議事ロックス -地方議会議事録検索-


兵庫県 三田市

平成18年第288回(12月)定例会 12月04日−01号




平成18年第288回(12月)定例会 − 12月04日−01号







平成18年第288回(12月)定例会



          第288回三田市議会定例会会議録(第1日)



                            平成18年12月4日

                            午前10時00分開会



               議  事  日  程

        日程第1  会議録署名議員指名

        日程第2  会期の決定

        日程第3  諸般の報告

        日程第4  報告第11号

              議案第107号ないし議案第119号

              (市長提案理由説明)



      会議に出席した議員(24名)

  1番  三 木 圭 恵          2番  関 本 秀 一

  3番  美 藤 和 広          4番  檜 田   充

  5番  坂 本 三 郎          6番  関 口 正 人

  7番  松 岡 信 生          8番  平 野 菅 子

  9番  城 谷 恵 治         10番  藤 原 美津雄

 11番  酒 井 一 憲         12番  厚 地 弘 行

 13番  今 北 義 明         14番  野 村 弘 子

 15番  中 田 初 美         16番  岡 田 秀 雄

 17番  家代岡 桂 子         18番  國 永 紀 子

 19番  大 月   勝         20番  前 中 敏 弘

 21番  藤 田 泰 一         22番  植 田 豊 司

 23番  福 山 二三夫         24番  今 井   弘



      会議に欠席した議員

       な  し



      会議に関係した事務局職員(5名)

 事務局長  井 上 正 平         事務局次長  山 本 哲 己

 事務局次長補佐               議事係長   松 下 晋 也

       仲   孝之介

 事務吏員  千 原 洋 久



      説明のため出席した者(21名)

     市長            岡  田  義  弘

     助役            竹  内  英  昭

     収入役           久  保     定

     教育委員長         北  田  香 菜 子

     教育長           大  前  通  代

     監査委員          永  徳  克  己

     理事(行革推進担当)    吉  岡  正  剛

     市参事(市民病院事務局長) 西  田  孝  夫

     市長公室長         辻     正  明

     総務部長          殿  垣  芳  昭

     財務部長          小  仲  保  夫

     生活環境部長        小  西  良  博

     健康福祉部長        大 苗 代  真  弘

     経済建設部長        曽  谷  智  昭

     都市整備部長        南     孝  司

     教育総務部長        大  澤  洋  一

     教育指導部長(有馬富士自然学習センター館長)

                   酒  井  克  典

     水道部長          辻  上  秀  夫

     消防長           清  水  和  雄

     総務部次長(危機管理担当・総務課長)

                   入  江     貢

     秘書課長          中  岡     努









△議長開会のあいさつ



○議長(家代岡桂子) おはようございます。

 開会にあたりまして、一言ごあいさつを申しあげます。

 朝夕の冷え込みが日増しに厳しくなってまいりました今日このごろでございますが、本日ここに第288回三田市議会定例会が招集されましたところ、議員各位には全員が出席され、ここに開会の運びとなりました。改めてここに議員各位には日ごろから市政伸展のためご努力を賜っていることに対し、敬意を表するところでございます。

 さて、今期定例会に市長から提出されました案件は、平成18年度三田市一般会計補正予算をはじめ、条例の一部改正など14件であります。なお、会期中には人事案件なども追加提出されるようでございますが、いずれも重要なる内容を有するものでございます。

 議員各位におかれましては、格別のご精励を賜りまして、慎重にご審議の上、それぞれ適切なるご議決をいただきますようお願い申しあげまして、開会のごあいさつといたします。



△開会及び開議宣告



○議長(家代岡桂子) ただいまより第288回三田市議会定例会を開会します。

 これより本日の会議を開きます。

 直ちに日程に入ります。



△日程第1



○議長(家代岡桂子) 日程第1、会議録署名議員の指名であります。

 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により議長より指名します。

 2番 関本議員  3番 美藤議員

 以上2名の方にお願いいたします。



△日程第2



○議長(家代岡桂子) 次は、日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から12月22日までの19日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

                (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(家代岡桂子) ご異議なしと認めます。

 よって、本定例会の会期は19日間と決定いたしました。



△日程第3



○議長(家代岡桂子) 次は、日程第3、諸般の報告であります。

 まず、市長より地方自治法第180条第1項の規定による損害賠償の額の決定について、専決処分した旨報告がありました。

 よって、これが写しをお手元に配付いたしておきましたので、ご了承願います。

 次に、監査委員より地方自治法第235条の2第3項の規定により、例月出納検査の結果について、議長あて報告がありました。

 よって、これが写しをお手元に配付いたしておきましたので、ご了承願います。

 次に、今期定例会に市長より提出されました議案の件名並びに地方自治法第121条の規定により、説明のため出席を求めた者の職氏名でありますが、お手元に配付いたしておりますとおりでありますので、ご了承願います。

 次に、今期定例会に提出されました陳情書でありますが、お手元に配付いたしております文書表のとおりでありますので、ご了承願います。

 以上で諸般の報告は終わりました。



△日程第4



○議長(家代岡桂子) 次は、日程第4、報告第11号、議案第107号ないし議案第119号を一括議題といたします。

 これより上程議案に対する市長の説明を求めます。

 岡田市長

                〔市長 岡田義弘 登壇〕



◎市長(岡田義弘) おはようございます。師走の訪れとともに朝夕の寒さも厳しくなってまいりました。

 本日ここに第288回定例市議会を開会いたしましたところ、議員各位にはご健勝にてご出席を賜り、厚く御礼を申しあげますとともに、日ごろのご精励に対しまして深く敬意を表する次第でございます。

 さて、本年もあと1カ月を残すのみとなってまいりました。この1年を振り返りますと、三田市を預かる最高責任者としての私にとりまして、その責任の重さを改めて痛感する1年でございました。

 まず初めに、市政に対する信頼回復でございます。市街地再開発事業における三田地域振興株式会社と三田市との架空契約、また公共工事に係る市職員の収賄事件であります。「法令遵守」、「職員倫理」は、私たち公務員にとって最も重視すべき市政運営の根幹であり、議員各位をはじめ市民の皆様に疑惑を招き、市政に対する信頼を大きく損ねたことに対しまして深く反省をしておるところでございます。これら一連の不祥事に対応すべく「コンプライアンス推進本部」を設置し、市政への信頼回復と再発防止に向けた職場点検を行うとともに、10月施行の「三田市職員倫理条例」及び「三田市公益目的通報者保護条例」に基づき、私をはじめ全職員が全体の奉仕者としての自覚のもと自らを厳しく律し、より強い意志を持って行動することにより、市民の皆様方から信頼される公務員として二度とこのようなことが起こらぬよう万全を期してまいるところでございます。

 特に、三田地域振興株式会社の問題につきましては、これまでの定例会及び「三田地域振興株式会社の管理運営等調査特別委員会」の最終報告書等でご指摘のありました事柄について今後適切な対応を図るため、三田地域振興株式会社の事業内容や経営状況等について情報公開による透明性の確保と経営の健全化に努めるとともに、現行の入札制度及び随意契約事務につきましても、そのさらなる適正化を図るべく事務処理規則等の諸規程を見直し、再発防止に努めてまいる所存でございます。

 第2には、本市の財政状況と行財政改革への取組みでございます。我が国の経済は、平成14年1月を底に回復を続けており、本年11月で戦後最長であった「いざなぎ景気」を超え、58カ月連続で拡大しているものの、ここ数年のGDP(国内総生産)の成長率は1.1%から3.3%と低く、回復実感に乏しいものとなっております。また、経済成長の主役が設備投資から消費へと転換するのが遅れているのが実態であると言われております。

 そのような中、地方公共団体の財政状況は、国の三位一体改革の影響等もあり、危機的な状況にございます。本市においても、上半期が過ぎた状況では、市税、地方交付税等の一般財源の増収は見込めず、歳出面では人件費や施設の維持管理費などの義務的経費をはじめ経常経費の増加が見込まれるなど、引き続き厳しい状況にございます。

 平成17年度決算におきましても、経常収支比率は95.8%と平成16年に比べて5.4ポイント悪化し、公営企業会計の公債費に対する繰出金や債務負担行為のうち、公債費に準ずるものを加えた実質公債費比率も17.4%と起債許可を必要とする18%に近づくなど財政の硬直化が進み、まさに一刻の猶予も許されない状況に危機感を募らせているところでございます。そのため、新庁舎建設につきましても、今後の経常経費の増等を熟慮する中で一時凍結を決断したものでございます。

 このような緊迫する状況を直視し、私は、より強い信念のもと昨年度末に策定いたしました「行革断行プラン」の着実な実施とともに、「新たな行革断行プラン」の策定に向け、私からの改革案を示すとともに、各所管の改革提案をもとに、その調整を行っているところでございます。

 そして、第3は、子どもたちを取り巻く環境でございます。本年は、子どもたちの「安心・安全」について強く問われた年であるとともに、最近では「いじめ」により児童生徒が自らの命を絶つという非常に痛ましい事件が相次いでおります。私は、現代社会の中で子どもたちが置かれている状況と、そしてそれに至る原因を直視することが最も重要であると考えているところでございます。「洋々たる未来を持つ子どもたちの、かけがえのない命が失われるようなことは、絶対に起こしてはならない、起こさせない」と強く思うものでございます。そのため、本市においても学校における指導及び体制の総点検を行うとともに、子どもたちが発する情報をどんなささいなことでも的確に把握をし、それに対処するよう教職員一人ひとりに取組みの徹底を行っているところでございます。また、「スクールカウンセラー」や「こどもサポーター」を市内中学校を中心に配置するとともに、「生きる力、豊かな心 育成事業」による自尊感情の育成など、現行の諸事業を活用して「いじめ防止」に全力を挙げて取り組んでいるところでございます。

 また、登下校時等における子どもたちの安全対策についても、各地域の皆様のご協力によります「見守り活動」とともに、「こども安全パトロール」の巡回時間の延長や「安全・安心パトロール 子ども110番の車」を市内各企業の皆様のご協力により運行いただくなど、まさに市民・地域・事業者・行政が一体となって取り組んでいるところでございます。本年1月にスタートいたしました緊急情報メール「防災ネットさんだ」には、数多くの不審者情報が発信されております。幸いにも大事に至るような事件は発生しておりませんが、本市が子どもたちにとって安全で安心して暮らせるまちとなるよう、かけがえのない子どもの命を守るために全力を傾注してまいる所存でございます。

 さて、本年は兵庫県として、そして三田市にとりましても記念すべき年でございました。50年ぶりに第61回国民体育大会「のじぎく兵庫国体」が開催され、本市におきましては成年男子軟式野球と成年女子ハンドボールの熱戦が繰り広げられました。この大会は、大会関係機関や多くの市民ボランティアの皆様方のご協力により成功裏に終えることができ、また私たちのまち三田を全国に発信することができた貴重な大会であったと考えております。

 そのほか市政の主な出来事といたしましては、総合文化センターにつきましては、その愛称を「郷の音ホール」と決定し、建築工事の進捗とともに来年7月のオープンに向けた諸準備に鋭意取り組んでいるところでございます。また、昨年の「全国育樹祭」の開催を記念して、里山を通した都市と農村の交流、地域コミュニティの醸成と住民福祉の向上に寄与できる施設として「有馬富士共生センター」を整備いたしましたほか、シビック幹線の延伸として横山天神線の一部供用により、市街地と天神・西山地区との、そしてフラワータウンとの、より安全で快適な道路ネットワークの形成に努めてまいったところでございます。

 暮らしの安心では、高齢者が住みなれた地域で暮らしていくための中核的拠点施設として「地域包括支援センター」を総合福祉保健センターに設置をするとともに、懸案でありました健康増進ゾーンへの特別養護老人ホームなどの施設整備が決定いたしました。

 また、平成18年度は、これらの事業の展開とともに、平成14年度からスタートした第3次総合計画「輝き三田21」の中間年次でございます。前期5カ年の最終年度として、これまでの施策展開の検証とともに、計画策定後における本市において顕在化してきた諸課題を踏まえ、平成19年度からの後期5カ年の施策展開について総合計画審議会にお諮りをする中で、その一部修正を行っているところでございます。

 現在、三田市が置かれている状況と今後の社会経済環境を冷静に分析する中で、将来目標人口についても11万5,000人へと修正するとともに、「三田での暮らしに魅力を感じ、定住していただける市民を増やすこと」を後期5カ年の重点目標とし、まさに「選択と集中」により施策の特化を図る「後期重点戦略」を検討しているところでございます。

 そして、施策ターゲットを「子どもの世代」と「子育て世代」、「高齢期を迎える世代」の三つの世代に絞り、「暮らしの安全・安心」を基礎として、「子育て環境と教育の充実」、「生涯現役でいるための諸施策の充実」、「雇用の場の確保」を重点戦略として、今後訪れる人口減少社会に対して都市間競争に勝ち残れる三田市を築いていくとともに、「人と自然が輝くまち・三田」の実現に向けて、今なすべき施策の重点化を図ってまいります。

 私は、先人の努力により守り築き上げられてきた三田の自然や文化、まちづくりにかける人々の思いを生かしつつ、誰もが誇れるまちとして後世に伝えていけるよう、全力で市政運営に取り組んでまいる所存でございます。

 それでは、今議会に提案させていただきました補正予算についてご説明を申しあげます。

 まず、一般会計でございますが、修正申告により過年度分市税還付金として1,500万円、国庫補助金の決定による国民健康保険事業特別会計基盤安定等繰出金として7,880万円、7月の大雨により発生いたしました農林施設の災害復旧費で464万円、障害児学級センター校児童生徒送迎車両の購入費で390万円、そのほかアスベスト関連疾患検診助成費や中学校理科教材用備品整備費などで715万円、合計1億949万円の増額補正をしようとするものでございます。

 次に、特別会計でございますが、国民健康保険事業会計では、医療費の見込み増や支給額の引き上げによる退職被保険者療養給付費及び出産育児一時金での増額と今年度拠出額の決定による老人保健医療費等拠出金及び介護納付金での減額、合わせて7,382万円の減額補正、農業共済事業会計では、園芸施設共済保険料の掛金率の引き上げにより28万円の増額補正をしようとするものでございます。

 次に、条例案件でございますが、現行の指定管理者による管理を市長による管理に変更することに伴い、所要の規定の整備を行う必要が生じたため改正する「三田市営駐車場条例の一部を改正する条例」及び「三田市ふれあいと創造の里条例の一部を改正する条例」、三田市自転車等駐車場、三田市新三田駅前駐車場及び三田市都市公園のうちの城山野球場その他の有料施設について、有料広告物の掲出等を許可し、その使用料を徴収すること等にあたり、所要の規定の整備を行う必要が生じたため改正する「三田市自転車等駐車場の設置及び管理に関する条例並びに三田市新三田駅前駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」及び「三田市都市公園条例の一部を改正する条例」など、計6件でございます。

 次に、事件決議でございますが、「高齢者の医療確保に関する法律」第48条の規定に基づく後期高齢者医療広域連合を設けるにあたり、地方自治法第284条第3項の規定に基づき兵庫県後期高齢者医療広域連合規約を制定することについて、地方自治法第291条の11の規定により議会の議決を求める「兵庫県後期高齢者医療広域連合規約の制定の協議」をはじめ「土地改良事業計画の概要」など、計4件でございます。

 最後に、専決処分事項の報告及びこれの承認を求める件でございますが、去る9月25日に発生した自動車破損事故につきまして損害賠償の額を定め和解するに際し、早期に解決を図るため専決処分をした「自動車破損事故に係る損害賠償の額の決定及び和解」でございます。

 なお、今会期中に人件費に係る所要の補正予算及び人事案件について追加提案を予定しておりますので、ご了承賜りたくよろしくお願いを申しあげます。

 以上をもちまして提出議案の説明を終わります。

 議員各位におかれましては、何とぞ慎重にご審議の上、適切なるご議決を賜りますようにお願いを申しあげまして、提案の説明とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(家代岡桂子) 以上で市長の説明は終わりました。

 これをもって本日の日程は終わりました。

 お諮りいたします。

 明12月5日から13日までは、議案熟読のため休会いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

                (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(家代岡桂子) ご異議なしと認めます。

 よって、さように決しました。

 次の本会議は12月14日午前10時より再開し、一般質問を行います。

 本日はこれをもって散会いたします。

                           午前10時28分 散会