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兵庫県 小野市

平成24年第377回臨時会(第1日 1月24日)




平成24年第377回臨時会(第1日 1月24日)





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 │                                             │


 │        第377回小野市議会(臨時会)会議録                   │


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 │               平成24年1月24日(火)(第1日)            │


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 │                  開  会  午 前 10時00分           │


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   第1 会議録署名議員の指名         藤 本 修 造


                         山 中 修 己


   第2 会期の決定           1月24日(火)〜1月24日(火)


                                  (1日間)


   第3 諸報告          (1)今期臨時会に出席を求めた人の職氏名


                   (2)本日市長から提出された議案( 1件)


   第4 議案第1号             上程、提案説明、質疑


   第5 議案第1号             総務文教常任委員会付託


   第6 議案第1号             常任委員会審査報告、


                        同審査報告に対する質疑、


                        討論、表決





2 本日の会議に付した事件


   日程第1 会議録署名議員の指名       藤 本 修 造


                         山 中 修 己


   日程第2 会期の決定         1月24日(火)〜1月24日(火)


                                  (1日間)


   日程第3 諸報告        (1)今期臨時会に出席を求めた人の職氏名


                   (2)本日市長から提出された議案( 1件)


   日程第4 議案第1号          上程、提案説明、質疑


   日程第5 議案第1号          総務文教常任委員会付託


   日程第6 議案第1号          常任委員会審査報告、


                       同審査報告に対する質疑、


                       討論、表決





3 議事順序


   開会(午前10時00分)


   議長あいさつ


   開会宣告


   開議宣告


   会議録署名議員の指名


   会期の決定


   諸報告


   議案第1号


   休憩(午前10時10分)


   再開(午前10時35分)


   質疑


   討論


   閉会宣告(午前11時06分)





4 会議に出席した議員(16名)


   1番  山本 悟朗


   2番  前田 光教


   3番  高坂 純子


   4番  小林千津子


   5番  河島 三奈


   6番  藤原  章


   7番  中井 澄夫


   8番  岡嶋 正昭


   9番  加島  淳


  10番  藤本 修造


  11番  山中 修己


  12番  竹内  修


  13番  松本 英昭


  14番  川名 善三


  15番  松井 精史


  16番  井上 日吉





5 会議に欠席した議員・説明員


   な   し





6 議事に関係した事務局職員


   議会事務局長     今村 義明


   議会事務局課長    井岡  伸


   議会事務局課長補佐  冨田 守人


   議会事務局主査    大橋めぐみ





7 会議に出席した説明員(7名)


   市長         蓬莱  務


   副市長        井上 嘉之


   副市長        小林 清豪


   技監         森本  孝


   総務部長       松井  誠


   総合政策部次長    岩崎 一喜


   教育長        陰山  茂





8 会議に付した事件


 1.市長提出議案


 議案第 1号 (仮称)おのセレモニーホール建設(建築)工事請負契約について








                開会 午前10時00分





                 〜議長あいさつ〜





○議長(井上日吉君)  皆さん、おはようございます。


 開会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 本日ここに第377回小野市議会臨時会が招集されましたところ、議員各位にはご健勝にてご参集を賜りましたことは、市政伸展のため、まことにご同慶にたえません。


 小野市議会では、今回の臨時会から、議会改革の一環として、理事者側の出席者を議案に関係する理事者のみに変更いたしました。これにより、今後、臨時会の議案に関係しない部長等は、臨時会に出席せずに担当職務に専念できるようになり、今回の改革が市民サービスの向上にも資するものと確信しております。


 さて、今期臨時会に提案されます議案は、(仮称)おのセレモニーホール建設(建築)工事請負契約議案の1件であります。


 何とぞ議員各位には、ご精励を賜りまして慎重にご審議の上、適切妥当なる結論が得られますようお願いを申し上げまして、まことに簡単粗辞でございますが、開会のごあいさつといたします。





                 〜開 会 宣 告〜





○議長(井上日吉君)  ただいまから、第377回小野市議会臨時会を開会いたします。





                 〜開 議 宣 告〜





○議長(井上日吉君)  これより本日の会議を開きます。


 それでは、お手元に配付いたしております議事日程に基づき、会議を進めてまいります。


 これより日程に入ります。





          〜日程第1 会議録署名議員の指名〜





○議長(井上日吉君)  日程第1、会議録署名議員の指名であります。


 署名議員は、会議規則第81条の規定によって議長より指名いたします。


 藤本修造議員


 山中修己議員


の両議員にお願いいたします。





               〜日程第2 会期の決定〜





○議長(井上日吉君)  次に、日程第2、会期の決定を議題とします。


 お諮りいたします。


 今期臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。





                〜日程第3 諸報告〜





○議長(井上日吉君)  次に、日程第3、諸報告であります。


 地方自治法第121条の規定に基づき、説明のため臨時会に出席を求めました人の職氏名は、お手元に配付いたしております別紙のとおりであります。


 次に、市長から提出されました議案は、別紙一覧表のとおり1件であります。


 以上の件について、それぞれその写しをお手元に配付いたしております。


 以上で、諸報告を終わります。





               〜日程第4 議案第1号〜





○議長(井上日吉君)  次に、日程第4、議案第1号を議題といたします。


 議案の朗読を省略いたしまして、理事者側より提案理由の説明を求めます。


 市長。


                  (市長 登壇)


○市長(蓬莱 務君)  おはようございます。


 本日、第377回議会臨時会を招集いたしましたところ、議員各位には何かとご多用の中、ご出席を賜りまして、開会の運びとなりました。心から厚く御礼を申し上げるところであります。


 とともに、先ほど議長のほうからもご説明がありましたように、新たな議会運営がなされることに敬意を表したいと思います。これは、12月議会でも申し上げましたように、柔軟に変化に対応すること、それがすなわち今最も求められることであると申し上げましたことに、まさに一致符合すると、私どもはそう思っております。理事者側と議会は、ともに進むべき道というのは、是は是、非は非でありますけれども、ともに改めるべきものは改めていって、そして柔軟に変化にいかに対応していくかと。まさに言うだけではなくて、それを実践しているということで、小野市の市議会に対して、改めて敬意を表したいと思います。


 今回の臨時議会は、小野市セレモニーホールの建築工事に係る請負契約の締結に関する議案につきまして、ご審議をお願いするために招集をさせていただきました。


 議員の皆さん方もよくご承知のとおりでありますけども、葬儀のありようが、自宅での葬祭から式場での葬祭へと大きく変化をしてきております。この市民ニーズに、スピーディーかつフレキシブルに対応して、さらには小野市の都市機能の充実を図るためにも、このセレモニーホールは小野市にとりまして必要不可欠な施設でもあります。


 このセレモニーホールの整備は、官民共同事業として実施をいたしております。用地は、小野市やすらぎ広場として市が整備を行い、建物であるセレモニーホールは、市が建築を行いますが、その資金は共同事業者から提供を受けて実施するものであります。


 さらに、その後のセレモニーホール施設の管理運営は、共同事業者が行うという、従来の行政手法にはない、新たな取り組みでもあります。


 議案の細部につきましては、担当者から説明をいたしますので、ご審議、ご承認を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。


○議長(井上日吉君)  次に、議案第1号 (仮称)おのセレモニーホール建設(建築)工事請負契約についてを総合政策部次長。


               (総合政策部次長 登壇)


○総合政策部次長(岩崎一喜君)  おはようございます。


 議案第1号 (仮称)おのセレモニーホール建設(建築)工事請負契約について、提案説明をいたします。


 議案書の1ページであります。


 この議案は、平成24年1月17日に執行いたしました公募型一般競争入札による(仮称)おのセレモニーホール建設(建築)工事請負契約の締結について、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。


 工事請負契約の内容でありますが、まず、契約の相手方は、三田市下田中字向井560番の4、但南建設株式会社三田営業所、所長、三谷禎久であり、契約金額は2億4,643万5,000円であります。


 工事内容につきましては、鉄骨づくり、平屋建て、延べ床面積、約1,619平方メートルであります。


 以上、提案説明といたします。


○議長(井上日吉君)  以上で当局の提案理由の説明は終わりました。


 議案第1号について、質疑の通告はありませんので、これにて質疑を終結いたします。





              〜日程第5 常任委員会付託〜





○議長(井上日吉君)  次に、日程第5、常任委員会付託であります。


 会議規則第37条第1項の規定により、お手元に配付いたしております常任委員会審査付託表のとおり、総務文教常任委員会に付託して慎重審査を煩わしたいと存じます。


 この際、委員会開催のため暫時休憩いたします。





                休憩 午前10時10分


                ───────────


                再開 午前10時35分





○議長(井上日吉君)  ただいまから会議を再開いたします。





              〜日程第6 常任委員会審査報告





○議長(井上日吉君)  常任委員会審査報告であります。


 先ほどの本会議において審査を付託いたしました議案第1号について、休憩中に審査の報告がありましたので、総務文教常任委員長の報告を求めます。


 それでは、総務文教常任委員長 松本英昭議員。


                (松本英昭君 登壇)


○13番(松本英昭君)  総務文教常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第1号でございます。


 委員会を本日開催し、当局から詳しく説明を受け、その後慎重に審査を行いました。


 なお、議案第1号を審査する過程におきまして、ことし秋のオープンに向けて、建設工事の進捗管理のほか、共同事業者との協議を密にされるなど、市民が満足される施設となるよう、今後とも努めていただきたいとの意見があったことを申し添えます。


 審査の結果につきましては、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、反対討論はなく、全会一致でもって可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、総務文教常任委員会の審査報告といたします。


○議長(井上日吉君)  以上で常任委員長の報告は終わりました。


 ただいまの委員長報告に対して、質疑の希望はありませんか。


               (「なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  委員長に対する質疑の希望はありませんので、これにて質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議案第1号について、これより討論・表決に入りたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。


 これより、討論・表決に入ります。


 議案第1号について、討論の希望はありませんので、これにて討論を終結いたします。


 これより、議案を採決いたします。


 本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議案第1号は、原案のとおり可決されました。





                 〜閉 会 宣 告〜





○議長(井上日吉君)  これにて、本会議に付議されました案件の審議は、終了いたしました。


 よって、臨時会は、これにて閉会いたします。





                 〜議長あいさつ〜





○議長(井上日吉君)  閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 ただいま、第377回小野市議会臨時会に付議されました案件を議了し、ここに閉会の運びとなりましたことは、まことにご同慶にたえません。


 ここに議員各位の終始格別のご精励と慎重なご審議等に、衷心より敬意と感謝を申し上げる次第であります。


 今後とも議員各位並びに市長を初め市当局各位におかれましては、何とぞご自愛の上、市政伸展のため一層のご活躍を賜りますようお願いを申し上げまして、まことに簡単粗辞でございますが、閉会のごあいさつといたします。ありがとうございました。


 それでは、市長より、閉会に当たり、発言の申し出がございますので、お受けいたします。


 市長。





                 〜市長あいさつ〜





○市長(蓬莱 務君)  第377回市議会臨時会の閉会に当たりまして、一言お礼かたがたごあいさつを申し上げます。


 今期の臨時議会に提出いたしておりました議案につきまして、原案どおり可決、ご承認をいただきました。心から厚く御礼を申し上げます。


 なお、その中で、セレモニーホールについてでありますけれども、先ほどの常任委員会でご審議されたとは思いますけれども、予算は当初5億円でございました。その5億円に対しまして、現在ご承認いただきましたのは、きょう、先ほど言いました2億4,600万円のいわゆる建築工事費であります。あと、一昨日入札をいたしましたが、その件につきましては、電気工事と、それからあと機械工事というのがあるわけでありますけども、この結果は出ております。しかしながら、皆さん方も既にご承知のとおりだと思いますが、小野市の入札制度における15項目の改善をやりました。どういうルールになっているかといいますと、入札結果は、次の入札が始まって、その結果が終わったその翌日に、前回の入札結果を発表するという。これ全国でもそんな例はあんまりないんでありますけども、そういう仕組みに小野市が変えてから、既に10数年がたっておるわけでありますので、したがいまして、今結果は出ておりますが、あとの2件の機械工事と電気工事はオフィシャルにはまだできないという段階であるということだけはご理解いただきたい。そのために今ご説明申し上げているということであります。


 しかしながら、5億円でありますが、全体としてトータルでは、あと外構工事というのを残すことになっています。特に外構工事につきましては、近隣町の要望を受けまして、特に植栽とか、そういったことについては、外観上一つの考えを取り入れた、すなわちセレモニーホール的なものでないような外観にするということを約束いたしておりますので、その件におけるまだ入札が終わっておりません。したがいまして、それらを入れましても、予算5億円に対して、総額で4億円以内におさまるということだけはもうはっきりしているということはご報告を申し上げておきたいと思います。


 したがって、これは、ある意味では、共同事業体も大体その辺で何とかおさまればという希望もありましたし、また理事会でもそのような話が出ておったということも聞いておりますので、結果的には小野市の入札制度において適切な予算執行がなされた結果、地域の要望も十分かんがみ、かつ共同事業体の思いもなし遂げ、かつ立派なセレモニーホールが設計され、施工され、完成されるということだけはお約束できると私は確信を持っておりますこともご報告を申し上げたいと、このように思うところであります。


 話は変わりますが、ご承知のとおり、日本は本当に世界に例を見ないスピードで、人口の減少と高齢化というのが進んでおるところであります。国立の社会保障・人口問題研究所によれば、2035年でありますから、今から23年後でありますが、65歳以上の老年人口というのが、これはデータからいいまして、2005年のデータをベースにされておりますけども、2005年の20%から34%にはね上がりまして、2005年には3%しかなかった、いわゆる4割以上が高齢者の自治体が42%を占めるまでになると推計されておる。要するに超高齢化社会ということが現実の姿となってくるということであります。


 さらには、12月の議会でもかなりお話をさせていただきましたけれども、2012年度末には、つまり今年度末ですね、国と地方の借金を合計した長期債務残高というのが、今年度末より約34兆円もふえまして、937兆円にまで膨らむと、それを借金1,000兆円時代に突入ということでお話をさせていただいたわけでありますけども、いずれにしても、過去最大に膨らみます。この金額は、単なる絶対額で見るんではなくて、といいますのは、例えば日本の借金が1,000兆円といいましても、ギリシャがあれだけなっとるいいましても40兆円ぐらいでありますので、そういった意味からしますと、絶対額でいきますというよりは、GDP、つまり国内総生産に対して何%あるかいうことがポイントであるという話もさせていただきましたけども、それは195%、ということは、すなわち約2倍になると。イタリアの128.1%、アメリカの103.6%を上回りまして、先進国の中では最悪の状態であるということでございます。


 一方で、学者の中には、その借金のほとんどは国債を買っているわけでありますけども、その国債の大部分は、いわゆる国民が買っているわけであるので、破綻することはないと言っているような意見が、一方ではありますけれども、しかし、それはある一定の残高のベースであって、それを超えた場合は、好むと好まざるとにかかわらず、世界不況が来たときには、当然それは借金としてはね返ってくる。国民負担になるということは言うまでもないということでありますので、そういうような中で、国債についてつけ加えて申し上げるならば、2012年度末の国債の残高が約708兆円であり、これは一般会計で見込まれる、いわゆる税収40兆円といって言ってましたですが、約42兆3,000億円ということでありますから、それの17年分に相当する規模であるということであります。市でいうたら、市に入ってくる税金の17倍の借金を抱えておるというように考えてもらえれば、どういう状況になっているかということであります。


 国民1人当たり約554万円の借金となり、利払い、いわゆる利息だけでも1日当たりで約270億円という話もさせていただきました。それは正式には269億円になりますけど、どっちにしても、毎日270億円ぐらいの利息がどんどんかかってきているということでありますから、経費節減や事業仕分けいうて、何を言ってるんやと。そんなレベルのより、利息はどんどん膨れ上がっているという実態のほうがもっと大きいということを考えていく時代であると。


 いつの時代においても、今は大変な時代であると言われておりました。明治維新後の日本しかり、第二次大戦後の貧困のどん底にあった日本しかりであります。しかしながら、日本には、これらの制度の大転換に柔軟に対応して、そして苦難を乗り越えて、現在の繁栄を築き上げてまいりました。


 ことしは、アメリカやフランス、ロシア、そしてお隣の韓国で大統領選挙が行われるのを初め、中国でも5年に一度開催される共産党大会があるなど、まさに選挙の年でもあります。国内におきましても、野田首相が年頭会見の中で、消費税増税反対派を牽制するねらいから、衆議院の解散に触れるなど、衆議院解散総選挙がじわりと現実味を帯びつつあります。帯びつつあるというよりも、東京へ行きますと、霞が関の話では、もう選挙は当然のことということで、もう浮き足立って議員は地元へ走って帰っていっているというような現状であることで、いわゆる新聞紙上に載っていることと、地場の選挙地で話をしていることとは、議員さんそのものの発言はもう全く180度ちがって、どうすれば勝てるかという発想にもう変わってきているということなんで、この辺は非常に悲しい状況でありますけども、現実にはそういう状況であるということであります。このような状況からすれば、ことしは政治、経済、社会の広範な分野での制度の大転換が想定される年でもあります。


 そういう中で、消費増税いうのは、社会保障に使うということを明確化する必要があるわけでありますけども、何で市長が消費増税に対していろいろ発言をされているのかというふうに皆さん方も疑問に思われることがあるかもしれませんが、消費増税が実現すると、ご承知だと思いますが、そのうちの1.2%が地方消費税、すなわち我々にかかってくるということなんですね。さらに0.34%は地方のいわゆる財源として使われる。つまり、これ、かなり攻防があったわけです。私が近畿市長会の会長をしておりましたときに、要するに地方分権の権力だけではなくて、財源も任さなかったら何もできないじゃないかと、ずっと言い続けて、市長会の副会長のときも、それから会長になったときも、そういう話をして、全国市長会でも話をしてきたという経緯があります。


 つまり、地方財源である1.54%分をやっと自治体がかち取ったというような意味合いでの、いわゆる自治体が使う税金ということであります。すなわち、昨年末に配分が決められたわけです。その配分は決めただけでなくて、これはわずか10数名の会合でありますけども、この中で、要するに国と地方の協議の場を明快に求めるということが決まったわけです。今までやったら、一たん決まったら、国の税制で装っていっちゃうということであったんですけど、ちゃんと地方六団体に説明しなさいと。そういうためには、説明しなさいというかけ声だけではなくて、こういう国と地方の協議の場を求めよと、こう言ったわけです。


 そういう中で、今話をされているわけでありますから、本来ならば、自治体もこの責任を果たして、もっと言うたら、市議会も含めて、我々も含めて、消費税に対して、そのかち取った分は我々に任せということを言って、消費税は5%を10%にしたからいうて、世の中が終わるんではなくて、私がずっと言うてるように、消費税が15%になっても日本は変わることはないんですよ。だから、世界のグローバルスタンダードからいうて25%になるうちでの今回5%が10%になるという意味合いでありますから、そんなもん、自民も公明も民主もへったくれもないんですわ。消費税を上げるということに対して、いつどの時期に上げて、そして我々に対しての約束である地方税の税源を我々に任せて、そしてその権限を我々にも任せということを実施するためには、当然知事も市長も、それから全国市長会も、それから県市長会も、それから近畿市長会も言うてきたんだから、それを高らかに言うて、もっと言うたら、小野市の市議会は反対じゃなくて、賛成でもっと上げえいうことを決議してもええぐらいなんですよ、本当は。私、何も民主党の応援しとるわけでも何でもないですよ。自民党だって10%でええなんて一つも思うてませんよ。いずれ、好むと好まざるとにかかわらず、15%、20%の時代にならないと日本はやっていけないと思っているんですよ。思っているんだけども言わないだけの話なんですよ。だから、そういうことを誤解しないようにしていただきたい。


 私は、政権がどっちでもええ、要するに我々の生活をどう守ってくれるかと。我々の財源をどう守ってくれるかと。当たり前の財源を当たり前のように私たちに返してほしいということを言い続けてきただけに、何でここで我々はずっと黙ってんねんと。少なくとも兵庫県市長会、29市12町の中で、消費税増に対して反対、賛成は皆黙っていますわ。こんなん言うの小野市長だけですわ。まして臨時議会でこんなことでうなっているのは私だけだと思いますよ。でも、この場を与えられたから、きょうはセレモニーホール、ご苦労さんでございました、ありがとうございましたで、3分で終わればいい話なんですけども、ぜひとも皆さんに関心を持っていただきたいと。私たちは地方自治体として、その権利として、それを要求してきたんだから。それがやっと入ってくるようになったときに、その配分を我々に任さんかいということを言わなあかん立場であるということをひとつ十分ご理解をしていただきたいなと。私は消費税は社会目的税として、将来、好むと好まざるとにかかわらず、絶対に15%で私はやっていくべきやと思っております。


 同時に、法人税も今41%、40%強でありますけども、今度たった5%を下げるだけでももたもたしているけども、25%まで下げないんだったら、絶対に経営者やったら、日本に会社を置くことは100%あり得ません。まともな経営者が日本に会社を置くことなんて、絶対あり得ない。それはなぜかいうたら、全部ほかでつくって、ロイヤリティーを日本に持って帰ったらいいのであって、何にも日本を舞台にして企業をやるなんて必要は全くないからであります。それは、日本の国民を守り、日本の企業を守り、生活を守るために、日本から出ていくということを宣言するということで私はあると。そのためには、やっぱり税金を安うせなあかんちゅうことです。ですから、片方では安うし、片方では上げるということのバランスを10年以上かけてやらなきゃいかんだろうということを言っているんで、もっともっと何で地方からそんな声が出ないのかなというのが私は非常に疑問に思っとるから、こんな話をさせていただいておるところであります。


 まさに、私が、年末に申し上げました、このような大転換、本当に一番強いもの、賢いものが生き残れるということではなくて、本当に生き残れるというのは、ダーウィンの進化論ではありませんが、変化に柔軟に対応できるものだけが唯一生き残れるのであると。変化にどうフレキシブルに対応できるのかが問われているということで、小野市の市議会も、また我々も、世の中の動きに、つまり、昔だったら10年の動きが、今1年でぱっと変わっちゃうというようなスピード感が必要なんで、きのう言うとることと、今言っていることが180度違うじゃないかというのは、それは何にもおかしいことじゃなくて、それだけのスピードで世の中が動いているわけですよ。何かイランでちょっとややこしいことになるいうて、正月の、新年交歓会で言ったら、ほんまにちょっとややこしなってきたんで、ちょっと物騒な要求となってきていますけども。あれでも、もしそういうことになれば、原油はぼんと上がりますよ。ガス代もぼんと上がりますよ。電気代もぼんと上がりますと、余計日本から逃げていきますわ、企業は。そういうような観点をやっぱり考えていかなきゃならんだろうと、こんな思いであります。


 いろいろ申し上げましたけども、小野市には、単に生き残りではなくて、勝ち残っていくという、変わらない後手から先手管理という実践の行政経営の一つの戦略というものを出していくことは決して間違いではなかったし、数々のオンリーワンの施策展開を今後も図ってまいりたいと思っているところであります。


 ことしの4月には、福祉のワンストップサービスを目指す福祉総合支援センターがオープンいたします。ここを拠点に福祉機能を再構築いたしまして、少子高齢化社会に対応した質の高いサービスを提供してまいりたいと考えております。


 また、このたび、工事請負契約の締結についてご承認をいただきましたセレモニーホールが、この秋にはオープンする予定でありますし、さらには、先週の金曜日には、北播磨総合医療センター本体工事の起工式を終えまして、医療には市境はないんやと、よって、小野・三木統合病院は単なる統合病院ではなくて、世界の、あるいは日本のモデルになるということをあいさつでも申し上げましたけども、神戸大学並びに神戸大学の附属病院の院長からも温かいエールをごあいさつの中でいただいたと。これが実は最も起工式で重要なことでございましたんですけども、あそこに神戸大学や大学の病院長が出てこないいうんやったら、これは大変なんですけども、そういった意味では、そのときはちょうど県と市町のいわゆる懇談会があったわけでありますけども、それを欠席しまして、この起工式に出させていただいたということであります。


 また、小野東小学校も1年前倒ししまして、とにかく安全・安心な拠点をまずつくるという観点から、すべての学校を耐震補強と安全な拠点にするということで、皆さんのご同意をいただきまして、大規模改修事業に着手をして、教育環境のさらなる充実を図ってまいりたいと、このように考えておるところでございます。


 それから、新年交歓会で、私の初夢、夢ですと言いました、防災センターなんですけども、新聞記者さんもそのまま書かれてしまいましたけども、やります。防災担当部署も入って、災害時には災害対策本部になる、いわゆる防災センターを整備しようと考えております。これは、要するにこれからの消防の広域化も目指すことも背景にありますけれども、消防署の老朽化、それからデジタル化、それから停電したときに自家発電で全体会議ができるという、そういうような防災センターをいち早く着手をしたいと、このような考え方であります。


 このたびの大震災を教訓として、指揮命令系統にだれが責任を持つのか、指揮命令系統を私は明確にしておくべきであると、こういう思いから、消防の広域化には加わらず、小野市単独で消防本部を運用しようという方針であります。これは、要はポイントは3つです。これは、1つは、権限と責任と迅速な対応という、このことをどうするのかということが1つであります。2つ目は、財政的なデメリットということがあったわけでありますけれども、これがメリットがちゃんと出るような形に国が変更してまいりました。これが2つ目です。3つ目は、当時小野市だけがそういう話をいたしておりましたけども、その後、ご承知のとおり、赤穂市もどうもやっぱり広域というのは、今回の東日本大震災を含めて考えてみると、やっぱりいざというときに、だれが責任を持って指示命令系統し、いわゆる現場の状況をいち早く把握できるのかというのは、地元のまず市長をトップとした防災地域であり、それで消防署が動き、そして消防団も動き、そして自治防災組織も動くということになったときに、市長がどこ行ったというたら、いや、広域防災センターのほうに詰めておりますと。あるいは代理の者が行っております。そこから情報が入ってこないと、市長は判断できませんと。こんなことでいいんでしょうかというのが私のもう明快な方向転換の意思であります。そのことは赤穂市も理解されて、離脱をされました。


 加えて、この20日の日、ちょうど北播磨総合医療センターの起工式をやっているときに、県のほうで知事と豊岡市長とがかなり厳しいやりとりをされております。これは全く私の考え方と同じでありまして、要するに、今回の広域行政、北部のほうでありますけども、山間部があるわけですね。円山川のあの大決壊のときに、自分はやっぱり現場の指揮官として何に困ったかということは、いかに情報を素早く的確にそれを入手することができなかったということが反省になって、それを香美町も含めた、あの大きいところに一つの防災センターを1カ所にまとめるなんていうことは、とてもやないけど見れることではないということのために、それには加わらないということを豊岡市長は明快に話をされています。


 そうすると、知事のほうからは、カウンターパート方式という形で、今回、広域防災として、非常に大きな成果を上げたいうことを言われたようでありますが、まさにそれはそのとおりなんですが、ただ、我々が話をしているのは、災害が起こった、その1時間以内に行動をとる意思決定いうのが生死を分けるということなんですね。広域連携でやるというのは、それから1週間とか2週間とかたっていったときに、どういう枠組みでどこをどういうふうに応援していこうかというようなときには、広域連合というのは非常に効果を発揮すると。私たちが求めているのは、今市民をどう守るんやというために、どんな組織が必要なのか、こう考えたときに、お金の問題ではなくて、まして、先ほど言うたように、国からそういう補助メニューが出るということで、デメリットが生じないということが前提ならば、これは単独でやる必要はあるという名のもとに、広域消防から離脱して、指揮命令系統を一本にすることこそが小野市の市民を守る唯一の方向であるということであります。


 したがいまして、青野原駐屯地がそばにあるわけですから、小野市長が指揮命令で、そこへの派遣要請をやった後で事後処理だってできるわけですよ。そういうことから考えたときに、それを広域消防で判断をして、情報収集して、その上で決定を待とうなんて、そんなことを何ゆえ市長が市民の目線に立ってではなくて、広域の中での情報を待たなければならないのかと。こういう組織はいわゆる現場を知らない意思決定と組織論であるということでもって、お金のことはいろいろありますけれども、基本的に小野市が責任を持ってやるという方向性を示したということであります。一応はそういうこととしてご理解をいただきたいと思います。


 そういう中で、今、予算査定に入っておるところでありますが、予算査定の中でも申し上げましたが、ことしの正月にも言いましたが、すなわち「プラス思考の3K」で職員にも頑張ってほしいと。それはどんな状況においても決してあきらめないという「希望のK」であり、いかなる難題でも解決するための創意工夫を凝らすという「工夫のK」であり、挫折や限界を乗り越える強い意思を持つ「気迫のK」であります。これを来年度予算の方針について、それを織り込むという方向で今査定を進めておるところであります。


 基本的には、この14年間の中で、不景気なときこそ積極予算ということで組んでいっています。見ていただいたらわかりますが、一番どん底の不景気なときにエクラホール、その他含めた大事業をどんと組んでおります。今借金はずっと下がってきました、5年間ほど。しかし、大不景気なときでありますから、積極予算に今回打って出ます。よって、市債の残高はふえるというような形になります。ちょうど景気がどん底のときにぼんと逆に小野市は投資がふえております。今度は、景気がぐっとなって、市税が一番減ったときに、どんと借金してでも投資をふやすと、こういう方向でいわゆる来期予算編成として方針を示して、新たな価値観を創出せよということで、今進めておるところであります。


 小野市のよさに気づき、どうすればアイデンティティーがあって、オリジナリティーのある確固たる小野市になれるのかを常に考えて、洞察し、そしてそれをいかに構想し、そして決断をしてやるかと、この施策を行ってまいります。洞察力と構想力と決断力、これこそが、好むと好まざるとにかかわらず、リーダーに求められる、私は不可欠な要素であると信じております。


 最後になりましたけども、大変演説調になりましたけども、こんな機会をいただきました。議員各位におかれましても、今小野市を取り巻くというのは、国際情勢も含めて、国家の情勢も含めて、実は市の自治体、基礎自治体である我々も、市も、人ごとではないんだということだけをご理解いただきまして、閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。


○議長(井上日吉君)  お疲れさまでした。


 これにて閉会いたします。





                閉会 午前11時06分