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兵庫県 小野市

平成23年第374回定例会(第1日 5月31日)




平成23年第374回定例会(第1日 5月31日)





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 │                                             │


 │        第374回小野市議会(定例会)会議録                   │


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 │               平成23年5月31日(火)(第1日)            │


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 │                  開  会  午 前 10時00分           │


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   第1 会議録署名議員の指名         高 坂 純 子


                         小 林 千津子


   第2 会期の決定            5月31日(火)〜6月27日(月)


                                 (28日間)


   第3 諸報告          (1)今期定例会に出席を求めた人の職氏名


                   (2)本日市長から提出された議案( 5件)


                   (3)報告書          ( 3件)


                   (4)陳情書          ( 1件)


   第4 議案第39号〜議案第42号     一括上程、提案説明


   第5 議案第43号            上程、提案説明


                       (議事順序省略)表決





2 本日の会議に付した事件


   日程第1 会議録署名議員の指名       高 坂 純 子


                         小 林 千津子


   日程第2 会期の決定          5月31日(火)〜6月27日(月)


                                 (28日間)


   日程第3 諸報告        (1)今期定例会に出席を求めた人の職氏名


                   (2)本日市長から提出された議案( 5件)


                   (3)報告書          ( 3件)


                   (4)陳情書          ( 1件)


   日程第4 議案第39号〜議案第42号   一括上程、提案説明


   日程第5 議案第43号          上程、提案説明


                       (議事順序省略)表決





3 議事順序


   開会(午前10時00分)


   議長あいさつ


   開会宣告


   開議宣告


   会議録署名議員の指名


   会期の決定


   諸報告


   議案第39号〜議案第42号


   議案第43号


   散会宣告(午前10時40分)





4 会議に出席した議員(16名)


   1番  山本 悟朗


   2番  前田 光教


   3番  高坂 純子


   4番  小林千津子


   5番  河島 三奈


   6番  藤原  章


   7番  中井 澄夫


   8番  岡嶋 正昭


   9番  加島  淳


  10番  藤本 修造


  11番  山中 修己


  12番  竹内  修


  13番  松本 英昭


  14番  川名 善三


  15番  松井 精史


  16番  井上 日吉





5 会議に欠席した議員・説明員


   な   し





6 議事に関係した事務局職員


   議会事務局長     今村 義明


   議会事務局課長    井岡  伸


   議会事務局課長補佐  冨田 守人


   議会事務局主査    大橋めぐみ





7 会議に出席した説明員(17名)


   市長         蓬莱  務


   副市長        井上 嘉之


   副市長        小林 清豪


   技監         森本  孝


   理事         鹿間 郁生


   会計管理者      貝原  忠


   総務部長       松井  誠


   総合政策部次長    岩崎 一喜


   市民安全部長     松田 哲也


   市民安全部次長    小西 俊寛


   市民福祉部長     松野 和彦


   地域振興部長     小林 昌彦


   地域振興部次長    市橋 茂樹


   市民病院事務部長   藤原 康博


   消防長        友定 芳継


   教育長        陰山  茂


   教育次長       松井 伸行





8 会議に付した事件


 1.市長提出議案


 議案第39号 平成23年度小野市一般会計補正予算(第1号)


 議案第40号 小野市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定につい


        て


 議案第41号 小野市開発事業に係る調整及び地域のまちづくりの推進に関する条例の


        一部を改正する条例の制定について


 議案第42号 損害賠償の額の決定及び和解について


 議案第43号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて





                開会 午前10時00分





                 〜議長あいさつ〜





○議長(井上日吉君)  おはようございます。


 開会に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 本日、ここに第374回市議会定例会が招集されましたところ、議員各位にはご健勝にてご参集を賜りましたことは、市政伸展のためまことにご同慶にたえません。


 さて、今期定例会に提案されます案件は、平成23年度補正予算、条例の制定、人事案件など重要なる案件であります。どうか議員各位におかれましては格別のご精励を賜りまして、慎重にご審議の上、適切妥当なる結論が得られますようにお願いを申し上げまして、まことに簡単粗辞でございますが、開会のごあいさつといたします。





                 〜開 会 宣 告〜





○議長(井上日吉君)  ただいまから、第374回小野市議会定例会を開会いたします。





                 〜開 議 宣 告〜





○議長(井上日吉君)  これより本日の会議を開きます。


 それでは、お手元に配付いたしております議事日程に基づき、会議を進めてまいります。


 これより日程に入ります。





             〜日程第1 会議録署名議員の指名〜





○議長(井上日吉君)  日程第1、会議録署名議員の指名であります。


 署名議員は、会議規則第81条の規定によって議長より指名いたします。


 高坂純子議員


 小林千津子議員


の両議員にお願いいたします。





               〜日程第2 会期の決定〜





○議長(井上日吉君)  次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。


 今期定例会の会期は、本日から6月27日までの28日間といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


  (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。





                〜日程第3 諸報告〜





○議長(井上日吉君)  次に、日程第3、諸報告であります。


 まず、地方自治法第121条の規定に基づき、説明のため今期定例会に出席を求めました人の職氏名は、お手元に配付いたしております別紙のとおりであります。


 次に、市長から提出されました議案は、別紙一覧表のとおり5件であります。


 次に、市長から提出されました専決処分等の報告書は、別紙のとおり3件であります。


 次に、5月24日の議会運営委員会までに受け付けました陳情書は、お手元に配付いたしておりますとおり1件であります。


 以上の件について、それぞれその写しをお手元に配付いたしております。


 以上で諸報告を終わります。





           〜日程第4 議案第39号〜議案第42号〜





○議長(井上日吉君)  次に、日程第4、議案第39号から議案第42号まで、以上4件を一括議題といたします。


 議案の朗読を省略いたしまして、理事者側より提案理由の説明を求めます。


 市長。


                  (市長 登壇)


○市長(蓬莱 務君)  皆さん、おはようございます。


 第374回の市議会定例会の開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 議員の皆さん方におかれましては、何かとご多用の中ご出席を賜り、開会の運びとなりました。心から厚く御礼を申し上げます。


 あの未曾有の東日本大震災からはや3カ月近く経過をいたしました。死者、行方不明者を合わせて2万4,000人を超えるこの大災害は東北沿岸部の自治体に壊滅的な打撃を与え、自然の脅威を痛感させられるとともに、災害の予測困難性を改めて認識をしたところであります。


 小野市でも、災害が発生いたしました3月11日、その当日より延べ23隊、延べ300日にわたりまして一般職員、そして水道職員、医師、保健師、消防隊等々、60数名にわたる人たちがその専門的能力を生かすということでボランティアとして、職務としていち早く派遣をいたしました。けさもこの会議が始まる前に2人の職員が南三陸町から帰ってまいりまして、その報告なり、そしてまた慰労をしておったところであります。まさにその写真等を見る限りにおいては、60隊以上の人が帰ってきておりますけれども、言葉に言い尽くせない本当に大変な状況になっております。


 とはいうものの南三陸町、仮の町庁舎でありますけども、何とか機能いたしておりまして、兵庫県の隊と、そして東京都の隊等とも連携をとりながら、それぞれ職務を遂行しているという状況にあります。改めて職員に対しては、職務とはいえ大変ご苦労さまでしたというねぎらいの言葉をかけたところであります。


 今なお多くの方々が、避難所での生活を余儀なくされておられます。それを受けて、何かと自粛ムードが広がっていますが、一日も早い被災地の復興のためにはそのムードを払拭する必要があると私は考えております。


 今月12日から15日まで、小野東洋ゴルフ倶楽部において熱戦が繰り広げられました第79回日本プロゴルフ選手権大会は、プロ16年目の河井博大選手のまさに涙の初優勝で幕を閉じました。私も表彰式に参加をいたしまして、優勝の副賞として地元の小野産のプレミアムしょうちゅう「おの恋」1年分を贈呈いたしました。河井選手は、プロになられてからしばらくは小野ゴルフクラブに所属をされておりまして、涙の会見の中で第二のふるさとで、まさに何度やめようと思ったか知れないけれども、やっていてよかった、続けてよかったと、こういうような感想を述べておられました。小野市とはそういった意味でも何かしらのご縁があったのではないかと考えますと同時に、やはり粘り強くし続ける、いかなることに対してもペーシェント、まさに我慢しながらしっかりとやっていくというそのことがあらゆる面でも必要なことではないか、私はそのように感じたところであります。


 大会期間中には2万人以上の方が来場されまして、会場内のギャラリープラザにおいては小野市特産品の特設ブースを設け、小野産水稲のヒノヒカリや、あるいは小野市のおいしくて安全な水道水「おのみ〜ず」などの厳選素材を使用した小野市限定の地ビール「おの恋ビール」を初めて発売したほか、B級グルメであるおの恋ホルモン焼きそばも2日間で約700食完売をし、そして元気で活気のある小野市を多くの来場者にPRをしたところであります。このおの恋ホルモン焼きそばは、今月の21日と22日に姫路で開催されました「播磨ご当地グルメフェスタ」にも出店をいたしまして、2日間で約1,700食すべて完売ということで、まちおこしに一役買っております。


 要は、こんなときだからこそ私たちのできること、小野市から発信できること、そういったことを一つ一つ積み上げていくという、まさにこういうときに私たちはどういう行動をするか、その行動指針が問われているということであろうと私は考えています。


 また、来月6月11日には、うるおい交流館エクラにおいて第3回の「小野市詩歌文学賞」授賞式と、第22回を迎えます上田三四二記念「小野市短歌フォーラム」をあわせて開催いたします。ご承知のとおり、「小野市詩歌文学賞」は短歌、俳句、詩、いわゆるポエムのそれぞれの分野において、前の年に出版された中から最もすぐれた作品を著名な先生方により1つずつ選び、副賞としてそれぞれ100万円を授与するというものであります。「小野市短歌フォーラム」では、一般の部、学生の部合わせて約5,200首もの応募があり、それらの中から優秀作品の選評及び表彰を行うものであります。「短歌、詩歌のまち小野」を全国に発信するために、ぜひ議員の皆様全員のご出席を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。


 これらの「第79回日本プロゴルフ選手権大会」、「播磨ご当地グルメフェスタ」や第3回の「小野市詩歌文学賞」と、そして第22回上田三四二記念「小野市短歌フォーラム」などは、まさにこの小野市から「元気」とそして「活気」を発信することによって、被災地の支援へとつながっていくのであります。


 加えて、「小野まつり」につきましても、このようなときだからこそあえて開催をし、花火を上げるべきだと考えております。近隣市では、もう既に花火大会は中止だと言っている市もありますが、小野市は5,000発の花火を場合によっては何千発かふやそうやないか、そんな思いでもって元気づけるんだと、頑張れ日本と、こんな思いを私たちは決してひるむことなくやる、これが小野市のまさにチャレンジし続ける小野市であるということをやり続けるべきである。


 私は戦後の生まれでありますけれども、戦前を通じ、そして大きな震災を乗り越え、そして、今リタイアされた方たちは、これしきのことで日本は負けない、ほとんどの方たちと話をしたときにそんな思いを持っておられます。私は、それを引き継ぐのは私たちの世代であり、これからの子供たちに対する大いなるメッセージであると、そういうような思いでありますけれども、もう一度言います、「小野まつり」は実施をいたします。その点だけは十分ご理解を賜りたい、こう思います。


 さて、今月11日、そして12日にかけての前線停滞に伴う大雨によりまして、各地で5月の観測史上最大となる雨量を観測するなど、災害に対する備えは急務であります。いつ来るかわからない災害に対して、小野市の経営戦略である、言われてからやるのではなく言われる前にやるという、「後手から先手管理」という行政経営4つの柱のうちの一つ、これを基本として、災害がいつ来ても大丈夫だと思えるように、まさに「悲観的に準備をして楽観的に対応する」、リスクマネジメントのその実践をすることが重要であります。


 阪神・淡路大震災では、何回も私は申し上げておりますが、楽観的に準備をして、いざというときに悲観的に対応したんであります。全く今申し上げたのとは逆の対応であった。私は、常に先手管理でもって悲観的に準備をしていざというときに楽観的に対応できる、そのような防災戦略というものを明快に出していく。これが不可欠であり、そして私たちがこの日本列島に住んでいる以上は、いかなる場合においてもそれに対応できるような体制を、組織として、そして市役所からそれを市民に明快に情報発信するということが不可欠である、このように考えておるところであります。


 今回の震災において、与野党が非常にそれぞれ混乱いたしております。私から言わせれば、政治家がどうこう言う前に国民の目線に立って話をしているかどうか。原発を推進してきたのは、何十年も続いた自民党政権だと。そして、いざというときにタイムリーにやらなきゃならないのは今の民主党政権。私から言えば、どっちもどっちなんです。今こそリーダーたる者はこういうことを見抜くという洞察力が必要であり、そしてこういう災害に対してどう構想力を立てどう決断するかという、この決断力にかかっているわけであります。挙国一致内閣をつくって、この震災に対応する、それぐらいの気構えもメディアも堂々と発信すべきだ。政争に追われているところを見て、どちらが言ってることが正しいか、どちらが言ってることが正しくないか、そんなのは住んでいる人、そこで被害を受けた人にとってみたら関係ないことなんですよ。私たちが安心して暮らせるように、1分1秒でも早くしてくれと。


 私たち小野市は、5,000万円をすぐ送りましたが、一体それがどのように配付されたんですかと。きょう帰ってきた職員の一番の私への報告は、被災者が「私の貯金通帳の中にはもう2,000円しかないんです」と。それが悲痛な叫びであったと。なぜすぐに配分しないんだ、そういうスピード感のないマネジメントそのものが大いなる欠陥である。メディアはもっとそれを言やあいいんですよ。毎日それを言いなさいと。そういうことに私は非常に強い憤りを持っております。


 我々ができることには限界があります。しかし、小野市は明快な理念と明快な行動指針を持って今後もこれに対応していきたい、このように考えておるところであります。


 そして、梅雨の時期を控えた今月25日、小野市の防災会議を開催いたしました。自衛隊を初めとする30名以上の関係者が一堂に集まりまして、小野市の防災計画の見直しとその確認を行いました。特にポイントになったのは、一昨日のこの台風のときにも12時に防災本部を立ち上げました。そのときに自衛隊で式典がありましたけど、急遽出席を中止いたしました。その後、各部長等からタイムリーな連絡を受けました。というのはどういうことかというと、加古川というのは、あの平成16年の台風23号、それで西脇市が被害を受けて激甚災害、激特災害として改修がされております。上流が直されて、下流は直ってないんです。つまり、河川というのは下流から直していくもんなんです。よって、河川の水位がどういう状況になったときにどのような警報を流すかということは、実際に我々は経験し得てないんです。頭で考えてこの水位になったら危険であろうと、そういうものを立てただけなんです。それを何回も検証していくことによって本当の警報を出し、避難勧告を出すときはどのときであるか、これを実証しなきゃならない。そういう思いで刻々と入ってくる情報を見ながら、やはり論理的な形で展開をしておりませんでした。


 幸いにして、全く大きな被害はありませんでしたけども、その後すぐ翌日、私は来るときに桜づつみの回廊の木の動きを見ました。木はどういうような風速でどのような形に傾いているかということ、もう何十本という木が被害を受けているいう報告を受けております。タイムリーにそういうことに対して迅速に動く、こういうような体制を小野市もとっておりますことを皆さん方に申し上げておきます。


 たかが木といえども、その木が今回の風と状況によってどのような被害なりどのような傾きをしているか。川の水位は、私たちが予測したとおりの形で上がって、そしてその流量は変わらなかったのか。こういうことを検証していくことが、災害に対してきちっとしたさらなる進化し続けるそういう防災対策になるということであります。


 今回、そういった意味では、災害の経験をまさに教訓として私たちがなすべき行動指針ということについて検証する、ある意味では被害がなかったから、失礼な言い方かもしれませんが、これは訓練と受けとめてもよかったかもしれません。万願寺川と東条川、そして加古川が合流するその状況下においてどのような変化があったのか。美嚢川は土砂崩れで、50メートルにわたって決壊をしたということであります。ゆえに、その支川の動き、それもまた本流に対して大きな変化を及ぼすということであります。


 兵庫県最大の河川、加古川にまだ無堤地区がある、堤防のないところがある。それ自体が国家の恥であるということを、私は国土交通省へ行って話をいたしました。幸いにして小野市の場合は、今、築堤計画が進んでおります。必ずや近い将来に築堤、堤防が設置されることはもう間違いありません。市場地区でありますけども、そういったことを今進めております。


 そしてそれを裏づけるように、27日には加古川流域の6市、高砂市、加古川市、三木市、加東市、西脇市、そして小野市で構成し、私が会長を務めております「加古川改修促進期成同盟会」総会を開催して、現在工事中の樫山町内の広島地区及び室山地区の築堤工事の早期完成並びに前谷川樋門設置工事の早期着工についての要望を採択したところであります。


 また、平成16年の大水害の教訓を踏まえ昨年には粟生樋門の工事が完成し、万が一の場合にも被害が最小限に抑えられるようになったほか、計画的に進めておりました学校の耐震化工事につきましても、このたびの小野市では一番大きい小野中学校の校舎の建てかえ工事の完成により、小野市内すべての学校の耐震補強工事は完了いたしました。


 さらに、今年度は地域活動の拠点づくりとして自治会が行う公民館の整備などに対する補助メニューを創設いたしたところであります。


 被災地では、現在も役所などの公共機関が麻痺している状況であり、こうした予測できない事態に対応するために市としてできることに加えて、地域の安全は地域で守る。その精神から、自治会レベルでもあらゆる方面から防災意識を高める必要があると考えております。


 話は変わりますが、1年前、1年間、近畿2府4県のすべての市、111市で構成する近畿市長会の会長という大変名誉ある大役を務めさせていただいておりましたけども、今月20日の総会で無事に大和郡山市長へバトンタッチをいたしました。現在、行財政改革や社会福祉施策の充実、環境問題など、都市が抱える重要課題は山積しており、こうした中で地域主権改革関連3法案が今月2日に公布されるということで、地域の特性を踏まえた自主的、自立的な行財政運営がより一層求められているということであります。やっと基礎自治体である我々市町が、その政策決定において参画することができるようになったということであります。


 しかし、なったということと成果を出し得るということはまた別であります。今後も基礎自治体である市町がそのような地方分権をまさに目に見える形で実行するというためにも、この6月6日から行われる全国市長会の各分科会等でもその旨を発言したいと考えております。


 私たちは、国に任せるだけでなくて地方自治体、基礎自治体である市みずからをもって地方から国を変えるというその強い思いと強い理念がこれからの日本を変える、私はそのように思っております。


 そのような中、今回のこの近畿市長会、近畿の111市がより一層緊密な連携を図って地方行政を積極的に推進するために、この経験生かし幅広い視野で市政を運営してまいりたいと考えております。


 さて、今回審議をお願いいたします議案についてでありますが、一般会計補正予算1件、条例の一部改正に係るもの2件、損害賠償の額の決定及び和解に係るもの1件、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めるもの1件の計5件であります。


 各議案の細部につきましては、それぞれ担当者から説明をいたしますので、ご審議、ご決定を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。


○議長(井上日吉君)  議案第39号について、総務部長。


    (総務部長 登壇)


○総務部長(松井 誠君)  議案第39号 平成23年度小野市一般会計補正予算(第1号)について提案説明をいたします。議案書の39ページであります。


 今回の補正は、3月11日に発生しました東日本大震災に関する復旧・復興支援経費及び白雲谷温泉運営管理基金の積み立てに関する経費を補正しようとするものであります。


 日本の観測史上最大のマグニチュード9.0を記録しました東日本大震災は、地震と津波、そして原発事故の発生により死者、行方不明者合わせて2万4,000人を超える甚大な被害を引き起こすとともに、東北沿岸部の自治体に壊滅的な打撃を与え、今なお多くの方々が避難生活をされています。


 この未曾有の事態に対し、小野市は即座に5,000万円の災害見舞金を予算化して送金するとともに、被災児童等を受け入れるホストファミリー制度を創設。また、救援救護のための職員派遣や支援物資の提供、搬送など、人的及び物的支援にも取り組んでまいりましたが、引き続き国、県を初めとする関係機関と調整を図りながら、災害支援を継続しようとするものであります。


 まず、第1条、歳入歳出予算の補正でありますが、既定の総額に歳入歳出それぞれ3,060万円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ193億5,060万円にしようとするものであります。


 次に、39ページの1、第1表、歳入歳出予算の概要について説明いたします。


 まず、歳入でありますが、款20 繰越金は平成22年度の決算見込みに基づく決算剰余金の一部について、補正の財源として計上しております。


 次に、39ページの2、歳出でありますが、款2 総務費は東日本大震災に対する支援経費として医療費や教材費、給食費、生活支援金など、被災児童等を受け入れるための費用及び被災地支援のための職員派遣経費等を措置しております。


 款6 商工費は白雲谷温泉における平成22年度決算の確定に基づき、剰余金相当額を将来の設備投資に備えた白雲谷温泉運営管理基金に積み立てる経費を補正しようとするものであります。


 なお、詳細につきましては、39ページの3以降に記載しております歳入歳出補正予算事項別明細書をご高覧願います。


 以上、提案説明といたします。


○議長(井上日吉君)  次に、議案第40号について、市民福祉部長。


                (市民福祉部長 登壇)


○市民福祉部長(松野和彦君)  議案第40号 小野市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案説明をいたします。議案書の40ページであります。


 この議案は、緊急経済対策として実施しております乳幼児等医療費助成の対象年齢の中学校3年生までの支援措置拡大期間について、現下の経済状況をかんがみ引き続き3年間延長するため、条例の一部を改正しようとするものであります。


 具体的な改正内容でありますが、中学校1年生から3年生までの助成対象年齢の拡大期間を、条例の附則第4項において平成24年3月31日、本年度末をもって終了するとしておりましたが、この期間をさらに3年間延長し、平成27年3月31日までとするため改正するものであります。


 なお、この条例は、公布の日から施行しようとするものであります。


 以上、提案説明といたします。


○議長(井上日吉君)  次に、議案第41号について、地域振興部長。


                (地域振興部長 登壇)


○地域振興部長(小林昌彦君)  議案第41号 小野市開発事業に係る調整及び地域のまちづくりの推進に関する条例の一部を改正する条例の制定について提案説明をいたします。議案書の41ページであります。


 この議案は、地方自治法の改正により、これまで同法に定められていた市基本構想の策定義務の規定が削除されたため、条例中において当該規定を引用している箇所を改正し、文言を整理しようとするものであります。特に条例の趣旨を変えるものではございません。


 なお、この条例は、地方自治法の一部を改正する法律の施行の日から施行しようとするものでございます。


 以上、提案説明といたします。


○議長(井上日吉君)  次に、議案第42号について、消防長。


                 (消防長 登壇)


○消防長(友定芳継君)  議案第42号 損害賠償の額の決定及び和解について提案説明いたします。議案書の42ページであります。


 本議案は、平成23年3月31日午後8時ごろ、加西市栄町338番地先の農道において、小野市粟生町の林野火災の消火活動後、帰署するために消防車を後退させた際に、後方に駐車していた車両に追突した事故について、損害賠償の額の決定及び示談の締結をしようとするものであります。


 損害賠償の総額は57万円であり、その内訳は、車両修理費52万8,000円、代車費用4万2,000円であります。


 示談内容は相手方の同意を得たものであり、地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定により、議会の議決を求めるものであります。


 なお、この損害賠償額は、小野市が加入している保険により全額補てんされる見込みであります。


 以上、提案説明といたします。


○議長(井上日吉君)  以上で当局の提案理由の説明は終わりました。





               〜日程第5 議案第43号〜





○議長(井上日吉君)  次に、日程第5、議案第43号を議題といたします。


 議案の朗読を省略いたしまして、理事者側より提案理由の説明を求めます。


 市長。


                  (市長 登壇)


○市長(蓬莱 務君)  議案第43号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて提案説明をいたします。議案書の43ページであります。


 現委員の中家康博、光英肇明、田村喜久子委員の任期が平成23年12月31日で満了となりますので、その後任といたしまして、小野市粟生町在住の中家康博氏と小野市西脇町在住の光英肇明氏を改めて推薦し、小野市中島町在住の河嶋律子氏を新たに推薦いたします。


 中家氏は、現在社人権擁護委員協議会会長として活躍されておられます。


 光英氏は、地域のネットワークを生かした人権啓発活動を行っておられます。


 河嶋氏は、小学校教諭として熱心に人権教育に取り組まれ、保護者やそして卒業生から多くの相談を受けられておられました。


 以上により3氏を適任者と認め、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。


 以上、提案説明といたします。


○議長(井上日吉君)  提案理由の説明は終わりました。


 この際、お諮りいたします。


 ただいま上程中の議案につきましては、同意人事案件でありますので、議事の順序を省略し、直ちに表決に入りたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


  (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。


 議案第43号について、これより採決に入ります。


 本案は、原案のとおり同意することに決定してご異議ありませんか。


  (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、議案第43号は、原案のとおり同意することに決定しました。


 これで本日の日程は終了いたしました。


 この際、お諮りいたします。


 あす6月1日から6月19日までは議案熟読のため休会いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


  (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。したがって、そのように決定しました。


 次の本会議は、6月20日午前10時から再開いたします。


 本日はこれをもって散会いたします。


                散会 午前10時40分