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兵庫県 小野市

平成22年第367回定例会(第4日 6月24日)




平成22年第367回定例会(第4日 6月24日)





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 │                                             │


 │        第367回小野市議会(定例会)会議録                   │


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 │               平成22年6月24日(木)(第4日)            │


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 │                  開  会  午 後 1時30分            │


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   第1 議案第36号〜議案第40号     各常任委員会審査報告、


                        同審査報告に対する質疑、


                        討論、表決


   第2 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書





2 本日の会議に付した事件


   日程第1 議案第36号〜議案第40号   各常任委員会審査報告、


                        同審査報告に対する質疑、


                        討論、表決


   日程第2 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書


   日程追加 議会運営委員の辞任の件


   日程追加 議会運営委員の選任の件





3 議事順序


   開議(午後1時30分)


   開議宣告


   議案第36号〜議案第40号


   各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書


   議会運営委員の辞任の件


   議会運営委員の選任の件


   閉会宣告(午後2時17分)





4 会議に出席した議員(18名)


   1番  藤井 玉夫


   2番  河島 信行


   3番  松本 哲昇


   4番  岡嶋 正昭


   5番  竹内  修


   6番  河合 俊彦


   7番  藤本 修造


   8番  山中 修己


   9番  加島  淳


  10番  松本 英昭


  11番  石田喜久男


  12番  川名 善三


  13番  藤原  健


  14番  掘井 算満


  15番  松井 精史


  16番  井上 日吉


  17番  鈴垣  元


  18番  吉田 成宏





5 会議に欠席した議員・説明員


   な   し





6 議事に関係した事務局職員


   議会事務局長    今村 義明


   議会事務局課長補佐 井岡  伸


   議会事務局嘱託職員 稲 恵美子





7 会議に出席した説明員(14名)


   市長        蓬莱  務


   副市長       井上 嘉之


   副市長       小林 清豪


   会計管理者     冨田  章


   総務部長      近都 正幸


   市民安全部長    松田 哲也


   市民安全部次長   小西 俊寛


   市民福祉部長    松野 和彦


   地域振興部長    森本  孝


   市民病院事務部長  藤田 久好


   水道部長      小林 昌彦


   消防長       友定 芳継


   教育長       陰山  茂


   教育次長      松井 伸行





                 午後 1時30分





                 〜開 議 宣 告〜





○議長(石田喜久男君)  皆さんこんにちは。


 これより4日目の会議を開きます。


 それでは、お手元に配付いたしております議事日程に基づき、会議を進めてまいります。


 これより日程に入ります。





             〜日程第1 常任委員会審査報告〜





○議長(石田喜久男君)  日程第1、各常任委員会審査報告であります。


 去る6月17日の本会議において各常任委員会に審査を付託いたしました議案第36号から議案第40号を議題といたします。


 本件について、審査の報告がありましたので、各常任委員長の報告を求めます。


 まず、初めに総務文教常任委員長 藤本修造議員。


                (藤本修造君 登壇)


○7番(藤本修造君)  総務文教常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第36号から議案第38号、及び議案第40号の以上4件でございます。


 委員会を、去る22日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後慎重に審査を行いました。


 なお、議案を審査する過程において、市の男性職員や女性職員がこれまでよりも育児休業が取得しやすいような環境整備となるよう、市職員に優しい職場づくりに取り組まれたいとの意見があったことを申し添えておきます。審査の結果については、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、反対討論はなく、全会一致でもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、総務文教常任委員会の審査報告といたします。


○議長(石田喜久男君)  次に、民生保健常任委員長 松本哲昇議員。


                (松本哲昇君 登壇)


○3番(松本哲昇君)  失礼いたします。民生保健常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第36号及び議案第39号の2件であります。


 委員会を、去る22日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後慎重に審査を行いました。


 なお、議案を審査する過程において、特に指摘事項はなく、その結果は、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、反対討論はなく、全会一致をもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、民生保健常任委員会の審査報告といたします。


○議長(石田喜久男君)  次に、地域振興常任委員長 藤井玉夫議員。


                (藤井玉夫君 登壇)


○1番(藤井玉夫君)  地域振興常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第36号でございます。


 委員会を、去る22日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後慎重に審査を行いました。


 なお、議案を審査する過程において、特に指摘事項はなく、その結果は、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、反対討論はなく、全会一致でもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、地域振興常任委員会の審査報告といたします。


○議長(石田喜久男君)  以上で、各常任委員長報告は終わりました。


 ただいまの委員長報告に対して、質疑の希望はありませんか。


               (「なし」と呼ぶものあり)


○議長(石田喜久男君)  各常任委員長報告に対する質疑の希望はありませんので、これにて質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議案第36号から議案第40号については、これより討論・表決に入りたいと思います。


 これに、ご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(石田喜久男君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定いたしました。


 これより討論・表決に入ります。


 議案第36号から議案第40号について、討論の希望はありませんので、これにて討論を終結いたします。


 これより、議案第36号から議案第40号を採決いたします。


 本案は原案のとおり可決することに、ご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(石田喜久男君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、議案第36号から議案第40号は原案のとおり、可決されました。





    〜日程第2 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書〜





○議長(石田喜久男君)  次に、日程第2、各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査に関する件について、それぞれの委員長より、会議規則第98条第1項及び第2項の規定により、お手元に配付いたしております一覧表のとおり、閉会中の継続調査をしたい旨の申し出がありました。


 お諮りいたします。


 各常任委員長並びに議会運営委員長より申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付すことに決定して、ご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(石田喜久男君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、各常任委員長並びに議会運営委員長より申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続審査に付すことに決定しました。





               〜議会運営委員の辞任の件〜





○議長(石田喜久男君)  この際、ご報告申し上げます。


 ただいま、議会運営委員の竹内 修委員より、本日付をもって、一身上の都合により議会運営委員を辞任したい旨の辞任願が提出されました。


 お諮りいたします。


 議会運営委員の辞任の件を本日の日程に追加し、議題といたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(石田喜久男君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。


 お諮りいたします。


 竹内 修委員の辞任を許可することにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(石田喜久男君)  ご異議なしと認めます。


 よって、辞任を許可することに決定いたしました。





               〜議会運営委員の選任の件〜





○議長(石田喜久男君)  お諮りいたします。議会運営委員の選任の件を、本日の日程に追加いたしたいと思います。


 これに、ご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(石田喜久男君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議会運営委員の選任の件を、本日の日程に追加し、直ちに選任いたします。


 議会運営委員の選任については、委員会条例第7条の規定により、議長から指名いたします。


 川名善三議員を指名いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま指名いたしました川名善三議員を議会運営委員に選任することに決定してご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(石田喜久男君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議会運営委員は、議長指名のとおり選任されました。





                 〜閉 会 宣 告〜





○議長(石田喜久男君)  これにて、本会議に付議されました案件の審議は、すべて終了いたしました。


 よって、今期定例会は、これにて閉会いたします。





                 〜議長あいさつ〜





○議長(石田喜久男君)  閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、25日間にわたり終始慎重にご審議いただき、ここに全議案を滞りなく議了し、閉会の運びとなりましたことは、市政のためまことにご同慶にたえません。


 ここに、議員各位のご精励に対し、深く敬意を表する次第であります。


 今後とも議会の活性化、円滑な議会運営にご協力を賜りますよう、お願いを申し上げます。


 また、市長を初め、市当局各位におかれましては、真摯なる態度で審議にご協力いただき、感謝いたしますとともに、その過程で述べられました議員各位の意見等につきましては、今後の市政執行に十分反映されますよう希望するものであります。


 いよいよ夏本番の蒸し暑い日を迎えようとしておりますが、議員各位、並びに市長を初め当局の皆様方におかれましては、健康に十分ご留意いただきまして、市政伸展のため一層のご活躍を賜りますようお願い申し上げます。終わりになりましたが、報道関係各位のご協力に対し、厚くお礼申し上げまして、まことに簡単粗辞ではございますが、閉会のごあいさつといたします。


 ありがとうございました。


 それでは、市長より閉会に当たり、発言の申し出がございますので、お受けいたします。


 市長。





                 〜市長あいさつ〜





○市長(蓬莱 務君)  第367回市議会定例会の閉会に当たりまして、一言お礼かたがたごあいさつを申し上げます。


 議員各位には今期定例会に提出しておりました一般会計補正予算を初め、条例の改正、人事案件など6議案につきまして慎重にご審議をいただきまして、いずれも原案どおり可決、ご決定を賜りました。心から厚く御礼を申し上げます。


 さて、今期定例会におきましても、議案の審議あるいは一般質問等を通じまして12人の議員の方々からさまざまな視点で幅広く、そして貴重なご意見、ご提言をいただきました。総括して再度お話をさせていただきます。


 1つには、広報アドバイザーである学術政策員について。広報誌は本来公平公正に情報発信すべき性格を有しており、そのことを踏まえてより効果的な市政の情報発信機能を行おうとするものであります。これは本会議の中でも申し上げましたように、広報誌たるものを市長の後援会誌のように使っているところが多々あります。小野市の場合は、その件については十分客観的な立場から広報誌の審査をし、公平公正に市民に情報を発信するという意味合いで第三者の人にもチェックをしていただくと。だからといって、その第三者の人たちの意見だけを聞いてそのまま踏襲するということではありません。基本的には市が主体的に判断をしていくということは言うまでもありません。その点はご理解を賜りたいと思います。


 それから、子宮頸がん予防ワクチン、そしてHibワクチンについてであります。この助成制度の本質というのは、小野市の行政手法4つの柱の実践、すなわち言われてからやるのではなくて、言われる前にやるという後手から先手管理の実践でありまして、さらに自己責任を伴う任意の接種の上での半額助成とすることであります。自律的な市民意識を醸成するという目的も兼ね備えているということにつきましても、その本質についてご理解を賜りたいと思っております。


 らんらんバスにつきましては、交通政策ではなく、まさにお年寄りの皆さんが積極的に外出する、そのような機会を持つことによって元気になっていただきたいということをも趣旨とするという、いわゆる福祉政策であるというご認識を十分皆様方にご理解賜りたいと思います。もちろん、交通政策としては当然、バスでありますから安全な運行に努めるということは言うまでもありませんし、しかし、一方では絶えず進化し続ける交通政策でありたいと、こう思っておるがゆえに、今後、相手のあることでございますが、加東市、あるいはまた三木市とも連携をとりながら今後の統合病院のこともありますので、いずれ好むと好まざるにかかわらず病院への足としてのそういうらんらんバスのあり方について、今から実践していくと。そして、問題点をはっきり今のうちに明快にしていくというためには、そのような市境のない協力体制ということをぜひとっていきたいと考えてます。それぞれの市長さんには、正式でない話はいたしてはおりますけれども、正式な形でぜひとも話を進めていきたいと思っております。


 それから、そのらんらんバスのバス停にベンチ等設備の充実のために用地の協力などを含めまして市民の意識改革がぜひとも必要であるということを強く認識していただきたい。そのように考えております。その中で、やっぱりまずは運行の安全を考えながらお年寄りが座って待つことができるような、そのような利便性のために今後検討を重ねてまいりたいと。先般も私も車をとめてサティの横におりましたけども、やはりお年寄りの方が何人か立っておられました。やっぱり早急にしないといけないという思いを持ちました。らんらんバスが最終的にサティの中へ入るという計画とそれから、大体の図面はできております。いかにして早くそれを実行するかということにかかっていると思いますので、今後委員会も含めまして早急にとらまえていきたいと、こう思っております。


 それから、公共サービス改革にかかわる業務委託の推進でありますが、これは今加西市でいろいろやられております。先般の浦安市長とのパネルディスカッション等でも全く同感ということでありまして、何かこう民間至上主義のように思われてるところがあるので、そうじゃないんだと。民間のよいところと官のよいところと、それぞれをいかにしてうまく融合させながら見える成果、そして市民の満足度をいかに高めていくかと、そういうことを考えていくのであって、何でも民に任せればコストも安くついてかつサービスも上げられるんだと考えるのは、これはそういう経営に携わった感覚からしたら非常におかしいと。浦安市長ともその件について個人的に意見交換をさせていただいたわけでありますけど、まさにそのとおりということで、たまたま浦安市長の知り合いの方がその該当市へ行かれているらしいんですが、非常に心配されてるということを聞きましたんで、世間は広いようで狭いなあと思ったのが実情であります。しかし、首長が何せ政治生命をかけてやると言われています。私はあんなことに政治生命かけたくないと思ってるんですけど、政治生命をかけてやると言ってるんですから。二、三年でできるのかと思っていたら二、三十年かけてと言って、話が違うんじゃないですかと。マウスイヤーと言って20倍の速度で今世の中が動いているのに、二、三十年先といえば、昔で言ったら100年先のことです。それは政策と言えるでしょうか。皆さんも議会議員として大いに他市の議員さんと論議をぜひ進めていただいて、我々はいいことはやったらいいと思うんです。何も他市でやってるからうちはまねしないとそんな頑固にならなくてもよくて、いいことはやっていったらいいと思いますし、そう思っておりますので、その点ご理解いただきたい。


 そういう中で、やはり競争のないところには健全な企業は育たないと、常々厳しいようでありますけども考えているところでありまして、引き続きいわゆるクオリティー・アンド・コスト・アンド・デリバリー、プラス、コーポレート・ソーシャル・レスポンシビリティー、いわゆるCSR、品質とコストとそして納期というのか、要するに素早い迅速な行動と社会的責任、それを重視した入札制度ということを今後も堅持してやってまいりたいと、これが小野市のオリジナリティーをもった物の買い方ということでありますので、その点ご理解をいただきたいと思います。


 それから、特定外来生物による被害対策について、被害の減少など、この見える成果をいかにして出すかと。ジャンボタニシもそうだったんでありますけども、費用対効果を勘案しながらってやっていると、なかなかこれは費用対効果なんか出ないかもしれんけど、しかし、じゃあ何もしないのかというわけにもいかない。要するに何が申し上げたいかというと、特定外来生物ということについてやっぱり現場を知ろうということであります。本質を知らない人、被害を受けてない人にとってみたら何の話だと、こういうようなことになりかねないので、本当の被害を受けていらっしゃる現場っていうのはどういう状況なのか、今後こういうものをやっぱり徹底して私たちも確認していく必要があろうと、こんな思いであります。


 それから、心肺蘇生法についても話がございました。これは実施に当たっては本当にポジティブシンキングで見える成果を追求していくことに加えて、市民の方の自立の精神をはぐくむことも私は肝要だと考えております。やっぱり講習会をやっても、し続けなければならないんです、これは。とにかく訓練を1回やった、それで終わりじゃないんです。それから、心肺蘇生法のやり方も、今まではマウストゥマウスと心臓マッサージが当たり前のように思ってましたが、そうではなくて心臓を押すだけでも効果があるんだと、そういうようなことは新聞に載っておりましたけども、そういうご指摘もありました。そのように、指導方法もやっぱり絶えず進化し続けなければいけないと、そういうことを我々に与えてくれてると、こう考えております。


 それから、市民サービスの向上についてでありますが、サービスの質のさらなる向上のために創造的な改革をし続けてまいりたいと、これはもう変わりありません。また、主体性を持った地域力あるいは市民力を発揮される際には、できる限りのバックアップをしてまいりたいと考えております。今そのような芽が出ておりますところが下東条地区の活性化委員会でありますけども、その拠点づくりの場所と、どのような形で戦略を整えるかということで、今いろいろ地域の人たちと論議を進めております。いろんな角度から考えますと、やはり交通において、利便性の高いところということはあるんですけども、しかし、地域の人にとって密着した場所でなければならないとか、それから地域の人とかみずからがやっぱり納得してここにやろうじゃないかというような条件をつくるということを、今までは行政が決めたらそれで終わりだったんですけども、そういうことではないという行政手法のあり方ということもやっぱり考えてやっていく必要があろうと。いかに市民力を高めるか。


 それから、もう一カ所は育ヶ丘の神戸電鉄の樫山駅。いよいよメンバー等、いろいろやるべきことが決まってきているようでありますので、これをいかにして地域に密着し、地域の人たちがやっぱり納得できるような形で参画していただくのかと。みんなで育てていこうという、この機運が最も大事であります。JRの方は今5駅のうち3駅でそういう拠点づくりができておりますが、それでもなおいろいろ紆余曲折しております。それがいいんですよ、それが。地域の中でみんなで助け合うということが大事でありますので、樫山駅もぜひともこれを成功させていただきたい。この2件が新たな地域力を試す、試すというか、地域力に挑戦する場として今出て来ようとしておりますので、できる限りのバックアップを市としてはしてまいりたいと考えております。


 それから、農業に関する国への要望についてであります。農業もまた一つの産業ということで、日本の国土の12.6%しか農地がないと。これは先進国の中では最も少ない。その農地が完全に有効利用されていないと、こういうことでありますし、そういう中で戸別所得補償制度、あるいはまた農業の振興、そして今度出た口蹄疫の問題、本当に農業を取り巻く環境というのは、よくもまあこれだけ次から次にと課題が出てくるなと、こう思うわけであります。


 この土曜日に農協の総会もございまして、ごあいさつを申し上げる予定でありますけれども、本当に農業の活性化のための手段ということについては、大いに行政だけではなくてそういう機関も通じて議論を高めていってもらいたいと、こう思っております。


 私の場合は、農業に対して近畿市長会の会長として既に提案はしているわけでありますけども、その提案のフォローをしてまいりたいと思います。全国市長会の政策会議がこの7月14日にあり、また出張いたしますので。農業の現在の実態、これは要するにポイントは北海道や東北地方のように非常に大規模な農業地域とこの小野市を取り巻く地域と、それからもう少し山間部と、全く条件が違うわけであります。その違う中で同じような農業政策を画一的にやるなんていうことはとても無理でありますので、その辺のところは特に理解をしていただきたいと考えているところであります。農業以外の付加価値の高い商品についても、後継者がいないとか、あるいはこれだけのものを育ててきてるのにそれを継ぐ人たちに魅力ある農業製品をどうつくっていくか。若い人がどうすれば参画することができるのかと。これはひとえにやっぱりそれで生活していけるという条件づくりをしないと。サラリーマンをやめて年収が減っても、そりゃあまあ自然と空気が私は大好きだということで農業にかわる人もおります。それも人の価値観ですからいいと思いますけど、やはり生活というものがあるわけでございますから、その辺のところについてもひとつ考えていってもらうようにしたいと思っております。


 それから、10年先の交通対策についても話がございました。このことを考える前に地方分権をもっと進めていただきたいというのが基本的な考えでありまして、国も含めたゼロベースでの抜本的な取り組みが必要であると。神戸電鉄の件につきましても、一方ではみんなで乗ろうという、そういう市民力を挙げた交通政策も必要でありますし、一方では経営という観点の中で、経営の中身をやっぱり精査をして、経営者にその反省を、反省というのか、取り組みを強化していただくということも大事であろうと、こう思っております。


 住民自治についてでありますが、住民と行政の役割分担のもとで取り組むということでありまして、小野市が構築をいたしましたいわゆる行政評価システムよりも執行評価の仕組み、TQC、方針管理制度こそ住民自治の見える成果に直結すると言い続けて12年たちました。このシステムというのは、私は必ず成果を見せてくれると、こう思っております。おかげさまで講演会、あるいは「カンブリア宮殿」の放映等ありまして、今小野市のほうにいろいろなメールがどんどん入ってきております。小野市の行政に学べなんて言って、よその人に、何かと情報発信をしていただいているところもありますが、我々もさらに学びたいと、こう思っております。今の体制が100点満点であるというときには行政は停滞するということがありますので、絶えず進化し続ける、そのためには住民自治についてどうあるべきなのかということについて今後もともに考えてまいりたいと、こう思っております。


 それから、病後児保育でありますが、これは緊急性かつ必要性からかんがみて、この事業に取り組む必然性が私はあると思っていたんですが、どうも調査の中で、現時点では、たまたまかもしれませんが、小野市の中では生じていないというような判断がなされているわけでありますけども、しかし、それで、小野市の取り組んでいる子育て支援に関するあらゆる施策が功を奏しているのかというように思いもしますが、しかし、病後児保育というのはそんな単純なものではありませんので、やはり実態を今後もさらに追求をしていって、そして本来あるべき小野市の病後児保育というのはかくあるべしというものについては研究を進めてまいりたいと、このようなことを思っております。


 いずれにいたしましても、このようにたくさんありましたけれども、ご意見等の趣旨というものを真摯に受けとめまして、さらに住みよい小野市のまちづくりのために生かしてまいる所存であります。


 さて、平成21年度の決算につきまして、現在分析中でありますけれども、決算概要の速報を皆さんに申し上げておきたいと思います。


 平成21年度は、3年ぶりの積極型予算を編成したというのは既に皆さんもご承知のとおりであります。その中で、教育、文化の充実というのが一つ、それから、安全安心社会の推進と、それから、子育て支援など福祉の充実といったこと等、積極的に事業を執行してまいりました。


 また、一方では市の財政の現状をしっかりと認識する中で、コスト削減意識の徹底に努めてまいり、その結果、一般会計におきましては、約2億2,000万円の黒字となる見込みであります。


 そして、市の預金であります、貯金であります基金の残高は、これは先ほど申しましたように多くの事業に取り組みましたものの、74億円を一応確保をしたということであります。この基金のことでよくご理解というか、小野市は全体として今幾ら流動資産等を持っているのかというと、ざっと160億円です。そして、160億円のうち国債は6億円ぐらいであります。なぜこんなことを申し上げるかというと、もし国債が暴落したらどうなるかというと、国債が暴落しますと当然、長期金利が上がるわけですね。長期金利が上がるということはどうなるかと言ったら、円高になります。そうしたら、今度は逆に日本がインフレ状況になるということで、今はデフレでありますけどね。逆に悪性インフレになる可能性があるということで、小野市はその160億円のうち国債以外に一部地方債を30億円ほど持ってはおりますけども、全体としては国債の比率は非常に小野市は少ないと。それから、一般会計だけで言いますと、言ったように74億円と。これが就任したとき52億円あったんです。一時82億円になって今74億円と。というぐあいに、基金の数字というのはいろんな見方がありますので、その点ご理解をいただきたいなと、こう思っております。


 どちらにしましても、前年度と同じく70億円台の半ばをキープすることができまして、厳しい財政環境の中でありますけども、その健全性を堅持したというところでございます。


 一方、市の借金であります市債残高は、前年度からさらに5億円減少して、次の目標を140億円と私は前は言っておりましたけども、140億円を割って139億円台になりました。一応借金は140億円にすると、こういう話を言っておりましたけども、一応公約ではありませんけど139億円ということで、減りました。これは5年連続で減少しておりまして、その5年間のトータルでは約40億円もの大幅減少となりまして平成22年度もさらに減少する見込みであるということであります。


 結果といたしまして、私が市長に就任したときの平成10年度と比較いたしますと、基金の残高は52億円から74億円になって22億円、率にして40%増加と。逆に市債、借金の残高は168億円から、エクラホール等をつくりましたけども、139億円と、大台の140億円を割るという目標に対して減っておりまして29億円、率にして約20%減少しました。合わせますと、財政的には就任当時よりも50億円以上の余裕が一応数字の上では生じたことになります。


 また、財政の健全性をあらわす実質公債費比率などの5つの指標につきましては、すべての項目において健全化の基準を超えることなく、前年度と同じ高い安全水準、レベルを確保できる見込みであります。


 特にポイントとなるのは、税収とか交付税などの、この自治体の収入に対する一般会計が、将来支払うべき借金等の負担割合である「将来負担比率」です。この「将来負担比率」というのは5つの指標の中では一番ポイントになるわけであります。これが平成20年度は県下29市中唯一、一けた台の5.9%で第一位でありましたが、平成21年度も一けた台を維持して引き続き第一位となる見込みとなっております。それ以上ぐっと減らしているところがあれば話は別ですけども。別に第一位になったからと言って、刷新会議のように、なぜ一位にならなければいけないのですかとかいう話じゃないんです。やっぱり目標を持って仕事をするということの意味で、あえてこういう話をさせていただいてるということでありますので、その点ご理解をいただきたいと思います。


 さて、今期定例会の開会中に鳩山首相が退陣をいたしまして、民主党と国民新党との連立政権として菅内閣が発足をいたしました。また、来月11日に行われる、参議院議員選挙、きょう公示されました。何かと慌ただしい動きとなっております。そういう中で、議員各位におかれましては、これからも本格的な暑さを迎えようとする折から、健康には十分ご留意をされまして市政伸展のためにさらなるご活躍を祈念申し上げ、閉会のあいさつとさせていただきますが、この場をおかりしまして、こういうあいさつの中でしかタイミングがないもんですから、一つ北播衛生事務組合に関することについて皆さん方に報告をさせていただきたいと思います。


 これは、北播衛生の委員さんというのはご承知のとおり3名、委員の方が今度選任されるわけでありますけれども、しかし、これは非常に広域的で大きな問題を抱えております。もうプロセスは既に皆さんご承知だと思いますが、それは担当の議員さんだけの仕事ということではなくて、私は今この北播衛生事務組合、7月2日に開催されるわけでありますけれども、この地元の加東市の西古瀬への負担金のありようについて、昨年の12月末日までに解決すべきということを1年前からしつこく前加東市長にもそのように申し上げていたのですが、結果として退任されるということもあったんでしょうが、そのまま先送りとなっております。そういう中で、この7月2日において行われるときに、この北播衛生の負担金について西古瀬地区より裁判による調停というものを区長さんから申し出されておりまして、それに対して、この和解条件はこういうものでよろしいでしょうかという顧問弁護士からの文書が昨日回ってきました。私は、それにつきましてはきょう早速、先ほどですけど加東市長に電話を入れまして、委員さんが今度の議会で質問されるだろうとは思ってますけれども、しかし何も再び調停によって決着をつけようなんていう話は、少なくとも管理者、副管理者の間では話は決まっていないはずだと。まして、我々は議会に対してそれを説明もしておりませんし、ご同意もいただいておりません。これ一部事務組合で決めればいい話だということのようにも見えますけれども。ですから、こんな本会議で、しかも閉会のあいさつの中で申し上げるということはいかがかと思いますが、これが小野流でございますので。ぜひともご理解いただきたいのは、基本的にはその調停の中には橋をつくるといったこともできなかったではないかということだけが調停に書かれているんです。でも、できなかった結果として5,000万円の現金を払っているんです。したがって、いわゆる迷惑施設における事業の応分の負担金というのは払っておりますし、かつ毎年300万ずつ払っていたわけです。金額300万円だから年間知れてるじゃないかという人がいるかもしれませんが、私は金額の大小を言っているんじゃないんです。払うべきものは金額の大小にかかわらず、それは支払う義務と責務があります。しかし、金額が少ないからといって、わけのわからんお金を払い続けることが私は納得いかんということであります。その点を議員さんの方々に十分ご理解いただきたいということであります。


 西脇と小野市と加東市ですから、とりあえず調停で200万に減ったから、まあ70万ほど払ったらいいんでしょうということだったら、穏便におさまるじゃないですかということだと思いますよ。でも、それでいいんですかというのが一つ。この件について加東市長に、7月2日までに少なくとも管理者であります加東市長の方からぜひとも西古瀬との間でその真意について話をしておいてほしいということで先ほど電話を一本入れました。なぜならば、私は副管理者でありますけど、代表権のある管理者と代表権のある副管理者なんです。つまり、副管理者と言えども意見を言うべき責務と、責任とそれから、権利はあるというように思っておりますので、その点十分ご理解を。何も加東市とけんかしようなんていうことじゃなく、西古瀬の人たちとけんかしようということじゃないんです。やっぱり順序を立ててきちっと話をしましょうということでありまして、前回も話をして決まってしまったんで、結局もう払ってもらわないと仕方ないということだったんです。同じことをまた繰り返そうとしてるから、断固これはもう阻止と、こう言っております。


 2つ目は監査委員の選任であります。


 監査委員は人事同意案件でありますが、これは加東市の監査委員さんが10数年にわたってずっと同じなんです。小野市の場合は、私になってからもう3人目ですよ、監査委員だって。御存じのとおりであります。というのは、やっぱり監査委員さんとして、10数年それにかかわっておられて、この種の問題を全然、全く問題視してきてない、異議なしというのはおかしいじゃないですか。それを異議なしと言って、また人事同意案件だからといって、じゃあその監査役を承認するのですかと。恐らく承認して決まりますよ、同意案件ですから。


 そういうことでありますけれども、私としてはこの2件、北播衛生の負担金については明快に今度どうしていくかということについて十分な話し合いをした上において、いわゆる、たとえ迷惑施設と言えども、ずっと現金を払い続けているこの実態をやっぱり住民、市民にご理解いただきたい。場合によっては小野市がそこから脱退しなきゃならないということだってあり得るかもしれません。それぐらいの覚悟で、金額の大小の問題ではないということをずっと言い続けているんですけども、なかなかご理解賜らない。まあ金で済むことではないかということだと思います。


 それと、監査委員の選任同意について。これは、何も私が個人攻撃をしているわけではありません。その方に対しては敬意を表しておりますが、しかし、監査委員の役目として、この問題を指摘しないまま同意するわけにはいかないということだけは申し上げ、何かこの閉会のあいさつの最後でつけ加えるようでありますけれども、なぜこんな話をここで申し上げているかというと、これは毎年、1年ごとに一部事務組合の議員さんがかわられるんです。かわられるから、まあことし1年大過なく終わればという気はないでしょうが、終わってしまうと、もう来年の話は来年の話になってしまうわけですから、全議員さんにぜひともご理解をいただきたいという意味で、勝手にこの場をおかりしまして、まあ詳しいことを説明しようと思ったら時系列に並べてずっと説明していかないかんわけで、その点誤解があったらいけませんのでその辺はきちっと、少なくともトップはトップとして、トップに対してそういう、緊急ながら、私のほうから丁重に事を進めていただきたいという旨を入れておいたということを報告して、長い話になりましたけども、閉会のごあいさつ兼報告とさせていただきます。終わります。


○議長(石田喜久男君)  これをもって終了いたします。


 ご苦労さまでした。





                閉会 午後 2時17分