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兵庫県 小野市

平成22年第367回定例会(第1日 5月31日)




平成22年第367回定例会(第1日 5月31日)





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 │        第367回小野市議会(定例会)会議録                   │


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 │               平成22年5月31日(月)(第1日)            │


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 │                  開  会  午 前 10時00分           │


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   第1 会議録署名議員の指名         山 中 修 己


                         加 島   淳


   第2 会期の決定            5月31日(月)〜6月24日(木)


                                  (25日間)


   第3 諸報告          (1)今期定例会に出席を求めた人の職氏名


                   (2)本日市長から提出された議案( 6件)


                   (3)平成21年度小野市一般会計等繰越明許


                      費並びに小野市水道事業会計及び小野市


                      下水道会計予算繰越計算書 ( 1件)


                   (4)子ども手当の廃止を求める意見書の提出


                      に関する陳情書      ( 1件)


   第4 議案第36号〜議案第40号     一括上程、提案説明


   第5 議案第41号            上程、提案説明


                       (議事順序省略)表決





2 本日の会議に付した事件


   日程第1 会議録署名議員の指名       山 中 修 己


                         加 島   淳


   日程第2 会期の決定          5月31日(月)〜6月24日(木)


                                  (25日間)


   日程第3 諸報告        (1)今期定例会に出席を求めた人の職氏名


                   (2)本日市長から提出された議案( 6件)


                   (3)平成21年度小野市一般会計等繰越明許


                      費並びに小野市水道事業会計及び小野市


                      下水道会計予算繰越計算書 ( 1件)


                   (4)子ども手当の廃止を求める意見書の提出


                      に関する陳情書      ( 1件)


   日程第4 議案第36号〜議案第40号   一括上程、提案説明


   日程第5 議案第41号          上程、提案説明


                       (議事順序省略)表決





3 議事順序


   開会(午前10時00分)


   議長あいさつ


   開会宣告


   開議宣告


   会議録署名議員の指名


   会期の決定


   諸報告


   議案第36号〜議案第40号


   議案第41号


   散会宣告(午前10時44分)





4 会議に出席した議員(18名)


   1番  藤井 玉夫


   2番  河島 信行


   3番  松本 哲昇


   4番  岡嶋 正昭


   5番  竹内  修


   6番  河合 俊彦


   7番  藤本 修造


   8番  山中 修己


   9番  加島  淳


  10番  松本 英昭


  11番  石田喜久男


  12番  川名 善三


  13番  藤原  健


  14番  掘井 算満


  15番  松井 精史


  16番  井上 日吉


  17番  鈴垣  元


  18番  吉田 成宏





5 会議に欠席した議員・説明員


   な   し





6 議事に関係した事務局職員


   議会事務局長    今村 義明


   議会事務局課長補佐 井岡  伸


   議会事務局主査   大橋めぐみ





7 会議に出席した説明員(14名)


   市長        蓬莱  務


   副市長       井上 嘉之


   副市長       小林 清豪


   会計管理者     冨田  章


   総務部長      近都 正幸


   市民安全部長    松田 哲也


   市民安全部次長   小西 俊寛


   市民福祉部長    松野 和彦


   地域振興部長    森本  孝


   市民病院事務部長  藤田 久好


   水道部長      小林 昌彦


   消防長       友定 芳継


   教育長       陰山  茂


   教育次長      松井 伸行





8 会議に付した事件


 1.市長提出議案


 議案第36号 平成22年度小野市一般会計補正予算(第1号)について


 議案第37号 小野市職員の育児休業等に関する条例及び職員の勤務時間、休暇等に関


        する条例の一部を改正する条例の制定について


 議案第38号 小野市税条例の一部を改正する条例の制定について


 議案第39号 小野市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定につい


        て


 議案第40号 字の区域の変更について


 議案第41号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて





                開会 午前10時00分





                 〜議長あいさつ〜





○議長(石田喜久男君)  皆さん、おはようございます。


 開会に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 昨日、一昨日と、2日間にわたって開催されました第19回全国ハーブサミット小野大会は、五月晴れの好天気に恵まれ、多数の参加者でにぎわいました。ハーブの花やにおい、またハーブを用いた料理に囲まれ、いやし、幸せを感じた2日間でありました。関係者の方々の長年にわたる努力の成果であったと思います。ハーブサミットを契機に、さらに住みよいまちづくりの一つの柱として、これからもハーブを生かしたまちづくりを推進していただきたいと思います。


 さて、本日、ここに第367回市議会定例会が招集されましたところ、議員各位には健勝にてご参集を賜りましたことは、市政伸展のため、まことにご同慶にたえません。


 さて、今期定例会に提案されます案件は、平成22年度補正予算、条例の制定、人事案件などの重要なる案件であります。どうか議員各位におかれましては格別のご精励を賜りまして、慎重にご審議の上、適切妥当なる結論が得られますようお願い申し上げまして、まことに簡単粗辞ではございますが、開会のごあいさつといたします。





                 〜開 会 宣 告〜





○議長(石田喜久男君)  ただいまから、第367回小野市議会定例会を開会いたします。





                 〜開 議 宣 告〜





○議長(石田喜久男君)  これより本日の会議を開きます。


 それでは、お手元に配付いたしております議事日程に基づき、会議を進めてまいります。


 これより日程に入ります。





            〜日程第1 会議録署名議員の指名〜





○議長(石田喜久男君)  日程第1、会議録署名議員の指名であります。


 署名議員は、会議規則第81条の規定によって議長より指名いたします。


 山中修己議員


 加島 淳議員


の両議員にお願いいたします。





               〜日程第2 会期の決定〜





○議長(石田喜久男君)  次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。


 今期定例会の会期は、本日から6月24日までの25日間といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(石田喜久男君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。





                〜日程第3 諸報告〜





○議長(石田喜久男君)  次に、日程第3、諸報告であります。


 まず、地方自治法第121条の規定に基づき、説明のため今期定例会に出席を求めました人の職氏名は、お手元に配付いたしております別紙のとおりであります。


 次に、市長から提案されました議案は、別紙一覧表のとおり6件であります。


 次に、市長から平成21年度小野市一般会計等繰越明許費並びに小野市水道事業会計及び小野市下水道会計予算繰越計算書が提出されております。


 次に、5月24日の議会運営委員会までに受け付けました陳情書は、お手元に配付のとおり1件であります。


 以上の件について、それぞれその写しをお手元に配付いたしております。


 次に、兵庫県功労者表彰についてご報告申し上げます。


 去る5月18日、兵庫県公館において開催されました平成22年兵庫県功労者表彰授賞式におきまして、吉田成宏議員が功労者表彰を受けられました。


 次に、去る5月26日、東京都において開催されました第86回全国市議会議長会定期総会におきまして、鈴垣 元議員と吉田成宏議員が議員15年の勤続表彰を受けられました。


 また、川名善三議員が産業経済委員を務められたことに対し、感謝状が贈られております。


 本日、議長室においてお祝いを申し上げ、それぞれ伝達を行いました。ここに謹んでご報告申し上げます。


 以上で、諸報告を終わります。





          〜日程第4 議案第36号〜議案第40号〜





○議長(石田喜久男君)  次に、日程第4、議案第36号から議案第40号まで、以上5件を一括議題といたします。


 議案の朗読を省略いたしまして、理事者側より提案理由の説明を求めます。


 市長。


                  (市長 登壇)


○市長(蓬莱 務君)  おはようございます。


 第367回市議会定例会の開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 議員の皆様方におかれましては、何かとご多用の中、ご出席を賜り、開会の運びとなりました。心から厚く御礼を申し上げます。


 さて、先ほどの議長のごあいさつの中にもありましたように、一昨日と昨日の2日間にわたり、第19回の全国ハーブサミット小野大会を開催いたしまして、メディアにも大きく取り上げられたことは、既にご承知のとおりであります。


 「ハーブでエコな暮らし・食と健康」というものをメーンテーマに、そして従来の延長線上ではない「食育」というものをサブテーマに掲げまして、土曜日のエクラ会場ではシンポジウムなど、ハーブを学んでいただき、日曜日はひまわりの丘公園会場、大変多くの人でした。そういう中でハーブを使った世界の料理を楽しんでいただくなど、大変好評を博しまして、2日間で約5万5,000人の人出でにぎわいました。


 昨晩には、2日間のイベントのフィナーレといたしまして、次の開催自治体であります山梨県の富士河口湖町の渡邊凱保町長へ引き継ぎを行い、引継式を行ったところであります。


 このイベントによりまして、多くの市民の皆さんや多くの企業の参画と協働のもとに、さらには県、朝一番に県民局長にもお礼のお電話を入れておきましたけれども、近隣の市町とも連携をとりながら、美しいまちづくりと食育を全国発信することができたと考えております。


 まさにマムプロジェクト、みんなで美しいまちづくりを目指そうと、そのようなプロジェクトの実践であり、新たな創造と変革へのチャレンジのスタートでもあります。昨日のごあいさつにもありましたように、まさに美しいまちとは、心豊かなまちであり、そして市民と一緒になっての新しいまちづくり、それも新しい感覚と感性を持ってまちをつくっていくということへのチャレンジでありました。この2日間のイベントは、これからの一つのまちのあり方、まちの行政のあり方、市民力のあり方の方向に一石を投じたものと私は信じております。


 本当に市民の方々には御礼を申し上げたいし、と同時に、やってよかったと、そんな思いの人たちもたくさんいらっしゃったことも事実であります。それもまた、多くの人たちに、単に小野市だけの問題ではない、市境を越えた各地域のお互いの連携、連帯をもって地域力をどう高めていくかと、こういった点にも、いろんな角度から今回のこのプロジェクト、イベントは、私たちに新しい21世紀の行政と市民のあり方というものについて、一つの方向性を与えてくれたのではないかと、私はそのように評価をいたしております。


 本当にこの大会を通じて自発的に取り組まれた市民活動、先ほども申し上げました「広域性」というキーワード、そして「継続性」といった、このキーワードを、このハーブの中にスパイスを盛り込みながら、さらに発展をさせて、かつ新しいまちづくりへと踏み出してまいりたいと考えております。


 次に、小野市詩歌文学賞でありますが、この文学賞は、短歌、俳句、詩(ポエム)、それぞれの3つの分野において、前の年に出版された中から最もすぐれた作品を著名な先生方により1つずつ丹念に選んでいただきまして、そして副賞としてそれぞれ100万円を授与するものであります。


 ご承知のとおり、昨年は新型インフルエンザの影響で授賞式を開催することができませんでしたが、ことしは来月12日に、うるおい交流館エクラにおきまして第2回「小野市詩歌文学賞」授賞式と、全国から集まっていただきます第21回上田三四二記念「小野市短歌フォーラム」をあわせて開催をいたしますので、ぜひ議員の皆様全員のご出席を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。


 また、先月29日に、工業団地の中にあります匠台テクノプラザ内において、小野向日葵ホテルと食事処ひまわりがリニューアルオープンをいたしました。ご承知のとおり匠台テクノプラザは、立地する企業で構成される小野匠工業会の利便施設として小野市が平成4年に建設したものであります。その中にあるホテルやレストランは昨年から休業中でありましたが、このたび小野匠工業会みずからがこれらをぜひとも復活させると、そのような熱き思いと情熱を持って、私たちとも話をさせていただきまして、最終的に決定され、取り組まれたものであります。


 市といたしましても、その積極的な姿勢を支援するために、オープンに間に合うように空調設備の改修工事を行ったところであります。今後は、小野匠工業会のみならず、市民の皆様から愛される施設として多くの利用者でにぎわい、ますます活性化することを願うものであります。


 話は変わりますが、近畿2府4県のすべての市、111市で構成される近畿市長会の会長にこのたび就任をさせていただきましたことは、議員の皆様は報道等で既にご承知のことと存じます。


 近畿市長会は、各府県の市長会から提案された国への要望などを審議、決定するとともに、構成する市が抱える共通の課題について情報交換や、あるいは調査研究を行うという役割を担っております。


 その近畿市長会の会長になりますと、全国市長会の組織の中にある9つの支部のうちの一つ、近畿支部の支部長も兼ねることになりまして、これまで以上に重責を担うことになりますが、地方行政の積極的な推進に向けて、まさに地方から国を変えると、そんな思いと、見える成果を残すことができますよう努めてまいる所存であります。


 来週早々、3日間にわたって東京で行われる会議に出席いたしますが、現場で今何が起こっているのか、地方は今どういう状況になっているのか、本当に住民、市民が求めていることは何なのか、ぜひともその声を届けていきたいと思いますので、皆さんからのポジティブな、前向きな、積極的なご意見をお伺いしたいと、このようにも考えております。


 また、PRになりますが、本日の夜、テレビ大阪の「カンブリア宮殿」という、作家の村上 龍さんが司会を務める経済トーク番組で、私を含め、多くの市民の方々の出演により、小野市が紹介されます。


 この番組は4年前にスタートし、きょうの放送が、200回スペシャルという特別番組ということのようでありますが、テーマは「次のリーダーたちに聞く!政治は変われるか?」ということのようでありますが、実際はどんな形になるか、全く私は存じてはおりません。


 その中で私は、リーダー像として、構想できるリーダー、つまり構想力と、それから決めるという決断力、決断できるリーダーが必要と発言をいたしております。リーダーはたくさんいらっしゃるが、真のリーダーとは、リーダーシップを発揮し、先を見た構想力と、加えて決めるという決断力、この2つをもってぶれない政治をやるということが必要であるというふうなこともお話をいたしております。


 今回の放送は、こうしたリーダーが発揮するリーダーシップに関する内容であるとお聞きしておりますが、これも本当にそんな話になるかはわかりません。


 そして、特にポイントになる点は2つでありまして、一つは、しつこく聞かれましたが、事業仕分けに対してどう思われますかということであります。これは、私は明快に申し上げました。事業仕分けは、毎日が事業仕分けであると。小野市はそのつもりでやってまいりましたし、事業仕分けは外からの事業仕分けではなくて、内からの事業仕分けがあって、し続けることができる。改革、改善というのは、単に外から言われてそれを実践するのではなくて、みずからをもって行うべきであり、現場が一番わかっている、その人たちが、この仕事は必要なのか必要でないのか、そしてこれは市民の目線に立って本当に必要なのか、何十年先を考えたら今やるべきなのかやるべきでないのかということを、その業務に精通した、その人たちがみずからをもって、是は是、非は非として、それを打ち立てるのが筋であると。本当に弱者のことがわかり、本当に地方のことがわかっているというのは、その人たちであります。ですから、大変優秀な官僚なり役人なり職員をどうやってその気にさせ、どうやって皆にそのような意識改革をさせるか、つまり、大事なこの人材という資源をどう生かすかということにかかっているということであります。よって、外からの改革ではなく、内からの改革こそ真の事業仕分けであると、内からの分析と、そして改革が不可欠と言っておりますが、果たしてどんな編集になるのかはわかりません。


 2つ目は、小泉内閣の功罪についてという難しい質問がありました。これにつきましては、はっきり言って大変痛みを伴った内閣でした。弱肉強食。そして、小野市もまた交付税減ということで大変厳しい環境になりました。全国がそうなった。しかし私は、一方では、生ぬるい体質であったこの行政の世界に、たかが10%ぐらい交付税を減らされたからといって泣き言を言うなと、予算が組めないという泣き言を言うなということを、私は雑誌の中で発言をいたしました。


 これはどういう意味か。民間企業では、毎期毎期、経費節減という名のもとにコストダウンをやっております。たかがちょっと減らされたからといって、予算が組めない、これが全国の首長の言うことかと、会社の社長の言うことかと、そんな思いがあって、そして小泉政権の中で、確かにいろんな問題を残し、いろんな課題がありました。しかし、少なくとも地方はみずからがみずからをもって無駄を省き、そして本当に真に市民の役に立つ仕事とはどういうことか。行財政改革の本質を誤ってはいけません。ただ減らせばいいということではないんです。軌道修正をしながら、そのような改革に向かって全国の地方は動いたと。動いてないのは国だけだというようなことを言っているわけでありますが、それに対して3党の代議士さんがニュースに出ない本音を言われるようであります。私は報道に対して一々言う立場にはありませんが、ただ、私も小さな市のリーダーとして、言うべきことは言わさせてもらったつもりであります。それは当然リーダーとして言うべきことであると確信を持っているからであります。


 全然関係ない方へ脱線いたしておりまして、もとへ戻したいと思いますけれども、そんな思いというものを皆さんと共有したいと、こういうことであります。


 放送予定を申し上げますと、テレビ大阪では本日の午後10時から、私のところは見れないんですけれども、下東条地区は見れるらしいんです。BS放送ではBSジャパンで6月3日の木曜日午後9時と、CS放送では日経のCNBCで6月5日、土曜日の午前11時から放送されるということで、何も宣伝をしているわけではありませんけど、何が申し上げたいかいうと、小野市の情報発信のために、実は多くの市民が参加してくれているということなんです。そこを強調したいんです。市民の多くの方たちが、みずからをもって自分たちの思いを多分述べられていると思います。いいこともあれば、冷やっとすることもあるし、反省させられる点も大いにあるんじゃないかと思います。我々は学ぶことからやっぱり始まらなきゃならないと、こう思うからであります。


 以上のようなことでありますが、さて、今回審議をお願いいたします一般会計の補正予算についてであります。


 県下で唯一となる中学校3年生までの医療費の、いわゆる所得制限なしの完全無料化に加えまして、これは昨年度から実施しておりますが、今年度から新たに特定不妊治療を受けていらっしゃるご夫婦に対して、県の助成に上乗せをしまして、年額10万円を限度として助成しております。このように、次の世代を担う子供たちの育成支援として、従来から多くの事業に積極的に取り組んでいるところでありますけれども、今回の補正予算では、こうした取り組みをさらに充実させるために、関連する予防接種費用の半額を助成しようとするものであります。いわゆる自己実現のためには自己責任も伴うという理念もあるという意味合いからであります。


 助成の対象となる3種類のワクチンを申し上げますと、ウイルスの感染が原因であることから、予防できる唯一のがんと言われております子宮頸がん予防ワクチン、そして、この3月の議会で議員からご質問をいただきましたが、小児細菌性髄膜炎を予防する、いわゆるHibワクチン及び肺炎球菌ワクチンの3種類であります。これの予防接種費用の半額を4月1日にさかのぼって実施しようとするものであります。


 その他、白雲谷温泉「ゆぴか」の平成21年度の経常黒字分を、将来の設備投資に備えて基金に積み立てようというものであります。


 「ゆぴか」は、オープンしてから6年になりますが、毎年、年間40万人弱もの方々にご利用いただいている中、健全な運営を行っております。


 また、2年前にオープンいたしました岩盤浴は、これまでに3万人の方々にご利用いただきましたが、さらに多くの方々に岩盤浴のよさを知っていただくために、この4月から料金を300円値下げして600円にいたしまして、岩盤浴と入浴をセットにしまして600円、600円の1,200円と、こういう形になるわけでありますけども、さらに多くの方々が利用しやすい環境にしたところであります。


 これらを含め、今期定例会に提出しております議案は、一般会計補正予算1件、条例の一部改正に係るもの3件、字の区域の変更に係るものが1件、人事案件1件の計6件であります。各議案の細部につきましては、それぞれ担当者から説明をいたしますので、ご審議、ご決定賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。


○議長(石田喜久男君)  議案第36号から議案第38号及び議案第40号について、総務部長。


                 (総務部長 登壇)


○総務部長(近都正幸君)  議案第36号 平成22年度小野市一般会計補正予算(第1号)について、提案説明をさせていただきます。


 議案書の36ページであります。


 今回の補正は、子育て支援や安全・安心に対する予防保全の観点から、県下で唯一実施しています中学3年生までの医療費完全無料化に加えて、子宮頸がんワクチン接種の助成経費、小児細菌性髄膜炎の予防接種としてHibワクチン、肺炎球菌ワクチンの接種助成経費を計上し、より一層子育てのしやすい環境を整えようとするものであります。


 そのほか白雲谷温泉「ゆぴか」の決算確定による経常黒字額を、将来の設備投資に備えて白雲谷温泉運営管理基金へ積み立てするなど、所要額を補正するものであります。


 まず、第1条の歳入歳出予算の補正でありますが、既定の総額に歳入歳出それぞれ4,730万円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ184億4,730万円にしようとするものであります。


 次に、36ページの1、第1表 歳入歳出補正予算の概要について、説明をいたします。


 まず、歳入でありますが、款15の国庫支出金は投票人名簿システム構築事業の財源として、款16の県支出金は小児細菌性髄膜炎予防接種等の財源として、款20の繰越金は平成21年度の決算剰余金の一部を今回の補正に計上しております。


 次に、歳出でありますが、款2 総務費、項1 総務管理費は広報アドバイザーの配置に係る学術政策員報酬として、項4 選挙費は国民投票に係る投票人名簿構築事業経費として、款4 衛生費、項1 保健衛生費は日本脳炎予防接種経費の追加、小児細菌性髄膜炎予防接種、すなわち乳幼児へのHibワクチン及び肺炎球菌ワクチン接種の助成経費、加えて子宮頸がんワクチン接種の助成経費として、款6 商工費、項1 商工費は白雲谷温泉の平成21年度収支における剰余金相当額の白雲谷温泉運営管理基金への積立金として、款9 教育費、項1 教育総務費は普通学級に在籍する障害のある児童生徒の支援のための経費として、それぞれ補正しようとするものであります。


 なお、詳細につきましては、36ページの3以降に記載しております歳入歳出補正予算事項別明細書をご高覧願います。


 以上、提案説明といたします。


 続きまして、議案第37号 小野市職員の育児休業等に関する条例及び職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明をいたします。


 議案書の37ページであります。


 本議案は、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴い、小野市職員の育児休業等に関する条例及び職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正しようとするものであります。


 改正の主な内容でありますが、まず1点目は、職員の育児休業等をすることができる職員の範囲が拡大されたことに伴い、配偶者が育児休業等を取得している場合、または配偶者が専業主婦である場合であっても、育児休業等が取得できるようにするものであります。


 次に、2点目としましては、男性職員の育児休業取得を促進するために、子供の出生後8週間以内に最初の育児休業を取得している場合には、特別の事情がない場合でも、再び育児休業を取得することができるようにするものであります。


 そして、3点目としましては、3歳未満の子供を養育する職員が、その子供を養育するために時間外勤務の免除を申請した場合には、特別な場合を除いて、時間外勤務をさせてはならないようにするものであります。


 なお、この条例は、平成22年6月30日から施行しようとするものであります。


 続きまして、議案第38号 小野市税条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明をいたします。


 議案書の38ページであります。


 このたびの条例改正は、地方税法等の一部を改正する法律の公布に伴い、本年10月1日以降から施行される税制改正に対応するためのものであります。


 改正の主な内容でありますが、まず1点目は、子ども手当の創設及び高校の授業料の無償化にあわせまして、所得税及び住民税において、16歳未満の子の扶養控除及び16歳以上19歳未満の特定扶養控除加算が廃止されることになっております。これら扶養控除の廃止によりまして、住民税の非課税判定をするために必要な扶養人数の情報が、これまでのように給与支払い報告書等から得ることができなくなることから、新たに市が扶養親族数を把握するため、市への扶養親族申告書を提出する制度を創設しようとするものであります。


 次に、2点目は市たばこ税の税率引き上げであります。


 通常のたばこについては1,000本当たり1,320円を引き上げ、3,298円から4,618円に、また「わかば」「エコー」等の紙巻きたばこにつきましては1,000本当たり626円引き上げ1,564円から2,190円に税率を改正しようとするものであります。


 なお、国と地方を合わせたたばこ税全体の引き上げにつきましては、通常のたばこの場合では1本当たり3.5円が引き上げられ、紙巻きたばこでは1本当たり1.662円が引き上げられることになります。


 そして、3点目としましては、上場株式等に係る配当所得及び譲渡所得について、現在10%の軽減税率が適用されておりますが、平成24年からそれらの税率が、本則であります20%が適用されることになります。そこで、株式等への投資促進を図るため、小口の投資家を対象に毎年100万円で3年間、総額300万円に達するまでは上場株式等への投資から生ずる配当及び譲渡所得を非課税とする制度を創設しようとするものであります。


 施行期日につきましては、市たばこ税の税率引き上げが本年10月1日から、扶養親族申告書を市に提出する取り扱いにつきましては平成23年1月1日から、また少額上場株式等に係る配当所得及び譲渡所得に係る非課税措置の創設につきましては平成25年1月1日から、それぞれ施行しようとするものであります。


 続きまして、議案第40号 字の区域の変更について、提案説明をいたします。


 議案書の40ページであります。


 この議案は、小野市久保木町の区域の一部であります用悪水路及び田の2筆の土地を隣接する住吉町の区域に変更することに関して両町の間で合意に至り、市に対して字の区域変更の要請がありましたので、地方自治法第260条第1項の規定により、別紙変更調書のとおり変更することについて議会の議決を求めるものであります。


 以上、提案説明といたします。


○議長(石田喜久男君)  次に、議案第39号について、市民福祉部長。


                (市民福祉部長 登壇)


○市民福祉部長(松野和彦君)  議案第39号 小野市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明をいたします。


 議案書の39ページであります。


 本議案は、県の福祉医療費助成事業実施要綱の一部が7月1日に改正されるのにあわせ、条例の一部を改正しようとするものであります。


 具体的な改正内容でありますが、重度障害者医療助成の所得要件を判定する市民税所得割額について、住宅借入金等特別税額控除適用前の額で判定することとなっていることから、平成22年度から新たに創設された住宅借入金等特別税額控除についても、これまでと同様、控除適用前の所得割額で判定するための適用条文の改正であります。


 次に、極めてまれなケースではありますが、母子家庭等医療の助成対象となり得る配偶者のいない監護者が後期高齢者医療の被保険者であった場合、これまで当該監護者にあっては母子家庭等医療の対象外となっていたことから、これを改め、対象にしようとするための条文整備を行うものであります。


 なお、この条例は、平成22年7月1日から施行しようとするものであります。


 以上、提案説明といたします。


○議長(石田喜久男君)  以上で当局の提案理由の説明は終わりました。





               〜日程第5 議案第41号〜





○議長(石田喜久男君)  次に、日程第5、議案第41号を議題といたします。


 議案の朗読を省略いたしまして、理事者側より提案理由の説明を求めます。


 市長。


                  (市長 登壇)


○市長(蓬莱 務君)  議案第41号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、提案説明をいたします。


 議案書の41ページであります。


 現委員の久保田景江委員の任期が平成22年12月31日で満了となるために、その後任として、小野市市場町在住の久保田景江氏を改めて推薦いたします。


 久保田氏は、第1期目では熱心な委員活動をされております。また、女性の社会活動への参加が活発化しつつある状況のもとで、女性委員の立場から適切に活動していただけるものと考えております。


 以上により、久保田氏を適任者と認め、ご賛同賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。


 以上、提案説明といたします。


○議長(石田喜久男君)  提案理由の説明は終わりました。


 この際、お諮りいたします。


 ただいま上程中の議案につきましては、同意人事案件でありますので、議事の順序を省略し、直ちに表決に入りたいと思います。


 これに、ご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(石田喜久男君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。


 議案第41号について、これより採決に入ります。


 本案は、原案のとおり同意することに決定してご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(石田喜久男君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、議案第41号は、原案のとおり同意することに決定しました。


 これで、本日の日程は終了いたしました。


 この際、お諮りいたします。


 あす6月1日から6月15日までは、議案熟読のため休会いたしたいと思います。


 これに、ご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(石田喜久男君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。


 次の本会議は、6月16日午前10時から再開いたします。


 なお、質疑の発言通告は、6月1日正午までに議会事務局へ提出願います。


 本日は、これをもって散会いたします。





                散会 午前10時44分