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兵庫県 小野市

平成21年第361回定例会(第4日 6月23日)




平成21年第361回定例会(第4日 6月23日)





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 │                                             │


 │        第361回小野市議会(定例会)会議録                   │


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 │               平成21年6月23日(火)(第4日)            │


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 │                  開  議  午 後 1時30分            │


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   第1 議案第42号            各常任委員会審査報告、


                        同審査報告に対する質疑、


                        討論、表決


   第2 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書





2 本日の会議に付した事件


   日程第1 議案第42号          各常任委員会審査報告、


                        同審査報告に対する質疑、


                        討論、表決


   日程第2 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書





3 議事順序


   開議(午後 1時30分)


   諸報告


   議案第42号


   各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書


   閉会宣告(午後 2時10分)





4 会議に出席した議員(18名)


   1番  藤井 玉夫


   2番  河島 信行


   3番  松本 哲昇


   4番  岡嶋 正昭


   5番  竹内  修


   6番  河合 俊彦


   7番  藤本 修造


   8番  山中 修己


   9番  加島  淳


  10番  松本 英昭


  11番  石田喜久男


  12番  川名 善三


  13番  藤原  健


  14番  掘井 算満


  15番  松井 精史


  16番  井上 日吉


  17番  鈴垣  元


  18番  吉田 成宏





5 会議に欠席した議員・説明員


   な   し





6 議事に関係した事務局職員


   議会事務局長    安居 正敏


   議会事務局課長補佐 井岡  伸


   議会事務局主査   大橋めぐみ





7 会議に出席した説明員(15名)


   市長        蓬莱  務


   副市長       井上 嘉之


   副市長       小林 清豪


   会計管理者     冨田  修


   総務部長      近都 正幸


   市民安全部長    三串美智也


   市民安全部次長   松尾 五郎


   市民福祉部長    松野 和彦


   地域振興部長    森本  孝


   市民病院事務部長  藤田 久好


   水道部長      小林 昌彦


   消防長       藤本 明弘


   教育長       陰山  茂


   教育次長      今村 義明








                午後 1時30分





                〜開 議 宣 告〜





○議長(川名善三君)  これより4日目の会議を開きます。


 それでは、お手元に配付いたしております議事日程に基づき、会議を進めてまいります。


 これより日程に入ります。





               〜日程第1 議案第42号〜





○議長(川名善三君)  日程第1、各常任委員会審査報告であります。


 去る6月17日の本会議において、各常任委員会に審査を付託いたしました議案第42号を議題といたします。


 本件について、審査の報告がありましたので、各常任委員長の報告を求めます。


 まず、初めに総務文教常任委員長 井上日吉議員。


               (井上日吉君 登壇)


○16番(井上日吉君)  総務文教常任委会の審査の報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第42号でございます。


 委員会を、去る19日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後慎重に審査を行いました。


 なお、議案を審査する過程において、将来的には、救急車・消防車の車両走行位置が、指令室でもわかるようなシステムにしていただき、到着時間が少しでも短縮できるように検討されたいとの意見があったことを申し添えておきます。


 審査の結果については、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、反対討論はなく全会一致でもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、総務文教常任委員会の審査報告といたします。


○議長(川名善三君)  次に、民生保健常任委員長 岡嶋正昭議員。


               (岡嶋正昭君 登壇)


○4番(岡嶋正昭君)  民生保健常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第42号であります。


 委員会を、去る19日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後慎重に審査を行いました。


 なお、議案を審査する過程において、特に指摘事項はなく、その結果は、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、反対討論はなく、全会一致でもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、民生保健常任委員会の審査報告といたします。


○議長(川名善三君)  次に、地域振興常任委員長 吉田成宏議員。


               (吉田成宏君 登壇)


○18番(吉田成宏君)  地域振興常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第42号でございます。


 委員会を、去る19日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後慎重に審査を行いました。


 なお、議案を審査する過程において、各駅に設置される、駅防犯カメラの設置に当たっては、管理運用の規定を検討されたいとの意見があったことを申し添えておきます。


 審査の結果については、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、反対討論はなく、全会一致でもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、地域振興常任委員会の審査報告といたします。


○議長(川名善三君)  以上で、各常任委員長報告は終わりました。


 ただいまの委員長報告に対して、質疑の希望はありませんか。


              (「なし」と呼ぶものあり)


○議長(川名善三君)  各常任委員長報告に対する質疑の希望はありませんので、これにて質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議案第42号について、これより討論・表決に入りたいと思います。


 これに、ご異議はありませんか。


  (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(川名善三君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。


 これより、討論・表決に入ります。


 議案第42号について、討論の希望はありませんので、これにて討論を終結いたします。


 これより、議案第42号を採決いたします。


 本案は、原案のとおり可決することに、ご異議ありませんか。


  (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(川名善三君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、議案第42号は原案のとおり、可決されました。





〜日程第2 各常任委員会並びに議会  運営委員会の所管事務調査申出書〜





○議長(川名善三君)  次に、日程第2、各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査に関する件について、それぞれの委員長より、会議規則第98条第1項及び第2項の規定により、お手元に配付いたしております一覧表のとおり、閉会中の継続調査をしたい旨の申し出がありました。


 お諮りいたします。


 各常任委員長並びに議会運営委員長より申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付すことに決定して、ご異議ありませんか。


  (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(川名善三君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、各常任委員長並びに議会運営委員長よりの申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付すことに決定しました。





                〜閉 会 宣 告〜





○議長(川名善三君)  これにて、本会議に付議された案件の審議は、全部終了いたしました。


 よって、今期定例会は、これにて閉会いたします。





                〜議長あいさつ〜





○議長(川名善三君)  閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、26日間にわたり、終始慎重にご審議いただき、ここに全議案を滞りなく議了し、閉会の運びとなりましたことは、市政のためまことにご同慶にたえません。


 ここに、議員各位のご精励に対し、深く敬意を表する次第であります。


 今後とも議会の活性化、円滑な議会運営にご協力を賜りますようお願いを申し上げます。


 また、市長を初め市当局各位におかれましては、真摯なる態度で、審議にご協力いただき、感謝いたしますとともに、その過程で述べられました議員各位の意見等につきましては、今後の市政執行に十分反映されますよう、希望するものであります。


 いよいよ夏本番の蒸し暑い日を迎えようとしておりますが、議員各位並びに市長を初め当局の皆様方におかれましては、健康に十分ご留意いただきまして、市政伸展のため、一層のご活躍を賜りますようお願い申し上げます。


 終わりになりましたが、報道関係各位のご協力に対し、厚くお礼申し上げまして、まことに簡単粗辞ではございますが、閉会のごあいさつといたします。


 ありがとうございました。


 それでは、市長より閉会に当たり、発言の申し出がございますので、お受けいたします。





                〜市長あいさつ〜





○市長(蓬莱 務君)  第361回市議会定例会の閉会に当たりまして、一言お礼かたがたごあいさつを申し上げます。


 議員各位には、今期定例会に提出しておりました一般会計補正予算を初め、条例の制定、人事案件など6議案につきまして慎重にご審議をいただきまして、いずれも原案どおり可決、ご決定を賜りました。心から厚く御礼を申し上げます。


 さて、今期定例会の冒頭のあいさつや一般質問での答弁でも述べさせていただきましたように、小野・三木統合病院の計画というのは、神戸大学からの提案を受けて小野市と三木市の2つの地方自治体が参画するという、全国的に見ましても例を見ない、将来の自治体病院のあり方を模索する取り組みであり、かつ大いなるチャレンジでもあります。


 その統合病院計画のパートナーである三木市民病院の経営状況について一般質問でもありましたように、財政健全化法で経営がまさに危機的状況とされる経営健全化団体への転落が確実になったということであり、先週には経営健全化計画のその素案が明らかにされたところであります。


 そのような状況下でありますけれども、ある程度予測をしておりました、いわゆる想定内の話であります。三木市・小野市統合病院建設協議会が今やっと立ち上がったところでもあり、統合病院の建設に向けての取り組みは粛々と進めてまいりたいと考えております。


 昨夜、井戸知事が小野市へお見えになりました。その中でのごあいさつにもありましたように、特に私が求めたわけではございませんが、私が小野市長としての今後の病院の方向性について述べておりましたので、それに呼応すべく知事もまた新都市中央線に対して県はあらゆる面で協力をしていく、加えてこの小野・三木統合病院は神戸大学からも高く評価され、そしてこの先駆的な取り組みに対して県ができ得る限りの協力をしてまいりたいと、このような意思表示がごあいさつの中であったこともつけ加えさせていただきたいと思います。


 まだ始まったばかりであり、これからいろいろ困難な状況があろうかと思いますけれども、まさに全国に発信する、そして少子高齢化を迎えてますます高齢化が進み、医療の重要性が叫ばれる中でこの統合病院の方向というのは日本の医療構造の一つの方向性を示す、まさに大いなるチャレンジと、このようにご理解を賜りたいと思うところであります。


 そのように粛々と、我々はいかなる状況下にあっても進めてまいりたいと思っているところであります。


 一方で、明後日の三木市議会の6月定例会の最終日の動向も十分情報はつかんではおりませんが、必ずやこの方向についても三木市議会の方でも可決ご決定されるんではないかと、このように予測をいたしております。


 今後の事業展開につきましては、議会のご意見、そして何よりも市民の皆様などの声を十分に反映しながら進めてまいりますので、議員各位のさらなるご支援、そしてまた、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。


 ちなみに参考までに申し上げますと、今自治体を取り巻く公立病院が大変苦しい状況であります。小野市民病院の平成20年度の決算は約2億1,000万円の赤字を計上する見込みであります。しかしながら、赤字決算とはいいますものの、北播磨地域の他のすべての市民病院においても既に底をついてしまっている、いわゆる内部留保資金におきましては、前年度並みの約21億1,000万円を確保いたしており、資金がショートするような状況にはありません。そういうような状況でさらなる経営の健全化に向けて、先般策定いたしました小野市民病院経営改革プランというものを着実に実行したいと考えております。


 さて、先日新聞報道がありました市内での新型インフルエンザへの感染でございますが、感染確認後は県が主体となって対応されることとなっております。というよりは、県が責任を持って対処したいという強い意向でありました。


 今回のケースでは、保育園児は発熱前から念のため休園されていたことにより、他の園児への感染のおそれがないという県の判断により、保育園への休園要請はいたしてはおりません。そうしますと、市が何もしないのではないのか、また、しなくてもよいのかというように思うわけでありますが、そうではなくて、県といたしましては今回の新型インフルエンザは少し騒ぎ過ぎたかなと、というのが本音だと思うんでありますが、メディアもそうでありますけれども、そういうようなことで結果として風評被害が非常に広がり、経済に対する影響力も非常に大きく、そしてまた、保育所を急遽休園させた行動等、働く人たちにとっては多大な影響を与えたということで、県も今後は情報を一本化して県独自のいわゆる加東保健福祉事務所の主体的な取り組みとして県がやっていきたいということになったようであります。


 弱毒性の面もありまして、また、個人情報の保護の点からも大きな一つの方向転換をなされたということであります。しかし、小野市としては、私はやはりとるべき道というのは、先手管理でやるべきことをやっていくというのはいささかも変わっておりませんし、それに対して気を緩める気持ちはありませんが、現時点で新型インフルエンザが出たことに対して市がもっと情報発信をし、そしてもっと対応すべきではないかと、個人的には私は思ってはおりますが、はっきり言いまして今回そのような議論が出たことは事実でありますが、やはり一つの方向性が示された以上、県に、じゃあ責任を持ってもらいますよとはっきりと、県民局長並びに加東保健福祉事務所の職員の方に来ていただいて明快にその旨の話をして了承されたので、現時点で静観をしているという状況であります。


 幸いにしまして、新型インフルエンザにかかった方は病状は軽く、そして回復に向かっているということを聞いておりますので、安心はいたしておりますけれども、ただ1点、現場へ行って県もまた指導していくということをやっておられなかったということがありましたものですから、強く、昨日市民福祉部長を通じて即刻約束を履行しなさいということを通達し、なぜできなかったかということについても文書で提出しなさいという指示をいたしておりますが、これに対して県がどのような対応をするかということについては予想がつきかねますけれども、強い小野市の姿勢というものを見せる必要、それから、今後の対応の明快な小野市の方向性、理念というのを見せるという必要がありまして、そのような強い言い方になっているということも少し皆さん方に理解をしていただきたいなと、こう思っておりまして、新型インフルエンザが出ているのに今回は市は全然動いていないではないかと、このような誤解があってはいけませんので、実はそういうような意見の相違があったということについてはご理解賜り、ある意味では今後の県の役割分担、この種の件に関して、どこまで、具体的にやってもらえるのかと、やれないならやれないと言ってもらえたら我々がやるんです。そういうところを、やはり今後明快にしていく必要があるんじゃないかとそのように考えております。


 少し報告的なことになりましたが、最終日でありますので、喫緊のこの問題に関して報告がてら、あるいはまた、今後の責任者としての考え方を皆さん方に披露させていただきたいと、こう思っております。


 そのようなこともありまして、県の保健所がきょう患者の家族への生活指導も急遽されておりまして、こうした県の判断、指導のもとで対応しているということを重ねて報告させていただきたいと思います。


 市といたしましても、一般質問でも答弁いたしましたとおり、そしてまた、今この場でもお約束いたしましたとおり、引き続き感染予防対策に、まさに後手から先手管理で対応してまいりたいと考えております。


 また、一般質問での答弁に加えまして、特に注目すべきはオーストラリアでの患者数の急激な増加であります。当然のことながら、現在南半球の季節は冬ということで、例年であれば季節性インフルエンザだけの流行にとどまるところでありますけれども、ことしはそれに新型インフルエンザが加わっております。オーストラリアでの新型インフルエンザの患者数は今月の初旬のたった1週間で100人から1,000人に急増し、まだまだ増加の一途をたどっているという情報を得ております。


 こうしたオーストラリアの現状が、日本における今年の秋から、9月以降になりますが、冬の状況を予見していることも十分に考えられまして、また、強毒性への変異も、これは私も学者ではありませんからわかりませんけれども、想定されます。今後のこうした状況に注目していきながら、第二波の到来に備えて情報の把握、分析を進め、引き続き万全の態勢で取り組んでまいります。


 その他、今期定例会では、下水道の普及について、船木浄水場の稼働状況について、保育所の耐震化について、あるいはコミュニティセンターの今後の運営管理のあり方、方向性というものについて、それから市職員の採用について、これは特に小野市の少数精鋭主義の正職員と正職員以外のことについて詳しく説明をさせていただきました。


 小野市は正職員も非正職員も最も少ない人数でこの増大する行政の仕事を立派にこなしているということをひとつご理解を賜りたいと、したがって人事院勧告等に見られるコスト削減は、これは勧告に基づき実施をいたしますけれども、いわゆる少しパフォーマンス的な、特別職を含む議員さんも含むカットをするというような方向性はいたしません。モチベーションを落とさないという観点から、総人件費は減らすけれども、一人一人の給与をむやみにカットするというような方向性は現時点ではやらず、働く人たちのモチベーションを上げる、一生懸命頑張る、1人で3役から5役をやっていくと、このような組織の構築を小野市の基本的な姿勢として示していくことが組織を動かすという、組織の成果を見せていくという、そういう意味でこれからの公務員の人材育成の基本的なベースに置きたいと、この点を十分説明させていただきましたので、小野市に採用されるということは、これは正職員であろうとなかろうと、ある意味では非常に厳しい関門の世界であると、簡単には入れないということはそれだけの誇りを持って仕事をしていただく職場であるということをひとつご理解をいただきたいと思っております。


 それから、子育て支援策についても多くのご意見やご提言をいただきました。これらの趣旨を十分に心いたしまして、今後の市政運営に当たってまいる所存であります。


 さて、平成20年度の市の決算状況につきましては、現在分析中ではありますが、その概要を申し上げます。


 平成20年度に取り組んだ事業といたしましては、安全・安心社会の推進として、中学校の耐震補強工事、これはいわゆる、60億をかけてすべての学校の耐震化、あるいは新築をやるという一環として進めてるものでありますけども、これは今現在着々と進んでおります。


 あるいはまた、現在は7台体制に増車いたしました安全安心パトロールの実施であります。パトロール実施後、実に犯罪の認知件数というのは4割に減っていると、これをさらに減らしていくということについてパトロールの強化を図ってまいりたいと、こう思っているところであります。


 次に、福祉・教育の充実としましては、これも現在は中学3年生までに拡充しました、県下で最も充実しております医療費の完全無料化の実施であります。


 きのうの知事のごあいさつの中で、ちょっと残念だったのは小野市が中学3年生まで医療費を完全無料化しているということを御存じなかったようであります。別に知事を非難しているわけではなくて、小野市のアピールは、私は余りいい格好をするのもどうかなと思って遠慮しておりましたけれども、残念ながらわかっていただいていなかったように思いましたものですから。皆さんも小野市は中学校3年生までの医療費は完全無料なんですよと、ですから、コンビニ感覚で医師にかかってもらうのは問題だけれども、しかし、そういう意味での医療体制は整っておりますということをぜひともアピールをしていただきたいなと、きのうそう思って、よっぽど手を挙げて話をしたいと思いましたけれど、それは遠慮させていただきましたけれども、そういう状況を感じたところです。


 また、将来のICT教育を目指した小学校コンピューター教室のパソコンの一斉更新をやりました。19年、20年度で21台の8校分、168台すべてを更新完了したということであります。


 これから育ってくる子供たちというのは、恐らくICT教育を基礎にしたIT革命、もうそんなことは言う時代ではありませんけれども、我々が想像つかないような時代が来るのではないかと、ゆえに詩歌文学賞等も含めた心の豊かさを育てるという、もう一方での施策も小野市は必要であろうと。つまり何でもスピードスピードスピードと、成果成果成果という一方で、もう一つは市民に優しい心豊かな人材を育成する、そういう教育行政を、これはちゃんとやっていただいているわけでありますけども、そちらの方を、不景気だから予算を切るというようなことはやりません。そういった形で教育の重要性というものを十分認識したそのような予算編成という方向について今後も進めてまいりたいということであります。


 それから、地域活性化の推進としては、大池総合公園周辺の道路、神戸電鉄樫山駅周辺の整備、それから河合運動広場のリニューアルなど、さまざまな事業を積極的に展開をいたしました。一方、コスト削減意識の徹底によりまして、一般会計におきましては最終的にこの平成20年度の決算見込みは約2億円の黒字となる見込みであります。


 また、財政健全化法におきましては、特別会計や企業会計を含む市全体の財政状況をより明らかにし、財政の健全性を確保するために実質公債費比率、将来負担比率などの5つの指標、これは一般的には4つの指標と言われております。ご承知のとおり実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率、それから連結実質赤字比率とか公営企業の資金不足比率等々合わせまして4つプラス1ということで、5つの比率になっているわけでありますけれども、ご承知のとおりそのうちの実質公債費比率、それから将来負担比率とも良好な状況でありまして、特に将来負担比率、それから連結実質赤字比率はいずれも兵庫県下29市の中では最もよい数値を示しているということは既にご承知のとおりであります。


 これが今後公表をされていくということになっております。これらの指標の数値につきましては現在算出しているところでありますが、すべての項目において健全化の基準ラインというのは決まっております。


 例えば、実質公債比率は18%を超えるとだめなんですけども、近隣市はそういうところが多いですけれども、小野市の場合は大体14.1%、もしくは14.2%でありますし、将来負担比率につきましては、これは1.3%という、一けた台というのは、まず他の市ではないということであります。


 そういうようなことでありますけれども、それらを含めまして健全化の基準ラインを超えることなく、前年度と同レベルの高い安全水準を確保できる見込みであります。


 そして、市の貯金、預金であります基金残高でありますが、学校の耐震化などを積極的に推進したものの、前年度とほぼ同様の70億円台後半をキープする76億3,000万円を確保し、厳しい財政環境の中のその健全性を堅持したところであります。


 一方、市の借金でありますけれども、その市債の残高は前年度からさらに5億4,000万円を減少し、144億4,000万円となりました。これは、4年連続の減少でありまして、その4年間のトータルでは33億円もの大幅ダウンの借金減ということになっておりまして、平成21年度もさらに減らしていくという、そういう見込みであります。


 結果といたしまして、10年前の平成10年度と、間もなく出ます平成20年度の決算を比較いたしますと、この10年間で預金は52億円から76億円へ24億円増加し、逆に借金は168億円から144億円と24億円減少していると、上下ざっと50億円の差が出ているということであります。


 今後も、全体の借金で見た場合に、いわゆる下水道整備等で大変な事業をやっているわけでありますが、これも議会の中で述べさせていただきましたように、近隣市の中ではいち早く下水道整備をやってまいりまして、その借金が多いわけでありますけれども、それでもなお約100億近い差をもって少ない額で、毎年減っていくということであり、また、借金の利率も借換債をやるということによって、金利差だけでも5億円の差をつけるというようなことも検討していくということであります。


 課題として残っておりますのは、それを実施するために、下水道の健全化を図るためにどうしても一方では値上げをしなければいけないというような一つの条件がございますが、今この時期にそれを決断するのはいかがなものかということを話ししておりますけれども、これは今後十分な討議をしまして、状況を見てその決定をしたいと考えておりますが、私としましてはまだまだ厳しい社会環境にあるということで、何とか経営努力でもって、まずは経費を削減し、値上げというのはやらないということにしたいと、このように考えております。


 しかし、来年度の予算編成がこの8月以降これから進んでいくわけでありますけれども、大変厳しい環境の中でありますが、やるべきことはやっていかなければいけないわけでありまして、そういったものの中でどのような判断をするかということにつきましては、またご協力をお願いしたいと、こう考えております。


 今後も健全財政を維持しつつ、より市民の皆さんの満足度を高めるために、市内のすべての小・中学校の改築を含めた耐震化という大型事業の取り組み中ではありますけれども、借金は、いわゆる数値目標というのを決めて職員に示しております。


 とにもかくにも、一般会計で140億円以下にする、借金がやむを得ずどうしてもそれよりふえざるを得ないといっても140億円以下にすると、そして預金はもう底をついてる市が多いんですけれども、何としても60億円を下回らないという数値目標を掲げて、これに基づいて引き続き限られた財源でありますけれども、小野市の持つポテンシャル、潜在能力というものを最大限に活用して、より高度でより高品質なサービスをいかに低コストで提供するかに向かって、まさに行政も経営であるということで、その行政経営を遂行してまいりたいと考えております。


 昨年来の100年に1度と言われる経済不況でありますけれども、8カ月ぶりに先般、日経の平均株価が一時1万円台を回復するということがありました。きょうは9,500円台でありますけど、しかし、きょうの新聞紙上では、いわゆる近畿財務局が本日の新聞で発表している内容を見ますと、この4月、6月の、いわゆる景気を、経済状況の調査結果等から見ますと、大幅に改善をされているということが発表された。特に大企業中心とした製造業が一気に反転をしてきているという状況です。しかし、中小企業は底どまりはしているんですけども、まだちょっと上がり出したというところであります。


 雇用状況は大企業が反転をしますと、一気にまた採用に向かっていくのではないかと、こういうことでございます。


 今回の不況は、いわゆるリーマンブラザーズの問題に関した金融恐慌が、金融不況が引き金になっておりますから、別に製造業がおかしくなったということではありませんし、そういった意味では景気の底打ちの様相を徐々に呈しているというように思いますけれど、しかし、まだまだ安心はできない。この未曾有の不況を克服するに当たり、経営の神様と言われる、現在も多くの企業経営者たちから絶大な信頼を得ている松下電器産業、現在のパナソニックでありますけれども、その創業者の松下幸之助氏いわく、「好況よし、不況さらによし」と、この言葉を改めてかみしめる必要があるかと思います。最大のピンチを絶好のチャンス、改善のチャンスと、こうとらえて逆転の発想によりさらなる飛躍と変革を目指してまいるという所存でありますので、議員各位のさらなるご支援を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。


 最後になりましたが、議員各位におかれましては健康に十分ご留意をされまして、市政発展のため、さらなるご活躍を祈念申し上げ、6月定例議会の閉会のごあいさつとさせていただきたいと思います。ありがとうございました。


○議長(川名善三君)  これをもって終了をいたします。


 ご苦労さまでした。





               閉会 午後 2時10分