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兵庫県 小野市

平成21年第359回定例会(第2日 3月 9日)




平成21年第359回定例会(第2日 3月 9日)





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 │        第359回小野市議会(定例会)会議録                   │


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 │               平成21年3月9日(月)(第2日)             │


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 │                  開  議  午 前 10時00分           │


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   第1 諸報告


   第2 質 疑


   第3 質 問





2 本日の会議に付した事件


   日程第1 諸報告


   日程第2 質 疑


   日程第3 質 問





3 議事順序


   開議(午前10時00分)


   開議宣告


   諸報告


   質疑


   質問


   散会宣告(午後 4時06分)





4 会議に出席した議員(18名)


   1番  藤井 玉夫


   2番  河島 信行


   3番  松本 哲昇


   4番  岡嶋 正昭


   5番  竹内  修


   6番  河合 俊彦


   7番  藤本 修造


   8番  山中 修己


   9番  加島  淳


  10番  松本 英昭


  11番  石田喜久男


  12番  川名 善三


  13番  藤原  健


  14番  掘井 算満


  15番  松井 精史


  16番  井上 日吉


  17番  鈴垣  元


  18番  吉田 成宏





5 会議に欠席した議員・説明員


   な   し





6 議事に関係した事務局職員


   議会事務局長    安居 正敏


   議会事務局課長補佐 井岡  伸


   議会事務局主査   大橋めぐみ





7 会議に出席した説明員(15名)


   市長        蓬莱  務


   副市長       井上 嘉之


   副市長       小林 清豪


   総務部長      近都 正幸


   市民安全部長    三串美智也


   市民安全部次長   松尾 五郎


   市民安全部次長   今村 義明


   (ヒューマンライフ担当次長)


   市民福祉部長    富田  修


   地域振興部長    森本  孝


   市民病院事務部長  藤田 久好


   水道部長      花房 正好


   消防長       藤本 明弘


   教育長       陰山  茂


   教育次長      西本  孝


   会計管理者     井上 康男





8 会議に付した事件


 1.市長提出議案


議案第 2号 平成21年度小野市一般会計予算


議案第 3号 平成21年度小野市国民健康保険特別会計予算


議案第 4号 平成21年度小野市老人保健特別会計予算


議案第 5号 平成21年度小野市介護保険特別会計予算


議案第 6号 平成21年度小野市後期高齢者医療特別会計予算


議案第 7号 平成21年度小野市都市開発事業会計予算


議案第 8号 平成21年度小野市病院事業会計予算


議案第 9号 平成21年度小野市水道事業会計予算


議案第10号 平成21年度小野市下水道事業会計予算


議案第11号 平成20年度小野市一般会計補正予算(第5号)


議案第12号 平成20年度小野市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)


議案第13号 平成20年度小野市介護保険特別会計補正予算(第3号)


議案第14号 平成20年度小野市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)


議案第15号 平成20年度小野市都市開発事業会計補正予算(第2号)


議案第16号 平成20年度小野市病院事業会計補正予算(第1号)


議案第17号 平成20年度小野市水道事業会計補正予算(第3号)


議案第18号 平成20年度小野市下水道事業会計補正予算(第3号)


議案第19号 小野市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例の制定について


議案第20号 小野市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について


議案第21号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部を改正する条例の制定につ


       いて


議案第22号 小野市都市開発事業管理基金条例の一部を改正する条例の制定について


議案第23号 小野市税条例の一部を改正する等の条例の制定について


議案第24号 小野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について


議案第25号 小野市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について


議案第26号 小野市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について


議案第27号 小野市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について


議案第28号 小野市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について


議案第29号 小野市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について


議案第30号 小野市公園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定につ


       いて


議案第31号 小野市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定につい


       て


議案第32号 小野市屋外運動場の設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例の


       制定について


議案第33号 兵庫県市町村職員退職手当組合規約の変更について


議案第34号 小野市道路線の認定について


議案第35号 小野市道路線の変更について


議案第36号 小野市道路線の廃止について


議案第37号 小野市都市公園の管理に係る指定管理者の指定について


議案第38号 小野市公園の管理に係る指定管理者の指定について


議案第39号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて








                午前10時00分





                〜開 議 宣 告〜





○議長(藤原 健君)  おはようございます。


 これより2日目の会議を開きます。


 それでは、お手元に配付いたしております議事日程に基づき、会議を進めてまいります。


 これより日程に入ります。





               〜日程第1 諸報告〜





○議長(藤原 健君)  日程第1、諸報告であります。


 市長から、地方自治法第243条の3第2項の規定により、平成21年度小野市土地開発公社予算書、平成21年度財団法人小野市都市施設管理協会予算書、並びに平成21年度財団法人小野市福祉公社事業計画書及び収支予算書が提出されております。


 以上の件について、それぞれその写しをお手元に配付いたしております。


 以上で、諸報告を終わります。





               〜日程第2 質 疑〜





○議長(藤原 健君)  次に、日程第2、質疑であります。


 これより質疑に入ります。


 質疑の通告がありますので、通告順に順次発言を許可いたします。


 川名善三議員。


               (川名善三君 登壇)


○12番(川名善三君)  改めましておはようございます。公明党の川名善三でございます。


 私は、第1項目、議案第2号 平成21年度小野市一般会計予算について、第2項目、議案第26号 小野市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についての2項目について、質疑をさせていただきます。


 まず初めに、第1項目、議案第2号 平成21年度小野市一般会計予算について、次の4点についてお伺いいたします。


 1点目、地域振興部長にお伺いをいたします。


 歳出 款6 商工費、項1 商工費、目2 商工業振興費、雇用創出事業費3,000万円の具体的内容について。


 2点目、2点目から4点目までにつきましては、教育次長にお伺いをいたします。


 歳出 款2 総務費、項1 総務管理費、目14 市民会館費、市民会館整備事業費7,300万円の具体的内容について。


 3点目、歳出 款9 教育費、項1 教育総務費、目3 教育指導費、ICT教育推進事業経費800万円の具体的内容について。


 4点目、歳出 款9 教育費、項2 小学校費、目2 教育振興費、理科おもしろ推進事業費107万円の具体的内容について。


 次に、第2項目、議案第26号 小野市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、次の2点についてお伺いいたします。


 2点とも市民福祉部長にお伺いをいたします。


 1点目、提案理由に兵庫県福祉医療費助成事業実施要綱の改正が上げられておりますが、その具体的改正内容についてお伺いをいたします。


 2点目、今回の改正により助成対象外となる見込み人数についてお伺いをいたします。


 以上、私の質疑といたします。


○議長(藤原 健君)  質疑に対し、答弁を求めます。


 地域振興部長。


               (地域振興部長 登壇)


○地域振興部長(森本 孝君)  第1項目、1点目、歳出 款6 商工費、項1 商工費、目2 商工業振興費、雇用創出事業費3,000万円の具体的内容について、お答えをいたします。


 厳しさを増す現下の雇用失業情勢に対応するため、地方自治体が臨時的就業機会を創出する緊急雇用就業機会創出事業交付金及び安定的雇用機会を創出するふるさと雇用再生特別交付金が新たに国において創設されました。両事業とも県に基金を設置し、市町が実施する事業に対して、県から市町に補助を行うスキームとなっております。そこで県から小野市への内示額は、21年度から23年度の3年間で緊急雇用就業機会創出基金事業補助金が2,520万円、ふるさと雇用再生基金事業補助金が2,820万円の合計5,340万円となっており、21年度においては各事業とも1,500万円をそれぞれ予算計上いたしております。


 具体的な内容につきましては、緊急雇用就業機会創出基金事業は雇用期間が6カ月未満の緊急かつ臨時的な雇用で、地域内にニーズがあって離職者のための短期的なつなぎ就業にふさわしい事業であることとなっております。小野市においては、1つには市場地区山林境界保全事業、2つに公園緑地等景観整備事業、3つにガーデニング推進事業、4つに浄土寺裏山アジサイの里保全事業、5つに小野里山ふるさとの森整備事業、6つに浄谷黒川丘陵地防犯防災事業、7つ、堀井城・小堀城環境整備事業などの事業を市が直接実施するもの、またはシルバー人材センター等へ委託するもので3年間で約200人の雇用を創出しようとするものであります。


 次に、ふるさと雇用再生基金事業は雇用期間が原則1年以上の安定的・継続的な雇用で地域内にニーズがあって、今後の地域の発展に資すると見込まれ、その後も雇用の継続が見込まれる事業であることから、小野市においては1つ、観光ツアー等の観光商品や小野名物となる食事メニューの考案・開発を行う観光戦略推進事業、2つに地場産業の現状調査、及び後継者育成や販路拡大方策の検討などを行う地場産業活性化事業、3つに農作業就業紹介所の体制づくりを検討する就農チャレンジサポート事業など、3事業を予定をいたしております。なお、この事業では3年間で延べ9人の新たな雇用が創出できるものと考えております。


 以上、答弁といたします。


○議長(藤原 健君)  次に、教育次長。


                (教育次長 登壇)


○教育次長(西本 孝君)  第1項目、2点目、歳出 款2 総務費、項1 総務管理費、目14 市民会館費、市民会館整備事業費7,300万円の具体的内容について、お答えいたします。


 当市民会館は、昭和49年にオープン以来35年が経過していることから、近年は特に空調や音響機器の故障だけでなく、各配管の腐食による水漏れがたびたび発生しております。幸い現在のところ、催し事には大きな影響はないものの危機的な状況が続いておるというふうに認識しております。そこで、市民の皆様方が安全で安心して施設を利用していただけるようこのたび予算計上いたしました。


 当該事業は、平成20年度、21年度の2カ年で取り組み、平成20年度は6,200万円、平成21年度は7,300万円を計上しており、総額1億3,500万円で事業を進めております。具体的な内容としましては、実施設計及び現場管理業務委託費として1,500万円、工事請負費といたしまして1億2,000万円を計上しております。主な工事内容としては、1点目は大ホールの空調熱源更新及び配管工事を行います。2点目は、ホワイエの空調設備として単独空調設備工事を行います。3点目は、音響調整機器の更新を行います。空調熱源更新工事では、今までの灯油から電気エネルギーによる熱源を採用します。地球温暖化防止に向け、二酸化炭素の排出量削減による環境改善効果が得られます。さらに、専門技術員の委託業務が不要となり、職員による安全・安心な運転管理を行うことができます。


 続きまして、3点目、歳出 款9 教育費、項1 教育総務費、目3 教育指導費、ICT教育推進事業経費800万円の具体的内容について、お答えいたします。


 800万円の内容で内訳でございますが、ICT教育推進のための機器購入費として784万円、教員の指導力向上のための教育研修会費として6万円、先進地視察のための旅費としまして10万円を計上しております。特に機器購入につきましては、主にプロジェクター、教材提示装置、ノートパソコン等を中心に整備し、今後3カ年計画の中で順次整備してまいります。


 本事業の推進により、ICT教育を一つの手段として授業改革を行い、さらなる児童生徒の学力向上を図ってまいります。


 次に、4点目、歳出 款9 教育費、項2 小学校費、目2教育振興費、理科おもしろ推進事業費107万円の具体的内容について、お答えいたします。


 理科おもしろ推進事業とは、小学校5、6年生の理科授業に理科推進員や特別講師を活用し、観察・実験活動等における教員の支援や先端科学技術に関する実験等の演示・体験活動などを行うことにより小学校における理科授業の充実・活性化と理科指導力の向上を図ることを目的としております。


 107万円の内訳ですが、理科推進員謝金として72万円、特別講師謝金として12万円、理科推進員旅費として15万円、実験費として2万円、損害保険費として6万円を計上しております。


 本事業の推進により、理科に対する興味関心をさらに高め、理科が好きな児童の育成を図ってまいります。


 なお、これにつきましては全額、県費負担金となっております。


 以上、答弁といたします。


○議長(藤原 健君)  次に、市民福祉部長。


               (市民福祉部長 登壇)


○市民福祉部長(富田 修君)  第2項目、1点目、兵庫県福祉医療費助成事業実施要綱の改正に合わせて行う条例の具体的改正内容について、お答えいたします。


 小野市では、県の要綱に準拠するものとして福祉医療費助成事業のうち、老人医療費助成事業、重度障害者及び高齢者重度障害者医療費助成事業の所得制限額等の改正がございます。


 まず、老人医療費助成事業の助成対象要件につきましては、これまで本人が市民税非課税者で同居する65歳以上の方がおられる場合には、その方の市民税課税所得が145万円未満である者とされていましたが、市民税非課税世帯に属し、かつ本人の年金収入を加えた所得が80万円以下である者に改められ、同一世帯全員の所得で判定を行うこととなります。また、助成対象者の中で一部負担金の割合が1割になる低所得者を判定する年金収入につきましては、65万円以下であったものを80万円以下とし、要件の緩和を行います。これらは、社会的弱者とされております高齢者の支援を目的に創設された制度の趣旨を踏まえつつ、社会環境や国民意識の変化等に対応し、助成対象を低所得者に重点化するとともに低所得者基準の緩和を行いながら制度の維持を図ろうとするものでございます。


 次に、重度障害者及び高齢者重度障害者医療費助成事業の助成対象者の要件ですが、これまで特別障害者手当の所得制限基準を準用しておりましたが、自立支援医療制度の所得制限基準を準用するように改められるものでございます。これは、医療費の必要性の高い自立支援医療制度で助成対象外となりながら、一般の疾病を対象とする福祉医療費助成制度の助成対象になるといった医療制度間での矛盾を解消するために、基準を統一するものでございます。


 なお、県要綱による改正ではございませんが、このたびの条例改正により乳幼児医療費助成事業の助成対象者については、この4月から従来の小学校第6学年修了までに加え、緊急経済対策、すなわち子育て世代の経済負担の軽減のために兵庫県下では始めて、中学校3年生、いわゆる義務教育期間修了までに拡大し、医療費の完全無料化を実施しようとするものでございます。


 次に、第2点目、今回の改正により助成対象外となる見込み人数について、お答えいたします。


 まず、老人医療費助成事業については、受給対象者が21年1月末現在1,282名おられます。このうち、21年7月の更新時には約800名の方が助成対象外となり、また経過措置対象者が約200名おられますので、23年7月の更新時にはそれらの方々が助成対象外になるものと見込んでおります。


 また、重度障害者及び高齢者重度障害者医療費助成事業については、受給対象者が21年1月末現在869名おられます。このうち、約10名の方が助成対象外になると見込んでおりますが、経過措置が2年間設けられておりますので、この7月の更新時には影響はないものと考えております。


 以上、答弁といたします。


○議長(藤原 健君)  答弁は終わりました。


 再質疑はありませんか。


 川名善三議員。


○12番(川名善三君)  それぞれに詳しくご答弁をいただきまして、ありがとうございました。若干につきまして、再度質疑をさせていただきたいと思います。


 まず、地域振興部長にお伺いをいたしますが、この1点目の雇用創出事業費3,000万円の部分でありますが、この中、2つに分かれまして、されるということなんですが、そのうちいわゆる6カ月未満の短期的な部分でされる部分がありましたけれども、これについてはつなぎということで約200人を雇用されるということでした。先般、私、一般質問させていただいたんですけれども、12月から加えますと徐々にやはり雇用環境というものは悪化しつつあるんではないかなと思うわけで、その中でこのような取り組みが今回されていく、これにつきましては非常に喜ばしいことではないかなとは思いますが、特にまずは行政の方からこうやって手を差し伸べていくということについては非常に評価はできるわけですけれども、やはりこの後ですね、やはりつないだ後、やはりこの辺の支援については市としてはやっぱり限界があろうかとは思いますけれども、やはりその辺についてもこの取っかかりとして取り組んだ方々につきましても、その後につきましてもどのようなフォローをされていくのか、もしあればその辺についてもちょっとお考えを伺いをしたいとこのように思います。


 それから、次、教育次長にお伺いをいたしますが、4点目の理科おもしろ推進事業費であります。これにつきましては、小学校5、6年生を対象ということで、先ほどの答弁の中で理科推進員という方と特別講師ですかね、この2つの方々の名前が出たわけですけども、この方々については恐らく先生ではないとは思うんですけれども、どういうような方々を選任をされて、するのかについて、ひとつこの辺お伺いをしたいと思います。


 それからですね、理科とか科学教育については非常にやはり日本の科学技術立国ということからすると非常に大切なことだと思います。昨日も日本で新たに宇宙飛行士が2人お誕生したということで、その専攻課程について一つテレビで放映をしておりましたけれども、やはりその中で子供のときにこういうことに対して非常に興味を持った、宇宙に対して興味を持ったとかいろんなことで小さいときの体験というものが将来やはり大きな子供たちの成長に影響するということからしますと、こういう取り組みについてはやはり市としても取り組んでいくべきことではないかなと、このように思うわけですが、これは小学校5、6年生を対象にということでありますが、きっかけとしてはいいことと思いますが、やはり小学校でこういうきっかけを持って興味を持った子供たち、これはやっぱり大きくなっていくに従ってもやはり中学校とか、また地域、その家庭とかそういうところでもやはりこういう興味というものを継続させていくという環境づくりも、今回こうやって予算を組んでやるところからしますと、これを生かすためにもやはり継続的なそういうような教育ということも大事かなと、このように思います。ですから、まずきっかけとしてはこういうことは大切とは思いますが、この後どのように深めていかれるのか、お伺いをしたいと、このように思います。


 それから、第2項目につきましては、これはちょっと市長にお伺いをしときたいと思うんですけれども、今回の条例改正につきましては先ほど市民福祉部長からもありましたように、かねてよりの懸案でありました乳幼児、いわゆる子供たちの医療費助成が中学校まで、義務教育までされたということで非常に大きな進歩がうたわれておるわけでありますけれども、その一方で県のいわゆる行革であるんでしょうけれども、こういう形で一部、前向きとは言えないような状況が進んできていると感じるわけであります。特に、この子供たちの医療費については非常に積極的な取り組みというものはうれしい限りなんですけれども、一方で一部こうやって対象外になる高齢者の皆さんが出てくるということにつきましては、経過措置はあるとは言いながらやはりこのままでいいんだろうかなということ、いわゆる県が、もともとやはり県の制度というものが大もとにあるわけで、本来はやはり県にもっとしっかりしていただかないと困るわけなんですけれども、そういう中でやはりハートフルシティおのということになりますとやはりこういうことにつきましても、高齢者の方々につきましてもやはりいずれ何らかの手当ということも考えていく必要があるんではないかなという気もするんですけれども、こういう県のこういう現状等に当たりまして、今後、次はこういう高齢者の皆さん方に対する考え方、医療費に対する考え方につきまして、見解をお伺いをしておきたいと思います。


 以上、再質疑といたします。


○議長(藤原 健君)  再質疑に対し、答弁を求めます。


 地域振興部長。


○地域振興部長(森本 孝君)  それでは、再質疑にお答えをいたします。


 議員の質問であります、6カ月未満というようなことで短期の緊急雇用の部分につきましては、6カ月以降の支援としてどういうようなことを市として考えられておりますかということの質問であったわけなんですけども、ちょうど先ほど答弁をさせていただいた中にふるさと雇用再生基金補助事業計画をお示しをしたわけなんですけども、その中に地場産業の活性化事業というようなこと、それから就農チャレンジサポート事業、これは3年間で専属の職員を置きまして新たに雇用の創出、マッチングをさせていこうということで、今回この短期の200人の創出する方々を今後それ以降の職業についていただくことも、その中で対応を図っていければなと、また、国の方で新たに雇用の施策等が打ち出されますとそういったところもあわせ持って考えてまいりたいなというふうに考えております。


 以上、再質疑の答弁とさせていただきます。


○議長(藤原 健君)  次に、教育次長。


○教育次長(西本 孝君)  では、再質疑にお答えいたします。


 まず、理科おもしろ推進事業の講師と、それから推進員はどのような方が派遣されるのかという質問ですけども、まず、この講師と理科推進員ですね、これは県の方から決められて送っていただくことになってます。しかし、その対象としまして理科推進員は大学生とか教員OB、それから地域人材などから活用するというふうになっております。そして、特別講師につきましては大学とか公的研究機関の研究者とか、それから企業の技術者とか科学館の解説員など、こういった方々の中から選んで派遣していただくというふうになっております。


 それから、2点目の継続性はどうかというご質問ですけども、もちろんこの事業が続く限りは当然、小野市は継続して取り組んでまいりますし、それよりも先に小野市の場合は各中学校区でそれぞれ小中連携で取り組んでおりますけれども、その中で小野南中学校区につきましてはサイエンスゾーンといいまして、科学ですね、そういうものを一緒に研究しております。その中では、やはり小学校の理科の授業に当然、中学校の理科の先生が指導を行っていただくといったことで、興味関心をさらに高めていきたいという取り組みも行っておりますので、こういった取り組みを今後全市的に行えるよう研究を進めていきたいとこのように考えております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(藤原 健君)  次に、市長。


○市長(蓬莱 務君)  再質疑にお答えいたします。


 今現在、本来は県の事業として高齢者の新たな事業としてやってきたわけですけども、それが急になくなったと。小学生の医療費も小野市が早くから小学校3年生まで完全無料化をやってきて、次に小学校6年生まで完全無料化にしたときに、県は小学校3年生まで医療費の助成をして、それを急にやめてしまう。2階に上がってまたはしご取られてしまう。もう大体パターンが決まってまして、とにかく誘導する施策としては県はやるんですけども、その後、市が始めると県がすぐやめる。結果的には市がついていけないと、そういうような状況がずっと繰りかえされています。だから、何か本当に福祉戦略としてちゃんとした基本理念があるのかどうかと、ちょっと言い過ぎかもしれないですけども、少し疑問に思うところは議員も同じようなお考えだと思います。


 小野市でいきますと、資料を見ましても今回、県の行革による事業縮小で老人医療費が約900万円減額されているわけですね。これが経過措置もあるわけですけども、それに対する平成20年度の人数が1,279人、21年度では482人、それから23年度でいきますと258人とだんだん減ってくるわけでありますけれども、しかしこれを継続していくかどうかということは何かをやはり、入りをはかりて出るを制するという、やらなきゃならない。例えば小野市の場合は、兵庫県29市の中で、住民100人当たりの職員の数が最も少ないですが、これはよく正職員のことかと言ってますけども、臨時職員並びに嘱託職員も入れての数で小野市の場合は総人件費は少なく、人数も少ない中で黙々と今回の定額給付金も迅速にやるということで今進めているのが実情です。


 そういうような中からしますと、今回もことしの春には約7名が減ります。普通ならそれを補充していかなきゃならないんですけども、まだまだ小野市の職員の仕事の実力というのは上げることができると思いまして、人件費をあえてそれ以下に減らしていくということで、少数精鋭部隊をつくっていきたいと思っているわけです。議員さん方もそのような思いで、向こう半分ぐらいのいすがなくなってもいいのかどうかいうことまでは言いませんが、それぐらいの気構えで、考え方でやっていかなきゃならない時代が来てるのかなという思いもいたします。広く市民の声を聞かないといけないということでありますけども、今の情報収集の仕組み、システムは、もう昔とは違うわけです。じかに人と人とが接しながら、話をしていくということも大事でありますけども、情報のスピード化というのは全然違うわけでありますから、いろんな意味で仕事の仕方というのは従来の延長線上ではない、そういうシステムがつくられていくべきだろうと思ってます。


 直接の質問ではなかったですけども、では本題に入りたいんですけれども、今、県の事業がこれだけ削られた中で、そしてまた継続している事業をやめてしまったときに、じゃあ小野市も今後どうしていくんだと。例えば今、小野市がやっておりますのは何に特化してるかといいますと、いわゆる乳幼児医療、これは今議員もおっしゃったように中学3年生まで拡大した。そのねらいは何なのかというのは、市政方針でも申し上げましたように、本来は子育てとか、あるいは福祉政策として皆さんお考えなんですけど、今回は働いていらっしゃる若いお母さん方にとって医療費の無料というのは実はこれは経済対策なんです。つまりこの100年に1度と言われているこの不況の中で、医療費が無料になるということは結果としてこれは雇用対策と同じようにそれだけ分負担が少なくなるという、いわゆるこの100年に1度と言われるこの不況のときにせめて医療費ぐらいは無料にすることによって、少しでも負担を少なくするという経済対策の一環として私は位置づけて今回の所信表明の中で、初めてそういうことにチャレンジすると。これは大変な金額なんです。それから障害者の方々についても、小野市独自の助成制度というのをつくっています。ですから、障害者の方々、それから乳幼児医療を含む中学3年生まで医療費完全無料化、これに特化してきたんです。


 問題は高齢者に対してじゃあどうするかということなんですけど、高齢者の方については非常に所得制限とかいろいろあると思うんですが、同居されていて本人さんの収入はありませんが、非常に裕福な方もいらっしゃいますし、ある意味では資産をたくさん持っていらっしゃって、それで裕福な方もいらっしゃいますし、きょうどうやって食べていくんだと言って生活保護を言われるひとり暮らしの方もいらっしゃるという事実もあります。他市と比較したときに小野市の場合は、その比率が非常に少ないというのは事実であります。


 これはなぜかというと、やはり持ち家を持っておられる方が結構いらっしゃる、あるいは土地を持っておられる方がいらっしゃるわけでありますので、何とか食べていくことだけを考えれば、あるいは住むとこだけを考えていけば、今のような派遣社員で住むところさえもなくなるというような、テレビでいろいろ報道されている方は、小野市では緊急に調査をいたしましたけども、少なくともそういう方はいらっしゃらない。そういうような状況で、ある意味では、比較論で言えば恵まれているのかなということでありますが、温かい政策としてハートフルシティの理念に合致するような高齢者にも優しい、そういう施策をしたいと私は本音で思ってるんですけど、今、副市長、これはこらえてくださいというような話ではありますけども、財政担当しておる者からすればわからないこともありません。


 ですから、もっと小野市も行革を徹底してむだを省いて、そしてそのような財源を生み出すことは可能であると考えております。仕事のやり方を変えるという発想を持っていったら必ず知恵は浮かぶということです。


 これが9,000万とか1億では大変ですけどね、900万円ぐらいであればみんなで掃除するだけで浮いてくるんです。年間6億5,000万もごみ処理で小野市は使ってるんです。1軒ごとに3万5,000円、皆さん方も3万5,000円分をごみ処理代で使ってるんです。ごみの減量にちょっと気つけていただいたら、6億5,000万の1割だけでも減らしてくれたら6,500万浮くわけですから、だから財源は考え方によればあるわけです。何にシフトをするかというだけの話なんです。


 やはりお年寄りによく言われるんです。一生懸命頑張ってきたんやぞ、我々は戦後。そのお年寄りに対して何だこれはと、とは言われるんですが、実質公債費比率からしましても小野市の場合は14.2%から今回14.1%まで減らしてるんです。兵庫県は20%にもなっているんです。再建団体一歩手前まで来てるんです。それなのになぜか県民局に行ったら局長がいて副局長がいて部長がいて副部長がいますが、4人分の仕事を、1人でできるんです、十分。そういう仕事のやり方をすればそんな金は確実に浮くんです。だから、本当の行革とは、本当のリストラクチャリング、再構築とは何ぞやということを本当に考えていただかないといけないと、何か県知事にかわって物を言っているようになってますけども、本来はそうでなければいけないということです。


 ですから、この事業を小野市がやるんだったら任せていただきたいんです。しかし県の事業に準拠してやるという一つのルールがあるがゆえにできないのです。もし国と市があって県がなくても世の中は動きます、これからは。そんな時代が来るかもしれません。そういうような状況であるがゆえに、県の施策に残念ながら準拠して、ふやしたときはふやすし、減らしたときは減らしていくということ。どこもそれでやっているわけです。小野市だけがいつもイレギュラーなことをやると言われるんですけど、イレギュラーじゃないんです。我々がまともであってよそがやれないいうのがイレギュラーなんです。そういう考え方や発想を全部の首長が持てば、世の中を大きく変えることができる。


 この定額給付金のことも何でやっているかと言えば、何も早く給付するということだけではないんです。決まったら即やれというのは、何なのか。地方分権、地方分権言っていながら、急に注文が来たら我々では仕事ができないと。民間企業でいうなら、営業マンが注文取ってきて急に注文が入ってきたら、生産計画の担当者が急に言われたって生産できるかと、営業とけんかするのと同じようなことなんです。いかなる注文でも受け取ってお客様に物をお届けするというのが我々の仕事なんです。それができなくて何が地方分権だと。だから地方が力を持てば、市が力を持てば、そういう国の仕事をいつでもこなせるし、もう市の職員に任せてください、ぐらいなことが言いたいがために私は早くから先手管理で定額給付金もやれと、やれるはずだということでやってます。必ず3月末日までにやる。もう必死ですよ、皆さん。だから実績率で勝負しようということです。


 やっぱりスピード感持ってやって、知恵と工夫を重ねれば、今、議員の言われたというようなことは必ずできますということ。そしてやりたいです。ただ県に準拠している状況下において、非常に私たちだけではやりにくい環境にあるということ。中学3年生までの医療費完全無料化を、市民は喜んでくれてますけども、ほかからかなりのバッシングを受けているいうのも事実なんです。そのかわりに私は言いたいんですよ、小野市と同じような人数まで職員を減らしてやりなさいと。借金も小野市と同じように減らしてやりなさいと言うんですけども、なかなか歩調が合わないと、そういう近隣市とも連携をとり、お互いに助け合っていかなきゃならないという、そういう必要性もありますので、ここでまた医療費で県が中止したものを小野市が全面復活すると言えばできますけど。できますけども、これは6割ぐらいやる気でいるということだけは頭の中へ置いてもらって研究させていただきたいと。


 話が長くなりましたけども、この質疑に対する質問というのは、小野市だけではなくて国家として、国として抱えている問題の一番あいまいにしているところなんです。それでリーダーたる者がどうリーダーシップを発揮しなきゃならないかということが問われている、一番大事なときに世の中の流れに仕方ないからいうことで、流されている。決断ができない。そういうことを物語っているんで、実は小さな質問のように見えますけども、大きな問題点を投げかけていらっしゃるというように理解をして、答弁にかえさせていただきます。


○議長(藤原 健君)  答弁は終わりました。


 再々質疑はありませんか。


○12番(川名善三君)  ありません。


○議長(藤原 健君)  以上で川名善三議員の質疑は終わりました。


 次に、松本哲昇君員の質疑を許可いたします。


               (松本哲昇君 登壇)


○3番(松本哲昇君)  清風クラブの松本哲昇でございます。議長のお許しをいただきましたので、1項目6点について、お伺いしたいと思います。


 第1項目、議案第2号 平成21年度小野市一般会計予算について。


 1点目から3点目について、地域振興部長にお願いいたします。


 1点目、歳出 款5 農林費、項1 農業費、目3 農業振興費、特産品研究開発費の特産品活用地域交流施設整備補助金520万円の具体的内容について。


 2点目、歳出 款6 商工費、項1 商工費、目2 商工業振興費、シルバー人材センター補助経費のシルバー人材センター補助金1,293万円の具体的内容について。


 3点目、歳出 款6 商工費、項1 商工費、目5 観光費、小野まつり補助経費の小野まつり実行委員会補助金4,200万円の具体的内容について。


 4点目、副市長にお願いいたします。


 歳出 款7 土木費、項1 道路橋梁費、目4 道路新設改良費、新都市中央線整備事業1億円の具体的内容について。


 5点目、6点目、教育次長にお願いいたします。


 歳出 款9 教育費、項2 小学校費、目1 学校管理費、学校施設耐震改修促進事業経費の工事請負費3億550万円の具体的内容について。


 6点目、歳出 款9 教育費、項2 小学校費、目1 学校管理費、市場小学校整備事業経費の工事請負費5,000万円の具体的内容について。


 以上、6点について、お伺いいたします。よろしくお願いします。


○議長(藤原 健君)  質疑に対し、答弁を求めます。


 地域振興部長。


               (地域振興部長 登壇)


○地域振興部長(森本 孝君)  第1項目、1点目、歳出 款5 農林費、項1 農業費、目3 農業振興費、特産品研究開発費の特産品活用地域交流施設整備補助金520万円の具体的内容について、お答えをいたします。


 現在、小野市では平成20年4月1日に施行しました小野市農産物特産品活用型地域交流施設整備事業補助金交付要綱に基づき、市民みずから地元の農産物を活用して町おこし、地域おこしの活動を実践しようとするものに対し、地域交流拠点となる施設の整備経費の一部を助成することとしております。そこでこのたび、平成21年度にJR粟生駅に併設されるコミュニティー施設の活用を予定している粟生駅前活性化委員会とグループとまとの活動計画が本要綱の事業の趣旨に合致しておりましたので、市といたしましても積極的に支援をするものであります。


 具体的な内容としましては、粟生駅前活性化委員会が事業費約450万円で地産地消を実践する喫茶軽食の店舗として厨房の調理機器等の整備を行う予定であります。


 一方、グループとまとは事業費約330万円でソース加工等の計画を進めており、調理器具と運営に係る事務機器の整備を行う予定であります。


 そこで、この2団体に対しまして本交付要綱により事業費の3分の2である520万円を補助するものであります。


 次に、2点目、歳出 款6 商工費、項1 商工費、目2 商工業振興費、シルバー人材センター補助経費のシルバー人材センター補助金1,293万円の具体的内容について、お答えをいたします。


 シルバー人材センターへの補助は、小野市シルバー人材センター運営補助金交付要綱に基づいており、国庫補助と同額、つまり随伴補助となっております。補助金の用途は、運営費、運営費加算分及び平成20年度から採択された企画提案方式による事業に充てられております。


 そこで、それぞれの内訳を見てまいりますと、運営費は過去3年間の会員数平均と就業日人数平均による格付で算出された950万円となっております。また、運営費加算分として安全適正就業推進費20万円、就業機会創出員の配置95万円、ホワイトカラー就業機会開発費30万円、シルバーセンターサポーターの配置6万円により、計151万円が加算されております。さらに企画提案方式による剪定枝葉チップ化事業192万円が加算され、合計1,293万円となっております。


 次に、3点目、歳出 款6 商工費、項1 商工費、目5 観光費、小野まつり補助経費の小野まつり実行委員会補助金4,200万円の具体的内容について、お答えをいたします。


 この8月に開催される第32回小野まつりの企画案については、現在市民による小野まつり検討委員会において検討されており、創意工夫を凝らした催しのための意見が交わされているところであります。実施イベントの骨格は、昨年と同様規模で進められております。その主なものには、1日目の8月22日にはのど自慢大会、市民夏の夢舞台、ファイヤーファンタジア、つまり花火ですけども、2日目の23日にはおの恋おどり、子ども広場、パレードなどがございます。


 議員ご承知のとおり、小野まつりは毎年進化を続け、市民の誇りづくりやにぎわいづくりとして定着する中、2日間で約14万人超える多くの来客がございます。会場内に入りきれない状況から、雑踏の密度が非常に高くなり、急な雷雨や会場内での不測の事故など緊急事態に対し、予防安全策を講じるため、第32回大会はより警備を充実させることといたしました。


 また、花火の打ち上げ数を3,500発から5,000発に増加することから、これまで閉鎖しておりました野球場の開放を行うため、誘導係の増員や会場案内機能の強化など、警備全般を充実させます。


 以上のことから、補助金は前回に比べ400万円増の4,200万円を計上いたしております。なお、増加分は主に先ほど述べたように警備強化に伴うものであります。ちなみに花火の増加は、検討委員会の努力の結果、見積もり段階ではございますが100万程度の増でいけるというふうに聞いております。


 以上、答弁といたします。


○議長(藤原 健君)  次に、井上副市長。


                (副市長 登壇)


○副市長(井上嘉之君)  第1項目、4点目、歳出 款7 土木費、項1 道路橋梁費、目4 道路新設改良費、新都市中央線整備事業1億円の具体的内容について、お答えをいたします。


 まず、新都市中央線の事業概要についてでございますが、昭和61年4月に国道175号の市場東交差点と工業団地を結ぶ都市計画道路として、総延長4,140メートル、幅員が18メートル、両側歩道で都市計画決定をし、現在小野工業団地内の幹線道路として既にその一部1,840メートルを供用しております。


 そこで、平成21年度から事業着手いたします区間は、小野工業団地と計画中の北播磨総合医療センターへのアクセス道路として、工業団地入り口までの間、延長約2,400メートルの整備でございます。


 具体的な内容でありますが、国道175号から北播磨総合医療センターまでの間、延長約300メートルの実施設計委託料として1,500万円、測量業務委託料として2,500万円、工事請負費といたしまして3,780万円、用地購入費として1,800万円、事務費として420万円でございます。


 以上、答弁といたします。


○議長(藤原 健君)  次に、教育次長。


                (教育次長 登壇)


○教育次長(西本 孝君)  第1項目、5点目、歳出 款9 教育費、項2 小学校費、目1 学校管理費、学校施設耐震改修促進事業経費の工事請負費3億550万円の具体的な内容について、お答えいたします。


 平成21年度に耐震改修工事を予定している学校は、市場小学校と大部小学校であります。


 市場小学校では、2億1,590万円をかけまして北校舎及び体育館の耐震改修と大規模改造工事を行います。加えまして、西校舎を除くすべての校舎のガラスの耐震化工事を行うものであります。工事期間中は、仮設校舎を建て、教育環境にも十分配慮して進めてまいります。


 また、大部小学校では8,960万円をかけまして、南校舎及び体育館の耐震改修工事を行うとともに全校舎のガラスの耐震化を行う予定であります。


 次に、6点目、歳出 款9 教育費、項2 小学校費、目1 学校管理費、市場小学校整備事業経費の工事請負費5,000万円の具体的内容について、お答えいたします。


 工事請負費の具体的内容は、市場小学校西校舎、これは昭和52年に建築されたものでございますけれども、この校舎の大規模改造及びガラスの耐震化を行うものであります。


 以上、答弁といたします。


○議長(藤原 健君)  答弁は終わりました。


 再質疑はありませんか。


 松本哲昇議員。


○3番(松本哲昇君)  それぞれご丁寧な答弁ありがとうございます。


 何点かちょっと再質疑をさせていただきたいと思います。


 まず、1点目、地域振興部長にお伺いしたいと思いますが、地域特産品活用地域交流施設整備補助金についてなんですが、この要綱を見ますと1回限り最大300万円を交付しましょうというお話なんですが、この交付金の目的の中に農産物を利用して地域づくり、人づくり、和づくりを進めていきたいというふうに書いてございます。1回限りといいますと、単年度で終わってしまうんじゃないかという心配もするわけでございますが、この目的からいいますとやはり数年にわたってまた援助していく、支援していくのも必要じゃないかと思っております。それになりますと、やっぱり支援の交付金が単年度ではなくて、複数年にわたって最大300万円という考えもできるんじゃないかということでその交付金のあり方について……。


○議長(藤原 健君)  松本議員、質疑の場合は自分の意見は述べないようにお願いしておきます。


○3番(松本哲昇君)  交付金のあり方について、ちょっとお考えをお聞かせいただけませんでしょうか。


 2点目なんですが、これも地域振興部長にお願いしたいと思います。


 シルバー人材センターの1,293万円の内訳を聞かせていただいたんですが、そのうちの192万円チップ化事業について、ちょっとお伺いしたいと思います。これ、3カ年計画の2年目に当たると思うんですが、最終年度が来年もう1年あるということお伺いしております。最終年度で終わった時点でそれから取り組まれる事業量と、それから雇用創出ということをうたってありますので、どれぐらいの雇用創出が見込めるかというのをお伺いしたいと思います。


 次3点目なんですが、小野まつりについて、お伺いしたいと思います。


 小野まつり、地域の誇りということで、大変いい祭りになったと感謝しております。毎年、進化し続けるということで頑張っておられると、市民の皆さん評価をいただいておりますが、年々その金額も上がってきまして、ことしは警備の方に重点に置きたいということで花火も1カ所になって3,500発から5,000発に上がるがふえるけども、そのふえる金額については花火代としては100万円ぐらいでしょうというお話もいただいております。進化し続けていく中で、やはり目的はぶれてないと思いますんで、市民の誇りとかこの祭りの目的をお伺いしたいと思っとります。


 4点目なんですが、副市長にお伺いしたいと思います。


 新都市中央線なんですが、61年に事業計画を持たれたということで、今回23年ぶりぐらいになるんですかね、着手されるということなんですが、先ほどお聞きしましたらトータル面積いうか延長が4,140メートル、そのうち未整備が2,400メートル、うち300メートルを今回実施しますよということで残る2,100メートルほどは残っておるんですが、総事業費について、お伺いしたいと思っております。


 それともう一つが、やはり道路というのは最終、完成をしなければ効果が出てこないと思うんですが、何分今回1億円で300メーターぐらいなんでかなり大きな金額になると思いますが、最終完成目標年度をお聞かせいただけませんでしょうか。


 次に、教育次長にお伺いしたいと思っております。


 学校教育の3億550万円についてなんですが、今、市場小学校の体育館ということでその体育館について、お伺いしたいと思っております。現在、体育館の広さが約678平米というふうに聞いております。今回、改修によって取り壊される面積が約80平米、ざっと600平米、文科省の補助規定が919平米ということになっておりますんで、それからいきますと3分の2ぐらいの体育館の大きさだと思っております。基本的には、改修の目的いうのは老朽化した建物を利用しやすい、またもしくは建物の延命効果もあると思うんですが、そこでその利用環境を維持するために今回工事をされるわけですが、取り壊される倉庫はなぜ取り壊されるのかというのと、もう一つは在来建物はどうされるかというのをお聞きしたいと思います。


 2点目なんですが、同じくその体育館の中にこの間の施政方針演説の中では市長のお話の中からいざというときは避難場所になると、児童生徒が安全安心して学校生活できる環境創造することも大事だというふうにお話しいただいておりますんで、今回体育館を改修されるに当たって、いわゆる避難場所としての身障者用トイレの設置があるかどうか、お伺いしたいと思います。


 それから校舎の改修について、ちょっとお伺いしたいと思います。これも教育次長に2点、お伺いしたいと思います。


 校舎、今回さわられるのが空き教室がほとんどないわけで、プレハブで対応されるというふうにお伺いしております。その中で工事の進捗状況に合わせて、建物をさわられるわけでございますので、安全対策上のネットとか、足場とかいって組まれる中で当然その中で授業を受けなければならない状況が出てくるんじゃないかと思いますので、その辺のことについて、ちょっとお伺いしたいと思います。


 1つは、プレハブでの授業はありますが、この中でどういう形でプレハブを利用していくのか、というのをお伺いしたい。例えば、教室ができて順番に入れかわり立ちかわりやっていくのか、いやそれとも最低でも1カ月ぐらいのパターンで入れかえていくのか、その辺のプレハブの教室の利用計画をお伺いしたいと思います。


 2点目、学校教育環境でやっぱり影響が出ると予想されますが、その問題点と対策について、今現時点でお考えのことをお伺いしたいと思います。


 以上でございます。


○議長(藤原 健君)  再質疑に対し、答弁を求めます。


 地域振興部長。


○地域振興部長(森本 孝君)  再質疑にお答えをいたします。


 3点ございまして、1点は、交付金の要綱の関係でありますけども、平たく言えばもう少し使いやすい形で、単年度ではなくて数年というのが考えられないかということでありましたけども、今現在、支援をさせていただいている中におきましては、数年で交付をいただけないかというような声は、現在のところ上がってはおらないんですけども、先ほど質疑にありましたように要綱の第4条2項の中に補助金の交付は1施設等につき1回限りというようなことで、先ほど議員さんも300万円の上限は変えないで、1年、2年というような形で支援がいただけたらなと、このことにつきましては私どもにつきましても、使いやすい支援策であることが前提としておりますので、何とか300万を限度として2年、あるいは3年支援をいただきたいという声をもって要綱の見直し等は検討はしていきたいなと、かように思っております。


 それから、2点目のシルバーのチップ化で、現在進めておりますこの事業につきましては、最終年度以降はどのような事業量、あるいは雇用創出を見込んでおられるのかという質問でございましたんで、事業量につきましては、年間大体300トン、1日5トンぐらいの処理能力を持っておりますが、年間にしましたら300トンぐらいを処理していこうと、シルバー人材センターの方で自主事業においてやっていける部分については、大体200トンぐらい、年間200トンぐらい、あと残りを公共の委託を受けた部分で処理をしていけたらなというふうな計画を進めております。


 それから、雇用につきましては、130人ぐらいというふうに事務局の方の報告を聞いております。大体、月24名ぐらいというような方を雇用創出できると、今現在は10名ほどでやっておりますけども、本格的に始動しますとそれぐらいの規模、抱えておるという状況でございます。


 それから、3点目の小野まつりにつきましては、その質問の中身に進化し続けることにおいて目的はぶれてないと思うんだけども、そしたら私より市長の方が声がよく通りますので、バトンタッチをさせていただきます。


○議長(藤原 健君)  市長、後に回ってもらいます。


 次に、井上副市長。


○副市長(井上嘉之君)  再質疑にお答えをいたします。


 2点、あったかと思います。


 1点は、新都市中央線の総事業費は幾らぐらいになるかと、それともう一つが完成目標年度はいつごろなのか、この2点だと思うんですけど、まず総事業費の関係でございますが、所管の方から聞いておりますのは約28億程度かかるというて言われてます。これは、御存じのとおりと思うんですけども、長寿の郷の中は山ばっかりですので、大きな構造物はないわけなんですけども、ちょうど工業団地へ接続する部分ですね、ここは河川が通ってまして竹谷川なんですけど、河川、それから市道の幹線の122号線ですかね、それと町内の小さい市道もあります。そういうのがございまして、そこが立体交差というんですかね、橋梁部分が出てくるんではないかなと、そのあたりでかなり事業費が膨らんでくるんではないかなというふうに思っております。そういったこと含めて、先ほどの事業費ぐらいを一つの試算として持っております。


 それから、完成目標年度でございますが、ことしから精力的にこの事業、病院の統合問題が控えておりますんで、積極的に展開していきたいということで、所管課にもそういった指示してるわけなんですけども、1つはかなりの延長、約2.4キロございます。それから用地買収ですね、山林部分は県がお持ちなんですけども、その中にも個人地があったりとか、それから県も買収単価とか、まだそれに境界の問題ございまして、分筆作業とかいろんな問題もございます。それと工業団地との接続部分といったらまだ個人の土地がかなりございますんで、そういった用地買収問題、それと今回の場合は国の補助制度を活用してできるだけ国の方が経済対策を進められております。そういったことの中で、以前に話題になりました道路特定財源の関係で新しい交付金制度がちょうどできております。そういった有利な国の補助金だとか、そういうのがだめになれば従来型の道路の補助になるわけなんですけども、できるだけそういった国の助成制度を活用してやりたいと。


 今回も議員ご承知のように裏負担については、都市開発事業の管理基金をちょっと活用してやろうかなということで、できるだけ税を使わない方法で事業をしていきたいと、こう思うとるんですけども、国の補助金の枠の問題とか、そのあたりで期間が何年ぐらいかかるのか、その辺がちょっと見通しが難しいところなんですけど、できるだけ市としては、先ほど言われてましたようにやっぱり行きどまりの道では当然、道路としては値打ちないんで、できるだけ開通を早くして、議員さんも言われてますように育ケ丘周辺で渋滞だとかいろんな問題出ておりますんで、できるだけ早く整備をしていきたいということを考えております。具体的に何年かということ、ちょっと今の時点でははっきりしませんので、市としては積極的に事業展開していきたいと、このように考えております。


 以上、答弁といたします。


○議長(藤原 健君)  次に、教育次長。


○教育次長(西本 孝君)  再質疑にお答えいたします。


 まず1点目の倉庫をなぜ取り壊すのか、その代替は計画しているのかという点でございますけども、まず体育館の今使っています倉庫は、体育館用に使っているものがほとんど入っていないのが現状でございまして、それが1点ともう一つは、この倉庫を補強するために多大な費用がかかると、耐震補強をするためにですね、ですからそれよりもむしろ、今、西運動場の方に木造の古い老朽化してきた倉庫があるんですけども、それらの建てかえも含めてやる方が、投資効果があるんではないかということで、今、学校とも協議して来年やりますとかいう話ではないんですけども、それら辺のことも踏まえて考えていきたいというふうに考えております。


 それから、2点目の体育館に身障害者トイレの関係ですけども、今の計画では体育館に障害者用トイレを設置する計画はございません。しかし、ちょっと情報によりますと、来年度から車いす、足の不自由な方が入学されるということも可能性があるということも聞き及んでいますので、ちょうど体育館の西側に児童昇降口がありまして、その隣に既設のトイレあるんですけども、そこのトイレのブースを改造して車いす対応もできるようにしたいというふうに考えております。


 それから、3点目はプレハブ教室の利用計画についてでございますけども、議員ご承知のように普通教室が12クラスありまして、それでこの工事は一応できるだけ早期にできれば4月中か5月の早期に発注して、約6カ月ぐらいの工事でいけるんじゃないかというふうに考えてます。それは、耐震と大規模とそれから西校舎の大規模と加えてですね、今の考え方としてはできるだけ早期にかかるためには、できたら2つに分けたい、3つに分けたいというふうに考えておりまして、12クラスの校舎を一応西校舎を一つの工期ゾーン、それから北校舎を1階と2階となった2階建てですのでその1階を一つの工区、工程工区ですね、それから2階は一工区ということで、3ゾーンに分けてやりたいというふうに、そのためにそのゾーンに工事に入ったところの生徒については、仮設校舎に最大2カ月ぐらいでいけるんじゃないかなというふうに考えております。


 それから、教育環境ですけども、この校舎、本館から1階は1階、2階は2階で渡り廊下で幸い行けるようになってますので、もし1階をすることになれば階段も含めて児童生徒が入ってこないように完全に分離してやりたいと、ですから間違っても児童生徒に教師も含めて事故が起きないように万全を期してやっていきたいと思ってますので、ご安心いただけたらと思います。


 以上、4点、再質疑の答弁といたします。


○議長(藤原 健君)  次に、市長。


○市長(蓬莱 務君)  再質疑にお答えいたします。


 小野まつりの目的というご質問でありますけども、小野まつりは非常に重要なイベントでございます。小野まつりの基本的な理念、あるいは考え方というのは、3つづくりと、3つおこしと、それらをもって地域の活性化を図ると、こう理解をしていただきたい。


 3つづくりとは、何ぞや。1つは、何回も私はぶれないことを言っているつもりでありますが、にぎわいをつくると。そのにぎわいづくりが市民にとっての誇りづくりになる。小野市にはこんなにぎやかな祭りができた。みんなで育てるそういう祭りなんだというようににぎわいづくりが誇りづくりになる。その誇りづくりが結果としてこのふるさとに住んでる人もふるさとから離れた人にとっても、それが愛着づくりになると。もう一回言いますと、にぎわいづくりが誇りづくりになって、誇りづくりが愛着づくりになる。この3つづくり。


 もう一つの3つおこし、これは事おこし。小野まつりを基軸としていろんなイベント等、きのうの陣屋まつりもそうでありますけども、あちこちで小野市の場合は皆さんがみずからをもって何かを興そうと、つまりイベントにしても、あるいはボランティアにしても、いろんな活動をみずからをもって興そうという、そういう事おこし。事おこしをするために2つ目には、何かをやはり創造的な、クリエーティブなものをつくろうという物おこしが出ます。その物おこしをするために何が必要か。人おこしです。つまり、事おこしが物おこしになり、物おこしが人材育成という人おこしになる。


 この3つづくりと3つのおこし、これらが相まって小野まつりが進化し続ける祭りになっているのです。祭りはただ花火を見て楽しく愉快で、ああ、いい祭りだな、ではないんです。市民意識を変える、市民の活性化をどうやっていくかという基軸になるために祭りそのものを変革しようというのが、そもそもの考え方です。この3つづくり、にぎわいづくりであり、誇りづくりであり、愛着づくりであり、そして事おこしであり、物おこしであり、人おこし、これが小野市の祭りに対する理念。したがって、ちょっと不景気になったからといって、花火大会をやめるなんていうことはしません。あえて3,500発を5,000発に上げようじゃないか。この不景気なんだからこそ、みんなに我がふるさとへ帰ってきてほしい、そんな思いを込めて祭りを盛大にやろうということなんです。


 出すべきものは、出す。緊縮にしなければいけないものは、緊縮にしないといけない。めり張りをつけたそういう3つの理念があって、小野まつりが行われていると、そしてこの小野まつりは行政が色濃く関与するのではなくて、いろんな多くの人たちによって、子供たちも、学校も、そして地域社会も、そして多くのボランティアの人たちによって支えられている祭りなのであります。おの恋おどりは今、県下最大の祭りになりました。皆、お金を払って来るようになりました。花火大会も県下3番目になります、5,000発というのは。こういう中で警備体制を強化していこうということは、先ほど説明された答弁になります。


 要は、祭りを通じてどうやって地域の活性化を図っていくか。これも行政がまさに顧客満足度志向の徹底した追求をやっていくと、単なる祭りではないというのは、基本的な理念であり、考え方であります。しっかりとご理解を賜りたいと。


 以上、質疑に対する答弁といたします。


○議長(藤原 健君)  この際、暫時休憩いたします。


 再開は、11時35分といたします。





               休憩 午前11時20分


               ───────────


               再開 午前11時35分





○議長(藤原 健君)  ただいまから、会議を再開いたします。


 休憩前に引き続き、質疑であります。


 答弁は終わりました。


 再々質疑はありませんか。


○3番(松本哲昇君)  ありません。


○議長(藤原 健君)  以上で松本哲昇議員の質疑は終わりました。


 これにて議案に対する質疑を終結いたします。





               〜日程第3 質 問〜





○議長(藤原 健君)  次に、日程第3、質問であります。


 これより質問に入ります。


 質問の通告がありますので、通告順に順次発言を許可いたします。


 松本英昭議員。


               (松本英昭君 登壇)


○10番(松本英昭君)  新生クラブの松本英昭でございます。


 私は、次の5項目について質問をさせていただきます。


 第1項目、子どもサポート薬局の推進について。


 第2項目、市民病院の医療機器地震対策について。


 第3項目、市民病院のアメニティの取り組みについて。


 第4項目、市営駐輪場について。


 第5項目、城山整備についてであります。


 第1項目、子どもサポート薬局の推進について。全国的に医師不足が深刻な広がりを増す状況において、私たちは少しでも多忙な小児科医の負担の軽減を図るため、一考していく必要があると思います。しかし一方で、共稼ぎの家庭では帰宅後に子供の健康医療面の相談をしたくても、既にかかりつけ医院が閉まっている場合が多く、このため夜間の小児科当番医に集中している状況となっております。そこで、負担の軽減を図るため、次の2点についてお伺いをいたします。


 1点目、2点とも市民福祉部長にお願いいたします。


 1点目、薬局の子ども医療相談所を開設について。薬局の場合、一般的に閉店時間が医療機関より遅いため相談拠点となれば、子育てで孤立しやすい母親の支援もできると思いますが、当局のお考えをお伺いいたします。


 2点目、サポート薬剤師の養成について。薬局と連携し相談に対応できる子ども健康指導薬剤師を養成し、薬剤師は相談を受けた際、医療機関で診療を勧めるべきか、薬局で対応できるケースかを見きわめ、アドバイスすることにより母親の不安解消が図られると思いますが、当局のお考えをお伺いいたします。


 第2項目、市民病院の医療機器地震対策について。近年、毎日のように日本各地の地震報道がなされております。小野市においても、山崎断層が南北に走っており、いつ発生しても不思議でないと言われている現状において、小野市はいち早く小・中学校の耐震補強計画を決定され、実施されているところであります。市民病院においても、建物については国の安全基準を満たしているとのことであり安心をいたしております。そこで、地震対策について次の2点をお伺いいたします。


 1点、2点とも病院事務部長にお願いいたします。


 1点目、大型医療機器の地震対応について。病院には大型医療機器を初め、精密な機器が多数導入されておりますが、精密なデータが求められることから地震に対してどのような対策がなされているのか、お伺いをいたします。


 2点目、病室内備品の地震対応について。病室にはベッドを初め、いろいろな備品が置かれておりますが、それぞれ地震に対してどのような対策がとられているのか、お伺いをいたします。


 第3項目、市民病院のアメニティの取り組みについて。


 病院事務部長にお伺いいたします。


 市民病院の役割として患者さんに的確で適正な医療を提供することはもちろんでありますが、快適な入院生活を送っていただくことも非常に大切と考えます。そこで、市民病院としてアメニティを図るためどのような取り組みをされているのか、お伺いをいたします。


 第4項目、市営駐輪場について。西本町に市営駐輪場並びに駐車場があります。常時、自転車400台と自動車8台が駐輪及び駐車できるスペースとなっており、付近には自転車預かり所もなく、しかも無料で利用できることから、電車で通学、通勤されている多くの方々から喜ばれているところであります。


 そこで、次の2点についてお伺いをいたします。


 1点目、2点とも市民安全部長にお願いいたします。


 1点目、駐車スペースについて。毎日同じ車が駐車されていると聞きますが、これらの指導はどのようにされているのか、お伺いいたします。


 2点目、駐輪場の整備について。学生の多数が雨の日、雨具の脱着に苦慮していることから屋根の設置を望む声がありますが、当局のお考えをお伺いいたします。


 第5項目、城山整備について。


 教育次長にお願いいたします。


 下東条地区には小田城の城跡があります。地域の人々は古くから城山の愛称で親しまれてきました。城山は、東条川につき出した台地に築かれた城郭でありますが、石垣で囲まれた大手道は折れを伴い、城内から側面攻撃がかけられるように工夫されており、小規模ながら技巧的な城であったと推測されます。河川改修工事等により、正面部分が大々的に削り取られてはいますが、台地に立つと三方が一望でき、安らぎを感じさせてくれます。今、整備されている里山整備とあわせ、地域の方々が寄り集える憩いの場として整備されるお考えはありませんか、お伺いをいたしまして、私の質問といたします。


○議長(藤原 健君)  質問に対し、答弁を求めます。


 市民福祉部長。


               (市民福祉部長 登壇)


○市民福祉部長(富田 修君)  第1項目、1点目、薬局の子ども医療相談所開設について、お答えいたします。


 議員ご質問のとおり、薬剤師は医療の知識が豊富でかつ広く地域に薬局があり、夜間や休日に開業されているところも多く、子育てや医療の相談に対して助言しやすい立場にあり、これらの資源を活用した子ども医療相談所は子育て支援の有効な方法の一つとして考えられます。現在、小野市で子育てをする方々のために特に夜間や休日における子供の急な病気やけが等に関する相談機関として、兵庫県小児救急医療電話相談と北播磨小児救急医療電話相談センターが設置されております。兵庫県小児救急医療電話相談は、年中無休で夜10時までの時間帯に県立こども病院の看護師が、また必要に応じ医師が対応されております。北播磨小児救急医療電話相談センターは、北播磨の指定病院の看護師が年末年始と祝祭日を除いた夜10時まで電話相談を受けております。また、日本小児科学会ホームページの救急サイトでは、いざというときにどうしたらよいのかが、症状別にわかりやすく書かれております。保健センターでは、この3つの相談機関について母子手帳交付時を初め、各種子育て教室や、1歳6カ月とか4カ月でございますが、3回の法定健診の際に子育てのQ&Aや正しい受診の仕方、受診のマナーなどのパンフレットとかリーフレットを作成し、配付しながら周知に努めているところであります。そのため、保護者の認知度は高く、北播磨小児救急医療電話相談センターへは小野市から月平均30件の利用がありますが、そのうち医療機関を紹介した割合は約52%、相談だけで終了する割合は46%であったと聞いております。このことから、現在のところ、相談支援体制は機能しているものと考えておりますので、今後も現状の相談体制による子育て支援を実施しながら問題点や新たなニーズが出てくるようであれば、今後検討してまいりたいと考えております。


 次に、2点目、サポート薬剤師の養成について、お答えいたします。


 薬剤師は医療の知識を持ち、薬剤の選定と販売ができることから、育児や救急に関しての助言者としてふさわしい職種でありますが、小児救急に関する専門知識については当然、研修を受けていただくことも必要であると考えます。しかしながら、1点目でお答えしましたとおり、現在のところ、相談体制が機能していることからサポート薬剤師の養成についても、現時点では考えておりません。


 以上、答弁といたします。


○議長(藤原 健君)  次に、市民病院事務部長。


              (市民病院事務部長 登壇)


○市民病院事務部長(藤田久好君)  第2項目、1点目、大型医療機器の地震対応について、お答えいたします。


 医療機器の地震対策につきましては、発生する地震の規模によって影響は異なりますが、機器そのものの耐震性能を高めること、設置に際しての工夫をすること、そして整理整とんなど、使用に際しての対策というように各段階での対策を総合的に行う必要があると考えております。ご質問の大型医療機器、例えばMRIとかCT、それからエックス線撮影装置などにつきましては、免震装置や防振パッドとあわせて、床にアンカーボルトで固定を行っております。加えて揺れによる機器同士の破損を防ぐために1室1台というような格好で設置をしております。また、小型の精密機器等、常時移動が必要なものにつきましては、特に対応、対策は講じておりません。


 次に、2点目、病室内の備品の地震対応について、お答えいたします。


 病室内で地震の影響を受けやすいものとしては、ベッドと、それと床頭台、床頭台といいますのはベッドの横に置いてある、日用品を入れたり、あとテーブルがわりに使ったり、また小型の冷蔵庫とかテレビ、そういうものを設置した、そういうテーブルがあります。そして、ベッドにつきましては移動しないようにキャスターをロックしております。また、床頭台につきましては、平成18年の4月に下部に冷蔵庫を配し、テレビを軽量の薄型にして低重心化を図っております。転倒しにくいようにそういう格好で対応しております。また、これらを固定することにつきましては、ベッドは検査等で移動させる必要があるために固定できませんし、床頭台につきましても壁や天井等から固定すれば防止を防げるんですけれども、ベッドの移動時や介護をする上で支障があるため固定するのは困難であると考えております。基本的には、病室内には支障となるものを置かないよう、注意喚起に努めてまいりたいと考えております。


 次に、第3項目、市民病院のアメニティの取り組みについて、お答えいたします。


 議員ご指摘のように、患者さんに的確な医療を提供するということは、これは言うまでもありませんけれども、快適な入院生活を送っていただくことや、病院内での快適性を高めることは、治療をする上においても非常に大切であると考えております。その取り組みがひいては患者さんの回復力を高めることにつながるものと考えております。


 そこで、アメニティを図るための取り組みといたしましては、患者さんや来院された方々からご意見、いろんなそういうご要望いただいておりますので、そういう意見を取り入れまして対応しております。屋外ではガーデニングボランティアによりまして花壇を設置いたしまして、入院患者さんや外来患者さんから当院の駐車場は緑と花がいつもあり心が和むとか、きれいであるとかという、そういう感謝の言葉をいただいております。


 一方、環境対策とあわせまして入院患者さんへの対応といたしまして、屋上に緑化を施しました。これは、開花時期には黄色、また新芽が出る時期には緑のじゅうたんを一面に敷き詰めたという、そういう状態となりましていやしの空間を提供しております。


 加えて院内では、快適さと利便性の向上を図るためにすべてのトイレを改修いたしました。体に支障のある方が利用しやすいようにと、特別のトイレ、オストメイトも設置しております。また、多くの方々からご意見があります売店の充実につきましては、4月から新たに入店していただく準備を進めております。これによりまして、営業日とか営業時間の延長や入院のための用品セット、衛生材料等も含めまして商品数の充実を図りたいと考えております。


 いずれにいたしましても、入院患者さんや外来患者の方の要望にこたえるよう、アメニティの向上を目指し取り組んでまいりたいと考えております。


 以上、答弁といたします。


○議長(藤原 健君)  次に、市民安全部長。


               (市民安全部長 登壇)


○市民安全部長(三串美智也君)  第4項目、1点目、西本町市営駐輪場の駐車スペースについてお答えいたします。


 西本町市営駐輪場は、駅周辺の良好な生活環境を確保する目的で市が地権者から土地を借り上げて、管理運営しております。主に、神戸電鉄小野駅利用者に無料で開放しております。


 一方、駐車場は小野商店街などの利用のため駐輪場の一角を確保しているもので、短時間の利用に供していただくため、駐車場内には2時間以上の駐車を抑止するための啓発看板を設置して注意喚起しているところであります。


 ご質問の毎日同じ車が駐車されていると聞くが、についてありますが、昨年9月に市長への手紙で同様の意見が寄せられ直ちに安全安心パトロール隊において、8日間にわたって実態を調査いたしました。調査の結果といたしましては、毎日駐車しているような悪質な車両はなく、駐車車両に対する個別指導をするには至っておりません。しかしながら、ルールに違反する駐車車両の実態調査につきましては、安全安心パトロールを通じて防犯対策とあわせて計画的かつ継続的に実施し、指導が必要と判断した場合は適正な利用の指導を行ってまいります。


 次に、2点目、駐輪場の整備について、お答えいたします。


 1点でもお答えしましたとおり、当市営駐輪場は市が地権者から土地を借り上げて、主に神戸電鉄小野駅利用者に無料で開放しているものであります。地権者とは土地賃貸借契約を締結して、契約条項には地上物件を設置する場合、あらかじめ地権者の承諾を得なければならないように規定されています。これまでから、当市営駐輪場の整備につきましては、地権者の同意を得ながら効果的に行っており、現在は自転車と単車が正しく整列して駐輪できるように駐輪場所と通路を分離した整備を行っているほか、周囲からの見通しの確保や照明灯の設置など、効率性の確保とともに防犯、さらには周辺環境にも配慮した管理運営を行っております。


 ご質問の駐輪場の屋根の設置につきましては、地権者の意向を尊重しなければなりませんので、利用者の動向を見きわめながら研究してまいりたいと考えております。


 以上、答弁といたします。


○議長(藤原 健君)  次に、教育次長。


                (教育次長 登壇)


○教育次長(西本 孝君)  第5項目、城山整備についてお答えいたします。


 小田城跡は、城山と呼ばれる突出した丘陵上に築かれた中世の山城であります。遠望がきき、三方ががけで守りに強く攻めにくい場所であります。S字状に蛇行する東条川が堀の役目を果たしていたしました。城の構造は、丘陵先端部から順に3つのくるわが設けられていました。先端にあるのが、城の中心の本丸に当たる主郭です。河川改修工事に伴いましてその北端部は失われてしまいましたが、もとは東西25メートル、南北30メートルの規模で、現在も西側と南側には幅約3メートル、高さ約2メートルの土塁と呼ばれる土の壁が残されています。主郭の南側には一辺30メートルの方形状の二のくるわがあり、東側には土塁の名残をとどめています。さらに、その南方は細長い三のくるわとなり、段丘に向かって約100メートル続いています。その端には敵の進入路を防ぐために、堀切と呼ばれる堀が掘られていました。現在の県道はこれを掘り下げたもので、掘り割りと呼ばれています。城の入り口である虎口、虎の口と書きまして「こぐち」には、現在の毘沙門堂あたりと想定されます。ちょうど敵がこの虎口を攻めてきたとき、上から攻撃できるように工夫されております。


 また、平成3年には河川改修工事に伴い兵庫県教育委員会によって発掘調査が実施されています。この調査は、主郭部の北側を中心に行われておりまして、当城の最終段階の土塁、やぐら台、大手口、通路などが発見されています。当城が築かれた時期ははっきりしませんけれども、古い記録によれば室町時代初めには既に存在していたようです。城主は、播磨国守護職赤松氏の有力な家臣でありました依藤氏です。依藤氏は、当城を拠点として東条川流域を治め、東播磨でも大きな力を持つようになりました。赤松氏が起こした嘉吉の乱のときに、赤松氏に殉じて龍野市新宮町で自害した依藤太郎左衛門が城主であった城としても知られています。室町時代後半には、依藤氏の本拠地が中谷町の豊地城に移されたため、当城はその城を守るための支城となりました。その姿が県の発掘調査で明らかになったわけです。


 このように当城は、下東条地域だけではなく、播磨の中世を語る上で欠くことのできない城であり、城の一部は失われているもののその大半が現在も残されています。この城山の整備につきましては、下東条地域の活性化を図るための下東条の未来を考える委員会の中間報告の中にコミセン下東条と城山、こだまの森、豊地城、垣田神社等、歴史街道としての遊歩道の整備や文化財整備として城山の整備が提案されております。今後、下東条の未来を考える委員会で策定される計画案をもとに検討していきたいと、このように考えております。


 以上、答弁といたします。


○議長(藤原 健君)  答弁は終わりました。


 再質問はありませんか。


 松本英昭議員。


○10番(松本英昭君)  それぞれ、ご親切にご丁寧な答弁ありがとうございました。


 2点、再質問をさせていただきたいと思います。


 まず1点目は、市民福祉部長にお願いをいたします。


 ただいま1点目でご質問させていただいたんですが、薬局の子ども医療相談所につきましては、県の小児科救急医療電話相談でありますとか、北播磨の同じく電話相談でありますとか、それぞれ、またそれと同時に日本小児科学会のホームページでも詳細にわたって報告されておるということで、小野市においても月30人程度であるというようなお答えをいただいたわけでございますが、私も子供がたくさんおりまして、親としては余り子育てはやってませんが、子供って、どう言ったらいいのか、昼間は元気にしていても夜になったら熱出したりとか、病院は閉まっている、薬局は閉まっている、いうようなとこでですね、夜間に問題が起こってくるというのが現状ではなかろうかなと思っております。


 そして、近年、お母さん方も子供さん、1人か2人というような現状になっているかなと思うんですが、子育ての中におきましても一番上の第1子の子供は、やっぱり子供を育てたことがない観点からちょっとしたけがであったり、熱であっても、慌てるんですけども、これは代々、子供は親が同じように育てたつもりでおるんですが、もう下へいくほどほっていたら治るなというような形で、5、4、3、2、1というような形で子育てできるから子供もたくさん育てられるのではないかなと思っておるわけでございます。


 そうした中で、部長も今、るるそういうな形で網羅されておると、また、いろんな会議ものによってはパンフレット等によりまして、こういった仕組みがあるからいうことで、PRもよくされておると、2重、3重の補助、というのか手を差し伸べていただいておることが報告されておりましたけども、しかしある面では薬局においていろいろなお薬も売っていると、薬局は薬局で対応できるいろいろなケースいうものは、当然あると思うんですけども、そういった中で薬局さんのご協力も得るならば、薬局さんで対応できることのノウハウをまた利用させていただいて、やはり先生方の、何もかも先生に診てもらうということではなくて、薬局は薬局で対応できることもまたあるのではなかろうかと、こう思うことがあると思うんですね。そういった中で薬局さんの方でそういった協力が得られるならば、お母さん方が気安く時間の許す中におきまして、いろんな子育てのご相談、薬局がノウハウをお持ちの中身においてそういうご相談ができるような拠点になればいいのかなと思っておりますが、そういった中におきまして当局のお考えをお願いしたいと思います。


 2点目は、市長にお伺いするんですけども、城山整備なんですけども、ただいま教育次長の方からご答弁をいただきましたけども、小田城も現状のとおり、今、竹林が茂って周辺はやはり竹林のような形になっているわけでございますが、そういった中であれも下東条の中央にありますし、そういった中で今、委員会の方から下東条、コミセン下東条でありますとか、また城山、こだまの森、豊地城、垣田神社という中で歴史街道の遊歩道をつくってはどうかという中間報告がなされたというようなご答弁いただいたわけでございますが、市長が過去いろいろな中で、まずはやってみなはれというような形の中で、これも一つの活性化事業対策で予算もつけていただいて下東条の活性化のために委員会が研究されたわけでございますが、そういった中でここまでは委員の皆さん方がいろいろ知恵を絞られてこういう計画、中間報告まで持ってこられたと思うわけですけども、ここからがなかなか進まないと思うんですね。


 そういった中においてやっぱり市当局におかれましては、やっぱりそういったいろいろな市内のいろいろな形の中で経費もお持ちでありますし、そういったノウハウもお持ちでございますので、今も市長が答弁がありましたとおり、やっぱり市の当局に相談のメンバーの中に入っていただいて、るる、きょうの市長の答弁の中にありましたようにやはりこの下東条の中にこういった立派な遺跡が、小野市だけのものではなくて、また播磨地域の中で一つのそういうものの文化財を保存していこうというふうに、残していかないけないというやっぱり私たちの使命があると思いますので、そういう意味合いの中におきまして、先ほど来るる、ご答弁の中の市長のお言葉ですが、やっぱり地域の活性化のために物おこし、事おこし、人づくりがここで大事になってくるんではなかろうかと思います。そこで、市長のご見解をお願いしたい、かように思う次第でございます。よろしくお願いします。


○議長(藤原 健君)  再質問に対し、答弁を求めます。


 市民福祉部長。


○市民福祉部長(富田 修君)  再質問について、お答えいたします。


 一番困るのは、夜間の救急子供の急病であるということで、ひとつ子ども医療相談、薬局のそういうもの、もう一度活用してはどうかということだったと思います。特に、現在、おじいちゃん、おばあちゃんが同居されてないというふうなことで、昔でしたらこれぐらいの熱だったらもう医者へ行かんでもええだろうと、家の中にあるお薬で治療したらええやないかというような判断ですね、そういうなものがありましたけども、なかなか今、核家族でございますのでやはりお母さんの不安というのは、もう大変なものだと思います。


 先ほど、松本議員言われておりましたように、市としてはさまざまな対策をとっております。先ほど言いましたほかにも児童館チャイコムなんかでは、お父さんをサタデイに呼んでこようということで、パパサタサロンというようなこととか、実際やってます。かなりのお父さんの参加もございます。それと子育て相談で保健師とか母子相談員などが来まして専門家による子育て相談、医療相談というようなものをやっております。


 そういうようなことで本来、地元薬剤師さんの、このことにつきましては、協力、自主的な活動として子育て支援に取り込まれるということであれば、市としても医師会との調整とか、事業PRなど、何らかの支援をしていくというふうなことは可能ではないかというふうなことで思います。実際に石川県なんかでやられてますけども、これは県が主導されて1カ月に10件程度だというふうな、これも直接石川県の担当の健康増進課に確認をいたしました。そういう状況ですので、市といたしましてはやはりその辺、医師会とか薬剤師会ですね、これは小野市の場合は小野市加東市薬剤師会になるんですけども、その辺ともいろいろと話をしながら今後どういうふうに、メリット、デメリットもございますので、その辺も調整しながら研究してまいりたいというふうに考えております。


 以上、再質問の答弁とさせていただきます。


○議長(藤原 健君)  次に、市長。


○市長(蓬莱 務君)  再質問にお答えいたします。


 議員の下東条地区に対する思い、熱意、大変よく理解をさせていただきました。この件につきましては、私も多くの下東条の皆さん方にお話をさせていただいて、また話し合う機会も何度か持たせていただきました。そういう機会を持たせていただいたのは、ねらいは2つ。1つは、まずは地元の人たちの熱意と思いと考えということをまずしっかりと認識するということが大事であります。


 それと2つ目は、行政が主体でやる時代ではないと。行政が引っ張っていくだけではなくて、みずからをもって地域の人たちがどんな思いでやろうかと、これがあって新しい拠点ができると私はそう思っています。今の時代は本当に行政任せでとにかく箱物をつくってあとはもうほったらかしというようなことが多いわけでありますけども、大事なことはハード整備ではなくて、その後に続くソフト整備であって、そしてそれをし続けるというキーワード、どうやってそれを継続して皆さんの思いを伝えていくか、このことをしっかりと押さえながら先ほど申し上げました地域の活性化の3つづくりと3つおこしがあって、初めて下東条地区が輝き、そしてそこに住みたいと思う人たちができ、そしてまたふるさとを懐かしかんで、最後にはやっぱりふるさとへ帰ってくる人が1人でもふえてくると、こういうことだと私は思っております。


 自分が住むところを転々としてまいりましたので、なかなか自分の住んでいるふるさとを再認識するということがありませんでしたが、まさに経験こそ我が最良の教訓なりと言いますけども、本当に経験して初めてわかる。禅の言葉に冷暖自知という言葉があります。つまり冷たいか暖かいかは自分が飲んでみて初めて知るという、要するにお茶だってあったかいか冷たいかは飲んで初めてわかるというような言葉がありますけれども、みずからをもってその地域を見て知るということがやはり一番基本だと思います。


 ここに下東条の人たちと話しました下東条地区の未来を考える委員会の中間報告書がごく最近私の手元に参りまして、これは本当に皆さん一生懸命、真剣に考えられております。特に大事なことは、何をするのかではなくて、どんな思いをこの下東条にかけていくか、ここを重視してくださいということをずっと言い続けました。それから、検討している人たちだけではなくて、これからの子供たちに対して本当に夢ある拠点をつくることができるかという、そういう自分たちの世代だけではなくて30年先を考えたときの世代に何を残せるか。これこそがまさに地域の活性化にとって不可欠な条件だと。ある面では、教育の原点であるかもしれません。


 そういうような意味で私は皆さんとよく話をさせていただきました結果、ここにたくさん具体的に出てきておりますけども、やはりすばらしいところだと思います。私、実は高いところが苦手なんですけども、城山の端っこへ行きまして、そして東条川が本当にS字型に流れている、あの悠久の流れを見たときに、室町時代等につくられたと今、話がありましたように本当に下東条はこれをどう掘り起こすことができるかできないか。これは私の最大の課題だと思いますので、少なくとも期限を区切って、そしてちゃんとしたスケジューリングを立てて、具体的にプラン・ドゥー・チェック・アクションといいますが、計画を立てて実行して検証してチェックをしてまた計画へ持ってきてというように、まさに小野市の言うPDCAのいわゆるマネジメントサイクルをどう回していくか、こういうシステムをつくって地域の人がどう参画してやっていくか。これをやることは、議員だけじゃなくて、下東条に住みついていらっしゃる方々にとっても、これは悲願だと思います。ですから、必ずそういう拠点を私はつくるということをここで断言したいと思います。


 ただし、先ほど申し上げましたように、熱意がないとだめですし、それから地域の協力が必要です。例えば城山に市が城郭でもつくろうと、それから先ほど言いましたように点と点を結ぶ、こだまの森から遊歩道をつくって、この城山を通ってというコースを言いました。河川の整備もできました。ところが、その拠点を例えば市が取得しようとしたときに、うちの土地は特に貸すわけにはいかん、あるいは使ってもらっては困るとか、そういう話がどうしても出てくるんです。そういう話ではなくて、将来何十年か先に、先人たちが考えたここの拠点づくりがみんなにとって本当によかったと思えるような、そしてそれを引き継いでいけるような環境づくりをしっかりとすることが大事であり、つまり行動の前にきっちりとした理念がなかったらだめなんです。理念なくして意識改革はないと。意識改革なくして行動はなしと。幾ら頭の切りかえをやっても、どういうものにしたいんだというきっちりとした理念を持つためには地域の参画なくしてはこういうものはできないんです。


 今までやってきた行政の事業というのはほとんどが建ててあげたから、皆さん何かしなさいと。結果的に維持費がかかって、そのままだんだん廃れていって、こんなものつくって、だれがつくったんだと、結局そうなってしまうんです。だから、自分たちがつくったんだと、こういう環境づくりが8割です。あとの2割はハードです。お金をつぎ込むように見えますけども、その8割が成功すればあとの2割は確実にやれます。


 その宝が下東条地区に、私は歩いてみましたけども、いっぱいあります。こんなに自然豊かで、しかもあの河川が曲がって流れていて、あれだけの高台に城があって、そして森があって、そして環境に優しいものが残されている。つまり、開発すればいいというんじゃないんですね。それが下東条のオリジナリティーなんですよ。下東条ならではの特色をきっちりと理念として残して、そして下東条をどう活性化するか。今いろいろなところで小野市は道路整備とか生活道路の舗装とか、温泉とか、あるいはまた体育施設等やってますけども、残るは下東条のあの自然をどう守るのか、ある意味では何もしない方がひょっとしたら大きな財産かもしれない。迷ってます、そういう面では。


 しかし、それでは余りにもいかがなものかと私は思うので、あれだけの城山という歴史あるものをぜひとも生かすため、依藤太郎左衛門それらの歴史をひもとけば、これはまさに加東市との連携も組めるようなことになるかもしれませんが、そんなことを含めて、ぜひしたいと思います。


 何とかこの中間報告を本計画に持ってくるために、あるところではプロフェッショナルのコンサルを使うのは余り好きじゃないんです。しかし、皆さんに考えてほしい、考えてほしいというのは最初は大事ですけども、ずっとやっていたら、スピード感がなくなるんです。こっちがいらいらするぐらいユックリズムなんです。皆さん、仕事持ちながらやっておられるからなんです。そういうことで、あともう役所で考えてほしいわいうと、あれから1年たっているんです。本当ならば4月のこの予算に下東条の活性化の何か一つぐらい顔を出していてもよかったんです。やるところまでいってたんです。ところがやっぱり、区長さんがかわられ、いろんな人がかわられますと、なかなか進みません。一番何が不足してるのかと言うと、とても失礼な言い方ですが、やっぱりリーダーなんですね。引っ張っていく人がどうしても必要なんです。


 そういう意味で、いろんな問題を抱えておりますけども、ぜひとも議員の方も下東条を変えてみせる、こういう熱意を持って、下東条出身の議員さんもたくさんいらっしゃいますけども、議員さんは何も出身地のことを考えるだけじゃないんです。小野市全体の活性化をどう考えるかというのが皆さん方のお仕事ですから、私もそうであります。ですから、下東条のその思いというのを私はしっかりと受けとめておりますので、ぜひとも具体的にどうするのかというところまで突っ込んで、この中間報告を本計画にまとめるようにしたいと思っています。


 今、大きなねらいが2つあります。KDDIの跡地に対して、総合政策部に対してどんな絵をかくのかということを徹底的に議論せよというのが、これが1つ。それからこの下東条地区に対しての活性化のために、歴史をどう掘り起こして、自然を守りながらどう活性化させるか。この大きな2つのねらいが今あります。もう一つ、3つ目は、これは今、質問がありませんけども、病院の統廃合を含めたビッグプロジェクトがあります。小野市はやらねばならないことがいっぱいまだ残っているんです。そういう意味でいえば、いかにコストを安くして、知恵を出して、そして市民に参画していただいて、必ずや小野は違うということをぜひ構築したい、こういうことを強く宣言をしておきたいと思いますので、議員の方も大いに市民の方々に、まずはやってみなはれというキーワードを実践するようにお互いに頑張っていただきますよう願いまして、何か演説になってしまいましたけど、答弁といたします。以上でございます。


○議長(藤原 健君)  答弁は終わりました。


 再々質問はありませんか。


○10番(松本英昭君)  ありません。


○議長(藤原 健君)  以上で松本英昭議員の質問は終わりました。


 この際、暫時休憩いたします。


 再開は13時15分といたします。





               休憩 午後 0時20分


               ───────────


               再開 午後 1時15分





○議長(藤原 健君)  ただいまから会議を再開いたします。


 休憩前に引き続き、質問であります。


 河島信行議員の質問を許可いたします。


               (河島信行君 登壇)


○2番(河島信行君)  皆さん、こんにちは。新生クラブの河島信行でございます。学校でいいますと給食の後、少し眠い時間ですが、頑張りますのでよろしくお願いします。


 質問項目は4項目でございます。第1項目、子育て支援など教育、医療、福祉、スポーツの充実について。第2項目、市民の「安全・安心なくらし」の充実について。第3項目、「まち・むらの活性化」及び「元気な人づくり」への支援策について。最後に第4項目、市長の施政方針演説について。


 第1項目、子育て支援など教育、医療、福祉、スポーツの充実について、答弁者、教育長、お伺いします。


 私は、行政視察や常任委員会等の研修から多くのことを学びつつあります。その学んだことを生かし、子育て支援など教育、スポーツ等の充実について、次の3点をお伺いします。


 1点目、学校教育分野について。ICT、インフォメーション、コミュニケーション、テクノロジーと聞いておりますが、教育、情報通信機器を用いた教育推進の具体的な計画及び子供の心を育てるための読書活動関連の予算についてお伺いします。


 2点目、スポーツ活動がしやすい「子育て支援策」について。小野市都市公園条例及び施行規則に基づく有料公園、例えば、大池、榊公園、八ケ池等の使用料の減免に関しての取り扱いについてお伺いします。


 3点目につきましては、市民福祉部長にお伺いします。午前の質問の中で出ておりましたが、小児科開業医誘致に対する支援があればさらに小野市内に小児科医がふえると思いますが、支援計画の考えについてお伺いします。


 第2項目に参ります。市民の「安全・安心なくらし」の充実について、地域振興部長にお伺いします。


 1点目、雇用促進住宅に対する小野市の対応について。雇用促進住宅は独立行政法人雇用・能力開発機構が運営しているのですが、居住されている方々は小野市にとってもかけがえのない住民の皆様です。その不安解消のため、雇用促進住宅の廃止に伴い、そこに住んでおられる住民の皆さんへの対応はどう考えておられるのかお伺いします。


 2点目、JR加古川線市場駅の渡り階段の安全対策について。JR市場駅は当小野市自慢の白雲谷温泉ゆぴかの玄関駅です。渡り階段はありますが、屋根がないためとても危険ですが、屋根の設置計画についてお伺いします。


 3点目、これもJR加古川線関係でございますが、踏切、線路を横切る道路の安全対策について。JR青野ヶ原駅の北方、およそ300メートルぐらいかと思うんですが、にある踏切の状態はとても危険な状態にあります。踏切部分以外の道路は整備をされていますが、その踏切部分の幅が狭く、事故、例えば自動車の脱輪、歩行者の転倒などの可能性がありますが、改善策についてお伺いします。


 4点目でございますが、小野市市境の道路における安全・安心対策について。小野市から兵庫教育大学附属小学校・中学校や県立社高等学校などの児童生徒が通学しているひまわりタウンから北へ抜けている道路の安全対策の状況についてお伺いします。


 第3項目でございますが、「まち・むらの活性化」及び「元気な人づくり」への支援策について。白雲谷温泉ゆぴかに類似している近隣の公共温泉に出向いて、経営の現状を自分の目で確かめています。当小野市の白雲谷温泉ゆぴかが勝ち残り組かと思います。理由の一つとしましては、他の市、町からの来場者が多いと思います。もちろん地元の方の福祉、レジャー等の役に立つこともいいことです。


 先日、先月でございますが、我が会派、新生クラブの行政視察に四国、愛媛県大洲市へ入ってまいりました。そこのNPOの専務理事さんから貴重なご講話をいただきました。この専務理事さんの講話のキーワードは、まちの活性化は外貨を獲得すること、すなわち他市からの住民の財布を緩ませ、当市にお金を納めていただくことが小野市のまち・むらの活性化に連動するでしょう。


 そこで、次の4点についてお伺いします。地域振興部長にお伺いします。


 1点目、ひまわりの丘公園のにぎわいの現状、利益、入場者数等について。


 2点目、白雲谷温泉ゆぴかのにぎわいの現状、利益、入場者数等について。


 3点目、観光キャンペーンの企画等について、小野市には豊かな自然財産、例えば夢の森公園、きすみの見晴らしの森、鴨池、こだまの森、桜回廊など、また元気な市民企業、プラットきすみの、太閤の渡し、間もなくオープンする粟生駅コミュニティーなどがありますが、歴史財産としましては国宝浄土寺などがあります。これらの財産を有効に生かし、全国から訪れていただく観光キャンペーンの企画案についてお伺いします。


 4点目、小林副市長にお伺いします。小野市職員による旧KDDI用地開発案の活用についてお伺いします。


 たしか昨年の平成20年10月に行われました小野市職員研究発表会において、すばらしい旧KDDI用地の活用の職員提案の発表がありました。その提案を取り上げていく価値は十分あるかと思いますが、今後どのように生かされるのか、お伺いします。


 第4項目、市長の施政方針について、同じく小林副市長にお伺いします。


 本会議第1日目、2月26日だったと思いますが、蓬莱市長の施政方針を拝聴し、多くの部分に共鳴いたしました。


 そこで、次の3点についてお伺いします。


 1点目、北播磨の基幹駅である粟生駅及びその周辺整備の進捗状況について。


 2点目、神戸電鉄の駅でございますが、小野市の南の玄関駅、樫山駅の活性化について。


 3点目、先ほど市職員の提案とも重複する部分があるかと思いますが、旧KDDI用地跡地の野球場の使用について。


 以上、一般質問といたします。


○議長(藤原 健君)  質問に対し、答弁を求めます。


 教育次長。


                (教育次長 登壇)


○教育次長(西本 孝君)  1点目、学校教育分野についてお答えいたします。


 ICTを活用した授業は、子供の集中力を高め、学力向上が図れるという研究結果がイギリスや日本の国立教育研究所によって立証されているところです。


 さて、ICT教育機器導入の目的は、教員の授業に対する意識改革とそれによる授業改革を市内すべての学校で組織的に行い、さらなる児童生徒の学力向上を図るところにあります。


 全国的に言えることでありますが、学校現場においては、黒板とチョークと手づくり教材等による授業環境が特に問題意識なく、当たり前のごとく行われております。本市においても、授業方法の工夫や改善については各学校内で熱心に授業研究が行われておりますが、従来のチョークと黒板による授業の範疇の中での研究であります。そこでICTを活用する教育、授業法に対しては関心が低いというのが実情であります。


 そこで、豊富な情報を提示することにより、児童生徒と教師、あるいは児童生徒間でのコミュニケーションを重ね、思考を深めさせて、知識の伝達だけでなく学びのプロセスのある授業が展開できると考えております。


 基本的なICT機器としては、プロジェクター、教材提示装置、パソコンを環境整備してまいります。機器導入に当たりましては、20年度1年間を実践研究の年と位置づけ、ICT機器を授業に取り入れる効果はあるのか、児童生徒の学習意欲が増すのか、効率的に授業準備ができるのかなどを中心に研究を進めてまいりました。


 機器整備については、一律に配置するのでなく、研究を進め、必要性を実感している学校から重点的に配置をしていき、今後3年間をめどにむだのない整備を順次進めていく計画です。加えて、環境整備と並行して、教師の指導技能向上の研修会を実施しながら、ICT活用授業の効果を研究してまいります。


 続きまして、子供の心を育てるための読書活動についてのご質問でありますが、小・中学校におきましては学校図書館に必要な図書の購入と、ブックママ活動と申しまして、地域、保護者の方々が学校支援ボランティアとして読み間かせや本の紹介、図書館の整理等行っていただいております。


 小野市立図書館におきましては、図書購入比率を一般図書6対児童図書4とし、以前は7対3だったんですが、2年ほど前から6・4に上げまして、年間約3,500冊購入しております。


 また、子供の読書環境を充実させるために市内の幼稚園・小・中・特別支援学校への図書貸し出しを行うOSLは年間約170回を計画し、それに係る図書の配送経費を計上しております。


 さらに、子供と本をつなぐ機会として、職員とボランティアの協働で実施する図書館内でのお話し会、及び市内幼稚園・保育園における出前お話し会の経費等を計上しているところです。


 次に2点目、スポーツ活動がしやすい「子育て支援策」についてお答えします。


 まず、市内のスポーツ公園といたしましては、大池総合公園、榊公園、小野八ケ池自然公園の3施設があります。それらのスポーツ公園施設の使用料の減免規定でございますけれども、市内の小学校、中学校、特別支援学校、幼稚園及び保育所が教育上または保育上の目的のための行事に使用する場合及び市内のスポーツクラブ21がその目的のために使用する場合は全額免除となっております。


 また、社会教育団体の子供会やスポーツ少年団等がその目的のために使用する場合は半額免除となっています。


 さらに、大池テニスコートにおいては、学生が使用する場合は、通常の料金の半額で使用していただいております。


 以上の点からもご理解いただけると思いますが、市内の子供たちがスポーツ施設を利用しやすい環境や施設整備、事業の展開に当たっているところでございます。


 以上、答弁といたします。


○議長(藤原 健君)  次に、市民福祉部長。


               (市民福祉部長 登壇)


○市民福祉部長(富田 修君)  第1項目3点目「子どもの健やかな成長について」にお答えいたします。


 議員ご承知のとおり、現在の医師不足は深刻な問題で、北播磨圏域の公立5病院においても医師を確保していくことは大変難しく、開会時、市長の提案説明にもありましたように、平成16年7月から平成21年1月までの約5年間で約44人も減少しているのが現状でございます。


 その結果、時間外診療の縮小、一般病棟の休床、当直体制がとれない診療が出るなど、影響が出てきております。特に小児科医の減少は大きく、医師の引き揚げや退職によって6人もの医師が減少しております。


 このような状況の中にあって、小野市民病院では、神戸大学などの関係機関のご理解とご協力によりまして、北播磨地域の小児科救急の拠点病院として、現在7名の小児科医を配置し、日夜の診療に努めているところであります。


 さて、小児科開業医に対する支援を行い、市内の小児科医をふやしていってはどうかとのご質問でございますが、税金を投入し、補助・助成する制度については、その前提として公益性、公平性が強く求められるわけであります。幾ら小児科医療を確保するといいましても、営利を目的とした特定の個人・法人等の医療機関に補助や助成を行うことについては、その公益性、公平性の点でいろんな意見があるところでございます。


 現在の医師不足という現状の中で、まず、行政としてやらなければならない大きな役割は、北播磨小児科救急の拠点病院であります小野市民病院の小児科医を確保し、地域医療を担っていくことが最も重要なことと考えております。


 次に重要なことは、小野市には、現在、民間の小児科医院が2院ありますが、これらの先生方も含め、いわゆるコンビニ受診などによって医師に過度な負担、オーバーワークが出ないよう、医師等の医療環境を整えていくことが重要なことであると考えております。


 このため健康課では、未来のパパママ教室を初め、母子健康手帳交付時、出生時、乳幼児健診を通して、赤ちゃんと子供の急病、けがや事故などの緊急時における対応について、お母さん方に資料を配布の上、説明をしております。また、休日や夜間における緊急時での相談窓口として小児救急電話相談などの利用についても資料配布の上、正しい受診の仕方、マナーなどについて詳しく周知に努めているところでございます。


 さらに、子育て支援課では、この2月に市内保育所の保護者あてに県の社健康福祉事務所で作成いたしました、これは北播磨5市1町で配布しておりますが、「小児救急(休日・夜間)の上手なかかり方」と題したリーフレットを市内14園すべての保育園に配布し、適正な診療についての啓発にも努めているところであります。


 したがいまして、現時点において民間の小児医療機関等への支援制度は特に考えておりません。


 以上、答弁といたします。


○議長(藤原 健君)  次に、地域振興部長。


               (地域振興部長 登壇)


○地域振興部長(森本 孝君)  第2項目1点目、雇用促進住宅に対する小野市の対応についてお答えをいたします。


 議員ご承知のとおり、雇用促進住宅は平成23年度までに全住宅数の2分の1程度が、そして平成33年度までには残りの団地が廃止されるという閣議決定が平成19年12月になされております。


 小野市では、天神、小野、黒川の3団地、計260戸が平成23年度までに、また、残りの粟生、片山の2団地、計240戸は平成33年度までに廃止されることとなっております。


 雇用促進住宅については、昨年9月の356回定例会で鈴垣議員に答弁させていただいたとおり、市営住宅として市が取得することも検討いたしましたが、建物の老朽化による取得後の管理経費の増大、現在の雇用促進住宅の入居者の相当数が公営住宅法に基づく入居資格を有していないため市営住宅には入居できない可能性があること等を考慮すると、市が買い取ることは困難ではないかと考えております。


 そして、いまだ雇用促進住宅を所有・運営している独立行政法人雇用・能力開発機構から取得検討の基礎となる正式な売却価格の提示がなされていないため、費用対効果の検証について精査ができない状況であります。


 一方、昨年12月に天神、本年1月に小野、今月には黒川のそれぞれの団地にお住まいの方を対象に、今後のスケジュールなどに関する説明会を開催されたと伺っております。


 そこで、現在、市の対応としましては、雇用促進住宅にお住まいで市営住宅への入居相談に来られた方々に対しまして市営住宅への入居条件等の説明を行い、公募による抽せん、あるいは待機登録させていただいているところでございます。


 次に2点目、JR市場駅の渡り階段の安全対策についてお答えをいたします。


 JR市場駅の渡り階段につきましては、平成16年度の電化事業にあわせ、地域の要望におこたえし、JRが利便性のさらなる向上を目的に加古川駅から谷川駅までの所要時間の短縮を図るために行き違い施設を整備したことに伴い設置した自由通路でございます。


 そこで、議員お尋ねの雨天時による雨よけの屋根がないことによる不便さ、危険性につきましては、以前より地元からも改善の要望が寄せられ、設置者のJRと協議を行ってまいりましたが、階段の滑りどめや、手すり、あるいは点字ブロックなどを既に備えたタイプであることから、現状ではこれ以上の設備投資は困難であると考えております。


 次に3点目、踏切、線路を横切る道路の安全対策についてお答えをいたします。


 まず、踏切の状況については、東側の道路幅員は2.8メートル、西側の道路幅員は5メートルと圃場整備等事業により拡幅され広くなっておりますが、踏切内は2メーターとなっており、そのことから、通行の際の車両の脱輪や歩行者の転倒などの事故を防止する方法としては、踏切の拡幅が一番安全・安心であると考えております。


 しかしながら、市内の他の踏切についてもこういった取りつけ道路に比べ踏切内が狭い踏切も数多くある現状で、拡幅するのには費用はもちろんでありますが、まずもってJRの了承が必要となってまいります。


 そこで、近年、来住地区にあります黍田下来住線において踏切拡幅を行った例を申し上げますと、近接した踏切2カ所のうち1カ所を廃止、もう1カ所を通行規制することが拡幅条件となり、地元住民の合意に時間を要しましたが、ご理解のもと、了解が得られたことから拡幅ができております。


 しかるに、当踏切につきましては交通量も少なく、青野ケ原駅の約100メーター南側には拡幅整備された踏切があり、また近接に廃止できるような踏切もないことから、早期に拡幅することは大変困難な状況であります。


 したがいまして、拡幅以外の安全・安心に係る対策といたしまして、前方幅員狭小の標識、また地元の了解が得られれば、車両迂回をお願いする看板を設置したいと考えております。


 次に4点目、市境の道路における安全・安心対策についてお答えをいたします。


 ひまわりタウンから加東市社に抜ける道路につきましては、小野市側は約400メートル、加東市側が約2キロの総延長約2.4キロのセンターラインのない1車線道路で、加東市の兵庫教育大学附属小・中学校の通学路に認定されている道路であります。当該道路につきましては、関係する学校や保護者からも歩道設置等の要望をいただき、安全確保の観点から、車道拡幅及び歩道などの必要性は市としても十分に認識しておるところでございます。


 そこで、小野市といたしましては、加東市と連携して整備を進めることとしておりましたが、加東市では約2キロ区間に人家も少ないことから、計画を早急に進めることは困難との意向であるため、現在もその改善がなされていない路線となっております。


 このように、広域性のある道路にあっては、相手側の道路側2者の思いの違いからその調整が非常に困難となっております。仮に小野市側の用地協力が得られ、整備を進めても、大半加東市側が整備されないと安全対策にはならない状況であります。


 よって、整備ができない路線でありますが、それまでの安全策といたしましては、夜間の安全・安心対策の一つである防犯灯を地元の防犯委員さんやPTA役員さんからの要望を受けて1月末に小野市側の約400メーターの区間において設置をいたしております。


 次に、第3項目1点目、ひまわりの丘公園のにぎわいの現状についてお答えいたします。


 議員もご承知のとおり、平成14年に開園いたしましたひまわりの丘公園には、子供たちに人気のある大型コンビネーション遊具や四季折々の花々が楽しめる花壇、そして広い多目的広場などがあり、にぎわいづくりの創造に寄与しているところでございます。


 そこで、お尋ねのひまわりの丘公園が生み出す収益には、公園内に設置されました利便施設、つまりサンパティオやそろばん亭などの占用料がございます。毎年これらの施設から約210万円余りの収益を得ております。また、相乗効果としてサンパティオの売上はご承知のように年間2億5,000万を超えるなど、生産者への収益、また、そこからの税などやそろばん亭の売上からの税が間接的に結びついております。


 次に、入場者数につきましては、平成19年度の実績が年間約80万人となっており、平成20年度につきましてもほぼ横ばいで推移する見込みでございます。


 また、当公園は利益追求型の施設ではなく、市のシンボル的な公園として、さらには北播磨地域有数の観光スポットとして、市内外から多くの利用者に愛される「道のオアシス」となっております。今では近隣都市だけでなく、県内広域にわたり、小野市のひまわりの丘公園の知名度がさらに高まっておる現状でございます。


 次に2点目、白雲谷温泉ゆぴかのにぎわいの現状についてお答えをいたします。


 まず、入場者数でありますが、白雲谷温泉ゆぴかは平成16年3月にオープンし、初年度には約41万人、昨年の平成19年度には約37万人となっております。今年度の2月末現在の入浴者数は約33万人で、3月末には昨年並みに近い約36万人に達すると見込まれております。


 近年、この種の施設が競合するほか、昨年からの景気低迷等の影響もここにあらわれ、入浴者数は減少傾向にありますが、他市の温浴施設の入浴者数も減少しており、比較によるとゆぴかは減少する比率が小さく、まずは好調を維持していると言ってよいのではないかと考えております。


 次に利益でありますが、これについては、基金の積立額により回答をさせていただきます。基金積立額は、平成19年度末現在で約1億5,800万円となっております。本年度におきましては、経年による修繕の出費や年度当初に起こりました燃料高騰の影響がありましたが、最終的には約2,000万円の利益が計上できる見込みでございます。


 つきましては、今後、さらなる経費節減と集客を図り、健全な経営を維持していきたいと考えております。議員の皆様におかれましてもご利用並びにPRのほどよろしくお願いを申し上げます。


 次に3点目、観光キャンペーンの企画等についてお答えをいたします。


 現在、実施する予定の観光キャンペーンですが、大きく申し上げて2つございます。


 1つは、この4月から6月にかけて実施予定のDCキャンペーンであります。これは播磨の国宝めぐりと題する観光ツアーで、加古川市の鶴林寺、加西市の一乗寺、加東市の朝光寺、そして小野市の浄土寺と4つの国宝をめぐるツアーで、期間中、毎週金曜日にツアーバスが加古川駅から出発をいたします。


 もう一つは、現在、小野市観光協会と協働して作成しております(仮称)観光振興プランの具体策として検討しているもので、集客事業としてウオーキングや観察会などのいわゆる体験型観光、そして鉄道などの交通機関とのイベント連携、また旅行社や近隣市町と連携したテーマ型ツアーやゴルフ場などのレジャー施設と連携したスポーツツアー実施、さらに宿泊機能を活用した滞在型の旅行企画やスポーツ合宿等々、多くの企画案について積極的に取り組んでまいります。


 さらに、全国に向けたPR事業として、飲食店等の民間事業者と連携した観光マップの作成、ホームページのさらなる充実、観光商品のブランド化等の事業により全国発信をしていく予定でございます。


 以上、答弁といたします。


○議長(藤原 健君)  次に、小林副市長。


                (副市長 登壇)


○副市長(小林清豪君)  第3項目4点目、市職員による旧KDDI用地開発案の活用についてお答えいたします。


 旧KDDI用地は、市の中心部からほど近く、国道175号からも至近距離に位置しているためアクセスしやすく、山林とはいえ高低差も少ない丘陵地であり、大きな可能性を秘めた土地で、小野市にとって貴重な財産であることはご承知のとおりでございます。


 この用地の活用方法につきましては、職員研究発表会での提案、すなわち最優秀を受賞したすばらしい提案でございましたけども、その提案に限定することなく、既に市民からも市長への手紙などで、野鳥なども多く生息しているため、ぜひ自然を残してほしい、自然の中を歩く里山として整備してほしい、陸上競技場やサッカー場などスポーツ施設をつくってほしいなど、多くのご意見をいただいておりますので、これらの意見を含めまして、平成21年度から地域の方や市民の代表者で構成する、仮称でございますけども、浄谷・黒川丘陵地整備構想検討委員会を設置し、土地利用の構想づくりに取り組んでまいりたいと考えております。


 第4項目1点目、北播磨基幹駅、粟生駅及びその周辺整備の進捗状況についてお答えいたします。


 小野市では、JR粟生駅などの鉄道駅は、駅は単に切符を売るところではなく、コミュニティーの場であると位置づけ、従来のように電車に乗る人たちだけが利用する場所ではなく、地域の人々や都市住民との交流の場として利用できる新たな交流拠点施設、いわゆるコミュニティー施設として整備を進めております。


 特に粟生駅はほかの駅とは異なり、3鉄道が交わる北播磨の基幹駅であり、市内唯一の有人駅であることから、その利便性や立地条件の優位性を十分に発揮できる整備計画に基づき事業を進めている状況であります。


 主な整備内容といたしましては、昨年オープンしました「あお陶遊館アルテ」を核とし、コミュニティー施設や西改札口の設置に加え、駅舎の移転を含めた駅周辺整備計画となっております。


 さて、工事の進捗状況でございますが、駅西側広場の工事については既に完成しており、広場は開放している状況であります。


 一方、駅東側の広場の工事につきましては、駅舎の移転が含まれているため、JRと協議を進めてまいりましたが、協議を進める中で電気や通信設備に関する諸問題が発生し、JRがこれらの調査・検討に加え、解決方法などに不測の日数を要したことから、工事着手がおくれておりました。


 しかし、このたび駅舎移転についてJRとの協議が調い、駅舎の工事についても市が施行することに決定し、今週から工事に着手いたしております。


 今後は、コミュニティー施設と駅舎工事については市が並行して進めていきたいと考えており、すべての工事が完了するのは10月ごろの予定であるということでございます。


 2点目、市の南の玄関駅、樫山駅の活性化についてお答えいたします。


 樫山駅は市の南玄関口でありながら、目立ちにくい場所にあり、駅前広場や十分な広さの歩道もなく、車は寄りつきにくい、非常に危険な状況でありました。整備に際しては、これらの問題や課題を解消する必要があり、利用者が安全に利用できるように、駅前広場の区域を広げ、必要な施設の配置計画により整備を進めています。


 主な利便施設としては、駅待合室を兼ねたコミュニティー施設や8台分の駐車場、50台分の駐輪場、多目的トイレなどがあり、安全施設としては照明灯やロータリー、停車帯などを設けておりますので、安心して送迎などをしていただくことが可能となります。また、育ヶ丘団地からは幅2.5メートルの広い歩道を軌道沿いに整備いたしておりますので、便利で安全に利用していただくことができるようになります。


 また、らんらんバスの駅への乗り入れを検討しており、駅へのアクセスがしやすくなるものと考えており、すべての工事が完了するのは3月末を予定しております。


 さて、議員お尋ねの活性化につきましては、平成17年の計画段階から樫山町及び育ヶ丘町の役員の方や駅利用者の方々による神戸電鉄樫山駅周辺まちづくり懇話会の中で検討を進めておりました。懇話会では多くの意見が出ましたが、具体的な実施計画がまとまっていない状況にあります。しかしながら、樫山駅のにぎわいづくりは地域の活性化に不可欠であると認識しており、地域がみずから行動することが重要であると考えております。


 今後、樫山駅の活性化の推進については、地域住民の方々にも積極的に参画していただけるものと期待いたしております。


 なお、駅舎については、神戸電鉄がリニューアル工事をされ、既に完成いたしております。


 次に3点目、旧KDDI用地内の野球場の使用についてお答えいたします。


 まず、当該野球場については、ことしの1月末に完成いたしました。施設の概要は、両翼93メートル、センター98メートルで、野球場としては十分な広さであります。利用につきましては、2月からテスト使用として市内の硬式少年野球チームやスポーツ少年団に利用していただいておりますが、先ほども答弁しましたように、この旧KDDI用地につきましては、来年度から設置する浄谷・黒川丘陵地整備構想検討委員会において全体の土地利用構想を策定する予定であるため、あくまでも暫定的な施設として整備し、使用料は無料としております。また、4月からは広く一般市民にも開放したいと考えております。


 以上、答弁といたします。


○議長(藤原 健君)  答弁は終わりました。


 再質問はありませんか。


 河島信行議員。


○2番(河島信行君)  まず最初に、それぞれの発言につきまして、市当局の真摯な努力にまず感謝を申し上げます。


 それでは、第1項目第1点目につきましては、教育長にお願いします。


 ICT教育について、次長答弁の中に単年度予算でなくて3年間やるということを言っていただいてありがたく思っているんですが、教育につきましては聖域の部分で時代が変わっても同じ部分がありますが、現代的な教育課題、ICTのようなのは現代的な教育課題ではないかなと思いますので、子供の学力向上につきましても、先生の指導にしても非常にありがたいかなと思います。


 3年間でございますが、4年目がどうこうと今ここで質問するものではありませんが、4年目から議員の立場で継続して予算をつけていただければありがたいかなと思います。その辺のところ、教育次長に簡単に答弁をこの後お願いします。


○議長(藤原 健君)  河島議員、教育次長ですか、教育長ですか。


○2番(河島信行君)  教育次長、お願いします。


 同じく教育次長に、読書でございますが、またこれも読書において子供の学力の定着には非常に必要なものだと思いますので、特に、言葉はうまく言えませんが、特定財源ですね、書籍の購入等について予算をさらにつけていただきたい。この辺のお考えを答弁いただきます。


 その後の答弁、すべて市長にお伺いいたしますので、よろしくお願いします。


 第1項目の2点目でございますが、スポーツ活動がしやすい子育て支援策について、小野市都市公園条例に基づきまして有料公園の半額免除とか全額免除について答弁いただきました。ありがとうございました。


 再質問でございますが、主催者によって、私も最近まで学校の現場の長をやっておりましたが、校長が使ったり、スポーツクラブが使ったりしますと全額免除というふうに条例では定められておりますが、私の希望するところは次のとおりでございます。


 主催団体のいかんにかかわらず、子供、具体的には中学3年生までの使用料を全額免除を希望するものであります。その主催団体が学校、校長であれ、幼稚園の園長であれ、子供会であれ、スポーツクラブ21であれ、スポーツ少年団であれ、または小野市体育協会であれ、何であれ無料にしていただきたい。


 理由の根拠については、次の2点から理由を申し上げます。


 1点目は、蓬莱市長の大英断により、間もなく医療無料化、中学3年生までが行われますが、私はスポーツ活動を通して、けがをしない、病気をしない子供の育成という観点から、子育て支援の観点から、スポーツ公園の子供、中学3年生までが使う場合は無料にしていただきたい。


 違う観点から申し上げますと、2点目は、都市公園条例の半額免除の項でございますが、例えば私も最近勉強してるんですが、小野市の歴史を勉強させていただいたわけでございますが、学校の体育施設、運動場等を使う場合でございますが、小野市立学校施設目的外使用条例施行規則というのがございますが、その中では社会教育団体が使っても全額免除という、そういう規定がございます。詠み上げますと、第5条のところに(使用料減免)ということで、次のように書かれておりますが、条例第7条の規定により、委員会いうのは教育委員会かな思うんですが、委員会は次の各号の1に該当すると認めたときは使用料を減免しまたは免除することができると書かれています。


 少し具体的に申し上げますと、どんな団体が免除されるかということですが、スポーツクラブ、小野市でのスポーツクラブ21、子供会、スポーツ少年団等の団体が使用する場合は免除と書かれています。(3)には、この団体も免除になってます。社会教育団体及び社会福祉団体等が、社会教育団体いうのは体育協会等々、スポーツ少年団もそうかと思いますが、この目的のために使用する場合は免除と書いてあります。


 それから先日、2月の25日に私、小野加東環境施設事務組合の組合議員をしておりますが、市長も出席されております、管理者をされておりますが、その小野クリーンセンタースポーツ公園の管理及び運営に関する規則の中に第13条に使用料の減免というのがありまして、その文面は、条例第8条の規定により、管理者は次の各号に該当すると認めたときは使用料の一部または全部を免除することができると。例えば具体的にいいますと、(3)に社会教育団体、社会福祉団体等がその目的のため使用する場合は、当該使用料の全額を免除すると書かれていると。


 そのほか、本会議では管理者として蓬莱市長もご出席いただきまして、その中で、社会教育団体とは小野市の体育協会とか、その中に、傘下には当然小野市テニス協会等がスポーツ団体に該当するとの答弁をいただいております。


 そのような理由から、ぜひとも社会教育団体、すなわち小野市体育協会、テニスコート使用の場合でしたらテニス協会、陸上競技場なら陸上競技協会、サッカーだったらサッカー協会等々、少年だったら少年野球連盟等々があるかなと思うんですが、全額免除をお願いしたいと思います。


 続きまして、項目変わりまして、小児科につきましては、現在、当局の努力で7人も小児科医がいるということは非常に心強く思っています。この小児科医をぜひとも小野市に引きとめるようなこれからひとつご努力をお願いいたします。


 第2項目の1点目、雇用促進住宅に対する小野市の対応につきましては、これは昨年の本会議で鈴垣議員がこのことについて質問されて、答弁いただいて、また繰り返し振興部長の方から答弁いただきました。よくご理解しておるわけですが。


○議長(藤原 健君)  答弁者は市長でしょうか。


○2番(河島信行君)  すべて市長です。


○議長(藤原 健君)  すべて市長ですね。


 今、何点目になりますか。


○2番(河島信行君)  ずっと順番にいっているのですが。また抜けてましたら言いますので。ずっといっておりますので。


 雇用促進につきましても交渉事でございますので、この場面で、公の場面でこうだということは言えないかと思いますが、市民の皆さんの中に雇用促進にお住まいの方もおられますので、その方々に安心できるようなメッセージを送っていただいたらと。具体的に言えないと思いますけども、よろしくお願いします。


 JR市場駅、少ししつこいようでございますが、階段がありまして、安全対策について滑りどめ等々つけておられるわけですが、もちろんこれは踏切も含めてJR西日本との交渉事で、非常に厳しいものがあるから、努力の跡は、努力はよくわかるのでございますが、小野市自慢、ゆぴか温泉の玄関口でございます。私も含めて年がいきますと運転できません。ここでおりてゆぴかへ行くわけでございます。温泉から帰ってきて、滑って転んではいけませんので、よろしくお願いしたいと思います。


 第4項目の市長の施政方針につきまして、粟生駅の関係につきまして、新年度の予算の中で520万円つけていただいた、非常にありがたく思っておりますが、このきょうの朝の松本哲昇議員の質疑の中にもありましたが、単年度、ことし、平成21年度分の予算をつけていただきありがたく思うのですが、代表の方もきょうもお見えになっておりますが、一生懸命考えたわけですが、そういうふうないろいろな、一生懸命やるわけですが、いろんなやり方につきまして、1年間だけの予算ではなかなかスムーズにいかない部分があるので、継続的に平成22年度以降につきましてもやる気のある方々が粟生駅前のコミュニティー施設につきまして代表されて頑張られますので、市当局の物心両面の応援をいただきたいと、その辺の答弁、よろしくお願いいたします。


 同じく2点目の樫山駅でございますが、樫山駅につきましては、先ほど答弁の中で駐輪場が50台というのがありましたが、私も議員になる前、最後に奉公させていただきましたのは小野南中学校でございまして、小野南中学校の生徒の多くは神戸電鉄を使いまして三木方面へ通学している生徒がおります。駐輪場が50台確保されたら非常にありがたいのかなと思います。それも含めまして、樫山駅につきましてもご支援いただけたらと思っています。


 最後、野球場につきましてはよい答弁をいただきましたので、ありがたく思っています。


 以上、再質問といたします。長々と申し上げましたが、よろしくお願いします。


○議長(藤原 健君)  最後の野球場の答弁、要らないわけですか。


○2番(河島信行君)  はい。


○議長(藤原 健君)  再質問に対し、答弁を求めます。


 教育次長。


                (教育次長 登壇)


○教育次長(西本 孝君)  それでは、再質問に対しましてご答弁申し上げます。


 まず1点目はICT教育の予算を3年間でやるという説明はわかりましたけども、その後はどうなるのかなということだと思いますので、考え方を申し述べたいと思います。


 なお、なぜ我々はICT機器を利用してやるのかということにつきましては、一つは静止画とか動画等の視覚効果によって学習の印象が高まるということ、それから見せたい部分が簡単に拡大できると。すぐに黒板がe−黒板になるという、こういったことを利用してやりたいと。それと、電子データとなりますので、学習資料の蓄積が容易になるということ、こういうメリットがあります。


 これらをするために、1点目でも申し上げましたが、まず、20年度は研修を行いまして、現状を分析して、21年から22、23、3年間で整備を行います。その整備する内容といいますのは、プロジェクターとそれからパソコンと、それから教材提示装置、この3つをワンセットにして対応していこうと。そして、この数が普通教室の半分までいけるだろうと、ここまで必要だというふうに考えています。ここまでいけば、極端にいえば半分の授業がこういった機器を使ってできるということになりますので、そういうふうに考えております。


 それで、3年以降ですけれども、これはこの3年間の取り組みを十分検証して、必要なものがその後出てくれば、当然教育委員会としましては積極的に取り組んでいきたいというふうに考えておりますので、ご理解願いたいと思います。


 それから、学校図書の予算の関係ですけれども、これにつきましては平成17年から今まで読書、1人90円の予算を120円にしたり、拡大・充実を図ってきておるところです。これにつきましても今後も当然廃棄処分される本も出てきますし、ありますので、当面今までの予算を確保しながら頑張っていきたいと。


 ただ、ご理解願いたいのは、小野市は独自でOSLという、小野市の図書館の、市立図書館にあります児童図書ですね、これを学校の希望によって貸し出しをして、その貸出冊数が1年間で3万7,000冊ほどあるんですけども、これを補うことによって、十分学校図書の蔵書割合というのは100%を超えるような状態になっておるということを十分ご理解あわせていただけたらと思います。


 以上、簡単ですけども答弁とさせていただきます。


○議長(藤原 健君)  次に、市長。


                 (市長 登壇)


○市長(蓬莱 務君)  再質問にお答えをいたします。大変件数が多かったわけでありますけれども、議員に一つお願いを申し上げておきたいのは、これは反問権ではないわけでありますけれども、何をどうしてほしい、それはどういう背景からと、こう言っていただければ非常にわかりやすいんですけども、途中までずっとプロセスかと思って聞いておりましたら結果的には要望であったというようなこともありますし、それからやっぱり答弁に対する質疑、質問に対する答弁でありますから、それに絞り切ってお話をしていかないと話がわかりにくくなると思うので、その点はちょっとご理解をいただきたいと思っております。前にも同じようなお話をしましたけど、しかし、私は十分理解をいたしておりますので、お答えをいたしたいと思いますのでよろしくお願いします。


 まず、基本的には大きく分けて市ができることと、これすべての質問に対してですけども、それから市ではできないこと、ここをきちっと分けて質問の趣旨がなければならないし、また我々の答弁もそこがポイントになってくると思います。すべて私が、つまり市長として職務権限を有してできることならば、これは議員の希望されてるとおりご期待に沿えるような答弁をさせていただきたいと思いますけども、いわゆる調査権というのがあるわけでございますから、まずそういう前提に立ってご質問されたらいかがかなと、何も私、議員さんを教育するつもりはございませんけれども、あえて申し上げておきたいと思います。


 常々申し上げておりますように、本当にこんなはずではなかった21世紀を迎えております。去年の11月以前までは本当に好景気、そしてすべての企業もしっかりと利益を出して、内部留保資金をしっかりため込んで、そして設備投資を積極的にやって、雇用に対しても、人口がどんどん減ってくる中でいかにして人材を確保するか、ついこの前までそうだったんですね。そしてまた、働く人たちの考え方というのも、要するに正社員で入っていくよりは、あるいは正職員として入っていくよりは、派遣社員として入っていく方が、例えば初任給が20万円以下で、10年たってやっと30万ぐらいになると。ところが、派遣社員で行きますといきなり30何万からスタートすると。だから、一生その会社に勤める気はないからって、ずっと派遣会社に流れ出ていったという事実があります。


 ところが、今回のような状況になりますと、派遣社員が一遍にやめざるを得なくなって、それと同時に、この3月末日で派遣社員のままだった場合は正社員にしなければならないというちゃんとした法律があった。ですから、こんな不景気が来ても来なくても、結果的に3月末日で全部派遣切りをする予定だったんです、企業は。そこへこの不景気が来たから、ちょっと言い方悪いですけど、うまく便乗して、そしてそこにメディアが乗せられてしまって、そして派遣切りのところを映すことによって世の中はこんなに厳しい状況になってしまったんだということであおり立ててしまったというところは、大きな問題点があろうかと思います。しかし、社会の弱者というのはそういうことであることは事実です。


 加えて、何が申し上げたいかというと、行政はどうなのか。まさか兵庫県が再建団体一歩手前の実質公債費比率が20%に達しようなんていうことはだれも計算はしてなかったし、国もまた4つの指標を出して、総務省、あるいは財務省は地方分権という名のもとに仕事を地方に任そうと言いながら、きちっと4つの指標でもって、あなたのところの自治体はこのままいきましたらイエローからレッドカードになりますよ、つまり夕張市になりますよということを急に言い出した。そういう中でこの不況が飛び込んできたと、こういう背景があります。


 そうしますと、やはり行政もまさに私は常々経営だと申し上げております。そういう観点からしますと、入りをはかりて出るを制す、つまりどうしても入りをはかるためには、例えば隣の市では今回下水道を40%値上げします。あるいはまた、西のある市では同じように水道水を2回にわたって上げようとしてます。南の市では、花火大会もやめようと言ってる。しかし、小野市の場合は早くから行政も経営として行財政改革をずっと進めてきたというプロセスがあって、何とか今日まで来てるという状況があります。


 そうしますと、入りをはかるためには全部無料にするということが果たしてよいのか。子供たちの教育、あるいは教育的な観点だけではなくて、そこでスポーツをする人たちにとってもよいことなのか。


 今の人たちは野球道具一式からユニホームから、すべて全部買ったら何万では済まないぐらいお金がかかってます。それでなおその球場を無料ですべて開放していくことが真にスポーツを通じた教育的観点も含めた人間形成の面において、何でも行政がしてくれる、こういう無料の世界というのはこれからの日本の進むべき道なのかどうかと。私はそうではないと思っております。スポーツをし、そして人格形成をし、そして心身ともに健全な人材に育っていくためには、応分の負担はやはりみずからをもって払うぐらいの気持ちがあって世の中は成り立っていくと。


 ヨーロッパの世界では今や消費税というのは平均15%以上です。何回も申し上げますけれども、今、日本が何をその財源に求めようとしているか、いろいろ論議はあります。もっとむだを省いて、そしてやるべきことをやった上において入りをはかるための戦略が必要だということが言われています。


 同じように、小野市の場合もむだを省いて徹底した行財政改革をやりながら、そして公共の施設で、本当に安全・安心にスポーツができるような拠点を供給するためにどこかで応分の負担を持つというのは、今の世の中、こんなはずじゃなかった21世紀で考えるならば、当然私はある程度必要だと思います。


 ただ、個々の施設について、明らかに公の大会とか、公の試合とかいうような場合は、これは規定、条例等によって、いわゆる今まで何回も改定をしてきておりますから、社会通念上許される範囲内において、こういう事業は無料、こういう大会は無料、これは有料ときちっと分けられておりますし、また、他市との試合の、あるいはクラブ団体との試合についても、小野市の場合は2分の1にしますけど他市からは倍にするとかですね、そういうような形にしているというのは、それなりに英知を集めて配慮されたものとして今それぞれの施設で応分の負担が適切に執行されているのではないかと思っております。


 ただ、それで満足することなく、改めて再精査をして、本当にここは今の料金体系でいいのか、場合によっては上げる場合もありますし、場合によっては議員の言われるようにここは無料にした方がいいではないかというようなことについては真摯に受けとめて、そしてチェックをすると。このいわゆるプラン・ドゥー・チェック・アクションのこのチェック、検証機能というのは決して理念上は忘れてはいけないと、こう思います。


 ですから、そういった意味では今の答弁については、あるいはそれ以後の全額免除の話等についてお答えしたことと理解をしていただきたいと、こう思っております。


 これからの財政状況等見ましたら、大変厳しい状況であると。そんな中でも小野市の平成21年度の当初予算では、非常に厳しい経済情勢のもとでありますけれども、あえて3年ぶりの積極型、教育、安全・安心、子育て支援、雇用対策に重点を置いた予算を組んだというのは、不景気だからこそであって、今までだったら官から民の時代でした。今は違います。民がこういう状況になったら、民から官の時代です。官がやるべきことをやらないとだめなんです。ですから、あえてこの時期には官が積極的予算を組んで需要を喚起する。今度は官の出番なんです。そういう意味で、消極予算ではなくて、縮減予算ではなくて、積極予算を組んだ意図たる、その理念はそこにあるというぐあいにひとつご理解をいただきたい。


 行政も経営であるということと、入りをはかりて出るを制するために何を対価として応分の負担をすべきなのかということについてはやっぱり改めて考える必要があろうと。今だからこそ自分たちにできることは何なのか。オバマ大統領は言いました、まさに責任の時代と。すべて国家に頼る時代ではないと。同じように、自分たちの自己責任において自己実現を図っていく時代に対して、応分の負担はしていただく。携帯電話で何万円もの金を使っていのるだったら、皆さんの税金を使うより、自分の対価をはたいて、そして健康を維持してみんなに貢献するスポーツをやると。


 私は野球をやっている人たち、いわゆる団体競技の人は、これだけの広いグラウンドを長時間使うわけですから、5倍ぐらいお金払っていただいてもいいんじゃないかと。それでこんな高いのは嫌だと言う人は、あんまりスポーツ精神がわかっていらっしゃらない。いわゆるただ強くなって、野球が楽しめたらいいという、本来のスポーツのあるべき姿からずれています。やった人間だから言うんです。本当にスポーツやってる人は、お金のことなんか気にしません。


 ただ、子供たちは別ですからね。また親が車で一生懸命送っていってますよね。どうして電車に乗せて行かせないのか。私、いつも思うんです。大会のときに、車で送るんだったら、自分たちで切符買って、電車に乗って、そして1時間半かかって試合に行くと。それが社会勉強なんです。そういうことを全然させないですね。車で皆さん送っていくと。後で焼き肉パーティーやってるわけで、何か親のための大会みたいな感じです。何かスポーツの方向性が間違ってる。


 子供たちは必ずその中でリーダーが生まれます。もう小学校6年生ぐらいになればリーダー格の人が出てきます。その人たちに任せたらいいんですよ。安全でないし、そんなの危なくて任されないって、それはもう、ちょっと言い方悪いですけども、孫を一生懸命かわいがればかわいがるほど、孫はだんだんおじいちゃん、おじいちゃんって寄ってきて、全然親の言うこと聞かなくなってくる。今必要なのは、体罰せよとは言ってません。学校教育においてぴしっと厳しい、そういう復権日本というのをぜひともやるべきだと。これが今、日本に欠けているから、何かわけのわからないことを言ってるんです。


 いや、これはもう私の持論です。持論というよりも、やっぱりスポーツ精神の真髄たるは何ぞやと、そこだと思うんですよ。そういうことをしないで、一生懸命設備ばっかり整えて。グラウンドの石ころは自分たちで必死で拾えばいいんです。私たちも陸上競技やってたときはこうやって、眺めて見ましてね、石ころが見えたら、全員で石を拾って、30分石ころ拾って、そうやってスポーツをやっていって、それが将来役に立つというのです。そんなことは、元教育者の人には十分わかってらっしゃると思います。


 それで1番、2番が終わったと思いますんで、3番目、小児科医を守るということは、これは7人の小児科医が今いるわけでありますけれども、小児科医はこのままいきますと、かなり入れかわりがありますし、それから小野市の小児科医は小野市だけを診てるんじゃないんです。他市の健診に協力をしたりとか、あるいは施設の応援に入ったりしています。そういうようなことと、コンビニ受診が無料化によってどう動くかということもあります。


 もし今回の中学3年生までの医療費の無料化によってコンビニ受診なり、あるいは日曜日とか夜間に、家で少し薬だけ飲んで、親がしっかりと見てやったらいいというような子供までも救急車に乗ってくるような事態が出た場合は、私は医療費の無料化は早速やめたいと、こう思っています。これは市民の意識を確認する、ある意味では大きな変革であり、チャレンジであると、こういうことでありますから、無料だ、無料だと喜んでいたらだめです。その次には無料が一変して無料でなくなると。なぜか。医者がそれでやめていったとか、疲弊してやめていったとか。そこで後から市民運動でお医者さんを皆さんで確保しましょうと言ったって、時既に遅しということになりますから。私は病院へしょっちゅう行きます。正月も一番に、病院であいさつします。みずからもって経営者であれと、みずから医師の使命を果たせと、こういうことを私は訓示としてやってきましたので、一方ではそういう側面が必要だということであります。この件につきましては小児科医を守ってほしいという要望でありますので、これは答弁ではないと思います。


 その次に、ここからは雇用促進住宅の話ですね。これは要するに、簡単に言えば国がはっきりしない。ちょっと言い過ぎかもしれませんけども、麻生総理大臣じゃないけど、右行ったり、左行ったり、一たんは売却すると言ってたが、今度いざというと売却はしないと。はっきりしていることは、あれを買った後、維持管理費も含めて、かかる費用は国が持ちますというのだったら、私、買います。しかし、今のかんぽの宿と一緒です。どんと渡して、それを転売することができるんだったらいいですよ、ビジネスですから。しかし、あれはそうはいきません。人が住んでいるんです、そこには。ですから、そういう人たちを守らないといけないわけです。


 それを我々が抱え込んだとしたときに、修繕は小野市がやりなさい、それからそこの維持管理もやりなさい。それから耐震補強も含めて、何かのときはやりなさいと。やっぱりそういうことを考えますと、これは国家的レベルで、国がどう判断するか、国がどれだけの度量をもって雇用促進住宅をこれから運営し、またやっていくのか、これは国の総理大臣が考えないといけないことです。そこが何もはっきりしない。国会議員さんにしても、私はこうだと言った人がいるかというんです。雇用促進はこうするんだという。


 私はあります。けれども今の雇用促進は非常に老朽化してますから、本来なら一たんつぶして、ちゃんと建物を建て直して、そして小野市に譲りますから、後、管理してくださいと。ではいただきますと言います。本来そうでしょう。古くなってきたからといって、ここで市に任すとは、何ということ言うんだと。それに対して国会議員がかんかんになって怒ったらいいんですよ。


 そういう促進住宅が小野市に今あるという事実、そこでもうなくなりそうだというたらどう言うか。小野市の市営住宅へ入れてもらえるように配慮してもらえないかというんです。結局市営住宅は、また建てかえしないといけないということで、この大変なときにいわゆる血税を使わなければならないということになるんです。


 一貫した理念がはっきりしてないからなんです。場当たり的対応というんですね。そういう状況です。


 雇用促進住宅についてはもう答弁申し上げたとおり、小野市だけが考えてどうこうするという問題ではなくて、じっと待っていたらいいんです。そこに住んでいる人は、生身の人間が住んでいるんですと。国家としてどうするんですかと。雇用促進住宅に入っている人たちに対してどう説明責任をして、どう責任をとっていくのかと。市民を守るのが我々の立場でありますから、国に対して私ははっきりと物を言っていきたい。


 それから市場駅、それからJRの駅を5つ直しましたが、全部市がやってるんです。本来ならば全部JRがやらないといけないのです。JRの皆さんが給料を減らしてでも直していかなければいけないのです。どこに自分の会社の機械が古くなったから、済みませんけど、小野市さん、金出してもらえませんか。うちの機械、更新したいんです。そんなこと言う人がどこにおりますかというんです。


 しかし、そんなこと言っていたらいつまでたっても駅がよくならないから、小野市がやるということで、5つの駅を直すということをやったんです。そして、駅は切符を売るとこではなくて、一つのコミュニティーの場として、みんなの憩いの場として、もっと言えば井戸端会議ができる場として、そこで子育ての話もできたり、議員活動や、議員のことも、頑張っていますなあという話を含めまして、そういういろいろな話ができる場として整備したいということでやってきたということです。


 本来はJRがやらないといけないのです。いつまでたってもJRは国鉄から変わってないんです。


 踏切もそうです。道路が広くなっているのに、踏切だけ小さいんです。それを広げようと思うと、ほかの踏切を2つほど廃止しないとだめだというんです。おかしいじゃないですか。もしJRが金を出さないんだったら、小野市が金出しますよと私は言ってるんです。たった3メーターか5メーターでしょう。それも夜中に工事をやってしまったらしまいなんですから。本来はJRが出すべきお金ですけれども、市がお金を出してでもやるという意思があるけども、JRはやらないんですね。


 新聞や、メディアは、これ、メディアの人が聞いてるから言いますが、そこをメディアの人はもっと言わないといけないですよ。道路が広くなっても、踏切だけ小さくて、それで道路がまた広がってるんですよ。これを徹底的にキャンぺーンを張って、これがJRのとる、本来安全・安心の軌道を守る、車社会の中において、本当に正しい鉄道路線なのかどうか。踏切というのはこういうものでいいのかと。


 ですから、そういうことを考えていくと、JRが本来考えるべきこと、それを私たちは声を大にして言っていきます。これが市場駅も含めた、踏切も含めた、踏切は質問ありませんでしたけども、そういうことだと思います。


 それから、粟生駅も本来はJRが直すと言うたんです。ところが、JRが見積もりをして、契約をするというのは下手ですね。だから、もう任せなさいということになって、市がやることになったんです。市がやれば早くやって、コストは安くなります。そんなことができないのがJRの今の体質なんです。国鉄がなぜ民間会社に変わったかということ、そこの意図をしっかり考えてないからそういうことになるんです。おくれた原因はそこにあるんです。


 だからといって、我々は泣き言を言ったらだめなんです。淡々とこの活性化のために活躍する人たちが、おくれたから私たちの活動がおくれたと言えば、これは言いわけになります。おくれたらよりスピードアップをして、今からしたたかにどういう戦略でやるんかいう青写真を先につくるんです、きちっと。時間がたてばたつほどいいアイデアが出ます。ですから、ある意味では今がチャンスです。ちょっとおくれたことをネガティブ、否定的に考えるんじゃなくて、ポジティブに、前向きに考えて、おくれたのは我々にじっくりと検討させる期間と時間を与えてもらったんだと、粟生活性化の人たちはそう思うのが筋。


 それぐらいでなかったら、粟生駅が今度実際に動き出したときに、絶対いいことばっかりじゃありません。大変困難をきわめます。その困難をきわめたときに、そういう思いが必ず成功へ結びつくのです。行政に頼っていたのでは絶対に活性化できません。だから、粟生駅もそうですけども、特に今回の小野町駅もそうです。それから太閤の渡しの河合西駅もそうです。みずからでもってやるところに意味があって、だからこそ持続性のある経営なり、ああいう活動ができるんです。役所なんかどっちでもいいです、我々でやりますという人が粟生駅を成功させるかどうかにかかってます。強くそれを言っておきます。


 それから樫山駅、これも全く同じですね。整備はしました、お金は出しました、環境を整えました、安全はできました、バスが入ってくるようにしました。さあ、今度は皆さん方、真剣に考えてもらいましょうということなんです。そこに議員さんとしてのアドバイスする、そういう活動もあると思います。市民がうまくまとまらないときに議員活動としてどう接着剤的に、Aさん、Bさん、Cさん集まって、こういうものを立ち上げましょうということで、理屈ではなくて、具体的に見える成果を出せるような、そういうものをつくっていただく環境をぜひ頑張ってつくっていただきたいなと。


 もうはっきり言っておきます。やる気のないところには絶対に金は出さない。むだな金は出さない。公金は使わない。個人でやっているのではないわけですから。だから、議員の言うように、やっぱりそこは意識の問題と、こう考えていただきたいです。


 野球場のことについては、何とかKDDIの中に整備する、これは答弁は必要ないということでありますけども、やっぱり水道と、下水も含めた、環境づくりのためにどうしたらいいかと。井戸を掘るかとか、もとある井戸をどういうふうにしようかとか、あるいはこの際、全体計画を早く検討しようということで、なぜか公共的なそういう基幹になる整備工事というのは先行投資でやることができるわけです。そのためにはやっぱり10年先まで、財政状況も踏まえて、シミュレーションをして、どこに何をつくって、どうすれば市民として納得できる公金の扱い方になるのかいうことがわかって初めてそこに、では下水はどう引くべきか、水道はどう引くべきか、それは小野中学校を建てた後がいいのか、小野と三木の病院をつくるために大変な金を使おうとしている、その間を縫ってやっていっていいのか。はっきり言えることは、市債の残高、借金の残高が少なくとも北播磨で最も少ないんです、今。これを維持しながら、同時にあとの病院を含めた連結実質赤字比率も兵庫県29市で一番いいわけです。それから、将来負担比率29市12町でも一番いいわけです。この数字を守りながら、積極的な投資もやると。これが非常に難しい。難しいからやりがいがあるんです。そこに行政も経営だという重みとだいご味もあるし、そこに議員さんの果たし得る役割もあると。でも、大事なことは、これからの時代は議会とか、我々だけじゃないんですよ。市民が先頭に立って、みずからもって、私に何ができるかを、それを問う時代だと。


 よって、結論になりますけども、市民が喜ぶように目先では言います。市長にあれも無料にしてもらった、これも無料にしてもろた、よかった、議員が言うたからこのようになった、それは小野市全体を将来見たときには必ずや腐敗のもとになります。応分の対価を、一生懸命働いて、汗を流しながら対価を払って、そしてスポーツを楽しみ、健康をつくり、そして医療にかかる人をより少なくすると。みずからがみずからもってまずやってほしいのは、送迎はせずに自分たちの自転車で行きなさいとか、遠いところで大会があるときは必ず電車で行きなさいと、JRで。小学校1年生になったらもう切符買えるんです。昔より簡単ですからね。切符は押したら出ます。そんな時代が来てるわけですから。あらゆるスポーツ、全部で40チームぐらいありますけども、みずからがみずからをもって、親御さん、保護者が安全の面では陰から応援はするけども、可能な限り関与しない、これがよそにない小野市のスポーツ人を育成する、たくましい人格を育てることやと、私そう思っていますので、以上、答弁といたします。


 長過ぎて済みません。質問が長かったので、答弁も長くしておきました。(笑声)


○議長(藤原 健君)  答弁が終わりました。再々質問はありませんか。


 河島信行議員。


○2番(河島信行君)  長々質問で長々答弁、ありがとうございました。(笑声)


 昔、校長で切符を買う旅をさせた者がおりますが、そういう者が今ここでしゃべってるわけでございますが、市長は教育者になってもらったらよかったなと思いますが、市長の元気な答弁いただきまして、市長として、私は議員として、市民それぞれ元気にやっていって、小野市を活性化したいと思います。


 ありがとうございました、どうも。終わります。


○議長(藤原 健君)  質問じゃないんですね。


○2番(河島信行君)  ありがとうございました。終わりました。


○議長(藤原 健君)  以上で河島信行議員の質問は終わりました。


 次に、竹内修議員の質問を許可いたします。


               (竹内 修君 登壇)


○5番(竹内 修君)  公明党の竹内修でございます。私の方から1項目でありますけれども、質問させていただきたいと思います。


 第1項目、国の平成20年度補正予算及び平成21年度予算案を受けて。


 以前より今後の経済事情の先行き不透明であると懸念されておりましたが、国会における本年度における補足予算が第1次、第2次と2度にわたって審議される事態となりました。急激な経済の悪化を受けて、国も早急な対応を求められていますが、地方における対応についても同様ではないかと思われます。


 この一連の予算の中で、小野市の現況に関連した施策も数多くありますので、それについてお伺いをいたします。市民福祉部長にお伺いをいたします。


 1点目、妊産婦健診の無料化について。


 妊産婦検診の無料化について、第353回定例会で、計5回分に当たります3万5,000円を所得制限なしに実施していただいております。このたび、第2次補正予算ではそれを5回から14回にふやし、残りの9回を国と地方で半分ずつ負担し合うという内容になっております。現状どおり所得制限なしに取り組んでいただくことを望む声を多く聞きますが、当局の考えをお伺いいたします。


 2点目、教育次長にお願いをいたします。


 学校の耐震化の促進について。国は地域活性化を促進する目的で、学校耐震化についても予算を計上しております。平成20年10月16日には1,139億円、2,600棟を予定。次いで、平成21年1月27日には500億円、1,000棟を追加。平成21年度予算では耐震化1,150億円、1,500棟を追加計上しております。


 小野市はこの法案に先駆けて、かねてより耐震化について取り組む方向で決定しておりました、もう既に。国のこの予算を受けて小野市の予算内容にどのような変更などがなされるのか、どのような影響があるのか、その点をお伺いをいたします。


 3点目、地域振興部長にお願いをいたします。ふるさと雇用再生特別交付金並びに緊急雇用創出事業交付金における委託事業の対象分野及び事業例について。


 これらの2つの事業についても、国より予算が交付されております。既に小野市として取り組むことを決定している件についても、その主な事業内容として例に含まれているのですが、項目として同じ例があるという意味ですが、小野市として新たにどのような取り組みをされるのかお伺いいたします。


 4点目、総務部長にお願いいたします。


 共聴アンテナについて。国ではふるさと雇用再生特別交付金における委託事業の対象分野及び事業例について。


 情報通信分野でケーブル配線工事やデジタル放送受信機アンテナ設置支援等円滑な地上デジタル放送への対応促進、住民からの地上デジタル放送に関する相談に対応する事業として位置づけられておりますが、このたび小野市で上げられた地上デジタル放送の共聴アンテナへの新規事業に対して、どのような内容で取り組んでいかれるのかをお伺いいたします。


 以上、1項目4点、よろしくお願いいたします。


○議長(藤原 健君)  質問に対し、答弁を求めます。


 市民福祉部長。


               (市民福祉部長 登壇)


○市民福祉部長(富田 修君)  第1項目1点目の妊産婦検診の無料化についてお答えいたします。


 議員ご質問のとおり、小野市の妊婦健康診査費の助成については、妊婦がより健やかな妊娠期を過ごし、安心して出産を迎えていただくため、兵庫県の妊婦健康診査費補助を受けて、現在、所得制限なしで5回、3万5,000円を限度に助成しているところであります。


 このたびの国の第2次補正予算では、従来の交付税措置分の5回から14回に拡充するもので、拡大した9回分のうち、半分を国庫補助とし、残り半分が交付税措置されるというものであります。また、平成22年度までの時限措置の補助制度内容となっており、県の説明によりますと、このたびの措置はあくまでも公費負担の拡充であって、妊婦健診の無料化ではないということであります。


 さて、兵庫県の新しい補助制度では、国の制度を促進するため、平成21年度及び22年度に限定して、条件つきの補助が受けられることになっています。この条件は、14回かつ7万円以上の助成をする市町に対し国に上乗せして補助を行うというもので、補助額は5回、3万5,000円を超える助成額の2分の1を基準に、21年度は3分の1、22年度は6分の1の補助率で補助が受けられるものであります。


 また、21年度のみ本年度同様1万5,000円の定額補助を残すというものでありますが、県の補助制度には所得制限を設けた内容になっております。


 このたびの小野市の新しい助成制度でありますが、妊娠期間中の経済的不安を解消し、積極的な妊婦健診を受診していただくため、公費助成は14回、7万5,000円を限度として拡充・拡大を図ってまいりますが、従来どおり所得制限は設けておりません。また、助成は、県内の産科医院で利用ができるよう、県内統一様式の助成券を使う方式を採用いたします。


 なお、限度額の7万5,000円でありますが、約8割の妊婦が市内の2つの産婦人科で健診を受けられており、その費用の実態及び実績から算出したものであります。


 今後の具体的な助成手続等については、妊婦本人やご家族などにできるだけ負担がかからないように配慮するとともに、個別の事前説明や広報等でのPRに努め、対応してまいりたいと考えております。


 以上、答弁といたします。


○議長(藤原 健君)  次に、教育次長。


                (教育次長 登壇)


○教育次長(西本 孝君)  第1項目2点目、学校の耐震化の促進についてお答えいたします。


 議員ご指摘のとおり、国では公立小・中学校施設の約1万棟(Is値0.3未満)の耐震化を促進させるため、平成20年度において1次補正で1,139億円、2次補正で500億円の予算を計上しております。


 この中で国は、Is値が0.3未満でかつコンクリートの圧縮強度が100キログラム/平方センチメートル未満の建物につきましては、補助率を2分の1から3分の2にすることにより耐震化を促進しようとしておりますけれども、これに該当する建物は市内の学校にはありません。


 また、平成21年度予算において市場小学校と大部小学校の耐震改修工事を行いますが、これにつきましても学校整備事業中期計画書のとおり実施するものであり、国の補正予算を受けての中期計画の変更はございません。


 なお、小野東小学校の安全性ですが、校舎Is値が0.33の棟が1棟、0.44が2棟、0.64が1棟、体育館は0.61となっておりまして、補強を必要とする小学校の中では安全性の高い建物でありますので、年度を後ろに持ってきておる次第でございます。


 また、小野中学校につきましては、多くの市民の方から一日でも早い着工のご要望があり、市では財政面、安全面等さまざまな観点から検討し、改築工事を1年前倒しし、平成21年度から着工することといたしております。


 以上、答弁といたします。


○議長(藤原 健君)  次に、地域振興部長。


               (地域振興部長 登壇)


○地域振興部長(森本 孝君)  第1項目3点目、ふるさと雇用再生特別交付金並びに緊急雇用創出事業交付金における委託事業の対象分野及び事業例についてお答えいたします。


 先ほども川名議員の質疑にお答えしましたように、小野市への内示額は21年度から23年度の3年間で、ふるさと雇用再生基金事業補助金が2,820万円、緊急雇用就業機会創出基金事業補助金が2,520万円の合計5,340万円となっております。


 そこで取り組みを計画している事業は、ふるさと雇用再生基金事業では雇用期間が原則1年以上の安定的・継続的な雇用で地域内にニーズがあって、今後の地域の発展に資すると見込まれ、その後も雇用の継続が見込まれる事業であることから、小野市においては、観光ツアー等の観光商品や小野名物となる食事メニューの考案・開発を観光協会に委託する観光戦略推進事業と地場産業活性化事業および就農チャレンジサポート事業など3事業を予定しております。この3事業により、3年間で延べ9人の新たな雇用が創出できるものと考えております。


 次に、緊急雇用就業機会創出基金事業では、雇用期間が6カ月未満の緊急かつ臨時的な雇用で地域内にニーズがあって、離職者のための短期的なつなぎ就業にふさわしい事業として、小野市においては堀井城・小堀城環境整備事業やガーデニング推進事業など8事業をシルバー人材センター等へ委託し、3年間で約200人の雇用を創出しようとするものでございます。


 以上、答弁といたします。


○議長(藤原 健君)  次に、総務部長。


                (総務部長 登壇)


○総務部長(近都正幸君)  第1項目4点目、共聴アンテナについてお答えをいたします。


 このたび国が示しているふるさと雇用再生特別交付金に係る事業分野には、情報通信分野として、議員ご指摘のケーブル配線工事やデジタル放送受信機アンテナ設置支援等円滑な地上デジタル放送への対応促進、住民からの地上デジタル放送に関する相談に対応する事業がありますが、この事業は、地上放送デジタル化の対応促進、相談業務などを地方自治体がNPO法人や民間企業への事業委託により地域の求職者を雇い入れて雇用機会の創出を図るものでございます。


 今回、平成21年度に予算化しております地域で組織する管理組合が行う共聴施設の地上デジタル化改修への補助事業にはこの特別交付金を充当するものではないと考えております。


 さて、このことをご理解いただいた上で、市内での共聴アンテナの設置状況を整理しますと、次のような状況となります。


 まず、共聴施設の分布状況としましては、中谷、池田、曽根、小田、船木、脇本谷、栄、日吉、山田の一部、来住のあざめなど、やはり山間部の電波状態が悪い地域で多く見られます。市内における共聴施設の利用世帯は約615世帯、全世帯数約1万8,000世帯から見ました比率は3.4%程度となっております。これらの施設のうち、NHK施設であります栄、日吉、山田につきましては既に地デジ改修が終わっております。


 平成21年度に予算措置をしております共聴施設デジタル改修補助金につきましては、NHK施設以外の未改修施設の改修を実施し、補助要件を満たした地域の管理組合に対して補助することを想定しているものでございます。


 以上、答弁といたします。


○議長(藤原 健君)  答弁は終わりました。


 再質問はありませんか。


 竹内修議員。


○5番(竹内 修君)  一々いろんな部分までご答弁をいただきまして、本当にありがとうございます。


 市長に1点だけ質問といいましょうか、所感を伺って終わりたいと思うんですけども、先ほど市民福祉部長から私が一番いい答えをいただいたなと思っております。子育てに関して、14回までの保障をさせていただいているということが、5回、それからすると倍以上進んだ、ほぼすべての分野で、すべての分野というのか、子供が生まれるまで心配なく病院に行けるなというふうな話がお返事いただきまして、非常に心強く思ったわけですけども、先ほどの話からすると、入るをはかりて出るを制すと。この辺の話でいきますと、すべてが無料になるという部分と、それから市の方で入りをはかると、その部分とでいろんな思いがあるわけなんですけども、国会の方で3段ロケットと言われるような予算いうのがやっとこさ通った状態の中で、定額給付金、子育て応援ですか、いう部分がもう堰を切ったように市の中にもう今出ていっております。


 こういう状況を見ますと、小野市の中でもその3段ロケットの中に含まれるその予算が何とか市の中に呼び込めないかなという思いでこの質問をさせていただいたんです。


 市長も前から言われてますように、国は何をやっておるんだと。小野市から国を変えていくというような思いの中で発言がたくさんあるわけなんですけども、我々としましても、小野市の中にどれだけの予算を呼んでこれるかというようなことを常に考えてやってるわけなんですけども、この点で一つでも市民のためになる施策が通ったらいいんじゃないかなと思って質問させていただいたんですけども、これは所感で結構なんですけども、この3つの、補正予算2つ、それから本年度、21年度予算に関してどのような所感を持って、小野市の中でどのように施策をされていくのか。分断された施策を国から押しつけられるのは一連の事業のやり方としてはまずいと思うんです。ところが、その連続させていくのはやっぱり市の中の方が21年度に関してやっていかれると思いますんで、市長の施政方針もありましたけども、この予算を受けていかれる部分のことをちょっとお話しいただけたらなというふうに思います。以上です。


○議長(藤原 健君)  それでは、再質問に対し、答弁を求めます。


 市長。


                 (市長 登壇)


○市長(蓬莱 務君)  再質問にお答えします。手短に申し上げます。


 議員がおっしゃっていることは、非常に国家的なレベルで今大変な時期に、かなりもたもたした状態が国のレベルであったということでありますけども、何とかこの補正予算が通った後においてどのような思いを持って市政執行をされようとするのかと、その辺の決意を聞きたいと、こういうことだと思います。


 私は基本的に申し上げます。3Sであります。


 1つはスピードです。決まった以上は迅速にやると。その是非はいろいろあります。定額給付金にしろ、それから今回の医療費5回から9回ふやして14回にすると。これは本当に画期的なことでありますけれども、大変な作業を伴います。しかし、スピードを持って迅速にやるというS。


 それからもう一つは、速ければいいんじゃないんです。セーフティー、安全に的確に渡せるようにすると。それから、スペシャリティ、それらがこなせるような人材を、こういう機会に小野市の職員を育てていくという人材育成のよき機会ととらえてこの3Sを実践しながら、このたび国決まったこの事業に対して的確にやる、指揮官としての、そういうリーダーとしての使命を果たしてまいりたいと、これが市民、国民とまでは言いませんが、私たちの果たさなければならない第一のことであろうと。余りいろいろなことに惑わされず、給付金でもそうです。決まった以上は速やかに渡してあげれば、どんな形の使い方をされようとも、みんなにとってどう使うかというのは国民みずからが考えることなんだと、私はそう思っております。


 私自身の個人の気持ちはいろいろあります。これはやはり市の長としてはそうではなくて、きょうこの時期に、グラフ化された中で給付金がどのように使われているか、あるいは今度新しくなったこの医療費の問題についても、健診についてもどうやっていくか、まずは周知をするために、皆さんにきちっと知らせると。それから、きまったことは速やかにやる。それも安全にやる。こういうことを心がけて仕事をするように指示をしてまいりたいと思います。


 以上、答弁といたします。


○議長(藤原 健君)  答弁は終わりました。


 再々質問はありませんか。


○5番(竹内 修君)  ありません。


○議長(藤原 健君)  以上で竹内修議員の質問は終わりました。


 この際、暫時休憩いたします。


 再開は、15時20分といたします。





               休憩 午後 3時03分


               ───────────


               再開 午後 3時20分





○議長(藤原 健君)  ただいまから会議を再開いたします。


 休憩前に引き続き質問であります。


 次に、岡嶋正昭議員の質問を許可いたします。


               (岡嶋正昭君 登壇)


○4番(岡嶋正昭君)  市民クラブの岡嶋正昭でございます。


 私は、次の4項目についてお伺いいたします。第1項目、点字ブロックの設置等について。第2項目、歳入の確保について。第3項目、ふるさと納税制度について。第4項目、ひまわりの丘公園及びその周辺整備についてであります。


 第1項目、点字ブロックの設置等について。1点目、2点目ともに地域振興部長にお伺いいたします。


 市道につきましては随時舗装、道路改良に取り組んでこられた結果、地域差はあるものの、昨年度末で舗装率が約94%と高い水準に達しております。そこで、市民生活をさらに充実するという観点から、次の2点についてお伺いいたします。


 1点目、歩道における点字ブロックの設置についてであります。


 身体障害者、視覚障害者の方々なんですが、の歩行に対し、唯一の道しるべであります歩道上に施されている点字ブロック設置についての基本的な考え方についてお伺いいたします。


 2点目、道路側溝について。


 今までは少々の雨水でも難なくさばけていた水も、小規模な住宅開発等により、また、近年はゲリラ的な降雨による一時水の出ることが多くなってきたように思われます。道路の冠水も大変ですが、住宅への浸水もふえつつあるのではないかと思います。道路側溝があふれている現状をどのようにお考えでしょうか。


 また、小規模な開発等における道路側溝への排水能力の低下や道路舗装のやりかえにより、道路面が住宅地よりも高くなり、道路を流れる水や側溝を流れる水が敷地内に流れ込み、ひいては床下までも浸水する場合も出てきております。そこで、このような小規模な開発等における雨水排水設備の設置に関しての市の指導、または対応はどのようにされているのかお伺いいたします。


 第2項目、歳入の確保について。井上副市長にお伺いいたします。


 米国におけるサブプライムローンに起因していると言われています金融破たんに端を発し、世界経済が大変厳しい状況に追い込まれています。我が国経済においても他人事ではなく、非常に厳しい情勢となってきております。我が国経済の牽引車でもあり、年間2兆円とも言われる利益金を計上していたトヨタ自動車ですら予測がつかず、数回にわたり営業成績の見直しが行われ、数千億円規模の損失金が出るとの記事を目にします。


 総務省が昨年12月に公表した2009年度地方財政計画では、都道府県税の税収見込みが前年度比18.1%減となったことから、兵庫県では減収額を約1,300億円と試算されています。


 また、小野商工会議所が実施されました緊急景況調査アンケート結果では、会員事業所で従業員10人以上の企業約260社を対象に実施し、そのうちの111社からの回答によりますと、約60%が収益や売上が減少する、そして約75%が今後さらに悪くなると回答されています。しかし、市内企業の中でも逆にこれまでよりも業績を上げている企業もあるように聞いております。


 このような状況下で、行政経営も非常に厳しい現状にありますが、近々の事業として、小野中学校改築、統合病院建設、KDDI跡地の開発、中学校3年生までの医療費の完全無料化等と大きな事業が控えております。非常に厳しくなってまいりました。平成21年度の予算案では基金の取り崩しも行う予定と聞いております。これからの歳入の確保についてのお考えをお伺いいたします。


 また、今後これらの事業への計画についてどう対応されるのか、あわせてお伺いいたします。


 第3項目、ふるさと納税制度について、総務部長にお伺いいたします。


 平成20年1月1日から実施されておりますふるさと納税制度について、施行されて1年が経過しました。そこで、寄附金活用メニューとして、?いじめをしない、させないまち?県下最大級の「おの恋おどり」おのまつり?国宝浄土寺・鴨池など観光スポット?伝統的工芸品そろばん・金物の振興?川島隆太教授の脳科学理論に基づく16カ年教育?小学6年生まで医療費無料化?市長にお任せの7つの項目により広くふるさと納税で寄附金を募集されております。


 近隣他市ではスポーツ選手や芸能人へふるさと納税の呼びかけをされたりしておられるようにも聞いております。


 そこで、現在までに預かっているふるさと納税の状況についてお伺いいたします。


 第4項目、ひまわりの丘公園及びその周辺整備について。


 年間100万人の方が訪れているひまわりの丘公園、そして隣接する国宝浄土寺や牛の放牧が行われている牧場、夜になると北池の堤防に設置されたイルミネーションの国宝浄土寺が浮かび上がり、今は電飾は行われておりませんが、国道を通りますと自然に目に飛び込んでまいります。これらを線で結び、小野市の観光スポットとして開発され、訪れた人、特に小さな子供を持つ親御さんたちにとっては十分に満足感を味わってもらえていると思います。


 これらの多くの方が訪れているのには、やはり安全に遊べ、動物や歴史にも触れ合うことができ、しかも何といっても無料というのが大変な魅力ではないかと思います。


 そこで、ひまわりの丘公園及びその周辺整備について、次の2点についてお伺いいたします。どちらも地域振興部長にお願いいたします。


 1点目、ひまわりの丘公園の周辺整備について。さらに魅力を増すために、ひまわりの丘公園周辺の整備工事の現状とこれからの取り組みについてお伺いいたします。


 2点目、ひまわりの丘公園の芝生広場について。毎年市内外から多くの人が訪れ、観光イベントとしても定着している産業フェスティバルは、ひまわりの丘公園に会場を移し、一層集客力が高まったと思われます。しかし昨年、あいにくの雨天となったため、会場として使用されている芝生広場に水がたまり、来場者が大変不自由な様子でした。このひまわりの丘公園の芝生広場の水はけについて、今後何らかの対策を検討されているかどうかお伺いいたします。


 以上、よろしくお願いいたします。


○議長(藤原 健君)  質問に対し、答弁を求めます。


 地域振興部長。


               (地域振興部長 登壇)


○地域振興部長(森本 孝君)  第1項目1点目、歩道における点字ブロックの設置についてお答えをいたします。


 視覚障害者誘導用ブロック、いわゆる点字ブロックの設置の基本的な考え方につきまして、小野市では平成7年度に市役所周辺を、平成9年度には中心市街地を福祉のまちづくり重点地区と定め、整備計画を策定し、マウンドアップ形歩道をフラット型歩道に、また溝ぶた不良箇所の改修や歩道の切り下げ箇所には注意用の点字ブロックを敷設するなど整備を進めてまいりました。


 その後、平成12年4月公布の高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律、通称バリアフリー法でありますが、に引き続き、道路部分における視覚障害者用ブロックの設置ということで、同年11月に重点整備地区における移動円滑化のために必要な道路の構造に関する基準が施行されました。この基準の施行を受け、国土交通省監修のもと整備ガイドラインが作成されたところでございます。


 少しガイドラインの概要を説明いたしますと、まず第1に横断歩道接続部及び出入り口等の警告・方向指示のために部分的に設置する箇所といたしましては、歩道等の横断歩道接続部、中央分離帯上の滞留スペース、立体横断施設の昇降口等がうたわれており、点状ブロックにより警告を行うとともに、その方向性を示す線状ブロックを部分的に設置するものとされております。


 第2に誘導のために連続的に設置する部分といたしましては、視覚障害者がよく利用する施設、誘導すべき施設を当該地区における視覚障害者などと協議した上で設定し、特定旅客施設と施設及び施設間について視覚障害者用ブロックを連続的に設置するものとされております。


 次に2点目、道路側溝についてお答えをいたします。


 道路側溝設置の目的は、路面あるいは道路隣接地から道路に流入する雨水などによって道路が弱体化するのを防止すること、また、路面の滞水などによる通行の障害やスリップ事故などを未然に防止するためのものであり、かつ道路の側溝の機能としては、小規模な断面での整備が可能でありますが、維持管理上の観点から土木技術管理規程により、余裕を持たせた30センチ掛ける30センチの断面を最低断面として側溝を設置することとなっております。


 そこで、今後とも小規模住宅開発における通常の雨水排水に対する指導といたしましては、まず開発地周辺に雨水を放流できる排水路の有無を確認し、ない場合は関係町了解のもと、道路側溝の持つ余裕の範囲内での接続を許可してまいりたいと考えております。


 なお、質問の中にありました側溝があふれているという箇所につきましては、私どもの市長への手紙等には参っておりません。ただ、いっとき雨で、急激なときは若干そういう現象もあろうかと思います。


 次に、第4項目1点目、ひまわりの丘公園の周辺整備についてお答えをいたします。


 議員もご承知のとおり、ひまわりの丘公園周辺には国宝浄土寺や国史跡広渡廃寺跡歴史公園、共進牧場などの観光資源がございます。現在、小野市ではこれらの観光資源を点ではなく線で結び、面で展開することで、緑豊かな自然環境や歴史的遺産を生かした整備に取り組み、魅力あふれる観光・レクリエーションゾーンとして「ハートフルシティおの」にふさわしい、つまり訪れる人に優しい観光行政を推進しているところでございます。


 そこで、議員お尋ねの周辺整備の状況につきましては、平成20年度までに公園東側のアクセス道路である市道213号線の改良工事が浄谷町から公園東側交差点までを完成させました。あわせて公園から浄谷北池、さらには浄土寺を結ぶ歩道も整備をいたしました。また、浄谷北池ののり面を利用した、浄土寺の浄土堂をかたどったレリーフも通行される方々に好評を得ております。


 このほか、共進牧場から公園に向かう観光アクセス道路の整備なども行っております。


 そこで、本年度におきましては、浄谷新池の堤防敷を活用した遊歩道にも着手をいたしております。


 なお、先ほど申し上げました市道213号線もこの3月で予定の区間すべて完成をいたします。


 このように、ひまわりの丘公園の利便性の向上を図る一方、四季の景観作物として、春の菜の花、夏のヒマワリ、秋のコスモスがさらなる景観づくりに寄与しているところでございます。


 こうした整備を通し、今後の取り組みについては、ひまわりの丘公園内の一部リニューアルとしてトイレの増設など、また浄土寺の周辺整備もあわせて検討してまいりたいと、かように考えております。


 次に2点目、ひまわりの丘公園芝生広場についてお答えをいたします。


 議員ご承知のとおり、昨年の産業フェスティバルではあいにくの雨となり、来場者の方々に不自由な目をおかけしましたこと、大変申しわけなく思っております。


 さて、ひまわりの丘公園の芝生広場は、来場者に小高い丘で解放感を味わっていただき、一日のんびりと過ごしていただくことをコンセプトに整備をいたしました。


 また、その広さやロケーションのよさから、より一層の集客を目的として、産業フェスティバルや小野ハーブまつり等のイベントを開催するに至っております。


 しかしながら、本来、来場者がレクリエーション等で利用することをコンセプトに整備しておりますので、雨天後にイベント等で使用できるまでの排水機能はなく、昨年の産業フェスティバルのように雨天時に多くの機材を積載したトラックが出入りしますと、その重みにより表面が沈下し、水はけが悪くなっている現状でございます。


 このような状況のもと、何らかの対策を検討されているかとのことですが、今後、イベント開催時には、主催者を含め、芝を傷めないよう、出店業者の資材搬入搬出の経路や車種の制限等を十分に指導してまいりたいと考えております。


 また、イベント終了時にその都度芝生等の補修を行っていくことで対応してまいりますが、将来的には、芝生広場の利用の多様化などに対応するため、今以上の排水対策や適切な芝生の管理のための検討を行ってまいりたいと、かように考えております。


 以上、答弁といたします。


○議長(藤原 健君)  次に、井上副市長。


                (副市長 登壇)


○副市長(井上嘉之君)  第2項目、歳入の確保についてお答えをいたします。


 経済状況が大変厳しい中、平成21年度予算案では、法人市民税で対前年度比マイナス34.5%、額にして約3億1,000万円の減、市税収入総額では対前年度比マイナス6.2%、額にして約4億5,000万円の減収となり、これらの減収分は地方交付税や臨時財政対策債で一定の補てんはされるものの、100年に1度とも言われる世界的な景気後退局面にあって、企業業績、雇用環境の悪化による税収の落ち込みなど、議員ご指摘のとおり、財源の確保は極めて難しくなってきております。


 このような中で、今後の歳入の確保についてでございますが、投資的事業については、国庫補助金事業の有効活用、交付税算入措置のある有利な地方債の発行、特にこの交付税算入がある地方債なんでございますが、ちょうど20年度末では起債残高が約147億あるわけなんですけども、そのうち約86%が交付税算入の起債を借りております。それは元利償還金の10%ないし100%、財政対策債なんかは100%の元利が交付税で見ていただけるわけなんですけども、そういったいわゆる有利な地方債の発行など、それぞれの事業におきまして効率的な特定財源の確保を図っているところでございます。


 また、市税の徴収率の向上や各種使用料の未収金対策におきましても、徴収専門員の設置や差し押さえ品のインターネット公売により収納率の向上に努め、平成19年度におきましては市税、保育料、上下水道使用料などは北播磨では最も高い収納率となっており、今後も歳入確保の一つとして、より効果的な収納に努めてまいりたいと、そのように考えております。


 一方、長期的な展望といたしましては、新規産業の誘致や魅力的なまちづくりによる人口の受け入れなどによりまして財政基盤の拡充を図っていきたいと、そのように考えております。


 さらに、経費に見合う応分の負担をしていただくという点で、いわゆる使用料・手数料の見直しも歳入確保の重要な選択肢と考えておりますが、このような経済情勢の下において、市民に負担の増加を求めることは極めて困難な選択であり、景気の回復以降の検討課題としたいと考えております。


 次に、今後の事業計画の対応についてでありますが、平成19年度に策定しました学校整備の中期計画、今年度から取り組む三木市との統合病院建設など投資事業におきましては、先ほども答弁しましたが、補助制度や起債の有効活用を図り、財源の確保に努めるとともに、子育て、それから生活支援などソフト事業におきましても既存事業の見直しなどを積極的に進め、財源の捻出を行い、財政指標に目標を定め、健全財政を維持しつつ計画的な事業執行に取り組んでまいりたいと、そのように考えております。


 以上、答弁といたします。


○議長(藤原 健君)  次に、総務部長。


                (総務部長 登壇)


○総務部長(近都正幸君)  第3項目、ふるさと納税についてお答えをいたします。


 当市におきましては、議員ご指摘のとおり7つのメニューを設定し、ホームページやリーフレットにより広報、募集をしてまいりました。


 これまでの状況でございますが、市外にお住まいの5名の方から18万円、市内にお住まいの3名1団体の方から13万5,000円の計31万5,000円をいただいております。


 事業メニュー別の内訳でございますが、いじめ対策に2万円、観光振興に5万円、伝統的工芸品の振興に15万円、16カ年教育に6万円、子供たちの医療費無料化に5,000円、市長にお任せ3万円となっております。


 これらは平成20年度にふるさと振興基金として積み立て、平成21年度においてそれぞれ指定された分野で活用する予定にしております。


 当市への本制度を活用した寄附金は県下では少額でありますが、その要因の一つとして、他市で実施している寄附者への特産品等の進呈をしていないこともあると考えられます。


 しかしながら制度の趣旨から、今後も心から小野市に対して応援をしてくださる方から寄附をいただくというスタンスをとるものでございまして、過度な制度運用であります物品の進呈等による寄附の募集は想定していないため、飛躍的な寄附金額の上昇は期待できませんが、引き続き魅力ある小野市の発信に努めることにより、寄附金の募集をしてまいりたいと考えております。


 以上、答弁といたします。


○議長(藤原 健君)  答弁は終わりました。


 再質問はありませんか。


 岡嶋正昭議員。


○4番(岡嶋正昭君)  それぞれにご答弁ありがとうございました。再質問を二、三させていただきたいと思いますけども、点字ブロックの整備についてお伺いします。1番目にさせていただいたんですが、比較的市内の元気な障害者の方、もちろん視覚障害、ほぼ全盲の方なんですが、から点字ブロックについて、小野市がどのように設置……。


○議長(藤原 健君)  答弁者の指名を。


○4番(岡嶋正昭君)  地域振興部長にお願いいたします。


 尋ねられたときに、当然点字ブロックはきっちりと整備できておるものと考えておりました。改めまして、神戸電鉄小野駅前周辺を中心にして、市民病院、それから電鉄前を通りまして、市役所、図書館あたりをぐるっとずうっと歩いて確認してみましたんですが、一応気になりましたのは、電鉄駅前から北へ行く歩道上に当然点字ブロック、今、部長の方からご答弁いただいたような状態で張りつけしていただいております、誘導用ブロック。


 ただ、残念なのは、その交差点から約20メートルぐらいですかね、張ってありまして、次の交差点から手前20メートルほどあると。ということは、中が切れているわけなんですね。今もご答弁いただいた中に部分的に張りつける部分と、線でつなぐ部分という指針が出てるということで、まずそのとおりにやっていただいていると思うんですけども、ご本人から聞いた限りでは、点字ブロックを頼りに移動してるわけですね。それで、あるところへ来るとブロックがなくなって、案内が、道しるべがなくなってしまうんだと。そういうようなことで尋ねられたわけなんですけども、当時、私自身全くわからなかったものですから、同僚の山中議員と神戸市西区にあります国立神戸視覚障害者センターへ行きまして、点字ブロックについていろいろ指導を受けてきました。


 そのときにその指導者のお話では、まず、それを頼りに歩いてますから、なくなった途端にやはり戸惑うということなんですよね。縁石とか建物があって障害があればもうそれ以上外へ出ることがないから安心なんですが、例えば空き地があって、たまたま空き地へ入ってしまった場合に出てこれないという話を聞いたわけですね。


 それからすると、ずっと見ていきますと神戸電鉄の北、今の駐車場の、無料の駐輪場あるところから北へ尾花石油さんの近所までですかね、そういう形で間に切れてしまってますから、その辺が問題だったのかなということをお聞きしました。


 いろいろブロック調べてますと、大きいブロックや小さいブロック、いろいろありまして、神戸電鉄から病院、旧国道175号線までの間では、大体タイル舗装をしてありますから、それと同じような色合いで若干小さ目のブロックで整備してあり、案内は当然あるんですけども、また、色合いも違っております。


 今現在、ブロックにつきましては2001年9月にJIS規格で指定されたというように聞いてます。それで30センチ角の線状ブロックと点状ブロックという指針が出まして、現在はそのブロックで整備していただいておりますから、よく目立ちますしするんですが、色合いの方については多分まだ決まってないとは聞いておりますが、黄色を主体にというふうな指針らしいですね。


 視覚障害者の方のうち約8割ぐらいの方が弱視というんですか、幾分か色なり形なりを確認しながら、白つえを使いながら移動されてるということですから、それからしますと、型については確定してあるというものの、色はまだ確定してないものですから、その色合いもよく目立つ色にしてほしい、特に黄色が一番そういう面から見ると望ましいというふうに聞いておりますので、そういうので整備していただかないといけないのではないかなと、そんなふうに感じます。


 それで、ずっと見ていった場合に、かなり部分的な、交差点の部分にあるところだけあるんですが、できたらその辺を線でつなぐようなお考えはないのかどうか、そのあたりをお伺いしたいなというふうに考えますので、お願いいたします。


 それと、1項目2点目の側溝といいますか、道路についての、水路に関することで、水道部長に1点お伺いしたいと思うのですけども、下水処理に関しては、集落排水を含めて、ほぼ、100%とまではいろいろ事情があり、いかないですが、高い確率で整備されております。下水の方ではもうほぼ達成できたと思うのですけども、市街地における雨水対策についての計画はどのような形で取り組んでおられるのか。ゲリラ的な、想像できない雨については、これはどうも予測がつかないわけですから無理としましても、通常の雨、少し大きな雨などに対しての処理がうまくいくような計画がされているのかどうか、その点について水道部長にお伺いしたいと思います。


 それと、3項目めのふるさと納税制度についてなんですが、総務部長にお願いいたします。


 合計8件でしたですか、31万5,000円のご寄附をいただきまして、この21年度に活用していただくということなんですが、この寄附をいただきますと、それを生かして事業に取り組んでいただくということはありがたいんですが、これにつきましてはやはり公費の負担も当然伴ってくるわけですから、あえて目的を決めずに、例えば最後の7番目の項目の市長にお任せといいますか、そういった市の行政に生かしていただけるという、募集していただくのであれば方向で取り組むべきではないかな、先ほど部長も答弁の中にございました物品云々ということは、これは気持ちを逆に厚意をいただくわけですから、それに物品を渡すということは、これは余り私自身も賛成するといいますか、そういう気持ちもございませんし、やるべきではないと思います。公費を負担するということになりますと、新たな事業もということになってきますし、負担せずにしばらく置いておくということも寄附いただいた方に対して大変失礼なことかと思いますので、募集していただくのであれば、まとめて最後の7番目の項目の市の方にお任せという項目でいただければ、比較的ありがたく使っていただけるのではないかなという気がするのですが、そのあたりをちょっとお聞かせ願えたらと思います。以上でございます。


○議長(藤原 健君)  再質問に対し、答弁を求めます。


 地域振興部長。


               (地域振興部長 登壇)


○地域振興部長(森本 孝君)  再質問にお答えをいたします。


 お尋ねの連続させる計画はありませんかというようなことで、先ほど議員さんの方もおっしゃられたように、この点字ブロック自体はまだ新しいものでして、国交省の方で統一がされたのも議員さんまさに先ほどおっしゃられたように2000年以降でして、私どもが福祉のまちづくり重点施策の中で取り組んできた、その一部にこういったまばらな、大きさも違う、色も違うというようなことから統一化されて、私どもが歩道をリニューアル、あるいは補修のときにおきましては今の新しいJIS規格に乗って整備をしていきたいなというふうに思っております。


 それと、先ほど出ておるように歩道の途中で切れてる部分については、最初の答弁でもさせていただいたように、すべてを連続しなさいよというところと、部分的でもいいですよというところがございましたので、私どもはそういった形で設置をしたと。


 ただ一つ、補修をしないといけないというところが、実は皆さんご承知のように、粒々であるブロックが警告ブロック、それから4本の線で入ったのが誘導ブロックと。粒々がこれ30個ほどあるんですけども、このブロックの大きさが先ほど言われたようにばらばらだったものが統一化になってきたと。危険を警告を知らす場所と、それから誘導する場所、誘導するところが終わった段階で必ず警告ブロックを最後に置くと。そういうことにおいて視覚障害者の方が、ああ、ここで誘導ブロックが切れて、警告ブロックだなと。ここからはもうないなと。だから、広場でぐるぐる回ることもなくなると。


 私ども、この歩道のところで一つ確認できているのは、最後ですよと、ここで誘導ブロックが切れますよという警告ブロックが設置ができてない部分がございますので、それは早急に対応を図っていきたいなと。


 ご質問のあるように、連続性をできるだけ早くされてはというようなことについては、これも計画を持って検討していきたいなというふうに考えております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(藤原 健君)  次に、水道部長。


                (水道部長 登壇)


○水道部長(花房正好君)  市街地の雨水対策について答弁させていただきます。


 小野市の公共下水道事業は昭和54年より事業着手してまいりました。今、議員さんおっしゃられました汚水についてはほぼ100%改修ができております。しかしながら、雨水整備につきましては市街化区域及びその周辺の22排水区、879ヘクタールを15の幹線管渠によりましてその流末であります加古川、万願寺川、大島川、これは大池も含むんですけども、それらの流入先となっております。


 現在の整備状況でございますが、市街化区域を中心に585へクタールの区域、これは事業認可の区域でございますが、その整備を進め、主な幹線は約7割程度、面積にして45%に当たる264ヘクタールが整備ができております。


 小野市の市街地は御存じのとおり地形的には高台にありまして、突発的な集中豪雨に対しては比較的浸水被害の影響が少ない状況でございます。しかしながら、最近のミニ開発等により、一部分で浸水するということもあるかと思います。


 市街地の雨水整備につきましては、先ほど申しましたように、汚水の整備とあわせまして、雨水幹線及び枝線、道路側溝も含めまして、その一部老朽化も含め、順次整備を進めてまいりました。


 今後の小野市の雨水整備計画につきましては、今年度、事業再評価を実施いたしまして、平成30年度までの整備計画を立てております。主には市街地の幹線管渠2路線でございます。具体的には天神町から黒川町を流下しまして、大池に流入いたします通称長尾溝の改修、それと県道加古川小野線と県道小野香寺線交差点、電鉄小野駅前の交差点ですけども、それから加古川小野線沿いに南下しております万願寺川に流入する路線の改修などが検討しております。


 これらの幹線管渠につきましては、施設の老朽化、それと断面不足ということもございまして、用地買収なども必要となりますことから、事業の困難が予想されますが、市といたしましては、安全で安心して暮らせる生活基盤の整備といたしまして事業を進めてまいりたいと、以上のように考えております。


 以上、再質問に対する答弁といたします。


○議長(藤原 健君)  次に、総務部長。


                (総務部長 登壇)


○総務部長(近都正幸君)  再質問についてお答えいたします。


 議員のご指摘の、いわゆる目的を決めずに市長お任せにしたらどうかということでございますが、実質事務担当をしている者としては一番やりやすいのでございますが、この制度自身が、この背景でございますが、これは本来いわゆる居住地にしか納税義務のない方がそれ以外の自治体に何らかの理由で納税して応援したいという、特定目的のいわゆる寄附でございます。小野市におきましてもこういう寄附以外に例えば小野市の教育基金とか、それから小野市の福祉基金とか、それから小野市の文化振興、それぞれの目的を持った基金でございますので、議員がおっしゃるように、市長にお任せいうのはちょっと無理かなと思っております。


 今後も7つのメニューをもって粛々と寄附を募っていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。


 以上、答弁といたします。


○議長(藤原 健君)  答弁は終わりました。


 再々質問はありませんか。


 岡嶋正昭議員。


○4番(岡嶋正昭君)  どうもありがとうございました。


 1点だけ地域振興部長にお伺いいたします。先ほど途切れてる誘導ブロック、線でつなぐように今後検討したいというお返事いただきましたが、考えますに、障害を持っておられる、ハンディがあるわけですから、なかなか外へ出れない、ただでさえ出れないわけですから、できるだけ外へ出ていただきたいということからしますと、そういう物理的な整備をしていただくということも一つ、外へ出やすい環境づくりになるのかな、優しいまちづくりになるのかなという観点からしまして、まずは主要な部分をつなぐ、例えば神戸電鉄小野駅、市街地から見ますと小野駅から市役所、図書館、シビックゾーンですね、それから市民病院をぐるりと回れるような、線でつなげるというんですか、そういうふうな各ルートをやっていただければありがたいかなと。そうしますと、もちろんらんらんバスも利用していただきながら、そういうもので、やはり運動もしてもらわないといけませんので、歩くということも大事ですし、その辺を感じるわけなんですけども、できればあわせてそういうことをベースに線でつなぐ方法を考えていただけたらと思うんですが、そこだけ1点お伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。


○議長(藤原 健君)  再々質問に対し、答弁を求めます。


 地域振興部長。


               (地域振興部長 登壇)


○地域振興部長(森本 孝君)  再々質問にお答えをいたします。


 特に公共施設、あるいは公共交通の拠点から拠点へと、先ほども答弁の中でもさせていただいたんですけども、そういったところにつきましてはやっぱり早期に重点的にやっていこうというようなことの考え方は、平成9年に福祉の重点施策の中で、私も当時、担当の副課長だったと思うんですけども、身障者の方、それから障害者の方と市役所の周辺も一緒に調査をしたりさせていただいております。


 その中で、潤沢に予算があるわけではないので、全部ができない、その中で重点箇所というのを決めまして取り組んできたと。今後、こういった時代背景の中で、人に優しい道づくりというのは担当部局の方で常に考えておりますので、その考え方に沿って、先ほど議員さんがおっしゃられた、できるだけ早く整備を進めてもらったらという、その考え方に沿って、あわせもって進めていこうと。


 そして、特に私が先ほども言いましたように、途切れている部分をつなぐまでにまずしておかないといけない。というのは警告のブロック、これは担当の方では補修のときに一緒にやりたいというようなことも言っておったのですけども、できるだけ手戻りのない範囲の中で現場は検討させたいなというふうに思っております。


 以上、再々質問の答弁とさせていただきます。


○議長(藤原 健君)  以上で岡嶋正昭議員の質問は終わりました。


 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、散会いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


  (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(藤原 健君)  ご異議なしと認めます。したがって、本日はこれにて散会することに決定しました。


 次の本会議は3月10日午前10時から再開いたします。


 本日はこれにて散会いたします。





               散会 午後 4時06分