議事ロックス -地方議会議事録検索-


兵庫県 小野市

平成20年第356回定例会(第4日10月 2日)




平成20年第356回定例会(第4日10月 2日)





 ┌─────────────────────────────────────────────┐


 │                                             │


 │        第356回小野市議会(定例会)会議録                   │


 │                                             │


 │                                             │


 │                                             │


 │               平成20年10月2日(金)(第4日)            │


 │                                             │


 │                  開  議  午 後 1時30分            │


 └─────────────────────────────────────────────┘





 
   第1 諸報告             (1)専決処分の報告書   (1件)


                 (2)例月出納検査結果報告書(1件)


   第2 議案第61号〜議案第74号      各常任委員会審査報告、


                         同審査報告に対する質疑、


                         討論、表決


   第3 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書





2 本日の会議に付した事件


   日程第1 諸報告           (1)専決処分の報告書   (1件)


                      (2)例月出納検査結果報告書(1件)


   日程第2 議案第63号〜議案第72号    各常任委員会審査報告、


                         同審査報告に対する質疑、


                         討論、表決


   日程第3 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書





3 議事順序


   開  議  (午後 1時30分)


   開議宣告


   諸報告


   議案第61号〜議案第74号


   各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書


   閉会宣告  (午後 2時01分)





4 会議に出席した議員(18名)


   1番  藤井 玉夫


   2番  河島 信行


   3番  松本 哲昇


   4番  岡嶋 正昭


   5番  竹内  修


   6番  河合 俊彦


   7番  藤本 修造


   8番  山中 修己


   9番  加島  淳


  10番  松本 英昭


  11番  石田喜久男


  12番  川名 善三


  13番  藤原  健


  14番  掘井 算満


  15番  松井 精史


  16番  井上 日吉


  17番  鈴垣  元


  18番  吉田 成宏





5 会議に欠席した議員・説明員


   な   し





6 議事に関係した事務局職員


   議会事務局長    安居 正敏


   議会事務局課長補佐 井岡  伸


   議会事務局主査   大橋めぐみ





7 会議に出席した説明員(15名)


   市長        蓬莱  務


   副市長       井上 嘉之


   副市長       小林 清豪


   総務部長      近都 正幸


   市民安全部長    三串美智也


   市民安全部次長   松尾 五郎


   市民安全部次長   今村 義明


   (ヒューマンライフ担当次長)


   市民福祉部長    富田  修


   地域振興部長    森本  孝


   市民病院事務部長  藤田 久好


   水道部長      花房 正好


   消防長       藤本 明弘


   教育長       陰山  茂


   教育次長      西本  孝


   会計管理者     井上 康男





                午後 1時30分





                〜開 議 宣 告〜





○議長(藤原 健君)  これより4日目の会議を開きます。


 それでは、お手元に配付致しております、議事日程に基づき、会議を進めてまいります。


 これより日程に入ります。





               〜日程第1 諸報告〜





○議長(藤原 健君)  日程第1、諸報告であります。


 市長から提出されました専決処分の報告書は別紙のとおりであります。


 次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、月例出納検査結果報告書1件が、提出されております。


 以上の件について、それぞれその写しをお手元に配付致しております。


 以上で、諸報告を終わります。





            〜日程第2 常任委員会審査報告〜





○議長(藤原 健君)  日程第2、各常任委員会審査報告であります。


 去る9月26日の本会議において、各常任委員会に審査を付託致しました、議案第61号から議案第74号まで、以上14件を一括議題と致します。


 本件について、審査の報告がありましたので、各常任委員長の報告を求めます。


 まず、初めに総務文教常任副委員長 川名善三議員。


               (川名善三君 登壇)


○12番(川名善三君)  総務文教常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第61号、議案第68号、議案第69号、議案第72号から議案第74号まで、以上6件でございます。


 委員会を、去る9月30日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後慎重に審査を行いました。


 なお、議案6件を審査する過程において、特に指摘事項はなく、その結果は、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、反対討論はなく、いずれも全会一致でもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、総務文教常任委員会の審査報告と致します。


○議長(藤原 健君)  次に、民生保健常任委員長 石田喜久男議員。


                (石田喜久男君 登壇)


○15番(石田喜久男君)  民生保健常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第61号から議案第64号まで、以上4件でございます。


 委員会を、去る9月30日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後慎重に審査を行いました。


 なお、議案4件を審査する過程において、特に指摘事項はなく、その結果は、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、反対討論はなく、いずれも全会一致でもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、民生保健常任委員会の審査報告と致します。


○議長(藤原 健君)  次に、地域振興常任委員長 山中修己議員。


                (山中修己君 登壇)


○8番(山中修己君)  地域振興常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第61号、議案第65号から議案第67号、議案第70号及び議案第71号、以上6件でございます。


 委員会を、去る9月30日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後慎重に審査を行いました。


 なお、議案6件を審査する過程において、特に指摘事項はなく、その結果は、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、反対討論はなく、いずれも全会一致でもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、地域振興常任委員会の審査報告と致します。


○議長(藤原 健君)  以上で、各常任委員長報告は終わりました。


 ただいまの委員長報告に対して、質疑の希望はありませんか。


              (「なし」と呼ぶものあり)


○議長(藤原 健君)  各常任委員長報告に対する質疑の希望はありませんので、これにて質疑を終結致します。


 お諮り致します。


 ただいま、議題となっております議案第61号から議案第74号まで、以上14件について、これより討論・表決に入りたいと思います。


 これに、ご異議はありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(藤原 健君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。


 これより討論・表決に入ります。


 議案第61号から議案第74号まで、以上14件について、討論の希望はありませんので、これにて討論を終結致します。


 これより、議案14件を一括して採決致します。


 本案は原案のとおり可決することに、ご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(藤原 健君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議案第61号から議案第74号まで、以上14件は原案のとおり、可決されました。





   〜日程第3 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書〜





○議長(藤原 健君)  次に、日程第3、各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査に関する件について、それぞれの委員長より、会議規則第98条第1項及び第2項の規定により、お手元に配付致しております一覧表のとおり、閉会中の継続審査を致したい旨の申し出がありました。


 お諮り致します。


 各常任委員長並びに議会運営委員長より申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続審査に付すことに決定して、ご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(藤原 健君)  ご異議なしと認めます。


 よって、各常任委員長並びに議会運営委員長より申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続審査に付すことに決定しました。





                〜閉 会 宣 告〜





○議長(藤原 健君)  これにて、本会議に付議された案件の審議は、全部終了致しました。


 よって、今期定例会は、これにて閉会致します。





                〜議長あいさつ〜





○議長(藤原 健君)  閉会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、21日間にわたり、終始慎重にご審議いただき、ここに全議案を滞りなく議了し、閉会の運びとなりましたことは、市政のためまことにご同慶にたえません。


 ここに議員各位のご精励に対し、深く敬意を表する次第であります。


 このたびは平成19年度一般会計、特別会計及び企業会計の決算審査のため、決算特別委員会が設置され、閉会中も引き続き、ご審査をお願いすることとなりましたが、各委員のご精励をお願い申し上げる次第であります。


 今後とも開かれた議会を目指し、議会の活性化、円滑な議会運営に皆様方の一層のご指導、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げる次第であります。


 また、市長を始め市当局各位におかれましては、真摯なる態度で、審議にご協力いただき、感謝致しますとともに、その過程で述べられました議員各位の意見等につきましては、今後の市政執行に十分反映されますよう、希望するものであります。


 日ごとにさわやかな秋の季節を迎え、議員各位、並びに市長始め当局の皆様方におかれましては、何とぞご自愛の上、市政伸展のため、一層のご活躍を賜りますようお願い申し上げます。


 終わりになりましたが、報道関係各位のご協力に対し、厚くお礼申し上げ、まことに簡単粗辞ではございますが、閉会のごあいさつと致します。


 ありがとうございました。





                〜市長あいさつ〜





○市長(蓬莱 務君)  第356回市議会定例会の閉会にあたりまして、一言お礼かたがたごあいさつを申し上げます。


 先月12日の議会開会以来、議員各位には、上程致しておりました各案件につきまして、慎重にご審議をいただき、そして、それぞれ原案のとおり可決、ご決定を賜りました。心から厚くお礼を申し上げます。


 なお、平成19年度各会計の決算認定につきましては、決算特別委員会におきまして、閉会中の継続審査をお願いすることになりましたが、この点につきましても、何とぞよろしくお願いを申し上げます。


 さて、今期定例会におきましても、議案の審議の際に、あるいは、一般質問等を通じまして、議員各位からさまざまな視点で、貴重なご意見、あるいは、ご提言をいただきました。


 例えば、市民病院に関しましては、医師の視点からクラークの配置等をその負担軽減のための施策、また、患者の視点から、セカンドオピニオンへの対応や周知の啓発、あるいは病院の運営面から、経営改革プランへの取り組みの状況などについて、一方また、農政に関連した質問では、飼料用のイネの栽培を始め、耕種農家やJAとの連携強化など、畜産農家支援のための方策について、また、公共交通に関しましては、利用者の減少などにより、厳しい経営状況にある神戸電鉄粟生線の存続、あるいは神姫バスやJR加古川線、そして市が運行しておりますらんらんバスを含めた利用促進など、将来を見据えたこれら市民の足の確保に向けた取り組みについて、そして、環境問題、地球温暖化防止に関しまして、ごみの分別回収や減量対策の推進、市の環境基本計画の策定状況、あるいは自然エネルギーの研究などについて、そしてまた、公共施設の耐震対策に関しましては、まず学校施設の耐震改修工事を、総額約60億円を投入し、最優先で取り組んでおりますけれども、消防庁舎やコミュニティセンター等ほかの他の公共施設の改修計画についても、ご質問等がございました。


 そして、本年4月から全国に先駆けて施行しております、「小野市いじめ等防止条例」に関して、「ひまわりホットライン」の相談件数など、その施行後の現状や運用面、そしてこれからの対応等について、いろいろご意見なりご質問を賜わりました。


 その他、兵庫県下では最も市単独で充実致しております障害者への自立支援など、ハートフルシティおのをうたっております小野市の福祉施策や、あるいは安全な道路整備のための取り組みなどについても、ご意見をいただきました。


 これらの趣旨を十分に心致しまして、今後の市政運営にあたってまいる所存であります。


 さて、国勢におきましては、既にご承知のとおり、先月24日招集の臨時国会におきまして、麻生新内閣が発足致しました。ここ一、二カ月のうちにも行われると言われております衆議院の解散総選挙、11月2日とも言われておりますし、それよりも大事なのは、11月4日のアメリカ大統領選挙というものがあるわけでありますけれども、一方では、きょうの昼のニュースでは、麻生総理大臣は、解散なんかやっている場合じゃないと、経済対策を優先して、補正予算を通さないと地方は疲弊すると、緊急事態的な発言もなされておりました。


 非常に流動的であるのは事実でありますけれども、いずれに致しましても、景気の後退、世界的な金融危機、さらにはこの食の安全、年金・医療の問題など本当に内政・外交課題が山積を致しております。


 その大統領選挙、そして解散等において、地方は全く関係ないのかということではなく、大きな歴史的な影響を受ける可能性は大であります。そういう中であるわけだからこそ、地方のこれからの方向性、いかにあるべきかということにつきましては、絶えず注視をしていかなければならないと考えております。


 さきの所信表明演説の中で麻生総理は、これも課題となっております、地方分権の推進に関連致しまして、「それぞれの地域が誇りと活力を持つことが必要であり、その処方せんは、地域によって一つずつ違うのが当たり前。中央で考えた一律の策は、むしろ有害でしかない。だからこそ知事や市町村長が真の意味で、地域の経営者となってもらわなければならない」と発言されております。


 この発言は、小野市では既に10年前の発言に一致するものであります。まさに画一的、横並びでない仲良しクラブの町行政であってはならないということを言ってきたわけでありますし、加えて、行政もまた経営なりと、こういうことで小野市はより高度で、より高品質なサービスをいかに低コストで提供するかという、一貫した、ぶれない理念と行政経営4つの柱、顧客満足度志向、成果主義、オンリーワン、後手から先手管理の行動指針、この市政運営を行ってきたことは、麻生総理の所信表明演説の中に出ている理念とは、全く一致するものであり、一方では、これからの日本の構造の中で、地方政治も決してその方向性からぶれることはできないということを、意味していると私は理解を致しているところであります。


 今、小野市では、エクセレントシティおのを目指した行政経営の一環として、ホテルの誘致、耐震化に向けた学校の施設整備、あるいはKDDI用地の活用など、大型プロジェクトが動き出しております。


 昨日の職員の例年の発表大会、実に立派でありました。5回目を迎えたわけでありますけれども、プレゼン能力が向上するということは、それだけよく中身を理解し、そしてまた職員が切磋琢磨しながら、お互いに情報収集を活発に行い、より高度な高品質な行政サービスを提供する基礎を学び、築くと、こういう観点からすれば、非常に頑張っている発表であったと、私はそのように思うと同時に、このKDDI用地について発表された職員は、大きな夢の実現を将来にかけて述べたと思うわけであります。


 大変勇気ある発言であり、加えて、多くの人たちの支えと感謝の気持ちを忘れないその姿勢に対して、職員に大いにエールを送ってあげたいと、私はそのように、きのう感じたわけであります。


 そういう状況の中で、皆さん方と一緒にこの新しい大きなプロジェクトに向かって、ともに一つの方向性を示していきたいと、考えております。


 また、よく話題になりますホテルについてでありますが、しつこいほど申し上げておりますけれども、いま一度議員の方々、そして市民の皆様に、ご理解いただきたいと思います。それは、小野市は、ホテルを誘致したのであって、ホテルを建てたのではないと、ここのところはどうしてもご理解がなされていないように思います。


 会派によりましては、きちっとそれを会報として出されておられるところもございますので、それにつきましては、感謝を申し上げたいと思います。


 いずれに致しましても、その建設は民間の事業者が自らの資金で行うものであり、誘致に際しまして市は、いわゆる建設費用等の第三セクター的な費用という一切の補助は出さないと、こういうことで進めてきたわけでありますので、その点その誘致の条件ということについても、ご理解を賜わりたいと思います。


 市有地の賃借料、建物の固定資産税、都市計画税、そして、下水道料金の減免ということについては、最低限の協力はさせていただいたということであります。


 土地の賃借料や固定資産税などは従来どおりのままでは、発生しないわけですから、いわゆる公園でございましたものですから、そういった意味では、将来その税が入ってくるということでありますし、水道料、また下水道料金についても、徴収をさせていただくと。同時に何と言っても、活性化と雇用の創出という点についての起爆剤になる拠点ということであります。


 私は何を申し上げたいかということでありますけれども、それは、人口5万人の規模の市では、ホテル経営がうまくいくかどうかというのは、大変私の民間企業の経験からしても、確かに部屋数は少なくなりましたけれども、ある面では大変厳しいということは否めません。


 がゆえに、市民を挙げて、そのようなホテルを育てようという思いで、皆様方のご協力をぜひお願いしたいと思うわけであります。


 KDDIの用地における住宅地のさらなる拡充、あるいは工業団地の拡充、あるいはまた、新たな企業を小野市に引っ張ってくると。いずれに致しましても、このホテルがあるかないかということもステータスとして、小野市にとっては必要なことであろうと、このように思っております。


 ぜひともホテルを育てようということで、皆様方の多大なるご協力をお願いしたいと思うわけであります。


 今期定例会の初めにも申し上げましたけれども、現時点での小野市の財政状況は、今年度からすべての自治体において公表されることになりました、財政健全化を図る指標を見ましても、いわゆる病院など企業会計も含めた全会計の収支の健全度を示す「連結実質赤字比率」、小野市の場合は約マイナス74数%でありますけれども、これは、先般も神戸市の矢田市長ともお話をさせていただきまして、第2位が神戸市であるんですけれども、大きく小野市の方が引き離していると。逆に神戸市が苦しいと言いながら、しっかりと基金をどっかで持っていらっしゃるということであります。


 そのように、やはりこれからの市では、それぞれの首長がこの行政経営手法を基準にして、評価され、そしてまたその試練を受けていくと、こういう時代に入ったということを、矢田市長とも大変な時代に入ったなということを言いながら、隣にちょうど篠山市長もおられまして、私とこは、再建団体一歩手前なんだというような話も言われましたし、先般はお隣の市では、財政破綻をこの5年先にはなるかもしれないと、堂々と広報なり、メディアで発表されて、財政危機宣言と、歴史にないような宣言を、小野市のいじめ等防止条例の都市宣言とは全然違うわけでございまして、そこまでやっていって、市民の意識を変えてもらわないともうやっていけない時代なんだということを、言っておられるということであります。


 そういうようなことが、近隣市でも現実に起こっていると、こういうようなことであります。


 そういった意味で、先ほど申しましたように、連結実質赤字比率というのは、県下第1位の好成績であります。


 また、将来支払うべき借金等の負担割合を示す将来負担比率、つまり私たちの時代ではない、その次の時代に負担をどう残すかにつきましては、これはご承知のとおり、他市と比較すれば、1.3というのは、もう圧倒的に小野市の場合、そのような負担を残していないという数値が物語っているわけですし、これも県下第1位というようなことでございます。


 そういった意味では、それなりに一定の健全性を比較論で言えば、維持をしている小野市であると、このようにご理解を賜わりたいなと思っておりますが、先ほど申しましたように、近隣市においても、財政危機宣言が行われたように、少しでも気を緩めますと、全国どの自治体においても、あの夕張市の例を挙げるまでもなく、財政が立ちゆかなくなることが起こり得る状況にあることは、過言ではありません。


 兵庫県篠山市、淡路市、そして加美町、本当に大変だと思います。予算が組めないという状況になるかもしれません。小野市がもしそうなったら、今やっている事業、本当にどうなるのかと、考えるだけでもこれは本当に大変だなというような思いをいつも持っております。


 まさに人口はふえ続けるもの、土地を持っていれば値上がりするもの、大企業は絶対につぶれない、老後はゆったり年金でなどと言われていた既成概念、まさにこんなはずでなかった21世紀を迎えているということだけは、何回も申し上げておりますけれども、かつてのようなそのような既成概念が大きく崩れ、右肩上がりの経済成長は期待できず、税収面においても、大きな伸びはもはや期待できない。


 自治体を取り巻く環境は、将来的にもますます厳しくなることが予想され、まさに行政の経営感覚が重要になってきているということであります。


 このような時代の中で、引き続き「行政も経営」という基本理念のもと、限られた財源の中で、自己実現と自己責任において、市民・地域・行政が互いの役割分担により、小野市の持つあらゆる可能性を最大限に活用しながら、見える成果を出して、そしてまたハートフルシティおのにふさわしいやさしい、そして、美しいまち、そのために、私も大いなるリーダーシップを発揮していきたいと考えております。


 「さらなる進化と変革」に向けて、チャレンジし続けていくこと、これは首長だけでなく、議員の皆さん方、そしてまた職員一丸となって、このさらなる進化と変革にチャレンジし続けることこそが、小野市が生き残りではなく、勝ち残りを目指していくという明快な目標に向かって、小野市の発信をすることだと、確信を持っております。


 そういうわけで、大変厳しい残暑が続きましたけれども、ここのところは寒くなってまいりました。議員各位におかれましては、体調管理に十分ご留意をされまして、ますますご活躍されますことを祈念致しまして、あわせて、今期定例会に賜りましたご精励に重ねて感謝を申し上げまして、閉会のあいさつとさせていただきます。


 本当にありがとうございました。


                 (拍  手)





               閉会 午後 2時01分