議事ロックス -地方議会議事録検索-


兵庫県 小野市

平成19年第350回定例会(第4日 9月28日)




平成19年第350回定例会(第4日 9月28日)





 ┌────────────────────────────────────────────┐


 │                                            │


 │       第350回小野市議会(定例会)会議録                   │


 │                                            │


 │                                            │


 │                                            │


 │              平成19年9月28日(金)(第4日)            │


 │                                            │


 │                 開  議  午 後 1時30分            │


 └────────────────────────────────────────────┘





 
   第1 諸報告             (1)専決処分の報告書   (1件)


                      (2)意見書        (1件)


   第2 議案第63号〜議案第72号      各常任委員会審査報告、


                         同審査報告に対する質疑、


                         討論、表決


   第3 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書





2 本日の会議に付した事件


   日程第1 諸報告           (1)専決処分の報告書   (1件)


                      (2)意見書        (1件)


   日程第2 議案第63号〜議案第72号    各常任委員会審査報告、


                         同審査報告に対する質疑、


                         討論、表決


   日程第3 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書





3 議事順序


   開        議  (午後 1時30分)


   開議宣告


   諸報告


   議案第63号〜議案第72号


   各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書


   閉会宣告  (午後 2時05分)





4 会議に出席した議員(17名)


   1番  藤井 玉夫


   2番  河島 信行


   3番  松本 哲昇


   4番  岡嶋 正昭


   5番  竹内  修


   6番  河合 俊彦


   7番  藤本 修造


   8番  山中 修己


   9番  加島  淳


  10番  松本 英昭


  11番  石田喜久男


  12番  川名 善三


  13番  藤原  健


  15番  松井 精史


  16番  井上 日吉


  17番  鈴垣  元


  18番  吉田 成宏





5 会議に欠席した議員・説明員


  14番  掘井 算満





6 議事に関係した事務局職員


   議会事務局長    井上元和


   議会事務局課長補佐 井岡 伸


   嘱託職員      阿山結香





7 会議に出席した説明員(15名)


   市長        蓬莱 務


   副市長       井上嘉之


   収入役       小塩慶明


   総合政策部長    小林清豪


   総務部長      近都正幸


   市民安全部長    中村茂樹


   市民安全部次長   陰山正人


   市民安全部次長   今村義明


   (ヒューマンライフ担当次長)


   市民福祉部長    富田 修


   地域振興部長    森本 孝


   市民病院事務部長  藤田久好


   水道部長      花房正好


   消防長       井上義三


   教育長       陰山 茂


   教育次長      西本 孝





                午後 1時30分





                〜開 議 宣 告〜





○議長(松本英昭君)  これより4日目の会議を開きます。


 日程に先だち、ご報告致します。


 掘井算満議員は、病気療養のため、本日の会議を欠席する旨の届けがありましたので、ご報告致します。


 それでは、お手元に配付致しております、議事日程に基づき、会議を進めてまいります。


 これより日程に入ります。





               〜日程第1 諸報告〜





○議長(松本英昭君)  日程第1、諸報告であります。


 市長から提出されました専決処分の報告書は別紙のとおりであります。


 次に、9月20日までに受け付けました意見書は、お手元に配布のとおりであります。


 以上の件について、それぞれその写しをお手元に配付致しております。


 以上で、諸報告を終わります。





            〜日程第2 常任委員会審査報告〜





○議長(松本英昭君)  日程第2、各常任委員会審査報告であります。


 去る9月21日の本会議において、各常任委員会に審査を付託致しました、議案第63号から議案第72号まで、以上10件を一括議題と致します。


 本件について、審査の報告がありましたので、各常任委員長の報告を求めます。


 まず、初めに総務文教常任副委員長 河島信行議員。


               (河島信行君 登壇)


○2番(河島信行君)  総務文教常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第63号、議案第68号、議案第70号及び議案第71号、以上4件でございます。


 委員会を、去る26日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後慎重に審査を行いました。


 なお、議案第63号を審査する過程におきまして、「歴史的に貴重な文物である文化財の保護については、後世に残し伝える義務がある反面、受益者負担にも配慮しながら、積極的に進められたい」


 また、「神戸電鉄駅周辺整備事業は、駅を利用する地域住民の利便性の向上とコミュニケーションの場づくりを図ろうとしているが、実施するにあたり、官として市がすべき駅整備と、民として神戸電鉄がすべき駅整備はそれぞれの持ち場をはっきりさせておくことが必要である」との意見があったことを申し添えておきます。


 審査の結果については、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、議案4件について反対討論はなく、いずれも全会一致でもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、総務文教常任委員会の審査報告と致します。


○議長(松本英昭君)  次に、民生保健常任委員長 加島 淳議員。


                (加島 淳君 登壇)


○9番(加島 淳君)  民生保健常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第63号から議案第67号、及び議案第69号の以上6件でございます。


 委員会を、去る26日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後慎重に審査を行いました。


 なお、議案第69号を審査する過程におきまして、「安倍政権がこのような格好で変わるとはだれも思っていなかった中で、昨日、福田新総裁が誕生したわけであります。自民党の福田新総裁は、高齢者医療費負担増の凍結を検討するとの政権公約がなされておりますので、今後政府の推移を慎重に見きわめる必要があるとの意見があった」ことを申し添えておきます。


 審査の結果については、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、議案6件について反対討論はなく、いずれも全会一致でもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、民生保健常任委員会の審査報告と致します。


○議長(松本英昭君)  次に、地域振興常任委員長 藤原 健議員。


                (藤原 健君 登壇)


○13番(藤原 健君)  地域振興常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第63号及び議案第72号、以上2件でございます。


 委員会を、去る26日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後慎重に審査を行いました。


 なお、議案第63号を審査する過程におきまして、「市道109号線の道路整備事業で、大池側に植栽されている桜木約10本を移植するとしているが、当時、若木を植えた人々や草木に対する市民の思いを配慮した道路整備であるよう、格段の努力をされたい」


 また、「山田町の集落営農集積率が他の地域に比べ、約63%と効率になっており、集落営農の模範的モデル地域として、さらに向上するよう指導されたい」との意見があったことを申し添えておきます。


 審査の結果においては、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、議案2件について反対討論はなく、いずれも全会一致でもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、地域振興常任委員会の審査報告と致します。


○議長(松本英昭君)  以上で、各常任委員長報告は終わりました。


 ただいまの委員長報告に対して、質疑の希望はありませんか。


              (「なし」と呼ぶものあり)


○議長(松本英昭君)  各常任委員長報告に対する質疑の希望はありませんので、これにて質疑を終結致します。


 お諮り致します。


 ただいま、議題となっております議案第63号から議案第72号まで、以上10件について、これより討論・表決に入りたいと思います。


 これに、ご異議はありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(松本英昭君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。


 これより討論・表決に入ります。


 議案第69号 小野市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、討論の希望がありますので、発言を許可致します。


 鈴垣 元議員。


○17番(鈴垣 元君)  日本共産党の鈴垣でございます。


 私は議案第69号 小野市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場から討論を行います。


 昨年6月に医療関係者や多くの国民の反対を押し切って、強行採決した、医療制度改革関連法は、現役並所得とされる高齢者の窓口負担を3割に引き上げ、療養病床の食費、部屋代の大幅な引き上げ、高額療養費や人口透析患者の負担増、70歳から74歳のすべての人の窓口負担2割への引き上げと、後期高齢者を対象とした後期高齢者医療制度の創設、保険のきく医療と保険のきかない医療を組み合わせる混合診療の拡大、療養病床の大幅削減など高齢者の負担増と医療の大改革が行われました。


 このたびの国民健康保険条例の一部改正は、この医療改革法に基づき、来年4月からこれまで3歳未満を対象として一部負担金を2割に軽減している措置を、義務教育就学前までに拡大する良い面があるものの、70歳から74歳までの高齢者の医療費の窓口負担を1割から2割に引き上げようとするものであります。


 小野市の場合、既に6年生までの医療費無料化が実施されているため、子供を持つ家庭の影響はなく、市としては、約3,000万円の給付減になり、助かります。


 しかし、今回対象なる70歳から74歳までの国民健康保険加入の高齢者は、約1,700名おられますが、その負担増加額は約7,000万円と見込まれています。これを平均しますと、1人当たり約4万1,000円の負担増になります。


 高齢者は昨年来、住民税など負担増が相次いでおります。その上に来年からまたしても医療費の負担が増えるなどは、到底認めるわけにはまいりません。


 このたび発足した福田内閣は、自民党、公明党の政権合意の中で、70歳から74歳までの医療費の窓口負担の1割から2割への引き上げ、及び75歳以上の後期高齢者医療制度の扶養者からの保険料徴収について、凍結の検討をするとされております。


 7月の参議院選挙での国民の厳しい審判や反対世論の急速な広がりを受けて、与党が見直しをいい出さざるを得ないところに追い込まれたものであります。


 70歳から74歳までの1割から2割への負担増が年間約500億円、75歳以上の扶養家族の保険料負担は約400億円、合わせて900億円と見込まれておりますが、これらは政治の姿勢を国民の暮らし重視に切りかえれば、実現は十分可能であります。


 国民だれもが安心して医療を受けられるようにするために、高齢者の医療費負担増の中止撤回と、後期高齢者医療制度の全面見直しを市として国に強く求めるとともに、国民健康保険税の引き下げと、減免制度の拡充に力を注がれるよう、改めて求めて私の討論と致します。


○議長(松本英昭君)  これにて、討論を終結致します。


 これより、議案第69号を採決致します。


 本案に対する委員長報告は可決であります。


 本案は、原案のとおり可決することに、賛成の議員の起立を求めます。


                (起 立 多 数)


○議長(松本英昭君)  起立多数であります。


 よって、議案第69号は、原案のとおり可決されました。


 これより、討論・表決に入ります。


 議案第63号から議案第68号、及び議案第70号から議案第72号まで、以上9件について、討論の希望はありませんので、これにて討論を終結致します。


 これより、議案9件を一括して採決致します。


 本案は原案のとおり可決することに、ご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(松本英昭君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議案第63号から議案第68号、及び議案第70号から議案第72号まで、以上9件は原案のとおり、可決されました。





   〜日程第3 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書〜





○議長(松本英昭君)  次に、日程第3、各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査に関する件について、それぞれの委員長より、会議規則第98条第1項及び第2項の規定により、お手元に配付致しております一覧表のとおり、閉会中の継続調査を致したい旨の申し出がありました。


 お諮り致します。


 各常任委員長並びに議会運営委員長より申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付すことに決定して、ご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(松本英昭君)  ご異議なしと認めます。


 よって、各常任委員長並びに議会運営委員長より申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付すことに決定しました。





                〜閉 会 宣 告〜





○議長(松本英昭君)  これにて、本会議に付議された案件の審議は、全部終了致しました。


 よって、今期定例会は、これにて閉会致します。





                〜議長あいさつ〜





○議長(松本英昭君)  閉会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、19日間にわたり、終始慎重にご審議いただき、ここに全議案を滞りなく議了し、閉会の運びとなりましたことは、市政のためまことにご同慶にたえません。


 ここに議員各位のご精励に対し、深く敬意を表する次第であります。


 このたびは平成18年度一般会計、特別会計及び企業会計の決算審査のため、決算特別委員会が設置され、閉会中も引き続き、ご審査をお願いすることとなりましたが、今後とも委員各位のご精励をお願い申し上げる次第であります。


 今後とも開かれた議会を目指し、議会の活性化、円滑な議会運営に皆様方の一層のご指導、ご協力のほど、よろしくお願いを申し上げる次第であります。


 また、市長を始め市当局各位におかれましては、真摯なる態度で、審議にご協力いただき、感謝致しますとともに、その過程で述べられました議員各位の意見等につきましては、今後の市政執行に十分反映されますよう、希望するものであります。


 日ごとの夏の暑さも和らぎ、秋のさわやかな絶好の季節を迎え、議員各位、並びに市長始め当局の皆様方におかれましては、何とぞご自愛の上、市政伸展のため、一層のご活躍を賜りますようお願い申し上げます。


 終わりになりましたが、報道関係各位のご協力に対し、厚くお礼申し上げ、まことに簡単粗辞ではございますが、閉会のごあいさつと致します。


 ありがとうございました。





                〜市長あいさつ〜





○市長(蓬莱 務君)  第350回市議会定例会の閉会にあたりまして、一言お礼かたがたごあいさつを申し上げます。


 今月10日の議会開会以来、議員各位には、上程致しておりました案件につきまして、慎重にご審議をいただきまして、それぞれ原案のとおり可決、ご決定を賜りました。心から厚くお礼を申し上げます。


 なお、平成18年度各会計の決算認定につきましては、決算特別委員会におきまして、閉会中の継続審査をお願いすることになりましたが、この点につきましても、何とぞよろしくお願いを申し上げます。


 また、先ほど民生保健常任委員長から、議案第69号 小野市国民健康保険条例の一部改正に伴う「高齢者一部負担金の引き上げ」につきまして、委員会審査におけるご意見を賜りました。


 その件につきましては、今後、国勢の動向を注視しながら、適切に対処してまいりたいと考えております。


 さて、今期定例会におきましても、議案の審議の際に、あるいは、一般質問等を通じまして、議員各位からさまざまな視点で、貴重なご意見、あるいは、ご提言をいただきました。これらご意見等の趣旨を真摯に受けとめ、今後の施策の展開に生かしてまいる所存であります。


 例えば、太陽光発電装置の導入、あるいは鉄軌道の利用促進など、地球環境に配慮した環境負荷逓減のための取り組みについて、学校施設の整備、安全に通学できる道路対策など、小野市の未来を担う子供たちのための教育環境の整備・充実について、安全・安心なまちづくりの推進という視点から、災害時に避難所となる公共施設の整備状況や、ライフラインであります上下水道施設の耐震対策と水質保全のための取り組みについて、顧客、すなわち市民満足度を追求するという観点から、行政窓口を最大限に一本化するワンストップサービスの推進について、小野市における生活保護行政の状況について、そして、小野商店街を中心とする市街地の活性化方策のほか、複数の議員から「そろばん」を始めとする地域産業の振興対策についてのご意見もいただいたところであります。


 また、市内における“いじめ・虐待”に関するご質問もございました。先日、兵庫県内におきまして、高校生が自ら命を絶つというまことに痛ましい事件がありました。因果関係につきましては、現在捜査中のようですが、学校側もいじめがあったことを認める報道がなされております。


 ご承知のとおり、小野市では今年度から“いじめ”などの人権問題に総合的に取り組み、子供から大人まで、すべての市民が生き生きと暮らせる社会を目指して、市民安全部にヒューマンライフグループを創設設置致しております。


 これまで教育委員会に設置されていました人権教育課を廃止し、市を挙げて、学校でのいじめはもとより、児童の虐待、高齢者の虐待、DV、セクハラなどの人権侵害に関する情報を一元管理を致しまして、迅速に対応する組織として創設をしたものであります。


 時代の変化とともに、人々の価値観は大きく変わってきました。インターネットや携帯電話などの普及に伴い、“いじめ”は親や家庭、学校、教師から見えないところで行われ、ますます潜在化してきております。


 この潜在化している“いじめ”をいかにして、掘り起こしていくか、早期発見、早期対応を図るための仕組み、システムをつくっていくことが重要であると考えております。


 ヒューマンライフグループの創設の意義は、あらゆる“いじめ問題”について、情報収集や情報の共有化を図るとともに、情報の水平展開、情報の掘り下げを行い、関係部署と幅広い連携ネットワークをとって対応していくことにあります。


 学校の先生方も精いっぱい取り組んでおられますが、自己判断のみの対応ではなくて、総合的に組織を挙げて客観的に対応することが必要なのであります。


 さきの一般質問に対するご答弁でも申し上げましたが、小野市では、学校以外の部署が行うアンケートとしては初めて“いじめ”が起きやすい小学校4年生から中学3年生の全員に対して、“いじめ”についての実態調査を実施致しました。


 その結果、学校の先生方が認識していたよりも、数倍の子供たちがこれまで“いじめ”を受けたことがあると回答し、そのうち「早急に何らかの対応が必要と思われるもの」が240件あったところであります。


 この深刻な結果を受けて、即座に学校と連携をとるとともに、学校において、先生方が子供たちと真剣に向き合い、指導や相談を続けられておるところであります。


 また、教育委員会、市民福祉部などの関係部署と一緒になって月1回の会議をもって対処致しているところであります。


 私は「“いじめ”こそ最大の人権侵害である」という観点から、「いじめ追放都市宣言」や全国的にも例がない「いじめ防止条例」を新たに制定を致しまして、行政だけではなく、市民が主体となっていじめ追放を目指す「市民運動」への発展へとつなげてまいりたいと考えております。


 いじめ追放のためには「“いじめ”をしない、させない、ゆるさない」という心を、大人も子供も育てることが何よりも大切であります。


 市民への啓発、親子の触れ合いや話し合いの場づくり、「いじめ追放市民会議」等も開催していく予定であります。


 まずは行政が率先して議員の皆様と共通の認識を得ながら、強い決意を目に見える形で宣言する、あるいは条例として規定していくことによって、まさに“いじめ”こそ最大の人権問題であるということを、市民の皆さんにも認識していただきたいと思っているわけであります。


 今、学校や行政が必至に取り組んでいるところでありますが、まだだれにも相談できないで悩んでいる子供たちがいるということも事実であります。市民総力を挙げて、“いじめ”の追放に向けて、取り組んでまいりたいと考えております。


 さて、国政においては、臨時国会開会直後における安倍前首相の突然の辞任表明を受け、今週、福田内閣が発足を致しました。11月1日に期限を迎えるインド洋での海上自衛隊の給油活動の継続が当面の最大の課題と言われておりますが、他にも年金問題、あるいは「政治とカネ」の問題など、参議院での与野党逆転という「ねじれ国会」に臨む福田内閣の前には、内政・外交問題が山積みを致しております。


 また、我々地方自治体におきましても、真の地方分権改革の推進により、地方分権型の新しい行政システムを構築し、国・地方を通じた行財政改革をさらに推進していく必要があります。


 今期定例会でも申し上げましたが、現時点での小野市の財政状況は、実質公債費比率など客観的な指標等をもとに近隣市、あるいは他市と比較すれば、一定の健全性を示しており、まさに健全財政を維持しながら、市民サービスの向上に努めていると言えます。


 しかしながら、地方自治体の財政状況が大変厳しい状況にあることは否めないところであります。引き続き、限られた財源と、小野市の持つあらゆる可能性を最大限に活用しながら、さらなる想像的変革へチャレンジし、見える成果を出すべく、積極的に取り組んでまいる所存であります。


 ところで、今年の11月には4年に一度の地区別市政懇話会を開催致します。市民の皆さんとの信頼関係をより一層深め、透明で開かれた市政と、協働のまちづくりを推進するため、広く市民の皆さんから率直なご意見をお聞きするとともに、市政の情報発信をさせていただく予定であります。


 その際に、小野市の財政状況について、「広報おの」にも掲載しておりますが、まだまだ市民の皆さんの目に十分にとまっていないようでありますので、その点につきましても、しっかりと説明をさせていただき、今うるおい交流館を始め、そして、あす白雲谷温泉ゆぴかの増設の地鎮祭を行います。そしてまた、一昨日につきましては、良好な水を供給するということで、船木の浄水場の地鎮祭を行ったところであります。


 そのような多くの事業をやりながらも、健全財政を維持していくと、より高度で、より高品質なサービスをいかに低コストで提供していくか、これの追求に尽きるということであります。


 まさにいかにしてその成果を出し得るか、これが現体制における大きな命題であります。市民の目線に立って、そして、いかなる見える形で本当に市民がそれを享受できる、そのような小野市政を今後も続けてまいりたいと思うところであります。


 どうか皆さん方にもその点十分なるご理解と、そして市民活動におきましても、皆さん方の大いなる情報発信をお願いしたいと思っております。


 今年は例年になく本当に厳しい残暑が続きました。議員各位におかれましては、今後ともご壮健で、ますますご活躍されますことを祈念し、あわせまして、今期定例会に賜りましたご精励に重ねて感謝を申し上げまして、閉会のあいさつとさせていただきます。


 大変ありがとうございました。


                 (拍  手)





               閉会 午後 2時05分