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兵庫県 小野市

平成19年第347回定例会(第1日 2月28日)




平成19年第347回定例会(第1日 2月28日)





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 │                                            │


 │       第347回小野市議会(定例会)会議録                   │


 │                                            │


 │                                            │


 │                                            │


 │              平成19年2月28日(水)(第1日)            │


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 │                 開  会  午 前10時00分            │


 └────────────────────────────────────────────┘





 
   第1 会議録署名議員の指名         井 上 日 吉


                         掘 井 算 満


   第2 会期の決定           2月28日(水)〜3月26日(月)


                                 (27日間)


   第3 諸報告          (1)今期定例会に出席を求めた者の職氏名


                   (2)本日市長から提出された議案(44件)


                   (3)専決処分の報告書     ( 1件)


                   (4)例月出納検査結果報告書  ( 1件)


                   (5)議会運営委員会所管事務調査報告書


                                 ( 1件)


   第4 議案第1号〜議案第43号      一括上程、提案説明


   第5 議案第44号            上程、提案説明


                        (議事順序省略)、表決


   第6 議選第1号        小野加東広域事務組合議員の選任


   第7 議選第2号        兵庫県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙





2 本日の会議に付した事件


   日程第1 会議録署名議員の指名       井 上 日 吉


                         掘 井 算 満


   日程第2 会期の決定         2月28日(水)〜3月26日(月)


                                 (27日間)


   日程第3 諸報告        (1)今期定例会に出席を求めた者の職氏名


                   (2)本日市長から提出された議案(44件)


                   (3)専決処分の報告書     ( 1件)


                   (4)例月出納検査結果報告書  ( 1件)


                   (5)議会運営委員会所管事務調査報告書


                                 ( 1件)


   日程第4 議案第1号〜議案第43号    一括上程、提案説明


   日程第5 議案第44号          上程、提案説明


                        (議事順序省略)、表決


   日程第6 議選第1号      小野加東広域事務組合議員の選任


   日程第7 議選第2号      兵庫県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙





3 議事順序


   開  会(午前10時00分)


   議長あいさつ


   開会宣告


   開議宣告


   会議録署名議員の指名


   会期の決定


   諸報告


   議案第1号〜議案第43号


   休憩宣告(午前11時04分)


   再開宣告(午前11時20分)


   議案第44号


   議選第1号


   議選第2号


   散会宣告(午後 0時44分)





4 会議に出席した議員(17名)


   1番  春名 良兼


   2番  鈴垣  元


   3番  藤本 修造


   4番  山中 修己


   6番  河合 俊彦


   7番  竹内  修


   8番  加島  淳


   9番  川名 善三


  10番  井上 日吉


  11番  掘井 算満


  12番  河島喜代美


  13番  藤原  健


  14番  松本 英昭


  15番  石田喜久男


  16番  松井 精史


  18番  吉田 成宏


  20番  井上  煕





5 会議に欠席した議員・説明員


   な   し





6 議事に関係した事務局職員


   議会事務局長    井上 元和


   議会事務局課長補佐 河合 拓哉


   嘱託職員      阿山 結香





7 会議に出席した説明員(15名)


   市長        蓬莱  務


   助役        井上 嘉之


   収入役       小塩 慶明


   技監        横山 正雄


   総合政策部長    小林 清豪


   総務部長      萩原 絹夫


   市民安全部長    中村 茂樹


   市民安全部次長   陰山 正人


   市民福祉部長    富田  修


   地域振興部次長   花房 正好


   市民病院事務部長  藤田 久好


   水道部長      藤本  優


   消防長       田中 眞司


   教育長       陰山  茂


   教育次長      西本  孝





8 会議に付した事件


 1.市長提出議案


議案第 1号 平成19年度小野市一般会計予算


議案第 2号 平成19年度小野市国民健康保険特別会計予算


議案第 3号 平成19年度小野市老人保健特別会計予算


議案第 4号 平成19年度小野市介護保険特別会計予算


議案第 5号 平成19年度小野市都市開発事業会計予算


議案第 6号 平成19年度小野市病院事業会計予算


議案第 7号 平成19年度小野市水道事業会計予算


議案第 8号 平成19年度小野市下水道事業会計予算


議案第 9号 平成18年度小野市一般会計補正予算(第4号)


議案第10号 平成18年度小野市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)


議案第11号 平成18年度小野市介護保険特別会計補正予算(第2号)


議案第12号 平成18年度小野市病院事業会計補正予算(第1号)


議案第13号 平成18年度小野市水道事業会計補正予算(第2号)


議案第14号 平成18年度小野市下水道事業会計補正予算(第2号)


議案第15号 小野市副市長の定数を定める条例の制定について


議案第16号 小野市の組織及びその事務分掌に関する条例の一部を改正する条例の制定


       について


議案第17号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条


       例の制定について


議案第18号 小野市行政手続条例の一部を改正する条例の制定について


議案第19号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について


議案第20号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定につい


       て


議案第21号 選挙長等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定に


       ついて


議案第22号 小野市青少年補導センターの設置に関する条例の一部を改正する条例の制


       定について


議案第23号 小野市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定に


       ついて


議案第24号 小野市清掃事業施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の


       制定について


議案第25号 小野市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について


議案第26号 小野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について


議案第27号 小野市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例について


議案第28号 小野市道路占用料徴収条例及び小野市法定外公共物管理条例の一部を改正


       する条例の制定について


議案第29号 小野市下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定につ


       いて


議案第30号 小野市消防賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の一部を改正する条


       例の制定について


議案第31号 学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する


       条例の制定について


議案第32号 小野市民会館の設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例の制定


       について


議案第33号 小野市商工業振興センターの設置及び管理に関する条例を廃止する条例の


       制定について


議案第34号 兵庫県市町村職員退職手当組合規約の変更について


議案第35号 北播衛生事務組合規約の一部変更について


議案第36号 小野加東環境施設事務組合規約の一部変更について


議案第37号 小野加東広域事務組合規約の一部変更について


議案第38号 北播肢体不自由児機能回復訓練施設事務組合わかあゆ園規約の一部変更に


       ついて


議案第39号 播磨内陸医務事業組合規約の一部変更について


議案第40号 播磨内陸広域行政協議会を組織する地方公共団体の数の増及び規約の一部


       変更について


議案第41号 市有財産の無償譲渡について


議案第42号 小野市道路線の認定について


議案第43号 小野市道路線の変更について


議案第44号 小野市公平委員会委員の選任について





                開会 午前10時00分





                 〜議長あいさつ〜





○議長(松井精史君)  おはようございます。


 開会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。


 本日、皆さんもお気づきのことかと思いますが、西の空に大きなきれいなにじがかかりました。私は本当に感動をしました。蓬莱市政3期目の最初の本会議にあたり、小野市発展を示すようなにじのかけ橋であります。にじのかけ橋を渡り、さらなる小野市の発展を希望するものでございます。


 本日、ここに第347回市議会定例会が招集されましたところ、議員各位には、ご健勝にて、ご参集を賜りましたことは、市政発展のため、まことにご同慶にたえません。


 さて、今期定例会に提案されます案件は、各会計の平成19年度予算を始め、平成18年度各会計の補正予算、条例制定などの重要なる案件であります。


 なお、今期定例会は、新年度予算の審査のため、予算特別委員会の設置により、全日これらの重要案件につきまして、ご審査を賜るわけでございます。


 また、本日、新聞社から写真撮影の申し出がありましたので、これを許可しております。


 どうか、議員各位におかれましては格別のご精励を賜りまして、慎重にご審議の上、適切妥当なる結論が得られますよう、お願いを申し上げまして、まことに簡単粗辞ではございますが、開会のごあいさつと致します。





                 〜開 会 宣 告〜





○議長(松井精史君)  ただいまから、第347回小野市議会定例会を開会致します。





                 〜開 議 宣 告〜





○議長(松井精史君)  これより本日の会議を開きます。


 それでは、お手元に配付致しております議事日程に基づき、会議を進めてまいります。


 これより日程に入ります。





             〜日程第1 会議録署名議員の指名〜





○議長(松井精史君)  日程第1、会議録署名議員の指名であります。


 署名議員は、会議規則第81条の規定によって議長より指名致します。


 井上日吉議員


 掘井算満議員


の両議員にお願い致します。





               〜日程第2 会期の決定〜





○議長(松井精史君)  次に、日程第2、会期の決定を議題と致します。


 お諮り致します。


 今期定例会の会期は、本日から3月26日までの27日間と致したいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(松井精史君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。





                〜日程第3 諸報告〜





○議長(松井精史君)  次に、日程第3、諸報告であります。


 まず、地方自治法第121条の規定に基づき、説明のため、今期定例会に出席を求めました人の職氏名は、お手元に配付致しております別紙のとおりであります。


 次に、市長から提出されました議案は、別紙一覧表のとおり44件であります。


 次に、市長から地方自治法第180条第2項の規定により、専決処分の報告書1件が提出されております。


 次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、例月出納検査結果報告書1件が提出されております。


 次に、議会運営委員会所管事務調査の報告であります。閉会中に調査を願っておりました所管事務調査について、会議規則第103条の規定により、議会運営委員長から調査報告書が提出されております。


 以上の件について、それぞれその写しをお手元に配付致しております。


 以上で、諸報告を終わります。





            〜日程第4 議案第1号〜議案第43号〜





○議長(松井精史君)  次に、日程第4、議案第1号から議案第43号まで、以上43件を一括議題と致します。


 議案の朗読を省略致しまして、理事者側より提案理由の説明を求めます。


 市長。


                  (市長 登壇)


○市長(蓬莱 務君)  本日、第347回市議会定例会の開会にあたり、議員各位のご健勝を心からお喜び申し上げますとともに、市政の推進にご尽力いただいておりますことに対し、衷心より感謝を申し上げます。


 ここに平成19年度当初予算を始め、重要案件のご審議をお願いするにあたり、市政に取り組む所信の一端を申し述べ、議員各位を始め、市民の皆様のご理解とご支援を賜りたいと存じます。


 さて、このたび市民の皆様からのご推挙により3期目の市政を担当する栄誉を与えていただき、改めてその責任の重大さを痛感し、身の引き締まる思いでございます。


 3期目の就任にあたっての私のキャッチフレーズは、「もっと変えよう小野、もっと変わろう小野市」であります。


 私は、市長就任以来、「変えよう小野、変わろう小野市」という基本理念のもと、市民の皆様方のご支援をいただきながら、全力で行政運営に取り組んでまいりました。「変えよう小野」というのは、8年前のあの未曾有の大混乱から市民の信頼を取り戻すべく、自らが率先してリーダーシップを発揮し、小野市の行政を変えていくという強い決意であり、「変わろう小野市」というのは、市民の皆様もまた一緒になって変わっていただこうという思いを込めたスローガンでありました。“行政も市民も胸を張って誇れる小野市づくり”への強い思いでございました。


 「市役所は市内最大のサービス産業の拠点」と位置づけ、「行政もまさに経営」ととらえ、「より高度でより高品質なサービスを、いかに低コストで提供するか」を追求し、それらに対しては、まさに「ゼロベースでの発想でチャレンジ」するという、その一貫した基本理念と「行政経営4つの柱」を基軸に、行政経営に取り組んでまいったところであります。


 4つの柱の1つ目は、市民=顧客、つまりお客様ととらえた「顧客満足度志向」であります。2つ目は、何をやっているのかではなく、何をもたらしたかという成果を問う「成果主義」であります。3つ目は、ここしかないという小野らしさを追求する「オンリーワン」であり、そして、4つ目は、言われてからやるのではなく、言われる前にやる、まさに「後手から先手管理」への転換であります。


 過去8年間の取り組みは見える形で成果を出すことを目指して、そして、その取り組みの内容や考え方と、その成果を市民の皆様にできる限り説明し、さまざまな意見をいただきながら、小野市のまちづくりへの誇りの共有を目指してまいりました。


 あわせて、小野市の全国への情報発信にも努力をしてきたところでございます。本日は、その取り組みや成果については触れませんが、新聞や雑誌に取り上げられたり、また、全国各地から年間70以上もの団体の視察の申し出をお受けするようになったことなどは、その成果のあらわれではないかと思っております。


 市政を担当して2期8年を終え、「小野市も随分と変わった」という市民の声もお聞きしますが、このたび再びその当初の志、初心に立ち戻って考えれば、あのときの市民の期待や要望にこたえるためには、まだまだ道半ばと感じております。


 今の世の中は、大きな変動期を迎えております。少子高齢化による社会システムの崩壊やいじめ問題を始め、自殺者の増加など子供たちを取り巻く環境の変化、団塊の世代の退職期の到来など、社会経済環境の変化とともに、市民ニーズは多様化、個別化し、従来型の価値観ややり方ではもはや通用しない時代を迎えているわけであります。そして、自治体経営も「画一的横並びの仲良しクラブ」から自己決定、自己責任に基づく、生き残りではなく、勝ち残りをかけた政策競争の時代を迎えております。


 そのような時代の中にあって、目指すべき行政のあり方は、「現状打破と新たな創造」であると確信を致しております。決して現状に満足することなく、時代の変化にフレキシブルに、そしてスピーディーに対応していくことが不可欠でございます。そして、その結果だけではなく、そのプロセスをも検証し、絶えず白紙の状態、すなわちゼロベースの発想でチャレンジし続けることが大切であります。


 3期目の初めにあたり、私は皆様から引き続き市政を担う負託を受け、もう一度原点に立ち返り、新たな再スタートとして、全力で行政運営に取り組んでまいる所存であります。


 「変えよう小野 変わろう小野市」から、「もっと変えよう小野 もっと変わろう小野市」と新たな決意で、また「地方から国を変える」という意気込みで、魅力・活力・個性に富んだ「21世紀に雄飛するエクセレントシティおの」の真の実現に向けて、「さらなる創造的変革」へチャレンジしてまいる所存であります。


 そして、今年のキーワードは、「イノベーション」であります。この十数年の間、民間の企業では高品質の商品を安価で提供するために事業、組織、仕組みなどあらゆる企業活動の分野において、大きな痛みを伴う再構築、いわゆるリストラクチャリングが進められてまいりました。


 そして、国内だけでは企業活動が成り立たないと安価な労働力を求めて世界へ進出しました。世界をまたにかけた企業活動を展開するためには、まさに「グローバルスタンダード」が不可欠であったわけですが、次に求められてきたのが、「CSR」(Corporate Social Responsibility)、いわゆる企業の社会的責任であります。企業もまた利益だけを追求するのではなく、社会的責任を果たしていかなければならないということであります。


 そして、今年になって出てきた言葉が、「イノベーション」、つまり技術革新であります。日本はこれまで工業立国として、また技術立国として今日まで栄えてきましたが、これからも世界の中で生き残るためには、その技術立国を支えてきた人たち、特に団塊の世代の人たちの能力、それは人間の力ということになろうと思いますが、改めてその力を再認識し、もう一度原点に立って、さらなる高付加価値商品とサービスを目指すために、まさにイノベーション(技術革新)が求められる時代になってきたところであります。


 それは、まさに行政も同じであります。イノベーションとは、技術革新のことでありますが、技術だけにとどまらず、医療、福祉、まちづくり、教育などあらゆる分野での改革が求められているということであります。


 その時代に応じて、また、ニーズや状況に応じて、我々の思考回路をフレキシブルに柔軟に変えていくことが大切なのであります。


 小野市では2005年に「行政改革度」の人口規模別全国ランキング第1位というような評価もいただきましたけれども、次の一手は、やはり“人”であります。人材育成を基本に、新たな行政手法のイノベーションに着手し、取り組んでまいりたいと考えております。


 そして、このたび小野市のまちづくりを進めていく上での具体的な目標としまして、「7つの政策と50項目の目標」を掲げております。


 1つ目の政策目標が、「美しいまちづくり」であります。


 心豊かで、快適なまちづくりを進める上で、「美しいまちづくり」は不可欠な要素であります。市の玄関口や主要交差点などの公共空間における景観の創造、ガーデニングボランティアの育成支援、すぐれた景観に対する表彰制度の創設、市民・観客・選手が一体となったあの小野市流感動国体の経験を契機とした参画と協働のさらなる実践など、ガーデニングシティとして、花と緑、色と香りによるまちづくりをテーマに、「美しいまちづくり」をさらに進めてまいりたいと考えております。


 2つ目は、「社会資本のさらなる充実」、いわゆる住みよいまちづくりであります。


 人々が快適な暮らしをしていくためには、何といっても社会資本の充実は重要であります。充足率が100%となった工業団地の拡張と雇用の創出、市街地の土地区画整理事業の推進、市街化調整区域では県下で初めての住居系特別指定区域に引き続き、今度は事業所系への拡大、ほぼ100%完了した市道の舗装を生活道路へ、本来は町が管理すべき道路でありますが、そういった生活道路への拡大、既に完成しましたJR4駅の整備に加えまして、残る北播磨の基幹駅でありますJR粟生駅の周辺整備と、(仮称)陶芸の館の建設、すなわち駅は切符を売るところではなくて、市民が憩い、集う場所である、コミュニティの場であるという観点において、最後に残っておりました粟生駅の整備を行うということであり、加えて、神戸電鉄沿線では樫山駅、市場駅の周辺整備など、社会資本を充実させ、住み良いまちづくりを進めてまいる考えであります。


 3つ目は、「安全安心のまちづくり」です。


 市民の最も基本的で最大のニーズは“安全安心”であります。“安全安心”をキーワードに、県下で初めて縦割り行政の弊害をなくし関連業務を集約一元化して取り組んでまいります安全安心パトロールは、車3台体制から5台体制に増強し、また、通学路防犯灯の設置の推進や、災害時には避難所となる防災公園等その拠点整備など、安全安心のまちづくりを進めます。


 特に、この防犯灯は市内には1500カ所程度あるわけでありますが、町と町との町境、そこには防犯灯がどうしても抜けております。そういった意味で、そういった面にも市が責任を持って、町の責任ではなく、市が責任を持って防犯灯をつけ加えていくということであります。


 4つ目は、「子育て支援、高齢者・障害者対策の充実」(「人にやさしいまちづくり」)であります。


 少子高齢化社会の進展は、当市におきましても重要かつ喫緊の課題であります。


 北播磨の小児科救急拠点病院として、既に7名体制の小児科医を配置している市民病院小児科のさらなる充実、県下に先立ち小学校3年生まで実施している医療費完全無料化の義務教育終了まで、すなわち中学校3年生までへの拡大、この議会では、この19年度、6年生までの拡大をやるわけでありますが、最終的には義務教育終了までへの拡大、年間5万人が利用しているらんらんバスのデマンド運行への拡大、すなわち10人、20人集まれば、温泉へ行きたいんだということになれば、そこへ1台の車が行って、皆さんをお運び申し上げると、こういう体制を検討すると、こういうことであります。


 今バス停は137カ所、加えて10ルートでやっておりますが、それに加えて、新たにもっと自由に動けるような、そのようなバスが少子高齢化、特に、高齢化を迎えた時代には先手管理でやっていくことが大切であると、こういうことでございます。


 町の子育て広場の、その他整備促進など、人にやさしいまちづくりを進めてまいります。


 5つ目は、「先進的な教育の推進」(「人を育てるまちづくり」)であります。


 学校の教育環境整備では、小野中学校、小野東小学校の建てかえ、全小学校へのALTの継続配置と小中一貫教育の充実、全国から注目される「おの検定」の検証とさらなる拡充、7年連続貸し出し冊数日本一を達成した図書館のAVライブラリー整備などさらなる充実、人権教育の再構築と「いじめ対策」の強化など、先進的な教育を推進してまいります。


 私の考え方は、人権の中にいじめがあるのではなく、いじめという大きな枠組みの中に人権がある。そこに高齢者虐待もあり、いじめも発生していると、そして、教育行政におけるいじめの声なき声を吸い上げる体制が不可欠であると、それも迅速にやる必要があると。このような意味で、特化したいじめ対策をやっていくということで、この4月に組織改革を行う予定であります。


 6つ目は、「健康づくり、コミュニティづくり、賑わいづくりの展開」(「賑わいのまちづくり」)であります。


 オープン2年半で100万人の入湯者を達成した「白雲谷温泉ゆぴか」の拡張、アルゴやエクラ、図書館などが集まるシビックゾーンの充実、西日本最大級の桜づつみ回廊の完成とその周辺施設の充実、河合運動広場のリニューアル、里山ハイキングロード小野市1周計画の推進、市内外から年間100万人が訪れる「ひまわりの丘公園」から「国宝浄土寺」という、点を線でつなぐ観光アクセスの整備、まちづくり協議会を中心とする地域特性を生かした取り組みの推進、加古川流域下水処理場、その上にスポーツ施設の建設などハードとソフトを融合させた賑わいづくり、行政と市民の協働による賑わいづくりを展開してまいりたいと考えております。


 そして、最後の7つ目の目標は、「さらなる行財政改革」(「むだのないまちづくり」)であります。


 これまで7年間で年間市税の実に約1.8倍に当たる約120億円の経費を削減してまいりましたが、今後の4年間でさらに50億円の経費削減を目指します。


 また、ONPM計画の検証とさらなる人事制度改革、職員のモチベーションを高める能力成果主義への完全移行、県下で初めて民間の経営理念と手法を導入した水道管理業務の全面民間委託への移行など、「行政もまさに経営」という基本理念を基軸に、行政経営を進めてまいりたいと思います。


 これらは私が市長3期目の就任にあたって掲げた7つの政策と50項目の目標の概要でございますが、今後その達成に向け、全力を傾注してまいりたいと考えております。


 これは、皆さんの協力なくしてはできないことであります。市民の参画なくして成り立たないことであります。その前に単にリーダーでなく、真のリーダーとしてのリーダーシップをいかに発揮するか、これが私に課せられた大きな課題であることもつけ加えさせていただきます。


 強い心で、熱き心で、この改革に邁進していくこと、これが私の思いであります。


 以上、3期目にあたっての私の所信を申し述べましたが、これらの政策目標を着実に進めていくために、平成19年度の当初予算においては、特に「子育て支援など福祉・教育の充実」、「都市機能と生活空間の充実」、「安全・安心社会の推進」、「ガーデニングシティおのの推進」、「協働と参画の実践」の5つの項目に重点を置いた予算を編成しております。その主なものについて、申し上げたいと思います。


 まず、『子育て支援など福祉・教育の充実』であります。


 乳幼児の医療費の無料化は、昨年4月からその対象を小学校3年生まで拡大し、所得制限を撤廃して実施、すなわち完全無料化を実施しておりましたが、子育て世代の方々からは、市長への手紙などで「医療費の無料化は本当に助かります」と、多くの意見をお寄せいただきました。


 兵庫県では、本年4月から助成対象を小学校3年生まで、小野市と同様に後から追いかけてこられました。ただし、県が2分の1、市が2分の1という条件つきでありますが、いずれにしましても、小学校3年生まで拡大されたわけでありますが、小野市では後手から先手管理、さらに小学校6年生まで拡大をし、市民の声にこたえてまいりたいと考えております。


 また、子育て家庭の経済的負担軽減のため、児童手当の乳幼児加算による増額、妊婦が安心して出産を迎えるために重要な役割を果たしている後期妊婦健康診査の受診費用の助成の実施、少子化や核家族化を背景に家庭の育児機能が低下している中、親と子の触れ合いや体験を通して子供へのかかわり方を学ぶ2歳児教室の新設など、子育て支援を充実させ、子供を生み、育てやすい環境づくりをさらに進めてまいります。


 障害者の医療費については、昨年度から1割の自己負担が必要となっていましたが、小野市ではこれまで福祉施策として乳幼児・重度障害者・母子家庭等にかかる医療費の無料化を進める中で、負担の軽減と負担の均衡という考えに立った総合的な福祉医療システムを確立するため、新たな助成制度を設け、その負担軽減を行ってまいります。


 発達障害児への支援としては、これまでの乳幼児期の療育事業に加え、新たに市単独事業として言語聴覚士等専門家による思春期までの個別サポート事業を立ち上げたいと思います。


 障害者自立支援では、障害者の在宅生活をさらに支援するため、低所得家庭への地域生活支援給付金制度や統合負担上限管理制度というものを創設し、また、わかあゆ園利用者への助成制度、オストメイトの方が使用する紙おむつ等の負担額の補てん、グループホーム利用者への家賃の補助など、障害者の世帯への収入状況と負担に配慮した小野市独自の軽減策を実施してまいる所存であります。


 高齢者福祉と致しましては、高齢社会の進展とともに、認知症高齢者やひとり暮らしの高齢者の増加が見込まれる中で、高齢者の安全確保のための緊急通報システムを従来の通報型から相互連絡型へ機能アップを図り、24時間健康医療等の相談業務に対応できる、いわゆる24時間の双方連絡システムということであります。


 また、高齢になっても身近な地域の中での生活が継続できるシステムづくりとして、地域密着型の新しいサービスを構築してまいります。そのため前年度2カ所の事業所による小規模多機能型居宅介護拠点整備に引き続き、19年度、今年度は小規模特別養護老人ホームの整備を新たに支援してまいります。


 平成16年から運行しておりますコミュニティバスらんらんバスは、乗客数が年々増加し、年間5万人以上の利用がある市民の交通手段として定着してきておりますが、さらなる利便性の向上を図るため、団体利用を対象に、先ほど申しましたように予約に応じて、市内施設へ運行するデマンドバスを導入致します。この件については当然タクシー会社等との連携を図ることを念頭に置いての話であります。


 次に、教育についてであります。


 学校施設においては、地震発生時の児童生徒の安全確保は言うまでもなく、地域住民の避難場所としての役割を果たすことから、その耐震性能の向上を図ることは、喫緊の課題となっております。そのため、平成19年度から学校施設の耐震改修事業として、中学校3校の耐震補強工事の実施設計に着手をしてまいります。


 そして、学校は多くの児童生徒が1日の大半を過ごす学習、生活の場であることから、安全で豊かな教育環境を確保することが必要不可欠であります。ご承知のとおり常駐の警備員の配置はいち早く小野市が取り組みました。全学校に警備員を配置したときに、「そんなん置いてどうなるんや」という話があったことは事実でありますが、市が真剣に本気に学校安全に対して取り組んでいるんだと姿勢を見せることによって、保護者の方々も含めて、ともに自分たちも何かをしなくてはと、これこそがねらいであります。


 同時に、子供たちは朝晩において、「おはようございます」「さようなら」と、きちっと人に対してあいさつをするというもう一つの効果も出ているということでありまして、単に警備員が学校にいて警備に携わるということだけが、真のねらいではないということをつけ加えさせていただきたいと思います。


 そのように常駐の警備員の配置など、従来の安全対策に加え、万が一、今度は教室内へ不審者が侵入した非常事態等に対応するため、各教室と職員室を双方向で結ぶインターホンの設置をすべての学校、すべての教室に行いたいと思います。


 学校教育においては、教育の情報化を図り、児童生徒の情報活用能力を育む教育環境を確保するため、コンピューター教室のパソコンの更新を順次進めてまいります。


 また、特別支援教育の充実を図る必要から、18年7月から学習障害や注意欠陥多動性障害など発達障害のある子供たちの支援を強化するため、7小学校に週30時間の支援員の派遣を開始致しましたが、19年度はすべての小学校に1名ずつの支援員を配置し、子供たちの日常生活の介助や学習のサポートを行い、円滑な学校生活が送れるようスクールアシスタント配置事業を展開します。


 図書館では、さらなる顧客満足度志向の徹底を目指し、利用者にDVDを加えた最新ソフトの美しい映像を提供できるよう、ビデオライブラリーの更新充実を行います。


 次に、『都市機能と生活空間の充実』であります。


 まず、大池総合公園から市役所前交差点までの間を、通行者の安全を確保するため、自転車歩行者道の整備を進めてまいります。また、同時に隣接する大池の景観を活用し、大池弁天さん周辺に市民が憩える水辺の空間を新たに創出致します。そして、シビックゾーンへのアクセス道路としての利便性を向上させ、快適で安全な道、そして、人と自然が触れ合える道づくりを進めます。


 公園整備と致しましては、各自治会が管理されている児童公園や公園の再整備や遊具の新設、補修に対して、新たな助成制度を創設します。身近な場所での子育て環境の形成や地域の交流を図れる場づくりに取り組みたいと考えております。


 これは、大きな公園としてひまわりの丘公園があるわけでありますけれども、やっぱり夕方とか、あるいは朝方とか、ちょっと身近に行けるポケットパークの、本当に地域に役立つ、今までこれは町、あるいは自治会の管理でありましたが、そういうことを整備していくという、大きな公園だけじゃなく、小さな公園も身近に整備していくという、こういうことに取り組んでいくことが、これからの大きな課題と考えて、19年度に一部実施をするということであります。


 そこで申しましたように、身近な場所での子育て環境の形成や地域での交流が図れる場づくりに取り組みたいと考えているというのが、先ほどのことであります。


 さらに、市街地に隣接する自治会の公園や公共空き地では、地域の憩いの場として、また、緊急時の避難場所としての活用を図るために、中町児童公園、垂井町児童公園、大島区画児童公園、商店街の中にありますサンパークの整備に取り組みます。


 河合運動広場は、その建設から23年が経過し、施設の老朽化と利用者の減少という状況に対応するため、具体的には老朽化したテニスコートの場所でありますが、そのリニューアル事業に着手し、平成20年度の施設再生を目指す予定であります。


 また、地元住民と行政が一体となって取り組んでおります、王子南土地区画整理事業は、昨年の4月に組合の設立認可を受け、いよいよ本年19年度には、その工事に着手を致します。


 農業の振興につきましては、全国的な傾向として農業者の高齢化、そして後継者不足が懸念される状況の中で、農地や農業施設の維持管理を継続的に行い、あわせて災害に強い村づくり、そして、景観に配慮したきれいな村づくりを地域住民が主体となって取り組むシステム、農地・水・環境保全向上対策事業に新たに取り組んでまいります。


 また、村づくり交付金事業は、地域の農業の健全な発展を図るため、地域の多様なニーズに応じ、用排水路の改修、農道整備、集落防災としてのため池防護策の設置など、農業生産基盤の整備と農村の生活環境の整備を総合的に継続して実施しております。その中でも、特に「ひまわりの丘公園」から「浄谷北池」までの遊歩道設置計画は、「ひまわりの丘公園」の来場者に「国宝浄土寺」まで足を運んでいただこうと、地域住民とボランティア団体が協働で取り組んでいるものでございます。


 そして、北播磨の基幹駅であります粟生駅の周辺整備事業につきましては、本年度いよいよその工事に着手致しております。整備計画は、地域住民による事業推進協議会の参画のもとに協議、検討を進めてまいりましたが、まず始めに、核となる(仮称)「陶芸の館」の建設を、引き続き周辺の整備を進め、平成21年のグランドオープンを目指しております。オープン後は、芸術・文化の交流拠点として、地域コミュニティの醸成や地域の文化振興に寄与する施設にしていきたいと考えております。


 また、神戸電鉄沿線の各駅周辺整備事業につきましては、まず市の南玄関口である樫山駅周辺整備に着手します。整備内容については、地域のまちづくり、懇話会の意向を踏まえ、その地域特性を生かした計画となっており、これにより安全性及び利便性が格段に向上するとともに、地域の活性化につながるものと考えております。


 「安全・安心社会の推進」では、「事件や事故が起こらない、また、起こさせない地域社会の創造」を目指し、平成16年度から実施している安全安心パトロールは、犯罪件数の減少やパトロール中における見守り活動など、市民の安心感向上に大きな効果を上げていますが、さらにパトロール車を2台増車し、5台10人体制に増強致します。


 また、児童生徒の下校時の安全確保のため、町境の防犯灯を増設し、市が設置から維持管理まですべてを管理する防犯灯公共設置事業をスタートさせるなど、市民の体感治安の向上に取り組みます。


 自然災害により被害を受けた住宅の再建支援としては、「自助・公助・共助」が適切に組み合わされた仕組みが必要であります。県が共助の仕組みとして創設した住宅再建共済制度を活用し、市民の加入促進を図るための活動助成、ご承知のとおり、2,500円の活動助成を行うということであります。


 消防・防災体制の確立では、火災を始め地震や風水害から市民の命と暮らしを守るために、火災予防対策の推進や水槽付消防ポンプ自動車の配備など、消防力の充実強化を進めます。また、災害に対する先手管理として、急傾斜地等危険箇所の崩壊対策事業などにも取り組みます。


 さらに、近年、大規模地震の発生の切迫性が指摘されている折から、災害時の防災関係機関との連携を見据えた施策として、消防管制業務に自衛隊OBを充て組織体制の確立を図るとともに、地域では、市民の自主防災の意識高揚と能力向上に取り組んでまいります。


 『ガーデニングシティおの』の推進では、ガーデニングボランティアなど、多くの市民の方の参画と協働により、美しい小野市づくりに取り組んでいただいております。最近では、店舗の店先や、あるいは住宅の庭先などに美しい花や木々が植えられているのをよく見かけるようになり、市民の美しさを求める意識や、価値観が高まってきているのではと感じております。


 このような状況を踏まえ、その活動を評価し表彰する「まちかど景観表彰制度」を創設し、個人や店舗のさらなる励みにつなげていただき、より一層の「ガーデニングシティおの」の推進を図っていきたいと考えております。


 また、ボランティアによる「ガーデニングまちづくり事業」は、年間約20万ポットにも及ぶ花を種から育成し、市内の公共施設などにその花の苗を植栽する「花いっぱい運動」も展開されております。さらに、専門家によるガーデニングインストラクターの養成やマイスター制度の取り組みなど、それらは大きな成果へとつながってきており、今後も引き続きガーデニングボランティアの育成や活動の支援を積極的に行い、市民とともに「美しいまちづくり」を推進してまいります。


 年間100万人が訪れる「ひまわりの丘公園」では、その南側に四季折々の花が咲き誇り、美しい沿道づくりが展開されています。小野市の観光名所でもあります「ひまわりの丘公園」「浄土寺」「共進牧場」の3施設を、点と点を線で結ぶアクセス道路の整備を行い、観光ルートのネットワーク化を図ってまいりたいと考えております。


 そして、一級河川東条川及び加古川においては、堤防の機能を強化し、あわせて、美しい水辺景観の創造のため、平成15年度より整備を進めてまいりました桜づつみ回廊事業は、平成18年度をもちまして、古川橋から粟田橋下流に至る総延長4キロメートル全区間の盛り土、植栽、散策路工事が完成致しました。


 19年度には、その利用者の利便性向上のために、堤防のアスファルト舗装工事を行うとともに、案内看板等を設置してまいります。今後、将来にわたって、桜の成長とともに、全国でも有数の桜の名所として発展していくよう期待を致しております。


 『協働と参画の実践』では、官から民へという時代の流れにあって、単に行財政改革や民間化という手法ではなく、地域のネットワークを再生し、地域支援を生かし、地域住民、NPOや企業と行政がともに考え、ともに行動するまちづくりへの挑戦であります。そして、参画する市民の方々にとっても、活動を通じてコミュニケーションや生きがい、自己実現を図っていける場づくりでもあります。


 行政だけがすべてを担う時代は終わったと、こういうことであります。ともに新しいまちづくりを進めていくということであります。その典型が、まさに小野まつりであります。


 小野まつりは、市民で組織する実行委員会が中心となって、平成12年度から祭りの変革に取り組み、着実に発展を遂げてまいりました。中でも「おの恋おどり」は関西最大規模、兵庫県ではないです、関西最大規模のダンスイベントとして定着してきております。皆さん会費を払って来ていただいているわけであって、こちらからお金を出して来ていただいているわけではありません。


 この背景には、「ふるさとを愛する人たちの誇りとなるために」という基本理念に基づき、それを実現させるための5つのキーワード、1つは「参画」、そして「躍動感」のある祭りにしよう。そして、「オリジナリティー」、ここしかない祭りにしよう。「広域性」、小野市だけではない、小野市以外の人たちにも参画をしていただくと。それからこれには「ストーリー性」があると、そのようなきちっとしたキーワードを持ってそれぞれに追求しているところに、この祭りの、実は本質があるわけであります。


 これからも市民の皆さんとともにつくる小野まつりを支援して、あわせて、小野市を全国に発信してまいりたいと考えております。


 小野市うるおい交流館エクラは、市民活動の拠点施設として、NPOと多くのボランティアによる管理運営が行われ、市民の発想による新たな事業や活動が展開されております。


 さまざまな分野におけるNPOの各種委員会の活動や、事業実行委員会方式の充実、また市民活動を活性化させるシステムとして、提案型の事業委託型制度の推進など参画と協働へのチャレンジを継続して展開してまいります。


 このうるおい交流館の取り組みは、まさに大きなチャレンジでありました。私はまずはやってみなはれと、あれだけの施設を市が全部小野市の市民だけでなく、小野市民以外の人たちにも開放して、そして、皆さんの活動の場として使っていただきたいと、これは行政としてはなかなか許せるものではないわけであります。がゆえに、あえて皆さんにまずはやってみなはれという思いでもって、チャレンジをしていただいております。


 失敗もありましょう、うまくいっているところもありましょう、いろんな人間関係の問題もありましょう。しかし、ネガティブに考えるのではなく、ポジティブに前向きに、どうすればこのような施設がどのような運営ができていくのか、このようなチャレンジすることが小野市の発信する行政の基本的な考え方であるということを、十分ご理解いただきたいと思います。


 あそこは悪い、これが悪い、うるおい交流館にこんな問題があるということがたまに聞こえてきますが、じゃあそれならどうしたらいいんだと、あなたならどうすると、こういうぐあいにはっきりと言える体制をもって新しいまちづくりに対して、全員でもってチャレンジしていく、これが全国に発信する小野市の姿勢であります。その点をよくご理解をしていただきたいと思っております。


 また、地域づくり協議会では、市内6つのコミュニティセンターを拠点に地域に密着した主体的かつ創造的な地域づくりが実践されています。それら活動の推進のため、人を、使い道を制限しない活動補助金により、その活動を継続して支援し、一層発展させていきたいと考えております。


 『その他の事業』と致しまして、資源ごみの回収事業は、「まぜればごみ、分ければ資源」という観点に立ち、さらにごみの分別収集を徹底し、ごみの減量化と資源としての再利用を図るために、新たに完成致しましたストックヤードを有効に活用し、市直営による資源ごみの回収事業をスタートさせます。


 最後に昨年から全国的に大きな社会問題となっている「いじめ」の問題につきましては、人権侵害の具体的な事象がいじめであるという観点から、いじめという問題に焦点を当てながら、人権問題全体を考える組織づくりが必要であるという逆転の発想により、人権教育の再構築と専門組織の創設を決断致しました。


 学校におけるいじめは言うまでもなく、高齢者、児童の虐待、DV、セクハラ、人権女性問題など、「人の心の安心や自由を奪うものを排除し、人が個人として尊重され、個性と能力を存分に発揮できる社会をつくらなければならない」、そのように考えております。


 あらゆる情報を収集し、一元化して迅速に対応する、ここが大事であります。情報がばらばらでなくて、一元化するということであります。迅速に対応するするために「ヒューマンライフグループ」を従来の教育部門から独立させ、市長部局に創設するということに致しました。


 そのねらいは、市も本気で取り組もうとしていることを、市民に見える形で示すためであり、新たなチャレンジであります。何十年間、人権教育課が人権を担当し、青少年補導センターが子供たちを見ており、そしてまた、いじめ等は学校教育課が見ると、そういうことではなくて、全部を一括して、情報というものが、いわゆる隠ぺいによって、悪い言葉でありますが、隠すということではなくて、はっきりと浮かび上がらされて、そして、情報を収集一元化して、初めて現場がわかって、次の対策が打てるということであります。


 これが今までは縦割り行政のために、ともすればそれがどうしても表面化してこなかった。ここが問題であります。これはしかし、そのような組織の教育部門から、市長部局へ持っていくということは、初めてのことであります。これは大きなチャレンジであるということを皆さんに十分ご理解をいただきたいと思います。


 新しいことにチャレンジをする、今までの組織とか、今までの価値観では成り立たない時代を迎えているということを、先ほどから申し上げているのは、そういう意味であります。


 以上、平成19年度予算は一般会計181億円、特別会計118億円、企業会計98億円で、予算の総額は397億円としております。


 一般会計では対前年度比で約10億円、5%の減の緊縮型予算と致しております。これは景気の回復が報じられる中ではありますが、つまり小野市でも市税は増えております。税金は増えております。基金、貯金もたくさん持っている、ほかの市よりは。だから、積極予算を組むであろうと、皆さんお考えかもしれませんが、そうではなくて、今だからこそ、緊縮型予算をあえて組むべきであると、こういう考え方であります。


 これには、先ほど言いましたように、景気の回復が報じられる中ではありますが、地方ではその実感が弱く、財政を取り巻く環境は今後もますます厳しくなっていく中で、持続的な健全財政の維持を図るための、まさに後手から先手管理であります。


 投資事業を抑制し、地方債、いわゆる借金の残高を前年度より12億円減らし、結果として、最近発表されております近隣4市の中では最も借金が少ない市となっております。


 基金については、決算ベースで対前年度とほぼ同額で確保できる見込みであります。つまりむだを省いて、借金は減らして、事業はたくさんやって、そして、貯金はしっかり持つと、こういうことであります。


 それを両立させるということはどうやってできるんだという話がありますけれども、それをやるのが我々の使命であります。そういうことでご理解をいただきたいと思うところであります。


 一方では、子育て支援経費の拡大など市民ニーズに対応した重点化による市民サービスの向上を盛り込み、私の原点である、まさに「ハードからハートへ」のソフト予算を編成致しました。


 本定例会には、一般会計予算を始め44件の議案を提出致しております。細部につきましては、各担当者に説明をさせますので、慎重にご審議の上、ご決定いただきますよう、よろしくお願い申し上げる次第でございます。


 なお、本会議中に追加議案の提出を予定致しておりますことを申し添えます。


 最後になりましたが、地方分権や三位一体の改革が進み、平成19年度からは国税である所得税から地方税である住民税への税源移譲がいよいよ実施されます。これまでの依存財源としての国庫補助金や地方交付税から自主財源である地方税へのシフトは、住民の負担と受益の対応関係を明確化していくものであり、住民自らの負担と選択による市政運営がより必要となっています。


 財政破綻した夕張市の状況がメディアで報じられておりますが、財政破綻の影響は市民一人ひとりの生活に大きくのしかかっています。これは、遠く離れた北海道の話ではありません。少し気を抜いたり、判断を誤れば、どこにでも起こり得ることであるということであります。


 5万人市民の小野市の将来とその市政運営のかじ取りを託されていることに、私は、改めて責任の重大さを痛感致しております。


 この激動の時代に、生き残りではなく勝ち残りを目指し、そして、市民の皆さんが将来にわたり、安全に、安心して、快適に、生きがいと、そして誇りを持って住み続けられる小野市をつくるために、今後とも時代の変化を的確に読み切り、絶えず現状に満足することなく、自己変革をし続け、小野市のさらなる飛躍を、市民の皆さんとともに進めてまいりたいと考えております。


 議員各位におかれましては、円滑な行政運営ができますよう、なお一層のご指導とご支援を改めてお願い申し上げまして、平成19年度に向けての私の所信と致します。


 ありがとうございました。


○議長(松井精史君)  この際、暫時休憩致します。


 再開は11時20分と致します。





               休憩 午前11時04分


          ────────────────────


               再開 午前11時20分





○議長(松井精史君)  ただいまから、会議を再開致します。


 休憩前に引き続き、提案理由の説明であります。


 議案第1号 平成19年度小野市一般会計予算、議案第5号 平成19年度小野市都市開発事業会計予算、議案第9号 平成18年度小野市一般会計補正予算(第4号)、以上3件について、総務部長。


                 (総務部長 登壇)


○総務部長(萩原絹夫君)  議案第1号 平成19年度小野市一般会計予算について、提案説明を致します。


 予算書の3ページであります。


 第1条は、予算の総額を歳入歳出それぞれ180億5,000万円に定めようとするものであります。これは前年度当初予算に比べ5%の減となっております。


 第2条 債務負担行為は11ページ第2表に記載しておりますとおり、公害除去設備資金融資に係る損失補償など3件、第3条 地方債は12ページ第3表に記載しておりますとおり、農業施設整備事業など9件であります。


 第4条 一時借入金は借り入れ最高額を60億円に定めるものであります。


 また、第5条は歳出予算のうち人件費の流用について定めるものであります。


 次に、4ページであります。


 第1表 歳入歳出予算の主なものについて説明致します。


 まず、歳入でありますが、款1 市税は税源移譲及び定率減税の廃止等により、前年度に比べ10.3%の増、款2 地方譲与税は所得譲与税の廃止等により62.7%の減、款10 地方特例交付金は、減税補てん特例交付金の廃止等により、32.8%の減、款11 地方交付税は公債費算入の増などから4.6%の増、款15 国庫支出金は交通安全施設整備事業やまちづくり交付金事業等の減少により25.1%の減、款22 市債は道路整備事業債や臨時財政対策債の減及び減税補てん債の廃止等の影響により、前年度に比べ33.6%の減であります。


 次に、8ページからの歳出であります。


 款2 総務費では、いじめ対策推進経費、デマンドバス運行経費、安全パトロール車を3台から5台に充実する安全安心パトロール経費など、款3 民生費は、小学校6年生までの乳幼児医療費の完全無料化のための経費、地域生活支援給付に係る低所得者等への負担軽減経費など、款4 衛生費は、子育て相談等の充実として2歳児教室の新設経費、母子相談における臨床心理士等の配置経費など、款5 農林費は、むらづくり交付金事業費、農地・水・環境保全向上活動支援事業補助金の新設など、款6 商工費は、小野まつり補助経費、観光アクセス道路の整備経費など、款7 土木費は、子育て広場整備補助金、垂井町児童公園などの児童公園整備費、JR(神戸電鉄)粟生駅前の(仮称)陶芸の館及び周辺整備費、生活道路を含む一般道路整備事業費など、款8 消防費は、防災まちづくり事業費、消防車両の購入など、款9 教育費は、中学校の耐震化事業経費、小学校のコンピューター導入経費、図書館AVライブラリーの器機更新経費など、それぞれ計上しております。


 なお、詳細につきましては、14ページ以降の「歳入歳出予算事項別明細書」をご高覧願います。


 次に、議案第5号 平成19年度小野市都市開発事業会計予算について、提案説明を致します。


 別冊の平成19年度小野市都市開発事業会計予算書1ページであります。


 第2条 業務の予定量でありますが、工業団地管理センター管理業務として、業務費1,000万円を予定しております。


 第3条 収益的収入及び支出については、工業用地売却収益、預金利息及び団地管理センター管理運営費など、収入、支出それぞれ1,020万円を計上しております。


 なお、詳細につきましては、予算書4ページの予算実施計画以降をご高覧願います。


 引き続きまして、議案第9号 平成18年度小野市一般会計補正予算(第4号)について、提案説明を致します。


 議案書の9ページであります。


 今回の補正は、各事業の確定見込みによる減額等事業費の更正、及び収入の決算見込みによる更正などの補正であります。


 第1条 歳入歳出予算の補正でありますが、規定の総額から歳入歳出それぞれ4億3,940万円を減額し、予算の総額を187億1,990万円にしようとするものであります。


 第2条 繰越明許費は9ページの7、第2表に記載しておりますとおり、市民駐車場等整備事業など9件について、限度額を設定し、翌年度へ繰り越ししようとするものです。


 第3条 地方債の補正は9ページの8及び9、第3表に記載しておりますとおり、廃止1件、変更8件でいずれも起債対象事業費の確定見込みにより、補正しようとするものです。


 次に、9ページの1、第1表 歳入歳出補正予算の概要について説明を致します。


 まず歳入でありますが、款1 市税、款2 地方譲与税、款3 利子割交付金、款7 ゴルフ場利用税交付金、款8 自動車取得税交付金、款10 地方特例交付金、款11 地方交付税、款13 分担金及び負担金、款17 財産収入、款18 寄附金及び款21 諸収入につきましては、収入見込みにより、款15 国庫支出金、款16 県支出金、款22 市債は、それぞれの事業費の確定見込みにより、款19 繰入金は財政調整等により、それぞれ補正しようとするものであります。


 次に、9ページの4、歳出であります。


 主な内容は、款2 総務費で市長選挙等執行経費、款3 民生費で児童手当等支給費及び款4 衛生費で旧焼却処理施設整備事業等の確定見込みにより減額、款5 農林費の国庫補助金の一般財源化に伴う農業共済組合負担金の増、款7 土木費で交通安全施設整備事業費及び下水道事業会計補助経費の減額など、款9 教育費で中学校のコンピューター整備事業費の確定による減額などについて、それぞれ所要額を補正しようとするものであります。


 なお、詳細につきましては、9ページの10以降に記載致しております、歳入歳出補正予算事項別明細書をご高覧願います。


 以上、提案説明と致します。


○議長(松井精史君)  次に、議案第2号 平成19年度小野市国民健康保険特別会計予算、議案第3号 平成19年度小野市老人保健特別会計予算、議案第4号 平成19年度小野市介護保険特別会計予算、議案第10号 平成18年度小野市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案第11号 平成18年度小野市介護保険特別会計補正予算(第2号)、以上5件について、市民福祉部長。


                (市民福祉部長 登壇)


○市民福祉部長(富田 修君)  議案第2号 平成19年度小野市国民健康保険特別会計予算について、提案説明を致します。


 予算書の345ページをお開き願います。


 第1条は、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ49億2,300万円に定めようとするもので、前年度当初予算に比べ、5億5,500万円の増、率にして12.7%の伸びとなっています。


 国民健康保険事業の運営につきましては、少子高齢化の進展、経済の動向など、制度を取り巻く社会情勢を受けて、低所得者層や高齢者層の加入割合の増加など、本制度の構造的な問題を抱えており、引き続き厳しい状況下にあります。


 まず、歳入の主なものでありますが、款1 国民健康保険税は、前年度に比べ0.6%の増、款3 国庫支出金は0.2%の増、款4 療養給付費交付金は9.3%の増、款5 県支出金は7.6%の減、款6 共同事業交付金は416.8%の増、款8 繰入金は18.6%の増となっております。


 次に、歳出の主なものでは、款1 総務費は、前年度に比べ27.1%の増、款2 保険給付費は5%の増、款3 老人保健拠出金は1%の減、款4 介護納付金は1.7%の増、款4 共同事業拠出金は416.8%の増となっております。


 増の主な要因と致しましては、国民健康保険における健康事業の充実を図るため、保健師1名の配置及び医療制度改革に伴うシステム改修経費等による総務費の増、受給者の高齢化による保険給付費の増、県内の市町国保の保険料の平準化、財政の安定化を図るため、昨年10月に新たに創設された保険財政共同安定化事業の拠出金であります。


 第2条は、一時借入金の借り入れ限度額を9億円と定めるものです。


 第3条は、歳出予算の流用範囲を定めたものであります。


 なお、詳細につきましては、353ページ以降、歳入歳出予算事項別明細書をご高覧いただきたいと存じます。


 次に、議案第3号 平成19年度小野市老人保健特別会計予算について、提案説明を致します。


 予算書の393ページをお開き願います。


 第1条は、歳入歳出予算の総額を、それぞれ41億5,100万円に定めようとするもので、前年度当初予算に比べ、3,300万円、率にして0.8%の減となっております。


 平成14年10月から実施された老人保健制度の対象者の年齢引き上げにより、受給者数は年々減少していますが、本年10月からは75歳の年齢到達により新たに受給対象となる方が増えてきています。


 しかし、年間の受給者数としては逓減するため、医療給付費が減額となります。


 歳入の各款の増減につきましては、公費負担割合の変更等によるものであります。


 第2条は、一時借入金の借り入れ限度額を7億円と定めるものです。


 なお、詳細につきましては、393ページ以降、歳入歳出予算事項別明細書をご高覧いただきたいと存じます。


 次に、議案第4号 平成19年度小野市介護保険特別会計予算について、提案説明を致します。


 予算書の411ぺージをお開き願います。


 第1条は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ26億8,900万円に定めようとするもので、これは前年度当初予算と比べ、9,300万円、3.6%の増となっています。


 歳出の積算につきましては、第3期介護保険事業計画や介護サービス利用実績及びサービス利用量の推計などに基づき算出しております。


 まず、歳入の主なものでありますが、款3 国庫支出金6億1,015万9,000円、対前年度比4.7%の減、これは三位一体改革により国から県へ税源移譲がなされ、施設介護サービス給付費の負担割合が5%引き下げられたことによる減であります。


 款4 支払基金交付金7億8,182万7,000円、対前年度比4.6%の増、款5 県支出金3億8,117万7,000円、対前年度比23.5%の増、これも三位一体改革によるものであります。


 款7 繰入金4億2,964万5,000円、対前年度比2.7%の増、これは地域密着型サービスや介護予防サービスなどの保険給付費の増によるものであります。


 次に、歳出の主なものでは、款2 保険給付費25億300万円、対前年度比4.3%の増、これは地域密着型サービスや介護予防サービスなどの利用増加によるものであります。款3 地域支援事業7,632万4,000円、対前年度比11.9%の増、これは介護予防給付プラン作成件数の増加に伴う保健師1名の人件費などの増であります。


 第2条は、一時借入金の借り入れ限度額を5億円と定めるものであります。


 なお、詳細につきましては、417ページ以降、歳入歳出予算事項別明細書をご高覧いただきたいと存じます。


 次に、議案第10号 平成18年度小野市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、提案説明を致します。


 議案書の10ページであります。


 第1条は、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ100万円を追加し、予算の総額を46億3,763万円にしようとするものです。


 このたびの補正は、歳入については財産収入及び繰入金、歳出については総務費及び基金積立金の補正であります。


 次に、10ページの1、第1表 歳入歳出補正予算の概要について説明を致します。


 まず、歳入でありますが、款7 財産収入は国民健康保険事業基金の運用利息の確定見込みによる10万円の追加、款8 繰入金は一般会計繰入金の財政安定化支援事業の確定による90万円の追加補正であります。


 次に、歳出でありますが、款1 総務費は制度改正に伴うシステム変更委託料の90万円の追加、款7 基金積立金は国民健康保険事業基金の運用利息の積立金10万円を追加しようとするものであります。


 なお、詳細につきましては、10ページの3以降、歳入歳出補正予算事項別明細書をご高覧いただきたいと存じます。


 次に、議案第11号 平成18年度小野市介護保険特別会計補正予算(第2号)について、提案説明を致します。


 議案書の11ページであります。


 第1条 歳入歳出予算の補正でありますが、既定の総額から歳入歳出それぞれ900万円を減額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ25億9,726万円にしようとするものであります。


 今回の補正は、介護保険システム管理経費の追加及び地域支援事業費などの確定見込みによる減額の補正であります。


 次に、11ページの1、第1表 歳入歳出予算補正の概要について説明を致します。


 まず、歳入でありますが、款3 国庫支出金94万7,000円は介護保険システム改修事業費補助金の追加交付による増額、また、款9 諸収入994万7,000円は、予防給付費プラン件数の確定見込みによる予防給付費収入の減額であります。


 次に、歳出でありますが、款1 総務費の一般管理費94万7,000円は印刷製本費325万3,000円を減額し、医療保険制度改正に伴う介護保険システムの変更委託料420万円の財源に充てようとするものであります。


 また、款2 保険給付費の増減はありませんが、確定見込みにより、施設介護サービス給付費から高額介護サービス費へ1,500万円を組み替えするものです。


 款3 地域支援事業費は、介護予防支援利用者が増加したことによる家庭訪問調査など活動用自動車2台の購入費用の追加と、保健師採用見送りによる職員給与費、介護予防給付ケアプラン等作成委託及び総合相談事業の確定見込みによる減で、減額補正を行おうとするものであります。


 なお、詳細につきまして、11ページの4以降、歳入歳出補正予算事項別明細書をご高覧いただきたいと存じます。


 以上、提案説明と致します。


○議長(松井精史君)  次に、議案第6号 平成19年度小野市病院事業会計予算、議案第12号 平成18年度小野市病院事業会計補正予算(第1号)、以上2件について、市民病院事務部長。


              (市民病院事務部長 登壇)


○市民病院事務部長(藤田久好君)  議案第6号 平成19年度小野市病院事業会計予算について、提案説明を致します。


 別冊の小野市病院事業会計予算書の1ページをお開き願います。


 第2条 業務の予定量でありますが、これまでの業務実績を勘案致しまして、年間患者数を入院7万1,370人、外来13万4,750人と定めようとするものであります。


 第3条の収益的収入及び支出の予定額は、業務予定量を勘案致しまして、収入支出とも38億9,500万円に定めようとするもので、形成外科常設によります診療収入及び所要経費の増加により前年度予算に比べまして、5%の増となっております。


 第4条の資本的収入及び支出の予定額は、収入を5億2,500万円、支出を6億8,200万円とし、収入不足額1億5,700万円は過年度分の損益勘定内部留保資金等で補てんしようとするものであります。


 第5条の企業債、第6条の一時借入金、第7条の予定支出の各項の経費の金額の流用、第8条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費、第9条の他会計からの出資金及び負担金、第10条のたな卸資産購入限度額及び第11条の重要な資産の取得及び処分につきましては、それぞれ記載のとおり定めようとするものであります。


 なお、詳細につきましては、6ページの予算実施計画以降をご高覧いただきたいと存じます。


 続きまして、議案第12号 平成18年度小野市病院事業会計補正予算(第1号)について、提案説明を致します。


 議案書の12ページであります。


 第2条は、収益的収入及び支出の予定額について、収入及び支出をそれぞれ5,400万円増額し、予算総額を37億6,400万円にしようとするものであります。


 今回の補正は、外来診療単価の増加による外来収益と薬品費の増額、レントゲンフィルムの遠隔画像によります診断委託料経費の増額及び投資経費にかかります控除対象外の消費税等雑支出の増額などであります。


 第3条 資本的収入及び支出の予定額は、寄附金1億円の受け入れによる寄附金収入の補正、寄附金を財源と致しましてコンピューター診断装置(CT装置)の整備や、4月からの形成外科常設のための医療器機の整備に伴います建設改良費の増額及び企業債の増額によるもので、収入を1億7,121万円、支出を1億8,181万円、それぞれ増額しようとするものであります。


 なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額は、過年度分損益勘定内部留保資金等で補てんしようとするものであります。


 第4条の企業債、第5条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費、第6条の他会計からの出資金及び負担金、第7条の重要な資産の取得及び処分につきましては、それぞれ記載のとおり改めようとするものであります。


 なお、詳細につきましては、補正予算実施計画以降をご高覧いただきたいと存じます。


 以上、提案説明と致します。


○議長(松井精史君)  次に、議案第7号 平成19年度小野市水道事業会計予算、議案第8号、平成19年度小野市下水道事業会計予算、議案第13号 平成18年度小野市水道事業会計補正予算(第2号)、議案第14号 平成18年度小野市下水道事業会計補正予算(第2号)、以上4件について、水道部長。


                 (水道部長 登壇)


○水道部長(藤本 優君)  議案第7号 平成19年度小野市水道事業会計予算について、提案説明を致します。


 別冊の小野市水道事業会計予算書の1ページでございます。


 第2条は、業務の予定量でございますが、これまでの業務実績に基づき、年間総給水量を650万立米と見込んでおります。


 また、主要な建設改良事業としては、浄水場施設整備事業等の整備を図るため、6億1,867万9,000円の事業費を計上するとともに、下水道事業会計への長期貸付金として2億4,000万円を計上しようとするものでございます。


 第3条 収益的収入及び支出の予定額は、業務予定量等を勘案し、収入を13億1,500万円に、支出を12億9,500万円に定めようとするもので、対前年度比は収入で0.9%の減、支出においても0.9%の減でございます。


 次に、第4条 資本的収入及び支出の予定額は、収入を8,600万円に、支出を9億5,500万円に定めようとするもので、対前年度比は収入で22.9%の増、支出で69.6%の増でございます。


 また、収入が支出に対して不足する額8億6,900万円は過年度分損益勘定留保資金等で補てんしようとするものでございます。


 第5条 継続費、第6条 債務負担行為、第7条 一時借入金、第8条 予定支出の各項の経費の金額の流用、第9条 議会の議決を経なければ流用することのできない経費、第10条 他会計からの補助金及び第11条 たな卸資産購入限度額は、それぞれ記載のとおり定めようとするものでございます。


 なお、詳細につきましては、4ページ以降の予算実施計画をご高覧いただきたいと存じます。


 次に、議案第8号 平成19年度小野市下水道事業会計予算について、提案説明を致します。


 別冊の小野市下水道事業会計予算の1ページでございます。


 第2条 業務の予定量でございますが、これまでの業務実績に基づき、年間総処理水量を605万3,000立米と見込んでおります。


 また、主な建設改良事業としては、公共下水道事業の整備を図るために、3億3,802万円の事業費を計上しようとするものでございます。


 第3条 収益的収入及び支出の予定額は、業務予定量等を勘案し、収入を11億8,100万円に、支出を16億9,300万円に定めようとするもので、対前年度比は収入で15.4%の減となり、この主な原因は繰り出し基準の見直しに伴う一般会計補助金の減によるものでございます。また、支出は2.0%の減でございます。


 次に、第4条 資本的収入及び支出の予定額は、収入を12億700万円に、支出を13億1,000万円に定めようとするもので、対前年度比は収入で37%の増となり、この主な原因は、先ほどの繰り出し基準の見直しに伴う一般会計負担の増によるものでございます。また、支出は12.6%の増となり、この主な原因は建設改良費の増によるものでございます。


 また、収入が支出に対し不足する額1億300万円は、当年度分損益勘定留保資金等で補てんしようとするものでございます。


 なお、第5条 企業債、第6条、一時借入金、第7条 予定支出の各項の経費の金額の流用、第8条 議会の議決を経なければ流用することのできない経費及び第9条 他会計からの補助金は、それぞれ記載のとおり定めようとするものでございます。


 なお、詳細につきましては、5ページ以降の予算実施計画をご高覧願いたいと存じます。


 続きまして、議案第13号 平成18年度小野市水道事業会計補正予算(第2号)について、提案説明を致します。


 議案書の13ページでございます。


 第2条 業務の予定量の補正については、記載のとおり改めようとするものでございます。


 第3条 収益的収入及び支出の補正ですが、収入は受託工事費等の決算見込みにより6,400万円を減額し、収入総額を12億6,300万円に、支出は配水及び給水費等各経費の決算見込みにより、1億950万円を減額し、支出総額を11億7,100万円にしようとするものでございます。


 次に、第4条 資本的収入及び支出の補正でございますが、収入は負担金等の決算見込みにより1,600万円を減額し、収入総額を5,400万円に、支出は建設改良費の決算見込みにより1億220万円を減額し、支出総額を5億1,200万円にしようとするものでございます。


 なお、収入の不足額は過年度分損益勘定留保資金等で補てんしようとするものでございます。


 なお、この補正予算の詳細につきましては、13ページの3以降の補正予算実施計画をご高覧いただきたいと存じます。


 次に、議案第14号 平成18年度小野市下水道事業会計補正予算(第2号)について、提案説明を致します。


 議案書の14ページでございます。


 第3条 収益的収入及び支出の補正でございますが、収入は他会計負担金の繰り出し基準の見直しにより2億5,340万円を減額し、収入総額を11億4,120万円に、支出は営業費用等の決算見込みにより4,820万円を減額し、支出総額を16億7,740万円にしようとするものでございます。


 次に、第4条 資本的収入及び支出の補正でございますが、収入は企業債等の決算見込み及び他会計負担金の繰り出し基準の見直しにより7,580万円を増額し、収入総額を9億5,300万円に、支出は建設改良費の決算見込みにより1億5,570万円を減額し、支出総額を10億650万円にしようとするものでございます。


 なお、収入の不足額は当年度分損益勘定留保資金等で補てんしようとするものでございます。


 また、第2条 業務の予定量の補正、第5条 企業債の補正、第6条 他会計からの補助金の補正については、それぞれ記載のとおり改めようとするものでございます。


 なお、詳細につきましては、14ページの4以降の補正予算実施計画をご高覧願いたいと存じます。


 以上、提案説明と致します。


○議長(松井精史君)  次に、議案第15号 小野市副市長の定数を定める条例の制定について、議案第17号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、議案第18号 小野市行政手続条例の一部を改正する条例の制定について、議案第19号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第20号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第21号 選挙長等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第34号 兵庫県市町村議員退職手当組合規約の変更について、以上7件を、総務部長。


                 (総務部長 登壇)


○総務部長(萩原絹夫君)  議案第15号 小野市副市長の定数を定める条例の制定について、提案説明を致します。


 議案書の15ページであります。


 この議案は、地方自治法の一部を改正する法律が平成18年6月7日に公布され、「助役」にかえて「副市長」を置き、その定数を条例で定めることとなりましたので、当市における副市長の定数を「1人」と定めるため、新たに条例を制定するものであります。


 施行期日は、平成19年4月1日からとしております。


 なお、改正法の経過措置により、法施行の際、現に在職する助役は、平成19年4月1日に、副市長として選任されたものとみなされることが規定されております。


 次に、議案第17号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、提案説明を致します。


 議案書の17ページであります。


 この議案は、先ほど申し上げました地方自治法の一部改正により、「助役」にかえて「副市長」を置くこと、「収入役」を廃止し「関係管理者」を置くこと、監査委員の法定数を2人とした上で、条例で増加できることとしたこと、及び「吏員」と「その他職員」の区分を廃止することなどが規定されましたので、用語の整備とあわせて、関係する条例の整理を本条例により一括して行うものであります。


 具体的には、「小野市職員定数条例」を始め、11条例について整理を致します。


 なお、改正法の経過措置により、法施行の際、現に在職する収入役は、その任期中引き続き、収入役として在職することが規定されていることから、本条例の附則におきまして収入役に関する経過措置を定めております。


 また、施行期日につきましては、条例によりまして、平成19年4月1日から、または公布の日からとしております。


 次に、議案第18号 小野市行政手続条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を致します。


 議案書の18ページであります。


 この議案は、行政手続法が改正されたことに伴い、本条例の一部を改正しようとするものであります。


 改正の内容でありますが、行政手続法の条文中の項が移動したことにより、それを引用している本条例の第1条を改正するものであります。


 なお、施行期日は、公布の日としております。


 次に、議案第19号 一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を致します。


 議案書の19ページであります。


 この議案は、人事院及び兵庫県人事委員会の給与勧告に準じた管理職手当、扶養手当、義務教育等教員特別手当、教育職給料表の改正とあわせて、給料表で定める最高の号級の給料月額を超えて支給できる場合の支給規定を設けようとするものであります。


 改正の内容でありますが、管理職手当については、支給額の上限を職員の給与月額の一定割合の範囲から職員の属する職務の級における最高の号級の給料月額の100分の25以内に、扶養手当につきましては、配偶者以外の扶養親族のうち3人目以降に係る手当の月額を1人につき5,000円から6,000円に、義務教育等職員特別手当については、その支給限度額を月額2万200円から2万700円に、教育職給料表については、現行の2級と3級の間に新たに級を設置し、現行の4級制から5級制の級構成にそれぞれ改正しようとするものであります。


 また、給料表で定める最高の号級の給料月額を超えて支給できる場合の支給規定については、その支給できる対象を「国または他の地方公共団体から採用、または派遣された職員で市長が特に認めるもの」として、その給料月額については「市長が別に定める」と規定するものであります。


 なお、この条例は、平成19年4月1日から施行しようとするものであります。


 議案第20号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を致します。


 議案書の20ページであります。


 この議案は、人事院規則の一部改正により国家公務員の休息時間制度が廃止されたことに伴い所要の改正を行うものであります。


 改正の内容でありますが、これまでの職員の勤務時間内において休息時間を午前と午後に各15分設けていましたが、今回の改正により、休息時間を廃止しようとするものであります。


 なお、昼休みの45分の休憩時間は従来どおりであります。


 この条例は、平成19年4月1日から施行しようとするものであります。


 次に、議案第21号 選挙長等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を致します。


 議案書の21ページであります。


 この議案は、投票所の投票管理者の業務の見直しを行い、その範囲をこれまでからの当日の投票所の業務に加え、投票立会人の推薦、投票所の準備、投票用紙の受領・保管及び投票所のかぎの預かり・返却などの業務を拡大し、それにあわせて報酬額を改正しようとするものであります。


 なお、施行期日は、公布の日としております。


 少し飛びまして、議案第34号 兵庫県市町村職員退職手当組合規約の変更について、提案説明を致します。


 議案書の34ページであります。


 この議案は、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う収入役及び吏員制度の廃止並びに南但老人ホーム一部事務組合、中播消防事務組合及び美方広域消防事務組合が平成19年3月31日付で解散し、兵庫県市町村職員退職手当組合から脱退することに伴い、同組合規約の変更が必要となるため、地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものであります。


 なお、この規約は平成19年4月1日から施行しようとするもので、変更後の同組合の構成市町等の数は、19市12町31一部事務組合になります。


 以上、提案説明と致します。


○議長(松井精史君)  次に、議案第16号 小野市の組織及びその事務分掌に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第40号 播磨内陸広域行政協議会を組織する地方公共団体の数の増及び規約の一部変更について、以上2件を、総合政策部長。


                (総合政策部長 登壇)


○総合政策部長(小林清豪君)  議案第16号 小野市の組織及びその事務分掌に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を致します。


 議案書の16ページをごらんください。


 この議案は、市長の直近下の内部組織及びその分掌する事務を変更しようとするものでございます。


 主な内容としましては、市民安全部にいじめという具体的な問題に焦点を当てながら、人権問題全体を考えるヒューマンライフグループを設置し、同部にいじめ対策、人権啓発及び男女共同参画に係る事務を新たに加えます。


 また、国体の終了により総合政策部の国民体育大会に関する事務を廃止致します。


 なお、この条例は、平成19年4月1日から施行しようとするものであります。


 次に、議案第40号 播磨内陸広域行政協議会を組織する地方公共団体の数の増及び規約の一部変更について、提案説明を致します。


 議案書の40ページをごらんください。


 この議案は、小野市が加盟する播磨内陸広域行政協議会において、平成19年4月1日付で三木市が同協議会に加入することに伴い、地方自治法第252条の6の規定により、協議会を組織する地方公共団体の数を増加し、また、同協議会の規約の一部変更について、議決を求めるものでございます。


 なお、この規約は議会の議決後、平成19年4月1日から施行致します。


 以上、提案説明と致します。


○議長(松井精史君)  次に、議案第22号 小野市青少年補導センターの設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第23号 小野市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第24号 小野市清掃事業施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第35号 北播衛生事務組合規約の一部変更について、議案第36号 小野加東環境施設事務組合規約の一部変更について、議案第37号 小野加東広域事務組合規約の一部変更について、以上6件を、市民安全部長。


                (市民安全部長 登壇)


○市民安全部長(中村茂樹君)  議案第22号 小野市青少年補導センターの設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を致します。


 議案書の22ページであります。


 この議案は、小野市青少年補導センターの名称を小野市青少年センターに変更しようとするものでございます。


 昭和48年に青少年補導センターが設置されてから、この名称を使用してまいりましたが、現在の事業内容を見ますと、補導活動のほか青少年の悩み相談や青少年を守る明るい社会環境づくりに関する事業なども行っており、市民からわかりやすく、親しみやすい名称とするためであります。


 なお、この条例は、平成19年4月1日から施行しようとするものであります。


 次に、議案第23号 小野市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を致します。


 議案書の23ページであります。


 この議案は、当該条例の第4条と第9条において、用語の改正をしようとするものであります。同時に廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律の改正により、一般廃棄物処理業に関する条項中、第7条第4項から同条第6項に改められたため、当該条項の条例における引用箇所を改正しようとするものであります。


 なお、この条例は公布の日から施行しようとするものであります。


 次に、議案第24号 小野市清掃事業施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を致します。


 議案書の24ページであります。


 廃棄物の処理及び清掃に関する法律及び容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律、いわゆる容器包装リサイクル法の規定に基づき、小野市ストックヤード施設を設置することに伴い、本条例の施設の種類及び事業の一部を追加改正するものであります。


 改正の内容は、循環型社会の形成に向け、小野市においても容器包装リサイクル法に基づいた古紙、廃プラスチックの分別収集を実施することとし、それに対応する施設を設置するものであります。


 なお、この条例は平成19年4月1日から施行しようとするものであります。


 次に、議案第35号 北播衛生事務組合規約の一部変更について、提案説明を致します。


 議案書の35ページであります。


 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、北播衛生事務組合規約の一部変更が必要となるため、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものであります。


 なお、附則に関しましては、改正規約の施行期日及び経過措置を定めようとするものであります。


 次に、議案第36号 小野加東環境施設事務組合規約の一部変更について、提案説明を致します。


 議案書の36ページであります。


 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、小野加東環境施設事務組合規約の一部変更が必要となるため、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものであります。


 なお、附則に関しましては、改正規約の施行期日及び経過措置を定めようとするものであります。


 次に、議案第37号 小野加東広域事務組合規約の一部変更について、提案説明を致します。


 議案書の37ページであります。


 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、小野加東広域事務組合規約の一部変更が必要となるため、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものであります。


 なお、附則に関しましては、改正規約の施行期日及び経過措置を定めようとするものであります。


 以上、提案説明と致します。


○議長(松井精史君)  次に、議案第25号 小野市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、議案第26号 小野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、議案第27号 小野市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第38号 北播肢体不自由児機能回復訓練施設事務組合わかあゆ園規約の一部変更について、議案第39号 播磨内陸医務事業組合規約の一部変更について、以上5件を、市民福祉部長。


                (市民福祉部長 登壇)


○市民福祉部長(富田 修君)  議案第25号 国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を致します。


 議案書の25ページをお開き願います。


 本議案につきましては、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律等の一部を改正する法律が、平成18年12月8日に公布され、結核予防法が廃止されたことに伴い、本条例を改正しようとするものであります。


 改正内容は、結核医療に係る根拠規定を「結核予防法」から「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に改めるもので、患者負担割合には変更はありません。


 なお、この条例は、平成19年4月1日から施行しようとするものであります。


 次に、議案第26号 小野市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を致します。


 議案書の26ページをお開き願います。


 本議案につきましては、国民健康保険税の介護納付金課税額の改正、地方税法の一部改正による課税の特例における項の変更及び公的年金控除の見直しに伴う激変緩和措置を適用するための改正であります。


 主な改正内容について説明致します。


 国民健康保険事業の運営につきましては、平成16年度に保険税率の改正を行い、その後は健全運営に努め、苦しい財政の中、現在まで据え置いてきたところであります。年々増加する介護納付金に対応するため、介護納付金課税額を改正しようとするもので、第2条第3項は、介護納付金課税限度額80,000円を法定限度額の90,000円に、第6条は国民健康保険に加入する40歳以上65歳未満、いわゆる第2号被保険者に係る所得割合額の100分の1.1を100分の1.4に、第7条の2は、均等割額6,500円を7,800円に、第7条の3は平等割額4,000円を5,000円に、それぞれ改正し、第13条においては、第2条の改正を受け、国民健康保険税の介護納付金課税額の減額の上限を合算額80,000円から90,000円に改正し、第1号から第3号においては、7割、5割、2割の軽減額を定めようとするものであります。


 また、附則の改正につきましては、公的年金控除の見直しに伴う激変緩和措置として、公的年金等所得に係る国民健康保険税の所得割額の算定の特例及び減額特例を設け、平成19年度分の国民健康保険税に限り、平成17年1月1日現在、65歳以上の方について、所得割算定において、公的年金等特別控除として7万円、軽減判定所得算定において、22万円をそれぞれ控除し、負担の軽減を図ろうとするものであります。


 次に、議案第27号 小野市福祉医療助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を致します。


 議案書の27ページであります。


 本議案の主な改正内容は、少子社会における子育て支援策として、現在、市単独事業として実施しております福祉医療費助成の中の乳幼児医療費助成について、さらに充実を図るため、改正しようとするものであります。


 第2条は、福祉医療の給付対象を小学3年生から小学6年生までに拡大し、一部負担金の無料化を実施しようとするもので、「盲学校等」の名称を「特別支援学校」に改正しようとするのは、学校教育法の一部改正によるものであります。


 第3条は、重度障害者における福祉医療費助成対象の助成範囲の区分を明確化しようとするものであります。


 なお、この条例は、平成19年4月1日から施行しようとするもので、別に経過措置を定めております。


 続きまして、議案第38号 北播肢体不自由児機能回復訓練施設事務組合わかあゆ園規約の一部変更について、提案説明を致します。


 議案書の38ページであります。


 このたびの規約変更は、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、「収入役」を廃止して「会計管理者」を置くとともに、「吏員」を廃止して「職員」とするためのもので、あわせて規約に使用している用語の一部を訂正しようとするものであります。


 なお、附則で改正規約の施行日を平成19年4月1日からとし、附則第2項では、収入役の任期が満了するまでの間の経過措置を設けております。


 次に、議案第39号 播磨内陸医務事業組合規約の一部変更について、提案説明を致します。


 議案書の39ページであります。


 本議案は、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、収入役制度を廃止、普通地方公共団体に会計管理者を置くものとされたこと、及び普通地方公共団体の吏員とその他の職員の区分を廃止するものとされたことに伴い改正するものであります。


 また、他の改正につきましては、文言の整理であります。


 なお、この規約は平成19年4月1日から施行するものであります。


 以上、提案説明と致します。


○議長(松井精史君)  次に、議案第28号 小野市道路占用料徴収条例及び小野市法定外公共物管理条例の一部を改正する条例の制定について、議案第33号 小野市商工業振興センターの設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定について、議案第41号 市有財産の無償譲渡について、議案第42号 小野市道路線の認定について、議案第43号 小野市道路線の変更について、以上5件を、地域振興部次長。


               (地域振興部次長 登壇)


○地域振興部次長(花房正好君)  議案第28号 小野市道路占用料徴収条例及び小野市法定外公共物管理条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を致します。


 議案書の28ページであります。


 道路法施行令の一部を改正する政令が、平成18年11月15日に公布され、平成19年1月4日から施行されることによるものであり、条例中の用語の改正によるものであります。


 なお、この条例は公布の日から施行しようとするものであります。


 次に、議案第33号 小野市商工業振興センターの設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定について、提案説明を致します。


 議案書の33ページであります。


 小野市商工業振興センターにつきましては、小野市商工会議所を指定管理者として、管理を委託しておりましたが、長期的な展望の中でより適正な管理を行うため、当該施設を小野商工会議所に譲渡することを予定しており、それに伴いセンターの設置及び管理に関する本条例を廃止するものであります。


 なお、この条例は、平成19年4月1日から施行しようとするものであります。


 次に、議案第41号 市有財産の無償譲渡について、提案説明を致します。


 議案書の41ページでございます。


 無償譲渡する物件は、小野商工業振興センターで、小野商工会館3階227.73平米及び4階443.27平米の計671平米であります。


 当該施設は、昭和60年の設置以来、小野商工会議所に管理を委託しており、一体的な維持管理がされております。また、平成18年4月から小野商工会議所を指定管理者として管理の委託をしておりますが、市からの委託料はなく、施設の使用に係る利用料金のみを収入とし、施設の収支の管理は指定管理者で行っております。


 このたび、小野商工会議所から施設の無償譲渡の要望があり、検討したところ、一つには、小野商工会議所が公共的団体であること、二つには、譲渡後も公益事業の用に供する管理ができることなどの理由から、譲渡の相手方として適正であると認められました。


 また、利用料収入が小野市ではなく、指定管理者の収入となっており、市の収支に影響がなく、小野商工会議所による施設の一元管理が長期的に施設維持を行う上で、最も効率的であることなどの理由から、総合的に判断致しまして、小野商工会議所に無償譲渡することを提案するものであります。


 次に、議案第42号 小野市道路線の認定について、提案説明を致します。


 議案書の42ページであります。


 この議案は、市民生活の向上に資するため、道路整備、道路敷地の寄附等に伴う新規路線の認定を行うものであります。


 新規認定路線は、長尾町において市道1732号線及び1733号線の2路線、並びに王子町において市道5320号線の1路線で、合計3路線であります。


 次に、議案第43号 小野市道路線の変更について、提案説明を致します。


 議案書の43ページであります。


 この議案は、既認定市道の道路敷地の寄附による延伸及びほ場整備事業完了に伴う終点地番を変更認定しようとするものであります。


 以上、提案説明と致します。


○議長(松井精史君)  次に、議案第29号 小野市下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、水道部長。


                 (水道部長 登壇)


○水道部長(藤本 優君)  議案第29号 小野市下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を致します。


 議案書の29ページでございます。


 このたびの条例改正は、本市下水道事業の上位計画であります「東播都市計画及び神戸国際港都建設計画下水道事業加古川上流流域下水道」の全体計画区域が縮小されたことを受け、計画区域面積4,110ヘクタールを4,066.3ヘクタールに、計画処理人口58,200人を57,680人に改めようとするものでございます。


 また、地方自治法の一部改正に伴い、用語の整備を行うものでございます。


 なお、この条例は、公布の日から施行しようとするものでございます。


 以上、提案説明と致します。


○議長(松井精史君)  次に、議案第30号 小野市消防賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の一部を改正する条例の制定について、消防長。


                 (消防長 登壇)


○消防長(田中眞司君)  議案第30号 小野市消防賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を致します。


 議案書の30ページであります。


 この議案は、地方自治法の一部を改正する法律、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令及び非常勤消防団員等に係る損害補償の支給等に関する省令の施行に伴い、条例を改正しようとするものであります。


 改正の主な内容は、第7条で「助役」を「副市長」に改めるほか、条例文に引用している法令名及び引用条項を改めるものであります。


 なお、附則につきましては、施行期日を規定しております。


 以上、提案説明と致します。


○議長(松井精史君)  次に、議案第31号 学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、議案第32号 小野市民会館の設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、以上2件を教育次長。


                 (教育次長 登壇)


○教育次長(西本 孝君)  議案第31号 学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、提案説明を致します。


 議案書の31ページであります。


 学校教育法等の一部を改正する法律が、本年4月1日から施行されることに伴い、本条例を制定し、関係する小野市障害児童就学援助に関する条例など7条例の一部を一括して改正しようとするものであります。


 この改正内容については、「盲学校、聾学校、養護学校」が障害の種別を超えた「特別支援学校」に一本化されることから、これにあわせて、「特殊学級」を「特別支援学級」に改めるなど、所要の用語改正を行うとともに、「小野市立小野養護学校」についても「小野市立小野特別支援学校」に名称変更を行おうとするものであります。


 なお、附則におきまして、施行期日を規定しております。


 次に、議案第32号 小野市民会館の設置及び管理に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、提案説明を致します。


 議案書の32ページであります。


 改正内容は、小野市民会館の設置及び管理に関する条例の一部改正、小野市立コミュニティセンター設置及び管理に関する条例の一部改正及び小野市立市民研修センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正するものであります。


 これらの施設の使用料については、市外の中で北播磨、東播磨管内の住民に対して、優遇措置をとっていましたが、このたび他の市外の者と同様の使用料に改正しようとするものです。


 具体的には市民会館及び市民研修センターについては、市民に比べ1.5倍の使用料とし、コミュニティセンターについては、今まで無料であったのを有料にしようとするもので、市民利用のサービス向上を図ろうとするものです。


 また、あわせて、コミュニティセンターおのの改修工事に伴い、部屋名を見直し改正しようとするものです。


 なお、附則におきまして、施行期日と経過措置を規定しております。


 以上、提案説明と致します。


○議長(松井精史君)  以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。





               〜日程第5 議案第44号〜





○議長(松井精史君)  次に、日程第5、議案第44号 小野市公平委員会委員の選任について、を議題と致します。


 議案の朗読を省略致しまして、理事者側より提案理由の説明を求めます。


 市長。


                  (市長 登壇)


○市長(蓬莱 務君)  議案第44号 小野市公平委員会委員の選任について、提案説明を致します。


 議案書の44ページであります。


 松永美由紀委員の任期が、平成19年3月25日で満了となりますので、その後任として、小野市黒川町916番地 松永美由紀氏を再任したいので、ご同意を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


 以上、提案説明と致します。


○議長(松井精史君)  提案理由の説明は終わりました。


 この際、お諮り致します。


 ただいま上程中の議案につきましては、同意人事案件でありますので、議事の順序を省略し、直ちに表決に入りたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(松井精史君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。


 議案第44号について、これより採決に入ります。


 本案は、原案のとおり、同意することに決定してご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(松井精史君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議案第44号は、原案のとおり同意することに決定しました。





               〜日程第6 議選第1号〜





○議長(松井精史君)  次に、日程第6、議選第1号 小野加東広域事務組合議員の選任について、を議題と致します。


 小野加東広域事務組合議員については、議長において指名することに致したいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(松井精史君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議長において指名することに決定しました。


 小野加東広域事務組合議員に、


 井上 煕議員


 を、指名致したいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(松井精史君)  ご異議なしと認めます。


 よって、小野加東広域事務組合議員は、議長指名のとおり井上 煕議員が選任されました。





               〜日程第7 議選第2号〜





○議長(松井精史君)  次に、日程第7、議選第2号 兵庫県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について、を議題と致します。


 お諮り致します。


 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(松井精史君)  ご異議なしと認めます。


 よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定しました。


 お諮り致します。


 議長において、指名することに致したいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(松井精史君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議長において指名することに決定しました。


 小野市助役 井上嘉之君を指名致します。


 お諮り致します。


 ただいま、議長において指名致しました、小野市助役 井上嘉之君を、兵庫県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることに、ご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(松井精史君)  ご異議なしと認めます。


 よって、ただいま指名致しました、小野市助役 井上嘉之君が、兵庫県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。


 これで、本日の日程は終了致しました。


 この際、お諮り致します。


 あす3月1日から8日までは、議案熟読のため、休会致したいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(松井精史君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。


 次の本会議は、3月9日午前10時から再開致します。


 なお、質疑及び市長提案説明書に対する質問の発言通告は、あす正午までに議会事務局へ提出願います。


 本日は、これをもって、散会致します。





                散会 午後 0時44分