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兵庫県 小野市

平成18年第346回定例会(第4日12月20日)




平成18年第346回定例会(第4日12月20日)





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 │                                            │


 │       第346回小野市議会(定例会)会議録                   │


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 │              平成18年12月20日(水)(第4日)           │


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 │                 開  議  午 後 1時30分            │


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   第1 諸       (1)例月出納検査結果報告書        (1件)


   第2 議案第105号〜議案第116号    各常任委員会審査報告、


                         同審査報告に対する質疑、


                         討論、表決


   第3 決議案第1号             上程、提案説明


                         (議事順序省略)、表決


   第4 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書





2 本日の会議に付した事件


   日程第1 諸報告   (1)例月出納検査結果報告書        (1件)


   日程第2 議案第105号〜議案第116号  各常任委員会審査報告、


                         同審査報告に対する質疑、


                         討論、表決


   日程第3 決議案第1号           上程、提案説明


                         (議事順序省略)、表決


   日程第4 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書





3 議事順序


   開   議  (午後 1時30分)


   開議宣告


   諸報告


   議案第105号〜議案第116号


   決議案案1号


   各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書


   閉会宣告  (午後 2時14分)





4 会議に出席した議員(17名)


   1番  春名 良兼


   2番  鈴垣  元


   3番  藤本 修造


   4番  山中 修己


   6番  河合 俊彦


   7番  竹内  修


   8番  加島  淳


   9番  川名 善三


  10番  井上 日吉


  11番  掘井 算満


  12番  河島喜代美


  13番  藤原  健


  14番  松本 英昭


  15番  石田喜久男


  16番  松井 精史


  18番  吉田 成宏


  20番  井上  煕





5 会議に欠席した議員・説明員


   な   し





6 議事に関係した事務局職員


   議会事務局長    井上 元和


   議会事務局課長補佐 河合 拓哉


   嘱託職員      阿山 結香





7 会議に出席した説明員(15名)


   市長        蓬莱  務


   助役        井上 嘉之


   収入役       小塩 慶明


   技監        横山 正雄


   総合政策部長    小林 清豪


   総務部長      萩原 絹夫


   市民安全部長    中村 茂樹


   市民安全部次長   陰山 正人


   市民福祉部長    富田  修


   地域振興部次長   花房 正好


   市民病院事務部長  藤田 久好


   水道部長      藤本  優


   消防長       田中 眞司


   教育長       陰山  茂


   教育次長      西本  孝





8 会議に付した事件


議員提出議案


 決議案第1号 市民とともに飲酒運転根絶に立ち向かう決議


                午後 1時30分





                〜開 議 宣 告〜





○議長(松井精史君)  これより4日目の会議を開きます。


 日程に先立ち、慎んでご報告致します。


 長年にわたり小野市議会議員として活躍されました横山四郎議員が、昨日12月19日、病気のため亡くなられました。まことに哀悼の極みであります。


 議員の皆様とともに弔意をあらわし、故人のご冥福をお祈り致します。


 それでは、お手元に配付致しております、議事日程に基づき、会議を進めてまいります。


 これより日程に入ります。





               〜日程第1 諸報告〜





○議長(松井精史君)  日程第1、諸報告であります。


 監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、例月出納検査結果報告書1件が提出されており、その写しをお手元に配付致しております。


 以上で、諸報告を終わります。





            〜日程第2 常任委員会審査報告〜





○議長(松井精史君)  次に、日程第2、各常任委員会審査報告であります。


 去る12月14日の本会議において、各常任委員会に審査を付託致しました、議案第105号から議案第116号まで、以上12件を一括議題と致します。


 本件について、審査の報告がありましたので、各常任委員長の報告を求めます。


 まず、初めに総務文教常任委員長 松本英昭議員。


               (松本英昭君 登壇)


○14番(松本英昭君)  総務文教常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第105号、議案第107号、議案第113号及び議案第115号、以上4件でございます。


 委員会を、去る18日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後慎重に審査を行いました。


 なお、議案第105号を審査する過程において、「小学校の施設営繕工事の施工にあたっては、安全に配慮され、授業に支障のないよう工期の設定等に特段の配慮をされたい」との意見があったことを申し添えておきます。


 審査の結果につきましては、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、議案4件について、反対討論はなく、いずれも全会一致でもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、総務文教常任委員会の審査報告と致します。


○議長(松井精史君)  次に、民生保健常任委員長 竹内 修議員。


                (竹内 修君 登壇)


○7番(竹内 修君)  民生保健常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第106号、議案第108号、議案第111号、議案第112号及び議案第114号、以上5件でございます。


 委員会を、去る18日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後、慎重に審査を行いました。


 なお、議案第112号を審査する過程におきまして、「給水人口、1日最大給水量の縮小見直しにあたり、県水の購入についても購入単価の減額、購入水量の減少ができるよう、県当局との折衝に努力されたい」との意見があったことを申し添えておきます。


 審査の結果については、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、議案第114号については反対討論があり、採決の結果、賛成多数をもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 また、残り4議案については、反対討論はなく、いずれも全会一致でもって、可決すべきものと決した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、民生保健常任委員会の審査報告と致します。


○議長(松井精史君)  次に、地域振興常任委員長 春名良兼議員。


                (春名良兼君 登壇)


○1番(春名良兼君)  地域振興常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第105号、議案第109号、議案第110号及び議案第116号、以上4件でございます。


 委員会を、去る18日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後、慎重に審査を行いました。


 なお、議案第105号を審査する過程において、「白雲谷温泉整備事業に係る実施設計委託料は、新たに岩盤浴施設及び第2のサンパティオを目指す小野市の野菜・物産・うまいもんブランド品を販売する施設を増設するためとしているが、特に、販売施設は商品や新鮮作物が滞ることのないよう十分配慮するとともに、お客様本位の利用しやすい施設となるように、指導に努められたい」


 また、議案第109号を審査する過程において、「小野八ヶ池自然公園内の多目的ドームの使用料が条例により決められ、高齢者については免除規定も設けられるとされている。免除などの取り扱いについては、手続を簡便にし、団体や地域の関係者によく説明され、住民の健康保持の施設として利用促進に努められたい。また、交通量の多い山ろく道路に接しているため、進入道路については、1日でも早い信号機の設置を県に働きかけられたい」との意見があったことを申し添えておきます。


 審査の結果につきましては、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、議案4件について、反対討論はなく、いずれも全会一致でもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、地域振興常任委員会の審査報告と致します。


○議長(松井精史君)  以上で、各常任委員長報告は終わりました。


 ただいまの委員長報告に対して、質疑の希望はありませんか。


              (「なし」と呼ぶものあり)


○議長(松井精史君)  各常任委員長報告に対する質疑の希望はありませんので、これにて質疑を終結致します。


 お諮り致します。


 ただいま、議題となっております議案第105号から議案第116号まで、以上12件について、これより討論・表決に入りたいと思います。


 これにご異議はありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(松井精史君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。


 これより討論・表決に入ります。


 議案第114号 兵庫県後期高齢者医療広域連合規約の制定について、討論の希望がありますので、発言を許可致します。


 鈴垣 元議員。


○2番(鈴垣 元君)  私は、議案第114号 兵庫県後期高齢者医療広域連合規約の制定について、反対の立場から討論させていただきます。


 反対の理由は、制度そのものが世代間の対立をあおり、受診抑制をねらうなど高齢者の生活と健康を脅かすものとなっていること。広域連合の規約に、高齢者自身が住民代表として参加する規定がないことなどでありますが、以下その内容を述べて討論と致します。


 本規約は、今年6月国会で成立した医療制度改革法の中の一つで、75歳以上の高齢者を現在加入している国民健康保険や組合健康保険から切り離し、後期高齢者だけを被保険者とする独立した医療保険制度とするものです。


 保険料の全国平均額は年間7万2,000円程度と見込まれ、多くの高齢者が介護保険料と合わせると、月約1万余、年金から天引きされることになります。


 扶養家族となっていた高齢者や寝たきりになった65歳以上の人も含まれ、保険料負担が発生します。


 この制度の最大の問題は、高齢者の医療給付が増えれば、保険料の値上がりにつながる仕組みになっているということであります。また、保険料が介護保険のように1万5,000円以上の年金から天引きされ、保険料が滞納になれば、短期保険証や資格証明となり、医者にかかるには全額支払いをしなければならず、医療保険なしには生きていけない高齢者にとって過酷な制度となっております。


 従来、後期高齢者は障害者や被爆者などと同様、短期証、資格証明書を発行してはならないとされてきましたが、その点から考えますと、払えない人への対応が必要であります。


 また、新しい制度は県単位の広域連合で運営されますが、運営に参加できるのは、各市町から1名で、市長、副市長、議員の中から選出となっており、住民の声の届かない運営が懸念されるところです。


 高齢者自身が代表として参加できる仕組みや情報の公開を規約に明文化することなど、規約を再検討することを求めて、討論と致します。


○議長(松井精史君)  これにて、討論を終結致します。


 これより、議案第114号を採決致します。


 本案に対する委員長報告は、可決であります。


 本案は、原案のとおり可決することに、賛成の議員の起立を求めます。


                (「起立多数」)


○議長(松井精史君)  起立多数であります。


 よって、議案第114号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第105号から議案第113号まで、議案第115号及び議案第116号、以上11件について、討論の希望はありませんので、これにて討論を終結致します。


 これより、議案11件を一括して採決致します。


 本案は原案のとおり可決することに、ご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(松井精史君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議案第105号から議案第113号まで、議案第115号及び議案第116号、以上11件について、原案のとおり、可決されました。





              〜日程第3 決議案第1号〜





○議長(松井精史君)  次に、日程第3、決議案第1号 「市民とともに飲酒運転根絶に立ち向かう決議」を議題と致します。


 決議案の朗読を省略致しまして、提出者より提案理由の説明を求めます。


 井上 煕議員。


               (井上 煕君 登壇)


○20番(井上 煕君)  それでは、提案者を代表致しまして、決議案第1号 「市民とともに飲酒運転根絶に立ち向かう決議」について、朗読して、提案理由の説明とさせていただきます。


 多発する交通事故、とりわけ飲酒運転は絶対に許されません。交通事故のない、安全安心社会の実現は、日本国民すべての願いであり、小野市民にとっても最も切実な願いであります。


 今も飲酒運転による交通事故が後を絶ちません。とうとい生命が奪われるという大変痛ましい事故が散見されます。


 幸せな家庭を瞬時に崩壊させた飲酒運転交通事故は、国民に強い衝撃と深い悲しみを与えたにもかかわらず、その後も後を絶つことなく、多くの人命に大きな恐怖と憤りを与えております。


 このような悲惨な結末につながる飲酒運転を根絶させるには、家庭・職場・地域が協働して「飲酒運転は絶対しない、絶対させない、絶対許さない」飲酒運転3ない環境づくりを推進しなければなりません。


 このため、小野市議会は、市民とともに交通安全意識の徹底を呼びかけ、飲酒運転を許さない社会の実現を目指して、全力で取り組むことを宣言致します。


 以上、決議する。


 何とぞ、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、決議案第1号の提案説明と致します。


○議長(松井精史君)  以上で、提案理由の説明は終わりました。


 この際、お諮り致します。


 決議案第1号につきましては、議事の順序を省略し、直ちに表決に入りたいと思います。


 これに、ご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(松井精史君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。


 これより、決議案第1号を採決致します。


 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(松井精史君)  ご異議なしと認めます。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 ただいま可決されました決議の取り扱いについては、議長に一任いただきたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(松井精史君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。





       〜日程第4 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書〜





○議長(松井精史君)  次に、日程第4、各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査に関する件について、それぞれの委員長より、会議規則第98条第1項及び第2項の規定により、お手元に配付致しております一覧表のとおり、閉会中の継続調査を致したい旨の申し出がありました。


 お諮り致します。


 各常任委員長並びに議会運営委員長より申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付すことに決定して、ご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(松井精史君)  ご異議なしと認めます。


 よって、各常任委員長並びに議会運営委員長より申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付すことに決定しました。





                〜閉 会 宣 告〜





○議長(松井精史君)  これにて、本会議に付議された案件の審議は、全部終了致しました。


 よって、今期定例会は、これにて閉会致します。





                〜議長あいさつ〜





○議長(松井精史君)  閉会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、20日間にわたり、終始慎重にご審議いただき、ここに全議案を滞りなく議了し、閉会の運びとなりましたことは、市政のためにまことにご同慶にたえません。


 ここに議員各位のご精励に対し、深く敬意を表する次第であります。


 特に、決算特別委員会の決算審査にあたり、長時間にわたって慎重な審査を賜りましたご精励に対し、深く感謝を申し上げる次第であります。


 また、先日、参議院において地方分権改革推進法が成立致しましたが、ますます地方自らの判断と責任において、行政運営を求められるようになってきております。


 今後とも議会機能充実のため、開かれた議会を目指し、議会の活性化、円滑な議会運営に皆様方の一層のご指導、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げる次第であります。


 また、市長を始め市当局各位におかれましては、真摯なる態度で、審議にご協力いただき、感謝致しますとともに、その過程で述べられました議員各位の意見等につきましては、今後の市政執行に十分反映されますよう、希望するものであります。


 さて、いよいよ本年も残すところあと10日余りとなり、寒さも一段と厳しさを増してこようとしておりますが、議員各位、並びに市長始め当局におかれましては、健やかに良き新春をお迎えくださるよう、心から祈念致しまして、閉会のごあいさつと致します。


 どうもありがとうございました。





                〜市長あいさつ〜





○市長(蓬莱 務君)  第346回市議会定例会の閉会にあたりまして、一言お礼かたがたごあいさつを申し上げます。


 今月1日の議会開会以来、議員各位には、上程致しておりました補正予算を始め、条例改正、人事案件など13件の議案について、また、継続審査となっておりました平成17年度各会計決算認定5件、合わせて18件の議案につきまして、慎重にご審議をいただきまして、いずれも原案どおり可決、ご決定を賜りました。心から厚くお礼を申し上げます。


 初めに、昨日、ご逝去されました故横山四郎議員に、慎んで哀悼の誠をささげ、故人のご冥福を祈りたいと思います。


 故横山議員におかれましては、平成3年4月に市議会議員として当選されて以来、連続4期16年の長きにわたって在職をされ、その間、市議会議長を始め、副議長、各種常任委員長など数々の要職を歴任され、市政の発展と住民福祉の向上のため、ご活躍をいただいたことは、多くの市民の知るところであり、その輝かしい業績の数々については、数え切れないものがございます。


 ご生前、市政に尽くしてこられたご功績に対しまして、衷心より感謝を申し上げるとともに、心から敬意を表する次第であります。


 さて、今期定例会におきましても、議案の審議、あるいは一般質問等を通じまして、議員各位から多くのご意見、ご提言をいただきました。とりわけ、今議会では、いじめを原因とする児童・生徒の相次ぐ自殺が、極めて重要な社会問題として、表面化してきていることから、学校における生徒指導のあり方や教育委員会の指導監督等について、さらには、家庭教育の現状とその果たすべき役割の重要性など、将来を担う子供たちの教育に関するご質問を大変多くいただきました。


 このいじめに対する市の取り組みにつきましては、いじめ問題を脳科学と教育という視点でとらえた、小野市独自の対応マニュアルの作成など、教育委員会による迅速なソフト面での取り組みを行う一方で、市長部局におきましても、いじめの構造の中には、まさに人権問題があるという考えのもと、いじめという具体的な問題に焦点を当てながら、人権問題全体を考える組織づくりが必要である。


 すなわち従来の人権教育のそのものの再構築が不可欠であると、そのように判断を致しまして、子供のいじめだけではなく、高齢者の虐待やDVなど、これらに関する情報をすべて一元化して収集し、行動指針に移し、そして、迅速に対応するべく、組織面での再編整備を進めてまいる所存であります。


 先日、2006年の世相を象徴する「今年の漢字」が「命」に決まりました。秋篠宮家のご長男悠仁様が誕生された一方、いじめによる自殺、虐待など痛ましい事件も相次いだことから、「一つしかない命の重み、大切さを痛感した」ことが、その選ばれた理由ということでございました。


 小野市の将来を担う子供たちのかけがえのない命を大切にし、小野市から悲惨な犠牲者は絶対に出さないため、教育委員会と市長部局が連携をとり、まさに後手から先手管理で、スピーディーに対応してまいりたいと考えております。


 迅速に情報を収集し、迅速に対応する、まさに私の申し上げる3Sの実践であります。また、乳幼児医療費助成制度の拡充についてでありますが、現在、小野市では県下各市町に先駆け、「小学校3年生までの所得制限なしの完全無料化」を既に実施しておりまして、この小野市独自の子育て支援制度に関して、他市の方から「小野市での小学3年生までの医療費の無料化を大変うらやましく思います」といった声や、市民の方からも「子育て支援が行き届いているので、毎日安心して働くことができます」といった、多数の手紙やメールのご意見をいただいているところであります。


 そのような状況を踏まえる中、これをさらに拡充致しまして、既にご案内のとおり、県内で初めて「小学校6年生まで所得制限なしの医療費完全無料化」とする方向で、平成19年度予算編成において、調整を行っているところであります。


 加えて、小野市民病院では、北播磨地域での小児救急拠点病院となったことにあわせ、北播磨地域では一番多い7名の小児科医により診療体制の充実を図るとともに、院内学級も設置を致しております。


 これら小児科の充実や子育て支援をばらばらに考えるのではなく、リンケージした問題ととらえ、さまざまな施策を展開してきたことが、先ほどのご意見のような一定の評価をいただいているものと思っております。


 また、本日、12月20日でありますが、けさの神戸新聞の医療のことに焦点を絞った特集記事の中で、西脇市民病院が研修医を確保のために、報酬というものをその研修医に対して大幅に引き上げるとの記事が出ておりました。


 そこで、院長は「まさに先手必勝だと」、そこまで言っておられましたが、小野市は既にその研修医師の年間報酬を上げて対応することを決定しており、具体的に申し上げますと、3年目、4年目、5年目の、いわゆる後期研修医、年間報酬というものは、3年間は、総合で申し上げますと、小野市が1人当たり2,580万円で第1位、加西市が2,545万円で2位、改定をされた西脇市は2,418万円で第3位、三木市は1,370万円で第4位と、決して争っているわけではありませんが、まさに先手管理の実践をしていることを、皆様に念のために、けさの新聞に載っておりましたので、ご報告を申し上げておきたいと思います。


 要するに、小野市も研修医に対して対策をとっているのかということを、きょうの新聞でご懸念されたのではないかと思いましたので、すぐさまきょうの閉会のごあいさつできちっと皆さんにご報告申し上げておきたいと、同時に、新聞社ももう少しちゃんと調査しなさいよということを先ほど申し上げておきました。


 これは余談でございますが、というぐあいに、絶えず、私が申し上げたいことは、そういう情報を的確にスピーディーにとらえながら、施策というのはどんどん先手管理で手を打っていかなければだめだということを申し上げたいわけでありまして、北播磨における病院が互いに連携をとって、地域の医療を守っていこうという住民の視点に立った連携体制は、絶対守っていかなければならないというのが、小野市のとるべく医療体制の一つの方向性であるということも、はっきりと申し上げておきたいと思います。


 そういう状況でありますが、私が常々申し上げておりますように、このように「自治体間競争が避けられない時代」だと申しておりますけれども、「子育て支援」に関しても、その環境の良さを競い合う時代になってきております。これからも「子育てするなら小野市」という評判がさらに広がっていきますようアピールをしてまいりたいと考えておりますし、加えて、議員の皆様方にも、小野市の実情を正しく市民に伝えていただきますことをよろしくお願いを申し上げたいと思います。


 これらのほか、継続と付加価値をキーワードにさらなる価値観を求めて、増員、増車を検討しております安全安心パトロールについて、また、税制改正に伴う市民負担の影響、これは先ほどのご意見にもありました。本当に国の昨今の状況というのは、どんどん弱者に対して非常に厳しい体制であります。小野市は本議会の中でも私が申し上げておりましたが、これから来期の予算の査定に入ります。その中で可能な限り行政も経営であるということを念頭に置きながらも、できることは可能な限り軽減をしていくと、そのような方向性を明快に打ち出していきたいと思っております。


 また、保育料の軽減や農業問題など、その他にも多くのご意見をいただきました。これはご意見の趣旨を真摯に受けとめ、今後の施策展開に生かしてまいる所存であります。


 話は変わりますが、今期定例会開会中に熱戦が繰り広げられておりました、ドーハ・アジア大会で日本選手の活躍が伝えられる中、小野市出身の小林祐梨子選手は、陸上の女子1500メートルで銀メダルに輝く快挙をなし遂げました。


 5万市民とともに心からエールを送りたいと存じます。これでまた北京への夢が大きく広がりました。小野市から北京へと、皆さんの思いとともに応援をしてまいりたいと、このように思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。今後のさらなる活躍を期待したいと思います。


 さて、私事で恐縮ではございますが、私は平成11年2月小野市長に就任以来、2期8年間、「変えよう小野・変わろう小野市」という基本理念のもと、市民の皆様方のご支援をいただきながら、全力を傾注し、行政運営に邁進してまいりました。その間、議員各位の温かいご支援並びにご協力、そして、何といいましても、職員が一丸となって取り組んでくれました。


 その努力のおかげをもちまして、無事その大任を果たしてまいることができたのではないかと、本当に考えております。この場をお借り致しまして、改めて衷心より感謝を申し上げたいと存じます。


 この8年の間、私は「市役所は市内最大のサービス産業の拠点」と位置づけ、一つには「理念なくして意識改革なし、意識改革なくして行動なし」であり、二つには「行政もまさに経営」という観点から、「より高度で、より高品質なサービスをいかに低コストで提供するか」を追求し、そして三つにはそれらに対して、まさに「ゼロベースでの発想でチャレンジ」するという、これら一貫した基本理念で行政経営を進めてまいりました。


 そして、その行政経営において、「四つの柱」、すなわちまず一つ目は、市民イコール顧客ととらえた「顧客満足度志向」、二つ目は、何をやっているのかでなく、何をもたらしたかという成果を問う「成果主義」、三つ目は、ここしかないという小野らしさを追求する「オンリーワン」、そして四つ目は、言われてからやるのではなく、言われる前にやる、まさに「後手から先手管理」への転換を構築し、さまざまな施策を展開してきたことは、既にご承知のとおりであります。


 その結果、8年目の就任当時と比べて、市民の意識も変わり、市の行政も変わり、その結果、小野市も少しは変わってきたと感じておりますのは、決して私だけではないと思っております。


 私はさきの9月定例市議会におきまして、今後ますます厳しくなると予想される、社会経済情勢を踏まえ、引き続き「行政も経営」という基本理念と、先ほど申し上げました「行政経営四つの柱」を基軸と致しまして、「さらなる創造的変革」へ全力でチャレンジしてまいりたいと、その決意を表明させていただきました。


 今後も引き続き、市民の皆様の声に真摯に耳を傾け、「変えよう小野、変わろう小野市」から「もっと変えよう小野、もっと変わろう小野市」との新たな決意のもと、今期定例会で申し上げました具体的な七つの政策、すなわち?美しいまちづくり、?社会資本のさらなる充実、?安全安心のまちづくり、?子育て支援、高齢者、障害者対策の充実、?先進的な教育の展開、?健康づくり、コミュニティづくり、賑わいづくりの展開、?さらなる行財政改革、7年間で約120億円プラスあと4年間でさらに50億円の行財政改革をやると、このような目標を立てて、これら七つの項目を実現するための具体的50項目の目標を別途掲げております。


 さらなる小野市の飛躍に向かってチャレンジをしてまいりたいと考えておりますので、議員各位のより一層のご理解とご支援を賜りますよう、心からお願いを申し上げる次第であります。


 いよいよ年の瀬も押し詰まり、今年も残すところあとわずかとなりました。師走に入り不安定な天候が続いておりますが、議員各位にはくれぐれも健康にご留意され、輝かしい新年をお迎えいただきますことをご祈念申し上げますとともに、今期定例会に賜りましたご精励に重ねて御礼を申し上げまして、閉会のあいさつとさせていただきます。


 本当にありがとうございました。


                 (拍  手)





               閉会 午後 2時14分