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兵庫県 小野市

平成18年第345回定例会(第4日 9月28日)




平成18年第345回定例会(第4日 9月28日)





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 │                                            │


 │       第345回小野市議会(定例会)会議録                   │


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 │              平成18年9月28日(木)(第4日)            │


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 │                 開  議  午 後 1時30分            │


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   第1 諸報告             (1)陳情書        (2件)


   第2 議案第91号〜議案第104号     各常任委員会審査報告、


                         同審査報告に対する質疑、


                         討論、表決


   第3 意見書案第5号〜意見書案第6号    一括上程、提案説明


                         (議事順序省略)、表決


   第4 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書





2 本日の会議に付した事件


   日程第1 諸報告           (1)陳情書        (2件)


   日程第2 議案第91号〜議案第104号   各常任委員会審査報告、


                         同審査報告に対する質疑、


                         討論、表決


   日程第3 意見書案第5号〜意見書案第6号  一括上程、提案説明


                         (議事順序省略)、表決


   日程第4 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書





3 議事順序


   開   議(午後 1時30分)


   開議宣告


   諸報告


   議案第91号〜議案第104号


   休憩宣告(午後 1時52分)


   再開宣告  (午後 1時53分)


   意見書案第5号


   意見書案第6号


   各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書


   閉会宣告(午後 2時25分)





4 会議に出席した議員(17名)


   1番  春名 良兼


   2番  鈴垣  元


   3番  藤本 修造


   4番  山中 修己


   6番  河合 俊彦


   7番  竹内  修


   8番  加島  淳


   9番  川名 善三


  10番  井上 日吉


  11番  掘井 算満


  12番  河島喜代美


  13番  藤原  健


  14番  松本 英昭


  15番  石田喜久男


  16番  松井 精史


  18番  吉田 成宏


  20番  井上  煕





5 会議に欠席した議員・説明員


  19番  横山 四郎





6 議事に関係した事務局職員


   議会事務局長    井上 元和


   議会事務局課長補佐 河合 拓哉


   嘱託職員      阿山 結香





7 会議に出席した説明員(15名)


   市長        蓬莱  務


   助役        井上 嘉之


   収入役       小塩 慶明


   技監        横山 正雄


   総合政策部長    小林 清豪


   総務部長      萩原 絹夫


   市民安全部長    中村 茂樹


   市民安全部次長   陰山 正人


   市民福祉部長    富田  修


   地域振興部次長   花房 正好


   市民病院事務部長  藤田 久好


   水道部長      藤本  優


   消防長       田中 眞司


   教育長       陰山  茂


   教育次長      西本  孝





8 会議に付した事件


議員提出議案


 意見書案第5号 リハビリテーションの診療報酬制度に関して調査と改善を求める意見


         書


 意見書案第6号 療養病床削減計画を中止し安心できる医療・介護・福祉の基盤整備を


         求める意見書


                午後 1時30分





                〜開 議 宣 告〜





○議長(松井精史君)  これより4日目の会議を開きます。


 日程に先立ち、ご報告致します。


 横山四郎議員は、病気療養のため本日の会議を欠席する旨の届け出がありましたので、ご報告致します。


 それでは、お手元に配付致しております、議事日程に基づき、会議を進めてまいります。


 これより日程に入ります。





               〜日程第1 諸報告〜





○議長(松井精史君)  日程第1、諸報告であります。


 9月21日までに受け付けました陳情書2件の写しを、お手元に配付致しております。


 以上で、諸報告を終わります。





            〜日程第2 常任委員会審査報告〜





○議長(松井精史君)  次に、日程第2、各常任委員会審査報告であります。


 去る9月22日の本会議において、各常任委員会に審査を付託致しました、議案第91号から議案第104号まで、以上14件を一括議題と致します。


 本件について、審査の報告がありましたので、各常任委員長の報告を求めます。


 まず、初めに総務文教常任委員長 松本英昭議員。


               (松本英昭君 登壇)


○14番(松本英昭君)  総務文教常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第91号、議案第94号、議案第97号及び議案第102号から議案第104号まで、以上6件でございます。


 委員会を、去る26日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後慎重に審査を行いました。


 なお、議案第104号を審査する過程において、「基金条例の廃止など北条鉄道株式会社の経営などからの全面撤退にあたっては、市民に正確な情報が伝わるよう、行政の説明責任を果たされたい」との意見があったことを申し添えておきます。


 審査の結果については、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、議案6件について、反対討論はなく、いずれも全会一致でもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、総務文教常任委員会の審査報告と致します。


○議長(松井精史君)  次に、民生保健常任委員長 竹内 修議員。


                (竹内 修君 登壇)


○7番(竹内 修君)  民生保健常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第91号から議案第93号まで、議案第95号、議案第96号、及び議案第98号から議案第100号まで、以上8件でございます。


 委員会を、去る26日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後、慎重に審査を行いました。


 なお、議案第91号を審査する過程におきまして、「高齢者交通安全教室開催事業は、警察、教習所、行政の三者が一体となって、地域のリーダーを育成するための事業であるが、各地域の高齢者一人ひとりの安全意識がさらに向上するよう、実施に向け努力されたい」との意見があったことを申し添えておきます。


 審査の結果については、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、議案第98号、議案第99号については反対討論があり、採決の結果、賛成多数をもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 また、残り6議案については、反対討論はなく、いずれも全会一致でもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、民生保健常任委員会の審査報告と致します。


○議長(松井精史君)  次に、地域振興常任委員長 春名良兼議員。


                (春名良兼君 登壇)


○1番(春名良兼君)  地域振興常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第91号及び議案第101号、以上2件でございます。


 委員会を、去る26日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後、慎重に審査を行いました。


 なお、議案第91号を審査する過程において、「水田営農元気アップ事業の対象となっている敷地町営農組合は、面積的にもまだ小規模であるために、将来にかけて面積の拡大を図るとともに、より高付加価値農業を目指し、品目横断的経営安定対策事業へと移行できるよう指導されたい」との意見があったことを申し添えておきます。


 審査の結果については、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、議案2件について、反対討論はなく、いずれも全会一致でもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、地域振興常任委員会の審査報告と致します。


○議長(松井精史君)  以上で、各常任委員長報告は終わりました。


 ただいまの委員長報告に対して、質疑の希望はありませんか。


              (「なし」と呼ぶものあり)


○議長(松井精史君)  各常任委員長報告に対する質疑の希望はありませんので、これにて質疑を終結致します。


 お諮り致します。


 ただいま、議題となっております議案第91号から議案第104号まで、以上14件について、これより討論・表決に入りたいと思います。


 これにご異議はありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(松井精史君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。


 これより討論・表決に入ります。


 議案第98号 小野市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、討論の希望がありますので、発言を許可致します。


 春名良兼議員。


○1番(春名良兼君)  議案第98号 小野市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場から討論致します。


 今回提案されている少子化対策の出産育児一時金の給付額30万円から35万円に引き上げは市民から見ても、良い面があり理解できますが、この条例改正は、本年6月国会で成立した医療制度改革関連法に基づくものです。1973年に老人保健が改正され、医療費は無料となっていましたが、1984年に本人1割負担が導入され、さらに2割負担と引き続き医療改定され、今回同様の一定以上の所得を有する70歳以上の高齢者で、課税所得が145万円以上、年収が単身世帯で383万円以上、夫婦二人世帯で520万円以上を現役並みの所得があるとみなし、窓口負担が2割から3割負担と引き上げようとするものです。


 医療制度改革関連改正では、このほかに療養病床、入院患者の食費、居住費の負担増、高額療養費制度の限度額引き上げも含まれており、相次ぐ医療負担の増大は高齢者にさらなる痛みを押しつけるものです。 幾ら国の施策にせよ、余りにも高齢者いじめがひどいと思うからです。


 以上、私の反対討論と致します。


○議長(松井精史君)  これにて、討論を終結致します。


 これより、議案第98号を採決致します。


 本案に対する委員長報告は、可決であります。


 本案は、原案のとおり可決することに、賛成の議員の起立を求めます。


                (「起立多数」)


○議長(松井精史君)  起立多数であります。


 よって、議案第98号は、原案のとおり可決されました。


 続いて、討論であります。


 議案第99号 小野市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論の希望がありますので、発言を許可致します。


 春名良兼議員。


○1番(春名良兼君)  議案第99号 小野市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場から討論致します。


 この条例も6月の国会で成立した医療制度改革関連法に基づくものです。高額医療費に係る低所得者区分の算定基準額改正では、老人保健法施行令第15条第1項第4号のただし書にある、80万円を65万円と現状に置きかえているところは少しは理解できますが、私は用語の定義における特定療養費を保険外併用療養費と字句を変えるというところに問題があると思います。


 社会福祉を充実するということは、国の社会的責任であり、日本国憲法にも規定されていて、国が果たすべき責任を放棄して、お金のあるなしで健康や生命が左右されることがあってはならないと思います。


 条例改正では、保険診療と自己負担となる保険外診療の併用を認める事実上の混合診療を拡充するために、現在の特定療養費を廃止し、保険外併用療養費に組み替え、混合診療の本格的導入を図ろうとしている政府の意図がはかり知れるからです。


 以上、私の反対討論と致します。


○議長(松井精史君)  これにて、討論を終結致します。


 これより、議案第99号を採決致します。


 本案に対する委員長報告は、可決であります。


 本案は、原案のとおり可決することに、賛成の議員の起立を求めます。


                (「起立多数」)


○議長(松井精史君)  起立多数であります。


 よって、議案第99号は、原案のとおり可決されました。


 続いて、討論であります。


 議案第104号 小野市北条鉄道経営対策事業基金条例を廃止する条例の制定について、討論の希望がありますので、発言を許可致します。


 鈴垣 元議員。


○2番(鈴垣 元君)  私は、議案第104号 小野市北条鉄道経営対策事業基金条例を廃止する条例の制定について、賛成の立場から討論致します。


 本議案は、小野市が北条鉄道株式会社の経営から全面撤退するため、この条例を廃止し、現在積み立てている基金1,312万1,000円を財政基金に繰り入れようというものであります。


 この条例は、昭和61年JRの廃線に伴い、加西市、県、小野市、その他民間企業などが出資する第三セクターとして、北条鉄道株式会社が設立された際に、経営を助成し、地域の公共交通の維持確保を図る目的で設置されたもので、鉄道経営悪化の折から、本来は一方的に撤退、条例廃止に走ることは自治体間の信義にもとり、住民感情にも悪影響を及ぼすものであります。


 本定例会に基金条例廃止の議案を提出された背景には、昨年7月の市長選で当選された中川加西市長が、北条鉄道の筆頭株主として歴代加西市長が務めていた社長への就任を拒否し、4カ月にわたって社長不在が続くという、異常な事態に抗議した蓬莱小野市長が、11月取締役を辞任したことに始まります。


 加西市長の社長就任拒否の理由は、経営感覚のある民間人を社長に充てるということですが、蓬莱市長の言われる年間3,000万円もの赤字を出している状況で、民間から社長を招くということになれば、それ相応の報酬が要るであろうし、第三セクターが運営する地域の公共交通機関においては、主たる自治体、加西市の市長自らその経営責任者についてこそ、協力体制が築ける。民間の知恵を借りる必要があるなら、その上で借りればよいという理屈は、だれをも納得させるものだと思います。


 その後の一連の経過について、我々議会は、6月定例会最終日及び9月8日の議員協議会における市長の説明により、理解したところでありますが、中川加西市長は、その後、県の調整や市議会、関係諸団体の勧告等によって、昨年12月、社長に就任されました。


 就任にあたっては、市長在任中は社長を務めると言われたようですが、その後も株主総会の議案の中で、経営手腕のある人を時期を見て、社長に選任とか、取締役会で会長職の新設を提案するなど、依然として考えの定まらないところが見受けられますし、加西市の最高責任者にふさわしくない言動が多いように思います。


 日本共産党小野市議団は、本条例の趣旨や北条鉄道株式会社の財政事情、小野加西両市民の長年培った友好関係への影響等を考えると、本来はこうした強硬措置はとるべきではないと思っております。


 しかし、このたびは、加西市長の猛省を促す意味でも、毅然足る姿勢を示すことも必要と判断した次第でございます。


 同時に、今後小野市がとるべき方向についての提案ですが、9月7日付で加西市議会議長より、小野市議会議長にあてた書簡にあるように、北条鉄道は年間32万人が利用する地域の公共交通機関であり、通学通勤の足として、重要な役割を果たしております。


 また、両市は隣接市として歴史的にも深いつながりがあります。鉄道という大量輸送システムは、環境面から見ますと、非常に進んだ交通手段であり、地球環境悪化の折から、将来その役割が見直されることも十分予想されます。


 以上のことから、今後、北条鉄道に関する両市の関係が以前にも増して修復できるよう、小野市としましても、努力されんことを強く要望して、討論と致します。


○議長(松井精史君)  これにて、討論を終結致します。


 これより、議案第104号を採決致します。


 本案に対する委員長報告は、可決であります。


 この際、暫時休憩致します。





               休憩 午後 1時52分


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               再開 午後 1時53分





○議長(松井精史君)  ただいまから、会議を再開致します。


 これより、議案第104号を採決致します。


 本案は、原案のとおり可決することに、賛成の議員の起立を求めます。


                (「起立全員」)


○議長(松井精史君)  起立全員であります。


 よって、議案第104号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第91号から議案第97号、及び議案第100号から議案第103号まで、以上11件について、討論の希望はありませんので、これにて討論を終結致します。


 これより、議案11件を一括して採決致します。


 本案は原案のとおり可決することに、ご異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(松井精史君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議案第91号から議案第97号、及び議案第100号から議案第103号まで、以上11件は原案のとおり、可決されました。





             〜日程第3 意見書案第5号・意見書案第6号〜





○議長(松井精史君)  次に、日程第3、意見書案第5号及び意見書案第6号、以上2件を一括議題と致します。


 意見書案の朗読を省略致しまして、提出者より提案理由の説明を求めます。


 意見書案第5号 「リハビリテーションの診療報酬制度に関して調査と改善を求める意見書」について、吉田成宏議員。


               (吉田成宏君 登壇)


○18番(吉田成宏君)  ただいま議題となっております、意見書案第5号 「リハビリテーションの診療報酬制度に関して調査と改善を求める意見書」について、提案者を代表して提案理由のご説明を申し上げます。


 本年4月の診療報酬改定で、リハビリテーションは脳血管疾患、運動器、呼吸器、心大血管疾患の4疾病領域だけを対象とし、脳血管疾患は発症・手術または急性憎悪から180日以内、運動器は発症・手術または急性憎悪から150日以内、呼吸器は治療開始日から90日以内、心大血管疾患は治療開始日から150日以内との算定日数上限が設定されました。


 また、障害児(者)リハビリは給付期間が無制限となっておりますが、提供できる施設は児童福祉法で規定された重症心身障害児施設等に限られている。


 4月1日から上記改定が行われたため、患者等のリハビリサークルなど自主的な取り組みが病院側の都合で取りやめになる。また、脳性麻痺障害者は経過措置があるにもかかわらず、リハビリの継続が断られる事例も生まれ、極めて深刻な事態となっている。


 こうした動きは、患者・障害者のみならず病院経営や理学療法士(PT)等の専門職にも大きな影響を与えることも危惧されることから、以下の点について、政府は緊急に対応されるよう要望する。


 1、今回の改定による影響について、患者、病院、PT等の専門職への調査を実施すること。


 2、給付日数リハビリの診療報酬は、疾病ごとに上限を設けず、患者の実情に応じて実施できるように改善すること。


 3、障害児(者)リハビリの提供施設は、重症心身障害児施設等に限定せず、病院等実態に応じて実施できるようにすること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものです。


 何とぞ、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、意見書案第5号の提案説明と致します。


○議長(松井精史君)  次に、意見書案第6号 「療養病床削減計画を中止し安心できる医療・介護・福祉の基盤整備を求める意見書」について、春名良兼議員。


               (春名良兼君 登壇)


○1番(春名良兼君)  ただいま議題となっております、意見書案第6号 「療養病床削減計画を中止し安心できる医療・介護・福祉の基盤整備を求める意見書」について、提案者を代表して提案理由のご説明を申し上げます。


 意見書の中でも申し上げておりますように、本年7月の診療報酬改定で、療養病床の新しい入院料が設定されましたが、療養病床削減を誘導するために、入院者の退院を促すものとなっております。


 療養病床に入院しておられる方が、安心して医療・介護・福祉を受けられるためには、現在の施設制度の一層の拡充が不可欠であり、そのための基盤整備こそ急がれるものであることから、以下の点について、政府は緊急に対応されるよう、強く要望するものであります。


 1、療養病床入院患者の実態調査を緊急に行うこと。


 2、療養病床にかかわる診療報酬を見直し、「医療区分1」の点数を引き上げること。


 3、介護保険事業計画の参酌基準を見直し、介護入所施設の増設を可能とすること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものです。


 何とぞ、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、意見書案第6号の提案説明と致します。


○議長(松井精史君)  以上で、提案理由の説明は終わりました。


 この際、お諮り致します。


 意見書案第5号及び意見書案第6号、以上2件につきましては、議事の順序を省略し、直ちに表決に入りたいと思います。


 これに、ご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(松井精史君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。


 これより、意見書案第5号を採決致します。


 本案は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。


                (「起立多数」)


○議長(松井精史君)  起立多数であります。


 したがって、意見書案第5号は、可決されました。


 次に、意見書案第6号を採決致します。


 本案は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。


                (「起立多数」)


○議長(松井精史君)  起立多数であります。


 したがって、意見書案第6号は、可決されました。


 ただいま可決されました、意見書2件の取り扱いについては、議長に一任いただきたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(松井精史君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。





     〜日程第4 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書〜





○議長(松井精史君)  次に、日程第4、各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査に関する件について、それぞれの委員長より、会議規則第98条第1項及び第2項の規定により、お手元に配付致しております一覧表のとおり、閉会中の継続調査を致したい旨の申し出がありました。


 お諮り致します。


 各常任委員長並びに議会運営委員長より申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付すことに決定して、ご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(松井精史君)  ご異議なしと認めます。


 よって、各常任委員長並びに議会運営委員長より申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付すことに決定しました。





                〜閉 会 宣 告〜





○議長(松井精史君)  これにて、本会議に付議された案件の審議は、全部終了致しました。


 よって、今期定例会は、これにて閉会致します。





                〜議長あいさつ〜





○議長(松井精史君)  閉会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、21日間にわたり、終始慎重にご審議いただき、ここに全議案を滞りなく議了し、閉会の運びとなりましたことは、市政のためまことにご同慶にたえません。ここに議員各位のご精励に対し、深く敬意を表する次第であります。


 このたびは、平成17年度一般会計、特別会計及び企業会計の決算審査のため、決算特別委員会が設置され、閉会中も引き続き、ご審査をお願いすることとなりましたが、今後とも、委員各位のご精励をお願い申し上げる次第であります。


 今後とも開かれた議会を目指し、議会の活性化、円滑な議会運営に皆様方の一層のご指導、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げる次第であります。


 また、市長を始め市当局各位におかれましては、真摯なる態度で、審議にご協力いただき、感謝致しますとともに、その過程で述べられました議員各位の意見等につきましては、今後の市政執行に十分反映されますよう、希望するものであります。


 日ごとに夏の暑さも和らぎ、秋のさわやかな絶好の季節を迎え、議員各位、並びに市長始め当局の皆様方におかれましては、何とぞご自愛の上、市政進展のため、一層のご活躍を賜りますようお願い申し上げます。


 終わりになりましたが、報道関係各位のご協力に対し、厚くお礼申し上げ、まことに簡単粗辞ではございますが、閉会のごあいさつと致します。


 ありがとうございました。





                〜市長あいさつ〜





○市長(蓬莱 務君)  第345回市議会定例会の閉会にあたりまして、一言お礼かたがたごあいさつを申し上げます。


 今月8日の議会開会以来、議員各位には、上程致しておりました案件につきまして、慎重にご審議をいただき、それぞれ原案のとおり可決、ご決定を賜りました。心から厚くお礼を申し上げます。


 なお、平成17年度各会計の決算認定につきましては、決算特別委員会におきまして、閉会中の継続審査をお願いすることになりましたが、何とぞよろしくお願いを申し上げます。


 さて、今期定例会におきましても、議案の審議の際に、あるいは一般質問等を通じまして、議員各位からさまざまな視点で、貴重なご意見、またご提言をいただきました。


 例えば、小学校3年生まで完全無料化といたしております医療費の義務教育期間まで、すなわち中学校3年生までのさらなる拡充や、先手管理として取り組むべき防災対策など、将来にわたって市民が「安全で安心して暮らせるまちづくり」について。


 子供たちや地域住民の視点から、早期に実現が望まれる通学路の整備や信号機の新設について。


 「参画と協働」、すなわち市民と行政が一緒になって、自分たちの住んでいる地域を知恵や力を出し合って、よりよくするために地域が自立することの必要性と行政の支援のあり方について。


 市内各地で活躍されておりますガーデニングボランティアなど、「市民力」と行政が連携した、美しいまち「ガーデニングシティおの」の一層の推進について。


教育と保育を一体的に提供する「認定こども園」制度の創設と小野市における就学前教育の推進体制について。


 子供からお年寄りまで、市民の憩いの場となっている公園や公共施設などへのベンチの増設について。


 10月から本格実施される障害者自立支援法に関連して、小野市における障害者施策の実態や影響、あるいは利用者への制度の周知についてなど、ほかにも多くのご意見をいただきました。


 なお、先ほどは、北条鉄道に関して、基金条例の廃止の件でありますが、賛成討論をいただき、全議員の賛同を得て可決、ご決定をいただきましたが、心からお礼を申し上げたいと思います。


 その中で、私は当初から加西市民と小野市民が良好な関係を維持することについては、当然のことでありまして、この件については十分留意を致したいと思います。


 加えまして、北条鉄道の廃止につきましては、当初から一貫して一度も廃止という言葉を発したことはありません。北条鉄道の経営については述べましたが、北条鉄道の廃止については、私は廃止すべきという意見はいっていないということを、十分ご確認、また皆さんもそのような市民の声がありましたら、そのようにお答えをいただきたいと思います。よろしくお願いを致したいと思います。


 いろいろそれ以外にもございましたけれども、これらご意見等の趣旨というものを真摯に受けとめ、今後の施策の展開に生かしてまいる所存でございます。


 ところで、50年ぶりに兵庫県で開催される「のじぎく兵庫国体」の開幕がいよいよ目前に迫ってまいりました。先日23日には、北播磨を巡回してきた炬火が最後のリレー地であります小野市に引き継がれまして、小学生ら80人の市民ランナーの手で、市街地をめぐりました。


 既にご承知のとおり、小野市ではそのゴールとなりました総合体育館アルゴにおいて、来月1日から4日までの間、成年男子6人制バレーボール競技が行われます。本日も午前中にそのバレーボールの兵庫県チームの監督、そしてコーチ、そして出場される選手たちが、この庁舎へあいさつにお越しになりました。


 私の方から「ぜひ頑張っていただきたい。兵庫を代表しての選手たちであります。ぜひとも勝ち進んでいただきたい」と、このような激励の言葉を述べさせていただきました。そして、全国各地からも約160名の選手、あるいは監督、そして応援の方々をお迎えするにあたり、市を挙げて、「6つのいっぱい運動」、すなわち、花いっぱい・きれいなまちいっぱい・まごころいっぱい・スタンドいっぱい・笑顔いっぱい、そして元気いっぱい運動を展開しておりますが、競技運営スタッフを始め、市内各地での清掃活動や花の植栽、そして民泊協力会などボランティアとして協力していただいている市民の方は、実に延べ2,000人にもなります。


 国体は選手の活躍の場であると同時に、市民一人ひとりの参画の舞台でもあります。皆さんとともに楽しみ、喜び、そして思い出として語り継がれるような、小野市でしかできない、小野市ならではの「感動国体」を実現したいと考えております。


 また同時に、小野市から出場される多くの選手の皆さんのご活躍をお祈りしたいと思います。


 さて、国においては、小泉純一郎前首相の後継として、安倍晋三氏が戦後生まれ初の首相として、臨時国会において指名を受け、その政権がスタート致しました。安倍総理は戦後生まれで52歳ということでございます。


 思い起こせば、私事で恐縮でございますが、ちょうど小野市長に初めて就任させていただいた年、年齢が52歳でございました。考えてみれば、小野市の6代目の市長としても戦後生まれの市長としては初めてでありました。自分自身が気がついておりませんでしたが、別に総理と張り合うわけではございませんが、同じ52歳ということでございます。やはり領域は変わっても、やっぱり国民、同じように市民の目線に立って、行政というのは行われていかなければならないと、このような決意を新たにしたところであります。


 余談になりましたけれども、これからも行財政改革の継続とか、あるいは増大する社会保障財源の確保、そして中国、韓国両国との関係改善など、さまざまな課題が山積する中での安倍政権の船出であります。我々地方自治体におきましても、一段と厳しさを増す財政運営、地方分権の進展に伴う地域間競争など、さまざまな課題に直面する中で、自治体間格差が拡大していくことが考えられます。


 このような現況において、小野市が単に生き残りではなく、いかに勝ち残り、市民の皆さんの負託にこたえることができるか、このことがこれからの自治体の最大の使命であります。


 まさに地方の分権とは、まさに地方の自立であります。その自立のためにこそ、時代の変化にフレキシブルに、かつスピーディーに対応できる力強いリーダーシップが不可欠であると考えております。


 先日24日、日曜日でありましたが、東京で開催されました「政策分析ネットワーク政策研究・教育カンファレンス」という学会の「地方分権特別セッション」に、パネリストとして出席をしてまいりました。この「政策分析ネットワーク」というのは、前総務省の総務大臣でありました、当時慶応大学の教授であります竹中平蔵さんが初代代表として設立された政策系大学でありまして、中央省庁・地方自治体、シンクタンク、マスコミ、民間企業、経済団体の関係者などが参加する政策研究者と政策実務者のプラットフォーム(討論会)であります。


 内容は、これからの地方分権、つまり地方の自立への改革に向けて、これまでの分権の評価と感想、自治体運営の責任者としての目指すべき理念や、今までの経験の紹介、そして新たに発足した安倍新政権に望むことなどの発表でありました。


 討論会の場で、小野市では「行政も経営」ととらえ、「行政経営4つの柱」を基本理念として、それを実現するためのツールとして、「小野市型方針管理制度」を構築し、行財政改革を始め、さまざまな施策を展開していることなど紹介を致しました。


 そして、最後に次の三つのことを申し上げ、締めくくりと致しました。


 まず一つ目は、「成果と報酬が連動する公務員制度」を構築すること。仕事をしてもしなくても給料が変わらないという、今の公務員制度を総務省が中心となって、何としても改革をしていただきたいということであります。


 二つ目は、「官から民」へということがさも改革改善と言われる風潮がありますが、すべて官から民にではなく、本来官がやらないといけないことは徹底して官がやる。民でも良いものは民に任せたらいい、さらに、官の中でも公務員という身分がある者しかできない仕事と、その資格がなくてもできる仕事をきちんと区分することが重要だということであります。


 そして、三つ目は、「画一的横並びの仲良しクラブからの脱却」であります。まさに分権こそ自立であります。あの自治体でやっているから、自分の自治体もやるというのではなく、それぞれ地域ごとに違いはありますし、特徴も異なるわけであります。良いところも、悪いところもあるわけであります。いかにその実態を知って、自らをもって主体的にその自治体の行政を運営していくかは、その市町長の手腕にかかっております。リーダーはいても、リーダーシップを発揮しなければ、真のリーダーとは言えないということであります。今からが市町村のまさに正念場であると思っております。


 パネリストとして、以上のようなことを申し上げ、小野市の取り組みの情報発信をしてまいりました。


 傍聴席には、霞ヶ関の官僚もたくさん来ていただいておりました。また大学の教授、雑誌の編集者、経済界の方、自治体関係者、そして大学生などがおられたようであります。講演後、ある大学の教授などから、「非常に良かった。よい勉強をさせていただいた」という評価をいただきました。小野市の進むべき方向性が間違っていないことを改めて確認することができた次第であります。


 と同時に、霞ヶ関の若手のグループと一度ぜひとも討論会をやりたいと、このような申し出と、ある大学からは小野市の取り組みを議員さんともども聞かせていただきたいと、このようなお話も承っておりますが、私はあくまでも小野市の行政を最優先するのであって、それを置いて、ほかへ行くわけにはいきませんので、今、この辺にということで、抑えているところでありますので、その点については、ご心配いただかなくてもいいと思います。余りいい格好をするものではないという考え方も持っております。ただ、小野市を情報発信するというメディアを使うということは、これはそれなりに小野市ってどこって今まで言われてきたことからすれば、これはトップとして当然のこととしてやっていく使命であると、このような給料はいただいてはおりませんが、それぐらいやらないとこれからは成り立たないと、これが求められているリーダー像であると、このように自分に言い聞かせながらも、同時に、全国の首長にも同じようなことを言っております。


 安来市の市長、どじょうすくいの市長でありましたけれども、ぜひとも小野市へ行きたいと、どじょうを持ってきてくれないかと言ったら、それ自体が発想が違うということで、いろいろお話になったわけでありますけれども、全国にはいろんな首長がいらっしゃいます。


 しかし、小野市は決して捨てたもんじゃないと、堂々と胸を張っていける、これはやっぱり議員さんともども、我々がこのように理事者側と議会がしっかりと意見を闘わせ、そして、前向きに行政をやっている証拠だと、このように思うわけでありますので、ぜひともそんな思いで、皆さんとともに進めてまいりたいなと、こんな思いであります。


 そういう状況でありますが、来年1月に予定されております市長選挙につきまして、これまでの2期8年間の成果を踏まえ、引き続き、市政を担当させていただきたく、その決意を議員さんからのご質問に対して、表明させていただいたところであります。ますます厳しくなることが予想される社会経済情勢を踏まえ、今後とも、「行政も経営」という基本理念と、「行政経営4つの柱」、すなわち「顧客満足度志向」「成果主義」「オンリーワン」、そして「後手から先手管理への転換」を基軸と致しまして、「さらなる創造的変革」へ全力でチャレンジし続け、「変えよう小野、変わろう小野市」から「もっと変えよう小野、もっと変わろう小野市」へと、新たな決意で市政に邁進してまいる所存でありますので、議員各位のさらなるご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。


 ぶれない市政ということは大事であります。言うことが、どこかとは言いませんが、ころころと変わるようではリーダーは務まらない。どこかとは言いません。我々はともにぶれない政治、ぶれない市政、理事者側とともに、進めていくことが市民の負託に応えていくことだと、このように強く意識を致しているところであります。


 反省すべきところは反省をし、ぶれない市政ということを貫くことが、政治家としては当然必要であります。そんな思いでありますが、秋たけなわの好季節を迎えますが、議員各位におかれましては、今後とも本当にご壮健で、ますますご活躍されますことを祈念し、あわせまして、今期定例会に賜りましたご精励に、重ねて感謝を申し上げまして、閉会のあいさつとさせていただきます。


 本当にありがとうございました。


                 (拍  手)


               閉会 午後 2時25分