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兵庫県 小野市

平成18年第344回定例会(第1日 6月 2日)




平成18年第344回定例会(第1日 6月 2日)





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 │                                            │


 │       第344回小野市議会(定例会)会議録                   │


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 │              平成18年6月2日(金)(第1日)             │


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 │                 開  会  午 前10時00分            │


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   第1 会議録署名議員の指名         藤 本 修 造


                         山 中 修 己


   第2 会期の決定             6月2日(金)〜6月21日(水)


                                 (20日間)


   第3 諸報告          (1)今期定例会に出席を求めた者の職氏名


                   (2)本日市長から提出された議案(12件)


                   (3)平成17年度小野市一般会計等繰越明許


                     費繰越計算書       ( 3件)


   第4 議案第74号〜議案第85号     一括上程、提案説明





2 本日の会議に付した事件


   日程第1 会議録署名議員の指名       藤 本 修 造


                         山 中 修 己


   日程第2 会期の決定           6月2日(金)〜6月21日(水)


                                 (20日間)


   日程第3 諸報告        (1)今期定例会に出席を求めた者の職氏名


                   (2)本日市長から提出された議案(12件)


                   (3)平成17年度小野市一般会計等繰越明許


                     費繰越計算書       ( 3件)


   日程第4 議案第74号〜議案第85号   一括上程、提案説明





3 議事順序


   開   会(午前10時00分)


   議長あいさつ


   開会宣告


   開議宣告


   会議録署名議員の指名


   会期の決定


   諸報告


   議案第74号〜議案第85号


   散会宣告(午前10時37分)





4 会議に出席した議員(18名)


   1番  春名 良兼


   2番  鈴垣  元


   3番  藤本 修造


   4番  山中 修己


   6番  河合 俊彦


   7番  竹内  修


   8番  加島  淳


   9番  川名 善三


  10番  井上 日吉


  11番  掘井 算満


  12番  河島喜代美


  13番  藤原  健


  14番  松本 英昭


  15番  石田喜久男


  16番  松井 精史


  18番  吉田 成宏


  19番  横山 四郎


  20番  井上  煕





5 会議に欠席した議員・説明員


   な   し





6 議事に関係した事務局職員


   議会事務局長    井上 元和


   議会事務局課長補佐 河合 拓哉


   嘱託職員      阿山 結香





7 会議に出席した説明員(15名)


   市長        蓬莱  務


   助役        井上 嘉之


   収入役       小塩 慶明


   技監        横山 正雄


   総合政策部長    小林 清豪


   総務部長      萩原 絹夫


   市民安全部長    中村 茂樹


   市民安全部次長   陰山 正人


   市民福祉部長    富田  修


   地域振興部次長   花房 正好


   市民病院事務部長  藤田 久好


   水道部長      藤本  優


   消防長       田中 眞司


   教育長       陰山  茂


   教育次長      西本  孝





8 会議に付した事件


 1.市長提出議案


議案第74号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度小野市老人保健特別


       会計補正予算(第1号))


議案第75号 平成18年度小野市一般会計補正予算(第1号)


議案第76号 小野市うるおい交流館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例


       の制定について


議案第77号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改


       正する条例の制定について


議案第78号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定につい


       て


議案第79号 小野市税条例の一部を改正する条例の制定について


議案第80号 小野市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について


議案第81号 小野市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について


議案第82号 小野市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について


議案第83号 小野市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正


       する条例の制定について


議案第84号 訴えの提起について


議案第85号 訴えの提起について








                開会 午前10時00分


                 〜議長あいさつ〜





○議長(松井精史君)  おはようございます。


 開会に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 本日、ここに第344回市議会定例会が招集されましたところ、議員各位には、ご健勝にて、ご参集を賜りましたことは、市政伸展のため、まことにご同慶にたえません。


 さて、今期定例会に提案されます案件は、平成18年度補正予算、条例の一部改正などの重要なる案件であります。


 どうか、議員各位におかれましては、格別のご精励を賜りまして、慎重にご審議の上、適切妥当なる結論が得られますよう、お願い申し上げまして、まことに簡単粗辞ではございますが、開会のごあいさつと致します。





                〜開 会 宣 告〜





○議長(松井精史君)  ただいまから、第344回小野市議会定例会を開会致します。





                〜開 議 宣 告〜





○議長(松井精史君)  これより本日の会議を開きます。


 それでは、お手元に配付致しております議事日程に基づき、会議を進めてまいります。


 これより日程に入ります。





            〜日程第1 会議録署名議員の指名〜





○議長(松井精史君)  日程第1、会議録署名議員の指名であります。


 署名議員は、会議規則第81条の規定によって議長より指名致します。


 藤本修造議員


 山中修己議員


の両議員にお願い致します。





              〜日程第2 会期の決定〜





○議長(松井精史君)  次に、日程第2、会期の決定を議題と致します。


 お諮り致します。


 今期定例会の会期は、本日から6月21日までの20日間と致したいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(松井精史君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。





               〜日程第3 諸報告〜





○議長(松井精史君)  次に、日程第3、諸報告であります。


 まず、地方自治法第121条の規定に基づき、説明のため、今期定例会に出席を求めました人の職氏名は、お手元に配付致しております別紙のとおりであります。


 次に、市長から提出されました議案は、別紙一覧表のとおり12件であります。


 次に、市長から平成17年度小野市一般会計等繰越明許費繰越計算書が提出されております。


 以上の件について、それぞれその写しをお手元に配付致しております。


 以上で、諸報告を終わります。





          〜日程第4 議案第74号〜議案第85号〜





○議長(松井精史君)  次に、日程第4、議案第74号から議案第85号まで、以上12件を一括議題と致します。


 議案の朗読を省略致しまして、理事者側より提案理由の説明を求めます。


 市長。


                 (市長 登壇)


○市長(蓬莱 務君)  第344回市議会定例会の開催にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 議員の皆様方におかれましては、何かとご多用の中、ご出席を賜り、開会の運びとなりました。心から厚くお礼を申し上げます。


 さて、先月21日、5月のさわやかな空のもと、ひまわりの丘公園で、兵庫県下最大のハーブイベント「ひょうご&おのハーブまつり」が開催されました。「ひまわり夢舞台」を始め、「花広場」、「うまいもん広場」、そして「わんぱく広場」など、それぞれが配置された会場は、家族連れなど多くの人で賑わい、当日は1万5,000人を超える人出となりました。


 このハーブまつりで活躍されたのが、「ガーデニングボランティア」の皆様であります。今や年間100万人以上の来客数を誇る「ひまわりの丘公園」を始め、年間利用者が40万人の「白雲谷温泉ゆぴか」、そして1年間で25万人が交流する拠点となっております「うるおい交流館エクラ」といった市内の公共施設などにおいて、約250人の「ガーデニングボランティア」の方々が「美しいまちづくり」のために植栽活動など、積極的に展開されています。さらに、「地域づくり協議会」や「森林ボランティア」の方なども含めますと、実に1,000人を超える方々が、小野市の目指す「花と緑、色と香りによるまちづくり」のための活動に参加をされております。


 このようなボランティアの方々が、その活動を通して知識や技術を高められ、また、身につけた知識や技術をさらに多くの方に伝えていく、そのような仕組みが小野市にできたことで、今後継続して「ガーデニングによる美しいまちづくり」を進めていくための、しっかりとした土台もでき上がってまいりました。


 ご承知のとおり、今年の秋には「のじぎく兵庫国体」が開催され、選手や監督、そして応援の方々を全国各地からお迎えを致します。小野市に来ていただいた方に少しでも「美しいまち小野市」を感じていただきたいと思うわけであります。


 そして、ガーデニングを通して「心の豊かさ」を感じ、花づくりに込められた「思いやり」を共感し、花と緑、そして人々の活動そのものが景観となり、景観がまた人を育てる。そのような「ガーデニングシティおの」を目指してまいりたいと考えております。


 また、さきの27日には、小野市出身の歌人、上田三四二氏の業績をたたえるとともに、郷土の文化振興を図るために、「上田三四二記念小野市短歌フォーラム」が、うるおい交流館エクラで開催されました。17回目を迎えた今年は、アメリカやタイなど海外を含む全国から4,194首の多くの応募をいただきました。


 当日は受賞された皆さんも出席され、表彰式や入選作の選評なども行われました。私も選者の馬場先生、永田先生と三者鼎談をさせていただきましたが、短歌は日本人の奥深い情緒や感情を詠むことができ、そして、伝えることができる素晴らしい文学であることを再認識をしたところであります。


 今後とも「短歌のまち小野」を広く全国に発信しながら、心の豊かさを大切にした「ハートフルシティおの」を代表するイベントとなるよう努めてまいりたいと考えております。


 さて、今回審議をお願い致します一般会計補正予算でありますが、妊婦の健診助成経費やスクールアシスタントを小学校に配置する経費など、「子育て・教育の充実のための経費」を追加しているほか、白雲谷温泉運営管理基金への積立金などを計上致しております。


 「白雲谷温泉ゆぴか」では、昨年度に続いて大幅な黒字となり、その剰余金につきまして、同基金に積み立てようとするものであります。また、ゆぴかでは、この4月から利用者のさらなる利便性向上のため、今までは火曜日が休みでありましたけれども、年中無休としております。今後も引き続き、健全な運営と利用者の皆様に満足していただけるサービスの提供に努めてまいります。


 最後になりましたが、市役所では、今年も6月1日から9月30日までの間、地球環境に配慮した省エネ対策と致しまして、「夏のエコスタイル(クールビズ運動)」を実施致しております。そして、市議会におかれましても、この趣旨に賛同をされております。議員の皆様方とともに、職員一同、地球温暖化防止のため、積極的に取り組んでまいる所存でありますので、市民各位のご理解のほどをよろしくお願い致します。


 さて、今期定例会に提出しております議案は、


・老人保健特別会計補正予算に係る専決処分の承認を求めるもの……1件


・一般会計補正予算案……1件


・条例の一部改正に係るもの……8件


・訴えの提起に係るもの……2件


 の計12件であります。


 各議案の細部につきましては、それぞれ担当者から説明を致しますので、ご審議、ご決定を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


○議長(松井精史君)  議案第74号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度小野市老人保健特別会計補正予算(第1号))について、市民福祉部長。


               (市民福祉部長 登壇)


○市民福祉部長(富田 修君)  議案第74号 平成18年度小野市老人保健特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を求めることについて、提案説明を致します。


 議案書の74ページをお開き願います。


 本議案につきましては、平成17年度小野市老人保健特別会計決算において、国及び県からの医療費負担金が不足し、歳入不足が生じたため、本年5月31日付をもって平成18年度会計において、繰り上げ充用の専決処分を行ったもので、これについて承認を求めようとするものであります。


 補正の内容でありますが、前年度繰上充用金3,159万6,000円を国庫支出金で補てんするもので、歳入不足が生じた要因と致しましては、老人医療費が前年度に比べ0.4%増加し、これに対する国及び県の医療費負担の予算措置に不足が生じたためであります。また、支払基金においては、過大交付となっております。この過不足額については、平成18年度において精算され、歳入確保できることとなっております。


 以上、提案説明と致します。


○議長(松井精史君)  次に、議案第75号 平成18年度小野市一般会計補正予算(第1号)について、総務部長。


                (総務部長 登壇)


○総務部長(萩原絹夫君)  議案第75号 平成18年度小野市一般会計補正予算(第1号)について、提案説明を致します。


 議案書の75ページであります。


 今回の補正は、妊婦健康審査費助成経費、白雲谷温泉運営管理基金積立金、ガーデニングまちづくり事業経費、青少年芸術体験事業経費及びスクールアシスタント配置事業経費としての所用額の補正であります。


 まず、第1条 歳入歳出予算の補正でありますが、既定の総額に歳入歳出それぞれ6,240万円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ190億6,240万円にしようとするものであります。


 次に、75ページの1、第1表 歳入歳出補正予算の概要についてご説明致します。


 まず、歳入でありますが、款16 県支出金は、妊婦健康審査費補助金及びスクールアシスタント配置事業補助金に係る収入見込みにより、款20 繰越金は平成17年度の決算剰余金の一部を今回の補正の財源として計上しております。


 次に、歳出でありますが、款4 衛生費、項1 保健衛生費は妊婦の後期健診に係る健診助成経費として、款6 商工費、項1 商工費は、白雲谷温泉ゆぴかの平成17年度収支において剰余金が生じたので、当該剰余金相当額を白雲谷温泉運営管理基金として積み立てるため、款7 土木費、項3 都市計画費はひまわりの丘公園内の育苗作業施設の借地借上料として、款9 教育費、項1 教育総務費は県下の中学校1年生を対象に兵庫県立芸術文化センターにおいて、「兵庫県芸術文化センター管弦楽団」が演奏する鑑賞教室に参加するための旅費として、同款、項2 小学校費はADHD(注意欠陥・多動性障害)等により行動面で著しく不安定な児童等に対応するため、8名のスクールアシスタントを各対象小学校に配置する経費として、それぞれ補正しようとするものであります。


 なお、詳細につきましては、75ページの3以降に記載致しております「歳入歳出補正予算事項別明細書」をご高覧願いたいと存じます。


 以上、提案説明と致します。


○議長(松井精史君)  次に、議案第76号 小野市うるおい交流館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、総合政策部長。


               (総合政策部長 登壇)


○総合政策部長(小林清豪君)  議案第76号 小野市うるおい交流館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を致します。


 議案書の76ページをお開き願います。


 本議案は、小野市うるおい交流館が、市民の交流活動の拠点及び協働によるまちづくり活動の推進拠点であることから、これまで以上に利用者の利便性の向上と、施設や市民活動の活性化を図るため、施設の休館日を改めようとするものでございます。


 改正の内容は、これまで毎週火曜日を休館日としておりましたが、毎週の休館日を廃止し、年中無休を基本と定めるものでございます。


 また、交流館の管理運営上必要ある場合の休館につきましては、交流館の各種設備の点検やサロンじゅうたんの定期清掃等、原則、月1回毎月第4火曜日及び年末年始を休館とする予定でございます。


 なお、この条例は、平成18年9月1日から施行しようとするものでございます。


 以上、提案説明と致します。


○議長(松井精史君)  次に、議案第77号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第78号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第79号 小野市税条例の一部を改正する条例の制定について、以上3件を総務部長。


                (総務部長 登壇)


○総務部長(萩原絹夫君)  議案第77号


 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を致します。


 議案書の77ページであります。


 この議案は、地方公務員災害補償法の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。


 改正の内容でありますが、複数就業者の就業の場所から勤務場所への移動及び単身赴任者の赴任先住居と帰省先住居との間の移動を通勤の範囲に加えるため、所要の改正を行うものであります。


 また、障害者自立支援法の施行により、「身体障害者療養施設」等の障害者を支援する施設が「障害者支援施設」に移行することに基づく地方公務員災害補償法の一部改正に伴い、介護補償の適用除外となる項目について、所要の改正を行うものであります。


 なお、この条例は障害者自立支援法の施行による地方公務員災害補償法の一部改正に伴う所要の改正については、平成18年10月1日から施行し、その他の改正については、公布の日から施行しようとするものであります。


 次に、議案第78号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を致します。


 議案書の78ページであります。


 この議案は、人事院規則の一部改正に伴い、育児または介護を行う職員の早出遅出勤務について所要の改正を行うものであります。


 改正の内容でありますが、「育児・介護を行う職員の早出遅出勤務」の対象範囲を拡大し、学童保育施設に託児している小学生の子の帰宅時の迎えのためにも利用できるように改正しようとするものであります。


 なお、この条例は平成18年7月1日から施行しようとするものであります。


 続きまして、議案第79号 小野市税条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を致します。


 議案書の79ページであります。


 このたびの改正は、平成18年度税制改正に伴うもので、その主な内容は平成18年7月1日から施行されるたばこ税の引き上げ及び所得税から個人住民税への3兆円規模の税源移譲が実施されることにより、個人住民税を一律10%とする比例税率化が行われることに対応するものであります。


 まず、たばこ税につきましては、第95条及び附則第16条の2の改正により、本年7月1日から製造たばこでは、1,000本当たり2,977円を3,298円に、紙巻たばこでは1,000本当たり1,412円を1,564円に、それぞれ引き上げようとするものであります。


 次に、個人住民税を一律10%とする比例税率化、いわゆるフラット化の改正につきましては、平成17年度の税制改正大綱において、「三位一体改革の一環として、所得税から住民税への本格的な税源移譲を実施」することが明らかになり、これを受けて本年度の改正で3兆円規模の税源移譲が実施されることになりました。


 具体的には、所得税につきましては最低税率を5%に引き下げ、最高税率を40%にした上で、現行の4段階から6段階構造に税率構造が改正されます。


 一方、住民税については、国庫補助負担金改革における都道府県と市町村への影響額を基本としつつ、基礎自治体である市町村の果たす役割にも留意され、県民税を4%、市民税を6%とする改正に対応するもので、第34条の3に定める個人市民税の所得割の税率を一律に6%に改めるものであります。


 なお、この税率構造の改正により、個人住民税への課税所得が200万円までの方で、所得税と個人住民税の人的控除額の差による負担が増加するケースが生じることによる減額調整措置を、また、住宅控除ローンの適用がある場合においても、同制度を受けている方が不利にならないよう調整措置を講じようとしております。


 さらには、退職所得に係る分離課税分の個人市民税の所得割について、第53条の4の改正により一律6%に改正し、その他附則第8条及び第17条以下に規定される分離課税所得につきましても、従来の県民税と市民税の合計税率は改正せず、それぞれの所得ごとに県民税4対市民税6の割合に置きかえたものに改正しようとするものであります。


 これらの改正については、退職所得に係る分離課税分の市民税については、平成19年1月1日以降の退職分から、個人住民税率については平成19年度分以降の個人住民税から適用しようとするものであります。


 その他の主な改正内容として、平成20年1月1日から所得税、個人住民税の損害保険料控除制度が大幅に見直され、地震保険料控除として生まれ変わる改正、平成20年4月1日からの配当割額、株式等譲渡所得割額の控除における県民税と市民税の割合を県民税4対市民税6に改正しようとするものであります。


 以上、提案説明と致します。


○議長(松井精史君)  次に、議案第80号 小野市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、市民福祉部長。


               (市民福祉部長 登壇)


○市民福祉部長(富田 修君)  議案第80号 小野市福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を致します。


 議案書の80ページであります。


 本議案につきましては、所得税法の改正による条文の改正及び老人医療の受給要件を緩和するために、改正しようとするものであります。


 本条例の第2条第19号に、所得を有しない者の定義を定めておりますが、条文の中で引用しています所得税法が改正されたため、改正後の同法第35条第4項の条文に合わせて改正するもので、これは公的年金等控除の見直しによるものであります。


 次に、老人医療費助成は、本人非課税者を受給資格としておりますが、老人についての市民税非課税措置が平成18年度から廃止されたことから、受給資格がなくなる方が相当見込まれます。そこで、附則第3項において、本年度から2年間の特例措置として、平成17年1月1日現在、65歳以上で所得が125万円以下の方については、市民税が課税されていても受給対象にしようとする経過措置を規定しております。


 なお、この条例は平成18年7月1日から施行しようとするものであります。


 以上、提案説明と致します。


○議長(松井精史君)  次に、議案第81号 小野市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について、議案第84号 訴えの提起について、議案第85号 訴えの提起について、以上3件を地域振興部次長。


              (地域振興部次長 登壇)


○地域振興部次長(花房正好君)  議案第81号 小野市営住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を致します。


 議案書の81ページであります。


 この議案は、住宅困窮者の増加や社会的弱者の多様化、経済情勢の変化等を踏まえ、市営住宅入居者・非入居者間並びに入居者相互間の公平性を確保しつつ、真に「住宅に困窮する低額所得者」に対して市営住宅を供給できるよう、公営住宅法施行令及び公営住宅法施行規則の改正に伴い、入居者資格の拡大等所要の見直しを行うものです。


 なお、この条例は公布の日から施行しようとするものです。


 次に、議案第84号 訴えの提起について、提案説明を致します。


 議案書の84ページであります。


 この議案は、市営住宅の家賃を長期間滞納している等の理由により、新田団地1号棟503号の入居者に対して、当該住宅の明け渡し並びに滞納家賃及び損害賠償金の支払いを求め、同時に、当該住宅に無権原で占有している者に対しても、住宅の明け渡し及び損害賠償金の支払いを求める訴えを提起するため、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決を求めるものです。


 続けて、議案第85号 訴えの提起について、提案説明を致します。


 議案書の85ページであります。


 この議案は、さきの議案第84号と同様に、市営住宅の家賃を長期間滞納している等の理由により、小田下団地7号の入居者に対して、当該住宅の明け渡し並びに滞納家賃及び損害賠償金の支払いを求める訴えを提起するため、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。


 以上、提案説明と致します。


○議長(松井精史君)  次に、議案第82号 小野市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について、議案第83号 小野市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について、以上2件を消防長。


                (消防長 登壇)


○消防長(田中眞司君)  議案第82号 小野市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を致します。


 議案書の82ページであります。


 この議案は、刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律が施行されたことに伴い、字句の改正を行う必要が生じたため、本条例の一部を改正しようとするものであります。


 改正の内容につきましては、第8条第1号中の「監獄」を「刑事施設」に改めるものです。


 なお、附則につきましては、施行期日を規定致しております。


 次に、議案第83号 小野市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案説明を致します。


 議案書の83ページであります。


 この議案は、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令が公布され、非常勤消防団員に係る退職報償金の支給額について、本条例の一部を改正しようとするものであります。


 改正の主な内容でありますが、中堅層の消防団員の処遇改善を図るため、別表の消防団員退職報償金支給額表の中で、分団長、副分団長及び部長・班長の階級区分の勤務年数10年以上15年未満、15年以上20年未満及び20年以上25年未満の区分について、それぞれ2,000円の引き上げを行おうとするものであります。


 なお、附則に関しましては、改正条例の施行期日及び経過措置を定めようとするものであります。


 以上、提案説明と致します。


○議長(松井精史君)  以上で、当局の提案理由の説明は終わりました。


 これで、本日の日程は終了致しました。


 この際、お諮り致します。


 あす3日から13日までは、議案熟読のため、休会致したいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(松井精史君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。


 次の本会議は、6月14日午前10時から再開致します。


 なお、質疑の発言通告は、5日正午までに議会事務局へ提出願います。


 本日は、これをもって散会致します。





               散会 午前10時37分