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兵庫県 小野市

平成18年第342回定例会(第5日 3月24日)




平成18年第342回定例会(第5日 3月24日)





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 │                                            │


 │        第342回小野市議会(定例会)会議録                  │


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 │              平成18年3月24日(金)(第5日)            │


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 │                 開  議  午 後 1時30分            │


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   第1 諸報告          (1)平成17年度定期監査結果報告書・出資


                      団体監査結果報告書(1件)


   第2 議案第 1号〜議案第 8号   予算特別委員会審査報告、同審査報告に


                      対する質疑、討論、表決


   第3 議案第14号〜議案第63号、各常任委員会審査報告、議案第65号 同審


      査報告に対する質疑、討論、表決


   第4 議選第 1号 北播衛生事務組合議員の選挙


   第5 議選第 2号 小野加東環境施設事務組合議員の選任


   第6 意見書案第 1号、第 2号   一括上程、提案説明、(議事順序省略)


                      表決


   第7 意見書案第 3号        上程、提案説明、(議事順序省略)表決


   第8 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書





2 本日の会議に付した事件


   日程第1 諸報告        (1)平成17年度定期監査結果報告書・出資


                      団体監査結果報告書(1件)


   日程第2 議案第 1号〜議案第 8号 予算特別委員会審査報告、同審査報告に


                      対する質疑、討論、表決


   日程第3 議案第14号〜議案第63号、各常任委員会審査報告、議案第65号 同


        審査報告に対する質疑、討論、表決


   日程第4 議選第 1号 北播衛生事務組合議員の選挙


   日程第5 議選第 2号 小野加東環境施設事務組合議員の選任


   日程第6 意見書案第 1号、第 2号 一括上程、提案説明、(議事順序省略)


                      表決


   日程第7 意見書案第 3号      上程、提案説明、(議事順序省略)表決


   日程第8 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書





3 議事順序


   開   議(午後 1時30分)


   開議宣告


   諸報告


   議案第 1号〜議案第 8号


   議案第14号〜議案第63号


   議案第65号


   議選第1号


   議選第2号


   意見書案第1号、第2号


   意見書案第3号


   各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書


   閉会宣告(午後 2時27分)





4 会議に出席した議員(18名)


   1番  春名 良兼


   2番  鈴垣  元


   3番  藤本 修造


   4番  山中 修己


   6番  河合 俊彦


   7番  竹内  修


   8番  加島  淳


   9番  川名 善三


  10番  井上 日吉


  11番  掘井 算満


  12番  河島喜代美


  13番  藤原  健


  14番  松本 英昭


  15番  石田喜久男


  16番  松井 精史


  18番  吉田 成宏


  19番  横山 四郎


  20番  井上  煕





5 会議に欠席した議員・説明員


   な   し





6 議事に関係した事務局職員


   議会事務局長    井上 元和


   議会事務局係長   河合 拓哉


   臨時職員      松井 純子





7 会議に出席した説明員(15名)


   市長        蓬莱  務


   助役        井上 嘉之


   収入役       小塩 慶明


   技監        横山 正雄


   総合政策部長    小林 清豪


   総務部長      萩原 絹夫


   市民安全部長    上田 芳敬


   市民安全部次長   栗山 定己


   市民福祉部長    上月 良男


   地域振興部次長   森本  孝


   市民病院事務部長  藤田 久好


   水道部長      藤本  優


   消防長       田中 眞司


   教育長       陰山  茂


   教育次長      藤田  季





8 会議に付した事件


 1.議会提出議案


 議選第 1号 北播衛生事務組合議員の選挙


 議選第 2号 小野加東環境施設事務組合議員の選任





 2.議員提出議案


 意見書案第 1号 地方の道路整備の促進と財源の確保に関する意見書


 意見書案第 2号 出資法及び貸金業規制法の改正を求める意見書


 意見書案第 3号 公共サービスの安易な民間開放は行わず、充実を求める意見書








                午後 1時30分


               〜開 議 宣 告〜





○議長(井上日吉君)  これより5日目の会議を開きます。


 それでは、お手元に配付致しております、議事日程に基づき、会議を進めてまいります。


 これより日程に入ります。





               〜日程第1 諸報告〜





○議長(井上日吉君)  日程第1、諸報告であります。


 監査委員から地方自治法第199条第9項の規定により、平成17年度定期監査結果報告書及び出資団体監査報告書が、提出されております。


 以上の件について、その写しをお手元に配付致しております。


 以上で、諸報告を終わります。





           〜日程第2 予算特別委員会審査報告〜





○議長(井上日吉君)  次に日程第2、予算特別委員会審査報告であります。


 去る3月10日の本会議において、予算特別委員会が設置され、14日の同委員会において、正・副委員長の互選があり、その結果、


 委員長に、吉田成宏議員


 副委員長に、藤本修造議員がそれぞれ就任されましたので、ご報告致します。


 それでは、議案第1号から議案第8号まで、以上8件を一括議題と致します。


 予算特別委員会に審査を付託致しました、議案第1号から議案第8号まで、以上8件について審査の報告がありましたので、委員長の報告を求めます。


 予算特別委員長 吉田成宏議員。


               (吉田成宏君 登壇)


○18番(吉田成宏君)  それでは、ただいま、議題となっております議案第1号から議案第8号まで、以上8議案について、予算特別委員会における審査の経過並びに結果をご報告申し上げます。


 当委員会は、去る3月10日の本会議において設置され、前年度比1.4%増の総額約394億円となる平成18年度一般会計、特別会計及び企業会計の予算案の審査を付託され、その後、3日にわたり終始熱心に慎重な審査を行ってきたわけであります。


 審査にあたりましては、議会のもつ議決機関としての審査、批判・監視機能の重要性の見地から、国の三位一体改革による国庫補助金の廃止、地方交付税の総額抑制などにより財源確保が年々厳しさを増していく中、どのように「21世紀のエクセレントシティおの」の実現のため、施策を展開されるのか。


 また、限られた財源を有効に活用し、市民満足度向上のため、必要な施策への重点配分と経費全般における徹底した合理化による財政の健全化を維持しながら、住民福祉の向上をどう図られようとしているのかなど、慎重に審査を進めた次第であります。


 審査の過程におきまして、委員各位から指摘、意見、要望等がありました事項につきましては、お手元に配付致しております一覧表のとおりでありますが、市当局で十分検討をいただき、「市民第一主義」のもと、迅速・的確・フレキシブルに対応され、さらなる市民サービスの向上と効率的な執行に引き続き取り組んでいただきたいと存じます。


 なお、今後の市政運営にあたられては、議会の意見も十分に尊重されるとともに、社会経済情勢の変化を的確に踏まえられ、経費支出の効率化を図りながら、引き続き健全財政を堅持され、「住んで良かったと思えるまち、住んでいることを誇りに思える素晴らしいまち」の実現を目指し、全庁・全職員が一丸となって、力強く市政を展開されるよう要望した次第であります。


 次に、予算特別委員会の審査の結果について、ご報告申し上げます。


 議案第1号につきましては、反対討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。


 次に、議案第2号から議案第8号まで、以上7件につきまして、討論の希望はなく、全会一致でもって、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。


 以上で、予算特別委員会の審査結果のご報告とさせていただきます。





 予算特別委員会において委員より開陳された指摘・意見・要望事項一覧表





1.付託議案(8件)


 議案第1号 平成18年度小野市一般会計予算


 議案第2号 平成18年度小野市国民健康保険特別会計予算


 議案第3号 平成18年度小野市老人保健特別会計予算


 議案第4号 平成18年度小野市介護保険特別会計予算


 議案第5号 平成18年度小野市都市開発事業会計予算


 議案第6号 平成18年度小野市病院事業会計予算


 議案第7号 平成18年度小野市水道事業会計予算


 議案第8号 平成18年度小野市下水道事業会計予算


2.委員会の構成


 予算特別委員会の委員は議員全員でもって構成した。





3.審査日


  3月14日(火)


  3月15日(水)


  3月20日(月)





                (各部局共通事項)





1.市の全会計における内部留保資金を、一時借入金を必要とする他会計に対して金融機関よりも低金利で貸し付けるなど、より効率的な資金調達方法を検討され、一層の経費節減に努められたい。


2.公共施設管理を民間にもできるところは民間に任せようとして、指定管理者制度の導入に踏み切っているが、管理者を指定するにあたっては競争原理が働くよう、できる限り公募による民間事業者を選定され、さらなる市民サービス向上と経費削減に努められたい。





                  (秘書)





                 特記事項なし





                 (総合政策部)





1.男女共同参画推進業務委託料は、NPO法人北播磨市民活動支援センターに委託して、適齢期になっている男女の出会いの場をつくることを目的としているが、社会問題となっている少子化対策の一つとして、より充実させるとともに多くの実が結ぶようにさらに推進されたい。


2.コミュニティバス運行事業は、市民の足はもとより、福祉バスとしての性格もあることからルートの見直しの際には、市民病院をめぐるルートを市民病院の診療受付時間に間に合う時間設定となるよう検討されたい。


3.市民の足として定着したコミュニティバス運行については、従来の目的とは別に社会情勢に合わせた運行方法も必要と思われる。例えば、たびたび児童が襲われる事例もあり、人通りのない通学箇所には、コミュニティバスをめぐらすなどの対応もできるが、市民のため柔軟に対処するよう、引き続き、人にやさしい事業を目指し努力されたい。


4.神戸電鉄駅周辺整備事業について、神戸電鉄は公共輸送機関であるが営利企業でもある。駅周辺整備に対して全額公費で賄うのではなく、市民が納得できるよう一部負担を企業にも求められたい。





                   (総務部)





1.自治会の掲示板設置事業補助金については、地域の住民に対して市のイベントやお知らせ等の啓発ポスターの役目もあり、市内の自治会すべてに速やかに設置するよう努力されたい。





2.職員研修費として播磨内陸広域協議会負担金が計上されているが、職員の階層別研修が計画的に実施されており、職員の資質の向上に大いに寄与していることから、多くの職員を研修会に参加させるとともにさらなる充実を図るために、負担金の増額についても検討されたい。また、海外研修についても、グローバルな視野を養う見地から上述の研修と同様にさらなる充実を図られたい。


3.ウィニーによる官公庁の情報流出が報じられているが、情報管理については、個人のプライバシーはもちろんのこと、組織の信用、信頼にかかわることであり、セキュリティには入念に調査され、漏えい対策に努められたい。





                 (市民安全部)





                 特記事項なし





                 (市民福祉部)





1.地域型アフタースクール運営事業は、従来各小学校に開設していたものに加え、神戸電鉄小野駅ビル内にも開設する。これは、都市型の公共的施設を利用した学童保育の取り組みとして今後発展が期待できるが、学童保育を希望する市民のニーズに合わせて、さらに充実するよう努力されたい。


2.ハローワークと連携しながら生活保護からの脱却が図れるよう支援するために、就労指導員を置くが、就労の労を取り持つ適切な指導員を設置するとともに、生活保護から一人でも多くの方が脱却できるよう格段の努力をなされたい。


3.介護保険包括支援センターは、4月から動き始めるが、現在65歳以上の介護保険対象者のうち、元気・虚弱の人が1万480人、要介護1、2の認定者が1,480名となっている。月額の保険料金も4,000円を超えることから介護予防サービスの充実に努め、よりよい効果が上がるよう一層の努力をされたい。





                 (地域振興部)





1.樹木が道路上にはみ出している箇所があり、車両の運行や景観の観点からも支障があるため、地元の協力のもと、市としても重機での応援に取り組むなど、引き続き、安全で快適な道路整備を推進されたい。


2.担い手育成総合支援事業については、当該支援協議会を立ち上げ、担い手の育成に努力されているが、その結果として1カ所でも2カ所でもできる限り多くの集落営農組織づくりができるよう、十分に活動していただきたい。


3.遊休農地解消対策事業については、県全土で取り組んでおり、それには地域の農地保全意識が最も重要であるが、復元事業補助金の交付に際しては、成果を残した集落営農に対して交付するなど、補助金のあり方についても検討されたい。


4.産学官ネットワーク推進経費は、3カ年をかけた事業の最後の年であり、少なくとも月に一度は、産・学・官の三者で構成する推進会議を開催して、3カ年の成果をまとめ、内外に発表することができるよう取り組んでもらいたい。また、経費の不足が生じることがあれば、補正予算対応でバックアップする気構えで進められたい。





                 (市民病院)





1.市民病院におけるジェネリック薬品の使用率は、全薬品の5%程度のことであるが、患者が望むなら負担も軽減できるため、効果・効能が同じジェネリック薬品の使用についても積極的に勧められたい。


2.市民病院の室内の一部改修に合わせ屋上緑化も計画されており、病室棟から見える屋上の汚れが気になっていたが、環境はもとより美観上も好ましいと思われるため、今後も計画的に、病院全体の環境、美観整備に努められたい。また、第2駐車場の整備も早期に実施されたい。





                  (会計課)





                 特記事項なし





                  (水道部)





                 特記事項なし





                 (消防本部)





1.救急活動に際してB型肝炎検査等委託料が計上されているが、救急救命をなりわいとする消防職員は、十分訓練を積まれているものの、常に感染の危機と隣り合わせにあり、よくよく注意して危険な任務の遂行にあたられたい。


2.18年度は40立方メートルの容量を持つ防火水槽2基を設置する予定となっているが、水道管の太さ制限のために、消火栓が設置できない地域については、地元と協議の上、積極的に防火水槽の設置を進めるとともに、未設置場所については、速やかにその解消を図られたい。





                 (議会事務局)





                 特記事項なし





                 (農業委員会)





1.標準小作料改定事業経費が計上されているが、今年が3年ごとの見直しの年にあたるために協議会を設置して、契約の目安としての小作料を決めている。改定にあたっては、賃貸借の契約がスムーズに運ぶよう適正な水準額をお示し願いたい。





                (選挙管理委員会)





                 特記事項なし





           (監査・公平・固定資産評価審査委員会)





                 特記事項なし





                 (教育委員会)





1.遠距離通学児童通学費助成事業については、現在、小学生のバス・JR利用者に対して、最高50%の補助をしているが、引き続き、義務教育の観点から負担軽減のために、補助率のアップについて検討されたい。


2.兵庫教育大学連携事業は、小野市にとって人的にも物的にも反映されるとともに、大学の院生にとっても教諭としてのノウハウを学ぶことができるという、双方ともメリットが大きいことから、引き続き、実のある連携事業となるよう努められたい。


3.本年度は全小学校にALT(外国語指導助手)を配置して英語教育に取り組もうとしているが、近隣では先進的な取り組みでもあり大いに注目されている。国際人を育成するためにも、中学校卒業時には簡単な英会話ができるという目標を立てており、今後もその目標達成のため積極的な取り組みを期待する。


4.図書館の図書・資料等購入整備事業については、ベストセラー・売り上げランキング上位の購入、児童コーナー、小野市の歴史コーナー、上田三四二先生のコーナー、最近では脳科学の川島隆太先生のコーナーなど、市民からの要望も多彩であることから、図書の購入に際しては、引き続き、あらゆるジャンルを網羅した多面的で、かつ計画的に購入するよう努力されたい。


5.教職員健康診断事業について、35歳以上が対象となっているが、現代社会は、児童・生徒を取り巻く複雑な社会環境が進んでおり、教職員の心身の健康が生徒指導に大きく影響することから、さらに充実したメンタル面を含めた健康管理を実施されたい。





○議長(井上日吉君)  委員長報告は終わりました。


 ただいまの委員長報告に対して、質疑の希望はありませんか。


              (「なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  委員長報告に対する質疑の希望はありませんので、これにて質疑を終結致します。


 続いて、討論・表決に入りたいと思います。


 これにご異議はありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。


 これより討論・表決に入ります。


 議案第1号 平成18年度小野市一般会計予算について、討論の希望がありますので、発言を許可致します。


 春名良兼議員。


               (春名良兼君 登壇)


○1番(春名良兼君)  日本共産党の春名良兼でございます。


 私は議案第1号 平成18年度小野市一般会計予算案について、反対を致します。


 理由は、この後の議案第15号 小野市国民保護協議会条例の制定のところで詳しく述べますが、国民保護法そのものに賛同できないからであります。


 平成18年度一般会計予算は、子育て支援事業の拡充や先進的な教育事業への取り組みなど評価すべき点が多々ありますが、この予算に反対する理由は、議案第15号 国民保護協議会条例に基づく国民保護対策費予算が12万円と、少額ではありますが計上されているからであります。


 以上、簡単ですが、理由を述べて討論と致します。


○議長(井上日吉君)  これにて、討論を終結致します。


 これより、議案第1号を採決致します。


 本案に対する委員長報告は可決であります。


 本案は、原案のとおり可決することに、賛成の議員の起立を求めます。


                (「起立多数」)


○議長(井上日吉君)  起立多数であります。


 よって、議案第1号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第2号から議案第8号まで、以上7件について、討論の希望はありませんので、これにて討論を終結致します。


 これより、議案7件を一括して採決致します。


 本案は、原案のとおり可決することに、ご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議案第2号から議案第8号まで、以上7件については、原案のとおり可決されました。





            〜日程第3 常任委員会審査報告〜





○議長(井上日吉君)  次に日程第3、各常任委員会審査報告であります。


 去る3月10日の本会議において、各常任委員会に審査を付託致しました、議案第14号から議案第63号まで、及び議案第65号、以上51件を一括議題と致します。


 本案の議事にあたっては、地方自治法第117条の規定により、藤本修造議員は除斥されますので、暫時退席願います。


               (藤本修造議員 退席)


○議長(井上日吉君)  本件について、審査の報告がありましたので、各常任委員長の報告を求めます。


 まず、初めに総務文教常任委員長 吉田成宏議員。


               (吉田成宏君 登壇)


○18番(吉田成宏君)  総務文教常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第14号、議案第18号、議案第26号から議案第32号まで、議案第42号から議案第46号まで、議案第48号、議案第49号、議案第52号及び議案第59号から議案第61号まで、以上20件でございます。


 委員会を、22日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後慎重に審査を致しました。


 なお、議案第14号を審査する過程において、「市民の利便性向上のため電子申請を可能とするものであるが、すべての市民がインターネットサービスを享受できないことから、だれもが平等に行政情報が行き届くよう、紙ベースでの窓口対応を中心に、さらなる市民サービス向上を検討されたい。」との意見があったことを申し添えておきます。


 審査の結果につきましては、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、議案20件について、反対討論はなく、いずれも全会一致でもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、総務文教常任委員会の審査報告と致します。


○議長(井上日吉君)  次に、民生保健常任副委員長 川名善三議員。


                (川名善三君 登壇)


○9番(川名善三君)  民生保健常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第15号から議案第17号まで、議案第19号、議案第20号、議案第33号から議案第38号まで、議案第40号、議案第41号、議案第50号、議案第51号及び議案第53号、以上16件でございます。


 委員会を、22日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後慎重に審査を致しました。


 議案16件を審査する過程において、特に指摘事項はなく、その結果は、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、反対討論はなく、いずれも全会一致でもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、民生保健常任委員会の審査報告と致します。


○議長(井上日吉君)  次に、地域振興常任委員長 鈴垣 元議員。


                (鈴垣 元君 登壇)


○2番(鈴垣 元君)  地域振興常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第21号から議案第25号まで、議案第39号、議案第47号、議案第54号から議案第58号まで、議案第62号、議案第63号及び議案第65号、以上15件でございます。


 委員会を、22日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後慎重に審査を致したわけであります。


 議案15件を審査する過程において、特に指摘事項はなく、その結果は、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、反対討論はなく、いずれも全会一致でもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、地域振興常任委員会の審査報告と致します。


○議長(井上日吉君)  以上で、各常任委員長報告は終わりました。


 ただいまの委員長報告に対して、質疑の希望はありませんか。


              (「なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  各常任委員長報告に対する質疑の希望はありませんので、これにて質疑を終結致します。


 お諮り致します。


 ただいま、議題となっております議案第14号から議案第63号まで、及び議案第65号、以上51件について、これより討論・表決に入りたいと思います。


 これにご異議はありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。


 これより討論・表決に入ります。


 議案第15号 小野市国民保護協議会条例の制定について、議案第16号 小野市国民保護対策本部及び小野市緊急対処事態対策本部条例の制定について、以上2件について討論の希望がありますので、発言を許可致します。


 春名良兼議員。


               (春名良兼君 登壇)


○1番(春名良兼君)  日本共産党の春名良兼でございます。


 私は、議案第15号 小野市国民保護協議会条例の制定について、及び議案第16号 小野市国民保護対策本部及び小野市緊急対処事態対策本部条例の制定について、反対の立場から討論を行います。


 提案理由では、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律「国民保護法」が施行されたことに伴い、小野市国民保護協議会の組織及び運営に関し必要な事項を定めるためとなっています。


 私が本条例に反対する理由は、国民保護法そのものにあります。国民保護法の大もとは2003年6月、政府与党などの賛成多数で強行可決された武力攻撃事態法ですが、これはアメリカが海外で引き起こす戦争に自衛隊を引き込み、その支援活動に罰則つきで国民を動員するという、極めて危険な内容になっています。


 また、国民保護法では、いわゆる日本有事の際に、地方自治体や指定公共機関などに住民の避難計画や救援、復旧などの国民保護計画の策定を義務づけるほか、社会秩序の維持、輸送、通信、国民生活の安定なども含まれます。


 万が一、外部から不当な侵略があった場合や大震災、大規模災害のときに、政府や地方自治体が国民の保護にあたらなければならないのは当然のことです。


 しかし、有事法制における国民保護計画は、災害救助における住民避難計画などとは根本的に違うもので、米軍と自衛隊の軍事行動を最優先するための国民動員計画ということであります。


 政府自身、国会答弁で「災害は地方が主導するものに対し、有事法制は国が主導する。」と説明しています。


 つまり、有事法制に基づく国民保護や避難の計画は米軍や自衛隊が主導するところに最も大きな特徴があるということです。


 今、世界ではイラクへのアメリカ占領支配に反対している国が、国連加盟国191カ国のうち142カ国にもなり、ASEAN諸国では、東南アジア友好協力条約及び非核兵器地帯条約が締結されるなど、世界の流れは国連を中心に大きく平和に向かっています。


 そういう時代であるからこそ、北朝鮮を含めた北東アジアでも平和の流れこそ求められているのです。


 国民保護法とこの法律に基づく地方自治体における協議会の条例化は、防災・防犯、テロの危険、ミサイル攻撃等いろいろな口実をつけたにしても、それは国民保護ではなく、一層国民を危機にさらすものだと言わざるを得ません。


 以上、理由を述べて、討論と致します。


○議長(井上日吉君)  これにて、討論を終結致します。


 これより、議案第15号を採決致します。


 本案に対する委員長報告は可決であります。


 本案は、原案のとおり可決することに、賛成の議員の起立を求めます。


                (「起立多数」)


○議長(井上日吉君)  起立多数であります。


 よって、議案第15号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第16号を採決致します。


 本案に対する委員長報告は可決であります。


 本案は、原案のとおり可決することに、賛成の議員の起立を求めます。


                (「起立多数」)


○議長(井上日吉君)  起立多数であります。


 よって、議案第16号は、原案のとおり可決されました。


 議案第14号、議案第17号から議案第63号まで、及び議案第65号、以上49件について、討論の希望はありませんので、これにて討論を終結致します。


 これより、議案49件を一括して採決致します。


 本案は、原案のとおり可決することに、ご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議案第14号、議案第17号から議案第63号まで、及び議案第65号、以上49件は、原案のとおり可決されました。


 藤本修造議員の入場を願います。


               (藤本修造議員 入場)





              〜日程第4 議選第1号〜





○議長(井上日吉君)  次に、日程第4、議選第1号 北播衛生事務組合議員の選挙について、を議題と致します。


 お諮り致します。


 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定しました。


 お諮り致します。


 議長において、指名することに致したいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議長において指名することに決定しました。


 春名良兼議員


を指名致します。


 お諮り致します。


 ただいま、議長において指名致しました、春名良兼議員を、北播衛生事務組合議員の当選人と定めることに、ご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 よって、ただいま指名致しました、春名良兼議員が、北播衛生事務組合議員に当選されました。





              〜日程第5 議選第2号〜





○議長(井上日吉君)  次に、日程第5、議選第2号 小野加東環境施設事務組合議員の選任について、を議題と致します。


 小野加東環境施設事務組合議員については、議長において指名することに致したいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議長において指名することに決定しました。


 小野加東環境施設事務組合議員に


 加島 淳議員を指名致したいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 よって、小野加東環境施設事務組合議員は、議長指名のとおり加島 淳議員が選任されました。





              〜日程第6 意見書案第1号及び意見書案第2号〜





○議長(井上日吉君)  次に、日程第6、意見書案第1号及び意見書案第2号、以上2件を一括議題と致します。


 意見書案の朗読を省略致しまして、提出者より提案理由の説明を求めます。


 意見書案第1号 「地方の道路整備の促進と財源の確保に関する意見書」について、山中修己議員。


               (山中修己君 登壇)


○4番(山中修己君)  ただいま議題となっております、意見書案第1号 「地方の道路整備の促進と財源の確保に関する意見書」について、提案者を代表して提案理由のご説明を申し上げます。


 意見書の中でも申し上げておりますように、道路は国民生活や経済・社会活動を支える最も基礎的な社会基盤であり、道路網の一層の整備は、広域的な地域間連携、文化交流、商圏の拡大等を促進するとともに、活力と魅力ある地域づくり、安全で快適な生活環境づくりを推進するために必要不可欠であります。


 また、東播磨内陸地域において、広域的な連携や既成市街地と各地域プロジェクト及び周辺都市と連絡する都市基盤の整備は、いまだ不十分な状況にあり、安全・安心で快適な生活環境づくりにおいても、さらに道路整備をしていくことが必要であります。


 よって、国におかれては、道路特定財源の見直し議論がなされる中、制度の趣旨を踏まえつつ、道路特定財源以上に一般財源を充当し、整備を行っている地方の実情を勘案の上、地方における着実な道路整備に向けて、地方への税源移譲も含め、安定的な財源を措置されるよう強く要望するものであります。


 何とぞ、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、意見書案第1号の提案説明と致します。


○議長(井上日吉君)  次に、意見書案第2号 「出資法及び貸金業規制法の改正を求める意見書」について、井上 煕議員。


               (井上 煕君 登壇)


○20番(井上 煕君)  ただいま議題となっております、意見書案第2号 「出資法及び貸金業規制法の改正を求める意見書」について、提案者を代表して提案理由のご説明を申し上げます。


 意見書の中でも申し上げておりますように、個人の破産申し立て件数は、平成14年に20万人に達して以降、15年は24万人、16年は21万人と高水準のまま推移をしております。こうした破産者や多重債務者を生み出す最も大きな原因は異常な高金利であります。


 現在、公定歩合が年0.1%、銀行の貸し出し金利が年2%以下という超低金利の状況であるにもかかわらず、「出資の受け入れ、預り金及び金利等の取り締まりに関する法律」では、29.2%を超える利息の徴収に対して刑事罰の対象としているため、刑事罰の対象とはならない29.2%までの高金利で多くの貸金業者が貸し付けを行っており、債務者が本来支払うべき必要のない利息を支払うことにより、破産や多重債務者に至っております。


 また、「貸金業の規制等に関する法律」のみなし弁済規定は、実態として貸金業者の高金利での貸し付けを助長することになっております。さらに、出資法の特例規定により年54.75%という高金利を適用することが許されております。


 日賦貸金業者(日掛け金融)につきましては、悪質な貸し付け・取り立ての温床となり、その被害が発生しているところであります。


 よって、国におかれましては、市民生活の安定を実現するため、出資法の上限金利を利息制限法の制限金利まで引き下げるとともに、貸金業規制法のみなし弁済規定及び出資法における日賦貸金業者や電話担保金融に対する特例を廃止されるよう強く要望するものであります。


 何とぞ、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、意見書案第2号の提案説明と致します。


○議長(井上日吉君)  以上で、提案理由の説明は終わりました。


 この際、お諮り致します。


 意見書案第1号及び意見書案第2号、以上2件につきましては、議事の順序を省略し、直ちに表決に入りたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。


 これより、意見書案2件を一括して採決致します。


 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 ただいま可決されました、意見書の取り扱いについては、議長に一任いただきたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。





             〜日程第7 意見書案第3号〜





○議長(井上日吉君)  次に、日程第7、意見書案第3号 「公共サービスの安易な民間開放は行わず、充実を求める意見書」についてを議題と致します。


 意見書案の朗読を省略致しまして、提出者より提案理由の説明を求めます。


 鈴垣 元議員。


               (鈴垣 元君 登壇)


○2番(鈴垣 元君)  ただいま提出されております、意見書案第3号 「公共サービスの安易な民間開放は行わず、充実を求める意見書」について、提案者を代表して提案理由のご説明を申し上げます。


 政府は「小さな政府」を口実に、公共サービスの民間開放と公務員の純減を進めております。しかし、効率ばかりを優先させた建築確認の規制緩和、民間開放が耐震強度偽装事件を招いたと言われるように、国民の安全や暮らしに直結する業務の民間開放には慎重な対応が求められます。


 今、政府が導入を急いでいる市場化テスト(官民競争入札)は、民間の要望をもとに、効率化の観点から国と地方のあらゆる業務を対象に競争入札を強要するもので、委託企業が契約のたびに変わることも想定しており、そうなれば、安定的・継続的に求められる水準のサービス提供が困難になることも予想されます。


 しかも、国民や地域住民の暮らしや安全についての国や自治体の責任、公共サービスの内容等についての議論が不十分なままに制度化が進められているところに問題があります。


 企業のもうけの場をつくるだけにならないのか、という声も上がっているようですが、当然だと思います。


 また、こうした民間開放と一体で公務員を減らす目標が決定されておりますが、公正な社会のための公務、公共サービスの提供という点において問題があります。


 「小さな政府」にと言いますが、欧米諸国と比べ日本の公務員の数は決して多くはありません。総務省の調査で、人口当たりの公務員の数は、フランスの3分の1、イギリスの2分の1、アメリカの4割であります。国会答弁で、竹中総務大臣も「日本は非常に小さい部類に入る。」ということを認めております。


 税金のむだ遣いをなくすことや、真の意味での行政の効率化を図ることは当然必要でありますが、住民生活と結びついた公務員の削減は、結局は公共サービスの切り捨てにつながり、国民にとってより大きな負担となって返ってくるものであることを申し上げまして、簡単ですが、趣旨説明とさせていただきます。


 ご賛同、心よりお願い申し上げます。


○議長(井上日吉君)  以上で、提案理由の説明は終わりました。


 この際、お諮り致します。


 意見書案第3号につきましては、議事の順序を省略し、直ちに表決に入りたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。


 これより、意見書案第3号を採決致します。


 本案は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。


                (「起立少数」)


○議長(井上日吉君)  起立少数であります。


 よって、意見書案第3号は否決されました。





        〜日程第8 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書〜





○議長(井上日吉君)  次に、日程第8、各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査に関する件について、それぞれの委員長より、会議規則第98条第1項及び第2項の規定により、お手元に配付致しております一覧表のとおり、閉会中の継続調査を致したい旨の申し出がありました。


 お諮り致します。


 各常任委員長並びに議会運営委員長より申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付すことに決定して、ご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、各常任委員長並びに議会運営委員長より申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付すことに決定しました。





                〜閉 会 宣 告〜





○議長(井上日吉君)  これにて、本会議に付議された案件の審議は、全部終了致しました。


 よって、今期定例会は、これにて閉会致します。





                〜議長あいさつ〜





○議長(井上日吉君)  閉会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、25日間にわたり、終始慎重にご審議いただき、ここに全議案を滞りなく議了し、閉会の運びとなりましたことは、市政のためまことにご同慶にたえません。


 ここに議員各位のご精励に対し、深く敬意を表する次第であります。


 特に、予算特別委員会につきましては、長時間にわたって慎重な審査を賜りましたご精励に対し、深く感謝を申し上げる次第であります。


 今後とも開かれた議会を目指し、議会の活性化、円滑な議会運営に皆様方の一層のご指導、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げる次第であります。


 また、市長を始め市当局各位におかれましては、真摯なる態度で、審議にご協力いただき、感謝致しますとともに、その過程で述べられました議員各位の意見等につきましては、今後の市政執行に十分反映されますよう、希望するものであります。


 間もなく新年度を迎えるわけでございますが、議員各位、並びに市長始め当局の皆様方におかれましては、健康に十分ご留意いただきまして、市政伸展のため、一層のご活躍を賜りますようお願い申し上げまして、まことに簡単粗辞ではございますが、閉会のごあいさつと致します。


 どうもありがとうございました。





                〜市長あいさつ〜





○市長(蓬莱 務君)  第342回市議会定例会の閉会にあたりまして、一言、お礼かたがたごあいさつを申し上げます。


 議員各位には、今期定例会に上程致しておりました、平成18年度各会計予算を始め、平成17年度会計補正予算、条例の制定など重要案件につきまして、終始、熱心かつ慎重にご審議を賜り、いずれも原案どおり可決、ご決定を賜りました。心から厚くお礼申し上げます。


 殊に今期定例会では、予算特別委員会におきまして、連日にわたり熱心にご審査を賜りましたご精励に対しまして、衷心より敬意を表したいと存じます。


 ご決定をいただきました新年度予算は、提案説明でも申し上げましたように、「市民第一主義」の基本理念に基づき、市民の声に真摯に耳を傾け、常に現状に満足することなく、自己変革をし続ける小野市でありたいという思いを念頭に置き、福祉、教育、都市基盤のさらなる充実を目指した積極型予算と致しております。


 特に、一つには「子育て支援など福祉・教育の充実」、二つには「活力と賑わいの創生」、三つには「安全・安心のまちづくり」、四つには「協働と参画の実践」、五つには「“ガーデニングシティおの”の推進」、そして加えて六つには「さらなる行財政改革の推進」の六つを最重点項目として編成しておりまして、今後とも市民生活に必要不可欠な施策、事業を計画的かつ円滑に、そして積極的に推進してまいります。


 さて、会期中、議案の審議に際しまして、また、一般質問等を通じまして、議員各位から多くのご意見、そしてまた、ご提言を賜りました。


 例えば、明るい長寿社会の実現と保健福祉の向上に資する活動が期待される一方で、その衰退傾向が懸念される市内老人クラブの現状について、小野市が持つそのポテンシャルの高さから期待される新たな工業団地の造成など、今後の小野市の夢あるハード計画について、深刻な医師不足など自治体病院を取り巻く環境が厳しさを増す中、これからの市民病院の経営のあり方などについて、オープンからわずか2年で来場者が実に80万人も達しようとしている、また達しました白雲谷温泉ゆぴかの今後の施設整備計画や管理運営方針などについて、障害者自立支援法の施行など大きな転換期を迎え、これからの福祉施策を担っていく市の役割、あるいはその体制の充実などについて、人口減少時代の到来が叫ばれる昨今、小野市がオンリーワンで取り組む少子化対策や子育て支援、あるいは教育施策の充実についてなど、これら以外にも多くのご意見をいただきました。


 これらのご意見、ご提言の趣旨につきましては、これを真摯に受けとめ、十分尊重し、今後の市政運営にあたってまいる所存でございます。


 さて、地方自治体を取り巻く環境は、社会経済のグローバル化、急速な情報化の進展、人々の価値観の多様化、ますます厳しさを増す財政環境、そして、少子高齢社会の急速な到来などの大転換期を迎え、好むと好まざるとにかかわらず、自治体間競争が避けて通れない時代を迎えております。


 しかも、その変化のスピードは、まさにドッグイヤーからマウスイヤーと言われる中にあって、単に生き残るだけではなく、勝ち残るためには、絶えず柔軟に、そして社会のさまざまな変化に敏感かつ迅速に対応していくことが求められているわけであります。


 今期本会議において、自治体間競争についてのご質問をいただきましたが、自治体間競争とは、言いかえれば、「もし住民が自由に住みたいまちを選ぶとすれば、どのまちに住みたいか」ということであり、そこに住む人たち、すなわち小野市に住んでおられる方々のために、我がふるさと小野市を「住み良いまち」「誇りに思えるまち」にしていくことが求められているわけであります。


 私は市長就任以来、「行政もまさに経営」であるとの観点から、「より高度で、より高品質なサービスを、いかに低コストで提供するか」を追及し、従来の延長線上ではなく、常に「ゼロベースでの発想でチャレンジ」し続けることを理念として、その経営戦略「四つの柱」を構築し、行政経営を一貫して進めているところであります。


 まず一つ目は、市民イコール顧客ととらえた「顧客満足度志向」であります。二つ目は、何をやっているのではなく、何をもたらしたかという「成果主義」であります。三つ目は、まさにここしかないという小野らしさを追求する「オンリーワン」であり、そして四つ目は、言われてからやるのでなく、言われる前にやる「後手から先手管理」への転換であります。


 そして、その目指す行動指針は、「3C・3Sの成果の追求」であります。すなわち「3C」の一つ目のCは、CustomersatisfactionのC、「市民イコール顧客」ととらえた「顧客満足度志向」の徹底であります。


 二つ目のCは、CollaborationのC、市民参加型社会の創造を目指した仕組みというものを構築し、市民とともに新たな協働による成果を追求する「参画と協働の推進」であり、三つ目のCは、ChallengeのCであり、今までこうであったという前例踏襲型から脱却し、かつ、かくあらねばならぬという固定観念にとらわれない「新たな創造と変革」にチャレンジするという「3つのCのさらなる展開」であります。


 さらには、3Sの徹底であります。一つ目のSがSpeedのS、つまり情報を素早くキャッチして、迅速に処理できる仕組みというものを構築することであります。二つ目のSはSafetyのSであります。安全安心への取り組みに対する全職員の意識改革であり、三つ目のSはSpecialtyのS、ネガティブではなく、ポジティブシンキングの行政のプロを目指す人材育成であります。


 既に配付を申し上げております、平成18年度の市長方針どおり、今期、2期8年目を迎え、引き続き「行政もまさに経営である」という一貫した基本理念を踏襲しつつ、「変えよう小野、変わろう小野市」という就任当初の思いから、さらに「もっと変えよう小野、もっと変わろう小野市」へと、その思いを新たにして、全力で市政運営に邁進してまいる所存であります。


 そして、その目指す新たな行動指針は、「い、ろ、は」と「3C・3Sの成果の追求」であります。


 「い、ろ、は」の「い」は、「意識改革なくして行動なし」であります。先ほども申し上げましたが、今までは本当にこうであったという前例踏襲型から脱却し、かくあらねばならんという固定観念から脱却する、まさに「破壊と創造」であります。意識改革というのは、目標を持ったときから始まると思います。


 「い、ろ、は」の「ろ」は、「論ずるより行動」であります。私の信条は「経験こそ我が最良の教訓」でありますが、頭で考え、認識として知っているということは、目の前を通り過ぎる紙芝居のようなものであります。人は自ら行動し、厳しい体験をして、体得していく過程の中から正しい判断や生き方ができると、私は確信を致しております。


 認識ではなく、体験こそ重要であると考えております。「出る杭は打たれるのではなく、出ない杭は地中で腐るしかない」という、そのような思いで、新たな創造と変革にチャレンジをしてまいりたいと思っております。


 そして、「い、ろ、は」の「は」は、「反省なくして改善なし」であります。小野市では行政経営の管理手法として、「方針管理制度(TQC)」を導入致しておりますが、結果とそのプロセスを評価し、PDCAのマネジメントサイクルを展開する方針管理制度は業務遂行上の基本であり、全国の自治体に先駆けて小野市が採用したわけであります。


 そして、TMの実践であります。すなわち仕事と時間を管理するわけでありますが、まず計画を立てて、業務を遂行することにより、結果として問題点が顕在化して、その業務の遂行において後手から先手管理へつながることであります。


 この「い、ろ、は」と「3C・3Sの成果の追求」を新たな行動指針と致しまして、「もっと変えよう小野、もっと変わろう小野市」という新たな決意で行政運営に邁進する所存でありますので、議員各位のさらなるご支援、そしてまたご協力を賜りますよう、重ねてお願いを申し上げます。


 最後になりましたが、議員各位には今後も健康に十分ご留意されまして、市政伸展のため、さらなるご協力、そしてご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。


 ありがとうございました。


                 (拍  手)





               閉会 午後2時27分