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兵庫県 小野市

平成17年第341回定例会(第4日12月20日)




平成17年第341回定例会(第4日12月20日)





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 │                                            │


 │        第341回小野市議会(定例会)会議録                  │


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 │               平成17年12月20日(火)(第4日)          │


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 │                 開  議  午 後 1時30分            │


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   第1 諸報告          (1)例月出納検査結果報告書   (1件)


                   (2)陳情書           (1件)


   第2 議案第69号〜議案第75号、     各常任委員会審査報告、


      議案第79号〜議案第84号      同審査報告に対する質疑、


                         討論、表決


   第3 議員提出議案第2号          上程、提案説明、


                         質疑(委員会付託省略)


                         討論、表決


   第4 意見書案第8号            上程、提案説明


                         (議事順序省略)、表決


   第5 意見書案第9号            上程、提案説明


                         (議事順序省略)、表決


   第6 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書





2 本日の会議に付した事件


   日程第1 諸報告        (1)例月出納検査結果報告書   (1件)


                   (2)陳情書           (1件)


   日程第2 議案第69号〜議案第75号、   各常任委員会審査報告、


        議案第79号〜議案第84号    同審査報告に対する質疑、


                         討論、表決


   日程第3 議員提出議案第2号        上程、提案説明、


                         質疑(委員会付託省略)


                         討論、表決


   日程第4 意見書案第8号          上程、提案説明


                         (議事順序省略)、表決


   日程第5 意見書案第9号          上程、提案説明


                         (議事順序省略)、表決


   日程第6 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書





3 議事順序


   開  議  (午後 1時30分)


   開議宣告


   諸報告


   議案第69号〜議案第75号


   議案第79号〜議案第84号


   議員提出議案第2号


   意見書案第8号


   意見書案第9号


   各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書


   閉会宣告  (午後 2時26分)





4 会議に出席した議員(19名)


   1番  春名 良兼


   2番  鈴垣  元


   3番  藤本 修造


   4番  山中 修己


   5番  松本 義博


   6番  河合 俊彦


   7番  竹内  修


   8番  加島  淳


   9番  川名 善三


  10番  井上 日吉


  11番  掘井 算満


  12番  河島喜代美


  13番  藤原  健


  14番  松本 英昭


  15番  石田喜久男


  16番  松井 精史


  18番  吉田 成宏


  19番  横山 四郎


  20番  井上  煕





5 会議に欠席した議員・説明員


   な   し





6 議事に関係した事務局職員


   議会事務局長    井上 元和


   議会事務局係長   河合 拓哉


   臨時職員      松井 純子





7 会議に出席した説明員(15名)


   市長        蓬莱  務


   助役        井上 嘉之


   収入役       小塩 慶明


   技監        横山 正雄


   総合政策部長    小林 清豪


   総務部長      萩原 絹夫


   市民安全部長    上田 芳敬


   市民安全部次長   栗山 定己


   市民福祉部長    上月 良男


   地域振興部次長   森本  孝


   市民病院事務部長  藤田 久好


   水道部長      藤本  優


   消防長       田中 眞司


   教育長       陰山  茂


   教育次長      藤田  季





8 会議に付した事件


 1.議員提出議案


議員提出議案2号 小野市議会議員定数条例の一部を改正する条例


意見書案第 8号 改造エアガン対策の強化を求める意見書


意見書案第 9号 「庶民増税」に関する意見書








                 午後 1時30分


                〜開 議 宣 告〜





○議長(井上日吉君)  これより4日目の会議を開きます。


 それでは、お手元に配付致しております、議事日程に基づき、会議を進めてまいります。


 これより日程に入ります。





               〜日程第1 諸報告〜





○議長(井上日吉君)  日程第1、諸報告であります。


 監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、例月出納検査結果報告書1件が提出されており、その写しをお手元に配付致しております。


 次に、12月16日までに受け付けました陳情書は、お手元に配付のとおり1件であります。


 以上の件について、それぞれその写しをお手元に配付致しております。


 以上で、諸報告を終わります。





            〜日程第2 常任委員会審査報告〜





○議長(井上日吉君)  次に日程第2、各常任委員会審査報告であります。


 去る12月14日の本会議において、各常任委員会に審査を付託致しました、議案第69号から議案第75号まで、及び議案第79号から議案第84号まで、以上13件を一括議題と致します。


 本件について、審査の報告がありましたので、各常任委員長の報告を求めます。


 まず、初めに総務文教常任委員長 吉田成宏議員。


               (吉田成宏君 登壇)


○18番(吉田成宏君)  総務文教常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第69号から議案第73号まで、議案第79号、議案第80号及び議案第84号、以上8件であります。


 委員会を、去る16日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後慎重に審査を行いました。


 議案8件を審査する過程において、特に指摘事項はなく、その結果は、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、反対討論はなく、いずれも全会一致でもって、可決・承認すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、総務文教常任委員会の審査報告と致します。


○議長(井上日吉君)  次に、民生保健常任委員長 藤本修造議員。


                (藤本修造君 登壇)


○3番(藤本修造君)  民生保健常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第73号、議案第74号、及び議案第81号から議案第83号まで、以上5件であります。


 委員会を、去る16日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後慎重に審査を致したわけであります。


 議案5件を審査する過程において、特に指摘事項はなく、その結果は、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、反対討論はなく、いずれも全会一致でもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、民生保健常任委員会の審査報告と致します。


○議長(井上日吉君)  次に、地域振興常任委員長 鈴垣 元議員。


                (鈴垣 元君 登壇)


○2番(鈴垣 元君)  地域振興常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第73号及び議案第75号、以上2件であります。


 委員会を、去る16日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後慎重に審査を行いました。


 議案2件を審査する過程において、特に指摘事項はなく、その結果は、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、議案2件について反対討論はなく、いずれも全会一致でもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、地域振興常任委員会の審査報告と致します。


○議長(井上日吉君)  以上で、各常任委員長報告は終わりました。


 ただいまの委員長報告に対して、質疑の希望はありませんか。


              (「なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  各常任委員長報告に対する質疑の希望はありませんので、これにて質疑を終結致します。


 お諮り致します。


 ただいま、議題となっております議案第69号から議案第75号まで、及び議案第79号から議案第84号まで、以上13件について、これより討論・表決に入りたいと思います。


 これにご異議はありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。


 これより討論・表決に入ります。


 議案第69号から議案第75号まで、及び議案第79号から議案第84号まで、以上13件について、討論の希望はありませんので、これにて討論を終結致します。


 これより、議案13件を一括して採決致します。


 本案は原案のとおり可決・承認することに、ご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議案第69号から議案第75号まで、及び議案第79号から議案第84号まで、以上13件について、原案のとおり可決・承認されました。





            〜日程第3 議員提出議案第2号〜





○議長(井上日吉君)  次に、日程第3、議員提出議案第2号を議題と致します。


 議案の朗読を省略致しまして、提出者より提案理由の説明を求めます。


 議員提出議案第2号 小野市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について、川名善三議員。


               (川名善三君 登壇)


○9番(川名善三君)  ただいま議題となっております、議員提出議案第2号につきまして、提案者を代表して、提案理由のご説明を申し上げます。


 議員提出議案第2号 小野市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定につきましては、議員有志のご賛同を得まして、提案するものであります。


 つきましては、提案者を代表して趣旨の説明を申し上げ、議員各位のご賛同を賜りたいと存じます。


 その内容につきましては、小野市議会の議員定数を20人から18人に改めるものであり、その附則において、この条例案は公布日以後、初めてその期日を告示される一般選挙から施行しようとするものであります。


 以下、今回の提案に至った経緯を申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。


 議員定数の削減につきましては、議員の中からさまざまな住民の意思を市政に反映するためには、議員定数は現行の20人のまますべきとの意見があります。


 しかし、私は小野市においては情報の発信と受信のIT化を初めとした、広報公聴システムが進展し、市民要望もスムーズに受けとめられる体制が充実していることもあり、これら小野市の現状に即した議員定数のあり方を検討する時期が到来したと考えるものであります。


 あわせて、行財政改革を率先して推進する議会の立場として、議員定数削減は単なる予算の削減のみを目的とするものではなく、小野市議会がかつて県下の市議会に先駆け、定数の削減に取り組んだ英断を踏まえ、今再びこの議員定数の削減に取り組むことにより、市民の皆さんや行政に対し、その模範的な姿勢を示すものであると考えるものであります。


 よって、次回の選挙が19年4月に予定されていることなどを考慮し、今定例会に提案することになった次第であります。


 以上、簡単ではありますが、議員各位のご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明と致します。


○議長(井上日吉君)  提案理由の説明は終わりました。


 ただいまの説明に対し、質疑の希望はありませんか。


              (「なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  議員提出議案第2号について、質疑の希望はありませんので、これにて質疑を終結致します。


 ただいま、議題となっております議員提出議案第2号について、お諮り致します。


 本件については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに討論・表決に入りたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。


 これより討論・表決に入ります。


 討論の希望がありますので、発言を許可致します。


 鈴垣 元議員。


○2番(鈴垣 元君)  日本共産党の鈴垣でございます。私は提出されております「小野市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定」について、反対の立場から討論を行います。


 このたびの削減案は、議員定数を現行の20名から18名に削減しようとするもので、区長会の削減要望を受けて、議員総会を2回開いて審議し、多数決の結果提出されたもので、形の上ではルールに沿ったものであるというふうに思います。


 しかし、私は議員総会における審議は、「議会の役割とはどういうものなのか」「議員定数の削減がどういう意味を持っているのか」などについて、十分な審議が尽くされたとは思っておりません。余りにも結論を急ぎ過ぎたのではないでしょうか。


 そこで、議会の役割について再確認したいと思うのであります。地方自治体は、執行機関である首長(市長)と議事機関である議会で構成され、ともに住民の直接選挙で選ばれます。両者はそれぞれの権限を持ち、相互にチェックアンドバランスの関係を保ちつつ、地方自治機関としての役割を果たすとされています。


 そして、地方議会の基本的な機能としては、一つは住民の意思を代表する機能、二つには自治立法権に基づく立法機能、三つには執行機関に対する批判・監視機能であるとされており、議会が住民の代表機関にふさわしく、役割を果たすことが求められております。


 こうした議会としての役割を果たすのに、小野市の20人の議員定数が多いのか少ないのかであります。議員定数の根拠は、地方自治法に定められた法定定数であります。法定定数は、人口規模に応じて定められており、5万人以上10万人未満は30人、5万人未満2万人以上は26人です。小野市は条例で定められた際の人口が5万人以下であったので、法定定数は26人のままになっておりますが、地方自治法に基づけば30人なんであります。


 小野市の議員定数20人は、全国の同規模市と比べても最も少ない市の部類に入っており、これ以上削減するのは、議会本来の役割から考えて、議会自ら議会の責任を放棄するものと言っても言い過ぎではありません。


 私は、議員定数が削減されることによって予想される弊害について、5点指摘したいと思うのであります。


 一つは、今、小野市議会は議会の活性化に取り組んでおります。私は議会の活性化とは、議会本来の役割を果たすことと解釈しておりますが、定数削減は確実に不活性化に向かうと思うのであります。


 二つ目は、討議の場が不活発になるということであります。常任委員会など今でも不活発であるのに、議員の数が減って、活発になるということは絶対にありません。


 三つ目は、女性や若い人など多様な人材が議会に進出することによって、議会の活性化は図られますが、定数の削減はこのことに逆行します。こうした人たちが出にくくなるということであります。


 四つ目は、議員定数の減少は、議員間の牽制力が弱まり、特定議員のボス化や横暴な議会運営の傾向が強まりやすいことから、地方政治が毒される可能性が大きいということが指摘されております。


 五つ目は、強力な権限を持つ首長、市長に対し、批判・監視機能が低下する。その結果、馴れ合い政治やゆがんだ議会になりやすいということが指摘されているのであります。


 これらデメリットと言われるものに対し、メリットは何かといえば、議員報酬が2人分減るということだけであります。その代償として、地方自治に重要な役割を担う議会の力を弱めてよいのかが問われているのであります。


 私は区長会に対してもお伺いしたいのであります。それは、こうした議会の役割を十分理解された上で、地域の住民に諮り、住民の総意として議員削減の要望書を提出されたのかどうかということであります。


 区長会が議員削減を要望されている理由は、「議員の姿が見えない」ということと、「経費の節減」であろうと思います。「議員が何をしているのか、姿が見えない」と言われる批判には、議員は真摯に反省し、議会本来の役割を果たす努力とともに、議会の役割をよく知っていただく努力をするしかありませんが、議員数を減らせばなお見えなくなるのは確かであります。


 「経費節減」については、ツケが後になって市民に回ってくる議員定数の削減ではなく、やるなら全国同規模市の中で高い水準にある議員報酬の引き下げをやるべきであります。


 このことを申し上げまして、私の討論と致します。


 議員各位の賛同をよろしくお願い申し上げます。


○議長(井上日吉君)  賛成討論はありませんか。


 石田喜久男議員。


○15番(石田喜久男君)  新生クラブの石田でございます。新生クラブは、本議案に対し賛成を表明致します。


 新生クラブでは、本議案を真摯にとらえ、回を重ね十二分に検討し、協議してまいりました。議員定数を何人にするかは、その最大数は法により定められておりますが、人口、面積等勘案しまして、さらには、現在の国政、社会状況、民意、議員報酬、公務員の純減政策、小野市の職員数など考えられる限りの状況を検討、協議致しまして、最終穏当と思われる2人削減、18名の定員が妥当であると結論をしたところでございます。


 議員には一つに、市民の意思を市政に反映すること、一つにチェック機能を十分生かすことは必要・要求されており、これらが低下することがないよう、全員が切磋琢磨、努力しまして、地方分権時代の重責を担える議会活動に邁進してまいります。


 議員各位には、この趣旨を十分ご理解していただきまして、ご賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


○議長(井上日吉君)  ほかに討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  これにて、討論を終結致します。


 これより、議員提出議案第2号を採決致します。


 本案は原案のとおり可決することに、賛成の議員の起立を求めます。


                (起 立 多 数)


○議長(井上日吉君)  起立多数であります。


 よって、議員提出議案第2号は、原案のとおり可決されました。





             〜日程第4 意見書案第8号〜





○議長(井上日吉君)  次に、日程第4、意見書案第8号 「改造エアガン対策の強化を求める意見書」を議題と致します。


 意見書案の朗読を省略致しまして、提出者より提案理由の説明を求めます。


 井上 煕議員。


               (井上 煕君 登壇)


○20番(井上 煕君)  ただいま議題となっております、意見書案第8号 「改造エアガン対策の強化を求める意見書」について、提案者を代表して提案理由のご説明を申し上げます。


 意見書の中でも申し上げておりますように、本年、通りすがりの者や対向車両などに対して、改造エアガンにより発砲するという事件が相次いで発生し、大きな社会問題となっております。


 エアガン自体は違法ではなく、所持も違法ではありませんが、改造により威力を増すことによって、大変危険な武器・凶器となっております。


 警察庁は事件の続発を受けて、10月11日、各都道府県警察に対して、改造エアガンに対する取り締まりの強化等の通達を出しておりますが、単に警察による取り締まり強化のみならず、関連する業界団体による自主規制の強化や、販売店等への指導強化など、多角的・総合的に改造エアガンによる事件の再発防止に全力を挙げるべきであります。


 よって、国におかれましては、改造エアガンによる事件対策を早急に講じるよう要望するものであります。


 何とぞ、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、意見書案第8号の提案説明と致します。


○議長(井上日吉君)  以上で、提案理由の説明は終わりました。


 この際、お諮り致します。


 意見書案第8号につきましては、議事の順序を省略し、直ちに表決に入りたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。


 これより、意見書案第8号を採決致します。


 本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、本案は原案のとおり可決されました。


 ただいま可決されました、意見書の取り扱いについては、議長に一任いただきたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。





             〜日程第5 意見書案第9号〜





○議長(井上日吉君)  次に、日程第5、意見書案第9号 「庶民増税に関する意見書」を議題と致します。


 意見書案の朗読を省略致しまして、提出者より提案理由の説明を求めます。


 鈴垣 元議員。


                (鈴垣 元 登壇)


○2番(鈴垣 元君)  ただいま議題となっております、意見書案第9号 「庶民増税に関する意見書案」についての趣旨説明を行います。


 意見書案にもありますように、政府税制調査会は11月25日、2006年度税制改正答申を小泉首相に提出、これを受けて、政府与党は今月15日、2006年度税制大綱を決定しました。


 内容は、2007年度からの所得税、住民税の定率減税全廃による3.3兆円の増税を盛り込んだもので、この影響は年収500万円のサラリーマン4人家族の平均世帯で年間3万5,000円の増税となるものであります。


 もともと定率減税は1999年、当時の小渕首相が恒久的な減税だとして、法人税の税率引き下げ等とあわせ、実施してきたものであります。


 政府税調が廃止の理由として挙げている景気が回復してきたというのは、バブル期を上回る市場空前の利益を上げている自動車産業を始めとした大企業であって、対照的に民間サラリーマンの給与総額は減り続けているのが実態であります。


 国税庁の民間給与の実態調査では、定率減税を導入した1999年以降、6年連続でマイナスとなり、1998年の水準から見ると、現在21兆円も落ち込んでおります。


 また、厚生労働省の国民生活基礎調査でも、「生活が苦しい」と答えた世帯は、過去最悪の55.8%に上っているのであります。


 また、この15日に日銀が発表した統計によりますと、この1年で家計の金融資産のうち現金・預貯金が4.4兆円減り、その反対に株式投資信託は29兆円増えております。


 既に預貯金のない世帯は、全世帯のうち2割を超えておりますけれども、庶民の家計が預貯金を取り崩す一方、大資産家が投資によって資産を大幅に積み増している実態がここにあらわれております。


 増税を言うなら、定率減税と時を同じくして引き下げた大企業向けの法人税や株式売買に対する優遇税制、所得税の最高税率50%から37%への大幅な引き下げにより、ますます格差を広げている一握りの高額所得者の税率を元に戻すのが先ではないでしょうか。


 私はこのたびの増税計画は余りにも不公平であり、道理のないものだと思うのであります。


 以上、市民の代表であり、庶民の代表である議員各位のご賛同を心よりお願いして、私の趣旨説明と致します。


○議長(井上日吉君)  以上で、提案理由の説明は終わりました。


 この際、お諮り致します。


 意見書案第9号につきましては、議事の順序を省略し、直ちに表決に入りたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。


 これより、意見書案第9号を採決致します。


 この表決は、起立によって行います。


 本案は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。


                (起 立 少 数)


○議長(井上日吉君)  起立少数であります。


 よって、意見書案第9号は否決されました。





   〜日程第6 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書〜





○議長(井上日吉君)  次に、日程第6、各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査に関する件について、それぞれの委員長より、会議規則第98条第1項及び第2項の規定により、お手元に配付致しております一覧表のとおり、閉会中の継続調査を致したい旨の申し出がありました。


 お諮り致します。


 各常任委員長並びに議会運営委員長より申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付することに決定して、ご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 よって、各常任委員長並びに議会運営委員長より申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付すことに決定しました。





                〜閉 会 宣 告〜





○議長(井上日吉君)  これにて、本会議に付議された案件の審議は、全部終了致しました。


 よって、今期定例会は、これにて閉会致します。





                〜議長あいさつ〜





○議長(井上日吉君)  閉会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、21日間にわたり、終始慎重にご審議いただき、ここに全議案を滞りなく議了し、閉会の運びとなりましたことは、市政のためにまことにご同慶にたえません。


 ここに議員各位のご精励に対し、深く敬意をあらわす次第であります。


 特に、決算特別委員会の委員各位におかれましては、決算審査にあたり、長時間にわたって慎重な審査を賜りましたご精励に対し、深く感謝を申し上げる次第であります。


 また、先ほどは各議員の英断のもと、次期一般選挙から議員定数を18名とすることに決定致しました。


 正職員が市民100人当たり0.636人と県下最少人数で行政運営にあたっている中、市議会としても相生市と同数ではありますが、県下最少の18人で議会として権能を発揮することは、議員の誇りであります。


 今後とも開かれた議会を目指し、議会の活性化、円滑な議会運営に皆様方の一層のご指導、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げる次第であります。


 また、市長を始め市当局各位におかれましては、真摯なる態度で、審議にご協力いただき、感謝致しますとともに、その過程で述べられました議員各位の意見等につきましては、今後の市政執行に十分反映されますよう、希望するものであります。


 さて、いよいよ本年も残すところあと10日余りとなり、寒さも一段と厳しさを増してまいりましたが、議員各位、並びに市長始め当局におかれましては、健やかによき新春をお迎えくださるよう心から祈念致しまして、閉会のごあいさつと致します。


 どうもありがとうございました。





                〜市長あいさつ〜





○市長(蓬莱 務君)  第341回市議会定例会の閉会にあたりまして、一言、お礼かたがたごあいさつを申し上げます。


 議員各位には、今議会におきまして上程致しておりました補正予算議案を始め、条例議案、人事案件など17件の議案について、慎重にご審議を賜り、いずれも原案どおり可決、ご決定を賜りました。心より厚くお礼申し上げます。


 また、先ほどは市議会議員定数条例の改正議案を、議員自らが主体的に上程され、そして、可決をされました。小野市を取り巻く環境や時勢というものを十分認識される中で、議会改革を推進していこうという、その姿勢とご英断に対しまして、心から深く敬意を表するところであります。


 さて、会期中、議案の審議や一般質問等を通じまして、議員各位から多くのご意見、そしてまたご提言を賜りました。


 例えば、新たに始まる高校入試選抜制度や、小・中学校の連携教育事業、さらには小野中学校と小野東小学校の改築計画など教育施策について、障害者自立支援法の運用に伴う今後の市の取り組みや、鳥インフルエンザ感染防止対策、そして少子化対策などの保健・福祉施策について、また、成果と報酬がまさに連動しない社会から、連動するような社会へという公務員制度改革や、「おの総合計画夢プラン」の進捗状況についてなど、その他にも多くのご意見等をいただきました。


 これらのご意見やご提言の趣旨につきましては、今後の市政執行に生かしながら、引き続き、その運営にあたってまいる所存でございます。


 さて、年の瀬も押し迫り、今年も残すところあとわずかとなってまいりました。この1年を振り返ってみますと、海外においては過去数十年で最悪の被害に見舞われたアメリカ南部への超大型ハリケーンの襲来、犠牲者が7万人を超えたパキスタンの大地震、また国内でもJR福知山線の脱線事故で死者が100人を超えるなど、暗いニュースが1年を覆いましたが、その一方で、2,200万人が訪れたあの愛知万博の開催や紀宮様のご結婚という明るい話題もございました。


 そのような中、この小野市におきましても、今年、兵庫県大会で4年連続優勝を致しました旭丘中学校女子駅伝チームが、一昨日、千葉県で開催された全国中学校駅伝大会において、都道府県代表の48校、地元の千葉は2校出ている関係で48校になりますが、そのような参加する中で、過去最高の3位に入賞するという素晴らしいニュースがありました。


 先ほどの議長の話もありましたように、本当に市民に明るい話題と勇気を与えていただきました。多くの子供たちもやればできるという、そのような思いをされたのではないかと、本当にすごいことをやってくれました。


 私は心から子供たちに、「よくやった」と、そして市民とともに万歳三唱を致したいと、こんな思いでございます。


 また、市政の推進の面では、小野市は昭和29年の市制発足以来、50周年の節目を迎え、21世紀のさらなる飛躍を市民の皆さんとともに誓いました。その記念式典は、市民活動の拠点として今年3月にオープンした「うるおい交流館エクラ」で行われましたが、このエクラでは、指定管理者制度という新しい制度をいち早く導入し、その企画から実施まですべてNPOとボランティアの手で運営されておりまして、今では数多くの交流や取り組みが始まっております。3月20日以来、わずか9カ月で約18万人、間もなく20万人にもなろうとしているわけであります。


 このような施設が、これだけの短期間の間に、しかも市民の手で、このような活性化が図れるということは、まさに称賛に値するのではないかと、その方々にも敬意と感謝を申し上げる次第であります。


 また、兵庫県下の市では初めて乳幼児医療費の無料化を、これまでの「3歳未満」から「小学校就学前」まで拡大したほか、他都市に先駆けて、AED(自動体外式除細動器)を、市内すべての公共施設で対応できるよう、33カ所にいち早く配備を致しました。


 さらに、小野市教育行政の顧問に就任していただきました、あの東北大学の川島隆太教授の科学的脳研究を参考に実施しております、能を鍛える「おの検定」が全国的に脚光を浴びたほか、「おのガーデニングボランティア」がみどりの章を受賞するなど、今年度の重点施策であります「協働と参画の実践」、二つには「子育て支援など福祉の充実」、三つには「安全・安心の充実、四つには「夢と希望に満ちた教育の展開」、そしてボランティアによる「ガーデニングシティおのの推進」に対する積極的な取り組みの成果があったところであります。


 さきの日本経済新聞社による全国718都市の行政改革度総合評価において、小野市が全国規模別都市ランキングで第1位の評価を得たことや、全国からの行政視察が、今年に入ってから実に60件近くに上っていることは、まさにこれら小野市の行政経営の結果が多くの協力のもとになされ、そして、客観的に評価を得ているものであると思っております。


 加えて、今年度実施された国勢調査の速報結果が昨日、兵庫県統計課から公表されましたが、近隣の西脇市、三木市、加西市、そして来年3月に発足する3町が合併します加東市においても、いずれも人口減少にある中で、小野市の人口はわずかではありますが、唯一増加を致しております。


 その増加している市は28市中10市であります、町でいいますと24町の中で5町であります。両方合わせまして52の市町のうち15、すなわち、約28%がわずかに人口が増えていると、こういう実態であります。


 また、今回の国勢調査において、市制施行以来初めて小野市の人口が、決して加西市と張り合っているわけではございませんが、加西市の人口を初めて少し上回る結果と、つまり逆転したということになります。


 これらのことなども、多くの方々に認めていただいているあらわれではないかと考えております。


 このように、今年も実り多い年であったと思いますが、ご承知のとおり、一段と厳しさを増す財政運営、地方分権の進展に伴う地域間競争など、地方行政を取り巻くその環境は、大きく変わりつつあります。


 新しい年におきましても、私はこれら時代の変革にスピーディに、そしてフレキシブルに対応し、「安全・安心なまち」「美しいまち」、そして「だれもが住みたいと思うまち」の実現に向け、職員とともに全力でチャレンジをし続けることをここにお誓いを申し上げるところであります。


 今後とも、議員各位のさらなるご支援、ご協力を賜りますよう、お願いを申し上げます。


 ところで、北条鉄道の件につきましては、既に新聞報道等でご存じかと思いますが、約5カ月間もの空白期間を置き、そして混乱を生じておりましたけれども、結果的には、私の抗議も受けていただいたと認識致しておりますが、先日15日に開かれました株主総会と取締役会において、事業主体の加西市長が正式に社長に就任されました。私は一体この5カ月間のこの混乱は何だったのかと、そのような思いを持っております。


 小野市の北条鉄道に対する方針につきましては、先日この議場において説明させていただき、議員全員のご理解をいただいているところでありますが、現在、資金凍結をしております同鉄道への財政支援については、株主として経営再建策の内容やその成果、そして加西市が3カ月以内に立ち上げるという支援協議会の動向を見きわめた上で、状況によっては、全面撤退を視野に入れ、判断を致したいと考えております。


 改めて皆様のご理解を賜りますようお願いを致します。


 最後になりましたが、師走に入り、厳しい寒さが続いております。議員各位にはくれぐれも健康にご留意されまして、輝かしい新年をお迎えいただきますことをご祈念申し上げますとともに、今期定例会に賜りましたご精励に重ねてお礼を申し上げまして、閉会のあいさつとさせていただきたいと思います。


 ありがとうございました。


                 (拍  手)





               閉会 午後2時26分