議事ロックス -地方議会議事録検索-


兵庫県 小野市

平成17年第340回定例会(第4日 9月29日)




平成17年第340回定例会(第4日 9月29日)





 ┌────────────────────────────────────────────┐


 │                                            │


 │        第340回小野市議会(定例会)会議録                  │


 │                                            │


 │                                            │


 │                                            │


 │              平成17年9月29日(木)(第4日)            │


 │                                            │


 │                 開  議  午 後 1時30分            │


 └────────────────────────────────────────────┘





 
   第1 議案第50号、            各常任委員会審査報告、


      議案第56号〜議案第66号      同審査報告に対する質疑、


                         討論、表決


   第2 意見書案第5号〜意見書案第7号    一括上程、提案説明


                         (議事順序省略)、表決


   第3 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書





2 本日の会議に付した事件


   日程第1 議案第50号、          各常任委員会審査報告、


        議案第56号〜議案第66号    同審査報告に対する質疑、


                         討論、表決


   日程第2 意見書案第5号〜意見書案第7号  一括上程、提案説明


                         (議事順序省略)、表決


   日程第3 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書





3 議事順序


   開  議  (午後 1時30分)


   開議宣告


   議案第50号


   議案第56号〜議案第66号


   意見書案第5号〜意見書案第7号


   各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書


   閉会宣告  (午後 2時03分)





4 会議に出席した議員(19名)


   1番  春名 良兼


   2番  鈴垣  元


   3番  藤本 修造


   4番  山中 修己


   5番  松本 義博


   6番  河合 俊彦


   7番  竹内  修


   8番  加島  淳


   9番  川名 善三


  10番  井上 日吉


  11番  掘井 算満


  12番  河島喜代美


  13番  藤原  健


  14番  松本 英昭


  15番  石田喜久男


  16番  松井 精史


  18番  吉田 成宏


  19番  横山 四郎


  20番  井上  煕





5 会議に欠席した議員・説明員


   な   し





6 議事に関係した事務局職員


   議会事務局長    井上 元和


   議会事務局係長   河合 拓哉


   臨時職員      松井 純子





7 会議に出席した説明員(14名)


   市長        蓬莱  務


   助役        井上 嘉之


   収入役       小塩 慶明


   技監        横山 正雄


   総合政策部長    小林 清豪


   総務部長      萩原 絹夫


   市民安全部長    上田 芳敬


   市民福祉部長    上月 良男


   地域振興部次長   森本  孝


   市民病院事務部長  藤田 久好


   水道部長      藤本  優


   消防長       田中 眞司


   教育長       陰山  茂


   教育次長      藤田  季





8 会議に付した事件


 1.議員提出議案


 意見書案第5号 アスベスト対策を求める意見書


 意見書案第6号 リフォーム詐欺から高齢者等を守るための対策強化を求める意見書


 意見書案第7号 自治体病院の医師確保対策を求める意見書





                午後 1時30分





                〜開 議 宣 告〜





○議長(井上日吉君)  これより4日目の会議を開きます。


 日程に先立ち、ご報告致します。


 河合俊彦議員から遅刻の旨、届け出がありましたので、ご報告致します。


 それでは、お手元に配付致しております、議事日程に基づき、会議を進めてまいります。


 これより日程に入ります。





            〜日程第1 常任委員会審査報告〜





○議長(井上日吉君)  日程第1、各常任委員会審査報告であります。


 去る9月22日の本会議において、各常任委員会に審査を付託致しました、議案第50号、及び議案第56号から議案第66号まで、以上12件を一括議題と致します。


 本件について、審査の報告がありましたので、各常任委員長の報告を求めます。


 まず、はじめに総務文教常任委員長 吉田成宏議員。


               (吉田成宏君 登壇)


○18番(吉田成宏君)  総務文教常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第50号、議案第56号、議案第60号、議案第61号、及び議案第63号から議案第65号まで、以上7件であります。


 委員会を、去る27日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後慎重に審査を行いました。


 なお、議案第50号を審査する過程において、「投票は国民の権利でもあり義務でもある。投票率100%を目指して学校教育において選挙の重要性を指導するなど、あらゆる観点から投票率アップに向け努力されたい。」


 また、議案第56号を審査する過程において、「小野東小学校、小野中学校の校舎改築に向けて、児童・生徒が快適な環境で勉学に集中できるよう用地取得を初め、早期に対応策を検討されたい。」


 また、「学校改築などの大きなプロジェクトの振興にあたっては、年度途中で国庫補助金を辞退することがないよう、執行管理などのマニュアルを整備されたい。」


 また、議案第60号を審査する過程において、「指定管理者の指定手続について、市民の代表である議会が関与できるよう、議会への事業報告書の提出、兼業の禁止など今後明文化されるよう検討されたい。」との意見があったことを申し添えておきます。


 審査の結果については、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、議案7件について、反対討論はなく、いずれも全会一致でもって、可決・承認すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、総務文教常任委員会の審査報告と致します。


○議長(井上日吉君)  次に、民生保健常任委員長 藤本修造議員。


                (藤本修造君 登壇)


○3番(藤本修造君)  民生保健常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第56号から議案第59号まで、及び議案第66号、以上5件でございます。


 委員会を、去る27日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後慎重に審査を致したわけであります。


 なお、議案第56号を審査する過程におきまして、「水害対策非常用サイレン整備事業は、平成16年に台風23号の被害を受けた粟生地区を対象としているが、市は設置するものの災害時の操作は自治会が行うことになっている。事前の操作方法はもとより、住民への啓発、防災訓練についても指導の徹底を図られたい。」


 また、「東条川、万勝寺川、山田川、前谷川周辺のハザードマップの作成を予定しているが、住民に配布するだけでなく、災害が発生した際には、どのように行動するかなどのマップの見方、使い方を市民に周知徹底を図るとともに、災害に強い小野市をつくっていただきたい。」


 また、議案第57号を審査する過程におきまして、「特定入所者介護サービスは、10月から居住費、食事費が原則自己負担となり、市民の間には全額自己負担で経費が高くなるという意識が先行している。所得によっては、減額する場合もあるため、市民に正確な情報が届くよう啓発に努められたい。」との意見があったことを申し添えておきます。


 審査の結果については、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、議案5件について、反対討論はなく、いずれも全会一致でもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、民生保健常任委員会の審査報告と致します。


○議長(井上日吉君)  次に、地域振興常任委員長 鈴垣 元議員。


                (鈴垣 元君 登壇)


○2番(鈴垣 元君)  地域振興常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第56号及び議案第62号、以上2件でございます。


 委員会を、去る27日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後慎重に審査を致したわけであります。


 審査の結果については、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、議案2件について、反対討論はなく、全会一致でもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、地域振興常任委員会の審査報告と致します。


○議長(井上日吉君)  以上で、各常任委員長報告は終わりました。


 ただいまの委員長報告に対して、質疑の希望はありませんか。


              (「なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  各常任委員長報告に対する質疑の希望はありませんので、これにて質疑を終結致します。


 お諮り致します。


 ただいま、議題となっております議案第50号、及び議案第56号から議案第66号まで、以上12件について、これより討論・表決に入りたいと思います。


 これにご異議はありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 よって、そのように決定しました。


 これより討論・表決に入ります。


 議案第50号、及び議案第56号から議案第66号まで、以上12件について、討論の希望はありませんので、これにて討論を終結致します。


 これより、議案12件を一括して採決致します。


 本案は原案のとおり可決・承認することに、ご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議案第50号、及び議案第56号から議案第66号まで、以上12件は、原案のとおり可決・承認されました。





         〜日程第2 意見書案第5号〜意見書案第7号〜





○議長(井上日吉君)  次に、日程第2、意見書案第5号から意見書案第7号まで、以上3件を一括議題と致します。


 意見書案の朗読を省略致しまして、提出者より提案理由の説明を求めます。


 意見書案第5号 「アスベスト対策を求める意見書」について、鈴垣 元議員。


               (鈴垣 元君 登壇)


○2番(鈴垣 元君)  ただいま議題となっております、意見書案第5号 「アスベスト対策を求める意見書」について、提案者を代表して提案理由のご説明を申し上げます。


 意見書の中でも申し上げておりますように、アスベスト(石綿)製品を過去に製造していた企業の従業員や家族、工場周辺の住民がアスベストによると思われる中皮腫や肺がんで死亡した事例が相次いで報告されております。


 アスベスト被害に対する国民の不安は非常に高まっており、正確な情報を求める声が強くなっております。


 また、アスベストが原因とされる健康被害を受けながら、労災補償されていない労働者や、さらには家族・周辺住民の被害者からも救済を求める声が相次いでおります。


 よって、国・政府に対し、「アスベスト問題に関する関係省庁会議」を格上げして、総理大臣を本部長とするアスベスト対策本部を設置し、政府を挙げてアスベスト対策を推進するなど、国民の安全を確保し、被害者の救済を進めるための包括的な取組みを早急に実施するよう強く要望するものであります。


 何とぞ、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、意見書案第5号の提案説明と致します。


○議長(井上日吉君)  次に、意見書案第6号 「リフォーム詐欺から高齢者等を守るための対策強化を求める意見書」について、石田喜久男議員。


               (石田喜久男君 登壇)


○15番(石田喜久男君)  ただいま議題となっております、意見書案第6号 「リフォーム詐欺から高齢者等を守るための対策強化を求める意見書」について、提案者を代表して提案理由のご説明を申し上げます。


 意見書の中でも申し上げておりますように、認知症など判断能力の不十分な高齢者をねらって、不要なリフォーム工事を契約させ、法外な代金を請求・だまし取る「リフォーム詐欺」が大きな社会問題になっております。


 そうした犯罪行為の横行を許さないため、あらゆる法律・制度を駆使し、関係機関が連携して悪質業者を摘発すること、及び再発防止への早急な取組み強化が求められているところであります。


 よって、国におかれては?成年後見制度の普及・活用を図ること、?建設業法を見直すこと、?建築士法を見直すこと、?「日本司法支援センター」の出張相談を積極的に実施すること、?悪質リフォームを対象にした取締法規の制定を検討することなど、高齢者等を「リフォーム詐欺」から守るため、上記項目を早急に実施するよう強く要望するものであります。


 何とぞ、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、意見書案第6号の提案説明と致します。


○議長(井上日吉君)  次に、意見書案第7号 「自治体病院の医師確保対策を求める意見書」について、山中修己議員。


               (山中修己君 登壇)


○4番(山中修己君)  ただいま議題となっております、意見書案第7号 「自治体病院の医師確保対策を求める意見書」について、提案者を代表して提案理由のご説明を申し上げます。


 意見書の中でも申し上げておりますように、自治体病院は地域医療の中核として、高度医療、特殊医療、小児医療、夜間救急、輪番制二次救急医療等多くの不採算部門を担いつつ、医療提供体制の確保と医療水準の向上に努めているところであります。


 しかしながら、昨年4月から実施されている新たな医師臨床研修制度の必修化に伴う大学による医師の引き上げや、医師の地域偏在、診療科偏在等により、地域医療を担う医師の不足が深刻化しております。


 特に、小児科や産婦人科については、過酷な勤務条件、医療訴訟の多さなどの要因により、医師希望者が減少しており、医師の確保が極めて困難な状況にあります。


 当小野市民病院においても、やむなく本年6月に産婦人科を廃止したところであります。このような医師不足は全国的な課題となっております。


 よって、国におかれましては、都道府県、大学、学会、医師会等との連携のもと、早急に抜本的な医師確保対策を講じるよう強く要望するものであります。


 何とぞ、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、意見書案第7号の提案説明と致します。


○議長(井上日吉君)  以上で、提案理由の説明は終わりました。


 この際、お諮り致します。


 意見書案第5号から意見書案第7号まで、以上3件につきましては、議事の順序を省略し、直ちに表決に入りたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。


 これより、意見書案3件を一括して採決致します。


 本案は、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、本案は原案のとおり可決されました。


 ただいま可決されました、意見書の取り扱いについては、議長に一任いただきたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。





    〜日程第3 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書〜





○議長(井上日吉君)  次に、日程第3、各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査に関する件について、それぞれの委員長より、会議規則第98条第1項及び第2項の規定により、お手元に配付致しております一覧表のとおり、閉会中の継続調査を致したい旨の申し出がありました。


 お諮り致します。


 各常任委員長並びに議会運営委員長より申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付すことに決定して、ご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 よって、各常任委員長並びに議会運営委員長より申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付すことに決定しました。





                〜閉 会 宣 告〜





○議長(井上日吉君)  これにて、本会議に付議された案件の審議は、全部終了致しました。


 よって、今期定例会は、これにて閉会致します。





                〜議長あいさつ〜





○議長(井上日吉君)  閉会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、22日間にわたり、終始慎重にご審議いただき、ここに全議案を滞りなく議了し、閉会の運びとなりましたことは、市政のためにまことにご同慶にたえません。


 ここに議員各位のご精励に対し、深く敬意を表する次第であります。


 このたびは、平成16年度一般会計、特別会計及び企業会計の決算審査のため、決算特別委員会が設置され、閉会中も引き続き、ご審査をお願いすることとなりましたが、今後とも委員各位のご精励をお願い申し上げる次第であります。


 今後とも開かれた議会を目指し、議会の活性化、円滑な議会運営に皆様方の一層のご指導、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げる次第であります。


 また、市長を初め市当局各位におかれましては、真摯なる態度で、審議にご協力いただき、感謝致しますとともに、その過程で述べられました議員各位の意見等につきましては、今後の市政執行に十分反映されますよう、希望するものであります。


 日ごとに夏の暑さも和らぎ、秋のさわやかな季節を迎え、議員各位、並びに市長初め当局の皆様方におかれましては、何とぞ、ご自愛の上、市政進展のため、一層のご活躍を賜りますようお願い申し上げます。


 終わりになりましたが、報道関係各位のご協力に対し、厚く御礼申し上げ、まことに簡単粗辞ではございますが、閉会のごあいさつと致します。


 ありがとうございました。





                〜市長あいさつ〜





○市長(蓬莱 務君)  本日、第340回市議会定例会が閉会されるにあたりまして、一言、お礼かたがたごあいさつを申し上げます。


 今月8日の議会開会以来、議員各位には上程致しておりました案件につきまして、慎重にご審議をいただき、それぞれ原案のとおり可決、ご決定を賜りました。厚く御礼を申し上げます。


 なお、平成16年度各会計の決算認定につきましては、決算特別委員会におきまして、閉会中の継続審査をお願いすることになりましたが、何とぞよろしくお願い申し上げます。


 さて、今期定例会におきまして議員各位からご審議いただきました案件につきまして、また、一般質問等を通じまして、多くの貴重なご意見・ご提言をいただきました。


 まず、ジャンボタニシやブラックバスなどの特定外来生物による生態系への影響や農作物等への被害を防止するための対策について、新たな工業団地の造成や企業誘致のほか、KDDI所有地の跡地利用の構想など、これからの小野市の魅力ある都市基盤の整備について、地域の生涯学習の拠点施設であるコミュニティセンターの役割とそのあり方について、さらには「官から民へ」という時代の流れの中で、住民自らが地域を活性化するための活動の場であります地域づくり協議会の今後の展望について、生ごみの堆肥化やごみの減量対策など、地球環境を守る社会の仕組み、そしてまた、そのシステムづくりについて、先進国の中でも実に40%という極めて低い我が国の食料自給率問題、加えて農業後継者対策等について多くのご意見をいただいたところでございます。


 これらの趣旨を真摯に受けとめ、さらに住み良い小野市のまちづくりのために、生かしてまいる所存でございます。


 さて、国におきましては、衆議院議員総選挙での自民党圧勝を受けた特別国会が召集され、第三次小泉内閣が発足致しました。小泉首相はさきの所信表明演説において、郵政民営化を初め財政構造改革、政府系金融機関の改革、国と地方の税財源を見直す、いわゆる「三位一体」の改革、さらには、国家公務員の削減などを課題に挙げ、「これらの構造改革を断行し、政府の規模を大胆に縮減する」、すなわち「小さな政府を目指す」との決意を表明されております。


 我々地方自治体と致しましても、一段と厳しさを増す財政運営、地方分権の進展に伴う地域間競争など、さまざまな課題に直面する中で、時代の変革などに対応した効率の良いまちづくりのための施策を、常々申し上げておりますように、まさに白紙、すなわちゼロベースの発想で見直し、「新たな創造と変革」をさらに進めていくことが不可欠であり、また、その成果が問われる時代でもあります。


 なお、先ほど申し上げましたように、国では国家公務員の定員の純減目標の設定と総人件費の削減を目指しておりますが、小野市におきましては、既に先手管理としてONPM計画(Ono New Personnel Management Plan)を進め、一定期間の正規職員の採用を見送り、そしてまた、小野市型期限付嘱託職員制度の導入のほか、従来型の「正職員」だけの採用にとらわれない、「時間買取型人材」や「知識買取型人材」など、多様な人材を活用しての業務展開を実践していることは、既に皆様方もご承知のとおりであります。


 私は従来から、まさに「行政も経営である」と申し上げております、大切なことは一つには、「より高度でより高品質なサービスをいかに低コストで提供するか」ということと、二つには「官と民の役割分担をいかに再構築するか」ということであります。


 その結果、現在小野市では市民100人当たりの正職員数は、県下28市中で最少となっております。この最も少ない職員数で多くの事業をこなしているところであり、先般の職員研究発表会でも見られるように、職員一人ひとりの仕事に対するモチベーションの高揚、そしてまたプレゼンテーション能力の向上、加えて職務遂行能力のレベルアップが図られていることを、まさに実証し、その成果を上げているところであります。


 そのような中、当市の議員定数につきましても、先般議長より全議員に説明がなされ、取り巻くその背景を十分理解された上で、議員自らが主体的に、そしてその事実をもってそれぞれの定数の再検討をされるようでありまして、このことは極めて意味のあることであると認識をしておりますと同時に、常に市民の立場で考え、そして、行動をされようとしておられるその主体的姿勢に対しましても、敬意を表するところであります。


 これから、来年度の予算編成に向けて、施策の方向性などを検討する段階に入ってまいりますが、社会経済情勢や市の財政状況は近隣市と比較して少しは良好であるとはいうものの、ますます厳しさを増すことには変わりありません。先ほども申し上げましたが、私は引き続き「新たな創造と変革」に向けて、市議会と行政がまさに両輪で、さらなるチャレンジをし続けていくことが必要であると考えておりますので、議員各位のご理解とそしてまたご支援を賜りますようにお願いを申し上げます。


 いよいよ秋たけなわの好季節を迎えますが、議員各位におかれましては、今後ともご壮健でますますご活躍されますことを祈念し、あわせまして、今期定例会に賜りましたご精励に重ねて感謝を申し上げまして、閉会のあいさつとさせていただきたいと思います。


 ありがとうございました。


                 (拍  手)





               閉会 午後2時03分