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兵庫県 小野市

平成17年第339回定例会(第4日 6月22日)




平成17年第339回定例会(第4日 6月22日)





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 │                                            │


 │       第339回小野市議会(定例会)会議録                   │


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 │              平成17年6月22日(水)(第4日)            │


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 │                 開  議  午 後 1時30分            │


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   第1 諸報告             (1)例月出納検査結果報告書(1件)


                      (2)陳情書        (1件)


   第2 議案第36号〜議案第46号      各常任委員会審査報告、


      議案第49号             同審査報告に対する質疑、


                         討論、表決


   第3 意見書案第2号〜意見書案第4号    一括上程、提案説明


                         (議事順序省略)、表決


   第4 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書





2 本日の会議に付した事件


   日程第1 諸報告           (1)例月出納検査結果報告書(1件)


                      (2)陳情書        (1件)


   日程第2 議案第36号〜議案第46号    各常任委員会審査報告、


        議案第49号           同審査報告に対する質疑、


                         討論、表決


   日程第3 意見書案第2号〜意見書案第4号  一括上程、提案説明


                         (議事順序省略)、表決


   日程第4 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書





3 議事順序


   開  議  (午後 1時30分)


   開議宣告


   諸報告


   議案第36号〜議案第46号


   議案第49号


   意見書案第2号〜意見書案第4号


   各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書


   閉会宣告  (午後 2時19分)





4 会議に出席した議員(19名)


   1番  春名 良兼


   2番  鈴垣  元


   3番  藤本 修造


   4番  山中 修己


   5番  松本 義博


   6番  河合 俊彦


   7番  竹内  修


   8番  加島  淳


   9番  川名 善三


  10番  井上 日吉


  11番  掘井 算満


  12番  河島喜代美


  13番  藤原  健


  14番  松本 英昭


  15番  石田喜久男


  16番  松井 精史


  18番  吉田 成宏


  19番  横山 四郎


  20番  井上  煕





5 会議に欠席した議員・説明員


   な   し





6 議事に関係した事務局職員


   議会事務局長    井上 元和


   議会事務局係長   河合 拓哉


   臨時職員      松井 純子





7 会議に出席した説明員(14名)


   市長        蓬莱  務


   助役        井上 嘉之


   収入役       小塩 慶明


   技監        横山 正雄


   総合政策部長    小林 清豪


   総務部長      萩原 絹夫


   市民安全部長    上田 芳敬


   市民福祉部長    上月 良男


   地域振興部次長   森本  孝


   市民病院事務部長  藤田 久好


   水道部長      藤本  優


   消防長       田中 眞司


   教育長       陰山  茂


   教育次長      藤田  季





8 会議に付した事件


 議員提出議案


意見書案第2号 地方議会制度の充実強化に関する意見書


意見書案第3号 地方六団体改革案の早期実現に関する意見書


意見書案第4号 住民基本台帳の閲覧制度の早期見直しを求める意見書








                 午後 1時30分





                〜開 議 宣 告〜





○議長(井上日吉君)  これより4日目の会議を開きます。


 それでは、お手元に配付致しております、議事日程に基づき、会議を進めてまいります。


 これより日程に入ります。





               〜日程第1 諸報告〜





○議長(井上日吉君)  日程第1、諸報告であります。


 監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、例月出納検査結果報告書1件が提出されております。


 次に、6月15日までに受け付けました陳情書は、お手元に配付のとおり1件であります。


 以上の件について、それぞれその写しをお手元に配付致しております。


 以上で、諸報告を終わります。





            〜日程第2 常任委員会審査報告〜





○議長(井上日吉君)  日程第2、各常任委員会審査報告であります。


 去る6月16日の本会議において、各常任委員会に審査を付託致しました、議案第36号から議案第46号まで及び議案第49号、以上12件を一括議題と致します。


 本件について、審査の報告がありましたので、各常任委員長の報告を求めます。


 まず、はじめに総務文教常任委員長 吉田成宏議員。


               (吉田成宏君 登壇)


○18番(吉田成宏君)  総務文教常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第37号、議案第39号から議案第43号まで、議案第45号及び議案第49号、以上8件でございます。


 委員会を、去る20日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後慎重に審査を行いました。


 なお、議案第37号を審査する過程において、「自動体外式除細動器(AED)の購入費として1,240万円の補正予算が計上されているが、購入にあたっては市民病院の選定委員会が機種選考を行い、随意契約をしたいとされている。AEDは今後広く全国的にも普及すべき緊急用機器のため、機種選定には他市との連携も考慮の上、選定が望まれる。」


 また、議案第49号において、「一般職員においては17年度より人事評価制度が導入されているところであるが、特別職においては評価基準がないことから、成果の報償については、常勤の特別職は一体的な取り扱いとなるよう検討されたい。」との意見があったことを申し添えておきます。


 審査の結果については、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、議案第39号及び議案第49号については、反対討論があり、採決の結果、賛成多数をもって可決すべきものと決定した次第であります。


 また、残り6議案については、反対討論はなく、いずれも全会一致でもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、総務文教常任委員会の審査報告と致します。


○議長(井上日吉君)  次に、民生保健常任委員長 藤本修造議員。


                (藤本修造君 登壇)


○3番(藤本修造君)  民生保健常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第36号、議案第38号、議案第44号及び議案第46号、以上4件であります。


 委員会を、去る20日に開催し、慎重に審査を致したわけであります。


 なお、議案第46号を審査する過程において、「病室内での事故により損害賠償を支払うことになったが、今後このような事故が起きないよう対処するため、病室内にいる患者が操作するブラインドやカーテンなどについては、日頃から十分に点検整備をしておくとともに、引き続き、全職員がチェック機能を働かせ、細部にわたるきめ細かなサービスに徹せられたい。」との意見があったことを申し添えておきます。


 審査の結果については、お手元の委員会審査報告書のとおりでありまして、議案4件について反対討論はなく、いずれも全会一致でもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、民生保健常任委員会の審査報告と致します。


○議長(井上日吉君)  次に、地域振興常任委員長 鈴垣 元議員。


                (鈴垣 元君 登壇)


○2番(鈴垣 元君)  地域振興常任委員会の審査のご報告を申し上げます。


 当委員会に付託されました案件は、議案第37号、1件であります。


 委員会を、去る20日に開催し、当局から詳しく説明を受け、その後慎重に審査を致したわけであります。


 なお、議案を審査する過程において、特に指摘事項はなく、その結果はお手元の委員会審査報告書のとおりでありまして反対討論はなく、全会一致でもって、可決すべきものと決定した次第であります。


 何とぞ、議員各位におかれましては、当委員会の決定にご賛同賜りますようお願い申し上げまして、地域振興常任委員会の審査報告と致します。


○議長(井上日吉君)  以上で、各常任委員長報告は終わりました。


 ただいまの委員長報告に対して、質疑の希望はありませんか。


              (「なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  各常任委員長報告に対する質疑の希望はありませんので、これにて質疑を終結致します。


 お諮り致します。


 ただいま、議題となっております議案第36号から議案第46号まで、及び議案第49号、以上12件について、これより討論・表決に入りたいと思います。


 これにご異議はありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。


 これより討論・表決に入ります。


 議案第39号 小野市税条例の一部を改正する条例の制定について、討論の希望がありますので、発言を許可致します。


 鈴垣 元議員。


               (鈴垣 元君 登壇)


○2番(鈴垣 元君)  日本共産党の鈴垣でございます。私は議案第39号 小野市税条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場から討論を行います。


 このたびの条例改正は、国の地方税法改正を受けて行われるもので、主なものは、「65歳以上の高齢者のうち、前年の合計所得が125万円以下の方の個人住民税の非課税措置を平成18年から段階的に縮小し、2年後の平成20年より廃止する」というものであります。


 非課税措置の廃止によって、新たに課税対象になる人は500人、廃止による税収額は約450万円ということであります。平均すれば、対象者1人当たり9,000円の増税ですが、これだけではありません。住民税非課税措置の廃止により介護保険料の段階区分にも影響を与え、保険料アップとなります。小野市で影響を受ける高齢者は740人と推定されています。


 また、地方税法の改正により、定率減税が半減することから、税負担は雪だるま式の負担増となり、高齢者の生活を直撃するのは確かであります。


 本来、非課税措置というのは、担税力がない、または著しく薄弱である住民に、税負担を求めることは租税政策上適当でないことから、これまで非課税とされてきたものであり、「現役世代との税負担の公平を確保する」として、高齢者の非課税措置を廃止するのは趣旨にも反するものであります。


 一部にお年寄りは裕福だという風潮がありますが、それはごく一部のこと。近年、医療・介護など高齢者をめぐる社会保障制度は後退をし続けており、ある程度の蓄えもなければ年もとれないのが実態であります。


 安心して老後を迎えられない状況をつくり出しながら、非課税措置まで廃止することに賛成することは到底できることでありません。


 以上、今議案に反対する理由を述べました。


 議員各位におかれましては、ハートフルシティ小野市の議会としてご同意くださいますようお願いし、討論と致します。


○議長(井上日吉君)  これにて、討論を終結致します。


 これより、議案第39号を採決致します。


 本案に対する委員長報告は可決であります。


 本案は原案のとおり可決することに、賛成の議員の起立を求めます。


                (「起立多数」)


○議長(井上日吉君)  起立多数であります。


 よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。


 続いて、討論であります。


 議案第49号 特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例及び小野市教育長の給与及び旅費等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、討論の希望がありますので、発言を許可致します。


 鈴垣 元議員。


               (鈴垣 元君 登壇)


○2番(鈴垣 元君)  日本共産党の鈴垣でございます。私は議案第49号 特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例及び小野市教育長の給与及び旅費等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場から討論を行います。


 提案によりますと、助役、収入役及び教育長の期末手当を、平成14年6月より行政改革の一環として減額措置してきたものを廃止し、全額支給に戻すということであります。その理由として、市民1人当たりの基金残高・市債残高が県内自治体の中で上位にあるなど、健全財政が維持されていること、新しくオープンした「白雲谷温泉ゆぴか」や「うるおい交流館エクラ」の利用状況が好調なこと、「市民安全部」創設による犯罪件数の減少など、小野市が推進してきたところの各種施策が成功し、いずれも順調に推移していることが上げられております。


 私は、この議案に反対する理由は市民感情等から見て、今の時点でこうした措置が適当ではないと思うからであります。


 行革の一環として減額措置をとったと言われておりますが、行革の一環なら元に戻すことはないと思うのであります。私の記憶する平成14年当時は、「不良債権処理」が強引に進められる中、リストラ・倒産・仕事の減少などによる失業者の増大と、それに伴う家計収入の減少等、先の見えない大不況の真っただ中にあり、こうした状況に左右されない公務員の優位さが指摘されておりました。そうした背景があって、市長以下の特別職、議員、職員の減給が行われてきたと私は理解しております。


 そうした面から見て、現在の状況はどうか。確かに一部の企業では最高の収益を上げ、景気も上向いているようですが、その中で働く労働者はパートや派遣社員など不安定雇用が激増し、市民の家計収入は一向に回復していないのが実態であります。


 市役所職員にしましても、数回にわたる減給がありましたが、今後も人事院勧告による減給は予定されております。小野市の市政運営・財政運営が比較的健全に推移している点について、私も市長以下特別職の皆さんの努力と頑張りに負うところは大きいと思っております。


 しかし、それだけではなく、有償・無償のボランティアの皆さんをはじめとした市民の理解と協力、市役所職員の努力と頑張りがあったからではないでしょうか。


 厳しい状況の中でも、市民・職員一丸となってより良い小野市を目指して頑張っているときに、行政の最高幹部である特別職の減額措置を廃止し元に戻すことは、せっかくのやる気に水を差すことにならないのか、このことを心配するのであります。


 以上、簡単ですが、私の反対の理由を述べ、議員各位におかれましては、市民の代表にふさわしい態度を表明されることを期待して、討論と致します。


○議長(井上日吉君)  これにて、討論を終結致します。


 これより、議案第49号を採決致します。


 本案に対する委員長報告は可決であります。


 本案は原案のとおり可決することに、賛成の議員の起立を求めます。


                (「起立多数」)


○議長(井上日吉君)  起立多数であります。


 よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第36号から議案第38号まで、議案第40号から議案第46号まで、以上10件については、討論の希望はありませんので、これにて討論を終結致します。


 これより、議案10件を一括して採決致します。


 本案は原案のとおり可決・承認することに、ご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、議案第36号から議案第38号まで、議案第40号から議案第46号まで、以上10件は原案のとおり、可決・承認されました。





        〜日程第3 意見書案第2号〜意見書案第4号〜





○議長(井上日吉君)  次に、日程第3、意見書案第2号から意見書案第4号まで、以上3件を一括議題と致します。


 意見書案の朗読を省略致しまして、提出者より提案理由の説明を求めます。


 意見書案第2号 地方議会制度の充実強化に関する意見書について、山中修己議員。


               (山中修己君 登壇)


○4番(山中修己君)  ただいま議題となっております、意見書案第2号 地方議会制度の充実強化に関する意見書について、提案者を代表して提案理由のご説明を申し上げます。


 意見書の中でも申し上げておりますように、平成5年の衆・参両議院における地方分権推進決議以降、地方分権一括法の施行や市町村合併に伴う地方自治に係る地勢図の変化など、地方議会を取り巻く環境は近時大きく変化してきております。


 また、今日、三位一体の改革などが進められている中で、税財政面での自己決定権が強まれば、それに伴い議会の執行機関に対する監視機能を強化し、自ら住民のための政策を発信していかなければならないのは必然であります。


 このような中で、二元代表制のもとでの地方議会の役割は一層その重要性を増していることから、住民自治の代表機関である議会の機能のさらなる充実とその活性化を図ることが強く求められております。


 よって、国におかれては、地方議会制度の規制緩和・弾力化はもとより、?議長に議会招集権を付与すること、?委員会にも議案提出権を認めること、?議会に附属機関の設置を可能とすることなど、地方議会の機能強化及びその活性化のため、抜本的な制度改正が図られるよう強く求めるものであります。


 何とぞ、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、意見書案第2号の提案説明と致します。


○議長(井上日吉君)  次に、意見書案第3号 地方六団体改革案の早期実現に関する意見書について、井上 煕議員。


               (井上 煕君 登壇)


○20番(井上 煕君)  ただいま議題となっております、意見書案第3号 地方六団体改革案の早期実現に関する意見書について、提案者を代表して提案理由のご説明を申し上げます。


 意見書の中でも申し上げておりますように、地方六団体は「基本方針2004」に基づく政府からの要請により、昨年8月に地方分権の理念に沿った三位一体の改革を実現すべく、地方六団体の総意として、その改革案を小泉内閣総理大臣に提出したところであります。


 しかしながら、昨年11月の「三位一体の改革について」の政府・与党合意の税源移譲案はその移譲額を平成16年度分を含め、おおむね3兆円とし、その約8割を明示したものの、残りの約2割については、平成17年度中に検討を行い、結論を得るとし、多くの課題が先送りされ、真の地方分権改革とは言えない状況であります。


 よって、政府においては平成5年の衆・参両議院による地方分権推進に関する全会一致の国会決議をはじめ、地方分権一括法の施行といった国民の意思を改めて確認し、真の「三位一体の改革」の実現を図るため、残された課題等について、地方六団体の提案を十分踏まえ、改革案の実現を強く求めるものであります。


 何とぞ、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、意見書案第3号の提案説明と致します。


○議長(井上日吉君)  次に、意見書案第4号 住民基本台帳の閲覧制度の早期見直しを求める意見書について、川名善三議員。


               (川名善三君 登壇)


○9番(川名善三君)  ただいま議題となっております、意見書案第4号 住民基本台帳の閲覧制度の早期見直しを求める意見書について、提案者を代表して提案理由のご説明を申し上げます。


 意見書の中でも申し上げておりますように、現在、個人情報保護に関する法整備の進展とともに、行政機関のみならず民間事業者においても、より適切な個人情報の保護を図ることが喫緊の課題となっております。


 しかしながら、本年4月から個人情報保護法が全面施行された中にあって、市町村の窓口において住民基本台帳法第11条により、氏名、住所、生年月日、性別の4情報が原則としてだれでも大量に閲覧できる状況にあります。


 住民基本台帳制度は、昭和42年制定以来、住民の利便の増進、国及び地方公共団体の行政の合理化を目的とし、居住関係を公証する唯一の公簿として、広く活用されてきたところであります。


 しかし、近年では閲覧制度を悪用した悪徳商法や不幸な犯罪事件が多発しており、住民基本台帳法第11条による閲覧制度が現実として市民の権利を著しく侵害しつつあり、自治体独自の取組みでは補いきれない課題を生じさせております。


 住民を保護すべき自治体としては、現行の閲覧制度のもとでは、こうした事態への対応は極めて困難であると言えます。


 よって、国・政府に対し、住民基本台帳法に「何人でも閲覧を請求することができる」と規定されている閲覧制度を、原則として行政機関等の職務上の請求や世論調査等の公益に資する目的に限定するなど、抜本的な改革を早急に講ずることを強く要望するものであります。


 何とぞ、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、意見書案第4号の提案説明と致します。


○議長(井上日吉君)  以上で、提案理由の説明は終わりました。


 この際、お諮り致します。


 意見書案第2号から意見書案第4号まで、以上3件につきましては、議事の順序を省略し、直ちに表決に入りたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。


 これより、意見書案3件を一括して採決致します。


 本案は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、本案は原案のとおり可決されました。


 ただいま可決されました、意見書の取り扱いについては、議長に一任いただきたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定しました。





    〜日程第4 各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査申出書〜





○議長(井上日吉君)  次に、日程第4、各常任委員会並びに議会運営委員会の所管事務調査に関する件について、それぞれの委員長より、会議規則第98条第1項及び第2項の規定により、お手元に配付致しております一覧表のとおり、閉会中の継続調査を致したい旨の申し出がありました。


 お諮り致します。


 各常任委員長並びに議会運営委員長より申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付することに決定して、ご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶものあり)


○議長(井上日吉君)  ご異議なしと認めます。


 したがって、各常任委員長並びに議会運営委員長より申し出のとおり、それぞれ閉会中の継続調査に付すことに決定しました。





                〜閉 会 宣 告〜





○議長(井上日吉君)  これにて、本会議に付議された案件の審議は、全部終了致しました。


 よって、今期定例会は、これにて閉会致します。





                〜議長あいさつ〜





○議長(井上日吉君)  閉会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。


 今期定例会は、20日間にわたり、終始慎重にご審議いただき、ここに全議案を滞りなく議了し、閉会の運びとなりましたことは、市政のためまことにご同慶にたえません。


 ここに議員各位のご精励に対し、深く敬意を表する次第であります。今後とも議会の活性化、円滑な議会運営にご協力を賜りますようお願い申し上げます。


 また、市長をはじめ市当局各位におかれましては、真摯なる態度で、審議にご協力いただき、感謝致しますとともに、その過程で述べられました議員各位の意見等につきましては、今後の市政執行に十分反映されますよう、希望するものであります。


 いよいよ梅雨本番の蒸し暑い日が続いておりますが、議員各位、並びに市長はじめ当局の皆様方におかれましては、健康に十分ご留意いただきまして、市政進展のため、一層のご活躍を賜りますようお願い申し上げます。


 終わりになりましたが、報道関係各位のご協力に対し、厚くお礼申し上げまして、まことに簡単粗辞ではございますが、閉会のごあいさつと致します。


 ありがとうございました。





                〜市長あいさつ〜





○市長(蓬莱 務君)  本日、ここに第339回市議会定例会が閉会されるにあたりまして、一言お礼かたがたごあいさつを申し上げます。


 今期定例会に提出しておりました、補正予算をはじめ、条例の改正、人事案件など14の議案につきまして、慎重にご審議をいただき、いずれも原案どおり可決、ご決定、そして、ご賛同を賜りました。厚くお礼を申し上げます。


 今議会におきましても、議案の審議、あるいは一般質問等を通じまして、議員各位からさまざまな視点で、幅広く、貴重なご意見、ご提言をいただきました。


 まず、市民活動の拠点施設として今年3月に開設致しました、「うるおい交流館エクラ」とその管理運営を行っております北播磨市民活動支援センターに関しての質問がありました。エクラにつきましては、発想の転換、すなわち「新たな創造と変革へのチャレンジ」として、市民自らが管理・運営を行うという取組みを進めておりますが、さらに多くの方々にエクラのことを理解し、そして利用していただくために、「まずは行ってみなはれ」ということで、ぜひとも市民の皆様方には、一度うるおい交流館エクラに立ち寄っていただきたいと思います。また、その利用促進に皆様方も多大なるご尽力をいただきますよう、よろしくお願いを申し上げるところでございます。


 また、商工業の振興対策として、産学官ネットワークの形成プロジェクトについてのご質問がありました。市では現在、商工業活性化計画に基づく九つのプロジェクトのうち、この産学官ネットワークの形成をはじめ、ガーデニング産業の育成や便利屋グループの活動支援など、六つのプロジェクトを既に展開しているところでありまして、引き続き、積極性が認められ、そして、成長性が認められる分野については、支援をさらに推進してまいりたいと考えております。


 いよいよ来年度に迫ってきました、のじぎく兵庫国体に向けての準備やPRに関してのご質問もありました。小野市では「6つのいっぱい運動」、すなわち花いっぱい・きれいな街いっぱい・まごころいっぱい・スタンドいっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱいを、国体の市民運動のキャッチフレーズとして、市民レベルでのその機運を徐々に盛り上げていきたいと考えているところであります。


 その一方で、この国体を契機として新たな出会いや、人と人とのつながりが生まれ、仲間づくり・コミュニティづくり、そして健康づくりの輪が広がり、やがて、私がよく申します三つおこし、すなわち、ものおこし・ことおこし、そして、それらを支えるひとおこしにつながる、大きな財産になると確信を致しております。


 その他、総合体育館アルゴなど市のスポーツ施策の管理に関しまして、顧客満足度、すなわちCS志向の観点から、よりフレキシブルな対応を望む利用者の意見についてをはじめ、昨年12月に電化されたJR加古川線同様、市民の日常生活にとって欠くことのできない交通手段であります神戸電鉄の利便性の向上のための方策について、市税や各種使用料の未収金の管理、そしてその徴収について、院外処方での患者様の情報や公共施設のパソコンの個人情報の取り扱いとその保護のための対策についてなど、多くのご意見、ご提言をいただきました。これらの趣旨を真摯に受けとめ、さらに住み良い小野市のまちづくりのために生かしてまいる所存であります。


 さて、平成16年度決算につきまして、現在分析中ではありますけれども、決算概要の速報を申し上げますと、昨年度は「安全・安心のまちづくり」、「参画と協働のまちづくり」、そして「子育て支援のまちづくり」などのソフト事業に特に重点をシフトした予算編成を行い、積極的に事業を執行してまいりました。一方で、市財政の現状というものをしっかりと認識する中で、コスト意識のさらなる徹底など、職員の意識改革と経費削減等に努めました。その結果、一般会計の黒字額は約3億3,000万円を超える見込みであります。市の借金であります公債費は、うるおい交流館の建設等によりまして約8億円増えるものの、残高は177億円程度にとどまり、引き続き、学校整備等必要な事業を積極的に推進してまいりますが、現在の試算によりますと、今年の17年度末の残高は約4億円減少し、16年度に比較してその減少が見られて173億円程度と、減少に転ずる見込みであります。


 一方、市の貯金であります基金は、市債の元利償還等により取り崩しを行ったものの、前年度末より約2億円増の、過去最高に近い残高82億円を確保できる見込みでありまして、厳しい財政環境の中、その健全性を維持したところでございます。


 今後も引き続き、計画的・効率的な行財政運営に努めてまいる所存であります。


 ところで、今月7日と8日、東京で開催された全国市長会へ出席を致しましたが、その場において、国の総務省自治財政局長から「当面する地方財政の諸課題」というテーマで話がありまして、地方行革を断行するための集中改革プランを今年度中に策定し、公表が義務づけられるとの説明でありました。


 その内容は、定員削減の数値目標を明示すること、不適正な手当支給などを徹底的に是正すること、給与情報を開示すること、そして、他の自治体と比較できる指標で広く市民にわかりやすく公表すること、また、自治体間で比較可能な財政情報を隠すことなく開示すること等による「地方行革の断行と徹底した情報開示」を求めるというものでありました。


 現在、職員互助会への公費負担が各地で問題となっておりますが、小野市では、全国的にも他市に先駆けて職員互助会への公費負担を全面廃止致したところであります。しかし一方で、職員に対する福利厚生というものは市が主体性を持って直接行うことと考えておりまして、今後その調整を進めてまいりたいと考えております。


 また、職員数につきましても、小野市は3年前から正規職員の採用を見送り、小野市流の人事管理制度を構築し、市民100人当たりの正職員数は0.636人と、今年度ついに県下28市中最も少ない人数となり、それで職員が多くの事業をこなしているということについては、皆さんも既にご承知のことと思いますと同時に、私は職員にその努力とその成果に胸を張ってほしいと、こんな思いでございますし、皆さんからもぜひエールを送っていただきたく思うところであります。


 以前から、私は好むと好まざるとにかかわらず、先ほど総務省の方から話があった経過を申し上げましたけれども、このような情報公開というものは、いずれ避けて通れないであろうと言い続けてきましたが、ようやく国の方でも本格的に自治体間で比較できる公表システムを構築しようとしております。国より小野市の方が随分早かったと、またその見通しは間違ってはなかったと、こういうことでございます。


 このような動きに耐えられる首長と、耐えられない首長が出るのは仕方がないことでありまして、これは私に対しても、そのような思いを持って市政を執行していかなければならないと、そんな決意を新たにしているところでありますけれども、これからの時代というものは、首長自らが強いリーダーシップを発揮して、画一的横並びではない行政経営を進めることが求められると考えております。


 地方分権が加速し、自治体の能力が問われる中で、限られた財源で自治体間競争に生き残るのではなく、勝ち残るためには、私は小野市の持つあらゆる可能性を最大限に活用し、さらなる「新たな創造と変革」のもと、「安全なまち」、「美しいまち」、「だれもが住みたいと思うまち」の実現のため、諸施策を着実に推し進め、市民満足度のより一層の向上に、職員とともに邁進する所存でございますので、議員各位のさらなるご支援、ご協力を賜りますよう、重ねてお願いを申し上げるところでございます。


 最後になりましたが、これから本格的な暑さを迎えようとする折から、議員各位におかれましては、健康に十分ご留意されまして、市政進展のため、さらなるご活躍を祈念申し上げ、閉会のあいさつとさせていただきます。


 どうもありがとうございました。


                 (拍  手)





               閉会 午後2時19分