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兵庫県 川西市

平成22年  6月 定例会(第3回) 06月15日−04号




平成22年  6月 定例会(第3回) − 06月15日−04号







平成22年  6月 定例会(第3回)



              第4日会議録

◯出席議員

     1番  大塚寿夫        16番  安田忠司

     2番  土谷一郎        17番  北上哲仁

     3番  黒田美智        18番  江見輝男

     4番  住田由之輔       19番  平岡 譲

     5番  宮坂満貴子       20番  大矢根秀明

     6番  小西佑佳子       21番  岩田秀雄

     7番  倉谷八千子       23番  津田加代子

     8番  上馬 勇        24番  小山敏明

     9番  吉田 進        25番  土田 忠

    10番  前田 貢        26番  多久和桂子

    11番  西山博大        27番  久保義孝

    12番  吉富幸夫        28番  中礼思無哉

    13番  宮路尊士        29番  梶田忠勝

    14番  松田恭男        30番  安田末廣

    15番  越田謙治郎

                          (29名)

◯欠席議員

       なし

◯説明のため出席を求めた者



役職
氏名
役職
氏名


市長
大塩民生
市民生活部長
多田仁三


副市長
水田賢一
健康福祉部長
今北延行


副市長
的場実夫
こども部長
小田秀平


教育委員会委員長
松榮 徹
土木部長
中西 勉


教育長
益満良一
まちづくり部長
菅原康雄


水道事業管理者
西 勝也
美化推進部長
滝内教二


病院事業管理者
原田一孝
会計管理者
篠木満司


選挙管理委員会委員長
井上武彦
教育振興部長
牛尾 巧


代表監査委員
塩川芳則
水道局長
冨永 誠


企画財政部長
本荘重弘
川西病院事務長
岩井 健


総務部長
益本正隆
消防長
今西慶春



◯欠席者

  教育委員会委員長 松榮 徹

◯事務局職員

  事務局長     山田博文     議事調査課主査  田中俊浩

  事務局次長    上松充彦     議事調査課主査  福丸幸紀

  議事調査課長   小林由男     議事調査課主査  森 博邦

  議事調査課主査  今井洋之

◯議事日程・付議事件



日程番号
議案番号
付議事件



 
会議録署名議員の指名



 
一般質問



◯会議の顛末



△開議 午前10時00分



○議長(安田忠司) 皆さん、おはようございます。

 ただいまより、昨日の本会議に引き続き、第3回川西市議会定例会の継続会を開きます。

 まず、本日の議員の出欠をご報告いたします。

 全員出席であります。

 次に、本日の議事日程につきましては、お手元に配付しております印刷物により、ご了承願います。

 また、教育委員会委員長につきましては、一身上の都合のため遅刻する旨の報告を受けております。

 なお、本日までに受理いたしました陳情書につきましては、その写しをお手元に配付しておりますので、ご了承願います。

 これより、日程に入ります。



△日程第1



○議長(安田忠司) 日程第1

 会議録署名議員の指名

 を行います。

 会議規則第78条の規定により、議長において14番 松田恭男議員、30番 安田末廣議員を指名いたします。



△日程第2



○議長(安田忠司) 次に、日程第2

 一般質問

 を行います。

 発言の通告を受けておりますので、申し合わせ順序に従って、順次発言を許します。

 6番 小西佑佳子議員。



◆6番(小西佑佳子) (登壇)おはようございます。

 自治市民クラブの小西佑佳子です。

 今回の一般質問では、業務委託契約などの契約締結について質問いたします。よろしくお願いいたします。

 私たちは、日ごろ買い物をするとき、何を基準に選ぶでしょうか。値段はもちろん、品質や原材料が大丈夫か、会社やブランドの評判がどうかなどもあわせて判断しています。市役所も、このような総合的な評価によって契約の相手方を選び、契約締結できないかということを問題提起したいと思います。

 毎年、市役所では、何百もの業務委託契約を民間会社などと締結しています。

 契約の方法は、一般競争入札、指名競争入札、随意契約などがありますが、地方自治法上は指名競争入札や随意契約は政令で定める場合に該当するときに限り行うことができると定められています。契約締結の方法は、一般競争入札が基本であるということだと思います。

 市役所が行う契約では、支払うお金のもとは市民の税金ですから、無駄遣いをしないという意味で契約金額が安いということは重要です。

 しかし一方、市役所は、この地域において有数の大きな事業所であることから、地域の労働環境に寄与し、地域経済を活性化させる役割があるということも別の事実です。市役所が行う契約という行為から、このような役割を果たすためにどのようなことができるかということを問いたいと思います。

 具体的な質問に入ります。

 市役所が行う業務委託契約に関して、契約というのは、業務委託契約のほかにもいろんな契約がありますが、煩雑になりますので、今回の質問では業務委託契約に絞って質問してまいります。

 1番、22年度の一般会計予算資料の業務委託契約、細かい明細が載っているページですけれども、そのページであらわされている業務委託契約について、契約の本数ベース、契約の金額ベースで、一般競争入札、指名競争入札、随意契約、そのほかの方法の実数と割合を示してください。

 2番目、随意契約など一般競争入札以外で締結する場合、その根拠は明らかであろうと思います。予算、決算などの資料に、業務委託契約のページに、それぞれの契約の方法と、なぜその方法を選んだのか、その根拠を簡潔に表示することができますか。

 3番目です。契約方法の違いにより、それから派生する影響について、どのように認識していますか。特に、競争入札によるよい影響、悪い影響、随意契約によるよい影響、悪い影響についてお答えください。契約という行為に関して、いろいろな面があると思います。お金を払う者として、それから業務提供、サービスを受ける者として、そして地域の雇用や経済のポンプ役であるという市役所としてなど、複数の視点から評価するようにお願いいたします。

 壇上での質問は以上といたします。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(安田忠司) 総務部長。



◎総務部長(益本正隆) (登壇)おはようございます。

 それでは、ただいまご質問いただきました業務委託契約などの契約締結についてご答弁申し上げます。

 議員ご指摘のとおり、地方自治法第234条の規定では、市が契約を締結する場合、一般競争入札によることが基本となっておりまして、指名競争入札及び随意契約につきましては、地方自治法施行令で定められている内容に該当する場合に限り実施できることとなっております。

 本市におきましては、現在、建設工事のほか、業務委託に関しましても一般競争入札の試行要綱を策定いたしまして、設計金額が300万円以上の測量・建設コンサルタント業務、公共施設の清掃・警備業務並びに街路樹の剪定業務などで一般競争入札を実施しております。

 また、地方自治法施行令第167条におきまして、指名競争入札によることができる場合の規定が置かれておりますが、本市では、当該規定に基づく運用といたしまして、業務の履行方法が限定される専門業務で受託可能業者が限定される場合のほか、入札参加が見込まれる業者が少なく競争性が失われる場合、あるいは緊急の業務で一般競争入札に付する時間がない場合に、指名競争入札により契約を締結できることとしております。

 さらに、地方自治法施行令第167条の2では、随意契約によることができる場合の規定が置かれておりまして、業務の性質や目的が競争入札に適さないものなど、当該規定の適用につきましては、業務ごとに特殊性などを考慮いたしまして、それぞれ決裁により契約方法を判断している状況でございます。

 そこで、質問項目の第1点目、契約本数ベース、契約金額ベースの随意契約の割合についてということで、一般会計予算参考資料に記載しております業務委託料の内訳をもとにした契約方法ごとの状況をお尋ねでございます。

 基本的に、競争入札につきましては、測量・建設コンサルタント業務など庁内で共通して発生するような業務について、総務部行政室契約課で入札等を実施しております。

 契約課におきまして、平成22年度で契約を予定しておりますのは、測量・建設コンサルタント業務が50件、公共施設の清掃・警備などが41件でございます。

 まず、測量・建設コンサルタント業務でございますが、50件のうち34件を制限つき一般競争入札で、8件を指名競争入札で、残る8件を随意契約で発注する計画としております。

 予算額で見ますと、全体で約3億9000万円のうち、一般競争入札が約2億9400万円、75.4%、指名競争入札が約1600万円、4.1%、随意契約が約8000万円、20.5%という内訳でございます。

 次に、施設清掃・警備などの役務提供に関する業務でございますが、41件のうち、一般競争入札が6件、指名競争入札が35件で、随意契約は予定しておりません。予算額では、全体で約1億2000万円のうち、一般競争入札が約7000万円、58.3%、指名競争入札が約5000万円、41.7%となっております。

 これらのほかで、ご質問いただきました予算参考資料に掲載されております委託料につきましては、各部署で複数業者から見積書の提出を求める、いわゆる見積もり合わせを含めまして、基本的には随意契約によることとなります。

 この各部署で実施しております随意契約に関しましては、質問の2点目、随意契約で締結する場合の根拠を明示する必要性についてとして、予算または決算参考資料の業務委託料に係る内訳のページで契約方法を簡潔に示すことができるかという内容で質問をいただいております。

 契約課で入札等を行う案件でありましても、設計金額によって入札方法が異なるなど、当初予算の段階では契約方法が確定しない業務がございます。また、各部署で実施されている業務委託につきましては、その相手方が地域の住民団体や開催するイベントの実行委員会であるもの、医師会・歯科医師会あるいは市の外郭団体を含めた公的な団体であったりと多岐にわたっておりますほか、新規業務等では委託内容の詳細が確定していないものがございます。

 そういったことも踏まえまして、業務委託契約の条件につきましては、当初予算の段階では情報の整理が難しい面がございますので、すべての契約締結が完了した後の情報をもとにいたしまして、今回ご質問をいただきました項目が把握いただけるよう、情報提供の方法を検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 最後に、契約方法ごとの良い影響、悪い影響の認識についてのご質問でございます。

 まず、一般競争入札につきましては、設定する条件を満たす者が広く入札に参加できることで競争性が確保でき、適正価格での発注が担保されるといった面がございますが、一方では、市内業者で一定の参加者数が確保できないような案件では、市外業者を含めて競争性を確保する必要がございますので、結果として市内業者の受注機会が減少するといった課題がございます。

 また、近隣の自治体では、業務委託で一般競争入札を実施している市町が少なく、制度自体が定着していない業種が多く見られますことから、業務の発注情報が参加対象業者に伝わらず、結果的に入札参加業者が少なくなるといった懸念もございます。

 次に、指名競争入札でございますが、よい影響といたしましては、あらかじめ業務の実績などを確認して、市内業者を中心として、信頼性のある業者と契約ができます。これは、言いかえますと、一定の実績を有する業者を選定することとなりますので、新規業者にとっては参加機会を得にくいという側面がございます。

 最後に、随意契約でございます。

 競争入札の場合には、原則として価格のみで契約の相手方を決定することとなりますが、随意契約では、業務実施方法の提案などを含めまして、価格以外の様相を加味した判断が可能となります。

 ただし、この方法は、発注者にとって弾力的な運用が可能である半面、公正性あるいは透明性の確保といった面に特に慎重かつ適正な対応が求められるところでございます。

 議員ご指摘のとおり、市が発注する契約案件につきましては、特に市内業者の活性化に大きな影響を与えるものでございます。

 従前から、こうした点を常に念頭に置きながら対応してきておりますが、公正かつ適正な契約事務を執行する中で、引き続き市内業者への発注を中心としながら、良質な委託業務が遂行されるよう創意工夫を重ねてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(安田忠司) 6番 小西佑佳子議員。



◆6番(小西佑佳子) ありがとうございます。質問に丁寧にお答えいただきました。

 まず、一つ目の契約の方法と申しますか、種類、契約の本数ベース、それから金額ベースにつきまして、部長さん所轄の契約課で契約を締結なさっている、その契約についてお答えいただいたと思います。その点に関しましては、一般競争入札、指名競争入札の割合がかなり高くなっているということで、透明性、それから価格の競争という点で努力していただいているということで評価していきたいと思っています。

 ただ、問題はと申しますか、これから問題が見つかるかもしれないという問題意識を持って発言をしているわけですけれども、各部署で責任を持ってなさっている随意契約−−随意契約がすべて悪いと言っているわけではありません。随意契約に至るまでに、ご担当の中で、こういう条件だから、これとこれでこうでというふうに、市内業者を優先するとか品質がとか、そういうふうに一定の合理性を持って判断されていると思いますので、その根拠を明らかにしていくという点では特に問題がなかろうと思っておりますし、それが公平性を確保し、透明性を確保する、それからこの先値段についてもチェックしていくという点で大事な点であろうかと思いますので、随意契約、それぞれの担当部署でなさっている契約につきましても、決算の段階で明らかにしていただけるように、この点をちょっと確認していきたいと思います。

 それから、随契に関しまして、相手方が住民団体、自治会とかコミュニティ、それとかイベントの実行団体であるとか、そういうのは、相手方が特に地元と直接結びついている、イベントと直接結びついているわけですから、その相手方を選定するというのは、私も普通に考えて特に疑念を持つことではないと思います。それだったら、逆に表に出していって、こういうイベントはこういう方々にやっていただいていますよ、お願いしてますよということを明らかにしていくということは、この参画と協働の時代において大事なことであろうかと思います。

 さらに、その先に値段についてちょっとチェックしていくと、そういう段階を踏んでいければいいのではないかと考えておりますが、今この時点で確認したいのは、随意契約について、住民団体、たとえ非営利団体であろうとも相手方の名称を出せるかどうかと、そういうことを確認したいと思います。

 随意契約、専門的にそのテクニックがある、ノウハウがある、それから業者が少ない場合とか緊急性があるとか、そういうのが契約に至って合理的な理由であると思われますので、どんどんと自信をもって表に出されたらいいと思います。

 ただ、幾つかの問題を把握されているということがやはり明らかになりました。競争入札にかけるといっても、参加してくれる業者さんが少ないということですね。それは、市内業者を優先するという態度がはっきりあらわれているというところは評価したいと思います。

 入札に参加する人が少ないというのを、ちょっとその点が、市役所の契約、入札にしますよという情報が業者さんたちに届いているかどうかということについてお尋ねしたいと思っています。

 例えば、土木とか建築とかそういう工事、それは経審出して、資格審査の手続をして、それで入札するという、そういう一連の流れが業界の中で当たり前のように確立されていますね。それは、今までの歴史を積んでそういうふうになっているし、発注する側の役所としても公平に、談合とかないように、公平に情報提供するという努力が重ねられてきたわけです。ほかの分野では、まだそれができていないということだと思うんですね。

 ですから、業者さんに情報が届いていないというのは、そもそも川西市では一般競争入札を当たり前にやりますよ、指名競争をやりますよと、そういうふうなことが、業界のというか、常識として進めていく必要があろうかと思っています。それは、とりもなおさず透明性、公平性、それから価格競争するということですね、そのために大事な点だと思っています。

 もう一つ、随意契約と、それから競争入札の点についてなんですけれども、お金を払うものとして、競争入札で値段を抑えていくということは大事だと思います。そういう視点でお話をしているわけですが、ただ一方で、市役所が行う契約全体の中から見れば、随意契約が実はほとんどであるというふうなことが今明らかになったと思います。

 ちょっと数字で明らかにしますと、業務委託契約が全体で、予算の範囲ですけれども28億7000万円ほどあるんですが、今、部長さんがお話しいただいたのは約3億円。そのほかの、3億円以外は大体随意契約でなさっているということですので、10%ほどなんですね。10%の部分について、競争入札でやっています、指名競争入札でやっています、随意契約は余りありませんと。それ以外の90%では、今もいみじくもおっしゃったとおり、各部署で見積もり合わせの後、随意契約でやっているというふうなことでした。

 随意契約の契約を結んでいくという中で、その見積もり合わせとか、そういうような価格競争が働いていればいいんですけれども、ある特定の業者と長年単独随意契約を結んでいるような業務の形態も事実としてありますね。これは、その業務について、とりたてて今この場でどうこう言うつもりはないんですけれども、例えばこの定期監査報告書で、業務委託契約について、人件費の基準が、つまり契約金額の算定に当たって、人件費の基準が国家公務員並みでやっているんではないかと、民間の人件費基準でやったらよろしいんではないかと、そういうふうなメリット、デメリットも換算して、単独の随意契約でいくのがよろしいのかどうか判断をするようにというふうな監査の報告も出ています。それが事実として一方であるわけです。それが随意契約ですね。

 逆に、もう一方で競争入札をします。施設の管理とか清掃・警備とか、いろんな業務をやっていただくわけですけれども、普通に一般競争入札ですので安いところがとる、その会社がこれまでとかわる。ところが、市役所というのは、やっぱり地域の、その地域に固定されている事業所、当たり前の話ですけども−−なんですね。働いている方は、実は落札した会社がかわっても、前の会社をやめて、新しく落札した、つまり安くてとった会社にまた再就職して同じ業務につくということが、この市役所でちらほらとそういうことがあるというふうに聞いています。それは、どの業務かというのはここでは申し上げませんけれども、そういう事実があると。

 それは、結果的には働いている人の給料にはね返る、つまり同じ仕事をしているのに会社がかわって−−会社がかわるということは、皆さんよくご存じだと思いますけれども、退職金とか、それとか年金とかにかかわってくるわけですから、それはそれで重大なことです。そして、生活していく上で非常に大事なお給料が安くなってしまうというような事実も一方であります。

 随契の場合は、国家公務員並みでやっていることがある、これは一部かもしれませんけれども、そういう事実が指摘されている。一方で、市役所発の賃下げスパイラルとでもいうような現象が起こっている。

 こういうような実態をとらえて、特に賃下げのスパイラルに市役所が寄与してしまっているんではないかという点について、道義上どのようにお考えかというのをちょっとお聞かせいただきたいと思います。その点が一つあります。

 そこからさらに進んで、それでは、じゃどうしたらいいかということで、私も知恵が足りないなりに考えてみました。

 随契のよいところ、それから競争入札のよいところ、それを両方とも取り入れることはできないかというような、よい点を取り入れるようなことができないかということなんですけれども、端的に言いまして、総合的な評価、総合評価というのを、今、現実に一部の工事で取り入れていらっしゃるとは思いますけれども、それをもっと拡大することができないかということについてお伺いしたいと思っています。

 もちろん価格が安いこと、それは税金の無駄遣いをしないという点で非常に大切です。

 一方、市内業者をとりたてて地域経済に寄与する、それとか労働者の社会保障があるかとか、賃金が安過ぎないかとか、それとか障害者、男女共同参画、環境への取り組み、社会貢献、いろいろな市民が気になるところを点数化して、それで総合的に評価するという、そういうような、総合評価方式と呼んでいるようですけれども、そういうようなところ、工事とかだけじゃなくて、市役所一般の契約に取り入れることができないかということについてお尋ねしたいと思います。

 もし、業務が複雑で、とても専門性が高いとか、あるいは日常的にずっと続いていく、間断なく続いていく業務などで継続性を重んじるというのであれば、そこに重みをつけた点数配分をして、それで競争入札、お互いに比べて評定すればいいということだと考えることができると思うんです。その点について、ご見解をお伺いしたいと思います。

 以上です。



○議長(安田忠司) 総務部長。



◎総務部長(益本正隆) (登壇)小西議員の再質問にご答弁させていただきます。

 まず、契約課で契約している分については一応理解できたけれども、それ以外の各部署での取り扱いについてのことのご質問でございました。

 この点につきましては、現在、契約課のほうでやっております公表制度等につきましても、国のほうでいわゆる入札契約適正化法が制定されておりまして、そこでは適正化の指針が示されているわけでございます。この中で、工事等の分は事前にその中身を公表する、あるいは結果についても公表するといったことが指針として示されております。これに基づきまして、今、契約課のほうでも、一定金額のものの業務委託については、その入札結果をホームページ等で公表させていただいているといったことでございます。

 この制度につきまして、まだ全庁的には各部署至っておりませんけれども、やはり基本的には国の適正化指針に基づいて公表していくべきであろうと思っております。このために、先ほど答弁させてもらったように、今回の22年度の契約の中身については、何らかの方法で報告させていただけたらなと思っているところでございます。

 2点目のご質問でございますけれども、住民団体等の相手先を明らかにできないのかと、これは当然明らかにすべき事柄でございますし、その部分を秘す特別な必要はないのかなと思っているところでございます。

 それから、業者等に情報が十分届いていないんではなかろうかといった質問を受けているかと思っております。

 この点につきましては、先ほど申しましたように、一定金額以上の入札等については、ホームページ等で入札予定しているといったことを表示するわけでございます。

 しかし、業務委託の中身も、金額的にも、随分小さいもの、大きいもの、違っておりますので、あるいは複数年度で契約が必要な随意契約もございます。そういったことで、すべての情報を事前に周知するといったところまではなかなか難しいかと思いますけれども、一つ参考にさせてもらおうと思っております。

 そして、次のご質問の中で、受託業者がかわった場合に、そこで勤める従業員の給与等の関連のご質問があったかと思っております。

 この点につきましては、私どもが今想定する中での話ですけれども、例えばこれまで受託していた業者が契約の時期に違う業者にかわったと、その場合に、以前勤めていた従業員の方が、引き続き新しい業者でも就労される方が一部いらっしゃると、こういったことの関連のご質問ではなかろうかなと思っているわけでございます。

 この点につきましては、競争入札をやりますと、当然体制が全くかわってしまう、その場合にも、本来ですと従業員が全くかわってしまうというときに、新年度に事務の遂行に支障が起こるような場合もありますので、その点が一つ。

 もう一つは、やはり従業員が、いきなり契約が切られてしまうということもいかがなものかといった中で、可能であるならば、優秀な職員については引き続き就労してもらえないのかどうかと、そういったことを少し市のほうも示唆といいますか、可能性について伺うようなこともございます。こういったことで残られる従業員の方がいらっしゃると。

 この場合、想像ですけれども、もしかしたら今までの給料より低くなるような方がいらっしゃるのかもしれませんけれども、この部分につきましては、ご本人が、全くそこで仕事がなくなってしまうほうを選ばれるのか、あるいは少し低くなっても続けられるのか、もちろんこれまでより高くしてもらえたら一番うれしいことなんですけれども、そういった選択の中で、ご本人が新たな会社との中で話されることではなかろうかなと思ってはおります。

 それから、最後のご質問でございますけれども、総合評価的な工事等につきましては、工事業者等も工事実績等にプラスしまして、ボランティア的な地域貢献的な活動をなさっていたら少し評価を加えるといったこともあるわけでございます。ただ、障害者の物品販売等につきましては、これは法律的に随契ができるようなことも特別に配慮されておりますので、工事業者以外の方あるいは受け入れ業者以外の方の総合評価というのは少し難しいのかなという思いはしているところでございます。よろしくお願いいたします。



○議長(安田忠司) 6番 小西佑佳子議員。



◆6番(小西佑佳子) ありがとうございます。幾つか次の段階につながっていく答弁を得られたと思っております。

 随契の相手方、その明確な理由というのは、ちょっと失礼ながら念押ししておきたいんですけれども、法令の中に書いてありますような性質や目的が競争入札に適さない場合とかって、そういうことは、その文言は変えていただかなくても結構なんです。なぜ適さないのかという、その段階まで踏み込んで書いていただくように、ちょっとお願いしたいと思います。それがやっていただけるかどうかというのを、最後の質問ですので確認しておきたいと思っています。

 相手方を出す、金額を出す、それから相見積もりだったら、何社で相見積りをとったのかとか、そういうことまで出していただけると非常に透明性が確保できる、それでそれなりに価格競争が働いているんだなというふうに納得できますので、出していただいたらいいと思っています。

 それから、先ほどの続きですけれども、性質や目的が競争入札に適さない、じゃなぜ適さないのか、そのところを書いてください。

 競争入札だったら不利だと思う、そういう判断であれば、なぜ不利なのかというのを明らかに、踏み込んで書いていただきたいと思っています。

 それとか、激安、とても安い値段で契約できるとか、非常に急ぐとか、そういうこともあろうかと思います。具体的にその理由を書いていただければ、それが次の決算で間に合うかどうかというのをちょっとご確認いただきたいと思います。

 それから、情報の提供ですけれども、川西市では、競争入札をやりますよというのを当たり前のように打ち出していくということで、公表していくべきだという前向きなお考えを聞けたと思っています。

 同じように、兵庫県内でも一部の、これまで単独随契でやっていたけれども、一部を競争入札を取り入れましたというような新聞報道も今般なされていました。そういうふうにして、明らかにしていく、透明性を確保する、価格競争するというのは、もう当たり前の話だと思っています。

 それに加味して、市役所ならではの需要といいますか、この地域に大きな事業として、地域経済を動かしていくポンプ役として、あるいは人々の生活を保障するという、福祉的という言葉もちょっとおかしいかな、労働者の環境を気にかけるという、そういうような面でも市役所というのは一定の役割を果たさなければいけないと、私はそういうふうに考えています。

 それで、総合評価、提案したわけですけれども、ちょっと印象としては余りいいお返事じゃなかったなと思っているのが残念です。その総合評価、何が導入しにくいか、どういうふうなことをクリアしていけばできるのかというのをちょっと、今後につながる方針として、お考えをお聞かせ願えればうれしく思います。

 今回の質問で、私は、契約という行為から、市役所が地域経済を動かしていく、それから労働者の環境、生活を保障していくというような観点、価格競争とともにその両方の面がある、それをどういうふうに果たしていったらよいかという、そういう問題提供をしたつもりでおります。

 これは次の段階に続いていく問題だと思いますので、いましばらくおつき合いくださいますようにお願いします。ありがとうございます。

 質問、幾つかありますんでお願いします。



○議長(安田忠司) 総務部長。



◎総務部長(益本正隆) (登壇)再々質問にご答弁させていただきます。

 まず、公表の方法でございますけれども、この中身につきましては、現在、報告書の中身につきましては、ホームページ等では、それが一般競争入札であるのか指名競争入札であるのか随意契約であるのか、こういった3種類において公表させていただいております。

 今のご質問につきましては、国の指針あるいは近隣市の公表状況等も参考にしながら報告させていただけたらと思っております。

 決算に間に合うのかということでございましたけれども、従来お出ししている決算書の種類とは少し別のものになるのかなと、こういった事柄につきましても、関係部とも少し調整させていただけたらと思っているところでございます。

 それから、総合評価方式に関するご質問をいただきましたけれども、一般的に言われています総合評価方式につきましては、品質確保の促進に関する法律に基づきまして、価格に加えて、価格以外の要素も総合的に評価して落札者を決定する制度と理解するわけでございます。

 これにつきましては、工事等の業者については当てはまりますし、当然当てはまる部分については取り入れていきたい、これまでも取り入れておりますし、業者加えていきたい、このような思いでおります。

 この総合評価方式につきましても、引き続き情報収集に努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(安田忠司) 19番 平岡 譲議員。



◆19番(平岡譲) (登壇)ただいま議長より発言の許可をいただきました公明党の平岡 譲でございます。

 通告に従い、さわやかな緊張感を持って、質問を2項目させていただきます。

 その1項目めでございます。

 1、本市における飼い犬に関する取り組みについてでございます。

 近年、犬や猫を初めとするペットの鳴き声やふん尿等をめぐるトラブルが多発しております。しかしながら、有効な対策がないことから社会問題となっております。飼い主の一人一人が、動物の習性を理解した上で、他人に迷惑をかけないよう、ルールを守った正しい接し方、飼い方に努める必要がございます。

 今回の一般質問では、飼い犬のしつけと飼い主のマナーについて、本市の考え方を伺います。

 昨今の愛犬ブーム等により、犬を飼う家庭がふえてきております。本市における狂犬病予防法に基づく飼い犬の登録数は、平成18年度で8305頭、平成20年度は9094頭と右肩上がりの傾向にございます。

 それに比例して、飼い犬に関する苦情やトラブルも増加傾向にあるようです。散歩時に道路や公園などに排せつされたふん尿を後始末せず、多くの市民に不愉快な思いをさせている、さらには犬の無駄ぼえによる近隣への迷惑など、犬を飼うに当たっては、犬の習性や、散歩コース周辺に住む人、動物が苦手な人の気持ちを十分理解した上で、他人に迷惑をかけないように飼うことが飼い主の最低のマナーだと思います。

 本市での飼い犬に関する取り組みについては、時折、広報かわにしなどで飼い主へのマナー向上を訴える、マナー向上のためのPR看板の設置、しつけに関することや苦情等については、兵庫県動物愛護センターを紹介するなど、努力はそれなりにされております。

 しかしながら、飼い主、飼い犬への苦情は、おさまることがありません。こういう状況下、川西市内でも、地域の取り組みとして、まちの美化運動の一環として、路上等に放置してある犬のふんを減らす活動や、飼い主へのマナー教育などを独自で実施する地域団体も出ている状況でございます。

 そこで、本市における飼い犬に関する取り組みについて3点お伺いをいたします。

 1点目、飼い犬に関する苦情処理と相談体制について。

 本市へ届く飼い犬に関する苦情件数やその内容、苦情相談体制と解決に向けた取り組みについてお聞かせをください。

 2点目、本市における飼い犬のしつけに関する指導と啓発活動について。

 本市における飼い犬のしつけに関する取り組み状況についてお教えください。

 3点目、飼い主のマナー向上への取り組みについて、本市としての取り組みを教えていただきたい。

 2項目めでございます。

 本市における路上喫煙・ポイ捨て防止対策の取り組みについてでございます。

 平成20年9月、市と市民、事業者が互いに協働し、マナーを守った喫煙とまちの美化によるクリーン都市の実現を目指すとして、路上喫煙・ポイ捨ての防止に関する要綱が定められ、平成20年10月1日から、阪急・能勢電鉄川西能勢口駅北広場からJR川西池田駅までの間の2階部分を路上喫煙・ポイ捨て防止モデル区域に指定し、路上喫煙やポイ捨ての防止とマナー向上のための啓発活動を実施されています。

 実施から1年半以上経過しましたが、取り組みの成果と今後について2点質問をいたします。

 1点目、路上喫煙・ポイ捨て防止モデル区域における啓発活動の成果について。

 モデル区域内における啓発活動の成果について、当局の見解を伺いたい。

 2点目、今後の路上喫煙・ポイ捨て防止モデル区域の指定について。

 現在のモデル区域指定については、本市の中心であり、人通りの一番多い場所という区域を選定されたことは十分理解をするところであります。モデル区域における路上喫煙やポイ捨ての防止、マナー向上のための啓発活動を重点的に実施することによって、マナーを守った喫煙とまちの美化によるクリーン都市の実現を目指すことは意義あることだと思います。

 もちろん、この活動は、市が主導し、市、市民、事業者が協働して、公共の場所での喫煙による被害の防止及び環境の美化の推進を図ることが目的とされております。このことは、市民への良好な住環境に資するという点で高く評価するところでございます。

 しかし、公共の場の一つである市役所周辺の路上喫煙・ポイ捨て状況はどうでしょう。私なりに観察を続けてまいりました。市長や副市長、市民生活部長にも、何度かお話もさせていただきました。市役所は、全市域から市民が訪れる場所でもあります。啓発活動をするには適切な場所でもあります。ぜひ、重点区域にしていただきたいと思うものでありますが、今後の路上喫煙・ポイ捨て防止モデル区域の指定についてのお考えをお聞かせください。

 壇上での質問を終わります。



○議長(安田忠司) 美化推進部長。



◎美化推進部長(滝内教二) (登壇)それでは、私のほうからは、大きな1番目、本市における飼い犬に関する取り組みについてご答弁申し上げます。

 初めに、ご質問の1点目の飼い犬に関する苦情処理と相談体制についてでございますが、平成21年度におけます飼い犬の苦情件数としましては、本市に寄せられましたのは2件となってございますが、その他兵庫県の動物愛護センターには、年85件程度の相談・苦情が寄せられてございます。

 相談・苦情の内容としましては、市には、犬の散歩時にふんの後始末をしない、ふんを他人の家に置いて帰る等であり、その他、犬の鳴き声や自宅内敷地で放し飼いされており危険等の飼い方に関するものや、迷子の問い合わせ等が兵庫県動物愛護センターに寄せられてございます。

 また、相談体制としましては、市に苦情が寄せられますと、初動調査は主として市職員が行い、兵庫県動物愛護センターへ連絡し、指導等がなされることとなってございます。

 内容によりまして、市の初期調査・指導で解決に至る場合や、兵庫県にて相談受付や指導がなされ解決される場合もありますが、常に市と兵庫県が連携し、苦情処理に向け取り組みを進めることとしてございます。

 次に、2点目の飼い犬のしつけに関する指導と啓発活動についてでございますが、動物の愛護及び管理に関する法律及び兵庫県条例には、所有者は適正な飼育と保管が義務づけられてございます。

 飼い犬のしつけに関する指導につきましては、兵庫県の動物愛護センターで相談受付を行っており、市に市民の皆様から相談がございますと動物愛護センターを紹介させていただくとともに、同センターが実施する犬のしつけ教室などへの参加を呼びかけてございます。

 次に、3点目の飼い主のマナー向上への取り組みについてでございますが、自治会等でマナー啓発の取り組みを希望される場合は、兵庫県が作成しておりますマナー啓発のPRチラシの配布を行っておりますが、マナーの悪い等の苦情のある飼い主に対しましては、動物愛護センター職員と市職員が連携し、飼い方指導を行う等の取り組みを行ってございます。

 また、地域の代表等で組織されます川西市環境衛生推進協議会が作成します犬のふん害や飼い主へのマナー啓発パネルを、有償ではございますが、希望される地域に配布させていただいてございます。

 今後は、市広報誌等も利用し、飼い主のマナー向上に一層取り組んでまいりたいと考えてございますので、よろしくご理解いただきますようお願いいたします。



○議長(安田忠司) 市民生活部長。



◎市民生活部長(多田仁三) (登壇)それでは、私からは、ご質問の2点目、本市における路上喫煙・ポイ捨て防止対策の取り組みについてご答弁申し上げます。

 まず、一つ目の路上喫煙・ポイ捨て防止モデル区域における啓発活動の成果についてでございます。

 本市では、公共の場所での喫煙による被害の防止や環境の美化の推進を図ることを目的に、川西市路上喫煙・ポイ捨ての防止に関する要綱を平成20年10月1日から施行し、さまざまな啓発活動を行っております。

 施行当初は、通行者の多い朝7時から8時までの時間帯に、職員が週に1回、防止モデル区域での啓発を行っておりました。

 平成21年、昨年の9月からは、兵庫県のふるさと雇用再生特別基金補助事業を活用いたしまして、朝7時から夕方4時まで、年末年始などを除き、週のうち6回、防止モデル区域で啓発を行い、さらに今年度からは、防止モデル区域以外の場所においても啓発を行っておるところでございます。

 また、5月、10月は、重点啓発月間として防止モデル区域にのぼりを立てるなど、啓発をより強化して、喫煙マナーと美化意識の向上を呼びかけているところでございます。

 こうした啓発活動に対する成果でございますが、平成20年度は、要綱施行前と要綱施行直後に、そして平成21年度以降は4月、6月、9月、11月の年4回、防止モデル区域で実態調査を実施しており、要綱施行前の路上喫煙者の割合は、これが平成20年6月24日、朝の7時から8時の1時間でございます。そのときは3379.3人分の40人、率にいたしまして1.18%でございました。先日、平成22年6月2日の調査結果では、3201.5人分の2人ということで、0.06%にまで下がっており、防止モデル区域における啓発活動は一定の成果があったものと考えております。

 次に、二つ目の今後の防止モデル区域の指定についてでございます。

 現在、防止モデル区域を阪急・能勢電鉄川西能勢口駅北広場からJR川西池田駅までの2階部分に指定しておりますが、これは議員ご指摘のとおり、最も通行者数が多く、本市の玄関口でもあることから指定したものでございます。

 このモデル区域で啓発活動を重点的に実施することにより、また多くの方々にこの啓発活動を見ていただくことにより、喫煙マナーと美化意識の向上についての周知を図っているところでございます。

 そして、モデル区域以外の公共の場所につきましても、路上喫煙やポイ捨てをしないよう呼びかける必要があることから、今年度は、乗降客数の多い能勢電鉄の−−9駅でございますが−−駅周辺でも啓発をおこなっているところでございます。路上喫煙・ポイ捨て等の実態や、要望等を踏まえながら、モデル区域の指定について検討してまいりたいと考えております。

 最後に、議員ご指摘の市役所周辺の場所につきましては、市職員、部単位によりますボランティア清掃活動を毎月1回行っております。今月は6月18日金曜日、教育委員会が担当になっております。毎月1回行っておりまして、また庁内でも、機会あるごとに職員に路上喫煙防止の呼びかけを行ったりしており、今後とも継続して美化の推進等に職員一丸となって努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(安田忠司) 19番 平岡 譲議員。



◆19番(平岡譲) どうもご答弁ありがとうございました。

 それでは、本市における飼い犬に関する取り組みについて、まず再質問したいと思います。

 ご答弁の中で、市への届け出2件、愛護センターで85件という平成21年度の状況を知らせていただいたんですが、少ないのかなという部分があって、潜在的な部分で、言おうと思っても言えない方もたくさんいらっしゃるのかもしれないなということで、そういうふうな感じを受けた次第でございます。

 相談体制については、初動体制ということで、初期の調査等は市で行い、その後、動物愛護センターで指導・適正な助言等を行っていくという、やり方についてはこれしかないのかなというところで確認はしておるところでございます。

 マナー向上への取り組みということで、広報誌でマナー向上を訴えていくであるとか、あるいは啓発チラシ等を配布しているという部分のみで、なかなか実態という部分が、とらえながら、進んでいくのがややおくれているのが本市なのかなというところが私の中にはございまして、再質問に入らせていただきます。

 本市には、環境保全条例という条例がございます。

 その第1条、「この条例は、市民の健康で文化的な生活を確保するうえにおいて環境の保全がきわめて重要であることにかんがみ、市長、事業者及び市民の環境保全に関する責務を明らかにし、並びに市民の環境保全に必要な事項を定め、もつて良好な環境づくりに寄与することを目的とする」、これ目的ということで書いてございます。

 その第5節、第46条、動物の飼育者の義務には、「動物の飼育者は、その動物の分類、数等に応じ、その動物が付近住民の生活環境を害さないよう飼育しなければならない」、第47条の飼育者に対する指導等、「市長は、前条第1項に規定する者が、動物を飼育しているために付近住民の生活環境を著しく害していると認める場合は、当該動物の飼育をしている者に対し、飼育の方法を改善するよう指導又は勧告をすることができる」とあります。

 この条文を読みますと、飼育している動物が付近住民の生活環境を著しく害していると認めた場合、飼育している者に対し、市は飼育方法の改善のために飼育者へ指導、勧告していくことが明記をされてございます。

 先ほども答弁の中にあったように、現在行われている実際の解決方法としては、市当局が、飼育動物について苦情を発した住民に対し、兵庫県の動物愛護センターの苦情・相談窓口を紹介し、センター職員による飼育者への指導、助言、そういったことを行うことにより問題解決に結びつけております。市当局みずからは、直接的にそのご自宅を訪問するであるとか、飼育者への直接的な指導というのは関与しているところではないというふうに認識をしております。

 昨年の冬の話なんですが、住民から、近所の飼い犬の無駄ぼえが余りにもひどいという相談を受け、実際に鳴いている時間帯に伺ったことがございました。夜の9時ごろから、確かに1時間ぐらい連続して飼い犬の無駄ぼえがあり、家の中で雨戸を閉めている状態でも、気になりだすと耳について離れないという感じでございました。

 いろいろ話を伺う中で、その方は、以前に市当局−−これは市民生活部の参画協働・相談課でございます−−に相談され、当局から動物愛護センターを紹介していただき、動物愛護センターの職員から飼育者へ指導をしていただいたそうでございます。しかしながら、少しの期間はおさまったのですが、しばらくすると、その飼い犬は前と同じように無駄ぼえを繰り返すようになりました。再度、動物愛護センターの職員に指導していただくことになりましたが、動物でありますから、無駄ぼえはおさまっている日もあったり、以前と同じように鳴き続けたり、このような状態を現在も繰り返しております。

 私も、動物愛護センターに直接電話をして担当者に状況を伺うことにしました。飼い犬については、老犬で外で飼われているのですが、飼い主も動物愛護センターの指導どおり、人が見えないように家のさくに目隠しになるようなシートを張りつけたり、犬の欲求を満たすようにいろいろと工夫をされていたようです。しかし、基本的なしつけが飼い始めたときに身についていないため、老犬になってからは、しつけをするのはなかなか難しいということでした。

 冬の寒い時期であったので、老犬だから家の中で飼うことも考えられますが、飼い主に強要することはできません。飼い犬は、飼い主が留守のときや欲求を満たされないときなど、さまざまな理由でほえることがあるそうですが、飼い主の粘り強いしつけ方によって、無駄ぼえは抑えることがある程度できるそうです。

 飼い犬のしつけ方が悪ければ、飼い主は近所の人から憎まれる存在になり不幸でもあります。

 私の住んでいる地域でも、時折、夕方から夜にかけて犬の鳴き声が響いていることがございます。2階のベランダで放し飼いになっている犬が夕方から鳴き始め、飼い主が帰ってくる深夜まで鳴き続けている。

 宅配をしている方が、家の庭で放し飼いになっている犬に門の前でほえられ、びっくりして転んでけがをしたというような相談も受けたこともございます。

 良識のある飼い方とは言えないような飼い方をしていらっしゃる飼い主もふえているようにも見受けられます。しかしながら、それらを強制的に取り締まる法律や条例は、現在のところございません飼育者のマナー向上に、よりどころを求めるしかできないというのが現状でございます。

 そこで、住民の住環境保全のために行政として何をすべきか、そこが問われるわけでございます。住民の環境保全のために、市としても具体的な対策が必要だと私自身思います。

 核家族化がますます進行し、少子化が進む中で、犬をペットとして飼う家庭はふえる傾向にあります。私が思うに、犬を飼育すると決めた人は、飼い主の責任として犬のしつけ方をきちっと身につけることをしなければならない、きちんとしたしつけ方をしない飼い主を行政としても許さない、毅然とした態度で行政も関与していく、これしかないと思います。なぜなら、飼い犬が人に憎まれて、単純にかわいそうであるからであります。ペットは家族であり、人間とともに共生して生きる動物であるからです。

 本市としても、飼い主のマナー向上のため、犬のしつけ方について、積極的に取り組むべきだと思います。

 例えば、本市と動物愛護センターが今以上に綿密に連携をして、毎年の犬の登録時に、市内施設でしっかりとしたしつけ方を身につける教室やマナー教室を開催して義務づける。

 先日、動物愛護センターの職員に、犬の苦情やしつけ方についてお話を伺いました。

 飼い犬の苦情については、鳴き声やにおいなど、先ほどの答弁でも指摘されたように、そういった苦情が多くなっておる。飼い主のマナー違反や飼い方のモラルの低下が問題であると指摘されておりました。

 それで、動物愛護センターとして、しつけ方教室などを出張してできないかと問いかけたところ、現在の状況では、篠山市など動物愛護センターから遠方のところについては、市のほうから要請があり、現地にてしつけ方教室などを開催しているとのこと。

 川西市で開催することは無理なのか聞いたところ、市のほうから要請があれば職員を派遣しますとのこと。一応公務員ですので無料ですと言っておられました。

 兵庫県では、平成17年に動物の愛護及び管理に関する法律の一部改正を受け、平成20年に動物愛護管理推進計画を策定し、人と動物が調和し、共生する社会づくりの実現へ向け、具体的な取り組みが進められております。

 その中で、推進するための役割について記述されている箇所がございます。

 県の役割の中で、市町との連携について記述されているのは、「動物愛護管理行政にとっても住民生活に密接した行政を進めている市町が果たす役割が重要であります。このため、県は市町に対して技術的な助言や指導を行うとともに、協働して事業を行っていきます」と明記されています。

 また、市町の役割におきましては、動物愛護管理法に基づき、市と町は、「住民及び動物の所有者等に対し、必要な指導または助言を行うもの」と明記をしております。

 こういうことを踏まえて、市の責務として、本市と動物愛護センター、地域が連携して、毎年の犬の登録時に市内施設でのしつけ方教室やマナー教室を開催することができないかお伺いをいたします。

 また、愛犬の登録時におけるしつけ教本の贈呈、犬に関する情報の提供ができないか、川西市のホームページで犬や猫等ペット動物の飼い方について啓発広告を出せないかお聞きをいたします。

 再質問の2項目め、路上喫煙・ポイ捨て防止対策について再質問をさせていただきます。

 市民生活部長より、丁寧なご答弁がありました。どうもありがとうございました。

 路上喫煙・ポイ捨て防止対策についてということで、要綱が制定されてから、回数もかなりふやして、重点地区の中でやられているということにつきましては感謝申し上げます。成果も確実に上がっているところということを聞きまして、引き続きやっていくという、そういった意気込みに対しては本当に感謝を申し上げる次第でございます。

 現行のモデル区域指定ということで、それ以外にも現在やっているということをお聞きしたんですけれども、能勢電の9駅で啓発を行っておるという現状があるんですが、どういった活動をほかの地域ではされているのかお聞きをしたいのが1点あります。

 それとまた、現在、2階部分があるんですけれども、1階部分でもやるということなんですが、現行でもやられているという部分で評価をしておるところでございますが、やはりJR川西池田駅とか、阪急川西能勢口駅、能勢電川西能勢口駅の電車の利用乗降客数、平成20年で14万3300人ぐらいいてると。その内訳として、JR川西池田駅では約4万1000人、能勢電川西能勢口駅で5万人、阪急川西能勢口駅5万2000人ということで、乗り継ぎで阪急あるいは能勢電からJRに向かわれる2階デッキというのは、早朝、夕刻あるいは買い物のお客さんということで一番多いところということで認識しているんですけれども、じゃ1階のバスターミナルの部分がございますよね。その辺の状況をまず聞かせていただきたいというのがございます。

 全市における阪急バスの乗降客数、平成17年度以降、約4万5000人という数字がございます。このうちの5割の乗降客が、川西能勢口駅前の川西のバスターミナルを利用しているそうでございます。

 あそこのバスの乗降をされているというのは、歩道上でございますので、バス待ちのお客さん、あるいは通行人の方々というところで、路上喫煙というのがある可能性が高いところなのかなということで私自身も認識しておりますので、その辺について、どうお考えか教えていただきたい。

 あと、市役所周辺の話です。

 月1回にボランティアの清掃活動をして、呼びかけを行っているという部分で、私、それをちょっと1回も見たことないんですけれども、月1回なんで、なかなか目立たないのかなというところで思うわけなんですが、公共の場の象徴というと、やはり市役所だと思うんですよね。道路やら公園やら広場やら、いろんなところがあるんですが、市役所というところになると、やはり市域からたくさんの方々がいらっしゃると、市役所イコール私は市の象徴だという部分で、場所という定義の中で考えれば、そういう形で私自身思うんで、そういうところはどうなんでしょうかね。

 いわゆる5月31日の世界禁煙デーというのがございまして、それを機に大阪府庁の庁舎周辺の路上禁煙が決まりました。対象者は府庁職員だけだそうです。府庁には、近隣住民から、職員による路上喫煙に対し苦情も寄せられていたと言います。こんな背景があって、府庁職員の路上喫煙禁止エリアがつくられたそうでございます。

 市民生活部長から見て、本市職員の喫煙マナーはどうですか、お答えください。登庁時、退庁時、昼休みなど。

 以上で、再質問を終わります。



○議長(安田忠司) 美化推進部長。



◎美化推進部長(滝内教二) (登壇)それでは、私のほうから、平岡議員の再質問2点ございました。ご答弁申し上げます。

 まず1点目でございますが、動物愛護センターと協働して、各地域で実施している予防注射、そのときに飼い方のしつけ教室等の実施はできないものか、これが1点目というふうに理解しておりまして、2点目でございますが、ホームページやら広報誌等で犬に関する情報、もっと飼育、しつけに関する情報は出せないかというようなご質問ということで承ってございます。

 まず、1点目のセンターと協働して実施する件でございます。

 まず、現状につきましては、兵庫県の動物愛護センターには、いわゆる苦情、相談を受けられる職員の方が21人おられます。そのうち、10人の方が獣医師さんでもございます。

 現状といたしましては、私ども、当初の答弁させてもらった内容でございますけれども、我々の市の職員のほうが初動調査を行い、内容を聞いて、それで判断して、動物愛護センターの専門の方に来ていただく、そのような方と協議しながら進めていくという状況でございまして、私ども、やはり獣医師さんが21人のうち半分おられますので、その方の専門的な知識によって、しつけの教室、犬の飼い方、犬を最初に飼われるときにどのように飼うほうがいいのか、そのような専門的な知識を兵庫県動物愛護センターから指導していただくというような現在の状況になってございます。

 我々、予防注射時に犬のしつけの教室ができないかということでございます。

 本年度、私ども、これは例年でございますが、犬の登録予防注射、これは4月に実施してございまして、9日間で市内全域64カ所で犬の登録と予防注射の実施をしてございます。このような状況でございますので、私ども、予防注射のときにしたらいいのか、それともどういうのでしたらいいか、これらの日程等も考えて、今後、研究していきたいというふうに考えてございます。

 次に、2点目でございますが、市のホームページ、それから広報誌に積極的に犬に関する情報を出せないかということでございます。

 私ども単独で、専門的な知識も持ってございませんので、獣医師さんがいてはります兵庫県の動物愛護センターの指導もいただきながら、市のホームページ、それから広報誌に情報を出していきたいというふうに考えてございます。

 以上でございます。



○議長(安田忠司) 市民生活部長。



◎市民生活部長(多田仁三) (登壇)それでは、平岡議員の再質問についてお答えいたします。

 まず、1点目の他の区域での状況はと、具体的にということでございます。

 今年度から、防止モデル区域以外、能勢口駅周辺、アステ歩行者デッキの1階部分、それと能勢電鉄平野駅周辺、9駅でございまして、手前の能勢口駅側から言いますと、絹延橋駅、鴬の森駅、一の鳥居駅、畦野駅、滝山駅、それと鼓滝駅、多田駅、山下駅、9駅、言いましたね、すみません。そういうことで、その9駅で啓発活動、年間予算的には54日とっております。

 そのうち、アステの1階の部分と平野駅周辺、それと畦野駅周辺、山下駅周辺では、実態調査をする予定でございます。実態調査の回数につきましては、年1回になろうかと思うんですが、時間的には、朝、午前7時から8時までの1時間、また午前9時から正午までのうちの1時間、午後は1時から4時までのうちの1時間、計3時間になろうかと思うんですが、その4カ所で、アステの1階部分も含めまして実態調査をする予定でございます。

 次に、今言いましたアステ歩行者デッキの1階部分のバスターミナルの状況ですが、今年度、そういうことで実施予定にしております啓発、2階部分と同様にする予定にしておりますが、現在のところ、実態調査等についてはまだ未実施でございますので、今年度中にはする予定でございます。その実態調査も踏まえながら、アステ歩行者デッキの1階部分については、また検討したいなと思っております。

 それと、3点目の市役所周辺についてですが、月1回、もともとは国体のときに、奇麗隊ということで職員の清掃ボランティア活動をやり出しました。それで、あと国体が終わりまして、職員、各部単位ですけれども、みずから清掃ボランティアでやっていこうということで今日まで続けているわけでございます。

 そういう中で、目立たないといいますか、早朝に職員頑張ってくれておりますんで、議員の目には触れていないかと思います。今月も、教育委員会が6月18日にしてくれるんですけれども、朝の7時半から仕事前の8時半ぐらいまで、市役所周辺、それと能勢口駅、それとデッキの方も含めまして、大体1回、部単位ですから二、三十人の職員が出てくれております。あくまでもボランティアで出ていただいております。

 そういう中で続けていくということで、この精神につきましては、やはり自分たちの職場は自分たちで守っていこうよということで、市民の皆さんが市役所に気持ちよく来ていただくには、やはり朝の清掃活動をして、月に1回ですけれども、市民の皆さんに気持ちよく市役所に来ていただきたいなと、おもてなしの心も込めまして、ボランティア活動ということでやらせていただいております。

 それと、市民生活部長として職員のマナーをどう思うかというご質問があったと思います。

 私、最近、ある事情がありましてちょっとたばこやめました。以前、答弁のときは、1年前はまだ吸っていましたけれども、最近ちょっとやめさせていただいてます。職員のたばこ、別に灰皿のあるところで、決められたとこで吸うのは当然いいことであって、みずからが要綱もつくっているわけでございますんで、議員おっしゃっているように、市役所出て歩きながらたばこ吸うとか、これはちょっと好ましくないなと思っております。

 それで、現実的に、私の知り合いも、まだ吸っている方もおりますけれども、そういうのは、見たときには、もうやめんかいと厳しく、市民の皆さんに説明がつかんやないかと、そういうことで歩行喫煙ルール、マナーを守らない職員がおりましたら注意していきたいなと思っております。市民生活部長の意見でございます。

 以上でございます。



○議長(安田忠司) 19番 平岡 譲議員。



◆19番(平岡譲) 再々質問をさせていただきます。

 ちょっと、笑いながら、思いつくまましゃべられると、いろいろ飛んでしまっているんですけれども、1番目の本市における飼い犬に関する取り組みについてなんですが、ご答弁いただきました。

 なかなか連携してするには、今の状況では難しいなというところを思ったわけなんですが、予防注射、9日間で64カ所回られると、その中で、しつけ方教室や、あるいはマナー教室を開催することは非常に難しいと、研究をしていきたいというご答弁をいただいたんですが、何度も申し上げるのもあれなんですけれども、飼い犬を飼う、その責任、飼い主にやはりきっちりととっていただく、人に迷惑かからないように飼育していただく、きっちりとした基本的なしつけは、やっぱり身につけていかねばならないという部分が基本的にあると思うんです。

 その中でなかなか、ペットをかわいいだけで飼ってられる方もふえている状況にもありまして、ご近所で鳴き声あるいは散歩しているときに、ワンちゃんのふんを踏んだりして嫌になってしまうというのはたくさんあると思うんですよね。しかしながら、なかなか飼い主も飼い方の、あるいはしつけの温度差というのがやっぱりあると思うんです。他人が見てどうではなくて、自分が見て、ペットとはこういうもんなんやという決めつけで飼われている方もたくさんいらっしゃる、ふえてきているというのがあるんですよね。

 しかしながら、近所で犬が鳴いている。近所づき合いもありますから、なかなか言うに言えないという状況もあります。そういった中で、市に相談して、愛護センターのほうから指導、適切な助言をしてもらうという、こういった形のものしか今のところとれないなというのがあるんで、しかしながら、市の条例も、先ほども述べさせていただきましたけれども、市は独自で助言・指導ということはできるんですよね、環境保全条例の中でも。できないということは書いていないんです。愛護センターを介して指導・助言をしていただく、この1本だけではなかなか解決できないなと。

 市に対する相談件数は少ないかもしれないけれども、犬の鳴き声とか無駄ぼえ、あるいは敷地内で放し飼いになって飼われている犬、それに対して、言うに言えない、胸の中に秘めた嫌なものというものを持ってはる方がたくさんいらっしゃると思うんですね。そういったところをどうしていくのかなというのが、私が今回このテーマで上げさせていただいた一つの理由でございます。

 事例的な部分で、埼玉県の三郷市という市がございまして、ここでもやはり苦情が多いということなんですよね。飼い主のマナー向上や環境美化、狂犬病予防接種推進などを目的に、市民と協働で三郷市愛犬クラブを本年2月21日に発足させました。三郷市では、飼い犬の鳴き声やふんの放置による環境悪化の苦情が後を絶たなくなってきたから、犬の飼い主のマナー向上と狂犬病予防接種の推進のための組織、三郷市愛犬クラブを設立しました。

 この組織は、多くの飼い主が会員となって、飼育マナーを守っていただくことで地域の環境美化が達成することを目的としています。また、会員間の交流や環境イベントも計画をされています。21日の設立総会の後、マナー教室を、飼い主のルールとマナー、愛犬のしつけの必要性について実施されております。市民と協働のまちづくりの実現を果たされた一例でもあります。

 本市でも、平成18年4月28日、多田グリーハイツ自治会で、ジェントルワンという組織があるんですが、わんわんパトロール隊発足式を行って、おそろいの赤いバンダナを巻いた24頭の犬と飼い主らが参加して、川西警察署員からアドバイスを受けながら周辺をパトロールした事例もあります。

 私の飼っているワンちゃんも、それに参加させていただいた経過があります。そんなことはどうでもいいんですが、これも市民と協働のまちづくりとして、地域防犯に役立つとともに、市民が動物との共生という意識を持つという点ですばらしい活動だと思います。

 毎月1回定例集会を開いて、メンバーの交流はもちろん、まちをきれいにしようという運動と飼育者のマナー向上、それを重点的に行う活動を実施されております。

 宝塚市のホームページでは、結構印刷すると分厚くなります。「犬やねこ等ペット動物の飼い方について」という、わかりやすい文言で、わかりやすい説明で書かれております。こういった部分を参考にしていただければいいのかなと思います。

 また、宝塚市では、こういった回覧ということで、犬の性質はこういうもんやと、基本的なしつけはこうなんやと、こういう苦情がありまっせというような部分で住民にもしっかりとわかっていただく、こういったところにもしっかりと努められている市もございます。

 再々質問ということなので、今回、飼い主のしつけ、あるいは飼い主のマナーについて、本市の考え方を伺ったわけなんですが、動物との共生、これを果たしていくためには、やはり飼育者の動物に関する知識を植えつける、それが一番だと思います。飼育する動物の習性を知る、しっかりしつけをすることが真の共生への第一歩となる。そのことをわからずに、ただかわいいからだとか、自分にとっていやしになるだけで動物を飼うことは社会的には許されないということを、きちんと行政もきっかけをつくって訴えていくべきだ、こう思います。

 ぜひとも、市民との協働事業としてアクションを起こしていただきたい。意見があれば言っていただきたい。もうこれ最後になりますんで、何か市民生活部長も、犬の苦情とか鳴き声というのは参画協働・相談課に入ってきますから、そういうところで私も相談をしたこともございますので、市民生活部ということの環境という部分の観点からお答えをいただきたいです。

 それと、路上喫煙・ポイ捨て防止対策についてなんですが、9駅でやっているということで、一つずつ駅を数えていければ駅はすぐ出てくると思うんですけれども、そんなことはどうでもいいんですけれども、重点地区以外でもしっかりとやっていただいておるということで、本当にこれは感謝するしかないなということで、ぜひまた続けていただいて、報告等をまた聞かせていただきたいと。環境という面でいいましても、ポイ捨てあるいは路上喫煙、これがもたらす害というのは人それぞれありますので、これは続けていただきたいと思います。

 ただし、本市職員の喫煙マナーはどうですかという、私、問いかけたんですけれども、おるんやみたいな感じを受けたんですね。やっぱりいてるんやわ、さっきの答弁ではね。いるから、見たら注意するということなんですよね。

 公共の場、何回も言いますけれども、別に、重点地区を市役所に設けることが第一であって、それを取り締まる、あるいは実態調査なんか、私は必要ないと思うんですよ。職員が市役所の周辺、ここはやはり市役所に勤めている職員として、路上喫煙とか、あるいは歩きたばこ、そういうことはやっぱりやめていかなあかんと、ここは重点地区なんやということを決めていただかないと僕はだめやと思うんですね。なぜ、市役所周辺が重点地区に指定されないのか、本当に、私、疑問に思うわけなんです。

 市が主導して、市民あるいは事業者に呼びかけてこういった要綱をつくりました、それに基づいて重点地区を設けてやりましょう、これはわかりますよ。ただ、市役所の中で協議されて、市民生活部も主になってこういうことを決められたんでしょう。そうであるならば、職員が決めたことで、市民に啓発していくのは当たり前ですけれども、決めた人がしっかりと取り組んでいかなくちゃ意味がないんですよね。

 だから、本市職員の喫煙マナー、一部悪い方がいらっしゃるのではないのかなと、市長、副市長にお話をしたことが過去ございました。重点地区設けて啓発活動するんやったら、市役所に旗立てて、のぼり立てて、一回でもやったことあるんかという話なんですよね。発信は市役所でしょう。そういった部分があるんやったら、そこも一応重点地区に定めて、きちんと職員みずからがそういったことをやっていく。

 いみじくも、初日の一般質問ですか、隗から始めよという市長のお言葉もあったように、まずみずからが率先してやる、手近なものから始めよという、そういう意味もございますので、そういったところで、これは市長に伺いたい、最後の質問になりましたので、その辺のところがどうなのかな。最後の質問ですので、きっちりとした答弁をお願いします。

 以上です。



○議長(安田忠司) 水田副市長。



◎副市長(水田賢一) (登壇)職員のマナーであります。

 ご指摘をされますようなこと、実は我々も感じておりました。でありますから、こういった場で職員のマナーのご指摘をされますこと、残念に思いますし、恥ずかしい思いもいたしております。

 部長会議等を通じて、職員にはその都度、気がつく都度、私のほうからも職員全部に注意喚起をいたしております。それから、総務部も、職員向けのハイパーネットで注意喚起を行ってきました。

 私のというか、内部の者から見た目で申しわけございません。ひいき目になるかもしれませんが、ご指摘をされますようなことは、かなり減ってきた、改まってきたというふうなことは私は思っております。ただ、これからも事あるごとにやはり注意喚起をしていきたいと、そういう思いでございます。

 それから、重点地区でございます。

 今回、あくまで能勢口駅周辺の人の往来の多いところ、そういったところを意図いたしました。

 これの拡大については、先ほど担当の部長からも申し上げましたように、もう少し必要なところがあるのであれば、それは拡大もしていこうというふうな思いがいたしております。

 ただし、市役所庁舎あるいはその周辺、これは、そういった指定をしなくても当然に、これは市内全体通じてそうであると思いますが、当然に喫煙のマナー、ルールは守られるべきである、そういったところであると思っております。

 最近の動きとしては、議員もご指摘をされましたように、庁舎全体も禁煙あるいは敷地全面禁煙だというふうなところもあるというふうに聞いております。我々のところは、最小限のところに限って、迷惑のかからないところで喫煙を許可をするというか、そういった場所で限定して喫煙をしてもらおうというふうなことにいたしております。重点地区に指定しなくても、職員は当然そういったマナーを守ってくれるもの、守るべきものだというふうに考えております。

 これからも一層職員の自覚を促していきたいと思っております。もう、こういった形でのご指摘をいただかなくても済むように、ぜひしたいと思っております。



○議長(安田忠司) 市民生活部長。



◎市民生活部長(多田仁三) (登壇)平岡議員の再々質問にお答えいたします。

 飼い犬のマナーの件でございます。

 私ども参画協働・相談課にも、そういう飼い犬に関する苦情、相談というのが年五、六件程度あるということでございます。

 美化推進部長もご説明していたと思いますが、私ども、そういう相談があれば、まずは県の動物愛護センターを紹介することにしております。そういう中で、住民からの強い要望がございましたら、愛護センターのほうとも連絡をとりまして、地元に行かせていただいて、できるだけの解決方策といいますか、もともとは県の愛護センターのほうの所管でございますけれども、川西市民の方が困っておられるという現実がございますんで、参画協働・相談課といたしましては、できるだけのつなぎといいますか、側面からではございますが、支援をしていきたいと、そういうことで職員体制をとっております。

 環境保全条例の関係でございますが、それぞれ実際指導できるのは動物愛護センターでございます。ですから、私どもいたしましては、センターと十分協議して、そういう、今後できるだけ住民の方の相談を解消できるように対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 市役所周辺の件につきましては、副市長のほうからお答えしておりますんで、そういうことで、ただ職員も、やはり要綱そのものがあることも忘れているかもしれません、実際のところ。ですから、粘り強く、事あるごとに粘り強く啓発といいますか、注意喚起を促していきたいなと考えております。よろしくお願いします。



○議長(安田忠司) これをもって一般質問を終わります。

 以上で本日の日程はすべて終わりました。

 この際、お諮りいたします。

 議案の委員会審査のため、24日まで休会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(安田忠司) ご異議なしと認めます。

 よって、次の本会議は25日午前10時から再開いたします。

 それでは、本日はこれで散会いたします。

 どうもご苦労さまでした。



△散会 午前11時44分