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兵庫県 川西市

平成21年 10月 臨時会(第6回) 10月26日−01号




平成21年 10月 臨時会(第6回) − 10月26日−01号







平成21年 10月 臨時会(第6回)



             会期及び会議日程






本会議・委員会
備考


10
26

本会議
(第1日)
開会
会議録署名議員の指名
会期の決定
認定第11号上程、委員長報告、質疑、討論、表決。
認定第12号〜第17号一括上程、委員長報告、質疑、討論、表決。
議長の辞職
選挙第1号、選挙。
副議長の辞職
選挙第2号、選挙。
同意案第3号上程、提案説明、表決。
選任報告第1号上程、報告。



27

本会議
(第2日)
会議録署名議員の指名
選任報告第2号上程、報告。
選任報告第3号上程、報告。
推薦第2号上程、提案説明、表決。
選挙第3号、選挙。
閉会



               応招議員

        大塚寿夫        安田忠司

        土谷一郎        北上哲仁

        黒田美智        江見輝男

        住田由之輔       平岡 譲

        宮坂満貴子       大矢根秀明

        小西佑佳子       岩田秀雄

        倉谷八千子       志水隆司

        上馬 勇        津田加代子

        吉田 進        小山敏明

        前田 貢        土田 忠

        西山博大        多久和桂子

        吉富幸夫        久保義孝

        宮路尊士        中礼思無哉

        松田恭男        梶田忠勝

        越田謙治郎       安田末廣

                    (30名)

               審議結果



議案番号
審議案件
提出年月日
議決年月日
議決結果
付託委員会


委員会名
審査年月日


 
会期の決定
21.10.26
21.10.26
決定




認定11
平成20年度川西市一般会計決算認定について
21.9.24

認定
(賛成多数)
一般会計決算特委
21.10.1
  2
  5


〃12
平成20年度川西市国民健康保険事業特別会計決算認定について



(〃)
特別会計決算特委
21.10.6


〃13
平成20年度川西市老人保健事業特別会計決算認定について



(全員賛成)



〃14
平成20年度川西市後期高齢者医療事業特別会計決算認定について



(賛成多数)



〃15
平成20年度川西市農業共済事業特別会計決算認定について



(全員賛成)



〃16
平成20年度川西市介護保険事業特別会計決算認定について



(〃)



〃17
平成20年度川西市用地先行取得事業特別会計決算認定について



(〃)



 
議長の辞職について
21.10.26

許可




選挙1
議長の選挙について


投票




 
副議長の辞職について


許可




選挙2
副議長の選挙について


投票




同意案3
監査委員の選任について


原案同意
(全員賛成)




選任報告1
議会運営委員会委員の選任について


報告




〃2
常任委員会委員の選任について
21.10.27

報告




〃3
特別委員会委員の選任について







推薦2
川西市農業委員会委員の推薦について

21.10.27
推薦




選挙3
猪名川上流広域ごみ処理施設組合議会議員の選挙について


指名推選





              第1日会議録

◯出席議員

     1番  大塚寿夫        16番  安田忠司

     2番  土谷一郎        17番  北上哲仁

     3番  黒田美智        18番  江見輝男

     4番  住田由之輔       19番  平岡 譲

     5番  宮坂満貴子       20番  大矢根秀明

     6番  小西佑佳子       21番  岩田秀雄

     7番  倉谷八千子       22番  志水隆司

     8番  上馬 勇        23番  津田加代子

     9番  吉田 進        24番  小山敏明

    10番  前田 貢        25番  土田 忠

    11番  西山博大        26番  多久和桂子

    12番  吉富幸夫        27番  久保義孝

    13番  宮路尊士        28番  中礼思無哉

    14番  松田恭男        29番  梶田忠勝

    15番  越田謙治郎       30番  安田末廣

                          (30名)

◯欠席議員

     なし

◯説明のため出席を求めた者



役職
氏名
役職
氏名


市長
大塩民生
市民生活部長
多田仁三


副市長
水田賢一
健康福祉部長
今北延行


副市長
的場実夫
こども部長
後藤哲雄


教育委員会委員長
松榮 徹
土木部長
中西 勉


教育長
益満良一
まちづくり部長
菅原康雄


水道事業管理者
西 勝也
美化推進部長
芝 達夫


病院事業管理者
原田一孝
会計管理者
篠木満司


選挙管理委員会委員長
井上武彦
教育振興部長
牛尾 巧


代表監査委員
塩川芳則
水道局長
田崎幸治


企画財政部長
角田幸雄
川西病院事務長
岩井 健


総務部長
益本正隆
消防長
今西慶春



◯欠席者

   病院事業管理者  原田一孝

◯事務局職員

  事務局長     竹中文博     議事調査課主査  田中俊浩

  事務局次長    山田博文     議事調査課主査  福丸幸紀

  議事調査課長   小林由男     議事調査課主査  森 博邦

  議事調査課主査  今井洋之

◯議事日程・付議事件



日程番号
議案番号
付議事件



 
会議録署名議員の指名



 
会期の決定



認定11
平成20年度川西市一般会計決算認定について



〃12
平成20年度川西市国民健康保険事業特別会計決算認定について


〃13
平成20年度川西市老人保健事業特別会計決算認定について


〃14
平成20年度川西市後期高齢者医療事業特別会計決算認定について


〃15
平成20年度川西市農業共済事業特別会計決算認定について


〃16
平成20年度川西市介護保険事業特別会計決算認定について


〃17
平成20年度川西市用地先行取得事業特別会計決算認定について





追加日程




 
議長の辞職について





追加日程




選挙1
議長の選挙について





追加日程




 
副議長の辞職について





追加日程




選挙2
副議長の選挙について



追加日程




同意案3
監査委員の選任について


10
選任報告1
議会運営委員会委員の選任について



◯会議の顛末



△開会 午前10時00分



○議長(宮路尊士) おはようございます。

 ただいまより、平成21年第6回川西市議会臨時会を開会いたします。

 開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 秋の深まりが感じられるきょうこのごろでありますが、本日、第6回市議会臨時会が招集されましたところ、議員各位には元気にご参集をいただき、ここに開会できますことは、まことに喜ばしい限りであります。

 今期臨時会は、さきの9月定例市議会において閉会中の継続審査に付されました平成20年度一般会計及び特別会計決算の認定案件を審議する極めて重要な議会であります。

 議員各位におかれましては、時節柄何かとご多忙のことと存じますが、ご精励を賜り、十分ご審議を尽くしていただきますようお願い申し上げまして、開会に当たってのごあいさつといたします。

 市長。



◎市長(大塩民生) (登壇)おはようございます。

 開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 秋の気配も深まり、朝夕肌寒い季節となってまいりましたですけれども、本日、第6回臨時市議会を招集いたしましたところ、議員の皆様におかれましてはお元気でご出席をいただき、まことにありがとうございます。

 さて、今期臨時市議会は、去る第5回定例市議会に提出し、継続審査となりました平成20年度川西市一般会計及び特別会計決算認定案件につきましてご審議をいただきますが、いずれも重要な案件でございますので、何とぞ慎重にご審議の上、認定いただきますようお願いをいたしまして、大変簡単でございますけれども、開会に当たりましてのあいさつとさせていただきます。

 どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(宮路尊士) まず、本日の議員の出欠をご報告いたします。

 全員出席であります。



△開議 午前10時03分



○議長(宮路尊士) これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程並びに議案の取り扱いにつきましては、あらかじめ配付しております印刷物により、ご了承願います。

 まず、諸般の報告をいたします。

 地方自治法第121条の規定により、理事者の出席を求めておりますので、ご報告いたします。

 なお、病院事業管理者につきましては、公務のため欠席する旨の報告を受けております。

 次に、議会の権限に属する軽易な事項で市長が専決処分することができる事項の指定第1項の規定に基づく専決処分の報告書が提出され、その写しをお手元に配付しておりますので、ご了承願います。

 また、監査委員より、平成20年度定期監査報告書が提出されており、その写しをお手元に配付しておりますので、ご了承願います。

 これより、日程に入ります。



△日程第1



○議長(宮路尊士) 日程第1

 会議録署名議員の指名

 を行います。

 会議規則第78条の規定により、議長において11番 西山博大議員、22番 志水隆司議員を指名いたします。



△日程第2



○議長(宮路尊士) 次に、日程第2

 会期の決定

 を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期臨時会の会期は、本日から明27日までの2日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) ご異議なしと認めます。

 よって、会期は2日間と決定いたしました。



△日程第3



○議長(宮路尊士) 次に、日程第3

 認定第11号 平成20年度川西市一般会計決算認定について

 を議題といたします。

 本案については、一般会計決算審査特別委員会に付託、閉会中の継続審査を煩わせておりますので、委員会における審査の経過と結果について、委員長より報告を求めます。

 25番。



◆一般会計決算審査特別委員長(土田忠) (登壇)皆さん、おはようございます。

 それでは、ただいま上程されました認定第11号 平成20年度川西市一般会計決算認定につきまして、当決算審査特別委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。

 本決算につきましては、さきの第5回定例市議会において、閉会中の継続審査に付されていたものでありまして、これを受け、去る1日、2日及び5日の3日間にわたり委員会を開催し、慎重な審査を行っております。

 さて、これより本委員会における審査の概要についてご報告するわけでありますが、特に論議の中心となりました部分に重点を置き、報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、歳入につきまして、款を追って、順次ご報告いたします。

 まず、第1款 市税であります。

 市税収入未済額は、20年度、21億5434万8882円となり、前年度より2.3%減少したものの、不納欠損額は、19.5%増の1億9461万213円となっている点をとらえ、休日納税窓口の開設回数拡充など、納税環境の整備に関する取り組み成果や、滞納整理の実施状況のほか、舎羅林山開発地域に係る多額の滞納額について、毎年度3000万円ずつ納付するとされている分納誓約の履行状況が問われますとともに、

 市財政が逼迫する中にあって、事業の取捨選択を余儀なくされている現状をかんがみると、租税負担の公平原則は、言をまたず、将来、不納欠損となる可能性もある収入未済を看過することはできないとして、当該年度に発生した現年課税分の収入未済に対する要因分析といった点について質疑が交わされております。

 また、市税条例第71条に規定する固定資産税の減免措置に関しまして、20年度における減免事由や税額等について詳細説明が求められますとともに、

 一昨年の18年度決算審査において、減免措置は決算書でその詳細を了知することができないことから、政策上必要と認められるものは補助金化するなど、そのあり方の見直しを検討する旨の答弁がなされていたことから、その後の検討経過や減免の実施状況を決算成果報告書に記載する考えといった点について質疑が交わされております。

 続く、第2款 地方譲与税及び第3款 利子割交付金につきましては、質疑等はございませんでした。

 次に、第4款 配当割交付金であります。

 当該交付金は、15年度の金融・証券税制の改正により、配当所得を原則、源泉徴収とするなど、配当課税の軽減・簡素化が図られたことにより、県が収納した配当課税が市町村に交付されるものでありますことから、従前の総合課税と比較した本市の歳入額への影響といった点について質疑が交わされております。

 続く、第5款 株式等譲渡所得割交付金ないし第8款 自動車取得税交付金につきましては、質疑等はございませんでした。

 次に、第9款 国有提供施設等所在市町村助成交付金であります。

 20年度決算においては、2387万6000円が収納されておりますものの、前年度比76万円の減額となっておりますことから、その減額要因について詳細説明が求められております。

 続く、第10款 地方特例交付金につきましては、質疑等はございませんでした。

 次に、第11款 地方交付税であります。

 20年度では、39億6909万8000円が収納されておりますものの、地方交付税については、国家公務員の基準を上回る率で、職員に地域手当を支給している地方公共団体に対し、特別交付税の減額措置が講じられていると仄聞していることから、決算成果報告書や監査委員の審査意見書には、その言及がないとして、本市の実情が問われております。

 続く、第12款 交通安全対策特別交付金及び第13款 分担金及び負担金につきましては、質疑等はございませんでした。

 次に、第14款 使用料及び手数料であります。

 第1項 使用料、第1目 総務使用料では、341万9040円が収納されております行政財産使用料に関しまして、庁舎内における物品販売や自動販売機設置に係る使用料収入について詳細説明が求められますとともに、

 同項、第7目 土木使用料では、1775万5485円が収納されております行政財産使用料に関しまして、市営住宅の駐車場については、市が駐車場として貸し付けているものと、一団の土地として自治会等に貸し付けているものがあることから、団地ごとの貸付形態や使用料収入、あるいは料金設定の主体や、その基準といった面について質疑が交わされております。

 また、第2項 手数料、第1目 総務手数料において、1106万3170円が収納されておりますその他証明手数料に関しまして、本市では、情報公開条例及び個人情報保護条例により、公文書の開示に際して手数料を徴していることから、その収納額が問われましたほか、

 近隣市では、同趣旨の手数料を徴していない例が多いとして、手数料徴収の趣旨やその必要性について質疑が交わされますとともに、

 同項、第3目 衛生手数料では、8406万8560円が収納されておりますごみ処理手数料に関しまして、20年10月から、処理センターへ搬入する際のごみ処理手数料が、10キログラム当たり、50円から80円に改定されておりますことから、これによる、ごみ処理量や不法投棄への影響について問われております。

 続く、第15款 国庫支出金及び第16款 県支出金につきましては、質疑等はございませんでした。

 次に、第17款 財産収入であります。

 第2項 財産売払収入、第1目 不動産売払収入では、1731万4761円が収納されておりますものの、当初予算と比して、2億5268万5239円の大幅減額となっております点をとらえ、前年度においても、当初予算額に対する収入済額が大幅な減額決算となっていることから、2年連続でこのような決算となった要因や、当初予算計上に対する基本的な考え方が問われますとともに、

 20年度決算審査であるものの、21年度予算においても6億5000万円を計上されており、不動産市況が不透明な中、予算どおりの売り払いが行われる見込みは薄いことから、三たび、大幅な減額決算となることが予想され、このような決算が続くことは、当初予算に対する市民の信頼を損なうばかりか、過大な歳入予算の計上により、財政状況を粉飾し得ることを懸念するとして、売り払いの見通しが立った時点における補正予算対応の妥当性といった面について質疑が交わされております。

 続く、第18款 寄付金ないし第21款 諸収入につきましては、さしたる質疑等はございませんでした。

 次に、第22款 市債であります。

 同款では、3億4240万円が収納されております第1項 市債、第15目減収補てん債をとらえ、その発行基準に加え、20年度における発行理由について詳細説明が求められますとともに、

 この償還に際しては、元金及び利子の4分の3が後年度に地方交付税で措置されるものの、交付税の算定基準は毎年度改定され、不透明な部分があることも否定できないことから、減収補てん債の発行に関する基本的な考え方が問われております。

 以上が、歳入各款における質疑の概要であります。

 続いて、歳出についてご報告いたします。

 まず、第1款 議会費については、質疑等はございませんでした。

 次に、第2款総務費であります。

 本款では、特に第1項 総務管理費で活発な論議が交わされておりまして、

 第1目 一般管理費の総務管理事業において、訴訟等委託料として1226万6550円が執行されております点をとらえ、20年度における訴訟の内容や係争状況について詳細説明が求められております。

 続く、第2目 企画費では、

 政策企画・立案事業において、マスコットキャラクターきんたくんの着ぐるみ製作に係る備品購入費として、50万円が支出されております点に関しまして、20年度から、市全体の活性化に向け、金太郎プロジェクトとして事業展開が図られているものの、キャラクターの存在が先行し、プロジェクト本来の意義が希薄となっているとして、同プロジェクトにおける取り組みや事業評価といった点について質疑が交わされますとともに、

 165万7095円が執行されております広域行政推進事業に関しまして、決算成果報告書では、事業の評価を3段階中で最も低い、Cと自己評価されておりますことから、この評価結果に至った当該事業の問題点に対する認識といった面について問われております。

 また、同目において、103万8324円が執行されております行財政改革推進事業に関しまして、20年度では、団体等への補助金の費用対効果を検証すべく、補助金等審議会が設置されておりますことから、当該審議会による補助金見直しの成果が問われますとともに、

 行政経営推進事業では、行政経営品質向上プログラム導入等委託料として、580万1500円が支出されております点をとらえ、20年度の施政方針では、同プログラムを活用し、「組織の使命や目標を明らかにしながら、その達成に向けた業務遂行を行うなど、より市民満足度の高い行政サービスの実現に努める」とされておりますことから、これに対する組織の使命や目標は、市の組織内部の共有だけにとどまらず、広く市民にも公表することが肝要であるとして、具体的な委託業務の内容や成果といった点に加え、この取り組み状況に関して質疑が交わされております。

 また、同目において、1014万3482円が執行されておりますコミュニティバス試験運行事業に関しまして、20年度で実施されたコミュニティバスの実証実験については、地域住民の交通アクセスを向上する視点から、実証実験の評価に加え、本格運行実施の考えといった面について問われております。

 このほか、第7目 人事管理費において、1383万7223円が執行されております福利厚生事業に関しまして、本市では、行財政改革の推進により、職員定数が削減され、職員個々の職務に過重な負担が生じ、精神面の健康を害する職員の増加も考えられるとして、職員へのメンタルヘルス相談や休職者の状況に加え、人員削減の考え方について詳細説明が求められますとともに、

 1037万6818円が執行されております職員研修事業に関しまして、20年度では、人事評価制度の構築を進めるとの方針が示されておりましたことから、この取り組み内容について問われております。

 以上の質疑のほか、第3項、第1目 戸籍住民基本台帳費におきまして、5648万8523円が執行されております住民基本台帳及び印鑑登録事業に関しまして、20年10月から21年3月までの間、住民基本台帳カードの無料交付に取り組まれておりましたが、無料交付期間中に予定していた公募枚数に達しなかったことから、同カード交付実績や申請状況の分析といった点について質疑が交わされますとともに、

 同事業では、市内各行政センターにおける住民票等の各種証明書の発行業務が実施されております点をとらえ、20年度の行政センター別の発行枚数に加え、各種証明書を発行している本庁舎業務と各行政センター業務の機能分担の考え方といった面について問われております。

 以上が、第2款 総務費における質疑の概要であります。

 次に、第3款 民生費についてご報告いたします。

 まず、第1項 社会福祉費では、

 第1目 社会福祉推進費の民生児童委員活動事業に関しまして、決算成果報告書によると、20年度では、委員全体の訪問延べ回数が、前年度より6034回増の3万9629回となるなど、委員活動における実績が、年々増加傾向にありますことから、委員の増員や委員活動に対する支援の考え方が問われますとともに、

 同目において、2億182万9583円が執行されております地域福祉活動支援事業に関しまして、ふれあいプラザについては、これまで、福祉ボランティア団体の活動拠点等を整備すべく、施設の改装工事が行われておりますものの、さらに市民の利便性を向上すべきであるとして、20年度に行われた改修内容に加え、今後の改修方針について質疑が交わされております。

 また、第2目 人権推進費では、2814万7275円が執行されております子どもの人権オンブズパーソン事業に関しまして、子供の救済に当たっては、オンブズパーソンによる活動だけでなく、関係機関との連携が肝要であるとして、20年度に行われたオンブズパーソンと教育委員会等の連携方策といった点について問われますとともに、

 同目の地域人権教育推進事業において、川西市人権教育協議会補助金として260万円が支出されております点をとらえ、同協議会については、20年5月に川西市人権・同和教育協議会から改称された経緯がありますことから、同協議会の活動内容について詳細説明が求められております。

 このほか、第4目 障害者福祉推進費の障害者地域生活支援事業において、川西さくら園指定管理料として3089万8947円が支出されている点をとらえ、同園では、20年度から新たに児童デイサービス事業が実施されておりますことから、当該事業の実施状況といった面に加え、他市の療育施設では医師を常駐させ、児童の健康面の確認がなされているとして、同園に医師を配置する考えについて問われますとともに、

 同事業では、知的障害者自立生活訓練事業補助金を初めとした、福祉施設への補助金として8955万3770円が支出されております点をとらえ、本市で発覚した補助金不適正受給の事象を教訓とし、適正な補助金給付がなされるべきであるとして、小規模通所作業所等に対する指導監査の実施状況といった面についても質疑が交わされております。

 以上の質疑のほか、第6目 国民年金費の国民年金事業では、社会保険労務士による年金相談業務等に係る委託料として619万2000円が支出されております点をとらえ、年金相談業務の詳細説明が求められております。

 次に、第2項 老人福祉費でありますが、第1目 老人福祉推進費の高齢者生きがいづくり推進事業において、高齢者のおでかけ促進事業助成金として5226万8000円が支出されております点をとらえ、当該事業については、助成対象者本人による助成金の利用を把握することができなかったことから、高齢者外出支援の事業効果を検証する考えといった面について問われております。

 次に、第3項 児童福祉費であります。

 第1目 児童福祉推進費では、11億6747万3463円が執行されております児童健全育成事業に関しまして、決算成果報告書では、児童虐待など、児童を取り巻く諸問題にさらなる対応を図るべく、要保護児童対策協議会の改善を実施したとされておりますことから、その取り組み内容について詳細説明が求められますとともに、

 同目において、1億6761万9892円が執行されております留守家庭児童育成クラブ事業に関しまして、20年度からは、新たに延長育成の実施に取り組まれておりますことから、この実施状況に対する総括といった面について問われております。

 また、第2目 青少年支援費の青少年支援事業では、放課後子どもプラン推進委員会活動補助金として、368万6000円が支出されております点をとらえ、子供の居場所づくり支援として、放課後子どもプランの実施が展開されておりますものの、20年度では、市内16小学校区において、8校区での実施にとどまっておりますことから、その具体的な要因や拡充実施に向けた課題といった面について質疑が交わされますとともに、

 第3目 保育所費では、10億662万3721円が執行されております保育所運営事業に関しまして、議案質疑に基づき提出された資料によると、本市においては、保育所入所待機児童の解消が進んでおらず、特に3歳未満児の割合が高いとして、待機児童解消に向けた具体的な取り組み状況が問われております。

 次に、第4項、第1目 生活保護費では、21億6183万466円が執行されております生活支援事業に関しまして、ケースワーカーによる被保護世帯訪問の実施状況に加え、これを充実させる方策として、ケースワーカー増員の必要性に対する考え方について質疑が交わされますとともに、

 20年度に取り組まれた就労支援内容について詳細説明が求められております。

 以上が、第3款 民生費における質疑の概要であります。

 次に、第4款 衛生費についてご報告いたします。

 本款では、特に第3項 清掃費で活発な質疑が交わされておりまして、

 第1目 清掃総務費では、ごみ減量化とリサイクル推進事業において、再生資源集団回収奨励金として2302万4496円が支出されている点をとらえ、市では、当該奨励金を支出する一方で、みずからも再生資源の回収を行っていることから、行政回収への排出量の増加は、業務委託料の増加を意味し、市の財政状況を勘案すれば、排出量の減量に努めることや、可能な限り集団回収での排出を促すことが望ましいとして、市民に対して、コスト意識の醸成や集団回収の普及に取り組む考えが問われますとともに、

 596万8398円が執行されております市民トイレ管理事業をとらえ、当該トイレは目的外使用も見受けられるなど、市民が安心して利用できる環境にあるとは言いがたく、加えて、駅構内や周辺のコンビニエンスストアには、市民が利用可能なトイレが設置されていることを勘案すると、本市の厳しい財政状況下では、優先的に取り組むべき事業とは考えられないとして、同事業の必要性といった面について質疑が交わされております。

 また、第2目 ごみ処理費では、処理センター維持管理事業に関しまして、南部処理センターの閉鎖に係る経費として、各槽等及び屋内燃料貯蔵所の清掃業務委託料561万1589円並びに工事請負費522万9000円の合計1084万589円が執行されております点をとらえ、当該閉鎖工事については、当初予算において、2500万円の工事請負費が計上され、その審査に際しては、予算額が過大であるとの指摘がなされたものの、本決算では、これを約1400万円も下回る執行額となっておりますことから、大幅な減額に至った要因に加え、予算査定のあり方や適正な予算計上に向けた取り組み方針がただされております。

 また、ごみの分別・資源化・処分事業では、3億9750万9520円が支出されております業務委託料全体をとらえ、不用額が1850万6480円となった要因のほか、プラスチック類について、その最終処分方法や、資源化量及び焼却量の実績に関する詳細説明が求められますとともに、

 容器包装を除くプラスチック類は、分別収集がなされたものの、中間処理後に北部処理センターで焼却されていたことから、業務委託料節減の観点から、一般ごみとして収集すべきであったとして、収集区分の変更に対する考え方が問われております。

 このほか、3374万9000円が支出されておりますガラス製容器等資源化及び処分業務委託料をとらえ、業務委託による収集用コンテナの事前配置と回収については、従前から指摘のある経費節減に向けた考え方に加え、コンテナ運搬車両の運行による二酸化炭素の排出量を抑制する必要性からも、地域での管理にゆだねるべきであるとして、市の見解がただされております。

 以上が、第4款 衛生費における質疑の概要であります。

 次に、第5款 労働費であります。

 第1項 労働費、第1目 労働対策費において、791万7291円が執行されております労働相談事業に関しまして、川西パートバンク等を通じた就労について、求人時との雇用条件の相違や、給与の不払いといった相談に対する、市の対応状況が問われております。

 次に、第6款 農林業費では、

 第1項 農林業費、第3目 農林業振興費の農業振興事業において、有害鳥獣捕獲謝礼による報償費として、118万4000円が支出されております点をとらえ、捕獲実績や、その経年的推移について詳細説明が求められております。

 次に、第7款 商工費でありますが、

 第1項 商工費、第1目 商工振興費では、中小企業支援事業において、コミュニティビジネス調査・研究等業務委託料として20万円が支出されておりますことから、具体的な調査内容や研究成果の活用方針が問われますとともに、

 同事業において、301万5000円が執行されております兵庫県皮革産業協同組合連合会補助金をとらえ、中央北地区整備事業の進捗に伴い、市内で操業していた皮革工場がたつの市に移転されている中で、当該補助金を交付する根拠やその妥当性といった面について質疑が交わされております。

 また、第2目 消費生活対策費の消費生活相談事業では、20年度における相談内容の傾向といった点に加え、多重債務に関する相談件数が240件に上っておりますことから、相談後の追跡調査の実施状況が問われますとともに、

 第3目 観光費では、854万4529円が支出されておりますイベント支援事業に関しまして、本市を取り巻く厳しい財政状況を勘案すると、観光を税収に結びつける取り組みが求められており、1日限りのイベントに多額の経費を投じるのではなく、本市の観光資源に関する情報を、日々全国に向けて発信することにより、他市からの誘客を図り、市内事業者へ経済効果をもたらすべきであるとして、これに対する市の考え方といった面について質疑が交わされております。

 以上が、第7款 商工費における質疑の概要であります。

 次に、第8款 土木費についてであります。

 第1項 土木管理費では、第1目 土木総務費の土木総務管理事業において、道路協会負担金として30万円が支出されております点をとらえ、同協会の事業内容や加入効果といった面について詳細説明が求められますとともに、

 土木費全体における協議会等加盟協会負担金の合計額が262万1600円となっております点に関しまして、厳しい財政状況にある中で、各種関係団体等への加盟にあっては、その必要性を十分に精査し、取捨選択すべきであるとして、全庁的な見直しに取り組む考えについて問われております。

 また、同目の路線バス運行支援事業では、1477万3000円が支出されております路線バス運行支援事業費補助金をとらえ、バス事業者に対する路線バス運行の赤字補てんを目的とした当該補助金は、前年度も1521万2000円で決算されており、依然として赤字解消の兆しが見受けられないとして、乗客数の増員に向けた取り組み状況に加え、当該補助金を抜本的に見直す考えといった面について質疑が交わされております。

 このほか、第2目 交通安全対策費では、1億4329万6264円が執行されております交通安全施設整備事業に関しまして、近年、市内でも、ひったくりなどの犯罪が多発しており、これらの防止策には、安全灯の新設や照度の向上も必要であるとして、20年度における安全灯の設置状況や効果的な運用方法といった面について問われますとともに、

 同目において、7165万5758円が執行されております放置自転車対策事業に関しまして、決算成果報告書では、「今後の方向性、見通し等」の記述が、前年度と同様に駐輪施設の設置を検討するとされており、放置自転車対策の進展が見受けられないことから、道路法改正による駐輪施設の設置規制緩和への対応状況や今後の見通しといった面について質疑が交わされております。

 以上の質疑のほか、第3項 都市計画費では、第1目 都市計画総務費の中央北地区整備事業において、不用額のうち繰越事業費に係る額が8160万円となっております点をとらえ、これは、現在、係争中の土壌汚染対策工事費によるものであり、今後、これに対する財政負担が生じた場合、支出財源には起債充当ができず、市財政への負担が過大となりますことから、今回の事象に対する責任所在のあり方についてただされますとともに、

 決算成果報告書では、当該事業に対する事業の評価を「B」とするとともに、事業の成果として、「地区内の工場跡地等を借り上げることにより、乱開発を防止できた」と記述されているものの、20年度では、この土地借り上げを拒否した地権者の土地に、大型小売店が出店するなどの事象が生じておりますことから、この事業評価や事業方針といった面について質疑が交わされております。

 以上が、第8款 土木費の質疑の概要であります。

 次に、第9款 消防費であります。

 まず、第1項 消防費、第1目 常備消防費では、8971万4070円が執行されております消防活動事業に関しまして、決算成果報告書の施策評価指標では、20年度の火災現場への平均到着所要時間が前年度に比して0.1分減の5.0分となっており、今後も短縮する方向にあることが示されておりますことから、これに向けた取り組みに加え、一刻も早い現場到着を目指すには、消防力を拡充し、分散配置することが望まれるとして、消防職員の配置体制の考え方について質疑が交わされますとともに、

 同目では、1651万619円が執行されております救急活動事業において、決算成果報告書によると、20年度の救急現場への平均到着所要時間が5.3分となっております点に関しまして、近年、他市では、救急患者の受け入れ先医療機関の決定に時間を要し、搬送が困難となる事例が生じておりますことから、本市の搬送状況や具体的な搬送事例について詳細説明が求められております。

 このほか、第2目 非常備消防費では、5755万6034円が執行されております消防団活動推進事業に関しまして、少子高齢化などの影響により、消防団員の確保が困難となっている状況を受け、20年度における団員確保に向けた取り組みが問われますとともに、

 第4目 水防費の水防事業では、防災気象情報提供等業務委託料として、253万2600円が支出されている点をとらえ、昨今、国内各地で、予測できない局地的な集中豪雨が多発している点にかんがみ、降雨やダム放流に関する情報の市民への伝達方法や水防計画の見直しといった面について質疑が交わされております。

 以上が、第9款 消防費における質疑の概要であります。

 次に、第10款 教育費についてご報告いたします。

 まず、第1項 教育振興費であります。

 第3目 学校教育推進費の学校教育管理事業では、川西市立学校校区審議会の委員報酬等として154万2960円が執行されております点に関しまして、舎羅林山において大規模な宅地開発が行われようとしておりますことから、新たな開発に伴う校園区設定の審議状況について問われております。

 続く、第2項 小学校費では、第1目 学校運営費において、決算成果報告書によると、全国学力・学習状況調査に基づく指標値では、小学6年生における学習内容の理解度に低下傾向が見受けられますことから、学習内容の理解に対する児童と学校の認識や理解度の向上に取り組む考え方といった面について質疑が交わされますとともに、

 同目において、789万9789円が執行されております小学校図書整備事業に関しまして、議案質疑に基づき提出された資料では、文部科学省による「学校図書館図書標準」の蔵書冊数に対する各小学校の達成率に差異が生じておりますことから、この要因や達成率向上への取り組み方針について問われております。

 また、第2目 学校給食費では、1億2856万6674円が執行されております小学校給食運営事業に関しまして、1食当たりの調理単価や残食数についての詳細説明に加え、調理経費に占める人件費の割合が民間に比べ増嵩傾向にあるとして、調理業務の委託化に対する検討状況といった面について質疑が交わされております。

 次に、第3項 中学校費では、第2目 学校給食費において、231万9905円が執行されております中学校ミルク給食運営事業に関しまして、生徒数の増加にかかわらず、ミルク給食実施本数が年々減少傾向にあるため、ミルクを飲めないアレルギー体質の生徒に対し、公平性を担保する観点から、他の飲み物等を給食することにより、カルシウムを補給する考えについて問われますとともに、

 同事業では、明峰中学校において、弁当を持参できない生徒に対する弁当販売が実施されておりましたものの、販売数の低下により、20年度をもって廃止されておりますことから、これまで取り組まれた弁当販売に対する総括や、中学校給食の実施に向けた具体的な取り組み状況といった面について質疑が交わされております。

 これらのほか、第7項 生涯学習費では、第3目 文化財費の文化財事業において、539万6726円が支出されております修繕料をとらえ、歴史民俗資料館の老朽化が著しいとして、20年度における同館の維持管理状況が問われますとともに、

 第6目 図書館費では、793万182円が執行されております移動図書館運行事業に関しまして、同事業については、20年度をもって廃止されておりますことから、市民への周知状況といった面に加え、この事業廃止を補足するための図書館サービス拡充への取り組みについて詳細説明が求められております。

 以上が、第10款 教育費における質疑の概要であります。

 続く、第11款 災害復旧費ないし第13款 予備費については、質疑等はございませんでした。

 以上が、3日間にわたる質疑の概要であります。

 最後に、本決算に対する意見を伺いましたところ、

 まず、反対の立場の委員からは、

 平成20年度にあっては、厳しい財政状況が続く中、市税等の減収により、基金の取り崩しがなされており、基金残高を確保するために取り組まれた行財政改革では、費用対効果や経費削減が尺度となり、職員数の減や民間委託などが進められた結果、市民や職員への負担増と行政サービスの低下を招いている。

 加えて、中央北地区における土壌汚染対策工事費の支払いに対する訴訟問題や、民間認可保育園に対する土地賃料に格差が生じていることなどを初めとして、市民への説明責任が明確に果たされ、適正かつ公平に期した予算執行がなされたとは言いがたく、このような点を勘案すると本決算は認定できないとの発言がなされ、

 一方、賛成の立場の委員からは、

 本市を取り巻く財政状況が厳しい中にあって、職員が一丸となり、行財政改革への取り組みを遂行し、目標値を上回る成果が得られている点を評価する。

 今後は、公平負担の原則や自主財源確保の観点から、市税収納率の向上に一層努力するとともに、民間委託などによりさらなる行財政改革を推進するほか、市政における「P・D・C・A」の分析・研さんにより、効率・効果的な行政マネジメントサイクルの推進に取り組まれんことを要望し、本決算を認定するものであるとの発言がなされまして、

 採決いたしましたところ、賛成者多数をもって、平成20年度一般会計決算については、決算書のとおり認定することに決したものであります。

 以上で、平成20年度一般会計決算審査特別委員会の報告を終わります。



○議長(宮路尊士) 委員長報告は終わりました。

 これより報告についての質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) それでは、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 1番 大塚寿夫議員。



◆1番(大塚寿夫) (登壇)ただいま上程されました認定第11号 平成20年度川西市一般会計決算認定につきまして、日本共産党議員団は不認定であります。代表し、その討論を行うものであります。よろしくお願いをいたします。

 政府が、地方自治体への交付税、そして補助・負担金を削減し、その上に今回は、自治体財政の統制強化を進める財政健全化法、新たな規制が導入された年でもあります。さらに今、医師不足とたび重なる診療報酬引き下げ、医療費負担増とそれに伴う受診抑制、地方交付税の減額などから、自治体病院を中心に地域医療が大変になっております。しかし、その原因を解明する方向ではなく、自治体病院のリストラを進める新たな公立病院改革ガイドライン、これを進めました。健全化法という大きな網の中に公立病院改革ガイドラインがあり、病院の経営形態の見直しを加速させ、地域医療を崩壊させかねないと考えるものであります。

 平成19年度病院懇話会で病院改革の提言がなされているにもかかわらず、国の指導に従い改革ガイドラインを作成、推進いたしました。自治体を困難にしている国の進め方に対して、市民の暮らし、そして命を守る立場に立ち切って進める基本的な態度ではなく、国の方針に追随しています。まず、この市政推進の基本的態度に問題ありと考えるものであります。

 財政健全化法実施に伴う問題でありますが、一つには、健全化を進める目的は何かということであります。

 自治体財政の役割は、住民が安全、健康で文化的な生活を送るために必要な公共サービスを提供することにあります。目的が住民の幸せであることを忘れてはなりません。この基本をしっかり押さえることを要求します。

 二つ目には、自治体財政が健全でないという判断をだれが行うかということであります。

 国のルールによって定められた基準に従い、画一的な物差しで統制されるのであれば、数字のみが重要となりまして、個々の自治体の実情やあるいは国の制度との関連など考慮されてまいりません。結局、国の判断で行うことになってしまいます。自治体が、住民が健全性を分析し、判断するという地方自治の精神が阻害されていることになると考えます。

 三つ目には、財政が健全でない状態になった原因は何かという点であります。

 自治体の財政悪化は、個々の歴史的、個別的な事情があると考えますが、それに即して分析されなければなりません。今、財政を困難にしている主要な原因はといえば、経済政策や三位一体改革のような国の財政削減の影響があります。国の経済対策や財政削減が主な原因となっている、こうした状態が現状だと考えるものであります。

 したがいまして、以上のような点をよく見、分析して進めることが求められると考えます。住民の幸せを守る自治体の役割をしっかりして進めることをまず最初に要求しておきます。

 さて、平成20年度決算であらわれました問題点の主な点を指摘させていただきます。

 一つには、国の影響であります。民生費国庫負担金、これを見ますと、84年度ベースと比較して4億8700万円減少している、こういう削減があります。

 二つ目には、一般財源化の影響もあります。基準財政需要額に算入された額との比較は1億9000万円に及びます。

 三つに、超過負担は2700万円あります。

 四つに、消費税も3億7000万円支払わなければならない状況であります。

 さらに五つ目に、国有施設であります自衛隊施設は、川西市への税金をまともに支払わず、利用し続けておる現状であります。決算では交付金との差額も4800万円になります。さらに自衛隊病院は交付税対象外になっており、3億円税金を支払わず使用している、こうした状況が横たわっております。

 いま一つの要求でありますが、この阪神病院は自衛隊が既に一般開放の方針を示しておるところでありまして、その具体化をして市民の命を守る、こうした病院を充実させていただきたいと考えるわけでありますが、ぜひ国にも働きかけ、実現していただくように、あわせ要求もさせていただくところであります。

 大きな二つ目としては、県の影響の問題であります。その一つとして、補助金、負担金のカットがことしも出てきております。教育・民生費において平成19年度と比べましても2100万円であります。

 以上のような問題に対しまして、地方自治体の役割を貫き、悪政への防波堤の役割をもって、市民の暮らし、福祉、そして命を守ることが求められました。しかし、国・県に追随する姿勢を示し、市民に負担を押しつける職員の削減を進めてきたのが実態であります。このことが明らかになった決算でもありました。

 さらに、大きな四つ目としまして、現在の行政改革推進では市民サービスは守れなくなっていると考えます。

 その大きな問題としては、一つに職員削減、この決算においても22人でありました。さらに職員は、体を壊している職員も9人に上る、あるいは教職員などは18人になっておる状況が見受けられます。働く環境、職場の環境改善が求められるところであります。職員を削減し、再任用で補充したり委託を進めるあり方では、人件費を削ることが目的化して本来の自治体の役割を弱めるものになってまいると考えます。

 いま一つ、消防の体制の問題でありますが、深刻であります。市長の言われる安全・安心が推進できない状況だと見受けます。

 消防職員の充足率は、全国平均76%、県下平均で67.8%でありますが、川西市はそれよりも低い65%といった実態であります。したがいまして消防車1台の搭乗人員も、整備指針では1台5人でありますが、4人で実施しているというのが現状であります。行政改革のあり方を見直すことが求められると考えるものであります。

 さらに、いま一つは成果報告書のあり方も改めていただきたい内容であります。

 効果・効率優先、だれの立場で考えるか、行政とは、を考えていただきたいと思うのであります。行政を経営体に置きかえ効率を競う、そこで評価する。住民の満足度からの評価ではないのであります。ぜひ改めていただくように要求もしておきたいと思います。

 大きな五つ目として、公民館初め会館の利用料の値上げが行われた年でもありました。

 六つ目に、問題点を解明せずに住基カードを3年無料化を推進した年でもありました。普及しないから無料にする、問題はどこにあるか、こうしたことを解明せずに、国がやるからと国に追随するあり方でありますが、結果は目標も達成しない状況であったようであります。

 七つ目に、保育行政の問題を見てみますと、一つには、保育所事業費に対する保護者負担は市立の場合で16%、民間の場合は26.6%と、こうなっております。民間保育所への助成が強く求められる実態であります。

 二つ目に、待機児童数は市立では27名、民間では33名、合計60名となっております。とりわけ、保育所のない地域への増設が緊急に求められると思います。強く要望、要求をしたいと思うものであります。

 三つ目に、民間認可園や幼稚園の敷地への対応の違いがあります。基本は有償と答弁をされておりますが、保育所の実態を考え、そしてそれに合った対応が求められます。

 大きな8番目としましては、障害者自立支援法策定後、国民の大きな批判のもと、負担の軽減が図られたところでありますが、まだまだ大変な状況が横たわっております。自立支援になっていない応益負担はなくすべきであります。強く要求するものであります。

 大きな九つとして、学校図書の蔵書状況は、国基準との比較で達成率は学校ごとには68から131%、ばらつきがあります。さまざまな理由があるといたしましても、100%にする計画が求められるところでありますが、具体的につくっていただきますように強く要求をするところでもあります。

 10番目に、国民健康保険税の軽減が求められます。

 払いたくても払えない、生活環境が深刻であります。保険税の軽減が求められるときに一般会計からの繰り入れを大幅に削減するという、保険税の引き上げ、40歳夫婦子供2人の4人、給与300万円の世帯で見ましても、昨年比で3万2200円負担増を求めている状況であります。担当部局は大変な努力をされておりますけれども、短期証の発行も1409件、あるいは資格証明書の発行も86件の状況であります。ぜひ、一般会計からの繰り入れ、これを強化することを強く求めるものであります。

 最後に、11番目として中央北地区の開発問題についてであります。

 土壌汚染対策事業の進め方の問題がありました。議会を無視した事業の進め方に大きな問題がありました。議会も否決という態度で表明したところであります。猛省を促すころでありますが、今後の進め方では、今までの総括をしっかり行って教訓を生かし、情報公開を積極的に行って、市民の理解、納得できるように見通しを持ったものに改めるよう、強く強く要求しておきます。

 以上、主な点を指摘、要求し、討論といたします。ありがとうございました。



○議長(宮路尊士) 以上で、通告による討論は終わりました。

 他に討論はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) それでは、討論を終結し、採決に入ります。

 本案は、起立により採決いたします。

 本案に対する委員長報告は認定であります。

 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(宮路尊士) 起立多数であります。

 よって、認定第11号は決算書のとおり認定されました。



△日程第4



○議長(宮路尊士) 次に、日程第4

 認定第12号 平成20年度川西市国民健康保険事業特別会計決算認定について

 ないし、

 認定第17号 平成20年度川西市用地先行取得事業特別会計決算認定について

 以上6件を一括議題といたします。

 これら6件については、特別会計決算審査特別委員会に付託、閉会中の継続審査を煩わせておりますので、委員会における審査の経過と結果について、委員長より報告を求めます。

 21番。



◆特別会計決算審査特別委員長(岩田秀雄) (登壇)それでは、ただいま上程されました認定第12号ないし第17号、すなわち平成20年度川西市特別会計決算認定案件6件につきまして、当決算審査特別委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。

 これらの案件につきましては、一般会計と同様、さきの第5回定例市議会において、閉会中の継続審査に付されていたものでありまして、これを受け、去る10月6日、委員会を開催し、慎重な審査を行っております。

 それでは、まず認定第12号 平成20年度川西市国民健康保険事業特別会計決算認定についてご報告いたします。

 本決算に対する質疑でありますが、

 まず初めに、会計全般を通した質疑がなされまして、

 20年度では、歳入歳出差引額が4443万3343円の黒字決算となっているものの、21年度に返還を要する国庫支出金の精算額2億3245万5000円を差し引いた実質収支額は、1億8802万2000円の赤字となっていることから、国保会計の方向性や単年度実質収支の考え方について詳細説明が求められますとともに、

 当該年度では保険税率が3.78%引き上げられたにもかかわらず、多額の赤字となる結果に至っているとして、中期的な収支見通しを勘案した税率設定の妥当性や、経営状況に対する基本認識に加え、国保会計の制度設計のあり方といった面についてただされております。

 続きまして、歳入における質疑であります。

 第1款、第1項 国民健康保険税では、2億3776万2669円の不納欠損額が生じるとともに、収入未済額が前年度より4381万4863円増の22億1174万8373円となるなど、収納状況が悪化しておりますことから、これらに対する詳細説明といった点に加え、不納欠損処分を未然に防ぐ手段として、消滅時効を中断する取り組みや差し押さえ財産の換価充当額が問われております。

 また、収納率につきましても、現年課税分で前年度比3.1%減の89.3%、全体で7.2%減の60.7%と、いずれも前年度より低下しておりますことから、納税相談の実施状況や加入世帯の世代別収納状況について質疑が交わされますとともに、

 決算成果報告書によると、厚生労働省資料の全国的な被保険者の世帯主職業別構成比では、無職者が54.8%を占めているとされておりますことから、この実情を踏まえた収納対策への取り組み姿勢が問われております。

 これらのほか、第3款 国庫支出金では、収入済額が前年度より11.8%減の29億3867万1418円となっておりますことから、その減額要因のほか、国保事業の収支悪化は、国庫負担割合の削減も一因であるとして、国に対して負担金の増額を求める考えが問われますとともに、

 第8款 繰入金、第1項、第1目 一般会計繰入金に関しまして、20年度から法令基準に基づくものを除く繰り入れを、原則、廃止としたことなどにより、収入済額が前年度と比較して3億7092万8346円減の9億9144万8649円となっております点をとらえ、国保会計の健全化を図るためには、法定外の繰り入れを再開することにより、税負担を抑制する必要があるとして、これに対する市の考え方がただされております。

 次に、歳出でありますが、

 第1款 総務費、第2項 徴税費、第3目 収納率向上特別対策事業費において、3654万6713円が執行されております収納率向上事業をとらえ、収納率の向上に関しては、機会あるごとにただされているものの、目に見える効果があらわれていないとして、具体的な取り組み内容や費用対効果に対する考え方といった面について質疑が交わされますとともに、

 同事業では、徴収嘱託員報酬として622万6200円、臨時傭人料として196万1820円が、それぞれ執行されております点をとらえ、その職務内容について詳細説明が求められております。

 また、第2款 保険給付費では、給付費全体をとらえ、前年度比0.9%増の103億3758万7082円が執行されておりますことから、被保険者1人当たりの保険給付費の状況が問われております。

 これらの質疑のほか、第8款 保健事業費では、第1項、第1目 特定健康診査等事業費の特定健康診査・特定保健指導事業に関しまして、特定健診の受診率は市の20年度目標値を5.1%上回っているものの、特定保健指導の利用率は、目標値を24.5%下回っていることから、利用率の向上策が問われますとともに、

 第2項、第1目 保健事業費の保健事業では、575万1307円が執行されております医療費通知事務等委託料をとらえ、通知件数や事業効果といった面について詳細説明が求められております。

 この後、意見を伺いましたところ、

 国保税の滞納問題は、高額な国保税を加入者の所得に見合ったものに改めなければ解決し得ないにもかかわらず、20年度では、保険税率が3.78%引き上げられるとともに、税負担を抑制してきた法定外の一般会計繰入金が削減されるなど、市民の負担増を強いる内容となっており、本決算は認定できないとの発言があり、

 挙手により採決いたしましたところ、賛成者多数をもって、決算書のとおり認定することに決しております。

 続く、認定第13号 平成20年度川西市老人保健事業特別会計決算認定については、質疑、意見ともになく、採決いたしましたところ、全委員の賛成をもって、決算書のとおり認定することに決しております。

 次に、認定第14号 平成20年度川西市後期高齢者医療事業特別会計決算認定についてご報告いたします。

 本決算における質疑でありますが、

 歳入、第1款、第1項、第1目 後期高齢者医療保険料では、14億896万78円が収入されております点に関しまして、制度開始前は社会保険などの被扶養者であったため、今回新たに保険料の支払い義務が生じた被保険者の数やその納付状況について詳細説明が求められますとともに、

 同目では、普通徴収保険料現年度分として4億9033万4632円が収入されている点に関しまして、保険料の徴収方法において、年金からの天引きによる特別徴収から、口座振替による普通徴収へと変更された被保険者の動向といった面について質疑が交わされております。

 この後、意見を伺いましたところ、

 75歳以上を被保険者として、他の制度と区分するとともに、2年ごとに保険料が見直される当該制度については、国内でも論議が交わされており、制度そのものに反対するとともに、市民の負担増が強いられていることから、本決算は認定できないとの発言があり、

 挙手により採決をいたしましたところ、賛成者多数をもって決算書のとおり認定することに決しております。

 次に、認定第15号 平成20年度川西市農業共済事業特別会計決算認定についてご報告いたします。

 本決算における質疑でありますが、

 歳入、第1款 農作物共済勘定収入、第1項共済掛金、第1目 水稲共済掛金では、引受戸数295戸に対する掛金として34万4784円が収入されております点に関しまして、当該共済事業への加入実態といった面について問われますとともに、

 歳出、第2款 業務勘定支出、第1項 総務管理費、第1目 一般管理費の一般管理事業において、農業共済ネットワーク化情報システム委託料として26万5980円が支出されている点をとらえ、委託業務の詳細に加え、加入戸数が減少傾向にありますことから、近隣市町との連携による事業広域化の方向性といった点について質疑が交わされております。

 この後、採決いたしましたところ、全委員の賛成をもって決算書のとおり認定することに決しております。

 次に、認定第16号 平成20年度川西市介護保険事業特別会計決算認定についてご報告いたします。

 本決算における質疑でありますが、

 歳入、第3款 国庫支出金、第2項 国庫補助金において、9147万541円が収入されております介護従事者処遇改善臨時特例交付金に関しまして、当該交付金は、介護従事者の処遇改善を目的とし、介護報酬の改定に伴う保険料の急激な上昇を抑制するために交付されたものでありますことから、20年度のケアマネジャー等の処遇実態や、この交付金の波及効果による処遇改善の状況といった面に加え、交付金活用による保険料据え置きの考え方について質疑が交わされております。

 次に、歳出におきましては、

 第1款 総務費、第4項 運営協議会費、第1目 運営協議会運営費において、19万6300円が執行されております運営協議会運営事業に関しまして、協議会の開催状況や保険料改定に対する協議結果について詳細説明が求められますとともに、

 第2款、第1項 保険給付費、第1目 介護サービス等諸費に関しまして、決算成果報告書では、阪神間各市町との比較による本市の状況として、高齢化率が高い半面、介護認定率が低いとの調査結果が示されておりますことから、この結果には、介護サービスに対する課題が潜在していることが考えられるとして、本市の介護サービスに対する評価や、市民の介護ニーズの分析状況といった面について質疑が交わされております。

 また、同目において、29億1874万1018円が支出されております施設介護サービス給付事業に関しまして、議案質疑に基づき提出された資料によると、21年6月末現在における特別養護老人ホームの入所申込者数は944人となっており、依然として施設入所が困難な状況が見受けられますことから、これら入所待機者の実態把握や意向調査の実施状況について問われますとともに、

 第4款、第1項 地域支援事業費、第2目 包括的支援事業・任意事業費の任意事業では、配食サービス事業委託料として1531万7000円が支出されております点をとらえ、配食数などのサービス実施状況について詳細説明が求められております。

 また、第5款、第1項 基金積立金、第1目介護給付費準備基金積立金に関しまして、20年度では、3億2054万2000円の基金が積み立てられ、当年度末の基金残高が9億7万2053円となりますものの、このうち、5億7000万円が病院事業会計に貸し付けられておりますことから、この短期貸付を行った考え方や当該基金の活用による保険料改定方針といった面について質疑が交わされております。

 この後、意見を伺いましたところ、

 20年度では、基金を活用した結果、保険料が据え置かれており、今後においても、被保険者に対し、基金の還元を図るとともに、要介護認定における判定方法の改善や介護サービスの利用限度額の撤廃などを国に求められんことを要望し、本決算を認定するとの意見があり、

 採決いたしましたところ、全委員の賛成をもって決算書のとおり認定することに決したものであります。

 次に、認定第17号 平成20年度川西市用地先行取得事業特別会計決算認定についてご報告いたします。

 本決算における質疑でありますが、

 歳入、第3款、第1項 市債では、7億2260万円が収入されております用地先行取得債に関しまして、新たな地方債が発行され、20年度末残高が131億7034万円となっておりますことから、今後の償還計画について質疑が交わされております。

 また、歳出、第1款、第1項、第1目 用地先行取得費において、6億9942万4359円が執行されております土地開発公社用地買い戻し事業に関しまして、今後の事業計画といった点に加え、公社用地の買い戻しは、簿価により行うこととされているものの、これらの土地を市が売却する際には、差損が生じることも考えられるとして、売却時における差損の考え方について詳細説明が求められますとともに、

 同目において、2323万2000円が執行されております学校施設用地先行取得事業をとらえ、取得した中学校予定地については、以前から有効活用を求める要望があることから、当該土地の活用方針が問われております。

 この後、採決いたしましたところ、全委員の賛成をもって決算書のとおり認定することに決したものであります。

 以上が、当委員会に付託されました六つの決算認定案件に対する審査の概要であります。

 以上をもちまして、平成20年度特別会計決算審査特別委員会の報告を終わります。



○議長(宮路尊士) 委員長報告は終わりました。

 これより報告についての質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) それでは、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 24番 小山敏明議員。



◆24番(小山敏明) (登壇)認定第12号 平成20年度川西市国民健康保険事業特別会計決算認定について、連合市民クラブを代表して不認定の立場で討論いたします。

 今回の決算審査は、昨年の予算委員会で、一般会計法定外繰り入れを廃止し、平成19年度まで3億円から5億円も一般会計から法定外繰り入れして国民皆保険制度を維持してきた過去の事業実績から、今回の医療制度改革は先行き不透明であり、収支バランスを欠いた国民健康保険事業特別会計であることを指摘させていただきました。

 しかし、前期高齢者の医療費に係る調整制度が創設され、国民健康保険事業会計には有利であり、平成19年度末見込みは赤字解消、医療費自然増も見込めるため収支バランスは整うとの説明を信頼し、予算認定を行い、その推移を注視してまいりました。

 しかし、決算報告書の内容は、単年度収支が4400万円の黒字であると説明されたものの、実質収支は翌年度に返還しなければならない国費精算金額2億3000万円を差し引くと1億8800万円の赤字決算であることは、監査報告書でも明らかとなっています。

 平成20年度予算審査で問題提起した一般会計繰入金3億円の減額について、決算委員会の中で、1、徴収率の低下、2、特別調整交付金の減額、3、前期高齢者交付金が見込みより少なかったこと等を釈明理由として説明されましたが、予算時に市が説明された内容とは異なり、到底納得できない決算内容であります。

 これまで、予算審査時に、市がどのような現状認識であるかと、今後の見通しについて確認し、説明された内容を理事者と議員の信頼関係に立って提案され、予算を審査し、賛成してまいりました。しかし、予算審査時の問題指摘の内容について、その説明が間違っていたことを証明することとなり、決算審査時に理解と納得のできる説明の答弁がないままとなりました。

 国民健康保険事業は、国民皆保険制度を維持するため重要な社会的責務もあることから、収支均衡が図れなかったから赤字を解消するため税率改定を行い、被保険者にその負担を求める考え方は到底理解できないものであります。

 国民健康保険制度そのもののあり方が問われ、国でも制度の検討が早急に求められています。当面は地方自治体が事業主体であり、その責任を果たすため、近隣自治体では法定外繰り入れを堅持しているのにもかかわらず、川西市は平成20年度より廃止したことは、決算結果から、市民の暮らしを安全・安心に送る保険制度維持の考え方がなく、事業運営の健全化と財政支援をしない市政運営に大変重要な問題があることが明らかとなり、この平成20年度川西市国民健康保険事業特別会計決算は不認定といたします。

 ついては、この決算結果を踏まえ、平成22年度予算編成に向け、当面の一般会計等による財政支援と事業運営の徹底した見直しを行い、加入者の納付率向上と、法定ルールだけでは救われない加入者に対して適正なルールを講じていただくことを強く求め、討論を終えます。



○議長(宮路尊士) 2番 土谷一郎議員。



◆2番(土谷一郎) (登壇)それでは、ただいま上程されました認定第12号 平成20年度川西市国民健康保険事業特別会計決算につきまして、日本共産党議員団を代表し、討論を行います。

 平成20年度決算では、一般会計からの繰入金が問題になりましたが、大幅に削減をされているところです。法定外の繰り入れはしないということで、平成19年度の比較では、13億6000万円が20年度では9億9000万円と、3億7000万円、27.2%も一挙に削減し、近隣都市と比べても最低レベルの水準にまで引き下げてしまいました。

 その一方で、税制改定による3.78%の保険税の引き上げであります。市民に大幅な負担を押しつけた当決算を認めることはできません。市民の暮らし、命を守る自治体の役割を発揮することを強く求めるものであります。本決算については不認定であります。

 決算審査の中では国保税の収入率の低下が議論になりました。しかし、取り組みが弱かったとか努力が足りないということではなく、払いたくても払えない高過ぎる国保税に問題があります。昨今の経済不況による雇用状況の悪化、大幅な収入減により、市民の負担がより重くなっています。こうした中での保険税の引き上げであります。

 モデル世帯における料金改定による影響では、世帯主、妻ともに40歳、子供2人の4人世帯、世帯主の年収300万円、妻の収入なしで、19年度比で3万2200円の負担増を求めています。保険税の引き下げこそが求められます。国保加入者の過半数が無職者で所得が低いという国保制度の構造上の問題もありますが、滞納者が全国で2割を超えるなどは負担の限度を超えているというものであります。被保険者に責任を転嫁するやり方は改めなければなりません。

 同時に、国保税が異常に高くなった原因は、医療費の増加とともに、国が国庫負担率を大幅に引き下げたことが大きく影響しています。国の国保会計への負担割合をもとに戻すよう強く意見を言うことを求めます。

 命にかかわる保険証の発行です。担当窓口ではきめ細かい対応をされていることは評価しますが、短期証発行1409件、資格証明書86件があります。今春、保険証のない子供の世帯に発行されましたが、すべての世帯に広げるよう求めます。

 厚生労働省の9月25日、新型インフルエンザ対策の中で、資格書を発行された人が医療機関を受診した場合、短期証を発行することは差し支えないとする通知を発行しました。これは日本共産党や労働組合等が繰り返し実現を求めてきたものですが、被保険者が医療を必要としているにもかかわらず医療が受けられないということがあってはならないということです。

 市民の健康と命を守り切る立場から、すべての加入者に保険証を発行するよう強く求め、討論とします。

 次に、認定第14号 平成20年度川西市後期高齢者医療事業特別会計決算につきまして討論を行います。

 後期高齢者医療制度は、2006年6月の通常国会で自民・公明が強行し、導入が決められました。08年4月から75歳以上の高齢者は、すべてこれまで加入をしていた国保や健保を脱退させられ、新設する後期高齢者だけの独立保険に入れられました。これが後期高齢者医療制度です。

 後期高齢者医療制度の根拠法である高齢者医療確保法の第1条からは、老後における健康の保持という文言が削り取られ、かわって医療費の適正化が明記されています。高齢者の健康を守る制度から医療抑制のための制度へ、その改悪の本質が見てとれます。

 私ども日本共産党は、当初より制度の問題点を指摘し、制度そのものに反対をしてきました。高齢者は長生きしなくてもよいと言わんばかりのこの制度は即刻廃止すべきだと考えます。本決算についても認めることができず、不認定であります。

 後期高齢者医療制度の被保険者加入状況は、75歳以上1万5195人、65歳以上75歳未満で障害認定を受けた人661人(平成21年3月末現在)となっています。

 後期高齢者医療制度は、次のような問題点があります。今まで扶養家族で保険料を納めていなかった人、収入ゼロの人を含めて、すべてのお年寄りから死ぬまで保険料を取り立てること、保険料は年金から天引きにすること、保険料が2年ごとの見直しで、高齢者がふえればふえるほど天井知らずに引き上げられる仕組みがつくられていること、滞納したら保険証を取り上げるなど高齢者の命を危険にさらすこと、受けられる医療も外来医療では後期高齢者診療という定額制が導入され、入院医療についても追い出しが一層激しくなるような仕組みがつくられたことであります。終末期相談支援料の制度も、費用削減へ延命治療は控え目にと促すようなものと非難ごうごうであります。

 こんなとんでもない差別医療に対して廃止、見直しなどの決議を上げた地方自治体は3分の1を超え、参議院でも廃止法案が可決されました。全国の医師会、医療機関、老人会なども反対の声を上げました。このような国民の怒りの中で、部分的な見直しはありますが、本質は変わっていません。

 本来、政治がやるべきことは、高齢者の皆さんには大変ご苦労さまでした、戦中戦後を生き抜き、今日の日本社会の礎を築いてこられた皆さんであります、どうぞこれからは安心して暮らしていただけるよう医療費は無料にしますとするべきではないでしょうか。国や自治体に強く求めるものであります。

 皆保険制度のある国で年齢で差別している国は、日本以外にはありません。後期高齢者医療制度導入を強行した自民・公明政権が大敗し、新政権に期待が集まっています。しかし先延ばしとの報道が流されていますが、こんなひどい制度はすぐ廃止をという声をさらに強めていこうではありませんか。

 以上で、討論とします。



○議長(宮路尊士) 以上で、通告による討論は終わりました。

 他に討論はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) それでは、討論を終結し、採決に入ります。

 まず、議題のうち認定第12号 平成20年度川西市国民健康保険事業特別会計決算認定についてを起立により採決いたします。

 本案に対する委員長報告は認定であります。

 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(宮路尊士) 起立多数であります。

 よって、認定第12号は決算書のとおり認定されました。

 次に、認定第14号 平成20年度川西市後期高齢者医療事業特別会計決算認定についてを起立により採決いたします。

 本案に対する委員長報告は認定であります。

 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(宮路尊士) 起立多数であります。

 よって、認定第14号は決算書のとおり認定されました。

 次に、認定第13号及び第15号ないし第17号の以上4件について、一括採決を行います。

 お諮りいたします。

 これら4件については、委員長報告のとおり認定することに決してご異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) ご異議なしと認めます。

 よって、認定第13号、第15号、第16号及び第17号の以上4件は、決算書のとおり認定されました。

 しばらくの間、休憩いたします。



△休憩 午前11時44分



△再開 午後0時00分



○議長(吉田副議長) 再開いたします。

 休憩中に、宮路尊士議長より議長の辞職願が提出されておりますので、この際、議長の辞職についてを日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(吉田副議長) ご異議なしと認めます。

 よって、この際、議長の辞職についてを日程に追加し、議題とします。



△日程第5



○議長(吉田副議長) それでは、日程第5

 議長の辞職について

 を議題といたします。

 この際、地方自治法第117条の規定により、宮路尊士議長の退席をお願いいたします。

     〔宮路尊士議長 退席〕



○議長(吉田副議長) まず、その辞職願を書記に朗読させます。

 書記。



◎書記(事務局次長) 朗読いたします。

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                辞職願

 このたび、一身上の都合により、議長を辞職いたしたく許可くださるようお願いいたします。

 平成21年10月26日

  川西市議会副議長

    吉田 進様

                            川西市議会議長

                              宮路尊士

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 以上であります。



○議長(吉田副議長) 辞職願の朗読は終わりました。

 お諮りいたします。

 宮路尊士議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(吉田副議長) ご異議なしと認めます。

 よって、宮路尊士議長の辞職を許可することに決しました。

 宮路尊士議員の着席を求めます。

     〔宮路尊士議員 着席〕



○議長(吉田副議長) この際、宮路尊士議員より、議長辞任に伴うごあいさつがあります。



◆13番(宮路尊士) (登壇)議長の辞任に当たりまして、一言ごあいさつをさせていただきます。

 昨年の10月の臨時市議会におきまして皆様方のご推挙をいただきまして、議長という栄職につかせていただきまして以来、今日まで微力ではございますけれども、市政の発展、また円滑な議会運営を期すため、全力投球で邁進してまいりました。

 その間、阪神市議会議長会会長、また兵庫県市議会議長会副会長という重責をも担うことになりましたけれども、それも無事終えることができましたことは、副議長を初め議会運営委員会の皆様、また先輩議員、同僚議員の皆様方の温かいご支援とご協力によるものと感謝を申し上げる次第でございます。

 また、大塩市長を初め理事者の皆様方にはいろいろとご協力をいただき、衷心より感謝の意を表するところでございます。

 議長辞職後一議員となりましても、市政推進のためになお一層の努力をしていくつもりでございますので、今までどおり皆様方のご協力、ご支援よろしくお願いをいたしまして、簡単措辞ではございますけれども、議長辞任に対するあいさつとさせていただきます。

 どうも1年間ありがとうございました。(拍手)



○議長(吉田副議長) しばらくの間、休憩いたします。



△休憩 午後0時04分



△再開 午後2時10分



○議長(吉田副議長) 再開いたします。

 先刻行われました辞職許可に伴い、議長が欠員となりました。

 お諮りいたします。

 この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(吉田副議長) ご異議なしと認めます。

 よって、この際、選挙第1号 議長の選挙についてを日程に追加し、選挙を行います。



△日程第6



○議長(吉田副議長) 日程第6

 選挙第1号 議長の選挙

 を行います。

 議場の閉鎖を命じます。

     〔議場閉鎖〕



○議長(吉田副議長) ただいまの出席議員数は30名であります。

 投票用紙を配付させます。

     〔投票用紙配付〕



○議長(吉田副議長) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(吉田副議長) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

     〔投票箱 点検〕



○議長(吉田副議長) 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。

 投票は単記無記名であります。

 投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて、順次、投票を願います。

 点呼を命じます。



◎事務局長(竹中文博) 点呼いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 大塚寿夫議員   土谷一郎議員

 黒田美智議員   住田由之輔議員

 宮坂満貴子議員  小西佑佳子議員

 倉谷八千子議員  上馬 勇議員

 前田 貢議員   西山博大議員

 吉富幸夫議員   宮路尊士議員

 松田恭男議員   越田謙治郎議員

 安田忠司議員   北上哲仁議員

 江見輝男議員   平岡 譲議員

 大矢根秀明議員  岩田秀雄議員

 志水隆司議員   津田加代子議員

 小山敏明議員   土田 忠議員

 多久和桂子議員  久保義孝議員

 中礼思無哉議員  梶田忠勝議員

 安田末廣議員   吉田 進副議長

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 以上で点呼を終わります。

     〔投票〕



○議長(吉田副議長) 投票漏れはありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(吉田副議長) 投票漏れなしと認め、投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

     〔議場閉鎖を解く〕



○議長(吉田副議長) 開票を行います。

 会議規則第29条第2項の規定により、立会人に20番 大矢根秀明議員、21番 岩田秀雄議員を指名したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(吉田副議長) ご異議なしと認めます。

 よって、両議員の立ち会いを願います。

     〔開票〕〔立会人立会〕



○議長(吉田副議長) 選挙の結果をご報告いたします。

 投票総数30票、これは先ほどの出席議員数に符合しております。

 そのうち、有効投票 30票、

      無効投票  0票、

 有効投票中、安田忠司議員 24票、

       大塚寿夫議員  6票、

 以上のとおりであります。

 この選挙の法定得票数は8票であります。

 よって、安田忠司議員が議長に当選されました。

 ただいま、議長に当選されました安田忠司議員が議場におられますので、本席から、会議規則第30条第2項の規定による告知を行います。

 新議長から当選のごあいさつをお受けいたします。



○議長(安田忠司) (登壇)議長就任に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 このたび皆様方のご推挙によりまして第46代川西市議会議長の栄職につかせていただきますことは、まことに身に余る光栄であり、心より感謝申し上げる次第であります。

 この要職をお受けいたしましたからには、皆様方のご指導とご鞭撻を賜りまして、市政の発展と円滑な議会運営に向けて懸命なる努力を重ねてまいる覚悟であります。

 今日の厳しい社会情勢のもと、地方自治体を取り巻く行財政環境は殊のほか厳しく、本市にあっても、少子・長寿化社会への対応、行財政改革の推進、まちづくり並びに環境問題などさまざまな課題が山積しており、継続的な業務の見直しや健全な財政運営など、時代に対応した創造力豊かな行財政運営が必要であります。

 このような状況の中で、議決機関の長という責任を考えますとき、その重責に身の引き締まる思いがいたします。私といたしましても、先輩諸氏が不断の努力を傾け、築き上げられてきた取り組みを継承し、その発展に努めてまいる決意であります。

 どうか先輩議員並びに同僚議員を初め理事者各位におかれましては、この上とも一層のご支援、ご協力を賜りますよう切にお願い申し上げまして、議長就任に際しましてごあいさつとさせていただきます。

 本当にありがとうございました。(拍手)



○議長(吉田副議長) しばらくの間、休憩いたします。



△休憩 午後2時28分



△再開 午後2時40分



○議長(安田忠司) 再開いたします。

 休憩中に、吉田 進副議長より副議長の辞職願が提出されておりますので、この際、副議長の辞職についてを日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(安田忠司) ご異議なしと認めます。

 よって、この際、副議長の辞職についてを日程に追加し、議題といたします。



△日程第7



○議長(安田忠司) それでは、日程第7

 副議長の辞職について

 を議題といたします。

 この際、地方自治法第117条の規定により、吉田 進副議長の退席をお願いいたします。

     〔吉田 進副議長 退席〕



○議長(安田忠司) まず、その辞職願を書記に朗読させます。

 書記。



◎書記(事務局次長) 朗読いたします。

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                辞職願

 このたび、一身上の都合により、副議長を辞職いたしたく許可くださるようお願いいたします。

 平成21年10月26日

  川西市議会議長

    安田忠司様

                           川西市議会副議長

                             吉田 進

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 以上であります。



○議長(安田忠司) 辞職願の朗読は終わりました。

 お諮りいたします。

 吉田 進副議長の辞職を許可することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(安田忠司) ご異議なしと認めます。

 よって、吉田 進副議長の辞職を許可することに決しました。

 吉田 進議員の着席を求めます。

     〔吉田 進議員 着席〕



○議長(安田忠司) この際、吉田 進議員より、副議長辞任に伴うごあいさつがあります。



◆9番(吉田進) (登壇)副議長を辞任するに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 昨年10月の臨時市議会におきまして副議長にご推挙いただきまして以来、きょうまで無事務めることができましたのも、前議長を初め先輩議員並びに同僚議員の方々のご指導とご鞭撻によるものと心よりお礼を申し上げる次第でございます。

 また、大塩市長を初め理事者各位におかれましても、何かとご協力を賜りましたことに、心から感謝の意を表する次第であります。

 今後は一議員として、市政の発展のため一層努力を重ねてまいる考えでありますので、従前にも増しましてご支援を賜りますようお願いを申し上げまして、私のお礼のあいさつといたします。

 皆さん本当にありがとうございました。(拍手)



○議長(安田忠司) しばらくの間、休憩いたします。



△休憩 午後2時44分



△再開 午後4時00分



○議長(安田忠司) 再開いたします。

 先刻行われました辞職許可に伴い、副議長が欠員となりました。

 お諮りいたします。

 この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(安田忠司) ご異議なしと認めます。

 よって、この際、選挙第2号 副議長の選挙についてを日程に追加し、選挙を行います。



△日程第8



○議長(安田忠司) 日程第8

 選挙第2号 副議長の選挙

 を行います。

 議場の閉鎖を命じます。

     〔議場閉鎖〕



○議長(安田忠司) ただいまの出席議員数は30名であります。

 投票用紙を配付させます。

     〔投票用紙配付〕



○議長(安田忠司) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(安田忠司) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

     〔投票箱 点検〕



○議長(安田忠司) 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。

 投票は単記無記名であります。

 投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて、順次、投票を願います。

 点呼を命じます。



◎事務局長(竹中文博) 点呼いたします。

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 大塚寿夫議員   土谷一郎議員

 黒田美智議員   住田由之輔議員

 宮坂満貴子議員  小西佑佳子議員

 倉谷八千子議員  上馬 勇議員

 吉田 進議員   前田 貢議員

 西山博大議員   吉富幸夫議員

 宮路尊士議員   松田恭男議員

 越田謙治郎議員  北上哲仁議員

 江見輝男議員   平岡 譲議員

 大矢根秀明議員  岩田秀雄議員

 志水隆司議員   津田加代子議員

 小山敏明議員   土田 忠議員

 多久和桂子議員  久保義孝議員

 中礼思無哉議員  梶田忠勝議員

 安田末廣議員   安田忠司議長

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 以上で点呼を終わります。

     〔投票〕



○議長(安田忠司) 投票漏れはありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(安田忠司) 投票漏れなしと認め、投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

     〔議場閉鎖を解く〕



○議長(安田忠司) 開票を行います。

 会議規則第29条第2項の規定により、立会人に22番 志水隆司議員、23番 津田加代子議員を指名したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(安田忠司) ご異議なしと認めます。

 よって、両議員の立ち会いを願います。

     〔開票〕〔立会人立会〕



○議長(安田忠司) 選挙の結果をご報告いたします。

 投票総数30票、これは先ほどの出席議員数に符合しております。

 そのうち、有効投票 30票、

      無効投票  0票、

 有効投票中、梶田忠勝議員 25票、

       大塚寿夫議員  5票、

 以上のとおりであります。

 この選挙の法定得票数は8票であります。

 よって、梶田忠勝議員が副議長に当選されました。

 ただいま、副議長に当選されました梶田忠勝議員が議場におられますので、本席から、会議規則第30条第2項の規定による告知を行います。

 新副議長から当選のごあいさつをお受けいたします。

 29番 梶田忠勝副議長。



◆副議長(梶田忠勝) (登壇)副議長就任に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。

 ただいま皆様方の推挙をいただきまして、副議長の栄職につかせていただくことは、この上もない光栄であり、心よりお礼申し上げる次第であります。

 幸いにして、人格、識見ともに卓越された議長のもとでございますし、先輩議員並びに同僚議員の皆様方のご支援を賜り、懸命に務めてまいる所存でございます。

 どうか皆様方におかれましても、一層のご指導とご鞭撻を賜りますよう切にお願い申し上げまして、私のごあいさつとします。

 どうもありがとうございました。(拍手)



○議長(安田忠司) しばらくの間、休憩いたします。



△休憩 午後4時15分



△再開 午後6時00分



○議長(安田忠司) 再開いたします。

 お手元に配付しております議事日程表のとおり、日程を追加することご異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(安田忠司) ご異議なしと認めます。

 よって、この際、議事日程表のとおり日程を追加することに決しました。



△日程第9



○議長(宮路尊士) 日程第9

 同意案第3号 監査委員の選任について

 を議題といたします。

 この際、地方自治法第117条の規定により、

 倉谷八千子議員の退席をお願いたします。

     〔倉谷八千子議員退席〕



○議長(安田忠司) この際、お諮りいたします。

 本案は、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(安田忠司) ご異議なしと認めます。

 よって、本案については、委員会の付託を省略することに決しました。

 市長より、提案理由の説明を求めます。

 市長。



◎市長(大塩民生) (登壇)ただいま上程されました同意案第3号 監査委員の選任について説明をいたします。

 本市の監査委員は3名でありますが、そのうち議員から選出されておりました北上哲仁氏の辞職に伴い、新たに選任する必要がありますので、このたび議会から推薦のありました倉谷八千子氏を適任者と考え、提案した次第であります。

 何とぞよろしくご同意賜りますようお願いをいたします。



○議長(安田忠司) 提案理由の説明は終わりました。

 この際、お諮りいたします。

 本案は、議事順序を省略して、直ちに採決に入りたいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(安田忠司) ご異議なしと認め、そのように決します。

 お諮りいたします。

 同意案第3号は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(安田忠司) ご異議なしと認めます。

 よって、同意案第3号は、原案のとおり同意されました。

 この際、倉谷八千子議員の着席を求めます。

     〔倉谷八千子議員 着席〕



△日程第10



○議長(安田忠司) 次に、日程第10

 選任報告第1号 議会運営委員会委員の選任について

 を議題といたします。

 議会運営委員会委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長より指名いたしましたので、ご報告いたします。

 議会運営委員として、

   3番 黒田美智議員

   6番 小西佑佳子議員

   8番 上馬 勇議員

  11番 西山博大議員

  15番 越田謙治郎議員

  18番 江見輝男議員

  21番 岩田秀雄議員

  24番 小山敏明議員

  28番 中礼思無哉議員

  30番 安田末廣議員

 以上10名であります。

 なお、正副議会運営委員長の互選の結果を議長の手元に受けておりますので、この際、ご報告いたします。

  委員長  中礼思無哉議員

  副委員長 岩田秀雄議員

 であります。

 以上で、報告を終わります。

 以上で、本日の日程は全部終了しました。

 次の会議は、明27日午前10時から再開いたします。

 それでは、本日はこれで散会いたします。

 どうもご苦労さまでした。



△散会 午後6時05分