議事ロックス -地方議会議事録検索-


兵庫県 川西市

平成21年  6月 定例会(第3回) 06月24日−05号




平成21年  6月 定例会(第3回) − 06月24日−05号







平成21年  6月 定例会(第3回)



              第5日会議録

◯出席議員

     1番  大塚寿夫        16番  安田忠司

     2番  土谷一郎        17番  北上哲仁

     3番  黒田美智        18番  江見輝男

     4番  住田由之輔       19番  平岡 譲

     5番  宮坂満貴子       20番  大矢根秀明

     6番  小西佑佳子       21番  岩田秀雄

     7番  倉谷八千子       23番  津田加代子

     8番  上馬 勇        24番  小山敏明

     9番  吉田 進        25番  土田 忠

    10番  前田 貢        26番  多久和桂子

    11番  西山博大        27番  久保義孝

    12番  吉富幸夫        28番  中礼思無哉

    13番  宮路尊士        29番  梶田忠勝

    14番  松田恭男        30番  安田末廣

    15番  越田謙治郎

                          (29名)

◯欠席議員

    22番  志水隆司

                           (1名)

◯説明のため出席を求めた者



役職
氏名
役職
氏名


市長
大塩民生
市民生活部長
多田仁三


副市長
水田賢一
健康福祉部長
今北延行


副市長
的場実夫
こども部長
後藤哲雄


教育委員会委員長
松榮 徹
土木部長
中西 勉


教育長
益満良一
まちづくり部長
菅原康雄


水道事業管理者
西 勝也
美化推進部長
芝 達夫


病院事業管理者
原田一孝
会計管理者
篠木満司


選挙管理委員会委員長
井上武彦
教育振興部長
牛尾 巧


代表監査委員
塩川芳則
水道局長
田崎幸治


企画財政部長
角田幸雄
川西病院事務長
岩井 健


総務部長
益本正隆
消防長
今西慶春



◯欠席者

     なし

◯事務局職員

  事務局長     竹中文博     議事調査課主査  田中俊浩

  事務局次長    山田博文     議事調査課主査  福丸幸紀

  議事調査課長   小林由男     議事調査課主査  森 博邦

  議事調査課主査  今井洋之

◯議事日程・付議事件



日程番号
議案番号
付議事件



 
会議録署名議員の指名



40
川西市消防団条例の一部を改正する条例の制定について



39
市立牧の台小学校西棟大規模改造工事請負契約の締結について



41
川西市留守家庭児童育成クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について



42
川西市手数料条例の一部を改正する条例の制定について



43
平成21年度川西市一般会計補正予算(第1回)



同意案1
公平委員会委員の選任について



請願9
義務教育費国庫負担制度の2分の1復元と堅持に関する件の請願


〃11
細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化を早期に求める請願書



〃8
次期定数改善計画の実施に関する件の請願


10
〃3
健康保険法による日雇特例被保険者が当該保険で医療の給付を受けることができない際に、福祉医療費の助成を求める請願(平成21年第1回定例会提出)


〃10
就学前の子どもの医療費無料化を求める請願


11
推薦1
川西市農業委員会委員の推薦について



◯会議の顛末



△開議 午前10時00分



○議長(宮路尊士) おはようございます。

 ただいまより、去る12日の本会議に引き続き、第3回川西市議会定例会の継続会を開きます。

 まず、本日の議員の出欠をご報告いたします。

 ただいまの出席者は29名であります。

 欠席の届け出のあった者、志水隆司議員であります。

 次に、本日の議事日程につきましては、お手元に配付しております印刷物により、ご了承願います。

 これより、日程に入ります。



△日程第1



○議長(宮路尊士) 日程第1

 会議録署名議員の指名

 を行います。

 会議規則第78条の規定により、議長において2番 土谷一郎議員、30番 安田末廣議員を指名いたします。



△日程第2



○議長(宮路尊士) 次に、日程第2

 議案第40号 川西市消防団条例の一部を改正する条例の制定について

 を議題といたします。

 本案については、総務常任委員会に付託、審査を煩わしておりますので、委員会における審査の経過と結果について、委員長より報告を求めます。

 16番。



◆総務常任委員長(安田忠司) (登壇)皆さんおはようございます。

 それでは、ただいま上程されました議案第40号 川西市消防団条例の一部を改正する条例の制定について、当総務常任委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。

 なお、本案につきましては、去る15日に委員会を開催し、審査を行っております。

 本案は、消防団員の確保を図るため、団員任命時における年齢制限の上限を撤廃するとともに、団員の市外への転住や出産・育児等に対し、退団することなく一定期間の休団の後、復団することができる規定を設けようとするものでありまして、

 その質疑といたしましては、

 条例案第5条の2において、団員の身分を有したまま休団できる期間を「3年を超えない範囲内」と規定されようとしておりますことから、復団時における定員等への対応方針といった面に加え、休団期間を超えた場合における再入団の手続や退団時に支給する退職報償金の算定方法について詳細説明が求められますとともに、

 近年、高齢化の進捗等から消防団員の確保が困難となっていることに加え、本市の消防職員数は、国が定める「消防力の整備指針」に達しておらず、消防活動の充実・強化を図るためには、消防団員の確保に先んじて消防職員を充足させることが肝要であるとして、消防職員数の確保といった面に加え、安全・安心のまちづくりに向けた消防活動に対する市の総括的な考え方について質疑が交わされております。

 この後、採決いたしましたところ、全委員の賛成をもって原案のとおり可とすることに決しております。

 以上で総務常任委員会の報告を終わります。



○議長(宮路尊士) 委員長報告は終わりました。

 これより報告についての質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) それでは、質疑を終結いたします。

 これより討論に入るわけでありますが、ただいまのところ通告はありません。

 討論はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) それでは、討論を終結し、採決に入ります。

 お諮りいたします。

 本案については、委員長報告のとおり原案を可とすることに決してご異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。



△日程第3



○議長(宮路尊士) 次に、日程第3

 議案第39号 市立牧の台小学校西棟大規模改造工事請負契約の締結について

 を議題といたします。

 本案については、文教公企常任委員会に付託、審査を煩わしておりますので、委員会における審査の経過と結果について、委員長より報告を求めます。

 8番。



◆文教公企常任委員長(上馬勇) (登壇)おはようございます。

 それでは、ただいま上程されました議案第39号 市立牧の台小学校西棟大規模改造工事請負契約の締結について、当文教公企常任委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。

 なお、本案につきましては、去る16日に委員会を開催し、審査を行っております。

 本案は、市立牧の台小学校の校舎のうち、昭和51年3月に建設された鉄筋コンクリートづくり3階建て、延べ床面積3047平方メートルの西棟校舎が老朽化したことに伴い、外壁塗装の全面塗りかえや床・天井等の改修を初めとした大規模改造工事を行うとともに、耐震補強工事を実施する請負契約を締結しようとするものでありまして、

 その質疑といたしましては、

 先般、国では学校施設耐震化やエコ改修等の推進を図る「スクール・ニューディール」構想が提唱され、その補助財源を追加する21年度補正予算が成立しておりますことから、今後、学校施設の耐震補強工事にあわせ、太陽光パネルの設置など、当該構想に合致した施設整備に取り組む市の考えが問われますとともに、

 今回行う耐震補強工事には、教室内部を鉄骨の筋交いで補強する鉄骨ブレース補強による工法が採用されていることから、教室が狭隘となることが懸念されるとして、当該工法の選定理由といった点について質疑が交わされております。

 これらのほか、牧の台小学校の西棟校舎については、建設から33年を経過し、老朽化の進行が著しいとの理由により大規模改造工事が行われようとしているものの、本市には当該校舎より以前に建設された学校施設がほかにも見受けられることから、当該校舎の大規模改造に取り組むこととした考え方に加え、他の学校施設の改修状況といった面が問われております。

 以上の質疑のほか、当該工事に係る制限つき一般競争入札においては、低入札価格調査制度を導入し、調査基準価格以下で応札した業者への調査等を実施された結果、入札価格が調査基準価格を大きく下回った要因には建設資材価格の下落があったことが判明している点をとらえ、厳しい財政状況にある中で公共工事の適切な予算執行を期するには、建設資材等の市場価格の状況を適切に把握し、調査基準価格を変更するなど臨機応変な市の対応も肝要であるとして、契約事務のあり方といった面から市の考え方がただされております。

 この後、採決いたしましたところ、全委員の賛成をもって原案のとおり可とすることに決しております。

 以上で文教公企常任委員会の報告を終わります。



○議長(宮路尊士) 委員長報告は終わりました。

 これより報告についての質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) それでは、質疑を終結いたします。

 これより討論に入るわけでありますが、ただいまのところ通告はありません。

 討論はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) それでは、討論を終結し、採決に入ります。

 お諮りいたします。

 本案については、委員長報告のとおり原案を可とすることに決してご異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。



△日程第4



○議長(宮路尊士) 次に、日程第4

 議案第41号 川西市留守家庭児童育成クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 を議題といたします。

 本案については、厚生経済常任委員会に付託、審査を煩わしておりますので、委員会における審査の経過と結果について、委員長より報告を求めます。

 3番。



◆厚生経済常任委員長(黒田美智) (登壇)それでは、ただいま上程されました議案第41号 川西市留守家庭児童育成クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、当厚生経済常任委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。

 なお、本案につきましては、去る17日に委員会を開催し、審査を行っております。

 本案は、明峰小学校内に設置されている留守家庭児童育成クラブの入所児童が年々増加し、使用する余裕教室が手狭となったため、児童の情緒面や安全性の確保を図る観点から専用の育成クラブ室が整備されたことに伴い、当該クラブを二つに分割し、新たな育成クラブを設置しようとするものでありまして、

 その質疑といたしましては、

 当該クラブにおける入所児童数の増加状況や、分割後における育成クラブの具体的な運営方針が問われますとともに、

 分割後は、二つの育成クラブを兼ね、嘱託職員による指導員を1名の配置としようとしている点をとらえ、本市の育成クラブには市の正規職員が配置されず、嘱託指導員が管理責任を負っている現状にかんがみると、当該指導員への過重な負担が懸念されるため、少なくとも各クラブには1名の嘱託指導員を配置する必要があるとして、今後、市として明確な指導員の配置基準を定める考えといった面について質疑が交わされております。

 これらの質疑のほか、本条例改正に係る規定については、付則において本年4月1日から適用するとされていることから、本改正案は少なくとも3月定例会までに提出されるべきであるとして、今期定例会に提出することとなった経緯や、遡及して適用しようとする理由について詳細説明が求められますとともに、

 育成クラブ室の建設については、担当所管と学校間での調整が難航し、20年度中の完成が危ぶまれた経緯があることから、子育て施策の事業展開に当たっては、関係所管の協力体制のもと市の一体的な取り組みが肝要であるとして、育成クラブを所管するこども部と学校施設を所管する教育委員会との連携のあり方がただされております。

 この後、採決いたしましたところ、全委員の賛成をもって原案のとおり可とすることに決しております。

 以上で厚生経済常任委員会の報告を終わります。



○議長(宮路尊士) 委員長報告は終わりました。

 これより報告についての質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) それでは、質疑を終結いたします。

 これより討論に入るわけでありますが、ただいまのところ通告はありません。

 討論はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) それでは、討論を終結し、採決に入ります。

 お諮りいたします。

 本案については、委員長報告のとおり原案を可とすることに決してご異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。



△日程第5



○議長(宮路尊士) 次に、日程第5

 議案第42号 川西市手数料条例の一部を改正する条例の制定について

 を議題といたします。

 本案については、建設常任委員会に付託、審査を煩わしておりますので、委員会における審査の経過と結果について、委員長より報告を求めます。

 7番。



◆建設常任副委員長(倉谷八千子) (登壇)それでは、ただいま上程されました議案第42号 川西市手数料条例の一部を改正する条例の制定について、当建設常任委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。

 なお、本案につきましては、去る18日に委員会を開催し、審査を行っております。

 本案は、良質な住宅が長期にわたって使用されることを普及するため、住宅の建築及び維持保全に係る計画の認定制度の創設を内容とする「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が施行されたことを受け、本市における当該計画の認定にかかわる審査手数料等を新たに設けるため、条例の一部を改正しようとするものでありまして、

 その質疑といたしましては、

 今般、国において当該法律の施行がなされ、長期優良住宅の普及を促進するに至った国の方針にあわせ、所管行政庁として本市が審査手数料等を徴することとなった背景といった面について問われますとともに、

 新たに設定される四つの手数料区分に関しまして、それぞれの審査手続等の相違について質疑が交わされております。

 このほか、審査過程においては、本市が直接当該住宅に係る性能評価を関係機関に委託する場合もあることから、委託件数の見込みに加え、委託先である性能評価機関について詳細説明が求められております。

 この後、採決いたしましたところ、全委員の賛成をもって原案のとおり可とすることに決しております。

 以上で建設常任委員会の報告を終わります。



○議長(宮路尊士) 委員長報告は終わりました。

 これより報告についての質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) それでは、質疑を終結いたします。

 これより討論に入るわけでありますが、ただいまのところ通告はありません。

 討論はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) それでは、討論を終結し、採決に入ります。

 お諮りいたします。

 本案については、委員長報告のとおり原案を可とすることに決してご異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。



△日程第6



○議長(宮路尊士) 次に、日程第6

 議案第43号 平成21年度川西市一般会計補正予算(第1回)

 を議題といたします。

 本案については、各常任委員会に分割付託の上、審査を煩わしておりますので、それぞれの常任委員会における審査の経過と結果について、順次各委員長より報告を求めます。

 まず、総務常任委員長、報告を願います。

 16番。



◆総務常任委員長(安田忠司) (登壇)それでは、ただいま上程されました議案第43号 平成21年度川西市一般会計補正予算(第1回)のうち、当総務常任委員会に分割付託されました部分について、委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。

 なお、本補正につきましては、去る15日に委員会を開催し、審査を行っております。

 本補正における質疑といたしましては、

 今回の補正では、国の平成20年度第2次補正予算による生活対策に伴い、県に設けられた緊急雇用就業機会創出基金を活用し、失業者の雇用機会の創出を図る事業を展開するための財源として、歳入、第16款 県支出金、第2項 県補助金、第4目 労働費県補助金において、緊急雇用就業機会創出事業費補助金として3673万6000円が追加されようとしていることから、この補助を受けて実施しようとする商店街等活性化調査の詳細説明が求められております。

 この後、採決いたしましたところ、全委員の賛成をもって本補正を可とすることに決したものであります。

 以上で総務常任委員会の報告を終わります。



○議長(宮路尊士) 次に、文教公企常任委員長、報告をお願いいたします。

 8番。



◆文教公企常任委員長(上馬勇) (登壇)それでは、ただいま上程されました議案第43号 平成21年度川西市一般会計補正予算(第1回)のうち、当文教公企常任委員会に分割付託されました部分について、委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。

 なお、本補正につきましては、去る16日に委員会を開催し、審査を行っております。

 本補正における質疑といたしましては、

 歳出、第10款 教育費、第7項 生涯学習費、第3目 文化財費の文化財事業において、国の20年度第2次補正予算による生活対策に伴い県に設けられた緊急雇用就業機会創出基金を活用し、市内の遺跡から出土した文化財の洗浄・分類・実測等の業務を行う臨時職員を雇用するため、第7節 賃金に183万2000円が追加されようとしております点をとらえ、当該基金を活用した事業は、離職を余儀なくされた失業者の雇用機会の創出を図ることを目的としているものの、文化財の取り扱いについては一定専門的な知識も必要であるとして、臨時職員の雇用に際する資格条件や募集方法といった点について詳細説明が求められております。

 この後、採決いたしましたところ、全委員の賛成をもって本補正を可とすることに決しております。

 以上で文教公企常任委員会の報告を終わります。



○議長(宮路尊士) 次に、厚生経済常任委員長、報告を願います。

 3番。



◆厚生経済常任委員長(黒田美智) (登壇)それでは、ただいま上程されました議案第43号 平成21年度川西市一般会計補正予算(第1回)のうち、当厚生経済常任委員会に分割付託されました部分について、委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。

 なお、本補正につきましては、去る17日に委員会を開催し、審査を行っております。

 本補正における質疑といたしましては、

 まず、歳出、第2款 総務費におきまして、第1項 総務管理費、第8目 文化振興費の文化振興事業において、川西市民創作ミュージカル「川西の金太郎」の開催負担金として500万円が追加されようとしております点をとらえ、開催経費に関する詳細説明が求められますとともに、

 本負担金の財源は、財団法人地域創造の地域の文化・芸術活動支援事業による助成金であることから、当該法人の事業内容や助成金の交付を受けるに至った経緯について問われております。

 また、第3款 民生費、第1項 社会福祉費、第1目 社会福祉推進費の地域福祉活動支援事業では、地域福祉コーディネーターの設置委託料として84万2000円が追加されようとしておりますことから、委託内容について詳細説明が求められましたほか、

 本事業は、国の生活対策により、地域の雇用機会を創出するふるさと雇用再生事業の一環として取り組まれようとするものであることから、予算額に占める人件費の割合や、市民の求職者に雇用対策の効果が及ぶよう市民に限定して求人を行う考えといった面について質疑が交わされております。

 このほか、第5款、第1項 労働費、第1目 労働対策費の労働者支援事業では、市内事業所に勤務するパートタイム労働者の就労実態等の調査に係る委託料として349万8000円が、第7款、第1項 商工費、第1目 商工振興費の商工振興事業では、商店街等の来街者調査及び買い物動向調査の委託料として399万円が、それぞれ追加されようとしております点をとらえ、これらはいずれも国の雇用対策により、短期の雇用・就業機会を創出、提供すべく取り組まれる緊急雇用就業機会創出事業の一環として実施されようとしておりますことから、調査目的や対象のほか、委託先や予算額に占める人件費割合といった点について詳細説明が求められますとともに、

 これら国の雇用対策に基づく事業を推進するに当たり、国が交付する予算をただ漫然と消化しようとするのみでは、企図する事業効果の実現は見込めないとして、商店街等活性化調査における調査結果の活用など、市の施策への反映方針が問われております。

 この後、採決いたしましたところ、全委員の賛成をもって本補正を可とすることに決しております。

 以上で厚生経済常任委員会の報告を終わります。



○議長(宮路尊士) 次に、建設常任委員長、報告を願います。

 7番。



◆建設常任副委員長(倉谷八千子) (登壇)それでは、ただいま上程されました議案第43号 平成21年度川西市一般会計補正予算(第1回)のうち、当建設常任委員会に分割付託されました部分について、委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。

 なお、本補正につきましては、去る18日に委員会を開催し、審査を行っております。

 本補正における質疑でありますが、

 今回の補正は、国の20年度第2次補正予算による生活対策に伴い、県に設けられた緊急雇用就業機会創出基金を活用した事業経費の追加が主な内容となっておりますことから、補正予算各費目に共通した質疑が交わされておりまして、

 緊急雇用就業機会創出事業は、非正規労働者や中高年齢者等の失業者に対し雇用・就業機会の創出・提供を図ることを目的とされておりますことから、各業務における求人方法や年齢制限といった点に加え、市民の雇用を促す市の考えについて問われますとともに、

 当該事業は3年間と期間が限定されており、それぞれの委託料や雇用創出者数に差異があることから、実際の委託期間や雇用者の労働日数などといった点について詳細説明が求められております。

 このほか、今回の各事業への取り組みは、国からの財源措置によって行われる様相が見受けられるとして、これらの事業に着手する基本的な考え方がただされております。

 これらの質疑のほか、歳出、第8款 土木費、第2項 道路橋りょう費、第1目 道路橋りょう総務費において、雇用創出等を図る事業として道路施設情報のマッピング作業に係る委託料506万4000円が追加されようとしております点をとらえ、当該作業を業者に委託する考え方や業者選定に際する入札条件といった点について問われますとともに、

 同項、第2目 道路維持費の街路樹維持管理事業において、街路樹の枝打ち・低木の剪定を行う経費として97万2000円が追加されようとしております点に関しまして、当該業務には一定の専門性も必要となることから、雇用対策を図るとした当該業務の委託内容について詳細説明が求められております。

 また、同款、第3項 都市計画費、第5目 公園緑地費において、公園維持管理事業に689万2000円が、緑地維持管理事業に1158万3000円が追加されようとしておりますことから、これらの事業経費に係る委託料の積算根拠や委託内容が問われております。

 この後、採決いたしましたところ、全委員の賛成をもって本補正を可とすることに決しております。

 以上で建設常任委員会の報告を終わります。



○議長(宮路尊士) 以上で各常任委員長の報告は終わりました。

 これより報告についての質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) それでは、質疑を終結いたします。

 これより討論に入るわけでありますが、ただいまのところ通告はありません。

 討論はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) それでは、討論を終結し、採決に入ります。

 お諮りいたします。

 本案については、委員長報告のとおり原案を可とすることに決してご異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。



△日程第7



○議長(宮路尊士) 次に、日程第7

 同意案第1号 公平委員会委員の選任について

 を議題といたします。

 この際、お諮りいたします。

 本案については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) ご異議なしと認めます。

 よって、本案については委員会の付託を省略することに決しました。

 市長より提案理由の説明を求めます。

 市長。



◎市長(大塩民生) (登壇)ただいま上程されました同意案第1号 公平委員会委員の選任について説明いたします。

 本市の公平委員会委員は3名で、任期は4年であります。

 現在、委員としては、小林俊康氏、川端壽二氏、菅原晴代氏の3氏でありますが、このうち川端壽二氏の任期が来る8月3日で満了いたしますので、その後任について種々検討をいたしました結果、人格が高潔で、地方自治の本旨及び民主的で能率的な事務の処理に理解があり、人事行政に関し識見がおありの古森 勲氏が本市の公平委員会委員として適任者であると考え、同氏を新たに選任いたしたく提案しようとするものであります。

 なお、同氏の経歴は議案書裏面の参考のとおりでありますので、何とぞよろしくご同意賜りますようお願いいたします。



○議長(宮路尊士) 提案理由の説明は終わりました。

 これより説明についての質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) それでは、質疑を終結し、討論に入ります。

 討論はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) それでは、討論を終結し、採決に入ります。

 お諮りいたします。

 同意案第1号については、これを同意することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) ご異議なしと認めます。

 よって、同意案第1号は原案のとおり同意されました。



△日程第8



○議長(宮路尊士) 次に、日程第8

 請願第9号 義務教育費国庫負担制度の2分の1復元と堅持に関する件の請願

 及び

 請願第11号 細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化を早期に求める請願書

 以上、2件を一括議題といたします。

 これらの請願については、第9号を文教公企常任委員会に、第11号を厚生経済常任委員会に、それぞれ付託、審査を煩わしておりますが、委員会終了後、各委員長から、これらの請願についてはなお審査を継続する必要が認められるため、会議規則第95条の規定により閉会中の継続審査としたい旨の申し出がありました。

 これらの案件について採決に入ります。

 まず、議題のうち請願第11号 細菌性髄膜炎ワクチンの公費による定期接種化を早期に求める請願書を起立により採決いたします。

 本請願については、委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付すことに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(宮路尊士) 起立多数であります。

 よって、請願第11号は閉会中の継続審査に付すことに決しました。

 次に、請願第9号についてお諮りいたします。

 本請願については、委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決してご異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) ご異議なしと認めます。

 よって、請願第9号は閉会中の継続審査に付すことに決しました。



△日程第9



○議長(宮路尊士) 次に、日程第9

 請願第8号 次期定数改善計画の実施に関する件の請願

 を議題といたします。

 本請願については、文教公企常任委員会に付託、審査を煩わしておりますので、委員会における審査の経過と結果について、委員長より報告を求めます。

 8番。



◆文教公企常任委員長(上馬勇) (登壇)それでは、ただいま上程されました請願第8号 次期定数改善計画の実施に関する件の請願につきまして、当文教公企常任委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。

 なお、これらの請願につきましては、去る16日に委員会を開催し、審査を行っております。

 まず、請願の願意でありますが、

 現在の子供を取り巻く教育環境は、いじめ・不登校・学級崩壊・相次ぐ少年事件など、さまざまな教育課題を抱え、危機的な状況にあり、これらを克服するためには、「教え込む」教育から「みずからともに学ぶ」教育へと質的に変革することが求められ、子供と教員がゆとりを持って触れ合う時間を確保できるよう、教職員定数の改善が急務となっている。

 このような状況のもと、義務制第8次教職員定数改善計画を実施し、自然減を上回る教職員定数を削減することなく、学校現場に必要な人員・人材を確保するよう国に意見書を提出されたいとの趣旨でありまして、

 本請願に対する意見といたしましては、

 まず、これを採択すべしとする委員からは、

 子供たちが学校教育において基礎的学習を確実に習得できることが肝要であり、国は近年の少子化に伴う児童・生徒の減少以上に教職員を減員しようとしているものの、この児童・生徒の減少傾向は少人数教育を実行でき得る機会でもあると考えることから、本請願を採択し、国へ意見書を提出すべきであると述べられ、

 また、別の委員からは、

 子供たちの考え方が多様化している今日、教職員の人員・人材の確保が重要性を増しており、将来を担う子供たちのために良好な教育環境を整備すべきであると考えるとともに、近年の傾向として、教師が保護者への対応等に時間を要するなど、子供と向き合う時間の確保が困難となり、精神的な病気を患う教職員が増加している状況からも、教職員の定数改善が必要であり、本請願に賛成するとの意見が述べられ、

 一方、これを不採択とすべしとする委員からは、

 請願趣旨は一定理解するものの、現在、世界各国との比較における我が国の学力レベルが低下傾向にあり、このことは教職員の定数を増加させ、少人数教育の実現だけで解決される問題とは言いがたく、また、本市の実情に至っては実質的な少人数教育が実践されており、むしろ今後は教職員の資質向上に力点を置くべきであると考えることから、本請願には賛成できないとの意見が述べられ、

 この後、挙手により採決いたしましたところ、賛成者少数をもって、請願第8号につきましては、これを不採択とすべきと決したところであります。

 以上で文教公企常任委員会の報告を終わります。



○議長(宮路尊士) 委員長報告は終わりました。

 これより報告についての質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) それでは、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 2番 土谷一郎議員。



◆2番(土谷一郎) (登壇)それでは、ただいま上程されました請願第8号 次期定数改善計画の実施に関する件の請願につきまして、日本共産党議員団を代表し、賛成討論を行います。

 政府は、2005年8月に第8次教職員定数改善計画を立案して、小学1年生に35人学級を可能とする定数改善を掲げていました。ところが、公務員削減の論議が進んだことで計画は案のままお蔵入り、定数改善計画があったにもかかわらず取り下げてしまいました。そして、2006年度は父母、教師の願いに反し、児童・生徒の自然減に伴う1000人の教職員定数の削減を行いました。これは定数改善計画が始まった1959年以来初めてのことであります。

 現在、東京都を除く46道府県で地域住民の強い願いと運動で少人数学級が広がってきました。しかし、国が自治体に対して交付金等を減らしてくる中では、地方自治体の努力による少人数学級実施には財政的に限界もあることから、第8次教職員定数改善計画を早期に実施し、学校現場に必要な教職員の人数、人材を確保することは緊急の課題です。

 委員会審査の中では、教師の人数をふやしたからよいというものではない、質の問題もある、昔はもっと大人数のクラスだったなど、教師の指導力に問題があるかのような意見がありました。しかし、これはいじめや不登校、学級崩壊など、現在の子供と教育を取り巻く環境の変化を見ないものです。少人数学級の効果は文部科学省も認めており、今や少人数学級は世界の常識になっています。

 また、子供たちの中で学力の低下が問題視されていますが、学習指導要領の押しつけによる断片的な知識を棒暗記させるゆがみと基礎的な科目に必要な授業時間を保障していないことも問題です。

 学校教育の基本的任務である基礎・基本をしっかり教える。それを保障する少人数学級と教師の確保は当然だと考えるものです。

 国に対して議会の意思を上げていくことを呼びかけさせていただき、賛成討論とします。



○議長(宮路尊士) 以上で通告による討論は終わりました。

 他に討論はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) それでは、討論を終結し、採決に入ります。

 本請願については起立により採決いたします。

 本請願に対する委員長報告は不採択でありますので、原案について採決いたします。

 本請願は採択と決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(宮路尊士) 起立少数であります。

 よって、請願第8号は不採択と決しました。



△日程第10



○議長(宮路尊士) 次に、日程第10

 請願第3号 健康保険法による日雇特例被保険者が当該保険で医療の給付を受けることができない際に、福祉医療費の助成を求める請願

 及び

 請願第10号 就学前の子どもの医療費無料化を求める請願

 以上、2件を一括議題といたします。

 これらの請願については、厚生経済常任委員会に付託、審査を煩わしておりますので、委員会における審査の経過と結果について、委員長より報告を求めます。

 3番。



◆厚生経済常任委員長(黒田美智) (登壇)それでは、ただいま上程されました請願第3号及び第10号の以上2件につきまして、当厚生経済常任委員会における審査の経過と結果をご報告いたします。

 なお、これらの請願につきましては、去る17日、委員会を開催し、審査を行っております。

 まず初めに、請願第3号 健康保険法による日雇特例被保険者が当該保険で医療の給付を受けることができない際に、福祉医療費の助成を求める請願につきましてご報告いたします。

 まず、請願の願意でありますが、

 健康保険法では、日々雇用労働者の健康保険について日雇特例被保険者制度が設けられているが、医療給付を受けるには一定の保険料を納付することが受給要件とされており、これを充足しなければ受給することができないばかりか、既に支払った保険料の還付を受けることもできない。

 近隣市では、受給要件を欠く場合でも医療を受けられるよう福祉医療費の助成を行っている例もあるが、川西市にはそうした制度がなく、日雇特例被保険者手帳の交付を受けている者についても国民健康保険の被保険者としているため、双方の保険料を納付した場合のみ医療の給付を受けられる状況となっている。

 よって、公的な社会保障制度として日雇特例被保険者が救済されるよう、当該被保険者またはその被扶養者で健康保険法に定める要件を欠くため医療の給付が受けられない者に対して医療費の助成を行うとともに、乳幼児等医療費助成制度についても、その対象とすることを求めるとの趣旨でありまして、

 委員会といたしましては、さきの3月定例会で本請願が付託されて以降、今日まで継続審査の扱いを求めながら慎重な審査を加えておりまして、これを受け、今期定例会で再度議論を交わしました結果、委員会としての結論を得るに至ったものであります。

 さて、本請願に対する意見といたしましては、

 我が国の公的医療保険制度は、職域や地域、年齢に応じてさまざまな種類があるが、被用者保険に加入していない者はすべて国民健康保険への加入を義務づける国民皆保険制度が確立しており、日雇労働者は健康保険の日雇特例被保険者となるが、健康保険の適用事業所において、引き続く2カ月間に通算して26日以上使用される見込みがないなどの事由がある場合は、申請によりその適用を除外し、国民健康保険へ加入することが可能であるなどの対応をされている。

 このような中、保険制度間に一定の不整合があることは否めないものの、本市の国民健康保険担当課では個別の事情に配慮した柔軟な対応がなされており、無保険期間や保険料の二重払いといった問題は生じないものと考えられる。

 加えて、かかる保険制度間の不整合を回避するためには、国において公的医療保険制度の一本化が図られるべきであり、これらの点を勘案すると本請願には賛成できないとの意見が述べられ、

 請願第3号については、全委員の反対をもってこれを不採択とすることに決したところであります。

 次に、請願第10号 就学前の子どもの医療費無料化を求める請願につきまして、ご報告いたします。

 まず、請願の願意でありますが、

 川西市では、子育て支援を目的とした乳幼児等医療費助成制度に関する請願が平成18年9月定例市議会で採択されたことにより、ゼロ歳児の医療費が無料となっているが、その助成内容は阪神間各市町と比較しても最低水準である。

 本市の出生率は全国平均を下回っており、少子化対策として子育て支援をより充実させていくことが緊急に求められている。

 よって、子育て世代の負担を軽減し、安心して子供を産み、育てられるよう、就学前の子供の医療費を無料とする本市独自の助成制度を早期に実現されたいとする趣旨でありまして、

 本請願に対する意見といたしましては、

 請願の趣旨については意を同じくする部分があり、一定理解できるが、現在、県との連携を含め総合的な検討を加えている段階であり、現時点で助成対象者を限定する本請願には賛成できないとの発言があり、

 また、別の委員からは、実現させたい施策の一つではあるものの、本市財政は昨年来の経済不況などを背景に極めて厳しい状況にあることを勘案すると、補助金制度改革を初めとする行財政改革に最優先で取り組む必要があると判断せざるを得ず、乳幼児等医療費助成制度の拡充は行財政改革の取り組みに一定のめどが立った段階で改めて検討すべきものと考えることから、本請願には賛成できないとの意見が述べられ、

 請願第10号については、全委員の反対をもってこれを不採択とすべきものと決したものであります。

 以上で厚生経済常任委員会の報告を終わります。



○議長(宮路尊士) 委員長報告は終わりました。

 これより報告についての質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) それでは、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 4番 住田由之輔議員。



◆4番(住田由之輔) (登壇)ご苦労さまです。おはようございます。

 請願第3号 健康保険法による日雇特例被保険者が当該保険で医療の給付を受けることができない際に、福祉医療費の助成を求める請願について、日本共産党議員団を代表し、賛成の立場で討論を行います。

 厚生経済常任委員会での討論を聞いていますと、皆さん総じて請願者の思いはわかるとの発言をされていたようにお見受けいたします。請願者の窮状を何とか解決させたいとの意見もありました。それだけの思いがあるならば請願の採択をしていこうではありませんか。困っている皆さんが少数であろうともおられ、少しの手続と金額で安心して働き続けることができるなら、議会として後押しをすべきではないでしょうか。財政が厳しい状況のもとでも十分に措置できる事案でありますから、全議員の賛同で採択をしていこうではありませんか。

 請願者が願っているのは、日雇特例被保険者が医療費の給付を受けられない場合と指定されております。それはよっぽどのことであり、一時的な措置でもあります。当然ながら、そうならないため、きつい仕事も積極的に請け負ってこなしているのが現状であります。

 一方、そう言いながらも、今日の経済状況のもと、特に新規の建築件数などが減少し、仕事量が減る中で、思いとは裏腹に仕事に従事できない場合もふえてはおります。

 しかし、少なくとも市民の生活を保障するのは市であり、国であります。その生活、特に医療の保障を国がやらないならば市がかわってやってこそ、自治体としての責任を果たしたということになります。その後押しを議会がするわけですから、やっぱりこの請願は採択すべきではないでしょうか。

 委員会審査の中で保険制度の一本化とか、この保険そのものが古いから改善させなければとの意見も出ていました。また、国民健康保険に加入できるからいいじゃないかとの意見も出ました。それも大事なことで、国などへ働きかけ、抜本的な改善をさせていかなければなりません。

 しかし、少なくとも請願者は今生活している中で救済してほしいとのせっぱ詰まったものでもあります。国民健康保険に入ることはできますが、二重払いが発生しますし、次に日雇特例に入ろうとすれば手続上、1年後になります。また、今の国民健康保険税は割高でもあります。

 日雇特例は、少なくとも事業者が半分負担でありますから、仕事が減ったときなど、国保に比べれば負担割合は少ないわけです。そこにも魅力もあります。また、働きに応じての負担でもあります。近隣の宝塚、伊丹市などで継続してやっておられ、国が制度改善されるまでの間、川西市として救済措置をとれば解決するわけです。

 7月1日から老人医療の助成対象者を大幅に減らす県の施策、川西もそれに従っていますが、実行されます。母子家庭、障害者の医療費助成も対象者を大幅に減らしますから、県民の約70万人が対象から除外され、負担がふえていきます。何としてもこういった冷たい政治の方向はストップさせなければなりません。

 請願では、被保険者が日雇特例で医療の給付を受けることができないときの救済措置を願っておられ、また、同じ条件のもと、扶養家族への乳幼児等福祉医療費助成が適用できる措置をとってほしいとの願いであります。全議員賛成で採択という温かい心を持った川西市議会を市民にお見せしようではありませんか。

 以上で討論とします。



○議長(宮路尊士) 2番 土谷一郎議員。



◆2番(土谷一郎) (登壇)それでは、ただいま上程されました請願第10号 就学前の子どもの医療費無料化を求める請願につきまして、日本共産党議員団を代表して賛成討論を行います。

 2006年9月議会で子育て支援のための乳幼児医療費助成制度の請願が採択されて以来、子供の医療費無料化を求める請願は不採択が続いています。

 今回も、委員会審査では、趣旨は理解できるが、今回は不採択である。実現させたいと思うが、川西の財政を考えたら難しい。実現させたい施策だが、川西の財政状況から難しく、一定見通しがついたらというものであります。

 請願趣旨に反対だという意見はだれもありませんでした。趣旨は理解できる。実現させたいと思っているなら、請願を採択し、議会の意思を行政に示していくべきではありませんか。近隣他都市においても厳しい財政状況の中で独自の支援を行っているわけです。

 三田市では、通院は小学3年生まで無料、入院は中学卒業まで無料であり、7月1日からの県行革の負担金もゼロです。伊丹市と猪名川町では、通院は就学前まで無料、入院は小学校6年まで無料です。また、西宮市では、来年7月から通院、入院とも中学卒業まで無料になると伺っています。

 川西市では2006年9月議会で請願が採択され、ゼロ歳児の医療費が無料となりました。しかし、その後、請願は採択されずに今日に至っていることはさきに述べたとおりであります。この間、他都市は川西市を大きく上回り、独自支援が前進をしています。

 私ども日本共産党は、少子化対策が叫ばれている今日、せめて義務教育が終了する中学卒業まで医療費は無料にすべきだと考え、その実現を求めています。経済的理由で子供の医療が受けられないということがないようにすべきだと考えます。

 請願趣旨で述べられているように、子育て世代への負担を少しでも軽減し、川西市で安心して子供を産み育てられるように、就学前の子供の医療費無料化を実現していこうではありませんか。

 議会の意思が行政を動かす大きな力になることは明らかです。同僚議員の皆さんに賛同を呼びかけさせていただき、賛成討論とします。



○議長(宮路尊士) 以上で通告による討論は終わりました。

 他に討論はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) それでは、討論を終結し、採決に入ります。

 まず、議題のうち、請願第3号 健康保険法による日雇特例被保険者が当該保険で医療の給付を受けることができない際に、福祉医療費の助成を求める請願を起立により採決いたします。

 本請願に対する委員長報告は不採択でありますので、原案について採決いたします。

 本請願は採択と決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(宮路尊士) 起立少数であります。

 よって、請願第3号は不採択と決しました。

 次に、請願第10号 就学前の子どもの医療費無料化を求める請願を起立により採決いたします。

 本請願に対する委員長報告は不採択でありますので、原案について採決いたします。

 本請願は、採択と決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(宮路尊士) 起立少数であります。

 よって、請願第10号は不採択と決しました。



△日程第11



○議長(宮路尊士) 次に、日程第11

 推薦第1号 川西市農業委員会委員の推薦について

 を議題といたします。

 提案理由の説明を議長より申し上げます。

 農業委員会委員の任期満了に伴い、農業委員会等に関する法律第12条第2号の規定による4名の委員の推薦方の申し出がありました。

 よって、同法の規定による川西市農業委員会委員として、土谷一郎議員、多久和桂子議員、福本昭夫氏、尾持美栄子氏の以上4名を推薦しようとするものであります。

 この際、お諮りいたします。

 本案は議事順序を省略して直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) ご異議なしと認め、そのように決します。

 お諮りいたします。

 推薦第1号は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(宮路尊士) ご異議なしと認めます。

 よって、推薦第1号は原案のとおり推薦することに決しました。

 以上で、本日の日程は全部終了し、今期定例会に付議されました案件はすべて議了いたしました。

 市長。



◎市長(大塩民生) (登壇)閉会に当たりまして、一言御礼のごあいさつを申し上げます。

 去る5月29日、今期定例市議会が開かれましてから、議員の皆様におかれましては、本日閉会に至りますまで、27日間にわたり本会議、常任委員会にと連日ご精励を賜り、慎重にご審議の上、提出議案すべてについて原案どおり可決、認定をいただき、まことにありがとうございました。

 審査の過程及び一般質問におきまして賜りましたご意見、ご要望につきましては、今後十分に検討の上、市政運営に反映してまいる所存でございます。

 また、新型インフルエンザの感染については、6月3日に「新型インフルエンザひょうご安心宣言」が発表され、集団的な発生の可能性もほとんどなくなりましたが、今後、今秋以降に危惧されます新型インフルエンザ第2波に備えました対応につきましては、このたびの経験と教訓を踏まえ、安心の確保に努めてまいりたいと考えておりますので、議員の皆様方の一層のご理解・ご協力を賜りますようお願いを申し上げます。

 梅雨の時期を迎え、蒸し暑さも増してまいりました。議員の皆様方には健康に十分にご留意をいただき、市政の発展のためますますご活躍されることをお祈り申し上げまして、簡単ではございますけれども、閉会に当たってのごあいさつとさせていただきます。

 どうもありがとうございました。



○議長(宮路尊士) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 去る5月29日から27日間の長きにわたり重要案件をご審議いただき、ただいま閉会を宣言できますことは、まことに喜ばしい限りであります。

 議員各位のご精励と理事者各位のご協力に深く敬意を表するものであります。

 さて、梅雨空の日々が続くわけでありますが、議員各位におかれましては、この上ともご自愛くださいますようお願い申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。



○議長(宮路尊士) これをもって、平成21年第3回川西市議会定例会を閉会いたします。

 どうもご苦労さまでした。



△閉会 午前11時10分

 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

  平成21年6月24日

    川西市議会議長      宮路尊士

    川西市議会副議長     吉田 進

    第1日会議録署名議員   吉富幸夫

        同        平岡 譲

    第2日会議録署名議員   松田恭男

        同        江見輝男

    第3日会議録署名議員   越田謙治郎

        同        北上哲仁

    第4日会議録署名議員   大塚寿夫

        同        安田忠司

    第5日会議録署名議員   土谷一郎

        同        安田末廣