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兵庫県 高砂市

平成19年 6月定例会(第 2日 6月 7日)




平成19年 6月定例会(第 2日 6月 7日)





                          平成19年6月7日(木曜日)


    …………………………………………………………………………………………


 
  平成19年6月7日(木)午前10時再開


  第 1 会議録署名議員の決定


  第 2 諸報告(第3次高砂市行政改革大綱改定版(平成18年度結果報告)につい


          て)


  第 3 高報第 1号 専決処分をしたものにつき承認を求めることについて


              高専第1号 損害賠償の額を定めることについて


  第 4 高報第 2号 専決処分をしたものにつき承認を求めることについて


              高専第2号 損害賠償の額を定めることについて


  第 5 高報第 3号 専決処分をしたものにつき承認を求めることについて


              高専第3号 第1回平成19年度高砂市一般会計補正予算


                    について


  第 6 高報第 4号 専決処分をしたものにつき承認を求めることについて


              高専第4号 第1回平成19年度高砂市水道事業会計補正


                    予算について


  第 7 高報第 5号 専決処分をしたものにつき承認を求めることについて


              高専第5号 控訴の提起について


  第 8 高報第 6号 専決処分をしたものにつき承認を求めることについて


              高専第6号 第2回平成19年度高砂市一般会計補正予算


                    について


  第 9 高報第 7号 専決処分をしたものにつき承認を求めることについて


              高専第7号 第1回平成19年度高砂市国民健康保険事業


                    特別会計補正予算について


  第10 高報第 8号 専決処分をしたものにつき承認を求めることについて


              高専第8号 第1回平成19年度高砂市老人保健医療事業


                    特別会計補正予算について


  第11 高報第 9号 平成18年度高砂市一般会計繰越明許費繰越計算書について


  第12 高報第10号 平成18年度高砂市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算


             書について


  第13 高報第11号 平成18年度高砂市介護保険事業特別会計繰越明許費繰越計


             算書について


  第14 高報第12号 平成18年度高砂市水道事業会計予算繰越計算書について


  第15 高報第13号 高砂市土地開発公社の経営状況の報告について


  第16 高報第14号 財団法人高砂市勤労福祉財団の経営状況の報告について


  第17 高報第15号 財団法人高砂市施設利用振興財団の経営状況の報告について


  第18 高議第21号 高砂市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例を


             定めることについて


    …………………………………………………………………………………………


〇本日の会議に付した事件


  日程第 1 会議録署名議員の決定


  日程第 2 諸報告(第3次高砂市行政改革大綱改定版(平成18年度結果報告)に


            ついて)


  日程第 3 高報第 1号 専決処分をしたものにつき承認を求めることについて


                高専第1号 損害賠償の額を定めることについて


  日程第 4 高報第 2号 専決処分をしたものにつき承認を求めることについて


                高専第2号 損害賠償の額を定めることについて


  日程第 5 高報第 3号 専決処分をしたものにつき承認を求めることについて


                高専第3号 第1回平成19年度高砂市一般会計補正


                      予算について


    …………………………………………………………………………………………


〇出席議員(24名)


            1番   秋  田  さ と み


            2番   鈴  木  利  信


            3番   近  藤  清  隆


            4番   三  上  秀  昭


            5番   福  元     昇


            6番   横  山  義  夫


            7番   大  塚  好  子


            8番   小  松  美 紀 江


            9番   北  野  誠 一 郎


           10番   井  奥  雅  樹


           11番   木  谷  勝  郎


           12番   松  本     均


           13番   橋  本  芳  和


           14番   八  田  美 津 子


           15番   砂  川  辰  義


           16番   鈴  木  正  典


           17番   西  野     勝


           18番   北  畑  徹  也


           19番   今  竹  大  祐


           20番   入  江  正  人


           21番   中  須  多  門


           22番   藤  森     誠


           23番   池  本     晃


           24番   生  嶋  洋  一


    …………………………………………………………………………………………


〇欠席議員( 0名)


          な     し


    …………………………………………………………………………………………


〇出席説明員(45名)


     市長                 岡     恒  雄


     副市長                登     幸  人


     企画総務部長             冨  田  康  雄


     企画総務部次長            高  橋  正  治


     企画総務部秘書広報広聴室長      北  野  康  弘


     企画総務部危機管理室長        三  村  嘉  郎


     企画総務部危機管理室参事       江  口  詔  三


     行財政改革推進室長          冨 士 原  正  司


     財務部長               川  西  一  馬


     財務部次長              高  谷  逸  雄


     財務部参事              濱  田  昭  一


     財務部参事              後  藤  良 之 介


     健康市民部長             田  中     登


     健康市民部次長            松  浦  啓  一


     福祉部長               三  木  正  子


     福祉部次長              山  本  広  幾


     福祉部参事              高  倉  伸  五


     生活環境部長             岡  田     章


     生活環境部次長            中  村  正  登


     生活環境部参事            米  津  秀  一


     生活環境部美化センター所長      原     敏  郎


     まちづくり部長            新  木     茂


     まちづくり部参事           保  田  義  一


     まちづくり部次長           榎  本  孝  義


     下水道部長              古  門     清


     下水道部次長             松  本  敏  明


     会計管理者              別  處  武  仁


     工事検査室長             玉  田  隆  良


     消防長                小  林  央  昌


     消防本部消防署長           米  澤  清  三


     市民病院事務局長           越  田  光  男


     市民病院事務局次長          松  下  豊  彦


     市民病院事務局参事          中  村  善  郎


     水道事業所長             河  野  修  三


     水道事業所次長            村  山     裕


     水道事業所参事            竹  中  英  典


     教育長                佃     昌  典


     教育委員会教育総務部長        三  枝  政  明


     教育委員会教育総務部次長       田  中     弘


     教育委員会教育総務部参事       橋  本  保  正


     教育委員会教育指導部長        桂     博  幸


     教育委員会教育指導部次長       木  下     孝


     選挙管理委員会事務局長        山  本  尚  亮


     監査委員事務局長兼公平委員会事務局長 平  松  健  三


     農業委員会事務局長          辻  本  正  芳


    …………………………………………………………………………………………


〇出席事務局員(6名)


     議会事務局長             岡     宗  信


     議会事務局次長            正  木  敏  彦


     議会事務局議事課長          石  原  輝  明


     議会事務局議事課議事係長       西     秀  和


     議会事務局議事課調査係長       明  定  宣  行


     議会事務局議事課調査係主任      石  橋  多 希 士








              (午前10時01分 再開)


○議長(北野誠一郎君)


 ただいまから、6月定例市議会を再開いたします。


 直ちに日程に従い議事を進めます。


 なお、一般質問通告受付は、議会運営委員会の決定により本日午前中となっておりますので、ご協力いただきたいと思います。


 日程第1、会議録署名議員の決定でありますが、本日の会議録署名議員に、16番、鈴木正典議員、17番、西野 勝議員を指名いたします。


 日程第2、諸報告、第3次高砂市行政改革大綱改定版(平成18年度結果報告)についてを行います。


 まず最初に市長からお願いいたします。


 市長。


○市長(岡 恒雄君)


 おはようございます。補正予算の審議をお願いをいたします前に、お時間をいただきまして諸報告をさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。


 諸報告といたしましては、第3次高砂市行政改革大綱改定版の平成18年度取り組み結果について報告をさせていただきます。平成18年度の取り組み結果につきましては、計画当初、18年度に予定しておりました効果額はほぼ達成しておりますけれども、水道料金値上げ凍結により、5年間の計画全体では、当初計画額を下回っております。今後ともより一層の行政改革の推進に努める必要があると考えております。詳細につきましては担当から説明をさせますので、よろしくお願いを申し上げます。


 以上でございます。


○議長(北野誠一郎君)


 当局の説明を求めます。


 行財政改革推進室長。


○行財政改革推進室長(冨士原正司君)


 それでは、定例会資料の第3次高砂市行政改革大綱改定版(平成18年度結果報告)をごらんいただきたいと存じます。


 これにつきましては、平成18年の3月に策定いたしました第3次行政改革大綱改定版の18年度の取り組み結果をまとめたものでございます。この改定版は21年度までの5年間で、当初118項目、85億800万円を、目標額を設定いたしまして取り組んでいるところでございます。


 1ページをお願いいたします。


 18年度の取り組みでございますけれども、第3次行政改革の推進方法の手法に倣いまして、経営マネジメントサイクルの手法を用いまして、18年度は年度末に9項目の追加設定をいたしまして、その後、31検討項目の方針案の決定を行いました。また7項目については、先ほど市長の方から申されました水道の見直しもあったわけでございますけれども、それとさらなる推進にも努めたところでございます。


 2ページをお願いいたします。


 結果の方でございます。18年度結果としまして、推進、実施及び実施予定の項目数が84項目、効果額におきましても18年度当初計画額の8億8,800万円に対しまして、10億7,700万円となり、18年度では1億8,900万円の増となっております。それで、いわゆる18年度の計画が達成したところでございますけれども、5年間の計画額では、先ほど市長も申されましたように見送った項目もありまして、約5億1,400万円の現在下回った状況となっておるところでございます。


 次に、19年度の課題といたしまして3点挙げております。1つにつきましては、3月定例会でもいろいろ議員の方々からご指摘をいただいております方針案の決定を早期に行う中で、後の方針案の決定21項目についての決定を行いたいという形で、また新たな項目の発掘にも努めたく思っておるところでございます。


 それと2点目です。安定した行財政運営の推進といたしまして、本年の3月に示されました中期財政計画でも、依然として厳しい財政運営を強いられている。また、新たな課題等も発生しておりますので、その中でのより一層の経営体制の整備を図る取り組みが必要であるということを掲げております。


 それと3点目でございます。公営企業における経営健全化といたしまして、水道並びに病院事業につきましては、策定時と収支の状況も変わっていることを踏まえまして、経営基盤の強化を図る取り組みを進めて、これにつきましても19年度中に中期経営計画の見直しを行っていただくという形で、課題として挙げております。


 ページをめくっていただきまして5ページをお願いいたします。


 横書きの表でございます。改革項目の18年度の実施状況をお示しいたしております。左側の改革項目、推進から検討の127項目の、18年度末時の状況がどのような形になっているかということを、完全実施という左から18年度予定なしまで、それぞれ挙げております。それで、先ほど申しましたように、実施から実施予定といたしまして、予算上の計上等も含めまして84項目は今のところできておると。しかし、実施見送りといたしまして8項目挙げております。8項目ですけれども、市民サービスコーナー統廃合については見送り。そして、53番、54番、55番、56番、57番、これら各医療費助成の関係でございますが、これについての見直しについても見送り。それと、66番の火葬執行の業務のあり方、これについても現行の体制でいくと。それと74番の道路施設維持管理業務についても、いわゆるこのままの状況で21年度もいくという形で、見送るという形での8項目を挙げております。また、先ほどの課題でも挙げさせていただきましたように、残りの検討項目、そして18年度では予定はございませんでしたが、新たな項目についても19年度中に方針案を早期に決定して、取り組みを進めていきたいと思っているところでございます。


 分界紙をめくっていただきまして7ページをお願いいたします。


 118項目の実施項目ごとの項目概要、そして18年度の実施状況、それから当初計画額並びに結果効果額を1,000円単位で、7ページから最後の16ページでございます、掲げております。


 16ページをお願いいたします。


 合計欄でございます、右下の方でございますが、当初計画額8億8,786万2,000円に対しまして、効果額といたしまして10億7,719万9,000円となり、計画は18年度は1億8,933万7,000円上回る結果となっております。


 次の分界紙をめくっていただきたいと思います。


 17ページからでございますけれども、17ページ以降、それぞれ118項目の項目ごとの所管課と内容欄。内容欄の方では左から方針、またその経過、そして結果という形をそれぞれお示しいたしておりますので、これが最終のページでございます。134ページまで、それぞれ118項目挙げております。それぞれご参照願いたいと思います。よろしくお願いいたします。


 18年度の結果の報告につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。


○議長(北野誠一郎君)


 説明は終わりました。


 ご質疑ありませんか。


 10番、井奥議員。


○10番(井奥雅樹君)


 ご報告いただいたんですけれど、まず1つは市民サービスコーナーについて、せっかくのこの場ですから、この結果、まず決算的なところですが、結果としてなぜこういうような事態に陥ったのか。その辺あたりの反省について、そして今後の見直しについてお話しいただけますか。といいますのも、3つ潰すんだと言われて市民説明会をされた。市民説明会をされて、前の市長のときですけれど、結局、突然方針変換してやめると。どうするんかなと思ったら、今度は8つ潰します、全部潰しますという話が出てきた。それは、結局、ちょっと待ってください、ちょっと待ってくださいと言ってるうちに、よくわからないうちにきょうの報告でありますように、最終的にサービスコーナーの廃止をやめるといった。このように振り回される市民の側もたまったもんじゃありませんし、議会の側もたまったもんじゃありません。行政はこの経過についてどのような反省を持って、新市長になったんだったらどういう方針で、この市民サービスコーナーというものを、どういう理念で立て直していくのか、考えていくのか。1つの考え方やったら8つ置いといて、市民サービスをより強くするという考え方もあるだろうし。もう1つの考え方でいったら、これはやっぱりサービスのむだになっている。もっと選択と集中で減らす中できちっとすべきだという考え方もあるでしょうし。私は、一番最初、議員になった当初から、荒井のサービスコーナーは荒井に市役所があるのに荒井にサービスコーナーがある、これはやっぱり市民から理解されないんじゃないかというのを繰り返し言ってきました。しかし、10年たとうとしているのに、いまだにこの荒井のサービスコーナーですら統廃合することができていません。この反省と、そして今後の理念をお答えいただけますでしょうか。


○議長(北野誠一郎君)


 行財政改革推進室長。


○行財政改革推進室長(冨士原正司君)


 議員からご指摘の、前段のいわゆる経過的なことと、今現在の取り組み状況について、私の方から若干説明をさせていただきたいと思います。


 まず、議員が言われましたように、当初、数箇所を廃止、そして全廃。また、この取り組みが今、もとに戻っているという経過でございますが、これについては市長の方針の中で、いわゆる市民サービスの質の維持向上とか、それから公共サービス的な考え方を見直す中で、もう一度検討するという形で、45番のサービスコーナー統廃合という項目については見送ったものでございます。それにつきましては、新たな119番という形での取り組みの中で、現在検討をしております。検討につきましては、まだ検討委員会という中での方針とかそういう結果までは至っておりませんけど、まず今日的にも近隣市等々で、いわゆるサービスコーナー的なものを集客施設等でやっております。それについての調査という形での取り組みを進めて、その調査、それから検討、そして休日、夜間についても、その中で集客施設での検討という形を、今調査、検討しているところでございます。そこでの、例えば維持管理費用とか、そしてあとランニングコスト的なもの、それについてのまず考え方を整理した中で、次の段階として、今のサービスコーナーをどうしていくかという考え方ともつながって、整理したいという形で考えているところでございます。ただ、現サービスコーナーについては、以前から高齢者対策とかいろんな面で、また対象者も違うこともあるということも十分、担当の方でも承知されているところでございますが、そのような段階を踏んだ中で、これも検討項目でございます、9月までに一定の委員会の中での結果を見た中で方針を決めたいという形での進め方を、今、担当部局との、担当のこれは委員会の中での調整を図った上でやっていく形でのことを、我々行革室とも聞いておるところでございます。


 以上でございます。


○議長(北野誠一郎君)


 副市長。


○副市長(登 幸人君)


 市民サービスコーナー、これについては先ほど井奥議員からありましたように、最初の方針から変わってきております。今現在、我々が考えておりますのは、このサービスコーナーという字があらわしておりますように、まず市民の利便性、こういったものを行政サービスをどのような形で提供できるかということであろうと思います。まずその利便性をどのような形で確保するか。そしてまた、もう1つは行政運営の効率性ということであろうと思います。それについては施設の統廃合という考え方でございます。今、これらの考え方の中で整理をさせていただいておると。例えば、利便性の向上の面でありますけれども、例えば場所的なものでサービスコーナーがそれぞれの各町にあるということでございます。この場所的なものを、例えば排除したとしても、例えば時間的なもの、あるいは土曜、日曜、今、市役所は閉庁しておりますけれども、そういったもので一方での向上が図れないか。そういったことも検討しております。


 そういう中で、先ほど申し上げましたように、今、利便性あるいは行政運営の効率性という面の中で、どのような形が受け入れられるのか。今までサービスコーナーについては、市長と語る会等でもいろいろご意見をいただいております。また、この議会でもいろいろご意見をいただいております。そういったものを総合的に判断をさせていただいて、今、その方向性を見きわめておるという段階でございますので、よろしくお願いいたします。


○議長(北野誠一郎君)


 2番、鈴木議員。


○2番(鈴木利信君)


 先ほどの答弁なんですけど、以前から申し上げておりますように、介護保険の地域包括支援センターなんか、やっぱり遠いところ、阿弥陀とか北浜とかですね、そういったとこで高齢者の方の相談とか必要と思うんで、そういった観点が入っているのかどうかだけ、ちょっと確認させていただけますでしょうか。


○議長(北野誠一郎君)


 副市長。


○副市長(登 幸人君)


 介護保険等の、例えば前、市民サービスコーナー廃止後の地域での利用の仕方、活用の仕方ということで、そういったものも以前は考えの中にあったと思います。検討しておる項目の1つであったと思います。今現在、まだ廃止というところまではいっておりませんので、その後どうするのかというところまでは、まだ今のところ踏み込んではおりません。


 以上です。


○議長(北野誠一郎君)


 1番、秋田議員。


○1番(秋田さとみさん)


 10番議員が言われた中にも、今の廃止という方針を挙げながら、廃止できなかったその現状に対しての反省というところが、お二人からの答弁では少し抜けてるんではないかなというふうに思うんです。今、縦割り行政の弊害ということがいろいろ言われてまして、市民サービスコーナーの今までの使われ方というところの、その視点が抜けていたことと、それで実際、地元の合意ですね、その辺のところがなかなか十分にし切れてなかったというところで、結果的に今の現状になったんではないかなというふうに、私自身は思うんですけれども。そのあたり、やはり新しい体制になられましたので、市長、トップの今後の方針と今までのできなかったことの経過に対するとらえ方ですね、そのあたり、少し触れていただきたいと思うんですが、どうぞよろしくお願いします。


○議長(北野誠一郎君)


 市長。


○市長(岡 恒雄君)


 この市民サービスコーナーにつきましては、先ほど10番議員もいろいろお話がありましたように、非常に揺れ動いた。その中での市民との信頼関係が薄れていったというような経過があると、私は思っております。まさに先ほど副市長が申し上げましたように、このサービスコーナー、市民にとって一番身近な施設であると。そういうようなところで、この施設については十分市民とのコンセンサスを得た中で、やはりやるべきであったというふうに考えます。まず反省ということになりますと、まずそういった市民との十分なコンセンサスの上に成り立った案ではなかったということが、一番大きな反省の材料であろうというふうに思います。


 それともう1点、このサービスコーナー、それぞれ高砂市が発足以来、非常に歴史と伝統がある中で、いろんな歴史的な経過を経た中で今のサービスコーナーになっておるというのが実情でございます。そういったものについても十分踏まえた中で、本来はこの案をつくるべきであるというふうに私は思っておるところでございまして、その辺の時間的な経過はたっておりますけれども、十分に考えながら今後結論をつけ、それから市民と、あるいは議会と十分な折衝を諮りながら、これについては結論を出すべきというふうに思っておるところでございます。


 以上です。


○議長(北野誠一郎君)


 23番、池本議員。


○23番(池本 晃君)


 先ほど17年、18年の結果報告をしていただきましたけどね、前にも同じ質問をさせていただいたと思うんです。先ほど説明の中で、これ16ページですか、効果額累計10億7,719万円になっているということは、これは累計で判断していいんですね、累計。私は前にも申し上げたと思うんですけれども、あくまでも効果額というものは、我々が感じ取って、これから頭に入れていきたいと。今の現状等を考えて、どこをどうすればどうなるのかなというふうに考えるんですね。そうなると、会社の方式では毎年度単年度で言うんじゃなくて総体的に、いわゆるこういうものを削減し、こういうものを変更しということで、金額を総体的に1年間かかる金額を圧縮して、ある意味では3億円やったら3億円、5億円やったら5億円年間に下がりますよということで判断するわけ。それが続いていきますと、ああこれでいけるんだなというふうに解釈するんですけどね。今おっしゃられるように、あと9項目またやりたい。まだやれてない部分がありますと。今現況これだけやって、幾ら削減、金額的に削減をして、1年間の効果としてこれだけの効果が上がりますよと。これが継続していきますよというような説明をしていただかないと、大体、我々が今説明を受けた中で、おぼろげながらしかわからないんです。高砂市は平成14年度から取り組んで、平成17年度までの間に人件費を含めてまずやろうとしたことが120項目あまりあるんですよね。3年間の間に累計でこんだけになりましたんじゃなくて、単年度でこれだけになった。あるいは、それがこれだけまたふえてきましたということで、3年間でこうなりましたという説明があれば、我々、解釈しやすいんですけれども。


 その点、そういう計算をされたんですか。累計でしか説明を受けてないもんですから、単年度、いわゆる1年度でこれだけ今まで平成13年度、平成12年度にかかっていた金額が、行革をやることによって、これだけ金額が単年度で下がってきましたよという説明はできませんでしょうか。その点を1つお聞かせいただきたいなと、前から申し上げておるんですが、いかがですか。


○議長(北野誠一郎君)


 行財政改革推進室長。


○行財政改革推進室長(冨士原正司君)


 昨年の12月の報告のときにも、議員から、この問題についてはご指摘いただいています。それで、私ども、議員からのご意見も受けた中で、いわゆる単年度効果的なものが何とか出せないかという考え方で取り組んでおります。実はこれにつきまして、16ページの表を見ていただきたいと思います。16ページの、私、効果額といたしまして10億7,700万円という形で言うておりますが、その横、18年度でしたら実効果額7億6,881万9,000円、これが実ということでございます。ただし、実であっても、いわゆる人件費についてはこの目安としての1人当たり退職者907万円とかいう、この積算が出ますので、ここのとこが例えば人件費の決算額の差というのが、本来の今議員のおっしゃられているところだと思うんですけど、そこまでのところはまだ、今言いましたように決算的なものがまだこちらは持っておりませんので、この907万円という数字を生かした中で、実効果額。この実効果額といいますのは、例えば委託によりましてとか、もうご存じだと思いますけども委託によりまして職員が浮いた分については、その分は除く、委託料だけはマイナスで出てくるという考え方で整理して、そして定員適正化の中で、退職のときに907万円掛ける何人という形であらわしておりますので、7億6,881万9,000円というのが、今議員からご指摘を受けた中での実効果という形で考えております。


 それと、17年度ですけども、これにつきましてはこちらで計算を持っておりますのは、3億2,461万3,000円で、いずれも先ほど言いましたように定員適正化の中での907万円という数字だけはそのまま使っております。そういうことでご理解いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(北野誠一郎君)


 23番、池本議員。


○23番(池本 晃君)


 実効果額、今言われたように7億6,800万円あまりの金額が、いわゆる実効果額とおっしゃいましたね。それが単年度ですか、1年間でこれだけ下がるんですよと、今までのね下がってきたやつが。そういうふうに理解していいんですか。それから、なお3億何ぼの金額が、これからやろうとしていることに効果が出てくるということで解釈したらいいんですか。


 例えば、我々でいきますと、人件費が今いろいろ累積していくんが、累積金額がこうなります。そしたら市民向けに行革した分がこれぐらいになりますと。トータルしたやつが年間でこれぐらいの金額が下がりますよという計算を大体しますわな。会社なんかでもそうですわな。そうせんと、来年度どうなるということがわからないですから。だから、効果というものは1年度で見て、それからなお足らない分があったものは次年度、あるいは3年先とか、そういうもので今検討していって、これぐらいの金額、最終的には単年度でこれぐらいになりますよという説明があるわけなんですよね。トータルでやられますと、全然わからないんです、そこがね。だから、その辺が高砂市の歳入に見合って、歳出をいかがしてるのかなということを我々は知りたいんです。だから、その辺のことも含めて、わかりやすいような、今度何もすぐに出せとは言いませんけれども、ようわかる、僕が聞いていることがわかりやすような表というものをつくってもらって、一回示していただきたいと、このように思うんです。ここでやりとりしとったって、僕はわからんもんはわからんですが、その辺、ひとつできますか。それをやっていただけますか、いかがですか。


○議長(北野誠一郎君)


 行財政改革推進室長。


○行財政改革推進室長(冨士原正司君)


 先ほど議員のおっしゃることはよくわかりますし、例えば人件費については、人件費決算として、この行革で取り組んでいる項目以外のいろんな要因がございます。その辺のところをちょっと調査なり、中を踏まえた上で、今この場で、ちょっと先ほど言いましたように、そういう要因まではカウントいうんですか計算しておりませんが、その辺を踏まえた中で、一度出せる形がないかという形で取り組んでいきたいと思いますので、いましばらく時間はいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(北野誠一郎君)


 10番、井奥議員。


○10番(井奥雅樹君)


 戻りまして、池本議員のご趣旨もそうでしょうけど、もう少しわかりやすく議論をこちらにも伝えられるような工夫はできないんでしょうか。例えば、市民サービスコーナーの問題を典型的に申し上げましたけれど、何やかんやぐじゃぐじゃして、ぐじゃぐじゃしながら、結局何も決まっていない。何もできていない。しかもその結果がどう踏まえられたかかも、これ行政というのは一体化ですから、幾ら田村市長時代から岡市長にかわったって、これは行政としてどう蓄積があるかということは、全く私たちに見えないわけです。


 例えば、市民サービスコーナーをどういう理念を持って、この市民サービスコーナーを位置づけるのか。現状は、一時期は総合庁舎的な、総合支所的な機能から、もともとは旧町のそういう機能から、どっかの段階で健康市民部の出先機関に変わってしまってますよね。じゃ、この現状に対してどういうふうに次は組み立てていくのか。もう健康市民部だけだったら、もう要らないんじゃないかと。それ以外の要素としてつけ加えるのだったら、今度はコストが増加していく。この議論は一体どういう結果になったんですか。私も議論を示したはずですよ。どの道をたどろうとされているんですか。


 次に、集客施設なども検討し。これ1回目の、一番最初のころ集客施設を検討されたん違うんですか。これ、答えてください、行革室長。されたけど、やっぱりやめようと。やっぱり素直に廃止をしようと。廃止が3つがだめなら8つにしようと。このあたりが全く市民にも理解されない、私たちも全くわからないまま、どう決定してどうしたらええのか。行政改革という姿勢を示すためだけにこんなことをしたんじゃないかというぐらい混乱して、混乱して、結果何が残ったかというと、10年間私がずっと言い続けている荒井のサービスコーナー、自分も荒井に住んどうから言いたくはないですけれど、市民から逆に、あれはむだ遣いの市職員違うかと言われているような状態が続いている。この蓄積について、もっとちゃんと答弁していただけませんか。位置づけと蓄積について、今までの議論の蓄積について。


 これが典型的なように、あなた方のやっていることは、結局自分たちで数字を積み上げて、巨大な数字、何十億円効果額ありましたという行革のふりをしているだけのことであって、一部は確かに減りましたよ。だけど、結局そういう人件費の定数のところとかで大きな数字を挙げてふりをしているだけで、本当のスリムな行政、そして大きな仕事ができるような公共市のあり方。こういったところについて何ら議論が進んでいないんじゃないですか。しかも、新たに波瀾要素。各特別会計、企業会計の悪化という新たな要素が出てきて、国の破綻法制まで出てきた。この中で、あなた方は一体どういう方針を立てて次を目指す。ましてや市長がかわったんですから、私は、本来は第4次行政改革大綱をつくって、岡市長のマニフェストをこの形にするぐらいのものをしなければいけない状況だったと思いますよ。でも、そうでないんだったらそうでないんで、21年度まで目標額、今から言うことはちゃんと答えてください、まず第1に目標額、第2に今から言う、これは3月議会でも議論したような主要なテーマ、これに対するそれぞれの目標額と大まかな骨太の方針、これをきょうの段階でもきちっと言っていただかないと、どう考えたってボトムアップで各担当が頑張ってます、あるいは市民の意見を聞きます、議会の意見を聞きますと言うたって、そっちの腹も決めてないのに勝手に聞かれて、勝手に削減案を言われたら、削減案したら、議会も削減したと言われたら迷惑ですよ。まず1つです。目標額、総額の目標額についてお答えください。


 2点目です。人件費削減の目標額は幾らのつもりですか。民間委託の目標額、幾らのつもりですか。施設の統廃合の目標額、幾らのつもりですか。その他、何かいい案があるんだったら、目標額は幾らですか。それで、人件費削減に関しては、数を選ぶのか、1人当たりを選ぶのか2つあると思いますけれど、それぞれについてどういう方針を考えられているのか。民間委託に関しては、ごみの問題はもう既に言いました。さらに公共市のあり方、公助、互助、自助のあり方について、どのような方針でどう高砂市は何を求めてやっていくのか、ここを言う。施設統廃合に関しては、具体的にどの施設を統廃合するつもりなのか、さわりだけでも言ってください。こういうところを、今、きょうの段階で議会で議論しないで、いつ議論するんですか。9月の段階になってばたばたと結果だけを私たち知らされるですか。そういうことが、まさしくトップダウンもできていない、ボトムアップもできていない、行革0点の今の政権。前が少なくともトップダウンで厳しい、市民に非難されながらもやっていたことが、今全くできていない象徴じゃないですか。


 すいません、議長、最低限そういうことだけはきょうは確認しましょう。よろしくお願いします。


○議長(北野誠一郎君)


 副市長。


○副市長(登 幸人君)


 まず大きな方針ということでございますけれども、これは第3次行政改革大綱、これの中での3つの方針がございます。これは今、このまま引き続いてさらなる改革という名のもとに実施をさせていただいております。まず財政再建が1つ。それから経営体制の整備。それから参画と協働の推進ということでございます。その3つの大きな方針のもとで、今現在取り組んでおるところでございます。


 それから、その大きな目標額ということでございますけれども、これは1つ1つのテーマ、これを検討して、まずは結論を出すと、結論を出した段階で、そこで効果額がまとまってくるものであるというふうに考えてございまして、先にこの行革については、先に目標額を定めて、それをやっていったということ、今現在はそういう方法をとっておりません。ただ、第3次行革の最初の15年当時につきましては、財政再建団体に陥ったらいかんという、その数字的な大きな目標はありました。ただ、今のところ、今現在さらなる改革については、そういう方針をとってはございません。


 以上でございます。


○議長(北野誠一郎君)


 10番、井奥議員。


○10番(井奥雅樹君)


 私1人言ってても何なんで、あかんのですよ、さっきの答弁。でも、1つ指摘します。国の方はいろいろ賛否両論あります。そのためにひどい状態も起きましたけど、骨太方針というのを示して、総枠でこれぐらい必要だということをして、そしてそのことを各省庁とけんかしながらでも最終的に案をまとめました。そのためには参考に民間議員まで含めて意見を出していただいてやるというやり方もやってます。じゃ、高砂市はそういうあいまいなボトムアップで、みんなの意見を聞きます、聞きます言って、自分たちははっきり言って責任から逃げているんじゃないですか。自分たちはこれだけしなければいけないと、あるでしょう目標は。簡単な話ですよ。特別会計、企業会計、土地開発公社、こういった会計の悪化という新たな要因が出ているんですよ。その新たな要因に対して、目標を20億円やったら20億円、30億円やったら30億円、最低ですよ、最低そういう目標は立てなければいけないという方針を立てて、そのうちに人件費は20億円、民間委託で10億円、施設統廃合で10億円とかいう目標を立てて、そっから各担当者と議論していかないと、あるいは組合、あるいは利益の関係者、そういうとこと議論していかないと、そんなもん9月にいきなりぼんと出されて、そんなことできませんからね。本当にボトムアップしたいんやったら、今の段階でそういう大きな方針ぐらいきちっと出して、そして各担当と議論しなきゃいけないんじゃないですか。


 それで、何か3つの方針、3つの方針と言いますけれど、例えば市民病院の問題、具体案で言った方がわかりやすい、市民病院の問題で、医師確保に努めますとかいうのと同じことですよ。だれもが反対しない、だれもがそれでええと思うことを、何ぼ百遍言うたって物事は進みませんよ。だれかがちょっと待てよって。病院の問題で言うたら、もうこれは24時間やめますとか、ちょっと待てよというようなことを提案してこそ議論が始まっていくんですよ。そのことを何か誤解されているし、それはわざと逃げて、待っとけ、待っとけって、うまくいけばおまえらに対してええことしたるからって、あるいはしんどいことは、もうしょうがないんやって、最後の時間ぎりぎりのときにぼんと出す。そういうつもりとしか見えないから、それは参画と協働と大いに反することですよと私は言いたいんですよ。さっきの答弁は不足ですから、よう考えてお答えください。


○議長(北野誠一郎君)


 休憩します。


              (午前10時38分 休憩)


             ――――――――――――――――


              (午後 1時03分 再開)


○議長(北野誠一郎君)


 再開します。


 休憩前に引き続き議事を進めます。


 井奥議員の質問に対する答弁は残っておりますが、この答弁は財政にもかかわり、全体的な問題でもありますので、最終的なところで答弁いただきたいと、このように思います。


 まず、その他に、ほかにも質問があればお受けしたいと思いますが。


 3番、近藤議員。


○3番(近藤清隆君)


 18年度の総括ということでございますので、2点ほどお伺いをしておきたいと思います。


 資料の1ページ目に、18年度の取り組みのまとめがされておりますが、ここでいわゆる庁内に設置している評価監視委員会、進捗状況の管理ですね、これをされている件。それともう1つが、外部委員で構成する行政改革推進委員会ですね。それぞれあるわけでございますが、具体的にそれぞれの委員会で指示なり意見具申がされたと思うんですが、事例をご紹介いただけませんでしょうか。一体どういうことが今回の18年度の取り組みの中で指摘があったり、意見があったのか。その内容を事例で結構でございますので、お聞かせをいただきたいのが1点です。


 もう1点でございますけれども、実は私どもの会派で、先月視察にちょっと行ってまいりまして、石川県の加賀市でございましたけれども、いわゆる行革を含む行政評価の部分について視察を行ってまいりました。加賀市の方では、行政評価を行う項目として600を超える項目を抽出をしながら、具体的な取り組みを行っておりまして、高砂市の場合は、ここにありますように項目数で言うと127ですか、9項目ふやして。この程度にとどまっているというふうに思うんです。ある意味、これからもなおさらなる行革を進めていく上で、項目の掘り起こしがまだまだ甘いんじゃないかなというふうな点があります。この点については、以前にも私、いかなる行革項目をこれから付加してプラスしていくか、というのを考えていく必要があるという話をさせてもらいましたけれども、ある意味、掘り起こしの部分が、今まだまだ足らないんじゃないかなというふうに思うんですが、その点についての当局の見解をお聞かせいただきたいと思います。


○議長(北野誠一郎君)


 行財政改革推進室長。


○行財政改革推進室長(冨士原正司君)


 まず1点目の、18年度の取り組みの中での評価監視委員会、それから外部委員の行政改革推進委員会、どのようなことがあったかということだと思います。


 評価監視委員会につきましては、18年度の取り組みの中で進捗のおくれているもの、もしくは取り組んでないものという形の、スケジュールに基づいた中での進捗の取り組みがおくれているようなものについて委員会の方で議論し、またその中で項目責任者を呼んで、いわゆるおくれている理由を聞いた上で、その指導ということをやっております。


 例えば、私ちょっと今資料が手元にございませんけれども、1つは例えば相手方もありますけど、交渉して、この時期までに決定するとかいうのもございました。それとか、午前中にもありましたサービスコーナー、この取り組みについてのことの議論もございました。そういうことについてのおくれていること、おくれている理由ということについての、この計画どおり進めていくという議論をした上で、進捗を進めていく形で取り組んでおります。


 それと、外部の評価監視委員会、昨年1回開いております。詳細については、私ども、市民に公表するということを前提としておりますので、議事の内容については議事録については載せております。それで、私、今どういうことをいただいて、どういうことでやっているかという取り組みのことの議員からのご質問だと思います。今ちょっと承知しておりますのは、今回の新しい項目も取り挙げてますけれども、いわゆる地域にありますサービスコーナーを含めての公民館、これについてをもっと地域の方に開放してはどうかとか、そういう意見を受けた中で、コミセン化の検討という形の1つの項目も、その中での取り組みに挙げております。


 それと、2点目ですけれども、いわゆる視察で600項目等の掘り起こし的なことをされたという取り組みがあったと今言われました。私どもも今度の公共サービス業務の委託化の検討という中で、これ事務事業の評価、今現在、企画総務部の方で183項目、平成17年度についてやっております。これについての事務事業評価をさらに項目内容とか項目数を、方向性とか、それから実施主体とか、その辺のところの検討を深めるために、その項目数を今年度、企画総務部と一緒に行革室も取り組んでいくという形で考えおるところでございます。その中で、今、議員のご指摘のような掘り起こし、洗い出しによって委託とか、それから維持、縮小とか、そういうような方向性を仕分けしていくような考え方でもって効果を上げていくという形の取り組みを、平成19年度中に進める形で今のところ考えておりますので、ひとつよろしくお願いいたします。


 以上です。


○議長(北野誠一郎君)


 3番、近藤議員。


○3番(近藤清隆君)


 室長、もう少し的確にお答えをいただきたいんです。一番最初の1つ目の質問ですけど、ここにある2つの委員会が十分に機能しているかという点が、本来私の聞きたい部分なんですね。そういうふうな委員会がある中で、十分に機能を果たしているという事例を教えてくれといった話なんです。大きな話をしていただいても、それはここに書いておりますので、具体的な事例をお聞かせをいただいて、庁内、それから外部でつくったそれぞれの委員会の中で機能しながら行革が進んでいるというふうな部分の、ある1つの証明が欲しいわけです。だから、その事例をお聞かせくださいということなんで、雑駁といいますか、大まかな話を聞かされても、ここに書いておりますんで、そうでない中身をお知らせいただきたい。


 それから2つ目ですけども、掘り下げがなかなか進んでいないという中で、平成19年度に企画総務部と一緒になってさらにやっていくという話でございますけれども、何をどうされるのかよくわかりません。平成17年度で183項目ですか。それはそれで結構ですから、他市の事例も参考にしながら、掘り起こせるもんは全部掘り起こしていくんだというふうな姿勢の中で取り組んでいただかないと、今出している分は多分すべてだというふうにご理解をいただいているんだったら、これ以上出ませんのでね、新しい切り口をもっと持って出していくべきじゃないですかという話をさせてもうとるんですわ。その点についてもお答えいただきたい。


 だから、あまり大まかな話をされても、質問回数も限られてますので、その点についてはしっかり答弁をいただきたいと思います。


○議長(北野誠一郎君)


 行財政改革推進室長。


○行財政改革推進室長(冨士原正司君)


 外部委員会での1回ですけども、ちょっと中で福祉施策の充実とか、中期財政計画の取り組みを進めていく中でも、市民サービスを低下させることなく進めていただきたいとかいうような意見とか、それから情報公開とか説明責任について進めてほしいとかいう、いろいろ意見をいただいております。


 それと、2点目の、今、議員のおっしゃられた183項目は17年度の事務事業評価について企画総務部に取り組んでもらっておりますけれども、我々は当然のことながら、その分についてはそれで満足しているというんですか、それで終わっているという考え方は持っておりません。やはりいろんな角度から事務事業の見直しをする中で、これが方向性として拡大すべきものか、もしくは縮小すべきものかという判定を今もしておるわけでございますけども。それと、事業主体的なもの、これを本来、直営でやっていかなあかんのか、それとも委託等でやっていけるのかという形までの取り組みという中で、効果を上げていく中で取り組んでいくという形の、今、考え方を持っているところでございます。


 以上です。


○議長(北野誠一郎君)


 企画総務部長。


○企画総務部長(冨田康雄君)


 行政評価につきましては、企画政策課が所管をいたしておりますので、その辺の考え方についてご答弁させていただきます。


 18年度につきましては、先ほど行革室長の方からご答弁いたしましたように、183事業について評価を行っております。ただ、今、近藤議員ご質問にありましたように、その他市の600数十項目というようなことから比べますと、当然まだまだその対象事業が少ないというふうに考えております。それで、その評価対象事業についてもふやしていくというようなことでやってまいりたいと考えております。


 それともう1点は評価の仕方、例えば担当課長の評価というようなことでやっておるわけでございますが、それをもう少し、例えば全庁的な中での評価をやっていく、そういったことも考えていかなければいけないというふうに考えております。またその評価の結果の活用ということが一番重要であろうと思います。例えば評価で縮小とか見直しとかいうような、安定というか結果が出た分については、当然、次年度以降のそういった予算、そういったもんに反映していくべきであるというふうに考えておりますので、今後そういった考え方で進めていかせていただきたいと思います。


○議長(北野誠一郎君)


 8番、小松議員。


○8番(小松美紀江さん)


 市長か副市長にお聞きしたいと思いますが、実際に15年から285項目にわたる行政改革がずっと進行されまして、広報たかさごにも、そしてまたこの場においても、多くの論議があったわけなんですけども、3つの観点からこの行政改革を、この時点においてどのように審議され、これからどうするのかということをまず聞きたいと思います。


 こういった中で、厳しい行財政改革の中には、例えば市民にとってもう厳しいけれども、先の向こうには希望が持てると。今、大変だけれども、職員と市民に痛みを押しつけるけれども、将来においては希望の持てる、こういう高砂市の地域づくりがあるんだというポリシーというのか、それがなかなか見えてこないというのが私の思いがありますので、そういった観点からどのようにこの行政改革をこれまでやられてきたのか、これからもやられようとしているのか。


 2つ目は、特に格差社会とよう言われてますけれども、格差社会が今大変ひどくなっている中でこそ、本当に住民の市民の皆さんの生活権保障というのか、そういった中での起点が、この行政改革の中でどのように審議し、これからも市民の生活の保障、生活権の保障をどういうふうに守っていくのか。これも2つ目として、どのように考えていらっしゃるのかお答え願いたい。


 3つ目なんですけれども、これは私も提言しましたけれども、今までの行政依存ではなくって、そういった新しい住民自治の役割というのか、いろんなボランティアとか住民の皆さんが行政と一緒になってやるというような、そういう視点の行政改革も含めて、将来においても、これは私は必要だと思いますので、そういった285項目から始まった、それでこれからも次から次へと行革を、厳しい行政財政があるんだということで盛んに言ってますけれども、そういった3点の視点に立った状況を、これからとこれまでの問題について、きちっとお答え願いたいと思います。どうでしょうか。


○議長(北野誠一郎君)


 副市長。


○副市長(登 幸人君)


 まず、今の行革について、基本的な姿勢のお尋ねであろうと思います。


 まず、行革につきましては、まず視点は市民の視点であろうというふうに考えてございます。市民の視点に立って、市行政がどうあるべきなんかという、そういう視点に立って物事を考えていきたい。その中で、まず体制でございますけれども、これは毎度言っておりますけれども、簡素で効率的なものでなくてはならない。また、財政運営については、財政をあずかっておるという意味からも、まずは健全性、そういったものを持って運営していかなければならないということで、計画的に必要な事業を実施をしていくということであろうと思います。


 それから行政運営については、公平公正な行政運営をしていくと。そういった基本的な姿勢に立って、行政全般にわたってどのような体制運営をしていくのかというのが、行政改革であろうというふうに考えてございます。そういう考え方の中で、今後も進めていきたいというふうに思っております。


 以上です。


○議長(北野誠一郎君)


 8番、小松議員。


○8番(小松美紀江さん)


 午前中の審議の中でも、骨太方針という、そういった論議もございましたけれども、実際に社会全体が効率性、営利主義のそういった自治体が今やられようとする、新地方行政改革の国の方向に沿って、こういう営利を目的にした行政改革。これが今、国がやられようとする中で、岡市長は絶えず地方自治の役割は福祉の向上であるということを、施政方針にも述べられておりますけれども、そういった中で、ただ住民の皆さんの信頼性がなかったら行政改革は進まないと思うんですね。そういった中で、ただ政府が言っている地方行政改革のそのままを受動的に受けるんじゃなくて、やはり市長としても、また当局としても受け身の形ではなくて、市がみずから国に対して、国の責任を果たす、そういった役割を果たせよということを言ってもらわないといけないと同時に、やはり高砂市においても住民自治を主導的に保障していく、守っていく、そういう努力も2つの国に対してと高砂市独自の行政改革というのは、本当に相反する問題でありますので、その辺は副市長、いかがでしょうか。


○議長(北野誠一郎君)


 副市長。


○副市長(登 幸人君)


 国はともかく、高砂市は高砂市として独自の考え方のもとで、この体制が今望まれておるという体制をつくり上げていくという姿勢でおります。


 以上でございます。


○議長(北野誠一郎君)


 8番、小松議員。


○8番(小松美紀江さん)


 国はともかくと言われましたけどね、国が法律があり、県があり、市があるんですよ。国の法律によって高砂市の条例、法律、皆施行されるわけでしょう。だから、それについては全国市長会とか副市長会とかいうのがあると思うんですよ、兵庫県の中でも。そういったところで、国に対しても私たちの代表として、やはり行政が国に対して、国の責任を果たせよというようなことも含めて、絶えずそれをやってもらわないと、国はともかくとしてということが、私はそういう言葉については、やっぱり行政の最高の責任者である言葉ではないと思います。国に対しては言わないといけないん違いますか、そういうふうなところに対して。すべてにわたって、介護保険から自立支援法から含めて、市民の暮らしを守るということにおいては、国がちゃんと全国市長会が年間何回かあるでしょう、いかがでしょうか。


○議長(北野誠一郎君)


 市長。


○市長(岡 恒雄君)


 実はこの6月5日、6日と全国市長会がございました。その場でも地方自治体、いわゆる全国の市長が集まりまして、自分たちの今の実情、こういったものについては一定の手続を経まして、私どもとしては申し上げております。そういうふうな手続の中で、我々高砂市として必要な事項、手順を踏みました中で決議案として出していくという方法もございます。そういったことについては私も承知しておりますし、十分に今後、高砂市として訴えるべきところ、訴えるべき点、そういうふうなところは訴えていきたいと、このように考えております。


 以上です。


○議長(北野誠一郎君)


 11番、木谷議員。


○11番(木谷勝郎君)


 私は、とにかく今言われたことは、皆さん言われたとおりだと思っているんですけどね、それ以外に、この行革推進室という行革のあり方、取り組み方そのものに私は欠陥があると思っているんです。それはどういうことかと言いますと、要するにこれ国から言われているような行革集中プランとかに従ってやっておられると思うんですけど、例えば定員管理にしましても、企画総務の方で人事の定員管理を計画して、それを調整はされていると思いますけども、行革室の方はそれを使っていると。ほかの項目を見ましても主導権というのか、方針の根本的な決定というのか、そこが行革室になくて、それぞればらばらに各部署でやったものを拾い集めて、集合的に集めて出していると。そういう印象が免れないんですね。


 例えば隣の加古川市なんかの場合で言いますと、例えば今回の19年度の課題の3番の公営企業なんかについての課題でしたら、もう本市よりも黒字の加古川市民病院が独立行政法人化まで来年、ほぼこれ決まっているようですけども、そこまで踏み込んで改革案を出しているわけです。ところが本市の場合は、そんなことは一回も全く予想もできないような状態でしょう。ということは、これはもう市民病院は市民病院で任せて、上がってくるまで待っていくんだというような受け身的というか、そういうような積極性のない行革室になっているんではないかと思います。


 それで、それの参考のために、平成17年3月に出されました国の総務事務次官の、行革の推進のための新たな指針なんですけど、そこの文章を読ませていただきますと、各地方公共団体が今後行政改革を推進するに当たっては住民と協働し、これはまず1点ですね、住民と協働し、首長のリーダーシップのもとに、これがもう一番大事やと思うんですけど2番目ですね。だから、ここにおいては市長のリーダーシップのもとに、3番目、危機意識等改革意欲を首長と職員が共有して取り組んでいくことが求められると。こういうふうに書いてあるわけですね。私は、特に住民と協働というのも、ただ広報したらいいんだというような感覚。そして、行革の集中プランにしましても、統計資料を国に出しとけばいいんだと。とにかく仕事をこなしとればいいんだと。例えば加古川市の場合なんかでしたら財政指標の数値目標も決めていますね。人件費の改革、何億円改革すると、改善すると、削減すると、数値目標も掲げているわけですよ。ところが、今回、高砂市の19年度の課題と言いましても、何かぼんやりと抽象的な言葉の羅列に終わっていると。今の答弁を聞いてても、皆さんの質問に対しても同じようなこと。私は今、そういうふうに感じておりますね。


 それで、一体首長の、私は推進するには、特に近隣市と比べまして財政状況、行革ということは、結局は効果額は幾らということになるんですから、財政改革になると思うんですけどね。首長のリーダーシップが強力に必要だと私は思うんですけども。それと、今言ったように危機意識等改革意欲の首長と職員の共有、この2点について、特に答弁をお願いしたいと思います。


○議長(北野誠一郎君)


 副市長。


○副市長(登 幸人君)


 まず、財政状況ということでございます。最初、この定例会が始まる際に、市長の方から行革の諸報告を申し上げるという、あいさつの中でもあったと思います。現状は財政危機であるという認識をしておるということでございます。常々市長の方からは、そういう観点に立って、さらに財政の健全性に向けて努力せえということは言われております。そのもとに、それぞれの会計があるわけですけれども、それぞれの会計でまず自助努力をやっていこうということの中で、その中の1つに行政改革があるというふうに認識をしております。


 以上です。


○議長(北野誠一郎君)


 11番、木谷議員。


○11番(木谷勝郎君)


 それだけでしょうか。今、私が言ったのは、ちょっと答えになってないと思うんですけどね。要するに、財政難の意識は持っているというだけの話でしょう、今の話では。私がお聞きしているのは、危機意識と改革意欲を首長と職員が共有しているのかと。今、現状は、各部署がこういうことで考えているというだけのことを寄せ集めて、室長が今発表していると。それで国の方に、やってますというパフォーマンスの形だけ見せているというようにしかとれないんですよ。


 だから、そこの点を、私が今言いましたように、もう1回言いますけど、首長のリーダーシップが強力に必要だと私は思うんですけど、その意識を持っておられるかどうかということです。だから、今のような位置づけでは私はだめだと思っているんですけどね。それで、今言ったように、職員とともに危機意識と改革意欲を共有して取り組んでいけるかどうかと、この2点についてはもう一度お願いします。


○議長(北野誠一郎君)


 副市長。


○副市長(登 幸人君)


 答弁が不十分で申し訳ございません。まず言いましたように、危機意識、財政上でいまだ再建されていないという認識は十分持っておるというふうに思っております。また、この意識を職員にどのように伝えておるかということであろうと思います。我々としては、この本定例会でも3月に中期財政計画ということで、平成23年度までの間の財政見通しを申し上げております。その中でもマイナス10億円ぐらい、下水道平準化債を入れなければ赤字というような状況であるということも、資料としてはお示しを申し上げております。それから3月定例会が終わった後でも、職員と3月の定例会でのフォローアップといいますか、懸案事項についての協議、あるいは行革の進捗状況等々、そういったものについてヒアリングも実施をさせていただいております。その中で、十分こちらの認識といいますか意識については伝えておるというふうに考えております。また、職員もそういう認識は持っていただいた上で、今現在取り組んでいただいておるというふうに思っております。


○議長(北野誠一郎君)


 11番、木谷議員。


○11番(木谷勝郎君)


 まだまだ物足りないんですけど、例えば加古川市民病院を独立行政法人にすると、そういうふうなことは、私はやっぱり職員が簡単な考え方では出てこないと思うんですね。やっぱり市長がこういう方針を立てるんだというような強力なリーダーシップがあって、初めてそういうことが出てくると思うんですね。だから、そういうような点で、改革室、行革室というのを、もう少し強力な位置づけをしていただきたい。それだけをお願いしておきます。


○議長(北野誠一郎君)


 ほかにありませんか。


 19番、今竹議員。


○19番(今竹大祐君)


 今、午前中からいろんな議員の皆さん方が、高砂市の将来のこと、今の高砂市の取り組みを見る中で、将来のことを憂いていろいろ質問なり提言をされとると思うんですね。ずっと聞いておったんですけども、答えられとる部分は、今のこともそうですけども、市長も職員も財政の危機は認識しとるという言葉は確かに何回も聞いておるんですけどね。実際にあなた方の行動が、そういうふうな危機的な状況になるというふうなことは、言動が伝わってこないんですよね。ですからみんないらいらしもって、ずっと申し上げとるんですね。私自身もずっとここ見る間に伝わらないんです。


 岡市長も登副市長も、この間に就任されたとこだから、あんまり月日はたってないからという部分はあるかもしれませんけど、あえて言わせてもらいますと、外部からほかの人が市長とか副市長になった方じゃないですね。岡市長も高砂市の幹部職員ですね。登副市長は、田村市政の折の初代の行革の室長ですよね。その方と外部からぽっと来られた方とは、少し私違うと思う。ずっとの長い年数の中、田村市政の折からの取り組みの中でわかっとるはずですわ。わかってなかったらおかしいんです。議長も休憩の前に、目むいて、鼻むいて、怒って言われてましたけども、財政対策でずっと私も言ってますけど、つかみでやった部分がほとんどなんです、田村市政ね。何も将来の高砂市の不安を払拭するような、将来の高砂市民に、どういう高砂市役所で市民サービスをしていこうというふうな部分の集約はできてない、取り組みはできてないんですよ。そのことはお二人ともずっと前の政権の折から幹部職員として見てきている、仕事として携わってきておるんです。ですから、余計にもどかしいんです。その方が市長や副市長になってるのに、言葉だけ、いやいや今、木谷議員が言われた中でも財政の危機は認識しております。それは、そないいうて言葉で言われたって、私、納得できませんわ。今、こういうふうに申し上げたら、登副市長の顔を見たら、認識はされとるやんと思いますけども、認識をして取り組んでおるということが、刻々と伝わってこなあかんと思うんです。物事1つ1つにね、着実に伝わってこなあかん。


 先ほどからあったように、ボトムアップ、ボトムアップと言われますけど、それはこういったことはずっとボトムアップしてこなあかんけども、最終的には市長が市民にも苦しいことを与えるようなこと、職員にも苦しいことを与えるようなことやから決断せなあかんのです。適切な時期に決断して取り組まなだめなんですよ。だれもそんな嫌な、市民や職員が嫌なことに取り組んだりしませんよ。だれが取り組まなあかんのですか。そのあたりは、やっぱり市長、副市長は責任を持って計画を断行する、取り組んでいくという。その決意を言っていただいて、今後、着実に9月までにいろんなことを整理すると言われてますわ、これもまた大変なことやと思いますけども、9月までにできるだけ精いっぱい取り組んで、実際の行動を見せていただかんとあかん。いかがですか。


○議長(北野誠一郎君)


 21番、中須議員。


○21番(中須多門君)


 副市長がおっしゃいましたけど、職員の方に認識していただいておるというふうにおっしゃられましたね。じゃ、その今までの過去の経過、経緯を全部出してくださいよ。部長会がいつ開かれて、どういう事例を職員の人に伝達したのか。あるいは、研修会なりいろんな場があって、そこで職員の皆さん方に徹底した、そういう事例と言うたらおかしいですけど、目に見える資料として出してくださいよ。あなたは思っとるだけでしょう、認識しとるだけなんでしょう、伝えただけでしょう。じゃ、徹底されとるという根拠、それを見せてください。でないと、今の答弁でしたら、朝と同じような答弁が今竹議員に返ってくると思います。その後、私の言葉を言ったら、これ、中須議員は何言うとるのやろ、もう今竹議員は納得しとるのに。しかし、一番肝心な原点のところを見せていただきたい。どこまで周知徹底されてるのか。それを見せてください。それから今竹議員の答弁をしてください。あまりにもなあなあで済ませ過ぎですよ。9月、9月いうて、平成20年の9月まで待つんですか、平成19年の9月でしょう。今までの宿題、どれだけありますか。9月までに出てきますか。まさか平成19年の9月に、いやいやあれは平成20年の9月でしたということないでしょうね。これだけはっきりしといてください。いや、平成21年かもわかりませんね。それだけちゃんとしてください。資料として提出してください。


○議長(北野誠一郎君)


 休憩します。


              (午後 1時36分 休憩)


             ――――――――――――――――


              (午後 3時31分 再開)


○議長(北野誠一郎君)


 再開します。


 休憩前に引き続き議事を進めます。


 まず当局から追加参考資料が出ておりますので、その説明、それからまた21番、中須議員の質問に対する答弁が残っております。答弁をお願いいたします。


 副市長。


○副市長(登 幸人君)


 大変長時間休憩をいただきまして、まことに申し訳ございませんでした。お手元の資料でございます。定例会資料?2で、財政状況について職員への周知ということで、今までの取り組んできたもの、あるいは今後どのような形で対応するかということで、その2つに分けてお示しをさせていただいております。


 まず、今までの対応の分につきましては、部長会あるいは予算の、平成19年度の予算の編成時期、あるいは事業計画、あるいは指摘事項、ヒアリング等々。それと平成19年度の予算執行についてということでの文書通知というような形で、ここに記載しておりますような内容で、職員には財政状況について申し上げております。


 そしてまた今後の対応につきましては、こういうような内容の中で、いろいろなご指摘等もありますし、また私どもの職員の皆さんは認識されておるという認識は持っておると思いますというような表現もさせていただきましたけれども、この財政状況について、再度再認識をしていただくように周知もさせていただきたい。そして、また今の状況を克服するような財政対策あるいは行財政改革のより一層の推進を図るよう、職員挙げて取り組んでいきたいというふうに考えてございます。


 以上でございます。よろしくお願いいたします。


○議長(北野誠一郎君)


 21番、中須議員。


○21番(中須多門君)


 もうこれ報告事項ですし、そうやね。だから、そんなにあれは言いませんけど、しかし、今、副市長の方の答弁から、いわゆる職員の方に周知いたしておりますというようなことがありましたけども、でも平成14年度の予算編成のときから、非常に高砂市の財政というのは厳しいもんがあるんだということで、平成15年に行革大綱ですかがあったでしょう。平成15年度の予算編成の内容と平成19年度の予算編成の内容とほとんど変わりないでしょう。まだ平成19年度の場合でしたら、まだ甘いのかな。予算編成の中で、最後の部分、平成18年度当初予算以上に財源不足が予想され、平成19年度予算編成は非常に厳しい状況になるものと思われます。ただこれだけなんです。予算編成時期ですら。予算が通った。予算が通ったけれども、その後、本当にどれだけのことが職員の皆さん方に周知徹底されたのか。その手順を、今この資料で見せていただきましたら、先ほどの答弁、非常に理解しがたいところがある。午前中から皆さん方の、各議員の質問というたら、結局は今の体制は甘いんじゃないか。その辺の、言葉は悪いですけども、嫌われることはしたくないと。そういう面がよく見られるんです。特にこの予算編成の中でも経常経費、原則ゼロベース予算とし、対前年度経費5%ダウン(人件費、扶助費、交際費を除く)何をカットするんですか。財務部長、この予算編成のやつは、当然市長の許可を得てやっとるんですよね。当然のこと。非常にその辺のところが甘いというのか、手ぬるい。将来の中期財政計画もこれから出てくるとおっしゃいますけども。しかし、先ほど私が質問したように、いつまでも何事も9月、9月、9月、先送り、先送りなんです。今、こういう状態、市民病院、下水、バブコックの関係、土地開発公社、もう考えただけでもぞっとするようなことでしょう。それが先ほど、くどいようですけども、職員の方に周知徹底されたというふうにおっしゃいますけども、本当でしょうか。景気がよくなったから税収がアップするんやという、そういうのは頭の中にあるん違いますか、職員の皆さん方にも。負債というものがあるということを、それも認識していただかねばならん。私、そのように思うんですけれども、今後のこの見通し、今後の対応。もう少し具体的に今答弁できることがあったら、答弁していただきたい。それが午前中から皆さん方がお聞きしたいところだと思うんです。非常にくどいですけど、午前中の井奥議員の答弁もありますから、含めた中でのご答弁を願えますか。


○議長(北野誠一郎君)


 午前中の骨太の方針、いわゆる骨太の方針にかかわる部分、目標設定ですね、この点についても、それではあわせてご答弁をお願いします。


 副市長。


○副市長(登 幸人君)


 全般的な中での、全会計の中での適正な運営ということで、今現在何らかの対策を講じなければならないというふうに考えてございます。特にその中で、市民病院につきましては、議会の方でも特別委員会というところでご意見を伺っておりますけれども、あの中で、さきの委員会の中で方針ということで、単年度収支については病院で自助努力を行うと、改善に向けて自助努力を行う。しかしながら、その自助努力が今現在の累積不良債務を解消できない場合には、それについては一般会計からの特別繰り出しを行うという方針を示させていただいております。その方針をやろうとすれば、今のところでは約18年度末でも15億円という大きな数字になってございます。ただ、一般会計、先ほども申し上げましたけれども23年度までの中期財政計画を見ましても、マイナスで約10億円になるという中で、一般会計自体、体力といいますか、財政力を持ち合わせておりません。そういうことで、一般会計自体の改善もさることながら、その他の会計に対するそういう支援といいますか、そういったものについては一般会計の中で、一般会計そのものの赤字見込みを解消する、そしてその上に、まだなおかつその特別繰り出しという部分について求めていかなければならないというふうには考えてございます。ただ、その具体的なものといいましても、今現在はっきりとこのものについて、こういう対策をすれば幾ら出てくる、このものについて幾ら目標とするといったことは、今現在申し上げられませんけれども、その今申し上げました考え方の中で、確実な方法でお示しをさせていただきたいというふうに考えてございます。ただ、その具体的な対策につきましては、申し訳ございませんが、いましばらくお待ちをいただきたいというふうに思っております。


 以上です。


○議長(北野誠一郎君)


 10番、井奥議員。


○10番(井奥雅樹君)


 きょうの段階ではそういうことだということは、何となくわかりました。漠とした話ですね。でも、すいませんが1つ、具体的な数字でちょっと。田村市長時代につくられた行財政改革の目標設定は、19、20、21で幾らだったんでしょうか、効果額として。それを答えてください。それを上回るようなことをしなければいけないと思うんですが、そこのところをちょっと行革室長、事務的に答えてください。副市長、市長、やっぱりそこを上回るような目標設定をしなければいけないという認識ぐらいは、もうちょっとはっきりと言ってください。


 それから2番目です。現在の段階でその程度やというのはそれとしても、そんならスケジュールで9月発表するんでしょう、何を9月発表するのか。そして、9月何を発表することについて、いつの時点でどうやっていくのか。これは長いこときょうもしましたけれど、議長の采配で委員会、総務委員会やったら総務委員会、何かようわかりませんけど、どっかの段階でこの議会中に示してください。よろしくお願いいたします。


○議長(北野誠一郎君)


 行財政改革推進室長。


○行財政改革推進室長(冨士原正司君)


 計画額の平成19年度から平成21年度、あと3年間あるわけでございますけども、その計画額の合計額で当初しておりますのは72億6,000万円でございます。


 以上です。


○議長(北野誠一郎君)


 副市長。


○副市長(登 幸人君)


 行革の効果額につきましては、さきの3月に中期財政計画、これ一般財源ベースでということであらわさせていただいております。表の一番下の欄に行革効果額ということで書いてございます。この中で、これは普通会計ベースでございますけれども、平成19年度では13億円、平成20年度では13億9,000万円、平成21年度で17億円というような数字で挙げてございます。ただ、先ほど申し上げましたように、これを上回らなければ、この平成23年度の赤字見込みは解消しないということでございますので、そういう認識でおります。


 もう1つすいません、スケジュールでございますけれども、今現在、行革についてはそれぞれの項目に項目責任者あるいはスケジュール等を明記をして実施をしていっております。そしてまた、それ以外の取り組むべき項目についても、いつまでにということをはっきりさせた上で、今現在、担当課に投げかけております。そういうことで今進めさせていただいておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(北野誠一郎君)


 10番、井奥議員。


○10番(井奥雅樹君)


 その話は、今この行革大綱とかで行革室長なんか一番ご存じでしょうけど、各委員会なりに投げかけて、何日までに、今年度中に結論を出してくれとかいう話の話なのか、それとも9月までにと言って明確に指示をして、具体的に例えば人件費の問題については9月までの企画総務部長、何らかの方針を出せとか。それも額の問題と定員適正化の問題と両方あるから、この問題についてはこういう方針で出せというやつとか。財務部長は土地開発公社のこの項目にしてと、そんなふうにしてるんですか、してないんですか、そこを聞いているんです。9月までに、9月までにって言うのが、先ほど言ったでしょう、何の項目について9月に発表する予定なのか。そして、その項目に対するスケジュールはどうしていくのか。このことですから、ここに絞ってお答えください。


○議長(北野誠一郎君)


 副市長。


○副市長(登 幸人君)


 何回も申し訳ございません。答弁がまずくて申し訳ございません。申し上げましたのは、今、ご指摘があったような、例えば人件費あるいは職員数、あるいは財政対策上等々といいますのは、今現在、先ほど申し上げましたそれぞれの項目の中にも入っておるというふうにご理解いただきたいと思います。そしてまた、それで賄えないという場合については、また新たな対策も考えなくてはいけないというふうには考えてございます。


 以上です。


○議長(北野誠一郎君)


 他にございませんか。


 21番、中須議員。


○21番(中須多門君)


 今、副市長がおっしゃったけど、これは議長にお聞きするのは申し訳ないんですけども、例えば今の行われている当局の事務作業ですね、我々は9月まで待っとってよろしいですか。それまでの報告はないわけですか。中間報告とかそういうふうな場面は。どないですの。9月になったらすべてが、それこそもうぱっと明るくわかるように全部、我々を納得あるいは説得させる材料が全部出てきますの。どないですの。ほんまね、申し訳ないけど、とにかく中途半端な答弁というのか、どんと胸に、よし、わかったというような答弁が聞こえないんです。だから、井奥議員みたいに、具体的に何をいつまでと、個々の項目でしてもらいたいぐらいになっとるんです。ただそういうものをすべてひっくるめて総括的に9月にやりますというだけのことなんでしょう。まさにその項目そのものを、副市長あるいは財務部長、企画総務部長らは全部頭の中に入っとるんですか。新たにまたそういう施策を考えてる。新たに考えられるんやったら、今考えられとるはずですわな。なお一層のこともやってみたいと。なお一層というたら、今やってないのかと。その辺の熱意が伝わらないのが残念だということを言ってるんです。ですから議長として、当局に申し入れしていただくんやったら、それで我々にもわかるようなことをしていただきたいということを申し上げています。


○議長(北野誠一郎君)


 休憩します。


              (午後 3時48分 休憩)


             ――――――――――――――――


              (午後 3時53分 再開)


○議長(北野誠一郎君)


 再開します。


 休憩前に引き続き議事を進めます。


 休憩中に皆様方からご指摘がありました点を踏まえて、後日改めてまた詳しく行政改革についての取り組み、財政の立て直しについての取り組み、報告をいただく機会を設けたいと思います。付託の議会運営委員会でそのことについてはご協議願います。


 最後に当たりまして、皆さん方からのご指摘を受けて、現在での市長の見解を述べていただきたいと思います。


 市長。


○市長(岡 恒雄君)


 種々ご指摘をいただいております。私自身、この行政改革ですけれども、平成11年の市税190億円といった時代。それから時を経まして平成14年、150億円。一挙に40億円のダウンだったと。そういうような中で、高砂市は非常に財政難として苦しんできたわけでございます。それ以上に緊急財政あるいは臨時経済といったようなものについても、財政を締めつけておるというのが現状でございます。その中にありまして、高砂市としてまず今の枠組みとしてどうしていくのか。まず、今までの行動、それとやはり職員あるいは市民の意識、そういったものの改革が必要であるといった意味を持って、この行政改革あるいは財政改革はあるものというふうに私は思っております。


 そこで財政改革については、先ほど来ご指摘のありましたように、市民病院の不良債務あるいは水道の不良債務といった問題。それから先ほどご指摘のあったバブコック、そして下水。それらを含めまして我々としては最大限の努力をしていくというようなことで、今、順次進めておるところでございます。私自身、先ほど申し上げました40億円のダウンというようなものについて、やはり高砂市はかつて全国でも2番目に裕福な町だったというような意識がどうしても抜け切れない部分があるというふうなところから、そこから改革していくんだというようなところで、まずゼロベースで、ゼロ予算の中での事業が展開できないかというような事業のやり方を今やっておるわけですけれども、それでまず今の職員の仕事の中で、一体省けるものは何かというような見詰め直しを今やってくれておるというふうに理解をいたしております。


 それと、先ほど来、副市長が申し上げましたように、部長会等々を通じて申し上げましたが、まず経常経費につきましても今回の予算編成に当たりまして、私自身が経常経費のヒアリングをやるというようなことで、まずは一遍はすべて突き返しました。これでいいのかというようなことで職員に呼びかけたところでございます。ただ、十分にこれで職員が認識しとるというふうには思っておりませんで、先ほど来、甘いというご指摘がございました。確かにそういったところも見受けられるというふうに思いますけれども、私どもとしては、先ほど申し上げました財政改革として人件費も含めまして、歳入をいかに求めていくのかということも含めまして、財政の対策、それから行政改革におきましては、今申し上げました市民サービスの低下を来すことのないようにするにはどうしたらいいのかというような観点に立って、やはりもう1度行政すべてを見直すと。金のかからん部分は省いていくんだと。金がかかっているところでも、これは必要なのかという見方を、やっぱりしていくということが必要であろうというふうに私は思っております。


 今、時期的に9月が先送りというふうにご指摘がありました。私どもとしては、まずは9月までそのスケジュール等々については精いっぱいやらせていただきまして、発表させていただきたい、このように考えておるところでございます。どうか今回、非常に私自身が皆様方に対して十分な方針等々についてご説明をさせていただいておりませんけれども、できる限り早期に発表ができる機会を得たいというふうに思っておりますので、その点ご理解を賜りたいと、このように思います。


 以上です。


○議長(北野誠一郎君)


 ほかにありませんか。


                (「なし」の声あり)


○議長(北野誠一郎君)


 ありませんので、これで諸報告を終わります。


 日程第3、高報第1号、専決処分をしたものにつき承認を求めることについて、高専第1号、損害賠償の額を定めることについてを議題といたします。


 当局の説明を求めます。


 まちづくり部長。


○まちづくり部長(新木 茂君)


 議案書1ページをお願いいたします。


 高報第1号、専決処分をしたものにつき承認を求めることについてでございます。地方自治法第179条第1項の規定によりまして専決を行ったもので、同条第3項の規定により承認を求めるものでございます。


 次ページをお願いします。


 高専第1号、損害賠償の額を決定することについてでございますが、平成18年6月28日、午後4時30分ごろ、米田町米田927番地の7の米田多目的広場内におきまして発生しました事故につきまして、和解の上、損害を賠償することについて、平成19年4月10日、専決処分をしたものでございます。


 定例会参考資料1ページをお願いいたします。


 事故の状況をお示ししております。事故の発生状況ですが、ページの中央の立面図にお示ししております移動式バックネットを、今回事故に遭われた当時小学校4年生の子供さんが友達と動かしたとき、開閉式部分のネットの支柱と固定部分の支柱の間に、右手小指を挟まれ、指先を負傷したものでございます。なお、当広場は一般市民に自由に使用していただいており、利用に当たって受け付け等を行っていませんが、8月につきましては利用者のトラブルを考慮し、受け付けを行っております。当広場の利用状況につきまして、追加参考資料1ページに8月の申込受付表をお示ししております。また、追加参考資料2ページに、高砂市土地開発公社と市との土地使用貸借契約書をお示しいたしております。


 議案書2ページに戻っていただきまして、損害賠償の相手方は事故に遭われた鈴木貴雄さんの法定代理人である親権者の父、高砂市米田町米田1130番地の10、鈴木龍一氏及び母の鈴木温美氏で、損害賠償の額は14万7,154円でございます。公園等に設置しております遊具等の施設につきましては、日ごろより安全確保のため点検を行っておりますが、このような事故を起こしまして、深くおわび申し上げます。今後このような事故が起こらないよう十分留意し、施設の安全維持に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


 以上でございます。


○議長(北野誠一郎君)


 説明は終わりました。


 お諮りいたします。


 本案は即決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(北野誠一郎君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって、本案は即決いたします。


 本案に対し、ご質疑並びにご意見はありませんか。


 10番、井奥議員。


○10番(井奥雅樹君)


 1つ1つの土地使用の状況とか、それからその上に置かれているもの、そういうものを、やはり事故の原因の1つでもありますから、きちんと把握をして、そこの問題を法的に、あるいは内部的に整理すべきではないかと。私はこの観点から若干質問をいたします。


 1つは、この土地使用の貸借契約書をお互い結ばれていますよね。しかし、これ無償で貸し付けということになってますが、この経緯について把握されているんだったらお答えください。なぜ無償なのか。別団体じゃないですか。その状況の平成5年ですか、平成5年以来、どういう形で現状が使用されてきているのか。7月、8月といったところではこういう形の利用申込受付表があるということですが、それ以外のこの多目的広場の位置づけは何なのか、ここらあたりをちょっとお答えいただけますでしょうか。


○議長(北野誠一郎君)


 財務部長。


○財務部長(川西一馬君)


 連絡調整ということで財務部が所管しておりますので、私の方から無償の使用ということにつきまして、ご説明申し上げたいと思います。


 ご存じのように、これは米田多目的広場につきましては、土地開発公社の一般会計に属する保有土地でございまして、公共用地の先行取得という中で整理をさせていただいている土地でございます。その表面管理におきましては、この使用貸借によりまして無償で、いわゆる事業目的を持っておる所属が管理するという格好で、従来から行っておるところでございます。土地開発公社ですべてのものを維持管理をしていくということになれば、人的な要素等々問題点がかなり多くございますので、最終目的である所管部でお願いしておるというのが実情でございますので、よろしくお願いいたします。


○議長(北野誠一郎君)


 まちづくり部長。


○まちづくり部長(新木 茂君)


 利用状況でございますが、先ほど申しましたように、この多目的広場は一般の市民の皆様に利用していただくと。許可なく自由に使っていただくということで、自由使用という形をとっております。8月につきましては夏休みというようなことで、非常にトラブルが起こるというようなことで受け付けをしておるというような状況でございます。通常は自由使用という形でございます。


 以上でございます。


○議長(北野誠一郎君)


 10番、井奥議員。


○10番(井奥雅樹君)


 まず、貸借関係についてですけれど、利用目的が果たされるまで、最終的に図書館用地として引き取るまでの間の利活用という話なんですが、これほかも全部そうなんですけれど、だからといって無償で、だからといってしかも関係部局とは関係のない、本来は教育委員会が最終的に引き取る、教育委員会の部局であるとこが最終的に引き取るのに、その上を公園としてまちづくり部が使っている。こういうような関係の整理は、本当に1年とか、本来の目的だったら5年以内に本当に引き取られるんだったら、それもまたよろしいかと思うんです、緊急的にね。それが10年続いてくる、あるいは15年、20年と続いてくると、一体どうかなと。これは国の方の方針からもおかしくなってくるんじゃないですか。その点に絞ってまず1つお答えください。


 2点目は、次に自由使用。言ったらイメージとしては小さな公園、街区公園なんかにおける自由に使っていただくと。ブランコもあるし滑り台もあるし、自由に使っていただくと。こういうのが自由使用のイメージだと思いますが、それにしては面積もあまりに広いし、その中で私は、報告があったら言っていただきたいんですけど、先ほどちらっと言われましたが、トラブルが起きていると。実際、どこが使うか、いつ使うかというところは、もう自由に使ってくださいというのを枠を飛び越えるぐらいの広さでもあるし、かつ皆使いたい人は使いたい。特に、多分、球技とかそういったところに使いたいというような状況だと思うんです。じゃ、そのあり方について。例えば一方で島の体育館とか島の多目的の場合だったら、これ許可を得てする形になってますよね。じゃ、ここは当面の間の利活用だったという経緯をずっとひきずったまま自由使用という形になってますが、料金を取る取らないはまたもう1つの別レベルの議論としても、まず高砂市の全体として、こういったぐらいの面積の広場をどういうふうに位置づけていくのか、これは必要なんじゃないかと思うんです。ほかにも幾つか事例はありますよね、工業公園の横の土地であるとか。そういった問題について、どっかで整理していかなければいけないんじゃないか。一方で、もちろんスポーツの用途で使いたいという需要は重要である。学校が逆に厳しくて使わせてもらえないというお話も聞いていますが、教育委員会とも含めて、横でネットワークをして、お互いきちんと議論すべきではないですか。そのあたりの観点もお答えください。


○議長(北野誠一郎君)


 財務部長。


○財務部長(川西一馬君)


 長期保有の関係、それからこの米田多目、新図書館の建設ということで、その候補地ということで計画がされている、現在そういう格好になっておりますが、その前には、いわゆる多目的広場として利用するという、一時的なものかもわかりませんが、そういう中で今、まちづくり部が管理をしていただいておるということでございます。


 それと、あと長期保有の件に関しましては、いろいろ平成17年12月と記憶をしておりますが、中期財政計画の中でもご説明申し上げましたように、我々、長期保有というのはできるだけ早いこと解消したいというのがありますが、今の財政状況等で、できるだけ財政の許す範囲内で、その当時、平成17年12月にも申し上げましたように、範囲内で整理をしたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(北野誠一郎君)


 まちづくり部長。


○まちづくり部長(新木 茂君)


 自由使用のあり方でございますが、先ほどお話もありましたように、この施設が具体的な計画がない、当面、一時的な利用として広場として使っていくというような状況でありまして、そういう中で自由使用ということで、許可なく、許可を要せず自由に使用していただいておるということでございます。


 もう1点、トラブルという、ちょっとお話、私の方がお話をしたんですが、この多目的広場につきましては、相当広いグラウンドで、主に球技としては2面ほどとれるというような状況でございます。夏休み等につきまして、いろんな団体さんが、1つの団体が一気に使ってしまうというようなことも、いろいろトラブルの原因になってきますので、受け付けをしておるというようなことでございます。


 以上でございます。


○議長(北野誠一郎君)


 ほかにありませんか。


 12番、松本議員。


○12番(松本 均君)


 小学校4年生の子供さんがけがをされて、市民総合賠償保険ですか、ここから保険金が支払われたわけですね。この事故ですけど、この現場で設置されておりました移動式防球ネットでけがされたんですな。このネットね、これ何年から設置されてますか。それと、先ほどまちづくり部長が点検を行ってましたと言いましたけど、点検されとったらけがないと思うんですよ。点検したと言いよってやけどね。実際にこれ常時点検されとるんですか、ふだん。今後、またこういう事故があったらあきませんので、何か対策をとられとるんですか、教えてください。


○議長(北野誠一郎君)


 まちづくり部長。


○まちづくり部長(新木 茂君)


 バックネットがいつからここにあったかということなんですが、このバックネットにつきましては、高砂市が購入したものではないと。ただ、この広場に相当長期間にわたってあって、それを市の方で使用を認めていたというような状況でございます。


 点検につきましては、公園等につきまして、各春休みまた夏休み、冬休み、その前に点検作業を行っております。今回、バックネットの事故につきましては、開閉式の部分に子供さんが指を詰められたということで、その開閉式部分について、やはりこういう事故が起こり得るということで、今回、事故が起こりまして、早急に溶接をして固定をさせていただいたということでございます。


 以上でございます。


○議長(北野誠一郎君)


 12番、松本議員。


○12番(松本 均君)


 この移動式の防球ネットが設置がいつからかわからんと。相当長い期間置いてある。私、現場を見てないですけども、老朽化されて大分傷んだもんやないかと思うんですが、溶接で何か開閉式のやつを固定して、けがないようにそういう処置をとられとるということはわかりましたけど、やっぱり点検されとったら気がついて、こんなんやったら人が手を挟んでけがするんじゃないかというぐらいわかると思うんですよ。この間からよう新聞やテレビで報道されてますけれど、遊園地のジェットコースターの事故がありましたね。あれでもそうですわな。点検なんかしてなかったんです、あれでもね。


 だから、やっぱりほんまに責任持って、市民の方が迷惑してけがしたり、こういう小さい子供さんが痛い思いをせんように見てほしいと思います。それで、また夏休みが近いでしょう、市ノ池公園とか向島公園も遊具がありますけど、やっぱりそういうのもきちっと、ほかにも公園ありますけども、遊具でけががないようによう点検していただいて、もうそういうジェットコースターの事故なんかも教訓にしていただきたいと思います。


 それから、市ノ池公園、私よう子供と歩くんですけど、中腹のハイキングコースの谷間のところにかかっとる木の橋。立ったついでに参考までに言うときますけども、もう腐食して腐っとるんですよ。私がいつも歩くから傷んだんと違うんですよ、もう大分年月たってますから傷んどんですけどね。もう木が腐ってはがれたり、くぎが出たりして、あれ危ないです。私が乗っとって揺さぶったりしたん違うんですけどね、早急にあれ何とか見てもうて、かけかえてほしいと思います。けがでもして、橋が落ちたら困りますんで。


 以上です。


○議長(北野誠一郎君)


 ほかにありませんか。


 11番、木谷議員。


○11番(木谷勝郎君)


 私、点検、こういうものの危険かどうかという問題の以前に、これ見たら、使用貸借なんですけど、例えば何か物が置かれたときに原状回復義務があるわけですよね。だから、いずれ図書館が建つかどうかそれはわかりませんけど、何かあったときにこの引き渡しのときに原状回復しなければいけない。つまり、たまたまこれネットですけども、何かほかのものが置かれているとかいうようなことを、全然危険度とかいうより、物を置かれて、それをいつの時点で置かれていたとか、そんなことがわからないということ自体が、私は問題ではないかと思うんです。これ、使用貸借させてもらっている土地開発公社の土地について、すべてこういうような原状回復が必要なような問題点について把握されているのかどうか、それを聞きたいと思います。


 それと、その観点でもう1つ、その隣のページですけど、一番上の欄ですけど、簿価が17億円、それで実勢価格20億円というふうに書いてありますね。金利なんかでいくと1,000万円以上の金利が発生していると思うんですけど、そんなことも含めて、これだけの大きな資産を、ただ遊ばしているというような、そういうような認識でおられるのかどうか、それを2点お聞きしたいと思います。


○議長(北野誠一郎君)


 11番議員、2点目については土地開発公社のときでよろしいですか。


 11番、木谷議員。


○11番(木谷勝郎君)


 そうですね。はい。


○議長(北野誠一郎君)


 まちづくり部長。


○まちづくり部長(新木 茂君)


 まず、こういう広場に、このバックネットを初め、その他サッカーゴール等も設置をしているというところがございます。これについて、今使用されている方の確認、また届出等を十分行っていきたいと、そのように思っております。当然、今後活用される場合におきましては、そういう使用者に対して原状回復を求めていくということになります。把握に努めております。


 以上でございます。


○議長(北野誠一郎君)


 他にありませんか。


                (「なし」の声あり)


○議長(北野誠一郎君)


 ご質疑並びにご意見なしと認めます。


 採決いたします。


 本案承認することにご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(北野誠一郎君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって、本案は原案どおり承認することに決定いたしました。


 日程第4、高報第2号、専決処分をしたものにつき承認を求めることについて、高専第2号、損害賠償の額を定めることについてを議題といたします。


 当局の説明を求めます。


 まちづくり部長。


○まちづくり部長(新木 茂君)


 議案書3ページをお願いいたします。


 高報第2号、専決処分をしたものにつき承認を求めることについてでございます。地方自治法第179条第1項の規定によりまして専決処分を行ったもので、同条第3項の規定により承認を求めるものでございます。


 次ページをお願いします。


 高専第2号、損害賠償の額を決定することについてでございますが、平成19年3月5日、午前8時40分ごろ、米田町米田920番地の2におきまして発生しました事故につきまして、和解の上、損害を賠償することについて、平成19年4月10日、専決処分をしたものです。


 定例会参考資料2ページをお願いいたします。


 事故の状況をお示しいたしております。事故の発生場所は、ページの中央の平面図にお示ししておりますが、多目的広場テニスコートの西側の水路、道路を隔てた駐車場でございます。事故の発生場所ですが、多目的広場のテニスコートのフェンスに取りつけてありました老朽化した公園利用者看板が強風にあおられ飛ばされ、駐車場に駐車していました相手側の自動車に当たり、バンパーを損傷したものでございます。


 議案書4ページに戻っていただきまして、損害賠償の相手側は、高砂市米田町米田925番地の2、植良友章氏で、損害賠償の額は3万9,102円でございます。このような事故を起こしましたことにつきまして、深くおわび申し上げます。今後このような事故が起こらないよう十分留意し、施設の安全維持に努めてまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


 申し訳ございません。


○議長(北野誠一郎君)


 説明は終わりました。


 お諮りいたします。


 本案即決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(北野誠一郎君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって、本案は即決いたします。


 本案に対し、ご質疑並びにご意見ありませんか。


 12番、松本議員。


○12番(松本 均君)


 公園の利用看板が強風にあおられて飛んで行ったんですね。この看板、ベニヤ板やないと思うんですけれども、これね、重量はどれぐらいあったんですか。それとこの材質とか。考えたらほんまに飛ぶんかなと思うんですけども、この材質と重量と教えてください。


○議長(北野誠一郎君)


 まちづくり部長。


○まちづくり部長(新木 茂君)


 重量の方は計測しておりません。これは鉄板の看板で、大きさは約60センチ、幅が60センチ程度の、50センチ程度の看板であったというふうに思います。


 以上でございます。


○議長(北野誠一郎君)


 12番、松本議員。


○12番(松本 均君)


 市民の方の車に当たって損傷で、まだこれ物損の損害でよかったんですけど、通行人やらに当たっとったら大けがしますわな。そやのに何でこれ、鉄板ですけど重量を計測してないと言われるんですか。きちっとそういうことはやっぱり把握しとかなあかんでしょう。同じような事案が続いたらどないするんですか。市民の安全を守らないかんのでしょう。その市がやね、こういう不手際で鉄板が飛んで行った、強風やからいうてね。重量も知らへん、把握してない、そんなこと困りますよ。それでまた同じような、こういう公園の利用看板ですけども、同じようなたぐいの看板ね、まちづくり部以外でも市内にあって、また強風で飛び回って、そんな鉄板があっちやこっちや飛び回ったら、もう安心して歩けませんわな。そこらを考えたら、こんなん計測ぐらいしとってくださいよ。今後こんなことがないように、各部局の皆さんお願いしますわ。こういう看板ね、老朽化してさびとるとか、とめとる針金とかそういうもんが緩んどるとか確認してもろてね、また秋になったら台風もありますからお願いしますわ。計測しとってくださいよ、お願いします。


○議長(北野誠一郎君)


 まちづくり部長。


○まちづくり部長(新木 茂君)


 計測していなかったということにつきまして、申し訳ございません。今後、十分留意して、看板の確認をしていきたいと思っております。当時この場所で3月5日、午前8時、また9時の段階におきまして相当風が強かったと。最大瞬間風速で、8時の最大瞬間風速が16.4メートル、また9時の段階では24.9メートルあったと、相当に強い突風が吹いておったというような状態でありまして、我々として現場へ、相手側から通報があって即座に現場へ行って確認をしたというようなところで、今回、示談等を行ったということでございます。看板の重量等についても、かなり60メートルほど離れたところに飛んだというようなことで、我々、今後そのことについても確認をしていきたいと思います。申し訳ございません。


 また、まちづくり部におきましては、このほかにいろいろ道路保全にかかわるものにつきましても看板類等がございますので、このようなことがないように注意していきたいと思っております。


○議長(北野誠一郎君)


 他にご質疑ありませんか。


                (「なし」の声あり)


○議長(北野誠一郎君)


 ご質疑並びにご意見なしと認めます。


 採決いたします。


 本案承認することにご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(北野誠一郎君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって、本案は原案どおり承認することに決定いたしました。


 日程第5、高報第3号、専決処分をしたものにつき承認を求めることについて、高専第3号、第1回平成19年度高砂市一般会計補正予算についてを議題といたします。


 当局の説明を求めます。


 財務部長。


○財務部長(川西一馬君)


 議案書は5ページでございます。高報第3号、専決処分をしたものにつき承認を求めることについてでございます。本議案につきましては地方自治法第179条第1項の規定によりまして専決処分をいたしましたもので、同条第3項の規定により承認を求めるものでございます。


 次のページ、6ページをお願いします。


 第1回平成19年度高砂市一般会計補正予算につきましては、高専第3号によりまして平成19年4月10日に専決処分をいたしましたものでございます。内容につきましてご説明申し上げます。


 まず、歳出でございますが、26、27ページをお願いいたします。9款都市計画費、1項、5目公園管理費でございます。高報第1号、高報第2号によります損害賠償合わせまして18万7,000円を専決処分したものでございます。


 歳入へ戻っていただきまして、24、25ページでございます。


 19款諸収入、5項雑入、2目雑入でございます。財源といたしましては施設賠償責任の保険金収入で同額を措置したものでございます。


 7ページへ戻っていただきまして、第1条でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ18万7,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ285億2,444万2,000円とするものでございます。


 以上でございます。よろしくお願いいたします。


○議長(北野誠一郎君)


 説明は終わりました。


 お諮りいたします。


 本案即決いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(北野誠一郎君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって、本案は即決いたします。


 本案に対し、ご質疑並びにご意見ありませんか。


                (「なし」の声あり)


○議長(北野誠一郎君)


 ご質疑並びにご意見なしと認めます。


 採決いたします。


 本案承認することにご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(北野誠一郎君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって、本案は原案どおり承認することに決定いたしました。


 お諮りいたします。


 本日の会議はこれで散会いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(北野誠一郎君)


 ご異議なしと認め、本日はこれで散会いたします。


 明8日、午前10時から再開いたしますのでご参集願います。


              (午後 4時25分 散会)





 地方自治法第123条第2項の規定により次に署名する。





  平成19年6月7日





              市議会議長   北  野  誠 一 郎











              署名議員    鈴  木  正  典











              署名議員    西  野     勝