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兵庫県 高砂市

平成18年 9月定例会(第 1日11月 8日)




平成18年 9月定例会(第 1日11月 8日)





                         平成18年11月8日(水曜日)


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  平成18年11月8日(水)午前10時開会


  第 1 会議録署名議員の決定


  第 2 会期の決定


  第 3 市長の施策方針並びに提案理由の説明


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〇本日の会議に付した事件


  日程第 1 会議録署名議員の決定


  日程第 2 会期の決定


  日程第 3 市長の施策方針並びに提案理由の説明


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〇出席議員(24名)


            1番   秋  田  さ と み


            2番   鈴  木  利  信


            3番   近  藤  清  隆


            4番   三  上  秀  昭


            5番   福  元     昇


            6番   横  山  義  夫


            7番   大  塚  好  子


            8番   小  松  美 紀 江


            9番   北  野  誠 一 郎


           10番   井  奥  雅  樹


           11番   木  谷  勝  郎


           12番   松  本     均


           13番   橋  本  芳  和


           14番   八  田  美 津 子


           15番   砂  川  辰  義


           16番   鈴  木  正  典


           17番   西  野     勝


           18番   北  畑  徹  也


           19番   今  竹  大  祐


           20番   入  江  正  人


           21番   中  須  多  門


           22番   藤  森     誠


           23番   池  本     晃


           24番   生  嶋  洋  一


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〇欠席議員( 0名)


          な     し


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〇出席説明員(47名)


     市長                 岡     恒  雄


     企画総務部長             冨  田  康  雄


     企画総務部参事            登     幸  人


     企画総務部次長            中  村  善  郎


     企画総務部参事            高  橋  正  治


     企画総務部参事            中  野  榮  久


     企画総務部参事            北  尾  祐  一


     企画総務部秘書広報広聴室長      北  野  康  弘


     行財政改革推進室長          冨 士 原  正  司


     財務部長               川  西  一  馬


     財務部次長              濱  田  昭  一


     財務部参事              橘     弘  道


     財務部参事              後  藤  良 之 介


     健康市民部長             田  中     登


     健康市民部次長            松  浦  啓  一


     健康市民部参事            三  木  正  子


     福祉部長               岡  田     章


     福祉部次長              正  木  敏  彦


     福祉部参事              高  倉  伸  五


     生活環境部長             桂     博  幸


     生活環境部次長            高  谷  逸  雄


     生活環境部参事            長 谷 川  清  一


     生活環境部参事            米  津  秀  一


     生活環境部美化センター所長      原     敏  郎


     まちづくり部長            新  木     茂


     まちづくり部参事           保  田  義  一


     まちづくり部次長           竹  中  英  典


     下水道部長              古  門     清


     下水道部次長             河  野  修  三


     会計室長               田  中     弘


     工事検査室長             玉  田  隆  良


     消防長                村  山  吉  康


     消防本部次長             小  林  央  昌


     消防本部消防署長           米  澤  清  三


     市民病院事務局長           越  田  光  男


     市民病院事務局次長          松  下  豊  彦


     水道事業所長             別  處  武  仁


     水道事業所次長            村  山     裕


     教育長                佃     昌  典


     教育委員会教育総務部長        三  枝  政  明


     教育委員会教育総務部次長       橋  本  保  正


     教育委員会教育指導部長        駒  井  陽  一


     教育委員会教育指導部次長       堀  江  保  充


     教育委員会教育指導部参事       衣  笠  好  一


     選挙管理委員会事務局長        門  野     登


     監査委員事務局長兼公平委員会事務局長 平  松  健  三


     農業委員会事務局長          辻  本  正  芳


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〇出席事務局員(6名)


     議会事務局長             寺  田  陽  二


     議会事務局次長            岡     宗  信


     議会事務局議事課長          石  原  輝  明


     議会事務局議事課議事係長       西     秀  和


     議会事務局議事課調査係長       明  定  宣  行


     議会事務局議事課調査係主任      都  筑  広  明








              (午前10時03分 開会)


○議長(北野誠一郎君)


 ただいまから9月定例市議会を開会いたします。


 直ちに日程に従い議事を進めます。


 お諮りいたします。


 報道関係者から議場内の写真撮影の申し出があり、許可したいと思いますが、ご異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(北野誠一郎君)


 ご異議なしと認め、写真撮影を許可いたします。


 日程第1、会議録署名議員の決定でありますが、本日の会議録署名議員に7番、大塚好子議員、8番、小松美紀江議員を指名いたします。


 日程第2、会期の決定でありますが、本定例会の会期は本日から17日までの10日間といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(北野誠一郎君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって会期は10日間と決定いたしました。


 次に、本定例会に市長より提案されました議案は、お手元に配付いたしておりますのでご了承願います。また、地方自治法第121条の規定により説明のため議会に出席を求めた者、またはその委任を受けた者は、市長以下別紙プリントにより配付しておりますので、ご了承願います。


 日程第3、高報第77号及び高予第25号から高予第31号までを一括上程し、市長の施政方針並びに提案理由の説明を求めます。


 市長。


            (市長 岡 恒雄君 登壇)


○市長(岡 恒雄君)


 おはようございます。それでは、施政方針並びに提案内容の概要についてご説明を申し上げたいと思います。


 郷土高砂への誇りと愛着を深める秋祭りも終わり、山並みが秋色に彩り始めるきょうこのごろ、議員各位におかれましては、ますますご健勝でご活躍のこととお喜び申し上げます。


 本日、ここに平成18年9月定例市議会を開会いたしましたところ、議員各位にはご出席を賜り、感謝を申し上げます。


 まず最初に、9月に行われました市議会議員選挙におきまして、議員として議席を得られました皆様に、改めてお祝いと敬意を表する次第でございます。


 同時に行われました市長選挙において、私は、市民の皆様の熱い支援と厳粛なる信託をいただき、第15代高砂市長として市政を担当することになりました。多くの先人が幾多の苦難を乗り越え、知恵と工夫によって築いてきた高砂の伝統と歴史を受け継ぎ、さらなる発展に努め、先人がそうしたように、今度は私たちが夢と希望のあるまちづくりを行い、次代にしっかりと引き継いでいかなければならないと決意をするものであります。


 本日、この本会議場で所信の一端を述べさせていただく場を与えられましたことに感謝を申し上げ、これからの市政運営に市議会並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げる次第でございます。


 ご承知のように高砂市は、昭和29年に誕生し、市政52年目を迎えました。この歩みを概観すれば、創成期、発展期、充実期と経て、今は、まさに転換期であると考えております。今日、国を含め、すべての地方自治体が変革を求められている時期であり、本市においても、第3次行政改革では「財政再建」、「経営体制の整備」、「参画と協働の推進」の三本柱を掲げ、かつてない改革を断行してきた状況から見ても、行政運営の根幹的な部分を新たな視点から見直さなければならない時期であると考えております。


 とりわけ、地方分権が実行段階を迎えている中で、都市間競争が激しくなってきております。今日の地方自治体は多様化、高度化する市民ニーズに対し、地域の実情に応じた市民サービスを的確、かつ効率的に提供することが求められております。画一的、横並び型のまちづくりではなく、それぞれのまちの個性を生かし、創意工夫によって地域にふさわしい市民サービスを提供することによって市民満足度を高め、自律できる自治体を目指していく必要があると認識しております。


 しかし、このために従来に増してきめ細かな市民サービスを行政だけが担うことは困難な時代でもあります。


 また、あらゆる分野において、行政サービスにかわる民間事業者によるサービスや市民活動による公共的サービスが行われていることからも、市民サービスの質と効率性の観点から行政サービスのあり方を検討しなければなりません。


 私は、これまで行政が担ってきた守備範囲を検証し、限られた財源と人材を最大限有効に活用しながら、行政が果たすべき将来を見通した施策の選択と集中を図ることによって、安定的かつ持続的に市民福祉を増進させ、伝統と歴史に培われた都市の活力を回復させることができるものと確信しております。


 これらによって、住んでみたいまち高砂への定住が促進され、いきいきとした個性豊かなまちづくりが実現し得るものであります。


 しかしながら、私は、現在の高砂市政に閉塞感を感じております。これはまちづくりの指針であるさまざまな計画に掲載された事業が計画どおりに実施されず、まちづくりの目標を見失っている状況にあることを含め、計画の進捗状況などが市民にわかりやすい形で伝わっていなかったこと、また、市民参加のイベントや市民が目標としていた展覧会などの市民の関心が高い事業が行われなくなったことによって地域コミュニティの醸成の場が失われたり、生きがいや豊かな人生を求める市民にとって自己実現や発表の機会がなくなったりしたこと、また、開催を通じて保たれていた行政との連帯感が希薄となったことなどが要因ではないかと考えます。さらに、行政への信頼感を大きく失墜させることになった不祥事が連続して起こったことなども挙げられます。


 これらの事象は、同時に市民と行政によって、今まで築かれてきたまちの個性を失わせることにもなったと考えるものであります。


 このような認識のもとに、これからの市政運営の基本的な考え方について申し上げます。


 私は、市民参加による施策を実施し、豊かさと誇りを実感できる人と自然が調和した「生活文化都市 高砂」を市政の目標として掲げ、いきいきとした個性豊かなまちづくりのために高砂再生に取り組んでまいります。


 高砂再生への具体的な取り組みにつきましては、政権公約、いわゆる本市で初めてのマニフェストとしてまとめ、今回の選挙におきまして市民の皆様にご説明をさせていただきました。


 このマニフェストは、市民の皆様にお約束したものであり、市役所の目標でもあることから、誠実に実行していくことが私の使命であります。また、私自身の政策に対する評価をいただく上で、重要なものであると認識しております。


 私は、「知恵と工夫でやればできる」、この言葉をキーワードとして諸課題の解決に向けて正面から取り組んでまいります。解決が困難な事象に出会ったとき、「できない」ではなく、「どうしたらできるのか」という考え方、姿勢をまず持って対応することによって知恵と工夫が生まれ、新たな展望が広がるものと考えます。


 私自身を含め、市役所みずからが市民を起点とした市政運営を行うという原点に立ち返って、今までの仕組みを変え、高砂市の再生を図ってまいります。


 では、このような考え方のもとに、市政運営の具体的な取り組みについて申し上げます。


 第1に「福祉、子育て、教育優先の市政」、第2に「高砂の伝統復活、活気ある高砂の実現」、第3に「市民のための市役所の再編」、第4に「行政改革の推進」であります。この4つの取り組みを基本的な柱として高砂市の再生をお誓い申し上げ、市長として全力を注いでまいりたいと考えております。


 まず、「福祉、子育て、教育優先の市政」について申し上げます。


 市政の原点は、市民福祉の増進であります。このため、家族観、価値観、地域観が多様化し変化していく中で、個人の尊厳が大切にされ、いきいきとした自己の実現が図れるまちづくりを進めてまいります。障害者や高齢者一人ひとりが住みなれた地域で安心して生活を送ることができる市政を目指してまいりたいと存じます。


 また、次代を担う子どもたちのために、地域や家庭を取り巻く環境の変化に対応し、安心して生み育てられる環境を整備し、子育てを支援していくとともに、子どもたちの安全を確保してまいります。


 市民病院につきましては、地域医療の中核病院として、また、市民の生命と健康を守る拠点として市民から信頼される医療を目指すとともに、経営の健全化を図ってまいります。


 また、心豊かな地域づくりの核は、教育と文化の振興であります。個性と人格が尊重され、人と人とがふれあうまちづくりを進めてまいります。このため、次代を担う子どもたちの教育環境を充実させ、生涯にわたり学習する場と学習する意欲を高揚させる機会をつくっていきます。


 教育環境の整備といたしましては、学校施設が地域コミュニティの場として、また、防災上からも重要な役割を担っていることから、耐震対策など施設の安全性をまず確保してまいります。


 なお、懸案の阿弥陀小学校の改築については、移転改築として現在事業が進められております。私としても、校舎の老朽化から改築の必要性を十分認識しております。子どもたちのために、できるだけ早い時期での建設のため、改めて改築手法についてのメリット・デメリットなどについて整理を行うとともに、地元住民の意見を参考にした上で、再度、移転改築か現地建替えについて判断をしていきたいと考えております。


 図書館建設につきましては、近年の図書館に求められる役割・機能も多様化してきており、歴史ある高砂の文化継承と生涯学習の拠点となる機能を踏まえ、市民ニーズに合った図書館のあり方、規模等を再検討した上で着工に取り組んでまいります。


 冒頭に申し上げましたように、今日の分権改革の中で、地方自治体が直面しております少子高齢社会の到来、地球規模の環境問題、安全・安心への取り組みなど、これら多くの社会的課題への対応は従来型の社会システムでは立ち行かなくなってきており、多様化する市民ニーズに的確に対応するためには、行政、市民、事業者とのパートナーシップを築いていくことが急務であると認識しております。


 また、2007年問題とされている団塊の世代についても、その貴重な経験を生かし、第二の人生での自己実現や社会貢献を支援するためにも、今後の市民活動を支え、促進させる環境づくりに取り組んでまいります。


 次に、「高砂の伝統復活、活気ある高砂の実現」について申し上げます。


 豊かな暮らしの基盤は文化と伝統であると考えます。生活の中に文化と伝統が根づいた魅力あるまちづくりを目指してまいります。


 本市は、文化財の保護や入江家の保全・活用など文化、歴史の継承事業に取り組んでまいりました。このような文化的や歴史的価値観を大切にしていくことが一つの大きな要素として、地域の人々のつながりや地域の再生を考えるきっかけとなり、まちの活力を高めていくことになると考えております。今後とも民間の文化活動の支援や地域に残された伝統行事を再発見することなど、高砂の特色を現代に生かす施策を実施してまいります。


 また、財政難を理由として休止中のイベントや行事については、市民が楽しみにし、また、目標としていたものや市に活力を与えるものについては、新たな担い手や関係団体と協力した運営方式を検討することにより、可能なものについては復活していきたいと考えております。


 環境対策といたしましては、高砂西港のPCB汚染固化汚泥の処理に向けた関係機関などとの協議、また、曽根塩田跡地における産業廃棄物対策などについて専門家の活用によって懸案の解決に努めてまいります。


 なお、ごみ焼却施設については、安定稼働に努めるとともに、瑕疵担保期間の延長の申し入れをいたしたいと考えております。


 生活基盤の整備といたしましては、「住みやすい、住みたい」まちを実現するため、下水道の計画整備を推進するとともに、道路・交通網の整備や防災・防犯対策を強化することによって安全安心のまちづくりを推進します。また、活気ある高砂を実現するために、地場産業や地域密着型産業の育成など産業の振興を図ってまいります。


 次に、「市民のための市役所の再編」について申し上げます。


 高砂市の再生のためには市役所再編が第一義的なものと考えます。


 市役所は市内最大のサービス産業でありますが、行政サービスの多くは民間市場でのサービスとの競争のないものであり、その質の向上は行政みずからの自律的な取り組みでしか改善されないものでもあります。このため、市民感覚、市民の目線でサービスを提供する市役所づくりと職員の意欲と能力が最大限に発揮される市役所づくりを目指してまいります。


 市民の皆様への職員の接遇や対応はさまざまな市民サービスを提供する上での基礎的な条件でありますので、全職員に一定期間は窓口職場を経験させるなど、現場第一主義の観点から職員の意識改革に取り組みます。


 そして、コミュニケーションが十分に行われ、職員相互の信頼関係に裏づけられた職務の執行ができるよう組織運営を行うとともに、室及び局の新設や副課長や次長職などの中間管理職の削減を図ることなど、より責任や権限を明確にしたスリムで効率的な行政の実現に努めてまいります。


 また、時代の変化とともに地方自治体を取り巻く環境は著しく変化しており、防災対策、不当要求対策や地域安全対策などを統合して総合的に危機管理に対応する危機管理対策室の設置や市民サービスの向上を図るため、事務のたらい回しを避け、基本的な諸手続が1箇所でできる総合窓口の設置によるワンストップサービスの検討や休日での開庁、また、納税者への公平性と税収確保のため、専門家も加えた滞納整理体制の強化を検討するなど、新たな取り組みを進めてまいります。


 そして、市民と行政がパートナーとしてお互いの知恵と工夫を出し合う協働のまちづくりを進めるため、市民が中心となって政策を立案し、市政への積極的な参加ができる仕組みを創ってまいります。


 これらの取り組みを進める上で前提となる市の有する情報について市民との共有化を図ってまいります。


 まず、情報公開と政策決定過程を明らかにすることにより、市政の透明性を確保してまいります。


 市長みずからが情報を公開し清新な姿勢を示すことはもとより、市民の皆様との対話を市政に反映できる仕組みや市政情報の公開や庁内委員会の公開を行うなど、市民の皆様に見える形で政策決定を行う仕組みをつくってまいります。


 さらに、市民の皆様との日常的な接点を維持するために「市長からの手紙」として自分の言葉で市民の皆様への問いかけを行いたいと考えております。


 このように、私を含め職員についても職務執行において、市民との接点である現場を大切にするという「現場第一主義」を徹底し、課題解決に向けて時を移さず、迅速な対応を行っていきたいと考えております。


 職員には、「事務は事務のためにあるのではなく、市民のためにある」という意識を持ってまずは変わっていただきたいと考えます。そのためには、市長である私が変わります。


 「行政改革の推進」について申し上げます。


 行政改革は、市民一人ひとりが豊かさを実感する地域社会を築き、持続させるために取り組まなければならない今日の地方自治体にとっての最重要課題であります。


 私は、第三次行政改革、そして「さらなる改革」の理念は引き継いでいきたいと考えております。


 ここ数年間にわたって実施してきました行政改革への取り組みは、これまでの右肩上がりの経済成長を前提として拡大する一方であった行政サービスの範囲を見直すことによって、一定の成果を遂げ、赤字再建団体への転落を回避することができました。


 しかしながら、財政再建とまでは至らず、依然として厳しい財政状況にあります。


 また、冒頭に申し上げましたように、まちの個性を失い、市政の閉塞感をもたらしております。


 このようなことから、行政改革がもたらした市民などへの影響を再度検証し、見直すことによって、「さらなる改革」を推進していきたいと考えております。


 なお、実施計画項目として取り組んでおります水道事業会計での経営健全化に向けての使用料の適正化を図るため、平成19年度に予定されていた水道料金の改定については凍結をいたします。


 本市の水道は、近隣市より低い料金で、しかも安全でおいしい水の供給に努めてきたことから、内部経費の削減などを図った上で、市民の理解を得られるよう提案していきたいと考えております。


 以上、高砂再生に向けた4つの基本的な柱を申し上げました。


 このような取り組みを進める上で、政策決定の判断が難しい場面や市民負担の増加をお願いすることなどがあります。このような場合、私は市長として「逃げず」、「先送りせず」きちんとした信念を持って市民の皆様や職員とも向き合って対話をし、協議しながら対応策を決定していきたいと考えております。


 なお、特別職については、収入役は置かず部長級の会計管理者を配置し、会計事務の適正な執行を確保してまいります。


 次に、本定例会に提案しております議案についてご説明申し上げます。


 事件議案1件、予算議案7件であります。


 事件議案としましては、高議第77号において、兵庫県市町村職員退職手当組合に洲本市・南あわじ市衛生事務組合が加入することに伴い、規約の一部を改正するものです。


 予算議案としましては、一般会計において4月1日付人事異動及び退職等に伴う人件費の精査を行うものであり、このほかの主なものをご説明します。


 衛生費では、ごみ焼却施設での燃料費及び電気使用料に不足を生じますので、追加するものであります。


 教育費では、曽根小学校におきまして、今後の教室不足が見込まれますので、教室改造に係る経費並びに小・中学校における校舎の耐震診断に係る経費を計上しております。


 また、各特別会計及び企業会計におきましては、一般会計と同様に人事異動及び退職等に伴う人件費の精査を行うもののほか、下水道事業特別会計では、沖浜ポンプ場無停電電源設備の更新工事費及び沖浜平津線街路の拡幅に伴う面整備工事費を計上し、水道事業会計では、沖浜平津線街路の拡幅に伴う配水管新設工事費を計上いたしております。


 各議案につきましては、逐次審議に際しまして、各担当から詳しく説明させますので、よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げたいと思います。


 結びに、高砂市のリーダーとして、清新で活力に満ちた市政運営を確保し、市政のより一層の活性化を図るため、私、市長みずからの在任期間を自粛するものとして、最長でも2期8年と宣言をさせていただき、与えられた任期において、職員と一丸となって全力疾走で高砂再生に取り組んでまいります。


 最後に、イギリスの小説家フィリス・ボトムの言葉を引用し締めくくりとさせていただきます。


 「困難に向き合うには、2つの方法がある。困難を変えるか、困難に向き合えるように自分を変えるかである。」


 以上で終わります。ありがとうございました。


○議長(北野誠一郎君)


 以上で、市長の施政方針並びに提案理由の説明は終わりました。


 なお、代表質問通告受付は議会運営委員会の決定により、本日から9日午前中となっておりますので、ご協力いただきたいと思います。


 お諮りいたします。


 市長から提案されました議案熟読のため、明9日から12日までを休会とし、13日から再開いたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


             (「異議なし」の声あり)


○議長(北野誠一郎君)


 ご異議なしと認め、明9日から12日までを休会とし、13日午前10時から再開いたします。


 ただいま議場に在席されております方には、これで再開通知にかえさせていただきますので、ご了承いただきますようお願いいたします。


 本日はこれで散会いたします。


 お疲れさまでした。


              (午前10時29分 散会)





 地方自治法第123条第2項の規定により次に署名する。





  平成18年11月8日





              市議会議長   北  野  誠 一 郎











              署名議員    大  塚  好  子











              署名議員    小  松  美 紀 江