議事ロックス -地方議会議事録検索-


兵庫県 高砂市

平成17年 9月定例会(第 1日 9月13日)




平成17年 9月定例会(第 1日 9月13日)





                         平成17年9月13日(火曜日)


    …………………………………………………………………………………………


 
  平成17年9月13日(火)午前10時開会


  第 1 会議録署名議員の決定


  第 2 会期の決定


  第 3 諸報告(広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式典について)


  第 4 市長の提案理由の説明


 (継続審査中のもの)


  第 5 高議第 34号 高砂市知的障害者更生施設条例の一部を改正する条例を定


              めることについて


  第 6 高議第 35号 高砂市知的障害者小規模作業所条例の一部を改正する条例


              を定めることについて


  第 7 高議第 36号 高砂市勤労者総合福祉センター条例の一部を改正する条例


              を定めることについて


  第 8 高議第 37号 高砂市生石宿泊センター条例の一部を改正する条例を定め


              ることについて


  第 9 高議第 38号 高砂市勤労者体育センター条例の一部を改正する条例を定


              めることについて


  第10 高議第 39号 高砂市文化会館条例の一部を改正する条例を定めることに


              ついて


  第11 高議第 40号 高砂市福祉保健センター条例の一部を改正する条例を定め


              ることについて


  第12 高議第 41号 高砂市勤労会館条例の一部を改正する条例を定めることに


              ついて


  第13 高議第 42号 高砂市駐車場条例の一部を改正する条例を定めることにつ


              いて


  第14 高議第 43号 高砂市都市公園条例の一部を改正する条例を定めることに


              ついて


  第15 高議第 44号 高砂市市ノ池公園キャンプ場管理条例の一部を改正する条


              例を定めることについて


  第16 高議第 45号 高砂市総合運動公園体育施設管理条例の一部を改正する条


              例を定めることについて


  第17 高議第 46号 高砂市向島多目的球場管理条例の一部を改正する条例を定


              めることについて


  第18 高議第 47号 高砂市民プール条例の一部を改正する条例を定めることに


              ついて


 (口頭追加)


  第19 生嶋洋一議員の議員辞職勧告に関する決議


  第20 高議第 63号 議長の選挙について


  第21 高議第 64号 副議長の選挙について


    …………………………………………………………………………………………


〇本日の会議に付した事件


  日程第 1 会議録署名議員の決定


  日程第 2 会期の決定


  日程第 3 諸報告(広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式典について)


  日程第 4 市長の提案理由の説明


 (継続審査中のもの)


  日程第 5 高議第 34号 高砂市知的障害者更生施設条例の一部を改正する条例


                を定めることについて


  日程第 6 高議第 35号 高砂市知的障害者小規模作業所条例の一部を改正する


                条例を定めることについて


  日程第 7 高議第 36号 高砂市勤労者総合福祉センター条例の一部を改正する


                条例を定めることについて


  日程第 8 高議第 37号 高砂市生石宿泊センター条例の一部を改正する条例を


                定めることについて


  日程第 9 高議第 38号 高砂市勤労者体育センター条例の一部を改正する条例


                を定めることについて


  日程第10 高議第 39号 高砂市文化会館条例の一部を改正する条例を定めるこ


                とについて


  日程第11 高議第 40号 高砂市福祉保健センター条例の一部を改正する条例を


                定めることについて


  日程第12 高議第 41号 高砂市勤労会館条例の一部を改正する条例を定めるこ


                とについて


  日程第13 高議第 42号 高砂市駐車場条例の一部を改正する条例を定めること


                について


  日程第14 高議第 43号 高砂市都市公園条例の一部を改正する条例を定めるこ


                とについて


  日程第15 高議第 44号 高砂市市ノ池公園キャンプ場管理条例の一部を改正す


                る条例を定めることについて


  日程第16 高議第 45号 高砂市総合運動公園体育施設管理条例の一部を改正す


                る条例を定めることについて


  日程第17 高議第 46号 高砂市向島多目的球場管理条例の一部を改正する条例


                を定めることについて


  日程第18 高議第 47号 高砂市民プール条例の一部を改正する条例を定めるこ


                とについて


 (口頭追加)


  日程第19 生嶋洋一議員の議員辞職勧告に関する決議


    …………………………………………………………………………………………


〇出席議員(28名)


            1番   萬  山  忠  彦


            2番   沢  野     博


            3番   木  村     巍


            4番   西  野     勝


            5番   入  江  正  人


            6番   北  野  誠 一 郎


            7番   加  古  秋  晴


            8番   橋  本  芳  和


            9番   八  田  美 津 子


           10番   砂  川  辰  義


           11番   生  嶋  洋  一


           12番   北  畑  徹  也


           13番   池  本     晃


           14番   坂  牛  八  州


           15番   岡  本  勝  弘


           16番   井  奥  雅  樹


           17番   鈴  木  利  信


           18番   松  本     均


           19番   今  竹  大  祐


           20番   中  須  多  門


           21番   近  藤  清  隆


           22番   福  元     昇


           23番   横  山  義  夫


           24番   船  田  昭  信


           25番   秋  田  さ と み


           26番   北     元 次 郎


           27番   宮  本  幸  弘


           28番   小  松  美 紀 江


    …………………………………………………………………………………………


〇欠席議員(0名)


          な     し


    …………………………………………………………………………………………


〇出席説明員(46名)


     市           長      田  村  広  一


     助           役      原     明  範


     企画総務部長             若  森     進


     企画総務部次長            堀  江  保  充


     企画総務部参事            中  村  善  郎


     企画総務部参事            中  野  榮  久


     企画総務部秘書広報広聴室長      田  中     弘


     行財政改革推進室長          冨  田  康  雄


     財務部長               川  西  一  馬


     財務部次長              岡  上  芳  樹


     財務部参事              橘     弘  道


     健康市民部長             登     幸  人


     健康市民部次長            田  中     登


     福祉部長               天  野     巧


     福祉部参事              藤  村  守  政


     福祉部次長              正  木  敏  彦


     生活環境部長             岡     恒  雄


     生活環境部参事            浜  野  和  樹


     生活環境部参事            鈴  木  正  典


     生活環境部参事            岡  田     章


     生活環境部次長            長 谷 川  清  一


     生活環境部美化センター所長      米  津  秀  一


     まちづくり部長            保  田  義  一


     まちづくり部参事           畑  中  正  志


     まちづくり部次長           別  處  武  仁


     まちづくり部参事           新  木     茂


     下水道部長              角  田  憲  司


     下水道部次長             古  門     清


     会計室長               松  本  忠  範


     工事検査室長             河  野  修  三


     消防長                村  山  吉  康


     消防本部次長             小  林  央  昌


     消防本部消防署長           米  澤  清  三


     市民病院事務局長           越  田  光  男


     市民病院事務局次長          松  下  豊  彦


     水道事業所長             三  井  信  一


     水道事業所次長            村  山     裕


     教育長                佃     昌  典


     教育委員会教育総務部長        三  枝  政  明


     教育委員会教育総務部次長       高  橋     寛


     教育委員会教育指導部長        駒  井  陽  一


     教育委員会教育指導部次長       桂     博  幸


     教育委員会教育指導部参事       衣  笠  好  一


     選挙管理委員会事務局長        門  野     登


     監査委員事務局長兼公平委員会事務局長 中  山     薫


     農業委員会事務局長          辻  本  正  芳


    …………………………………………………………………………………………


〇出席事務局員(7名)


     議会事務局長             寺  田  陽  二


     議会事務局次長            岡     宗  信


     議会事務局議事課長          石  原  輝  明


     議会事務局議事課副課長        原     廣  幸


     議会事務局議事課議事係長       西     秀  和


     議会事務局議事課議事係主任      谷  井     寛


     議会事務局議事課調査係主任      都  筑  広  明





              (午前10時03分 開会)


○議長(加古秋晴君)


 皆さんおはようございます。


 本日、9月定例市議会を開催いたしましたところ、議員の皆さんにはご健勝にてご参集いただき、ありがとうございます。


 今定例市議会は、ご案内のとおり、議長、副議長選挙並びに各委員の選任など、非常に重要な案件をご審議いただくことになっております。何とぞ、議員の皆さんには健康に十分ご留意をいただきまして、ご精励を賜りますようお願いを申し上げます。


 ただいまから9月定例市議会を開会いたします。


 直ちに日程に従い議事を進めます。


 日程第1、会議録署名議員の決定でありますが、本日の会議録署名議員に10番、砂川辰義議員、11番、生嶋洋一議員を指名いたします。


 しばらく休憩いたします。


              (午前10時04分 休憩)


           ―――――――――――――――――――


              (午前10時14分 再開)


○議長(加古秋晴君)


 再開いたします。


 休憩前に引き続き議事を進めます。


 お諮りいたします。


 報道関係者から議場内のテレビ撮影の申し出があり、許可したいと思いますが、ご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(加古秋晴君)


 ご異議なしと認め、写真撮影を許可いたします。


 日程第2、会期の決定でありますが、本定例会の会期は、本日から30日までの18日間といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(加古秋晴君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって、会期は18日間と決定いたしました。


 次に、本定例会に市長より提案されました議案は、お手元に配付いたしておりますのでご了承願います。


 また、地方自治法第121条の規定により説明のため議会に出席を求めた者、またはその委任を受けた者は、市長以下別紙プリントにより配付しておりますのでご了承願います。


 日程第3、諸報告でありますが、去る8月6日、広島市において挙行されました被爆60周年原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式典に砂川議員に参列をしていただきましたので、ご報告をいたします。どうもご苦労さまでございました。


 日程第4、高報第18号から高報第21号まで及び高議第58号から高議第62号まで並びに高予第23号から高予第29号までを一括上程し、市長の提案理由の説明を求めます。


 市長。


            (市長 田村広一君 登壇)


○市長(田村広一君)


 皆さんおはようございます。


 平成17年9月定例市議会の開会に当たり、議員の皆様のご健勝をお慶び申し上げますとともに、日ごろのご精励に対し深く敬意を表する次第であります。


 本定例市議会におきましては、議会を構成する役職及び委員の改選が予定されております。議員各位におかれましては、この1年間それぞれの役職において、その重責を全うされ、本市の発展のために多大なご尽力をいただきましたことに対しまして、心より敬意と感謝を申し上げる次第でございます。


 さて、本定例会に提案しております案件は、報告議案4件、事件議案1件、条例議案4件、予算議案7件でございますが、会期中に追加提案として、平成16年度各会計の決算認定を求める議案、松波住宅建設事業に係る継続費の精算報告、また、人事案件を予定しておりますので、あらかじめご了承賜りますようにお願いを申し上げます。


 さて、諸議案のご説明に入る前に、本市の職員が税及び国民健康保険料の徴収金を横領するという、あってはならない極めて重大な事件が発生をし、また、この事件とは別に、新たな公金の横領事件が発覚しましたことにつきまして、重ねておわびを申し上げます。市民並びに議員の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことに対し、改めておわびを申し上げますとともに、私自身その責任を痛感しておるところでございます。


 さきの横領事件につきましては、市としては8月5日付で高砂警察署へ刑事告訴を行い、8月19日付で当該職員の懲戒免職処分及び関係職員の処分を行ったところでございます。新たな横領事件については、現在、設置をしております高砂市公金の取扱に関する調査検討委員会が主体となって、調査検討を行うこととしておりますが、全庁を挙げて市政に対する信頼を1日も早く回復してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。


 次に、市営住宅の修繕料等の未払いについてでありますが、未払いについての全貌の把握については、さきの全員協議会でのご意見を踏まえながら、助役を委員長とする市営住宅の修繕料等の未払いに係る委員会を立ち上げ、事実の究明に努めておるところでございます。また、当該事務の執行につきましては、市営住宅管理委員会を設置をし、修繕工事等についての事務執行上の管理点検を行いながら問題点の抽出を行い、改善を図ることとしておりますので、よろしくお願い申し上げます。


 では、本定例会に提案しております議案について説明をいたします。


 まず、報告議案であります。


 高報第18号につきましては、衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査の執行に係る補正予算について専決処分をしたものであります。


 高報第19号から高報第21号につきましては、公務中に発生しました自動車事故について、相手方との和解が成立しましたので、損害賠償の額を定めること及びこれに伴う一般会計補正予算について専決処分したものであります。


 次に、事件議案であります。


 高議第58号につきましては、市町合併による加入市町数の増減により、兵庫県市町村職員退職手当組合規約の一部を改正するものであります。


 次に、条例議案であります。


 高議第59号につきましては、平成16年6月に地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律が一部改正され、これまでの専門的な知識経験等を有するものの任期付採用のほか、任期の定めのある業務、一定期間内に限り業務量の増加が見込まれる業務等が採用の要件に加えられるなどの拡大が図られました。従前の職員採用は、多様化する住民ニーズや業務量の増減に対して柔軟な対応が困難でありましたが、今回の法改正によって多様な業務形態に対応できる職員採用が可能となったことにより、また一層厳しさを増しております財政状況を踏まえ、人件費全体の増加につながらないよう、一時的な繁忙な業務等についてはこの制度を活用して柔軟な業務運営を行うため、本条例を定めるものであります。


 高議第60号につきましては、高砂市在宅高齢者介護手当支給条例におきまして、県要綱等の一部改正により所要の改正を行うものであります。


 高議第61号につきましては、高砂市火災予防条例におきまして、関係法令の一部改正により所要の改正を行うものであります。


 高議第62号につきましては、高砂市防災会議条例及び高砂市消防団員等公務災害補償条例におきまして、水防法の一部改正により所要の改正を行うものであります。


 続きまして、予算議案であります。


 一般会計におきまして総額で2億2,061万7,000円の追加をお願いしておりますが、その主なものについてご説明をいたします。


 民生費におきましては、児童扶養手当対象者の増加による事業費の追加及び農林水産業費におきましては、老朽化しております水路の改良事業費を計上しております。また、人件費におきましては、人事異動などによる当初予算と執行見込み額との精査並びに特勤手当の削減措置に伴う執行額の精査により補正をお願いするものであります。財政調整基金の積み立てにつきましては、法定積立として平成16年度の決算剰余金の2分の1を計上しております。


 次に、歳入の主なものといたしましては、平成17年度分の普通地方交付税の額が決定をいたしましたので、補正をお願いするものであります。また、前年度繰越金につきましては、平成16年度の実質収支額を計上しております。各特別会計及び企業会計につきましても、人件費におきまして一般会計と同様に人事異動などによる精査並びに特勤手当の削減措置に伴う執行額の精査により補正をお願いしております。また、介護保険事業特別会計では、制度改正に伴うシステム開発委託料の追加及び事業費の補正をお願いするものであります。水道事業会計では、米田水源地の調整池の整備工事を予定しております。


 以上が提案しております議案の概要でございますが、逐次、審議に際しまして、各担当から詳しく説明をさせますので、よろしくご審議賜りますようにお願いを申し上げます。


 以上でございます。


○議長(加古秋晴君)


 以上で市長の提案理由の説明は終わりました。


 提案理由の冊子を配付いたします。


 なお、一般質問通告受け付けは、議会運営委員会の決定により、本日から20日午前中となっておりますので、ご協力をお願いをいたします。


 しばらく休憩いたします。


              (午前10時25分 休憩)


           ―――――――――――――――――――


              (午前10時46分 再開)


○議長(加古秋晴君)


 再開いたします。


 休憩前に引き続き議事を進めます。


 日程第5、高議第34号、高砂市知的障害者更生施設条例の一部を改正する条例を定めることについてから、日程第18、高議第47号、高砂市民プール条例の一部を改正する条例を定めることについてまでの継続審査中の条例14件については、一括議題といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(加古秋晴君)


 ご異議なしと認め、日程第5から日程第18までの継続審査中の条例14件については一括議題といたします。本案は指定管理者制度導入等に伴う関係条例の審査に関する特別委員会に付託いたしておりますので、委員長の報告を求めます。


 19番、今竹議員。


            (19番 今竹大祐君 登壇)


○19番(今竹大祐君)


 6月定例会で指定管理者制度導入等に伴う関係条例の審査に関する特別委員会に付託され、継続審査となっておりました議案について、審査の結果、次のとおり決定しましたので、会議規則第92条の規定により報告いたします。


 報告に先立ち、6月20日付託の後、7月6日に第1回の委員会開催以来、7月12日、20日、28日、そして8月10日、26日、そして9月6日まで精力的に審査を行いました。その間、北野副委員長を初め、各委員の皆様にはこの時期特に公私ともにお忙しい中、ご協力、ご精励いただき、熱心に審査をいただきましたこと、まず厚くお礼申し上げておきます。


 そして、田村市長、一昨日、投開票の総選挙において、郵政民営化が大きな争点となり、国民の意思は民営化すべし、改革すべしという結果が大勢を占めました。まさにこの指定管理者制度の条例も民営化するのか、直営であるのかを決めるための法律改正です。少子高齢化、人口減の時代をいかなる制度で市民サービスをしていくのかを決定するためのものであります。きちっと将来の高砂のあるべき姿を示して、体制整備に取り組むのが政治家の使命であり、あなたの責任です。報告の中でも触れておりますが、準備不足、取り組む姿勢の甘さなど真摯に反省し、行政の視点とは違う市民の代表としての委員から出された意見や疑問点を十分に参酌し、市民感覚を行政に生かすことがいかに重要なことかを肝に銘じていただきたいと申し上げておきます。


 それでは、皆さん方のお手元に報告書を配付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。


 審査結果でございますが、まず、高議第34号、高砂市知的障害者更生施設条例の一部を改正する条例を定めることについて。高議第35号、高砂市知的障害者小規模作業所条例の一部を改正する条例を定めることについて。高議第36号、高砂市勤労者総合福祉センター条例の一部を改正する条例を定めることについて。高議第37号、高砂市生石宿泊センター条例の一部を改正する条例を定めることについて。高議第38号、高砂市勤労者体育センター条例の一部を改正する条例を定めることについて。高議第39号、高砂市文化会館条例の一部を改正する条例を定めることについて。高議第40号、高砂市福祉保健センター条例の一部を改正する条例を定めることについて。高議第41号、高砂市勤労会館条例の一部を改正する条例を定めることについて。高議第42号、高砂市駐車場条例の一部を改正する条例を定めることについて。高議第43号、高砂市都市公園条例の一部を改正する条例を定めることについて。高議第44号、高砂市市ノ池公園キャンプ場管理条例の一部を改正する条例を定めることについて。高議第45号、高砂市総合運動公園体育施設管理条例の一部を改正する条例を定めることについて。高議第46号、高砂市向島多目的球場管理条例の一部を改正する条例を定めることについて。高議第47号、高砂市民プール条例の一部を改正する条例を定めることについて。


 以上、14議案はすべて可決するものと決しました。なお、高議第38号、同第39号、同第41号、同第43号については、少数意見が留保されております。


 委員の構成並びに審査月日につきましては付記のとおりでございます。


 そして、次に、審査の経緯でございます。


 まず1番目「はじめに」として、平成15年9月地方自治法の一部改正により、公の施設の管理について指定管理者制度が導入されました。この制度は「多様化する住民ニーズにより効果的、効率的に対応するため、公の施設の管理に民間の能力を活用しつつ、住民サービスの向上を図るとともに、経費の節減を図ることを目的とするもの」、平成15年7月、総務省通知であります。これにより、地方自治体は公の施設の管理について、直接運営するもの、指定管理者を指定するものを峻別し、管理委託を行っている施設については条例の改正、体制の整備を改正法の施行後3年以内、つまり平成18年9月1日までに行わなければならないこととなった。当委員会は、さきの平成17年6月定例会において提案され、付託を受けた指定管理者制度導入に伴う各条例の改正について論点を整理し審議を行ってまいりました。


 次に、総論でございます。


 1番目に、制度の改正についてであります。審議の中で指定管理者制度の導入という制度改正の趣旨についてはおおむね反対はなかった。ただし、指定管理者制度の抱える問題点、運用面等でございますが、それについてはそれぞれ指摘を行い、当局に確認をいたしました。


 2番目に、当局の取り組み姿勢についてでございます。平成15年9月法改正以降、他市では早々に取り組みを公表されていたにもかかわらず、本市においては平成17年3月にやっと方針が示され、6月議会で条例改正が提案されました。これに対し、各委員からは整理ができていない、取り組みに甘さがある、準備不足など、制度改正に取り組む当局の怠慢な姿勢について厳しい意見が大勢を占めました。しかしながら、施設利用振興財団の3年間での自立化実現、当初は5年計画でございましたが、などの答弁を受け、今後の当局の運用面での努力を前提に了承をいたしました。


 三つ目に、行政改革の観点から公の施設のあり方についてでありますが、公の施設のあり方について、根本的に高砂市の公の施設としての必要か否かを見直すことなく、現状のまま指定管理者制度の導入のみを検討していることが問題視されました。特に、勤労者体育センター、勤労会館については、必要なしという意見も見られました。これに対し、当局は公の施設のあり方を検討する必要性を認め、検討委員会、幹事会設置、今後のスケジュールを示し、行政改革の一環として早急に取り組むことを約束いたしました。


 四つ目に、施設利用振興財団についてであります。施設利用振興財団の存在について定員適正化の隠れみのになるのではないか、天下り先になるのではないか、二重行政になるのではないかなど、行政改革本来の姿と矛盾する運用について厳しい指摘がなされました。制度改革にあわせ、財団を解散し、直営に戻した上で、根本からシステムを再構築すべきとの意見も見られました。


 次に、主な論点、指摘事項並びに当局の回答としてご報告いたします。審議における論点、各委員からの指摘事項、そして当局からの回答は次の以下のとおりであります。


 1番目に、公の施設のあり方であります。今回の制度改正は行政改革の観点から、行政サービスの総点検を行う絶好の契機であり、まず施設の必要性など根本から検討すべきなど、厳しい指摘がありました。これに対し、各課題に対する当局の回答は以下のとおりであります。


 アとして施設の必要性の検討でございますが、全体の施設の必要性の検討は行っていない。庁内委員会を立ち上げ検討するという答えでございます。イとして、今回の指定管理者制度移行施設以外の施設の取り扱いはという問題でございますが、庁内委員会で施設の指定管理者制度移行、統廃合等の検討や方向性を検討し、12月までに整理をするという答えでございます。このア、イに附属して、施設の目的外使用についても明確に取り扱うように申し入れております。ウとしまして、勤労会館は廃止方針ではなかったかということでございますが、勤労会館は廃止方針であるが、現在、解体費用が捻出できないため利用継続している。廃止についてはしかるべき時機に公表したいということでございましたが、これも今現在ではアスベスト問題で現在使用中止にしておりますが、除去費用等も勘案して決定するというふうに聞いてございます。


 次に、大きく2番目ですが、指定管理者選定関係でございます。指定管理者制度導入による情報公開・個人情報保護制度の分でございますが、これまでと異なり、民間の事業者の参入も予定されていることから、個人の情報の保護、そして指定管理者の情報公開が問題となってくるという部分でございますが、それに対する回答として、個人情報保護及び情報公開については、施設管理条例の規定のほか、協定書で規定するということでございます。特に個人情報については同取扱特記事項により保護をする。再委託先への情報提供についても市の承認を必要とする。そして市が承認する場合は、再委託先についても協定書の規定を適用するということです。条例改正については現在検討しており、12月に改正する。情報公開は基本的に出資法人と同様の形をとりたいと考えている。個人情報保護については、法との整合性を検討しているという答えでございます。


 そしてイとして、委託先の労働法規、協定書遵守の担保並びに選定後のチェック体制でございます。制度改正に当たって、自治体の果たすべき社会的責任、つまり公正労働等、労働法規遵守の担保のことでございますが、これも視野に入れた管理者の選定が必要。また、選定後もより適切なサービス提供を確保するために協定書遵守の担保とチェック体制の確立が必要となるという指摘でございますが、当局の回答として、まず選定時に労働条件、研修制度などのチェックを行う。選定後は指定管理者に対し、月例報告及び年次報告を求めるが、月例報告の中に労働条件等項目を盛り込む。月例報告に対し、所管部局、企画総務部、行財政改革推進室、会計室等で運用委員会を組織し、チェックを行う。また、年1回アンケート調査等を実施する。指定管理者による協定書遵守の担保については、地方自治法第244条の2第10項の規定により、業務実施状況調査を行い、問題があれば必要な指示を行う。指示に従わない場合は指定の取り消しとなるということです。


 次にウとして、選定理由の公開ですが、指定管理者の公募に際し、公正かつ適正な執行を確保するため、選定委員会において選定が予定されているが、適切な選定を担保するには審査の公表が必要となるという指摘でございますが、回答として、選定委員会の審査結果については、チェック項目ごとに理由を整理して公表する。ただし、審査経過においては非公開としたいということでございます。


 エとして、指定管理者応募に関する市長、議員等の制限についての答えとして、指定管理者は請負ではなく、兼業禁止には抵触しないが、市独自で制限する。兼業禁止の解釈は地方自治法のものを準用するということでございます。


 大きく三つ目に、施設利用振興財団関係でございます。今回示された指定管理者のうち、運用面において問題視されたのが施設利用振興財団でありました。当局も当初提示していた計画、考え方を各委員からの指摘により変更するなど準備不足は否めず、今後、より厳格なチェックが求められよう。これ、「る」が誤植されておりますので、皆さん方「求められる」をちょっと消していただきたいと思います。「求められよう」。以下に論点を示す。


 アとしまして、施設利用振興財団自立化のスケジュールについて。公募が原則であることから、民間事業者と競合できる自立化を早急に行う必要がある。これに対して答えといたしまして、提案時は順次市職員を減らし、5年間で自立させる予定でしたが、委員会の意見を受けて3年間で自立させる。3年後、施設利用振興財団へ委託している施設について指定管理者を公募するが、その段階ではプロパー職員のみで運営をするということです。


 イとしまして、施設利用振興財団理事長及び理事会の構成についてであります。適切な委託契約関係を結ぶ上で、市職員は理事長から退くべきという指摘でございますが、回答として、施設利用振興財団の理事長は現在助役が就任しているが、できるだけ早期に、遅くとも今年度中に民間から後任理事長を選出する。常務理事についても近い将来民間から選出する。ただし、理事として市職員の関与は残すという答えでございます。


 ウとして、自立化について理事会、市職員以外の考えはということでございますが、今後、民間と競合し得る管理者として、財団が行政当局の関与から自立していくには、市職員以外の財団理事の自覚、経営責任が求められるという項目でございますが、答えといたしまして、7月27日の施設利用振興財団理事会において、これは議長も出席をいただいたようですが、助役から理事長辞任と自立化について説明をした。各理事には理解をしていただいてると考えるという答えでございます。


 エとして、自立後の施設利用振興財団の職員構成についてでございます。施設利用振興財団が市の退職職員の受け皿となり、天下り先となっていくことが懸念され、問題である。民間のノウハウを生かせる職員採用が必要であるという指摘でございますが、答えとして市職員OBが50%、民間出身者が50%の構成を考えている。身分は常勤の嘱託職員とし、契約期間は1年で、3年まで延長可能としたいという答えでございます。これについてはOBが50%ということでございますが、一般社会通念とかけ離れた状態にならないよう注文をつけているところでございます。


 オとしまして、街区公園の直営化の部分でございますが、街区公園の管理については、現状の財団からさらに地元団体への再委託となっている。先進都市の事例もあることから、直営に戻し業務委託とすべきとの意見があった。回答として、所管部内でコスト比較を行い、直営より指定管理者制度移行の方が経費節減できると判断したという答えでございましたが、これも直営でも経費の安くなる管理方法はあるのだから、それとのコスト比較もすべきであるとの指摘もございました。


 6番、最後に、今回の制度改正に伴う条例改正は、結果としてすべて可決すべきと決しました。しかしながら審議において行政の取り組み姿勢の甘さ、財団の自立化など、正すべき問題が指摘されました。つまり、今後の当局の課題に対する取り組みを前提とした賛成であったことを付記しておきます。当局は各委員からの指摘、意見、そしていま一度猶予を与えられたことを真摯に受けとめ、これまでの反省に立った上で指定管理者制度の運用に当たり、12月議会までになすべきこと、平成18年度当初予算までにやるべきこと、そして1年後までに、最長でも猶予を与えられた3年後までには完全なものにしなければならないことを強く自覚することを求め、報告を終わります。


 以上です。ご清聴ありがとうございました。


○議長(加古秋晴君)


 ご苦労さんでした。


 委員長報告は終わりました。


 なお、少数意見が留保されておりますので、意見の開陳をお願いいたします。


 16番、井奥議員。


○16番(井奥雅樹君)


 幾つかの点において少数意見を留保いたしましたので、順を追って、若干報告と重なるところもありますけれど、少数意見の開陳をいたします。


 まず、そもそもこの指定管理者制度というのが、大きな流れとしては今回の衆議院議員選挙でも議論になった官から民へという大きな流れであること。しかし、その中でもう少し、例えば地域のNPOですとか、民間営利企業だけではなく、さまざまな活用できる、その道具をよく活用できる方法があるんではないかという議論を前提にして、私たち議論をしたことをお伝えしておきます。


 その中で、しかし高砂市の考え方は、上から法律がおりてきたんだから、そのまま適当にやればいいと、私たちから見ればその程度の認識しかないように思われました。小泉さんのあの迫力、あるいはそれに対抗する各衆議院の中でも議論されていたあの迫力、あの迫力とはほど遠い、国のことは国に任せておけ、地方において、その国に対して自分たちの気概を持って戦うという、そういうことはかけらもないような運用であったことをまず指摘しておきます。


 例えば、そもそもじゃあ指定管理者制度導入となったときに、その施設が本当に必要かどうかという議論がまず最初にあるべきだったと私たちは思います。例えば、一つはこの勤労者体育センターの問題、大きな議論となりました。この問題についてなぜもういま一度、今の行政改革の状況から見て議論がなかったのか、あるいは勤労会館ですね、アスベストの問題で今も休止していますけど、これは廃止という方向は明確に決まってます。しかし、今の間、当面動かすというのだったら、その当面を、今、この指定管理者の導入のこのきっかけにされてもよかったんではないか。このように、その施設が本当に必要かどうかの議論が全くなく、先送りして12月などという、何というか前後逆になっているようなやり方でなっていたことをまず指摘しておきます。


 次に、じゃあその施設が公のもので必要だと判断したとして、その公のものを民間がやるのか、それとも公務員がやるのか、この二つの選択肢があると思います。そして民間がやる場合でも、指定管理者制度を導入するのか、あるいは私たちが常々指摘しておりましたけれど、公の施設の運営自体は直営でやるけれど、業務委託、限られたこの業務、この業務に関しては民間に委託する。これは非常にこの差というのは小さいものでありますし、指定管理者制度というのは、要は許可権限まで相手に渡して、自由裁量を大きくするということですから、じゃあそれにふさわしい施設というのは限られると思います。あるいは、その条件を整えていかなければいけないと思います。逆に、何でも指定管理者制度にすればいいというのではなくて、直営で公が責任を持つとこは責任を持つ。しかし、効率的な運営のために民間に任せるところを任せる。


 例えば公園などを考えていただければ一番わかりやすいと思います。さまざまな公園、実際に今でも自治会、あるいは各種団体が清掃、あるいはそういった整備をされております。にもかかわらず、一たん指定管理者に委託をして、その委託をされた指定管理者からまた自治会にやる、このような二重行政に何の意味があるんでしょうか。あなた方はいつも数字のマジックをごまかそうとしますから、いや、指定管理者が安い人件費でやれば最終的にコストが安いなどと言いますけれど、結局のところ、その公園業務を整理して発注する業務というのは相変わらず残っているわけです。ならば、直接高砂市がその公園業務だったら公園業務を責任を持ってやる。ただし、実務としては公務員がやっていては残念ながらコスト高になるから、幾つかの業務については自治会、あるいは各種団体にお願いする、これで十分じゃないんですか。実際長野県、あるいは明石市のような先進事例で、そういった事例もございます。わざわざ今まで外郭団体でしていたものが、戻して直営に戻しているという事例もあります。こういう一つ一つの発想がなぜないのか、これが私、高砂市の大きな問題点だと思うんです。


 そして、最後に大きな議論となりました施設利用振興財団の関係の問題を指摘いたします。この中で要領よくまとめていただいてますので長くは申し上げませんけれど、民間にできることは民間にと、簡単なきれいなことを言ったとしても、結局公務員もどき、公務員の責任制もなく、チェックが行き届かず、公務員もどきの施設に団体に渡すんだったら、何の意味のある改革なんでしょうか。この施設利用振興財団でいえば、私は北野議員が指摘されてましたけど、言い方を変えれば、いわば特殊法人じゃないか、特殊法人と言われたらこれはおかしいな。だけれど、あたかも何か民間の団体に渡して業務が効率よくなっていくかのようにごまかそうとしている、これが問題じゃないですか。


 確かに3年前、例えば北野議員は反対されましたけれど、私は賛成しました。これは私自身も反省してます。それは実権として市長にお任せをして改革されるんだろう、お渡ししたわけです、任せて。しかし、結果はどうだったでしょうか。現在5人、新しいプロパーといいますか独自の職員を雇ってますけれど、この雇った職員5人全員は元公務員ですわ。結局直営で元公務員を雇うのが市民のチェックが厳しいから、外郭団体で元公務員を雇っている、天下り先を確保しているだけじゃないですか。


 それに関連しますと、再任用制度というのがこの議会でも議論されまして否決されました。公務員の60歳以上の人に対して、その後の職も保障しようという内容でしたので、私たちは反対いたしました。民間との差があり過ぎるじゃないかと。しかし、結局、今、この財団で考えられている将来像というのは、50%の公務員というのは60歳以上の公務員が対象です。退職された後の公務員です。そして民間というのもおおむね50歳以上の民間の方でございます。普通プロパーというのは生え抜きの、その財団に命をかけて、その財団を愛して新しく発想していこうという方々、福祉関係ではよくありますけれど、そういう方々を指すのに、あなた方はまた用語の混乱をしまして、プロパーと言いながら結局将来像は安い非正規の嘱託をたくさん雇おうと、そればっかりにすればいつでも首が切れるから、仮に競争で負けても全部首が切れる、この程度の将来像を描いてるんです。私たちはこの点を全部明確にしまして、将来像を明らかにして、こんな暗い将来像、現在もうまくいっていない、そして将来像ですら、こんな暗い将来像の財団なんか早く解散した方がいいんじゃないですか。以前の実験は失敗したんだから、今ここで評価をして、ここでやめるいいきっかけじゃないですかという議論をずっと展開してきました。直営に戻して、今ある人をすぐ首にはできませんから、必要なものだけ業務委託するんだったら業務委託する。


○議長(加古秋晴君)


 井奥議員、もっと短くしてください。


○16番(井奥雅樹君)


 あるいは一番簡単に言えば、その業務自体を直営の中でさまざまな工夫をしてやっていく、このことが必要ではないですか。ですので、全体的に見て、この施設利用振興財団の問題点、私たちは指摘しましたけれど、残念ながら多くの議員さんたちには委員会の中では理解していただけませんでした。この本会議の中ではこのように指摘しました施設利用振興財団の問題点、ぜひ皆さんも理解していただいて、この条例を一たん否決をして、そしてやはり一度行政に考え直す、このことを皆さんに申し上げて、私たちは反対という意見を申し上げたいと思います。


○議長(加古秋晴君)


 少数意見の開陳終わりました。


 ご質疑並びにご意見ありませんか。


 28番、小松議員。


○28番(小松美紀江さん)


 本当に委員会の皆さん、長時間にわたって精力的な審議していただきまして、本当にご苦労さまでした。


 そこで、今竹委員長に若干3点ほどお聞きしたいと思います。まず、3ページの(3)、総論というところなんですが、その中で特にというところがありますね、高砂の勤労者体育センター、勤労会館について必要なしという意見があったと。これに対して公の施設のあり方について検討を要するというふうになってるんですけれども、実際に必要がないという意見は、具体的にどのような内容によって、若干、井奥議員が言われましたけども、内容の具体化、必要なしという具体化をまずお聞きしたいと思います。


 2点目、同じ3ページの(4)なんですが、財団を解散し、直営に戻した上で、根本からシステムを再構築するということも意見が出ているということを書いております。実際この直営に戻したままで運用していくということの理解でいいのか、委員会の皆さんの意見なのか、それともその再構築というならば、そういうシステムの内容はどういった意見が出ていたのか、その辺あたりもお聞きしたいと思います。


 3点目、4ページなんですが、高砂の勤労会館の廃止方針ということに述べられております。資料を見ますと、今現在、過去3年間でも4万人余りの方が高砂の勤労会館を利用されております。多くの方が利用されている中で、行革ということで出されたと思うんですけれども、実際には係員1名、職員の配置ですね、臨時職員1名ということで、行革方針から見てもかなり削減をされた運営自体ではないかというふうに思います。多くの方が利用されている、料金も若干上がったと思いますね、ここ最近。そういった中でなおかつ、確かに老朽化されているということはありますけれども、アスベストの問題もありますが、実際にはこれだけ多くの方が利用されているにもかかわらず、行革によってこれを廃止するという方向のその整合性ですね、その整合性についても委員会での審議をよろしくお願いいたします。


○議長(加古秋晴君)


 19番、今竹議員。


○19番(今竹大祐君)


 1点目ですけども、勤労者体育センター、勤労会館というのは、反対意見の方で申されましたように、勤労者体育センターはあの折、回答の折にもここでけんけんがくがくあったとおり、その川向かいに大きな高砂市の体育館があるんだから、その当初の目的を達成しているんではないかというんですね。それと勤労会館については、後の部分とも同様になりますけども、危険な建物ということですね。それで必要なしということですね。


 2点目ですけども、財団を解散し直営に戻した後で、根本からシステムを構築、まさにそのとおりやと思うんですね。幸か不幸か3年前に設置されたこの財団がプロパー化できていなかったんですね。ですから、この際、法の趣旨から言いましても一度もとに戻してきちっとするべきという意見がありました。私もそういう指摘をいたしました。


 それと3点目、1点目と重複する部分ですけれども、勤労会館は、確かに今申されましたように、ああいった建物ですけれども、利用の便がいいということで、たくさんの方が利用されておられるようでございますが、さきに申しましたように、あれは調べた結果、危険建物として位置づけをされとる。その折に廃止という決定をされたと。ただ、今、報告いたしましたように、高砂市の財政状況で解体費用も出ないということで、これが危険な建物をいつまでも継続して利用しているのが私自身もいいとは思いませんけども、現状はそうなっておるので、しかるべき時機に早急に結論を出すべきだという意見でございます。


 以上でございます。


○議長(加古秋晴君)


 よろしいですか。ほかにございませんか。


                (「なし」の声あり)


○議長(加古秋晴君)


 ご質疑並びにご意見なしと認め、質疑を打ち切り、各議案ごとに順次採決いたします。


 まず、高議第34号、高砂市知的障害者更生施設条例の一部を改正する条例を定めることについて、本案委員長報告どおり決定することにご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(加古秋晴君)


 ご異議なしと認めます。したがって、本案は委員長報告どおり原案可決いたしました。


 次に、高議第35号、高砂市知的障害者小規模作業所条例の一部を改正する条例を定めることについて、本案委員長報告どおり決定することにご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(加古秋晴君)


 ご異議なしと認めます。したがって、本案は委員長報告どおり原案可決いたしました。


 次に、高議第36号、高砂市勤労者総合福祉センター条例の一部を改正する条例を定めることについて、本案委員長報告どおり決定することにご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(加古秋晴君)


 ご異議なしと認めます。したがって、本案は委員長報告どおり原案可決いたしました。


 次に、高議第37号、高砂市生石宿泊センター条例の一部を改正する条例を定めることについて、本案委員長報告どおり決定することにご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(加古秋晴君)


 ご異議なしと認めます。したがって、本案は委員長報告どおり原案可決いたしました。


 次に、高議第38号、高砂市勤労者体育センター条例の一部を改正する条例を定めることについて、本案は起立により採決いたします。本案委員長報告に賛成の皆さんの起立を求めます。


                  (起立多数)


○議長(加古秋晴君)


 起立多数であります。したがって、本案は委員長報告どおり原案可決いたしました。


 次に、高議第39号、高砂市文化会館条例の一部を改正する条例を定めることについて、本案は起立により採決いたします。本案委員長報告。


               (「意見あり」の声あり)


○議長(加古秋晴君)


 採決に入ったということを宣言しております。本案委員長報告に賛成の皆さんの起立を求めます。


                  (起立多数)


○議長(加古秋晴君)


 起立多数であります。したがって、本案は委員長報告どおり原案可決いたしました。


 次に、高議第40号、高砂市福祉保健センター条例の一部を改正する条例を定めることについて、本案は起立により採決いたします。本案委員長報告に賛成の皆さんの起立を求めます。


                  (起立多数)


○議長(加古秋晴君)


 起立多数であります。したがって、本案は委員長報告どおり原案可決いたしました。


 次に、高議第41号、高砂市勤労会館条例の一部を改正する条例を定めることについて、本案は起立により採決いたします。本案委員長報告に賛成の皆さんの起立を求めます。


                  (起立多数)


○議長(加古秋晴君)


 起立多数であります。したがって、本案は委員長報告どおり原案可決いたしました。


 次に、高議第42号、高砂市駐車場条例の一部を改正する条例を定めることについて、本案委員長報告どおり決定することにご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(加古秋晴君)


 ご異議なしと認めます。したがって、本案は委員長報告どおり原案可決いたしました。


 次に、高議第43号、高砂市都市公園条例の一部を改正する条例を定めることについて、本案は起立により採決いたします。本案委員長報告に賛成の皆さんの起立を求めます。


                  (起立多数)


○議長(加古秋晴君)


 起立多数であります。したがって、本案は委員長報告どおり原案可決いたしました。


 次に、高議第44号、高砂市市ノ池公園キャンプ場管理条例の一部を改正する条例を定めることについて、本案は起立により採決いたします。本案委員長報告に賛成の皆さんの起立を求めます。


                  (起立多数)


○議長(加古秋晴君)


 起立多数であります。したがって、本案は委員長報告どおり原案可決いたしました。


 次に、高議第45号、高砂市総合運動公園体育施設管理条例の一部を改正する条例を定めることについて、本案は起立により採決いたします。本案委員長報告に賛成の皆さんの起立を求めます。


                  (起立多数)


○議長(加古秋晴君)


 起立多数であります。したがって、本案は委員長報告どおり原案可決いたしました。


 次に、高議第46号、高砂市向島多目的球場管理条例の一部を改正する条例を定めることについて、本案委員長報告どおり決定することにご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(加古秋晴君)


 ご異議なしと認めます。したがって、本案は委員長報告どおり原案可決いたしました。


 高議第47号、高砂市民プール条例の一部を改正する条例を定めることについて、本案委員長報告どおり決定することにご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(加古秋晴君)


 ご異議なしと認めます。したがって、本案は委員長報告どおり原案可決いたしました。


 当局より発言の申し出がありますので許可いたします。


 市長。


○市長(田村広一君)


 ただいま高議第34号から高議第47号までの継続されておりました議案につきまして、すべてお認めをいただいたということで、一言御礼のごあいさつを申し上げたいというふうに思います。


 この各条例につきましては、6月定例会の中で特別委員会設置、その特別委員会に付託という形で進められたところでございまして、休会中、7月6日以降9月6日まで7回にわたりまして、今竹委員長、北野副委員長を初め、委員の皆様方には大変ご多忙の中、慎重にご審議を賜ったところでございます。


 ただいま委員長報告の中でもご指摘をいただきました。今回のこの条例については平成15年9月に法の改正があってより、我々としてはご提示するまでに非常に時間がかかってしまい、準備不足という中、非常に申し訳ない思いの中でご審議をいただいたところでございます。委員会の中でそれぞれご指摘をいただきました点につきましては、十分にその意を踏まえて対応してまいりたいというふうに思います。


 ただ、その中で特に施設利用振興財団の自立化に向けてのご指摘でございます。この点につきましても、当初は5年というような形でお示しをしておりましたが、3年ということで改めてお示しをさせていただき、それぞれご指摘をいただいたところでございます。これにつきましては、その自立に向けましては、さらに努力を重ねてまいりたいというふうに思うところでございますので、よろしくお願いを申し上げます。本当に長期間にわたりましてご審議を賜りましたことを、改めまして御礼申し上げまして、お礼のごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。


○議長(加古秋晴君)


 特別委員会の皆さんにおかれましては、夏休みを返上してご苦労をおかけしましたことを心から感謝申し上げます。ありがとうございました。


 しばらく休憩いたします。


              (午前11時31分 休憩)


           ―――――――――――――――――――


              (午後 3時57分 再開)


○議長(加古秋晴君)


 再開いたします。


 会議時間の延長をいたします。


 しばらく休憩いたします。


              (午後 3時58分 休憩)


           ―――――――――――――――――――


              (午後 7時47分 再開)


○議長(加古秋晴君)


 再開いたします。


 休憩前に引き続き議事を進めます。


 先ほど北野議員ほか、20名の議員から生嶋洋一議員の議員辞職勧告に関する決議案が提出されました。


 この際、お諮りいたします。生嶋洋一議員の議員辞職勧告に関する決議のことを日程に追加し、議題といたしたいと思いますがご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(加古秋晴君)


 ご異議なしと認めます。したがって、生嶋洋一議員の議員辞職勧告に関する決議のことを日程に追加し、議題とすることに決定をいたしました。以下の日程は順次繰り下がります。


 日程第19、生嶋洋一議員の議員辞職勧告に関する決議のことを議題といたします。


 議案朗読。


               (議会事務局議案朗読)


○議長(加古秋晴君)


 議案の朗読は終わりました。


 提案者の説明を求めます。


 6番、北野議員。


○6番(北野誠一郎君)


 提案の理由を説明したいと思います。


 ご案内のとおり、先般、生嶋洋一議員が廃棄物処理法違反容疑で書類送検され、当該容疑について司法の判断が示されました。その結果、生嶋洋一議員は起訴猶予処分というものであります。この件につきまして、各会派代表者会議を通じ、本人にも確認したところ、本人もそれを認めておられます。一方で生嶋商店の経営者とされる方につきましては、50万円の罰金処分ということが示されております。この件につきましては、今年1月、そして2月1日に報告がありました、高砂市議会議員政治倫理条例に基づく議員政治倫理特別委員会、この件につきまして廃棄物処理法に抵触するか否かという件につきましては、司法の判断にゆだねるということになっております。その書類送検の時点で生嶋洋一議員につきましては、我々は高砂市議会議員政治倫理条例に基づき辞職すべきという意思を表明いたしました。しかしながら、残念なことではございますが、生嶋議員につきましてはその意思はございませんでした。今現在、このような事実が判明した時点におきまして、我々にとりましては、市民感情からも、また高砂市議会議員政治倫理条例の精神からも、とどまることは許されるべきではないと判断いたしております。よりまして、高砂市議会は議会の名誉を守り、議会の刷新浄化への責任に基づき生嶋洋一議員に対し議員辞職を勧告するものであります。


 以上でございます。


○議長(加古秋晴君)


 説明は終わりました。


 この際、11番、生嶋洋一議員から発言の申し出がありますので許可いたします。


 11番、生嶋議員。


○11番(生嶋洋一君)


 私ごときのことで議会が非常に長く、今に至っておりますので、まずおわび申し上げたいと思いますし、また、私ごときのことで、いろいろ皆さんに心痛を煩わせまして、大変申し訳なく思っております。心からまずおわび申し上げたいと思います。


 先ほど提案者の方からお話がございましたように、書類送検という形で当時の議会でもって辞職勧告決議案ということがなされました。議決されたとおりでございます。しかし、今回、8月31日に口頭で起訴猶予と、こういうことの通告を受けまして、9月1日に議長にその旨のご報告を申し上げました。各新聞報道について私の見解を述べたい、こういうことを高砂市の広報広聴室を通じまして申し入れたんですが、それには至らなかった。こういうことで今日に至っておるのが現状でございまして、この私の起訴猶予と、こういうことの処分でもって、再度辞職勧告決議案を、この今の理由でもって提出されるということは、非常に甚だ遺憾に思っておるところでございます。


 理由としまして、一つには新聞報道が9月6日になされております。これは事実皆さんにもご案内がいっておるんじゃないかと思うんですが、その中で読売新聞の記者だけが私に電話取材がございまして、読売新聞の記事に書いているとおりでございます。


 そこでこの9月6日以降に、9月9日に各会派代表者会議が午後9時に議長室において開催されたに聞いております。このここで私の起訴猶予処分の見解について相当議論が各会派代表の中であったようでございますが、私どもの政友会の幹事長であります萬山議員から、この中で、これ休憩中か、それともテープが回っているかということは、私は定かではございませんが、この席の中で副議長である宮本議員の見解についての報告として、私のこの起訴猶予処分が前科がつき有罪であり、前科一犯であるというような発言があったと、こういうこともお聞きしました。これは萬山議員から紛れもない事実であり、同席した議員も同様の見解を聞いたと証言する者もいるというような報告を受けました。


 特にこの午前中、私も所用がございまして、午後から帰りましていろいろ聞く中で、また議事録、私どもの会派の木村、沢野、北畑、3人が、この9月9日の午前11時半ごろ、これは各会派代表者会議が終わった後で議長から議長室へ来るようにという話があったようでございまして、このときは政友会の所属する議員にということでございましたが、池本議員は委員会出席で出席いたしておりませんが、このときに、この木村、沢野、北畑の3名がこの議長室へ出向いたと、こういうことを聞いております。


 そのとき議長室に在席したものは、議長、副議長、寺田事務局長、岡次長、事務局員1名と、こうであったと聞いております。そのとき、議長からこのときの会談をまず記録するためのテープを回すようにということであったようでございます。議長からこの3名に対しまして、私に対する起訴猶予処分を司法判断について、あなた方がどのように理解してるか聞きたいという見解を求められたそうでございます。このときに議長よりこのテープをとめるよう事務局に指示されまして、テープがとまったように聞いております。その後の副議長は発言として、起訴猶予処分についての見解を次のとおり3名に言っております。起訴猶予は有罪である、履歴書にも前科がつき、前科一犯であるとの発言があったと、このように3名からお聞きしております。この副議長の発言も、この3名いわく、議長もその説明のとおりだという見解を述べたと、こういうことでございます。


 こうしますと、これらの私の起訴猶予をめぐりまして、いろいろ各会派代表者会議を含めまして、我々会派の3名が正副議長に呼ばれまして、こういう見解、これはもう休憩中か、それともテープに残っているか、私は知りません。ただ、この3名のきっちりした報告の中で、こういう見解をいやしくも各会派代表者会議の中で発言がある、あるいはまた正副議長の中でこういう発言があるということは、私の起訴猶予に対する非常に逸脱した見解を述べておると、こういうことで、この見解についても3名の報告、あるいは代表者の報告についても非常に憤りを持っておるわけでございます。


 ただ、このような流れの中で、本日開会されました代表者会議におきまして、今度は政治倫理に基づく見解を求められたところでございますが、前段こういう話を会派の者の中から聞いておりましたので、政治倫理の私に対するこういう取り扱い以前に、こういう見解を私に対して述べられるということについて、甚だ非常に不信を抱くものでございます。しかし、現実としてそういう見解がいろいろあったとしても、この起訴猶予ということは、いろいろ見解が各それぞれ司法の方々についても見解がございますが、私はただこういう起訴猶予を受けるということにつきまして、やはり先ほどお話がございましたように、生嶋商店としての家内の問題ではなく、やはりこういうものが新聞紙上ということになりますと、私の議員として市民に寄せられる信頼を著しく損ねたなという反省はいたしております。


 ただ、この件につきまして、いろいろ我々の廃品回収業についての、今、法的位置づけのない産業廃棄物収集運搬の許可の対象をどうするかということは、非常に大きな私としては今後問題をやはり提起しながら、やはりきっちりと収集運搬の許可をとるよう、我々の同業者にもお話をしていきたいなというように思っております。


 いずれにしても、今回これだけの20名の方から、こういう再度議員辞職勧告決議案を受けるということにつきましては、やはり謙虚に受けとめながら、先ほど申し上げましたように、私は甚だ不本意であるという意見だけを、以上の理由でもちまして申し上げて、ひとつ私の釈明にさせていただきたい。


 また、議長につきましては、こういう発言の機会を与えていただきましたことを心からお礼を申し上げまして、終わりたいと思います。ありがとうございました。


○議長(加古秋晴君)


 以上で弁明を終わります。


 それでは生嶋議員、退席をお願いいたします。


                 (生嶋議員退席)


○議長(加古秋晴君)


 お諮りいたします。本案即決したいと思いますが、ご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(加古秋晴君)


 ご異議なしと認めます。したがって、本案は即決いたします。


 本案に対してご質疑並びにご意見ありませんか。


 13番、池本議員。


○13番(池本 晃君)


 少し質問をさせていただきたいと思います。私は先ほど弁明された生嶋議員、活動して以来27年来のつき合いをしております。その関係から、生嶋議員の性格、あるいは市政に対する情熱、そういったものを感じながら27年間過ごしてまいった1人でございまして、その方が非常に、今、残念な思いをされて、同じ会期中と申しますか、に2回も辞職勧告を受けなければならない、これは本人も残念だろうと私は思います。


 そういった中で、静かに聞いとけよ、私は宮本副議長に質問をしときたいと思う。私の3人の議員、私も行くべしだったかもわからないんですが、私はたまたま委員会がございましたから、私は出ておりませんけれども、3人の方が呼ばれた。呼ばれて、3人の方がこの起訴猶予というものの判断は、いろいろあるけれども、私は有罪だというふうにはっきりと宮本議員は言われたんですね。有罪であり、しかも前科がつく、履歴書にも前科一犯ということがつくんだよと、そのように。ちょっと待たんかい。


               (「議事進行」の声あり)


○議長(加古秋晴君)


 議事進行。


 6番、北野議員。


            (「ちょっと待ってくれ」の声あり)


○議長(加古秋晴君)


 13番、静かにしてください。


 6番、北野議員。


○6番(北野誠一郎君)


 議事進行を議長にお取り計らいをお願いします。


 この議場において、現在提案されているのは、生嶋洋一議員の議員辞職勧告に関する決議案でございます。決議の提案理由の説明いたしました。質問については提案者、少なくとも私、代表者、あるいは副議長としての宮本議員ではなくて、議員宮本氏に対してであるならばまだわかります。


 それと、質問については本案についての質問、これがあくまでも議場のルールだと思います。その点については少なくとも議長において整理していただきたいと思います。


             (「議事進行もう1点」の声あり)


○議長(加古秋晴君)


 16番、井奥議員。


○16番(井奥雅樹君)


 後々懲罰問題とかさまざまな問題になってはいけませんので、明確にしておきましょう。非公式の場の発言とか、そういうことをむやみに思い込みでしゃべるのはやはりいけないと思います。私たちも幾つかのことを、市長に厳しいこともかなり言ってます。私自身も反省するときあります。根拠のないようなことを言うと、やっぱりほかの人からたしなめられます。自分に根拠のある、例えば議事録、例えばさまざまな自分自身の発言、体験、そういったものでしてなければ、だれだれがこう言った、だれだれがこう言った中でこういう発言があるということは、厳に慎まなければいけないと思います。そのあたり議長、申し訳ございませんが整理していただいて、少なくとも品位ある、きちんとした議会になることをお願いいたします。


 一応警告ですので、これ以上されて、一定程度あまりにひどいことでしたら、私は違う手段も考えなければいけませんが、一たん警告として、根拠に基づいたことについて発言していただくようお願いいたします。議場整理もお願いいたします。


○議長(加古秋晴君)


 ただいま6番、それから16番のお二方から議事進行のご提言がございました。議会のいわゆる秩序保持権といいますか、議長の整理についての考え方だと思うんですが、これにつきましては、議会の品位の保持という観点で、私は冷静に議長の整理権を行使したいというふうに考えております。


 したがいまして、ご意見を述べる場合は、必ずそれに根拠のあるものについて発言をお願いしたいと。憶測とか仄聞とか、そういうもので断定した発言等につきましては、十分に注意をお願いをしたいと。公的な言動に対する批判等も、具体的に申し述べられた場合、やはりその問題に関する波及すべきことがございますので、どうぞ議会の規律につきましては、議員それぞれの皆さん方が十分ご理解をいただいておると思いますが、議長として再度その点について要請をしておきます。


 13番、池本議員。


○13番(池本 晃君)


 私は先ほど議事進行で言われたように、決して憶測とかいうことで、この話をそらして言うとん違うんですよ。


 質問したいことを端的に申します。私は宮本議員が副議長であっても何でも、この辞職勧告の一員として名を連ねられておる。そこで、私は起訴猶予が有罪であると、あるいは前科がつくという判断でもって、辞職勧告をその理由にされとんのかどうなのか、それを聞きたかったんです。だからそれを宮本議員が私に対して、それがあったのかどうか答えてくれたらいいんですよ。その理由がどうなのかということを、それだけでいいんですよ。


○議長(加古秋晴君)


 池本議員、私からお答えしますけれども、そういうことは一切ございません。議長団としてそういう申し出は絶対しておりません。


 以上です。


 ほかにありませんか。


 1番、萬山議員。


○1番(萬山忠彦君)


 ただいま13番議員の方から、いわゆる憶測とか何とかいうようなことではだめですよというて議長の方からしましたですけども、いわゆる各会派代表者会議におきまして、私はいわゆる議長の方からそういう、議事録を見ていただいたらわかるんですけども、そういう発言が当初にありました。それはここで言うておきます。といいますのは、起訴猶予については明らかに刑事訴訟法による犯罪行為であると、こういう前提でもって私にしゃべり、なおかつ、また警察署の署長の名前まで出して聞いてこいと、こういうような中で、あとの3人も警察署長の方へ行って聞いてきたと。そういう事実がございます。そういう、ただ文言の解釈だけで聞きに行くはずがないんですよ。有罪やというような話の中から来ているわけなんですよ。そやから、はなからこの執行猶予というものは有罪であるという断定の中で、起訴猶予は有罪であるという中から話が派生してきたと、私はこのように解釈しておりますし、またあと3人の方も各人自分の、いわゆる議長団から何したことをしゃべると思いますけれども、そういう状況の中で話をしておるのでございまして、ひとつよろしくお願いしたいと思います。


○議長(加古秋晴君)


 今、1番議員が申し上げられましたことにつきましては、全く事実と変わっております。私が各会派代表者会議を開いて申し上げましたのは、刑事事件のその他の項目で抜粋した、学陽書房の法令用語辞典、これを配付をいたしまして述べたものでありまして、最初からそういったことは一切議事進行でリードはしておりません。そのことだけ明確にしておきます。


 3番、木村議員。


○3番(木村 巍君)


 私たちは生嶋議員への辞職勧告決議案については、司法の判断を待ってから対処すべきということを前回申し上げました。このたび、起訴猶予という判断が示されたわけなんですが、起訴猶予とはもう皆さんご承知のように、性格・年齢・境遇・犯罪の軽重、情状酌量云々の意味がございます。そういったことで検察がいろんなことを考慮して控訴しないことであり、不起訴処分の一つであると、こういうように理解しとるわけなんです。ちなみに、起訴猶予の解釈の中で有罪か否かについては有罪ではないと、本件は裁判所の判決ではないので有罪ではないということでございます。


 奥さんは罰金の略式命令が出されました。これは事実です。生嶋議員本人が起訴猶予というのは、奥さんに主たる責任があり、議員本人の関与の程度が低い等の情状を酌んで、本人に対しては刑事責任は求めなかったと、こういうことですね。しかし、本人は新聞報道でもありますように、妻の仕事に十分目配りができなかった、そういったことを反省して責任を感じている、処分を粛々と受けとめたい、こう言っております。このように反省もし、皆さんご承知のように社会的制裁も受けております。


 以上のことから、議会として生嶋議員の件に関しては、これ以上のことを求めるのは差し控えたい、私はそのように思いますので、意見だけ申し上げときます。


 以上です。


○議長(加古秋晴君)


 意見先ほど言われました。簡潔にお願いします。


 13番、池本議員。


○13番(池本 晃君)


 私たちは当初から、議員辞職勧告を求められたときから、司法の判断を待つべきであると、このように主張をしておりました。このたび、司法の判断として奥さんが罰金50万円、議員本人が起訴猶予という判断であったように思います。検察庁は奥さんに主たる責任があり、議員本人の関与の程度が低いなどの情状を酌んで、議員本人に対しては刑事責任を求めなかったということであるというふうに理解をしております。このような問題になり、本人は議員の責務として二度と政治不信を招かないよう、その使命と責任の達成に努めていきたいと、我々の会派の中で十分反省をいたしております。私たちは彼の言葉を信じ受け入れているものであります。


 そもそも、議員の進退は本人がみずから決めるべきものである。本人が刑事責任を問われていないのに、議会が辞職勧告決議をして辞職を迫るということには承服できません。よって、この動議には反対をいたします。


 以上です。


○議長(加古秋晴君)


 よくわかりました。


 16番、井奥議員。


○16番(井奥雅樹君)


 切々と述べられまして、その気持ちというか、人に対する、人が同情をするという気持ちというところを発揮されたのはわかりましたが、私たち議員というのは公の立場で、市民に対して責任があるんじゃないでしょうか。あるいは行政に対して、いつも厳しいことを行政に言うからには、逆に私たち自身も問われるんじゃないでしょうか。そこで言いますと、今回の場合、あえてそちら側の論理で、幾つかの意見の中で触れられておりませんけれど、生嶋商店としては、全体の会社としては有罪の判決が出てますよね。経営者たる妻、そしてその手伝いを行って、3回現認されたうちの1回は本人も認めているように、運び入れを行われている、運び入れをされたという、この関係性からいって、生嶋商店が有罪になった、このことに本人が全く関係がない、妻が妻がというのはやはりだめではないですか。まさしくそのことを高砂市議会議員政治倫理条例の中で私たちは親族、これは請負の項目ですけど、同居の親族にまで広げて、そういった妻が妻がとか、ほかの責任を転嫁するようなことはすまいと、自分たちで決めたんじゃないでしょうか。あるいはそのことに承諾をして議員になったんではないでしょうか。そこからいいますと、今回、司法の判断を待つと言われた方々も、今回、司法の判断としては出ているわけですから、この出ている判断について、やはりきちんと自分たちなりの思いを表明しなければいけないんではないですか。


 先ほどから幾つかの枝葉末節と言ったら失礼かもしれませんけれど、言った、言わない、こういう代表者会議の中と非公式の会議の、しかも休憩中の会議のことをやたらと言ってますけれど、それ以前に、それは議員の中の論理でしかすぎません。それ以前に、市民に対して議員として私たちがどうするべきか、そのことをきちんと言うべきだし、そのことでいえば私はきちんと辞職勧告を行い、生嶋議員もそれを受け入れて、一たんやっぱり審判をもう一度仰ぐべきではないかと思います。


 以上で意見開陳を終わります。


○議長(加古秋晴君)


 ほかにございませんか。


 28番、小松議員。


○28番(小松美紀江さん)


 簡単に意見をさせていただきます。


 生嶋議員の起訴猶予処分というのは、やはりその高砂市議会議員政治倫理条例、これの第2条ですね、議員の責務によって、こういった中で抵触すると私は考えますし、生嶋議員は何よりも政治的な責任をとって辞職して、高砂市民に政治的な姿勢を示すべきだということで、今回の決議に賛成の意見とさせていただきます。


○議長(加古秋晴君)


 ほかにございませんか。


 19番、今竹議員。


○19番(今竹大祐君)


 私からはそんなに多くを申し上げることはないんですけども、私も代表者の1人として各派代表者会議に参画しておりますので、先ほどのああいった発言をされたら甚だ心外でございます。議長の方は打ち消されましたけども、私ずっと出ておりまして、各派代表者会議の公式、あけておる部分でも、休憩中の部分でも、一切加古議長、宮本副議長が前科と言ったことは聞いておりません。前歴と高砂の警察署長が言われましたことは、私の頭にきちっと残っておりましたので、前歴と前科とは違うという区別はできておりました。


 これはなぜかと言いますと、私、例の公金横領の件で、9日の日に高砂警察署へ実は参りまして、その折の話で出て、高砂警察署長が云々という話が、起訴猶予の話がございまして、その中で前歴という話が出てきたんですけども、高砂警察署長は確かに前科とは言っておりません、前歴が一度つく、私はそのように頭に残っておりましたので、議長、副議長が公式であろうが何であろうが、そういう私がおる場で、もしそういう発言をしておりましたら、私は訂正をしておるから、そういうことはお二人は言ってないということを、11日の日曜日に、実は私、高砂警察署長に申し上げました、きちっと本人に申し上げました。日曜ですけども、私も実はお二人と一緒に呼ばれた。甚だ私もこれあなた方の言うたや言わへん話に巻き込まれて、日曜日に呼ばれて大変迷惑な話ですけども、これは私の責務であろうということで同席をさせていただいて、そういうことは言ってないと申し上げておきます。


 ただ、3人が呼ばれて、どこでどういうやりとりがあったかどうかは知りませんけれども、そういうことをこの場で出されて、さも各派代表者会議、私代表者の一員ですので、そういうやりとりがあったというようなことがこの場で申し述べられて、私がそのことによって今回の判断を左右されたというようなことがあったら甚だ遺憾ですので、その点だけはきちんと申し上げておきます。


 そうして起訴猶予、いろいろ言われましたけども、起訴猶予が不起訴の一部分であるということはよくわかってるんです。嫌疑は十分であるけども、通常、検察パイとよく言われるんですけども、これも警察署長にもお話をさせていただいたんですけども、その検察の裁量で今回は起訴猶予にしておこうと、そういう部分の処分であるということはわかっております。しかし、先ほどから言われたように生嶋商店並びに生嶋議員の奥さんは、これは確実に有罪でございますので、それと一体のものであって、生嶋議員が起訴猶予に、不起訴の部分の一部の起訴猶予になっておる。嫌疑が十分であるけども、今回は検察の裁量で少し起訴するのはこらえておいたろかという温情の措置をされただけのことでありまして、本筋の廃棄物処理法に違反して運び込んだということは事実明らかになったわけでありますので、今回、こういう措置がされた折に、どうして二度もするんだということですけども、改めてするのが筋であろうということで、この行為を行っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


 以上です。


○議長(加古秋晴君)


 他にございませんか。


                (「なし」の声あり)


○議長(加古秋晴君)


 ご質疑並びにご意見なしと認めます。


 採決いたします。


 16番、井奥議員。


○16番(井奥雅樹君)


 重要な問題ですので記名投票を提案します。


                (「賛成」の声あり)


○議長(加古秋晴君)


 この採決につきましては、16番、井奥議員から記名投票にされたいとの要求がありますので、記名投票で行います。


 議場の閉鎖を命じます。


                  (議場閉鎖)


○議長(加古秋晴君)


 ただいまの出席議員数は議長を除き26名です。


 投票用紙を配付させます。


                (投票用紙の配付)


○議長(加古秋晴君)


 投票用紙の配付漏れはありませんか。


                (「なし」の声あり)


○議長(加古秋晴君)


 配付漏れなしと認めます。


 投票箱を改めさせます。


                 (投票箱点検)


○議長(加古秋晴君)


 投票箱は異状なしと認めます。


 念のため申し上げます。


 本案を可とする方は白票、否とする方は青票を点呼に応じて順次投票願います。


 それでは点呼いたします。


               (議会事務局点呼、投票)


○議長(加古秋晴君)


 投票漏れはありませんか。


                (「なし」の声あり)


○議長(加古秋晴君)


 投票漏れなしと認めます。


 投票を終了いたします。


 議場の閉鎖を解きます。


                 (議場閉鎖解除)


○議長(加古秋晴君)


 では、ただちに開票を行います。開票立会人に1番、萬山議員、10番、砂川議員にお願いいたします。


                   (開票)


○議長(加古秋晴君)


 ご静粛にお願いします。


 開票の結果を報告いたします。


 投票総数26票、有効投票26票、棄権投票0票。有効投票のうち賛成21票、反対5票でございます。


 まず、賛成者21名の氏名を申し上げます。


  4番、西野 勝議員     5番、入江正人議員


  6番、北野誠一郎議員    8番、橋本芳和議員


  9番、八田美津子議員   10番、砂川辰義議員


 14番、坂牛八州議員    15番、岡本勝弘議員


 16番、井奥雅樹議員    17番、鈴木利信議員


 18番、松本 均議員    19番、今竹大祐議員


 20番、中須多門議員    21番、近藤清隆議員


 22番、福元 昇議員    23番、横山義夫議員


 24番、船田昭信議員    25番、秋田さとみ議員


 26番、北元次郎議員    27番、宮本幸弘議員


 28番、小松美紀江議員


 以上の方々です。


 次に、反対の5名の方を読み上げます。


  1番、萬山忠彦議員     2番、沢野 博議員


  3番、木村 巍議員    12番、北畑徹也議員


 13番、池本 晃議員


 以上でございます。


 したがって、賛成者多数であります。本案は原案のとおり決議をされました。なお、決議の取り扱いにつきましては、議長に一任をお願いいたします。


 お諮りいたします。


 本日の会議はこれで散会したいと思いますが、ご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(加古秋晴君)


 ご異議なしと認め、本日はこれで散会いたします。


 明14日、午前10時から再開いたしますので、ご参集を願います。


 長時間ご苦労さまでございました。


              (午後 8時32分 散会)





地方自治法第123条第2項の規定により次に署名する。





平成17年9月13日





               市議会議長     加  古  秋  晴











               署名議員      砂  川  辰  義











               署名議員      生  嶋  洋  一