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兵庫県 三木市

平成22年第305回 9月定例会 09月10日−03号




平成22年第305回 9月定例会 − 09月10日−03号







平成22年第305回 9月定例会



市議会会議録第885号

            第305回三木市議会定例会会議録(第3日)

                平成22年9月10日(金曜)

                午前10時0分   開 議

            ─────────────────────



△議事日程

 平成22年9月10日(金曜)午前10時0分開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 第48号議案 三木市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について

第3 第49号議案 三木市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について

第4 第50号議案 平成22年度三木市一般会計補正予算(第1号)

第5 第51号議案 平成22年度三木市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)

第6 第52号議案 平成22年度三木市介護保険特別会計補正予算(第1号)

第7 第53号議案 平成21年度三木市一般会計歳入歳出決算の認定について

第8 第54号議案 平成21年度三木市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について

第9 第55号議案 平成21年度三木市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について

第10 第56号議案 平成21年度三木市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

第11 第57号議案 平成21年度三木市農業共済事業特別会計決算の認定について

第12 第58号議案 平成21年度三木市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について

第13 第59号議案 平成21年度三木市病院事業会計決算の認定について

第14 第60号議案 平成21年度三木市水道事業会計決算の認定について

第15 第61号議案 平成21年度三木市下水道事業会計決算の認定について

第16 第62号議案 訴えの提起について

第17 第63号議案 農作物共済(水稲)無事戻し金の交付について

第18 第64号議案 園芸施設共済無事戻し金の交付について

第19 第65号議案 農作物共済特別積立金の取崩しについて

第20 第66号議案 字の設定及び字の区域の変更について

            ─────────────────────



△本日の会議に付した事件

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 第48号議案 三木市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について

日程第3 第49号議案 三木市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について

日程第4 第50号議案 平成22年度三木市一般会計補正予算(第1号)

日程第5 第51号議案 平成22年度三木市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)

日程第6 第52号議案 平成22年度三木市介護保険特別会計補正予算(第1号)

日程第7 第53号議案 平成21年度三木市一般会計歳入歳出決算の認定について

日程第8 第54号議案 平成21年度三木市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第9 第55号議案 平成21年度三木市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第10 第56号議案 平成21年度三木市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第11 第57号議案 平成21年度三木市農業共済事業特別会計決算の認定について

日程第12 第58号議案 平成21年度三木市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第13 第59号議案 平成21年度三木市病院事業会計決算の認定について

日程第14 第60号議案 平成21年度三木市水道事業会計決算の認定について

日程第15 第61号議案 平成21年度三木市下水道事業会計決算の認定について

日程第16 第62号議案 訴えの提起について

日程第17 第63号議案 農作物共済(水稲)無事戻し金の交付について

日程第18 第64号議案 園芸施設共済無事戻し金の交付について

日程第19 第65号議案 農作物共済特別積立金の取崩しについて

日程第20 第66号議案 字の設定及び字の区域の変更について

            ─────────────────────



△出席議員(20名)

   3番  内 藤 博 史           4番  中 尾 司 郎

   5番  北 芝 政 文           6番  穂 積 豊 彦

   7番  米 田 和 彦           8番  大 西 秀 樹

   9番  茂 木 美知子           13番  立 石 豊 子

   14番  武 田 篤 美           15番  西 山 利 幸

   16番  西 山 博 文           18番  初 田   稔

   19番  加岳井   茂           23番  廣 田 清 政

   24番  生 友 正 章           25番  藤 本 幸 作

   26番  大 眉   均           27番  黒 嶋 妙 子

   28番  安 居 圭 一           29番  永 尾 隆 保

            ─────────────────────



△欠席議員(なし)

            ─────────────────────



△説明のため出席した者

 市長       藪 本 吉 秀       理事       北 井 信一郎

 理事兼防災監   井 上 茂 利       技監       西 山   誠

 企画管理部長   椿 原 豊 勝       市民ふれあい部長 椿 原 博 和

 健康福祉部長   森 田 淳 三       産業環境部長   増 田 純 一

 まちづくり部長  長谷川 高 義       市民病院事務部長 藪 本 耕 一

 会計管理者    近 藤 真 三       上下水道部長   橋 本 一 郎

 消防長      高 谷 尚 志       教育委員会委員長 清 水 里 子

 教育長      松 本 明 紀       教育部長     篠 原 政 次

            ─────────────────────



△事務局職員出席者

 事務局長     細 川   努       議会事務局次長兼議事係長

                                 米 村   環







               ──────◇◇──────



△開議



○議長(藤本幸作) これより本日の会議を開きます。

               ──────◇◇──────



△諸般の報告



○議長(藤本幸作) 日程に入るに先立ち、諸般の報告を事務局長から御報告いたします。

     〔事務局長細川努登壇〕



◎事務局長(細川努) 御報告いたします。

 現在の出席議員は20名であります。

 次に、本日の議事日程表は、既にお手元に配付いたしましたとおりでございます。

 報告事項は以上でございます。

               ──────◇◇──────



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(藤本幸作) これより日程に入ります。

 日程の第1は、会議録署名議員の指名であります。

 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長から指名いたします。

    8番  大 西 秀 樹 議員

    19番  加岳井   茂 議員

 以上、2名にお願いをいたします。

               ──────◇◇──────



△日程第2 第48号議案 三木市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について から 日程第20 第66号議案 字の設定及び字の区域の変更について まで



○議長(藤本幸作) 次に、日程第2、第48号議案、三木市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第20、第66号議案、字の設定及び字の区域の変更についてまで、以上19件を一括して議題といたします。

 これより質疑並びに一般質問に入ります。

 通告により順次発言を許します。

 9番、茂木美知子議員。



◆9番(茂木美知子議員) 議長、9番。



○議長(藤本幸作) 9番、茂木美知子議員。

     〔9番茂木美知子議員登壇〕(拍手)



◆9番(茂木美知子議員) 皆様、おはようございます。みんなのぎかい茂木美知子でございます。

 第305回三木市議会定例会に当たり、市民の皆様の声を代弁して質疑、一般質問をさせていただきます。

 最初に、第50号議案、三木市一般会計補正予算中、ワークライフバランスの啓発に係る予算についてです。ワークライフバランスについては、昨日同僚議員へのお答えもありましたが、重ねてお尋ねいたします。

 1つ目は、その予算内訳と内容についてです。

 市長の提案及び予算書には、嘱託職員180万円、相談員105万円、印刷製本費92.6万円、通信運搬費20万円、会場借り上げ83万円、合計480万6,000円となっておりましたが、昨日の御説明では若干数字が違っていたと思います。その具体的な計画についてお示しください。

 嘱託員の採用については公募なのか、任期はいつまでなのかをお示しください。

 2つ目に、ワークライフバランスについて、三木市としてはどのような内容を啓発しようとされているのか、お尋ねいたします。

 ワークライフバランスという言葉はよく聞こえてきますが、これはとても広い範囲についての概念であり、具体的にどんな啓発をしようとしているのか、中身が一つわかりません。昨日の立石議員への御答弁においても、3,000社中5社という御説明でしたが、具体的にどんな条件をクリアした会社がワークライフバランスを実施している会社なのでしょうか。三木市としてのワークライフバランスの考え方、また具体的に何を啓発されようとしているのか、お尋ねいたします。

 3つ目に、この事業を継続して行う事業なのかをお尋ねいたします。

 県の子育て安心基金等補助金を使って行う事業ということですので、その継続性が気になるところです。きのうの御答弁では、継続して取り組むということでしたが、今後の取り組みの見通しについてお示しください。

 2つ目は、三木市立図書館についてであります。

 三木市内に上の丸、吉川、さらに6月には青山図書館がオープンし、3館が整備されました。青山でもオープンと同時に入館者が増え、夏休みもにぎわいを見せていました。その利用状況について、最新のデータをもとに3館それぞれの入館者数、蔵書数、貸出数をお示し願います。昨日、立石議員の御説明には、活性化構想前何倍になったかという御説明でしたので、実数でお示しください。

 2つ目は、三木市立図書館活性化構想についてです。

 3館の整備については、活性化構想をもとに整備が進められてきたと思いますが、その構想は21年度までになっています。それもホームページ上では案のままになっています。これまでの基本構想の検証を行い、さらに22年度以降の図書館基本構想なり基本計画なりを立てなければならないと思いますが、きのうの御説明では22年からの活性化構想を立てられるとの御説明がありましたので、21年度までの活性化構想の検証も含め、22年度以降の活性化構想検討委員会の御計画についてお聞かせください。

 3つ目に、22年度以降、図書館の方向性に大きくかかわる指定管理者制度導入についてです。

 図書館の指定管理者導入は、以前三木市でも検討されたことがあると認識しています。しかし、指定管理者制度は導入しないという結論が出、活性化構想がつくられ職員の意識改革が図られ、予算もアップされた結果が、先の貸出数の大幅な増加や入館数の増加につながったものと認識しています。しかし、また、指定管理者制度導入という案が図書館の運営の改善案の例示とはいえ出てきています。公共の図書館にとって指定管理者制度を導入するかどうかは、とても大きな問題です。コスト削減のため委託などを実施している他の図書館もありますが、市民サービスの低下となり、直営に戻したところも出てきています。実際にその図書館にも行き、お話も聞いてきましたが、一たん導入すると、また、もとに戻しても回復するのに時間がかかると話されていました。三木市として図書館の指定管理者導入についての御見解をお尋ねいたします。

 あわせて、図書館とボランティアについてお伺いします。

 現在、図書館では複数のボランティアが活動しています。いずれも自主的に長い年月、図書館との関係づくりをしながらかかわっています。図書館とボランティアの関係について、今までの経過と今後の方向性についてお尋ねいたします。

 次に、歴史・美術の杜構想案及び市民アンケートなどで上げられていますが、図書館の移転案についてです。移転について三木市の現在のお考えをお聞かせください。

 3番目に、高齢者の居宅サービスについてお伺いいたします。

 高齢者に優しく住みよいまちづくりは、だれもが住みよいまちとなります。この三木で安心して老いることができることが多くの人の望みでもあります。できることなら住みなれた家で一生の幕引きをしたいという願いは、だれにもあることでしょう。

 昨日、市長が大眉議員への御答弁の中で、構想ですがとおっしゃっていた在宅医療や在宅介護、居宅サービスなどのトータルな充実は、三木市の地域、医療、福祉を考える上でも私も大いに賛同するところであり、非常に重要なものと考えます。具体的に安心して老後を迎えるには、市民と行政が一緒になって、老いても自宅で安心して暮らせるサービスを充実させることが必要でしょう。そのためのベースとして、基本的な居宅サービスを安心して提供していくことが行政の役割であると思います。第4期高齢者保健福祉計画、介護保険計画に基づき、特別養護老人ホームや認知症対応のグループホームなどの計画が順調に進められているようで喜ばしいことですが、今回の質問の中では居宅サービスについてお伺いします。

 1つ目は、高齢者の居宅サービスの現状についてです。第4次計画に基づいて実施されていると思いますが、その成果と課題についてお尋ねいたします。

 2つ目は、デイサービス事業についてです。介護保険デイサービス事業所は、社会福祉協議会及びそれ以外の事業所とで担っていると思いますが、その利用状況についてお伺いいたします。

 三木市のデイサービスの特徴として、各地域7カ所にデイサービスセンターがあり、地域の在宅支援センターとあわせて地域高齢者サービスの拠点となっているということがあります。さらに、それ以外の特色あるデイサービスも、それぞれの規模で行われています。

 そこで、お伺いします。社協のデイサービスセンターと、それ以外の民間事業所の数と、それぞれの利用者数についてお示しください。

 さらに、高齢化が増すに伴い、今後の利用者数の見通しはいかがでしょうか。

 次に、社協が指定管理者となっているデイサービスセンターの増改築の計画についてです。

 今年度モデル事業として、口吉川のデイサービスの改築が行われていますが、今後ほかのデイサービスについて増改築などの予定はあるのか。例えば、利用者が今後も増加すると見込まれる緑が丘のデイサービスセンターひまわりなどの改装、増改築などはいかがでしょうか。

 最後に、介護保険以外の高齢者へのサービスをNPOなどで実施しておりますが、今後そのようなきめ細かいサービスへのニーズがますます増えてくると思われますし、介護保険のサービスを補い、高齢者の生活の質を高める上でも重要になってくると思われます。

 そこで、お伺いいたします。三木市としては、そうした介護保険制度外サービスNPOなどとどう連携しているのかをお伺いいたします。

 最後に、平成22年度三木市事業改善についてであります。

 昨日も質問がありましたが、事業仕分けなどの外部評価という形を提案させていただいた私たちの会派としては、その成り行きに大いに関心を持って見守っているところであります。第1回も傍聴させていただきました。改善人の方々には、20事業の改善という重い責務を引き受けられ、熱心に御論議をされていることに、まずは敬意を表したいと思います。これから10月まで続く作業に休日を費やされることになりますので、体調に留意され取り組んでいただくことを祈念いたします。

 さて、三木で初めての事業改善ということで関心も高く、傍聴の方や市民の方からも御意見をいただいています。その中から質問をさせていただきます。

 まず初めに、20事業の選定についてです。

 今年は市民生活に密着して、市民にサービスを提供する事業として市民サービス事業と施設サービスから選ばれたと説明にありました。その中から改善人自ら選ぶという中で上げられた20事業全部に取り組みを選択なさったのは説明会などでもお聞きいたしました。

 私がお聞きしたいのは、数多くの事業の中からどのようにして20事業まで絞られたのかということです。各課から1つずつ上げた事業の中から総合的に判断し、20事業に選定したとありますが、幾つの事業から20事業に選定されたのか、そのプロセスについてお聞かせください。

 2つ目に、職員による2つの事業改善案の検討についてです。

 この事業改善の目的の一つに、職員の意識改革を図るためとあります。自らが改善すべき事業を上げて、その改善案を2つ提出されています。この2つの改善案というのはどのようなプロセスで出されたのか。担当課の中で検討され出されたものなのか。あるいは、行政経営や財政担当など違うところから出されたものなのかをお伺いいたします。

 3つ目に、結果としての判定区分と事業改善案についてです。第1回目の改善結果がホームページなどで公開されていますが、その判定区分の方法についてお伺いいたします。

 実施要領には、判定区分として4つの区分がなされています。4つの区分をし、その中でどんな改善が必要かを事業改善案として出すというのがパターンであると考えますが、公開された結果は意見集約という形になっています。事業改善案としてはどう読み取ればいいのでしょうか。それぞれの論点の結論が改善案として考えればいいのでしょうか。また、改善案を検討するに当たり、事業調書と関連資料などを参考にとありますが、関連資料などは改善人の求めに応じて随時出されるのでしょうか。事業改善は三木市にとっても市民にとっても初めての事業であり、いろいろな質問が寄せられていますので、質問させていただきました。

 これで1回目の質問を終わります。

     〔理事北井信一郎登壇〕



◎理事(北井信一郎) それでは、茂木議員の質問にお答えをいたします。

 まず、私のほうから平成22年度三木市事業改善についての御質問についてお答えをいたします。

 まず、どのような経緯で20事業を選定されたのかということでございます。

 三木市事業改善会議で審議されております20事業の選定の経緯につきましては、今茂木議員さんも御指摘あったように、昨日市長が中尾議員にお答えしたとおりでございます。

 市民サービス及び施設サービスに該当しないような事業というか、重点を絞り実施しているところでございますけども、それ以外に市民の皆様から御指摘され続けてきた項目も、その中に加味をして20事業としてございます。

 その事業改善案はどのようなプロセスで出されたのかということでございます。これは市長答弁でもお答えをいたしましたように、聖域を設けずに職員自らが改善の余地があると考える事業につきまして、これまでの慣習にとらわれないこと、職員自らが市民目線に立つこと、組織の縄張り意識や既得権を越えた視点に立つことなどの観点から、実現性にはとらわれず、あくまでも事業改善会議の議論の参考例として職員自らが提案したものでございます。

 具体的に申し上げますと、改善例は職員自らが事業を評価し、課題を抽出をし、これに対する改善例を課内で練り上げたものをその次に部内で協議をし、そして最終的に部長会議で市の改善例として決定をしたものでございます。

 次に、判定区分と事業改善案について、この様式についての御質問でございます。

 三木市が行ってます事業改善会議については、国等が行ってます事業仕分けとは異なり、判定区分により改善の議論や過程や改善策がどのようなものであるかが重要になってまいります。このため改善人の皆様の議論の経緯と結果もあわせてまとめたものでございまして、内容が市民の皆様に、できる限り詳しくお伝えできるようにしているものでございます。今後も、この様式により会議の結果をお知らせをしていきたいと考えてございます。

 また、資料についての御質問でございますが、説明については既に2回の説明を行っております。また、事業改善会議の始まりのところで、各事業項目について補足説明をさせていただいております。十分に事業改善人の皆様については、内容を把握していただいているものと考えてございます。

 以上、御答弁といたします。

     〔産業環境部長増田純一登壇〕



◎産業環境部長(増田純一) 私のほうから、ワークライフバランスの質問を受けておりまして、まず予算が昨日御答弁いたしましたものと違っているということでございますが、使用料及び賃借料のところで会場借上料の中に他の部分がございまして、その差異が発生したものと思います。

 それと、嘱託職員につきましては、公募で行ってまいります。

 それと、市の具体的な、どういうことをやるのかというお問い合わせでございますが、30人以上の企業200社を国や県、また、市の仕事と生活の調和の推進が図れるよう事業行動計画や就業規則の作成を啓発、周知を図ってまいりたいと思っております。

 それから、次年度以降どうするのかというお問い合わせは、昨日も立石議員にお答えしたとおりでございますが、県の基金がなくなりましても市の単費で行ってまいります。

 以上、答弁といたします。

     〔教育部長篠原政次登壇〕



◎教育部長(篠原政次) 三木市立図書館についての御質問にお答えいたします。

 まず、図書館及び青山図書館の整備後の利用状況につきましては、青山図書館ではオープン後の7月、8月の月平均で貸出冊数は2万2,000冊、昨年同時期に対し1.8倍、図書利用者数は5,233人、昨年同時期に比較しますと1.73倍となってございます。

 また、吉川図書館では、同じく月平均1万2,000冊、昨年同時期の4.2倍、図書利用者数は2,806人、昨年同期の4.19倍となってございます。

 三木市立図書館を含めました3館の合計では、貸出冊数は月平均7万2,000冊、昨年同時期と比較いたしますと40%増となっている状況でございます。

 次に、指定管理者制度についての御質問でございますが、現在事業改善会議におきまして図書館に指定管理者制度を導入するという例示をしていますのは、事業改善会議で事業の廃止や縮小だけを目的としたものではなく、拡大、充実も含め、改善人の方々に議論、提言をしていただく目的のためでございます。現在の直営での運営、また、その他の運営方法につきましても検討していただきまして、よりよい事業の方向性を提言していただきたいと考えております。三木市といたしましては、事業改善会議の提言を踏まえまして、今後の図書館の運営を検討してまいりたいと考えております。

 図書館とボランティアとの今までの経過と今後の方向性についての御質問でございます。

 現在、図書館で実施しています絵本の読み聞かせ、ストーリーテリング、ブックスタートなどの事業にはボランティアの皆様に多大な御協力をいただき、これまで図書館事業の拡充、充実に大きく寄与していただいてきました。教育委員会としましては、司書としての専門的な業務とボランティア活動のすみ分けに留意しながら、今後も図書館と市民がともに協力し、市民に開かれた身近な図書館を目指しますとともに、ボランティア活動の支援などを通しまして、市民の皆様との協働によります図書館サービスの向上に努めてまいります。

 なお、三木市立図書館活性化構想及び図書館の移転に関する御質問につきましては、教育長が立石議員にお答えいたしましたとおりでございます。

 以上、御答弁とさせていただきます。

     〔健康福祉部長森田淳三登壇〕



◎健康福祉部長(森田淳三) それでは、高齢者の居宅サービスについての御質問にお答えします。

 第4期介護保険事業計画、高齢者保健福祉計画のその成果と課題についてでございます。

 第4期介護保険事業計画は、平成21年度から23年度の3カ年の計画として平成20年度に策定をいたしました。この事業計画に沿って認知症対応型のグループホームや老人保健施設の整備を行い、特別養護老人ホームについては、今期中に整備する予定で施設サービス基盤の充実を図っているところです。高齢者の自立した生活を支援し、利用者が自らの意思でサービスを選べるよう基盤の確立を図り、サービスの提供にあっては、利用者の視点に立ち良質なサービスを提供し、だれもが住みなれた地域で安心してその人らしく暮らし続けることができるよう、介護保険事業の推進に努めています。

 一方、現在介護予防に取り組んでいますが、その効果はすぐにはあらわれず、長期的な視点で見ていく必要があります。そうした中で、依然として施設入所への希望が多く、施設整備を行っても新たな待機者が増えてくるといった状況にあります。今後は、さらに介護予防の取り組みを進めるとともに、待機者の解消を図っていくことが課題となっております。

 次に、現在社会福祉協議会と、それ以外のサービス事業所の数と利用者数についてでございます。

 市内のデイサービスセンターは13事業所があり、そのうち社協が運営しているのが7事業所、社協以外が6事業所となっています。そのほか地域密着型サービスの認知症対応型のデイサービスが4事業所あります。

 利用者数につきましては、6月利用実績として社協が延べ5,336人、社協以外が延べ2,141人となっており、今後も利用者数は増加していく傾向にあります。

 次に、社協が指定管理者となっているデイサービスセンターの施設の増改築についての計画でございます。

 社協が指定管理しているデイサービスセンターの増改築の計画につきましては、本年度は国の補助金を活用してデイサービスセンター三木南の介護予防拠点整備を行いました。また、平成23年度には市立のデイサービスセンターとして最初に設置し、設置後15年が経過し、老朽化とともに利用者増に伴い施設が手狭となっているデイサービスセンター口吉川の増改築工事を予定しております。

 なお、その他の市立のデイサービスセンターの整備等につきましては、今後検討していく予定としております。

 次に、介護保険以外のサービスでNPO法人等とどう連携しているかについてでございます。

 市として近隣や地域社会、ボランティア等が行う公的なサービス以外の援助などのサービスを行っているNPO法人に介護保険事業者の連絡会に参加していただいているほか、介護保険運営協議会等にも参画していただくなど、日ごろから連携に努めているところでございます。

 以上、お答えといたします。



◆9番(茂木美知子議員) 議長、9番。



○議長(藤本幸作) 9番、茂木美知子議員。



◆9番(茂木美知子議員) 御答弁ありがとうございました。

 自席より2度目の質問をさせていただきます。

 最初に、事業改善についてです。

 20項目、20事業の選定についてという御説明の中で、市民サービスあるいは施設サービスとは若干違う事業も入っているなあというような感触を持っておりましたので、先程の御答弁で、それ以外に市民の皆様から御指摘のあった事業も入れておりますというような御答弁がありましたので、その事業はそういうことなのかなあというふうに思いました。そこら辺の御指摘というあたりは、どういうところでそういうお声を拾ってその事業に反映されたのか、そのあたりをお伺いしたいと思います。

 2番目に、改善案ということで、あくまでも参考例というような御説明でございました。確かに説明会でも、そのような参考例という形での御提示でございました。しかし、傍聴させていただいた中で、論議がどうしてもその改善案1、2という、そういう案のところに引っ張られる形で論議が進められてるという感想を持ちました。その中で改善案という1、2も、あくまでも参考例と言いながら、課内で練り上げて出したということでありましたら、それなりに課で必要であろうとか、あるいはそれがその事業にとって大切であろうというような思いを持って出してあるというように思うのですが、そのあたりはいかがでしょうか。

 次に、判定区分、結果ということでの御説明もいただきました。判定区分ということにこだわる必要はないというふうには思いますが、一応要綱の中に、こちらの改善会議の要綱の中にそういうところがありましたので、どういう結果でお示しするのかなあということでお伺いしたところです。この賛成、反対、そして結論というような結果でこれから御判断なさるということですので、これは今後見守りたいと思います。

 次に、説明書、補足説明ということで、資料についてということで、それ以外の補足説明もなさったというようなことですけれども、改善人さんの中でも、例えばもうちょっとこういうことが知りたいとか、ちょっとなかなかこういうところがわからないというようなこともちょっとお伺いしたんですが、そういう場合に補足のための資料という提供はあるのでしょうかをお聞きしたいと思います。

 次に、ワークライフバランスについてです。

 予算についてはわかりました。

 次に、啓発というところで、行動計画の周知というようなことがありましたけれども、それは多分この国が出している事業主の行動計画というような、そういうことが義務になり、それから努力義務というような改正が行われたことに伴う周知ということだろうとは思うのですが、そこら辺は昨日の立石議員の御答弁にもありましたように5社というようなことでしたが、その5社というのは行動計画をつくっているという社というふうに理解してよろしいのでしょうか、そのあたりをお伺いいたします。

 次に、図書館についてです。

 図書館については、指定管理者制度というのはあくまでも例示としているというような御説明がありました。それは議論していただくための提案というような御説明でございましたけれども、この図書館の運営について40%増というような大きな伸びを見せている中で、改善案としてふさわしいのかどうかというのは私は非常に疑問に思います。この中での改善案の一つの例示として、なぜ指定管理者制度が上がったのか、理解に苦しむところでございますので、たとえ例示であったとしても、指定管理者制度を例示したという理由をお聞かせください。

 次に、ボランティアについてです。

 ボランティアについては、現在さまざまのボランティア活動の方たちが図書館との関係、余り入り込み過ぎず、図書館の司書のお仕事を妨害せずというような配慮をしながらボランティア活動を行っております。そういう中で、改善会議で有償ボランティアという、それも例示であろうとは思いますが、有償ボランティアというような提示をされました。その有償ボランティアについての考えをお聞かせいただきたいと思います。

 次に、高齢者の居宅サービスについてです。

 現在、社協及びそれ以外の事業者ということで、事業者数は13というような御説明がありました。社協の7事業所というのは、福祉公社の時代からの経緯の中で、とても地域の中で中学校区に1つ設立するというような歴史を踏まえながら、三木の地域福祉あるいは在宅介護の役割を大きく担っているというふうに認識しております。さらに、それ以外の事業所の方たちのさまざまな多様なサービスの中で、三木の在宅のサービスというのが担われているというふうに思っておりますが、これも事業改善の中で民間に売却というような、これまた例示かもしれませんが、そういうような提案がなされています。そこら辺で例示とはいえ、そのような民間に売却というような提案をされたという、そういうメリットというんですか、そういう有償、売却なさるというようなメリットはどこにあるということで例示なさったのかということをお伺いしたいと思います。

 以上です。

     〔理事北井信一郎登壇〕



◎理事(北井信一郎) それでは、2回目の御質問にお答えをいたします。

 まず、どのようなところからその市民の意見があったのかという御質問でございます。これにつきましては、市のほうは公聴機能として市長メールでありますとか課メール、それから意見の箱等々ございます。また、市民の皆様との会議の中で、そのような意見を聞いて取り上げたものでございます。

 それから次に、この我々が示しております例でございますが、このことが改善会議の中でそれに引っ張られてるんじゃないかという御指摘でございますが、それは議員もその会議に傍聴で来られておりました。よく御存じやと思います。その中で、いろいろな活発な意見が出、その活発な意見の糧になってるものであり、やはりその我々が示した案に引っ張られてるんじゃなくって、一つの糧になり、新たな案が提議をされているということでございます。それは傍聴されてた茂木議員さんが一番よくわかっていらっしゃるんじゃないかというふうに考える次第でございます。

 また、案をつくった内容でございますけども、これは市長のほうからも答弁いたしましたように、職員の能力、また、資質向上のためにいろいろと議論をし、職員の中で議論をした例でございます。これは事業改善会議を一つの契機として、職員の中で議論をしてきて提示をしたものでございまして、あくまでも案として改善人の皆様に参考にしていただければというふうに考えている次第でございます。

 なお、資料についてはどうするのかということでございますが、これについては我々としてもできる限り公平な議論をしていただく必要がございます。必要と判断した場合については、提出をさせていただきたいというふうに考えてございます。

 以上、御答弁といたします。

     〔産業環境部長増田純一登壇〕



◎産業環境部長(増田純一) ワークライフバランスについての2回目の御質問でございますが、5社は行動計画をつくっているのかということでございますが、5社は行動計画をつくってございます。

 以上、答弁といたします。

     〔教育部長篠原政次登壇〕



◎教育部長(篠原政次) それでは、2回目の御質問にお答えいたします。

 まず、指定管理者制度につきましてでございますが、これにつきましても先程もお答え申し上げましたように、あくまでも例示ということで、こういった方法もあるということを参考例としてお示しいたしました。これにつきましては、他市におきましてもそういった導入事例があるというようなことで、そういうことから一つの手法としてこんな方法をよその市でもとってるというような意味で、そういう方法があるということの例示でございます。

 次に、有償ボランティアの関係でございますが、有償ボランティアにつきましては、私ども有償、無償ということにはこだわってないわけではございますが、やはり図書館業務につきまして継続的、定期的にやはりこちらの希望するような業務をお手伝いしていただくと、ボランティアの方にお手伝いしていただくといったような意味で、本当にわずかではございますが、お礼をするというような意味で有償ボランティアというようなことも考えておるわけでございます。

 以上、お答えといたします。

     〔健康福祉部長森田淳三登壇〕



◎健康福祉部長(森田淳三) それでは、社協が運営している7つのデイサービス、これの売却のメリットはどこにあるのかという御質問でございます。

 これは、この事業改善シートの長所、あくまでも例示なんですけども、その例示の中でございますが、この中には売却代金が収入源となる。指定管理の委託料が削減できる。現在社協に派遣している職員の人件費が削減できる。今後のそういう事業所の大規模改修費が削減できると、こういったところがメリットとして上げられております。

 以上、お答えといたします。

     〔市長藪本吉秀登壇〕



◎市長(藪本吉秀) 先程各部長から答弁をさせていただいておりますが、補足を私のほうからさせていただきたいと存じます。

 この度の事業改善会議、何分にも昨日から答弁いたしておりますが、三木市で初めての施行でございます。ですから、いろんな改善会議そのものにもやり方を工夫するなり改善を加えていく中でやっていかないといけないなというのは思っておるわけでございますが、一番この改善会議の主たる目的の一つに殻破りということを考えております。それは何かと申し上げますと、昨日の答弁したことと関連するわけでございますが、やはり公務員の場合に今までのやり方で仕事をやっていれば、これにあぐらをかいておれば楽なことはないわけですね。今までと同じようなことにそのやり方でやっていけばいいと。しかし、時代の流れが激しい。そしてまた、あわせて人口が減少していく。税収も減っていく。その中で高齢者の方々も増えていく。そういうような中で、また、職員数も減ってまいります。人口が減ってくるわけですから、職員数も減ってきて当たり前だと思います。しかし、住民サービスは違った形でも、また、増えてまいります。そのような中で、職員自らが先程申し上げました従来のやり方でいいのかどうか、それ自体にすら疑問を感じていない。そこにメスを当てていこうということですから、正直申し上げまして部局の中で上げてきていただいてはおりますけれども、部局としては今のままのほうがいいという意見も多いのもあろうかと思います。しかし、それを例示という形で上げる中でございますが、一体市民の皆様方はそれに対してどのようにお考えなんだろうと、そういうこともきっちりと我々職員が市民の皆様方の声にも真摯に耳を傾けながら、改善すべきものはやはり職員の意識と市民の意識との間に乖離がある、そういったものにつきましては、やはりそのやり方を変えていく必要性がある、そういったことに気づいていただく。あるいは、今のままでやはりいいというふうに市民の皆様方も見られておられるのか、そういった意味でこういう例示をさせていただいておるわけでございます。

 例示が誘導的な形になるかどうか、いろいろ何をやってもいろいろな見方、切り口はあろうかと思いますけれども、やはり一つの議論の糧としてそれをベースに議論をしていただき、深めていただければと思っておりますし、最終的にはこれを受けまして、取りまとめ方云々というお話もございましたが、いろいろ最終的に市長として総括的に議論の経過も踏まえる中で判断をし、しなければならない。総合的な観点から判断をしなければならないと思っておりますし、やはり事業改善会議の結果を受けまして、これから関係団体等たくさんあるわけでございますし、事業そのものにも沿革、経緯があるわけでございますので、そういった関係先、相手先様とお話をさせていただく中でそれを十分見きわめ、すぐに取り入れるものについては、また、来年度予算に反映するものについては市議会の中で上程させていただき、いわゆる公選で選ばれた議員で構成される議会で最終的に御判断賜りたい。御判断、人ごとのように言うわけじゃないんですけれども、御決定をし、十分なる御審議をお願いしたいと思う次第でございます。

 それから、いろいろな中で資産の売却等々とか指定管理、いろいろありましたけれども、これからの行政の新しい公ということが言われておる時代でございますけれども、行政だけですべてができてくる時代ではなくて、やはり民の力をかりながら、あるいは市民の皆様方のお力もかりながら、そういった3者がどのようにコラボレーションしながら今後のまちづくりを進めていくのかということが大事だと思っております。当然売却することが、今、部長等が申し上げましたようなメリットというのは、それは一つのその事業に関しての一部分をとらえた発言でございまして、そういう意味だけではなくて、包括的にはどのように今後の新しいまちづくりの中において、それぞれの役割分担を担った上で三木のまちをつくっていくのか、再生していくのか、そういった意味も込めさせていただく中で指定管理なり売却なり、このような来年も例示案として提示させていただいているということでございます。

 以上、補完とさせていただきます。



◆9番(茂木美知子議員) 議長、9番。



○議長(藤本幸作) 9番、茂木美知子議員。



◆9番(茂木美知子議員) 御答弁ありがとうございました。3回目の質問をさせていただきます。

 市長の補足説明で納得できるところもありましたので、それも関連してさせていただきます。

 改善会議については、市長もおっしゃっていましたようにポジティブに考え、そして試行錯誤していくというところで私も賛同するところでございます。ですので、いろいろ事業改善についても、議員の立場としても御意見を述べさせていただきたいということで述べさせていただいております。また、市民の方たちも、こういうきっかけでいろんな論議が深まるということが大事であろうというふうに思っておりますので、いろいろな提示の仕方でさまざまな論議が深まっていく中で決定されるという、そういうプロセスを踏んでいただけるようでしたら、それは歓迎すべきことだと考えております。

 ただ、その2案というのが改善案というところで、本当に市のほうではあくまでも参考例ということでおっしゃっているのですが、私が傍聴する中で、まあそれは個人的な見解かもしれませんが、もっといろんな改善案というのがあるなあと、これが改善案なんだろうかというふうに思いながら伺っていたというような案もございました。そういう中で論議がという中で、本当にもっとその改善案というところでの論議を深まっている中で例示されたのだろうかという疑問がございました。そこで、質問をさせていただいたわけです。

 例えば、指定管理の導入あるいは民間の導入というのは、本当に流れとしては、これからいろいろなところで検討していかなければならないと考えています。しかしながら、その指定管理者の導入というのがどこが適切なのかというような基本的なところの押さえというのがやはりそれぞれの担当部署では必要であろうというふうに私は考えております。特に、私自身もその前の指定管理者制度導入というような動きの中で市民としてかかわらせていただいた中で、市のその指定管理者制度の検討というのが余りにも甘いというような印象を受けて、指定管理の導入については本当に慎重にしなければならないなあというふうな感想を持った次第でございます。

 そういう中で、例えば事業改善あるいは事業仕分け、あるいは川西市で行われている公開レビューなどでも、例えば川西市の場合は図書館の運営が同様に出ておりますけれども、図書館については協議会等いろいろなところで指定管理はなじまないというような形での提示をされております。そのような形で、それぞれの部署がどういう基本的な考え方を持っているかというのをやっぱり知るということは、市民にとっての判断にとってもとても大きなきっかけになるのではないかなあというふうに思いますので、例示というふうにおっしゃられても、本当にそれをしたいということとやはりとってしまわれかねないというような危険性をはらんでるということがあると思いますので、もう一度お聞きします。図書館の指定管理制度について基本的に市としてはどのようにお考えでしょうか。

 もう一つ、デイサービスセンターについても、先程おっしゃっていました。デイサービスセンターについても、本当にこれからいろんな論議をして、本当に地域の福祉をどうするのか、在宅で医療あるいは介護をどうするのかというようなことをもっと論議していくという一つの材料になるということでしたら賛同するものでございますけれども、一方三木市の歴史の中でどのようにして在宅サービスを担ってきたかというような歴史というようなことも考える中で、以前の福祉公社あるいは現在の社協のデイサービスセンターという位置づけというのは、三木市の施策の中でとても大きな位置を占めるだろうというふうに私は認識しております。

 そういう中で、現場の方たちが一生懸命、図書館もそうです。職員の方たちが一生懸命取り組んでおって成果を上げられている中で、そういう例示をされるというのは、職員にとってもモチベーションが下がると私は思って、そういうことも含めて質問をさせていただきました。そういう中で、本当に課内で練り上げて案を出したのだろうかというふうな疑問も持った次第です。ですので、そこら辺はあくまでも例示なのだということでしたら、そのように受けとめますが、そのように思っていないことを例示として出されて、それを説明するという立場もつらいだろうなあというふうな本当に勝手な推測ではありますが、そのように思うものですから、しつこいようですが、再度質問させていただきます。

 もう一つ、ワークライフバランスについて、継続してお取り組みいただくということで昨日も御答弁ありましたけれども、これは本当に一つの部とか課が取り組むというだけのものではないし、ましてや5社が行動計画をつくっているというだけでワークライフバランスの啓発というんですか、そういうものができたということではないだろうというふうに思います。それが一つのきっかけであるということは認識いたしますが、ワークライフバランスを考えるとすれば、その事業主への啓発のみならず本当は一番大事なのは、そのワークライフバランスのとれた生き方ができる市民であろうというふうに思います。しかし、まだまだワークライフバランスというような理念というものが十分に周知されているとは思えませんし、あるいは経済事情がすごい悪化している中で、事業主さんもそういうふうに言われてもなあというようなことがあり、あるいは市民のほうでも本当に雇用ということが必至でワークライフバランスは二の次ではないかというような、そういうような今世の中の流れの中で、このワークライフバランスというのをどのように啓発していくかというのはとても大きな問題ではないかなあというふうに思っています。

 そこで、例えば市の中で担当課だけではなくて、庁内でいろんな例えば庁内会議の中での議論、あるいは職員の研修のプログラムの中にワークライフバランスを入れる。あるいは、市庁舎の中で市内の中でも最大と言っていいほどの雇用というところでの市役所の中でのワークライフバランスというような、そういう啓発というようなことも大切であろうというふうに思っています。

 また、市の計画の中で例えば人権尊重のまちづくりや男女共同参画のプラン、あるいは次世代育成支援計画等々の計画の中にも、ワークライフバランスの理念というようなことも取り入れていただきたいなあというふうに思いますので、全庁的な取り組みが必要かと思いますので、そのあたりについてお伺いしたいと思います。

     〔市長藪本吉秀登壇〕



◎市長(藪本吉秀) まず、いろいろ事業改善会議の例につきまして、勝手な推測ですがという説明がありましたけれども、お話がありましたけれども、本当にそのような勝手な推測でこういう議場の場で議員が御発言されるということ自身が、私どもが市を挙げてこのような初めての事業をやろうとしていることに対しましてポジティブに認めるがというふうに前段では申されるものの、何か非常にネガティブに聞こえてなりませんので、公の立場におられる方がそのような勝手な推測でということの御発言はお控え願いたいということをまずはお断り申し上げまして、意見を申し上げさせていただきたいと思います。

 まず、いろんな御指摘を受けておりますが、まずデイサービスセンター事業につきましては、今指定管理者制度が非常に甘いと、三木の指定管理については甘いと、こういう御指摘がございました。どういう観点から甘いのかということは、いろんな立場がおありだと思いますが、デイサービスについての前回の事業選定会議におきましては、ほかのものと違ってなぜデイサービスだけが指定管理にならないのかと、こういう意見が大半を占めております。そして、それにつきまして今までの社協との統合、そういった経緯等々から今期限りで、例えば文化会館がございます。文化会館も指定管理のほうに公募という形になりました。そことの違いは一体何にあるのかということの議論の中で、前回は私どものほうもいろいろるる経緯を御説明申し上げさせていただく中で、今期限りという形で指定管理は非公募でいくけれども、次回からは公募だと、このような選定者会議の中では意見になっております。

 あわせて、これから増えてきますこういった高齢者の方々の介護サービスにつきまして、当然今まで福祉公社が果たしていただいた役割、非常に大きなものがあると思います。そしてまた、それを受けて今社協のほうでやっていただくことには敬意を表する次第でございます。

 しかし、今後の需要の増加を見込む中で、あくまでもそれを社協のみだけで担っていくのか。ワークシェアリングの問題もございます。そういった中で、民間においてのこういった分野への活躍の場もたくさん出てきておるわけでございますので、今後そういったすみ分けもにらんだ中でのやり方が必要になってくる、このように考える次第でございます。

 何も一概にデイサービス、社協様を否定しているわけではなくて、そういう意味ではモチベーションが下がるとか、そのような否定的な意見ばかり出ますけれども、そういうことではないということで、私どもこの話が出てからきちっと社協様のほうとも話をさせていただく中で、いずれにしろ先日立石議員のほうからも御質問ございましたように、三木市の今後のアセットマネジメントをどうしていくのか、そういうことも考えていく中で、本当にすべての、これだけの施設がある市はないわけですね。人口8万人の規模でこれだけの施設があり、今後老朽化を控え維持管理をしていかなければならない。税収は減っていく。その中ですべてがすべて直営でいけるという時代ではない。それをやれば増税につながるわけです。そのような中で、新たな方法を模索しておるわけでございますので、その辺の意をお酌み取りいただければ幸いに存じ上げます。

 図書館についての指定管理につきましては、私から答える権限はございませんので、また、教育長なりの見解を後で披露しますけれども、私自身の個人的な見解は、先程部長がまさしく答弁しておりましたように、指定管理制度を例えばお隣の神戸市などはひかれておられる。そういう市も県内の市にはありますので、例示として提案をさせていただいております。

 当然その指定管理制度導入に伴っての弊害もあるわけでございます。私個人とすれば、今図書館の大きな第2期の活性化構想の中で移転も含めたこういうものが動き出すわけでございます。当分は、この図書館につきましては直営、しかしただ単なる直営ではなくて、市民の皆様方とのコラボレーション、協働によるサービスがいいのではないのか。ただし、専門的な分野までは、それは今茂木議員と同じ見解でございます。私の一つの見解として披露させていただきました。ただ、最終的にもやっぱり民間の皆様方から成る御意見も賜る中で判断をしてまいりたい、このように思っております。

 最後に、ワークライフバランスでございますが、ワークライフバランスにつきましては、これは本当に非常に今雇用ということ自体が厳しくなっている社会の中でワークライフバランスを求めるということで、ある意味非常に導入しにくい環境下の中でのスタートであると思っております。そういった意味では、まずは啓発的にもう行政の内部からもそれを発信していかなければならないわけでございますし、せんだっての立石議員の答弁にもお答えさせていただきましたとおり、やはりまずただ単に企業を訪問したという企業訪問数自身が目標となるわけではなくて、何社を訪問したかではなくて、やはり顔と顔がわかった中でのまちづくりというんでしょうか、そういった企業の皆さんとのコミュニケーションができて初めて意が伝わるものだと思っております。したがいまして、1度2度訪問して、はい、それで終わりということではないと思っておりますし、早速昨日の市議会が終了した後も全部長を集めまして、このワークライフバランスというものは、今年度から来年度以降についての非常に市としての大きな課題になると、そういうな意味では全庁的に取り組まなければならない。そういう意味で、ワークライフバランスの所管部は産業環境部といたしますけれども、これにつきましていろいろ市民ふれあい部も含め、そしてまた、福祉の立場も含め、全庁的な体制の中でこれを取り組んでいこうと、そのことについて重要な進行管理項目として意思合わせをさせていただいたところでございます。

 以上、最終の答弁とさせていただきます。

     〔教育長松本明紀登壇〕



◎教育長(松本明紀) 事業改善会議に図書館について指定管理という3回目の質問に私の見解を述べさせていただきます。

 部長も答えましたとおり、あくまでもこれは例示です。当然事業改善会議に例示を出すに当たっては、教育委員会内で十分議論をしております。議員が申されましたように、図書館協議会では図書館は指定管理になじまないということも十分承知しながら、片や近隣でも指定管理を導入している市があるということも踏まえた上での例示でございます。

 課内でもいろいろ議論したわけですが、この指定管理につきましては、当然全国的な図書館協議会においても教育委員会の中においても、要は行政の中、図書館協議会のメンバーも非常に図書館に詳しい方々の見解であります。市長も申しましたように、この事業改善会議は職員の意識改革、殻を破るという観点がございます。この中で当然行政なり図書館の非常に詳しい方ではないと言ったら改善人の方に失礼ですが、市民目線で図書館運営について議論していただくという観点でございます。当然その議論の中で、これを教育委員会に持ち帰って、最終的に直営になったとしても、指定管理の議論を踏まえることは十分職員の意識改革に有効であるという観点から、例示として提案をした次第でございます。

 以上、最終の答弁とします。



○議長(藤本幸作) 次に、8番、大西秀樹議員。



◆8番(大西秀樹議員) 議長、8番。



○議長(藤本幸作) 8番、大西秀樹議員。

     〔8番大西秀樹議員登壇〕



◆8番(大西秀樹議員) 皆さん、おはようございます。みんなのぎかいの大西秀樹でございます。

 第305回三木市議会定例会に当たり、三木市民の皆様から寄せられました声を代弁しまして、みんなのぎかいを代表し、通告に基づき質疑並びに一般質問をさせていただきます。

 まず初めに、第50号議案、平成22年度三木市一般会計補正予算について2点お伺いいたします。

 1点目は、総務費中、市民活動費についてであります。

 予算案の概要には、地域コミュニティの再生、活性化を担うリーダーの養成に係る経費として40万円が計上されています。地域で活躍していただくリーダーを養成し、地域活性化の一助となるような仕組みを考えられていると感じますが、継続性のあるものなのか、単年度なのかもあわせ、リーダーの養成の内容及び継続性についてお伺いいたします。

 2点目は、民生費中、虐待予防費の中の委託料についてであります。

 予算書の概要には、子育て携帯応援サイトを開設し、メールマガジン配信に係る経費として748万円が計上されています。近年、情報伝達の手法もさまざまになってきており、他の基礎自治体でもメルマガの配信など積極的に取り組まれているようにも思いますし、市民の方に有効な情報の発信ができ、子育てなどに役立てることができるのならよいツールであると思います。そこで、今回の事業の目的及び経費の内訳とメルマガのサイトの内容をお伺いいたします。

 2番目に、第62号議案については、先の同僚議員の質問と重複するところは割愛させていただきます。

 ただ、市税の徴収不能に対する提訴に関する市長のコメントでは市長の考え方が書かれていましたので、拝見させていただきました。平成22年8月26日記者発表資料が三木市のホームページにも掲載されています。内容は、「全国初!三木市が現職市長並びに前市長を訴える!」と書かれた文面を見て驚きましたし、市民の皆さんからも、あれって必要あるのと聞かれました。何とかしてみんなで三木市のイメージアップを考えるときに、自らがイメージを損ねるような表現の仕方をするのは余りにも不謹慎ではないかと思います。

 そこで、お伺いいたします。記者発表資料やホームページ上で全国初と公表した理由をお伺いいたします。

 3番目は、産婦人科医院誘致が鳴り物入りで進んでいましたが、平成20年に失敗に終わり、誘致事業の取り消しが行われました。そのときに市民の血税から5,000万円が助成金として全額支払われましたが、当時分割により残金を返済すると公正証書も作成され、当該医師からの返済が始まっています。

 そこで1点、産婦人科医による月々の返済状況及び現在残高をお伺いいたします。

 4番目に、「三木を元気にし隊」についてお伺いいたします。

 記者発表資料では、市民の皆様の三木市を元気にしたいという熱い思いや意見をわいわい、がやがやと気軽に話し合える場を設けることにより、市民と市民、市民と行政とが協働により仕事の無駄を発見したり、市民目線の工夫で利便性を向上したりすることにより、元気なまちづくりの思いを共有します等々が発表されました。今回は公募ということで募集し、応募していただいた方には、三木市に対する思いを熱く語っていただき、三木市が元気になるような取り組みや提案を行っていただきたいと思いますし、御参加していただいた思いに対して厚く頭の下がる思いです。

 私も今から約4年前に公募されましたまちづくりワークショップに、市長からの依頼を受け参加させていただきました。ほかの参加者とともに三木のまちづくりについて熱く語り合ったのを今でも思い出します。しかし、参加し議論を行い、発表という名目で結論は出ましたが、その後の私たちの取り組みに対するフォローが全くありませんでした。あの後、行政がこの取り組みに対して継続性を持たせ、メンバー同士の連携も構築できるような仕組みをつくっていれば、それが今回の「三木市を元気にし隊」に、よりよい形で引き継ぎができたと思うと残念でなりません。

 そこで、お伺いいたします。「三木を元気にし隊」の今後の継続性及び行政との連携をどのように考えておられるのか、お伺いいたします。

 5番目に、歴史・美術の杜構想についてお伺いいたします。

 目的として戦国史に残る三木合戦の遺構を歴史的、学術的に価値を高め、国の史跡指定を受けることを契機に三木城趾を歴史・美術の杜として整備し、まちの活性化を図るとあります。また、基本コンセプトや方向性の中には、三木城趾周辺の歴史文化施設等との連携を図り、地域の活性化や三木市のイメージアップにつなげるや観光との結びつけが示されています。

 そこで、お伺いいたします。現在、歴史・美術の杜構想策定スケジュールに沿った進捗状況をお伺いいたします。

 6番目に、観光行政についてお伺いいたします。

 三木市も観光に取り組み始めてから久しく、さまざまな方向性が示されてまいりました。歴史や景観を大切にという建前のもと、町並みの景観に至っては一部放棄してしまったような感が否めません。三木市においでいただく多くの観光客におもてなしをするという意味で、町並みや歴史、特産物を楽しんでもらえるような仕組みをつくり出し、市内でゆっくり滞在していただき、リピーターを増やしていくという熱い思いが必要ではないかと思います。

 そこで、2点お伺いいたします。

 1点目は、観光客の誘致状況及び客単価についてお伺いいたします。

 2点目は、観光客の市内宿泊者数及び客単位についてお伺いいたします。

 7番目に、市長提言についてお伺いいたします。

 「三木市の今後の元気なまちづくりに向けて」と題した市長提言が三木市のホームページより先月配信されました。その表紙は、田んぼで元気いっぱい遊ぶ子どもたちの写真が添えられ、希望の持てる提言と夢を持たれた方もいらっしゃるのではないかと思います。しかし、例として挙げられたものが2ページにわたって掲載されました。それも当初は1ページだったものが、いつの間にか突然もう1ページ増えており、その中身を見て、また、驚きました。

 ?のイメージアップで(1)として魅力ある観光によるイメージアップ、例としてグリーンピアを市が買収してカジノ特区としてグリーンピア三木の名前を挙げられています。また、エスカレーターで三木城址公園へとしてナメラ商店街から城址までのエレベーター設置が挙げられています。

 次に、(2)まちの再生、例としてベッドタウンの活性化で再開発による住宅の積層、高層化や旧市街地の活性化で旧市街地の再開発と観光地づくりで、中央公民館周辺一帯の高層化として中央公民館、商工会議所、観光協会、ビジネスホテル等を一体化して高層化、「(仮称)うまいもんロード」、観光地の魅力アップが、そして?では公共交通の充実によるにぎわいとして大型ショッピングセンター周辺にバスターミナルと一体化した神戸電鉄の新駅を新設やパーク・アンド・ライドによる通勤の利便性の確保が提言されています。この提言については、多くの市民は市長提言を重く受けとめ、三木市の方向であるのだろうと認識されていると思います。この2点については、余りにも唐突で整合性がないと思われるような例を市長が三木市のホームページを使って、市民の皆様に誤解を与えるような情報を発信されることに疑問を抱かずにおれません。

 そこで、3点お伺いいたします。

 1点目は、グリーンピア三木のカジノ特区についてお伺いいたします。

 グリーンピア三木に対して何らかの説明をされたのか。また、将来的にグリーンピア三木を買収してカジノ特区にする計画があるのか。あるのなら、計画年限もあわせてお伺いいたします。

 2点目は、三木城址公園のエスカレーター設置についてお伺いいたします。

 イメージアップの例として、ナメラ商店街中央付近から城址へ登るエスカレーターが描かれています。今後の計画でエスカレーターの設置は計画されているのかどうか、現在の取り組みについてお伺いいたします。

 3点目は、(2)のまちの再生例であるようなものが具体的に計画されようとしているのかどうか、現在の取り組みについてお伺いいたします。

 8番目に、三木市都市計画マスタープランについてお伺いいたします。

 先月、マスタープランの概要版が発表されました。概要の初めには、目指すべきまちの将来像や地域における課題と、これに対応した整備の方針を明らかにし、都市計画の総合的な指針としての役割を示すとうたわれています。その目標年次は平成30年で、あと8年です。目標人口は8万人となっています。国立社会保障・人口問題研究所の平成20年12月推計の推計結果のデータによると、三木市では平成30年には6万8,085人で、合併時点の8万4,361人からすると1万6,276人の減になると予測されています。この数字には驚きを隠せません。この相互の数字には、外国人の方を含む、含まない等、若干の違いはあるものの、如実に人口減少をあらわしており、市長就任後、人口減少に歯どめがかかってない状況で、本当に目標人口が保てるのか、疑問に思います。

 ちなみに、いつも比較で出される小野市は4万9,761人から平成30年には4万5,350人で、三木市の1万6,276人に対しては4,411人の減にとどまります。

 そこで、お伺いいたします。

 三木市都市計画マスタープランの概要版に掲載されている目標人口8万人の根拠についてお伺いいたします。

 最後は、市民アンケートについてお伺いいたします。

 市民アンケートについては、今進んでいる計画に何か後づけでアンケートをとってるような節が感じられるとともに、自由に記入できるその他がある項目と、その他がない項目があり、アンケートを行ったという実績だけにとらわれているように思えてなりません。

 問8−1では、三木市では三木城址上の丸公園と秀吉方の攻め城をセットで、歴史的遺構として後世に継承するために国の文化財指定を受け準備を進めています。国の文化財指定を受けると、三木城址に関係のない施設は老朽化等に伴い、撤去または移転しなければならなくなります。このことについてどう思われますか。

 (2)では、三木城址に人が集い憩い、市民が誇れる史跡とするにはどのような整備が必要だと思われますか。

 3では、市長提言の中にも例として挙がっていたものがアンケートの対象として掲載されています。その内容は、ナメラ商店街から三木城址上の丸公園へは急な坂道であるため、エスカレーターを整備し、利便性を向上することについてどう思われますかと問われています。

 せっかくアンケートをとるのであれば、もう少し具体的な提案をして、ある程度の構想及び予算の概算等を提示してから考えていただくのが、より有効なとり方ではないかと思います。アンケートをつくる側のことではなく、アンケートに御記入いただく方の気持ちになって作成していただきたいものです。

 そこで、2点お伺いいたします。

 1点目は、市が行うこのようなアンケートの回数は年間何回なのか、お伺いいたします。

 次に、2点目として5項目についてお伺いいたします。

 問1で、三木城址のエリアはどこまでなのか。また、関係のない施設の名称及び老朽化等に伴い、撤去または移転しなければならないものには何があるのか、お伺いいたします。

 問2−1で、三木城址にゆかりのあるものなどを展示する歴史博物館の位置及び規模や予算は幾らなのか、お伺いいたします。

 問2−2では、大がめ群が出土した状態の展示の配置及び規模や予算は幾らなのか、お伺いいたします。

 問2−3、4、5では、掘り跡の復元や、やぐら、大手門の配置及び規模や予算は幾らなのか、お伺いいたします。

 次に、(3)でエスカレーターを設置する場所は、具体的な位置はどこなのか。また、それに係る規模や予算は幾らなのか、お伺いいたします。

 以上で1回目の質問を終わります。質疑は自席より質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。

     〔市長藪本吉秀登壇〕



◎市長(藪本吉秀) 答弁に入らさせていただく前に、先程大西議員から市長のホームページでの掲載について不謹慎であると、こういう御発言がございました。一つの市の市長です。市長に対して不謹慎だと、こういうことを御発言、この公の場でされる中で答弁は控えさせていただきたいと思います。大西議員から謝罪がない限り、答弁は控えさせていただきます。

 議長、よろしくお願いいたします。



○議長(藤本幸作) この際、暫時休憩します。

         〔午前11時30分 休憩〕

               ──────◇◇──────

         〔午後1時30分 再開〕



○議長(藤本幸作) ただいまより会議を再開いたします。

 休憩前に引き続き、質疑並びに一般質問を継続いたします。

     〔市長藪本吉秀登壇〕



◎市長(藪本吉秀) この間に議会運営委員会を開いていただきまして、この後大西議員のほうからも釈明があるということをお伺いいたしましたので、答弁を続けさせていただきたいと存じます。

 まず、第1点目の第62号議案につきまして、ホームページ上での全国初としたことについてと、この意図についてでございますが、これにつきましては昨日中尾議員にお答えをさせていただいたところでございます。

 表記の仕方は、あくまでも記者発表資料にホームページ等は合わさせていただいているという、こういう次第でございます。その表記の仕方いかんをもってイメージダウンにつながる、いやしくも余りにも不謹慎と言われる筋合いはないと、このように考える次第でございます。

 その次に、産婦人科医による月々の返済状況でございますが、現在産婦人科医院の誘致助成金の返還につきましては、予定どおり誠意を持って返還をされている状況にございます。現在の残高は2,040万円となっている状況でございます。

 それから、市長提言についてるる御質問がございました。8月にホームページ等で公表いたしました三木市の今後の元気なまちづくりに向けての提言、この提言につきましては、いわゆる市長選のマニフェストを受ける中で、市長として2期目の課題や、あるいは方向性というものを市民の皆様によりわかりやすく具体的にお示ししようとしたものでございます。その中には喫緊に取り組むべきもの、あるいは任期中に取り組むべきもの、また、中・長期的に取り組むことにより、ひいては三木のまちに夢や元気を与える取り組みも含まれておる次第でございます。この提言は、超高齢化社会の中での人口減少社会において、市政のかじ取り役である市長として大きな方向性を示したものであり、定住人口や交流人口の増加、また、所得アップのための成長戦略を行うことにより、三木市の活力づくり、そして元気なまちづくりにつなげていくためのものでございます。

 それぞれの事業の進捗状況についてお問い合わせがございました。喫緊に取り組むべきものにつきましては、既に22年度予算に反映している状況でございます。

 また、来年度予算に反映できるものにつきましては、現在行っております市民アンケートの結果や事業改善会議の意見、また、市議会の皆様方の本議会での意見なども踏まえさせていただく中で盛り込ませていただく所存でございます。

 さらには、中・長期的に取り組むべき事業でございますが、これにつきましては非常に困難な課題も抱えているところでございます。しかし、だからといって困難だからといって何も行動をしないということ、いわゆる静観していては現在の三木市の閉塞感というものを打破することはできない、このように考えておる次第でございます。

 困難な課題であっても、市民の皆様方の御意見をお伺いする中でお互いに議論をし、前向きにこのまちをどのように再生していくのか、これが政治家としての大きな使命であると、このように考えておる次第でございます。大西議員におかれましても、この観点からぜひとも前向きに御協力のほど要望する次第でございます。

 最後に、都市計画マスタープランの目標人口の8万人についてでございます。これは3年前、19年12月に策定いたしました三木市総合計画におきまして、平成30年の目標人口を8万人としており、これに基づき都市計画マスタープランを作成したものでございます。

 現在の人口は約8万2,500人であり、その提言の中にも現状を書かさせていただいておりますが、毎年約500人の減少となっている次第でございます。このままの推移で参りますと、平成30年には8万人を切り7万8,500人ということが予測される次第でございます。そういうことにならないためにも、提言の中においても触れております産業振興や雇用促進、あるいは定住基盤づくり、あるいは情報戦略などを積極的に展開していく中で、成長戦略というものをどうやって軌道に乗せていくのか、そのことによって目標人口8万人の定住を目指してまいりたいと、このように考えている次第でございます。

 以上、最初の答弁とさせていただきます。

     〔理事北井信一郎登壇〕



◎理事(北井信一郎) それでは、私のほうから「三木市を元気にし隊」について、まず御質問にお答えを申し上げます。

 「三木市を元気にし隊」の隊員の任期は、今年度末までとなっております。任期終了後は、隊員の皆様が中心となり、それぞれの地域や分野などで自主的な市民活動を行っていただくことにより、地域のまちづくりを進めていただくことを期待しております。

 市としましては、そのような活動の中で市民協働の観点から、各地区の公民館を核としたまちづくりなどの中の活動の中で支援をしていくことになります。

 次に、市民アンケートについての御質問にお答えを申し上げます。

 市民アンケートの目的は、市政の主役である市民の皆様から、現在行っている市の施策や将来行おうとしている市の施策についての市民の評価や意見を広く聞くために行っており、これらの結果を予算に反映するため、原則として予算編成前に年一回実施しているものでございます。

 次に、三木城址についてのお尋ねでございます。

 三木城址が国文化財指定を受けるとどうなるのかという原則論を市民の皆様にお示しをした上でアンケートを行ったものでございまして、判断基準については既にお示しをしたものと考えている次第でございます。

 国文化財指定を受けると、三木城址の整備に当たって選択肢が限られてくるため、質問の趣旨から自由記載欄を設けておらず、自由欄がないとの御指摘は的外れなものでございます。

 次に、三木城址の整備に関する内容で、歴史・美術の杜の構想のエリアはどこまでか、撤去する建物は、歴史博物館の予算、大がめ群の予算、大手門の予算、エスカレーターの予算ということでございますが、議員御質問の事項につきましては、教育長が立石議員にお答えをいたしましたとおりでございます。それ以上のことにつきましては、位置、予算を含め、市民の皆様のアンケートの意見、結果を参考に、今後歴史・美術の杜の検討委員会の中で検討を進めていくため、現時点ではお答えができません。

 以上、御答弁といたします。

     〔市民ふれあい部長椿原博和登壇〕



◎市民ふれあい部長(椿原博和) 私のほうから、第50号議案、市民活動費の補正予算についてお答えをいたします。

 少子・高齢化や核家族化など地域における課題が増える中、地域のことは地域で解決していくまちづくりや市民が主役のまちづくりを進めていくことが重要になってまいりました。そこで、ボランティアなど市民活動の進展とともに新たなまちづくりを進める仕組みとして、近年各公民館でまちづくり担当の配置をし、市民協議会や市民パートナーの設置などに取り組んでおります。

 そして、今それらまちづくりの担い手がより連携して協力することや、それぞれがよりパワーアップすることで地域課題の解決が加速するステップアップの重要な局面を迎えております。この度企画しました「(仮称)まちづくりリーダー養成学習会」は、平成22年11月から24年8月までの約2年間でリーダー養成を行い、実践企画の作成を目指します。

 本年度の内容としましては、地域活性化の目のつけどころ等を学習いたします。まちづくりを学びたい参加者も含め募集をして、20名程度の規模で講座や先進地視察など3回程度の開催を予定しております。

 なお、事業の継続についてのお尋ねでございます。今はスタートするこの2年間の充実を図るよう努めるところですが、状況を見きわめながら2期目へと継続性も考えているところです。

 次に、子育て応援携帯サイトの開設及びメールマガジンについてのお尋ねでございます。

 子育て応援携帯サイト、メールマガジンは、各種子育て事業に参加することができない親子も含め、すべての子育て中の保護者の手元に情報とメッセージを届けることで、安心して子育てができる環境を整備していくことを目的としております。

 内容としましては、携帯サイト機能、メールマガジン配信機能、簡易なアンケート機能を主な機能としておりまして、経費内訳としましては、初期構築費用及びシステムの保守費用として748万円を見込んでおります。安心こども基金を活用して実施するものであります。

 子育て情報のメール配信については、今年度より国が交付金による補助を始めるなど推進をしており、現在県内各市で準備が進められている状況でございます。

 以上、お答えといたします。

     〔教育部長篠原政次登壇〕



◎教育部長(篠原政次) 歴史・美術の杜構想についての御質問でございますが、これにつきましては、この進捗状況につきましては教育長が立石議員にお答えいたしましたとおりでございます。

 以上、お答えといたします。

     〔産業環境部長増田純一登壇〕



◎産業環境部長(増田純一) 私のほうからは、観光行政についてお答えを申し上げます。

 三木市の観光客数は、兵庫県観光客動態調査によりますと、平成18年度の観光客数は日帰り客430万2,000人、宿泊客8万6,000人で、合計438万8,000人、平成19年度は日帰り客453万人、宿泊客8万8,000人で合計461万8,000人、平成20年度は日帰り客466万6,000人、宿泊客9万2,000人で合計475万8,000人で、平成21年度は日帰り客478万4,000人、宿泊客7万2,000人で合計485万6,000人と年々増加しております。

 ただし、平成21年度につきましては、新型インフルエンザの影響もあり、宿泊客は減少しております。

 客単価につきましては、明確に調査した資料がございません。

 以上、答弁といたします。



◆8番(大西秀樹議員) 議長、8番。



○議長(藤本幸作) 8番、大西秀樹議員。



◆8番(大西秀樹議員) まず初めに、市長から申し出のあった件について、ここで御説明させていただきたいと思います。

 議会運営委員会が諮られまして、各議員各位の皆様方には非常に御理解いただきまして、このような運びとさせていただいたことを誠に心よりお礼を申し上げたいと思います。

 そしてまた、それを受けて市長から御答弁いただきましたことをこの場をおかりしてお礼を申し上げるとともに、不謹慎という言葉についてお怒りになられたのでしたら、それについても、また、訂正させていただきたいと思います。それでよろしいでしょうか。

 では、引き続きまして次の質問に参りたいと思います。

 その前に、理事のほうから御答弁いただきましたことで、私の質問に対して的外れではないかという質問の答えがありました。私としては、的外れのような質問をした覚えはありませんので、この言葉に対して訂正をしていただきたいと思います。

 で、次続けさせていただきます。

 アンケートについてですが、広く聞くためということで、皆さんに聞いていただいたということでアンケートとっていただいたと思いますし、市民の皆様方には三木城址も判断基準を示したということですが、その判断基準、もう少し、せっかく市民の方々に判断していただくのでしたら、ここにエスカレーターをつくると幾らかかるのかとか、博物館はどのような位置に置こうかとか、もう少し具体的なお話があって、そこで市民の皆様方が今の三木市の財政状況もかんがみて決められると思いますので、もう少し具体的な御説明があったらよかったのかなと思ってますし、その他という項目につきましても、あるところとないところがあるというのは不自然やと思いますので、今回はもうしてしまったものなので仕方がないですが、次回からはその他というところもつけ加えていただいたらいいのかなあと思います。

 それとリーダー研修ですか、ふれあい部の部長さん、答えいただきました。新たな取り組みとしてということで、今回研修を2年間、養成講座を行うということです。私もその養成講座、非常にすばらしいものであると思ってますし、この前、先程お話ししましたまちづくりワークショップ、私も参加させていただきましたが、その中で感じたこと、先程るる述べさせていただきました。ですので、ぜひ今回このようなリーダー研修をされて、その後その方々をつなげるような仕組みを、1年目の方々、2年目の方々、続けるような仕組みをつくっていただいて、その人らをつくっていただく。そういうことをせんと、1期、1期で終わってしまうと、その人らはつながりがなくなってしまうと思いますし、それをつなげていくのが市民ふれあい部さんであったり公民館の地域担当であったりすると思います。

 ですので、その辺、せっかくお金をかけて市民の方に出てきていただいて事業をしていただくのですから、今後の行政との連携とか、1期目の方、2期目の方の連携とか、3期目、4期目するんでしたら、その方々の縦の連携、横の連携、縦と横の連携を考えて取り組んでいただきたいと切に要望いたします。その連携については、ちょっと後でお伺いしたいと思いますので、御答弁願いたいと思います。

 それと、続きましてメルマガの件ですが、構築費用とシステムの更新ですか、それと合わせて748万円という金額が上がっております。この748万円、システム構築費用ということで設計費用かなと思いますが、その設計費用そんなにかかるのか。実は私メルマガやってます。メルマガやってる中で、会社名を申しますとまぐまぐ!というとこ、まぐまぐ!というところをサイトを開いていただきましたら、そこには地方自治体の地方公共団体、基礎自治体のメルマガが配信されております。そこは広告掲載、一般の広告は載ってもいいよという掲載ですと更新費用はただです。私、予算、お金ありませんので、ただのメルマガやってます。それは皆さんに配信できます。しかし、広告掲載されたらちょっと困るとか、いろんなサイトが入ってきたら困るということですと、月々3,000円程度の予算で有料メルマガというのが配信されます。実際にまぐまぐ!を使って配信されておられる公共団体、地方公共団体に数件聞きました。

 そこで、1点は、有料の広告も載るけれども、予算的にただなのでやっている。それについてのメリット、デメリット、余りない。メリットはというと、実際に購読者数が伸びないのがデメリットですかねとかという話をいただいてます。広告を掲載しないということで、お金を払ってやっておられる自治体があります。そこはメリット、デメリットというところでも余りない。実際にそういうところを調査されて、ほかの自治体にも聞き取りをされて、予算がかからない、それを使おうとしなかったのはなぜか。もし可能なら、それにわざわざ予算をかけることなく、無料のサイトを使っていただく。もしくは有料のサイトを使っていただいて、広告は出ますけれども、御了承くださいねということで市民の皆様に御了解いただくとかということを自治体やってますので、ほかのね、だからそういう提案がなかったのかどうか、お聞きしたいと思います。

 それと、次は歴史の杜の進捗状況ということで、立石議員にお話しいただいたということでした。しかし、進捗状況の中では、文化財指定が、これ案ですが、文化財指定の状況とか検討委員会の状況等、地元対応の状況とか、案の作成の状況とか書いたものがありますが、その詳細についての御説明はなかったように思うんですが、もしそのような詳細についての御説明があったとしたら私の聞き間違いでしたので、なしにしていただいて結構ですが、詳細の説明がなかったのであれば、ここで詳細の説明も一緒にあわせてお願いしたいと思います。

 それと観光客、宿泊者数というところの客単価の把握はしていないと、できていないということですし、そういう算出基準はないのかなと思いますけれども、これから外部からの観光客の方に三木に来ていただく、お越しいただく、それがそのときの入り込み数だけではなくって、入り込み数というのは例えば1,000人、2,000人、1万人というのは何ぼでも、なるもんである。それを実際に宿泊客というところで実数として出てくる、目に見えてわかるところの客単価っていうところを把握していただくことによって、今後三木市に観光に来てもらうということの戦略にも役立つと思います。

 客単価を算出する仕組みがないのであれば、それは行政として算出する仕組みをつくっていただくとか、ほかで研究されるとかして、これから観光で売っていこうとしていますから、その辺ももう少し詰めてやっていただきたいと思いますので、その方向性もあわせてお伺いいたします。

 それで次、マスタープラン、19年12月にということで、実際にはそれからの計画ですと8万人を切るというお言葉いただきました。人口問題の研究所の数字、僕も余りにも開きがあって大変怖い数字だなと思って拝見させていただきました。なので、あのような1万6,000人でしたっけ、私さっきの発言の中ではかなりの極端な数字そのまま人口問題研究所の数字を取り上げさせていただいてお話しさせていただきましたが、そこにいらっしゃる理事の方々、市長を初め非常に怖い数字であったと理解していただきたいと思いますし、これから人口が減っていく中で、三木市としてどうしていかなければならないかというところも考えていただきたいと思います。

 実際には、単純に計算すると、市長就任されてから今まで人数減ってる分、それを単純に僕なりに計算しましたら8万少しでした。ですので、もう少し今一生懸命まちづくりとか観光とかで考えていただいてますが、人口の増える政策を私たちも一緒に考えていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 全国初というところでホームページに掲載されていました。先程全国初というところで、私のその発言に対して市長からお怒りをいただいたというところがありますし、それに対しては私も謝罪させていただきました。

 その全国初というところが、今市民の方々、そして行政の方々、理事の方々、そして私たち、ともに三木市のイメージアップを図るために、市外に飛んで三木市ってこんなとこよと、いいとこよ、三木市の中でもいいとこよというふうなことで努力してまいっております。市長も三木市は日本一美しいまちということで名前を売っていかれようとしています。行政の方も自らの身を削って我慢をして頑張っておられます。

 その中で、この三木市が現職市長と前職の加古市長を訴えたということに対して、それは客観的な話ではいいと思うんです。その前に全国初が果たしているのかなあ。これは、ま、いいことならば、客観的に考えていいことならば全国初、僕はありやと思います。日本一番、全国初とか、ただこれは市長の御判断は私は自らの身を挺してということで敬意を表したいと思いますが、ここで全国初ということに対して発表されたことについて、いささか言いようの知れないところがありますので、そこを再度お聞きしたいと思います。

 それと、市長提言についてであります。市長提言の中で、当然長期的に取り組まなければいけない問題、これは三木市の市長として、首長として理事の皆様方も同じように三木市はどうあるべきか、考えていかなければいけない問題であると思います。で、まちの景観とか、先程の歴史の杜とかということを考えて、市外、県外に、そして全国に広めていこうとされている姿がよくわかるのですが、その中で、例えばまちづくりとしましては、中央公民館、商工会議所、観光協会、そこを高層ビルにしてとかということが果たして長期的な目的なのかどうか。長期的な目的があるのであれば、そうだとはっきり言っていただいて、皆さんで議論していかなければならないと思いますので、そこもあわせてお答えいただきたいと思いますし、もう一点、あとグリーンピア三木を買収してカジノ特区にというお話が提言の中でございました。これが夢であるのか、それとも中・長期的な課題であるのか、そこのところもはっきりと御指示いただいて御説明いただいて、もしそうであるならば、私たちも議論していきたいと思ってますし、提言の中でやっぱり不確定要素がありますので、その辺のところをもう少し私理解しにくいもので、御説明していただいたらなと思います。

 事前にグリーンピア三木さんに対して、このことについて説明があったのかどうかもあわせてお願いいたします。

 以上です。

     〔市長藪本吉秀登壇〕



◎市長(藪本吉秀) まず、全国初ということに大西議員がこだわられた御質問があるわけでございますが、よいことも悪いこともガラス張りでオープンにしていくというのが私の三木市政のやり方でございます。そういった意味では、本当に今回のようなことは全国では例のないことでございます。イメージダウンになるからといって臭い物にふた、あるいはそれを覆い隠すような表現というんでしょうか、そういったものもいかがかなと私自身は思う次第でございます。この見解につきましては、平行線をたどるかどうかわかりませんけれども、私の政治姿勢として、いいものはいい、悪いものは悪い、両方を明らかにガラス張りでしていくということでございます。

 それから、市長提言につきまして、特に夢のあるまちづくりというところ、そこの提言の仕方につきましては、非常に苦慮したところは事実でございます。といいますのは、先程申した中で3つの中でもやはり一番中・長期的な課題を要する課題である。しかし、いつまでも、今大西議員がマスタープランの中で人口問題研究所の将来の三木市の人口推計云々を申し上げられましたけれども、やはり私どももこの三木市の人口減少に歯どめをかけなければならない。そうしたときにやはり一番大きなのは、交流人口もさることながら働く場所の確保である。そういったことを重ねていった中で、交流人口ということからいったときに、歴史の杜あるいは文化の杜構想が進んでいく中で、いわゆるかつて三木市役所がこちらのほうに移転するときに構想があった、いわゆるリバーサイドでの高層的な集約の構想というものがあったとお伺いしておりますし、私どもといたしましても今のナメラ商店街、あるいは今後の上の丸の城址等々の活性化に当たりましても、何らかの今後の地元の皆様方との話し合い、こういったものが早晩必要になってくるのではないか、こういう思いから提言をさせていただいている次第でございます。

 あわせて、先程グリーンピアの話について大西議員のほうからもお問い合わせがございました。グリーンピアの買収そのものにつきましては、これにつきましてはやはりもともとの所有者というものが兵庫県という形になっております。したがいまして、また、これはあくまでも一つは夢として市民の皆様方に提示をさせていただいたものではございますが、したがって所有者である兵庫県知事に対しましては、せんだって議長も同席の中で、新三木市としての一つの要望、要請という形の中で、グリーンピアの、これはいわゆる買い戻し特約というんでしょうか、そういう特約期間がそろそろ迫って、あと4年先に迫ってきておりますので、そういった中で三木市といたしましても当然財源と、また、市民の地元の皆様方と、そしてまた、議員の皆様方といろいろ御協議をさせていただきながら、三木市といたしましても今後の定住人口、あるいは産業雇用の拡充の意味からも買収というんでしょうか、お譲りいただきたい旨の御要請というものはさせてはいただいているところではございます。

 しかし、先程議員御指摘のように、グリーンピアを管理されている業者様のほう、管理者さんのほうとはお話をしていない中でございます。あくまでも夢という形の中で語らさせていただいております。それが議員御指摘のように誤解というものを与えかねないということ、こういう御指摘もごもっとものとおりだと思っております。

 したがいまして、今の御指摘も踏まえる中で、今のグリーンピアに係る部分につきましては、該当部分につきましては削除をさせていただきたいと、このように考えておる次第でございます。

 以上、答弁とさせていただきます。

     〔8番大西秀樹議員「高層化は」と呼ぶ〕

     〔市長藪本吉秀「今答えました」と呼ぶ〕

     〔理事北井信一郎登壇〕



◎理事(北井信一郎) 2回目の御質問にお答えを申し上げます。

 その初めに、大西議員のほうから私の答えの中で、1回目の中で自由欄を設けていない理由を御答弁した中で的外れということで、これについては適切でない表現であったこと、お詫び申し上げます。

 続きまして、エスカレーター等の予算とか内容を示してというような御質問でございました。これにつきましては、やはりその規模とか位置とか、そういうものによって大きくこの予算とか内容は変わってまいります。したがって、今の段階でこれを示すということはやはり大変無理がございますので、これについては御理解をお願いしたいというふうに考えます。

 いずれにしましても、アンケートについては市民の皆さんからやはり市政に関してどれだけ真摯な意見がいただけるかということでございますので、やはりアンケートの仕様、内容については、いろいろ、また、議論をしながら、できるだけ市民の皆さんの意見がとれるような、よりよいアンケートにしてまいりたいというふうに考えてございます。

 元気にし隊の継続性の問題でございます。これにつきましては、市としましてはやはり年度年度それぞれ違った方に意見をいただく、違った視点から意見をいただきたいということで、メンバーは変更してまいりたいと、そして継続をしていきたいというふうに考えてございます。

 ただ、御指摘のようにやはりこれはすべて市のためにということで行っておりますので、継続性のつながりというものも必要やと思います。そのことについては、やはりメンバーの皆さんとも検討しながら検討をしてまいりたいというふうに考えてございます。

 以上、お答えといたします。

     〔教育部長篠原政次登壇〕



◎教育部長(篠原政次) 2回目の御質問の歴史・美術の杜構想に関します三木城跡と付城群の国文化財指定でございますが、現在学術調査検討委員会の調査、検討が終わり、7月に報告書は完成いたしました。現在は地権者の同意を得るため説明会を進めているところでございます。今後、同意が集まり次第、年度内に文化庁へ意見具申をしていきたいというふうに考えております。

 以上、お答えといたします。

     〔市民ふれあい部長椿原博和登壇〕



◎市民ふれあい部長(椿原博和) それでは、2回目の御質問にお答えをいたします。私のほうから2点お尋ねをいただいております。

 まず、リーダー養成講座についてでございます。

 御質問にありますように、現在みっきぃ夢塾とかセカンドライフ応援講座等々で学ばれた方の1期生、2期生、それぞれの講座の中の連携はあるものの、それぞれの期をまたがったところの連携が必要であるということ、また、行政との連携も必要ではないかという御質問、趣意であったというふうに思うんですが、まさにそのとおりでございまして、現在三木市のほうで考えておりますのは、今回の養成講座は、それらの全体をコーディネートするような、そういう役割も担っていただく一つと考えております。

 また、学ばれた方だけではなくって、ボランティアや地域団体をつないでいく、そういう役割も担っていただけるのではないかというふうに考えるものでございます。

 また、あわせて、行政においては全庁的に各部局がその意識を持つことはもちろんでございますが、最前線におります10の公民館のまちづくり担当がそれを担っていくということで、この養成講座でも一緒に学ばせていただけたらというふうに考えます。

 こういうことで官民が一体となった多様な課題に対応していきまして、骨太のまちづくり体制を築いていきたいと、かように考えるものであります。

 それと、2点目のメールマガジンの配信の関係でございます。確かに、まぐまぐ!というサービスがあるということは存じております。安価で発行代行を行っているということも承知をしておりますが、自治体で全国に少し利用されている自治体もあると聞いております。しかしながら、県内市町ではそれを使っているところはないということです。

 これの大きな特徴は、先程も質問にありましたように、商業広告が非常に多くって読みづらい。また、利用者が希望しない広告メールが一方的に送りつけられてくるというふうなこともあるということを聞き及んでおります。先程も御答弁の中で申し上げましたように、国のほうでも交付金による補助を始めるということも始めておりまして推奨しておりますので、我々としては新しい独自のシステムを考えていくということをしております。

 現在、県内では先行的に3市ほどが実施をしておりますが、今後増えてくるものというふうに考えます。

 予算面につきましては、プロポーザル方式を取り入れるなど、実際的なやり方で経費の安く上げるような方策も現在予定をしているところでございます。

 以上、お答えといたします。

     〔産業環境部長増田純一登壇〕



◎産業環境部長(増田純一) 私のほうからは、宿泊客の客単価の把握の件でございます。

 客単価を把握するための仕組みづくりといたしまして、現在観光まちづくり連絡会がございます。その中で連携しながら仕組みづくりを今後考えてまいりたいと、こう思います。

 以上、答弁といたします。



◆8番(大西秀樹議員) 議長、8番。



○議長(藤本幸作) 8番、大西秀樹議員。



◆8番(大西秀樹議員) 御丁寧な御答弁ありがとうございました。

 最初の全国初ということで、市長のガラス張りでオープンなと、臭い物にもふたをしないというところを御答弁、市長のお考えをお聞きしました。その中で、平行線かもしれませんがということでした。今回、この件に関しては、全国初ということがふさわしいのかどうかということで、市長の言葉と一緒に私も平行線をたどるのかなと思いますが、別に臭い物にふたをするというのではなくって、客観的に三木市が現市長と前職市長を訴えましたというだけでいいのかなと私は思います。ですので、全国初は、じゃないのかなと思ってます。これは私、議員としての意見です。

 あと歴史の杜について説明いただきました。教育部長さんにも私ちょっと事前に説明が不足していた節もあるかもしれません。この場をおかりしてお詫び申し上げたいと思いますが、進捗状況、詳しくお話ししていただきました。ありがとうございました。

 歴史の杜に関しましても、これ要望ですが、当然歴史の杜ということで教育委員会がやられると思います。しかし、これからのまちづくりというのは、市外から市内の方も含めてテーマパークに行くのではなく、その地域に来ていただいて、その地域で学んでいただけるような仕組みをつくるのがこれからのまちづくりだと、私持論ですが、思っております。多分そこだけという話ではないと思いますので、その辺は全庁の中で、全庁、例えばほかの部局とも連携しながら積極的に取り組んでいただいて、市民の皆さんに具体的に、たたき台でも何でもいいですが、情報を示していただいて検討していただけたらありがたいと思いますので、要望とさせていただきます。

 それと、あと増田部長、お答えいただきました。ありがとうございました。それぞれコーディネーターさんですか、リーダーさん、期が重なってということで、ふれあい部さん、ごめんなさい。市民ふれあい部長さん、済いません、間違えました。それぞれ期をまたがって連携ということで、必要なので、これからそういうことをやっていただくという御答弁いただきました。ありがとうございます。

 せっかく市民の皆様方が行政に協力して同じようにまちづくりしようということで立ち上がっていただく方、応援していただける方、たくさんいらっしゃいます。その方々の横の連携は今ある程度いってるかなと思いますが、やはりそこで縦の連携、今年の人、来年の人、再来年の人という連携かなり必要やと思います。学校にしましても1年生から6年生まで児童いますが、縦の連携というのをしっかりつくってます。ですので、そういうまちづくりにかけても縦の連携、横の連携、縦横無尽に走らせていただいて、積極的なまちづくりの活動を担っていただけるようにお願いしたいと思います。これも要望です。

 それとメルマガ、これメルマガですが、メルマガをするに当たって保護者の方、親御さん方にどれだけの情報収集をされたのか。メルマガをするのが必要か必要でないか。するんであれば予算が幾らですとか、その辺の御検討をされたのかということと、あわせて再度各地方自治体、基礎自治体に、この今のメルマガ、まぐまぐ!を使っている自治体に連絡をしていただいて調査されたのかどうか。されたのであれば何市されたのかというところもあわせて再度これについてはお伺いいたします。

 それと、今度は増田部長、済いません。観光まちづくり連絡会ですか、の中でこの客単価の仕組みをつくっていただけるということで御答弁いただいてます。ありがとうございます。やはりこれからまちづくりっていうのは、地域流動型ではなくって地域定着型のまちづくり、観光をやっぱりしていかんとあかんと思います。ですので、流れる人ではなくて、そこで定住していただいて、そこから例えば歴史の杜であるとか、例えばグリーンピアさんであるとか行ってもらえるような、例えばゴルフ場であるとか、そういう仕組みをつくっていただいて、三木市にもっと興味を持っていただく。それにあわせて次は、先程市長もおっしゃってましたが、定住人口を増やしていかなあかんので、その辺の仕組みもあわせて考えていただけたらなと思いますので、この仕組みづくり、すぐ取りかかってくれてんですかね。それとも来年なんですかね。その辺もあわせてお伺いしたいと思います。

 それと最後、グリーンピア三木さんの市長提言の中で、これは削除ということでした。この件について削除しますという市長のお話いただきました。管理者は県やということで、ごめんなさい、所有者は県か、ということでグリーンピアさんには言ってないということでした。先程の5市1町の市町連絡協議会ですか、あったのが8月31日、これが掲載されましたのが8月入ってから中前後やったと思います。知事にはお話ししたということ、それは掲載後お話しされたと思います。このことについてグリーンピアさんの分では訂正していただくということですが、この件に関してグリーンピアさん、訂正していただけるのもあわせて、やはり地方公共団体として、現在今そこを県から委託を受けてやられている会社がございますので、そこに何らかの風評被害があってもあかんと思います。だから、そのことについて市長としてグリーンピア三木さんの、エムアンドエムさんですか、今されてるところね、そこに謝罪なり訂正なりをされるお気持ちがあるのかどうか、あわせてお伺いしたいと思います。

 以上で質問を終わります。

     〔市長藪本吉秀登壇〕



◎市長(藪本吉秀) あくまでも、先程のグリーンピアの関係でございますが、夢のあるまちづくりについての例示をさせていただいておるわけでございます。大西議員のほうから風評被害等々あった場合に云々とおっしゃいますけれども、何を証拠にもって、その検証責任をきっちりと果たされた上での御質問なのかどうか、私にはよくわかりません。

 ただ、先程申し上げさせていただきましたように誤解を与えかねない、こういう御指摘につきましては真摯に受けとめさせていただき、対応させていただきたいと、こういうことでございます。

 以上です。

     〔教育長松本明紀登壇〕



◎教育長(松本明紀) 大西議員から質問で、歴史・美術の杜、全庁的に取り組んでほしいという要望と承ったんですが、このままですと市民の方に誤解を与えてもいけませんので、既にこのことについては6月末に公開をしております庁内会議で議論をして、それを受けて今素案を作成中でございます。途中も関係部長会議などをやって、全庁的に既に取り組んでおりますので、お答えをしておきます。

     〔市民ふれあい部長椿原博和登壇〕



◎市民ふれあい部長(椿原博和) それでは、メルマガの必要性についてのお尋ねでございます。

 1点目は、保護者にその必要性について聞いたのかということと自治体への調査はしているのかという2点についてお答えをいたします。

 まず、保護者へ聞いているのかということでございますが、三木にはみきっ子未来応援協議会という組織がございまして、その中でこの情報伝達の必要性、また、携帯電話を使ってでのこういうタイムリーな情報の提供というのが必要ではないかということで、多くの要望を聞いているところでございます。

 また、調査につきましては、県内実施している4カ所自治体に対して、その詳細な内容等については照会をしております。

 以上、お答えといたします。

     〔8番大西秀樹議員「済みません。聞き取り不能」と呼ぶ〕

 県内の自治体については照会をしております。まぐまぐ!等を実施している全国の自治体に対しては調査はしておりません。

 以上です。

     〔産業環境部長増田純一登壇〕



◎産業環境部長(増田純一) 3回目の御質問にお答えさせていただきます。

 宿泊客単価をいつ明示できるのかという御質問でよろしいですね。

 年度内に客単価の仕組みづくりをつくり上げたいと思います。平成22年度の実績に反映できるよう検討してまいります。

 以上、答弁といたします。



○議長(藤本幸作) 以上で通告による発言は終わりましたので、これにて質疑並びに一般質問を終結いたします。

 ただいま議題といたしております議案のうち、第48号議案、三木市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についてから第52号議案、平成22年度三木市介護保険特別会計補正予算まで並びに第62号議案、訴えの提起についてから第66号議案、字の設定及び字の区域の変更についてまでの以上10件は、お手元に配付いたしております議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会へ付託いたします。

 次に、第53号議案から第61号議案までの以上9件、すなわち平成21年度各会計の決算認定については、慎重なる審議を要しますので、本件は議員10名をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに審査を付託して、市議会閉会中も審査を継続いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(藤本幸作) 御異議なしと認めます。さよう決します。

 なお、決算特別委員会の委員については、委員会条例第7条の規定により議長から指名いたします。

 決算特別委員は、3番内藤博史議員、4番中尾司郎議員、5番北芝政文議員、8番大西秀樹議員、13番立石豊子議員、15番西山利幸議員、16番西山博文議員、18番初田稔議員、19番加岳井茂議員、26番大眉均議員、以上10名であります。

 以上、指名いたしましたとおり決定して御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(藤本幸作) 御異議なしと認めます。よって、決算特別委員は議長指名のとおり決定いたしました。

               ──────◇◇──────



△散会



○議長(藤本幸作) この際、お諮りいたします。

 明11日から23日までの13日間、本会議を休会し、議案付託表のとおり、各常任委員会において審査願うことにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(藤本幸作) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。

 次の本会議は、9月24日午前10時から再開いたします。

 本日はこれにて散会いたします。

         〔午後2時29分 散会〕







 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。





              三木市議会議長     藤  本  幸  作





              会議録署名議員     大  西  秀  樹





              会議録署名議員     加 岳 井     茂