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兵庫県 三木市

平成22年第305回 9月定例会 09月01日−01号




平成22年第305回 9月定例会 − 09月01日−01号







平成22年第305回 9月定例会



市議会会議録第883号

            第305回三木市議会定例会会議録(第1日)

                平成22年9月1日(水曜)

                午前10時0分   開 会

            ─────────────────────



△議事日程

 平成22年9月1日(水曜)午前10時0分開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 第48号議案 三木市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について

第4 第49号議案 三木市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について

第5 第50号議案 平成22年度三木市一般会計補正予算(第1号)

第6 第51号議案 平成22年度三木市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)

第7 第52号議案 平成22年度三木市介護保険特別会計補正予算(第1号)

第8 第53号議案 平成21年度三木市一般会計歳入歳出決算の認定について

第9 第54号議案 平成21年度三木市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について

第10 第55号議案 平成21年度三木市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について

第11 第56号議案 平成21年度三木市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

第12 第57号議案 平成21年度三木市農業共済事業特別会計決算の認定について

第13 第58号議案 平成21年度三木市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について

第14 第59号議案 平成21年度三木市病院事業会計決算の認定について

第15 第60号議案 平成21年度三木市水道事業会計決算の認定について

第16 第61号議案 平成21年度三木市下水道事業会計決算の認定について

第17 第62号議案 訴えの提起について

第18 第63号議案 農作物共済(水稲)無事戻し金の交付について

第19 第64号議案 園芸施設共済無事戻し金の交付について

第20 第65号議案 農作物共済特別積立金の取崩しについて

第21 第66号議案 字の設定及び字の区域の変更について

            ─────────────────────



△本日の会議に付した事件

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 会期の決定

日程第3 第48号議案 三木市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について

日程第4 第49号議案 三木市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について

日程第5 第50号議案 平成22年度三木市一般会計補正予算(第1号)

日程第6 第51号議案 平成22年度三木市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)

日程第7 第52号議案 平成22年度三木市介護保険特別会計補正予算(第1号)

日程第8 第53号議案 平成21年度三木市一般会計歳入歳出決算の認定について

日程第9 第54号議案 平成21年度三木市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第10 第55号議案 平成21年度三木市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第11 第56号議案 平成21年度三木市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第12 第57号議案 平成21年度三木市農業共済事業特別会計決算の認定について

日程第13 第58号議案 平成21年度三木市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第14 第59号議案 平成21年度三木市病院事業会計決算の認定について

日程第15 第60号議案 平成21年度三木市水道事業会計決算の認定について

日程第16 第61号議案 平成21年度三木市下水道事業会計決算の認定について

日程第17 第62号議案 訴えの提起について

日程第18 第63号議案 農作物共済(水稲)無事戻し金の交付について

日程第19 第64号議案 園芸施設共済無事戻し金の交付について

日程第20 第65号議案 農作物共済特別積立金の取崩しについて

日程第21 第66号議案 字の設定及び字の区域の変更について

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△出席議員(19名)

   3番  内 藤 博 史           4番  中 尾 司 郎

   5番  北 芝 政 文           6番  穂 積 豊 彦

   7番  米 田 和 彦           8番  大 西 秀 樹

   9番  茂 木 美知子           13番  立 石 豊 子

   14番  武 田 篤 美           15番  西 山 利 幸

   16番  西 山 博 文           19番  加岳井   茂

   23番  廣 田 清 政           24番  生 友 正 章

   25番  藤 本 幸 作           26番  大 眉   均

   27番  黒 嶋 妙 子           28番  安 居 圭 一

   29番  永 尾 隆 保

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△欠席議員(1名)

   18番  初 田   稔

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△説明のため出席した者

 市長       藪 本 吉 秀       理事       北 井 信一郎

 理事兼防災監   井 上 茂 利       技監       西 山   誠

 企画管理部長   椿 原 豊 勝       市民ふれあい部長 椿 原 博 和

 健康福祉部長   森 田 淳 三       産業環境部長   増 田 純 一

 まちづくり部長  長谷川 高 義       市民病院事務部長 藪 本 耕 一

 会計管理者    近 藤 真 三       上下水道部長   橋 本 一 郎

 消防長      高 谷 尚 志       教育委員会委員長 清 水 里 子

 教育長      松 本 明 紀       教育部長     篠 原 政 次

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△事務局職員出席者

 事務局長     細 川   努       議会事務局次長兼議事係長

                                 米 村   環







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△議長開会あいさつ

 開会に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 9月とはいえ、例年にない猛暑が続いております本日、第305回三木市議会定例会が招集されましたところ、議員各位には公私何かと御多忙の中、御参集を賜り、ここに開会の運びに至りましたことは、市政のため誠に御同慶にたえない次第でありまして、各位の御精励に対しまして深く敬意を表するところであります。

 さて、今期定例会では、付議されます案件は、条例の一部改正、補正予算並びに決算の認定など19件に上っておりますほか、会期中には人事案件も予定されております極めて重要な議会でございます。

 議員各位におかれましては、何とぞ一層の御精励を賜り、慎重御審議の上、適切なる御決定をいただきますようお願いを申し上げまして、誠に簡単ではありますが、開会のごあいさつといたします。

               ──────◇◇──────



△開会



○議長(藤本幸作) ただいまから第305回三木市議会定例会を開会いたします。

               ──────◇◇──────



△市長開会あいさつ



○議長(藤本幸作) この際、市長のごあいさつがございます。

     〔市長藪本吉秀登壇〕



◎市長(藪本吉秀) 皆さん、おはようございます。

 議会の開会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。

 9月に入ったとはいえ、まだまだ残暑厳しい日々が続いておりますが、特産のブドウも最盛期を迎え、夜には涼やかな虫の音も聞かれるようになり、季節の移り変わりを感じるころとなりました。

 そうした本日、第305回市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様におかれましては、公私御多忙の中をお繰り合わせの上、御参集いただき、ここに開会の運びに至りましたことに対しまして、深く感謝を申し上げます。

 また、議員の皆様には、ふるさと三木の人々の暮らしを守り、活力あるまちづくりのために、日々御精励をいただいておりますことに深く敬意を表する次第でございます。

 さて、一昨年の9月に財政危機宣言を発し、はや2年が過ぎようとしております。

 平成21年度の一般会計の決算見込みでは、景気低迷の影響などにより、市税が約7億円減少したにもかかわらず、新行財政改革プランの実施により、約10億円の改革を推し進めることができ、その結果、収支は約3億4,500万円改善いたしました。

 また、市の借金である市債の残高も平成21年度末には107億円の削減を達成するとともに、財政の硬直度を示す経常収支比率はやっと小野市に並び、一般会計の健全化は着実に進んでいると言えます。

 しかしながら、平成21年度においても、収支の不足分を補うため、市の貯金である基金を取り崩した結果の黒字決算であり、基金残高は平成17年度と比較すると、土地開発基金を廃止した影響分を加味いたしますと、この4年間で実質30億円減少したこととなる次第でございます。

 景気の低迷等に伴う市税収入の減少、病院経営の悪化、超高齢化社会の進展などで、今後とも厳しい財政状況が続くことが予測される中、市政を預かる市長として、引き続き、かけがえのないふるさとを守り、次の世代に安心して引き継いでいけるよう、三木の元気なまちづくりを進めてまいります。

 そこで、次のようないわゆる成長戦略を展開し、人口増加とともに税収増を図ってまいります。

 まずは、産業振興・雇用促進として、1つには高速道路を利用した企業誘致、2つには介護・医療分野での雇用促進、3つには地場産業の活性化、そして4つ目には新産業の創造です。

 大きな2つ目の柱といたしましては、定住基盤づくりとして、住宅建設の拡充による定住促進や、また、高齢者施策の推進、そして子育て支援策の充実を展開してまいります。

 そして、3つ目の大きな柱といたしまして、情報戦略の展開でございます。

 これらによって生み出される資金を活用して、教育・福祉・子育てなどを充実し、さらにこれをまちのにぎわい・交流促進につなげていく中で、まちの元気力の循環に取り組んでまいります。

 さて、既に新聞等で報道されましたように、三木市が平成15年3月の地方税法施行令の改正内容を適切に把握しなかったことにより、平成16年度及び平成17年度において、三木市土地開発公社への固定資産税及び都市計画税の課税漏れ330万2,000円の損害を生じさせてしまいました。

 この損害の賠償については、前市長並びに現市長である私に対して損害賠償請求の訴えを提起する議案を提案し、賠償を求めていきます。

 市に対しまして、大きな損害を与えてしまったことについて、深くお詫び申し上げますとともに、今後は市一体となって職務に取り組み、二度とこのようなことがないよう努めてまいります。

 この度の市議会定例会におきましては、条例関係2件、補正予算3件、決算の認定9件、農業共済関係3件、字の設定及び字の区域の変更1件並びに訴えの提起1件、合わせて19件の提案を予定いたしております。

 また、後日、人事案件4件につきましての提案を予定いたしております。

 議員の皆様におかれましては、どうか十分なる御審議をいただき、適切なる御決定を賜りますよう、お願い申し上げまして、開会のあいさつといたします。

               ──────◇◇──────



△開議



○議長(藤本幸作) これより本日の会議を開きます。

               ──────◇◇──────



△諸般の報告



○議長(藤本幸作) 日程に入るに先立ち、諸般の報告を申し上げます。

 まず、閉会中の主要事項について御報告いたします。

 去る7月23日、兵庫県市議会議長会総会が豊岡市で開催され、平成21年度決算及び平成22年度補正予算が上程され、これを認定及び承認した次第であります。

 次に、8月17日、東播・淡路市議会議長会定例会が加古川市で開催され、平成22年度補正予算が上程され、これを承認した次第であります。

 次に、市長より専決処分の報告並びに健全化判断比率及び資金不足比率の報告、三木鉄道株式会社の決算に関する書類の提出がありました。

 また、監査委員より例月出納検査結果報告書並びに平成21年度の三木市一般会計、特別会計及び公営企業会計の決算審査意見書の提出がありましたので、これらの写しをお手元に配付いたしておきますから、十分御清覧をお願いいたします。

 その他の報告については、事務局長から御報告いたします。

     〔事務局長細川努登壇〕



◎事務局長(細川努) 御報告いたします。

 現在の出席議員は19名であります。

 次に、今期定例会に提出されます議案並びに本日の議事日程表は、既にお手元に配付いたしましたとおりでございます。

 次に、地方自治法第121条の規定によりまして、説明のため今期定例会に出席を求めました者の職・氏名はお手元へプリントにて配付いたしておりますので、朗読を省略させていただきます。

 報告事項は以上でございます。

               ──────◇◇──────



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(藤本幸作) これより日程に入ります。

 日程の第1は、会議録署名議員の指名であります。

 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長から指名いたします。

    6番  穂 積 豊 彦 議員

    16番  西 山 博 文 議員

 以上、2名にお願いをいたします。

               ──────◇◇──────



△日程第2 会期の決定



○議長(藤本幸作) 次に、日程第2、会期決定の件を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日より9月24日までの24日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(藤本幸作) 御異議なしと認めます。よって、会期は24日間と決定いたしました。

               ──────◇◇──────



△日程第3 第48号議案 三木市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について から 日程第21 第66号議案 字の設定及び字の区域の変更について まで



○議長(藤本幸作) 次に、日程第3、第48号議案、三木市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についてから日程第21、第66号議案、字の設定及び字の区域の変更についてまで、以上19件を一括して議題といたします。

 市長より提案理由の説明を求めます。

     〔市長藪本吉秀登壇〕



◎市長(藪本吉秀) ただいま上程されました議案のうち、まず、補正予算について御説明を申し上げます。

 この度提案いたしております補正予算は、国や県の財源や、そしてまた、着実に進む行財政改革による効果額を活用し、まちを守り、人々の暮らしを守り切るため、緊急に必要となったものや将来を見据えて今取り組むべきものについて、めり張りをつけて予算措置するものであります。

 今回の補正は、過去最大の規模となっておりますが、これは昨年の国の経済対策による県の基金を活用したものが約2分の1を占めるためであり、市の財政負担については、最小限となるよう配慮したものであります。

 それでは、当初予算における政策推進の主な柱に基づき、主な項目について御説明をいたします。

 第1に、高齢者の皆様にとって住みよいまちづくりを進めるため、社会福祉法人が運営する認知症対応型グループホーム等の整備を支援します。

 また、高齢者の皆様の健康づくりを支援するため、75歳以上の高齢者の皆様に対し、人間ドック等の受診費用を助成します。

 あわせて、インフルエンザにかかったときの重篤化を防止するため、本年10月から新たに新型インフルエンザと季節性インフルエンザの混合ワクチンの予防接種が可能となることから、高齢者並びに低所得者の方に、混合ワクチンの予防接種を無料で受けていただくようにいたします。

 さらに、高齢者を初めとする市民の皆様のサービスの向上を図るため、住民票や印鑑登録証明書をコンビニエンスストアで交付を受けることができるようにするためのシステムの導入を進めます。

 第2には、産業の振興と雇用の促進を図るため、仕事と子育てが両立できる充実した社会環境ワークライフバランスの醸成を図ります。

 また、商工会議所と連携し、かじやの里メッセみきの利用促進と産業の活性化を図るため、国道175号線沿線の特産物を販売する物産展を開催します。

 第3には、地域の元気力アップのため、地域コミュニティの再生・活性化を担うリーダーを養成します。

 また、農村部の土地利用の促進による活性化を図るため、兵庫県が創設した特別指定区域制度の活用に向けた調査を進めます。

 さらに、地域コミュニティの活性化のため、市内10地域の市立公民館等におけるそれぞれの活動を発表したり、地域間の交流の機会を提供するため、公民館ふれあい交流フェスタを開催します。

 また、花のあふれる美しい景観づくりを推進するまちづくりのリーダーを養成するため、ボランティアの皆様などを対象として、専門的な知識を有する講師による講座を開催します。

 あわせて、ブロードバンド利用環境の地域間格差を解消するため、光ファイバー未整備地域における整備を進めます。地上デジタル放送移行までの来年6月末までには、市内のすべての地域に光ファイバーを設置してまいります。

 第4に、ふるさとの未来を担う子どもたちの健やかな成長を支援するため、私立保育所が行う施設の改築を支援します。

 また、現在、年4回発行している情報誌「子育て通信」をメールマガジンとして月1回配信するとともに、子育て応援携帯サイトを構築します。

 さらには、市内の公立・私立14保育所の園庭を開放して、地域における親子の交流を促進します。

 また、子どもたちの命を守るため、生後2カ月から5歳未満の子どもを対象として、小児用肺炎球菌ワクチンの予防接種に要する費用を助成します。

 さらに、小学6年生から中学3年生までを対象としている子宮頸がんワクチン予防接種対象者の約9割から助成金の申請があったため、対象者全員に対して助成することができるようにします。

 また、広野小学校における急激な児童数の増加に対応するため、仮設校舎を早急に整備します。

 以上、今回、提案いたしております主な施策について御説明をいたしました。

 それでは、個別の議案について、御説明を申し上げます。

 まず、第48号議案並びに第49号議案は、条例の一部改正に関する議案であります。

 第48号議案、三木市消防団員等公務災害補償条例の一部改正につきましては、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の改正に伴い、所要の規定を改めるものであります。

 次の第49号議案、三木市火災予防条例の一部改正につきましては、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令及び住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令の改正に伴い、所要の規定を改めるものであります。

 次に、第50号議案から第52号議案までは、平成22年度各会計予算の補正についての議案であります。

 この度の補正は、平成21年度決算に伴う剰余金処分のほか、県支出金等の内示に伴い、市民の皆様の安心と暮らしを守るための施策などについて、迅速に実施するため、補正を行うものであります。

 まず、一般会計から、その主なものを御説明申し上げます。

 総務費では、財政管理費において、三木鉄道株式会社の清算に伴い、貸付金の一括償還を受けるとともに、車両の売却に伴い、近代化設備整備費補助金の返還を受けたため、平成21年度決算剰余金のうちの法定積立相当額と合わせて、財政基金積立金として2億4,641万円を増額しております。

 また、市民活動費では、地域コミュニティの再生・活性化を担うリーダーを養成するため、講演会を開催するための経費など40万円を追加しております。

 また、諸費では、景気後退の影響により法人市民税などが減収となる見込みであることから、還付金2,459万5,000円を増額いたしております。

 また、戸籍住民基本台帳費では、コンビニエンスストアで住民票や印鑑登録証明書の交付を受けることができるようにするため、システム導入経費といたしまして838万6,000円を追加しております。

 その他所要の補正を加え、総務費全体で2億8,026万5,000円を増額しております。

 次の民生費では、後期高齢者医療費において、75歳以上の高齢者が人間ドック等を受診した場合の助成金として90万円を追加するとともに、地域福祉施設費では、兵庫県の地域介護拠点整備費補助金を活用して、社会福祉法人が運営する認知症対応型グループホーム等の整備を支援するため、6,870万円を追加しております。

 また、児童福祉総務費では、兵庫県の保育所緊急整備事業補助金を活用して、私立保育所が行う施設の整備を支援するため、2億9,836万2,000円を追加するとともに、子育て支援費では、保育園の園庭を開放し、地域での親と子の交流の場を設けるための経費として485万8,000円を追加しております。

 また、虐待予防費では、安心して子どもを育てることができるよう、子育て応援携帯サイトの開設やメールマガジンを配信するため、設計委託料として748万円を追加しております。

 その他所要の補正を加え、民生費全体で3億8,273万円を増額しております。

 次の衛生費では、予防費において、高齢者並びに低所得者の方に新型インフルエンザと季節性インフルエンザの混合ワクチンの予防接種を無料で受けていただくための経費を追加しております。

 また、生後2カ月から5歳未満を対象として、小児用肺炎球菌ワクチンの予防接種に要する費用を助成するとともに、子宮頸がんワクチンの予防接種に要する費用について、対象者全員に助成するための経費をあわせて8,689万5,000円を増額するほか、所要の補正を加え、衛生費全体で9,203万2,000円を増額しております。

 次の労働費では、労働諸費において、仕事と生活の調和、いわゆるワークライフバランスの普及啓発のため、講演会の開催や普及啓発員による企業訪問、中小企業診断士の派遣のための経費など、480万6,000円を追加しております。

 次の農林業費では、農業振興費において、認定農業者等に対して、農機具などの購入等を支援するため、補助金310万円を増額するほか、所要の補正を加え、農林業費全体で495万1,000円を増額しております。

 次の商工費では、商工業振興費において、商工会議所と連携し、かじやの里メッセみきの利用促進と産業の活性化を図るため、国道175号線沿線の特産物を販売する物産展を開催するための経費など、574万円を追加しております。

 次の土木費では、都市計画総務費において、農村部の活性化を図るため、兵庫県が創設した特別指定区域制度の活用に向けた調査のための委託料など、525万円を増額しております。

 次の教育費では、教育センター費において、兵庫県の委託を受けて、学校図書館の有効な活用方法を調査研究するための経費として100万円を追加するとともに、公民館費において、市内10地域の市立公民館等におけるそれぞれの活動を発表したり、地域間の交流の機会を提供するため、「公民館ふれあい交流フェスタ」を開催するための経費として100万円を追加しております。

 また、図書館費において、財団法人兵庫県市町振興協会による図書整備支援事業交付金を活用して、図書購入費173万3,000円を増額するほか、所要の補正を加え、教育費全体で958万1,000円を増額しております。

 次の災害復旧費では、本年5月、6月の豪雨により被害を受けた農林業施設の復旧のため、2,136万8,000円を増額しております。

 次の公債費では、平成21年度の公的資金の繰上償還において、当初は、基金の取り崩しにより対応予定でありましたが、景気の低迷により市税が大幅に減収となり、借換債を発行することとしたため、その借換債の償還元金として、1億416万6,000円を増額しております。

 その他所要の補正を加え、歳出9億1,088万9,000円を増額し、歳出総額を292億6,088万9,000円としております。

 一方、歳入といたしましては、経済状況を反映して市税収入を減額する一方、地方交付税、県支出金や繰越金、市債などの増額をもってその財源とし、収支の均衡を図っております。

 次の債務負担行為の補正につきましては、光ファイバー基盤整備事業及び広野小学校仮設校舎長期賃貸借事業のほか、1事業について、新たに期間及び限度額を設定するものであります。

 次の地方債の補正につきましては、保育所施設整備事業について、新たに限度額を追加するとともに、埋立処分施設整備事業につきまして、起債の限度額を変更するものであります。

 次に、特別会計について御説明を申し上げます。

 まず、老人保健医療事業特別会計では、第三者行為等による医療費の返納があったため、支払基金交付金等の精算に伴う国・県等への返還金及び市負担金の精算金として、1,720万1,000円を追加し、歳出総額を2,480万1,000円とするものであります。

 一方、歳入としましては、支払基金交付金及び繰越金の増額をもって、収支の均衡を図っております。

 次に、介護保険特別会計では、平成21年度決算剰余金のうち、条例で定める積立金相当額として、133万円を介護保険財政調整基金に積み立てるとともに、介護給付費負担金等の精算に伴う国、県等への返還金として、3,089万8,000円を増額し、歳出総額を56億3,622万8,000円としております。

 一方、歳入といたしましては、繰越金の増額をもって、収支の均衡を図っております。

 次に、第53号議案から第61号議案までは、平成21年度各会計決算の認定についての議案であります。

 一般会計、特別会計並びに企業会計をあわせ、9件の決算について、法律の定めるところにより、監査委員の意見をつけて、議会の認定に付するものであります。

 次に、第62号議案、訴えの提起につきましては、固定資産税及び都市計画税の課税漏れにより徴収不能となった三木市土地開発公社所有地に係る平成16年度及び平成17年度の固定資産税額及び都市計画税額につきまして、前市長並びに現市長に対して損害賠償の訴えを提起するに当たり、法律の定めるところにより、議会の議決を求めるものであります。

 これに関しましては、平成15年3月の地方税法施行令の改正により、それまで非課税であった土地開発公社所有地のうち、有償で貸し付けている土地については、平成16年度から固定資産税及び都市計画税が課税されることになっておりました。

 しかしながら、この土地に対して平成18年度以降は課税いたしておりますが、平成16年度及び平成17年度については課税していなかったため、この2年度分の税総額330万2,000円という貴重な収入が時効により徴収不能となり、三木市は、損害を受けました。

 この損害の第1の原因は、平成15年3月における地方税法施行令の改正内容を適切に把握しなかったことにより、平成16年度及び平成17年度において固定資産税等の課税漏れを生じさせたことにあります。

 さらに、第2の原因は、平成17年度中に、土地開発公社が有償で貸し付けている土地が固定資産税等の課税対象となったことに気づき、その翌年度の平成18年度から、この土地に対する固定資産税等を賦課したにもかかわらず、平成16年度分及び平成17年度分については、さかのぼって賦課しなかったことにあります。

 公務員の個人的責任は、現行の法体系下では、故意または重過失があった場合以外は原則としては認められておらず、訴えの対象とはならないことから、平成16年度及び平成17年度における市税の賦課徴収の最高責任者であった前市長並びに現市長である私を相手方として、損害賠償請求の訴えを提起するものであります。

 次に、第63号議案から第65号議案までは、農業共済事業に係る議案であります。

 まず、第63号議案及び第64号議案、農作物共済(水稲)無事戻し金の交付並びに園芸施設共済無事戻し金の交付につきましては、平成19年度から平成21年度までの引き受けのものを対象として、無事戻し金を交付することにつきまして、条例の定めるところにより、議会の議決を求めるものであります。

 次の第65号議案、農作物共済特別積立金の取崩しにつきましては、水稲損害防止事業に充てるため、特別積立金を取り崩すことにつきまして、条例の定めるところにより、議会の議決を求めるものであります。

 次に、第66号議案、字の設定及び字の区域の変更につきましては、平田土地区画整理組合が実施した区画整理事業により、字の設定及び字の区域の変更が必要となりましたので、法律の定めるところにより、議会の議決を求めるものであります。

 以上で、ただいま提案いたしました議案についての説明を終わります。

 どうか、慎重なる御審議によりまして、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。

               ──────◇◇──────



△散会



○議長(藤本幸作) 以上で本日の日程は終わりました。

 この際、お諮りいたします。

 本日はこれにて散会し、明2日から8日まで議案熟読のため本会議を休会とし、9月9日午前10時から本会議を再開して、上程議案に対する質疑並びに一般質問に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(藤本幸作) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。

 本日はこれにて散会いたします。

         〔午前10時35分 散会〕







 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。





              三木市議会議長     藤  本  幸  作





              会議録署名議員     穂  積  豊  彦





              会議録署名議員     西  山  博  文