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兵庫県 三木市

平成21年第296回 3月定例会 02月27日−01号




平成21年第296回 3月定例会 − 02月27日−01号







平成21年第296回 3月定例会



市議会会議録第853号

            第296回三木市議会定例会会議録(第1日)

                平成21年2月27日(金曜)

                午前10時0分   開 会

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△議事日程

 平成21年2月27日(金曜)午前10時0分開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 第1号議案 平成20年度三木市一般会計補正予算(第4号)

第4 第2号議案 三木市地域拠点ささえあい基金条例の制定について

第5 第3号議案 三木市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の制定について

第6 第4号議案 三木市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例の制定について

第7 第5号議案 三木市土地開発基金条例を廃止する条例の制定について

第8 第6号議案 三木市鉄道経営対策事業基金条例を廃止する条例の制定について

第9 第7号議案 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について

第10 第8号議案 三木市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について

第11 第9号議案 三木市立福祉会館条例の一部を改正する条例の制定について

第12 第10号議案 三木市市民福祉年金条例の一部を改正する条例の制定について

第13 第11号議案 三木市重度心身障害者(児)介護手当支給条例の一部を改正する条例の制定について

第14 第12号議案 三木市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について

第15 第13号議案 三木市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について

第16 第14号議案 三木市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について

第17 第15号議案 三木市職員特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について

第18 第16号議案 三木市消防団条例の一部を改正する条例の制定について

第19 第17号議案 三木市立勤労者福祉センター条例の一部を改正する条例の制定について

第20 第18号議案 指定管理者の指定について

第21 第19号議案 字の区域の変更について

第22 第20号議案 和解について

第23 第21号議案 市道路線の廃止について

第24 第22号議案 市道路線の認定について

第25 第23号議案 兵庫県市町村職員退職手当組合規約の変更について

第26 第24号議案 平成21年度三木市一般会計予算

第27 第25号議案 平成21年度三木市国民健康保険特別会計予算

第28 第26号議案 平成21年度三木市老人保健医療事業特別会計予算

第29 第27号議案 平成21年度三木市介護保険特別会計予算

第30 第28号議案 平成21年度三木市農業共済事業特別会計予算

第31 第29号議案 平成21年度三木市後期高齢者医療事業特別会計予算

第32 第30号議案 平成21年度三木市病院事業会計予算

第33 第31号議案 平成21年度三木市水道事業会計予算

第34 第32号議案 平成21年度三木市下水道事業会計予算

第35 第33号議案 平成20年度三木市一般会計補正予算(第5号)

第36 第34号議案 平成20年度三木市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

第37 第35号議案 平成20年度三木市老人保健医療事業特別会計補正予算(第3号)

第38 第36号議案 平成20年度三木市介護保険特別会計補正予算(第3号)

第39 第37号議案 平成20年度三木市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)

第40 第38号議案 平成20年度三木市病院事業会計補正予算(第1号)

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△本日の会議に付した事件

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 会期の決定

日程第3 第1号議案 平成20年度三木市一般会計補正予算(第4号)

日程第4 第2号議案 三木市地域拠点ささえあい基金条例の制定について

日程第5 第3号議案 三木市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の制定について

日程第6 第4号議案 三木市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例の制定について

日程第7 第5号議案 三木市土地開発基金条例を廃止する条例の制定について

日程第8 第6号議案 三木市鉄道経営対策事業基金条例を廃止する条例の制定について

日程第9 第7号議案 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について

日程第10 第8号議案 三木市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について

日程第11 第9号議案 三木市立福祉会館条例の一部を改正する条例の制定について

日程第12 第10号議案 三木市市民福祉年金条例の一部を改正する条例の制定について

日程第13 第11号議案 三木市重度心身障害者(児)介護手当支給条例の一部を改正する条例の制定について

日程第14 第12号議案 三木市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について

日程第15 第13号議案 三木市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について

日程第16 第14号議案 三木市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について

日程第17 第15号議案 三木市職員特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について

日程第18 第16号議案 三木市消防団条例の一部を改正する条例の制定について

日程第19 第17号議案 三木市立勤労者福祉センター条例の一部を改正する条例の制定について

日程第20 第18号議案 指定管理者の指定について

日程第21 第19号議案 字の区域の変更について

日程第22 第20号議案 和解について

日程第23 第21号議案 市道路線の廃止について

日程第24 第22号議案 市道路線の認定について

日程第25 第23号議案 兵庫県市町村職員退職手当組合規約の変更について

日程第26 第24号議案 平成21年度三木市一般会計予算

日程第27 第25号議案 平成21年度三木市国民健康保険特別会計予算

日程第28 第26号議案 平成21年度三木市老人保健医療事業特別会計予算

日程第29 第27号議案 平成21年度三木市介護保険特別会計予算

日程第30 第28号議案 平成21年度三木市農業共済事業特別会計予算

日程第31 第29号議案 平成21年度三木市後期高齢者医療事業特別会計予算

日程第32 第30号議案 平成21年度三木市病院事業会計予算

日程第33 第31号議案 平成21年度三木市水道事業会計予算

日程第34 第32号議案 平成21年度三木市下水道事業会計予算

日程第35 第33号議案 平成20年度三木市一般会計補正予算(第5号)

日程第36 第34号議案 平成20年度三木市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

日程第37 第35号議案 平成20年度三木市老人保健医療事業特別会計補正予算(第3号)

日程第38 第36号議案 平成20年度三木市介護保険特別会計補正予算(第3号)

日程第39 第37号議案 平成20年度三木市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)

日程第40 第38号議案 平成20年度三木市病院事業会計補正予算(第1号)

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△出席議員(20名)

   3番  内 藤 博 史           4番  中 尾 司 郎

   5番  北 芝 政 文           6番  穂 積 豊 彦

   7番  米 田 和 彦           8番  大 西 秀 樹

   9番  茂 木 美知子           13番  立 石 豊 子

   14番  武 田 篤 美           15番  西 山 利 幸

   16番  西 山 博 文           18番  初 田   稔

   19番  加岳井   茂           23番  廣 田 清 政

   24番  生 友 正 章           25番  藤 本 幸 作

   26番  大 眉   均           27番  黒 嶋 妙 子

   28番  安 居 圭 一           29番  永 尾 隆 保

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△欠席議員(なし)

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△説明のため出席した者

 市長       藪 本 吉 秀     理事兼市民病院事務部長

                               大 西 浩 志

 技監       杠   典 英     企画管理部長   北 井 信一郎

 市民ふれあい部長 小 西 利 隆     健康福祉部長   椿 原 博 和

 産業環境部長   増 田 純 一     まちづくり部長  西 山   誠

 上下水道部長   橋 本 一 郎     消防長      常 深   譲

 会計管理者    近 藤 真 三     教育委員会委員長 稲 見 秀 穂

 教育長      山 崎 啓 治     教育総務部長   篠 原 政 次

 教育振興部長   山 本 和 民

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△事務局職員出席者

 事務局長     井 上 達 夫     議会事務局次長兼議事係長

                               米 村   環







               ──────◇◇──────



△議長開会あいさつ

 おはようございます。開会に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 寒さも幾分和らぎ、日増しに春の訪れを覚えます本日、第296回三木市議会定例会が招集されましたところ、公私何かと御多忙の中、おそろいで御参集を賜り、ここに開会の運びに至りましたことは、市政のため誠に御同慶にたえない次第でありまして、各位の御精励に対しまして深く敬意を表するところであります。

 さて、今期定例会は平成21年度当初予算を中心に三木市政の大綱について御審議を願う、極めて重要な議会でございます。したがいまして、市長より提案されます案件も新年度各会計予算を初め各種条例の制定及び一部改正並びに本年度各会計の補正予算等38件に上っておりますほか、追加議案の提案も予定されております。何とぞ議員各位におかれましては、格別の御精励を賜り、慎重御審議の上、適切なる御決定をいただきますようお願い申し上げまして、誠に簡単ではありますが、開会のごあいさつといたします。

               ──────◇◇──────



△開会



○議長(生友正章) ただいまから第296回三木市議会定例会を開会いたします。

               ──────◇◇──────



△市長開会あいさつ



○議長(生友正章) この際、市長のごあいさつがございます。

     〔市長藪本吉秀登壇〕



◎市長(藪本吉秀) 議員の皆様、おはようございます。議会の開会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。

 今年は、春一番も一足早く野山を駆け、新しい季節の訪れを感じるころとなりました。多くの子どもたちにとっても、さまざまな思いを胸に卒業や就職など新たな旅立ちの日が近づいてまいりました。そうした本日、第296回市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様におかれましては、公私御多用の中をお繰り合わせの上、御参集いただき、ここに開会の運びに至りましたことに対しまして、深く感謝を申し上げます。

 また、議員の皆様には、ふるさと三木の人々の暮らしを守り、活力あるまちづくりのために、日々御精励をいただいておりますことに、深く敬意を表するものでございます。

 この度の市議会定例会は、平成21年度の市政の方向性を定める各会計予算を初めとする重要案件について御審議を賜ります極めて重要な議会であり、条例関係16件、新年度予算9件、平成20年度補正予算7件のほか、指定管理者の指定、字の区域の変更、市道路線の廃止及び認定など合わせて38件の提案を予定いたしております。また、後日、職員の給与等に関する条例の一部改正など14件の追加提案を予定いたしております。

 議員の皆様におかれましては、どうか十分なる御審議をいただき、適切なる御決定を賜りますようお願い申し上げまして、開会のあいさつといたします。

               ──────◇◇──────



△開議



○議長(生友正章) これより本日の会議を開きます。

               ──────◇◇──────



△諸般の報告



○議長(生友正章) 日程に入るに先立ち、諸般の報告を申し上げます。

 まず、閉会中の主要事項について御報告いたします。

 去る1月30日、東播・淡路市議会議長会総会が西脇市で開催され、平成21年度東播・淡路市議会議長会予算及び次期役員市の割り当て等について協議した次第であります。

 次に、2月12日、兵庫県市議会議長会総会が神戸市で開催され、平成21年度兵庫県市議会議長会予算及び役員の改選について協議するとともに、当面する共通問題について意見交換を行った次第であります。

 次に、市長より専決処分の報告に関する書類の提出がありました。また、監査委員より定期監査結果報告書並びに財政援助団体等監査結果報告書の提出がありましたので、これらの写しをお手元に配付いたしておきましたから、十分御清覧をお願いいたします。

 その他の報告については、事務局長から御報告いたします。

     〔事務局長井上達夫登壇〕



◎事務局長(井上達夫) 御報告いたします。

 現在の出席議員は20名であります。

 次に、今期定例会に提出されます議案並びに本日の議事日程表は、既にお手元に配付いたしましたとおりでございます。

 次に、地方自治法第121条の規定によりまして、説明のため今期定例会に出席を求めました者の職・氏名はお手元へプリントにて配付いたしておりますので、朗読を省略させていただきます。

 報告事項は以上でございます。

               ──────◇◇──────



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(生友正章) これより日程に入ります。

 日程の第1は、会議録署名議員の指名であります。

 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長から指名いたします。

    6番  穂 積 豊 彦 議員

    26番  大 眉   均 議員

 以上、2名にお願いいたします。

               ──────◇◇──────



△日程第2 会期の決定



○議長(生友正章) 次に、日程第2、会期決定の件を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日より3月30日までの32日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(生友正章) 御異議なしと認めます。よって、会期は32日間と決定いたしました。

               ──────◇◇──────



△日程第3 第1号議案 平成20年度三木市一般会計補正予算(第4号) から 日程第40 第38号議案 平成20年度三木市病院事業会計補正予算(第1号) まで



○議長(生友正章) 次に、日程第3、第1号議案、平成20年度三木市一般会計補正予算(第4号)から日程第40、第38号議案、平成20年度三木市病院事業会計補正予算(第1号)まで、以上38件を一括して議題といたします。

 市長より提案理由の説明を求めます。

     〔市長藪本吉秀登壇〕



◎市長(藪本吉秀) 平成21年度の予算案及び重要案件の御審議をお願いするに際しまして、私はここに市政運営に当たっての所信を申し上げ、議員の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 地方分権の流れが加速する中、アメリカのサブプライムローンに端を発した経済危機の波も加わり、今100年に一度と言われる金融危機に直面しております。そのため、日本経済はもとより、私たちの暮らしを支える地域経済にも景気後退の影響が大きく影を落としてきました。このように厳しい社会情勢の中では、直面する課題への対応はもとより、長期的な視点も失わず計画を立て、決断をしていくことが重要となります。まさに、市民に一番身近な市役所が市民の皆様の暮らしを守り、いかに地域を活性化していくのか、行政の責任は重く、その真価が問われています。そうした強い向かい風の中で、これまで三木市では日本一美しいまちづくりを目指し、平成19年に三木市総合計画を、あわせて行財政改革の取り組みについては、集中改革プランを定め、市民の皆様とともにまちづくりに取り組んでまいりました。

 そして、臨む平成21年度は、思わぬ情勢の悪化の中で総合計画の前期基本計画と集中改革プランの前期集中改革期間の最終年という節目の年に当たり、時代の変化に対応するため、さらなる選択と集中による施策の展開が急がれる年になります。

 さらに、兵庫県の行財政改革も具体的な形となって、私たちのまち三木市の中においてあらわれてきます。この3月末をもって農業改良普及センター、土木事務所、健康福祉事務所など市内の県事務所が統廃合され市外へ移転、さらに7月からは乳幼児や高齢者への福祉医療給付が縮小されます。

 既に三木市では、人口の減少や地価の下落などによる市税の減少、国の三位一体改革により合併当初に想定していた地方交付税に比べての大幅な減少など、収入減が相次いでいます。一方、市民病院の急激な経営悪化による資金援助の増加が顕著となり、今何の対策も講じなければ、5年後には財政再生団体に転落するという現実に直面しています。

 いかにして私たちのまち三木市の間近に迫った財政危機を避け、あわせて厳しくなる時代の波を乗り越えていくのか、まちのかじ取りを預かる行政の責任者として、昨年9月に市制発足以来初めてとなる財政危機宣言を発した後、新たな行財政改革プランを練り上げてまいりました。そして今、喫緊に市民病院の経営改善に取り組むことはもとより、向こう5年間を目標に市役所のあらゆる運営経費は当然のこと、施設の整備事業や補助金の見直しなどに着手せざるを得ない厳しい決断に至りました。

 この改革の内容につきましては、昨年の12月からそれぞれの関係団体へ御説明してきているところですが、さらに議会の御審議を経た後も市民の皆様には機会あるごとに改革の内容について説明し、御協力をお願いしていかなければなりません。

 加えて、市職員の人件費の7%カットについても職員組合と交渉を重ねているところであり、当初提案には至りませんでしたが、追加提案といたす所存であります。この人件費の削減が実現できなければ、三木市は確実に財政的に破綻し、財政再生団体となるのです。さらに、市民の皆様の命を守る地域医療の拠点としての統合病院の実現もできなくなります。まさに、三木市の将来の命運をかけた瀬戸際に今立っております。

 また、市民の皆様においても、容赦なく不況の波が押し寄せております。緊急の課題として経済・雇用対策があります。市民の皆様の暮らしを支える仕事をどう確保していくのか。待ったなしの状態において、国や県の施策と連携しながら、市として柔軟かつスピーディーに対応すべく早急に緊急雇用対策推進本部を立ち上げてまいります。

 このように平成21年度は、今すぐに着手しなければ間に合わないという切迫した事態の中、経験したことのない経済危機に対応すべく改革突入の1年目、いみじくも市長就任4年目の総仕上げの年に当たり、増え続ける行政課題の解決に向け、不退転の決意で臨んでまいります。

 特に今年度は、まちづくりの種をまき続ける年、これまでの考え方や進め方から発想を転換し、実践に踏み込む年、このように位置づけ、行財政改革を推し進め、次の3つの視点でまちづくりを進めてまいります。

 1つには、元気力の創造です。

 安定した雇用の確保が急がれる今、産業の活性化が大きな課題です。地域社会を元気づけ、収入の確保を図るために、雇用の増加に向け、産業振興の戦略を最優先で展開します。そこで、地場産業である金物や農業の振興を図り、あわせて商店街を活性化するため人々の交流という視点を加えることで、人、物、お金が循環していく流れを創造し、地域産業の元気づくりに取り組んでまいります。

 2つには、市民力の結集です。

 だれもが安心な共生社会をつくってまいります。このため、市民の皆様がお互いを大切にし合えるコミュニティのあり方や、それぞれの人間関係づくりが問われています。家族や地域や社会を構成する人々が、どのように支え合い、助け合い、力を合わせていくことができるのか、行政としても市民の皆様に一番身近な市役所として市民の皆様とともに行動することから取り組んでまいります。その過程において、市民の力を一つに結集していく仕組みづくりを進めます。

 そして、3つには、まちの再生です。

 元気力の創造、市民力の結集を進める中で生まれたまちづくりのエネルギーを生かし、まちの再生を進めます。

 まずは、市役所が生まれ変わることが必要です。このため、三木市の特性を生かし、10地域にある公民館を生涯学習の場に加えて、市民の皆様と行政の情報共有の場、まちづくり活動の拠点と位置づけ、職員が市民の皆様に寄り添い、暮らしや地域の元気づくりを進めます。そして、公民館から発信される地域づくりのうねりがまち全体に拡大していくような取り組みを進めていきます。

 以上、述べましたような状況を踏まえ、次に平成21年度の主な事業について総合計画の5つの柱に従って提案いたします。

 まず、ふれあい人間のまちづくりでは、人と人との交流を生み、触れ合いを大切にする中で、市民の皆様お一人お一人がまちづくりに参加できるよう、市民協働のまちづくりを進めます。

 このため、公民館がまちづくりステーションとなるよう充実し、まちづくりのよろず相談から市役所との橋渡しなど、小回りのきく行政に変わります。あわせて、市民の皆様が主体的にまちづくりにかかわっていただき、地域での市民活動が活発に展開されるよう支援してまいります。さらに、市民の立場から能力や知識、経験を生かして、行政と一緒になってまちづくりを企画、立案していただく市民パートナー制度の導入を図っていきます。

 一方、2年間にわたり公民館の使用料を無料としたことで公民館利用者が増えるなど所期の目的が達せられたことから、公民館等の使用料を有料化し、その収益を地域拠点ささえあい基金に積み立てて、公民館等の今後の改修に充当し、地域づくりに還元します。

 また、市民の皆様が主体となって地域のまちづくりを進める組織となる市民協議会の設立の機運が高まる中、その活動を支援するため、地域まちづくり交付金制度を創設します。あわせて、公共交通の空白地域を埋めるため、地域の皆様による活動を支援する(仮称)地域ふれあいバスの仕組みをつくっていきます。加えて、まちづくりの基本的な進め方を定め、市民が主役のまちづくりを推進するため、(仮称)まちづくり基本条例の制定に向けての準備を進めます。

 次に、三木鉄道跡地の活用を契機として、三木の西の玄関となるまちづくりを進めます。三木鉄道を初め旧下石野分校、県内で10番目の規模を誇る愛宕山古墳など、別所地域の資源を生かし、地域に人やお金が循環するよう整備に取り組みます。

 そして、兵庫県内の市で唯一、人権尊重のまちづくり条例を施行して9年目、残念ながらまだ部落差別の実態があります。そこで、部落差別の完全解消とともにあらゆる人権課題に取り組み、人権豊かなまちづくりを進めるため、総合隣保館を人権啓発の核として人権施策を積極的に展開できるよう、推進体制を強化します。

 また、男女共同参画社会を推進するべく、ひょうご女性未来会議in三木を平成22年5月の開催に向けて準備を進めます。

 次に、いきいき文化のまちづくりでは、すべての人が生涯にわたって学び続けることのできるよう、先人が培ってこられた歴史や地域特性を生かし、教育、文化環境の充実を進めます。

 まず、市民交流を活発にしてまちの活気づくりを進めるため、特色あるまつりを市の無形文化財に指定することを検討するとともに、伝統文化の躍動を伝える全国和太鼓フェスティバルや獅子舞交流発表会を開催します。さらに、戦国史に残る三木合戦の息吹を伝える三木城と付城群を国から指定文化財の指定が受けられるよう準備を進めます。

 そして、学校教育については、子どもたちの命を守るためにすべての事業に優先し、Is値0.3以下の危険な小学校の耐震化に係る計画を当初の平成24年度から2年間短縮し、平成22年度までの完了を目指します。

 また、教師と児童・生徒の触れ合う時間を増やし、心触れ合う教育を進めるため、教職員の資質の向上を図り、子どもを救う情熱ある教師の育成を進めます。

 さらに、幼稚園給食に引き続き、中学校の学校給食を9月から開始し、市内の市立全学校での完全給食を実施するとともに、地産地消により食の安全を充実します。

 一方、図書館については、市立図書館の貸出冊数が昨年に比べて36%伸びていますが、さらに市域全域での図書館サービスの向上を図るため、吉川分館と青山分館の整備をあわせて進めることで、市内全域での利用環境の充実を図ります。

 また、スポーツ振興については、全国第2位のゴルフ場数を有するまちの利点を生かし、ジュニアゴルファーの育成を進めます。さらに、全国大会である全日本ソフトテニス大会を誘致、開催し、市民スポーツの振興を図ります。

 次に、うるおい景観のまちづくりでは、私たちが日々暮らす生活環境を良好にしていくことはもとより、命をつなぐ地球環境を暮らしの中で守り、次の世代につなぐよう環境への取り組みを進めます。

 まず、市民の皆様一人ひとりの取り組みの積み重ねが社会や地球への負荷の軽減につながっていきます。そこで、環境総合計画を定め、その実践に当たって、1人でもできるCO2やごみの削減マニュアルを作成し、市民の皆様一人ひとりの日常の行動の中での取り組みを啓発します。

 あわせて、環境保全への取り組みとして、現在の埋立処分場が満杯となるため、第2期埋立処分場の整備を進めます。

 また、古紙の行政回収を全市的に展開し、ごみの資源化、減量化を強化します。さらに、地球温暖化対策としてレジ袋の無料配付の縮減、市民の皆様が出される可燃ごみのうち、資源化できる廃プラスチックは資源ごみとして出していただくよう啓発をしてCO2の削減を進めます。

 そして、吉川支所周辺の整備については、12月オープンに向けて吉川支所、図書館分館の建設工事を進めます。

 また、安心して通行できる道路の整備として、市道福井加佐線や旧三木鉄道の踏切の改良整備に取り組みます。

 さらに、住みよいまちづくりとして朝日ケ丘中団地を整備し、若者世帯を積極的に誘導するとともに、加佐地区や平田地区での土地区画整理事業を支援し、都市環境を整備します。

 次に、にぎわい交流のまちづくりでは、緊急雇用対策を進めるとともに、金物や農業を初めとした地域産業に観光の視点を加え、人や物が動いていく産業の活性化を進めます。

 まず、緊急雇用対策、地域活性化対策として国の臨時交付金を活用し、見本市の開催や新たな商品開発と販売を促進するための会場などとなるコンベンションホールを道の駅みきに隣接して整備します。そして、道の駅と連携して集客や情報発信を図り、三木金物の生産地で展示会等を開催し、新たな販路の開拓を進めていきます。あわせて、県の機械金属工業技術支援センターの数年後の廃止を見越した中で、市において産官学の連携と地場産業の技術力を生かした新たな商品、デザインの開発などを行えるようにします。それらにより、雇用の創出につなぎ、地域経済を活性化させていきます。

 また、残り1区画となったひょうご情報公園都市において、さらなる区画の拡大に兵庫県とともに取り組み、継続した企業誘致を行い、雇用を生む新産業の創造を進めます。

 さらに、市において農業技術や経営に関する支援を行うため、専門職として改良普及員を採用し、地産地消の促進とともに、生産者の所得向上を進めます。また、里脇地区の地域再生事業を支援し、新たな農業の可能性を見出します。

 そして、4月から始まるDC(デスティネーションキャンペーン、観光地としての宣伝活動)を契機に、地場産業である金物を初め農業などまちの魅力を観光の視点から再発見し、三木市の魅力を全国に発信します。

 また、(仮称)観光交流会館については、学校の耐震化工事を優先するとともに、観光のソフト事業の展開を先行する中で整備を延期しますが、旧玉置家住宅については、耐震化工事を施した上で観光交流施設として整備し、三木市の魅力の発信基地とします。あわせて、耐震機能のない旧消防庁舎は撤去し、駐車場として整備します。

 次に、やすらぎ安心のまちづくりでは、高齢者や障害のある人を初めすべての市民の皆様が元気に暮らせるよう、共生のまちづくりを進めます。また、地域医療の充実にも取り組んでまいります。

 まず、共生のまちづくりの拠点である、3障害総合施設はばたきの丘が4月にオープンします。ここでの訓練により、市内全域へ障害のある方の生活の場を広げていきます。あわせて、市内企業への就労支援を進めるとともに、まず市役所においてみっきいホールにジョブコーチを配置したコンビニを開設します。さらに、障害のある方のグループホームの設置やその運営を支援してまいります。

 一方、景気後退に伴う市民の皆様の生活支援と地域経済対策を進めるための定額給付金、また幼児期の子育て家庭を支援する子育て応援特別手当について、一日も早く市民の皆様のお手元に届くよう体制を整えます。

 そして、子どもをより安心して出産できるよう、妊婦健診、妊婦健康検査を5回から14回に拡充します。また、まちぐるみ健診やがん検診についても女性検診日や休日の検診日を増やすなどして受診率のアップに取り組み、市民の皆様の健康を増進します。

 また、市民病院についても、医師の確保に向けて待遇改善として医師の給与の引き上げや病院在院日数短縮による入院単価のアップなどにより経営改善を進めます。あわせて、地域の高度医療を将来に向けて守り、市民の皆様の安心を確保するため、小野市との統合病院の協議会を設置し、専任の職員を配置し、平成25年開設に向けて準備を進めていきます。

 今はピンチのときですが、その対応を講ずる上で発想の転換が必要なときだからこそ、次の時代に羽ばたくために生まれ変わるチャンスにしていかなければなりません。

 そこで、財政基盤の立て直しとともに行政のあり方や進め方など、まちづくりの再構築に取り組み、将来の明るい展望につなげていきます。

 そして、行財政改革により乗り切った5年後の平成26年度には、借金の返済額の大幅な減少や定年退職による人件費の減少、統合病院の開院による病院への資金援助の減少など、市の財政状況が改善されることが予測されます。

 また、現在懸命に取り組んでいる企業誘致でも、誘致企業が操業を開始し、雇用の場が確保され、税収のアップが図られます。さらに、コンベンションホールの整備による地域経済の活性化を初め観光を取り入れた地域おこし事業、地産地消の推進、東西での玄関づくりなど、まち全体のにぎわいづくりのために、今まいたまちづくりの種が芽を出し、そして花開くときを迎え、元気なまちづくりの展開を確実なものとしてまいります。

 平成21年度から始まる行財政改革の5カ年間においては、市民の皆様にも負担をお願いしておりますが、緊急経済雇用対策で足元の基盤を固め、この行財政改革でしっかりとした市政の枠組みを構築していきます。

 そして、財政破綻に陥ることなく、先に見える明るい展望を現実のものにするため、まちを新しく開いていくというかたい信念のもと、職員一丸となって取り組んでまいります。

 以上の事柄を受け、平成21年度の一般会計、特別会計及び企業会計の歳出予算につきましては、総額563億6,020万円で、平成20年度と比較してマイナス3.6%、金額にして21億88万円の減額となっております。

 一般会計につきましては275億円で、歳入の主なものについて申し上げますと、市税114億1,690万円、地方交付税52億円、国庫支出金22億3,919万円、市債19億3,400万円などとなっております。

 特別会計につきましては、国民健康保険特別会計87億1,000万円、老人保健医療事業特別会計7,600万円、介護保険特別会計50億1,900万円、農業共済事業特別会計1億2,000万円、後期高齢者医療事業特別会計7億4,400万円、合計146億6,900万円。

 企業会計では、病院事業会計69億3,354万円、水道事業会計25億9,208万円、下水道事業会計46億6,558万円、合計141億9,120万円となっております。

 引き続きまして、条例関係議案、平成20年度補正予算、その他の議案につきまして提案理由を御説明申し上げます。

 まず、第1号議案、平成20年度三木市一般会計補正予算(第4号)につきましては、景気後退下での市民の皆様の不安に対処することを目的とした生活支援定額給付金12億7,000万円、並びに多子世帯における子育ての負担を軽減することを目的とした子育て応援特別手当交付金4,374万円を追加するものであります。

 そのほか、これらに関連する経費を加え、歳出で13億6,100万円を増額し、歳出総額を306億6,867万2,000円とするものであります。

 一方、歳入といたしましては、国庫支出金をもってその財源とし、収支の均衡を図っております。

 また、次の繰越明許費では、これらの事業費について繰越明許とするものであります。この生活支援定額給付金並びに子育て応援特別手当交付金につきましては、できるだけ早期に市民の皆様にお届けする必要があることから、議員の皆様におかれましては、適切なる御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 次に、第2号議案から第17号議案までは、条例の制定、廃止並びに一部改正に関する議案であります。

 まず、第2号議案、三木市地域拠点ささえあい基金条例の制定につきましては、地域のまちづくりの拠点である公民館等の使用料を施設の機能の維持向上のために使用することとし、使用料を適正に管理運用するため、新たに基金を創設するものであります。

 次の第3号議案、三木市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の制定につきましては、公職選挙法の改正により、地方公共団体の長の選挙における選挙運動用ビラの作成について公費負担することができるようになったことに伴い、必要な事項を定めるものであります。

 次の第4号議案、三木市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例の制定につきましては、介護従事者の処遇改善のための介護報酬の改定による介護保険料の急激な上昇を抑制することを目的とした国の交付金を適正に管理、運用するために、新たに基金を創設するものであります。

 次の第5号議案、三木市土地開発基金条例の廃止につきましては、土地の先行取得という機能が土地開発公社と重複していることから、近年基金を利用することがほとんどないため、これを廃止するものであります。

 次の第6号議案、三木市鉄道経営対策事業基金条例の廃止につきましては、平成20年度をもって三木鉄道の経営対策が終了することに伴い、基金を廃止するものであります。

 次の第7号議案、特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正につきましては、日額で支給している審議会委員等の報酬について職務に従事する時間に応じた額に改めるものであります。

 次の第8号議案、三木市個人情報保護条例の一部改正につきましては、統計法の改正に伴い、関係規定を整理するものであります。

 次の第9号議案、三木市立福祉会館条例の一部改正につきましては、施設の改修に伴い、部屋の構成を改めるものであります。

 次の第10号議案、三木市市民福祉年金条例の一部改正つきましては、身体障害者年金及び精神障害者年金の支給対象者の範囲を改めるとともに、新たに父子年金を創設するものであります。

 次の第11号議案、三木市重度心身障害者(児)介護手当支給条例の一部改正及び第12号議案、三木市福祉医療費助成条例の一部改正につきましては、兵庫県の新行財政構造改革に伴い、制度を改めるものであります。

 次の第13号議案、三木市後期高齢者医療に関する条例の一部改正につきましては、普通徴収の納期を市税などに合わせるとともに、延滞金の規定を改めるものであります。

 次の第14号議案、三木市介護保険条例の一部改正につきましては、平成21年度から平成23年度までの介護保険料の額を平成20年度と同額に据え置くものであります。

 次の第15号議案、三木市職員特殊勤務手当に関する条例の一部改正につきましては、市民病院の医師の業務の困難度及び他市との均衡を考慮して、特別診療手当を改定することにより、医師の確保を図るものであります。

 次の第16号議案、三木市消防団条例の一部改正につきましては、人口減少に伴い消防団についても団員の確保が難しくなり、定数と実人員に大きな差が生じていることから、実情に合った定数に改めるものであります。また、消防団員の報酬の額を見直すとともに、消防団員の活動に対する費用弁償の額を定めるものであります。

 次の第17号議案、三木市立勤労者福祉センター条例の一部改正につきましては、勤労青少年ホームが老朽化していることから、その機能を勤労者福祉センター(サンライフ三木)に統合するものであります。

 次に、第18号議案、指定管理者の指定につきましては、平成21年4月以降の三木ホースランドパークの指定管理者を指定するにつきまして、法律の定めるところにより、議会の議決を求めるものであります。

 次に、第19号議案、字の区域の変更につきましては、三木市が実施した団体営ほ場整備事業により、別所町興治において字の区域の変更が生じましたので、法律の定めるところにより、議会の議決を求めるものであります。

 次に、第20号議案、和解につきましては、大阪高等裁判所において争われていた損害賠償請求控訴事件に関し、同裁判所から和解勧告がありましたので和解することとし、法律の定めるところにより、議会の議決を求めるものであります。

 次に、第21号議案及び第22号議案、市道路線の廃止及び認定につきましては、ほ場整備事業等に伴い市道の起点または終点を変更するとともに、公道化事業や区画整理事業に伴い新たに市道路線として認定するに当たり、法律の定めるところにより、議会の議決を求めるものであります。

 次に、第23号議案、兵庫県市町村職員退職手当組合規約の変更につきましては、構成団体の一部が脱退することに伴い、規約の一部を変更することにつきまして、法律の定めるところにより、議会の議決を求めるものであります。

 次に、第33号議案から第38号議案までは、平成20年度各会計予算の補正についての議案であります。この度の補正につきましては、主として年度末に当たり事業費の確定に伴う補正のほか、国の第2次補正予算の成立に伴い、緊急に必要となった経費を追加するものであります。

 まず、平成20年度三木市一般会計補正予算(第5号)からその主なものを御説明申し上げます。

 総務費では、広報広聴費におきまして本年度予定しておりました地上デジタル放送の難視聴対策補助金につきまして、共同受信組合からの申請がなかったため2,100万円を減額するとともに、財政管理費では、土地開発基金を廃止し、その原資を財政基金として積み立てるほか、預金利子分と合わせて積立金11億1,145万8,000円を追加しております。

 また、企画費では、ふるさと納税制度により三木市にいただいた寄附金をこころのふるさと三木応援基金として積み立てるため246万9,000円を追加しております。

 また、自治振興費では、集会所整備補助金など1,064万円を減額するほか、所要の補正を加え、総務費全体で9億4,899万5,000円の増額としております。

 次の民生費では、社会福祉総務費におきまして福祉のまちづくり整備工事として実施しました豊地小学校の改修工事費の入札減として1,866万5,000円を減額するほか、療養給付費の増加に伴い、国民健康保険特別会計への繰出金1,297万9,000円を増額しております。

 また、障害者福祉費では、扶助費におきまして授産施設利用者の増加に伴い、障害者福祉サービス費1,600万円を増額するほか、福祉医療費では、国の制度改正に伴い、乳幼児医療費を2,000万円減額しております。

 また、後期高齢者医療費では、本年度の広域連合への負担金が確定したことにより、療養給付費負担金など2,265万3,000円を減額しております。

 また、老人福祉総務費では、昨年、三木市福祉公社と三木市社会福祉協議会とが合併したことに伴い、福祉公社運営助成金1,570万円を減額するほか、老人保健医療事業特別会計並びに介護保険特別会計への繰出金3,388万4,000円を減額しております。

 また、地域福祉施設費では、グループホームにおけるスプリンクラーの設置費用の一部を助成するため324万円を追加するとともに、児童措置費では児童手当2,200万円、母子生活支援施設措置費500万円、私立保育所運営費700万円をそれぞれ減額しております。

 また、扶助費では、景気後退の影響を受け生活保護世帯が増加しているため1,200万円を増額するほか、所要の補正を加え、民生費全体で1億7,296万2,000円の減額としております。

 次の衛生費では、予防費におきまして日本脳炎の予防接種委託料500万円を増額するほか、斎場建設費では、旧斎場の跡地整備費などの確定により、工事請負費890万円を減額しております。

 また、清掃総務費では、資源化奨励金として109万円を増額するほか、所要の補正を加え、衛生費全体で1,662万3,000円の減額としております。

 次の農林業費では、農業振興費におきまして、認定農業者に対する支援として機械導入に要する経費の一部を助成するため、認定農業者等支援補助金105万3,000円を増額するとともに、別所地区の堆肥散布組合に対する地力増進推進事業補助金として65万円を増額しております。

 また、ため池等整備事業費では、事業費の確定により、県営ため池等整備事業負担金1,286万3,000円を減額するとともに、ほ場整備事業費では、興治地区のほ場整備事業に伴う県道整備の用地負担金として1,149万4,000円を追加するほか、所要の補正を加え、農林業費全体で1,743万8,000円の減額としております。

 次の商工費では、商工業振興費におきまして、新商品の開発を促進することにより、三木の産業を活性化させるとともに、新たな雇用機会の創出を図ることを目的としてコンベンションホールを建設するため、工事請負費1億9,400万円を追加するほか、所要の補正を加え、商工費全体で1億2,014万9,000円の増額としております。

 次の土木費では、道路橋梁新設改良費におきまして、道路沈下などにより側溝の勾配不良や破損が著しい自由が丘地域における生活道路の整備工事費として4,000万円を追加するとともに、国道175号線の整備に伴う小林陸橋の用地購入費として1,639万円を追加しております。

 また、公園費では、中自由が丘公園などの工事費の入札減として1,810万円を減額するとともに、住宅建設費では、市営朝日ケ丘中団地の建設工事費の入札減として1億3,650万円を減額するほか、所要の補正を加え、土木費全体で1億1,548万1,000円の減額としております。

 次の消防費では、災害対策費におきまして同報系無線事業の延期に伴い、防災行政無線整備工事費933万8,000円を減額するほか、所要の補正を加え、消防費全体で1,826万3,000円の減額としております。

 次の教育費では、小学校管理費におきまして耐震診断設計委託料4,771万1,000円を減額するとともに、別所小学校にエレベーターを設置するため、改修工事費として2,500万円を追加しております。

 また、中学校管理費では、耐震診断設計委託料2,129万6,000円を、幼稚園管理費では、同じく573万円をそれぞれ減額するとともに、自由が丘幼稚園において園児の通園で自動車を利用する保護者のための駐車場が不足しているため、駐車場整備工事費として220万円を追加しております。

 また、社会教育総務費では、西の玄関口整備を進めるため、旧下石野分校の改修工事費4,500万円を追加するとともに、図書館費では、青山分館の整備工事費9,000万円、書架などの備品購入費2,400万円をそれぞれ追加しております。

 また、学校給食費では、食材や燃料費が高騰する中、安全で安価な学校給食を提供するため、学校給食食材費等高騰対策補助金として850万円を追加するほか、所要の補正を加え、教育費全体で1億1,045万4,000円の増額としております。

 次の公債費では、政府資金の繰上償還制度を活用するため、市債償還元金1億525万4,000円を追加するほか、所要の補正を加え、公債費全体で9,025万4,000円の増額としております。

 そのほか、各款項にわたり所要の補正を加え、歳出で13億6,933万円を増額し、歳出総額を320億3,800万2,000円とするものであります。

 一方、歳入といたしましては、決算見込みに基づき、市税収入を増額するほか、国の第2次補正予算に伴う国庫支出金などをもってその財源とし、収支の均衡を図っております。

 次の繰越明許費では、吉川支所周辺整備事業など15の事業について、その事業費を繰越明許とするものであります。

 次の債務負担行為の補正では、三木ホースランドパーク指定管理事業を追加するほか、道路用地取得事業のほか3事業について、限度額の変更を行うものであります。

 次の地方債の補正では、産業振興施設建設事業のほか1事業を追加するとともに、図書館、庁舎整備事業のほか16事業について、起債の限度額を変更するものであります。

 次に、特別会計について御説明を申し上げます。

 まず、国民健康保険特別会計では、保険給付費3億4,540万円を増額するとともに、共同事業拠出金において保険財政共同化事業拠出金4,310万円を増額するほか、所要の補正を加え、歳出総額を89億4,211万9,000円とするものであります。

 一方、歳入といたしましては、国庫支出金、共同事業交付金を充てるほか、基金繰入金の増額などをもって収支の均衡を図っております。

 次に、老人保健医療事業特別会計では、医療給付費2,000万円を減額するほか、所要の補正を加え、歳出総額を8億6,273万5,000円とするものであります。

 一方、歳入といたしましては、支払基金交付金、国県支出金、繰入金の減額をもって収支の均衡を図っております。

 次に、介護保険特別会計では、保険給付費1億1,700万円を減額するほか、所要の補正を加え、歳出総額を50億9,716万8,000円とするものであります。

 一方、歳入といたしましては、介護保険料2,028万5,000円を減額するほか、国県支出金、支払基金交付金、繰入金の減額をもって収支の均衡を図っております。

 次に、後期高齢者医療事業特別会計では、後期高齢者医療広域連合への保険料等負担金2,235万1,000円を減額するほか、所要の補正を加え、歳出総額を6億7,955万9,000円とするものであります。

 一方、歳入といたしましては、後期高齢者医療保険料2,235万1,000円を減額するほか、繰入金の減額をもって収支の均衡を図っております。

 次に、病院事業会計では、病院収支の悪化により運転資金に充てるため、一般会計の基金から長期借入金5億円を借り入れるとともに、資本的支出におきましても新型インフルエンザに対応するため、備品購入費215万1,000円を追加し、総額を4億9,118万円とするものであります。

 以上で本日提案いたしました議案についての説明を終わります。どうか慎重なる御審議によりまして、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(生友正章) ただいま議題といたしております議案のうち、日程第3、第1号議案、平成20年度三木市一般会計補正予算(第4号)について、これより質疑に入ります。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(生友正章) 質疑なしと認めます。

 ただいま議題といたしております第1号議案、平成20年度三木市一般会計補正予算(第4号)については、総務文教常任委員会へ付託いたします。

 この際、暫時休憩いたします。

         〔午前11時2分 休憩〕

               ──────◇◇──────

         〔午前11時35分 再開〕



○議長(生友正章) ただいまより会議を再開いたします。

 休憩前に引き続き、日程第3、第1号議案、平成20年度三木市一般会計補正予算(第4号)の議事を継続いたします。

 ただいま議題といたしております第1号議案について、総務文教委員長から委員会の審査報告書が提出されておりますので、委員長報告は会議規則第38条第3項の規定により省略することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(生友正章) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告は省略することに決しました。

 委員会の審査報告書を事務局次長から朗読いたします。

          〔事務局次長朗読〕



○議長(生友正章) これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 質疑については通告がありませんので、これを終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 27番、黒嶋妙子議員。



◆27番(黒嶋妙子議員) 議長、27番。



○議長(生友正章) 27番。

     〔27番黒嶋妙子議員登壇〕



◆27番(黒嶋妙子議員) 日本共産党の黒嶋妙子でございます。

 私は、ただいま議題となっております平成20年度三木市一般会計補正予算(第4号)について賛成討論を行います。

 国の第2次補正予算に盛り込まれている定額給付金は、生活支援なのか消費刺激なのか、いまだにその目的ははっきりしません。給付対象をどうするのか、所得制限を設けるのか設けないのかについても二転三転してまいりました。その上、国民の7割を超える人々が定額給付金は選挙目当てであるとして反対してきました。2兆円の財源があれば、雇用や社会保障に使うべきとの声が出るのは、当然ではないでしょうか。麻生首相は、3年後には増税を打ち出しています。ばらまき一瞬、増税一生と言われています。

 日本共産党は、定額給付金の支給を行うという政策そのものには反対です。しかし、国会で関連法案が成立したとき、住民は受け取る権利が発生し、それを奪うことはできません。

 また、子育て応援特別手当交付金も盛り込まれています。生活対策の一環で、多子世帯の幼児教育期の子育て負担の軽減を目的としたものです。支給対象は、2009年2月1日時点で3歳から5歳であり、かつ第2子以降の児童が手当の支給対象です。1人当たり3万6,000円を1回に限って給付します。2歳以下が3人いても支給対象にはなりません。同じような年ごろの子どもがいても、支給対象になる場合とならない場合がある不公平な制度です。このような不公平な部分があるにせよ、国の支給制度があるのに自治体の都合で奪うわけにはまいりません。

 経済状況が極めて厳しい中、子育て世帯への経済的支援が緊急に求められているのは当然であり、本来はもっと公平に子育て支援を行うべきです。

 以上で討論を終わります。



○議長(生友正章) 以上で通告による発言は終わりましたので、これにて討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 第1号議案、平成20年度三木市一般会計補正予算(第4号)について採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(生友正章) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

               ──────◇◇──────



△散会



○議長(生友正章) 以上で本日の日程は終わりました。

 この際、お諮りいたします。

 本日はこれにて散会し、明28日から3月4日まで議案熟読のため本会議を休会とし、3月5日午前10時から本会議を再開して、上程議案に対する質疑並びに一般質問に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(生友正章) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。

 本日はこれにて散会いたします。

         〔午前11時44分 散会〕



 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。





              三木市議会議長     生  友  正  章





              会議録署名議員     穂  積  豊  彦





              会議録署名議員     大  眉     均