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兵庫県 三木市

平成19年第290回12月定例会 12月03日−01号




平成19年第290回12月定例会 − 12月03日−01号







平成19年第290回12月定例会



市議会会議録第830号

第290回三木市議会定例会会議録(第1日)

                平成19年12月3日(月曜)

                午前10時0分   開 会

            ─────────────────────



△議事日程

 平成19年12月3日(月曜)午前10時0分開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 第61号議案 平成18年度三木市一般会計歳入歳出決算の認定について

第4 第62号議案 平成18年度三木市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について

第5 第63号議案 平成18年度三木市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について

第6 第64号議案 平成18年度三木市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

第7 第65号議案 平成18年度三木市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について

第8 第66号議案 平成18年度三木市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

第9 第67号議案 平成18年度三木市農業共済事業特別会計決算の認定について

第10 第68号議案 平成18年度三木市病院事業会計決算の認定について

第11 第69号議案 平成18年度三木市水道事業会計決算の認定について

第12 第79号議案 三木市基本構想の策定について

第13 第80号議案 三木市立火葬場の設置及び管理に関する条例の制定について

第14 第81号議案 三木市職員特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について

第15 第82号議案 指定管理者の指定について

第16 第83号議案 土地の取得について

第17 第84号議案 播磨内陸医務事業組合への加入について

第18 第85号議案 平成19年度三木市一般会計補正予算(第3号)

第19 第86号議案 平成19年度三木市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

第20 第87号議案 平成19年度三木市介護保険特別会計補正予算(第2号)

第21 第88号議案 平成19年度三木市水道事業会計補正予算(第1号)

第22 第89号議案 平成19年度三木市下水道事業会計補正予算(第2号)

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△本日の会議に付した事件

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 会期の決定

日程第3 第61号議案 平成18年度三木市一般会計歳入歳出決算の認定について

日程第4 第62号議案 平成18年度三木市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第5 第63号議案 平成18年度三木市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第6 第64号議案 平成18年度三木市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第7 第65号議案 平成18年度三木市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第8 第66号議案 平成18年度三木市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

日程第9 第67号議案 平成18年度三木市農業共済事業特別会計決算の認定について

日程第10 第68号議案 平成18年度三木市病院事業会計決算の認定について

日程第11 第69号議案 平成18年度三木市水道事業会計決算の認定について

日程第12 第79号議案 三木市基本構想の策定について

日程第13 第80号議案 三木市立火葬場の設置及び管理に関する条例の制定について

日程第14 第81号議案 三木市職員特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について

日程第15 第82号議案 指定管理者の指定について

日程第16 第83号議案 土地の取得について

日程第17 第84号議案 播磨内陸医務事業組合への加入について

日程第18 第85号議案 平成19年度三木市一般会計補正予算(第3号)

日程第19 第86号議案 平成19年度三木市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

日程第20 第87号議案 平成19年度三木市介護保険特別会計補正予算(第2号)

日程第21 第88号議案 平成19年度三木市水道事業会計補正予算(第1号)

日程第22 第89号議案 平成19年度三木市下水道事業会計補正予算(第2号)

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△出席議員(20名)

   2番  米 田 和 彦           3番  内 藤 博 史

   4番  中 尾 司 郎           5番  北 芝 政 文

   6番  穂 積 豊 彦           7番  大 西 秀 樹

   8番  黒 嶋 妙 子           9番  大 眉   均

   13番  立 石 豊 子           14番  武 田 篤 美

   15番  西 山 利 幸           16番  西 山 博 文

   17番  茂 木 美知子           18番  永 尾 隆 保

   23番  廣 田 清 政           24番  安 居 圭 一

   25番  生 友 正 章           26番  藤 本 幸 作

   27番  加岳井   茂           28番  初 田   稔

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△欠席議員(なし)

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△説明のため出席した者

 市長       藪 本 吉 秀     理事       生 田 俊 博

 技監       杠   典 英     企画管理部長   大 西 浩 志

 市民ふれあい部長 小 西 利 隆     健康福祉部長   椿 原 博 和

 産業環境部長   上 北 隆 昭     まちづくり部長  西 山   誠

 市民病院事務部長 近 藤 真 三     上下水道部長   橋 本 一 郎

 消防長      常 深   譲     教育委員会委員長 竹 内   豊

 教育委員会教育長 山 崎 啓 治     教育委員会教育次長篠 原 政 次

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△事務局職員出席者

 事務局長     井 上 達 夫     議会事務局次長兼議事係長

                               米 村   環







               ──────◇◇──────



△議長開会あいさつ

 おはようございます。開会に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 師走に入り、日ごとに寒さが加わってまいりました本日、第290回三木市議会定例会が招集されましたところ、議員各位には年末に殊のほか御多忙の中おそろいで御参集を賜り、ここに開会の運びに至りましたこと、市政のため誠に御同慶にたえない次第でありまして、各位の御精励に対しまして深く敬意を表するところであります。

 さて、今期定例会で付議されます案件は、閉会中の継続審査となっておりました平成18年度各会計の決算認定を初め条例の制定や一部改正並びに補正予算など20件に上っております。何とぞ議員各位におかれましては、一層の御精励を賜り、慎重御審議の上、適切なる御決定をいただきますようお願い申し上げまして、誠に簡単ではありますが、開会のごあいさつといたします。よろしくお願いいたします。

               ──────◇◇──────



△開会



○議長(安居圭一) ただいまから第290回三木市議会定例会を開会いたします。

               ──────◇◇──────



△市長開会あいさつ



○議長(安居圭一) この際、市長のごあいさつがございます。

     〔市長藪本吉秀登壇〕



◎市長(藪本吉秀) 皆様、おはようございます。議会の開会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。

 師走に入り、寒さが身にしみるころとなりましたが、ふるさとの野山も冬の姿へと変わるにつれ、人の温かさがより身近に感じられ、気持ちをほっとさせてくれます。そうした本日、第290回市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様におかれましては、年末の御多用な中をお繰り合わせの上、御参集賜り、ここに開会の運びに至りましたことに対しまして、深く感謝を申し上げます。

 また、議員の皆様には、ふるさと三木の人々の暮らしを守り、活力あるまちづくりのために、日々御精励をいただいておりますことに、深く敬意を表するものでございます。

 さて、三木市と美嚢郡吉川町が合併し、新三木市が誕生してはや2年がたちました。市民の皆様と行政とが一体となって、議員の皆様の適切なる御助言をいただきながら、それぞれのまちの特性を生かしたまちづくりに努めてまいりました。しかしながら、その歩む道は決して平たんなものではございません。人口減少社会に突入した今、国や地方自治体は多額の借金を抱え、厳しい財政危機に直面しております。一部には、財政破綻を来した自治体もあらわれる時代となりました。そうした流れの中で、私たちはこの困難な時代を乗り越え、新しいまちづくりに取り組んでいかなければなりません。

 そこで、これからのまちづくりの方向を示す三木市基本構想を御提案いたしております。これは、ワークショップ、市民アンケート、市内10地区において実施しましたタウンミーティングなどにおきまして、市民の皆様方から賜りましたまちづくりに関する御意見を踏まえ、三木市総合計画審議会においての審議を経たものでございます。

 まちづくりの主役は、行政のみならず市民の皆様でございます。市民の皆様お一人おひとりが主体的に身近な活動に取り組んでいただくとともに、市民と行政とが心を合わせ、触れ合い、交流を重ねることがまちづくりの大きな力となってまいります。議員の皆様におかれましては、その豊かな御経験とふるさと三木に対する熱い思いを持って、これからのまちづくりにさらなる御指導を賜りますようお願いを申し上げます。

 ついては、この度の市議会定例会におきましては、三木市基本構想の策定を初め、条例関係2件、補正予算5件のほか、指定管理者の指定など3件を合わせ、11件の提案を予定いたしております。

 また、後日、条例補正予算並びに財産の取得についての提案を予定しております。

 議員の皆様におかれましては、どうか十分なる御審議をいただき、適切なる御決定を賜りますようお願い申し上げまして、開会のあいさつといたします。

               ──────◇◇──────



△開議



○議長(安居圭一) これより本日の会議を開きます。

               ──────◇◇──────



△諸般の報告



○議長(安居圭一) 日程に入るに先立ち、諸般の報告を申し上げます。

 監査委員より、例月出納検査結果報告書及び学校定期監査結果報告書の提出がありましたので、これらの写しをお手元に配付いたしておきましたから、十分御清覧をお願いいたします。

 その他の報告につきましては、事務局から御報告申し上げます。

     〔事務局長井上達夫登壇〕



◎事務局長(井上達夫) 御報告いたします。

 現在の出席議員は20名であります。

 次に、今期定例会に提出されます議案並びに本日の議事日程表は、既にお手元に配付いたしましたとおりでございます。

 次に、地方自治法第121条の規定によりまして、説明のため今期定例会に出席を求めました者の職・氏名はお手元へプリントにて配付いたしておりますので、朗読を省略させていただきます。

 報告事項は以上でございます。

               ──────◇◇──────



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(安居圭一) これより日程に入ります。

 日程の第1は、会議録署名議員の指名であります。

 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長から指名いたします。

    3番  内 藤 博 史 議員

    17番  茂 木 美知子 議員

 以上、2名にお願いいたします。

               ──────◇◇──────



△日程第2 会期の決定



○議長(安居圭一) 次に、日程第2、会期決定の件を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日より12月25日までの23日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(安居圭一) 御異議なしと認めます。よって、会期は23日間と決定いたしました。

               ──────◇◇──────



△日程第3 第61号議案 平成18年度三木市一般会計歳入歳出決算の認定について から 日程第11 第69号議案 平成18年度三木市水道事業会計決算の認定について まで



○議長(安居圭一) 次に、日程第3、第61号議案、平成18年度三木市一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第11、第69号議案、平成18年度三木市水道事業会計決算の認定についてまで、以上9件を一括して議題といたします。

 これより決算特別委員長の報告を求めます。

 決算特別委員長、穂積豊彦議員。

     〔6番穂積豊彦議員登壇〕



◆6番(穂積豊彦議員) 皆さん、おはようございます。これより決算特別委員会を代表いたしまして、委員会の審査経過並びに結果について御報告を申し上げます。

 本委員会は、去る9月定例市議会において、平成18年度三木市各会計の決算審査のため設置され、私ども7名の者が委員として指名を受け、閉会中継続して審査を行ってまいりましたが、その経過並びに結果について御報告申し上げます。

 まず、第1回の委員会を9月12日に開催し、以後10月9日から10月31日まで延べ6日間にわたり慎重に審査いたしました結果、一般会計、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計の3会計の決算については、起立採決により賛成多数で、また、老人保健医療事業特別会計、下水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計、農業共済事業特別会計、病院事業会計、水道事業会計の6会計の決算については、全員一致をもって、これを認定すべきものと決定した次第であります。

 初めに、一般会計及び特別会計について申し上げます。

 一般会計におきましては、歳入決算額273億812万6,000円に対し、歳出決算額270億4,310万9,000円で、歳入歳出差引額は2億6,501万7,000円となり、平成19年度へ繰り越すべき財源を差し引き、積立金を加えた実質単年度収支は8,617万3,000円の黒字決算となっております。また、特別会計6会計の決算は、歳入総額229億4,876万9,000円に対し、歳出総額は228億6,010万9,000円で、歳入歳出差引額は8,866万円の黒字となり、下水道事業及び介護保険に係る繰越財源を差し引いた実質収支は7,625万8,000円の黒字決算になりました。

 企業会計は、収益的収支において病院事業が6億5,804万8,000円の赤字となりましたが、水道事業は基金の取り崩しなどにより2,417万6,000円の黒字となっております。

 以下、各会計の審査経過において述べられました主な意見、要望について申し上げます。

 まず、歳入面及び財政指標についてであります。

 一般会計の歳入総額を平成17年度と比較すると、16億5,775万1,000円、率にして5.7%減となっております。歳入の最大の構成比を占める市税収入は111億1,817万1,000円で、平成17年度と比較して7,206万1,000円、0.6%の減、そのうち市民税は42億3,009万円、7.4%増、固定資産税は55億6,030万7,000円、5.9%の減となりました。

 特に、市民税の徴収率は93.8%と平成17年度と比べて0.2%、固定資産税の徴収率は92.4%で、平成17年度と比べて1.5%それぞれ改善されておりますが、地方への税源移譲に伴い、法人など大口の滞納が予想されることから、平素から信用調査情報を得るなど、県と合同で滞納者対策に取り組まれたいのであります。

 また、徴収率の向上に向け、口座振替を一層推進するとともに、コンビニでの納付についても検討し、不納欠損処理に当たっては十分な調査を踏まえて、真にやむを得ないものについてのみ行い、また、窓口での納税相談はプライバシーに配慮し、個室での対応なども検討されたいのであります。

 次に、財政指標についてであります。

 財政構造の弾力性を示す経常収支比率を初め、実質公債費比率や起債制限比率は、いずれの指標も平成17年度に比べ改善をされております。今後とも、歳入面において市税を初めとする自主財源の確保に努める一方、歳出面では、経常経費の節減や事務事業の見直しを行うなど健全財政の運営に努められたいのであります。

 次に、歳出面についてであります。

 初めに、市長室及び企画管理部関係について申し上げます。

 まず、行政相談についてであります。

 毎月2回、行政に対する苦情相談に応じられておりますが、その相談内容や事例を個人のプライバシーに十分配慮した上で広報等に掲載し、同様の事例で悩んでおられる方の問題解決につながるような方策をとられたいのであります。

 次に、広報みきについてであります。

 広報については、毎月2回発行されておりますが、編集内容、新聞折り込みなど及び新聞未購読世帯への配送経費等、2回発行のメリット及びデメリットを考慮し、発行回数について再度検討されたいのであります。

 次に、旧吉川町における公共施設の借地問題についてであります。

 この借地問題については、合併に関する協定に基づき公共施設の借地解消に取り組んでおられますが、平成18年度は解消された実績がゼロであったとのことでありますので、解消に向けて早急に取り組まれたいのであります。

 次に、市民ふれあい部関係について申し上げます。

 まず、同和生業資金事業についてであります。

 この事業については、貸し付けが完了し償還業務が行われておりますが、業務の円滑な推進のため、滞納者の生活実態をよく把握し、時効の中断措置や納付しやすい方法の検討など、滞納の整理に鋭意に取り組まれたいのであります。

 次に、独身男女交流事業についてであります。

 夏と冬の2回事業を実施され、11組のカップルが誕生しておりますが、その後に結婚してからも市内に住んでいただけるように三木市のよさをPRするため、できるだけ交流の場を市内の施設で実施されたいのであります。

 次に、乳児養育手当及び母子年金についてであります。

 乳児養育手当については、少子化対策の一つとして昨年度から実施されております。また、母子年金については、母子家庭の経済的自立の支援策として実施されておりますが、どちらも重要な施策でありますので、その効果等を十分検証しながら継続して実施されたいのであります。

 次に、住基カードについてであります。

 証明書など自動交付機を設置し利便性の向上を図られておりますが、利用が少ないことから、証明書の発行コストが非常に高いものとなっておりますので、住基カードのさらなる普及に努められたいのであります。

 次に、健康福祉部関係について申し上げます。

 まず、高齢者福祉についてであります。

 老人クラブ活動支援として、活動強化推進事業に対して交付される補助金に加えて、市独自の活動活性化事業補助金が交付されておりますが、より一層制度の活用を推進し、クラブ活動の充実、活性化を図るため、活動支援制度の周知徹底に努められたいのであります。

 次に、さつき園についてであります。

 老人福祉施設を運営するノウハウを持った社会福祉法人が多くあることから、民間法人によるさつき園の運営により、より効率的な施設運営を図ることが望まれます。入所者に対するサービスを低下させることなく、また、職員の勤務条件にも配慮しながら、経済性や効率性の観点からも早急に民営化を進められたいのであります。

 次に、身体障害者福祉についてであります。

 身体障害者手帳の所持者に対する福祉サービスの一つとして、有料道路通行料の割引制度がありますが、制度を利用できる登録者数が少ないことから、その内容も含めて、障害者福祉サービス全般にわたる制度の周知に努められたいのであります。

 次に、健康福祉フェスティバルについてであります。

 長寿社会を迎え、健康と福祉は今後ますます重要な課題であります。一人ひとりが健康で生きがいを持って生きることのできる地域を築くことを目的に、毎年、健康福祉フェスティバルが開催されておりますが、最近では参加人数も減少の傾向にあります。市民の方々が積極的に地域活動に参加され、考え方や価値観の違いを認め合える地域づくりの実現に向け、健康福祉フェスティバルのあり方、内容などを検討されたいのであります。

 次に、まちぐるみ健診についてであります。

 健康と生活の質の向上を目指して、疾病の予防と早期発見のため、まちぐるみ健診を実施されておりますが、平成20年度から大きな制度改正がなされることから、改正内容の周知やさらなる受診啓発に努めるとともに、健康管理の指導を徹底されたいのであります。

 次に、高齢者への虐待防止対策についてであります。

 近年、高齢者への虐待は深刻な問題になっており、三木市においても高齢者虐待の相談などが増加している状況にあります。こうした中、三木市高齢者虐待対応マニュアルが作成されたことから、これを機会に、さらなる高齢者虐待の防止とともに、虐待を受けた高齢者に対する迅速な対応や支援に努められたいのであります。

 次に、国民健康保険特別会計についてであります。

 被保険者の高齢化が進む中、被保険者の医療費自己負担が増加しており、国保税の不納欠損も増加する傾向にあります。納税の公平性を保ち、税収を確保するための徴収対策について十分検討されたいのであります。

 次に、産業環境部関係について申し上げます。

 まず、不法投棄対策についてであります。

 不法投棄禁止看板の設置や定期パトロールの実施など未然防止に努められた結果、特に産業廃棄物については平成17年度と比べ大きな成果を上げられております。一般廃棄物については、目の届きにくい場所への不法投棄が後を絶たないことから、今後とも地域ぐるみでの不法投棄監視パトロールなど取り組みを続けられたいのであります。

 次に、ごみ減量化・資源化推進についてであります。

 ごみ処理経費の削減や市民の意識の高揚を図るため、コンポストなどの機器購入に対して補助金を交付されておりますが、機器の販売店や補助制度についてもさらなる周知に努められるとともに、粗大ごみについても少し手を加えれば再利用可能なものもあるので、リサイクルについての検討をされたいのであります。

 次に、勤労者対策についてであります。

 景気の低迷など地方経済の厳しい状況により、住宅をめぐる環境を反映して、勤労者住宅資金融資あっせん制度の平成18年度の貸付実績はゼロ件となっております。

 勤労者福祉の向上のため、できるだけ借りやすい条件を整備されるとともに、本制度の周知にも一層努められたいのであります。

 次に、企業誘致の促進についてであります。

 ひょうご情報公園都市への企業誘致については、兵庫県と連携するとともに、条例において企業誘致助成金を支給するなど促進に努められております。企業の操業により、雇用促進や定住人口の増加も期待されることから、今後とも誘致促進に努められたいのであります。

 次に、ホースランドパーク運営事業についてであります。

 地域振興などに寄与することから、財団法人三木山人と馬とのふれあいの森協会へ平成18年度において約5,900万円の助成のほか、指定管理委託料約1,500万円など多額の支出が行われ、市財政の圧迫も懸念されます。地元への経済効果が実感できるよう、来場者の一層の増加策に取り組まれたいのであります。

 次に、まちづくり部関係について申し上げます。

 まず、市営住宅の家賃についてであります。

 家賃の滞納者については、12カ月以上の未納者で納入意欲のない人を基準に、裁判による法的措置をとられておりますが、できるだけ早い段階から納付の督促を行うなど、滞納解消に厳しい姿勢で取り組まれたいのであります。

 次に、住宅簡易耐震診断事業についてであります。

 希望者に対して耐震診断を実施されておりますが、年間20件程度にとどまっているため、耐震診断の必要性と制度の周知徹底を図られ、普及に努められたいのであります。また、耐震性を高めるための工事など、耐震診断後のアドバイスについても適切に行われたいのであります。

 次に、吉川総合公園テニスコートについてであります。

 昨年ののじぎく国体のソフトテニス会場となったテニスコートの利用者が、国体終了後は極端に減少しております。公式大会のできるコートでありますので、大学や社会人のクラブ合宿、大会の招致など利用者増加策を検討されたいのであります。

 また、三木山総合公園については、本年度から指定管理者による維持管理が行われておりますが、ナイター設備を備えた野球場など本格的なスポーツ施設でありながら、管理が不十分であるとの声を聞きますので、機能が十分に発揮できるよう施設の適正な指導監督に努められたいのであります。

 次に、橋梁の点検調査についてであります。

 本年8月にアメリカで起きた橋梁崩落事故を受けて、国や県でも点検調査が行われておりますが、市道にかかる橋についても徹底した調査を行い、補修が必要な箇所は修繕を行い、安全の確保に努められたいのであります。

 次に、上下水道部関係の公共下水道事業について申し上げます。

 下水道料金の未納対策については、生活する上で必要不可欠な水道を強制閉栓するということは避け、電話による督促や家庭訪問を密に行うなど生活実態の把握に努め、長期滞納者の減少に努力されたいのであります。

 また、吉川浄化センターの汚泥処理については、市内で再資源化を行うなど、循環型社会にふさわしい適切な処理方法について研究されたいのであります。

 次に、消防本部関係について申し上げます。

 まず、消防団についてであります。

 全国的に消防団員数の減少傾向が続いておりますが、本市においても同様の傾向にあります。地域の安全、安心を守るためにも、消防団の実態を十分把握し、現実的かつ適切な人員の確保に努められたいのであります。

 また、新たな行政区として発足した三木南地区では、別所町と志染町に消防団がそれぞれ配備されているため、地域の連携などの課題を踏まえながら、今後のあり方について検討をされたいのであります。

 次に、予防査察についてであります。

 市内の一定規模以上の事業所には防火管理者を設置し、研修会により意識啓発に努めるとともに、消防設備の点検指導を行われておりますが、他市の飲食店などの火災事例も踏まえ、さらにその指導、徹底を図るとともに、できるだけ多くの現場に赴き、実地指導に努められたいのであります。

 次に、消防職員数の充足についてであります。

 消防職員の配備については、今後進められていく消防の広域化を勘案しつつ、市民の生命と財産を守るためにも、国の指針に基づいた職員数の充足を図るとともに、救急救命士についても、救急車1台に常時2名乗車できるよう、その養成に努められたいのであります。

 次に、教育委員会関係について申し上げます。

 まず、遠距離通学補助についてであります。

 小・中学校や幼稚園を統廃合した場合において、遠距離通学となった学校の児童・生徒が補助の対象となっておりますが、今後、全児童、全生徒を対象に通学手段や通学距離など実態を把握し、補助制度の見直しを含め検討をされたいのであります。

 次に、就学援助制度についてであります。

 奨学資金は、貸し付けを給付へ変更し、また、給付額の見直しをするなど新しい制度とされましたが、格差社会と言われる経済情勢の中で、家庭の経済状況が就学や学習に格差を生じないよう、適切な給付額とするため、退学や休学の申し出があった場合、可能な限りその理由聴取に努められたいのであります。

 次に、不登校対策についてであります。

 不登校児童・生徒の体験活動の実施や、スーパーバイザーによる児童・生徒一人ひとりに応じた具体的な指導助言を得ながら取り組みをされておりますが、教育センターが実施する適応教室や自立支援活動、学校や保護者との情報の共有など十分な連携をとりながら、不登校総合対策事業のさらなる充実を図り、不登校の未然防止や学校復帰の支援に努められたいのであります。

 次に、児童・生徒の安全対策についてであります。

 人の目の垣根隊の活動や学校安全指導員の配置により、通学路や校内での安全対策を図られていますが、今後とも保護者や地域と十分に連携し、協力を得ながら安全対策のさらなる充実を図られたいのであります。

 次に、企業会計について申し上げます。

 まず、病院事業会計についてであります。

 診療報酬の継続的な引き下げ改定、医療費の自己負担割合の引き上げなど、医療費抑制や医療制度改革が行われる一方、常勤医師不足の影響を受け、ほとんどの診療科において患者数が減少するなど、非常に厳しい経営環境の中、平成18年度の純損失額は、平成17年度に比べ4億4,323万4,000円増の6億5,804万9,000円となりました。

 安心と信頼の医療を提供するためには、医師と看護師の確保が重要であり、そのためにも魅力ある職場環境の整備、待遇など勤務条件の見直しにも努められるとともに、現場職員と幹部職員が十分に意思疎通をし、心を一つに合わせて経営に当たられたいのであります。

 また、人間ドックについては、健康管理の維持増進や病気を予防するため、市民に十分周知をし、利用率の向上に努められたいのであります。

 来院者の駐車場を確保するため、土地使用料を支出されておりますが、外来患者の減少や予約診療による分散化など、常時あいているスペースもあることから、駐車場の利用実態を十分把握し、駐車場用地の見直しを行われたいのであります。

 次に、水道事業会計についてであります。

 水道事業は、施設の更新を必要とする時期が来ておりますので、漏水のおそれのある老朽管及び石綿管の布設がえを計画的に進め、有収率の向上に努められたいのであります。

 また、経常損益が黒字とはいえ、基金から9,965万円の繰り入れを行った結果であり、施設の更新計画など長期的な視野に立った水道事業計画の策定を進め、基金を有効に活用しながら健全経営に取り組まれたいのであります。

 最後に、平成18年度の決算についてるる申し述べましたが、人口減少社会や格差社会といった社会背景のもと、地方分権改革の進展、三位一体の改革による地方交付税改革など、本市の行財政を取り巻く環境は一段と厳しさを増しており、行財政運営は大きな変化の時期を迎えております。

 また、累積する債務を抱える地方自治体は多く、三木市にあっても今後の行財政運営が将来を左右する岐路にあると言っても過言ではありません。

 そこで現在、行財政全般の構造改革を目指し、第4次行財政改革大綱に基づき、引き続き改革を推進しているところでありますが、健全な財政基盤を確立し、事務の計画的かつ効率的な遂行を行うためには、歳入ではこれまでにも増して市税確保の努力、使用料や各種貸付金などについても確実に収入することが必要であり、歳出では徹底してむだを省きながら予算執行管理を適正に行い、市民サービスの低下を招かないことが重要であります。

 さらに、本市の将来像などまちづくりの基本目標を明らかにし、その実現のための施策の基本方向と市政の運営方針を示した三木市基本構想を策定されようとしております。

 基本構想において、市民協働の手法を取り入れようとされておりますが、行政サービスを維持するための市民協働ではなく、今後も市民活動をさらに充実、発展させ、結果としてその活動が社会を充実させるような仕組みづくりが必要であります。

 そのためには、行政が市民生活の中で起きていることに目を向け、市民活動にも参加し、あるいは率先垂範することで真の協働となるように努められたいのであります。

 このほか、時代の転換期を迎え、子育て支援、医療の確保、教育、地域の活性化など、極めて困難な課題が山積しておりますが、各委員から提言のあった意見、要望が今後の施策に十分反映されることを願いまして総括といたします。

 以上、平成18年度の各会計決算審査の内容を御報告申し上げましたが、何とぞ議員各位におかれましては、本委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げまして、決算審査報告を終わらせていただきます。



○議長(安居圭一) これよりただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。

 委員長報告に対する質疑については通告がありませんので、これを終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 8番、黒嶋妙子議員。



◆8番(黒嶋妙子議員) 議長、8番。



○議長(安居圭一) 8番。

     〔8番黒嶋妙子議員登壇〕



◆8番(黒嶋妙子議員) 日本共産党の黒嶋妙子でございます。

 私は、ただいま議題となっております平成18年度決算認定議案のうち、第61号議案の一般会計決算、第62号議案の国民健康保険特別会計決算、第66号議案の介護保険特別会計の3件について反対討論を行います。

 昨年度は、小泉内閣が構造改革と言って規制緩和や市場原理路線を推進し、貧困と格差の拡大が問題となった年でもあります。

 社会保障の分野では、低所得者や社会的弱者が社会保障制度から排除され、官から民へということが大きく言われ、公的責任を放棄する流れが強められました。国税でも地方税でも定率減税の半減、嗜好品であるビールの酒税やたばこ税の増税、老年者控除の廃止、公的年金等控除の縮小、高齢者の非課税限度額の廃止など、庶民増税が強行されました。このことが国民健康保険税や介護保険料にも連動して、国保税が引き上がった方、介護保険料も見直しで、保険料の段階そのものも上がって大変な負担になった方も多く、市役所にたくさんの問い合わせがありました。高齢者には、増税など雪だるま式の負担増が持たされました。

 障害者自立支援法の実施で、1割の自己負担が導入され、その生活は厳しくなっております。

 医療の面でも、医療改悪による70歳以上の現役並み所得者の窓口負担の引き上げや、療養病床にホテルコストの導入、高額療養費の自己負担限度額の引き上げなどがなされております。

 また、生活保護の老齢加算の全廃や、母子加算の段階的廃止などもあります。国のこのような悪政に対して、三木市政はどうでしょうか。昨年度は藪本市長になって初めての本格的予算が執行されました。市長デスクやタウンミーティング、審議会議員の公募や女性委員の比率のアップ、市政に市民参加を広げている面など、前の市政から見ると全体として前進面と思います。

 また、女性幹部の比率の向上、子育て支援策として子どもの医療費の助成年齢を引き上げ、乳児養育手当の新設、医師確保のための医学生に奨学金を創設することなど積極的に行われたことなどや、消防署、火葬場などの事業に着手したことなども評価すべきことと思います。しかし、地方自治体としての住民の命と暮らしを守るという視点から見ますとき、市税、国民健康保険税、介護保険料など高齢者を初めとする市民への負担増が行われていること、部落解放同盟に対しての補助金や、解放学級などの依然として同和施策を行っていること、職員給与の一方的な削減、人員削減が行われていることなど問題です。

 日本共産党は、市民の暮らしの現実に即した市税、国保税の減免制度の充実、高齢者や障害者に対する施策など、市民の暮らしを守る市政を進めることを強く要望いたしまして、反対討論といたします。



○議長(安居圭一) 以上で通告による発言は終わりましたので、これにて討論を終結いたします。

 これより採決に入ります。

 まず、第61号議案、平成18年度三木市一般会計歳入歳出決算の認定について、第62号議案、平成18年度三木市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について及び第66号議案、平成18年度三木市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についての以上3件を一括して起立により採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、いずれも認定すべきであるとするものであります。

 本案はいずれも委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(安居圭一) 起立多数であります。よって、第61号議案、第62号議案及び第66号議案の以上3件は、いずれも委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。

 次に、第63号議案、平成18年度三木市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算の認定についてから第65号議案、平成18年度三木市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定についてまで及び第67号議案、平成18年度三木市農業共済事業特別会計決算の認定についてから第69号議案、平成18年度三木市水道事業会計決算の認定についてまで、以上6件を一括して採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、いずれも認定すべきであるとするものであります。

 本案はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(安居圭一) 御異議なしと認めます。よって、第63号議案から第65号議案まで及び第67号議案から第69号議案までの以上6件は、いずれも委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。

               ──────◇◇──────



△日程第12 第79号議案 三木市基本構想の策定について から 日程第22 第89号議案 平成19年度三木市下水道事業会計補正予算(第2号) まで



○議長(安居圭一) 次に、日程第12、第79号議案、三木市基本構想の策定についてから日程第22、第89号議案、平成19年度三木市下水道事業会計補正予算(第2号)まで、以上11件を一括して議題といたします。

 市長より提案理由の説明を求めます。

     〔市長藪本吉秀登壇〕



◎市長(藪本吉秀) 提案理由の説明に先立ちまして、継続審議となっておりました平成18年度会計決算の認定につきまして、決算特別委員会の委員の皆様により長期間にわたり慎重なる御審査を賜り、先程の委員長の御報告どおり全議案の御承認を賜りましたことに対しまして厚く御礼を申し上げます。あわせて、委員の皆様の御努力、御精励に対しまして深く感謝を申し上げます。

 なお、決算特別委員会において委員の皆様から賜りました御意見、御提言につきましては、その趣旨を十分尊重して今後の市政運営に当たってまいりますので、御指導、御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 それでは、ただいま上程されました議案について御説明を申し上げます。

 この度の議会におきましては、まず第1に、これからのまちづくりの方向を示す三木市基本構想を御提案いたします。

 この基本構想をまちづくりの方向を示す航海図と位置づけ、厳しい時代の中をどのようにかじ取りし、まちづくりを進めていくのかについて、市民の皆様にお示しをするものであります。

 第2に、にぎわい交流を進めるまちづくりを御提案いたします。

 平成20年3月末に廃止となることが正式に決定しました三木鉄道について、感謝の気持ちを市内外の多くの皆様と共有し、有終の美を飾っていきたいと考えています。そこで、ありがとう三木鉄道フェアを市民の皆様と力を合わせて開催することで、新たなまちづくりの機運を生み育てていきたいと思います。あわせて、三木市街に市民トイレの整備を進めることで、人々の交流促進に向けた環境を整えてまいります。

 第3に、安全に安心して暮らすことができるまちづくりです。

 まず、市民病院における看護師確保の策として、播磨内陸医務事業組合の加入を提案いたします。また、市内の私立保育所及び幼稚園において、AEDを設置するための助成や、難病を抱える子どもや障害のある子どもたちが安全に安心して学習できる環境を整備いたします。

 第4に、まちを経営するという観点から、効率的に行政を運営するため、新たな火葬場の運営について、民間のノウハウを活用し、サービスの充実と経費の削減を図るため、指定管理者制度を導入いたします。

 以上、今回御提案いたしております議案のうち、主なものについて御説明いたしました。どうか慎重なる御審議により、ぜひとも御賛同賜りますようお願い申し上げます。

 それでは、個別の議案についてただいまより御説明を申し上げます。

 まず、第79号議案、三木市基本構想の策定につきましては、三木市における総合的かつ計画的な行政の運営を図るための基本構想を策定するに当たり、法律の定めるところにより、議会の議決を求めるものでございます。この基本構想につきましては、そのまちづくりのテーマについて5つを提案させていただいております。

 1つには、人と人との心の触れ合いを高める。

 2つ目には、生き生きとした文化を育てる。

 3つ目には、美しく潤いのある景観をつくる。

 4つ目には、活発なにぎわい交流と人を元気にする産業をつくる。

 最後に5つ目として、暮らしの安全と安心を高める。

 以上、5つのテーマとこれらを実現するため、情報の共有、まちの経営というまちづくりのための2つの基盤を掲げ、ふるさと三木の特性を生かし、まちづくりの主役である市民の皆様、議員の皆様、そして行政が力を合わせて日本一美しいまちを目指してまいりたいと考えておる次第でございます。

 次に、第80議案及び第81号議案は、条例の制定並びに一部改正に関する議案であります。

 まず、第80号議案、三木市立火葬場の設置及び管理に関する条例の制定につきましては、新たな火葬場を整備することに伴い、その設置及び管理について定めるとともに、指定管理者制度の導入を図るものであります。

 次の第81号議案、三木市職員特殊勤務手当に関する条例の一部改正につきましては、三木市民病院の医師を確保するため、近隣の公立病院と比較して低額である医師宿日直手当の見直しを行うものであります。

 次に、第82号議案、指定管理者の指定につきましては、火葬場の管理を行う指定管理者を指定するにつきまして、法律の定めるところにより議会の議決を求めるものであります。

 次に、第83号議案、土地の取得につきましては、平成20年度に整備を行う中自由が丘公園の用地を取得するものであり、取得予定価格が議会の議決に付すべき基準以上となりましたので、条例の定めるところにより議会の議決を求めるものであります。

 次に、第84号議案、播磨内陸医務事業組合への加入につきましては、三木市民病院を初めとする北播磨地域の公立病院において、看護師を確保し、広域的な医療体制の充実を図るため、組合に加入することについて法律の定めるところにより、議会の議決を求めるものであります。

 次に、第85号議案から第89号議案までは、平成19年度各会計予算の補正についての議案であります。この度の補正は、緊急に必要とする経費につきまして補正を行うほか、人件費について年度当初の人事異動に係る所要の補正を例年通りこの時期に加えるものであります。

 まず、一般会計からその主なものを御説明申し上げます。

 議会費においては、著しい発展を遂げる中国市場の実情を視察するため、海外市場視察参加負担金として23万6,000円を追加するほか、所要の補正を加え議会費全体で919万1,000円の減額としております。

 次の総務費では、広報公聴費において吉川地区においてのFMみっきぃ視聴区域を拡大するため、新たな中継局の設置に関する費用として1,000万円を増額いたしております。

 また、企画費では、平成20年3月に廃止が予定されています三木鉄道の代替バスの運行に加え、利用者の安全を確保するため、別所地域におけるバス停留所の整備に要する経費として300万円を追加しております。

 そのほか所要の補正を加え、総務費全体で976万円の減額としております。

 次の民生費では、社会福祉総務費におきまして国民健康保険特別会計への繰出金を1億2,263万5,000円増額し、障害者福祉費では中自由が丘地域においての知的障害者グループホームにっこりが開所されることに伴い、その経費の一部を補助するため、119万8,000円を追加しております。

 また、障害者福祉施設建設費におきまして、あゆみの里の追加工事及び用地購入費を1億130万円増額しております。

 また、児童福祉総務費では、市内の私立保育所における子どもたちの安全、安心を確保するため、AED自動体外式除細動器の導入に要する経費の補助金として280万円を追加するとともに、児童措置費におきまして運営費単価の改定などにより、私立保育所運営費4,250万円を増額いたしております。

 また、子育て支援費では、児童センターにおきまして子どもたちの安全確保のため、フェンスの設置に要する経費として140万円を追加しております。

 そのほか所要の補正を加え、民生費全体で3億2,490万8,000円の増額としております。

 次の衛生費では、予防費におきましてインフルエンザなどの予防接種委託料など2,343万6,000円を増額しております。

 そのほか所要の補正を加え、衛生費全体で1,508万7,000円の増額としております。

 次の農林業費では、農業振興費におきまして集落営農組織の育成のため、機械導入に要する経費の補助金として259万3,000円を追加しております。

 また、農地費では、東播用水土地改良事業において国の償還助成が拡充されたことに伴う交付金を受けて、市町別負担金1,421万7,000円を増額しております。

 そのほか所要の補正を加え、農林業費全体で1,150万8,000円の減額としております。

 次の商工費では、商工業振興費におきまして三木金物の新しい販路を開拓するため、三木市見本市出店に係る補助金として310万円を追加しております。

 また、観光費では、本町バスターミナルに市民トイレを設置するための用地購入費として1,551万1,000円、三木鉄道の廃止に伴う記念イベントの開催に係る補助金として450万円をそれぞれ追加しております。

 そのほか所要の補正を加え、商工費全体で2,221万7,000円の増額としております。

 次の土木費では、公園費におきまして三木山総合公園のプール用温水ボイラーの老朽化により更新を行う必要が生じたため、工事請負費として750万円を追加しております。

 そのほか所要の補正を加え、土木費全体で2,270万5,000円の増額としております。

 次の消防費では、消防施設費におきまして消防自動車購入のための経費として530万円を追加し、消防庁舎建設費では新庁舎の備品購入として2,500万円を追加しております。

 そのほか所要の補正を加え、消防費全体で7,841万円の減額としております。

 次の教育費では、小学校管理費におきまして難病を抱える子どもや障害のある子どもの学習環境を整備するため、紫外線カットフィルムの購入経費として1,000万円を追加するとともに、エレベーター設置のための実施設計委託料160万円を追加しております。

 そのほか所要の補正を加え、教育費全体で2,696万5,000円の増額としております。

 その他所要の補正を加えまして、歳出で3億224万1,000円を増額し、歳出総額を305億1,840万9,000円としております。

 一方、歳入といたしましては、国県支出金、寄附金、繰入金などの増額をもってその財源とし、収支の均衡を図っております。

 次の債務負担行為の追加では、火葬場管理運営事業について、新たに期間及び限度額の設定をするものであります。

 次の地方債の補正では、放送視聴環境整備事業のほか3事業について起債の限度額を変更するものであります。

 次に、特別会計及び企業会計について御説明を申し上げます。

 まず、国民健康保険特別会計では、一般管理費におきまして平成20年4月から始まる後期高齢者医療制度に対応するため、保険料徴収システムの開発委託料など2,000万円を増額し、保険給付費では医療費の増加により、被保険者等療養給付費3億4,450万円を増額するとともに、老人保健医療費拠出金では過年度清算金の確定による負担金として2億2,734万8,000円を増額しております。

 また、平成18年度決算剰余金のうち、条例に定める積立相当額として1,686万6,000円を国民健康保険財政調整基金に積み立てることとしております。

 そのほか所要の補正を加え、歳出総額を87億4,050万円としております。

 一方、歳入といたしましては、国庫支出金、療養給付費交付金を充てるほか、繰入金の増額をもって収支の均衡を図っております。

 次に、介護保険特別会計では、保険給付費及び地域支援事業費において所要の組み替えを行うものであります。

 次に、水道事業会計では、収益的支出において消費税等納付金131万円を追加するほか所要の補正を加え、総額を19億1,114万1,000円といたしております。

 また、資本的支出においては、配水管新設工事費を減額し、総額を5億4,529万2,000円としております。

 次に、下水道事業会計では、収益的支出において消費税等納付金280万9,000円を追加するほか所要の補正を加え、総額を21億1,137万5,000円としております。

 また、資本的支出においては、受益者負担金の増加に伴う報償費を増額し、総額を19億121万7,000円としております。

 以上でただいま提案いたしました議案についての説明を終わります。どうか慎重なる御審議によりまして、よろしく御賛同を賜りますようお願い申し上げます。

               ──────◇◇──────



△散会



○議長(安居圭一) 以上で本日の日程は終わりました。

 この際、お諮りいたします。

 本日はこれにて散会し、明4日から10日まで議案熟読のため本会議を休会とし、12月11日午前10時から本会議を再開して、上程議案に対する質疑並びに一般質問に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(安居圭一) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。

 本日はこれにて散会いたします。

                〔午前10時59分 散会〕







 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。





              三木市議会議長     安  居  圭  一





              会議録署名議員     内  藤  博  史





              会議録署名議員     茂  木  美 知 子