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兵庫県 宝塚市

平成25年第 2回定例会−05月16日-02号




平成25年第 2回定例会

        平成25年第2回宝塚市議会(定例会)会議録(第2日)

1.開  議  平成25年5月16日(木)   午前 9時30分
  散  会      同  日        午前10時47分

2.出席議員(25名)
       1番 井 上 きよし            14番 中 野   正
       2番 伊 福 義 治            15番 山 本 敬 子
       3番 藤 本   誠            16番 坂 下 賢 治
       4番 北 山 照 昭            17番 田 中 こ う
       5番 冨 川 晃太郎            18番 となき 正 勝
       6番 浜 崎 史 孝            19番 大 島 淡紅子
       7番 佐 藤 基 裕            20番 浅 谷 亜 紀
       8番 大 川 裕 之            21番 江 原 和 明
       9番 大河内 茂 太            22番 藤 岡 和 枝
      10番 伊 藤 順 一            23番 石 倉 加代子
      11番 北 野 聡 子            24番 村 上 正 明
      12番 寺 本 早 苗            25番 たぶち 静 子
      13番 三 宅 浩 二

3.欠席議員(1名)
      26番 草 野 義 雄


4.職務のため出席した事務局職員の職氏名
  事務局長      岸 本 和 夫       議事調査課     辰 巳 満寿美
  次長        村 上 真 二       議事調査課     城 根 直 美
  議事調査課長    川 辻 優 美       議事調査課     春 名 裕 治
  議事調査課係長   麻 尾 篤 宏       議事調査課     酒 井 正 幸
  議事調査課係長   松 下 美 紀

5.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

  ┌──────────┬───────┬──────────┬───────┐
  │  役     職  │ 氏   名 │  役     職  │ 氏   名 │
  ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤
  │市長        │中 川 智 子│選挙管理委員会委員長│米 谷 宗 久│
  ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤
  │副市長       │山 下   稔│選挙管理委員会   │住 吉   実│
  │          │       │事務局長      │       │
  ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤
  │技監・危機管理監  │秋 山   守│代表監査委員    │徳 田 逸 男│
  ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤
  │企画経営部長    │上江洲   均│監査委員・公平委員会│村 上 淳 一│
  │          │       │事務局長      │       │
  ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤
  │市民交流部長    │森 本 操 子│農業委員会会長   │古 家   光│
  ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤
  │総務部長      │中 西 清 純│農業委員会事務局参事│古 家 健 志│
  ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤
  │行政管理室長    │立 花   誠│教育委員会委員長  │小 野   武│
  │          │       │          │       │
  ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤
  │都市安全部長    │坂 井 貞 之│教育長       │井 上 輝 俊│
  ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤
  │都市整備部長    │大 西   章│管理部長      │和 田 和 久│
  ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤
  │健康福祉部長    │川 窪 潤 二│学校教育部長    │安 井 優 顕│
  ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤
  │子ども未来部長   │小 坂 悦 朗│社会教育部長    │井ノ上   彰│
  ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤
  │環境部長      │森   増 夫│上下水道事業管理者 │南     隆│
  ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤
  │産業文化部長    │山 本   寛│病院事業管理者   │妙 中 信 之│
  ├──────────┼───────┼──────────┼───────┤
  │会計管理者     │西 本   宏│病院副事業管理者  │谷 本 政 博│
  ├──────────┼───────┼──────────┴───────┘
  │消防長       │石 橋   豊│
  └──────────┴───────┘

6.議事日程  次ページに記載

7.本日の会議に付議した事件
  ・議事日程分



8.会議のてんまつ
 ── 開 議 午前9時30分 ──
 ───── 開   議 ─────
○北山照昭 議長  おはようございます。
 ただいまから本日の会議を開きます。
 日程に入る前に御報告いたします。
 1番井上議員を新たに会議録署名議員に指名いたします。
 ただいまから本日の日程に入ります。
 日程第1、議案第63号平成25年度宝塚市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。
△───── 日程第1 ─────
    ……………………………………………
議案第63号 平成25年度宝塚市一般会計補正予算(第1号)
    ……………………………………………
○北山照昭 議長  提案理由の説明を求めます。
 中川市長。
◎中川智子 市長  おはようございます。
 議案第63号平成25年度宝塚市一般会計補正予算(第1号)についての提案理由を御説明申し上げます。
 本件は、平成25年度宝塚市一般会計の歳入歳出予算の総額に、それぞれ3,864万3千円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ711億3,864万3千円とするもので、款項の区分ごとの補正額は第1表のとおりです。
 歳出予算は、小学校施設整備事業を増額するものです。
 歳入予算は、国庫支出金において地域の元気臨時交付金を計上するものです。
 よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。
○北山照昭 議長  提案理由の説明は終わりました。
 お諮りいたします。
 本件について、質疑、委員会付託及び討論を省略して、直ちに採決をしたいと思いますが、これに異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○北山照昭 議長  異議なしと認めます。
 したがって、そのように決定しました。
 ただいまから議案第63号平成25年度宝塚市一般会計補正予算(第1号)を採決します。
 お諮りします。
 本案は原案のとおり可決することに異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○北山照昭 議長  異議なしと認めます。
 したがって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。
 議案第65号平成25年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費補正予算(第1号)を議題といたします。
△───── 日程第2 ─────
    ……………………………………………
議案第65号 平成25年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費補正予算(第1号)
    ……………………………………………
○北山照昭 議長  提案理由の説明を求めます。
 中川市長。
◎中川智子 市長  議案第65号平成25年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費補正予算(第1号)についての提案理由を御説明申し上げます。
 本件は、平成25年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費の歳入歳出予算の総額に、それぞれ14億6,500万円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ247億9,080万円とするもので、款項の区分ごとの補正金額は第1表のとおりです。
 本件は、平成24年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費において、歳入が歳出に対して14億6,500万円不足する見込みですので、地方自治法施行令第166条の2の規定により、平成25年度の歳入を繰り上げてこれに充てるものです。
 よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。
○北山照昭 議長  提案理由の説明は終わりました。
 お諮りします。
 本件については、質疑を省略して、直ちに総務常任委員会に付託したいと思います。これに異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○北山照昭 議長  異議なしと認めます。
 したがって、そのように決定しました。
 日程第3、諮問第4号及び諮問第5号、以上の2件を一括して議題とします。
△───── 日程第3 ─────
    ……………………………………………
諮問第4号 公の施設を利用する権利に関する処分に係る異議申立てについて
諮問第5号 公の施設を利用する権利に関する処分に係る異議申立てについて
    ……………………………………………
○北山照昭 議長  提案理由の説明を求めます。
 中川市長。
◎中川智子 市長  諮問第4号及び諮問第5号の公の施設を利用する権利に関する処分に係る異議申し立てについて、提案理由の御説明を申し上げます。
 本件は宝塚市立長尾小学校第一地域児童育成会または宝塚市立長尾小学校第二地域児童育成会への入所募集に対して、定員を上回る申請があったため、審査基準に基づき審査し、異議申立人に対して待機順位を示して入所待機の処分を行ったところ、当該審査基準の見直しと再審査を求めて異議申し立てがなされたので、当該異議申し立てに対する決定を行うに当たり、地方自治法第244条の4第4項の規定に基づき議会に諮問するものです。
 よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
○北山照昭 議長  提案理由の説明は終わりました
 お諮りします。
 本件については、質疑を省略して、直ちに文教生活常任委員会に付託したいと思います。これに異議ありませんか。
    (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○北山照昭 議長  異議なしと認めます。
 したがって、そのように決定しました。
 日程第4、議案第64号平成25年度宝塚市一般会計補正予算(第2号)を議題とします。
△───── 日程第4 ─────
    ……………………………………………
議案第64号 平成25年度宝塚市一般会計補正予算(第2号)
    ……………………………………………
○北山照昭 議長  中川市長より平成25年度施政方針についての説明を求めます。
 中川市長。
◎中川智子 市長  本日ここに平成25年度(2013年度)補正予算を初め、諸議案を提出しますとともに、これからの市政運営に向けての基本的な考え方と主な施策を申し上げます。
 議員各位を初め、市民の皆様の御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げます。
 私は、さきの市長選挙において、市民の皆様の御信任を賜り、2期目の御信託をいただきました。振り返りますと、市長としての1期目は、2代にわたる市長の不祥事により、市政運営に一番大切な市民の信頼が損なわれるという嵐の中からの船出でした。
 損なわれた信頼や失われたまちのイメージは、簡単に回復するものではありません。まずは全職員とともに二度と過ちを繰り返さない組織風土の醸成に努めました。その上で、皆様の一言一言を大切にし、まちづくりに生かしていくことに懸命に取り組んでまいりました。政策の原点は市民の皆様の声にあります。いただいたお手紙には誠実に対応し、まちで出会った方々や車座集会などの機会を通じて、皆様のたくさんの声をお聞きしました。その中で行政の考えが市民の皆様の評価といろいろなところでずれていることを知りました。その現実を真摯に受けとめ、皆様の思いを一つ一つしっかりと市政運営に反映してまいりました。
 この4年間は市民の皆様の信頼を回復し、以前にも増して強い協働の関係を築いていくための大切な時間でした。その中で私が見たものは「こんなときだからこそ行政としっかり協働を進めないといけない。」と語る市民の皆様の姿でした。改めて宝塚市民の底力を誇りに思うとともに、皆様の力によって、ともに元気で清廉な宝塚市の再生を牽引できたことを何よりうれしく思います。
 このような取り組みができましたのも、ひとえに市民の皆様と議員各位の御理解、御協力のたまものと深く感謝いたします。しかしながら、命を大切にする支え合いのまちづくりはまだ道半ばです。新しい時代に向かって大きく飛躍するまちづくりに、全力を挙げて取り組んでまいります。
 さて、今をさかのぼること103年前、明治43年に阪急電鉄の前身、箕面有馬電気軌道が開通しました。これを契機に、宝塚は全国的にも類を見ない発展を遂げました。名づけて「宝塚物語」です。
 鉄道事業にあわせて、その沿線には緑豊かな潤いのある住宅地が整備され、手狭な住宅や公害に苦しむ当時の人々に夢を与えました。
 その翌年、明治44年の宝塚新温泉の開業を皮切りに、一大レジャーランドが形成されました。その後、宝塚唱歌隊、後の宝塚歌劇団が結成され、大正3年には日本で初めて少女歌劇が上演されました。娯楽が少ない時代にファミリーが一日遊べる夢のような楽園でした。一連の沿線開発は、阪急電鉄の創始者、小林一三氏の経営戦略に基づくもので、当時の人々への新しいライフスタイルの提案であったと言えます。
 こうした歴史とともに独自の生活文化が育まれました。阪神間モダニズムと呼ばれるライフスタイルが形成され、日本の文化芸術に多大な功績を残すことになります。この生活文化そのものが「宝塚らしさ」の源です。今日の宝塚市民の心にしっかりと息づいています。
 先人の英知と努力によって育まれたこの地域独特の文化的魅力にあふれるまち宝塚。これからの宝塚物語は私たちの手に委ねられました。未来の世代に自信と責任を持って引き継いでいけるよう、新たな物語を市民の皆様とともに切り開いてまいります。
 今、安倍内閣は喫緊の課題の一つとして「デフレと円高からの脱却による経済の再生」を掲げています。大胆な金融政策や機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略、いわゆる三本の矢を柱とする政策が進行しています。しかし、地方自治体の主要財源である地方交付税の動向や地方税制の動きなど、市政運営を取り巻く情勢は決して楽観できるものではありません。
 一方、私たちの身の回りでは、いじめや差別、暴力や虐待といった出来事が連日のように報道されています。私は戦後、今ほど人の命が軽んじられる時代はなかったのではないかと思っております。
 政治の目標は国民を幸せにすることです。国民意識に関する世論調査では、経済的な豊かさに幾ばくかの満足感を覚えながらも、生活に悩みと不安を感じていらっしゃる人が右肩上がりでふえています。 物の豊かさから心の豊かさが求められる時代になって久しい今日、市民生活に最も身近な基礎自治体として、市民の皆様に寄り添いながら市政を運営してまいります。
 それでは、市長就任2期目の市政運営に臨む基本的な考え方について申し述べます。
 来年、平成26年(2014年)は、市制60周年、宝塚歌劇100周年、手塚治虫記念館開館20周年のトリプル周年に当たります。この記念すべき節目の年が大きな飛躍の年になるよう、市を挙げて盛り上げてまいります。
 この10年を振り返りますと、宝塚ファミリーランドの閉園や相次ぐ工場の撤退などにより、まちの様相は大きく変化しました。その背景にはレジャーの多様化や人々の価値観の変化、あるいは企業を取り巻く経済環境の変化があります。その間、本市も産業の活性化や中心市街地のにぎわいづくりに取り組んできました。しかし、依然として、まちの活力に回復の兆しが見えません。
 その一方で、宝塚歌劇は100年もの間、日本を代表する文化芸術として発展を続けています。その理由はどこにあるのでしょうか。守るべきは守る、変えるべきは変える、一見当たり前のことを貫き通してきたからではないかと思います。清く正しく美しくの精神は時代を超えて脈々と受け継がれ、常に大衆ニーズに柔軟に対応し続けています。
 NTN(株)宝塚製作所は既に撤退し、宝塚ガーデンフィールズは本年12月に閉園することが発表されました。またしても、まちの活力や魅力が失われようとしています。これらの土地は、これからの本市の発展に寄与する大きなポテンシャルを有しています。また、市民の皆様の深い愛着と思い出が残された貴重な空間でもあります。
 未来を委ねられた私たちは、この空間を活力や魅力を生み出す場として受けとめ、市民の皆様に新たな夢を提案できるよう全力で取り組みます。その上で、市民の皆様とともに夢に向かって躍動するまちを目指してまいります。
 本市の人口は微増傾向ですが、各地域別人口では、既に多くの地域で減少が始まっています。少子高齢化の傾向は深刻の度合いを増しており、また市民活動は担い手不足が課題となっています。一方、経済面を支える財政状況は、税収の減少と社会保障費の急増に加えて、公共施設の更新費への対応など、厳しさを増しています。このように都市経営を支えてきた人材、社会資本、財源は、その力とバランスを失いつつある中、持続的な発展を模索していかなければなりません。
 このような状況のもとで、人口減少社会に対応した暮らしやすいまちづくりが、自治体経営の根幹的な課題です。都市の持続性を高め、政策を総合的、重点的に推進していくためには3つの観点が必要です。
 1つ目は、経済の基盤です。予算と人材を適正に配分し、効率的、効果的な行財政運営を推進します。そのために行財政運営の基本方針を定めた宝塚市行財政運営に関する指針に基づくアクションプランを着実に実行します。また、公共施設の長寿命化や有効活用についても総合的かつ計画的に取り組みます。一方、平成28年度(2016年度)末の新名神高速道路の開通や市街地の大規模な跡地、空地などの土地利用は、産業の活性化を図る絶好の機会であり、これを逃すことなく、市全体の活性化に生かします。
 2つ目は、都市環境です。緑豊かで潤いのある住環境は本市の魅力です。この環境を将来にわたり守り育てていく取り組みを推進します。鉄道が発達しているのが本市の強みです。鉄道を中心に生かし、バス交通の充実や道路のバリアフリーなどをあわせて進めていくことで、歩いて暮らせるまちづくりを推進します。13の鉄道駅は、日常生活を支える地域の拠点でもあります。再開発ビルの空き床や公益施設の有効活用を図ることで、市民生活の利便向上と地域の活性化を推進します。
 3つ目は、コミュニティです。自分のまちをよりよくと願う住民同士で地域貢献活動を積み上げた結果、培われたコミュニティは年月を重ねるごとに着実に発展し、さまざまな分野で新しい公共を生み出しています。河川や公園、道路などは市民の皆様の手で快適な空間に変わりつつあります。里山などの保全活動は、自然をよみがえらせ、市民の憩いの場、子どもたちの環境学習の場を創出しています。地域の防災活動はより広域で実践的な内容に進化しています。こうした活動を発展させるため、今後、協働の関係を一層強化する仕組みを構築し、市民の皆様との協働による市政運営を進めてまいります。
 私たちが生きていく日々に悩みや不安は多く、いつ何どき、事故や災害に見舞われるかもしれません。みずからの命をみずからで守る手だてを講ずることはもちろんですが、常に傍らに寄り添い生きる手助けを、まずは市役所が担い、信頼される基礎自治体としてその役割を果たし続けることで、市民の皆様とのきずながしっかりと結ばれます。
 一方、暮らしに最も身近なのは、家族であり、地域であります。特に自治会やまちづくり協議会を初め、支え合いの活動をされている多くの方々は、緩やかなきずなづくりの担い手です。
 人は一人では生きていけません。今、東日本大震災の被災地での復興に向けた懸命の歩みは、私たちに改めて助け合うことの大切さを教えてくれます。本市が温かで優しいまちであり続けるために、人と人、自治体間のきずなづくりのための取り組みをより強くする必要があります。
 昨年は、島根県松江市、大分県大分市と災害相互応援に関する協定を締結しました。愛知県長久手市とはきずなづくりの覚書を交わしました。また、職員の長期派遣を行っている宮城県女川町と南三陸町や福島県須賀川市などの東日本大震災の被災地とは、市民交流にもつながり、着実にきずなが培われています。
 平時から、優しさを持って信頼関係を築き、緩やかで多様なきずなを培っておくことが、市民の皆様の悩みや不安を和らげ、いざというとき助け合う力となり、多くの命を守るのです。
 私は、このような考え方を市政の基本とし、市民の皆様、職員とともに、命を大切にする支え合いのまちの実現を目指します。
 それでは、第5次総合計画前期基本計画の6つの基本目標に沿って、本年度の主要な施策について申し上げます。
 本市は来年、市制60周年、宝塚歌劇100周年、手塚記念会館開館20周年を迎えます。この記念すべき年が、本市が目指している「住み続けたい、かかわり続けたい、訪れてみたいまち」となるよう、本年度を機運づくりの年と位置づけ、記念式典、記念事業、記念碑の発行などの準備を進めます。
 次に、宝塚の高い市民力を生かした市民参画によるまちづくりを宝塚市協働の指針に基づいて進め、市民参画による協働のまちづくり促進委員会を設置し、まずは協働事業を効果的に実施するため、マニュアルを作成します。
 また、きずなづくり推進事業補助金の有効活用や、きずなの家といった市民活動の場などへの助成を進め、支援と促進により協働のまちづくりを進めます。さらに、市民の皆様と語り合う場は継続して開催し、意見を伺い、施策に反映させていくとともに、市政に対する理解が深まるよう努めます。
 次に、第5次総合計画の進行管理においては、市民や有識者で構成する行政評価委員会の外部評価を事務事業と施策の改善につなげます。また、後期計画の策定に向けた取り組みとして、市民意識の調査を実施します。
 行財政運営については、行政マネジメントシステムの機能を強化し、持続可能な行財政運営の実現に取り組みます。まず、公共施設全体の更新問題に対応していくため、施設全体を総合的かつ計画的に有効活用していく仕組みを確立し、公共施設の長寿命化と再編の検討を進めます。
 本年12月に閉園となる宝塚ガーデンフィールズについては、手塚治虫記念館の北側部分を対象に、またNTN株式会社宝塚製作所の跡地は約4ヘクタールの用地取得に向けて取り組みます。
 その一方で、市及び宝塚市土地開発公社が抱える長期保有地については、有効活用の観点から、計画的な処分や賃貸を進めます。危機管理では、多様化、複合化する危機に迅速かつ的確に対応するため、危機管理指針に基づき、実効性の高い危機管理体制の構築を図ります。また、職員の給与などを聖域とせず、社会情勢に対応したものになるよう第三者機関を設置し意見をいただくなど、行財政改革の手を緩めず実行します。
 次に、安全、都市基盤について、防災では災害時に自力での避難が困難な方々を支援する災害時要援護者支援制度の運用を開始し、地域でともに助け合う避難体制づくりを促進します。あわせて、地域の防災力を強化する取り組みとして、防災リーダーの養成の推進、地域の知識経験者を防災講習へ派遣するなどの人材活用、地域版ハザードマップの作成支援、地域防災訓練の拡充を進めます。
 また、いざというときの力強いパートナーとして、他の自治体や関係団体との災害相互応援に関する協定の締結先を拡大し、災害発生時の支援体制をより強固なものとしてまいります。
 消防では、本年度から救急隊を増隊しており、引き続き救急救命士などの資格取得者数の向上を図り、車両や資機材等の整備を進めます。
 また、救命講習会の実施、応急手当普及員の養成など、市民の皆様の救命力を高めることとあわせて、医療機関と連携し救命率を向上させます。
 防犯、交通安全では、交通安全計画に沿って市内の小・中学生や地域の高齢者、障がいのある方々を対象とした交通安全教室などの啓発活動を充実するとともに、自転車による事故発生を抑制するために自転車の安全利用に関する条例を制定いたします。
 夜間における地域の安全確保のため設置している市内約2万カ所の街路灯のうち、デザイン灯を除く約1万8千カ所の街路灯をLED灯に切りかえます。切りかえに要する経費は長期リースにより平準化し、LEDの長寿命や省電力の利点を生かし、将来の維持管理経費等の削減につなげます。
 空き家、廃屋対策では、適正管理を推進する条例等の調査研究を進め、空き家の実態調査を行います。その調査結果を踏まえて、条例の制定に向けて取り組みます。
 通学路は、子どもたちが安全に通学できなければなりません。また、近隣にお住まいの方々と元気よくあいさつが交わされる、地域の活力が実感できる場でもあります。そのため、緊急合同点検実施個所の点検結果などに基づく通学路の安全対策工事を実施します。
 住宅開発により造成された地域の安全状況を把握するため、大規模盛土造成地について、地下水の状況等を確認する調査も実施し、安心して快適に住み続けられる住まいづくりを進めてまいります。
 老いも若きも、憩いの場として身近で楽しく集える公園づくりに向けて、画一的な公園のイメージから脱皮し、市民の皆様のアイデアを取り入れ、魅力的な公園づくりを目指します。また、公園を安全に長く使っていただくために、公園施設の点検調査結果に基づく長寿命化計画を策定します。
 本年1月、新名神高速道路の川下川橋の連結式に参加いたしました。この道路に全国の人、また物資が集まると考えると、活力の胎動を感じました。新名神高速道路整備が全国から活力をもたらし、また本市の魅力の発信拠点として機能するよう(仮称)宝塚サービスエリアに接続する(仮称)宝塚北スマートインターチェンジの整備に向け、実施設計及び用地買収を行います。
 私たちに欠かせない水資源、水道については、(仮称)お客さまセンターを開設し、水道利用者への窓口をワンストップで対応していくことでサービスの向上を図ります。また、用水供給事業からの受水により、武庫川右岸地区の水源の整備とともに浄水場など基幹施設の統廃合、更新、再整備を図るための基本計画の策定に取り組みます。引き続き、良好な水源確保に努めるとともに、水道施設の耐震化対策などを進めてまいります。
 次に、地域公共交通の導入支援として、月見山、長寿ガ丘地区と最寄りの鉄道駅を結ぶ、地域が主体となるバス路線の導入に向けて試行運転を実施し、効果的な運行計画を地域住民とともに検討します。
 また、玉瀬地区において、効率的な営農を図るため圃場整備事業を実施し、農用地の整形、集約とともに、附帯する道路、用排水路等の改良を一体的に施工します。
 次に、健康、福祉については、まず健康は活力の源です。市民の皆様が、元気で生き生きと住み慣れたまちでいつまでも暮らし続けていくことができるまちを目指します。
 市民の健康づくりに向けて、第2次健康たからづか21を策定し、目標を定めて計画的に健康づくりを推進します。また、後期高齢者健診の健診項目において、必要な方には心電図検査を追加して実施します。地域で安心して暮らし続けられるよう、各地域包括センターにおける職員の増員を図り、高齢者の地域での見守り、相談、支援体制を強化します。
 さらに、世界保健機関WHOが提唱するエイジフレンドリーシティのネットワークに参加し、その理念である全ての人が年齢にかかわらず健康で生き生きと安心して暮らせるまちづくりを進めます。
 次に、障がい者福祉では、日常生活用具である室内移動用リフトの給付基準額を引き上げ、利用者の負担を軽減します。また、腎臓機能障がいのある方が人工透析治療のため通院される際のタクシーの基本料金助成券の枚数を倍増いたします。
 軽・中度難聴児童には言語の習得、健全な発達を支援するため、補聴器等の購入費助成を開始します。
 障がいのある方々が住みなれたまちで安心して暮らし社会参加をしていくには、人権が守られ、あわせて取り巻く多くの人々が、障がいのある方に対する正しい理解を深める必要があります。今後とも障がいのある方の権利擁護や障がい者福祉の啓発に積極的に取り組んでまいります。
 次に、こども発達支援センターすみれ園、やまびこ学園では、利用者の状況に応じた障害児相談支援を本年4月から実施しています。今後は保育所等を利用している障がいのある児童が集団生活に適応できるよう保育所等訪問支援を本年中に実施いたします。
 福祉部門に限らず、市民の皆様の相談を受ける行政の対応は、常に親切で丁寧でなければなりません。特に高齢者や障がいのある方々に対しては、相談者に寄り添い、さまざまな悩み事に真摯に耳を傾け、安心して相談できる窓口づくりを目指します。
 市立病院は、市民の厚い信頼のもと、安心して良質の医療が受けられる病院として、今後もより充実させてまいります。病院改革プランを着実に実行し、入院患者の増加を図ります。また、救急患者の受け入れをふやし、救急医療を充実します。あわせて、地域の医療機関からの患者の受け入れを円滑にし、今後、地域医療支援病院の承認を目指し、揺るぎない信頼を得るよう、地域医療連携を強化します。さらに、困難が予想されますが、産婦人科の再開と、がんに対する放射線治療装置の早期導入に向けて積極的に取り組みます。
 次に、教育、子ども、人権についてのうち、人権、同和については、市民の暮らしを守るために、まず平和でなければなりません。戦争の惨禍を忘れず、命のとうとさ、平和の大切さを後世に伝えなければなりません。平和を願う市民のつどいなどのさまざまな平和の催しを初め、平和市長会議や日本非核宣言自治体協議会加盟の諸都市とも連携し、平和への取り組み、啓発を進めます。また、同和問題を初めとするさまざまな人権問題の解決に向けて、一人一人が大切にされる明るく住みよい地域の実現を目指してまいります。
 現在休業しております蔵人共同浴場わかくさ湯につきましては、耐震工事に係る設計とあわせて、本年8月の利用再開を目指します。さらに、男女共同参画社会の実現に向けては、各種講座や相談事業を初め、たからづかDV相談室の相談体制の充実を図り、被害者の相談や保護、自立支援に取り組みます。
 次に、子ども、子育て施策では、子ども・子育て支援法に基づく事業計画と次世代育成支援行動計画の次期計画を策定します。あわせて、両計画の策定と着実な進行管理に資する附属機関を設置いたします。
 いじめや体罰に傷つき、押し黙ってしまっている子どもたちに一刻も早く支援の手を差し伸べなければなりません。本市では、いじめや体罰に係る第三者委員を設置し、今月、専門の相談窓口を開設しました。今後は、子どもを守る施策の充実に向けた条例整備を他市の事例も参考にしながら進めます。
 子育てと仕事の両立支援では、認定こども園となった私立めぐみ学園幼稚園の運営に対して、また私立宝山保育園の保育実施に要する経費を助成します。保育所待機児童の解消に向けては、平成26年(2014年)4月の開園に向けて、売布地区に新たに120人定員の認可保育所を整備する取り組みを進めます。保育所や地域児童育成会における待機児童の解消は、喫緊の課題です。今後は、計画的な施設整備に加えて、幼保連携を初め多様な方策に取り組み、待機児童ゼロを目指します。
 次に、学校園教育については、子ども一人一人が大切にされ、学校、家庭、地域が連携し、ともに育つ教育を推進します。西谷幼稚園では3歳児教育を開始し、西谷認定こども園での就学前の幼児教育の充実を図ります。あわせて、西谷幼稚園での預かり保育の実施時間を延長します。
 また、読書は未知の世界に子どもたちを導き、さまざまな言葉や知識に触れ、豊かな感性を育ててまいります。子どもたちが多くの本に出会えるよう、小・中学校への学校図書館司書の配置日数を拡充し、積極的な読書活動につなげます。支援を必要としている児童・生徒、保護者に対しては、学校で対応が困難な事例に対応するため、スクールソーシャルワーカーを増員配置いたしました。さらに、臨床心理士資格を有する教育相談員が、引きこもりや不登校、発達障害に係る相談に対応し、学校園への支援強化に努めます。
 次に、子どもたちが社会の一員であることを認識し、市政やまちづくりに参加できる仕組みづくりのため、子ども議会や、昨年度から始めました子ども委員会を引き続き実施し、子どもたちの思いを受けとめ、本市のまちづくりに積極的に参加してもらいます。
 また、公民館講座などの企画運営については、市民との協働をさらに進め、学びの成果を地域、学校で生かすコーディネーターの育成支援と、その仕組みづくりに取り組みます。
 スポーツの振興では、野球場とテニスコートを備えた売布北グラウンドを開設します。(仮称)花屋敷グラウンドは、施設整備のための設計等を行います。隣接する北雲雀きずきの森との一体的な活用については、全ての世代に喜ばれる場所となるよう検討します。また、スポーツ組織の充実を図る一環として、関係団体や指導者の育成支援、連携強化を促進します。
 学校給食は、生涯にわたって健全な心身の育成や豊かな人間性を育む基礎となる命をつくる基本です。米飯の自校炊飯は、今年度、新たに小学校2校、中学校1校で実施します。今後とも、食育の取り組みとともに食物アレルギー対応や献立を充実し、安全で安心で楽しい学校給食を推進し、日本一の学校給食の実現を目指します。
 安全で安心な学校施設の整備に向けて、計画的に実施しております耐震化工事についても、本年度は小学校10校、中学校4校で実施します。
 次に、環境についてのうち、環境保全では、地球温暖化防止に向けて温室効果ガスの排出量削減の啓発を図るため、率先して公用車に電気自動車2台を導入し、市役所に充電スタンド1基を設置します。あわせて、市民の皆様とともに節電の取り組みを進めます。
 また、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を活用するため、中学校3校に設置されている太陽光発電設備において、発電した電力の全量売電を行うための改修工事を行います。
 次に、現在のクリーンセンターのごみ処理施設は、平成35年(2023年)まで稼働ができるよう改修を行っていますが、新施設建設には10年を要します。そのため、宝塚市新ごみ処理施設整備基本構想の策定に向けて基本構想検討委員会を設置し、あわせて将来必要となる新施設建設のための資金を確保するため、新ごみ処理施設建設基金を創設します。
 また、電力を石油などの化石燃料や原子力に依存する社会から、再生可能エネルギーの導入を推進していく社会の実現に向けて、宝塚市再生可能エネルギー基金を創設し、あわせて同基金の効果的な活用方法などを検討する再生可能エネルギー推進審議会を設置します。
 次に、観光、文化、産業においては、平成26年(2014年)のトリプル周年が飛躍の年となるよう、夢のある取り組みに挑戦します。まずは、宝塚歌劇100周年記念事業として、宝塚大劇場周辺に記念のバナーを掲げ、宝塚歌劇が宝塚のまちとともに100年間歩んできたことを市民の皆様とともにお祝いします。さらに、宝塚歌劇団の元タカラジェンヌが案内する街あるきツアーを展開するなど、宝塚歌劇がある街ならではの魅力を市内外に伝え、市民の皆様とともに宝塚歌劇を応援してまいります。
 手塚治虫記念館開館20周年に向けては、最寄り駅から同館までの動線の魅力を高めるため、手塚治虫氏のキャラクターを生かした足元サインを設置し、多くの来館者をいざないます。
 宝塚ブランド発信事業では、昨年度から展開しています宝塚らしい価値のある「モノ(物)」「コト(事)」「バ(場)」について、さらに一層のPRとブランドの定着を図るため、これらをPRするアンテナショップの運営に着手します。「おいしいまち宝塚」では、和洋菓子や各国料理のつくり方を人気店シェフなどプロから直接学べる、食を軸とした講座、宝塚アカデミーを新たに開催し、おいしいまちのブランドイメージをさらに高めます。
 花のみちではすっかりおなじみになりましたコスプレイベントも、アニメのまち宝塚の発信につながっています。こうした取り組みをより一層発展させていくことで、宝塚の魅力を市内外に発信してまいります。
 かつて、本市には宝塚映画製作所があり、映画ファンを魅了してきました。映画のまち宝塚として、市内唯一の映画館を支援していくため、シネ・ピピアに最新のデジタル映写機の導入を進めます。
 これらの諸設備に加えて、本市のさらなる文化芸術振興に向けて、文化芸術振興に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、宝塚市民の文化芸術に関する基本条例を制定し、宝塚市民文化芸術振興会議を立ち上げます。
 一方、本市には豊かな地域資源やブランドイメージがあります。このような本市の魅力を発信し、市民の皆様、そして事業者、行政が力を合わせて、まちのにぎわいと活力をもたらすことが求められています。そのため、地域の資源や都市ブランドを生かし、活力あるまちづくりを推進するため、観光、商業、農業を初めとする本市の産業全体の振興に向けて、市民、事業者、知識経験者、行政が一丸となって、調査、審議する産業活力創造会議を設置します。
 以上のとおり、市政運営に向けての私の基本的な考えと、本年度当初予算と補正予算案に盛り込んだ内容について、6つの基本目標に沿った主な施策を申し上げました。
 この結果、平成25年度予算は、一般会計717億4,664万3千円、特別会計466億463万4千円、水道事業会計69億718万3千円、病院事業会計133億8,313万9千円、下水道事業会計73億2,164万8千円、全20会計合計1,459億6,324万7千円となりました。
 平成25年度(2013年度)予算においては、当初予算及び補正予算案とも、国の地方経済対策等を踏まえた財源措置を適切に行いました。
 本市の財政状況は、引き続き厳しい状況ですが、こうした状況の中で安全・安心、教育、障がいのある方に係る施策の予算を増額したほか、環境、再生可能エネルギーにも配慮しながら、記念すべき年に向けて、文化芸術振興を含めた本市のさらなる発展と市内産業の活性化に向けて、このたび補正予算編成を行いました。
 さきの市長選挙において、まちのあちこちで多くの方々が私の手をしっかり握ってくださり、激励の言葉をかけていただきました。中でも強く心に響いた言葉、それは「宝塚を守ってください。」でした。市民の皆様が、いかにこのまちを愛し、守るべき多くのものを抱きつつ、日々を生きておられるのか、そのことを痛いほど実感しました。
 課題は山積していますが、常に市民の思いに寄り添い、謙虚に力の限りを尽くし、未来に夢が持てる宝塚を創っていくことをお約束いたします。
 市民の皆様、議員お一人お一人、そして職員に心から御協力をお願いし、私の施政方針といたします。
 議員各位におかれましては、慎重に御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。
 皆様、ありがとうございました。(拍手)
○北山照昭 議長  施政方針についての説明は終わりました。
 日程第5、報告第1号から報告第4号まで及び議案第66号から議案第91号までの以上30件を一括して議題といたします。
△───── 日程第5 ─────
    ……………………………………………
報告第1号 専決処分した事件の承認を求めることについて(宝塚市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第2号 専決処分した事件の承認を求めることについて(宝塚市市税条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第3号 専決処分した事件の承認を求めることについて(宝塚市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について)
報告第4号 専決処分した事件の承認を求めることについて(平成24年度宝塚市特別会計後期高齢者医療事業費補正予算(第2号))
議案第66号 平成25年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費補正予算(第2号)
議案第67号 執行機関の附属機関設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第68号 宝塚市市税条例の一部を改正する条例の制定について
議案第69号 宝塚市職員の災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第70号 宝塚市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について
議案第71号 宝塚市立地域児童育成会条例の一部を改正する条例の制定について
議案第72号 宝塚市子ども審議会条例の制定について
議案第73号 宝塚市営霊園管理基金条例の一部を改正する条例の制定について
議案第74号 宝塚市再生可能エネルギー基金条例の制定について
議案第75号 宝塚市新ごみ処理施設建設基金条例の制定について
議案第76号 宝塚市環境基金条例を廃止する条例の制定について
議案第77号 宝塚市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について
議案第78号 宝塚市自転車の安全利用に関する条例の制定について
議案第79号 宝塚市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第80号 宝塚市民の文化芸術に関する基本条例の制定について
議案第81号 宝塚市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第82号 公の施設(宝塚市立売布北グラウンド)の指定管理者の指定について
議案第83号 宝塚市自治功労者の認定について
議案第84号 宝塚市自治功労者の認定について
議案第85号 宝塚市自治功労者の認定について
議案第86号 宝塚市自治功労者の認定について
議案第87号 宝塚市自治功労者の認定について
議案第88号 宝塚市自治功労者の認定について
議案第89号 宝塚市自治功労者の認定について
議案第90号 宝塚市自治功労者の認定について
議案第91号 宝塚市農業共済損害評価会の委員選任につき同意を求めることについて
    ……………………………………………
○北山照昭 議長  提案理由の説明を求めます。
 中川市長。
◎中川智子 市長  報告第1号から報告第4号まで及び議案第66号から議案第91号までの以上30件につきまして、一括して提案理由を御説明申し上げます。
 まず、報告第1号宝塚市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について専決処分した事件の承認を求めることについてですが、本件は、地方税法の一部を改正する法律が、平成25年3月30日に公布され、同年4月1日に施行されることに伴い、国民健康保険税条例の一部を改正するため、同年3月30日に専決処分したものです。
 改正の内容は、国民健康保険の被保険者であった者が国民健康保険から後期高齢者医療制度に移行する場合について、最初の5年間は平等割額の2分の1を減額する現行措置に加え、その後の3年間についても平等割額の4分の1を減額する措置を講ずるものです。
 次に、報告第2号宝塚市市税条例の一部を改正する条例の制定について及び報告第3号宝塚市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について専決処分した事件の承認を求めることについてですが、本件は、地方税法の一部を改正する法律が、平成25年3月30日に公布され、同年4月1日から施行されることに伴い、市税条例及び都市計画税条例の一部を改正するため、同年3月30日に専決処分したものです。
 改正の主な内容は、市税条例については、固定資産税において地方の政策に応じた特例措置を実施できるわがまち特例制度として、都市再生特別措置法に規定する管理協定の対象となった備蓄倉庫に係る課税標準の特例措置を設けるものです。
 都市計画税条例については、市税条例における固定資産税の改正と同様の改正を行うものです。
 次に、報告第4号平成24年度宝塚市特別会計後期高齢者医療事業費補正予算(第2号)を専決処分した事件の承認を求めることについてですが、本件は、平成24年度宝塚市特別会計後期高齢者医療事業費の歳入歳出予算の総額に、それぞれ687万1千円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ29億5,941万1千円とするため、平成25年3月31日に専決処分したもので、款項の区分ごとの補正金額は第1表のとおりです。
 歳出予算は、後期高齢者医療広域連合納付金において保険料等負担金を増額するものです。
 歳入予算は、後期高齢者医療保険料を増額するものです。
 次に、議案第66号平成25年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費補正予算(第2号)についてですが、本件は、平成25年度宝塚市特別会計国民健康保険事業費の歳入歳出予算の総額に、それぞれ525万円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ247億9,605万円とするもので、款項の区分ごとの補正金額は第1表のとおりです。
 歳出予算は、一般管理事業において国保システム改造業務委託料を増額するものです。
 歳入予算は、国庫支出金において財政調整交付金を増額するものです。
 次に、議案第67号執行機関の附属機関設置に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、本件は、新たに4つの附属機関を設置するために条例の一部を改正しようとするものです。
 1つ目は、協働のまちづくりの促進についての重要な事項の調査、審議を行うため宝塚市協働のまちづくり促進委員会を、2つ目は、再生可能エネルギー利用の促進についての重要な事項の調査、審議を行うため宝塚市再生可能エネルギー推進審議会を、3つ目は、新ごみ処理施設整備基本構想策定についての調査、審議を行うため宝塚市新ごみ処理施設整備基本構想検討委員会を、4つ目は、産業振興に関する重要な事項についての調査、審議を行うため宝塚市産業活力創造会議を、それぞれ設置しようとするものです。
 次に、議案第68号宝塚市市税条例の一部を改正する条例制定についてですが、本件は、地方税法の一部を改正する法律が施行されることに伴い、条例の一部を改正しようとするものです。
 改正の主な内容は、個人の市民税について、住宅借入金等特別税額控除の適用の対象期間を4年間延長し、平成29年末までに居住を開始した場合に適用することとし、また東日本大震災の関係で居住用資産に係る譲渡所得の課税の特例に関し、所有者に加え、新たに相続人がこの特例を受けることができるようにするものです。
 延滞金の割合については、国税における見直しに合わせ、延滞金の利率を引き下げるものです。
 次に、議案第69号宝塚市職員の災害派遣手当等の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、本件は、新型インフルエンザ等対策特別措置法が平成25年4月13日に施行されたことに伴い、条例の一部を改正しようとするものです。
 改正の内容は、新型インフルエンザ等緊急事態措置の実施のために本市に派遣された職員に対し、災害派遣と同様に手当を支給するため、新型インフルエンザ等緊急事態派遣手当に関する規定を新たに追加しようとするものです。
 次に、議案第70号宝塚市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてですが、本件は、地方税法の一部を改正する法律が施行されることに伴い、条例の一部を改正しようとするものです。
 改正の内容は、東日本大震災の関係で、居住用資産に係る譲渡所得の課税の特例に関し、所有者に加え、新たに相続人がこの特例を受けることができるようにするものです。
 次に、議案第71号宝塚市立地域児童育成会条例の一部を改正する条例の制定についてですが、本件は、平成25年4月現在で宝塚市立山手台小学校地域児童育成会の入所児童数が71人となったことから、国の放課後児童クラブガイドラインに沿って入所児童数が70人以下となるよう、当該地域児童育成会を二分割するため、条例の一部を改正しようとするものです。
 次に、議案第72号宝塚市子ども審議会条例の制定についてですが、本件は、子ども・子育て支援法が施行され、市町村に子ども・子育て支援事業計画の策定が義務づけられるとともに、子育て当事者等が計画の策定や変更等に参画、関与できる仕組みとして合議制の機関の設置が努力義務とされたことから、宝塚市子ども審議会において、子ども・子育て支援事業計画の策定等に係る事項を所掌することとし、当該審議会を同法を設置根拠とする附属機関に位置づけるため条例を制定しようとするものです。
 次に、議案第73号宝塚市営霊園管理基金条例の一部を改正する条例の制定についてですが、本件は、宝塚市営霊園の施設の管理及び改修に要する経費並びに同霊園の使用場所の返還に伴い使用者に還付する永代管理料に充てるために、宝塚市営霊園管理基金を処分することができるようにするため、条例の一部を改正しようとするものです。
 次に、議案第74号宝塚市再生可能エネルギー基金条例の制定についてですが、本件は、市民、事業者、NPO及び行政などが協働で再生可能エネルギーの導入推進や普及啓発に係る取り組みを行うことで、将来にわたる低炭素社会の実現に寄与することを目的とし、環境基金の一部とふるさとまちづくり基金のうち、新エネルギー推進に使途を指定された寄附金を活用し、新たに宝塚市再生可能エネルギー基金を設置するため、条例を制定しようとするものです。
 次に、議案第75条宝塚市新ごみ処理施設建設基金条例の制定についてですが、本件は、現在のごみ処理施設が稼働後20年以上経過し、新たなごみ処理施設の建てかえに向けて基金を積み立てる必要があることから、新たに宝塚市新ごみ処理施設建設基金を設置するため、条例を制定しようとするものです。
 次に、議案第76号宝塚市環境基金条例を廃止する条例の制定についてですが、本件は、宝塚市環境基金を廃止し、同基金に属する現金を新たに設置する宝塚市新ごみ処理施設建設基金と宝塚市再生可能エネルギー基金に充てるものとし、これに伴い環境基金条例を廃止しようとするものです。
 次に、議案第77号宝塚市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてですが、本件は、道路法施行令の一部が改正されたことに伴い、宝塚市道路占用料徴収条例において引用している同政令の条文にずれが生じたので、所要の整備を行うため、条例の一部を改正しようとするものです。
 次に、議案第78号宝塚市自転車の安全利用に関する条例の制定についてですが、自転車は幼児から高齢者までが身近な交通手段として便利に利用されていますが、交通ルールやマナーが守られていないことが社会問題になっており、また本市においては、人身事故件数のうち自転車が関係する交通事故発生割合が、兵庫県下の平均よりも高い状況となっています。
 本件は、市、自転車利用者、保護者、関係団体、自転車小売業者の責務または役割を明らかにし、自転車の利用にかかわるあらゆる人々が力を合わせて自転車の安全利用を促進し、交通事故の防止を目指すため、条例を制定しようとするものです。
 次に、議案第79号宝塚市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、本件は、宝塚山手台地区における地区計画の都市計画の変更にあわせて、地区整備計画で定められたもののうち、特に重要な建築物の敷地、構造または用途に関する事項の制限を建築基準法第68条の2の規定に基づき、当該地区計画の区域内における建築物の制限として変更するため、条例の一部を改正しようとするものです。
 また、建築物の敷地面積の最低限度に係る制限について、新たに同一計画地区内に制限の異なる区域を定めたことに伴い、当該制限に係る条例の規定を整備しようとするものです。
 次に、議案第80号宝塚市民の文化芸術に関する基本条例の制定についてですが、本件は、本市における文化・芸術振興に関する基本的な視点や考え方を明確にするとともに、市民と行政が一体となり、本市ならではのすぐれた市民文化を創造的に発展させ、将来に引き継いでいくことにより、文化の薫り高い宝塚を実現するため、条例を制定しようとするものです。
 条例の主な内容は、文化芸術の振興に関する市民及び市の役割、基本となる施策及びその推進体制について定めるものです。
 次に、議案第81号宝塚市水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてですが、本件は、現在、水道事業及び下水道事業において、阪神水道企業団からの受水に向けた国や兵庫県などの関係団体との協議や新たな局庁舎の建設、下水道事業経営の健全化など、さまざまな課題があり、今後これらの課題を解決し説明責任を果たしていく必要があることから、課題の解決に向けた上下水道局の組織を整備するため、条例の一部を改正しようとするものです。
 改正の内容は、現在、管理者が務めている上下水道局長の職を上下水道局の職員の中から任命し、管理者を補佐する体制を強化するものです。
 また、あわせて別表の関係条文の整備を行おうとするものです。
 次に、議案第82号公の施設、宝塚市立売布北グラウンドの指定管理者の指定についてですが、本件は、宝塚市立売布北グラウンドの供用を開始するに当たり、平成25年9月1日から平成26年3月31日までの間における当該施設の指定管理者として、宝塚市小浜1丁目1番11号、公益財団法人宝塚市スポーツ振興公社を指定しようとするもので、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものです。
 次に、議案第83号から議案第90号までの宝塚市自治功労者の認定についてですが、本件は、長年にわたり本市に勤務し本年3月末に退職いたしました、土橋壽雄氏、山脇修氏、土取忠雄氏、木本丈志氏、北芝芳己氏、齊所澄雄氏、大前仁司氏及び山田茂樹氏を宝塚市の自治功労者にいたしたく、宝塚市自治功労者条例第2条第3号の規定により、議会の認定を求めるものです。
 次に、議案第91号宝塚市農業共済損害評価会の委員選任につき同意を求めることについてですが、本件は、宝塚市農業共済損害評価会委員のうち齊藤浩司氏が平成25年3月31日付で辞職しましたので、兵庫県西脇市野村町1794番地の19、三木直樹氏を後任の委員として選任いたしたく、宝塚市農業共済条例第81条の規定により、議会の同意を求めるものです。
 以上、30件につきまして、よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。
○北山照昭 議長  提案理由の説明は終わりました。
 以上で本日の日程は全て終了しました。
 次の会議は来る5月28日午前9時30分から開きます。
 本日はこれで散会します。
 ── 散 会 午前10時47分 ──