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兵庫県 宝塚市

平成25年 2月 8日市立病院に関する調査特別委員会−02月08日-01号




平成25年 2月 8日市立病院に関する調査特別委員会

               開会 午後 1時00分
○佐藤 副委員長  ただいまから市立病院に関する調査特別委員会を開会いたします。
 委員長が離席されておりますので、戻られるまでの間、委員長の代理をさせていただきます。
 本日の委員会は、8月の委員会に引き続き、改革プランの進捗状況について調査を行いたいと思います。
 また、本委員会については、この3月の定例会において委員長報告を行い任務の完了としたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
 では、事前に配付の資料に基づきまして説明を求めたいと思います。
 横野市立病院企画経営担当課長。
◎横野 企画経営担当課長  それでは、私のほうから資料に基づいて御説明をさせていただきます。
 改革プラン、4月から3月まで年度区切りでやっておるわけでございますが、今回は12月までの9カ月分で一度、値のほうを締めさせていただいたものを掲載させていただいております。したがいまして、運用費比率であるとか材料費比率でありますとか年度単位で評価をすべき項目については今回の一覧より削除させていただいておることを御承知おき願いたいと思います。
 それでは、まず1ページ目、外来診療の強化といったところの表のところより説明を申し上げます。
 基礎資料として外来患者数、初診患者数、再診患者数、さらに外来単価、そちらの平成24年12月までの値につきまして、病院からこれは地域医療機関への逆紹介、午前中にも御説明申し上げたとおり、こちらを推進しておりまして、外来患者は減少傾向でございます。外来患者を減少させて医師、看護師の力を入院に向けるということは、これは急性期病院にとって非常に重要なテーマでございますので、外来患者の減少につきましては、院外処方とあわせまして想定の範囲内ということであると認識をしております。
 また、さらに外来の単価ですけれども、こちらについても本年度は若干前年度に比べて下がって1万6,033円となっておりますが、院外処方によりましてお薬代を外来単価として計上しておりませんので、その分を計算外としました平均値が前年比よりも下回っているということでございます。
 続いて、その下、救急医療の強化につきまして御説明を申し上げます。
 こちらについては救急受け入れに関する指標で、まず、上段から救急受け入れ件数(時間内外)、それから、うち救急車の受け入れ件数、それから救急受け入れ件数、時間外の件数です。それから救急を受け入れた患者さんからどれぐらいの患者さんが入院になったかという件数、パーセンテージ、あと医師がどれぐらい延べ回数として当直に携わったか、そういったものを一覧にしている表でございます。
 まず、受け入れ件数ですけれども、前年度と比べましてほぼ同数ではございますが、救急受け入れ件数については約1.3%の増、救急車受け入れ件数につきましては3.2%の増ということで推移をしてございます。
 それから(2)重症患者の救急受け入れに関する指標というところで、ICUの緊急入院患者数、それから心肺停止患者数、この2つについてずっと追いかけております。今年度12月まででICU心肺停止患者数の受け入れは前年度と比べまして大幅に増加をしておりまして、特に心肺停止患者数の受け入れは昨年度比約130%という数値で推移をしております。つまり、重症の救急患者さんの受け入れが増加をしているという傾向がこの表で示されております。
 その下、(3)救急受け入れ困難に関する指標というところで、困難件数合計につきましては昨年度とほぼ同数です。一方、専門医不在、それからベッド満床、こういった理由による困難例は減少傾向にございますが、診療中ということを理由にする受け入れ困難例が若干増加をしております。これにつきましては、先ほど御説明申し上げましたように、重症患者の受け入れによりまして、例えば心肺停止患者さんが来られましたら医師、看護師総勢でその患者さんに当たるといったような対応をとったりいたしますので、重症患者の増加に伴いましてスタッフがなかなか次の患者さんを受け入れられないといったようなタイミングが多数存在しつつあるということになったということでございます。
 じゃ、その次の2ページをごらんください。
 次に(4)紹介患者の受け入れ状況というところで一覧にまとめてございます。
 これも、午前中の御説明でさせていただきましたとおり、紹介率は平均をとりますと50%、特にここ数カ月は50%を十分に超えております。それから、逆紹介につきましても12月までで78%となっております。年度平均紹介率40%、それから逆紹介率60%という地域医療支援病院申請に十分なパーセンテージ、そこをクリアしておりますので、次年度早々の申請に向けて準備が整ったというふうに認識をしておるところでございます。
 次に、(5)外来化学療法にかかる指標でございますが、こちらについては今年度1,534人と、前年度とほぼ同数以上の件数がもう既に12月で達成できております。これは、本年10月よりベッド7床から11床、4床増床しております。そういった意味で患者さんの増加が図られておるというところでございます。
 (6)高度医療機器の有効活用、こちらにつきましては、CT、MRI、それからRI検査、心臓カテーテル検査、こういった指標でずっと追いかけている数値でございますが、CT検査につきましては年々増加傾向にございます。また、CTを目的に紹介される患者数も増加傾向にございます。
 次に、MRIの件数でございますが、こちらは従来より処理能力の上限というところでずっと検査を処理してまいっていますので、特に増減傾向についてはございません。
 それから、RI検査でございますが、こちらは心臓検査が増加をいたしまして、前年度比2割程度の増加が見込まれております。同様に心臓カテーテル検査、また治療におきまして昨年度比で5割以上の増加となっております。RIの心カテにつきましては、循環器内科医の増員に起因するものでございます。
 外来は以上でございますが、続いて入院収益の増加に向けた進捗を御報告申し上げます。
 まず、基礎資料といたしまして入院患者数、これは1日当たりの患者数、それから新入院患者数、平均在院日数、あと入院単価、こういったものについて指標を挙げてございます。
 まず、入院患者数でございますが、12月が想定外という表現になっておりますけれども、減少となりました。それによりまして前月までのデータでは前年を下回ったという結果になってございます。
 また、新入院患者数、こちらは8%増で進捗をしておるというところでございます。
 それから、平均在院日数、これは現在のところ前年比よりも1日以上の短縮を認めております。したがいまして、こちらは退院支援に関する取り組みの効果というふうに考えておるところです。
 あと、入院単価の上昇等によりまして12月までの入院収入につきましては約9%の増加で、こういう進捗状態となっております。
 この表で言えるところは、延べ患者数として見ると1日当たりの入院患者数は減ってございますが、新入院患者数がふえている分、平均在院日数を減らしてたくさんの患者さんを診ているということになりますので、その分、単価が上昇して収益の増加につながっているといったような形になっております。
 それから、続いて3ページをごらんください。
 こちらは、がん、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病、4疾病と申しますが、こちらについての進捗状況について示しております。
 まず、がん入院患者数ですけれども、こちらは昨年同等で推移をしてございます。目標達成率約130%というところです。
 それから、脳卒中入院患者数ですが、これは現在のところ目標の116%というところで推移をしてございます。
 続いて、急性心筋梗塞患者の入院数でございますが、こちらについては前年度比よりも42%増ということで推移はしてございますが、いわゆる目標というところで見たところ、現体制ではなかなか目標到達というものが困難と思われます。目標到達には24時間365日といったような受け入れ態勢というものが必須になってくると、こういうふうに考えております。
 続いて、糖尿病入院患者数でございますが、こちらも7%増で推移はしているものの、いまだ常駐専門医が不在であるというところで、目標よりも下回っているという傾向が継続しています。
 続きまして、手術室に関する指標でございますが、まず手術室に関する稼働率です。こちらは、19年からずっと徐々にではございますが年々増加をして稼働率が高まっていっておると。あと難度に関する指標というところで、全身麻酔件数、その他の麻酔件数、合計の手術件数、悪性腫瘍の手術件数、緊急手術件数といったものをここでは追いかけております。
 全身麻酔件数ですが、前年度比約2%増で推移をしております。
 それから、全手術件数についても4.5%増というところで推移をしておるところでございます。
 悪性腫瘍の手術件数並びに緊急手術件数は、昨年度同等の数字で推移をしておるところでございます。
 続きまして、4ページをごらんください。
 中央部門等の体制整備というところで、中央部門などの改革にかかる指標、特に薬剤部について、まず上の表で示しております。
 薬剤管理指導実施率というところで、これは1週間当たり2回薬剤師が病棟の患者さんのところに出向いていって、服用いただいているお薬について飲み方とか副作用とか、そういったことについてきっちりと説明をしていて、入院患者さんにおいても薬剤面で安全・安心の医療を提供するといったような指導をやっている実施率というものでございます。
 その下段は、退院時にどれぐらいお薬の件で指導できたかといったようなことを追いかけている指標でございます。
 御存じのとおり、11月より院外処方化になりまして、薬剤師の勤務体制を外来の患者さんへの処方、それから調剤、こういったものについての業務から入院患者さんに対しての今言いました安全の取り組みとして薬剤指導に取り組んだといったような形をとっております。そのために4月から12月、薬剤管理指導について、実施率は平均で82%と上昇してございます。11月以降は、今90%超える状態で推移をしておるところです。
 それから、退院時指導実施率、こちらはなかなかまだ値は伸びてないんですけれども、土日退院といったような患者さんも多くございますのでなかなかこれを100%に近づけるというのは難しいところではございますが、こちらも11月以降は前年に比べて随分と進捗状況はよくなってきているということの報告を受けております。
 それと、栄養管理部門における栄養相談件数、それから特別食の比率、あとNSTといいまして、これは栄養サポートチーム、下のほうに注釈が入っておりますけれども、医師や看護師、それから管理栄養士、薬剤師がチームで患者さんの栄養管理を実施し、患者さんの栄養状態について支援するといったような取り組みがあって、これをNSTといいますけれども、こちらの指標で見てまいりますと、今年度においてはいずれの指標についても大幅な増加が見られるということで、先ほどの薬剤師の入院患者さんに対する取り組みと同様、栄養部門につきましてもこういった安全・安心の取り組みのどんどん進捗状況がよくなっていくということでございます。
 その次に、個別施策の強化・充実というところで、大きく血液浄化療法センター、緩和ケア病床、それから消化器内視鏡センター、この3つの進捗について示させていただいております。
 まず、血液浄化療法センターでございますが、こちらについては外来、入院患者数ともに順調に増加をしていっております。比率でまいりますと、昨年度比約7%増というところで進捗をしてございます。
 それから、緩和ケア病床についてですが、今年度4月から12月で病棟の病床利用率100%を超える利用率を達成しております。それから、入院単価というところに着目いただきますと、こちらについては平成23年度と比べて大幅な1日当たりの単価増という形になっております。これは、いわゆる診療報酬が入院から30日までは幾らとか30日を超えて何日までは幾らというふうに診療報酬が決まってございますが、平成24年4月1日からの診療報酬改定によりまして緩和ケアに手厚く、診療報酬を増額しておるということも反映されておりまして、緩和ケア病床は稼働率の上昇と、それから単価上昇で極めて順調に進捗しているというところでございます。
 続きまして、消化器内視鏡センターでございますが、こちらにつきましては上部消化管の内視鏡、それから下部内視鏡件数ともに増加傾向、昨年度比約5%増で進捗をしておるところです。
 それから、(2)に消化器内科に関しての救急にかかる指標というところで挙げさせていただいておりますけれども、救急患者の受け入れがふえていっておるということは一番初めのところの救急のところで少し御説明申し上げましたけれども、ホットラインを用いた消化器内視鏡の受け入れに伴いまして緊急内視鏡検査も大幅にふえてきておるという状況でございます。こちらも、重症患者さんの増加によりましてこういった内視鏡を使った検査、あと止血等の処置、治療、こういったものが増加をしていっておるといったようなことでございます。
 続いて、5ページ、次のページをごらんください。
 退院調整というところでお示しをさせていただいております。
 こちらも平均在院日数、それからパスという言葉が、もう既に御存じかもしれませんけれども、クリニカルパスといいまして入院診療計画書です。こちらがサークル、疾患ごとに計画書がつくられておるわけですけれども、その計画書に基づいて入院中の患者さんの診療計画が立てられて、それに基づいて治療、それから経過を見ていくというふうなことになるんですが、その適用患者数でありますとか新入院患者数、それからパスを適用した患者さんの割合、あと地域連携管理料といったようなところで調査をしている表がこの一覧表でございます。
 今申し上げましたクリニカルパスの適用患者数は約28%増で推移をしておると思います。それから、地域連携の管理料を算定できた患者数も33%増となっておりまして、退院調整の推進が図られてきております。
 続きまして、亜急性期病棟廃止による病床の運用指標というところで、こちらは、前年度行いました亜急性期病床を廃止して一般病床に変更するということで、平成23年11月からそれが実施をされました。今年度、平成24年4月から12月のところ、こちらの表をごらんいただきますと、一番下段のところ、5階東病棟、5階病棟の平均在院日数が平成10年のところからずっと値を追いかけていったときに16.81ということで、大幅な短縮になっていっておるという形でございます。これは、亜急性期病床を廃止して、午前中も説明しました地域連携、後から御説明いたします地域連携パスに係る患者、こういった患者さんで5階東病棟の従来亜急性期病棟で運営していたような診療状態を連携等で診療をやっているということで、ここも平均在院数の短縮が図られたということになります。
 それから、(3)地域連携パスにかかる指標というところで、脳卒中の指標をこの表にまとめてございます。脳卒中の地域連携パス適用患者数は、こちらは12月までで44人、それから適用脳卒中にかかるパス適用患者の割合は34%、あと平均在院日数についても、こちらも同じような説明になりますが、パス適用が非常にスムーズにいっているということで、脳卒中で入院された患者さんも当院の在院日数の短縮が図られておるというところでございます。
 続いて、下に大腿骨頸部骨折、こちらも地域連携パスに乗っかる疾患になるわけですが、こちらについてもパス適用患者数、平均在院日数ともに順調に進捗しておるといったような状況でございます。
 最後になりますけれども、費用の適正化といたしまして一つの項目、後発医薬品の使用の割合というところでお示しをさせていただいております。平成24年につきましては、院内処方化による外来患者用の医薬品の削減並びに入院診療において後発医薬品の使用率が増加をしたと、そういったようなことから前年度までと比べて後発医薬品の使用割合が増加をしておると、こういったところで進捗しているということでございます。
 以上で説明を終わらせていただきます。
○村上 委員長  説明が終わりました。
 これから質疑に入ります。
 質疑はありませんか。
 伊藤委員。
◆伊藤 委員  どうもありがとうございました。
 いろいろ仕組みを御説明いただいて、地域連携等頑張っておられる姿が見られました。
 救急件数の件でお伺いをさせていただきたいんですが、自分も含めて、私、市民からの苦情も含めてですが、自分のことになりますが、去年の8月の末に何か悪い物を食べたんか、急にじんま疹がひどくて市民病院に行ったところ、受け入れできないということで伊丹の市民病院を紹介してもらったんですが、もう一件、この間、知り合いの人から電話がかかってきて、尿道結石で診てくれなかったと。それも伊丹の病院に行ったということで、救急医療の体制をいかに引き受けるかということが多分、市民の皆さんの信頼感をかち得る一番のところだということは多分御認識の中でされているとは思いますが、そこらの目標値は実績も上がっておりますが、その辺はやっぱり他市へ回さなければいけないような状況というのは、地域の中で連携ということも含めながら、あるにはあるんですが、その辺いかがでしょうか。
○村上 委員長  妙中病院事業管理者。
◎妙中 病院事業管理者  御迷惑をおかけしてしまったと思うんですけれども、救急をどんどんとっていきますと依頼件数もどんどんふえてきまして、うちの能力がいっぱいになってしまって、さらにその上がもうとれないというケースがどうしても生まれてしまうんです。恐らく、これ細かく見ていただいたら、受け入れる件数もふえているけれども断っている件数もふえちゃっているんだろうなと思うんですね。それは、もうどうしてもそういう形になってしまうんですけれども、市全体のことでいいますと、例えば宝塚消防から市立病院に搬送されている患者で受け切れていないものもあるんですけれども、逆に例えば伊丹の消防から受け入れているとかそういうものがありまして、大体お互いにそれぞれ補完的に、こちら断ればこちらに行っているというような、そういう件数がほとんど同じような感じになっているんです。伊丹が受け入れていないものをこっちが受け入れたり、逆に。ほかの市もそういうふうになっていますので、多分、そのあたりのところで、来ていただいたときにどこの病院に行っていただいたらすぐに受け入れられるかという、そういうネットワークみたいなものをもうちょっと構築していかないといけないんだろうなというふうに思います。自分のところだけで全部やろうとするとどうしても弊害がありますので、そんなことでいくしか仕方がないのかなというふうに考えています。
○村上 委員長  伊藤委員。
◆伊藤 委員  先月に視察へ寄せていただいた平塚市、ここはPR対策の充実ということで、すごく緊急・救急に力を入れると。それが市民の信頼をかち得て信頼感のあふれる市民病院になったと。それのおかげで、救急体制を整えたことで、黒字化になった原因もここにあるんだみたいなお話の説明を受けたんですが、ここは、市域が伊丹にしろ川西にしろ宝塚にしろ近いもので、スムーズに流れればいいんですが、伊丹から宝塚へ、例えば伊丹が受け入れてくれなくて宝塚へ来た市民の方は宝塚の市民病院っていいねと言うし、宝塚市民が伊丹へ回されたら宝塚市民病院なっとらんというようなことに多分なろうかと思いますので、市民の皆さんの関心というか御理解を得るにはそこらをどう説明していくかという、今、院長おっしゃられたことも十分理解はするんですが、いかに宝塚市民がよそへ回されたというようなことを思われないような仕組みづくりを考えていただけたらというふうに思います。
○村上 委員長  妙中病院事業管理者。
◎妙中 病院事業管理者  去年から、うちは救急科というものをやらせていただいているんですけれども、救急科の受け入れの件数は結構な勢いでふえていってるんです。救急科が今受けてくれているところは、大体どんなものでも断らないように、その人が当直しているときはやってくれているんですけれども、できるだけそうした医師たちをふやして、できるだけ受け入れられるような体制は整えていきたいと、それは思っております。
○村上 委員長  伊藤委員。
◆伊藤 委員  ありがとうございます。
 またちょっと別の視点の質問で、費用の適正化についてなんですが、これも前回、視察で大和市へ寄せていただいたときに、SPDという仕組みが私、説明を受けてすごくいいなと思ったんです。これは何かというと、在庫を抱えないようにして一括で管理をするというような仕組みで、それによって人件費の削減と費用の削減が図れたと。前は、そこの病院はいろんなそれぞれの課でそれぞれが仕入れていたと。それを一括管理してやることによってすごく在庫を抱える必要がなくなったという説明を受けて、これが黒字化に大きく貢献したというような御説明を受けました。こういう仕組みについてどうでしょうかというところを御質問させていただきます。
○村上 委員長  辻市立病院統括部課長。
◎辻 管理担当課長  うちのSPDなんですけれども、基本的に、委託業者がいてまして総合的に管理させております。一応カード管理ということで、最低限の在庫を決めてカード管理をさせていただいております。
 あと、SPD管理で在庫品を外在庫という、業者さんに持っていただいて、使ったものだけを支払いするというような形も、一部の循環器の診療在庫とかそういう形でいってます。全てではございませんですけれども、そういう形で在庫がございます。
○村上 委員長  伊藤委員。
◆伊藤 委員  車のトヨタがそういう在庫を持たないという仕組みが、どこの企業でもできるだけ在庫を持たないというのが経営の健全化には生きると思うので、今、一部とおっしゃられましたが、どんどんもし可能であれば進めていただいて、要らないところにお金をかけないようにして不良在庫を持たないようにしていただきたいなというふうに思います。
 とりあえずは以上で。
○村上 委員長  ほかに質疑ありますか。
 田中委員。
◆田中 委員  そしたら、ちょっとまず確認しておきたいのが、何回もお答えしていただいているかもわかりませんけれども、地域医療支援病院に今申請するための要件はもう既に全部クリアしているのかというところと、それと最近新たに新設した血液浄化療法センターとか緩和ケア病床の説明はお聞きしたんですけれども、ちょうどピンク色のパンフレットを見ていろんな科の紹介をしていただいているんですけれども、例えば、ちょっと目標に達していないところとか若干課題があるようなところがどういうところなのかというのをまず2点教えていただきたいと思います。
○村上 委員長  市立病院経営統括部、横野課長。
◎横野 企画経営担当課長  まず初めの御質問なんですけれども、地域医療支援病院ですが、おっしゃいましたように紹介率、逆紹介率、こちらがほぼもう達成できておりますので、今、事前に書類の準備を始めてございます。現状では特に問題なく申請できるであろうという案内が来ておりますので、あとは二次医療圏の中で地域医療支援病院に係る委員会というのを形成すると。これは、もちろん地域医療支援病院になった後、委員会が開催されるんですけれども、事前に委員になっていただくための確認を今行っているという状態の段階におります。したがいまして、そういったものも含めて次年度からの申請に進めるだろうというところで今思っております。
 あと、診療科につきましてですが、特に今、2つのセンターですが、緩和ケア病床等新たな取り組みとして平成22年に決まったわけですけれども、いろんな診療科が多数ございますので、それぞれの診療科で思惑どおりいっていない、特に、4疾病で御説明いたしましたが、糖尿病にも言えますとか、あと心筋梗塞につきましても、やはり24時間365日体制をして救急車が四六時中、心筋梗塞で入らなければなかなか達成できないと。ただ、宝塚市には東宝塚さとう病院もございますので、市民にとって市立病院が24時間体制であけるということも近々の課題ではあるんですけれども、現状ではとりあえず何とか回っていっているといったような状況もございます。
 あと、4疾病から次に5疾病ということで、精神科といったような話も当然将来的には出てくるとは思うんですけれども、心療内科につきましても現状では専門医が臨時職としてしかございませんので、そこにつきましても、今後の今言った心療科を含めてほかの診療科についても、中期計画というのを改革プランの後につくるという方向で考えがございますので、そういった中で明確にしていって、今後、市立病院の体制についてきっちりと方向づけをしていきたいというふうに思っております。
○村上 委員長  妙中病院事業管理者。
◎妙中 病院事業管理者  今の横野の説明の中で、4疾病の取り組みというところで急性心筋梗塞が目標に達しなかったということがございます。これは、循環器内科の医師の数とアクティビティーの問題がそこにあるんだろうと思うんですけれども、従来は循環器内科は兵庫医科大学のほうから医師の派遣をしていましたが、なかなかあちらのほうも医師が余り集まっていないということでございまして、いろいろ考えた結果あるいは交渉した結果、神戸大学のほうから支援がいただけるということが了承というか、それぞれの大学との話し合いでできましたので、去年の4月から1名、神戸大学から医師が赴任してもらっております。この春からさらに2名送っていただけるということになりましたので、この春ぐらいから7名体制ぐらいのことにできるだろうと今思っています。
 順調にその他、今進んでいっているところなんですけれども、それが整いまして少しなれてきたら、なかなかその人数で24時間やるのはまだしんどいかもしれませんが、少しずつ、24時間誰かがいて急性心筋梗塞が来たら対応するというような体制をどこか先のほうに目標として置いて、少しずつそれに近づけていくというような格好が進めていけるのかなというふうに考えております。
 まだちょっと様子を見つつだし、それをやろうとすると今度、看護師の体制とか放射線技師の体制とかも整えないといけないので、そこらを勘案しながら、急性心筋梗塞に関しては少しずつふやしていけるかなというふうに考えています。ゆくゆくは消化器内視鏡センターみたいにできたらいいんですけれども、できるだけそれに近づけるようなことを考えたいと。
 糖尿病に関しては、残念ながらまだちょっとその辺のめどまではついていませんので、これは今後の課題として、さらに大学からの医師の派遣というものは進めていきたいと思います。
 それから、産婦人科もやはりなかなか難しいことになっていて、大学の産婦人科のトップが亡くなるというようなことがございましたが、最近、次の方が赴任されましたので、来週ちょっとお会いすることになっていますので、またそこでいろいろと状況なり今後のことなりお願いしてこようかなというふうに思っております。
 以上です。
○村上 委員長  田中委員。
◆田中 委員  視察に大和市立病院と平塚市民病院に寄せていただいて、どちらも産婦人科と小児科というのは再建を果たした中での黒字改善ということもあったかと思うんです。非常に厳しいとは思うんですが、特に強調されていたのが、やはり産婦人科だけじゃなく小児科を充実させることが必要であるということで、現在、宝塚市立病院5名ですか。それが例えば産婦人科を再開するに当たってふさわしい規模なのかどうかという、ほかの同じぐらいの規模の病院と比較して小児科というのは、これは充実していると言える数なのかというところをちょっと教えてもらいたいんですけれども。
○村上 委員長  妙中病院事業管理者。
◎妙中 病院事業管理者  産婦人科が再開になったときに、問題のある子どもが生まれたことにまで対応できるだけの人数がどのぐらいかは、ちょっと私もきちっとは把握しておりません。
 ただ、一応5名体制でやれるということなので、伊丹にあるこども急病センター、あそこからの二次輪番病院としての機能というか、それは一応地域からの期待というか、ある程度輪番病院としての機能は果たせるぐらいの能力はあるのかなと。
 あと、市の医師会との関連で市の医師会の診療所が開いている時間帯までは必ず待っていてやるというようなぐらいのところまではできているんで、うちだけで全部そんな引き受けるところまではいってないですけれども、現時点ではまあまあいけてるのかなというぐらいの感じで考えています。
○村上 委員長  田中委員。
◆田中 委員  ぜひ、産婦人科が再開できないからということで小児科が減少していくと、余計に産婦人科の再開が足踏みになってしまうんじゃないかというふうに思うので、後退しないように頑張っていただきたいというのと、それと両病院とも看護師さんの対策を非常に工夫されていて、そういうプロジェクトチーム的なものをつくって取り組んでいて、極端で言ったら看護師さんの要求は全て聞くというぐらいの構えでやっているというお話だったんですね。白衣にしても看護師さんが選んだ白衣を着るとか、ポスターなんかも看護師さんがぱっと出てきて一緒に働きませんかというようなポスターをつくったり、そういうのを看護師さんも入る中でのチームでやっているということなんですが、市立病院のほうで何かそういう取り組みというのがあるのかどうかというところと、考えなどあれば。
○村上 委員長  山脇部長。
◎山脇 市立病院経営統括部長  看護師につきましては、総勢で350名近くおります。その中で、いろんな御自分の資質向上とかモチベーション向上のためには看護師でいろいろな分かれた研修等やっていただいております。
 そして、看護師の処遇改善というんですか、そのためには昨年に認定看護師あるいは専門看護師の手当を新設したり、それから特に大和市さんですか、いただいた資料にもありました看護師のちょうど制服がこの4月に契約の更改時期に来ておりますので、そこらあたりは看護部のほうで中心になって選定もしていただき、それから、今まではワンピースとツーピースは決まった数量で選ばせておったところを自由に組み合わせができるようにするというふうなちょっと工夫もいたしまして、特に制服につきましては、デザイン、色、その辺は看護師でやっていただいておるというふうなこともやらせていただいております。
 それから、先ほど申しました新たに手当を設けた認定看護師等の件なんですが、そういったところを取りたいという希望者があれば積極的に、もちろん行かせるに当たっては多少の選考をやりますが、そういったことでは積極的に派遣して取り組んでいっていただいているというようなことで、モチベーションのアップにつなげようという努力をしておるところでございます。
○村上 委員長  谷本副事業管理者。
◎谷本 病院副事業管理者  看護部からいろいろな要望をお聞きするのは私か、あるいは山脇部長ということになるんですけれども、大概、できるだけそれは気持ちよく働いていただいて、長くうちの市立病院にいていただくということが結果的には市民の皆さんのためになるということで、できるだけのことは我々としては聞いていこうという姿勢でいろんなことに取り組んでおります。先ほどの認定看護師とか専門看護師の手当の件にしましても、やっぱり近隣の状況も我々よく調べさせていただいたり、今後もっと考えていかないかんのは、院内保育所の充実の問題等課題もございますので、そういった問題でできるだけ離職しないような、そういう体制をずっと組んでいきたいなというふうに思っております。
○村上 委員長  田中委員。
◆田中 委員  そういうチームをつくるだけが全てでないと思いますし、そういう部を中心にやられているということで、ほんまは何が目的かというと、事務職を含めて全病院で看護師を支援するんだというのが見える形をつくっていくということが意図だと思うんですね。そういう関係が築けているんだということで認識しておきます。
 それと、最後に1点、内視鏡センターでカプセルのやつを取り入れたということで当時も聞いて、これがどれぐらい役に立っているのかというのは僕わからないんですけれども、例えば今、検便で大腸がんなんかがすぐわかって検査ということになったときに、内視鏡だと大変苦労すると。僕はやったことないんですけれども、大変苦労するというのを聞いていまして、これやったらすごい楽そうやなと思ったりするんですけれども、これは別なんですかね、使うのは。だから、そういうのがこれでいけるんであれば物すごく楽なような気がしているんですけれども、その辺ちょっと技術的なことなんですが、わかれば。
○村上 委員長  横野課長。
◎横野 企画経営担当課長  カプセル内視鏡の件ですけれども、上部消化管内視鏡、つまり通常の胃カメラ、これは口から入れて、見えるところまで奥まで入ると。それから大腸内視鏡検査、これは肛門から入れて大腸の入るところまで入れると。つまり、管が入るところはそれで全部見えるということなんです。見えないところは、胃から後ろ側の十二指腸までは見えますけれども、その次に小腸があります、長い小腸。そこがカメラが全く入らない場所というところで、つまり上部消化管で内視鏡に異常がない、下部消化管で検査をして異常がない、そうすると小腸の疑いがある。その場合にカプセルをお飲みいただいて、そのカプセルでもって診断をして、そこでもし怪しいものが見つかれば、次に一部、阿部部長が書いていらっしゃるかもしれませんが、ダブルバルーン内視鏡といいまして、これは長い小腸をシャクトリムシのように進んでいく内視鏡で、精密的に検査をするといったような手順になります。したがって、カプセル内視鏡が健診にというわけにはなりません。
○村上 委員長  田中委員。
◆田中 委員  苦しい思いは多少あるということ。何かこういうもので、すっと上から下からも入るところが簡単にできたらいいのになと。ここのところ続けてそういう内視鏡検査をした人がいて、大変だ大変だというのを聞きましたので、ふと思いました。
 以上です。ありがとうございます。
○村上 委員長  ほかに質疑ありますか。
 浅谷委員。
◆浅谷 委員  きょうは午前中、視察という形で見せていただいて、よくわかりました。今、病院が取り組んでおられること、地域医療室が本当に頑張っておられてというような様子もよくわかって、支払いの機械も、あそこでこういうふうに並ばれてこんなふうにされているんだなというのがよくわかって、よかったなと思います。
 救急の受け入れのことに関して一つお聞きしたいんですけれども、本当、救急科をつくられてとても頑張ってしていただいているんです。でも、やっぱりどうしても受け入れ困難という方もまだまだそういう件数も多いということで、いろんな受け入れ困難な理由というのがここに挙がっているんですけれども、その中の困難に関する指標の中、その他というので268件ほどここには挙がっているんですが、例えばこれはどういうことが当てはまりますか。
○村上 委員長  藤本課長。
◎藤本 医事担当課長  一つ考えられますのが、以前より他院でずっとかかられていて、例えば土曜日なんかでしたら、そこの医療機関があいていることもあるんですけれども、そこでどういうお薬をもらっているかということもありまして、まずはそちらの病院で一度おかかりいただけませんかということで一旦御案内するケースはやっぱりあると思うんです。何かありましたらすぐこちらに来ていただくこともあるんですけれども、結局どういう治療を今までされているかわからない。当然、当院でずっと投薬されている患者さんであれば診させていただくのは当然かと思うんですけれども、ずっと違うところで、かかりつけであるとかいう場合、まずそちらのほうへお声かけしていただけませんかいうようなことで御案内することがございます。そういう事例があったと思います。
○村上 委員長  浅谷委員。
◆浅谷 委員  わかりました。ほかのかかりつけ医さんに行かれることを勧められる、つまり、そちらでも受け入れてもらえるんじゃないかというような救急であると。
○村上 委員長  藤本課長。
◎藤本 医事担当課長  そうですね、そちらのほうが対処法もわかっていたりとかいうのもありますので。とにかく、何かあったときにかかられるんですが、結局どういう治療をされていましたかいうことで、こちらのほうからまたそちらに問い合わせをするということもありまして、夜間であれば緊急的なことも当然やらせていただくんですけれども、今申し上げたような形で、開業医さんがあいている時間帯であれば、まずはそちらのほうにお問い合わせいただけませんかということは当然あると思うんです。
○村上 委員長  浅谷委員。
◆浅谷 委員  あいている時間に救急で来られることがあるということですね、いつもかかられているところで。
○村上 委員長  藤本課長。
◎藤本 医事担当課長  夕方とかでも、開業医さんあいていますよというようなときにでも来られる方があるということで。
○村上 委員長  浅谷委員。
◆浅谷 委員  わかりました。じゃ、そういうことで理解させていただきます。
 それと、あともう一つが、救急の中で先ほどだんだん減っている理由というのが、専門医さんがいらっしゃらない不在のことですとか、あとベッドが満床だというようなことで受け入れられないという数がだんだん減っているということだったんですけれども、診療中ということで受け入れられない数が少しだけでもふえてしまっているということで、やっぱりそういうときには、救急患者さんが来られると多くの人の手がとられてしまうためになかなか受け入れられないということだったんですけれども。ここをふやしていこうと、もし件数的には減らしていこうというような取り組みをするとしたら、どういう方法が考えられるんですか。
○村上 委員長  横野課長。
◎横野 企画経営担当課長  いわゆる救急の体制としてインフラの問題、それからマンパワーの問題、いろいろあると思うんですけれども、いたずらに、いたずらにという表現はすみません、ちょっと不適切でした。どんどんドクターをふやす、ナースをふやすということを限りなくやることによって、確かに受け入れは可能になるとは思うんですけれども、午前中に説明しました地域連携ということを救急に当てはめますと、やはり救急については受け入れる段階の連携、つまり、他市では当番医というのがございます。つまり、例えば頭が痛い、おなかが痛いといった場合に、地域の先生方のところに当番医というのがありまして、まずそちらにかかっていただくと。そこで終了するケースというのが多々あるわけですね。
 宝塚には今その仕組みがございません。ですから、いわゆる専門医療、急性期医療を担う市立病院が夜間救急時間帯はいわゆるそういった軽い救急、救急といいますといろんな症例もございますから一概には言えませんけれども、開業医さんで十分な疾患の患者さんまで受け入れざるを得ないといったような状況も今あるということでございます。
 したがいまして、重症患者さんとか一旦地域連携で昼間やっているようにフィルターがかかったような状態で、そういった患者さんだけを市立病院に来ていただくということで、そのようなお断りケースというのは格段に減るんじゃないかと。他市と比較して宝塚の違う仕組みはそこにあるんではないかというふうに思っています。
○村上 委員長  浅谷委員。
◆浅谷 委員  わかりました。じゃ、そういう宝塚の中にも当番医というような制度が今後何かできていけば、ここもだんだんそちらのほうでお願いできるようなことがあるんじゃないかということですけれども、そういうことというのはどこかで提案されたりとか、何かの形で実現していくことというのは可能なんでしょうか。
○村上 委員長  妙中病院事業管理者。
◎妙中 病院事業管理者  それは、市の救急カンファレンスとかという集まりがありますから、そういうところで話し合っていくしかないんだろうと思うんです。市内で受けようとするとそういう形になっていくというふうに思います。
 定期的に話し合いをやっているんですけれども、なかなかうまくいっていないこともあります。要するに、なかなかこの曜日とこの曜日はそっちの病院で、うちはこの曜日はとるからと申し上げても、少し経営母体が違ったりするとそれはできないというようなことになるケースもあったりして、そこはしかし、もう話し合いでやっていかないと仕方ないので、これからも続けてやっていこうと思います。
○村上 委員長  浅谷委員。
◆浅谷 委員  わかりました。
 じゃ、先ほど伊藤委員からもあったんですけれども、救急をいかに市民が急に行きたいといったときに受け入れるかということは、信頼の上でやっぱり一番市立病院が受け入れてくれたというのが物すごく大きなことにつながってくると思うので、できればそこで断らなくてもいいような体制が宝塚市の中で確立していければなというふうに思います。今、御努力いただいて、なかなかそれが地域の病院のほうでできないかもしれませんけれども、ほかの市ではそれができているというような例があるのでしたら、宝塚市の中でもできればというお願いなどを続けていただければと思います。
 それで、あともう一つが、先ほどもありましたけれども、視察に行ったときの話なんですけれども、平塚市民病院のほうに行ったときに、もう御存じかもしれませんけれども、いろいろな経営努力のもとに黒字化されたというような話、本当にいろんな話を聞いてきたんです。私がその中ですごくああいいなと思ったのが、病院の中で職員の皆さんの意識というものを改革することはすごく大きなことだというような話がありました。
 どちらの病院でも職員向けの研修会というのをされておられまして、例えば平塚市民病院のほうでしたら、すごく皆さんお忙しいのでそんな急に集まってくれと言っても無理であることが多いと思うんですけれども、本当にどうにかして全職員を集めようとなさって、3回に分けてされたということなんです。1時間から1時間半の研修ということの中に、病院のほうでこういうパワーポイントの資料をつくられて、職員研修用ということで自治体病院特有の問題点というところから入って、全国的な今こんな課題があるんだというようなこととか、あとはその病院が持っているもちろん経営状態が今どんなことが問題であるというようなこと、また、今後こんなふうにいきたいんだというような病院のビジョンを見せられて、全国的な問題の中では公立病院と民間病院の違いということも明らかに、こういうところが違うんだ、だからこういうふうにしなければいけないんだというようなことを研修の中でされたということです。それによって、みんなで頑張ろうというような意識ももちろん湧いてきまして、すごくそれがよかったんじゃないかというような話を聞いてきました。
 きょう午前中に聞かせていただいた地域医療室のああいうパワーポイントでつくられている資料なんかも、すごくよくわかっていいなと思ったんですけれども、ああいうのをほかの科の方に見ていただくような機会とか、そこの科だけではなく、いろんな科がこんなことをしているとかいう情報の共有ですとか、そういうのを図られる機会というのは病院の中では。
○村上 委員長  谷本副事業管理者。
◎谷本 病院副事業管理者  同じようにパワーポイントで資料をつくりまして、宝塚の市立病院の今の改革プランの進捗の状況ですとか、今後どういったところに皆さん御協力をいただければというような、そういう研修の場は私とか院長のほうで画面を見ていただいて職員に集まっていただいて説明を受けて、そういう場はこれまでもしてございます。
 ただ、今後の宝塚の市立病院のあり方ですとかもう少し大きな医療の今後というような観点で、今の改革プランは25年度で終了いたしますので、次期の中期計画を今後つくっていくという予定にしてございますので、その段階では病院の中の皆さん方の声あるいは意見を集約しながら現状御報告して、しっかりそれを聞いていただいて意見を出していただくような場も今後考えていきたいというふうに考えてございますので、ぜひ、平塚なりの内容もまた参考にさせていただければというふうに思います。
○村上 委員長  浅谷委員。
◆浅谷 委員  わかりました。これまでもしていただいているということで、本当にこういうことをしていただくことで皆さんの意識もどんどんいいほうに向いていくと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 本当、どちらの病院も、とにかくコストダウンとか人を減らすとか、そういうようなことだけでは絶対病院はよくならないというような話をしっかり聞いてまいりましたので、私たちも、病院がよくなることをもちろん望みながら今後とも見守っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 以上です。
○村上 委員長  ほかに。
 井上委員。
◆井上 委員  非常に簡単なことだけちょっとお伺いしたいんですけれども、ちょうど今、浅谷委員言われましたけれども、処遇をよくしてあげてください。だから、説明に一番最初にたった院長が、医師の給料が高いとか言わないで、もっと処遇をよくしてくださいと、帰ってそうしてくださいというようなことは言われていました。
 今、浅谷委員が言われたとおり研修をやって、その結果何があと出てきたかといったら、検査部門の人たちが朝の看護師の忙しい時間帯に採血に来るという協力体制ができてきましたよというようなことがありましたので、だから全体的にそうなっているんだという現状をやはりもう少し整えていただきたいなと思うんです。
 あと、地域連携についてですけれども、がんの場合、放射線治療というのがありますよね。だけど宝塚市にはないです。それで選択に困るときあるんですよ。だから、そのときは自分でお決めくださいみたいな雰囲気のことがあるんですよ。判断に困るんです。そういうときどうしたらいいのかいうのをもう少し患者が……。いや、インフォームドコンセントで説明しましたよと言われたってどっちでもいいですよみたいな雰囲気のときが時々というかしょっちゅう聞くんで、それがどれだけ自信がおありになってやるのかやらないのかというのがよくわからないし、地域連携、それなら大きい病院同士でどうしているのか、今ここで一番問題なのは、伊丹が一番近いですけれども、なってくるんですけれども、その辺、放射線治療についてはチームをつくって両方でやってもらえるとかいうのを少し考えていただけたらと思います。それを一つ要望だけ言っておきます。
 それと、昼の救急ということなんですけれども、先ほど説明ではかかりつけ医がありますとか何か言われているけれども、やっぱり土曜、日曜、祭日その他、それから激変というのもあるわけですよ。伊藤さんも言われてたとおり、私も断られたし、それから病院ってよくこんなときに断られたとしょっちゅうこのごろ親から言われるんですけれども、やはりそういう問題が私らの耳に入ってくるんで、その辺の改善というところでは、昼のいわゆるコンビニとか言われるけれども、そうじゃなくて激変したという人もやはりある場合があるんで、それは電話でもして専門医に転送して聞いてもらう、その上で来てもらうとか、そこにいなくても昼間だったら専門の先生がいらっしゃるわけですから、電話診療でも診療報酬はもらえますよね。そしたらカルテがあるような人の場合は相談に乗ってもらってから行くと。だから、その辺は総合医みたいな先生でもいいんですけれども、そういうのを確保していただけたらということも申し上げて、終わります。
○村上 委員長  ほかに。
 石倉委員。
◆石倉 委員  きょうはどうもありがとうございました。
 前に、市立病院がせっかく今頑張っておられるのに情報をもっと発信してほしいということで、きょうは知ってよ、宝塚のあれが2月からやりますというようなお答えを前言ってくださっていて、実際見せていただいて本当によかったと思っています。ありがとうございます。
 まず、これ基本なんですけれども、私たちこの間も行ったときもそうなんですが、視察に行ったときもそうだったんですが、まず、病院長が職員さんに対してすごいメッセージを発しておられまして、妙中病院長も前から病院の中で庁内でメールで回したり、やったりとかいろいろされているというのは聞いているんですが、もう少し具体的に何か私たちにそういうのを教えていただければうれしいなと思ったのが1点と、それから、救急受け入れが、一般病床における通常の入院患者さんもふえている、そのような中で救急病床の確保は重大な課題だと。今何か5床ぐらいしかないとかといって聞いているんですけれども、重要な課題として受けとめているし認識しているし、これからも検討していきますということなんですが、あれからまた少し時間がたっているので、状況はどうなのかなというのと、重要なというあれがまだまだそこまで進んでいないかもしれないんですけれども、その辺の状況を聞かせていただきたいのが2点目。
 それから、3点目ですけれども、重症患者さんの救急受け入れについて、心肺停止の状況の方をやっぱりたくさん受け入れておられて困難な状況とか、やっぱり私たちにも言えないような状況というのはいっぱいあると思うんです。大変困難の中で受け入れてくださっていて、そういう状況の中でまたお断りしているという、市民病院がそんなところで一生懸命何とか救命を図るために頑張ってされていると。その辺がまたもっともっと皆さんにわかっていただければ、断った理由というあれじゃないですけれども、せんだっても、今風邪がはやっていますから、すごい熱が出て市民病院に行こうと思って電話を入れたら、うちは物すごくたくさん今待っておられるので大変な状況やから、休日診療所に行ってくださいと言われて市役所のもとへ来たと。診てもらったのはいいんだけれども、逆に今、患者さんもお薬の名前とか、こんな症状のときはこの薬が出るとか、何かもう全部その辺は皆さんわかっていらっしゃる方多いんですね。休日診療のところに来たけれども、何かこんなんやと。薬局でもそれを言ったけれども、ちょっとこの薬はおかしいよねとか、何かそういうことがあったと言って、ちょっといろんな意見が届いたんです。でも、それはお一人お一人の状況が違うので、また課題として申し上げておきますというふうな休日診療の部分のそういうお話をしたことがあるんです。
 その辺の分と、それから地域連携パスで今、脳卒中と大腿骨をやっておられるんですけれども、ほかの部分ももう少し広げていかれるのか、何かそういうふうに広げていくと、今度また地域支援室のいろんなことを書かなきゃいけないとか、そういう事務処理のこともいっぱいふえると思うんですけれども、その辺はどうかなと思って教えていただきたいと思います。
 それから、緩和ケア病棟については、私たちの周りにいろんな声が届いていまして、短い期間だったけれども本当にわがままを言わせてもらって有意義に過ごせたとか、緩和ケア病棟があってよかったとか、そういうお声をいっぱいいただくんです。先生方もやっぱり大変な状況を過ごしてこられていると思うんですけれども、皆さん、看護師さんとか、それから先生方も心のあれ、病院全体でもほかの病気もあるんですけれども、緩和ケア病棟だけではなくて、先ほど浅谷委員やら伊藤委員も言われた研修とかその辺はどうなっているのか、教えてください。
 以上です。
○村上 委員長  妙中病院事業管理者。
◎妙中 病院事業管理者  たくさんあったんですけれども、院長からのメッセージというか、院長の姿勢をどうやって示すかというお話ですが、確かに院内メール、それを使って全員に配信するということも、それはやっております。特に経営的なこととかポイントやなと思うときに発信したりとか、あと、よくやっているのは、毎週月曜日か、あるいはハッピーマンデーのときは火曜日になるんですけれども、週の初めの朝に月曜ミーティングと称して、スタッフで出てこられる人は全員出てきてくれということで、8時半に集まって、いわゆる朝礼というのをやっているんですけれども、そこでできるだけ毎週何かメッセージを発すると。そこは基本、連絡をするための場所ではあるんですけれども、事あるごとに私の考え方みたいなものをできるだけ話すようにして、みんなにわかってもらえるようなという、そこをまず進めているというようなことがございます。
 救急病床の確保についてですけれども、今みたいにというか、1月の後半から今の2月にかけては物すごく病棟が混んでまして、なかなか救急が来られたときに部屋を探すのが大変やということがあって、一番受け入れ側の都合からすると、どこか決まった病棟で、救急が来たらそこに行って受け入れるという形にしておくのが一番いいんですけれども、そういうのは簡単に埋まってしまったり、あるいはそこがとても忙しくしているようなときはそのほかの病棟を探して、あいているところでとってもらうというような形をとっています。
 最近、病床管理委員会というのを院内でずっと検討してもらっておったんですけれども、そういうものをつくって、どこの病床をどういうふうな形で使うかというようなことも、これは病院の幹部と、それからそれぞれの病棟の看護師長とかいろんな職種の人に入ってもらって、ここをこうしたほうがいいだろうというようなことで話し合って、より病棟の利用しやすいような形に整えていくというようなことを始めて、ちょっと今、ちょうど病床の配分を変えたりとかしたところなんです。これはもう3カ月ないし半年ぐらいまた見て、そのときの状況でまたちょっと変更していくとか、なかなか限られたベッド数をどううまく使うかということなので、それを進めつつやっていくということで何とか対応しようというふうに考えています。
 心肺停止とかの症例で大変な思いをしているというようなところがもう一つ市民に伝わらなくて、そういうことでどうしてもお断りが出てしまうんだというようなことも広報していかないといけないんじゃないかという御指摘だったんだと思うんですけれども、それはやっぱりうまく何かでわかっていただけるようなことをやっていくしかないのかなと。ここに診療中というのが大分ふえていっているというのは、特にこういう心肺停止の方とかが来られたら、もうみんなが一斉にその方の治療に集中して、しかも時間もかかっちゃいますし、やることも多いので、そういうときにもう一件また救急車が来たら、これはどうしてもちょっと受け入れられない。それは待っておいていただくという手もあるんですけれども、待っていただくよりは次へ行ってもらったほうがその患者さんのためにもいいというのもありますし、そこらで何か工夫していくしかないと思うんですけれども、なかなかその現状が伝わっていないのかというふうに思いました。何かちょっとそれは考えていかないといけないのかなと思います。
○村上 委員長  谷本副管理者。
◎谷本 病院副事業管理者  救急の受け入れの状態については、数カ月に1回広報誌に載せさせていただいております。その中で、お断りの件数もあわせてお知らせをさせていただいてございます。
 ただ、詳しいお断りの状況まではなかなか広報誌に書けないということもありまして、今後、その辺のところをうまく伝えられるような方法があれば検討も必要かなと思っております。
 それから、パスの件につきましては、既に議会本会議でも御答弁させていただいておりますように脳卒中と、それから大腿骨頸部骨折に関するパスの話はしてございますけれども、昨年4月1日から、専門的がん診療の機能を有する病院ということでがんの拠点病院に準ずる病院というふうにして指定をされてございます。その中で県下統一のがんのパスをどのように運用していくかということが課題でございますので、その辺のところを近隣の病院と連携しながらこの辺は進めていく必要があろうかなというふうに考えてございます。
 あと、研修の件につきましても、先ほど浅谷委員にお答えをさせていただきましたように、改革プランの状況ですとか社会保障と税の一体改革における医療の今後のありようみたいなものもあわせて説明させていただいたりしてきてございますので、今後とも、中期計画をつくる中でさらにそういった研修も開いて、各職員の皆さんの意識をどんどん高めていく努力をしていきたいなというふうに思っております。
○村上 委員長  藤本課長。
◎藤本 医事担当課長  がん連携パスですけれども、がんの講師を来ていただきますのは、2月27日にがん連携パスを実際に使われている先生が病院全体で講演会をしていただきますので、これをきっかけに少しずつでも病院の中でも連携パスを使っていくというような方向で進めてまいりたいと思います。
 以上です。
○村上 委員長  石倉委員。
◆石倉 委員  よくわかりました。
 先ほどのあれで救急のうまく伝えられるようなという、いろいろ考えていかなあかんとおっしゃってくださったんですが、当事者が言っちゃうと何かそれがまた変な伝わり方で、その辺も難しいと思うんですが、その辺は議会もやっぱりこんな状況でこういうふうにされているんですよという状況がわかった上で、また私たちが中間のそういうふうなメッセージを発していくというのはすごく大事な部分だと思うんです。私らもみんなでしっかりやっていきたいと思います。
 それと、新たにがんの治療のパスを始めて今こういうことをされているとか、一生懸命やっておられるというのはよくわかりました。引き続き、よろしくお願いいたします。
 以上です。
○村上 委員長  三宅委員。
◆三宅 委員  何点か聞かせてもらいたいと思うんですが、一番最初に、改革プランを21年3月から立てられて実施をされている中で、あのときの一番のポイントは経常黒字にできるのかなという話だったと思います。その中で、先ほどの資料の中での例えば基礎資料の中での外来に関して、また入院に関してでいくと、平成24年度の目標というのが外来が1日当たり993人になっていて、実績が今943.6人。入院が337人に対して318.4人。先ほどの説明の中では、地域医療機関への逆紹介をやっているので減っていると、外来は。というようなお話がありました。
 そういう意味では、今の改革プランの進捗をここで検討しているわけですけれども、黒字になるのかどうかというところに関しての進捗状況は何をもって見ればいいのかと、ちょっとわからない状況になっているような気がするんですが、その点いかがですか。
○村上 委員長  横野課長。
◎横野 企画経営担当課長  今御指摘いただきました改革プランに記載されております特に24年度、25年度の各項目、指標についてでございますけれども、こちらについては、今も御説明申し上げた地域連携の取り組みでありますとか、あと実際には許可病床、改革プラン作成当時は480床、それが緩和ケア病床をつくったことによって446床に減少しておりましたり、あと、この11月から先ほど来から申している院外処方化になったりだとか、病院が持っている収益を得るための構造そのものが随分変化してまいりました。
 したがいまして、11月ですが、収支というものについて少し見直さなければならないだろうというところで、病院の中で少し検討をさせていただいて、審議会のほうに諮らせていただいて、金額的な部分であるとか目標数値の部分も若干変更させていただいた部分がございます。それについては、一部見直しということで新たな中期計画のところで全面的にきっちりとした目標を立てるんですけれども、24年、25年については、従来の改革プランから一部ちょっと数値を見直したという状況でもって、その値を目標に黒字化を目指して進むというふうなことを今やっているところでございます。
○村上 委員長  谷本副事業管理者。
◎谷本 病院副事業管理者  21年につくりました改革プランの最終的には国のガイドラインに基づきまして経常黒字、経常損益のベースで繰り入れがあったとしてもプラス・マイナス・ゼロにするという考え方、この考え方は何も変わっていないわけでございます。
 ただ、今、横野のほうから御説明いたしましたのは、プランをつくりました段階以降に例えば地域医療支援病院を目指す、あるいは院内処方から院外処方への転換、それから許可病床数についての減少等々がございましたので、そういった部分の一部収支の計算上の数字を少しさわらせていただいていると。ただ、最終的な経常損益のベースの金額的なものの見込みは変更がないというふうな状況でございますので、我々としたら25年度末に経常損益ベースで黒字になるような形で現在も取り組んでございますので、そういった方向で今後も取り組んでいきたいなというふうに考えています。
○村上 委員長  三宅委員。
◆三宅 委員  そういう意味では、いろいろやってはることを一つ一つ説明を聞いているとよくわかるんです。ただ、実際にぽんと判断をしようとした場合に、5年間という長い期間の目標値、また改革プランなわけですから、途中でそういった見直しであったり変更であったり、また提案の中でもっとこういうことをしないとだめだなということが見えてきて取り組んでいく。地域医療連携についても当初もそういうふうにうたっている部分があって、それを具体的に取り組んだら数値はこう変わっていく、また院外処方についても実際にやったらこう変わっていくというようなものについても、何らかの多分、中では数字を持ってはると思うんです。そういったものを表に出さないということは、やっぱり公表しないわけですから誰もそれはわかれへんわけですよね。判断のしようがなくなってくる。そこの部分でも今、病院って頑張ってんねんでというのを確信持って言えないという部分、その辺に問題があるんじゃないかというふうに思います。
 ですから、もっとそういった部分では情報公開もし、こんなふうに取り組んでいるんですよ、というのは先生方の今の話であるとか広報であるとか出ていますけれども、経営としてこうなんですよという部分についてももう少し、あと25年度末までまだ時間も1年以上あるわけですから、その間の取り組みとしてこうしていますよというところはその数値でも判断できるように。結構、最近はいろんな市民の方でも決算情報であったりいろんなことを、もっと病院はどうなんやという方も中にはまだいらっしゃいますから、そういったことも含めて出していっていただきたいというふうに思います。
 それと、この救急に関してなんですけれども、8,400人という目標は時間内外合わせてなのか時間内なのか、資料の1ページ見ていると時間外のところで8,400人と書いてあるんですよね。時間外8,400人でいいわけですか。
○村上 委員長  横野課長。
◎横野 企画経営担当課長  これは、いわゆる救急の指標としては時間外で見るというのが一般的というんですか、見方になっておりますので、指標として8,400人というか、多分、指標としてはそこにターゲットを当てた数値になっております。
○村上 委員長  三宅委員。
◆三宅 委員  8月の段階の特別委員会のときでは、単純に全体の数字だけが出ていましたよね。8,400に対してというような形で、だから結構進んでいるのかなみたいな、クリアしたんかなみたいな感じが見えたんです。でも実際、時間外だけでというと大丈夫かみたいな、というのは24年度の目標は8,400になっていますから、そういったことも含めて数字と実際のところがよくわからないのかなというふうな話はあると思いますので、恐らく救急というのは、それに伴って入院も発生するというふうに考えると、収益の結構大きな柱になってくるところだと。今、救急科がいずれ本当に人が集まってくれば部になったりというような話でやっていくと、非常に大きく変わっていくのかなというふうに思うんです。
 皆さんが言われているように、市民の個別の意見でいくと、救急というのは、やっぱり断られた人の声も入ってきますので、どうなっとんねんという話はいまだにあります。でもそうじゃなくて、数字としてこんなふうにやってるんやでと、当然、受け入れがふえていくと搬送もふえてきて結果的に断るのもふえる、それは多分そうだと思います。そこの部分についても、こういうものを断るというような、変な110番とか119とかあるじゃないですか、こんなんあるみたいな。おなか痛いねん診てくれ、それも入って、それを断ったら多分断った件数の1件になっていると思うんですけれども、その他とか、断った中にはこんなんもありますよみたいな部分で出してもいいと思うんですよね。限られた医師と病床で回しているわけですから、本当に必要な方のために救急というのは取り組んでますよみたいなこともあってもいいと思います、勝手な意見ですけれども。
 それは単なる意見なんですけれども、大和市ですか、やっぱり看護師さんを確保せなあかんということで、看護師さん自身が自分の出身校とかに行ってリクルート活動みたいなことをされているんです。うちの病院はこんなええねんでみたいな、よくなったんやでですか、よくわかりませんが、そうやってやっているみたい。恐らく、病院としては一生懸命ふやすために努力もされていて、お金もかけてはると思うんですけれども、病院全体というか、そこで働いている人も含めてそういった取り組みをされているというのはすごいほほ笑ましいというか、おもしろい取り組みやなと。
 あとは設備的な部分ですよね、病後児の保育だったり院内保育であったりということで、すごい助かっているという話もありました。そのために交代制も2交代に変えてとか、そんなこともされているようですから、そこの部分を踏まえて、そういう施策というか全体の取り組みみたいな部分は参考にしていただいたらいいのかなというふうに思います。
 それと、最後は1個質問ですけれども、SPD、先ほどバーコードでいろんな在庫管理をやっていますよというふうに資料にも書いてありますし、改革プランにもあります。完全化とかというのは考えているんですか。
○村上 委員長  辻課長。
◎辻 管理担当課長  実は、SPDを請け負える会社、いろいろありまして、院内いろんな特徴があって、供給の仕方もオペ室であったりとか特徴的にいろいろ違うんです。総合的に入れるとそれがうまく回らない部分もありまして、一部、可能なものに関してはそういう形で変えようと。それと今、院内の在庫減らすということも実際大きな課題になっていまして、基本的には材料を検討する委員会がございます。そこでの統一化を図ったりとか、現在できる範囲の中で進めていこうと考えています。大きく完全に全部という形ではなくて、できるところを全部潰して、病院の特性を見て導入していこうと考えております。
○村上 委員長  三宅委員。
◆三宅 委員  SPDの宝塚市立病院に適した導入の仕方、利用の仕方みたいな部分というふうに聞こえるんですけれども、その辺、明確に何かあるんですか、25年の改革プランの中で終了までに市立病院としてSPDをこういう形で導入するのが最終目標みたいな。
        (「プランの中では具体的には定めておりません」の声あり)
 ここにもあるように、いろんな無駄が省けたりとかという部分で削減が図れるというふうに書いてあるわけですから、その一定の効果というのは目的としていると思うんですよね。そういう意味では、そこの部分というのをちゃんとやっていっていただいて、宝塚はこれがSPDの宝塚に合った導入法みたいな部分を持っておかないと、やった、よかったというところがどこかにあって、いやいや全部やるとそうはうまいこといかんのですわという話もあったりすると非常によくわからないというのが本音なんで、その辺もちょっと考えていただいて。
 もうあと1年ちょっとでこのプランは終わるんですけれども、このプランで変わった部分と、あと見直してこう変わった部分というのをどこまで行っているのかというのがそれぞれ本当にわかりやすくなっていないと、最終1年、何をもって判断したらいいんだろうというふうになってくると思いますので、その辺をよろしくお願いしたいなと思います。
 以上です。
○村上 委員長  質疑はほかにございますか。
                 (「なし」の声あり)
 それでは、ないようですので、本件についてはこの程度といたします。
 理事者の皆さん、ありがとうございました。御退席いただいて結構です。
 それでは次に、議題2のその他として委員長報告についての協議をお願いしたいと思います。
 まず、報告内容ですが、何か御意見はありませんか。
          (「御意見と言われると悩んでしまって」の声あり)
              (「何を言うてええんか」の声あり)
                (「御意見って」の声あり)
 いや、報告する御意見や、こういうのを入れようという。
 例えば、神奈川の行政視察と本日の会議結果を中心にまとめたいと思いますが、いかがですか。
 よろしいでしょうか。
                 (「はい」の声あり)
 本委員会として何か提言したい内容、要望したいことなどありませんか。
             (「きょうの話の中で全部」の声あり)
 大体まとめればね。
(「ERの充実みたいなことは皆さんもおっしゃったかなというような感じです」の声あり)
 そしたら、きょうのと神奈川のを中心にまとめるということでよろしいですか。
 井上委員。
◆井上 委員  一つだけ、ERと救急とは一緒。
          (「宝塚はERまでいってへんでしょう」の声あり)
 ERと救急は違うでしょう。
       (「でも24時間365日と言うてたもんね、さっき」の声あり)
(「ただ、そのチームがちゃんとあってそれだけやっているのかというと多分……。あくまでほかのこともされたりもしている部分も」の声あり)
 だから、うちでやっているのは2名の先生がやっているというだけの話で、ERとは到底言えないと思う。
(「そこに当然麻酔医がおってどうのこうのってというチームになっていないと」の声あり)
 下手すればドクターカーみたいな形でざっといけるぐらいの……。
        (「どっちにしたって麻酔医がどうも足らんとかね」の声あり)
 そやから、よく医師が足りないという部分、いわゆる糖尿病であるとか精神科医であるとか言われていたと思います。
 だから、どういう方向性で私らが提言していいのかという、そこなんですよね。きょうの話では予防みたいな話が多くなっちゃうと思うんですよ、皆さん言われたとおりね。けれども、ここは我々も市民のニーズから聞いていて、いわゆる黒字化しながらよくしてくださいよというところでしょう。その提案というところで並べたらいいん違いますか。
○村上 委員長  三宅委員。
◆三宅 委員  ただ、病院として今回の特別委員会の提言をどういうふうに利用するのかといったら、次の多分、中期計画の見直しにその意見を取り入れていこうということになると思うんです。そこの部分で、提言と言わず、こういうことにも力を入れるべきじゃないのかということは入れたらええと思うんです。あとは、それ以外に言うたら、せっかく視察に行ったわけですから、他市の事例でこういった取り組みもされていると、そこについても市立病院としても検討、またその取り組みの方向性を決めるべきではないのかという内容になってくるのじゃないのと思いますけれども。
○村上 委員長  井上委員。
◆井上 委員  視察の中でも、何せ市民が気持ちよく使えるようにというようなところもあって、だからトイレなんかでも自動ドアであくとか一生懸命言っていたけれども、やっぱり衛生的であるとか移動がしやすいとか、基本的にこれから高齢化なるわけだから考えていかなあかんと思う。
○村上 委員長  石倉委員。
◆石倉 委員  医師全体としての102名もかなりとってきているから全体としてはいいんやけれども、さっきから。
             (「いや、多過ぎると思う」の声あり)
 産婦人科と心療内科と糖尿病とか、そういうところがやっぱり課題やと、引き続きその辺はまた頑張ってくれみたいなね。
○村上 委員長  井上委員。
◆井上 委員  でも、ああいうのは要らんのですかね。どっちにしたって採算はとれないし、要は人も余り来ないようなところで先生がいてるというようなところね。
○村上 委員長  伊藤委員。
◆伊藤 委員  井上さんがさっきおっしゃったように、黒字化をしながら充実をどうさせるかというのが一番難しいんでしょうけれども。
○村上 委員長  井上委員。
◆井上 委員  でも、見ればある程度いってますやん。だけど、そのままいくかどうかわかりませんよ。方針が変わってくるんやったら当然下がってくるわけだし。
○村上 委員長  伊藤委員。
◆伊藤 委員  医者がもっといればそれだけコストがかかるのは間違いないんだから、必要なところにね。
○村上 委員長  井上委員。
◆井上 委員  だから、今消化器内科にスポット当たっているけれども、ちょっと多過ぎないの。
 それと、いわゆる看護師さんでも若い人はいっぱいいるけれども、中間の人がいないとか、医者にしてもそうなんよね。若い人は多いけれども中間層がいないとかね。だから、医師のバランスとか看護のバランスとかというのは当然要ると思うんよね。
○村上 委員長  事務局。
◎福井 議事調査課長  去年の特別委員会で、防災の委員会で委員会のまとめでの10項目の提言と出したんです。今、委員長が御説明された視察でこういうお話を聞いたという部分ときょうの会議でこういう進捗状況の説明を受けたという部分はいいんですけれども、それにプラスして、この委員会で取りまとめて何か提言的なこと、項目じゃない方向性かもわからないですけれども、そういうものを入れるかどうかということ。提言かそれを入れた場合については、恐らく次の計画で反映というような部分もあり得るなといただきましたけれども、その辺がちょっと事務局として、調整をするのに今後こうしてほしいというようなものを要望事項として入れるかどうか。その点の御意見がありましたらこの場でちょっと聞いておきたいなと思いまして、ちょっと方向性でも出していただけたらと思います。
○村上 委員長  田中委員。
◆田中 委員  視察で伺ってきたことというのは恐らくもう大方わかってはることやと思うんですよ。それをわざわざ委員会でこの間我々が話し合ったことを10項目並べたとしても、恐らく大方もうわかってはるし、見てきはったことだと思うんですよ。そういう形で具体に並べるよりも、もう少しやっぱり議会として、私個人の意見としては全体で支援するんだというものが伝わるような形にできればなというふうに思うんですけれども、両病院、視察先でも、議会としても応援してあげてほしいなということを言われていましたし、そういう姿勢を伝えることが病院の一番の励みになるん違うんかなというふうに思うんです。
 だから、黒字ということも大事なんですけれども、黒字というところだけにこだわり出すと、また良質な医療というところでどうなんかというのもあるので、どちらかの病院か忘れましたけれども、経営改善することが良質な医療につながるんだというふうなニュアンスにしていただいて、そのための努力を促すと同時に、議会としてもできる限りの支援を、支援ができるのかわかりませんけれども、応援するというような、ちょっと抽象的ですけれども、そういうものにできたらなと思います。
○村上 委員長  はい、どうぞ。伊藤委員。
◆伊藤 委員  議会はチェック機能を果たさなあかんという大きな使命があるわけです。全面的に市立病院を応援してますよという姿勢もいかがなものかなと思うところもあるので、やっぱり経営改善すべきところは経営改善していただき、先進的な取り組みをまずしていただいて、少しでも市民のためになるようになればいいなというようなところも言いたいところですけれども。
(「今後のスケジュールはどうなの。ここでもうこれで一切終わりで、あとお任せでやるの」の声あり)
○村上 委員長  事務局。
◎福井 議事調査課長  一応、3月定例会の最終日に委員長報告というイメージをしているんですけれども、今度、文教の常任委員会がありますので、委員の皆さん重なっておられますので、そのときまでに原案をつくってお示しして、できれば文教の?ぐらいの日にというのは最終確定しておきたいなというふうに思っていたんですけれども、文教が終わってからですけどね。
              (「そんな時間あるのか」の声あり)
 終わってからですけれども。
             (「5時半ごろ終わるん違う」の声あり)
 ちょっと具体的にはこちらの作業もまだ見えていませんので、今イメージだけなんですけれども、できたら最終協議の場を文教常任委員会が終わってから、もしできたらそういうことでしたいなというふうに考えています。
(「だから、一堂に会してではなくてもいいから、でき上がり次第皆さん何か見たほうがいいんじゃないですか」の声あり)
 了解しました。
○村上 委員長  一応、案をつくって、皆さんで見ていただいて、ただ、3月19日の本会議の最終日に委員長報告しますので、それまでに委員長案をつくることをさせてもらって、それをでき次第皆さんに見ていただくということでよろしいですか。
                 (「はい」の声あり)
 では、協議の場を、会議を開催するということでよろしいですか。
 これで市立病院に関する調査特別委員会を閉会いたします。
               閉会 午後 2時38分