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兵庫県 宝塚市

平成25年 1月18日文教生活常任委員会−01月18日-01号




平成25年 1月18日文教生活常任委員会

                 開会 午前 9時31分
○三宅 委員長  おはようございます。
 それでは、文教生活常任委員会を開会いたします。
 本日は、所管事務調査として、宝塚市一般廃棄物処理基本計画(案)について調査を行いたいと思います。
 本件についての委員会は、本日と1月30日の2日間を予定しております。よろしくお願いします。
 本事務調査の目的は、基本計画の案の説明を受けて委員会としての意見を取りまとめることとしております。ですから本日、説明をメーンに聞かせていただいて質疑等をあればしていただいて、次回30日に意見を取りまとめるということを目的としておりますので、よろしくお願いをいたします。
 それでは、当局から説明を求めます。
 山下副市長。
◎山下 副市長  おはようございます。
 本日は、文教生活常任委員会を開催いただきまして説明する機会をいただきましたこと、まことにありがとうございます。
 本日は、宝塚市一般廃棄物処理基本計画(案)が取りまとまりましたので、その内容につきまして御説明をさせていただきたいと思っております。
 現在の基本計画は、平成20年に改定をいたしまして本市におきますごみ処理に関する方向性を示しておるところでございますが、来年度には改定後5年を経過することから、昨年の7月に宝塚市廃棄物減量等推進審議会に対しまして基本計画の見直しの諮問を行いました。今般、審議会での基本計画(案)がまとまったところでございます。現在、先日の1月4日から2月3日ま^でパブリックコメントを実施しているところでございますが、あわせまして市議会に対しまして説明をさせていただき、御意見を賜りたいと思っております。
 お手元の資料に基づきまして担当から御説明を申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。
 なお、担当部長は通勤中にちょっと事故を起こしまして、自損事故でございますが、入院をいたしましたので急遽欠席をさせていただいておりますが、御了承賜りたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
○三宅 委員長  本日、村上委員はまだ来られておりません。
 酒井クリーンセンター所長。
◎酒井 クリーンセンター所長  そしたら、私のほうから今回の案件につきまして御説明させていただきます。
 本日、資料としてお手元のほうに一般廃棄物処理基本計画(改訂版)のあらましということで、概要版、A3の2つ折りの簡略化したもの、これと基本計画ということで1冊の冊子、これをお配りしていると思います。概要版をベースに御説明させていただく予定なんですけれども、詳細事項等につきましては基本計画のほうにも触れて説明したいと思いますので、とじひもを外していただいて、何ページ何ページというような形で説明させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 それでは、概要版のほうをごらんいただきたいんですけれども、まず1ページの左の上でございます。
 四角囲みに載っておりますが、基本的事項としまして、先ほど副市長のほうから御挨拶の中でも触れさせていただきましたが、平成20年3月に現在の一般廃棄物処理基本計画、これを改定しまして本市におけるごみ処理に関する方向性を示しております。その具体的な内容といたしましては、?から?までございますが、ごみ減量化目標と資源化目標の設定、減量化・資源化計画、適正処理計画、災害時処理計画などを定めておるものでございます。これが、計画改定から5年が経過しましたのでこのたび改定を行いまして、平成25年度から平成34年度までの10カ年の計画ということで今回取りまとめておるというところでございます。
 続きまして、ごみ処理の状況でございます。こちらのほうには、平成23年度の実績ということで、ごみの排出量につきましては18年度から減少傾向を示し、23年度の排出量としましては6万9,564トンとなっております。また、集団回収を含みます資源化率につきましては、平成19年度に31%実績を残しておりますが、それをピークに30%前後で横ばいということで、23年度の具体的な収集ごみ等の排出量あるいは処理の経過、埋め立て、資源化の実績を図として載せております。
 これ、もうちょっと具体的に現状を御説明させていただきますが、お手元の冊子、基本計画のほうの22ページをごらんいただきたいんですけれども、先ほどごみの排出量は18年度から減少傾向を示しているということで説明させていただきましたが、こちらの表にその実績値を載せております。家庭系ごみと事業系ごみ、それぞれについて平成18年度から23年度までの推移でございます。18年度、トータル8万5,882トンでありましたものが、年々減っていく中で23年度は7万8,320トンとなっております。特に平成19年度、プラスチック類の分別が開始された年でございます。それが大きな契機となりまして排出量については年々減ってきておるというところでございます。
 あと、ちょっとページをめくっていただきまして、25ページでございます。
 排出量の原単位ということで、いわゆる1日1人当たりの排出量、これがどういう推移で来ているかという表でございます。原単位というのは1人1日当たりの排出量ということで御理解いただいたらいいかと思いますけれども、折れ線グラフで載っておりますが、三角が県の平均でございます。真ん中の四角が国の平均でございます。一番下の白丸が市の平均でございます。これ、見ていただくように県・国の平均値よりも本市は低い数値を示しており、また年々減ってきておる状況でございます。若干23年度についてはちょっと増加したという傾向がございますが、18年度以降漸減してきているというところでございます。
 続いて、排出量原単位の県内比較ということで、次のページ以降26ページ、27ページ、28ページに、折れ線グラフで見ていただきました、それの県内での宝塚市の状況を示しております。図2の26ページは家庭系、事業系をトータルした実績でございますが、宝塚市はちょっと黒く塗っている棒のところでございます。真ん中よりちょっと上というような実績でございます。27ページにつきましては、これは家庭系のごみ排出量の実績でございます。28ページにつきましては事業系の実績ということで、いずれにおきましても真ん中あるいはそれより上というようなことでの実績を残しておるというような現状でございます。
 あと、続きまして資源化率の推移でございますが、すみません、お手元の資料の44ページをあけていただけますか。
 ?としまして資源化率の推移ということで載せておりますが、これも一番上の白丸が市でございます。真ん中の黒四角が国の平均、下の三角が県の平均でございます。いずれも国・県の平均よりも本市の場合資源化率が高いということで、18年度から19年度にかけて、これも先ほど言いましたプラスチックの分別が開始された年以降30%を超えて、ここ最近増減はありますけれども、30%前後で推移しているというような状況でございます。
 ごみ処理の状況につきましては以上でございます。
 概要版のほうに戻っていただきまして、こういった本市のこの間のごみ処理状況、これを踏まえまして今後新たに10年間の計画を進めていく中で、計画の基本的な方向性ということで1ページの右の欄に載せております。
 大きく4点を定めさせていただいております。一つは3Rの推進、一つは「燃やすごみゼロ社会」を推進、それと3つ目が適正処理の確保、4つ目が災害時対策の推進でございます。
 3Rの推進につきましては、よく言われますリデュース、ごみになるものを減らす、リユース、ごみにせずに繰り返し使う、リサイクル、ごみを資源として再生利用する、この3つのRに取り組んでまいりますということでございます。
 2つ目の「燃やすごみゼロ社会」を推進ということで、循環型社会の究極的な目標といいますのは、全てのごみを焼却しないで資源化を図るということでございます。この10年間でそれをすぐに実現するというのは現実的には困難でございますが、最終目標としては燃やすごみをゼロということを掲げていきたいということでございます。
 適正処理の確保につきましては、減量化・資源化を推進するとともに、クリーンセンターにおける適正処理を実施してまいります。
 災害時の対策の推進につきましては、災害時における市民生活を取り戻すために災害廃棄物の適正処理対策等を推進していきますということでございます。
 大きくこの4つの基本方向を定めまして、進めていこうということでございます。
 3つ目の計画目標年次でございますが、これは、冒頭申し上げましたように平成25年度から34年度までの10年計画としております。
 そしたら次、ページをめくっていただきまして2ページでございます。
 先ほどの基本的な方向性を踏まえましてさまざまな施策を推進していく中で、どういう形でのごみの減量等を図っていくかという目標値を設定させていただいております。大きく減量化目標、それと資源化目標、適正処理の目標ということで、減量化目標につきましては家庭系ごみと事業系ごみの排出量原単位の目標を定めております。
 表の内容でございますが、基準年度としましては平成23年度、この実績をベースにしております。それで10年後の平成34年度の目標値を設定しておるところでございます。あわせまして、その中間年度、5年後に一定の中間目標というようなことで29年度目標値と、この2つの目標値を掲げておるところでございます。
 最終的な34年度目標値としましては、家庭系ごみにつきましては現在、23年度の571.8グラムを約5%削減して541.8グラムにしようという内容でございます。事業系ごみにつきましては、現在、実績が267.6グラムを34年度は10%削減して240.9グラムにしようという内容でございます。さらには資源化目標としての資源化率、これは23年度29.6%でございますが、34年度には32.9%に上げていこうということでございます。さらには適正処理の目標ということでは、焼却処理量を23年度5万5,042トン、これを減らす目標を立てる中で、34年度4万9,318トン、約10%減量していこうという目標値を設定しております。
 この内容、根拠等につきまして、また基本計画のほうに戻っていただいて見ていただきたいんですけれども、まず、この根拠の参考として、今の20年度に設定しました目標値の現状がどうなっているかということを先に1点だけ御説明させてもらいたいと思います。
 お手元の資料の7ページをごらんいただけますか。
 ここに旧計画の減量化・資源化目標の達成状況ということで記載させていただいています。この辺の達成状況等を踏まえながら、今ご説明しました新たな目標値等を設定しているということでごらんいただけたらいいかと思います。
 旧計画につきましても、同じように家庭系、事業系の排出量原単位で焼却処理量、資源化率、それぞれ目標を設定しております。家庭系ごみにつきましては、いわゆる旧計画におきましては18年度を基準年度として29年度、10年後に15%削減しようという目標を立てておりました。事業系ごみにつきましては、18年度を基準年度として、これも15%削減していこうという目標を設定しております。さらに焼却処理量については、基準年に対しまして40%を削減しようという内容でございます。さらには資源化率につきましては、18年度26%であったのを29年度には43.5%に引き上げていこうという目標を設定しておりました。
 それが、基準年度の横、右隣にありますように、平成23年度現在の実績でございます。家庭系ごみにつきましては、15%削減目標でございましたが、23年度におきましては既に12%を削減しているということで、これについては平成24年度の中間目標10%削減というのを掲げておりましたが、それは既にクリアして、さらに15%の最終年度の目標値に向かってかなり大きな実績を上げておるのかなというふうに考えております。
 事業系ごみにつきましては、15%削減を目標としておりますが、23年度段階でまだ5%の削減の実績しか上げられていないというところでございます。中間目標に対しましてもまだクリアできていないということでございます。
 焼却処理量につきましても、40%削減という目標に対しまして13%の削減にとどまっておるというところでございます。
 さらに、資源化率につきましても、43.5%を目標に掲げていますが29.6%の実績にとどまっておるというところでございます。
 ただ、ここで、それぞれのこの当時の目標値の設定根拠でございます。家庭系ごみ、事業系ごみ、15%というかなり大きな目標を掲げております。これは、ちょうどこの計画をつくったとき、平成20年度ですから19年度中に検討しておったわけですが、ちょうどそのときにプラごみの分別が始まったということで、大体19年4月から9月、減量が進んでいっている、その実績値をベースにこれぐらいの減量が可能だろうというような形で、思い切った形での15%削減という目標を設定したということでございます。
 さらに、焼却処理量、資源化率、これはいずれも40%等の数字を上げておりますが、これにつきましては、当時は小金井市でありますとか日野市とか調布市とか、いわゆる関東圏でこれぐらいの実績を上げている都市が現実に存在しているというようなことを踏まえまして、関西圏ではありますけれども本市としてもその目標値に何とか到達できるような数値を上げようというような判断の中で数字を上げていっているというところでございます。
 ただ、これは目標値ということでございますが、実質的には関東圏、関西圏、最終処分場の関係等の状況もありましてなかなか、関東圏は最終処分場がかなり限られていますので、できるだけ資源化に回していくというような中でそれぞれの都市の目標値が設定されているというところがございまして、だから地域性が違うというところもありますが、当時はかなり思い切って、それを目標として設定したというところでございます。その辺がなかなか実績が上がっていない原因なのかなというふうに分析しておるところでございます。
 こういった23年度の実績を踏まえまして、今回の先ほど説明しました目標値を設定しておるところでございます。
 今回の計画の目標値の設定の考え方ということで、お手元の基本計画の68ページをごらんいただけますか。68、69、70ページ、この3ページにわたりまして先ほど説明しました目標値、それの考え方を整理させていただいております。
 まず、68ページ、家庭系ごみ5%削減という目標の考え方でございますが、四角囲みの下の考え方ということで載せておりますが、先ほどからも説明させていただいたように、平成18年度の実績に対して23年度削減率は12%というふうになっています。これは、大きく19年度から開始しましたプラスチック類の分別に伴いまして削減されたものでございます。しかしながら、先ほどの推移の中でもごらんいただけたように、18年度から19年度には大きく削減しましたが、その後漸減傾向にあるというところがございます。それと本市の排出量原単位、先ほども見ていただきました国・県、類似都市等の平均値と比較しましても低い水準にあるという実績もございます。そういったことから、目標値としましては旧計画の最終29年度の目標値でありました547.5グラム、この数字を参考にしまして、23年度の実績値から5%削減ということで541.8グラムを設定させていただいたということでございます。
 続きまして、69ページ、事業系ごみでございますが、これにつきましては15%目標値に対して5%しか実績が上がっていないというようなことでございます。これについては、家庭系については啓発等事業を進めておるところでございますが、なかなか手が回らなかったというような部分もございまして大きな実績を上げられていないということもございまして、何とか新しい計画に示します減量化・資源化施策、こういったものを推進することとして、いわゆる旧計画で29年度の目標値240.1グラム、この数字を参考にしまして、今回は23年度の実績値から10%削減するということで240.9グラムに設定させていただいているというところでございます。
 続いて、リサイクル率でございます。これについては、旧計画につきましては43%近い数字目標を挙げておりますが、地域性等の問題もあるというふうなお話をさせていただきました。より現実的な目標値を設定するというようなことを考えまして、考え方に載せておりますが、平成22、23年度にごみステーションでのごみ質分析、これを実施しております。この中で、いろんなごみ種の中にまだまだ資源化が可能な紙類、布類、プラスチック、ペットボトルなどがございました。これらをいろんな形での啓発等を通じてその半分を何とか資源化のほうへ回していただくという取り組みをする中で、平成34年度には約32.9%を達成するというような目標値を設定するという考え方をしております。
 ごみ質分析の結果でございますが、お手元の計画書の32ページをごらんいただきたいんです。
 あちこち飛んで申しわけないですけれども、32ページの真ん中です。ごみステーションにおけるごみ質分析結果についてというものを載せております。ここで、燃やすごみ、缶・瓶、紙・布、プラスチック類、ペットボトル、小型不燃、それぞれについて内容を点検した結果、それぞれについて分別協力率というのを挙げておりますが、例えば燃やすごみについては協力率が86%であると、そのうち残りの約13%は資源化可能物が混入されているというような結果が出ております。その他、ペットボトルでありますとか小型不燃ごみの中にも資源物であるとか資源化が可能なものが含まれているというような結果が出ておりますので、こういったところを啓発等を通じて何とかこの半分でも資源化に回していただけないかと、そういうことによって先ほどの32.9%の資源化率の目標値が達成できるというような考え方で設定させていただいたというところでございます。
 続きまして、すみません、もとへ戻っていただいて70ページでございます。
 適正処理の目標ということで焼却処理量の目標値を掲げておりますが、これにつきましては、考え方で載せておりますように家庭系5%、事業系10%の削減、さらには資源化率、リサイクル率32.9%、これらの目標を達成できたとして、これはもう機械的に計算式で出てまいります。そのことによって燃やすごみ量というのが23年度5万5千トン余りであるのは4万9,318トン、約10%削減できるというような形での目標値が出てくるということで設定させていただいておるというところでございます。
 続きまして、概要版のほうに戻っていただきたいんですけれども、今、ごみ減量化・資源化の目標値を内容等御説明させていただきました。その下に棒グラフが載っております。これは、上の数値を棒グラフに落とす中でこういった内容になるわけですけれども、一番右端、これはちょっと今回ここで初めて出てくるんですけれども、いわゆる現状のまま推移した場合ということで、目標を達成した場合は平成34年度7万3,597トンになります。これはいろんな施策を講じた中でこれだけの減量化を図っていこうということでございますが、例えばこの10年間何もしないで現状のまま推移したらどれぐらいのごみ量になるかということを試算した結果が一番右端の現状のまま推移した場合というところの数字でございます。それをはじき出した結果としましては、総排出量が7万5,430トン、資源化率についても28.5%と、こういった数字がございます。
 こういったいわゆる当年度何もしないでやった場合の数値を出すことによって、今回の基本計画に基づいていろんな施策を展開し取り組んでいただく中で減量化が図れますよということで、それを、じゃ具体的にどんな効果が出てくるのかということで試算させていただいたのが、その右にあります、ちょっと漫画等で載せておりますが、経費的にどれぐらい削減が図れるのかということを試算した内容を掲載させていただいています。
 今申し上げましたように、現状のままごみ量が推移したときにかかる経費と目標を達成したときにかかる経費、これを試算して比較しますと、目標を達成したときのほうが約13億円削減が図れるという試算結果になっております。
 具体的に経費の内訳でございますが、2つございます。一つは焼却処理費です。これについては25年度から34年度、10年間の累計として試算しております。現状のままごみ量が推移した場合は約107億円かかるだろうと。これは平成23年度の処理原価をベースに10年間にかかるごみ処理量に掛けてはじき出した数字でございます。それが、目標を達成した場合は約103億円で済むということで、ここで4億円の削減が図れるだろうということでございます。
 さらに、2つ目の内容としまして、今検討を始めております新ごみ処理施設、この建設費がどれぐらい削減されるかという試算でございます。これについてはいろんな数字がありますけれども、一応トン当たり5,500万円という単価を設定した中で計算しておりますが、現状のままごみ量が推移した場合、先ほど7万5,430トンごみが出るという内容になっていますが、これらを処理するには施設規模として1日当たり200トンの能力のある施設が要るという試算の中で建設費は約110億円かかる。それが、目標を達成した場合は1日当たり183トンの処理能力の炉でいけるだろうということで、約13トンの能力を要しない施設の中で建設費としては101億円、約9億円削減できるだろうというようなことで、処理費と建設費をトータルして13億円減額できる、こういった効果が見込まれるだろうというようなことを例示的に記載させていただいています。
 そしたら、続きまして概要版の3ページのほうでございます。
 先ほど34年度に向けての目標値を設定しておりますが、それらを具体的に進めていくに当たっての施策等の内容、これをごみ処理基本計画ということで3ページ、4ページに載せております。大きく減量化・資源化計画、それと4ページにあります適正処理計画、それと災害時処理計画、この3つを計画として掲げさせていただいております。
 まず、減量化・資源化計画でございますが、これについては、右のほうに表として載せておりますが、一つは市民・事業者・行政のパートナーシップづくり、さらには2番目として循環型社会形成に向けた人づくり、3つ目として家庭・事業所でのごみ減量化・資源化の促進、こういった大きな3つの取り組みをさらに10項目に分けて具体的な施策内容を掲げさせていただいております。
 特に、ここに挙げております中で重点的に取り組んでいこうということで計画に掲げておりますのが、1番目の市民・事業者・行政のパートナーシップづくりとしての1番と2番、廃棄物減量等推進員制度の充実活用、それと出前講座の活用、これを拡充施策として位置づけております。さらには、3番目の家庭・事業所でのごみ減量化・資源化の促進ということで5番と6番と7番、家庭における3Rへの取り組みの推進、事業所における3Rへの取り組みの推進、さらには事業系ごみの分別の徹底という、この3つも重点的に取り組んでいこうということで位置づけさせていただいておるというところでございます。
 4ページ、最後のページをごらんいただきたいんですけれども、2番目の適正処理計画ということでは、収集・運搬計画、中間処理計画、最終処分計画、それと適正処理困難物、有害廃棄物等対策計画、これらを計画として挙げさせていただいておりまして、この中での重点施策として位置づけていますのが2番の中間処理計画の16、新ごみ処理施設の整備促進、これを重点的に取り組んでいこうというふうな形で位置づけさせていただいております。
 3つ目としましては、災害時処理計画ということで、地域防災計画に基づきまして地震、水害等に伴う瓦れきや避難所からのごみ・し尿等を迅速かつ適正に処理し、生活基盤の早期回復と生活環境の改善に万全を図っていきますということで、そういう計画を掲げております。
 これについては、基本計画のほうの75ページから84ページにかけまして、それぞれこの表に載せております内容を掲載させていただいておるところでございます。
 こういった基本計画の内容も含めました全体の体系図としまして、基本計画の73ページ、A3の横長になりますが、ここでもって全体の基本計画の体系ということを示させていただいております。冒頭言いました基本方向を踏まえまして、今申し上げました目標達成に向けた取り組みということで1から24の施策を展開していこうという内容にしております。
 ここの施策の内容につきまして、参考までに、じゃ旧計画はどうやったのかということで、これの内容につきましては、同じく基本計画の53ページから56ページにかけまして旧計画に掲げておりました各種施策の内容、それに対して実際できたかどうかということも含めました評価も含めて実績を掲載させていただいております。
 旧計画におきましては全部で47項目の施策を実施しますというような内容でつくらせていただいておりましたが、なかなか詳細なことも多く、重複する部分もあったりして、今回の改定の中で、先ほど73ページで見ていただきましたように、施策内容を24項目に絞りまして、より見やすく、わかりやすくということも含めて改正させていただいております。ただ、大きな方向性を示すという意味で集約させていただいておりますので、旧計画で掲げております47項目の取り組み、それらをいずれも新しい施策の中に反映させていくというような考え方で位置づけているというところでございます。
 すみません、概要版の4ページに戻っていただいて、最後でございますが、6番目の計画の推進に向けてというところで、これは概念図でございますが、この基本計画を推進するためには市民、事業者、行政がごみの減量化・資源化に対する役割分担を認識し、協働して取り組んでいきますということで、それぞれの市民、事業者、行政の役割等を記載させていただいて、お互いに連携しながら取り組んでいきましょうということを記載させていただいております。
 具体的な取り組みの事例としまして、基本計画のほうの88ページ、89ページ、90ページにそれぞれの3R、発生抑制、再使用、再資源、それぞれをするための市民、事業者、市の方策、こういったものを例示として掲げさせていただいておりますというところでございます。
 以上、ちょっと大ざっぱになったかもしれませんが、一通り基本計画の概要の説明につきましては以上で終わらせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いします。
○三宅 委員長  説明は終わりました。
 質疑はありますか。
 佐藤委員。
◆佐藤 委員  基本計画の80ページなんですけれども、施策番号の処理手数料の見直しの調査研究というふうに書いてありますけれども、現状で構いませんので、ごみ有料化の調査研究の市としての方向性というものを教えていただけるとありがたいんですが。
○三宅 委員長  影山管理課長。
◎影山 管理課長  現況の処理手数料の考え方でございますが、現在、平成13年に粗大ごみについての有料化をさせていただいているところでございます。それ以降、ごみがまだまだふえている当時において、ごみ減量のインセンティブとしての有料化というのを検討いたしました。それが、平成15年、16年の審議会等で御審議いただいて、16年に有料にすべきという答申をいただいております。その後、その答申をもとに各自治会を1年間かけて回っていく中で、有料化よりも先にすることがあるだろうという中でプラスチックの分別というところに派生してきております。それ以降、今、所長からの説明もありましたように、ごみについては減量化していく傾向を示しておりまして、ちょっと状況も変わっているという状況であります。
 有料化につきましてはその時点で一度とまっているというような状況で、背景も変わっておりますので、今後それを再開するに当たっては、さらにまた御審議をいただいて、皆さんの御意見を集約した上で進めていくというようなことになろうかと思っております。
○三宅 委員長  佐藤委員。
◆佐藤 委員  新ごみ処理施設の整備の促進も計画の中に入っているんですけれども、それとごみの今後の有料化に関してリンクするところがあるのかないのか、そのあたりを教えていただけますか。
○三宅 委員長  影山管理課長。
◎影山 管理課長  今回の見直しにつきましては、平成20年から、旧計画という言い方をしておりますけれども、前計画の中の目標を達成できたできない、それから、所長の説明にもありましたように、関東圏での実績をもとにそこまでいこうという意気込みの中の目標を掲げておりましたが、今回は平成34年までの計画ということになります。新ごみ処理施設を今、36年稼働を目標に検討を始めたところでございますので、この計画の数値というのがある意味、基礎的な数値になるという認識も我々としてはさせていただいております。その中で、ある程度現実味を帯びたような形の計画に見直しをさせていただいたということでございまして、目標についても修正をさせていただいているというところでございます。この目標に掲げた内容をもとに、新ごみ処理施設の施設規模とかいうのを今後、さらに市民の方を交えて検討していくということになろうかと思います。
 有料化につきましては、今申しましたように、ごみが減っていく状況の中でさらに減らして小さな施設にするという考え方もございましょうし、それに関しましても今後、市民の方を交えて検討を重ねていきたいなというふうに考えております。
○三宅 委員長  佐藤委員。
◆佐藤 委員  わかりました。
 では、別の質問なんですけれども、同様に計画の83ページなんですけれども、施策番号19、環境美化の推進、不法投棄の防止のところですが、その中に不法投棄場所への監視カメラ、看板の設置というふうに掲げてあります。予算や決算の審査の中でも質問をさせていただいているんですけれども、監視カメラに関しては現状でも不法投棄の場所に設置してあるということだと思うんです。大きな不法投棄場所といいますか郊外の不法投棄場所に設置しているんだけれども、そうではなくてステーションの付近に設置してほしいという市民の方からの要望もあるんです。そのあたりも含めて検討するのか、いや、そうではなくて現状の郊外の不法投棄場所を重点的にするのか、そのあたりの方向性を教えていただけますか。
○三宅 委員長  影山管理課長。
◎影山 管理課長  不法投棄につきましては、大きくは今おっしゃられたように民有地、市有地を含めて、郊外にどさっと産廃系を捨てられるという大きな不法投棄につきましては今も監視カメラ等をつけて監視をさせていただいています。この監視カメラにつきましても、動かせるような監視カメラを設置しております。電源も太陽光を使ったりとかいう形で、あればまたそこへ持っていくというようなこともできるようなことを考えております。
 一方、都市部のほうのごみステーションなんですけれども、ごみステーションの不法投棄もいろいろありまして、よそから持ってこられるもの、それから出してはいけない日に出されるというような意味での不法投棄というのもございます。
 ステーションにつきましては、基本的に御利用いただく市民の方に自主管理していただくというのを原則にしてございますので、自分たちのほうできちんと管理をしていただくというのが原則かなと思っております。そういう意味では、なかなかそこへまたカメラまでつけてというのは、今のところは考えてございません。
○三宅 委員長  佐藤委員。
◆佐藤 委員  であるならばコミュニティに対してそういった啓発をするというふうなところも大切になってくるかと思うんですけれども、それはこの計画の中でどこに織り込まれておりますか。
○三宅 委員長  影山管理課長。
◎影山 管理課長  基本計画本編のほうの77ページをちょっとごらんいただきたいと思います。
 77ページの市民・事業者・行政のパートナーシップづくりという形で真ん中に掲載しております。その下の施策番号1番、2番というような形で、廃棄物減量等推進員制度の充実、活用、これ愛称で言うていますごみゼロ推進員さんなんですけれども、こちらのほうの委員さん、今515名になっていただいて地域の活動をしていただいているんですけれども、そちらに対する支援でありますとか研修等を今後さらに強めていって、地域で活躍していただくようなことも考えてございます。
 それから、施策の2番目にあります出前講座等の活用、こちらのほうは、今も行かせてはいただいているんですけれども、地元の中に入るような形で、よりきめ細かな啓発等をしていきたいなというふうに思っています。
 これは、平成19年度にプラスチックを分別したときに1年間に200カ所以上説明にお伺いして、プラスチックの分別だけではなくて、ごみも減らしてほしい、こういう出し方をしてほしいというようなお話もあわせてさせていただいた結果が19年度のごみの減量につながっているというふうに考えておりますので、そういう意味でもなるべく地元に出ていくようなことを考えてございます。
○三宅 委員長  ほかに質疑ありますか。
 藤岡委員。
◆藤岡 委員  簡単に何点か、スケジュール的なところをお聞きしたいんですけれども、今後の。
 これは基本計画なので、具体的なところは最初に御説明いただいた基本計画の6ページにあるように、基本計画を受けて実施計画を策定されると思うんですけれども、実施計画というのは具体的にいつぐらいとかというのは今、計画を立てられていますか。
○三宅 委員長  影山管理課長。
◎影山 管理課長  実施計画につきましては、基本計画をもとに毎事業年度の始まる前に、例えば25年度の前に作成してお示しするということを考えてございます。
○三宅 委員長  藤岡委員。
◆藤岡 委員  ということは、25年度の前ということは、もう今1月なので2月、3月中には実施計画も策定するということなんですか。
○三宅 委員長  影山管理課長。
◎影山 管理課長  今、基本計画についてはパブコメをいただいている状況でございますが、年度当初にお示しできるような形で準備を進めると。それで1年間の実施計画を策定するというようなことを考えてございます。
○三宅 委員長  藤岡委員。
◆藤岡 委員  じゃ、2月3月で実施計画も策定して、新年度に実質、アクションプランというか、それに即して実施していくということでの策定のスケジュールでいくということですか。
                 (「はい」の声あり)
 じゃ、その辺はわかりました。
 それに関連して、具体的な取り組みの仕方というのは基本計画を受けての実施計画で細かく一つ一つに重点施策とか継続施策の中をもう少し詳しくお示しいただくと思うんですが、今、佐藤委員もおっしゃっていた出前講座なんかも、例えば具体的にどれぐらいのところに行くとか、例えば80ページの重点施策に掲げておられる事業系ごみの分別の徹底を受けたら、どんなふうなどれだけの数の事業所にもっと徹底するとか、スリムリサイクル点検の店の拡大を今現在これだけだけれども目標値をどれだけという数値も現実は実施計画でお示しいただくということなんでしょうか。
○三宅 委員長  影山管理課長。
◎影山 管理課長  実施計画の中で具体的に数値目標を挙げてというものもございますし、そうではなくて、相手様がありますものにつきましては働きかけを充実していくというような表現になろうかというものも出てくるかと思います。
 ただ、今御質問にありましたように、出前講座等につきましても、今現在どうしても自治会さんもしくは各団体さんからお申し込みをいただいて、そこへお伺いするという形をとっております。そういうこともございますので、我々のほうで何ぼ行くという計画を立てたところでなかなか難しいところもありますので、その辺は積極的にアプローチをしていくというような形になろうかと思います。
 それとあと、事業系につきましては、今現在事業系の指導のやり方としては、事業系ごみというのは基本的にクリーンセンターに持ち込まれる場合、許可業者さん、要は事業としておやりになっている許可業者さんが個々の事業所さんと御契約をされて、おたくのごみをうちが取ってきますよと、それを全部回収してきたやつをまとめてクリーンセンターに持ってこられますので、クリーンセンターとしては許可業者さんから何ぼ入ってきたという扱いになってございます。
 その中でちゃんと分別ができているかどうかというのは、展開検査という形で、ごみピットへ入れる前にプラットホームにあけていただいて中を検査させていただきます。その中で、燃やすごみとして入っているはずなのに缶や瓶が入っているとか紙がたくさん入っているとか、そういうものがあれば許可業者さんに返すような形で御指導させていただいているんですけれども、やっぱりその間には契約という行為も入ってきますのでなかなか徹底もできていないのではないのかという反省をもとに、今考えておりますのは、事業所さんをなるべくこちらのほうで逆に把握して、直接御指導ができるよう、啓発ができるようなことをちょっと考えていきたいなというふうに今現在は考えております。
○三宅 委員長  藤岡委員。
◆藤岡 委員  わかりました。その辺のところ、やっぱり先ほどの今のもともと旧計画で目標を立てて、今の実績のところで目標の未達成が事業系というのが結構大きく差が開いているので、その辺の取り組みはもう少し協議すべきだなというのは今の御説明も受けて思ったので、今御説明いただいたような直接指導というのはやはりもう一歩踏み込んでいくべきかなというふうに思いましたので、それはお願いしたいと思います。その御説明でよくわかりました。
 あと、ちょっと細かい点なんですけれども、基本計画の7ページで、最初に御説明いただいた旧計画の基本計画目標の数値を23年度の実績というのは表にお示しいただいているんです。それと今、後半で御説明いただいた53ページからの実施状況、これ結局同じことで、旧計画を立てられた18年度の基準年度からの23年度の実績及び当初の10年後の旧計画の基本計画の目標である平成29年と同じ内容だと思って見たんですけれども、ちょっと違いといいますか、7ページのところでは29年度の旧計画目標の中の焼却処理量が40%削減とあるんですが、53ページの焼却処理量は平成29年度までに30%減量となっているんですけれども、そこはどう理解したらいいですか。
○三宅 委員長  影山管理課長。
◎影山 管理課長  旧計画のほうの焼却処理量の目標の設定のところなんですけれども、実際の計画の中では前期計画の中で30%の削減を目指すという形にしています。
 ここの7ページに書かせていただいております数値といいますのは、当時、そのときにずっと計算していった数値をもとに平成24年中間目標での計算上の数値として37.3%というものが出てきておりましたので、それと比較をさせていただいているということで、目標としてはその当時37.3%いこうという、当年度ずっとやっていっているんですけれども……
                (「焼却処理量」の声あり)
 ごめんなさい、焼却処理については30%を目標として置いていきましょう、最終、27年の後半については半減を目指しましょうという表現をしております。
○三宅 委員長  酒井クリーンセンター所長。
◎酒井 クリーンセンター所長  ちょっとこの辺は旧計画、今の計画の表現上のトリックと言うたら変なんですけれども、一応、適正処理の目標は燃やすごみを前期で30%減量するというのが今の計画の中で言われているんです。前期で30%、でも、ここには29年度は幾らにするというのをあえて載せていないんですけれども、それを計算しますと40%の削減になるというところで、この表にはそういう形で整理させていただいておるというところでございます。
○三宅 委員長  藤岡委員。
◆藤岡 委員  ちょっとわかりにくい。私の理解がちょっと及んでいないのかもしれないんですが、それに関連して、今の53ページの実施状況のところもそうなんですね。平成23年度現在のところには、53ページのところには家庭系ごみが、これ、微々たるものですけれども、11%減とあるんですが、7ページのところには12%減とか、事業系ごみも、7ページのところは5%削減という23年度の実績ですけれども53ページのところには3%減とか、その下は合っているんですけれども、微々たるものなんですが、その辺のところもそういう計算上のトリックというんですか。細かいようですみません。
○三宅 委員長  影山管理課長。
◎影山 管理課長  すみません、これは大変申しわけございません、53ページのほうの数字はちょっとこちらのほうのミスでございます。7ページにある数値を本来書くべきところを前の数値をそのまま書いてしまっているというものでございます。
○三宅 委員長  藤岡委員。
◆藤岡 委員  じゃ、7ページが合っているということですね。
                 (「はい」の声あり)
 細かいことで、どう推移したかというのを見ようと思って表を比較してみたときにちょっと違うなということを思ったので、細かい続きなんですが、7ページの表と71ページの表を見たときに、これは後できちっと整理されたほうがいいかなと思ったところなんですが、焼却処理量と資源化率の表の順番が7ページと71ページは合っているんですけれども、概要版のところが資源化率と焼却処理量の順番が逆だから、ちょっと比較するのにそろえたほうがいいかなということはがっちりと検討して御指摘をさせていただきたいと思いますので、お願いいたします。
○三宅 委員長  酒井所長。
◎酒井 クリーンセンター所長  今御指摘いただいた内容につきましては、こちらのほうで修正させていただいて、最終版としてはちゃんと整合したような形でさせていただきたいと思います。
○三宅 委員長  藤岡委員。
◆藤岡 委員  それと、一つ一つ今、80ページ以降でしたっけ、重点施策がこれですよということを酒井さんが今強調して言っていただいたんですが、最後に示していただいた73ページの一覧表のところにも、できればこれが重点施策ですよということがわかるように、やはりぱっと見たときに、目指すものというのを大きく掲げておられますけれども、これを重点施策としたいというようなところの1、2と5、6、7と16ですか、というのをゴシックでするとか重点施策とするか、何かちょっと強調していただいたほうが、市民の皆さんも一つ一つ全部この資料を読むのも、もちろん読み砕いていくべきだと思うんですけれども、やはり、こういう表に書いていただいたところにもう少しそれを具体性をもって示していただいたほうが、よりわかりやすくなるかなと思いますので。
○三宅 委員長  酒井所長。
◎酒井 クリーンセンター所長  今御指摘いただいた点につきましても対応させていただきます。
○三宅 委員長  井上委員。
◆井上 委員  それでは、2ページの4のところですか、概要版のね。34年の目標を掲げておられるんですけれども、これ当然、人口が減ろうとふえようと数字は変わってこないということでいいんですよね。
○三宅 委員長  影山管理課長。
◎影山 管理課長  まず、ここの表をごらんいただきまして、上の減量化目標の家庭系、事業系の排出量原単位については1人当たりということになりますので、人口は関係なくという形を考えております。
 資源化目標値につきましても、人口と実際には微妙にリンクする部分があるんでしょうけれども、この数値を目指していくということを考えてございます。
 適正処理の目標のほうなんでございますけれども、こちらについては、人口が大幅に変わればどうしてもこの辺はちょっと難しいところはあろうかと思いますが、これは結果数値という形で我々は考えてございますので、1人当たりをこの辺の数字になるような形で進めていきたいなというふうに思っております。
○三宅 委員長  井上委員。
◆井上 委員  丁寧に説明してくださったんですけれども。
 あと考えられるのは、超高齢化社会、10年たてばいわゆる高齢化が進むという中で、市の全体の年齢が上がれば、当然出てくるごみの種類、量も違ってくると思うんよね。その辺でいけば、これ全体的にごみの量は減るんじゃないかと。ただ、結果的にこの数字になってしまったということもあらへんかなと。これはちょっと邪推かもわからないけれども、それもちょっと加味していかなきゃいけないのかなと。そうせんと、実際、本当にごみというのが適正に処理されたのか、それはほかの資料で出てくるんだろうと思うんですけれども、ちょっとその辺考えなきゃいけないのかなというのが一つ。
 それから、資源化ごみ34.9%以上にしますよ、これ、モデルとする市町村はあるんですか。
○三宅 委員長  影山管理課長。
◎影山 管理課長  まず、1点目の御質問なんですけれども、高齢化に伴って1人当たりのごみが減るんではないかという、それは当然あり得る話だとは思いますが、今回の計画の中では、生産年齢でありますとか高齢者の年齢、幼児という形の区分けをしてなかなか排出量を把握するというのも難しいので、そこまではできてございません。全体としてこういう形で推移するだろうというふうなことを考えております。
 ただ、飲食物等は高齢化に伴って減ってはまいりますが、今現在でもちょっと起きています問題といたしましては、大人のおむつですとかそういうものが逆にふえていく要因もございまして、両方を加味すると、どちらに転がるのかというのは今ここでこうなりますというのはなかなか難しいのかなというふうに思っております。
 それと、資源化率のモデル市なんですが、本編の一度46ページをちょっとおあけいただきたいなと思うんですけれども、ここに類似団体との比較検討という形でレーダーチャートをお示しさせていただいています。この表の中の右下といいますか斜めのところに資源化率というのがございます。これを見ていただきますと、バッテンが宝塚になっておりまして、一番最高値という形に宝塚市がもうなっているということで、モデルとして探すとなると今度、関東で、要はもう灰も資源化している、何もかも資源化しているようなところを探すという形になろうかなと思っています。だから、今のところここと定めたようなモデルをもってこれを定めたわけではございません。
○三宅 委員長  井上委員。
◆井上 委員  私なんかこの間、随分前ですか、水俣市に行って、分別収集を徹底的に地域でやってもらって、それからリサイクルをやっているという市があったから、そういう高いところを狙っているのかどうかというのをまず聞きたかったわけですよ。
 だから、資源化率最高マックスですよと言われてごみゼロとかリサイクルとかと言われても、何かちょっと違うような気もせんでもないというところなんですけどね。それでちょっとお伺いしたんだけれども、ということは、もうモデルにするところはないと。どうやってごみを減らしていくのか、リサイクルをふやしていくのかという何かもうちょっと目の前にわかるような論点はないんかいなと。もう単純にわかるような話。
○三宅 委員長  影山管理課長。
◎影山 管理課長  初めの所長の説明でもちょっとさせていただいたかと思うんですけれども、今回のリサイクル率の目標を設定させていただいた一つの考え方といいますのは、22年、23年にごみステーションでのごみ質分析調査をさせていただいております。この調査の中で、燃やすごみの中にもまだまだ資源化に回せるごみがまざっている、ほかのごみ種の中にも資源化できるものが誤って出されることによって資源化に回っていない部分がございます。それらは量にすると結構な量がございますので、そのうちの半分でも啓発を徹底することによって資源のほうにきちっと出してもらえれば、それを資源に回せるということを今回考えて、逆に計算して32.9%という数値を出させていただいたというところでございます。
 ただ、一つ一つのペットボトルでありますとかプラスチックでありますとかそういう資源化できる品物も、おのおのの推計をとっていきますと、一つ一つは軽くなってきてございますので減量化傾向を示しています。ごみとしては少なくなっていく、そのことも含めて32.9%という数値を出させていただいたというところでございます。
○三宅 委員長  井上委員。
◆井上 委員  水俣ほどやる必要は、私はないと思うんですよね。けれども、要は資源化できるものがごみの中に入っている、だから分別をもうちょっとしっかりやってくださいよということやと思うんです。そしたら、どこか一生懸命やっているようなところに、マックスまでいかなくてもいいから考えるべきじゃないのかというのが、いいか悪いかは別ですよ、僕の言ってるのは。それが本当にいいことなのかどうなのかわからないけれども、考えるべきじゃないのかなと。マックスだと言われたらそこそこやればいいのかという話になってくるし。
 27ページの伊丹さん、家庭系ごみ1人1日当たりの平均で宝塚より相当減っておる、少ないですよね。事業系についても宝塚より一つ上と。身近なところでこれだけ業績を上げているところもあると。そしたら、伊丹さんの評価というのはどうしたのかなと。対象とするべき、評価すべきものがもうちょっとないんかいなというところですわ。そうすると見えてくる。私みたいな頭の悪い人間は、数字を並べてこんなのと言われてもいまいちピンとこないという感じなんですよ。私は理解が悪いからそんなことなんだけれども。
 また、推進員さんの話が後のほうであったと思うんですけれども、515名の方に今頑張ってもらっていると。推進員さんの増員と検証をやると。そやけれども、これ推進員さんをふやすだけ、それで理解を深めるという程度でとまっているような気がするんですよね。だから、計画の中をちょっとよく私、読み込めていないからあれかもわからないですけれども、市内でのモデル地域となるようなところがあってそういうことを考えていらっしゃるのかなと。何か、ぱっと見てわかるものとか理解できるものというほうが進みやすいと私は思っているんで、そんなのはあるんかいな。
 推進員さんたちは何を重点的にやるのかなというのも、これ増員研修するという、質を高めるというのはあるんじゃないかと思うんだけれども、重点的に何をおやりになるのかなと、目標とするのはどういうところなのかなと、推進員さんがね。
 市は出前講座というのをおやりになる。なら目標とするものは何なのか。数字じゃなくて、数字は何かわからないけれども結果として出てくる数字というのはあるだろう。じゃ、どういう問題のやつはどういうふうにやっていくんだろうと。そしたら、さっき説明があった分の資源化できるものをしていくというんだったら、もうちょっとわかりやすいものが必要じゃないかなと思うんですけれども、そんなところです。
○三宅 委員長  酒井クリーンセンター所長。
◎酒井 クリーンセンター所長  今、委員御指摘いただいたわかりやすい目標の設定というところで、今回、試験的に概要版のほうで効果額ということで一定これを示したというのが一つございます。
 さらには、今御指摘いただいたような形でのモデル都市的な部分あるいは実例、そういったものをいろんな形で市民の方々に示していく中で減量化等に御協力いただいていくと、そういう方法も考えていく必要があるのかなということを今御指摘の中で考えさせていただきましたので、その辺も踏まえて啓発等には取り組んでいきたいなというふうに考えております。
○三宅 委員長  井上委員。
◆井上 委員  やっぱり終わっておけばよかったけれども、一つだけ、伊丹市さん何でこんなに少ないんかなというのは調べはりましたか、1人当たり。
○三宅 委員長  影山管理課長。
◎影山 管理課長  この詳細についてはまだちょっとよく調べ切れていない部分ではあるんですが、この数字というのは、環境省がやります実績調査というのがありまして、その中から引っ張らせていただきました。ここのなかなか難しいところが、ごみというのは各市独自で進んできた部分がありますので、ごみとして収集していたりしていなかったりというところもありますので、今後、その辺については、進んでいるところについては調査して、見習うべきところは見習っていきたいなというふうに思っております。
○三宅 委員長  井上委員。
◆井上 委員  比較は必要だと思うし、近くであるんだったらやっぱり調べなあかんと思うんです。そうせんと、近かったら見に行けるし聞けるし、地域の人というのは地域に近い方もおられるわけだから、それをやってほしい。要望にして終わっておきます。
○三宅 委員長  ほかに質疑はありませんか。
 石倉委員。
◆石倉 委員  市民啓発の観点で3点と、それから今度新たな計画の中で1点質問したいと思うんですが、基本計画の中身とか今までの経過の中で、プラスチック分別が始まってすごくごみの減量が推進してきたという、前にも言ったことあるんですが、プラスチック分別が始まったときは私たちもこれが本当にどうなんだろうかという、一生懸命市民の出前講座もすごくされて、本当に大変な状況がありました。
 今はすごく徹底されているんですが、それを逆に市民の皆さんに、市民の皆さんがこれだけ協力してくださっているので18年から比べて今年度もこんな形で推移しているんですよという説明というか、具体的にもっともっと協力をしていただくためにどのような説明のされ方とか、その成果をどういうふうにされているのかなというのが1点目です。
 それから、2点目ですけれども、基本計画(案)の中で57ページに缶・瓶は他の資源ごみと比較して分別協力率が極端に低い、55%だと。その中に小さな部分が入っていたりとかそういうのがあるんですが、私たちが市民の皆さんからいただく意見は、缶・瓶は同じ袋に入れてくださいというのはこちらに書いてあるんですが、市民サイドの皆さんは、缶・瓶で分けて分別しているのに、分けて持っていってもトラックの中で一緒になっちゃうと。もうそこの時点で物すごくギャップがあるんですね。だから、そういう中身的な、こういうふうに分別してくださいねというのもまだまだ浸透していないんです。私らがそういうお声をいっぱいいただくんで、それをお伝えするんですが、それも進んでいかないというのが2点目。
 だから、クリーンセンターとして缶・瓶について進まないというのをより進めるためには、進まない理由というのはどういうふうに考えておられるのかなというのと、より進めていくためにはもっとこういうふうにしなきゃいけないというようなことを考えておられることがあったら2点目。
 それから3点目は、てんぷら油のリサイクルの利用というところがありまして、他市でもそれをやった場合に、それをまた再利用した場合、今度、受け入れ先とかいろんなことのそこも考えていかないといけないというふうな大事なこともあると思うんですが、他市では、例えばてんぷら油とか菜種油とか、かなり力を入れて分別というかリサイクルの利用をされているところもあるんです。それについてどういうふうに考えておられるかというのが3点目なんですが。
○三宅 委員長  影山管理課長。
◎影山 管理課長  まず、1点目のプラスチック類の分別、皆さんに御協力いただいて、こういう形でなっていますよということをお知らせする方法としては、今のところ、プラスチックだけではなくて、ごみがこういう形で処理されてこれだけ入ってきてどれだけリサイクルに回っていますというのは、毎年、年度当初に各御家庭に配布させてもらっていますごみカレンダーの後ろにデータとしては載せさせていただいております。
 それから、広報の「めざせ、ごみゼロ。」というのを連載させていただいていますけれども、折に触れてそこら辺でお知らせするというようなことを今現在はさせていただいているというところでございます。
 それから、2点目の缶・瓶の件でございますけれども、缶・瓶を分けて出して、分けて収集して分けて処理すればいいじゃないかという御意見は確かにいただいております。ただ、我々の今のクリーンセンターというのは、昭和63年、粗大ごみのほうは平成2年に完成しました当時はそういう分け方をしておりませんで、燃やすごみ、不燃ごみ、資源ごみという分別をしておる当時でございまして、資源ごみとして一括してピットで受けて、その後、手選別をしながら分けていくということでございました。そういう設備としてしか今のところ設備のほうが整っていないという状況でございます。その中でピットをやり繰りしながら今の10分別に対応するような形まではできておるんですけれども、さらに缶・瓶を分けてというと、なかなか受け入れのほうができるだけのスペース、それから設備が整えられないというような状況で、缶と瓶を一つにまとめて収集させていただいた後、こちらのほうで手選別をさせていただいているというのが実情でございます。
 それとあと、てんぷら油のほうなんですけれども、てんぷら油については消費生活センターさんのほうで今も集めていただいて、それを石けんにするという活動をさせていただいているところです。まだクリーンセンターとして油だけを回収してというのは、そこまではちょっとようやってございませんで、油等をどうしてもごみとして出される場合については紙に吸わせるとか、固めるようなああいうもので凝固させて出していただくような形をさせていただいていまして、なかなかてんぷらだけのリサイクルというのは、まだ手をつけられていないというのが実情でございます。
○三宅 委員長  石倉委員。
◆石倉 委員  今のお話で、苦慮しておられるというのがよくわかるんですが、年度当初のごみカレンダー、それからごみゼロ推進の印刷物とか、だから印刷物を見て活字を理解するという段階ですよね。
 ごみの有料化をしようとされたときにDVDをつくられて、皆さんにわかりやすく、こういう形になりますとか、やっぱり活字媒体で広げるというのも一つのツールですけれども、もっともっとわかりやすく、皆さんが協力していただいたおかげでこんなに分別ができるようになった、ペットボトルをリサイクルしたらこんなものになっていますと。例えばクリーンセンターの見学とかに行けばペットボトルも、私たちは当たり前だと思うんですけれども、例えばまち協とか小学校の行事があったときにペットボトルなんか出ますでしょう。そしたら私ら、必ず紙は破いて、洗うものは洗って、靴で踏んでぺっちゃんこにするんですね。それを見ていて、やっぱり偉いねと言われるんですね。いや、偉いねじゃなくて、そんなんそれぞれの家庭で当たり前というか、一個一個きちんとやってもらったら、それをやっていないとクリーンセンターへ来た場合に手作業でキャップをとって紙を破って潰してと、それだけでまた手間をかけておられるという、何かだからそういうことも含めてもう少し皆さんに啓発と協力と、それからもっともっと進めるための、それを進めることによって税金がこんなに削減できるんだという、それをもっとやってほしいと思うんですね。
 ちょうど有料化のときに本当に必死になって各自治会に二百何ぼされましたし、クリーンセンターの御説明、出前講座の説明といって、あのときに啓発のDVDもつくられて、みんな物すごくわかりやすかったんですね。だから、印刷物だけではなくて、DVDだけじゃなくて、いろんなことをちょっと考えていただいてそれをぜひ進めてほしいと思うんですが、いかがでしょうか。
○三宅 委員長  影山管理課長。
◎影山 管理課長  そういう御意見、より視覚的に訴えるような形のものを今後考えていきたいなと思っています。
 出前講座等行かせていただくときには、我々いつもごみを持っていくんです。具体的にこのごみが間違っています、こういうごみにしてくださいとか、これがこんなので入っていますとかいう形で、袋を二袋ぐらい持っていって現実を見ていただくような形の努力もちょっとさせていただいているんですけれども、そういう形で、なるべく皆さんに御理解いただきやすいようなことは今後も工夫していきたいなというふうに思います。
○三宅 委員長  石倉委員。
◆石倉 委員  もう1点は、これからのことになるんですが、ちょっとここの部分で聞くのはどうかなというのも考えながらあれですけれども、この1年間、平成24年度は新ごみ処理施設のことについて庁内でいろんなことを検討していると。来年度、25年度からについては市民の皆さんもというふうなあれがあると思うんですけれども、これからの計画の部分で、またやっぱり新しい、今はパブリックコメントが終わって、また今度具体的に決めていかれると思うんですけれども、その具体的に決めていくときに何かやっぱりそれを少し盛り込まなあかんやろうし、また別個できちんとやらなあかん部分もあると思うんです。今、庁内で協議されている中で今の段階でちょっと言えるよというようなことがあれば聞かせてほしいなと思ったんですが。
○三宅 委員長  酒井クリーンセンター所長。
◎酒井 クリーンセンター所長  昨年7月に庁内で室長級をメンバーとしました。検討会をつくっております。月に1回ぐらいのペースで検討しておるわけですけれども、検討内容としましては、いわゆる専門的な中身、処理能力でありますとか処理方式とかそういう専門的な内容というのは当然限界がございますので、今、我々としてはどういう形で市民参加の中で施設計画を検討していけるか、そういったプロセス、進め方を重点的に検討しておりまして、なおかつ市民を交えて検討していただく項目、その洗い出し、そういったことを基本構想素案というような形でまとめていこうということで、現在まだ調整というか協議しておるところでございます。
 一応、年度内にはそれを一定まとめていく中で次年度以降いろんな方の御意見を聞きながら、並行して新たな市民の検討会、メンバーを募集するなり選考するなりして委員会を設定していこうというようなスケジュールで考えております。
○三宅 委員長  石倉委員。
◆石倉 委員  よくわかりました。
 先ほどのあれは、市民というのも国・県に比べて本当に宝塚は頑張っているというところ、他市の西宮に比べても頑張っている。いろんなところ、いっぱい頑張っているところがあるんで、この辺しっかりよろしくお願いいたします。
 以上です。
○三宅 委員長  ほかに質疑はありますか。
 となき委員。
◆となき 委員  ちょっと庶民的な質問を。
 今、石倉委員のほうからいろいろ啓発等のことで言われていたんですけれども、ちょっと気になったのが、燃やすごみに資源化できるものがあって、その半分は何とか資源化に回したいということやったんですけれども、状況として何が多くて、何でそういうことになっているんかという分析というのは。
○三宅 委員長  影山管理課長。
◎影山 管理課長  目立つところでは、燃やすごみの中に資源化できる紙ごみが結構まだまだ入っている。
 一つには、お菓子の空き箱ですとかはどうも燃やすごみの中に入りやすい。資源ごみとして袋で飛ばないように小さいやつでも入れていただくと資源ごみとしてリサイクルできるんですけれども、まだまだその辺ができ切っていない。
 それと、二十何万市民おいでになりますのでなかなか徹底も難しい部分があるんでしょうけれども、それこそ週刊誌の雑誌がそのままごそっと入っているとかというものもありますので、そういうところの啓発をしていく中で少しずつでも抜いていきたい。
 小学校4年生のお子様が見学に来られるときにもよくお話をさせていただく中には、こんな紙があったらみんなどこのごみに捨てるのと言うと、子どもさんですので、まず捨てないと、リサイクルすると。裏を使うとか、裏も使い切ったらそのメモ紙はどうするのと言ったら、消して使うとかいろいろな意見が出てくるんですけれども、でも最後の最後はそしたらどうするのと言ったら、くしゃくしゃぽいっとごみ箱に入れないのと言ったら、そうするという子がやっぱり多いんですよね。そういう小さな紙でも本当は本の中に挟むとか封筒の中に入れるとかして資源ごみとして出してくれると紙としてリサイクルできるんよというお話をさせてもらって、あっそうかというようなこともありますので、その辺はごみクイズでイベントなんかへ行かせてもらったときにも、えっ、そうなのという奥さんも結構おいでになりますので、その辺がまだまだ啓発が足らないところなのかなと思っています。
 そういうやつを少しでも出してもらったら少しはリサイクルに回せるかなというふうに思っているところでございます。
○三宅 委員長  となき委員。
◆となき 委員  今、代表的な例で説明されたと思うんですけれども、これ、例えばモラル的な問題なのか、それとも分別の仕方を正しく理解していないという問題なのか、わかっているけれども面倒くさいからそうしているというのか、その辺の違いで啓発の仕方というのも変わってくるんかなと思うんですよ。そんなのを考えた場合に、13%の資源化可能なものというのがどういう質のものなのかというのが非常に今気になったんで聞いたんですけれども、大体、例えばの例としてそんなのがありますということやったんですけれども、そういう具体的に数字的なものとしてはどういう比率というか、そんなのまでは把握していないんですか。
○三宅 委員長  影山管理課長。
◎影山 管理課長  ちょっときょうはお持ちしていないんで申しわけないんですけれども、一応、ごみ質分析の中では平均的に紙ごみ、それからプラスチックごみとかペットボトルは何%ぐらい含んでいるというデータは持っています。その中で、汚れてしまってリサイクルできないものもありますので、その辺も分けたような形の分析までしておりますので、データとしてはそういう形で持っています。
○三宅 委員長  となき委員。
◆となき 委員  自分の生活の中でもそういう意識も必要かなと思うんで、そういうのを見たら何か気をつけなあかんなとか、わからん、知らんかったものを理解できるようになるということもあると思うんで、その辺も大事なところなんかなと思います。
 あともう一つ、事業系の関係で1点だけ、事業所に直接指導するような形を考えていきたいみたいなことを言われている。これ、例えば公的な機関、市役所も含めてではどうなのかみたいな、例えば会社に指導するんであれば、市役所はこんなんしてますよ、現状、結果としてこういうふうになってますよみたいなということが示せるほうが何となく説得力があるわけですよね。そういうのは、例えば市役所ではどんな状況になっているとか、そんなのは把握しているんですか。
○三宅 委員長  影山管理課長。
◎影山 管理課長  本庁の場合は管財のほうが分別、それからこういうものは出してはいけませんとかという形、それから機密文書はこういう処理をしましょうというルールをつくっていただいていますので、一定そういう形ができていると思います。それから、お弁当くずなんかも業者さんのほうに引き取ってくださいという形で徹底してやられているというような状況です。
 我々としては、事業所さんに対して、各御家庭にはごみのカレンダーという形で分別のああいう絵も描いたような形で配布もさせていただいているんですが、事業所さんにはそういうようなわかりやすいようなものも今ないような状況もありますので、そういう形のものもお示しできればよりわかりやすくなるのかなというふうに思います。そういうことがまだなかなか手がつけられていないという反省もありますので、そういうところからまずはしていきたいなと。
 まずは、事業所さんがどんだけあって、どこにどんな事業所さんがあるのかというところのデータベースの構築から進めていく必要があるのかなというふうに思っております。
○三宅 委員長  となき委員。
◆となき 委員  市役所の管財やということなんでちょっとわからないんですけれども、例えば、こういう取り組みをしたらどの種類のごみが資源化へこれだけ回せた、例えば市役所としてそういう例として示せるもんがあるんであれば、より事業所としてもこれぐらいの努力をすればこれだけ減らせるんやとかいうのも具体的な数値として見やすい部分なんかなと。公共的な施設というのはある意味模範的なことを示さんとあかんと思うので、そんなのもあったらいいのかなと思ったんで、これはなさそうな感じですけれども。市としてそうやって市民に啓発するんであれば、そのほうがやっぱり説得力があると思うんで、その辺の努力は必要なんかなと思います。意見です。
○三宅 委員長  ほかに質疑はありますか。
 北野委員。
◆北野 委員  新ごみ処理施設の整備促進重点施策ということで、これ基本計画ということであるので概略しか書いていないということなんだけれども、細かいこともいろいろこういう取り組みを続けてきた、やっぱり根本的には新しいごみ処理施設をつくる、そのために物すごい莫大なお金がかかると。そして有料化という話、平成13年の粗大ごみ有料化なり、そして家庭のごみも有料化という流れが考えられていたというところにも、やっぱり財源確保ということについて大きいと思うんですね。有料化よりまずごみの減量だろうという流れについては一定あって、確保してきた。ただ、減量化だけでそれが追いついていくのか、あるいはまたほかの市で有料化することによって減量化も意識がすごくあれになって、有料化と減量化というのが同時並行で進んでいるという実態もちょっと聞くんですね。
 だから、やはり実際にここの基本計画から次の私ら具体的に気になるのは、用地確保をしたり財源確保をする実施計画が本当に基本計画ときっちりいくのかどうかというのが心配なところであって、本当に基本的に理解を求めるために有料化ということのあれをもうずっと横に置いておいたままでいけるのかなというのはちょっと疑問に思っているところが私もありまして、やはり自分たちの生活を自分たちで確保していく、ライフラインの中でのごみの処理というのは本当に大切なことなので、一定今、延命化延命化と言いながら、その延命化にも少なからずのお金がどんどんかかっていっているわけですから、そのあたりの大きな決断みたいなものが何となくここからは全く感じられないんですけれども、どういう方向性で用地確保とか財源確保等進んでいくのか。
 この分野の人たちだけ、環境部だけではそこはいかない話なのかなと思うので、市側としてはどういうふうにあるのかなという大まかな方向性をちょっと知りたいと思うんですけれども。
○三宅 委員長  影山管理課長。
◎影山 管理課長  まず、用地確保の問題ですけれども、新炉につきましては今現在、所長がさっき御説明させていただいたように庁内で検討していく状況で、ただ、どうしてもごみ処理施設というのは嫌悪施設として、必要であることは皆さん御理解いただけるんですけれども、家の近くに来るのはどうもというような部分がございます。そういう意味でも、なぜ必要なのか、ごみ処理施設が新しいのが必要であるということを十分御理解いただいた上で、どういうものをどこへつくるのか、そのつくる用地の条件はどういうものなのかというところから市民の人に一緒に入っていただいて順番に決めていって、用地も最終的には決めていくというプロセスを踏む必要があるのかなというふうに今現在考えているところです。財源につきましても、今、基金に少しずつ積んではございますが、最終的には交付金等を利用しながら、単費をなるべく少なくするような形で準備を進めていく必要があるのかなというふうに思ってございます。
○三宅 委員長  北野委員。
◆北野 委員  用地確保のことを例えば市民と一緒に考えていくということ、これは物すごく必要なんだけれども、そのことが逆に進まないということもあるというか、必要やけれども自分の家の隣は嫌という人がみんななんです、普通ね。それを痛みをどのように公平に負担しながらいっているかというふうなこと、例えば校区の問題にしても、また障がい者のこの間出ましたケアホームの問題にしても、やはりその市民がどの立場で動いていくかということを、あるいはそれぞれが23万人が本音を全部言えば、自分の隣は嫌、でもどこかにつくらなあかんというのがもう聞かなくてもわかっていることなんで、だから総合的にそこらあたりの進め方は難しいことやなとは思っているんですけれども、もう先延ばしにはやっぱりできないと思うので、市民も入れるけれども第三者機関というか、おかしいんですけれども、何かそういうふうな判断ももらわないと進まないのではないかなというふうな思いもちょっとしていますし、これはもう本当にやっぱり市のトップが決断をしてという方向性のことだと思うので、今後に期待をしながらと思っております。
 その際に有料化なり環境のことなりとかいう部分もあると思うんですけれども、お金の財源の部分の中でプラごみの残渣の処理というのがすごく私は気になっていて、やっぱり啓発を進めながら、いいプラを持っていって、持って帰ってこんでいいように、持って帰ってきてまた燃やす量がふえているということなんで、今一定の、契約の7%か何かのところまででとまっていると思うんやけれども、やはりそこのところをもう少し、無駄なお金、行って帰ってくるだけの費用を減らしているんじゃないかなと思うので、お願いしたい。
 あと1点だけ、やはり今現在のごみ処理の問題の中で災害対策の部分というのはすごく大きな課題で、東日本大震災の瓦れきの処理のときに中身が云々ということ、放射能ということもありましたけれども、とにかくうちは処理の能力がないということで断っていったわけです。さまざまな市と今、災害対策の協定を結んだりする中で、どこでいつ起きるかわからないし、それに対する協力をしてもらうほうも大事やけれども、いつも三宅委員長とかもおっしゃいますけれども、当然私たちが受け入れていくという側からする中で、大量の災害廃棄物が発生するという予想も入れた上で、新炉の建設の中で小さくすればすごくこれだけ9億円建設費が削減できると言うけれども、私は、今の現状だけ、プラスやっぱり処理能力に余裕を持っておかないといけないんじゃないかなと思うんです。
 かつかつの炉をつくるという方向なのか、やはりそういう部分のことも想定しながらということから考えていかなければいけないんじゃないかと私は思うんですけれども、その辺はどうなんでしょうか。
○三宅 委員長  酒井クリーンセンター所長。
◎酒井 クリーンセンター所長  今、委員がおっしゃったことも、またその前におっしゃった用地の選定の話、そういったことも含めまして、今おっしゃったような御意見を持たれている市民の方がたくさんいらっしゃると思います。ですから、我々としてはそういったことを出し合っていただきながら、とりあえずは幾つか検討会、段階を踏みながら決定していくというプロセスを踏みたいと思っております。
 とりあえず、前段では今みたいなどういう形で進めていくのかということをまず市民の中で御議論いただいて、進め方を決めて、その進め方の中で次、新たな検討会の中で具体的な議論をしていくというような、そんなプロセスを踏みながらやっていければなというふうに思っています。
 特に用地なんかは、市先行でここやというふうに決めてうまくいった事例はどこもございません。ですから、そういった事例なんかも踏まえながら、いろんな御意見を聞きながら、よりコンセンサスを得られる方法ということを詰めていきたいなということで今考えておるところでございます。
 ですから、災害廃棄物の処理、そういったものを処理できる能力も新たな炉の中に設けるべきかどうか、そういったことも含めてそういう検討会の中で議論をしていただきたいなというふうに考えております。
○三宅 委員長  ほかに質疑はありますか。
 浅谷委員。
◆浅谷 委員  1点だけ確認させていただきたいんですけれども、基本計画の6ページのほうに、今回立てられます一般廃棄物の処理基本計画の上位計画として総合計画があり、環境基本計画があり、その下に地球温暖化対策の実行計画があって今回この計画の改定を見直されるというような話であると思うんです。すぐ上にあります地球温暖化対策実行計画というのが昨年度、環境審議会のほうでいろいろ考えられてつくられたばかりの計画があるんですけれども、これ、環境ってすごく前の政権のときにすごくそれを重視されたような目標が立てられていまして、2050年に炭素半減社会実現のために地球温暖化対策の推進に関する法律に基づいてつくられているものですので、かなり厳しいことで、宝塚市もよし頑張ろうというような計画を立てられていると思います。
 2050年に温室効果ガスが基準年1990年の半減をさせようと、比較して半分にしようというようなことで立てられて、中に、こちらの基本計画を見るといろんな計画があるんですけれども、その中にごみの適正分別による減量化をどんどん推進しようというような環境型社会の形成というのもあるんです。それは去年立てられた計画ですので、旧計画をもとにつくられたというようなこちらの計画なんですけれども、今回これを見直されるということで見ていましたら、やっぱりいろんな事情がある中で、旧計画でいうと、例えば29年度の家庭系のごみというのは、もともとは1日547.5グラムということでやっていこうと思っていたけれども555.5まではいいかなとか、事業系のごみにしても240.1グラムまで減らそうという、旧計画はそうだったけれども、253.1まではいいかと、ほんの少しなんですけれども、少し緩やかなそういう計画に今回見直されるのかなと思う中で、焼却処理量としたら結局のところ3万7,919トンにまでどうにか減らそうと言っていたものが、5万2,354トンぐらいでどうにかやっていけるんじゃないかというようなことで、国と基準、いろんなことを見直した上で宝塚市は頑張っている、今までもね。もともと大丈夫なんだというような部分もお話で聞かせてもらったんです。
 じゃ、この計画の中で、地球温暖化対策の実行計画は去年つくられた旧計画のもとにここまでやっていこうというようなことであったので、ほんのちょっとなんですけれども、これをこう変えたところでそんな大きな変化はないというようなことで私たちは受けとめて、整合性というか、その辺は大丈夫というようなことで理解をしてよろしいんでしょうか。
○三宅 委員長  影山管理課長。
◎影山 管理課長  今御説明があったとおりでございまして、地球温暖化対策実行計画を策定しました折には旧計画の一般廃棄物処理基本計画しかございませんでしたので、その数値をもとに温室効果ガスの削減計画の量をはじき出しております。それでいきますと、最終的には1人当たりの燃やすごみ量に対して、その燃やすごみに含まれるであろうプラスチックの割合をそこからもう一度計算して、それを燃やすから温室効果ガスがこれだけ出るんですよという立て方になっていたかと思います。
 今回、今、委員もおっしゃられたように、ある程度燃やすごみ量がふえる計画に変更してございますので、単純にいきますと削減量がふえる方向にいくんですけれども、この中にもありますように分別の徹底をしたい、それと事業系ごみについての削減をしていく中で燃やすごみ中のプラスチックごみについても削減をしていきたい、半減にしていきたい、リサイクルに回せるものは回していきたいというふうに考えてございますので、最終的に燃やすプラスチックの割合というのは、ある程度目標値以下におさまっていくというふうに我々としては考えてございます。
○三宅 委員長  浅谷委員。
◆浅谷 委員  わかりました。じゃ、燃やすごみのプラスチックごみというのがリサイクルによって減っていく、そういう方向をきっちりと示しているからそちらの面では大丈夫というような理解をこちらもさせていただきます。ただ、その考え方の中に、目標値を設定されるところの中に環境面とかという部分が見えていなかったので、その辺はどうなのかなと思いましてちょっとお聞きしました。
 じゃ、そういうことで、燃やすプラスチックの量は旧計画と同じ程度、また、もしくはもっと減らすような方向で今後も計画ということで理解させていただきます。
○三宅 委員長  ほかに質疑はありますか。
                (「ありません」の声あり)
 ないようですので、レジュメの1番の宝塚市一般廃棄物処理基本計画(案)についてはこの程度とします。
 続きまして、その他、何かありますか。
                (「ありません」の声あり)
 そうしましたら、基本的に本日の委員会でやることは終わりました。
 次回、1月30日に、本日皆さんが質疑をしていただいた基本計画に対しての意見を取りまとめたいと思いますので、次回の30日までにそれぞれ意見をまとめておいていただいて、30日に委員会をして取りまとめをしたいと思いますが、よろしいですか。
                 (「はい」の声あり)
 それでは、そのようにお願いをいたします。
 それでは、これをもって本日の文教生活常任委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。
                 閉会 午前11時24分