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兵庫県 宝塚市

平成24年 5月10日防災に関する調査特別委員会−05月10日-01号




平成24年 5月10日防災に関する調査特別委員会

                 開会 午後 3時00分
○たぶち 委員長  こんにちは。
 それでは、防災に関する調査特別委員会を開催いたします。
 本日は、危機管理指針(案)について、今後の委員会の進め方についてを議題としています。
 まず、最初に危機管理指針(案)について説明をお聞きし、質疑を行い、その後、今後の委員会の進め方について皆さんの御意見をお聞きしたいと思いますが、いかかでしょうか。
                (「結構です」の声あり)
 ありがとうございます。
 また、本日、写真撮影の許可をしておりますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、まず最初に危機管理指針について当局から説明をお願いいたします。
 秋山危機管理監。
◎秋山 危機管理監  きょうは副市長がおりませんので、私のほうでかわらせてもらって、ちょっと最初のごあいさつだけさせていただきたいと思います。
 防災に関する調査特別委員会の開会に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 本日は、皆様大変お忙しいところ、宝塚市危機管理指針の素案につきまして説明の機会をいただきまして本当にありがとうございます。
 また、皆様方には、昨年来、当委員会を立ち上げていただき、防災に関する審議を重ねていただいております。中間報告では、新しい震度基準への対応を初め10項目の提言をいただいているところでございます。その中の1項目には危機管理に関する組織の充実もございました。
 本市ではこの4月に、皆様方の提案を受けまして、万全とまでは言えませんが、危機管理室が従来から所掌してきておりました部総括事務、それから防犯事務を除外しまして、危機管理に特化する組織といたしました。今後は、私も含めまして危機管理担当一同が危機管理事務の能力の向上に努め、危機事案に対しまして実効性の高い管理体制となりますよう頑張ってまいりたいと考えております。今後も皆様方のご指導をよろしくお願いいたします。
 それでは、本日の説明案件でございます宝塚市危機管理指針素案につきまして、担当のほうから説明をさせていただきます。
○たぶち 委員長  坂井室長。
◎坂井 危機管理室長  それでは、私のほうから宝塚市危機管理指針(案)についてご説明させていただきます。
 お手元に2つ資料を御用意させていただきまして、まず宝塚市危機管理指針(案)の概要についてというものと、それと指針の本編でございます。それぞれ、適宜本編のほうもごらんいただきながら説明をさせていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
 宝塚市危機管理指針でございますが、まず目的でございます。これは、1番目に書いてございますように、宝塚市における危機管理に関する基本的事項を定めることによりまして総合的、計画的な危機管理対策、これを行って、市民の生命、身体、財産に関する安全・安心を確保することを目的とするということにしております。
 対象といたします危機事案でございますが、いわゆる広義の危機といいますのは、3のところにございますように風水害、地震等による災害、それと武力攻撃あるいはテロ行為に関する危機、これとこれに該当しないそれ以外の危機、これを広義の危機というふうにとらえておりますが、風水害、地震等につきましては地域防災計画の中で対応方針については定めがございます。さらに武力攻撃、テロにつきましても、これは平成19年2月に定められました国民保護計画でございますが、こちらのほうにその対応方針が掲げられておりますので、これはそれぞれの計画に基づいて実施いたします。
 今回、この危機管理指針に定義されます危機事案といいますのはそれ以外の危機事案ということで、これはお手元の概要の次のページをごらんいただきまして、3ページに想定される危機事案ということで書いてございます。
 網羅的に記載しておりますが、これ以外に想定される危機というのも今後発生するかと思いますが、今現在想定される危機といたしまして、例えば健康危機、重大な感染症、新型インフルエンザなどですね。あるいは大規模な食中毒、O−157あるいはノロウイルス、動植物による危機、これは過去の口蹄疫とかいわゆる鳥インフルエンザ、環境汚染あるいは渇水、断水、水質異常、特に水質異常につきましては、平成16年の暮れに発生しました玉瀬浄水場での原虫、ジアルジアですか、こういった危機事案、その他大規模な停電、それとか大きな事件・事故、さらには情報システムネットワークの停止・障害あるいは個人情報の漏えい、さらには職員などの不祥事、こういったものが想定される危機事案ということで、今回の危機管理指針の指標というふうに考えてございます。
 それで、危機管理の基本方針ということでございますが、1ページ戻っていただきまして4番目、ここではまず危機管理体制を定めてございます。
 この危機管理体制は、本編の5ページをごらんいただけますでしょうか。今年度から、危機事案に的確に対処できるように本市では実効性の高い管理体制を整備するということで、先ほど危機管理監のほうからも冒頭にごあいさつがありましたように、危機管理室に危機管理監を設置いたしております。危機事案が発生したときには危機管理監が部局長その他の職員を指揮監督して本市における危機管理の総合調整を行うというふうな立場として、このたび危機管理監を置いておるところでございます。
 5ページの裏面、本編6ページをごらんください。
 これは、別表2いうことで、危機事案が発生したときの体制図を記載してございます。これは、また後ほどご説明いたしますが、いわゆる危機事案の深刻度によりましてレベル1からレベル3まで定めておりますが、市長をトップといたしましたこの体制図につきましては、いわゆる最も深刻な危機、レベル3を想定した体制図でございます。市長をトップといたしまして、その下に危機管理監を設置いたしまして、危機管理監の配下に都市安全部長、そしてそれぞれの危機事案が発生した所管部長、これを危機管理監の指示のもとに危機事案に対して対処していく、こういうフレームを定めてございます。
 また概要に戻っていただきまして、概要1ページでございます。
 4の(2)の事前対策でございます。事前対策といたしましては、これは危機が発生するということを未然に防止し、発生した場合にその初動態勢を混乱なく行うということを対応しまして、危機事案に対し、あらかじめ危機管理対応マニュアル、これを作成しております。これは、それぞれの危機事案が想定される部局においてあらかじめ対処するためのマニュアルを作成しておくというものでございます。これによりまして、危機が発生した場合の動員あるいは情報連絡網の整備、さらには危機事案の発生に対する職員の教育、訓練などを実施するということを定めてございます。
 その次に、(3)の応急対策でございます。これは本編の10ページをごらんいただきたいと思います。
 これは、危機事案が発生した場合の対応策を記載してございます。11ページ右にございますように、危機の深刻度によりましてレベル1、さらにその下にレベル2、それとその次の12ページにレベル3というふうに、3段階の危機事案の深刻度を定めてございます。
 レベル1につきましては、これは部局の内部で処理が必要であると判断された場合の危機事案のレベルでございます。レベル2は複数の部局にまたがる危機事案ということ、レベル3は全庁的な対応を求められる危機レベルということで、レベル1、2、3というふうに定めてございます。
 危機が発生した場合でございますが、応急対策のところで、それぞれのレベルに応じて発生した危機事案に対しては、まず情報の収集、整理、分析、これを行うと。情報の伝達については、収集した情報はまず速やかに部局長に報告し、部局長からさらに市長、副市長、そして危機管理監に報告をすると、そういう初動期のまず報告の体制をまとめてございます。
 本編の13ページをごらんいただきましたら、危機事案が発生した場合の連絡体制、連絡網を記載してございます。
 さらに、その裏の14ページをごらんください。
 14ページには、危機事案が発生した場合の対策本部の設置体制、これを記載してございます。
 まず、危機のレベルの段階によりまして、レベル1の前段の通常の業務の体制の中で対応ができる危機事案につきましては、これはいわゆる通常レベルということで、通常の業務体制をやりながら危機事案に対応すると。レベル1、これは部局内部で対応できる危機の程度でございますが、これについては原則として部局内で対応すると。
 その右側に、右端に応急対策連絡会議というものを設けるようにしております。これは、それぞれの部局の総括室長、それと危機管理室の室長と、室長レベルでの連絡会議、情報をやりとりする会議というふうなものを設置いたしまして、ここで常に危機管理監と密接に情報をやりとりしながら各部局での危機の対応を行うと。
 さらに、各部局での対応、レベル1の場合はそれぞれその部局での対策本部になります。その下のレベル2の段階になりますと、これは複数の部局にまたがりますので、複数の部局での合同対策本部、これを設置いたします。さらに、全庁的な対応になりますと、いわゆるレベル3の危機レベルになりますと、これは災害対策本部に準じた危機対策本部を設置いたします。このような危機事案が発生した場合の対策本部の設置体制、これがこの表でございます。
 さらに、また概要1ページに戻っていただきまして、(4)の事後対策でございます。これは危機事案が収拾した場合を定めておりまして、危機事案が終息した場合は、危機に係る安全確認を行って、さらに報道機関を通じまして安心メール、エリアメール、さらには市のホームページ、広報誌、エフエム宝塚、そのような利用可能な媒体を活用いたしまして広く市民にお知らせをするということでございます。あわせまして、危機事案に対応した経緯をまとめるための記録、これを行って事後評価も行うというふうになってございます。
 さらに、事後評価をもとにしまして、必要に応じて各部局で作成いたしました危機管理対応マニュアル、これの見直しも適宜行っていくというふうに定めてございます。
 概要書の裏面、2ページをごらんいただきまして、先ほど申しました広報についてでございます。
 6番目の広報についてということで、ここで(1)市民への情報提供、これは先ほど申しましたとおりでございます。2番目の報道機関への情報提供でございますが、これにつきましては、危機に際して所管部局長を広報責任者とするということです。全庁的な対応を要する危機事案については、危機管理監を広報責任者と定めます。
 危機事案に係る情報の収集でございますが、これについてはすべて一元化をし、広報責任者、これは、危機が発生したときには報道機関など外部と接触する広報担当者を決めまして広報の窓口は集約する。広報する担当が散逸しないように一元化をするということを定めております。
 情報の提供時期につきましては、その内容、時期、提供方法については当然ながら正確かつ的確に行うと。
  (3)議会への報告でございますが、当然のことながら、重要な情報を報道機関等に公表する場合には速やかに議会に報告するということでございます。この場合においては、原則として危機事案の所管部局が正副議長及び会派へ説明を行うというふうに定めております。
 それと、本編の18ページ以降でございますが、これは各部局が危機事案に対応して作成していただきます危機管理対応マニュアルの様式でございます。さまざまな危機事案に対応するためのマニュアルをあらかじめ備えておくということで、このような標準的なフォーマットを用意しております。内容につきましては、私ども危機管理室と調整をしながら、このマニュアルを部局の責任でもって作成していただくというふうに考えてございます。
 本編の24ページをごらんいただきましたら、これは危機事案に対する情報の報告、対策処理表ということで、これも統一的なフォーマットを用意してございます。
 さらに、その右側、25ページでは、報道機関にお知らせする様式を記載してございます。
 最後、26ページは危機の発生に伴う時系列の報告書でございます。
 以上、危機管理指針でございますが、概要書の2ページにまた戻っていただきまして、最後、今後のスケジュールでございます。
 5月中に各部局に対しまして指針案の説明、意見照会を行います。それを集約いたしまして6月に都市経営会議に諮り、本指針を決定することにしております。この危機管理指針は市の内部規定でございますので、これはパブリックコメントに付するということではなしに、市の都市経営会議での決定案件でさせていただきたいと思っております。この指針が市の案として成案されましたら、6月以降にそれぞれ各部局で具体的なマニュアルの作成に着手していただくということで、今年度中にマニュアルはすべて整えられるという段取りで考えてございます。
 以上、稚拙な説明で大変申しわけございませんが、宝塚市危機管理指針の概要でございます。どうもありがとうございました。
○たぶち 委員長  説明は終わりましたけれども、質疑があれば質疑してください。
 質疑ありませんか。
 藤岡委員。
◆藤岡 委員  すみません、ちょっと基本的なことをお伺いしていいでしょうか。
 概要で御説明いただきました指針の位置づけのところでちょっと気になったというか、今回策定される予定の危機管理指針というのが、一番上の危機事案ということで災害と武力攻撃等を除いた危機ということでの指針という位置づけですわね。この内容をあらかたざっと拝見しましたら、ほかの自治体では、この内容で今回管理指針と本市が上げてこられた案の内容がほとんど計画の中身なんですね。あらかたしかほかの自治体の分は見ていないんですけれども、例えば隣の西宮市さんなんかもそうですけれども、例えば地域の防災計画にのっとった自然災害等に対するものは、ここに書いている地域防災計画という計画ですよね。武力行使という国の国民保護計画にのっとったものは武力行使であると。それとともにそれと並列でその他の危機管理計画というのがあって、その3つの計画の上位の指針としての危機管理指針という位置づけがほとんどなんですけれども、宝塚市としてはちょっと内容的に、全部は掌握し切れていないんですけれども、ここに書かれてある内容が、ほかの市との、すべては比較していないんですけれども、計画と指針とが位置づけが明確じゃないというか、それをざっと見た感じはそんなふうにとらえたんですけれども、その辺の位置づけの説明をしていただいたらありがたいんですけれども。
○たぶち 委員長  土橋部長。
◎土橋 都市安全部長  すみません、そこの部分がちょっと一番最初に抜けていたと思うんですけれども、今おっしゃられたように、基本的にこの指針というのは個別の危機管理事案に対してこう取り組みますよという、つまり、例えば自然災害、風水害、地震災害については地域防災計画があるように、特定の災害に対して、もしくは特定の危機に対してつくっている計画ではないんです。あくまで個別のマニュアルをつくってもらうためのマニュアルということになります。ですから、ここでこの内容で定めていますのは、一つはお手元の本編の18ページをごらんいただいきたいんですけれども、大きくこの指針が目的としているのは2つありまして、一つは個別のマニュアルをこうつくってくださいと。
 例えば、さきのインフルエンザの関係、あれはもう既にインフルエンザの対策計画をつくったんですけれども、そういった関係で今後考えられる疾病関係、それからさきにもあった鳥インフルエンザの関係とか不祥事の問題、そういったものが発生することが予測される部署については、18ページ以降を参考にして、それぞれの発生したときの対策本部のあり方とかどういった部署に連絡するとか、そういうものをつくってくださいという、そういう個別のマニュアルをつくる一つのひな形になっているんです。
 それから、もう一つの目的は、先ほどレベル1からレベル3までという話がありましたように、それぞれ発生すると想定される、概要は3ページのほうに書いてありますようにいろんな危機があるんですけれども、当然、危機の内容によっては担当部の範囲の中で処理できるものもあります。複数の部署にまたがるものもある、庁内全域で対応していく必要なものもあるということで、レベルの1からレベル3まで定めますということで、それぞれのレベルで発生したものについてはこういう体制で取り組みますというものを定めたもの、ですから大きくはその2つの目的を持ってこの指針を定めています。
 ですから、先ほど藤岡委員おっしゃられたように、私どももこの指針を作成するに際しては西宮市さんの例を実は随分参考にさせていただきまして、ヒアリングもさせていただきました。西宮市も基本的には同じような形で、全体的な市の方針を定めるため、もしくはそれぞれの個別の指針がばらばらでつくられてはいかんので、それが体系的につくられるようにするために西宮市のほうもそういった指針をつくられています。ですから、基本的には宝塚の場合も、今回この指針をつくることによって、各部署に自分たちのそれぞれのセクションでどんなふうな危機があるかというのを、これを見ていただいて、これに基づいてそれぞれの対策計画を整理してほしい。実はもう既に、例えば教育委員会であれば各学校でそういった事件が発生したときにこう対応しますというものをつくられていますし、病院なんかはもっとシビアな計画をつくられたり、消防に至っては消防法に基づく計画をつくられたりしていますので、そういったものについては個別の法律に基づくもの、ここでは3つに分かれていますけれども、実はこれ以外に、個別の法律で必ずつくらないかんと決まっている危機管理計画があるんです。ですから、そういったものも当然ここから外していくという形になるんです。
 最終的に、今現在危機として発生したときに、ちょっと言葉は悪いですけれども場当たり的に対応しているものは、それはもう避けようと。必ずそういったきちっとした体制の中で、市民なり議会にもきちっと情報を提供しながら対応するための一つのマニュアルとして必ずつくってください、そのつくり方としてはこうですよ、でき上がった後の運用とかでき上がる前の組織のつくり方、それはこれに基づいてつくってくださいというものをまとめさせていただいたという、そういう形のものなんです。
○たぶち 委員長  藤岡委員。
◆藤岡 委員  趣旨はよくわかっておるんですけれども、指針となっているので、各いろんな危機管理指針というのはやっぱり上位指針であるので、それの目的を実施するために各実施計画があるという位置づけなので、ちょっとわかりにくいなと思って拝見していたんで、どうなのかなというふうに思います。
 それとともに、今最後の御説明でありましたように、パブリックコメント等の対象じゃないということで最後のスケジュールのところでおっしゃっていましたけれども、都市経営会議の中での決定ということでした。じゃ、ちょっとお聞きするんですけれども、例えば6ページに書かれています体制図、これは、じゃ今の御説明からすると、先ほどの事例を出された西宮市さんとかほかの市なんかは、こういう危機管理全体の例えば危機管理推進会議みたいなのがあって、そのもとに3つの計画を実施していく中に防災会議であったりとか国民保護協議会がある、本市があるかとかちょっと私もわからないんですけれども、そういう個別のところがあるんですけれども、この体制図と今の位置づけ、防災会議との関係性とかというのがちょっとわかりにくいんで、御説明していただけますか。
○たぶち 委員長  土橋部長。
◎土橋 都市安全部長  基本的に防災会議が対象としていますのはあくまで自然災害の関係で、ここで資料の概要欄の1ページに書かせていただいています地域防災計画、これが一応対象になっています。国民保護計画についても、法律の中できちっと規定はされていませんが、やはりこれも全体に係る計画ですので、本市の場合は防災会議にはお諮りをさせていただいているという形にしておりますけれども、危機事案に関する今回の取り組みについては、あくまで防災会議で決定するということではなくて、それぞれ個別の危機対策本部会議、例えば地域防災計画の作成の後の個別事案の対応については、御承知のように市のほうでも災害対策本部条例という条例を設置して本部を設置していますので、ですからそちらのほうでハウツーについてはこういうふうにして決定をしてきているという問題になります。
 ですから、すべての危機事案に対応する本部を一元的につくるという形ではなくて、基本的にはそれぞれの事案に対して危機対策本部をつくるという形になりますが、今回、この危機管理指針の下にぶら下がる危機については、基本的には全庁的な組織、それから複数部署の組織、単体の部の組織という形の3段階に設定をいたしました。それぞれ全体的なものについても、基本的には市長が一番最高の責任者なんですが、必ずしも市長でないと動かないという形では非常に重たいので、単独の部署で動ける場合はそこの部の部長が一応本部長と。ただし、きちっと上下関係の報告はと、それから複数の部の本部長は危機管理監が総取りまとめをやると、そういったところで本部会議を設置すると。最後、全体の対応する重要な事案については市長が本部長として対応するという、そんな形を設置しますので、基本的には地域防災計画で定めています災害対策本部、それを念頭に置きながらそれぞれの危機の大小に合わせた、非常に機動的に動けるような体制にしていきたいと、そのように考えております。
○たぶち 委員長  藤岡委員。
◆藤岡 委員  じゃ、今の御説明からすると、繰り返しになりますけれども、並列した考え方というか、平らに言うと。
             (「おっしゃるとおりです」の声あり)
 そういう災害とテロ等とか別の形でのその他の危機に対しての計画という何かイメージなんです、これを拝見すると。全体を網羅した上位指針は、じゃ、逆に言うとないというか、それのもとにあるわけじゃなくて、成立した計画の一つで今回はこの危機管理を中心にしてやるということの考え方なんですか。
○たぶち 委員長  土橋部長。
◎土橋 都市安全部長  おっしゃるとおりなんです。
 本当はすべての危機に対して法律とか、それから何らかの形で法的な裏づけのある、そういう根拠があればいいんですけれども、必ずしもそうではない。例えば、つい最近でも発表されましたけれども、新型インフルエンザに関しては新型インフルエンザの対策に関する法律というのが近々施行されますので、その中で計画をつくりなさいという条文が入るんです。ところが、豚インフルエンザとかいうことになると別の法律の中で動物の疾病関係というだけで対応していかないといけませんので、ですから必ずしも個別の危機事案に関しては個別の法律で根拠がなされているのがありませんから、ですからそれも、バイブルという言い方は正しくないかわかりませんけれども、基本になるものとして宝塚市としてはこれを定めようと。ただし、それ以外に、先ほど言いましたように個別の法律の中できちっと計画の策定が位置づけられているものについては、そちらの法律に基づいた手続で個別の計画をつくると。
 ただし、全体の危機管理をどうするかという話になれば、やはり先ほど言いましたように防災会議、それから災害対策本部、この大きな流れを頭に置きながらできるだけ機動的に動けるようにということで、今回はレベルを3段階に分けたという形にさせていただいております。
○たぶち 委員長  藤岡委員。
◆藤岡 委員  その御説明どおりはよくわかるんですけれども、体系を考えたときに、これが何か計画じゃないかなというふうに、大方見たときにそんなふうにとらまえてしまいがちかなと。だから、今おっしゃったような危機管理全体の指針ではなくて部分的な、災害とかテロ以外のものに対しての計画にほとんどほかの自治体の示されている、今おっしゃった西宮市もそうですけれども、西宮市であれば危機管理計画に上げられている内容が今回の指針に、我が市も今回の案として出される指針という名前にはなっていますけれども、内容的には、危機管理計画とお聞きすればよくわかるんですけれども、指針となったものだから、これの何か上位指針という位置づけであれば、武力行使であるとか自然災害である地域防災計画の上位ではないというのはよくわかるんですけれども、その辺がちょっと何かごちゃごちゃとなったような印象を受けるのでちょっとお聞きをしました。
○たぶち 委員長  土橋部長。
◎土橋 都市安全部長  きっとお名前のことで御指摘されていると思うんですが、実は兵庫県にもこれと同じようなものがありまして、兵庫県の場合は危機管理基本指針という形の名前をつけられておられるんです。
 ですから、それぞれの自治体によっては計画というふうに位置づけられておられるところもあるし指針としてお示しをされているところもございます。ですから、宝塚の場合は兵庫県のこういった指針も参考にさせていただいておりますので、今回は全体のマニュアルとしてお示しをすることになるんですが、今回の名称が危機管理指針という形にさせていただいたということでございます。
○たぶち 委員長  ほかに質疑ありませんか。
 となき委員。
◆となき 委員  ちょっと素朴な疑問で何点か、指針のほうの6ページ、先ほど藤岡委員が言った体制図とあって、あと13ページに情報伝達体制、14ページに対策本部設置体制ということで、これ、それぞれ矢印で報告とか連絡とかあるんですけれども、これ見ていたら何が何やらごっちゃになってよくわからないんですけれども、結構そういう緊急時の連絡体制というのはすごく重要かと思うんですよね。これぱっと見るだけでは何かよくわからないというのがあって、実際には個別のマニュアルなりでちゃんと整備されるのかわからないですけれども、その辺がちょっとよくわからなかったんで、もし何か説明があるんならお願いしたい。
○たぶち 委員長  土橋部長。
◎土橋 都市安全部長  14ページは、あくまで前段にお示ししております段階、レベル1からレベル3まであるということを、こういうふうにレベル3まで対応する必要があるかどうかの判断をしていきますという流れだけですので、あくまで個別の危機事案に対してこういうふうに、つまり各部署でどう判断するかいうところまで実はここでうたっていないんです。ですから、本当は本部長までしかこのマニュアルでは示しておりませんので、だれが本部長になるかまでしか示しておりませんので、実は対策本部を設置する際には、当然、本部長になる者もおれば、個別の対応する際にそれぞれの必要な役割、例えば広報スポークスマンになるとか、それから関係機関にだれが連絡していくんやとか、そういうことも定めていく必要があります。
 ということで、20ページをちょっとごらんいただきたいんですけれども、20ページに書いておりますのが実は今、となき委員おっしゃられたように、個別事案ごとにこういう形でそれぞれの危機事案についてどういった形でだれが責任を持って対応していくのか、ここでそういった体系図をあらわしていこうと考えております。ここはあくまで模式図でしかございませんので、危機事案の内容によってはもっと複雑になる場合も出てこようかと思います。
 19ページのほうに、そういった関係部署への連絡方法でありますとかそれぞれの所管、それの責任関係というのをずっと上げていくということで、これを見れば、基本的には自分の役割がどんな役割で、もし危機事案が発生したときには、20ページのところにあるようなフローで全体がどう動いていくのか、それがわかるように今度はここであらわしていきたいと、そのように考えております。
○たぶち 委員長  となき委員。
◆となき 委員  わかりました。
 あと、もう一つなんですけれども、事後対策の件でちょっと質問なんですが、最初、きょうの概要の部分の4の(4)のところで事後対策として被災者の生活援護ですか、この最後のマニュアルの23ページ、事後対策ということで、市民生活の安定化への支援ということで書かれてあるんですが、よく、被災すると、その後の生活で活用できる制度とかがどういうことが受けられてみたいなことが被災者としてはすごく重要な情報になるんですよね。それがぱっとわかるほうが被災した方も安心ですし利用しやすいですし、ということやと思うんですけれども、そういうのは、個々の事案について何か一覧表みたいにして被災者に対してこんなんありますよとぱっと説明できるようなものはつくる予定なのか。
○たぶち 委員長  土橋部長。
◎土橋 都市安全部長  過去に、震災のときにもそういう資料をたしかつくってきましたし、今回、これはあくまで東日本大震災の支援の関係ですけれども、支援のほうもこういう支援ができますというものをつくってきています。個別事案でどこまでそういったものが必要かというのはそれぞれの危機管理の内容によって違いますので、それは各部署と協議しながらつくっていきたいと考えています。ですから、必ず被災された方に対する生活の安定に向けた対策、これは必要やと思いますので、それはもう個別に必ずつくっていきたいと考えています。
○たぶち 委員長  ほかに質疑ありませんか。
 大島委員。
◆大島 委員  1点なんですけれども、想定される危機事案の中で不祥事というのがあるんです。これ多分、行政の信頼または信用を損ないとか、それから市民生活に重大な不安や不信を与えるとかいうことでこれが上がっていると思うんですけれども、一番下の段の職員個人の犯罪、職員の業務上過失または不適切な行為、業務上の過失とかいうことはちょっとよくわからないですけれども、個人の犯罪のところで犯罪と言っているので、例えば起訴されたかしていないかとか、何かそういうちょっと細かいことはどういうふうにとらえられて、どの程度をここで危機事案と取り上げられるんですか。
○たぶち 委員長  土橋部長。
◎土橋 都市安全部長  基本的には懲戒処分に該当するものがこの対象になるというふうに考えていますけれども、懲戒処分になるかどうかというのも御承知のように懲戒委員会にかけないとわかりませんので、ですから、懲戒委員会に諮られる事案については今後、不祥事としてとらまえて、どの程度の対応をしていくのか。
 不祥事について難しいのは、マニュアルはつくれますけれども、それをどこまで公表できるのかということは、被害者の方がおられる場合がございますので、被害者のプライバシーの保護の観点とかそういったものもございますので、そういったこともやっぱりにらみながら対応については考えていくと。ただし、マニュアルについては必ずやっぱりつくっていく必要がございますので、基本的には今言いましたように懲戒委員会に諮られるもの、これを中心にまずは総務部のほうと相談しながらつくっていくと、そういう形になろうかと思います。
○たぶち 委員長  大島委員。
◆大島 委員  その辺、やっぱり社会的に、発表してしまった場合に影響というのはすごく大きいものがあるので、その辺ちょっとデリケートな問題かなと思って、この辺きっちりしていただきたいなと思うんで、またよろしくお願いします。
○たぶち 委員長  ほかに質疑ありませんか。
 坂下委員。
◆坂下 委員  1つ目は、となき委員の言われたこととまるっきり一緒なんですけれども、もっと単純に、この図を見て、本市において重要なポジションを占めている方がほとんど市外なんですよ。この場合どういうふうに対策をとられるんかな。ちょっと単純にそう思ったんです。
 例えば、平日であればいいんですけれども、休日とか深夜であった場合すぐとれないと思うんですけれども、その辺はどういうふうに考えておられるんですか。
○たぶち 委員長  土橋部長。
◎土橋 都市安全部長  御指摘のように、私も実は神戸ですので、やっぱり何か事案があったときに車で入りますけれども、最短でも30分はかかってしまうという、そんなような状況です。
 今回、一応担当課長のうち加藤は市内ですので、本当に緊急かつ早急に対応するという話になれば市内に住んでいる者を中心にそういう緊急対策体制を組んでいくというところから、あと徐々に集まってくる、その体制に合わせてやっていくということをやっていきたいと思っています。
 実は、これは宝塚だけではなく、やっぱりそういうふうに、こういった交通が発達した段階では、市外にお住まいになっておられる職員があるという市町も随分ございますので、そういったことも踏まえて今後、その体制について対応していく必要があるんじゃないか、そのように考えております。
○たぶち 委員長  坂下委員。
◆坂下 委員  私もそう思うんです。だから、部長だけじゃなしに重要な方にちゃんと連絡できるような、そういう体制も必要じゃないかなと思うんです。
○たぶち 委員長  ほかに質疑ありませんか。
 三宅委員。
◆三宅 委員  2つなんですけれども、今後のスケジュールという部分なんです。6月以降、各部局での危機事案対応マニュアルの作成をするということなんですが、別表の中に想定される危機事案とありますけれども、各部局でつくるに当たって何を危機としてとらえるのかということについてはどこが判断するのか。
 それと、各部局でつくっていくということになった場合に、レベル1の場合は各部局でつくれると思うんですけれども、レベル2とか3にそれが広がる場合に全体のマニュアルはどこがどうつくるのかということについてはいかがなんですか。
○たぶち 委員長  土橋部長。
◎土橋 都市安全部長  実は、このマニュアルをつくるに際して、ここに上げていただいている以外にも各部署からこんなものが危機事案になっているというヒアリングをさせていただいております。その危機事案に対してすべての部署がマニュアルを持っているかというと、持っていないものがやっぱり多いんです。ですから、各部署もやはりこういうことが起きたら困るなというのは考えておられるので、それは各部署のほうで基本的にはこのマニュアルを参考にしていただきながらつくっていただく、それで私どものほうから調整をしながらつくっていく形になります。
 それから、複数の部署については、幸いと言ったらいかんのですけれども、鳥インフルエンザのときとか豚インフルエンザ、あの場合も基本的には私どもと農政部局、それから健康福祉部局とか、そういう部署でチームをつくりながら対策の協議をしてまいりましたので、今後も、そういったものが想定される範囲で広がれば、具体的に言えば、例えば総括担当している課長だけ集めてたたきをつくって、それでその内容をそれぞれでお伝えして、それで了解されれば最終的にマニュアルにまとめて各部署が持つと、そんな形でとりあえずは取り組んでいく必要があるのかなと、そのように考えております。
○たぶち 委員長  三宅委員。
◆三宅 委員  すみません、1点目のやつがちょっとわかりにくかったんですけれども、危機はだれが想定をして、もう各部局が勝手に想定するのかという。
○たぶち 委員長  土橋部長。
◎土橋 都市安全部長  基本的には各部署から上げていただきたいというふうに考えております。というのは、やはり各部署が責任を持って自分たちの危機を想定し、それにかかっていただくということが大事ですので、ですから各部署から上げていただくことがまず第一というふうに考えております。ただ、当然全国的にもそういった同じような危機管理マニュアルもしくは取り組みがなされておりますので、その中でもし抜けていそうなものがあれば、こちらからはこういったものがありませんかという指摘はする場合があるかもわかりません。基本的にはベースは各部署でやっていただきたい、そのように考えております。
○たぶち 委員長  三宅委員。
◆三宅 委員  そこの部分なんですよね。いっぱい上げるといっぱいつくらなあかんですし、その部局の中で発生の頻度、また確率ですよね、そういったものについて、まあまあこれはええやろということはやらないでしょうし、そういった部分ではどこまで順次やっていくのか。だからそういう意味では、危機事案というものはある程度市全体でちゃんと出した上で、その発生確率であったり優先度も当然あると思うんで、それに従ってやっていくということをどこかで示さないと、指針ができ上がったんであとは各部局でやってくださいということはちょっと心配かなという気はします。
○たぶち 委員長  土橋部長。
◎土橋 都市安全部長  ちょっと説明の仕方がまずかったんですが、勝手につくってくださいということではありません。すべて当然、危機管理室のほうでコーディネートしていきます。ですから、でき上がったものは当然各部局で責任を持って、それぞれの部署のそれぞれの担当者が自分たちにもし危機が発生したらどういうふうな責任があるかというのは理解してもらわないかんというのと、あわせて、庁内的に必ず調整する、それは単独の部署であったとしても、例えば市民に周知をするとか議会に御報告するとかいうのはそこだけでやっていただくというわけにいきませんので、ですから、基本的にはでき上がった危機管理システムについては私どものほうで一括管理させていただきます。
 もし事案が発生すれば、もう既に最近発生した事案についても、まだ指針は発行していませんけれども、詳細はすべて報告いただいて、うちのほうで一括情報管理していますので、そういう形でのコーディネートはしていきたいというふうに考えております。
○たぶち 委員長  三宅委員。
◆三宅 委員  部署からというのと上というか全体からというのとやっぱりあると思うので、そこの部分をちょっとお願いしたいなというのと、あと、これはどうでもええことやと思うんですけれども、概要版、それから本編のほうもそうなんですけれども、応急対策の項目の中に地域防災計画の「『第2編 災害応急対策計画』及び『第3編 災害応急対策計画』」と書いてあるんですけれども、これはミスプリなのか何なのか。概要の1ページの4の(3)ですね。同じもので及び及び。
○たぶち 委員長  加藤課長。
◎加藤 防災企画担当課長  申しわけありません。
 地域防災計画の中の第2編災害応急対策計画というのは、地震に係る部分の応急対策計画が地域防災計画の中に定められていまして、第3編の中に今度また風水害。
○たぶち 委員長  三宅委員。
◆三宅 委員  そうですよね。それをあえて災害応急対策計画と書いているのはどういうことなんですか。
○たぶち 委員長  土橋部長。
◎土橋 都市安全部長  丁寧に書いたつもりなんですけれども、第2編、第3編の災害応急計画を準用すると、そういうふうに理解していただきたいと思います。申しわけありません。
○たぶち 委員長  ほかに質疑ありませんか。
 北山委員。
◆北山 委員  この4月に入りましてから幾つかの、危機管理のレベルはちょっとわかりませんけれども、JRが平井のあたりでしたか、大きな木が倒れて相当時間にわたって列車が動かないというときに、たまたま私、あのときにJRの宝塚駅を通ったんですけれども、どこもここもいっぱいで、いわゆる帰宅困難という実態というのはこうなんかなと思って、一定の対応はされたようには聞いているんですけれども、あのときの対応は、例えば事件発生時から何時ぐらいに市に連絡が入って市としては対応したのかしていないのか、これはどうでしたか。具体的な案件です。
○たぶち 委員長  秋山危機管理監。
◎秋山 危機管理監  基本的には、4月3日でしたので、この組織がまだ確立するような状況ではございませんでした。それで、以前の都市安全部の災害対策みたいな形で対応はさせていただきました。その当時、職員もある程度張りついたんですけれども、やはりすごい量の電話がかかってまいりまして、それぞれ屋根に被害を受けたとか、それぞれ物が飛んでいるとか何かが倒れたというので、現実問題、道路管理のほうの窓口だけでは対応できずに、新たに設置された今の危機管理室の職員もすべて電話対応をさせていただいたということと、それからそういうような業務について全部手がいってしまったということで、また新しく危機管理に情報が集まるというシステムまでなかなか庁内周知ができていなかったという時期でございまして、私どもも非常に残念だったのは、消防に入ってくる情報がすべて新しい危機管理のほうに掌握できなかったという部分もございました。それは当然、たまたま、変な意味でいい機会にそういうような事象がございましたので、それを一応題材にしながら、危機管理室の課内会議の中で後でそういうような形のものの反省会もしまして、次の機会にどう対応していくんかということができました。
 今おっしゃっているように、今思い返しますと、あの事件で消防のほうがJRの駅前である程度活動されて、帰宅困難ですか、少し御不自由になった方に事情説明をするような機会がございましたので、それが本来なら危機管理の私どものほうの役目ではなかったのかいうことについては反省しているような内容です。
 ただ職員は、もう本当にその当時数百本に近い電話の対応と現場のほうの対応に行きましたので、その分については市民のほうにある程度信頼をいただいた対応をしたんじゃなかろうかというふうに考えています。
○たぶち 委員長  北山委員。
◆北山 委員  今、危機管理監が言われたように、幾つかあのとき私も一定の対応はできたというふうに思っていますし、確かにまだ3日しかたっていませんから、すべて理解しますけれども、幾つか課題というんか、見えてきたし、やっぱりああいうことがまさかと思ったけれども起こるんやなという、もう駅周辺は大変でした、あれ。それをひとつ教訓にしていただきたい。
 2つ目は、私ども議会が遠野市に行っていて、この事件の中身は私は詳しく知っていないんですけれども、宝塚のうどん屋、ふるさとうどんというのか、うどん屋の前で6台ほどの大きな事故があって、幸いと言うたらいいんか、宝塚の方ではなくて尼崎とか遠くの方、結構大きな事故で報道されたんですけれども、あのときはどうでしたか。
○たぶち 委員長  土橋部長。
◎土橋 都市安全部長  基本的には、消防のほうからリアルタイム、現場で消防のほうがハンディーのビデオカメラを持っていかれています。その情報が入ってきていました。逐一、被害の方の詳細の情報はまだ全然もちろんわかるわけじゃないですけれども、消防のほうで把握されたその段階では、けがをされた方はおられたけれども即それが死亡とかそういうところまではいっていないとか、そんな情報はリアルタイムにいただきましたし、その後も消防のほうでまとめられたペーパーについてはいただいておりますので、ですから、そういう意味では比較的早く情報がいただけたのかなというふうに考えます。
○たぶち 委員長  北山委員。
◆北山 委員  もう1点、これも私は詳しくは把握していませんけれども、税のほうの課税のほうで職員と市民の方がトラブって、職員の方が、ちょっとその方がハイになられて、高齢の方らしいんですけれども、ばんと暴力を受けたと、こういう事案があったようなんですけれども、このときはどうでしたか。
○たぶち 委員長  土橋部長。
◎土橋 都市安全部長  これも、事件の発生直後に、担当部署のほうからまず、警察事案になりましたので防犯のほうに相談があったもの、それを必ずすぐに報告にまとめてもらって、総合防災課のほうにも情報を提供して、部内で情報整理してきたという経過がございます。今後のその方の対応についても、逐一情報をいただきまして、それについても防犯のほう、それから総合防災課のほうでも情報の整理はさせていただいております。
○たぶち 委員長  北山委員。
◆北山 委員  やっぱり危機管理体制、一定のマニュアルをつくってもちろん一つ一つ対応する、すごく大事なんですけれども、一つ一つの事案の中で庁内全体に一つを把握していくとかはすごく大事なんで、特にやっぱり消防との関係を、今言われたようにまさにリアルタイムに把握していくということが一つ必要だし、もちろん警察に属すようなことも相当綿密に連絡をとったりすることが大事やというのもあるし、今回、この3つの事案を通じて幾つか見えたことというのもあるし、課題もあるんじゃないかと思います。
 これからいろんなことが、風水害もあるだろうし、当然それはそれで過去の経験が蓄積されているんですけれども、そのことを緊張感を持ってやっていただきたいし、議会のほうにも適宜報告していただいて、我々も一つ一つの教訓を生かして我々として協力することもありますから、その辺頑張ってやっていただきたいと思います。よろしくお願いします。終わります。
○たぶち 委員長  ほかに質疑ありませんか。
 藤岡委員。
◆藤岡 委員  すみません、ちょっと先ほどの確認なんですけれども、宝塚市は国民保健協議会というのは設置されているんでしょうか、国民保護計画。
             (「国民保護協議会でしたら」の声あり)
 は設置されていますか。
○たぶち 委員長  土橋部長。
◎土橋 都市安全部長  先ほども申しましたように、防災会議のときに。
               (「防災会議の中で」の声あり)
 の中に一緒に設置させていただいています。
○たぶち 委員長  藤岡委員。
◆藤岡 委員  すみません、ということですね。
 ということは、国民保護計画というのは策定されているんですか。
○たぶち 委員長  土橋部長。
◎土橋 都市安全部長  はい、策定しております。
○たぶち 委員長  藤岡委員。
◆藤岡 委員  じゃ、先ほどと重なるんですけれども、今これは今回指針という名前であっても、やはり個別の3つの事案に対しての市の考え方というのが、定義とか市の基本方針と、これが指針だからちょっとネーミングがどうあれ、やはり市としての責務とか、これは今回は危機管理の基本方針となっていますし、総則は目的、あくまでも危機管理という今回の規程の部分での総則となっているので、いわゆる災害のことと武力行使と並列である今回の危機管理とひっくるめた全体の危機管理の方向性を市として何らかの、別に形骸化する必要はないと思うんですけれども、それはちょっと踏まえるべきものは踏まえておくべきかなというのは私自身もこれをお聞きして感じましたので、一応言い添えておきます。
○たぶち 委員長  ほかに質疑ありませんか。いいですか。
                 (「はい」の声あり)
 ちょっとすみません。
○北山 副委員長   たぶち委員、どうぞ。
◆たぶち 委員  概要の2ページなんですけれども、市民の情報提供の中で、ごく簡単なことなんですけれども、安心メールとか市のホームページとかいろいろ書いてあるんです。西谷地域において一言つけ加えていただきたいのは、有線放送がありますので、一度、年末に水道水の、先ほど言われたようにあったときでも当初有線放送されなかったんですよね。広報車だけで、何かすごい大ごとになったんですけれども、そのときにも有線放送を使ったらよかったのにと後から言った次第で、できたらこの中にちょっとつけ足していただければ、北部地域にてになると思うんですけれども、情報が一番大きいんちゃうんかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○北山 副委員長   土橋部長。
◎土橋 都市安全部長  抜かっていましたので、追加させていただきたいと思います。
 いろんなアイテムを使って、できるだけその地域に根差した方法で情報提供をさせていただきたいと思います。
○北山 副委員長   たぶち委員。
◆たぶち 委員  住んでいる者が一番よく知っていると思いますので、やっぱり後になってしまいますので、有線放送が一番早いのかなと思います。ぜひお願いします。
 それと、先ほど北山委員からも事故のこととかもいろいろ言われたんですけれども、西谷地域でも4月末の土曜日ぐらいに、切畑宝塚線になるんですか、今工事していますところで大きな事故がありまして、実際、もうほとんど道路は1本しかありませんから、通り抜けも何もできない状況で、すごく混雑して1時間ぐらい待たされたという、私もちょうどそこにたまたま巻き込まれたんですけれども、本当に情報が入ってこないんですよね。
 もう東西南北じゃんじゃん車が入ってくるし、すごい行列になって、実際は消防車や警察なんかが入って、待たされた身でも事故かなというので待った状況なんですけれども、本当に抜け道がないああいう道路については、やはりちょっと地域の方にも情報があったらとか、整備をする中で早急に情報をいただければ、また行かずに遠回りしてでも抜け道とか武田尾に出るとかいろんな工夫はされると思うんです。その辺の今後の対応ですよね。
 思いがけない事故が起きますので、その辺の情報提供というのはぜひ考えていただきたいなと思うんですけれども。
○北山 副委員長   土橋都市安全部長。
◎土橋 都市安全部長  危機管理でどこまで対応できるかというのは非常に難しい問題なんですけれども、おっしゃられるように、事故が発生して渋滞に巻き込まれて前方で何が起きているかわからないというのは西谷地域にかかわらず高速道路なんかでもよくある問題ですので、広報車で走れる場合はそういった対応ももちろん検討していく必要がございますので、事故が発生したときの対応というふうな危機管理指針をもし作成していくとなれば、そういった迷惑をかけられている方への情報をどう提供していくのか、それについても取り込んでいくようなこともまた考えていきたいと思います。
○たぶち 委員長  ほかに質疑ありませんか。なければこの程度で終わりたいと思いますが、いかがでしょうか。
                 (「はい」の声あり)
 ありがとうございます。
 それでは、当局の皆さん、ありがとうございました。
 引き続き、次に今後の委員会の進め方についてを議題といたします。
 まず、私、委員長と副委員長と協議をした結果、本市の防災行政については、本委員会での議論、また12月に行いました中間報告での提言事項に基づき、組織の機構改革や地域防災計画の見直し、また先ほど説明のあった危機管理指針の策定など、着実に推進されてきていると思っています。
 そこで、本委員会については、この6月定例会で委員会の報告を行い、一度終止符を打ちたいと思っています。そして、防災危機管理ということにつきましては継続して取り組む課題もたくさんあると思いますので、議論は尽きないものだと考えています。この件につきましてはまた別の形で行うことも考えられますので、本委員会におきましてはこの程度で任務の完了と考えたいと思っていますが、皆さんいかがでしょうか。
                (「異議なし」の声あり)
 いいですか。
 となき委員。
◆となき 委員  この特別委員会、所管事項として自然エネルギーに関することというのがあったと思うんです。そのことについてはほとんど何も議論されていないということやと思うんですよね。
 一たん、防災中心としてやってきたんで、これを閉じるのがいいのかちょっとわからない。その残されている課題を何もしないまま終わるというのはどうなのかなというのは非常に思うんですが、そのことについてはどうなんでしょう。
○たぶち 委員長  最初の特別委員会を設置した中では、3番目に自然エネルギー及び放射能についてという所管というのか、課題として取り上げていたんですけれども、となき委員が言われたように、皆さんいかがでしょうか、御意見。
 この委員会を設置して、自然エネルギーとか放射能についても中間報告の中でというのか、少しは触れていて、報告も入っていたと思うんですね。この特別委員会をつくったことによって当局のほうでも今度、エネルギーの推進課やったかな、ごめん、しっかり覚えていなくて。何かそういうものも設置をされてきていると思うんですね。それにはやっぱりこの特別委員会の提言の中で成果があったのではないか、当局においてもエネルギーについてはやっぱりこれから真剣に考えていこうという姿勢も出てきたのではないかと、私自身はそのように考えています。
 先ほど少し私のほうから報告させていただいたように、今後、その問題も、となき委員が言われたような、もちろん自然エネルギー、放射能の問題についても、最近、市長は東京のほうにきちっと放射能についても申し入れをされていますので、今後についてはまたそういう所管も入れて、何らかの形で委員会として立ち上げていけばいいのかなとは考えているんですけれども、皆さん。
 となき委員。
◆となき 委員  別にこの委員会を継続して引き続きしてもいいんですけれども、一たん閉じるということであればそれでもいいんですけれども、最終的にそういう報告をされるということであれば、今、委員長言われたように、やっぱり残される課題もあるんで、それは引き続き何らかしかるべき場でそういう議論も進めていくべきというような文言も必要じゃないかなと思うんで、せめてそれぐらいはしないと、何かそのまま終わるというのもどうかなと思うんで。
○たぶち 委員長  わかりました。
 ほかに皆さん、御意見ありませんか。
 先ほどとなき委員が言われたように、委員長報告の中で一度は終止符を打って、委員長報告の中でそれも含めて今後取り組んでいく必要があろうという文言をつけ足していく必要があるということでいいですかね。
               (「文言によります」の声あり)
 文言にね、どういう文言ですか。
 寺本委員。
◆寺本 委員  もちろん、すごく市民的にも関心は高いですし、私たち議員も放射能の問題というのは、今起きている福島の問題からも、東京湾の汚染なんかもすごい去年より進んでいるというふうなことも聞きますから、食の安全とかいろんな面で考えていかなきゃいけないとか、注意していかなきゃいけないことが出てきているとは思うんです。
 だけれども、うちの市として放射能の問題をこれから先の原発の問題とかにつなげていくのかどうかということについて話がまだできていなくて、どういうふうな終わり方をするのか、原子力、放射能についても引き続き、ここで出てきた意見の帰結という形でだったらぜひ入れてほしいと思いますし、それは中間報告でやっていたと思いますけれども、何か今回、それ以上の議論を実はできていないので、じゃ自然エネルギーについての考え方も恐らく委員会の中ではまだ一つにはまとまらないんじゃないかなというふうに思いますので、そこら辺の御配慮をいただきながら委員長、つくっていただいたらと思います。
○たぶち 委員長  ほかにありませんか。
 サトウ委員。
◆サトウ 委員  先ほど寺本委員のほうから話があって、委員長もその報告をつくると、そして委員会を閉じるというふうな方針があったわけなんですけれども、その内容というのはいつごろわかるのかなと。
○たぶち 委員長  委員長、副委員長に委任をしていただいて早急につくりたいと思います。本会議が5月28日ですので、もちろんそれまでに早急につくって、事務局のほうがメールで送るか、文章でとりあえず入れますので、ぜひ拝見をしていただいて、また意見を寄せていただければいいかなと思っているんですけれども、いいですか。
 サトウ委員。
◆サトウ 委員  わかりました。
○たぶち 委員長  ほかに何かありませんか、このことについて。
 そのほか、ありませんか。
 なければ、本日の防災に関する調査特別委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。
                 閉会 午後 4時17分