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兵庫県 西脇市

平成18年建設経済常任委員会( 6月15日)




平成18年建設経済常任委員会( 6月15日)





           平   成   18   年   度











    西 脇 市 議 会 建 設 経 済 常 任 委 員 会 会 議 録























           平 成 18 年 6月 15 日

















            西 脇 市 議 会


 
               建設経済常任委員会会議録


1 開催月日      平成18年6月15日


2 開催時間      午前10時00分〜午前11時44分(会議1時間44分)


3 開催場所      委員会室


4 出席委員


   委員長  廣 田 利 明  副委員長  中 川 正 則


   委 員  池 田 勝 雄  委  員  寺 北 建 樹


    〃   杉 本   巧   〃    山 上 武 司


   副議長  藤 本 邦 之


5 欠席委員      なし


6 欠  員      なし


7 説明のため出席した者の職氏名


  市長                          來 住 壽 一


  助役                          多 井 俊 彦


  教育長                         三 崎 紀 男


  総務部長                        牛 居 義 晴


  財政課長                        田 中 義 章


  黒田庄地域総合事務所長                 内 橋 敏 彦


  技監                          釜 谷 正 博


  建設経済部長                      能 瀬 啓 介


  農林振興課長                      上 月 健 一


  農村整備課長                      小松原 壽 人


  建設経済部経済担当次長兼商工労政課長          飛 田 義 正


  商工労政課商工労政・新規立地産業対策担当主幹      井 上 悦 雄


  上下水道部長                      片 岡 正 紀


  上下水道部事務担当次長兼管理課長            杉 本 眞 三


  上下水道部技術担当次長兼水道課長            杉 上 茂 樹


  下水道課長                       吉 田 廣 志


  黒田庄地域総合事務所建設経済課長            橋 本   享


  黒田庄地域総合事務所建設経済課主幹           北 谷   修


  黒田庄地域総合事務所上下水道課長            坂 本 政 和


8 出席事務局職員


  事務局長  黒 田 辰 雄  事務局主幹  小 西 龍 雄


  書記    正 木 万貴子


9 傍聴議員


    林   晴 信    田 村 慎 悟    坂 本   操


    高 橋 博 久    上 田 平 八    村 井 公 平


    早 瀬 正 之    藤 原   教    坪 木 季 彦


    北 詰 勝 之


10 報道関係傍聴


    神戸新聞社


11 案  件


(1)調査事項


  ? 報告第2号 平成17年度西脇市下水道特別会計繰越明許費の繰越しについて


  ? 報告第7号 平成18年度株式会社西脇市地方卸売市場事業計画及び予算の報告に


          ついて


  ? 報告第8号 平成18年度財団法人北播磨地場産業開発機構事業計画及び予算の報


          告について


(2)その他





              △開会 午前10時00分


○廣田委員長 


 皆さん、おはようございます。


 昨日までの天気と変わりまして、梅雨独特のうっとうしいお天気に逆戻りということでございますが、委員各位にはご健勝にて本日ご出席をいただきましてありがとうございます。


 本日、付託を受けております案件は、いずれも市政運営上重要な案件でございます。


 委員各位には慎重に審議をしていただきますようにお願いをいたします。


 ただいまより建設経済常任委員会を開催させていただきます。


 なお、傍聴議員は藤原教議員ほか10名でございます。


 なお、神戸新聞社より傍聴の申し出があり、これを許可したいと思います。


 よろしくお願い申し上げます。


○來住市長 


 おはようございます。


 委員の皆様には、建設経済常任委員会にご精励をいただきましてありがとうございます。


 お礼を申し上げます。


 先ほど、委員長の方からもごあいさつがありましたけれども、入梅宣言が行われましてからいい天気が続いておりましたけれども、いよいよきょうから本格的な梅雨に入るというような状況になってございます。


 私どもも、降水量、特に天気予報等につきましても注意をして、万全の体制で当たっていきたいというふうに考えてございます。


 よろしくご指導いただきますようにお願い申し上げます。


 きょうは、調査事項で報告案件を3件ご報告させていただきますのと、その他で、土づくりセンターの基本計画の概要についてご説明をさせていただきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。


 いずれも市政運営上重要なものばかりでございますので、よろしくご審議を賜りますようにお願い申し上げます。


○廣田委員長 


 どうもありがとうございました。


 それでは、ただいまより、本委員会に付託されました案件の審査を行いたいと思います。


 本委員会に付託されましたのは調査事項3件でございます。


 それでは審議に入りたいと思います。


 報告第2号平成17年度西脇市下水道特別会計繰越明許費の繰り越しについてを議題といたします。


 理事者からの補足説明がございましたらお願いいたします。


○吉田下水道課長 


 報告第2号平成17年度西脇市下水道特別会計繰越明許費の繰り越しにつきまして、補足説明を申し上げます。


 お手元の繰越計算書によりご説明申し上げます。


 平成17年度予算につきましては、18年3月、補正予算議案をもちまして、予算の一部を繰り越すという形でご提案申し上げ、承認いただいたところでございます。この承認をいただきました予算の範囲をもちまして、お手元に書いてありますように、翌年度繰越額を確定させたということでございます。


 公共下水道事業の補助事業につきましては2億3,600万円を、同じく単独事業につきましては4,300万円を繰り越しさせてもらったということの報告でございます。


 なお、参考に、事業の現在の進捗状況でございますが、繰り越し工事件数が18件でございまして、このうち、面整備工事が7件、舗装・復旧工事が11件ございます。このうち、本日までに16件が完成しておりまして、残りの舗装・復旧工事2件につきましても6月中に完成する予定でございます。


 以上、簡単ですが補足説明とさせていただきます。


○廣田委員長 


 どうもありがとうございました。


 以上の報告につきまして、何かご質問がございましたら。


                 〔「なし」の声あり〕


 ないようですので、報告第2号は終わらせていただきます。


 続きまして、報告第7号平成18年度株式会社西脇市地方卸売市場事業計画及び予算の報告についてを議題といたします。


○上月農林振興課長 


 それでは、報告第7号平成18年度株式会社西脇市地方卸売市場事業計画及び予算の報告についてご説明申し上げます。


 この卸売市場の運営につきましては、委員皆様方のご理解によりましてご支援をいただいておりますこと、厚くお礼を申し上げます。


 現在、卸売市場は、複雑化する現在社会情勢を反映いたしまして、食を取り巻く状況も変容し、卸売市場を取り巻く環境も、長引く消費の低迷と食の流通経路の多元化によりまして、極めて厳しい状況が続いております。


 このような中で、西脇市地方卸売市場では、活性化を図るため、一般の消費者に卸売市場の存在と機能を理解していただくために、開かれた市場づくりに取り組んでまいったところでございます。


 また、食に対する安全への関心の高まりの対応といたしまして、品質管理の徹底を図り、安全で安心な生鮮食料品等の安定的な供給に努めますとともに、生産と消費、両サイドの期待にこたえられる、安全・安心で効率的な転換を図ってまいるところでございます。


 事業の具体策につきましては卸売市場活性化検討委員会で十分検討を行い、また、平成18年度の取り組みといたしましては、事業計画に掲げております1から4までの取り組みを実施することとしております。


 次に、平成18年度の収支予算についてご説明を申し上げます。


 資料の裏をごらんいただきたいと思います。


 営業収益は、前年度より30万円減の3,418万2,000円を計上いたしております。


 また、営業費用は3,384万円、前年度と比較しまして、全体で10万4,000円の減でございます。


 主な費用といたしましては、役員報酬を前年度と同額の120万円、職員の給与費720万円、減価償却費は、前年度より8万3,000円増の600万5,000円。また、修繕費は、大屋根等の修理代といたしまして530万円、それから、租税公課は400万円、そして、委託費は、守衛等に係りますシルバーへの委託費など520万円でございます。


 営業利益といたしましては、営業収益から営業費用を差し引きいたしますと34万2,000円の利益となります。営業害損益は出ない予定をしておりますので、経常利益も34万2,000円となります。


 この結果、経常利益より法人税等引当金28万6,000円を差し引きいたしますと、平成18年度に予定しております当期利益は5万6,000円となる見込みでございます。


 当市場に対しましては、いろいろとご支援をいただいておりますので、今後も、できる限りの経費の節減や経営の改善など、健全化対策、さらには、営業活動などの一層の強化を図り、そして、入店者にあっては、積極的な営業活動と、安全で安心な食料品への供給と、市場の活性化に向けた努力をしていただくよう指導・助言してまいります。


 大変簡単でございますけれども、平成18年度株式会社西脇市地方卸売市場の事業計画並びに収支予算の報告を終わらせていただきます。


○廣田委員長 


 どうもありがとうございました。


 何か質問はございませんか。


○杉本委員 


 これは市長に言わないかんのかな。


 これ、安心・安全いうことは前からずっと言うとるけど、今売っとる状況見たら対面販売しよるわけや、もうやっとるわけ。市場やいう名前は名前やけど、中身の売り買いは個人にも売りよるわけ。そういうことをしていくいうことは、本当の卸売市場の機能というものをやっとらへんと。やはり今ここから収支見てみたら、これ給料と委託費、これにもう大半、一番大きい金額いうたらそこやがな。これは、それこそ民間に任せて、あそこに入っとる人に。それから、これ5年間うちらが支援してったこと、来年度、18年度か、これどういう計画するの、これも。その金どっから浮くねん、5万ほどのお金から浮くんか。


 そういうとこの計画、検討委員会でやっとんならば、そりゃ維持管理が運営として成り立つけどやな、10年計画をやっとったら、これどないなっとるか。よう5年で済んでよかったというのが、今の状況を見たらそういうことやないかと思う。これは、我々の判断したことがよかったんかもしれん。今からその分のもんをどないして浮かすということ、どう検討しとんねん。そこら辺、一遍ちょっと。


○上月農林振興課長 


 まず、19年度以降から黒字になるかというふうな形でございますけれども、これは、営業収益におきましては、現在、2,892万円を予定しておりますが、16年度に、清掃業務など、市場の経営改善のために入場者の経営改善と、それから、活性化を図る上におきまして、3年間に限り、一応その使用料を減免しておりましたが、これは、一応19年度より、また助成をなくし608万円ほど、一応増額が見込まれるところでございます。


 それから、売上高の使用料及び駐車場などでも100万円増収が見込まれます。


 また、営業費用におきましても、修繕費、今現在、530万円ほど見込んでおりますが、これも、大きな修繕もほとんどなくなってまいると思いますので、19年度、200万円ほど見込みますと、土地賃貸料851万7,000円をお支払いさせていただいても、収益では十分黒字が見込まれるという計算という考え方でございます。


○杉本委員 


 一番はっきり数字的に出そう思たら、西脇市が管理せんと、民間いうんか、業者やな、これ給料が720万円も要れへん。へたらここの委託費の520万円、これがぽんと引けるわけで、何もできんねやさかい、原田鮮魚でも事務所に女の子置いとんねん。わざわざこれ、うちから、仮に給料安いから言うても720万円も要る。それで、シルバーセンターに500何10万、こういうものをやってくれと、管理してくれということやったら、確実にそんだけの数字がはっきりと出てくるねや。見込みやさけ、恐らく、また赤字、赤字で何とかしてくれと、その繰り返しをやると思う。


 それで、やっぱり向こう2年間なり3年間、今まで5年間使用料を減額しとんねやさかい、もう5年間の間におたくらに任せまっせという方向づけを決めんでも、検討委員会でもそのぐらいの話は出えへんのかいな、出えへんの。


 市長、そこらどない思っとってんか知らんけんどやな、こんなもん、いつまでもやっとっても機能しよれへんわけや。


 そりゃ、東播水産に言うて売ったらどないなんのか知らんけど、そりゃこうたる言うかもしれへん。そういうわけにいかんやろと思うけれども、やっぱりそういうところから直していったら、ある程度の市場の機能いうものは、あ、こないしたらええ方法があったがいと。ほな、仲買人の北側の部屋なんか三つか四つ使いよるだけで、あとみんなずぼっと上がったまま、シャッター閉めたことない。あれとてあけて、クロネコヤマトにでも貸すとか何とか方法を考えてやったら、またやり方も考えられる。やっぱり産地の中に、ちゃんと生鮮食料品、海の幸はそりゃやむを得んけど、やっぱりこの地場産でできる野菜が相当あるならば、そりゃまたちっと生産者のフォローにもなるけど、みんなよその産地でこうてったもんをやっとる。個人の消費なんかは、大概はもうそれぞれのスーパーで賄いやっとんねん。今あそこへわざわざ行っとるいうたらどういう者か言うたら、飲食店の方々が買いにいけへん、持ってってくれ言うて持ってってまいよる。その飲食店が、今苦しいねや。なぜか言うたら、飲酒運転が厳しいし、いろいろそういう事情がある、社会情勢。それに市場が今から機能して、安心・安全な地域づくりをやりまんねんと。ほんまにそんな言葉で済ませられるかということだけは一遍頭に入れてやな、この720万円と520万円の守衛室のこういう金こそ、あそこでやっとっての業者が、あんたらでしてくれと、それは言うべきや。できるがな。


 そこら辺、検討委員会でそういう話が出えへんのかな思とる。


○來住市長 


 確かに、おっしゃるとおり、卸売市場の本来の機能をきちんと果たしていけるかということになりますと、これは、設置したときと比べまして経済情勢あるいは商品の状況というのはころっと変わっておりまして、そういうことにはならないだろうというふうには思ってます。


 5年間ということでお許しをいただいて、経営改善を続けていただくようにお願いをしてきたところでございますけれども、そういう意味では、現在の卸売市場の経営を何とか維持できるように、それぞれの構成員で努力をしていただいてきたというのは事実でございます。先ほどもご報告申し上げましたように、貸付金にしても返ってきますし、19年度からは、無料にしております土地使用料でも、それも払いながら、適切な言い方かどうかわかりませんけれども、大々的な運営ができないのは事実でございますけれども、きちっと市場として黒字でいけるというところまでは、それぞれ構成員の皆さんの協力を得ながら、改善ができるという方向づけができたというのが一つの成果であろうというふうには見ております。


 ただ、本来の卸売市場ということになって、安全・安心を守っていくとか、地産地消であるとかというような課題になりますと本当に大きな課題で、まだまだ改善をしていかないかんということもわかりますし、先ほどご指摘がありましたように、会社独自の事務局を、中にお入りになっている方々の協力も得ながらというようなご提案もいただいたわけでございますが、確かにそういう意味ではコスト削減をしていく根拠というのはあろうと思いますので、そういった新たな課題にも対応していかねばならないというふうには思っておりますけれども、あそこで営業をなさっております方々、あるいは飲食店、それから地域の中との連携といいますか、つながりというのを考えてまいりますと、直ちにこういった改革をやって、市場機能というのを、それぞれの個店対策と同じような方向で任せていくというわけにはいかないだろうというような判断をしております。これから先は、卸売市場が自立・独立をして運営ができる体制というのをまずは目指していくということで、そういう努力をしてきましたし、そういう努力をされてきたというのは評価をしているところでございます。


○杉本委員 


 ここの給料は、この方に、ある東水で仕入れに来よる業者があるねんね。それはどこか言うたら、山南町のヒラキ、靴の、そこへ日野の方が店長で行ってっとるやん、行きよる。それは東水で仕入れにいく。できたら魚市場でこうてくれと言うたわけ。まあまあそれは考えとくは考えたらよろしいねん言うたけんど、魚市場の事務所のもんは一遍も足運んでへん、努力してへん。事実それあんねん。名前は言われへんけど。そういうことをやっとんねやったら将来あると思うわ。ただ712万円で安う使われた、まあまあそんな考えではないと思うけれども、そのぐらいのことでおるわけや。それで、この市場ができたときには、そりゃ市長もおったんかおらへんだかそれは知らんけれども、昭和38年から40年代のとき、我々、農協へ入ったときが38年、その折は、千葉歯科の近辺にハエがたかり回って、もう衛生的に悪いがいと言うてあそこへつくった。そしたら、農協さんやそれぞれの小売店が皆行きよったわけや。それで、かなり努力してきょうまでもったいうこと、それは事実や。せやけど、時代を読んでいこうとしたら、努力でも限度があるいうことを考えとかなあかん。一遍に、市長は、そんななやすう民間の事務所に任せたらええがいと。いや、1時間ずつパートでこっち呼んでってやな、その人らにさしても、監督は一人おったらできんねやさかい。社長おんねやさかいに。そういうやっぱり改善を持たん限り、できたときのよさはもうようわかっとうわけや。必要やったんや。西脇があかん言うて、明石に私の連れがそこの場長をしとんねん。明石の中央市場でもあかん言よんねん。やめなしゃあない。あんだけ消費チがあってもやめないかん言いとる。


 なら、合併したらええがいと言うならば、そりゃまた方法論も考えられるかもしれん。もうちょっと北へ持ってくんのか、そりゃ社や小野市も一緒になって一つの大市場つくり直すと、やり直そうかということもそりゃでけんこともないかもしれんけれども、やっぱりここで一たんは線を引くという考えを、やっぱり2、3年の間に考えておけへんだら、何とかなりまっせ言うても、しまいめにまた何とかしてくれ言うて泣きつかれて、ならやむを得んがいといわざるを得んねやないかということだけ指摘しておきますので。


 答弁はよろしい。


○廣田委員長 


 ほかには何かありませんか。


○池田委員 


 もう一つよくわからない者が質問するので、間違っていたらお許しいただきたいんですが。


 黒田庄などに住んでましたら、買い物に随分不自由されるお年寄りの方いらっしゃいまして、何とかスーパーなり来れないのか、この整備ができないのかというような声聞きますねん。その人たちの消費生活を支えてるのは、食料品店が週に何回か各地に回っていかれて、鮮魚なり海産物、きちっと料理の方法も教えながら販売されてるんです。この鮮魚は多分市場で買われてると思うんですけれども、これはどうなんでしょうか。


○上月農林振興課長 


 今、小売されている方は、一応、西脇の卸売市場の方へ入られて買っておられるというふうに思っております。


○池田委員 


 杉本委員が言われるように、いろいろなところから改善されている、検討するということやろうと思うし、おおむねそうだろうと思うんですけれども、やっぱり市街地だけではなくて、市街地というんでしょうか、本当に買い物も困られているお年寄りもたくさんいらっしゃるということも踏まえて、段階的に措置してもらうなり、そういう機能をちゃんと含んでもらうようなことも考えていただきたいなと思います。


 それ、要望しておきます。


○廣田委員長 


 ありがとうございます。


 ほかには何かありませんか。


                 〔「なし」の声あり〕


 ないようですので、報告第7号は終わらせていただきます。


 報告第8号平成18年度財団法人北播磨地場産業開発機構事業計画及び予算の報告についてを議題といたします。


○飛田建設経済部経済担当次長兼商工労政課長 


 それでは、報告第8号平成18年度財団法人北播磨地場産業開発機構事業計画及び予算の報告につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきご説明申し上げます。


 お手元に第8号をお配りいたしておりますので、参照していただきたいと思います。


 財団法人北播磨地場産業開発機構では、まだなお景気の回復の実感のない、厳しい経済環境の中におきまして、地域地場産業の活性化を図るためには、より一層の地域発展の機会をつくることが不可欠としまして、平成18年度におきましても、国、県の補助事業の活用や業界並びに関係行政の支援のもとに、適切な地域産業育成支援事業を展開していくこととしておるところでございます。


 事業内容といたしましては、新製品、新技術及びデザインの研究開発事業としまして、播州織関係では、綿、極細番手等高級素材を使用しました高品質シャツ素材や複合糸を使用した、高密度アウター用織物開発試作事業、また、ファッション専門学校と連携した製品製作も行う予定でございます。


 地場産業製品の普及事業としましては、播州織関係では、東京見本市事業の開催や播州織ブランド普及振興事業としまして、市場への先染め織物、播州織のブランド発信をし、イメージアップを図るため、PRと合わせて製品の高品質化を図り、産地の活性化を推進いたすところでございます。


 次に、釣り針関係におきましては、各種の展示会への出展や毛鉤の製作・実演、各地での釣り針大会の開催事業を実施いたします。


 また、縫製関係におきましては、縫製製品PR事業としまして、さきに行いました西脇産業フェスタに出展をし、来場者等に対し、縫製業界の開発製品の紹介と業界PRを行ったところでございます。


 地場産業の経営者、技術者の研修事業といたしましては、人材育成事業としまして、経営セミナーや商品開発セミナー、IT研修を開催いたします。


 地場産業振興のための調査事業といたしましては、戦略推進事業としまして、輸出新販路開拓のための支援や、播州織情報収集事業として、播州織の生産状況、出荷状況を敏速に把握しまして、かつ産地内外へ提供することによる情報の円滑化と生産の効率化に努めてまいるところでございます。


 以上、各種の事業を実施する予算といたしまして、歳入の部におきましては、基本財産の運用収入としまして118万5,000円、補助金収入としまして、県の中小企業集積活性化補助金等1,310万円、地方公共団体補助金933万円、業界の負担金や寄附金収入としまして1,737万6,000円を計上し、合わせて4,099万3,000円の収入を見ておるところでございます。


 基本財産運用収入が前年度予算額と比べまして62万5,000円増額いたしておりますのは、運用いたしております利付商工債の利率の上昇による増加分でございます。


 また、県等の補助金収入が160万円増加いたしておりますのは、県からの新分野進出支援事業補助金、国からの産地活性化事業補助金の増加等によるものでございます。


 地方公共団体補助金933万円の内訳としましては、西脇市が670万円、多可町が210万円、加西市が5万円、加東市が30万円、丹波市が18万円となっておるところでございます。


 次に、支出の部におきましては、人件費や事務所の賃借料、事務経費等の法人運営経費に1,385万6,000円、各種事業経費は、繰入金支出としまして2,693万7,000円を充てておるところでございます。


 各種事業経費の内訳といたしましては、お手元の資料4ページに、業界ごとの事業別の予算額を上げさせていただいております。


 まず、播州織業界の各種事業に2,463万円、釣り針業界の各種事業に180万円、縫製品業界の各種事業に5万2,000円、各業界に共通する事業としまして45万5,000円で、合計2,693万7,000円の予算となっておるところでございます。


 財団におきましては、財源確保が非常に厳しい状況の中で、国、県の補助事業を有効に活用しながら事業の見直しと経費の節減に努め、地場産業の振興事業に取り組んでいくことといたしておりますので、産地関係市町との連携をもとに支援をしてまいりたいと思っておるところでございます。


 以上、平成18年度財団法人北播磨地場産業開発機構の事業計画及び予算の報告とさせていただきます。


○廣田委員長 


 ありがとうございました。


 何かご質問はありませんか。


○寺北委員 


 そしたら、一番最後の、業界別の事業予算が去年より689万2,000円減額になっておるんですが、主な内容はどういった件ですか。


○飛田建設経済部経済担当次長兼商工労政課長 


 昨年度の比較で減になっておりますのは、主に播州織の戦略推進事業の予算に係る減でございます。


○寺北委員 


 それは、具体的には、去年、17年度はどういう内容で事業があって、ことしはこういう内容ですいうのをちょっと簡単に教えてもらえれば。


 きのうの調査事項でも、私、傍聴してて思ってたんですが、これは何も商工労政の問題いうだけじゃなしに、調査事項で出てくる内容というのは、担当者、直接はほかのところがやってるやつが、担当者を窓口にして議会へ出てくるわけです。私は、担当者は完全把握、100%把握しとって本来当然だと考えてます。そういうことですわね。ここでどのような質疑が出ようとも、自分が本来の仕事と同じような形で答弁できて私は当たり前だと正直考えてます。きのうの調査事項にしても、そういうお粗末な審議内容だったと、私はもう傍聴席から正直怒りを感じてたんです。もうちょっとまともな仕事してほしいなと。


 これは今たまたま商工労政になっただけで、私は、本来どっかで言いたいな思て正直してたんです。だから、住民サービス公社の問題であろうとどこであろうと、窓口は担当者と同じぐらいの、担当者いうんですか、その団体でやってる担当者と同じぐらいのレベルの知識は持っとってほしいなと。それでなけりゃ、私は、監督指導できないんではないかいうふうに考えてます。これは私個人の考えなんですけれども。それぐらいの気持ちで仕事をしてほしいということを、きょう、言うておきたいと思います。


 だから、今の答弁はまた後日教えてもらったら結構ですので。


 以上です。


○廣田委員長 


 ほかに。


○杉本委員 


 今、西脇の繊維産業、そりゃ苦しいのは事実やということは、私も地場におる限りわからんことで、今現在、旭化成、合繊メーカーが、必ず衣料だけの分野やなしに、フイルムいうことは液晶テレビのフイルムとかああいうところにかなり技術を傾注しとるわけ。ついきょうの新聞にも書いてある、敷紡が、もう綿製品やっとっても、高知工場もう閉鎖しようと。ツヅキボウにもう譲ってまうということは、集約しようと、もう専門は専門に任せていうことなんです。


 この播州織開発機構も、ある程度そういう情報を把握しもち、エコスタイルのことならば、合繊繊維の中に竹が入ったりとかいろいろな分野がある。そういうところの素材をもって、次の播州織を担うものをつくりよんねんとかいうような方向づけが、今、新聞には常に書いてある。


 それで、合繊メーカーいうことは、旭化成、東レ、テイジン、このメーカーは、繊維メーカーなんや。けれどももうかっとる、皆。そういうことが、今播州織に遅れとんがいというような、繊維の先染めや、先染めや言うとんのは、100年前なり50年前なら、そりゃよかった。けど、それを言うとってこの開発機構まだ置いとりまんねん。今、減額何ぞやと言われる。いうことは前行きよらへんいうことやねん。お金やないさけにまあしゃあないがいということかもしれへんけれども。そこら辺が業界にもうちょっとゆだねるならば、自治法の何条にうたわれた財団法人持っとんのやったら、やはり行政もある程度知恵出してやな、こういう方向どないやということを言わん限り、これは、魚市場も、西脇市の持っとるもんに成功したら例があれへんねやさかい、もうほかすねやったらほかす。やるからには、やっぱりそういう知識を持って、技術を持たな。技術いうのは、なかなか業界の人やないとでけへんけれども、そこへやっぱり入っていって、真剣にどうしたらええかということをやらん限り、この開発機構はだめやと思う。


 それともう1点は、この開発機構は、我々撚糸業界に私もおったが、そこの事務所があいてもとるさかいそこへ入ってもたんや。そこの家賃も払われへんさかいにもう返しますわというような例も出た。本当は商工会議所の中じゃなしに、会議所の中に事務所を一緒に置いてやるべきや思う。わざわざ別途にするべきやないねやないかと、こんな苦しいならば。


 そこら辺をひとつ配慮の中へより考えてもうてやらないと、合成メーカーからほかされてもたら、天然繊維は天然繊維、綿繊維は綿繊維、細版やっとりまんねんさかい、そんな細版なんかもうやってもない。そんなもん中国やあっちでみんなでけんねやから。やっぱり合繊メーカーとの連携を密にしとる、東播染工らは特にそういうことを密にされとると思うけれども、そういうとこがなかなかこういうとこへ知恵出してくれへんと思うけれども、やっぱりそういう情報をうまくつかんでいかん限り、この開発機構も、いずれには、どないしよう、こないしよう言うてもう手がつけられへんなってもたいうのが現状ということ。もうすぐ来とる、これは。


 そういうことを踏まえて、やっぱり報告しても、やはり将来の地図を、夢のあるような報告せな、だんだんだんだん先細りばっかり言うとっては西脇市はようなれへん。


 そこら辺ひとつ頑張ってもうて、しんどいときほど頑張ったら、必ず報いがくるというのは業界や。何もせえへんだらもうそれまでのもんやけれども、やらないかんことは確かやわ。


 そういうことを要望しておきます。


○廣田委員長 


 要望ですね。


 ほかには何かありますか。


○池田委員 


 初委員会のときにも質問させていただいて、答弁がなかったというふうに思うんですが、人材育成に関連しまして、多分、この地場産業の人材育成事業というのは、何らかの資格をとるとかいうふうな、講習を受けさすとかということやと思うんですが、語学をしっかり学ばせるとか、若い人に。それから、国際的な市場の動向とか、若い人の動向をきちっと把握するという意味で、そういう現地に派遣していくようなことも考えたらどうか思うんですけれども。将来のことを考えれば、産業全体にとっても大事だし。


 それから、私は、今、ニートと言われている若い人たちの声を、ほんまに働くとこがなくて、何か技術をというふうに考えている場合にも役に立つと思う。産業にも役に立つし、若い人の雇用にも有効だというふうな、そういうふうなことをやっぱり考えた方がよいと思うんです。


 いかがでしょうか。


○飛田建設経済部経済担当次長兼商工労政課長 


 ただいま、池田委員のご質問でございますけれども、人材養成事業でございますけれども、この開発機構が行っております人材養成事業、あるいは訓練センターが行っておりますところの人材養成事業、それぞれ目的等もあるわけでございますけれども、ご質問の、この機構が行っております、いわゆる播州織、縫製業界、釣り針業界等の人材養成事業につきましては、ご案内のように、各分野の専門知識の取得、それから、管理者としての幅広い経営知識を取得するためのセミナー等を実施いたしておりまして、例えば、経営のセミナーとか、あるいは商品開発のセミナー、また、今日、ITの時代でございますので、IT研修等を実施する予定にいたしておるところでございますので、よろしくお願いします。


○池田委員 


 私の知っている人で、ほんま昔で言うでっち奉公ですよね。中国へほんまに行かれた若い人がいまして、月1万円か1万円以下の給料でエビの皮むきばっかり1年も2年もさせられるんです。中国の人の生活とか食生活とかどうこうというのも肌身で感じる。国際感覚身につくし、帰ってきてどうするのかなと思てしてたんですけれども、機関、お世話する方がいらっしゃって、2ヵ年で帰ってこられて、神戸のそういう国際的な貿易関係のとこへ、採用に応募したんです。そこはもうほとんど大卒の方ばかりとられている。英語が堪能であるとか、それぞれの学歴を言われた。しかし、純粋に生の中国語がしゃべれる人はいなかった。で、採用になったです。


 私は、経済界とか産業界はほんまにそうだと思うんです。そういう人材をたくさん育てていけば、市場で地場産業、何が必要なのかいうのが感覚的に身について帰ってくるし、貿易相手の国がどういう人たちなのかというのも将来わかってくるという。こういう人たちを育てていくということが、そないにお金のかかる話ではないので、若い人の雇用の対策のためにも大事や思うので、ぜひ検討をお願いしたいなと思うんです。


○飛田建設経済部経済担当次長兼商工労政課長 


 ただいまのご質問でございますけれども、前の委員会でもご指摘をいただいております、いわゆる国際化に向けた語学の研修等も含めてということでございますし、また、そのご質問を受けて以来、職業訓練センターとも、紹介もさせていただいたり、過去の経緯等の調査もさせていただいておるところでございますので、また関係機関とも協議をさせていただいて、そういう必要性があるということを前提のもとに検討していきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。


○廣田委員長 


 よろしいですか。


 ほかに何かありませんか。


                 〔「なし」の声あり〕


 ないようですので、終わらせていただきます。


 それでは、その他に入らせていただきます。


○杉本委員 


 19年度から農業の施策が改革される。それから、国の施策は、個人は4町、北海道の個人は10町、集落営農は20町と、こういう方針が出とるわけ。西脇市、どういうふうに今から取り組むんか、どういう説明いくんか。また、現在も、大体のところで田植えがもうでき上がった。減反もせないかんところはもうきっちりされておる。けれど、やってない地域がいまだにあり、この施策が変わった時点で、守らなんだもんが得すんのか、きっちり農会長が一生懸命になってやられたとこに何ぞ見返りがあるんか、政策上の。そこらをやっぱり検討していかん限り、この問題は、恐らく集落の指導に回らないかんやろと思う、今から、19年度の問題点や。


 集落で20町言うたら、羽安で23町あるけれども、減反言よったら20町はでけへん。こんなん、国はそないと言うとるけど、ほんとに西脇市に当てはめられる地域どないしてすんねんな。いうことは、集落またがないかんようになってくる。こういう問題を今抱えとるわけや。


 安心・安全と言うならば、つくる側も安心・安全で、農業に精通できることをせなしょうがない。個人で4町いうたらなかなか、北海道のことは10町ほかしといてもいいけんど、ここらはもう4町。


 そういうことをやはりよくここで検討し、県との連携も密にして、集落へ、こういう方針で西脇市はいきまっせというように案を二つなり持ってかからん限り、また混乱起こすねやないかと。


 そこらどういうふうに考えてるの。


○上月農林振興課長 


 来年度からの米の政策につきましては、まず、5月13、14日ですか、この西脇市の市民会館、それから、黒田庄地域においての、黒田庄の公民館でそれぞれ説明会、農会長、それから、農業委員さん、関連の農業団体等を含めまして、一応説明会をさせていただいております。それから、また6月に入りましても、農協の2階、西脇支店の2階におきまして、農会長を集めてやりましたし、それから、黒田庄地域においては、この会長協議会のときでも、2度、説明をそれぞれ行っております。それと、来年度からの、今、杉本委員さんが言われました、この地域での面積要件、個人での面積が4ヘクタールということでございますが、これはまた物理的制約等いろいろとございまして、それによっては、一応3ヘクタールまで緩和するというふうになっております。


 それから、また、集落営農等につきましては、生産調整に応じた特例という中で、最低4ヘクタール、中山間地域、というのは、ここらで申しますと、比延地区、それから芳田地域におきましては4ヘクタール、それ以外のところについては7ヘクタールまで緩和されるというふうになってございます。それから、黒田庄地域におきましても、4ヘクタールまで緩和するというふうになっております。


○杉本委員 


 きょうの朝のテレビで、これを今大々的にやっとんねん。それで、やっぱり西脇市に当てはまる、当てはまらんは別として、成功例がかなり日本の全国的、北海道は置いて、こちらでも成功してっての農地組合ようけあるわけ。それは、きょうやっとっとこは、静岡県の掛川市、そこに大きい工業団地がある。兼業農家も多い。もうそんなんやったら、仕事に行くさかい、君ら、農地組合に任しときまっせと言うて成功例をつくって、工場の勤務に専念して、農業を守る環境保全とかいうことは農地組合がやると。それが行政も一緒になってやっとる。そういう例、見てこないかん。盗んでこなあかんねん。ただ、農会長に、ルールこないなっとりますさかいばっかり言うとるさけ成功例がない。やっぱり今から説明すんねやったら、そういうとこへ行ってったらやっとる。まして学校給食にもちゃんと使いよる。病院にも使てまいよる。大きい会社の食堂にも直接売っとる。やっぱり生産したら売らなあかんので、それが安心・安全で、どっちもがバランスよういくと、こういう例で成功例になっとんねん。きょうはそれをどんどんやっとるねん。


 やっぱりそりゃ上月さんも知恵出しよってやけど、目で見てくるなり、経費使て、そんなとこへの経費が惜しいねやったら、こんな事業せん方がましや。そりゃ一遍行って、ああ、やっぱりこういうことやなということを目で見い、肌で感じてこな、今やっとんねやさかい。もう大体済んでまいよるらしいわ、植えつけは、して販売ということにつなげよると。成功例もあるわけ。


 ひとつ、この西脇市の財産はだれかが守らないかんというのが、これ今施策的にやりよんねやさかい、それをやっぱり一つ頭の中において、農会長さんばっかしに頼らんと、やっぱり自分らでこういう方向を見てきたと。一遍こういうところモデル一つつくりましょかいなというとこをどっかにつくっていって、それを一つのたたき台にして地域づくりをやっていったら、それが波及効果になって、競争の倫理が働くと、こういうことなんや。


 一遍見てってん。


 以上で。


○廣田委員長 


 ありがとうございます。


 ほかはございませんか。


○寺北委員 


 きのう、何か、平野口のところで事故があったみたいなんですが、そこら辺の事情いうのはわかりますか。死亡事故があった件に関して。


○片岡上下水道部長 


 今、ご質問の件につきまして、ちょっとお答えさせていただきたいと思います。


 まず、亡くなりました方につきましては心からお悔やみ申し上げたいと存じます。


 きのうの自転車事故につきましてのご説明でございますけれども、現在把握しておる状況ということでご報告をさせていただきたいと思います。


 事故の内容につきましては、6月14日、9時20分ごろ、野村町1790番地、平野口の交差点のところでございますけれども、そこの県道に歩道がございまして、その歩道の上を自転車で通行中の明楽寺町の方が転倒されて死亡されたということでございます。


 当該事故の現場につきましては、現在、モスバーガーの前で下水道の工事をちょっとやっとるんですが、その工事中の予告看板といいますか、それとか、あるいは通行車両の迂回路の表示の看板が歩道の上に設置されておりまして、そういうことから、個人の方が転倒されたのが、その看板に接触したのではないかという疑いのために、施行業者の方に警察から連絡があったということで、施行業者の方から私どもの方へ、こういう事態があったという状況を聞いております。


 その後、この事故につきましては目撃者もなく、また、現在、県警の方で調査中であるということで、状況としては、警察にそういうことを聞いたんですが、その程度しか教えてもらっておりませんし、なおかつ、当市への、まだ現在、事情聴取はございません。


 以上が今の状況でございます。


○寺北委員 


 そしたら、その看板が歩道の上にあったいうのは事実なんですか。


○片岡上下水道部長 


 はい、そうです。


○廣田委員長 


 よろしいですか。


 ほかには何かありますか。


                 〔「なし」の声あり〕


 ここで、理事者からの何か報告がございますので。


○橋本黒田庄地域総合事務所建設経済課長 


 土づくりセンターの基本計画ができておりますので、概要説明をさせていただきたいと思います。


 ちょっと資料を用意しておりますので、お配りさせていただきたいと思います。


 よろしいでしょうか。


○廣田委員長 


 ここで資料を配付させていただきます。


○橋本黒田庄地域総合事務所建設経済課長 


 資料の方、もうお配り終わりましたでしょうか。


 それでは、資料に基づきまして、土づくりセンター基本計画の概要をご説明させていただきます。


 なお、計画書につきましては膨大な量になりますので、それぞれ重要な項目を抜粋させていただいております。


 まず、大きく3項目をご説明させていただきます。


 まず、一つは事業目的など。2点目が施設の概要。どのような処理方式で、どのような脱臭をするかという点。3点目は、収支計画の試算ということで、この3点についてご説明をさせていただきます。


 まず、資料1ページ目をごらんいただきたいと思います。


 1点目の、事業目的でありますけれども、肥育牛、採卵鶏の排せつ物、生ごみを発酵熟成させた、均一な良質堆肥を生産する施設として土づくりセンターを建設し、有機土壌化を図り、安全・安心な農産物の生産を推進することを事業目的としております。


 事業実施のメリットとしまして、計画書より抜粋をしております。


 (1)現在、個々に任されていたふん尿の処理を、法律を遵守し、環境に配慮した施設で行える。そのことにより労働力、維持管理費用等の軽減につながります。


 (2)悪臭などの地域環境の改善ということで、法律の遵守等につながります。


 (3)化学肥料の散布による農地の疲弊防止。これは、水質汚染、土壌汚染防止につながります。


 (4)高品質な有機堆肥の使用推進ということで、農産物の付加価値を高め、農業の活性化につながります。


 (5)家庭生ごみの利活用ということで、循環型社会の構築につながります。


 以上のような事業目的メリットを検討させていただきました。


 次、2点目の、施設の概要につきまして、施設規模は、現在、黒田庄地域で使用されている肥育牛1,300頭、このうち、繁殖牛を一部含みます。と、採卵鶏3万2,000羽と、生ごみ約200トンの処理能力としております。


 運搬、計量、衛生対策につきましては、肉牛のふん尿、それから鶏ふん、家庭生ごみの原料の収集はきっちり管理するためにセンター職員が行う。


 それから、肉牛ふんは、農家が既存の堆肥舎に牛舎から出したものを約20〜30日堆積し、水分を70%に落としたものをセンター職員が収集をいたします。


 生ごみにつきましては、現在、4集落をモデル地区として選定をいたしております。各戸で分別をしていただいて、指定の曜日に集積場所の容器に入れたものをセンター職員が収集いたします。また、収集に当たっては、密閉式のコンテナトラックを使用し、搬送中の臭気、それからふんの落下などの防止に努めます。


 なお、施設の出入り口につきましては、鶏ふんも運びますので、鳥インフルエンザなどの汚染防止のための衛生対策を講じていきます。


 それから、いわゆる処理場内で発生した汚水、それから雨水の処理は適正に行い、場外に流出したり、その予定地の下流にため池がありますので、ため池に流入しないように措置を講じていきます。


 トラックスケール、いわゆる車両の重さをはかる機械を設けて、搬入する原料をきっちり計量して、記録をしてまいります。


 次に、受け入れピットでの臭気対策につきましては、原料の受け入れピットの原料庫、混合場の直上部に脱臭ダクト管を引き込みまして、においを吸い込んで、捕集フードを設け、重点的に喚起するようにします。いわゆる外部には漏れないような措置を講じていきます。また、ピットの庫内では、牛ふんにつきましては敷料、主におがくずとか稲わらが混入されているので、臭気は生のふんほどないと思われますが、搬入後、既にでき上がった堆肥製品を上面に振ることにより生物脱臭が始まりますので、悪臭は激減をしていきます。


 また、直接搬入します鶏ふん、生ごみにつきましては、搬入後速やかに堆肥製品を上面に振りかけ、堆肥への臭気吸着、生物脱臭による減臭対策をとっていきます。


 次、堆肥化方式につきましては、主原料となります肥育牛の排泄物を発酵処理するのに最も適した方式とし、直線型発酵槽におけるスクープ式の攪拌としております。その発酵槽の形状と特徴につきましては表であらわしておりますが、直線型の発酵槽、いわゆる長い直線の槽を設けて、そこで発行させるという方式ですが、これが最も一般的です。設置面積が大きく、円形に比べてメンテナンスが容易であるということ、それと畜種を問わないと。ただし、においを集めることに工夫が必要というような特徴があります。


 円形方の発酵槽につきましては、本当に丸いところで、中心部に機械を据える方法ですけれども、これは設置面積が少なくて済む、脱臭のための臭気捕臭がしやすい、臭気の強い鶏ふんなどに向くというふうな利点はありますが、投入時の水分の含有率を65%以下に確実に調整しないと、機械への負荷が大きく、故障しやすいというようなデメリットもあります。


 回行型の発酵槽といいますのは、いわゆる楕円形のプールのようなものを想像していただければと思います。ただし、これにつきましては、楕円のカーブ部分での機会の不具合、故障が生じやすいというようなことで、この3点を比較検討した結果、肉牛の堆肥を主に処理する方法としては、直線型の発酵槽が最も好ましいというふうな結論に達しております。


 その直線型の発酵槽を使う発行装置、いわゆる機械面の検討でありますけれども、機械攪拌方式の中では、主にロータリー式とスクープ式の攪拌装置があります。スクープ式は、チェーンに取りつけられたかき上げの横棒が原料を斜めに広い上げ、材料を進行方向の後ろ側に落としながら切り返しを行います。いわゆる切り返しの深さ1.5メートル以上の深い発酵槽に用いられております。ちょっとわかりにくいと思いますが、大きなキャタピラーを想像していただければと思います。例えば、横幅が5メートル近いキャタピラーが45度ぐらいの角度で順次回って移動していくということで、前ですくい上げた堆肥を後ろへ落としていくという形で切り返しを行う方式であります。


 それから、ロータリー式は、水平軸にスパイラル状に取りつけられた攪拌づめやスパイラル羽根などが、回転と同時に材料を後方にかき上げながら切り返しを行います。切り返しの深さは0.8メートル以下の浅い発酵槽に用いられております。このロータリー式もわかりにくいと思いますけれども、トラクターのつめのようなものをちょっと想定していただければと思います。つめのようなものを回しながら後ろへ堆肥を飛ばしていくというふうな感じです。


 すみません、申しわけありません、先ほど、スクープ式のキャタピラー、幅5メートルと申しましたが、全体の幅ですので、実際、スクープの幅自体は2.5メートル前後になると思います。申しわけございません。


 これらのスクープとロータリー式を検討しました結果、肥育牛を主原料とする堆肥化装置では、やはりスクープ式の方が効果的というふうな結論に達しております。


 それと、次にやはり問題となりますのはにおい対策であります。


 3ページに移らせていただきます。


 脱臭方式につきましては、脱臭能力が高く、なおかつランニングコストが安価で、管理が容易である、微生物による脱臭方式とすることにしております。脱臭システムの選定につきましては、脱臭装置に取り入れられている脱臭方法には、水洗法、燃焼法、吸着法、薬液処理法、空気希釈法、マスキング法、生物学的脱臭法など、主に七つほどに分類される脱臭方法がございます。それら脱臭方法の原理、特徴、問題点につきましては、下表のように整理をすることができます。現在、畜産分野で使用されている脱臭装置の事例としましては、土壌脱臭装置、微生物脱臭装置、オガクズ脱臭装置、堆肥脱臭装置、薬液脱臭装置などがあります。それぞれの原理、特徴等については一覧表のとおりでありますので、省略をさせていただきます。


 表の下で、脱臭能力では、燃焼脱臭法が一番能力が高いということですが、化石燃料を使用するため、環境負荷や経済性を考えると採用がしにくい。なお、燃焼脱臭法については、鶏ふんの強い臭気の場合等に最も効果的であるということです。


 次に、薬液脱臭法の場合では、薬品代のランニングコストがかかるため、当初はよくても、施設経営の上で大きな負担となり、途中から薬液の購入を控えていきますと、施設の脱臭能力が落ちるというような事例もあります。コスト面から考えて、やっぱり薬液についても難しい。


 次に、一方、土壌脱臭とか微生物脱臭などの生物脱臭につきましては、脱臭能力が高く、ランニングコストがほかと比較すると安価で、最も採用しやすいというようなことになっております。


 共同型の堆肥化施設における脱臭装置選定の条件としましては5項目ほどあります。


 まず、一つ目として、脱臭能力が高いこと、二つ目、ランニングコストが安価であること、三つ目、管理が容易であること、四つ目、敷地条件に応じた設置面積が得られるということ、5点目、適切な設置コストなどが上げられております。脱臭能力、管理の安易さでは土壌脱臭が優位ではありますけれども、広い設置面積が必要となります。広い設置面積が必要となりますので、空気を送るブロワの電気代がかさみます。脱臭能力の高い薬液脱臭では、薬液管理という問題とランニングコスト面でマイナスとなります。施設費の安い堆肥脱臭、ピートモス脱臭、オガクズ脱臭等は、それぞれ脱臭能力や管理面でのマイナス要因があります。微生物脱臭は脱臭能力が高く、ランニングコストが土壌脱臭よりも安く、管理も安易ですが、当初の施設費は高くつきます。


 以上のようなメリット・デメリットを検討した結果、高性能な生物脱臭装置が適当と判断をされております。


 次に、3点目の収支計画であります。


 収支計画につきましては、安定した自立経営を図るため、農家負担に配慮しながら収支計画案を策定いたしました。


 収支計画案の策定に当たりまして、収入計画の面では、計画段階における収入の変動要因を、堆肥の生産販売量並びに袋詰め、これは、今、試算の段階では20キロの小袋を想定しております。それと、フレコン詰め。フレコンといいますのは、大きな盾のようなものというふうにお考えください。これは、一応500キロが入るものを想定しております。その堆肥の販売比率を変動要因として試算しております。また、販売単価につきましては、県内等の販売実績を参考にしまして、1トン当たり3,500円で試算をしております。なお、袋詰めにつきましては、20キロで500円という形での試算をいたしております。


 それから、畜産農家から徴収いたします処理費につきましては、肥育牛は、年間、1頭3,600円、繁殖牛1頭1,800円、採卵鶏1羽24円で試算をいたしております。


 次に、支出計画につきまして、支出の変動要因として大きなものが減価償却費の取り扱い、それと、人件費などがありますけれども、今回のシミュレーションの中では、減価償却の有無を変動要因として試算をいたしております。


 減価償却につきましては、発酵装置、脱臭装置などの構成機器別並びに車両をかなりたくさん使いますので、車両ごとの概算事業費の補助金の残額の90%、いわゆる補助を50%としますと、残り50%の9割、つまり概算事業費の45%を耐用年数で償却する試算としておりますので、償却年数がそれぞれ違いますので、年を追うごとに減価償却費が減少していくという試算になっております。


 隣に、A3の横長で、一応、収支計画の試算をしたものをちょっと抜粋して、わかりやすく表示をさせていただきました。


 まず、この表の見方としましては、一番上、横に、初年度から生産率が100%の場合の試算、それから、右半分が、生産率が、初年度が60%、2年目が80%で、3年目からが100%という生産率の違いをあらわしております。2段目が、生産率100%の下を見ていただきますと、販売は、袋詰め20%、それから、フレコン詰めが80%で、減価償却をした場合。右側は、袋詰め、フレコン詰めがそれぞれ左と同じ、袋詰め20%、フレコン詰め80%で、減価償却がない場合というふうに見ております。右側は、生産率を60%、80%、100%と見たもので、さらに、最初は堆肥の販売率を、袋詰め20%、フレコン詰め80%の減価償却をした場合。右側は、逆に袋詰めがなくて、フレコンのみ100%とした場合の、減価償却がない場合というふうに、ちょっと各事例が一応示せるような形であらわしております。


 縦を見ていただきますが、左端から、収入、支出と、それから差し引きというふうに表示をいたしております。


 まず、収入につきましては、一番上段は生産販売率を示して、堆肥の販売費、これは、内訳として、袋詰め、フレコン詰め、それと、これはフレコン詰めと同じ単価ではありますが、稲わら交換をする農地への販売分ということで分けております。それから、散布料金、堆肥の散布につきましては堆肥センターの方が請け負うということにしておりますので、一応この散布料金も130ヘクタール分を試算の中では見ております。


 それと、稲わらの販売収入というのがありますが、これは、稲わらを土づくりセンターの方で収集をして、畜産農家が集め切れないものを畜産農家に販売するという計画を持っております。これの販売費を見ております。それから、ふん尿処理費としては、牛ふん、鶏ふんを見ております。なお、家庭用の生ごみ等につきましては、現在、ちょっと処理費としての計上はいたしておりません。


 以上の収入分を見ております。


 その下が、減価償却費の有無をあらわすために減価償却費を計上いたしております。


 例えば、左の、1年目の減価償却費でありますと836万4,062円、5年目で見ますと、減少していきますので823万2,062円、10年目では、車両等の償却が終わりますので、大きく下がって625万937円、20年目では291万8,160円というような減価償却の試算をいたしております。


 その下、経費率は販売率と合わせたパーセント、電気代、燃料費、水道代等の光熱水費とメンテナンス補修料、これ410万7,000円と非常に高額のようになりますが、できるだけ機械を長期間、安定して稼働させるということで、ランニングコストなり補修費を下げていくということで、必要なメンテナンス費をここに計上いたしております。


 それから、人件費としましては、堆肥収集、それから、堆肥の散布については、臨時雇用で必要時に対応するという考え方であります。それから、センター職員につきましては、一応ここの試算では、一次発酵を全自動の機械化、二次発酵を切り返しによるというような方式で考えておりますので、現在、試算の段階では、職員数を約2.5人というふうに見ております。


 それと、袋代につきましては、販売する堆肥の袋詰めの比率で計上いたしております。堆肥販売の手数料等についても計上いたしております。それから、諸経費を一定の率で見て、年間経費の合計をあらわしております。その下、経済性の欄では、支出の計を単年度と累積、それから、収入の計も単年度と累積、事業収支と累積というふうに見ております。この試算のやり方で、左から見ていきますと、生産率100%で、減価償却をした場合は、初年度、下から2行目になります、事業収支が137万7,931円ということで、一応黒字経営になるだろうという試算になります。以降、5年目、10年目、20年目と減価償却が下がるにつれて収支比率が上がってきております。


 それと、その隣、減価償却をしない場合は、販売比率が同じ設定でありますので、減価償却費の分がそのまま支出から引かれて、事業収支の方に足し込まれるような計算にしております。


 それから、右側が、生産率、初年度60%というふうに、当初は販売が落ちるという設定で計算をしております。この場合、1年目の減価償却をした場合は、マイナス570万8,149円という赤字になるだろうと。ただし、これは、5年目までに黒字に転換をしていきます。累積の積立金につきましても、5年目では176万8,163円の赤字となりますけれども、それ以降、累積の赤字が消えていくという試算をしております。


 その右側は、袋詰め堆肥が一番収益率が高いわけですけれども、袋詰めをゼロとして、1トン単位、500キロ単位の販売をしたとした場合、なおかつ、その中で、減価償却がない場合は、初年度は140万8,363円の赤字となりますが、それ以降、順次、減価償却がない分、黒字化をしていくというふうな試算になっております。


 現在、基本計画を策定する中で、委員会で検討していただいた試算としておりますので、実際の単価、処理費、それから人件費等につきましては、今後運営主体となりますJAみのり農協と詳細な詰めをして、運営計画を立てていく予定としております。


 以上、計画の概要についてのご説明をさせていただきました。


○廣田委員長 


 ありがとうございました。


 何かご質問はありますか。


○寺北委員 


 ちょっと何点かお聞きしたいんですけれども、この収支計算の中で、収入で生ごみ収集、事業系、無料になってますね。これは、事業系いうのはどの範囲、旧西脇も含めた事業系なのか、旧黒田庄地区だけの事業系いうのは、そこらどないですか。


○橋本黒田庄地域総合事務所建設経済課長 


 事業系という表示をしておりますが、現在、現計画では、黒田庄地区にあります学校給食センターの生ごみを搬入して処理をするという予定にいたしております。


○寺北委員 


 そしたら、ランニングコストのこの堆肥販売手数料、これは袋詰めを民間に預けて売るという手数料いう意味ですか。


○橋本黒田庄地域総合事務所建設経済課長 


 販売手数料につきましては、袋詰め、それから、フレコン詰めも合わせて、販売を農協が行いますので、その農協が取り扱うための集金等も合わせた手数料ということで設定をいたしております。


○寺北委員 


 はい、結構です。


○廣田委員長 


 ほかにはありませんか。


○杉本委員 


 1トンの販売料3,500円いうのは、これは県内の相場がそないなっとると言うとるけど、私、岡本さんのとこへ買いにいきよる、1トン2,000円やで。1,500円違う。これ持ってきてくれての話かいな。田んぼへ持ってきての3,500円、1トン。それがちょっとおうとるか違うか。


 それと、鶏ふんと牛ふんが混合すんのか、せえへんのかがまた一つ。稲作に重きを置くならば、鶏ふん入れたら稲どないなんねん。窒素過多になってもて。牛ふんは、窒素が2トン当たりでも、化成肥料1本ほどより窒素肥料が含んでないねん、牛は。その折、偶然に1トン買いにきたけど、鶏ふんばっかしが入っとったと。やっぱり生産する者にしたら責任あるさけな、これ、売った限りは。ただただ原価計算のことを重きに置いて言うより、やっぱり使うと、使用してもらえるというのが農業や。


 もう1点、この農協に考えとりますいうて、農協みたいなとこあてになれへん。津万のライスセンター、農協ようほど使て、もうあかんさけに返しまんねんて返されとんねん、実際に。これも、また10年して傷みかけたら、もううち知りまへんで。うちも民間の企業、収支決算しとりまんねん。組合員さんに赤字ばっかり言われへん。そういうときの覚書書、経営の主体性をどうする、販売だけは責任持ってやりますいうようなことになってバランスを持っとんのやったらそれはわかるけど。この計算書でいったら、これ、役所が主にやってもとんねん。これ農協と連携してやっとんの。


 そこら辺ちょっと先に。


○橋本黒田庄地域総合事務所建設経済課長 


 まず、2点、お答えさせていただきます。


 1点目の堆肥の販売価格ですけれども、これは堆肥センターでの販売ではなく、普通、農地に散布されますので、そこまでの運搬を含んで見込んでおります。


 それと、2点目の鶏ふんの件ですけれども、現在、計画しております量が、旧の黒田庄地域内での使用頭羽数でいっておりますので、ふん尿にすると、約10対1で、10が牛、1が鶏のふん尿ということになりますので、特に農地への影響はないと。逆に、肥料等の要因から見ても、少し入る方が好ましいというような事例もありますので、現在、それで予定をいたしております。


 以上、2点、私の方からお答えいたします。


○内橋黒田庄地域総合事務所長 


 運営主体のことなんですけれども、合併前からみのり農協さんと旧の町で覚書をされてきています。それに基づいて、事業主体は町ということですので、合併しましたの市でやる。運営主体はみのり農協さんにお願いするということで、この計画の当初から、農協の営農部長さん、それから、事務局的にもセンター長がお入りになりまして、収支計画も含めて展開をされると。


 それから、もう1点、これは蛇足かもわかりませんけれども、そういう中で、いろいろ事務レベルの調整を図るんですけれども、これ一つだけの運営ということになると大変苦しいので、ほかの事業も含めて、人件費も含めて調整をすると。そういう段階でみのり農協さんに入っていただいたということでございます。


 以上でございます。


○杉本委員 


 みのり農協、農協いうのは、そりゃ毅然とした立派な農協やいうことは私は認めるけれども、我々一般の農家が肥料買いにいくいうたら、農協の値段何ぼやいうてまず最初に聞いて、米で言うと何ぼや、ああ、200円安かったら、一つぐらいやったら200円ぐらい取りにいってもしんどいがい、持ってきてもうたらええがいと言うけれど、十も20、30なったら、晩酌代ぐらい浮くわけや、200円ほど違ても。そんだけ、今、農業の資材のことにはシビアになってもとんねん、事実。ついでのもんは、苗箱に入れる農薬、1キロ入りが農協は3,200円で売る、1キロ。これは農家しとるもんやないとわかれへんやろと思う。農家の方にプラスになれへんもんやと売れへん。民間やったら2,900円。こんだけ農協との差が出とるさかい、余り農協に。米で半分売りますねんいうたらまだ話はわかるけど、民間企業に。そういう計算もやっぱり踏まえてやらん限り、農協ばっかりに頼っとったら、農協は営農いうもんをやめよう思とんねん。共済ともう預金しとったらええねんと。スーパーは全農がやりよる。営農関係はもう農協撤退したいと言うとるわけやねん。それでまだ農協に頼っとりまんねん、頼っとりまんねん、こんなうまくいくいう保証はないと、私はそう思うねん。


 それで、必ず農協さんは、向こう20年間、うちがやめるまでには一切撤退もいきません、赤字がきたときには補てんしてくださいよと。両方で持つという基本書いとかな、覚書かなんぞつくっとかへんだらな、農協倒産する。


○内橋黒田庄地域総合事務所長 


 おっしゃるように、経営につきましては、この袋詰めの販売単価を増すことによって収益が上がっていくと。そういう中で、経営を上げるためにそのことが中心なんでございますけれども、特に今回の場合は、黒田庄地域の全町、有機土、これを掲げて事業を展開しております。そういう中で販売網のお話が出とるわけなんですけれども、まず最初に私ども思ってますのは、黒田庄地域の、これは耕種農家がこの堆肥を使っていただいて、今も努力していただいておりますけれども、安心・安全というのが出とったんですけれども、そのような農産物をつくり上げる。特に、その地域のブランドにあります米、そして野菜、そこへの、まずは堆肥をこの土づくりセンターでやっていこうというのが懸案のように私は引き継いでおりますので、そういう観点をとらえて、とりあえずそういう地域に密接した農協さんにお願いをしていくという原点です。


 委員おっしゃいますように、経営でございますので、赤字を出すということは避けなければいけないわけなんですけれども、当面、その話につきましては、今、事務レベルでございますし、あと、また、うちの代表市長がおりますので、農組合長とも重々にご意見を賜りながら詰めたいと思います。


 今の現状はそういうことでございますので、よろしくご理解賜りたいと思います。


○杉本委員 


 最後につけ加えるけれども、岡本さんのとこで聞くねんね。我々、岡本さんとこへ行くから。フレコンに入れたら、入れる手間がかかる。持っていったら、クレーンがなかったらおりへん、500キロのもん。リフト持っていくわけにいかん言うて、台車をこうて、4トンの台車に何とかいうあの肥料、散布機を積んで、そこでバラ積みして、田んぼ行ってばっとまいて、それでまた自動車に積んで持っていきよる。これが一番コスト安なる言うて。こんなフレコンに500キロ入れて、持っておろしたって、底があくようになっとんねん、あれ。それやらん限り出えへんわけや。上からすくて出えへんで、あれ。


 やっぱりもうちょっと現場を把握して、数字はそりゃあんたらプロやさかいええけど、現場は我々見てとっから、私もふっとる。そこで行き詰っとんねん、みんな。岡本さんとこも牛乳は売れる。せやけど、ちょっと今余りぐあいで値段下がっとるけど、堆肥で困っとってや、付近からやかましい言われて、臭い言うて。においせんように言うけど、うどん屋へ行ったらうどんのにおいがすんねやが、そんなとこでにおいがせえへん言うことも、そもそも私は信用でけへん。うどんや何や、かば焼でもええがいな。それで、余りそれに固執せえでもええさけ、においはするもんや、しょうがないけど。そこらももう一遍ランニングコストの中で計算をして、これが完璧やという帳面はなかなか難しいか知らんけど、やっぱり状況が今あんねやさかい、それを見もちやって、やっぱりよかったがいというような方向づけすんのが経営や。やっぱり大きい投資をすんねやさかい、それぞれの市民の、また、それぞれの方の税金を投資せないかんことが起きるねや。それではわしが行きまっしゃ、わしが行きまっしゃ言うたら、あの折言うとったときどないやて、いや、あの折はあの折でよう計算しましたが違とりましたというのが普通や。そこを今ようやっとかへんだらあかんというのが、ましてこんなもん、人が喜んで来てくれるかいうたら、そうやないと思う。それで、農協にもっと負担かけとかなあかん、逃げんように。


 それだけ要望しておきます。


○寺北委員 


 今、杉本さんのいろいろ聞いてて、改めて思うんやけれども、農協は化学肥料を高う売って商売成り立っとるわけや。この堆肥を本当に力入れて売るんかいう問題なんですよ。だから、私は、農協いうのはそういう面で言うたら、この堆肥を売る努力はそんなに信用でけへんのちゃうかいうのがまず一つ思います。


 それと、もう一つ、農林振興で、今、旧の西脇では堆肥の補助金出してますわね。これ5年間いうのがあったんかどうかいうのは、ちょっと私今ひっかかってるんやけれども、ほな、その補助金制度が継続されるんか。いや、黒田庄、3,500円で堆肥売ってまんねんと。西脇、ちょっと今2,000円ほどのやつで、いや、補助金出したやつ、かなり安うなってますわね。黒田庄との関係で言うたら、そんな、もう西脇やめますわと、旧の西脇、いうの出てくるんちゃうか思て私ちょっと心配しとるんやけれども、まさかそれはないわね。今の西脇の堆肥の補助金制度いうのは、当然、今後も継続されるだろうと。こういった肥料が非常に農家には喜ばれているということから言えば、黒田庄の堆肥センターができたから、旧の西脇のやつは補助金なくなりますよというようなことは、口が裂けても言わんようにお願いしたいいうのが1点。


 それと、赤字負担の問題です。ここ、黒字やから考えてませんいうて、多分、担当者言うやろけれども、私はどない考えても赤字やと考えるんです。旧の黒田庄町時代に、当時の町長は、赤字負担は行政が持たざるを得ないだろうみたいなこと、確か議会で言うてると思うんです。大規模修繕も含めて、農協へ負担してもらういう話は一切なかったと思う、旧の黒田庄では。また、今、試算は黒字になってますから、心配してませんいうて言われるかもわかれへんけれども、万が一赤字になった場合に、その補てんはどこがするんやということ、この場でちょっとはっきりしておいてほしいんですけれども、万が一ですよ。


 以上です。


○橋本黒田庄地域総合事務所建設経済課長 


 まず、1点目の、農協が化学肥料を売って、堆肥を売るのかというご質問ですけれども、確かに一般的にそういう、現在の販売体系から見たら考えられるところであります。


 現在、農協におきましても、農業所得の向上、それと、消費者との連携というのにも力を入れております。その中の一つとしては、例えば、旧黒田庄で実施されております山田錦の特別栽培米、いわゆる兵庫安心ブランドですね。農薬、化学肥料を使わない。ただし、農薬につきましては、苗箱のときの使用が一回と、本田については除草剤を一回しか使わないと。肥料については、化学肥料は一切使いませんと。現在、黒田庄和牛の堆肥を使用しております。


 そのような取り組みの中で、付加価値をつけるという活動は、現在も農協で実施をされております。それと、最近では、新聞でもかなり報道されました、中国からの輸入野菜に大量の残留農薬がついておったというような経緯もあって、それ、直接その野菜にふらなくても、周りにかけたものがつくというような例もあります。これは、日本では厳しい規制がことしから実施されております。


 そのような観点も含めて、農薬を使わない、いわゆる化学肥料を使わない、あるいは極力農薬の使用を控えた安全・安心な生産物を消費者に提供するという観点での取り組みは、現在、農協も行っております。そういう観点から、この有機堆肥の販売というものが行われるというふうに現在考えております。


○内橋黒田庄地域総合事務所長 


 その赤字の問題でございますが、覚書の中に、今、委員さんおっしゃいましたように、大きな修繕、更新、また、経費負担については、両者の経営委員会でということがあるわけなんですけれども、基本的に、私ども行政の立場の状況の中で言いますと、基本的に、センターは、いわゆる、申しましたように自主的に自立してもらわないかんというのが基本でございます。そういう中で赤字の予想をせえということなんですけれども、今から、農協でも事務レベルに調整するんですけれども、私ども、調整の中では、覚書に交わされている大きな修繕、それから更新については、これに基づきますけれども、基本的なこの自立を、経営をしていただくという基本にとらえて、今からいろいろ調整をさせていただきたい。そういう中で赤字の問題も出てこようと思いますけれども、ちょっと今申し上げましたように、農協さん、この施設だけじゃなしに、ほかの施設もお持ちですので、人件費やいろいろなものも複眼的なやられることに応じ、経営動向を図っていただきたい。こういうようなことを要請しながら調整を図っていきたいと思います。


 今のところ、そういう状況でございますので、今、赤字やどうこう言うても、私どもの方は出ておりませんので、ご理解賜りたいと思います。


○寺北委員 


 もともとこれ、農協が主体になってやるいう計画やったように聞いとるんです、旧の黒田庄時代に、もともと。途中から行政になったんではないかいうふうに私は認識しとるんです。農協、一切、最初からやるいう話はなかったんですかね、平成10年、11年ごろ。途中から行政になったんじゃないか。そりゃ農協さんは、どない考えても黒字にならんというふうに判断した結果だと私は考えてます。


 今後、検討委員会でどうのこうのいう話なんやけれども、それは先送りしただけであって、結論を、今はっきりしたら農協も立場が悪いしいうことで、そういう覚書になってるだけであって、あくまでも農協は責任とる気は一切ないだろうと考えるのが普通なんです。いや、農協さんのこっちゃで、赤字出たら半分ぐらいそりゃ見てくれっでと、そんな甘い考えは農協はないでしょう。それやったら自分とこがやってると思うんです、事業を。やっぱり手を引いたいうことは、赤字になるからやばいと。だから行政にして手伝うぐらいは手伝おうと。経営努力もしますがいなと。しかし、最終的に赤字になった折は、そりゃ、こんだけ努力したけど、私んとこではそりゃ面倒見切れませんと。行政さん、お願いしますよというのがもう筋書きなんです。それをわかった上で、賛成するか、反対するかいうことになってたと思うんです。だから私は反対しとるんです。そんな無責任な話はないと。


 それと、今の時点で無理かもわからないんやけれども、西脇市のこの堆肥の補助金制度、これは今後も継続はされていきますか。担当課長なり部長なり市長なり、どこで、だれに聞いてええんかな思て、今試案しよるんだけれども。当然、課長、入ってたら返事せんなんで。


 旧の西脇の堆肥の補助金制度いうのは、今後も継続するいう方向で今やられてますか。


○上月農林振興課長 


 堆肥の助成でございますけれども、確かに、ただ、これもいろいろな環境から今後絡みも出てきております。農業政策においても、環境、減農薬とかそういう堆肥を使うというふうな考え方になっておりますので、これについては、一応、今年度で今やっている制度は一たん打ち切って、もう一遍見直すということを考えておりますので、今後、それは一遍検討させていただきたいというふうに思っております。


○寺北委員 


 私、今、当面5年やからどうのいう形で、もう一遍見直すいう答弁やったらまだわかるんですが、環境やどうのこうのいうことで言えば、やっぱり有意義な補助金制度だと思うんです、堆肥を肥料に使ういうことで。そういった点では、やっぱり今後もそれはぜひとも継続をお願いしたいと。そないなったら、今度は旧黒田庄地域との格差の問題が出てきますから。


 ほな、今度は黒田庄地域で3,500円のやつを、やっぱり旧の西脇でやっとるように、同じような補助金制度を持っていくんかという話になってくるんです。だから、補助金制度を持っていくのは構へんねんけども、その分また経費は増えていくという意味で、ここで黒字になるか赤字になるかいう問題とは別の話で、出費は増えていくいうことで結果は同じなんですけれども、赤字が増えるという方にはなっていくと思うんですけれども。


 しかし、そういう面で、やっぱりもう去年の合併協議の中からもこの話いうのは、特例債事業としてあったと。10月に合併して、現在、そういう面で言えば、西脇市の農業施策として、本当にどう米の問題やっていくんかいうのは、やっぱりこのことも含めて、もっともっときちっとした形の方針がなかったらいかんのじゃないかというふうに思うんです。しかし、多分、今の時点では、そういった面での検討いうのは十分になされていないのではないか。片一方ではこれがずっと前へ進んでいくということで言えば、やっぱり本末転倒した事業の進め方ではないかというふうに私は思います。


 以上です。


○廣田委員長 


 ありがとうございます。


 ほかにはありませんか、意見等。


○杉本委員 


 聞くだけやろ。


○寺北委員 


 ないでしょ。ありますか、施策、農業施策、方針。


○杉本委員 


 今言うたやん。山田錦を優先的にするいうて。


○寺北委員 


 山田だけか。


○杉本委員 


 そりゃそうやろ。山田なんか、西脇が優先的につくるはずがない。吉川に押されんねん。


○廣田委員長 


 ほかにはありませんね。


 ないようでありますので、これで終わりたいと思います。


○飛田建設経済部経済担当次長兼商工労政課長 


 先ほど、寺北委員さんのご質問で、即答ができませんで、誠に申しわけございませんでした。


 答弁をさせていただきますと、播州織業界の戦略の推進事業の前年度対比の差費でございますけれども、17年度におきましては、上海見本市を昨年の10月に五日間実施をいたしておるところでございまして、平成18年度におきましては、業界としましては、上海見本市は実施しない方向で検討されているということで、当初予算の差異が出ております。


 誠に申しわけございませんでした。


 以上です。


○廣田委員長 


 ありがとうございます。


 ほかにないようでございますので、これで終わります。


 本委員会の予定はすべて終了いたしました。


 これをもちまして終了させていただきたいと思います。


 それでは、ご苦労さまでした。


                 △閉会 午前11時44分





 平成18年6月15日





                              建設経済常任委員会


                              委員長 廣田 利明