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兵庫県 西脇市

第1回西脇市議会定例会(第1日12月 1日)




第1回西脇市議会定例会(第1日12月 1日)





            第1回(定例会)





             第  1  号





            平成17年12月1日











 
 別紙議事日程のとおり


* 本日の会議に付した事件


日程第1 号 外 1 議長の選任について


日程第2   −   議席の指定について


日程第3   −   会議録署名議員の指名について


日程第4   −   会期の決定について


日程第5 号 外 2 副議長の選任について


日程第6 議員提出議案第1号 西脇市議会会議規則の制定について


     議員提出議案第2号 西脇市議会委員会条例の制定について


     議員提出議案第3号 西脇市議会事務局設置条例の制定について





日程第7   −   所信表明


* 出 席 議 員(20名)


 1番 清 瀬 英 也 議員  2番 藤 原 信 子 議員


 3番 林   晴 信 議員  4番 田 村 慎 悟 議員


 5番 池 田 勝 雄 議員  6番 中 川 正 則 議員


 7番 坂 本   操 議員  8番 寺 北 建 樹 議員


 9番 高 橋 博 久 議員  10番 上 田 平 八 議員


 11番 杉 本   巧 議員  12番 山 上 武 司 議員


 13番 村 井 公 平 議員  14番 早 瀬 正 之 議員


 15番 藤 原   教 議員  16番 廣 田 利 明 議員


 17番 坪 木 季 彦 議員  18番 藤 原 正 嗣 議員


 19番 北 詰 勝 之 議員  20番 藤 本 邦 之 議員


* 欠 席 議 員(0名)


* 欠     員(0名)


* 説明のために出席した者の職氏名


  別紙名簿のとおり


* 事務局職員職氏名


     事務局長    多 井 俊 彦 君


     事務局主幹   小 西 龍 雄 君


     書記      正 木 万貴子 君








○(多井事務局長) おはようございます。開会に先立ちまして、常時出席を求めております理事者につきまして、市長から順次、自己紹介をお願いいたします。


 自己紹介


 市長の來住でございます。よろしくお願い申し上げます。教育委員長の三和田です。教育長の丸山です。理事の橘です。技監の森田です。企画総務部長の遠藤です。福祉生活部長の藤原です。建設経済部長の岡本です。上下水道部長の今中です。西脇病院事務局長の浦川です。教育部長岡田です。監査・公平委員会事務局長兼選挙管理員会事務局長の片岡です。黒田庄地域総合事務所長の内橋です。


○(多井事務局長) 以上で理事者の紹介を終わります。本日は、設置選挙後初めての議会ですので、議長が選挙されるまでの間、地方自治法第107条の規定によりまして、年長の議員が臨時に議長の職務を行うことになっております。出席議員中、藤本邦之議員が年長ですので、ご紹介申し上げます。


          開会あいさつ(午前10時02分)


○臨時議長(藤本邦之君) ただいまから、第1回西脇市議会定例会を開会します。


 開議に先立ち、市長よりごあいさつがあります。


○市長(來住壽一君)(登壇) 記念すべき第1回市議会定例会の開催に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 師走に入り、めっきり寒くなってまいりました本日、ここに新市が発足して最初の西脇市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には大変ご多忙の折にもかかわりませずご健勝にてご出席賜りましたこと、心から厚くお礼を申し上げます。


 さて、10月1日に新市が発足して、早いものでちょうど2カ月が経過しているわけでありますが、この間、先月13日には初めてとなる市長選挙及び市議会議員選挙が執行され、新市の体制も次第に固まりつつあります。


 議員の皆様方には、それぞれに厳しい選挙戦を勝ち抜いてこられた方ばかりであり、まずは新市の市議会議員に就任されました皆様方に、心からお喜びを申し上げる次第であります。皆様には、新西脇市議会の第1期議員としてここに一堂に会されたところであり、市政にとりましてもまことに意義深い機会であると存じております。


 私も皆様方と同様、市民の皆様から温かいご支持を得て、初代市長としてそのかじ取り役を担うことになりました。今、この場に登壇して、改めてその責任の重さを痛感すると同時に、身の引き締まる思いの中、市民の皆様の負託にこたえるべく、全身全霊を挙げて取り組んでまいる覚悟でございます。


 私は、今後の市政運営に当たりましては、市と地域、産業が元気な西脇を築き上げるため、合併してよかったと言えるまちづくり、市役所の改革、市民主役のふるさと運営の三つを市政の柱に位置づけ、市民と行政とがふるさと運営のパートナーとして、ともに考え、ともに行動する市政を推進し、ふるさと西脇の発展に粉骨砕身、全力で邁進してまいる決意でございます。新市のまちづくりはこれからがスタートであります。今後取り組まなければならない課題が数多く山積しておりますし、大変厳しい財政状況の中で、なかなか一朝一夕に進むものではありませんが、将来の西脇のあるべき姿をしっかりと見きわめ、市民の皆様方とも十分議論を重ねながら市民と行政が一体となった市政運営を進めてまいりたいと考えております。


 議員の皆様方には、これからさまざまなところでご理解、ご支持をいただかなければならないことも多々出てくるとは存じますが、特段のお力添えを賜りますようお願いを申し上げまして、甚だ簡単措辞ではございますが、市長就任に対するごあいさつにいたします。


 さて、本定例会には理事者提案といたしまして専決処分の報告26件、議案に関するもの4件、予算に関するもの14件、その他7件に加えまして人事案件6件の計57件を上程いたしております。このほか、議会におかれましては正副議長選挙、新たな委員会構成など、議会運営上まことに重要な案件を審議される極めて重要な議会であります。


 議員各位には慎重なご審議を賜りまして、原案にご賛同いただきますようよろしくお願いを申し上げまして、開会に当たりましての私のごあいさつとさせていただきます。


 どうかよろしくお願いを申し上げます。


○臨時議長(藤本邦之君) 市長のごあいさつは終わりました。


   ────────────────────────────────────


        午前10時07分 開議


○臨時議長(藤本邦之君) これより、本日の会議を開きます。


 なお、議事進行につきましては、まだ会議規則が制定されておりませんが、今期定例会で提案されます議員提出議案第1号西脇市議会会議規則(案)に準じて進行したいと思います。


 ご異議ございませんか。


      〔「異議なし」の声あり〕


 ご異議なしと認めます。


 議事進行につきましては、西脇市議会会議規則(案)に準じて進めてまいります。


 この際、議事の進行上、仮議席を指定します。仮議席はただいまご着席の議席といたします。


 日程に入るに先立ち、諸般の報告をします。


 事務局長より報告させます。


 事務局長。


○事務局長(多井俊彦君) 命によりましてご報告いたします。


 市長を初め本日の本会議に出席をいたしております説明員の職氏名は、お手元に配付しております一覧表でご了承願います。


 次に、現在の出席議員数は20名であります。


 以上で報告を終わります。


○議長(藤本邦之君) 以上をもちまして報告事項は終わります。


 これより日程に入ります。


   ────────────────────────────────────


    ◎日程第1 号外1


○臨時議長(藤本邦之君) 日程第1、議長の選任についてを議題とします。


 この際、しばらく会議を休憩します。


        午前10時08分 休憩


   ────────────────────────────────────


        午前10時17分 再開


○臨時議長(藤本邦之君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 これより議長の選挙を行います。


 議場の出入り口を閉めます。


          〔議場閉鎖〕


 念のため申し上げます。


 投票は単記無記名であります。


 点呼に応じて、事務局職員が渡します投票用紙に、議長にすべき議員の氏名を記載の上、順次投票をお願いいたします。


 ただいまの出席議員数は20人です。


 投票箱を点検いたします。


          〔投票箱点検〕


 異状なしと認めます。


 点呼を命じます。


○事務局主幹(小西龍雄君) それでは、点呼をいたします。


          〔氏名点呼、各員投票〕


○臨時議長(藤本邦之君) 投票漏れはありませんか。


          〔「なし」の声あり〕


 投票漏れなしと認めます。


 投票を終了いたします。


 議場の出入り口を開きます。


          〔議場開鎖〕


 開票を行います。


 会議規則第30条第2項の規定によりまして、立会人に1番清瀬英也議員及び19番北詰勝之議員を指名します。


 両議員の立ち会いをお願いします。


          〔開  票〕


 それでは、選挙の結果を報告します。


 投票総数 20票


 これは、先ほどの出席議員数に符合しております。そのうち、


 有効投票 20票


 無効投票 ゼロ票


 有効投票中


 山上武司議員 18票


 清瀬英也議員 1票


 杉本 巧議員 1票


 以上のとおりです。


 この選挙の法定得票数は5票です。


 したがって、山上武司議員が議長に当選されました。


 会議規則第31条第2項の規定により、当選の告知をします。


 この際、山上武司議員より議長就任のあいさつがあります。


          〔議長就任のあいさつ〕


○12番(山上武司君) ただいまは新市西脇市の議長に多くの皆さんのご推挙をいただき、本当にありがとうございました。


 既に新市西脇市の歴史は刻まれつつあるわけでありますが、こういった大きな歴史の転換期に遭遇する中にありまして、西脇市議会の議長という要職に就任をさせていただきますことを本当にうれしく思います。その反面、その責任の重大さに身の引き締まる思いであります。


 この合併を契機として、先ほども市長からのごあいさつがありましたが、行政も多くの課題を抱えておりますし、また、議会におきましても山積する課題があると思います。私は、議員の皆さんの思いをしっかりと聞かせていただき、そのことを受けとめさせていただきながら、スムーズな議会運営に当たっていかなければならないと決意をいたしております。


 何分浅学非才、未熟の身でありますけれども、どうか議員各位、そしてまた市長さん初め理事者の皆さんの格段のご支援、ご協力を心からお願いを申し上げまして、就任のごあいさつとさせていただきます。


 ありがとうございました。(拍手)


○臨時議長(藤本邦之君) 議長就任のあいさつは終わりました。


 以上をもちまして議長選挙を終了します。


 議長の決定により、臨時議長としての職務は終わりました。


 各位のご協力、まことにありがとうございました。


 しばらく会議を休憩します。


        午前10時31分 休憩


   ────────────────────────────────────


        午前10時33分 再開


○議長(山上武司君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


   ────────────────────────────────────


    ◎日程第2 議席の指定について


○議長(山上武司君) 次は日程第2、議席の指定についてを議題とします。


 議席は、会議規則第3条第1項の規定により議長が指定します。


 ただいまご着席の仮議席を、そのまま議席と指定します。


 念のため、事務局職員をして議席番号と氏名を朗読させます。


○事務局主幹(小西龍雄君) それでは朗読いたします。


 1番清瀬英也議員、2番藤原信子議員、3番林 晴信議員、4番田村慎悟議員、5番池田勝雄議員、6番中川正則議員、7番坂本 操議員、8番寺北建樹議員、9番高橋博久議員、10番上田平八議員、11番杉本 巧議員、12番山上武司議員、13番村井公平議員、14番早瀬正之議員、15番藤原 教議員、16番廣田利明議員、17番坪木季彦議員、18番藤原正嗣議員、19番北詰勝之議員、20番藤本邦之議員。


 以上です。


○議長(山上武司君) ただいま指定しました議席は、任期中の議席となりますので、ご了承願います。


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    ◎日程第3 会議録署名議員の指名について


○議長(山上武司君) 日程第3、会議録署名議員の指名についてを議題とします。


 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、1番清瀬英也議員及び20番藤本邦之議員を指名します。


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    ◎日程第4 会期の決定について


○議長(山上武司君) 次は日程第4、会期の決定についてを議題とします。


 お諮りします。


 今定例会の会期は、本日から12月26日までの26日間としたいと思います。


 ご異議ありませんか。


          〔「異議なし」の声あり〕


 ご異議なしと認めます。


 会期は、本日から12月26日までの26日間と決定しました。


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    ◎日程第5 号外2


○議長(山上武司君) 次は日程第5、副議長の選任についてを議題とします。


 この際、しばらく会議を休憩します。


        午前10時35分 休憩


   ────────────────────────────────────


        午前10時41分 再開


○議長(山上武司君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 これより副議長の選挙を行います。


 議場の出入り口を閉めます。


          〔議場閉鎖〕


 念のため申し上げます。


 投票は単記無記名であります。


 点呼に応じて、事務局職員が渡します投票用紙に、副議長にすべき議員の氏名を記載の上、順次投票を願います。


 ただいまの出席議員数は20人です。


 投票箱を点検します。


          〔投票箱点検〕


 異状なしと認めます。


 点呼を命じます。


○事務局主幹(小西龍雄君) それでは、点呼をいたします。


          〔氏名点呼、各員投票〕


○議長(山上武司君) 投票漏れはありませんか。


          〔「なし」の声あり〕


 投票漏れなしと認めます。


 投票を終了します。


 議場の出入り口を開きます。


          〔議場開鎖〕


 これより、開票を行います。


 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に1番清瀬英也議員及び19番北詰勝之議員を指名します。両議員の立ち会いをお願いします。


          〔開  票〕


 選挙の結果を報告します。


 投票総数 20票


 これは、先ほどの出席議員数に符合しております。そのうち、


 有効投票 19票


 無効投票 1票


 有効投票中


 藤本邦之議員 17票


 寺北建樹議員 1票


 北詰勝之議員 1票


 以上のとおりです。


 この選挙の法定得票数は4.75票です。


 したがって、藤本邦之議員が副議長に当選をされました。


 会議規則第31条第2項の規定により、当選の告知をします。


 この際、藤本邦之議員より副議長就任のごあいさつがあります。


      〔副議長就任のあいさつ〕


○20番(藤本邦之君) ただいまは副議長にご推挙をいただきまして、ありがとうございました。


 私は浅学非才の身でございますが、今後、西脇市並びに市政発展のために、全力を尽くしたいと考えております。


 山上議長様のご指導のもと、また皆々様のご支援、ご鞭撻を得て、職責を全ういたしたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。


 ありがとうございました。(拍手)


○議長(山上武司君) 副議長就任のあいさつは終わりました。


 以上をもちまして、副議長選挙を終了します。


 この際、市長から発言の申し出がありますので、これを許可します。


 市長。


○市長(來住壽一君)(登壇) 議長のお許しを得まして、新たにご就任されました山上武司議長、藤本邦之副議長に心からの祝意を表し、一言ごあいさつを申し上げます。


 このたび、輝かしい西脇市議会初代議長にご就任されました山上武司議員におかれましては、西脇市議会を代表され、議会運営並びに市政の推進に対し、その卓越した手腕とこれまでの貴重な経験を存分に発揮されご活躍いただきますとともに、市政の推進に一層のご理解、ご支援を賜りますようお願いを申し上げます。


 また、初代副議長にご就任されました藤本邦之議員におかれましても、豊かな経験と高い識見を生かされ、議長の補佐役として議会の円滑な運営と行政の発展にご尽力を賜りますようお願いを申し上げます。


 私どもといたしましても、市政の運営に当たりまして、市議会との連携を緊密にしながら市と地域産業が元気な西脇を目指し、魅力と活力にあふれるふるさとづくりを進めてまいりたいと存じております。さらなるご支援、ご協力を賜りますよう、重ねてお願いを申し上げます。


 ここに、改めまして山上武司議長と藤本邦之副議長のご就任を心からお祝いを申し上げ、そして今後一層のご活躍を祈念をいたしまして、甚だ簡単ではございますが、私のごあいさつにさせていただきます。


  おめでとうございます。


○議長(山上武司君) 市長のあいさつは終わりました。


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    ◎日程第6 議員提出議案第1号〜3号


○議長(山上武司君) 次は日程第6、議員提出議案第1号西脇市議会会議規則の制定についてから議員提出議案第3号西脇市議会事務局設置条例の制定についてまで、3件を一括議題とします。


 提出議員の説明を求めます。


 17番坪木季彦議員。


○17番(坪木季彦君) ただいま上程をされました議員提出議案第1号、議員提出議案第2号及び議員提出議案第3号について、地方自治法第112条の規定により提出をいたします。


 提案者は、私ほか5名であります。


 一括して提案理由の説明をいたします。


 まず、議員提出議案第1号西脇市議会会議規則の制定につきましては、地方自治法第120条の規定に基づき、西脇市議会の会議の運営に関する手続及び議会の規律等を定めるものであります。


 次に、議員提出議案第2号西脇市議会委員会条例の制定については、地方自治法第109条、同法第109条の2、第110条及び第111条の規定に基づき、西脇市議会における委員会の組織及び運営に関する事項を定めるものであります。


 次に、議員提出議案第3号西脇市議会事務局設置条例の制定については、地方自治法第138条の規定に基づき、議会の庶務的事務の処理等のため、議会事務局を設置するものであります。


 3議案とも議会運営の基礎となるものでございます。議員皆様のご賛同をいただきますよう、よろしくお願いをいたします。


 以上、簡単でございますが、提案説明とさせていただきます。


○議長(山上武司君) 提出議員の説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 ご質疑ありませんか。


          〔「なし」の声あり〕


 これをもちまして、質疑は終わります。


 さらにお諮りします。


 本案については会議規則第36条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。


 ご異議ありませんか。


          〔「異議なし」の声あり〕


 ご異議なしと認めます。


 本案については委員会付託を省略することに決定しました。


 これより討論を行います。


 討論ありませんか。


          〔「なし」の声あり〕


 これをもちまして、討論は終わります。


 これより採決します。


 本案3件は、原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。


          〔賛成者起立〕


 ありがとうございました。


 起立全員であります。したがいまして、議員提出議案第1号、議員提出議案第2号及び議員提出議案第3号は原案のとおり可決されました。


 ただいま可決されました西脇市議会会議規則ほか2件について、告示手続の必要がありますので、しばらく会議を休憩したいと思います。


 休憩に入ります。


        午前11時00分 休憩


   ────────────────────────────────────


        午前11時00分 再開


○議長(山上武司君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


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    ◎日程第7 所信表明


○議長(山上武司君) 次は日程第7、市長の所信表明であります。


 市長から所信表明があります。


 市長。


○市長(來住壽一君)(登壇) 本日、ここに第1回西脇市議会定例会が開催されるに当たり、私の初心を申し述べる機会をいただきましたことに厚くお礼を申し上げます。


 私は、去る11月13日の市長選挙におきまして、市民の皆様のご支持を得て、西脇市長として合併直後の市政運営を担わせていただくことになりました。


 昨今の厳しい社会情勢の中で、新生西脇市の門出となるこの重要な節目に、新市のさらなる発展を目指して市政のかじ取りをする責任の重大さを痛感し、気を引き締めてかからねばならないと決意を新たにいたしているところでございます。


 さて、今、我が国の経済は緩やかな景気回復基調にあると言われていますが、国、地方合わせて約770兆円の長期債務を抱え、依然として財政は火の車の状況であります。国では「官から民へ」、「国から地方へ」の考えのもと、民営化を推進し、地方分権推進のための三位一体の改革を推し進めています。


 こうした中、西脇市でも時代の流れを読みながら、今日まではぐくんできた地域特性を生かして個性あふれるまちづくりを展開し、新たな発展を目指し、将来にわたって持続可能な地域社会を築いていかなければなりません。そのため、どのようにふるさと西脇を創造し、積み上げていくのか、その力量が問われているところでございます。


 私は「合併してよかったと言えるまちづくり」、「市役所の改革」、「市民主役のふるさと運営」の三つを市政の基本方針に据え、市民の皆さんと行政が一体になって、ともに考え、ともに行動するまちづくりを進め、西脇市を「人、地域、産業が元気な町」にしてまいります。


 まず、「合併してよかったと言えるまちづくり」についてであります。


 旧市町議会議員の皆様方、合併協議会委員を初め多くの市民の皆さんの期待と熱心な取り組みによって、新生西脇市が誕生いたしました。


 私も合併協議にかかわった1人として、合併協議を守り、実行することにより、その責任を果たさなければならないと考えております。合併協議は、市民生活に直結した行政制度や行政サービスをどう再編するのかが大きな命題でした。その合併協議を守ることは、市民生活を守り、高めていくことだと考えております。今後とも、市民生活を守ることを基本に事務事業の統合、改革を進めてまいります。


 また、新市まちづくり計画は、合併後のふるさと西脇をさらに飛躍させるための基本構想と位置づけております。新市まちづくり計画に沿って速やかに総合計画を策定し、新市の基本計画として実行してまいります。


 また、1日も早く一体感のある郷土愛をはぐくんでいかなければなりません。行政の公平性を重視しながら市政を運営し、各種事業、イベントの展開に当たっては、新市誕生記念事業として多くの市民の皆さんの参画をお願いし、実行段階から一体感の醸成ができるよう取り組んでまいります。


 次に、「市役所の改革」についてであります。


 合併の大きな目的の一つは、行財政改革を進め、行財政基盤を強化することにあります。


 国の示す新地方行政改革指針に基づき民間の感覚や手法を導入できるよう、有識者や市民の参加を得て西脇市行財政改革プランを早急に策定し、一つずつ着実に取り組んでまいります。


 また、合併により増大した職員数の適正化を図り、事務事業の統廃合と積極的な民間委託を推進し、行政のスリム化を図ってまいります。


 さらには、市民の皆さんに役立つ市役所に、また、豊かな創造性を発揮できる市役所に変えてまいります。そのため、まず職員の意識改革に取り組んでまいります。職場研修、課題研究、提案制度、人事考課制度など、必要な制度づくりや仕組みづくりを行い、より専門的な知識や政策形成能力を備えたやる気のある職員の育成に努めてまいります。


 次に、「市民主役のふるさと運営」についてであります。


 地方の時代への流れの中で、西脇市独自の考えと決断によってふるさとをもっと発展させるためには、市民の皆さんが主役となってふるさとにかかわっていただくことが不可欠です。まちづくりの考え方を、これまでの「市役所主導のまちづくり」から、行政と市民の皆さんが、まちづくりのパートナーとして協働する「市民主役のふるさと運営」に改めてまいります。


 「市民主役のふるさと運営」として、「地区からのまちづくり」、「地域に根差した福祉システムづくり」、「地域教育力の向上」を重点的に取り上げ、その舞台づくりや仕組みづくりに取り組んでまいります。


 まず「地区からのまちづくり」ですが、これまで進めてきた参画と協働のまちづくりを中核に据え、「地区からのまちづくり」を全地区で具体的に実践するため、制度を充実させてまいります。市民の皆さんの生活の場である地域をよくするため、市民の皆さんの手で地区まちづくり計画を作成していただき、総合計画に位置づけて事業化を図り、身近な生活に密着した場づくりや制度など、整備してまいりたいと考えております。事業化に必要な財源は優先的に確保し、事業実施に当たっては市民参加の委員会を設けて、予算の有効活用に努めてまいります。


 活動拠点のない地区にはコミュニティセンターを設置してまいります。また、地区担当職員を決めて、地区からのまちづくりを支援しようと考えております。


 「地域に根差した福祉システムづくり」では、少子高齢化が急速に進む中で、高齢者が生きがいを持って安心して暮らせるような地域社会づくりや、安心して子供を産み育てられる地域社会づくりが重要な課題であります。高齢者を初め障害者などすべての人が、地域の中で自立して生き生きと暮らせるように地域福祉計画を策定し、地域に根差した福祉システムづくりに取り組んでまいります。


 安心して子供を産み育てられる地域社会づくりでは、市民的議論の中で、子育て支援策や幼保のあり方など基本的な問題に対して、今後進むべき方向を検討しながら、市民主役のふるさと運営の実践テーマとして、市民参画による子育て支援ネットワークづくりを進めてまいります。


 「地域教育力の向上」では、家庭、地域、学校が連携し、それぞれの役割を果たしながら、しつけ、社会力、学力など、調和のとれた子供の成長を保障できるように、地域教育を考える場をつくり、地域の子供は地域で育てる市民運動を充実させ、地域教育力の向上に努めてまいります。


 次に、重要な課題である防災対策について申し上げます。


 昨年の台風23号により、西脇市は甚大な被害を受けました。この経験を生かし、全力を挙げて防災対策に取り組んでまいります。激甚災害対策特別緊急事業で、河川改修、築堤、橋のかけかえなど大事業が県により進められておりますが、この事業の平成21年度完遂に向け、市としても全面的に支援をしてまいります。また、西脇市地区や黒田庄地区などの低地、内水対策にも全力で取り組んでまいります。


 さらに、危機管理体制を充実し、万一に備え訓練を重ねてまいります。防災行政無線は、合併特例債事業として早期設置を図ってまいります。


 こうした考えで新市の運営に当たり、元気で安全・安心なふるさとづくりを進めてまいりますが、このほか、西脇市の重要な課題や継続する主な事業についてご説明を申し上げます。


 まず、子育て支援機能や児童館機能、コミュニティ機能を備えた複合施設の設置を、茜が丘用地を候補地に検討してまいります。


 次に、介護予防に重点を置いた事業を推進するため、新たに地域包括支援センターを設置いたします。


 また、保健、医療、福祉の連携による相乗的機能の強化を図るため、これらの機能を集約した施設の整備を研究してまいります。


 次に、道路整備につきましては、一般国道175号西脇北バイパスの本工事の早期着工と、黒田庄地区内の計画ルートの早期決定を国に対して働きかけてまいります。また、合併後の一体感の醸成を図る上で、合併支援道路整備事業として計画されております国道427号、西脇篠山線、津万井西田線、黒田庄滝野線などについても、整備が促進されるよう全力で取り組んでまいります。


 さらに、農業の振興については、持続的農業を推進するため、認定農業者や集落営農組織など担い手の育成を図ってまいります。また、安全・安心な農産物が生産できるよう、堆肥を用いた土づくりや有機農法の奨励など環境保全型農業に取り組んでまいります。


 また、上下水道事業につきましては、安全で安心な水を市民に供給するため、県水受水事業を平成21年度をめどに推進してまいりますとともに、公共下水道につきましても平成20年度完了を目標に、引き続き面整備を進めてまいります。


 商工業につきましては、地場産業の振興を図るため、財団法人北播磨地場産業開発機構に対し、引き続き支援を行います。また、先進的で特徴のある事業に対して育成支援をするほか、規模は小さくとも地域に根差した企業を応援していくなど、地域経済活性化策に取り組んでまいります。また、あらゆる情報ネットワークを活用して、トップセールスで、新規企業の誘致に積極的に取り組んでまいります。


 雇用対策につきましては、関係機関と連携を図りながら、引き続き雇用の創出に努めてまいります。


 学校・園については施設の老朽化が問題となっておりますが、年次計画を立て、計画的に施設の整備に取り組んでまいります。


 人権教育につきましては、西脇市人権教育協議会と連携を図りながら、ともに生きる地域社会づくりに向け、全市民運動として展開していきたいと考えております。


 新病院建設事業につきましては、平成20年度工事完了を目指し、地域医療の中核となる総合病院として、その機能をフルに発揮できるよう準備を進めてまいります。


 さらに、中心市街地につきましては空洞化、高齢化が進行しており、主要幹線道路の整備等、住民と協議すべき課題も多く、今後さらに研究を重ねてまいります。あわせて地域活性化を図るため、西脇TMOの活動を支援してまいります。


 また、黒田庄地区の特性を生かすとともに、行政の継続性を確保するため、美しい村づくり総合整備事業を推進してまいります。


 これら山積する継続課題に対しましても、積極的に取り組んでまいります。


 私は「清潔、公平、実践」を信条に、市民の皆さんとともに知恵を出し、汗を流せる市役所に改革し、市民が主役のふるさと運営を市政推進の基本方針にして、「人、地域、産業が元気な町」西脇市にするため、全力で取り組んでまいる所存でございますので、議員各位の格別のご理解とご協力を賜りますようお願いを申し上げます。


 ありがとうございました。


○議長(山上武司君) 市長の所信表明は終わりました。


 以上をもちまして、本日の日程はすべて終了しました。


 お諮りします。


 議案熟読のため、明日から12月7日までの6日間、休会としたいと思います。


 ご異議ありませんか。


          〔「異議なし」の声あり〕


 ご異議なしと認めます。


 あすから12月7日までの6日間、休会することに決定しました。


 再開は12月8日午前10時とします。


 全議員の出席を求めます。


 なお12月8日には、市長の所信表明に対する質疑の時間をとりたいと思います。発言希望のある議員は、12月5日正午までに発言通告書を議長あてに提出願います。


 本日は、これをもちまして散会します。


        午前11時18分 散会


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 上、地方自治法第123条第2項の規定により、次に署名する。


  平成17年12月1日





              西脇市議会臨時議長 藤 本 邦 之





              西脇市議会新議長  山 上 武 司





              西脇市議会議員   清 瀬 英 也





              西脇市議会議員   藤 本 邦 之