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兵庫県 赤穂市

平成20年第4回定例会(第2日12月 8日)




平成20年第4回定例会(第2日12月 8日)





 
           平成20年第4回赤穂市議会(定例会)会議録





1.平成20年12月8日(月曜日)午前9時30分開議(於議場)





2.会議に出席した議員(24名)


   1番  藤 本 敏 弘          13番  竹 内 友 江


   2番  釣   昭 彦          14番  池 田 芳 伸


   3番  藤 友 俊 男          15番  有 田 正 美


   4番  米 口   守          16番  松 原   宏


   5番  山 野   崇          17番  川 本 孝 明


   6番  家 入 時 治          18番  村 阪 やす子


   7番  瓢   敏 雄          19番  橋 本 勝 利


   8番  小 林 篤 二          20番  重 松 英 二


   9番  江 見 昭 子          21番  有 田 光 一


  10番  前 川 弘 文          22番  田 端 智 孝


  11番  籠 谷 義 則          23番  小 路 克 洋


  12番  吉 川 金 一          24番  永 安   弘





3.会議に出席しなかった議員


  な し





4.議事に関係した事務局職員


   事務局長  前 田 元 秀       書  記  作 本 正 登


                       書  記  東 南 武 士





5.地方自治法第121条の規定による出席者


  市     長  豆 田 正 明    教  育  長  室 井 久 和


  副  市  長  明 石 元 秀    教 育 次 長  大 前 和 弘


  会計管理者    小 寺 康 雄    教 育 次 長  上 杉 元 秀


  安全管理監    金 尾 宗 悟    消  防  長  家 根   新


  総 務 部 長  前 田 昌 久    上下水道部長   船 曳 広 海


  企画振興部長   中 村 隆 紀    病院事務局長   矢 野 善 章


  市 民 部 長  網 本   等    監査事務局長   前 田 武 弘


  地域整備部長   吉 備 徳 治    選管公平書記長  笹 岡   進


  行財政改革    山 脇 再起男    財 政 課 長  高 山 康 秀


  推進担当参事


  健康福祉部長   片 山 登志行    総 務 課 長  前 田 尚 志





6.本日の議事日程


  日程第 1  会議録署名議員の指名


  日程第 2


   第109号議案 赤穂市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について


           (上程、説明)


  日程第 3


   第87号議案ないし第109号議案


         (一括上程、質疑、委員会付託)





7.本日の会議に付した事件


  議事日程に同じ





◎開議





○議長(永安 弘君) おはようございます。


 ただいまから本日の会議を開きます。


          (午前9時30分)


 現在の出席議員数は24名であります。


 これより日程に入ります。





◎会議録署名議員の指名





○議長(永安 弘君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第117条の規定により、議長において指名いたします。


 会議録署名議員に橋本勝利議員、重松英二議員を指名いたします。





◎議案の上程





○議長(永安 弘君) 次は日程第2、第109号議案 赤穂市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。





◎市長提案趣旨説明





○議長(永安 弘君) これより上程議案に対する市長の提案趣旨説明を求めます。


 市長。


○番外市長(豆田正明君)(登壇) ただいま御上程をいただきました議案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。


 第109議案 赤穂市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてであります。


 本案は、健康保険法施行令の改正に伴い、出産育児一時金の支給に3万円の加算規定を設けたいものであります。


 詳細につきましては、担当部長から御説明いたしますので、何とぞ慎重御審議の上御決定を賜りますようお願いを申し上げます。


○議長(永安 弘君) 市長の説明は終わりました。





◎所管部長細部説明





○議長(永安 弘君) 続いて所管部長の細部説明を求めます。前田総務部長。


○番外総務部長(前田昌久君) それでは、追加議案につきまして御説明申し上げます。


 追加議案書2ページと議案参考資料2ページをお願いいたします。


 第109議案 赤穂市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてであります。


 本条例につきましては、通常の分娩により、重度の脳性麻痺となった患者の救済を目的とした、産科医療補償制度が創設され、平成21年1月分娩からの運用開始に伴い、同制度に加入している被保険者に対し、出産育児一時金の金額を、現行35万円に3万円を加算するよう改正するとともに、文言の整理をいたすものであります。


 なお、付則といたしまして、本条例は平成21年1月1日から施行いたしますほか、経過措置を定めたいものであります。


 以上で説明を終わらせていただきます。


○議長(永安 弘君) 所管部長の細部説明は終わりました。





◎質疑・委員会付託





○議長(永安 弘君) 次は日程第3、第87号議案 平成20年度赤穂市一般会計補正予算ないし第109号議案 赤穂市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてを一括議題といたします。


 これより上程議案に対する質疑に入ります。


 まず、第87号議案 平成20年度赤穂市一般会計補正予算について御質疑ございませんか。8番 小林篤二議員。


○8番(小林篤二君) 今回上程されております補正の中の補正予算書6、7ページ、地方債補正についてお伺いします。


 一般会計の補正予算の中で、いわゆる市債の関係なんですが、今回、地方道路整備臨時貸付金事業債450万円が計上されておりますが、この地方債補正について、補正額が計上、限度額というんですか、変更がされてないという点、これについての説明を求めます。


 もう1点が、参考資料でいただいたんですが、経常的経費の関係で、臨時職員賃金が参考資料の4ページですが、1,409万7,000円と、例年になく金額が大きな補正になっております。


 この理由、説明では、年間所要見込みというお話でしたが、こういった変動の要素が大きい、変動要素が何かあったのか、その点お伺いしておきたいと思います。


○議長(永安 弘君) 前田総務部長。


○番外総務部長(前田昌久君) 地方道路整備臨時貸付金事業の関係でございます。


 これにつきましては、8ページのところで追加という形で450万円計上させていただいております。


 ですから、限度額の7、8ページの分とは別でございます。


 臨時職員の関係でございますけれども、これにつきましては、各正規職員との振り替えによるもの、また保育所等におきます産休裏、また0歳児対応による増というような、もろもろの要件でその金額の増加となっております。


○議長(永安 弘君) 8番 小林篤二議員。


○8番(小林篤二君) 1点目わかりました。


 要は賃金の関係なんですが、例年より非常に金額が大きいよということの説明を求めたんですね。


 確かに人事の変動、4月現在といいますか、当初時点よりも大きな変動があるとは思うんですが、それにしても大きな変動だなと。かなり正規から臨時に置き換わった要因ですね、かなり年度末における退職等の関係がここに影響しているのかなと想像はするんですが、その辺のちょっと数字的なもので、なぜこれだけ多額な見込みが立てられたのかが説明もう一度求めたいんですが、もう少し詳しくお願いしたい。


○議長(永安 弘君) 前田総務部長。


○番外総務部長(前田昌久君) 各費目ごとに予算書の中には臨時職員の変動につきまして記載をさせていただいておりますけれども、例えば戸籍住民基本台帳費、これにつきましては、正規職員減に対応して、その裏として臨時職員を配置したものでありますし、また、知的障害者施設管理費につきましても、正規職員の1名減によりまして、その分を臨時職員で対応いたしております。


 そしてまた保育所費、これにつきましても374万8,000円の賃金の増ということにいたしておりますけれども、これにつきましては0歳児対応による4名増、また正規職員減に対応する1名の増、さらに産休職員による減に対応して2名増というように、各々各費目ごとにその内容は異なりますけれども、先ほど言いましたように、年間の見込みによりまして、今回整理をさせていただいております。


○議長(永安 弘君) 8番 小林篤二議員。


○8番(小林篤二君) 結局、こういう形で臨時に置き換えていく形で補充しているということではあるんですが、正規が辞めれば、いわゆるどこかの時点で正規を補充していかないかんということになると思うんですけど、その辺が、新年度に向けての、来年度ですね、こういった補正で対応してますけれども、正規が必ず補充されていくのかどうか。


 ちなみに、今回、職員手当の関係もかなり補正が出てきておりますけれども、一方で、時間外なんかは、いわゆるゼロベースで、去年の時点から比べると、2,000万から時間外落としてきているわけですね。


 その辺が職場において、適正な人事体制になっているのかどうか、その辺をもう一度答弁を願いたいと思います。


○議長(永安 弘君) 前田総務部長。


○番外総務部長(前田昌久君) 基本的には、議員さん御存じだと思いますけれども、集中改革プランという中で、退職者の6割補充という形で進んでおります。


 したがいまして、このようにその退職された方を全員正規でというような形もとれませんので、それの対応で各所管での異動はしておりますけれども、その後足らずでどうしても職務上必要なところについては臨時職員の配置で今後も対応していきたいと、このように考えております。


○議長(永安 弘君) 18番 村阪やす子議員。


○18番(村阪やす子君) 多子世帯保育料軽減事業についてお伺いしたいと思います。


 参考資料で言いますと8ページです。


 この内容で、1つは、これは兵庫多子世帯保育料軽減事業の要綱に基づき実施するということなんですけれども、3人目以降の保育料ということやと思うんですけれども、例えば保育所とか幼稚園に2人目、3人目が入所している場合に、世帯としての保育料をいうのか、その3人目以降の1人に対しての保育料をいうのか、その点について確認をしたいと思います。


 それと実施時期なんですけれども、平成20年4月以降の保育料から実施ということで、これで言いますと、もうすでに実施されている内容なんですね。


 遡って支給されるのかということ、それについて2点お伺いします。


○議長(永安 弘君) 片山健康福祉部長。


○番外健康福祉部長(片山登志行君) ただいまの御質問ですが、まず3人目のお子様の保育料の減額になります。


 それともう1点、20年4月からということで遡及になりますけれども、今から市の方としましては作業をします。それで補助するという事業になります。


○議長(永安 弘君) 18番 村阪やす子議員。


○18番(村阪やす子君) 2点目の遡ってということなんですけれども、例えば今現在、4月時点では何カ月か入所していたけれども、転居して、今赤穂にいない人、そういう人に対しての追跡というのはどうされるのか、その対応についてお伺いします。


○議長(永安 弘君) 片山健康福祉部長。


○番外健康福祉部長(片山登志行君) その点につきましては、当然4月1日からの状況がわかりますので、遡及しますので、その方も対象になりますので、申請をいただくという事務になりますので、その時点で把握できます。


○議長(永安 弘君) 18番 村阪やす子議員。


○18番(村阪やす子君) 転居先で、そういうふうな申請したら遡って返ってくるというふうなことが、その方に伝わるような方法というのは考えておられるのでしょうか。


○議長(永安 弘君) 片山健康福祉部長。


○番外健康福祉部長(片山登志行君) ただいま申し上げましたように、申請書提出ですから、こちらの方から、その方に申請していただく書類をお送りしますので、その時点で御理解いただけると思います。


○議長(永安 弘君) 次、第88号議案 平成20年度赤穂市国民健康保険事業特別会計補正予算について御質疑ございませんか。(なし)


 次、第89号議案 平成20年度赤穂市職員退職手当管理特別会計補正予算について御質疑ございませんか。(なし)


 次、第90号議案 平成20年度赤穂市公共下水道事業特別会計補正予算について御質疑ございませんか。(なし)


 次、第91号議案 平成20年度赤穂市農業集落排水事業特別会計補正予算について御質疑ございませんか。(なし)


 次、第92号議案 平成20年度赤穂市病院事業会計補正予算について御質疑ございませんか。8番 小林篤二議員。


○8番(小林篤二君) 病院事業会計の補正予算の18、19ページ、貸借対照表の中で、いわゆる現金預金なり未収金、こういった流動資産がおおよそ23億ほどあるんですが、いわゆる内部留保、減価償却等で資金化されてきた内部留保資金、こういったものがこの中にかなり存在すると思うんですが、それと利益剰余金は欠損が出ておるものの、こうした現金預金、内部留保の資金の状況というのは、このうちどの程度のものが占められているのか。


 かなり高額医療機器とか施設に使われているとは思うんですが、その辺の状況を把握されているでしょうか。


○議長(永安 弘君) 矢野病院事務局長。


○番外病院事務局長(矢野善章君) 現金預金の関係でございますけれども、19年度決算、その中で出ておりますけれども、減価償却費大体9億円余り出ております。支出の方が大体8億までで止まっておりますので、現金としては現在のところ減っているという状況にはございません。


 ただ高額医療等の機器や更新等がほとんど終わっておりますので、これから内部留保資金としては蓄えて行くことができるだろうというふうには思っています。


○議長(永安 弘君) 8番 小林篤二議員。


○8番(小林篤二君) 償却だけで9億余りということで、今後またそれが徐々に、いわゆる資金ベースではかなり膨らんでいく、  しかし、病院としては、かなり健全な形で推移するだろうという答弁だと認識しましたが、要は、累積、今後のそういったかなり施設、機器の更新もあるとは思うんですが、資金ベースで考えると、ここ数年、5年、10年という単位で考えた場合に、病院会計としては、この内部留保資金は安定的に推移していく、つまり資金が残っていくという考え方で理解してよろしいでしょうか。答弁願います。


○議長(永安 弘君) 矢野病院事務局長。


○番外病院事務局長(矢野善章君) 一応現在のところ、安定的に推移するだろうというふうには思ってます。


 ただ診療報酬改定等でマイナス改定等がどんどん続いておりますので、収入が安定的にこれから確保できるかということになりますと、少し不安な部分があるというところで、明るいという見通しにはならないとは思いますけど。


○議長(永安 弘君) 次、第93号議案 平成20年度赤穂市介護老人保健施設事業会計補正予算について御質疑ございませんか。(なし)


 次、第94号議案 平成20年度赤穂市水道事業会計補正予算について御質疑ございませんか。(なし)


 次、第95号議案 赤穂市斎場及び葬祭事業に関する条例の一部を改正する条例の制定について御質疑ございませんか。(なし)


 次、第96号議案 赤穂市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について御質疑ございませんか。


 8番 小林篤二議員。


○8番(小林篤二君) このいわゆるごみを持ち込まれるものに対して10円のそれぞれ燃えるごみと不燃物ですか、を値上げすると、10円当たり。


 他の値上げ案もかなり同等の理由なんですが、他都市との均衡と、他市の状況を勘案とかいうようなことで、近隣自治体等に合わしたと、そういった理由が今回の値上げ案のほとんどなんですが、例えば、今回のごみの持ち込み分の値上げについては、他市というのはどの程度の他市を参考にされて、その状況というのは、例えば他市の均衡ですから、その平均値を取って赤穂市が参考にしたんだと、そういった根拠たるべき数値はおさえておられるのでしょうか。おさえておられるのでしたら、説明をお願いしたい。


 同様に、基本的にこの使用料手数料の改定についての考え方を参考資料でいただいたんですけど、受益の負担あるいは市民間の公平を保つんだと、こういったものが大義名分になっている。


 ところが、値上げの中身見ていくと、よその例を参考にしたことばっかりで、はたしてそれでほんとに均衡、市民間の公平というのは、そういう意味で理由になるんだろうかなということを疑問に思うんですが、先ほどの近隣自治体、あるいは他市との均衡の根拠たるものを示したください。


○議長(永安 弘君) 網本市民部長。


○番外市民部長(網本 等君) まず近隣都市等と申し上げますのは、特に西播地域の都市との比較をさせていただいてます。


 それでまずごみの処分場、美化センターへの持ち込みの部分ですけれども、姫路市におきましては、10?当たり100円、たつの市では150円、そして相生市では粗大ごみが70円、一般が30円となっております。


 また最終処分場への持ち込みでございますけれども、姫路市はちょっと対象はございませんけれども、たつの市で70円、相生市で60円となっております。以上です。


○議長(永安 弘君) 8番 小林篤二議員。


○8番(小林篤二君) せいぜい姫路、たつの、相生程度の話なんですよね。


 相生の場合だったら、一般ごみの持ち込みについては30円とおっしゃいましたね。


 赤穂の場合、今回60円を70円にですね。


 そういう具合に、どうも他市との均衡といいますか、合わせると言いながら、その辺の根拠たるものが、これだけでは納得ができにくいなと思うんですよ。


 もう少し調べるんなら、県下全体の40余り自治体がございますけれども、それをきっちり調べて、それの平均単価がどうで、こういった根拠がここに示されるべきではないかと思うんです。


 これはごみの問題だけではない、他の使用料手数料の値上げ案についても同様です。


 根本的に、その辺の中身が、議会に出すのであれば、精査されて、そういったものが理由になるような根拠をもってここへ提出されるべきではないですか。


 その辺が改定の考え方を参考資料でいただいている考え方自身の中で見てもどうもズレがある、このように思うんです。


 中には改定の内容で、コスト算定を基礎に、近隣自治体、類似施設等の均衡を基本としてと、コスト計算なんかはこのごみの問題なんかではされてませんよね。


 そういった意味で、今回の条例提案については資料がかなり不足していると思うんです。


 確か、この使用料手数料の審議会の答申にもありますけれども、審議会の一部、議事録なんかも見させていただいたり、資料を見させていただきましたけれども、そういった近隣との対比を出しているのは下水道とせいぜい助産料ですか、程度しか見えないんですね。


 そういう意味で、もう一度お尋ねしますが、先ほど言われたその3市ぐらいのことで、比較されて出された、しかし相生市なんかは30円と格段に安い手数料でいっているところもある、こういうことで理解していいんでしょうね。


 できれば、こういった近隣との比較というのであれば、それぞれの根拠をそれぞれの所管委員会に提出を求めたいんです。


 議長、その点もひとつ協力願いたいんですが、よろしくお願いします。


○議長(永安 弘君) 網本市民部長。


○番外市民部長(網本 等君) 先ほど近隣市町の関係で、西播磨を特に申し上げましたけれども、それ以外につきましても、東播各市等々、それからお隣りの備前市等の現況状況は調査をいたしております。


 ごみ処理のコストの関係につきましては、いろいろな形で今精査をしているところでございます。


○議長(永安 弘君) 暫時休憩いたします。


      (午前9時56分)


       (休   憩)





○議長(永安 弘君) 本会議を再開いたします。


      (午前9時56分)


 8番 小林篤二議員。


○8番(小林篤二君) 資料の提出を求めたわけですが、ぜひ委員会での提出を求めていただいて、審議が深まるようにお願いを議長していただきたいと思います。


 要は、これから大きな金額を、値上げという、市民にとってはもう大事な議案でありますし、ほんとに議会がこの点深く審議できるように根拠ある議案審議ができるようにしていただきたい。


 先ほどコスト計算がないとおっしゃったんですが、やはりこの改定のあり方を資料で添付させて見せていただいた中身を見ると、コスト算定を基礎に、あと近隣自治体とか他市との状況を勘案して、今回値上げ案を出したんだとおっしゃるわけですから、コスト算定が今からだというのは、やっぱり根拠に、こういう提出議案が出るのであれば、もっとこれ自身が提出すること自身がおかしいのではないかと思うんですね。


 審議会では答申は出てますけれども、じゃ審議会の中で、そういったものでさえも審議されてこなかったということになろうかと思うんですが、その点、答弁は、これについては結構ですが、先ほどの点、審議できる資料、提出を求めます。


○議長(永安 弘君) 次、第97号議案 赤穂市高山墓園条例の一部を改正する条例の制定について御質疑ございませんか。(なし)


 次、第98号議案 赤穂市病院事業使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について御質疑ございませんか。


 4番 米口 守議員。


○4番(米口 守君) この98号議案についてですね、御質問させていただきたいと思います。


 今回、上程している条例改正によってですね、助産料1回4万3,000円が12万円という形になるわけですけれども、この金額を見ますと県下で最高、一番高くなるということであるわけですが、なぜここまで一気に値上げするのか、初め聞いたときはびっくりしたわけですけどね。


 しかし、反面、医師不足だとかそれから病院の経営とかいう面から考えますと、当然健全な病院経営をしていく上で必要な金額なのかなというふうに思うわけですけれども、少子化対策だとか、子育て支援だとか、こういった面からみるとですね、非常に逆行するわけで、いろいろ若いお母さん方に話を聞いてみますと、もうこれじゃ子どもが産まれへんなと、大変なことになるなということを聞くわけです。


 そういう声が非常に多いというわけでございますけれども、そういう中で、先の本会議で市長がですね、これの説明について、出産時、子育て支援の中で具体的な支援策を考えていくということをお話をされたわけです。


 そういった中で、どのような具体策をお考えになっておられるのか、おそらくいろいろ考えておるというように思うわけですけれども、もしそういった考えがあるならばですね、支援策を教えていただきたい、そのように思うわけでございます。


 いろいろと難しい問題があろうというふうに思うわけですけれども、よろしくお願いします。


○議長(永安 弘君) 市長。


○番外市長(豆田正明君) 米口議員の御質問にお答えいたします。


 今回の助産料は病院の値上げというのは、ある意味では、病院の利用者について、私どもとしては適正な助産料の額にしたいということでございます。


 言いますのも、いわゆる病院にかかっておられる方、19年度で見ましても、市民の方が45%余り、市外の方が55%、54%というような状況でございます。


 そういう中で、やはり病院経営の中においては、やはりきちっと額は考えなければいけない。


 ただ、そのうち市民の方の負担増については、これはやはり少子化対策、子育て支援という中では、その補てんと言いますか、そういうことを考えていかなければならないというふうに考えてございます。


 ただ単純に出産時だけのことで考えるのか、あるいはいわゆる妊婦あるいは乳幼児、そういう部分を含めて考えるのか、また額の問題、名称、そういうものを今後は具体的に検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。


○議長(永安 弘君) 4番 米口 守議員。


○4番(米口 守君) 4万3,000円から12万円ということで7万7,000円上がるわけですよね。


 その7万7,000円の金額に見合うものを、やはり子育て支援の中なのか、出産時なのか、その程度の金額ぐらいは御支援いただけたらというふうに思うわけですけど。ある程度お考えがあれば教えていただきたいというふうに思います。


○議長(永安 弘君) 市長。


○番外市長(豆田正明君) ちょっと議案とは直接離れてくるかと思うんですけれども、いわゆる出産時の費用いうのは、やはりそういう助産料だけではなしに、いろんな経費がかかってまいります。


 大体赤穂の市民病院で30万余り、今回値上げしてそれが40万ぐらいになるというふうに聞いてございます。


 ただ、これ自由診療でございまして、各病院によっていろいろ額が違うかと思います。


 そういう中においては、やはり今、国等が定めております出産一時金、やはりこれを少し頭に置いて考えるべきではないかというふうにも考えてございます。


 いずれにいたしましても、財源の問題、それから国も少子化対策、重点的に取り組むこととなっておりますので、その辺の状況等も見ながら、一番適切と思われる施策を組み立てたいというふうに考えてございます。


○議長(永安 弘君) 4番 米口 守議員。


○4番(米口 守君) そうなると、今、なかなか金額的な部分が言えないというふうに思うわけですけれど、2月の21年度の予算の中でしっかりと織り込んで考えていきたいという考え方があるのかどうか、それを最後にお答えいただきたいというふうに思います。


 だから、予算の中に織り込んで考えていただけるのかどうか、それだけお願いできたら。全く新しい予算の中には考えていないというのであれば、ちょっと問題ですけども、そうじゃないと。


○議長(永安 弘君) 要望で、やっぱり返事が・・・。


○4番(米口 守君) 21年度の予算の中できちっと反映していただきたいというふうに思いますので、お願いします。


○議長(永安 弘君) 14番 池田芳伸議員。


○14番(池田芳伸君) 1点お聞きしておきたいんですけど、赤穂市内で今、分娩ができる病院というのは市民病院と中央病院さんとあるんですけども、現実、中央病院と赤穂の市民病院で分娩費用の、また1週間入院しまして、どのくらいの費用差額があるのか、そこをまずお聞きしたい。


○議長(永安 弘君) 矢野病院事務局長。


○番外病院事務局長(矢野善章君) 分娩料の金額の差ですけど、私どもの市内の方で、通常の分娩をされた場合に、大体平均30万ちょっと。


 で、中央病院さんの助産料という金額は教えていただけませんけども、出産を実際にされた方の金額からお聞きしますと、33万円ぐらいということで、若干向こうの方が少し高いというふうにお聞きしています。


○議長(永安 弘君) 14番 池田芳伸議員。


○14番(池田芳伸君) そうなりますと、今回12万円に増額することによって、現在まで中央病院より3万円ほど安かった分娩料が逆に、今度中央病院の方が3万円から4万円安いという現象が起きるんですよ、ここで。


 僕は、やはり赤穂市民病院としての立場として考えますと、赤穂市に2つしか分娩できるところがないとこの、民間病院と市民病院と比べて、市立の病院の方が高いという現象が、これ市民にとっていい反応をするのかどうかなという、ものすごく疑問があるんですけどね。


 そういうものの考え方というのはされたんですかね。お聞きします。


○議長(永安 弘君) 矢野病院事務局長。


○番外病院事務局長(矢野善章君) 議員さんおっしゃっているところ、多分にこちらの方もお聞きしてます。


 と言いますのは、全国的に公立病院の助産料が低いということをもってですね、民間の病院の助産料が上げられないということを、産婦人科学会のトップの先生の方へ話がかなり来ているというところがございまして、なんで赤穂市民病院が一番に上げるかという話がもちろんございますけども、そういう公立病院が安いから民間が上げられないという状況を何とかしてくれという要望が全国的にあるというのが現実でございます。


○議長(永安 弘君) 14番 池田芳伸議員。


○14番(池田芳伸君) 言わんとする意味よくわかるんですよ。


 ただそれなら、たった2つしかないんだから、赤穂中央病院と協議をされてですね、やっぱり同等な金額に、来年度から決めるんですよというような話し合い、医師会通じてできないんですかね。


 赤穂市民病院があげることによって、逆に今度中央病院が上がってきました。赤穂市が値上げの率先役になっていいのかな、そういう気がするんです。


 ですから、そういうたった2つしかない、逆に言えば、もう少し近隣のたつの辺りに、たつのはないんかな、ある所と相談をしてですね、産婦人科学会の方々と足並みを揃えて、協調的に全体を上げるんですよと、底上げをするんですよというなら理解できるんやけども、市が上げて、これに民間が追随して上げてくるという情勢が、これいいのかなと少し思うんですけどね。


 そういう話し合いというのは、直接中央病院とされた経緯があるのかないのかお聞かせください。


○議長(永安 弘君) 矢野病院事務局長。


○番外病院事務局長(矢野善章君) 直接的に中央病院さんとお話をした経緯はございません。


 先ほども申し上げましたけれども、助産料の金額すら教えていただけないという状況ですので、話はしておりません。


○議長(永安 弘君) 8番 小林篤二議員。


○8番(小林篤二君) この審議会の中でも議事録読ませていただくと、医師確保のために必要な費用、この分娩費用で確保したいというようなことで、大体4千万ぐらい、ここの参考資料の中では、今回の値上げで3,500万予定されているようですが、一つ言えることが、妊婦世帯にこの7万7,000円の値上げを持たせるというのはいかがなものかと思いますよ。


 当然、婦人科の先生でもあるわけですから、他のいわゆる費用、収入ですね、そういったことも当然やっていただける、常勤の医者、これを確保するのに、妊婦世帯だけに持たせるんですか。


 当然、診療報酬も決まってましょうが、婦人科の診療なりで、その先生が常勤すれば収入が入ってくるわけです。3,500万円なんて膨大な金額じゃないですか。


 もう1つは、今も中央病院との協議という問題がありました。私もそう思います。


 赤穂市が率先して値上げをしちゃうと、いわゆるその流れは、その出産を必要とする近隣の自治体も含めて、その妊婦さん方は中央病院に流れ込みます。今もそうです。


 そう思うと、今回、率先してこの4万3,000円を12万円にあげるというのは、ほんとに、少子化対策の問題もありますけど、おかしいと思います。


 この点、ほんとに医師確保だというのなら、別の方法を考えるべきじゃないかな。


 先ほど答弁いただいた病院の資金状況を考えますと、確かに損益計算書上は赤が出ているけれども、資金ベースは大丈夫なんです、おっしゃったでしょう。


 そういう意味からいくと、その部分は別途の考え方として、資金繰りで確保していくためのお金を捻出していく、これは病院経営のあり方として、自治体病院としては当然じゃないかと思うんです。


 それともう1点、先ほどから、少子化対策として市の方も施策、施策とお話がありますけれども、それはいわゆる市民ですよね。


 今、中央病院に対してかなり出産の方々がなだれ込んでいるという状況を考えると、これ市外からもかなり来ているんです。


 当然、赤穂市民病院も半分が市外だというお話ですが、中央病院だって大変なことになっているらしいです。


 そういう点から考えると、何か今回の値上げがきっかけで、片や市の方は一般施策としての少子化対策で予算化しようと、それは市民限定だと。


 もう少し大きい意味で、いわゆる出産、この地域全体、西播磨全体でこの出産どうしていくんだ、こういった問題にレベルアップして、対県、対国に対して求めていくという姿勢が今いるんじゃないですか。


 助産料4万3,000円を3倍化する形によって解決を図れる問題ではないんじゃないですか。


 この点、私はこの条例案についてはぜひ今回は取り下げていただきたい、このように思います。その点について幾つか尋ねましたが、答弁を求めます。


○議長(永安 弘君) 矢野病院事務局長。


○番外病院事務局長(矢野善章君) 助産料の関係で、他で補てんすべきじゃないかという考え方も当然あろうかと思いますけれども、議員さんの方からもおっしゃいましたけれども、他の診療報酬ですね、診療報酬は全部公定価格で、例えば10点のところを病院独自に13点にするとか、15点にするとかいうことはできません。


 ですので、その部分については補てんのしようがないと。それぞれ原価計算された診療報酬単価になっているかどうかはちょっと別にしましても、その部分を任意で点数を金額を変えるということはできません。


 ただ今回、その助産料の関係につきましては、説明の中でも申し上げてますけれども、任意で病院が独自に決められると。


 その中で、私どもが原価計算した中では、その4万3,000円だったらとてもじゃないけど原価を割ってしまっているというところが現実にございます。


 ですので、分娩をするたびに赤字を出すわけにいかないでしょうと。ただ他の診療報酬もマイナス改定続いてますし、キャッシュフローの中では現在のところうまくいってますけれども、ただ診療報酬、これからもっとマイナスになる可能性も多分にあるし、また当然、ドクターがいなくなれば1億、2億の減収になるというところからすると、今現在、キャッシュフローがあるからというわけにはなかなかいかないというところも当然ございます。


 先ほど申し上げましたように、原価計算した上で、他の病院等とも比較いたしましたけれども、兵庫県内は現実には助産料というものは金額的には安いですけれども、1週間入院されたときに、妊婦さんが病院を退院されるときに支払う金額というのは、大体平均で全国的には51万円です。私どもの病院が30万ちょっとと申し上げましたので、そこにもずいぶん差が開いているという現実がございます。


 ですので、今回こちらの方から提案させていただきました。その助産料を上げるということで、分娩料の51万円には達しませんけれども、少なくともその金額に近いところまでは持って上げられるだろうということで、今回条例ということで提案をさせていただいてます。


 中央病院の方へ妊婦さんが行ってしまう可能性が多分にあるだろうというふうなお話ですけれども、現実に相生、たつの、それから上郡、備前も含めまして、分娩ができる機関は中央病院と私どもの市民病院しかございません。


 ですので、相生、たつのの方の分娩が姫路方面、それから備前は岡山方面へ妊婦さんはかなり行っていらっしゃるというのは現実にございますけれども、私どもの病院で、現実にドクターが受け入れることができますのは、今2人と後期研修医1名ですので、数をこれ以上増やすことはなかなか困難であるということがございますので、西播磨圏域全部をこちらの病院である程度分散しながら受け入れるということもなかなか難しいという現実がございます。


 ですので、中央病院と市民病院とで分担しながらやっていくというのが今の現実かなというふうには思います。


○議長(永安 弘君) 8番 小林篤二議員。


○8番(小林篤二君) 1点目の、先ほど一つの例として、自由診療だけども一時金の35万を参考にして、その範囲で少子化対策というお話でした、管理者でありながら、そっちの方へ行っているんですけど。


 この市民病院だけで物事を判断するのではなくて、もう少し、ほんとに広域な形で救急と一緒です、この問題を取り上げてですね、やはりできるだけこの出産費用を値上げを押さえるという立場で進めるべきではないかという話なんです。


 その点については、先ほどから聞いていると、病院の中だけ、市民病院だけ考えている。中央と市民しかない、それも医者が少ない。全体としては、なかなかそれを賄えない、分散してどうのということを言われましたけど、そういったことの働きかけも含めて、何もされてないじゃないですか。


 唐突にこの値上げだけの問題を出してきて、市民病院の資金繰りだけ考えるというのはいかがなものかと思いますよ。行政のやることではないんじゃないかと。


 確かに地方公営企業ではありますけれども、経営を考えなあかん点で考えても、これをやればやるほど、ほんとに逆にこの御客さんは中央病院に行く、もっと違う病院に行くいう形で、赤穂市民病院としてのポリシーがなくなるじゃないですか、そこには。


 その辺の基本的なスタンスが、その辺の立場が、やっぱり、自治体病院であるというスタンスがそこには欠けているんだと思うんですね。その点がもう一度、広域的な協議の進め方の中で、こういった問題解決していく、対国、対県に対して、やはりこういった値上げがしなくても済むような方向での要望をですね、求めをしていくべきだと、このように考えるんです。


 今回、これだけぽんと上げてですね、市民病院にとって、医者を確保できるという質疑に対して、9月議会でしたか、それは約束できない、できるともできんともわからんという答弁でしたよね。


 そういったとこが、この辺は十分その辺を詰めた話として持ち上がってこなあかん話で、今回はほんとにこれを取り下げるべきだと思うんですね。もう一度答弁をお願いします。


○議長(永安 弘君) 矢野病院事務局長。


○番外病院事務局長(矢野善章君) 産婦人科のドクターが全国的に減っているということで、先日の日刊紙、朝日新聞さんだったと思いますけども、産科病院が2.4%全国的に減っているという状況ですね。


 要するに、産婦人科の先生がほとんど少なくなってしまっているという状況、それから県内の公立病院で産科が扱えるのが現実に半分、15病院しかないという状況がございますので、当然、私どもも院長も含めましてですね、厚生労働省ほか文部科学省も含めまして、産婦人科の先生の数を増やせという要望は当然しております。


 ただ実態的には数がいらっしゃらないというのが実態で、なかなかこちらの方へ来ていただけることは困難になっているというのはございます。


 ですので、要望としましては、こちらの方も当然、県ないし国の方へ働きかけは当然やっております。


○議長(永安 弘君) 18番 村阪やす子議員。


○18番(村阪やす子君) 助産料の関係なんですけども、参考資料の49ページに掲載されている、この現在のそういう兵庫県下の助産料の比較を見ましても、それを12万円にするということは最高になるわけで、これは米口議員も言われましたけれども、赤穂市がそういう12万円にすることで他の自治体病院にも当然影響してくると思うんですね。


 それと市長は、少子化、子育て支援を総合的にやっていくんだということを言われましたけれども、私、9月議会でも申し上げましたけど、子どもを産むか産まないかで悩むようなそういう少子化対策では、ほんとにだめやと思うんですね。


 それで、先ほどからも出ましたけど、助産料の今回の値上げで、次のページにトータルで3,800万円余りを見込んでいるということなんですけれども、妊婦世帯というのはほんとに若い方が多くて、収入も比較的低い年齢のところに一気にそれを負担させるというのが、ほんとに赤穂市全体で見ていいのかということを思うんですね。


 9月議会では、市長は一般会計からの繰入はしないということを言われましたけれども、これは赤穂市の少子化対策として妊婦世帯だけに被せるのでなくて、赤穂市全体の予算の中から医師確保に3,800万円余りのそういうことが必要やというんだったら、赤穂市全体で見ていくという姿勢が必要でないかと思うんです。


 そのことを、市長としての考え方というのを聞かせていただきたいと思います。


○議長(永安 弘君) 市長。


○番外市長(豆田正明君) 村阪議員の質問にお答えいたします。


 一般会計から繰り入れをしないという基本的な考え方は先ほど申し上げましたように、赤穂市民病院においては、半分以上は市外の患者さんであるということが1点ございます。


 他の自治体から、その分を負担金をいただけるのであればいいんですけども、そういう制度はございません。


 そういう中に、やはり赤穂市政を預かる者としては、やはり市民の負担を軽減するということをまず一番に考えなければいけないというふうに考えている次第でございます。


○議長(永安 弘君) 18番 村阪やす子議員。


○18番(村阪やす子君) 市外からの妊婦の受け入れが半分くらいあるから赤穂市の財政の中から市民病院への繰入ができないということなんですけれども、先ほど言われたように、近隣のそういう自治体にそういう相談をされたことがあるのでしょうか。


 やっぱり中核病院として、赤穂市以外の妊婦の方も受け入れざるを得ないような今のこの状況として、ほんとに市民病院の産婦人科を存続させていくためには、そういうことが必要だったら、市長はやっぱり出かけて行かれて、そういうことも各自治体にお願いするような、そういう姿勢もあっていいんじゃないかと思うんですね。


 それを今、妊婦だけに助産料いう形で医師確保のために負担していただくというのは、ほんとに市長としてやっていいことなんだろうかなということを強く思います。


 その点について、市長のお考えを再度お伺いします。


○議長(永安 弘君) 市長。


○番外市長(豆田正明君) 先ほど来申し上げているとおりでございますが、助産料の考え方につきましても、さっき病院事務局長が申し上げたとおりでございます。


○議長(永安 弘君) 23番 小路克洋議員。


○23番(小路克洋君) 金額的なことはまだ細かく申し上げませんけれども、この考え方で、市が示しているこの改定についての考え方と、それから答申の中にもあるんですけれども、例えば先ほどから議論になっております医師の確保のための助産料の値上げはやむを得ないいう、その反面、少子化対策は市が重点的に取り組んでいるところだからということで、圧縮割合とか改定分を他の施策によって補てんしたらというような意見が多くあったというんですけどね。


 僕これ見てて、ちょっと疑問に感じるんですけれども、先ほどの議論の中で、やっぱり医師の確保と少子化対策言うのは別の問題なんですね、現実に。


 ですから、一緒としてこのような議論をして一緒だと考えるんだったら、やっぱりだれかも言ってましたように、総合的に一般会計の繰入がなかなか難しい言うんですけど、少子化対策としてやっていくんだということで、市外、市内関係なしにそういう施策を進めるべきだと思うんで、具体的に委員の中から、これを上げる代わりに少子化対策やってくれいうて、具体的にどんなような意見が出たんかなということが私疑問に感じるんですけどね。


 委員自体が、はたして、上げる交換条件として少子化対策やれいうて、ほんとにそういう詳しい意見が出たんかなと思うんですけど、具体的な意見をお聞かせいただきたいなと思うんです。


 それとその少子化対策もそうなんですけど、例えばこの赤穂市の先ほどから議論になっております他市等の状況とかいろんなことを考えるんですけど、やっぱり赤穂市自体がそういうように他市に先駆けて安いとか、そういようなことをやっていたら、僕はその少子化対策だけではなしに、定住支援とか赤穂市に住もうかなと、これから若い方が赤穂市に、医療面とかまたそういうことも考えたら、総合的なそういう施策とごっちゃにして、結局、上げる条件のためにこれを出しているんと違うかなというような疑問を感じるんですけどね。


 そのことについてお答え願いたいなと、具体的なそういう少子化対策に対する意見いうてどんなんが出たんですか、教えてください。


○議長(永安 弘君) 矢野病院事務局長。


○番外病院事務局長(矢野善章君) 委員会の中で少子化対策、具体的な話ということですけども、委員さんの中からは、こういうことをやって欲しいとかいう具体的な話はございません。


○議長(永安 弘君) 本会議を暫時休憩いたします。


      (午前10時29分)


       (休   憩)





○議長(永安 弘君) 本会議を再開いたします。


      (午前10時29分)


 前田総務部長。


○番外総務部長(前田昌久君) 審議会の中では、パブリックコメントの中でも出てきましたし、そして委員の中からも、医師確保の分では当然いいんじゃないかと、ただ、市が少子化対策ということを重点施策でやっているから、それについて検討すべきである、考えるべきやというような意見は出ました。


 ただ、先ほど局長言われたように、具体にこういう施策をやれとか、こういう事業を拡充して欲しいとかいうのはなかったということです。


 ですから、総合的に子育てについては考えるべきやというのはあったことは間違いありません。


○議長(永安 弘君) 23番 小路克洋議員。


○23番(小路克洋君) 当然、そういうような大まかなそういう意見でも、あらんとここへ書いたらだめなんやけど、それ自体がこの値上げする、そういう議案の参考資料として出すことが適当なんかということ。


 結局、具体的にここにもあなた方書いているように、総合的な少子化対策を一層推進いうて、ただそれだけのことで結局上げることを納得してもらえるような、そういう、例えば総合的なことでこれに引っ替えるためにこれだけの少子化対策やるんやいう、具体的な何があるんですか、そしたら。


 だから、現実にそういう付帯意見が付記されたということで、市の方も総合的な少子化対策を一層推進するいうて、どういうような具体的にはどういうようなことを推進して、この値上げがほんならやむを得んやろうないうことに納得させられる、これは初めから上げること自体はもうしようがないんやということだったんでしょう。


 そしたら、この少子化対策云々いうことは、ここにあげることかということを僕は聞きよるんですよ。必要あらへん、何にも関係ないでしょう、これ上げることは医師の確保のために上げるいうことでしょう。


 少子化対策、病院の方のこれ上げるとこの内容としてここに書いてますように、病院自体が、市の総合施策とかそういうようなことまで、何でここで一層推進を図ること言うて言わなあかんのですか、これ。関係ないんじゃないですか。これ医師の確保のために今回の助産料は値上げするんでしょう。少子化対策はその代わりにせいいうこと自体は、病院のこの上げる事業の内容としてはおかしいんと違うかと言う。


 それだけ総合的なことを考えたら、市長言われたように、一般会計から繰り出さへんし、いろんなことせえへん言うたわけでしょう。


 だから、ここにわざわざ、例えば例をあげたらですよ、我々の議員の報酬を上げる代わりに、今まで据え置く代わりに、議員定数を減らしなさいと余分なことを言うのと同じことをやっているのと違うかということを言いよるんです。


 それをするための理由付けのためにこんなことをあげるべきではないと言うている。


 少子化対策は少子化対策で、市全体の施策として考えたらいいんでしょう。


 それが助産料を上げるために何でここに少子化を持ってこなあかんか、少子化なら、そういう対策とか、今言うように、そういうように逆行するいうことをあなた方考えるからこれあげているんでしょうが。何するのにこれをあげたんかということを聞きよるんですよ。病院のこれ施策ですか、病院の助産料を上げるのに少子化対策どこに関係あるんですか、それ、聞かせてくださいよ。


○議長(永安 弘君) 前田総務部長。


○番外総務部長(前田昌久君) これにつきましては、先ほど言いましたように、助産料の検討した審議会の中でそのような意見が出て、それを付記されておりますので、それに対する一つの考え方と言いますか、それを掲記させていただいているものでございます。


○議長(永安 弘君) 23番 小路克洋議員。


○23番(小路克洋君) 意見が出たから書いただけの話、全然関係ないいうことですね。これは何も参考にせんでも、少子化対策とかそんなん書いただけのことですね。


 それだったら、言いよるように、政治的な判断、市長がされたらいいんですけど、現実に、僕はそういうことまで書く必要がないと、あなた方は書いただけということで理解したらよろしいね、そしたら。


○議長(永安 弘君) 前田総務部長。


○番外総務部長(前田昌久君) いや、書いただけではなしに、先ほども米口議員からの質問がありましたけれども、それについては検討していくということで、これについてはどのような施策かは別にしまして、検討するということで、市長の方も言ったと思います。


○議長(永安 弘君) 本会議を暫時休憩いたします。


      (午前10時35分)


       (休   憩)





○議長(永安 弘君) 本会議を再開いたします。


      (午前10時36分)


 前田総務部長。


○番外総務部長(前田昌久君) 先ほど言いましたように、答申の中で付記されましたので、意見が出て、その分が審議会の答申でなされましたので、それに対する考え方を掲記させていただいただけでございます。


○議長(永安 弘君) 本会議を午前10時50分まで休憩いたします。


      (午前10時36分)


       (休   憩)





○議長(永安 弘君) 本会議を再開いたします。


      (午前10時50分)


 9番 江見昭子議員。


○9番(江見昭子君) 先ほどの助産料とそれから少子化対策の話が出ておりました98号議案のちょっと追加なんですけれども、17年度の審議会のときに、助産料値上げのときに、委員の方から、少子化対策のために今押さえるべきではないかという意見が出て、それで市がそういうことを補うということで了解させたと思うんですね。


 そういうことから考えると、それはやはりできるんではないかと思いますけど、今の助産料の値上げにはすべきではないと思いますが、その点ではどうでしょうか。


○議長(永安 弘君) 最後の部分だけ。


 9番 江見昭子議員。


○9番(江見昭子君) 今、申し上げた点から見ると、助産料値上げしなくてもいいんではないかと思います。


○議長(永安 弘君) 矢野病院事務局長。


○番外病院事務局長(矢野善章君) 今回、4万3,000円で金額がなってますけど、平成10年から金額的には据え置かれております。


 確かに17年度に値上げをしようと、かかった経緯がございまして、そのときはその少子化対策の方で対応しなさいということで値上げがならなかったいうのもありますけども、その平成10年から金額的に、病院としましては、据え置かれているということと、原価計算した結果が、分娩の都度赤字が出るということで、それがほんとに病院にとっていいのかなと。


 病院にとって、その赤字がどんどん出ることによって、場合によれば、その産婦人科だけではなくて、病院全体が赤字になるということになりますと、総務省の方で進めてます公立病院を整理しなさいというところまで究極的には行く可能性も、あるということなんで、少なくとも赤字の部分は解消するために、今回値上げをさせていただいているということでございます。


○議長(永安 弘君) 9番 江見昭子議員。


○9番(江見昭子君) いろいろとあると理由はおっしゃってますけれども、そのときに少子化対策として値上げを押さえられたということなんで、今年、今回でもおかしくはないんではないかと思いますが、その点についてお尋ねします。


○議長(永安 弘君) 矢野病院事務局長。


○番外病院事務局長(矢野善章君) 17年のときの少子化対策、病院単独でその少子化対策いうのは当然できませんので、病院サイドで考えた場合に、その赤字は当然出すわけにはいかないというところでもって値上げを今回、出させていただいているということでございます。


○議長(永安 弘君) 19番 橋本勝利議員。


○19番(橋本勝利君) 助産料が上がるわけですけれども、病院としては、選ばれる病院を目指すというのが大きな基本であるかと思うんですね。


 そういった中で値上げというふうなことなんですけれども、その見込額が3,523万3,000円というふうな大きな金額が見込まれるわけですけれども、そういった3,500万余りの金額の中で、上がった分をどのように使おうとしているのか。


 そしてまた、医師の確保ということが非常に大事なことですけれども、その医師の確保についてどのような考えを持っておるのか、また具体にお知らせ願いたいと思います。


○議長(永安 弘君) 矢野病院事務局長。


○番外病院事務局長(矢野善章君) 値上げの部分は当然、ドクターの確保に充てたいというところで、委員会等でも申し上げてますけども、現在、常勤医のドクターのほかに1晩だけ来られる先生ですね、1晩だけ来られる先生が3人と、それから診察までされる先生が1人いらっしゃいます。


 ですので、月7回、8回ですかね、来られますけれども、それに要する経費が1,700万円余りかかってます、年間で。


 ですので、その3人、そのドクターを確保するだけでもそれだけかかっているというところで、常勤の先生が当然確保できればいいんですけども、常勤の先生が確保できますと、その金額で給料、年収等でそれぐらいの金額にはなりますけれども、スポット的に応援の先生を頼んでいるだけでこういう金額になっていると。


 現実には、もっとたくさんの常勤の先生でやりくりをすればもっと安く上がることにはなるんですけれども、現実にはなかなかいらっしゃらないというところで、スポット的にその応援の先生に来ていただいてますけれども、そこに要する経費も今申し上げましたように年間1,700万かかってしまうというところでございますので、その辺については当然常勤の先生を確保したいというふうには思ってますけれども、現実にはなかなかいらっしゃらないというのが現実でございます。


○議長(永安 弘君) 19番 橋本勝利議員。


○19番(橋本勝利君) スポット的に応援の医師が4名ほどですか、来られると、1,700万余りというふうなことになってきますと、まだ金額的には余るわけですね。


 そうすると、もっとそういった常勤の医師もそりゃ確保するというのが一番大前提でしょうけども、それらの今スポットで来られている医師が、ずっと来てくれるのか、来てくれないのかというところもありますね。


 そういったところを割り増しであるとかいうふうなことで考えておられるのか、いやいやもう少し、もっと広くスポットの医師を探すんだというふうなことを考えられているのか、お尋ねいたします。


○議長(永安 弘君) 矢野病院事務局長。


○番外病院事務局長(矢野善章君) 全国的に他の公立病院でもございましたけれども、産婦人科のドクターがいないからということで、通常、1,700万ないし2,000万の年収に加えて2,000万を足しますから、全国的に来てくださいねという公募の仕方が当然ございます。


 そういう団体ももちろんありますけども、ただそれをやりますと、他の今勤務されている先生とのバランスというのが取れなくなってしまいますので、そこの部分については、現在のところ考えてません。


○議長(永安 弘君) 次、第99号議案 看護学生等修学資金貸与条例の一部を改正する条例の制定について御質疑ございませんか。(なし)


 次、第100号議案 赤穂市水道事業給水条例の一部を改正する条例の制定について御質疑ございませんか。17番 川本孝明議員。


○17番(川本孝明君) この条例の改正についても給水装置の工事検査手数料、これを他市との状況も勘案しということになっているわけですけれども、今までの他の議案、95号が出ているわけですけども、やはり、具体的にどれくらいの他市の状況をデータを得られたのか、教えていただきたいんですけど。


 それと、今回のこの審議会そのもののあり方についてもですね、この使用料手数料審議会の中で、5回、わずか5回の審議しかされてませんよね、実際。


 この審議会のあり方そのものも今までの議論聞いてますと、やはり問題があったんじゃなかろうかと。


 やはり市民に負担を求める審議会でありながらですね、もっと十分な審議の時間も確保するべきじゃなかったかと。それからパブリックコメントにしましても、手数料審議会の中で報告もされましたけども、実際に市民から意見のあったコメントについては、ほんとにわずかな説明だけでですね、審議会の中にも報告されない、こういったあり方が、やはり大きな問題ではなかろうかと思いますが、そのことについての考え方をお伺いしておきたいと思います。


○議長(永安 弘君) 船曳上下水道部長。


○番外上下水道部長(船曳広海君) 給水装置工事の完成検査の手数料でございますけれども、他市の状況につきましては、今回、私の方の完成検査について、20?以下を3,200円を3,400円に、それから25〜50?については6,400円を6,900円に、75?以上のときは8,800円を1万2,000円に改定を御提案させていただいておりますけれども、特に75?以上につきましては36.4%の上昇率になるわけでございまして、これにつきまして、たつの市さんで1万2,000円、姫路市さんで1万5,000円、それから西播磨水道企業団は8,000円、上郡町は同じく8,000円、そういう近隣の状況等を勘案しまして、1万2,000円というふうに御提案いたすものでございます。


○議長(永安 弘君) 前田総務部長。


○番外総務部長(前田昌久君) 審議会のあり方自体につきましては、今回の上程議案とは直接関係ないと思いますけれども、審議会の中で、各回数等を決めて審議をいただいたものでございます。


○議長(永安 弘君) 17番 川本孝明議員。


○17番(川本孝明君) 関係ないと言われますけれども、審議会の中での議論した中身についてここに答申出されて、こういう議案出されているわけでしょう。


 やはり、繰り返しになりますけれども、この審議会がそうしたら十分に審議されたんですか。私は非常に疑問に思うわけですけど。たったわずか5回ですよ。


 それだけの市民に負担を求めるような議案出してきて、私はこの審議会、もっと十分な審議に時間を取って、もっと丁寧な資料を出してですね、他市との状況等についても議論ありましたけれども、やはりもっと丁寧な説明もなされて、もっと議論を保障すべきじゃなかったんですか。


○議長(永安 弘君) 川本議員に言います。一応提出議案と直接関係はないので、答弁は控えさせていただきます。23番 小路克洋議員。


○23番(小路克洋君) 条例改正の一番最後なんで、全体的なことでは、ここの資料にも示されておりますように、受益と負担の公平とかいうことをずっとあげられておるんですけどね。


 この前も赤穂民報ですか、そういった市長の政治判断で今の状況を見て据え置いた分もあるということを書いていたんですけれども、その答申内容も全部含めてなんですけど、この7月28日から審議会やっているんかな、これ。


 いうことで、使用料手数料についての御意見をお聞きするというシステムに則ってやっておられるんですけどね。


 例えば今問題になっております、サブプライムローンでこれだけ社会的に、世界恐慌と言われるような状況になって、途中で、市長の政治判断言われた、途中でもうその審議会自体に答申しているのも、そこで打ち切って、今回は見合わすんやというような考え方はできなかったのかないう素朴な疑問なんですけど、そのことについてお考えを聞かせていただきたいと思います。


○議長(永安 弘君) 前田総務部長。


○番外総務部長(前田昌久君) これにつきましては、そのような考えはございませんでした。


○議長(永安 弘君) 23番 小路克洋議員。


○23番(小路克洋君) 例えばこの水道のことについても、据え置いているやつとか、現実に答申では、これではないんですけど、例えば上げるべきやと、いたしかたないのは先ほどの市民病院の問題も同じやけど、中でも、その中で市長の政治判断でやめられたこともあるんでしょう。


 普通、これ審議会にかけた、上げようと思うんですけどどうですかと御意見聞くことで、今、部長も言われたパブリックコメントとかいろんなことをやってしているわけやね。


 社会的にはそういういろんな状況を考えて、答申は上げるべきやとあったんやけど、据え置いているやつもあったわけでしょう。


 ですから、上げる答申して、上げるべきやと言ったら、そりゃそのための答申ですから、上げたらいいけど、なんでそういうことの判断ができて、現下の状況を考えたら、今の助産料にしても、いろんな他の微々たる数字的に少ないからということでやっているんかどうかわかりませんけれども、そういう判断もできたんではないかなという、それは途中で御意見を伺う、審議会したけど、もうやめますわいうことはできんのですか、システム的に、どうなんですか。


○議長(永安 弘君) 市長。


○番外市長(豆田正明君) 小路議員の再質問にお答えいたします。


 基本的な考え方として、いわゆる受益と負担の公平という部分で、常に何年かごとに見直すという形で審議会を開催し、お願いをいたしてございます。


 これまでにも、そういう意味におきまして、適正な使用料等のあり方という意味では、答申をいただいた後、いろんな状況の中で、額あるいは適用日、そういう部分を市長の判断で変更したこともございます。


 そういう意味では、やはり一度は今のこの時期で適正なあり方というのはどうかということは、やはり審議会にお諮りするというのは、それはそれで適正であるというふうに考えてございます。


 あと出てきた結果を、市長として議会に提案するときにどう考えるかということは種々、それはまた別の問題で出てくると、当然あっていいことだというふうに思っております。


○議長(永安 弘君) 8番 小林篤二議員。


○8番(小林篤二君) 今の給水条例との関係もありますが、先ほどの質疑に対する関連で、市長はそういう答申を受けて、その一部を答申どおりではなくて、変えて議会に提案することもあるというような答弁でした。


 そのあり方なんか見よるとですね、いわゆる社会経済情勢が変わったからというようなことですね。


 社会経済情勢が今大変だからというような意味だととらえるんですが、そうならば、他の値上げも据え置くという判断がそこには生まれるのではないかと思うんですね。


 この社会経済情勢というのをどう見ているかによってだいぶ違うと思うんですけれども、今後、社会経済情勢がまた良くなったら、悪くなったら、その辺の基準というのは、市長の御判断の中でどういうところにあるんですか。


 そこのところをはっきり聞いておかないと、今後見送りますと言うんですが、4月になったら、5月になったら、いやまた社会経済情勢によって値上げしますよと、こんな結構自由に使える言葉だと思うんですね。


 その辺、もうちょっと具体に客観的に何か判断をされた基準というのを教えていただきたいんですが。


○議長(永安 弘君) 市長。


○番外市長(豆田正明君) ちょっと直接この議案に関係があるかどうか、お答えはいかがかなと思ってございますが、基本的にはいろんな状況を踏まえ、判断しなければならないというふうに考えてございます。


 特に今、何がどの線でもって判断するかということまでは決めてございません。


○議長(永安 弘君) 次、第101号議案 字の区域の変更について御質疑ございませんか。(なし)


 次、第102号議案 坂越漁港小型船舶係留施設の指定管理者の指定について御質疑ございませんか。(なし)


 次、第103号議案 赤穂市立御崎レストハウスの指定管理者の指定について御質疑ございませんか。(なし)


 次、第104号議案 赤穂市民総合体育館及び赤穂城南緑地運動施設等指定管理者の指定について御質疑ございませんか。


 14番 池田芳伸議員。


○14番(池田芳伸君) 1点お聞きしますけども、現在、財団法人赤穂市公園施設管理協会が管理運営を3年間されてきて、今回、株式会社ホープさんへ完全に民間に変わるわけですけど、ただその中で一番私心配しますのが、プロパーというんですか、財団の職員が、この年度末で聞きますと6名ですか、最終的に残る形になる。


 その6名の方々の仕事の分担等が、今いう、城南緑地もなくなります、体育館もなくなります。残りますのは都市公園かあと児童公園、河川敷公園等の整備ですけれども、その6名の人員でやっていけることができるのかいうのがまず1点と、6名で財団法人として機能するのかどうかということ、たった6人の財団なんていうのはどこにもあり得ないと思いますが、その辺の考え方をお聞きしたいんですけど。


○議長(永安 弘君) 中村企画振興部長。


○番外企画振興部長(中村隆紀君) 公園施設管理協会の財団の職員の業務についてでありますけれども、今、議員の方から御指摘がありましたように、都市公園とかそれから国立公園の業務とか、業務は6名十分それでできますので、6名で対応していくと聞いております。


 それから6名で財団法人が今後継続できるのかどうかでありますけれども、来年度につきましては、このまま財団として継続はしていく予定でありますが、その後、公益法人改革等の関係もありますので、外郭団体は合わせて検討を今しているところであります。


○議長(永安 弘君) 14番 池田芳伸議員。


○14番(池田芳伸君) 現実的に、今まで体育館があって、体育館収入が一番大きい中で、財団としての運営資金を賄ってきていたわけです。


 それがなくなってしまいますと、財団の収入源というのは、簡単に言いますと、今もそうですけども、極端に言いますと、公園等の施設を整備するための費用の委託費、維持管理費の委託費だけしかないんでしょう。こんなもんが財団としてほんとにいいんですかねということ。


 私は、ある意味では、この際、財団法人の解体をされて、プロパーの方々のある程度配置換えも検討されて、きちっと今いう正道をこの際に図るべきじゃないかなと。


 ホープさんが任せてもらった以上は、これは将来的に言いますと、文化財団もそうなる可能性はあるんでしょうけれども、そういうときにやっぱり一度きちっと精査されて、改革案を示される、それがやっぱり働いている方々に対する市側の責任でもあるんじゃないですか。


 あと2、3年すると、6名のうち半分ぐらいがおらんようになる。2人か3人になりますよ、それでも財団ですよ。0になるまで財団置いといて自然消滅をさせるというのは、ちょっと物事の考えとしておかしいんじゃないかと。


 僕はこの際、きちっとその辺の考え方を示していただきたいなというところをお聞きしたいんですけどね。


○議長(永安 弘君) 中村企画振興部長。


○番外企画振興部長(中村隆紀君) ただいまの質問の財団法人公園施設管理協会の今後の方向性でありますけれども、先ほども言いましたように、公益法人制度改革法、これに基づきまして、今回の財団の統合については、法律の施行日等の関係もありまして間に合わなかったですけども、こういう法律に則った検討を今始めておりますので、その中で公園施設管理協会の今後の行き方についても合わせて検討をしてまいりたいと考えております。


○議長(永安 弘君) 17番 川本孝明議員。


○17番(川本孝明君) 関連しますけども、ここの管理指定として応募したのが2社ですね、ホープ、それからニスポですか、これについては市のホームページの中にも議事録が載ってますけども、ここで私よくわからないのが、この議事録だけ見ますと、どういう判断基準に基づいて、このホープに指定されたのか、こういった内容についてももっと詳しい資料をこれにも添付すべきじゃないかと思うんですよね。


 その考え方についてお尋ねしておきたいのと、それともう1点は、プロパーの職員の今後の処遇ですか、具体的にお尋ねしておきたいと思います。


○議長(永安 弘君) 大前教育次長。


○番外教育次長(大前和弘君) 候補者の選定にあたりましては、募集要項公表時に選定基準というふうな形で、施設の目的内容が達成されているかであるとか、利用者の平等利用及びサービスの向上がどうか、また施設の効用を最大限に発揮できるとともに経費の節減が図られるか、事業計画に沿った管理を安定して行う物的、人的能力があるか、自主事業について、これらを評価項目といたしまして、選定委員会でもって選定をしていただいた、その選定結果を尊重して、私どもの方でホープさんの方に決定をしたという経緯でございます。


 また財団のあり方については、人員等につきましては、ここの選定基準とは直接関係ないという形で考えております。


○議長(永安 弘君) 中村企画振興部長。


○番外企画振興部長(中村隆紀君) ちょっと議案に関係をするのかちょっと私が答えたらいいのかですけども、プロパー職員につきましては、今後とも継続して雇用をするという方向で進めます。


○議長(永安 弘君) 次、5番 山野 崇議員。


○5番(山野 崇君) スイミングスクールの運営について質問したいと思います。


 今回、ホープさんが受けることによって、この資料の45ページにサンスイミングさんに今度プールの運営を新しく委託しますと書いているんですが、その下に、赤穂市と協議の上、現行事業者でも継続して委託することも可能ですと、市の判断によって、今の事業者に継続すると、そのことも可能ですと書いているんですが、この点に関しては、市としてはどういう考えを持っているのか、お尋ねします。


○議長(永安 弘君) 大前教育次長。


○番外教育次長(大前和弘君) 公募に当たりまして、条件として、当然市民サービスの低下を招かないようにというふうな形で、基本的に現教室等について継続実施するような形で募集をかけた状況にございます。


 その中で、今の御質問につきましては、45ページのスイミングスクールの運営、この欄かとは思いますが、これにつきましては、今現在、スイミングスクールを公園施設管理協会から委託をして教室運営をしていただいているのがニスポという会社でございます。


 この会社につきましては、資料にもございますように、今回の公募について、ホープ及びニスポというふうな形で2社が競合するいう形でそれぞれ応募をされております。


 そういうふうな中で、ホープさんの提案書の中に基本的にはサンスイミングに運営というふうな形で、今後のあり方については但し書きで掲記がございますが、これは一方で受託、委託の関係がございまして、法人相互の関係、これによって左右されてくるものと、私どもは判断せざるを得ないと考えております。


 現在のところ、若干難しい面もあるんではないかなという判断に立たざるを得ない状況ではございます。


 しかしながら、冒頭に申し上げましたように、市民サービスの低下を招かないように、この教室について、現在とられている運営方法、これについて継続してできるだけ運営できるような形で指定管理者に指導をしていきたいと考えております。


○議長(永安 弘君) 次、5番 山野 崇議員。


○5番(山野 崇君) 今の答弁からしますと、継続可能だと、どちらがサンスイミングさんに行くのか、継続なのか、ちょっとあいまいな部分があると思うんですが、この結局、これは市がどうするかという権限は握っていると思うんですけども、ニスポさんですか、長年受けてこられたわけですけど、泳ぎに来る方とか地域との関係も築かれていると思いますし、選手の面でも最近大きい大会にも輩出するような選手も育てています。


 それに雇用の面からしても、今度このサンスイミングさんに移ると、ニスポさんが移るのではなく、ニスポさん、今働いている方いうのはよその営業所に行ってしまうわけですけど、こういうことを考えると、特にこの現行事業者でいけるのであれば、変える理由はないと思うのですが、この指定管理者委託に当たって、今の働いている方がどういう処遇を受けるのかというのは、議案の中でも十分重要なことだと思いますので、明確に継続で行くのか、それとも新しく行くのか示して欲しいと思うんですけど。


○議長(永安 弘君) 大前教育次長。


○番外教育次長(大前和弘君) 指定管理者につきましては、本議案でホープさんというふうな形で提案をさせていただいている状況でございますが、一方、私ども指定管理者としてホープを指定すれば、ポープに対して管理運営について多々の指導はできようかと思います。


 しかしながら、そこからさらに次の受託先となる、逆にここで具体的に申し上げますと、スイミングスクールのニスポ株式会社がホープからの依頼を断る場合、こういうことも当然考えられます。


 それでいずれにしましても、私どもとしましては、現在、議案で、この議案の結論が出てから、正式にホープさんと話をするというふうな形にはなりますが、それまでの経過を聞いている中では、ニスポの方がなかなか難しい面を抱えているという事前情報を持っておりますので、これについて再度、確認はいたしますが、現情報につきましてはそういう状況でございます。


○議長(永安 弘君) 次、第105号議案 赤穂市立野外活動センターの指定管理者の指定について御質疑ございませんか。(なし)


 次、第106号議案 赤穂市民病院の医療事故に係る和解について御質疑ございませんか。(なし)


 次、第107号議案 赤穂市民病院の医療事故に係る和解について御質疑ございませんか。(なし)


 次、第108号議案 赤穂市土地開発公社定款の変更について御質疑ございませんか。8番 小林篤二議員。


○8番(小林篤二君) 1点お聞きします。


 付則に兵庫県知事の認可のあった日から施行するとあります。


 現実問題、この公社の予算決算関係の書類の中で、ここに今回改正で出てきておりますキャッシュフロー計算書等々がすでに出ておるわけですが、その認可の日というのは遡るのでしょうか。


 現時点、まだ認可されてない状態なんでしょうか。


○議長(永安 弘君) 前田総務部長。


○番外総務部長(前田昌久君) この知事の認可につきましては、議会の議決を得た後、県の方へ認可申請書を提出して、その後認可されるものでございます。


○議長(永安 弘君) 8番 小林篤二議員。


○8番(小林篤二君) お聞きしたかったのは、要はすでに体裁としては改定されてますよね。その辺は先行してまでやっていたんだと。たまたまこういった時期に定款変更の議案を出したということですか。


 もうすでに公益法人関係が変わってきているんですけど、こういった公拡法に基づく法律がもうすでに変わっていて、タイミングを見計らっていたというような意味合いになるのでしょうか。


 せっかくこういったものが変わっていく中身がもう一つタイミング良く議会には提出されないかんと思うんですけども、これで変わる中身がですね、これが変わると、あと認可になった日から変わると、ほんとに土地開発公社自身の中身の、もっと公開していきなさいと、わかるようにしなさいというようなことになってくるんだと思うんですが、その辺がもう少し説明としてわかるように説明していただきたいなと思うんですが、いかがでしょうか。


○議長(永安 弘君) 前田総務部長。


○番外総務部長(前田昌久君) 確かに、以前に経理基準等の改正に伴いまして、それにつきましては、平成18年度から理事会また議会へもお示しさせていただいております。


 ただこれにつきましては、今回、12月1日から民法が、土地開発公社の監事の根拠法令であります、民法が削除されることに伴いまして、いわゆる公拡法が根拠規定になるということで、以前に経理基準、また郵政民営化等の関係につきまして、今回整理をさせていただくものでございます。


 これにつきましては、いつの時点で定款変更をするのがいいのかということにつきましては、県とも協議いたしまして、経理基準等については後でもいいと。


 ただ今回の場合はどうしても監事という根拠法令が変わってきますので、これに合わせて定款の変更を議会で議決を願い、その後県へ県知事の認可を得るものでございます。


 ちなみに、この12月議会で、県内の22公社のうち5公社がこの12月議会で、また9月議会で7公社がこの民法の改正に合わせて経理基準等についても変更を行っております。


○議長(永安 弘君) 次、第109号議案


 赤穂市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について御質疑ございませんか。


 8番 小林篤二議員。


○8番(小林篤二君) 追加議案で出ているこの条例の仕組みでですね、1点だけお伺いしておきたいんですけれども、即来年からと、1月1日からということですが、病院の方でも300万ほど予算を組まれている。


 この3万円値上げする中身がですね、結果、国から金が出てきて、市が受けて、妊婦さんに世帯へ行って、そして病院通じて保険会社と、こういうルートだと思うんですが、結果、赤穂市としての財政面から見ると、いわゆるこの3万円のうち市の税から、一般財源からの出る割合というのが幾らで、あとその辺の3万円の財源内訳をちょっと確認しておきたいと思います。


○議長(永安 弘君) 網本市民部長。


○番外市民部長(網本 等君) 出産育児一時金の関係につきましては、市の国保に対しまして交付税で措置されておりますけれども、その交付税が3分の2、残り市から国保に補てんされます。


○議長(永安 弘君) 他に御発言がなければ、以上で上程議案に対する質疑を終結いたします。


 ただいま議題となっております第87号議案ないし第109号議案については、会期規則第38条第1項の規定により、御手元に配付いたしております議案付託審査表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託することといたします。


 以上で本日の日程は全部終了いたしました。


 なお、委員会審査は10日民生生活常任委員会、11日建設水道常任委員会、12日総務文教常任委員会をいずれも午前9時30分から開催願うことといたしておりますので、念のため申し上げておきます。





◎日程通告・散会宣告





○議長(永安 弘君) 次の本会議は来る12月22日午前9時30分から再開いたします。


 本日はこれをもって散会いたします。御苦労様でございました。


      (午前11時30分)





                  ( 了 )





 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。





 赤穂市議会 議  長  永 安   弘





       署名議員  橋 本 勝 利





       署名議員  重 松 英 二