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兵庫県 赤穂市

平成17年第3回臨時会(第1日11月29日)




平成17年第3回臨時会(第1日11月29日)





 
           平成17年第3回赤穂市議会(臨時会)会議録





1.平成17年11月29日(火曜日)午前9時30分開会(於議場)





2.会議に出席した議員(24名)


   1番  永 安   弘        13番  有 田 正 美


   2番  家 入 時 治        14番  藤 本 敏 弘


   3番  前 川 弘 文        15番  米 口   守


   4番  山 野   崇        16番  吉 川 金 一


   5番  釣   昭 彦        17番  小 林 篤 二


   6番  瓢   敏 雄        18番  川 本 孝 明


   7番  藤 友 俊 男        19番  池 田 芳 伸


   8番  江 見 昭 子        20番  田 端 智 孝


   9番  村 阪 やす子        21番  松 原   宏


  10番  竹 内 友 江        22番  小 路 克 洋


  11番  籠 谷 義 則        23番  有 田 光 一


  12番  橋 本 勝 利        24番  重 松 英 二








3.会議に出席しなかった議員


   な し








4.議事に関係した事務局職員


    事務局長  前 田 昌 久     書  記  黒 川 和 則


                      書  記  福 本 雅 夫








5.地方自治法第121条の規定による出席者


  市    長  豆 田 正 明     教  育  長  宮 本 邦 夫


  助    役  長 崎   卓     教 育 次 長  中 村 喜 則


  収 入 役   西   元 男     教 育 次 長  濱 田   学


  安全管理監   明 石 元 秀     消  防  長  家 根   新


  総 務 部 長 小 寺 康 雄     上下水道部長   大 道   悟


  企画振興部長  岡 島 三 郎     病院事務局長   三 木 隆 嗣


  市 民 部 長 平 井   明     監査事務局長   上 田   潔


  地域整備部長  金 尾 宗 悟     選管公平書記長  鹿 島 博 司


                      財 政 課 長  高 山 康 秀


                      総 務 課 長  網 本   等








6.本日の議事日程


  日程第 1   会議録署名議員の指名


  日程第 2   会期及び議事日程の決定


          (委員長報告、質疑、表決)


  日程第 3   諸般の報告


  日程第 4


   報第17号  専決処分の報告について


    専第3号  平成17年度赤穂市一般会計補正予算


          (上程、説明、質疑、討論、表決)


  日程第 5


   第77号議案 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条


          例の制定について


   第78号議案 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について


   第79号議案 赤穂市学校給食調理員の給与の特例に関する条例の一部を改正する


          条例の制定について


          (一括上程、説明、質疑、討論、表決)








7.本日の会議に付した事件


  議事日程に同じ








◎議長開会あいさつ





○議長(重松英二君) おはようございます。


 開会に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。


         (午前9時30分)


 議員はじめ理事者各位には、御多忙の中御参集を賜り、本日、ここに平成17年第3回赤穂市議会臨時会が開催できますことは、市政発展のためまことに御同慶に堪えません。


 さて、今期臨時会に付議されます諸議案は、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例など、先の人事院給与勧告に準じ、職員の給与等改定を行うものであります。


 議員各位には、慎重審議の上、適切妥当な結論が得られますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、開会のあいさつとさせていただきます。





◎開会・開議





○議長(重松英二君) これより平成17年第3回赤穂市議会臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。


 現在の出席議員数は24名であります。


 なお、議会に常時出席する説明員のうち、健康福祉部長 宮本和清君が療養中のため欠席の通知がありましたので、ご了承願います。


 これより日程に入ります。





◎会議録署名議員の指名





○議長(重松英二君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第117条の規定により、議長において指名いたします。


 会議録署名議員に池田芳伸議員、田端智孝議員を指名いたします。





◎会期及び議事日程





○議長(重松英二君) 次は日程第2、会期及び議事日程の決定を議題といたします。


 このことについては、先般、議会運営委員会が開かれましたので、その経過並びに結果について、委員長より報告を願うことにいたします。議会運営委員長 有田光一議員。


○議会運営委員長(有田光一君)(登壇)


 議会運営委員長報告を行います。


 今期臨時会の議事運営について、去る11月21日議会運営委員会を開催いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。


 まず、当局より、今期臨時会に提出されます諸議案について説明を聴取し、続いて、会期及び議事日程について協議いたしました結果、会期は本日1日とし、議事の順序については、お手元に配付しております議事日程表のとおり、市長提出議案を上程し、委員会付託を省略してこれを議了することとし、今期臨時会を終わることにいたしております。


 以上で議会運営委員長報告を終わります。


○議長(重松英二君) 議会運営委員長の報告は終わりました。


 ただいまの議会運営委員長報告に対し御質疑ございませんか。(なし)


 ないようでしたら、質疑を終結いたします。


 ただいまから表決を行います。


 今期臨時会の会期並びに議事運営については、ただいまの委員長報告どおり行うことに御異議ございませんか。(異議なし)


 御異議なしと認めます。よって今期臨時会の会期は本日1日とし、その間の議事日程については、議会運営委員長の報告どおり行うことに決しました。





◎諸般の報告





○議長(重松英二君) 次は日程第3、諸般の報告であります。


 監査委員より、平成17年9月12日ないし9月29日執行の収入役及び水道・病院事業管理者の所管に属する平成17年度6月分、7月分の現金の出納及び保管の状況について及び平成17年9月5日ないし11月24日執行の教育委員会の平成17年度定期監査について、それぞれ議長宛て結果報告書の提出がありましたので、その写しはその都度お手元まで送付させておりますが、この際御報告申し上げます。





◎議案の上程





○議長(重松英二君) 次は日程第4、報第17号 専決処分の報告についてを議題といたします。





◎市長提案趣旨説明





○議長(重松英二君) これより上程議案に対する市長の提案趣旨説明を求めます。


 市長。


○番外市長(豆田正明君)(登壇) ただいま御上程をいただきました報第17号 専決処分の報告につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。


 専第3号 平成17年度赤穂市一般会計補正予算についてであります。


 本件につきましては、競輪事業訴訟の判決に伴います認容金額等2,829千円につき、急遽、予算措置を行ったものであります。


 詳細につきましては、担当部長から御説明いたしますので、何とぞ慎重御審議の上御承認を賜りますようお願いを申し上げます。


○議長(重松英二君) 市長の説明は終わりました。





◎所管部長細部説明





○議長(重松英二君) 続いて、所管部長の細部説明を求めます。小寺総務部長。


○番外総務部長(小寺康雄君) それでは、上程議案の細部につきまして御説明申し上げます。


 お手元の平成17年11月第3回赤穂市議会臨時会提出議案2ページをお願いいたします。


 報第17号 専決処分の報告についてでございます。


 専第3号 平成17年度赤穂市一般会計補正予算につきましては、急施を要しましたので、専決処分をさせていただいたもので、その承認をお願いいたしたいものであります。


 お手元の平成17年度赤穂市一般会計補正予算書をお願いいたします。1ページをお願いいたします。


 専第3号 平成17年度赤穂市一般会計補正予算についてでございます。


 本件につきましては、競輪事業訴訟判決にかかる経費の補正でございます。


 第1条で、歳入歳出それぞれ2,829千円を追加いたしまして、予算の総額を20,934,829千円と定めたものでございます。


 それでは8、9ページをお願いいたします。


 歳出におきましては、競輪事業訴訟対策経費といたしまして2,829千円を追加するものでございまして、その内容は甲子園土地企業株式会社訴訟判決で認容されました、選手宿舎に関する合意に基づく補償請求にかかる部分の補償金でございます。


 次に6、7ページをお願いいたします。


 歳入につきましては、全額都市施設等整備事業基金から繰り入れいたすものでございます。


 以上で、専第3号の説明を終わらせていただきます。


○議長(重松英二君) 所管部長の細部説明は終わりました。





◎質疑・委員会付託の省略


 ・討論・表決





○議長(重松英二君) これより質疑に入ります。


 報第17号 専決処分の報告について御質疑ございませんか。17番 小林篤二議員。


○17番(小林篤二君) 歳入の関係でお伺いしておきます。


 都市施設等整備事業基金で財源を充てておられるんですが、条例を見ますと、本条例が基金の関係については、使途について、都市計画事業及び産業振興事業のうち、市長が特に必要と認める事業ということがありますが、はたして今回、競輪の訴訟対策経費として、そういった賠償金を使うことについては適正な執行といえるのかどうか。


 こういった基金のあり方としては、将来に対して都市計画事業まちづくり、当然産業振興という点で、結構ハード的なところに使っていくものと認識しておるんですが、こうした過去の負債といいますか、こういったものについて補てんしていくという財源に充てるのはいかがなものかと思うんですが、どうでしょうか。


○議長(重松英二君) 小寺総務部長。


○番外総務部長(小寺康雄君) 基金の関係でございますが、この都市施設等整備事業基金の競輪の関係につきましては、平成14年度に配分金30,574千円、市の方に受け入れしまして、その部分を基金に積んでいるものでございます。


 ですから、この関係につきましては、競輪関係の財源でございまして、16年度末29,075千円あるものでございます。


○議長(重松英二君) 他に御発言がなければ、これをもって上程議案に対する質疑を終結いたします。


 この際お諮りいたします。ただいま上程中の議案は会議規則第38条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。(異議なし)


 御異議なしと認めます。よって、ただいま上程中の議案は委員会の付託を省略することに決しました。


 これより討論に入ります。討論については通告を受けておりませんので、これをもって討論を終結いたします。


 これより表決に入ります。報第17号 専決処分の報告について採決いたします。


 お諮りいたします。本案は原案のとおり承認することに御異議ございませんか。(異議なし)


 御異議なしと認めます。よって報第17号は原案のとおり承認することに決しました。





◎議案一括上程





○議長(重松英二君) 次は日程第5、第77号議案 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてないし第79号議案 赤穂市学校給食調理員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを一括議題といたします。





◎市長提案趣旨説明





○議長(重松英二君) これより上程議案に対する市長の提案趣旨説明を求めます。


 市長。


○番外市長(豆田正明君)(登壇) ただいま御上程をいただきました議案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。


 まず第77号議案 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。


 本案は、職員の期末勤勉手当が、本年度の給与改定により支給月数が改定されることに伴い、市議会議員の期末手当の額の改定を行いたいものであります。


 次に、第78号議案 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。


 本案は、本年度の職員の給与改定を実施することとし、所要の条例整備の必要がありますので、提案いたすものであります。


 その主な内容は、職員の給料表の改定並びに期末勤勉手当、扶養手当の額の改定を行うものであります。


 次に、第79号議案 赤穂市学校給食調理員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。


 本案は、第78号議案と同趣旨により給料表の改定を行うものであります。


 以上、提案いたしました議案につきまして御説明申し上げましたが、詳細につきましては担当部長から御説明いたしますので、何とぞ慎重御審議の上御決定を賜りますようお願いを申し上げます。


○議長(重松英二君) 市長の説明は終わりました。





◎所管部長細部説明





○議長(重松英二君) 続いて所管部長の細部説明を求めます。小寺総務部長。


○番外総務部長(小寺康雄君) それでは、議案の細部につきまして御説明申し上げます。


 提出議案と議案参考資料をお願いいたします。


 議案書の3ページをお願いいたします。


 参考資料につきましては2ページ、資料1でございます。


 第77号議案 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。


 本条例につきましては、職員の給与改定に準じまして改正するもので、期末手当の年間支給月数を現行の4.4月から0.05月分引き上げて4.45月に改めるものでございます。


 第5条第2項におきまして、議会の議員に12月に支給する期末手当の額について乗ずる割合を、現行の100分の230を100分の235に改めるものでございます。


 なお、付則といたしまして、本条例は平成17年12月1日から施行いたしたいものでございます。


 次に議案書の4ページ、参考資料につきましては3ページ、資料2でございます。


 第78号議案 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。


 本条例につきましては、本年度の人事院勧告に基づきまして、国の給与改定に準じて職員の給与改定を行うものでございます。


 今回の改定につきましては、給料表の引き下げ改定、扶養手当の改正、期末勤勉手当の年間0.05月分引き上げるものでございます。


 第11条の扶養手当にかかります第3項の改正につきましては、配偶者にかかる支給月額を13,500円から13,000円に引き下げたいものでございます。


 第22条の勤勉手当にかかります第2項の改正につきましては、12月に支給する場合において、100分の70を100分の75に改正いたしたいものでございます。


 同じく再任用職員の勤勉手当につきましても、12月に支給する場合において、100分の35を100分の40に改正いたしたいものでございます。


 次に別表第1の行政職給料表から別表第5の教育職給料表までを改めたいものでございます。


 なお、付則といたしまして、本条例は平成17年12月1日から施行いたしたいものでございます。


 付則第2項、第3項、第4項におきましては、給料表の改正に伴います所要の措置として規定いたしたいものでございます。


 付則第5項につきましては、4月からの年間給与につきまして均衡を図るため、12月期の期末手当による調整措置を行うものでございます。


 次に議案書13ページの第79号議案 赤穂市学校給食調理員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。


 本条例につきましては、技能労務職員の給料表の改定に準じまして、給料表の改定を行うものでございます。


 本条例につきましても、平成17年12月1日から施行いたしたいものでございます。以上で説明を終わります。


○議長(重松英二君) 所管部長の細部説明は終わりました。





◎質疑・討論・表決





○議長(重松英二君) これより質疑に入ります。


 まず第77号議案 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご質疑ございませんか。9番 村阪やす子議員。


○9番(村阪やす子君) 77号議案について御質疑をしたいと思います。


 今回の議員の期末手当の0.05カ月分上がるという件に関しまして、職員の期末勤勉手当の改正に伴うものということでしたが、78号議案、79号議案の中身を見ますと、職員については、給与の面で0.3%減額されることがあわせて提案されています。


 議員の場合は、期末手当が上がるのみで、報酬については報酬審議会との関係もあることで、今回こういう点になったと思うんですが、職員だけそういう、職員は0.3%下がるのに、議員の報酬については今回そういう減額ということについては何も提案されてないことに関しまして、8月にその人事院勧告が出されて以降、そういう審議会とかを開くようなことができなかったのかどうか、その点についてお聞きします。


○議長(重松英二君) 小寺総務部長。


○番外総務部長(小寺康雄君) 今回の提案させていただいている部分につきましては、あくまで期末手当の改正でございまして、これにつきましては職員も0.05月分引き上げるものでございます。


 報酬の関係につきましては、特別職報酬等審議会がございますが、これは全般的な特別職なり議員報酬も含めて検討するものでございまして、今回の人勧につきましては、先ほども言いましたように、期末手当の改正でございますので、特段報酬審議会にかけるものではございません。


○議長(重松英二君) 次、第78号議案 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について御質疑ございませんか。


 17番 小林篤二議員。


○17番(小林篤二君) 先ほどの総務部長の説明の中で議案のですね、12ページの付則の関係で5の(1)ですか、(1)のところなり(1)、(2)と付されてますが、いわゆる均衡を保つということで、12月の手当で調整するんだと、御言葉の中に、4月1日に遡ってということの、これ、以前から遡及適用というのがあるらしいんですが、調整という名前で名目で説明されていましたが、これ4月1日に遡って調整をするということの説明になるんですね。ちょっと確認しておきたいんです。


○議長(重松英二君) 小寺総務部長。


○番外総務部長(小寺康雄君) 施行につきましては、施行日からの適用でございます。


○議長(重松英二君) 17番 小林篤二議員。


○17番(小林篤二君) 施行日は12月1日からということですが、じゃ、12月以前、4月から11月分については、給与相当分あるいは扶養手当等については調整額と書いてますけども、この中身としては、それは含まれてないんですか。


 4月1日以降の分について影響額が出てくるんでしょうか、出てこないんでしょうか。


○議長(重松英二君) 小寺総務部長。


○番外総務部長(小寺康雄君) 今回の付則第5項でお願いしている部分につきましては、平成15年度の改定時と同様の処置でございます。


 不利益不遡及の原則から4月には遡及しておりません。施行日からの適用でございまして、調整かけている部分につきましては、人勧で官民給与の比較といいますのが、4月時点での比較し、均衡を図ることとしておりますので、4月から改定の実施日の前日までの期間にかかる官民格差相当分を解消するため、12月の期末手当におきまして調整措置を講ずるものでありまして、不利益不遡及にあたらないものでございます。


○議長(重松英二君) 17番 小林篤二議員。


○17番(小林篤二君) 官民格差4月に遡ってという言葉を使わないんですが、要は、4月から11月分を12月の手当でさっぴくんだという理屈ですよね。


 それを称して不利益不遡及というんじゃないですか。


 今、一昨年もありましたし、15年度もありましたが、要は、裁判にもなってます。


 こういう不当、不法な行為というのは、例えば4月にですよ、新入、新しく入って来る公務員というのが、赤穂市での初任給はこれだと、金額が決まっていると思って入ってですよ、12月になってみると、遡って返してくださいと、こんな理屈になりますよ。


 これは、人勧を楯にとっておられますけれども、やはり契約、労働契約という点からみても、不誠実な不当な不遡及ではありませんか。


○議長(重松英二君) 小寺総務部長。


○番外総務部長(小寺康雄君) 先ほども言いましたように、平成14年度時点で初めてマイナス勧告出ました。


 この段階では、個別に個々人で調整しておりましたので、それについては不利益不遡及の部分があろうかなということで、組合の方とも協議があったんですが、平成15年度におきまして、個別の調整ではなくって、較差率を一律にかけて調整ということで、これにつきましては、国の組合の関係も合意していることでございます。


 それから、裁判等々の話もありましたが、確かに東京地裁に訴えがありましたが、棄却されております。


 ですから、これにつきましては、不利益不遡及ではございませんので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(重松英二君) 次、第79号議案 赤穂市学校給食調理員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご質疑ございませんか。13番 有田正美議員。


○13番(有田正美君) 学校給食のこの級別の金額表示ですね。


 例えば、14ページにあります第1級の給与104,100円。これは月間何分の1になるのか、あるいはまた作業時間で除したら幾らになるのか、お教え願いたいと思います。


○議長(重松英二君) 小寺総務部長。


○番外総務部長(小寺康雄君) ちょっと質問の趣旨がわかりませんが。


○議長(重松英二君) 13番 有田正美議員。


○13番(有田正美君) 趣旨といいますか、最賃制の問題が絡んでくると思うんですね。


 したがって、この104,100円ですか、これが何分の1に相当するのか。


 もっとはっきり言いますと、最賃制を幾らにみて、このあれを設定をされておるのか、お教え願いたいと思います。


○議長(重松英二君) 小寺総務部長。


○番外総務部長(小寺康雄君) 最賃の方は完全にクリアしておりますが、この給食調理員の関係につきましては、一般の技能労務職との就業日数が違いますので、その就業日数、約8割違いますので、約8割で計算した金額となってございます。


○議長(重松英二君) 他にご発言がなければ、これで質疑を終結いたします。


 この際お諮りいたします。ただいま上程中の諸議案は、会議規則第38条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。(異議なし) 御異議なしと認めます。よってただいま上程中の諸議案は委員会の付託を省略することに決しました。


 これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。18番 川本孝明議員。


○18番(川本孝明君)(登壇) 私は、日本共産党議員団を代表し、第77号議案 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、第78号議案 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について及び第79号議案 赤穂市学校給食調理員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定についての3議案について、反対の立場から討論を行います。


 各議案は、国家公務員の給与に対する人事院勧告に準じ、赤穂市職員の給与と三役の勤勉手当、議員の期末手当を改定しようとするものであります。


 職員は勤勉手当0.05カ月の引き上げ、俸給月額はマイナス0.3%、配偶者扶養手当月額を500円引き下げとし、調整という名目で4月まで遡及する改定とし、年間ではマイナスとなります。


 これに対して議員は期末手当を、市長、助役、収入役の三役は勤勉手当の0.05カ月アップで、特別職は合計すると約70万円の増額支給、マイナス要素はありません。議員は1人当たり22,540円の増額であります。


 職員の俸給のマイナス改定は、平成14年度から2年連続で4月遡及の減額分を、「調整額」の名で期末勤勉手当から天引き返還させてきました。


 赤穂市独自には、平成16年度から本年度の2年間、俸給を2%カットしています。


 今回、追い打ちをかけるがごとくのマイナスの給与改定であります。


 本年9月には、合理性のある特勤手当さえも一部廃止されました。


 赤穂市職員の給与は、昨年の国家公務員比較のラスパイレス指数は92.5、県下83市町の下から2番目であります。


 今回、不利益不遡及の原則をまたもや踏みにじろうとしています。


 調整措置なる不当不法行為の常態化により、職員の給与は常に仮払い状態で、当局の都合で遡って返還させることができることになります。これでは、安定的な生活保障になりません。


 こうしたルールは、労働債権について、事後に決定された「契約」が不利益であっても遡及できるという労働法上の先例になり、民間の労使関係にも重大な問題を生じることとなります。


 この間の各地の労使交渉によって、京都や兵庫県下の自治体において、引き下げそのものや4月遡及をしない自治体が現れています。


 本市職員組合は、給与引き下げ改定について当局に実施の見送りを求めていましたが、11月17日付の市労連ニュースで、「不本意であるがやむなし」とコメントしています。さぞかし不本意であったろうと思います。


 尊重すべきは職員の生活ではないでしょうか。


 そもそも公務員労働者は、労働基本権が制約されています。その代償機能が「労働条件の引き下げ」に存在するはずもなく、いわんや「不利益遡及」を代償とはいえません。


 この勧告は、?公務員労働者だけでなく、すべての労働者に「賃下げの悪循環」を押し付け、年金受給者など広範な国民の生活に重大な影響を与えるものであります。


 ?消費不況を一層深刻にし、不況の克服を願う国民の期待を裏切るものであること。


 ?「賃下げ勧告」は、「労働基本権」剥奪の「代償措置」足りえず、しかも「不利益遡及」という法理に反する措置を再び盛り込んだものであること。


 ?「地場賃金」の引き下げに拍車をかけ、地域経済をさらに深刻な事態に追いやるものであること。など、不法不当なものであります。


 これらの勧告内容を実施しようとする本議案は到底容認できるものではありません。


 一方、三役及び議員の報酬はどうか。


 平成16年1月30日に、市長宛て提出された特別職報酬審議会答申によれば、市長等三役の給料月額については、「一般職との適正な均衡、県下他都市の状況、社会経済情勢等を総合的に勘案し」として、現行の額を提示し、議員の報酬月額についても、「今回においても、一般職の職員の給与改定の状況、市長等三役との均衡、社会経済情勢等を総合的に検討した結果」とし、市長はこれを平成16年3月定例会に提案し、議会は全員一致で了承してきました。


 要するに、三役及び議員の報酬は、いずれも、まず「一般職の職員の給与改定の状況」をベースにしています。


 ところが、今回は、職員はマイナス改定、三役と議員はプラス改定、これでは市民に説明できようはずもなく、人勧を理由に、お手盛り値上げといわれても仕方がありません。


 報酬審議会は、最後にこう締めくくっていました。「赤穂駅周辺整備事業への対応などから、本市の財政事情は極めて厳しい状況にある現在、市行政の推進役として市長はじめとする三役及び市議会議員に対する市民の期待は、今後さらに強くなっていくものと考える。」


 今、この議場には、赤穂駅周辺整備事業にかかわった議員、先の市議会議員選挙で同事業失敗の反省を市民に述べた議員もおられます。


 また、この答申を出された審議会の委員になっておられた議員もおられます。


 赤穂市議会の本質の問われる議案ではないでしょうか。


 最後に、洲本市議会が、三役と議員の期末勤勉手当引き上げの条例を全会一致で否決していることをご紹介し、私の反対討論を終わります。


 議員諸氏のご賛同をよろしくお願い申し上げます。


○議長(重松英二君) 以上で通告による討論は終わりました。


 これをもって討論を終結いたします。


 これより表決に入ります。


 まず第77号議案 議会の議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決いたします。


 お諮りいたします。本案に賛成の議員の起立を求めます。(起立多数)


 起立多数であります。よって第77号議案は原案のとおり可決されました。


 次、第78号議案 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決いたします。


 お諮りいたします。本案に賛成の議員の起立を求めます。(起立多数)


 起立多数であります。よって第78号議案は原案のとおり可決されました。


 次、第79号議案 赤穂市学校給食調理員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について採決いたします。


 お諮りいたします。本案に賛成の議員の起立を求めます。(起立多数)


 起立多数であります。よって第79号議案は原案のとおり可決されました。


 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。





◎閉会宣告





○議長(重松英二君) これをもって平成17年第3回臨時会を閉会いたします。





◎議長閉会あいさつ





○議長(重松英二君) 閉会にあたりまして一言御挨拶を申し上げます。


 議員各位におかれましては、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてなど御審議を賜り、いずれも適切妥当な結論を得まして、ここに無事閉会できますことは、市政発展のためまことに御同慶に存ずる次第であります。


 議員各位には、市政発展のため、なお一層の御精進くださいますようお願い申し上げまして、まことに簡単措辞ではございますが、閉会の御挨拶といたします。市長。





◎市長閉会あいさつ





○番外市長(豆田正明君)(登壇) 閉会にあたりまして一言御礼を申し上げます。


 本臨時議会におきましては、人事院勧告に伴います条例の一部改正につきまして慎重なる御審議を賜り、いずれも原案どおり可決いただきましたこと、心から御礼を申し上げます。


 いよいよ寒さも厳しくなってまいりますが、議員各位におかれましては、一層の御自愛を賜りますよう御祈念申し上げ、甚だ簡単措辞ではございますが、閉会の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。





◎散会宣告





○議長(重松英二君) これをもって散会いたします。ご苦労さんでした。


         (午前10時10分)





      ( 了 )











 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。











 赤穂市議会 議  長  重 松 英 二





       署名議員  池 田 芳 伸





       署名議員  田 端 智 孝