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兵庫県 赤穂市

平成17年第2回定例会(第2日 6月16日)




平成17年第2回定例会(第2日 6月16日)





 
           平成17年第2回赤穂市議会(定例会)会議録





1.平成17年6月16日(木曜日)午前9時30分開議(於議場)





2.会議に出席した議員(24名)


   1番  永 安   弘        13番  有 田 正 美


   2番  家 入 時 治        14番  藤 本 敏 弘


   3番  前 川 弘 文        15番  米 口   守


   4番  山 野   崇        16番  吉 川 金 一


   5番  釣   昭 彦        17番  小 林 篤 二


   6番  瓢   敏 雄        18番  川 本 孝 明


   7番  藤 友 俊 男        19番  池 田 芳 伸


   8番  江 見 昭 子        20番  田 端 智 孝


   9番  村 阪 やす子        21番  松 原   宏


  10番  竹 内 友 江        22番  小 路 克 洋


  11番  籠 谷 義 則        23番  有 田 光 一


  12番  橋 本 勝 利        24番  重 松 英 二








3.会議に出席しなかった議員


    な  し








4.議事に関係した事務局職員


    事務局長  前 田 昌 久     書  記  黒 川 和 則


                      書  記  福 本 雅 夫








5.地方自治法第121条の規定による出席者


  市     長  豆 田 正 明    教  育  長  宮 本 邦 夫


  助     役  長 崎   卓    教 育 次 長  中 村 喜 則


  収  入  役  西   元 男    教 育 次 長  濱 田   学


  安全管理監    明 石 元 秀    消  防  長  家 根   新


  総 務 部 長  小 寺 康 雄    上下水道部長   大 道   悟


  企画振興部長   岡 島 三 郎    病院事務局長   三 木 隆 嗣


  市 民 部 長  平 井   明    監査事務局長   上 田   潔


  地域整備部長   金 尾 宗 悟    選管公平書記長  鹿 島 博 司


  健康福祉部長   宮 本 和 清    財 政 課 長  高 山 康 秀


                      総 務 課 長  網 本   等








6.本日の議事日程


  日程第 1  会議録署名議員の指名


  日程第 2  第47号議案ないし第49号議案


         (一括上程、質疑、委員会付託)


  日程第 3


   請願第 2号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する件


   請願第 3号 30人以下学級実現に関する件


          (一括上程、説明、質疑、委員会付託)








7.本日の会議に付した事件


  議事日程に同じ





◎開議





○議長(重松英二君) おはようございます。


 ただいまから本日の会議を開きます。


          (午前9時30分)


 現在の出席議員数は24名であります。


 これより日程に入ります。





◎会議録署名議員の指名





○議長(重松英二君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第117条の規定により、議長において指名いたします。


 会議録署名議員に、釣 昭彦議員、瓢 敏雄議員を指名いたします。





◎議案一括上程





○議長(重松英二君) 次は日程第2、第47号議案 平成17年度赤穂市一般会計補正予算ないし第49号議案 土地改良事業(ほ場整備)の実施に係る議決変更についてを一括議題といたします。





◎質疑・各常任委員会付託





○議長(重松英二君) これより上程議案に対する質疑に入ります。


 第47号議案 平成17年度赤穂市一般会計補正予算についてご質疑ございませんか。9番 村阪やす子議員。


○9番(村阪やす子君) 補正予算の資料の9ページですけども、教育費の図書館費のところで、施設管理費需用費として3,200千円追加予算があがっています。


 この件についてですが、先日の新聞報道で、内容について私たちも知ることができたんですけれども、窓ガラスの修繕費やということで、新聞報道によりますと、外側の強化ガラスのほうにひびが入っているということで、アートガラスというんですか、それについては異状なかったけれども、全部を修理することになったというふうな内容になっていました。


 なぜそうしなければならなかったのかなということが少し疑問なんですが、その点について、この3,200千円の内訳について教えてください。


○議長(重松英二君) 中村教育次長。


○番外教育次長(中村喜則君) 今回の図書館の窓ガラスの修繕料の件でございますが、新聞報道にもありましたように、今回お願いしておりますのは、図書館の南西隅にあります「お話の部屋」の西側の窓ガラスでありまして、これにつきましては、本年の3月30日に発見をいたしたものでありまして、原因としましては、前日、閉館後に何者かによって投石されたんだろうというものであります。


 状況でありますが、今、ご質問ありましたように、外側の強化ガラスの全面に、現在、網目状のひびが入っているというような状況であります。


 破損したガラスにつきましては、いわゆるペアガラスといいまして、2枚のガラスが一体になったものでありまして、外側は強化ガラス、内側は草間彌生さんのデザインによります水玉模様のアートガラスというもので構成されております。


 それで、外側の強化ガラスだけそういう状況でありますが、専門家に見ていただいたところ、やはり1枚ガラスでありますので、全体的に重量も重いということもありまして、やはり全体を一度に換えておかんと、ちょっと簡単に交換というのは無理だということがありましたので、全部を交換するということになっております。


○議長(重松英二君) 18番 川本孝明議員。


○18番(川本孝明君) 今の件に関連してお尋ねしますけれども、3月30日に、このガラスが割られたことを発見されたわけですね。


 今まで、6月議会になってはじめて予算がこういう補正で出てきたわけですけれども、なぜ議会にですね、今まで全く報告なかったのでしょうか。事実経過をちょっと詳しく教えてください。


○議長(重松英二君) 中村教育次長。


○番外教育次長(中村喜則君) 議会等への報告の関係でございますが、特に保険等で全額の補てんされるということもありますし、事故そのものがガラスにひびが入っただけで、中に入られましてですね、侵入されたというものではありませんので、それと当初は3,200千円というような金額がいるものというような予測はしておりませんでした。


 単純に外側の強化ガラスだけ換えれば何とかいけるんかなということで、10万程度ぐらいで済まないかなということでやったんですが、やはりいろいろ見積もりとっていた段階で、そういう3,200千円でなければ直らんということになりましたので、今回お願いしたものでございます。


○議長(重松英二君) 18番 川本孝明議員。


○18番(川本孝明君) 保険で直せるからというようなことを言われましたけどね、そんなことで済ませていいのでしょうか。


 あの図書館全体がほとんどガラス張りでしょう。いつ、又、事故が起こるかもしれません。


 もっと、やはり、きちっと議会に対しても早く対応すべきですし、又、見積もりにしたってですね、このガラス割れた時点で見積もりすれば幾らかかるかわかるでしょう。10万、20万で済む問題じゃないのは、もっと早い時点にですね、わかっていたはずじゃないですか。あまりにも対応の仕方がずさんじゃないですか。


○議長(重松英二君) 中村教育次長。


○番外教育次長(中村喜則君) 議会の報告のあり方だと思いますけれども、特別にこういうものという取り決めが今のところないと思います。


 その状況、状況によりまして報告をやはり行うべきだという形で決めまして、議長団、それから委員長等へ報告をさせていただいておるのが現状だと思います。


 当初、そういう状況で、もう少し安く済むということの認識がありましたので、なっておりましたので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(重松英二君) 18番 川本孝明議員。


○18番(川本孝明君) 今後ですね、やはり、今回のことを教訓にして、もっと迅速な対応をするように求めておきたいと思いますが、いかがですか。


○議長(重松英二君) 中村教育次長。


○番外教育次長(中村喜則君) いろいろとそういうご指摘もありますので、今後、議会の報告のあり方について協議検討してまいりたいと考えております。


○議長(重松英二君) 7番 藤友俊男議員。


○7番(藤友俊男君) そのペアガラスというのは一体的なものとお聞きしておるんですけれど、それを複層ガラスというような格好で、再度そういうのになったら又3,200千円とかいうようなことになるわけですけれど、それを別々に取り替えるというような新たな工法を、今回から修繕、工法として採用するという、このガラスメーカーとの協議の上でですね、費用を最小限に止める、別々の修理方法、これを検討するというようなお考えどうでしょう。


○議長(重松英二君) 中村教育次長。


○番外教育次長(中村喜則君) 先ほどもお答えしましたが、別々にというか、外側だけやるという方法も検討をいたしたわけですが、外側をとってた場合にですね、中側のガラスもやはり損傷する恐れがあるということで、そういうリスクをかけないほうがいいんじゃないかということで、全体的に取り替えるほうが一番ベターだということで、保険でも全額対応できることで、そういうふうにさせていただきました。


○議長(重松英二君) 7番 藤友俊男議員。


○7番(藤友俊男君) それはわかるんですが、やはり、当初設計の上での工法いうものがずっと後修繕費に重なってくるということになりますと、やはりすべてそういう箇所が多いということになりますと、後々、こういうことの繰り返しになってくると思うんですね。


 だから、工法の検討は一応してみるというようなことは必要かと思います。新しい工法ですね、取り付け工法ですね。それはいかがでしょう。


○議長(重松英二君) 中村教育次長。


○番外教育次長(中村喜則君) その工法もありますが、ガラスの防護の関係につきまして、デザインの問題もありますので、やはりデザイン家の方とも相談しまして、それを損なわないような防護柵についても一度調査なりはしてみたいということを考えております。


○議長(重松英二君) 次、第48号議案 平成17年度赤穂市老人保健医療特別会計補正予算についてご質疑ございませんか。(なし)


 次、第49号議案 土地改良事業(ほ場整備)の実施に係る議決変更についてご質疑ございませんか。8番 江見昭子議員。


○8番(江見昭子君) 土地改良事業の効果のことなんですけれども、その前に工事の予定が3年間延びるということになっておりますけれども、それはなぜですか。詳しい、反対された方があるかもわかりませんけれども、それをお聞きしたいと思いますのと、それから作物の生産効果、その中で、額で見ますと、数字では減ってます。


 でも、これは詳しいことがちょっとわかりませんので、効果は100とすると何%か、そういったこと、指数で教えて欲しいと思います。


 それから、資料の2の事業の目的の中で、ほ場整備そのものということでお聞きしたいと思うんですけれども、資料の中で、田畑輪換体系による作物の集団化とありますけれども、農業をされている方はほ場整備の体験もおありと思いますけれども、私の家の近所で、今までした所は、暗渠排水をしていなければ畑にもなっておりませんし、水が引かないので野菜や米というのはできにくいんです。


 この文章の中で、農業の近代化、経営の安定と一見そうなるようなお言葉がありますけれども、実態は大型農家というのは、お米の輸入自由化以来、お米の価格が安くなっておりますので大変困られております。


 現在の農業で安定している所というのはあるんでしょうか。気にかかりますので、一言お聞きしたいと思います。以上です。


○議長(重松英二君) 金尾地域整備部長。


○番外地域整備部長(金尾宗悟君) 今回の事業期間の変更につきましては、議員ちょっと触れられたかと思いますが、地元地権者の方のご理解が得られない方がございまして、工事そのものは計画どおり概成いたしております。


 あと、事業計画の変更につきまして、同意印等がいりまして、なかなかそれが取得できなかったのが、このたび役員との合意が成立いたしまして、変更の手続きが開始できる運びとなったものでございます。


 2点目の生産効果でございますが、これらにつきましては、関連化等によりましてですね、水稲だけ作付けが可能であった田んぼがですね、野菜又イチゴ、それから麦、大豆等の生産も可能になったというようなことで生産効果があるというふうに考えております。


 それから3点目の目的につきましては、私ども変更いたしておりませんし、今回の議案とは直接関係ないということで答弁は差し控えさせていただきます。


○議長(重松英二君) 17番 小林篤二議員。


○17番(小林篤二君) この土地改良事業変更計画ということで、土地改良法の96条の3の第1項の規定に基づきということで議決を求められているんですが、この96条の3項を読んでみますと、当該土地改良事業の計画を変更し、又は廃止しようとする場合は、省令に基づいて議会の議決を経て必要な事項を定め、知事に協議し同意を得るという手続きの関係だと思います。


 さて、問題は、その15年の3月までという期間でこの計画がまずあったわけですね。


 それが今回、18年の3月、来年の3月まで延びる。


 先ほど、なぜかということに対して、金尾部長は、工事は概成しているけれども、理解が得られない方がおったためと。要は、工事は済んでおったんですね。


 事務事業のほうを見ましても、成果報告を見ましても、15年度まで工事は続いてますよね。16年度もあるんかな。


 さて問題は、議会に対して議決を得なければならないとされているこの土地改良事業です。


 そういう意味で、この出す時期って間違ってませんか。


 工事費というのはもうほぼ固まっていたはずでしょう。


 大体4千万の増額ですわ。これは15年の3月時点で、もう固まっていたんじゃないですか。


 そういう意味で、今の時点でこの計画書の変更だ、これは議会に対して事後承認を求めるような格好になっていませんか。


 もっと事業が膨らんだんや、4千万膨らむんや、いうことで計画ですから、計画の段階で、議会に諮るべきじゃないですか。


 工事を終わっていてですよ、理解得られない人がいるかもしれませんが、そういった意味で、議会に諮る時期、間違ってませんか。


 事後承認という格好を取っているんですか。お聞きします。


○議長(重松英二君) 金尾地域整備部長。


○番外地域整備部長(金尾宗悟君) 今回は変更ではございますけれども、通常土地改良事業の実施に係る議決につきましては、ここに掲記いたしておりますように、実施年度とか事業の概要を掲記して議決を求めているものでございます。


 これらにつきましては、必ずしも、この数字がコンクリートされているものではございませんので、ただ重要変更の場合には、この事業費が1割以上増額した場合、もしくは異種目換地等に新たに変更が生じた場合という規定がございまして、それらの2つの用件があった場合には議決変更を求めるというようなことになってございます。


 確かに今回につきましては、1割以上の変更と異種目換地の変更もございまして、議決変更を求めることになったわけでございますが、先ほども申し上げましたように、異種目換地の変更には、必ずその方の同意印が必要不可欠でございます。


 私どもといたしましては、その対立点につきまして合意が得られるように種々協議なり説得を繰り返して、いつそれが合意に達するかわからなかったものですから、その合意に達した時点で事業計画変更をあげるつもりで、当初は14年度中にできると判断しておったものが、それがずれ込んできたということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。


○議長(重松英二君) 17番 小林篤二議員。


○17番(小林篤二君) 要は、2つのことを一緒に何か扱っておられるようなことですね。


 要は、理解者が1人得られない方がおられるから今になったんやという説明ですよね。


 事業自身の1割増という話はもっと早い、14年度の段階で終わっていたんだったら、その事業計画というのは、やっぱりそういったものが議会に諮られる内容じゃないんですか。事業額、事業量、こういったものが議会にまず諮られて、そして18年3月までかかるという予定してもいいじゃないですか。


 それを諮ってから、終わりましたよということで報告があって筋が通るんじゃないですか。


 今おっしゃっての、地権者がといいますか、関係者が判を押さないから、これは別個の理由ですよね。


 だから、議会に諮るべきは、14年度だったんです。延びますよ、金額が増えますよ。


 そういう意味で、今後のこういった事例について、十分議会に事後承認といった形にならず、適宜計画書の議決を求めるようしていただきたいんですが、どうでしょうか。


○議長(重松英二君) 金尾地域整備部長。


○番外地域整備部長(金尾宗悟君) 当然、事業計画の変更でございますので、それが見込まれる時点では変更する必要はあろうかと思います。


 ただ、先ほども言いましたように、今回に限りましてはですね、それを二度、三度手続きを踏むということは、非常に事務上煩雑な面もございますので、すべてが解決する時点で、私どもはやりたいと思っていたのが、たまたま年度がずれ込んだということでご理解いただきたいというふうに先ほども申し上げたわけでございます。


○議長(重松英二君) 他に発言がなければ、以上で上程議案に対する質疑を終結いたします。


 この際お諮りいたします。ただいま議題となっております第47号議案ないし第49号議案については、会議規則第38条第1項の規定により、お手元に配付いたしております議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することといたします。





◎請願一括上程・紹介議員説明


 質疑・常任委員会付託





○議長(重松英二君) 次は日程第3、請願を議題といたします。


 本日までに受理いたしております請願は、お手元に配付いたしております請願文書表のとおりであります。


 請願第2号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する件及び請願第3号 30人以下学級実現に関する件について、紹介議員の説明を求めます。2番 家入時治議員。


○2番(家入時治君)(登壇) ただいまご上程いただきました請願第2号及び第3号につきまして一括してご説明申し上げます。


 請願第2号及び請願第3号の請願者は、兵庫県相生市山手1丁目24番地の1 兵庫県教職員組合赤相支部支部長 鳥山英樹氏であります。


 紹介議員は家入時治であります。


 以下、請願文書表を読み上げて、請願の趣旨説明に代えさせていただきます。


 まず請願第2号であります。


 1 件名 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する件


 2 請願趣旨 義務教育は、国民として必要な基礎的資質を培うものであり、憲法の要請として、教育の機会均等と全国的な義務教育水準の維持向上をはかることは国の責務であります。


 そのためにも、義務教育費国庫負担制度は、「国による最低保障」の制度として、義務教育水準を確保するために不可欠な制度であり、現行教育制度の根幹をなしています。


 義務教育費にかかる経費負担のありかたについて、「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2004」において「平成18年度末までに国庫負担金を8,500億円程度減額する方向で検討をおこなう」とされていますが、いたずらに財政論のみに偏ることなく、教育論として今後の義務教育のあり方を見据え、国の役割を見定めて慎重に検討される必要があると考えております。


 また、昨年度より、学校運営を円滑にすすめるため重要な役割を果たしている学校事務職員、学校栄養職員を同制度の対象から除外しようとする動きだけでなく、教員の対象除外の動きも強めています。このような状況下、国の責任において、すべての子どもが全国どの地域に住んでいても一定水準の教育が受けられるよう、義務教育費国庫負担制度は今後も堅持されるべきであると考えておりますので、同制度が堅持されるよう、国に対してはたらきかけをお願いします。


 つきましては、次の事項について、地方自治法第124条の規定により請願します。


 記 1.現行の義務教育費国庫負担制度を堅持し、学校事務職員、栄養職員ならびに教員を同制度の対象から除外しないこと。


 2.上記の項目について、政府等関係機関に対し、意見書を提出すること。


 続きまして、請願第3号であります。


 1 件名 30人以下学級実現に関する件


 2 請願趣旨 現在の子どもたちをとりまく教育環境は、いじめ、不登校・「学校崩壊」、相次ぐ少年事件など、さまざまな教育課題をかかえ、危機的な状況となっています。


 一方、このような状況を克服するため、子どもたち一人ひとりを大切にでき、「教え込む」教育から「自らともに学ぶ」教育へと、質的に変革していくことが求められています。そのためには、子どもと教職員とがゆとりをもって、ふれあう時間を確保できるよう、また、個に応じたきめ細かな対応が可能となるよう、少人数による教育ができる教職員定数の改善が急務となっています。


 しかし、自治体独自の30人学級を実施することは、市町への多額の財政負担を強いるものであります。また、「第7次教職員定数配置改善計画」は、完結しましたが、次期の教職員定数改善計画は策定されていません。「教育は未来への先行投資」であり、子どもたちへの最善の教育環境を提供するために、国の負担・責任で30人以下学級は、全国斉一に実施される必要があります。


 よって、次の事項について、地方自治法第124条の規定により請願します。


 記 1.次期「教職員定数配置改善計画」を早期に策定すること。


 2.30人以下学級は、地方自治体に任せるのではなく、国の負担・責任で全国斉一に実施すること。


 3.上記の項目について、政府等関係機関に対し、意見書を提出すること。


 以上のとおりでありますので、議員各位のご賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。


○議長(重松英二君) 紹介議員の説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 まず、請願第2号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する件についてご質疑ございませんか。(なし)


 次、請願第3号 30人以下学級実現に関する件についてご質疑ございませんか。18番 川本孝明議員。


○18番(川本孝明君) 紹介議員に質問いたしますが、この請願の項目の中ですね、30人以下学級は地方自治体に任せるのではなくて、国の責務、負担責任でということが言われているわけですが、私ども、この請願の趣旨そのものには大いに賛同するわけですが、特にですね、その中で、教職員定数の改善が急務になっていると、このように請願の趣旨の中でも述べられておりますが、しかし、この教職員の定数についてはですね、県が決めると、こういうふうになっているそうですが、そういうふうに見た場合ですね、県に対しても30人以下学級の実現に向けてですね、求めるべきではないかと思いますが、どのようにお考えなんでしょうか。


○議長(重松英二君) 2番 家入時治議員。


○2番(家入時治君) 請願者から確認している範囲では、各地方自治体だけではなかなか実施されないと、財政負担も大きいということで、国全体を通して、そこから各県にもおりてくるということでありますので、趣旨をご理解願いたいと思います。以上です。


○議長(重松英二君) 22番 小路克洋議員。


○22番(小路克洋君) 1点は、紹介議員にお伺いしたいんですけど、これは私どもの委員会に付託されるんですけれども、紹介議員であっても、立場が違いますので、あえてこの場でお聞きいたしますけれども、この30人以下学級実現に関する件については、これまでの意見書、請願においても、この義務教育費と併行して30人学級ということに断定するのではなく、少人数学級と併用といったらおかしいんですけれど、そういう形での請願であったり、意見書であったと思うんですね。


 今回、あえてこの困難な30人学級、人員的、教員数にしてもかなりいりますし、お金もかかるというようなこと、あえてこう30人学級実現に関する件ということで請願をあげてこられて、意見書を出すというとこが、どこに意図があるのか、よう紹介議員は請願者からお聞きになっているのか。もしわかっておればお伺いしたいと思いますけれども。


○議長(重松英二君) 2番 家入時治議員。


○2番(家入時治君) 請願者に確認をしております。


 これまで平成15年度には国庫負担の分と併せて出ておりますけれども、全国斉一に実施したいということで、一括して出した場合にはですね、どちらかに賛成、賛同できないというところがあって、どちらも消滅してしまうということで、今回、国庫負担の分とそれから30人学級の分と分けて、各議会においては、万が一どちらか採択されなくてもですね、どちらかがあがってくるということによって、少しでも採択を増やしたいということであります。


○議長(重松英二君) 22番 小路克洋議員。


○22番(小路克洋君) もう1回だけ確認しておきますけれども、これはあえてその請願とか意見書を採択するためのテクニックのために、こういう請願のやり方をされておるというふうに理解したらよろしいんでしょうか。


○議長(重松英二君) 2番 家入時治議員。


○2番(家入時治君) テクニックというよりもですね、やはり請願、これが国にちゃんと意見書として出されて、実現することが目的だというふうに私は考えております。以上です。


○議長(重松英二君) 他に発言がなければ、質疑を終結いたします。


 この際お諮りいたします。ただいま上程中の請願第2号 義務教育費国庫負担制度の堅持に関する件及び請願第3号 30人以下学級実現に関する件については、会議規則第38条第1項の規定により、別紙請願文書表のとおり、所管常任委員会に付託することといたします。


 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。


 なお、委員会審査は、17日民生生活常任委員会、20日建設水道常任委員会、21日総務文教常任委員会を、いずれも午前9時30分から開催願うことといたしておりますので、念のため申し上げます。





◎日程通告・散会宣告





○議長(重松英二君) 次の本会議は、来る6月27日午前9時30分から再開いたします。


 本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでした。


    (午前10時04分)





                   ( 了 )





 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。





 赤穂市議会 議  長  重 松 英 二





       署名議員  釣   昭 彦





       署名議員  瓢   敏 雄