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兵庫県 加古川市

平成19年第2回定例会(第3号 6月13日)




平成19年第2回定例会(第3号 6月13日)





 
           平成19年第2回加古川市議会(定例会)議事日程


                            (第3号)





                                    平成19年6月13日


                                    午前9時30分 開議


第 1 会議録署名議員の指名


第 2 諸 報 告


 (1) 議員出席状況


 (2) そ の 他


第 3 請 願


    ・請願第7号(総務常任委員会)


    ・請願第8号(福祉厚生常任委員会)


    ・請願第9号(文教経済常任委員会)


    ・請願第5号(神戸製鋼所等環境汚染問題調査特別委員会)


第 4 議案第55号 加古川市市税条例の一部を改正する条例を定めること


第 5 議案第57号 住民訴訟に係る弁護士費用の負担のこと


第 6 議案第56号 加古川市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一


           部を改正する条例を定めること


第 7 議案第51号 平成19年度加古川市一般会計補正予算(第1回)


第 8 議案第52号 平成19年度加古川市病院事業会計補正予算(第1回)


第 9 議案第58号 東加古川駅南広場整備工事請負契約締結のこと


第10 議案第59号 川西小学校管理教室棟改築工事請負契約締結のこと


日程追加


   会議案第3号 加古川市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例を


          定めること


  意見書案第1号 次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の2分の1復元と


          堅持を求める意見書


   意見書案第2号 森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書








                会議に出席した議員(33名)





      1番  山 川   博       18番  田 中 隆 男


      2番  中 村 照 子       19番  西 多   攻


      3番  広 瀬 弘 子       20番  岩 城 光 彦


      4番  松 本 裕 一       21番  清 田 康 之


      5番  新 屋 英 樹       22番  松 崎 雅 彦


      6番  井 上 隆 司       23番  今 井 淳 子


      7番  末 澤 正 臣       24番  中 山 廣 司


      8番  佐 藤   守       25番  大 西 健 一


      9番  坂 田 重 隆       26番  村 上 孝 義


     10番  畑   広次郎       27番  名 生 昭 義


     11番  安 田 実 稔       28番  渡 辺 昭 良


     12番  隈 元 悦 子       29番  御 栗 英 紀


     13番  相 良 大 悟       30番  堀   充 至


     14番  三 島 俊 之       31番  吉 野 晴 雄


     15番  井 筒 高 雄       32番  眞 田 千 穂


     16番  平 井 敦 美       33番  神 吉 耕 藏


     17番  西 田 重 幸








                  会議に欠席した議員





     な   し








                 議事に関係した事務局職員





     議会事務局長   永 井   一   議会事務局次長  坂 田 吉 正


     議事調査課長   大 野 淳 一   議事調査課副課長 正 山   健








                会議に出席した委員及び職員





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 │    職  名     │ 氏  名  │    職  名     │ 氏  名  │


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 │市長           │樽 本 庄 一│副市長          │藤 原   崇│


 ├─────────────┼───────┼─────────────┼───────┤


 │副市長          │長谷川 浩 三│収入役          │中 田 喜 高│


 ├─────────────┼───────┼─────────────┼───────┤


 │水道事業管理者      │船 曵 源 治│企画部長         │大 貫 和 博│


 ├─────────────┼───────┼─────────────┼───────┤


 │総務部長         │石 堂   求│税務部長         │重 本 啓 司│


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 │市民部長         │山 内 俊 明│地域振興部長       │稲 岡 安 則│


 ├─────────────┼───────┼─────────────┼───────┤


 │環境部長         │大 濱   俊│福祉部長         │鳴 瀬 敏 雄│


 ├─────────────┼───────┼─────────────┼───────┤


 │建設部長         │青 木 秀太郎│都市計画部長       │木 村 義 和│


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 │下水道部長        │山 上 秀 人│市民病院管理部長     │山 下 年 永│


 ├─────────────┼───────┼─────────────┼───────┤


 │消防長          │山 本 臣 一│教育委員会委員長     │神 吉 賢 一│


 ├─────────────┼───────┼─────────────┼───────┤


 │教育長          │山 本   勝│教育総務部長       │久 保 一 人│


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 │教育指導部長       │石 坂 文 昭│選挙管理委員会委員長   │後 藤 太原麿│


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 │代表監査委員       │田 中 良 計│農業委員会会長      │橋 本 春 樹│


 └─────────────┴───────┴─────────────┴───────┘








                 開         議


                                     (午前9時30分)


○議長(渡辺昭良)   皆さんおはようございます。ただいまから、平成19年第2回加古川市議会定例会を再開します。


 これより、本日の会議を開きます。


 直ちに日程に入ります。





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   ◎日程第1   会議録署名議員の指名





○議長(渡辺昭良)   日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、畑広次郎議員及び安田実稔議員を指名します。





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   ◎日程第2   諸 報 告





○議長(渡辺昭良)   日程第2、諸報告を行います。


 事務局から議員出席状況等を報告します。





○議事調査課副課長(正山 健)   議員出席状況を報告します。議員定数33名、現在数33名、本日の出席現在数は33名であります。


 以上で報告を終わります。





○議長(渡辺昭良)   事務局からの報告は終わりました。


 以上で諸報告を終わります。





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   ◎日程第3   請   願





○議長(渡辺昭良)   日程第3、請願を議題とします。


 これより、総務常任委員会に付託中の請願第7号について委員長の報告を求めます。


 総務常任委員長。





○総務常任委員長(堀 充至)(登壇)   審査の結果を報告いたします。


 請願第7号。本件は、定率減税や公的年金控除等の廃止や縮小による庶民増税を見直すとともに、さらなる各種控除の改悪や消費税率引き上げの計画の撤回を求めることについて、国と関係省庁に対し、意見書を提出してもらいたいとの請願であります。


 委員から「大企業や高額所得者に対して減税を行う一方で、貧困層に対して各種控除の廃止や縮小による課税を行ったことにより、社会における格差をさらに広げる結果となっている。よって、このような庶民増税は行うべきではない」との採択を求める意見や、「大企業に対する減税は、資本の流出を防ぎ、雇用を確保するといった面からやむを得ない」「定率減税の廃止も、経済や社会の活力を持続させるためには、必要な対応であると考える」との不採択の意見がありました。


 委員会は、採決の結果、賛成少数で不採択と決定いたしました。


 以上、報告いたします。





○議長(渡辺昭良)   委員長の報告は終わりました。


 これより、請願第7号について、委員長報告に対する質疑とあわせ討論に入ります。


 山川議員。





○(山川 博議員)   この請願第7号に対しまして、これは結局、増税あるいは負担増に対して加古川市議会として増税中止などの意見書を提出してもらいたい、こういう請願であります。私は、この請願の紹介議員にもなりましたが、この請願の趣旨は極めて妥当でありまして、本来採択されるべきだったということで、意見を申し上げます。ここで不採択にされた方の意見も紹介されてあるので、若干触れながら意見を申し上げたいと思います。


 まず、大企業に対する減税を行わなければ資本が海外に流出するのか、雇用を確保できないのかということでありますが、既にこの10年間余りで大企業の利益は約2倍、一方、法人税は半分近く、極端に言えばそれぐらいの負担が下がっているわけでありまして、まさにこれは道理に合わない。しかも、それが国民の苦しみの上に行われているということを指摘しておきたいと思います。


 また、定率減税の廃止は景気も回復したから応分の負担を求めるとか、あるいは、今の経済の活性化を図る上で必要だと。これは全く逆だと思うんですね。実際、定率減税は、当時、大企業減税などの抱き合わせで、これに対する国民の批判を強い。もちろん、そのときの不況の問題もありました。現在、景気は拡大傾向だといいますが、実際には格差が拡大してきている。この点でこの請願に対して当議会が不採択にするようなことになれば、これはまさに増税や負担増に苦しむ市民の思いがわからない、当然市民の痛烈な批判を免れないものだということを指摘いたしまして、本請願に対する採択の意見といたします。


 以上であります。





○議長(渡辺昭良)   松崎委員。





○(松崎雅彦議員)   私も、この請願第7号を賛成の立場から、市民ネットワークを代表いたしまして、意見と態度表明を行いたいと思います。


 先ほどもありましたように、この請願につきましては、庶民増税を見直すとともに、各種控除の改悪や今後予定されている消費税引き上げの計画の撤回を求める、そのことによって国民の暮らしをもっともっと住みよいものにしてもらいたいという、そうした願意であります。


 そこで、経済協力開発機構でありますOECDが対日経済審査報告書の中でも具体的に指摘があるわけでありますが、日本は先進国の中におきまして貧困層の割合が2番目に高い。しかも、その不平等の度合いが急増しているということを指摘しているわけであります。可処分所得が中位値の半分に満たない割合、つまりは総体的貧困層といわれる、その割合につきましては、2000年段階におきましても13.5パーセントになり、現在におきましては急加速に上昇している。このOECDに加盟をしておる30カ国中に、アメリカに次いで日本は2番目の高さになっていると報告されているわけであります。しかも、その原因につきましては、企業がこの間大々的に進めてきたリストラの結果にほかならない。そのことによって、正規社員とパートなどの非正規社員との二極化が強まったとも指摘があるわけであります。


 その上、雇用におきましては、特に若い世代において、最新の労働経済白書や経済財政白書の中でも問題視されておりますけれども、フリーターの増加というものが収入減を招いて、少子化により拍車をかけているともいわれているわけであります。


 今回の定率減税の廃止は、三位一体改革による国から地方への税源移譲とセットになったわけでありますけれども、大半の世帯において住民税が引き上げられるということになってしまうわけであります。総務省の試算においても、年収500万円、サラリーマンの標準世帯の場合は、ことし1月から5月においては所得税の先行減税で2,250円が減税されておったわけでありますけれども、6月1日以降の住民税は標準世帯におきましては税源移譲分で5,000円、それと定率減税の廃止分で400円、つまりは合計5,400円の負担増になるわけであります。また、同じ年収においても、扶養控除がない独身の場合においては月額9,100円もの負担増になってしまうわけであります。


 こういったことでいきますと、OECDでも指摘がなされておりますように、いわゆる総体的貧困層といわれる、そうした割合がさらに高くなっていく。しかも、その二極化がどんどん加速をしていくということになるわけでありまして、本当に住みよいまちづくりやあるいは住みよい日本ということで考えてみた場合、あるいは国民の暮らしの根底を支えるそうした生活基盤の問題からしても、私は今回のような定率減税の廃止や、あるいは今後考えておられる消費税の引き上げなどは、とんでもないことだと考えるわけであります。


 そうしたことを申し上げまして、この請願に賛成するものであります。





○議長(渡辺昭良)   質疑、討論を終了します。


 これより、請願第7号を採決します。


 本件について、委員長の報告は不採択です。本請願を採択することに賛成の議員の起立を求めます。


                  [起 立 少 数]


○議長(渡辺昭良)   起立少数です。


 したがって、本請願は不採択とすることに決定しました。


 次に、福祉厚生常任委員会に付託中の請願第8号について、委員長の報告を求めます。


 福祉厚生常任委員長。





○福祉厚生常任委員長(相良大悟)(登壇)   審査の結果を報告いたします。


 請願第8号。本件は、医療・介護・年金・障害者福祉・生活保護など相次いだ改悪を見直し、憲法25条に基づき社会保障の拡充を求めることについて、国と関係省庁に対し、意見書を提出してもらいたいとの請願であります。


 委員から「国保料・介護保険料の値上げや、障害者に利用料負担を求めるなど、憲法25条に基づく生存権がおびやかされていることから、国と関係省庁に対し社会保障の拡充を求める意見書を提出してもらいたい」との採択を求める意見や「格差社会が以前と比べ広がっているのは事実であるが、社会保障制度を見直し、国民に応分の負担を求めることは、必要な政策であると考える」「願意は理解できるが、これからの社会の動向を見きわめる必要があり、時期尚早である」との不採択の意見がありました。


 委員会は、採決の結果、賛成少数で不採択と決定しました。





 以上、報告いたします。





○議長(渡辺昭良)   委員長の報告は終わりました。


 これより、請願第8号について、委員長報告に対する質疑とあわせ討論に入ります。


 広瀬議員。





○(広瀬弘子議員)   私たちは、この請願書の紹介議員になりました。請願書にも書かれておりますように、貧困と格差の拡大が一気に加速しています。この格差社会を是正するためには、正規雇用を増やし、非正規雇用、派遣労働、パート労働などの雇用形態の改善とともに、住民税増税の中止と社会保障の拡充が求められます。「格差はどこにもある」などという乱暴な議論がありますが、社会的弱者といわれる人々の暮らしを守るためには、社会保障制度が設けられ、格差是正の役割を果たしてきました。


 一方、政府は、雇用改善が進んでいるとしていますが、雇用の中身が大きく変化をしています。総務省の労働力調査でも、パート、派遣、契約社員など非正規の労働者はこの10年間で5割増え、雇用者全体に占める割合も23.2パーセントから33.7パーセントに上昇し、労働者の3人に1人が非正規雇用となっています。先ほども論議がありましたが、これが少子化社会を促進しているといわれております。女性は54.1パーセント、2人に1人の割合で非正規雇用となっております。若年層も、15歳から24歳でも48.1パーセント、半数を占めています。これは、企業が利益追求のためにリストラとコスト削減を進めて、低賃金の非正規社員の雇用を増やしてきたためで、若者の働き方の多様化などではないと思います。


 また、定率減税の廃止に連動して、介護保険料、国保料が上がる、障害者にも1割の利用者負担を求めるなどの福祉の後退が起こっています。


 さらに、今後5年間で国と地方の社会保障支出を1兆6,000億も削減しようとしています。病気や失業などで生活苦による自殺は毎年3万人を超え、8年も連続して続いています。憲法25条の生存権がおびやかされていることは明らかではないでしようか。


 「国も地方も赤字なので、増税や保険料が上がるのは仕方がない」などの意見があります。しかし、国民はどれぐらい税金を納めているでしょうか。例えば、ことしの予算では税収53.5兆円で、所得税が約16.5兆円、法人税が16.4兆円、消費税が10.6兆円が見込まれております。この財源は何よりも国民の命と健康のために暮らしや雇用、教育などのために優先して使われるべきです。不要不急の橋や道路などの公共事業、日米軍事条約でも負担義務のない米軍再編やミサイル防衛などの軍事費を削れば、国民にとって切実な福祉や年金の予算をもっと拡充することができます。


 大企業は戦後最長の好景気を謳歌し、上場企業の集計では4年連続して最高益を更新しているのに、法人税収はこのところ増えていません。ことし2007年3月期、連結決算では大手銀行6グループは合計で2兆8,248億円の最終利益を計上しています。利益水準は過去2番目、バブル期の1989年3月期を約1兆円も上回っています。こんな大儲けをしているにもかかわらず、大銀行グループはことしも住友信託を除き法人税納入はゼロが続きます。繰越決算金制度という税法上のルールによるものです。繰越期間は最大で7年、政府の手厚い支援を受けた大銀行が繰越損益を解消して法人税納付を再開するのは、最短でも3年はかかると見られています。主要銀行が免除される法人税の納入額は計算上、6,887億円にも上るといわれております。


 消費税の増税が計画されています。消費税は高齢者社会のための福祉・医療費にと導入されましたが、それからどんどん福祉制度が後退いたしました。医療負担も増えました。国民は18年間で消費税を約180兆円支払いましたが、同じほどの額が法人税減税に使われてしまいました。消費税は福祉のためではなく金持ち減税に消えたと言わざるを得ません。そして、介護保険制度が導入され、見直すごとに保険料が増えています。


 こうしたゆがんだ税制、財政の構造を是正するなら、税制は庶民増税なしで53兆円からさらに増え、財政再建の道が開かれるはずです。自治体は、市民の暮らしを守り、福祉の向上に努める責任があります。市民の命と暮らしを守るため、この意見書を採択し国の関係機関に加古川市民の切実な声を届けていただきますようお願いし、日本共産党の請願賛成の意見といたします。





○議長(渡辺昭良)   井筒議員。





○(井筒高雄議員)   請願第8号に対します市民ネットワークの意見と態度表明を申し上げます。


 先に請願第7号でも松崎議員からも指摘がありましたけれども、私はちょっと視点を変えまして、統計学会の第50回、2006年度、昨年の9月に行われました経済統計学会の中で、専修大学の唐鎌直義先生が社会保障の課題について次のように指摘している点を皆さんにご紹介いたします。


 その1点目が、日本の今のGDPは、2001年度ですが、504兆円であると。世界第2位。国民所得も370兆円で世界第2位と。1人当たりの国民所得にいたしますと世界第4位ということであります。ドイツ、イギリス、デンマークの国民所得を合計しても、すべて合計をして日本の国民所得になりますよと。そうして、人口ではドイツの1.55倍、国民所得は1.91倍、社会保障では0.65倍になっているということを指摘しております。


 その中で、さらに、次に国民所得が370兆円もある国で、なぜ税収が40兆円しかないかということについても提起をされています。それは、法人税と、もう皆さんご存じだと思いますが、国民所得の合計がまず26兆円ですね。12兆円が消費税収入で、4兆円が間接税の収入になっていると。これはどうしてなっているのかといえば、99年の税改正によって法人税と個人所得税の最高税率を引き下げたのが原因であるということを言われております。


 そして、三つ目には、社会保障の給付費の対GDP比がEUの平均が26.2パーセント、対しまして、日本は17.5パーセント。もしEU並みにこのGDPの対社会保障給付費を引き上げたならば、日本はあと8.7パーセント増やすことができる。金額にいたしますと43兆9,201億円もプラスができる。社会保障にお金をつぎ込むことができるというわけですね。これは、ある程度GDPを達成できた国は、それ以上のGDPを追い求めることが国民の幸せにつながるとは限らないということを認識すべきである、このように経済統計学会の中でも指摘をされています。さらには、この配分をしっかりと見直し考え直す時期が来ているんではないか、そうしたことを指摘しております。


 さらには、京都大学の経済政策、労働経済学で「アメリカ型不安社会でいいのか」という著書も出されております橘木先生の指摘によれば、高齢化が格差拡大に影響するのは認めてもいい。でもそれは、あくまでも理由の一つであると。ほかにも、能力・実力主義による賃金格差の拡大、そしてまた不況による失業者や低所得者の増加、税の累進度の低下など、さまざまな複合的な要因を指摘されています。高齢化で格差が広がっていることを見ても、高齢者の貧困層が増えることをこのまま無視していいのか。日本の不平等度は高度経済成長が終わったあたりからコンスタントに上昇してきている。所得税の最高税率は70パーセントから37パーセントまで引き下げられ、マル優の廃止、相続税軽減など、所得再分配の機能を弱める政策を重ねてきたことが、この背景として挙げられるのではないか。このような指摘をしております。


 市場原理や規制緩和を推し進めた小泉政権が不平等化を助長したとも言われております。労働市場の規制緩和で非正規雇用が増加しています。1995年には60万人だった生活保護受給世帯が、今では100万人を超えています。貧困層の増加を端的に示しているこれは例であるということも指摘されています。


 ある程度の所得格差が生まれるのは仕方がない。しかし、行き過ぎると不平等が世代間を超えて連鎖し、階層が固定化され、教育や職業選択の機会不平等につながる。経済力も失われる。ねたみの感情が犯罪に転化するかもしれない。格差是正のためには多様な施策が必要で、まずは低所得者の底上げが必要ではないか。例えば、正規労働者の過重労働を緩和して仕事を分け合う。また、最低賃金を引き上げるなど、賃金の非正規労働者の急増に歯止めをかける必要もあるのではないか。国民に強く自立を求めるアメリカのような社会か、欧州のようなセイフティネットや再分配政策を実施する社会か。このことをしっかりと、これから行われる参議院選でも国民に問うべきではないか。このような指摘をされています。


 今のはほんの一例ではありますけれども、なぜこの請願が今市民の方から上げられたのか、その背景に立ち返って私たち議会は、こうした声をしっかりと関係機関、国・県もしかりながら、関係機関にしっかりと声を届けることも私たちの役割ではないか、そのように考えております。


 なぜこの願意を読んで賛成ができないのか、私には理解が不能ではありますけれども、いま一度再考を促していただいて、ぜひこの請願第8号を採択をしていただきたいと思います。


 以上で意見と態度表明を終わります。





○議長(渡辺昭良)   質疑、討論を終了します。


 これより、請願第8号を採決します。


 本件について、委員長の報告は不採択です。本請願を採択することに賛成の議員の起立を求めます。


                  [起 立 少 数]


○議長(渡辺昭良)   起立少数でございます。


 したがって、本請願は不採択とすることに決定しました。


 次に、文教経済常任委員会に付託中の請願第9号について委員長の報告を求めます。


 文教経済常任委員長。





○文教経済常任委員長(田中隆男)(登壇)   審査の結果を報告いたします。


 請願第9号。本件は『きめの細かい教育の実現のために、義務制第8次教職員定数改善計画を実施すること。また、自然減を上回る教職員定数の削減を行うことなく、学校現場に必要な教職員の人員・人材を確保すること』『義務教育費国庫負担制度について、国庫負担率を2分の1に復元することを含め、制度を堅持すること』『学校施設整備費、就学援助・奨学金など、教育予算充実のため、地方交付税を含む国の予算を拡充すること』『教職員に人材を確保するため、教職員給与の財源を確保・拡充すること』以上4項目について、政府等関係機関に対し、意見書を提出してもらいたいとの請願であります。


 委員から「子どもたち一人ひとりに対するきめ細やかな教育、また少人数学級を行うためには、教職員の確保が必要である」「行き届いた教育を行うためには、十分な国の予算を保障すべきである」との意見がありました。


 委員会は、採決の結果、全会一致で採択と決定いたしました。


 以上、報告いたします。





○議長(渡辺昭良)   委員長の報告は終わりました。


 これより、請願第9号について、委員長報告に対する質疑とあわせ討論に入ります。


                  [「なし」の声あり]


○議長(渡辺昭良)   質疑、討論を終了します。


 これより、請願第9号を採決します。


 本件について、委員長の報告は採択です。本請願を採択することにご異議ございませんか。


                 [「異議なし」の声あり]


○議長(渡辺昭良)   ご異議なしと認めます。


 したがって、本請願は採択とすることに決定しました。


 次に、神戸製鋼所等環境汚染問題調査特別委員会に付託中の請願第5号について、委員長の報告を求めます。


 神戸製鋼所等環境汚染問題調査特別委員長。





○神戸製鋼所等環境汚染問題調査特別委員長(神吉耕藏)(登壇)   審査の結果を報告いたします。


 請願第5号。本件は、神戸製鋼所等の公害対策について『今後、地域住民に被害をもたらすことのないよう、神戸製鋼所の公害対策に万全を期すること』『環境保全協議会が、今後有効に機能し、公害対策を充分に監視すること』『環境保全協議会の委員については、学識経験者並びに公募による地域住民により構成すること』『粉じんやばい煙等により、地域住民に被害をもたらした場合は、企業は誠意をもって対応にあたり、具体的な被害については個人補償することを、協定書の中で明文化すること』『今後も十分にチェックと監視を継続するため、当分の間、市議会の特別委員会を継続して設置して、定期的な監視をすること』『立ち入り調査に際し、住民代表を入れること』『地域住民や子どもの健康診断を毎年継続して行い、市民の健康を守ること』『今後、浮遊微粒子(PM2.5)の大気観測を行い、市民の健康を守るため、調査・研究すること』以上の8項目を実現してもらいたいとの請願であります。


 委員から「特別委員会は、1年間調査し中間報告を行ったことから、すでに役割を達成したものと考える。今後は常任委員会で調査してはどうか」との意見や「中間報告により、今後の課題が明らかになったことから、引き続き特別委員会で調査すべきである」との意見がありました。





 委員会は、採決の結果、全会一致で採択と決定しました。


 以上、報告いたします。





○議長(渡辺昭良)   委員長の報告は終わりました。


 これより、請願第5号について、委員長報告に対する質疑とあわせ討論に入ります。


                  [「なし」の声あり]


○議長(渡辺昭良)   質疑、討論を終了します。


 これより、請願第5号を採決します。本件について、委員長の報告は採択です。本請願を採択することにご異議ございませんか。


                 [「異議なし」の声あり]


○議長(渡辺昭良)   ご異議なしと認めます。


 したがって、本請願は採択することに決定しました。





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   ◎日程第4   議案第55号 〜 ◎日程第5   議案第57号





○議長(渡辺昭良)   日程第4、議案第55号及び日程第5、議案第57号の2件を一括議題とします。


 本2件について、総務常任委員長の報告を求めます。


 総務常任委員長。





○総務常任委員長(堀 充至)(登壇)   審査の結果を報告します。


 議案第55号。本案は市税条例の一部改正で、地方税制法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、所要の措置を講じようとするものであります。


 その主な内容は、法人課税信託の受託者となる個人を市民税の納税義務者に新たに追加すること、特定管理株式が価値を失った場合の株式等に係る譲渡所得等の課税の特例において、条文中に引用する法律名や条項等の変更に伴う規定を整備することなどであります。


 委員から「信託を受けた個人にも、法人税を課税できるのか」とただしたのに対し、理事者から「利益をあげた受託者が個人であっても、法人とみなして課税できるようになっている」との答弁がありました。


 委員会は、採決の結果、全会一致で原案可決と決定いたしました。


 議案第57号。本案は、住民訴訟の判決が確定したことに伴い、弁護士費用を負担しようとするものであります。


 委員会は、審査の結果、全会一致で原案可決と決定いたしました。


 以上、報告いたします。





○議長(渡辺昭良)   委員長の報告は終わりました。


 これより、議案第55号について、委員長報告に対する質疑とあわせ討論に入ります。


                  [「なし」の声あり]


○議長(渡辺昭良)   質疑、討論を終了します。


 これより、議案第55号を採決します。


 本件に対する委員長報告は可決です。本案を原案のとおり決定することにご異議ございませんか。


                 [「異議なし」の声あり]


○議長(渡辺昭良)   ご異議なしと認めます。


 したがって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第57号について、委員長報告に対する質疑とあわせ討論に入ります。


                  [「なし」の声あり]


○議長(渡辺昭良)   質疑、討論を終了します。


 これより、議案第57号を採決します。


 本件に対する委員長報告は可決です。本案を原案のとおり決定することにご異議ございませんか。


                 [「異議なし」の声あり]


○議長(渡辺昭良)   ご異議なしと認めます。


 したがって、本案は原案のとおり可決されました。





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   ◎日程第6 議案第56号





○議長(渡辺昭良)   日程第6、議案第56号について、建設水道常任委員長の報告を求めます。


 建設水道常任委員長。





○建設水道常任委員長(末澤正臣)(登壇)   審査の結果を報告します。


 議案第56号。本案は、地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正で、中野地区地区整備計画の区域内における建築物の用途等に関する制限を定めようとするものであります。


 委員会は、審査の結果、全会一致で原案可決と決定しました。


 以上、報告いたします。





○議長(渡辺昭良)   委員長の報告は終わりました。


 これより、議案第56号について、委員長報告に対する質疑とあわせ討論に入ります。


                  [「なし」の声あり]


○議長(渡辺昭良)   質疑、討論を終了します。


 これより、議案第56号を採決します。


 本案に対する委員長報告は可決です。本案を原案のとおり決定することにご異議ございませんか。


                 [「異議なし」の声あり]


○議長(渡辺昭良)   ご異議なしと認めます。


 したがって、本案は原案のとおり可決されました。





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   ◎日程第7 議案第51号





○議長(渡辺昭良)   日程第7、議案第51号について、総務常任委員長の報告を求めます。


 総務常任委員長。





○総務常任委員長(堀 充至)(登壇)   審査の結果を報告いたします。


 議案第51号。本案は、一般会計補正予算(第1回)のことであります。


 委員会は、審査の結果、全会一致で原案可決と決定いたしました。


 以上、報告いたします。





○議長(渡辺昭良)   委員長の報告は終わりました。


 これより、議案第51号について、委員長報告に対する質疑とあわせ討論に入ります。


                  [「なし」の声あり]


○議長(渡辺昭良)   質疑、討論を終了します。


 これより、議案第51号を採決します。


 本案に対する委員長報告は可決です。本案を原案のとおり決定することにご異議ございませんか。


                 [「異議なし」の声あり]


○議長(渡辺昭良)   ご異議なしと認めます。


 したがって、本案は原案のとおり可決されました。





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   ◎日程第8 議案第52号





○議長(渡辺昭良)   日程第8、議案第52号について、福祉厚生常任委員長の報告を求めます。


 総務常任委員長。





○福祉厚生常任委員長(相良大悟)(登壇)   審査の結果を報告いたします。


 議案第52号。本案は、病院事業会計補正予算(第1回)のことであります。


 委員会は、審査の結果、全会一致で原案可決と決定しました。


 以上、報告いたします。





○議長(渡辺昭良)   委員長の報告は終わりました。


 これより、議案第52号について、委員長報告に対する質疑とあわせ討論に入ります。


                  [「なし」の声あり]


○議長(渡辺昭良)   質疑、討論を終了します。


 これより、議案第52号を採決します。


 本案に対する委員長報告は可決です。本案を原案のとおり決定することにご異議ございませんか。


                 [「異議なし」の声あり]


○議長(渡辺昭良)   ご異議なしと認めます。


 したがって、本案は原案のとおり可決されました。


 しばらくの間、休憩します。


 議会運営委員長より、直ちに議会運営委員会を開催したいとの申し出がありますので、議会運営委員の方は協議会室へお集まりくださるようお願いします。


                (休憩 午前10時09分)


                (再開 午前10時45分)


○議長(渡辺昭良)   休憩前に引き続き会議を開きます。





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   ◎日程第9 議案第58号 〜 ◎日程第10 議案第59号





○議長(渡辺昭良)   日程第9、議案第58号及び日程第10、議案第59号の2件を一括議題とします。


 順次、提案理由の説明を求めます。


 総務部長。





○総務部長(石堂 求)   議案第58号及び議案第59号の2議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 冊子番号5をお願いいたします。提案いたします2議案は、いずれも請負契約締結に関するもので、市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。


 まず、議案第58号につきまして説明いたします。1ページをごらんください。


 本案は、東加古川駅南広場整備工事請負契約締結のことでございます。本工事は、JR東加古川駅橋上化の完成にあわせ駅南広場を整備し、歩行者の安全と公共交通機関等車両交通の円滑化を図ろうとするものでございます。当該工事を施工するため、去る5月18日、12社による郵便応募型条件付一般競争入札を行いました。その結果、1億8,375万円をもちまして、加古川市加古川町大野1225番地の1、三宅建設株式会社が落札しましたので、同社と本案記載のとおり請負契約を締結しようとするものでございます。


 なお、参考といたしまして、2ページから6ページにかけまして、工事施工内容、位置図、平面図、入開札の状況並びに地方自治法の抜粋を添付いたしておりますので、ごらんください。


 続きまして、議案第59号につきましては、7ページをごらんください。


 本案は、川西小学校管理教室棟改築工事請負契約締結のことでございます。本工事は、老朽化した既設円形校舎及び浄化槽を解体撤去し、管理教室棟を新築することにより、教育環境の充実とあわせバリアフリー化を図ろうとするものでございます。当該工事を施工するため、去る5月18日、4社による郵便応募型条件付一般競争入札を行いました。その結果、3億7,752万7,500円をもちまして、加古川市野口町水足1473番地の2、歩信栄建設株式会社が落札いたしましたので、同社と本案記載のとおり請負契約を締結しようとするものでございます。


 なお、参考といたしまして、8ページから12ページにかけまして、工事施工内容、付近見取図、建物配置図、各階平面図並びに入開札の状況を添付いたしておりますので、ごらんください。


 以上で、議案第58号及び議案第59号についての提案理由の説明を終わります。





○議長(渡辺昭良)   提案理由の説明は終わりました。


 お諮りします。


 ただいま説明が終わりました2件につきましては、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。


 これにご異議ございませんか。


                 [「異議なし」の声あり]


○議長(渡辺昭良)   ご異議なしと認めます。


 したがって、以上のように決定しました。


 これより、議案第58号について、質疑とあわせ討論に入ります。


                  [「なし」の声あり]


○議長(渡辺昭良)   質疑、討論を終了します。


 これより、議案第58号を採決します。


 本案を原案のとおり決定することにご異議ございませんか。


                 [「異議なし」の声あり]


○議長(渡辺昭良)   ご異議なしと認めます。


 したがって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第59号について、質疑とあわせ討論に入ります。


                  [「なし」の声あり]


○議長(渡辺昭良)   質疑、討論を終了します。


 これより、議案第59号を採決します。


 本案を原案のとおり決定することにご異議ございませんか。


                 [「異議なし」の声あり]


○議長(渡辺昭良)   ご異議なしと認めます。


 したがって、本案は原案のとおり可決されました。


 お諮りします。


 ただいま、山川博議員ほかから会議案第3号、及び文教経済常任委員長から意見書案第1号「次期定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の2分の1復元と堅持を求める意見書」、及び意見書案第2号「森林の整備、林業・林産業の振興に関する意見書」が提出されました。この際、本3件を日程に追加し、議題にしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


                 [「異議なし」の声あり]


○議長(渡辺昭良)   ご異議なしと認めます。


 したがって、以上のように決定しました。





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   ◎日程追加 会議案第3号 〜 意見書案第2号





○議長(渡辺昭良)   さらに、お諮りします。


 本3件については、会議案並びに意見書案の朗読、質疑・討論の省略したいと思います。また、会議案については、会議規則第36条第3項の規定により、提案理由の説明及び委員会の付託を省略し、意見書案については、会議規則第36条第3項の規定により、提案理由の説明を省略したいと思います。


 これにご異議ございませんか。


                 [「異議なし」の声あり]


○議長(渡辺昭良)   ご異議なしと認めます。


 したがって、以上のように決定しました。


 これより、会議案第3号について採決します。


 本案を原案のとおり決定することにご異議ございませんか。


                 [「異議なし」の声あり]


○議長(渡辺昭良)   ご異議なしと認めます。


 したがって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、意見書案第1号について採決します。


 本案を原案のとおり決定することにご異議ございませんか。


                 [「異議なし」の声あり]


○議長(渡辺昭良)   ご異議なしと認めます。


 したがって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、意見書案第2号について採決します。


 本案を原案のとおり決定することにご異議ございませんか。


                 [「異議なし」の声あり]


○議長(渡辺昭良)   ご異議なしと認めます。


 したがって、本案は原案のとおり可決されました。


 お諮りします。


 ただいま可決しました意見書の字句の修正並びにその取扱いについては、議長にご一任いただきたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


                 [「異議なし」の声あり]


○議長(渡辺昭良)   ご異議なしと認めます。


 したがって、以上のように決定しました。


 次に、各常任委員長及び議会運営委員長から所管の事務について、会議規則第103条の規定により、お手元へ配布しております申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。


 お諮りします。


 各委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ございませんか。


                 [「異議なし」の声あり]


○議長(渡辺昭良)   ご異議なしと認めます。


 したがって、以上のように決定しました。


 以上で、今期定例会の会議に付議されました事件は、すべて議了しました。


 閉会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。


 本定例会は去る6月5日に開会し、本日まで9日間にわたり、補正予算、条例案件など、重要な案件について、各議員の熱心なご審議により、すべて議了できましたことは、議員皆様方のご精励のたまものと、心から厚くお礼申し上げます。


 理事者の皆様方におかれましては、審議の過程で各議員から表明されました意見並びに要望事項につきましては、今後の行財政運営に十分反映されますよう、強く要望いたします。


 今回、神戸製鋼所等環境汚染問題調査特別委員会より、これまでの議論を踏まえ、中間報告がありました。この中では、具体的な対策や協定の見直しなどについて意見が出されております。理事者におかれましては、今回の経験を貴重なものとして真摯に受けとめ、市民の信頼回復に努めていただき、市民福祉をさらに大きく進めていただくことを要望いたします。


 さて、JR加古川駅周辺につきましては、整備工事が順調に進捗しております。こうした中、駅南広場に設置されるモニュメントも、市民の皆様の投票により「水の記憶/源流」に決定されました。駅南広場の完成時には、このモニュメントが広場のシンボルとなり、市民の皆様が郷土加古川を誇りに思えるものになるものと確信をしております。


 私ども議会といたしましても、市民福祉の充実とより一層の市政伸展のため、その機能を十二分に発揮し、活動を続けてまいらなければならないものと考えております。


 一昨日に入梅も終え、市内におきましても田植えが始まっております。時期的には、これからしばらくはすっきりしない日々が続くことと思われます。


 議員並びに理事者の皆様方には、健康に十分ご留意いただき、さらなるご精進をお願い申し上げ、閉会のごあいさつといたします。


 以上をもちまして、平成19年第2回加古川市議会定例会を閉会します。


 ご苦労さまでした。


                                 午前10時55分   閉会