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兵庫県 豊岡市

平成19年第6回定例会(第4日12月12日)




平成19年第6回定例会(第4日12月12日)





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            平成19年第6回豊岡市議会定例会(第4日)


                            平成19年12月12日(水曜日)


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                       平成19年12月12日 午前9時30分開議


第2日(平成19年12月10日)の議事日程を援用


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                 本日の会議に付した事件


日程第2 報告第22号及び第 129号議案〜第 171号議案〈株式会社北前館第16期の決算及


     び第17期の事業計画に関する書類について、ほか43件〉一括上程


     各議案に対する質疑並びに一般質問


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                   出席議員(28名)


         1番 上 坂 正 明         2番 谷 口 勝 己


         3番 岡 谷 邦 人         4番 川 口   匡


         5番 升 田 勝 義         6番 門 間 雄 司


         7番 青 山 憲 司         8番 伊 藤   仁


         9番 伊 賀   央         10番 岡   満 夫


         11番 森 田 健 治         12番 椿 野 仁 司


         13番 福 田 嗣 久         14番 稲 垣 のり子


         15番 芝 地 邦 彦         16番 広 川 善 徳


         17番 森 井 幸 子         18番 森 田   進


         19番 吉 岡 正 章         20番 森 本 陸 夫


         21番 古 谷 修 一         22番 木 谷 敏 勝


         23番 野 口 逸 敏         24番 綿 貫 祥 一


         25番 安治川 敏 明         26番 奥 村 忠 俊


         27番 古 池 信 幸         28番 村 岡 峰 男


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                   欠席議員(なし)


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                   欠  員(2名)


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                  事務局出席職員職氏名


  局長         神 尾 與志廣  次長         阪 根 一 郎


  主幹         松 本 幹 雄  庶務係長       前 田 靖 子


  議事係長       木 下 和 彦  技能職員       藤 井 正 吾


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                説明のため出席した者の職氏名


  市長         中 貝 宗 治  副市長        奥 田 清 喜


  収入役        塚 本 信 行  技監         宮 里 憲 一


  総務部長       中 川   茂  政策調整部長     竹 本 政 充


  政策調整部参事    谷 岡 慎 一  防災監兼消防長    北 垣 哲 夫


  市民生活部長     植 田 政 由  健康福祉部長     岡 本 幹 雄


  商工観光部長     赤 木   修  コウノトリ共生部長  太田垣 秀 典


  都市整備部長     黒 坂   勇  都市整備部参事    境   敏 治


  企業部長       福 井 與司光  城崎総合支所長    齋 藤 哲 也


  竹野総合支所長    神 田 美 稲  日高総合支所長    松 井 正 志


  出石総合支所長    湯 口   敏  但東総合支所長    松 本 和 洋


  教育委員長      久 本 良 光  教育委員       齋 藤   彰


  教育長        石 高 雅 信  代表監査委員     大 禮 謙 一


  農業委員会委員    田 中   寛  選挙管理委員会委員長 籏 谷 力 夫


  選挙管理委員会委員  坂 本 又兵衛  教育次長(総括担当) 村 田 正 次


  教育次長(こども担当)中 田 正 夫  監査・選管事務局長  池 上   晃


  農業委員会事務局長  井 谷 勝 彦


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     ◎午前9時30分開議





○議長(川口 匡) おはようございます。


 ただいまの出席議員数は28名であります。よって、会議は成立いたします。


 これより本日の会議を開きます。


 まず、本日の議事運営について、議会運営委員長の報告を求めます。


 22番、木谷敏勝議員。


○議会運営委員長(木谷 敏勝) おはようございます。


 本日の議事運営についてご報告いたします。


 本日は、この後、昨日に引き続き、第12番目の升田勝義議員から質疑、質問を継続いたします。


 なお、本日も会議の状況により、適当な時点で延会することとしておりますので、あらかじめご了承の上、議事運営にご協力をお願いいたします。以上でございます。


○議長(川口 匡) 以上、報告のとおりご了承願います。


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◎日程第2 報告第22号及び第129号議案〜第171号議案





○議長(川口 匡) 引き続き昨日の議事を継続し、質疑並びに一般質問を続行いたします。


 なお、質疑、質問はくれぐれも重複を避け、簡潔に行っていただくとともに、当局答弁についても、要点を押さえ、適切簡明になされるよう要望いたしておきます。


 次は、5番、升田勝義議員。(拍手)


     〔升田勝義議員 登壇〕


○議員(5番 升田 勝義) おはようございます。5番、六星会の升田勝義です。


 12月に入っても、山々は紅葉の美しい色合いを見せてくれていましたが、温暖化の傾向でしょうか、半ばになっても霜がおりるでもなく、身震いするような寒さもなく、豊岡名物の一寸先も見えないような霧もなく、季節の変わり目がはっきりしなくなってきたように思っております。しかし、暦だけは確実に変わってまいります。12月定例会4日目、朝一番の質問をさせていただき、皆さんとともにすっきりとした新年を迎えたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。


 それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。


 私の車はまだ冬用タイヤを装着していませんが、いつ積雪があってもよいように早く準備をしたいと思っております。市も冬に備えて除雪計画を立てられておることと思いますが、除雪作業委託についてお尋ねをいたします。


 昨年はほとんど除雪作業がありませんでしたが、今年度はどうでしょうか。除雪受託者は、除雪の前に人や機材の準備など、待機要請があってもその後に出動要請があると思っておりますが、これらは何を基準としているのか、お尋ねをいたします。


 待機要請をした場合と出動要請をした場合の経費負担や手当はどのような基準があるのか、これについてもお尋ねをいたします。


 また、最近の建設工事では、除雪作業に兼用できるような機械は少ないと聞いておりますが、機械の確保と作業受託者への機械の維持管理や維持経費はどのようになっていますでしょうか、お尋ねをいたします。


 また、市の所有機械を貸すなどや、市がリース会社から借り受け、受託者へ貸与するなどのこともあるのでしょうか。これについてもお尋ねをいたします。


 また、その場合の経費の負担はどのようになるのでしょうか。これについてもお尋ねをいたします。


 次に、災害時要援護者支援制度についてお尋ねをいたします。


 災害時要援護者支援制度が発足して1年半が経過しておりますが、この間、要援護を求められる方々の推移はどのようになっているのでしょうか、お尋ねをいたします。


 また、今後の要援護者調査周期はどのような期間で実施されるのでしょうか、お知らせをいただきたいと思います。


 次に、要援護者と援護者のコミュニケーションや援護のシミュレーションなど、必要な現実の課題についての検討はなされているのでしょうか。これについてもお答えをお願いいたします。


 次に、企業誘致についてお尋ねをいたします。


 全国の市町村はもとより、都道府県単位での企業誘致が盛んに行われております。少子高齢化、人口減少を踏まえた一歩前的な政策をしていこうとの現象だと理解をしておりますが、中貝市長も豊岡市の誘致企業を始め、先頭に立ってPRに回られていると承知しておりますが、それらの感想なり、受けられた印象はいかがだったでしょうか、お聞かせをいただきたいと思います。


 きょうまでの企業誘致の現状と優遇制度の活用をした企業数、奨励金給付額、雇用人数などはいかほどの額だったのでしょうか。これについてもお答えをお願いを申し上げます。


 次に、企業誘致は、企業が進出しようとする地域の魅力と双方の熱意と信頼関係の構築、そして企業にとって有利な条件だと思います。今後の誘致について、件数や雇用人数などについて具体的な計画なり目標を持っておられるのでしょうか、お聞かせをいただきたいと思います。


 次に、特定優良賃貸住宅制度についてお尋ねをいたします。


 豊岡市住宅マスタープランによりますと、市営住宅は195棟、1,033戸、建てかえ時期を迎えてる住宅は30%以上になっているとあります。また、バリアフリー化がされておらず、設備の老朽化や耐震性に課題がありというふうに言われております。国の制度である特定優良賃貸住宅制度は、民間事業者が国、県、市から建設費の一部に補助を受けて建設し、地方公共団体等が入居管理等を受託し、入居者は収入に応じて家賃補助を受けられる制度となっています。市としては、補助金が必要ではありますが、建設事業費と住宅維持管理費が必要なく、優良な住宅供給が可能と思いますが、研究をしてみてはいかがでしょうか、ご所見をお伺いいたします。


 また、にぎわいのあるまちづくり政策としての繁華街や中心地での活用ができる制度とも思いますが、この点についても提案を申し上げ、ご所見をお伺いをいたしたいと思います。


 以上、第1回目の質問とさせていただきます。


 あとは自席にて質問させていただきます。


○議長(川口 匡) 答弁願います。


 市長。


○市長(中貝 宗治) 市長、中貝。私からは、企業誘致に関するご質問にお答えをいたします。


 現在、時間をとりまして、市内の重立った企業を訪問をさせていただいたり、あるいは市内企業の本社、特に阪神間にある本社を訪問したりしておりますけれども、それについてのまず感想なり感触のお尋ねをいただきました。


 率直に言いまして、なかなかいい企業が豊岡にあるというのを実感として持っております。またある企業では、これまでに業績の悪化が伝えられ、あるいは従業員の絞り込み等がなされていた企業が、実はもう着々と次世代のための活動に着手をしていて、恐らくや近いうちには表舞台に一挙に出てくるだろうといった大変な企業努力をしておられるような姿も見てまいりました。今はどちらかというと企業側、特に経営者との信頼関係を築き上げていくということが大切だと思っておりまして、これは升田議員からもアドバイスをいただいたことでありますが、関連する企業あるいは当該企業が今後、工場の増設等をやろうとするときに、逃げられないように、まずそこをきちっと押さえるということが大切と思っておりまして、そのためにも今後とも企業回りを続け、信頼関係をつくっていきたいと、このように考えてるところです。


 同時に、すぐ人々は豊岡にはろくな企業がないから働ける場所がないというふうにおっしゃるのでありますけれども、実はそうでないということもありますので、まだまだ私たち自身がみずからの姿を知らないという点があるのではないかと思っております。


 したがいまして、今後、一つの課題としては、豊岡あるいは但馬にこういったすばらしい企業があるということ自体を積極的に住民の皆さんにアピールしていく必要がある、こんなふうに考えてるところです。


 これまでの企業誘致の状況でございます。本市には、豊岡中核工業団地、三方東部工業団地を有しています。そのうち、豊岡中核工業団地は33区画すべて完売しておりまして、現在20企業が操業しています。


 ちなみに、平成18年度時点での企業数は19、従業員数1,154人、出荷額で333億円となっておりまして、本市にとって重要な工業団地となっています。三方東部につきましては、3区画のうち1区画が分譲でき、2区画が未分譲のため、誘致を急いでるところです。その後、19年3月に豊岡市企業立地促進条例を改正いたしまして、誘致可能区域を豊岡市全域に広げたところですが、現時点ではまた新たな企業誘致には至ってないのが現状でございます。


 ただ、きのうも別の議員への答弁の中でお答えしましたけれども、もともと工業団地に出ていた、進出した企業がさらなる工場の増設を行い、過日竣工をされたところでもございます。それから、今後の見通しでありますけれども、これは私たちの努力いかんにかかってるんだろうなというふうに思います。座して待っていて、来てくれるような甘い状況ではございませんので、引き続き積極的に売り込みをしてまいりたいというふうに考えております。


 特に、この本年6月に企業立地の促進等による地域における産業集積の形成と活性化のために、地域産業活性化法が施行されました。この法律は、企業誘致のための基本計画を市なら市が策定をし、国がこの計画に同意することにより、例えば企業の設備投資減税でありますとか、企業誘致に伴う地方税増収分についての交付税補てんなど、国の支援が受けられることになります。といいますのは、例えば1億円税収がふえても、地方交付税が実は4分の3減らされますので、実質は4分の1の2,500万円しか収入がふえないという、今、仕組みになっております。こういった仕組みが実は企業誘致へ向かう努力の意欲をそいでるのではないのかということがございまして、そこをある程度交付税で補てんしてはどうかと。つまり減らす分をもう少し圧縮してはどうかといった制度でございます。


 本市といたしましては、今後の企業誘致を有利にするために、地域産業活性化法に伴う基本計画策定の準備をいたしてるところでございます。この計画は、特にその地域の強みを生かすということが一つの条件になっておりますので、豊岡といたしましては、コウノトリをめぐる取り組み、環境への配慮を徹底してやろうとしている、あるいはやっているまちであるといったことを前面に打ち出しながら、具体的な誘致目標数、業種、集積用地の付加価値等の設定等を行いたいというふうに考えております。


 一方、企業誘致につきましてさらなる積極的な施策が必要と考えておりまして、神戸、大阪、京都、東京等にあります豊岡出身者でつくる会の総会等に職員が出向きまして、企業誘致情報等の提供のお願いを今積極的に行っているところです。また、年が明けましたら、関係する企業にも、京阪神が中心になりますけれども、企業訪問をし、ごあいさつかたがた、豊岡の関心をさらに高めていただく努力をしたいと考えております。


 特に私たちに残された期間は、これは非常にざくっとした言い方ですけど、10年であると考えております。合併から10年たちますと、合併特例が漸減していって、やがて消えてしまいます。そうしますと、いきなり私たちは冷たい風の中にさらされることになります。この間に、10年後の人々のためにも、きちんとした歳入構造を確立する必要がある。しかも今は残暫税率の行方はどうなるかわかりませんけども、現時点では国交省の素案では10年間で北近畿豊岡自動車道終点までという計画になっておりますから、この間に私たちは着実に準備を進め、10年たったときに、そのころの人々にきちっとした歳入構造を持つ財政を引き渡していく必要がある、このように考えておりまして、企業誘致についてさらなる努力をさせていただきたいと思っております。


 その他につきましては、それぞれから答弁をさせていただきます。


○議長(川口 匡) 副市長。


○副市長(奥田 清喜) 副市長、奥田です。私からは、除雪のことにつきましてお答えさせていただきたいと思います。


 議員の言われますように、私自身もまだ冬用にかえておりませんので、けさもどうしようかなと思いもって来ましたら、この市役所の公用車はもう既に何班かタイヤの交代で作業しておりました。まさにその時期になってまいったわけであります。


 市内の除雪につきましては、大体委託ということが主でございますけども、道路除雪で74社、それから歩道除雪で9社に委託をしております。除雪の待機と出動要請の基準につきましては、本年度見直しによりまして、大雪警報もしくは大雪注意報が午後9時時点の気象情報で発表されていれば待機すると、こういうことにしております。午後9時時点の気象情報で発表されていれば待機すると。出動の要請基準につきましては、午前3時の時点で、積雪15センチ以上であれば、午前4時に出動していただくように指示を行うこととしておりますが、場所によっては、降雪状況が違います、差がありますから、委託業者の自主判断により出動することとしております。


 参考に、県の方は、午前4時で積雪15センチ以上のときに、午前5時に出動をしておると、こういうような状況でございます。そして、除雪待機の関係につきましては、業者の方からの要望もございましたけれども、これについては、やはり待機指示をしておりますから、待機として市から支払うことにいたしました。昨年、その辺はちょっと十分でなかったということで、特に要望も受けております。


 それから、機械の方の確保のことでございますけれども、これにつきましては、一般的に冬季のみに使用すると、そういう機械が多いわけですから、市が保有し維持することは困難と考えております。そのために、委託業者で保有されている建設機械等に頼っている状況でありますから、委託業者にこれは確保していただいとる。ただ、そうはいいましても、そればかりではございませんので、除雪機械の貸与につきまして、直接除雪から委託の伴う余剰機械の利用とか、除雪体制の維持のため、豊岡地区、城崎地区、竹野地区、日高地区で貸与をしております。維持管理の保障等が、特にこれも要望もあるわけですけども、これについては、出動回数に応じて支払っておりましたが、出動回数が少ない場合には支払えないと。昨年のような場合が、それはございました。兵庫県の場合は、本年度、積算基準を見直しをされたということがございましたので、豊岡市も県の積算基準を用いて、一定額を支払うこととしておるわけであります。


 ちなみに、除雪機械の台数が128台ございます。市の保有は21台、貸与してるのは15台、リースは5台、業者の確保は102台というような、そういうような状況でございます。以上でございます。


○議長(川口 匡) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(岡本 幹雄) 私の方からは、災害時要援護者の登録制度につきましてご説明申し上げます。


 まず、要援護者の推移でございます。昨年の制度創設当初の登録件数は、実は3,735件ということでございます。その後、高齢者のみの世帯の登録を、今までの世帯から個人へ変更したというふうなことで、本年8月末現在の実登録者数は6,148人、この方に登録いただいてるという状況です。


 この登録者数は、市が要援護者登録の対象者として把握している方々の69%、約7割に当たるということです。一応、登録いただいた情報につきましては、要援護者登録台帳の副本として、関係区長さんを始め民生委員、児童委員等、地域支援者の方へ配布して情報を共有しております。この台帳につきましては、年2回一斉更新をすることとして、本年2月と8月に更新した台帳を各地域支援者の方に配布いたしました。また、追加登録申請等のあった地区へは、1カ月程度を単位としまして、別途関係分の台帳を送付しておりまして、可能な限り新しい情報を共有することとしております。この台帳配布につきましては、今後とも継続して対応してまいりたいというふうに考えております。


 また、調査周期の関係でございます。本年度、前年度に引き続きまして5月から7月にかけまして、全市的な登録勧奨キャンペーンを実施いたしました。主に高齢者や民生委員、児童委員を通じ、また介護保険の要介護者へはケアマネージャー等を通じ、さらに障害がある方につきましては直接郵便によりそれぞれ登録勧奨を行っております。本制度への登録については随時申請も受け付けておりますけれども、年1回出水期を迎える5月から6月にかけて、全市的な登録勧奨を今後とも継続して行っていきたいというふうに考えております。


 それから、コミュニケーション、それからシミュレーションということでございますけれども、一応登録いただいた情報は、先ほども申し上げましたとおり、要援護者登録台帳として、地域支援者の方へ配布するわけでございますけれども、その都度、区の役員や民生委員の方々で、名簿登録内容の確認、さらには災害時の支援方法についてご検討いただくように依頼をいたしております。


 全体的な把握はまだできておりませんけれども、地区独自の要援護者の支援マニュアルや要援護者を記載した防災マップ等を作成されている地域もあるということでございまして、今後とも地区へは、要援護者支援体制づくりを進めていただくようにお願いをしていきたいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(川口 匡) 都市整備部長。


○都市整備部長(黒坂 勇) 特定優良賃貸住宅制度の研究についてということでございますが、豊岡市の場合は採用いたしておりませんので、他都市の取り組みにつきまして、神戸市、それから西宮市につきまして、聞き取り調査をいたしました。特定優良賃貸住宅制度につきましては、民間の土地所有者が都道府県知事の認可の後に、国や地方から建設費の補助を受け建設した賃貸住宅を10年から20年間管理して、中堅所得者層に優良な賃貸住宅を供給する目的で制定されたものでございます。


 特定優良賃貸住宅として認可されるための要件といたしましては、住宅面積が50平米から125平米までということになっておりまして、また耐火構造でなければいけないというような基準ということになっております。


 それから、積極的に取り組む考えはないのかということなんですが、市営住宅の入居資格要件といたしましては、所得が20万円以下ということになって、低所得者が対象ということであります。一方、この特定優良賃貸住宅制度におきましては、20万円以上の世代が入居資格ということになりますので、特定優良賃貸住宅は市営住宅とは別の目的を持った住宅であるというふうに考えております。


 それから、中心地のにぎわいになるのではというご質問だったんですが、この家賃補助なんですけども、この家賃補助につきましては、傾斜型家賃ということになっておりまして、大体当初、入居した後、年々3.5%ぐらい上昇していくというようなことになっておりまして、先ほど申し上げました神戸市、西宮市にお尋ねしましたところ、やはり空き家率が高くなってるというようなことも聞いております。ですから、ちょっと豊岡市として採用いうのはなかなか難しいんではないのかなというふうに思っております。以上です。


○議長(川口 匡) 5番、升田議員。


○議員(5番 升田 勝義) それでは再質問をさせていただきます。


 除雪についてのことでございますが、昨年度から契約内容が更新をされたようだということでございます。昨年度は大変積雪のないそういう状態が続いて、ほとんど除雪がなかったということでございますが、さて、先ほども申し上げましたように、ことしはどうなるのかということでございますが、市民の足といいますか、そういう点での確保は大変重要だというふうに思っております。除雪をしていただく皆さんにおきましては、大変ご苦労な努力をいただいておるというふうに思っております。


 先ほども、基準を変えてということでございますが、自主判断ということでございますけども、午前3時に15センチを自主判断で各地区で自分の家の前ではかってくださいよと、こういう意味なんでしょうか。それであとは業者さん、勝手に自分で判断して出てくださいよというふうに言われているという意味なんでしょうか。


○議長(川口 匡) 都市整備部長。


○都市整備部長(黒坂 勇) 先ほど副市長の方から答弁申し上げましたが、大雪警報もしくは大雪注意報というのが午後9時に出された時点で待機をしていただくということになってございます。ですから、待機をしていただくということは、悪いですけども注意をしておいてください、起きていていただければ幸いなんですが、そのときに3時の時点でそれぞれはかっていただくというのが我々の気持ちでございます。といいますのは、これだけ市域が広くなりますと、やはり局地的に降る場合がございますので、それぞれを市の方で判断するというのはなかなか難しいというふうに感じております。ですから、それぞれの業者の方の自主判断ということでお願いしているということになります。


○議長(川口 匡) 5番、升田議員。


○議員(5番 升田 勝義) それでは、例えば今、携帯のネットでいろいろ警報だとか注意報だとかいうのが、もうちょっと雨降ったら頻繁に入ってきますけども、この降雪についても、あのような状況だったらもういつも注意報、警報がどんどん出ているわ、待機ばかりずっとしているような状況になるのではない、待機はしたけども、とうとう降らなかったと、雨だったというようなことが往々にしてあるんじゃないかと思うんですけども、そうなると、待機の者はもうそれは待機だけで、経費といいますかその費用負担は、もうそれはそれとして見ていくと、こういうことでしょうか。


○議長(川口 匡) 都市整備部長。


○都市整備部長(黒坂 勇) 待機料として、業者のどなたが責任者でおられるかわかりませんけども、その方の費用弁償ということで考えております。


○議長(川口 匡) 5番、升田議員。


○議員(5番 升田 勝義) そしたら、除雪はしないけども、待機をしていた分だけで費用は出していきますよという、そういう答弁だろうというふうに思いますけども、かなり今度は契約上の問題もあるのかもしれませんけども、除雪費についてはかなり増額になるんではないかと、去年のようなわけにはいかないんじゃないだろうかというふうに思いますが、この点についてはいかがでしょうか。


○議長(川口 匡) 都市整備部長。


○都市整備部長(黒坂 勇) 気象条件でありますので、本当に注意報とか警報がそんなに頻繁に出るのかどうかいうこともありますので、去年よりは、去年はその待機料も払っておりませんので、すべての待機料は払っておりませんから、費用としてはかさむんではないのかなというふうには思ってます。


○議長(川口 匡) 5番、升田議員。


○議員(5番 升田 勝義) 例えば、私の近くでは、ある農家がトラクターを持っておりまして、この人が受託をしているわけである。聞きますと、旧出石町時代から受けてくれておると思いますが、排土板といいますか除雪をするあれを購入をしまして、3年ほどか4年ほどしたらこれもペイができるようなんですわということで、ちょっと近所の役に立つのならというような思いで、そういうことをやってくれておる、感謝を申し上げておるわけでありますけど、例えばの話で、タイヤショベル、資料を見ますと、ほとんどのところがタイヤショベルなりダンプが多いわけですけども、例えばタイヤショベルで、これも大きさがいろいろあるのかもしれませんけども、一般的なところで、タイヤショベルで除雪をした場合、キロどれぐらいな料金が出るのかわかりますでしょうか。


○議長(川口 匡) 都市整備部長。


○都市整備部長(黒坂 勇) キロ幾らかと言われるとちょっと出しておりませんけれども、ちなみに道路除雪を1日、道路だけです、道路除雪を豊岡市域全部やった場合、大体1,100万円ぐらいかかります。それは機械をすべて含んでの話でございます。直営費は除いております。


○議長(川口 匡) 5番、升田議員。


○議員(5番 升田 勝義) わかりました。それと、例えば市が所有しているものを貸しているということと、市がリースしたものを受託者へ渡しているというのが先ほどあるというふうにあったんですけども、例えばこれをそれなら私のところはこういう除雪をしたいんだけどもということであったら、何か基準があって、それは可能なんでしょうか。基準をクリアすれば可能、貸していただくということができるのでしょうか、できないんでしょうか。


○議長(川口 匡) 都市整備部長。


○都市整備部長(黒坂 勇) この市からのリースにつきましては、合併前にそういった形でそれぞれの町でお借りしてリースをしていた、そういう経過がございまして、それをそのまま引き継いでおるということで、新たに市がリースして貸与するという考えはちょっと持っておりません。


○議長(川口 匡) 5番、升田議員。


○議員(5番 升田 勝義) 車社会であるわけでありますけども、大変車社会でありながら、雪に強いのかなと思いますと、案外車は雪に弱いもんだなということを感じておりまして、除雪は本当に大切な冬の安全・安心な部分であろうというふうに思っております。先ほど申し上げましたように、近所の人が一生懸命やっていてくれるんで、感謝を申し上げているわけでありますけども、残念ながらトラクターのことですから、重量もない、馬力もないというようなことで、ちょっと大雪になると、もう一本道になってしまうんですね。もうどうにもこうにも先も後ろにも行けないというようなことが往々にしてありまして、今、リースの件、大型機械の導入というようなことの意味もありまして聞かせていただきましたが、安全かつ的確に除雪を願うようにお願いをいたしまして、次の質問に移らせていただきたいというふうに思います。


 次の災害時要援護者支援制度につきましてですが、幸いにして、ここ、あの忌まわしい台風のような災害もなく過ごしておることで、つい、まあまあこんなものかというようなことで過ごしがちであります。そういう中で、ことしもその要援護者の調査をされたということでありますが、その資料によりますと、独居高齢者の対象者が前年に比べまして、前年が1,793人、今年度が2,302人、509人、対象者がふえていると。それから、高齢者のみの世帯というので上がっているんですが、これは基準が違いますので判断がしにくいんですが、昨年は2,602世帯だったと。ことしは人数で言っておられるので、対象者が4,594人だったというふうに言われておるんですが、これは増減がわからないということでありますが、要介護者の人になりますと、昨年の対象者が907人、今年度は1,164人。障害者の方は昨年は1,775人、ことしは1,626人だということで、独居老人は先ほど申し上げましたように509人ふえておる。そして、要介護者の方は257人ふえておる。障害者の方は149人対象者が減っておる、対象者ですよ、受ける人です。登録した人ではなしに、対象者が減っておる。そういう増減があるわけでありますが、この中で独居高齢者が509人ふえておると。異常なふえ方だなあというふうに私は思うんですが、これについては何か思い当たることがございましょうか。


○議長(川口 匡) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(岡本 幹雄) 実際にこれだけが1年の間にふえられたということではございません。実際に、昨年度この制度を創設して、具体的な作業にかかったということの中で、やはり例えば独居高齢者の方の把握ということについては、基本的には民生委員さんに持っていただいているいわゆる独居高齢者台帳というふうなものを集積して、そして件数として一応数値として出したということでございます。実際には、その辺のあたりについての制度の問題というのが実はありまして、昨年の当初段階では1,793人の方の一応対象者数として見たら、数が数えれたと。しかしながら、その後ずっと再度チェック等もかけたり、さらには地区の状況等も調査する中で、実際には独居高齢者と言われる方のいわゆる世帯が2,302あるというふうなことで、この数字に置きかえたということでございます。


 今後、若干ここの部分につきましては、数値としてまだまだ完璧なものができるまでには若干の時間的猶予が必要かなあと、こういうようなことは考えております。


○議長(川口 匡) 5番、升田議員。


○議員(5番 升田 勝義) 要は、昨年の1,793人については、ちょっといろいろ調査項目は調査がすっきりいかなかったんですけども、おおよその数でもっていったんだということのように聞こえたんですけども、今年度からはその精度が上がっていったというふうな理解でよろしいでしょうか。


○議長(川口 匡) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(岡本 幹雄) あくまでも積み上げで件数というのは確認するということでございます。そんな中で、基本的にアバウトというような考え方ではないわけですけれども、例えば積み上げていく中での数字が、その集計時点における数字というふうにご理解をいただきましたらいいかなと思っております。


○議長(川口 匡) 5番、升田議員。


○議員(5番 升田 勝義) ひとつ精度を上げていただくことをお願いしたいと思います。


 昨日も同僚の議員より質問がありましたが、前回も私も申し上げておりましたが、この問題をいろいろ考えてみますと、援護の方法ということについていろいろ問題もあるんじゃないかというのが、やっぱり私たち毎日普通に生活している中で、何とも思わずに生活をしているんですが、人が倒れられたりなんかしていると、どうしたらよいんだろうか、どのような援助をしたらよいのかというようなことがなかなか頭の中に浮かばないというのが現実ではないかと。それで、救助をしようと思いましても、この援護をしようと思いましても、ベッドの上に例えばお休みになっているのなら、これをどうして運んでいったらよいのかということが、またどのような方法で運んでいったらよいのかと。その辺のことが自主防災があっても、どういいますか、なかなか手当てがつかない、ついていないんじゃないか。基本的なところを多少シミュレーションをやってみるなり、訓練をやってみるなりしていかないと、問題があるんではないかというふうに思っているんですが、この辺につきましてお聞かせいただけますでしょうか。


○議長(川口 匡) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(岡本 幹雄) 実際にそういう事態に遭遇したときに、どういうふうに対処をするかということについては、非常に我々自身もこれを、なら我々がイメージするような、また地区の皆さんがイメージするような形で、本当に要援護者の方を安全に安全な場所に搬送するというふうなことを考えたときに、足りない部分もたくさん実は本当にあるなあというふうに思っております。


 そのような中で、やはり基本的にまず日ごろからの取り組みっていうのをお願いをしております。一応、これを制度創設をしましたときに、支援マニュアルを実はつくりまして、こういうような形の一応日ごろからの平常時のシミュレーションをお願いします。また災害におきましては、こういうような形でというふうな形で、一応こちらとしてもある程度の資料的な、地元で一応検討していただくような資料については、それぞれの地域支援者の方に配らせていただいておるわけなんですけれども、実際にそれが本当に、いざというときに使えるのかどうかというふうなことについては、実はこの関係については、地区の一応この制度をつくるに当たって、相当地区の区長さん方や消防団の皆さん方とも協議もいたしました。そのとき当然、市としてそれならどういうようなものを整備してくれるのかというふうなことについての強い注文もございました。そんな中で当然、搬送するベッドはどうするんだ、ストレッチャーはあるのかと、車いすはどうだと、こういうところまで話が行き着いたということなんですけれども、一朝一夕には解決はしないということの中で、最大限地区の中でお願いのできる、いわゆる方法というものを何とか地区にご協力をいただいて、そして考えていただきたいというようなことで、終始そういうお願いをしたというふうなことが実情でございました。


○議長(川口 匡) 5番、升田議員。


○議員(5番 升田 勝義) そこで、例えば民生委員の方々に、先ほどいろいろ調査の一番もとのところは民生委員の方のように思えるんですけども、そのように聞こえたわけでありますけども、民生委員の方に、この人は例えば介添えがあったら歩いて避難ができますよとか、この人は車いすであれば避難ができますよとか、またこの人はストレッチャーが要りますよとかという、そういうようなことが具体的に民生委員の人はそういうものをお持ちなんでしょうか、どうでしょうか。


○議長(川口 匡) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(岡本 幹雄) まず、我々が地区にお願いしておりますのは、やっぱり地域支援マニュアルを具体化するに当たって、今議員が言われましたように、この方はどういうふうな形でいわゆる安全な場所へ避難していただくかというふうなことについて、ある程度事前に押さえていただくということをお願いをしたわけです。そのような中にあって、当然そのためには一応訪問ということで、事前に訪問いただくと。この訪問については主に民生委員さんに訪問していただくのが一番いいかなというふうなこと、それからその方のいわゆる現在での障害なり、寝たきりでの対応というふうな対応というものについても、一応民生委員さんにはすべて情報としてお渡ししております。そういうふうなことで、一応民生委員さんを中心にそういうふうなことについての事前の調査をお願いをして、いざとなったらこの方はこういうふうな、なら搬送だよと。そうすると、何人かの人数をかかっていこうやとか、そういうふうなことを事前に、いざとなったときのとっさの判断に活用できるような、そういう事前のいわゆる準備というふうなものを一応お願いをしているということです。


○議長(川口 匡) 5番、升田議員。


○議員(5番 升田 勝義) 民生委員さんなり、また民生補助員さんなりという方がおられるんだろうというふうに思っております。なかなか災害時になると慌てるばかりで、物事が余りうまくいかないということもあろうかと思いますので、ひとつその点はしっかり、時もたってくるわけでありますから、こういう平時のときに計画をいろいろ立ててみてもらいたい。そして、シミュレーションをしていただきたいなと、このようなことを要望しておきます。


 次に、企業誘致についてでございますが、先ほど市長の感想、所見というものをいただきました。やはり私は企業誘致をしようと思うと、何かの人のつながり、地域のつながりというものがないと、なかなか、はい、会社、ここに来てくださいというわけにはいかないというふうに思うんです。それからしますと、やはり第1番にあるのは、この豊岡に所在している企業が、ここはすばらしいと思っていただく、そういうことがまず第一に重要なんではないかというふうに思う。そして、この地域はこういう意味ですばらしい地域なんですよと。だから、私の知り合いの会社もどうですか、ここに来て事業を始めたらというふうになるんではないかということで、先ほど地元企業にも訪問されている、また豊岡出身者の会があれば行かれているということでありますけども、そういうものとあわせて、やっぱりしっかりとした企業誘致の、どういいますか条件をしっかり整備をしておかなければならないのじゃないかなというふうに思っておりますが、この今の制度では、私が思うのに、やっぱりちょっとどこにもある制度ではないんだろうかと思っておりますが、この点についてはどんな気持ち、感想を持っておられるのか。いやいや、うちはもうこんな、ほかに比べてもっともっといい制度ですよというふうに思っておられるのかどうか、お聞かせいただけますか。


○議長(川口 匡) 市長。


○市長(中貝 宗治) 今、具体的にその奨励策といいましょうか、優遇策というものを少し整理をしてみました。それで、一定の想定のもとで投下固定資産が3億円、うち土地が1億円、水道使用料が1日300立米、10人採用、5年間といったことで、但馬での市町の優遇策の比較をしてみました。その結果、豊岡市の優遇策が3,050万円、養父の場合は4,850万円、朝来が1,630万円、香美町が1,020万円、新温泉が1,680万円といったことで、養父よりは今の全体の場合には金額としては少ないけれども、他の市町に比べると大方倍あるいはそれ以上になっているというような状況がございます。


 もちろん但馬の中だけで競争するわけではございませんので、今後の状況によっては、その辺は果敢に制度改正等も行うようなつもりでやってまいりたいというふうに考えております。ただ、他方でこういった経済的な条件だけで企業が進出の可否の決定するわけではないというふうにお聞きいたしております。例えば、過去の成功例とかを聞いていますと、まずトップがとにかく早く来たと、そして熱っぽく訴えたと。あるいは手続等を迅速に対応して、いついつまでにすべてを耳をそろえてできるといった、そういった予測可能性といいましょうか、計算可能性を早く示したといったようなこと、それからもちろんまち全体の総合力ということが、きのうも答弁の中で申し上げましたけれども、効いてくるんだろうというふうに思います。


 したがいまして、まずはとにかく素早く対応すること、そして語尾を濁さずに明快にできること、できないことをはっきりさせていくといった、そういった姿勢も大いに効くのではないかというふうに思っておりまして、客観的な経済的な条件も整備ということとあわせまして、姿勢としての前のめりかげんといいましょうか、そういったものをあわせて努力をしてまいりたいと思います。


○議長(川口 匡) 5番、升田議員。


○議員(5番 升田 勝義) 今、市長が答弁をしていただきましたが、そしてもう一つ、先ほども申し上げました今ある地元の企業のやはり要望といいますか、立地に対する要望と、これらももう一度耳を傾けてみないといけないのではないだろうかと。ここにせっかく来て根づいておられるわけですから、逃げることはないと思いますが、ただ私が思いますのに、出石関係の企業におきましてもです。このままではここでやっておられないというような悲痛な声もあるわけでありまして、これについてはやはり真摯に耳を傾ける必要があるんじゃないかというふうに思っておる。それが一つの拡大条件になっていくのではないかというようなふうに私は思っているわけであります。


 そういう中で、企業誘致の工業用地とは名ばかりで、旧市町間でありましたそういうものの中で、企業をそこに当てはめていかないといけない用地がたくさんあるわけでありますけども、これらについてのこれからの取り組みについては、どのように思っておられるんでしょうか。


○議長(川口 匡) 商工観光部長。


○商工観光部長(赤木 修) 先ほど市長が答弁いたしましたように、三方東部工業団地に2区画、まだ分譲できてない区画がございますし、豊岡工業団地におきましても、2区画の見通しがまだ立ってないということがございます。また、私どもが企業誘致を進める場合、2つの方法があろうかと思います。1つは法律にのっとって手続を進めていくもの、そして先ほど市長が言いましたように、自助努力によって工場誘致をしていくもの、その2つによって進めていきたいと思っておりますが、いずれにしても企業側はまず地域に受け入れていただけるかどうかというのを大変気にしております。また、広さがあるのかどうか、それから従業員が集まっていただけるんかどうか、そんなようなことも大変心配なさっておりますので、これを総合的に考えながら当てはめてまいりたいと思います。


 また、このほかにも市内には工場跡地もございます。またそれが適当でないという場合には、新しい土地を探し求めて、それぞれの企業に合った地域なり広さ、それから従業員が通勤しやすい距離というのを一々そのケースによって対応していかなければならないというふうに考えております。


○議長(川口 匡) 5番、升田議員。


○議員(5番 升田 勝義) いっとき前までは、企業は非常に寿命が短い、私自身も感じておるのは、ますます短くなっていっておるんじゃないか、地球規模でどんどん産業が構造変化を起こしているというふうに思うわけで、そういう点でいきますと、待てば海路の日和というわけにはいかないというふうに思っているんです。待っておればどこかからそんな土地が有利な土地があるなら来ようかというわけにはいかないんじゃないか。そういう点で、これは部長にお聞きしますが、担当部署として企業誘致について、目標なり、来年度はここ5年間ではこうしたいんだというような抱負があったら、ちょっと聞かせていただけませんか。


○議長(川口 匡) 商工観光部長。


○商工観光部長(赤木 修) 豊富はいっぱいございますが、言葉に出す、数には申し上げられません。申しわけありません。


○議長(川口 匡) 5番、升田議員。


○議員(5番 升田 勝義) そこで、私は商工観光部長が、目標を、市長、持てるぐらいな思い切った政策を打ち出さないといけないのではないかと、私は思っているわけです。例えば、先ほども部長の方からありましたけど、北部、東部工業団地、未造成、造成がまだできてない。私、どこだろうと思って、ちょっと見てきました。まだ木が生えております。どんどん木が生えてる。これ、工業団地のところっていうようなところでございましたけど、これらについて、こんなところであれなんですけど、思い切ってやってしまえというぐらいなつもりで、そんなつもりで企業誘致ぐらいを図らないと、今までのようにこのお金をお金をということだけではいかないように私は思うんですけども、赤木部長、いかがですか。


○議長(川口 匡) 商工観光部長。


○商工観光部長(赤木 修) 議員のお言葉を励みに、謙虚にしかも大胆にこれから展開してまいりたいと思います。


○議長(川口 匡) 5番、升田議員。


○議員(5番 升田 勝義) 本当に大胆に、きのうの竹貫の土地の話ではありませんけども、大胆にいくときはいかないと、腐り切ってしまうという土地にもなりかねないと。せっかくの有効なものがというふうに思います。市民のためにです、思い切った政策を打ち出していただきたいな、このように思っております。


 それでは、次の特定優良賃貸住宅制度についてということでございます。


 いろいろ規制があるということも事実でありますが、私も神戸市、また西宮、大阪等々の状況を見ておりますと、この若い人たち、これから結婚しようというような人たちが、これらを見比べながら、一生懸命ここらを探しておるんですね、こういう特定優良賃貸住宅制度をですね。例えば大阪市が何ぼ補助をくれるとか、それから神戸市が何ぼ補助をくれるかと。そして、ある意味でそういうことをまた出しているということは、そこの市が新婚世帯なりそういう若い世代を囲い込みにかかっておるんじゃないかと、私はある意味思ったわけであります。そういう点で、豊岡もいろんなところに、またここにアパート、またここにアパートといっぱいアパートが、民間のアパートがいっぱい建っておるわけであります。ただ、もうちょっと制度的にも立派なものが、また面積的にも、また要件的にも、もうちょっと立派なものを建てる、そういう需要もあるんではないかというふうに私は思うわけです。そして、そうすれば、市営住宅を廃止しなさいということを申し上げているわけではなし、市営住宅は市営住宅としての要件があり、こういうものにはこういうものの要件があるんであろうというふうに思う中、検討してみるつもりはありませんか。


○議長(川口 匡) 都市整備部長。


○都市整備部長(黒坂 勇) 先ほども申し上げましたんですが、この制度でいきますと、家を建てます、そしたら家賃の設定いうのが出てきますね。家賃の設定いうのがこの契約家賃ということになります。契約家賃より幾らか安い値段で入っていただく。その後を補助する。それが国が2分の1、市が2分の1ということです。傾斜型って申し上げました。大体10年か20年を期間といたしておりまして、その間に差額の分が約3.5%ずつふえていくという形になりますので、当初入られた家賃よりずっと上がっていくわけです。そうなってきますと、家賃が高くなっていかれて、空き家状態になっていくいうのが、先ほど申し上げました2市の例だろうというふうに思ってます。その2市でも、今度空き家になったときに、そのオーナーが困られますから、オーナーが困られるんで、例えば新婚世帯には補助していこうとか、また別の補助をオンしておるというような実態がございます。ですから、どうもそういうようなことを考えてみますと、今、豊岡市にじゃあ該当するのかな、した方がいいのかなというのはちょっと疑問だろうというふうに私は思います。


○議長(川口 匡) 5番、升田議員。


○議員(5番 升田 勝義) せんだっても視察をさせていただきまして、市営住宅といえども城崎にできました市営住宅のような、今後ああいうものでどんどんどんどんいくのならね、私は問題はないと、結構なことじゃないかというふうに思いますけどもですね、あれではやっぱり市の財政ももたないんじゃないのか。あれ、できましたという、目玉はいいと思うんですけども、あれをどんどんどんどんやるんで、出石の北部住宅にしても、もう見るからに、本当に住めるのかなというようなふうに私は見受けます。そういうものも含めて、やっぱりみんなより優良な住宅を求め、それは城崎の今度竣工しましたような住宅を、できればみんな優良な住宅で結構というふうになりますけども、そういうふうなものができないんなら、やっぱり優良な住宅の提供という意味においては、いろいろ模索をしていく必要があるんじゃないかというふうに思います。


 ひとつ検討をいただきたいと、ぜひとも研究を、検討というよりも研究をいただきたいというふうに思います。これは意見を述べまして、先ほど日にちも追ってまいります。市民の皆さんとともに豊岡の新年が輝かしい新年になることを祈念を申し上げまして、私の質問を終わります。


○議長(川口 匡) 以上で升田勝義議員に対する答弁は終わりました。


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○議長(川口 匡) 暫時休憩いたします。再開は10時45分。


    午前10時35分休憩


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    午前10時45分再開


○議長(川口 匡) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 次は、25番、安治川敏明議員。(拍手)


    〔安治川敏明議員 登壇〕


○議員(25番 安治川敏明) 初めに、市民の暮らしと財政計画について、関連して二、三お尋ねをいたします。


 今議会では、都市計画税をどうするかということが論戦の中心の一つになっておりますが、私は市長に率直に申し上げたいのは、不公平を是正するということが大義名分であるんなら、一たんこれを廃止する以外に公平な都市計画税の取り扱いを考えることはできないんではないかということについて、改めてお尋ねをしたいと思います。


 都市計画税は目的税であると。それでありますから、税率をどうするにかかわらず、全域で課税するというためには、都市計画事業を説明しなくてはなりません。これは既にご答弁がありますが、それでは都市計画事業については今後どのようにお考えになっているのか、市民にわかりやすくご説明をされてしかるべきだと思います。


 また、単純に廃止すると、毎年5億7,000万円程度の財源が不足するから、単純に廃止することはできないので、都市計画税の税率を引き下げて全域的に課税するか、それとも固定資産税の超過課税を行うか、これについてご意見を伺いたいと、こういう趣旨のお話がございます。であるにしても、都市計画税を織り込んで財政計画をつくっているというのであれば、都市計画事業が織り込んでおられるということでありますから、さきに申し上げましたことはどうしてもご説明を願いたいと思うんです。特に私は、この中で織り込んでいるかどうかについてもお尋ねをしたい点が数点ございます。


 一つは広域ごみ・汚泥処理施設の計画に関連しております。これには用地費、それから手を挙げた地域に対して、支出枠を示さないでさまざまなメニューが既に示されております。こういういわば環境整備費に類するもの、これは他都市の例によりますと、3億円を出したまちもあるということでありますから、その程度であるのかどうかについてもご説明願いたいと思うし、また場所によって道路の建設費、整備費が必要であろうと。また、現施設の撤去費も必要であろう。かなりの現在発表されている建設費以外の負担が織り込まれていなければならないと思うが、この点はどうだろうということであります。


 また、総合健康ゾーンについても、DBOで建設するということで、管理運営を含む費用額が説明をされておりますけれども、これについてもいわば市役所の仕事であります健康センター分、建設費だけで7億円ということになっておりますが、ここに関するものも織り込まれて、管理運営を含めて計上されているのかどうか、この点についてもご説明願いたいと思います。


 さらに、総括説明でもきちんとお触れになっておらない重大な問題としては、兵庫県の新行政改革第1次案、いわゆる事業費抑制の方針が知事から発表されております。これの豊岡市への影響というのはかなりのものになると。特に老人、妊産婦、児童、障害者、学校教育、それから公共交通、バスなどの施策について、大きな影響が出るものと思われますので、これについてご報告を願いたいと。


 また、総括説明では、私は突然だと思ったんですが、市長から道路特定財源について相当詳しい発言がありました。道路特定財源の一般財源化は、私どもが所属しております日本共産党も要求をしておりますけれども、一般財源化によって道路をつくるなという政策ではありません。問題は、例えば5兆6,000億円と言われる道路以外に使ってはならないとされる特定財源のうち、ガソリン税を見ますと1リットル54円、このうち25円が暫定税率として30年間も暫定施行になっておる。いかにも期限切れを目前にして、国民の合意を得るというにはほど遠い状況になっておるということについて、一般財源化を主張しておるということは、この一般財源は何も地方から全部お金を取り上げる趣旨ではありません。むしろ地方の生活を改善したり、福祉財源に充てることも可能な一般財源にするわけでありますから、冷静にこれは検討する必要があると。むしろ地方交付税その他の削減で悩んでいる我が豊岡市にとっては、一般財源化により地方財政の改善に資するということを政府にも積極的に言うべきであるし、また参議院選挙の際には、民主党もこの一般財源化については公約をしておられ、国論はいわば二分しているという状況でありますから、市長の総括説明については、私はこれを財政のこれから先の見通しに関連して重大なご発言だと考えましたので、改めてただいまのような論点につきましてご見解を承りたいと思います。


 次に、後期高齢者医療制度の問題についてお尋ねします。


 11月26日に兵庫県広域連合議会が保険料率を決定され、議決されているにもかかわらず、正面からの説明がないまま、市民総合健診についての説明したついでに、75歳以上の市民の基本健康診査は兵庫県広域連合が実施することになったというにとどまっております。これはまことに奇異な感じをいたしましたので、改めて議決をされた基本のところを、保険料率とその実際の適用例、また健康診査や保健事業をした場合に市の支出はどうなるのか、また超過負担金はないのか、市民の窓口負担はどうなるか、こういうことについても正面から改めてご説明を願いたいと思います。


 次に、円山川激特事業に関連して、八代川の治水問題について、前議会でもお尋ねをいたしましたが、その後、国府地区あるいは八条、桜町、三坂地区を含めて、台風23号級の洪水が発生する場合には、現在の激特事業が4トンポンプを33トンポンプに引き上げるというのみにとどまるとするならば、佐野川堤防から越流をして市街地南部を侵すこと、またサイフォンを通じて、上石、西芝地区も床上浸水を免れないことは、国土交通省の資料によって明瞭でありますが、このことに関してこの計画、進行状況について、当該地域に説明をすべきではないかという提案をしたところ、検討するという市長の答弁ございましたが、その後の状況についてお尋ねをしたいと思います。


 なお、この点につきましては、市長総括説明の中で、竹貫分譲宅地造成計画と八代川治水との関係に触れられ、さらにこれは国府平野土地改良事業の現状とも関連すると思われますので、必要な発言をされましたわけですから、八代川治水との関連は一体どういうことに相なるのか、改めてご説明を願いたいと思います。


 次に、庁舎建設でございますが、いよいよ庁舎検討委員会が庁内、庁外ともに発足するということでございますが、市長のたび重なる言明では、市長任期の終了するまでに建設計画について対応を決定すると、そして来期の市長によって、これが建設可能な状況に至るように作業をするというご答弁でありました。そうすると、これは再来年の春には決着しなければならない。


 ところが、中心問題は、地方自治法にも規定があるように、市の事務所の位置を定める条例を決定する場合には、豊岡市議会の出席議員の3分の2以上の特別議決の指定になっております。つまり、庁舎建設の根本問題は位置の決定にあるということを地方自治法が明示してるわけでありますから、もちろん規模、機能、財源上の検討などさまざまな要素がございますけれども、その基礎には位置決定がはっきりしておりませんと、非常に困難な状況に至るということから、私は来春には少なくとも議決の1年前には市長なり議会なりが責任ある位置案を明示して、これを市民の討論に付すると、あるいは検討委員会の検討議案に上げていただくと、そして昂々然、みんなでひとつ議論しなきゃならんことは議論する。けんかしなくちゃならんことはけんかをする。これ当然のことでありますから、私はこういう公明正大なやり方が必要ではないか。


 もちろん私は再々この議場でも申し上げておりますように、ほぼ20年以上にわたって、旧豊岡市時代から市庁舎は耐震上もあり、大変老朽化して、不便な市庁舎になっており、防災拠点としての役割からもどうしてもこれ建てかえる必要がある。現位置でやるべきだということを言ってまいりましたけれども、これは私の私見でございまして、全市民が私の意見に賛成していただいてると思っているわけではありませんが、しかし市庁舎は一つしか建てられないわけでありますから、早く議論に入るべきじゃないかと。ここのところがないと、おかしなことを議論しなくてはならないという心配から、あえて提言を含め、見解をお伺いいたします。


 以下、自席でお伺いします。


○議長(川口 匡) 答弁願います。


 市長。


○市長(中貝 宗治) 市長、中貝です。まず、都市計画税に関するご質問にお答えをいたします。


 議員が公平性を確保する観点からいえば、一たん都市計画税を廃止するほかはないという所見を述べられましたけれども、極めて無責任な対応だというふうに思います。といいますのは、都市計画税を単純に廃止しますと、公平さは確保できますが、今の豊岡地区の皆さんが払っておられる都市計画税は、合併前に豊岡地区で行われた都市計画事業の借金返済を中心に払われておりますので、単純に廃止しますと、その借金返済のための財源が吹っ飛んでしまうということになります。大きな穴があく。単に将来何か都市計画事業をつくることができなくなるだけではなくって、既にしてしまって、その恩恵を受けている事業のいわば分割払いのお金が出せない、こういうことになりますので、ただ廃止するだけというのは、これは極めて無責任な対応であると、このように考えてるところです。


 もちろん新たに市域全域を対象にして、税率下げた上で都市計画税を導入する場合には、過去の借金返済に使うことはできませんから、導入から後の将来に向けた新たな都市計画事業に使うということは、そこははっきりと示されなければならないことは当然であります。ただ、そこのところは、まだ私たちも詳細な検討をいたしておりません。現時点で言えますのは、ごみ処理施設、新しい広域ごみ・汚泥処理施設は、これは都市計画税の対象になり得ると。それから、稲葉川の土地区画整理事業も、今は土地計画事業を充てるという判断をいたしておりませんけれども、全域に課税するということになればそれが対象になり得ます。


 それから、駅前広場整備もこれも都市計画事業として対象になるもの、このように考えてるところです。ただ、これは現時点でということでございますので、都市計画税を今のまま置いたとしても、新たなそれに充てると同時に、過去の借金返済のために豊岡地区の皆さんには都市計画税を払っていただくと、そういうことになるんではないかと思います。


 改めて全域課税の場合には、将来に向けてどのような都市計画事業があり、それにこれこれのお金が必要であって、そのためにこれだけの税率をお願いします、こういったことを示す必要があろうかと思いますが、今はその前に、そもそも固定資産税の超過課税でいくのか、都計税の全域課税でいくのか、あるいは、はたまた別の方策があるのか、この議論をやっているところでございますので、今後の課題であると。ただ、できるだけ早く、仮に都市計画税を全域課税する場合にどうなのかということについてはお示しをさせていただきたい、このように考えてるところです。


 それから、繰り返しにはなりますけれども、現在の財政計画で今後10年間、都計税を前提にすることは何らおかしいことではありません。つまり、今後10年たっても、旧豊岡市時代につくられた都市計画事業の借金返済は延々と残ってるわけでありますから、そのことについて5.7億円を予定し、そして今、申し上げましたような事業については、都計税の導入は可能なわけでありますから、そのことも予定しながら5.7億円を現時点で盛り込んでいることには特におかしいことはない、このようにご理解を賜りたいというふうに思います。


 それから、道路特定財源についてのご質問もいただきました。


 一般財源化をすることと道路をつくるなということとはリンクしないというご意見でございました。それはあくまでも道路特定財源全額を使わなくっても道路整備ができるという場合の話であります。そもそも一般財源化をやろうとするのは、道路特定財源ではとても道路整備ができない、足りないんだというのであれば、一般財源化する意味は全くないわけであります。一般財源化をするというのは、明らかに道路特定財源の今の額のうち、道路以外に使おうということを意味しておりますので、そういたしますと、道路のために使われるお金は当然のことながら減ります。減らすという意図がなければ、一般財源化することの意味は全くありません。したがって、その一般財源化によって、道路に回る財源は必ず減るものというふうにまず考える必要がございます。今の状況の中で年間いくとしても5.6兆円でありますけども、果たして減らすだけのような余地があるのか。このことを考えますと、私たち、大変そこを疑問に思っております。


 19年度では、5.6兆円の道路特定財源につきまして1,800億円だけ一般財源化することが認められております。ほぼ5兆6,000億円に近い金額が道路に回る。しかし、それでもなおこの進捗度であります。北近畿豊岡自動車道はなかなか見えてこない。鳥取豊岡宮津自動車道もなかなか、順調にいってると思いますけども、しかしながら、なかなか見えてこない。県所管の国道、県道は一体どうなのだ。豊岡市民の皆さんからも大変たくさんの道路に関する要望いただいてますけども、ほとんどこたえられてないのが実態である。これは恐らく日本じゅう同様の状況だろうと思います。それから考えますと、5.6兆円というのは道路整備について足りない。現に、豊岡市につきましてもほとんどの日本じゅうの自治体が道路特定財源では足りずに、一般財源をつぎ込んで道路整備をやってるというのが実態でございます。したがって、現時点で道路特定財源を一般財源化することというのは、これは私は大変な判断の誤りである、このように考えているところです。


 それから、暫定税率についての議論もございました。


 この暫定税率がなくなった場合に、共産党の方々の反対でありますとか、今の民主党の公式の反対の政策が貫かれて、参議院で否決された場合に、豊岡の新設の道路はほぼ完全にとまります。これについては、総括説明でお話をしたところでございます。


 さらに、例えば道路につきましても、すぐ目の前のちょちょっとした道路改良から、北近畿豊岡自動車道のように、今のままの予算がついても10年かかるような骨格にかかるような道路まであります。この北近畿豊岡自動車道を例に出していいますと、これは今の私たちのためにつくろうとしてる道路ではありません。10年後の人たちのために、今私たちが未来への投資としてやろうとしてるわけであります。今、ガソリンの値段が高いからといって、暫定税率を廃止する議論はどういうことかといいますと、未来のための投資を、今私たちが目の前の暮らしが苦しいからといって、食いつぶしてしまおうという、そういう議論であります。将来を見ない、極めて無責任な態度だと、私はそのように考えてるところでございます。


 それに加えまして、現在の原油高は、暫定税率に責任があるわけではございません。ロシアであるとか中国であるといったこの経済発展が実需を引き上げてる。加えて、投機のマネーが大量にこの石油の世界に入っておりまして、そのことによって、いわば投機筋の動きによって上げられている。そういったいわばそのときそのときの金もうけのためのことに対応して、今の将来のための税源をとってしまっていいのか。そういうような今の目先の自分の苦しさのために、将来のための責任をほおるようなことがいいのか。これが大変熱くなって恐縮でありますけれども、私が心から思ってることでございまして、ぜひ安治川議員からも党本部の方にそういった愚かな政策はやめろということを伝えていただきたい、このように考えているところでございます。


 庁舎問題につきましてもご質問いただきました。


 安治川議員は、まず場所を決めるべきだとおっしゃいますけれども、論理が全く転倒してるというふうに思います。一体新しい庁舎はどういう機能を持つべきなのか、どういうボリュームのものになるのか、あるいはどういう理念でもってなされるべきなのか、まちづくりの関係で、どのようにあるべきなのか、そういったことの議論がなされた上で、ではそのような庁舎にふさわしい場所は一体どこなのかというふうに検討するのが本来の姿であろうというふうに思います。何が何でもまず場所を決めるというようなことでは、その場所に合わせて、言うなれば安治川議員が大変嫌いである軍隊のように、靴に合わせて履くんだというのにふさわしいような議論ではないかと、このように考えておりまして、ぜひそこは手順についてはご理解をいただきたいというふうに思います。


 その他につきましては、それぞれから答弁させていただきます。


○議長(川口 匡) 副市長。


○副市長(奥田 清喜) 副市長、奥田です。私からは、後期高齢者医療制度のことにつきましてお答えいたします。


 去る11月26日に開催されました兵庫県後期高齢者医療広域連合議会におきまして、平成20年度及び21年度に適用される保険料率が決定され、翌27日に保険料条例が公布されました。これを受けて、議員各位にも資料として、過日、保険料条例を送らせていただいたところでございます。


 今後のスケジュールといたしましては、12月の中旬から1月の下旬ごろを目途に、特別徴収と普通徴収の振り分け事務を行います。ご指摘のサービス面とか健診事業でございますけれども、サービス面では、現行の老人保健制度同様、窓口負担は1割と変わりません。また、健診事業につきましても、豊岡市は従来どおり無料とすることにしておりますので、何ら変わらないと思っております。以上であります。


○議長(川口 匡) 政策調整部長。


○政策調整部長(竹本 政充) 財政計画の中でご質問ございました。


 まず、広域ごみの関係で、用地費とか環境整備費、そういったもろもろの経費はどうなのかというふうなことでございます。これにつきましては、財政計画上も注意書きでお示ししていますように、今現在、候補地の選定中だというふうなこともございまして、以前に示されました豊岡市の負担額というふうなことは48億円ほどございました。そういったものを財政計画上は見込んでおりますので、それ以外の用地費でありますとか環境整備費、こういった経費については、特に何回見込めるものではないというふうなことで、見込んでいるところではございません。


 それから、健康ゾーンの関係で、市の健康福祉施設部分もございます。そういった中で、そういった運営費、管理費、見込んでいるのかというふうなことでございますけども、これにつきましては22年度から運営管理費が出てまいりますので、そういった経費も込みで固定的経費というふうな中で見込んでおるところでございます。


 それからもう1点、兵庫県の行革に対する影響というふうなことでございます。


 本市への影響というふうな点では、まず自治振興の助成事業、これの補助金がなくなりますということや、それから老人医療費などの助成事業あるいは妊産婦の健康診査の補助事業、こういった事業がございます。こういった中で、14事業の中で県の支出金、補助金が減額あるいは廃止されるというふうな影響がございます。


 また、投資事業の方でございますが、県の方も投資事業を大きく削減するというふうなことでございまして、国庫補助事業では13%減でありますとか、県の単独事業費では31%減とかいうふうなこと、以後、21年度以降につきましても3%ずつ落としていこうというふうな計画が示されているところでございます。


 また、進度調整基準というふうなことの基準も定められまして、今現在、計画、構想段階のものは着手しないんだとか、あるいは設計段階のものについては着手を3年間凍結であるとか、それから既に着手しているものについては計画どおり実施するんだとかいうふうな、こういった基準も示されている中でございます。本市への影響としましては、特に県単独事業で行われています事業費というものは大きく減額になるんじゃないかなというふうな見込みもしているところでございます。以上でございます。


○議長(川口 匡) 都市整備部参事。


○都市整備部参事(境 敏治) 八代川の治水対策で質問をいただきました。


 9月議会で説明については検討すると、市長が申し上げた件でございます。まず、国府地区につきましては、当然今回のポンプのことにつきましては、地元の方で区長を始め練っていただいた結果でございます。そういったことで、国府の方の説明は考えておりませんけれども、下流域、これにつきましては実は先日、八条地区の区長会長さん、それから桜通区、三坂区の区長さんには、それぞれ八代川の対策の概要をご説明を申し上げたところでございます。区民の皆さんからの問い合わせにもとりあえず説明をいただくということで、ご了解をいただいておるところでございます。


 それから、竹貫の土地改良事業との関連について質問をいただいています。


 国府平野の土地改良事業でございますけども、これはきのうもありました。円山川と八代川に囲まれた面積、約162ヘクタールを基盤整備によりまして、低コスト、集落化農業の可能な農業生産基盤づくりを目指して、平成7年度から平成15年度の9年間で取り組まれました圃場整備事業でございます。また、竹貫地区分譲宅地は、国府平野土地改良事業に関連し、造成工事がなされたものでございますけれども、八代川左岸に隣接している関係から、今後の河川改修に影響も予想され、一時休止されていたものでございまして、この計画が今回の八代川治水対策に影響を与えたものではございません。以上でございます。


○議長(川口 匡) 25番、安治川議員。


○議員(25番 安治川敏明) まず、都計税についてですが、借金が残っているからね、今後10年間の財政計画にこれを盛り込んでいるのは少しもおかしくないというのが、市長の基本的立場のようにも聞いたんです。これはえらい矛盾したことを言っておられるなと思うんですね。不公平だというのと、それとはどういうことになるんですかね。


 私は、簡単に言うと、タイトルはね、農集排だったり特定環境下水道だったり公共下水道だったりしますが、国策として旧豊岡市の市街地にいち早く導入した公共下水道と同水準のものが全域で建設をされて、新豊岡市がこの公債費を負担していくことは当然の前提として合併をしたと。そうすると、都計税があってもなくても、これは負担はしなくてはならない。だから、この都計税がなくなると、5億7,000万円分、一般財源が苦しくなるというのは当然のことであってね、そのことは私はさきの全員協議会でも、入りをはかって出を制するということは、当然のこととして考えなくてはならないんではないかということを申し上げた経過がある。だから、そんなことを言う者は無責任だとあなたがおっしゃるからね、どうもこれはえらいことだなと思って聞いていたんだけども、お金がないならないなりに、家計のやりくりをするというのは通常、女性を特別視するわけじゃないけども、昔からこれは格言でありまして、主婦の主な仕事であったと。これはもう非常に庶民の世界でも当たり前のことなんですね。それができるかどうかということを互いに胸を開いて相談をし、市民の皆さん、例えば区長会の皆さんにも集まってもらって、10年間、5億7,000万円分少なくなった場合には、この事業はちょっと我慢しなければならないかわからない、いかがでしょうかと。これは何もあなたがご遠慮なさることは一向に必要がないわけであって、もしそれやりくり算段が上手で、5億7,000万円がなくてもうまくいくという案が立てられればもっといい。


 その検討をしないで、例えば奥村議員も私も財政課長さんに、5億7,000万円なかった場合の財政計画をちょっとつくっていただけませんかということは、これは公然と市長の前でお願いをして、ちょうだいした。単純に引いてあるだけなんだ。(「そうです」と呼ぶ者あり)そうですよって、あなたね、こんなことだったらね、別に財政課長でなくても市長でなくても、2円あったところから1円引いたら何円ですかという、これ算数みたいな話。これでは話にならないですね。なかったらどうしようかなと。この5つおかず食べていたところ、1つ減らさないといけないかわからない、こういうことにするか、それとも入る方を何とか頑張って何とかやりくりするということにするかではありませんか。これが一つ。


 こればっかりやっておるのはまずいからね、もう一つ聞いておきたいんだけどね。資料を見せてもらったらね、これは市長でもだれでもいいんだけども、歳出の中の公債費ですね。これは例えば平成18年度で69億円、平成20年度で75億円と、こうなっているんだけど、この中には合併特例債を発行したための地方交付税算入分以外のいわば真水が、つまり一般財源がこの中に組み込まれてると思いますね。そうすると、差し引き、投資的経費というところに上がっている金は、本当は再掲して、これ上げなくてはならない。何だかね、ぎゅぎゅっと引いたら、あなたが今、単純に引いたということをおっしゃるけど、単純に引いてもね、この公債費の中の一般財源分を考慮すればね、投資的経費がゼロになってしまうという年は一つもありませんね。だから、その点ではちょっと議論がね、ちょっとよくないと思いますよ。


 一般財源ベースと言ったらね、区長会に出されて一般財源ベースなんていうことを言われたらね、もうおわかりになる方は本当に少ないと思います。議員でも一般財源ベースって言ったらよくわからないんです。合併のときからね、もう聞いて聞いてようやく、ああ、そういうことかなあと思う程度のことであって。そういうことでありますから、私は冷静に議論して、一向に差し支えない。


 例えば公債費70億円、75億円、76億円という水準でずっといきますから、この中に2億円か3億円節減することはできないかなあと、仮にそういう議論をした場合、たちまちそれを差し引きしても、歳入歳出差し引きは△を減らすことができる。そうすると、基金がゼロになってしまうまで食いつぶさなくてもよいという議論だって成り立つんです。だから、私は都計税か固定資産税かという前に、都計税がなくなった場合に、どの程度のことになるかということについては冷静に検討する必要があると、こう思いますが、いかがですか。


○議長(川口 匡) 市長。


○市長(中貝 宗治) まず、不公平との関係の議論は何らおかしいものではありません。都市計画税が豊岡地区だけに課せられてることは不公平なので、これを是正すべきだとは申し上げておりますが、法的に違法であって無効だと申し上げているわけではありません。したがって、私たちがそれを改善するという行為をしない限りは、この都市計画税は存続するわけでありまして、しかもそれは過去の借金返済と今予定されてる都市計画事業に充てられるわけでありまして、そのこと自体は何にもおかしくない。おかしくないけれども不公平なので、これを是正しましょうという議論を今させていただいてるところです。


 それから、お金がないならないなりのやりくりをするというのは、一般論としてはそのとおりだろうというふうに思います。やりくりはさらにしなければいけないと思ってます。しかし、これまでにもこの議場で申し上げましたけれども、地方交付税が160億円から入っていて、税収が100億円ちょっとしかないまちが、わざわざ税収を減らして、そしてなおかつ国に対して交付税をもっとくれと、先頭に立てと、安治川議員おっしゃいますけれども、それは極めておかしな議論なのではないか。より助けてくれと言いながら、みずからは払うお金を減らしてしまっている、そういう態度で説得力があるような交付税増額の先頭に立てるとは私は思いません。したがいまして、やりくりをするということは、さらにやらなければいけないし、現在の行革計画以上にいずれさらなる行革をしなければいけない日が来ると思いますけれども、そのことと加えて、財源確保策をやる必要があるし、つまりその固定資産税を、今の状況を改めるのであれば、何らかの形でそれと同額を得られるような財源措置をとる必要があるし、さらに安治川議員が言われてるように、さらなる税収増を図るような経済成長等を図っていく必要がある。それらをあれかこれかではなくて、すべてやらなければいけないことである。そのように私としては考えているところでございます。


 それから、財政計画についてのお尋ねもいただきましたけれども、単純に5.7億円を引けばいいんだろうというふうに思います。つまり、現実に都市計画税を単純に廃止しますと、過去の豊岡地区の下水道の借金返済でありますとか、他の都市計画事業の借金返済に回してるお金が一般財源から回ってしまうわけでありますから、当然のことながら、一般財源額で他の事業に回せる一般財源は単純に毎年5.7億円落ちてしまうと、こういうことでありますから、決して難しい理屈ではないと思います。


 ただもちろん、そのことを受けて、投資事業そのものを減らしますと、年々の将来の起債返還額は減りますけれども、そのことにあわせて、他方で交付額等は減ってまいりますから、結局は基本的な考え方としては同じことになる。今から、今使える自由なお金が5.7億円単純に減る。そうすると、社会基盤整備に回せるお金が単純に5.7億円減る。それを基金で賄おうとすれば、基金はあっという間に底をついてしまう。大変わかりやすい理屈じゃないかというふうに思います。


○議長(川口 匡) 25番、安治川議員。


○議員(25番 安治川敏明) 僕は違法だとか無効だとか言ってないのに、あなた、そんなことおっしゃるのはおかしいけどね、それはよろしいわ。それじゃあね、さっきこの広域ごみのことで余分なお金は計算してないっていうんだけどね、これはちょっと財政計画を立てる上で大きなお金ですからね、当然織り込んでお示しになるべきじゃないかと思うし、それから資料で7カ所ほど手を挙げた地域があるんだそうだから、その一覧下さいといったらありませんと書いてあるんですけど、これないんですか。非公開のつもりでそういうこと書かれたのか、どちらでしょうか。


○議長(川口 匡) 政策調整部長。


○政策調整部長(竹本 政充) 用地費と環境整備費、財政計画はあるべきだというふうなご意見でございます。確かに上げていくべきだというふうに思ってます。ただ、現時点で数字そのものが確定しない、場所もまだ選定中だというふうなこともございます。そういったことで、今の時点では上げられないというふうなこと、これがこの先だんだんと明確になってまいりました段階では、当然財政計画には上げて、収支を見ていくというふうなことで考えているところでございます。


○議長(川口 匡) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 候補地のことがありましたが、そのことにつきましては現在、北但行政事務組合の方が市町民の方を委員とする候補地の選定委員会を11月に設置をされておりまして、年度内には候補地を選定すべく検討を始められたと聞いております。したがいまして、現在のところはその候補地も確定されておりませんので、公表できないと思います。以上でございます。


○議長(川口 匡) 25番、安治川議員。


○議員(25番 安治川敏明) 要するに、現時点では一般市民や議員がそれを検討しようとしても、非公開扱いの情報になっていると、こういうことでしょうか。


○議長(川口 匡) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) このことは、ご存じのように、北但行政事務組合の業務でありまして、同組合において事業の推移を見ながら、可能な範囲についてはいろいろと情報公開も順次されていくのではないかというふうに考えております。


○議長(川口 匡) 25番、安治川議員。


○議員(25番 安治川敏明) 私も北但広域行政事務組合の中の構成員の市民の一人ですよ。そしたら、あなたがおっしゃるのは、私がそちらに請求したらいいと、こういうことでしょうか。


○議長(川口 匡) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 北但行政の議員さんが事業主体である北但行政事務組合に当然、資料の請求はされることはあると思います。どの範囲が公開されるかということについては、やはり北但行政事務組合の判断にゆだねざるを得ない。したがいまして、構成市町である豊岡市としては、そういったふうなことになろうかと考えております。


○議長(川口 匡) 25番、安治川議員。


○議員(25番 安治川敏明) 豊岡市も知らないということですか。


○議長(川口 匡) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 実際、正式な回答文書として構成市町にこういった公の文書としては受けておりませんので、先ほどの答弁になると思います。


○議長(川口 匡) 25番、安治川議員。


○議員(25番 安治川敏明) 大事なことでね、結局こんなものは幾ら非公開にしておってもね、手を挙げた方々は当然市民であろうから、いろいろ議論をなさって要望事項もあると思います。それは直ちに市の財源にはね返るわけでありますから、これは公開をして一向に差し支えないと思うんだけれども、なぜ豊岡市は議会にも報告をなさらないのか。これ、いかがでしょうか。


○議長(川口 匡) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 先ほど申し上げましたように、同組合から構成市町である豊岡市について、正式にそういったことを公文書では受けておりませんので、したがいまして、豊岡市ではそういったことについて、公表をする段階ではないと考えております。


○議長(川口 匡) 25番、安治川議員。


○議員(25番 安治川敏明) このことについてはどうも釈然としませんから、情報公開の請求をしないといけないということなのであればそうしますから、これはまた後で考えたいと思います。


 1点ね、この財政計画に関して兵庫県が事業を圧縮すると言っておるのを、資料を見ますと、はっきりしているだけで大体福祉、教育、公共バスなどの関係だけで、不確定なものは除いてあるんだろうと思いますが、約1億5,000万円ぐらい事業に影響があるというふうになっている。そうすると、豊岡市としても兵庫県に対して、しかるべき要望なり要求なり意見なり、あるいは対話なり交渉なりを行うべきだと思いますが、これはどうされておられますか。


○議長(川口 匡) 政策調整部長。


○政策調整部長(竹本 政充) この県の行革プランにつきましては、余りにも唐突だというふうなことから、また当然市民負担もふえるというふうなこと、また市の負担もふえる。こういったことから、何とかその経過措置をとるとか、あるいは再度見直しをいうふうなことでの県の方に要望を出しておるところでございます。以上です。


○議長(川口 匡) 25番、安治川議員。


○議員(25番 安治川敏明) 要望を出しているというのはどういうことでしょうか。それは要望書か何かがあるんですか。


○議長(川口 匡) 政策調整部長。


○政策調整部長(竹本 政充) それは県民局の方から照会も来まして、このプランに対しての市としての意見というふうなことで照会があったところでございます。それを県民局がそれぞれでまとめられまして、県の本庁の方で集約されたというふうに聞いております。以上です。


○議長(川口 匡) 25番、安治川議員。


○議員(25番 安治川敏明) アンケートにお答えになったようでありますが、いただいた資料だけの範囲でありますが、母子家庭の医療費の助成がこれが50万円かな、それから乳幼児医療費の助成が418万円、障害者小規模通所援護事業が666万円、妊産婦の健康診査で1,209万円、市町のボランタリー活動で825万円、バス対策補助で618万円、スクールアシスタントで777万円、トライやる・ウイークまで出てるということでありますから、極めて重大なことだと思います。このことに関しては、委員会でもぜひ詳細をご報告願いたいし、対策を強化していただきたいと思います。


 総括して、都市計画税については、無責任だということをおっしゃる割には、荒っぽい議論だなあと思います。例えば、今も政策調整部長、市民生活部長が位置も決まっていない、規模もまだ決めてない。その計画全体の構想が固まっていない段階で、財政計画に計上することはできないという広域ごみ処理施設。ところが、他の事業については、これからまだ検討するというものも含めて、大枠として上がっておるということでありますから、これだけ上がっていないというのは、もう奇妙きてれつだと私はむしろ思います。あえて無責任とは言いません。包括しておっても悪くはないと思うけども、わかるところはちゃんと答えてもらいたいなあということ。


 後期高齢者医療制度の問題でありますが、これは厚生労働省が国会で説明した典型的な208万円ぐらいの厚生年金の場合にこうなるといった額よりも、今回、軽減の保険料率が適用された豊岡市でもこれよりさらに高くなっていると。このことについては、豊岡市を代表する議員なり当局なりは、兵庫県広域連合の議会でどういう態度とられましたかをお伺いします。


○議長(川口 匡) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) モデル的といいますか、そういったことの両立につきましてですが、安治川議員にも資料でお示ししていると思いますけども、例えば老齢基礎年金、金額にしまして79万円でなおかつ7割軽減の場合、それからもう一つは以前から言われております厚生年金、本体的には208万円の金額で軽減なしでの場合で試算もしてみました。本市豊岡市の場合ですが、例えば19年度は当然、制度前ということで国保に入っているわけですが、豊岡市の例でいいますと、19年度の国保税、これは軽減がかかっておるわけですが、2万4,000円になりました。それが今度、新年度、後期高齢者に移行した場合は幾らかになると、あくまでも現在の試算ですが、7割軽減後で1万1,727円になります。差し引き減額になるわけですが、減額する額が1万2,273円、新年度からは安くなります。これは当然、19年度については、5町分については不均一課税ということで若干安くなるということもあるんですが、それを加味しましても、豊岡市ほか1市5町ともすべて新年度から安くなります。79万円の老齢基礎年金で7割軽減の場合。


 それから、次のモデル案で、厚生年金で208万円受給者の場合、それはどうかということですが、このことにつきましては、金額上軽減にはなりません。これも同じように比べますと、豊岡市の例でいいますと、19年度の国保の場合で9万6,300円であったものが後期高齢者に移行しまして、これも当然軽減はないわけですが、7万8,638円ということで、旧豊岡市の場合、1万7,662円の減額になります。残りの1市5町につきましては減額になるのは、出石町が1万1,662円の減額になります。ほかのところは当然19年度は基金等不均一課税で抑制されましたので、城崎、竹野、但東については1,000円、3,000円、9,000円程度の増額になります。そういったことであります。


 先ほどありましたように、後期高齢者連合の議会への要望ということでございますが、以前の議論の中でもありましたように、やはりこういった医療費の低い本市等については、いろいろと既にそういったことを緩和した措置が講じられておるわけでありますが、こういったことについて、やはり暫定的な措置ではなしに恒久的な措置になるように、そういったふうなことを踏まえて、議員である副市長の方に会議にも臨んでいただくというふうな考えでおります。


○議長(川口 匡) 25番、安治川議員。


○議員(25番 安治川敏明) 報道によると、この保険料率を決めた条例審査は、兵庫県広域連合議会では30分であったと。これは発言されるはずがないなと思ったんだけど、そういうことはいかがですか。ご出席になった副市長がお答えになってもよろしいし、お聞きになっておるんであれば、どなたでも結構ですからお答えください。


○議長(川口 匡) 副市長。


○副市長(奥田 清喜) 私、出席しておりましたので、それではお答えいたします。


 確かに条例審査の時間はそういう時間でございましたけども、2市から発言がありました。いろんなその内容につきましては、これは先ほどもありましたけども、国としてのいわゆる後期高齢者の医療制度の創設でございまして、豊岡市としてはいわゆる2割以下の軽減ということでございますから、そういう点では私としては特に発言はいたしませんでした。ですから、全体としては原案どおり認定したと、こういうことになったわけです。


○議長(川口 匡) 25番、安治川議員。


○議員(25番 安治川敏明) 経過措置で6年間は暫定的に豊岡市は安くするというのでもね、先ほど部長がおっしゃったように、城崎、竹野、但東は、典型的な208万円の場合をとってみても上がっちゃうんですね。これはしかも一人一人年金天引きだから避けようがない。だから、現行国保税を上回る分については当然兵庫県広域連合において措置すべきだし、それがどうしてもできないということであれば、豊岡市でも検討をすべきだと。これは4月実施だから、まだ時間ありますからね、対策を検討すべきだと思うが、いかがですか。


○議長(川口 匡) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 先ほどの資料で、厚生年金208万円受給の場合で、今言われましたように、城崎、竹野、但東については、城崎が1,100円程度、竹野が3,700円程度、但東が9,000円程度、19年度の国保の比較とでは確かに上がる試算になってます。ただ、思いますのに、19年度につきましては、ご存じのように1市5町からの基金持ち寄りを財源にして、不均一を課税して、特に但東町あたりについては、3年目でありますが、かなりの減額をしておりますので、やはりそれは通年ベース、つまり不均一がなくなったものとの比較でないと、真に公平な比較ではないのではないかということも思いますので、この資料ですぐにそういった議論は少し早いんじゃないかと思っておりますけども、そうしても仮に国保よりアップした場合について、本市独自の施策でそれを補てんするというようなことは、現在では難しい、できないんではないかというふうに考えております。


○議長(川口 匡) 25番、安治川議員。


○議員(25番 安治川敏明) これが暫定料率ですね。しかもね、一人一人の市民にとってみたらね、負担、その3年間の調整措置であるとかなんとかということはあっても、実際に所得は上がってないのに、年金天引きで上がってくるという事実があるわけだから、部長にも申し上げておきたいけど、市独自でやれるかどうか、これは別としてね。ここには根本問題があると。つまり75歳以上になってね、もう収入が基本的になくなってくる人たち、もう年金以外どこにもないという人たちが圧倒的多数ですね。この人たちについて、一人一人から取るわけですから、下がるのは当たり前です、本来。だけども、現行よりも上がってしまうというのはね、これは参議院選挙の後で政府・与党が、扶養家族の取り扱いについて凍結を決めたのもね、もう理屈上どうであろうと、もう一人一人のお年寄り、それを抱えるご家庭にとってね、もう耐えられないということから来てるわけだから、このことについてね、しっかりした対策をさらに検討するということは最低限のことだと思いますね。


 私は、部長が、市長も副市長も何も言わへんのに、ここで検討しますというのは言えないだろうから、回答はよろしいけれども、私はひどいことだと思いますのでね、あなたのお仕事として、また市長の仕事として検討してもらいたいということを特に申し上げておきたいと思います。


 それから、八代川の治水問題で、2点お尋ねします。


 八条の区長会長、それから三坂、桜町の区長さんなどに話をしに行ったので、これで説明は終わりということだというふうに考えたらよいかどうか。これが1つ。


 それからもう一つは、資料をお願いしたが、激特事業で行う予定だった越流堤の締め切りとそれに伴うパラペット堤防の建設、それから二線堤の建設はこれはしないということになった。そうすると、ここで使うであろう予算は、平成21年までにこの計画が再浮上しない限り、この予算としてはもうなくなってしまうというふうに考えたらいいのかどうか。つまり、この財政難の中で、これだけ市長が財政難だ、大変だと言ってる時期に、小泉総理大臣がヘリコプターでやってきてね、やってやるといって、900億円の事業費の枠を、我々がこれをみすみす飛ばしてしまうと。あとは県管理河川になって、県はもうこれ以上、計画中のものも設計図の段階のものをみんなとめると。そしたら、もう八代川はほぼここ10年か20年、これでおしまいということになってしまうということになりはしないかと思うんでね。そういう予算を飛ばしてよいのかどうか。これは今までの3点セットのままでいいかどうかについては、私は専門家でないから断定はようしません。しかし、あそこいろいろ聞くとね、ポンプの一番、佐野の一番とっ端につけるべきだったという意見もある。今、適地がありますね。こういうこともね、県に今言ったら、技監、そこでおられるけどね、難しいでしょうというご答弁があるでしょう。今だったら、激特期間中に検討の余地があるんじゃないかと。但馬にも、あなた、国会議員もおれば県会議員もおるんだから、もし市長が、あなたのところも努力をしなさいとおっしゃるんだったら、うちだって少ないけどね、国会議員はいますから、呼んできますからね。みんなで努力しましょうよ。こんなもの、あなた、右や左の問題じゃないじゃないですか。水が来てしまうんだから、困ってしまう。どうですか。


○議長(川口 匡) 都市整備部参事。


○都市整備部参事(境 敏治) 八条地区とそれから三坂、桜町の区長会長さん並びに区長さんには説明いたしました。一応、事情を説明し、一たん区長さんにお預けいたしております。その後、例えばどうしても地区に説明に来てくれとか、そういう問題があれば、その時点で対応したいと思っております。とりあえずは、区長さんに預けているという状況でございます。


 それから、今の3点セットの予算がどうなるのかということですけども、あくまで激特事業、総事業費で650億円です。この範疇でございまして、個々の予算というものではなくて、650億円の範疇だと、このように理解しておるところでございます。


 このポンプだけになったんで、佐野の方にできないのかという問題でございますけども、もともと3点セットということで、国の方で提示されましたので、それがなくなったので、今度、佐野の方にポンプかと、これはなかなか難しい問題であろうと、このように思っておるところでございます。


○議長(川口 匡) 25番、安治川議員。


○議員(25番 安治川敏明) 豊岡市の参事は、もう大変大臣並みのご発言をなさるんでびっくりしちゃうんだけども、難しいかどうかは、これはあなた、国が判断されることで、我々としては水が来ないようにするという目標で、つまり床上浸水と、それと同程度の再度災害は防ごうということで、床下浸水も困るけども、最低限そこまでやってもらうのはありがたいなと、こういうふうにみんな思っていた。ところが、どんずばり言うけども、越流堤を締めなければ上石に西芝も浸水してしまう、床上浸水あり得ると、それから佐野から八条地域あると。これはどうしても何とかしてほしいというのが通常の市民の考え方だから、難しいかどうか。何のための専門家ですか。国土交通省だってそれは大変な仕事をしておられるけれども、そのために一級河川と銘打って仕事しておられるわけだから、我々国民がぜひひとつお願いしますよというのは全然遠慮する必要はない。


 できないと言うかどうか、これはわからん。それならば国会議員は何しておったか、県会議員、何しておったか、市会議員も市長も何しておったかという話だ。一市民が自分の家に水が押し寄せてくる。国土交通省も総理大臣も約束してくれた、ありがたいなと思っておった。しかし、床上浸水を免れないという資料を出しておいて、そのままポンプだけですよというんでは惜しいなと思うのは当然じゃないでしょうか。いかがでしょうか。


○議長(川口 匡) 都市整備部参事。


○都市整備部参事(境 敏治) ポンプだけでいいのかということだと思いますけども、決してこの事業がポンプだけでよいというわけじゃなく、市といたしましても国が進める3点セット、これが基本であるということに変わりはございません。しかし、国府地区の用地協力がないと成り立たない事業であるということ、あるいはまた1年余りかけて国府地区へ働きかけてきたわけですけども、ポンプ以外の点については合意に至らなかったということでございます。また、これ以上、決断を延ばすとポンプ自体も間に合わなくなるおそれがあるということで、やむを得ないものと、このように考えているところでございます。


○議長(川口 匡) 25番、安治川議員。


○議員(25番 安治川敏明) おかしなことをおっしゃる。ポンプをやめろというのはだれも言ってないですね。これは国府地区の期成同盟の方々も言ってないし、ここの議場でもだれも言った者はいない。むしろそうではなくて、もともとの計画について知らされてない市民がいるから知らせてもらいたい、それから、もしそれが困難であるとすれば代替手段はないのかと。せっかく国がお金を用意してくれてたわけだから、そのお金を有効に活用する道はないのかということを我々が言うのは一向におかしくないと思うんだけども、市長、いかがですか。


○議長(川口 匡) 市長。


○市長(中貝 宗治) 今回の3点セットがポンプだけになったことによって予算的に余裕が生まれてきてるわけではないというふうに伺っております。当初の見込みと比べましても、例えばしゅんせつ土砂が相当土質が悪いことによって最終的な処分をするまでにさまざまな手当てをしなければいけない、そういったことに予算が当初の見込みよりかかってきている。そういったことが全体でございますので、3点セットのうちの2点分があいてるから何かその分をうまく使えるというようなものではない。もし本当にあるのであれば私も当然喜んでといいましょうか、その分がちゃんと有効に使われるようにさらなる対策等について求めていきたいと思いますけれども、そういった余裕はないものというふうに聞いております。


○議長(川口 匡) 25番、安治川議員。


○議員(25番 安治川敏明) それは厳密に言えば予算の箇所づけが発表されるまでは予算はないということになるでしょう。しかし、国土交通省が積算なしに3点セットを提案するわけがない。計画額がないわけではない。しかし、先ほどからの議論と同じように、道路であろうが川であろうが海であろうが港湾であろうが、計画段階では絶対にお金を額を言わないという悪癖がずっと続いてます。いかにも恩恵のように国会議員の事務所が箇所づけをしたら箇所づけ一覧表をだあっとファクスで流してくるというのが長いこと続いてる。しまいには全戸配布用のを一覧表にして配ると、これは僕はだめだと思う、こんなことは。真に願っているところを地方自治体の首長も担当者も我々も努力していくということが必要だと思う。


 この八代川治水問題については、南部市街地を含む国府一帯の大問題であり、なお、このたび竹貫分譲宅地の問題については地元の方々も大変苦慮しておられるということでありますから、わざわざ市長がこのことについては断念の方向でのご発言もありましたから、これは治水問題と派生して私も検討していきたいと思いますが、市長に対して八代川の流域の市民が床上浸水を防止できるように、流域というのは南部市街地含みますよ、なお、全力を挙げてもらいたいということを要望しておきたいと思います。


 庁舎の問題。市長は位置を先に決めるなんていうことは本末転倒だということをおっしゃった。本末転倒でしょうかね。歴史上の町のタイトルも城下町、門前町、市場町、街道町、宿場町というふうに、人が何の理由で集まって町になったということが言われております。この豊岡で考えてみると、官庁、高等学校、鉄道の駅、それから公立病院、こういう主な公共施設が位置したために昼間人口率では神戸の繁華街に匹敵するような地区を現出したという時期がありました。そこに大規模店がどんどん進出をしたり、官公庁が分散をして今日のあなたが昨日もご答弁でおっしゃったが、全国どこを見ても同じような風景が広がってきたという反省があります。しかも私は、近いところで位置決定を間違えたために市政が今日も苦しんでいる問題について申し上げたい。


 これは公立豊岡病院の位置決定であります。これは長い間、両論併記でありました。現位置でやるのか、どこか架空の場所に行くのか、両方の概念図まで出てきました。それが随分長く続きました。そしてその結果、現在の地に決定して、見込み違いから用地費は45億円以上かかってる、ほぼ倍増してしまった。おまけに跡地はどういうわけか見込み額の半額以下になってしまった。この結果、公立豊岡病院組合会計は重い財政負担にあえいでおります。これから私は負託を受け、公立豊岡病院組合に臨みますが、かつてない内部留保資金の枯渇に見舞われ、これから数年後には最高時40億円あった内部留保資金が8億円台まで減るということ。なお、医師不足の動向によってはもっとひどいことになる可能性もあると。資金ショートを避けるために今まで長い間、一時借り入れが全くなかった公立豊岡病院会計は数年後には一借が常態化するというところまで行っている。


 おまけに総合健康ゾーンをつくるということまで加えるならば、新たに公立豊岡病院の位置を別にしたために、同じ場所で数十億円の新たな負担が発生する。これは市長の哲学によれば、そこであろうがなかろうが必要だったんだというご計算であれば、これはまた話はあるわけでありますが、それはともかく。


 しかも他の諸君も指摘しておられるように、この官公庁の分散と豊岡病院の移転によって中心市街地は覆いがたい衰退に見舞われているということは、もう自明のことであります。そういう点では法も規定し、しかも財政負担の上からもよく検討する基礎を築くのは位置決定である。もし位置を変えるというのなら変えるということで覚悟をして財政計算をして、恐らくや財政計画全体に影響を与えますから、このことについてはしっかり議論をする。議会も特別委員会を開いていますが、もしこのことをないがしろにして1年間過ごすなら、私は抽象論にすぎないことを言い合うような気がします。


 確かによそに視察に行くのも大切なことだ。しかし、自分たちの腹がしっかり決まっていないのに、結局あれもよかった、これもよかったという話にしかならない。せっかく優秀な職員を対策室に集中しているわけでありますから、私はみんなで検討して、市長か、議会かが我々はこう思うと、いかがかということを言って何ら差し支えない、その上でお金がどれだけ要るだろうかと、あるいは規模がどうだろうか。例えば現在地では駐車場が狭過ぎるとか、ここに高層建築にしたって水が来てしようがないとかいう議論がもうずっと出てます、何にも隠す必要ない、そうかどうか検討したらよろしい。私はそう思うが、いかがでしょうか。


○議長(川口 匡) 市長。


○市長(中貝 宗治) 豊岡病院の位置問題については、既に政治的にもうとっくの昔に決着したことでございますし、今の病院のあり方についての見解は、私、違うものを持っておりますけれども、安治川議員の意見とは。しかしながら、市役所の位置と何の関係もない議論でございます。


 それから、場所が先なのか、それともまず理念とか機能とかボリュームが先なのかの議論につきましては、先ほど軍隊の費用を用いてお示ししたとおりでございます。


○議長(川口 匡) 25番、安治川議員。


○議員(25番 安治川敏明) 何で軍隊の費用が出てくるのかよくわからないけど、市長はあいまいに事を過ごせるようなことをおっしゃるけども、これはもう市民の常識であって、しかも私の個人的な意見ではなくて市街地の中心をなす商工団体も陳情書を議会の議論にならないように、あなたのところにだけ出してきてるのかな。要望書は議長のところに出ているらしいけど、議題にはならないというやり方で出されてきておりますが、もうこの苦衷ははっきりしてる。私は市長がこのことについて考えていないと想像しているわけではありません。私はあなたのように私が言いもしないことを、軍隊の靴に何で私が合わせないといけないのか、そんなばかげたことをおっしゃらず、私はあなたがお考えになってるであろうなあということは思っているけれども、公開の席できちんとやっておいた方がいいと思うから申し上げました。ひとつぜひよく検討してもらいたい。以上であります。


○議長(川口 匡) 以上で安治川敏明議員に対する答弁は終わりました。


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○議長(川口 匡) 暫時休憩いたします。再開は午後1時。


    午前11時55分休憩


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    午後 1時00分再開


○議長(川口 匡) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 次は、13番、福田嗣久議員。(拍手)


     〔福田嗣久議員 登壇〕


○議員(13番 福田 嗣久) 13番、六星会の福田嗣久でございます。


 それでは、午後から1番ということでご指名いただきました。師走を迎え、市政も大変慌ただしくなってまいりました。市役所の内外を問わず、本当にさまざまな問題が吹き出してくるものだと感じております。合併した大きな市の難しさも痛感しております。


 さて、質問者も14人目となりますと質問内容も同じことの繰り返しとなりますので、できるだけ重複しないように努めていきたいと思います。


 まず1つ目は、全但バスの路線休止申し出問題についてお尋ねしておきます。


 他の議員さんより質問されましたが、私なりの確認の意味でお聞きしておきたいと思います。


 この広い中山間地を抱える市域では、特に通学者あるいは老人等、交通弱者にとっての路線バスはなくてはならない交通手段であります。今回の全但バス申し出については大変衝撃を受けております。バス路線休止の提案をされました周辺地につきましては生活の拠点すら置くことができないということになり、該当する地域では大変不安感が募っております。そのような中で、バス路線を残せる可能性があるのかということだけ聞いておきたいと思います。


 続きまして、大項目の2番目、市税収入見込みについてお尋ねをしておきたいと思います。


 市長総括説明にありました公的資金にかかわる補償金免除繰り上げ償還制度を利用して財政融資資金の高金利の起債を繰り上げ償還する予定が立っており、現実的な対応になってきたということで、高く評価をいたしております。一般会計18年度決算を見ましても、金利6%を超える地方債、政府資金残高も15億円程度あり、そのうちでも7%超の金利も2億7,000万円ほどあります。早急な是正が必要であると考えております。本年度より3カ年にわたり実施されるということになっており、本年度は財政融資資金と特別会計分を合わせて7億3,000万円強の予定とお聞きしております。この3カ年の間に許される範囲でできるだけ繰り上げ償還あるいは借りかえをしておくことが財政運営上、今後につながっていくと考えております。


 さて、市税収入についても言及されておりましたが、個人市民税現年課税分の1億円の減収、それから法人市民税で1億2,000万円の増収見込みと言われておりますが、この原因をどのように見ておられるのか、お尋ねをしておきたいと思います。また、来年度20年度の個人、法人市民税をどのように見ておられるのか、その点もお尋ねしておきます。


 3番目になりますけれども、12月かかりに配付されました都市計画マスタープランの素案に目を通してみました。「コウノトリ悠然と舞う ふるさと」をつくるべく基本構想をベースに四季の移ろいを感じながら、穏やかで安らぎ満ちた持続可能なまちを創造していこうということは大変よく理解をしております。


 まず最初に、豊岡らしいまちづくりの基本的な方針として、豊かな自然と景観の保全と創造、多角分散型の周辺拠点の形成、公共交通を軸として交通ネットワークの形成と3つの柱を立てられ、続いて、全体構想の中で土地利用の基本的な考え方として、コウノトリもすめる環境づくりを広域的に取り組むために本市全域を都市計画区域とすると定めておられます。


 続きまして、地域別構想として、旧市町の線引きを取っ払い、北部、西部、東部、中心部と4つの地域区分とし、それぞれの地域の現状分析、それから今後のあり方等、将来像を定めて表記されておられます。そしてプランの実現に向けたまちづくりの仕組みづくりとして、市民、事業者、行政、三位一体にて参画と協働を基本としたまちづくりを推進していこうと方向づけられています。そのような中で、今回、都市計画区域を全市に拡大の方向でありますが、その意味するところをお示しいただきたいと思います。そして都市計画税との関連についてもお尋ねしておきます。


 それでは、最後の大項目4番目ですけれども、下水道受益者負担金の未徴収の問題です。


 またもこのような問題かと大変情けなく思っております。体育館等の利用料金の徴収誤りの問題、固定資産税の間違った算定による徴収問題に続いてまたしてもずさんきわまりない事務処理が表に出てきたわけで、市民の行政に対する大いなる不信感、不公平感が醸成されているように思います。したがいまして、ただ単に謝罪して済むというような問題ではないと思いますし、市長が常々言われております公平な行政とはほど遠い行政不信が増幅されるゆゆしきことだと感じております。過去のこととはいえ一般では考えられないような無責任で他人任せで手抜きをした事務取扱が何年も放置されてきたということは、無責任のきわまりということではないでしょうか。合併という大きな転換期の今日、行政に対する信頼こそが市政の原点と考えるものであり、今回その契機となり得る責任のとり方を明確にしていただきたいと考えますが、いかがでしょうか。


 以上、第1回目の質問といたします。


○議長(川口 匡) 答弁願います。


 市長。


○市長(中貝 宗治) 私からは、まず全但バス問題に関するご質問にお答えをいたします。


 この議会でも何度か答弁させていただきましたが、今でも1億円程度の負担をしているところでございますから、今休止の申し出がありますすべての路線をそのままの形で維持するということは、これはなかなか困難ではないかと思っております。しかし、他方で、この豊岡の中でもさらに過疎地に住んでおられる方々の心細い思い、不安な思いというのは私もわかりますし、福田議員の方はさらにその辺はよく実感としておわかりだろうというふうに思います。何とかしたいという思いを私は持っておりますので、そのままの現状維持ということはなかなか難しいと思いますけれども、とにかく何らかの形で足を確保する、そのような決意のもとに今後、路線ごとの対応策を検討してまいりたいと思いますし、また沿線住民の方々との意見交換を通じながら、ともに支えるという機運を盛り上げるような形で着地点を見出していきたいと思います。


 それから、下水道の受益者負担金の誤りについてのご質問もいただきました。私も大変情けない思いをいたしております。この責任をどういうふうにとるのか、あるいはつけるのかといったご質問をいただきました。これも過日お答えしたとおりでありますが、実際、当時の本来責任を負うべき幹部職員、管理監督に当たる職員がもう退職をしてしまって残っていないと、残っているのは、もう当時の若手職員、今もう中堅となっておりますけど、そういった状況でございますので、しかも遠いものでありますと10何年前ということを見ますと、個々の一人一人の処分というのはなかなか難しいものがあるのかなというふうに思います。


 他方で、相続く不祥事といいましょうか、事務処理誤りでありますから、議員がご指摘になりましたように、市民の行政に対する信頼は相当傷ついているものと、このように思います。したがいまして、私といたしましては、今、現職にある者たちがとにかく誠心誠意1軒1軒、事態を説明をし、ご理解をいただく努力をする、また、その姿を見ていただく、このことによってのみ信頼回復がある程度なし得るもの、このように考えているところです。もう手分けをして職員はきょうから本格的に回る予定でありますけれども、既に何軒か訪問いたしております。こちら側の落ち度のことでございますから難しいというか、そういった対応をされた方ももちろんありますけれども、他方で、そこまで一生懸命謝ってるんだからということでお支払いをいただいた方もございます。あるいは職員に対して、寒い中、ご苦労さんというふうに声をかけていただいて、大変感激をして帰ってきた例もあったというふうに聞いております。これから本格的になりましたときに、もちろん厳しいおしかりを受けることもあろうかと思いますけれども、励ましていただける方も現もございますので、そういったことを励みにしながら職員一丸となって対応してまいりたい、このように考えているところです。


 その他につきましては、それぞれから答弁させていただきます。


○議長(川口 匡) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 本年度の市税収入の見込みについて、個人市民税で1億円減、それから法人市民税で1.2億円の増、これについてでございますが、平成19年度本年度の個人市民税につきましては、税源移譲、また定率減税の廃止によりまして前年度の最終予算額に対して8億2,300万円増の33億4,300万円を見込んでおりましたが、ご承知の台風23号の被災に伴う雑損控除の繰り越しの影響が想像以上であり、収入見込みを1億円減額して32億4,300万円とすることといたしました。平成18年分の確定申告における雑損失の繰り越しは2,898件で、212億3,000万円余りとなっております。


 なお、この雑損失の繰り越しの影響による減収は平成20年度まで続きます。


 次に、法人市民税につきましてですが、精密機械製造業、金融業の法人からの納税額が大幅に増加したことによりまして、上半期の調定実績が対前年比108.5%となりました。これを受けまして本年度の最終調定見込みを1億2,000万円の増額といたしたところでございます。


 次に、来年度の市税収入の見通しについてでございますが、個人市民税につきましては、先ほどの台風23号の被災に伴う雑損失の繰り越しも最終年度となります。影響額も減少するものと推測しておりまして、3%程度の増加、また法人市民税は原油価格の高騰による業績の悪化により減収になるものと見込んでおります。


 次に、固定資産税につきましては、土地は地価下落の影響があるものの負担調整の関係で若干の増加、また家屋は取り崩しと新築、増築の関係で若干の増加、また償却資産は横ばいと見込んでおります。


 次に、軽自動車税は台数の増加によりまして若干の増加、たばこ税は健康への関心の高まり等によりまして減少するものと考えております。市税の全体としましては微増を見込んでおります。以上であります。


○議長(川口 匡) 都市整備部長。


○都市整備部長(黒坂 勇) 都市計画マスタープランの全市に拡大する意味は何かということなんですが、豊岡市を一体的整備開発・保全する総合的なまちづくりを推進するために全市域を都市計画区域としたいと考えております。無秩序な開発の防止、それから建築確認や地区計画等に基づいた住みよいまちづくりなどができることになるということからでございます。以上です。


○議長(川口 匡) 13番、福田議員。


○議員(13番 福田 嗣久) 13番、福田です。それでは、再質問を少しさせていただきたいと思います。


 まず、全但バスの路線休止問題ですけれども、ちょうど私もこの話を聞きまして、地元といいますか、バスの様子なんかを見てきたりしたんですけども、特に但東町の高橋地区ですけれども、路線バスがなくなると大変な危機感を持っておられます。私も二、三人とちょっと話をする機会があったんですけれども、我々の世代でもう本当に住めなくなってしまうんじゃないかという声が圧倒的に強うございました。それぐらい危機感を持っておられるということでございまして、旧但東町の時代も当然但東町の公共交通機関といいますと全但バスしかございません。基本的にタクシーもないというようなところでしたので、全町で本当に強く推進していただいて残してきたという区域でございます。


 そういう中で、私も1便だけちょっと見てこようということで見てきたんですけれども、6時45分の河野辺発というバスが1番でございます。それが神美経由で豊岡に行くんですけれども、6時45分に河野辺を出まして、そこからまた薬王寺の奥に入っていきます。そして薬王寺の奥で反転して3人だったか、乗りました。それからまた河野辺に帰ってきて大河内に向かいます。そこでまた2人乗ると。それから久畑におりてきて今度小坂の谷に入っていって、そこでも3人乗りました。そしてまた久畑へ帰ってきて、そこが7時ちょっと過ぎだったかな、いう時間だったですけれども、それから本線を通って出合におりていく、そして但東中学校に向かうと。そして但東中学校でちょうど生徒が13人そのバスからおりたと。全体で出合までに何人乗ったかと申しますと、26人乗りました。ということは、26引く13ですから13人が多分出石高校を含めて高校に通うと。それはあくまでも高橋の谷からですけれども、そういう結果といいますか、状況でございました。それが高橋からの1番のバスと。


 それから、私どもの但東の資母地区からいうと、6時45分に1番のバスがございます。これは但東の中山というところから豊岡に向かうバスですけれども、このバスが6時45分発で豊岡に通う高校生を乗せていきます。それが豊高、総合高校、それから近大附属ということで、ちょうど私の子供もこの3月まて通っておりましたけれども、中山に6時45分にざっと入ってきて、そのときに私の同級生は5人乗りましたけれども、要するに6時45分に中山のバス停に親御さんが連れてくると、そして豊岡に通っているというような状況でございました。


 そういう状況の中で、本当に一つの市になったわけでございますけれども、学校すら通えないような状況が出てくると。高橋の谷からいいますと、今の中山の6時45分のに乗ると出合に7時前に着きますんで、例えば薬王寺からでしたらそこへ送っていって、そのバスに乗せて豊岡に通うと、こういう状況だと思います。大変地域の行政懇談会等でバス賃の補助なんかの話も出ておりましたようですけども、当然、義務教育ではございませんので、それは不可能だと思いますけれども、そういった大変な労力を使って学校に通わせるということになっているわけで、ぜひそういう意味も含めて生活の本当に根本を占める問題であろうということで、路線便のバスの本数は十分に吟味していただかないといけませんけれども、何とかバスの路線を残すという方向で考えていただきたいし、当然全但バスの方に要請をしていっていただきたいし、また県の方にも要請をお願いしたいということを切に念じております。


 そのような状況をちょっと確認してきて、その後、8時ごろから合橋の小学校で校長先生と立っておりましたけれども、合橋の小学校に来るそれぞれのバスは本当に小学校の児童をかなり乗せてきておりました。教育長からちょっと聞きますと、60人弱が来ているということで、児童の半分ぐらいが路線バスを使ってきているという状況でもございます。ですから但東だけではございませんけれども、大変周辺地にとってはこの全但バスの路線休止の問題は本当に大仰天の問題でございますので、豊岡の当局としても、ぜひ竹野、それから豊岡の周辺地、それから日高の周辺地、出石の奥地、それから但東とございますけれども、全力で当たっていただきますようにお願いをしておきたいと思います。


 それで、何とか残してもらいたいという思いばかりですけれども、昨日ですか、一昨日ですか、政府の原油高騰対策として特別交付税として地方バスの路線確保、路線維持にかかわる費用の増加を自治体にも補てんすると、あるいはバス会社かもわかりませんけど、そういったニュースも流れておりましたんで、その辺のことをちょっと確認していただきたいと思います。


○議長(川口 匡) 都市整備部参事。


○都市整備部参事(境 敏治) 済みません。多分ことし10月の地域交通活性化再生法の関係だと、このように思っております。これにつきましては、マイカーの普及に加えて人口の流出化、少子高齢化ということで、全国のあちこちでこういった公共交通機関の乗客の減少とか、あるいはまた路線廃止が続いているという状況でございます。こういった中で、事業者と地元自治体あるいはまたこういった住民協力を前提として赤字ローカル線の維持等に対する支援が制度化されたものでございます。つまり鉄道とかタクシーとかバスだとか、そういった公共交通全般の活性化について主体的な創意工夫をして頑張る地域を総合的に支援しようと、こういったものでございます。


 具体的に申しますと、例えばシンポジウムだとかイベントだとか計画策定、こういったものに補助しようと、こういった制度でございます。今回の休止につきましては、当面バスに限っての対応ですので、こういった全般のことにつきましては今後の検討課題とさせてもらいたいと、そのように思っております。


○議長(川口 匡) 暫時休憩いたします。


     午後1時20分休憩


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     午後1時21分再開


○議長(川口 匡) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 都市整備部参事。


○都市整備部参事(境 敏治) 大変失礼いたしました。地方交付税の影響につきまして、反映につきましては、現時点ではちょっと承知いたしておりません。


○議長(川口 匡) 13番、福田議員。


○議員(13番 福田 嗣久) 今、私が申し上げたのは、きのうの新聞だったか、ニュースだったですけれども、原油高騰対策として地方交通バスの路線を補助するというようなあれが出てましたので、もしそれがわからなければ、これはそういういい政府の助成があるんだなということを見ておりましたんで、この全但バスの休止にあわせてそれを取り入れていって、ぜひ国の方に要望をしていただきたいという意味で申し上げましたので、境参事の方もきちっと覚えておいていただきたいと思います。


 それから、質問が重複しますけれども、これも境参事の方で、この休止路線の話が路線バスを維持する路線、それから代替案を考える路線、場合によっては廃止する路線と、こういうふうに初日でしたか、おっしゃっておられましたけれども、基本的にそういう話の中ですれば路線バスを残せる可能性も十分あるということでしょうか、その点ちょっと確認させてください。


○議長(川口 匡) 都市整備部参事。


○都市整備部参事(境 敏治) 路線というふうに一口に言ってますけども、路線の中にはたくさんの系統がございます。それを含めて路線と言っておりますけども、今現在アンケート等でご意見等も聞いております。そういった中で利用者もある程度あってというような状況になれば、財政的な問題もあるんですけども、バス会社とどの程度で維持ができるんだという協議もあるでしょうけども、そういったことも踏まえた中で、場合によったら維持する路線もあるでしょうし、あるいはまた代替手段を確保する路線もある、このように思っておるところでございます。


○議長(川口 匡) 13番、福田議員。


○議員(13番 福田 嗣久) ということは、可能性はあるというふうに判断していいんでしょうか。


○議長(川口 匡) 都市整備部参事。


○都市整備部参事(境 敏治) 全くないというわけじゃなくて、維持する路線もあり得るということでご理解をお願いしたいと思います。


○議長(川口 匡) 13番、福田議員。


○議員(13番 福田 嗣久) 長々とは申しませんので、先ほど申しましたような地域の現状というのが本当に切々とございます。そういう意味から当局の方はぜひこの全但バス、最大限配慮をして残していくと、先ほど申しましたように同じ市域で市内の高校に通えないということは親としては大変なことだと思いますので、ぜひよろしく。


 それでは続きまして、市税収入見込みについてご答弁をいただきました。私もちょっと一つ不思議に思ったのは、さきの台風の雑損控除の繰り越しということで市税の関係が減ってるということでございました。私は特別減税が非常に大きい判断をしておりましたんで、それでふえるのが当然かなというふうに思っておったんですけども、減少ということで聞かせていただきました。この市を取り巻く状況というのがなかなか私も厳しいのではないかなということはずっと感じておりまして、そのような中で市民税が減収、それから法人市民税は1億2,000万円の増収ということで聞かせていただいて、精密機械等の法人税の関係が8.5%ふえてるということを聞いて大変、現在としては状況がいいなというふうに感じております。


 そのような中で、市長も再々質問がある中で企業誘致あるいは企業育成の話をされておりますので、その辺を当局としてもしっかりと推進をしていっていただきたいということを、これは要望しておきたいと思いますし、私も一人の議員としてもできるだけそういった方面、頑張っていきたいというふうに思っております。


 それで、あと1つ、これも簡単ですけれども、昨日の新聞にたくさんのボーナスが出たというふうに明記されておりましたけれども、100億円強だったかな、これはもちろん私も含めてですけれども、そういったボーナスが出ております。市の活性化と消費の向上につながりますように一人一人がお金の使い方をよく検討して使っていただきたいものだなというふうに感じておりますので、その辺も要望いたしまして、この市民税については終わらせていただきます。


 それから、3番目の都市計画マスタープランでございますけれども、黒坂部長の方から答弁をいただきまして、私はどうも都市計画という言葉が田舎者でございますのでぴんとこないんですけれども、但東町の方でもこの都市計画あるいは都市計画税についての市民懇談会があると思いますけれども、それのときにどういうふうに答弁されますか、ちょっとそれを聞かせてくださいな。


○議長(川口 匡) 都市整備部長。


○都市整備部長(黒坂 勇) まず都市計画とはというところから入っていきたいと思っております。ですから都市計画とはこういうものがあります、こういうことがありますということを説明させていただいた後、今度まとめましたマスタープランについて説明させていただこうというふうに思っております。


○議長(川口 匡) 13番、福田議員。


○議員(13番 福田 嗣久) 今これから都市計画税を充てるということは、クリーンセンターの建設であるとか、あるいはまた駅前開発であるとかいうことは再々聞かせていただきまして、よく私自身はわかってるんですけれども、周辺地の人は都市計画、何でこれ田舎なのに都市計画だという、まだ単純な疑問がわいてこようと思いますので、部長の方はその辺をしっかりと判断をされて的確なお答えができるように今から用意をしておいてもらわないといけないなというふうに考えますので、よろしく勉強のほどをしておいていただきたいと思いますけれども、それから先ほどそのメリットはと申されましたけれども、乱開発の防止と建築確認という2つの項目を挙げられました。これが住みよいまちづくりにつながるということもおっしゃいましたけども、これもぴんとこんなという気がするんですけども。


○議長(川口 匡) 都市整備部長。


○都市整備部長(黒坂 勇) 旧豊岡でいいますと、500平米以上につきましては開発行為という申請が要ります。それは都市計画区域であるから要るのであって、都市計画区域でない場合はそういうものは要らないということになるわけですが、やはり一つの一定のルールに基づいて開発をしてください、4メーター以上の道路をつくらないと、やはり後々、例えば大型車、救急車、消防自動車、そういったものが入れないような道路をつくったのでは、やはりそれぞれの方々が困られるんではないかなということが一つあると思います。ですからやはり一定のルールでもって開発をしてくださいよということを広げていきたい。


 それから、建築確認におきましても中心後退2メーターして4メーターにしてください、それも将来的には4メーターになるように道路整備してくださいということで、今申し上げました救急車両がスムーズに入れるような状態でないと、やはりいざとなったときに問題を起こすから、そういった建築確認でもって確認していこうということを考えておるところでございます。


○議長(川口 匡) 13番、福田議員。


○議員(13番 福田 嗣久) 都市計画のマスタープランの素案を見させていただきまして、ちょっと中を見ておったんですけども、開発許可と土地取引動向ということが明記されておりました。平成12年から5年間というふうにくくられているわけでございますけれども、開発許可が11件、これは都市計画区域がほとんど。といいますと、これ当然今の都市計画区域なんでしょうけれども、それがほとんどというふうに記載されております。


 それから、土地取引動向という項目では、7,274件、528.3ヘクタール、都計区域外では8件、それから面積では12.3ヘクタールと、パーセンテージで申しますと、8件といいますと0.1%、それから12.3ヘクタールといいますと2.3%。要するにゼロに近い率であるということは、先ほど部長がおっしゃった乱開発の防止というのは、基本的に都市計画、今現在の都市計画区域の外ではあり得ないんじゃないかなという気がするんですけど、その辺は、あり得ないというか、もうほとんどないということに等しいわけですけれども、そういうことはどう判断されているんでしょうか。


○議長(川口 匡) 都市整備部長。


○都市整備部長(黒坂 勇) これは都市計画、ある程度先を見越した考え方をいたしておりまして、大体10年、20年先を見据えた形でやっていこうという考え方をいたしております。ですから今現在ないからといって、じゃあ、そのまま放置しておいていいのかなということを懸念するわけでございます。


○議長(川口 匡) 13番、福田議員。


○議員(13番 福田 嗣久) ありがとうございます。それは当然先を見越してですから、行政のあるべき姿は先を見越していくということで、しかしながら、高齢化が進む人口減少が特に周辺地から激しくなるということをかんがみますと、周辺地の方たちは都市計画でくくってほしくないと、建築確認にしても、私は広い世間を知っているわけではございませんけれども、きちっとした家が但東では建っております。雪が2メートル降っても大丈夫なように建っております。ですからそういうことはやはり住民の知恵でございますので、そういったことまで心配していっていただくことよりも、地域をいかに開発するかということに住民の念願があると私は受けとておりますけども、そういった判断は受けとめていらっしゃらないのでしょうか。


○議長(川口 匡) 都市整備部長。


○都市整備部長(黒坂 勇) マスタープランにも出しておりますが、今後、地区計画というのを考えておりますので、小学校単位ぐらいでそれぞれの村、町をどうしていくのかということをそれぞれの校区単位ごとにちょっと考えていこうかなということを今思っておるところです。


○議長(川口 匡) 13番、福田議員。


○議員(13番 福田 嗣久) それでは、1つだけ聞かせていただきたいと思うんですけれども、都市計画の中に今、私たちが一番困っております周辺地、初日の谷口先輩の議員さんもおっしゃいましたけども、空き家対策とか放置家屋対策なんかは含まれるんでしょうか。


○議長(川口 匡) 都市整備部長。


○都市整備部長(黒坂 勇) 空き家につきましては、資母地域でもってモデルとなって今進めているわけですが、それはまた違った方面で進めていきたいというふうに思ってます。


○議長(川口 匡) 13番、福田議員。


○議員(13番 福田 嗣久) なら要するに、この豊岡市の全域で多分奥地から奥地から空き家がふえてくると思うんですけども、これについては都市計画ではないと、その対策の範疇に入らないということですね、それだけちょっと確認させてほしいなと。


○議長(川口 匡) 都市整備部長。


○都市整備部長(黒坂 勇) 空き家対策はまた別の方向でといいますか、別の方で考えていきたいというふうに思ってます。


○議長(川口 匡) 13番、福田議員。


○議員(13番 福田 嗣久) 有害獣対策は都市計画かと聞こうかと思ったんですけども、やめておきます。そんなことはあれなんですけども、もうそれはやめて、ともかく周辺地の人たちは都市計画ということがまずぴんとこないということを思ってますし、何とか開発につながるようなことが逆にないんだろうかと。縛ることばかりが先行していっては、これだけ縛られてる状況の中でより縛られてしまうという危機感を持っておいでの人もたくさんおられますので、その雰囲気はつかまえておいていただきたいと思います。


 それから、都市計画マスタープランについて目を通してみますと、やはりたくさんうたってあるのが公共交通の充実、それから公共交通のネットワークという文言がたくさん入っております。そうしてみると、本当に豊岡市の中心部は別にして周辺部は非常にそういう危機にさらされてるということがありますので、ぜひ都市計画の範疇の中で公共交通を守るということと市民の利便性、一番最初に申し上げた利便性を高めて生活できる地域をつくるんだという意味合いからも強力に路線バスの推進についてはお願いをしておいて、この3番目の項目を終わらせていただきます。


 それから、4番目の下水道の受益者負担金の未徴収の問題ですけれども、私、議員の経験も短いものですから行政も全く知りませんし、個人的に考えておりますと、先ほど一人一人の処分は難しいというふうに市長はおっしゃいました。確かにそれは10年も前、15年も前のことかもしれませんけども、行政自体は継続しているということは当然のことでありますし、一番大事なことは、今、合併が済んで2年半ということですので、やはり多くの市民が当局との距離が遠くなってくるという非常に大きなハンディが生じているということでございます。そういう中でこういう不祥事が起きるということは、一人一人の処分はできなくても、やはり組織としての長がどういった形で責任を示すのかということが一番問われてる問題ではなかろうかなと私は思うものですから、質問をさせていただきました。再度その辺のことを聞かせていただきたいと思います。


○議長(川口 匡) 市長。


○市長(中貝 宗治) まず処分という場合に、あるいは責任を問うという場合に地公法上の責任というのがございますけども、これは先ほど来、まさに当の本人に対してしかできないわけであります。私といたしましては、行政の継続性という観点から過日議場でもおわびをし、またマスコミを通じて市民の皆様方にもおわびをしたところでございます。そして私自身の責任のとり方というのは、まさに職員と一緒になって1軒1軒の方々に事情をお話をしてご理解を求めていく、その真摯な姿勢を見ていただくことによって信頼を取り戻す、このことが最も重要な責任の果たし方ではないかと、このように考えているところです。


○議長(川口 匡) 13番、福田議員。


○議員(13番 福田 嗣久) ありがとうございます。一番私、心配しますのは、当然もう行政の条例の条文の中にあります時効という問題で市民の側は払う責任はもうなくなっていると、そこを乗り越えて行政としてぜひお願いしたいという形でお願いに回られるということはよくわかります、承知もしております。それで、それは市民の側からしたら、もうそれは法的責任はないから払わないよという人が、例えば200人の中あるいは2,000万人の中で何軒か出てくるんではなかろうかと。それは市長がよく言われる公平な行政をしていくということと信頼のある行政をしていくという点から考えますと、やはり多くの市民は何とていたらくなことをしてしまったんだということにもう単純につながっていくと。そこを市長としてのその責任のとり方は、申しわけございませんでしたと、これだけでいいのでしょうかと私は単純に考えるんですけれども、その辺はいかがでしょうか。


○議長(川口 匡) 市長。


○市長(中貝 宗治) 平成6年から平成12年度に集中しておりますけども、私はその間に市長に在任しておりませんので、私自身の責任はとりようがないということであります。ですから言われてるような意味での責任というのは、今の市長である私がとるべくもないということであります。ただ、市民の失われた信頼を取り戻すというのは、これは今の市長としてとるべきことでありますから、そのことについて全力を尽くすということを申し上げているところです。


○議長(川口 匡) 13番、福田議員。


○議員(13番 福田 嗣久) わかりました。市長のことはよくわかりましたので、ともかく私が心配しますのは、広くなった市を、この市の当局でおさめていくということになろうと思いますので、やはり基本的には市民と市当局の職員さんとの距離が遠くなって、これからなお遠くなっていくだろうと。そういう中で、市民の信頼感がなければ市の行政なんてあり得ないだろうというふうに考えております。ですから職員さんのさらなるやはり自覚を促すために市長がどうされるのか、副市長がどうされるのか、あるいは企業部長がどうされるのか、この辺が非常に大きなウエートを占めてくると思いますし、当然市長の厳正な考え方に基づいて市の職員さんは動かれていくんだろうと思いますので、その辺の責任のとり方を今後に十分生かしていただいて、きちっとして市民に信頼が醸成していくような形をつくっていただきたいということをお願い申し上げまして、私の質問とさせていただきます。どうも。


○議長(川口 匡) 以上で福田嗣久議員に対する答弁は終わりました。


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○議長(川口 匡) 次は、28番、村岡峰男議員。(拍手)


     〔村岡峰男議員 登壇〕


○議員(28番 村岡 峰男) 28番の村岡です。通告に基づきまして早速質問をいたします。


 円山川の治水と市民の生命と財産を守るためとはいえ、1つの集落が消えました。すべての家屋が解体され更地となったこの地に15世帯の六地蔵区があったことは過去の話となりました。かつては集団移転を要求し、私もこの議場で集団移転のために豊岡市として用地の提供を求めてきました。時間の経過の中で高齢化も進み、用地を求め家を建てる力はないと徐々に集団移転の声は小さくなっていきました。ついに個々の責任で移転先を求めることとなり、六地蔵は歴史上の集落となってしまいました。それぞれの地で幸多からんことを願うものであります。


 米の価格暴落で全国各地の農民の怒りが燃え上がっています。熊本で1,000名を超える決起集会が開かれ、大きなニュースとなりましたが、その後もトラクターを先頭にむしろ旗を立てたデモが東京でも開かれています。米つくって飯食えねえ、意味がわかるでしょうか。米をつくる農民が飯が食えない、一体日本の農政はどうなっているんだ、多くの農民の共通の思いであります。


 この事態に政府は34万トンの備蓄米の改良を柱とする緊急対策を講じていますが、低米価の一つの要因である77万トンの輸入米については手をつけてはいません。中山間の農地は低米価と農家の高齢化、さらにイノシシ、シカの獣被害で放棄田が広がる、平場の農地でも米をつくらない、つくれない農家が増加する中で担い手と目される農民には望まなくても流動化、集約化が進んでいます。


 昨年から始まった品目横断的経営安定対策は加入条件として個人で4町歩以上の耕作としていますが、米価の暴落は大規模農家ほど打撃が大きく、ここでも放棄田が広がる要因となっています。日本は古来から米文化が営々と積み重ねられてきた歴史があり、日本の文化そのものです。この低米価でいよいよ米をつくる農民がいなくなってしまう、文化の継承もできず、まさに地域の崩壊ともなりかねない危機的な事態だと思います。嫌いな言葉であっても限界集落は確実に進行しています。


 市長は総括説明の中で、政府内でも、また政党間でも、また国民の中でも意見の違う道路特定財源に触れて、地方六団体が現行税率と安定的確保を主張しているとはいえ、市長としてここまで踏み込んだ発言は少々異常さを感じるものでしたが、市民の暮らしと地域の経済に大きな影響を持つ米価の暴落には何ら言及がありません。市民の暮らしと地域の経済の責任者である市長が政府に抗議と対策を求めるべきではないでしょうか。認識と見解をお伺いいたします。


 第2は、市場地区に予定されている第2霊園の建設についてお尋ねをいたします。


 市長は、11月9日、地元市場区の大方の同意を得たとして記者会見も行い、建設への年次計画も発表していますが、今議会に反対を表明する署名が数多く寄せられている状況をどう見ているのか、多数決で事を進めることは避けるべきではないのか、地元行政に引き続く混乱を拡大しかねないと思いますが、見解をお聞きをいたします。


 第3は、治水問題で2点伺います。


 1つは、9月議会に続いて市街地北部の治水問題ですが、担当課として現地も見て対策を検討したとお聞きをしていますが、検討された結果と対応について、まずお聞きをします。時間雨量40から50ミリで床下まで浸水する、地球温暖化の中で今後も何度となく浸水の被害が生じるようでは安心して暮らしもできない、安心・安全の市政を標榜する豊岡市として早期の対策が求められる課題だと思います。検討された対策をお聞かせください。


 2点目は、円山川緊急対策の1つに遊水地計画があります。先日、質問もございましたが、私もつくば市の実験施設を昨年度の中筋区長会の一員として視察をしてまいりました。担当課長も同行して報告もお聞きになってると思いますので、まず感想なりをお聞かせください。


 第4は、一般家庭ごみの収集を来年4月から委託する業者を4地域に分けて入札で決めたとお聞きをします。


 5年間の委託契約を結んだとのことですが、業者選定を一般的な入札で決めるというのはいかがなものなのか、いささか疑問を持つものであります。これまで市民との信頼関係の上に大きなトラブルもなく収集してきた事業者と従業員が一瞬にして廃業と失業の危機に立つこととなります。市と市民の信頼関係の上でも問題があるように思えますが、経費の効率化と公平性だけで進めていいものでしょうか。入札で委託業者を決めた理由、委託条件はどうなのか、見解をお聞かせください。


 第5は、下鉢山橋の通行どめと対策についてお聞きをします。


 過去20年余りにわたってかけかえ、補強あるいは改修を要望されてきました。ところが、1月、区民にとっては突然バリケードが張られて通行どめとされました。かけかえや補強の対策もないまま前日まで安全性に疑問を持ちながらも普通に通っていた橋がであります。3月議会に区民の皆さんから陳情も出され、議会は採択もいたしました。9月議会では調査費も計上されて対策も検討されたと思います。対策と今後のスケジュールをお聞かせください。


 以下は自席で行います。


○議長(川口 匡) 答弁願います。


 市長。


○市長(中貝 宗治) 市長、中貝。私からは霊園に関するご質問にお答えいたします。


 私は、記者会見で大方の同意を得たと言ったつもりはございません。市場区の同意をいただいたというふうに申し上げたはずでございます。これはもう総括説明でも申し上げましたけれども、この霊園整備につきましては11月8日付で市場区から受け入れについての正式な文書をいただいております。翌9日に記者発表を行い、10日付の各紙に記事が掲載されたところでございます。10月18日の市場区の臨時総会におきましては、事業の基本計画について賛否の採決が行われました。この際、有効投票の過半数でもって決するということは確認をされた上で投票がなされ、そして結果として出席者25人のうち賛成18、反対6、棄権1となり、棄権者を除く4分の3が賛成という結果でございました。したがいまして、これは市場区の自治のルールとして受け入れについては賛成であると判断をされたものでございます。


 したがいまして、反対の方がおられることはこの投票から見ても明らかでありますけれども、例えば私が議会に対してある議案を提案をして、村岡さんは反対されたけれども、議会は賛成多数で可決をされた、そのことについて反対者はいるけれども、議会の同意は得たのかと言われるのと同じ質問ではないかというふうに思います。しかもこれは地元に対して申し入れをしてすぐそういった議決がなされたのではありませんで、平成14年の6月に申し入れを最初にさせていただいてから5年間、これは地元の中でもさまざまな議論がなされ、私たちとの議論もなされて、そしていよいよ結論を出すときが来ているといったことで採決がなされたものでございまして、私としては地元の了解はいただいているものと考えているところです。


 また、多数決でやるということによって地区の分裂が大きくなるとかといったようなことは考えておりません。むしろ問題をずるずると延ばすことの方が地区の分裂は大きくなる、反対の方もおられますけれども、ご懸念は払拭できるようないい霊園をぜひ整備させていただいて、そのことによって理解を求めていきたいと思いますし、それから村のいわばルールに従った上でお互い投票して採決されたのであれば、その後は再び当事者におかれましてももう一度融和を取り戻す、そのような努力をしていただきたい、このように考えているところです。


 その他につきましては、それぞれから答弁をさせていただきます。


○議長(川口 匡) コウノトリ共生部長。


○コウノトリ共生部長(太田垣秀典) 米価下落の認識等についてでございますが、米価下落の原因と当面の国の対策につきましては、お察しのとおりでございます。これに対する市の考え方でございますけれども、需給調整参加農家のうちで大規模農家につきましては品目横断的経営安定対策に加入することによりまして、また品目横断的経営安定対策に加入をされていないそれ以外の農家につきましては、いわば生産調整、集荷円滑化対策に加入することで稲作構造改革促進事業によりそれぞれ米価下落に対する助成措置を受けるということができます。したがいまして、このことによって米価下落による農業経営の影響というものはかなり軽減ができるというように思っております。だからこそ需給調整への参加を引き続き農家の方に強くこれからも要請をしていくということとともに、米価が下落をした際に補てんが受けられる各種の施策への加入をこれからも促進をしていく。


 それから、あわせて豊岡市の場合には、先ほど来、何回も申し上げましておりますけれども、コウノトリ育む農法を始めとして高付加価値型農業の展開をいたしております。観光農業に比べても非常に高い価格でJAの方に引き取っていただいておりまして、かなりの農家の所得の向上に寄与しているというふうに思っておりますが、そういうふうなものを含めましてこれから推進をしていくという考え方でおります。以上でございます。


○議長(川口 匡) 企業部長。


○企業部長(福井與司光) 私の方からは市街地北部の治水につきまして答弁申し上げます。


 議員の前回9月の議会でも質問があったことを承知しておりまして、市街地北部の浸水被害は、前と同じような答弁になるかと思うんですが、準用河川、前川のバックウオーター、背中の背、背水の影響、そして亀山雨水幹線の水路断面の浄化能力の不足というのが原因でと考えております。一番はこれらの解消がベストと、このように考えておりますが、9月にも申し上げましたとおり市の財政状況から非常に早期の事業化が困難だと、このように考えておりまして、またその後、私ども企業部の方にもある市民の方からも同じような案件で要望等も受けました。その後、道路管理者であります都市整備部建設課と私どもの下水道課の職員で現地も踏査をいたしました。何とか少しでも解消法があるかというところを現地踏査したわけですけれども、非常に困難だという状況にあります。以上であります。


○議長(川口 匡) 都市整備部参事。


○都市整備部参事(境 敏治) 模型実験の感想をということでございます。ちょうど私は行けなくて、担当の室長が行っております。室長の方から写真とか一応いただいて中身を見せてもらったところでございます。うわさには聞いておりましたですけども、過去最大の模型というふうに言われております。150メートルの大きさで50分の1スケールというふうに聞いておるわけでございます。それで毎秒1,000トン、2,000トン、3,000トン、それから今回の23号に合わせた4,100トン、こういうものを流し込んで水蒸気を、あるいはまた流れる状況を見るというようなことであったと思います。


 そういった実験と、それからこの縮尺に加えてルートというものがありまして、50分の1のスケール、それによってルート50で、それで速さが実際の円山川に置きかえられるんだよと、こういうような報告を受けたところでございます。大変うわさには聞いておったわけですけども、改めてそれを実感したところでございます。今回の遊水地の関係についても緊急治水の方で位置づけられております。大変期待をしておるところでございますので、早期の事業着手を期待いたしておるところでございます。以上です。


○議長(川口 匡) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 一般廃棄物の収集につきまして、その委託業者の決定につきまして今回入札を行ったことについてでございます。合併前の1市5町の家庭ごみの収集運搬業務につきましては、委託料の積算の根拠に大きな差がありまして、1世帯当たりで処理単価の経費で換算いたしますと、最小の地域と最大の地域で3倍以上の差がありました。委託料の積算の根拠といたしましては、処理する清掃センターまでの距離、また委託エリアの集落の密集度、いわば収集効率なども重要な要素でありますが、それらを考慮に入れたとしても余りにも処理単価の差が大きく、改めてそれぞれの委託料を適正価格に見直す必要があることから、合併協議において一定期間を置いた後に入札制度により委託業者の更新を行うこととされておりました。


 委託業者の更新の時期ですが、2段階に分けられ、平成20年度に4エリア、平成22年度に3エリアとしていますが、これは合併前から更新時期を決めていた市町と、そうでない市町との事情を考慮したものであります。


 また、入札を実施する背景としましては、全市的なごみの減量によって一般廃棄物収集運搬業者の仕事が減少する中で、多くの事業者から市の委託業務に参入したいとの声が上がっていたことや、特定業者と委託料の根拠が不明確な随意契約を今後も実施することに対する批判があったこと、そういったことが挙げられると思います。


 県内の自治体の状況ですが、本市と同様の事情にありまして委託業務が従来の随意契約から入札制度に切りかわる傾向でありますので、何とぞご理解をいただきたいと思います。


 それから、委託の条件についてですが、議員にも資料としてお示ししようと思いますけども、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の施行令第4条に市町村が一般廃棄物の収集運搬を市町村以外の者に委託する場合の基準が示されております。その第1項には、受託者が委託業務を遂行するに足りる施設、人員及び財政的な基礎を有して、かつ受託しようとする業務の実施に関し相当の経験を有する者であることというふうに規定をされております。本市としましては、ここに定められておる相当の経験を有する者としまして、既に一般廃棄物収集運搬業務の許可を得ていることを最低限の条件として考えております。以上であります。


○議長(川口 匡) 都市整備部長。


○都市整備部長(黒坂 勇) 下鉢山橋の対策とスケジュールでございますが、過日、関係地区の区長さん並びに役員さんと協議を行いまして対策工法を実施して歩行者、自転車並びに農耕車両の通行を可能にするということで同意をいただいたところでございます。いろいろと工法はございますが、それぞれ6本の橋脚があるわけですが、右岸側の2本が特に損傷がひどいものですから、この2本について修繕を行っていこうというふうに思っております。また、これには関係機関といいまして、河川の管理者でありますとか公安委員会等も協議を行って、何とか早期に工事を完了したいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(川口 匡) 28番、村岡議員。


○議員(28番 村岡 峰男) それでは、再質問をさせていただきます。


 あるところで、日本手ぬぐいなんですが、明治時代の米価が毎年ごとに書かれています。私はこれを見ながら、今の米価が本当に農民にとっては大変な過酷な米価になっていると、そのことを改めて痛感をしながら見ました。戦後一番高い生産者米価というのは、昭和60年に60キロ当たり1万8,688円。これから見ると、ことしはまだ仮払いですから比較ができないんで、昨年の18年を見ますと1万4,000円なんですね。同じ米が同じようにつくって4,800円安いと。経費、いわゆる諸経費はむしろ上がっています。そうすると、幾ら大経営であっても、壇上でも言いましたけども、米つくって飯食えねえという実態がやはり広がっているということを思います。


 そこで1つだけ紹介をしたいと思うんですが、豊岡でざっと10町歩の米を中心にした農家が米だけではなくてほかのものも含めて売り上げが年間1,900万円、ところが、経費は1,800万円、基礎控除や奥さんの専従者控除を引いたら所得ゼロ、この方は何と娘さんの扶養になってると。国も豊岡市も進めに進めた大規模経営、4町歩ではありません、はるかにそれを超えて頑張ってる農家が税法上、娘さんの扶養になっている。こんなことがあっていいのか。これはほかの農家でも聞きました。大体そんなものだっていう、これが今の日本の農業の実態なんですね。


 私も本当にこれを聞いて唖然としました。市長、今の話を聞いてどう思われますか。変に税金の申告をごまかす人ではありません、青色申告できちっと税理士にかかって申告をされている人でこんなの。そんなことはないわというふうにお思いですか。


○議長(川口 匡) コウノトリ共生部長。


○コウノトリ共生部長(太田垣秀典) 今のご質問は恐らく米作農家ということが前提でのお話であろうと思いますが、私、今持っております資料が、実は農林水産省が出しました農業経営統計調査というものを持っておりまして、これは全国的な調査でございますので地域によっては差が出てくるものだというふうに思いますが、その中の平成18年度の米生産における作付規模別所得というものを見てまいりますと、小規模の経営面積が0.5から1ヘクタール未満、豊岡の場合は大体6反、0.65ヘクタールぐらいが中心だと思っておりますが、その場合で10アール当たりが1万4,562円、確かに低いと思われます。しかし、例えば15ヘクタール、今は10ヘクタールということで申されましたけれども、もう少し多い15ヘクタール当たりの所得の状況を見てみますと、4万9,633円。これは例えば転作関連なんかの各種の補助金というのが実は加入をしておりますと、あと3万円ぐらい加わってまいるということになりますから8万円近くになってまいります。


 通常の場合は一般的に経営規模が拡大をしてまいりますと、生産コストあるいは労働時間は減りまして反対に諸収益あるいは所得は増加する結果になると思っております。ただ、一般に大規模農家と申しましても、例えば1筆ずつの農地が小さく分散をしておりましたり、あるいは大規模な農業機械への投資負担が大きいというようなケースもございまして、その内容というのはまちまちであろうかなというように思っております。したがいまして、そういう点については普及センターなんかと一緒になりまして、特に農業経営の改善というところで必要だというふうに思っておりますので、これからも相談なり指導なり、そういうものは一緒に強めてまいりたいというふうに思っております。


○議長(川口 匡) 28番、村岡議員。


○議員(28番 村岡 峰男) 農水省が持ってる計算では、米60キロ当たりの生産費は全国平均が1万6,824円なんですね。生産費にとてもではないけども、仮払い6,000円、1万2,000円にしかなりません。昨年の生産額7,000円では、これまた届かない。大規模にやったらいけるんだ、これはもう長く政府はそう言ってきました。しかし、そうはなっていない、大規模ほど米価の下落の影響は大きいんですね。先ほど言った農家の場合、米の売上額は1,200万円ほどしかなりません、10町歩でつくってもどう計算しても1,200万円ほどにしかならないんですが、これでも仮払いで計算をして60キロ300円下がったら、1俵600円ですね、同じ米がこれだけでも50万円、60万円変わっていくんですよ、売上額がね。


 ですから米価の下落は大規模ほど大きいんだということを改めて強調したいと思いますし、昨日来もコウノトリ米あるいはアイガモ米、いわゆる特別栽培米をつくったら、アイガモ米だったらことしでも仮払いで30キロ当たり1万1,000円、あるいはコウノトリ米、減農薬でも8,600円、無農薬だったら1万円を超えていると。これをつくらない手はないではないかと。今、全体で150町歩ですか、その方たちは本当に努力をされているわけですから尊敬もしたい、敬意も表したいと思いますが、豊岡市の全水田耕作面積から見たらわずか5%に満たないんですね。ですからそれはそれとして頑張っておられる、非常に環境のためにも無農薬、努力は大変です。皆さんの一番大変なのは草取りなんですね。それをやりながらこの値段というのは、私は妥当な値段、その働きから見れば、だと思います。しかし、全体になかなかこれを広げるというわけにいかないじゃないかということを思うんですが、その点ではどうでしょうか。


 それともう一つは、ことしは食品の偽装が随分報道をにぎわせました。船場吉兆がよその牛を但馬牛と言って大変ブランドも上げてくれました。あってはならないんですが、魚沼産コシヒカリは魚沼地方でつくられるはるかに多くの米が全国を魚沼産コシヒカリで出回っているということは、もう常識になってます。この豊岡の米は、コウノトリ米の減農薬、無農薬、アイガモ米、これだという検証はだれがどこでされているんでしょうか。


○議長(川口 匡) コウノトリ共生部長。


○コウノトリ共生部長(太田垣秀典) まず、コウノトリ育む農法による米を広げる関係でありますけれども、ご承知のように、まだ全水稲作付面積、今、3,000ヘクタールですから大体5%ということになります。大体ことしで154ヘクタールほどということになります。しかし、これをもっともっと広げたいという認識はJAも私たちも、これは村岡議員も一緒だと思いますけれども、広げていきたいということの強い決意を持っておりまして、先日の11月にも市内で9カ所にわたりまして実践をされている農家にお願いをいたしまして各地域で説明会をいたしまして、何とかこういう方向でつくろうということを具体的に数値、値段なんかも示しましてやりました。JAの方もできるだけたくさん引き取っていただいて、さらに値段を高くしてもらうという考え方でこれは一致をしているというふうに私は思っておりますので、希望の分が随分ありますけれども、ともかくそういう方向でいかない限りは、米価につきましてもご存じのように60キロ当たりで昨年は7,000円でありましたのがことしはもう6,000円に下がっている。これは全国傾向でありますが、兵庫県はまだまだましな方ですね。新潟なんかはもうべたべたに落ちているという状況でございますから、ぜひそういう方向でいきたいというふうには思ってます。


 それから、食品偽装の関係でございます。魚沼の関係については、私も議員さんのご視察に一緒についていかせてもらいまして実態というのは承知をいたしまして、かなりにせものが出てる。しかし、にせものが出たことによって米価がどおんと上がったということも言っておられました。豊岡のコウノトリの米につきましては、非常に量がまだまだ少ないということで、例えば系統的にJAから出荷している分以外に個人で販売される方もたくさんございまして、なかなか現実の問題としてはわかっておりません。しかし、時たま情報が入った場合には、それがどんな状況かというようなことについては、販売者あるいは生産者の方にルートをたどりながら検証させたもらったというような事例はございます。


○議長(川口 匡) 28番、村岡議員。


○議員(28番 村岡 峰男) 見た目が米というのは変わりませんから、いろいろとこれまでも偽の米であったりとかしてます。検証もしっかりしながら、私はしっかりブランドはブランドとして守っていくことにいささかも反論するものではなく、むしろそれは大いにやったらいい。しかし、それがあるから農業は大丈夫なんだと、元気なんだということにはならない。そのことだけはしっかり申し上げておきたいと思うんです。


 次に、第2霊園の問題で質問をいたしたいと思いますが、私の質問に市長はどの部分で答弁をされるんかな思ったら、この部分、霊園で答弁をいただきました。随分あっさりと言われたんですが、大方の同意ではないと、市場区の同意をいただいたんだということを言われました。なるほどそれはルールとしてはそのとおりで、私はそのことについては何ら申し上げることはありません。ただ、それでもやはり反対なんだという声が、もう決まったと、区としても決めて、その後もなおかつその声が区内でも、あるいは神美全体にも広がってこの議会に市長のところにも450幾つですか、署名が寄せられると。この事態をどう見るんでしょうかということを一つは申し上げたい。


 それからもう一つは、市長自身も14年6月から5年間も議論をしてきたと。14年の10月に市長も市場区に出かけられて、住民の皆さん、区民の皆さんにこの事業の説明と理解を求められております。そのときに区民の中から、市長は、この市場区で1人でも反対があったらこの事業はしませんということを言われたんだということを数名の方から私も聞きました。この真意あるいはこれは本当なんでしょうかというのが1つと、その時点、14年の6月以降、同じ年の12月にこの区はいろいろ議論をした結果、これはもう白紙撤回だと、白紙なんだということで行政の側にもその旨を伝えられています。その後、年が変わって再度、あなたたちは白紙といって決められたけども、もう一遍してくれという経過があると思うんですが、間違いありませんか。


○議長(川口 匡) 市長。


○市長(中貝 宗治) この霊園は豊岡市全体にとって必要なものというふうに判断をして施策を進めてまいりました。そして地元である市場の皆さんと話し合いを続けていって同意をいただきましたので、私としては、この霊園は着実に整備を進めたい、進めるべきである、このように考えているところです。


 また、1人でも反対があったときはしないと言った覚えは全くございません。ちょっと言うはずがないというふうに思います。これは例えば上郷でも同様の議論が随分ありましたけれども、物事には必ず賛成者、反対者があって当然でありますから、それでもなおかつやるかやらないかを決めなければいけないというのが世の常でありますから、1人でも反対があればしないというような判断をトップとしてするはずがない、このように考えているところです。


 白紙の問題につきましては、担当の方から答弁をさせていただきます。


○議長(川口 匡) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 一たんは白紙撤回をということが区から市長にあったようであります。でもいろいろと、さっき市長が申しましたように、このことにつきましては豊岡市として本当に住民要望に基づいた重要な施策でありますので、もちろん合併前の話でありますけども、豊岡市の担当部、担当課の方から職員も出向いてさらにお願いをして、結果的にはもう一回テーブルに着いていただいて現在に至っているものというふうに考えております。


○議長(川口 匡) 28番、村岡議員。


○議員(28番 村岡 峰男) 私も14年10月のこの市場区の会議におったわけでも何でもありません。しかし、1人でもやらないんだというふうに市長は言われたというのは1人や2人じゃないんですね、複数名の方が、いや、言われた、言われたといって、私はメモもしてますわって、そのメモも見ました。市長が言われたからメモされているんですね。ですからそれは今さら言った、言わないをここで言っても仕方ないんですけども、区民の中にはそのように記憶をされ、メモをとられていますよと、ですからそれはそのことが事実であるならば、やっぱりそれはしっかり受けとめていただきたいと、そういうことを申し上げておきます。


 それと記者会見をされた中で市長は……。記者会見じゃないですね、そのときの新聞報道で反対者はまだあると、だから区の融和のために尽くすといいますか、市としても、行政としても頑張っていきますよというたぐいのことが新聞報道されてるわけですが、記者会見以降、区の反対者にといいますか、区民に対して何かされたんでしょうか、融和のために何かされたかどうか。


○議長(川口 匡) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 記者会見以後につきましては、市として動きましたのは、当然大きなことにつきましては地元区、市場区の役員会に出向きまして合意いただいたことについての、もちろん前段で申し上げたんですが、そのことについてのお礼だとか、それから一応市としましては、この合意をいただいたことについて事業を進めるについては当面する課題といいますか、そういったことについて協議もいたしました。それから地権者の方にも一応合意をいただいたいうことについての報告をしております。ただ、反対者の方については、私が承知している範囲では直接会っていろいろと話を聞いたとか、そういった具体的なことはないと承知しております、記者発表以後につきましては。


○議長(川口 匡) 28番、村岡議員。


○議員(28番 村岡 峰男) 新聞の表現にもよるわけですが、市としても今後、区の融和を取り戻す努力をしたいということを言っておられますので、その点では、このことが記者会見以降すぐにされておったら、この議会に500名近い署名が出されるというようなことは私はないというふうに思うんですが、何もされてないんでこういうものが出てきたということではないんですか。


○議長(川口 匡) 市長。


○市長(中貝 宗治) 基本的には先ほど答弁させていただきましたけれども、霊園に対して反対のさまざまイメージをお持ちでありますけれども、決してそのようなものではございませんので、まずしっかりしたいい霊園をつくることによって納得をしていただく、これが一番であろうというふうに思います。


 それから、融和自体につきましては、これは村の中の問題ですから当事者間でまずしっかりと話し合いをされる、あるいは反対をされた方につきましてもひとたびはルールに従って投票をされて決着をつけられたわけでありますから、まずご自分自身が地区の中で今後融和をどうするのかということについて、賛成された方もそうですけれども、そのことについてご配慮いただくのが一番であろうと思います。その上で市の側で補足的にできることがあるのどうかといったことではないかと思います。私たちが先頭に立っていって反対派の方々についてさらに説得するということを申し上げているわけではございません。


○議長(川口 匡) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 済みません、先ほど答弁の中で落としましたけども、新聞発表以後で、実は反対派といいますか、そういった方の代表の方から市に対して質問状といいますか、数項目についていただいておりました。各項目につきまして、これこれこのことはこういった理由でできないというような項目に沿って回答を書きまして、市長名で本人さんに理由をつけて回答書を送付しております。


○議長(川口 匡) 28番、村岡議員。


○議員(28番 村岡 峰男) 融和に努力したいというのは、それは地元が何か言ってきたら市も答えるがなということなわけですね。地元が何も言ってこなかったら市としても何もしないという程度の融和に努力するという、そう言われたかどうか知りませんよ、新聞の内容ではそうなっていますから、そういうことなんでしょうか。


 それと資料をいただきまして、環境整備だと言いながら何というものをつくられたのかなと。想像される第2霊園完成予想モンタージュ写真というのをいただきました。これがもし考えておられる環境整備だとするならば、何にも変わらない、環境は一つもよくないというふうに私は思ったんですが、どうなんでしょうか。


○議長(川口 匡) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 資料として完成といいますか、原型の中に県道の方から見たどういった遠方の写真になるかいうことを、現在の現況の写真に例えば桜とか、そういったことを技術的にオンして想像できることを示しております。これにつきましては、県道の方から見てこういうふうになりますよという写真でありますので、実際それ以外に今現在考えられておる鳥瞰図についても縮尺の大きいものと、それからまたもう一つは4段階、5段階目になるわけですが、3段目でしたか、そこに実際立ってそこから園内を見渡した場合にどういったことになるかというのを示しております。


 それにつきましては、例えば補足ですけども、その中に小川が流れておったり、それから面の段差のところを利用して階段式でずっと水が落ちる、そういったイメージにしたり、それからまた小川の縁にはいろんな水辺の植物を植えたり、またビオトープ等についても地元の要望がありますので、現段階ではそういった方向も取り入れたいと考えておりますし、そういったことも考えておりますので、先ほどの写真からは道路から見たものですのでそういうふうに見えるかもわかりませんけども、実際は恐らく地元の方が想像されておられる以上のものができるものと。それから、ほかの町のものに比較しても決して遜色のないものができるものと担当部では考えております。


○議長(川口 匡) 28番、村岡議員。


○議員(28番 村岡 峰男) この問題で最後に、合意後に覚書ですか、確約書ですね、確約書は、これはまだ出されてないんですか、もう渡されたんですか。


○議長(川口 匡) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 先ほど申しましたように、先月、新聞発表後に地元の役員会が開かれ、そのときにこの確約書は渡しております。それからもう一つは、同じものを神美地区の区長会であります会長さんにこの確約書を既にお渡しをしております。


○議長(川口 匡) 28番、村岡議員。


○議員(28番 村岡 峰男) 資料ですから余り大事でなかったのかな、日付が入っていませんね。では、市としてはもう渡されたということでいいんですね、そういう理解をさせてもらっていいですか。


○議長(川口 匡) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) それは、日にちなんですが、11月27日の日に先ほどの市場区の協議をしましたので、その日、つまり11月27日に神美区長会長と地元の区長にお渡しをしております。


○議長(川口 匡) 28番、村岡議員。


○議員(28番 村岡 峰男) 次に移ります。


 治水問題ですが、検討はしたと、したけども、要は、市街地北部の治水については検討はしてみたけども、結局は何もできないと、何もしないというふうにとれたんですが、何もしないんですか。前川の背水、いわゆる背中の水だと言われましたね。亀山水路がどうこうだから結局見たけども、何もできないと、何もしないというふうに単純に理解したらいけないんでしょうけども、そういうふうにとれるんですけども、どうですか。


○議長(川口 匡) 企業部長。


○企業部長(福井與司光) 9月の議会で都市整備部長も申しておりましたが、それ以後、現地を見て非常に特効薬というんですか、効くところがないということでちょっと時間をいただきたいんですが、河川とか水路をつくる場合、考える場合、下流から検討してまいります。工事もそうですが。円山川がありまして、今、激特事業で断面加工を懸命にやってます。そうすると奈佐川がフルバック堤、いわゆる人工的なものを加えなくても安全に流れるような川になっておりまして、その奈佐川に準用河川の前川が配置しております。そこで農林水産省の所管で補助事業をいただきました一日市の排水機場があります。これも前回、これまで都市整備部長の方が量の問題を申し上げました。このそれぞれの受け持つ範囲をもって流すのがいいことだと思っておりまして、要は、安全に自然の力で流れることが非常にいいことなんですが、前川の状態、そして亀山水路の状況を見ますと、非常に市街地の排水を受ける断面がないということ、そして旧豊岡で市街地の検討がなされておりますが、そのときに貯留式というような案も出ました。


 それは人工的にためるという意味なんですが、そういったところを踏まえる中で非常に事業費が膨大になると。それには準用河川の前川も考え、また一日市の排水ポンプも考えないと総合的にはできないという意味でありまして、それは9月の議会で都市整備部長も答弁しておりましたし、それを受けて、何とか現地を踏査する中で手を加えることで少しでも効果があるのかというところを見ましたが、私が企業部長として見た範囲で、即効薬はないなということであります。以上であります。


○議長(川口 匡) 28番、村岡議員。


○議員(28番 村岡 峰男) 前川や奈佐川や円山川まで言われましたけども、要は、市街地北部の極所ですね、ここは手がないと、いい手がないなと、今、最後の答弁がちょっと聞き取れなかったんですが、結局はそこでは何もしないということなんですね。そういうふうに聞こえるんですが、そうじゃないですか。何かするという返事をいただきたいんですよ、回答。


○議長(川口 匡) 企業部長。


○企業部長(福井與司光) 即、短期的にするということは非常につらいということを申し上げたいと思いますし、要は、市街地の浸水を軽減するというのは亀山水路の水位を下げるというのが一番ベストだと考えておりまして、そのことを検討する、また現在の状況では事業化するということは非常に困難だ、このことを申し上げました。以上であります。


○議長(川口 匡) 28番、村岡議員。


○議員(28番 村岡 峰男) 現況はもう私、9月に随分言いましたから言いませんけども、特効薬がないと。それは特効薬があるかないか、私は亀山水路を下げる、それは本当大変な事業になる、だから9月議会のときに例えばということで2つの市の例も出したんです。一時的な貯水槽をつくると、大きなものをつくればつくるほど土地も要るし、お金もかかるだろうと。小型のもので数多くつくるというような方策も考えられないのかと。だから何かしないと、何もしないんではこの地域、この議会にも、あるいは当局にもう何回も、たまたま私、20年前に当局に出された要望書をいただきました。同じことが書いてあるんですね、20年前も。20年間何もしてないと。これではやっぱり市民に対する行政の信頼を失います。だからこの水、わずか40ミリ、50ミリの豪雨でつくと。ある奥さんは市長の家にも電話したと言いました。コウノトリばかりやっていないで、私たちのところを何とかしてくれという、そういう言葉になって出るんですよ。ですから私は何かするんだと、何かするいう方向で再度検討をしてください。強くこれは要望しておきます。また場合によっては3月にやります、いいですね。


 それから、遊水地の問題ですけども、きのうもありましたのでなんですが、この点では1つだけ確認をしたいと思うんですけども、今、実験をされている遊水地は、地名でいきますと、円山川右岸の土渕、伏、中郷、市谷、実に中筋地区9部落ありますが、このうちの半分の集落が影響する大きなものであります。それだけに中筋の区民としても中筋に住んでいる一員としても無関心ではいられないというふうに思ってます。


 同時に、もう一つ確認しておきたいのは、この地元の区民は遊水地をつくるということについて、いわゆる正式に地元の話は聞いていないと、地元としては無堤の解消という点ではいろいろ要望もしてきたし、陳情もしたし、それを受けて地元の整備推進協議会もつくったと。しかし、これは遊水地を受け入れると、あるいは遊水地がいいなあというような議論をしたものではないと。だから地元に遊水地をつくることについて正式な話も、もちろん同意も言うようなことではないというふうに理解していいですか。そういう段階だと。


○議長(川口 匡) 都市整備部参事。


○都市整備部参事(境 敏治) 済みません、無堤の解消等を含めて遊水地も役員会等で触れているというふうに思いますけども、具体的な話については、例えば規模だとか、そういったものが今、実験中でお示しもできない状態、またスケジュールもお示しできない状態の中で、その辺の具体的なことは当然言っていないと思います。ただ、そういった場面場面で話は出ている、このように思っているところでございます。


○議長(川口 匡) 28番、村岡議員。


○議員(28番 村岡 峰男) 場面場面でそういう話をしているということは、いわゆる地元の遊水地そのものについての同意は基本的にはもらっていると、とっているという理解ですか。


○議長(川口 匡) 都市整備部参事。


○都市整備部参事(境 敏治) そこまでの段階ではないというふうに理解いたしております。


○議長(川口 匡) 28番、村岡議員。


○議員(28番 村岡 峰男) ということは、いよいよ大体この方向だと、こういう構造といいますか、では地元の同意というのは当然とられるというふうに理解していいですね。


○議長(川口 匡) 都市整備部参事。


○都市整備部参事(境 敏治) 用地の問題もございます。そういったこともありますので、その辺はきちっとある程度方向が示せる段階で、また地元で説明を行って合意をお願いしたい、このように思っております。以上です。


○議長(川口 匡) 28番、村岡議員。


○議員(28番 村岡 峰男) なぜここまで言うかといいますと、実験を見まして、当初この遊水地の話があった、インターネットでも出てくる段階ですね、激特あるいはその後の緊急治水対策で説明がされたときの遊水地と随分違うんですよ。最初にこの話が地元に持ち込まれたときは、現在の円山川の正常時の流れですね、その流れがもっと西にどっと寄ると、河畔林が基本的になくなってしまうというような段階の話だったんですね。ところが、実験施設は左岸側の河畔林がほとんど残されて遊水地は運動公園のところと中郷のところの2カ所に全く分かれてつながってない、そういうものが今、実験をされています。あくまでも実験途上ですと言われながらもね。ですから地元の人たちが頭に描いておられる遊水地と今の段階が全然違うんですよ。ですからこれは地元の者が見て、えっ、えらく違っているというのが第一の感想なんです。ですからあえてそのことを申し上げておきたいと思います。


 入札の質問の前に下鉢山橋の問題を先にさせてもらいたいと思いますけども、壇上でも言いましたが、1月に通行どめとなって、その後、農耕車も、もちろん自転車も歩いても通れないというのがされてほぼ1年近くたったわけですね。ですからことしの春と秋のいわゆる農作業時はこの橋を通れないと、大変不便をされました。六方川の上流から下流にかけて各集落には今、きちっと集落から六方田んぼの方に出る橋がどの集落にもあるんですよ。これはただ単に便利だというだけじゃなくて、この地域がずっと稲作を中心にして農業を本当に盛んに頑張ってこられた地域であるだけに、集落から農作業上、農耕地、いわゆる水田に出る橋をどの集落も持ってます。2つある集落もあるし、また3つぐらいある集落もあると。ない集落はないんです。確認してもらっていいです、頭の中に描いてください。それだけに1年間もこの集落から田んぼに行く橋が通行どめになると、耐えがたい1年を過ごされましたと私は推測するんです。


 先日、10月ですね、県下で5本の橋が通行どめ、あるいは重量制限が加えられているということがNHKテレビで放送されました。5本のうち通行どめは何とここだけなんですね、5本あるといいながら通行どめはここだけ、制限は豊岡市、高砂市って出ました。これも六方川にかかる橋ですね。恐らく木内橋でしょう、重量制限だからだと私は勝手に解釈しているんですが、いずれにしても通行どめというのは9月に調査費つけられましたね、補正予算で。その補正予算をつけられた以降の取り組みとしてどうだったのかなと。その結果が先ほど言われた2本の修理で農耕車と自転車とぐらいは通すと。農耕車っていうのはすべての農耕車で理解していいですね。


 それから、もう少し明確に、いつごろ、来年の春の農作業時期には間に合うのかどうかも含めて、もう一度答えてください。


○議長(川口 匡) 都市整備部長。


○都市整備部長(黒坂 勇) 大変1年間という期間、区民の皆様には大変ご迷惑をおかけしたところでございますが、補正予算を通していただいて、それで大学の先生等々、見ていただきました。やはりかけかえというのは到底困難でありますので、何とか補修でできないかということで、いろいろと検討をしてまいったわけでございます。その中でいろいろ候補はあったわけですが、先ほど申しました右岸の橋脚2本を当面直して何とか延命を図っていきたいということでございます。


 また、農耕車両はということなんですが、あくまでもコンバインが通れるぐらいは考えていきたいというふうに思っております。ですから歩行者、自転車、農耕車と申しました。ですからトラクターぐらいはということでご理解いただきたいと思います。


 また、今年度中に何とかこれは仕上げていきたいというふうに考えております。それも関係機関といいまして、河川の占用等もお伺いを立てていかなければなりませんので、それらもクリアさせて3月には何とか仕上げていきたいというふうに思っています。


○議長(川口 匡) 28番、村岡議員。


○議員(28番 村岡 峰男) くどいようですが、では、トラクター、コンバインも含めて農作業はこの橋を通れると。では、軽トラックも大丈夫ですね。


○議長(川口 匡) 都市整備部長。


○都市整備部長(黒坂 勇) 軽トラックになりますと車両ということになってくると思うんです。ですからこれはあくまで公安委員会と一遍調整してこようと思ってますけども、やはり農耕車用に限るみたいな形で制限したいなとは思ってます。


○議長(川口 匡) 28番、村岡議員。


○議員(28番 村岡 峰男) 農耕車ではなくて農作業車、軽トラックは農作業車と。余分な話が、税法上も農業の経費の中で軽トラックを載せますね。だから軽トラックは通れると。


○議長(川口 匡) 都市整備部長。


○都市整備部長(黒坂 勇) 軽自動車の一種かなと思ってますので、それは我々が判断することではなくて公安委員会との協議になろうというふうに思っています。普通、自動車が通るということになりますと、ほかの車両も通られる可能性が出てきますから、そうなってくると、やはり万が一のことがあってはいけません。それでやはり重量制限もかけないといけないと思っていますし、そういう意味で農耕車程度ということで考えております。


○議長(川口 匡) 28番、村岡議員。


○議員(28番 村岡 峰男) いや、軽トラックは農作業に絶対必要な、昔はテーラーというのがあったんですよ、ご存じだと思いますけどね。今、テーラーのかわりに軽トラックが主に使われるということですから、農作業車という理解をぜひして、公安委員会にもそのように働きかけてください。一方、重量制限となるとトラクター、コンバインの方が軽トラックよりうんと重たいですよ、重量制限というふうに言われるとね。ですから軽トラックの通行についてはオーケーになるように、よろしくどうぞお願いしますね。


 それから、一般廃棄物の入札問題で質問をしたいと思いますが、私は本当に入札がよいのかなあと。壇上でも言いましたけども、この入札で事業者も、あるいは従業員も来年3月末に失業してしまうと、特に従業員の場合ね。そうすると、3月末に失業して、その後の仕事を探さなければならない。そしたらもう2月、3月ごろからこの従業員の方は大体もう浮き足立ってしまって、3月末まで責任を持って市の業務ができるかどうか心配なんだということをある業者の方は言われるんですね。だからこんなことを、市の委託事業で委託業者にそういう思いをさせるようなことがよいのかなあと。ただ公平だ、あるいはほかの業者もそういう事業に参入したいという声が強いというだけで、こういうことがよいのかということを再度私は思います。


 その点でお答えいただきたいのと、もう一つは、入札をなるほどされました。落札結果表をいただきまして、豊岡のいわゆる港地域、城崎地域ですが、何と9社入札されて8社が失格をして一番高いところが落札すると、こんな話があるのかなと。落札したのは、ほかの業者から見ればけたといいますのか、単位が違うんですね、1,000万円から2,000万円ぼおんと上がって、それで1,000万円高いと。しかし、そこしか残っていないと、そこに落札すると。これ正常な入札結果なのかなあということを思えて仕方ないんですが、その辺コメントがありましたらお答えください。


○議長(川口 匡) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 1点目のことでありますが、資料としてお示しして公開もされておりますように、今回4つのうち3つの区分の方でほかの業者に変わりました。1社はそのままですが、もちろんこれは合併協議の中で入札というものが決まっておりました。とは言いながら、それを受けての当然の措置であったと思いますが、先ほどありました職員の方が確かに3社については来年3月いっぱいということになります。ですから言われるように本当に仕事も探す、そういったことが必要になってくるかな。これを機に、もしかすれば経営者の方については事業を例えばやめるとか、ほかの業種に変えるとか、そういったこともあるかもわかりませんけども、確かに従業員の方についてはほかの仕事を探すということも出ようかと思います。


 しかし、これは入札ということを行う場合に、冷たい言い方かもわかりませんけど、当然予想される結果であります。ですからそのことで職員の方が既に契約を済ませておる年度内の2月、3月ぐらいになれば浮き足立って仕事に集中できないんじゃないか、それは人間ですからそういったことはあるかもわかりませんけど、これはやはり契約の中で本来市の行うべき仕事を代行して正式な委託の中でやっておるわけですから、このことについては、厳しいようですけども、もうそういったことは絶対あってはならないと。これはもう市の行うべき仕事をやっていただいてるわけですから、契約どおりにこのことはもうやはり整然と行っていただかなければならないというふうに考えております。


 それから、2点目の、結果として、例えば城崎の例を挙げられましたけども、入札の結果を聞きますと、確かに城崎のところで1社が落札したわけですが、ほかのところが最低制限価格を下回ったことによって失格になったということは事実で、報告も受けております。


 ここで最低制限価格を設けた理由というものを当然説明しなければならないわけです。ちょっと理由を申し上げますけども、ご存じのように廃棄物の処理及び清掃に関する法律では家庭ごみの収集運搬業務の委託について、必ずしもコストの削減だけを求めているわけではありません。同施行令の第4条第5項では、市町村が一般廃棄物の収集運搬を市町村以外の者に委託する場合の基準として、市が委託する委託料が受託業務を遂行するに足りる額である、そういったふうに規定をされております。この規定ですが、家庭ごみの収集運搬業務が市民の生活に密着した業務であることから、過当な競争、過当競争によって円滑なごみ収集の業務の遂行に支障を来したり、最悪の場合は破綻するような低額でとりあえず契約しようというような、そういったことを防ぐ、そういった目的を持ってると思います。


 このようなことから今回入札では最低制限価格を設けましたが、結果的には最低制限価格を下回る業者が続出したと聞いております。これらの原因として推測しますに、今回4地域の入札を実施したわけですが、最初に行った入札で予定価格を大きく下回る落札があったことから、そのことによって以降の入札では最低価格を下回る落札が相次いだものではないかというふうに推察をしております。今回の入札では、到底業務を遂行することが無理だと思われるような低額な見積もりが提出された地域もありましたので、最低制限価格の設定は適当であったのではないかというふうに考えております。


 補足ですけども、この最低制限価格については、結果的には受託業者の方を守ることにもつながるんではないかというふうに考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。


○議長(川口 匡) 28番、村岡議員。


○議員(28番 村岡 峰男) 施行令第4条を言われました。この中に書いてある遂行するに足りる施設とは何でしょうか。相当の経験を有する者とは、有資格者だと、資格を持っていることが相当の経験になるかと、この2点、再度聞かせてください。


○議長(川口 匡) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 先ほど申し上げましたけども、法施行令第4条の基準についてですが、本市の場合ですが、相当の経験を有する者、そのことについては、先ほど申し上げましたように、既に市の一般廃棄物収集運搬の許可を得ていることを最低の条件として考えております。


 それから、足りる施設というのは、当然収集運搬でありますので、そういったことを行うためにはそういう運搬の車両であるとか、それに収集運搬に必要な施設、そういったものではないかと思っております。


○議長(川口 匡) 28番、村岡議員。


○議員(28番 村岡 峰男) 収集運搬に足りる車両はわかります。施設というのは何ですか。


○議長(川口 匡) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 収集運搬ですから、これに要する経費はほとんどが人件費と車両だと思っております。ですからちょっと今すぐすべて網羅するかわかりませんけども、車両がほぼ大部分ではないかなというふうに思っております。


○議長(川口 匡) 28番、村岡議員。


○議員(28番 村岡 峰男) 過去の経緯の中で車両だけでなしに、車庫から全部含めてそれをつくりなさいということを要求された経緯がありますね。だからそれがない者が入札に参加するというのは本来おかしいんでしょ、この条文からいったら。そうじゃないんでしょうか。


○議長(川口 匡) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 先ほど車両が大部分だと申し上げましたが、当然それは保管のための車庫だとか用地、そういったものが当然要ります。ですからそういったものを有する業者の方がそういう業務の遂行に足りる施設、それから人員ということもありますので人員と、それから先ほど申し落としましたけども、経済的基礎を有するということについても同施行令の第4条の規定に入っておりますので、ちょっとつけ足しになりますけども、施設のほかに人員とか、それから財政的基礎ということですから、やはり財政的なそこそこの基盤を持っているというようなことについてもそれの基準の中に含まれると思います。


○議長(川口 匡) 28番、村岡議員。


○議員(28番 村岡 峰男) 収集条件で、何時までに収集したらいいんですか。


○議長(川口 匡) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 収集時間につきましては、入札者の説明会には当然示しておりますけども、たしか最初が8時から、終わりの時間がちょっと明確にしておりませんけども、岩井の清掃センターの処理に間に合う時間と思いますけども、15時か16時、ちょっとその辺のところはすぐ調べさせていただきます。


○議長(川口 匡) 暫時休憩いたします。


     午後2時55分休憩


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     午後2時56分再開


○議長(川口 匡) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 市が収集運搬業の方に委託しているその収集の時間なんですけども、平日につきましては朝8時から午後の4時半まで、平日が8時から4時半まで、それから土曜日につきましては同じく8時から12時、つまり午前中ということになっております。


○議長(川口 匡) 28番、村岡議員。


○議員(28番 村岡 峰男) ステーションの囲いがない豊岡の市街地で路上がステーションになってますね、道路が。ここでも4時半までに収集したらいいというのが収集の条件ですか。生ごみがそんな時間まであるというようなことは収集の条件じゃないんでしょ、夏場。その辺はどうなんでしょうか。


○議長(川口 匡) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 委託の契約上はこういったことになっておりますけども、今言われますように夏季の生ごみとか、そういったことについては正式に生ごみについてはどうとか委託契約の中には多分細かいことは入っていないと思いますけども、そのことについては、できるだけ周囲の環境とか、そういったことに悪影響を及ぼさないようにそういった配慮を業者の方と話しておるというふうな認識であります。


○議長(川口 匡) 28番、村岡議員。


○議員(28番 村岡 峰男) 少なくとも夏場は午前中に全部取らないと市民から苦情が殺到します。ところが、入札の条件は4時半までだと、私は条件を守っているというようなトラブルが生じたり、それを昼までにしてもらおうと思ったら、入札の条件と違いますよといって市に追加を請求されるというようなことがあってはならないと思うんですね。その辺が長年の私は経験だったし、お互いの信頼関係だと思っておりました。


 そのことを申し上げるのと、もう一つは、3月31日までのトラブルですね、従業員の方がもうやめちゃったと、しかし、事業者には責任が負わされるということがあってはならないと思いますので……。


○議長(川口 匡) 以上で村岡峰男議員に対する答弁は終わりました。


 暫時休憩いたします。再開は3時10分。


     午後2時59分休憩


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     午後3時10分再開


○議長(川口 匡) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 次は、8番、伊藤仁議員。(拍手)


     〔伊藤 仁議員 登壇〕


○議員(8番 伊藤 仁) 会派みらい、2番バッター、8番の伊藤でございます。会派みらいについては、あす幹事長が取りまとめて発表されると思いますので、いましばらくおつき合いをお願いしたいと思います。


 12月は予算折衝の大事な時期であります。よくお聞き取りをいただきまして、多くお酌み取りをいただきますよう、よろしくお願いをいたします。


 それでは、順次、質問させていただきます。


 学校、幼稚園、保育園整備について、まず耐震補強についてお聞きをいたします。本年度、各学校の耐震強化を順次行っていますが、現在のところ3つのグループに分け1つ目のグループを申し込んでいますが、可否の判定はいただいておりませんとさきの議員の答弁にございました。兵庫県耐震評価委員会も11月上旬から始まっているように拝見いたしましたが、調査した建築事務所からは診断補強案策定を終え、申請されているはずですし、不可にかかわらず予算規模、状況について詳しくご報告をお願いいたします。


 次に、統廃合についてお聞きをいたします。


 学校によれば児童生徒が少なくなり、また幼稚園、保育所も同じですが、統廃合について心配の声も聞きますが、現状を見ますと10人を切っている保育所が1カ所、10人を切っている幼稚園が3カ所、小学校で60人を切っているところが5校あり、中学校でも60人を切っているところが1校あります。今後ますます少子化が進むものと考えられますが、見通しやお考えをお聞きいたします。


 次に、自動体外式除細動器、AED設置についてお聞きをいたします。


 11月25日発行の広報に市の施設20カ所、県の施設15カ所が紹介されていました。今後も設置箇所をふやしていかれると思いますが、人の集まる場所には設置されるものと考えますが、順番もあろうかと思います。市民会館、公民館、イベント会場等、不定期に多くの人が集まる場所、一方で、学校、幼稚園、保育所など必ず人が集まっている場所があろうかと思いますが、優先順位についてどのようにお考えでしょうか。


 次に、クーラー設置についてお聞きをいたします。


 地球温暖化が叫ばれる中で日本の最高気温も多治見市、熊谷市で40.9度と74年ぶりに塗りかえられました。豊岡ではことしの夏も猛暑に見舞われ、湿度も高く蒸し暑い夏であります。日陰にいても熱中症に気をつけなければなりません。そんな中、幼稚園で実施されております放課後児童クラブは、夏休みの炎天下の中、児童は通っています。子供は元気だとはいえ学習したり、快適に過ごせる環境だとは到底思えません。クーラー設置についてのお考えをお聞きいたします。


 次に、東保育園についてお尋ねをいたします。


 現在、園児122名が通い、築33年が経過し、台風23号では平家の建物で全壊となりました。建てかえの時期が来ていると思いますが、整備計画をお答えください。また、建てかえの際、現在の場所では駐車場がなく、路上にとめ、朝夕は送り迎えの車でごった返しております。行事の際には駐車する車で列をなし、グラウンドも狭く、缶詰状態の光景を目にいたしますが、苦情もあろうかと思います。場所についてどのようなお考えをお持ちなのか、お答えください。


 次に、幼保一元化についてお尋ねをいたします。


 乳幼児が減少する中で、保育園、幼稚園を総合的に検討する必要があるとして、あり方検討委員会の答申を受け実施計画が立てられ、幼保の一元化、幼保の再編、民営化による協議が進められ、来年10月に答申を取りまとめ、平成22年4月より運営されます。


 そこでお尋ねしたいのが、地域性を考慮し、この地域は一元化、この地域は再編、この地域は民営化、個々に検討されていくのか、一つに集約されるのか、どのような答申をまとめられるのか、お聞かせください。


 次に、企業会計についてお尋ねをいたします。


 まず、下水道負担金徴収漏れについてであります。昨年の12月議会で台風災害補助金不正受給でも質問させていただきましたが、1年後、また不祥事で質問させていただきます。この間も利用料の過大徴収、固定資産税の問題等、不祥事続きであります。今回は6月に投書により判明したとされますが、12月議会の冒頭の報告であります。補助金問題のときも何カ月もたってからの報告であります。不祥事はいつも報告であります。議会との協議が欠けている、この体質を変える気はないのか、お尋ねをいたします。


 また、今後の対応ですが、工事担当と賦課担当との連携不足で単純な徴収漏れが大半、初歩的なミスであり、複雑なミスなら同情もできますが、初歩的なミスで単純なミスを平成2年から12年間も気がつく者がいなかった、法令、条例の認識不足だったとされます。怠慢で大問題だと思いますが、全庁挙げて担当課ごとに法令、条例について講習会を定期的に開く考えはないのか、お尋ねをいたします。


 次に、統合簡水加入金についてお尋ねをいたします。


 15年4月に天神橋簡易水道が廃止され、編入されました。加入金も16年度までに納めなければなりませんが、いまだに納めてない方もいるようにお聞きいたします。払っても払わなくても同じサービスを受けられ、公平性の観点からもしっかりとしていただきたい。現状と今後の対策についてお尋ねをいたします。


 以上、1回目の質問とさせていただきます。あとは自席で行います。


○議長(川口 匡) 答弁願います。


 市長。


○市長(中貝 宗治) 下水道の受益者負担金につきまして、これが報告であると、議会との対応について改める気はないかといったご質問をいただきました。基本的には、こういった問題についてはご報告ということになろうかと思います。投書がありましてから過去にどういう誤りがあったのかの調査をいたしましたので、これはご相談するようなことでなくて私たちが自分の責任において過去の誤りをまず調べるということじゃないかと思います。その姿がまとまった段階で、これについて議会に報告させていただくというのは普通のあり方ではないかなというふうに、このように考えております。


 それから、特に受益者負担金の場合には1回限りの負担金でございますので、固定資産税のように一度間違いをしますと、その間違いが後までずっと尾を引くというような場合ですとチェックのしようがあるんですが、過去に1回限りの誤りですと、それを後で事後にチェックするということがなかなかできなかった、こういったことがございます。


 法令や条例の研修というのは当然でございまして、定期的にするかどうかは別といたしまして、改めて自分の担当する職務に関する法令や条例のその原典に当たるということにつきましては、これを今、職員の側に徹底をしているところでございます。特に日高でありました体育館の使用料の誤りなんていうのは、規則を見れば明らかに書いてある、それを見もせずに違うやり方をやっていたということでございますから、まずは前任から教えられたとか自分の勘でするということではなくて、その原典に当たるという基本的な態度、それを改めて徹底することが大切と考えておりまして、今後とも議員のご指摘のように努力をしてまいりたいというふうに思います。


 その他につきましては、それぞれから答弁をさせていただきます。


○議長(川口 匡) 教育次長、総括担当。


○教育次長(総括担当)(村田 正次) まず、学校の耐震の状況につきましてお答えいたします。


 今年度は7校36棟の耐震診断及び補強設計を実施しておりますが、補強工事を国の補助事業として位置づけるためには、その診断結果及び補強計画案が正しいものかどうか、大学教授などで構成される兵庫県耐震評価委員会の判定を受ける必要がございます。それで現在3つのグループに分けておるわけですけども、第1グループは11月に申請をしたところですが、その結果は判定結果というか、審査結果をまだいただいてない状況でございます。今後、第2グループ、第3グループ等の申請をして評価を受ける中で、次年度以降の具体的な整備計画等に反映させていきたいというふうに考えております。ただ、現在、評価の申請が集中しており、審査が遅延ぎみであるというふうに聞いております。我々としましてはできるだけ年度内にはその判定結果等を入手して、それをもとに次年度以降に反映させていきたいというふうに考えておるところでございます。


 それから次に、統廃合の関係でございますが、統廃合につきましては、まず耐震化を要する学校で、かつ小規模の学校の中から優先的に検討したいと考えております。したがいまして、耐震化を要しない学校につきましては、現段階では統廃合を考えておりません。特に小学校につきましては地域コミュニティーづくりの重要な役割を担っているため、当面、統廃合論議につきましては慎重に対応したいというふうに考えております。


 それから、AEDでございますが、現在AEDを設置してますのは、教育委員会施設等でいいますと、スポーツ施設では総合体育館1カ所でございます。公民館等は設置しておりません。それから小学校、中学校では一部の学校が寄附によるもの等で一部導入しているところがございます。


 今後のAEDの整備、配置についての考え方でございますけども、小学校、中学校におきましては部活やプール授業などで心臓への負担が大きくなり、心室細動を起こす危険性が高くなっていると思われます。また学校によりましては心臓に疾患を持っている児童生徒もいるため、万一のことを想定すればAEDを設置することは望ましいと認識しております。このような状況を踏まえ、まず小・中学校に優先的に設置できるよう今後検討していきたいというふうに考えております。以上です。


○議長(川口 匡) 教育次長、こども担当。


○教育次長(こども担当)(中田 正夫) 放課後児童クラブにおけますクーラーの設置につきましてお答えをいたします。


 今現在、幼稚園施設などを利用いたしまして市内で22のクラブで開設をいたしております。夏季休業中に開設をしておりますクラブは20クラブありまして、そのうちエアコン設備のあるところは現在12クラブでございます。また小学校施設に代替施設があるところは2クラブありまして、未設置は6クラブということになっております。これまでに順次整備を進めてまいりましたが、今後もすべてのクラブに設置できますよう順次整備を進めてまいりたいというふうに考えております。


 次に、東保育園整備に係るご質問についてお答えをいたします。


 東保育園は昭和49年2月の開設から築33年が経過し、構造が木造であり、老朽化していることは認識をいたしておりますが、保育が安全に行えますようメンテナンスをしながら管理をいたしております。現在のところ豊岡市の幼保対策審議会を立ち上げまして、市における今後の幼稚園、保育園のあり方について諮問をしておるところでございまして、この審議会におきまして市内の実態を踏まえながら審議をいただくということになっております。したがいまして、現在のところ東保育園につきましては具体的にどうこうしていくといったような計画は持ち合わせておりません。


 続きまして、幼保一元化に係るご質問にお答えをいたします。


 幼保対策審議会におきましては、本市の将来におけます幼稚園、保育園のあり方について審議いただくものでありまして、幼稚園と保育園の特徴を融合した保育内容とする一元化、適正な施設配置を考えた再編、また民間にゆだねることが可能な場合の民営化、この3つの視点の中で将来的な園運営なども考慮に入れながら審議をいただくものでございます。したがいまして、例えば一つに集約をして検討するというふうなことを今のところ決めているということでなくて、今後、市内におけます就学前教育の状況を見る中で3つの視点のもとに審議を進めていくというものでございます。どのように検討していくかにつきましては、今後協議して決められるというものでございます。


○議長(川口 匡) 企業部長。


○企業部長(福井與司光) 先ほど伊藤議員の方より昨年の12月の議会で災害、台風23号のことを言われまして、当時も私、建設部参事でして本当に申しわけなく思っておりますし、今回も本当に申しわけない気持ちでいっぱいです。


 それでは、企業会計についてということで、統合簡易水道加入金の現状と今後の対応ということをご質問いただきました。天神橋、中郷及び江野の各簡易水道事業が平成15年4月1日付で上水道に編入されたことに伴いまして平成15年と16年の2カ年で請求をしております。現在の状況ですが、19年11月末現在ですけれども、89件未収金がありまして、額は627万8,800円であります。いずれにいたしましても水道使用者間の不公平を生じないよう、今後とも訪問徴収等を強化して未収金をなくするよう最大限努めたいと、このように思っております。以上であります。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) それでは、順次、再質問をさせていただきます。


 耐震化から始めさせていただきます。耐震化を10年かけて14校で30億円を試算されているといったようなお話を聞きましたが、30億円、これはちょっと補助金がどれぐらいで身出しがどれぐらいになるのか、その辺の試算をお願いいたします。


○議長(川口 匡) 教育次長、総括担当。


○教育次長(総括担当)(村田 正次) 今、実施計画、総合計画の実施計画ですが、これに位置づけてますのは概算で10年間で30億円ということで、これにつきましては、診断設計費用、それから補強工事費用、それから修繕費用、これらを合わせて約1平米当たり4万6,000円程度に面積6万4,800平米を掛けて約30億円という積算をしております。これはあくまで概算でございます。それで具体的な金額につきましては、まだその審査の判定を受けてから詰めをしていきたいと、優先順位も含めて検討していきたいというふうに考えております。


 補助事業につきましては、2分の1助成の補助の制度もございますので、そういったことも活用しながら進めていきたいというふうに考えてます。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) 今回は小学校、中学校に予定をされてるわけです。10年間で補強まで整備をされると。検査の期間いうのは二、三年で終わるのではないかと、補強までは行かずに検査だけなら短い期間で終わると。そしたらその後、幼稚園に広めていくなり、保育園に広めていくなり、そういった考えはあるのかないのか。民間についてはやはり指導していくのか。といいますのが、やはり人の集まる場ですからそういったことを含めてご意見いただけますか。


○議長(川口 匡) 教育次長、総括担当。


○教育次長(総括担当)(村田 正次) まず学校整備審議会の中で議論をしました幼稚園、保育園については、今現在、幼保対策審議会等で関連して議論するということですので、小・中学校の整備だけについて学校整備審議会では一応答申を受けて計画を定めております。したがって、幼稚園、保育園については、今スタートしています幼保対策審議会での議論を踏まえる中で総合的に考えていくという考え方にしております。


 それで現在で例えば幼稚園でいきますと、昭和56年以前の旧耐震基準で耐震調査が必要なものといいますと、城崎幼稚園と府中幼稚園の2カ所でございます。あとにつきましては木造であったり新しい新耐震の基準であったりというようなことで、とりあえずその耐震調査の対象からは外れているという現状でございます。以上です。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) ですから耐震化が必要なところは順次していくんだという考えでよろしいですか。


○議長(川口 匡) 教育次長、総括担当。


○教育次長(総括担当)(村田 正次) 耐震基準を下回っているものにつきましては、所要の震度6強に耐えれるような、そういった方向に向けて整備をしていく必要があるというふうに認識しております。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) 今回、可否の判断をいただいて、それから順番といいましょうか、そういう結果が出てきて、その判断はどこが担当して、だれが決めてどういうふうになるのか、その辺の状況をご説明ください。


○議長(川口 匡) 教育次長、総括担当。


○教育次長(総括担当)(村田 正次) 結果が出てきましたら、教育委員会の方で大体これぐらいの経費が要るだろうという概算が出てきます。学校ごとに出てきますので、それをもとに財政等々、年次別のある程度の金額の割り振り等も必要になってきますので、やっていくとした場合にやっぱり年度別の平準化みたいなものも必要になってきますので、そういったことも考慮しながら進めていきたいというふうに考えてます。


 それで、ことし7校36棟をしたわけですが、これの補強工事をするのにある程度3年か4年ぐらいはかかるようなことも考えられます。単年度で全部できるわけじゃございませんので、複数年にわたって整備していく必要があると思います。そういった整備をしながら次の診断を入れていきながら次のまた整備ということで、診断と整備との間余り時間をあけると診断の精度というんですか、基準がまた下がってしまいますので、その辺を診断を受けたらできるだけ速やかに整備するという方向で今現在考えております。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) 生徒が減ってきている学校もありますね。今回診断を受けましたと。5年後、10年後の見通しもあるでしょうし、診断結果が出たとおりに補強されるのか、この程度におさめようとか、そういったやり方、どういったやり方をされるのか、その辺をご説明ください。


○議長(川口 匡) 教育次長、総括担当。


○教育次長(総括担当)(村田 正次) 基本的には、できるだけ原則としては補強という方向でやっていきたい、原則補強という方向で今現在考えてます。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) といいますと、診断どおりの補強をしていくんだということの理解でよろしいですね。やっぱり学校なんかはその学校施設の機能だけではなしに、近くの住民の方の避難所ということにもなっておりますし、今、結果どおりに整備していただくんだということですので、安心かなというふうに思います。


 次に移らせていただきます。


 次に、統廃合園についてに移らせていただきます。今、高橋保育園は8人の園児が通っており、幼稚園は6人の園児が通っております。来年は幼稚園は3人まで落ち込みます。そして中竹野幼稚園、寺坂幼稚園では2年保育をしておりながら5年後には4人になります。幼稚園、保育園の統廃合については先ほど対策協議会で議論されておりますということですんで、幼稚園、保育園はいいとして、小学校、中学校で豊岡市の統廃合の基準をお持ちなのかどうか、お聞かせください。


○議長(川口 匡) 教育次長、総括担当。


○教育次長(総括担当)(村田 正次) 小・中学校につきましての統合の考え方といいますのは先ほど申し上げたとおりでございまして、基本的には、まず耐震化を要する学校で、かつ小規模の学校の中から優先的に検討していくと。したがいまして、耐震化を要しない学校については現段階では統廃合を考えていないということでございます。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) ということになりますと、今やっているところは全部統廃合される学校ですという理解でよろしいでしょうか。


○議長(川口 匡) 教育次長、総括担当。


○教育次長(総括担当)(村田 正次) 学校整備の中では子供の数の下限の目安というのを定めております。小学校では50人程度、それから中学校では180人程度、これを一応の学級の教育的観点から見た学校経営という意味では、この数字が望ましいという考え方をしております。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) この規定になりますと、ひっかかってくるところもあるやに思いますし、となりますと、幼保については今、話し合いをしていて来年のもう10月に結論を出すわけですね。それで今、整備をしているところが統廃合の学校なんだと言われて、小学校の規定は今50人、中学校については180人だと。そうなってきますと、今までにそういった協議があった上で今回耐震化との絡みの中に入っているんでしょうか。ちょっとその辺だけ理解できないので、お願いします。


○議長(川口 匡) 教育次長、総括担当。


○教育次長(総括担当)(村田 正次) 補強につきましては、統廃合にかかわりなく原則補強をしていく考え方で、今、補強の調査をしているということでございます。


 それと基本的な考え方ですけども、小・中学校におきましては学校規模が下限の目安、先ほど申し上げました50人、180人ですが、この下限の目安まで減少し、その後も減少が予測される学校のうち耐震化を要する学校については統合等を優先的に検討するという位置づけをしております。その際、耐震診断結果等を踏まえ、教育活動への支障であるとか保護者、住民の意向、地域の実情等を考慮して検討するということが基本的な考え方でございます。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) もう一度聞きますが、統廃合を考えている学校は補強であって、それ以外の学校は補強ではなしに、もしも機能が悪ければ新設なんなりしてくるんだという理解でよろしいんでしょうか。


○議長(川口 匡) 教育次長、総括担当。


○教育次長(総括担当)(村田 正次) 補強が不可能になった場合のことをおっしゃっていると思うんですが、そういった場合で改築をしないとだめだという場合につきましては、先ほど申しました子供の数の条件を前提としながら改築がもし必要となった場合につきましては統合を優先的に検討していくということでございます。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) 寺坂小学校を見ますと、現在39人、5年後には28人となります。となりますと、1学年平均5人を切るといった学校になります。地域性もあろうかと思いますが、特に今、豊岡で少ないとされる寺坂、高橋、西気、竹野南小学校では5年後には1学年平均が五、六人ということになってまいります。ですから今は切ってるところは何校あるのかな、しれてるからもうそうなってきますと、そういった協議というか、というのは勝手にこっちが統廃合の学校ですよとしてやっているのか、地域との話し合いとか、そんなのは現場でされているのか、その辺はいかがでしょうか。


○議長(川口 匡) 教育次長、総括担当。


○教育次長(総括担当)(村田 正次) 先ほど具体的な学校が出てきましたけども、寺坂、高橋、これ小学校ですが、先ほど申し上げましたように、小学校については基本的には現時点では統合は考えていないというふうに申し上げましたし、その高橋、寺坂については今、新しい耐震基準の学校でございますので、耐震化を要しない学校という分野に入ってきます。それから西気小もおっしゃいました。これは耐震化を要する学校の方に入るわけですけれども、西気小学校につきましても小学校は基本的に統合を考えていないということで、ご理解いただきたいと思います。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) 私、そのグラフ、生徒の浮き沈みを見ておって一番心配されるのが竹野南小学校、現在71人から5年後にはもう38人と半減するわけですよね。そういった学校もあるということで、もう注意深く見ていただきたいなと思いますし、ちょっと中学校で1件、森本中学校なんですけど、もう既に、PTAの方からちょっとお聞きしたんだけど、そういった統合に向けての話が上がってるやにお聞きしたんですけど、いかがでしょうか。


○議長(川口 匡) 教育次長、総括担当。


○教育次長(総括担当)(村田 正次) 森本中学校につきましては、生徒数の規模からしましても中学校の中で一番少ない、10年後には約20人を切るような状況でございます。そういったような中で今後の森本中学校のあり方について、地元のPTAの役員さん、それから区長さん方と2回ほどお話はさせていただいてます。情報交換というか、意見交換、こういう児童生徒数の推移も見きわめながら地元としても学校のあり方についてご検討いただきたいというようなことでお話し合いはさせていただいたことはございます。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) では、今そういった話し合いをされているところは、個々名は別としまして何校あるわけですか。


○議長(川口 匡) 教育次長、総括担当。


○教育次長(総括担当)(村田 正次) 今は一番数の少ない森本中学校だけでございます。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) こんなことを住民の方も急に聞かれても動揺されるでしょうし、早いうちからの作業なり動きといいましょうか、きちっとこちらの基準も示して、どうすべきが一番いいんだという形を話し合っていっていただきたいというふうに思います。


 次に、AEDに移らせていただきます。小・中学校を中心にAEDを整備していきたいんだというふうに言っていただけてうれしく思うわけですが、今ちょうど予算折衝前かと思いますし、どれぐらい来年要求しようかなと思われてるか、お聞かせください。


○議長(川口 匡) 教育次長、総括担当。


○教育次長(総括担当)(村田 正次) これは単にAEDだけじゃなくて、いろんな事業等の絡みがございますので、それらを総合的に協議しているという状況でございますので、よろしくお願いします。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) これは教育委員会に聞いてどうかなと思うんですけど、豊岡市に11月の広報で20施設、県が15施設といったような広報を見たわけですが、その今設置されてるAEDは大人というか、子供用は設置されているのか、その辺の状況についてご説明をお願いします。


○議長(川口 匡) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(岡本 幹雄) 議員ご指摘のとおり、現在、豊岡市内20施設に一応AEDは設置をしておるということです。その中で今ご質問の、いわゆる大人用か子供用ということですけれども、基本的にはすべて成人用のAEDということでございます。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) もう今、大人も子供も兼用、いけるものが出ておりますね。そして値段も年々下がってきて25万円ぐらいで両方いけますと、パットだけ変えてもらったらいけますよといった器材がもう出回って見ましたけど、そういった形で年々下がってきていると。それで子供、小学校ですから何歳を区切りにしたらいいのか、8歳以上は大人ですよとか10歳以上は大人ですよと。なら幼稚園は使えませんよでは困るわけですし、そういったいい器具が出てるらしいので、そういった兼用の器械を今後購入していただきたいなというふうに思いますが、いかがでしょうか。


○議長(川口 匡) 教育次長、総括担当。


○教育次長(総括担当)(村田 正次) 実際の必要度からしますと、現段階では中学生あたりの部活であるとか、そういう激しい運動ということで、教育委員会としてはそちらをまず優先的に考えていきたいなというふうに考えておりますし、今ご提案のありました兼用ですか、このことにつきましては参考にさせていただきたいと思います。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) やはりとりあえず人が集まる場所には置かないといけないのですけど、予算的な、そして今、小学校の方から置いていくんだと言っていただけましたし、ぜひそのようにお願いを……(「中学生優先」と呼ぶ者あり)中学校優先。失礼しました。中学校を優先した後にということでしょうか。もう一度、済みません。


○議長(川口 匡) 教育次長、総括担当。


○教育次長(総括担当)(村田 正次) 優先順位でいいますと、まず中学生かなと。次いで小学生かなというふうに考えてます。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) 済みません。ぜひ小学生まで行き届きますようよろしくお願いをいたします。


 次、クーラー設置についてお伺いします。夏というのは暑くて勉強できないから夏休みというのができたのかなと思っているんです、昔はクーラーなかったし。個人的にはそう思っているんですけど、夏休みはどうしてできたんでしょうか、教えていただけませんか。


○議長(川口 匡) 教育長。


○教育長(石高 雅信) 私も当然そんな質問をされましても具体的に調べてません。恐らく日本の風土、気候からいいましたら、やはり夏、この暑い時期、学校に来て勉強するということは非常に困難ではないかなというような状況の中で設けられたのではないかな。あわせて、こういった時期に子供たちは自然の中でしっかりと体を鍛える、こういった意味もあるんじゃないかなと思います。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) それも一つですし、でも今ごろは体育館で日陰で運動していても日射病になるからということで、もう外に出せないぐらいの暑さですよね。その中でああいう密集した中で子供たちが、30人、40人が夏休み放課後児童クラブで毎日通っているわけですし、もう見たときも暑苦しくて私らではいられる状況じゃないですし、もう早急に整備していただきたいですけど、いかがでしょうか。


○議長(川口 匡) 教育次長、こども担当。


○教育次長(こども担当)(中田 正夫) 放課後児童クラブということでございますので、お答えをいたします。


 基本的な考え方は先ほど申し上げたとおりでございまして、方向性としてすべてのクラブ、未設置のクラブには設置できるように順次整備を進めてまいりたいというふうに考えておるところでございます。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) 順次整備されるのはいいことであれなんですけど、順次ではなしに、もう即ということをお願いしたいわけですが、いかがでしょう。


○議長(川口 匡) 教育次長、こども担当。


○教育次長(こども担当)(中田 正夫) これにつきましても子供たちを取り巻く環境整備という観点から見ましても非常に多岐にわたるものがございますので、例えば幼稚園、保育園等の維持補修等もございますし、したがいまして、これらの児童クラブへのクーラー設置等につきましては、これも計画的に進めてまいりたいというふうに考えております。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) 職員室についても夏休み学校に行かれるというのは、その児童クラブの生徒であったり先生方であろうかと思います。職員室の中に設置してないところは何校あるんだという資料をいただいたら、三江小学校、新田小学校、神美、そして港西・港東、こういう5カ所が挙がっておりました。やっぱり先生方も、順次は進められておられるとは思いますけど、そちらの方も整備の方は順次されますか。


○議長(川口 匡) 教育次長、総括担当。


○教育次長(総括担当)(村田 正次) 職員室へのクーラーの設置につきましては、教職員の健康管理、仕事の効率の面からも必要と考えて今までから順次整備をしてきておるところでございます。未設置校として残っていますのが先ほどおっしゃいました5校でございますけども、これにつきましても順次整備をしていきたいというふうに考えております。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) よろしくお願いをいたします。


 次に、東保育園についてに移らせていただきます。整備計画はないんだと、メンテナンスをしながら対応しておるし、していくんだといったお話だったかと思いますが、もう築33年といえば耐用年数を超えているように思いますが、いかがでしょうか。


○議長(川口 匡) 教育次長、こども担当。


○教育次長(こども担当)(中田 正夫) 先ほども申し上げましたように、構造が木造でございまして老朽化をしているということは認識はいたしておりますけども、保育が安全に行えますように逐次メンテナンス等をしながら管理を行ってまいっておるというふうな状況でございます。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) ならもう今後も整備計画はないんだという理解でよろしいんでしょうか。


○議長(川口 匡) 教育次長、こども担当。


○教育次長(こども担当)(中田 正夫) 東保育園につきましては、今現在、市全体としてのあり方につきまして保育園、幼稚園について考えておるという段階でございますので、今現在、東保育園について個別の計画というものはございません。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) 個別の計画はないと、なら来年の10月の検討委員会の結果を見てからでないと考える余地もないんだという理解でよろしいでしょうか。


○議長(川口 匡) 教育次長、こども担当。


○教育次長(こども担当)(中田 正夫) 幼稚園、保育園のあり方について審議をいただいております審議会でございますけども、答申をいただきますのが来年10月予定ということでございます。したがいまして、その答申を尊重しつつ市としての計画を考えていく必要がございますので、その後、豊岡市全体としてどうなるのかというふうに計画につきまして立ててまいりたいというふうに考えております。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) もう東保育園といえば定員いっぱいおりますし、再編の必要もない、もし一元化するにも部屋は小さい。そして、そうなってくると残るは、民営化ならあそこなら満杯になるから手を挙げるところがあるかなと思いますけど、けれど、その民営会社が、会社なんか社会法人なんかは別としまして、民営化の会社がもう30年から40年、35年、もうそのころには35年になっているんでしょう、40年たつような校舎を欲しいわけないですし、結局そのときには、どういう来年結論を出すにされようとも、どこも話が後やりにくいんじゃないかと思いますし、そのことはそのこととしてもう整備も考えていくべきだというふうに思いますが、いかがでしょうか。


○議長(川口 匡) 教育次長、こども担当。


○教育次長(こども担当)(中田 正夫) 整備といいますか、あり方につきましては市内全域において就学前教育の状況というものを見きわめながらご審議をいただくということになっております。ただいまのところその特定年につきまして、こういう視点でいこうというふうなことで審議が進んでいるというふうなことではございませんので、今の段階ではお答えのできる状況でございません。今後、審議会の方で十分ご審議をいただくということでございます。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) 審議会の答申が出されないと後先できないんだということでしたら、もう私もこれでこの後したかった質問はやめますけど、来年10月の結論を見て、また再度させていただきたいというふうに思います。


 次、それなら幼保一元化についてお尋ねをいたします。一つの案にまとめるという考えはないんだということは聞かせていただきました。状況を見るという言葉は、その地域性を見て、地域の特性を見て考えるといった理解でよろしいでしょうか。


○議長(川口 匡) 教育次長、こども担当。


○教育次長(こども担当)(中田 正夫) いろいろ考えるべき視点は多岐にわたると思いますが、その地域の置かれた状況、地域性ということにつきましても一つの観点であろうかというふうに考えます。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) 保護者ニーズを把握し、職員の意思も調査するためアンケートを実施され、11月に集計し、12月の審議会に中間報告をされるとされています。内容についてお答えください。


○議長(川口 匡) 教育次長、こども担当。


○教育次長(こども担当)(中田 正夫) 幼稚園、保育園のあり方につきましてのアンケートは、ことしの10月に実施をいたしました。対象につきましては2通りに分かれておりまして、1つは保護者を対象としたもので、小学校就学前までの子供を持つ保護者2,000世帯を対象、また保育をする立場ということで、直接園児の保育に携わっております公立豊岡市立保育所の保育士及び公立の幼稚園教諭を対象にして、これが387名でございます。


 質問内容でございますが、園の規模の認識あるいは統合、幼稚園の一元化、民営等に関する意識、幼稚園の保育年数に対する意識、子育て支援に関してのニーズ等々につきまして質問項目を立てております。集計、分析につきましては兵庫教育大学の方へ委託をいたしておりまして、今現在、単純集計の作業を行っていただいておるところでございます。最終の分析結果につきましては来年の2月に報告をいただくということでございますので、今現在あくまでも単純集計の作業が進みつつあるというふうなことでございます。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) 幼保一元化を考えた場合、幼稚園は学校教育法に基づき文科省の所管で、そして保育園は児童福祉法に基づき厚労省の所管になりますが、一元化にした場合はそのどちらが主導権をとるといいましょうか、もう一緒になったわけですからどちらの指導を受けたり、その辺のことに一元化になった場合の仕組みについてお尋ねいたします。


○議長(川口 匡) 教育次長、こども担当。


○教育次長(こども担当)(中田 正夫) 幼保一元化に係る所管等のことでございますが、これは恐らく認定こども園制度のことについておっしゃっているんではないかというふうに考えられます。一元化といいますのは、いわば幼稚園の持っている機能、それから保育園の持っておる機能をあわせ持ったということでございますので、今現在ありますのは、昨年の10月から施行いたしております認定こども園制度、それがそれに当たるかと思います。


 この場合、認定こども園の所管につきましては、基本的にはこれも幼稚園部分につきましては文部科学省、それから保育所部門に係る分につきましては厚生労働省ということになります。連携はしておりますけども、それぞれの施策体系に沿って行うということになろうかと思います。また、認定こども園の場合、兵庫県知事が認定をするということになりますが、この認定こども園制度の全般的な窓口につきましては、知事部局であります健康生活部の少子局が担当しておるというふうなことでございます。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) 所管が違ってきますと、私も詳しくないですけど、補助金制度も変わってくるわけですよね。その辺の説明もお願いできますか。


○議長(川口 匡) 教育次長、こども担当。


○教育次長(こども担当)(中田 正夫) 補助金のことでございますが、仮に認定こども園として認定された場合、幼稚園部門につきましてはやはり文部科学省、それから保育園部門に係る分につきましては厚生労働省所管の補助対象の制度にのって行うということになろうかと思います。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤仁議員。


○議員(8番 伊藤 仁) それはどっちの補助になるかは使う校舎で決まるんですか、それとも全体の人数の比率の多い方で決まるのですか、その辺はいかがでしょうか。


○議長(川口 匡) 教育次長、こども担当。


○教育次長(こども担当)(中田 正夫) 認定こども園といいますのは、就学前の子供であれば親の就労の有無等に関係なく通うことができるものでございまして、今4つの類型がございます。例えば幼稚園と保育園を連携したような施設ですが、幼保連携型のもの、あるいは幼稚園型、保育所型、地方裁量型というふうに大きく分けて4つの区分に分かれておりまして、それぞれ子供たちが入園するという形になります。ですから通います子供のいわば認定こども園で果たしておる機能によって厚労省でありますとか文科省ですとか、そういったものの補助を受けるということになろうかと思います。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) まだ続けましょうか。なら利用料についてもお聞きしますけど、幼稚園だったら月額5,500円、そして保育所だったら親の所得によるとか、そうなった場合はどのようにするのかとかいう、わかればお答えください。


○議長(川口 匡) 教育次長、こども担当。


○教育次長(こども担当)(中田 正夫) 利用料でございますが、認定こども園の場合は、先ほどから申し上げておりますように幼稚園の機能と保育所の機能が混在をしておる状況でございます。したがいまして、それぞれの利用区分に応じた保育料を徴収するということになります。以上です。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) 今10月まで答申をまとめられるということで、一元化、再編、そして民営化、それでやっぱり児童数の見込めない地域、そういうとこに民営化はまずなじまないでしょうし、再編といっても幼稚園と幼稚園を再編させますといったって登校をどうするんだということになりましょうし、そうやって考えてくると、いずれどう変わるにしろ一元化が一番いいのかなというふうに思っておりますし、また来年の10月にまた質問させていただきたいというふうに思います。もうきょうはこの辺で。(発言する者あり)ああ、10月では遅いのか。9月に頑張ります。


 続きまして、下水道の徴収漏れに移りたいと思います。市長もさきの答弁でですけど、私はその当時市長をしてないから責任は考えていないような発言があったかと思いますが、管理者として、首長さんとしてそういう発言でいいのかなと私はさっき思いました。これがもし会社だとして、前任の社長がしたことですわな、うち責任ありませんわなと、それで通るのかなという率直な感想を持ちました。


 そして、責任のとり方といって、こうやって今回お金が回収されるのか、されないのか。もし回収されないのだったら金額的なきちっとしたのは見えてこない。でも損害金が出るのであれば、やっぱり首長さんとして何らかの責任、きちっともう二度と不祥事を起こしませんよという体制をつくるのも責任でしょうし、1年前は給料を1カ月間無償で公務に務めたといったこともありました。いろんな責任のとり方はあろうかと思いますけど、さっきの発言は私はびっくりしました。


 改めて聞きますけど、そのことも含めて何か責任とは感じないでしょうか。


○議長(川口 匡) 市長。


○市長(中貝 宗治) よく聞いていただきたかったんですが、責任はあると申し上げました。そのための責任というのは、しっかりと職員と一丸となって事情を説明し、いただくような努力をすること、そしてその姿勢を市民の皆さんに見ていただくことによって信頼を回復することが私の責任だと申し上げました。責任がないということは申し上げておりません。ただ、昨年の件は私がまさに自分自身で職員に命じたことでありますから、これは私自身がもたらした損害ですので、その損害について私が自分自身の給料を削減するということは、これはむしろ当然であります。しかしながら、今やってるのは、そのときに私自身は判断してないわけでありますから、そのことによる損害を今の私が払うというのは法的にはおかしい、そのように考えております。したがって、とるべき責任というのは別個にあるんだろうというふうに考えているところです。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) その別個にある責任を皆さんにわかる形で見せて説明していただきたいというふうに思います。


 そして、報告でいいんだということで1回目の答弁いただいたかと思いますが、何カ月もたってから私らは今回も知らされました。そして今後とも過ちは率直に明らかにし、正すべきところは正す、そういった方針を貫いていきたいといったような新聞報道もされておりました。この言葉というのは、私ら不祥事があったり、もう何カ月も待たされているというか、たっていますので、この言葉というのは市長は市民に向けて発して、議会に発した言葉ではないですね。その辺の確認だけお願いします。


○議長(川口 匡) 市長。


○市長(中貝 宗治) 今回の報告は総括説明ということで議会に一番最初にご報告を申し上げております。したがって、議会と市民の皆さんにというふうに、ぜひお受け取りをいただきたいと思います。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) わかりました。


 講習会を定期的に開いたらどうかといった質問については、もう定期的ではないが、やっていくように聞きましたので、よろしくお願いをいたします。


 ちょっと中身に入っていきたいわけですが、古いもので17年も前の話なんだと言われましたけど、新しいものでは5年前の話です。この12年間、単純なミスだ、単純なミスだと言われ続けて12年間ですよ、だれ一人それに気がつかなかったというのが僕は不思議でならないのですよ。本当に単純なミスがなぜ、退職された方もおりますし異動されてくる、職員は常時かわってる、それで12年間もわからないなんていうのは何かどこかに問題があるのかなというふうに思いますが、その辺の検証の方はされておりますか。


○議長(川口 匡) 企業部長。


○企業部長(福井與司光) 前にも市長の方から申し上げましたが、単発の業務でありまして、合併後、私もこの4月から企業局を仰せつかったわけですけども、まさか旧豊岡市の引き出しを見るようなという思いはありませんでした。要は、6月のときに匿名で投書をいただきました。その内容を見て職員で調査する、当たっていますし、その周辺を調査するというようなことでありまして、本来でありますと旧豊岡市の蔵の中を掃除するようなことは思ってませんし、当然できているものだというふうに思っておりまして、どうしてかといいますと、私もその当時のことは申し上げませんし、通常はこれは100点満点でできる仕事だと思ってます。以上です。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) まだほかにも確認したいんですが、その12年間いうのは、その一部だけを漏らしていた、ほかの地区はちゃんとできていて、一部の地区だけが取れてなかったのか、その辺の説明をお願いします。


○議長(川口 匡) 企業部長。


○企業部長(福井與司光) これも市長の方が答弁いたしておりまして、相当数あったと、地区があったということで、具体的な地区名とか数というんですか、何地区というようなことは申し上げられない。以上であります。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) 期限切れに徴収されたとします26人、296万円、もしこれ返してくれと言われた場合は返さざるを得ないんだと言われておりますし、その徴収をいただいたお金は寄附にしていただきたいんでしょうし、今取れてないところは回っていると思うんですよ。その取れた方については、回って、これ寄附で預かりますよと言うのか、その方たちにはまだ回っていない、回る気がないのか、その取れていないところに寄附をお願いしますと、払ってる方がおるんですよといって今から歩かれるのか、その辺の説明をお願いします。


○議長(川口 匡) 企業部長。


○企業部長(福井與司光) これも市長の方から説明をしてると思うんですが、賦課徴収漏れの方も既に回って、市民の方に何とかという誠心誠意で対応しておりますし、先ほどの期限後の方、この方も正直にその方に説明を申し上げて、何とか協力をお願いしたい、このように対応する所存であります。以上です。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) 今回全体で徴収漏れが3,701万4,863円ということになっておりますが、もしこれ期限を過ぎて徴収しているわけですね。その人たちがみんな返してくださいとか、そういうことになったらこれが上乗せになって3,998万円になるのか、この辺の理解はどうでしょうか。


○議長(川口 匡) 企業部長。


○企業部長(福井與司光) そうなんですが、そのようなことにならないよう……。いや、期限後の方のことを言われましたので、期限後の方が返せと言われましたら返すのが公正なんですが、そのことのないように全力を持って何とか市民の方にご理解いただく、そのように思ってます。以上です。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) ということになりますと、足し算で合っているのは合っているんですね、違いますか。今、全体として3,700万の未徴収があって、その間、ほかの財布にもう期限切れで徴収したお金が296万円あるわけですよね。本来これ返せと言われたら、法律上では絶対に返さないといけないんでしょ。ということは、これを上乗せさせたら4,000万円の今回の被害だと、被害というか、もう問題になってるんだという理解で合ってますか。


○議長(川口 匡) 企業部長。


○企業部長(福井與司光) 足し算は伊藤議員おっしゃるとおりなんですけれども、まず農地につきましては、農地の状態であれば賦課は発生しません。ただ、更新をするというところ、要は農地から宅地になるというところを市民の方に誠心誠意お願いするということでありまして、農地がずっと将来も農地であれば、それは実損にはならないということにをご理解いただきたいですし、期限後の賦課徴収につきましても、これも誠心誠意払っていただいておりますから返せと言われたらそうなんでしょうけれども、そういうことのないように正直に申し上げて、何とか市民の公平の観点からよろしくお願いしますということで全力を挙げたい、このように思ってます。それは最悪で伊藤議員のおっしゃることになれば足し算ということになるんですけれども、現実的にはそのようなことになりませんので、ご理解のほどよろしくお願いします。以上です。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) ぜひそのようにあってほしいわけですが、昨日、本日から今回っているんだというお話もお聞きしましたけども、回収に行って全員がそういう賛同をいただければいいわけですけど、徴収ができなかった場合、これここの職員が何人体制で行かれているのかちょっとわかりませんけど、いつまで行くのか。一遍行って納得してくれたら1回で済むわけですし、納得してもらうまで行くとしたらどれぐらいの一定期間はそういった、今月中に一回りしたいんだということは聞いておりますし、されるんでしょう。だから1月も2月も3月も行きますよということでよろしいんでしょうか、どないでしょう。


○議長(川口 匡) 企業部長。


○企業部長(福井與司光) 既に7日より戸別訪問をしておりまして、きょうも本日から大々的に企業部総力を持って戸別訪問をしております。ことしじゅうには1回は回ろうというつもりで頑張っております。水道課も含めて、企業総務課、下水道課、企業分室もひっくるめて企業部総出で対応したい。要は、ことしじゅうには全戸を回りたい、そういう気持ちであります。


 そして、1回ではなくして、やはりまずは事実関係、それでおわび申し上げる、即答でいただける方はありがたいんですけども、そういうこともないだろうと思っておりますし、1回じゃなくして2回、3回、4回の方もあるかもわかりませんし、何回行ってもこれは、そのケースによるわけですけれども、申しわけないと言うだけで帰るかもわかりませんが、要は、私どもがこれまでのそういった損害にならないように誠心誠意全力を持って対応したい、このように思ってます。以上です。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) ぜひ頑張ってください。


 次に、統合簡水の加入金に移りたいと思いますけど、89件、627万円、これ主な理由をお答えください。


○議長(川口 匡) 企業部長。


○企業部長(福井與司光) 1点は、分納中の方もありますということ。それとか住所の不明の方もありますし、さらには統合簡水ですので、もう少し市民の方が理解の薄い方ということもありますし、いろいろであります。以上です。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) その中にアパート経営とか、そういう集合住宅関係が多いようなことを聞いたんですけど、違うでしょうか。


○議長(川口 匡) 企業部長。


○企業部長(福井與司光) ちょっと個別は承知いたしておりません。以上です。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) それで最終が16年度ということになって、もう19年ですね。どのような努力をされているのか、お答えください。


○議長(川口 匡) 企業部長。


○企業部長(福井與司光) それぞれ市民の方に説明をする、何とかお願いするということもありますし、1点、私、このようなことはあんまりよろしくないと思うんですが、やむにやまれず給水停止みたいなこともやっておりまして、全市民的にはこれまでも給水停止もやっております。非常にわかっていただいて、そのようなことのないようにはしたいんですが、やっぱり公平の原則というようなことから心を鬼にしてそういったこともやっておりまして、お願いをする、最近というのですか、目いっぱいのところでは給水停止も含めて対応しております。要は、市民の方にご理解をいただいて期限内にいただくというのが原則と考えておりますので。以上です。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) それなりの対応はしていただいてるんですけど、ある程度まで下がったらなかなか減らないのが現状になってきますし、1点だけ、ちょっとせっかく資料の中に入っておりますので。中郷の簡易水道、未収は知れているんですけど、これはどういった理由で残っているんでしょうか。


○議長(川口 匡) 企業部長。


○企業部長(福井與司光) これも分納中で支払っていただいている方もありますし、それとちょっと住所の不明というんか、非常に困ってる方もあります。以上です。


○議長(川口 匡) 8番、伊藤議員。


○議員(8番 伊藤 仁) 済みません。これで終わらせていただきたいと。皆さんお疲れでしょうし、きょうは早く帰れますので、商店街活性化のためにみんな出ていっていただいたらと思います。どうもありがとうございます。


○議長(川口 匡) 以上で伊藤仁議員に対する答弁は終わりました。


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○議長(川口 匡) お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(川口 匡) ご異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会することに決定しました。


 次の本会議は、明13日午前9時30分から再開することとし、議事日程は本日のものを援用いたしますので、ご了承願います。


 本日はこれにて延会いたします。ご苦労さまでした。


     午後4時26分延会


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