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兵庫県 豊岡市

平成19年第4回定例会(第5日 9月13日)




平成19年第4回定例会(第5日 9月13日)





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            平成19年第4回豊岡市議会定例会(第5日)


                            平成19年9月13日(木曜日)


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                       平成19年9月13日 午前9時30分開議


第2日(平成19年9月10日)の議事日程を援用


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                 本日の会議に付した事件


日程第2 報告第15号〜報告第19号並びに第93号議案〜第123号議案〈専決処分したものの


     報告について、ほか35件〉一括上程


     各議案に対する質疑並びに一般質問


     (各議案委員会付託)


日程第3 請願・陳情の付託について


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                   出席議員(28名)


         1番 森 本 陸 夫         2番 芝 地 邦 彦


         3番 椿 野 仁 司         4番 古 谷 修 一


         5番 門 間 雄 司         6番 福 田 嗣 久


         8番 青 山 憲 司         9番 広 川 善 徳


         10番 森 井 幸 子         11番 稲 垣 のり子


         12番 谷 口 勝 己         13番 川 口   匡


         14番 升 田 勝 義         15番 野 口 逸 敏


         16番 上 坂 正 明         17番 伊 藤   仁


         18番 伊 賀   央         19番 森 田   進


         20番 吉 岡 正 章         21番 岡 谷 邦 人


         22番 木 谷 敏 勝         23番 綿 貫 祥 一


         24番 森 田 健 治         25番 岡   満 夫


         26番 安治川 敏 明         27番 奥 村 忠 俊


         28番 古 池 信 幸         29番 村 岡 峰 男


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                   欠席議員(なし)


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                   欠  員(2名)


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                  事務局出席職員職氏名


  局長         神 尾 與志廣  次長         阪 根 一 郎


  主幹         松 本 幹 雄  庶務係長       前 田 靖 子


  議事係長       木 下 和 彦  技能職員       藤 井 正 吾


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                説明のため出席した者の職氏名


  市長         中 貝 宗 治  副市長        奥 田 清 喜


  収入役        塚 本 信 行  技監         宮 里 憲 一


  総務部長       中 川   茂  政策調整部長     竹 本 政 充


  政策調整部参事    谷 岡 慎 一  防災監兼消防長    北 垣 哲 夫


  市民生活部長     植 田 政 由  健康福祉部長     岡 本 幹 雄


  商工観光部長     赤 木   修  コウノトリ共生部長  太田垣 秀 典


  都市整備部長     黒 坂   勇  都市整備部参事    境   敏 治


  企業部長       福 井 與司光  城崎総合支所長    齋 藤 哲 也


  竹野総合支所長    神 田 美 稲  日高総合支所長    松 井 正 志


  出石総合支所長    湯 口   敏  但東総合支所長    松 本 和 洋


  教育委員       卯 野 敦 子  教育長        石 高 雅 信


  代表監査委員     大 禮 謙 一  農業委員会委員    田 中   寛


  選挙管理委員会委員長 籏 谷 力 夫  選挙管理委員会委員  副 田   勝


  教育次長(総括担当) 村 田 正 次  教育次長(こども担当)中 田 正 夫


  監査・選管事務局長  池 上   晃  農業委員会事務局長  井 谷 勝 彦


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     ◎午前9時30分開議





○議長(古谷 修一) おはようございます。


 ただいまの出席議員数は28名であります。よって、会議は成立いたします。


 これより本日の会議を開きます。


 まず、本日の議事運営について議会運営委員長の報告を求めます。


 23番、綿貫祥一議員。


○議会運営委員長(綿貫 祥一) 23番、綿貫です。


 おはようございます。本日の議事運営についてご報告をいたします。


 本日は、この後、昨日に引き続き第15番目の奥村忠俊議員から質疑、質問を継続し、本日をもって通告のありました議員の質疑、質問を終局することといたしております。


 続いて、各上程議案を所管の委員会に審査付託し、その後、請願・陳情6件の委員会付託を行って散会することといたしております。


 なお、明日から27日までは、委員会審査等のため休会することといたしております。


 以上、本日の議事運営にご協力をお願いいたします。以上でございます。


○議長(古谷 修一) 以上、報告のとおりご了承願います。


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◎日程第2 報告第15号〜報告第19号並びに第93号議案〜第123号議案





○議長(古谷 修一) 引き続き昨日の議事を継続し、質疑並びに一般質問を続行いたします。


 次は、27番、奥村忠俊議員。


     〔奥村忠俊議員 登壇〕


○議員(27番 奥村 忠俊) おはようございます。(拍手)27番、奥村でございます。


 きょうは一般質問最終日でございまして、私を含め2人でございますけども、皆さん方、一生懸命頑張ってやりますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。


 昨日は日本じゅうに衝撃が走りました。きのうの午後、突然、安倍総理が辞任を表明されました。なぜ今という疑問が残ります。2日前には国会で所信表明をされまして、きのうは代表質問が始まるという、その直前の出来事でございました。いろんな思いや見解はあろうと思いますけども、私は大変無責任なことであるというふうに思いました。しかも、前代未聞のことであるというふうに新聞でも報道されております。政権を投げ出してしまう。その無責任さ、非常識さを国民にわびる言葉はテレビでは見られませんでした。本当に腹立たしい思いであります。


 さて、一昨年コウノトリが放鳥されて以来、自然界に舞うコウノトリを見るのは私自身およそ50年ぶりのことであります。車の運転をしながら遠くの田んぼの中で白いものを見つけますと、ひょっとしたらコウノトリかなと、こういうふうに思います。近づいてみると大概は黒っぽいズボンに白いシャツを着て農作業をしておられる人が多いわけでありますけれども、しかし今、気になるところであります。ところが最近はこの出石川の五条大橋の手前、加陽の河川敷でございますけども、これがビオトープになっておりまして、そこにほとんど毎日、サギと仲よくえさをついばんでいる姿を見るわけでございまして、非常にほっといたします。気をつけなければいけないというふうに思っておりますのは脇見運転でございまして、事故をしないようにしないといけないというふうに思います。


 今月30日には出石の三木でコウノトリが放鳥されます。地元ではコウノトリとの共生を誓う会を組織されまして、歓迎の準備もされておるわけであります。


 それでは質問に入りたいと思います。


 平成16年の台風23号によって受けました多大な被害は、その後、国あるいは県、さらに市によりまして事業が進められてきました。そして大きく変わってまいりました。改めまして関係機関に感謝を申し上げるところでございます。


 さて、ことしは台風の発生数が少な目というふうに言われておりますけれども、先日の台風9号に見られますように台風災害は毎年発生しております。地球温暖化によりまして全世界で記録破りの災害が発生し、ますます狂暴化しておるように思います。これら大きな犠牲を伴う災害から生命財産を守るための取り組みは、引き続き最も重要な仕事ではないかと、このように思います。


 台風の季節を迎え、改めて災害復旧事業についてお尋ねをしたいと思います。


 出石川の災害復旧事業について何点か質問をいたします。


 まずは、県河川管理、県の直接管理をしておられる河川についてでございます。当初発表されました事業年度は平成16年度から19年度までの3カ年という説明でございました。災害復旧事業が現在どのようになっているのか、進捗率が幾らであるのか、お教えいただきたいと思います。


 また、堤防、橋梁、道路など平成16年度から取り組まれておりますけれども、そのおかげで随分よくなっております。資料をいただきましたけれども、これを見ますと平成19年度以降も事業が残っているように今思います。特に橋梁につきましては、これからがほとんどであるように思います。そこで、出石川の県管理されておられます中での事業が最終完成するのはいつごろであるのか、お尋ねをいたします。


 台風の後に出石川の寺坂付近で天然記念物に指定されておりますオオサンショウウオが大量に見つかりまして、現在、日高町十戸の生けすに保護されております。オオサンショウウオの放流時期と放流される場所は、地域というのはどの辺になるのか、お教えいただきたいと思います。


 次は、国の直轄河川についてお尋ねをいたします。


 国の円山川激特事業は、平成17年度から21年度の5カ年となっておりますけれども、出石川の事業、本年度19年度、どの部分が着工されるのかお尋ねをいたします。


 また、国の行われております激特事業、出石川の事業進捗率がわかればお教えいただきたい。


 2つ目に、雨水幹線整備事業の山添水路事業についてお尋ねをいたします。


 ことし6月5日に出石で企業部下水道課からの事業説明がございました。合併前、出石から合併後の第1番の事業としてお願いをしておりました山添水路改修事業がようやく着工されることとなりまして、大変喜んでおります。そこで何点かお尋ねをいたします。


 いただきました資料によりますと、事業期間は平成17年度から23年度、総事業費5億円となっております。出石町時代から長年の懸案事項でありました。台風や前線による大雨はもちろん、ちょっとした夕立などでも必ず山添水路のどこかがはんらんをして、床下浸水を起こすという、そういう場所であります。また、出石の市街地の3分の2以上の水が、出石町の中央を流れます谷山川に流れるのではなくて、山添水路に流れ込んでおります。そこで今回の雨水幹線整備事業の水を受ける範囲、これはどのように設定されているのか、お教えいただきたいと思います。


 また、説明会でいただきました図面を見ますと、弘道小学校一帯からの一気水と市街地から集まる多量の雨水によって、常に浸水をする寺町地区の水害を何としても解決するという課題が、図面上ではわかりにくく見えます。つまり、図面では新しくつくられる山添水路と今申し上げました水路が交わらない。したがって、この水路付近の浸水が解決しないように思います。そのことについて当局はどのように押さえられておられるのか、お尋ねをいたします。これは関係地域全体の心配でございます。全体を把握して、一体的な整備が必要と思われますけれども、説明を願いたいと思います。


 計画では山添水路は、宮内地区の大排水路に流れるわけであります。大量の水が流れ込みますが、この水を受ける下流の宮内地区の人との協議、理解を得ておく必要があります。この点どのようになさっておられるのか、お尋ねをいたします。


 3番目に、観光対策についてお尋ねをいたします。


 最近、但馬への観光客は、単に国内からだけではなくて、海外からのお客様がふえているように思います。特に東南アジアからのお客様は年々ふえております。ことし8月10日、関西3府県、これは大阪、京都、兵庫でございますけども、プロモーションin広州いうのが中国の広州市で開かれました。3人の知事が行かれまして、観光客を日本に誘致するためのイベントがありました。その中で、食のイベントとして兵庫県から神戸の洋菓子と出石そば、大阪からはきつねうどんとお好み焼き、京都からはみたらし団子とゴマ豆腐が紹介をされました。もちろんそれぞれ職人が行かれまして、出石も現地でそば職人が参加をして、実演をするわけでありました。めまぐるしい発展を続ける中国から、今後お客様が多く日本に見えられるというのは必至であります。現に東南アジアからの観光客は年々ふえております。


 そこでお尋ねをいたしますけれども、豊岡市に来られます観光客の実態をどのように把握なさっておられるのか、お尋ねします。特に外国人の観光客がどの程度但馬に入っておられるか、あるいは豊岡に来ておられるか、把握されておられればお聞かせをいただきたいと思います。


 豊岡市は観光地でございます。今後多く見込まれます外国人観光客に観光名所を案内するとともに、内容を理解してもらうためにも多言語の案内板が必要だと思います。具体的に取り組んでいかれますように要望を申し上げますけれども、当局のお考えをお聞かせをいただきたいと思います。


 豊岡は観光地、コウノトリの野生復帰に唯一成功した地域であります。国際都市を目指すまちでもあり、国道や県道の道路標識の多言語化表示を要望していかれてはどうかと思います。この点も考えをお聞かせいただきたいと思います。


 次は、出石病院の医師確保についてであります。


 豊岡病院のあり方基本計画、実施計画に基づきまして、10月1日から病院の縮小再編、医師の集約が行われようとしております。ところが出石病院は既に4月から医師3名体制になっております。昨年の暮れ、医師1名、そして無床の診療所という提案がございましたけれども、市民の強い反対で医師3名を配置し、35床を目途に病院として存続することが決まりました。しかし、ことし10月を待たず4名でありました医師のうち1名が3月末に退職したために3名になり、今日まで補充することなく3名の医師体制になっております。


 そこでお尋ねをいたしますけれども、出石病院の現在の体制、つまり医師3人体制、そして病院での業務量など運営状況をどのように把握なさっておられるか、認識されているのかお尋ねをいたします。


 10月1日から豊岡病院を除く4病院の名称が医療センターと変わることになっております。医療センターという名称は、病院でも診療所でも使える便利な名前ですけれども、病院を存続させたいならば、医療センターとなぜ変えなければならないのか。今の出石病院ではなぜ悪いのか。何のために名称を変えられるのか、構成市としてその点、説明願いたいと思います。


 次は、専決第13号及び第97号議案についてお尋ねをいたします。


 一昨日、同僚議員が質問なさっておられますので同じ質問になるかもしれませんが、ご了解をいただきながらお答えいただきたいと思います。


 専決13号は、ことし7月29日に城崎で市道上の鉄板水路のふたがコンクリート枠の摩耗によりずれていたために、はね上がって車を傷つけたというものであります。また、第97号議案は、5月28日に日高でグレーチングが脱落して車を傷つけたというものであります。どちらの事故も市が管理する施設の点検がなされていなかったのか、市が全面的に経費を負担するということになっております。この事故現場は道路管理者として既に点検、修繕を終えられたのかどうかをお尋ねいたします。


 また、合併によって700平方キロメートルという大きな面積を有する市になりましたけれども、道路の管理体制はどのようになさっておられるのかをお尋ねいたします。


 また、事故以後、市内を点検し、悪いところは改修なされたのかどうかも、お尋ねをいたします。


 最後に、永楽館の復原についてお尋ねをいたします。


 9月3日の市長総括説明において、永楽館の整備について触れられています。平成20年6月末完成、8月には永楽館「平成柿落し」、仮称としておられますけども、を開催し、近畿地方で現存する最古の芝居小屋の復興と出石のまちを全国にアピールしていくという市長の提案に、出石のまちは大歓迎であります。ぜひとも成功するように万全の体制での取り組みをお願いしたいと思います。


 永楽館の復原及び歌舞伎の興行は、出石のみならず豊岡市全体のアピールにつながります。コウノトリや城崎温泉との連携、広範な立場からの活用が大切であると思います。こけら落とし事業として松竹歌舞伎の興行が予定されております。一般会計補正予算(第3号)では、契約を早く結ぶ必要があるために、債務負担として2,500万円が予算化をされました。


 そこで、こけら落とし事業につきまして概略の説明をお願いしたいと思います。


 以上、1回目を終わります。


○議長(古谷 修一) 答弁願います。


 市長。


○市長(中貝 宗治) 市長、中貝。病院議員でもあります奥村議員に、病院から聞いたことをお伝えするというのもちょっといささかどうかという気もいたしますが、お答えさせていただきます。


 出石病院のまず現状でございますけれども、もう議員がご指摘になりましたように、この4月から内科医2名、外科医1名、これ常勤ですけれども、常勤の3名体制となっております。公立豊岡病院組合からお聞きいたしております内容によりますと、本年8月の診療実績は、1日当たり入院が39名、外来は102名で、昨年の実績とほとんど変わらない受け入れがなされているところです。詳細に言いますと、入院は内科が18年度26名に対し、ことしの8月段階では28名ですので、むしろ2名ふえている。外科の方の入院はどちらも11名でありまして、変化はありません。外来の方は、内科が64名から68名に4名ふえております。外科は逆に52名から34名で18名減っております。以上総合いたしますと、ほぼ3人体制になっても変わらない。つまり1名減りましたけどほとんど変わらないというのは、よっぽど3人の方にもともと頑張っていただいたんだろうと、そのように思っております。


 それから、名称変更についてのお尋ねもございました。もともとはこの名称変更とそれから無床の診療所にするということがセットでまず改革案と打ち出され、そして激しい議論も経てお互いの理解が深まった上で、常勤3名体制として病院として維持すると、こういう決定がなされたわけでありますが、そのときのセットでありました名称変更について、今、病院組合議会の方に提案をされておるところでございます。その理由はもう議員自体が十分よくご存じだと思いますけれども、要は名は体をあらわすと言いますけれども、体の方を3病院の連携を強めるという方向に変えようとしておりますので、あるいは今でも連携をしておりますけども、さらに連携を強めようといたしておりますので、その体をあらわすように名前を変えようというふうなものだというふうに理解をいたしております。特にこういった激しい医師不足の中で、まず但馬全体ですらお互いの連携をしなければ医療システムを守れないという状況の中で、医療の再編案が決定されたところでありますから、いわんや同じ豊岡病院組合の傘下のもとにあり、地理的に近い豊岡病院と出石病院、日高病院がその連携を強めるべきことは、むしろ当然だろうというふうに思います。


 例えば、出石病院の入院患者でありますけれども、この入院患者とても、今はたくさんの方に利用していただいていますけれども、実は豊岡病院の急性期で治療を受けた方が、その後、出石病院へ紹介をされていくということが起きております。もちろん、初めから出石病院に行って出石病院で入院をされた方もおありだろうと思いますけれども、豊岡病院と出石病院の連携の中で今のような状況が起きているということを考えますと、こういった連携は大変望ましいものでありますし、さらに強まっていかなければいけない、そういうふうに考えておるところでございます。


 したがいまして、病院組合の側で提案されている名称変更については、豊岡市長としても極めて妥当なものと、このように考えているところです。


 その他につきましてはそれぞれから答弁させていただきます。


○議長(古谷 修一) 副市長。


○副市長(奥田 清喜) 副市長、奥田です。私からはオオサンショウウオの放流時期と場所、これについてお答えいたします。


 別名をオオサンショウウオ副市長といただいておりますので、私が答えるのが妥当かと思っております。


 オオサンショウウオは源流にすむ、いわゆる円山川の源流、出石川、それもまたその上流ということになるわけでありますけども、コウノトリもすむこの円山川、特別天然記念物が2つあるという市は本当に珍しいと思います。それだけ環境がよかったと。ですから、上流は環境がよかったけれどもそれを保全しなければいけない。中下流はコウノトリがすめるようないわゆる再生と、こういうことになるわけでありますけども、実際には災害で保全どころじゃなくて、逆に再生しなければならないと、こういうことになってきたような状況でありますけれども、今、議員ご質問のように、災害復旧もどんどん進んでまいりました。私も災害後、その復旧工事の途中に、毎朝歩いています途中に、六、七十センチのオオサンショウウオを見つけまして、これを孫たちも見て大騒ぎをしたことでございますけども、実際に但東の地域の者はよくそれは見かけるようになったわけであります。もちろん前は夕立が降らなければなかなか見られなかった、そういうものでありますけども、実際に今、捕まえられたのが出石で177頭、但東で230頭、合計407頭と、頭という表現が正しいそうですけど、普通は匹と言いたいところですけども、専門的に言いますと何頭というふうに言うんだそうであります。


 それで、放流時期でありますけども、結局河川のいわゆる栄養状況がどうなっているかと、これが大切なわけでありますから、そんな点を考えながら保護対策委員会、それの検討をまってやられるわけでありますけども、11月ぐらいにまず一番たくさん捕まえられた出石の桐野付近、消防署の裏だと思いますが、あのあたりにまず90頭を返すと。そしてその後、2次放流、3次放流と次々にやっていく。多分来年3月ごろ、出石川の災害復旧の大体完成ということになるんだろうということを聞いてますけども、その時期に第2次の放流があるんだろうというふうに想像しております。


 今、私も川を見ておりますと、先般もカワセミも見ましたし、けさはカモが22羽飛んでくるようになりました。ですから、大分戻ってきたのかなと、こんな感じをしておりますけども、そういうことを考えるときに、専門家の栃本という先生の話聞きますと、今、日高でニジマスをたくさん食べてメタボになっているということですから、そのいわゆる栄養状況を調べて、それでその体重が減るかどうか、いうのはチップがついてますからわかるわけですから、それで今後の放流計画を立てると、こういうふうになっているようであります。ですから、本当は隠れ家がそのまま流されたんですから、私からいえば但東から流れたと言いたいんですけども、捕まえたところに返すのがその保護の法律の決めだとそうであります。ですから、最初からチップがついておりましたら、そのもとがわかるんですけども、そうはいきませんので、今のところ検討委員会ではそういうように考えておられると、こういうふうに聞いております。順次川の栄養状態が戻って、本当に生息状況がうまくいくようになって、最後の放流完了というふうになんだろうと。ですから、これはやっぱり日時を要するんじゃないかと、こういうふうには思っております。以上であります。


○議長(古谷 修一) 都市整備部長。


○都市整備部長(黒坂 勇) 私の方からは、出石川災害復旧事業の県管理河川の現在の状況につきまして申し上げます。


 平成16年度より出石川河川災害復旧助成事業によりまして、但東町の正法寺から但東町久畑にかけての上流工区と出石町鍛冶屋から但東町矢根の下流工区に分けて順次工事を行っていただいております。事業といたしましては、河積の拡大、それから護岸工、堤防強化、橋梁工など、総延長で1万4,240メーターでございます。現在ですが、出石川の河川災害復旧助成事業につきましては、平成19年度中に完成するということで進められております。平成20年度以降には残らないというふうに伺っております。ただ、国道426号の歩道の整備事業等が完了していないので、これにつきましては引き続き平成21年度まで道路整備工事で実施されるということを伺っております。


 それから、堤防とか橋梁の災害復旧の状況でございますけれども、現在は上流工区4工区で施工延長が520メーター、また下流工区では2工区、施工延長が800メーターの堤防、橋梁等の復旧工事が年度内完成に向けて工事をしていただいておるところでございます。また、橋梁につきましては、すべて但東地域でありまして、既に5橋が開通をいたしておりまして、残る6橋につきましては、年度内の完成というふうに伺っております。


 それから、専決第13号及び第97号議案でございますが、まず専決13号につきましては、事故の箇所を含めましてほかに1カ所ございました。ですから2カ所それぞれ鉄板の整備をいたしまして、事故のないように努めておるところでございます。また、第97号議案につきましては、地元協議を行いまして、グレーチングの箇所が15カ所開口部がございましたが、それを5カ所に減らしまして、5カ所すべて9月4日から交通開放をしております。完成をいたしております。


 今後こういうことのないように、事故防止に努めていきたいというふうに思っております。以上でございます。


○議長(古谷 修一) 都市整備部参事。


○都市整備部参事(境 敏治) 私からは、出石川の激特事業につきましてお答えを申し上げたいと思います。


 まず、19年度の予定ということでございます。最初に河道掘削でございますけども、伏の地先の天神橋上下流、それから下加陽地先の五条大橋上下流、さらに長砂地先の長砂橋上下流の3カ所で河道掘削工事が予定されております。


 次に、堤防整備でございますけども、清冷寺地先の右岸で560メートル、伊豆地先の五条大橋上流から伊豆橋上流区間の右岸で延長約2,120メートル、ひぼこ橋上流から長砂付近の右岸で延長約850メートルの堤防かさ上げ工事が予定されております。また、谷山川放水路の上流から県管理河川区域までの区間でパラペット工事が予定されております。


 さらに、構造物改築でございますけども、鳥居橋の橋台の2基、それから鳥居樋門の撤去工事、あるいはまた、新田井堰の改築工事に着手する予定というふうにお聞きいたしております。


 それからあわせて、出石川の進捗状況はということでございます。出石川自体の進捗率は聞いておりません。ただ、激特事業全体ということでございますけども、18年度末で31%というふうに聞いておりますので、よろしくお願いしたいと思います。以上です。


○議長(古谷 修一) 企業部長。


○企業部長(福井與司光) 私からは、山添水路についてお答えいたします。


 最初に山添水路なんですが、行政的には出石第4の2号雨水幹線と位置づけております。その中で雨水幹線の整備事業の範囲はどうかというご質問がありました。このことは一定の私どもの規定によりまして、排除面積が10ヘクタール以上の開渠が雨水幹線と規定されておりまして、したがいまして、県道町分久美浜線から市営北部住宅付近まで約880メートルといたしております。


 次に、現在の水路と合流をしないというようなご質問がありまして、議員ご指摘のとおり、6月5日に地元説明会をさせていただきました。そのときの図面表示が親切でなかったというふうに思っておりますが、取り合い水路工の明示がなかったということで、職員は口頭では説明したというふうに聞いておりますが、結論的には雨水幹線と既設水路は接続いたしますので、ご理解いただきたいと思います。


 次に、寺町地区と一体的な整備と、このようなご質問がありまして、現在の豊岡市におきましては、雨水対策につきましては雨水幹線の整備を計画的に進める。現時点ではこの支線の整備は考えておりませんので、ご理解いただきたいと、このように思います。


 最後ですが、下流域住民、いわゆる宮内地区の関係なんですが、これは見性寺水路から流れておりまして、ご質問の趣旨は出石川サイドのことだと思っておりますが、これまでの経過等を考えますと、非常にいろんな課題があるというふうに考えております。しかしながら、いずれにいたしましても事業促進に当たりましては、住民の方に理解を得る。また、関係機関とも協議をし、何とか事業促進ができるように努力したいと、このように思っております。以上です。


○議長(古谷 修一) 商工観光部長。


○商工観光部長(赤木 修) 奥村議員のご質問にお答えする前に、ここで訂正をさせていただきたいと思います。


 一昨日、福田議員の一般質問で、豊岡工業団地における未操業の土地はないかというご質問いただきました。私はありませんというふうにお答えしたわけですが、その後、事務所に帰りましてもう一度調べ直したところ、2区画につきまして未操業の土地があることがわかりました。大変私の認識が間違っておりました。ここに訂正をしておわびを申し上げます。申しわけありませんでした。


 それでは、奥村議員のご質問にお答えしたいと思います。


 豊岡市に来られた外国人数の把握でございます。本市としては把握しておりません。したがいまして、独立行政法人国際観光振興機構がまとめた日本への国籍別来訪者数について申し上げます。平成17年に日本へ入国した外国人観光客は672万8,000人、国別では韓国が26%、台湾が18.9%、アメリカが12.2%、中国が9.7%などとなっております。また、このうち兵庫県を訪問した外国人観光客数は全体の6.9%に当たる46万4,000人程度と思われております。


 また、多言語に対応した看板でございます。市では現在、英語、中国語及びハングルによる観光パンフレットを作成中ですが、今後は各地域の観光協会などと関係者と調整を図り、各地域にふさわしい外国人観光客受け入れのための環境整備を進めてまいりたいと思います。特に国の伝統的建造物群保存地区の選定を目指す城下町出石はもちろん、兵庫県景観形成に関する条例の指定を受ける城崎温泉地区では、サイン類を統一し、看板の数や面積を必要最小限度に抑えることで町並みの調和が図られていますことから、これらとの調整も必要であるというふうに考えております。


 また、国県道の道路標識につきましてです。既にローマ字表記あるいは英語表記に土木事務所の方で対応されておりまして、今後とも機会をとらまえ、道路標識の表記につきまして要望してまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。


○議長(古谷 修一) 教育次長、総括担当。


○教育次長(総括担当)(村田 正次) 永楽館柿落し事業についてお答えします。


 事業計画でございますが、まず名称としましては、仮称でございますが、永楽館「平成柿落し」興行としております。


 目的は、近畿地方で現存する最古の芝居小屋の復興及び城下町出石を全国にアピールするために実施するものとしております。


 主催につきましては、豊岡市、豊岡市教育委員会、それから平成柿落し興行実行委員会、この実行委員会も仮称でございます。実行委員会の構成としましては、地元観光協会であるとか、商工会、あとまちづくり団体とか、そういった地元の各種関連団体等を想定しております。


 内容としましては、歌舞伎芝居が原点とも言える芝居小屋の永楽館で、中堅、若手を中心とした役者による興行ということで、松竹と現在話をしているところでございます。


 期間としましては、来年の8月上旬から下旬までの間の中で、土日を含む5日間ということで、1日2回、計5日間10回という公演を予定しております。観客の延べ人数としましては、定員350人掛ける1日2回掛ける5日間ということで3,500人を予定しております。


 なお、興行の初日の前日には、歌舞伎役者等による出石町内のパレード、お練りと言うんですが、こういったものも企画していきたいというふうに考えております。


 それから、関連しまして予算の関係でございますが、収入の部ではチケットの売り上げを約2,800万円、あと補助金、助成金700万円、それから一般財源としまして400万円、合計3,900万円を試算として出しております。それから支出につきましては、松竹への委託料ということで2,500万円、それからあと関係諸費ということで、スタッフの宿泊、食事、交通費とか、宣伝活動、それから会場準備、そういったものを含めて1,400万円、合計2,500万円と1,400万円で3,900万円の支出という計画をしているところでございます。以上です。


○議長(古谷 修一) 27番、奥村議員。


○議員(27番 奥村 忠俊) まず、出石川の関係で質問いたします。


 先ほどの説明で、この特に県の管理河川という点では、19年度中にすべて完成をするというふうに聞きました。大変ありがたいなと思っております。ただ、但東町の方を見ますと、橋がたくさんあるもんですから、それぞれどういう事情で、どういう形でかけられるかわかりませんけれども、残らないというふうに聞きましたのでこれで安心をいたしました。


 ただ、道路の関係からいいますと、これもやむを得ないことでありますけれども、片側通行がほとんど台風以降ずうっと続いているわけでありまして、そしてそうしているうちに、特にこの、どういうんですか、北近畿自動車道が和田山までということがあるものですから、観光客の入ってくる、あるいは帰られるというコースがかなり変わってきておるわけですね。出石もですし、但東町ももちろんそのことによって一定の影響を受けているということはありまして、まして道路の片側通行が何カ所もあるものですから、やっぱり敬遠をされるということになりやすいと、こういうこともありまして、私は大体そちらの道を通りますけども、ほとんど観光バスにすれ違うことがないというのが今の実態のように思います。災害復旧をやっているわけですから、やむを得ないと思いますけれども、ただ後々この地域にいろんな意味での経済的な効果を起こす、与えると、相いただくということを考えますと、道路ということは非常に大事でございまして、先ほどのお話では少し残るというお話を聞かせていただきました。これはどの程度残っていくのか、ご説明をいただきたいと思います。


○議長(古谷 修一) 都市整備部長。


○都市整備部長(黒坂 勇) 本来ですと河川改修といいますか、河川の災害復旧だけで県の方は終えるというのが筋だったと思いますが、やはりそこには並行して国道426が走っておりまして、それもあわせて関連事業として道路整備を行っていくということで、災害復旧にあわせた道路整備ということがされておるわけでございます。災害復旧は19年度に終わりますけれども、それに関連をする道路が若干残るということで、先ほど申し上げました21年度にちょっとまたがるのではないかなというふうに聞いております。


○議長(古谷 修一) 27番、奥村議員。


○議員(27番 奥村 忠俊) 既に完成をしておりますところでひとつお尋ねをしたいんですけども、実は寺坂地域はご承知のように、台風の際に国道が、直線でしたけれども、非常にえぐられる状況があって、その下流の方では三、四カ所切れちゃったわけですけども、現在、きれいに直ってるわけなんですけどね、例のオオサンショウウオが上ることができなかった堰がありまして、それはもちろん直っておりますけども。そこから寺坂に抜けるまでの間が非常に浅くなっているんではないかなというふうに思われます。もともと上流から流れてくるような堰がありますので、中で砂がたまるのは当たり前のことであるんですけれども、非常にその部分が浅いように思います。深いところ、浅いところというのは川には当然ありますけれども、浅い部分が出ますと流れがとめられるんではなくて、むしろ速くなるというふうに私は思うわけでありますので、いわゆる堰が完璧に埋まっている状態が今続いております。その辺は河道を掘削するというようなことはないのかどうか。特に国の関係は全面的に河道掘削をするわけでありますけども、県の関係ではその辺はどうなっているのか、お尋ねしたいと思います。


○議長(古谷 修一) 都市整備部長。


○都市整備部長(黒坂 勇) 特に河道掘削をするということは伺っておりません。あくまでも今の、先ほど申し上げました河積を広げたりとか、災害を起こしたところの復旧を行っていると、護岸の工事を行っているというふうに聞いております。


○議長(古谷 修一) 27番、奥村議員。


○議員(27番 奥村 忠俊) 災害復旧に県の方も本当に膨大な予算を使って一生懸命していただいております。それは目に見えてよくわかるわけでございますけども、ただ何カ所か今申し上げましたように河道、そして横の堤防あるいは高水敷を含めて直しておりますけども、もう既に大量の砂が埋まってるという状況があるように思います。そのことが川の流れに対してどういう影響を与えるかということは、十分承知はいたしておりませんけれども、下流の国の管轄をしておられるところを見ますと、掘削をしたところとしてないところというのがありまして、その辺見ますと、その流れが非常に急激に変わってるというふうに思います。やがては川はだんだん埋まってくるんであるというふうに思いますけども、しかしその工事をした直後にそういう状況が見られますので、一度ぜひ点検をしていただいて、何ともないということであれば結構ですけども、非常に気になる部分でございますので、その点要望しておきたいと思います。


 それに、これ県の関係でかかわるんですけども、幾つか聞いておきたいと思いますけども。直接災害復旧とは違ったんですけれども、奥山川にかかります鍛福橋というのがありまして、これは台風直後に県に見ていただいて着工して、今、完成をしたと思います。ただ、供用開始にまだ至っていないということがありまして、近所の皆さん方は非常に心配をしておられます。この鍛福橋の供用開始というのはいつごろになるのか、その状況についてお尋ねいたします。


○議長(古谷 修一) 都市整備部長。


○都市整備部長(黒坂 勇) この鍛福橋につきましては、既に橋はかかっておりまして、左岸の方も取り合いはできております。ところが右岸側にはちょっと用地の方をお願いしなければできないというようなことがございまして、交渉をずっと重ねてきたわけでございますが、なかなか合意に至ってないということで、まだ右岸側の工事発注ができていない状況でございます。これにつきましても工事そのものは補助事業でやっております関係で、何らかの形で終結したいなというふうに思っております。以上でございます。


○議長(古谷 修一) 27番、奥村議員。


○議員(27番 奥村 忠俊) これは市の方からも予算もつけていただいてやっていただいてるのでよく承知をいたしておりまして、あと橋がたくさんありますけども、台風で、あれは実際にあの近所に大きな被害を与えたところであるということがあって、それが直ったわけですから非常によくありがたいと思っております。ただ、今おっしゃったように、平成16年の台風を受けた直後からこの話はあったわけでありまして、当時としては地主さんの了解も得て、その方向に踏み切ったんではないかと、こういうふうに思っております。しかし今、19年の9月ということになってきておりますけども、それが今言われたように進んでいないという状況を見ますと、要因は何だろうと、非常に残念に思うんです。これはやっぱり一日も早く、もうほとんどできかけたわけですから、使える状態にしなければならない、意味がないわけでありまして、その点、今後どうされていかれるのかということについて、再度聞いておきたいと思います。


○議長(古谷 修一) 都市整備部長。


○都市整備部長(黒坂 勇) 先ほども申し上げましたように、家屋、用地買収というのがかかわってまいりまして、なかなか交渉をする中で合意が得られないいうことで、我々としても苦慮しておるわけでして、地元の区長さん等も入っていただいて、交渉を重ねておるんですが、やはり頑としてできないというようなことがありますので、今のところは今現在あります現道ですね、現道で何とかタッチすることができないのかなというようなことも考えておりまして、やはりもうこれ以上用地交渉しても多分合意が得られないだろうというふうに我々は判断をいたしております。


○議長(古谷 修一) 27番、奥村議員。


○議員(27番 奥村 忠俊) 大変であることはよく承知をいたしておりますけども、あの地域の環境、いろんなことを考えた上であの橋がつくられたと思いますね。そして県の方からの補助をいただいたということも、そういったことを前提にしていただいておることだと思います。今のお話を聞きますと少し残念なんですけどね。現状のままで、橋は広くなったのに道路は以前のままということになってきますと、非常に残念だなと思いますけども。ここでだれがどうということについては申し上げませんけれども、しかし市としましてはそういった不自然な状況ではなくて、引き続き説得をしていただきたいなと、こう思います。そうしないと、あの地域、台風で非常に大きな被害をもたらした橋であるということがありまして、そういう意味ではあれがよくなっていく、またそれに取りつく道もよくなるということは、一つのシンボルというふうに今後思えるというふうに思います。そういう意味では、そういう残念な状況になってしまうんではなくて、できるだけの努力をお願いして、できるように引き続きお願いしたいと思いますけども、どうでしょうか。


○議長(古谷 修一) 都市整備部長。


○都市整備部長(黒坂 勇) 橋の幅員の道路幅員は確保していくということは考えておりますので、取り合い道路が狭くなるということではございません。ですから、幅員的には何とか確保できますから、それでいきたいなというふうに思っております。


○議長(古谷 修一) 27番、奥村議員。


○議員(27番 奥村 忠俊) 一日も早くできますようにということで要望しておきたいと思います。


 あわせまして、鳥居橋を見ますと、これも真ん中に1つ橋脚ができまして、目に見えて進むかなと思っております。ただ、早く橋を落とした関係で、ご承知のようにあの地域の人たちはあそこを利用しておられた人たちは、もうなれておられるというふうに思いますけども、不便な状況が続いております。幾つかいろんな問題がここにありますので、それをここできょうはあえて申し上げませんけれども、市としましても、これは県だけに任せるんではなくて、ぜひともこの関係する皆さん方との話し合い、そういったものに協力していただいて、一日も早くこの橋が完成しますように、これは要望だけしておきたいと思います。


 オオサンショウウオの関係は今、副市長の方が述べられましたので、11月の放流について楽しみにしていきたいと思います。


 出石にも今たくさんおりまして、私も先日来、寺坂や近所の付近でよく見ます。そういう意味では必ずしも上流だけではない、この近所にもすんでいたんかなというふうに思ってみたりしております。床尾山系にもたくさんおりますので、そういう意味ではうなずけるなというふうに思っております。


 国の直轄河川の関係で、先ほど参事の方からたくさんの箇所がことし行われるということを聞きましたんで、安心をしております。


 そこで1点お聞きをしておきますけども、中途から激特に入れていただきました、いわゆる小人町のドライブイン、いずしドライブインがありますけども、その前の方の堤防の補強事業というのが入っております。これは国交省の方も了解していただきまして、図面を引くというお話を聞いておりました。それはもう既にできたのかどうか。そしてこれも激特の範囲ですからあと2年余りありますけども、具体的にはいつごろからこれはかかられることになっているのか、わかりましたらお願いしたいと思います。


○議長(古谷 修一) 都市整備部参事。


○都市整備部参事(境 敏治) 先ほどパラペットの件で報告申し上げたんですけども、それにつきましては谷山川の放水路から県管理区域までの区間でございまして、今、県がパラペット工事をしておりますけども、その続きで国がするということでございます。で、今、ご指摘の部分でございますけども、今までから質問がございました小人町のパラペットで、寺内橋の上流の土のうが積んである区間だろうと思います。それにつきましては、出石の市街地に対して大変影響がある部分でございまして、今までからも国交省と協議いたしております。現在も調査中ということで、その後進展はございません。ご理解をいただきたいと、このように思ってます。


○議長(古谷 修一) 27番、奥村議員。


○議員(27番 奥村 忠俊) 昨年、ほぼ地域の方々の了解を得てるということを聞いておりました。そしてもちろん図面を引いておかないとどの程度がかかるということがわかりませんので、それも終わったというふうに聞いておりました。既にもう物件補償だとかそういったことに入っているんではないかというふうに思うんですけど、今のお話では進展してないというふうに聞こえましたので、そうなのかどうか。


○議長(古谷 修一) 都市整備部参事。


○都市整備部参事(境 敏治) 私もその測量のときの図面を見させてもらったんですけども、相当物件がかかります。中にはなかなか構内移転の難しい場所もございまして、その辺のところで今、国交省も思案をされて検討されてるという状況でございます。以上です。


○議長(古谷 修一) 27番、奥村議員。


○議員(27番 奥村 忠俊) 少し時間はありますけど、そういう点では非常に残念だろうと思っております。今おっしゃったようにまちの市街地全体がやっぱり影響する、万が一の場合はという場所にありますので、そういう点では非常に心配であります。そして同時にあそこには水源も、上水道の水源もあるわけでありますので心配でございますけども、そうしますと今、物件の個々との交渉に入ってる最中であると、こういうことですか。


○議長(古谷 修一) 都市整備部参事。


○都市整備部参事(境 敏治) 交渉にはまだ至ってないように聞いております。一応測量して、状況だけ確認しておるということで、交渉までは聞いておりません。


○議長(古谷 修一) 27番、奥村議員。


○議員(27番 奥村 忠俊) 一日も早くそれがやっぱり進みますようにお願いしたいと思うんですね。せっかく国交省の方、そう決めていただいた。もちろん地主さんの方々の了解を得なければできないということは当然でありますけれども、まちにとっては大変重要な場所でございますので、我々も協力したいと思っておりますし、どんな形にせよこの堤防補強工事をしておかなければいけないという場所でございますので、その点についても引き続き市としてもかかわって頑張っていただきたいと、こう思います。


 その点は支所の方はどうなんでしょう。支所は直接かかわってはいないんですか。どうですか。


○議長(古谷 修一) 出石総合支所長。


○出石総合支所長(湯口 敏) 小人地域の問題につきましては、本所と一緒に国交省、激特期間に何とかお願いしたいというふうなことで交渉等をやっております。まだ国交省の方の具体的な態度というふうなものが決定がされてないというふうな状況でございます。以上です。


○議長(古谷 修一) 27番、奥村議員。


○議員(27番 奥村 忠俊) 支所もぜひ積極的にかかわっていただきまして、できますように要望しておきたいと思います。時間がありませんので次に行きたいと思います。


 雨水関係のことでございますけども、6月の説明会では非常に心配をいたしまして、新しい水路が現存の水路と結びついてないという図面をいただいたもんですから、その部分がどう解消されるかわからなかったんですね。その点はよくお話もしましたし、その地域の区長さん方もたくさん見えておられましたので、その点は当局側にお願いをしておりますけども、今の説明では、私が心配しておりました寺町地域の水害だとかあるいは水路、そういったものの不備によって起こっているこの床下浸水、そういったものはもう今後心配しなくてもいいんだと、こういうふうに判断していいんでしょうか。


○議長(古谷 修一) 企業部長。


○企業部長(福井與司光) 全体を、面整備も考えてすべて心配しなくてもいいということじゃなくして、現在の計画は雨水の幹線を約880メートルするということと、そのことによってすべての面整備がどうかといいますとちょっと疑問になります。ただ、その本線を完成させる、そして状況を見るというスタンスではおりまして、その工事において取り合いとか、そういったところはきちっと対応していきたいと、このように考えております。以上です。


○議長(古谷 修一) 27番、奥村議員。


○議員(27番 奥村 忠俊) そこのところ非常に大事なとこでして、8月の終わりの雨が降った、先日も質問に出ておりましたけども、あのときもやっぱり出石では3戸ほど床下浸水になりました。もう常襲でございますので一々報告をしておりませんけども、私は現場に行ってよく見ました、写真も撮っております。今回できます雨水幹線が道路の山側、つまり右っ側にできるわけですね。ところが今申し上げておりますのは、弘道小学校一帯の山から流れてくる水あるいは町の中から流れてくる水が、右側の水路を通って、そして今新しくできる水路の手前で左に曲がってるわけですね。そこの部分が結局は詰まって、その近所は毎回つかるという、こういうことなんですね。それは事情よく知っておられると思いますけども、それがどういう形で今新しくできる水路に結びつくのかなというのがちょっと想像しがたいんですけどね。一たん右から左に行って、さらにそれがまた右に返るという、こういう状況を想像すればいいんですか。


○議長(古谷 修一) 企業部長。


○企業部長(福井與司光) 基本的にはこの4の2排水区を排水するために、やはり効率的にという形の中で検討されております。そもそも当初は、旧出石町のときには道路も含めて雨水計画がなされておりました。そういった形と新市になりまして道路計画の見直しということから、雨水幹線のみの検討でありまして、私どもの検討では先ほど言われました右行って左ということもあるんですが、市内の支線の工事区間においての取り合いとかいうことはいたしますが、さらに寺町区、また町分というんでしょうか、町分地区の方もその全体的な面整備をどうだって言われたときには、冒頭も申し上げましたが、全体の幹線だけをすると。あとはちょっと一定の時間をいただく、調査をするというような形でありまして、豊岡市の財政状況もある中で、細部に当たっての支線は対応できない。


 ただし、ここで申し上げましたのは、本工事によって従前よりも悪くなるような箇所、そういったことがありますと、それは解消していきたいと、このように考えています。以上です。


○議長(古谷 修一) 27番、奥村議員。


○議員(27番 奥村 忠俊) 心配しております部分が、何回も申し上げますけども、交わってないもんですから言ってるんですけども、この工事はこれから平成23年まで行われるわけでありまして、時間もあるんですけども、事情をよく調べていただいて、今申し上げておりますところは解決するんだという形にしておかないと、地域としては安心できないんですね。しかもそこに山からの水と町の水が一気に来るわけですから、それはよく承知しておられると思いますけどね、その点よく現場あるいは近所とも相談をして、解消するようにお願いしたいと思うんです。


 それからもう一つは、これ資料いただきますと、この水路の幅が一定ではなくて広くなったり狭くなったりしているわけですね。そこで、高さは新しい水路は一定になっておりますけども、幅が狭いところあるいは広いところとあるものですから、申し上げましたように、旧町中といいますか、出石の町の面積3分の2はその水路に流れます。そういう点で狭いところがあっても問題ないと、こういうことであるのかどうか。


○議長(古谷 修一) 企業部長。


○企業部長(福井與司光) 最初、現場の方は私も一般質問いただきまして確認しておりますし、工事に当たっては十分調査するということですし、水路の横断面の関係なんですが、水の流れといいますとか、川もですけれども、断面の大きさと縦断勾配、流速によって変わります。したがいまして、一定の10分の1の確率の雨に対して耐えれるような水路断面を検討しているわけですが、勾配がきついところ、それは断面が小さくなっておりますし、そういったことを現場の与えられた地形の中で対応しておりまして、そこは何ら心配していただかなくても結構だと思います。以上です。


○議長(古谷 修一) 27番、奥村議員。


○議員(27番 奥村 忠俊) 心配ないということでございますので、それはできますようにお願いしたいと思います。


 先ほど申し上げましたクラックの関係は、よく現場を調査していただきまして、その辺の水害がなくなるようにお願いしておきたいと思います。


 次は観光について若干聞いておきます。


 確かに豊岡に外国の皆さん方が何人来ているかということを把握するのは難しいことだとございまして、それはそうだと思います。ただ、私が出石の中を見ますと、数年前にSARSのことがありまして、そして出石にも立ち寄られるということがあって、一時期テレビ等で宣伝をされました。そのことの風評被害が一時的にありましたけれども、その後、出石の観光の方々も外国の方々を率直に受け入れるという姿勢を持っておられますので、非常にたくさんの方が見えておられます。そういった点では、この国際化を目指すということでございますし、外国の方々にこれから来ていただくということでいきますと、看板の多言語についてはやっぱりぜひとも進めていただきますようにお願いをしたいと思います。ただ、パンフレットも含めてそうなんですけども、市で全面的にするということはなかなか難しいことであると思っております。それぞれ観光協会もあったりしますので、地元とよく相談をして、そしてやっぱり市の方から積極的な姿勢をぜひ見せていただきたい。そのことによってできていくんではないか。全面的に市にしてということについては、私はなかなか難しいことではないかと思っておりますので、その点についてはよく相談をしていただきたいと思います。


 出石病院のことについて聞いておきたいと思います。


 出石病院の状況は、市長が言われましたように、非常によく頑張っておられるということでありまして、4人のときも3人のときも変わらない、むしろよくなっているんではないかということを言われております。それは私もよく承知をしております。それを裏返しますと、一時的に診療所化という話もあったりしました。そういう中で、病院の先生とあるいは職員と市民とのつながりといいますか、それが深くなったということも事実でありまして、双方が今、意識して頑張っておるという、その結果であろうというふうに思います。ただ、先生方の勤務状況を見ますと、今は豊岡病院の方からの当直の応援があるからこれはもっておりますけども、少し狂うともうがたがたになってしまうんではないかということは、中で見られます。それは現場の先生のお話もきょう聞かせていただいたわけでございますけども、もうぜひともやはり医師を確保するということ、これは当然取り組んでおられるのはわかっておりますけれども、そのことをやはり抜きには、地域の医療を守ることはできないというふうに思っております。そういう点では、現在頑張っているのは非常に無理をしながら頑張っているんだということをよく承知をしていただきたいと思います。


 そうしますと、一人でも欠けますと、これはやっぱり診療所化になってしまうんではないかという心配があるんですけども、そういったことを心配する必要があるのかないのか、どういうふうに市長は考えておられますか。


○議長(古谷 修一) 市長。


○市長(中貝 宗治) 出石病院のドクターは大変頑張っていただいておりまして、評価をいたしておるところです。ただ、その状況は実は出石病院だけではございませんで、既にことし19年3月1日と19年9月1日との医師の数の差を見てみますと、この但馬における公立の9病院、合計で11名減になっております。平成16年4月との比較でいきますと39名の減ということで、医師の減少がとまってないということでございますので、実は出石病院だけの問題ではなくって、但馬全域の公立病院が依然として医師の減に苦しんでいるということでございますので、今後とも医師確保についてはさらに努力をしなければいけないと、このように考えているところです。


 出石病院についてでございますけれども、まず、この但馬の医療の再編のときの結論といたしまして、常勤医師を3名を原則として病院として維持する。このことが確認されておりますので、医師が仮に何らかの事情で、出石病院で常勤医師がやめるという事態になった場合でも、病院としての維持を図る最大の努力はなされるものと、このように考えております。


 まず、法的な面からいきますと、豊岡病院組合の規約によって5病院が設置されているわけでありますけれども、この規約の中には、病院の設置及び管理に関する医療事務を共同して行うということが書いてありますけれども、診療所を共同して設置するとは書いてありません。したがいまして、もし仮に診療所にするというふうな判断がなされた場合には、やろうとしますと規約変更しなければいけない、こういうことでございまして、現在、病院の名称変更の条例改正案が病院組合議会に提案されておりますけれども、それよりもはるかに重い手続を踏む必要になります。まずこれが手続といいましょうか、法的観点から見ての一つのハードルと言ったらいいのか。ですから、医者がなくなったから診療所にしますというふうなことはなかなかこれはまず、手続的にそんな簡単なものではないというふうに思います。一部何か名称変更がそのまま診療所につながるんじゃないかといったようなことを言われる方もありますけれども、それは全くの誤解であります。


 病院組合の側としての意思としても、出石病院は病院として維持するということがもう対外的に公表されているわけでありますし、そのときの再編案を決めた協議会の会長は豊岡市長である私でありますので、名称変更とはまずぜひ切り離してお考えいただきたいというふうに思います。


 その上で、仮に医師が、これは別に出石病院に限らず他の病院でも同様でありますけれども、何らかの事情でやめざるを得なくなった場合にどうするか。現在の医療法は、病院は最低3名の医師を必要とするというふうに定めております。その3名というのは常勤医師3名か、あるいは非常勤の医師の場合でも、何人かの非常勤医師の1週間の勤務時間が合計で常勤医師と一緒になる場合には一とみなすということにして、非常勤医師でも置きかえることもできるというふうな扱いになっておりますけれども、いずれにしても3名が病院を維持するための最低限の数字であります。療養型病床の場合にはこの3名というのは適用されませんけれども、通常の一般病床でやろうとしますと、これは3名の医師が不可欠であります。したがいまして、もしこの3名の常勤医師がその数字を割り込むことになる場合には、常勤医師の確保に全力を挙げることになります。しかし、それがいろんな事情でどうしても常勤医師の3名が確保できない場合には、しかし他方で病院には3名要るということが決まっておりますので、非常勤医師を確保することによって、その非常勤医師の勤務時間の合計が1名の常勤医師にトータルになるようにすれば、病院としてはこれ法的に維持が可能でありますので、そのときには今申し上げております非常勤医師の常勤換算という手法を使って病院として維持をする、そういうことになります。


 もちろん、さらに但馬じゅうの医師が減ってしまって、将来、これはあくまで仮定の話でありますけれども、すべての病院、9病院を病院としては維持できないというようなもう大変な事態になるような場合には、改めてしっかりした議論がなされるものと、このように考えています。


 したがいまして、現状の中で名称変更でありますとか、あるいは仮に医師がだれか1人倒れたときに、出石病院が病院でなくなるんじゃないかというご心配は特に要らないのではないかと、このように考えております。また、私といたしましても、仮にそのような事態、つまり医師が減るというような事態になった場合には、医師確保に全力を挙げますし、それがどうしても難しい場合には、先ほど来申し上げている非常勤医師の代替措置によって病院として確保すべきもの、このように考えているところです。


 さらに加えまして、医師の確保でありますけれども、さっき言いましたように但馬じゅうの病院が減っているところでありますので、仮に出石病院、あるいは今、梁瀬で問題になっておりますけれども、常勤医師が3名確保できない場合でも、ほかの病院の常勤医師を削って出石なり梁瀬に常勤医師を持っていくという余裕は全くありません。それどころから、あちらこそ足りなくなってますので、但馬の市町長あるいは病院組合といいますのは、単に出石のためだけじゃなくて、但馬全体のために医師確保に今、奔走しております。したがいまして、ぜひお願いしたいのは、出石病院ということを考えます場合には、出石、但東地区の皆さんにもさらなる応援をいただきたい、そのように考えているところです。


○議長(古谷 修一) 27番、奥村議員。


○議員(27番 奥村 忠俊) たくさん答弁をいただきましたんですけど、病院の今、定義という中で3名の医師ということは書いてありますけども、これは非常勤換算ということもあり得るということについては、最近私も知ったんですけども、そういったものはあれですか、医療法上でなっておるんですか。


○議長(古谷 修一) 市長。


○市長(中貝 宗治) なっております。医療法は病院に置かなければならない医師の数を規則で定める、省令で定めることになっておりまして、そして厚生労働省令はこれを3名というふうに決めております。最低3名です。これはもちろんベッド数が多くなる場合には、その3名が4名になったりするわけですけれども、とにかく20床から52床までのベッド数の場合には3名がとにかく要ると、そういうふうに書いてあります。法律にも規則にもどこにもその3名は常勤であるということは書いてありません。この常勤か非常勤か、あるいは換算をどうするかというのは、これは法律、政省令に書いてございませんで、厚生労働省の通知の中で扱いが決められています。その通知の中に書いてあることは、要するに非常勤を常勤換算することができるということが書いてあるだけでありまして、したがって、例えば出石病院なら出石病院の1週間の常勤医師の通常の勤務、残業とかは別にしてですね、通常の勤務が仮に40時間だとすると、4人の非常勤医師が10時間ずつやれば合計40時間になりますから、その場合には非常勤医師が10時間の4人あれば1人として換算できるというふうな扱いになっている。ルールとしてはそういうことになっております。


○議長(古谷 修一) 27番、奥村議員。


○議員(27番 奥村 忠俊) それは極端に言いかえますとあれですか。3名の医師ですけども、例えば常勤が1名になって、あと2人も非常勤換算でいけるという、こういうことになるんですか。


○議長(古谷 修一) 市長。


○市長(中貝 宗治) それはそういうことになります。ただ、それはそれがいいということではなくって、常勤医師がいなくなってしまって、でも病院として維持したいという願いはしばしば強いものがございますから、そのときはそれでもいいよということが背景の心としてあるのじゃないかと、このように考えております。


○議長(古谷 修一) 27番、奥村議員。


○議員(27番 奥村 忠俊) 出石のことだけじゃなくて、梁瀬病院では早速そのことが10月1日から起こりそうなわけですね。そうしますと病院はあれでしょ。入院患者がたくさんありますから、その人たちをやっぱり診なければならないわけですから、当直というのが必要になってきまして、3人の医師体制でも当直というのは非常に無理なんですね、もう本当に。もうぎりぎりです。ほとんど休みなく連続して働かなくてはならないという状況があるわけです。したがって、今、豊岡病院からの応援がありますので、当直の、何とかもっているということがあって、頑張るということができている。しかしこれが、今言われたように、非常勤が換算されるということになってきますと、じゃあ当直というようなことにまでどうなるのか。現に入院するベッドもたくさんあるわけですから、その点が出てくるわけでありまして、今、市長が言われたような、そんな簡単なもんではないんではないかと。やはり3人が要るんではないかというふうに私は思うんですけども、そうじゃないんですか。


○議長(古谷 修一) 市長。


○市長(中貝 宗治) 当直が医師にとっては大変過酷な勤務になっておりまして、しかも人数が足りないことによって、一人一人の当直回数が多いという実態はよく承知いたしております。これはあくまで仮の話でありますけど、例えば常勤医師が2人になって、非常勤でもってその残りの1人を埋める場合には、当然当直体制も非常勤の医師に求めていかなければ病院自体が倒れてしまう可能性があります。今、豊岡病院から出石病院に当直の応援が行っておりますけれども、まさにこれは非常勤で当直の応援に行っておるということでございますので、その体制がとられる必要がある。とられなければ、もうそれはまさに病院として機能しなくなっていくわけでありますから、それが必要だろうと思います。


 私が申し上げているのは、だから常勤医師なんか要らないんだ、非常勤でやればいいんだということを申し上げているわけではなくって、常勤医師を確保する努力をして、でもなおかつできない場合に、しかし病院として維持したいわけでありますから、そのときには非常勤の常勤換算という手法をとらざるを得ないのではないのか。逆に言うと、そのようなことをしてでも病院として維持をしたいと、こういうような思いを今述べさせておるところでございます。


○議長(古谷 修一) 27番、奥村議員。


○議員(27番 奥村 忠俊) 確かにお医者さんが減ってるわけですから、そういう点では1つの病院だけの問題じゃないいうことはよく承知をいたしております。しかし、病院が病院じゃなくなるという心配というのは、まだ今でもあるわけでございまして、そうなったときのことをやっぱり皆さん、相当心配するわけですね。しかも今おっしゃったように、常勤がないもんですから非常勤で換算をするというような、こういう形態というのは初めて今回聞いたわけでありまして、それまでは常勤ということになっていたと思っておりましたんですけども、そういう点非常に不安に思います。


 名称の問題にしましても、変更するというのは一体的な運営ということになっておりますけども、現在も、先ほど言われたような、豊岡病院と出石病院との関係、あるいは日高と出石、あるいは日高と豊岡との関係というのは、何もうまく連携してるというふうに私は思っております。全然別々のものであるというふうには思いません。ただ、病院側の説明では、一体的な運営ということだけしか述べられないんですね。それが、一体的な運営が、名前を変えることを前提としていかなければならないということがわからない。そういうところの説明がないし、名称変更というのは一体的な運営ということを繰り返されるばかりである。


 そうしますと、医療センターというのは非常に便利でありまして、病院でも使える、あるいは診療所でも使えるという名称になるわけですね。そうしますと、即これに、診療所になるというふうには思いませんけれども、しかしその心配は残る。先ほど市長がおっしゃったように、診療所化と名称というのはセットで一たん提案したものである。そしてその片方だけは残したというふうに聞きますと、なおさら心配であるというふうに私は思うわけでありまして、私の心配がどうなんかと、市長どうでしょうか。


○議長(古谷 修一) 市長。


○市長(中貝 宗治) 逆に議員としてのお立場から心配をあおるようなことはぜひ慎んでいただきたいというふうに思います。例えば、ちょっと正式名称うろ覚えでありますけども、神戸はむしろ全体に神戸のセンターという名前があり、その下に中央市民病院という名前があるということでありますから、あくまでこれは記号の問題であります。しかもこれは現在でも豊岡病院と出石病院あるいは日高病院の一体的な運用というのはなされておりますけど、まだまだ十分ではない。しかも今後の医師不足の状況を考え、あるいは豊岡病院が急性期としての色合いを強くし、そして出石病院がそうでない方向の色合いを、つまり機能分担をより図っていくべきであるとするならば、機能の分担、機能分化を図ると同時に連携をさらに強める必要がございますので、これまで以上に豊岡病院と出石病院、日高病院の一体化を強めていかなければいけない。まさに先ほど申し上げましたけれども、名は体をあらわすということですから、名を一つにすることによって、意識の側からさらに一体性を強めていく、これは極めて大切なことだろうというふうに思います。なぜそれほどまでに現状の名前にこだわられるのか、むしろ私にはその方が理解できないところでございます。


○議長(古谷 修一) 27番、奥村議員。


○議員(27番 奥村 忠俊) 市長ね、あおるとかという表現は、私はあなたに対してもそんなこと言ったことないし、そういう表現はよくないと私は思いますね。やはり議員として、自分の思いを伝えたり述べたりするというのは当然の権利でありまして、何回言ってもわかるとか、わからないとかという問題ではないと私は思うんですよ。今おっしゃったような、そういう答弁の中ですけども、あおることはやめるべきであるというふうなことを私は言うべきじゃない。取り消していただきたいと思います。


○議長(古谷 修一) 市長。


○市長(中貝 宗治) 取り消しはいたしません。議員は本当にこの名称変更と病院にするかしないということがセットになっているとお考えなのでしょうか。病院として維持できるかどうかというのは3名の医師が確保できるかどうか、それから経営側がそれをしてでも医師を病院として確保していく意思を持つかどうかということであります。そしてその意思が既に表明をされています。しかも議場という場でも表明されておりますし、但馬の医療確保協議会の報告書という形でも公にされています。私も何度もこの議場で市長の立場から、出石病院は病院として維持するための努力をするということを申し上げております。そのこととは別に、この3病院の連携を強めるために名は体をあらわすように名前を変えるということは、むしろ大切なことだということを申し上げておりますので、このことはぜひ切り離してお考えいただきたいと思います。


 もちろん、奥村議員がいろんな方々から不安を聞かれることはわかります。私が申し上げているのは奥村議員が本当に名称変更の問題と病院とのことをセットで考えておられるとすると、そこのところはぜひ違うということをご理解いただきたいということを、先ほど来申し上げているところです。繰り返しますけれども、出石については病院として維持する。そのことはもう何度も何度も表明されているところでございます。(「議事進行」と呼ぶ者あり)


○議長(古谷 修一) 安治川議員。


○議員(26番 安治川敏明) 平穏な議員の質問に対して不穏当な答弁があったのでご精査願いたい。


○議長(古谷 修一) 暫時休憩いたします。


    午前10時47分休憩


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    午前10時51分再開


○議長(古谷 修一) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 27番、奥村議員、質問を続行してください。


○議員(27番 奥村 忠俊) 市長、私は丁寧にいつも質問しているつもりでありまして、自分がやっぱり疑問に思う点を述べておるつもりなんですよ。それをそういう表現をされると、何かその発言してはならないというふうにこっちはとってしまうんですね。ですから私は、あなたがどういう思いでおっしゃられたか知りませんけども、これはやっぱりぜひともそういう言い方というのはやめていただきたい。議論は議論としてするべきではないか、そう思います。その点について市長どうですか。


○議長(古谷 修一) 市長。


○市長(中貝 宗治) 感情的だった点はおわびを申し上げたいと思います。議論については引き続き冷静にさせていただきたいと思いますけれども、奥村議員もぜひ名称変更と病院として維持するかどうかは別の問題ということについては、ご理解を賜りたいと思います。


○議長(古谷 修一) 27番、奥村議員。


○議員(27番 奥村 忠俊) 私は最初から一体的なセットとして提案されたわけですから、昨年の暮れにね。やっぱりそのことは非常に問題意識を持って見ております。ですから私は今すぐにそうなるということではありませんけども、将来そうなるんではないかという心配があるんです。こういうことで話をしているわけであります。


 もう時間がありませんので、申し上げておきたいと思います。あと最後に永楽館について一言だけ申し上げたいと思います。


 観客を3,500人動員するということは大変な数でございまして、そういう点では、この永楽館の歌舞伎を鑑賞するツアーというような形での取り組みが必要ではないか。観光地もたくさんありますので、それと歌舞伎とをセットにしてという形の取り組みも非常に大事だと思いますし、早い時期から取り組むことは大事だというふうに思います。その点を、今回の予算は債務負担でありますけれども、宣伝、その他もことしからやっぱりやっていただく必要があるように私は思っておりますので、その点、ひとつ予算化も含めて配慮していただいて、取り組んでいただきたいと思いますけども、どうでしょうか。


○議長(古谷 修一) 教育次長、総括担当。


○教育次長(総括担当)(村田 正次) 前回の議会でもできるだけPRが必要だというご意見等をちょうだいしております。我々も気持ち的にはそういったことで取り組んでいきたいと思ってます。


 具体的に今後のPRのことを申し上げますと、出演者であるとか演目、こういったものが決定次第、大阪での記者発表であるとか、松竹を通じてマスコミへの報道もお願いしていきたいと考えております。それから演劇関係雑誌への掲載などによる歌舞伎ファンへの周知活動、それから観光業者、旅行者、JR、こういったものと連携したPRを検討しております。それから地元住民に対しましても、本年度中には市広報やチラシ配布、ホームページへの掲載、のぼり旗の設置、こういったことを予定しており、その機運を盛り上げていきたいと考えております。以上です。


○議長(古谷 修一) 27番、奥村議員。


○議員(27番 奥村 忠俊) 以上で終わります。


○議長(古谷 修一) 以上で奥村忠俊議員に対する答弁は終わりました。


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○議長(古谷 修一) 暫時休憩いたします。再開は11時5分。


    午前10時55分休憩


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    午前11時05分再開


○議長(古谷 修一) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 次は、26番、安治川敏明議員。(拍手)


    〔安治川敏明議員 登壇〕


○議員(26番 安治川敏明) 昨日は安倍首相の無責任な政権投げ出しがございまして、国民の総意を問う総選挙が必至の情勢になったということはだれの目にも明らかになりました。民意とは何かということをよく考えることがいかに大事かということを示していると思います。以下、質問に入ります。


 まず、18年度決算に関連いたしまして、合併協議会が積み残した都市計画税はどうするのかということが特に論議になりましたので、改めて都市計画税は目的税であると言うからには、今後これをどうするかと考える根本でありますから、改めてご説明を願いたいと思います。


 また、公平性ということであるなら、現在、合併以来、旧豊岡市民が払った都市計画税は幾らであったのか。


 また、もしこの財源の確保を必要とするということであれば、これは公平性の観点からのみ考えるとすれば廃止以外にないというふうに思われます。廃止をしないということであるなら、これにかわる超過課税が必要だということでありますから、税目その他ご検討中のものをご説明願いたいと思います。


 次に、北但広域ごみ処理計画についてでございます。


 このことに関しましては、あした、聞くところによると北但市町長会で上郷断念にかわる新たな用地選定のための会合があると言われておりますから、市長であり、かつ管理者である中貝市長は、この構成市町長会にいかなる態度をもってお臨みになるか。当然、議会が開会中でありますからご説明にならなければならないんじゃないか。あした開くものをきょう話ができないということはないだろうと。この議会開会中にも、ある議員の質問に対して、あなたは広域化に反対するのなら、38億円も安くなるのに広域化に反対する根拠を示しなさいと、こういう趣旨のご答弁もございました。私はそう言うのは市長の勝手ではあるけれども、提案されているのは市長でありますから、あるいはまた管理者でありますから、管理者がみずから信ずるところを述べればよいのであって、質問した議員に対して根拠を示せとは、これそもそも不可能なことを述べよと言ってるにすぎないのだと私は思うんです。これは市民に対して言っていることでありますから。議員というのは素人の集団が、市民を代表してこの議場に参加しているという性質がございますから、もちろん議員が勉強したところに基づいて物を言うのは大切なことでございますが、素朴に市民の疑問を代表することは何ら遠慮することはない、私はそう思います。改めて市長の所見をお聞かせください。


 それから次に、公立豊岡病院組合及び但馬の公立病院の再編問題についてお尋ねをいたします。


 今もやりとりがございましたが、大変異常な事態に発展するおそれが強まったと。つまり、私たちは医師不足だから医師のやりくりをしなくてはならんというふうに、これは緊急問題だというふうに考えておった。そしていろいろの経過を経て、2月末に但馬の医療確保対策協議会が再編案の骨子を示され、公立豊岡病院組合にあっては、梁瀬並びに出石について現行の医師の数を減らして、またベッドを減らして、和田山なり八鹿、豊岡の病院に医師を集中すると、こういうご提案があった。そのときに私たちは医師数というのは何ら疑うところがありませんでした。ところが途中から、非常勤でもよいのだ、応援でもよいのだ。これは、私は2月末何の説明もなしに、特に出石郡但東町、出石町の住民諸君は、1月、市長みずから臨まれた説明会で猛反発をした中心点は、無床診療所にしてほしくないと、何とか病院を守ってもらいたいというので3名、35床ということになった。ところが3名35床も、例えば来年春には出石病院の医師1名が転勤確実という状況ではないのだろうか。そのときに、あ、臨時でもよい、応援でもよい。週40時間だって換算できるんだ。それは厚生労働省の通達にあるんだと。私はこれもう赤子の手をねじる話だ、そうではないだろうか。こんなことを豊岡市長がおっしゃるのかと思うのですが、これはあおる行為ですか。私は改めて素朴な出石、但東の住民に成りかわってご説明を承りたいと思います。


 私は同僚議員諸君にも申し上げたい。議会はごまかしの場ではありません。法に定義したところがなければ、常識に従って解釈するのが国民の一般の常識ではないでしょうか。私は後々の議論もございますから、同僚議員諸君の厳密な、そして厳粛な議論をお願いを申し上げたいと思う次第であります。


 次に、緊急治水について、2点お尋ねをいたします。


 中郷地区は長い間無堤防地区で悩んでこられましたが、ようやく今回、堤防建設ということになりました。堤防建設についてはもう障害はなくなったというふうに解釈をしてよろしいか、改めて端的にお尋ねをいたします。


 もう1点は、八代川の合流点、これはもともと佐野付近に流れておった川をショートカットして現在の八代川になりましたが、ここの合流点の付近では溢水が激しくて、特に上石地域あるいは国府地域はたびたび床上浸水の憂き目を見ているところから、ポンプアップを含めて今回抜本策を検討するということでございましたが、現状はどうかということについて、やや疑問の点がございますので、ご説明を願いたいと思います。


 次は、庁舎の問題でございます。


 もともと旧豊岡市では中心市街地活性化計画は、当時の建設省の届け、認可を得た公式の計画がございました。この中での位置づけはどうなっていたか、ご説明を願いたい。


 続いて、庁舎建設については、旧豊岡市にあってどういう位置づけであったか、その歴史の概略をご説明願いたいと思います。


 次に、後期高齢者医療制度について、特に議員ともなっておられる副市長が現にこの議場にいらっしゃいます。たった1名の議員として、兵庫県広域連合の議会にご参加になります。これは事実上、議員提案による選挙によったとはいえ、当局一致したご要望に沿った議員提案が行われたというふうに承知いたしておりますが、特にこの議会に臨む当局なり、あるいはまた議員としての副市長のご見解を承りたいと思います。


 この中には、私どもの方から議会にも低所得者対策、あるいはまた保険料が、今回初めて国民健康保険から外れて、高齢者であっても扶養家族から事実上外して、一人一人の高齢者から5段階に分けた定額の保険料をくまなく徴収するという過酷な制度になっておりますから、この点についてどのようなご見解を持って広域連合議会にお臨みになるつもりか、ご説明を願いたいと思います。


 最後に、学校教育行政についてお尋ねをいたします。


 聞くところによると、兵庫県教育委員会は、県立高等学校の但馬の連携校方式及び南但学区、北但学区を一本化するという方向のご検討を始めていらっしゃる。そうなると地域格差、学校間格差、これが一層進むというおそれもございまして、いち早く市民の議論が必要だというふうに思われますが、教育委員会におかれましてはこのことに関してどのようなご論議なり対策なりをおとりになっているか、ご説明を願いたいと思います。


 またもう一つは、この春に全国を騒がせました全国学力調査がこの豊岡でも実施されました。その結果はどういう取り扱いになるのか。当時、私どもは教育委員会に対して、学校間格差あるいはまた教育者でもない委託機関が機械的に採点するような一片の学力テストでもって、子供たちの学力なりといって公表するようなことは、これは避けなくてはならないのではないだろうかということを申し上げてまいりましたが、今日、教育委員会がこの結果の、特に公表その他の措置をどのようにお考えになっているか、お尋ねしたいと思います。


 以下は自席で行わせていただきます。


○議長(古谷 修一) 答弁願います。


 市長。


○市長(中貝 宗治) まず、安治川議員のご質問にお答えする前に、奥村議員に対する答弁の訂正をさせていただきます。


 先ほど医師の3人というのが52床と申し上げましたけれども、52人であります。これは入院患者と外来患者にそれぞれ一定の係数を掛けた合計でありますので単純な人数ではございませんけれども、一定の算式で得られた52人以下の場合ということでございます。出石病院規模であれば3人でいいと、3人は最低要るということでございます。


 それから、安治川議員へのご質問にお答えをいたします。


 まず、あす構成市町長会が開かれて、この新しい候補地の選定方式について議論がなされるが、それについて事前にこの場でおまえの考えを述べよという、述べる必要があるのじゃないかというご質問をいただきましたけど、そのようなことは全く考えておりません。合議制でありまして、あす3人でさまざまな観点を出し合い、事務局とも議論をしながら、どういう論点があるのか、その一つ一つに答えを出しながら最終的な判断をしようとするものでございまして、まず私自身が現時点で自分の考え方をすべて明確に持っているわけではありません。加えまして、これは内部の意思決定のための会議でありまして、そのようなことをそもそも議場でたまたま議会が開かれているから述べよとおっしゃるのは、少しいかがなものかというふうに思います。


 それから、過日からの議論のやりとりの中で、3つばらばらにしてはどうかといった主張をされる議員に対して、私は明確な根拠を出す必要があると言ったことについてのご批判もいただきました。しかしながら、既に3つの市町が一緒になってやるということは手続的にすべて決定済みであります。安治川議員が賛成されたか反対されたか私はよく覚えておりませんけれども、少なくともこれを決定したときの旧豊岡市議会は、市議会の結論として1市2町、当時は1市10町でありましたけれども、やるという決定をいたしております。他の10町においても同様の決定がなされて、北但行政事務組合も、これもすべての市町の議会で同文議決がなされて、そして進められているところでございます。したがいまして、それを今さらやめろとおっしゃるのであれば、おっしゃる側が、つまりそういう提案をされてるわけでありますから、その提案が正しいとちゃんと根拠を持っていることをお示しになるというのが、これはむしろ政治家として誠実な態度ではないかということで、老婆心ながらアドバイスを差し上げたつもりでございます。


 特に私たちはこの議場でのやりとりだけではありませんで、その外にたくさんの市民、町民の目がございます。耳があります。したがって、それぞれが議論を交わすのは、もちろんここでのやりとりは、質問に対して私が答えるというのが基本の形ではありますけれども、この議場の外におられる市民のことを考えますと、やっぱり何が論点なのか、そのことをきっちりと明らかにするというのが、お互い政治家として求められているのではないのか、そのような信念に基づきまして述べさせていただいたところですので、ぜひご理解を賜りたいというふうに思います。


 それから、但馬の医療確保についてのご質問もいただきました。これも揚げ足とるようなことで大変恐縮なんですが、議場での発言を大変厳粛なものとおっしゃいました。だとするならば、その厳粛な議場で何度も何度も市長やあるいは病院組合議会で管理者が、出石病院は病院として維持するということをなぜそれほどまでに疑われるのか、あるいは名称変更と殊さらにそれを結びつけようとされるのか、そこはぜひまさに議場の厳粛さということを受けとめていただきたいということをまず申し上げたいと思います。


 それから、医師数は確かにこの医療法上の扱い、必ずしも3人というのは常勤医師だけではないというのは、先ほど奥村議員へのご答弁の中でお話をしたとおりであります。ただ、もう一度原点に返っていただきたいと思いますのは、但馬の医療確保対策協議会の結論というのは、まず出石病院は慢性期医療を担当する、これがいの一番です。2番目に、病院として存置する。そして3番目に、常勤医師は3名を原則とする。こういうことが書かれています。そして市民の、とりわけ出石、但東地区の方々の最大の関心事は、病院として存置できるのかどうかということでございましたので、そのことが明確に表明をされているところです。そして常勤医師が3名を原則とするというのは、このことも明らかにされているところです。


 ただ、先ほど来の議論は何なのかといいますと、にもかかわらず、例えば1名が何らかの事情でなくなって、それを補充するための努力は当然なされるべきでありますし、なされるであろうと思いますけれども、にもかかわらず常勤医師がどうしても確保できないときに、それでは病院を診療所にするのかという疑問が当然出てまいります。そこでそうではなくって、その場合でも病院を維持するという、まず最大の命題を確保するために、その場合には次善の策として非常勤医師の常勤換算ということでもって病院を維持しますと、こういうことを申し上げているわけでありまして、まさにそれは原則としてということにかかわる対応であろうと、このように考えているところでございます。


 したがいまして、まさにこの厳粛な議場で改めて申し上げたいと思いますけれども、出石病院の医師を可能な限り非常勤でもってごまかしていこうとか、やっていこうという思いはついぞ持っておりません。常勤医師がいるというのが、これは私もベストだと思いますから、そのような努力はなされるものと思います。


 また、議員がご指摘になりました、来年度1名転勤予定だというのは、これは県の養成医師でございまして、人事権が兵庫県にあります。そしてこの医師は現場での実務とそれから研修とを一定期間ごとに交互に行き来して9年間勤め上げますので、順当な手順からいけば来年4月には研修の場に出なければならない、こういったことがございます。したがいまして、仮にそうなった場合でも、私といたしましては、まさに原則として3名維持するということでございますので、兵庫県に対して、もしかわるということであるならば、新たな県養成医師を出石病院へ派遣をしていただく、このことを求めていくことになりますし、それは私は当然そういう方向になるものと、このように考えているところでございます。もちろん、その上さらに今いる医師が大変評価の高い医師でございますので、ルールどおりにいくのがいいのかどうかといった議論もございますけれども、いずれにしても私は出石病院の来年4月以降常勤医師3名というのは、これは死守しなければいけないし、できるとこのように考えておりますので、ぜひこの点については安らかなお気持ちでいていただければと、このように思います。


 その他につきましてはそれぞれから答弁をさせていただきます。


○議長(古谷 修一) 副市長。


○副市長(奥田 清喜) 副市長、奥田です。私から、私に対して質問のございました後期高齢者医療制度の兵庫県広域連合、この議員としての基本姿勢、そういうことについてお尋ねでございますので、お答えいたします。


 私は去る3月、この議会におきまして、皆さん方の投票によって選任をされました。大変光栄であり、また責任を痛感するところでございます。私も議場で選任されたのは初めてでございますので、本当に感激をいたしております。そして、3月29日に広域連合の初議会に出席いたしました。このときは構成とかあるいは基本的な規約といいましょうか、そういうものばかりが大体審議されておりましたので、実質的な審議ではなかったように思います。


 それで今度は本議会が11月にあるわけでございますけども、この後期高齢者医療制度の兵庫県下の被保険者というのは、約60万人と試算されております。そして県下一律の保険料適用が原則とされております。後期高齢者医療制度は、平成20年4月から施行されることになっておりますけれども、私はこの議員として、また豊岡市の副市長として、この制度に対する豊岡市議会の皆様方のご意見並びに後期高齢者の方々のご意見が制度運営に反映されるよう努力する所存であります。


 あわせて、県下60万人被保険者の保険料負担の公平性の確保並びに適正な医療水準の確保に努めるとともに、低所得者を始め、社会的弱者と言われる人たちに最大限配慮した制度運営がなされるよう微力を尽くしたいと考えております。いろんな審議があると思います。実際の医療の額と保険料との乖離ということもあるわけでありますから、その点では全体の中でも一人として微力を尽くしたいと、こういうふうに考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(古谷 修一) 政策調整部長。


○政策調整部長(竹本 政充) まず、答弁に先立ちまして、きのうの答弁について訂正させていただきます。


 青山議員さんからの質問の中で、市中銀行からの起債の借入利率の件でございました。1.87%と申し上げましたが、正しくは1.78%でございました。訂正しておわび申し上げます。


 質問でございます。まず、目的税とはというふうなご質問ございました。この都市計画税につきましては、都市計画区域内において実施されます都市計画事業または土地区画整理事業に要する費用に充てるために課税される目的税となっております。


 課税区域、対象につきましては、都市計画区域のうち、原則は市街化区域でございますが、本市の場合、市街化区域の設定はしておりません。そういった設定しない場合には、都市計画区域の全部または一部について条例で定める区域を課税区域とすることができるというふうな規定でございます。


 なお、税率につきましては0.3%を上限として条例で定めるというふうな税となっております。


 それから、合併以来、都市計画税は幾ら納めているのかというふうなことでございましたけども、平成17年度で約5億9,000万円、18年度で5億7,000万円、それから19年度も同じく5億7,000万円程度の予算計上をしているところでございます。


 それから、超過課税の検討はというふうなことでございました。超過課税あるいは都市計画税の市全域への課税、そういったもので検討してきているわけでございます。市で収入してます税の中で規模の大きい税目といいますのは、どうしても市民税と固定資産税でございます。そうした中で、市民税につきましては率が一律でございますので、低所得者の方も一律に賦課というふうなことにもなります。そういった意味では余り適当ではないんじゃないかなというふうなことで考えてました。それからあともう1点の固定資産税でございますが、現在でも固定資産税にあわせて都市計画税もちょうだいしておるというふうな経緯もございます。ですので、むしろ固定資産税の方が適当ではないかなというふうなことでの今までの検討でございます。以上でございます。


○議長(古谷 修一) 都市整備部参事。


○都市整備部参事(境 敏治) 私の方から2点お答えしたいと思います。


 まず1点でございますけども、中郷の築堤でございます。築堤につきましては、中郷樋門を起点に上流は旧焼却場まで約1,100メートルでございまして、国道482号の改良と並行して実施されます。現在、樋門の詳細設計が進められ、激特事業期間の平成21年度の完成を目指して取り組まれているというふうにお伺いをしております。


 それで、障害はなくなったのかということでございます。これはさきの議員にもお答えしたわけですけども、多分新川水路のことだと思います。これにつきましては、兵庫県の名義の土地がございます。それで移管先が明快でないということで県の方で調整がなされておりました。先般、県の土地改良事務所で所管されるということで調整が図られたというふうに伺っております。したがって、特に支障を来しておるということは聞いておりません。


 次に、八代川の現状でございますけども、23号台風のときに国府地区も多くの浸水被害を受けました。現在、内水の排水ポンプということで4トンが設置されておりますけども、今回の激特事業で床上浸水の解消目的ということで国の方からポンプ33トン、それからパラペット、それから二線堤の提案が示されたところでございますけども、地元の方で1年かけて協議がなされ、一定の結論を得て、去る7月11日、国府地区内水処理促進期成同盟会から国に対しまして、ポンプの設置についてのみ事業化することの要望がなされたところでございます。以上でございます。


○議長(古谷 修一) 総務部長。


○総務部長(中川 茂) 庁舎建設に関しまして、国の中心市街地の活性化法に関連する昭和60年当時以降の庁舎建設に関する経過についてご説明申し上げます。


 安治川議員がおっしゃいましたとおり、60年の3月議会において当時の市長の方から、建設省が昭和60年度から実施する中心市街地活性化計画の都市指定を受けることとするといったことと、それから具体的に庁舎については現在地が最有力候補であろうと考えられる。しかし、庁舎の位置は重要問題であるのでさらによく検討し、意見を聞いて最終決定をしたいというふうな当時の市長の表明がございました。それを受けまして、63年の9月議会でありますけども、市長の総括説明の中で、市庁舎については現在地で改築をしたいというようなことが表明されました。


 その後、平成元年に市長がかわりまして、選挙が行われたわけですが、その庁舎建設についてはこの段階で白紙になったということです。元年の9月議会の当時のかわった市長の答弁でありますが、庁舎建設については十分理解納得した上で事に当たりたい。いましばらくの時間をいただきたいというふうなことから、ずっと今日まで至ってます。


 最近では、中貝市長が13年の7月に当選いたしまして、その9月議会では、今の市の財政状況から見て、病院の移転新築に全力を挙げるべきであって、直ちに市庁舎の建築に、建てかえ、それができる状況にはないというふうなことがあります。これを受けまして今日に至っているのが経過でございます。


○議長(古谷 修一) 教育長。


○教育長(石高 雅信) まず、高等学校の学区の問題についてお尋ねがありましたので、お答えさせていただきたいと思います。


 平成21年度以降実施予定の県立高等学校教育改革第2次実施計画につきましては、平成19年3月に出されました県立高等学校長期構想検討委員会の報告受け、現在、兵庫県教育委員会の方で検討されております。議員お尋ねの但馬の学区あるいは選抜方法につきましては、まだ方向性が示されていないと、このように聞いております。


 なお、今回の第2次実施計画の策定に当たりまして、但馬の3市2町の教育委員で組織する但馬教育委員会連合会では、兵庫県教育委員会、教育長に対しまして、直接県に出向いて、但馬地域のエリアは広大であり、交通の利便性や通学に要する経費など、都市部とは大きく事情が異なっているので、今後とも地域の実態を踏まえた協議をお願いしたい、こういった旨を要望しているところでございます。


 続きまして、全国の学力テストの公表の関係ですが、調査結果の公表につきまして、文部科学省は、学校間の序列や過度の競争につながらないように十分な配慮を行う。それから個々の市町村や学校名を明らかにした結果の公表は行わない、このようにしております。これを受けて兵庫県教育委員会も、文部科学省が公表します内容を除くデータについては公表しないとしています。


 したがいまして、豊岡市教育委員会としましては、国や県の指導に基づきまして、学校名を明らかにした公表は行わない。それから数値によるものではなく、分析した結果を公表する、このことを基本的な考え方としており、各学校に対しましても数値をもとにした公表や、あるいは個人のランクづけに結びつくような情報を提供しないよう指導を行いたいと考えています。


 なお、この調査目的からして大切なことは、結果を分析し、指導法の工夫や改善に活用することにあると考えております。したがいまして、本市におきましてはもう既に立ち上げているわけですが、算数と国語の検討委員会を立ち上げ、分析をし、その結果については公表するとともに、現場での指導に役立てたいと、このように考えております。以上でございます。


○議長(古谷 修一) 26番、安治川議員。


○議員(26番 安治川敏明) 順番に沿って少しお尋ねします。


 まず、都市計画税なんだけれども、公平性ということから言うと、私は廃止する以外にないと思うんですよ。この件について検討されたことがあるかどうか。


 それともう一つは、廃止をせずに5億7,000万円何がしの相当する税目、超過課税を行うということであると、今ご答弁では、固定資産税以外ないんじゃないかというふうに聞こえたんだけれども、そうすると、今、固定資産税は1.4%なんだけれども、これは考えられるところでいくと、あと0.1%上げるのかどうか、あるいは0.2%上げるのかどうか。同僚議員の中には、それを先回りして、そうすると都市計画税が廃止されてその程度の上げだったら、旧豊岡市は減税になって周りは増税になるというふうにおっしゃった議員もいらっしゃる。見かけの上ではそうなりますね。これはなかなか市民にとっては理解しがたいことになるということは当然だ。まして今、合併以後、特に合併にはせ参じられた旧町の住民にとっては、役場はなくなり不便になり、そしてこの都市計画税までかかってくる。それに代替する税率が上がってくる。これはなかなか納得しがたいのも当然だと思うんですね。そういう点、どういうふうにお考えか再度お尋ねをいたします。


○議長(古谷 修一) 政策調整部長。


○政策調整部長(竹本 政充) まず、廃止するしかないというふうなご意見でございます。これはさきの議員の中でもお話もあったところかと、答弁もあったところかと思います。廃止というのも一つの案かなというふうな、それは一つ選択肢でございます。ただ、現に5億7,000万円ございまして、そういった投資的事業というふうなことが、そういった財源にも当たっておるところでもございます。廃止しますとどうしても投資的事業もできないというふうなことございます。そういったこともご辛抱いただくのかというふうなことも一つあります。もちろん行革というふうな中で経費節減、それからあるいは財源の確保ということを着実に進めていくというふうなことは前提ではございます。そういった中で、そういった選択肢の一つはあるというふうには思っております。


 それから、固定資産税でございますが、確かに旧5町の皆さん方には新たな増税というふうなことにもなってまいります。そういった中で、なかなかすぐにどうだこうだというふうなことも結論も出ないかなというふうな思いもしておるところでございますので、いろいろとこの議会で議員の皆さん方のご意見も伺う中で、また整理もしまして、またある程度詰まった段階で議員のご意見を聞く中で方針を決定していきたいというふうにも思っています。市民の皆さんにもその後また説明会であるとか懇談会、こういった中でご理解もいただくようなことで進めていきたいというふうに思っております。以上でございます。


○議長(古谷 修一) 26番、安治川議員。


○議員(26番 安治川敏明) 1点お尋ねしておくのだけれども、市長がこの財源なくなったら投資的な事業はできませんよと、道もつけられないし、あれもできなくなると大分おどかされたわけだけども、そもそも今議会にこれから10年間の財政計画が示されないですね。最終日にお示しになるような市長答弁だったんだけどね。本来は、それならば、そんなことをおっしゃるんだったら、ここを我慢したら大体いけるじゃありませんかということ言えるんですね。例えば、広域ごみはあんた反対して何事かと、こうおっしゃったけど、例えばそれを我慢するとか、温泉プールを我慢するとかいう議論だってあるんです。しかし、財政計画が示されないから、前の財政計画でいってよろしいかといって勉強会のときに言いました。いや、これはまたご説明申し上げますということだった。市長のお話では、最終日ぐらいには示せるんじゃないかという意味のことをおっしゃったんで、そうするとそれから後じゃないとこの議論進まないなあと思うんだけども、いずれにしたって、どんなにうまく説明しても今まで取られていない税金を取るということになったら、これは承知できないという議論が出てくるのは当然である。


 一方、豊岡市民は先ほどあなたのご答弁では、十七、八億円、合併以後に、旧豊岡市に住んでるというだけで払っていると。まあ固定資産税も大変だというのがありまして、僕も相談受けて困ってしまっている事案もあります。ぜひその点解明してほしいと思います。


○議長(古谷 修一) 市長。


○市長(中貝 宗治) 先ほどはあおるというふうな言葉でご批判を受けましたけれども、おどすというようなことについても同様なご配慮をぜひ賜りたいというふうに思います。私はおどすつもりで申し上げてるわけではなくって、事実を申し上げているだけでございます。


 財政計画ですが、既に現在あります。この議会の最終日には思っておりますのは、公債費負担の適正化計画をお示しできるのがこの議会の末ごろだろうということを申し上げました。この公債費の負担適正化計画を立てますと、現在よりも将来に向けて発行する起債額が変わります。それから繰り上げ償還をいたしますと、繰り上げ償還した後の年々の元利償還額は減りますから、当然のことながら財政計画に影響を及ぼしますので、公債費負担適正化計画ができた後に財政計画は見直すことになります。その意味では、この議会の終わりに財政計画の見直し案をお出しできるというわけではございませんので、それはもう少し時間をいただきたいと思います。


 ただ、この現時点での財政計画というのは既にお示しをしてるとおりでございます。これは特に行革とセットの形でご説明申し上げてきたように思います。行革を全くやらないのであれば、今後8年間で経常収支ベースで78億円の大赤字になってしまう。それはもう経常的なお金すらできないということでありますから、道路や学校や保育園は一つもできませんということを申し上げました。これに対して提案させていただいた行革をやると、8年間で81億円の効果が出るので、計算上3億円プラスになる、まあとんとんだと。しかしとんとんなままではこの8年間、投資財源が全くない。つまり社会基盤整備を、社会資本整備に回すお金が全くないということになります。そこで幸いなことに今、財政調整基金をかなり積んできておりますから、その財政調整基金を崩していきますと、年間6億円ないし7億円の投資財源が捻出できます。こういったシナリオをお示しをしてまいりました。


 したがいまして、そしてこの財政計画の見通しの中には、既に都市計画税、今、旧豊岡市域から5億7,000万円いただいているわけですけども、それが今後ともその金額が確保できるという前提での財政計画になっております。したがって、これを安治川議員が言われるように単純に都市計画税の廃止ということになって、あとの財源手当てを全くしないのであれば、年間6億円ないし7億円程度の投資財源は全く出てこないということになります。もちろんその計算が違うとおっしゃるのであれば、それはそれでまた一つの議論だろうと思いますが、このシナリオを前提とする限りは、出てくる答えはまさに、ではもう投資を全くあきらめますか、道路はもうつくらなくても結構です、学校の耐震事業もしなくてもいいということに、これは論理上なるわけでありまして、そのことを議場におられる皆さん、あるいは市民の皆さんは選ばれるでしょうか。あるいはそうではなくって、増税も嫌だと、税としての確保も嫌だ、そして道路も辛抱するというのも嫌だとするならば、5億7,000万円分の新たなる追加的な行革をするしかなくなりますけれども、そうするのがよろしいでしょうか。その選択肢について今、議論をお示しをし、そして議場の皆さんからも、今後市民の皆さんからもご意見をいただいた上で着地点を見出していきたいと、このように考えているところです。


 さらに、ちょっと答弁長くなって恐縮ですけども、もともとこういうふうに考えていただいてはどうかと思います。合併前に1市5町の市町は投資のための財源を確保するさまざまな策をとってまいりました。その投資に回すお金というのは、下水道整備の99%作戦を全市町でやりましたから、そのためには膨大なお金が要る。具体的には借金をとにかくやりますけども、借金返済のお金が要る。これを確保したい。そのために一般財源を全部突っ込んでしまうと、道路一本できなくなる、学校一つ直すことができなくなるということですので、そのための財源も確保したい。さまざまな知恵を市町が絞ってまいりました。


 旧豊岡市の場合には都市計画税を都市計画事業に充てるということで、主として下水道でありますけども、それプラス幾つかの事業もありましたけども、そのための財源は別途都市計画税で確保することによって、一般財源を学校だとか道路だとかというふうに温存をするという形で投資財源の確保策をつくりました。また別の町では、下水道の負担金をしっかり取って、それをためておいて将来返済のために充てようというふうな確保策をとった町もありました。それから、町道をつくるときに、旧豊岡では住民負担を取っておりませんでしたけれども、住民負担を求めて、そして道路整備に充てる一般財源額を減らすことによって、下水であるとかあるいは他の事業への一般財源を確保するというような策をとった町もありました。あるいは下水等にたくさんお金がたくさん取られましたので、他の一般的な投資の方を控えるという政策を、あるいそういった心を持って事業運営に当たられたところもありました。それが今一つになりました。一つになってみると、残ってるのは基本的には旧豊岡市域の都市計画税だけが残っている。ある町は、将来の下水道の借金返済のために入れた金額を返したという町もありました。それから合併で、これはみんなで決めたわけでありますけども、もう市道については負担金を取るのはやめようやということで、それをやめたということもございました。あるいは、では一般的な投資を絞るかというと、合併前にかなりの起債が発行されているという事実もございます。


 こういったことを総合すると、当初はみんな自分の町の投資財源を確保しようということでいろんな策を設けてきたわけですけども、今残っているのは旧豊岡市域に残されている都市計画税だけだということでありますから、この不公平な状況を一度公平にする必要がある。ところが、もともとは投資財源確保ということからなされたさまざまな施策でありますから、単純に都市計画税を廃止するということだけでは、これは答えにならない。つまり投資財源の確保策というものを新たに考える必要がある。あるいはないのであれば辛抱するという決断をする必要がある。こういったことから、今、皆さんと議論をさせていただいていると、このようにご理解を賜ればというふうに思います。


○議長(古谷 修一) 26番、安治川議員。


○議員(26番 安治川敏明) では1点だけ聞いておきます。


 要するに今の市長のお話は、これから出すお金の計画ね、これが出てこないと、今お渡ししたものですよと言われてもちょっと困ってしまうと思うんですね。それで、これはいつお出しいただけますか。


○議長(古谷 修一) 政策調整部長。


○政策調整部長(竹本 政充) 先ほど市長から言いましたように、公債費負担適正化計画をこの議会に出しまして、その後やはり一月ほど時間もいただきまして、それを踏まえました格好での後年度負担が変わってまいりますので、財政計画を改めてつくっていきたいというふうに思ってます。


○議長(古谷 修一) 26番、安治川議員。


○議員(26番 安治川敏明) 半月後に適正化計画出せるんだったら、あしたから企画総務委員会、決算、それから続いて補正予算もやらなくてはならない。概略を出してもらいたいと思うんだけどもね。議場でこんだけやっといて、片や不公平だ、減税だ増税だという。事実上、超過課税は固定資産税だということがもう避けられないというお話だ、今の市長のお話はね。いろいろ飾り言葉を言ってもそういうことだと思う。だから、やっぱり参考資料であっても出してもらって、市民が早くから検討できるようにしてもらいたい。いかがでしょう。


○議長(古谷 修一) 政策調整部長。


○政策調整部長(竹本 政充) 公債費負担適正化計画につきましては、今、県と協議中でございますので、その案につきましては委員会の方でお示ししていきたいというふうに思ってます。ただ、それを踏まえての財政計画につきましては、しばらく時間をいただきたいというふうに思ってます。以上です。


○議長(古谷 修一) 26番、安治川議員。


○議員(26番 安治川敏明) それから、ごみの計画なんだけどね、これはちょっと禅問答みたいになるけど、今回だけじゃないんですよ。北但のこの基本計画、豊岡市、香美町、新温泉町の廃棄物処理基本計画も同時発表どころかおくれて発表して、先に北但の議会で資料が提供されるというような事態があって、どたばたで上郷を定点とする事業計画が出てきたという経過があるんですよ。私は今回、あす開かれる構成市町長会の内部事情を言いなさいということを、構成市町長会か何か知らん。要するに市長が行って開く会議に豊岡市長が行って話をされるのに、ここでどうだ、皆さん、わしはこう思っているんだけれども、君らはどう思うと。こういう議論であってこそ初めてちゃんとした議論になると思う。何だかもうコンサルが入ったり、あるいはきれいな表になってから示されて、ちょっとでも文句言ったら、反対するんだったら根拠示しなさいと、こう言われたんじゃあもうたまったもんじゃないんです。根拠がないときに、素人の我々が自由に物を言えるという状況でないといかんのじゃないかと。私はあなたがおどかしという言葉は使うなとおっしゃったから、それはまあ不穏当だったら取り消します。あなたと違ってすぐ取り消すよ、私は。そんなことはいいんだけども、僕はあした市長が行って、わしはこう思うんだと、町長さん方どう思うということをおっしゃるのに、この議場で言われて何にも差し支えないじゃないかと。(発言する者あり)ああそうだな。あなたも言えよ。どうでしょうか。


○議長(古谷 修一) 市長。


○市長(中貝 宗治) 先ほどお答えしたとおりでありまして、これからまさに3人の市町長でさまざまな論点について課題を議論をし、そして結論を出そうということでありますから、今からあれこれ言うことについては特に意味がないものと、このように考えております。


○議長(古谷 修一) 26番、安治川議員。


○議員(26番 安治川敏明) これはあなたが意味がないと思っておられても、さんざん議論をしてきた、しかも今度用地選定をするというその方式、私はその用地選定必要だとはあんまり思わないけども、しかし百歩譲ってそれが必要だと仮にしても、大転換ですね。今まではあなたが自信を持って調査をなさった科学的根拠でもって第一等の土地を決められた。今度は評点の中に希望する現地の住民の意思も評点に加えるだろうということまでおっしゃった。事実上公募方式と私は思うんですけどね、これは形がどうであろうと。そうすると、そういくのかどうかということについて、あなたは今の時点でどう思っておられるかぐらいのことはおっしゃらないと、あんまり議論は前に進まないなあと。今までどおりあなたがお決めになってから我々は何かお聞きをして、またまた文句を言って、文句を言ったらその根拠を示せと、こう言われるということになるんじゃないかと思うんで嫌になっちゃうなと思うからそれをお聞きしてます。


○議長(古谷 修一) 市長。


○市長(中貝 宗治) 百歩譲って場所選定が必要だとしてもというのは大変意外なお話でございまして、場所を決めなくてどうして施設をつくれるのか、もう不可解としか言いようがないようなお説でございましたけれども。私は選定方式についてこの議場で議員の皆さんから意見をいただくことをだめだと言っているわけではありません。既に3つの選定方式について公表され、そしてその3つの選定方式についてむしろぜひ議員の皆様方から意見をいただきたい。ここにこういう問題があるのではないか、あるいはここにこういう問題があると思うけども、おまえはどうだというふうな議論を私は望んでいるわけでありまして、まずおまえの方からおれはここがいいと思っているから言えと。そしたら意見を言うわということではいけないのではないかと、このように思います。


○議長(古谷 修一) 暫時休憩いたします。再開は午後1時。


    午前11時55分休憩


────────────────────


    午後 1時00分再開


○議長(古谷 修一) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 午前中の26番、安治川議員の質疑、質問を続行いたします。


 26番、安治川議員。


○議員(26番 安治川敏明) 北但ごみについてもう1点、こっちの提案があれば言ったらどうだというお話もありましたから。


 私は仮に1カ所にするのが同文議決をした議会の意思であったし、予算も可決してあるから、それは共同の意思だと、こういうふうにおっしゃりたいんだと思う。それじゃあまた百歩譲って1カ所にするとして、この豊岡の清掃センターは日量能力140トン、そうすると古池議員も提案をいたしましたが、減量資源化を徹底するよう計画化し、かつ市民のご協力を得たら、ほぼここでいけるということじゃないだろうか。こういう考え方はどう思われますか。ご検討いただけませんでしょうか。


○議長(古谷 修一) 市長。


○市長(中貝 宗治) 既に検討済みでございまして、できないという答えが出ております。


 まず、議員の言われましたように、1市2町がごみの減量化の努力をさらに加速をして、実際いけそうだということで、仮に140トン程度のものになれば、まさにその文字どおり140トンでいけるわけでありますけれども、もともとのスタートは1市2町にそれぞれある3つの焼却施設がいずれ耐用年数を迎える。それは精密機能検査をやった結果としても再度確認をされておりまして、3つの施設はいずれも平成25年度前後には耐用年数を迎える。したがって、その3つの施設はすべてやりかえをしなければいけない。これをやりかえるに当たって、3つばらばらでやるのか、1つで広域的にやるのか、この議論がなされたところでございます。


 それで現在174トンまで絞り込んでやっているわけですが、現在地でやろうといたしますと、現在地には既に現に炉がありますので、残されている余地は、ちょっと今、手元に数字を持っておりませんけども、極めて小さな面積しか残されておりません。新しい施設をつくっているその間も、現在の施設は動かしてごみの処理をする必要があります。したがいまして、今の施設を壊してその上に新たに建てるということは、これはできない相談であるということになります。そうしますと、今申し上げましたように、現在地の残されているところに果たして新たに140トン級のものを据えることができるのかどうか、ここが課題になります。しかもこのことに加えまして、建物の焼却施設だけをつくればいいというわけではございませんで、リサイクルセンターを設ける必要もございます。あるいは駐車場でありますとかピットでありますとか、さまざまなものを設ける必要がございますので、現在の仕切りの中ではそのことは不可能であると、このように考えているところでもございますし、既に既に市民の皆さんへさせていただいた広報の中にも、現在地ではだめだという結論をお示しをいたしているところです。


○議長(古谷 修一) 26番、安治川議員。


○議員(26番 安治川敏明) 議論はこれぐらいにしたいと思うんだけども、既に市民から減量資源化を中心に新たな検討をしてもらいたいという陳情も出されている。改めて今、適地選定に当たって根本的な検討をするチャンスでありますから、今あなたがおっしゃった耐用年数が来て、現在地では建てかえが難しいというお話が繰り返されておりますけれども、これは北但議会を私、傍聴いたしましたところ、他町の議員からも、このごみ処理施設だけが耐用年数が来たら次々に新しくしなくてはならない、これは異なことであるなという趣旨のご質問もございました。私はこれは市民の常識上、普通のことだと思いますね。だから、私はさらにこのことについては勉強もし、今後もあなたのおっしゃる提案のできる時期に提案していきたいと思いますが、一番いいのは現在の施設をできるだけ大事に使って、そしてごみはできるだけ減量資源化して、ごみゼロと主張されている市民もいらっしゃるぐらいでありますから、その方向でぜひ検討をされるよう提案しておきたいと思います。


 病院の件なんだけれども、ここで非常に明瞭になったことは2つほどあると思います。1つは、医療センターという名称がもともとは無床診療所化するときのセットの提案であったということであることと、その後、住民との話し合いの中で、無床診療所はこれを撤回をして、現在3人35床という出石病院あるいは梁瀬病院などの方針になっておると。しかし、その医師数は必ずしも常勤医に限らないということでありまして、私はこのことは本来病院という定義からするとあやふやなことだなと。それは政府はそうおっしゃるかもしれません。時間の節約上、これ以上このことでお尋ねはいたしませんけれども、政府は医療費抑制策の一環として、国立、県立、公立の病院をできるだけ減らそうという趣旨でありますから、私は医療格差、地域格差を防ぐということが市長の一番大事な仕事ではないかと思いますので、今後とも病院を守るということをおっしゃったわけでありますから、その方向で常勤医が確保できるように保障をしていくということが必要だということを提言しておきたいと思います。


 緊急治水について、端的にお尋ねをいたします。


 中郷についてはそうすると12月に着手されるということは確実であるということでよろしいかということを再確認しておきたい。


 それからもう1点は、八代川合流点の事業計画については、この地元の区長会というのは国府地区の区長会のことだと思うんだけれども、期成同盟会か、からの要請があったというんだけども、実はこの八代川の流末の処理の問題は、旧豊岡市の妙楽寺、佐野、八条方面、特に台風23号にあっては桜町方面の浸水に最も大きな影響を与えた川であると私は思っておる。そうすると今回の治水の事業によって地元というのは国府地域だけでいいのか。せっかく豊岡市が合併をして、しかも見通しがよくなった。なかなかこういうときは二度とないと言われる時期でありますから、国直轄の仕事が行われるときに、33トンですか、のポンプだけにしてくれということを期成同盟会がおっしゃっておられると。そうするとそれで、例えば上石地域、あるいは桜町地域の床上以上の浸水は台風23号水準で防止できるか、この点についてお答えを願いたいと思う。


○議長(古谷 修一) 都市整備部参事。


○都市整備部参事(境 敏治) まず、中郷の築堤でございますけど、着手がいつかということでございます。これは地元の方も早くスケジュールを示してほしいということでございまして、今後のスケジュールにつきましては年内に示していきたいと、このように国土交通省の方から聞いております。


 それから、八代川の関係でございますけども、地元というのは国府だけでよいのかということでございます。まず、この事業化、今回の3点セットの事業化につきましては、当然内水処理の課題、それに対する地元の了解、あるいはまた二線堤に伴います用地の提供、こういった課題がございます。したがいまして、まず国府地区の理解を求めること、こういったことで地元に入ったところでございます。そういうことでご理解をお願いをしたいと、このように思ってます。


 それから、床上浸水で国府地区あるいはまた八条地区等がどうなるかということでございます。今回の23号台風に伴います影響でございますけども、今回23号と同じような台風が来た場合、もしも3点セットが整った場合には8割減になるわけですけども、このポンプだけということになりますと、床上浸水が6%軽減できるということでございます。八条の方についてはどうなのかということでございますけども、ポンプだけにしますと当然、佐野の越水というものがポンプだけでも相当防げます。そういった面で、佐野からどれだけの越水が出るのか、それは計算できませんので、それに対する八条地区等の影響というものはちょっとわかりません。以上です。


○議長(古谷 修一) 26番、安治川議員。


○議員(26番 安治川敏明) ちょっとしつこいけど、中郷は年内のスケジュールを示すと。年内に着手ということではないということが1つですね。


 八代川はもうどんずばり聞くけど、これ越流堤がありますね。初め、あなたの今お話になっている3点セットの中には、越流堤は今回改修して、通常の堤防高、つまりハイウオータープラス50ですか、に直すということが国土交通省の計画であったと私は承知しておりましたんですが、どうもこのたび資料をいただきましたら、ポンプのみと。これは地元の要請であるが、市、県、国の方針と了解してよろしいか、いかがですか。


○議長(古谷 修一) 都市整備部参事。


○都市整備部参事(境 敏治) まず、中郷の件でございますけども、年内にスケジュールを示したいということですので、ご了解をお願いしたいと思います。


 それから、八代の件でございますけども、まず今回の3点セットはどういうものかということでございます。まず、今4トン内水排除としてあるわけでございますけども、それにかえて新たに毎秒33トンの排水ポンプを設置する。それからもう1点は、パラペットを設置する。当然、このパラペットの設置に伴いまして越流堤は閉鎖することになります。それと内水堤防、いわゆる二線堤を設置する、こういう3点でございます。今回、期成同盟会から排水ポンプのみの事業化が求められたわけでございます。これに関してでございますけども、市といたしましても、国あるいは県と一緒に地元と協議してまいりました。今回こういった結論が出たわけですけども、市といたしましても国が提示いたしました3点セット、これが基本だろうというふうに思っております。これに同意が得られなかったいうことに非常に残念であると、このように思っております。


 ただ、今回そういった残念だがやむを得ないという判断をせざるを得ないわけですけども、それには4点ほど理由があろうと思います。今回の結論でございますけども、これは今申し上げました1年をかけて地元と協議をしてまいったわけです。しかしながら、過去の八代川の改修にまつわる歴史的な経緯、あるいはまた国府地区の体制はポンプのみであったということで、3点セットの理解の見通しが全くないような状況です。それから、内水対策への理解と用地協力がないとこの事業は成立いたしません。それから、今回ポンプだけということですけども、ポンプだけでも大きな効果があるというふうに思います。それから、これ以上結論を延ばしますと、3点セットはおろかポンプ自体も間に合わなくなるおそれがある、こういったことがございまして、残念ですけどもやむを得ないと、こういうふうな判断をいたしておるところでございます。以上です。


○議長(古谷 修一) 26番、安治川議員。


○議員(26番 安治川敏明) これ今度の台風23号で市全域が大変な被害を受けたわけだけども、中でも三坂、桜町、我々が従来経験をしなかった、消防団が夜中に背が立つか立たないかというほどの浸水を急激に受けた。私は今日までこれあえてお尋ねしなかったのは、国府地域の方々のご努力を見ながら考えようと思っておったんですが、今日も事業化を直前にするということになれば、八条地域は事実上、置いてきぼりを食うと言わざるを得ないんではないかと。これは参事にだけ聞いていいことなのかどうか。全市的にもこれは大問題じゃないかなと。


 私は何もポンプつけたらあかんと言ってるわけじゃないんです。ポンプはつけてもらったらよろしい。これは33トンになるというのは非常に排水能力が高まるわけだから。しかし同時に、それをつけたとしてもこの6%というのは、その地元と言われる地域だけのことでしょ。八条地域や妙楽寺、桜町方面は計算できないと。越流堤からどれだけ越流するかわからないと、こういうことじゃないんでしょうか。これは重大問題じゃないかなと。参事にはこんなことをお尋ねしてまことに申しわけない。ご努力願っていることは多とするけれど、しかしこれは幾ら何でもちょっと問題だなと思うから、この公開の席できちんとしておかないといけないと思いまして、誤解のないように。特に国府地域の方々のご苦労、もう3回も4回も床上に来ているという状況があって悲願となっておるこの八代川流域の始末です。後ろの方には部署がかわってよく知っておられる幹部がおられるけどね、もしわしの言うことが間違ってるというんだったら、部署が違ってもいいから、あなたが言ってることは違ってますよということを言ってもらったらいいんでね。ぜひこの点は明確にしてもらいたい。


○議長(古谷 修一) 都市整備部参事。


○都市整備部参事(境 敏治) まず、6%というふうに申し上げましたですけども、あくまで国府とそれから佐野地域ということでございます。それで、八条地区の方は置いてきぼりかというようなご質問でございますけども、先ほど申し上げましたとおりに、この3点セットの事業の整理というのは、あくまで内水対策に対します地元の理解あるいはまた、二線堤等に伴います用地の協力がないと事業が成り立たないということですので、その点、ご理解をお願いしたいと思ってます。以上です。


○議長(古谷 修一) 26番、安治川議員。


○議員(26番 安治川敏明) 理解するわけにはいかないと思いますね。最低限これはやってもらいたいと思うのは、その当該地域というのは国府地域だけじゃないんです。むしろ越流堤でどんどん出てくる水は、旧豊岡市の南部市街地ですね、ここを侵すわけでありますから、ここに対する説明は事前にやってもらいたいということを思うんだけれども、いかがですか。


○議長(古谷 修一) 都市整備部参事。


○都市整備部参事(境 敏治) 地元の方といたしましては、今の国府地域ですけども、もう一応地元としての結論が出ておるわけでございます。ただ、それ以外、下流域の説明ですけども、実際、今回の結論についての報告という格好になるんかなと思いますけども、その辺でどうなんかなと、このように思っておるところでございます。


 それで、下流域に説明を申し上げましても、要は地元の意思が全く変わらないということと、ポンプだけでも伊勢湾台風並みの場合には大きな効果がございます。こういったことから、今よりも悪くならないわけですので、この点、ご理解をいただきたいなと、このように思っています。


○議長(古谷 修一) 26番、安治川議員。


○議員(26番 安治川敏明) 部長、技監、市長、今のご答弁ですか。いかがでしょうか。


○議長(古谷 修一) 都市整備部長。


○都市整備部長(黒坂 勇) ご承知のように今、本川の方で河道掘削を行っております。河道掘削が完了いたしますと、水位的には1.1メーター低下するというようなことも聞いております。ですから、23号のときにはまず内水ポンプをとめたわけですね。やはり内水はんらんを起こして浸水していったということがございます。ですから、今、問題になってます国府地区にポンプが据わるということになりますと、国府そのものの床下浸水が大分防げてくる。ということは、この下流域にある地域も当然同じ水位でもって下がってくるわけですから、影響は十分に考えられるんじゃないかというふうに思ってます。


○議長(古谷 修一) 26番、安治川議員。


○議員(26番 安治川敏明) それなら何も説明されてもよろしいじゃありませんか。私は何も無理なことをお願いしているわけじゃなくて、越流堤を締めるということが初め言われておって、事情を知ってる人は安心していた。ところが締めないということになったということは、今度は初めてわかるわけでありますから、私、市長に申し上げたいんだけども、これ私の方から仮に下流域の方々にお知らせするいうことになると、まさにあおるようなことになるかもしらん。心配していない人たち心配するからね。(発言する者あり)いやいや、下流域なんだよ。(発言する者あり)いやいや、あなた言ってごらん、そしたら。どうですか。


○議長(古谷 修一) 都市整備部参事。


○都市整備部参事(境 敏治) 済みません。


 越流堤を締めるというのは、あくまでポンプ、それからパラペット、二線堤、この3点セットと同時に越流堤を締めるということですので、この3点セットが整わないということは、越流堤も締まらないと、こういうことでご理解をお願いしたいと思います。


○議長(古谷 修一) 26番、安治川議員。


○議員(26番 安治川敏明) 議会は28日まで続きますので、対策があるのだったら後で結構ですから、私もこれは嫌なことにならないように、今までの努力が実るようにしてもらいたいと思うんです。しかし、事は、あなたは今、伊勢湾台風と言ったけども、今度の激特は台風23号の規模で床上浸水しないようにすると、総理大臣がおっしゃったんでしょ。わざわざヘリコプターで来て、オーケーとおっしゃったわけだから、伊勢湾台風まで参事が下げてしまったら困ってしますから、ぜひその点は明快にしておいていただきたいと思いますが、ご感想があれば言ってください。


○議長(古谷 修一) 市長。


○市長(中貝 宗治) 今、議論になっております点につきましては、国からまず3点セットが示されて、私たちもそれがベストだというふうに考えておりました。そして市当局といたしましても、地元に対して3点セットの受け入れについて促してきたところです。しかしながら肝心の地元中である地元の国府において、過去のさまざまな経緯もあったことから、3点セットは受け入れられないと。もう要するにポンプだけでいいんだという、こういうお話がございました。二線堤でパラペットを設置しようといたしますと、それは国府地区の中に設置されるわけですが、その設置自体は要らない。逆に言うと認めないと、こういうことでございますので、先ほど来、参事がご答弁させていただいているような状況になったということでございます。


 ただ、そのことによって実際はどういうことになるのかということについて十分な説明が、議員のご指摘のように下流域の皆さんには伝わっておりませんので、そのことを説明する責務が私は行政側に当然のことながらあろうかと思います。したがいまして、その手法、タイミング等については、ちょっとこちらの側にお預けいただきたいと思いますけれども、こういう効果がある、あるいはここは当初よりも少なくなる、そういったことの説明ができるように私たちもしたいというふうに考えております。


 ただ、さっきもあおるあおらないという議論ありましたけども、それでも、さっき参事が申し上げましたけれども、台風23号級が来ると完全に床上浸水を軽減するというとこまでいかないけれども、伊勢湾台風級のものであるならば、これはほとんど対策が、対応が可能だということですから、それだけでも多分大きな前進であろうかと思います。あとはもっと先を期待していたわけですから、そことの差がどの程度になるものなのか、その辺をやっぱり説明する責任があるものと、このように考えております。今後、国交省ともよく相談をいたしまして、対応させていただきたいと思います。


○議長(古谷 修一) 26番、安治川議員。


○議員(26番 安治川敏明) 市長答弁でいいと思いますけども、できるだけ早く、何かちらちら漏れてくるというのが一番よくないですから、すっぱりやってもらいたいと思います。特に桜町周辺の方々は、どこから水が来たんだろうかということを聞くんですね。僕も不正確なことは言いたくないから、言っておりませんけれども、もし越流堤現場まで人を連れていったらちょっと事になると思いますね。だから、知らないことをいいことにするというようなことは僕もしたくないし、ぜひ今、市長の言われた線できちんとやってもらいたいと思います。


 それから、庁舎の問題なんだけども、今度新たに都市計画マスタープランもつくる、それからまちづくり三法に基づく検討もやるというふうなお話が今議会でもありました。


 2つお聞きしたいんだけれども、中心市街地活性化計画と当時認可されたものは、今日も消滅はしていないというふうに思うがいかがかということと、もう一つは、都市整備部長が答弁の中でおっしゃったけれども、今度の都市計画のまちづくりの中心地としてはJR豊岡駅周辺を考えているという趣旨のことをおっしゃった。これは今回のこのまちづくりのかなめをなすところはどこかということを素人が考える上で、素直に受け取っておきたいと思うんだけれども、何かコメントがあればおっしゃっていただきたいと思います。


○議長(古谷 修一) 都市整備部長。


○都市整備部長(黒坂 勇) 私の方で今考えていますマスタープランですが、今年度中に策定したいということで、その中で先ほど議員おっしゃったように、JR駅周辺を中心とした区域というのが、やはり新市における中心市街地であるというふうに考えておりまして、またその地域について多様な都市機能の集積を図る必要があるということも考えております。ですから、今年度の3月ぐらいには何とかまとめ上げていきたいなという思いでおります。


○議長(古谷 修一) 商工観光部長。


○商工観光部長(赤木 修) 中心市街地のことであります。いわゆるTMO事業でありまして、過去におきまして城崎、豊岡、日高、出石でそれぞれ進めてきたところであります。特に豊岡ではアーケード整備事業等を推進してきました。またそのほかにもさまざまな事業を進めてまいりました。これは豊岡駅、そして市役所、そして旧病院、この3点を結ぶ、その3点上でにぎわいの創出というふうなことで構想を進めてきておりますので、中心市街地の位置づけについてはいまだに変わっておりません。以上です。


○議長(古谷 修一) 26番、安治川議員。


○議員(26番 安治川敏明) 今議会の議論でコンパクトシティーということもおっしゃった。呼び名はどうでもいいんだけれども、歴史的に形成された町並みを大事にしていくということを庁舎建設の基本になさるように重ねて提言をしておきたいと思います。これは何も旧豊岡市だけではない。それぞれの合併された町のコンパクトシティー化というのも極めて重要であります。その点では、都市計画マスタープランにはその方向で検討をお願いしたいと思います。


 後期高齢者医療制度について、議員である副市長から率直なご答弁がありましたので、重ねて陳情かたがた質問いたします。


 一番の問題は、この保険料が75歳になったら、扶養家族であった高齢者も、社会保険の扶養家族であった高齢者も国保の高齢者も全部そこから切り離されて、個別に保険料が徴収される。しかも原則年金から天引きされる。極めて過酷な、聞いたこともないような医療保険制度になると。そうすると有無を言わされないわけでありますから、事実上、介護保険料と並んで年金が減ってしまうと。もう涙が出るという高齢者がだんだん多くなっています。今度の参議院選挙で、昨日の一つの決着を見た経過の中でも、この過酷な重税感と負担感は解消されていかなくてはならない。


 そういう点では、今度の兵庫県広域連合にあっては、これを救済する、例えば申請減免制度、あるいはまた所得階級別の保険料などをどうしても創設していただかなければ、制度がそうなっておりますということでは、これは済まされない問題が出てきておると思いますので、この点、どのようなご見解をお持ちか、お尋ねをしたいと思います。


○議長(古谷 修一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) まず、現在、被用者保険の被扶養者になっておられる方の件でございますが、この件につきましては議員ご承知のように2年間の経過措置でございます。その内容なんですが、激変緩和策として、資格を取得したときから2年間、これは均等割ですが、均等割の5割、半額は減免されます。なおかつ所得割は課せられません。この点が新たに自分で保険料を払うことになる方の激変緩和措置であります。


 それから、申請減免のこともあったわけですが、そのことにつきましては、現在いろいろと検討をされているわけでございますが、そういった方向は検討をされておりますけども、まだ法律が通っただけでいろんな政省令も来ておりません。ですからそのことが広域連合の中で盛り込まれるかどうか、そういうことについては11月に議会があるわけですども、そういったことをまつことになろうかと思います。


 それから、階級別の保険料を徴収すべきということでございますが、ご承知のようにこの制度につきましては、ちょうど国保の保険料、つまり4方式、世帯割、均等割、資産割、それから所得割、4つあるわけですが、そのうちの2つ、均等割と所得割を採用して、いわゆる2方式と言うべきことと思いますが、そういったことを基礎に算定をされますので、ある意味収入に応じて保険料が変わってきますので、ひとつ所得に応じた階級別の保険料になっているということが言えると思います。なおかつ、それにはご存じのように国保と同じように7割、5割、2割の軽減措置もあります。ですから、所得割が算定基礎になっておるということは、収入に応じた保険料になっている面があるというふうに考えております。


○議長(古谷 修一) 26番、安治川議員。


○議員(26番 安治川敏明) 今、ご答弁の一番最後なんだけども、通常、この公租公課は生活保護基準を一つのメルクマールにしてかかるんだが、生活保護基準にいう所得が適用されますか、いかがですか。


○議長(古谷 修一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) そのことについてはまだ今の段階では定かではありませんが、ちょっと調べましたところ、多分これは違ってないと思うんですが、生活保護基準というのも調べてみました。仮に夫婦二人の場合の生活保護基準は、生活扶助料が月額が9万4,500円で、12カ月分で113万4,000円になります。113万4,000円以下であれば該当するということです。今回の後期高齢者については、夫婦二人で7割軽減の世帯になる基準は、収入で168万円でありますので、いわゆる生活基準よりか高いところ、もっとカバーをしておるんではないかと、今のこちらの調査ではそういうふうに考えております、今現在の調査では。


○議長(古谷 修一) 26番、安治川議員。


○議員(26番 安治川敏明) いや、7割軽減じゃなくて、この生活保護基準を適用したらゼロですね。いかがでしょうか。


○議長(古谷 修一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 先ほど申し上げましたように、生活保護基準について調べたらそういった額ということでありますので、後期高齢者の保険制度の方が夫婦二人の高齢者世帯で見ても高い基準でカバーをしておるということが言えるんではないかと、ちょっと考え違うかもわかりませんが、そういうふうに考えておりますけども。


○議長(古谷 修一) 26番、安治川議員。


○議員(26番 安治川敏明) では今度のこの保険制度は、要するに本人所得に着目をして、年金額が一定額以上の場合は個別に徴収するというんですね。ところが、その保険の額の徴収の基礎にはやっぱり世帯も勘案されるいうことであるというふうに理解してるんだが、そうすると世帯別の所得が生活保護基準である場合は、公租公課は原則として免除されるが、いかがでしょうかと聞いているんです。いかがでしょうか。


○議長(古谷 修一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 生活保護に該当したような場合は、私ちょっと管轄外ですが、公租公課はそういったことになろうかと思います。このことについてちょっとこちらで質問いただいてから調べましたので、これ公の見解でもありませんし、基準額そのものは生活保護よりも額を積み上げてみれば高いということしかちょっとこちらでは言えませんけども。


○議長(古谷 修一) 26番、安治川議員。


○議員(26番 安治川敏明) それじゃあその生活保護基準の取り扱いそのものについて答えられる部署があったら答えてください。


○議長(古谷 修一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(岡本 幹雄) 申しわけありません。ちょっと手元にそういうお答えできるような資料といいますと、具体的なことで何かこうお示しいただけましたらすぐ調査もさせていただきますけれども、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(古谷 修一) 26番、安治川議員。


○議員(26番 安治川敏明) それは違いませんから、違っていたら後で指摘してください。


 要するに僕の言いたいのは、生活保護基準を下回るのに年金から天引きするようなことはしてくれるなと、こういうことです。いかがですか。


○議長(古谷 修一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) ちょっと最初から申し上げている、国保自体について生保世帯については保険料はかからないことになるんではないかと、確認しておりませんけども、そういったことになると思います。


○議長(古谷 修一) 26番、安治川議員。


○議員(26番 安治川敏明) いやいや、生活保護者を言ってるんじゃないんです。もう大半の人が年金額だけ着目したら下回っちゃうんです。だから言ってるんです。まあよろしい。もう答弁よろしいですわ。


 副市長、今言いました申請減免、頑張っていただけませんか。


○議長(古谷 修一) 副市長。


○副市長(奥田 清喜) 11月の議会でそういうことも出てくると思います。議員ご指摘の点、それはよく聞かせていただきました。ただ、全体のこれは動きがあるわけでございますから、そういう点ではなかなか、私がここですぐにはいっということは言えないですけれども、そのほかいろんな点で低所得者に対する減免といいましょうか、そういうことについては頑張ってまいりたいと、こういうように思っております。


○議長(古谷 修一) 26番、安治川議員。


○議員(26番 安治川敏明) あなたを連合長と間違えて聞いてるわけじゃありませんから、頑張っていただけたらありがたいと思います。


 それから、教育委員会に最後にお尋ねしますけれども、学力テストの結果の公表の問題なんですけども、うがった意見なんですが、情報公開を求められた場合、公文書の一つですからどうするか。業者なり新聞社なりがもし情報公開を求めたら、あっという間に事実上はわかってしまうと。どうでしょうか。


○議長(古谷 修一) 教育長。


○教育長(石高 雅信) 情報公開につきましてはまず1つ、この数値について豊岡市に対する情報公開の請求が仮にあったとするならば、これは豊岡市の情報公開条例の第7条第6項の規定によりまして、私どもは不開示情報として取り扱うと、そういうふうに考えております。


○議長(古谷 修一) 26番、安治川議員。


○議員(26番 安治川敏明) 不開示情報の拡大解釈を私はしてくれと言ってるわけじゃないんです。しかし、今回の学力調査というのが教育委員会や学校当局の独自の設定によって行われた期末テストや、それから入試だとかというものでないわけでありますから、先ほど教育長がお答えになったように、あくまでそれは教育行政をつかさどる側の参考資料と、研さん資料という扱いにするというふうに了解してよろしいか、お答えを願いたいと思います。


○議長(古谷 修一) 教育長。


○教育長(石高 雅信) 先ほどもご答弁させていただいたわけですけど、基本的にこの調査目的からして大切なことは、この調査をただ単なる結果を知らせるだけの調査ではなしに、これを分析して、しっかりと指導法の工夫改善に生かすと、このことが一番大きな私は目的にあろうと思います。そういった視点でいいますのならば、従来からこの豊岡市におきましては、誤答例集等を活用して指導法の工夫改善に生かしている、そういった実績もございます。そういった方法と何ら揺るぐものではないということを最後にお伝えしておきたいと思います。


○議員(26番 安治川敏明) 終わります。


○議長(古谷 修一) 以上で安治川敏明議員に対する答弁は終わりました。


 以上で通告に基づく発言は終わりました。


 これをもって上程議案に対する質疑並びに市の一般事務に関する質問は終局いたします。


 ただいま議題となっております報告第15号ないし報告第19号並びに第93号議案ないし第123号議案については、お手元に配付いたしております議案付託分類表のとおり、それぞれ所管の委員会に審査を付託いたしますので、ご了承願います。


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◎日程第3 請願・陳情の付託について





○議長(古谷 修一) 次は、日程第3、請願・陳情についてでありますが、請願3件、陳情3件を議長において受理しております。


 本件につきましては、お手元に配付いたしております別紙文書表のとおり、所管の常任委員会に審査を付託いたしますので、ご了承願います。


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○議長(古谷 修一) 以上で本日の日程は終わりました。


 この際、お諮りいたします。明14日から27日までを委員会審査等のための休会いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(古谷 修一) ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。


 次の本会議は、9月28日午前9時30分から再開いたします。


 本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでした。


     午後1時42分散会


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