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兵庫県 豊岡市

平成18年第3回定例会(第5日 6月15日)




平成18年第3回定例会(第5日 6月15日)





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            平成18年第3回豊岡市議会定例会(第5日)


                             平成18年6月15日(木曜日)


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                        平成18年6月15日 午前9時30分開議


第2日(平成18年6月12日)の議事日程を援用


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                  本日の会議に付した事件


日程第2 報告第5号〜報告第14号並びに第120号議案〜第143号議案〈専決処分


     したものの報告について、ほか33件〉一括上程


     各議案に対する質疑並びに一般質問


     (各議案委員会付託)


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                    出席議員(29名)


       1番 岡 谷 邦 人         2番 森 田 健 治


       3番 門 間 雄 司         4番 綿 貫 祥 一


       5番 升 田 勝 義         6番 福 田 嗣 久


       7番 伊 藤   仁         8番 梅 谷 光太郎


       9番 古 池 信 幸        10番 村 岡 峰 男


      11番 谷 口 勝 己        12番 古 谷 修 一


      13番 椿 野 仁 司        14番 稲 垣 のり子


      15番 木 谷 敏 勝        17番 伊 賀   央


      18番 青 山 憲 司        19番 奥 村 忠 俊


      20番 安治川 敏 明        21番 芝 地 邦 彦


      22番 上 坂 正 明        23番 吉 岡 正 章


      24番 岡   満 夫        25番 川 口   匡


      26番 森 本 陸 夫        27番 野 口 逸 敏


      28番 広 川 善 徳        29番 森 井 幸 子


      30番 森 田   進


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                    欠席議員(なし)


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                    欠  員(1名)


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                   事務局出席職員職氏名


  局長         田 中 茂 樹  次長         阪 根 一 郎


  主幹         松 本 幹 雄  庶務係長       前 田 靖 子


  議事係主任      大 槻   稔  技能職員       藤 井 正 吾


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                 説明のため出席した者の職氏名


  市長         中 貝 宗 治  助役         奥 田 清 喜


  収入役        塚 本 信 行  技監         宮 里 憲 一


  企画部長       神 尾 與志廣  行革推進室長     谷 岡 慎 一


  国体推進部長     西 村 昇 一  総務部長       中 川   茂


  防災監兼消防長    菅 村 和 弘  市民生活部長     植 田 政 由


  健康福祉部長     岡 本 幹 雄  健康福祉部参事    湯 口   敏


  商工観光部長     砂 田 利 正  コウノトリ共生部長  太田垣 秀 典


  建設部長       黒 坂   勇  建設部参事      福 井 與司光


  企業部長       竹 本 政 充  城崎総合支所長    齋 藤 哲 也


  竹野総合支所長    神 田 美 稲  日高総合支所長    小 西 康 夫


  出石総合支所長    多 根   徹  但東総合支所長    松 本 和 洋


  教育委員長      久 本 良 光  教育委員       井 垣 美津子


  教育長        石 高 雅 信  代表監査委員     大 禮 謙 一


  農業委員会委員    田 中   寛  選挙管理委員会委員長 籏 谷 力 夫


  選挙管理委員会委員  畠 中 隆 夫  教育次長       村 田 正 次


  監査・選管事務局長  池 上   晃  農業委員会事務局長  井 谷 勝 彦


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                 ◎午前9時30分開議





○議長(綿貫 祥一) おはようございます。


 ただいまの出席議員数は29名であります。よって、会議は成立いたします。


 これより本日の会議を開きます。


 まず、本日の議事運営について、議会運営委員長の報告を求めます。


 24番、岡満夫議員。


○議会運営委員長(岡 満夫) おはようございます。本日の議事運営についてご報告いたします。


 本日は、この後、昨日に引き続き第15番目の古池信幸議員から質疑、質問を継続し、本日をもって、通告のありました議員の質疑、質問を終局することといたしております。


 続いて、各上程議案を所管の委員会に審査付託し、その後、請願1件の委員会付託を行って散会することといたしております。


 なお、明日から26日までは、委員会審査等のため休会することといたしております。


 以上、本日の議会運営について、よろしくご


協力をお願いいたします。以上です。





○議長(綿貫 祥一) 以上、報告のとおりご了承願います。


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◎日程第2 報告第5号〜報告第14号並びに第120号議案〜第143号議案





○議長(綿貫 祥一) 引き続き、昨日の議事を継続し、質疑並びに一般質問を続行いたします。


 次は、9番、古池信幸議員。


               〔古池信幸議員 登壇〕


○議員(9番 古池 信幸) おはようございます。(拍手)


 新市が発足して1年2カ月が経過いたしました。自治体を取り巻く情勢の中で残念な出来事が起こりました。その一つとして、公正取引委員会が汚泥処理施設建設をめぐる談合事件で次の11社を告発いたしました。クボタ、アタカ工業、栗田工業、荏原、住友重機械工業、JFEエンジニアリング、西原環境テクノロジー、三菱重工業、日立造船、三井造船、タクマ、以上11社であります。5月23日には、その中で逮捕されたメーカーの幹部は7人であります。また6月8日には、大林組副支店長も同じ容疑で逮捕されております。市民、国民の税金で行われる事業がこれらの企業による談合によって不公正な契約、取引が行われ、納税者に損害を与えてる事実があります。豊岡市は少なくともこれらの企業とはかかわりを持たないという良識を示していただきたい。このことを強く思っております。


 質問に入りますが、日本の渚・百選にも選定されております竹野浜と猫崎半島から西側に広がります岩場がいろんな形で大変美しい海岸美を呈しております。最近ではハマヒルガオが美しく可憐に咲き出しました。漂着ごみがなければ、ハマヒルガオの群生地として人々の心をなごませるものと思います。後でお見せいたしますが、済州島で生産されたミネラルウオーターのペットボトル、ウクライナで生産されたシラカバのお酒のガラス瓶を拾ってまいりましたが、もちろん日本語で書かれたペットボトルなどもたくさんございます。発泡スチロールなどの大きなごみもありました。これらのごみへの対応は一体どのようになっているのか、また、どうすべきなのか、その対処方法についてお尋ねいたします。


 私は、日本海をごみ捨て場にしてはならないと思っております。ごみはもちろんのこと、核を積んだ潜水艦や工場排水、有害な成分を含んだ土砂、そして家庭生活から出るごみなど、これらの一切のものを海に捨てるのはやめようという声を、日本海を取り囲んでいるロシア、北朝鮮、韓国、中国の政府や国民に対して呼びかけて、共同して日本海の環境を守ろうという意思表示をすべきではなかろうかと思います。お尋ねいたします。


 台風23号による大災害から早くも1年半が経過いたしました。国、県、市そして住民が一緒になって復旧、復興に立ち上がりました。幾つかの箇所では、ありがたいことに修復も完了いたしました。行政の関係部署の方々のご苦労をねぎらいたいと思います。また、作業に当たられた労働者の方々の悪条件の中での熱心な仕事ぶりに敬意を表します。しかし、全体的に見ればまだまだであります。国土交通省は、管轄の赤崎から下流の円山川治水についてさまざまなメニューがある中で、それぞれの場所での取り組みが進められておりますが、今回は前回に引き続きまして、奈佐小橋から下流のいわゆる無堤防地域の解消、また内水排除の件について質問いたします。


 3月議会で質問いたしましたところ、3月中には下流域協議会を開いて一定の提案があるのだという答弁をいただきましたが、どのような提案があったのか、いつ下流域協議会が開かれたのかお伺いいたします。


 円山川の水は最終的には日本海に注ぎます。すべての水が城崎・港地区に流れてまいります。下流域の整備、特に山間部の保水能力を含め、23号台風程度の降水量プラス堤防高で50センチという共通概念を計画の中で明確にしていただく必要があろうかと思います。明快な答弁を求めます。


 次に、竹野の轟地区のまちづくりについてお尋ねいたします。


 ご存じのように、竹野川があの場所で大きく湾曲いたしております。また道路は、集落内を家並みに挟まれて坂道の状態で狭隘な状態となっております。轟地区が最も大きな自然災害を受けたのは1934年9月21日の室戸台風でありました。詳しくは記録を地域の方が残しておられますが、大変な惨状でございました。時代が移り、災害のことは忘れられがちでありますが、一昨年の23号台風では堤防を溢流し、一帯が大きな水浸しになったわけであります。また、地区の民家にも水が入ってまいりました。轟地区の湾曲部の堤防をさらに幅広く高くすることが、轟のみならず竹野川の治水のためにも大変大事な肝要な場所であります。北へ続く集落のためにも、この地域での堤防強化、防災強化、これが必要ではないでしょうか。地区からの根強い要望もございますが、生活環境整備の一環として、竹野川の堤防の強化とともに、通過車両は集落内を通らずに、堤防の上、あるいは堤防の横を通るようにしてバイパスをつくることが交通安全と防災力向上につながると思います。この件についてもご答弁をお願いいたします。


 上郷で埴輪が発見されました。4世紀から5世紀ごろのものであります。北但馬には数千の古墳がありますが、埴輪が出土した古墳は少なく、現在のところ最も古い年代の埴輪が出土した古墳は城崎の小見塚であり、その次に古いのが上郷のこの円墳から出た埴輪であります。円山川を利用して大陸からの文化が渡ってきて集落が形成され、権力を持った人もあらわれてまいりました。副葬品としての埴輪というものがあったわけでありますが、この北但馬で2番目に古い年代のものが発見されたということは、上郷にある程度大きな力を持った人がおられ地域をまとめていたと推測されます。大変に興味深いことであります。


 新豊岡市は、このように物的証拠によって古い時代に人々が生活を営んでいた、一定の力で支配をしていた、このことをさらに解き明かしていけば、大和の国家の造営や九州の国家造営などとともに、歴史的価値が明らかになるのではないかと期待いたしております。当局はごみ処理施設建設地の適地として上郷地区を指定しておりますが、この際、適地としての位置づけを考え直す必要があるのではと考えます。埴輪が発見された現在、候補地を一たん白紙に戻すよう求めます。


 次に移ります。議会・市民福祉常任委員会では、全委員が所管事務調査ということで広大な市域の中をさまざまな施設に足を運び、現状を見てまいっております。まだまだ不十分でありますが、今後とも現場主義の方針のもときめ細かく視察し、行政に反映していかなければと思っております。


 作業所の現状はどこも大変です。特に本年4月からの自立支援法により、新たな負担金が発生していくことにより関係者の心配は大きくなっております。障害の性質、程度により、従事でき生産できる品物にもいろいろとありますが、何といっても工賃が基本的に大変安いということが現実であります。ご父兄や支援者の方々も長年大きな努力を積み重ねてきておられますが、今後の維持発展を考えるならば、さらに行政が先頭に立ってきめ細かい分析をして、仕事をさらに発注できないのか、民間企業に対しても当局が協力を訴えることができるのではないかと思います。この際、この作業所に対する金銭的な引き続きの補助も念頭に入れながら、生産される品物について力を与えていくと、協力をしていく、そういうことが必要ではないかと思います。


 次に、市民美術館についてお尋ねいたします。


 安全、安心を基本に、文化、教育、産業、福祉の発展をするまちをつくるのが最も大事な行政課題であります。人はパンのみに生きるのではないという重い言葉があります。さまざまな部分に光を当てていく必要がありますが、今回は文化活動、文化施策について基本的な認識をお伺いいたします。


 美術館というのは文化政策の中でも中核的な役割を果たすものであります。市民の日常生活の中に美術館があるという、そういう生活を営むことができるまちづくりを目指すべきではないでしょうか。美術館にもさまざまな特徴がありますが、豊岡らしい美術館、市民に支えられた美術館という考え方を持って、特徴のある珍しい美術館という一面と、市民の生きたあかし、芸術作品を共有する喜びのある、そういうものにあふれた美術館をつくることに対し、行政は真っ正面から向かい合うべきではないでしょうか。幸い市内の文化団体においては美術館建設の機運が芽生えてきており、ぜひともこのような意欲を行政としても真摯に受けとめ、市の総合計画に反映され、実現のために一歩を踏み出していただきたい、このように思います。


 残りの質問は自席で行います。


○議長(綿貫 祥一) 答弁願います。


 市長。


○市長(中貝 宗治) 私からは、作業所に関する質問にお答えいたします。


 もう議員のご案内のとおり、市内に小規模作業所は15カ所、身体障害者の関係で2カ所、知的障害者で9カ所、精神障害者4カ所でございます。また、社会福祉法人とよおか福祉会が運営する知的障害者通所授産施設、とよおか作業所がありまして、現在、本年9月の開所を目指して第2作業所の建設が進められているところでございます。


 それぞれの作業所でさまざまな作業が行われておりまして、そこでつくられた商品も販売をされております。こういった障害者の方々自体が物を売るという形で社会の中へ出てきておられるということは大変すばらしいことだと思います。思いつくとこだけでも見てみましても、例えば出石の総合支所に行きますと、窓口に、てっせんの会がつくられたクッキーが売られています。私も出石に行くときは必ず買って帰ることにいたしておりますけれども、そういった形で社会参加をしておられる。あるいはスイーツは大開通りに喫茶店を店をオープンをしておられます。また、グループこうのとりはコウノトリの郷公園の前で喫茶店をしておられる。これは朝市と同じ建物の中でしておられるわけですが、積極的な社会参加をしておられます。また、市役所内でも、はばたけ作業所の方々が時々クッキーを売っておられますので、その場合には私は必ず買うようにいたしております。


 こういった試みというのは大変すばらしいものでありますので、市といたしましてもできる限り支援をしてまいりたいというふうに思いますし、また職員個々人の立場で、また議員の皆さん個々人のお立場でも、ぜひ物を買うという形でのご支援を賜ればなと、そんなふうにも思っておるところです。これまでも各作業所が独自に、あるいは共同して行事を行われる場合には市の広報に掲載をしたり、市民の参加を呼びかけるなどの努力をいたしておりますけれども、引き続きの努力をしたいというふうに思います。


 それから、市としてもそこからもっと積極的に買ってはどうかというご提案もいただきました。私もぜひそのようなことをしたいと思いまして、これまでも心がけてきたつもりです。ただ、なかなか商品が市が使うものとぴったり合わないということもございますので、実際の実施というのは今後の課題ではないかなというふうに思っております。


 例えば先ほどクッキーのお話をいたしましたけれども、例えばさおり織、これはTシャツもつくっておられまして、コウノトリの郷公園内で販売をされております。我が家庭ももう大ファンでありますのでどんどん買っておるんですけれども、そういったものをさらなるPRをぜひしてまいりたいと思います。


 また、国体関連でありますが、昨年7月にPR用品の袋への封入作業、これを1万個発注をいたしました。また本年6月には、国体を応援するためのリサイクル用品であるうちわ4万枚の作成を作業所に委託したところでございます。一つは国体に多くの方々に参加意識を持っていただきたいということと、少しでも議員が言われたような支援になればという思いを込めてのことでございました。


 こういったことにつきましては今後とも鋭意注意をしてまいりたいし、できる限りの機会をとらえて市としての努力もさせていただきたいというふうに思います。


 その他につきましてはそれぞれから答弁をさせていただきます。


○議長(綿貫 祥一) コウノトリ共生部長。


○コウノトリ共生部長(太田垣秀典) まず漂着ごみへの対応でございます。


 ご質問の中で、竹野浜あるいは猫崎半島の西側というふうな言葉が、場所の特定が出てまいっておりまして、ご質問の趣旨は一般公共海岸についての対応というご質問かなというように思ったりいたしますが、一般公共海岸の管理ということでございますと、2000年の4月に海岸法の改正というのがございまして、従前は市町管理でございましたけれども、その時点からはいわゆる県管理に移っておるということでございます。その一般公共海岸の中には、いわゆる民地を含んでるケースというのがたくさんございまして、これを適正に管理をするというためには、例えば土地の所有関係すべて調査しなければならないというようなこともございまして、実際にはなかなか管理し切られていないというのが現状でございます。


 例えば昨年夏にも、それから秋にも医療系廃棄物の漂着というふうな事件がございましたけれども、その多くが一般公共海岸へ漂着をいたしております。したがって、今申しましたようなことで一応県管理ということにはなっておりますけれども、非常に海岸線が長いということがございまして、県を始め市それから関係機関、お互い連携し合って対応に当たっているということでございます。


 そういうことでひとつご理解をちょうだいいたしたいと思いますし、それから、これはご質問の趣旨とは多少違うかもわかりませんけれども、私どものコウノトリ共生部で所管をしております市の管理の漁港海岸についての漂着ごみの処理についても若干触れさせていただきますが、私どもが管理しております漁港海岸への漂着ごみにつきましては、各漁港の背後の集落にご協力いただいて収集作業を行っているのが実態でございます。


 また、これらの収集いただきましたごみの具体的な処分でございますけれども、まず自然のものです。自然物については各地区において焼却処分等をお願いをしております。それからさらにプラスチック類ですとか不燃物につきましては、分別をいただきましたものを市が回収をいたしまして環境センターへ搬入をするという、そういうシステムにしております。さらにタイヤ等の処理困難物もあるわけですが、これについては市が産廃業者の方に発注をして処理をしているというような実態でございますので、ご理解をお願いしたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 建設部長。


○建設部長(黒坂 勇) 建設部では港湾を管理しておるということになりまして、竹野浜もその一つでございます。あくまでも先ほど共生部長が言いましたように管理者は兵庫県でありますけれども、兵庫県から豊岡市に委託を受けまして、地元地区や、また関係団体にそれを市から委託を行って収集処分まで行っていただいてるというのが実態でございます。


 今、轟地区の分でございますが、堤防強化とバイパスということなんですけれども、轟地内の県道につきましては議員ご指摘のとおりに道路幅員が狭く、従来から県に対して機会あるごとに要望いたしておりますけれども、具体的な事業計画には至ってないというのが現状でございます。区からは改修要望を受けておりますが、事業推進に向けては、市としてはもとより関係者の用地協力、それから地元の熱意が重要となりますことから、今後も地元と一緒になって県に強く要望を重ねていきたいと考えております。


 また、河川堤防につきましては昨年、区の方から竹野川右岸堤防の補強等の要望を受け、県に要望をいたしたところでございます。また、先月の22日にも再度、現地で担当の課長がお見えになって要望をいたしたところでございます。また、具体的な道路計画につきましては、県道、河川の管理者であります兵庫県の方針がまだ定まっていないと伺っております。市といたしましても、今後も安全、安心なまちづくりのために、早期の事業実施に向け重ねて強く要望していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(綿貫 祥一) 商工観光部長。


○商工観光部長(砂田 利正) 海岸への漂着ごみの処理対策につきましては、先ほどコウノトリ共生部あるいはまた建設部の方からお答えあったところですけれども、私の方からは、自然公園の観点からお答えをさせていただきたいと思います。


 竹野地域における海岸等の自然公園の区域につきましては、竹野観光協会が事務局を持っておられます竹野海岸を美しくする会が、年間にわたって積極的に美化活動に取り組んでいただいておるところでございます。活動に対しまして市からも負担をいたしておりますし、それから兵庫県自然公園美化推進協議会からも、この竹野海岸を美しくする会に助成がなされております。さらには自然公園法の規定では、自然公園内の美化については、国または県、市の地方公共団体、それから必要があると認めるときは当該公共の場所の管理者と協力してその清潔を保持するものと規定されておりまして、そういった意味合いから国及び県からも応分の負担が、負担といいますか、美しくする会へ委託というふうな形で金額が助成をされてるところでございます。


 さらに、ごみの収集あるいはまた清掃作業の実施に伴いまして発生する産業廃棄物の処理につきましては、別途、産業廃棄物の処理業者に処理を委託しておるところでございます。以上です。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 日本海へのごみの投棄の問題ですが、ご指摘のように、日本海沿岸を中心に海岸漂着ごみは増加の傾向にあります。その処理については本市を含めた沿岸の自治体の大きな課題となっております。しかしながら、海岸の漂着ごみの多くは海外から流れ着くと見られるため、自治体の単独でこの問題を解決することは大変困難な状況にあります。これらの実態を踏まえて、新聞報道もされましたが、国において、漂着ごみの発生源と見られる中国、韓国、ロシアなどと今後協議に入っていくことを合意しております。この協議の中で、各国が連携してごみの出所を突きとめたり、漂流経路の解明をしながらごみの不法投棄を監視する体制づくりが話し合われる見込みであります。さらに国におきましては、被害の多い自治体のごみ処理経費として地方交付税などを支給する方針を固めており、早ければ平成19年度から支給する見込みとなっております。


 いずれにしましても、本市単独で解決できない国際的な問題でありますので、国等が実施する実態状況調査を協力することで発生対策を行っていきたいと考えております。以上であります。


○議長(綿貫 祥一) 建設部参事。


○建設部参事(福井與司光) 円山川下流部治水計画ということで、無堤地の解消、また内水対策についてお答えをいたします。


 明快な答弁をしろというふうに言われたんですが、この関係は、せんだって森田議員の質問に対しても申し上げましたが、円山川下流部治水対策協議会で対策を検討しておりまして、これも宅地等の浸水被害の軽減、また地域の孤立化回避のために関係機関と連携を持って総合的な緊急治水対策計画を策定いたしております。


 これまでの経過なんですが、昨年の12月の22日に第4回の協議会が開催されまして、3月定例会におきましても古池議員の質問がありました。3月じゅうには第5回目の協議会に向けて、さらには地域のご意見を踏まえる中で対策案を出すというふうなことを申し上げておりまして、これもせんだって森田議員にも申し上げましたけれども、現在8月じゅうにはそれらの会議をするというふうに聞いております。


 したがいまして、今後、各地域の具体的な方策、具体案が示されまして、また区長さんとも協議をする中で8月までには第5回の協議会でさらに明らかになると、このように考えております。以上であります。


○議長(綿貫 祥一) 教育次長。


○教育次長(村田 正次) 上郷地区の埴輪出土の件につきまして、教育委員会としての取り組み、それから考え方についてお答えしたいと思います。


 埋蔵文化財の保護につきましては、文化庁の通知によって、埋蔵文化財は国民共通の財産であると同時にそれぞれの地域の歴史と文化に根差した歴史的遺産であり、その地域の歴史、文化環境を形づくる重要な要素であるとされております。本市におきましても、同様の考え方に沿って遺跡や出土遺物等の適切な保護に努めているところであります。


 今回、上郷地区において7月下旬に埴輪片が発見され、5月1日に職員が現地確認し、その後、周辺地域を含めた分布調査を実施して古墳群等を確認したところです。そういった作業を経て埋蔵文化財の包蔵地として兵庫県教育委員会に報告をしたところです。


 このような基本的なスタンスに立ちまして、開発事業計画の段階で事業予定地内に遺跡等が包蔵されている場合には、その取り扱いについて事業者との間で調整を行うこととしております。また工事着手の段階においても、兵庫県教育委員会の指導のもとで適切に処理していきたいと考えておるところでございます。


 続きまして、美術館建設についてでございます。


 すぐれた芸術文化の創造、交流、発信の拠点として、あるいは市民の方々の芸術文化活動発表の場として新たに美術館の建設が期待されていることは承知いたしております。しかしながら、本市は既に伊藤清永美術館を有しており、また県立円山川公苑美術館も毎年さまざまな企画展を開催されて、すぐれた芸術作品を鑑賞する機会が市民へ提供されております。そのような中で美術館建設後における維持管理費や入館者数の予想等を踏まえた費用対効果をかんがみると、本市の財政事情からも新たに美術館を建設する考えには至っておりません。


 なお、市民の発表の場の確保等につきましては、既存の施設、例えば市民会館、城崎市民センター、出石市民ホールなど、そういった既存の施設等の有効活用により、市民の芸術文化活動を振興していきたいと考えております。以上です。


○議長(綿貫 祥一) 9番、古池議員。


○議員(9番 古池 信幸) これは土産じゃないんですけど、これが済州島から流れ着いたものですね。それからこれはロシアかと思ったらウクライナでした。ウクライナから来た、多分酔っぱらいが飲んでぽんと捨てたと思うんですが、こういうアルコールの瓶、こんなんで私がこれ考えたときに、今いろいろと丁寧な答弁がございましたが、結局、世界での共通認識として生産者責任というものをお互いに確立しようじゃないかということでないと、今回これ私が自分のお金で処理します。そういうようなことでそういう気持ちのある方が拾った場合にはまだいいですが、一般的にはだれが捨てたかわからないごみをなぜ私が捨てなあかんのか、なぜ私が処理しなければならないのかというふうなことに至るんではないでしょうか。ということで、一番大事な日本海を汚さないというふうな観点から言うと、これをそれぞれつくってるメーカーがあるわけでありますから、それぞれのメーカーに、日本も含めて生産者責任というふうなことで回収の責任を持つというところまで、再利用の責任を持つというところまでやっぱり明確にする必要があるのではないかと思っております。そういう中で、それを基本的に私は思っておりますが、そのことについてはご答弁はいかがですか、1点お尋ねしておきます。


 また、それぞれの団体への委託、資料をいただきました。県管理の海岸の一般海岸でありますが、案外出しているお金が少ないんですね。山形県で62万7,000円、新潟県で295万8,000円、富山県166万4,000円、鳥取は351万円、島根が303万1,000円と、このように年間これだけの金額が出されているということでありますので、私はまだまだこれでは本当のごみの多さからいったら足りないのではないか。多くの方のボランティアに支えられての活動になっておると思うわけでありますが、私たちは自分たちの周りの海岸をきれいにしたいという気持ち皆持っておりますが、そういう場合に行政としても、応分の協力というんですか、力強い応援をするという態度が必要ではないかと思います。


 先ほどの答弁でもありましたように、4人の部長さん方が答弁されました。ということは縦割り行政なんですね。ごみは一つなんですが、海岸も一つなんですが、これはうちの管轄、これはこっちの管轄というふうなことになってくるわけで、その辺のことをきちっと大づかみできて、お互いがセクト主義にならないように、ごみの回収、美化、これらについて協議会のようなことはできないのかなと、答弁を聞いて感じました。


 以上2点、とりあえず質問いたします。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 生産者責任というご指摘もあったわけですが、国内のことも含めてそのことは大切なことだと思っております。いずれにしましても、先ほど言いましたように国際的な問題でありますので、本市単独でいくことはありません。いろんな上部団体を通じてそういった、新聞でも発表ありましたけども、関係国が協議する中でそういった方向に持っていくべきだと考えております。


 それから、これは追加ですが、先ほど新聞記事に載っておった言いましたが、ことしになってから環境省を中心にそういうこのごみ問題を考える、国の方でもいろんな機関ができまして、各自治体、豊岡市にも、現状としてどれだけの漂着ごみがあるのか、どんな体制で処理しているのか、そういった調査を今月中に結果を出すということで来ておりますので、先ほど言いましたように国についての支援も来年度ぐらいからその後具体的になるのではないかと思っておりますので、そういったふうに取り組まれると考えております。以上でございます。


○議長(綿貫 祥一) 9番、古池議員。


○議員(9番 古池 信幸) 豊岡市が世界へ発信する都市というふうなことで大変いい心構えでありますが、日本海を美しくということについての市としてのそういう意思表示、そういうことについてはいかがですか。考えておられませんでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 繰り返しになりますが、やはりいろんなつながりが大事だと思いますので、例えばそういう首長会だとか、あるいは県、それから国の関係省を中心にだんだん持ち上げていって、やはりそういった体制が必要だということを訴えていく、そのことが大切だと思っております。具体的に今の段階ではなっておりませんけども、そういった方向は大切だと思っております。


○議長(綿貫 祥一) 9番、古池議員。


○議員(9番 古池 信幸) ひとつ、大変長い取り組みになろうかと思いますが、地道な努力をお願いしたいと思います。


 次は、下流域の治水計画につきまして、ただいまの答弁で、結局3月には開かれなかったと、下流域の協議会が。そんなことで8月には開かれて具体的な提案が行われるだろうというふうなことでございますが、どうでしょうか、12月に開かれて3月に予定、それが開かれなかったと。だから12月から見たら半年以上も間があいてしまうというふうなことになるわけでありまして、その間、区長さんも交代されると。協議会の委員には区長がなっておられますが、そんなことで地元の方でのきちっとした事務連絡がとれておればまだいいわけでありますが、初めて出られた区長さんにはなかなか全体の話もわかりにくいんではないかというふうなことになっていくと、8月までに、やっぱり地元としてのどういう状態にしてほしいのかというふうなことが判断できる、あるいは相談できるようなものをなるたけ早く聞き出していただくというようなことはできないんでしょうか。そういう協議会の公式の場でやられるとなると、なかなか時間が制約されたり勉強不足で何を言っていいのかわからない、こんなこと言ったら笑われるのかなというようなことが出てきたりすると発言にもちゅうちょが出てまいります。そんなことにならないためにはある程度事前に情報をつかんでいただいて、こういう提案になりそうだというふうなことになって、それを地域で話し合いができるというようなことにはならないのかなと思っておりますが、その辺はいかがですか。


○議長(綿貫 祥一) 建設部参事。


○建設部参事(福井與司光) 非常におくれておりまして申しわけないです。ただ、これまでに各地域の課題等は国土交通省が出向きまして、各地域の皆さん方から、区長さんであったり、また消防の関係の方、いろいろと課題はお聞きしておりまして、それを受けまして3月にそのような対応をするということであったんですけれども、それが非常に延びております。


 8月までに、古池議員言われましたように各区長さんにというお話がありました。これも事業主体は国土交通省でありまして、そういった意見があるということは国土交通省の方につなぎたいと、このように考えております。以上であります。


○議長(綿貫 祥一) 9番、古池議員。


○議員(9番 古池 信幸) 我々はかねてから治水は下流からというふうなことが基本ではないかと思うわけでありますが、城崎においても桃島川が、最終流末には樋門がありますけれどもポンプがないと。ポンプの設置、それから大谷町という地域がありますが、大変大きな漏水、堤防から水が噴き出したというふうなことで漏水防止、それから結和橋から上流、一部護岸強化がされたわけですけれども、されてない場所が飛び飛びにあるわけであります。これらについても護岸補強、それから基本的には奈佐小橋から下流の民家をどう守るのかというところですね。この辺のことについてやっぱり抜本的な対策は必要ではないかと。ご存じのように奈佐小橋からずっと道路が下っていきまして、大変川面に近いところを走るというふうなことになっておりまして、私自身はこれが当たり前かなと思っておりましたが、結局は堤防がないんだということがはっきりいたしました。限られた用地の中でいかに堤防をつくる、いかに道路をつくるかというふうなことは大変大きな問題、難しい問題でありますけれども、この際にやっておかなければ、ずっとまた同じように玄武洞を中心とした地域は少し雨が降るたんびに水害の心配をしなければならないというふうなことになるわけでありまして、ぜひともそれは民家を守るという立場で頑張っていただきたいと思います。


 また、ひのそ島についてはどうなんですか。5年間で75%を取り去って、実質25%を残して治水に役立つようにすると同時に環境保護にも役立つ、そういう工法にしてるんだというふうなことになりましたが、23号台風でかなりの土砂が流入いたしました。その中で、ひのそ島掘削についても25%を残すんではなくて、もっと取ってほしい、できたらもう全部取っていただきたいというような声も上がってきてまいりました。これらについての対応はどのようにお考えなのか。これは国の仕事になっておろうと思いますが、一番身近におる住民にとっては、やはり窓口に市になっていただいて、何とかそれらについての明快な方針、あるいは住民を守る方針を示していただきたいと、教えていただきたいというのが実情でありますので、答弁をお願いいたします。


○議長(綿貫 祥一) 建設部参事。


○建設部参事(福井與司光) 先ほど下流部の中で具体的に各地域の問題、課題のご意見がありました。これも私、手元に課題の分類ということで、奈佐小橋より下流域の各集落のすべての課題、また共通の対策等を承知しております。そうした中で、国土交通省の方ではそれらをすべて点検をする、そして具体的な工法等が提案できるように現在も準備でありまして、国も県も市も一緒になって現在も内部協議もやっております。悲しいかな、具体的なことを今申し上げるのができないのが現状であります。


 それから、ひのそ島の関係ですけれども、3月の末から今年度、18年度いっぱいをもって現在工事中であります。そこの全体計画はどうだというところは詳しく承知しておりません。以上であります。


○議長(綿貫 祥一) 9番、古池議員。


○議員(9番 古池 信幸) ひとつよろしくお願いいたします。


 次は竹野の轟地区の堤防強化とバイパス道路についてでございますが、先ほどのお話で、結局どうなんですか。地元の熱意が必要と。これはもちろん熱意は引き続き昔からあるわけでありまして、さらにどういうふうなことをする必要があるのか、それらについても何か具体的な提案があればもちろん地元の方にもお伝えいたしますけれども、早くやってほしいという願いは区長さんからも、私が市会議員になってからでも区からの陳情も出てきたというふうなこともございますし、長い間の要望として熱意は感じられるというふうなことがあろうかと思います。ぜひ具体的な、どういう活動を地元としてはやってほしいんだというふうなことがあれば示していただきたいなと思うわけであります。


 堤防強化と、もう一つはバイパスなんですが、これについてはいかがなんでしょうか。車社会になりましてかなりの自動車が狭隘なところを通るわけでありますが、道路建設についての要望は県土木の方にしていくわけでありますけれども、バイパス道路というのをつくるのには何か、要件っていうんですか、どういうことがあるからバイパスが必要なんだというふうなことでの、その地域地域に応じた具体的な要件、必須条件、そういうふうなものがあるんでしょうか。城崎では桃島バイパス建設というふうなことで、湯島地内の交通安全、あるいは観光客への迷惑を軽減するというようなこともありまして、長年かかって今、桃島バイパスについての工事もされております。今ちょっと中断しておりますけれども。そういうようなことで、バイパス構想というのについての理由づけですね、これはどういうものがあるんでしょうか、お尋ねいたします。


○議長(綿貫 祥一) 建設部参事。


○建設部参事(福井與司光) 最初に、竹野川の堤防強化等に関しましてお答えをいたします。地元の要望ということは話がありましたけれども、既に轟地区の方から議会の方にも請願書、要望書というふうなことが出ておりますし、また豊岡市にもいただいております。


 そうした中で、若干経過を説明申し上げて理解をいただきたいんですが、昨年の10月17日、中貝豊岡市長名で豊岡土木事務所長にも要望をしてまいりました。さらには轟区長が、豊岡土木にも要望があって、そのときにも助役と一緒に私も出席したんですけれども、強く要望してまいりました。先ほどもうちの部長の方が先月の22日にも現地で要望したということでありまして、竹野川を考えるときに、治水上の河川断面いうんですか、それは50分の1の確率で現在できているということ。そして堤防におきましては、安全とは言いませんけれども、堤防強化は必要だなということは兵庫県の管理者も認識しております。ただ、円山川激特事業で非常に現在、稲葉川あるいは八代川等で集中してるということもありまして、竹野川におきましては、豊岡土木といたしまして19年度に向けて何とか予算を事業化ならないものかというところで本庁に要望すると、このように聞いております。


 したがいまして、地元のことは十分承知しておりまして、市といたしましても堤防強化が今後できるようにといったところで、今後も最大限の努力をしていきたい、このように考えております。以上であります。


○議長(綿貫 祥一) 建設部長。


○建設部長(黒坂 勇) バイパスの要件なんですが、現在、轟の地内を走ってます主要地方道県道日高竹野線でございますが、ご承知のとおりに両側にぎっしりと家が連檐をいたしておりまして、道路改良をしていく上ではそれぞれ必要な幅員を確保していく、そうなりますと、やはりどうしても家がひっかかってくるということになりますと、非常に費用的にもかかる、また日数的にもかかってくるということでありますので、そしたらどうするかということになりますと、やはりバイパス、比較的支障物件がないところを走らせるといいますか、道路を計画するというのが必要じゃないかなと。それが一つのバイパスとしての理由づけかなというふうに思っております。


 ですからこの地域、轟地域の中には、地区より川側いいますか、北側に農地がございまして、そういったところが今のところはベストなのかなというふうには思ってますけども、その辺がバイパス的な機能に位置づけられるかなとは思ってますけども。


○議長(綿貫 祥一) 9番、古池議員。


○議員(9番 古池 信幸) 努力を傾けていただいておるようでありまして、引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


 それから4番の文化財についてお尋ねいたしますが、私は埴輪を最初に発見した方という方に偶然会いまして、自分がこれは何かなと思って見てもらったら、これは埴輪と違うかなという話から、調べていただくと埴輪だったというふうなことであります。大変、先ほども申しましたが、古いものでありまして、この北但馬、豊岡市を含めた北但馬でも2番目に古いと推定される埴輪であるというふうなことから、これは本当に時間経過からいいますと4世紀から5世紀といいますから、今21世紀ですので1,600年前後昔のものだというふうなことでですね、大変私は何ともびっくりしたわけであります。


 そういうふうなことの中で、埋蔵文化財の対応については法律がございます。やはり先ほどの答弁もありましたように、一個人のものではないんですね。国の大切な歴史的な資料であるというふうなことから、住民も地方自治体も一緒になって、それらの保存あるいはその地域の保全、これらに協力しなければならないというふうに思うわけであります。


 そういうことで、この上郷地区の古墳の形状を見ますと、数で言いましたら123の古墳がありますが、その中で特に大きな古墳が1つあります。これについては、この頂上の付近に巨大な円墳、丸い古墳ですね、円墳。中央に6メーター掛ける4メーター程度の大きな盗掘のあとがあると。そういうふうなことで遺存土中に砂利が認められる。砂利をしく埋葬施設を有する可能性がある。墳丘からは埴輪片が採集された。何ぼ新しく見ても5世紀初頭のものだろうというふうな判断を教育委員会がされておるわけであります。


 このようにして大変貴重なものがあるというふうなことで、私は、法の精神はもちろんでありますが、いま一つは123ものお墓があるというふうなことでですね、このお墓をいろってはならんというのがもう当たり前のことかなと。お墓には手をつけないというふうなことがあるんじゃないのかなと思うんですね。それに手をつけたら、何ていうんでしょうか、仏教的な話だと、子供のころによく教えてもらったのは罰が当たるという言葉を親に言われましたが、お墓については本当に大切にせなあかんと。自分らの先祖があそこに眠っておられるんだからというふうなことで、お墓には一種の畏敬の念を持って接してきたわけでありますが、このように古いお墓が123もあるというふうなことがはっきりわかったわけでありますから、この段階で、私は適地選定の方法、平成13年でしたか、そのころから作業を始めたというふうなことを聞いておりますけれども、このお墓の分布については見落としがあったのではないのかなと思うわけであります。


 そんなことで、適地選定の中でのお墓の持つ意味、また埴輪が出たという物的証拠が挙がった現在、いま一度やっぱり白紙に戻して検討する必要があるんじゃないのかなと思いますが、その辺はいかがですか。


○議長(綿貫 祥一) 市長。


○市長(中貝 宗治) 昔の方のお墓でありますから、それに一定の敬意を払うというのは当然だろうと思います。また、埋蔵文化財の職員も発見したときにはお線香を上げるといったことも言っておりました。しかし他方で、お墓があるから今生きてる者が全くそこに手をつけることはできないという考え方は持っておりません。現に今、激特で日高地域でも大急ぎでその作業をしなければいけないわけですが、墓地の移転も検討いたしておりますし、過去にも墓地を移転をして今を生きる人のためにその土地を利用したということは多々ございます。また、豊岡には神美に工業団地がございまして、1,000人近い人が働いて、今や豊岡を引っ張る経済の地域になっておりますけれども、この工業団地もさまざまな遺跡等をいわば記録保存する形で造成をされ、そして今を生きる人たちのために大いに役立ってるということがございます。今の岩井の焼却施設のところにも遺跡が出て、そういった調査がなされたということもございます。


 もう以前にも別の方のご質問に答弁したことがあるかもしれませんが、豊岡の古墳だけでも5,000以上はある。歩けば当たるというほどではございませんけれども、要は、大昔から人が住んでれば当然お墓というのはもう数知れずあるわけですから、敬意を払いつつも、そのことによって一切何もし得ないというふうなことでは私たちの生活は何もできない、このように考えておるところでございます。


 まだ建設に同意をいただいておりませんのでこれからの課題でありますが、あそこに仮に私たちの希望どおり建設させていただく場合には、当然その保存について最大限の配慮をする、工事の造成の部分を変えるということによってそのまま守るということもあるかもしれませんし、あるいは記録保存ということで辛抱していただくということもあるかもしれません。いずれにしましても、私たちの歴史的な遺産に対する敬意は払いつつ、今の私たちのためのものとの調整を図る、このことが大切ではないかと思います。


 したがいまして、白紙に戻すかどうかというのは事業主体である北但行政事務組合の権限でありますけれども、少なくとも構成市町長の一人といたしましては、このことでもって白紙に戻すという考えは全く持っておりません。


○議長(綿貫 祥一) 9番、古池議員。


○議員(9番 古池 信幸) 企画部長にお尋ねしますが、この該当地は風景形成地域という地域には入っておりませんですか。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) まことに申しわけないんですが、存じておりません。


○議長(綿貫 祥一) 9番、古池議員。


○議員(9番 古池 信幸) 先般手元にいただきました豊岡市の病院跡地の建設計画の中の25ページを見ていただいたらわかるんですが、大変字が小さくて、私も本当に入ってるのか入っていないのか確定できないんで今確認の質問をしたんですが、県指定の、県が指定してるんですよ、風景形成地域という指定地域になっているんではないのかなと思いますが、いかがですか。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) 今おっしゃったように、確かに病院の跡地の基本計画の中に図面があるんですが、小さな図面でしてちょっと詳細な確認ができませんので、ちょっと今お許しいただきたいと思います。また確認はしてみたいと思いますけども。


○議長(綿貫 祥一) 9番、古池議員。


○議員(9番 古池 信幸) このように、景観を守るんだと、風景を保全するんだというふうなことを県が指定してる地域に私は入ってるように思います。小さくて本当にわかりにくいんでね、そのために確認をしたいと思って質問してるわけですが、ぜひ、こういうふうな県が大事な景観なんだというふうなことを認めておる場所でありますので、中貝市長が今おっしゃったように、畏敬の念を持ちながらも現在生きてる人のために役立つことには使うんだというふうな考えがある一方、やっぱり壊してはならない風景、里山の風景とか、そういう全体の景観、円山川を中心にした景観がすばらしいんだというふうなことを県も認めておる地域でありますから、ぜひこれは守るべきかなと私は思っております。この確認ができたら答弁をお願いいたしたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) ちょっと確認はできないんですが、考え方としてちょっと申し上げますと、確かに円山川下流地域ということで風景形成地域はあるんですけれども、その地域の中で仮にその地域に入ってるというふうな仮定の中での話なんですが、その場合、大規模建築物の新築、増改築などの行為について届け出を要するというふうになってます。届けることによって、例えば建物の色とかそういう規制が出るかもわかりませんけども、許可ができないというふうなうたい方はしてございませんので、もう少しそのあたりは研究したいなと思ってます。


○議長(綿貫 祥一) 9番、古池議員。


○議員(9番 古池 信幸) まだ議論したいと思いますので、次に移ります。


 作業所への発注、大変市長から温かい答弁いただいて、今までの経過についてもつぶさに言っていただきましてありがたいと思っております。


 きょうの「しんぶん赤旗」に、一面にはコウノトリが出とるんですね。すくすくとひなが育っているという大変ほほ笑ましいような写真が出ておりますが、このようにして「しんぶん赤旗」も二月か三月に一回は地元のお話を、特に今回はトップ記事にしております。


 ありがたいことなんですが、その次に4面に出てるのが、東京都議会が、この4月から施行されました自立支援法による影響はいかがなものかというふうなことで調査いたしました。私も先ほど答弁を聞いてありがたいとは思っておりますが、現実には大変に大きな問題をはらんできているということは、施設そのものが運営に困っているというふうなことと、施設を利用する方が負担がふえて困っているというふうな2つの側面があるんですね。これをやっぱり解決していくには、国の法律がこうであるけれども、地方自治体としては、そこにおられる方々、それを頑張って維持していこうとしてる方々に対しては支援の手を差し伸べるんだという姿勢が必要だというふうに結んでおるわけであります。こういうふうなことで、この新しい法律がこの4月から施行されたという事態の中での、この作業所に対する支援の仕方、これについてはぜひより一層の温かい支援、具体的な支援が必要かなと思いますが、その辺はいかがお考えでしょうか。


 いま一つ担当者にお聞きしたいんですが、この法の施行以降、状況としてはどういうふうな声が上がってきているのか。一つは、施設の利用料が高くて、自分が手にできる工賃、それらと比べたらもう本当に困ってしまうんだというふうなことの現実的な話は届いているのか、つかんでおられるのか、その辺についてお尋ねいたします。


○議長(綿貫 祥一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(岡本 幹雄) この関係につきましては、さきの議員のときにもご答弁をさせていただいたことでございます。具体的な支援ということにつきまして、例えば軽減策というふうなことも考えられるということでございますけれども、これらにつきましては現状においては考えておりませんけれども、県下の状況等も踏まえたり、それから県内の各市、町の一応動向等も十分見きわめていく中で、必要があれば検討させていただくというふうなことで考えております。


 また、どのような具体的な声ということでございます。確かに1割負担はこの4月からスタートいたしているというふうなことの中に、特に私どもの方には声という声は聞こえてはおりません。もちろんこの制度そのものが、やはりこの制度の継続性ということを考える中で、ある一定負担をお願いすることを前提に取りまとめられた支援費制度というふうなこともございます。そのような中で、このことが結果としてどういうふうな形で影響が出るかということになりますと、例えば重度の方ですと利用回数を減らさなければいけないと、こういうふうなことが現実問題として出てくる可能性もあるというふうなことでございますし、作業所自体におきましても、相当低い、いわゆる工賃といいますか、賃金の中で、一定の国の軽減策というのは、それらの賃金に関しましては支援費、いわゆる1割負担の中で講ぜられておるとはいいながらも、やはり現状としては低過ぎるという、こういう現状の中では我々自身も厳しいということについての認識は持っておるということです。


○議長(綿貫 祥一) 9番、古池議員。


○議員(9番 古池 信幸) 細かい数字もありますが、ぜひ今の立場で県内の動向を見きわめてということなんですが、やっぱり地元の動向をしっかり把握していただいて、これはどう考えても自治体の力を注ぐことが必要だというふうなことについて、早い検討、現場調査、それらをしていただきたいと思います。


 美術館については答弁がございましたが、いつだったかのテレビで見まして、私は美術館のあり方として、市民美術館ということを先ほども申しましたが、ボストンの美術館が一番いい例なんですね。自分たち市民がお金をもちろん出す、それから家に眠ってる美術品、絵画、彫刻、いろんなものがあるわけでありますが、織物とか。そういうふうなものを持ち寄って、これは個人の宝はもちろんそうなんだけども、市民の宝として大切にすると。そのために市も頑張るし住民も頑張ってくれというふうなことで市立美術館をつくったようであります。大変な盛況といいますか、結局自分たちがお金も出し、それから作品も出すいうことになると、大変かわいい施設になるんですね。そういうふうなことになったということと、入館者も大変多いというふうなことを聞いております。一般的にはルーブルだとかエルミタージュだとか、世界に有名な美術館はあるわけでありますが、やはりそれらは国立のものであります。ボストンは市民立であります。こういうふうなことを考えていくと、美術館のあり方についてもやっぱり時代が変わってきているなと私は考えております。


 そういう点で、先ほどの答弁では、もう伊藤美術館もあるし円山川公苑という県立のものもあるからもうつくらないというふうな答弁はいかがなものかと。やはり美術館のあり方についても研究していただいて、これからの美術館はどういうものが必要なのかというふうなことを私は一定の見識を持っていただきたいなと思っております。


 私も小さな経験でありますが、ロシアにも大きな美術館があるわけでありますが、一番人気のいいのは、海の絵を描いたアイヴァゾフスキーという絵かきがおられるわけですが、その方は海の絵ばっかりかいてるんですね。そのアイヴァゾフスキーの絵が収録されている美術館が一番人気がいいというふうなことを現地の方から聞きました。そういうふうなことなんですね。結局特徴のある美術館、そういうふうなものがあったら、あそこに行けば自分の感性を磨くことができるというふうなこと、あるいは子供たちも一緒に喜ぶことができるというふうなことになって、特徴のある美術館を市民とともにつくっていくというふうな観点が必要ではないのかなと。


 これらについて、教育長あるいは教育委員長、どのようにお考えなのか。教育委員長のお考えを私は聞きたいと思っておりますが、いかがでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 教育次長。


○教育次長(村田 正次) 今いろんな例をご紹介いただきました。そういったことも参考にはさせていただきたいと思いますが、議員おっしゃるように、市民の皆さん方で今検討されてるということで、その辺が、具体的にいろんな維持管理も含めた形での積極的な議論が盛り上がって議論されるということは非常に大いに歓迎すべきことだと思います。そういった動向を見きわめながら今後検討していきたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 9番、古池議員。


○議員(9番 古池 信幸) 市内の大きな団体である文化協会、会長も今かわられまして藤原先生が会長になっておられますが、やはり今までは検討委員会ということからさらに進んで建設委員会というふうなことで、もうやっぱり頑張ってつくろうという意思表示に変わってきてるわけであります。これらについて最初の答弁のように、もうあるからもういいんだというようなことでいいのかどうか。やはり市民の中でのそういう機運が芽生えていることに対して、やはりどうでしょうか、一緒に考えていこうという立場が必要なのではないでしょうか。どうなんですか、もうつくらないといってはねのけるんですか。


○議長(綿貫 祥一) 教育次長。


○教育次長(村田 正次) 先ほども申しましたように、今現地の取り巻くいろんな状況を考えますと、現時点では非常に困難だと。ただし、そういった市民の皆さん方の努力っていうんですか、そういったようなこと、熱意、それから具体的に維持管理等も含めた形での検討、そういったことは熱心に議論されて、ある程度クリアできるというような見通しが立てばということでございますので、今はまだそういったことが見えておりません。したがいまして、現時点では非常に難しいんではないかなと、市としては、教育委員会としてはそういうふうに感じておるということでございます。


○議長(綿貫 祥一) 9番、古池議員。


○議員(9番 古池 信幸) 終わります。ありがとうございました。


○議長(綿貫 祥一) 以上で古池信幸議員に対する答弁は終わりました。


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○議長(綿貫 祥一) 暫時休憩いたします。再開は10時50分です。


                午前10時36分休憩


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                午前10時50分再開


○議長(綿貫 祥一) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 次は、7番、伊藤仁議員。(拍手)


               〔伊藤 仁議員 登壇〕


○議員(7番 伊藤 仁) 7番、会派ニュー豊岡の伊藤でございます。


 来月の1日より、たばこの値上げでございます。愛煙家の私にとりましては、また取りやすいところから取るのかと思っております。家では隅に追いやられ、社会に出ても隅に追いやられ、大変厳しい社会情勢でございます。それでもめげずに頑張っております。私の納めたたばこ税はどのように使われているのか、だれに使われているのか、喜んでいただいているだろうか、そんな思いを抱きながら吸っているきょうこのごろでございます。


 それでは、通告に従い、順次質問をさせていただきます。当局におかれましては、意に沿った答弁を期待し、始めさせていただきます。


 まず、中心市街地活性化についてお尋ねをいたします。


 6月1日に道路交通法改正に伴い、駐車違反の取り締まりが強化されました。新制度は民間委託、その他短時間の放置駐車違反の取り締まり、車の持ち主に対する放置違反金の導入が柱となっております。商店街や買い物客は不安を抱えております。大開通りや生田通りは駐車場が少なく、今も店が閉まっていく中で、さらに道交法の改正で打撃を受けるのではないかと危惧をしております。現状では駐車違反にもかかわらず両側で駐車しており、交通の妨げとなっております。特にバスの通行に支障を与えております。


 そこで提案したいのが、偶数日、奇数日、または曜日により交互に片側路線を駐車場として確保できないかと考えます。片側駐車であれば道路幅から見てバスも十分通行できると考えますが、この提案についてのご意見、また道交法の改正をどのようにとらえ、市街地活性化の観点から今後の施策はお持ちでしょうか。また、昼間は大開通りの駐車が目立つわけですが、夜は市役所周辺、生田通り、御陵川周辺にたくさん車がとまっております。やはり市役所駐車場が10時までということも影響があると考えます。駐車場を二、三時間延ばせば解消できると考えますが、検討していただけないかお尋ねをいたします。


 次に、コバス運行についてお尋ねをいたします。コバスを走らせることにより、中心市街地のにぎわいの創出、障害者あるいは高齢者で移動に制約のある市民の社会参加促進といった目的があろうかと思います。平成15年11月26日から2年間の実証運行が実施され、さらにバス空白地である八条地区へのルート拡大、利用者の増を基本に1年間延長されております。コバスの利用実態と、いつまでも試験運行をするわけにもいかず、そろそろ結論を出す時期に来ているのではないかと思いますが、いかがでしょうか。


 次に、子育て支援、少子化対策についてお尋ねをいたします。


 平成17年の合計特殊出生率が5年間で過去最低を更新し、125に下がったことが発表されました。このことは大変な出来事であろうかと思います。年金、介護、医療といった社会保障制度、労働力確保に大きな影響を与えるとされております。特に、100年安心と言われておりました年金制度は将来の人口推移をもとに制度設計されており、平成19年130で下げどまり、44年後には139まで回復する前提になっております。制度設計の信頼をさらに損ねてしまった国、県を始め、豊岡市でも少子化対策が最重要課題となりました。


 都道府県別の出生率で唯一上昇したのが福井県で、16年145から17年147にアップし、沖縄県に次いで全国2位となりました。福井県では5年前から、小学校入学前の3人以上の子供のいる世帯に対し、子供全員の医療費を無料にし、ことし4月からは、3人目の子供から保育料と妊婦の検診費を無料にする対策もスタートさせました。延長保育や放課後児童クラブも充実していて、女性が子育てをしながら働ける環境は整っている。その結果、共働き率は全国でトップだと紹介されておりました。事の重大さに気づき、早い取り組みが功を奏したのではないかと感じました。


 そこでお尋ねをいたします。豊岡市も子育て支援が重要となった中で、出生率の実態を質問通告しておりましたが、さきの議員の答弁で、社会問題になっているにもかかわらず数値を出せませんでした。このことを見ても、意識の低さ、危機管理のなさを指摘せざるを得ません。早急に新たな対策が必要だと考えますが、どのようにお考えでしょうか。


 次に、学校給食についてお尋ねをいたします。学校給食については、半年に一度、定期的に質問をさせていただいております。以前より何か改善されればいいという思いでさせていただいております。


 まず未収金ですが、滞納者にはそれなりの理由もあると思いますが、給食費を納めている側からの不満も聞きます。納めなくても給食をとめることはできないよなという声を聞きます。これ以上未収金がふえたり改善されなければ、もう無料化についての検討も必要ではないかと考えますが、無料化にした場合の負担額は幾らになるのか、また未収金、地産地消の状況はどうなのかお尋ねをいたします。その他につきましては後ほど質問させていただきます。


 次に、教育行政についてお尋ねをいたします。


 まず、修学旅行についてお尋ねをいたします。小・中学校で行われる修学旅行は、一生の思い出になる大きな行事であろうかと思います。各小・中学校ではそのために積立貯金をしていると思いますが、南中学校では2年前より積み立て貯金をやめ、初めての修学旅行となりました。参加実態と各学校の積み立て貯金の実態についてお尋ねをいたします。


 次に、トライやる・ウイークについてお尋ねをいたします。学校の授業とは違い、子供たちがこの期間で得られる体験は貴重なものがあると思います。将来の職業選択、社会の厳しさ、労働を通し、親への感謝を感じてくれると思っております。公共施設はもとより、協力してくれる企業がなくては実施できません。協力してくれる企業に感謝しつつ質問をさせていただきます。


 まず、ことしの実態と、先生のトライやるの実施状況についてご説明願います。


 次に、まちづくり防犯グループについてお尋ねをいたします。子供を巻き込む事件は毎日のように報道されております。そんな中、小学校校区ごとに防犯グループの立ち上げも完了したとお聞きしますが、新田の状況を言いますと、立ち上げ金26万円をいただき防犯ジャンパーをそろえました。この春さらにボランティアを募り、その分と、夏はジャンパーは暑いということで帽子、腕章を発注いたしました。その金額が15万円ほどかかりました。そのお金の出どこがないので区長会にお願いしているところでございます。PTAとして、区長会にはボランティアの募集の声かけ、さらに支援金の要請と心苦しく思っております。市の支援が必要ではないでしょうか。ご答弁をお願いします。


 次に、通学路についてお尋ねをいたします。通学路の保守点検はどのように行われているのか、定期的な見回りはされているのかお尋ねをいたします。


 次に、ある方から、40年ぐらい前から円山川堤防沿い、国道462号から今森へ下る占用道路を申請し車両の出入りをしていたが、現在の使われ方は一般車両が出入りしており、今森、中筋地区の通学路に指定されております。5年に一度の申請を前の申請のときに教育委員会に相談したが、今回も本人が申請されたそうです。通学路に指定されているなら豊岡市が申請すべきではないでしょうか。


 以上、1回目の質問とし、あとは自席でさせていただきます。


○議長(綿貫 祥一) 答弁願います。


 市長。


○市長(中貝 宗治) 私からはコバスに関する質問にお答えをいたします。


 このコバスにつきましては平成15年11月から実証運行を行っておりますが、この間、起点・終点調査、OD調査といいますが、こういった調査等、各種の調査結果や検討委員会での議論を踏まえ、3度のルート変更などを試行するとともに、各種の利用促進対策を実施してまいりました。これによりまして、高齢者、障害者などの移動制約者の社会参画の促進、公共公益施設等へのアクセス向上という点では一定の成果は上がったものと考えておりますが、反面、全体的な市民の利用状況は必ずしも芳しくないというのが実態でございます。昨年は大幅なルート変更と利用者数の少ない朝夕便の廃止などを中心に見直し、実証運行を平成18年11月まで延長し、現在に至っておるところでございます。


 この間の利用実績でありますが、平成15年の11月から平成16年の10月までの間が1便平均51人、それから平成16年10月から17年11月までの間が1便平均52人、それから新ルートに昨年の11月に変わったわけですが、ことしの5月までの新ルートでの計が57人。51人から52人、57人。徐々に上昇をしてきております。また最近になりまして、大開通り、駅通り商店街が毎月3日をサンストデーというふうに定めまして、この5月3日から駅通り商店街が発行する無料チケットによってコバスに乗車できるということになりました。実績といたしましては、5月3日が合計34人、6月3日が15人の方にこのチケットを使って乗車をいただいたところでございます。他方で、目標が私たちは9人というふうに定めておりますので、それからいくとまだほど遠いという実態がございます。


 そこで、今後の考え方でございますが、さらに利用者アンケート調査等による市民の意向も踏まえながら、実証運行を継続するのか、本格運行へ移行するのか、あるいは廃止するのかといったことを検討委員会で十分議論してまいりたい、このように考えておるところでございます。もちろん判断するまでにはまだ間がございますので、関係団体でありますとか市民の皆様方にも訴え、また市独自の努力もしながら利用実績を上げるような努力を行ってまいりたい、このように考えますが、それとあわせて行革のことも大変議論しておるところでございますので、そこについては冷静な判断をしてまいりたいと、このように考えているところでございます。


 その他につきましてはそれぞれから答弁をさせていただきます。


○議長(綿貫 祥一) 助役。


○助役(奥田 清喜) 助役、奥田です。私からは少子化対策についてお答えいたします。


 議員がご指摘のように、合計特殊出生率、これにつきましては、確かに17年の数字はまだ豊岡市は出ておりません。これは国の方で国勢調査をやりますが、そのときにいろんな数字が公表されるわけですので、近々にまた豊岡市の数字も出されるというふうに思っております。兵庫県の数字は120、これは全国でちなみに38位でございます。先ほど言われた福井県の147から見ますと確かに低うございます。


 合計特殊出生率の算定については、15歳から49歳の母親の5歳階級別出生数、これをその15歳から49歳までの女性の5歳階級別人口で割ると、こういう数字ですから、今の数字が出されないとやっぱり出ないわけであります。独自集計をやりましてもこれはなかなか難しゅうございますので、現在出ておりません。ですから以前の数字はずっと県の方で公表いたしますのでわかるわけですが、現在のところそういうことでございますのでご理解いただきたいと思います。


 そういいましても、実際にこの少子化現象というのは非常にこれは喫緊の課題であるということは承知をしておりますので、現在策定中の基本構想、あるいはまた男女共同参画プラン、そしてまた次世代育成支援対策地域行動計画、こういうものの中に市民の方々のご意見も聞きながら織り込んでいきたい、そして着実な展開を図っていきたいというふうに考えております。


 実は、きのうでしたか、テレビで国の新しい考え方も来年度からやることも言っておりましたけれども、いずれにしても、先ほど福井の例を出されましたけども、そういうことも兵庫県としても考えていくということを我々も期待し、そしてまた、これはともどもやっていかにゃならないと、こういうようなことを考えておりますので、よろしくご理解をお願いいたします。以上でございます。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 大開通りの駐車禁止の廃止についてのお尋ねでございます。大開通りの駐車禁止の廃止につきましては、交通の安全と円滑化、また駐車の必要性を十分に検討した上で考える必要があると考えております。現在、大開通りの状況を考えますと、仮に駐車禁止が外された場合には、やはり路肩駐車の増加によって大型バスの通行が困難になるなど、大型車両の路肩駐車により一般車のすれ違いが困難になるなど、道路通行上の支障が発生すると予想されます。また、駐車の必要を考えますと、大開通り周辺には、一つには駅前駐車場、また市役所の駐車場、それから中央駐車場などが設置をされておりまして、駐車場の場所については十分な確保ができるものと考えております。駐車禁止の指定及び廃止については兵庫県の公安委員会に属する権限のものではございますが、市としましては現在では駐車禁止の廃止はすべきではないというふうに考えております。


 もう1点の、まちづくり防犯グループへの支援金の件でございますが、ご存じのように、まちづくり防犯グループの支援金につきましては、現在、兵庫県がグループの立ち上げに対して経費の助成を行っております。豊岡市ではこのまちづくり防犯グループが全小学校区で立ち上げられまして、平成17年度には、既に県の助成金を受けて活動を進めてるグループ、また昨年はグループの登録のみを行って、今年度、18年度に助成金を受けて活動を行うグループがあります。まちづくり防犯グループの活動は地域の中での根強い継続的な活動が望まれるところでありまして、結成された防犯グループから継続的な支援の要望が上がっておりました。これを受けて市としましても県に対して継続的な支援を要望しておりましたが、これらの要望を受けまして、県からは、今年度からまちづくり防犯グループの活動のより一層の活動促進が図られることを目的として、継続的な支援制度を現在検討をされております。市としましては、県のこの制度を十分活用していただくよう各防犯グループに周知をしていきたいというふうに考えております。以上であります。


○議長(綿貫 祥一) 総務部長。


○総務部長(中川 茂) 市役所前の駐車場の時間延長につきましてご答弁申し上げたいと思います。


 まず、この駐車場でありますが、本来、来庁者のための駐車場と、その利用をまず第一の目的といたしております。したがいまして、使用時間につきましては、市役所での夜会議をされるといったこともございますので、それらも踏まえまして午後の10時といったことにいたしております。議員ご指摘のとおり、駅、商店街の振興という観点もあるわけですが、それらを考慮したとしても、やはり近くには民家もございますので、夜間の車両等の騒音、それらの影響を考えた場合には現行の10時が妥当だろうというふうに判断しております。したがって、この延長については考えていないということでございます。ぜひご理解を賜りたいと思います。


 なお、この10時ではやはり早過ぎるという方につきましては、ここからちょっと距離があるわけですけども、先ほど市民生活部長が答弁を申し上げておりましたけども、駅前にも駐車場がございます。こちらの方は24時間出入りが自由というふうなことでございますので、ぜひそちらの方を利用いただきまして、時間を気にすることなくごゆっくり楽しんでいただきたいというふうに思います。以上です。


○議長(綿貫 祥一) 教育次長。


○教育次長(村田 正次) 学校給食についてお答えいたします。


 まず、給食費の無料の件でございますけども、学校給食法第6条で、学校給食の実施に必要な施設整備に要する経費、それと学校給食の運営に要する経費、人件費等も含めてでございますが、こういった経費については設置者の負担とされておりますけれども、これら以外の食材費については保護者の負担というふうに定められております。また、豊岡市の学校給食に係る食材費としてどのぐらいの金額かということでございますが、平成17年度の実績で見ますと約3億6,600万円ということでございます。以上のようなことから、給食費を無料にするということは考えておりません。


 それから次に、地産地消、未収金の状況についてということでございます。豊岡の給食センターにおきましては約5,000人分という大量の食材を利用しておりますので、同一の規格品が必要となってくるということがございます。制約がございます。このため地元産の食材は供給及び納入体制の対応ができないこともあり、地産地消には一定程度限界が生じてる状況もあります。そういいながら、今後とも納入業者であるJAなどと協議しながら、また給食費とのバランスをかんがみつつ、さらに一層、市内産食材の使用を進めてまいりたいというふうに考えております。


 なお、昨年9月から地元産食材の使用のデータを蓄積しております。昨年9月から本年3月までの7カ月間の主な品目ごとの使用割合を見ますと、割合の大きなものでいきますと大根が一番大きいんですが、約60%、それから次いで白菜が44%、それからピーマンが42%、あと地元産食材使用の品目としてはキャベツ、キュウリ、タマネギ、エリンギ等でございます。


 なお、米につきましては本年度から全センター週4回ということで、特に竹野、日高が4回もなかったわけですけども、これも引き上げて4回に統一をしたということで、これにつきまして、そういったことによって年間、米の使用料は約64トン、増の見込みを考えておるところでございます。米の使用量につきましては100%地元産米を使ってるということでございます。


 それから未収金の現状でございますけども、平成16年度末現在の滞納繰り越し分として1,044万8,886円ございました。その後17年度中に徴収した額が85万872円ということで、徴収努力をしたわけですけれども、新たに17年度の現年度分、未収額が308万4,770円増加して、結果的に17年度末現在では1,268万2,784円という状況になっております。未収金につきましては現年度中に対処した方が効果的と考えておりますので、学校にはできるだけ年度内に徴収していただくようお願いをしているところでございます。なお、過年度分については、各センターで催告書であるとか納付書を送付するほか、電話督促等も随時行い、必要に応じては訪問徴収も行って回収に努めております。今後の対応につきましては、さらに電話督促、訪問徴収などにより大量の回収に努めてまいりたいと考えております。


 なお、現年度での徴収率がどうかということにつきましてですが、参考までに申し上げますと、平成17年度の徴収率でございますが、9914%、現年度では徴収しているという状況でございます。


 それから続きまして、通学路の関係でございます。未舗装通学路の整備についてでございますが、通学路につきましては、道路交通状況であるとか地域の実情等から安全性を第一に学校・園が指定し、市教育委員会に届け出ることとなっております。安全性を確保するため、交通量の少ない農道等未舗装道路を通学路に指定している学校もあります。したがって、通学路すべてが舗装されていなければならないということは考えておりませんけれども、安全面で舗装が必要と考えられる場合につきましては道路管理者等と協議していきたいと考えております。


 それから、個人占用道路を通学路として指定してるがどうかというご質問でございます。この道路につきましては現在、個人から河川占用申請が出され、国交省から許可がおりている道路でございます。国道426号から江本、今森地区におりる最も安全な道路として、豊岡南中学校の通学路として使用させていただいております。現在は個人の占用道路という位置づけになっておりますけども、生徒の通学路として、また地元住民の方々の生活道路としても使用されている状況にあります。平成23年3月までにつきましては既に個人あてに占用許可がおりているというふうにお聞きしておりますけども、今後、本人のご意向を承る中で、学校、地域、関係部局と協議しながら、占用申請の変更等について、可能性について検討してまいりたいと考えております。以上です。


○議長(綿貫 祥一) 教育長。


○教育長(石高 雅信) 私の方から、修学旅行に関することとトライやるに関すること、この2点についてお答えさせていただきたいと思います。


 まず南中学校、積み立て廃止後の最初の修学旅行となったと、その最初の修学旅行となった参加実態はどうだというお尋ねがございました。学校に問い合わせしました結果、3年生241名中239名が参加しております。なお、2名が欠席しておるわけですが、1名は不登校の生徒、1名は体調不良と、こういったことで報告を受けております。


 続きまして、いわゆる積み立てをしてない学校数についてお尋ねがございました。小学校では30校中3校、中学校では10校中4校が修学旅行の積み立てを行っておりません。


 続きまして、トライやるについてですが、ことしもう既に中学校のトライやる終わったわけですが、941名の中学校2年生が参加しております。296の事業所にお世話になりました。すべて全日通して参加できた子供が917名、欠席があったのは24名です。その欠席者の主な理由は、発熱あるいは鼻血を出した、頭痛、忌引、そういった形で途中欠席やということを聞いております。


 ただ、そういった中でつけ加えますと、昨年度、不登校であった子供たちにつきましても、12名中すべて通して参加した子供が4名、4日間参加した子が4名、ただ、残念なことに全く参加できなかったという子供が4名おります。


 それからあと、先生のトライやるにつきましては昨年度86名の参加がございました。本年度につきましても夏季休業中の3日間、市内の福祉施設や民間企業、そういったとこを活用しまして、ことしも先生のトライやるを実施したいと、このように考えております。以上でございます。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) それでは順次、再質問をさせていただきます。


 まず、中心市街地活性化、道交法の改正について再質問させていただきます。


 道交法の改正をどのようにとらえ、今後施策はお持ちかとお尋ねしたんですけど、施策の方が全く答弁ございませんでしたので、駐車場は、いや、駅前に行ってもらったらええんだというような冷たい返事でございました。


 今回の道路交通法の改正で、商店街から何らかの声は上がってるか上がっていないか、その辺お尋ねをいたします。


○議長(綿貫 祥一) 商工観光部長。


○商工観光部長(砂田 利正) 道交法改正に伴いまして、先日、6月9日の日なんですけども、駅通り商店街、それから宵田、豊田の商店街のそれぞれ理事長から状況をお聞きさせていただきました。その中で、宵田、豊田につきましては特にパトカーなどの巡回もなく、平常時の状況と変わらなかったということや、それから特に組合員からの意見もなかったというふうな意見を聞いております。ただ、駅通り商店街についてはやはりパトカーあるいはまた警察官の巡回が頻繁であって、通常は駐車している車両がなくなったと、その点ではいい方向だろうと思うんですけども、組合としては、やはり組合員の中から組合としての対策を立てる必要があるんではないかといったような意見もあったというふうにお聞きをしとるところでございます。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 道交法の改正後も大開通りの駐車というのはよく見かけますが、これ本当に警察が本気で取り締まりをしたら、大開通りの商店街、お客さんというのは激減してしまうと思いますが、そのような認識はございますか。


○議長(綿貫 祥一) 商工観光部長。


○商工観光部長(砂田 利正) 駐車ができなくなる、いわゆる路上駐車ができなくなるという点では、やはり買い物にお越しになるお客さんというのは影響が出る可能性はあると思います。そういう面では、やはり多少は歩いてはいただかんなんことになりますけれども、正規の駐車場を利用するなり、あるいはまた、もっと離れた場所に駐車しておいてコバスを利用して買い物するとかいったような、いろんな対応をしていただく必要があるんではないかなというふうに思います。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) コバスの話に入るまでに、そういったご意見いただきまして、ほんま皆さんがそういうふうにしてくれたらいいわけですけどね、現実はいまだにとまっております。────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────。


○議長(綿貫 祥一) 商工観光部長。


○商工観光部長(砂田 利正) ────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 私、片側に駐車を、偶数日、奇数日、曜日、どちらでもいいんですけど、そういった提案をさせてもうたんですけど、大型の通行に支障があるといったようなお話でしたけど、十分、法的に許されるか許されないか僕は知りませんけど、片側駐車であれば大型も通行できるように思いますが、その辺の認識は違いますか。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 先ほど答弁申し上げたわけですが、こういうことは通行動向プラス、例えば事故のこともありますし、それから例えば火事が起こったときの消防作業の消化作業のことがありますし、また、万が一の場合の災害ということもあります。そういったことに対しても一応配慮しなければならないということがありますし、そういった面も含めて、現在の段階では解除については適当ではないんではないかというふうに考えております。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 6月1日に施行されまして、豊岡南署の方に行って話を聞きますとね、速度規制、駐車違反場所、一方的に私たちが決めてるわけじゃないんだと、地域の方々の意見を聞いて行っているんだと、大開通りでも、駐車禁止を外すという声が上がれば協議はさせてもらいますよといったようなお話をいただきました。せっかくこういった検討できる方法があるわけですからね、商店街周辺の住民の意見を取りまとめるような作業を行う気はございませんか。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 警察の方がそういったことであるということで、そういったことであろうかと思います。ただ、商店街の活性化については工夫によってはいろいろと方法もあろうかと思うんですけども、こういった交通の確保であるとか安全面についてはなかなかかわりの法がありませんので、現在の段階ではやはり、ただ、その地域を交えて今後検討するということはあろうかと思いますけども、その辺のとこは今後総合的に判断されるものと思っております。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 私は検討する価値は十分あるというふうに思います。県下でも佐用町で実際に片側通行、駐車場がないいうことで、偶数日、奇数日で行っているというお話も聞かせていただきました。参考にして一度勉強していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) その事例は問い合わせて参考にはさせていただきたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 次に、市役所駐車場に移りたいと思います。やっぱり10時だと、延ばす気はないといった答弁をいただいたわけですが、この後やりにくいわけですが、2時間を本当に延ばしてどれぐらいの支障があるのか疑問に思っております。設置したのがもう16年前のことです。その当時、私これも一度質問したことがあるわけですけど、災害時の避難場所になっているんだと、夜間の自動車騒音による周辺環境の考慮なんだと、そういった答弁でございました。でもその16年間という長い年月と、それで今回、道交法の改正による飲食店の影響を考えた場合、私は飲食店の影響の方が大きいと考えますが、そういった認識はないでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 総務部長。


○総務部長(中川 茂) やはり16年たってるとはいいながら、現実に民家もそのままに残っているわけでありまして、ちょうど以前もこれも答弁したかと思いますけども、有料化に入るまでにやはり、あのときは特に時間も10時といったものを設定してなかったんですけども、そのときには非常にうるさいというふうなことから近隣の区長さんからもそういった要望書が出ておりましたので、やはり周辺民家への環境と、そちらを優先すべきではないかというふうに思いますが。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 私自身はこの駐車場の周りに住居いうのは少ないように思うわけですが、騒音による周辺環境と言われてる、住宅が多いと言われてるんですし、どの範囲のことを言われてるんでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 総務部長。


○総務部長(中川 茂) 庁舎の東側には、まさに駐車場の真ん前には民家があります。そして多分そこからほとんど左に曲がると思いますので、そのあたりには病院もありますから影響としては大きいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) その迷惑をかける影響も大きいでしょうけど、今言われたその範囲の中で、今回道交法の改正による飲食店の影響があるんだということを一度説明してもらって、それでもだめだと言われればそれはそれで結構ですけど、そういったご理解を得るような努力はしていただけませんか。


○議長(綿貫 祥一) 総務部長。


○総務部長(中川 茂) 本日この議場で議員の方からも実情を聞かせていただきましたけども、それらを踏まえた上で、やはり10時が妥当だろうというふうに考えてます。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 盆正月は24時間、何日間かちょっと定かじゃないですけど無料開放されております。そして有事の際の避難場所だとしてるんだといって、そんな10時以降あけるような、ずっと車がおるようじゃ困るいうような前回の答弁でした。そうであるなら、盆正月は有事や何か災害は心配ないのかお尋ねをします。


○議長(綿貫 祥一) 総務部長。


○総務部長(中川 茂) 一部矛盾はするわけですけども、ただ、前回の答弁、実は間違っておりまして、年末年始、これは無料開放してますけども、盆につきましては、これは通常どおりの営業といいますか、やってます。


 しかし、年末年始は災害が絶対けえへんのかというふうなことはもちろんないわけですけども、せめてそのあたりについては許されるんではないかというふうな判断をしてます。特に帰省客もあるわけですし、議員がおっしゃっておりますお正月の買い物客といったことも考慮して、年末年始ぐらいは近所の方も許してもらえるんではないかと、そういった判断でございます。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 夜の駐車違反の取り締まりもたまに行われてるように聞きます。せめて2時間延ばすことのメリット、デメリットを考えた場合、やっぱり飲食店への配慮の方を優先すべきだと思います。せめて2時間延ばすことで心配されるだけの影響はないと私自身は考えております。景気が回復してきたと言われる中で、道交法の改正で客足も遠のいております。不安解消と増収が見込めますので、ぜひ考えていただきたい、こういうお願いして、次に移ります。


 次に、コバス運行について再質問をさせていただきます。目標を達成していないが、51人から57人に改善されているんだといったお話でした。これは利用時間の少ない時間帯を減便させたから上がったわけじゃないでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) 実は、利用をふやすためにいろいろと検討いたしました。その中でルートの問題がございました。やってみて、利用状況の悪いところはやっぱり外していくと。それでも実証がございますので、実証をして、1年間見てきて、どうしても利用促進を図ってみても、そこは伸びないなあという部分は外していく。むしろその減らした分をどこに持っていくかという問題があるんですが、17年の11月からは八条の方にバスも走っておりませんので、特にバスの路線がないということで、お店もふえてきましたので八条の方に延ばしたと、そういったことが一定程度成果があったのかなというふうに思ってます。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 利用実態ですが、利用率増を見込んで、八条地区、バスの空白地にルート変更をしたわけですが、それで八条地区に限定して、利用実態はわかりますか。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) ちょっとそこまでは今手元に資料を持っておりませんので、お許しをお願いしたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) もし、利用増を見込むのであれば、バスの利便性も悪い、豊岡で一番人口の多い、陰に走らせるべきだと思いますが、人口の多い分、利用者も見込めるのではないかと考えますが、陰は市街地という概念から外れますか。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) 基本的には、路線バスが走ってるところについては、コバスについてはちょっと走らせないなという方針持ってますので、陰の方も確かに人口がふえていっておるわけです。想像の中では、走らせれば需要があるかなという予想するんですが、実は路線バスが7便ほど1日にありまして、もともと市街地、市長の方から申し上げましたように、中心市街地に元気をということがあったり、中心市街地という意識の中で取り組んできました。仮に陰の方になりますと、以前にもご質問いただきましたけども、山を越えて東の方にという声も出てきます。したがって、今のところは、路線バスが走ってるところは遠慮して、今走ってる中心市街地の中で利用促進を何とか図っていきたいなという考えであります。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 陰の方は7便だからというお話ですけど、その7便がどの時間帯なのかいうのが、僕にはちょっと見えてこないわけですけど、本当に利用増をねらうんであれば、やっぱり人口の多い、1日に7便です、利便性がええとは一つも思いませんし、そういったことも一度考慮されたらどうかなというふうに思います。


 今回は便を減らし、予算を減らし、約840万円で実施運行を実施しておりますが、投資対効果についての、先ほど目標は91人だが、新ルートで57人だといったお話があったわけですけど、840万円に対する1便当たりの利用率、この辺の感想をお願いします。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) 実は、当初、平成14年11月から1年間と見た場合には、これ国の補助がございました。実際に持ち出しが約1,000万ございました。次の第2期というふうに言っとんですが、この16年10月から18年10月、この間については、これも2年間の補助がございましたので、この段階でも約1,000万の持ち出しがあったと。今回やってますのは、補助が切れまして、市の単独でやるということがございましたので、経費も抑える必要があるという形でございました。また、実際に走ってみて、利用度が高まってこない点については、これはもう路線を変えていこうということもございました。そしてまた、市長申し上げましたように、朝と夕方については利用が少ない実態がございましたので、便数を減らすということで経費を抑えていこうというようなことになりました。


 その中で、補助がない中でのことでございますので、計画としては9人を目標ということで見込みまして、実際その段階では750万ほどの持ち出しということで目標を掲げました。このとおりになればいいんですけども、とてもそこまで行ってません。57人という格好でございますので、やはり約1,000万近いものが要るかなと思ってまして、そのあたりの、政策としてやっていく上で、例えば中心市街地の中にバス利用がふえていって、まちも元気になってきとるなあという部分が見えるというふうになれば、これ我々もその辺、主張が強くできますから、残す方向での努力はできるわけですけども、ちょっと今の段階ではなかなかそうなってないと。


 実は、商店街の方も取り組みをされておって、先ほど市長が申し上げましたように、新しい取り組みがなされておって、少しは利用がふえてきたとなってますけども、基本的にはこの行政というのは、活性化のための仕掛けづくりはできるわけですが、あとそれをどう生かすかというのは商店街の問題でございますので、むしろ我々はもうこの10月には、まだ今判断をするわけですので、コバスがなくなってもいいんですかというふうなお話もさせてもらう中で、本当にこの中心市街地どうすんやと、むしろどんどんどんどん歩いてもらうまちをどうつくるんかとか、そういう面で本当に真剣に考えてほしいなと思ってますので、その努力はやりたいと思ってます。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) まだ実証運行の段階で、本格に入るか入らないか、判断がつかん段階で、16年度にバス、新車を買われてますね、一千七百数十万で。まだ判断がつかんのに新車を買われた。これはどう理解したらいいのか。普通リースという、どんな車でもリースという買い方もありますし、なぜ買い取りしたのか、その辺だけお願いします。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) 実は、低床バスの要望が出てまいりました。利用促進を図る中で、低床バスであれば乗りたいなあというお声が、何度もアンケート調査も行いましたので、そういう市民の方のお声があったと。そういうことを踏まえて、我々も何とか一度走ったものを続けていきたいという基本的な方針もございましたので、その中で低床バスの購入を行ったということでございます。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 低床バスであろうとも、リースはできると思います。1年間の実証運行を延長され、今後、本格的に継続していくのか、採算がとれないからやめるのか、そういった、11月ですからもう早い判断が必要だと。そういった市民周知、早目に結果をする必要があるかと思いますが、先ほど市長の答弁で、検討委員会で検討してまいりたいというようなお話があったわけですが、それはいつごろまでに結果を出すつもりがあるのか、お尋ねをします。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) 実は、検討委員会に考え方の協議をする前に、もう近々にアンケートをしたいと思ってます。もう準備はできてますけど、今走ってますルートの周辺の皆さん方にアンケートでお声をお聞きすると、こちらからも乗っていただきたいと、事情もお訴えをするということを通じて、その結果を出しまして、7月に入ると思うんですけども、時期を見て検討委員会の方へ相談したいなと思ってます。


 ただ、これは私、担当としての思いなんで恐縮なんですけども、実は非常に厳しい状況はあるわけですが、まちづくり三法のお話も出ました。むしろこれから中心市街地の元気をどうつくっていくのかというふうな流れも変わってきます。しかももう一つは、病院の跡地に健康づくりの施設を整備すると。もしも残せるならば、病院の跡地との絡みを埋めるなあと私思ってまして、そこまでいく、何とか廃止に至らずに続けていく努力をして、実際に実績を上げていって、皆さん方の理解を得て続けるという方向に持っていきたいなと考えてございます。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 最初から採算がとれるなんていうことはだれも思っておりませんし、どれぐらいの規模で予算でこの範囲内でやりたいんだということであれば、だれも文句も言わないかと思いますし、よろしくお願いをいたします。


 次に、少子化についてお尋ねをいたします。少子化が進めば、労働力不足、社会福祉制度の崩壊につながります。どんないい施策を打ちましても、結果が出るまでに5年や10年はかかってしまうように思うわけですが、先ほど答弁で、国勢調査が出ないと、出た年でないとできないんだといったお話がございましたが、先の議員で答えた、15年、合併前、152、15年度は152だったと言われるお話があるわけですが、これは旧豊岡の話じゃないんですか。それとも旧町を足して平均を出した値でしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 健康福祉部参事。


○健康福祉部参事(湯口 敏) 平成15年の152いうのは、合併前の1市5町を合計でもって計算をし直した数値でございます。ですから、新豊岡市の平成15年の数値というようなことでご理解いただきたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) わかりました。


 市長はさきの議員の答弁で、今後、次世代育成計画を策定すると。外科的な支援ができればいいが、間接的な支援しかできないんだと言われました。子供をつくらない理由に、経済的負担、自分たちの生活を楽しみたい、子育てに魅力を感じないが理由だそうです。どの理由にも当てはまるのが、お金ではないでしょうか。さきに紹介した福井県も、現金支給と同じではないでしょうか。妊婦の健診費、入学前の子供の医療費、保育料無料にするということは、直接支援だと思うわけですが、子供をつくらない理由、そして福井県の成功例を見ますと、進む方向は答えが出たのではないかと私自身は考えております。


 今回、児童手当の6年生までの引き上げ、今議会に提案されております出産一時金の引き上げ、少しずつ改善はされておりますが、少子化がとまるとは到底思えません。


 そこでお尋ねしたいのが、第133号議案、出産一時金についてお尋ねをいたします。出産に大きなお金がかかります。出産一時金の申請方法とお金が出るまでの期間についてご説明願います。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 今言われたのは、今回提案しておる国民健康保険の30万円、35万円のアップのことですけども、それはもう出生届をしていただければ、そのときにすぐ手続をして、支給の手続をするというふうに考えております。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) それで、どれぐらいの期間でお金が出ますか。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 期間については、すぐ手続をして、大体今、1カ月以内程度には支給できるものと考えております。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 出産をして、出産というのは、先ほどから言っとるようにお金がかかるんですよ。だから、出産をして病院を出るまで、退院するまでにお金が出るようなことは可能なのか、不可能なのか、努力すればできるのか、その辺の答弁をお願いします。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 退院されるまでにということでございますが、その期間にもよると思いますけども、期間的なことについて、現実問題、ちょっと今調査しますので、時間をいただきたいと思います。最低限どれだけ必要かということを今、調べますので、ちょっと今。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) いや、私が言うてるのは、お産に入って、1週間したら病院は退院するんですよ。その退院するときにはお金を払わんなんですよ。だから、手続さえちゃんとすれば、その間にお金を市の方に行って35万円ですか、今回値上がりして、それを病院の方に納めれるような、そういったスピードアップできないんですかと聞いとんですよ。


○議長(綿貫 祥一) 暫時休憩いたします。


                午前11時48分休憩


           ────────────────────


                午前11時48分再開


○議長(綿貫 祥一) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 答弁願います。


 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 今の段階では、出生届が14日以内ということになっておりますので、それから判断しますと、退院までというのは現在の段階では困難であると思ってます。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 通常では困難ですよ。だから、退院するときに大金が要るわけですよ。だから、それを何とか行政の努力で何とか方法はないんですかと聞いとるわけです。ならそれでは、それがだめなら、病院から直接市の方に、その35万円分は払わんでいいですよと、病院から市の方に直接請求してくださいといったようなシステムは無理でしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) それは支払いの債権者の権利の関係がありますので、直接、市から病院に払うということは不可能ではないかと思っております。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 僕も最初から言ってるのは、やっぱり経済的負担をなくすんだということが前提に立っていなければこの話も全然前に進まんわけですから、同じ支援をするなら喜ばれる支援をされた方がいいん違いますかと私は言っとるわけですよ。いかがでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 支援施策を実施するに当たっては、確かに本人さんにとって一番よい方法ということは、そのことは必要であると思ってます。ただ、今現在の段階ではそういった状況であるということでございます。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 話が進まんのですけど、私の気持ちはわかっていただきたい。もしできることがあるならしていただきたい。これだけ言わせていただきます。


 私たちは、今、少子化だと言われている子供たちに、これから生まれてくる子供たちに、老後お世話になるわけです。子供たちに先行投資して、地域で子供を育てていかなあかんというふうに思っております。改革が叫ばれる中で、逆行するものではないと思っております。限られた予算の中で順番づけであろうかと思っております。


 先日来から、投資的経費の問題が出てるわけですけど、1年でできていたものがたとえ2年にかかりますよと言われても、私自身は仕方ないと、そこまで思っております。危機感も先ほど来の話では少ないように思いますし、危機感を持っていただいて、豊岡でできることから始めていただきたいなというふうに思っております。こういったことを言わせていただいて、次に入らせていただきます。


 次に、学校給食センターについてお尋ねをいたします。まず、私のいつものテーマであります幼稚園への配食についてお聞きいたします。幼稚園への配食につきましては、施設の規模にも何ら問題はない、年長保育に通っていただいている児童に幼稚園へ通っていただいて、豊岡から待機児童を出さない、保育所にあきができれば女性の社会復帰につながると、豊岡で一番考えられる子育て支援だと言わさせていただいております。


 前回の答弁で、調理員、配送車、プラットホーム、施設整備に3,500万円もかかるから全幼稚園での配食は困難であると、答弁をいただいたわけでございますが、子育て支援が叫ばれる中で考えは変わらないのか、子育て支援に3,500万円は高いとお考えでしょうか。高いのか低いのか、感覚をお聞かせください。


○議長(綿貫 祥一) 暫時休憩いたします。再開は午後1時。


                午前11時53分休憩


           ────────────────────


                午後 1時00分再開


○議長(綿貫 祥一) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 午前中の7番、伊藤議員の質問に対し、答弁願います。


 教育次長。


○教育次長(村田 正次) 学校給食、幼稚園の配食についての考え方につきまして答弁させていただきます。


 幼稚園の配食につきましては、学校給食法第3条に、対象となるのは義務教育小学校の児童生徒ということになっておりまして、幼稚園児については対象となっていないということ、それから2番目に、前回にもお答えしましたように、調理員の増員であるとか配送車、コンテナの配備であるとか、幼稚園のプラットホーム等の施設整備、そういったような経費等で約3,500万円程度かかるということ、それから3番目ですが、幼稚園が27ございます。各幼稚園の状況が異なっております。例えば、弁当日につきましても、週3日というとこもあるわけですけども、その曜日が市によって異なっているとか、そういったような状況もありまして、個別対応というのは非常に困難であると。それから4番目ですが、今後、幼稚園と保育園の一体化というような、そういった動きも出てきておるという中で、今後そういった検討をする必要があるだろうと考えております。そういった意味で、現時点ではそのことについて、幼稚園の配食について踏み込むことは避けたいというふうに考えております。


 それから、ご質問の3,500万円が高いか安いかということでございますけれども、これにつきましては、比較の対象がわかりませんので何とも言えませんけれども、市の財政事情から考えますと、決して小さな経費とは言えないということでございます。以上です。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 先ほどご質問で、ちょっと答弁できなかった国保の出産一時金のことで調べました。実は、不認識で申しわけなかったんですが、事業主体は国保連合会、国民健康保険団体連合会ですが、県の。そこにおきまして、出産育児一時金の貸付制度が設けられてます。その内容なんですが、8割、つまり豊岡市の改正以前でしたら30万円ですので、30万円掛ける8割で24万円、そのことの事前に貸付制度がありますので、できましたらそのことを使っていただいて、残り6万円は後からお支払いするという格好になりますが、そういったことがありますので、ちょっと不認識で申しわけありませんでした。


 それからもう1点ですが、ちょっと別の、大開通り駐禁の解除の最後の答弁の中で、豊岡市として総合的に判断されるものという、そういったことを申し上げたわけですが、担当課としましては、冒頭のとおり申し上げましたように、駐禁の解除は今の段階では適当でない、できないということが主でありますので、市民生活サイドで、例えば商店街の方を集めて意見を聞くとか、そういったことをやると、そういった意味ではありませんので、ちょっと担当課の判断としては解除することは適当でない、それが主でありますので、よろしくお願いしたいと思います。以上でございます。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) ────────────────────────────────────────────────────────────。


 今、出産の一時金の話がありましたけど、私も不勉強で、今初めて聞きますし、しっかりとした市民周知の方をよろしくお願いをいたします。


 給食センターに戻らさせていただきます。確かに一元化の流れで、今後どういうふうな流れに進んでいくのかは私もわかりませんが、現在で私が豊岡市ででき得る一番の子育て支援ではないかということは、前々からずっと言ってきております。もし一元化の流れはわかりませんけど、可能な限りそういった方向で進んでほしいなという要望をしておきます。


 次に、未収金に移ります。未収金が1,268万円ほど。無料化にしたら幾らかかるのだとお聞きしますと、3億6,600万円。やはり大変な金額になるんだなと改めて実感したわけですが、今回、未収金が1,268万円余りで、年度末で不納欠損した額は幾らになりますか。


○議長(綿貫 祥一) ────────────────────────────────────。


 答弁願います。


 教育次長。


○教育次長(村田 正次) 平成17年度末においては、取り扱いをしておりません。16年度につきましては、16件で62万2,368円でございます。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 質問をするたびに、未収金もまだまだふえてきております。金額が表に出ましてから、反響も大きいです。そして、このまま未収金がふえ続けると、払わなくてもいいんだという雰囲気にならないか、一番危惧をしております。給食を払わなくても食べられるでしょうと言われますと、私も返事に困ったことがあります。


 そこで、お聞きいたしますが、児童に、親が給食費を払っていないから給食を食べれませんよと、だめですよといったようなことが、現場で指導できますか。


○議長(綿貫 祥一) 教育次長。


○教育次長(村田 正次) マスコミ等の新聞等で見ますと、そういったことを行ってるとこもあるようですが、豊岡市内ではそういったことをやっているとは聞いておりません。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 豊岡では考えないんであれば、その発言自体にも驚いたわけですが、やってるとこがあるいうようなお話を今お聞きしましたんで、驚きましたが、そうであるから、やっぱり回収に本腰を入れるか、またそういった雰囲気に市民の方がなった場合、もう無料化に向かっていくしか方法はない。どっちかを選択するしかないんじゃないかと。そういった意味で、未収金にはしっかりと取り組んでいただきたいなというふうに思います。


 次に、地産地消についてお聞きをいたします。今回、使用率をとっていただいて、非常にわかりやすかったです。ただ1点だけお聞きいたします。タマネギについてであります。以前は品目率だけでありましたので、統計が。地元産を使ってますよと言えたわけですが、今回、使用量、使用割合が出ていますので、お聞きいたしますが、地元産を使ってますよと言えますけど、使用割合は44%と、大変タマネギは低いわけですが、地元にタマネギをつくっているところが少ないというふうに理解したらいいのか、その辺をご説明をお願いします。


○議長(綿貫 祥一) 教育次長。


○教育次長(村田 正次) 私も詳しい実態についてはちょっと把握しておりません。ただ、タマネギにつきましては、しゅんの時期というのがございますので、これデータは9月から3月までのデータでございます。4月から8月いっぱいまでのデータがまだ蓄積されておりませんので、その辺で低い数値が出てるのかなと推測されます。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) いや、農家の方で、地元にタマネギをつくってる生産者が少ないのかなといった数値が出てるのかなと思っておりました。


 次に、危機管理についてお聞きいたします。前回、豊岡給食センターでは、米飯を1社で請け負わせているが、危機管理上問題ないのかとお尋ねをいたしました。答弁で、トラブル発生のときには、被害を最小限に回避するために、複数による業者での対応が好ましいという基本的な考えを持っている。今後、研究してまいりたいと、答弁をいただいております。研究結果はどうだったのか、お尋ねをします。


○議長(綿貫 祥一) 教育次長。


○教育次長(村田 正次) 我々も危険回避という意味で、複数社あることが望ましいという基本的な考え方は持っております。そういった中で、市内の業者に意向の打診をしたこともございます。しかしながら、そういった方向について、意向がある旨の回答がなかったというようなことで、現在に至ってるという状況でございます。以上です。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 次に、アレルギー対策についてお尋ねをします。


 豊岡給食センター以外は完璧じゃないにしろ、何らかのアレルギー対策をされております。合併以前から私はずっと指摘をさせていただいておるわけですが、豊岡給食センターは一切されておりません。もう今はどういった状況なのか、ご説明願えますか。


○議長(綿貫 祥一) 教育次長。


○教育次長(村田 正次) アレルギー対策として、豊岡の給食センターにおきましての取り組みとしましては、少なくとも牛乳については希望があれば欠飲してるということです。それから、各家庭にすべての材料を記入した献立表であるとか、また各学校には加工食品等の原材料表を配布して情報提供してるという状況です。


 他のセンターでは、最低限の可能な範囲で対応しております。豊岡のセンターについては、扱う量が非常に大きいということで、調理時間であるとか工程、いずれにも制約がありますので、実質的な対応は困難かなというふうに考えております。


 それから、現在、他で除去食等、対応してるとこもございますが、センターの職員等からの情報によりますと、今は対応できてますが、将来的にアレルギー児がふえてくる傾向にあるので、いずれ限界が来る時期が来るのではないかなというようなことも職員の方ではとらえておるようです。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 牛乳が飲めない人に牛乳出してませんよというのは、私はそんなもんアレルギー対策になっている以前の話だと思いますし、人口が多いわけですね、豊岡給食センターは。その分だけ、比率はわかりませんよ、わかりませんけど、アレルギー対象者というのも多いんじゃないかなというふうに思っております。この話についても全然進展しないわけですが、何らかの進展を求めて、次に参りたいと思います。


 次に、教育行政についてお尋ねをいたします。


 まず最初に、修学旅行についてお尋ねをいたします。先ほど、体調不良、不登校以外全員、参加されたということで、大変いいことだなと、よかったなというふうに思っております。そして、小学校で3校、中学校で4校もまだ積み立てをしてないところがあるんだということにも初めて勉強させてもらいました。


 私これ、2年前からこのことは心配しておりました。税の滞納者、先ほど僕が言ってた給食の滞納であるとか、年々ふえていく中で、修学旅行費、一度に大きなお金が要るわけです。行けない子が出ないかなというふうに心配しとったわけですが、今回は出なんだでよかったんですけど、今後もこの心配は残るわけです。何らかの対処で、積立貯金なんかは始める方向に考えるわけにはいかんでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 教育長。


○教育長(石高 雅信) 基本的に、この修学旅行費といいますのは、これ学校徴収金の一部になります。学校徴収金いいますのは、これは学校長が承認のもとに行うと。そういった中で、今回の南中のいわゆる積み立てについて、やめるということにつきましては、これは金融機関の撤退が大きな原因の一つになるわけですけど、当然それまでに保護者と十分協議をして、PTAの総会で了解を得られて、この措置をとられたというふうに聞いております。そういった中で、学校サイドとしまして、やはり修学旅行の積み立て方法につきましても、一度に多額の金になることは私自身も十分認識してるわけですが、そのあたり、保護者と十分協議しながら考えていっていただく。このことが一番大切ではないかなということを思っております。以上です。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) PTAの方からそういった意見が出たということは、本当にびっくりさせられます。そして、金融機関が嫌がったのではないかっていう、僕は聞いてるんですけど、金融機関がもし嫌がるとしたら、なぜか。そういう情報はお持ちでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 教育長。


○教育長(石高 雅信) 先ほどちょっとお答えさせていただいたのを、違った形でとらえておられるようですので、訂正させていただきます。PTAから出たんではございません。PTAと協議する中で、その結論に達したという答弁をさせていただきました。


 それから、金融機関が撤退する大きな原因というお話しさせていただいたわけですが、この金融機関がなぜ撤退するのかということについては、詳細に私どもつかんでおりませんが、やはり人件費等いろんな問題も絡んでいるんではなかろうかなということが予測されます。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 学校側から断ったというんでしたら、校長、PTAのお話し合いの中で断ったというんでしたら別ですけど、もしその金融機関が余りメリットがないということで撤退したのであれば、それなりの公共施設なり、入られとる金融機関に何とかあっちも見てえなというような形でお願いしようかなと思ったけど、私の一人の心配だったように思います。


 次に、トライやるについてお尋ねをいたします。ことしは296企業が参加をしてくれたというお話を聞いたんですが、参加企業と生徒のバランスはうまくいっとりますか。


○議長(綿貫 祥一) 教育長。


○教育長(石高 雅信) 子供たち917名、すべてが自分の第1希望のところに必ずしもトライやるとして参加したということではないという報告受けております。ただ、第1希望で行けなくても、第2希望あるいは第3希望のところに入る、そういった形を学校の方ではとっておりますし、今回、とりわけ合併したことによりまして、本来ならば城崎中学校の子供は合併前ならば城崎町で活動していたわけですけど、合併したことによりまして、城崎中あるいは日高東中、さらには出石中あるいは但東中学校の生徒が旧豊岡の事業所でもトライやるする、そういった形で、合併によるいろんな効果もこのトライやるには出てきとんじゃなかろうかなということを思っております。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 現状は協力してくれる会社を募ったり探したりして、その数に、協力してくれる企業の数に子供をはめ込むといった実情になっていないかと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 教育長。


○教育長(石高 雅信) 基本的には、受け入れていただくところがなければ、なかなか活動できません。そういった中で、できるだけ私どもの方も子供たちの受け入れいたしまして、いろんな面で働きかけ、呼びかけ、そしてできるだけ受け入れ事業所の開拓に努めているところでございますが、昨今の厳しい状況の中で、やはりこらえていただきたいというようなところも出てきております。そういった場合には、先ほどもお話ししましたような形の中で、子供たちが活動していく、このこともやむを得ない状況も生まれてくるんではなかろうかなと、このように判断しております。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 子供たちが行く職場につきましては、生徒の希望をかなえ得るように、最大限の努力をしていただきたい。興味があるから希望をしておるわけで、職場に行って初めて実情がわかり、将来の職業選択に影響を与えると思います。生徒の第1希望をかなえるような努力を、教育委員会が先頭切って努力をしていただきたいわけですけど、いかがでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 教育長。


○教育長(石高 雅信) 当然これは我々も努力してまいりたいと思いますし、多くの方々にもこのあたり理解していただいて、できるだけたくさんの企業の方で受け入れていただくよう、伊藤議員さんも先頭に立って、そのあたりの事業所の開拓に向けまして、よろしくご協力の方をお願いしたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 済みません。先生のトライやるに移らせていただきます。今まで話を聞く機会いうのが全くありませんでしたので、先生の職場探しはだれがお世話し、どんな目的で、そして順番に全員に義務づけられているのか。その辺の内容面を教えてください。


○議長(綿貫 祥一) 教育長。


○教育長(石高 雅信) いつも先生のトライやるにつきましては、基本的には先生方の人間性をはぐくむということを大きな目的にしております。そういった中で、一応教育委員会の方で受け入れ先を開拓するのを中心としておりますが、先生方の中には、私はここで一遍やってみたいと、自分がその場所を見つけて、そしてこちらに逆にここでやりたいということも、逆向きの提案もなされます。そのあたりは、受け入れ先等を我々考慮しまして、それに対してマルかバツかということについては、その場で判断をさせていただいとる、こういった状況でございます。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 次、時間がございませんで、防犯グループに移ります。防犯グループ立ち上げた地区に、1地区当たり3万円の補助金計算になっておりますが、一部で10数軒の地区もあれば、下陰みたいに1,200世帯の地区もあるわけです。そんなとこを一律に3万円ずつ出していって、お金がそういった配当すること自体が問題なんではないでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 今のお話は、定率部分とそれ以外の部分がありますので、全く同じ金額ではなくて、その規模によって、ここに一覧表がありますけども、その差は出ております。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) これで終わります。


○議長(綿貫 祥一) 以上で伊藤仁議員に対する答弁は終わりました。(「議長、議事進行」と呼ぶ者あり)


 23番、吉岡議員。


○議員(23番 吉岡 正章) ────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────。


           ────────────────────


○議長(綿貫 祥一) 暫時休憩いたします。


                午後1時22分休憩


           ────────────────────


                午後1時23分再開


○議長(綿貫 祥一) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 次は、28番、広川善徳議員。


               〔広川善徳議員 登壇〕


○議員(28番 広川 善徳) 28番、広川でございます。(拍手)きのうは大変蒸し暑く、不快指数の多い一日でございましたが、きょうは梅雨空ではございますが、大変さわやかな一日となりました。いよいよ今会期最後の質問となります。あとしばらく時間をいただきたいと、このように思います。


 それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。


 まず、本市の環境施策についてお尋ねをいたします。


 その一つは、バイオマスタウン構想についてでございます。1点目に、本年度予算策定時に、バイオマス推進事業、いわゆる新エネルギービジョンの策定として、コウノトリもすめる豊かな環境づくりを推進するため、バイオマスタウン構想を策定し、構想に基づき具体的な事業を推進するということになっております。バイオマスタウン構想策定の計画、内容と策定までのプロセスはどのようなものかをお尋ねいたします。


 このバイオマスタウン構想の策定については、いろいろと調べているうちに、大変重要な施策であると認識をいたしました。特に、本市は昨年9月のコウノトリ放鳥以来、日本全国、世界に向けて一躍豊岡の名を知らしめました。しかし反面、これに伴うべき環境施策はコウノトリについていけているのかどうかとの思いがあります。コウノトリとともに環境施策も光るものを全国発信するべきと思いますが、いかがでしょうか。


 私が言うまでもなくバイオマスとは動植物から生まれた再生可能な有機資源で、具体的に家畜排せつ物や食品廃棄物、いわゆる生ごみ、また農作物非食用部、これはもみ殻、稲わら等であり、製紙工場で発生するパルプ廃液、製材工場の残材、下水道汚泥などで、エネルギーや新素材として利用できるものでございます。このバイオマスを原料として、電気や熱、液体燃料などのエネルギーや生分解性プラスチック、工業原料などの製品が生産され、さまざまな用途に利活用が可能であり、地球温暖化防止や利活用技術の進展により、可能性はさらに拡大していくものと思います。


 バイオマスタウンとはどんなものかを調べてみました。バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議が全国の市町村を対象に募集、指定しているもので、域内において広く地域の関係者の連携のもと、バイオマスの発生から利用までが効率的なプロセスで結ばれた総合的利活用システムが構築され、安定的かつ適正なバイオマス利活用が行われているか、またあるいは今後行われることが見込まれる地域と定義されております。構想を策定して農政局に提出し、基準に合致していれば、バイオマスタウンとして公表されます。


 公表の基準としては、1つには、廃棄系バイオマスの90%以上、または未使用系バイオマスの40%以上の利用に向けた総合的な利活用、2つ目には、関係者が協力し安定的で適正な利用、3つ目には、関係法令の遵守、4つ目には、安全の確保となっています。


 その中身としてはいろいろとあるわけでございますが、本日はバイオマスディーゼル燃料、いわゆるBDF、バイオガス発電、バイオマスプラスチックについてお尋ねをいたします。


 バイオマスディーゼル燃料について、最近、テレビ、新聞等で東京や京都など、食用廃油からバイオディーゼル燃料をつくり、市ガスやごみ収集車に使用している状況が報道をされました。私たちの会派で、平成14年に九州の隼人町、現在は合併して霧島市になっていますが、この県の視察をさせていただきました。当時、同僚議員がこの件について質問をしていますが、当時の答弁では、貯油タンクの設置と回収の手間などが効率的にもロスが多いし、回収できる量も少なく取り扱いにくいということから、分別回収の障害になるが、適正に分別すれば、石けんとかインク、バイオディーゼルあるいは燃料といったものへの再利用が可能なものであり、加えて食品リサイクル法で定めている基本方針の中で、家庭から排出される食品残渣の発生抑制あるいは再生利用、減量化の方向が示されており、廃食用油も食品循環資源として回収処理を適正に行い、再生利用を図る必要が生じていることから、本市においても、家庭のみならず事業所も含めた廃食用油の回収処理、再利用について、今後の方策について研究をしていきたいとあります。


 申すまでもなくバイオディーゼルとは、食用廃油に化学処理を施し、メチルエステルを主成分とする液体燃料であり、精製工程は食用廃油にメタノール、苛性ソーダを加え、エステル交換反応により燃料のベースをつくり、さらに数回のろ過工程を経て、このバイオディーゼルが完成するものです。この燃料は通常のディーゼル車に使用でき、軽油とほぼ、年費と走行性能があり、植物系燃料であるため、地球温暖化防止上もCO2排出量はゼロとなるそうでございます。本市もぜひ前向きに検討していただきたいと思いますが、ご見解をお尋ねいたします。


 あとはメタン発酵によるバイオガス発電、さらにバイオマスプラスチックなど、さまざまな取り組み方法がありますが、バイオマスプラスチックなどは京都中央卸売市場で取り組みをされていますが、ポリ乳酸、トウモロコシを原料にトロ箱をつくり使用しているそうでございます。これらについても、海に面した漁港のある当地ではユニークな取り組みができるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。


 バイオマスタウン構想についての交付金であるNEDO補助金、またバイオマスの環づくり交付金の内容についてもお知らせをください。


 環境のまち、バイオマスタウンに似合うものは、住宅等の太陽光発電が一つ挙げられますが、新たに県の補助もつくようになったようでございますので、さらなる啓蒙をお願いしたいと思います。また、太陽光発電による街路等などもよく似合うと思いますが、これは費用等の関係もありますので、今後の課題にしていきたいと思います。


 たくさんバイオについて申し上げましたが、ぜひとも環境のまち、豊岡をコウノトリとともに全国発信していただきたいと考えますので、ご所見をお伺いしたいと思います。


 次に、豊岡病院跡地利用計画については、通告いたしました内容は、まさにこれからの検討事項となるものでありますが、これまでの議員の質問と重複するものもありますが、今後のスケジュールであるとか、周辺同業種との整合性について、また中心市街地活性化手段、遠隔地からの交通手段のお考えについて、お尋ねをしておきます。


 児童手当についてお尋ねします。


 本年4月1日より制度が変わり、支給対象年齢がこれまでの小学3年生修了前までから小学校修了前までとなりました。さらに所得制限限度額も緩和されました。これまでの支給を受けていた方、いわゆる現在の小学4年生の児童の保護者は、申請が必要ないわけですが、新たに現5年、6年生の児童の保護者及び所得制限が制限内により受給資格が発生した保護者は、9月30日までに申請をしなければならないことになっております。9月30日までに申請し受給資格ができれば、申請が途中であっても4月にさかのぼって支給を受けられますが、9月30日を過ぎてからの申請になると、申請の翌月からの支給となってしまいます。少子化対策の一環として、せっかく新しい制度ができたのですから、資格者には全員支給を受けていただきたいと思います。制度の変更については、防災行政無線とか、市広報で周知徹底が図られておりますが、さらなる徹底をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。受給資格の有無はわかりませんが、5年、6年生の人数、1,782人に対して、6月8日現在の申請者数は1,092人ということでございます。受給資格は別として、まだ690人の方が残っていることになりますので、今から周知徹底を図っていただきたい。さらなる徹底を図っていただきたいと思いますが、どのようにお考えですか、お尋ねをいたします。


 市役所本庁に総合案内窓口設置についてでございます。


 本市の本庁は大変わかりにくいという声をよく聞きます。一応、正面玄関前に庁舎案内図が掲示されていますが、庁舎が分散していることや庁舎内部がお年寄りやなれない人にはわかりにくいようでございます。また、行政は縦割り行政でもあることから、例えばある一つのことを届け出した際、他の届け出などの必要があっても、その届け出だけを受け付け、他にも届けをする必要があっても、そのことには触れない。また、役所に足を運ばなければならない、二度手間であるというようなことを聞きます。そういった声をなくするためにも、本庁舎に総合案内窓口を設け、担当に市の業務に精通した担当者を配置し、市民に親切に案内できるようなサービスを提供できるようにしたらどうか。小さなことではございますが、提案質問させていただきます。当局のお考えをお聞かせください。


 最後に、新墓地公園についてお尋ねをいたします。


 この件については、かなりの市民の方が待機をされていると聞いております。新墓地公園の計画はどうなっているのかと、よく聞かれますが、計画の進捗状況と見通しはどのようなものかをお尋ねします。


 さらに、高屋霊園の実態、現在の待機数、今後の受け入れ可能性等についてお尋ねをいたします。


 以上で、第1回目の質問とし、あとは自席で行います。


○議長(綿貫 祥一) 答弁願います。


 市長。


○市長(中貝 宗治) 市長、中貝。私からは、バイオマスタウン構想に関するご質問にお答えをいたします。


 本市は、コウノトリや放鳥事業によりまして、一躍全国的に有名になりました。この放鳥事業といいますのは、最大のねらいはコウノトリもすめるまちをつくろう。コウノトリの野生化をシンボルにいたしまして、コウノトリもすめるような豊かな自然環境と豊かな文化環境、この2つを称して私たちは環境と呼んでおりますけれども、豊かな環境をつくろうというものでございます。この取り組みのもとに、例えば農業における環境創造型の農業の推進といったことも行ってまいりまして、この分野では全国的にもかなり先端を走ってるのではないかと思います。


 また、単に農業のみならず土地改良あるいは河川改修、環境教育、環境経済、そういった総合的な取り組みを行ってるという面でも、日本のかなり先頭を走ってるのではないかというふうに自負をいたしております。


 ただ、議員にもご指摘のありましたように、新エネルギーへの取り組みということについては、まだまだ後ろの方を走ってるという感がございます。太陽光発電装置の導入に関する補助制度は、以前から設けておりましたし、あるいは下水汚泥からメタンを取り出して、そのメタンを乾燥するエネルギーに使うといった取り組みも行っておりますけれども、全体的な水準としてはまだまだであろうと、このように思います。


 しかも今後のことを考えますと、エネルギー問題がこれまで以上に大きな課題として、私たちの前にあらわれてくるだろうというふうに思います。特に石油につきましては、単に埋蔵量がどうのこうのというよりも、その後、採掘可能な年数が短くなればなるほど、価格が高騰して、恐らくそういった観点から、市民にとってはほど遠いものになってくる、そういったことが十分予想されますので、その意味でも新エネルギー、とりわけバイオマスエネルギーを利用するという取り組みを私たちは積極的に進めなければいけないと思います。


 しかも、バイオマスの中には、当然のことながら植物エネルギーを使うということもございます。幸いなことに、日本はモンスーン地帯にありまして、大変暑い夏、つまり大量の太陽の光とそして梅雨に代表されますように、大量の水があります。光と水があるということが、これが光合成の基本的な条件でありますから、日本では光合成が非常に起きやすい。つまり植物の生育条件が大変すぐれている、こういった国柄でございますので、その観点からも、バイオマスのエネルギー利用というのは有利な条件にあると、このように考えているところでございます。


 それで、本市におきましても、今年度、NEDO、技術開発機構の補助金を受けまして、市内の新エネルギー全体の調査をし、それからその中からバイオマスエネルギーに関するデータ等を取り上げ、バイオマスタウン構想を策定したいと思っております。これはNEDOの方の補助の考え方でいきますと、新エネルギー全体についてまず1年間議論をして、それからその次にバイオマスをやるのか、太陽光をやるのか、風力をやるのかというふうに絞り込んでいくといった手順を踏む必要がございますが、もうそんなにゆっくりしてる余裕はございませんので、実質的には新エネルギー全体を調査するという作業とあわせて、バイオマスに特化した調査もやりたいと、このように考えてるところです。さらに、その調査とあわせまして、具体的なバイオマスエネルギーの実施計画についても並行して進めたい、このように考えてるところです。


 現時点での利活用の有望なバイオマスといたしましては、例えば間伐材等の木質系バイオマスでは、これはチップやおがくずに処理をして、燃料用チップ材あるいは家畜敷料、例えば牛なんかの下に引くというものですが、それから堆肥材料として利用が可能であると考えておりますし、またボイラー燃料としての需要も考えられるところでございます。広川議員も大変熱心に研究をしていただいておりますので、またお互いに情報交換もしながら、一歩でも早く前へ進めるような努力をさせていただきたい、このように考えてるところです。


 その他につきましては、それぞれから答弁をさせていただきます。


○議長(綿貫 祥一) 助役。


○助役(奥田 清喜) 助役、奥田です。私からは、豊岡病院跡地利用計画の今後のスケジュールについてお答えいたします。


 さきの議員とのやりとりで相当出ておりますけれども、重ねてのご質問でございますので、お答えいたしますが、豊岡病院組合によりまして今、アスベストの調査あるいは土壌の汚染調査が進められておりまして、その後に解体工事が行われるということで聞いております。したがって、市としましては、その進捗状況をにらみながら、今年度じゅうに不動産鑑定評価を実施して、豊岡病院もそれやりますから、その後、用地交渉、そしてまた用地買収を行いたいと、こういうふうに考えておるわけであります。そして、その用地買収の交渉が大体できますと、当然でございますけども、適切な時期に補正予算を計上させていただきたい、こういうふうに考えております。


 それから、事業の方の進捗の方につきましては、特に今回提案しておりますアドバイザリー契約、この業務委託料の予算をお認めいただきましてから、民間事業者の選定をいたしたいと、そういうふうに考えておりますが、その方式は、説明しておりますように、公募型プロポーザル方式ということで行いたいということでございます。これにつきましては、優先交渉権者との契約交渉を通じて、民間事業者のノウハウあるいは創意工夫を生かすことができ、行政の意思、要望が反映させやすいということで、その方式を採用したいと考えております。そういうものをやってまいりまして、いよいよ事業が進んでるということになりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(綿貫 祥一) コウノトリ共生部長。


○コウノトリ共生部長(太田垣秀典) まず、バイオマスタウン構想の関係で、いわゆるBDF、バイオディーゼル燃料あるいはバイオガス発電あるいはバイオマスプラスチックの話をということで、まずはお答えをいたします。


 バイオディーゼル燃料、いわゆるBDFでございますとか、あるいはバイオガス発電あるいはバイオのプラスチックにつきましては、今年度、ご承知のように策定予定のバイオマスタウン構想の中でもちろん検討いたしますけれども、いずれもバイオマスの賦存の状況といいますか、豊岡市にどのようなバイオマスがどれだけの量あるのかというような、そういう調査なり、あるいは利活用の具体的な計画、特にその需要と供給のバランスでございますとか、あるいはコスト計算、そういうふうなものを十分調査研究した上で、今後の取り組み方針を決定する必要があるというように思っております。また、具体的な取り組みにつきましては、需要を見通す中で、身近なバイオマスから取り上げて、着実に進めていくという、そういう基本スタンスを考えております。


 本年度、兵庫県におきまして、菜種油をBDFとして利活用する取り組みがスタートをいたしております。本市におきましても、県事業を補完するということで、市単独事業で1ヘクタール分の菜種の栽培実証圃を設置を予定しておりまして、予算にも計上させていただいとるいうことでございます。この事業は菜の花の栽培方法の実証とともに、収穫されました菜種を食料油あるいはバイオディーゼル燃料に変換するなど、どのような利活用ができるかを実験をするという目的で行うものでございます。


 なお、先ほどバイオプラスチック製品のことで触れられましたけれども、いわゆる生分解性のプラスチックということでございますが、これにつきましても今後の検討という課題でございますけれども、これについてはやはり製造というのはなかなか難しいところがございますので、やはり需要の拡大という視点でもって、これから検討をすることになるのかなというようには思っております。


 それから次が、NEDOの補助金の関係でございます。NEDOと申しますのは、独立行政法人で新エネルギー産業技術総合開発機構の略称でございまして、経済産業省の所管をする独立行政法人でございます。このNEDOは国の産業技術政策、それから新エネ、省エネ政策の中核的な実施機関というように国で位置づけられておりまして、新エネルギーの利活用あるいは導入等に係るいろんな事業を実施いたしております。


 今回、本市が活用いたします地域新エネルギービジョン策定等の事業につきましては、補助率でございますけれども、定額補助という格好になっております。大体いろんなビジョンの策定というのがあるわけですが、ほぼ定額ということになっております。


 それから、あと具体的にハード面の事業実施に移るわけですが、そういう面での導入の促進は、これはいろいろ形態によって違いますが、2分の1あるいは3分の1という、そういう補助率になっておるということでございます。


 それから次に、バイオマスの環づくり交付金です。この交付金につきましては、平成18年3月に閣議決定をされました、いわゆるバイオマス日本総合戦略によりまして、地球温暖化の防止、それから循環型社会の形成、農山漁村の活性化、それから戦略的産業の育成、こういうふうな観点から、バイオマスの利活用あるいは有効利用を促進するための支援の施策の一環だということでございます。農林水産省の交付金事業でございまして、事業主体は市町村ですとか民間事業者ですとかNPOですとか、大変門戸が広いということで、いわば使い勝手のいい交付金だということでございます。交付率は大体2分の1から3分の1ということでございます。それから、事業実施に当たりましては、県を経由しての申請ということに基本的にはなりますけれども、ケースによっては、国といわゆる直接のやりとりができるということも聞いております。


 それから、なおこの環づくり交付金ですが、事業採択のためには市町村で今取り組もうとしておりますが、バイオマスタウン構想、これを策定して、そして国の方で公表してもらう。これで完結するわけですが、これがいわゆる大前提ということになりまして、バイオマスタウン構想ということで豊岡市が公表されますと、優先的にこのバイオマスの環づくり交付金というものが利用できるという、そういうシステムになっております。これから具体的にハード事業の実施まで早く移りたいという思いは、策定の上でつくっていきたいと思ってるわけですが、主にこの交付金も活用していくという考え方も持っております。


 それから次に、県の補助金、いわゆるソーラー発電の、今度県の補助制度ができまして、10万円交付するということで、これのもっとPRということでございますが、確かにそのとおりでございます。この補助制度でございますが、県は5月の29日に新設するということを発表いたしました。もう既に6月の1日から第1回目の募集がなされておるという状況でございます。これは既存の住宅に金融機関から融資を受けまして、2キロワット以上のシステムを設置する場合に、設置費用の375%、1キロワット当たり2万5,000円、整備全体で10万円が上限だということで補助する制度になっております。


 この制度は、豊岡市でやっております太陽光発電システムの設置補助金とも組み合わせて利用することも可能でございますので、設置者にとりましてはより好条件になるというふうに思っております。市といたしましても、市の補助制度とあわせまして、広く市民に周知をする、そして太陽光発電システムの一層の普及啓発に努めてまいりたいというように思っております。以上でございます。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) 豊岡病院の跡地の利用の関係でございますが、まず1つ目は、周辺同業種との関係についてお答え申し上げます。


 一般的にプール、トレーニングジム、スタジオにつきましては、民間の運営が多いと考えてます。ただ今回、豊岡病院の跡地の利用計画につきましては、その整備の目標というものを生涯を通じました健康づくりを目指す総合健康ゾーンというようなことにいたしております。健常者だけではなくて、子供から高齢者、障害者も含めた全市民が活用できる施設の整備を目指しております。


 また、施設の特徴といたしまして、治療、介護による回復よりもむしろ予防を念頭に置きまして、そのために健康増進機能と主に行政が担っている保健や福祉機能、こういったものとの連携をさせていきたいというふうに考えておるところでございます。したがいまして、健康増進機能の運営部分につきましては、民間企業への影響、競合というより、むしろ民間のノウハウを活用する中で、行政の新しい健康づくり施策を展開していきたいというふうに考えておるところでございます。


 それから2つ目の、中心市街地の活性化の手段のことでございますが、病院の跡地の健康増進施設の整備によりまして、いわゆるまちの活性化も図っていきたいというふうに考えてます。ただ、跡地の整備をして、すぐにそのことが活性化へ結びつくというものではないだろうなと考えてまして、いわゆる整備をした拠点施設を生かして、いかにこの人の流れをつくっていくのかということが大変大事になってこようかなと思ってます。したがいまして、今後、施設をつくった場合を想定しまして、商店街や個店の努力の方についても検討してもらうということが必要かなと思ってます。


 例えば、健康増進施設を拠点にウオーキングをしながら商店街の散策をする、あるいは先ほどご質問ございましたけども、コバスの発着点の活用をする、あるいは地元商店街を利用される方々の駐車場としてのその施設の中の駐車場を使うというようなことも考えるわけでございますし、また地元商店街とタイアップをしたいろんなイベントやフリーマーケット、そういったことも今後検討できようかなあと思ってます。いずれにしましても、活性化につなげていくという方向で、商店街の方々と今度慎重に、今後検討を行っていったらどうかなというふうに思っております。


 それから、遠隔地からの交通手段のことでございます。今度つくります施設といいますのは、市全体の健康づくりの中核施設というようなことの位置づけを行っておりまして、ほかの施設との機能分担を図りながら、新市全域からの利用促進について検討する必要があると認識をいたしております。特に、遠隔地からの利用につきましては、主に自家用車や公共交通機関が想定されるわけですけれども、みずから移動手段を持たない方や公共交通機関の利用が困難な方もございますので、そういった方についてどうするのかということがございます。そのことにつきましては、事業運営に大きくかかわってきますので、事業運営のあり方を踏まえて、今後取り組みますアドバイザリー業務の中で十分検討を行っていきたいというふうに考えておるところでございます。以上でございます。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 児童手当制度の改正の点の周知の件でございますが、ありましたように、申請書の新たな提出を必要とする5、6年生が1,782人、そのうち約6割が提出済みで、6月8日現在ですが、4割ほどの方が未提出であります。このことにつきましては、制度の周知についてですが、まず4月18日に支給対象児童のおられる保護者に対しまして、申請書、それからリーフレットを個別に郵送いたしました。それにあわせまして、4月25日号の市の広報ですが、掲載、それからまた防災無線、FMジャングル、それからまた市のホームページ、そういったことで、児童手当の制度改正の内容についてお知らせしております。


 また、4月24日には、教育委員会を通じて市内の小・中学校、幼稚園、保育園等へポスターの提示及び全児童、園児に対してリーフレットの一斉配布の依頼をするなど、広く周知を図ってきたとこであります。また、申請主義ということでありますので、個別での特例は考えておりませんが、さらに徹底を図るために、今度は8月25日の市広報への掲載、それからまた防災無線等で申請をお願いして、漏れがないようにお知らせすることと、そういった予定をしております。以上であります。


 それから続きまして、新墓地公園についてでありますが、まず高屋霊園の待機者につきましては、5月末で待機者ですが106名、それに対して未分譲の空き地が20区画ありました。これらのあきの区画につきましては、以前から定期的に待機者に紹介していたとこでありますが、今後も優先順位に従って順次待機者に紹介をしていきたいというふうに考えております。


 それから次に、新墓地公園の現状と見通しということでございますが、第2次の墓地公園の事業につきましては、現在、候補地の役員の皆さん、また区民の皆さんと話し合いを持っているところでありますが、残念ながらいまだご理解を得るまでには至っておりません。墓地はどうしても昔の古いイメージがつきまとうために敬遠されがちでございますが、市としましては、今回、できるだけ明るいイメージの墓地公園をつくっていきたいと考えておりますので、そのことを十分地区の皆さんにご理解を得ていきたいというふうに考えております。


 それから、新墓地公園について、待機の市民の方から要望が強いということでございますが、そこにつきましては、新墓地公園の整備については、確かに多くの方から要望を聞いておりますので、一日も早く整備に取りかかれるように努力をしたいというふうに考えております。以上であります。


○議長(綿貫 祥一) 総務部長。


○総務部長(中川 茂) 総合的な窓口の設置についてのお尋ねでございますが、その前に現在の本庁の事務所の配置、これが、議員ご指摘になりましたとおり、タコ足状態になっておりまして、その点では市民の皆さんに大変なご不便をおかけをいたしております。このために、本年度も増設をいたしましたけれども、庁内における案内板あるいは市民課等の窓口の職員が直接関係をする課の方にご案内をするといったこともさせていただいております。


 総合的な窓口の設置につきましては、他市でも現に行っておられるとこがございますし、特に市民サービスの向上といった面からも非常に意義があるというふうに理解をいたしております。この総合窓口の設置状況もいろいろ段階がございまして、総合案内人を置いて、そこで来客に対して、行き先がわからない方についての案内をさせてもらうといったもの、あるいは軽易なワンストップサービスといったものでございまして、例えば証明書類についてはそこ1カ所でもう発行するといったもの、さらに進んだワンストップサービスとしましては、証明類ももちろんでありますし、届け出あるいは相談の関係についてもすべて1カ所で対応するとかいったケースもございます。


 県内におきましても、宝塚市さんでことしの1月からですか、こういったサービスを始められたというふうなこともお聞きをいたしておりますが、また十分検討してみたいと思います。ただ、現実にはこれを実行していこうと思いますと、例えば電算システムとかそういったシステム改修の問題、当然これには費用もかかってくるわけですし、さらにはそういった場所設定のスペースといった問題もございます。今後、引き続き対応していきたいと思ってます。


 ただ、あそこに至るまでに、先ほど議員の方から指摘がございましたけども、明らかにある部署に届け出等で来られて、明らかに関係すると思われるようなところの案内については、これは市民サービス向上のためにできるだけ職員の方で、次はこちらですよ、こういったとこがありますよというようなことは、また職員の方に徹底をしてまいりたいと思います。以上です。


○議長(綿貫 祥一) 28番、広川議員。


○議員(28番 広川 善徳) バイオマスタウン構想でいろいろとお尋ねをいたします。


 先月、建設経済常任委員会で、岡山の真庭市というところに視察に行かれてまして、ちょうどテーマがバイオマスの利活用についてというのがありましたので、ちょっと資料を見せていただいたんですけども、あそこは森林がかなり面積を占めているということから、特にそういう間伐材とかそういう木製品、木器のくず、そういうものを使って、木質ペレットという固形燃料をつくっているということでお聞きしています。


 このバイオマスまたバイオマスタウン、これをいろいろと調べていくうちに、即真庭市でもバイオに取り組んでるというようなことで、もうぼんぼんぼんぼんインターネットでも真庭市、また新見市とか、そんなんがぼんぼん出てくるんです。そういうことから考えてみたら、豊岡もぜひ早めていただきたいなと思うんですけども、市長もゆっくりはしとれんということを言われておりました。今年じゅうの計画というようなことになっていますけども、具体的にはいつごろから取り組んでいこうと思われるのか、まずその点をお聞きします。


○議長(綿貫 祥一) コウノトリ共生部長。


○コウノトリ共生部長(太田垣秀典) 先ほども触れましたけれども、いわゆるNEDOの補助金を活用いたしまして、本年度、バイオマスタウン構想を策定をいたします。ただ、これは基本構想でございますから、具体的なそれの実施計画というものが必要でございます。この実施計画につきましても、今の考えではその基本構想とあわせて一緒に検討したいというように考えております。したがいまして、これが予定どおり順調に作業が進みますと、先ほどもちょっと基本スタンスのことについて触れましたけれども、できるものから着手をしてまいりたいという考え方を持っておりまして、早ければ、希望ですが、来年からでもやりたいなという、そういうつもりで今考えております。


○議長(綿貫 祥一) 28番、広川議員。


○議員(28番 広川 善徳) それでは、提出される構想というものは、来年ということですね、予定的には。


○議長(綿貫 祥一) コウノトリ共生部長。


○コウノトリ共生部長(太田垣秀典) 構想あるいは計画については、一応、月で申しますと、来年の2月ごろまでにはつくりたいという、そういう考え方を持っております。明年度からと言いましたのは、具体的にできるものからというスタンスの中で、来年度からでも事業実施ができればという、そういう考え方も持っておるということでございます。


○議長(綿貫 祥一) 28番、広川議員。


○議員(28番 広川 善徳) わかりました。バイオマスタウンの公表をして、それが認定されれば、もうインターネットにもぼんぼん出てくるんですけど、今、兵庫県下で2カ所らしいですね。全国的には平成22年で500の市町村を国は目標にしてるということで、全体で5月末で47市町村がもう今やってる、やってるのは計画を公表してると。県内では加西市と洲本市と、まだ2つのようです。もうぜひともその後3番目ぐらいには続いてもらいたいなと思うんですが、その辺の意気込みをお願いします。


○議長(綿貫 祥一) コウノトリ共生部長。


○コウノトリ共生部長(太田垣秀典) 今ご指摘のとおり、そういう意気込みで今臨んでおりますが、なお、ちょっと今数字を申されましたが、訂正をさせていただきたいと思います。今ご質問の中で、国は2010年度までに500市町村ということなんですが、いわゆる市町合併がございましたので、今500が300ということになっております。それから、5月末現在では、全国では53市町村だというふうに私どもはちょっと認識をいたしております。県内では2つの市というのは、今議員ご指摘のとおりでございますので、よろしくお願いいたします。


○議長(綿貫 祥一) 28番、広川議員。


○議員(28番 広川 善徳) ありがとうございます、ご丁寧に。大変大事なことであると思います。


 バイオマスの関係で、菜種の実証運行ということ、先ほども言われて、今回補正で上がっております。その流れは菜種も、田んぼ休んでるときに、もう菜種植えて、春になったらそれを収穫して油をつくって、また給食とかそういうとこに使うと。あと、BDFに活用したいというふうに言われとったんですけども、まだ本市ではそういうような計画は、BDFの精製の計画はないんですけども、それをどのようにしようとお考えでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) コウノトリ共生部長。


○コウノトリ共生部長(太田垣秀典) とりあえず本年度は、県の計画、あわせて市の計画も一緒にという考え方をしておりまして、BDF化につきましては、県の采配によるといいますか、県の手配によってBDF化をしたいというふうに思っております。


 なお、県の補助事業は、いわゆる、まず食用油として使うという考え方は今のところないようでして、即BDFというより、その前にまず燃料として使ってしまうという考え方のようでございます。市の場合には、これからの検討ということでございますが、やはり一義的にはまず食用油として使う、それからさらにそれを県にお願いをしてBDFにして、しかるべく例えばディーゼルの車は一つの例でございましょうし、そういうもんにつけていったらどうだろうかという思いを一つは持っております。


 それからもう一つは、今回こういう策定を契機にいたしまして、これも検討課題でございますが、現在、学校給食センター等のそういう公共的な機関でも、いわゆる食用油をたくさん使っておりますが、そういうもののBDF化もあわせて検討したらどうだろうかなというような、そんな考え方も持っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 28番、広川議員。


○議員(28番 広川 善徳) そのBDF化もぜひ取り組んでいただきたいと思います。


 先ほど冒頭申し上げました14年には、うちの森田議員も質問されております。確かに、もしやるなれば、費用の面、改修のそういう面倒なこととか、いろいろあると思います。BDFでいろいろと調べてみましたら、一説には軽油として使った場合、車に支障があるという説もあるんですけども、反対にかえってエンジンがきれいになる、ディーゼルエンジンがきれいになって長持をするというような説もあるそうです。どちらが本当かはちょっとわかりませんけども、これも全国的にどんどんどんどんこれをやられておりますし、もうぜひ活用していただきたいなと思います。てんぷらのにおいもするそうですし、もうとにかく害がないというのが大変な特徴です。


 近いところで、私の息子が伊丹で世帯を持ってますもんで、伊丹でそういう取り扱いをしてるということを聞いたもんで、ちょっと嫁さんに聞いてみたんですけど、毎月広報で、何日にどこどこに持ってきてくださいというようなお知らせが入っとるそうです。伊丹でそれの資料がいろいろとあったんですけども、費用の面でも、精製プラントが伊丹の場合で、処理能力100リットル、1日100リッターで施設の整備費が、設備、建屋、工事費含めて約1,000万ぐらいでできたそうなんです。そういう面もありますし、またリースでどんどん出してる会社もあるようですし、ぜひ進めていただきたいと思いますが、努力目標をお願いします。


○議長(綿貫 祥一) コウノトリ共生部長。


○コウノトリ共生部長(太田垣秀典) 一応、今のBDFの製造装置が幾らかかるかという、その能力とか、そういうものも一応検討いたしております。議員ご指摘のように、今、特に油の回収とかいう点も含めて、一般家庭を焦点に当ててお話ございましたけれども、まだそこまでの検討はしておりませんが、とりあえずはやはり公共的な機関と、今、学校給食センターと申しましたが、そういうところからまず手がけていく、着実なスタンスをという、そんな考え方を持っておりますんで、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 28番、広川議員。


○議員(28番 広川 善徳) まだ関連していろいろとお尋ねしたいんですけども、菜の花の関係で、いろいろ菜の花プロジェクトということで、あちこちでいろいろとやっておられます。そういう資源の循環サイクル、特に県内、淡路とかそういうところ、いろいろとやっておられるようですけども、せっかく実証栽培を計画されているのであれば、その実証の結果がどうかはわかりませんけども、今後さらに拡大をして、こういう菜の花エコプロジェクト、さらにBDF、その活用ということで研究していっていただきたいと思いますが、一つは、その量、資源、油がどれぐらい、機械を入れてやるぐらいの廃油の量があるんかどうか、その辺はよくわからんのですけども、例えば給食センターで使う廃油、それから事業所にもお願いをして回収をするというふうにして、量を多くしていって、その事業に入っていくというような計画を立てていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) コウノトリ共生部長。


○コウノトリ共生部長(太田垣秀典) 今ご指摘のようなことも含めて、これから着実に検討はしてまいりたいというふうに思っておりますが、いずれにしましても、現在の菜種の栽培ということからしますと、大体1反当たりとれる菜種の油は、大体60リットルでございます。1反当たり60リットルということでございますので、非常にまだまだ微々たるもんではございますが、できるだけそういうことも緒につかすような形でやっていきたいというふうに思ってます。


○議長(綿貫 祥一) 28番、広川議員。


○議員(28番 広川 善徳) まだこれから計画段階ですので、いろいろ細かいこと言っても仕方ないんですけども、よその例として、一般家庭がなかなか面倒くさいと、その回収場所に持っていくのが。そういうことから、例えば1リッター、買うわけじゃないですけども、スタンプを押したり、地域通貨を発行したり、いろんな手だてをして、回収しやすいようにしているという例も多々ありますので、今後の検討として、またよろしくお願いしたいと思います。


 バイオ、本当にこれからの時代、だんだん必要な事業であるというふうに思ってます。先ほどの太陽光発電等もそうですけども、これはただ申し上げるだけですけども、あちこちで外灯の上に小さいプロペラで風力をつけたり、ソーラーパネルをつけたりして、街路灯にしてるというような例もあります。いろいろと調べとったら、関東には補助があるけど、こっちはないというようなものもありますし、安い、安価でダイオードによるそういう街路灯、発光ダイオードの照明器、こういうのもいろいろと全国で研究されて、実用化されてるそうです。ぜひ環境のまち豊岡として、そういうものが豊岡にあちこち点在するというようなこともぜひ検討の課題に入れていただきたいと思います。


 私はこのバイオ事業っていうのは、こういうエコ事業っていうのは、一つは人間で例えれば静脈のようなものであると、このように思っております。動脈も大事は大事ですけども、静脈もどっか詰まってしまえば、もう命にかかわると、そういうようなものであると思いますので、まず計画をしていただいて、これ計画いうのはバイオマスタウン構想の計画ですけども、これを何とか一日でも早く計画をしていただいて、公表をしていただくと、そういう方向をぜひお願いしたいと、このように思います。


 それと、先ほどの補助金の関係で、ちょっと気になったのは、NEDOというんですか、NEDOですね。その関係で、地域新エネルギービジョンの策定事業ですか、これに対する補助ということで見ておりましたら、この地域新エネルギービジョン策定事業、これを実施している公共団体ということで、全国703カ所だそうですけども、兵庫県では養父市と朝来市がこれをやっておられるというのが出ておりますが、これはそういうビジョンをつくれば、即こういう、やってる公共団体に入れてもらえるんでしょうかね、ちょっとその辺お願いします。


○議長(綿貫 祥一) コウノトリ共生部長。


○コウノトリ共生部長(太田垣秀典) そこまでの詳しい、策定から実施に至るまでの事情というのは承知はいたしておりませんけれども、通例の場合には、まず全体のビジョンをつくって、それから具体的にそのビジョンの中から、重点的に取り組みたい事業を重点項目を上げていって、さらに補助金をもらって、さらに事業実施に移るというのが通例パターンでございますが、短くも構わないということです。


 養父市と朝来市の場合、触れられましたけれども、養父市の場合には、これは旧八鹿町と旧関宮町が、合併前のときに取り組んでおりまして、風強精査となってまして、風の量、賦存の量なり、その使用の方法を調べたんだろうと。その結果として、これ風ということではないんですが、結論的にはその小学校に太陽光パネルを設置したというふうな、そんな事例は聞いております。


 それから朝来市では、これは旧山東町のときにつくっておりまして、つくっておりますが、まだその具体化いうのはこれからだということで、進んでおりません。以上です。


○議長(綿貫 祥一) 28番、広川議員。


○議員(28番 広川 善徳) ありがとうございます。よくわかりました。


 兵庫県で2005年1月に、兵庫県のバイオマス総合利用計画というのを立てられておりまして、地域に対する取り組み提案の例ということで、但馬の方を見てみましたら、新豊岡市で但東町が上げられておりまして、この内容を見てみましたら、間伐材のペレット燃料化、それからキノコの菌床母材化と、こういうのが上がってるんです。ちょっと難しい言葉だったんで、キノコ菌床母材化、これはキノコ栽培を目的として調整された培地にキノコの種を、菌を接種したものとか、そういうような説明があるんですけども、一応、新豊岡市ではこの2つの項目が但東町で上げられております。これもこれからの計画ですけども、ぜひ取り入れていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) コウノトリ共生部長。


○コウノトリ共生部長(太田垣秀典) 今の2つとも、これはかなり有望ではないかという思いは持っております。特にボイラー燃料としてのペレットですが、既に森林組合の方も県の方とワーキングチームをつくりまして、それの具体的な製造なり活用の方法についても検討されておるというようなことでございます。キノコについても、これはもっと使いやすい方法であろうというふうに思っておりまして、一つのそれも研究の素材かなというふうに思ってございます。


○議長(綿貫 祥一) 28番、広川議員。


○議員(28番 広川 善徳) バイオマスの最後ですけども、バイオマスタウンになるとまちが変わるというようなことが出されております。ちょっと大げさな見出しかもわからんですけども、まず関係機関の理解が深まる。これは関係府省であるとか、都道府県、そういうところにこういうバイオマスタウン構想が提供をされるので、それが共有されるということがあって、関係機関で理解されやすくなる。それから、それが全国に紹介をされる。インターネットはもちろん、いろんなところから公表をされると。いろんな人が豊岡がバイオマスタウン構想をつくったということで見ます。さらには、それに対する国からの支援も積極的にいただけるであろうし、あとはその成績がよければ、表彰されるというようなことも出ております。もうぜひそのバイオマスの利活用をよろしく力を入れていただきたいと思います。


 次の豊岡病院につきましては、これまで跡地につきましてはいろいろとお話が出ており、答弁もお聞きしております。今出されている計画が現段階であって、あとは次の段階ということもよく理解いたしましたので、これはお聞きをしたことで終わりたいと思います。


 児童手当も先ほどいろいろと手を打っていただいてるということでございます。でも、どうしてもまだ聞いてないとか、知らなんだとか、出てくるんですが、もうどうしてもしゃあないんですけども出てくる。それで、さらなる徹底をお願いしたいと。市広報なんかでも出していただくんですけども、一回り字を大きくするとか、目立つようなフレームにするとかいうのでお願いしたいと思うんですが、その辺の考えはいかがでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 市広報等についても、こういうコピーもありますけども、かなり工夫をして、字も大きくなっておりますし、やはりそういった取り組みをしておりますので、市民の方もぜひこういったことについては、定期的に、時間は要りますけども、必ず市広報を読んでいただくと、そういったふうなこともお願いをしたいと思っております。以上であります。


○議長(綿貫 祥一) 28番、広川議員。


○議員(28番 広川 善徳) 私たちもいろいろと会報等で、必ず今の時期はこのことを入れるようにしとるんです。せっかくの制度ですので、漏れないようにということで、こちらも機会があれば、ある都度、市民の方にもお話はしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。


 市庁舎の総合案内窓口で案内人をつけるとか、またワンストップサービス、これをするというような考えもあると、方法もあるということでございますけども、ワンストップサービスでも大変いいと思うんです。一日じゅうそこに窓口つくって1人置いとくというようなことも大変であろうと思いますし、ワンストップサービス、これをぜひ実施していただいて、その方にはどんな市の業務をよく知ってると、よく周知徹底、教育がなされているというような方をぜひつけて、そういう窓口をお願いしたいと思うんですけども、いかがでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 総務部長。


○総務部長(中川 茂) 業務に精通した職員というようなことで、これは正規の職員を当てはめるのか、あるいは退職した職員のOB、それらをもって充てるんかといったあたりも含めまして、今後検討してまいりたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 28番、広川議員。


○議員(28番 広川 善徳) 少なくとも市民から不満の出ない、そういうのをぜひお願いしたいと思います。いろいろ対応とかも、聞くことあるんですけども、豊岡市役所は絶対にそんなことはないと断言するんですけども、たまにはそういう不満もあるそうでございますので、ぜひ職員の方の教育等も力を入れていただきたいなと思います。


 最後に、新墓地公園でございますけども、これにつきましては、冒頭申し上げましたように、大変待ちの方が多い。もう何年間もお骨を家に置いたままにしとって、もういつだ、いつだ、いつだ、いつだって言われるんですけども、ちょっとまんだわからへんなあっていうて言っとるんですけども、こんな状態、それはいろいろとすんなりといかない面も多々あることとは思いますけども、どうしようかな、もう見通しっていうのは、全く今ではつきませんかね。その辺お願いします。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 先ほど申し上げた繰り返しになりますが、現在、役員会でも審議もしてもらっておりますし、また皆さんと話し合いを持っているところでありますので、今のとこはまだ確定的なことが申し上げられませんけども、ご理解いただきたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 28番、広川議員。


○議員(28番 広川 善徳) わかりました。では、以上で終わります。


○議長(綿貫 祥一) 以上で広川善徳議員に対する答弁は終わりました。


 以上で、通告に基づく発言は終わりました。


 これをもって上程議案に対する質疑並びに市の一般事務に関する質問は終局いたします。


 ただいま議題となっております報告第5号ないし報告第14号並びに第120号議案ないし第143号議案については、お手元に配付いたしております議案付託分類表のとおり、それぞれ所管の委員会に審査を付託いたしますので、ご了承願います。


 次に、議長において、新たに受理いたしました請願1件について、別紙文書表のとおり、所管の委員会に審査を付託いたしますのでご了承願います。


           ────────・──・────────


○議長(綿貫 祥一) 以上で、本日の日程は終わりました。


 この際、お諮りいたします。明16日から26日までを委員会審査等のため休会いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(綿貫 祥一) ご異議なしと認め、そのように決定しました。


 次の本会議は、6月27日午前9時30分から再開いたします。


 本日はこれにて散会いたします。ご苦労さまでございました。


                 午後2時24分散会


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