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兵庫県 豊岡市

平成17年第8回定例会(第3日12月13日)




平成17年第8回定例会(第3日12月13日)





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            平成17年第8回豊岡市議会定例会(第3日)


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                       平成17年12月13日 午前9時30分開議


第2日(平成17年12月12日)の議事日程を援用


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                本日の会議に付した事件


日程第2 報告第19号及び報告第20号並びに第99号議案〜第159号議案〈平成17年度豊岡市


     土地開発公社の事業の計画に関する書類(第3回変更)について、ほか62件〉


     一括上程


     各議案に対する質疑並びに一般質問


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                  出席議員(29名)


       1番 岡 谷 邦 人         2番 森 田 健 治


       3番 門 間 雄 司         4番 綿 貫 祥 一


       5番 升 田 勝 義         6番 福 田 嗣 久


       7番 伊 藤   仁         8番 梅 谷 光太郎


       9番 古 池 信 幸         10番 村 岡 峰 男


       11番 谷 口 勝 己         12番 古 谷 修 一


       13番 椿 野 仁 司         14番 稲 垣 のり子


       15番 木 谷 敏 勝         17番 伊 賀   央


       18番 青 山 憲 司         19番 奥 村 忠 俊


       20番 安治川 敏 明         21番 芝 地 邦 彦


       22番 上 坂 正 明         23番 吉 岡 正 章


       24番 岡   満 夫         25番 川 口   匡


       26番 森 本 陸 夫         27番 野 口 逸 敏


       28番 広 川 善 徳         29番 森 井 幸 子


       30番 森 田   進


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                  欠席議員(1名)


       16番 熊 本 善兵衛


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                  欠  員(なし)


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                 事務局出席職員職氏名


  局長         田 中 茂 樹  議事係長      松 本 幹 雄


  次長         阪 根 一 郎  議事係主査     大 槻   稔


  庶務係長       前 田 靖 子  技能職員      藤 井 正 吾


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               説明のため出席した者の職氏名


  市長         中 貝 宗 治  助役        奥 田 清 喜


  収入役        塚 本 信 行  技監        谷 川 俊 男


  企画部長       神 尾 與志廣  行革推進室長    谷 岡 慎 一


  国体推進部長     西 村 昇 一  総務部長      中 川   茂


  防災監兼消防長    菅 村 和 弘  市民生活部長    植 田 政 由


  健康福祉部長     岡 本 幹 雄  商工観光部長    砂 田 利 正


  農林水産部長     太田垣 秀 典  建設部長      井 本 雅 士


  建設部参事      福 井 與司光  企業部長      蘆 田 和 美


  城崎総合支所長    齋 藤 哲 也  竹野総合支所長   神 田 美 稲


  日高総合支所長    小 西 康 夫  出石総合支所長   多 根   徹


  但東総合支所長    松 本 和 洋  教育委員      井 垣 美津子


  教育委員       岡 本 直 樹  教育長       石 高 雅 信


  代表監査委員     大 禮 謙 一  農業委員会委員   田 中   寛


  選挙管理委員会委員長 籏 谷 力 夫  教育次長      村 田 正 次


  監査・選管事務局長  池 上   晃  農業委員会事務局長 井 谷 勝 彦


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                ◎午前9時30分開議





○議長(綿貫 祥一) おはようございます。


 ただいまの出席議員数は28名であります。よって、会議は成立いたします。


 これより本日の会議を開きます。


 議事に入ります前にご報告をいたしておきます。


 まず、本日の会議に欠席届のありましたのは、熊本善兵衛議員であります。


 また、遅刻届のありましたのは、古池信幸議員であります。


 次に、本日の議事運営について、議会運営委員長の報告を求めます。


 24番、岡満夫議員。


○議会運営委員長(岡 満夫) おはようございます。本日の議事運営についてご報告いたします。


 本日は、この後、昨日に引き続き第6番目の伊藤仁議員から質疑、質問を継続いたします。


 なお、本日も会議の状況により適当な時点で延会することといたしておりますので、あらかじめご了承の上、議事運営にご協力をお願いいたします。以上。


○議長(綿貫 祥一) 以上、報告のとおりご了承願います。


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◎日程第2 報告第19号及び報告第20号並びに第99号議案〜第159号議案





○議長(綿貫 祥一) 引き続き昨日の議事を継続し、質疑並びに一般質問を続行いたします。


 なお、質疑、質問はくれぐれも重複を避け、簡潔に行っていただくとともに、当局答弁につきましても要点を押さえ、適切簡明になされるよう要望しておきます。


 次は、7番、伊藤仁議員。(拍手)


               〔伊藤 仁議員 登壇〕


○議員(7番 伊藤 仁) おはようございます。7番の伊藤仁でございます。けさから思わぬ大雪に見舞われ、通学路も雪あけがされていないため、雪の降る中、自転車を押している姿を見ますと、痛々しくも感じました。小学校では先生が車を走らせ通学路を確保されていました。ことし初めての雪とはいえ、通学路確保に努めていただきたいものでございます。


 さて、さきの市会議員選挙で何とか合格点をいただきました。帰ってくることができました。厳しい選挙結果ではありましたが、4年間、反省の期間を与えていただいたものと受けとめております。当局におかれましては引き続きお世話になります。どうぞよろしくお願いをいたします。


 それでは、順次質問に入らせていただきます。


 まず、学校給食についてお尋ねをいたします。


 竹野町、但東町以外でも幼稚園への配食を実現させ、放課後児童クラブ等を連携させることにより、年長保育に通っている園児にも幼稚園へ通っていただいて、保育所にあきが出れば本当に通いたい保育所に通っていただき、豊岡から待機児童を出さないまちづくりが実現できると考えます。利用料金も保育所に通わせるより安くつきます。豊岡市における少子化対策、子育て支援になり得ると考えております。


 6月議会で、少子化が進む中で、豊岡給食センターを除き、各給食センターでは調理能力に余裕がございます。各センターを旧市町にとらわれず配置転換すれば、既存の施設で十分対応できると言わせていただきました。実施に当たっては、もう少し具体的な検証が必要であると答弁をいただきました。その後の検討はされたのかお尋ねをいたします。


 次に、給食費の未収金についてお尋ねをいたします。


 857万円を超える未収金業務は、在学の児童生徒に対しては、学校との連携の中で徴収努力をされるのはいいが、卒業し在学していない未収金については税徴収課に移し、給食センターは本来の業務に専念すべきであると指摘をさせていただきました。その後の検討はされたのかお尋ねをいたします。


 次に、地産地消についてお尋ねをいたします。


 豊岡市の品目率は18.2%、旧豊岡市に至っては10.4%と低いわけですが、品目だけでは地産地消に努力されても評価しにくいわけであります。食品全体に対する使用率をとっていただき、そうすれば年度ごとの努力経過がわかりやすいと言わせていただきました。検討はされたのかお尋ねをいたします。


 次に、危機管理についてお尋ねをいたします。


 豊岡給食センターでは、米飯業務を1社と契約をしているようですが、何らかの事故が起きたとき、例えば食中毒、機械の故障、停電など、起きてはならないことではございますが、こういった不安は持たないのか、お尋ねをいたします。


 次に、豊岡斎場についてお尋ねをいたします。


 順番については議論もあろうかと思いますが、いずれ私たちもお世話になるわけであります。火葬炉が1号炉から6号炉まであり、2号炉はれんが全面積みかえから10年経過、3号炉も10年経過、4号炉が9年経過しており、耐用年数は過ぎていると思いますが、全面積みかえするまでのれんがの耐久性については何体とお考えでしょうか。


 また、1号炉だけが炉の入り口が大きく幅67センチ、2号炉から6号炉までの幅が56センチとなっております。最近のひつぎには銅縁がついたもの、彫刻のあしらったもの、6角型のもの、いろいろと出てきています。1号炉では何ら問題はないわけですが、毎日炉をかえて使っており、2号炉から6号炉まで、銅縁がついたひつぎになりますと余裕がなく、炉を傷つけることもあるようにお聞きいたしますが、2号炉から6号炉までのれんが全面積みかえの際には大きくすべきであると考えますが、いかがでしょうか。


 次に、行政改革大綱についてお尋ねをいたします。


 積極的な民間活力の導入となっておりますが、民間でできることは民間でという話も理解できますが、今、社会問題になっております耐震強度の偽装問題で、検査機関を民営化し、その責任の所在が問題になっております。国も民営化した責任も問われようかと思います。指定管理者制度でも、団体、NPO法人に委託をされたといたしましても、何らかの事故が起きた場合、また、経営で行き詰まった場合、どう対応されようと考えておられるのか、民営化した場合、民間委託した場合、指定管理者を置いた場合、市としての責任割合も変わってこようかと思いますが、いかがお考えでしょうか。


 また、効率的、効果的な組織の中で、歳出の削減で一番大きいのは人件費であろうかと思います。類似団体と比べ200人多いと言われております。10年をかけ削減していくとお聞きいたしますが、来春の退職者の数、新規採用の数、今後の見込みについてお尋ねをいたします。


 次に、新堂内川線についてお尋ねをいたします。JRとの協議がまとまらないため先行きしないと聞いておりますが、現状況と今後の見込みについてお尋ねをいたします。


 以上で、あとは自席にて質問をさせていただきます。


○議長(綿貫 祥一) 答弁願います。


 市長。


○市長(中貝 宗治) 市長、中貝。私からは、職員削減についてのご質問にお答えをいたします。


 具体的な数字は後ほど総務部長の方からお答えをさせていただきますが、ご指摘にもありましたように、他の類似団体と比較いたしますと、本市の場合、約200人程度職員数が多い、こういった結果になっております。また、過日発表いたしました豊岡市の行政コスト計算におきましても、類似5都市の平均と比べまして1.4倍になっているということで、いわば人並みの姿から見ますと現在の豊岡市は人件費が相当高くかかっているという実態がございます。それを今後10年かけまして適正なものにしていこうと考えているところです。今後10年間での退職者数、これはもう入庁年次でわかりますので、ざくっと計算しますと約300人、定年退職は見込まれます。したがいまして、基本的な考え方としては、退職者3人に対して1人新規採用をするといったことでやりますと、10年間で約200人の削減ができるということになりますので、このことを基本にしながら具体的な定員の適正化計画をつくってまいりたいと考えています。


 ただ、今の200人といいますのは類似団体との単純な比較でございますので、実際本市における特徴、例えば大変広い面積を持ってるといったこと、あるいはこれまでの経緯で合併をして今の状況になっておりますから、当然それぞれの地域住民の感情に配慮する必要があるといったこともございますので、本市におけるさまざまな個別事情も考慮しながら最終的な計画をつくってまいりたい、このように考えているところでございます。


 その他につきましては、それぞれから答弁をさせていただきます。


○議長(綿貫 祥一) 助役。


○助役(奥田 清喜) 助役、奥田です。私は、議員さんの質問の中で、民間活力導入、このことについての市の責任ということについてお答え申し上げます。


 市の責任については、当然考えていかなきゃならない大きな課題であると認識しております。民間活力を導入する場合に、個々のサービスを検討する中で、民間によって提供されるサービスが質、量とも適正であるかを十分検討するとともに、例えば施設の維持管理等のこともございますし、そういうこともございます。また、ご指摘の検査等の関係もございますけれども、責任範囲を明確にしながら、市としての責任を果たしていきたいと考えております。そういう点については、個々のケースもございますけれども、これまでのそれぞれの団体によりまして変わってくることでございますけども、今後は行革等でも十分審議しながら、その点を明確にして責任を果たしたい、こういうふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。


○議長(綿貫 祥一) 教育次長。


○教育次長(村田 正次) 学校給食についてお答えいたします。


 まず、幼稚園の配食の可能性についてということでございますけども、現在、幼稚園に対する給食支援につきましては、竹野と但東の幼稚園に対して約90食を配食しております。これにつきましては旧町の、当時、帰りのバスの待ち時間等を考慮して実施されてきたというふうに聞いております。


 一方、本来、学校給食は児童生徒を対象に小・中学校で実施しているところでございます。幼稚園は義務教育でなく学校給食法においても対象としておりません。また、幼稚園教育要領におきましても1日の教育時間4時間を標準としていることから、給食を想定してない状況でございます。


 給食センターの調理能力全体としましては若干のゆとりはございます。ただ、前回議員ご指摘いただいた後、検討、研究してみたわけですけれども、例えば各センターのエリアを変えるとかというような検証をしてみたわけですけれども、例えば議員ご指摘のように豊岡から港及び城崎分を竹野の方に振りかえる、その分豊岡の幼稚園のを豊岡でカバーするというような、そういったケースを前提としてちょっと研究してみたわけですけども、やはり新たな課題として調理員の増員が必要であろうと。それから配送車、運転員、これらも新たにふやす必要がある。それから、コンテナ等も各センターによって規格の異なるものもございますので、これも新たに購入する。それから、園の施設、例えばプラットホーム等の施設整備、そういったようないろんな課題がございます。これを積算してみますと、ざっと概算でございますけども、約3,500万円ぐらいかかる、経費が新たに必要になるというような状況でございます。したがいまして、現在のところ全幼稚園での配食ということは困難ではないかなというふうに考えております。


 それから、続きまして、給食費の未収金でございますが、未収金の回収に当たりましては、現年度分は学校側で徴収していただいてる。それから、過年度分につきましては給食センターで対応しているということでございます。センターからは催告書であるとか分割納付の案内、それから電話等による督促、こういったことを行うとともに、必要に応じ訪問徴収等も進めてきております。その結果、本年度11月までの分につきましては、76件、48万7,000円程度の回収ができたところでございます。


 しかしながら、中には母子家庭や低所得家庭等経済的困窮家庭とか住所不明など、さまざまな家庭があり、滞納の対応に苦慮しているところでございます。今後の対応としましては、年末であるとか、出納閉鎖などの時期に集中的に訪問徴収を実施して、未収金の対応に努めてまいりたいというふうに考えております。


 それから、地産地消の推進についてということでございますが、確かにこれまでは品目のパーセント、割合でもってしておりました。議員ご指摘のように量的な把握ができておりませんでした。したがいまして、今回、今年度から、前年度比較ができるように、品目ごとの使用量についてデータ蓄積を進めておるところでございます。したがって、今後はその基礎資料をもとに地産地消の拡大に努力してまいりたいというふうに考えております。


 ちなみに本年度2学期の使用量及び割合につきましては、主なものとして、米が13.6トン、キャベツが0.79トン、ピーマンが0.26トン、キュウリ1.2トン等でございます。


 したがいまして、今までは品目で出してましたけれども、それぞれの品目ごとの重量比較をすべく、現在基礎資料を蓄積するということでございますので、各センター一斉にこの方式、考え方でもって統一して、今後、前年度比較ができるような検討を進めていきたいというふうに考えております。


 それから、続きまして、危機管理でございますが、豊岡のセンターにおきましては、1社に米飯を委託炊飯しております。他の5センターにつきましては各センターで炊飯しております。万一の場合ということで、例えば委託業者等が去年の台風みたいに被災した場合の対応につきましては、兵庫県の給食総合センターとの連携により、県内の他機関からの支援を受ける手法が考えられます。また、万一機械が故障した場合等につきましては、メニュー変更などにより緊急避難的に対応してまいりたいと考えております。


 教育委員会としましても、トラブル発生時の被害を最小限に回避するためには、複数による業者での対応が好ましいということは基本的な考え方として持っておりますが、現在市内において業者がないため、現在に至っているというところでございます。幸いこれまで大きなトラブルは起きておりません。しかしながら、今後とも機器トラブル、食中毒防止等について業者への指導を進めるとともに、他業者への参入の可否についても研究してまいりたいというふうに考えております。以上です。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 豊岡斎場についてのお尋ねでございますが、まず1点目の斎場の炉の改修の件でございますが、豊岡斎場の火葬炉につきましては、現在6個で運転をしております。全面改良につきましては平成15年度に1号炉、それから16年度に6号炉、また、本年度は5号炉について年次的に改修を行っております。また、部分補修につきましても随時行っておるところであります。今後とも炉の使用頻度やれんがの損傷の状況等を勘案しながら、計画的に改修を行いたいと考えております。


 2点目の炉のサイズのことでございますが、火葬炉のことにつきましては、近年、棺の大型化の傾向が進んでおり、この大型の棺に余裕を持って対応できる炉は現在1号炉のみとなっております。今後も大型の棺の利用はふえると思われますので、来年度以降のれんがの全面改修を行う際に、火葬場の大型化への改造もあわせて行いたいと考えております。以上であります。


○議長(綿貫 祥一) 総務部長。


○総務部長(中川 茂) 来春の退職予定者及び新しく採用する職員の数につきましてご答弁申し上げます。


 退職の予定者でありますが、これにつきましては、希望及び定年を含めまして22名でございます。一方で、新たに採用する職員ですが、これにつきましては、消防職の2名を加えまして合計で9名ということでございます。以上です。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 済みません。最後に2点目のお答えの中で、火葬場の大型化への改造もあわせてと申し上げましたが、当然火葬炉、炉の大型化への改造もあわせて行いたいと考えておりますので、火葬場でなくて当然火葬炉の誤りですので、訂正いたします。済みません。


○議長(綿貫 祥一) 建設部長。


○建設部長(井本 雅士) 新堂内川線の件についてご質問ございました。JRとの協議がおくれておったということも確かにございまして、要因としましては、台風の影響でありますとか、JR脱線事故の影響でありますとか、なかなか協議の場につくことができなかったのも事実でございますけども、先般、ようやくこのJRに接近します区間、約200メートルございますが、工事着手に向けての協議が調ったところでございまして、今後は工事施工に当たっての細かい詰めがございますけども、その協議を済ませて対応していきたいなというふうに思っております。この道路の目的そのものについてはJRも十分理解を得ておりますので、あと工事施工の方に向けての協議が調い次第、対応してまいりたいなというふうに思っておりますので、ご理解お願いしたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤仁議員。


○議員(7番 伊藤 仁) まず、幼稚園の学校給食センターについて再質問させていただきます。


 幼稚園への配食なんですが、答弁で、幼稚園の拘束といいましょうか、授業時間は4時間であるためというようなお話もございました。これは動かせないのか、規定で決まっているんでしょうかね。お尋ねいたします。


○議長(綿貫 祥一) 教育次長。


○教育次長(村田 正次) 4時間が標準というとらえ方でございます。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤仁議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 施設整備に3,500万円かかるんだと言われますけど、やっぱり合併いたしまして豊岡市の高齢化率もふえてきましたし、今からこれを支えてくれる子供たちのために何とか子育て支援ができないかなといった気持ちでいつも質問させていただいております。以前の答弁では、幼稚園には先生1人しかいないところもあるといったような答弁も、それで大変であるといったような答弁もいただいております。僕は、そうであるなら、園長先生なり、放課後児童クラブの指導員が2時から入っているわけですから、その人らに早く来ていただいてお手伝いしてもらうなり、そういった対処はできるのではないかなというふうに思っておりました。施設の調理能力と幼稚園児への対応、人数も問題ないわけですし、新たな施設も必要ないわけです。備品であるとかそういったことは、先ほどお金がかかるんだと言われておりましたが、豊岡で一番考えられる子育て支援であるというふうに思っております。先ほどの答弁では、来年度も難しいのかなと感じましたけど、実現に向けて今後も訴えていきたいというふうに思っております。


 次に、未収金についてお尋ねをいたします。


 6月議会の資料請求では、15年度しか出ないということで857万5,104円でありましたが、16年度は幾らになったのか、お尋ねをいたします。


○議長(綿貫 祥一) 教育次長。


○教育次長(村田 正次) 16年度末の未収金でございますが、362件、1,022万929円でございます。5つのセンターの合計でございます。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤仁議員。


○議員(7番 伊藤 仁) じゃあその中で在学中と在学していないものと分ければどうなりますか。


○議長(綿貫 祥一) 教育次長。


○教育次長(村田 正次) 済みません。ちょっと手元に資料を持っておりません。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 過去5年間の不納欠損が160万3,160円で、中身を見てましても年々悪化しておりますが、どのような理由で払えないのか、お尋ねをいたします。


○議長(綿貫 祥一) 教育次長。


○教育次長(村田 正次) 先ほどもお答えしましたが、経済的に困窮しているというような家庭が多いのではないかなというふうに推測しております。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 不納欠損も年々増加しております。そして未収金も年々増加しております。例えば中学校で滞納した場合、5年たてば社会人として働いている場合もあると思います。親だけではなしに本人にも集金できると思いますし、本年度も多額の不納欠損が出ると思いますが、真剣に取り組まないといけないと思いますが、今以上に強化するお考えはないのかお尋ねをいたします。


○議長(綿貫 祥一) 教育次長。


○教育次長(村田 正次) やはり未収金の基本的な対応の考え方としましては、現年度に学校で徴収するということが一番確実性からいきますと大事な点ではないかなと。どうしてもやっぱり時期を失しますと支払い義務者の場合も滞りがちになる、そういう心理的な部分もあるのではないかなというふうに思いますので、現年度で学校できちんと徴収していただくようなことにつきまして、今後とも努力していきたいというふうに考えてます。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 在学されてる児童生徒についてはそれでいいでしょうけど、先ほど質問いたしましたように、在学していない数値がちょっと見えてこない。在学してない人の集金をどう対処していくのかといったお考えで強化をする気はないのかと聞かせていただきました。


○議長(綿貫 祥一) 教育次長。


○教育次長(村田 正次) 先ほども議員もおっしゃいましたように、5年間の枠の中で対応していく必要があると、5年過ぎるとやっぱり不納欠損という扱いをせざるを得ませんので、5年間の間に、先ほども申しました訪問徴収であるとか督促であるとか、そういった体制を強化する必要があるのかなと思ってます。それとあと、内部では一部研究中なんですが、市税等とかの滞納と絡ませて、一体的に研究するということも必要ではないかなというふうに考えております。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) ここまで悪化してきますと、給食センターでは手に負えないと思います。給食センターは本来の業務に専念をしていただき、専門的に対処しないと、このまま膨れ上がっていきます。どうかいい対策をお願いいたします。


 次に、地産地消については、使用率をとっていただいて、いろんな角度から検証できるようにしていただきたいと思います。いかがでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 教育次長。


○教育次長(村田 正次) 議員からのご指摘もございましたように、従来、品目割合というようなことでしておったわけですけども、今年度から各品目、例えば大根なら大根の中で地元産が重量的に何%あるかという、そういうような品目ごとの重量比較ができるような形で基礎データを蓄積することによって、来年度以降は前年度と比べて大根の地元産率がどのぐらいアップしたとか、そういったような方向で考えていきたいと思ってますので、現時点では各センターの統一したあれができておりませんけども、今年度からそういった方向で全センター統一して進めていきますので、よろしくご理解をお願いしたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) ぜひ実行していただくようお願いいたします。


 次に、危機管理についてお尋ねをいたします。


 何もなければいいのですが、何かあったときにどう対処するかということが危機管理だと思います。何らかの理由で配食できなかった場合はどう対処されますか。


○議長(綿貫 祥一) 教育次長。


○教育次長(村田 正次) いろんなケースが考えられます。少なくとも業者に原因がある場合、それからセンターに原因がある場合があるわけですけども、例えば炊飯業者等に原因があった場合でセンターが稼働可能な場合につきましては、主食は無理としても副食でもって対応するとか、そういった臨機応変に対応していきたいというふうに考えております。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) よろしくお願いをいたします。


 次に、豊岡斎場についてお尋ねをいたします。れんがの耐久性は何体かとお聞きしたと思いますが、漏れておりませんか。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 炉の耐久性といいますか、年数につきましては大体8年から10年というふうに聞いております。炉の耐久性ですけども。炉の数は全部で6体でございますので、1日に処理できる体数……。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) よろしいです。私は、れんがの耐久性は約500体だというふうにお聞きしたわけですが、それでよろしいですか。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) その数につきましてはちょっと把握しておりません。手持ちありませんので、調べてご報告したいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 暫時休憩します。


               午前10時05分休憩


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               午前10時06分再開


○議長(綿貫 祥一) 休憩前に引き続き会議を再開します。


 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 炉の耐用年数は8年といたしまして、200体ということで、1,600体というふうに把握をしております。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 私、500体が炉の耐久性であるというふうにお聞きしとるわけでございます。だから年間に約1,000体火葬されると計算いたしまして、私の計算では3年から4年には全面積みかえをする計算になりますが、先ほども言わせていただきましたように、10年前後経過したものが3基もあり、一度に改修になりますと多額の経費、予算が必要となります。だから計画性を持って当たらなければならないと思います。1炉の改修費用は幾らになりますか。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 今現在把握しております資料につきましては、従来の耐火材で積みかえた場合は、現在の見積もりでございまが、大体544万円、大型炉に改良積みかえの場合で約578万円と、そういうふうに把握をいたしております。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 私の耐久性は4年ぐらいだと、耐久性については4年ぐらい、当局の答弁では8年から10年、もう3基とも来とるわけですね。一度に改修するなんていうことは、やっぱり計画性を持って年に1個ずつローテーションを組んでいくのがベストではないかなというふうに思います。


 火葬利用料金なんですが、1万8,000円とされておりますが、近隣の施設を見ましても、養父市の2万5,000円、朝来市の3万円と比べますと安いわけですが、この使用料金1万8,000円はいつごろ設定されたものかわかりますか。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


 暫時休憩します。


               午前10時08分休憩


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               午前10時09分再開


○議長(綿貫 祥一) 休憩前に引き続き会議を再開します。


 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 例えばですが、7,000円アップいたしまして、養父市の2万5,000円にそろえますと、年間約1,000体を火葬しているということで計算しますと、700万円の増収が見込めます。そうすれば、毎年の炉の改修費が出てくるという計算になりますが、値上げするお考えはないのかお尋ねをいたします。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 値上げの件でございますが、現行につきましては、今、いつからというか、料金のことは調べておりますけども、他市と比べて本市について比較すると安いということでございますが、今のところ事務局サイドとしてはアップをするという検討はいたしておりません。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 維持管理費が毎年かかるから定期的に改修できないのかなと思って、それなら他市並みの使用料にすれば、そこで設備費がつくれるんじゃないかなといった思いで質問をさせていただきました。


 炉のサイズを大きくすべきだと質問させていただいたんですけど、改修のときには考えるといった答弁をいただきました。ぜひその方向でよろしくお願いをいたします。やはり古くなるとれんがが膨れ上がりひつぎに当たったり、ひつぎの置き方が悪いとれんがをすったり傷つけたりするということがあるというふうに伺っております。どうぞよろしくお願いをいたします。


 次に、本年より霊柩車運送業務を廃止されましたが、その霊柩車の処分についてはどうされたのかお尋ねをいたします。


○議長(綿貫 祥一) 総務部長。


○総務部長(中川 茂) 霊柩車の処分でございますが、合併の前日をもって霊柩業務を廃止をいたしました。それで、新市にその霊柩車は引き継いだわけでありますけども、これにつきましては、これを適正に処分をしたいというようなことで、6月の29日ですが、競争入札を一たんは執行いたしました。参加者につきましては、市内で葬祭業務を営む方、あるいは古物営業法の許可を受けている車両取扱店の37店を加えました41社を指名しました。当日の参加につきましてはそのうちの7社であったわけですが、ちょっと価格面で折り合いがつかなかったというようなことで、売却を行う相手方の決定には至っておりません。ただ、これにつきましてもいつまでも市が持ってるわけにはまいりませんので、これらも新たな処分の方法につきまして現在検討しております。これにつきましても、随意契約も含めまして、今後早期かつ適正に処分をしてまいりたいというふうに考えております。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 高価な車であり、早く処分しないと価値も下がってこようかと思います。以前、但東町の業者に清掃車を減価償却されているからと無償で譲渡したことがありました。特装車というのは高価で、10年経過しようが、民間では何十万、数百万円で取引されております。早く処分された方がいいと思います。


 次に、行政改革大綱についてお尋ねをいたします。昨日までの答弁で、指定管理業務は当初予算で、私、赤字補てんはしないとお聞きしましたが、民間委託した場合はどうなるのか、違いについてお尋ねをいたします。


○議長(綿貫 祥一) 総務部長。


○総務部長(中川 茂) 指定管理の場合は、先日ご答弁申し上げたとおりでございまして、少なくともその年度について赤字を補てんするということは考えておりませんし、民間委託の場合も、どうですかね、そもそも民間の委託ということができなくなってくるわけですから、包括的に委託をするということができなくなって、その結果直営でやるんか、もしくは指定管理者制度でしかできないということですから、ちょっと民間委託の場合につきましては答弁しづらいとこがあるわけですけども、民間委託の場合でも、どうでしょうか、やっぱり年度当初にそういった計画を持って、これこれの金額でお願いするということですから、基本的には指定管理と変わらないというふうには判断はしております。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 民間活力の導入の中で、検討項目として、民営化、民間委託の実施となっておりますが、これとの整合性はどうなりますか。


○議長(綿貫 祥一) 市長。


○市長(中貝 宗治) まず、民営化の場合には、もう事業そのものを民間に譲ってしまうわけですから、当然赤字になろうと黒字になろうと行政としてはもはや関与しない、関知しないということになろうかと思います。また、市の事業を民間に委託する場合には、これこれの事業を幾らで委託しますということで契約が成立しますから、そもそも赤字か黒字かという概念自体が存在しません。相手方はその金額でもって市が委託をしようとしている事務をする責務があるわけですから、引き受けた以上は、それで相手方がもうかるかもうからないかということについては、市の方としてこれまた関与しないということだと思います。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 民営化した場合は経営に口を挟めないと思いますが、民間委託した場合、赤字の補てんはしなくていいと思いますが、なら、民間委託した場合、利益を追求してもいいのでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 総務部長。


○総務部長(中川 茂) 市として委託をするわけですから、その中で民間でどのようなそういった経済的利益を追求されるといったことにつきましては特段問題はないと思います。要は市の方からお願いする業務をきっちりやってもらうという委託ですから、特に問題はないと思います。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 効率、効果的な組織の中で、1番はやっぱり人件費であろうかと思います。類似団体と比べて200人多いとしても、やっぱり面積が700キロ平方メートルともなりますと、ある程度の非効率も仕方がないのかなというふうに思います。それでもこれを進めていくには、本庁方式をとらないと思い切った削減には向かえないと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 総務部長。


○総務部長(中川 茂) 最終的には合併協定調書に上がっておりますように本庁方式になると思いますが、そこに至るまでの間、現行の総合支所方式とどのように接点を求めていくかということであります。結論的には、最終は本庁方式ということでございます。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 小さくて効率、効果的な組織を実現するためには、本庁方式をとらなくてはならないと思います。となりますと、本庁に集めるための器が必要となってきます。庁舎もすぐには建ちませんし、同時進行で考えなければならないと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 総務部長。


○総務部長(中川 茂) 確かにこの本庁だけでいきますと、昨日も議会との関連の質問がございましたが、スペースがございません。その段階に応じまして、それは本庁以外の場所でもどうしても必要になるということであれば、当然そのスペースについての確保は必要であろうと思います。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) ぜひこれを進めるに当たっては、やっぱり庁舎の建設も一体として考えていただきたいと思います。


 合併に伴い大きくなった組織を適正な規模にすることや行政の守備範囲の縮小を踏まえ、定員管理の適正化を行う必要があるとなっておりますが、平成18年秋に策定し、対象期間が平成21年度となっておりますが、先ほど市長は10年をかけて削減するんだと言われましたし、人員削減を4年間で実行できるのかお尋ねをいたします。


○議長(綿貫 祥一) 総務部長。


○総務部長(中川 茂) 昨日のご答弁で申し上げましたけれども、本年度末に向こう5年間についての計画をまず中間的なまとめとして取りまとめるといったことがまず第1点になります。そして来年度につきましては、これは行革サイドで定員の目標数値を示すといったことで、その時点で修正をするといったことはございます。そのことにつきましては先日説明をしたわけですけども、やはり定員モデルを以前から言われておりましたように類似団体に近づけていくためには、やはり10年間のスパンが必要かなというふうに考えておりまして、最終的な定員適正化計画につきましては、10年間の計画を立てていきたいというふうに考えてます。ただ、今年度少なくとも国から求められているものについては、本年度中に向こう5年間の目標数値を明らかにせよということでありますから、市としての最終的な定員適正化計画はあくまでも10年スパンで考えております。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 早期退職を募っていかないと早期の実現は無理だろうと思いますが、そういったお考えはございますか。


○議長(綿貫 祥一) 総務部長。


○総務部長(中川 茂) 退職者を募るということにつきましては、これは旧市町でもどこでも多分やっておったと思いますし、新市になりましてもそういった募集につきましては行っていきたいというふうに考えています。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 次に、新堂内川線についてお尋ねをいたします。


 JRとの協議が調ったということで安心をしております。そうはいえ、とりあえずですが、未完成道路の先に3軒の家がございます。その家は玄関を未完成道路側に向けて長年待っておられます。せめてそこまで延ばして今後のJRとの交渉に当たっていただきたいのですが、いかがでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 建設部長。


○建設部長(井本 雅士) 先ほども申しましたように、あと工事に向けての細部の協議が残っておりますので、その民間の住居の近くといいますと軌道敷にだんだん接近してまいりますから、それらの協議を踏まえて、具体的には財政的な影響もありますけれども、早期に整備はしていきたいと思っておりますけども、手戻りにならない程度で、ある程度のものができるかどうかは検討してまいりたいというように思っております。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 全体的な進め方はそれでいいのですが、距離にして約50メーターぐらいになろうかと思いますが、その間だけでも来年度予算、期待できますか。


○議長(綿貫 祥一) 建設部長。


○建設部長(井本 雅士) 来年度予算の工事施工という分についてはまだはっきりといたしておりませんけども、先ほど申しましたように、手戻りにならない程度で対応できるものがあれば検討してまいりたいというように思っております。


○議長(綿貫 祥一) 7番、伊藤議員。


○議員(7番 伊藤 仁) 大いに期待をいたしまして、私の質問を終わります。


○議長(綿貫 祥一) 以上で伊藤仁議員に対する答弁は終わりました。


          ────────────────────


○議長(綿貫 祥一) 暫時休憩いたします。再開は10時35分。


               午前10時25分休憩


          ────────────────────


               午前10時35分再開


○議長(綿貫 祥一) 休憩前に引き続き会議を再開します。


 次は、14番、稲垣のり子議員。


              〔稲垣のり子議員 登壇〕


○議員(14番 稲垣のり子) おはようございます。(拍手)会派六星会の稲垣のり子でございます。議長のお許しを得ましたので、壇上に立たせていただきます。


 9月議会の折に12月の一般質問ができるかどうかと申しました。10月の選挙は大変な激戦でありました。大変な苦しい思い、闘いをして、ここに立てること、そして、この由緒ある豊岡市議会議場で発言できる機会を与えてくださいました支援者の皆様に心の底から感謝をし、真心を込めて4年間の議員生活を送らねばと、心を新たに決意をしております。新生豊岡市の発展のため、市民の幸せのためにお役に立てますように一生懸命頑張ります。


 7番目になりますと、ほとんどの質問が重複しておりますが、視点を変えて質問をいたしたいと存じます。どうか心のこもった温かい答弁をいただきますようにお願いを申し上げます。


 大項目の1番目、児童生徒の安心、安全対策についてであります。


 今議会におきまして、随分多くの同僚議員さんからも質問要項が出されております。私は、旧出石町議会においても、暫定期間の市議会においても、何度も何度もこの問題について提起をしてまいりました。


 いつになったら、どうしたら安心して子供たちが伸び伸びと外に出られるのか。私たちの子供時代は暗くなるまで外で遊び、夕暮れになったら家に帰る。親も何の心配も要らない、よい時代に育ちました。たまに暗くなるまで遊んでいると、母が、子とりにとられるで、――――――――――とよく怒りましたけれども、それでも安心しておったように思います。


 しかし、一見やっぱり心の中に深い傷として残っているのは、吉展ちゃん事件という事件がありました。これは昭和30年前後に生まれた皆様にはわかるかもわかりませんけれども、大変な誘拐事件が起き、その吉展ちゃん事件、ドラマにもなったほどの大きい事件がありました。そのことは私は忘れられないこととして子供心に覚えております。


 また、私の子育ての時代も今より随分は大丈夫だったように思います。しかし、今現在の子供たちの安全に対しては、本当に不安でなりません。危機感が大き過ぎます。毎日毎日のテレビのニュースで女性や子供を取り巻く凶悪、劣悪な犯罪。一つの事件が解決に向かっていくと、また新たな事件が起きる。次から次へと弱い女性や子供たちが犠牲になっていく。そしてその犯罪が都会の真ん中だけではなく、静かな田舎町でも起きている。私たちが住んでいるこの近くでも、いつ起きるかもしれないという不安が大きく募ります。


 近年、道路が整備され、車での移動が便利になり、2時間余りでこの市内に入れるようになりました。週末になると他府県のナンバーの車でこの地方はごった返しております。このことは、観光地として名高い我が市にとってとてもありがたく、来てくださるお客様にも心を込めて対応し、感謝をしなければなりません。しかし、その反面、いつ、その中に犯罪者、変質者がまじっているかもしれない。地元住民として気を張っていかなければならない矛盾が起きてまいります。そこで、犯罪者がその気にならないようにバリアを張り、子供たちを守る努力をするのが住民パワーであり、当局や警察のお務めであると考えます。


 前にも申しました。まちの中を防犯グループの人がパトロールをすること。街角にこども110番の家があること、そして子供を見守る温かい住民の目があることによって、犯罪を起こさせないと思います。各校区において、学校と地域ボランティアの連携はどこまでどうとれているのか、協力体制はどうなのかを再度お聞きをいたします。


 前回、子供たちの登下校の時間に合わせ、地域住民は、花の水やり、家周りの掃除をしてはどうかと申しました。常に周りの人たちにもそのようにお願いをし、子供たちに声をかけて見守り運動を展開してまいりました。しかし、もっともっとこの運動を広く住民一人一人に呼びかけていかないと、犯罪が起きてからでは遅いのです。子供たちを守ろう、守らなければならないという気持ちを1人でもたくさんの人に持ってもらうためにも、ありとあらゆる方法で周知をしていく施策が当局にも必要と考えます。このことはどのように考えておられるかお聞きをしたいと存じます。


 学校の職員や先生方も不法侵入者に対する心構えをきちっとしなければなりません。私はこのことも何回も申しております。自分の身を守れないで大切な子供を守ることはできない、やはり先生方もきちんとそのすべを習得すべきと考えます。常に警察と連携をし、自分自身も鍛えておいてほしいと望みます。不法侵入者に対する方策はどのようにされるのか、どう考えておられるのかをお聞きをいたします。


 次に、安心、安全な食べ物についてであります。


 私は、日常生活の中で日々たくさんの子供たちと接しておりますが、ここ10年、20年で子供たちの体質が変わってきているように感じます。アトピー体質、ぜんそくなどのアレルギーを持った子供が多く、季節の変わり目になると大変苦しそうで、かわいそうでなりません。


 このアレルギーの原因の一つに食べ物の残留農薬があるのではないかと考えます。スーパーマーケットには外国産の野菜がたくさん並んでおります。価格も大変安く、見た目もきれいで、いかにもおいしそう。しかしながら、テレビの番組を見ていると、日本に輸出する野菜は見た目やもちをよくするためにたくさんの化学薬品や消毒薬、農薬を使っていると聞いております。きっとその薬の蓄積によって、母体から赤ちゃんへ受け継がれ、アレルギーの子供が生まれる確率が多くなったのだろうなと思っております。


 この地に生まれ育つ子供たちは、この地でつくられた無農薬、減農薬の有機野菜やお米をたくさん食べて、近くの海でとれた新鮮なお魚を食べて、そしてお肉も日本で名高い但馬牛があります。八鹿豚もおいしい。養鶏業者もたくさんおられます。そのような食べ物を食べて、丈夫ですくすく育ってほしいと心から願います。


 学校給食は、1日の3分の1の食事を賄っています。学校給食において、地元の農林水産物の利用状況をお教え願いたいと存じます。


 次に、大項目の2番目、教育行動計画についてお尋ねをいたします。


 将来の我が市を担う子供たちの教育行動計画が作成されると思います。その骨子である方針を立てておられると思いますが、教えていただきたいと存じます。そしてまた、その方針の実現に向けて、学校、家庭、地域社会の連携をどのようにとられようとしておられるのかお知らせ願います。


 また、その方針により、我が市の目指す子供像とは何なのか、将来どのように育てていきたいのかをお教えください。


 次に、食育についてであります。教育は、知徳、体育、徳育に加え、食育基本法が7月から施行されました。食育に関する大切さは、最近の大きなテーマともなっております。食育の推進を図られるよう早急に食育推進基本計画を作成され、農林漁業関係者、食品産業関係者、学校教育関係者との連携を図り、地産地消を始めとする食育の推進を図られるべきであります。子供のアレルギーもそうですが、キレる子供、根気のない子供、体力のない子供、食物の影響が少なからずあると考えます。また、日本人としておはしの使い方、栄養のバランスの大切さ、食事の作法などもしっかりとしたことをこれからの子供たちに教えていかないと、日本人としての誇りがなくなってしまいます。これは大変なことになると感じております。国際化社会だからこそ、このことをとても大切に私は思います。教育行動計画の策定の中で、食育をどうとらえ、計画の中に加えていくか、どのように進めていかれるのかをお教え願いたいと存じます。


 また、最近、子供たちの体力低下が目立ってきております。健康の増進と体力向上を目指す取り組みについてであります。私たちの子供のころと違い、今の子供たちは外で遊ぶことが大変少なくなった。野山を駆けめぐり、川で魚とりをしている子供もめっきり見なくなりました。また、そんなことをしていると、今の社会情勢では、不審者などの不安で親は心配でならないという矛盾があります。私たちが川で遊んでいても何も怒られなかったんですけれども、最近、数年前に川で子供が遊んでいると警察に通報があったぐらい、川で遊べなくなったんだな、変な時代になったなということです。しかし、子供は、文武両道と申しますか、勉強ばかりでなく、しっかりと運動をして体を鍛え、そしてスポーツによって豊かな心や努力すること、そしてみんなと交わることを学ばなければなりません。教育行動計画において、近年の体力低下への対策はどうされるのか、教えていただきたいと存じます。


 次に、大項目の3番目、学校整備についてであります。


 弘道小学校は平成3年6月に完成されました。緑豊かな、なだらかな丘の伸びやかな家並みのような学舎をコンセプトとし、各棟をクラスター配置をし、木造構造を大幅に取り入れた新感覚の学校であります。大変珍しいつくりでもあり、視察の方も多く、木造構造の美しさと城下町出石にふさわしい自然にマッチした建物として大変評価も高く、私も外国からのお客様には弘道小学校を見学コースに入れるほどの我がまちの自慢する建物であります。が、築15年を経過し、至るところに傷みが出てきております。特に第2の辰鼓櫓、コウノトリの時計台は時計のまち出石をイメージしてつくられましたが、外壁が腐ってきており、雨漏りがしております。その下を子供たちが通るのでありますが、ぬれると滑ってよく転んでおります。せっかく評価の高い学校です。視察も多く、みすぼらしい姿を見せるのも悲しいことです。また、子供たちがけがをしても大変です。築15年たちますと起債対象になると聞いておりますが、起債をされてメンテナンスを図っていただけるかどうか、お考えをお聞かせ願いたいと存じます。


 次は、災害復旧事業の現状と見通しについてであります。


 昨年の台風23号では、我が市は甚大な被害を受けました。旧出石町も大きな被害でありました。台風の翌日、被災地を見て回りました。出石川流域の被害状況は、さながら地獄絵図のようにすさまじいことでありました。もちろん旧出石町ではなく旧1市5町の被災地についても同じでありますけれども、特に鳥居、片間と国道482号線沿線地区では、この半世紀の間に2回も堤防決壊による被害をこうむりました。その決壊箇所より上流右岸側の出石町小人地内の堤防が通行どめになったままで、応急処置の土のうが置いてあるだけであります。この質問は昨日もなされましたけれども、これは大変な心配事であります。災害後1年が経過をしております。住居への入り口もあり、通学路でもあります。また、漏水もあって、住民不安は募るばかりであります。整備計画はどうなっているのかをお聞きをいたしたいと思います。


 次に、片間樋門の改修についてお聞きをいたします。


 先ほども申しました。この地区は過去2回も浸水しております。片間樋門の改修は、この地区の人たちの長年の悲願でもあります。どのように考えておられるかをお聞きをいたします。


 最後に、地球温暖化についてであります。


 地球の表面には窒素や酸素などの大気が取り巻いております。地球に届いた太陽光は、この大気によって急激な気温の変化が緩和されています。この気体は温室効果ガスとも呼ばれておりますが、人は、産業の発展に伴い、石油、石炭など、大量消費をすることになりました。こうして大気中の二酸化炭素の量は200年前と比べ30%の増加をし、温室効果ガスが壊れ、地球温暖化現象が始まりました。これからも人が同じ活動を続けていくとすれば、21世紀末には二酸化炭素の濃度は現在の2倍以上になり、この結果、地球の平均気温は今より1.4から5.8度の上昇になると予測されております。


 この二酸化炭素やフロンなどが原因の温暖化は、人為的な活動が起因をしております。このまま温暖化が進むと、日本では、お米の質が下がり、おいしいお米がとれなくなり、病害虫がふえ、漁獲量にも影響が出てまいります。日本の南の方はマラリア感染、北の方はゴキブリなど害虫が見られるようになり、都市はヒートアイランド現象に拍車がかかり、海岸は砂浜の減少、そして高潮や津波による危険が増大をする。今を生きる私たち一人一人が、今、しっかりとその現象を踏まえてライフスタイルを考えていかないと、大変なことになります。市長を始め職員、市民の取り組みをどのように考えておられるのかをお聞きをいたします。


 最初の質問は登壇させていただきました。次回からは自席にてさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(綿貫 祥一) 答弁願います。


 市長。


○市長(中貝 宗治) 市長、中貝。私からは、地球温暖化対策に関するご質問にお答えをいたします。


 稲垣議員もご指摘になりましたように、地球温暖化対策はもはや待ったなしの状況にございます。この原因が従来の公害のように何か特定の企業のいわば不心得な状況によってもたらされたということではなくって、私たちの日々の細々した暮らしの総体が引き起こしているという意味では、ある意味で大変厄介な問題でもございます。したがいまして、議員ご指摘になりましたように、私たち一人一人が自分のライフスタイルを考え、変えていくということがなければ、効果的な結果は出てこない、そのように考えているところでございます。したがいまして、豊岡市としてもこのことについては全力でもって市民にも訴え、また、みずからも襟を正していきたいと考えております。


 具体的には、例えば市庁舎を始めとする公用車にハイブリッド車や電気自動車を導入したり、公共施設、市が施設をつくる場合には、基本的にはもう太陽電池を乗せる、こういったことで取り組んできております。また、ことしからはクールビズという格好いい名前になりましたけれども、ああいった省エネ対策は既に過去から取り組んできたところでございます。こういった取り組みについては引き続き徹底をしてまいりたいと思います。


 また、太陽光発電の個人住宅への設置につきましては、補助制度を設けております。ちなみに今年度は1,500万円の予算を計上いたしまして、55件分の予算を確保いたしておりまして、現在それに基づき進めているところでございます。特に豊岡では、太陽光発電10キロワットが森林のCO2吸収量に換算しますと約2ヘクタールの森に相当するということから、この太陽光発電装置の設置の活動を豊岡の森拡大作戦というふうに言っておりまして、そういった訴えかけをしながら進めているところでございます。ちなみに今年度末での実績といたしまして、これは公的部門、個人住宅みんな含めてですが、686キロワット、森林面積に換算いたしますと約137ヘクタールになりますので、それだけの森がこのまちの中にふえたということが言えるのではないかと思います。


 また、木材利用も特に国産材、ベストは地元産材でありますけれども、その木材利用の推進も行っております。木材はCO2の缶詰だと言われておりますけれども、同じ量の原料から同じ量の建設用材等をつくります場合に、アルミの場合ですと木材に比べましてCO2の排出量が1,467倍かかる、エネルギーとして使っている。鋼材の場合ですと、これも木材、同じ量の材木をつくる場合に比べますとCO2の排出量が355倍だと。セメントに至りましては、これは石灰を原料としてつくるわけですが、製造工程の中で必ずCO2を外す、つまりセメントは製造過程で必ずCO2を排出いたしますので、セメントではなくって、あるいはコンクリートでなくって木材にかえていくといったことも大変重要ではないかと思います。そういった観点に立って、今後とも公共施設への木材利用を積極的に進めていきたいと思います。


 ただ、今の私たちの状況は、いわば生活習慣病のようなものでございますので、まず自分たちの暮らしをしっかりと見詰め直してみること、一人一人がしっかりとその暮らしぶりを変えていくことが必要ですが、これがなかなか、一たん体にしみ込んだ生活様式でございますから、難しいというのも現実でございます。そこで、教育の場で何とかできないかということを考えまして、教育委員会の方で先進的な取り組みがなされたところです。具体的には、神美小学校で省エネの活動が行われました。これは各階ごとに電気使用量を測定できる省エネナビというものを設置しまして、どのくらい使ってるんだ、それをグラフ化して、そして子供たちが力を合わせてエネルギー使用量を減らすという試みをいたしました。ことしの4月から10月末までの7カ月間で、金額にして10万9,672円の電気代の減少をもたらすことができた。しかも、聞いてみますと、家庭も巻き込んだ取り組みになっている。子供たちが学校で実践し、学び、そして自宅に帰って親に訴える。こういったことが起きてるということでございますので、このことに私は大変関心を持っております。


 そこで、今、教育委員会に検討をお願いいたしておりますのは、フィフティー・フィフティーといった制度の導入ができないかというものです。これはドイツで一般的に行われている制度ですが、子供たちは学校で省エネをして、そしてそのことによってエネルギー費用を減らすことができた場合には、その金額の半分は子供たちに差し上げよう、半分は行政にお返しください、子供たちは本を買ってもいいし、パーティーに使ってもいい、こういったことで環境教育が行われていると聞いております。具体化に当たってはさまざまな検討が必要でありますけれども、私といたしましては、教育委員会においてこういった取り組みが積極的になされて、子供たちの教育活動を通じて社会全般にその生活習慣病対策が進めばいいなと、そんなふうに考えているところでございます。議員におかれましてもさまざまなご提言を今後ともいただきたい、そのように思います。


 その他につきましては、それぞれから答弁をさせていただきます。


○議長(綿貫 祥一) 教育長。


○教育長(石高 雅信) 私の方から、児童生徒の安心、安全対策と教育行動計画についてご答弁させていただきたいと思います。


 まず、登下校時の対策についてお尋ねがございました。これは昨日もお話しさせていただいたとこですが、各学校におきましては、地域との連携をしまして、地域で子供を守る、そういった体制づくりに現在努めているところでございます。現在、30校中9校で、地域の方々の協力を得まして、子供を守る防犯グループが立ち上がりまして、登下校時にパトロールをしていただいております。この30校中まだ9校ですので、これからの拡大、拡充につきましては、現在のところ、さらに広げていくということでお願いをしているところでございます。また、学校によりましては、こういったパトロール以外に学校だより等を配布し、そして登下校時に家の前に顔を出してくださいと、こういったことを呼びかけている学校もございます。


 続きまして、不審者の侵入対策ですが、これは本年度、すべての学校園で不審者の侵入対策について訓練する、このことを義務づけております。昨年度、警察との連携のもとに行った学校が豊岡市合わせまして26校園ございました。本年度、もう既に警察と連携して取り組んだ、あるいはこれから警察と連携して取り組む予定である、その学校を合わせましたら現在37校園という形で上がっております。先日も校園長会に各警察署から来られまして、子供を守る、そういったことについてのお話もお聞きしたと、こういった状況でございます。


 続きまして、教育行動計画の方針ですが、私、常々思っておりますのは、豊岡の宝である次代を担う子供たち、この子供たちをやっぱりしっかりと育成する、このことが非常に大切ではないかなと、そのためには学校、家庭、地域、そして行政が一体となっての取り組みが必要だと、このように考えております。今求められていることは、豊岡の子供は豊岡の力で育てる、そういった取り組みであり、そのための具体的な施策を展開する必要がある、こういうふうに考えております。


 そこで、今後、旧豊岡市が作成しました豊岡市教育行動計画、そのことをもとにしながら、豊岡市全域におきまして実践活動が進むように、新たな教育行動計画の策定に現在取り組んでおります。今後、教育行動計画に記されました豊岡市の教育課題解決に向けての個々の具体的な取り組み項目につきましては、学校、家庭、地域、そして行政、それぞれの特性を生かした役割と連携のあり方を明確に位置づけ、効果的な実践を図っていきたい、こういうように考えております。


 続きまして、教育行動計画につきましての目指す子供像、食育、それから体力、この3点についてお尋ねがありました。


 まず、目指す子供像につきましては、現在検討しているところですが、子供たちが心身ともに健康で、この自然豊かな豊岡を愛し、そして夢や希望を持って学び、未来を築いていける、このことを目標としております。


 また、食育に関しましては、先ほど議員の方からお話がありましたように、昔は知育、徳育、体育、これが学校教育の主な目標であったわけですが、それに現在食育も加わっている。本当に学校教育、どこまで広がっていくのかなという感想を持ちつつ、この食育のことに関する重要性というものを十分認識しております。したがって、食育を子供の体づくりと健康の基本ととらえ、また、保護者の関心も高い、このように思われるため、新たな課題として教育行動計画に食育を組み入れる予定にしております。


 続きまして、健康の増進と体力の向上を目指す取り組みにつきましても、豊岡市の課題として位置づけ、そして学校での体力づくり、あるいは地域のスポーツ活動、そういったものを具体的な施策として取り組んでいきながら、子供たちの体力づくりの強化を図っていきたいと、このように考えております。以上でございます。


○議長(綿貫 祥一) 教育次長。


○教育次長(村田 正次) 学校給食における地産地消の取り組みについてお答えします。


 学校給食における農林水産物の利用につきましては、地産地消の推進に努力しているところですけれども、農林水産物の利用総量は各センターにより野菜の種類、例えば重量野菜であるとか軟弱野菜、こういった種類やメニューによって重量や使用数量が変化し、年ごとの比較ができない状況にあります。したがって、各センターで比較的よく使用する品目、例えば米であるとかキャベツなど、こういったものについての使用量については、前年比較ができるよう今年度からデータ蓄積を進めているところです。今後につきましては、この基礎資料をもとに地産地消の拡大に努力してまいりたいと考えております。


 ちなみに本年度2学期の9月、10月分の地元産の使用量及び割合につきましてですが、主なものとしましては、米が13.6トン、これは地元産100%でございます。それから、ピーマンにつきましては0.26トンで、地元産の割合が94.6%、それからキュウリが1.2トンで61.6%、あとキャベツであるとかトマト、タマネギ等がございますし、各センターごとの特色ある農林水産物としましては、但東におけるエリンギであるとか、日高におけるニジマス等でございます。


 そういったことで、今後とも地産地消の推進に努力していきたいと考えておりますが、課題もございます。品質であるとか規格、数量等の安定供給、そういった安定確保といった課題もございます。それと給食費との兼ね合いもございます。そういったこともかんがみながら検討していきたいと思っております。


 それから、続きまして、弘道小学校の外壁の整備でございますけども、弘道小学校は平成3年3月に建設され、14年経過した比較的新しい建物ですけども、外壁材の板が劣化し、傷みつつあるということは承知しております。議員ご指摘のように、国の制度では建築後15年以上は起債対象、20年以上は国庫補助事業に係る大規模改造事業のメニューがありますけれども、市内で18年度で15年以上経過する学校の数がどれくらいあるかいいますと、弘道小以外に48校園ございます。そういった状況でございます。しかしながら、安全性の確保あるいは緊急を要する箇所につきましては、当面修繕で対応していきたいと考えております。ちなみに弘道小における工事修繕費の17年度の実績でございますけども、260万円程度要しておるという状況でございます。


 それから、腐食防止のための塗装等、5年ごとにするのが望ましいというようなご指摘もあったようでございますけれども、これ1回行いますのに経費がどのくらいかかるかいいますと、二千数百万円かかるというようなことを聞いております。以上です。


○議長(綿貫 祥一) 出石総合支所長。


○出石総合支所長(多根 徹) 私の方からは、出石の小人の堤防の整備計画についてどうなっているのかということでお答えをさせていただきたいと思います。


 現在、小人区の出石川右岸の市道出石川沿線は、本年9月から平成18年10月まで通行どめとしております。市民の皆さんには大変ご不便をおかけしておるところでございます。本年9月22日に豊岡河川国道事務所より小人地内のボーリング調査の結果を地元区であります小人区の皆さんと一緒にお聞きをさせていただきました。その際に、堤防のかさ上げについては施工時期は検討中であるが、ずっとこのままの状態にしてはおけない。特に河川堤防は管理上長期的な通行どめはできないので、ハイウオータープラス50センチのかさ上げを早期に着手の方向で検討したいということでございました。今後とも地元の皆さんと一緒になって早期着手の要望をしてまいりたいというふうに考えております。


 次に、片間樋門の改修の関係についてお答えをさせていただきたいと思います。


 本年8月8日に豊岡河川国道事務所より、片間樋門の改修についての説明を地元小坂西部開発委員会の皆さんと一緒にお聞きをさせていただきました。片間地区の内水につきましては、出石川本流の河道整備と樋門改築の両面で国交省の方で調査をしました結果、現在の円山川緊急治水対策による床上浸水被害解消の内水対策として、いわゆる激特事業により河道掘削をすることで排水性が高まり、床上浸水は防除できるということでございます。また、仮に樋門の断面を大きくしても、外水位が内水位より高いときは樋門ゲートは全閉、全部閉めることとなります。また、全開後の排水時間については、湛水時間は短くなりますが、ピーク時の内水位については大きな低減はないという説明を受けております。しかし、兵庫県が管理しております1級河川三木川の改修計画が策定される場合は、国交省としても不整合が生じないように協議、調整をしていくという説明でございましたので、市といたしましても今後とも国、県に対し引き続き樋門並びに三木川の改修についてさらに要望していきたいというふうに考えております。以上です。


○議長(綿貫 祥一) 14番、稲垣議員。


○議員(14番 稲垣のり子) 児童生徒の安心、安全対策についてでございます。通学路を防犯面から見直す動きをすべきであることが大切だと思います。親子で通学路を歩いて通学路マップを作成すること、これはきのうの質問では、学校の教師と生徒が歩いてマップをつくろうという、そのようなことがあり、12月にできるということがありましたけれども、私は、子供の安全はやはり学校だけではなく、親が見守るのが一番大切なことと考えます。親子で通学路を歩いて、子供たちと一緒に、自分の子供と一緒に、ここが危ない、そしてここのところから危険な人が出てくるかもしれないとか、ここには細い路地があるとか、そしてまた夜になると暗くなるとかを親が知っとくべきかなと思います。親への周知をお願いしたいと思います。


 そして、先ほども申されました、自宅の玄関先で子供たちの下校時、パトロールだけではなくて、下校の時間に合わせて近所の人が外に出てちょっと見てやること、ほんの少し少しのことで子供たちの安全は守れるのではないかなと思います。


 それから、先般、新聞に載っておりましたけれども、シルバーさんの力がとてもこれから必要になると思います。団塊の世代を迎えられる方がたくさんおられますけれども、その方たちまだまだ元気で、本当に役に立ちたいなと思っておられる方もたくさんであると思いますし、また、よその子供でも自分の孫だと思って守っていただきたい。このシルバーの力を地域に役立てていただきたいな、子供たちの安全のために役立てていただきたいなという思いもしております。そしてまた、今の親は共働きでありますから、下校時に親が家におりません。そのときにやはりそのシルバーさんの力が欲しいなって、自分は心の底から思います。全国でも77万人の人がシルバー人材センターに登録をされておりますし、たくさんの地域でシルバーさんの力でいろんなことが施策として、そしてまた公共事業として、いろんなことでシルバーさんの力をかりておりますけれども、このシルバーさんの力をかりるということに対して、教育長、どう思われますでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 教育長。


○教育長(石高 雅信) シルバーさんは、恐らくこれは地域の住民としてそこに住居しておられるわけですので、当然、今行っておりますいろんなボランティア、あるいは防犯グループも含めまして、そういったことに対する呼びかけが各地域がなされると思います。当然その中でそういった呼びかけに応じていただいて、ぜひ参加していただきたいと、このように考えております。


○議長(綿貫 祥一) 14番、稲垣議員。


○議員(14番 稲垣のり子) シルバーさん、まだまだ本当にお元気ですし、シルバーさん、力をかしていただきたいなと心から思います。私たちの世代は一生懸命また子供を守ろうと思って外にも出ますけれども、忙しい世代でございまして、なかなか見守ってやるということができません。どうかシルバーさん、もっともっと頑張っていただきたい。そしてまた、私の地域はボランティア活動で高齢者の見守り運動とか、それからデイサービスをやっており、1年に1回、子供会と連携をしたり、子供会の役員さんや地区の高齢者、地区の子供たち、そしてボランティアのメンバーで集まって昔遊びをしたり、お食事などをして1日を過ごします。その中で地区の人と子供が触れ合い、また子供を紹介すると、これはどこどこの孫やでとか、これはどこどこのアパートに住んでますでというような、そのような紹介を私は一人一人して、地区の人に子供の顔を覚えてもらうということをやっております。そのような活動も必要ではないかなと思いますが、どうでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 教育長。


○教育長(石高 雅信) 今、議員がご指摘になりました、まさにそのとおりだと思います。まず、子供、本当に家庭が子供をどうとらえて、親が子供をどう守るのか、まずそのことが私は大前提にあるんではないかなと。その上に立って地域あるいは学校、行政がどうかかわっていくのか、こういったことを、この大前提を忘れたんでは、なかなか子育てはできないんじゃないかな、それとあわせまして、先ほどからお話ししております地域のボランティア、そういったものにつきましても、やはりその前提には地域の中でまず子供と大人が親しくなって顔見知りになる、その上に立ってのボランティアというのは私は大変有効にきいてくるんではないかな、そのことが地域の教育力を復活させる大きなもとになってくるだろう思います。実はせんだってもある小学校の防犯グループのボランティアとして活躍しておられる方にお聞きしましたら、今まで子供と会話することなかったが、こうして防犯グループのボランティアに出て、信号のところに立ち、あるいは下校してくる子供たちに声をかける中で、本当に子供たちと親しくなった、また、子供たちの顔を覚えるようになった、そういったうれしい声も聞いております。ぜひ地域の中で子供と大人が親しくなって、そして大人が子供の顔を覚える、子供が大人の顔を覚える、そういった地域づくりをぜひ行っていただきたい、こういうように考えております。以上でございます。


○議長(綿貫 祥一) 14番、稲垣議員。


○議員(14番 稲垣のり子) 私もふだん子供と接する機会が多く、日々日々子供たちと活動を展開しておりますけれども、子供から若さをもらったりパワーをもらったり、そしてまた自分の気持ちも安定したりとか、子供が持っているすばらしさというのは、本当にかけがえのないものに思います。団塊の世代の方たちも子供からいっぱいパワーをもらって若さを保っていただきたいなと思います。


 それから、次に、安心、安全な食べ物について、地産地消の推進を図るべきと質問をさせていただきました。まず、お米は100%地元のお米が食べれている。これはすばらしいことだなと思います。そして、ピーマンにしましても94%、キュウリにしましても61%、新鮮なものを食べさせていただいているなと思っております。しかしながら、まだまだやはりたくさんの農家がありますし、農家の活性化のためにも地産地消の推進をどんどんどんどん図っていただきたいと思っております。コストとか材料調達の面で難しいとか、形がいろいろなことで料理が難しいとか、問題はたくさんと思いますけれども、母親である私は、安心できる食べ物を一口でも多く子供たちの口に入れてあげたい、常々願っております。問題点を何とかクリアして、未来を担う子供たちの健康のために、また、地元農業の活性化のためにも地産地消を強く要望いたします。どうでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 教育次長。


○教育次長(村田 正次) 今後とも議員ご指摘、教育委員会、学校給食センターとしましても、方向性は同じ方向を目指していると思います。できるだけ可能な限りそういった方向で努力していきたいというふうに考えています。


○議長(綿貫 祥一) 14番、稲垣議員。


○議員(14番 稲垣のり子) よろしくお願いいたしたいと思います。


 食育については、親の半数が理解をしていないというアンケートが出ております。食育、これから、食育基本法が出されまして、成立いたしましたけれども、まず親に周知させること、家庭で食の大切さを教え、学校の授業で取り上げ、そして学校給食で地域でとれた食材を使う、学校と家庭との連携をとりながら食育を進めていくべきと考えますけれども、どうでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 教育長。


○教育長(石高 雅信) 食育基本法の中にも学校給食を含めまして学校と家庭との連携ということが記されております。そういった視点で今後も学校と家庭の連携を食についてもとっていきたい、このように考えております。


○議長(綿貫 祥一) 14番、稲垣議員。


○議員(14番 稲垣のり子) 食育については、本当に奥が深いと考えております。今の食生活は栄養の隔たりとか不規則な食事、肥満や生活習慣病の増加、過度の痩身志向などの問題に加えて、新たな食の安全上の問題や食の海外への依存の問題が生じております。食に関する情報が社会にはんらんする中で、人々は食生活の改善の面からも、食の安全の確保の面からも、みずから食のあり方を学ぶことが求められている、それが食育だと思います。また、この地方の豊かな緑や水に恵まれ、自然のもとで先人からはぐくまれてきた地域の多様性と豊かな味覚や文化の薫りあふれる日本人の食が失われる危機にあります。こういうことで本当にこの食育、これからもっともっと進めていかなければなりませんし、また、親も自分の子供の将来のためにも、この食育を親の方にも周知をしていき、親の教育も必要だと思っております。インスタント食品がはんらんしておりますけれども、なるべく本当に地元でとれた野菜を買うこと、そしてたくさんの農家の方がいろいろな土地でコーナーを出して地元の野菜を売っておられます。こういうような野菜を母親が買うことも、とってもこの食育のためにも役立つかななんて考えております。本当に深い問題でありますけれども、食育については基本理念を明らかにして、その方向性をしっかりと示していただきたいと思っております。食育についてはこれで終わらせていただきます。


 それから、近年の子供の体力の低下、これはもうデータが確実に出ておりまして、データ見せてもらいますと、50メートル走が小学生の6年生で私の小学校4年生のときより遅いんじゃないかななんて思います。何で50メートルがこんなタイムなのなんて考えます。これはやはりふだんから体を鍛えてないし、外でも遊んでいない、だからこんなに体力が落ちたのかななんて考えます。そしてできる子はやはりきちっとスポーツ少年団で体も鍛えてもらったり、心も鍛えてもらったりしております。この健康の増進と体力向上を目指す取り組みにつきましては、体力低下だけではなく、今の子供たちがキレること、これは食物にも関係ありますけれども、スポーツにもかなり関係しているんじゃないかなって私は思っております。キレるというのはやはり我慢ができない、忍耐力がない、その我慢や忍耐力をどこでどう鍛えるかは、やはりこのスポーツ少年団とかスポーツの推進にかかっていると思いますけれども、どう考えておられますでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 教育長。


○教育長(石高 雅信) これは子供たちの体力という面ですが、この体力につきまして、私は小学校の義務教育がスタートするときから考えてはだめなんじゃないかなと、もっともっとその前段階、いわゆる乳児期、幼児期について、その子供たちがどういった生活をしてきたのか、そのことが小学校、中学校における体力にどうつながっているのか、こういった視点でとらえていかなければ、なかなかこの問題は解決できないんじゃないかないう思いを持っております。


 そういった中で、実は、これは旧豊岡の時代なんですが、子供たちの生活の実態に関しますアンケートをとりました。その結果を見ましたら、幼稚園、小学校、中学校、こういった中で、幼稚園の子供、いわゆるもう既に小学校上がってくる前から、かなりの子供でテレビ、ゲーム、そういったものにもう没頭していると、いわゆる30数%の子供が2時間以上テレビ、ゲームに没頭してる。そういった中で、本当に子供たちが体を動かす機会がどこにあるのかと、こう考えたときに、やはり乳児期、幼児期の生活を変えていく、ここから子供たちの体力について考えていかなければだめじゃないかなと。そういったことで、実は昨年度、それから本年度もそういった取り組みを行いたい思いますが、幼児期における運動遊び、そのことについて講師をお呼びして、そして小さいときに子供たちにどういった運動をさせるのがその後の子供たちの体の動かし方、あるいは体力につながっていくのか、そういったあたりの研修会あるいは研究を深めていきたいと、こういうように考えております。したがいまして、本年度も年明けになろうかと思いますが、そういった運動遊び講習会を行って、そして保育園あるいは幼稚園の先生方、さらにはもう少し広く呼びかけてお母さん方もできたら参加していただいて、幼児期における子供の運動に関しますいろんな取り組みをしていただきたい、こういうように考えておるところでございます。


○議長(綿貫 祥一) 14番、稲垣議員。


○議員(14番 稲垣のり子) まさしく本当に子供というものは育てながら体も心も親がしっかりと鍛えていってあげるということが大切かなと思います。教育行動計画の策定におきまして、豊かな心をはぐくむためにはどうしたらいいのか、また、思いやりの心、人権感覚をはぐくむためにはどうしたらいいのか、市が目指す子供像が実現できますように、心を込めて作成をしていただきたいと存じます。


 次に、学校整備についてでございます。弘道小学校の外壁の整備、今、当局からのお答えによりますと、築15年を過ぎた学校が48校園あると聞きました。本当に子供たちの環境、大切でございますが、しかしながら、弘道小学校は特別な建て方をしておりまして、このメンテナンスをきちんとしていかなければ、どんどんどんどん老朽化をし、最後は莫大な費用がかかるのではないかなという心配もしております。ほかの学校も大事です。もちろんしていただかなければなりません。だけどもこの弘道小学校、本当にみんな見ていただいておると思うんですけれども、木造で木が大変多く、そしてまた雨やあらしや雪で外壁が大変腐ってきております。ここのところがちょっと心配だなと思いますけれども、何とかこの補修を早くしていただかないと、これを延ばしますとたくさんまた費用がかかってくるという心配がありますけれども、どうでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 教育次長。


○教育次長(村田 正次) 業者の見積もりをいただきました。その外壁全体を修理するのにどのぐらい経費かかるのかということなんですが、二千数百万円かかるということでございました。それもある程度、5年間隔ぐらいにそういった経費が必要じゃないかなというようなこともございました。したがいまして、お気持ちよくわかります。わかりますが、全体的な予算なりほかの学校とのことも考慮しながら考えていきたいというふうに思ってます。ただ、当面必要最小限の安全性であるとかそういった面で緊急性を要するものについては、その都度対応していく必要はあるかなと考えております。


○議長(綿貫 祥一) 14番、稲垣議員。


○議員(14番 稲垣のり子) 5年間隔で二千数百万かかるということは、10年ほっといたらもっとかかるということになりますけれども、本当ほっといたらどうなるのかななんていう心配もしますし、そしてまた、コウノトリの時計台というかわいい時計台があります。そこの周りが腐って、本当にむちゃくちゃになってきております。補修工事の予算が260万円程度つけていただいておりますけれども、これはどこの部分を直されるのか、お聞きしたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 教育次長。


○教育次長(村田 正次) 17年度での予算でございますけども、階段の屋根の補修、これが一番大きいですね。204万7,000円ほどです。これ現在補修中でございます。それから、体育館の防球ネット金具修理であるとかシロアリの駆除、それから体育館の軒天井の補修工事等でございます。階段屋根補修以外はすべて完了してます。


○議長(綿貫 祥一) 14番、稲垣議員。


○議員(14番 稲垣のり子) 本当にクラスター方式といいまして特殊な建物でありまして、私、1週間に1遍弘道小学校に通って子供たちと接しながら和太鼓を教えたりしてるんですけれども、冬になると体育館の横のといが毎年落ちております。毎年毎年こんな落ちるようなことになってどうするのかななんて、雪のために落ちておりますけれども、何ていうことになるんだろう、何かいい方法はないのかなと考えております。そこのところも、これからそのことを知っていただいてやっていっていただきたいかなと思います。小学校はまた、本当に弘道小学校ばっかりではなくたくさんの学校も直していただかなければなりませんけれども、心にとめておいていただきたいと思い、この問題を取り上げました。


 次に、小人地内の堤防が通行どめになって、ここは通学路であるとさっき申しました。1年たちました。住民の方、その堤防のところから出入りをされる方がとても多いんですけれども、そこのところ、本当に一日でも早く処置をしていただきたい。また、漏水もしております。本当に大変なことになります。また、あそこがもし万が一何かがありますと、出石の旧町内が全滅してしまうような大変なことにもなります。一日も早い改修をよろしくお願いいたします。


 それと片間樋門でございます。この片間樋門は、私が調べたところによりますと、昭和9年の室戸台風によって被害解消を図ることに目的に昭和10年代に出石川改修工事により設置されました老朽樋門です。その後に継ぎ足しはささたものの、抜本的な改修は行われていない。この樋門は出石川のみならず円山川の水位にも影響を受けているために、樋門のゲート開閉もままならない状態です。昨年の台風のときに私は片間の人たちと、片間にすぐに入りまして話をしました。稲垣さん、あそこを早う壊してよいうて泣きながら訴えられました。本当にもう悲痛な思いで訴えられました。3日も4日もの泥水につかっておりました。私が駆けつけたとき、住民の人たちはもう本当に涙ながらにあそこの堤防を壊してほしい、壊してほしい、この水を早く流してほしいと言われました。住民の人と同じ気持ちになって、私も一緒に涙が出ちゃいましたけれども、このような被害が2回も遭っている、もうここには住めないということまで言われました。片間樋門改修は地元住民の長年の悲願であります。どうか二度とあのような台風が来ても被害に遭わなくてもよいように、早期改修の工事ができますように、それを望みますけれども、どうでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 建設部参事。


○建設部参事(福井與司光) お答えいたします。


 最初に、小人地区のご意見をいただきました。これもきのうも歯切れの悪い答弁をしておりましたが、要は誠心誠意全力で早期着工に向けて努力したい、このように考えております。


 そのことと、片間樋門の関係なんですが、これも旧出石町のときからずっと要望がある、これは十分承知しておりまして、さらには平成13年に片間樋門のゲートは改修されたと考えておりますし、ただ1点、長年の願いでありまして、私ども最大限努力はしたい、そのように考えておりますが、ただ、現在激特事業をやっておりまして、昨年の同災害に対するいわゆる床上浸水を軽減するというのが大目的であります。ただ、農地の湛水も非常に問題ではあろうかと、このように考えておりますけれども、片間樋門につきまして、旧町から十分要望も聞いておりますし、ことしにおきましても新市に合併いたしまして、国土交通省、また兵庫県にも要望してまいりました。何とかできるだけ早くしたいと思いますが、ただ1点、人的被害を最小限で食いとめるというのが激特であるということだけご理解いただきたいと思います。以上であります。


○議長(綿貫 祥一) 14番、稲垣議員。


○議員(14番 稲垣のり子) 片間の方たちは、もうこんなことになるなら、こんなとこに住みたくないというようなとこまでおっしゃっている方がたくさんおられます。それでも住んでもらわなければいけません。そのためにどういう施策を講じるかというところが当局のお仕事ですので、何とか人的被害にならないようにお願いをしたいと思います。


 それから、市長さんに答弁をいただきました地球温暖化については、本当にこの問題は奥が深うございます。一人一人がライフスタイルをしっかりと考えて、本当にだれもがこのことを考えて将来、未来を託す子供たちのために、この市のために、そのことを周知させること、このままでは大変なことになりますよということを常に啓発していくことが大事かなと私は思っております。これはコウノトリの郷についても、市長さんの思いは、この環境問題については大変ご理解が深うございますので、これ以上はたくさん申しません。ただ、もっともっと私たち住民が、一人一人が心をそこに持っていって、将来のこの市のために、日本のために、地球のために、どうしていけばいいのか、ライフスタイルを考えていけばいいのかというところは、それはみんなで考えるべきだと思っておりますので、啓発活動をたくさんやっていただきたいと存じます。


 これをもちまして、私の一般質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。


○議長(綿貫 祥一) 以上で稲垣のり子議員に対する答弁は終わりました。


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○議長(綿貫 祥一) 暫時休憩いたします。再開は11時45分。


               午前11時33分休憩


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               午前11時45分再開


○議長(綿貫 祥一) 休憩前に引き続き会議を再開します。


 次は、2番、森田健治議員。(拍手)


               〔森田健治議員 登壇〕


○議員(2番 森田 健治) 2番、森田健治です。昨年は悪夢のような台風に見舞われました。ことしは平穏な年となるよう願いつつ迎えたわけですけれども、あと余すところ半月となりました。1市5町が合併し新市が誕生、また、コウノトリの試験放鳥も成功して希望に満ちた年であった反面、JRの福知山線脱線事故やアスベスト問題、耐震強度偽装問題、下校中女児の殺害事件など、ゆがんだ社会の問題が多発する中で、雪の季節を迎えましたが、心も凍りつくような事件報道が相変わらず続いております。


 このような社会情勢の中で、再び市議会議員として選任され、今後4年間、市民福祉向上と市政発展のため精進してまいりたい、そういうふうに考えながら、今、この壇上に上がらせていただいております。


 今回の選挙は、新市誕生後、市議会議員の在任特例による任期満了に伴い実施されました。合併により面積が県内の市町で最大となり、即日開票された開票終了時刻も翌日の午前3時近くにもなりました。今回の選挙を通じて、投票率や選挙の公正確保、市民からの開票作業の迅速化要望などについて、豊岡市選挙管理委員会のご所見をまず初めにお聞きいたしておきます。


 初めに触れましたように、JRの福知山線脱線事故やアスベスト問題、耐震強度偽装問題、女児の殺害事件などの報道を見るとき、安全、安心のまちづくりは私たちに課せられた大きな課題であります。そんな中で、今回は、私たちに身近な課題についてお尋ねしていきたいと思います。


 1点目は、警察署の再編整理計画についてであります。


 過日の新聞報道によりますと、本市関係では、出石署を豊岡署に統合して警部派出所とすること、豊岡署の管轄区域の一部を城崎署に移し、同署を豊岡北署、現豊岡署を豊岡南署に改めるとのことでありました。この再編計画について、市長は、治安維持や効率的配置の点から、一定の理解をせざるを得ないとの昨日の答弁でありましたが、改めて豊岡市としての所見をお聞きいたします。また、関係地域や関係住民に対する説明はあるのか、考えておられるのかお尋ねをいたします。


 2点目は、平成13年4月に施行された土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律、いわゆる土砂災害防止法についてお尋ねをいたします。


 豊岡の多くの地域は低地で、古来から水害に悩まされてきたため、住宅は山際に建築されてきました。昨年の台風では、これらの地域で住宅裏山の土砂崩れが多発し、今も避難を続けている市民があります。土砂災害防止法は、これら集中豪雨等によって多発する土砂災害に対して、国民の生命、身体を保護するとともに、警戒区域を指定し、警戒避難態勢の整備や建築物の構造規制等ソフト対策を推進しようとするものです。昨年各地域に入って指定に当たっての基礎調査が実施されていたと思いますけれども、その実施状況と結果についてお聞きをいたします。


 3点目は、子供の安全対策についてお尋ねをいたします。


 今、子供の安全対策が大きな社会問題となっています。今議会でも既に多くの議員が質問されていますので、私は防犯灯の設置に関してお聞きをいたします。


 夜間の犯罪防止のため防犯灯は有効であり、ぜひとも整備を進めていただきたい施設であります。合併後の豊岡市でも地元要望を調査し、設置及び設置費用の補助が行われています。これら設置基準と補助制度についてご説明願います。


 次に、豊岡駅跨線橋へのエレベーター設置についてお尋ねをいたします。


 地域のお年寄りや障害のある人たちが本当に強い、また切実な要望を聞きますけれども、JRとのその後の折衝状況について、また、豊岡駅周辺全体構想の検討状況についてご説明を願います。


 次に、人工透析患者の通院支援についてお尋ねをいたします。


 兵庫県の行財政構造改革後期5カ年の取り組みにより、身体障害者医療費助成を始めとする医療費の見直しにより、所得制限の引き下げや一部負担の導入が去る7月より実施され、一方、国の制度である更生医療についても透析患者に関しては大幅な見直しが行われようとしていますし、10月末には障害者自立支援法が成立するなど、経済的負担の増加について、人工透析患者の皆さんは大きな不安を抱かれていますけれども、透析患者の皆さんを取り巻く情勢は、本当に不安要因が増加する一方であります。ご承知のように1週間に3回、長時間にわたる治療を一生続けていかなければならない。そんな患者の皆さんは、大きな経済的、身体的負担を強いられています。その切実な願いについて、きょうまで再三にわたって行政としての対応をお願いしてきましたが、ことし4月の1市5町外に伴って、大きな格差のある旧市町間のサービスを合併後1年間を目安に調整をしたいとのさきの議会での答弁でありました。この作業の状況と方向性についてご説明をいただきたいと思います。


 次に、アスベスト対策についてお尋ねをいたします。


 アスベストが原因となる中皮腫で、今後40年間に死者は10万人に達すると言われる深刻な社会問題となっておりますけれども、9月議会答弁の中で、集会施設や56年度から平成8年度までに建築をした建物について調査を行いたいとのことでありました。その調査結果と対応について、また、アスベストが使用されていた施設に勤務する職員の検診の実施状況についてお知らせいただきたいと思います。


 最後に、兵庫県住宅再建共済制度についてお伺いをいたします。


 兵庫県では、全国の自治体に先駆けて、自然災害により住宅に甚大な被害を受けた被災者の自宅の自力再建を支援するために、住宅再建共済制度を創設し、9月からスタートいたしました。既に加入案内書はことし8月25日に区長を通じて各戸に配布されたところですけれども、この共済への加入は非常に低調だと聞いております。現在の加入状況がわかれば教えていただきたいと思います。また、これに対する市としての市民へのPR等、取り組みに対するお考えもお聞きしたいと思います。


 以上で第1回目の質問といたしまして、再質問は自席において行います。


○議長(綿貫 祥一) 暫時休憩いたします。再開は午後1時。


               午前11時55分休憩


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               午後 1時00分再開


○議長(綿貫 祥一) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 午前中の2番、森田健治議員の質問に対し、答弁願います。


 市長。


○市長(中貝 宗治) 市長、中貝。私からは、兵庫県住宅再建共済制度に関するご質問にお答えをいたします。


 まず、現在の加入状況でございますが、ことしの9月から開始をされまして、平成17年の11月30日現在で、平成17年度の加入目標率が15%でございますが、県全体で加入戸数5万1,458戸、加入率2.8%となっております。豊岡市では、加入戸数が2,024戸、加入率が7.9%となっております。市町別の状況では、淡路地区の五色町が群を抜いて高うございまして25.6%、それに次いで豊岡市が県下2番目の加入率、7.9%ということでございます。地区別で見ますと淡路地区が7.3%、但馬地区は5.2%ということで、昨年の台風被害の大きさというのは影響しているのでないかと考えられます。


 また、今後市民へのPRをどのように取り組むかということでございます。市といたしましても、この共済制度へは積極的に加入をしていただくように訴えてまいりたいと考えております。市広報への掲載、加入申込書の全戸配布、防災行政無線でのお知らせ、市民まちづくり懇談会でのPR等を行ってきました。また、11月1日から自治会、各種団体等へ会員等の加入申込書の取りまとめ協力が得られる場合、最低取りまとめ数30通で1通当たり100円の報奨金を支払う加入促進報奨金制度が県において創設されましたので、この制度の活用について区長会への呼びかけや広報によるPRなどを行ってまいりたいと思います。


 特に住宅が災害等で大きな被害を受けました際に、今あります再建支援制度といいますのは、一つには国の生活再建支援法に基づく居住安定制度と、県が市町と一緒になってやります独自の制度と、2つしかございません。そのうち法律に基づくものは、全壊または大規模半壊でも200万円が上限でございます。しかも国は資産形成には一切税金をつぎ込んではならないという大変かたい態度をとっておりますので、瓦れきの撤去等マイナス要素の部分しか対象にならない。したがって、新しく家を建て直すことについては国のお金を1円も使えない、こういった仕組みになっております。さらにこれに加えて、プラスアルファで、県と市でもって独自の再建支援策がございますが、これとても100万円とかといったようなことでございますので、全体の再建に要する費用から見ますと満額というわけにはまいりません。まずこれが厳しい現実でもあります。


 と同時に、現実であるというだけではなくって、全額を公費に求めるというのは、これは態度としていかがかなというふうに思います。自分自身の大切な財産について、自分としては何もせずにすべてを行政の公費で負担をするというようなことというのは、自立した姿勢とは言えないものと考えておりまして、公的な支援、それからこの共済のような共助、お互いに支え合うという仕組み、そしてみずからの備え、こういったことのトータルとして生活再建を図っていくということが大変大切だと思います。


 その意味でも、年間5,000円の負担によりまして最大600万円までの給付が得られるという、ある意味で大変有利な制度でございますので、今後とも積極的に市民へ加入を訴えてまいりたい、このように考えているところです。今後とも各種団体の会合、それから来年になりますと地域防災計画の策定の参考にするために防災・減災を語る会を予定いたしておりますけれども、この会でも加入を促してまいりたいと考えています。


 その他につきましては、それぞれから答弁をさせていただきます。


○議長(綿貫 祥一) 助役。


○助役(奥田 清喜) 助役、奥田です。私からは、警察署の再編問題についてお答えいたします。きのうも議員さんのある方で質問ございましたのでお答えいたしましたけれども、この問題につきましては、県の警察の方の再編ということの大きな課題として、いわゆる規模の拡大による組織体制の強化、あるいはまた現場への警察官の配置であるとか、地域的治安のアンバランスの是正、あるいは警察と自治体住民との連携強化、こういうようなことが目的とか効果ということで再編を考えておられるようでございます。


 それで、出石署につきましては警部派出所というような中間報告といいますか、一応答申も出たわけでございますけれども、一定の理解をせざるを得ないと、きのう市長も答弁したとおりでございます。これは県下の警察の再編の一番大きなねらいが小さな規模の警察をどうするかと、これでございましたので、一定の理解をというふうに市長も申し上げましたし、私たちもそういう理解をしておりました。ただ、治安の低下、これについては避けるべきであるということで、いわゆる現場への配置については強く要望しているところであります。


 もう一つの豊岡署の関係につきまして、城崎署と豊岡署をいわゆる地域的担当のアンバランスの是正というようなことで説明が後半になりましてございましたわけですから、先般議員さんにもお伝えしたと思いますけれども、そうした中で、関係の区長さん方ともお話をいたしまして、すべての区長さん方がこれを反対でございました。なぜかというと、それは今までコミュニティーなり、あるいは公民館活動等で培ってきたそういう地域力、いわゆる警察との協力、防犯力についても同じでございますけども、そういうような点から境界線を引いてそれを分割することはとてもたえられない、とてもそれは協力できない、こういうことでございまして、それで警察の方で説明がされておるわけでございますが、先般聞いておりますと、小学校長会とか、あるいは市街地の区長会等には説明があったようでございますし、それから、関係区長さんにも署長が説明を申し上げたというふうに言っておりました。今後、防犯協会の支部長会とか、あるいは公民館の関係の会議とか、こういうことには何か説明があるようでございますけれども、受けとめ方としては、恐らく豊岡の現在の関係の皆さん方は、すべてということになると思いますが、反対だという受けとめ方も豊岡の警察署としてはしてもらっているようでございます。


 ですから、前にもお答えしましたように、県会議員、小林先生ともそういうことの協議もしておりますが、先生の方でもいわゆる県警本部への働きかけ、これを自分としては反対であると、そういういわゆる地域の再編については、これはどう考えてもおかしいということで、おつなぎといいますか、強い要望をしております。ですから、皆さん方もその点については今後ともそういう動きをしていただいたらいいんじゃないかというふうに私も思っておりますし、それから、市としてもそういう点で情報提供をしっかりやって、最終的に県の方で条例改正が行われるわけですから、それまでの段階で強く動くべきだと、こういうように考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(綿貫 祥一) 選管委員長。


○選挙管理委員会委員長(籏谷 力夫) 私の方からは、新市初の市議会議員選挙についてお答え申し上げます。


 まず、投票率の所見についてでございますけれども、平成17年10月30日執行の豊岡市議会議員選挙の投票率は77.61%でございました。これは7月3日の兵庫県知事選挙の52.48%、そして9月11日の衆議院議員総選挙の75.08%と比較すると高い投票率ではございましたが、しかしながら、残念でありますが、合併前の平成13年から15年に執行されました旧市町の議会議員選挙と比較すると、すべての旧市町の区域において投票率は低下しております。特に旧5町では3.49ポイントから11.14ポイント低下しております。これは合併により地元候補者が少なくなったことや、市の区域の拡大が選挙に対する関心の低下につながったのではないかというような推測をいたしておるところでございます。今後は期日前投票など選挙制度についての理解を深めていただくPRとか、投票率向上に係る啓発に一層努めてまいりたいと考えております。


 なお、ご質問のありました開票時間の短縮につきましては、いろんな角度から工夫しながら、少しでも短縮できるように努めてまいりたいと考えております。


 次に、公正な選挙についての所見でございますが、地方自治の一層の伸展を期するためにも、選挙が明るく公正に行われる必要があると考えております。選挙が明るく公正に行われるためには、選挙に臨まれる方々に選挙戦をフェアに戦っていただく必要があり、そのために選挙のルールである公職選挙法などの法令を十分ご理解いただく必要がございます。選挙管理委員会といたしましては、平成17年10月30日執行の豊岡市議会議員選挙につきましては、去る10月3日の立候補予定者説明会において、選挙運動に係る説明を行い、また、参考図書として「地方選挙の手引」を立候補予定者全員に配付いたしておるところでございます。新市初の豊岡市議会議員選挙におきましては、選挙チラシの配布、選挙事務所及び政治活動用事務所に係る看板の設置などの一部について、公職選挙法の規定に触れるのではないかと思われる例がございました。また、町の候補者に適用される制度と市の候補者に適用される制度が異なっていることによる問い合わせ等も多くあったところでございます。公職選挙法上問題と思われる件につきましては、現状と現地を確認の上、写真撮影をして、その都度兵庫県選挙管理委員会及び所轄警察と密接に連携しながら、公正に対応してまいりました。今後も選挙管理委員会といたしましては、関係機関と一緒になって、公正な選挙が実施されますよう努めてまいりたいと考えております。以上です。


○議長(綿貫 祥一) 技監。


○技監(谷川 俊男) 私からは、土砂災害防止法についてお答えをいたします。


 議員ご指摘のように、いわゆる土砂災害防止法は平成13年4月に施行されまして、土砂災害から国民の生命を守るため、土砂災害のおそれのある区域について危険の周知、警戒避難態勢の整備、住宅等の立地の抑制、あるいは既存住宅の移転促進等のソフト対策を推進しようとするものであります。


 この土砂災害警戒区域等を指定していくわけでございますが、この指定のためには、渓流や斜面及びその下流など、土砂災害により被害を受けるおそれのある区域の地形、地質、土地利用状況等について調査をする必要があります。そこで、豊岡土木事務所によりまして、昨年の6月に基礎調査のための説明会が行われました。そして、9月から旧豊岡市南部の7地区におきまして、順次調査を実施していかれました。しかしながら、調査途中に台風23号による災害のため一時中断となり、これに伴いまして調査がおくれました。これによって、一部翌年度に回す必要があったこと、また、台風によって新たに発生したがけ崩れ等の箇所があったこと、また、これまで工事完了箇所については含まれてなかったわけですが、台風を踏まえて工事完了箇所についても追加するということで、平成17年度は旧豊岡市南部の7地区のこれらの追加調査と、旧豊岡市北部3地区の調査を実施するものであります。以上でございます。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 子供の安全対策のうち、1点目の防犯灯の設置基準についてでありますが、本市では、夜間における犯罪を防止する目的で設置する照明器具を防犯灯という位置づけをいたしております。豊岡市防犯灯設置及び維持管理要綱に基づき、年次的に整備を行っておるところであります。


 その設置箇所についてでありますが、年度当初に市内の全地区に必要箇所の照会をかけて、申請のあったものの中から優先順位の高いものについて設置、もしくは地区が新たに設置するものに対し補助を行っているところであります。行政が設置する場合と地区が設置する場合の区分につきましては、要綱によって、1番目としまして、学校通学路等不特定多数の歩行者及び自転車が通行する公共性の高い道路、2点目には、集落同士の距離が100メートル以上離れている場所につきましては市が設置することとし、これ以外のものについては地区で設置をしていただくということにいたしております。


 2点目の補助制度の内容でありますが、地区が新たに設置する防犯灯については、市は防犯上必要と認める場合、その設置費用に対して予算の範囲内で補助金を交付いたしております。補助金は設置に要する費用の2分の1以内とし、防犯灯を電柱灯に設置する場合と支柱を新設する場合とで、それぞれ上限を定めております。電柱等既存の支柱に防犯灯を設置する場合は1灯につき8,000円、支柱を新設して防犯灯を設置する場合は1灯につき1万3,000円をそれぞれ上限として補助いたしております。以上であります。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) 豊岡駅の跨線橋へのエレベーター設置につきましてご答弁申し上げます。


 その後の進捗状況はどうかというご質問でございました。実は、せんだって、市民まちづくり懇談会を五荘公民館で開きました。その中でもご要望ということでご意見をいただいたというところでございます。このエレベーターの設置につきましては、豊岡市身体障害者更明会から平成14年3月に要望書をいただいておりまして、その後、JR西日本福知山支社等と協議を重ねてまいっているというところでございます。ただ、豊岡駅の1日の乗降客数が5,000人を割っておりまして、交通バリアフリー法による補助の採択要件を満たしていないというような状況になっております。そういう問題が一つあるということと、それから、JRの方からは、協議の中で、エレベーター単体の設置ではなく、駅前広場、そして駅舎の一体的な整備の考え方を整理してほしいというようなことで、そういう課題が突きつけられてるという状況にございまして、大きな課題に直面しているという状況にございます。


 現在、市の方では、今年度、豊岡駅前広場基本計画をつくるという作業にかかっておりまして、この作業の中でエレベーターの設置についても検討を行っているというところでございます。以前何度も森田議員の方からもご質問いただいておりまして、お答えをしてきたわけですけれども、高齢者、障害者の方々の公共交通機関を利用した移動の利便性あるいは安全性の向上につきまして、十分市としましても必要性を認識しておりますので、今後とも計画策定を進める中で、JRとの協議も行っていきたいというふうに考えております。


 それからもう一つ、今申し上げました駅前広場の基本計画の業務がどうなっておるかというご質問いただきました。これにつきましては、この1年間かけて検討してまとめるという格好をしておるわけですけれども、内部で素案作成ということで、今、事務レベルで協議を行っております。いわゆる駅前広場と駅舎の問題も一部出てまいりますので、JRとの相談ということも生まれてきます。したがって、せんだって、11月に初めてJRの方にも出向きました。今こういった検討を行っているというようなことでお話を申し上げたというところでございます。向こうの言い分としては、それをもとにJRの社内で一遍この整理をしてみるというふうなお話をいただいているというところでございます。以上でございます。


○議長(綿貫 祥一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(岡本 幹雄) 私の方からは、人工透析患者の通院支援についてお答えいたします。


 人工透析患者を含めた移送サービス事業の一元化につきましては、旧市町の制度をそのまま新市に引き継ぎまして、事業を実施しているという状況でございます。


 しかしながら、その中で利用対象者や実施方法、委託料、利用回数、利用者負担等に大きな差異がございまして、一元化調整をする必要がございます。したがいまして、事業の実施状況、地域の事情等を考慮する中で、新年度から事業の実施内容を統一する方向で各総合支所、社会福祉協議会等と調整を進めているという状況でございます。


 調整に当たりましては、地域間サービスの均衡が特に重要と考えております。専門的な医療機関への通院が必要な場合、住んでいる地域によりまして、通院距離等に大きな差が生じております。サービスの均衡を図る上で大きな課題となっております。したがいまして、この一元化調整に当たりましては、医療機関までの距離、地域における事情を十分に考慮する中で、均衡のとれたサービス提供ができるような調整をしてまいりたいというふうに考えております。


○議長(綿貫 祥一) 総務部長。


○総務部長(中川 茂) アスベスト対策につきましてご答弁申し上げます。


 まず、市有施設のアスベストの使用状況ということでございますが、平成8年以前に竣工の施設約480につきまして、飛散をしやすい吹きつけのアスベストを中心に検体調査等を行いました結果、市民会館の文化ホールを始め、8つの施設においてアスベストの使用が認められたといった状況であります。


 特にお尋ねのありましたいわゆる公の施設に挙がっております地区の集会所の状況についてはどうかということでありましたが、これにつきましても設計図書あるいは目視によりまして、すべて調査を行いました。その結果、地区集会所についてはアスベストが認められなかったという状況でございます。ただ、これにつきましては、建物自体が木造というようなことがありまして、まずアスベストが出てこないだろうというふうな予測はしとったんですが、実際目視、図書等によりましてもそういった結果であったということがあります。


 それから、調査状況でありますけども、これは段階的に行っておりまして、まず最初は昭和56年以前のものというようなことで、当時は直接の吹きつけのアスベストについて調査を行いました。その後、吹きつけのアスベストだけではなしに、吹きつけのロックウールについてもこれは調査を完了してまして、それは平成8年以前のものについては、それらについてはないといった状況です。現在行っておりますのは平成8年以前のもので、ちょうど日高の西中学校と豊岡南中学校で出てきました、直接吹きつけのアスベストではありませんけれども、ひる石、これは表面がきれいなものですが、その中にアスベストが含まれている場合があるというふうなことですけども、そのひる石につきましては、実は現在調査中であります。学校関係は既に終了しているかと思いますけども、それ以外の公の施設につきましては現在調査中というふうなことでございます。


 具体的なこれらの対応状況ということですが、まず、アスベストの使用が認められた8つの施設のうち、市民会館文化ホール、そして同じく管理棟につきましては、11月の14日に撤去工事を終了いたしました。それから、西気の小学校の体育館につきましても11月の18日、城崎の地域公民館につきましては10月の21日、出石のB&G海洋センターの器具庫ですね、これにつきましては12月7日、そして本庁の東庁舎別館、旧労働会館の3階でありますが、これにつきましては8月29日に囲い込み工事を完了いたしております。そして過日、専決の報告で上げさせていただきました豊岡南中学校と日高西中学校につきましては、現在除去工事中でございまして、これは工期につきましては来年の1月20日ぐらいというふうなことで作業を進めております。なお、検体検査を行ってないわけでありますけども、佐野にあります水道事業所の第2ポンプ棟につきましても、これは既に除去工事を完了いたしました。


 それから、職員のアスベスト検診の結果はどうであったかということでございますけども、これにつきましては、先ほど8つの施設で検出をされたということを申し上げたわけですが、そのアスベストの使用施設において勤務をしておる職員、あるいは勤務をしておった職員について、まず第1次というようなことで、特に勤務の期間が長い職員を中心に、11月の9日、10日、そして24日、合わせて10人につきましてアスベストの検診を実施をいたしました。検診につきましては、当初、県内の専門機関である神戸労災病院であるとか、あるいは関西労災病院というようなことで予約もしたんですけども、何しろ検診の希望者が多いというようなことで、これは来年の5月か6月になるというようなことでございました。したがいまして、岡山県にございます同じく労災病院系列の吉備高原医療リハビリセンターで検診を行いました。検診につきましては、胸部のエックス線撮影、そして胸部のCT撮影及び問診を行ったわけでありますが、結果といたしましては、10人ともアスベスト関連病変なしといった診断をいただいております。今後ともこのアスベストの検出された施設で、特に検診の申し出があった場合につきましては、検診も今後第2次以降ということで実施もしていきたいというふうに考えています。以上です。


○議長(綿貫 祥一) 2番、森田議員。


○議員(2番 森田 健治) それでは、順次再質問をさせていただきます。


 まず、選挙の関係ですけど、我々が選挙運動をしてということですので、この問題については余り申し上げたくないんですけれども、一つだけ、今回非常に広大な区域になりまして、ポスターの掲示場について不適当な部分も目についたりしました。それの関係で感じましたのは、もう少し箇所数を整理できないかということですけども、このあたりのご検討をする余地はないかどうか、そのあたりについてちょっとお伺いします。


○議長(綿貫 祥一) 選管事務局長。


○監査・選管事務局長(池上 晃) 議員ご指摘のとおり、選挙ポスターにつきましては、今回市議会議員選挙では、589カ所にも上る膨大な数でございました。ただ、今回の議会の選挙につきましては、幅が約10メートルにもわたります大きなポスター掲示場でございましたので、相当設置場所に苦労いたしたところでございますが、これほど大きなポスター掲示場は今後は恐らくないだろうというふうには考えておるんですけれども、ご指摘のとおり、設置場所の適切な場所というのを十分に吟味しながら、改めて今後設置場所を検討していきたいというふうに考えております。よろしくお願いします。


○議長(綿貫 祥一) 2番、森田議員。


○議員(2番 森田 健治) それでは、次に参ります。安全、安心のまちづくりということで、一つ、警察署の再編計画に関して助役さんの方から答弁をいただきました。答弁をいただきまして、その中で、すべての区長が反対をしてるんだと、だから市としてもということなんですけれども、この中でありました関係区長に説明があってということですが、この関係区長というのはどの程度の関係区長なんでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 助役。


○助役(奥田 清喜) 当初向こうから言われておったのが、178号線の関係で割るんだというような素案があったようでございますので、その辺から関係区長という、いわゆる代表区長さんで、ちょっと私も豊岡の方は初めてで、田鶴野の校区、それから五荘の校区、それから奈佐の校区、それからもう一つは三江の校区、その関係の区長さん方にまず説明を申し上げたというのか、こういう県警からの方針があるということを申し上げたと。その後、説明については、市としてやるんではなくて、これはやっぱり警察の方でやっていただくべきだと、市長もそういうふうにはっきりと県警の方にも申しておりましたし、それで署長の方がそういう方々に説明をしておられるんじゃないかというように思っておりますけども、さらに市街地の関係区長さん等もちょうど会合があったということで、そのときにも説明があったように聞いております。ですから、関係区としてはそういうように申し上げておきます。ただ、今の178の素案は、これはもう最初の考えのようでして、途中から調整中と、いわゆる城崎署の管轄を南方へ拡大すると、こういうことで県警としては報告がなされたと、こういうように承知しておりますので、それについて、これはおかしいと、いわゆる現状のままの管轄、城崎、豊岡の現状のままの管轄で、出石署がいわゆる警部派出所で編入になると、こういうことだったら承知してあげないけんかなと、こういうようなことでございますので、区長さんとしてはそういう説明をさせていただいたということであります。


○議長(綿貫 祥一) 2番、森田議員。


○議員(2番 森田 健治) 今のご答弁で、警察の方が区長に説明をしたんだというふうにとらせていただいたんですけれども、その区長も多分各地区の区長会長あたりかなと、末端の自治会の区長の方にはそういう話がありませんので、したがって、あったとしたら各地区の区長会長にあったんかなということが推測されるんですけれども、香美町では町が住民説明会をしたということで、関係住民としては、どちらでされてもそれは内容がよくわかればいいということなんですけれども、個々に区長を回られて、そして説明をされても、区長としては本当に困ってしまうと思うんです。できたら市の方でそういう席を設けていただけたらありがたいなというふうに思うわけですけども、やはり市長の考えとしては、それは必要ないということでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 助役。


○助役(奥田 清喜) 今、香美町の例をおっしゃいました。香美町は何か最初、再編の動きを余り感じておられなかったと、それが発表になって、突然ということで、新聞にも出ましたけど、新聞報道ですが、そういうことで何か説明があったように聞いておりますけども、豊岡市としては、それはやっぱり警察の方でやられることではないかと、ただ、情報として我々はやっぱり皆さんにお知らせして、対応としてはやるべきだと。ですから、出石署の動きについても、これは住民の皆さん、そしてまた私たちもちょうど一緒になってそういう情報をつかんだもんですから、自主的な動きとしてそういうことをやっていただいたということでございますから、豊岡の場合もそんなことで動くべきじゃなかろうかと、いわゆる市がそういうことを進めてというんではないわけですので、逆に向こうで当然説明されるべきだと、そしてその動きについてはそれぞれの市民が固まって動くべきだと、こういうように承知をしておるところでございますので、そんな理解でお願いしたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 2番、森田議員。


○議員(2番 森田 健治) 仄聞しました内容によりますと、地域が分断されてしまうということもありますし、極端に言えば、一つの自治会の中で分断もされてしまうんかなというような、そういう危惧もありまして、大変関係者としては心配をしておりますので、ぜひ市として、おっしゃるとおり市がするべきことではないんだということはよく理解できるんですけども、地域の住民のためにそういうことも考えていただきたいなと、今後の情報次第によっては考えていただきたいなというふうに要望をしておきます。


 それから、土砂災害法の関係であります。調査が台風で中断をしてということであります。多分そんなことではないかなというふうに思っていたわけですけども、それで、今現在もまだ調査中ということでしょうか。先ほど答弁の中で一部新たな調査場所も出てということだったんですけども、そのあたりはどうでしょう。


○議長(綿貫 祥一) 技監。


○技監(谷川 俊男) 先ほどご説明いたしましたように、昨年は旧豊岡市南部の7地区、八条、市街地、五荘、新田、中筋、奈佐、神美と、この7地区を調査したわけですけども、この中で昨年の台風23号により新たにがけ崩れ等が発生したところ、それから工事完了、既にフリーフレーム等土砂災害防止のための施設が整備をされてるところも対象として加えるというふうなことでございますので、17年度はその7地区の追加調査、それからもう一つは北部の3地区、田鶴野、三江、港、この地区について今年度一緒に調査をするということでございます。


○議長(綿貫 祥一) 2番、森田議員。


○議員(2番 森田 健治) この関係につきましても、法律で非常に地域指定がされますと私権の制限というのがかかってきますし、一方ではやはり住民の安全上必要であるという面もありまして、したがって、これもこの指定をする段階では、地区や関係者の同意を得た後に行うという説明があったんですけども、ぜひそのあたりの説明会といいますか、説明会をして、そして同意を得て指定をするという運びでやっていただきたいと思うんですけども、そのあたりをちょっと確認をさせていただきたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 技監。


○技監(谷川 俊男) 調査結果につきましては、調査が終わりますと、その結果について取りまとめをして、もちろん市の方にも通知があるわけですが、それと同時に地元の方に結果内容をお示しをして、こういう状況ですということを説明をさせていただきます。その上で指定をさせていただくと。この指定についてですが、当初は災害警戒危険区域とそれから特別警戒区域と、いわゆるイエローゾーンとレッドゾーンと両方やっていくというふうな話で、議員ご指摘の私権の制限というのがレッドゾーンになるわけですけども、そこを両方やっていこうというふうな動きがあったんですが、ことしの7月の法律の一部改正によりまして、要は情報伝達を早くしてそういうお知らせをしていかないかんというふうなことで、イエローゾーンを先行してやっていくというふうなことになりまして、今年度調査が終わりました段階で説明会をさせていただいて、イエローゾーンについて指定をさせていただくと、必要に応じてレッドゾーンについては、県下の進捗状況を見ながら指定をさせていただくと、そのときにはもちろん地元の方に十分ご理解をいただきながらしていきたいというふうに聞いております。以上でございます。


○議長(綿貫 祥一) 2番、森田議員。


○議員(2番 森田 健治) わかりました。


 それでは、次に、防犯灯の設置の関係です。答弁にもありましたように、夜間の防犯上非常に大切な施設であるというふうに思っております。したがって、地域の中でも地域独自でこの防犯灯の設置というのも進められているわけですけれども、今回新市になって新たに市でも設置をしましょうということが、一部の町ではあったようなんですけども、出てきまして、大変ありがたいんですけども、ただ、市が設置する基準について今聞かせていただきまして、ちょっとこの基準は地域としては困るなという部分がございます。先ほどありましたように、2つの要件を満たさなければならないと。一つの要件としては、通学路等不特定多数の歩行者及び自転車が通行する公共性の高い道路ということでありました。したがって、こういう道路については当然市が設置をするということですが、ただし、もう1点、異なる行政区に属する集落同士の距離が100メートル以上離れている場所ということですから、この両方の要件を満たすためには、集落と集落との中間部分ですね、これについては市が設置をしましょうというふうに理解ができるわけですけども、この点についてはそれで間違いないんでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 基準につきましては、今ありましたように、2点を要件といたしております。予算、公費で行うわけですので、やはり何らかの基準を設けないけませんので、現在ではこういった2点のことを設けております。


 2点目の集落同士が100メートル以上離れておる場所、そういったところについても条件の一つとなっておりますけども、現在ではこの基準どおりにいくのが適当ではないかというように考えております。


○議長(綿貫 祥一) 2番、森田議員。


○議員(2番 森田 健治) 100メートルの間の部分について公費で設置するということには依存がないんですけども、私が申し上げてますのは、この1と2と両方を満たすということですから、ですから、1番の不特定多数の方がたくさん通行する、そういう道路、わかりやすく言いますと例えば国道の幹線道路であるとかという部分について、これは、この要件を解釈しますと、集落内については、それはもう地元で設置をしてくださいよということになるわけですけれども、それで間違いないでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) そのとおりであります。


○議長(綿貫 祥一) 2番、森田議員。


○議員(2番 森田 健治) これは地元としてはそういう不特定多数の大変交通量の多い歩行者、自転車が通行する、地元ももちろん一部は通るんですけども、ほとんど地区外の方が多いというような道路について、なかなか地元で経費を出して設置をするということは非常に今の時節柄抵抗がございまして、こういう道路も当然公費で設置すべきではないんかなということで今申し上げたわけです。これは今後改善をぜひ要望したいなということですけれども、資料をいただきました。資料をいただきましたら市の管理防犯灯が今865カ所あるということで、これはすべて先ほどの要件を満たしているのかどうかということについてまずお聞きをしたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 資料が行っておると思いますが、合併前からの引き継ぎがございます。町名で申しますと竹野町と日高町、出石町、これにつきましては合併前から町管理のものがございましたので、合併後につきましてもそのまま市の管理といたしております。なお、合併後に豊岡市と但東町のものにつきましては市が寄附を受けまして、以後、市の管理といたしております。以上であります。


○議長(綿貫 祥一) 2番、森田議員。


○議員(2番 森田 健治) 今の答弁をお聞きしますと、合併前からある部分で、多分、今の要件を満たしていない部分についても、これは市が引き継がざるを得ないということで引き継ぎをされてるというふうに理解をするわけですけども、そういう面においても、先ほど申し上げましたような要件の1番の道路についても公費で設置できるようなことを考えていただきたいということです。


 それから、公費で設置をされた防犯灯、それから引き継ぎをされて市が管理をしてる部分については、当然維持管理費、電気代であるとか修繕料というのは市が持つということになると思うんですけども、この維持管理費というのも相当経費が必要になってまいります。したがって、先ほど言いました公平性の観点から言っても、不特定多数の通行する幹線道路についてはやはり市が設置すべきではないかなというふうに思います。


 それと、一つお聞きしたいのは、新しく設置をするという文言が規定の中にあるわけですけども、これは更新については対象にならないという意味でしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 今、新しく設置という文言は要綱の中の文言でしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 2番、森田議員。


○議員(2番 森田 健治) 新しく設置をするというのは、各地区区長あてに出された市長名の文章の中であります。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 先ほどの市の要件に満たさないものは各地区で設置してもらうということでありますが、更新についても、新たなものについては当然市が補助をしてやるわけでありますけども、ちょっと更新のものについては要綱上……。すぐ調査いたしますので、お待ちいただきたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 暫時休憩します。


                午後1時46分休憩


          ────────────────────


                午後1時48分再開


○議長(綿貫 祥一) 休憩前に引き続き会議を再開します。


 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 1カ所で既に設置したものがだめになって全部取りかえる場合は新設と認めております。ただ、部分的にぐあいが悪くなって補修、部分的に修理する、そういった場合については補助は認めておりません。繰り返しですが、同じ場所で全部取りかえる場合は新設として補助の対象にしておるということであります。


○議長(綿貫 祥一) 2番、森田議員。


○議員(2番 森田 健治) わかりました。といいますのは、実は非常に耐用年数が短いということがありまして、短い期間でまた取りかえをしなければならないということがありますので、確認をさせていただきました。


 最初も申し上げましたように、防犯灯というのは夜間の犯罪防止の上で非常に必要なものであります。地元で補助を出すから対応せという部分について、先ほど申し上げました事項についてはまたご検討をいただきたいというふうに思います。


 それで、次に、豊岡駅の跨線橋のエレベーターの関係でございます。部長の方から説明をお聞きをしまして、一生懸命取り組んでいただいているということで感謝を申し上げたいわけですけれども、これが前進するためには、まず駅前広場の検討ということで、これを急いでいただく必要があるなということで、ぜひお願いをしたいわけですし、もう1点、いつもこの質問をするときに、いわゆる特定旅客施設の基準である5,000人という部分が出てくるわけですけれども、これについては、これも再三、高齢者やそれから障害者の利用状況によってはこの5,000人の数が下がってくるということで、ぜひこの面でも豊岡駅ではどうなるんかということを研究してほしいということを申し上げてきたわけですけども、これについてはご研究をいただいたでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) 特定旅客施設ということでございますけども、一つには5,000人という基準があるということと、それからもう一つは、高齢者や身体障害者の人数によって、その人数が国の基準を上回る場合には5,000人相当というふうな判断はできるというふうな項目もございます。実は豊岡の場合、特に合併をいたしまして高齢化率も非常に高くなった。障害者率も国よりは高いというふうな判断をしてます。そういう面では5,000人を超えるというふうな判断ができるのかなと、そういう想定もいたしておるわけですけれども、実は、このことにつきましては、以前のJRとの協議の中でも持ち出しをさせていただいて、豊岡の実情を訴えをさせていただきました。ただ、JRの言い分というのが、社内規定というのがあって、補助事業の場合、事業者がJRになるわけですけれども、JRの言い分としては、あくまでこれは実際に乗ってもらう方、その利用される方の5,000人という基準をもってJRとしてはその整備をしていくんだという方針を持っておいでまして、そういう面では、豊岡の事情を訴えをしてもなかなか聞き入れがされないというふうな厳しい状況でございます。


 したがって、そういう中で、そのことと同時に、もう一つは、先ほど申し上げましたような単体の整備ではなく駅前の広場を含めた、あるいは駅舎を含めた将来のあり方について一つの考えをまとめてみてくれというような指示もございましたので、先ほど申し上げましたような基本計画の策定作業を行っていると。この策定作業の結果といいますか、今後のJRの協議も重ねていくわけですけれども、その協議の中で我々としては一歩一歩エレベーターが設置できるような方向で取り組んで、努力したいなという考えでございます。


○議長(綿貫 祥一) 2番、森田議員。


○議員(2番 森田 健治) 今の説明でありますと、JRとしてはやはり公共交通事業者という立場で5,000人にあくまでこだわってくるというのは、ちょっとそういう事業者としての立場、バリアフリー法の精神からいきますとおかしいんじゃないかなというふうに思いますけれども、その点も含めて今後ぜひ努力を重ねていただきたいというふうに思います。


 それから、次に、人工透析患者の関係であります。これもことし1年かけて検討をしますということですので、まだ今は中間でございます。今、検討を重ねていただいているということでありますけれども、なぜ今回質問をしたかといいますと、大きな市になりました。この市の中で移送サービスに格差が出てくるということは、市民間に格差が出るというのは、これは好ましくないことですし、ぜひ一元化をしていただきたいということと、あわせて、この新しいサービスを考える際に、できるだけ通院患者の皆さんの負担が軽くなるように、この面もぜひ考えていただきたいというふうに思います。その理由については今まで再三申し上げてきました。そういう透析患者の特殊性というのを踏まえていただいて、他の制度と一律というようなことでなしに、やはりそういう特殊な方々でありますので、したがって、サービスの内容についてもその点を十分に考慮をしていただきたいと、配慮をしていただきたいということでお願いをしたいと思います。


 それから、次に、アスベスト対策の関係でありますけれども、部長の方から説明がございました。この施設に勤務をしていた職員の健康診断についてもご答弁をいただきましたが、職員10人について検診を受けましたということであります。この検診の対象については嘱託の職員も入っているのかどうか、その点ちょっと確認をさせてください。


○議長(綿貫 祥一) 総務部長。


○総務部長(中川 茂) 10名の内訳につきまして、もう少し詳しくご説明申し上げますが、まず、お尋ねの嘱託職員、これも入っております。10名の内訳につきましては、まず市民会館ですけども、市民会館で舞台操作にもう30年以上とか、あるいは市民会館の管理、これについては18年間当たっておったような職員でありますとか、あるいは城崎の公民館では17年近く勤務しておった職員、それから水道関係でいいますと、ポンプ室、そちらの勤務が十四、五年であった職員とか、あるいは水道関連でいいますと、石綿管を切ったりするような作業に従事しておった職員、それらをピックアップをしまして、まず第1次というふうなことで10名検診を行わせていただきました。嘱託につきましては、最初に申し上げましたけども、含んでおります。以上です。


○議長(綿貫 祥一) 2番、森田議員。


○議員(2番 森田 健治) それでですね、嘱託の関係なんですけども、今回資料要求をいたしまして、施設の一覧をいただきました。先ほど答弁があった施設であるわけですけども、実はこの中に五荘の小学校のボイラー室、電気室が上がってないんですけれども、これについては9月25日付の市広報の中で、学校教育施設ということで、五荘小学校のボイラー室、電気室、それから豊岡南中学校のボイラー室と電気室、エレベーター室ということで、広報の中で確認された施設ということで上がってるんですけれども、そこらの認識はどういうことでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 総務部長。


○総務部長(中川 茂) 資料の出し方に問題があったかと思いますが、実はその2施設につきましては、旧豊岡市時代にもう除去工事を終わっておったというふうなことで、今回の資料からはあえて外させていただきました。以上です。


○議長(綿貫 祥一) 2番、森田議員。


○議員(2番 森田 健治) それで、この南中学校にしても五荘小学校にしても、ボイラーマンというのは季節雇用でありまして、冬期間だけ嘱託といいますか、臨時的に雇用をするということでずっと来てると思うんですけども、そのあたりの方々にも今の検診を受けるようにというような連絡はできてるんでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 総務部長。


○総務部長(中川 茂) 教育委員会を通じてでありますけども、実際本人さんに伝わったかどうかというのはちょっと確認しておりませんが、まず、なぜ最初の10人の中に含めなかったということにつきましては、先ほど議員がおっしゃいましたように、期間が年数自体も短いということと、さらに季節的な仕事であったというようなことから外しました。今回に入れておりませんが、本人さんからそういうような非常に心配だというふうなことであれば、それはまた教育委員会の方にも申し出ていただきましたら、この検診については前向きに検討してみたいというふうに考えています。


○議長(綿貫 祥一) 2番、森田議員。


○議員(2番 森田 健治) 実はボイラーマンであった人から非常に心配の声があって問い合わせもあるんですけど、多分これまでの議会の議論の中で検診もいたしますということだったので、したがって受けれますよということをお答えしとったんですが、このあたりについては、市の方でどなたが作業をしていたかということは十分掌握できるわけですから、したがって、改めてその方々にも通知をして、検診が受けれて、そして不安が解消されるように、ひとつお願いをしておきたいと思います。


 以上で私の質問を終わります。


○議長(綿貫 祥一) 以上で森田健治議員に対する答弁は終わりました。


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○議長(綿貫 祥一) 暫時休憩いたします。再開は2時10分です。


                午後2時00分休憩


          ────────────────────


                午後2時10分再開


○議長(綿貫 祥一) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 次は、21番、芝地邦彦議員。


               〔芝地邦彦議員 登壇〕


○議員(21番 芝地 邦彦) 21番、芝地邦彦です。(拍手)今回の選挙の際に、この新しい豊岡市の大変な広さに改めて驚き、また、ため息が出たようなことでした。この広い市域、在任特例時の95名の議員が30名となり、そこの責任の重さを感じながら走り回りました。これまでは他町と言っていた新しいまちが、我がまちを知るということで、しっかりとした姿勢を保つことをとり続けていかねばならない、そういった思いでございます。議員としての責任が単に3倍ぐらいになったなという簡単なものではなく、かなり重大なものである認識を持ちました。当然のことながら、単なる地域の代表、代弁者というだけではなく、全市的に大所高所から物を見る、考える、そういうことがさらに要求され、次の世代にこの新しいふるさと豊岡をきっちりとバトンタッチすることが私たちの使命であると思います。


 また、2005年の世相を象徴することしの漢字というのが本日出ておりました。「愛」という字だそうでございます。相手の喜び、悲しみが伝わってくるのが愛です。私たちが昨年災害でいただいたのも愛です。皆さんに助けていただきました。それから、昨今の子供たちを守るという、これも愛だと思います。それから、紀宮さんと黒田さんが結婚をされました。非常にほのぼのした愛でございます。こういったことが新聞に出ておりました。どうかそういった心を持ちながら、私自身も日常の目線を失うことなく議員活動に邁進していきたいというふうに心新たに決意をいたしておるところでございます。


 それでは、通告に従いまして、質問に入らせていただきます。


 まず、大きな第1としまして、まちづくりの諸課題につきまして質問をさせていただきます。


 第1番目の市街地の環境整備ということであります。


 来年は国体開催も控えております。また、現在はアーケードを新設というような状況も続いております。市民の快適な環境を整備するという観点から、中心市街地の点検整備は大変大切なことと考えております。以前にもこの件に関しましては、市街地にある公衆トイレについては質問をさせていただきました。現在この近辺に3カ所あるわけでございますが、非常に旧態依然としたもので、大変市民の方々からは評判がよくありません。そしてまた、豊岡においでになる方からも苦情を聞いたことがあります。大変整備をするというのは難しいような答えを以前にいただいたような気がいたしておりますが、昨今では、大規模都市ではありますが、多機能型の公衆トイレの設置も進められております。幼児のおむつをかえるスペースをつくったり、オスメイトの方々の洗浄器を設置しているというようなことまで進んでおります。そこまで一足飛びではなくとも、もう少しすっきりと清潔感のある公衆トイレの整備を今後考えていかなければというふうに思います。どういったお考えで今おいでになるかをお聞きいたします。


 次に、整備の対象の一つとして、先ほど森田議員の中からもありましたけれども、防犯灯の点検についてであります。


 私は、この近辺に住まいをしているわけですけれども、まちの中だから大変明るいだろうという認識を持ってる人がありますけれども、決してそうではありませんし、この防犯灯自体も非常に旧態依然としているものがたくさんあるようでございます。私は全部調べたわけではありませんけれども、区長さんたちのお話を聞くにつけ、そういう思いがあります。一度総点検を地域の方々にもご協力をいただいて洗い直してはどうかというふうに思っていますが、いかがでしょうか。


 次に、これも以前にお聞きしたわけですけれども、中心市街地のベンチの設置についてであります。


 豊岡市の場合は、バス停、またこの近辺の商店街の前に一部いすがあるというような状況で、腰をおろしたり、少し小さな子供を連れておられる方が休むというようなことがなかなかできにくい状況があるようです。快適なまちを目指すというには、こういったことも整備する必要があるのではないかというふうに思っておりますので、ぜひそのことについてもお答えをいただきたいと思います。


 それから、次に、新市になりまして、かなりの大きな市域であります。案内板ということにつきまして、どういうふうにお考えになっているかをお聞きいたしたいと思います。


 駅におりられる方にかなりの人が道を聞かれて困ったという方があります。この件につきましては観光協会等とも手を組んでやらなければならないのかなという思いはありますけれども、豊岡市として新しい案内板ということについてはどういうお考えを持っておられるのか、お尋ねをいたします。


 次に、(2)番の子供たちの安全体制につきましては、これまで多数の議員の方から質疑がありましたので、ほとんど私がお聞きしたいことが済んでおりますので、割愛をさせていただきます。


 次に、3番目に、旧豊岡病院跡地の活用ということでお尋ねをいたします。


 現在、廃墟化となっている感のあります病院跡に、周辺の住民の方々は大変な不気味さを感じておられます。そして、商店街にも大きな影響が出ております。小さなお店に行きますと、お客さんが減っておりますし、通る人は大変少のうございます。そういった不安の声をたくさんお聞きいたしております。


 現在、コンサルタントに調査依頼中ということでありますが、どのような要望書を出して、どんな調査内容、作業を進めておられるのかお尋ねをいたします。また、市民の方々の声はどのように収集されているのかお尋ねをいたします。


 4番目に、動物霊園の設置についてであります。


 昨今の日常生活の中では、ペットはもはや家族の一員として認知されているのが現状です。また、そのペットの数も全国的に近年特に多い様子です。その家族の一員が死を迎えたとき、本市においては受け入れる場所、霊園が設置されておりません。近隣では、養父市、京丹後市の2カ所であるように聞いております。市民の方々の中には大変困っておられるということを多く耳にいたします。私は別にペットは飼ってはおりませんけれども、その人の気持ちもわかるような気がいたします。昔のように適当に山の中に穴を掘るなんていうようなこともできません。丁重にその命を葬ることが望まれております。新市となり、大きな市域の中でこの問題は放置できないこととなっておるように思えます。今後、この件についての計画、お考えをお聞かせください。


 続きまして、大きな2番の環境と経済活性化施策についてお尋ねをいたします。


 1番のコウノトリ放鳥と地域経済活性化策についてであります。


 放鳥以来、郷公園への見学者、訪問者が急増している現在、また、周辺の観光地域にもにぎわいを供している、相乗効果的ムードが生まれております。このチャンスを逃がすなと考えるのは当然のことと思います。この急増している来訪者をコウノトリ郷公園だけにとどめず、観光地域はもちろんのこと、豊岡そのものに触れる流れをつくっていくべきと思います。9月24日の放鳥のときに照準を合わせて、同時進行的にその流れを用意すればという声も多く聞きました。豊岡にまた来るというリピーターになっていただくには、どう、何を仕掛けるのでしょうか。豊岡は何をもってリピーターとして引きつけるのか、その受け皿は、方策はどう考えているのかお尋ねをいたします。


 次に、2番の環境経済戦略推進本部についてお尋ねをいたします。


 1番の項目と内容的に少し似ているのかなと思うんですけれども、放鳥を市政に生かすというようなキャッチフレーズのもとで、豊岡市コウノトリ政策・環境経済戦略推進本部が設置されまして、12月1日に第1回の会議が持たれたということが報道されておりました。私は新聞報道での知識ぐらいですので、ぜひこの推進本部の詳細にわたっての説明をお聞かせください。


 そして、本年3月に環境経済戦略策定委員会のまとめの中で、行政は多様な環境経済の取り組み全体を見渡し、把握しますとあり、それが全庁で構成するところのこの戦略推進本部の設置でありますが、その名称の前に「コウノトリ政策」と名づけられておりますが、なぜ特にコウノトリ政策なのか、コウノトリは環境というくくりの中だというふうに認識しておりましたが、なぜかそういう「コウノトリ政策」がついております。意図があるならお示しをいただきたいと思います。


 続きまして、3番、今後の市民参画の方向についてお尋ねをいたします。


 去る9月の25日に開催されました環境と経済が共鳴するまちづくり第3回コウノトリ未来・国際かいぎの分科会に出席しました。そのパネルディスカッションの中で発表されたことなんですが、皆さんもよくご存じのあのペットフードなのですが、市民の方々のネットワークとも言うべきところから生まれた魚の残渣を利用したものでした。環境経済策定委員会のメンバーの方からの発表でございましたが、事業に花が咲いたなという感じを受けました。このことからも、今後どういった方向性でもって市民参加のこのすばらしい流れを引き継いでいかれるのか、お尋ねをいたします。


 あとは自席で行います。


○議長(綿貫 祥一) 答弁願います。


 市長。


○市長(中貝 宗治) 市長、中貝。私からは、コウノトリ放鳥を起点としながら、今後どのようにリピーターをふやしていったらいいのかというご質問にお答えをいたします。


 おかげさまで放鳥以来大変な来館者数を数えております。この勢いは全く衰える気配がない。さらにうまくいきますと来年の春にはカップルが誕生して、ひなが誕生する可能性もあります。そうしますと、さらに第2回目の爆発といいましょうか注目を浴びて、さらにたくさんの方々が来られることが予想されます。


 現在、今、豊岡市全域にその効果をどう広げるかということでありますが、コウノトリの郷公園に来られた方々が他の観光地なり、あるいは食事をするに当たって他の地域へ、豊岡市内でありますけれども足を運んでいただく、そのことが大変大切だと思っておりまして、現在、観光パンフレットを置くなどのPRをいたしておりますが、まだ十分とは言えません。そこで、館内に観光マップを案内したり、よりわかりやすいマップの作成、あるいはお勧めのルート、こういったものを郷公園においてもPRをしていきたいと考えております。


 また、来年度、コウノトリの郷公園の前に建設を予定しております、仮称ですけれども、地域交流センターにおきましては、地場産品でありますとかコウノトリグッズ、こういったものを売るというだけではなくって、コウノトリツーリズム自体の売り込みといいましょうか、そういったことを今考えているところでございます。


 さらに、リピーターとして来られる場合にどういう要素がきくのだろうかということを考えてみますと、一つは、単に白い鳥を見たというだけですと、へえっと言って終わってしまいます。そのコウノトリの背後にある深い物語、どのようにしてコウノトリが滅び、どのような努力があってここまで来て、そして何を目指しているのか、そしてそのために具体的に何をやろうとしているのか、やっているのか、こういった物語の全体像をしっかりとお示しをする。そういう仕組みをつくることによりまして、深い理解者となって帰っていただける。それがリピーターにつながるのではないかと思います。


 加えまして、環境への取り組みというのはまだ始まったばかりでありますから、ちょうどホームページの更新が頻繁に行われるように、豊岡での環境の取り組みがどんどんどんどん前へ進むことによって、行くたびに取り組みが深まっている、そういった状況がありますと、そのことがリピーターをふやすということにつながるのではないのかというふうに考えています。


 いずれにしましても、私たち自身の主張というものを明確にして発信をし続ける、このことが大切だろうと思います。コウノトリもすめるような豊かな環境をつくるというのが、この野生化事業の最大のねらいでありますけれども、その中心線をいささかも揺るがすことなく、堂々と主張し続ける、そのことがリピーターにつながるものと考えているところでございます。


 その他につきましては、それぞれから答弁をさせていただきます。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) お尋ねをいただきました市街地の環境整備のうち、公衆トイレと、それから防犯灯の部分について、私の方からお答えいたします。


 市街地の公衆トイレにつきましては、市庁舎周辺に3カ所あります。委託によりまして、週6回の清掃を行って、清掃の保持に努めているところであります。建坪が狭いことや施設が老朽化していることから、快適な施設であるとは言えません。しかしながら、これらの施設は道路上に設置をされていて、新たな敷地面積が確保できなかったり、他の施設と一体化していたりして、現在の場所では改修は困難な状況であります。いずれは建てかえというふうなことも必要ではあると思いますが、今のところ使用にたえない、使用できない状況ではありませんので、引き続き清掃の保持に努めながら、維持管理を行っていきたいと考えております。


 2点目の防犯灯の設置につきましては、先ほどもお答えいたしましたが、防犯灯設置につきましては、要綱に基づいて市が設置、並びに地区で設置いただいて補助を行っております。これらにつきましては、先ほど申し上げましたように、年度当初に各区長さんに照会をかけて、申請のあったもののうちから優先順位の高いものから整備を行っております。したがいまして、市としましては、地区から申請のあった箇所が防犯上必要な箇所ととらえております。行政、市が設置するものにつきましては、先ほど申し上げましたように、集落同士の距離が100メートル以上離れている等の条件がありますので、残念ながら市街地では対象となるものはありません。したがいまして、地区設置の防犯灯ということになります。したがいまして、先ほどありました点検ということにつきましては、市が行うということでなくて、地区で設置されたものでありますので、地区でそういったことを点検をされて、今後に備えていただくということになろうかと思います。


 なお、先ほどありましたように、地区が設置されるものについては防犯上必要なものについて、市の予算の範囲内において2分の1の補助を行っておりますので、申し添えたいと思います。


 霊園のことも続けて申し上げます。


 霊園のことでありますが、動物霊園の設置ということでありますが、最近では単に動物の方も愛玩ということでなくて、家族の一員というような位置づけで位置づけられておりまして、死亡した場合には人と同じような埋葬、埋蔵が行えるということを目指していくようになっております。


 人の死体を埋葬したり焼骨を埋蔵するための施設は、墓地、埋葬等に関する法律によりまして、地方公共団体、それから宗教法人、公益公人しかその経営の主体になることはできませんが、動物の死体はこの法律の適用外となっております。都市部ではペット霊園の形成について市独自の規制を設けているところもあるようですが、本市においては特に規制を設けておりませんので、民間でも新たな経営が可能な状況であります。しかし、残念ながら本市においては今現在民間の動物霊園を誘致するというような考えは持っておりません。問い合わせがあったような場合は、先ほどありましたけども、お隣の京丹後市にある民間の霊園があることを市民の方にお知らせをいたしております。以上であります。


○議長(綿貫 祥一) 商工観光部長。


○商工観光部長(砂田 利正) 私からは、まちの案内板についてのお尋ねにお答えをさせていただきたいと思いますけれども、合併前の旧町の方でもかなりの案内板を設置されております。それはそのまま新市に引き継いでおりますし、それから、各市町の観光協会でも観光案内マップ等を設置されておりまして、現在、主要なものとして把握しておりますのが合計31カ所ほどございます。そういうふうな中で、これで十分かどうかということについてはなかなか判断が難しいところでございますけれども、今後の設置については、設置場所の問題でありますとか、それからだれが設置するのかといったようなこともございますので、観光協会等、関係団体とも一度相談をしてみたいというふうに思っております。以上です。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) 私の方からは、旧豊岡病院の跡地の利用、活用ということで、現在どういう作業をしてるんかという質問をいただきました。


 実は、今年度、豊岡病院の跡地の利用の基本計画を策定するという作業に取りかかっております。現在の状況ですけれども、主な調査項目ということで申し上げますが、1つには豊岡市や周辺地域の概況調査を行っている、2つ目には全国の先進事例等の分析調査を行っている、3つ目には類似施設を運営する事業者や施設整備に当たっての関係業者に対するヒアリングなども行われておりまして、これらの調査はほぼ終わっているという状況でございまして、現在取りまとめの作業を行っているという段階でございます。


 また、11月中旬から下旬にかけまして、市域全体で無作為抽出によりまして1,500人の方を対象としたいわゆる病院跡地の施設整備についてのアンケートを実施をいたしております。現在これらの集計、分析作業を行っているという状況にございます。中身については年明けの1月にはそれらの結果というものが出てくるんじゃないかなと予定をいたしております。


 それから、2つ目に、病院の跡地の関係で、市民の声を収集するためにどういう手法を用いるのかというご質問をいただきました。今、一つにはアンケートのことについてご答弁申し上げましたけれども、跡地利用の基本計画の案というものがまとまってきますので、その段階で、それがイコール策定の中身として決まるわけではございませんので、より中身をしっかり検討するという趣旨から、住民代表の方や各種団体、専門的立場の方々などに入っていただきました跡地利用計画策定委員会というものを組織をして、そこでより中身の検討を深めていきたいというふうに考えております。その検討を経て、おおよその案というものがまとまった段階で、市民の皆様方には本年度じゅうに説明会を開催するなどしまして、計画に対するご説明を申し上げ、ご意見を伺う機会を設けていきたいというふうに考えております。


 それから、環境と経済活性化の施策という中で、環境経済戦略推進本部についてご質問いただきました。


 コウノトリをシンボルとしたまちづくりや環境経済戦略を効率的、効果的に取り組むということで、12月1日の日に、市長始め三役、各部長、各総合支所長等の幹部職員23名で構成をいたしております庁内の横断的な組織ということで、豊岡市コウノトリ政策・環境経済戦略推進本部というものの立ち上げを行いました。第1回目の会議もそのときに持ったわけでございますけども、そのときには推進本部の役割と今後の進め方についてご説明申し上げて確認を行ったこと、そしてまた、今後の具体的な進め方ということで、月に1回程度は推進会議を開いていって、その時点での情報の共有をしようというようなことも確認をいたしました。また、テーマごとに各関係部署の専門的なノウハウを持つ職員から成ります特別作業班というものを設置をして、政策課題については短期に集中的に検討を行っていくと、そういうシステムというものを目指していこうというようなことも確認をいたしました。それからまた、その後、今議会でも出ておりますけども、9月の放鳥以降急増しておりますコウノトリ文化館の入館者数等についてご報告を申し上げたり、また、先ほど市長の方から申し上げましたけれども、仮称交流センターのことについても概要ということでご報告を申し上げました。それからまた、議員の方からもペットフードのお話ございましたけれども、環境経済戦略の成功事例として現在把握しているものについてご説明をさせてもらったということでございます。


 実は、作業班の第一弾ということで、コウノトリツーリズムに関するグループというものを、日にちはそうありませんけれども、年内に立ち上げて、ツーリズムに生かせる資源とか人材の収集や検討などをこれから行っていきたいというふうに考えているところでございます。


 それからもう一つ、環境経済戦略に関しまして、どのように展開して、多くの市民参加を得ようとしているのかというご質問いただきました。


 環境経済戦略では、環境への取り組みが経済効果を生んでいく、さらにその経済効果が環境をより一層よくしていくという道筋を示しているわけです。戦略の中では、環境と経済が共鳴するまちを実現するということで、豊岡型の有機農業の推進など5つの柱を設けております。これらの柱をもとにして個々の取り組みを丁寧に結びつけていって、また取り組みを積み重ねていくというふうなことを通じて、成功事例というものを育てていこうと。その成功事例をもとにして、それらを市域全体に波及させていこうというふうなことを目指しているということでございます。


 戦略では、具体的な取り組みを考えるヒントとなるように、豊岡に出てきておりますいろんな芽の特徴を整理をして、集約をいたしておりますし、成功に向けたイメージも提示をさせていただいているところでございます。こういったことを参考にして、集まる、そしてくっつける、動くというふうな組み合わせによって、環境経済の取り組みを次々に生み出して、大きく育てていきたいというふうなことを考えております。


 具体的な取り組みを活発にするという点で考えますと、これには市民、事業者、行政、専門家がそれぞれの強みがあるわけですので、その強みを生かしながら、戦略そのものを進めていくということが基本であろうというふうに思ってます。また、さまざまな分野で市民の皆様方、あるいは事業者の方々が参画していただきやすいような環境整備というものも行っていく必要があろうというふうに思っておりまして、今のところでは、いろんな情報を、市が抱えてます情報については十分に情報提供ということで積極的に行っていきたいなと、そういう中で市民の皆さんと一緒にイメージを共有していくと、そういうことを取り組んでいきたいというふうに考えているところでございます。以上でございます。


○議長(綿貫 祥一) 商工観光部長。


○商工観光部長(砂田 利正) もう1点、ベンチの件についてお答えをさせていただきます。


 この市街地内におきますベンチにつきましては、豊岡市のTMO構想の中の市街地利便施設整備事業というふうな中でベンチ等の整備も行っていこうというふうな位置づけをされておりまして、配置等についても、また、だれが事業主体となって行うのかといったようなこと等を含めて現在検討されてるわけですが、あわせまして、駅通り商店街におきましても、今年度行っておりますアーケードの整備に関連いたしまして、ハード事業とともに、いかにしてにぎわいを取り戻すかということについて、ソフト事業の展開についても検討をいただいております。そのソフト事業の中の一環として、ベンチや小テーブルを随所に配置して憩いの場所をできるだけ演出するといったようなことも目標として掲げられておりまして、そういった中で配置の場所の問題とか形態のあり方等についても現在検討をいただいているという段階でございます。検討の状況等についてはまだ十分お聞きいたしておりませんが、鋭意検討をいただいておるということだけご報告をさせていただきます。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) 済みません。一つ漏れておりましたので、ご答弁申し上げます。


 環境経済戦略推進本部の関係で、「豊岡市コウノトリ政策・環境経済政策推進本部」となっているのはどういうことかというご質問をいただきました。実は、この推進本部の所掌事務というふうなことで、2つ基本的には上げております。一つには、もちろん環境経済戦略の推進ということがあるわけですけども、もう一つは、コウノトリをシンボルとしたまちづくりの推進に関することというようなことで、分けて上げさせてもらっております。実は、環境経済戦略そのものがコウノトリを基本にするという面では、これも似とるわけですけども、コウノトリをシンボルとするまちづくりというのは、ソフト、ハードを通じて非常に広い分野にわたるものがございますので、一応所掌事務としては2つに分けておると、その点からこういうふうな推進本部の名称になったということでご理解をお願いしたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 21番、芝地議員。


○議員(21番 芝地 邦彦) それでは、順次再質問をさせていただきます。


 まず、市街地の環境整備の中の公衆トイレにつきましてのご答弁は、多分前とほとんど一緒のことだろうというふうに認識しております。といいますのが、これからはいろんな総合計画の中に、いわゆる環境の整備というのは大変大切な要素でありますので、今すぐに私もあれがリニューアルできるなんていうことは思っておりませんけれども、やはりきちっとした形でとらえていくべきであろうというふうに思っておりますし、それから、その中で、まちづくりということでは、私、ちょっとよくわからないんですけど、都市計画税の投入対象にはならないんでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) 基本的には都計税といいますのは目的税でございまして、都市計画事業というものに投入をするというふうになってますので、まちの中の、今、議員がおっしゃってるようないろんな施設整備もあるわけですけど、基本的にはそこには適用しないと。


○議長(綿貫 祥一) 21番、芝地議員。


○議員(21番 芝地 邦彦) それから、先ほどベンチのことで、TMO関係でアーケードのいわゆる関係と一緒にベンチとか、そういうことについては考えておられるというようなことを今お聞きしたんですけども、このトイレについてもそういったTMOだとかいうような補助対象にはなりにくいもんなんでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 商工観光部長。


○商工観光部長(砂田 利正) 一部トイレにつきましてもこのTMO構想の中には計画としては上げられております。ただ、これにつきましても利便施設の整備事業というふうな中での位置づけになっておりますけれども、こちらの方の検討についてはまだそこまで進んでないというふうに思っております。


○議長(綿貫 祥一) 21番、芝地議員。


○議員(21番 芝地 邦彦) 前から私、このトイレにちょっとこだわっとる部分というのは、こういったいわゆるトイレだとかいう本当の身近なものがきちっと設置されているというのが、ここの市民のレベルだというふうな部分があると思います。そういう意味で私は言っているつもりです。ですから、非常に金銭的な裏づけも必要ですし、なかなかすぐにできるものではないことはよくわかってるんですけども、あの今現存している3カ所につきましては非常に古いものでありまして、多分私もまだ中学生か高校生のころからはもう当然あっただろうというふうに思えるようなところでありまして、お掃除の方はきちっとされておりますので、うちの近所にもありますので見ておりますけれども、今後の問題として、やはりこういったことの整備は、まちの環境ということにつきましても非常に美観も含めて努力していかないかんのかなというふうな思いを持っておりますので、そういったことを例えば総合計画の中にそういう項目は入れることができるのかどうか、それもちょっとお尋ねしたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) 確かに中心市街地、特に中心市街地の中に多くの方に集まっていただいてまちを元気にするという面から考えますと、そういうトイレ等の施設整備というものは基本的に大事であろうというふうに思っております。中心市街地の町並み形成という面では重要な一つの施設になりますので、それらにつきましてはこれからの総合計画の検討の中に含めてみたいというふうに思っております。


○議長(綿貫 祥一) 21番、芝地議員。


○議員(21番 芝地 邦彦) ぜひ検討の中に加えていただきたいと思います。


 それから、防犯灯につきましては、先ほど森田議員のときの答弁と同じようなことをお聞きしたんですけど、私の言ってるのはちょっと違う部分があって、いわゆる区長からの申請でということを強力におっしゃるわけですけども、今回の凶悪事件等々がありました中で、やはりこういうものは行政の方もどうだろうというふうに投げかけて点検をすべきだ、こちらが能動態でいくべきではないかという意味のことを質問したんですけど、そういう件につきましてはいかがお考えでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 経費の面につきましては先ほどありましたように要綱によっていかざるを得ないと思いますけども、今、議員もありましたように、最近の事件等に対応する、そういった凶悪なことに対応する、そういったことについては当然市の方も、それから地区の方も相互に協議しながらいくということは必要かなと思っております。


○議長(綿貫 祥一) 21番、芝地議員。


○議員(21番 芝地 邦彦) 私が言うのは、必要かなじゃなしに、必要だと思うので、される意思があるのかどうか、ちょっとお尋ねしておきます。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 特に先ほどからもご質問ありますように、小・中学生の問題等もありますし、そういったことについては市民の方とこちらも参加をして、点検に意見を申したり、そういったことについて参加をしたいと思っております。


○議長(綿貫 祥一) 21番、芝地議員。


○議員(21番 芝地 邦彦) わかりました。


 それでは、続きまして、旧豊岡病院跡地の活用について若干質問させていただきます。


 先ほどこれまでの経緯ということで、周辺の地域調査であるとか全国の先進地事例の確認だとかいうことをおっしゃっていただきましたけれども、非常に周辺の住民の方には不安がいっぱいでして、何人かにお聞きしたんですけど、余り何も、随分前に説明会があったんですけど、その後何の情報も入ってこないし、どうなんだろうかなというような不安を持っておられる方が結構あるようでございます。アンケートというのも大切かもわかりませんけれども、当然周辺の方と、それからいわゆる関連してくる商店街であるとかいうことについては、別個の何か呼びかけというんですか、投げかけというんですか、そういうのが必要ではないかなというような思いを持っておるんですけども、そういう件に関してはどうお考えでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) 実は、病院の跡地の利用につきましては、合併前からの課題という格好になっておりまして、旧豊岡市におきまして、市民の健康づくりを目指すような施設整備をということで、そのことについては地元の方々にも説明申し上げてご意見も伺ってきた経過もございますが、その後の合併ということがございました。合併をいたしまして、そのまま旧豊岡市の考え方というものを持ち込むわけにいきませんので、改めて合併後においてその検証をいいますか、旧豊岡が考えておったことを含めて、いろんな角度からの検証を行ったということがございました。その後、検証結果を踏まえて、やはり基本的には高齢化の非常に進行が激しいということと、生活習慣病がふえているという問題、あるいは要介護高齢者、寝たきり、痴呆の増加もあるということ、そしてまた医療費が非常にふえてきておると、介護給付費も増大してきておるという背景があるということ、もう一つは、健康意識が非常に高まってきていると、これは価値観の多様化の中で高まってるわけですが、こういった背景をしっかり新市において確認をいたしました。それを踏まえて基本的には一人一人の健康づくりというものを進めていく必要があろうと、これは非常に大きなテーマだろうというふうな考え方を持ちました。その中で、やはり基本的には心と体の健康づくりを目指す基盤整備というものを行っていこうというようなことで、今年度いっぱいかけて基本計画をつくろうという作業に入っているということでございます。


 実は、地元の方に、合併いたしました後、具体的なお話はしておりませんので、その点ではご心配もあろうかなと思っておりまして、申しわけないなという気持ちも持っておりますけれども、今後、検討を深めていきます中で、ある一定の内容がまとまった段階で、改めて地元の方にはお伺いをして、経過等を含めてご説明申し上げ、ご理解をいただきたいなと、いただく方向をとりたいなと、こんなふうに考えてますので、ご理解をお願いしたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 21番、芝地議員。


○議員(21番 芝地 邦彦) それでは、まだ地元の方々への説明ということに対しては、時期尚早だというふうに考えているわけですね。まとまったらそういうことをできるだけ早目にしていただけるというふうに理解させていただきます。


 それからもう一つは、先ほどもちょっと触れましたけれども、市街地の活性化というような流れがあるんですけど、そういうものとは今後この跡地活用についての連動というんですか、そういうことはどういうふうにお考えになっているでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) 実は、病院が移転をいたしました。議員の方からも先ほどお話ございましたけれども、中心市街地の商店が非常に影響を受けているということもございました。そういう中で、大きな土地を取得をして、そこに健康を基本とした施設を整備するという方向になっていますので、当然そこには中心市街地の活性化にかかわってくるといいますか、そういうふうな仕組みもその跡地の整備の中で考えていきたいというふうに思っておりまして、いろんな形でこれから議論したいと思ってますけども、一定の仕掛けも要るのかなというふうに考えてます。またお知恵がありましたらお願いしたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 21番、芝地議員。


○議員(21番 芝地 邦彦) それでは、よろしくお願いしたいと思います。


 次の動物霊園の設置につきましてご答弁をいただいたわけですけども、はっきり言って全然するつもりはない。当然初めてこういう案件を出したわけですから、しますなんていうことはまずあり得ませんけれども、やはりこれからの問題として、行政がするという意味ではなくて、先ほど出てましたけど、民間の誘致の形もありましょうし、いろんな形がまだ先進事例であるかもしれません。これは十分に研究する余地があると思います。私は動物は飼っておりませんけれども、やっぱり飼っておられる方の話をお聞きしますと、非常に同感できるといいますか、そういう部分がありますし、ぜひこういうことを進めるのも一つの市民のサービスの中に入るんではないかなという考えがありますので、そういった霊園、動物のこういった施設については、何か今後検討していただけるような要素はあるんでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 先ほども申し上げましたように、確かに最近の時代ではそういった、家族の一員とかそういった位置づけがありますし、非常にそういったことは大事であると思っております。しかしながら、このことについて行政として主体的にやるということは、議員からありましたけども、そういったことでなくて、民間サイドの方でそういったことはなされるべきと思っておりますので、先ほどの答弁と同じでありますけども、そういったふうな方向で、もし市としてしていくことがあれば、そういった立場でいくべきではないかなと、そういうふうに思っております。


○議長(綿貫 祥一) 21番、芝地議員。


○議員(21番 芝地 邦彦) それでは、スタンスとして、こういうようなものも当然市民の中の要望の中にあるということを頭の中に入れておいてほしいというふうに要望いたします。


 続きまして、次の環境と経済活性化施策の中のコウノトリ放鳥と地域経済活性化の中で若干質問をさせていただきます。


 たくさんの人がおいでになりまして、周辺の観光地の方々も大変喜んでおられるということも新聞にも出ておりましたし、実際私もお聞きしました。その中で、こちらから、いわゆる豊岡側から発信するのではなくて、例えば城崎の旅館の例ですと、おいでになったお客さんがコウノトリについて非常に興味を持っておられて、帰りはぜひコウノトリに行きたい。自分ところで独自の地図をつくりましたよというようなとこがあるんですけども、そういったことを、これは民間で協力できることは民間ですればいいんですけども、もう少しそういう周りに対する何かお知らせいうんですか、そういうものももっと頻繁にといいますか、積極的にやっていただいた方が、さらに輪が広まるのではないかという思いがありますけれども、そういう件に関してはどうお考えでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) 民間での取り組みも大変ありがたいことでございまして、感謝申し上げるわけですが、実は、今、議員がおっしゃったように、外に対して、例えばコウノトリに関心持っている方があって、その方が豊岡市においでになるということがございますが、そのときに単に郷公園だけではなくて、例えば一泊で豊岡の方に来ましたよと、郷公園に行かれたと、その後何があるのかということがございます。せっかく豊岡に来てもらったわけですので、いろんな観光資源もあるわけですけれども、その中でいわゆる滞在をしてもらって、たくさん観光地を見てもらうと。その中には例えば自然体験に加わってもらうということもございますし、また、特徴のあるところに泊まってもらうという、いわゆる民宿もあるし、農家民宿というものも生まれてきているところでございます。


 それらが、今、十分に円滑につながって機能していないという現状があるわけですので、実は、せんだって推進本部をつくったわけですけども、その中にもいわゆるそれぞれの分野の職員が集まって、実際豊岡市にはどういう資源があるのかと、魅力のある資源というものをつなぎ合わせるという作業をしようと、そういうことを通じて、例えばグリーンツーリズムのプログラムをつくっていく、ブルーツーリズムのプログラムをつくっていくということで、いろんな組み合わせによってお越しいただく方に中身のある旅をしてもらういいますか、そういう仕組みをつくっていこうというような作業をこれからかかろうとしてますので、年内にもその一つのコウノトリプログラムの班を立ち上げますので、やがてはそういったのが出るのかなと思っております。


○議長(綿貫 祥一) 21番、芝地議員。


○議員(21番 芝地 邦彦) それからもう一つ質問をさせていただくわけですけれども、これはNPOの先生が書いておられるのを私読んで、本当にそうだなと思ってるわけですけども、自然を守るのには経済力がないとだめですよと、担い手のない農業だとか、いわゆる農山村に対して、自然を守りましょう、環境を守りましょうって言っても、なかなか厳しいものがありますというようなことをお書きになっておりまして、確かに私もそう思います。地域に経済的な自立の力をつけることが、自然を守る上でも不可欠の課題であるというようなことを書いておられます。実際私も本当にそうだなと思うわけですけども、今回コウノトリの放鳥ができました。それによって経済効果が生まれるいうのと、それから、経済的な力がアップするためにこれが支えれるんだという部分と僕はあると思います。そういうことについては、今後、難しい問題なんでしょうけども、自然保護のサポートということに対して経済は絶対不可欠なわけなんですけども、そういったいわゆる野生復帰プロジェクトが何を伝えているかというようなとこら辺は、どういうふうにお思いでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 市長。


○市長(中貝 宗治) 議員ご指摘になりましたように、自然を守るといいましても、原生的な自然じゃなくて、ほとんど管理された自然、二次的な自然でございますから、その管理する人がそもそもいないことにはどうしようもない。人がいる限りは何かで食べていかなければいけませんから、その人たちが支える経済というものはしっかりしなければいけない、私もそのように思います。したがいまして、特に例えば観光の振興でありますとか、環境経済戦略を進めるということを何度かこの議場でもお答えをいたしておりますけれども、この現在の豊岡を見渡したときに、経済を活性化させる上で大変有望な分野というのはその2つではないかと思っておりまして、そのような認識に立って環境経済戦略等を進めているところでございます。


 これも例えばのご紹介ですけれども、議員が質問の中でもお触れになりましたペットフードでありますが、当面イワシの残渣でやっております。しかし、販売業者の側からもっと多様な品をというリクエストがございまして、現在、港地区に対しましてハタハタ、カレイ、タイ、イカ、こういったものでできないかというおつなぎを市の方でいたしまして、そういったものの商品開発が既に始まっています。この辺が大きな流れになれば、廃棄物処理という観点でも相当量的に大きなものになりますし、商品群も多様なものになってくる、こんなふうに考えておるところです。


 あるいは、これは出石で行われているプロジェクトですが、フクノハナプロジェクトというものがございます。これは実はコウノトリと関係なしに出石で進められてきたプロジェクトです。フクノハナという種類の酒米を、これは出石だけでつくっているんですが、金沢のある酒造会社がそのフクノハナを買い取っている。今、使う酒米のうち60%がフクノハナなんですが、過日の放鳥を見に来たその会社の方々がぴんときたということで、100%フクノハナで、もうお酒はできていると、現在ボトルのイメージ、それからラベル、名前をどうするか、これはコウノトリにちなんだものにしようということで、そのプロジェクトが進んでいます。実は堆肥米でございますが、田んぼでの生育は、これはもう全部堆肥になってると。ところが、育苗の段階で堆肥にすると大変難しいそうでありまして、99%までは生産のプロセスの中で堆肥化できるんですが、あとの1%、今言いました育苗の部分はなかなか難しくて、これもある企業と組んで実験が進められておりまして、もう一息のとこまで来ている。これがもし実現しますと完璧な100%堆肥、日本で初めてのことが行われるといったことが進んでいます。そして、この出石の方々も、全体で100ヘクタールほどの大変広い面積なんですが、既に「コウノトリの舞」の認証をとっておられまして、対外的にもコウノトリのこととあわせて売っていきたい。コウノトリの側から見ましても、そういった地道で着実な農業が進んでいるということは大変ありがたいことです。つまりこの辺がうまくいきますと、コウノトリに絡めた運動が農業を支え、したがってそこに人が張りついていくということになります。議員が今関心持っておられますように、自然を守るためには人がいなければいけないということへの一つの答えになるのではないのか、こんなふうに思っています。


 したがいまして、私といたしましては、こういった取り組みを一つ一つ大切にしながら、私たちは外に対して、そもそも豊かさとは何なのかという豊岡なりの答えを出していく、そしてそのことを外に向かって発信をしていく、訴え続けていくということは大変大切なのではないのかと、このように考えているところです。


○議長(綿貫 祥一) 21番、芝地議員。


○議員(21番 芝地 邦彦) それでは、次の質問に入らせてもらいます。環境経済戦略推進本部なんですけども、全庁の取り組みということで、図式にしてある資料をちょうだいしとるんですけども、大変細かく分けてありまして、各部長がメンバーに入っておられるわけですけども、ほかにも行革の委員会などがあって大変忙しいんですけど、こんな芸当ができるんかなというぐらい忙しいなというのが私の印象なんですけども、それでいけるんでしょうかということと、この推進本部の会議には傍聴は可能なのかどうか、2点お尋ねします。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) まず、推進本部の会議の傍聴の話がありました。これはあくまで内部の組織でございますので、ちょっと傍聴はどうかなというふうに思ってます。


 それから、大変忙しい中で本部を設置をして、果たしてうまく回るのかという趣旨のご質問いただきました。実は、資料要求を議員からいただいておりまして、お渡しをしたわけですが、いわゆる通常業務の中で、コウノトリ政策、コウノトリをシンボルとしたまちづくり、あるいは環境経済戦略に絡む業務というのはあるわけでございまして、それぞれ国体推進部からずっと各総合支所まで上がってますけれども、日常業務の中でもかかわりの中で意識をして業務をやっていこうというのが一つございます。


 それからもう一つは、いわゆるコウノトリツーリズムということがございますけども、こういったことについては、単に一つの部署では中身の検討ができませんので、それに関係いたします部署の職員がそれぞれのノウハウを持ち寄ってくると、その中でツーリズムのあり方について短期間に集中的な議論をして、一つの仕組みといいますか、そういうものをつくっていこうというふうなことでございます。


 したがって、大変業務的には忙しいわけですけども、これについては全庁的に情報も共有してやっていきますので、やっていけるという認識を持ってます。


○議長(綿貫 祥一) 21番、芝地議員。


○議員(21番 芝地 邦彦) それでは、ぜひ頑張っていただきたいと思います。


 その中で、資料をいただいた中で、庁内のタスクフォースって、私は初めて聞く言葉なんですけど、特別作業班というふうに書いてあるんですけども、この中に5つグループがありまして、この中でいろんな協議をされるようでございますけれども、こういったことについては、庁内ですので多分、多分というよりも、役所の方の中でという意味なんでしょうけども、こういったことに対するいろんな、どういうんですか、民間が関与できる範囲というんか、民間に出していく範囲というんですか、そういうような何かものはあるんでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) 実は庁内の組織の中で、まず一つには、いろんな部署の職員が集まって、ここにコウノトリツーリズム、あるいは豊岡型有機農業グループというようなことが上がってますけども、まずその関係する職員が集まって、例えばこのことを進める場合にはどんな資源が豊岡にあるのかというような作業を行っていくというようなことでございまして、この組織というのは、一般的には一つの行政課題があって、その行政課題を解決するためにずっとある一定の機関を置いて作業をするという格好になりますけども、今回のこの組織といいますのは、緊急に一つの課題について機関を置かずに集中的に議論をして一つの考え方をまとめていこうというふうな趣旨でございます。


 実は、先ほどご答弁の中で、コウノトリツーリズムについて取り組みを年内にやるというような趣旨のお話をいたしました。既にそれぞれの部署には通知も出しておりまして、例えば商工観光部観光課で見てみますと教育旅行とか観光全般のことがかかわってくると、例えば城崎の総合支所でありますと温泉とか麦わら細工がかかわってくる、日高の場合には植村直己冒険館とか神鍋高原とか、とろろ飯とかとち餅、こういった資源があるわけですので、こういったものをみんな関係者が持ち寄ってきて、それが豊岡にお越しになる方の、一つのあちこち行ってもらう上でどういったような、例えば商品としてのまとめができるのかというふうなことを作業するわけですので、そういう趣旨で活動するというものでございます。


○議長(綿貫 祥一) 21番、芝地議員。


○議員(21番 芝地 邦彦) それから、そこにアドバイスとしてアドバイザー、専門家というような項目がひっついてるんですけども、これはどういった立場の方がかかわられる、わかっておりましたら教えていただきたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) まだこの方をというふうなことではないんですが、実はずっと以前から豊岡について何度もお越しいただいて、いろんな計画づくりにご支援を願っとる大学の先生もあるわけです。そういう豊岡をよく知っておいでる方をできたら専門家としてお願いしたいなというふうに考えてます。


○議長(綿貫 祥一) 21番、芝地議員。


○議員(21番 芝地 邦彦) そちらでの考え方でやっておられるわけですけども、先ほど来出ておりました市民の方のああいう、どういうんか、ネットワークを持った方もぜひこういうところには置いておかれた方が、私は幅広い意見が聞こえるんではないかなというような気がいたしますので、これは私の希望として言わせていただきたいと思います。


 それから、ここの最後なんですけども、以前に私聞いたんですけど、ちょっと忘れてしまって申しわけないんですけども、環境経済の取り組みに効果的な助成ができるように基金の創設を検討しますという項目があったと思いますけども、これにつきましては今どうなっておるんでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) 戦略の中にはそういうものも位置づけを行っておるんですけれども、まだ今のところではそこまで業務としては進んでないというところでございます。


○議長(綿貫 祥一) 21番、芝地議員。


○議員(21番 芝地 邦彦) それでは、今後の市民参画の方向ということでお尋ねをしたいと思います。


 せっかく、先ほど言っておりましたけども、ああいったいいペットフードができて、非常に感心もしたわけですけども、やはりああいったいわゆる流れの中でああいうものが生まれてきて、私はこの人を知っている、この人はあの人を知っているという、非常に単純な流れの中で僕はああいうものが生まれてくるんかなというような気もいたしております。それと、いろんな浮き下の違う人のネットワークの中で、やはりいろんなことが生まれてくるんだなというふうな思いを持っております。先ほど市民参加のことも聞きましたんですけど、もう一つ明確にどの辺に参加するのかなという辺がわかりませんので、もう一度ご確認をしたいと思いますので、お願いできますでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) なかなかわかりやすくは言いにくいんですけども、実は、例えばペットフードのお話でございますが、これも環境経済戦略を策定する中で、その関係していただいた委員の方の中からそういった話が出てまいりました。したがって、私も、新市の中には多くのいろんな分野の方がおいでますので、いろんな情報というものがあるんだろうなと、こう思ってます。そういった情報をいかに収集をして、それを収集したものを多くの市民の方にどう流していくのかと、このあたりがしっかりできれば、もっともっと新たな分野での発見というのもあるんじゃないかなと、こう思っておりまして、少なくとも情報については随分神経を使って、例えばまたいろんな形で集まっていただいて意見の交換をするとか、そういうふうな仕組みも考えていきたいなというふうに思っております。


○議長(綿貫 祥一) 21番、芝地議員。


○議員(21番 芝地 邦彦) それでは、これまでありました策定委員会的なものをまだ可能性としたらまた、違う名前になるんでしょうけども、そういった受け皿を持って、市民の方からも情報を集めるということで理解していいんでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) まだ明確にこれをしますということはこれからの作業になるんですが、議員の方からもよくわかる内容のご提案いただいてますので、いろんな仕組みを通じて市民の方々の知恵を集める、参加を願うというようなことも考えていきたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 21番、芝地議員。


○議員(21番 芝地 邦彦) これで私の質問は終了します。


○議長(綿貫 祥一) 以上で芝地邦彦議員に対する答弁は終わりました。


          ────────────────────


○議長(綿貫 祥一) 暫時休憩いたします。再開は3時20分です。


                午後3時10分休憩


          ────────────────────


                午後3時20分再開


○議長(綿貫 祥一) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 次は、13番、椿野仁司議員。


               〔椿野仁司議員 登壇〕


○議員(13番 椿野 仁司) 13番、会派六星会、椿野仁司でございます。(拍手)よろしくお願いいたします。


 ところどころ通告外のことを言うかもわかりませんが……(発言する者あり)はい。


 まず、市内11カ所で市民まちづくり懇談会を開催されてこられました。私も4カ所ほど出席をさせていただきました。おかげで中貝市長の懇談会での冒頭のごあいさつがもうすっかり暗記ができるぐらいになりました。秋篠宮帝の話やドックフードの話、これらは私以上に助役さんや収入役さんたちはもっとよく覚えられてるはずだというふうに思っております。ご同行、大変ご苦労さまでございました。懇談会では、地域の実情に合ったさまざまな意見や要望等がありましたが、私は、市長並びに当局側の懇切丁寧に説明をされた、そしてまた答弁をされたことにまずは敬意を表したいと思います。今後は懇談会のあり方や手法等を変えて開催されるようにもお聞きしておりますが、総合計画策定のための懇談会だけにとどまらず、でき得る限り市民とひざを突き合わせた対話集会を今後も期待いたしております。


 そしてまた、次に、城崎保育園舎のアスベスト問題に対しましては、市長並びに関係部局、担当者の方々の適切なご指導とご対応にまずは心からお礼を申し上げたいと思います。10月以来からのアスベスト問題について、さまざまな議論や対策を城崎保育園として講じてこられましたが、最終の結論が出て、検査の結果報告と今後の対応について、本日ではありますが、午前中に園の方で記者発表されたとのご報告を受けております。今もなお城崎保育園児95人の一時的な避難措置として、城崎総合支所の3階を保育施設として対応していただいて、殊のほかすばらしい環境の中で子供たちが生活をいたしております。今ではすっかりなれまして、そしてまた楽しく新居生活ができて、天候のいい時期には支所の周りをミニ遠足をしたり、浄化センターの屋上で運動をしたりしているようでございます。老朽化してきている今の保育所より総合支所を、園児はもとより、中には保護者までもが大変気に入っているというふうに聞いておりますが、ずっといるわけにもいかないというふうに思っております。


 さて、一般質問も2日目の後半になりました。大変議員各位におかれましても、また、当局側にもお疲れかなというふうに思いますが、これより質問をいたしますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。


 昨年の台風23号の災害復旧・復興のことにつきましてお尋ねをさせていただきたいと思います。


 在任特例期間中にはこの件につきまして、議会の一般質問で私始め多くの議員から質問がありましたし、また、このたびの議会でも同様に質問が出ております。私は今回、その中でも円山川下流域、奈佐川との合流点より下流に絞ってお尋ねをさせていただきたいと思います。


 国交省の激特事業でありますが、どうも私が感じますのに、下流域に対しては具体的かつ抜本的な対策がいつになっても発表どころか方向性も示されてこない。唯一河道掘削が現在実施されてはおりますが、果たして効果がどれくらいあるのか。川底の砂を取った分、水量や水流にどのようなよい影響を与えるのか。無堤防地域と言われる左岸、右岸の治水対策も現状は困難であるとされ、これといった対策や対応を具体的に示されていないと思われます。


 円山川下流部治水対策協議会において、過去3回アンケート調査や要望、意見交換をされてこられました。近く、また4回目の協議会も開催されるそうでございますが、それらは来年の3月にはまとめられるということをお聞きしておりますが、それまでにそれぞれの地域に応じた激特メニューが、アンケート調査や意見聴取されたものが具体的に表面に出てこないのは一体なぜなのでしょうか。協議会のこれまでの経緯、経過、今後の進め方についても同様お聞かせください。


 下流部をこれからの災害からどう守ろうとされるのか。国がすることだという理由で地域を一番熟知している地元の市行政当局が深くかかわらなければ、地域防災は確立するものではありません。私の質問までに、今まで同僚議員もこれら国と市とのかかわり合いや連携の点では、表現は不適切かもわかりませんが、当局の玉虫色の答弁に歯がゆい思いをされてこられたと思いますので、私の質問も同様に済まさず、少しでも前向きに具体的なご答弁をよろしくお願いをいたしたいと思います。


 次に、豊岡市のホームページについてお尋ねをいたします。


 最近ホームページをリニューアルされました。ホームページすべてを見通したわけではございませんが、まだまだこれから修正や追加等改善されてよりよくなっていくと思われますが、その中でもライブカメラについてお尋ねをいたしたいと思います。


 トップページの災害防災情報を見ると、ライブカメラが設置されています。いわゆるこの管内6カ所にカメラが設置されておりまして、そのカメラがそれぞれの風景を映し出しております。そのカメラが設置された場所についてはそれぞれの旧役場跡、今の総合支所であったり、それぞれの代表的な建物の上にカメラが設置されてるんだろうと思うんですが、それらは一定の場所しか映し出しておりません。そんな状況の中で、災害情報に直接どのようにしてこれが結びつけられるものなのかということが私にはちょっとどうも理解ができませんでした。あの画像を見て市民は何を災害情報として得ようとするのか、それもかなり理解ができないような気がいたします。特にまた、昨晩ですが、夜、見てみますと、真っ暗の中に、一つの例を挙げますと、但東町ではペットボトルクリスマスツリーがぼやっと映し出されました。雪がすばらしく降っておりましたので、すばらしい景色だなというふうに思っておりましたが、このポイントで災害情報というのはどういうような形で得られるのか私にはよくわかりませんでした。まして夜ともなれば大変情報としては不可解なものを感じました。


 次に、市長はよく小さな世界都市を目指すというふうにされてます。コウノトリを始め私たちの新しい市はこれからも世界の人々に注目され、今まで以上に外国人の訪問があろうかと思いますが、ホームページの中にどれだけ、どこを見ても外国語の案内や説明がなされていないのはどうしてでしょうか。


 次に、観光についてお尋ねをいたしたいと思います。


 まずはコウノトリと観光ということでございますが、放鳥以降、市内はもとより県内外でもさまざまな機関やマスコミの情報発信で、今や大きな話題となっております。中貝市長は別名コウノトリ市長とまで言われるようになられましたが、市民まちづくり懇談会で市民のある女性の方が、今までどこか地方に行っても、どちらから来られましたかと尋ねられたら、城崎温泉の近くの豊岡というところですとしか言いようがなかったが、つい最近はあのコウノトリの豊岡ですと言えばわかってもらえるようになりましたよと、うれしそうに報告をされておられました。コウノトリの効果はこれから国内外で豊岡市の話題を独占していくと思われますし、観光との組み合わせのやり方次第では未知数の観光経済効果が望めそうです。


 そこで、コウノトリと観光をこれからどのように結びつけられていかれようとするのか、今までの同僚議員の中にもそういった質問もあり、お答えがありましたが、この点もお尋ねをいたします。


 城崎の戸島におり立ち絶好のえさ場としたハチゴロウにより、一躍戸島は話題となりました。城崎温泉の歴史の中でも温泉発祥の地にはコウノトリの伝説があります。ぜひコウノトリに1,400年ぶりに鴻の湯に舞いおりてもらいたい。そんなふうな夢のようなことを思っておりますが、夢でないかもしれません。何かいい方法があったら教えてください。


 次に、合併後の広域観光のネットワーク及び支援対策についてお尋ねをいたします。


 合併をして新しいまちが誕生しました。しかし、まだまだ市民の間には、それぞれの地域にも連帯感は実感としてなく、今のところは何となくばらばらだったものが一つに束ねられただけにしかないように思います。これからさまざまな機会を通じ、さまざまなところで今までにない交流が始まっていくことで、多くの分野でこの連帯感がごく自然に生まれてくるはずです。


 このたびの選挙で広い選挙区を回ることができました。身近にいつもいながら初めて訪れた地域もありました。こんな山の奥にも、こんな細い道の先にも家々があり、そこには人々の暮らしがありました。今までとは違う見なれない顔や聞きなれない名前のためか、珍しさもあってか、裸で仕事している人たちや街角でひなたぼっこをしてるお年寄りの皆さんから手を振り、声をかけて歓迎をしていただきました。勘違いであったかもしれませんが、大変私は心打たれました。そんなさまざまな地域にお邪魔しましたが、その地で生まれ育ち、そこで一生懸命生きてこられてる姿に、この人たちのためにも愛せる、誇れるまちづくりをしていかなければならないと心を熱くしたところです。


 コウノトリのおかげで急に私たちのまちがにぎやかになってまいりました。観光は世の中の景気がよくなっても悪くなっても、少しおくれて反応すると言われております。昨年の台風災害後の風評被害で、城崎はもとより、出石等、冬の観光シーズンが大変低迷し、カニのシーズンに大きな影響を受けました。春になってこれからというときに、JRの福知山線事故、大変痛ましい事故が起きました。主要鉄道幹線である福知山線の影響により、大変大きな北近畿に観光のマイナス要因となりました。愛知万博は余り気にはしてなかったんですが、だんだん時がたつにつれまして、影響を受けておることに気がつきました。気がついたときにはもう遅くて、夏のこのシーズンを本当にお客様の訪問が少なかった、そういう状況の中で、台風後1年を経過するに至ったわけであります。


 観光はさまざまな社会現象に大きく影響を受けますが、そんな中、新市となって今までそれぞれのまちや地域にあった観光素材をいま一度見直し、それらの素材を単品とせず複合的に組み合わせることにより、大きな効果を得ることになります。観光は新しいまちの経済戦略として大きなエネルギーだと思いますが、多くの観光素材を要するこの地域間のネットワークをこれからどのように考えておられるのか、ご所見をお聞かせいただきたいと思います。あわせて旧1市5町の観光協会等の支援対策、観光機関に対する支援対策もどのようにされていくのかもお尋ねをいたしたいと思います。


 あとは自席にてご質問をさせていただきます。


○議長(綿貫 祥一) 答弁願います。


 市長。


○市長(中貝 宗治) 市長、中貝。私からは、観光のネットワークに関するご質問にお答えをいたします。


 議員もご指摘になりましたように、現在の状況は、まだばらばらなものがとにかく集まってみただけ、一つの輪っかでとりあえず束ねてみましたというのが恐らく実態だろうと思います。ただ、例えばコウノトリが戸島に飛んでいき、あるいは一度は四所神社のすぐ近くの電柱の上にとまったこともございます。つい先日は小坂まで放鳥されたコウノトリが3羽遠出をいたしました。このことでもわかりますように、実はつながることによって、さまざまなばらばらであった観光資源がつながっていく、さらに魅力的なものとして輝いていく可能性があるということを示しているように思います。議員もお触れになりましたけれども、城崎温泉がコウノトリが傷をいやしたところから始まったという伝説がございます。そこにコウノトリが行くとすれば、まさによみがえる伝説といったような売り方だって可能なんだろうというふうに思います。


 したがいまして、私といたしましては、今、それぞれのまちにもともとあった観光資源をさらに磨くという努力は当然でありますけれども、しかし、今、より意識してやらなければいけないのは、つなぐ、ネットワーク化するということではないかと思います。そのことによって相当大きな可能性が出てくるように私としては思います。


 そして具体的には、ことしの6月29日に市内6観光協会をネットワークする観光協議会ができ上がりましたので、まずここで具体的な作業をする。一緒になって何かをやるということが突破口といいましょうか、スタートとしていいのではないかと思っております。そこでは今、コウノトリツーリズムのプログラム開発をやってはどうかといった話をしていただいております。これも実際に旅行会社の側からいこうといたしますと、きっちりとしたプログラム、商品がないといけない。構成要素はそれぞれの観光協会が持っておりますから、具体的にどのようにつなぐのかということを幾つかこちら側で例をつくって、そしてそれを旅行会社の側に売り込んでいく、こういったことが要るのではないかと思います。つながってよかったよねという成功例を一つでもたくさんつくっていくことが大切だと思いますし、そういうことが重なってまいりますと、行政の側があれこれ言わなくてもそれぞれの観光にかかわる人たち自身がネットワークをみずからつくっていって、より大きな流れになるのではないのかな、そんなふうに考えています。


 幸い幾つかそういう芽が出てまいりました。9月にはJRの大阪駅で共同観光キャンペーン、これは観光協会が一緒になってされたわけでありますし、それから11月の9日には、これは城崎の観光協会が中心となってされたんでありますが、ホテルグランヴィア大阪で城崎まるかじりというキャンペーンを、これは旅行エージェント等を招かれてだと思いますけれども、行われました。このときに、津居山からはもちろんカニが出るわけでありますが、出石からもおそばが出たと、これまでばらばらのときにはなかなか出石に声をかけてもおそばを出してもらえなかったということを聞いておりますけれども、心の壁がなくなって一緒になった。そうしますと、これは当然外に対してはより魅力的に移ったのではないかというふうに思います。さらに、小さな例ではありますけれども、この豊岡地域の水曜夜市に伝統芸能の出演ということで、城崎の湯けむり太鼓でありますとか、出石の和太鼓の会、あるいは出石太鼓「炎」、こういった人たちが出演をされたということがございました。大石りくまつりでも、パレードは中止になりましたけれども、ブース出展として、城崎、竹野、日高、出石の各観光協会等の特産品の販売も行われました。城崎のYOSAKOIまつりへも他のまちからの、旧町からの参加もあり、あるいは北前まつりでも伝統芸能の出演ということで、日高、出石、但東からの出演があった等々、こういった連携が始まっています。


 そういったことで、心の垣根がなくなって連帯感が出てくれば、先ほど来申し上げてますように、この地域の観光資源を横つなぎにつないで、しっかりと売っていくということが可能になるのではないのかというふうに考えているところでございます。この地域の経済の自立を考える上で、何度も申し上げておりますように、観光と環境経済というのが大変有力な分野でございますので、いわばこの2つを推進力とすべく、市としても全力を挙げてまいりたいと思います。


 その他につきましては、それぞれから答弁をさせていただきます。


○議長(綿貫 祥一) 建設部参事。


○建設部参事(福井與司光) 私の方からは、台風23号災害復旧ということで、特に円山川下流域の対策、また、河道掘削等の効果という質問がありました。


 最初に、河道掘削の現在の状況でありますが、湯島、戸島地区では既に河道掘削工事をやっておりまして、約37万立米が計画されております。12月の6日の現在ですけれども、おおむね約4万立米が既に掘削されていると聞いておりまして、要は河道掘削の効果なんですが、これは河川の水位の低下を図るため行っております。ちなみに具体的に申し上げますと、円山川の上流13キロ、立野地点でありますけれども、そこのポイントでは、昨年の台風洪水位の高さよりも約1.1メートル、要は5カ年間で平成21年度の激特事業で約1.1メートルの水位低下を目指しておりますし、さらにその後緊急治水対策いうようなことで、平成26年度までにさらに30センチ、したがいまして、全体で1.4メートルの水位の低下を考えております。これは豊岡の立野地点でのポイントであります。


 それから、治水対策協議会の話が出まして、それらの協議会での経過等の質問がありました。4月の26日に第1回の円山川下流部治水対策協議会が開かれております。続きまして、そのときには下流域の現状というようなお話がありまして、要は、とにかくも下流域の皆さんに住民のアンケートをしようということで、6月の14日から17日まで、これは地元にアンケートの依頼をしております。そして第2回目の委員会ですけれども、7月の6日に開催されております。同じく現状、また住民のヒアリングというようなことで、7月の27日から30日には各地区の区長さん、また消防の担当の方からヒアリングをされている、このように聞いております。そして第3回目が10月3日にありまして、このときには課題の抽出等がありました。それらを受けまして、今後、今月には第4回目の協議会が開催されると思っておりますし、そのときに治水対策の基本的な方向性が示される、このように考えております。本来でありますと具体的にこのような案ということは申し上げたいんですけれども、そのような状況になっております。以上であります。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) 豊岡市のホームページについてでございますが、まず最初、ライブカメラについてご質問いただきました。議員もおっしゃっとったんですけど、実は市内に6カ所配置はなされております。これは合併します前に旧市町でそれぞれ防災あるいは観光情報ということで、それぞれが選択をするという形で設置をしたというような経過もございました。新市としてどういう役割をライブカメラに持たせるのかという点についてはまだ議論もできてない点もございますので、そういう点は今後、目的等についても十分吟味をしていく必要があろうかなと思ってます。


 もう一つ、カメラの角度のことについて、変更についてご質問いただきました。現在この6カ所のカメラにつきまして、本庁と各総合支所の6カ所で操作をするというような格好になっておるわけでございますが、しかもまちのホームページ上からこれが見れるという格好になっておるわけですが、不特定多数の利用者の方によって角度等が変更されますと、これは特に近隣民家の方のプライバシーの問題も出るということもございますので、操作については制限を加えているという格好をいたしてます。


 ただ、せっかくライブカメラを設置しておって、先ほど但東の例も議員の方おっしゃいましたけども、町中を映しておるだけで、これは何やと、はっきりわからないなということもあるわけですし、豊岡の場合は円山川を映してますけれども、だから、新市としてライブカメラをどういうふうな方向で生かすのかという点について、今後十分に議論をして方向づけを行っていきたいというふうに考えております。


 次に、外国語の案内がないということでご質問いただきました。議員もおっしゃいましたように、実は今度、市のホームページを新しくいたしました。12月5日から運用を開始したという状況になってます。1日に2,700から2,800のアクセスがあるというような状況になっております。外国語による案内につきまして、確かにこれは観光地が多い本市にとりまして特に大事な面でもございますので、今後検討していきたいというふうに考えております。ただ、議員の方から英語、韓国語、中国語というようなことを上げていただいてますが、すべてはどうかなと思いますけども、努力をしてみたいなというように思います。


 次に、コウノトリと観光ということでご質問いただきました。観光については当然議員の方が詳しいなと私思って聞かせてもらったわけですけども、実は、昨日もご答弁申し上げましたが、多くの方に郷公園にお越しをいただいておりまして、しかもテレビあるいは新聞、雑誌等に豊岡のコウノトリが出るということで、非常に知名度が高まってきているという状況にございます。ことし、第3回のコウノトリ未来・国際かいぎというものも、この放鳥に合わせて開催をいたしましたけども、その中には外国の方にもお越しをいただいておりまして、それぞれの外国の方々も自国で豊岡での取り組みについて紹介をしてもらっておるというようなこともお聞きをいたしておりますし、また、コウノトリを題材にした劇場の映画についても何かつくるような動きもあるというようなこともお聞きをいたしているところでございます。せっかく非常に好条件に恵まれておる状況にございますので、これからより一層外部に対して、ホームページを始めいろんな方法を通じて情報の発信を行っていきたいというふうに考えております。


 これも具体的には、何度も申し上げておりますけども、郷公園のところに仮称地域交流センターというものをつくって、お越しいただく方にそこでいろんな特産物を買ってもらう、特にコウノトリにこだわったような産物を準備をしたいと思ってますけども、そういった場所もつくっていくというようなこともございますし、また、グリーン・エコとかいろんなツーリズムがございますが、そういったプログラムについても開発をして、パッケージングをして、商品化をしていくというようなことで、これからの取り組みを行っていきたいというふうに考えてます。そういったことを通じて、豊岡にしかないような地域独自の資源というものをうまく生かして、コウノトリツーリズムというようなものを展開していくと、そしてしかもその展開の中で、いろんな形で実践そのものも行っていきたいというふうに考えているところでございます。以上でございます。


○議長(綿貫 祥一) 13番、椿野議員。


○議員(13番 椿野 仁司) 13番、椿野です。それでは、台風23号の災害復旧・復興から再度質問をさせていただきたいと思います。国の事業でありますので、いつまで言っても、何か質問に対しましてもご担当はなかなか具体的にお話をいただけないようでございますが、とりあえず質問をいたしたいと思います。


 河道掘削の件につきましてはお聞きしましたが、立野の付近ということでありますが、そうしますと、今、下流部からやっておりますので、例えば城崎の地域でやっておられる河道掘削、これは今の立野で掘削をされてると同じように水位が下がると想定をされるんでしょうか、それとも、これはおかしな考え方かもわからないんですが、最下流は取っても海水が入ってくるだけで、そんなに水位は下がらんような気がするんですが、最下流域と立野の付近とのやはり川の構造上、私は先ほどのご答弁をイコールして考えることはちょっとできないんですが、その点についていかがですか。


○議長(綿貫 祥一) 技監。


○技監(谷川 俊男) 最下流部はですね、川幅が非常に上流より広いということでございます。そこで河道掘削しますと、断面がさらに大きくなる。まず考えられますのは、断面が非常に多くなりますので、流速が遅くなる。海に近いですからさらに海水の影響で流速が遅くなる可能性があります。そうすると水位が上がる傾向になる可能性があると。ただ、国交省から聞いておりますのは、そのあたり、その掘り方によってですね、水位低下を図ることができないかという検討を今してるというふうに聞いております。それが下流の協議会の中でそういう議論をしていただくべきものと我々は考えておりますし、せっかく掘るわけですから、効果のある掘り方をしていただきたいというふうに考えております。


○議長(綿貫 祥一) 13番、椿野議員。


○議員(13番 椿野 仁司) 13番、椿野でございます。やはり私の想像してましたように、どうも川底の構造によってはというか、上流、中流、下流では、最下流ですか、によってはやっぱり河道掘削の仕方というか、内容は変わってくるということで理解をさせていただきたいと思います。


 その次でございますが、先ほどちょっとお答えはいただけなかったんですが、下流域の中でもよく無堤防区域と言われてる、旧城崎町がほとんど、それから港の地域になるわけですが、左岸、右岸、そしてまた河口も含めてですね、全面的に無理でも何か部分的にでもやはり堤防、築堤みたいなものができないものなのか、これについてお尋ねしたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 技監。


○技監(谷川 俊男) まさにそれを下流の治水対策協議会で議論をすべきということで、今月、協議会が予定されておりますけれども、その中でこういう案があるんじゃないかと、それは実現性があるものなのかどうかというのはわかりませんが、そういうものが出されて議論をされていくというふうに我々は理解をいたしております。ですから、その中で本当に真摯な議論をしていただいて、思うところを存分に言っていただいて、話が詰まっていければというふうに考えております。


○議長(綿貫 祥一) 13番、椿野議員。


○議員(13番 椿野 仁司) 13番、椿野です。円山川下流部治水対策協議会という協議会があって、3回もう既に協議会をされ、近くまた協議会をされるというふうなご報告も受けておるわけでございますが、その内容につきまして、かなり膨大なというか、ホームページで見ればかなりたくさんの資料があります。中間報告についても少しどのような報告、内容で、どんなものがあるのかなと思って資料要求いたしましたが、ホームページを見てくださいといって一応書いていただいて、不親切だなと思っておりましたが、やはり中身を見てみれば見るほど、これはやはりきちっと的を射て資料要求しないと無理だなと思って見てみました。


 実は、その中でいろいろとアンケート調査もかなりたくさんされておられますし、そしてまた各それぞれの地区の代表の方々、そして学識経験者の方々によるいろいろと意見、要望もかなりたくさん上げられておられます。その中で、来年の3月に取りまとめをされるというところの中でですね、どのような、今、アンケートを主体とした内容を最終的なくくりとされようとしてるのか、そうじゃなくて、やはりそれぞれの各区から出てこられた代表者の意見、要望を中心的にそれをくくろうとされてるのか、何をもってこの激特事業としての盛り込みをされようとされてるのかというのがちょっとよくわからないので、その点をちょっと教えていただければありがたいです。


○議長(綿貫 祥一) 技監。


○技監(谷川 俊男) それにつきましては、まずは、なぜ治水対策協議会を設置したかといいますと、国交省としても現段階で堤防がつくれないところがかなりあると。そういう状況の区間をどのように整備をしていったらいいかというのがわからない部分が、悩んでる部分があると。地元のご意見をお伺いをしながら、というのは、堤防をつくりますと生活環境に大きく影響を及ぼす可能性があります。ですから、そのあたりを地元と共通理解を持ちながら、どういう方法があるかということを議論して詰めていくと。その上でそれが果たして実現可能なものかどうか、非常にお金をかけてもほとんど効果がないものであればだめですし、少しいじれば、地元の方に少し我慢していただいて大きな効果があるというのなら、その政策は拾っていくべきでありますし、そういうふうなまとめ方をしていかなければならないというふうに思っております。


 それでですね、内水対策の話ももちろんその中に入っておるわけなんですけども、今まで我々も国交省の方からは、治水対策協議会の方でやるので、今申し上げましたような非常に問題点が数多くあるのでそこで議論するんだという話がありますが、治水対策協議会のホームページを見ますとですね、四角で囲って治水対策協議会で議論しますとあるんですけども、同時に城崎の市街地部分を丸で囲んで、内水対策というふうに書いてあります。ということは、国交省としては内水対策をする必要性があるというふうに考えておるということでございます。ただ、それを具体にどのようにしていくのか。といいますのは、堤防がつくれない場合にポンプだけをつくってどういう効果があるのかという議論にも発展しますので、そのあたりをやっぱり協議会の中で議論をして、必要性を実現できるように協議していきたいというふうに考えております。


○議長(綿貫 祥一) 13番、椿野議員。


○議員(13番 椿野 仁司) 13番、椿野です。今のお話をお聞きした上に再度確認いたしたいんですが、私が今から申し上げるような内容のものがアンケートや要望の中に盛り込んであるのかどうかということをまず確認をさせていただきたいと思います。


 昨年の23号台風で、城崎の桃島という地域が、今、総合支所がある、そしてまた今の下水の処理センター、終末処理センターがあるんですが、浄化センターですか、があるところ、いわゆる市営住宅もあり警察もあり、非常にかなり大事な部分と今なっておりますが、昨年の台風でその辺がもう床上浸水をいたしました。そして、そこが機能がしないために、大変旧町民、当時は町民でしたが、大変対応、対策につきまして、いろいろと本当に苦労いたしました。そこを守るという内水対策につきまして、先ほど内水対策の市内のこういう一つのエリアに入っているというふうにおっしゃってたんですが、桃島樋門の内水処理として、排水ポンプは据えられるような、据えられるというか、それが要望という形で入っているのかどうかということが一つと、それから、右岸の戸島の地域がですね、昨年の台風で越水をして、かなりの床上浸水をいたしました。ここに対しては道路のかさ上げ、県道ですね、かさ上げというようなことも中に要望というか意見として入ってるのかどうか。


 それから、JRの城崎温泉駅、いわゆる豊岡港線の県道ですが、ちょうどJR城崎温泉駅の真裏になるわけですが、あそこが昨年の台風で越水をいたしました。あそこが越水をしますと、城崎温泉街に水が流れて入ってまいります。これに対してのどのような対応、もしくは対策、私は何かパラペットみたい、パラペットというのがわかっていただけるかどうかわからないんですが、いわゆる防水用の壁というんですか、城崎のまちの中を流れている大谿川の左右にある、パラペットと言ってるんですが、あのコンクリートのパラペットみたいなものなのか、例えば防水のそういったパネルなのか、何かそれを講じていただかないと、越水すればもうたちまちどうしようもない状況にあろうかと思います。そういうことが何らかの形で意見なり要望の中に上がってるかどうか。


 それと、港、いわゆる河口の海水が逆流というんですか、あれは、川の中に上がってくる。昨年の台風でも大変気象条件が逆の意味ですべてが重なり合って、大変な災害になったんですが、海水が入り込めないような何か地域の方々からの、区民の方々の要望、意見なりが上がってるのかどうか。


 とりあえずそれについて、今の協議会の方で上がってるとすればいいわけでありますし、ないとすればどのような形になってるのか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 技監。


○技監(谷川 俊男) 全部、今、ここに結果の課題を整理したもののみを持ってるものですから、具体にご本人が出された個別のものを持ってるわけではありませんので、全部が網羅、確認できるかどうかわからないんですけども、まず、戸島の円山川右岸の県道より水位が上がり浸水したというふうな課題が出されてますので、これは今さっき言われた右岸側の話だと思います。それから、桃島川の内水による浸水が出てます。それから、あとの2点がですね、少し、ちょっとこのまとめからは理解がしにくいんですが、いずれにしましても、この課題そのものは地元の方も出されて、事務局の方もまとめた形でやっておりますので、その辺、議論の中で、もし抜け落ちがあるようなことがありましたらどんどん言っていただいて、議論していただく機会でございますので、これは市の方にも言っていただいたら、我々も当日、抜けがあれば申し上げたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。


○議長(綿貫 祥一) 13番、椿野議員。


○議員(13番 椿野 仁司) 災害ばっかりやってますと時間がないようでございますので。ただ、お願いしたいのは、今までの同僚議員もいろいろとご質問やら意見を言っておられる中で、やはりこの激特事業、大変な事業だと思いますけれども、国がしてると、だから市は口が出せんというようなことではないとは思いますけれども、私が市長にお願いしたいのは、大変な災害でございましたから、国にこうやって大きな事業をしていただいておるわけですが、通常、並みの台風であれば、やはり当然市長が正面に出てこられて、対応、対策をしていただくというふうには思ってはおるんです。もうそろそろ中貝市長の政治手腕も十分発揮していただきまして、この国の事業に対してもですね、もう少し明快で、やはりわかりやすくきちっと出てくる、提出していただきたいなと、もうそろそろそういう時期じゃないのかなというふうに思っております。


 次に参りたいと思います。ホームページの件ですが、カメラにつきまして、よくわかりました。ただ、コウノトリのライブのカメラはですね、あれは物すごくスムーズにカメラが移動できるんですね。角度、それからいろんな場所を映し出せるんですね。自分で操作ができるんですね。あれを見てて、今の災害用のライブカメラ見ると、何じゃいな、これはというふうに思ったので、これも市長の肝いりのライブカメラかなと思ってはおったんですが、ぜひ有効利用していただきたい。私が思うのには、今まで庁舎にあったり公的な機関にあったカメラだから今はしようがないにしましても、予算の問題もあろうかと思いますが、やはり災害ということになれば、もっといろんな角度から知らしめる、いいものだと思うんですよ。そうするともう少し、6カ所だけではなくて、ぜひ増設をお願いをいたしたいというふうに思いますことと、災害でございますから、こうして雪が降りますと途端に道路交通事情なんかは非常にわかりにくくて、情報として入ってきません。ですから、主要幹線とかいろいろなところを映し出す意味でもですね、ぜひともこれは増設をしていただいて、やはり情報としてきちっと皆さんにわかりやすくしていただけるようにご配慮いただきたいというように思います。


 外国語のご案内につきましては、ぜひとも英語のみならず、もう少しふやしていただければありがたいなと。どういう言葉を入れたらいいのか私もよくわかりませんが、最近、城崎なんかで見ておりますと、台湾とか香港とかですね、大体東南アジア系が多いんですが、やはり中にはヨーロッパの方も来られる。市長もいろんなところに、海外、コウノトリを求められていろんなところに行っておられますから、さまざまな外国の方が来られるとすれば、すべてを網羅することは難しいかと思いますが、ぜひとも、少なくとも英語だけぐらいは入れていただかないと困るのかなというふうに思っております。


 次の観光についてでございます。さきの同僚議員もいろいろとコウノトリと観光についてお話しになりましたので、重複は避けたいと思いますが、実はコウノトリと観光につきましては大変その効果が上がっているようでございまして、コウノトリの郷公園の売店のお話やら、売り上げ上がったよと、大変すばらしい数値を上げられておられるようです。小さい場所ですから、そんな大きな売り上げにつながってるかどうかはわからないんですが。ただ、その中でも今の郷公園の中に地域交流センターを考えておられるというふうにお聞きしたんです。その内容についてはいろいろと、先ほど来のご答弁の中にもありましたので、あえて聞くつもりでしたが聞きませんが、ただ、ピンポイントの観光という形ではなくてですね、コウノトリが飛ぶように、やはりもう少しコウノトリのおすそ分けでコウノトリの観光をもう少し広げていただきたい、広域に。


 たくさん広げれば切りがないかもわかりませんが、例えばKTRの橋がかわりますよね、架橋、かけかえになりますね。但馬三江の駅をコウノトリの郷公園駅という名前にできないものなのかなと。中貝市長のおひざ元でもありますし。それで、少し離れてますが、コウノトリの郷としたようなもんですから、ぜひとも何かそういうことによって地域のまた、但馬三江あたりが活性化されますし、また、KTR自身も大変赤字で低迷してる中で、話題性が膨らんでくるのかなというふうに思っております。何が言いたいか。要はピンポイントでなくてもう少し広げてコウノトリというものに取り組んで、観光を取り組んでいただいたらどうかというふうに思いますが、いかがですか。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) 大変すばらしいご提案いただきました。実は我々も、もともとは、従来からKTRの赤字問題がございました。その中で今回の水災害によってあそこの鉄橋はよくなるということも出てきたという中で、何とか但馬三江駅をよくして、今、1日に二、三人しか利用がないということでございますけども、もう少し利用方法をうまく考えていかなあかんなという議論はしておりました。その中で、例えば但馬三江駅という名前を今おっしゃったような形でコウノトリの郷公園の駅にすると、非常にイメージ的にはいいのかなと私は思ってまして、実は、職員の方に今、担当の方にも指示をしてまして、例えば駅名を変える場合にどのぐらい費用かかるのかなということで調査もいたしております。それから、実は、そのことは調査をしとるわけですが、もう一つは、但馬三江駅は非常に古くなっておりまして、利用が少ないということで、トイレも利用できないという格好になってまして、非常に環境的にもよくない環境であるという状況でございます。これも費用が要りますので、どこまでどうするのかという問題があるわけですけども、できればあそこの駅で、名前も変わって、おりていただいて、そしてできれば自転車を使ってもらって、あそこに自転車を置いて、乗っていってもらった方がいいかなという思いを持ってます。これはコウノトリ、いいチャンスにあるわけですし、また、環境都市としてもそういう方向での検討が要るのかなと思ってますので、また検討を深めていきたいというふうに考えております。


○議長(綿貫 祥一) 13番、椿野議員。


○議員(13番 椿野 仁司) 13番、椿野です。3月がダイヤ編成だと思いますから、そのころにやられたらかなり安くできます。城崎温泉駅もそのようにいたしたつもりです。


 それから、私、ちょっと気になるのはね、郷公園が今、よく市長が環境、環境、コウノトリもすめるまちという、これから話題がだんだん大きくなればなるほどコウノトリの郷公園にどんどんお客様がたくさんお越しになるだろうと。バスや乗用車も多くなるなと。環境の悪化につながらないのかなというようなことも実は気になる点でございます。ですから、そういうわけで、余りピンポイントでなくて、少し広げてコウノトリと観光の結びつきを図っていただければというふうな思いでいます。


 次に参りたいと思います。広域観光ネットワークで市長がご答弁いただいたわけでありますが、大変多種多様の、そしてまた、さまざまな観光素材のある中で、どれとどれを結びつけたらいいのかなというようなことは、これからどの時点でだれがどういうときにするのかというのは大変難しいと思うんですが、今あるものをとりあえず私は引き出してこなければいけないんだろうというふうに思うんです。ところがまだそれぞれのまちで今まで培ってきたものというのは、結構パンフレットだとかインターネットだとか、我々も大体ぽっと、どういうんですか、幾つか上げてみなさいといったら上げられるんですが、まだまだ奥深いところにはそういったまだすばらしい素材が眠っておると思うんですね。奥田助役のようにどぶろくをいつもぶら下げていろいろと観光大使のように、どぶろく大使のように回っていただくと、その土地土地の観光素材が、眠ってる素材が、眠ってるというのは言い方悪いんですが、そういうものが世に出てくるチャンスがある。ですが、なかなかそういうものを調べて拾い上げて、そういう情報として流せる機関がなかなかないというか、わからないというようなこともあります。ぜひそれについて、これはこういうふうに考えてますよというふうなことがあるとするならば、お答えをいただければありがたいです。


○議長(綿貫 祥一) 商工観光部長。


○商工観光部長(砂田 利正) 例えばの話でございますけれども、先月作成いたしました、これは市が作成したわけですけれども、ポケット版の観光パンフレット、この中で、各地域の豊富な観光資源を紹介するだけではなくして、目的別に、また地域別に、いろんな資源を紹介いたしております。その中でも結びつきという点から申し上げますと、モデルコースを幾つか掲載をいたしておりますけれども、このモデルコースを掲載する中で、その地域の輝く資源を結びつけていくといったようなことを一つの例として行ったわけですが、議員おっしゃるように、また、今後開発が進められようとしている新たな資源等もございます。そういうふうな新たな資源等が出た段階で、こういった観光情報といいますのは常に適切な時期に発信するいうのが基本でございますので、いろんな新たな情報ができ次第、そういったものも適時発信できるように努めていきたいというふうに思っております。


○議長(綿貫 祥一) 13番、椿野議員。


○議員(13番 椿野 仁司) 13番、椿野でございます。まちづくりのいろんな手法があるわけですが、その中でも私は掛け合わせるのが上手なまちはよくなるだろうということを昔から思っております。中には、掛け算でもゼロですと今まで全部掛けたものが全部ゼロになってしまいますから、掛けない方がいいという方もおられますが、それはただの数字のことでございまして、私は掛け算をする、先ほど市長がいろいろとお答えになっていただいたので、ほとんどそれでいいのかなと思ってたんですが、具体的に例えば、この間市長もお会いになったと思うんですが、日本の和紙の第一人者と言われる、ちょっと名前忘れました。申しわけございませんが。その方がこちらに来られた。城崎の麦わら細工のシーボルトの復刻をお手伝いされたというふうにお聞きしております。その方がいわゆる城崎のすばらしい麦わら細工とかばんを合わせて、いい何か新しい商品ができないんでしょうかと、それとも大量に商品化するのではなくて、やはりでき得る限り、銀座の和光みたいなところに置いて価値観を高めていったらどないですかというようなお話をされたというふうに思います。


 そういうところから考えると、今までにはちょっとわからなかった、だれも考えられなかったことがですね、観光素材として、そしてまたいろんな地域の産業の交流の中でも、新しいそういったものが生まれてくるんだろうというふうに思うんですが、それにするにもやはり当然商品化、例えばそれを何かしようと思えばお金がかかってまいりますし、人、物、金というのはどうしてもつきものなんですが、そういった先ほど来のいろんなさまざまな結びつき、ネットワークに対しての支援体制というものに対しては、基本的にどういうような今お考えがあるのか、お知らせいただきたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 商工観光部長。


○商工観光部長(砂田 利正) 各地域が光輝くためには、既存の観光資源をさらに磨くこととか、また、新たな素材を開発して磨きをかけるといったようなことがあるわけですが、この光輝くための活動については市としてもできる限りの、財政面も含めてでございますが、できる限りの支援をしていきたいというふうに思っております。


○議長(綿貫 祥一) 13番、椿野議員。


○議員(13番 椿野 仁司) ありがとうございます。目標の1時間になりましたので、最後にちょっと一言だけお願いをいたしたいというふうに思って、お願いというか、思いをさせていただきたいと思います。


 私が話ししますと城崎温泉、城崎温泉と言ってしまうんですが、できる限りこれから、やはり広域な観光についての取り組みを一議員として頑張ってまいりたいというふうに思っておりますが、意識の改革の中で、やはり城崎が今まで共存共栄という強い精神のもと培ってきたおかげで、いわゆる他の地域、他の温泉地が宿泊客でとどめたところを城崎は観光客と、いわゆる宿泊客というのは、旅館に泊まって一歩も出ないお客さんを宿泊客といいます。観光客というのは、宿泊をして、また周りを滞留し、そしてまたいろんなところ、さまざまなところをめぐる方を観光客といいます。宿泊客を宿泊客だけにとどめず観光客にした。そしてまた、但馬の祭典以降、この但馬はどういうふうな観光のあり方を探っていくのかなというときに、たしか当時から交流人というようなことを言われたというふうに思います。これからの新しい観光の一つのキーワードとすれば、やはり宿泊客を観光客にしてきた、そういった取り組みの中で、観光客を観光客だけにとどめずに、観光交流人というふうな形でこれから地域と交流し、そしてまた地域の人々と交流することが、ただめぐってものを見たり食べたりするような観光のあり方ではなくて、新しい豊岡市としての取り組みは、また、他の例を見ない観光のあり方に変わっていかないとだめだろうというふうに思っております。その地域に住んでる観光に携わってる、観光はすそ野が広いというふうに言いますが、その流れの中で、やはり誇りを持ってこれをやっていけるようなひとつ施策をお願いいたしたいというふうに思います。


 以上で質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(綿貫 祥一) 以上で椿野仁司議員に対する答弁は終わりました。


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○議長(綿貫 祥一) 暫時休憩いたします。再開は4時35分です。


                午後4時21分休憩


          ────────────────────


                午後4時35分再開


○議長(綿貫 祥一) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 次は、9番、古池信幸議員。


               〔古池信幸議員 登壇〕


○議員(9番 古池 信幸) 古池信幸です。よろしくお願いします。(拍手)


 最近、連続で小学生が学校の帰りに殺されるという許せない、痛ましい事件が起きております。日本国内の世情が大変悪くなってきております。大きくとらえるならば、政治への不信、経済のいびつな運営など、国民の多くが将来の生活設計ができない、そういう社会状況となってまいりました。政治経済のシステムの転換が急がれます。抵抗力のない女の子がねらわれ、断じて許すことのできない事態が生まれ、私は、大人の責任でこういう状況を変える努力とともに、未然に防ぐ具体的な手だてを講じなければならないと思います。通学の安全をどう確保するのか、教育長の見解をお尋ねいたします。


 さらに警察署の統合が予定されておりますが、私は現在の署の体制を維持すべきかと思いますが、市長はどのような方針で対処されますのか、以前答弁もありましたが、重なる答弁で申しわけないですが、よろしくお願いいたします。


 路線バスの停留所まで遠い来日などの集落については、スクールバスを通すことも解決策の一つではないのかと思います。城崎では来日地区を始め、湯島、今津、桃島地域もかなりの距離があります。警察、学校、地域が一つのテーブルに着いて具体的対応を協議すべきかと思いますが、どのように対応されますか。教育長を始め教育委員の皆さんも日夜努力されており、敬意を表します。今が頑張りどきかと思い、重ね重ねの質問となりますが、よろしくお願いいたします。


 次に、バスダイヤ改善とバスターミナル建設をということで質問いたします。


 新豊岡病院が開院して、多くの路線バスが豊岡病院行きとなりました。特に早朝と夕方を除いては、豊岡病院行きが中心となっております。歩いていけない豊岡病院ですから、バス路線は必要であります。バスも市民の足として大切な位置にあるわけでありますから、豊岡病院偏重にならない、いま一度運行状況を点検し、わかりやすく便利で、料金も安くなるように見直すべきではないでしょうか。ご検討をお願いいたしたいと思います。


 JR豊岡駅付近にバスターミナルを設置し、鉄道との連絡も図るべきだと思います。また、市内の江原、城崎温泉、竹野駅にもバスと列車の連絡をよりよくするよう見直しが必要かと思います。コバスや地域内バスは大変喜ばれております。市としても交通弱者対策を含め思い切った支援策を講じたり便利なダイヤ改正をすれば、自家用車よりも気楽に安全に目的地へ行けるという、こういうことになれば、バスの乗客もふえるのではないかと思うわけであります。


 順番がいろいろでありますが、少子化の問題について。


 少子化という社会問題について、その原因及び対策については、さまざまな観点からの発言がございます。私は、人間が生活していくこの世の中で最も基礎的、基本的な土台となるものは経済だと思っております。経済の状況が変化してきた。貧富の差が広がってきた。少数の富める人々と、貧しく、その先の見通しが立てられない生活を余儀なくされている多くの人々がいる。そういう現実が、子供をつくりたくてもつくれない、そういう状況に追い込んでいるのではないでしょうか。


 こうした中、新豊岡市がどのような施策で少子化対策、子育て支援を行っていくのか。各種の祝い金や奨励金、系統的支援策の種類と金額は一体どうなっているのか。合併初年度という大事な年であります。お尋ねいたします。


 昨年の台風から1年が経過いたしました。当時の市長、町長、職員の皆さんを始め地域の方々も献身的な働きをされ、復旧、復興が進み、少しずつ形が目に見えてまいりました。多くの課題がありますが、本日は無堤防地域の解消と内水排除の問題に焦点を当てて問いたいと思います。


 赤崎、浅倉、その日高地域の下流部について、中郷について、奈佐小橋から城崎にかかる下流について、それぞれの予定の時点の現時点で策定されております内容及び完成時期について資料を請求いたしました。大変残念なことに、資料の回答はなかったということでございますが、口頭ででも結構でございます。現在わかっている範囲の工事予定計画、それについてお答えをいただきたいと思います。


 また、上山、桃島地区の内水排除はどのように計画されておりますか、お尋ねいたします。


 国土交通省は、今回の復旧、復興の中で、無堤防地域を解消する、こういう大前提の大きな方針を出していただきました。これは住民にとっても大変ありがたい、わかりやすい方針であります。その中で、方針が決まる過程で必ず住民の皆さんと直接ひざを交えて意見交換をしてもらう、そういう機会をつくっていただきたいと思いますが、これについてはどのように要望されますか、お尋ねいたします。


 選挙管理委員会にお尋ねいたします。選挙についてでございますが、城崎町湯島地区の場合、現在御所の湯がある場所に以前は町役場がございました。投票所もあったわけであります。しかし、城崎総合支所に投票所が移され、一の湯から特に上部の方たちを含めて、広い範囲で投票所が遠くなりました。ぜひとも中学校を含めて新投票所の設置をお願いいたしたいと思いますが、そのお考えについてお尋ねいたします。


 次に、投票時間の件であります。午後6時までとし、開票を午後8時から始める、そういう豊岡市が県下一広いという面積を有するまちとしての特別な事情に合った時間設定ができないものか。これについてもお尋ねいたします。


 介護保険法の一部改定が行われ、この10月から入所者のホテルコスト、いわゆる食費、居住費が自己負担となりました。年金生活の方々を含め、限られた収入の中で経費を賄っていかなければならない方が多く、このたびの改定は大きな不安を抱かせるものとなっております。中貝市政はこの現状に対しどのような対応をされるのか。福祉行政の水準を守るためにも、具体的な行動を期待し、登壇してまいりました。12月補正予算で激変緩和策を講じられ、私は、その姿勢を高く評価させていただきます。重い負担から市民の生活を守る防波堤の役割を果たすものとして、関係者の方々も大変喜ばれることと思います。ぜひともこのような姿勢を各分野でとっていただきますようよろしくお願いいたします。このたびの措置で負担が軽減される方々の人数、その平均の額、率、それはどれくらいになるのかお尋ねいたします。


 道路整備についてお尋ねします。


 日高地内のホテル幸祥付近から北へ延びる予定路線について、合併前からの経過もございますが、早急に旧豊岡市との連絡がとれるように工事を進められたい、こういう要望がたくさん寄せられてきております。事業計画、着工予定、完成予定、予定路線にかかわる諸課題について、どのようになっておりますのかお尋ねいたします。


 次に、藤井地区の空港道との関連で、集落内の既設道路が道路状況が大変悪くなり、安全対策を早く立てていただきたい、この旨の要望が出てきております。新規の道路が開設されたときに、今まであった道路との整合性を図る、この対策は大事ではないでしょうか。豊岡病院関連の道路との連絡についても検討が必要であります。日高地内藤井地区についての道路改良計画について、そのようなものがあるのかどうか、なければ立てていただきたいという観点からのお尋ねでございます。


 また、城崎と豊岡をつなぐ新堂内川線について、城崎側は道路予定地がほぼ整備されておりますが、豊岡側の状況はまだできていないという状況であります。開通予定は一体いつになるのか、その点についてもお尋ねいたします。


 特産品があるということは大変ありがたいことであります。営々と受け継がれた技術とその伝承、原材料の確保や販売促進と多くの課題があります。その中で城崎では、この麦わら細工について、このたび1820年代にシーボルトが持ち帰った日本の多くの品々の中に麦わら細工がございました。その作品の里帰りや復元について粘り強い活動がございまして、昨年はオランダとドイツの民俗学博物館の貯蔵品の復元許可をいただき、現地調査を行い、職人さんたちの手によって、ついにこの12月1日から城崎麦わら細工伝承館で展覧される運びとなってまいりましたわけであります。ぜひ皆さん方もごらんいただきたいと思います。


 江戸時代の職人さんと現代の職人さんが、その極限に近いわざを180年以上の時間を超えて競い、そしてついにお互いのたくみとしての誇りを得られる作品の完成へと至りました。小さなまちの世界への発信となったこの事業に対し、80歳を超えられたお二人、この職人さん、また、郷土の誇りとして表彰されるべきではないでしょうか。また、同時に、努力された3名の方々に対しても功労に対し顕彰が必要だと私は思っております。ミュンヘンとライデンの両博物館との交流も新市として引き継がれたいと思いますが、これについてはどのようにお考えかお尋ねいたします。


 さらに、特産品の振興につき、原材料の確保、後継者の育成、販路拡大やデザインの研究など、しっかりとした支援が必要であります。それぞれについてお尋ねいたします。


 「こどもの王国。おとなのふる里。」という市発行のパンフレットができました。内容は充実しており、旅行者には喜ばれるものと思います。この表題を選ばれた、また、この表題をつくり出されました意図につきまして、まずお尋ねいたします。


 この中にある「こどもの王国」について、最近の悲惨な事件が多発する日本のこの現在の社会において、こどもの王国をつくることは、地域住民はもとより、観光客にも受け入れられる考え方であります。安心して子供が過ごせる空間の創出は大人の責任であります。自然環境を取り入れつつ、街角で子供が安心して遊べる場所をつくる。これらについて検討をお願いいたしたいと思います。


 資料で公園の状況を知らせていただきました。都市公園20カ所、自然公園及び分類上その他の公園となっておりますのが合計72カ所となっておりますが、児童公園はゼロであります。アイティの7階が人気がいいと言われましたけれども、日常的に行ける人は限られておるのではないでしょうか。やはり小さくてもいいのでありますが、安心して遊んだり、草花や動物の世話などのできる公園、これらを近所につくってもらう、また、高齢者の方々、あるいはスポーツ空間として小・中学生が遊べるようなところ、これらについても計画的に整備されたいと思いますが、ご答弁をお願いいたします。


 本日は大変な雪に遭いまして、また、私自身も城崎はひざぐらいまで積もっておりまして、除雪するのに相当時間を費やして、大変申しわけないことに遅刻いたしました。除雪、消雪対策についてお尋ねいたします。


 合併前、1市5町において、消雪装置の配備状況に大きな格差があります。城崎はあと一歩で主な路線に消雪装置が設置されるというところまで来ておりました。ということは、未整備地区の方々は、ことしこそはと期待をされて待っておられたわけでありますが、それが現状であります。城崎の中でも長崎町、南上、弁天町について、何としても早急に設置をしていただきたい。他の地域との均衡もとっていただきたい。いかがでございますか。これらについて早急な対応をお願いいたしたいと思います。また、要望がございましたんですが、港地域の小島地内では海や川から大変遠い。毎年大変困難な除雪作業をせざるを得ない。そういう状況になっておるというところがその他にもあると思います。それらを含めまして、消雪装置、これによって降った雪のかさはかなり減らすことができます。あと少し人が手をかければ、道路が生活道路として通行が可能となってくるわけであります。これらについての対応策をお尋ねいたします。


 あと300日を切って兵庫国体が開催されます。本年度はプレ大会が行われ、私も現地に足を運び、運営状況を見させていただきました。感じたことの一つに、観客の規模をどの程度の人数として運営しているのかな、これでいいのかなということを感じたわけであります。そこで、それぞれの種目別会場での総参加人員、およそ何名なのか、観客の数はどれくらいを予定されておるのか、それらについて、また、おのおのの種目の選手、役員、運営スタッフ、経費の額、その財源についてお尋ねいたします。


 また、国体を開催することによってどのようないいことがあるのか。逆に我慢しなければならないことがあるのか。大きな催し物であり、担当職員は大変ご苦労さまかとは思いますが、本番を迎えるに当たり、やるからには思い切り力が発揮できた、楽しかった、いい思い出ができた、また訪ねたいというように言ってもらって帰っていただけるような、そういう大会にしなければならないと思います。準備の上でも大変かとは思いますが、具体的な答弁をお願いいたします。


 残りにつきましては自席で行います。


○議長(綿貫 祥一) 答弁願います。


 市長。


○市長(中貝 宗治) 市長、中貝。私からは、まず、「こどもの王国」についてのお尋ねにお答えをいたします。


 従来の行政の観光パンフといいますと、どうしてもあちらに配慮し、こちらに配慮し、総花的で、満遍なく書く、あるいはターゲットもさまざまな方々を念頭に置いてつくる、そういったことで、万人に対応できるように構成されるというのが専らでございました。


 今回、豊岡市が策定いたしましたポケット観光ガイドは、近年主要な旅行形態となっておりますファミリー層をターゲットとすることにいたしまして、子供たちにさまざまな遊びや体験を通じて、楽しさだけでなく、自然との触れ合い、親子での思い出づくりなど、まさに子供にとって王国である、自分がそこの王様である、そういった実感をしていただきたいということ、あわせまして、大人にとりましては昔を思い出し、懐かしさを体験していただくことを目的としてネーミングをしたものでございます。


 これは担当の方で一生懸命考えてくれたことでございますが、このパンフレットができましてから改めてある場所で本を読んだのですが、幕末から明治に多くの外国人が日本に来て、一様に日本を称賛いたしておりますが、その中で特に日本の子供が世界で最も大切にされているのではないのかといった記述がございました。子供たちがもう本当に明るい。道は我が物顔で子供たちが遊んでいる。むしろ大人が気を使いながら歩いている。そういったことを指摘している文章もございました。これなどは別に子供を過保護にということではなくって、社会全体が大切にしているということをあらわしているのではないかと思いまして、そのことと重ね合わせますときに、「こどもの王国」というのはなかなかいいネーミングであったなと、自画自賛をいたしているところでございます。


 それで、関連して、子供の遊び場についての提言を交えたご質問をいただきました。現在、子育ての総合センターを市民プラザに置いてるわけでありますけれども、その利用状況をちょっとご紹介いたしますと、ことしの4月から9月までの6カ月間で、ふれあい広場、これは小学生未満であれば、保護者同伴であればだれでもどうぞということですけれども、合計1万3,526人の利用でございます。それ以外にも土曜広場でありますとか相談業務とか等々ございまして、6カ月間の総利用人員は2万2,867人、一月当たりに割りますと4,343人の利用がございます。そうしたことで、利用状況が大変活発で喜んでいるわけですが、これはとりもなおさず家庭の中における母親と子供の状況を反映しているのではないかと思います。女性の場合は多くの場合、嫁いでいくということがございますので、嫁ぎ先には昔からの友達はいない。亭主の方は生まれ育ったところにいれば幼なじみもいる。その差がございます。亭主の方の親と同居いたしておりますと、これも結構なかなか文化が違う者同士が一緒になりますと厄介なものである。そういったこともあって、母親が結構煮詰まってしまっている。そういった状況が一つにある。それから、議員もご指摘になりましたように、もう車が道路を走り回っておりますから、かつてのように子供が安心して遊べる場所がない。こういったことがこの子育て総合センターのいわば活況の背景にあるのではないかと思っておりまして、私もその意味では大変憂慮いたしております。


 既に旧5町にも子育ての支援センターというのがございましたので、当面やるべき事柄といたしましては、子育て支援センターの充実ということではないかと思います。大変狭いところもございますので、例えば城崎のようなものですと、もう本当にここで遊べるのかというようなところでございました。たまたま福祉センターの中に比較的広いところがあきましたので、そちらの方を紹介したわけでありますが、今後、総合支所の建物の使い方の柱の一つとして、この子育て支援の場ということが考えられないかというふうに思っております。


 また、公民館の整備あるいは充実も考えているわけでありますが、その公民館の機能の一つとして子育て支援の拠点ということもあるのではないかと思っております。この辺が実現してまいりますと、さらに子育て支援の場、子供たちが遊べる場というのは膨らんでくるのではないかと思います。


 ご質問の中では、街角の公園でありますとかスポーツ空間をといったご要望もございましたけれども、この辺は新市全体が大変広いといったこと、財政的な状況等もございますので、総合計画をつくる中での検討課題とさせていただきたいと思います。


 さらに私といたしましては、これだけ自然があふれた、恵まれた豊岡でありながら、果たして本当に子供たちは自然と遊んでいるのだろうかということでございます。来年度、今、教育委員会の方に子ども野生復帰大作戦というものをしていただくようにお願いをし、あるいは促しているところでございますけれども、今でも周りにあるこの豊岡の自然をもっともっと子供たちが楽しんでみる、そういったことを促すような仕組みをぜひつくってまいりたいと思います。この辺、つまり単に場があるかないかだけではなくって、ありながら遊んでいないという状況にこそまずは目を向けるべきではないかと思っておりまして、それをその子ども野生復帰大作戦ということを一つの推進力としながら、事態の改善、打開に向かっていきたい、このように考えているところでございます。


 ちなみにですけれども、17年度から本市では各地区で設置されております遊び場の遊具につきまして、新設、修繕、原材料の支給についての補助制度を設けまして、結構人気をいただいているところでございますので、これにつきましてもこの制度の活用をしながら子供たちの遊び場の充実を図ってまいりたい、このように考えているところです。


 その他につきましては、それぞれから答弁をさせていただきます。


○議長(綿貫 祥一) 本日の会議は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。


 助役。


○助役(奥田 清喜) 私からは、児童のいわゆる登下校の安全に絡んで、警察署の再編の問題をお尋ねでございましたので、それについてお答えいたします。


 前の議員さんにもお答えいたしましたように、警察署の再編問題につきましては、先般5日の日に公表されたところでございますが、城崎署あるいは豊岡署、この管轄の変更等につきましては、豊岡としてはこれは反対である、そういう線によって現状維持ということについての動きをしていきたい、こういうふうに考えております。住民の方々のそれぞれのご意見もパブリックコメントで当然警察の方にも出していくべきでありますし、市としてもそういうような方向で努力していくべきだと、こういうように考えております。


○議長(綿貫 祥一) 教育長。


○教育長(石高 雅信) 児童生徒の通学安全対策についてお尋ねがございました。登下校時におきます安全の確保につきましては、交通安全上と、もう一つは防犯上という、この2点から取り組んでいくことが大切だろうと考えております。児童生徒の通学におきます安全対策を図るため、現在のところ、各機関あるいは地域、家庭、さらにはPTAがそれぞれ連携し、そして協力しながら交通事故防止、あるいは防犯への取り組みを行っております。


 交通安全対策としましては、警察官によります登下校時の危険箇所での立ち番と巡視、あるいは学校職員によります危険箇所での立ち番、それから家庭、PTAによります各地区での輪番によります交通立ち番、そういったものに取り組んでいただきながら、児童生徒の安全確保を図り、交通事故防止に努めております。


 また、登下校時におきます防犯対策としましては、きのうからいろいろとご答弁させていただいておるわけですが、学校職員によります校区のパトロールの実施とか、あるいは教師の引率による児童生徒との通学路の安全点検、さらにはまちづくり防犯グループによります登下校時におけるパトロール、そういった地域と一体となった取り組みによりまして、子供たちが事件に巻き込まれないよう努めているところでございます。


 今後も引き続き、保護者あるいは地域住民の協力、さらには関係機関との連携など、まちぐるみ、地域ぐるみで子供を守る、そういった体制づくりの強化に努めていくとともに、先ほどお話ししました防犯グループにつきましては、すべての小学校区において立ち上がるよう、早急にその取り組みを進めていきたい、こういうふうに考えております。以上でございます。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) バスとJRとの連絡に関しましてご答弁申し上げます。


 本市の主要な玄関口でもございまして、また、公共交通の結節点でもあります豊岡駅の最寄りのバス停が大開通りのアイティの前にございまして、JRとの連絡につきましては大変ご不便をおかけしているというようなことで、十分そういった点、市としましても認識をしているところでございます。これは、現在の駅前広場に奥行きがなく、路線バスが乗り入れられないという物理的な状況に原因がございます。今後、駅前広場を含めた駅前全体のありようを検討いたします中で、バスと鉄道の連絡につきまして、本市の玄関口にふさわしいものになるように、バスターミナルを含めて検討を行っていきたいというふうに考えております。


 また、バスの運賃でございますが、これはバス事業者が増減額を申請をいたしまして、国の方で認可を受けて、この上限額の範囲内で事業者が事業の運営に必要な経費、そして適正な利潤等を考慮して、実際の運賃を設定されてると、そういう仕組みであるというふうにお聞きをいたしております。


 また、鉄道とバスのダイヤ面での連絡ということがございますが、これにつきましては、バス事業者が全体の配車等を踏まえまして、可能な範囲で特急等の接続に留意をされてるというふうなことでございます。以上でございます。


○議長(綿貫 祥一) 建設部参事。


○建設部参事(福井與司光) 災害復旧・復興についてということで、最初に、無堤防地域の解消計画についてご説明申し上げます。


 激特事業は、平成16年度から21年度のメニューで、無堤防地区の解消として、浅倉地区、赤崎地区、中郷地区で築堤を行うとされております。その中にありまして、赤崎地区につきましては、一部を除き完了いたしております。また、他の地区には現在計画中でありまして、さらに事業の実施予定等のご質問がありましたけれども、本当に申しわけないんですけれども、具体的に申し上げられませんが、要は平成21年度までに実施されるということになっております。


 また、奈佐小橋より下流につきましては、既に治水対策協議会が設立されておりまして、これまでに下流域の現状と課題、また、関係住民へのアンケート調査等、今後の対策に向けて議論がなされており、今月には第4回目の協議会が開催され、治水対策の基本的な方向性が示されるものと伺っております。したがいまして、この協議会の場でさらに具体的になるものと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


 次に、内水対策でありますが、桃島、上山の内水対策につきましては、先ほども申し上げておりましたが、今月の開催予定であります円山川下流部治水対策協議会においてそのことも基本的な方向性が示されると、このように考えておりますし、また、ご意見の中で、国土交通省が住民との意見を反映するかというご質問もありました。その中には、協議会の中に住民代表の区長さんも入っていただいておりますし、また、これまでもアンケートの調査も実施しています。さらには公開でもされておりますので、十分聞いていただけるものだと、このように考えております。以上であります。


○議長(綿貫 祥一) 選挙管理委員長。


○選挙管理委員会委員長(籏谷 力夫) 私の方からは、選挙についてお答え申し上げたいと思います。


 初めに、投票所、城崎温泉地区への新設についての考えはということでございますが、城崎湯島地区の投票所につきましては、旧城崎町の役場庁舎の移転の際に、移転前の旧城崎町役場と城崎公民館から、現在の城崎総合支所と城崎小学校へと変更している経緯がございます。1市5町の合併に係る合併協定調書に、投票区については現行のとおりとする、ただし、新市において3年以内に投票区の総合的な見直しを検討するとなっております。つきましては、関係者の意見をお聞かせいただきながら、新市の全域において総合的な見直しを検討してまいりたいと考えております。


 続きまして、投票時間、投票日は午後6時までに変更することに対する考えについてでございますけれども、投票時間につきましては、公職選挙法第40条におきまして、午前7時から午後8時までとなっておりますが、これは公職選挙法の改正により、平成10年6月1日から、投票所を閉じる時刻がそれまでより2時間延長された経緯に基づくものでございます。投票の時間につきましては、全国市区選挙管理委員会連合会で投票日当日の投票所終了時刻を午後6時までに改正するように平成17年度に要望書が提出されております。そのような意見につきましては、内外からも聞かれるところでございます。平成15年12月1日から期日前投票制度が導入され、投票日当日、投票できない方の投票の機会及び利便性は格段に高められたと考えておりますが、投票時刻終了を繰り上げても、有権者への影響は必ずしも大きくないと考えられます。今後とも全国市区選挙管理委員会連合会を通じたり、機会をとらえて、投票終了時刻の繰り上げに係る公職選挙法の改正を国の方へ要望してまいりたいと考えております。以上です。


○議長(綿貫 祥一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(岡本 幹雄) 議員ご指摘の激変の緩和策でございます。この制度は、介護保険施設が10月の制度改正によりまして、基本的には居住費、それから食費を介護保険から外して個人からいただくという、そういう制度改正が行われたということでございます。それに伴いまして、いわゆる施設に支払われる介護報酬改定の影響を低所得者の利用者にも転嫁する可能性が出てきたというような状況の中で、低所得者の負担増の緩和措置として特例的に措置を講ずるというふうになったものでございます。ちなみに介護報酬改定の引き下げということにつきましては、4万8,000円というふうになっております。対象となる方につきましては、現在のところ4施設で125名いらっしゃいます。これは社会福祉法人からの申請によりまして措置を講ずるということになっております。現在まで3施設、98名分について申請を受けております。この申請につきましては、期限が本年の10月末ということになっておりましたけども、未申請の1施設についても申請があれば今後柔軟に対応していくこととしております。


 なお、この特例措置につきましては、平成18年4月の介護報酬の改定でまた介護報酬の見直しが行われるということになります。一応平成18年3月の末をもって廃止というふうになります。


 それから、次に、少子化対策の関係でございます。各種祝い金や系統的な支援ということでございます。現在、但東、それから竹野地域において、定住促進対策として出生祝い金等の制度が平成21年度までございます。金額的には豊岡市竹野町若者定住推進奨励金の出生祝い金ということで10万円、それから豊岡市但東町すこやか定住推進奨励金ということで、出産費助成金、それから3人目の但東っ子祝い金、各10万円というふうになっております。


 しかし、これにつきましては、最終的には新市で新たな定住促進計画を作成した段階で廃止されるということになっております。少子化に係るアンケート等によりましても、子供を産み育てることに対する経済的な負担が大きいという、こういう意見が多くあることは承知をいたしておりますが、出産、育児への金銭的な給付ということになりますと、なかなか一自治体のできることは限られておりまして、国の施策として実施されるべきものというふうに考えております。


 また、系統的支援ということでございますけれども、仕事と子育ての両立支援といたしまして、保育所や放課後児童クラブにおける保育の実施ということが私どもの方ではやっておるわけでございますけれども、子供さんがお生まれになって保育園に入られる、そして保育園から幼稚園、小学校というふうなことの流れの中で、放課後児童クラブでお預かりするという、こういうふうな系統的ないわゆる支援体制というふうなものがここにきっちりと組めているんではないかというふうに思っておるわけでございますし、また、在宅子育て家庭への支援といたしまして、各総合支所ごとに設置しております子育てセンターにおいて、子育てに対する負担や不安の軽減等のためのさまざまな事業を展開をしておるということでございます。


 現在、次世代育成支援対策地域行動計画の見直しを行っております。このような中で策定委員会や、それからそれぞれ市民ヒアリング等を実施しておるわけでございますけれども、多くの意見を聞かせていただきまして、これの中でも効果が期待できる支援策、とりわけ系統的支援というふうな部分において、この行動計画に盛り込んでまいりたいというふうに考えております。


 それから、申しわけございません。先ほどの介護保険で、金額の関係のこともお尋ねがございました。ちなみに金額の関係につきましては、この制度の組み立てとも絡んでくるわけでございます。通常利用者負担第4段階の方のいわゆる基準費用額、これが6万円というふうなことで定められておりまして、この6万円よりも例えば市県民税の非課税世帯については低い金額の徴収限度額というふうなものが定められると、その差額については補足給付という形で介護保険から支給されるというふうになっております。そのような中で、仮に7万8,000円のいわゆる利用料というふうになりますと、基本的にはこの6万円の部分についての制度は確立しております。あと残りの1万8,000円につきまして、まず1万円分については施設が、あと残りの8,000円、これは7万8,000円を例に申し上げたわけですけど、8,000円分について、国2分の1、それから県が4分の1、市が4分の1、こういうような形で負担をすると、こういうふうな制度になっております。以上でございます。


○議長(綿貫 祥一) 日高総合支所長。


○日高総合支所長(小西 康夫) それでは、私の方からは、6番目の道路整備(1)と(2)の2つについてお答え申し上げます。


 まず、(1)の日高地内、仮称北ルートでございます。この国道312号の北ルート、ご質問のとおり、大変重要な幹線道路でございます。早期完成を本当に願っておるところでございます。現在の状況でございますが、おっしゃいましたホテル幸祥、あのどん詰まりのところから竹貫までの約2.5キロメートルございます。この間につきましては既に国府平野の土地改良で用地も確保できております。しかし、竹貫から先のルートが現在まだ明らかになっておりません。いろいろと県の方でルート検討もいただいておる現在の段階でございます。当該ルートは昨年の台風でも冠水しましたですし、それ以前にもよく冠水をしております。本当に重要な路線でありまして、完成も早く急いでもらいたいということで、県にもお願いをいたしておるところでございます。今の作業の進みぐあいですけれども、昨年の台風で八代川の改修の問題も出てまいっております。そういう中で、今のルート決定との関係で、ちょっとスピードが鈍ったと申しますか、そういう課題が出てまいっておりますので、現在のところ、早くこれを調整をしてルート決定いただき、着手いただくようお願いをしておるという状況でございます。


 次に、(2)の藤井地区の道路整備の関係でございます。これも主要地方道の日高竹野線の藤井地内の道路改良だと認識しております。ご指摘のように、大変狭い、家屋の連檐した箇所でございまして、以前からこれも整備をするように県の方にお願いしておりまして、昨年既にバイパス計画を当該地、計画いただきまして、関係3集落にも説明に入っております。現在、詳細設計も進めておられまして、これも近いうちに着手いただける運びになろうかというふうに考えております。完成も、今後橋梁等がございますので、あと、それでも5年程度かかるのではないかというふうに思っております。以上でございます。


○議長(綿貫 祥一) 建設部長。


○建設部長(井本 雅士) 新堂内川線につきましてご質問ございました。確かにこの道路、議員ご指摘のように、城崎側は一部舗装を残して道路形態が整っております。豊岡側は565メートルがまだ未整備の区間でございますけども、さきの議員に申し上げましたけれども、JRとの工事着手に向けての協議が調いましたので、あと工事施工に向けての協議が若干残っておりますけれども、今後進めていきたいと思いますが、予定といたしましては、財政状況を見ながらの計画になろうかと思いますけれども、18年度で残されましたJR用地の買収もございますので、それらの用地取得、また残されました未整備区間の用地測量でありますとか、そういうものを18年度に施行したいなというふうに考えておりまして、実際の工事につきましては、19、20年、この2年間で対応できればなという感じを持っております。


 それから、消雪装置のことについてお尋ねがございました。確かに議員ご指摘のように、旧1市5町それぞれ消雪装置の設置経過というものはさまざまな経緯がございまして、これを新市になってどう統一化していくのかなというのが一つの大きな課題になっております。現在、この消雪装置の設置基準というものを策定いたしますために、それぞれ旧市町の設置の状況について整理を行っているところでございまして、この設置基準を今年度末を目途に基準を設置していきたいなという考え方を持っております。したがいまして、ご質問の城崎町地内の消雪でありますとか、小島地区の消雪でありますとかございますけれども、これら設置基準を整えました段階で、全体的に検討してまいりたいなというふうに考えておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。以上でございます。


○議長(綿貫 祥一) 商工観光部長。


○商工観光部長(砂田 利正) 特産振興についてお答えをいたします。


 城崎麦わら細工振興事業といたしましては、江戸後期に来日したドイツ人医師シーボルトがヨーロッパに持ち帰った城崎麦わら細工の復刻品をこの技術者の会とそれから振興協議会の協力を得て製作いたしまして、去る12月1日から3月の28日までの予定で、城崎麦わら細工伝承館において一般公開をしております。公開後の伝承館の入場者数も昨年同時期と比べますと約2割増加いたしており、訪れるより多くの皆さんに城崎麦わら細工を知っていただくいいきっかけになるのではないかと期待しております。この復元作業の過程において、伝統のわざが地域の生活文化の中で受け継がれ現在に至っているということのすばらしさを改めて関係者一同が再認識したところでございまして、今後の振興に生かしていかなければならないというふうに考えております。


 この地域の産業振興に貢献されている方々に対する表彰につきましては、県等の技能関係の表彰制度への推薦も行っておりまして、現実に表彰を受けられた実績もございます。今後も該当される方がある場合には推薦をしていきたいというふうに考えております。


 また、新市としての表彰制度につきましては、合併協定では同様の制度を設けるとされておりますことから現在検討中でございますので、新制度によります表彰については、またその制度ができた段階で検討していきたいというふうに考えております。


 後継者の育成につきましては、従来から城崎麦わら細工振興協議会の事業として後継者育成講座を継続して実施されております。そういった中で、技術レベルの高い後継者の方も数名育成をされてきておるといったような状況でございます。今後におきましても業界関係者の方々と協議しながら、さらに有効な後継者の育成方法を検討しまして、市としてできる限りの支援をしていきたいというふうに考えております。


 また、あわせて原材料の確保でありますとか販路の拡大といったようなことも重要な課題でございまして、振興協議会の事業計画の中でも研究、検討すべき事業として位置づけられて取り組んでおられますので、そういった活動に対して市といたしましても支援をしていきたいというふうに考えております。


 さらにドイツのミュンヘン、あるいはまたオランダのライデンといったようなところとの交流についてのお尋ねがあったわけですが、今初めて聞いた話でもございまして、城崎総合支所とも相談といいますか、意見も聞いてみたいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(綿貫 祥一) 国体推進部長。


○国体推進部長(西村 昇一) 私の方につきましては、国体についての準備状況ということで、3点お伺いしております。


 第61回のじぎく兵庫国体、来年の9月30日から10月10日、本市におきましてはボート、卓球、ソフト、空手道、さらにデモンストレーションといたしまして健康マラソン、フィールドゴルフと、多種多様にわたっての競技運営になろうと思います。選手、役員、運営スタッフの参加総人員はおおむね9,300人を見込んでおります。それ以外に競技関係者、さらに応援の方々などを含めますと、おおむね2万人以上の方が本市に訪れると予想しております。開催する私どもとしましては、豊岡市の魅力を全国に発信できる絶好の機会であり、豊かな自然、文化、歴史、そして数々の地場産業の紹介に努め、幅広い交流に努めたいなと考えております。


 その次に、経費と財源につきましてお答えをさせていただきます。


 国体開会に当たりましては、会場整備費、運営費、広報経費など経費が必要となります。現在、これらの経費につきましては、ことしの岡山国体など先催県の例、また各種目の協会との協議も行いながら現在予算編成を行っているところでございます。あくまでも予算要求ベースの概算でおおむね5億円程度を見込んでおります。種目別につきましては今現在精査中でございますのでご勘弁いただきたいと思います。財源としましては、おおむね県から運営費、施設整備費補助金が約2億1,000万程度、約2億9,000万円の一般財源が必要と考えております。なお、県の補助はすべて経費が対象ではありませんので、補助対象の拡大について今後とも県と協議を進めてまいりたいと考えております。


 最後に、経済的効果を申し上げます。


 国体の開催準備には、会場やその周辺の整備工事、また物品購入、看板、印刷物の作成など、数多くの契約、発注業務が必要であります。相手先の選定に当たりましては、できる限り市内業者を優先的に行っていきたいと考えております。業務の特殊性から、市外の業者に発注する予定するものも必要経費の約20%、残りの約80%は市内業者で発注できるものと思っております。


 また、国体開催期間中に本市を訪れる数々の宿泊費、飲食費、土産物交流費などをもとに試算いたしますと、おおむね4億5,000万円程度の金額が豊岡市内に支出されるものと期待しております。


 なお、国体後のリピーター効果は特に試算しておりませんが、豊岡市の魅力を精いっぱい発信し、特色ある観光資源を生かして、豊岡ファンがふえるよう取り組んでまいりたいと考えております。


 以上、国体開催に必要な経費としてはほぼ同程度の経済効果が得られるものと期待し、今後も努力していきたい、このように考えております。以上です。


○議長(綿貫 祥一) 9番、古池信幸議員。


○議員(9番 古池 信幸) 児童生徒の安全対策につきまして、多くの議員が同じ質問されました。私は、行動していただく防犯グループとか、いろんな方々にご協力をいただくにも一定のユニフォームというんですか、何かこの仕事に自分はついているんだと、このことに協力しているんだという自覚を形の上でも見た目にもわかっていただけるようにするのがいいのではないか、子供たちにもそういう目印があれば、この人だったら安全、安心だというふうなことも言えるのではないか、そういう備品の、何ていうんですか、充足については市が公費で賄うべきではないかと思っておりますが、いかがですか。


○議長(綿貫 祥一) 教育長。


○教育長(石高 雅信) 今、まちづくり防犯グループは、これは県の事業として補助金制度でございます。これは単位自治会で立ち上げていただいても結構ですし、あるいは複数の自治会で立ち上げていただいても結構です。ただ、その最大は小学校区ですよと、こういった決まりごとになっております。そういった立ち上げに対しましては立ち上げ経費として最低5万円の補助がございます。プラスその上に自治会の数掛ける3万円、実際としては自治会の数引く1掛ける3万円と、こういったことなんですが、そういった形で立ち上げ経費が出ますし、また、活動用品につきましても配布の制度がございます、あわせて。これは点数制度がありまして、世帯数によって点数が決まるわけですが、200世帯までは150点、そして1,001世帯を超えると900点と、こういった形で活動用品の配布がございます。ただ、例えば拡声機は一つについて何点ですよという決まりがあるわけですけど、こういった点数に基づいてそういった活動用品も配布される、こういったことになっております。ただ、そういった中で、現在立ち上がっております9校の中で一番高いところと低いところとお話ししましたら、例えば豊岡小学校におきましては、活動に当たっての立ち上げ経費は95万円出ておりますし、また、中筋小学校におきましても29万円、その中で、多分下校時に見られると思うんですが、ああいった草色というんですか、そういったジャンバー等もこういった経費の中から支出されてると、こういうふうにお聞きしております。


○議長(綿貫 祥一) 9番、古池議員。


○議員(9番 古池 信幸) 県の事業でありますが、ユニフォームというのは、ユニというのは統一したという意味でありますから、同じ柄というんですか、書いてある文字とか色とか、そういうふうなものは統一的なものを使っているわけですか。


○議長(綿貫 祥一) 教育長。


○教育長(石高 雅信) ちょっとそのあたり、色は多少学校によって変わるだろうと思いますが、各学校で色については検討されて購入されてるだろう、こういうように思っております。


○議長(綿貫 祥一) 9番、古池議員。


○議員(9番 古池 信幸) あとスクールバス、私は、城崎町の時代に、6年前でしたか、子供たちが県道を、ちょうどこの時期ですね、暗くなるのが早い時期に自転車で帰る、あるいは歩いて帰るときに大変父兄が不安だと、未然に防ぐにはもう路線バス、あるいはスクールバスしかないではないかという話をいただき、私も同感でありましたから、子供の安全を守るためには自転車よりもスクールバスの運行をすべきだというふうなことで頑張ってまいりました。おかげさまで城崎では川の向こう側については、以前はタクシーを利用したりとか、いろんな形で安全に地元まで届けられるという、そういうふうなこともやってまいりました。これがすべていいとは思えない面もあろうかと思います。本来は、市長もおっしゃったように、通学の行き帰りにいろんな自然があるじゃないかと、こういうところに触れ合いながら学校に行く、特に帰るときはゆっくり帰りますから、そういうふうなことを経験するのも大変大事なふるさとの恵みを受けることになるのではないかというふうな観点から、私はスクールバスがすべていいとは思いませんが、場所によってはそういうものも導入すべきところがあるんではないかと思っております。その辺については柔軟な対応はできないものかと思うわけですが、いかがですか。


○議長(綿貫 祥一) 教育長。


○教育長(石高 雅信) こうした防犯上の問題が起きましたら、例えは悪いんですが、子供を隔離して育てるか、あるいは隔離しないで育てるか、そのあたりいつも議論になるところであります。ただ、私としましては、今、議員がお話しになられましたように、できるだけ地域の中で子供を育てていく、地域に触れ合い、また自然に触れ合いながら子供を育てていく、こういった姿勢が大切だろうと、このように考えております。よく市長が、昨年の水害の後、被災者の言葉として紹介されるわけですが、孤立はしたけど孤独ではなかった。私はまだまだ豊岡の地域というのは捨てたもんじゃないな、このように考えております。こうしたすばらしい地域の力を、今、子供のためにぜひ使っていただきたい。こういった願いの中で現在地域で取り組むような事業を、ぜひこれを拡大していただきたい。また、PTCAにおきましても、地域で子供を育て、また、地域で守る、このことを一つの標語として掲げていただいております。こういった中で、地域で子供を守るシステム、取り組み、これをぜひ行っていただく。そういった中でどうしてもエアポケットができたと、この場合にはやはり考えていく必要があるだろう思いますが、まず、今できることを一生懸命やる。親も頑張る。地域も頑張る。そして行政も頑張る。この姿勢がなければ子供を守り育てることはできないんじゃないかな、こういうふうに考えております。以上でございます。


○議長(綿貫 祥一) 9番、古池議員。


○議員(9番 古池 信幸) 交通網の整備でありますが、いわゆる交通弱者、お年寄り、あるいは学生たちですね、子供たち、これらについて、免許証のない方々、あるいは免許証があっても自動車が運転できない方々、これらについては、やはり地域バスというのが必要な交通手段になろうかと思うわけであります。外に出ることによって元気になっていただくということも出てくるわけでありますから、私は豊岡の地理がよくわからないわけですが、駅の横の駐車場になっておる場所など、こういうところを活用してバスターミナルの建設というようなことはできないものかと、また、江原駅、城崎温泉駅、竹野駅など、そういう各駅ごとにバスとJR、あるいはバスの乗り場、そういうふうなものの整備ですね、これらについては関係相手もあるわけでありますが、整備ができないものかと、そしてダイヤの再編成ということによってむだな時間を極力少なくして、安全に、また目的地へ行けるというようなことができる、そういう施策はできないものかと思っておりますが、とりあえずバスターミナル構想についてはいかがでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) きょうの中でも答弁申し上げたんですけども、豊岡駅の場合、非常に駅前広場が狭いという問題があって、現実的には今バスが入っていけないという事情があるという中で、駅前広場と駅舎を含めた形で将来的にどういうふうな方向で整備の方向というものを決めればいいのかという議論がございまして、ことしいっぱいかかって駅前広場についての基本計画的なものをつくりたいというふうに考えてまして、その中では当然、今、議員がおっしゃってますようなバスターミナルの問題もあるわけでございますので、そういった観点も含めて計画づくりの中で検討したいと。ただ、豊岡駅以外のところにつきましてはまだいろんな事情、また別の事情がございますので、また別途の検討になるのかなというふうに思っております。


○議長(綿貫 祥一) 9番、古池議員。


○議員(9番 古池 信幸) 技監にお尋ねします。これは私の提案的なところもあるわけですが、先日、玄武洞駅の近くを見てまいりました。1992年の19号台風のときに、あそこはレールがぶら下がるという、鉄道の線路の土台が流れてしまったというところでありましたが、それが復旧された後、コンクリートが立ち上げられて、五、六十センチの高さになっておりました。現地を歩いてみると結構あの線路との幅もあります。こういう中で、奈佐小橋から城崎大橋間、私は一部は鉄道のかさ上げが一番いいと思いますが、鉄道のかさ上げ、あるいはそれができなければパラペットをしっかりして川の流れを、住民を守るように入り込まないようにする、それからガードをふさぐ、そういうふうなことと、円山地域についてはですね、今回、団地計画もあるわけでありますが、県道から山側については守っていかなければならない。そういう中で、県道より川側については移転をお願いして、道路兼堤防は高くしていく、そういうふうな構想で無堤防地域の解消ができるのではないかと思っておりますが、そういう件についていかがかなという点と、いま一つは、稗田溝、これを埋めることについては国も頭から否定をしておられないわけでありますが、それに伴う、見合った量の他の場所での、特に中の島の反対側を削ってくれたらいいんだがなというような話もあるようでありますが、私はそこにこだわらなくても、円山川全体の中で稗田溝と相対する容積の削るものをつくればいいんではないか。そうすることによって、大谷町に今水が吹き出してくるのは、堤防の漏水も大きな原因なんです。堤防から水があふれて出てくると、堤防を越水しなくても水があふれてくるという状況があります。これを防ぐには稗田溝を埋めることによって堤防の漏水も防ぐことができ、また、交通緩和のためにもバイパスとしての機能も発揮できる。そういうふうなことがあろうかと思います。今申し上げましたパラペット構想、道路のかさ上げ構想、それから堤防漏水防止のための稗田溝埋め立て構想、これらについていかがかなと思いまして、技監のお考えをお尋ねいたします。


○議長(綿貫 祥一) 技監。


○技監(谷川 俊男) 私の考え方を言うも言わないもないわけでございまして、議員、今おっしゃいましたことにつきましては、下流の治水対策協議会の方でこれから具体に議論がなされるということでございますので、その中で議論をされるべきものというふうに考えております。我々も出席をいたしますので、その点に留意しながら議論をしていきたいというふうに考えております。


○議長(綿貫 祥一) 9番、古池議員。


○議員(9番 古池 信幸) ありがとうございます。ぜひそういう方向でよろしくお願いします。


 選挙については大変気持ちが一緒になっておったというんですか、ありがたい答弁をいただきました。ぜひ頑張っていただきたいと思います。私の方に当選告知を持ってこられた職員さん、大変気の毒でした。総務課長さんと支所長さんが来られたのが午前3時50分でした。こういう状況を見てですね、結局明くる日の朝10時には当選証書の授与式というようなことで、一睡もされてないのではないのかなと、そういうような緊張する作業がずっと続く中で、夜も寝られない時間があった。すぐに次の日の仕事にかかられるという状況。これは何としても、やっぱり人間のする作業時間帯ではない。強く感じました。そういうためには、逆算していけば、投票時間を早く締め切る以外にはないのかなと思い、そういう発想をいたしまして、投票時間を6時にしたからといって投票率が下がることもないとは思いますし、期日前投票といういい制度ができました。これは大変喜ばれております。こういう点もひとつ加味していただいて、国の法律改正に地域からの声を上げていただきたいと思います。


 それから、道路整備についてでありますが、県道としての扱いなんですか、北ルートについてお尋ねいたしたいんですが、これはどういう道路としての、市道としての扱いなのか、県道としての扱いなのか、あるいはバイパス機能なのか、県道のバイパスなのかですね、ちょっと道路の性格づけをご答弁いただきたいと思います。


○議長(綿貫 祥一) 日高総合支所長。


○日高総合支所長(小西 康夫) 国道312号の改良ということで相当、数十年になるんですけれども、やってまいりまして、近年の段階でいわゆる北近畿豊岡自動車道の大きな計画も入ってまいりました。そういう経過の中で、現在この北ルートにつきましては、県道の位置づけで、県道の改良というふうなことでの位置づけになっております。


○議長(綿貫 祥一) 9番、古池議員。


○議員(9番 古池 信幸) ということは県にお願いするわけでありますが、私は、現地をずっと見させていただいたときに、八代川の問題もあります。そういうふうなことからいろいろ考えるとですね、真っすぐにトンネルを掘るというのも一つの手ではあろうかと思いますが、次の藤井地区との関連も含めて、空港道との連結、これも私は一つの案ではないのかなと、経費を安く上げると言うとおかしいですが、既設の道路を有効利用するというふうなことを含めて、空港道、藤井地区の地区内道路の改修、それから竹貫との連結、こういうふうなことによってですね、国道312号への負荷が大変軽くなるのではないか。豊岡との連絡、北ルートを通ろうと、南ルートを通ろうと、多少時間の差はあっても安全に通行できる道が確保できるのでないか。現在の上石付近の状況は大変込み合っております。大変毎朝大きな渋滞が生じておるという現実、これを早く解消しなければならないと思いますし、いま一つは水害常襲地帯であります。そういう点からいっても、やはり少し山に近い方に道路をつくると、水害対策も兼ねたある程度高いところを走る道路、こういうふうな構想でぜひともやっていただきたいと思うわけでありますが、今申し上げましたような点は全く話にはならん考え方でしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 日高総合支所長。


○日高総合支所長(小西 康夫) 今おっしゃいましたような、道路網的には本当にそのとおりだと思います。それから、さきに申し上げましたように、この経過として、やはり北近畿自動車道のルートというのが、この近くに通る経過がございます。そういう中で、北ルートの先の方のルートがどうなるか、ちょっとずれ込んだような経過がございます。おっしゃいますように、トンネルはどうかというふうな検討も過去いただいたようでございます。現在もそのことも含めての検討になっておるのか、ちょっとそのあたりは定かではございませんが、いずれにしましても、自動車専用道が通り、それから国道のバイパスの機能の道路が通り、それから一般、従来の県道、さらに空港線がおりてきておると、そういうふくそうした当該箇所でございます。県の方でそのことを踏まえて現在検討がなされておるという状況でございます。したがいまして、完成の暁には、今ご指摘のように、スムーズな道路の流れになってくる計画になるものというふうに考えております。


○議長(綿貫 祥一) 9番、古池議員。


○議員(9番 古池 信幸) 少子化対策について、国としてお祝い金などはやっていただきたいとおっしゃったんですが、多分国はそういうことはしないと私は思うんですね。地方だからこそできる地域密着型の政策だろうと思います。大変喜ばれておって、旧豊岡市に住んでる方が、合併したら但東町のようなええ制度で、子供が生まれたらお祝い金もらえるんかななんておっしゃっておりました。期待されておったんですね。ところがそれがばっさりと切られる。やはりこれは市としての自治として、地方自治として取り上げるべき問題かなと私は思います。国としてやっていただくのは児童手当の延長とか額の拡大とか、そういうようなことについては私は国がやるべき課題かなと思いますが、こういう祝い金という範疇のものについては市が取り扱うべきものだと思いますが、今の答弁についてはちょっと私はいかがかなと思うわけですが、どうなんでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 健康福祉部長。


○健康福祉部長(岡本 幹雄) さまざまな考え方があろうかと思います。もちろん議員のおっしゃってる意味合いというのはよく理解をいたしております。いわゆる地域性、地域特性という部分であろうかと思うわけですけれども、新豊岡市におきましては、基本的に子育てに関しましては、やはり全体が享受できる環境整備ということを基本に進めているという、このいわゆる方向性いいますか、政策の違いという部分もあるのではないのかなというふうにも思っておるわけでございます。もちろんこの制度そのものについての過去からのさまざまな喜ばれた経過というものは十分認識はしておりますけれども、これも時代の流れというふうなものの中で、やはり今回合併協議も踏まえてこういうような方向性に転換をさせていただいたということでございます。


○議長(綿貫 祥一) 9番、古池議員。


○議員(9番 古池 信幸) それでは、最後の質問といたします。


 国体の関連で、9,300人の方々の関係者、それからお客様が2万人以上というふうな話でありますが、各種目ごとの要員ですね、選手、それから役員、それから地元の受け入れ側のスタッフ、主管団体のスタッフ、これらについての数字はわかりますでしょうか。


○議長(綿貫 祥一) 国体推進部長。


○国体推進部長(西村 昇一) 今お尋ねの件は、選手、それから競技役員、それからスタッフ等のそれぞれの競技別ということでご理解してよろしいでしょうか。


○議員(9番 古池 信幸) はい。


○国体推進部長(西村 昇一) ボートにつきましてはおおむね2,500人、卓球につきましては2,700人、ソフトにつきましては1,600人、空手道につきましては1,800人、健康マラソンにつきましては330人、フィールドゴルフにつきましてはおおむね250人というふうな内訳になっております。


○議長(綿貫 祥一) 9番、古池議員。


○議員(9番 古池 信幸) 終わります。ありがとうございました。


○議長(綿貫 祥一) 以上で古池信幸議員に対する答弁は終わりました。


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○議長(綿貫 祥一) お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(綿貫 祥一) ご異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会することに決定しました。


 次の本会議は、明14日午前9時30分から再開することにし、議事日程は本日のものを援用したいと思いますので、ご了承願います。


 本日はこれにて延会いたします。長時間ご苦労さんでございました。


                午後5時47分延会


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