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兵庫県 豊岡市

平成17年第3回定例会(第1日 6月 6日)




平成17年第3回定例会(第1日 6月 6日)





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            平成17年第3回豊岡市議会定例会(第1日)


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                       平成17年6月6日 午前9時30分開会


日程第1 会議録署名議員の指名


日程第2 会期の決定


日程第3 諸般の報告


日程第4 報告第6号 専決処分したものの報告について


      専決第247号 損害賠償の額を定めることについて


     報告第7号 平成17年度豊岡市土地開発公社の事業の計画に関する書類(第1


           回変更)について


     報告第8号 平成16年度豊岡市土地開発公社の決算について


     報告第9号 株式会社日高振興公社第11期の決算及び第12期の事業計画に関す


           る書類について


          報告第10号 平成16年度兵庫県町土地開発公社の決算について


     第14号議案 豊岡市過疎地域自立促進計画の策定について


     第15号議案 江野地区土地改良事業の施行について


     第16号議案 奥赤地区土地改良事業の施行について


     第17号議案 豊岡市農業共済事業事務費の賦課総額について


     第18号議案 豊岡市農業共済事業農作物共済特別積立金の取崩しについて


     第19号議案 豊岡市総合計画審議会条例制定について


     第20号議案 豊岡市個人情報保護条例制定について


     第21号議案 豊岡市情報公開・個人情報保護審査会条例制定について


     第22号議案 豊岡市被災者生活再建支援基金条例制定について


     第23号議案 豊岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する


           条例の一部を改正する条例制定について


     第24号議案 豊岡市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制


           定について


     第25号議案 豊岡市財産の交換、譲与、無償貸付け等に関する条例制定につい


           て


     第26号議案 豊岡市庁舎建設基金条例制定について


     第27号議案 豊岡市財政調整基金条例の一部を改正する条例制定について


     第28号議案 豊岡市市税条例の一部を改正する条例制定について


     第29号議案 豊岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について


     第30号議案 豊岡市立豊岡清掃センターにおける廃棄物の処理に関する条例制


           定について


     第31号議案 豊岡市立但東地域活性化センターの設置及び管理に関する条例の


           一部を改正する条例制定について


     第32号議案 豊岡市営駐車場条例の一部を改正する条例制定について


     第33号議案 豊岡市社会教育委員に関する条例の一部を改正する条例制定につ


           いて


     第34号議案 豊岡市立殿食材供給施設の指定管理者の指定について


     第35号議案 平成17年度豊岡市一般会計予算


     第36号議案 平成17年度豊岡市国民健康保険事業特別会計予算(事業勘定)


     第37号議案 平成17年度豊岡市国民健康保険事業特別会計予算(直診勘定)


     第38号議案 平成17年度豊岡市老人保健医療事業特別会計予算


     第39号議案 平成17年度豊岡市介護保険事業特別会計予算


     第40号議案 平成17年度豊岡市診療所事業特別会計予算


     第41号議案 平成17年度豊岡市墓地公園事業特別会計予算


     第42号議案 平成17年度豊岡市簡易水道事業特別会計予算


     第43号議案 平成17年度豊岡市宅地事業特別会計予算


     第44号議案 平成17年度豊岡市水道事業特別会計予算


     第45号議案 平成17年度豊岡市下水道事業特別会計予算


     第46号議案 平成17年度豊岡市農業共済事業特別会計予算


     (以上38件、一括上程、説明)


日程第5 監報第1号 例月現金出納検査結果報告について


     監報第2号 例月現金出納検査結果報告について


     監報第3号 例月現金出納検査結果報告について


     監報第4号 例月現金出納検査結果報告について


     監報第5号 例月現金出納検査結果報告について


     監報第6号 例月現金出納検査結果報告について


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                本日の会議に付した事件


日程第1 会議録署名議員の指名


日程第2 会期の決定


日程第3 諸般の報告


日程第4 報告第6号 専決処分したものの報告について


      専決第247号 損害賠償の額を定めることについて


     報告第7号 平成17年度豊岡市土地開発公社の事業の計画に関する書類(第1


           回変更)について


     報告第8号 平成16年度豊岡市土地開発公社の決算について


     報告第9号 株式会社日高振興公社第11期の決算及び第12期の事業計画に関す


           る書類について


     報告第10号 平成16年度兵庫県町土地開発公社の決算について


     第14号議案 豊岡市過疎地域自立促進計画の策定について


     第15号議案 江野地区土地改良事業の施行について


     第16号議案 奥赤地区土地改良事業の施行について


     第17号議案 豊岡市農業共済事業事務費の賦課総額について


     第18号議案 豊岡市農業共済事業農作物共済特別積立金の取崩しについて


     第19号議案 豊岡市総合計画審議会条例制定について


     第20号議案 豊岡市個人情報保護条例制定について


     第21号議案 豊岡市情報公開・個人情報保護審査会条例制定について


     第22号議案 豊岡市被災者生活再建支援基金条例制定について


     第23号議案 豊岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する


           条例の一部を改正する条例制定について


     第24号議案 豊岡市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制


           定について


     第25号議案 豊岡市財産の交換、譲与、無償貸付け等に関する条例制定につい


           て


     第26号議案 豊岡市庁舎建設基金条例制定について


     第27号議案 豊岡市財政調整基金条例の一部を改正する条例制定について


     第28号議案 豊岡市市税条例の一部を改正する条例制定について


     第29号議案 豊岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について


     第30号議案 豊岡市立豊岡清掃センターにおける廃棄物の処理に関する条例制


           定について


     第31号議案 豊岡市立但東地域活性化センターの設置及び管理に関する条例の


           一部を改正する条例制定について


     第32号議案 豊岡市営駐車場条例の一部を改正する条例制定について


     第33号議案 豊岡市社会教育委員に関する条例の一部を改正する条例制定につ


           いて


     第34号議案 豊岡市立殿食材供給施設の指定管理者の指定について


     第35号議案 平成17年度豊岡市一般会計予算


     第36号議案 平成17年度豊岡市国民健康保険事業特別会計予算(事業勘定)


     第37号議案 平成17年度豊岡市国民健康保険事業特別会計予算(直診勘定)


     第38号議案 平成17年度豊岡市老人保健医療事業特別会計予算


     第39号議案 平成17年度豊岡市介護保険事業特別会計予算


     第40号議案 平成17年度豊岡市診療所事業特別会計予算


     第41号議案 平成17年度豊岡市墓地公園事業特別会計予算


     第42号議案 平成17年度豊岡市簡易水道事業特別会計予算


     第43号議案 平成17年度豊岡市宅地事業特別会計予算


     第44号議案 平成17年度豊岡市水道事業特別会計予算


     第45号議案 平成17年度豊岡市下水道事業特別会計予算


     第46号議案 平成17年度豊岡市農業共済事業特別会計予算


     (以上38件、一括上程、説明)


日程第5 監報第1号 例月現金出納検査結果報告について


     監報第2号 例月現金出納検査結果報告について


     監報第3号 例月現金出納検査結果報告について


     監報第4号 例月現金出納検査結果報告について


     監報第5号 例月現金出納検査結果報告について


     監報第6号 例月現金出納検査結果報告について


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                  出席議員(93名)


       1番 加 藤   実         2番 一 幡   勉


       3番 岩 田 幸之助         4番 木 谷 敏 勝


       5番 上 坂 正 明         6番 岡 田 重 明


       7番 渡 辺   毅         8番 滝 本   実


       9番 伊 藤   仁         10番 湊 ? 康 雄


       11番 岩 見 倬 史         12番 奥 野 初 見


       13番 田 中 英 裕         14番 谷 澤   誠


       15番 長 岡   優         16番 木 瀬 秀 美


       17番 稲 葉 康 介         18番 植 田 佐 一


       19番 芝 地 邦 彦         20番 長谷川 幹 夫


       21番 中 野 利 朗         22番 福 田 静 剛


       23番 植 田 慶 一         24番 小 西 貞 夫


       25番 寺 田 孝 夫         26番 榎 本 哲 郎


       27番 金 澤 省 三         28番 金 子   實


       29番 篠 原 和 三         30番 津 田   正


       31番 谷 口 秀 夫         32番 加 藤 勝 一


       33番 木多見 春 夫         34番 竹 村 貞 夫


       35番 成 田 美 好         36番 森 田 健 治


       37番 熊 本 善兵衛         38番 岩 崎 夏 雄


       39番 堀 江 勝 美         40番 宮 垣 三 二


       41番 青 山 憲 司         42番 宮 田   弘


       44番 中 村 正 実         45番 谷 口 雄一郎


       46番 峰 高 千 明         47番 三 輪 卓 右


       48番 鷹 野 久 司         49番 谷 口 勝 己


       50番 谷 本   昇         51番 岡 谷 邦 人


       52番 堀 江 治 信         53番 吉 岡 正 章


       54番 古 谷 修 一         55番 堀     正


       57番 伊 賀   央         58番 木 谷 孝 行


       59番 西 垣 善 之         60番 西 川 金 吾


       61番 結 城 紘 一         62番 椿 野 仁 司


       63番 橘   卓 爾         64番 定 元   稔


       65番 野 口 逸 敏         66番 原     甲


       67番 若 林 悦 三         68番 岡   満 夫


       69番 井 崎   昭         70番 稲 垣   薫


       71番 広 川 善 徳         72番 森 岡   進


       73番 古 池 信 幸         74番 中 家 和 美


       75番 大 谷 英 子         76番 福 田 幸 一


       77番 足 田 茂 樹         78番 瀬 藤 洋 行


       79番 川 口   匡         80番 瀧 下 繁 喜


       81番 水 口 和 美         82番 森 本 陸 夫


       83番 綿 貫 祥 一         84番 和 田 貞 夫


       85番 岩 崎 誠 喜         86番 大 井 昭 次


       87番 森 井 幸 子         88番 森 田   進


       89番 安治川 敏 明         90番 武 田 厚 志


       91番 村 岡 峰 男         92番 木 下 哲 学


       93番 陰   良 夫         94番 稲 垣 のり子


       95番 太 田 清 喜


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                  欠席議員(2名)


       43番 国 村   猛         56番 山 本 久 雄


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                  欠  員(なし)


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                 事務局出席職員職氏名


  局長        田 中 茂 樹  議事係長       松 本 幹 雄


  次長        阪 根 一 郎  議事係主査      大 槻   稔


  庶務係長      前 田 靖 子  技能職員       藤 井 正 吾


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               説明のため出席した者の職氏名


  市長        中 貝 宗 治  助役         奥 田 清 喜


  収入役       塚 本 信 行  技監         谷 川 俊 男


  企画部長      神 尾 與志廣  行革推進室長     谷 岡 慎 一


  国体推進部長    西 村 昇 一  総務部長       中 川   茂


  防災監兼消防長   菅 村 和 弘  市民生活部長     植 田 政 由


  健康福祉部長    岡 本 幹 雄  商工観光部長     砂 田 利 正


  農林水産部長    太田垣 秀 典  建設部長       井 本 雅 士


  建設部参事     福 井 與司光  企業部長       蘆 田 和 美


  城崎総合支所長   齋 藤 哲 也  竹野総合支所長    神 田 美 稲


  日高総合支所長   小 西 康 夫  出石総合支所長    多 根   徹


  但東総合支所長   松 本 和 洋  教育委員長      久 本 良 光


  教育長       石 高 雅 信  代表監査委員     大 禮 謙 一


  農業委員会長    竹 村 公 男  選挙管理委員会委員長 籏 谷 力 夫


  教育次長      村 田 正 次  監査・選管事務局長  池 上   晃


  農業委員会事務局長 井 谷 勝 彦


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                 ◎議長あいさつ





○議長(木谷 敏勝) おはようございます。開会に先立ち、一言ごあいさつを申し上げます。


 青葉若葉のみぎり、議員各位には極めてご健勝にてご参集を賜り、ここに平成17年第3回豊岡市議会定例会を開会できますことは、市政のため、まことにご同慶にたえない次第であります。


 さて、今議会は、中貝市長にとって就任後初めての定例会であり、施政方針とあわせて報告、事件決議、条例案、予算案等、合計38件が上程されるほか、会期中に人事案件2件が追加提出される予定であります。


 申し上げるまでもなく、これらはいずれも重要な案件であり、議員各位におかれましては格別のご精励を賜り、それぞれ適切妥当な決定をいただき、市民の負託にこたえていただきますようお願いいたしますとともに、円滑な議会運営に格別のご協力をお願い申し上げ、開会のごあいさつといたします。


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                ◎午前9時30分開会





○議長(木谷 敏勝) ただいまの出席議員数は91名であります。よって、会議は成立いたします。


 ただいまから平成17年第3回豊岡市議会定例会を開会いたします。


 これより本日の会議を開きます。


 直ちに日程に入ります。


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◎日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(木谷 敏勝) 日程第1は、会議録署名議員の指名であります。


 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、井崎昭議員、一幡勉議員の両議員を指名いたします。


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◎日程第2 会期の決定





○議長(木谷 敏勝) 次は、日程第2、会期の決定についてであります。


 この際、議会運営委員長の報告を求めます。


 69番、井崎昭議員。


○議会運営委員長(井崎 昭) 皆さん、おはようございます。


 今期定例会の議事運営についてご報告いたします。


 まず、会期につきましては、本日から6月30日までの25日間といたしております。


 次に、日程につきましては、本日はこの後、諸般の報告の中で議員の表彰関係の報告を行った後、本会議を暫時休憩してその伝達式を行います。


 続いて、本会議を再開し、当局提出議案を一括上程し、市長の施政方針及び提案説明並びに各部長等による議案ごとの説明を受けた後、監査報告を受理し、散会いたします。


 次に、明7日から14日までは議案熟読のため休会、この間、8日正午を質疑、質問の通告締め切りとし、15日に本会議を再開、15日、16日、17日、20日、21日及び22日の6日間を質疑、質問に当て、質疑、質問が終局した後、各上程議案を所管の委員会に審査付託いたします。


 次に、23日から29日までは休会、その間、23日、24日及び27日の3日間を委員会審査に当て、30日に本会議を再開して委員長報告、質疑、討論、表決を行い、今期定例会を閉会することといたしております。


 なお、会期中に当局より人事案件が追加提案される予定となっておりますので、ご了承願います。


 以上、報告のとおり今期定例会の議事運営についてよろしくご協力をお願いいたします。


○議長(木谷 敏勝) お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から6月30日までの25日間といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(木谷 敏勝) ご異議なしと認めます。よって、会期は、25日間と決定しました。


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◎日程第3 諸般の報告





○議長(木谷 敏勝) 次は、日程第3、諸般の報告であります。


 まず、本日の会議に欠席届のありましたのは、国村猛議員、長谷川幹夫議員、三輪卓右議員、森岡進議員であります。


 次に、本日、当局より議案に係る正誤表並びに追加議案として報告第9号及び報告第10号の2件が提出され、それぞれお手元に配付しておりますのでご了承願います。


 次に、議会関係の資料として、4月1日以降の議会活動報告書及び議会選出各種委員等一覧表をそれぞれお手元に配付しておりますのでご清覧願います。


 次に、去る5月25日、兵庫県功労者の表彰式が開催され、加藤実副議長が自治功労の表彰を受けられました。また同日、東京都において全国市議会議長会が開催され、井崎昭議員、森田進議員、吉岡正章議員には議員15年の功績に対する表彰が、また、岡満夫議員には産業経済委員会副委員長の職に対する感謝状がそれぞれ送られました。


 次に、去る6月2日、兵庫県町議会議長会定期総会が開催され、同会会長から、谷口秀夫議員に全国町村議長会自治功労者として町議会議員30年以上の在職功労者表彰の伝達が、加藤勝一議員には同じく全国町村議長会自治功労者として町議会議長7年以上の在職功労者表彰の伝達がそれぞれ行われました。また、同総会において、金子實議員及び中村正実議員が、それぞれ兵庫県町議会議長会自治功労者として町議会議員20年以上の在職功労者の表彰を受けられました。


 以上、ご報告申し上げます。


 ただいま報告いたしました各議員の今後一層のご活躍を祈念いたします。


 なお、兵庫県功労者表彰、全国町村議長会自治功労者表彰及び兵庫県町議会議長会自治功労者表彰につきましてはご本人が直接受領されておりますので、私、議長が代理で受領いたしております全国市議会議長会の表彰状等につきまして、ただいまよりその伝達式を行います。


 暫時休憩いたします。


                午前9時38分休憩


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                午前9時42分再開


○議長(木谷 敏勝) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 以上で伝達式を終わり、あわせて諸般の報告を終わります。


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◎日程第4 報告第6号〜報告第10号並びに第14号議案〜第46号議案





○議長(木谷 敏勝) 次は、日程第4、報告第6号ないし報告第10号並びに第14号議案ないし第46号議案、専決処分したものの報告についてほか37件を一括議題といたします。


 これより、市長の施政方針並びに提案理由の説明を求めます。


 市長。


○市長(中貝 宗治) おはようございます。平成17年第3回豊岡市議会定例会の開会に当たり、議員各位のご健勝をお喜び申し上げますとともに、日ごろのご精励に対し深く敬意を表します。


 また、長年にわたり市政の伸展にご尽力をいただいたご功績により、このたび全国市議会議長会から表彰をお受けになりました井崎昭議員、森田進議員、吉岡正章議員、岡満夫議員、また、町政の伸展にご尽力をいただいたご功績により全国町村議長会から表彰をお受けになりました谷口秀夫議員、加藤勝一議員、兵庫県町議会議長会から表彰をお受けになりました金子實議員、中村正実議員、さらには県政の伸展にご尽力いただいたご功績により兵庫県知事から表彰をお受けになりました加藤実副議長に対しまして、心からお祝いを申し上げますとともに、今後のさらなるご活躍を祈念申し上げます。


 さて、今期議会は、新生豊岡市が誕生し、私が市長に就任させていただいてから初めての定例会です。


 そこでまず、市政を担当するに当たっての私の所信を明らかにし、議員各位のご理解を賜りますとともに、今後の市政運営につきまして格別のご指導、ご支援をいただきたいと存じます。


 なお、今期定例会に私から提案いたします案件は、報告事項5件、事件決議6件、条例15件、予算12件の計38件です。


 また、会期中に人事案件2件を追加提案することといたしておりますので、あらかじめご了承いただきたいと存じます。


 未来への責任。このことをキーワードに、スタートしたばかりの市政の運営を進めてまいります。私たちのまちが今日このようにあるのは、過去における未来に向けた努力のおかげです。そのことに限りない感謝をささげつつ、今を生きる私たちもまた将来世代のために精いっぱいの努力を続けていかなければなりません。


 思えば、合併それ自体が、旧1市5町の財政があたかも沈み行く船のような様相を呈する中で、未来への責任を果たすための不可欠の選択でありました。利害の対立も予想された合併協議でしたが、きょうの利益のためにではなく、あすの利益のための合併であるとの共通理解が事をスムーズに運ばせた要因でもありました。今改めて、議員各位を初め合併の実現にご理解とご尽力をいただいた多くの方々に心からの敬意と感謝の気持ちをささげたいと思います。


 ただ、残念なことは、合併準備を加速している最中に台風23号で市全域にわたり大きな被害を受けたことでした。野山や田畑、川や海、ぬくもりのある農村風景など、美しかったふるさとと市民の普通の暮らしを一日も早く取り戻すとともに、市民が安心して日々の暮らしを楽しむことのできるよう安全・安心のまちづくりに全力を尽くします。


 これまで6つのまちは、それぞれの自然や歴史、文化、伝統に自信と誇りを持ちながら、懸命に特色あるまちづくりを進めてきました。新市においてもその方向を大切にしつつ、相互の連携を強めてまいります。孤立してパイを奪い合うのではなく、連携してパイを大きくするという道を目指したいと思います。


 他方、合併により、みずからの地域や暮らしの行方について不安を持つ方があるのも事実です。新市全体を公平な目で見るとともに、人と人との触れ合いやコミュニティー活動の促進等を通じて自立した地域づくりを進めます。


 本市は人口規模9万3,000人、日本全体で見れば一地方の小さなまちにすぎません。しかし、私たちは今、現にここに暮らし、自分たちのまちに愛着と誇りを持って生きています。市民の皆様とともに元気で愉快で生き生きとしたまちをつくっていきたいと思います。人口規模は小さくても、世界の人々から尊敬され尊重されるまち、小さな世界都市を目指したいと考えています。


 市政の運営に当たっては、対話と共感を基本に据えて進めてまいります。市民の皆様の率直な声や願いに真摯に耳を傾け、わかりやすい言葉で語りかけ、意見のキャッチボールをします。こうした対話の中で生まれる共感をもとに、ともにまちづくりを進めます。市民の皆様の負託にこたえられるよう全身全霊を注ぎ、誠心誠意を尽くしてまいります。


 このような姿勢と決意のもとに、まちづくりの方向と本年度に取り組む主な施策等について申し上げます。


 初めに、災害復旧・復興の推進、安全・安心のまちづくりについて申し上げます。


 何よりもまず、台風災害により傷ついたふるさとを再生し、市民の皆様が一日も早くもとの生活を取り戻することができるよう、災害復旧・復興事業の推進に全力を挙げます。


 また、総合的な治水対策や森づくりの促進、防災計画の策定、危機管理研修、防災訓練などを実施し、安全・安心のまちづくりを進めます。


 具体的には、国の円山川緊急治水対策の促進を図るとともに、道路、河川、橋梁などの公共土木施設、農地・農業用施設、林業用施設、治山施設、風倒木処理などの災害復旧事業、住宅再建等の支援、農業担い手継続対策などを進めます。


 また、消防本部においては、救助工作車の更新、船外機つきボートの配備などの消防設備施設の充実を図るとともに、豊岡消防署出石分署但東駐在所の設置に向けた実施設計に着手します。


 地域防災計画については、旧市町で定めていたそれぞれの防災計画を見直し、本年度内を目途に、新市としての地についた実効性ある防災計画を策定します。


 さらには、災害時に浸水による被害を最小限にとどめるため、浸水予想や避難情報等を記載した洪水ハザードマップを作成、配布するほか、情報収集・伝達のあり方の検証、視聴覚障害者通報システムの整備、防災を語る会の開催、地域防災力の向上を図るための研修、自主防災組織や消防団と連携した防災・水防訓練など各種の事業に取り組みます。


 また、被災者支援のための被災者生活支援相談員の配置、市庁舎、総合支所への非常用発電装置の設置、国の事業による河川情報タッチパネルの設置などを進めます。


 台風23号が襲来した10月20日については、災害の教訓を風化させることのないようメモリアルデーとし、本年はシンポジウムや写真展などを開催します。


 なお、自然災害による被災者の生活再建等に関し、支援施策の経費に充てることを目的とする豊岡市被災者生活再建支援基金を創設することとし、今議会に関係条例を提案しています。


 次に、新生豊岡市の指針づくりについて申し上げます。


 新生豊岡市の目指すべき都市像と都市像実現のための戦略及び具体的な施策を取りまとめた総合計画を策定します。また、過疎地域自立促進計画後期計画、辺地総合整備計画、環境基本計画、都市計画マスタープランなど各種計画の策定、見直しなどを進めるとともに、行政改革の指針となる行政改革大綱を策定します。


 総合計画については、本年度はまちづくり懇談会の開催、アンケート調査などを行い、平成18年度末の策定を目指します。各地域が個性を磨くとともに、相互の連携を図りながらさらに輝きを増すことを基本に据えた計画づくりを進めます。


 また、過疎地域自立促進計画については、旧城崎町、旧竹野町、旧但東町の区域が引き続き過疎地域の対象となることから、平成21年度までの後期5カ年計画を策定し、議会の議決を得るべく今議会に提案しています。この計画により、当該地域の特性や資源を生かし、自立と活性化に向けた取り組みを行います。


 さらに、効率的で持続可能な行政運営を可能にするため、平成18年秋ごろを目途に、その指針となる行政改革大綱を策定します。


 各種計画の策定、見直しに当たっては、計画策定後の各施策の実効力を担保するため市民の幅広い参画を求め、積極的な情報公開、市民との対話などを図りながら進めます。


 次に、元気な経済の創生について申し上げます。


 地域経済は、市民が生活の糧を得、豊かな暮らしを継続するために不可欠なものであると同時に、自治体財政の基礎をなすという点でも極めて重要な事柄です。とりわけ自治体財政が依存から自立へと強く求められている今日、地域経済の活性化は行政課題としてこれまで以上に重要性を増しています。元気な経済の創生に全力を挙げます。


 環境と経済が共鳴し合うまちの実現、地域特性を生かした物づくりの支援、食と観光の基盤となる活力ある農林水産業の確立、観光振興事業の推進のほか、グリーンツーリズムの推進、地産地消の促進などに努めます。


 具体的には、環境をよくする取り組みと経済活動が相互に刺激し合いながら互いに高め合っていくまちの実現に向け豊岡市環境経済戦略の推進を図り、具体的な成功例を生み出し、市全域への波及を目指します。


 農林業では、竹野町三原地区などの中山間地域総合整備事業、日高町殿地区の食材供給施設の建設、湯の原温泉オートキャンプ場の拡充、林道河江頃垣線、神鍋蘇武線などの整備のほか、市行造林地の適正管理、防護さく・捕獲さく設置などの有害鳥獣対策事業などを推進します。


 水産業では、須井漁港での海岸保全施設整備事業、津居山沖の並型魚礁設置事業を実施します。


 また、中心市街地の活性化並びに集客力の向上、町並みの景観形成のため、豊岡駅通商店街アーケード改修事業を支援するとともに、城崎温泉街活性化施設整備のための基本設計に着手します。加えて、出石の町並みの魅力をさらに向上させるため、芝居小屋の復元を図る永楽館整備構想を進めるとともに、城山公園整備のための用地取得に取り組みます。また、中小企業金融対策としての制度融資の充実も図ります。


 本市の特産品としては、豊岡かばん、豊岡杞柳細工、城崎麦わら細工、出石焼、但馬ちりめんなどがあります。JAPANブランド育成支援など旧市町で取り組んできた施策を継続実施するとともに、新市における物づくり支援のための有効な振興策を検討します。


 また、本市は、魅力あふれる観光資源を数多く有しています。各地域の特性をさらに伸ばし、魅力を高め、入り込み客の増加を図るため、ポケット版観光パンフレットの作成、旅行雑誌等への宣伝広告、観光名刺の作成、玄武洞公園整備などを行うほか、各観光協会の活動とネットワークづくりを支援します。


 さらに、グリーンツーリズム特区の規制緩和の積極的な活用、都市と農村、漁村との交流、農林特産物の販売と交流活動などグリーンツーリズムの推進、農産物認証制度の普及や学校給食との連携など地産地消の促進を図ります。


 次に、豊かな環境の創造について申し上げます。


 コウノトリも生きていけるような環境は、私たちにとってもすばらしい豊かな環境です。次世代に引き継いでいくことのできる豊かな環境づくりを進め、シンボルとしてのコウノトリの野生化、ごみの徹底的な減量化、河川や水田、水路等の自然再生、自然エネルギーの積極的な導入、有機農業の普及、促進などを図ります。


 具体的には、コウノトリもすめる豊かな環境を創造するための地域づくりや実践活動が市全域において進むよう、旧豊岡市で策定した豊岡市環境基本計画及び豊岡市環境行動計画を見直します。


 また、兵庫県と共同し、日本国際博覧会に「コウノトリと共生する地域づくり」をテーマに出展するとともに、ことしの秋に予定されているコウノトリの試験放鳥にあわせ、第3回コウノトリ未来・国際かいぎを開催します。


 さらに、コウノトリと共生する水田づくり支援事業や水田自然再生事業の実施、新たに映像シアタールームの開設によるコウノトリ文化館の普及啓発事業の充実を図るとともに、地域まるごと博物館の整備に係る用地取得、造成工事の着手、基本計画の策定などにより、コウノトリ野生復帰の推進に取り組みます。


 ごみの減量化、再資源化では、ごみ減量化推進員制度を全市域に拡充し、家庭ごみとともに事業ごみの減量、分別、適正排出などの啓発指導や不法投棄対策等を進めるとともに、家庭用生ごみ処理機、地区の資源ごみ常設回収庫、集団回収への補助を行います。


 昨年の台風23号では、約3万5,900トン、豊岡市の約1年分の災害ごみが発生しました。もちろん市民に責任があるわけではありません。しかし、その大量のごみを出したのは、ほかならぬ豊岡市民でした。ごみ処分の過程では大量の二酸化炭素も排出されました。私たちは豊岡市の責務として、徹底したごみ減量化と地球温暖化防止対策等に取り組む必要があると考えているところです。


 また、市民が環境について学び、多様な実践活動に結びつくよう、市民環境大学やコウノトリ感謝祭の開催、太陽光発電システムの導入を促すとともに、豊岡盆地の自然環境、社会環境等を対象にした大学生等の行う学術研究への奨励補助を行います。


 さらに、環境対策育林事業の実施や、県で進めている出石町片間地区、但東町坂野地区などの田園自然環境保全整備事業の促進を図ります。


 あわせて、水道施設の充実と下水道の浄化センターや未整備地区の整備を進め、安全で良質な水道水の安定供給と快適な生活やきれいなまちづくりに取り組むとともに、上下水道事業を効率的に推進するため、新たに上下水道施設整備計画、生活排水処理計画の策定に着手します。


 次に、心身の健康づくりについて申し上げます。


 心身ともに健康であることは、私たちの何よりの願いです。旧市町で取り組んできた健康づくり事業の推進と健康福祉施設相互の連携を図るとともに、旧豊岡病院跡地に健康づくりの拠点施設を整備するよう検討を進めます。


 また、指導者の派遣などによる地区公民館を利用した健康づくり事業の実施、健康増進にもつながる市民農園の充実、拡大、のじぎく兵庫国体の開催準備、市民スポーツ活動の充実に取り組みます。


 具体的には、市民の健康増進のための具体的な取り組み方針を示すため、旧豊岡市で策定した豊岡市健康行動計画を、当面、新市全域の計画として位置づけてその推進を図ることとし、新市の総合計画との整合を図りながら新しい健康行動計画を策定します。


 旧豊岡病院跡地については、健康づくり拠点施設整備の事業化に向けた検討を行うこととし、本年度は跡地利用に係る基本構想及び基本計画を策定します。


 市民が生涯にわたって健康で生きがいを持って暮らすことができるよう、保健師、栄養士等の応援体制による乳幼児健診の充実、市全域での個別予防接種の実施、保育園、幼稚園での歯科指導の充実、生活習慣病予防のための市民総合健診での受診機会の拡大及び事後指導の強化、さらには人間ドック受診助成制度の拡充などを行います。


 また、市民みずからの健康づくりを推進するための組織づくりとして、健康をすすめる会を市全域に広めます。


 また、市民の触れ合いや健康増進を図るとともに、市内温泉施設の利用促進を目指し、温泉施設利用割引券の発行を行います。


 地域に根差した生涯スポーツの振興とまちの活性化を図るため、各種スポーツ教室の開催、市立豊岡総合スポーツセンターや総合体育館、神鍋高原クロスカントリーコースなどの整備、神鍋高原マラソン大会、円山川マラソン大会の開催などを進めます。


 のじぎく兵庫国体では、正式競技4種目、スポーツ芸術1種目及びデモンストレーションとしてのスポーツ行事2種目を開催するため、本年度はボート競技の全日本社会人選手権大会、近畿空手道選手権大会、全日本総合女子ソフトボール選手権大会及び全日本卓球選手権大会(団体の部)を兵庫国体に向けたリハーサルと位置づけ、それぞれの大会運営に取り組みます。


 次に、健やかな子供の育成について申し上げます。


 家庭、地域、学校、行政がともに手を携え、あすを担う子供たちを温かく見守り、心身ともに健やかな成長を促します。多様なニーズに対応した子育て支援の充実を図るとともに、学力の実態把握と指導法の改善のほか、読書活動、体力づくり、不登校ゼロを目指した取り組み、教師のトライやるなどを推進します。


 具体的には、地域において安心して子供を産み育てることができるよう、今後取り組むべきさまざまな課題を明らかにし、総合的、具体的に子育て支援及び少子化対策を推進していくため、平成18年秋までに次世代育成支援対策、地域行動計画を見直します。


 また、子育て総合センターや各地域の子育てセンターにおいては、育児支援ボランティアの育成、相談業務、イベント開催などを通して育児不安の解消に努めます。


 さらに、要保護児童対策おいては、保護を要する児童の早期発見や虐待の未然防止を図るための関係者、関係機関のネットワーク化を図ります。


 多様な保育ニーズに対応した延長保育、乳児保育、障害児保育、重度食物アレルギー児対策や放課後児童クラブの開設などを行い、あわせて女性の社会参加を促進します。


 施設整備については、待機児童の解消を図るため西保育園の定員を増員し、本年度事業として移転新築に取り組みます。


 子供たちが生き生きと輝く教育を目指し、旧豊岡市で策定した教育行動計画について、市全域において実践活動が進むよう計画を見直します。


 施設整備については、本年度は港東小学校などにおいてプールの新築等を行うとともに、老朽化した学校施設については計画的に整備する必要があるため、本年度は耐震化等の調査を進め、市総合計画などとの整合を図りながら平成18年度中の学校整備計画の策定を目指します。


 さらに、小・中学校への指導補助教員の配置によるきめ細やかな指導の充実や特色ある学校づくり、学校評議員制度などによる開かれた学校づくりを進めるとともに、健康・体力向上を目指した取り組み、研修・体験活動を通じた教職員の資質向上などのほか、保護者、教師、関係機関の連携を図り、不登校児童生徒の再登校を支援します。


 また、乳児へ絵本をプレゼントするブックスタート事業や、学校園、公民館における読み聞かせ推進事業に取り組みます。


 次に、コミュニティーの醸成、日々楽しむまちづくりについて申し上げます。


 一人一人が豊かな歴史、伝統や薫り高い文化に触れ、日々人生を楽しむことのできるまちづくりを進めます。


 また、市民の身近な学習拠点である地区公民館の活動がより活性化するよう地域事情に合わせた整備を行い、コミュニティーを大切にしながら自立した地域づくりを促進します。


 具体的には、市民が芸術文化に親しむ機会を提供するため、豊岡市民会館、日高文化体育館、出石文化会館、但東市民ホールなどにおいて自主事業を開催するとともに、豊岡市民プラザの市民活動支援などを通じて市民の自主的な芸術文化活動への参加を促します。


 また、本市の歴史、文化、風土、地域の特性、ゆかりの人物などにちなみ、“仲田光成記念”但馬・竹野全国かな書展、植村直己冒険賞事業、出石磁器トリエンナーレ、東井義雄賞「いのちの言葉」募集事業を実施します。


 さらに、但馬国分寺跡の保存整備に向けた用地取得など、史跡、文化遺産を保存し、郷土愛をはぐくむとともに、市民の憩いの場ともなっているかんなべ湯の森ゆとろぎ、但東シルク温泉やまびこを改修し、利便性の向上を図ります。


 地区公民館については、市町合併により地域の結びつきがこれまで以上に期待されているところから、地域事情に合わせた職員体制や環境の整備を図り、地域コミュニティーの持つ教育、福祉、防災などの機能を高めます。


 老朽化した奈佐公民館については、バリアフリー化、自然木の使用、太陽光発電装置の設置なども考慮し、県民交流広場事業を併設して本年度に建設します。


 なお、本年度中に地区公民館整備基本計画を策定します。


 次に、共生のまちづくりについて申し上げます。


 家庭や地域の中で、障害の有無や年齢にかかわらず一人一人が生きがいを持って安らぎのある生活ができるよう、思いやり、支え合い、助け合いの精神を広げ、ともに生きるまちづくりを進めます。


 また、バリアフリーのまちづくり、市民の社会参加の仕組みづくりを進め、あわせて女性の登用を図ります。


 具体的には、共生のまちづくりを進めるための指針となる各種計画の策定に着手し、市総合計画などとの整合を図りながら、老人保健福祉計画及び第3期介護保険事業計画は平成18年3月までに、地域福祉計画及び障害福祉計画については平成19年3月までを目途に策定します。


 高齢者の支援では、高齢者が介護状態に陥ったり状態が悪化することがないようにするとともに、自立した生活を確保するため、家事援助などの軽度生活支援、週3回の配食サービスなどの介護予防や介護教室、介護用品支給、家族介護支援事業などを積極的に実施します。


 また、平成18年度からの介護保険制度の見直しを控え、新たに創設が予定されている新予防給付や地域支援事業の対象となる高齢者筋力向上トレーニング事業を試行的に実施するとともに、地域密着型サービス事業を推進します。


 障害者の支援では、知的障害者通所授産施設用地の取得、小規模作業所の運営支援、療育訓練・相談などを行う障害児デイサービス事業、重症心身障害児・者を対象とした通園事業、援護寮や地域生活支援センターによる精神障害者の社会復帰の促進などに取り組むとともに、広域的な障害児療育施設整備の検討を進めます。


 また、介護保険事業や福祉医療事業の円滑な実施、高齢者、障害者など市民の利便性の向上や交通アクセスの確保、市街地への誘客や環境負荷軽減などのため、市街地を循環するコバスの実証運行、過疎対策市民タクシーの運行、市バスの購入、運行などのバス交通対策事業を実施し、あわせて伊豆荒木線などの歩道新設等、交通安全施設の整備を進めます。


 男女共同参画社会の実現に向けては、男女共同参画プランを平成18年秋までの策定を目指し、あわせてセミナーの開催、標語募集などによる市民啓発に努めるとともに、市の設置する審議会等への女性の積極的な登用を図り、委員数の男女比を同率にすることを目標に進めます。


 次に、交流基盤の整備について申し上げます。


 市民が夢と希望を抱き、より魅力にあふれ、活力ある地域づくりを進めるため、道路交通網を初めとする交流基盤の整備促進に努めます。


 具体的には、北近畿豊岡自動車道や鳥取豊岡宮津自動車道、円山大橋から新豊岡病院を結ぶ国道426号豊岡バイパスの未供用開始部分については最優先で整備すべき路線とし、早期整備を国、県に対し強力に要請します。


 また、市域の内外を結ぶ幹線道路等として、知見八鹿線、阿金谷轟線、太田虫生線、仮称田結庄連絡道路などの整備や、市単独事業として京極線ほか9路線の新設改良を進めます。


 橋梁では、門口橋、竹野橋、鍛福橋、道場大橋の新設改良事業、積雪対策として上町賀嶋公園線の消雪工を整備します。


 鉄道・バス交通としては、第三セクター北近畿タンゴ鉄道の経営支援、JR利用による豊岡市民号の実施、JR竹野駅利用者の利便性確保、市域をネットワークする生活バス路線の確保などを行います。


 コウノトリ但馬空港については、運賃助成による利用促進、東京直行便の早期実現に向けた取り組みなどを行います。


 また、継続事業である豊岡今森団地第2期工事、城崎円山団地、但東如布団地、出合団地などの市営住宅建設事業を進め、あわせて新市の住宅マスタープランの策定に着手し、住環境の充実を図るとともに豊岡駅前周辺整備の基本計画を策定します。


 次に、市政の運営について申し上げます。


 市政の運営に当たっては、対話と共感を基本に据え、市広報、市ホームページ、コミュニティーFM、防災行政無線などによる行政情報の提供のほか、市政懇談会や出前講座の開催、市民の自主的な活動の育成支援などを通じ、市民、団体、事業者のなどの積極的な参画と協働のもとに市政を推進します。


 さらに、中長期的視野に立った行財政改革の推進による効率的、効果的な行政運営、自立できる健全な財政運営を図り、信頼される市役所づくりに努めます。


 また、本庁各部署と総合支所との連携を図るとともに、各総合支所では、地域特性を生かしたまちづくり事業を展開します。


 老朽化した市役所本庁舎については、合併協議の中で10年以内に建設することとしており、その位置、規模、機能、建設スケジュールなどについて検討を進めます。あわせて、将来の市庁舎の建設資金に充てることを目的に庁舎建設基金を創設することとし、今議会に関係条例及び予算を提案しています。


 なお、新市の誕生に当たり、来る7月10日に開催する新市誕生記念式典では市章の発表や合併功労者の表彰を行うなど、一年を通じて記念事業を展開するとともに、子供育成会等の団体が市域内の交流や各地域の理解を深めるための事業を行う場合にはバス借り上げ料への支援を行うなど、新市の速やかな一体感の醸成を図ります。


 次に、平成17年度本予算について申し上げます。


 平成17年度の本格予算として、一般会計では585億8,957万4,000円、8つの特別会計で261億3,923万7,000円、3つの企業会計で152億8,817万4,000円、これらを合わせて総額1,000億1,698万5,000円を編成しました。


 このたびの予算は再生と創造に向けた予算として位置づけ、昨年の台風23号災害に関連し、最優先課題として傷ついたふるさとの復旧、復興をなし遂げ、安全・安心なまちづくりを進めるとともに、合併初年度として、新しいまちをつくり上げるための特色あるソフト事業の展開を図ってまいりたいと考えています。


 一般会計予算については、平成16年度の旧1市5町及び北但行政事務組合の当初予算と比較すると15.1%の増加となっています。


 他方、新市にとって喫緊の課題である台風23号に伴う災害関連経費、旧市町の未払い金及び合併に伴い発生した経費の合計138億1,900万円を除くと、実質6.6%の減額となりました。中でも人件費が約7億1,800万円で7.9%の減、経常的・義務的・臨時的経費等は1億7,100万円で0.6%の減となり、言うなれば、これが合併効果として得られたところです。


 旧市町から引き継いだ財政調整基金36億7,500万円については、財源不足に対応するため10億300万円を取り崩し、加えて被災者生活再建支援基金への原資として3億円を取り崩すこととしています。


 予算編成に当たっては、多額の財政調整基金を取り崩すなど厳しい財政事情の中にあって、経常的経費を削減するとともに、政策的経費についても、市長就任後の短期間ではありましたが、鋭意議論、検討を行いながらまとめ上げたところです。


 今後とも、傷ついたまちの復旧、復興を最優先としながら財源の確保と経費の合理化を進め、中長期的視野に立った財政運営に努めてまいりたいと思います。


 続きまして、当面する懸案事項及び諸般の報告について申し上げます。


 まず、豊岡市個人情報保護条例の制定について申し上げます。


 今議会に提案する豊岡市個人情報保護条例の制定については、国の個人情報保護法等の制定、施行を踏まえたもので、その内容は、対象とする個人情報の範囲を電子計算機処理情報からマニュアル処理情報にまで拡大するとともに、自己情報の開示、訂正請求権及び利用停止請求権を規定するなど、自己情報コントロール権を保障する制度を盛り込んだものとしています。


 個人情報の利用が拡大している状況において、この条例の制定は、行政の適正かつ円滑な運営を図りつつ、市民の権利、利益を保護することに寄与するものと考えております。


 なお、現在規定している豊岡市電子計算機処理に係る個人情報の保護に関する条例については、この条例の施行に伴い廃止します。


 また、この条例制定を機に、不服申し立てに対する調査審議機関を新たに設けるため、豊岡市情報公開・個人情報保護審査会条例を制定することとしております。


 次に、豊岡市国民健康保険税条例の一部改正について申し上げます。


 新豊岡市の国民健康保険事業の健全な運営を確保するため、豊岡市国民健康保険運営協議会において審議いただき、去る5月18日に、平成17年度豊岡市国民健康保険事業運営の基本方針についての答申をいただきました。この答申趣旨を尊重し、豊岡市国民健康保険税条例の一部改正条例を今議会に提案しています。


 改正内容は、国保税の応能と応益の賦課割合を50対50の標準とし、賦課総額の決定に当たっては、次年度以降の財政見通しも検討する中で、旧市町の決算剰余金及び引き継ぎ基金を活用し、国保税の大幅な引き上げにならないよう不均一課税による税率を旧市町ごとに調整しました。


 その結果、国保税医療分については、本則適用の場合、被保険者1人当たり調定額が7万3,314円、また国保税介護分につきましては被保険者1人当たり調定額が2万6,561円となります。


 本年度を含めた向こう3カ年は、不均一課税による地域ごとの税率適用により税額の格差はありますが、税率一本化に向けた調整段階でございますのでご理解賜りますようお願いいたします。


 次に、豊岡市福祉医療費助成事業の見直しについて申し上げます。


 この事業は、県市の協調により行っていますが、このたび県において、行財政構造改革5カ年の取り組みとして福祉医療制度が見直されました。


 内容としては、障害者医療、母子家庭等医療における一部負担の導入、老人医療、乳幼児医療における一部負担の変更とともに、前年の収入が一定額以下の世帯に対して負担を軽減する低所得者対策、さらには重度精神障害者に対する新たな医療費助成の実施などです。


 本市においても、この事業を将来にわたって維持する観点から、今回見直しをすることとしています。実施時期については、県と同様、本年7月1日を予定しております。


 次に、災害ごみの処理ついて申し上げます。


 昨年の台風23号で、合併した1市5町は大きな被害を受けました。浸水等の被害により発生した多くの災害ごみは、新市のエリアでは10カ所に集積していましたが、去る5月30日、豊岡中核工業団地仮置き場の廃棄物の搬出を終えたことにより、新市すべての災害廃棄物の搬出処理を完了しました。旧1市5町すべてを合わせると、現時点での概算数値でありますが、発生したごみ量が約3万5,900トン、処理に要した経費が約11億6,000万円となっています。


 これらの処理については、多くの自治体や民間事業所、またボランティアの皆様のご支援を受けたところです。ご支援いただいた皆様に心からの感謝を申し上げたいと思います。


 次に、広域ごみ・汚泥処理施設整備事業の進捗状況について申し上げます。


 北但1市3町における広域ごみ・汚泥処理施設整備事業については、平成16年7月の事業主体の設置を契機に、財政負担の軽減に努めるため、処理ごみ量の見直しを始め、建設コストや維持管理コストの徹底した縮減策を講じていくこととしています。


 当面する課題については、PFI可能性調査、一般廃棄物処理基本計画策定、精密機能検査がありますが、これらは現在、北但行政事務組合で精査をされているところです。今後、これらの結果を踏まえ、整備スケジュールが作成されることになります。


 また、地元上郷地区の状況ですが、22人で構成される検討委員会や隣保長等がこれまでに数回の先進地視察を行われており、さらには検討委員会からの求めにより、去る4月9日を皮切りに5月21日までの間、計7回、隣保ごとに、適地選定経過を中心に施設概要などについて組合による説明会が開催されました。


 本市といたしましても、地元地区への対応については誠心誠意努めてまいりたいと考えています。


 次に、コウノトリ但馬空港フェスティバルについて申し上げます。


 去る4月21日、コウノトリ但馬空港において、曲技飛行訓練中の飛行機が滑走路東側草地内に墜落し、搭乗の機長が死亡されるという痛ましい事故が発生しました。翌4月22日には国土交通省航空・鉄道事故調査委員会による現地調査が実施されたところですが、調査結果は6カ月から1年近くかかるとお聞きしています。


 このため、本年度のコウノトリ但馬空港フェスティバルについては、エアロバティックの実施は難しいものの、但馬地域を代表するイベントとして既に定着しており、また、但馬大阪路線の利用率が上昇している中にあって何とか継続してフェスティバルを開催したいと考えており、現在、但馬空港管理事務所等の関係機関や団体と協議を行っているところです。


 このフェスティバルを通じてコウノトリ但馬空港の魅力を全国に発信し、但馬の知名度アップ、但馬地域の活性化、但馬空港の利用促進を図るとともに、但馬交流人の増加をさらに促進していきたいと考えています。


 次に、円山川緊急治水対策の進捗について申し上げます。


 台風23号で破堤被害のあった円山川と出石川下流部の治水対策について、昨年12月27日、国土交通省は、今後同程度の降雨があった場合でも災害の発生を防ぐ河川激甚災害対策特別緊急事業の適用を決定されました。円山川の治水安全度を向上させるため、平成26年度までに円山川緊急治水対策を実施することとし、総事業費は約900億円で、そのうち平成21年度までの激特事業費は650億円となっています。


 整備事業は3期に分けて実施され、第1期事業のうち破堤箇所の堤防復旧工事は、立野地区築堤・護岸工事、延長113.0メートル、鳥居地区築堤・護岸工事、延長112.0メートル、災害復旧事業は護岸工14カ所、延長3,257.0メートル、激特事業は堤防かさ上げ工事15カ所、延長6,978.6メートル、無堤防の築堤工事は1カ所、延長64.5メートルで、出水期に入る今月15日までに完成予定となっています。


 また、防災拠点への河川情報を提供するため、河川情報タッチパネルが本庁舎ほか5カ所に設置され、河川画像の提供や内水位情報の提供が行われることになりました。


 さらに円山川下流部では、以前からの課題である宅地等の浸水被害、孤立化への対策を検討するため、去る4月26日に、沿川の関係機関、地元代表による円山川下流部治水対策協議会が設置されています。協議会の対象範囲は、円山川河口から奈佐川までの沿川一帯で、主に治水についての協議を行い、水防活動、避難活動に関する情報網の整備、治水対策の計画を策定します。


 今後とも豊岡河川国道事務所並びに県と連携を密にし、沿川住民の情報を収集しながら円山川緊急治水対策の事業促進を図ってまいりたいと考えています。


 次に、災害復旧事業の進捗について申し上げます。


 昨年の台風23号による公共土木施設災害では、道路、河川、橋梁、がけ崩れの災害件数が666件あります。5月末現在の災害復旧事業進捗率は、国庫負担金事業である乙災害33.9%、小災害66.2%、単独災害75.6%、緊急小規模急傾斜地崩壊対策事業28.6%で、災害関連地域防災がけ崩れ対策事業については設計委託業務を進めているところです。


 新市誕生後、本庁・総合支所間で設計に係る確認事項の調整に時間を要していますが、出水期を控え、緊急度の高い箇所から発注を進め、上半期100%の工事発注を目指します。


 また、農地・農業用施設の災害復旧については、被災していない農地への影響を回避するため、揚排水ポンプ、用排水路等の農業用施設及び大規模な農地について優先的に実施設計を行い、できるだけ多くの農地においてことしの作付ができるよう、順次、復旧工事の発注をしてきたところです。


 進捗状況については、市単独による復旧事業においては各支所とも4月末でおおむね完了していますが、国庫補助による復旧事業は農地38.5%、農業用施設61.4%の発注率です。


 なお、復旧箇所数が非常に多いことから、一部農地について、ことしの作付ができなかった箇所があります。


 また、山地災害復旧事業については、林地崩壊防止事業90.0%、県単独補助治山事業30.0%の発注率です。


 今後も引き続きこれらの災害復旧事業の実施に向け計画的に順次発注し、一日も早い復旧、復興に努めてまいりたいと考えています。


 以上をもちまして、私の総括説明を終え、各議案の詳細については担当部長からご説明いたしますので、よろしくご審議をいただき、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げます。ありがとうございました。


○議長(木谷 敏勝) 市長の説明は終わりました。


 暫時休憩いたします。再開は10時45分。


               午前10時27分休憩


          ────────────────────


               午前10時45分再開


○議長(木谷 敏勝) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 続いて、議案ごとの説明に入ります。


 まず、報告第6号、専決第247号について説明を求めます。


 建設部長。


○建設部長(井本 雅士) それでは、議案ファイルナンバー1の議案目録の次の1ページをごらん願います。報告第6号、専決処分したものの報告についてご説明いたします。


 本件は、下記の事件につきまして専決処分いたしましたので、地方自治法第180条第2項の規定により報告するものでございます。


 次のページをごらん願います。専決第247号、損害賠償の額を定めることについてご説明いたします。


 本件は、損害賠償額につきまして当事者との合意を得ましたので、平成17年5月17日に専決して損害賠償の額を決定し、示談を行ったものでございます。


 内容につきましては、本年3月23日午前8時20分ごろ、豊岡市上佐野地先、市道八条線で発生しましたもので、北進中の乗用車が市道損傷部に落輪し、車両右前輪部が破損した物損事故でございます。相手方は豊岡市日高町上石186の1、宮村孔三さんで、損害賠償額は15万24円でございます。なお、この賠償額につきましては、全国市有物件災害共済会から全額補てんされることとなっております。


 以上でございます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。


○議長(木谷 敏勝) 次に、報告第7号及び報告第8号について説明を求めます。


 総務部長。


○総務部長(中川 茂) それでは、議案の3ページをお願いいたします。報告第7号、平成17年度豊岡市土地開発公社の事業の計画に関する書類、第1回の変更についてご説明を申し上げます。


 本件は、地方自治法第243条の3第2項の規定により報告するものでございます。


 内容につきましては5ページをお願いいたします。公社の第1回変更でございますが、これにつきましては本年5月20日の理事会で決定を行ったものであります。


 変更内容につきましては下の方に掲げておりますが、今回の変更につきましては事業資産の処分でございます。道路用地を351平方メートル、1,010万9,000円、そして学校用地を404平方メートル、1,239万1,000円、さらに公共施設用地を6,684平方メートル、4億980万6,000円で処分いたすものでございまして、変更後の合計事業量、これは7,439平方メートル、4億3,230万6,000円でございます。


 次に、10ページをお願いいたします。説明書により説明を申し上げます。


 まず、収益的収入及び支出のうち収入でございますが、目の1、公有用地売却収益4億3,230万6,000円の増につきましては、新堂内川線道路改良事業用地、これは旧豊岡市の森津地区から城崎町に抜けるちょうど円山川沿いの道路でございます。そして豊岡の港東小学校の整備事業用地、駅西高屋正法寺区画整理事業用地、とよおか第2作業所用地、出石町の永楽館用地、そして出石城公園用地を豊岡市へ処分するものでございます。目の2ですが、事業事務費収益841万7,000円の増につきましては、これに伴う事務費の収益でございます。


 続いて、次のページ、支出でございますが、目の1、公有用地売却原価4億3,230万6,000円の増につきましては、同じく新堂内川線道路改良事業用地、港東小学校整備事業用地、駅西高屋正法寺区画整理事業用地、とよおか第2作業所用地、永楽館用地、出石城公園用地を豊岡市へ処分する売却収益に見合う原価でございます。


 続いて、12ページをお願いいたします。資本的支出でございますが、目の1、長期借入金返還金4億5,900万円の増につきましては、今回の事業資産の処分によりまして長期借入金を金融機関及び豊岡市へ返還するものでございます。


 第1回変更の概要は以上のとおりでございます。資金計画、予定貸借対照表も提出をいたしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


 続きまして、13ページをお願いいたします。報告第8号、平成16年度豊岡市土地開発公社の決算につきましてご説明を申し上げます。


 本件につきましても、地方自治法第243条の3第2項の規定により報告を行うものでございます。


 なお、本決算につきましては、本年5月20日の理事会で認定をされたものでございます。


 17ページをお願いいたします。ここでは事業報告書の総括事項ということで書いておりますが、簡単にご説明申し上げます。


 16年度の事業資産の取得でございますが、総面積が1,605平方メートル、取得費が1億3,867万8,000円を予定し、事業の遂行に努めてまいりました。その結果、豊岡病院移転新築関連事業用地、都市計画事業代替用地、とよおか第2作業所用地で1,616.57平方メートル、金額にいたしまして1億3,151万5,115円の実績となりました。


 次の括弧ですが、事業資産の処分でございます。新堂内川線道路改良事業用地、豊岡病院移転新築関連事業用地、都市計画事業代替用地で、総面積につきましては4万8,145.45平方メートルの公有用地を3億3,421万7,831円で処分を行いました。その結果、16末の事業資産の保有高でありますが、面積で205万3,657.94平方メートル、金額では52億5,394万5,206円となりました。


 次の経理ですが、損益計算で収益的収入総額5億1,138万8,850円、そして収益的支出の総額は3億5,506万8,024円ということで、当期の純利益1億5,632万826円となりました。この結果、準備金の合計については3億4,656万582円ということになりました。


 借入金ですが、豊岡病院の移転新築関連事業用地、都市計画事業代替用地等の処分などによりまして、2億8,238万6,375円の減額となりまして、平成16年度末の残高49億2,715万7,305円となりました。


 なお、21、22ページにつきましては、先ほど申し上げました事業資産の明細もつけております。さらに決算報告書、財務諸表、決算監査報告等も提出をいたしておりますので、よろしくお願いいたします。以上です。


○議長(木谷 敏勝) 続いて、報告第9号について説明を求めます。


 日高総合支所長。


○日高総合支所長(小西 康夫) それでは、報告第9号、株式会社日高振興公社の第11期営業報告並びに財政状況につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定によりましてご説明申し上げます。


 別冊、お手元に追加分ということで資料として経営状況説明書と第11期決算報告書を添付いたしております。ごらんいただきたいと思います。


 去る6月2日の総会で認定されたものでございます。株式会社日高振興公社には、シャレーマロニエ、それから道の駅神鍋高原、かんなべ湯の森ゆとろぎ、農林産物加工研修所、それから但馬ドーム内のマロニエマジータの管理運営を委託しておりまして、経営に当たっていただいております。


 まず、第11期の営業状況でございます。概況と成果を資料の3ページに掲げておりますけれども、今期は、道の駅のリニューアルオープンと蘇武トンネル開通、この2つの効果が期首当初からあらわれます最初の期となりました。道の駅におきましては所期の成果が定着しつつございますが、ゆとろぎにおきましては期待どおりの成果が上がっておりません。


 なお、台風23号災害によります各種イベントの中止と個人消費の冷え込み、これが売り上げの伸びを鈍化させる一因となりました。


 全施設を合わせました来客数は34万1,000人、前期比123.1%、売上額は3億722万6,000円、前期比117.9%に達しております。


 部門別では、売店部門、これは売上額1億4,544万8,000円、前期比140.6%と順調に伸びております。レストラン部門では売上額7,444万9,000円、前期比107.4%の伸びとなりました。道の駅内のマロニエレストランと軽食部門との共存共栄がこれからの大きな課題でございます。温泉部門は、来客数は14万2,700人、前期比108.6%となりましたけれども、売上額は8,222万9,000円、前期比98.3%にとどまっております。これは全施設利用者の減少と、台風23号被災者やボランティア約1万人の皆さんに無料で入館いただいたことによるものでございます。


 以上のとおりの売上高でございますが、損益計算書のとおり、営業利益1,066万8,000円、経常利益1,154万7,000円を計上、この中から法人税等充当額を控除しまして、前期繰越利益を加えた当期末処分利益は854万5,000円となっております。この利益処分につきましては、株主配当金を年3%、108万円としますとともに、利益準備金を200万円、別途積立金を300万円、退職給付積立金を90万円計上しまして、残額156万5,000円を次期に繰り越す内容となっております。


 次に、第12期の営業計画でございます。資料12ページ以降に掲げておりますが、景気は緩やかな回復基調にありますが、その実感は乏しく、長期間にわたり浸透した不況感などによる観光需要の冷え込み、地域間・施設間競争の激化、原油情勢の悪化など大変厳しい経営環境にございますが、地域に根差した経営を追求する中で、営業活動の強化、サービスの充実、販売管理費の節減などにより経営の安定と向上を目指すとしております。


 詳細につきましては、お手元の配付しておりますこの資料をごらんいただきまして、よろしくお願いをいたしたいと思います。以上、報告といたします。


○議長(木谷 敏勝) 次に、報告第10号について説明を求めます。


 総務部長。


○総務部長(中川 茂) それでは、同じく本日追加として配付をいたしました議案の15ページをお願いいたします。


 報告第10号、平成16年度兵庫県町土地開発公社の決算についてご説明を申し上げます。


 本件につきましては、公有地の拡大の推進に関する法律の規定によりまして、合併前の城崎郡の城崎町、竹野町及び日高町並びに出石郡の出石町及び但東町の5町が加入いたしておりました兵庫県町土地開発公社から16年度の決算関係資料が提出をされましたために、地方自治法第243条の3第2項の規定により報告をするものです。


 内容につきましては別冊の決算書をちょっとごらんいただきたいと思いますが、まず、この5ページです。5ページの設立団体及び出資に関する事項でございます。ここの真ん中の列でございますが、城崎町ほか4町に係る出資金、各150万円となっております。なお、この出資につきましては、4月に県町土地開発公社から新市に返還を受けまして、同額を豊岡市土地開発公社への出資金といったことで処理をいたしております。


 27ページをお願いいたします。関係分だけご説明申し上げます。27ページの2番目の表でありますが、8事業年度、そこに竹野町の健康増進施設として事業費5億1,200万円、16年度当初額1億240万で、16年度中に買い戻しを行いました結果、16末の土地現在高として5,120万円となっております。


 同様に、29ページをお願いいたします。14事業年度分でありますが、出石町の永楽館用地及び出石城公園用地として、事業費が5,753万3,000円及び6,542万4,000円、16年度当初額も同額でございます。16年度末土地現在高としましては5,753万3,000円及び6,542万4,000円となっております。


 その下、15事業年度分でありますが、これは城崎町の温泉街活性化施設として事業費2億3,382万8,000円、16年度当初額2億2,140万円で、16年度中に買い戻しを行いました結果、16年度末の土地現在高としては1億9,680万円となっております。


 以上、申し上げましたが、16年度末につきましては、旧3町分の16年度末土地現在高といたしましては3億7,095万7,000円ございますが、合併に伴いまして、これらの資産、これは豊岡市の土地開発公社が引き継ぐといったことになりますので、5月17日付で町土地開発公社と土地売買契約を締結を行いまして、5月末までに支払いを完了いたしております。


 16年度兵庫県町土地開発公社の決算につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。


○議長(木谷 敏勝) 続いて、第14号議案について説明を求めます。


 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) 議案の31ページをごらん願います。そして、あわせまして別冊ファイルナンバー2の計画書の方もごらんいただきたいと思います。


 第14号議案、豊岡市過疎地域自立促進計画の策定についてご説明申し上げます。


 本案は、過疎地域自立促進特別措置法第6条第1項の規定によりまして議会の議決を求めるものであり、旧城崎町、旧竹野町、旧但東町の地域に係る平成17年度から平成21年度までの後期5カ年の計画として策定するものであります。


 当該3町は合併前から既に過疎地域であったため、それぞれのまちで平成12年度から平成16年度までを期間とする前期5カ年計画が策定されておりまして、これに基づく自立促進のための諸施策が展開されてきたところでございます。


 今回の合併に伴う取り扱いにつきましては、特別措置法第33条第2項におきまして、合併の日の前日に過疎地域であった区域を過疎地域とみなし、法を適用するとされておりまして、当該3町が引き続いて過疎地域の対象となることから、ここに新市として後期計画を策定するものであります。


 また、合併協定書におきましても、関係各町において後期計画を策定し、前期計画とあわせて新市に引き継いだ上、見直しを行うとされておりまして、関係3町が合同で策定を行い、幹事会、市町長会で確認をし、必要な見直しを行って県との事前協議を終えたところでございます。


 なお、特別措置法は10年間の時限立法でございまして、有効期限は本計画の最終年度である平成21年度末となっております。本計画を策定いたしますと、地域内で実施する事業に対する国の負担または補助の割合のかさ上げや過疎債の発行が可能となり、その元利償還額に対する交付税措置など特別措置が講じられることとなります。


 それでは、別冊の計画本体の概要についてご説明いたします。本計画は、法第6条に規定されております事項に沿って構成をいたしております。


 まず1ページから15ページの基本的な事項につきましては地域と対象区域の概況について記述をいたしておりまして、人口及び産業の推移と動向及び主要公共施設等の整備状況について新市全体と対象区域を比較するとともに、過疎地域の自立促進の基本方針としてそれぞれ4つの柱を設定しております。


 16ページから21ページでは、産業の振興について現況と問題点を整理するとともに、地域資源を生かした多様で魅力ある産業づくりへの対策を記述をいたしております。そして具体的な事業内容を掲げております。


 以下22ページから27ページでは、交通通信体系の整備、情報化及び地域間交流の促進について、28ページから30ページでは生活環境の整備について、31ページから33ページでは高齢者等の保健及び福祉の向上及び増進について、34ページから35ページでは医療の確保について、36ページから37ページでは教育の振興について、38ページから39ページでは地域文化の振興等について、そして40ページでは集落の整備について、それぞれ現況と問題点の整理を行いまして、その対策とあわせて具体的な事業を掲げております。


 また、41ページでは、その他地域の自立促進に関し必要な事項ということで、まちづくりの基礎となるコミュニティー活動の展開やグリーンツーリズム、ブルーツーリズム等の重点的な推進とともに、広域幹線道路の整備促進による交通ネットワークの充実について掲げております。


 次に、計画本体の後ろに参考資料がついておりますが、それをごらん願いたいと思います。ここでは事業計画の一覧及び平成17年度概算事業計画をお示しいたしております。


 まず1ページから19ページにかけまして、年度別の事業計画を掲げております。


 20ページから26ページにかけましては平成17年度概算事業計画を掲げております。


 これらの事業計画につきましては、規定により地域内で想定され得る全事業を計上したものでございまして、実施につきましては各年度の予算編成時に財政状況を踏まえて検討を行うということになります。なお、平成17年度概算事業計画につきましては、今議会に提案いたしております平成17年度予算との整合を図ったものでございます。


 説明は以上でございます。よろしくご審議の方をお願いいたします。


○議長(木谷 敏勝) 次に、第15号議案ないし第18号議案の4件について説明を求めます。


 農林水産部長。


○農林水産部長(太田垣秀典) まず、32ページをごらんいただきたいと存じます。第15号議案、江野地区土地改良事業の施行についてご説明をいたします。


 本件は、市営土地改良事業を施行するに当たりまして、土地改良法第96条の2第2項の規定によりまして議会の議決をお願いするものでございます。


 本地区の農地、農業用施設につきましては、昨年10月の台風23号によりまして、地区内を流れます一級河川大浜川等の河川とともに甚大な被害を受けました。このため河川の災害復旧と連携し、農地・農業用施設の復旧を図りますとともに圃場整備を実施し、農業生産条件の改善を期するものでございます。


 事業年度は平成17年度から平成19年度を予定しております。事業を施行する地区の所在地は豊岡市江野地区、計画面積は16.0ヘクタール、総事業費は3億1,000万円以内を予定しております。


 計画平面図も添付しておりますので、ご清覧の上、よろしくご審議を賜りたいと存じます。


 続いて、34ページをごらんいただきたいと存じます。第16号議案、奥赤地区土地改良事業の施行についてご説明をいたします。


 本件につきましても、市営土地改良事業を施行するに当たり、土地改良法第96条の2第2項の規定によりまして議会の議決をお願いするものでございます。


 本地区につきましても、台風23号によりまして農地・農業用施設が甚大な被害を受けております。このため河川の災害復旧、復旧治山事業等と連携し、被災農地及び周辺の未被災農地を含めて一体的に圃場整備を実施し、農業生産条件の改善を期するものでございます。


 事業年度は平成17年度から平成18年度を予定しております。事業を施行する地区の所在地は豊岡市但東町奥赤地区、計画面積は2.2ヘクタール、総事業費は4,450万円以内を予定しております。


 これにつきましても計画平面図を添付しておりますので、ご清覧の上、よろしくご審議を賜りたいと存じます。


 次に、36ページをごらんください。第17号議案、豊岡市農業共済事業事務費の賦課総額についてご説明をいたします。


 本案は、平成17年度の豊岡市農業共済事業事務費の賦課総額を定めたいので、農業共済条例第5条第2項の規定によりまして議会の議決をお願いするものでございます。


 賦課総額は1,017万9,000円でございます。これは平成17年度で予定する事業予定量から積算したものでございます。


 なお、賦課単価につきましては、去る4月12日の臨時会におきましてご決定をいただいております。


 以上のとおりでございます。


 次に、37ページをごらんください。第18号議案、豊岡市農業共済事業農作物共済特別積立金の取崩しについてご説明をいたします。


 本案は、平成17年度に実施いたします水稲及び麦の損害防止事業費に充てるために水稲及び麦特別積立金を取り崩したいので、農業共済条例第168条第4項の規定によりまして議会の議決をお願いするものでございます。


 取り崩し額は、水稲特別積立金301万円以内、麦特別積立金4万7,000円以内といたしております。水稲の301万円につきましては水稲病害虫防除事業の薬剤費に充てるものでございまして、農業共済連合会からの一般損害防止事業負担金見込み額を差し引いた市の負担分ということでございます。なお、麦につきましても薬剤費に充てるものでございます。


 以上のとおりでございます。よろしくお願いをいたします。


○議長(木谷 敏勝) 続いて、第19号議案について説明を求めます。


 企画部長。


○企画部長(神尾與志廣) 議案の38ページをごらん願います。第19号議案、豊岡市総合計画審議会条例の制定についてご説明申し上げます。


 本案は、平成17年4月1日に誕生いたしました新豊岡市のまちづくりの指針となります豊岡市総合計画を地方自治法第2条第4項の規定に基づき策定するため、地方自治法第138条の4第3項に規定します審議会を設置する条例を制定するものでございます。


 内容につきましては41ページをごらん願います。豊岡市総合計画審議会条例案要綱によりまして、その概要をご説明申し上げます。


 本条例は第1条から第9条までございます。第1条は審議会の設置について定めておりまして、総合計画に関し必要な事項を審議することを目的として設置するものでございます。第2条はご審議いただく項目を定めております。第3条は審議会の委員数について、第4条は委員会の構成、任期について定めております。第5条は会長等の選任、職務について、第6条は審議会の運営について定めております。第7条は審議会に必要に応じて部会を設置できる規定を、第8条は審議会の庶務担当部局を明記しております。第9条は審議会の運営についての補則を、附則では施行期日等を定めております。


 説明は以上でございます。よろしくご審議の方をお願いいたします。


○議長(木谷 敏勝) 次に、第20号議案ないし第28号議案の9件について説明を求めます。


 総務部長。


○総務部長(中川 茂) それでは、42ページをお願いいたします。第20号議案、豊岡市個人情報保護条例制定についてご説明を申し上げます。


 本案につきましては、個人情報保護の基本法であります個人情報の保護に関する法律、また、国の機関における個人情報の取り扱いを定めました行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律など、個人情報の保護法制の充実、強化を踏まえまして、市におきましても個人情報の基本的な取り扱いを定める条例を制定しようとするものでございます。


 条例の内容につきましては、条例案の要綱に基づいてご説明を申し上げます。62ページをお願いいたします。


 第1の総則でございます。そのうち1の目的ですが、ここに書いておりますとおり、市の実施機関における個人情報の取り扱いに関する基本的事項を定めることにより、行政の適正かつ円滑な運用を図りつつ、個人の権利、利益を保護することを目的とするといったことをうたっております。2につきましては用語の定義を規定いたしております。条例が適用される市の機関は一体どういったものがあるのかといったこと、さらには、対象とする個人情報は従来の電子計算機処理による情報に加えましてマニュアル処理による情報等も加えるといったこと、そういったことを定めています。


 なお、一番最後に括弧書きで書いておりますのが条例案の条文でございます。


 この同じく第2ですが、実施機関、つまり市の機関における個人情報の取り扱いについて定めておりまして、市が個人情報を保有するに当たっては利用目的を特定し明示をすること、また、その維持管理と利用に当たっては利用目的に沿った厳格な取り扱いを行うといった旨の規定を定めています。


 次の63ページでありますが、第3の個人情報ファイルであります。電子計算機処理による個人情報ファイルを登録し、保有する個人情報ファイルの概要を公表することを定めています。


 それから次の第4、開示、訂正及び利用停止につきましては、これは63ページから65ページにわたって記載をいたしておりますが、具体的には自己情報の開示、開示情報の訂正、利用停止、さらには請求に対する決定の不服申し立ての手続について定めています。


 まず、自己情報の開示につきましては、その開示請求権と市の開示義務、開示請求された個人情報の一部に不開示情報が含まれる場合の部分開示、また、不開示情報が含まれている場合でも、個人の権利、利益の保護のために特に必要があると認めるときには開示することができるといった裁量的開示、その他実施の手続について定めています。


 次の64ページをお願いします。開示をされた自己情報の訂正につきましては、この番号で言いますと25番に書いていますが、以下27、28番におきましても、市の訂正義務、訂正請求に対する措置について定めています。


 次に、番号のナンバー29から32でありますが、これは個人情報の利用停止についての定めでありまして、これは開示を受けた個人情報が適法に取得されたものではない、あるいは利用目的の達成に必要な範囲を超えて保有をされている、さらには例外事由に該当してないにもかかわらず利用目的以外の目的で利用されているときには、その利用の停止、消去、または提供の停止を請求することができるといった内容であります。


 さらにナンバー33の不服申し立てでありますが、これは開示決定等につきまして不服申し立てがあったときには、この後ご説明申し上げますが、豊岡市情報公開・個人情報保護審査会に諮問をしなければならないといった内容について規定をいたしております。


 それから65ページから66ページにつきましては雑則でございます。個人情報の取り扱いに関する苦情の適切かつ迅速な処理等を定めるといったことであります。


 それから最後に66ページでありますが、罰則について定めておりまして、一般職の職員につきましては地公法に基づく守秘義務があるわけですが、この条例で定めています罰則規定につきましては、特別職等も対象に含める中で個人情報保護に当たっての罰則を強化することとなります。具体的な内容につきましてはナンバー41から上げております。また後ほどごらんをいただきたいと思います。


 それから最後に附則でございますが、この条例につきましては本年7月1日から施行するといったこと、さらに、この条例の施行に伴いまして豊岡市電子計算機処理に係る個人情報の保護に関する条例を廃止をさせていただくといったこと、その他所要の整備を行っております。


 続きまして、77ページをお願いいたします。第21号議案、豊岡市情報公開・個人情報保護審査会条例制定についてでございます。


 本案は、豊岡市情報公開条例と、先ほどご説明申し上げました豊岡市個人情報保護条例の規定による諮問に応じて不服申し立てについて調査審議を行う豊岡市情報公開・個人情報保護審査会を設けようとするものでございます。


 この審査会につきましては、2つの条例が個人情報の取り扱いについて広くオーバーラップをしているといったことがございまして、従来別々で設けておりました審査会を一本にまとめまして、不服申し立ての調査審議に当たる統一的な組織として設けたいといったことでございます。


 82ページの条例案の要綱をお願いいたします。1では設置の目的、先ほど申し上げました内容を上げております。2では用語の定義、3及び4では審査会の組織について定めていまして、委員は5人以内、学識経験のある者のうちから市長が任命するといったこと等、それを定めています。6から次のページの12にかけましては、審査会の会議、調査審議のあり方について規定をいたしております。


 最後に83ページの14でありますが、罰則の規定でございます。この審査会の調査審議に当たりましては委員においても個人情報を閲覧することになりますために、その秘密漏えいについての罰則も定めています。


 また、附則につきましては、施行日、経過措置等について定めています。


 よろしくご審議をお願いしたいと思います。


 続いて、88ページをお願いします。第22号議案、豊岡市被災者生活再建支援基金条例制定についてをご説明申し上げます。


 本案につきましては、被災者の生活再建等を支援する施策の経費に充てるため、新たな基金を設置をしようとするものでございます。


 内容につきましては90ページの条例案要綱をお願いいたします。1ではこの基金の設置目的を書いておりますが、被災者生活再建支援法が適用される大規模な自然災害が発生した場合に、被災者の生活再建等を支援する施策の経費に充てるためにこの基金を設けるといったことを上げています。2でありますが、積み立てる額につきましては基金の運用から生ずる収益の額、その他予算で定める額とするといったこと、それから3では基金の管理方法、4では歳計現金に繰りかえて運用することができるといったこと、5では運用益は基金に積み立てるといったこと、それから6でありますが、基金の処分については、設置の目的にも上げておりましたけれども、被災者の生活再建等を支援する施策の経費に限るといったことを定めています。


 なお、この附則でありますが、公布の日から施行するといったことでございます。


 続いて、91ページをお願いいたします。第23号議案、豊岡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明を申し上げます。


 本案につきましては、介護認定審査会の委員の報酬の額を定めるとともに、所要の規定の整備を行おうとするものでございます。


 内容につきましては93ページをお願いいたします。当該条例につきましては4月1日に専決処分を行わせていただきました。介護認定審査会の委員の報酬額については規定漏れがございました。まことに申しわけなかったわけでありますが、このたび条例改正によりまして、別表に、当該委員の報酬の額について日額1万2,500円と追加規定を行いたいといったことでございます。


 続いて、95ページをお願いいたします。第24号議案、豊岡市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明を申し上げます。


 本案につきましては、職員の特殊勤務手当の具体的な金額を条例に規定をするとともに、所要の規定の整備を行うために条例の一部改正を行おうとするものでございます。


 内容につきましては、98ページ、条例案の要綱でご説明を申し上げます。この要綱に書いておりますとおり、(1)から次のページ、(15)まで特殊勤務手当の支給対象となる事項を定めておりますが、今回この条例改正に至りました経過でありますが、従来この4月1日の条例におきましては、この特勤手当については、支給対象となる項目ももちろんですが、条例では上限額を規定しておったわけです。規則の中で具体的な金額を規定はしておったわけですが、給与条例主義の観点から、条例でもって具体的な金額も規定すべきではないかという兵庫県からの指導もございました。したがいまして、これまでと同じ額につきまして規則でうたっておったものを、そのまま条例で明確に規定していこうといったものでございます。


 ちょっと100ページをお願いしたいと思いますが、新旧対照表で1つだけご説明いたしますと、一番上の市税等の徴収でございますが、もちろんこれは財産の差し押さえ、または物件の引き上げ業務に限るものでありますけども、これに従事する場合、現行条例でいきますと1件につき500円を超えない範囲内で規則に定める額といったことがありましたが、それを改正案のとおりにこのたび改正をするものです。


 続きまして、104ページをお願いします。第25号議案、豊岡市財産の交換、譲与、無償貸付け等に関する条例制定についてご説明申し上げます。


 本案は、本市の普通財産及び物品の交換、譲与及び無償貸し付け等に関しまして、市長が処理する基準を定める必要があるために条例を制定しようとするものであります。


 107ページをお願いいたします。第1では趣旨を書いております。それから2以下でありますが、2におきましては公用または公共用に供するために他人の所有する財産を必要とする場合などに同一種類の財産と交換をできるといったこと、3でございますが、これは他の地方公共団体、その他公共団体、または公共的団体において公用もしくは公共用または公益事業の用に供するために当該団体に譲渡する場合などに、譲与または減額譲渡ができるといったことを上げております。4につきましても普通財産、それから5番、6番ですが、これは物品についての取り扱いについて定めています。


 なお、附則の中で、この条例の施行期日は公布の日からといったことで考えています。


 続いて、108ページをお願いします。豊岡市庁舎建設基金条例制定についてでございます。


 当該基金につきましては、将来の市庁舎の建設に向けまして、その建設資金の財源に充てるために新市においても新たに今設置をしようとするものでございまして、内容につきましては次の109ページの条例案でご説明を申し上げます。


 第1条では設置の目的をうたっています。そして第2条、積立額につきましては基金の運用収益及び予算で定める額であるといったこと、それから第3条ですが、基金の管理方法、そして豊岡市の土地開発公社に貸し付けが可能であるといったこと等を定めています。なお、第6条でございますが、基金の処分については市庁舎の建設資金に充てる場合に限ることと定めております。


 附則の中では、条例は公布の日からの施行といったことでございます。


 続いて、111ページをお願いいたします。第27号議案、豊岡市財政調整基金条例の一部を改正する条例制定についてご説明を申し上げます。


 この当該基金条例につきましても4月1日付で専決を行ったものでございますが、特定の目的のために他の基金積み立ての財源に充てることができるように、附則の一部を改正するものであります。


 114ページの新旧対照表をちょっとごらんください。附則の3項でありますけども、この部分を追加をいたしまして、本則の中で定めのありませんでした処分の特例として、他の基金の積み立ての財源に充てるときは処分をすることができるとするものであります。


 続きまして、115ページをお願いいたします。第28号議案、豊岡市市税条例の一部を改正する条例制定についてでございます。


 本案につきましては、地方税法等の一部を改正する法律が本年3月25日に公布をされました。その他関係政令、省令等の改正を受けまして市税条例の一部を改正しようといったものであります。


 内容につきましては119ページをお願いいたします。今回の改正点につきましては大きく3点ございます。まず(1)で書いておりますけども、65歳以上の者のうち前年の合計所得金額が125万以下のものに対する非課税措置、これを平成18年度分の個人市民税から廃止をしていこうといったものであります。


 ただし、激変緩和の観点から段階的に廃止を行いまして、その内容につきましては、済みませんが117ページの附則をお願いしたいと思います。附則の第3項ですが、18年度分の個人市民税の均等割については1,000円としますよと。第5項ですが、19年度分の個人市民税の均等割については2,000円とします。それから同じく附則の第4項を、ちょっと順番が入れかわりますけども、第4項ですが、18年度分の個人市民税の所得割については3分の2を減額をしますよといったこと、そして附則の第6項ですが、19年度分の個人市民税の所得割については3分の1を減額をするといったことであります。あと(2)、(3)ということで個人市民税以外の改正内容も書いておりますが、その分につきましては説明を省略をさせていただきます。


 なお、施行期日でありますが、この条例は平成18年の1月1日から施行するといったことであります。以上です。


○議長(木谷 敏勝) 続いて、第29号議案及び第30号議案について説明を求めます。


 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 125ページをごらん願います。第29号議案、豊岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。


 本案につきましては、厳しい社会経済情勢が続く中、旧各市町において国保事業の安定的な運営に努力してまいりましたが、前期高齢者の増加、また調剤費用等の増嵩による医療費の大幅な伸びや介護サービスの利用に伴う介護給付費の増加により、国保財政は市町合併後においても大変厳しく、その財源を手当てするために国民健康保険税条例の税率等を改正しようとするものでございます。


 なお、市長総括説明でも申し上げておりますように、本年度を含め向こう3カ年は各市町の持ち寄りの基金の多少により地域ごとの不均一課税の適用となっており、税率一本化に向けた調整段階でありますのでご理解を賜りますようお願い申し上げます。


 内容につきましては一部改正要綱によりご説明いたしますので、128ページをごらんください。ご承知のように国保税の課税につきましては4つの賦課要素があり、さらに医療分と介護保険分の2つがございます。


 まず国保税の医療分につきましては、第3条の所得割の額を100分の7.69に、また第4条の資産割額の税率を100分の30.69に、第5条の被保険者均等割額を2万8,200円に、第5条の2の世帯別平等割額を2万4,800円に改め、次に、国保税介護分につきましては、同じく第6条の所得割額の税率を100分の1.91に、第7条の資産割額の税率を100分の10.98に、第7条の2の被保険者均等割額を1万200円に、第7条の3の世帯別平等割額を6,000円にそれぞれ改めるものでございます。


 第13条につきましては低所得世帯に対する保険税の軽減額をそこの表のとおりに改正しようとするものでございます。上の表は医療分を、下は介護分について示しております。いずれも区分欄の?は7割軽減、?は5割軽減、?は2割軽減に相当するものであります。


 まず、国保税の医療分についての軽減額ですが、?の7割減額世帯につきましては被保険者均等割額を1万9,740円に、世帯別平等割額を1万7,360円に改め、?の5割減額世帯につきましては被保険者均等割額を1万4,100円に、世帯別平等割額を1万2,400円に改め、?の2割減額世帯につきましては被保険者均等割額を5,640円に、世帯別平等割額を4,960円に改めるものでございます。


 次に、国保税の介護分についての軽減ですが、?の7割減額世帯につきましては被保険者均等割額を7,140円に、世帯別平等割額を4,200円に改め、?の5割減額世帯につきましては被保険者均等割額を5,100円に、世帯別平等割額を3,000円に改め、?の2割減額世帯につきましては被保険者均等割額を2,040円に、世帯別平等割額を1,200円に改めるものでございます。


 次に、129ページをごらんください。附則の第4項及び附則第5項につきましては、先ほど申し上げました不均一課税による地域ごとの税率を規定したものであり、合併前の城崎郡城崎町、そして竹野町及び日高町並びに出石郡但東町の国保税医療分に係る被保険者税率及び額を表のとおりに改正しようとするものでございます。


 まず、合併前の城崎郡城崎町は10%の減額を適用する場合の被保険者の税率及び額ですが、所得割額の税率を100分の6.93に、資産割額の税率を100分の27.63に、被保険者均等割額を2万5,380円に、世帯別平等割額を2万2,320円に改め、合併前の城崎郡竹野町及び日高町並びに出石郡但東町は15%の減額を適用する場合の被保険者税率及び額ですが、所得割額の税率を100分の6.54に、資産割額の税率を100分の26.09に、被保険者均等割額を2万3,970円に、世帯別平等割額を2万1,080円に改めるものでございます。また、合併前の出石郡出石町は、今年度は不均一課税を適用しないこととしております。


 次に、附則第7項及び8項についてですが、不均一課税により、合併前の城崎郡城崎町、それから竹野町及び日高町並びに出石郡但東町の低所得世帯に対する保険税軽減額を、そこの表のとおりに改正しようとするものでございます。区分欄の?は7割減額、?は5割減額、?は2割減額に相当するものでございます。


 まず、合併前の城崎郡城崎町ですが、城崎町は10%の減額を適用する場合の低所得世帯に対する保険税軽減額ですが、まず?の7割減額につきましては被保険者均等割額を1万7,770円に、平等割額を1万5,630円に改め、以下5割軽減、2割軽減についてそこに記載をしております。


 なお、竹野町、日高町、但東町については15%の減額でございますが、金額についてはそこに軽減額を記入をしておりますのでご清覧をいただきたいと思います。


 なお、この条例につきましては公布の日から施行することとし、この条例による改正後の豊岡市国民健康保険税条例の規定は、平成17年度以後の年度分の国民健康保険税について適用することとしております。


 以上でございます。よろしくお願いいたします。


 次に、135ページをごらんください。第30号議案、豊岡市立豊岡清掃センターにおける廃棄物の処理に関する条例制定についてご説明を申し上げます。


 制定の理由といたしましては、豊岡市立豊岡清掃センターが行う廃棄物の適正な処理のために必要な事項を定める必要があるため制定するものでございます。


 まず第1条で、趣旨としまして、センターでの廃棄物の適正な処理に関し必要な事項を定めることを規定しております。次、2条ですが、このセンターでは固形状の産業廃棄物で一般廃棄物とあわせて処理ができ、かつ一般廃棄物の処理に支障がないものを処理することを規定をしております。次、3条ですが、一般廃棄物または産業廃棄物をセンターへ搬入しようとする者は、廃棄物を適正に分別することと、受け入れ基準に従わなければならないことを規定をしております。4条ですが、市長は廃棄物をセンターへ搬入する者に対して、その搬入物を検査することができる規定をしております。第5条では、条例の規定に違反して廃棄物をセンターへ搬入した者に対して、搬入禁止または公表等の措置を講ずることができることを規定しております。6条では、施行に関し必要な事項は規則で定めることを規定しております。


 附則で、この条例は平成17年7月1日から施行することとしております。


 以上でございます。よろしくご審議をお願いいたします。


○議長(木谷 敏勝) 次に、第31号議案について説明を求めます。


 農林水産部長。


○農林水産部長(太田垣秀典) 139ページをごらんください。第31号議案、豊岡市立但東地域活性化センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてでございます。


 今回ある条例に追加しようといたしております殿食材供給施設は、農林水産省の補助事業でございます新山村振興等農林漁業特別対策事業を活用して旧日高町殿地内にそば、山菜などの地元産食材を提供する郷土料理店を建築し、地域の活性化と農産物の地産地消を推進しようとするものでございます。昨年9月24日に工事請負契約を締結し、本年夏の施設オープンに向けて整備を進めてまいっております。


 施設の概要を改めて申し上げますと、構造は木造かわらぶき平家建てで、延べ床面積は250.49平方メートル、飲食コーナー、農産物販売コーナー、厨房、めん打ち場、会議室などを備えております。


 次に、改正条例の逐条説明でございますが、まず、題名を豊岡市立地域活性化施設の設置及び管理に関する条例に改め、この条例において、これまで旧但東町赤花地内に設置しております同種の施設、但東地域活性化センターと今回新設する殿食材供給施設を一本の条例でその設置及び管理に関する事項を規定しようとするものでございます。また、本則中「活性化センター」を「活性化施設」とし、あわせて施設の設置に関する条文の第1条中「但東地域」を「地域」に改め、2つの施設を総称して豊岡市立地域活性化施設と定めるものでございます。


 次に第2条は、名称及び位置に関する条文で、現在規定している豊岡市立但東地域活性化センターに、今回、豊岡市立殿食材供給施設を加え、その位置を豊岡市日高町殿810番地に定めるものでございます。


 次に、第3条から第10条までの改正の内容は、施設の総称を変更することに伴う条文整理でございます。


 なお、但東地域活性化センターの管理は現行どおり赤花そばの郷生産組合に委託することとしております。


 次に、第11条を1条繰り下げて第12条とし、新たに挿入する11条でございますが、これは指定管理者の業務等に関する規定でございます。次に、第2項でございますが、指定管理者に管理を行わせる場合の読みかえ規定ということでございます。


 次に、附則でございますが、条例の施行日を、公布の日から起算して1カ月を超えない範囲内で規則で定める日から施行するというようにしております。


 なお、141ページの条例案要綱でございますが、1、改正の内容中、(4)の括弧書きに第10条関係というふうに表記してございますが、プリントミスでございまして、正確には第11条関係でございます。おわびして訂正をいたします。


 以上のとおりでございます。


○議長(木谷 敏勝) 続いて、第32号議案について説明を求めます。


 建設部長。


○建設部長(井本 雅士) 144ページをごらん願います。第32号議案、豊岡市営駐車場条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。


 本案は、市営江原駅東駐車場、江原駅西駐車場並びに市営出石西の丸駐車場、出石総合支所南側駐車場、鉄砲町駐車場の入退場時間と所要の規定の整備を行うものでございます。


 改正の内容につきましては148ページをごらん願います。新旧対照表でご説明いたします。まず、第6条の駐車の制限等でございますが、出石総合支所南側駐車場は、平日において来庁者以外は利用することができないことを第3項として追加するものでございます。次に、第9条の料金の徴収でございますが、第3項を追加し、夜間または早朝に自動車を入退場させる場合、その他規則で定める場合は料金を徴収しないことができるとするものでございます。


 次に、149ページの別表第2表でございますが、改正の内容としましては、駐車場の入退場時間を終日といたしますことと、出石総合支所南側駐車場に駐車することができる車両を規定するものでございます。


 なお、附則で、この条例は公布の日から施行することといたしておりますので、以上、よろしくご審議賜りますようお願いいたします。


○議長(木谷 敏勝) 正午を過ぎますが、議事進行の都合上、続行いたしますのでご了承願います。


 次に、第33号議案について説明を求めます。


 教育次長。


○教育次長(村田 正次) 150ページをごらんください。第33号議案、豊岡市社会教育委員に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。


 本案は、社会教育委員の任期を規定する必要があるため条例制定しようとするものでございます。


 内容につきましては152ページの条例案要綱をごらんください。改正内容としまして、社会教育委員の任期を2年とし、補欠の委員の任期及び再任について必要な規定をすることとしております。


 なお、施行期日等につきましては公布の日から施行すること、及び、現に在任している委員の任期については改正後の条例の規定に基づく任期とみなすこととしております。


 以上、よろしくお願いいたします。


○議長(木谷 敏勝) 続いて、第34号議案について説明を求めます。


 日高総合支所長。


○日高総合支所長(小西 康夫) それでは、154ページ、第34号議案、豊岡市立殿食材供給施設の指定管理者の指定についてご説明いたします。


 豊岡市立殿食材供給施設につきましては、さきの31号議案で設管条例を提案し、施設の概要等をご説明申し上げましたが、間もなくこの施設が竣工する運びとなっております。そこで、豊岡市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例、第5条の規定に基づきまして、食材供給施設の設置目的を効果的に達成するために、事業効果の期待できます地元の殿・村おこし組合を指定管理者の候補者として選定いたしましたので、殿・村おこし組合を当該施設の指定管理者としまして、7月1日から平成23年3月31日までの間、指定しようとするものでございます。この殿・村おこし組合は、地元殿区の区長が組合長になりまして、区民が役員、組合員となりまして村おこしに取り組むものでございます。


 以上、よろしくご審議賜りますようお願いいたします。


○議長(木谷 敏勝) 暫時休憩いたします。再開は12時。


               午前11時50分休憩


          ────────────────────


               午後 0時00分再開


○議長(木谷 敏勝) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 次に、第35号議案について説明を求めます。


 総務部長。


○総務部長(中川 茂) 議案の一番分厚いナンバー3をお願いいたします。1ページです。第35号議案、平成17年度豊岡市一般会計予算につきましてご説明申し上げます。


 第1条ですが、歳入歳出予算の額、これを585億8,957万4,000円と定めています。第2条では継続費、第3条では債務負担行為、第4条では地方債、また第5条では一時借入金の限度額を80億円と定めています。また第6条では歳出予算の流用を定めたものでありまして、給料、職員手当及び共済費については同一款内での各項目間の流用を認めるといったものであります。


 11ページをお願いします。第2表、継続費でありますが、これは旧市町で設定をしておりました知見八鹿線道路整備事業につきまして、新市におきましても同様に継続費を設定するといったことであります。総額は26億6,700万、各年度ごとの年割額につきましてはこの表の右に掲げておりますので、ご清覧を賜りたいと思います。


 次の12ページをお願いします。第3表、債務負担行為でありますが、これは17年度におきまして新たに設定を必要とするものといったことでここで掲げています。国体等につきましては仮設プレハブが2カ年計画が必要だといったこと、それからチューリップにつきましても花壇管理、これも同様に2カ年の計画が必要だといったことがございます。合計、一番下に上げておりますけども、5件で9,569万8,000円を計上をいたしております。


 次に、13ページです。第4表、地方債でございますが、運輸対策事業費ほか48事業を上げております。


 合計につきましては17ページをお願いいたします。17ページの一番下、計の欄でありますが、74億8,440万円ということになります。


 次に、この同じくファイルの最後の方に一般会計の予算の説明資料というのを別冊でとじておりますので、そちらをごらんいただきたいと思います。


 この別冊資料の1ページにつきましては特別職についてあらわしております。


 それから2ページにつきましては一般職の職員でございます。人数、そして右端の方には合計金額を掲載しておりますのでよろしくお願いします。


 続きまして、7ページをお願いします。これは継続費に関する調書ということでありますが、旧市町で設定をしておりました新山村振興等農林漁業特別対策事業及び知見八鹿線道路整備事業につきまして、前年度末までの支出見込み額、そして当該年度支出予定額、あわせて当該年度末までの支出予定額を掲げております。


 次の8ページをお願いいたします。債務負担行為に関する調書でありますが、ここには旧市町におきます過年度議決済みに係る分を計上しておりまして、合計につきましては11ページの計の欄をごらんください。当該年度以降の支出予定額の計40億2,448万6,000円となっています。


 次に、13ページをお願いいたします。これは地方債の現在高の調書でございます。左から3列目の前年度末現在高、これが平成16年度末の現在高の見込み額でありまして、一番下の合計欄に掲げておりますが、639億8,773万6,000円になります。その右でありますが、当該年度中にふえるものが74億8,440万、さらにその右につきましては償還の見込み額57億7,687万2,000円を引きまして、最終的に、右端でありますが、17末の現在見込み高656億9,526万4,000円といったことになります。


 続いて、14ページ以降には性質別の内訳をつけております。


 その中で、16ページを主なものだけ説明をいたします。


 総務費の物件費でありますが、一番上、委託料、さらにその3つ下のOA機器借り上げ料というのが上がってますが、これにつきましては行政情報化推進に伴う住基ネットでありますとか、あるいはインターネット関係、パソコンリース料を含んでいます。そして16ページの一番右下、750万ですが、これは先ほど公社のとこで説明いたしました旧5町が加入しておった出資金、これを市の土地開発公社へ出資をするといったものです。


 それから17ページです。17ページの中ほどの右、退職手当組合10億3,441万8,000円、これにつきましては旧豊岡市の退職職員の退職手当組合加入金及び、これは1市5町の通常の負担金の合計といったことになります。


 20ページをお願いします。中ほどの右ですが、新市地域間交流促進事業費ということで200万円上がってます。これは総括説明の中で市長も申し上げましたが、新市の一体感の醸成を一日も早くといったことから、子供育成会でありますとかPTA活動に対するバス代の補助といったことであります。それからその斜め左下、地域振興事業費2,500万につきましては、各総合支所が地域特性を出し合って特色のある地域づくりを推進をしていくための補助金であります。


 次の21ページです。普通建設事業費の中ほどの委託料1,900万、さらに工事請負費3,823万、土地購入費1,500万につきましては、これは豊岡病院跡地利用の基本構想及び基本計画費用でありますとか、あるいは地域まるごと博物館の設計、造成、用地取得費等を含んでいます。


 次の22ページをお願いいたします。一番上ですが、積立金、これにつきましては今回創設をいたします2つの基金の積立金でございまして、一つには被災者生活再建支援基金へ3億円、そして庁舎建設基金へ12億4,567万4,000円でございます。それから民生費の物件費でありますが、下ほど、右の下から3番目、委託料がございます。この中には在宅介護支援センター等の運営費等が含まれています。一番下の建物借り上げ料につきましては応急仮設住宅の借り上げ料であります。


 少し飛びますが、28ページをお願いします。補助費の中でこのページの一番下の方から次の29ページにかけましては、昨年の台風23号に伴います住宅再建等支援金あるいは居住安定支援制度補完事業費の費用を計上いたしております。


 次の30ページです。普通建設事業費、委託料、工事請負費並びに次の土地購入費を上げておりますが、これにつきましては西保育園の改築に伴う設計監理費、改築工事費と土地取得費を含んでいます。


 それから次の31ページの中ほどですが、これにつきましては貸付金、災害援護資金でありますとか、国保以下各特別会計への繰出金をここで掲げております。


 次の32ページです。右の上から2番目、委託料がありますが、これにつきましてはごみ収集運搬業務、そして老人保健健康診査業務、そして北但清掃センター及び最終処分場の管理業務等を含んだ額となっています。


 さらに飛びまして41ページをお願いします。右の上から3つ目でありますが、普通建設事業費ですが、この工事請負費については、日高町の食材供給施設の工事費、同じく日高の河江頃垣線等の林道整備工事費、竹野町の須井漁港の工事、そして津居山港の魚礁の設置工事費等であります。


 次の42ページですが、補償、補てん及び賠償金680万につきましては、中小企業融資補てん金及び漁業補償金であります。


 44ページをお願いします。44ページの右の下から5つ目あたりにアーケード整備支援事業費3,000万ございますが、今回、豊岡駅通商店組合が実施をされますアーケードのリニューアル化に対する補助金であります。


 45ページです。45ページのこれも右の下から4つ目、委託料550万ございますが、この中には城崎温泉、温泉街活性化の基本設計費を含んでいます。そしてその斜め左でありますが、工事請負費、これについては玄武洞公園、さらには但東のシルク温泉やまびこの改修費、これらを含んでいます。


 次の46ページです。右の下から5つ目あたりですが、委託料につきましては道路台帳の更新業務でありますとか、あるいは歩道除雪業務の費用を含んでいます。


 それから50ページをお願いいたします。50ページの左の真ん中どころ、工事請負費がございますが、これにつきましては、その下も補償、補てん及び賠償金がございます。これらの中には、旧豊岡におきます今森団地の整備事業、城崎町における円山団地の整備事業、竹野の阿金谷轟線の整備工事、日高の知見八鹿線整備工事、出石の伊豆荒木線の歩道新設工事、そして但東町の太田虫生線でありますとか出合、如布住宅整備工事費、それらを含んでいます。


 51ページの消防費でございますが、委託料につきまして、一番下です。これについては昨年の台風被害に係ります災害ごみ処理手数料、そしてごみ処理計画策定、ごみの仮置き場の処理の業務、その額をここで上げています。


 54ページをお願いいたします。左側の上から4つ目、委託料がございます。これにつきましては、但東総合支所の2階に消防の但東駐在所を設置するための施設整備の設計費でございます。その右の工事請負費でありますが、これは旧豊岡におきます防災行政無線の設置工事費、そして未整備でございますが、本庁舎、そして2つの支所に自家発用の発電装置を設ける、そういった費用をここで上げています。それから1つ飛びまして右側ですけども、事業用備品で1億2,600万上げておりますが、これは豊岡消防署の救助工作車の購入費用といったことであります。


 60ページをお願いします。教育費の普通建設事業ですが、委託料につきましては港東小学校のプール建設に係る設計関係、さらに学校整備計画策定を目的といたしました耐震化のための調査費用を含んでいます。一番下でございますが、工事請負費、これにつきましては港東小学校のプール建設、奈佐公民館の建設工事等でございます。一番下右、補償、補てんの2,900万につきましては但馬国分寺跡地整備に係る物件の移転費でございます。


 続いて61ページです。中ほどに土地購入費がございますが、これは港東小学校プール建設並びに但馬国分寺跡地の整備等に係る用地取得費でございます。なお、災害復旧費の普通建設事業費、これは工事費が68億866万6,000円ございますが、昨年の台風23号の被害に係る復旧費を計上をいたしております。


 63ページをお願いいたします。63ページの一番下に書いておりますけども、歳出の合計、これは一番最初に申し上げました歳出合計が585億8,957万4,000円といったことになります。


 64ページ以降、財源内訳を上げています。税収の減収でありますとか、それから次の65ページでは地方交付税につきましても上から2番目ぐらいに書いております。


 次は67ページをお願いいたします。左の真ん中どころ、財調基金繰入金で30億744万9,000円がございますが、これにつきましては今回新たに創設をいたします被災者生活再建支援基金、そして庁舎建設基金へそれぞれ3億円と12億4,567万4,000円を積み立てる繰入金に加えまして、総括説明にございましたが、本予算の一般財源不足を補うために10億288万8,000円を繰り入れも計上をいたしております。


 68ページ、市債でありますが、これは通常の起債に加えまして、合併特例債、それから辺地対策事業債及び過疎対策事業債も充てています。


 なお、69ページからは事業費の内訳を掲げておりますし、95ページからは市税の調定見込み並びに収納の見込み額調べで、最後の100ページでございます。これは都市計画税の使途の状況につきまして掲げておりますので、ご清覧をいただきたいと思います。


 平成17年度一般会計予算につきましては以上のとおりでございます。よろしくご審議をお願いいたします。


○議長(木谷 敏勝) 続いて、第36号議案ないし第38号議案の3件について説明を求めます。


 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 別冊の議案ファイルナンバー4をごらんいただきたいと思います。特別会計の予算書のつづりでございますけども、1ページをごらんいただきます。第36号議案の平成17年度豊岡市国民健康保険事業特別会計、事業勘定予算についてご説明を申し上げます。


 第1条ですが、歳入歳出総額を88億5,333万9,000円とするものでございます。2条は一時借入金の最高額を5億円に定めるものでございます。3条は予算を流用することができる範囲を定めております。


 内容につきましては予算説明書よりご説明申し上げますので、27ページをごらんいただきたいと思います。まず性質別の内訳ですが、総務費1億7,460万3,000円は人件費、物件費及び補助費等でございます。


 次、28ページをごらんいただきたいと思います。保険給付費56億4,757万9,000円は療養給付費、療養費、高額療養費等でございます。次の老人保健拠出金15億3,625万7,000円は社会保険診療報酬支払基金等に拠出するものでございます。


 29ページですが、介護納付金5億5,500万8,000円は社会保険診療報酬支払基金に納付するものでございます。次の共同事業拠出金1億4,230万円は、高額医療費の共同事業拠出金として兵庫県の国保連合会に拠出するものでございます。次の保健事業の2,374万6,000円は、被保険者の健康意識の向上のための啓発事業、また人間ドック等健康調査事業、医療費適正化に要する人件費と物件費でございます。次の基金積立金11万1,000円は基金からの生じる利子を積み立てるものでございます。公債費31万5,000円は一時借入金の金利でございます。


 次、29から30ページにかけてですが、諸支出金4億7,776万1,000円は、国保税の還付金及び、旧市町で打ち切り決算であったわけですが、そのための借入金の返済金等でございます。次に、予備費は2億9,282万4,000円を計上しております。なお、この予備費には、平成18年度以後、国保税の軽減に充てるための財源2億4,000万を含んでおりますので、本年度の国保の予備費につきましては5,282万4,000円が本年度の予備費となります。


 次に、31ページをごらんいただきます。財源内訳の主なものですが、国保税は30億1,934万2,000円としております。次の使用料及び手数料は督促手数料として26万円を計上しております。次の国庫支出金30億9,718万9,000円は療養給付費等負担金及び財政調整交付金を計上いたしております。次の療養給付費交付金14億8,998万2,000円は退職被保険者等の医療費に係るもので、社会保険診療報酬基金から交付されるものでございます。次の県支出金の3億2,982万5,000円は県からの補助金でございます。次の共同事業交付金9,197万5,000円は高額医療費の共同事業交付金として県国保連合会から交付されるものでございます。財産収入11万1,000円は基金からの利子でございます。次の繰入金の額は、本日お配りしております正誤表によって訂正をお願いしております。申しわけありません。基金を8億1,274万9,000円は、一般会計の繰入金と国保税の不均一課税による財政基金からの繰入金でございます。


 次に31ページ後段から32ページですけども、諸収入1,190万6,000円は第三者行為納付金や国保税の延滞金等でございます。


 以上でございます。よろしくお願いいたします。


 次に、39ページの、国保の今度は直営診療勘定の方でございますが、37号議案の17年度豊岡市国民健康保険特別会計、直診勘定の予算についてご説明を申し上げます。


 第1条で歳入歳出予算の総額を9,084万円とするものです。2条では借入額の最高額を2,000万とするものでございます。第3条は歳出予算を流用することができる範囲を定めております。


 内容につきましては予算説明書で54ページをごらんください。性質別の歳出の内訳ですが、総務費4,059万6,000円は人件費、物件費、補助費等でございます。


 次に、55ページの中段ですが、医業費の4,637万9,000円は医薬の材料費、医療機器等の借り上げ料でございます。基金積立金1,000円は科目設定、公債費630万円は長期借り入れに係る市債の元利償還金及び一時借入金の利子でございます。


 55ページ下段から56ページにかけてですが、諸支出金140万9,000円は旧但東町の直営診療所の打ち切り決算したことによるための赤字のための決算のための借入金の返済でございます。予備費は182万5,000円を計上しております。


 次に、57ページの財源内訳でございますが、診療収入を8,914万9,000円としております。これは国保連合会資本金からの乗り捨てしていただくものと一部負担金でございます。使用料及び手数料は、往診自動車、診断書料等文書料として105万2,000円を計上しております。財産収入は科目設定で、繰入金40万7,000円は基金からの繰入金として科目設定、一般会計からの繰入金として40万6,000円を計上しております。諸収入23万1,000円は投薬の瓶代等の実費徴収金でございます。


 以上でございます。よろしくお願いいたします。


 続きまして、63ページをごらんいただきます。第38号議案の平成17年度豊岡市老人保健医療事業特別会計予算についてご説明申し上げます。


 第1条で歳入歳出予算の総額を90億9,264万6,000円としております。第2条で一時借入金の最高額を5億円に定めておりますし、第3条では歳出予算の流用できる範囲を定めております。


 内容につきましては77ページの予算説明書をごらんいただきたいと思います。性質別の歳出の内訳ですが、総務費2,696万7,000円は人件費、物件費、次の医療諸費87億5,799万3,000円は過去3年間の医療費の平均、また16年度の実績等を勘案して計上しております。公債費130万円は一時借入金利子です。


 78ページをごらんください。諸支出金の2億9,638万6,000円は、社保基金からの国、県からの交付金が予定額を上回ったために、その償還金及び旧市町の打ち切り決算による借入金の返済金でございます。予備費は1,000万円計上しております。


 79ページですが、財源内訳につきましては、支払い基金が55億249万2,000円、国庫支出金が23億2,159万9,000円、県支出金が5億8,039万9,000円、繰入金が6億1,739万3,000円等でございます。


 以上でございます。よろしくお願いいたします。


○議長(木谷 敏勝) 次に、第39号議案及び第40号議案について説明を求めます。


 健康福祉部長。


○健康福祉部長(岡本 幹雄) それでは、81ページをごらん願います。第39号議案、平成17年度豊岡市介護保険事業特別会計予算についてご説明をいたします。


 本案は、第1条で、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ63億621万円と定めております。次に、第2条で、一時借入金について借入最高額を5億円と定め、第3条のうち保険給付費については款内での各項間の流用ができることを定めております。


 次に、内容につきましては、予算説明書により主なもののみご説明申し上げます。


 108ページをごらん願います。まず、性質別歳出の内訳でございますが、総務費2億3,224万3,000円は人件費、物件費、補助費等であります。


 次のページをごらん願います。保険給付費58億89万9,000円は物件費と補助費等であり、物件費の1,247万円は兵庫県国民健康保険団体連合会が行います保険給付についての審査支払い手数料であり、補助費の57億8,842万9,000円は保険給付費に係る費用でございます。なお、この保険給付費は旧1市5町の2月分の未払い分として1カ月分の保険給付費を含んでおりますが、旧市町の第2期事業計画に基づいたものでございます。


 次のページをごらん願います。公債費975万6,000円は、一時借入金の利子、財政安定化基金償還事業費であります。予備費は2億5,676万円としております。


 次のページをごらん願います。財源内訳でございますが、保険料の8億164万円は第1号被保険者の介護保険料でございます。国庫支出金14億2,906万2,000円は、保険給付費の20%相当額である介護給付費負担金と保険給付費の5%相当額に、後期高齢者数あるいは第1号被保険者の所得の分布状況により補正額を加えられて交付される調整交付金でございます。次の支払い基金交付金19億2,247万2,000円は、社会保険診療報酬支払基金から第2号被保険者の負担分として保険給付費の32%相当額が交付されるものでございます。なお、この支払い基金交付金につきましても、旧1市5町の未収分として1カ月分の支払い基金交付金を含んでおります。次の県支出金6億7,779万8,000円は、保険給付費の12.5%相当額の介護給付費負担金であります。次に、繰入金10億3,098万3,000円は基金繰入金並びに一般会計からの繰入金で、そのうち介護給付費繰入金は保険給付費の12.5%相当額で市が負担することとなっております。次の諸収入4億4,418万7,000円は第三者行為納付金、返納金、雑入等でございます。雑入には旧1市5町の平成16年度決算剰余金4億4,376万3,000円を含んでおります。


 以上、よろしくお願いいたします。


 次に、119ページをごらん願います。第40号議案、平成17年度豊岡市診療所事業特別会計予算についてご説明いたします。


 本案は、第1条で、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ1億8,609万1,000円と定めております。次に、第2条で一時借入金について借入最高額を3,000万円と定め、第3条で、給料、職員手当及び共済費については款内での各項間の流用ができることを定めております。


 内容につきましては、予算説明書により主なもののみご説明申し上げます。


 140ページをごらん願います。まず、性質別歳出の内訳でございますが、豊岡休日急病診療所費1,694万3,000円は人件費、物件費、維持補修費、補助費等であり、そのうち人件費の717万1,000円は看護師の報酬等、物件費のうち802万6,000円は医師会、薬剤師会への診療業務の委託料でございます。森本診療所費8,285万7,000円は人件費、物件費、維持補修費、補助費等及び公債費であり、そのうち人件費の2,449万7,000円については医師及び看護師の報酬、給料で、公債費の市債元金、市債利子1,417万7,000円は医師住宅建築の起債償還金であります。神鍋診療所費7,050万3,000円は人件費、物件費、維持補修費及び補助費等であり、そのうち人件費3,093万5,000円は医師及び職員の報酬、給料、職員手当等で、物件費3,707万1,000円のうち2,764万円が医薬材料費でございます。


 次に、144ページをごらん願います。財源内訳でございますが、豊岡休日急病診療所収入1,744万3,000円のうち、外来収入として社会保険及び国民健康保険からの診療報酬が489万7,000円で、1,190万2,000円が一般会計からの繰入金であります。次に、森本診療所収入8,315万7,000円のうち、外来収入が6,777万7,000円で、1,481万9,000円が一般会計からの繰入金であります。神鍋診療所収入8,549万1,000円のうち、外来収入が7,913万4,000円で、雑入614万5,000円については平成16年度決算剰余金を含んでおります。


 以上、よろしくご審議をお願いいたします。


○議長(木谷 敏勝) 続いて、第41号議案について説明を求めます。


 市民生活部長。


○市民生活部長(植田 政由) 第41号議案、平成17年度豊岡市墓地公園事業特別会計予算についてご説明申し上げます。


 第1条は、歳入歳出予算の総額を8,619万9,000円と定めるものでございます。


 160ページをお願いいたします。性質別の歳出予算でございますが、物件費235万2,000円でございます。委託料の163万1,000円を初め、墓地公園を維持するための経常的な経費を掲げております。維持補修費の50万円につきましても、施設を修繕する必要が生じた場合等の補修費でございます。補助費等の85万2,000円は、霊域の返還があった場合の永代使用料等の還付金でございます。予備費は8,249万5,000円とし、総額を8,619万9,000円としております。


 161ページに財源内訳でございますが、使用料及び手数料の422万2,000円につきましては維持管理及び永代使用料でございます。諸収入8,197万7,000円は前年度決算剰余金等でございまして、3月末で打ち切り決算となりましたので、その打ち切り決算に伴ういわゆる繰越金でございます。


 以上のとおりでございます。よろしくお願いいたします。


○議長(木谷 敏勝) 次に、第42号議案について説明を求めます。


 企業部長。


○企業部長(蘆田 和美) 第42号議案、平成17年度豊岡市簡易水道事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。


 本年度予算につきましては、第1条におきまして、歳入歳出の予算総額を歳入歳出それぞれ13億6,361万8,000円といたしております。次に、第2条で地方債の限度額を定めておりますが、167ページの第2表のとおり、簡易水道事業について3億4,520万円、災害復旧に係ります事業について2,420万円と、合計3億6,940万円といたしております。起債の方法、利率、償還方法につきましては表のとおりであります。また、一時借り入れの最高限度額につきましては5億円とし、歳出予算の流用につきましては各項の経費を流用することができる場合として、給料、職員手当及び共済費に係る予算額に不足を生じた場合、同一款内での流用を行うことができるものとしております。


 170ページ以降に予算の説明書をつけておりますが、歳入におきまして、使用料及び手数料を3億9,400万7,000円、国庫支出金1億7,610万8,000円、繰入金2億6,665万3,000円、諸収入1億5,744万3,000円、市債3億6,940万円を見込んでおります。


 歳出につきましては175ページ以降に掲げておりますが、その主なものについてご説明を申し上げます。


 まず総務費、一般管理費では、嘱託職員2名分及び一般職員の8名分の給与並びに19の簡易水道施設の一般管理費として1億2,554万9,000円を計上いたしております。2款水道施設費におきまして、それぞれ施設管理に係ります経費1億1,916万1,000円を見込み、建設改良費におきましては、港簡水施設給配水管布設がえ7,300万円、神鍋簡水給配水管布設がえ4,000万円、阿瀬簡水事業費2,000万円、中央簡水整備事業3億7,684万4,000円などが主なものであります。公債費につきましては元金及び利子で4億8,805万3,000円を見込んでおります。災害復旧費におきましては、森本簡水600万円、但東中央簡水並びに南部簡水で7,450万円を予定をいたしております。


 以上、平成17年度の豊岡市簡易水道事業の特別会計の提案説明といたします。


○議長(木谷 敏勝) 続いて、第43号議案について説明を求めます。


 建設部長。


○建設部長(井本 雅士) 213ページをごらん願います。第43号議案、平成17年度豊岡市宅地造成事業特別会計予算についてご説明いたします。


 まず、第1条の歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億6,029万4,000円といたしております。第2条で地方債の規定、第3条で一時借入金の最高額を1億1,000万円といたしております。


 216ページをごらん願います。第2表、地方債でございますが、日高町竹貫地区及び出石町中川地区の宅地整備事業費として限度額を5,850万円といたしております。


 次に、225ページをごらん願います。予算の内容につきましては説明書でご説明いたします。中ほどの宅地整備事業費の普通建設事業費5,850万円は、日高町竹貫地区及び出石町中川地区の造成工事であります。


 次に、227ページをごらん願います。財源内訳でございますが、宅地分譲します財産収入及び市債を主な財源とし、繰入金、諸収入等で措置をいたしております。


 以上、よろしくご審議賜りますようお願いいたします。


○議長(木谷 敏勝) 次に、第44号議案及び第45号議案について説明を求めます。


 企業部長。


○企業部長(蘆田 和美) 第44号議案、平成17年度豊岡市水道事業会計についてご説明いたします。


 平成17年度水道事業会計につきましては、第2条におきまして業務の予定量を、給水人口7万2,630人、年間総配水量を1,187万7,100立方メートル、1日の平均配水量を3万2,540立方メートル、主な建設改良事業費では、配水施設費を8億6,059万4,000円、拡張事業費7億6,756万5,000円、固定資産購入費2,765万9,000円を予定いたしております。


 収益的収入及び支出の予定額につきましては、収入で水道事業収益を15億9,835万2,000円、支出で水道事業費を15億7,728万6,000円を予定いたしております。


 資本的収入及び支出の予定額につきましては、第4条におきまして、収入で資本的収入を10億9,893万9,000円、支出で資本的支出を20億5,995万2,000円といたしております。資本的支出のうち建設改良費を16億5,581万8,000円と企業債償還金4億413万4,000円を予定いたしております。建設改良費の主なものは、旧豊岡市の第5次拡張事業に係ります工事、妙薬寺送配水管の布設工事、日高給水区配水池補修工事、老朽管の更新事業等であります。


 なお、資本的収入が資本的支出額に対して不足する額9億6,101万3,000円は、当年度消費税及び地方消費税資本的収支調整額7,583万8,000円、過年度分損益勘定留保資金3億8,030万円、当年度損益勘定留保資金5億487万5,000円で補てんすることといたしております。


 企業債を予定いたしておりますものは、第5条に掲げておりますとおり、上水道整備事業債を限度額10億200万円、高金利対策借換債3,640万円とし、起債の方法、利率及び償還の方法は表のとおりであります。


 一時借入金の限度額につきましては1億円とし、議会の議決を受けなければ流用できない経費につきましては、職員給与費で3億5,927万1,000円、交際費5万円といたしております。


 棚卸資産の購入限度額につきましては2,632万5,000円としております。


 なお、235ページ以降に実施計画書、資金計画書、予定貸借対照表、実施計画明細書を添付しておりますので、ご清覧いただきたいと思います。


 第45号議案、平成17年度豊岡市下水道事業会計予算についてご説明申し上げます。


 ファイルの253ページをお開きください。業務の予定量につきましては第2条で定めておりますが、排水処理人口を7万2,064人、年間排水処理水量は991万2,085立方メートル、一日平均排水処理水量2万7,156立方メートルとしております。主な建設改良事業につきましては、管渠施設の事業費を10億6,966万円、処理場施設事業費として6億5,373万5,000円、業務施設事業費75万円、災害復旧事業費として16億594万円を見込んでおります。


 第3条におきまして収益的収入及び支出の予定額を定め、収入におきまして下水道事業収益を48億8,899万7,000円、支出におきましては下水道事業費用50億3,929万7,000円を見込んでおります。


 また、4条で資本的収入及び支出の予定額を定めておりますが、資本的収入で37億267万円を見込み、資本的支出につきましては63億8,185万円といたしております。資本的支出の中で建設改良費33億3,008万5,000円を見込んでおりますが、その主なものは豊岡地区におきます汚水管の布設工事、京口中継ポンプ場の継続工事、処理場の汚泥処理施設改築工事、日高中央浄化センター第3期増設工事、瀬戸、津居山地区汚水管管渠布設工事、出石地区雨水排水管渠布設、個別排水処理施設整備、災害復旧に関するものであります。


 なお、資本的収入が資本的支出額に対し不足する額26億7,918万円は、当年度消費税、地方消費税資本的収支調整額5,631万2,000円、過年度分損益勘定留保資金7億8,789万9,000円、当年度損益勘定留保資金18億3,496万9,000円で補てんするものといたしております。


 なお、下水道事業に関しましては、今回、地方公営企業法の規定を適用することになりました。そのことに伴いまして、第4条の2におきまして特例的収入及び支出と定め、本事業年度に属する債権及び債務として整理する未収金及び未払い金額の額を、それぞれ2億1,763万4,000円及び9,323万3,000円といたしております。


 債務負担行為につきましては、第5条のとおり、日高中央浄化センター建設事業に関し、期間を平成18年度、限度額を3億4,200万円といたしております。


 また、企業債の発行に関しましては第6条において定め、下水道整備事業債、災害復旧事業債、下水道高資本費対策借換債について限度額を16億890万円とし、起債の方法、利率、償還方法につきましては表のとおり定めております。


 一時借入金の限度額につきましては30億円と定め、予定支出の各項の経費を流用することができる場合は、営業外費用に計上した消費税及び地方消費税に係ります予算額が不足した場合、同一款内での各項間の流用ができるものとしております。


 第9条におきましては、議会の議決を経なければ流用することができない経費について定めておりますが、その経費は職員給与費3億346万円と定めております。


 他会計からの補助金につきましては、一般会計から補助を受ける金額として33億734万7,000円といたしております。


 なお、259ページ以降に予算の実施計画書、資金計画、予定貸借対照表、実施計画明細書等を添付いたしておりますので、ご清覧いただき、よろしくご審議をいただきますようお願い申し上げます。


○議長(木谷 敏勝) 続いて、第46号議案について説明を求めます。


 農林水産部長。


○農林水産部長(太田垣秀典) それでは、281ページをごらんください。第46号議案、豊岡市農業共済事業特別会計予算でございます。


 まず、第2条の事業の予定量につきましては、平成17年度の引き受け状況及び今後の見通し等の勘案をして定めたものでございます。1の農作物共済から5の園芸施設共済まで、各共済ごとの引受戸数、引受面積、共済金額等をそれぞれ記載をしております。


 次に、6の損害防止事業でございますが、これは共済事故の発生を未然に防止するために、農作物共済では水稲及び麦の病害虫防除事業や水稲の病害虫発生予察、生育診断事業等を実施をいたします。(2)の家畜共済事業、(3)の果樹共済事業、(4)の畑作物共済事業につきましても前年度と同様の事業に取り組みまして、共済事故の未然防止と防除情報の収集、広報に努めたいと考えております。


 次に、283ページの第3条、収益的収入及び支出の予定額でございますが、収入の第1款共済事業収益、支出の第1款共済事業費用とも、総合の欄でそれぞれ2億2,978万9,000円と定めております。


 次に、第4条では一時借入金の限度額を定めております。


 第5条では予算の各項間流用についてを、さらに第6条では議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきまして、それぞれ定めております。


 次に、286ページ、収益的収入及び支出の明細でございますが、まず、農作物共済勘定では、収入支出とも2,569万7,000円と定めております。収入の主なものは農作物共済掛金1,071万2,000円、このほか先ほどの第18号議案の特別積立金の取り崩しに係る予算を305万7,000円計上しております。


 次に、287ページの家畜共済勘定では、収入支出とも7,078万2,000円としております。


 次の288ページの果樹共済勘定では、収入支出とも50万8,000円としております。


 次の289ページの畑作物共済勘定では、収入支出とも56万7,000円としております。


 次に、290ページの園芸施設共済勘定では、収入支出とも511万7,000円でございます。


 次の291ページでは、業務勘定につきまして、収入支出とも1億2,711万8,000円としております。


 収入の主なものでは、県からの受取補助金が6,202万7,000円、事務費賦課金が1,017万9,000円でございます。これは第17号議案の農業共済事業事務費の賦課総額に係る予算を計上しております。事業外収益では、北但建物農機具推進協議会からの受取寄附金1,869万5,000円、業務引当金戻し入れ2,551万6,000円等でございます。


 次に、支出ですが、主なものは人件費等の一般管理費で9,785万5,000円、損害防止費として1,427万4,000円、これは薬剤費が650万円余りでございまして、水稲及び麦、それから大豆の病害虫防除事業助成金と家畜共済の薬剤費でございます。器具購入費300万円は有害鳥獣対策事業の助成金でございます。


 なお、294ページに資金計画を、295ページ以降に予定貸借対照表等を載せておりますので、ご清覧をいただき、何とぞよろしくご審議賜りますようお願いいたします。以上のとおりでございます。


○議長(木谷 敏勝) 以上で上程議案に対する説明は終わりました。


 本日は説明のみにとどめます。


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◎日程第5 監報第1号〜監報第6号





○議長(木谷 敏勝) 次は、日程第5、監報第1号ないし監報第6号についてでありますが、大禮、小西両監査委員から、それぞれ別紙のとおり報告書が提出されておりますのでご了承願います。


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○議長(木谷 敏勝) 以上で本日の日程は終わりました。


 この際、お諮りいたします。明7日から14日までを議案熟読のため休会いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(木谷 敏勝) ご異議なしと認め、そのように決定しました。


 次の本会議は、15日午前9時30分から再開いたします。


 本日の会議はこれにて散会いたします。ご苦労さまでした。


                午後0時50分散会


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