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兵庫県 相生市

平成24年第4回定例会(第2号 9月 5日)




平成24年第4回定例会(第2号 9月 5日)




          平成24年第4回相生市議会定例会


              議事日程表(第2号)





                     平成24年9月5日  午前9時30分 開議


                     おいて        相生市役所議場


(順序)(日程)


  1       再    開


  2       開議宣告


  3   1   会議録署名議員の指名


  4       諸報告


          (1)出席議員数の報告


          (2)欠席議員の届出報告


          (3)その他


  5   2   一般質問


      3   認定第1号 平成23年度相生市一般会計歳入歳出決算の認定につ


                いて


      4   認定第2号 平成23年度相生市国民健康保険特別会計歳入歳出決


                算の認定について


      5   認定第3号 平成23年度相生市公共下水道事業特別会計歳入歳出


                決算の認定について


      6   認定第4号 平成23年度相生市看護専門学校特別会計歳入歳出決


                算の認定について


      7   認定第5号 平成23年度相生市農業集落排水事業特別会計歳入歳


                出決算の認定について


      8   認定第6号 平成23年度相生市介護保険特別会計歳入歳出決算の


                認定について


      9   認定第7号 平成23年度相生市後期高齢者医療保険特別会計歳入


                歳出決算の認定について


     10   認定第8号 平成23年度相生市病院事業会計決算の認定について


  7  11   報告第6号 平成23年度相生市健全化判断比率及び資金不足比率


                の報告について


  8  12   報告第7号 和解及び損害賠償額の決定について処分の件報告


  9  13   報告第8号 平成24年度相生市一般会計補正予算について処分の


                件報告


 10  14   議第42号 相生市防災会議条例の一部を改正する条例の制定につ


                いて


 11  15   議第43号 相生市災害対策本部条例の一部を改正する条例の制定


                について


 12  16   議第44号 相生市税条例の一部を改正する条例の制定について


 13  17   議第45号 相生市下水道条例等の一部を改正する条例の制定につ


                いて


 14  18   議第46号 相生市火災予防条例の一部を改正する条例の制定につ


                いて


 15  19   議第47号 戸籍事務の電算化等に伴う関係条例の整理に関する条


                例の制定について


 16  20   議第48号 平成24年度相生市一般会計補正予算


 17  21   議第49号 平成24年度相生市国民健康保険特別会計補正予算


 18  22   議第50号 平成24年度相生市公共下水道事業特別会計補正予算


 19  23   議第51号 平成24年度相生市介護保険特別会計補正予算


 20       散   会





本日の会議に付した事件





(日程)


  1  会議録署名議員の指名


  2  一般質問


  3  認定第1号 平成23年度相生市一般会計歳入歳出決算の認定について


  4  認定第2号 平成23年度相生市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定に


           ついて


  5  認定第3号 平成23年度相生市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定


           について


  6  認定第4号 平成23年度相生市看護専門学校特別会計歳入歳出決算の認定に


           ついて


  7  認定第5号 平成23年度相生市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認


           定について


  8  認定第6号 平成23年度相生市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につい


           て


  9  認定第7号 平成23年度相生市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の


           認定について


 10  認定第8号 平成23年度相生市病院事業会計決算の認定について


 11  報告第6号 平成23年度相生市健全化判断比率及び資金不足比率の報告につ


           いて


 12  報告第7号 和解及び損害賠償額の決定について処分の件報告


 13  報告第8号 平成24年度相生市一般会計補正予算について処分の件報告


 14  議第42号 相生市防災会議条例の一部を改正する条例の制定について


 15  議第43号 相生市災害対策本部条例の一部を改正する条例の制定について


 16  議第44号 相生市税条例の一部を改正する条例の制定について


 17  議第45号 相生市下水道条例等の一部を改正する条例の制定について


 18  議第46号 相生市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について


 19  議第47号 戸籍事務の電算化等に伴う関係条例の整理に関する条例の制定に


           ついて


 20  議第48号 平成24年度相生市一般会計補正予算


 21  議第49号 平成24年度相生市国民健康保険特別会計補正予算


 22  議第50号 平成24年度相生市公共下水道事業特別会計補正予算


 23  議第51号 平成24年度相生市介護保険特別会計補正予算





出席議員(16名)


   1番  宮 艸 真 木        2番  中 野 有 彦





   3番  田 中 秀 樹        4番  橋 本 和 亮





   5番  阪 口 正 哉        6番  前 川 郁 典





   7番  後 田 正 信        8番  渡 邊 慎 治





   9番  土 井 本 子       10番  岩 崎   修





  11番  中 山 英 治       12番  三 浦 隆 利





  13番  吉 田 政 男       14番  角 石 茂 美





  15番  楠 田 道 雄       16番  柴 田 和 夫





欠席議員


       な     し





          平成24年第4回相生市議会定例会





  地方自治法第121条の規定により会議に出席する者の職・氏名





  市長              谷 口 芳 紀


  副市長             瀬 川 英 臣


  防災監             大 西 真 悟


  企画管理部長          吉 岡 秀 記


  市民環境部長          河 上 克 彦


  健康福祉部長          竹 内 繁 礼


  建設経済部長          山 本 英 未


  市民病院事務局長        西 崎 健 一


  会計管理者           小 田 恵 子


  消防長             志 茂 敏 正


  企画管理部参事         水 原   至


  企画管理部参事         山 本 勝 義


  健康福祉部参事         利 根 克 典


  建設経済部参事         赤曽部 俊 則


  建設経済部参事         岸 本 光 義


  企画広報課長          松 尾 次 郎


  定住促進室長          宮 崎 義 正


  総務課長            玉 田 直 人


  財政課長            志 茂 邦 彦


  徴収対策室長          櫻 田 陽 由


  市民課長            岩 崎 徹 博


  まちづくり推進室長       三 宅 淳 一


  環境課長            松 本 秀 文


  健康介護課長          小 西 まこと


  子育て支援室長         友 上 啓 子


  看護専門学校事務長       角 本 克 樹


  都市整備課長          高 田 雅 仁


  産業振興課長          中 津   尚


  出納室長            清 水 直 子


  消防本部総務課長        山 本   渉


  消防課長            坂 本 春 喜


  予防課長            金 谷   篤


  財政課主幹           畠 山 豊 晴


  社会福祉課主幹         番 匠 芳 敬


  健康介護課主幹         富 田   要


  建設管理課主幹         山 崎 久 司


  建設管理課主幹         山 本 修 治


  都市整備課主幹         橋 本 光 茂


  産業振興課主幹         森 下 日出夫


  産業振興課主幹         竹 本 頼 高


  消防予防課主幹         眞 野 秀 男


  教育委員長           武 本   尚


  教育長             浅 井 昌 平


  教育次長            板 脇 厚 生


  管理課長            越 智 俊 之


  学校教育課長          松 下 昌 弘


  生涯学習課長          西 角 隆 行


  体育振興課長          岩 田 元 秀


  人権教育推進室長        坂 本 浩 宣


  生涯学習課主幹         松 本 雅 弥


  代表監査委員          竹 代 修 一


  監査事務局長          橋 本 昌 司


  公平委員会局長         橋 本 昌 司


  農業委員会事務局長       中 津   尚


  選挙管理委員会事務局長     中 濱 和 義





事務局職員出席者


  議会事務局長          富 山 恵 二


  議会事務局次長         山 本 大 介


  議会事務局副主幹        寺 田 大 輔





               (再開 午前 9時30分)


○議長(角石茂美君)


 ただいまから、本会議を再開いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 これより日程に入ります。





○議長(角石茂美君)


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、13番、吉田政男君、15番、楠田道雄君を指名いたします。


 よろしくお願いいたします。


 次に、事務局長から諸般の報告をいたします。


 議会事務局長。


○議会事務局長(富山恵二君)


 御報告申し上げます。


 ただいま出席されております議員数は、16名でございます。


 諸般の報告は、以上でございます。





○議長(角石茂美君)


 日程第2、昨日に引き続き一般質問を行います。


 質問通告により、順次質問を許します。


 10番、岩崎 修君。


○10番(岩崎 修君)


 おはようございます。


 それでは、質問通告に基づき質問します。


 質問の第1は、相生港埋立地の土地利用計画についてであります。


 去る8月24日開催の総務文教常任委員会で報告された相生港埋立土地利用計画書案によると、当初の埋立免許における土地利用については、相生地区の交通安全対策や住環境の改善を目的とした都市計画道路の整備や国道250号の線形見直し、浸水対策のための排水ポンプ場建設用地の確保、地域アメニティ空間の創造と災害時の避難所確保を行うための用地として活用することとしている。


 しかしながら、同用地は埋立免許取得から約15年が経過し、日本経済の停滞が長期化するとともに、地方自治体の財政運営も厳しい状況が続く中で、当初に設定する都市計画道路整備の着手が困難な状況になっていることや、新たな公共施設建設のための用地を確保する必要が発生するなど、相生市を取り巻く状況は大きく変化している。


 このようなことから、相生港埋立事業の用地について早期に活用するため、新たな土地利用計画を策定するとし、現計画の土地利用計画のうち、住宅用地、道路敷、緑地敷の計1万887.29平米を(仮称)市民文化ホール建設用地8,987.29平米、商業施設用地1,900平米に変更するとしています。


 そして、同計画書案の土地利用計画方針では、相生地区の将来展望を見据えた土地利用を行うための方針として、一つには、相生市の課題である相生地区の活性化や生活充実に結びつく公共施設、商業施設を立地する場所としての活用を、二つには、相生地区内外の人々に加え、市外の人も訪れるにぎわいのある施設等として活用し、相生地区及び相生港全体の地域交流の場として活用することを挙げておられます。


 これらの内容を踏まえ、次の2点についてお伺いします。


 質問のその1は、商業施設用地としての活用をする考え方についてであります。


 同計画書案の土地利用計画方針で掲げた相生地区の活性化や生活充実に結びつく商業施設とはどのようなものなのか、答弁願います。


 質問のその2は、相生地区の活性化との関連についてであります。


 現計画の埋立地の土地利用の目的は、そもそも相生地区の交通安全対策や住環境の改善を目的とした都市計画道路の整備などを行うための用地として活用し、狭小な道路や住宅地を整備し住環境の改善を図ることで、相生地区の活性化を図ろうというものであったはずです。


 先ほども述べた同計画書案の土地利用計画方針を踏まえ、このたびの土地利用計画の変更に伴い、相生地区の活性化の課題はどうなるのか、その関連についてどう考えておられるのか、答弁願います。


 質問の第2は、7月6日から7日の大雨洪水警報発令に伴う被害等についてであります。


 質問に当たり、このたびの災害で被災された方々に心からのお見舞いを申し上げます。


 さて、近年、ゲリラ豪雨などと呼ばれる短時間の局地的な大雨による被害が頻発するようになってきました。今年も、この7月、8月に九州北部や京都府南部の豪雨によって甚大な被害が発生しています。


 このような中、相生市においても、この7月6日から7日にかけての短時間の局地的な豪雨によって、崖崩れによる建物被害が6戸、また千尋地区を中心に床上浸水が7戸、床下浸水が142戸などの被害が発生しました。


 この9月議会には、災害復旧費として4,315万円の専決処分の報告と補正予算3,480万円の計上がなされているところであります。幸い人的な被害は発生しなかったからよかったものの、これからの台風シーズンを控え、このたびの7月6日から7日の大雨洪水警報発令に伴う対応について検証し、今後の防災対策に生かすことが必要との観点から、以下質問を行います。


 なお、昨日の12番議員、15番議員と重複する部分もありますが、よろしくお願いします。


 質問のその1は、被害が拡大した要因についてであります。


 このたびの大雨による被害に関し、被災された方々から幾つかの問題点を指摘する声が出ていることは十分御承知のことと思います。そこで、これらの意見に応える意味で、それらの意見を踏まえた答弁をお願いいたします。


 一つは、警報発令に伴う初動・警戒態勢についてであります。


 大雨洪水警報が発令され、災害警戒本部を設置し対応に当たってこられたようでありますが、災害警戒本部、すなわち市職員、消防本部、消防団等の人員の参集、出動、また警戒箇所などへの配置などに問題はなかったのか、初動・警戒態勢について答弁願います。


 二つには、水防施設の問題についてであります。


 今回の被害をもたらした一番大きな要因は、短時間の想定を超える雨量にあったことは疑う余地はありません。しかし、これまで集中豪雨に備え被害を最小限に食いとめるため、排水路や樋門、排水ポンプの整備などが行われてきたところであります。このたびの豪雨に対し、樋門の開閉などを適正に行われ問題はなかったのか、また排水ポンプも正常に機能したのか、水防施設の問題について答弁願います。


 質問のその2は、今後の対応についてであります。


 新たな地域防災計画では、災害予防計画の中で災害に強いまちづくりを掲げ、都市の防災構造の強化の基本方針で、河川の氾濫防止、市街地の浸水被害軽減のための総合的な浸水対策が求められるとし、まちづくりの観点からの施策を、また洪水・高潮災害予防対策の実施の中の基本方針では、市は洪水・高潮等による災害を防止するため、各種河川工事を実施し、維持管理の強化とあわせて河川改修を推進するとともに、ハザードマップの作成、普及などの水防対策を推進するとされ、具体的な施策として、市民への啓発、河川・海岸施設等の整備推進、河川・海岸保全施設の管理・点検体制の強化などを挙げておられます。


 しかし、河川・海岸施設等の整備推進などは、計画上も長期的な課題として位置づけられ、財政事情からもすぐの実施は難しいものと考えられます。しかし、今回のような災害が発生した状況のもと、手をこまねいて何も対策を講じないことは許されるものではありません。


 最近の大雨による浸水被害の発生箇所は、固定化される傾向にあるのではないでしょうか。これらの箇所については、最低限、財政が厳しい中でも優先的に対策を講じる必要があるのではないでしょうか。今後の対応について、答弁願います。


 質問の第3は、地域医療についてであります。


 質問のその1は、市民病院の今後の運営についてであります。


 相生市民病院は、これまで改革プランに基づき経営改善の取り組みや地域連携室、訪問診療などの取り組みを進めてこられ、昨年5月からは、常勤医3名の体制で病院運営が行われているところであります。


 このような中、去る8月23日開催の民生建設常任委員会において、相生市民病院改革プランの目標設定値と実績値との比較についての報告があり、それによると、2011年度は外来収益は前年度を上回ったものの、入院が減ったことを挙げられていました。


 このような相生市民病院の現状を踏まえ、今後の運営について、以下4点についてお聞きします。


 一つは、相生市民病院改革プラン検討委員会での議論についてであります。


 相生市民病院改革プランでは、経営状況の評価と開示、すなわち検討委員会に毎年経営状況を報告し、経営指標の達成状況等の点検・評価を得て、これを市民に開示するとされていますが、現在、市民病院の運営について、この改革プラン検討委員会でどのような議論がなされているのか、答弁願います。


 二つには、稼働病床の考え方についてであります。


 2011年度の稼働病床35床の病床利用率は、90.9%となっています。現在の市民病院の許可病床数は61床であり、稼働病床の増床は可能でありますが、増床するとなると、医師、看護師の確保が欠かせません。特に、看護師の確保については困難を来している現状にあり、その確保も含め、稼働病床の増床の考え方、検討状況等について答弁願います。


 三つには、診療科の考え方についてであります。


 この診療科に関し、現在、常勤医の専門性も生かし、肛門外科や乳腺外科が開設されているところでありますが、市民病院の診療科についてどのように検討されていますか、答弁願います。


 四つには、訪問診療の今後の展開についてであります。


 昨年度より、矢野地区を中心に訪問診療に取り組まれ、現在、14人の患者に対し訪問診療を行っていると聞いておりますが、さらなる訪問診療の拡大が望まれますが、この訪問診療の今後の展開について、どのようにお考えか、答弁願います。


 質問のその2は、小児救急の取り組みについてであります。


 相生市では、昨年4月、子育て応援都市宣言を行い、子育て支援を抜本的に充実、子育て日本一のまちを目指すとしています。しかし、この点で欠けているのが市域の産婦人科、小児科の不足など、医療の問題ではないでしょうか。ここでは、特に小児科の問題についてお聞きします。


 子育て中のお母さんたちにとって、子どもの病気は一番の心配事であり、安心して子育てを行う上で医療の充実は欠かせない問題となっています。特に、この西播磨医療圏域においては小児科医が少なく、夜間や休日の子どもの急病などに際し、遠くの病院まで行かざるを得ないことに保護者は大きな不安を抱えておられます。子育て応援都市宣言を行い、子育て日本一を目指す相生市として、安心して子育てができるように、小児科の問題、特に夜間や休日の小児救急の確保、充実に取り組むべきではありませんか。小児科をめぐる市域の現状認識と今後の取り組みについて、答弁願います。


 以上で、壇上からの質問を終わります。


○議長(角石茂美君)


 答弁願います。


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 岩崎議員から御質問の1点目、相生港埋立地の土地利用計画について、お答えをいたします。


 このたび変更しようとする相生港埋立地土地利用計画は、当初、相生地区の交通安全対策や住環境の改善を目的とした都市計画道路の整備などを行うための住宅用地などとして設定していたものでございまして、既に、今、お話がございましたように、埋立免許の取得から15年が経過していることは、御承知のとおりでございます。


 しかしながら、相生市の財政状況等を考える中で、当初に設定した都市計画道路整備の着手が困難であることに加え、(仮称)市民文化ホール建設のための用地確保といった新たな課題も生じてまいりました。


 (仮称)市民文化ホールの建設用地につきましては、これまでの総務文教常任委員会でも御説明させていただいているとおり、市民会議でも御意見をいただき、市内5か所の用地について評価をした結果、相生港埋立地が最適との結論を得ているところでございます。


 都市計画道路の整備が凍結となった後、相生地区の関係3団体からの要望の内容として、店舗や集会施設など、活性化を図るための公益の施設やイベント広場の整備などが上げられております。


 現在、計画をしております(仮称)市民文化ホール用地と商業施設用地への変更は、当初の目的とは異なるものの、相生地区の意向も踏まえた上で、相生市の課題解決に向けた内容になるものと考えているところでございます。埋立事業用地の早期活用のためにも、御理解のほど、よろしくお願い申し上げます。


 他は、担当よりお答えをさせていただきますので、お願いを申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 御質問の1番目、相生港埋立地の土地利用計画についての(1)商業施設用地として活用する考え方についてでございます。


 相生港埋立地につきましては、変更後の土地利用の方針は、相生市の課題解決、相生地区の関係団体からの提言を踏まえ、相生地区の将来展望を見据えた土地利用を行うこととし、相生地区の活性化と地域交流の二つのキーワードを設定してございます。


 また、相生地区関係団体からの要望の中には、店舗の内容も盛り込まれてございます。新たに線形が変更される国道250号に面する埋立地西側は、土地利用方針や地元要望を実現すること、また当該道路を通過する車両からの利用が見込まれること、市立水産物市場や建設が予定されていますペーロン艇庫と(仮称)市民文化ホールなどとの相乗効果が期待されることなどから、商業施設として設定することがふさわしいとの判断から、商業施設用地としているものでございます。


 (2)相生地区の活性化との関連についてでございます。


 (仮称)市民文化ホールは、芸術文化振興の拠点であり、地域交流の拠点でございますので、常にそこに人々が集まる施設であります。まずは、相生地区に人が集まっているということは、活性化につながる重要な要素の一つであると思っております。


 さらに、この人が集まる施設から茶室の滴水庵や相生公民館との連携を初め、地区内に人を誘導する取り組みを行うことが必要であると考えられます。


 また、ソフト事業として地域住民によるワークショップ等を開催し、地域の課題を抽出し、解決策を考えていく取り組みも活性化に結びつくものと考えております。


 これらは、交付申請を予定してございます都市再生整備計画事業においても、現在、可能な取り組み内容を検討しているところでございます。


 いずれにいたしましても、今後につきましては、行政だけではなく地域の皆様も一緒に考え協働していく取り組みが必要と考えてございますので、御理解のほど、よろしくお願い申し上げます。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 防災監。


○防災監(大西真悟君)


 御質問2の(1)被害が拡大した要因についてのお尋ねのうち、1点目の初動・警戒体制についてでございますが、昨日の12番議員の御質問への回答と重複しますが、7月6日の20時24分、本市に大雨洪水警報が発令後、20時35分に災害警戒体制をしき、総務課防災班が情報収集を行い、21時に消防本部が1号配備体制を、23時には防災班1号配備をしき、23時10分に災害警戒本部員を招集し、0時に災害警戒本部を設置すると同時に、1号配備全職員及び一時避難所要員に自宅待機を指示しております。


 また、建設経済部の建設管理班・都市整備班につきましては、6日、21時20分以降、過去の大雨時等に影響のあった箇所やポンプ場を巡回し、各担当にて順次配備体制をとり、0時49分、建設管理班・都市整備班は3号配備までの全職員の配備を完了しております。


 その後、2時に第2回災害警戒本部会議を開催し、2時30分、企画管理総務班・財政班1号配備をしき、対応に当たっております。


 また、市災害警戒本部と消防本部及び消防団との連携につきましては、消防長が災害警戒本部員でありますので、災害警戒本部と消防本部間において情報の共有等連携し、それぞれ対応を図っております。


 また、市民から被害情報や被害発生のおそれのある情報について連絡を受けた場合や、そういったことが予測される場合には、市職員、消防本部職員の対応とともに、消防本部より消防団へ出動要請を行い、災害防止及び応急対策等に当たることとしており、災害発生状況や発生件数により、現場到着時間や現場に向かえないケースが生じることもありますが、今回につきましても各分団に出動要請をし、対応を行ったところでございます。


 消防団の参集・出動状況でございますが、具体的に例示しますと、消防本部への那波本町からの住民の通報を受け、消防団第3分団が出動し、那波本町地区内の警戒や詰まっていたスクリーンへの対応を行っております。


 また、那波西本町の住民からの通報を受け、消防団第7分団が出動し、土のう積みなどの対応をしており、以降、市内各所からの通報への対応につきましても、順次、市職員、消防職員及び各分団の消防団員による可能な限りの対応をそれぞれ行っております。


 今回の大雨により大きな被害が発生した原因についてですが、7日、午前2時から3時までの1時間雨量が45ミリ、0時から3時までの3時間雨量合計が106ミリ、累計雨量は128ミリと、短時間による局地的集中豪雨に満潮時が重なったことが大きな要因と考えております。


 (2)の今後の対応についてですが、この夏、各地で記録的な集中豪雨が発生しておりますように、今後においても局地的な集中豪雨も予測されますので、市災害警戒本部、消防本部及び消防団が情報を共有し、さらに連携を強化することで迅速な初動・警戒体制を確立し、災害警戒時における地域内の巡視など、状況に応じた減災への対応を行ってまいりたいと考えております。


 また、今後、災害発生が予見される場合においては、消防団による地域内の早期巡回などについても検討してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますよう、よろしくお願いいたします。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 建設経済部長。


○建設経済部長(山本英未君)


 続きまして、(1)被害が拡大した要因について、2点目、水防施設の問題でありますが、相生市の雨水計画は、1時間当たり45ミリの降雨をもとに排水計画を立てており、当日は全ての排水ポンプ場において正常に稼働、また、排水路のスクリーンは事前及び集中豪雨中に点検並びに清掃を実施し、また、樋門は海側水位を見ながら適正に開閉をしておりました。


 しかし、このたびの被害につきましては、短時間で局地的な集中豪雨により、スクリーンがごみにより閉塞したことや集中豪雨に高潮が重なったことなどにより、さらに被害が拡大したものと考えております。


 次に、(2)の水防施設の今後の対応としましては、集中豪雨への対応強化を目的とし、浸水被害が発生した地域をもとに、これまで行ってきた雨水対策事業の検証と計画の見直しを行い、その上で短期的に改善できる箇所については早急に改良を行い、中長期的に整備する必要がある箇所については、排水計画の見直しを行い、厳しい財政状況の中でありますが、計画的な改良に取り組んでいきたいと考えております。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 市民病院事務局長。


○市民病院事務局長(西崎健一君)


 失礼いたします。


 それでは、岩崎議員から御質問を受けました、3、地域医療についての(1)相生市民病院の今後の運営についての1点目の相生市民病院改革プラン検討委員会での議論について、お答えいたします。


 今年度の相生市民病院改革プラン検討委員会につきましては、去る8月7日に開催し、平成23年度の病院事業会計の決算状況及び相生市民病院改革プランに掲げております目標経営指標についての達成状況等の点検・評価を行っております。


 お尋ねの改革プラン検討委員会での議論、いわゆる委員からの評価及び意見でございますが、評価につきましては、医業収益で見ると前年度に比べ若干減額となっているが、入院患者数及び外来患者数も、多少ではあるが増となっていること。また、目標経営指標において、職員給与比率以外の項目については目標値を下回っているが、医業収支比率及び病床利用率については前年度を上回っていることから、一定の評価を受けております。


 次に、委員からの主な意見等でございますが、これまでの経営改善に向けての取り組み状況から判断すると、病院の施設規模、人員、資金面からすると手を尽くした感があること。今後は、改革プランに掲げているように、医師、看護師等の職員体制の安定的確立を行うとともに、稼働病床の増床見直しを行うことが一番重要となってくるであろう。また、地域医療確保の観点から、さらなる訪問診療及び地域連携の充実を図り、市民に役立つ病院を目指すことなどの御意見がありました。


 今後の予定といたしましては、本年11月に第2回目の改革プラン検討委員会を開催し、今年度の中間決算状況を報告するとともに、23年度の病院事業会計決算に係る点検・評価結果の公表内容について、協議調整を行う予定であります。


 次に、2点目の稼働病床の考え方についての御質問ですが、議員御承知のとおり、現在、当院での稼働病床数は35床であります。平成23年度の1日平均の入院患者数は31.8人で、平成18年度の18.3人からすると、年々増加傾向にあります。


 また、今年度につきましては、7月末現在での1日平均入院患者数は34.5人、8月末現在では、少し減りましたが、33.1人という状況が続いております。


 このような状況の中で、たとえ入院したいという患者様がいたとしても、原則的には稼働病床の35床を超えることができないこととなっておりますので、何とか稼働病床を、具体的な数字で言いますと40床に増床し、入院患者及び入院収益の増につなげていきたいと検討をいたしておりますが、そのためには、議員御指摘のとおり、看護師の確保が必要となってきます。ただ、課題となってくるのが人件費とのバランスであります。看護師が確保できたとしても、一番重要であります入院患者の安定的確保ができるかどうかということであります。


 しかしながら、改革プラン検討委員会の委員からの御意見でもありましたように、経営改善のためには、やはり稼働病床の増床見直しを行う必要があります。そのためには、今後も、医療・保健・福祉サービスを提供する関係機関等との連携をさらに強化するとともに、特に夜勤のできる看護師の確保に努めてまいりたいと考えております。


 次に、3点目の診療科の考え方についての御質問ですが、当院では、現在、内科、外科を初め、常勤医師の専門外来であります肛門外科、乳腺外科を含め全部で9科を標榜しております。常勤医師は、3名ともに外科医であり、外科医が内科を含め総合的に診療を行っている中で、現実的には医師の確保の問題などから、今のところ新たな診療科目開設の予定はありませんが、今後、外来患者数の増加を図るためには、常勤内科医師の確保が望ましいと考えておりますので、今後の診療科目、診療体制等について、病院長の意見を聞きながら検討していきたいと考えております。


 次に、4点目の訪問診療の今後の展開についての御質問ですが、自治体病院としての役割を果たし、市民に必要とされる市民病院を目指すために、平成23年度から地域医療の充実に向けた取り組みとして、矢野地区における訪問診療を行っているところであります。


 現在、矢野地区以外の方からも訪問診療を希望をされる患者様がふえましたので、月3回実施している状況であり、平成23年度の実績といたしましては、訪問診療回数、計26回、延べ患者数112名、実人員14名であります。また、現在、医師の指示によりまして、看護師による訪問看護も実施しており、在宅医療の推進に努めているところであります。


 今後も、公立病院として、費用対効果ばかりではなく、高齢者医療の一端を担っていくためにも、特に各福祉施設やケアマネジャー等との連携をさらに強化し、訪問診療の充実、拡大を図っていきたいと考えております。御理解のほど、よろしくお願いいたします。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 健康福祉部長。


○健康福祉部長(竹内繁礼君)


 3、地域医療についての2点目、小児救急の取り組みについてでございますが、全国的な医師不足、診療科の偏在という状況の中、相生市を含む西播磨におきましても、この傾向は顕著であり、殊に小児科及び産科については、兵庫県下の10の医療圏域の中でも医師数が少ない地域となっております。


 相生市においては、こうした脆弱な医療基盤、特に産科・小児科について、相生市のみならず地域全体の問題であると捉え、これまでも兵庫県に対し新規施設の開設や既存施設の充実を要望してまいりましたが、昨年の西播磨圏域における産科・小児科の医療体制研究会の報告にありましたように、現状では新規施設開設は困難であり、既存の医療基盤の安定化を図ることが喫緊の課題であること及び産科・小児科については、中播磨も含めた広域での診療体制の整備を進めることが必要であるとされたところでございます。


 一方で、市医師会とも市内での産科・小児科設置について情報交換や意見交換を行ってまいりましたが、救急も含めた対応ということになりますと、相当数の医師確保の必要があるなど、ハードルが高く具体的な進展がないのが実情でございます。


 相生市は、子育て応援都市宣言を行い、若年層育児世代を支援することをまちづくりの基本政策とし、さまざまな施策を実施いたしており、小児医療基盤の充実を図ることも非常に重要なポイントであるということは認識いたしております。


 小児科について見ますと、市内には小児科を標榜する医療機関は複数あるものの、救急対応機関はなく、1次救急については在宅当番医制で、2次救急については主に小児救急輪番制により赤穂市の2病院で対応しておりますが、空白日があるため、患者が2次救急医療機関や中播磨圏域の休日・夜間急病センター等に受診している現状でございます。


 今後につきましては、一つには、24時間365日の救急医療体制確立に向けて、まず地域全体で確保することを念頭に、現在の小児救急輪番制の空白日を少しでも解消するよう、関係自治体、医療機関と連携しつつ、医師派遣等について県に要望を続けていくことといたしております。


 また、一つには、子どもの急病やけがの際、看護師等が電話で相談に応じる小児救急医療電話相談、いわゆる♯8000番でございますが、その制度の認知度、利用度を高め、家庭での対応力の向上を図ることも肝要と考えております。


 今後、市内での小児科の設置についても諦めたわけではなく、医師会との連携を軸に検討を続けたいと考えておりますので、御理解賜りますよう、お願い申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 答弁が終わりました。


 10番。


○10番(岩崎 修君)


 それでは、1点目の相生港埋立地の土地利用計画について、再度お伺いします。


 1点目の商業施設用地として活用をする考え方についてですが、活性化、生活充実に結びつく、そういった商業施設ということでありますが、商業施設用地の活用については、事業展開を希望する事業者を公募の上、用地を売り払い、または貸し付けを行うというふうにされております。その点で、この活性化、生活充実に結びつく商業施設ということであればですね、その公募に当たって、いわゆる条件、こういう商業施設ですという条件を付す、つける、そういう考えはありますか。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 今の時点では、具体的な検討にはまだ至ってございませんが、条件をつけるということも含めて、それは今後の検討課題かなと思っています。


 ただ、あの中に播磨生協という生活用品を売っているところがございますので、そことのバッティングにならないようなことは考えないといけないかなということは考えているところでございます。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 10番。


○10番(岩崎 修君)


 それと、次に2点目の相生地区の活性化との関連についてですが、同計画書案の相生地区の概要の中でも、狭小な道路や住宅地が多いことから相生地区の人口減少が続き、市域の中でも特に高い高齢化率と子どもの数が少ない地域となり、かつての地域活力が失われていると、老朽空き家の対策が必要とされているということで、かつての地域の活力の問題が指摘されているわけですが、この点でですね、同計画書では当初の埋立地の利用目的で設定した都市計画道路の整備のための住宅移転用地は、相生地区内で発生している空き地、空き家の活用や市が保有する他の用地で対応していくというふうにされていますが、そんなに簡単にできるものなのですか、その点、いかがお考えですか。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 相生地区内、今、見ていただいてもわかりますように、かなりの空き地が発生してございます。主に使っているのが、駐車場で使っている事例が多くございますので、こういう用地の活用も含めて、そういうことが、道路が改めて整備の必要性が出るときには、そういうとこの活用も含めることが考えられるのかなと思っておりますし、あと、やはり市有地につきましては、まだ広いところもございますので、そういうところも含めて、そういう事態になった場合には、そういうことも検討していきたいと考えているところでございます。


○議長(角石茂美君)


 10番。


○10番(岩崎 修君)


 そういうことですけども、現状はそういうふうな空き地をですね、駐車場で利用しとったりするのは私もよく知っておりますけども、それが簡単に移転用地として活用できるかといえば、かなり私は難しい、そういう面があると思います。


 だから、この計画書でこのように簡単に、簡単にと言うたら怒られるけども、こういう方針でいくんだということを計画されておるようですけども、これについては私は十分にやっぱり検討の余地があるというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。


 それから、昨日も、いろいろ質問の中で議論があった市民文化ホールの建設に際してですね、検討が進められております社会資本整備総合交付金によります、いわゆる都市再生整備事業ですが、これは市民文化ホールが一番中心の施設になるというのは確かですか、それとあわせて、ソフトも含めた相生地区全体の活性化というか、再生というか、そういった事業も行うことが必要だということになっておりますが、このいわゆる市民文化ホール建設に際して利用しようとしている交付金による事業と相生地区の活性化との関連について検討されるとは思うんですが、どのようにお考えですか。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 この交付金事業に関しましてですけども、まだ完全にオーソライズはされてございません。今、関係課が寄りまして、さまざまな提案というんですか、アイデアも含めて集約をしているところでございます。


 それで、核になるのは、今、申されたように市民文化ホールを中心とした市民交流センター、これは交付金の中では市民交流センターという位置づけでございます。それ以外に、やはり何か駐車場だけでなくて、そこを併用した形で多目的イベントのようなものができないかということで、そういう地域の交流にそこが使えるような共有スペースといったようなことも、今、考えてございますし、あとやはり情報発信によるにぎわい交流ということで何か持てないかというような案もございます。


 例えば、あそこに何か情報発信できるような電光掲示板であったり、そういうようなもので情報発信を行っていくとかといったようなこと、それから、あと、あの相生地区の中に誘導できるような手法ですね、あの中には結構近代遺産の建物とか、そういうものもございますし、佐多稲子さんがいたというような、そういう家も残っているということでございますので、そういう既存資産、こういうものの活用に結びつくようなものが何かできないかといったようなことも、今の段階ではございますが、そういう案もございます。


 それと、やはり防災関連のことも、何かやはりそこの交付金の中に入れる必要があるのかなということも、今、考えているところでございます。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 10番。


○10番(岩崎 修君)


 いろいろ市民文化ホールができるということで人が集まる、にぎわいだと。できれば、地区内に人を誘導したいということで活性化を打とうという、大まかにはそういうことだとは思うんですが、私はいずれにしても、先ほども言いました住環境の整備ということは、人を誘導するにしても私は欠かせない課題だというふうに思います。


 その点で、埋立地の活用について、今までも相生地区の方々の意見を聞いてこられました。関係団体からも、いろいろな提言を出されている、先ほど言われました。こういう経緯もあるわけですから、今回、この埋立地の土地利用を見直すと、変更するということに当たって、相生地区の方々の意見も十分聞く必要がある。そういう場を設定していただきたいというふうに思うんですが、どのようにお考えでしょうか。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 この件につきましては、昨日の橋本議員のときにも答弁はさせていただいていたと思うんですけども、建設設計に入った段階、この後ですね、これは地域のほうに入って説明会は持つ必要があるとは考えているところでございます。


○議長(角石茂美君)


 10番。


○10番(岩崎 修君)


 その説明会云々が、市民文化ホールの建設に関してですけども、当然、相生地区の方々にやっぱり説明する内容としては、やはり当初の埋立地の利用の計画が変わりました。それで、こういう形で、市としては相生地区の住環境の整備であるとか活性化の問題については考えていますという、そういう説明をしないと私はいけないんではないかと。ただ、市民文化ホール、こういう施設をつくりますという説明だけでは、私は地域に説明が不十分じゃないかというふうに思うんですが、そこら辺も含めて説明会なりを今後開催される予定なんでしょうか。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 当然、市民文化ホールを建てる前提としまして、当初のそういう経緯の中の御説明をさせていただいた上で了解を得るということは必要であると思っておりますので、そういうことも含めて説明はさせていただきたいと思います。


○議長(角石茂美君)


 10番。


○10番(岩崎 修君)


 それでは、質問の第2の7月6日から7日の大雨洪水警報発令に伴う被害等について、再度、お伺いします。


 昨日から、12番議員、15番議員のいろいろな質疑があったわけですが、今の答弁の中でもですね、被害等の発生状況や件数によって現場への到着時間がおくれたり、現場の状況によっては他の現場へ向かえない状況が生じることがあるということで、今回、深夜遅くの短時間の集中豪雨という状況の中で、情報が交錯して適切な初動・警戒体制がとれたのかどうか、そこら辺、甚だ疑問なんですが、いわゆる出動した人員についての言及がなかったわけですが、今回、それぞれ市の職員、消防本部、消防団、それぞれ何名が出動されて、それで十分対応できたとお考えなんでしょうか。


○議長(角石茂美君)


 防災監。


○防災監(大西真悟君)


 先ほどの御質問ですが、主だったところを、そうしましたら出動人数を含めて御報告をさせていただきたいと思います。


 まず、20時35分に初動・警戒体制をとったときは、総務課防災班ということで5名、それから教育のほうで2名、計7名になっております。それから、23時に防災班1号配備をとらせていただいたときは、計で26名出動しております。それから、0時に警戒本部を設置させていただいたときには、警戒本部員12名を含めまして計38名。それから、0時49分、都市整備班・建設管理班3号配備を完了いたしましたときには、合計62名。それから、2時30分に企画管理総務班・財政班1号配備を完了いたしましたときには、計75名となっております。これは、消防本部と、それから市職員を含めた数字になっております。


 それから、消防団の出勤状況でございますが、こちらにつきましては、1分団、2分団、3分団、4分団、5分団、6分団、7分団11分団、13分団に出動をいただいておりまして、合計64名の出動となってございます。


 十分な対応がとれたかどうかという御質問ですが、7分団についての御質問を地域のほうからもいただいておるんですが、7分団につきましては、先ほど御説明いたしましたように、那波本町、もともと那波の分団である3分団が那波本町に出動して、スクリーン等の対応をしておると。そのときに、那波西本町のほうから出動要請がございまして、7分団については応援出動をいたしておりますので、佐方・千尋地域が若干手薄であったということは否めないと思っております。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 10番。


○10番(岩崎 修君)


 最終的に、市の職員、消防も含めて75名、それから消防団が64名の出動であったということなんですが、夜中の2時、3時の話で、なかなか消防団の方も御苦労だったというふうに思うんですが、いずれにしましても、私はずっと前からも言ってますけども、消防力の問題です。相生市の消防本部は、国の基準に対して人員でかなり不足しているということは、ずっと前から、私、指摘してきたところです。39名ですか、国の基準では73名ということで、かなり不足しておると。これが、こういうふうな災害の際に、やっぱり問題になってくるというふうに思うわけで、今、消防の広域化の協議もなされているようでありますが、やはり地域の実情を熟知した、そういう職員、消防、それが本当のこういう災害時に必要なんではないかというふうに考えております。


 この点、住民の命と安全を守るという大切な仕事を担っておられるわけで、消防の広域化の協議もなされていますけども、今後の防災のあり方として、やはり消防力の問題をやっぱりきちっと考え直さなくてはならないんではないかと、私は今回の災害を通じて感じましたので、その点、市長はどのようにお考えでしょうか。


○議長(角石茂美君)


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 今、お話がございましたように、3市2町の消防の広域化の協議が続いておりまして、県に申請するためにも、10月いっぱいぐらいまでにそれを終えないかんと、こういう基本的制約がございます。


 今、お話がございましたように、相生市の消防力が今以上に決して低下しないように十分配慮しながら、今、協議を続けているところでございます。また、いろいろ結果については報告をさせていただきたいと、このように思っております。


○議長(角石茂美君)


 10番。


○10番(岩崎 修君)


 2点目の今後の対応についてですが、今回、短時間の局地的な豪雨で、時間雨量45ミリで、いろんな施設等の整備、対策も進めてきたということで、それで今回対応し切れなかった部分もあったというのは否めないというふうに思うんですが、今後もですね、このような短時間の局地的な豪雨というのは起こり得るというふうに思います。


 新たな対応ということで、先ほどいわゆる短期的に改善できる箇所から、いわゆる検証と計画の見直しを行って、短期的に改善できる箇所から対策を行っていくということであったんですが、その際にですね、いわゆる優先順位を当然つけてやっていかないと、全て一遍にできんということで、先ほども計画的に進めていくというふうに言われましたんで、そういった場合、優先順位の考え方はどういうふうなものなんか。例えば、過去の災害の浸水被害の規模等ということなのか、いわゆる優先順位の考え方、それから、その対策を講じるに当たっての地域の皆さんの御意見をどういうふうに反映させていくのか、そこら辺についてどのようにお考えでしょうか。


○議長(角石茂美君)


 建設経済部長。


○建設経済部長(山本英未君)


 優先順位につきましては、過去の浸水、何回も、何回も言っては何ですけども、昨年の9月、16年の災害、千尋地区、那波地区、そこら辺が主だったとこなんですけども、それが言うたら優先順位の高い、1番、2番というような形で優先順位をつけていきたいと思っております。


 それで、全て降雨強度、どんな雨量にでも対応できるような施設というのはなかなか難しいと思うんですけども、住民の方々が、こういうとこを改善してほしいとか要望がいろいろとある中で、それをピックアップしてですね、短期的にできる小さなポンプでの排水とか、スクリーンの改良とか、少し流れをよくするような改良とか、そういう形のもので計画をまとめて対応していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。


○議長(角石茂美君)


 10番。


○10番(岩崎 修君)


 その計画をまとめて実施される際に、いろいろ地域の方の御意見をやっぱり反映させていくこともいろいろ必要だと思います。その点、どういう。


○議長(角石茂美君)


 建設経済部長。


○建設経済部長(山本英未君)


 地域の方々と御相談をして考えていきたいと思っています。


○議長(角石茂美君)


 10番。


○10番(岩崎 修君)


 今回の7月6日から7日にかけての洪水警報の発令に伴う被害を通して私が感じたのは、いわゆるこういった短時間に局地的な豪雨が起きるということは今後も起こり得るし、これについての対応というのは、今まで時間雨量45ミリということで対応してきたということですが、それでは対応し切れない状況も今後想定されるということが明らかになったというふうに思います。


 その点、消防力の問題、それから施設の問題、さまざまな新たな課題がですね、やっぱり今回の災害を通して明らかになったのではないかというふうに思いますので、地域防災計画も見直しをされておるわけですが、そこら辺の運用の面でも、新たなやっぱり対応というか、そこら辺は今後検討を十分して進めていっていただきたいということを要望しておきます。


 それから、3点目、地域医療の問題についてです。


 それで、市民病院としては、やっぱり稼働病床の増床を図り、あるいは訪問診療も拡大して収益の増に結びつけたいということでありますが、何分にもやっぱり医師、看護師の確保というのが一番課題だと、前々からあれなんですが、今、その取り組みというのはどのようになっていますか。


○議長(角石茂美君)


 市民病院事務局長。


○市民病院事務局長(西崎健一君)


 医師の確保につきましては、今、常勤医師が3名おられるということで、特に医師の招聘活動のほうは実施しておりません。


 それから、看護師のほうも、今のところ入院患者数が30人ちょっと超えの状態が続いておりますので、今の状態でしたら看護師は一応充足している状態なんです。それからすると、確かに稼働病床を40床にすれば、看護師が必要となってくるんですが、その辺の実際の入院患者数の動きを見ながら、看護師を採用するかどうかというのは、病院長と相談しながら今後も進めていきたいと考えております。


○議長(角石茂美君)


 10番。


○10番(岩崎 修君)


 いずれにしましても、市民病院、医業収益を確保するということも大事ですが、地域の医療機関としてやっぱり訪問診療とかを取り組んでおられるわけで、そこら辺の取り組みは一層やっぱり充実させてやっていっていただきたいと思います。


 それから、小児科の問題ですが、先ほどいわゆる子育て応援都市宣言を行って、いろんな施策を展開している中で、やっぱりこの医療の問題も重要な問題だと認識はしているということだったんですが、最後にしときますけれども、相生市子育て応援都市宣言はですね、このように言っているわけです。


 「子どもは次代を担うかけがえのない存在であり、子どもたちが夢と希望をもち、健やかに育つことは、わたしたちの願いです。子どもを産み育てやすい環境をつくり、心豊かなたくましい人を育てることは、わたしたちの使命です。わたしたち相生市民は、子どもの笑顔があふれ、子育てに喜びを実感できるよう、家庭、地域、学校、行政みんなが手を携え、地域全体で子育てを支えるまちを目指し、ここに『子育て応援都市』を宣言します。」これが、宣言文です。


 この宣言に照らして、医療の問題、とりわけ小児科の診療体制の充実が望まれるわけですが、最後に市長の御意見をお伺いしたいと思います。


○議長(角石茂美君)


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 部長も、いろいろ、今、説明をさせていただきました。これまでも県にいろいろ御要望をさせていただいたり医師会とも相談させていただいておりますけども、引き続いて、私も非常に大きな問題だと、こういう認識をしておりますので、努力を重ねていきたい、このように思います。


○議長(角石茂美君)


 10番。


○10番(岩崎 修君)


 それじゃ、質問を終わります。


○議長(角石茂美君)


 以上で、10番、岩崎 修君の質問を終結いたします。


 次に、11番、中山英治君。


○11番(中山英治君)


 質問通告に基づき、順次質問いたします。


 昨年10月11日に発生した大津市の中2生徒いじめ自殺事件は、7月5日に中国日報に報道され、翌日以降は国内各メディアが大きく取り上げ、いじめ自殺に関心を集めております。国内で報道後は、教育長等関係者の対応も話題となりましたが、教育委員会のあり方や教育委員長の存在についても議論をされるようになりました。


 そこで、教育委員会について、1点目の教育委員会のあり方については、一つは、教育委員会運営の現状について、どのように考えているのか。


 二つに、教育委員会のあり方について、どのように議論をしてきたのかを、それぞれお尋ねいたします。


 2点目のいじめ対策については、昨日の2番議員と重複する部分もありますが、よろしくお願いいたします。


 1点目は、教育委員会におけるいじめの議論はどのように行ってきたのか。


 また、2点目に教育委員会におけるいじめ対策の議論はどのように行っているのか。


 3点目に、大津の事件を参考に、教育委員会では、いじめ自殺を防ぐ議論をどのように行っていくのか、それぞれお尋ねいたします。


 次は、学校給食についてであります。


 私は、6月議会で学校給食について質問させていただきました。その学校給食について調査中に、学校給食会について調査の必要があると判断し、相生市学校給食会総会資料をいただきました。


 そこで、1点目に、教育委員会では学校給食会の予算・決算をどのように報告を受け議論されてきたのか。


 2点目に、教育委員会では学校給食会の議決、執行をどのように報告を受け議論されているのか。


 3点目に、教育委員会では学校給食会と上部団体との関係について報告を受け、議論をされているのかについてお尋ねいたします。


 次に、コスモストークについてであります。


 私は、昨年同様に、本年もコスモストークに多く参加する機会を得ました。コスモストークにおける質疑の中で、私が関心を持った一つが防災対策であります。


 昨年のコスモストークは、東北大震災の防災意識の高まりによる防災への質問が多く、本年度のコスモストークは、昨年の9月17日、本年の7月6・7日に起こった相生市内での浸水被害を受けた被災者の声が防災の質問に多くあったように思っております。これも、昨日と本日の一般質問議員との重複する部分もありますが、よろしくお願いいたします。


 1点目の防災対策についてでありますが、一つは、コスモストークで防災について昨年同様の質問等が出ましたが、その取り組みについて昨年より防災担当としてどのように対応してきたのか。


 2点目に、昨年12月議会で取り上げた角谷雨水幹線はどのような対応をとってきたのか。


 3点目に、昨年、コスモストークで指摘された千尋地区の対策はどのように取り組んできたのか。


 4点目に、那波・赤坂地区での浸水対策にどのように取り組んできたのかをそれぞれお尋ねいたします。


 本年のコスモストークで関心を持った2点目が、市民会館大ホールについてであります。コスモストークでは、建設用地に対する不安が多く指摘されていたと思います。


 そこで、市民会館大ホールについて、1点目は、相生市都市計画マスタープラン全体構想との整合性はどのようになっているのか。


 2点目に、相生湾埋立地建設に対する住民不安は大きいものであります。そこで、不安解消にどのように取り組む計画かをお尋ねいたします。


 3点目に、市民会館大ホールを建設しないという議論はされなかったのかをそれぞれお尋ねいたします。


 次は、相生市の財政運営についてであります。


 私は、7月28・29日に、総務省自治財政局公営企業課長の木幡 浩さんより、「自治体の予算を考える」という研修を受けました。その中で、自治体の財政運営についてポイントを絞り質問したいと思います。


 1点目は、相生市の財政課題についてであります。


 一つは、将来10年間の財政需要見込みをどのように考えているのか。


 2点目に、人口減、税収減、この税収減は高齢化、地価低下等による税収減でありますが、このような事態による10年後の標準財政規模の縮小をどのように見込んでいるのか。


 3点目に、今後10年間の地方債償還の波をどのように見込んでいるかをそれぞれお尋ねいたします。


 次は、相生市が目標とする財政運営についてであります。


 1点目に、人口減、低成長、デフレ基調社会では、どのような財政運営を目標と考えているのか。


 二つ目には、これから相生市はどのような財政運営をすべきか何点か議論をしたいと思います。まず一つは、民間、他の団体との役割分担と連携・協働で小さな自治体で大きな公共を推進すべきと考えております。相生市は、どのように考えているのかをお尋ねいたします。


 以下は、質問席より質問をさせていただきます。


 以上で、この場での質問を終了させていただきます。


○議長(角石茂美君)


 答弁願います。


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 中山議員からの御質問のうち、3点目の財政運営の1、相生市の財政課題についてお答えをいたします。


 国におきましては、国家財政の健全化はもちろんのこと、東日本大震災からの復旧・復興や社会保障と税の一体改革など、課題が山積をいたしております。


 そして、当市におきましても、人口減少や景気低迷により、自主財源である市税等が減少傾向となっていく中で、少子・高齢化に伴う扶助費の増嵩や社会資本の老朽化に伴う更新の経費など、多額の経費が見込まれ、国において社会保障と税の一体改革関連法案が成立したものの、引き続き厳しい財政運営が予測をされます。


 そういった状況の中で、相生市の喫緊の課題となっている活性化対策として、平成23年度から子育て支援や定住促進対策事業を積極的に展開をしてきているところでございます。


 これらの対策事業につきましては、短期間でその効果があらわれるものではなく、また、全国的な人口減少傾向の中で人口を増加傾向に反転させることは至難のわざかもしれませんが、相生市が独自性を発揮できる施策として最優先課題として実施をしていくものでございます。


 また、相生市の財政の健全化につきましては、健全化判断比率の指標である実質公債費比率や将来負担比率等、毎年改善傾向となっており、財政の収支見通しについても、毎年、10か年を予測した中で実施計画等において調整をしながら、安定的な財政運営のための方針を立てております。


 しかしながら、現在直面をしております(仮称)市民文化ホールの建設、また、美化センターの長寿命化や本年度策定予定の下水道施設、また橋梁施設や公営住宅等の長寿命化計画策定によって、今後、これらの対応経費が発生をいたしますが、その予測は計画が策定されてからとなります。


 また、市庁舎を含めた公共施設の更新など、社会資本の更新経費が、相生市のみならず全国市町村の財政運営に大きな影響を与えていくものと考えております。そうした中ではございますが、それぞれの課題を短期、中期、長期に、また選択と集中によって、そして、最小の経費で最大の効果があらわれる施策を模索をしていきながら、安定的な財政運営を目指していきたい、このように考えておりますので、御理解のほどお願い申し上げます。


 他は、担当より御説明させていただきます。


○議長(角石茂美君)


 教育委員会委員長。


○教育委員会委員長(武本 尚君)


 お求めに応じて、教育委員長として総括的な答弁をさせていただきますが、答弁に先立ちまして、せっかくの機会ですので、議員の皆様方に一言お礼を申し上げたいと存じます。


 常日ごろから、相生市の教育及び教育委員会に対し、貴重なる御指導、御助言を賜り、まことにありがとうございます。また、教育委員会所管のさまざまな行事に御出席賜り、御支援いただいておりますことも、この場をおかりして厚く御礼申し上げます。ありがとうございます。


 さて、教育委員会のあり方についてのお尋ねでございます。


 教育委員会制度の意義を考えますとき、まず一番に挙げられるのは、教育行政の政治的中立性の確保でございます。次いで、教育の継続性、安定性の確保でございます。


 教育は、学習期間を通じて、一貫した方針のもと、安定的に行われることが必要です。また、教育は結果が出るまで時間がかかります。教育運営の方針変更など、改革改善は緩やかな中で進められることが求められております。そして、地域住民の意向の反映でございます。教育は、市民にとって、身近で関心の深い行政分野でございます。専門家のみが担うのではなく、広く市民の意向を踏まえて行われることが必要だということでございます。


 以上のような教育委員会の設置意義からしまして、教育行政には次のような要件が求められているものと理解しております。


 まず、行政委員会の一つとして、中立的、専門的な行政運営を担保するため、教育委員会の独立性の保持でございます。次いで、さまざまな意見を集約し、中立的な意思決定を行うために、複数の委員による合議制の導入でございます。そして、専門家の判断に偏ることなく、広く市民の意向を反映した教育行政を実現するために、教育の専門家ではない市民による意思決定、いわゆるレイマンコントロールの仕組みが取り入れられていることでございます。


 以上の教育委員会制度の意義及びその特性を踏まえて、相生市の子どもたちに生きる力を育て、また、子どもから高齢者の方々全ての相生市民にとって豊かな人間力を育むための教育行政を着実に進めていくために、私ども教育委員会が、相生市教育行政の責任ある担い手として企画、実行していくことが重要であると考えております。


 このような考え方のもとで、それぞれ異なる分野で豊富な経験と知識を備えた教育委員が活発な議論を重ね、教育のさまざまな課題に対応し、相生市の基本的な教育の方針を示していくことが大切であると考えてまいりました。そして、さらなる研さんと努力を行っているところでございます。


 次に、いじめについて教育委員会で議論をしたのかとのお尋ねでございます。


 去る7月27日開催の平成24年第8回教育委員会で、いじめ問題に対する相生市教育委員会としての基本姿勢や今後の対応について提案がなされました。それを受けて、各委員の考え、学校教育課としての考え、人権教育推進室としての考えなどを聞き、いじめというのは人権にかかわる問題ですので、学校教育課と人権教育推進室が連携して、いじめの未然防止を図るようにお願いしたところでございます。


 また、8月23日開催の第9回教育委員会では、対応マニュアルや具体的な事例について議論をいたしたところでございます。


 次に、学校給食会についての御質問ですが、相生市学校給食会は、市立小・中学校及び幼稚園における学校給食事業の円滑な運営を図るために重要な組織であると認識いたしております。学校給食会の活動については、その都度、報告を受けております。


 なお、その中で主なものとしましては、給食費の未納問題、給食費の無料化について何か問題点が出ていないか等、事務局に説明を求め協議いたしております。


 以上、総括的な答弁をさせていただきました。


○議長(角石茂美君)


 教育長。


○教育長(浅井昌平君)


 1、教育委員会について、(1)教育委員会のあり方について、運営の現状、また、あり方についてどのように議論をしてきたかとのことでございます。


 教育委員会は、教育行政における中立性、継続性、安定性の確保という目的に立ち、特に合議制により、地域住民の意向を反映した住民の意思決定による仕組みを基本としております。


 このため、教育委員会が市民の視点に立って基本的な教育の方針を示していくため、教育委員みずからが学校や関係機関を訪問し、子どもたちや現場の方々から直接意見を聞く機会を持つことや意見の交換を実施することなどに取り組んでおります。


 また、現行制度は非常勤の委員による合議制という仕組みのため、迅速な意思決定や責任の所在の明確化などの観点から、さまざまな意見があることも認識しております。


 こうした中で、市民の皆様に信頼される教育行政を推進するためには、直面するさまざまな課題に真摯に向き合い、その解決に向け、市の行政と歩調を合わせて取り組むことが重要であります。このため、市長と教育委員との意見交換を随時行うなど、教育行政の責任ある執行機関として、行政との連携を図りつつ、主体的に教育課題に対応してまいります。


 続きまして、(2)いじめ対策についてのお尋ねでございます。


 7月の定例教育委員会で、一つ、いじめは人間として絶対に許されない、二つ、いじめはどの学校でも、どの子にも起こり得るという危機認識、三つ、いじめられている子どもを最後まで守り抜くという信念、このいじめ対応の三原則について確認し、8月の定例教育委員会では具体的な対応について議論をしたところでございます。


 この夏季休業中には、全教職員対象に、いじめに対する認識を深める研修を各学校で実施するなど、学校現場における対応については、2番議員の御質問でお答えしたところでございますが、市教育委員会は学校の設置者として直接教職員を指導する立場にあることから、学校のいじめの状況を確実に把握し、把握した状況に対して迅速かつ適切に指導、支援していく体制を整備しておくことが必要であります。そのような体制整備について、現在取り組んでいるところであり、今後、教育委員会でも議論を重ねてまいりたく考えております。


 続きまして、(3)学校給食会についての御質問でございますが、学校給食会は会長を教育長とし、理事には市立小・中学校長、幼稚園長及びPTAから推薦された保護者代表の方々、幹事には給食担当教職員などに就任をしていただいております。年に2回総会を開催し、相生市学校給食会基本方針や事業計画、予算及び決算等について審議をしていただいております。教育委員会におきましては、教育費の予算や決算を審議する中で、学校給食事業の事業内容等について審議をいたしております。


 また、お尋ねの上部団体との関係に特化して議論したことはございません。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 防災監。


○防災監(大西真悟君)


 2点目のコスモストークについての1点目、防災対策について、コスモストークでの昨年から今年にかけての防災対策についての質問に対する取り組み及び対応についての御質問でございます。


 コスモストークの中で、防災に関する多様な御意見、御質問を頂戴しておりますが、これは市民の皆様が、御心配も含め防災に関し高い関心を示されているところであると、改めて感じているところでございます。


 昨年度多くいただいた御質問には、市全体の防災対策に関すること、津波対策に係るもの、避難所に関するもの、市からの情報伝達・発信に係るもの等が多くありました。


 また、今年度につきましても、議員御指摘のように、同様の質問をいただいており、それぞれ課題等を抽出する中で、必要に応じた取り組みを行うべく対応をしているところでございます。


 昨年度からの取り組み、対応についてでございますが、市民の皆様や議員の皆様からお伺いした御意見等を反映し、相生市地域防災計画を改訂する中で、それぞれ対応をいたしております。


 地域防災計画改訂の主な内容といたしましては、市の防災体制及び防災機能の充実を踏まえた改正として、市の災害本部体制の見直しを行い、新たに災害対策本部設置に至らない場合で、被害発生のおそれのある段階の体制といたしまして、災害警戒本部体制を設け、防災体制・機能を強化しております。


 また、津波想定等、現時点における国・県の動向等を踏まえた修正、原子力事故対応、鉄道事故対応等に関する市の対応に関する内容の追加等に加え、訓練等の検証による住民の皆様からの視点に基づく修正として、コスモストークでも多くの御意見を頂戴いたしました避難所対応、避難広報等情報伝達・発信手段の整備、災害弱者対策、避難経路に関するものなどについて、それぞれ災害予防計画の実施項目アクションプログラムにおいて、実施目標期間を定め、順次対応し、また継続して対応していくことといたしております。


 それらの事例を挙げますと、避難所対応につきましては、津波一時退避所を指定するとともに、市指定避難所に限らず、災害の種類や規模に応じ地域の集会所等を一時的な避難所として使用していただくことや、情報伝達・発信手段の整備といたしましては、孤立化対策としての衛星携帯電話の配備――これは今年度配備済みでございますが――広報車両の能力強化、台数の増大、平成28年4月供用開始に向け、防災行政無線の整備を行うこと。災害弱者対策につきましては、災害時要援護者支援マニュアル推進のさらなる充実と支援資機材――こちらは折り畳み式リヤカーでございますが――の配備など。避難経路に関しては、小学校区ごとの図上訓練の継続実施等を掲げており、順次取り組み、対応をしております。


 また、ハザードマップに関する御意見も多くいただいておりましたが、こちらにつきましても、市民の皆さんが安全に避難することはもとより、日ごろからの防災意識の向上と自主的な活動等の啓発に有効でありますことから、市内を3分割にした避難場所や防災に関する基礎事項など、啓発内容にも重きを置いた見やすいものを昨年度に作成し、全戸配布をさせていただいております。


 また、地域防災計画改訂にあわせて、職員一人ひとりが初動活動の内容を理解し、災害初動期の応急対策に臨むための手引書として活用する職員防災初動マニュアルと、避難所開設や避難所開設後に職員が行うべき避難所運営に関する方針や手順を定めた避難所運営マニュアルの改訂を行っており、出水期前の5月下旬に全職員を対象とする研修会を実施し、職員全員が受講しております。


 今後におきましても、市民の皆様からいただいた御質問や御意見について、自主防災組織や自治会の皆様方とも連携しながら、市民の皆様の安全・安心と減災に向けた取り組みについて計画的に継続して実施してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようにお願いいたします。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 建設経済部長。


○建設経済部長(山本英未君)


 続きまして、(1)防災対策についての2点目、昨年12月議会で取り上げられた角谷雨水幹線はどのような対応をとってきたのかでありますが、平成23年第5回定例会で議員よりお尋ねがありました角谷雨水幹線の整備につきましては、12月以降、地元自治会と協議・調整を重ねながら、本年5月に工事発注を行い、現在、早期完成を目指しております。


 次に、3点目、昨年、コスモストークで指摘された千尋地区の対策はどのように取り組んできたのかでありますが、昨年のコスモストークで御意見があったゲートの開閉につきましては、潮位により自動開閉となっており、相生下水管理センターにおいて24時間監視を行っておりますが、台風と豪雨が予想されるときには、現地の佐方雨水ポンプ場に職員を配置する体制で取り組んでおります。


 質問の4点目、那波・赤坂地区での浸水対策はどのように取り組んできたのかとのお尋ねですが、那波西本町の一部浸水区域については、平成21年度に南那波雨水幹線に直接放流する暗渠を新設し、浸水解消を図りました。


 また、赤坂地区の一部浸水する箇所については、仮設ポンプで対応してきておりましたが、本年度、ポンプ施設の整備を進めており、その中で設置場所について一部問題がありましたが、現在解消され、工事発注を行う段階となっておりますので、御理解のほど、よろしくお願い申し上げます。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部参事。


○企画管理部参事(水原 至君)


 (2)市民会館大ホールについてのお尋ねでございますが、御質問の1点目、都市計画マスタープラン全体構想との整合についてでございますが、当該地区全体の将来目標は、魅力とにぎわいある中心市街地の形成を行う地域として位置づけております。特に、エリア別の整備方針としましては、相生港埋立地は、快適で良好なウォーターフロントの整備を行う地域として位置づけております。


 また、相生市都市計画マスタープラン策定後に実施しております第5次総合計画においては、海を活かしたふれあい交流拠点としての位置づけを行っており、ホールと市民会館機能を備えた市民の文化交流の拠点を整備することは上位計画に合致するものと考えておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。


 御質問の2点目、相生港埋立地での建設に対する住民不安の解消についてでございます。


 埋立地での建設自体に関しましては、地元の皆様からも、今後の地域活性化のためにも必要な施設であるとの御認識をいただいているものと受けとめております。ただ、自然災害に対する危惧や建設中の騒音、振動等、また、建設後の防犯上の問題、交通渋滞、日照、騒音、テレビ電波受信といった周辺環境の悪化ということを危惧する御意見は、パブリックコメントでも寄せられております。


 今後、基本設計では的確な災害対応のほか、施設自体が周辺に及ぼす影響を的確に把握し、設計の中で問題の解消を図るとともに、施設に付随して発生が予測される問題も的確に把握しながら、早い段階で対応をすることといたします。


 また、基本設計に着手するまでの間にも地元説明を行い、御意見を伺うとともに、設計着手後も、地元説明のほか、適宜ホームページ等でも計画の進行状況に係る情報公開を行うなど、周辺環境にも十分留意した事業の推進に努めるものといたします。


 御質問の3点目、大ホールを建設しないという議論はなかったかというお尋ねについてでございますが、従来の市民会館大ホールは、多くのコンサートや演劇、講演、講座などにより長年市民の皆様に親しまれ、本市の文化芸術の振興や教養の向上に貢献しております。


 大ホールは、これまでの利用に沿った役割も当然求められますが、今後は、少子・高齢化の進行に向き合いながら、先行きの不透明感がある生活の中での市民の皆様の生きがいづくりやまちづくりといった新たな価値を生み出すホールとして不可欠なものであるとして、建設市民会議と庁内検討委員会におきましても、終始一貫した認識のもとで計画を進めてまいりましたので、よろしく御了承願います。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 3点目、財政運営についての(1)相生市の財政課題について、将来の財政需要の見込みでございますが、性質別の主な項目について見ていきますと、まず人件費でございますが、平成26年度の退職手当の増加などを差し引きますと、減少を見込んでおります。


 次に、扶助費につきましては、生活保護費が社会情勢から保護者数の増加が見込まれることから、増加と見込んでございます。


 次に、投資的経費につきましては、(仮称)市民文化ホールの建設であったり美化センターの延命化工事、市庁舎の耐震化工事に係る経費をそれぞれ実施年度で見込んでおりますが、年度間にばらつきがございます。


 次に、公債費につきましては、土地開発公社解散に伴う三セク債や投資的経費に充てる起債の償還の増加を見込んでございます。


 また、高齢化に伴い後期高齢者医療保険特別会計、介護保険特別会計への繰出金の増加も見込んでございます。


 以上のように、現時点で想定できる財政需要を見込んでございますが、国の動向や本年度策定中の下水道施設等の長寿命化計画等が判明した後、それらも財政需要に反映させていく予定でございます。


 次に、税収減少による10年後の標準財政規模の見込みでございますが、標準財政規模は地方自治体の一般財源の標準的大きさを示す指標でございまして、中身は標準税収額プラス普通地方交付税額プラス地方譲与税額プラス交通安全対策特別交付金額プラス臨時財政対策債発行可能額、こういうもので求められるもので、言いかえれば標準的に収入し得る経常一般財源の大きさでございます。税収減少は、標準財政収入額の減少となる一方、普通地方交付税の増加に影響を及ぼし、人口減少は普通地方交付税額の算定基礎となります基準財政需要額に影響をしますので、減少傾向になると見込んでございます。


 こういったことから、当然、税収の減少や人口の減少による標準的に収入し得る経常一般財源でございます標準財政規模が縮小していくものと見込まれますが、地方交付税や臨時財政対策債など、国の動向に大きく左右される部分もございますので、今後の見通しは非常に難しいと思ってございます。


 このような不透明な部分が多い中での見込みとはなりますが、平成24年度の標準財政規模で申しますと、81億8,698万2,000円に対しまして、10年後でございます平成33年度では、約80億9,600万円、約9,100万円の減少にとどまると見込んでいるところでございます。


 続きまして、3点目の今後10年間の地方債償還の状況でございますが、(仮称)市民文化ホール建設、土地開発公社解散に係る三セク債、公共施設の耐震化に伴う起債を想定した上での公債費の償還を見込んでございます。


 今後、これらの償還金の返済が増加し、地方債の元利償還金が財政に及ぼす負担をあらわす指標であります実質公債費比率につきましても増加傾向となりますが、平成33年度までの10年後の比率の推移につきましては、第2期行財政健全化計画の平成27年度目標の数値であります15.9%以下を目指した運営が可能であると推測してございます。


 次に、御質問の2点目の相生市の目標とする財政運営についてでございます。


 日本は、少子・高齢化社会の進展の中で人口減少時代に突入し、また世界経済が停滞する中で、日本経済もデフレから脱却できない状況は続いてございます。


 このような状況の中で、相生市の人口につきましても減少傾向となっておりまして、兵庫県の将来推計人口によりますと、2020年には2万7,000人を下回る見込みとなってございます。また、平成24年7月現在の相生市の有効求人倍率でございますが、0.73倍となっておりまして、これから見ましても、経済状況においても低迷していることがうかがえるものでございます。このような状況を改善するために、平成23年度から、子育て支援や定住促進施策など、積極的な活性化対策を展開しているところでございます。


 このような中で、どのような財政運営を行っていくのかということでございますが、まず、市民サービスを低下させることがないよう施策を展開する必要があると考えてございます。


 次に、その施策の実施に当たりましては、財源に限りがございますので、その財源を最大限に活用できるよう、行政評価等により既存事業の効果を検証し、結果によりましては見直しや廃止を行い、新規事業についても必要性について十分検討をした上で優先順位をつけ、実質公債費比率や将来負担比率などの数値を適切に管理し、収支のバランスを図りながら選択と集中による施策を実施する必要があると思っております。


 そして、このような財政状況の中では、職員の意識も非常に重要となってまいりますので、職員一人一人が財政課題や現状の認識を行い、一丸となって克服していくための知恵を出し合って、最小の経費で最大の効果を発揮し、持続可能な財政運営を目指していく必要があると考えているところでございます。


 次に、小さな自治体で大きな公共の推進をどう考えていくのかとの御質問でございます。


 議員御承知のとおり、国におきましては、地方分権の進展や民間への市場開放など、小さな政府への取り組みが進められております。基礎自治体におきましても、行財政改革を柱とした小さな自治体を目指した取り組みが行われております。


 本市におきましても、小さな自治体を目指しまして、平成17年度より行財政健全化計画を策定しまして、アウトソーシングなどの活用など、役割分担を行うことで歳出抑制に取り組みながら行財政運営を行っているところでございます。


 また、平成23年度スタートの第5次総合計画の中には、新たな公の考え方のもとに、行政だけではなく、意欲と能力を備えた多様な主体と目的を共有しながら、相互に連携・協力しながら継続して取り組む協働の地域づくりを進めているところでございます。


 今後も、連携、協働の取り組みを積極的に検討し、最小の経費で最大の効果が上がれるような取り組みを進めてまいりたいと考えているところでございます。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 11番議員に申し上げます。


 休憩後に再質問を受けたいと思いますので、よろしくお願いします。


 20分まで休憩いたします。


   (休憩 午前11時01分)


   (再開 午前11時20分)


○議長(角石茂美君)


 休憩を解き本会議を再開いたします。


 再質問を願います。


 11番。


○11番(中山英治君)


 教育委員会について、それでは1点目から再質問を順次したいと思います。


 教育委員の役割が大きいことは、教育委員長もおっしゃっておられました。いろいろな活動、総括的な話は聞いたんですけれども、議会も同じように議員それぞれの資質向上に取り組んでおるわけなんですけれども、教育委員4名の教育行政評価判断力の向上には、全体として、委員長、どのように取り組んでおられるんですか、そこらの考え方をお知らせください。


○議長(角石茂美君)


 教育委員会委員長。


○教育委員会委員長(武本 尚君)


 教育委員に初めて任用される場合ですね、当然、先ほど答弁の中で申し上げましたように、教育においては、むしろ専門外であるというような中で任用をされるわけでございますが、そこから教育委員としての学習といいますか、勉強がスタートいたします。


 議員御指摘のようにですね、教育委員のそういう面を学習努力によってですね、教育委員会のレベルが上がっているということは承知しております。


 そういう意味で、まず教育委員会の事務局、事務部局からのいろんな資料、情報提供、そして、いろんなところの教育現場、あるいは教育委員会所管のいろんな活動にですね、参加する機会を重ねることによって、学習効果を上げていくというふうに思っております。


 そういう意味で、相生市の教育委員会、私も8年目になりましたが、当初、教育委員になりましたころと比べましてですね、初め何も右も左もわからないような中でスタートをしたわけでございますが、どんどんですね、そういうふうな機会とか、あるいはいろんな資料、あるいは情報を提供いただいて、特に前藤岡教育長、そして、さらに浅井教育長になりましてですね、いろんな報告、連絡、相談、あるいは資料の提供というのがオープンになってまいりまして、非常にそういう面では能力が高まってきているというふうに、私自身、あるいは、ほかの教育委員も恐らく同じように思っていると思います。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 今後はですね、4名が同じ方向を向くんじゃなく、先ほどの答弁にもあったように、4名それぞれがですね、違った観点からの視点、教育力の判断向上に努めていただきたいことをお願いしときます。


 それからですね、2点目の教育委員会のあり方についてどのように議論をしてきたかの中で、今、問題になっているのは、元志木市の市長の穂坂邦夫さんなんかの教育委員会の廃止論とか、現在大阪で行われているような教育行政のあり方などについて、教育委員会では何か議論はされましたか。


○議長(角石茂美君)


 教育長。


○教育長(浅井昌平君)


 そのことにつきまして、特段特化して議論をしたことはございません。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 教育委員会のホームページで見ておったらですね、教育委員の氏名のみの掲載で、本当は教育で重要な教育委員のもう少し背景、例えば、どの校区に住んでおるんかとか連絡等の先がわかれば、できたらそういうようなことですればいいのかなと思うんですが、委員会でどのような議論がされてきたのか、そこらも確認したいと思います。


○議長(角石茂美君)


 教育長。


○教育長(浅井昌平君)


 委員の属性についてまで表示するかしないか、そういったような議論は今までにしたことはございません。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 そういうことであればですね、教育委員会のあり方が見えなくなってしまう、しっかりとそこらのところを検討していただくよう、個々に話、議論を進めませんので、よろしくお願いします。


 相生市において、大阪がいいか悪いかは別としてですね、相生市は自治基本条例、議会も議会基本条例等の考え方を持っておるようでございますが、そのようなことを含めて、教育行政の基本条例なんかが今後は検討課題になるのかなと思うんですが、そのようなことについてどのように取り組むような考えか、そこらがわかれば教えていただきたい。


○議長(角石茂美君)


 教育長。


○教育長(浅井昌平君)


 大阪市では、市長のほうの提案から、この条例が制定に至ったというふうに記憶をしております。大阪市では、やはり規模の問題ですとか、あるいは組織の問題、そういった条例制定が必要となるような背景があったのではないかなというふうに考えております。


 この教育基本条例が必要かどうかというような議論を教育委員会で正式に行ったことはございません。私としましては、次の2点から、今現在、相生市では必要ないというふうに考えております。


 まず、1点目でございますが、この条例の内容につきまして、例えば教育振興基本計画を策定して、それに基づいて教育行政を進めていこう、また、市長との意志疎通、また連携をしっかりとやっていこうというようなことが規定されておりますが、この点につきましては、現在、相生市では問題なく行われておることでございます。


 また、2点目としまして、この条例では市長の関与がかなりうたわれておりますが、市長につきましては、これは地方自治法上、統括権限、あるいは総合調整権、これが規定されておるわけでございまして、あえて条例に上げて規定していく必要はないと、今のところは、そのように判断をしておるところでございます。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 この議論について深める気はないので、一応考え方が確認できたということで理解しておきます。


 それで、2点目のいじめ対策についてなんですけれども、教育委員会、昨日、2番議員も少し触れられておりましたけれども、全国都道府県及び県内各地のいじめの件数把握の状況を確認したいと思うんですけども、直近の数字でできればお願いいたします。


○議長(角石茂美君)


 教育次長。


○教育次長(板脇厚生君)


 直近の数字で私が今から申し上げますものは、文部科学省初等中等教育局児童生徒課発表による「平成22年度児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」、この結果でございます。


 平成22年度、小学校でのいじめ発生件数は、全国で3万5,988件、兵庫県で361件、西播磨地区では8件でございます。中学校では、全国で3万2,348件、兵庫県で576件、西播磨地区では30件発生しております。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 今、そのお答えいただいたんですけれども、一方で、教育委員会では、小・中・高生の自殺者の都道府県及び県内各市の件数把握はどのように把握されていますか、文科省と警察庁の直近の数字がわかれば教えていただきたいと。


○議長(角石茂美君)


 教育次長。


○教育次長(板脇厚生君)


 自殺の数でございます。これも先ほどと同様に、文部科学省の発表のものを御答弁させていただきます。


 平成22年度の児童・生徒の自殺の状況は、全国で小学生が1名、中学生が41名、高校生が105名と報告されております。その中で、原因がはっきりしている中で、いじめを理由とするものは4件、このようになってございます。兵庫県内につきましては、プライバシー保護の関係上、県教育委員会は公表しておりません。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 その警察庁の直近の数字といいますか、2010年度の数値は、これは全国の数値だけであれですけども、287名と。今、申された自殺の数値、これ若干数値が違うようですが、私が調べた話、聞いている話だと156名、全体ですよ、全国ですよ。そのような状況で、文科省の話では不明、いじめは4ということで、不明扱いが83と、自殺原因ですね。そのような違い、警察との約半分になる。要するに、文科省は遺書のない自殺を事故扱いにするので、警察発表の事故件数の約半分になってしまう。このような教育委員会での文科省的体質の見直しをしっかりと議論をしてほしいんですが、そのような考え方はありますか。


○議長(角石茂美君)


 教育次長。


○教育次長(板脇厚生君)


 警察庁の発表のものは、小学生、中学生、高校生に加えて、有職少年とか、そういったものが入っているんではないかなあというふうに思っておりますので、文科省のものは、いわゆる義務教育の小学生、中学生、それから高校生と、そういう分類でしておりますので、そのような数字の差が出ているんではないかなというふうに思われます。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 今の話、ちょっとおかしいんで、私、細かく言わなかったんですが、小学生が7名、警察発表ですよ、中学生が76名です。高校生については、204になっとるんですけれども、今、自殺は小学生1名、それから中学生41名という話ですが、そこらのところもしっかり押さえてください。今のところ、その中身について深くいきませんので。


 それから、次にですね、大津のいじめ自殺を防ぐ議論についてなんですけども、相生市ではそういうことは想定されないんでしょうけども、一応考え方として事実を解明するシステムなんかはしっかりとられておかないかんと思うんですね。それで、どんなことを想定しとるのかをお尋ねいたします。


○議長(角石茂美君)


 教育次長。


○教育次長(板脇厚生君)


 いじめ問題につきましては、学校と教育委員会が連携をとりながら解決をしていく、これが第一義であろうと、まずこのように考えております。


 議員御指摘のように、最悪の事態、つまり、いじめによる自殺が発生したような場合に、その事実の解明が困難な場合、そのような場合には、学校教育関係者だけでなく、専門家などもメンバーに入っていただいたような委員会、こういったものを設置することも視野に入れております。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 それでですね、次にいじめ対策の議論なんですけれども、先ほどデータが違いますよと言ったのはですね、いじめ件数に取り上げない、そのような学校が、相生市にはそういうことがないんだろうけれども、全国的にそういうようなことがあるんではないかということがマスコミ等で取り上げられております。


 それでですね、そのような問題について、教育委員会でそういうことがないようなことを当然対応マニュアル等でも議論をされたと思うんですけれども、そこらの議論の経過について御説明いただけますか。


○議長(角石茂美君)


 教育次長。


○教育次長(板脇厚生君)


 いじめ件数に取り上げない学校側の問題といいますか、そういった御指摘かと思うんですけども、教育委員会といたしましては、学校は文科省の示したいじめの定義に従って確認されたケースについては全て報告が上がっていると、このように考えておりますので、特に学校側に問題はないと、そのように認識しております。


 ただ、昨日、2番議員にお答えしましたように、今後につきましては、いじめかもしれない、そういう疑いがあるものも報告を上げるよう学校に指導をしてまいりたい、このように考えております。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 それらの対応の中でですね、もう一つつけ加えて言いますと、いじめ対応がしっかりとできる先生の評価が上がる仕組み、そういういじめがあったら、きのうの話と逆の話ですね、そういうような仕組みが本来必要ではないかなと思うけれども、そのような考え方についてどう考えておられますか。


○議長(角石茂美君)


 教育次長。


○教育次長(板脇厚生君)


 今、議員御指摘のいじめに対してきっちりと対応ができる教師と、こういう教師は学習指導であるとか生徒指導、そういった面でも適切にできますので、私どもはそれなりの評価をいたしております。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 先ほど、いじめ自殺を防ぐ議論の中でですね、第三者評価委員会のようなものを置くと言ったんですけれども、これは指摘だけしときますけども、大津市でも教育委員会の下に置いてないんですね。教育委員会の外にしっかり置くと、そのようなことをしっかり考えていただきたいと思うんです。


 いじめ自殺の事例から判断してですね、むしろ学校が動かないから生徒に孤立感を与え、自殺に追い込む図式がですね、全国的にあるように私は思います。それも指摘されております。そんなことが防げるような仕組みづくりをしっかりと議論をしていただくことをお願いしておきます。


 次に、学校給食会についてでありますが、何で相生市の予算・決算に、この1億2,000万円余りなんですけれども、計上されないのか確認いたします。


○議長(角石茂美君)


 教育次長。


○教育次長(板脇厚生君)


 学校給食費につきましては、文部省が昭和32年当時、通達を出しておりまして、学校給食費については市の歳入に計上をしなくてよいと、このような見解が出ておりますので、相生市におきましては、従来から学校給食費につきましては市の歳入に入れずに学校給食会の予算として取り扱ってきております。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 それでですね、他市での学校給食会の予算・決算の取り扱いの状況で、特別会計にしっかり組み入れたりとか議会のチェックを得る仕組みをやっている自治体は多々あるんですけれども、県内の状況はどのようになっていますか。


○議長(角石茂美君)


 教育次長。


○教育次長(板脇厚生君)


 平成19年度に、私が学校教育課長の当時、状況を調べさせていただいたんですが、西播磨地域の他市の状況を申し上げますと、姫路市、たつの市、赤穂市、これは学校給食会予算で取り扱っております。宍粟市は、合併後、特別会計で扱っていると、このような状況でございます。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 予算はね、特別会計、先ほど言いましたが、1億2,000万円を超える予算になっていますよね。24年度予算で。特別会計で議会の議決を要するような自治体も実際あるわけです。まだ、宍粟以外、県内にもっとありますよ。相生市も、そのようなことを検討すべきではないか。というのは、私は後でも言いますけれども、しっかりいろんな角度から見ていただくようなことが必要ではないかと、そのような検討の考え方についてお尋ねいたします。


○議長(角石茂美君)


 教育次長。


○教育次長(板脇厚生君)


 学校給食費の予算につきましては、例えば今まで監査委員によります決算審査のときに、未納の状況はどうなっているのか、あるいは決算審査特別委員会等でも、その資料として学校給食費の資料を出したことがございますので、議会等においても、そういう面で学校給食費の全体については審議されているんではないかなあと、このように私は認識しております。


 したがいまして、今の学校給食会会計で特に不都合もございませんので、今のところは現状のまま維持していきたいと、このように考えております。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 そこらのとこもしっかり検討をお願いしておくことにしておきます。


 次にですね、要するに、その給食会の執行の関係がですね、開示や見える化をどのように、じゃ議論をしていっておられるのか。先ほども言いましたように、給食会の報告だけ見たらですね、食育のビジョン、そのようなものが見えないわけなんですね。そこらのところをどのように理解されておるのか、お尋ねいたします。


○議長(角石茂美君)


 教育次長。


○教育次長(板脇厚生君)


 その点は、議員から何度も御指摘を受けております。学校給食事業の内容をどんどん広報していくために、親子料理教室でありますとか学校給食展、このようなものを積極的に開催させていただいております。


 ただ、今後はですね、給食だより等、これは保護者にいくものなんですけども、給食だより等に加えて、市の広報紙、またホームページ、そういったものへの掲載などにより、より広く市民の方に学校給食会の活動内容をお伝えしたいと、このように考えております。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 今のことをしっかりお願いします。


 そして、次に上部団体との関係についてなんですけれども、全然議論をされていないと。これは、学校給食で産直化が進展しない、あるいは要因にもなると思うんですけども、それから、もう一つは、相生市は6月議会でも25品目の地産地消、産直化をやっておるわけなんですが、県内ではですね、50品目以上の自治体も多数あるわけなんですね。そのように、学校給食で、また一方で冷凍食品が結構出されておるような現状も踏まえてですね、それは私は上部団体との関係をもう少し絶つ、絶つと言ったら失礼ですけれども、関係を見直すというか、そういうことが必要だと思うんですけど、そこらについてはいかがですか。


○議長(角石茂美君)


 教育次長。


○教育次長(板脇厚生君)


 議員御指摘の上部団体と申しますのは、兵庫県学校給食食育支援センター、このことをおっしゃっていると思うんですけども、給食の長い歴史の中で、日本学校給食会、兵庫県学校給食会、そういった組織がありまして、安定的に給食物資を供給するために、昭和30年代に開設されております。


 そういったものに従って、相生市もそういう県の給食会のほうからかなりの物資の供給を受けておりましたけども、お米であるとか小麦粉とか、あるいは脱脂粉乳とか、そういう国の縛りが取れましたので、特に、今、給食センター、県のほうから買わなければいけないという縛りは取れております。


 ただ、長い歴史の中で、パンの原料である小麦粉とか、あるいは必要な給食物資等々については、現在も購入させていただいております。これは、何よりも安全・安心であるということと安価であるというふうな観点から、従来より県の給食センターから購入をさせていただいておりますので。


 地産地消につきましては、生産団体、あるいは産業振興課と十分調整させていただいて、生産者の方が納入できる量が決まっておりますので、その範囲の中で精いっぱい努力して地産地消のパーセントを上げていると、そういうところでございますので、御理解いただきたいと思います。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 時間に限りがあるので、この程度にしておきますけれども、学校給食会が保護者からもっと見えるようなことをしっかり問題提起をしておきますので、教育委員会でも同様に議論をしていただくことをお願いしておきます。


 それでは、次にコスモストークの防災対策についてであります。


 平成16年と昨年9月、本年の7月と、連続して同様地区で被災者が発生しておるわけですが、いろいろ聞いておりますと、市の対応の不手際があったということは昨日の質問からよくわかるわけなんですが、それに対してどのように考えているのか、お願いします。


○議長(角石茂美君)


 防災監。


○防災監(大西真悟君)


 被害に対する市の対応につきましての御質問でございますが、平成16年、昨年9月の被害を受け、先ほど御回答をいたしましたように、警戒体制の整備、情報伝達手段の強化、市民の皆様の防災意識高揚などに取り組んでおりますが、特に平成16年におきましては、職員、消防本部、消防団総動員で対応に当たりましたが、雨量、強風、高潮により、結果といたしまして被害の発生に至っております。


 その検証の中で、警戒体制におきまして危機管理担当と消防本部、消防団との情報の共有化が不足していた点があったという反省点もあり、今回も含め、その後は危機管理担当から消防本部へ情報連絡員を配置するなど、刻々と変わる情報の共有化に努めており、それにより対応できた面も何度となくあったと認識しております。


 本年7月の災害についてでございますが、7日、午前0時、警戒本部を立ち上げております。これは、この時点で累計雨量は22ミリでございましたが、警戒体制の中での情報収集におきまして、0時以降、相当な雨量の可能性があると判断したものでございます。


 その後の経過につきましては、12番議員、10番議員に回答をさせていただきましたとおりでございますが、警戒体制につきましては、本格的に降り始める前の段階で警戒本部を設置するなど、体制整備を行っております。


 結果といたしましては、午前0時から3時の3時間で106ミリという豪雨に見舞われ、特に午前2時から3時に集中し、市内各所で被害が発生いたしております。


 今後の対応でございますが、さらなる早期の職員体制の整備、職員による市内の状況把握の強化、また消防団による担当エリアの早期巡回などを図ってまいり、発令検討はいたしましたが発令には至りませんでした避難準備情報など、市民の皆様への情報提供、また市民の皆様の生命を守るための避難勧告等の的確な発令につなげてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 しっかりと取り組んでいただきたいと、私からもお願いしておきます。


 それで、次の角谷雨水幹線の対応についてなんですけれども、昨年来、その以後、私たちも7番議員と私と当該自治会長、それから当該職員と三者で遠見山公園街路を検証したりしております。そのときに、その遠見山公園街路の幅員が広い、そして、その16年の災害、また昨年の災害で、そのような検証が長い間、放置されていたように思うんですけれども、そのような対応についてどのように思われますか。


○議長(角石茂美君)


 建設経済部長。


○建設経済部長(山本英未君)


 平成16年の災害当時、ああいう広い道路をつけて、側溝もつけているので、角谷に関する雨量は若干ふえたと理解はしております。それで、角谷雨水幹線を平成16年の時点でですね、相生のポンプ場が完成し、埋立部分の幹線ができました。それを早期にですね、上流まで完成すれば、それには対応できるんじゃないかなというような検証をしておりました。


 先日から指摘を受けて調査をした結果、少し野瀬のほうへ分散する方法と大谷川に分散するほうがいいのではないかというような結論に達しましたので、野瀬のほうの分散に対しましては4月に対応しました。今回、大谷川へのつなぎ込みということで、相生野瀬線のほうの改良を少し予定をして、今、工事発注中であります。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 今、そのように的確な対応といいますか、指摘があって、すぐ対応していただいとるわけなんですけれども、そのようなことはすぐやれるという実績が、建設経済部のほうにしっかりその動きが見えたわけなんですけれども、しかし過去のそういうようなことをしっかり検証しないとだめですよ、そこらをしっかり検証してくださいねと、それもスピード感を持ってやってくださいということをお願いしておきます。


 それでですね、千尋地区の対応についてなんですけども、ここは角谷雨水幹線以上に国道250号とか藤戸線からの雨水流入による千尋地区の浸水対策は、私が見てもですね、深刻になることは理解できるわけですね。それで、検証がおくれたということなんですが、この間8年間、ほとんど何もできていなかったということは、本当にどのように理解すればいいんですか。


○議長(角石茂美君)


 建設経済部長。


○建設経済部長(山本英未君)


 16年のときはですね、1時間に80ミリというような降雨があったんですけども、たまたまそのときには潮が低かったと。それでゲートの開閉もなされてなかった。それが、そういう状態の中で、ある企業のほうの排水路からの水が回ってきたとか、そういう検証はいたしました。それで、非常に雨水幹線というのは多額の費用も要しますので、検証をしつつ今の状況になりました。


 それで、今回、こういう高潮と大雨が重なった場合、多大な被害という形で出したんですけども、こういう形のものをもう一度、千尋地区、那波地区とを検証をしましてですね、確実にできるものを来年度から整備をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 昨日の答弁でですね、千尋地区に小型のポンプ等の話がありましたけれども、むしろ早期にですね、その角谷雨水幹線のような水の抜き方というんですかね、そういうこともしっかり検討していただきたいと思うんですが、そこらについてはどのように対応される考えですか。


○議長(角石茂美君)


 建設経済部長。


○建設経済部長(山本英未君)


 また、圧力管等、そういう形で整備ができないか検討をして、できるんであれば予算を確保してやりたいと思っております。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 次にですね、那波で昨日のあれで一部対策を実施したが浸水したと。赤坂地区は、再浸水、ずっとたびたびの浸水がありました。それで、工事発注等、後手後手になっているという答弁だったんですけども、住民への説明責任は果たしてそういうことで大丈夫なんですか、いかがですか、どのように対応されようとするんですか。


○議長(角石茂美君)


 建設経済部長。


○建設経済部長(山本英未君)


 赤坂の場合はですね、仮設ポンプでですね、台風等は予測されますので全てそういう形で対応してきましたけども、昨年の9月、今年の7月というのは、なかなか予測できないような豪雨でありましたので、その対応ができませんでした。ただ、いろいろと本年度予算をいただいて早期発注を目指したんですけども、若干おくれました。


 それでですね、工事を発注して業者が決まればですね、地元に説明に伺いたいと思っております。那波に関しましては、今後、どういう形で進めていくんかというのが決まりましたら、また実施の段階になりましたら御説明をさせていただきたいと思っております。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 市長は、コスモストークでですね、防災対策を中心のまちづくりとしっかり述べておられましたけれども、昨年と今年と連続して同様の地区で被災者を出したわけなんですが、平成16年以降の災害対策が不十分だったと私は思っておるんですが、市長はどのように考えておるんですか、市長。


○議長(角石茂美君)


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 そう言われればそうかもしれませんが、今、建設経済部長が申し上げましたように、きっちりとした検証と、それから、これからポンプをつくったり、どういうふうに水を抜いていくかという方策を立てまして、それをしっかりやっていきたいと、こう思っております。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 次に、市民会館大ホールについて質問いたします。


 建設予定地の整合性はないんですけれども、そこに無理な回答があったように思うわけなんですけれども、都市計画マスタープランを見直す時期も近いわけなんですね、2016年。それで、市の施設整備全体のあり方を見直さないでですね、市民会館大ホールを先行建設していくような意図というのは何なんでしょうか、確認いたします。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部参事。


○企画管理部参事(水原 至君)


 もともと埋立地につきましては、埋立申請時に住宅用地として申請したものでございます。ただ、当該土地の現状に鑑みまして、また大ホール建設という目的が発生しまして、当該土地の上で建設計画を推進するということになっております。


 それで、土地利用計画との整合性がないということに関しまして、なぜまたホール建設が急がれるのかということでございますけども、もともとあった大ホールが、今、使用できない状態であるということ。それで、市民ニーズもございます。また、ホール自体、今後の市政運営の中で新しい、また大切な付加価値を発生させるものとしまして早急に整備する必要があるのではないかと考えております。そういうことで、御理解賜りたいと思います。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 5万人を想定していた都市マスなんですけれども、今、3万人規模に縮小するような計画になろうかと思うんですけども、箱物の見直しも当然必要となると思うんですが、そのような考え方についてどのように思われていますか。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部参事。


○企画管理部参事(水原 至君)


 市の施設につきましては、やはりそれぞれの自治体の規模に応じた規模の施設、こういったものが必要ではないかと考えております。ホールにつきましても、やはり相生市の人口規模等に見合ったものとして、先ほど申しましたような目的のもとで必要ではないかと考えております。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 相生湾の埋立地に対する、建設に対する住民不安はコスモストークでも多かったわけなんですけれども、建設市民会議でも述べておられましたけれども、建物が浸水時に影響を受けない設計を必要という、そのような設計内容に対して対策コストはどの程度かかるのか、お尋ねいたします。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部参事。


○企画管理部参事(水原 至君)


 自然災害に対する危惧でございますけども、その設計上、どういう対策かということでございます。


 まず、一般的に考えられますのが地盤のかさ上げ、それと建物の基礎を高くするということ。それと、あと一つ、想定水位以下、浸水する想定水位以下、この部分の外壁を防水性のあるものにするというふうな手法もあると聞いております。具体的な手法につきましては、今後、設計の中で適切な手法を選択するということにさせていただきたいと思いますが、また、その中でコストも考えさせていただくということにさせていただきます。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 どちらにしても、市民の不安というのはですね、相生湾埋立地への建設は、活断層の上に原発を建設するのと同様なようと私は思っております。そのような声も聞いております。仮に、その建設後ですね、そのような何かがあったときにですね、何年後かわかりませんが、今、見切り発車をやっちゃって誰が責任をとるんですか、そこらのとこも含めて答弁願います。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部参事。


○企画管理部参事(水原 至君)


 基本的に、原発施設とホール施設、これがそれぞれの施設に内在する災害時のリスクというもの、これは違うものがあると思います。そういう意味で、地元の方を初め市民の皆さん、そういった点に関する危惧はないものと認識いたしております。


 ただ、やはりおっしゃるように、施設自体の自然災害を想定した対応というのは、きっちりさせていただきたいと思いますので、その点、十分設計等の中で取り組みをさせていただきたいと思います。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 次にですね、3番目の建設しないという議論についてなんですけども、先ほど述べました木幡 浩さんが音楽ホールを持たない福島県飯館村のことを称賛していました。飯館村は、コンサートに対して1万円補助をしているということです。相生市でもですね、持たざる経営ということに関して、どのように考えておられますか。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部参事。


○企画管理部参事(水原 至君)


 御質問に関しましては、自治体の規模や、あるいは社会経済状況を背景に、それぞれの自治体が抱える状況というものがあると考えております。


 そういう意味で、相生市におきましては、先ほども、これまでも申し上げてきたことでございますけども、大ホール建設におきましては、これからの市政運営の中で、人づくり、あるいはまちづくり、そういったものを見据えて新たな価値、大切な価値を生み出すホールとして、相生市としては持つことによる経営、そういった選択をさせていただきたいと考えております。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 まさか、あなたがそのような持つ経営ということを答弁されるとは思っていませんでしたが、市長は広域行政を声高に唱えているわけなんですね。にもかかわらず、相生市が・・・・から脱出しないのは、全く私は理解できません。市長、そのことについてどのように考えておられますか。


○議長(角石茂美君)


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 今、参事が御説明申し上げましたように、私も市民会館大ホールは、これからの市政、市民にとって必要不可欠なものと、このように認識をいたしております。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 そのことをここで議論を深める気はないので、次に行きます。


 相生市の財政運営についてなんですけれども、財政課題について、公共施設の耐震改修未着手と建てかえ負担見込み、それから高齢化に伴う負担増、それぞれ10年間をどのように考えているかをお尋ねいたします。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 まず、1点目の未着手の公共施設でございますが、これにつきましては、学校施設を除きますと、庁舎の1号館・2号館・3号館、それと相生公民館等を予定してございまして、約5億4,000万円程度を見込んでいるということでございます。


 それから、建てかえの見込み、10年間の見込みでございますが、これは先ほど御議論をいただいています市民文化ホール、これが約26億円ということで見込んでいるところでございます。


 それから、あと高齢化に伴う負担増ということでございますが、これにつきましては、これは大きなもので申しますと、扶助費、それから後期高齢者の医療保険特別会計であったり介護保険特別会計、これの繰出金、こういうものが考えられます。扶助費は、毎年2,000万円増を見込んでございますし、後期高齢者とか特別会計への繰出金、これらもそれぞれ2,000万円から2,500万円増を見込んでいるということでございます。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 相生市の標準財政規模の縮小で、健全化判断比率の、先ほどいろいろ数値を聞いたんですけど、15.9%を超えない。でも、その見込みは超えないんだけど、どの程度と見込んでおられるんですか。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 非常にこの標準財政規模等の確定が、予測は非常に難しいというのは、国の動向であるとか、そういうものに非常に左右されますので、詳しい数字の予測というのは本当に難しいということで、先ほど申しました15.9以下で推移するということで見込んでおります。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 15.9が、必ずしもセーフティネットではないので、そこのとこをしっかり意識していただきたいと思います。


 それから、10年間の地方債償還の波、そこの金利変動リスクにどのように対応するんか、また、その借換債のリスク対応についても、それぞれお尋ねいたします。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 金利変動リスクでございますが、相生市の場合、これ全て固定金利で借り入れを行ってございますので、既発債につきましては、これは金利変動リスクはないと判断しておりますが、今後、新たに発行する新発債については、もちろん金利が高くなると、そんだけ行政コストが上がってくるということは考えられます。


 それから、借換債ですね、借換債の発行というのは、基本的にこれ借換債の発行が出てきますのは、これ市場公募債、こういう場合に借換債の発行が出てまいりますが、相生市の場合は市場公募債を発行してございませんので、借換債の必要性が出てまいりませんということです。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 借換債がないということで、それはそれでいいんですけれども、宮崎県ではですね、公債管理特別会計をつくって、要するに公債管理の中身は全てわかるようにしているわけなんですね。そのようなことを参考にして、できるだけ広く住民に納得していただくような財政運営についてどのように考えていますか。


○議長(角石茂美君)


 昼休みが来ましたけど、もう少し7分で終わりますんで、若干でありますが会議時間を延長したいと思いますので、よろしく御了承願います。


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 宮崎県で公債管理特別会計をということでございます。


 実は、これ県の場合は、今、申しましたが市場公募債というものをたくさん発行しているわけですね。ですから、この市場公募債というのが満期一括償還という手法をとる場合が大多数ですね。となりますと、やはりその中で減債基金であるとか、そういう積む必要性もあるということも出てまいります。


 実は、先ほども相生市の場合を申しましたように、市場公募債を発行してございません。それで、こういう県の場合は大規模にたくさんの形が入りまじりますので、これは総務省からそういう指導が入っているんですね。ですから、これ何も宮崎県に限らず、兵庫県ももちろん特別会計でやっておりますし、ほとんどの都道府県が、この特別会計化をやっているところです。


 実は、この特別会計に持つのがいいのかどうかという、これ専門家の実は批判もあるんですね。要するに、原則的には一般会計の中で持つべきだろうと。こういう本来特別会計というのは独立採算の原則であるべき、そういうものでございますので、一般会計を逆に隠しているんじゃないかという批判もあるということでございますので、相生市は今のところ、こういう採用は考えてございません。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 マイナス面もあるという指摘だったんですけれども、要するにですね、そういう地方債償還のことなんかのさまざまな財政課題をですね、わかりやすく住民に提供するツールをですね、しっかりと検討していただきたいということをお願いしておきます。


 それで、次に移りたいと思います。


 財政運営についてでありますけれども、財政運営で目標を達成するために体制面も重要なことなんですけれども、私は首長の先見性と明確な方針が大切と思うんですけれども、そこで、市長、身の丈経営が欠かせないと思うんですが、市長自身はどのようにお考えですか。


○議長(角石茂美君)


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 おっしゃるとおりです。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 しっかりと、そのように身の丈に合った経営をしていただきたいと思います。


 それから、もう1点はですね、住民、議会、監査によるチェックシステムが十分機能することは当然なんですけども、それに住民との情報共有の、先ほども言ったことと関連するんですけども、質の向上というんかな、そこらのところがまだまだできてないんですけども、どのように取り組んでいこうとされるんですか。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 質の向上というのは、これは非常に大切なことだと思っております。


 実は、この6月に御議決いただきました自治基本条例、この中でも、市民、行政、議会等のそれぞれの役割を明確にさせていただいた中で、その情報共有の項目も入れさせていただいております。その中では、必要な情報を適切な時期に適切な方法でわかりやすく公開するというようなことは盛り込んでございます。その趣旨に沿ったような取り組みをやっていきたいと考えているところでございます。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 それでは、しっかりはそこらは取り組んでいただきたいことをお願いしてですね、次のどのような財政運営にすべきかという点で、次の議論に進みたいと思うんですけども、市は先ほどの答弁の中で新たな公との連携・協働ということを言っておられましたけれども、総合計画等を核とした、従来はですね、総合的、戦略的な政策推進で重点施策や自治体が担うべき役割への選択と集中が本来図られると思うんですが、まだまだそこらのところが明確に見えないわけなんですけれども、どのようにお考えですか。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 第5次総合計画、これは今までの総合計画と決定的に違いますのが、やはり数値目標を設定させていただいたということでございます。


 それで、各施策について、そういう目標を明確にさせていただいた上で、実はそういうことを総合計画の中に盛り込む基本計画をより具体的に進めるために行政評価制度、こういうものの中で、各事業であるとか、施策であるとか、これを各評価指標を設定した中で、より具体的に評価していきながら、それが本当に基本計画の中に反映されているのかといったようなことでもって図っていくということをやっておりますので、そういう意味では、より戦略的な形をとっていると。もちろん、十分ではございませんが、今後もそれがより有効になるような取り組みをしていきたいということで、戦略的に、総合的に推進していきたいと考えているところでございます。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 先ほど言われたように、総合的、戦略的な政策推進をしっかりやっていただきたいわけなんですけれども、公共サービスの民営化であるとか民間委託等の推進はそれぞれやっておられるわけなんですけれども、先ほど述べました広域連携の政策とか既存資源の有効活用など、あるものを生かす政策の積極推進が他方で必要なわけなんですが、どのようにお考えですか。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 民営化については、御承知のとおり指定管理であるとか、そういうさまざまな取り組みをやってございます。


 それで、広域連携、これにつきましても、今回の一般質問でも出ておりましたように、西播磨消防の広域化、こういうものも来年度からスタートをさせるということで取り組んでおりますし、もう1点、実は西播磨の4市3町に加え、中播磨の3市5町、それから、さらに北播磨の5市1町、これ全部で21市町あるんですけれども、新聞紙上にも出ていたんですけども、その中で播磨広域連携協議会、こういうものを設定してですね、お互いに課題が共通するようなものについて推進していこうということも今年度から取り組んでいるところでございますし、あと既存の資源の有効活用という意味で、今現在の総合計画の10年間の中では、そういうものはストックマネジメントの考え方で進めていこうということで取り組んでいるところでございますので、議員のおっしゃる質問の趣旨は、まさにそういう意味合いで取り組んでいるところでございます。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 いろんな取り組みの中で、先ほど広域連携のところでですね、少し、私、市民会館大ホールのことを言いましたけれども、本当はそこらも含めてしっかり検討していただきたかったということが私の本音でございます。


 それで、次にですね、自治体の経営力や生産性の向上というのが重要になるわけなんですけれども、当然先ほど言いました行政評価とか、PDCAによる効率性とか、チェックの横の向上とか、さまざま取り組んでおられるんですが、民間経営手法の導入とかね、あるいは人件費・公債費管理の推進とか、問題を先送りしない抜本改革なんかが重要で、そこらの地域の成長戦略というのはどのように考えておられますか。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 民間経営の手法、これは行政におきましてはニュー・パブリック・マネジメントの制度、これは先ほど御説明しました行政評価については、まさにこれニュー・パブリック・マネジメントの一端でございますし、それから、これはちょっと人事制度になるわけですけども、例えば勤務評定制度であるとか、あと組織マニフェストの制度であるとかいったようなこともさまざまな制度、相生市、どちらかというと、谷口市長就任後、そういう新制度についてかなりのやり方で取り組んでございます。そういう意味では、他市に先駆けたニュー・パブリック・マネジメントの取り組みもやっているということで考えているところでございます。そういうものをより実効性を上げる中で、そういう生産性は上げていきたいと考えているところでございます。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 次にですね、そういうのを実効性を高めていただきたいわけなんですけども、来年度予算等に向けてですね、一つ事例等を申し上げますけれども、広島県神石高原町ではですね、限界集落に過疎集落支援として、8月にローソンが出店しました。そこで、週1回の移動販売も実施しております。ところが、この移動販売車の運行はですね、地域をよく知っている商工会の12人が運行実施をしとるわけなんですね。


 このように、お金を使わないゼロ予算でですね、できないことをできるということに変えていくシステムが、今、話題を集めておるわけなんですけども、相生市ではそのゼロ予算の発想や検討課題等があれば、教えてください。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 ゼロ予算事業というのは、これはちょっと私が捉えていたゼロ予算事業というのは、実は相生市もさまざまなものがありまして、予算を伴わないですけども事業として上がっていますよというものは、これ通常ゼロ予算事業という、そういう捉え方をしているわけです。


 今、議員さんがおっしゃるような趣旨で申しますとですね、相生市の場合、実は何もやっていないわけではございませんで、例えば窓口封筒がございますね、あれなんかは、まさに企業から広告をいただいた中で、これ発行をさせていただいているということで、これはゼロ事業でやっている内容でございます。


 それと、もう1点、2年ほど前に市民便利帳というのを発行させていただきました。これは、中身にちょっと問題がございましたが、これはまさに企業の意向と行政の行政課題とが合致した中で、ゼロ予算で発行させていただいたというものでありますので、これについては、先ほども申しました新たな公の考え方ということを総合計画の中で設けてございますので、やはりそういういろんなさまざまなそういう団体であるとか、企業であるとかとはタイアップしながら、行政課題と合致するものについては一緒にやっていくという姿勢は必要だということで認識してございます。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 ゼロ予算、取り組み方によっては、もっと大きな効果を生むものがあるわけなんですね。そこらをしっかり指摘しておきますので、御検討をください。


 それでですね、そのようなことをしっかりやっていかないと、小さな自治体で大きな公共、昨日の7番議員も質問をしておりましたけれども、そのような推進はですね、相生市が目指すべき持続可能な財政運営につながると私は考えておりますから、これからの相生市の財政運営に、そのようなことを期待して質問を終了したいと思います。


○議長(角石茂美君)


 以上で、11番、中山英治君の質問を終結いたします。


 以上をもって一般質問を終結いたします。


 1時まで休憩いたします。


   (休憩 午後 0時14分)


   (再開 午後 1時00分)


○議長(角石茂美君)


 休憩を解き本会議を再開いたします。





○議長(角石茂美君)


 日程第3、認定第1号、平成23年度相生市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、日程第10、認定第8号、平成23年度相生市病院事業会計決算の認定についてまでの8件を一括議題といたします。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 ただいま一括上程されました認定第1号、平成23年度相生市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認定第8号、平成23年度相生市病院事業会計決算の認定についてまでの8議案について、提案理由の御説明を申し上げます。


 いずれも、地方自治法第233条及び地方公営企業法第30条の規定に基づき、平成23年度一般会計を初め6特別会計、1企業会計の決算につきまして、監査委員の意見をつけて市議会の御承認をいただきたく御提案するものでございます。


 各会計の決算の概要につきましては、後ほど、それぞれの担当より御説明申し上げますが、一般会計につきましては、子育て支援、定住促進などの積極的な活性化対策事業を行いながら、約3億5,000万円の実質収支を確保し、また病院事業会計につきましては、ますます厳しさを増す医療環境の中、常勤医師1名を確保し、市民ニーズに沿った地域医療提供と経営の健全化に努めてまいりましたが、入院収益が減少をし、当年度の純損失は705万5,000円となっております。引き続き、行財政の健全化を推進するとともに、「市民病院改革プラン」に基づき、病院の経営改善に努めてまいる所存でございます。


 どうか御理解を賜り、御認定いただきますようお願いを申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 会計管理者。


○会計管理者(小田恵子君)


 ただいま、市長から提案いたしましたもののうち、認定第1号、平成23年度相生市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認定第7号、平成23年度相生市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの7会計につきまして、その概要を御説明申し上げます。


 まず、認定第1号、平成23年度相生市一般会計歳入歳出決算でありますが、相生市一般会計歳入歳出決算書の205ページをお開き願います。


 平成23年度実質収支に関する調書に掲げておりますとおり、歳入総額は126億8,121万5,000円で、対前年度比0.2%の増であります。一方、歳出総額におきましても、122億3,785万2,000円で、対前年度比0.9%の増となりました。その結果、形式収支は4億4,336万3,000円となっております。


 なお、繰越明許費で翌年度へ繰り越すべき財源9,342万円を除きましても、実質収支額は3億4,994万3,000円となり、前年度に引き続き黒字決算となっております。


 それでは、歳入歳出につきまして、その増減の主なものを千円単位で御説明いたします。


 1ページをお開き願います。


 歳入であります。


 5款、市税の収入済額は、46億4,022万6,000円で、前年度より、7,907万4,000円、1.7%の減となっております。


 主な内訳は、現年課税分において、個人市民税が5,509万8,000円、4.1%の減、法人市民税が1,850万6,000円、4.0%の減、固定資産税が2,033万4,000円、0.9%の減となっております。


 30款、地方交付税は33億5,124万3,000円で、前年度より7,081万4,000円、2.1%の減となっております。


 これは、普通交付税で6,753万円、2.3%の減が主なものであります。


 3ページに移ります。


 50款、国庫支出金は11億6,666万3,000円で、前年度より1,050万1,000円、0.9%の増となっております。


 これは、地域活性化交付金等で、9,828万4,000円減となったものの、子育て支援交付金で7,328万8,000円増、生活保護費負担金で4,767万1,000円増が主なものであります。


 55款、県支出金は6億6,649万1,000円で、前年度より4,424万5,000円、6.2%の減となっております。


 これは、安心こども基金(保育所等整備事業)補助金の5,872万2,000円減が、主なものであります。


 60款、財産収入は、2億1,604万8,000円で、前年度より8,539万2,000円、65.4%の増となっております。


 これは、市有土地等売払収入で、8,586万4,000円の増が主なものであります。


 70款、繰入金は1億1,556万5,000円で、前年度より8,237万8,000円、248.2%の増となっております。


 これは、財政調整基金繰入金で4,012万1,000円、職員退職手当基金繰入金で3,000万円、減債基金繰入金で1,000万円、それぞれ増が主なものであります。


 平成23年度末の財政調整基金の現在高は、財産に関する調書、221ページに記載のとおり、27億9,771万3,000円となっており、その他の各基金の年度末現在高は、223ページまでに記載しておりますので、後ほど御清覧くださいますようお願いいたします。


 75款、繰越金は5億2,512万2,000円で、前年度より8,871万1,000円、20.3%の増となっております。


 これは、純繰越金5,969万円、繰越明許繰越金2,023万円の増が主なものであります。


 85款、市債は9億1,801万6,000円で、前年度より4,782万2,000円、5.5%の増となっております。


 これは、臨時財政対策債で1億227万8,000円減となったものの、中学校施設耐震補強事業債で1億1,470万円の増が主なものであります。


 なお、平成23年度末地方債現在高は、137億2,491万7,000円となっております。


 次に、歳出に移ります。


 5ページをお開き願います。


 10款、総務費は17億9,150万3,000円で、前年度より7億2,247万5,000円、28.7%の減となっております。


 これは、戸籍事務電算化委託料及び住民基本台帳システム修正委託料で1億2,188万9,000円増となったものの、財政調整基金への積立金で6億8,119万7,000円の減が主なものであります。


 15款、民生費は34億2,525万9,000円で、前年度より1億66万1,000円、3.0%の増となっております。


 これは、児童福祉施設整備補助金で8,808万3,000円減となったものの、子ども手当で5,874万4,000円、生活保護費で5,601万6,000円、それぞれ増が主なものであります。


 20款、衛生費は9億4,061万7,000円で、前年度より5,412万7,000円、6.1%の増となっております。


 これは、病院事業会計繰出金で2,967万円減、看護専門学校特別会計繰出金で1,924万3,000円減となったものの、美化センター等維持修繕費で2,935万5,000円増が主なものであります。


 25款、労働費は9,471万円で、前年度より2,501万円、20.9%の減となっております。


 これは、緊急雇用就業機会創出基金事業委託料で1,294万円、勤労者住宅資金融資預託金で1,200万円、それぞれ減が主なものであります。


 30款、農林水産業費は4億7,780万3,000円で、前年度より2,227万2,000円、4.9%の増となっております。


 これは、土地改良事業工事費で1,382万6,000円の増が主なものであります。


 35款、商工費は8,057万8,000円で、前年度より2,027万円、33.6%の増となっております。


 これは、地域振興事業補助金1,712万7,000円の増が主なものであります。


 40款、土木費は18億7,291万9,000円で、前年度より1億4,660万8,000円、8.5%の増となっております。


 これは、相生港埋立事業用地等購入費で、2億2,673万6,000円の増が主なものであります。


 7ページをお開き願います。


 45款、消防費は3億8,509万6,000円で、前年度より4,024万9,000円、11.7%の増となっております。


 これは、はしご車等消防車両修繕料で1,491万円、公務災害補償掛金等負担金で1,179万円、それぞれ増が主なものであります。


 50款、教育費は14億9,574万7,000円で、前年度より4億2,764万1,000円、40.0%の増となっております。


 これは、中学校耐震補強工事等で1億6,822万1,000円、学校給食補助金で9,840万1,000円、市民体育館耐震補強工事で5,000万円、それぞれ増が主なものであります。


 55款、公債費は14億6,572万2,000円で、前年度より295万2,000円、0.2%の減となっております。


 以上で、一般会計の説明を終わります。


 続きまして、特別会計について御説明いたします。


 別冊の「相生市特別会計歳入歳出決算書」の27ページをお開き願います。


 認定第2号、平成23年度相生市国民健康保険特別会計歳入歳出決算は、歳入総額が40億1,759万6,000円、歳出総額が38億8,167万3,000円で、差し引き1億3,592万3,000円の黒字決算であります。


 加入世帯数は、年間平均で5,087世帯、被保険者数は8,701人となっております。


 42ページをお開き願います。


 認定第3号、平成23年度相生市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算は、歳入歳出総額ともに21億5,636万9,000円であります。


 平成23年度末の整備済み面積は、696.2ヘクタール、水洗化人口普及率は97.5%となっております。


 53ページをお開き願います。


 認定第4号、平成23年度相生市看護専門学校特別会計歳入歳出決算は、歳入歳出総額ともに9,367万8,000円であります。


 平成23年度末の学生数は116人で、看護師国家試験に32人が受験し、全員が合格いたしております。


 64ページをお開き願います。


 認定第5号、平成23年度相生市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算は、歳入歳出総額ともに3億9,220万6,000円であります。


 平成23年度末における供用開始処理区は、若狭野地区3、矢野地区4、坪根地区1の計8処理区で、水洗化人口普及率は95.7%となっております。


 87ページをお開き願います。


 認定第6号、平成23年度相生市介護保険特別会計歳入歳出決算は、歳入総額が23億3,387万8,000円、歳出総額は22億9,673万6,000円で、差し引き3,714万2,000円の黒字決算であります。


 なお、交付金等につきましては、平成24年度で、それぞれ精算することといたしております。


 要介護、要支援の認定状況は、新規認定者が495人、認定者実人員が1,639人となっております。


 98ページをお開き願います。


 最後のページです。


 認定第7号、平成23年度相生市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算は、歳入総額3億9,465万3,000円、歳出総額3億8,820万9,000円で、差し引き644万4,000円の黒字決算であります。


 歳入超過分につきましては、平成24年度で精算されます。被保険者数は、年間平均で4,586人となっております。


 以上が、7会計の決算概要でありますが、「歳入歳出決算事項別明細書」、「実質収支に関する調書」、「財産に関する調書」につきましては、いずれも地方自治法第233条の規定により調整いたしております。


 また、会計別決算額及び財政指標等の状況、歳入歳出決算額の推移、投資的経費一覧表につきましては、「事務事業報告書」の66ページから76ページに記載しておりますので、後ほど御清覧くださいますようお願いいたします。


 以上、まことに簡単ではございますが、説明を終わります。


 よろしく御審査をいただき、御認定賜りますようお願い申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 市民病院事務局長。


○市民病院事務局長(西崎健一君)


 認定第8号、平成23年度相生市病院事業会計決算の認定について御説明を申し上げます。


 平成23年度の病院事業会計決算の概況でございますが、病院事業会計決算書の9ページをお開き願います。


 まず、決算の総括でありますが、自治体病院を取り巻く環境は、病院勤務医師や看護師不足に伴い、診療体制の縮小を余儀なくされるなど、医療提供体制の維持が極めて厳しい状況が続いております。


 このような状況の中、当市民病院では、平成23年度におきましても、常に経営の効率化を念頭に置き、平成20年度に策定しました「相生市民病院改革プラン」の推進により、他の医療機関等との連携を強化し、入院患者の増加に努めるとともに、矢野地区における訪問診療を実施するなど、地域医療の充実を図ってきました。


 なお、今回の決算の一般会計からの繰入金についてでありますが、相生市民病院改革プランに基づき、平成22年度までは、1億5,000万円を限度として収支均衡になるように繰り入れていただいておりましたが、平成23年度からは、退職金と施設の大規模改修費は別枠として、収益的収支及び資本的収支を合わせまして、一般会計からの繰入金は通年ベースの6,400万円ということで決算しております。


 それでは、業務量の実績ですが、入院患者数は年間延べ1万1,639人で、前年度に比べ170人、1.5%の増、外来患者数は1万6,809人で、前年度に比べ2人の増となりました。


 次に経理の状況ですが、決算書の14ページをお開き願います。


 (2)の事業収入ですが、医業収益は5億9,784万7,674円で、前年度に比べ142万9,919円の減であります。


 これは、入院患者数は増となりましたが、オペ、検査等の減少により、前年度に比べ入院収益で1,185万2,922円の減、一方、外来収益では、外来患者数の確保等により、301万6,730円の増、その他医業収益で740万6,273円の増となりました。


 また、医業外収益では9,529万5,565円で、前年度に比べ一般会計補助金が減となったことなどにより、3,210万348円の減となり、事業収入合計は6億9,314万3,239円で、前年度に比べ3,353万267円、4.6%の減となりました。


 一方、(3)の事業費は、医業費用で6億8,349万6,658円、前年度に比べ2,675万1,045円の減であります。


 これは、給与費が前年度に比べ989万466円の減、材料費が診療材料費及び医療消耗備品費の減に伴い812万7,215円の減、経費が、報償費等の減により1,030万6,935円の減となったことによるものであります。


 また、医業外費用は1,577万2,827円、前年度に比べ39万2,246円の減となり、事業費合計は7億19万8,326円、前年度に比べ2,647万5,180円、3.6%の減となりました。


 この結果、合計収支差引では、決算書3ページの損益計算書のとおり、下から3行目でございますが、当年度は705万5,087円の純損失となりました。


 次に、資本的収入及び支出の決算状況であります。


 決算書の2ページをお開き願います。


 まず、収入ですが、第1款、資本的収入、第1項、企業債2,140万円は、エックス線撮影装置、超音波画像診断装置及び電動ベッド4台の更新と吸収式冷温水機分解整備工事に係る企業債収入で、第2項、出資金295万8,648円は、平成19年度以降の医療機器等の購入に係る企業債借入元金償還に対する交付税措置分として、一般会計からの助成が主なものでございます。


 次に、支出ですが、第1款、資本的支出、第1項、建設改良費2,295万5,100円は、先ほど企業債のところで御説明しました医療機器の更新費用と吸収式冷温水機分解整備工事費用で、第2項、企業債償還金591万7,295円は、これまで企業債で整備等を行った医療機器等の償還元金であります。


 なお、3ページに「損益計算書」、6ページには「貸借対照表」、9ページ以降に決算附属書類等を添付いたしておりますので、御清覧をお願いいたします。


 病院事業の運営につきましては、医療環境の大変厳しい状況の中、常勤医師を1名確保するとともに、病院職員一丸となって健全経営に取り組んでおりますが、今期は赤字決算となりました。まことに申しわけなく、深くおわび申し上げます。


 今後も、引き続き自治体病院としての役割・使命を認識し、安定した病院運営ができるように努めてまいりたいと思っております。御理解を賜りますようお願いいたします。


 以上、まことに簡単ですが、説明を終わります。


 よろしく御審査を賜り、御認定くださいますようお願い申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 上程議案に対する提案理由の説明が終わりました。


 次に、監査委員の報告を求めます。


 代表監査委員。


○代表監査委員(竹代修一君)


 監査委員を代表しまして、審査結果について御報告いたします。


 平成23年度相生市各会計決算状況について、平成24年5月21日から平成24年8月8日までの間に、宮艸監査委員とともに審査を行いました。


 地方自治法第233条第2項並びに地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき、市長から提出されました一般会計と六つの特別会計の決算、並びに、公営企業会計決算につきまして、関係諸帳簿等と調査照合を行い、あわせて、必要に応じ関係職員から説明を聴取して検証し、審査を実施いたしました。


 その結果、決算審査に付されました各会計の歳入歳出決算書及び決算附属書類は、法令に準拠して作成され、計数に誤りはなく、また、予算の執行は適正になされているものと認められました。


 平成23年度一般会計、各特別会計及び企業会計の決算審査に係る意見につきましては、既に皆様のお手元に配付しております意見書のとおりでございますので、詳細につきましては、後ほど御清覧いただきたいと存じます。


 まず、一般会計及び特別会計でございますが、収入未済額は依然として多額なものとなっております。多額の不良債権が累積することは、市民の公平感を阻害し、行政そのものに対する不信につながりかねないことから、収納率向上対策に向けて債権管理の運用方針について周知徹底を図り、特別会計を含む関係部課が緊密に連携し、未収金の回収及び新たな未収の発生防止に向けて積極的に取り組み、自主財源の確保と負担の公平性の維持に努められるよう強く望むものであります。


 また、財政構造の弾力性をあらわす経常収支比率は、前年度に比べ3.2ポイント悪化しており、依然として厳しい財政状況にあることがうかがわれ、引き続き、財政構造の弾力性の改善に向けて努める必要があると思われます。


 今後の市政運営に当たっては、PDCAサイクルによる適正な進行管理のもと、常に費用対効果を検証し、徹底した経常経費の節減や限られた財源の効果的配分に努めるとともに、第5次総合計画に掲げた目標の実現に向けて、より一層の重点的で効果的な行財政運営に最大限の努力を傾注されることを切に望むものであります。


 次に、病院事業会計についてであります。


 地域連携室の開設や矢野地区への訪問診療を実施するなど、患者サービスの向上に取り組んでおられますが、今後のさらなる改善に向け、病院管理責任者の権限と責任を明確化し、市民の健康を支え市民の信頼を得られる公立病院としての使命のもと、管理責任者の方針や施策を職員全員が自身の目標と重ね合わせ、誇りを持ってその実現に向け邁進する組織であってほしいと強く望むものであります。


 最後に、本市を取り巻く環境は、非常に厳しいものがありますが、将来の相生市を支える子どもたちへの教育、子育て環境の充実や定住促進などの施策を推進し、市としての魅力や価値を高めるとともに、市民との協働による魅力あるまちづくりを推進し、さらなる信頼と満足度の高いサービスの提供に努められるよう切望するものであります。


 以上、簡単ではございますが、平成23年度各会計決算の審査結果の報告とさせていただきます。


○議長(角石茂美君)


 監査委員の報告は、終わりました。


 この際、お諮りいたします。


 各会計の歳入歳出決算の認定については、決算審査特別委員会を設置し、議会閉会中の継続審査に付したいと思いますが、議事の都合により、特別委員会の設置並びに特別委員会の委員の選任をまず行い、その後、それぞれの質疑をお受けしまして、選任された委員の方々に質疑の内容等をよく御承知願って審査をお願いしたいと考えておりますので、この際、特別委員会の設置並びに特別委員会の委員の選任を行いたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 御異議なしと認めます。


 まず、そのその審査方を付託するため決算審査特別委員会を設置いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。


 ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員数並びに選任については、委員数を7名とし、議長により指名いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 御異議なしと認めます。


 よって、決算審査特別委員会の委員数は7名とし、議長により委員を指名することに決定いたしました。


 それでは、委員に、2番、中野有彦君、4番、橋本和亮君、7番、後田正信君、11番、中山英治君、13番、吉田政男君、15番、楠田道雄君、16番、柴田和夫君、以上7名の諸君を指名いたします。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 御異議なしと認めます。


 よって、ただいま指名いたしました7名の諸君を決算審査特別委員会の委員に選任することに決定いたしました。


 これより、上程議案に対する質疑に入ります。


 まず、認定第1号について質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 次に、認定第2号について質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 次に、認定第3号について質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 次に、認定第4号について質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 次に、認定第5号について質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 次に、認定第6号について質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 次に、認定第7号について質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 次に、認定第8号について質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 これをもって、質疑等を終結いたします。


 お諮りいたします。


 上程中の認定第1号から認定第8号までについては、先ほど設置されました決算審査特別委員会の審査に付したいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 御異議なしと認めます。


 よって、上程中の認定第1号から認定第8号までの8件の議案については、決算審査特別委員会にその審査を付託の上、議会閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。


 暫時休憩いたします。


   (休憩 午後 1時30分)


   (再開 午後 1時40分)


○議長(角石茂美君)


 休憩を解き本会議を再開いたします。


 休憩中に決算審査特別委員会委員の皆さんにより正副委員長の互選が行われましたので、その結果を事務局長から報告いたさせます。


 議会事務局長。


○議会事務局長(富山恵二君)


 御報告申し上げます。


 決算審査特別委員会の正副委員長につきましては、委員互選の結果、委員長に4番、橋本議員、副委員長に13番、吉田議員が選任されましたので、御報告申し上げます。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 暫時休憩いたします。


 監査委員が退席しますので、しばらくお待ちください。


   (休憩 午後 1時43分)


   (再開 午後 1時44分)


○議長(角石茂美君)


 休憩を解き会議を再開いたします。





○議長(角石茂美君)


 日程第11、報告第6号、平成23年度相生市健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてを議題といたします。


 本案に関し報告を求めます。


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 報告第6号、平成23年度相生市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について、御説明を申し上げます。


 本件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定に基づき、平成23年度の健全化判断比率及び資金不足比率を算定しましたので、監査委員の意見をつけ市議会に報告するものでございます。


 それでは、内容につきまして御説明を申し上げます。


 地方公共団体の財政の健全化に関する法律による健全化判断比率は、一定期間内の収支勘定を見る指標としましての実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率と、ある時点での資産の量をはかる指標としての将来負担比率で構成されており、資金不足比率は、公営企業ごとの資金の不足額が事業の規模に対してどの程度あるかを示すものでございます。


 一般会計の実質赤字の比率であります実質赤字比率でございますが、早期健全化基準は13.68%以上となっており、実質収支が黒字のため該当がございません。


 全ての会計の実質赤字の比率であります連結実質赤字比率でございますが、早期健全化基準は18.68%以上となっており、連結での実質収支が黒字のため該当がございません。


 公債費及び公債費に準じた経費の比重を示す比率であります実質公債費比率ですが、本市の比率は12.2%で、早期健全化基準が25.0%以上のため、基準以下となっております。


 地方債の残高のほか一般会計等が将来負担すべき実質的な負担を捉えた比率である将来負担比率でございますが、本市の比率は141.6%で、早期健全化基準が350.0%以上のため、基準以下となってございます。


 また、公共下水道事業、農業集落排水事業、病院事業の公営企業会計に係る資金不足比率でございますが、経営健全化基準はそれぞれ20%以上となっており、それぞれの会計において資金不足が生じていないため、該当がございません。


 以上、まことに簡単ではございますが、報告を終わります。


 よろしく御了承賜りますよう、お願い申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 本案に対する報告は終わりました。


 ただいまの報告に対する質疑等に入ります。


 質疑等はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 質疑等はないようでありますので、報告に対する質疑等を終結いたします。


 報告を御了承願います。





○議長(角石茂美君)


 日程第12、報告第7号、和解及び損害賠償額の決定について処分の件報告を議題といたします。


 本案に関し報告を求めます。


 教育次長。


○教育次長(板脇厚生君)


 報告第7号、和解及び損害賠償額の決定について処分の件報告につきまして、御説明申し上げます。


 本件につきましては、ペーロン祭協賛事業の作業中に発生した交通事故に係るものでございます。まことに申しわけなく、深くおわび申し上げます。


 それでは、事故の概要につきまして御説明申し上げます。


 本件は、平成24年5月26日、午前7時45分ごろ、相生市旭一丁目2番10号、市道旭大谷線にペーロン祭協賛事業の作業のため停車していた市所有の軽四輪貨物自動車が、作業終了後に発進した際、前方に停車していた相手方、普通常用自動車の後部に当方車両の左前方部が接触し、双方の車両が損傷したものでございます。


 相手方につきましては、記載のとおりで、被害額は28万4,996円でございます。


 示談の内容及び損害賠償額でございますが、市は相手方の車両修理に要する費用の全額28万4,996円を賠償することで示談が成立し、平成24年7月11日に、地方自治法第180条第1項の規定により処分させていただきましたので、同条第2項の規定により御報告を申し上げるものでございます。


 なお、本件に要する修繕費用につきましては、全国市有物件災害共済会の自動車共済保険から全額補填されることになっております。


 今回の事故を受けまして、本人に厳重注意を行うとともに、教育委員会の全ての職員に対して、交通事故防止に努め交通安全に対する認識をさらに高めるよう指導をしたところでございます。


 今後は、このような事故が発生しないよう努めてまいります。まことに申しわけございませんでした。


 以上、まことに簡単ではございますが、説明を終わります。


 よろしく御了承賜りますようお願い申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 本案に対する報告は終わりました。


 ただいまの報告に対する質疑等に入ります。


 質疑等はありませんか。


 11番。


○11番(中山英治君)


 今、報告を受けたわけなんですけれども、全額賠償、事故の形態からして、全面的100・0の事案に近いのかなと、近いというか、そういうふうに判断されたと思うんですけども、要は市所有の軽四輪貨物の損害額はどの程度やったんか、その損害額についてはどういう手当てをされたのか。


 それと、こういう100・0の事案、過失の状況によって、その運転者に対しても非常に不注意があったと思うんですけども、厳重注意だけでいいのか、そこらの過去の経緯も含めて基準等の何かあればお示しいただきたい。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 当方の被害額、市側でございますけども、10万7,520円が損害額となってございます。


 それと、先ほど教育次長が申しましたように、厳重注意をいたしておるところでございます。過去の事例から申しましても、当方に大きな過失がないものということで、そういう処分をさせていただいているところでございます。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 今、答弁で、100・0事案で大きな過失はないんですか。要するに、基準が曖昧、これは明らかな追突したんですね、基本的には。発進後、相手の左後部で100・0でしょう。どういうふうな判断しとったかわからんけど、出方、発進の仕方が悪かったんか、そういう具体的な検証をきちっとされた結果、そういうふうに処理するならいいですけれども、そういう基準が曖昧であれば、なかなか納得できない。そこらの説明を求めたわけですね。再度、しっかりと説明してください。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 事故に関しての過失という意味じゃなくて、その職員の責任に対する部分、国家賠償法の関係でちょっとそれは申させていただいたということでございます。


 相手方の部分については、もちろん過失が当然、こちらの過失が一方的にあったということでございますので、100・0というものでございます。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 11番。


○11番(中山英治君)


 だから、その案件によって、一応うっかりといえども、うっかりだから厳重注意で終わったのか、何もうっかりじゃなかったら、そしたら何もないということなんか、その基準がね、明確になっとるんかということを、私、聞いとるんです。これ3回なんでね、何回も同じことを言わさないでくださいよ。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 実は、交通事故に対します処分基準を設けてございます。この中で、物損事故における過失割合が5割以上、この場合には厳重注意を行うという基準によって、今回、そういう処分をさせていただいたということでございます。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 ほかに質疑等はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 ほかに質疑等はないようでありますので、報告に対する質疑を終結いたします。


 報告を御了承願います。





○議長(角石茂美君)


 日程第13、報告第8号、平成24年度相生市一般会計補正予算について処分の件報告を議題といたします。


 本案に関し報告を求めます。


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 報告第8号、平成24年度相生市一般会計補正予算(第2号)について処分の件報告につきまして、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。


 本件につきましては、7月6日から7日にかけての大雨により、市内各所で土砂災害等が発生し緊急に復旧工事を行う必要が生じたため、その工事に係る経費について、急を要しましたので、地方自治法第179条第1項の規定により、予算の専決処分を本年7月9日にいたしましたので、同条第3項の規定により御報告申し上げ、御承認をいただこうとするものでございます。


 それでは、内容につきまして御説明を申し上げます。


 1ページをお開き願います。


 第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,315万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ119億9,649万4,000円とするものでございます。


 それでは、歳入歳出予算の補正の内容につきまして、御説明申し上げます。


 7ページをお開き願います。


 53款、災害復旧費、10項、総務施設災害復旧費、5目、総務管理施設災害復旧費、15節、工事請負費900万円の追加は、野瀬・川原町地区など、市有地等が関係する土砂崩れの土砂撤去等の経費を計上したものでございます。


 20項、衛生施設災害復旧費、5目、保健衛生施設災害復旧費、15節、工事請負費500万円の追加は、ささゆり苑南山裾土砂流出防止工事等の経費を計上したものでございます。


 30項、農林水産施設災害復旧費、3目、農業施設災害復旧費、15節、工事請負費200万円の追加は、矢野・若狭野町などの農業用水路堆積土砂浚渫工事等の経費を計上したもので、5目、林業施設災害復旧費、15節、工事請負費45万円は、羅漢の里の土砂浚渫工事等の経費を計上したものでございます。


 8ページ、40項、土木施設災害復旧費、10目、道路橋りょう施設災害復旧費、15節、工事請負費1,570万円の追加は、市内里道、水路の復旧、土砂浚渫工事等の経費を計上したものでございます。


 15目、河川施設災害復旧費、15節、工事請負費300万円の追加は、市内河川の仮復旧工事等の経費を計上したものでございます。


 25目、都市計画施設災害復旧費、15節、工事請負費800万円の追加は、相生墓苑北側山林ののり面復旧工事の経費を計上したものでございます。


 次に、これに要する経費の財源といたしましては、6ページになりますが、全額、財政調整基金から繰り入れを予定したものでございます。


 以上、まことに簡単ではございますが、説明を終わります。


 よろしく御審議を賜り、御承認いただきますようお願い申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 本案に対する報告は終わりました。


 ただいまの報告に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております報告第8号については、会議規則の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 御異議なしと認めます。


 よって、報告第8号については委員会付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 これより、上程中の報告第8号、平成24年度相生市一般会計補正予算について処分の件報告を採決いたします。


 本案は、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 御異議なしと認めます。


 よって、報告第8号、平成24年度相生市一般会計補正予算について処分の件報告は、原案のとおり承認されました。





○議長(角石茂美君)


 日程第14、議第42号、相生市防災会議条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 防災監。


○防災監(大西真悟君)


 議第42号、相生市防災会議条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の御説明を申し上げます。


 本件は、災害対策基本法の一部を改正する法律が、平成24年6月27日に公布されたことに伴い、本条例の一部を改正するものであります。


 災害対策基本法の一部改正につきましては、平成23年10月に中央防災会議のもとに設置された「防災対策推進検討会議」が平成24年3月7日に取りまとめた中間報告を受け、防災対策の充実・強化に向けた当面の取り組み方針を踏まえ、東日本大震災から得られた教訓を生かし、大規模広域な災害に備えるための措置を可能なものから行うこととする中で、大規模広域な災害に対する即応力の強化及び被害者対応の改善、教訓伝承、防災教育の強化や多様な主体の参画による地域の防災力向上等に係る必要な措置を講ずべく、法改正が行われております。


 それでは、本条例の改正内容につきまして、御説明申し上げます。


 議案参考資料、1ページの新旧対照表もあわせて御清覧願います。


 第2条の改正は、防災会議と災害対策本部の役割の見直し・明確化に伴い、地方公共団体の防災会議については、平時における防災に関する諮問的機関としての機能を強化するため、地方公共団体の長の諮問に応じて防災に関する重要事項を審議することを所掌事務に追加するとともに、災害に関する情報収集や被災者の救助や支援を初めとする災害応急対策は、災害対策本部に一元化することが効果的であるとすることから、各号に規定する所掌事務について改正を行っております。


 第3条第5項の改正は、防災会議の委員として、多様な主体の参画を促進することにより、地域防災計画及びそれに基づく各種防災対策の充実を図るため、同項第9号に、自主防災組織を構成する者又は学識経験のある者のうちから市長が任命する者を委員として新たに加えようとするもので、同条第7項の改正は、同条第5項第9号に新たに規定した委員の任期について追加するものでございます。


 第4条第2項の改正は、文言の整理を行うものでございます。


 附則でございますが、本条例は公布の日から施行することとし、改正後の相生市防災会議条例第3条第5項第9号の規定により、平成26年6月30日までに任命された委員の任期は、改正後の第3条第7項の規定にかかわらず、平成26年6月30日までとすることを定めております。


 以上、まことに簡単ではございますが、説明を終わります。


 よろしく御審議を賜り、御決定くださいますようお願い申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 上程議案に対する提案理由の説明は、終わりました。


 これより、上程議案に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議第42号については、会議規則の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第42号については委員会付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 これより、上程中の議第42号、相生市防災会議条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第42号、相生市防災会議条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決確定されました。





○議長(角石茂美君)


 日程第15、議第43号、相生市災害対策本部条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 防災監。


○防災監(大西真悟君)


 議第43号、相生市災害対策本部条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の御説明を申し上げます。


 本件は、平成24年6月27日に災害対策基本法の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、本条例の一部を改正するものであります。


 議案参考資料、2ページもあわせて御清覧願います。


 災害対策基本法の一部改正により、防災会議と災害対策本部の役割の見直し・明確化が行われ、災害対策本部が行う事務として、災害に関する情報を収集すること、災害予防及び災害応急対策を的確かつ迅速に実施するための方針を作成し、当該方針に沿って災害予防及び災害応急対策を実施すること等が明示的に、法第23条の2に新たに規定されたことに伴い、本条例に引用する条項の整理を行うもので、第1条中「第23条第7項」を「第23条の2第8項」に改めようとするものでございます。


 附則でございますが、本条例は公布の日から施行することとしております。


 以上、まことに簡単ではございますが、説明を終わります。


 よろしく御審議を賜り、御決定くださいますようお願い申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 上程議案に対する提案理由の説明は、終わりました。


 これより、上程議案に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議第43号については、会議規則の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第43号については委員会付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 これより、上程中の議第43号、相生市災害対策本部条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第43号、相生市災害対策本部条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決確定されました。





○議長(角石茂美君)


 日程第16、議第44号、相生市税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 企画管理部参事。


○企画管理部参事(山本勝義君)


 議第44号、相生市税条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の御説明を申し上げます。


 本件は、地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律が平成24年3月31日付で公布されたことに伴う改正でございますが、5月と6月の市議会において既に御決定いただいた以外のもので、新しく創設されました地域決定型地方税制特例措置――(通称)わがまち特例について、従来、地方税の特例措置に係る軽減割合は国が一律で定めておりましたが、地方自治体が自主的に判断し軽減割合を条例で定めることにより、税制を通じて、これまで以上に地域の実情に対応した政策が展開できる仕組みが導入され、今回、新しく創設されました地域決定型地方税制特例措置の対象となる償却資産に係る固定資産税の特例措置である課税標準の軽減割合について、提案するものでございます。


 それでは、改正内容について御説明申し上げます。


 議案参考資料、3ページの新旧対照表もあわせて御清覧願います。


 条例附則第10条の2は、償却資産に係る固定資産税の課税標準の特例措置に関する規定を追加するもので、公共下水道に流す下水が、下水処理場において障害となる物質である重金属、酸・アルカリ類、油脂類等高濃度の有機物や浮遊物などが、下水道法及び下水道条例で定める水質基準を超える場合に設置しなければならない下水道除害施設について、固定資産税の課税標準の特例措置が、平成27年3月31日までの間に取得したものまで3年間延長され、平成24年4月1日以後に取得した施設について、平成25年度課税分から固定資産税の課税標準額を4分の3に軽減する規定を追加するものでございます。


 軽減割合については、地方税法附則第15条第2項第6号で、4分の3を参酌し、3分の2以上6分の5以下の範囲内において条例で定めると規定されており、軽減割合を4分の3とした理由でございますが、当市の水洗化率が97.3%と進んでいること、下水道条例で定める水質基準が国が下水道法で定める水質基準と同等であること、近隣の姫路市、たつの市、赤穂市も4分の3としたこと、相生市において除害施設の整備を緊急に推進する必要性や、産業構造、社会情勢等に格別な変化も考えにくいことから、国が地方税法で一律に定めていた軽減割合と同じ、また国が示す参酌すべき基準である4分の3としたものでございます。


 対象となる除害施設でございますが、油水分離装置が市内の73の事業所等で設置されておりますが、この特例の適用を申請している事業所等はございません。


 条例附則第10条の3の改正は、先ほど御説明いたしました附則第10条の2を追加したことにより条が繰り下がったことによるものでございます。


 最後に、本条例の附則でございます。


 附則第1条の施行期日でございますが、この条例は公布の日から施行するものでございます。


 附則第2条は、経過措置を規定してございます。


 以上、まことに簡単ではございますが、提案理由の説明を終わります。


 よろしく御審議賜り、御決定くださいますようお願い申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 上程議案に対する提案理由の説明は、終わりました。


 これより、上程議案に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議第44号、相生市税条例の一部を改正する条例の制定については、総務文教常任委員会にその審査方を付託いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。





○議長(角石茂美君)


 日程第17、議第45号、相生市下水道条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 建設経済部参事。


○建設経済部参事(岸本光義君)


 議第45号、相生市下水道条例等の一部を改正する条例の制定につきまして、提案理由の御説明申し上げます。


 議案参考資料、4ページから6ページに新旧対照表を掲げておりますので、あわせて御清覧願います。


 今回の改正は、相生市下水道条例、相生市農業集落排水処理施設及び小規模集合排水処理施設の設置並びに管理に関する条例、相生市戸別合併処理浄化槽の設置及び管理に関する条例の3条例において引用しております西播磨水道企業団給水条例が改正されたことに伴い、条項ずれが生じましたので、一括して改正するものであります。


 それでは、改正内容につきまして御説明申し上げます。


 第1条、相生市下水道条例の一部改正は、下水道使用料の徴収基礎となります排除汚水量の算定方法を規定している第17条第1号において、水道水を使用した場合、西播磨水道企業団給水条例「第29条及び第30条」の規定に基づき算定することとしておりますが、同条例の改正に伴い「第32条及び第33条」に改めるものであります。


 次に、第2条、相生市農業集落排水処理施設及び小規模集合排水処理施設の設置並びに管理に関する条例第16条第1号の一部改正は、第1条の相生市下水道条例の一部改正の内容と同様に改正するものであります。


 次に、第3条、相生市戸別合併処理浄化槽の設置及び管理に関する条例第18条第1号の一部改正につきましても、第1条の相生市下水道条例の一部改正の内容と同様に改正するものであります。


 なお、附則といたしまして、本条例は公布の日から施行することといたしております。


 以上、まことに簡単な説明でございますが、提案理由の説明を終わります。


 よろしく御審議賜り、御決定くださいますようお願い申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 上程議案に対する提案理由の説明は、終わりました。


 これより、上程議案に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議第45号については、会議規則の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第45号については委員会付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 これより、上程中の議第45号、相生市下水道条例等の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第45号、相生市下水道条例等の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決確定されました。





○議長(角石茂美君)


 日程第18、議第46号、相生市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 消防長。


○消防長(志茂敏正君)


 議第46号、相生市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の御説明を申し上げます。


 本件は、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部を改正する省令が公布され、関連する相生市火災予防条例の一部を改正しようとするものです。


 議案参考資料、7ページから9ページの新旧対照表もあわせてごらんください。


 改正の概要は、電気自動車の普及に伴い設置が進められている急速充電設備の位置、構造及び管理の基準の細目を新たに定めるもので、変電設備の第11条第1項を全出力20キロワット以下のもの及び次条に掲げるものとし、第11条の次に急速充電設備として第11条の2を新たに加え、第1項で急速充電設備の定義や雨水の浸入防止、設備に異常が発生した場合の自動停止、自動車との衝突防止措置などの基準を定め、第2項で急速充電設備の設置位置や標識、使用方法や点検は変電設備の基準を準用するとしております。


 また、第11条の2の追加に伴い整合性を図るため、第12条第2項中の前条を第11条に改めています。


 附則で、この条例は平成24年12月1日から施行することとしております。


 以上、まことに簡単ではございますが、説明を終わります。


 よろしく御審議賜り、御決定くださいますようお願いいたします。


○議長(角石茂美君)


 上程議案に対する提案理由の説明は、終わりました。


 これより、上程議案に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


 11番。


○11番(中山英治君)


 確認なんですけれども、この条例改正の中身はわかったんですけども、この急速充電設備は市内に既設であるんでしょうか、あれば何か所ぐらいあるんか、その規模とかわかれば教えていただきたい。


○議長(角石茂美君)


 消防長。


○消防長(志茂敏正君)


 市内には、那波野に1か所ございます。規模は、1台だけが充電できる設備ですね。姫路なんかで見ましたら、ショッピングセンターなどで3台とか4台とか、そういう設備も設置しておりますが、那波野の施設については1台だけが可能という施設でございます。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 ほかに質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 これをもって質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議第46号については、会議規則の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第46号については委員会付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 これより、上程中の議第46号、相生市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第46号、相生市火災予防条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決確定されました。





○議長(角石茂美君)


 日程第19、議第47号、戸籍事務の電算化に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを議題といたします。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 議第47号、戸籍事務の電算化等に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、提案理由の御説明を申し上げます。


 本件は、本年10月27日から戸籍事務が電算化され、戸籍及び住民票における住所地番の表示方法が変更されること等に伴い、市内の公共施設等の位置の表示について所要の整理を行うため、相生市清掃施設設置条例外9条例を改正しようとするものであります。


 その主な内容といたしましては、相生市清掃施設設置条例の一部改正を例といたしますと、市内の廃棄物の処理を行うための清掃施設の位置の表示につきまして、相生市衛生センターの位置の表示を現行、「相生市相生字猪獅子5326番地の2」を「相生市相生字猪獅子5326番地2」と改正するように、枝地番の表示であります「の」を削除しようとするものであります。


 なお、附則で、この条例は戸籍事務の電算化が実施されます10月27日から施行することといたしております。


 以上、まことに簡単ではございますが、説明を終わります。


 よろしく御審議賜り、御決定いただきますようお願い申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 上程議案に対する提案理由の説明は、終わりました。


 これより、上程議案に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議第47号については、会議規則の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第47号については委員会付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 これより、上程中の議第47号、戸籍事務の電算化等に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてを採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第47号、戸籍事務の電算化等に伴う関係条例の整理に関する条例の制定については、原案のとおり可決確定されました。





○議長(角石茂美君)


 日程第20、議第48号、平成24年度相生市一般会計補正予算を議題といたします。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 議第48号、平成24年度相生市一般会計補正予算(第3号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。


 平成24年度相生市一般会計補正予算(第3号)は、第1条に定めておりますとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,035万円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ120億7,684万4,000円とするもので、歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表「歳入歳出予算補正」によるものでございます。


 第2条は、地方債の補正で、第2表「地方債補正」によることといたしております。


 今回、予定しております補正の主なものは、歳出では、家庭児童相談室の児童相談システム導入に係る経費、消防広域化の電算システム構築に係る負担金、7月の大雨災害に係る災害復旧関連経費及び、平成23年度国・県補助金事業費等の精算確定による返還金などでございます。


 歳入につきましては、歳出に計上いたしました補正経費に対します特定財源の受け入れ及び一般財源の調整等を行ったものでございます。


 それでは、第1条、歳入歳出予算の補正の内容につきまして、御説明申し上げます。


 説明の都合上、歳出から説明させていただきます。


 10ページをお開き願います。


 初めに、各款に計上いたしております人件費につきましては、人事異動等によります給与費の一部を組み替え調整したもの、また、賃金につきましては、産前休暇取得者の代替に係る措置分等を計上したものでございます。


 なお、人件費につきましては、14ページに給与費明細書を掲げておりますので、御清覧賜りたいと存じます。


 10款、総務費より御説明申し上げます。


 5目、一般管理費、25節、積立金454万1,000円の追加は、ふるさと応援寄附金の2月から7月末までの寄附申し込み29件分と、平成23年度事業の精算分を基金に積み立てるものでございます。


 30目、財産管理費、12節、役務費335万円の追加は、坪根地区集団移転事業の財産処分に係る鑑定手数料を計上したものでございます。


 90目、諸費、23節、償還金利子及び割引料413万7,000円の追加は、平成23年度において、老人医療費補助金、保育所運営費負担金等の既に受け入れた国・県補助金事業費等の精算確定に伴う返還金を計上したものでございます。


 15款、民生費、5目、児童福祉総務費、13節、委託料66万円の追加は、児童虐待防止対策として神姫バス車体への広告を行うものでございます。


 20目、家庭児童相談室費、7節、賃金58万円、13節、委託料164万9,000円、11ページをお開き願います。18節、備品購入費325万5,000円の追加は、児童相談に伴う記録をシステム管理し、住基システムと連動させる経費であり、子育て支援体制を充実させるため計上したものでございます。


 なお、バス広告経費及びシステム導入経費に係る財源は、安心こども基金が100%充当されます。


 30款、農林水産業費、15目、農業振興費、19節、負担金補助及び交付金872万8,000円の追加は、シカ緊急捕獲拡大事業において、平成23年度の捕獲頭数の確定による精算、相生市鳥獣被害防止対策協議会補助金において、国・県補助の対象となりましたので、鳥獣防護柵設置等に係る経費等を計上したものでございます。


 12ページ、40款、土木費、15目、公共下水道費、28節、繰出金550万円の追加は、人事異動等による公共下水道事業特別会計の人件費の増加に伴い、繰出金を計上したものでございます。


 45款、消防費、15目、消防施設費、19節、負担金補助及び交付金1,087万4,000円の追加は、消防広域化に伴う電算システム構築に係る負担金を計上したものでございます。


 13ページをお開き願います。


 53款、災害復旧費、3目、農業施設災害復旧費、5目、林業施設災害復旧費、15目、河川施設災害復旧費及び25目、都市計画施設災害復旧費は、7月6日から7日に発生しました大雨に係る土砂災害等に係る復旧経費をそれぞれ計上したものでございます。


 続きまして、歳入の説明に入らせていただきます。


 8ページをお開き願います。


 30款、地方交付税、5目、地方交付税2,078万1,000円の追加は、普通交付税の7月算定の結果、交付額が28億4,492万8,000円と確定し、4,492万8,000円の追加財源が見込まれますので、他の財源と調整し、その一部を計上したものでございます。


 40款、分担金及び負担金、53目、災害復旧費分担金166万5,000円は、農地及びため池の災害復旧に係る地元負担経費を計上したものでございます。


 55款、県支出金は、歳出に計上しておりますそれぞれの事業に対応する補助率等により算出して調整した額を計上いたしております。


 9ページをお開き願います。


 65款、寄附金、5目、一般寄附金161万4,000円の追加は、ふるさと応援寄附金の4月から7月末までの寄附申し込み22件分を計上したものでございます。


 80款、諸収入、20目、過年度収入、5節、国庫支出金及び10節、県支出金2,034万3,000円の追加は、平成23年度の国・県補助事業費等の精算確定に伴う過年度収入の受入金を計上したものでございます。


 なお、国庫支出金のうち、340万1,000円につきましては、東日本大震災に伴う緊急消防援助隊経費であり、平成24年の3月補正で計上いたしましたが、交付が平成24年度となったため、再度、計上するものでございます。


 85款、市債、70目、臨時財政対策債2,452万円の追加は、発行可能額の確定に伴う増額でございます。


 なお、5ページの第2表「地方債補正」において借入限度額の補正を行っておりますので、よろしくお願い申し上げあげます。


 また、補正予算計上後の年度末地方債現在高見込額等は、15ページに掲げておりますので、後ほど御清覧をお願いいたします。


 以上で説明を終わります。


 よろしく御審議を賜り、御決定いただきますようお願い申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 上程議案に対する提案理由の説明は、終わりました。


 これより、上程議案に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま上程中の議第48号については、各委員会にその審査方を付託いたしたいと考えておりますが、審査の都合上、各委員会の所管する事項に関連ある費目を当該委員会に分割して付託いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 御異議なしと認めます。


 よって、上程中の議第48号、平成24年度相生市一般会計補正予算は、お手元に配付しております議案付託表のとおり、総務文教及び民生建設の各常任委員会にその審査方を付託することに決定いたしました。





○議長(角石茂美君)


 日程第21、議第49号、平成24年度相生市国民健康保険特別会計補正予算を議題といたします。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 市民環境部長。


○市民環境部長(河上克彦君)


 議第49号、平成24年度相生市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。


 平成24年度相生市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、第1条に定めておりますとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ392万6,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を41億992万6,000円とするもので、歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表「歳入歳出予算補正」によることといたしております。


 今回の補正は、平成23年度の退職者医療に係る療養給付費等交付金及び出産育児一時金補助金等の確定・精算に伴い、その返還金に要する経費を計上するものであります。


 それでは、説明の都合上、歳出から御説明を申し上げます。


 7ページをお開き願います。


 35款、諸支出金、15目、償還金392万6,000円の追加は、平成23年度の退職者医療療養給付費等交付金の精算に伴う社会保険診療報酬支払基金への返還金354万円と、出産育児一時金補助金等の精算に伴う国・県への返還金、38万6,000円でございます。


 次に、6ページの歳入をごらん願います。


 50款、繰越金392万6,000円の追加は、前年度からの繰越金の一部を歳出で説明いたしました返還金の財源として計上しております。


 以上、まことに簡単でございますが、説明を終わります。


 よろしく御審議を賜り、御決定くださいますようお願い申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 上程議案に対する提案理由の説明は、終わりました。


 これより、上程議案に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議第49号、平成24年度相生市国民健康保険特別会計補正予算は、民生建設常任委員会にその審査方を付託いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。





○議長(角石茂美君)


 日程第22、議第50号、平成24年度相生市公共下水道事業特別会計補正予算を議題といたします。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 建設経済部参事。


○建設経済部参事(岸本光義君)


 議第50号、平成24年度相生市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。


 今回の補正は、4月1日付の人事異動に伴い人件費が不足することから、第1条に定めておりますとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ550万円を追加し、歳入歳出予算の総額を22億3,848万円とするものであります。


 歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表「歳入歳出予算補正」によることとしております。


 それでは、補正内容につきまして主なものを御説明申し上げます。


 説明の都合上、歳出から御説明させていただきます。


 7ページをお開きをお願いします。


 1款、下水道費、1目、下水道総務費550万円の追加は、4月1日付の人事異動により当初予算の人件費に不足が生じることとなったため、給与費等の人件費を調整したものであります。


 なお、この追加に伴う財源調整といたしまして、2款、公債費、1目、元金の財源として予定しておりました特定財源を振りかえて充当するものであります。


 次に、歳入について御説明させていただきます。


 6ページをお開き願います。


 20款、繰入金、5目、一般会計繰入金550万円の追加は、歳出で説明申し上げました今回の追加補正により振りかえられた財源の調整をしたものであります。


 なお、今回の補正に係る給与費の明細は、8ページに掲げておりますので、後ほど御清覧願います。


 以上、まことに簡単ではございますが、説明を終わります。


 よろしく御審議を賜り、御決定くださいますようお願い申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 上程議案に対する提案理由の説明は、終わりました。


 これより、上程議案に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議第50号、平成24年度相生市公共下水道事業特別会計補正予算は、民生建設常任委員会にその審査方を付託いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。





○議長(角石茂美君)


 日程第23、議第51号、平成24年度相生市介護保険特別会計補正予算を議題といたします。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 健康福祉部長。


○健康福祉部長(竹内繁礼君)


 議第51号、平成24年度相生市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。


 平成24年度相生市介護保険特別会計補正予算(第1号)は、第1条に定めておりますとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ604万3,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を24億2,590万3,000円とするもので、歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表「歳入歳出予算補正」に掲げているとおりでございます。


 今回の補正は、平成23年度事業が確定したことによります保険給付費及び地域支援事業費に係る精算を行うためにお願いするものでございます。


 それでは、説明の都合上、7ページの歳出をお開き願います。


 40款、基金積立金、10項、基金積立金、10目、介護給付費準備基金積立金、25節、積立金175万7,000円の追加は、平成24年度の介護給付費精算に係る国からの追加交付分を積み立てるものでございます。この補正により、平成24年度末現在高は、2億1,827万8,042円となる見込みであります。


 50款、諸支出金、10項、償還金及び還付加算金、20目、償還金、23節、償還金利子及び割引料428万6,000円の追加は、平成23年度の介護給付費及び地域支援事業交付金について、精算により、国、県、社会保険診療報酬支払基金に対して償還しようとするものでございます。


 次に、6ページの歳入をごらんください。


 20款、国庫支出金、10項、国庫負担金、10目、介護給付費負担金、20節、過年度分175万7,000円は、国からの追加交付分でございます。


 65款、繰越金428万6,000円は、前年度事業の精査によります償還金の財源に伴う繰越金の補正でございます。


 以上、まことに簡単ではございますが、説明を終わります。


 よろしく御審議を賜り、御決定くださいますようお願い申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 上程議案に対する提案理由の説明は、終わりました。


 これより、上程議案に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議第51号、平成24年度相生市介護保険特別会計補正予算は、民生建設常任委員会にその審査方を付託いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。


 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。


 お諮りいたします。


 委員会開催等により、明日9月6日から9月11日までの6日間休会いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 御異議なしと認めます。


 よって、明日9月6日から9月11日までの6日間休会することに決定いたしました。


 次の本会議は、9月12日、午前9時30分より再開いたします。


 本日は、これをもって散会いたします。


 御苦労さんでした。


              (散会 午後 2時44分)





 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。


  平成  年  月  日


      相生市議会議長   角 石 茂 美


      署名議員      吉 田 政 男


      署名議員      楠 田 道 雄