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兵庫県 相生市

平成24年第1回定例会(第5号 3月27日)




平成24年第1回定例会(第5号 3月27日)




          平成24年第1回相生市議会定例会


              議事日程表(第5号)





                      平成24年3月27日  午前9時30分 開議


                            おいて   相生市役所議場


(順序)(日程)


  1      再    開


  2      開議宣告


  3   1  会議録署名議員の指名


  4      諸報告


         (1)出席議員数の報告


         (2)欠席議員の届出報告


         (3)その他


      2  議第11号 市道路線の認定について


          民生建設常任委員会審査結果報告書


      3  議第13号 西播磨地域消防広域化協議会の設置について


          総務文教常任委員会審査結果報告書


      4  議第14号 相生市の特別職に属する非常勤職員の報酬及び費用弁償


               に関する条例の一部を改正する条例の制定について


          総務文教常任委員会審査結果報告書


      5  議第17号 相生市介護保険条例の一部を改正する条例の制定につい


               て


          民生建設常任委員会審査結果報告書


      6  議第21号 相生市工場立地に関する地域準則を定める条例の制定に


  9            ついて


          総務文教常任委員会審査結果報告書


      7  議第22号 相生市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定につい


               て


          民生建設常任委員会審査結果報告書


      8  議第23号 相生市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について


          民生建設常任委員会審査結果報告書


      9  議第24号 相生市立図書館条例の一部を改正する条例の制定につい


               て


          総務文教常任委員会審査結果報告書


     10  議第25号 平成24年度相生市一般会計予算


     11  議第26号 平成24年度相生市国民健康保険特別会計予算


     12  議第27号 平成24年度相生市公共下水道事業特別会計予算


     13  議第28号 平成24年度相生市看護専門学校特別会計予算


     14  議第29号 平成24年度相生市農業集落排水事業特別会計予算


     15  議第30号 平成24年度相生市介護保険特別会計予算


     16  議第31号 平成24年度相生市後期高齢者医療保険特別会計予算


     17  議第32号 平成24年度相生市病院事業会計予算


          予算審査特別委員会審査結果報告書


 14  18  諮問第1号 人権擁護委員の推せんについて


 15  19  請願第3号 「子ども・子育て新システム基本制度案要綱」に反対す


               る意見書の提出を求める請願書


          民生建設常任委員会審査結果報告書


     20  請願第1号 保険でよりよい歯科医療の実現の意見書採択を求める請


               願


          民生建設常任委員会審査結果報告書


 17  21  意見書案第1号 保険でよりよい歯科医療の実現を求める意見書の提


                 出について


 18  22  議会閉会中の継続審査(調査)に付する事件について


 19      閉会宣告


 20      市長あいさつ


 21      散   会





本日の会議に付した事件





(日程)


  1  会議録署名議員の指名


  2  議第11号 市道路線の認定について


      民生建設常任委員会審査結果報告書


  3  議第13号 西播磨地域消防広域化協議会の設置について


      総務文教常任委員会審査結果報告書


  4  議第14号 相生市の特別職に属する非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する


           条例の一部を改正する条例の制定について


      総務文教常任委員会審査結果報告書


  5  議第17号 相生市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について


      民生建設常任委員会審査結果報告書


  6  議第21号 相生市工場立地に関する地域準則を定める条例の制定について


      総務文教常任委員会審査結果報告書


  7  議第22号 相生市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定について


      民生建設常任委員会審査結果報告書


  8  議第23号 相生市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について


      民生建設常任委員会審査結果報告書


  9  議第24号 相生市立図書館条例の一部を改正する条例の制定について


      総務文教常任委員会審査結果報告書


 10  議第25号 平成24年度相生市一般会計予算


 11  議第26号 平成24年度相生市国民健康保険特別会計予算


 12  議第27号 平成24年度相生市公共下水道事業特別会計予算


 13  議第28号 平成24年度相生市看護専門学校特別会計予算


 14  議第29号 平成24年度相生市農業集落排水事業特別会計予算


 15  議第30号 平成24年度相生市介護保険特別会計予算


 16  議第31号 平成24年度相生市後期高齢者医療保険特別会計予算


 17  議第32号 平成24年度相生市病院事業会計予算


      予算審査特別委員会審査結果報告書


 18  諮問第1号 人権擁護委員の推せんについて


 19  請願第3号 「子ども・子育て新システム基本制度案要綱」に反対する意見書


           の提出を求める請願書


      民生建設常任委員会審査結果報告書


 20  請願第1号 保険でよりよい歯科医療の実現の意見書採択を求める請願


      民生建設常任委員会審査結果報告書


 21  意見書案第1号 保険でよりよい歯科医療の実現を求める意見書の提出につい


             て


 22  議会閉会中の継続審査(調査)に付する事件について





出席議員(16名)


   1番  宮 艸 真 木        2番  中 野 有 彦





   3番  田 中 秀 樹        4番  橋 本 和 亮





   5番  阪 口 正 哉        6番  前 川 郁 典





   7番  後 田 正 信        8番  渡 邊 慎 治





   9番  土 井 本 子       10番  岩 崎   修





  11番  中 山 英 治       12番  三 浦 隆 利





  13番  吉 田 政 男       14番  角 石 茂 美





  15番  楠 田 道 雄       16番  柴 田 和 夫





欠席議員


       な     し





          平成24年第1回相生市議会定例会





  地方自治法第121条の規定により会議に出席する者の職・氏名





  市長              谷 口 芳 紀


  副市長             瀬 川 英 臣


  企画管理部長          吉 岡 秀 記


  市民環境部長          河 上 克 彦


  健康福祉部長          竹 内 繁 礼


  建設経済部長          山 本 英 未


  会計管理者           小 田 恵 子


  消防長             志 茂 敏 正


  企画管理部参事         富 山 恵 二


  企画管理部参事         寺 田 正 章


  企画管理部参事         水 原   至


  建設経済部参事         今 井   猛


  建設経済部参事         川 端 浩 司


  企画財政課長          志 茂 邦 彦


  総務課長            玉 田 直 人


  税務課長            山 本 勝 義


  市民課長            岩 崎 徹 博


  まちづくり推進室長       大 西 真 悟


  環境課長            松 本 秀 文


  社会福祉課長          利 根 克 典


  健康介護課長          小 西 まこと


  子育て支援室長         友 上 啓 子


  都市整備課長          高 田 雅 仁


  市民病院総務課長        西 崎 健 一


  出納室長            清 水 直 子


  消防本部総務課長        山 本   渉


  消防課長            坂 本 春 喜


  予防課長            金 谷   篤


  企画財政課主幹         畠 山 豊 晴


  総務課主幹           宮 崎 義 正


  徴収対策室主幹         櫻 田 陽 由


  健康介護課主幹         富 田   要


  建設管理課主幹         山 崎 久 司


  建設管理課主幹         山 本 修 治


  都市整備課主幹         橋 本 光 茂


  産業振興課主幹         中 津   尚


  産業振興課主幹         森 下 日出夫


  教育長             浅 井 昌 平


  教育次長            板 脇 厚 生


  管理課長            越 智 俊 之


  生涯学習課長          西 角 隆 行


  人権教育推進室長        岩 田 元 秀


  生涯学習課主幹         松 本 雅 弥


  監査事務局長          橋 本 昌 司


  公平委員会局長         橋 本 昌 司


  農業委員事務局長会       中 津   尚


  選挙管理委員会事務局長     中 濱 和 義





事務局職員出席者


  議会事務局長          河 合 優 介


  議会事務局次長         山 本 大 介


  議会事務局副主幹        寺 田 大 輔





               (再開 午前 9時30分)


○議長(吉田政男君)


 ただいまから、本会議を再開いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 これより日程に入ります。





○議長(吉田政男君)


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、1番、宮艸真木君、2番、中野有彦君を指名いたします。


 よろしくお願いいたします。





○議長(吉田政男君)


 次に、事務局長から諸般の報告をいたします。


 議会事務局長。


○事務局長(河合優介君)


 御報告申し上げます。


 ただいま出席されております議員数は、16名でございます。


 以上でございます。





○議長(吉田政男君)


 日程第2、議第11号、市道路線の認定についてを議題といたします。


 本案に関し、委員長の報告を求めます。


 民生建設常任委員会委員長、1番、宮艸真木君。


○1番(民生建設常任委員会委員長 宮艸真木君)


 おはようございます。


 民生建設常任委員会に付託をされました議第11号、市道路線の認定につきまして、去る3月15日に委員会を開催し、審査をいたしました。


 結果は、全会一致で原案可決であります。


 それでは、審査の概要につきまして御報告申し上げます。


 本会議において詳細な説明を受けておりますので、説明を省略し、直ちに質疑に入りました。


 委員からは、特に質疑もなく、当委員会といたしましては、全会一致で原案可決とした次第であります。


 以上で報告を終わります。


 よろしく御了承賜りますよう、お願い申し上げます。


○議長(吉田政男君)


 民生建設常任委員会委員長の報告は、終わりました。


 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 これより、議第11号、市道路線の認定についてを採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 お諮りいたします。


 本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第11号、市道路線の認定については、原案のとおり可決確定されました。





○議長(吉田政男君)


 日程第3、議第13号、西播磨地域消防広域化協議会の設置についてを議題といたします。


 本案に関し、委員長の報告を求めます。


 総務文教常任委員会委員長、5番、阪口正哉君。


○5番(総務文教常任委員会委員長 阪口正哉君)


 総務文教常任委員会に付託されました議第13号、西播磨地域消防広域化協議会の設置につきましては、去る3月16日に委員会を開催し、審査をいたしました。


 結果は、全会一致で原案可決であります。


 それでは、審査の概要につきまして御報告を申し上げます。


 質疑は、2点ございました。


 質疑の1点目は、委員より、平成17年4月から矢野地区に救急車を配備しているが、広域化に伴い、どのようになるのか、これに対して、理事者より、消防署及び出張所の体制は、消防広域化協議会で協議をしていくことになるとの答弁がありました。


 次に、質問の2点目は、西播磨地域消防広域化協議会規約第16条の報酬及び費用弁償について、どのように考えているのかとの質疑に対し、報酬等の事柄については消防広域化協議会の中で検討していくことになるとの答弁がありました。


 以上、当委員会といたしましては、慎重審査の結果、全会一致で原案可決とした次第であります。


 以上で報告を終わります。


 よろしく御了承賜りますよう、お願いを申し上げます。


○議長(吉田政男君)


 総務文教常任委員会委員長の報告は、終わりました。


 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


 10番、岩崎 修君。


○10番(岩崎 修君)


 議第13号、西播磨地域消防広域化協議会の設置について、反対の立場から討論を行います。


 本議案は、来年4月、相生市、たつの市、宍粟市、太子町、佐用町の3市2町の一部事務組合による広域消防本部の設立を目指し、その協議のための消防広域化の法定協議会をこの4月に設置するため、関係市町の議決を求めるものであります。


 しかし、この消防の広域化については、懸念される点、問題点もあり、その協議会の設置には反対であります。


 以下、主な反対理由を述べます。


 まず1点目は、消防力の問題についてです。


 そもそも、この消防の広域化は、2006年に施行された消防組織法の改定によるもので、総務省消防庁の消防広域化基本指針では、管轄人口10万人以下の小規模消防本部を解消し、30万人以上に統合・再編するとされています。


 なぜ広域化を推進する必要があるのか、総務省消防庁は、市町村の消防広域化により、行財政上のさまざまなスケールメリットを実現することが極めて有効とし、広域化によって、住民サービスの向上、消防体制の効率化、消防体制の基盤の強化が期待されるとしています。


 相生市においても、さきの私の本会議での質問に対し、市長は、消防の広域化は消防力を強化し、市民サービスの向上、行財政運営の効率化及び基盤の強化を図ることを目的にしていると述べられ、具体的なメリットとして、消防長は、初動体制の強化、現場到着時間の短縮、財政規模拡大による高度な資機材の整備、救急業務及び予防業務の高度化などが期待できるとされています。


 しかし、一方で、本部と現場が遠くなる、消防署所の統廃合につながる、現場到着がかえっておくれるのでは、消防団との連携がうまくいかず地域の消防・防災力の低下を招くのではといった不安の声も聞かれます。


 相生市の消防力は、人員で国の基準73名に対し現状38名、充足率52.1%と不足しているのが現状で、これは国の充足率76%、県の充足率67.8%と比べても大幅に不足しています。これが、広域化によって増員される保障があるのでしょうか。


 委員会審議の中でも、相生市消防の北部救急隊の存続強化を求める意見も出されましたが、これとて消防署所の管轄区域の見直しの中で、効率化の名のもと廃止されることにもなりかねません。


 私は、地域の状況を熟知した現在の消防体制の強化こそ求められていると考えます。不足する消防力をそのままに、幾ら高機能な車両や資機材が整備されても、1,290平方キロという広大な管轄面積で本当に機能するのか疑問であり、行財政運営の効率化を目的に広域化を進めれば、かえって地域の消防力は低下を招くのではないでしょうか。


 次に、2点目は、協議の進め方及び市民意見の反映という点での問題についてであります。


 市長は、この点に関し、市民の皆様を初め、議会、消防団の皆様の意見を聞きながら慎重に協議を進めてまいりますと言われますが、現状、この消防の広域化に関する市民への情報提供は不十分だと言わざるを得ません。


 その上に、協議会の委員は、市町長、議会議長、自治会代表、消防団代表の4名だけで、今年の12月議会には一部事務組合の設立議案が提案される予定で、実質の協議する期間は半年余りにしかすぎません。これで、消防職員の身分、職員や資機材の配置などとともに市民の声を反映した広域化の協議が十分行えるのか、市民の命と財産を守るという重要な事柄を少数の委員で短期間に決めてしまっていいのか、甚だ疑問であります。


 また、広域化により3市2町の一部事務組合になれば、消防そのものが市民からは遠い存在となり、住民の声が届きにくくなるのではないかということも懸念されます。


 最後に、同列に論じる問題ではないかもしれませんが、この消防の広域化を考える際に、市町村合併の教訓を十分考慮すべきだということを申し添えておきたいと思います。


 市町村合併の際に盛んに言われたこと、それはスケールメリットによって行財政の効率化、財政基盤の強化が図られ、サービスは高い方へ、負担は低い方へ統一されるということでした。


 しかし、実際はそうなったでしょうか。例えば、住民へのサービスは、支所機能が縮小・廃止されるなど低下し、周辺部は寂れるばかり、合併してよいことはなかったという声も聞きます。消防の広域化が、こういった事態をもたらさない保証はありません。


 以上のように、不足する消防力をそのままに広域化を進めても、本当に消防力の強化につながるのか、また、協議の進め方自体も問題があるのではないかといった疑問が残る西播磨地域消防広域化協議会の設置については、反対であることを表明し、討論とします。


○議長(吉田政男君)


 ほかに討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 これより、議第13号、西播磨地域消防広域化協議会の設置についてを採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 お諮りいたします。


 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起 立 多 数〕


○議長(吉田政男君)


 起立多数であります。


 よって、議第13号、西播磨地域消防広域化協議会の設置については、原案のとおり可決確定されました。





○議長(吉田政男君)


 日程第4、議第14号、相生市の特別職に属する非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。


 本案に関し、委員長の報告を求めます。


 総務文教常任委員会委員長、5番、阪口正哉君。


○5番(総務文教常任委員会委員長 阪口正哉君)


 総務文教常任委員会に付託されました議第14号、相生市の特別職に属する非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、去る3月16日に委員会を開催し、審査を行いました。


 審査の結果は、全会一致で原案可決であります。


 審査の概要につきまして、御報告を申し上げます。


 委員からは特に質疑もなく、当委員会といたしましては、全会一致で原案可決とした次第であります。


 以上で御報告を終わります。


 よろしく御了承賜りますよう、お願いを申し上げます。


○議長(吉田政男君)


 総務文教常任委員会委員長の報告は、終わりました。


 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 これより、議第14号、相生市の特別職に属する非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 お諮りいたします。


 本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第14号、相生市の特別職に属する非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決確定されました。





○議長(吉田政男君)


 日程第5、議第17号、相生市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。


 本案に関し、委員長の報告を求めます。


 民生建設常任委員会委員長、1番、宮艸真木君。


○1番(民生建設常任委員会委員長 宮艸真木君)


 民生建設常任委員会に付託されました議第17号、相生市介護保険条例の一部を改正する条例の制定につきまして、去る3月15日に委員会を開催し、審査をいたしました。


 審査の結果は、賛成多数で原案可決であります。


 それでは、審査の概要につきまして御報告申し上げます。


 本会議におきまして詳細な説明を受けておりますので、説明を省略し、直ちに質疑に入りました。


 委員より、第5期給付見込みについて、どの程度の伸び率と見ているのかとの質疑があり、理事者より、平成18年度から平成23年度までの決算及び決算見込みの状況から、第5期給付費の伸び率は、各年平均で4.9%と推計しているとの説明がありました。


 また、委員より、新規の施設整備に係る影響はどの程度なのかとの質疑があり、理事者より、第5期では、平成24年度の整備として、特別養護老人ホーム20床の増床、平成25年度整備として、グループホーム18床の新設を計画しているが、この整備による保険料への影響は、荒い試算ではあるが、月額で約85円程度と推計しているとの説明がありました。


 また、委員より、第4期計画での介護給付費準備基金繰入予定額と実績はどうかとの質疑があり、理事者より、第4期計画においては、準備基金約3億1,000万円と保険料軽減財源として国より交付された介護従事者処遇改善臨時特例交付金1,670万円、合わせて約3億2,700万円のうち1億4,990万円を繰り入れることとし、保険料を第3期と同額の3,700円に据え置くこととした。23年度決算の結果にもよるが、実際の基金からの繰り入れについては、約1億3,000万円程度になると見込んでいるとの説明がありました。


 また、委員より、介護給付費準備基金の取り崩しについての考え方はどうか、さらに、取り崩して保険料を抑制する考えはないのかとの質疑があり、理事者より、準備基金を全額取り崩すことにより、保険料月額をさらに300円程度引き上げることは可能だが、国の制度設計が不透明な中、基金を使い切ってしまうと、第6期での保険料の急激な上昇を招くことになる。低額な保険料水準を維持するためにも、基金の全額取り崩しは控えたいとの説明がありました。


 最後に、委員より、国の制度設計は先行き不透明で、国庫負担率の引き上げ等が必要になる。保険料を4,300円と低水準に抑制したことについては理解するが、16.2%という大幅な引き上げには違いなく、さらなる抑制策が必要であり、反対する旨の意見がありました。


 以上、当委員会といたしましては、慎重審査の結果、賛成多数で原案可決とした次第であります。


 以上で報告を終わります。


 よろしく御了承賜りますよう、お願い申し上げます。


 失礼いたしました。ただいまの報告の中で言い誤りがございましたので、訂正いたします。


 準備基金の取り崩しのところで300円程度の引き上げと申しましたが、引き下げの訂正でございます。おわびを申し上げ、訂正をお願いいたします。


○議長(吉田政男君)


 民生建設常任委員会委員長の報告は、終わりました。


 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


 10番、岩崎 修君。


○10番(岩崎 修君)


 議第17号、相生市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場から討論を行います。


 本議案は、来年度からの第5期相生市介護保険事業計画により、65歳以上の第1号被保険者の基準保険料月額を3,700円から4,300円に、16.2%引き上げようとするものであります。


 この保険料の改定に当たっては、介護報酬の改定や保険給付費の伸びなどを見込み、4,700円を超える保険料になるところを、介護給付費準備基金約2億3,000万円と県からの財政安定化基金取り崩しによる交付金、約1,800万円のうち、約1億5,700万円を取り崩し、保険料を4,300円に抑制したとされています。


 全国的には、5,000円を超える基準月額になろうかという中で、基金を取り崩し保険料の大幅な引き上げを抑制されたことはよくわかります。


 しかし、被保険者にとっては大幅な負担増になることは明らかで、依然として約9,000万円の基金が残ることから、さらに基金を活用し保険料を抑制すべきと考えるものです。


 以上のようなことから、相生市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、反対であることを表明し、討論とします。


○議長(吉田政男君)


 ほかに討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 これより、議第17号、相生市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 お諮りいたします。


 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起 立 多 数〕


○議長(吉田政男君)


 起立多数であります。


 よって、議第17号、相生市介護保険条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決確定されました。





○議長(吉田政男君)


 日程第6、議第21号、相生市工場立地に関する地域準則を定める条例の制定についてを議題といたします。


 本案に関し、委員長の報告を求めます。


 総務文教常任委員会委員長、5番、阪口正哉君。


○5番(総務文教常任委員会委員長 阪口正哉君)


 総務文教常任委員会に付託されました議第21号、相生市工場立地に関する地域準則を定める条例の制定につきまして、去る3月16日に委員会を開催し、審査を行いました。


 結果は、全会一致で原案可決であります。


 それでは、審査の概要につきまして御報告を申し上げます。


 質疑は、次の2点であります。


 まず1点目は、現在、相生市における都市計画法に定める用途区域の線引きの状況と緑地面積や環境施設面積割合については、どのようになっているのか、これに対して、理事者より、現在、工業専用地域はIHI構内と火力発電所であり、工業地域は、東部工業団地、青木鉄工所周辺などであり、準工業地域は市民会館の一帯、相生駅北部工業団地などであり、東部工業団地では、ターゲットバードゴルフ場として使用されている部分が緑地面積で、多目的グラウンドとして使用されている部分は環境施設面積となっており、現況で、環境面積は3分の2程度の余裕を持っているとの答弁がありました。


 次に、2点目の環境施設面積は、どのようなものが該当するのか、これに対して、理事者より、環境施設面積は、グラウンド、広場や噴水などの修景施設であるとの答弁がありました。


 以上、当委員会といたしましては、慎重審査の結果、全会一致で原案可決とした次第であります。


 以上で報告を終わります。


 よろしく御了承をお願いを申し上げます。


○議長(吉田政男君)


 総務文教常任委員会委員長の報告は、終わりました。


 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 これより、議第21号、相生市工場立地に関する地域準則を定める条例の制定についてを採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 お諮りいたします。


 本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第21号、相生市工場立地に関する地域準則を定める条例の制定については、原案のとおり可決確定されました。





○議長(吉田政男君)


 日程第7、議第22号、相生市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定についてを議題といたします。


 本案に関し、委員長の報告を求めます。


 民生建設常任委員会委員長、1番、宮艸真木君。


○1番(民生建設常任委員会委員長 宮艸真木君)


 民生建設常任委員会に付託されました議第22号、相生市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定につきましては、去る3月15日に委員会を開催し、審査をいたしました。


 審査の結果は、全会一致で原案可決であります。


 それでは、審査の概要につきまして御報告申し上げます。


 本会議において詳細に説明を受けておりますので、説明を省略し、直ちに質疑に入りました。


 委員より、墓地等の設置に係る手続の流れはとの質疑があり、理事者より、まず市に対し事前協議があり、その後、近隣住民に周知し理解を得るため、標識の設置、住民説明会の開催、住民との協議を行った後、申請に至るとの説明がありました。


 また、委員より、規則において近隣住民の範囲を距離規定により定めているが、その根拠は何かとの質疑があり、理事者より、距離規定は従来より運用してきた県規則に基づくもので、その起源としては、現行の墓地、埋葬等に関する法律の施行前の国の基準に基づくものであるとの説明がありました。


 また、委員より、墓地の設置者は住民説明会や住民協議を行った後に市に報告をする規定となっているが、市は住民の要望等を考慮し設置者に対して指導を行えるのかとの質疑があり、理事者より、報告を受けた際に、設置者に対して必要な指導を行うとの説明がありました。


 また、委員より、墓地等の設置場所の距離規定と近隣住民の範囲の規定の理解が難しく、説明会等の対象者はどのようになるのかとの質疑があり、理事者より、地元となる自治会等が対象であり、利害関係等を考慮し、必要に応じて距離規定に限定されない運用を行うとの説明がありました。


 次に、委員より、地方分権により、今後、多くの事務移譲が行われるが、条例の制定においては、地域性を考慮したものとするため、審査に十分な期間を必要とするのでないかとの質疑があり、理事者より、本条例は既に県より権限委任済みの運用実務について、地方分権一括法により権限移譲され条例化するものであり、その点を考慮願いたいとの説明がありました。


 また、委員より、条例により許可した設置者が経営を放棄する場合も想定され、条例の制定にも慎重な対応が必要ではないかとの質疑があり、理事者より、本条例は、墓地等の設置のみならず、経営等についても審査するものであり、そのようなことがないように配慮しながら運用を行っていく。また、経営放棄等については、墓地、埋葬に関する法律等に基づき対応を行っていくとの説明がありました。


 以上、当委員会といたしましては、慎重審査の結果、全会一致で原案可決とした次第であります。


 これで報告を終わります。


 よろしく御了承賜りますよう、お願い申し上げます。


○議長(吉田政男君)


 民生建設常任委員会委員長の報告は、終わりました。


 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 これより、議第22号、相生市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定についてを採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 お諮りいたします。


 本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第22号、相生市墓地等の経営の許可等に関する条例の制定については、原案のとおり可決確定されました。





○議長(吉田政男君)


 日程第8、議第23号、相生市営住宅条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。


 本案に関し、委員長の報告を求めます。


 民生建設常任委員会委員長、1番、宮艸真木君。


○1番(民生建設常任委員会委員長 宮艸真木君)


 民生建設常任委員会に付託をされました議第23号、相生市営住宅条例の一部を改正する条例の制定につきまして、去る3月15日に委員会を開催し、審査をいたしました。


 審査の結果は、全会一致で原案可決であります。


 それでは、審査の概要につきまして御報告申し上げます。


 本会議において詳細な説明を受けておりますので、説明を省略し、直ちに質疑に入りました。


 委員より、公営住宅法では、改正により入居者資格要件のうち同居親族要件がなくなるが、相生市が市条例で同居親族要件を維持するのはなぜかとの質疑があり、理事者より、現在の入居者は134世帯240名であるが、そのうち74戸、54%が単身者世帯となっている。団地コミュニティの形成を図る上でも、世帯としての入居が必要との考えから、同居親族要件を維持するとの説明がありました。


 また、委員より、単身者世帯を占める割合が54%ということは、高齢化も進んでいると思うが、60歳以上の入居者の割合は幾らかとの質疑があり、理事者より、60歳以上は、入居者のうち40%の96名であるとの説明がありました。


 また、委員より、市営住宅のコミュニティを考えて、若い単身者ではなく複数の世帯員がいる方に入居してほしいということだが、現在の市営住宅は老朽化した狭い居住環境であり、若い世帯に入居してほしいのであれば、今後、どのように居住環境を改善するのかとの質疑があり、理事者より、現在の市営住宅は市街化調整区域に建設されており、土地利用が困難である。雇用促進住宅の買い上げも予定しており、今後、市街化区域内に土地を取得できれば、市営住宅の建てかえの中で、若者世帯住宅を含めた長寿命化計画を考えていきたいとの説明がありました。


 以上、当委員会といたしましては、慎重審査の結果、全会一致で原案可決とした次第であります。


 以上で報告を終わります。


 よろしく御了承賜りますよう、お願い申し上げます。


○議長(吉田政男君)


 民生建設常任委員会委員長の報告は、終わりました。


 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 これより、議第23号、相生市営住宅条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 お諮りいたします。


 本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第23号、相生市営住宅条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決確定されました。





○議長(吉田政男君)


 日程第9、議第24号、相生市立図書館条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。


 本案に関し、委員長の報告を求めます。


 総務文教常任委員会委員長、5番、阪口正哉君。


○5番(総務文教常任委員会委員長 阪口正哉君)


 総務文教常任委員会に付託されました議第24号、相生市立図書館条例の一部を改正する条例の制定につきましては、去る3月16日に委員会を開催し、審査を行いました。


 審査の結果は、全会一致で原案可決であります。


 審査の概要につきまして、御報告を申し上げます。


 質疑は、5点ございました。


 まず1点目は、これまでの協議会委員の選任について、学識経験者について一般市民から公募したことはあるのか、これに対して、理事者より、市内から2名の委員を選定しており、いずれも図書館から依頼している。現時点では公募は予定していないが、今後の状況を勘案し、必要に応じ対応していきたいとの答弁がありました。


 2点目の質疑として、協議会委員の男女の割合はどうなっているか、これに対し、理事者より、相生市の審議会等の選任基準の中で、女性の登用が3割以上ということもあり、委員10名のうち6名の女性を登用しているとの答弁がありました。


 質疑の3点目です。第2号に家庭教育の向上に資する活動を行う者とあるが、具体的にはどういうことか、これに対して、理事者より、家庭教育については、教育基本法第10条で、父母そのほかの保護者は、子の教育については第一義的責任を有するものであって、生活のために必要な習慣を身につけさせるとともに、心身の調和のとれた発達を図るよう努めることが規定されており、家庭教育に資する委員として、子ども会連絡協議会、子ども読書活動推進団体の2名を選任しているとの答弁がありました。


 4点目の質疑として、条例を定めて大きく変わっていく点があれば教えていただきたい。これに対して、理事者より、委員の選任に当たっては、文部科学省令を参酌するということで第1号から第3号まで区分したが、今後は全体的なバランスと中身を精査しながら委員の選任を行ってまいりたいとの答弁がありました。


 最後の5点目の質疑として、特色のある図書館をつくっていくという意味で協議会の委員の任命を行ってはどうかとの質疑に対し、理事者より、相生市の場合は、子ども読書活動推進計画を西播磨の中でも、平成17年と早い段階で策定し取り組んでいることから、特色のある図書館事業の推進に向けて、さらに取り組んでいきたいとの答弁がありました。


 以上、当委員会といたしましては、慎重審査の結果、全会一致で原案可決とした次第であります。


 以上で報告を終わります。


 よろしく御了承賜りますよう、お願いを申し上げます。


○議長(吉田政男君)


 総務文教常任委員会委員長の報告は、終わりました。


 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 これより、議第24号、相生市立図書館条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 お諮りいたします。


 本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第24号、相生市立図書館条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決確定されました。


 10時20分まで休憩いたします。


   (休憩 午前10時09分)


   (再開 午前10時20分)


○議長(吉田政男君)


 休憩を解き本会議を再開いたします。





○議長(吉田政男君)


 日程第10、議第25号、平成24年度相生市一般会計予算から、日程第17、議第32号、平成24年度相生市病院事業会計予算までの8件を一括議題といたします。


 本案に関し、委員長の報告を求めます。


 予算審査特別委員会委員長、14番、角石茂美君。


○14番(予算審査特別委員会委員長 角石茂美君)


 おはようございます。


 ただいま一括議題となりました議第25号、平成24年度相生市一般会計予算から、議第32号、平成24年度相生市病院事業会計予算までの8議案につきましては、当予算審査特別委員会に審査の付託を受けました。


 審査の概要とその結果を御報告申し上げます。


 審査ですが、3月19日・21日の2日間委員会を開催し、慎重に審査をいたしました結果、いずれも原案可決とした次第であります。


 それでは、最初に、議第25号、平成24年度相生市一般会計予算であります。


 まず、歳入から審査をいたしました。


 委員より、5款、市税、5項、市民税は、平成23年度から人口増のための定住促進施策を展開しているにもかかわらず、納税者数の減を見込んだ予算としているのはなぜかとの質疑があり、理事者より、平成23年度から定住促進施策を展開し人口増対策を図っているが、その効果はすぐにあらわれるものではなく、歳入については、人口予測等に基づく実態に沿った計上としているとの答弁がありました。


 次に、委員より、30款、地方交付税について、使途が決まっているものについての充当状況についてはどのようになっているのかとの質疑があり、理事者より、地方交付税は一般財源として交付されるもので、その使途については各自治体において決定し、それぞれの充当状況までは確認をしていないとの答弁がありました。


 次に、歳出でありますが、委員より、10款、総務費、5項、総務管理費、30目、財産管理費、15節、工事請負費の施設整備工事の内容は何かとの質疑があり、理事者より、消防法の改正により、地下貯蔵タンクの改修を25年の1月までに実施する必要があることから、庁舎内の空調設備の改修を行うものであるとの答弁がありました。


 次に、委員より、40目、活性化対策費、13節、委託料のデマンドタクシー試験運行委託料について、デマンドタクシー試験運行と地域公共交通総合連携計画などとの関係はどうかとの質疑があり、理事者より、デマンドタクシー利用者や他の公共交通空白地域において、ニーズを把握するための調査を行い、地域公共交通総合連携計画に反映させたいとの答弁がありました。


 次に、委員より、15目、企画費、13節、委託料の定住施策PR委託料で積極的なPRをするとのことであるが、具体的にはどのようなことを考えているのかとの質疑があり、理事者より、テレビ関係については、毎週土曜日の番組の中で2本のコマーシャルを行い、ラジオについては、姫路のFM局を通じて年間120本のコマーシャルを行い、新聞については1面広告を予定しているとの答弁がありました。


 次に、委員より、46目、(仮称)市民文化ホール建設事業費について、実施計画では建設費約20億円を計上しているが、市民会議による検討結果によっては、さらに増額という考えはあるかとの質疑があり、理事者より、20億円は概算であり、市民会館との一体的建設の考えなど、施設の内容として何が必要か考える必要もあるが、この額を大きく上回ることは考えにくいとの答弁がありました。


 次に、委員より、平成24年度は10月から4税目を対象にコンビニ収納を実施するが、これらの予算に対しての費用対効果はどうかとの質疑があり、理事者より、市民サービスの利便性向上の効果が期待できるとの答弁がありました。


 次に、委員より、15款、民生費、5項、社会福祉費、5目、社会福祉総務費、28節、繰出金の国民健康保険特別会計繰出金について、国保税軽減のために繰出金を増額する考えはあるのかとの質疑があり、理事者より、既に、市単独で福祉医療波及分を繰り入れしており、これ以上の繰り入れは考えていないとの答弁がありました。


 次に、委員より、10目、福祉医療費、20節、扶助費の乳幼児等医療費助成、こども医療費助成について、県は、平成24年7月から所得制限の基準を世帯合算とする予定であるが、相生市の対応はどうかとの質疑があり、理事者より、従来どおりの「同一世帯内の最上位者」で判定を行う予定であり、影響額は約500万円を見込んでいるとの答弁がありました。


 また、委員より、乳幼児等医療費助成とこども医療費助成の所得制限の撤廃の考えはあるかとの質疑があり、理事者より、福祉医療制度の範囲の中での支援策であるため、早急な見直しは考えていないとの答弁がありました。


 次に、委員より、17目、障害者福祉費、13節、委託料のあいあいスポーツ大会委託料で、障害のある人の参加をふやす努力が必要だと思うが、どのように考えるのかとの質疑があり、理事者より、今後、できるだけ多くの障害者が参加できるよう努力していきたいとの答弁がありました。


 次に、委員より、10項、児童福祉費、5目、児童福祉総務費、19節、負担金補助及び交付金の子育て応援券事業交付金が、平成23年度に対し大幅に減額となっている理由は何かとの質疑があり、理事者より、平成24年度は、本年度の利用状況を加味し、利用可能月数に応じて積算している。利用者のニーズは、今後、把握していきたいとの答弁がありました。


 次に、委員より、15項、生活保護費、10目、扶助費、20節、扶助費の生活保護費に係るケースワーカー1人当たりの保護世帯数は幾らか、それは国の基準に照らしてどのような状況かとの質疑があり、理事者より、ケースワーカー1人当たりでは、79世帯となる。国のケースワーカーの配置基準は、80世帯につき1人であり、現段階では基準を満たしているが、今後の状況によっては増員も検討する必要が出てくると考えているとの答弁がありました。


 次に、委員より、20款、衛生費、5項、保健衛生費、5目、保健衛生総務費の救急医療体制運営事業は適正に運営されているかとの質疑があり、理事者より、1次・2次救急とも前年度と同じ程度の患者を診療しているので、適正に対応していただいていると考えているとの答弁がありました。


 次に、委員より、10目、予防費で任意予防接種の促進策はあるのかとの質疑があり、理事者より、乳幼児健診等で接種勧奨に努めていきたいとの答弁がありました。


 次に、委員より、25款、労働費、5項、労働諸費、5目、労働諸費、13節、委託料の学校図書館充実事業委託料について、どの学校で行うのかとの質疑があり、理事者より、小学校の各学校図書館に専任スタッフを配置するとともに、中学校図書館の整備を行う予定であるとの答弁がありました。


 次に、委員より、30款、農林水産業費、5項、農業費、15目、農業振興費、13節、委託料のふるさと交流館管理運営委託料について、グラウンドゴルフ場の利用状況はどうかとの質疑があり、理事者より、利用状況は平成22年度並みに推移しており、効果が出ていないのが現状であるとの答弁がありました。


 また、委員より、有害鳥獣対策について、平成24年度の対策についてはどうかとの質疑があり、理事者より、印刷製本費において、有害鳥獣対策マニュアルを作成し、市民に配布する。また、シカ緊急捕獲拡大事業として、引き続き、猟期中のシカの捕獲を実施するとの答弁がありました。


 次に、委員より、19節、負担金補助及び交付金の夢ある農村づくり推進事業補助金の事業内容について、どれか一つに絞って効果を出す方法がよいのではないかとの質疑があり、理事者より、相生市の農業の活性化を図るためには、集落営農組織の育成等、すべてが必要であるとの答弁がありました。


 次に、委員より、20目、農地費、13節、委託料の地籍調査事業について、毎年1地区実施するとのことであるが、なぜ1地区なのか、また、このペースでいけば何年かかるのかとの質疑があり、理事者より、1地区において事業完了まで3年かかることから、新規が1地区、継続が3地区程度となっている。地籍調査全体では、25年間で完了する予定であるとの答弁がありました。


 次に、委員より、15項、水産業費、5目、水産業振興費、15節、工事請負費の施設整備工事の内容は何かとの質疑があり、理事者より、水産物市場の空調効果を上げるために扉の設置工事を行うとの答弁がありました。


 また、委員より、水産物市場の設置及び管理に関する条例どおりの施設となっていないと認識しているが、市としてどう考えているのかとの質疑があり、理事者より、水産物市場については、県の埋立用途が決まっており、今後、指定管理者と協議し、水産振興が図れるよう努力したいとの答弁がありました。


 次に、委員より、35款、商工費、5項、商工費、10目、商工業振興費、19節、負担金補助及び交付金の商店街空き店舗等活用事業補助金について、どう考えているのかとの質疑があり、理事者より、今後は官と学の連携により、高校生や大学生等にも働きかけ、空き店舗の活用を推進したいとの答弁がありました。


 次に、委員より、15目、観光費、13節、委託料のペーロン海館設計委託料について、建設予定場所はどこかとの質疑があり、理事者より、平成18年度に作成した相生湾臨海部活性化構想の中で、相生湾の埠頭用地の中の船揚げ場敷に建設する予定となっているとの答弁がありました。


 また、委員より、テーマ塔等設置委託料について、相生駅構内のどこに、何か所設置するのか、また相生駅への施設使用料はあるのかとの質疑があり、理事者より、相生高校、相生産業高校に各2枚を制作していただき、相生駅構内に4か所設置する予定であり、相生駅の施設使用料は無料であるとの答弁がありました。


 また、委員より、市制70周年関連事業でいろいろイベントがあるが、メインの事業は何かとの質疑があり、理事者より、10月1日の記念式典など8事業を計画しているが、すべての事業が成功で終わるべく、実行委員会を立ち上げ実施していくとの答弁がありました。


 次に、委員より、40款、土木費、10項、道路橋りょう費、5目、道路橋りょう維持費、13節、委託料の橋梁長寿命化修繕計画委託料について、ライフサイクルコストの低減に向けた取り組みについてどのように考えているのかとの質疑があり、理事者より、長寿命化計画の策定により、これまでの事後的対応から計画に基づく予防的措置を行うことにより、ライフサイクルコストの縮減に努めたいとの答弁がありました。


 次に、委員より、10目、道路橋りょう新設改良費、15節、工事請負費の浸水対策としてのポンプ設置について、水路改修等での対応についても検討したか、また、設置後の運転・管理について地元自治会へ負担は生じないのかとの質疑があり、理事者より、ポンプ設置予定場所の周辺の状況からして、ポンプによる排水に頼らざるを得ない。また、設置後の運転・管理については、市が行うため、地元自治会への負担は生じないとの答弁がありました。


 次に、委員より、25項、都市計画費、30目、駅南整備費、13節、委託料の普光沢大橋の橋梁の設計委託料について、事業費の低減について十分検討しているのかとの質疑があり、理事者より、都市計画道路として計画幅員16メートルで決定されており、設計段階において工法等についても比較検討し、事業費の低減に努めたいとの答弁がありました。


 次に、委員より、15款、消防費、5項、消防費、15目、消防施設費、19節、負担金補助及び交付金の消防救急無線デジタル化基本設計負担金について、全体金額及び負担割合はとの質疑があり、理事者より、基本設計の広域対象全体金額は4,011万円で、均等割4割、基地局数割4割、面積割2割となっているとの答弁がありました。


 次に、委員より、25目、災害対策費、18節、備品購入費の防災用備品について、要援護者用リヤカー購入を予定しているが、管理マニュアル等を作成しているのかとの質疑があり、理事者より、現時点でマニュアル等は作成していないが、リヤカーを配置したことを住民へ周知し、使い方については取り扱いを定めて、いざというときに活用されるように準備したいとの答弁がありました。


 次に、委員より、19節、負担金補助及び交付金の自主防災組織助成金について予算が増額となっているが、平成24年度は、どのくらいの見込みを立て、その実現のための方策はあるのかとの質疑があり、理事者より、これまでの活用実績を2倍にすることを目指して予算計上を行ったものであり、活用をしていただけるようPRと工夫を行いたいとの答弁がありました。


 次に、委員より、50款、教育費、5項、教育総務費、10目、事務局費、8節、報償費の奨学金について、予算を増額することにより、どの程度影響があるのかとの質疑があり、理事者より、本年度の申請者に対する認定率は61.4%であった。予算の増額、認定基準の改正により今年度に置きかえると、認定率は約86%に向上するとの答弁がありました。


 また、委員より、(仮称)相生っ子学び塾事業は、学力が不足している子どもが対象である事業として市民が認識をしてしまわないかとの質疑があり、理事者より、(仮称)相生っ子学び塾事業は、学校教育から離れ、教員OB等の講師による学力向上の取り組みであり、実施に当たっては、学校と慎重に調整し、十分な配慮を行いたいとの答弁がありました。


 次に、委員より、10項、小学校費、5目、学校管理費、18節、備品購入費の矢野小学校統合に係るスクールバスの購入について、児童の利用に合わせて一般の方の乗車を考えていないのかとの質疑があり、理事者より、通学に利用している場合は、児童以外の方の乗車は考えていない。しかし、通学運行時以外で、スクールバスを他に活用することは検討したいとの答弁がありました。


 次に、委員より、10項、小学校費、15項、中学校費の10目、教育振興費、20節、扶助費の要保護及び準要保護児童・生徒就学援助費について、本制度が必要な児童に適用されるよう積極的にPRすべきではないかとの質疑があり、理事者より、学校の教職員に制度をより理解していただき、対象となる児童を見逃さないように周知したいとの答弁がありました。


 次に、委員より、25項、社会教育費、5目、社会教育総務費において、文化振興に関する予算が前年度と特に変更がないようだが、どのように振興を深めていくのかとの質疑があり、理事者より、メインとなる文化振興事業は、美術展と文化祭であり、予算額の中で事業をふやし充実しようと考えている。また、芸術文化活動助成金事業も、市民の文化振興を図るということで、引き続き支援をしていきたいとの答弁がありました。


 次に、委員より、10目、公民館費において、公民館の耐震化はとの質疑があり、理事者より、耐震補強工事が必要な建物は、相生公民館である。耐震化の計画としては、公共施設全体の位置づけの中で、平成30年度に工事を行う予定であるとの答弁がありました。


 次に、委員より、20目、文化財保護費、13節、委託料の福田眉仙展開催委託料の事業内容は何かとの質疑があり、理事者より、福田眉仙展は、市民会館で行う展覧会、講演会、見学会、顕彰碑設置の四つの事業を予定しているとの答弁がありました。


 続きまして、総括であります。


 委員より、相生市は、今後、社会資本ストックの維持管理経費も増大してくる中で、学校給食の無料化などの子育て推進施策を重点事業として実施しているが、今後の展望は、との質疑があり、理事者より、相生市の課題は、少子・高齢化が進展し人口減少がとまらない状況であり、現在行っている活性化施策を継続して実施していくことが必要であり、また、社会資本の長寿命化についても計画を立てていきたいとの答弁がありました。


 また、委員より、乳幼児等医療費助成やこども医療費助成の所得制限の撤廃については子育て支援施策にも通じると考えるが、どのように考えているのかとの質疑があり、理事者より、こども医療費等の所得制限の撤廃については、国・県の動向を注視するとともに、県下市町の状況を勘案しながら真摯に検討していくとの答弁がありました。


 次に、委員より、小さな自治体であっても、大きな公共を行うために、自助、共助、公助に加えて自立が必要と考えるが、どのように考えているのかとの質疑があり、理事者より、相生市役所全体の自立した姿勢が必要であり、そのような努力をしていくとの答弁がありました。


 以上が、質疑の主なものでありました。


 委員会といたしましては、慎重審査の結果、全会一致で原案可決とした次第であります。


 次に、議第26号、平成24年度相生市国民健康保険特別会計予算であります。


 委員より、保険税の軽減について、基金の活用や一般会計からの繰り入れ等を含め検討したのかとの質疑があり、理事者より、保険税の引き上げも含め検討したが、医療費の伸び、被保険者の所得状況、基金の状況等を勘案し、保険税は据え置きとしたとの答弁がありました。


 また、委員より、医療費の抑制策を何か講じているのかとの質疑があり、理事者より、特定健診・特定保健指導の受診勧奨やジェネリック医薬品の周知、普及に努めているとの答弁がありました。


 また、委員より、国民健康保険の加入者は低所得者が多いため財政運営が厳しいことは理解しているが、基金や一般会計からの繰り入れ等を活用し、少しでも保険税の軽減を図っていただきたいということから反対である旨の意見がありました。


 委員会といたしましては、慎重審査の結果、賛成多数で原案可決とした次第であります。


 次に、議第27号、平成24年度相生市公共下水道事業特別会計予算であります。


 委員より、地方債の元利償還において、当初計画に対して平準化債を借りることにより、償還期間がどれだけ延びるのかとの質疑があり、理事者より、当初の計画であれば償還は25年で済みますが、平準化債を借りることにより償還期限が延びるが、今後は長寿命化の改修工事も始まるので、償還終了年限については試算していないが、財政当局と協議しながら借入計画を立てるように努めるとの答弁がありました。


 また、委員より、平準化債を含めた全体の長期償還計画がわからなければ、償還期間の短縮等について議員からの提案ができない。また、当初計画よりふえる財政負担を次世代に背負わせるのかとの質疑があり、理事者より、使用料を多くいただければ償還期間も短縮できるが、現実的ではない。また、起債を借りることは次世代にも費用を負担していただくことが現状であるので、平準化債を含めた全体の長期償還計画も作成できるのであれば、今後、検討していきたいとの答弁がありました。


 また、委員より、一般会計からの繰入金のうち地方交付税に算入されている額は、また今後の算入見込み額はとの質疑があり、理事者より、個別に下水道だけを特化して算定したものはないとの答弁がありました。


 また、委員より、下水管渠の耐震化の整備率と整備費はどれほどかとの質疑があり、理事者より、下水管渠の耐震化の整備はできていない。また、整備を行うとなれば数百円と推定されるとの答弁がありました。


 また、委員より、平成22年からの5年間、下水道維持包括管理業務委託を行っているが、2か年が経過する中で、どのような実績や効果があったのかとの質疑があり、理事者より、コスト縮減の実績としては人件費の削減であるとの答弁がありました。


 また、委員より、市の監視体制と改善要求をした事例はあるのかとの質疑があり、理事者より、業務は毎日報告を受け、毎月、維持管理会議を通じて性能要求基準を満たしているかの報告を受けている。また、業務に精通している業者が作業を行っているので、改善要求を行った事例はないとの答弁がありました。


 委員会といたしましては、慎重審査の結果、全会一致で原案可決とした次第であります。


 次に、議第28号、平成24年度相生市看護専門学校特別会計予算であります。


 委員より、看護専門学校の建物は何年に建てられ、耐震診断はしているのか、また、施設の改修計画はあるのかとの質疑があり、理事者より、一番古い建物は昭和20年代後半であり、耐震診断はまだしていない。改修については、年次計画により実施しているとの答弁がありました。


 また、委員より、建てかえ等の計画は検討していないのか、また、そのための基金設置は考えないのかとの質疑があり、理事者より、施設整備については、今後、検討していきたいが、このための必要額は一般会計繰出金でお願いし、学校独自で基金を持つ考えはないとの答弁がありました。


 委員会といたしましては、慎重審査の結果、全会一致で原案可決とした次第であります。


 次に、議第29号、平成24年度相生市農業集落排水事業特別会計予算であります。


 委員より、農業集落排水の耐震改修費用も将来の大きな負担となると思うが、この改修について、管渠の延長と費用について教えてほしいとの質疑があり、理事者より、管渠の総延長は75キロメートルで、耐震化は、すべての管渠で必要だが、改修費用については、指針が出ていないので積算ができないのが現状であるとの答弁がありました。


 また、委員より、将来、投資する資金や維持管理や配管の管理コストを考えると、合併処理施設にする方がリスクが少ないと思うが、市はどう考えているのかとの質疑があり、理事者より、今後、新規の建物が出てくれば、分担金を徴収して市が工事をするが、小型合併浄化槽の場合、少人数だと処理に適さないが、農業集落排水で管渠を設置する費用よりは経済的な場合もあるので、どの工法をとるかは市にて判断していくとの答弁がありました。


 次に、委員より、急な大規模修繕の対応方法について、日常点検などでどのような対策をとられたのかとの質疑があり、理事者より、通常の維持管理では発見できない部分に対して、昨年、点検を実施し、その点検結果を最適整備構想に反映するが、修繕の緊急度により、最適整備構想を待たずに修繕工事を実施する予定であるとの答弁がありました。


 委員会といたしましては、慎重審査の結果、全会一致で原案可決とした次第であります。


 次に、議第30号、平成24年度相生市介護保険特別会計予算であります。


 委員より、財政安定化基金の取り扱いについて変更点があったのかとの質疑があり、理事者より、財政安定化基金については、介護給付費に不足を生じた場合に備え積み立てているもので、第5期で一部保険料の軽減財源として取り崩すこととなるが、基金の目的や取り扱いについて変更があったとは承知していないとの答弁がありました。


 また、委員より、財政安定化基金の取り崩しについて、県拠出分についてはどのような取り扱いとなるのかとの質疑があり、理事者より、県拠出分については、保険料の軽減材料として活用を要望したが実現しなかった。県からの情報では、一般財源化し介護給付費県負担金等へ充当すると聞いているとの答弁がありました。


 また、委員より、施設介護サービス給付費が前年度に比べ約1億円減額となっている理由はとの質疑があり、理事者より、老健施設30床の増床による影響を見込んでいたが、増床の前後での利用者数の変化は小さく、実績ベースでの予算編成をした結果、約1億円の減額となったとの答弁がありました。


 次に、委員より、居宅サービス費に比べ施設サービス費の伸びが小さく、特養待機者も多くいる中、施設整備がおくれているのではないかとの質疑があり、理事者より、特養1床当たりの高齢者数で見た場合、相生市が近隣の市町に劣っているわけではなく、おくれているとは考えていない。特養等の整備については、国の参酌標準が撤廃されたとはいえ、県による広域調整がある。そうした中で、第5期で特養20床増床、グループホーム18床新設を盛り込んだとの答弁がありました。


 次に、委員より、市の保険料水準は県下最低レベルとはいえ、16.2%の引き上げは大きな負担増であり、基金残もあることから、さらなる負担軽減のための施策が必要であり、反対する旨の意見がありました。


 委員会といたしましては、慎重審査の結果、賛成多数で原案可決とした次第であります。


 次に、議第31号、平成24年度相生市後期高齢者医療保険特別会計予算であります。


 委員より、特に質疑はありませんでしたが、75歳という年齢で区切る後期高齢者医療保険制度そのものに反対である旨の意見がありました。


 委員会といたしましては、慎重審査の結果、賛成多数で原案可決とした次第であります。


 次に、議第32号、平成24年度相生市病院事業会計予算であります。


 委員より、病床数が61床の中で、予算では入院患者の1日平均は平成23年度より1名増の33名、外来患者数は平成23年度より減少している予算となっているが、その辺の目標値を設定した根拠はとの質疑があり、理事者より、現在の市民病院の稼働病床数は35床であり、平成23年度の決算見込みからすると、入院患者は1日平均31.6名程度、外来患者は1日平均60名程度となることから、入院患者を33名、外来患者を71名で予算計上している。新患の確保と努力目標を含めた当初予算としているとの答弁がありました。


 また、委員より、どこの企業も営業努力が必要だと思うが、病院として、どういう営業努力をしてきたのかとの質疑があり、理事者より、病院長みずからが、昨年の夏に、上郡町内と相生市内のクリニックを訪問し、患者紹介についてのお願いに、年末にはケアマネ協議会に出席、また、今年に入ってからは、小規模多機能型居宅介護事業所を訪問し、患者の紹介等について連携を深めてきた。それが直接の要因で、今年に入ってから入院患者がふえてきたのが現状であるとの答弁がありました。


 また、委員より、平成23年度と平成24年度からの医師確保の活動状況についての質疑があり、理事者より、23年度の5月に常勤医師が1名確保できたので、今のところ常勤医師を確保する予定はないとの答弁がありました。


 また、委員より、医師確保にどの程度の経費がかかったのか、また、常勤医師に来てもらいやすいように給与面での対策はどうかとの質疑があり、理事者より、医師確保について直接的な経費はかかっていない。また、給与面については、医療業務従事手当を条例で上限を100万円と定めているので、これにより常勤医師の給与を調整しているとの答弁がありました。


 また、委員より、従来からの説明では、市民病院の問題については、常勤医師の確保が一番の課題である。常勤医師を1名確保することによって経営も改善されると聞いていたが、実際に1名ふえたのに病床利用率がなぜふえてこないのかとの質疑があり、理事者より、相生市の人口が減少している中で、なかなか思ったように入院患者がふえてこないのが現状である。しかしながら、常勤医師が3名になったことで医業収益に大きく反映されていないが、院長が訪問診療を積極的に行える状況にもなっており、安定した病院運営ができ始めたのではないかと思っているとの答弁がありました。


 また、委員より、現在、看護体制は目標値からして100%整っているのかとの質疑があり、理事者より、3月1日現在での看護体制は、正規職員、臨時職員、パート職員を合わせて25名で、換算人数にすると23.7名となる。このうち、育児休業中の正規職員が2名いるので、実質換算人数は21.7名となるが、必要人員は25名であるので、3名程度不足している状況である。この中で、3月末に2名が退職するが、4月の採用予定者が3名いるので、現在の人数は確保できる状態である。また、今後、相生市看護専門学校の新卒者が安定的に確保できればと期待しているとの答弁がありました。


 以上、委員会といたしましては、慎重審査の結果、全会一致で原案可決とした次第であります。


 以上、議第25号から議第32号までの8議案の予算審査の報告を終わります。


 よろしく御了承賜りますよう、お願い申し上げます。


 失礼いたしました。ちょっと目の行きどころの間違いで、一般会計の質疑のところで、15目、企画費が、45目、企画費です。また、15款、消防費と申し上げましたが、45款、消防費でございます。


 また、下水道事業特別会計予算のところで、下水管渠の耐震化の整備について数百円と申し上げましたが、数百億円でございますので、訂正のほう、よろしくお願いいたします。


○議長(吉田政男君)


 予算審査特別委員会委員長の報告は、終わりました。


 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。


 議第25号、平成24年度相生市一般会計予算から、議第32号、平成24年度相生市病院事業会計予算までの8件について、一括質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 質疑なしと認め、これをもって議第25号から議第32号までの8件の質疑を終結いたします。


 これより、議第25号から議第32号までの8件に対して一括討論に入ります。


 討論はありませんか。


 反対の討論から始めますので、10番、岩崎 修君。


○10番(岩崎 修君)


 議第25号、平成24年度相生市一般会計予算から、議第32号、平成24年度相生市病院事業会計予算までの8議案のうち、議第26号、平成24年度相生市国民健康保険特別会計予算、議第30号、平成24年度相生市介護保険特別会計予算、議第31号、平成24年度相生市後期高齢者医療保険特別会計予算の3議案について、反対の立場から討論します。


 来年度の政府予算案は、社会保障の切り捨て、無駄遣いの温存と大企業、富裕層への減税のばらまき、消費税増税の先取りなど、2009年総選挙のマニフェストは総崩れ、国民を完全に裏切る予算案となっています。


 社会保障を削減しながら消費税の増税を行えば、結局、国民の暮らしも、経済も、財政も破綻の道へ突き進むことは明らかです。経済情勢は厳しさを増し、雇用も深刻な状況です。今こそ国民の暮らしを応援し、内需を温める経済政策へ転換していくことが必要ではないでしょうか。


 また、東日本大震災と原発事故の教訓から学び、災害に強いまちづくり、自然再生エネルギーへの転換とエコのまちづくり、そして命と暮らしを守ることを行政の使命として取り組んでいくことが、強く求められていると思います。


 私は、このような考えから、以下討論を行います。


 まず、議第26号、平成24年度相生市国民健康保険特別会計予算についてであります。


 国民健康保険の加入者は、低所得者の占める割合が高く、また、その負担は加入者にとって大変大きいものとなっています。


 そもそも、今日の国保制度の深刻な事態をもたらした最大の責任が国にあることは明白であり、その責任が厳しく問われなければならないことは言うまでもありませんが、市民の命と健康を守る役割を担っている相生市が、どう国保行政に取り組むかも問われています。


 来年度は、賦課限度額、税率も据え置かれたことは理解いたします。しかし、国保制度は社会保障及び国民保健の向上に寄与するものです。この際、住民の命と健康を守るという国保制度本来の機能を取り戻すためにも、基金の活用や一般会計からの繰り入れの増額などによって国保税の負担軽減を図るべきです。


 また、国保証は、まさに命綱であり、資格証明書の発行、すなわち保険証の取り上げはやめ、だれもが安心して医療を受けられるようにすべきです。


 以上のようなことから、平成24年度相生市国民健康保険特別会計予算については、反対であります。


 次に、議第30号、平成24年度相生市介護保険特別会計予算についてであります。


 そもそも介護保険制度は、高齢者に対する公的な介護サービスを提供する制度としてスタートし、その目的は「家族介護から社会が支える制度へ」などとされてきました。


 しかし、施設での食費、居住費が自己負担となり、軽度の方のサービス利用が制約されるようになりました。


 また、特別養護老人ホームの施設整備も進まず、入所待機者は200名を超えるという深刻な事態が続いています。


 だれもが安心して介護が受けられる制度へ、保険料負担の軽減、また保険料・利用料負担の減免制度の拡充、特別養護老人ホームなどの入所待機者をなくすための施設整備などが求められます。


 この点で、第5期介護保険事業計画は、基金を取り崩し保険料の引き上げを抑制したとはいえ、第1号被保険者の保険料基準月額は3,700円から4,300円と、16.2%も引き上げられます。


 また、施設整備も特養20床の増床、グループホーム2ユニット18床の新設にとどまり、不十分と言わざるを得ません。さらなる基金の取り崩しや一般会計からの繰り入れも検討し、保険料負担を抑えるとともに、施設整備を推進すべきであります。


 以上のようなことから、平成24年度相生市介護保険特別会計予算については、反対であります。


 次に、議第31号、平成24年度相生市後期高齢者医療保険特別会計予算についてであります。


 後期高齢者医療制度は、75歳という年齢を重ねただけで、今まで入っていた国保や健保から追い出され、保険料は年金から天引き、払えない高齢者からは保険証を取り上げ、差別医療を押しつける制度です。


 しかも、時がたてばたつほど負担もふえていく仕組みとなっており、実際、この4月から所得割が8.2%から9.14%へ、均等割が4万3,924円から4万6,003円へと引き上げられます。


 このような制度に対する国民の大きな批判の中、この後期高齢者医療保険制度の廃止を掲げ政権についた民主党は、制度の廃止を先送りしたままであります。


 憲法25条の生存権、14条の法の下の平等を踏みにじり、長年社会に貢献してきた75歳以上の方を後期高齢者と呼び、国保や健保から追い出し、この制度に囲い込み、どうせ治らない、いずれは死ぬとばかりに医療費の削減を目的にお年寄りを差別する、長寿を祝えない、この制度は廃止するしかありません。


 以上のようなことから、平成24年度相生市後期高齢者医療保険特別会計予算については、反対であります。


 以上、3会計について反対理由を述べてきました。


 最後に、第5次総合計画及び第2期行財政健全化計画の達成を目指し、子育て、教育、安全・安心を重点に編成したと言われる平成24年度相生市一般会計予算についてですが、従来から私が指摘してきた安室ダム水道用水供給企業団負担金や地域改善対策費、また西播磨地域消防広域化協議会負担金など、認められない点はあるものの、2012年度も引き続き実施される一連の子育て・教育施策は、子育ての経済負担の軽減を図り、子育てを社会全体で支えていくという点で、積極的な意義ある施策であり、評価できるものであります。


 また、経済・雇用対策として住宅リフォーム助成も実施される点も評価できるものであります。


 子育て応援都市宣言を行った市として、その施策が安定的かつ継続して行われることを求めるとともに、地域医療や防災、経済、雇用の課題にも積極的に取り組まれるよう申し添え、討論を終わります。


○議長(吉田政男君)


 他に反対討論はありませんか。


 反対、賛成交互に行うこととなっておりますので、反対討論がなければ賛成討論はありませんか。


 1番、宮艸真木君。


○1番(宮艸真木君)


 議第26号、国民健康保険特別会計予算に賛成の立場で討論いたします。


 御承知のとおり、健康保険、年金を初め、持続可能な社会保障をどのようにするのか、国会で論議されているところであります。


 長期的に見通しは、もちろん立たない状況ですが、中期的に見通しも立っていない現実の中、国民健康保険予算を組むことは、どの保険者にとっても困難な現実が立ちはだかっております。


 国民健康保険という国民の医療受診を保障する制度をより強固にするためには、被保険者に負担をかけず公的資金の多額の投入が可能であれば、それに越したことはありませんが、財政状況や多岐にわたる行政運営を考えれば、今回の予算は次の3点の理由をもって妥当だと考えます。


 その1は、保険税率及び賦課限度額を据え置いたことです。


 国民健康保険の加入者は、高齢者や長引く経済低迷による低所得者の増加など、歳入の増加が見込めない中、保険税率や賦課限度額を据え置いたことは、被保険者に対してよいことであり、評価できます。


 その2は、生活習慣病健診、特定健診等に力を入れていることです。


 実施計画によると、受診率の達成にはほぼ不可能なようであるが、これは国の当初の目標設定の無理があり、どの市町も目標値に届いておりません。


 相生市の受診率は、県内市町で2から3位であることを見れば、健診のPRを被保険者の立場に立って行い、電話勧奨を含め保健師と一体となった取り組みについては、病気の早期発見、早期治療につながることは評価できます。


 その3には、医療費適正化として、1、レセプト点検の実施、2、医療費通知の実施、3、後発医薬品の啓発を挙げています。


 本特別会計の維持には、歳出の抑制が大切であり、レセプト点検は不適切な診療や投薬のチェックを行い、医療費通知は、かかった費用の実態確認をして、少しでも医療費の抑制につなげる取り組みや、後発医薬品にどれぐらいの移行ができるかが、被保険者が医師に言いやすい状況や医師から提案も含めて今後の啓発方法に改善、取り組み等が必要でありますが、現状の特別会計の堅持に努めているところを考慮すると、賛成すべき、これで賛成の立場で討論を終わります。


○議長(吉田政男君)


 他に討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 これより、議第25号、平成24年度相生市一般会計予算を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 お諮りいたします。


 本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第25号、平成24年度相生市一般会計予算は、原案のとおり可決確定されました。


 次に、議第26号、平成24年度相生市国民健康保険特別会計予算を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 お諮りいたします。


 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起 立 多 数〕


○議長(吉田政男君)


 起立多数であります。


 よって、議第26号、平成24年度相生市国民健康保険特別会計予算は、原案のとおり可決確定されました。


 次に、議第27号、平成24年度相生市公共下水道事業特別会計予算を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 お諮りいたします。


 本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第27号、平成24年度相生市公共下水道事業特別会計予算は、原案のとおり可決確定されました。


 次に、議第28号、平成24年度相生市看護専門学校特別会計予算を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 お諮りいたします。


 本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第28号、平成24年度相生市看護専門学校特別会計予算は、原案のとおり可決確定されました。


 次に、議第29号、平成24年度相生市農業集落排水事業特別会計予算を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 お諮りいたします。


 本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第29号、平成24年度相生市農業集落排水事業特別会計予算は、原案のとおり可決確定されました。


 次に、議第30号、平成24年度相生市介護保険特別会計予算を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 お諮りいたします。


 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起 立 多 数〕


○議長(吉田政男君)


 起立多数であります。


 よって、議第30号、平成24年度相生市介護保険特別会計予算は、原案のとおり可決確定されました。


 次に、議第31号、平成24年度相生市後期高齢者医療保険特別会計予算を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 お諮りいたします。


 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起 立 多 数〕


○議長(吉田政男君)


 起立多数であります。


 よって、議第31号、平成24年度相生市後期高齢者医療保険特別会計予算は、原案のとおり可決確定されました。


 次に、議第32号、平成24年度相生市病院事業会計予算を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 お諮りいたします。


 本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第32号、平成24年度相生市病院事業会計予算は、原案のとおり可決確定されました。





○議長(吉田政男君)


 日程第18、諮問第1号、人権擁護委員の推せんについてを議題といたします。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 諮問第1号、人権擁護委員の推せんについて、提案理由の御説明を申し上げます。


 人権擁護委員、福田悦子さんは、平成24年6月30日をもって、その任期が満了いたします。


 つきましては、法務大臣に対し、福田悦子さんの再任を推薦いたしたく、人権擁護法第6条第3項の規定により、市議会の御意見をいただきたいと存じます。


 なお、御参考までに本人の略歴を添付いたしております。


 何とぞ御賛同を賜りますよう、お願いを申し上げます。


○議長(吉田政男君)


 上程議案に対する提案理由の説明は、終わりました。


 これより、上程議案に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております諮問第1号については、委員会付託及び討論を省略いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、委員会付託及び討論を省略することに決定いたしました。


 続いて表決に入ります。


 これより、上程中の諮問第1号、人権擁護委員の推せんについてを採決いたします。


 本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、諮問第1号、人権擁護委員の推せんについては、原案のとおり同意することに決定されました。





○議長(吉田政男君)


 日程第19、請願第3号、「子ども・子育て新システム基本制度案要綱」に反対する意見書の提出を求める請願書を議題といたします。


 本請願に関し、委員長の報告を求めます。


 民生建設常任委員会委員長、1番、宮艸真木君。


○1番(民生建設常任委員会委員長 宮艸真木君)


 民生建設常任委員会に付託を受けておりました「子ども・子育て新システム基本制度案要綱」に反対する意見書の提出を求める請願書については、去る2月23日開催の委員会で審査をいたしましたので、その審査結果と概要について報告を申し上げます。


 審査の結果は、「不採択とすべきもの」であります。


 審査の概要でありますが、委員より、今回の制度案は、安上がりの保育サービスの供給量の増大ではなく、むしろ現状に倍する予算の確保が前提とされているものであり、また、児童福祉法第24条を見直し、新システムの実施主体としての市町村の権限と責務を児童福祉法及び(仮称)子ども・子育て支援法の中に位置づけるとしており、決して保育の後退とはなり得ない。このため、当請願については、不採択とすべきであるとの意見がありました。


 また、他の委員より、本制度は、基本的に児童福祉法第24条を廃止し、公的な責任を後退させ株式会社等の参入を認めるという方向であり、公的保育を充実させるという方向での取り組みこそ、今、求められているものであるため、このような経緯から、当請願については、採択すべきであるとの意見がありました。


 本委員会として、慎重に審査を進めてまいりましたが、採決の結果、賛成多数により「不採択とすべきもの」と決した次第であります。


 以上、まことに簡単ではございますが、民生建設常任委員会審査結果の御報告を終わらせていただきます。


 よろしく御審議賜り、御決定くださいますようにお願い申し上げます。


○議長(吉田政男君)


 民生建設常任委員会委員長の報告は、終わりました。


 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


 10番、岩崎 修君。


○10番(岩崎 修君)


 請願第3号、「子ども・子育て新システム基本制度案要綱」に反対する意見書の提出を求める請願書について、民生建設常任委員会不採択の決定に反対し、採択を求め討論いたします。


 本請願は、国へ「子ども・子育て新システム基本制度案要綱」に基づく保育制度に反対、現行保育制度の拡充を求める意見書提出を求めるものであります。


 以下の理由から、本請願は民生建設常任委員会の不採択の決定ではなく、採択すべきと考えます。


 この子ども・子育て新システムは、その目的に、すべての子どもへの良質な生育環境を保障し、子どもを大切にする社会、出産、子育て、就労の希望がかなう社会などを掲げ、子ども・子育てを社会全体で支援すること、利用者本位、すべての子ども・子育て家庭に必要な良質のサービスを提供する制度をつくることなどをうたっています。


 しかし、実際は以下のように、市町村が保育の実施に責任を持つ現行の公的保育制度を解体し、保育を市場化、産業化することが柱で、保育所探しまで自己責任化する無責任きわまりない制度改悪です。


 問題点の第1は、児童福祉法第24条に基づく市町村の保育実施義務がなくなる点です。


 現行の保育制度では、憲法の理念や児童福祉法に基づいて市町村に保育の実施義務があります。そのため、市町村は公立保育所をつくったり、私立の認可保育所に委託して保育を提供しなければなりません。そして、運営費の国庫負担制度と保育所最低基準によって、国と自治体が保育の保障と保育水準の確保、保育費用の負担に責任を持つ仕組みとなっています。


 新システムでは、この市町村の実施義務をなくしてしまい、その役割は保護者の仕事の状況から保育の必要度を認定すること、幼保一体給付という補助金を支払うことが中心となります。市町村の権限と責務を法律上位置づけると言いますが、児童福祉法第24条の改正が予定されており、市町村の責任が後退することは明白です。


 第2の問題は、直接契約制度の導入、保育の必要度の認定です。


 新システムでは、保育サービスを利用する場合、就労時間などに応じて保育の必要度の認定を受け、その上で保護者は保育施設やサービスを自分で探して直接契約し、認定の範囲内で保育を受けることになります。自治体が調整すると言いますが、確実に入所できる保証はなく、乳幼児と保護者にとって負担は大きく増します。施設の応諾義務を課すから大丈夫と言いますが、理由があれば拒否できる程度のものです。


 また、現在は開所時間の範囲で親の就労と子どもの生活リズムに合わせた保育時間が保障されていますが、認定時間しか基本的に利用できなくなります。


 第3の問題は、最低基準の撤廃と指定制度の導入です。


 これまで、国は憲法や児童福祉法、子どもの権利条約の見地から、子どもたちの命と健康、健やかな育ちを支えるための最低限の基準を定めてきました。これを自治体任せにして引き下げを認めることは、国の責任を放棄するものと言わざるを得ません。


 また、新システムでは、株式会社などの参入を促進するため、現在の認可制度ではなく、参入、撤退が簡単な指定制度とする方針です。


 保育所に給付される補助金は、保育のために使うという使途の規制をなくし、株式の配当など、企業経営にも回すことも可能にしようとしています。まさに、子どもでもうける仕組みにほかなりません。


 第4の問題は、補助金の支給の仕組みが施設に対する補助から保護者に対する個人給付に変わることです。


 施設にとっては安定的な施設補助金が、利用実績に左右されやすい利用者補助金に変更されることで、安定的な施設経営、運営が困難になります。職員の処遇悪化や保育の質の低下も懸念されます。


 第5の問題は、保護者の費用負担の問題です。


 現在の認可保育所は、収入に応じて自治体が保育料を決める応能負担原則を変え、利用した時間に応じて負担もふえる応益負担に変えようとしており、お金がなければ必要な保育を受けられなくなることにもなりかねません。


 以上、子ども・子育て新システムで想定される主な問題点を述べてきましたが、この新システムを消費税増税で進めようとしていることも問題です。各自治体で、新システム反対の意見書採択が相次いでいます。これら意見書が求めている公的保育の堅持、拡充こそ、今、必要であると考えます。


 以上のようなことから、本請願は採択すべきであることを主張し、討論といたします。


○議長(吉田政男君)


 ほかに討論はありませんか。


 8番、渡邊慎治君。


○8番(渡邊慎治君)


 請願第3号、「子ども・子育て新システム基本制度案要綱」に反対する意見書の提出を求める請願書については、民生建設常任委員会不採択にすべきものであるとの報告に対し、賛成の立場で討論いたします。


 今回、取りまとめがなされました基本制度案によりますと、確かに営利企業の参入の道を開くおそれのあることは否めないものを事実として、決して安上がりの保育サービスの供給量の増大ではなく、むしろ現状に倍する予算の確保が前提とされた制度案であります。


 また、児童福祉法第24条に提起されている市町の市民の保育要請に対する応諾義務に関しては、今年に入ってからもワーキングチームにおいて種々検討がなされており、今回の制度案においては市町村の権限と責務としては、市町村は新システムの実施主体としての役割を担い、国、道府県等と連携をし、当該市町村の住民に新システムの給付等を提供、確保するとし、さらに子どもが確実に学校教育・保育を受けることができる仕組みとすることが必要であり、その視点から、1、子どもや家庭の状況に応じた給付の保障、事業の実施、2、質の確保された給付、事業の提供、3、給付事業の確実な利用の支援、4、事業の費用、給付の支払い、5、計画的な提供体制の確保、基盤整備の5項目の実現のために必要な権限及び責務を現在の児童福祉法第24条を見直し、これらの権限と責務を児童福祉法及び(仮称)子ども・子育て支援法の2本の中に位置づけるとしており、決して保育の後退とはなりません。それどころか、むしろ全国保育協議会及び日本保育協会、また全国私立保育園連盟などの、いわゆる保育三団体等も、保育現場である各認可保育所の責務が大きくなり保育を充実させるチャンスでもあるとの見解を示しており、今回の「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱」に賛成するものであり、請願第3号については、不採択にすべきものであるとの委員長報告に賛成の立場を表明し、討論を終わります。


○議長(吉田政男君)


 ほかに討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 これにて討論を終結いたします。


 これより、請願第3号、「子ども・子育て新システム基本制度案要綱]に反対する意見書の提出を求める請願書を採決いたします。


 請願第3号に対する委員長の報告は、「不採択とすべきもの」であります。


 お諮りいたします。


 請願第3号は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起 立 多 数〕


○議長(吉田政男君)


 起立多数であります。


 よって、請願第3号、「子ども・子育て新システム基本制度案要綱」に反対する意見書の提出を求める請願書は、「不採択とすべきもの」と決定されました。





○議長(吉田政男君)


 日程第20、請願第1号、保険でよりよい歯科医療の実現の意見書採択を求める請願を議題といたします。


 本請願に関し、委員長の報告を求めます。


 民生建設常任委員会委員長、1番、宮艸真木君。


○1番(民生建設常任委員会委員長 宮艸真木君)


 民生建設常任委員会に付託を受けておりました、保険でよりよい歯科医療の実現の意見書採択を求める請願については、去る3月15日開催の委員会で審査をいたしましたので、その審査結果と概要について報告を申し上げます。


 審査の結果は、「採択すべきもの」であります。


 審査の概要でありますが、委員より、歯科医療については、保険内治療と保険外治療の混合診療となっており、経済的に負担できない場合、よい歯科医療が受けられない弊害がある。また、歯科診療というのは、全身の健康面にも大きな影響があるため、本請願の趣旨を酌み取り、採択すべきであるとの意見がありました。


 他の委員においても、特に異論はなく、本委員会としては、全会一致で採択すべきものと決した次第であります。


 以上、まことに簡単ではございますが、民生建設常任委員会審査結果の御報告を終わらせていただきます。


 よろしく御審査賜り、御決定くださいますようお願い申し上げます。


○議長(吉田政男君)


 民生建設常任委員会委員長の報告は、終わりました。


 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 これより、請願第1号、保険でよりよい歯科医療の実現の意見書採択を求める請願を採決いたします。


 請願第1号に対する委員長の報告は、「採択すべきもの」であります。


 お諮りいたします。


 請願第1号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、請願第1号、保険でよりよい歯科医療の実現の意見書採択を求める請願は、委員長の報告のとおり、「採択すべきもの」と決定されました。





○議長(吉田政男君)


 日程第21、意見書案第1号、保険でよりよい歯科医療の実現を求める意見書の提出についてを議題といたします。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 1番、宮艸真木君。


○1番(宮艸真木君)


 意見書案第1号、保険でよりよい歯科医療の実現を求める意見書の提出について、提案理由の説明を申し上げます。


 本意見書案は、先ほど採択されました請願第1号に関連するものであります。


 歯や口腔の機能は、全身の健康、介護療養上の改善に大きな役割を果たすものですが、公的医療費の抑制により患者の自己負担が増大し、保険で歯科医療を受けにくくなっておりました。診療報酬は低く抑えられており、保険のきく範囲も限られているため、医療費の総枠を拡大し患者負担を増加させることなく、保険でよりよい歯科医療を確保することが必要です。


 つきましては、お手元に配付をいたしております意見書案のとおり、国の関係機関に提出し、お願いしようとするものであります。


 以上、簡単でございますが、提案理由の説明を終わります。


 よろしく御審議賜り、御決定くださいますよう、よろしくお願いいたします。


○議長(吉田政男君)


 上程議案に対する提案理由の説明は、終わりました。


 これより、上程議案に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております意見書案第1号については、会議規則の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、意見書案第1号については委員会付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 これより、上程中の意見書案第1号、保険でよりよい歯科医療の実現を求める意見書の提出についてを採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、意見書案第1号、保険でよりよい歯科医療の実現を求める意見書の提出については、原案のとおり可決確定されました。


 なお、この意見書の取り扱いについては、議長に御一任願います。





○議長(吉田政男君)


 次に、日程第22、議会閉会中の継続審査(調査)に付する事件についてを議題といたします。


 お諮りいたします。


 議会閉会中における各委員会の継続審査並びに調査に付する事件については、お手元にお配りいたしております印刷物のとおりといたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議会閉会中の継続審査並びに調査に付する事件については、お手元にお配りいたしております印刷物のとおり決定いたしました。


 お諮りいたします。


 今期定例市議会に付議されました案件の審議は、すべて議了いたしました。


 よって、会議規則第7条の規定により、本日をもって閉会いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、平成24年第1回相生市議会定例会は、本日をもって閉会することに決定いたしました。


 この際、市長のあいさつがあります。


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 平成24年第1回定例市議会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 本定例会には、新年度予算を初め、数多くの重要議案を提出させていただきましたところ、議員の皆様には、連日にわたり慎重な御審議をいただき、それぞれ適切なる御決定を賜り、まことにありがとうございました。


 審議の過程でお聞かせいただきました貴重な御意見は、必ずや新年度、また来年度以降の取り組みに反映させていただきながら、市民の皆様の御期待に沿うべく、全力を傾注いたす所存でございます。


 特に、2年目を迎えます教育・子育て施策を中心とする活性化対策につきましては、継続的に取り組むとともに、市民のすべての世代の皆様が、相生に住みたい、住んでよかったと思っていただけるまちづくりが重要と考えており、将来の相生市のために、具体的成果につなげるべく全力を傾注してまいる所存でございます。


 また、接遇につきまして、職員一人一人が市役所の業務は市民に対しての最大のサービス業であるとの自覚を持ち、今まで以上に積極的に接遇に取り組むため、相生市職員接遇マニュアルを策定をいたしました。このマニュアルに基づき、新年度から研修等を行い、全職員に周知徹底を図り、市役所全体が市民の皆様に信頼をいただけるよう努めることといたしております。


 さて、4月1日には職員の定期人事異動を行います。全職員、いま一度、初心に戻り、一丸となって活気ある元気な相生をつくるため取り組んでまいりますので、議員の皆様のより一層の御支援をお願いを申し上げます。


 ほどなく、万葉の岬から桜の便りが届く季節を迎えます。議員の皆様におかれましては、改めて御健闘、御活躍いただきますよう御祈念を申し上げまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。


 まことにありがとうございました。


○議長(吉田政男君)


 閉会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。


 議員の皆さんには、議会運営に格段の御理解と御協力をいただきまして、また終始、慎重審議をいただきまして、まことにありがとうございました。


 議会閉会中は、御健勝で議員活動に精励されることを御祈念申し上げ、閉会のごあいさつとさせていただきます。


 以上をもって、散会いたします。


              (散会 午前11時36分)





 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。


  平成  年  月  日


      相生市議会議長   吉 田 政 男


      署名議員      宮 艸 真 木


      署名議員      中 野 有 彦