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兵庫県 相生市

平成23年第4回定例会(第2号 9月 7日)




平成23年第4回定例会(第2号 9月 7日)




          平成23年第4回相生市議会定例会


              議事日程表(第2号)





                    平成23年9月7日   午前9時30分 開議


                    おいて         相生市役所議場


(順序)(日程)


  1       再   開


  2       開議宣告


  3   1   会議録署名議員の指名


  4       諸報告


          (1)出席議員数の報告


          (2)欠席議員の届出報告


          (3)その他


  5   2   一般質問


      3   認定第1号 平成22年度相生市一般会計歳入歳出決算の認定につ


                いて


      4   認定第2号 平成22年度相生市国民健康保険特別会計歳入歳出決


                算の認定について


      5   認定第3号 平成22年度相生市老人保健医療特別会計歳入歳出決


                算の認定について


      6   認定第4号 平成22年度相生市公共下水道事業特別会計歳入歳出


                決算の認定について


      7   認定第5号 平成22年度相生市看護専門学校特別会計歳入歳出決


                算の認定について


      8   認定第6号 平成22年度相生市農業集落排水事業特別会計歳入歳


                出決算の認定について


      9   認定第7号 平成22年度相生市介護保険特別会計歳入歳出決算の


                認定について


     10   認定第8号 平成22年度相生市後期高齢者医療保険特別会計歳入


                歳出決算の認定について


     11   認定第9号 平成22年度相生市病院事業会計決算の認定について


  7  12   報告第7号 平成22年度相生市健全化判断比率及び資金不足比率


                の報告について


  8  13   議第42号 相生市市民参加条例の一部を改正する条例の制定につ


                いて


  9  14   議第43号 相生市税条例等の一部を改正する条例の制定について


 10  15   議第44号 相生市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正


                する条例の制定について


 11  16   議第45号 西播都市計画事業相生駅南土地区画整理事業施行条例


                の一部を改正する条例の制定について


 12  17   議第46号 相生市地区計画の区域内における建築物の制限に関す


                る条例の一部を改正する条例の制定について


 13  18   議第47号 相生市スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例


                の制定について


 14  19   議第48号 平成23年度相生市一般会計補正予算


 15  20   議第49号 平成23年度相生市国民健康保険特別会計補正予算


 16  21   議第50号 平成23年度相生市介護保険特別会計補正予算


 17       散   会





本日の会議に付した事件





(日程)


  1  会議録署名議員の指名


  2  一般質問


  3  認定第1号 平成22年度相生市一般会計歳入歳出決算の認定について


  4  認定第2号 平成22年度相生市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定に


           ついて


  5  認定第3号 平成22年度相生市老人保健医療特別会計歳入歳出決算の認定に


           ついて


  6  認定第4号 平成22年度相生市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定


           について


  7  認定第5号 平成22年度相生市看護専門学校特別会計歳入歳出決算の認定に


           ついて


  8  認定第6号 平成22年度相生市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認


           定について


  9  認定第7号 平成22年度相生市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につい


           て


 10  認定第8号 平成22年度相生市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の


           認定について


 11  認定第9号 平成22年度相生市病院事業会計決算の認定について


 12  報告第7号 平成22年度相生市健全化判断比率及び資金不足比率の報告につ


           いて


 13  議第42号 相生市市民参加条例の一部を改正する条例の制定について


 14  議第43号 相生市税条例等の一部を改正する条例の制定について


 15  議第44号 相生市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の


           制定について


 16  議第45号 西播都市計画事業相生駅南土地区画整理事業施行条例の一部を改


           正する条例の制定について


 17  議第46号 相生市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一


           部を改正する条例の制定について


 18  議第47号 相生市スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例の制定につ


           いて


 19  議第48号 平成23年度相生市一般会計補正予算


 20  議第49号 平成23年度相生市国民健康保険特別会計補正予算


 21  議第50号 平成23年度相生市介護保険特別会計補正予算





出席議員(16名)


   1番  宮 艸 真 木        2番  中 野 有 彦





   3番  田 中 秀 樹        4番  橋 本 和 亮





   5番  阪 口 正 哉        6番  前 川 郁 典





   7番  後 田 正 信        8番  渡 邊 慎 治





   9番  土 井 本 子       10番  岩 崎   修





  11番  中 山 英 治       12番  三 浦 隆 利





  13番  吉 田 政 男       14番  角 石 茂 美





  15番  楠 田 道 雄       16番  柴 田 和 夫





欠席議員


       な     し





          平成23年第4回相生市議会定例会





  地方自治法第121条の規定により会議に出席する者の職・氏名





  市長              谷 口 芳 紀


  副市長             瀬 川 英 臣


  防災監             土 井 正 三


  企画管理部長          吉 岡 秀 記


  市民環境部長          河 上 克 彦


  健康福祉部長          竹 内 繁 礼


  建設経済部長          山 本 英 未


  会計管理者           小 田 恵 子


  消防長             志 茂 敏 正


  企画管理部参事         富 山 恵 二


  企画管理部参事         寺 田 正 章


  建設経済部参事         今 井   猛


  建設経済部参事         出 田 重 己


  建設経済部参事         川 端 浩 司


  企画財政課長          志 茂 邦 彦


  総務課長            玉 田 直 人


  税務課長            山 本 勝 義


  市民課長            岩 崎 徹 博


  まちづくり推進室長       水 原   至


  環境課長            松 本 秀 文


  社会福祉課長          利 根 克 典


  健康介護課長          小 西 まこと


  子育て支援室長         友 上 啓 子


  都市整備課長          高 田 雅 仁


  市民病院総務課長        西 崎 健 一


  出納室長            清 水 直 子


  消防本部総務課長        山 本   渉


  消防課長            坂 本 春 喜


  予防課長            金 谷   篤


  企画財政課主幹         畠 山 豊 晴


  税務課主幹           中 濱 和 義


  徴収対策室主幹         櫻 田 陽 由


  健康介護課主幹         富 田   要


  建設管理課主幹         山 崎 久 司


  建設管理課主幹         山 本 修 治


  都市整備課主幹         橋 本 光 茂


  産業振興課主幹         中 津   尚


  産業振興課主幹         森 下 日出夫


  教育長             浅 井 昌 平


  教育次長            板 脇 厚 生


  管理課長            越 智 俊 之


  生涯学習課長          西 角 隆 行


  体育振興課長          岸 本 光 義


  人権教育推進室長        岩 田 元 秀


  生涯学習課主幹         松 本 雅 弥


  代表監査委員          竹 代 修 一


  監査事務局長          橋 本 昌 司


  公平委員会局長         橋 本 昌 司


  農業委員会事務局長       中 津   尚


  選挙管理委員会事務局長     大 西 真 悟





事務局職員出席者


  議会事務局長          河 合 優 介


  議会事務局次長         山 本 大 介


  議会事務局副主幹        寺 田 大 輔





               (再開 午前 9時30分)


○議長(吉田政男君)


 ただいまから本会議を再開いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 これより日程に入ります。





○議長(吉田政男君)


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、11番、中山英治議員、12番、三浦隆利議員を指名いたします。


 よろしくお願いいたします。


 次に、事務局長から諸般の報告をいたします。


 議会事務局長。


○事務局長(河合優介君)


 御報告申し上げます。


 ただいま出席されております議員数は、16名でございます。


 諸般の報告は、以上でございます。





○議長(吉田政男君)


 日程第2、昨日に引き続き一般質問を行います。


 質問通告により、順次質問を許します。


 9番、土井本子議員。


○9番(土井本子君)


 おはようございます。


 通告のとおり、教育について及び防災について質問をいたします。


 教育に対する考え方、市長はこの夏のコスモストークにおいて、「まちづくりは人づくり」と何度なくおっしゃられ、私もそのとおりであると考えます。このことは、私自身、4月の選挙の際に、「まちづくりは人づくり」そのために確かな学力、体力を身につける、しっかりとした公教育を目指してまいりますと訴えてまいりました。身につけた教養、知識は、だれにも奪われることはありません。泥棒にも取られないし、たとえ国がつぶれても、命さえあればなくなることはありません。


 相生市では、この春、子育て応援都市宣言をされ、その中で保育料の軽減や給食費の無料化など、教育の分野でも新たな事業を実施し、定住促進を図られています。多くの方の御意見をお聞きする中で、こうした給付的事業だけでなく、学力の向上を図ってもらいたいという御意見も多数いただきました。


 公教育でしっかりと学力を身につける、相生市の小・中学校に通えば、しっかりとした学力が身につく、教育の本質、学力向上を特色づけて実施することにより、教育効果だけでなく、定住促進等、他のさまざまな効果にもつながっていくのではないでしょうか。


 加えて、学力向上のみに限らず、特色のある教育施策でもって相生の子どもたちを育てていくことが、相生のまちづくりにつながると考え、以下質問します。


 確かな学力の定着については、相生市教育振興基本計画に示されていますが、まずは現状についてお伺いします。


 特色ある学力向上を進めるためには、現状分析が必要と考えます。相生市の現状として、これまでの全国学力・学習状況調査では、「全国平均並み」か「やや上回っている」とのことでした。全体の底上げをするためには、やはり現状を細かに分析する必要があると考えます。平均値はそうであっても、振り幅はどの程度あるのか、平均より上、また下の割合はどの程度なのか。


 以前、総務文教常任委員会での質疑では、全国学力調査等によると、「全国平均とほぼ同じかやや上回っている。これは、平均ですので、当然、かなり上回っている子どももおれば平均より下の子もいる」と、格差、分布について明確な答弁はされていませんでした。全国学力調査等にこだわらず、日々の学習や中学生であれば中間・期末考査等の状況から、児童・生徒の学力についてどの程度の格差、振り幅があるかは、ある程度把握されていることと思います。把握されている状況をお尋ねします。


 続いて、中学生の進路状況についてお尋ねします。


 高校受験は、小・中学校9年間の学習成果発揮の場でもあります。多くの生徒は、近隣の県立高校を目指し受験に臨んでいます。希望どおりの進路に進めているのかどうか、特技であるとか積極的理由での私学等への進学希望者を除いた合格率と実数を過去3年についてお示しください。


 次に、郷土愛をはぐくむ教育について。


 「まちづくりは人づくり」の考えで教育施策を進めるには、相生を知り、相生に誇りを持ち、相生を愛する人づくり、郷土愛をはぐくむ教育が必要であると考えます。郷土に誇りと愛を持つことにより、明日の相生を担う人づくり、国を愛する人づくりが期待されます。小・中学校の9年間で、現状、どのような郷土愛を育む教育がなされているかをお尋ねします。


 次に、奨学金について。


 現状では、高等学校、または高等専門学校の生徒に対する制度がありますが、頑張る相生の子どもを応援するために、大学進学についての奨学金制度についても設立をしてはどうかと考えます。


 大学進学については、日本学生支援機構等、さまざまな奨学金制度があります。しかしながら、独自に奨学金制度を持つことも、まちづくりは人づくりにつながるのではないでしょうか。向学心の旺盛な子、明確な将来ビジョンを持って勉学に励む子など、きらりと光る相生の星を応援する奨学金制度を設けることにより、さきに質問しました学力向上につながる期待もできます。この件についてのお考えをお聞かせ願います。


 質問の2点目、防災についてお尋ねします。


 防災については、さきの6月定例会で多くの皆さんが質問され、また、先日の総務文教常任委員会でも地域防災計画の改訂について多くの御意見が出ていました。


 台風シーズンの中、万が一の災害に備え、どう対応すべきかなど、今年は東日本大震災を踏まえ、また、先週末、紀伊半島において被害の大きかった台風12号を踏まえ、より関心が高くなっており、その中でも避難のあり方についての関心が一番大きいと感じます。


 6月の定例会の中でも質問が多くあり、それらの御答弁では、「災害の種類によって」、「災害の規模によって」、「災害の状況によって」対応は違うとのことでした。


 私も、一昨年の9月定例会において水害対策について質問させていただきました。避難のあり方について、そのときいただきました御答弁では、「個々のケースにおいていろいろなリスクがあり、ふだんから地域や御家庭で災害の種類、規模などに応じた避難場所や避難経路について話し合い、最善の方法を決めていただくよう心がけていただくことが必要です」とのことで、市民自身の判断基準についてお尋ねしたところ、「避難所については個々の判断で避難をされるという場合も、これから当然出てこようかと思います。そういう場合には、必ず市の対策本部に、「何々地区の住民ですが、避難所へ今から周辺が危険な状態なので避難を開始したい、どこへ行けばよいですか」といったお問い合わせを必ずしていただきたい。それから、仮に市が指定している39カ所のどこかへ避難された場合についても、市の対策本部、または代表電話に、「どこどこの避難所に来ました。避難所をあけてください」という連絡をいただきたい。連絡をいただきますと、それをもとに対策本部、まだ設置していない場合も当然ございますが、避難については対応させていただくということをお答えにさせていただきます」とのことでした。


 災害が起きた場合、どこへ、いつ避難するのか、その判断はどうするのか、そうした御質問を受ける機会が多くあります。このときいただいた御答弁をもとに、「災害の種類、規模、状況によって対応は異なるので、判断しかねる場合は市役所に電話して聞いてください」とお答えしていますが、果たしてそれで本当に間に合うのかどうか、自信もないままにお答えしています。


 先日も、地元で水害時の対応について話題となりました。一昨年の9月定例会でも申しましたが、一番身近な地元の例として、矢野川と小河川より西の住民は、いざとなったとき河川が増水して危険なときは、水害時に避難所指定されるかどうかはわかりませんが、市指定の避難所には行けない、どこへ避難するかという話になりました。


 災害の種類、規模、状況により異なるということは理解いたしますが、水害のときはここ、地震のときはここといった、ある程度の判断基準がやはり必要ではないかと考えます。


 8月の総務文教常任委員会資料によると、地域防災計画の見直しにおけるポイントとして、「避難準備情報、避難勧告、避難指示等の発令基準の目安を明確にし、適切に避難情報を伝達できるよう避難体制の強化を図ります」と記されていました。


 周知、伝達の方法は、広報車や防災ネットによるメール等ありますが、即時性と広く周知という点では不安も残ります。市からの勧告、指示等の前に市民自身で判断せねばならぬ場合が出てくることが予測されます。災害時の避難のあり方について、市民は何をもとに判断し、どう動けばよいのか、改めてお尋ねいたします。


 以上、壇上よりの質問を終わります。


○議長(吉田政男君)


 答弁願います。


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 議員御質問のうち、私から防災についてお答えをいたします。


 議員御案内のとおり、今年度において相生市地域防災計画の改訂を予定をしておりまして、災害に対してはできるだけの備えを行い、市民の生命や財産を守るために十分な対策を講じることが必要であると考えております。


 今年の3月11日には、東北地方を中心とした地域を未曾有の大災害が襲い、犠牲になられた方、今もなお不自由な生活をされている方がいらっしゃることを考えますと、非常に心が痛みます。この災害やこのたびの台風12号災害等を教訓にし防災対策を講じることが、我々の責務、役割であると、このように認識をいたしております。


 さて、議員御質問の災害時の避難場所、避難のタイミングについてでございますが、市民の方々が最も身近に感じる不安ではないかと思います。避難を行うにつきましても、災害の種類や被害の箇所、地形的要因などにより避難経路や避難場所も異なってまいります。


 市としては、さまざまな情報を集約した上で避難が必要と判断した場合は、避難勧告基準に照らし避難勧告を行ってまいります。その際の周知についても、迅速かつ的確に避難場所等をお知らせできる体制を整えてまいりたいと、このように考えておりますので、御理解をお願いを申し上げます。


 他は、担当より御説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。


○議長(吉田政男君)


 教育長。


○教育長(浅井昌平君)


 1点目、教育についての御質問でございますが、現在行っております給食の無料化等の施策は、議員御指摘のとおり、子育て支援を充実し定住促進を図ろうとするものでありますが、子どもたちを取り巻く教育環境を整えるということについても大きな効果が期待できます。教育環境を整えることと学力向上策を充実させていくことで、より確かな学力が定着するものと考えております。


 今後とも、効果を検証しながら、幅広い学力向上策を実施していく考えでございますので、御理解と御協力をお願いいたします。


 続きまして、(2)の奨学金についてのお尋ねでございますが、議員御提案のとおり、自分の特性を生かし、将来、社会に貢献できる人材として勉学に励みたいという志を持つ子どもたちに経済的な支援を行うことで、励みとなるような奨学金制度を設けることは、人づくりの理念から重要な施策と考えます。このことから、その趣旨をもとにした奨学金制度が民間の財団等で設立され、多くの志ある若者の支えとなっております。


 また、文部科学省においては、大学などの高等教育における学生の負担を減らすため、日本学生支援機構の無利子奨学金の対象者を大幅にふやし、できる限り対象者全員が受けられるようにする方針を決めました。


 本市の奨学金制度は、議員御指摘のとおり、経済的理由により就学が困難な者に対して資金を給付することにより就学を支援するものであり、その対象は、高等学校、または高等専門学校に在学する者としております。平成23年度においては、27名の方を認定しており、申請者は昨今の社会・経済情勢により年々増加する傾向にあります。


 教育委員会としましては、奨学金の原資である相生市奨学基金に限りがあり、ある程度の制約を設けた運用をせざるを得ないこともありますが、できる限りの支援を行うことといたしております。


 今後、市の奨学金制度を継続しつつ、議員御提案の件については、国など他の奨学金制度との整合性なども含め研究を行いたいと考えております。


 他は、担当より答弁をさせていただきます。


○議長(吉田政男君)


 教育次長。


○教育次長(板脇厚生君)


 1、教育についての御質問中、(1)学校教育についての1点目、学力向上のお尋ねでございます。


 まず、相生市の学力の状況で、これまでの全国学力・学習状況調査では、「全国平均並み」か「やや上回っている」とのことであったが、平均より上、また下の割合はどの程度なのかとの御質問でございますが、テストの難易度や生徒の状況等によりまして、一律にこの程度ということは大変難しいです。


 学校では、子どもたちの学力が現状よりも一歩でもアップするように、おくれている子どもの個別指導や夏休みの補充学習の実施、また、学習タイムを設定して国語や算数などの基礎的、基本的な知識・技能の定着を図る取り組み、少人数指導など、個に応じたきめ細やかな指導に努めております。


 次に、高等学校への進学状況の御質問でございます。


 就職や在家庭を除いた全日制課程の県立高校及び私立高校への進学状況ですが、平成19年度は、264名中、県立高校210名で80%、私立高校29名で11%、平成20年度は、299名中、県立高校254名で85%、私立高校26名で9%、平成21年度は、260名中、県立高校215名で83%、私立高校24名で9%という状況でございまして、おおむね80から85%の生徒が県立高校へ進学をしております。


 なお、県立高校を不合格となって私立高校へ進学した生徒は、毎年度、おおむね七、八名で、3%未満となっております。


 このように、大半の生徒は自分の学力に応じて希望する高校を選択し、進学している状況でございます。


 (2)次に、2点目の郷土愛を育む教育についてでございます。


 議員御指摘の郷土愛につきましては、学習指導要領に、道徳教育の目標として、「伝統と文化を尊重し、それらを育んできた我が国と郷土を愛し、個性豊かな文化の創造を図る人間を育成する」と、明確に位置づけられております。


 そこで、小・中学校の郷土愛を育む教育実践の内容でございます。


 まず、小学校ですが、ふるさとのよさに触れる教育内容として、相生市独自の社会科副読本「わたしたちの相生」を活用して、身近な地域の特徴やよさをつかむ学習を行っております。


 また、相生市の自然や歴史、文化などに触れる教育内容として、例えば、相生湾や那波港の自然を大切にする学習、地域の人とともに行う農業体験学習、ペーロン体験乗船や和泉式部伝説の鑑賞などがございます。


 さらに、地区のクリーン作戦への参加や高齢者福祉施設への訪問活動などが挙げられます。


 次に、中学校ですが、大きな取り組みとして、1年生全員参加による中学生ペーロン大会や、2年生で地域へ出かけて実施するトライやる・ウィークがございます。


 また、定期的に地域の清掃活動を行ったり、地域の祭りなどへ積極的に参加したりしております。


 さらに、子ども県議会へ参加して、「地域の未来を考える」をテーマに討論を行ったり、吹奏楽部が地域の行事等へ出向いていって演奏をしたりするなどの活動も行っております。


 このように、限られた時間の中ではありますが、各学校で創意工夫して地域へ出かけていって地域の人たちと触れ合って、子どもたちが自分の郷土に対して愛着が持てるような教育を積極的に実践しているところでございます。


 以上でございます。


○議長(吉田政男君)


 防災監。


○防災監(土井正三君)


 御質問の2、防災についての(1)の避難のあり方についてお答えいたします。


 これまでも申し上げてまいりましたが、災害の種類や規模、箇所、発生時期等によって避難経路や避難場所は異なってまいります。また、場合によっては避難することが、かえって危険な場合もあります。


 例えば、水害一つを例に挙げましても、河川が増水する原因となった雨が、ゲリラ豪雨なのか長雨なのかといった要因や、付近の浸水状況、避難の時期が昼か夜かなどを考慮し避難場所を決定する必要があり、土砂災害への配慮も必要となります。


 このように、一概に避難経路や避難場所をお示しするのは非常に難しく、特定することによるリスクを伴うことも考えられます。


 そこで、市では昨年度から各小学校区単位で避難の際の一助となる災害図上訓練を実施いたしております。この訓練などにより、どの災害のときに、どの経路で、どこへ避難するかといったことを市民の皆様みずからが意識として持っていただければと考えております。市としても、よりわかりやすい避難勧告基準を策定し、市民の皆様の安全確保と不安解消に努めたいと考えております。


 また、避難勧告等を行う際の情報伝達体制につきましても、一層の充実を図っていきたいと考えております。


 一方で、議員御案内のとおり、避難勧告が発せられる前の早目の避難が重要なことは、これまでのさまざまな災害検証からも明らかですので、市民の皆様にはできるだけ早目の避難を心がけていただきたいと考えております。その際には、市へ御連絡をいただければ、避難場所等についてアドバイス等をさせていただきます。


 また、細かく具体の災害を想定し、どのようなルートを通って、どの避難所へ行くのがよりよい選択なのかといったことに関しまして、私どものほうへ相談いただければ、個別に検討させていただきます。それをもとに、住民の皆様には、よりよい避難ルートや避難場所の選択肢をあらかじめ持っていただくことが可能となるのではないかと考えますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。


 以上です。


○議長(吉田政男君)


 9番、土井議員。


○9番(土井本子君)


 学力について、現状、学力分布をどの程度というのは難しいとのことですが、それでは全国学力調査等について、たつのであるとか赤穂であるとか、近隣市と比較されたことはありますか。


○議長(吉田政男君)


 教育次長。


○教育次長(板脇厚生君)


 近隣のたつの市とか赤穂市等から、全国学力調査の結果データを取り寄せてですね、相生市の子どもたちとの比較、それを行ったことはございません。


○議長(吉田政男君)


 土井議員。


○9番(土井本子君)


 結局、相生の子どもたちの学力は、全国学力調査等で平均、または、それをやや上回るということ以外は、さっぱりわかりません。上位が引っ張っての平均なのか、中間層が多くての平均なのか、全体的に上位なのに下のほうが足を引っ張っているのか、ちょっとわからない、そういった御答弁でした。


 平均点というのは、例えば100人が受けたテストの平均点が60点だったとして、60点が100人でも、100点と20点が50人ずつでも、90点と30点が50人ずつでも平均点は60点です。そんな極端なことはないとしても、やはりこの分布の分析は必要なんじゃないかというふうに考えます。示す材料はないとのことですけれども、そうであれば、全国学力調査等に限らず、市で統一したテストというのを節目でしてみてはどうかというふうに考えます。


 昔、私が中学生の時分には市内一斉テストというのがあって、下の妹のほうになっていったらなくなったというふうに聞きましたけども、そういうテストを復活させて、分布とか、そういうのがわかりやすくなるようにしてはどうかと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(吉田政男君)


 教育次長。


○教育次長(板脇厚生君)


 中学校におきましては、中間・期末考査、あるいは習熟度テスト、これを行っております。その中で、各教科の平均点、それから議員御指摘の度数分布、そういったものが出てまいります。これを生徒に知らせることによって、子どもたちは自分の位置、そして、その結果に基づいて、自分の励み、あるいは新たな目標、そういったものを設定してまいります。当然、保護者にもお伝えしますから、家庭で話し合う材料にもなっております。中学3年生になりましたら、こういうものが高校進学の際の材料ということになっておりますので、私はこれで十分そういう機能は果たしていると思っております。


 ですから、ただ全国平均と相生市の子どもたちが比較してどうなのかということについては、教育委員会としても把握はしておく必要があると思っておりますので、全国学力調査、今年度はありませんでしたけども、全国学力調査、また、それにかわる業者が行う標準学力検査、そういったものがございますから、そういったものを取り入れて、子どもたちが全国でどれぐらいの位置にあるのか、全国平均と比べてどうなのか、そのあたりのデータは持っておきたいと思っております。


 ですから、申し上げましたように、学校におきましては、子どもたちが自分の学力を知り、やがて進学する高等学校の材料、そういったものになっていると思いますので、それを一般市民の方にお知らせするとか、そういうものではないというふうに思っておりますので、御理解いただきますようにお願いいたします。


○議長(吉田政男君)


 土井議員。


○9番(土井本子君)


 恐らく分布というのは、真ん中が高くなって、こういうような山になっているんじゃないかなというふうに推測しますけれども、学力を向上させるというのは、こう山があったら、これをぐっと押す、そういうことかなというふうに考えます。押しやる前の今の状況がなだらかなのか、それとも偏っているのか、それによって学力向上の重点の置き方も違ってくるんじゃないかというふうに考えて質問をした次第です。


 山のピークがどこにあるかというので、やっぱり学力アップというのは、本当に仕方とかも多分変わってくるんじゃないかと思うんですけども、現状取り組まれている学力向上の方策で、ぐっと学力を向上させる、そういうのがすごく目に見えて進んでいくというふうにお考えでしょうか、お答え願います。


○議長(吉田政男君)


 教育次長。


○教育次長(板脇厚生君)


 学力の向上を図っていくためには、特効薬はございません。答弁いたしましたように、地道な努力、学校現場におきまして、特に勉強のおくれている子どもの個別指導、そういった底上げを図っていく。それによって、全体の学力も向上していくものと考えております。


 また、学力の向上と申しますのは、机に向かった勉強だけではなくて、知・徳・体と言いますが、そういうバランスをよく、心豊かな、たくましい子どもたちを育てていく、そういう中で学力も上がってまいりますので、その点を御理解いただきますようにお願いいたします。


○議長(吉田政男君)


 土井議員。


○9番(土井本子君)


 やはり学力をつけていくということは、すぐにはできないということは理解いたします。全体の学力をぐうっと押していくということは、やっぱり難しいところもあるかもしれません。


 私も、小・中学校を相生市でお世話になりましたけども、この全体をぐうっと押すというのを、学力じゃなくて体力の部分でちょっと経験をしたことがあります。私は、体育が苦手で、特にマラソンは大嫌いでした。


 そんな私にとって、若狭野小学校はひどいところで、毎日、毎朝、始業前にマラソンの時間がありました。こういう「すごろく」の絵みたいな紙を渡されて、5周走ったら一マスを塗って、それで早い子は、走るのが好きな子は、そのマラソンの時間の前から、朝来たら、くるくるくるくる走っているんですけども、私はもうできたら走りたくなかったんで、なかなか5周走って一マスが前に進まないんですね。それでもしようがないから走るもんやと、あきらめてと言ったらおかしいですけど、それをずっと走っていました。


 矢野川中学校についても、すごい嫌な予感もしていて、私の家の前のやたら矢中生が走っているのを小さいころから見てて、これはできるんかな、ちょっと無理違うかというふうに、びびりながら見てたんですけども、若小みたいに毎日走ることはなくても、部活もあったし、冬になったらやっぱり走ることが多くて、本当かうそかわかりませんけど、うわさでは矢野川中学校のマラソンコースは、ほかよりも距離が長いとかと聞いたりして、それでもずっとマラソン大会とかやったら、本当に後ろ何人ぐらいのとこで、ずうっとずっと9年間終わってます。


 それで、高校へ入ったんですけども、すごくびっくりしたんです。マラソン大会で、私、真ん中ぐらいで帰ってきたんですね。だから、そのとき初めて、あっ、体力つけてもらったんだな、走る力がついたんだなというふうに思ったんです。


 だから、矢野川中学校区の最下位の子が、全体で言ったら真ん中ぐらいということは、やっぱりぐうっと、これって学力でも同じようなことが可能じゃないんかなというふうに考えます。若小マラソンみたいに毎日、毎朝というような、そういう学力向上で何かされているようなことがありますか。


○議長(吉田政男君)


 教育次長。


○教育次長(板脇厚生君)


 若小マラソン、毎朝の取り組み、これはかつて私が取り組みさせていただいたことで、毎日、同じことを繰り返してやっていくということについては、そのときから私は大事なことだなというふうに思ってやらせていただきました。


 勉強面につきましても、学習タイム、そういったものは、小学校現場では、毎日ではありませんが、可能な限り時間を設定して取り組んでおります。国語、算数など、基本的な問題の解く力、そういったものをつけるために、そういうものを日々やっているような次第でございます。


○議長(吉田政男君)


 土井議員。


○9番(土井本子君)


 往々にして、勉強というのは自己責任の部分もあると思うんですね。サボったらサボった分だけ、頑張ったら、頑張った分だけ自分に返ってきます。しかしながら、そういうふうなことが言えるのは、やっぱり義務教育が済んでからの高校より後の勉強じゃないかなというふうに思います。やっぱり義務教育というのは、生きていく上での基本的な力を大人がつけさせなくてはいけないということなので、やっぱりそういう工夫だとか、そういうことが大切だと思います。


 また、往々にして子どもはそんなに勉強が大好きという子もいないと思うので、嫌々かもしれなくても毎日続ける、そういうような取り組みを勉強の面でもしていただけたら、底上げというのはかなりできるんじゃないかなというふうに考えます。


 高校進学率についても、ほとんどの子が希望どおり県立高校や、また得意なことがあったりしたら、そういう私学等に行かれているということなんですけども、おさまるとこにはおさまっているかもしれませんけども、やっぱり自分が思っていた希望よりも、もっと頑張れて上の学校に行けたとか、そういうような結果というのが出てきたら、別に勉強ばっかりが大事というわけでもないとは思うんですけども、それでもやっぱり頑張るということは必要なので、そういう学力のアップをこれからも取り組んでいただきたいというふうに考えます。


 また、特色のある学力向上というような取り組みというのも独自に考えてもいいんじゃないかというふうに思います。


 福岡県の大川市では、市の職員さんがボランティアで、週に1回、「数学かけこみ寺」というのをされているんですけども、それは全体が対象ではなくて希望者なんですけども、その中で、やっぱり成績が上がったとか、勉強に興味を持つようになったとか、効果も出てきているようで。


 若小マラソン、十分に特色のある取り組みだったと思うので、それに匹敵するような何か学校で学力向上のために、毎日、朝10分計算するとか、漢字を書くとか、そんなんでもいいと思うんで、「継続は力なり」なので、相生市らしい特色のある学力向上策を示していただくことによって、親御さんも安心されて小・中学校に子どもさんを預けられるんじゃないかというふうに考えますので、どうぞ御検討をよろしくお願いいたします。


 また、奨学金については、家の事情で選択肢が狭まる場合がやっぱり、この経済状況の中だったらあると思うんですね。例えば、家から通えるとこだけ受けてくれとか、国公立以外は勘弁してくれとか、そういうような状況が多分多々あるんじゃないかと思います。


 17歳とか18歳、随分そのぐらいになったらしっかりはしてきますけども、やっぱりそういう経済的な部分では非力なとこがありますので、のべつ幕なしに支援するというのではなく、頑張りたいときに、そうやってふるさとが応援してくれる、そういうような仕組みがあったら、やっぱり子どもも勉強することに励みを持って取り組めるんじゃないかというふうに考えます。制度をつくるとしたら、いろいろと条件をどうするかとか、いろいろと大変なこともあるかと思いますけれども、私も研究させていただきたいので、また今後よろしくお願いしたいと思います。


 それと、郷土愛についてですけども、やっぱり学校教育というのは全体で人づくりをしていく中で、自分のふるさとを知って、それで自分のふるさとに誇りを持つ、そういうような教育をしてもらうことによって、将来、相生市に帰ってこないかもしれないという話、きのうも出ましたけども、そういうことを教育してもらうことによって、絶対得はあっても損はないと思うので、そういう取り組みにも、これからも力を入れていただくようお願いいたします。


 防災については、絶対大丈夫というのはなかなかありませんけれども、やはり住民自身が減災のために何ができるか、何をすべきかというふうに主体的に考えるような、そういう雰囲気が、これだけ多くの災害が日本全国で起こる中、育ってきているというふうに思います。


 先ほども、相談をいただければ一緒に検討していただけるというふうにおっしゃったので、そういうことも踏まえて、地域防災計画の改訂に生かしていただくことをお願いして、質問を終わります。


○議長(吉田政男君)


 以上で、9番、土井本子議員の質問を終結いたします。


 次に、11番、中山英治議員。


○11番(中山英治君)


 おはようございます。


 質問通告に基づき、順次質問させていただきます。


 まずは、節電対策についてであります。


 東日本大震災後の原発問題等の影響により、当初は東電管内の電力不足が予想されていたものの、関電管内の電力不足が浮上することになり、平成23年度の関西の節電の夏が始まりました。


 相生市では、関西広域連合広域環境保全局、つまり、兵庫県農政環境部環境創造局環境政策課からの依頼により、今夏の相生市の節電対策が進められてきたものと思います。


 そこで、節電対策についてお伺いいたします。


 相生市の節電対策については、相生市ではどのような節電対策を計画し実施してきたのか、節電による電力使用量、電力料金はどの程度の削減となったのか。また、ピークカット対策をどのように計画していたのか、それぞれお尋ねいたします。


 2点目の相生市民への広報体制については、相生市ではどのような広報対策を計画し実施しようとしていたのか、また、関電やマスコミ等の広報体制はどのようなことを計画されていたのかを、それぞれお尋ねいたします。


 3点目の節電対策の今後の課題については、相生市の今夏の節電対策から今後の節電課題をどのように意識しているかを、また、関電の電力供給体制による自治体への影響をどのように考えているかをそれぞれお尋ねいたします。


 次は、一括交付金についてであります。


 本年度の国の予算編成時より多くの関心を集めていた市町村に対する総額5,000億円の地域自主戦略交付金、いわゆる自治体が自由に使える一括交付金が平成24年度より始まろうとしております。


 そこで、一括交付金に対する考え方については、相生市が一括交付金制度の導入推進をどのように考えているのか、また、一括交付金導入の体制をどのようにとっているのかをそれぞれお尋ねいたします。


 2点目の一括交付金制度の運用については、一括交付金による事業計画をどのように立てているのか、また、一括交付金化への職員研修等は実施されているのかをそれぞれお尋ねいたします。


 次は、相生市市有地についてであります。


 相生市は、普通財産、教育財産等の多くの市有地を所管別に管理しております。市有地は、相生市市有財産条例施行規則等により、管理、運営、使用等が実施されています。また、溝などの溝きょ使用条例等で管理、運営、使用等を実施しています。


 そこで、1点目の相生市市有地の管理については、使用料の徴収件数、徴収額を所管ごとにお示しください。徴収物件の申請、許可、更新等はどのように実施されているのか、また、徴収物件の管理はどのように実施しているのかをそれぞれお尋ねいたします。


 2点目の相生市農業用ため池は、兵庫県に届けられている市町別農業用ため池数によると、条例ため池Aが40、条例ため池Bが46、条例ため池Cが17、条例外ため池が55で、相生市が管理している条例ため池は合計158になります。


 そこで、相生市農業用ため池の管理については、条例ため池を良好な状態に保つために、どのような点検整備体制を実施しているのか。また、条例外ため池の点検はどのように実施しているのか。ため池の使用申請、許可、更新等はどのように実施しているのか。また、使用料を徴収しているため池の管理はどのように実施しているのかをそれぞれお尋ねいたします。


 次は、コスモストークについてであります。


 相生市は、平成23年度のコスモストークを6月20日より実施しております。コスモストークは、およそ3分の2程度を終了したところでありますが、議会当選後、私には初めてのコスモストークであり、3月11日の東日本大震災以後の地域防災に対する意識の変化状況や行政課題について地域の考え方を確認できればと思い、できる限りコスモストークに参加して傍聴をさせていただきました。


 そこで、1点目のコスモストークの現在までの開催概要については、実施回数、対象戸数、参加人数などの開催概要はどのようになっているのか。今回と同様のコスモストーク開催時との参加状況の比較について、どのように考えているのか、地域別の質問事項の特色等はどのような状況なのかをそれぞれお尋ねいたします。


 2点目のコスモストークの課題については、会場で参加者より数多くの質問が投げかけられ、それぞれの質問に私も共感する部分が非常にたくさんありました。質問時間の制約もありますので、3点に絞り質問させていただきます。


 1点目の安全・安心な都市基盤整備については、「お金がなく計画しているが、実施できない」と答弁された事業計画内容は、どのようなものか。また、そのような事業計画を意識した時期、事業の優先順位はどのような内容か。また、そのうち相生市単独事業となる事業計画予算は、それぞれどれくらいなのかをお尋ねいたします。


 2点目の学校給食の無料化については、会場でも厳しい意見も出されていました。谷口市長は、無料化の説明はされていましたが、その教育効果については板脇教育次長に一任されておりました。そこで、コスモストークにおける学校給食の無料化の教育効果について、同様の説明をお願いいたします。


 3点目の地域に飛び出す公務員については、コスモストークで市長は力点を置いて説明されていました。私も、そのような公務員が多く地域に出現することを願っております。


 そこで、地域に飛び出す公務員は、地域でどのような役割を果たすのか、地域に飛び出す公務員育成の仕組みづくりをどのように具現化しようとしているのか、地域に飛び出す相生市職員が地域と対立するような事例はどのように掌握するのかをそれぞれお尋ねいたします。


 以上で、この場での質問を終了いたします。


○議長(吉田政男君)


 答弁願います。


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 それでは、私からコスモストークについて御説明させていただきます。


 コスモストークは、市民の皆様と市政の運営について意見交換を行う場として、毎年、開催をいたしております。


 近年、地方分権の流れの中で市民ニーズも多様化をしております。また、まちづくりの進め方も、行政主導から行政と市民の役割分担のもとで展開していくことが求められております。


 そうした状況に対応し、本市では「市民と協働で築きあげるまちづくり」をテーマとし、私を初め、職員が直接地元に伺い市民の皆様と語り合うなど、地域の実情や要望などをお聞きをし、今後の市政の参考とさせていただきたいと考えております。


 特に、今年度は第5次相生市総合計画の初年度に当たり、次の時代にふさわしいまちづくりの指針として、本市の目指すべき将来像と、これを実現するための施策の方向性をお示しをいたしております。


 また、第2期行財政健全化計画をスタートをいたしておりまして、相生市が元気になるまちづくり、地域活力向上に向けた新たな取り組みを示しておりまして、昨年より拡大をして開催をさせていただいております。


 次に、地域に飛び出す公務員についてでございますけれども、その趣旨は、国、地方の公務員を問わず、一住民として住民力の即戦力として率先をして地域活動に参画しようとするものでございます。


 地域でどのような役割を果たすのかという御質問でございますが、職員自身が地域に飛び出し、NPOやボランティア、サークル活動等、さまざまな形で地域の人々とともに行動することにより、相生市の元気につなげ、さらには、市民の皆様と思いを共有することにより、市民の目線で行政サービスのあり方を追求することができるものと、このように考えております。


 次に、育成の仕組みづくりについての御質問でございますが、本市においては、平成12年11月に相生市人材育成基本方針を策定し、人材育成のための具体的な方策を定めており、この基本方針を要約した「相生市職員憲章」を作成をいたしております。その根幹となる方針の一つとして、地域に対する愛着を持ち、市民とともに行動することを掲げておりまして、その方針に基づき、地域に飛び出す職員育成のための意識の醸成、職場風土づくりに努めておるところでございます。


 職員が地域と対立するような事例をどのように掌握するのかについての御質問でございますが、地域の活動に率先して参画をし、思いを共有する職員づくりに努めておりますので、職員が地域と対立することはあってはならないことと思っております。もしそのような事態となりましたら、自治会長様等を通じ私の耳にも入ってくるものと考えます。


 他は、各担当より御説明させていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。


○議長(吉田政男君)


 教育長。


○教育長(浅井昌平君)


 失礼します。


 御質問の4番目、コスモストークについての(2)コスモストークの課題についての2番目の学校給食の無料化についてでありますが、学校給食の無料化の教育効果につきましては、大きく3点ございます。


 まず1点目でありますが、子どもたちが学校で保護者の経済状況や生活環境、また育成環境によって格差が生じるようなことがあってはなりません。給食の無料化は、子どもたちを取り巻く教育環境を整える上で効果的な施策であり、そのことが子どもたちの情緒面での安定につながり、ひいては学力の向上にもつながると考えております。


 2点目は、子どもたちに感謝の気持ちを育む教育ができることでございます。もちろん、その前提は周りの大人が、そのことを子どもたちに教えることにあります。学校で、また家庭で、市民の皆さんの温かい支えで給食の無料化がなっていること、これを教えることで子どもたちに感謝の気持ちを育むとともに、人と人とのつながりが希薄になりつつある現代において、改めて「きずな」ということを意識するきっかけになれば、さらに効果は大きいと考えます。このことは、大人についても同様でございます。


 3点目は、食育の効果です。


 育ちざかりの子どもたちに専門の職員がしっかりと考えたバランスのとれた食事を安定して供給することは、健康で豊かな人間性を養う上で大きな効果があると考えます。このような効果が考えられますが、一朝一夕にあらわれるものではなく、長い目で見て、その効果を検証しながら事業を進めてまいりますので、御理解と御協力をお願い申し上げます。


 以上です。


○議長(吉田政男君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 大きい1点目の節電対策についての(1)相生市の節電対策についての1点目、相生市の節電対策の実施状況でございますが、主に空調、照明、OA機器の3点に節電を取り組んでございます。


 空調でございますが、機器の時間短縮として、開庁後30分、閉庁前30分の使用を停止するとともに、送風機フィルターの清掃頻度を上げて効率運転に努めております。


 次に、照明では昼休みの時間の消灯は従来より実施しておりますが、これに加えまして、照明の一部取り外しと使用頻度の低い箇所の常時オフ、これを実施しておりまして、合計63本を実施しております。


 さらに、パソコンでございますが、省エネモードの活用、長時間離席の場合は電源をオフにする、また電算室のサーバーの稼働時間も短縮してございます。


 このほか、自動販売機は省エネモード、また消灯を行っているといったほか、水曜日のノー残業デーの実施につきましては徹底を図ってございます。


 2点目の節電による電力使用量、電気料金の削減状況でございますが、1・2・3号館について申し上げます。


 昨年と今年の7月、8月の2カ月の合計でございますが、電力使用量では、今年は昨年より1万4,673キロワットアワー減少してございます。率で申しますと、15.40%の削減ということでございます。また、電力料金では昨年より7万9,440円減少し、率で5.08%の削減となってございます。


 本市の庁舎部分での電力使用量の削減率15.40%は、関西広域連合の提唱します夏季10%の削減を上回ったことになります。今後も、引き続き削減の努力をしていきたいと考えてございます。


 次に、3点目のピークカット時の対策でございますが、関西電力は電力使用量97%を超えると予想された場合、その対応として、午後1時から午後4時までのいわゆるピーク時に、庁舎、環境関連施設、教育関連施設の担当課間で連絡をとりまして節電対応を行う体制をとっております。


 具体的には、窓口を除きまして業務に支障がない範囲内での消灯、空調設備は風力を弱とするか、または停止という対応にしてございます。


 次に、(2)市民への広報体制についてでございますが、このたびの節電の取り組みは、発電体制の問題から電力の需給バランスが崩れたことにあります。したがいまして、一義的には電力を供給する関西電力において節電を呼びかける広報体制をとるべきと判断してございます。


 とはいいましても、相生市におきましてもできる限り、このたびの緊急事態に協力して取り組むべきと考え、関西電力より電気使用率が97%を超えると見込まれる場合には市に連絡が入りますので、市の防災メールにおいて登録者に一斉送信を行うとともに、各施設に通知することで市民に情報通知をすることといたしております。


 また、関西電力におきましては、広報車での周知を初め、矢野・若狭野地区での有線放送の実施、マスコミへの連絡といった体制をろることになってございます。


 次に、(3)節電対策の今後の課題についての1点目、相生市のこの夏の節電対策から今後の節電課題をどのように認識しているのかといったことでございますが、今回、無理な節電対策をやってございますので、職員の労働環境の悪化があることは事実でございます。限界があるとは、感じてございます。節電に対する取り組みという点では、照明のLED化、また太陽光パネルの設置ということも有効ではございますが、費用対効果も考慮が必要と思ってございます。


 いずれにいたしましても、電力という限りがある資源、これは無駄なく使用していきたいと、有効活用をしていく努力をしていく必要があると考えてございます。


 2点目の関西電力の電力供給体制による自治体への影響についてですが、これ以上節電要求がございました場合には、業務に影響を及ぼすおそれがあると感じてございます。


 次に、2番目の一括交付金についての(1)一括交付金制度の考え方についてでございます。


 一括交付金、これ名称は地域自主戦略交付金でございますが、地域の自由度を拡大するために、ひもつき補助金を段階的に廃止し、一括交付金化しようとするものでございます。この地域自主戦略交付金につきましては、平成23年度から都道府県におきまして導入され、平成24年度から市町村においても導入される見込みとなってございます。


 制度の概要につきましては、平成21年度の第2次補正予算におきまして創設されました地域活性化・きめ細かな臨時交付金を参考にするとされておりますが、市町村への導入内容については、まだ詳細が示されてございません。


 また、制度設計に当たっては、全国知事会等から、地方の自由裁量を拡大し、地方の自主財源に転換するものであること。一括交付金化に当たって対象となる事業が滞りなく執行できるよう、必要な予算総額を確保すること。一括交付金の配分に当たっては、客観的な指標に加え、社会資本整備の進捗率、財政力の強弱など、地方のニーズに配慮することなどの意見が出されておりまして、地方の意見が反映された制度設計が行われるべきと考えてございます。


 今後、国の状況に注視しながら情報の把握に努め、地域自主戦略交付金の対象事業計画の作成等、準備を進めていく必要があると考えてございます。


 次に、(2)一括交付金化の運用についてでございますが、先ほど申し上げましたように、詳細が示されておりません。事業計画の作成については、着手をいたしてございません。今後、配分方法、交付限度額、また対象事業など、詳細が判明した時点で、関係部署と連絡調整を行いながら、本市の喫緊の課題が解決できるような計画を作成していきたいと考えてございます。


 次に、3点目、相生市市有地についての1点目の使用料の徴収件数、徴収額を所管ごとにお示しくださいということでございます。


 1年未満のいわゆる短期もの、施設の一時貸し付けを除いた数字で申し上げます。


 まず、企画管理部でございますが、259件、金額は年額で申し上げます。2,172万円。市民環境部8件、11万円、建設経済部335件、9,150万円、消防本部2件、5,000円、教育委員会3件、9万円でございまして、合計607件、約1億1,300万円となってございます。


 2点目の徴収物件の申請、許可、更新等はどのように実施しているのかでございますが、まず申請者から申請がありまして、審査を経まして、許可が可能な場合は許可書、あるいは契約書をもって行うという過程をとってございます。


 許可には、期限がございますが、更新につきましては申請者において更新申請をしていただく場合と、契約で自動更新としている場合は、そのまま継続となります。


 3点目の徴収物件の管理でございますが、電力電話会社等の大口占用に関しましては、年度内の増減等を確認し、更新漏れのないように確認できております。個人の占用につきましても、基本的には更新申請により更新を行ってございます。


 以上でございます。


○議長(吉田政男君)


 建設経済部参事。


○建設経済部参事(川端浩司君)


 失礼いたします。


 続きまして、3の相生市市有地についての(2)の相生市農業用ため池の管理についてでございますが、市所有のかんがい面積0.5ヘクタール以上の県条例ため池が103カ所、かんがい面積0.5ヘクタール未満の条例外ため池が55カ所ございます。


 ため池の管理につきましては、直接利益を受ける受益者が管理するものでありますが、ため池が築造されてから相当の年数が経過し、中には利用しないため維持管理がなされず、堤、洪水吐け等が崩壊し、放置されているため池が少なからずございます。


 条例ため池の警戒ため池につきましては、毎年6月に、県、市、警察、消防、ため池管理者による合同パトロールを実施し、ため池の点検及び安全対策の確認を行っております。


 また、その他の条例ため池及び条例外ため池につきましては、ため池の管理者に対し、農会長を通じて、ため池の点検、堤防の草刈り、のり面、洪水吐けの漏水の有無等、安全点検に万全を期されるようお願いをいたしております。


 市といたしましても、毎年6月の1カ月間を「豊かな村を災害から守る月間」として、期間中、貯水量の多い条例ため池につきまして調査を行うとともに、子どもたちを水難事故から守るため立て札等を設置するなど、広報を通じ市民に広く啓発をいたしております。


 次に、ため池の使用申請・許可・更新等につきましては、行政財産使用許可を平成7年に1件許可いたしており、占用許可に準じ5年ごとに更新することとなっておりますが、更新許可申請を怠っている状況でございますので、適切な手続を速やかに行いたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。


 次に、使用料を徴収しているため池につきましては、現在ございません。


 以上でございます。


○議長(吉田政男君)


 市民環境部長。


○市民環境部長(河上克彦君)


 4のコスモストークについてのうち、(1)コスモストークの開催概要についてでございますが、平成23年度はテーマを「市民と協働で築きあげるまちづくり」として、自治会及び地域住民を対象として、市内25カ所の地域において、6月20日から10月18日までの予定で開催しております。8月末日までの開催状況でございますが、現在17カ所を終えており、総参加数は477人、1会場当たりの平均参加人数は約28人でございます。


 対象戸数は、市内全域を対象としており、参加戸数はほぼ参加人員と同数であり、4年前の平成19年度と比較しまして、全体人数では80人の減少となっておりますが、このことは、特に南町連合自治会及び佐方連合自治会の参加者の減少が、大きく影響しております。


 また、皆様より御意見をいただいた総件数は257件でございます。御意見の内容を地域別に見ますと、相小・那波小校区、旭・佐方地域の沿岸部の地域では、防潮堤の整備を含む津波対策及び避難場所など、防災対策への御意見、青葉台地区、若狭野小・矢野小校区では、路線バスなどの交通手段や小学校統合などの御意見、また、若狭野小・矢野小校区、古池地区などの山間部の地域では、田畑へのシカ、イノシシなどの有害鳥獣対策などの御意見等、地域別の特色がございました。


 また、当日はアンケートの回答をお願いし、378枚を回収しており、参加者の約8割の方に御協力をいただいております。


 設問の一番関心のある事項としましては、健康福祉が最多で、続いて地域産業に多くの方が関心を持っておられることをうかがい知ることができました。


 今後、残すところ少なくなっておりますが、一人でも多くの市民の方に御参加いただけるよう周知を図りながら開催していきたいと考えておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。


 以上です。


○議長(吉田政男君)


 建設経済部長。


○建設経済部長(山本英未君)


 御質問の4、コスモストークについて、(2)コスモストークの課題について、?安全・安心な都市基盤整備についてでございますが、財政的な事情で実施が困難とお答えした事業として、県道相生停車場線の整備、相生地区の道路整備、県道竜泉那波線の整備、ささゆり苑から旭二丁目の道路整備等がありますが、県道相生停車場線の駅南区画整理事業区域からテレジア幼稚園までの整備には数十億円の事業費を必要とし、県事業で実施する場合でも25%の市の負担が強いられることから、県、市とも厳しい財政状況の中、早期事業実施は困難とお答えしました。


 また、相生地区の道路整備につきましては、国道250号のバイパスは平成24年度の整備予定でありますが、港から大谷町までの都市計画道路の整備につきましては、駅南と那波丘の台の区画整理事業の早期完成に向け取り組んでまいる中、新たな事業に着手することは財政的に厳しいとお答えしました。


 県道竜泉那波線の整備につきましても、1筆を除き用地買収は完了しているものの、その1筆の用地交渉の難航と県の財政的な事情により進捗がおくれているとお答えしました。


 ささゆり苑から旭二丁目の道路整備につきましては、事業費も多額となることから、今後、計画的な都市基盤に加え、公共施設の耐震化も急務となっていることから、早期に事業着手することは困難とお答えしました。


 その他、コスモストークにおいて都市基盤整備に関する要望として、生活道路の改修、水路・排水路改修整備、浸水防止等の要望を受けましたが、これにつきましても、緊急性、安全性、施設管理性という観点から優先順位を決定し、実施していく旨をお答えしました。


 また、市単独事業となる事業計画予算についてでございますが、向こう3年間の実施予定事業の実施時期、事業実施事業費及び財源内訳については、実施計画でお示ししているところでございますが、旭二丁目の道路整備等、市単独事業としての実施を強いられる事業につきましては、優先順位も低く事業費の試算も行っておらず、実施計画の位置づけもされておりません。財政的に厳しい状況でありますが、優先順位の高い実施計画に位置づけするとともに、予算確保に努め、安全・安心な都市基盤整備を進めてまいりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。


 以上です。


○議長(吉田政男君)


 中山議員。


○11番(中山英治君)


 まず、最初の節電対策についてから再質問をさせていただきます。


 今冬の関電の電力供給力減少が、報じられております。そこで、先ほどいろいろ報告いただきましたけれども、さらに厳しいことも、なかなか15%で目いっぱい、なかなか厳しい状況はよくわかりますが、関電の供給元がそのような状況でございますので、予測される内容であると私は思います。


 そこで、相生市は冬季の節電対策を、さらにどのように計画し、実施していく予定なのか。


 また、地方公共団体には、環境配慮契約法第4条で、節電などの省エネ努力や環境配慮契約推進の努力義務が課せられておりますが、相生市は平成17年からの電力自由化にどのように対応しているのかをお尋ねいたします。


○議長(吉田政男君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 先ほど御説明させていただきましたように、今季、7月、8月だけでございますけども、大きく削減、15%を超える削減をしてきているということで、目標を上回った節電してきてございますので、この夏の取り組みをベースにですね、冬季もそういうことで検討していきたいと考えてございます。


 それから、2点目の電力の自由化ということでございますね。これにつきましては、相生市の対応は、今、関西電力からの購入ということで、実際に特定電力事業者というのも全国で39社が、今現在、登録されているという状況でございます。


 ただ、これやはりメリットとしましては、電力料金の削減というメリットがあるようでございます。おおむね2%から3%ぐらい下がるんじゃないかなというようなことはございますが、デメリットとしましては、これいずれもこれ特定規模電気事業者、これは化石燃料を使ってございます。ですから、そこで切りかえますと、CO2の排出量、これが今まで以上に大きくなるということで、環境影響へのおそれというんですかね、それが高くなるということで判断してございます。


 いずれにしましても、先進自治体、県内ではほとんど、今、導入しているところはございません。県の一部、県の警察ですか、警察の一部で導入しているようでございますけども、他自治体、県内では導入事例がないようでございますが、今後、その部分も十分検討していきたいと、研究していきたいと考えてございます。


 以上です。


○議長(吉田政男君)


 中山議員。


○11番(中山英治君)


 先ほどの答弁の中で、県でそういう、県内で電力自由化をやっているような自治体はないという話なんですけれども、この関西の状況だけ、私が知っている限りの状況でお話ししますと、大阪府、奈良県、それから市では大阪市、京都市、神戸市、堺市が関電以外から電力を購入しております。関電以外からね。


 私が再質問で聞こうと思っていたんですけど、答弁要りませんが、兵庫県内の自治体の電力自由化の動向をおっしゃったんですが、若干違いますよと、神戸市は電力自由化に取り組んでいますということです。


 そのような状況がどうなのかということなんですけれども、奈良県の大和郡山市、ここが人口9万人ぐらい、相生市の3倍規模のところなんですけども、ここが先ほど言いました環境配慮契約法を推進し、電力の自由化で対前年比2,450万円ですね、2,450万円の削減効果を上げて話題を集めております。それで、その削減額を庁内のエコ対策に活用しているのが現状で、さらにCO2削減がされておるというような状況ですが、そういうような取り組み次第でですね、相生市も相当額の節減効果が期待できると私は考えておりますが、いかがですか。


○議長(吉田政男君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 削減効果額、電気料金の額ということですね。電気料金の額は、確かに落ちるようでございます。これも、担当のほうで関西電力にちょっと調査に行っております。今、申しましたように、3%前後の額が落ちるようでございますが、やはりCO2の削減という部分では逆に大きくなるのかなということは考えてございます。


 ただ、やはり、今、第2期行財政健全化ということで取り組んでいる中では、そういう削減効果も見込んだ中で、果たしてメリット、デメリット、これを検証する中で研究していきたいと考えてございます。


 以上です。


○議長(吉田政男君)


 中山議員。


○11番(中山英治君)


 そこのやりとりしてもあれで、要は、私がまずここで一つ押さえておきたいのは、しっかり電力自由化に対応していくことをお願いしときます、まずね。


 話を次に持っていきます。


 相生市民への広報体制についてのことは、余りそういう状況が発生しなかったことは私もよくわかりますし、実際、相生市としてはやっておられなかった。ただ、節電の夏を意識してまじめに取り組むのは日本人の特性であります。そのような特性から、住民の皆さんより節電等の問い合わせはどの程度、あるいは、どのような内容のものがあったかをまず一つ確認するのと、相生市の消防署管内において熱中症で救急搬送をされたような件数はどれくらいあるかを確認したいと思います。


○議長(吉田政男君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 市民からの担当窓口への直接の問い合わせは、ございませんでした。ただ、コスモストークの中で、1件、それに対する質問が出た地域がございました。


 以上です。


○議長(吉田政男君)


 消防長。


○消防長(志茂敏正君)


 お尋ねの熱中症の救急搬送の件ですが、7月、8月の2カ月間で7人の方を医療機関へ搬送しております。


 以上です。


○議長(吉田政男君)


 中山議員。


○11番(中山英治君)


 その次に行きまして、節電対策の今後の課題についてなんですけれども、要するに定まらない国の原子力行政の方向性、あるいは電力会社の地域独占体制などの影響により、今夏の節電対策は住民が振り回されておる、そのような結果を招いたと私は考えております。


 そこで、市長は国の電力政策に対してどのように考えておられるのかをお尋ねいたします。


○議長(吉田政男君)


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 電力政策は、国のあり方や市民の生活環境まで影響を及ぼす重大な政策でございます。


 このたびの東日本大震災による福島原発の事故により、これまでの原発を重視した電力政策は修正せざるを得ないと、このように考えます。


 ただ、一方で日本は優秀な技術力を生かしたものづくりで国力を保つことも重要でございまして、このための電力供給は必要不可欠でございますので、代替エネルギーの確保を急ぐ必要があると、このように考えます。


 以上でございます。


○議長(吉田政男君)


 中山議員。


○11番(中山英治君)


 ありがとうございます。


 それから、先ほど課題のところと重複する、節電対策とですね、そういう課題、先ほど申し上げていただきましたけれども、関電からの節電要請に対して、この夏、大阪府の橋下知事が反発しましたね。それは皆さん御存じだと思うんですが、関電から電力を買っていないから、あのようにできたんですね。これは、大阪府は国と違って電力会社の影響を受けなくて済むエネルギーの地方主権という、今、言葉が、「エネルギーの地方主権」という言葉が、今、話題になっておるわけなんですね。


 ですから、相生市もですね、そこらの方向性、相生市がエネルギーの地方主権に取り組むようなことをですね、しっかり意識しとかないと、結局、電力行政もぶれています。脱にいくんか、減にいくんか、現状か、さらに原子力依存なのか、それは大変なかなか判断が難しいとこですが、相生市でとるべき住民を守るためにどうなのかとか、いろんな観点からですね、やっぱりそこらのところは意識しておいていただきたいと思います。それで、節電のことについては課題も大きいことなので、そういう意識を持ってくださいとお願いしときます。


 次は、一括交付金についてであります。


 一括交付金の制度設計について、谷口市長にお尋ねいたします。


 地方の自由度の拡大を図る際に、分野別の計画策定などの国の事前関与がうたわれておりますが、そのことについてどのように考えられるのか。また、一括交付金の活用状況に対する事後評価等が課題としてありますが、そのことについてどのように考えるかをお尋ねいたします。


○議長(吉田政男君)


 市長、答弁願います。


○市長(谷口芳紀君)


 先ほども企画部長が申し上げましたように、なかなか詳細というものが決まっておりません。


 私が心配しておりますのは、今年度、県に対して一括交付金が交付されましたけども、全体として1割弱、総額として減らされたと、予算として。だから、来年度、市町村に対して実施をされるんならば、ぜひともこの総額について必要な交付金は確保していただきたいと、そういう思いでございます。


○議長(吉田政男君)


 中山議員。


○11番(中山英治君)


 大枠のところで、個別のことに若干違うんですが、また企画管理部長、補足ありましたら、特に。


○議長(吉田政男君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 事後評価につきましては、事前の国の関与という部分を減らすという意味につきましては、方向としては事後評価のほうで判断していくんだということは、地方にとっては、より国の関与が縮まるのかなということは思ってございます。


 以上です。


○議長(吉田政男君)


 中山議員。


○11番(中山英治君)


 一括交付金制度の運用について、お尋ねいたします。


 それぞれ実態がないからなかなかあれと答弁がありましたけれども、ひもつき補助金と一括交付金とでは、発想の転換が必要になると思うんですね。そこで、従来のひもつき補助金制度では、対象事業がいかにも大事な事業であるかということをアピールして、少し余裕を持って予算を計上し、その予算を余すところなく使い切る、それが重要な点であったと思います。


 しかし、一括交付金では、地方自治体の、先ほども答弁がありましたように、自己責任が問われますから、使い道を真剣に吟味し、万事節約していくこと。先ほど市長が言われた1割減らすからって、そのことも含めて、市長がしっかり意識していくような内容になると、私は求められておるんだということを理解しております。そこで、一括交付金制度について、谷口市長の行政経営手法においては、どのような発想の転換を必要とされているのかをお尋ねいたします。


○議長(吉田政男君)


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 一括交付金ということで、私どもの自由裁量権というのが拡大されるのは、これは私どもは願っておるところでございますけれども、もらえるものが少なくなっては困るということを先ほど申し上げましたけども、これから安全・安心の面、いろんな面で、その1割減らされたら1割減らされたようにしたらどうやという議員のお話ですけども、何ぼでも仕事があるんです。これは私は少ないぐらいだと、このように思っています。地方交付税にしても、しかりでございます。ぜひ、地方のことをもっと政府は考えてほしいと、こういう思いでございます。


○議長(吉田政男君)


 中山議員。


○11番(中山英治君)


 このことをやりとりしとっても、先ほどのようなことであれなので、これ以上は進みませんが、一括交付金制度の導入推進は、相生市の自治体経営の本質を変える、私、今回はチャンスであると考えていますので、このような取り組みをしっかりしていただくことを要望しておきます。


 それから、次は相生市の市有地についてであります。


 相生市の市有地の管理について、使用料の徴収漏れはありませんか、また、徴収漏れや不法使用等の実態把握をどのように実施されているのかを、まずお尋ねいたします。


○議長(吉田政男君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 使用料をいただくということにつきましては、これは条例・規則、これを根拠にいたしまして、その目的、内容ごとに有償・無償、これを判定しまして、有償のものにつきましては、受益者負担の原則によりまして、すべて徴収を行っているということでございます。


 それと、実態把握はどのようにされているのかということでございますが、これにつきましては、申請がありましたものについては審査を経まして許可を出しているということで、あとは必要な使用料が納付されていることを確認するといったようなことになります。


 そして、特に不法使用の把握につきましては、これは日々の管理業務の中で気がついたもの、それから地域から相談があるようなときには現場に行って調査を行うといったことで、許可できる物件につきましては許可書を出す、許可できないものにつきましては実態を見まして撤去をお願いするといったようなことに取り組んでございます。


 以上です。


○議長(吉田政男君)


 中山議員。


○11番(中山英治君)


 使用料の徴収漏れはないと、それはとにかく申請を受け付けておるからということですが、徴収漏れはないとして、不法使用等の対象者があったとしたら、そのことを前提として対象者をなかなか見つけられないかもわかりませんが、そのようなことで職員は関係していますか、そこらの確認までできていますか、できていませんか。


○議長(吉田政男君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 実態、これ職員一人一人のそういう内容まで、これは把握はできてございませんが、これ少なくとも悪意を持ってそういうことをやっているという職員はいないものと判断してございます。


 以上です。


○議長(吉田政男君)


 中山議員。


○11番(中山英治君)


 よく状況は理解できました。


 それでは、農業用ため池、2点目に移りたいと思います。


 相生市が管理するため池の堤体の無断改造や違法使用等はありませんか、また、長期間たってから無断改造や違法使用等を確認した際、もしそのような場合にはどのように対応していくのかをお尋ねします。


○議長(吉田政男君)


 建設経済部参事。


○建設経済部参事(川端浩司君)


 ため池の改造等はないかということなんですけども、すべてのため池について確認はいたしておりません。


 その後の対処でございましょうか、2点目は。それにつきましては、現地を確認させてもらいましてですね、確固たる指導をさせていただきたいと思っております。


 以上です。


○議長(吉田政男君)


 中山議員。


○11番(中山英治君)


 そのことについて細かくあれはすることはないんですが、私は、ため池の堤体改造申請許可書の相農871の2号を確認しております。現地調査も、数回実施しています。その上で、お伺いします。


 許可書の西側及び東側の堤体改造申請は提出されていますか、また、このため池で堤体改造以外の違法行為を私は確認しましたが、相生市の確認内容はどのような内容なのかをお知らせください。


○議長(吉田政男君)


 建設経済部参事。


○建設経済部参事(川端浩司君)


 言われている場所でございますけれども、申請はその都度出ておるんですけども、取りつけ等に関しては出ておりません。


 あと、そういう認識といいますか、それにつきましては、あくまでもため池を管理する上において、維持管理ですけども、やはり下流に及ぼす影響が多々にございます。そこらから考えて、使用許可をですね、行っているということに対しては適切ではないと認識いたしております。


○議長(吉田政男君)


 中山議員。


○11番(中山英治君)


 要は適切でなかった部分があるということは、相生市の管理が非常に甘過ぎるということを指摘しておきます。その上で、長期間、そのような改造や違法行為を放置してきた相生市の管理責任をどのように考えているのかを、副市長、もしお考えがあればお答えいただきたいと思います。


○議長(吉田政男君)


 副市長。


○副市長(瀬川英臣君)


 長期間、そういった事実を見逃しておって、それに伴う相生市としての管理責任はということでございます。


 当然、そういう事態があればですね、直ちにそれの是正を求める、これがやはり基本だろうというふうに思います。今のその相農第871号の2につきましてですね、やはりその事実確認、これに努めまして、その結果によって必要な対応をしてまいりたいというふうに思ってございます。


 以上でございます。


○議長(吉田政男君)


 中山議員。


○11番(中山英治君)


 先ほども言いましたように、相生市の管理が非常に甘過ぎると私は言いましたが、もし今後、調査の中でですね、そのようなことが、関係しているようなことがればですね、私は刑法247条の背任罪の構成要件に合致しているということを申し述べておきます。当然、だれもが納得いくような適切な対応をとることをお願いして、次に質問を移ります。


 次は、コスモストークについてであります。


 コスモストークの1点目の現在までの開催概要についてですが、市民参加や協働を訴えるには、先ほどの報告もありましたように、参加人数が非常に少ない、そのことをどのように考えているのか。また、参加人数の少なさについて、山手公民館でも指摘がありましたが、次回開催に向けての対応をどのようにするのか、また、中には質問者に対し違和感を覚えるような答弁状況も発生しておりました。そこらをどのように理解しているのかをそれぞれお答え願います。


○議長(吉田政男君)


 市民環境部長。


○市民環境部長(河上克彦君)


 参加者の人数の件でございます。


 コスモストークは、直接市長を初め職員が地元にお伺いしまして、幅広い年齢層の皆様から御意見、御要望、御提案、そういったものをお聞きする場と、そして、それを市政の推進に生かすということを目的としてございます。そのようなことからも、一人でも多くの市民の皆様に御参加いただきたい、そのように考えております。


 それから、それについての次回の対策ということでございますが、現在、自治会を中心にコスモストークの開催をお願いし、回覧等で周知をお願いしているという部分がございます。また、広報あいおいで、毎月、その開催のお知らせもやってございます。ただ、それでも参加人数が少ないという現状からしますと、やはり周知の方法というのを工夫しなければいけないのかなと。


 それから、自治会に従来からお願いしている部分がございますが、PTA等、各地域にございます各種団体等のほうにも参加の依頼をしていく必要があるのではないかなと、そのように考えているところでございます。


○議長(吉田政男君)


 副市長。


○副市長(瀬川英臣君)


 一番最後に、違和感を覚えるような答弁状況があったんではないかという御質問がございました。


 どのような答弁が、そのように感じ取られたのかわかりませんけれども、会場によりましては、アンケートの中で多くの御意見をいただきました。そういった中で、すべてにお答えをしたいということで、その説明が粗いものになったのかもしれない、そういうことも思いますし、また、御意見、御要望の中で市としてもできないもの、これにつきましてははっきり申し上げておりますし、市民の皆さんで取り組んでほしい、こういったことも申し上げたところでございます。そういった回答の中でですね、やはり質問者の方が納得できない、そういった部分もあったのではないかなというふうな気もいたしてございます。


 いずれにいたしましても、丁寧な説明に努めてまいりたいというふうに思っておりますので、御理解いただきたいというふうに思います。


○議長(吉田政男君)


 中山議員。


○11番(中山英治君)


 そのように副市長のおっしゃったように、しっかりと空気を読んでいただければと思います。


 それから、コスモストークの課題についてなんですが、1点目の安全・安心な都市基盤整備についてなんですけれども、8月3日の台風12号の通過中に、私はコスモストークで取り上げられていたような危険箇所とおぼしき場所をそれぞれ確認してきました。


 そこで、事業の優先順位決定過程における身近な想定災害の内容や規模を相生市はどのように考えているのかを、まずお尋ねしたいと思います。


○議長(吉田政男君)


 建設経済部長。


○建設経済部長(山本英未君)


 身近な災害想定というのは、平成16年に相生地区ですね、DLの3.42メートルというような高潮、これが第一だと思っております。


 それと、その当時、16号、18号、23号と3回台風がきたんですけども、そのときの降雨強度、84ミリという時間降雨強度もございました。それには、なかなか対応できるような整備はできないというように思っておりますが、その中で少しでもですね、対応できるような整備を今まで少しずつやってきたのが現実でございます。


 以上です。


○議長(吉田政男君)


 中山議員。


○11番(中山英治君)


 状況を私もよく理解できるんですね。そこでお願いしておきたいことは、別にこれやりとりする気はありませんから、お願いしておきたいのは、今回の12号の被害で、いつもよく説明されるのが50年にとか100年にとか皆さんおっしゃいますけども、今の都市基盤整備では、5年先でもまともに役に立たないような状況であることをしっかり意識せないかんと有識者がおっしゃっていました、テレビ等でですね。私は、まさにそうだなと。ある自治体の長は、2年先でもあかん、5年じゃないよというようなことまでおっしゃっていました。だから、そういうことを意識して、この都市基盤整備、想定災害にできるだけ身近なやつを対応できるのだけはお願いしときます。


 それから、もう1点ですね、おくれている公共施設の耐震化や安心・安全な都市基盤整備への政策決定に際してですね、建設経済部長自身はどのように主張されてきとるんですか、その状況だけお願いします。


○議長(吉田政男君)


 建設経済部長。


○建設経済部長(山本英未君)


 耐震化というのは、各部課管理されているとこがいろいろとあると思うんですけども、うちの全体的な施設としては、昭和56年度以前の建物が非常に多いと。そういう形で耐震化が必要であるというような認識は、私のほうも持っております。


 ただ、私の主張という中では、すべてそういう耐震化の事業にですね、相生市の予算をつぎ込む、それは早期に完成すれば一番いいとは思っておりますが、そういう形の中で今のところ整備を進めているというようなことで認識をしております。


 以上です。


○議長(吉田政男君)


 中山議員。


○11番(中山英治君)


 わかりました。そういうことでしっかりと意識を、我々とですね、共有していただいて、また事業を進めていただきたいと思います。


 次に、学校給食の無料化についてでございますが、先ほど大まかな教育長より答弁がありましたけれども、学校給食の無料化と食育との関係をですね、今、述べられましたけど、全然その中身がですね、どういうことだからどうなん、数値とか、そういうものを、例えば先行事例があってやっておるかとか、そういうようなことを含めて、概要のことはええんですわ、その中身をもうちょっと私たちにわかるように説明をお願いします。


 もう1点、同じようなことが感謝の気持ちがどのように醸成されているのかも、その事例を教育現場で実際こういうことであったから、こういう数値が飛躍的によくなったとか、何か物差しがあるんであれば、そういうこともお示しください。情緒面の安定につながり、学力の向上にもつながる関係を、同様にわかりやすく事例説明をしてください。


 先ほどの質問でもありましたけれども、何か全国レベルの平均ではわかるけれども、そういう詳細についてはわからんじゃなくて、そこまで住民に説明しとるんだから、説明した内容に対して、もっともっと裏づけをしっかり持った上で私は説明していただきたいと思うので、わかるようにそこらのところの説明をお願いいたします。


○議長(吉田政男君)


 教育次長。


○教育次長(板脇厚生君)


 まず、学校給食の無料化と食育の関係をわかりやすくということでございますが、学校における食育といいますのは、子どもたちの望ましい食習慣、これを身につけること。それから、食べ物や生産者への感謝の気持ちをはぐくむと、そういうことがございます。


 給食の無料化によりまして、保護者の経済的な負担が軽減され、食に係る格差が解消されます。したがいまして、これが子どもたちの情緒の安定につながるということになってまいります。


 それから、物価上昇、そういったこと等でもですね、給食内容を見直しすることもなく、食育の生きた教材と言われている学校給食を安定的に供給することができる。


 さらに、市民の皆さんの温かいお支えがあって、こういうものに対する子どもたちの感謝の気持ちが高まってくると。


 こういったことで、無料化によりまして、学校における食育が一層進展すると、推進できるというふうに考えております。


 それから、感謝の気持ちの醸成でございますが、学校・園におきまして給食の時間、こういった時間を中心に感謝の気持ちを育む教育を実践しております。


 具体的な例といたしまして、準要保護世帯がございますが、今回の給食の無料化等によりまして家計が安定するため、準要保護を辞退したいというような申し出がございました。


 また、4月の新聞でございますが、給食の無料化による主婦の感想といたしまして、このような声が出ておりました。子どもが3人いるので家計が助かり、ありがたい。子どもたちも感謝の気持ちを忘れず給食を味わってほしい、このような生の声がありまして、私はこれを読みまして、それぞれの家庭においても感謝の気持ちを持つことの大切さ、こういったものが十分に話し合われているんだなと、そういった具体的なものを私も感じた次第でございます。


 それから、情緒の安定と学力の向上でございますが、人間は情緒が安定しておれば物事に集中して取り組めることは当然のことでございます。子どもたちも学習に集中して取り組める環境にあれば、おのずと学習効果が高まり、学力の向上につながってまいります。


 かつての話でございますが、那波中学校で中学校給食がスタートいたしました。平成16年秋から試行という形でスタートいたしましたが、その当時、那波中学校でお昼御飯を満足に食べられない生徒がおりましたが、給食がスタートして情緒が安定して、生徒指導上も随分落ちついたというふうなことを当時の校長から聞いております。


 したがいまして、そのような事例がございますので、市内の子どもたちが安心して給食を食べられる環境、これを今現在整えつつございますので、それが学力の向上につながっていくと、このように考えているところでございます。


○議長(吉田政男君)


 中山議員。


○11番(中山英治君)


 学力の向上の山手でも言われたと思うんですけども、そこはしっかり指摘しておきます。無理にしてひっつける必要はないんです。そしたら、学力の向上につながって、そしたら数字的なことを皆さんに公表できて、初めて学力の向上という言葉を使ってください。これは、指摘しておきます。


 時間もあれなんで次に移ります。


 「国の子ども手当よりかましだ」と、市長はコスモストークで、この学校給食無料化について述べられておりました。何を基準に「ましだ」とおっしゃられたのか、また、学校給食の無料化と市長がおっしゃっている行政運営指針、米百俵の精神とはどのようにつながるのかを尋ねます。


○議長(吉田政男君)


 教育長。


○教育長(浅井昌平君)


 失礼します。


 子ども手当との比較は、私のほうが申し上げましたので、私のほうから御説明させていただきます。


                〔不規則発言あり〕


○議長(吉田政男君)


 不規則発言はやめてください。


 教育長、答弁願います。


○教育長(浅井昌平君)


 コスモストークで、子ども手当との比較につきまして私のほうから申し上げましたので、説明をさせていただきます。


 コスモストークで子ども手当と比較して申し上げましたのは、次のように申し上げました。今回の無料化の施策は、子育て支援という視点から見ると、現金を支給する子ども手当よりも、その効果が大きいと考えると。さらに申し上げましたのは、子育てについての第一義的な責任は保護者にあり、無料化の施策によって保護者の負担は軽くはなるが、責任まで軽くなるものではないということも強調をさせていただきました。


 これらのことからおわかりいただけると思いますが、使い道、使途を相手にゆだねる現金支給に比べまして、無料で給食を提供するという、こういう現物給付のほうが子育てを支援するということにつきましては効果が大きいと。


 さらに申し上げますと、相生市次世代育成支援行動計画、このニーズ調査を見てみますと、子育てをする上で特に不安に思っていることは何かという質問に対して、一番に挙がってきておりますのが、「子育てで出費がかさむ」ということでございます。出費を抑えて負担を軽くする、このことがより子育てについては効果が大きいと、そのように判断をして説明を申し上げた次第でございますので、御理解願いたいと思います。


○議長(吉田政男君)


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 米百俵の精神は、これは行政運営指針ではございませんし、コスモストークの最後に申し上げている「まちづくりの基本は人づくりと心得、全力で取り組んでいく」という姿勢をわかりやすくあらわすために示させてさせていただいたものでございます。


 人づくりのための取り組みは、いろいろたくさんございますけれども、一番大事なものは、やはり人づくり、教育でございます。次代を担う子どもたちの教育環境を整えることで、心豊かにたくましい子どもたちが育つと思います。そのことが、地域活力の向上につながり、相生のまちづくりにつながっていくと、このように確信をいたしております。


○議長(吉田政男君)


 中山議員。


○11番(中山英治君)


 若干、国の子ども手当よりましだと発言された谷口市長という言葉を訂正しておきたいと思います。これは、教育長であったことを私が失言いたしました。よろしくお願いいたします。


 次に、状況は理解できました。詳細については、また、いずれ議論をしていきたいと思いますが、3点目の地域に飛び出す公務員についてですが、市長は、それぞれ平成12年の11月より、人材育成方針等により、ちゃんと準備をしておるとおっしゃっておりましたけれども、コスモストークで地域に飛び出す公務員の話をされたのは、今回が初めてであると私は理解しております。


 そのような中で、平成16年の相生市市民参加条例等、市長自身が手をつけた条例の中にですね、本来、そういう地域に飛び出す公務員育成も附帯されるべきではあったんではないかと私が思いますが、市長はどのように、既に準備をしておられたわけですから、そういうことも可能であったんではないかと私は思いますが、いかがでしょうか。


○議長(吉田政男君)


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 私は、あるべき職員像として、市民の立場から行政サービスのあり方を追求できる職員であると、このように考えておりまして、市長就任以来、市民参加条例制定以前から、職員に対して積極的に地域での活動に参加するように求めてまいりました。


 地域に飛び出す公務員ネットワークにつきましては、平成20年10月に総務省がスタートをさせ、平成22年4月から地域活性化センターが管理をされておりますけれども、この取り組みは私の従来からの考え方に合致するものでございましたので、職員に対し積極的に、このネットワークへ参加を呼びかけている状況でございます。


○議長(吉田政男君)


 中山議員。


○11番(中山英治君)


 市長はですね、この飛び出せ公務員のところでも、先ほどのいろんな議論の中でもあったんですけれども、地域と対立するような職員は自治会長から耳に入ると、入らない場合はどうされるんですか。仮に入らないように、それ以前に私は入らない場合ということよりか、その嫌なことよりか、そんなことのないような本来の職員の育成をどうしとるのかと。先ほどは、方針やいろんな職員憲章でやっとると言うんですが、市長の思いは実際のところ、どういうようなことなのかが、私、そういう方針や憲章だけではちょっと伝わってこないんですが、具体的にお示しいただきたいと思います。


○議長(吉田政男君)


 副市長。


○副市長(瀬川英臣君)


 先ほど、地域と対立する職員という御質問なんですけれども、地域と対立する職員というのはいないというふうに思っております。


 ただ、近所との関係がどうであるか、そういった部分までは把握はしておりませんけれども、そういった部分はひょっとすればですね、問題として抱えている職員がいるかもわからないという認識はしてございます。ただ、議員おっしゃいます地域と対立する職員というのは、いないというふうに思ってございます。


○議長(吉田政男君)


 よろしいですか。


○11番(中山英治君)


 市長に私が言った。


○議長(吉田政男君)


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 私を初めとする、すべての職員については、公私を問わず、常に公務員としての自覚を持って法令を厳に遵守をし、倫理の高揚に努め、市民の信頼を損なうことのないよう、みずからを律することが重要と考えます。


 そのため、職員に対しまして服務規律について厳正に確保するよう、私からも各部長に直接指示をしておりますし、各職場においても、所属長から朝礼や機会あるごとに徹底して周知をしておりますので、そういった地域と対立をする職員はいないものだと、このように認識をいたしております。


○議長(吉田政男君)


 中山議員。


○11番(中山英治君)


 市長の気持ちは、よく理解できました。だから、そういうことの徹底と確認をさらにしっかり市長の目でやっていただきたいことをお願いしときます。


 私は、ただこの地域に飛び出す公務員の施策については賛成なんですね。何もそれを反対しているわけじゃないので、御理解ください。


 最後にですね、私の思いを申し述べておきます。


 元三鷹市の職員であった関 幸子さんという方がおられます。なかなか皆さん耳に入らないと思いますが、2003年の内閣府の「地域産業おこしに燃える人」に選ばれ、内閣府や経済産業省の委託業務をこなしております。現在は、株式会社ローカルファースト研究所の代表取締役をしております。この方の入庁年次から判断すると、現在54歳ぐらいであると思います。


 その関 幸子さんに三鷹市の人材育成を私が確認したところ、三鷹市には隣接する武蔵野市という財政力で非常に豊かな自治体のライバルがある。その自治体に対し、行政運営で負けない人材育成を三鷹市が過去から育成してきた企業風土があるとおっしゃっていました。私も、相生市がそのような人材育成の企業風土の定着を進めていただくことをお願いして、質問を終了いたします。


○議長(吉田政男君)


 以上で、11番、中山英治議員の質問を終結いたします。


 以上をもって、一般質問を終結いたします。


 1時まで休憩いたします。


              (休憩 午前11時23分)


              (再開 午後 1時00分)


○議長(吉田政男君)


 休憩を解き本会議を再開いたします。





○議長(吉田政男君)


 日程第3、認定第1号、平成22年度相生市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、日程第11、認定第9号、平成22年度相生市病院事業会計決算の認定についてまでの9件を一括議題といたします。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 ただいま一括上程されました認定第1号、平成22年度相生市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認定第9号、平成22年度相生市病院事業会計決算の認定についてまでの9議案につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。


 なお、いずれも地方自治法第233条及び地方公営企業法第30条の規定に基づき、平成22年度一般会計を初め7特別会計、1企業会計の決算につきまして、監査委員の意見をつけて市議会の御承認をいただきたく御提案するものでございます。


 各会計の決算の概要につきましては、後ほどそれぞれの担当より御説明いたしますが、一般会計につきましては、第1期相生市行財政健全化計画を達成し、約4億4,600万円の実質収支を確保し、また病院事業会計につきましては、一般会計からの財政支援を行った結果、損益計算書のとおり、収支均衡決算となっております。引き続き、行財政の健全化を推進するとともに、「市民病院改革プラン」に基づき、病院の再構築に努めてまいる所存でございます。


 どうか御理解を賜り、御認定いただきますようお願いを申し上げます。


○議長(吉田政男君)


 会計管理者。


○会計管理者(小田恵子君)


 ただいま市長から提案いたしましたもののうち、認定第1号、平成22年度相生市一般会計歳入歳出決算の認定についてから、認定第8号、平成22年度相生市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの8会計につきまして、その概要を御説明申し上げます。


 認定第1号、平成22年度相生市一般会計歳入歳出決算でありますが、相生市一般会計歳入歳出決算書の199ページをお開き願います。


 平成22年度実質収支に関する調書に掲げておりますとおり、歳入総額は126億5,110万7,000円で、対前年度比5.2%の減であります。


 一方、歳出総額におきましても、121億2,601万7,000円で、対前年度比6.1%の減となりました。その結果、形式収支は5億2,509万円となっております。


 なお、繰越明許費及び事故繰越で翌年度へ繰り越すべき財源7,929万1,000円を除きましても、実質収支額は4億4,579万9,000円となり、前年度に引き続き黒字決算となっております。


 それでは、歳入歳出につきまして、その増減の主なものを千円単位で御説明いたします。


 最初に、1ページをお開き願います。


 歳入であります。


5款市税の収入済額は、47億1,930万円で、前年度と比較し、4,647万7,000円、1.0%の増となっております。


主な内訳は、個人市民税で1億4,694万6,000円、9.8%減となったものの、法人市民税で1億5,799万8,000円、52.5%増、固定資産税現年課税分で1,564万8,000円、0.7%増、同滞納繰越分で2,034万1,000円、90.9%増となっております。


 30款地方交付税は、34億2,205万7,000円で、前年度と比較し、1億4,574万4,000円、4.4%の増となっております。


 これは、普通交付税で1億2,290万1,000円、4.4%の増が主なものであります。


 3ページに移ります。


 50款国庫支出金は、11億5,616万3,000円で、前年度と比較し、4億3,600万2,000円、27.4%の減となっております。


これは、子ども手当負担金で3億5,508万6,000円増となったものの、児童手当負担金で8,012万9,000円、定額給付金補助金4億9,585万6,000円、地域活性化・経済危機対策臨時交付金1億3,611万円、地域活性化・生活対策臨時交付金8,144万1,000円、それぞれの減が主なものであります。


55款県支出金は、7億1,073万6,000円で、前年度と比較し、1億3,557万4,000円、23.6%の増となっております。


 これは、児童手当負担金が4,621万8,000円減となったものの、子ども手当負担金4,811万7,000円、安心こども基金(保育所等整備事業)補助金5,872万2,000円、老人福祉施設整備事業補助金3,496万2,000円、それぞれ増が主なものであります。


60款財産収入は、1億3,065万6,000円で、前年度と比較し、2,152万4,000円、14.1%の減となっております。


これは、市有土地等売払収入で、1,989万1,000円の減が主なものであります。


 70款繰入金は、3,318万7,000円で、前年度と比較し、7億9,801万3,000円、96.0%の減となっております。


 これは、土地開発基金廃止による繰入金2億5,953万6,000円、財政調整基金繰入金で4億9,737万5,000円、それぞれ減が主なものであります。


 平成22年度末の財政調整基金の現在高は、「財産に関する調書」、215ページに記載のとおり、25億3,158万7,000円となっており、その他の基金につきましても、同ページから217ページに記載しておりますので、後ほど御清覧くださいますようお願いいたします。


75款繰越金は、4億3,641万1,000円で、前年度と比較し、5,987万1,000円、15.9%の増となっております。


 これは、純繰越金7,037万8,000円の増が主なものであります。


85款市債は、8億7,019万4,000円で、前年度と比較し、2億4,277万円、38.7%の増となっております。


これは、臨時財政対策債で2億7,197万円の増が主なもので、平成22年度末地方債現在高は、140億3,425万円となっております。


 次に、歳出に移ります。


 5ページをお開き願います。


10款総務費は、25億1,397万8,000円で、前年度と比較し、2億3,496万4,000円、8.5%の減となっております。


 これは、財政調整基金への積立金で、4億130万8,000円増となったものの、定額給付金事業交付金4億9,585万6,000円、コンピュータ機器購入費1億8,798万2,000円の減が主なものであります。


15款民生費は、33億2,459万8,000円で、前年度と比較し、5億4,400万9,000円、19.6%の増となっております。


 これは、児童手当で1億7,184万円が減となったものの、子ども手当4億5,084万円、児童福祉施設整備補助金8,808万3,000円の増が主なものであります。


 20款衛生費は、8億8,649万円で、前年度と比較し、1,912万円、2.1%の減となっております。


25款労働費は、1億1,971万9,000円で、前年度と比較し、1,219万4,000円、9.2%の減となっております。


 これは、勤労者住宅資金融資預託金で、1,500万円の減が主なものであります。


 30款農林水産業費は、4億5,553万2,000円で、前年度と比較し、729万4,000円、1.6%の増となっております。


 35款商工費は、6,030万8,000円で、前年度と比較し、3,136万6,000円、34.2%の減となっております。


 これは、プレミアム商品券発行による地域振興事業補助金、2,981万9,000円の減が主なものであります。


40款土木費は、17億2,631万1,000円で、前年度と比較し、2億9,030万9,000円、14.4%の減となっております。


 これは、駅南土地区画整理事業の換地操作用地買い戻しで、2億6,371万8,000円の減が主なものであります。


 7ページをお開き願います。


45款消防費は、3億4,484万6,000円で、前年度と比較し、8,109万1,000円、19.0%の減となっております。


 これは、消防車両購入で3,885万円、分団車庫整備工事2,376万5,000円の減が主なものであります。


50款教育費は、10億6,810万6,000円で、前年度と比較し、2億4,562万2,000円、18.7%の減となっております。


 これは、小・中学校の教材用コンピュータ機器購入費1億1,137万2,000円、小学校の体育館耐震補強工事6,817万7,000円、中学校の太陽光発電システム設置工事5,385万7,000円、それぞれ減が主なものであります。


55款公債費は、14億6,867万4,000円で、前年度と比較し、4億1,653万8,000円、22.1%の減となっております。


 これは、長期債償還元金3億8,529万1,000円、長期債償還利子3,124万6,000円の減が主なものであります。


 以上で、一般会計の説明を終わります。


 続きまして、特別会計につきまして御説明いたします。


 別冊の、「相生市特別会計歳入歳出決算書」の1ページをお開き願います。


 認定第2号、平成22年度相生市国民健康保険特別会計歳入歳出決算は、歳入総額が38億7,275万2,000円、歳出総額が35億8,109万2,000円、差し引き2億9,166万円の黒字決算であります。


 加入世帯数は、年間平均で5,141世帯、被保険者数は8,751人となっております。


 28ページをお開き願います。


 認定第3号、平成22年度相生市老人保健医療特別会計歳入歳出決算は、歳入総額109万円、歳出総額105万9,000円、差し引き3万1,000円の黒字決算であります。


 なお、当特別会計につきましては、平成22年度をもって廃止し、歳入超過額は一般会計で受け入れ、国及び県等へそれぞれ精算して返還することといたしております。


 39ページをお開き願います。


 認定第4号、平成22年度相生市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算は、歳入歳出総額ともに21億2,256万円であります。


平成22年度末の整備済面積は、696.2ヘクタール、水洗化人口普及率は97.4%となっております。


 54ページをお開き願います。


 認定第5号、平成22年度相生市看護専門学校特別会計歳入歳出決算は、歳入歳出総額ともに1億1,724万8,000円であります。


 平成22年度末の学生数は、看護第1学科121人、同第2学科18人の合計139人で、看護師国家試験には57人が受験し、全員が合格いたしております。


 65ページをお開き願います。


 認定第6号、平成22年度相生市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算は、歳入歳出総額ともに3億9,798万3,000円であります。


 平成22年度末における供用開始処理区は、矢野4、若狭野3、坪根1の計8処理区で、水洗化人口普及率は96.7%となっております。


 76ページをお開き願います。


 認定第7号、平成22年度相生市介護保険特別会計歳入歳出決算は、歳入総額が22億3,381万4,000円、歳出総額は21億8,809万7,000円、差し引き4,571万7,000円の黒字決算であります。


 なお、交付金等につきましては平成23年度で精算することといたしております。


 要介護、要支援の認定状況は、新規認定者が439人、認定者実人員が1,568人となっております。


 97ページをお開き願います。


 認定第8号、平成22年度相生市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算は、歳入総額3億8,538万1,000円、歳出総額3億7,751万1,000円、差し引き787万円の黒字決算であります。


 歳入超過分につきましては、平成23年度で精算されます。被保険者数は、年間平均で4,474人となっております。


 以上が、8会計の決算概要でありますが、「歳入歳出決算事項別明細書」、「実質収支に関する調書」、「財産に関する調書」につきましては、いずれも地方自治法第233条の規定により調整いたしております。


 また、「会計別決算額及び財政指標等の状況」、「歳入歳出決算額の推移」、「投資的経費一覧表」につきましては、「事務事業報告書」の35ページから44ページに記載しておりますので、御清覧くださいますようお願いいたします。


 以上、まことに簡単ではございますが、説明を終わります。


 よろしく御審査をいただき、御認定賜りますようお願い申し上げます。


○議長(吉田政男君)


 副市長。


○副市長(瀬川英臣君)


 認定第9号、平成22年度相生市病院事業会計決算の認定について、御説明を申し上げます。


 平成22年度の病院事業会計決算の概況でございますが、病院事業会計決算書の9ページをお開き願います。


 まず、決算の総括でございますが、平成22年度におきましても、常に経営の効率化を念頭に置き、平成20年度策定いたしました「相生市民病院改革プラン」の推進により、他の医療機関等との連携を強化し、入院患者の増加に努めるとともに、検診・検査事業の推進を図りました。


 業務量の実績ですが、入院患者数は年間延べ1万1,469人で、前年度に比べ138人、1.2%の増、外来患者数は1万6,807人で、前年度に比べ1,103人、6.2%の減となりました。


 次に、経理の状況ですが、決算書、14ページをお開き願います。


 (2)の事業収入ですが、医業収益は5億9,927万7,593円で、前年度に比べ778万7,296円、1.3%の減であります。これは、入院患者数の増加等により、前年度に比べ入院収益で1,797万3,264円、6.2%増の一方、外来収益では、外来患者数の減少等により2,366万3,844円、8.3%の減となりました。


 また、医業外収益は1億2,739万5,913円で、前年度に比べ一般会計補助金が増となったことなどにより、1,394万619円、12.3%の増となり、事業収入合計は7億2,667万3,506円で、前年度に比べ604万5,703円、0.8%の増となりました。


 一方、(3)の事業費ですが、医業費用は7億1,024万7,703円、前年度に比べ728万8,618円、1.0%の増であります。


 これは、給与費が前年度に比べ1,474万5,706円、4.9%の増、診療材料費が薬品日の減に伴い1,214万4,996円、5.7%の減、経費が522万1,753円、3.2%の増となったことなどによるものであります。


 また、医業外費用は1,616万5,073円、前年度に比べ128万435円、7.3%の減となり、事業費用合計は7億2,667万3,506円、前年度に比べ604万5,703円、0.3%の増となりました。その結果、収益的収支はゼロ円となりました。


 次に、資本的収入及び支出の決算状況であります。


 2ページをお開き願います。


 収入ですが、第1款資本的収入、第1項企業債560万円は、全自動散薬分包機及び電動ベッド4台の更新に係る企業債収入で、第2項出資金1,215万6,671円は、平成19年度以降の医療機器等の購入に係る企業債借入元金償還に対する交付税措置分として一般会計からの助成が主なものであります。


第3項固定資産売却代金、1万9,950円は、廃車した公用車の売却代金であります。


 次に、支出ですが、第1款資本的支出、第1項建設改良費714万5,250円は、先ほどの企業債により購入した全自動散薬分包機及び電動ベッド4台の更新費用とストレッチャー、電気メス等の医療機器の更新費用で、第2項企業債償還金1,063万1,371円は、これまで企業債で整備等を行った医療機器等の償還元金であります。


 なお、3ページに「損益計算書」、6ページには「貸借対照表」、9ページ以降に決算附属書類等を添付いたしておりますので、御清覧を願います。


 病院事業の健全経営には、相生市民病院改革プランの着実な推進が不可欠であります。医療環境の大変厳しい状況の中、安定した病院運営ができるように努めてまいる所存でございます。御理解を賜りますよう、お願いいたします。


 以上、まことに簡単ですが、説明を終わります。


 よろしく御審査を賜り、御認定くださいますようお願い申し上げます。


 読み間違いがございました。御訂正をお願いいたします。


医業外費用のところで、前年度に比べ604万5,703円、0.3%の増と申し上げましたが、正しくは0.8%の増でございます。申しわけございません。御訂正をお願いいたします。


○議長(吉田政男君)


 上程議案に対する提案理由の説明は、終わりました。


 次に、監査委員の報告を求めます。


 代表監査委員。


○代表監査委員(竹代修一君)


 監査委員を代表しまして、審査結果について御報告いたします。


 平成22年度相生市各会計決算状況について、平成23年5月20日から平成23年8月9日までの間に、渡邊監査委員とともに審査を行いました。


 地方自治法第233条第2項並びに地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき、市長から提出されました一般会計と七つの特別会計の決算並びに公営企業会計決算につきまして、関係諸帳簿等と調査照合を行い、あわせて、必要に応じ関係職員から説明を聴取して検証し、審査を実施いたしました。


 その結果、決算審査に付されました各会計の歳入歳出決算書及び決算附属書類は、法令に準拠して作成され、計数に誤りはなく、また、予算の執行は適正になされているものと認められました。


 平成22年度一般会計、各特別会計及び企業会計の決算審査に係る意見につきましては、既に皆様のお手元に配付しております意見書のとおりでございますので、詳細につきましては後ほど御清覧いただきたいと存じます。


 まず、一般会計及び特別会計でございますが、収入未済額は依然として増加傾向が見られます。多額の不良債権が累積することは、多様な市民要望にこたえ、市民の福祉の向上を図っていくためにもマイナス要因になりかねないことから、収納率向上対策に向けて、特別会計を含む関係部課が密接に連携し、納付意識の高揚と利用者負担について周知、啓発を図り、自主財源の確保と負担の公平に努められるよう強く望むものであります。


 今後の市政運営に当たっては、行政評価制度を基軸とした行政改革を着実に進め、徹底した経費の節減や限られた財源の重点的配分に努めるとともに、職員一人一人が常に最小の経費で最大の効果を上げることを念頭に、より効率的で安定的な行財政運営に最大限の努力を傾注されることを切に望むものであります。


 次に、病院事業会計についてでありますが、公立病院として地域医療の中心的役割を果たし、市民から信頼される質の高い医療を提供し、安心して受診できる病院であり続けるために、看護師の確保、経費管理の徹底を図るとともに、医療連携体制を築きながら、市民の期待にこたえられるよう努められることを強く望むものであります。


 最後に、普通会計における財政状況を見ますと、財政構造の弾力性をあらわす経常収支比率は、前年度に比べ6.4ポイント改善しているものの、依然として厳しい財政状況にあることがうかがわれ、引き続き財政構造の弾力性の改善に向けて努める必要があると思われます。


 人口減少問題など、将来にわたって本市を取り巻く環境は非常に厳しいものがありますが、安全・安心で活気に満ちたまちづくりを着実に推進され、第5次総合計画の将来都市像である「いのち輝き 絆でつなぐ あいのまち」の実現を目指されるよう、切望するものであります。


 以上、簡単ではございますが、平成22年度各会計決算の審査結果の報告とさせていただきます。


○議長(吉田政男君)


 監査委員の報告は、終わりました。


 この際、お諮りいたします。


 各会計の歳入歳出決算の認定については、決算審査特別委員会を設置し、議会閉会中の継続審査に付したいと思いますが、議事の都合により、特別委員会の設置並びに特別委員会の委員の選任をまず行い、その後、それぞれの御質疑をお受けし、選任された委員の方々に質疑の内容等をよく御承知願って審査をお願いしたいと考えますので、この際、特別委員会の設置並びに特別委員会の委員の選任を行いたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 まず、そのその審査方を付託するため決算審査特別委員会を設置いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。


 ただいま設置されました決算審査特別委員会の委員数並びに選任については、委員数を7名とし、議長により指名いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、決算審査特別委員会の委員数は7名とし、議長より委員を指名することに決定いたしました。


 それでは、委員に、1番、宮艸真木議員、2番、中野有彦議員、3番、田中秀樹議員、5番、阪口正哉議員、6番、前川郁典議員、7番、後田正信議員、9番、土井本子議員、以上7名の諸君を指名いたします。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、ただいま指名いたしました7名の諸君を決算審査特別委員会の委員に選任することに決定いたしました。


 これより、上程議案に対する質疑に入ります。


 まず、認定第1号について質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 次に、認定第2号について質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 次に、認定第3号について質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 次に、認定第4号について質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 次に、認定第5号について質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 次に、認定第6号について質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 次に、認定第7号について質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 次に、認定第8号について質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 次に、認定第9号について質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 これをもって、質疑等を終結いたします。


 お諮りいたします。


 上程中の認定第1号から認定第9号までについては、先ほど設置されました決算審査特別委員会の審査に付したいと思います。


 これに御異議ありませんか


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、上程中の認定第1号から認定第9号までの9件の議案については、決算審査特別委員会にその審査を付託の上、議会閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。


 暫時休憩いたします。


              (休憩 午後 1時29分)


              (再開 午後 1時50分)


○議長(吉田政男君)


 休憩を解き本会議を再開いたします。


 休憩中に決算審査特別委員会委員の皆さんにより正副委員長の互選が行われましたので、その結果を事務局長から報告いたさせます。


 議会事務局長。


○事務局長(河合優介君)


 御報告申し上げます。


 決算審査特別委員会の正副委員長につきましては、委員互選の結果、委員長に、6番、前川郁典議員、副委員長に、7番、後田正信議員が選任されましたので、御報告申し上げます。


 なお、参考にお手元に相生市議会役職並びに各種委員一覧表をお配りをしておりますので、御清覧お願いをいたします。


 以上でございます。


○議長(吉田政男君)


 暫時休憩いたします。


 代表監査委員が退席されますので、しばらくそのままお待ちください。


              (休憩 午後 1時51分)


              (再開 午後 1時51分)


○議長(吉田政男君)


 休憩を解き本会議を再開いたします。





○議長(吉田政男君)


 日程第12、報告第7号、平成22年度相生市健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてを議題といたします。


 本案に関し報告を求めます。


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 報告第7号、平成22年度相生市健全化判断比率及び資金不足比率の報告について、御説明申し上げます。


 本件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定に基づき、平成22年度の健全化判断比率及び資金不足比率を算定しましたので、監査委員の意見をつけて市議会に報告するものでございます。


 それでは、内容につきまして御説明申し上げます。


 地方公共団体の財政の健全化に関する法律による健全化判断比率は、一定期間内の収支勘定を見る指標、フロー指標としての実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率と、ある時点での資産の量をはかる指標、ストック指標としての将来負担比率で構成されており、資金不足比率は公営企業ごとの資金の不足額が事業の規模に対してどの程度あるのかを示すものであります。


 一般会計等の実質赤字の比率である実質赤字比率でございますが、実質収支が黒字のため該当がございません。この早期健全化基準は、13.68%以上となってございます。


 次に、すべての会計の実質赤字の比率である連結実質赤字比率でございますが、連結での実質収支が黒字のため該当がございません。この早期健全化基準は、18.68%以上となっております。


 次に、公債費及び公債費に準じた経費の比重を示す比率であります実質公債費比率でございますが、本市の比率は14.1%で、早期健全化基準が25.0%以上であるため、早期健全化基準以下となってございます。


 次に、地方債の残高のほか、一般会計等が将来負担すべき実質的な負担をとらえた比率である将来負担比率でありますが、本市の比率は162.9%で、早期健全化基準が350.0%以上のため、早期健全化基準以下となっております。


 また、公共下水道事業、農業集落排水事業、病院事業の公営企業会計に係る資金不足比率でございますが、それぞれの会計において資金不足が生じていないため、該当がありません。経営健全化基準は、それぞれ20%以上となっております。


 以上、まことに簡単ではございますが、報告を終わります。


 よろしく御了承賜りますよう、お願い申し上げます。


○議長(吉田政男君)


 本案に対する報告は終わりました。


 ただいまの報告に対する質疑等に入ります。


 質疑等はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 質疑等はないようでありますので、報告に対する質疑等を終結いたします。


 報告を御了承願います。





○議長(吉田政男君)


 日程第13、議第42号、相生市市民参加条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 企画管理部参事。


○企画管理部参事(富山恵二君)


 議第42号、相生市市民参加条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の御説明を申し上げます。


 本件は、地方自治法の一部を改正する法律(平成23年法律第35号)が平成23年5月2日に公布され、地方自治法第74条第6項に新たに「直接請求代表者の資格制限に関する規定」が追加されたことに伴い、本条例の一部を改正するものであります。


 それでは、内容につきまして御説明申し上げます。


 議案参考資料、1ページの新旧対照表もあわせて御清覧を願います。


 地方自治法第74条を引用する本条例第9条第4項の条項を整理するもので、第9条第4項中「第8項」を「第9項」に改めようとするものです。


 以上、まことに簡単ではございますが、説明を終わります。


 よろしく御審議賜り、御決定くださいますようお願い申し上げます。


○議長(吉田政男君)


 上程議案に対する提案理由の説明は、終わりました。


 これより、上程議案に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議第42号については、会議規則の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第42号については委員会付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 これより、上程中の議第42号、相生市市民参加条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第42号、相生市市民参加条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決確定されました。





○議長(吉田政男君)


 日程第14、議第43号、相生市税条例等の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 企画管理部参事。


○企画管理部参事(寺田正章君)


 議第43号、相生市税条例等の一部を改正する条例の制定について、提案理由の御説明を申し上げます。


 本件は、現下の厳しい経済・雇用情勢に対応しまして、税制の整備を図る観点から、地方税法等の一部を改正する法律が平成23年6月30日に公布されたことに伴い、相生市税条例等の一部を改正しようとするものでございます。


 主な改正内容は、4点あります。


 1点目は、寄附金税額控除の対象の見直し、2点目は、義務違反に対する罰則規定の見直し、3点目は、税負担軽減措置等の整理合理化、4点目は、新築住宅等に対する固定資産税の減額規定に係る適用対象固定資産税の見直しでございます。


 それでは、個々の改正につきまして条を追って御説明申し上げます。


 議案参考資料、2ページから21ページまでの改正の要旨及び新旧対照表もあわせて御清覧願います。


 改正条例第1条中、第20条、第25条の2、第43条の2及び第79条の2の改正は、個人市民税等の届け出義務違反、または申告義務違反に関する罰則規定で、正当な理由がなく申告しなかった場合の違反者に科す過料、現行3万円以下を10万円以下に引き上げ、また、現行で罰則規定がない市たばこ税、特別土地保有税の申告義務違反者に対しても、市民税等の申告義務違反と同様に、10万円以下の過料を新たに科す罰則規定を追加するものでございます。


 第26条及び第27条の改正は、確定申告等をした場合の市民税の申告の取り扱いに関する規定で、第26条は、条例第30条の4、寄附金税額控除の条文改正に伴い引用条文を整理したもので、第27条は文言を改めたものでございます。


 第30条の4の改正は、寄附金に係る税額控除に関する規定で、地方税法等の条文を引用して全部改正するもので、第1項は、寄附金等の適用下限額を5,000円から2,000円に引き下げ、地方税法第314条の7第1項第1号及び第2号に規定されている地方公共団体及び日本赤十字社への寄附、社会福祉法に規定する共同募金のほかは市長が別に定めることとし、第2項は、寄附金税額控除の特例控除額の計算方法について、地方税法の条文を引用して整理したものでございます。


 第37条の改正は、固定資産税の納税義務者に関する規定で、地方自治法の改正により、特別地方公共団体の地方開発事業団の廃止に伴い廃止事業団を削除するものでございます。


 第40条の2の改正は、住宅用地及び小規模住宅用地に係る固定資産税の減額に関する規定で、地方税法第349条の3の改正に伴い、引用条文を整理したものでございます。


 第88条の改正は、都市計画税の課税標準となるべき価格の減額特例に関する規定で、固定資産税の減額特例措置の見直しに伴い、引用条文を整理したものでございます。


 第101条の改正は、入湯税の特別徴収義務者の帳簿記載等に係る義務違反に関する罰則規定で、正当な理由がなく帳簿に記載等しなかった場合の違反者に科す罰金刑、現行3万円以下を10万円以上に引き上げるものでございます。


 なお、この罰金刑の改正につきましては、刑事罰であることから検察庁協議が必要となり、その結果は「問題なし」との回答を得ております。


 附則第10条の2の改正は、新築高齢者向け賃貸住宅に対する固定資産税減額規定の適用を受けようとする者の申告に関する規定で、適用対象となる新築高齢者向け賃貸住宅について、高齢者の居住の安定確保に関する法律の改正に伴い、改正前の第31条に規定する認定住宅」から、改正後の同法第7条第1項に規定する「サービスつき高齢者向け賃貸住宅の登録住宅に改め、また、地方税法施行規則の附則第7条第6号が削除されたことによって、改正前の第7号以下の各号が1号ずつ繰り上がったことに伴い、引用条文を整理したものでございます。


 附則第11条の3及び第11条の4の改正は、分離課税となる上場株式の譲渡並びに配当所得及び土地譲渡所得等に係る市民税の課税特例に関する規定で、この分離所得に課せられる所得割税額から控除する寄附金の税額控除について、条例第30条の4及び附則第18条の4の改正に伴い、引用条文及び文言を整理するものであります。


 附則第14条の改正は、都市計画税に係る読みかえに関する規定で、固定資産税の課税標準の特例の見直しに伴い、引用条文を整理するものでございます。


 附則第16条の改正は、肉用牛の売却による農業所得の課税の特例に関する規定で、適用対象売却頭数を年間2,000頭以内から1,500頭以内に、また、1頭当たりの売却価格を100万円以内から80万円以内に適用対象上限額を引き下げ、適用期限を平成24年度から27年度まで3年間延長するものでございます。


 附則第18条の4の改正は、寄附金の税額控除について、地方公共団体等に対する寄附金が適用下限額を超える場合に、一定の限度まで所得税とあわせて全額控除する特例に関する規定で、地方税法の条文を引用して整理したものでございます。


 附則第19条、第20条、第23条、第24条の2及び第24条の4の改正は、長期・短期譲渡所得、上場株式の譲渡所得等、先物取引に係る雑所得等、条約適用利子、配当等に係る市民税の課税の特例に関する規定で、条例第30条の4及び附則第18条の4の改正に伴い、引用条文及び文言を整理したものでございます。


 改正条例第2条中、相生市税条例の一部を改正する条例(平成20年条例第28号)の附則第2条の改正は、上場株式等の配当所得、譲渡所得に係る市民税の課税の特例に係る経過措置に関する規定で、適用期限を平成23年12月31日から25年12月31日まで2年間延長するものでございます。


 改正条例第3条中、相生市税条例の一部を改正する条例(平成22年条例14号)の附則第2条の改正は、非課税口座内上場株式等の譲渡に係る市民税の課税の特例に関する規定で、改正条例第2条の上場株式等の配当所得、譲渡所得に係る市民税の課税の特例にかわる措置として創設されている規定で、前条の規定が2年間延長されたことに伴い、適用期日を平成25年1月1日から27年1月1日まで2年間延期し、適用年度も平成25年度から27年度まで延期しようとするものでございます。


 最後に、本条例の附則でございますが、附則第1条の施行期日でございますが、この条例は公布の日から施行するものでございます。


 ただし、第1号に規定するものは、公布の日から起算して2カ月が経過した日から、第2号に規定するものは、高齢者の居住の安定確保に関する法律の一部を改正する法律の施行日(平成23年10月20日)から、第3号に規定するものは、平成24年1月1日から、第4号に規定するものは、平成25年1月1日から施行するものでございます。


 附則第2条は市民税、第3条は固定資産税、第4条は都市計画税、第5条は罰則規定に関する経過措置をそれぞれ規定したものでございます。


 以上、まことに簡単でございますが、提案理由の説明を終わります。


 よろしく御審議賜り、御決定くださるようにお願い申し上げます。


 なお、ただいまの御説明の中で言い誤りがありましたので、訂正させていただきます。


 改正条例第1条中のところ、現行3万円以下を10万円以上に引き下げと申しましたが、「現行3万円以下を10万円以下に引き上げる」というものでございます。訂正のほう、よろしくお願いいたします。


○議長(吉田政男君)


 上程議案に対する提案理由の説明は、終わりました。


 これより、上程議案に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議第43号、相生市税条例等の一部を改正する条例の制定については、総務文教常任委員会にその審査方を付託いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。





○議長(吉田政男君)


 日程第15、議第44号、相生市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 健康福祉部長。


○健康福祉部長(竹内繁礼君)


 議第44号、相生市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。


 本条例は、国において災害弔慰金の支給等に関する法律の一部を改正する法律が、平成23年7月29日に公布、施行されたことにより、改正しようとするものであります。


 法律改正の要旨は、東日本大震災の被害の甚大さ等にかんがみ、災害弔慰金の支給対象となる遺族の範囲を拡大するものであります。


 従前の遺族の範囲は、配偶者、子、父母、孫、または祖父母と規定されておりましたが、遺族のいずれもが存しない場合には、死亡した者の死亡当時、その者と同居し、または生計を同じくしていた兄弟姉妹を加えようとするものであります。


 それでは、改正内容について御説明申し上げます。


 議案参考資料、22ページの新旧対照表もあわせて御清覧願います。


 まず、第4条第1項第1号の改正は、災害弔慰金を支給する遺族の順位を定めるに当たり、兄弟姉妹は、このたびの改正により加えられる第3号に規定するとおり、第2号に掲げる遺族とは異なる順位とされるため、これを除外することを定めるものであります。


 同項第3号は、災害弔慰金の支給対象となる遺族の範囲に第2号に規定する遺族が存しない場合に、死亡した者の死亡当時に、その者と同居し、または生計を同じくしていた兄弟姉妹を加えることを新たに規定するものであります。


 附則でございますが、本条例は公布の日から施行し、改正後の第4条第1項、遺族の範囲に関する規定は、平成23年3月11日以後に生じた災害により死亡した市民の遺族に対する災害弔慰金の支給について適用することといたしております。


 以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしく御審議を賜り、御決定いただきますようお願い申し上げます。


○議長(吉田政男君)


 上程議案に対する提案理由の説明は、終わりました。


 これより、上程議案に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議第44号については、会議規則の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第44号については委員会付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 これより、上程中の議第44号、相生市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第44号、相生市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決確定されました。





○議長(吉田政男君)


 日程第16、議第45号、西播都市計画事業相生駅南土地区画整理事業施行条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 建設経済部長。


○建設経済部長(山本英未君)


 議第45号、西播都市計画事業相生駅南土地区画整理事業施行条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の御説明を申し上げます。


 議案参考資料、23ページに新旧対照表を掲げておりますので、あわせて御清覧願います。


 本件は、西播都市計画事業相生駅南土地区画整理事業の施行条例の一部において、現在、換地の事務を進めている中で、県との協議の結果、今回改正を行うものであります。


 まず、第1条の改正は、土地区画整理法改正に伴い条項を整理するものでございます。


 次に、第3条中(施行地区内に含まれる地域の名称)の「陸字稗田及び陸字小松原」を「双葉一丁目」に改めることにつきまして、当土地区画整理事業は平成元年より事業認可を受け現在まで事業を進めてまいりましたが、事業期間中に東部土地区画整理事業の換地処分に伴い「町・字の区域の変更及び廃止並びに町の区域及び名称の設定」が行われ、当地区の一部において町名の変更が生じました。


 しかしながら、現在まで土地区画整理法第53条第1項に基づく土地区画整理事業における「施行規程」である本条例の改正がされていないことが、換地処分に伴う事業計画の変更において判明し、県と協議の結果、本条例の一部を改正することとしたものでございます。


 このような理由により、本条例の第3条中の施行区域に含まれる地域の名称の一部「陸字稗田及び陸字小松原」を「双葉一丁目」に改正し、施行区域に含まれる地区の一部の名称を変更するものでございます。


 この改正につきまして、本来なら町名変更後において直ちに行うべきでありましたが、このたびの改正となりましたことにつきましておわびを申し上げます。


 以上、まことに簡単でございますが、提案理由の説明を終わります。


 よろしく御審議を賜り、御決定くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。


○議長(吉田政男君)


 上程議案に対する提案理由の説明は、終わりました。


 これより、上程議案に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議第45号については、会議規則の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第45号については委員会付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 これより、上程中の議第45号、西播都市計画事業相生駅南土地区画整理事業施行条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第45号、西播都市計画事業相生駅南土地区画整理事業施行条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決確定されました。





○議長(吉田政男君)


 日程第17、議第46号、相生市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 建設経済部長。


○建設経済部長(山本英未君)


 議第46号、相生市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の御説明を申し上げます。


 議案参考資料、24・25ページに新旧対照表を掲げておりますので、あわせて御清覧願います。


 改正の内容でありますが、相生駅前Aブロック地区の市街地再開発事業の廃止に伴い、市の玄関口にふさわしい土地利用を誘導するため、平成23年3月25日に地区計画の都市計画決定を行いました。その決定内容のうち、特に重要な事項について建築基準法による規制により、その土地利用を担保するため条例化しようとするもので、別表第1に条例を適用する区域、第2にその区域内の制限内容を追加しようとするものです。


 それでは、その制限内容について御説明いたします。


 建築物の用途制限についてでございますが、通常の商業地域内に立地が可能な用途のうち、新旧対照表の1から15に記載する用途の建築物を制限しようとするものでございます。


 1の「原動機を使用する工場」、2の「自動車修理工場」、3の「倉庫」については、用途純化を誘導し、にぎわいの増進に支障となることが予想される工業系用途を制限するものです。


 4については、商業環境にふさわしくない風俗営業関係の建築物を制限するものです。


 5については、低層部分において最低限のにぎわいの維持、または創出を図るため、商業・業務系施設の連続性に配慮し、1階部分を住居とする建築物を制限するものです。


 6の「学校」から15の「卸売市場、と畜場、火葬場、ごみ焼却場」については、商業・業務系への用途純化を誘導するという観点から、また低層階のにぎわいを確保し、周辺の商業環境にふさわしくない用途の立地を防止するといった観点から制限するものでございます。


 また、「壁面の位置の制限」として、歩行者空間の確保のため、建築物の壁面を道路境界線から1メートル以上離すこととしています。


 なお、本条例につきましては、附則で公布の日から施行するものとしております。


 以上、まことに簡単でございますが、提案理由の説明を終わります。


 よろしく御審議を賜り、御決定くださいますようお願い申し上げます。


○議長(吉田政男君)


 上程議案に対する提案理由の説明は、終わりました。


 これより、上程議案に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議第46号、相生市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例の制定については、民生建設常任委員会にその審査方を付託いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。





○議長(吉田政男君)


 日程第18、議第47号、相生市スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 教育次長。


○教育次長(板脇厚生君)


 議第47号、相生市スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例の制定について、提案理由の御説明を申し上げます。


 議案参考資料、26ページに新旧対照表を掲げておりますので、あわせて御清覧願います。


 本件は、スポーツ振興法の全部を改正するスポーツ基本法が平成23年6月24日に公布されたことに伴い、条例の題名並びにスポーツ基本法に規定される各条項を引用するよう改めようとするものでございます。


 それでは、改正の内容を条を追って御説明申し上げます。


 条例の題名を「相生市スポーツ推進審議会条例」に改め、第1条の改正は、スポーツ基本法に規定される設置条項に改め、審議会の名称を「相生市スポーツ振興審議会」を「相生市スポーツ推進審議会」に改めるものでございます。


 第2条の改正は、審議会の所掌事務についてスポーツ基本法に規定される条項に改め、同条第4号中、スポーツの「振興」を「推進」に改めるものでございます。


 次に、附則第1項は施行期日について、この条例は公布の日から施行し、改正後の条例の規定は、スポーツ基本法施行の日(平成23年8月24日)から適用とするものでございます。


 附則第2項は、経過措置といたしまして、改正前の条例第4条の規定により任命された委員について、この条例適用の日に、改正後の条例第4条の規定により任命された委員とみなし、みなされた委員の任期を改正後の条例第5条第1項の規定にかかわらず、旧審議会の委員の残任期間と同一期間にするものでございます。


 附則第3項は、改正前の条例第6条第2項の規定により選任された会長、副会長について、この条例適用の日に、改正後の条例第6条第2項により選任されたものとみなすこととするものでございます。


 附則第4号は、関連する条例でございます「相生市の特別職に属する非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例」の別表中、「スポーツ振興審議会」を「スポーツ推進審議会」に改めるものでございます。


 以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしく御審議賜り、御決定くださいますようお願い申し上げます。


○議長(吉田政男君)


 上程議案に対する提案理由の説明は、終わりました。


 これより、上程議案に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議第47号については、会議規則の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第47号については委員会付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 これより、上程中の議第47号、相生市スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第47号、相生市スポーツ振興審議会条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決確定されました。


○議長(吉田政男君)


 日程第19、議第48号、平成23年度相生市一般会計補正予算を議題といたします。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 企画管理部長。


○企画管理部長(吉岡秀記君)


 議第48号、平成23年度相生市一般会計補正予算(第4号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。


 平成23年度相生市一般会計補正予算(第4号)は、第1条に定めておりますとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億583万9,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ118億4,597万7,000円とするもので、歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表「歳入歳出予算補正」によるものでございます。


 第2条は債務負担行為で、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は第2表「債務負担行為」によることといたしております。


 今回予定いたしております補正の主なものは、歳出では、市民会館中ホールの施設改善に係る経費、美化センターの長寿命化計画等策定業務の委託に係る経費、有害鳥獣対策としての防護さく設置に係る経費、土地改良事業のため池改修に係る経費、学校・園等における子どもの安全対策強化のための防犯カメラ等設置に係る経費、及び、平成22年度国・県補助金、事業費等の精算確定による返還金などでございます。


 歳入につきましては、歳出に計上いたしました補正経費に対します特定財源の受け入れ及び一般財源の調整等を行ったものでございます。


 それでは、第1条、歳入歳出予算の補正の内容につきまして御説明申し上げます。


 説明の都合上、歳出から説明させていただきます。


 11ページをお開き願います。


 初めに、各款に計上いたしております人件費につきましては、人事異動等によります給与費の一部を組み替え調整したものを計上したものでございます。


 なお、人件費につきましては、15ページに給料費明細書を掲げておりますので、御清覧をお願いいたします。


 10款総務費より御説明申し上げます。


 5目一般管理費、25節積立金、141万8,000円の追加は、ふるさと応援寄附金の2月から7月末までの寄附申し込み30件分等を基金に積み立てるものでございます。積立後の年度末残高は262万4,000円となる見込みでございます。


 35目市民会館管理費、11節需用費及び15節工事請負費462万6,000円の追加は、市民会館大ホールの耐震診断結果により、その使用を制限することに伴い、市民会館中ホールの使用頻度が高まることが予想されることから、中ホールのマイク施設の改修及び天井防水工事を行うとともに、市民会館203号室にモニターを設置し、中ホールの催しを一体的に視聴できるようにする工事費等を計上したものでございます。


 90目諸費、23節償還金利子及び割引料、1,435万5,000円の追加は、平成22年度において障害者自立支援給付費負担金、老人医療費補助金等の既に受け入れた国・県補助金、事業費等の精算確定に伴う返還金を計上したものでございます。


 10目賦課徴収費、13節委託料113万円の追加は、株式会社A.Cホールディングス賃貸料取立訴訟の和解成立に伴う弁護士委託料を計上したものでございます。


 15款民生費、5目在宅福祉費、20節扶助費、17万5,000円の追加は、65歳以上のひとり暮らし高齢者等に住宅用火災警報器を給付する火災警報器取付給付事業において、6月1日に既存住宅への設置義務化が開始されたことに伴う駆け込み申請により、今後、給付する火災警報器に不足が生じるおそれがあることから、この給付に係る経費を計上したものでございます。


 12ページをお開き願います。


 5目児童福祉総務費、19節負担金補助及び交付金、600万円の追加は、6月15日に発生しました那波中学校での猫の死骸事件に伴い、子どもの安全対策を強化することを目的とし、市内5保育所に防犯カメラ等を設置するとともに、安全講習会の開催に係る補助金を計上するものでございます。


 20款衛生費、10目塵芥処理費、13節委託料、900万円の追加は、平成7年度から稼働しております美化センターの延命化に係る長寿命化計画等策定業務について、客観的に判断、検証するための委託料を計上するもので、本年度と来年度の2カ年で策定するものでございます。


 30款農林水産業費、15目農業振興費、19節負担金補助及び交付金、1,000万4,000円の追加は、有害鳥獣対策事業において、鳥獣被害防止対策事業等の補助対象となりました防護さく設置等に係る経費として995万5,000円、及び、平成23年度から創設されました環境保全型農業直接支援対策において、有機農業の取り組みに対する交付金として4万9,000円を計上するものでございます。


 20目農地費、13節委託料、110万円及び15節工事請負費1,390万円の追加は、平成23年度に採択申請し、平成24年度に実施予定でありました若狭野町雨内東原上池の改修工事について国庫補助事業が凍結し、かわって県単独緊急ため池整備事業が新設されたことに伴い、地元負担金等の協議が整いますとともに、平成23年度の県事業として採択されましたので、ため池改修に係る経費を計上するものでございます。


 13ページ、19節負担金補助及び交付金、72万7,000円の追加は、これまでの農地等の保全管理活動に加え、水路、農道等の補修更新などの活動に対しまして新たな交付金が追加されましたので、事業実施を行う集落に対して交付する経費を計上するものでございます。


 45款消防費、10目非常備消防費、1,185万6,000円の追加は、東日本大震災において多くの消防団員が公務中に被災され、公務災害補償が必要なことから、平成23年度に限り公務災害補償掛金が増額されたことに伴い計上するものでございます。


 50款教育費、10項小学校費、5目学校管理費、15節工事請負費、1,578万8,000円の追加は、那波中学校での猫の死骸事件に伴う安全対策強化のため、市内7小学校に防犯カメラ等を設置する経費を計上するものでございます。


 14ページをお開き願います。


 15項中学校費、5目学校管理費、15節工事請負費、915万円の追加は、小学校と同様に、中学校においても安全対策を強化するための防犯カメラ更新等の経費、及び双葉中学校の部活動と市立温水プールの駐車場として供用するグラウンドにおける車両事故等の防止のため、ネットフェンス設置に係る工事費を計上したものでございます。


 5目幼稚園管理費、15節工事請負費、661万円の追加は、小・中学校と同様に安全対策を強化するため、市内6幼稚園に防犯カメラ等を設置する経費を計上するものでございます。


 続きまして、歳入の説明に入らさせていただきます。


 9ページをお開き願います。


 5款市税、5目固定資産税、1,200万円の追加は、株式会社A.Cホールディングス賃貸料取立訴訟の和解成立に伴う和解金の全額を固定資産税に充当したものでございます。


 30款地方交付税、5目地方交付税、4,500万6,000円の追加は、普通交付税の7月算定の結果、交付額が28億4,996万1,000円と確定し、9,996万1,000円の追加財源が見込まれますので、他の財源と調整し、その一部を計上したものでございます。


 40款分担金及び負担金、30目農林水産業費分担金、210万円の追加は、雨内東原上池整備事業に係る地元負担分を土地改良事業分担金として計上したものでございます。


 55款県支出金につきましては、歳出に計上するそれぞれの事業に対応した補助率等により算出して調整しておりますので、説明を省略させていただきます。


 10ページをお開き願います。


 65款寄附金、5目一般寄附金、115万4,000円の追加は、ふるさと応援寄附金の4月から7月末までの寄附申し込み26件分を計上したものでございます。


 70款繰入金、22目老人福祉基金繰入金、17万5,000円の追加は、火災警報器取付給付事業における火災報知機給付について老人福祉基金から繰入金を計上したものでございます。


 75款繰越金、5目繰越金、1,468万7,000円の追加は、平成22年度決算に係る実質収支額の一部を他の財源と調整し、計上したものでございます。


 80款諸収入、20目過年度収入、5節国庫支出金及び10節県支出金、1,238万9,000円の追加は、平成22年度の国・県補助事業費等の精算確定に伴う過年度収入の受入金を計上したものでございます。


 続きまして、6ページをお開き願います。


 第2表「債務負担行為」でございますが、美化センター長寿命化計画等策定業務委託について、その期間を来年度までの2カ年とし、第2表に掲げております限度額を設定し、債務負担行為としてお願いするものでございます。


 以上で、説明を終わります。


 よろしく御審議賜り、御決定いただきますようお願い申し上げます。


○議長(吉田政男君)


 上程議案に対する提案理由の説明は、終わりました。


 これより、上程議案に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま上程中の議第48号については、各委員会にその審査方を付託いたしたいと考えておりますが、審査の都合上、各委員会の所管する事項に関連ある費目を当該委員会に分割して付託いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、上程中の議第48号、平成23年度相生市一般会計補正予算は、お手元に配付しております議案付託表のとおり、総務文教及び民生建設の各常任委員会にその審査方を付託することに決定いたしました。





○議長(吉田政男君)


 日程第20、議第49号、平成23年度相生市国民健康保険特別会計補正予算を議題といたします。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 市民環境部長。


○市民環境部長(河上克彦君)


 議第49号、平成23年度相生市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。


 平成23年度相生市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、第1条に定めておりますとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,105万円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を40億1,705万円とするもので、歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表「歳入歳出予算補正」によることといたしております。


 今回の補正は、平成22年度の退職者医療に係る療養給付費等交付金及び出産育児一時金補助金の確定、精算に伴い、その返還金に要する経費を計上するものであります。


 それでは、説明の都合上、歳出から御説明を申し上げます。


 7ページをお開き願います。


 35款諸支出金、15目償還金、1,105万円の追加は、平成22年度の退職者医療療養給付費等交付金の精算に伴う返還金1,095万円と、国庫の出産育児一時金補助金の精算に伴う返還金10万円でございます。


 次に、6ページの歳入をごらん願います。


 50款繰越金、1,105万円の追加は、前年度からの繰越金の一部を歳出で説明いたしました返還金の財源として計上しております。


 以上、まことに簡単でございますが、説明を終わります。


 よろしく御審議を賜り、御決定くださいますようお願い申し上げます。


○議長(吉田政男君)


 上程議案に対する提案理由の説明は、終わりました。


 これより、上程議案に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議第49号、平成23年度相生市国民健康保険特別会計補正予算は、民生建設常任委員会にその審査方を付託いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。





○議長(吉田政男君)


 日程第21、議第50号、平成23年度相生市介護保険特別会計補正予算を議題といたします。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 健康福祉部長。


○健康福祉部長(竹内繁礼君)


 議第50号、平成23年度相生市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。


 平成23年度相生市介護保険特別会計補正予算(第1号)は、第1条に定めておりますとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ713万6,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を24億3,713万6,000円とするもので、歳入歳出予算の補正の款・項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表「歳入歳出予算補正」に掲げているとおりでございます。


 今回の補正は、3月11日に発生いたしました東日本大震災の被災者に対する介護サービスに係る費用の補助に伴う経費の計上、並びに平成22年度の事業が確定したことによります保険給付費及び地域支援事業費に係る精算を行うためにお願いするものでございます。


 それでは、説明の都合上、7ページの歳出をお開き願います。


 20款保険給付金、10項介護サービス等諸費、20目施設介護サービス給付費、19節負担金補助及び交付金、23万8,000円の追加は、東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律に基づき、震災被災者に対する介護保険給付に係る1割の自己負担分を免除しようとするものであります。


 次に、説明の都合上、50款諸支出金、15項介護保険災害臨時特例補助金、5目介護保険災害臨時特例補助金、19節負担金補助及び交付金、23万6,000円の追加は、同様に震災被災者の施設入所に伴う居住費、食費に係る経費を補助しようとするものであり、転入者1名分を計上いたしております。


 なお、居住費、食費につきましては介護給付には当たらず、自己負担を原則としており、当該補助については保険給付費からの支出が適切でないとされていることから、諸支出金において追加補正を行うものでございます。


 次に、50款諸支出金、10項償還金及び還付加算金、20目償還金、23節償還金利子及び割引料、666万2,000円の追加は、平成22年度の保険給付費及び地域支援事業費の精算により、国、県、社会保険診療報酬支払基金へ償還するものでございます。


 次に、6ページの歳入でございます。


 20款国庫支出金、20項国庫補助金、35目介護保険災害臨時特例補助金、5節介護保険災害臨時特例補助金、47万4,000円は、東日本大震災の被災者の保険給付費自己負担分の免除及び居住費、食費の補助に要する費用に係る国庫補助金の補正でございます。


 65款繰越金、666万2,000円は、前年度事業精査による償還金の財源に伴う繰越金の補正でございます。


 以上、まことに簡単ではございますが、説明を終わります。


 よろしく御審議を賜り、御決定くださいますようお願い申し上げます。


○議長(吉田政男君)


 上程議案に対する提案理由の説明は、終わりました。


 これより、上程議案に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議第50号、平成23年度相生市介護保険特別会計補正予算は、民生建設常任委員会にその審査方を付託いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。


 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。


 お諮りいたします。


 委員会開催等により、あす9月8日から9月13日までの6日間、休会いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(吉田政男君)


 御異議なしと認めます。


 よって、あす9月8日から9月13日までの6日間、休会することに決定いたしました。


 次の本会議は、9月14日、午前9時30分より再開いたします。


 本日は、これをもって散会いたします。


              (散会 午後 2時47分)





 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。





  平成  年  月  日


      相生市議会議長   吉 田 政 男


      署名議員      中 山 英 治


      署名議員      三 浦 隆 利