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兵庫県 相生市

平成22年第3回定例会(第1号 6月 8日)




平成22年第3回定例会(第1号 6月 8日)




          平成22年第3回相生市議会定例会


              議事日程表(第1号)





                     平成22年6月8日  午前9時30分 開会


                           おいて     相生市役所議場





(順序)(日程)


  1       開会宣告


  2       市長あいさつ


  3       開議宣告


  4   1   会議録署名議員の指名


  5   2   会期の決定


  6       諸報告


          (1)出席議員数の報告


          (2)欠席議員の届出報告


          (3)監査結果の報告


          (4)平成22年第1回定例市議会後に受理した請願書等


          (5)説明員の報告


          (6)その他


  7   3   議会運営委員長報告


          (1)今期定例市議会の会期等について


      4   議会閉会中の継続審査(調査)事件


  8        総務文教常任委員会審査結果報告書


           民生建設常任委員会審査結果報告書


  9   5   一般質問


 10   6   報告第3号 平成22年度相生市一般会計補正予算について処分の


                件報告


      7   報告第4号 平成22年度相生市一般会計補正予算について処分の


                件報告


      8   報告第5号 平成22年度相生市公共下水道事業特別会計補正予算


                について処分の件報告


 12   9   報告第6号 相生市土地開発公社の経営状況について報告


 13  10   議第35号 安室ダム水道用水供給企業団規約の変更について


 14  11   議第36号 相生市職員の勤務時間等に関する条例及び相生市職員


                の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制


                定について


 15  12   議第37号 相生市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する


                条例の制定について


 16  13   議第38号 平成22年度相生市一般会計補正予算


 17       散   会





本日の会議に付した事件





(日程)


  1  会議録署名議員の指名


  2  会期の決定


  3  議会運営委員長報告


      (1)今期定例市議会の運営等について


  4  議会閉会中の継続審査(調査)事件


      総務文教常任委員会審査結果報告書


      民生建設常任委員会審査結果報告書


  5  一般質問


  6  報告第3号 平成22年度相生市一般会計補正予算について処分の件報告


  7  報告第4号 平成22年度相生市一般会計補正予算について処分の件報告


  8  報告第5号 平成22年度相生市公共下水道事業特別会計補正予算について処


           分の件報告


  9  報告第6号 相生市土地開発公社の経営状況について報告


 10  議第35号 安室ダム水道用水供給企業団規約の変更について


 11  議第36号 相生市職員の勤務時間等に関する条例及び相生市職員の育児休業


           等に関する条例の一部を改正する条例の制定について


 12  議第37号 相生市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定


           について


 13  議第38号 平成22年度相生市一般会計補正予算





出席議員(16名)


   1番  宮 艸 真 木        2番  土 井 本 子





   3番  豆 鞘 宏 重        4番  後 田 正 信





   5番  渡 邊 慎 治        6番  前 川 郁 典





   7番  阪 口 正 哉        8番  三 浦 隆 利





   9番  盛   耕 三       10番  岩 崎   修





  11番  吉 田 政 男       12番  奥 本 巳千雄





  13番  大 川 孝 之       14番  角 石 茂 美





  15番  楠 田 道 雄       16番  柴 田 和 夫





欠席議員


       な     し





          平成22年第3回相生市議会定例会





    地方自治法第121条の規定により会議に出席する者の職・氏名





  市長              谷 口 芳 紀


  副市長             瀬 川 英 臣


  防災監             尾 ? 利 幸


  企画管理部長          森 川 順 天


  市民環境部長          小 橋 輝 男


  健康福祉部長          丸 山 英 男


  建設経済部長          山 本 英 未


  市民病院事務局長        北 岡 信 夫


  会計管理者           福 永   剛


  消防長             田 中 耕 作


  企画管理部参事         吉 岡 秀 記


  市民環境部参事         河 上 克 彦


  健康福祉部参事         岡 野 耕 三


  建設経済部参事         今 井   猛


  建設経済部参事         川 端 浩 司


  総務課長            玉 田 直 人


  税務課長            利 根 克 典


  徴収対策室長          寺 田 正 章


  市民課長            小 田 恵 子


  まちづくり推進室長       富 山 恵 二


  社会福祉課長          水 原   至


  健康介護課長          竹 内 繁 礼


  子育て支援室長         友 上 啓 子


  建設管理課長          出 田 重 己


  都市整備課長          高 田 雅 仁


  市民病院総務課長        西 崎 健 一


  出納室長            田 中 あさみ


  消防本部総務課長        山 本   渉


  消防課長            志 茂 敏 正


  予防課長            金 谷   篤


  企画財政課主幹         山 本 勝 義


  企画財政課主幹         志 茂 邦 彦


  総務課主幹           土 井 正 三


  徴収対策室主幹         前 田 陵 行


  市民課主幹           岩 崎 徹 博


  看護専門学校副校長       中 谷 幸 子


  建設管理課主幹         山 崎 久 司


  都市整備課主幹         橋 本 光 茂


  産業振興課主幹         中 津   尚


  産業振興課主幹         森 下 日出夫


  教育長             藤 岡 弘 司


  教育次長            浅 井 昌 平


  教育委員会管理課長       中 濱 和 義


  学校教育課長          板 脇 厚 生


  生涯学習課長          西 角 隆 行


  体育振興課長          岸 本 光 義


  人権教育推進室長        岩 田 元 秀


  学校教育課主幹         櫻 田 陽 由


  生涯学習課主幹         松 本 雅 弥


  監査事務局長          橋 本 昌 司


  公平委員会局長         橋 本 昌 司


  農業委員会事務局長       中 津   尚


  選挙管理委員会事務局長     大 西 真 悟





事務局職員出席者


  議会事務局長          河 合 優 介


  議会事務局次長         越 智 俊 之


  議会事務局副主幹        山 本 大 介





     (開会 午前 9時30分)


○議長(角石茂美君)


 ただいまより、平成22年第3回相生市議会定例会を開会いたします。


 開議に先立ち、一言ごあいさつ申し上げます。


 第3回定例会を開催しましたところ、何かとお忙しい中、全員御出席くださいまして、ありがとうございます。


 本定例会におきましては、10件の案件が出ております。慎重審査の上、御決定賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


 では、開議に先立ち、市長よりごあいさつがあります。


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 おはようございます。


 アジサイの花が、色鮮やかに咲き、目を楽しませてくれる季節となりました。


 本日は、平成22年第3回定例市議会をお願いいたしましたところ、公私とも御多用の中、御出席を賜り、まことにありがとうございます。


 先月30日開催の相生ペーロン祭りでは、3年ぶりに本来の5月開催となり、前夜祭の花火大会とも天候に恵まれ、大勢の方々にお越しをいただくことができました。市民の皆様を初め、議員各位の御理解、御協力に対し、心から御礼を申し上げます。


 また、ペーロン祭りでは、市民の皆様のペーロンに対する熱い思いは年々増している、このように実感をいたしております。


 また、先週、鳩山首相が辞任、新しく菅首相が誕生をいたしました。我が国は、明治維新以降、坂の上の雲を目指して頑張ってまいりました。その目標は、おおむね達成され、次なる国の新しい形を目指すためには、明治維新以上の努力が、今、求められております。新政権には、それだけの覚悟を持って取り組んでいかれるよう、強く期待をいたすものでございます。


 さて、本定例会には、平成22年度相生市一般会計補正予算など、要な議案を提出させていただいております。慎重な御審議をいただき、適切なる御決定を賜りますようお願いを申し上げ、開会のごあいさつとさせていただきます。


 どうぞよろしくお願い申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 これより、本日の会議を開きます。


 直ちに日程に入ります。





○議長(角石茂美君)


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、7番、阪口正哉君、8番、三浦隆利君を指名いたします。


 よろしくお願いいたします。





○議長(角石茂美君)


 日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。


 今期定例会の会期は、本日から6月22日までの15日間といたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 御異議なしと認めます。


 よって、会期は15日間と決定いたしました。


 この際、事務局長から諸般の報告をいたします。


 事務局長。


○事務局長(河合優介君)


 御報告申し上げます。


 ただいま出席されております議員数は、16名でございます。


 次に、監査委員からの報告事件として、平成22年第1回定例市議会閉会後、相監報第30号・1号・4号をもちまして例月出納検査の結果が、また、相監報第31号・第2号、3号・5をもちまして定期監査の結果が議長のもとに提出されております。その写しを、既にそれぞれ配付をいたしておりますので、御清覧いただいたことと存じます。


 次に、議会閉会中に議長のもとに提出されました請願3件につきましては、文書表に作成し、お手元に配付をいたしておりますので、御清覧願います。


 次に、地方自治法第121条の規定によりまして、この議会に議案説明のため、議長から市長以下執行機関に出席を求めましたところ、お手元にお配りしておりますプリントのとおり出席の回答がありましたので、御了承願います。


 次に、3月定例市議会閉会後の検討事項等につきましては、経過報告書にまとめ、お手元に配付をいたしておりますので、御清覧願います。


 諸般の報告は、以上でございます。





○議長(角石茂美君)


 日程第3、今期定例市議会の会期等について、議会運営委員会委員長から報告いたします。


 9番、盛 耕三君。


○9番(議会運営委員会委員長 盛 耕三君)


 おはようございます。


 議会運営委員会に付託されておりました「次期定例会等の会期等」につきまして、去る6月1日に委員会を開催し、平成22年第3回相生市議会定例会の運営について御協議いただきましたので、その結果と概要につきまして報告を申し上げます。


 まず、会期につきましては、先ほど決定を見ましたとおり、本日から6月22日までの15日間といたしております。


 その間、本会議は、本日とあす9日及び17日の3日間開催し、本日とあす9日は、最初に、議会閉会中の付託事件について、各常任委員会委員長より、審査結果とその概要の報告を受けた後、一般質問を行うことといたしております。


 その後、今期定例市議会に提案が予定されております議案について審議を行い、それぞれ議決をお願いいたします。


 その後、6月10日から16日までの7日間、本会議を休会し、その間に各常任委員会を開催していただき、所管事項等について御審査願います。


 6月17日には、本会議を再開し、市議会提出予定の選挙第5号、安室ダム水道用水供給企業団議会議員の選挙について及び市議第5号、農業委員会委員の推せんについて議決等願い、今期定例市議会に付議が予定されております、すべての案件の議了をもって閉会することといたしております。


 ただし、6月17日に審議が終了しない場合は、22日までを予備日といたしておりますので、その間に御審議いただき、審議終了をもって閉会といたします。


 次に、今期定例市議会に上程されます議案の取り扱いにつきましては、まず、報告第3号、報告第4号及び第5号は即決とし、報告第6号は、説明報告の後、質疑までお受けいたします。


 なお、報告第4号及び第5号は、関連がありますので、一括上程される予定であります。


 次に、議第35号、議第36号及び議第37号は即決とし、議第38号の補正予算につきましても、補正予算対象事業が1件であるため、本会議で質疑等を行うこととし、即決でお願いすることといたしております。


 なお、先ほど申し上げました人事案件2件につきましては、最終日に上程し、いずれも即決でお願いすることといたしております。


 次に、お手元に配付いたしております請願第1号は総務文教常任委員会に、請願第2号は民生建設常任委員会に、請願第3号は総務文教常任委員会にそれぞれ付託し、審査をお願いすることといたしております。


 一般質問の取り扱いにつきましては、発言時間は1人30分とし、質問順序は申し合わせのとおり取り扱うことで確認をいたしております。


 なお、本日の議事の順序、日程につきましては、お手元に配付しております議事日程表により、順次、進めていくことといたしております。


 以上が、議会運営委員会の協議結果と概要であります。つきましては、今期定例市議会の議事が円滑に運ばれますよう、議員各位の格段の御理解と御協力をお願い申し上げ、委員長報告を終わります。


 よろしく御了承賜りますよう、お願い申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 議会運営委員会委員長の報告は、終わりました。


 今期定例市議会の運営につきましては、ただいまの報告のとおり取り扱うことにいたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 御異議なしと認め、さよう決定いたします。





○議長(角石茂美君)


 日程第4、議会閉会中の継続審査(調査)事件を議題といたします。


 本件に関し、各委員長の報告を求めます。


 まず、総務文教常任委員会委員長より、相生市立小中学校適正配置についての報告を求めます。


 総務文教常任委員会委員長、4番、後田正信君。


○4番(総務文教常任委員会委員長 後田正信君)


 議会閉会中の調査事件として、総務文教常任委員会に付託されました調査事件「相生市立小中学校適正配置について」を、4月23日、5月18日の両日に委員会を開催し調査いたしましたので、その概要について、まず御報告を申し上げます。


 まず、4月23日開催の委員会では、相生市立小中学校適正配置計画(案)について、相生市民意見提出制度(パブリックコメント)を実施し、その内容等について資料に基づき説明を受けました。


 提出意見は、8名から20件であり、提出のあった意見により、特に計画(案)を修正した箇所はないが、今後の住民合意を得る上での貴重な意見として反映していく考えである。


 なお、この結果、これまでの総務文教常任委員会での審議やパブリックコメントでの意見を総合的に勘案し、計画(案)は原案のとおり決定したとの説明を受けました。


 続いて、今後のスケジュールとして、矢野・若狭野小学校区においては、本年度に、保護者、地域住民への説明会を開催し、住民合意を図り、来年度は、矢野・若狭野小学校の統合に向けた諸条件整備を行い、平成23年12月議会に、「相生市立学校設置条例の一部改正する条例」を上程する予定である。


 また、相生小学校区については、本年度中の早い時期に出向き、相生小の統廃合は平成26年度以降の状況により判断していくこと、また、実質的に複式学級の発生を回避していくこと等の説明をしていく予定であるとの説明を受けました。


 これらの説明の後、委員より、小学校については、複式学級を回避するためだけの適正配置計画のように感じるが、市全体として相生市の財産を有効活用し、企業誘致など、人口をふやす施策を長いスパンで考えていくべきではないかとの質問があり、理事者より、人口問題については、総合計画も策定中であり、企業誘致等どういった施策を展開していくのかといったまちづくりに関連させて適正配置計画も考えていく必要はあるが、現在の児童・生徒にとって、よりよい教育環境を整えるといった緊急性のある課題であり、現状を踏まえた本計画を推進してまいりたいとの答弁がありました。


 次に、委員より、矢野小と若狭野小との統合は平成24年度とのことだが、統合までに2年しかなく、地域の感情論や地域文化のこと、また学校名の件もあり、住民合意を得るには期間が短いのではないかとの質問があり、理事者より、平成24年度までの2年間で、矢野小学校の児童数の推移や集団教育ができることが大切であるといった教育的効果を説明し、理解していただけるよう最大限の努力をしていくとの答弁がありました。


 次に、委員より、相生小で複式学級となるのは特定の2学年とのことであるが、市として、相生地区の人口増のため何か補助するとかいった事業は考えていないのかとの質問があり、理事者より、複式学級を避けるために相生地区に限定した補助等は考えていないが、人口増対策のため、埋立地の土地利用もあわせて考えていきたいとの答弁がありました。


 次に、委員より、学校教育審議会の中で、適正配置校の組み合わせについての審議内容はどうだったのかとの質問があり、理事者より、学校教育審議会の中で、相生小との組み合わせとして、中央小、那波小、青葉台小の3校が検討され、また、矢野小との組み合わせとして、若狭野小、青葉台小の2校が検討された。


 しかし、中学校区との関連や通学距離、通学時間、児童数等を総合的に勘案し、相生小と那波小、また、矢野小と若狭野小との組み合わせが適切であるとの判断がなされているとの答弁がありました。


 なお、委員より、1点目、統合される地区の歴史的背景や地域文化に配慮されたい。


 2点目、現状では、この適正配置計画の組み合わせしかないと考えるが、状況の変化に対応しつつ住民合意が得られるよう努力されたい。


 3点目、一つの小学校の卒業生が別々の中学校へ分かれて進学するといったことがないようにされたいとの要望がありました。


 続きまして、5月18日開催の委員会では、適正配置計画について、住民説明会のスケジュール等及び住民への周知方法について、資料に基づき説明を受けました。


 住民説明会のスケジュールは、平成22年5月から23年3月まで、対象地区である相生・那波・矢野・若狭野小学校の各地区において、保護者、地域住民への説明会を開催し、また、コスモストークにおいても説明する予定である。


 適正配置対象校である矢野・若狭野小学校区で住民合意が図られた後、平成23年4月からは、矢野小学校の統合を前提とした(仮称)矢野小学校統合検討委員会で学校名称等の諸条件を整理し、平成23年12月議会に、「相生市立学校設置条例の一部改正する条例」を上程し、平成24年4月には新しい小学校をスタートする予定である。


 次に、適正配置計画の住民への周知方法は、6月の広報紙にて適正配置計画の概要を掲載予定であり、また、市のホームページにおいて、適正配置計画の全文を掲載しているとの説明を受けました。


 これらの説明の後、委員より、矢野小学校を若狭野小学校への統合となっているが、それを当然のように住民説明すると、矢野地区から学校がなくなることとなるため反発も強くなる。その点をどう考えているのかとの質問があり、理事者より、住民説明会では、学校教育審議会での審議経過等、適正配置計画策定までの考え方を丁寧に説明し、御理解いただけるように、住民感情に十分配慮してまいりたいとの答弁がありました。


 次に、委員より、住民説明会の回数と、どの程度の説明時間を考えているのかとの質問があり、理事者より、適正配置の対象となる地区では、住民説明会の状況により複数開催する必要がある。また、質疑に十分な時間をとってまいりたいとの答弁がありました。


 なお、委員より、適正配置計画についてコスモストークでも説明するとのことだが、参加人数が少ない地区もあり、保護者等関係者に参加を呼びかけていただきたいとの要望がありました。


 委員会といたしましては、この報告を全会一致で了とした次第であります。


 以上で、総務文教常任委員会の付託事件についての報告を終わります。


 よろしく御了承賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 総務文教常任委員会委員長の報告は、終わりました。


 ただいまの報告に対して質疑等はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 質疑等はないようでありますので、これをもって、総務文教常任委員会委員長の報告に対する質疑等を終結いたします。


 報告を了承願います。


 次に、民生建設常任委員会委員長より、少子化対策について、相生市民病院の運営についての報告を求めます。


 民生建設常任委員会委員長、5番、渡邊慎治君。


○5番(民生建設常任委員会委員長 渡邊慎治君)


 おはようございます。


 議会閉会中の調査事件として、民生建設常任委員会に付託をされました事件2件について、去る5月19日に委員会を開催し、調査いたしましたので、その概要について御報告いたします。


 まず、調査事件の1点目は、「少子化対策について」であります。


 委員会資料に基づき、少子化対策・子育て支援施策における主な相生市独自の施策について、概要説明と口頭にて、子ども手当について、4月26日に案内文書を送付し、5月13日までに認定請求書の提出があった受給者は、6月に支給するよう準備を進めているとの説明を受けた後、質疑に入りました。


 委員より、赤ちゃんの駅事業の利用件数はどれくらいかとの質疑があり、理事者より、平成21年10月から実施している事業であり、10月、26件、11月、28件、12月、23件となっているとの答弁がありました。


 また、委員より、マイ保育所登録事業について、4月以降、登録は進んでいるのか、子育て学習センター事業との兼ね合いはどうなのかとの質疑があり、理事者より、現在15名の登録となっている。子育て学習センターは、グループ活動でグループを育成し活動を進めていくが、マイ保育所登録事業は妊娠中から継続的に子育てを支援していくことを目的としている。登録が進むよう、広報に努めたいとの答弁がありました。


 なお、委員より、事業の内容がよくわかるよう、わかりやすいPRに努めていただきたいとの要望がありました。


 次に、委員より、1点目、福祉サービス第三者評価事業の第三者機関とはどのような機関かとの質疑があり、理事者より、播磨地域福祉サービス第三者評価機構は、播磨地域を中心に福祉サービスを提供する施設、事業所の第三者評価を行い、「サービスの質の向上」「利用者への情報提供」に資することを目的とした特定非営利活動法人である。


 2点目、評価機関は保育に精通しているのか。また、評価の結果、改善しづらい問題もあると思うが、どのように取り組んでいくのかとの質疑があり、理事者より、評価基準は一定の基準マニュアルに基づき評価されるものであり、利用者アンケートも実施予定である。客観的な評価結果を把握し、指摘があれば、利用者が満足できる水準になるよう法人と協議していきたい。


 3点目、指摘内容により法人独自では対応できない問題もあると思うが、市としてどのように対応するのかとの質疑があり、具体的なものは持っていないが、指摘があれば内部で協議していきたいとの答弁がありました。


 なお、委員より、保育の質を確保するため十分な対応を願いたいとの要望がありました。


 また、委員より、1点目、こども医療費助成事業について、通院も含めて医療費を無料化する考えはないかとの質疑があり、理事者より、県事業が5年間限りであることから、その後の事業継続の有無も含めて市負担を考える必要があり、現時点では入院のみの無料化といたしたい。


 2点目、兵庫県下で通院も含めて無料化している市もあるので、子育て支援のために相生市も無料化してほしい。市としての考えはどうかとの質疑があり、理事者より、少子化対策・子育て支援施策については、さまざまな施策に取り組んでおり、他市に引けはとっていないと考えるが、県下で通院医療費を無料化している市もあるので、調査して検討してまいりたいとの答弁がありました。


 また、委員より、妊婦健康診査費補助事業において、14回分の助成であるが、平均何回の助成を行っているのかとの質疑があり、理事者より、妊娠届が出されたときに14回分の助成券を出しているので利用されていることと思うが、助成回数の統計まではとっていないとの答弁がありました。


 なお、委員より、14回分の助成があるのだから、有効活用できるよう把握に努めてもらいたいとの要望がありました。


 次に、調査事件の2点目の「相生市民病院の運営について」であります。


 委員会資料に基づき、「平成22年度の診療体制について」、また、口頭にて「平成21年度病院事業会計決算に伴う一般会計からの繰入金の見込みについて」、医業収益が前年度と比べて7,421万1,000円、率にして14%増の予定となることから、平成21年度の一般会計からの繰入金は、収益的収支と資本的収支を合わせて、合計1億1,861万円となる見込みであるとの説明を受けた後、質疑に入りました。


 委員からは、特に質疑はありませんでした。


 以上、議会閉会中に当委員会に付託されておりました「1 少子化対策について」「2 相生市民病院の運営にて」は、全会一致で説明を了とした次第であります。


 よろしく御了承賜りますよう、お願い申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 民生建設常任委員会委員長の報告は、終わりました。


 ただいまの報告に対して質疑等はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 質疑等はないようでありますので、これをもって、民生建設常任委員会委員長の報告に対する質疑等を終結いたします。


 報告を了承願います。





○議長(角石茂美君)


 日程第5、一般質問を行います。


 質問通告により、順次、質問を許します。


 13番、大川孝之君。


○13番(大川孝之君)


 おはようございます。


 通告書に基づいて、質問させていただきます。


 兵庫県において、平成20年度5月に将来推計人口を発表しましたが、その中で、相生市の人口は2050年には1万5,000人を割り込むという驚くべき推計数値が出されています。


 日本全体の人口が減少しているとはいえ、このまま人口減少に歯どめをかけなければ、相生市の人口は40年後には半分以下になり、まちに活力がなくなってしまうことを危惧しているのは、私だけではありません。


 人口減少に歯どめをかけるためには、いろいろな施策が必要であり、この施策をすれば歯どめがかけられるという特効施策を見つけだすことは難しいことは認識しております。


 企業を誘致し、安心して働ける場所を確保することが有効な施策の一つであることは、今も昔も変わっておりません。


 一方、地球環境に目を向けると、1997年に開催した「地球温暖化防止京都会議」において議決された京都議定書では、CO2やメタン等の地球温暖化の原因となる物質の削減目標を定めるとともに、2009年9月には、国連気候変動首脳会合において、日本の2020年までの温室効果ガスの削減目標を、1990年比で25%削減することを表明したことは、記憶に新しいところでございます。


 環境施策に真剣に取り組まなければならないことは明らかであり、「環境宣言都市」を表明する相生市においては、積極的に取り組む必要があります。


 今、述べましたことから関係して、質問の1点目、市財産の有効活用についてであります。


 相生市の活性化のためにも、財産を有効に活用していく必要がありますが、相生市には山陽本線と山陽新幹線の駅があり、また国道2号線もあり、山陽自動車道のインターも近い、また相生湾という海もあります。


 このような高い利便性を生かし切れないと感じているのは、私のほか市民も感じていると思います。ましてや、隣接市町等に比べても、利便性が高いと思います。そこで、市の財産をどのようにとらえ、どのように活用していこうとしているのか、お尋ねいたします。


 私は、相生市の財産というものは、人も財産ですし、民間が持っている土地も財産であると思っております。


 質問の2点目は、ごみ焼却施設の現状についてであります。


 相生市の現在のごみ焼却施設は、平成7年に建設されましたが、既に15年目に入っています。ごみ焼却施設を含めて建物や機械等は一定の年数が経過すると、その運営コストは大きくふえてくるのが通常ですが、現在の施設に係るランニングコストの推移はどのようになっているのか、過去5年間のランニングコストについて、お尋ねいたします。


 また、現在のごみ焼却施設は、以前の施設から15年目に建てかえを行っています。さらに、建てかえの時期が来ていると考えられますが、私は現在の財政状況から、この施設の建てかえについて非常に心配しております。ごみ焼却施設の抜本的な解決が必要と思いますが、次の施設の更新をどのように考えているのか、お尋ねいたします。


 今の現施設につきましては、建てかえたときに、2炉系列に分けたので、片一方をとめても使える道があるから修理ができ、長くもつと思います。


 質問の3点目は、企業誘致についてであります。


 冒頭で述べましたように、本市の人口減少に歯どめをかけるためにも、また財政再建のためにも企業誘致が必要であります。相生市の企業誘致のこれまでの取り組みは、企業から打診があったら後で動くという受け身的な対応であったのではないかと思っております。これまでの相生市は、企業誘致をどのように進めてきたのか、どのように取り組んできたのか、お尋ねいたします。


 今後の企業誘致を考えるに、企業からの打診を待つのではなく、相生市独自で民間に働きかけお願いをしたり、官民一体で企業誘致を考えるように営業をかける必要があるのではないでしょうか。


 佐賀県武雄市では、営業部というものがあり、企業誘致などを考える部署があり、民間に働きかけているということであります。これからは受け身の体制ではなく、相生市から民間企業、国・県への働きをしていくべきではないかと思うのですが、いかがですか、御回答をよろしくお願いいたします。


 以上で、壇上からの質問を終わります。


○議長(角石茂美君)


 答弁願います。


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 では、御説明させていただきます。


 まず、相生市の活性化のうち、1、市財産の有効活用についての御質問でございますが、通常、組織を運営していくための経営資源として、今、言われましたように、人、もの、金、情報の四つの要素を指すだろうと、このように思っています。


 また、これは有形資源と無形資源の大きく二つに分けられまして、有形の資源としては、人、もの、金でございまして、無形資源は、情報、知識、ブランド、信用、イメージ等が挙げられます。


 一方、この資源の範囲で申しますと、狭義には行政内部の資源を指すことに相なりますが、今、新たな公の考え方により、市民との協働を一層推進していく必要があることから、市民を初め市内の企業など、相生市にかかわりがあるすべてのものを対象として活用すべきと、このように考えます。


 特に、常々私が述べております「相生ルネッサンス構想」の3路政策、鉄路、陸路、海路を有効に生かすことで、活性化をこれからも図っていきたいと、このように思っております。


 また、相生駅を愛する会など、市民のお力をおかりし、平成13年10月から、東京直通の新幹線「ひかり号」の停車が復活をし、より相生駅の利便性が高まりました。


 いずれにしましても、まちの活性化は人が活性しなければなりません。外から人を呼び活性化させる、また住んでいる人が活性化する、この両面が必要であろうと、このように思っております。


 そんな中でも、20歳代から40歳代の若い年代層を増加させる必要がございますので、これから効果が期待できる対応策を検討をしてまいりたい、このように考えております。


 次に、ごみ焼却施設の更新の考え方についてでございます。


 今、議員が言われましたように、現在の美化センターは、平成4年度に5,219万円で調査設計委託を行い、平成5年度及び平成6年度の2カ年で41億3,640万円を投資し、平成7年3月に竣工いたしております。


 一般廃棄物処理施設は、環境保全対策の強化など高度化が進み、その数も広域化計画の進展と相まって、統合されて減少しつつあるものの、日本におけるごみ焼却施設は一千三百数カ所となっております。


 これらの施設は、ほかの都市施設と比較いたしますと、施設全体としての耐用年数が短く、ごみ焼却施設について見てみますと、平成初頭前後に稼働を開始した施設は、今、更新時期を迎えつつある状況でございます。


 一方で、国及び地方公共団体の財政状況の厳しさは、ますます深刻化しておりまして、既存の廃棄物処理施設を有効利用するため、施設の機能を効率的に維持することが急務となっております。


 このような状況を踏まえ、環境省では廃棄物処理施設の長寿命化を図り、効率的な更新整備や保全管理を充実することを推進しているところでございます。


 また、従来は公共事業として国庫補助対象であった施設の整備事業が、新設及び増築は認められず、循環型社会形成推進を目的に、長寿命化計画を策定するとともに、CO2を削減することが改修事業を行う要件とされ、人口5万人以上、または面積が400キロ平方メートル以上の地域とされまして、本市は現在のところ補助対象外の地域となっております。


 このようなことから、本市の美化センターについては、平成7年4月から稼働し、今年度で15年目を迎えますが、さらに10年から15年の延命化を想定をし、長寿命化を図るべく、その検討に入っておりますので、御理解を賜りたいと、このように存じます。


 次に、企業誘致についての進め方、取り組みについてでございますが、相生市は、これまでに、相生湾東部工業団地や相生駅の北東部工業団地を造成した際には、西播磨地域企業誘致促進協議会を通じたPR活動や、職員みずからが営業に回り企業誘致に取り組んできた経緯はございます。


 しかしながら、現在の相生市は企業を誘致するための工業団地を持っていないため、企業から打診があった際に、求める条件に合う場所を民間所有の土地を含めて探しているのが実情でございます。


 しかしながら、相手企業の求める条件に合う土地を提供することは非常に困難でございまして、このため新規企業の誘致に結びつきにくい、こういう状況にございます。


 議員がおっしゃいますように、企業誘致は外部資源導入による地域活性化策として重要な役割がございますが、全国の自治体では広大な工業団地を造成したものの、売れ残って塩漬けになっている問題がクローズアップされているのも事実でございます。これらは、経済のグローバル化に伴い、製造拠点がアジアを中心とする海外へ移転していることが原因であることは、御案内のとおりでございます。


 当市においては、これと逆の状況にございますので、今後は企業を誘致できる場所の確保が課題であるため、民間の所有地を含めて対応できる方策を検討していかなければならない、このように考えております。


 他は、担当よりお答えをさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 市民環境部参事。


○市民環境部参事(河上克彦君)


 (2)ごみ焼却施設の現状についてのうち、ランニングコストの推移について御説明いたします。


 平成17年度から平成21年度までの美化センターに係る管理運営経費として、5年間の状況を報告いたします。


 経費の内訳といたしましては、需用費、光熱水費、維持修繕費など。委託料、運転委託、総合点検委託など。工事請負費、美化センター改修工事など。人件費、施設管理員、計量員の2名分などの合計となっております。


 平成17年度は1億8,277万9,000円、平成18年度は2億2,597万1,000円、平成19年度は2億1,370万9,000円、平成20年度は2億688万7,000円、平成21年度、これは決算見込みの額でございます。2億14万8,000円で、5年間の平均は2億589万9,000円となっております。


 そのうち、最も経費のかかる美化センター運転委託料、総合点検委託料、維持修繕費、工事請負費のみを抽出いたしますと、平成17年度は1億2,037万9,000円、平成18年度は1億6,069万8,000円、平成19年度は1億4,935万円、平成20年度は1億4,070万円、平成21年度、これも決算見込みの額でございますが、1億3,648万8,000円となっており、5年間の平均は1億4,152万3,000円となっております。


 平成7年度からの稼働から15年が経過しようとする中で、さらなる延命化を図れば、これまで以上の経費が必要となることが予想されますが、現在、延命化に向け、どのような方法並びに経費が必要となるかなどを検討しております。試算ができた段階で御報告申し上げたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(森川順天君)


 (3)企業誘致についての?進め方、取り組み方についてでございます。


 市長答弁でありましたように、これまでは工業団地の売却に向け取り組んできた経緯がありますが、工業団地を持たない現在は、積極的に営業を行ってございません。


 ただ、企業誘致を図るべき土地を生み出す必要があることから、例えば、特別指定区域の特定区域の制度を活用して、事業所系の用地を生み出すといったことなど、着手していく予定でございます。


 また、民間企業での未利用地についても積極的に活用していただくことも必要と考えており、例えば、相生駅北東部工業団地にある2カ所の民間未利用地についても、企業進出ができるよう、企画財政課において民間と協力した取り組みを行っておりますが、残念ながら活用には至っておりません。


 次に、?民間への営業ついてでありますが、議員からは佐賀県武雄市における営業部の事例の紹介がございました。これからの行政経営は、企業誘致だけでなく、あらゆる分野におきまして、職員一人一人が民間企業の営業的精神を持つ必要があると認識しております。営業部の創設と組織的なことは、今後、その必要性、効果等を含めて研究していきたいと考えておりますので、よろしく御理解をお願いいたします。


○議長(角石茂美君)


 13番。


○13番(大川孝之君)


 1番の相生市の資源、資産でどういうふうに使えているか、使い切る要素的なものは、一つも答弁の中にはないと。相生市の財産を本当に、100%とは言いません、半分以上使い切ったなら、ほかの隣接市町村に負けないぐらいの利便性を持ったとこなんですよ。だれから見てもそうだと思うんですけど、そう思いませんか。先に、それだけちょっと答えてください。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(森川順天君)


 議員のおっしゃるように、実際、いろんな資源がございます。先ほど市長が説明させていただいたように、人であるとか、海であるとかというようなのがございます。これに当たりましても、例えば相生駅を愛する会であるとか、公共バース、そういうものを利用してですね、そういう仕掛けといいますか、そういう形のものをやりながら取り組んでおるということで、実際、議員がおっしゃっておりますとおり、使い切っていないというのが事実であろうと。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 13番。


○13番(大川孝之君)


 というのはね、相生駅を愛する会みたいに、ソフト面で言うたらね、それは一時的なもんなんです、その場だけ。全体のものをつくろうとしたら、やっぱりソフト面だけの感覚、考え方、これは難しい。


 だから、今も言うたようにね、新幹線の駅もある。ね、山陽道もある、2国もある、海もある。こんだけいいところをね、今まで放置してきてるのがおかしいんですよ。なぜ使い切れないんですか、使い切ろうという考え方、これが一番問題やと思うんですけど、そういうとこら辺をね、やはり今後についてはやっていっていただかないと、なかなか難しい。財政が困ってないんならいいですよ、使い切らなくても。ああどうぞどうぞ、やってください。こんだけ逼迫してきですね、まだ使い切れてない。これが一番問題なんですよ。使い切り方を考える部署いうたら、どこなんですか、企画管理部ですか、それとも営業とか、そういうことをするんですか。ね、だからそこら辺をね、考えなあかん時期が来たんではなしに、おくれているんですよ。今から考えます、そういうふうな考え方でね、やってたら、いつまでたったって直りませんよ。


 だから、今、現時点で、どういうふうに財産を使い切ろうというような考え方の部署があってね、考えてるのか、財政再建のほうのね、部分については、使わない、これもしない、あれもしない、いいでしょう。ただ、それだけではね、なかなか前へ進まないと思うんですけど、そこら辺の考え方、それから今まではこうしてたけど、今後についてはね、いやこういうふうに考え方を変えてやります。そのぐらいの勢いないですか。


○議長(角石茂美君)


 副市長。


○副市長(瀬川英臣君)


 高い利便性が生かし切れてない、これは確かに議員おっしゃるように、よく言われることでございます。やはり、利便性の部分一つとりましてもですね、だれにとって利便性が高いのかということも、一つはやはり検証する必要があるんだろうなというふうに思います。


 確かに、国道2号、山陽自動車道がございます。そういったものについては、やはり流通産業につきましては非常に利便性が高いといったことで、非常に有利な条件下にあります。


 しかしながら、やはり相生市の致命的でもございますけれども、やはり安価な土地がない。しかしながら、周辺にはそういった安い土地があると。また、山陽本線だとか新幹線の駅がある。それは確かに利便性が高いわけでございますけれども、やはり通勤者にとればですね、非常に利便性がいいということになりますし、そこの部分につきましても、やはり安価な土地が相生市ではなかなか提供しにくい部分がある。やはり、それを上回るような、そういう選択をしていただくについてですね、やはりそういったものを上回るような何かがやはり必要なんだろうなというふうな気がいたします。


 相生市に住もうという、その選択肢、それを考えていただける、そういったものをやはり何か見つけ出す必要があるんだろうなと。そういったことが選択肢として考えていただけるような、そういった財産の、今、議員おっしゃいますような市全体の財産の利用というのをやはり考えていく必要があるんだろうなというふうに思います。


 そういうことになりますと、やはり住みやすさといいますか、そういったものが感じてもらえるような、市全体としてのやはり施策展開というのがやはり必要になってくるんだろうなというふうに思います。


 ですから、利便性一つだけでは、なかなかそういった市の活性化に結びついていないというのが今の現状でございます。しかしながら、やはり活性化のためには、議員もおっしゃってましたけれども、財産をいかに有効的に活用するか、これはやはり考えていく必要があるんだろうなというふうに認識はしてございます。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 13番。


○13番(大川孝之君)


 利便性が高い、それから土地が高い、それならそういう政策的なものをもっと考えたらいけるん違いますか。そういうとこら辺を考えられましたか、今までに。それなんですよ、問題は。こうやから、これだけではあかなんだら次のとこで考えたら、一緒に、合同でね、考え抜いたら、もっと利便性が高くなる。


 ましてや、民間が今までね、結局、相生市の中で工事も何もかもしにくくなる。これについて、やっぱり理事者側もやね、そういうとこら辺との話し合い、それから利便性があっても、そういう安い土地がなかったら、それだけのほんなら部分をね、どっかで賄うなど。いろんな方策、方式があると思うんですけど、そういうことを考えるのは、いやこっちはこっちに任せましたよ、ここはここで考えます。そりゃね、分け切ったら何も前へ進みませんよ。


 部署も、だから企画だけじゃなしね、違うとこの部署とも全部で話し合って連携がとれないと、絶対役所の中では無理。こういうことを民間の土地の中で考えるとしても、民間を巻き込まなかったら無理。だから、民間と話してもしんどいからやめとこうかな、それじゃ前へ進まないでしょう。


 ね、今までは、製造業も何もかも改善して、どこでも建てたいとこあったら建てる。やりました。日本は、そういうとこら辺まできてます。ところが、今はね、あそこへ行っても、建てても、こんなんじゃ困る。ね、そんなら、一番いい条件が出たところ、一番やりやすいところでしようというのが、これ民間。


 だから、そういうものを引っ張ってこようとするならば、そういう相生市の財産の中でね、やはりそこら辺の部分いうものを民間と一緒になって考えていかないと、これ市だけでは、県だけでは、国だけで考えてもらちがあかない。そういうふうに思うんですが、民間も交えて話をするいうことは、一番、相生市の財産活用という中では必要なんじゃないですか、そう思うんですけど、いかがですか。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(森川順天君)


 議員おっしゃってます、その民間を交えてというお話もございます。従来もですね、例えば駅北のところの工業団地を売る場合とかですね、そういう場合については民間とも話をさせていただきながら、営業といいますかね、売りに行くというようなこともございましたりですね。そういうトータル的に民間を入れてですね、そういうことをするということは、従来から少しはやっておるんですけども、議員のおっしゃっています、すべてにおいてというんですか、その部分についてはできてないというようなことでですね、今後はそういう部分もある程度考えていかないけないんじゃないかというように考えております。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 13番。


○13番(大川孝之君)


 だからね、そういうことならそれでもいいでしょうけど、ほん少し前にね、キノコという会社が。これもね、トップセールスじゃなしに、向こうから、ある程度、そういう場所ないかなと。だから、結局、こちらと全部が話がつかず、そういうふうな形になってしまうということもありますんでね、やはり相生市の営業力、これは高めてもらわないと、なかなか今後ね、企業誘致どうこうと言ったところで、なかなか難しいだろうと思います。


 だから、そういうような部分については、今後、もっともっと先を考えていただいてやっていただかないと、なかなか難しいと思いますので、それについては、そういうふうな形でしていただきたいと思います。


 2番目の質問で、焼却炉についてですが、これは前の古い焼却炉いうものは、結局15年ほどで新しいのにかえた。5年ほど考えて、次2台目をつくりましたよと。


 ほんで、今、15年たちました。これ先人のいうより、私らもいたんですが、これ2炉系列にしたというのは、修理がしやすい、長もちがするということで、これ2炉にした、その経緯があります。


 しかしながら、これも15年もたせました。ね、ほんならやはり抜本的に直すにしても、修理は何年か、可能でしょう。しかしながら、トン9,000万ほどかかるね、焼却炉というものを、今のまま相生市としてね、つくることが可能なのかどうなのか。今の財政規模でやったら、多分難しいだろう。補助金にしても、今の状態では余りつかないよと。相生市の今の感覚では、まず100%無理。いうことからして、抜本的にかえようとするのはどういうふうにかえようとしているのですか。


 これね、延命化を図るのか、修理しながら使っていきますよというような格好で答弁あったんですけど、これ抜本的対策にならない。だから、そういうような部分というのを今後どういうふうにしようとするのですか。焼却炉はなしになってまうんですか、最終は、どういう考えか。


○議長(角石茂美君)


 市民環境部参事。


○市民環境部参事(河上克彦君)


 議員おっしゃいますように、今の現有の施設、建設当時、耐用年数が15年という部分できた経緯がございます。幸いにして、2炉系列で62トンの処理が、日量ですが、できる構造にしておるという部分も全くそのとおりでございます。幸いにして2炉系列に、議員の質問の中にもございましたように、2炉系列にしたことが、まさに幸いしておるんではないかというような感じで受け取っておる部分がございます。


 市長の答弁のほうにもございましたように、今、国・県の考え方は、循環型社会形成推進を目的に、施設を長寿命化していくのだと。それに相まって、CO2の削減もやりなさいという条件のもとに国庫補助基準がなされておると。


 ただ、人口、それから行政区域といいますか、面積に制限がございまして、現在のところ、相生市はその補助の対象にはのっかってないという部分がございます。


 そういったことも踏まえ、10年、もしくは15年の延命化を図るべく検討に入っているというのが先ほどの答弁でございます。


 先ほど来、議員おっしゃってますように、美化センターを建築する際、設計、工事、それから条件、工事等々ありますと、やはり5年間ぐらいのスパンで、その整備を考えていかなくてはいけないということは重々承知しているところでございます。


 そういったことも踏まえ、10年、15年の延命を図って、その間に次なる整備をどうするかと。当然、効率的な運営をするということになりますと、ごみの量が問題になってまいります。


 その一方で、現在、ごみの分別化、リサイクル、そういった部分を取り組んでいる中で、ごみの量は市としては減ってきてございます。可燃のごみの処理の量が減ってきておるという部分がございます。そうなりますと、やはり相生市独自ではなく、広域的な対応も視野に入れた新たな整備計画ということになってこようかと思いますので、そういったことも踏まえて、まずは延命をやり、その間に新たなる整備の計画を構築していきたいというふうに考えているところでございますので、御理解を賜りたいと思います。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 13番。


○13番(大川孝之君)


 2路系列ができておってよかったなあと、延命するのも、これで何年かもつだろうと。その担当課の話としては、そういうこと。しかしながらね、これは抜本的対策にならない。CO2にしたって、古くなればなるほどランニングコストもかかる。


 それから、CO2の削減や言いながら、結局、4時間か5時間か燃やすだけで、一たん温度を落として、また油をかけて燃やす。これはCO2削減する気があるんですかね。だから、そういうふうな使い方いうものは、もう無駄いうことでしょう。一たん火をつけてから火を消して、また油をかけて燃やすんだと。そういうふうな考え方いうものをね、全体、相生市だけじゃなしに、いろんなとことの話し合いもってね、24時間連続で焼くようにしないと、これはCO2削減や言うてるところからしたら、おかしい話でしょう。


 1回、そのようなね、環境に優しいまちづくりをするんだ、CO2削減しますよ、どこを削減するんですか。言いはってることとしてることは全然違うやないですか。本当に思ってCO2削減しようとしてるんですか、それからちょっと教えてください。


○議長(角石茂美君)


 市民環境部参事。


○市民環境部参事(河上克彦君)


 美化センターに限って申し上げますと、議員おっしゃるとおり、順番に運転するのか、24時間運転するのか、その違いによってCO2の排出というのは違ってまいります。たしか18年度からでしたか、2炉運転の16時間型運転をしまして、ある一定のCO2の削減はできております。ですから、重油の使用量等は減ってきておるという部分は、確かにございます。


 ただ、長時間の運転をしますと、今度は逆に電気の使用量がふえてまいります。そういったバランスの部分の中で、CO2をどのように削減していくのかという部分は検討していかなくてはいけないという部分でございます。


 一方で、プラスチック類などの石油製品、資源できている部分、これをやはり燃やしますとCO2が多くなる。そういった部分から、やはり分別、リサイクルを強化していかないけないという一つの施策的な部分。


 ですから、施策としてCO2の削減をしなくてはいけないという部分と、美化センターの施設整備の中で、運転も含めてでございますが、CO2を削減していかなくてはいけない。その二本立てで削減に向けた検討を重ねていかなくてはいけないというふうに考えてございまして、その延命化を計画する中で、いかにCO2を削減できるのかということも含めて検討をしてまいりたい、そのように考えているところでございます。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 13番。


○13番(大川孝之君)


 担当課では、そういう答えが出てきますね。重々そうなんでしょうけど、これ抜本的にね、24時間連続が一番いいですよと、CO2削減なりますよと。16時間したら、ちょっと電気量の問題が出てくるんだと。ほんなら、燃やしたときに、言うたら電気を生むことが可能だと。火力発電所並みにできますよ。その電力は、いかにして相生市使ってます。使ってますか。だから、そういうような部分、民間の知恵、公共の考え方ね、そういう部分についても、今後、いかにして考えていくかという部分についてはね、これCO2削減には一番話が早いん違うかと思うんですが、これ担当課ではちょっと無理ですね。たつのも赤穂も、いろんなところを踏まえてね、考え方を一つにしてやっていかないと、今言う25%、CO2削減しますという部分からしてもね、これはなかなか難しいことだと思うんですけど、そういうふうな考え方で、国のほうの方針にね、のっとった形のような考え方をしながらやね、隣接市町村及び民間企業との話し合いという部分は、する気がないんでしょうかね。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部参事。


○企画管理部参事(吉岡秀記君)


 実は、広域行政の中で、そういう部分を取り組むべきだという、そういうお話でございますが、実はもともと西播広域行政協議会がございました。これは、一たんこの3月で解散したわけなんですが、新たにその西播広域行政に関する緩やかな研究会というものを立ち上げてございます。その中では、今、申しました、ごみの施設、そういうものも含めて想定した中で検討していこうというようなことも前提にございます。すから、そういう部分でそういう会議の中でもそういう提案もしていきたいというぐあいに考えてございます。


 それから、民間を交えた中でどうだというお話がございました。


 実は、平成16年、相生市、これ構造改革特区の中で環境産業誘致特区というものを提案してございます。これは、まさに民間企業による、そういう環境産業、これに来ていただこうということを想定しまして、ハードルを下げていただこうという中で取り組んで提案した内容でございます。


 ただ、これ残念ながら、そのときの提案内容は受け入れてはいただいておりませんが、やはりそういう内容での民間企業によるそういうものの誘致というものも頭の中にはございましたことは事実でございます。ただ、それが、今、具体的にどう動いているのかといいますと、動いてないのが事実でございます。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 13番。


○13番(大川孝之君)


 あのね、動いてないというか、ばらばらです。相生だけとか赤穂だけ、上郡だけ、ばらばらで動いてて、そりゃまとまるもんもまとまらないでしょう。民間企業についてもね、そういう24時間連続で大きいほうのを回すということになりますとね、これは電力会社に電力を売ることも可能。けど、今のままなら電力にもならない、何もならない。ほんで、まだ16時間焼いたら電力を余分に使いますよと、まあ大変ですわ。だから、連携とれないんですか、そういう話し合いの場所いうものをね、相生市が先陣を切ってでもやっていかないと、ここら辺の隣接市町村がほかの市町村に比べておくれますよ。全国千三百何カ所かにある焼却場ね、これは何年ぐらいに経営的につぶれていくのかは、また別問題として。


 今、相生なんかは15年、赤穂にしてもそれに近い。どこの施設も近くなっている。この時期にまとめていかないと、これ決まってからも5年、6年かかるでしょう。やりますとか、いやこういうふうにしますねん、設計書はこうですよ、時期的なものからしても、もうかからないと、これは何ぼ寿命を延ばせいうたって、これは限度いうもんがありますよ。こう薬張っただけで、人間の体は動けませんからね、新品にしないと。ね、またどこが頭をとってどうこうじゃなしに、うちとこ一番小さいからよろしいわと、みんな逃げ腰でやったら、これはできません。前向きの考え方いうものが全部に集まって、これのほうがいいのだろうか、あのほうがいいのだろうかというような練り方いうものが官官だけではできないから、民間を入れてでもそういうことを考えていかないと難しいん違いますか、そういう考え方はないんですか。


 ましてや、相生にはそういうふうな電力会社も来てる、赤穂にもある。幸い、そういうふうなところもあって、そういうとこら辺の民間との話し合いをしたことありますか。ね、うちとこの焼却炉の電力はやね、いかにして使い切るかというような話し合いを持ちましたか。難しいからやめとこうじゃ、前へ進みませんよ。ね、だからそういうふうな部分というものは抜けてるんじゃなでしょうか、市長、どうでしょう。


○議長(角石茂美君)


 市長、答弁願います。


○市長(谷口芳紀君)


 延命化、延命化と言っておりましても、これはいつかは、その期限が来るもんですから、今、参事が申し上げましたように、西播広域研究会でも、遅きに失したと言われるかもしれませんけども、そのごみの問題もこれからテーマに上げていきたい、このように思っております。


 よろしく。


○議長(角石茂美君)


 13番。


○13番(大川孝之君)


 そういうことでね、そういう話について、ごみの施設についてもね、そういうふうな形で進めもろていってもらわないと、なかなか相生市としては、こういうものをね、市だけで、ましてや隣接市町村だけででも、トン9,000万もかかるような施設を今後つくっていくというのはなかなか難しいでしょうから、民間との話し合いというものを十分にしていただいて、ましてや燃やしたごみが電力にかわれるような形いうものをね、考えていっていただけたら、これは相生市の財政にとってもね、相当利益になることではないかなと思いますので、お願いしときます。


 それと、営業課をつくれというふうな文章にしとるんですがね、これについてもね、これ実質やはり営業力が高まってね、いろんなとこと話し合いができて、ある一つのとこでも来れば、財政的に相生市というものはね、特によくなるんじゃないかなと。


 今までの仕方いうものは、やはり向こうからね、こういうとこないですかという御相談があってからの営業をやった。ところが、今はそういうところが多いからね、やはりこちらのほうから営業して、こういう利点があります、こういう特色があるんですよ、こういうふうに使えるんですという部分、ましてや、今、使わなくなった民間の土地にしてもね、こういう利用の仕方やったら相生市、もっともっと一緒になってでもやりますよというような説明の仕方いうものをね、していただかないと、これはなかなか難しいと思う。そういう営業をしたことありますか。まあまあないんでしょうけど、そういうような部分いうものがね、今後については必要ではないかな。財政再建と言いながら、そういう営業課についてはなかなか出てこない。


 ほんで、財政と企画課は一緒、金を使うところ、金を締めるところが一緒になった。委員会でも武雄の話もしましたし、それから営業課はどうやということも、私、言った覚えがあります。そういうふうな営業をしていかないと、民間企業は。今後、来てくれませんよ。昔は行かせてください、今は反対です。人もそうです。ね、昔は雇わせていただいている。今は、雇うたっている。変わってきたら、行政の考え方いうものを変えていただかないと、今までどおりの考え方で民間企業なんか来ませんし、ましてやね、今の民間企業の土地の中でも、こういう使い方をしたら、もっともっと利益が上がりますよというような案を持っていかないと、企業も力を入れないでしょう。


 企業は、もうかれば、ある程度のことはしてくれますと思うんですが、そういうふうな考え方によってね、結局、そういうとこら辺の企業家と話をするとかね、そういう場を持つとか、いろんなとこを集めて民間対民間対官が一体になってでも話し合いをするとか、そういう部分が必要だと思うんですが、そういうふうに考えてやろうとする気がありますか。


○議長(角石茂美君)


 副市長。


○副市長(瀬川英臣君)


 確かに議員おっしゃいますように、企業誘致というのは、これは委員会でも申されておりましたけれども、税収面、また雇用面につきましては即効性が非常に大きいということで、企業誘致にどんどんどんどん積極的に取り組むべきだ、こういった御意見も伺ってございます。


 それで、実は昨年もそうだったんですけれども、やはり受け身になっている、企業からの申し込みがあって初めて動いている、確かにそういったことでございます。


 それで、昨年もそうだったんですけれども、企業訪問をいたしまして、遊休地がございませんかということで、実は、あればですね、そういった土地の提供をお願いしたいんだと、そういったお伺いにも参りました。やはり、そういったことは今後も引き続いてやっていきたいというふうに思っておりますので、工業団地なり工場用地を持っていない当市でございますので、そういった遊休地について、やはりもう少し積極的に取り組んでまいりたいというふうに思っておりますので、御理解いただきますようにお願いいたします。


○議長(角石茂美君)


 13番。


○13番(大川孝之君)


 だから、そういうふうな部署いうものについてね、今後については独自の部署ね、機動性のある取り組みというものをね、相生市自体が考えていかないと、ほかの市町村からおくれる。まだ、そこまできてないなら、うちとこは先陣を切ってでもね、やっていただきたい。そういう勢いがあるのかどうか、それだけお願いします。


○議長(角石茂美君)


 副市長。


○副市長(瀬川英臣君)


 営業課、そういった部署を持ってはどうかというお話がございました。


 実は、武雄市さんの組織図等も見せていただきました。やはり営業部というのは、当然企業立地課だとか、観光課だとか、農林商工課だとか、そういったものをトータルで営業部といった組織をつくられております。やはり一つの課ではなしにですね、やはりそこら辺が連携をとりながらやっていく必要があるんだろうなというふうに思ってございます。


 そういった今の職員数、相生市の組織に当てはめてですね、そういったものができるかどうかというのがございますけれども、やはり企画管理部サイドでですね、やはりそういった所管する、もう少し力を入れてやっていく、そういった組織というのは考えていきたいと思います。ただ、単独でそういった営業部なり営業課というのは、非常に難しいというふうに思ってございます。取り組みは、そういった取り組みはしたいというふうに思っております。


○議長(角石茂美君)


 13番。


○13番(大川孝之君)


 その営業部、武雄市の話が出ましたんで、持ってないことではないんで、一応話をさせていただきたいんですけど、そりゃね、工業は少ないと、農業のほうで結局営業部というものがあって、その中にいろんな部署がある、これは事実です。


 ただ、相生の場合、農業は農業、工業は工業ですね、ほんで今までは1市1企業の中でやってきた。その企業をね、生かすことを考えながらやるという部署についてはね、これは今の企画部、企画財政課では難しいだろうと。これは、営業と言ってもね、実際のところで言いますと、民間のノウハウを入れてこないと、なかなか今のね、役所の中での考え方では営業という部分では、なかなかおくれがありまして難しいでしょう。民間の活力というものが必要ではないでしょうかと思うんですけど、これは営業の仕方という部分の意味合いがわかってない。


 営業というものは、自分が自分とこの売り込み方、ほんで、ましてやそこの欲しいもの、一番何が欲しいかというものを聞きながら、その会社へ行ってお願いするのが、これ営業なんです。ね、こっちの考え方をしてくれんかったらどうにもなりませんよというのは、これは営業じゃないんです、押しつけですわ。そりゃ企業が来ませんよ。


 だから、企業が、今、ある企業とでも話をしながらね、そこで、あなたのとこにある土地であろうが何であろうが、こういうふうな形にしたら、相生市はもっともっとね、協力もできますし、あなたのとこの財産的にもふえる違いますかとか、そういうふうな形の部分の営業いうものについてね、今の考え方の中でやったら難しいと思うんですよ。これ、今の考え方の中でやれますか。


○議長(角石茂美君)


 副市長。


○副市長(瀬川英臣君)


 基本的に、組織的な部分でのお話ではですね、やはり単独の課というのは非常に難しいということでございます。ただ、取り組みとしては、やはりそういったものを目指さなければならないという認識は持ってございます。


 それと、一つは、やはり営業でございます。何を営業していくのか、それもございます。やはり企業誘致ということになりますと、やはりそういった土地がなければやはり積極的に進んでいけないということもございます。やはりそういった意味で、やはり地道でございますけれども、まずはやはり企業訪問等をしてですね、やはり遊休地、来ていただける土地がどうなのか、これは当然民間さんの土地も含めてですけれども、そういったお願いをまずはしなければならない。そういった取り組みを、まずやりたいということでございます。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 13番。


○13番(大川孝之君)


 ちょっとかみ合ってないんでね、というのはね、実質、土地があるない、これは事実ですよね、これが一番どこにでもあることだから、今ある企業とでもね、余っている土地があれば、その中でこういう考え方はないでしょうか、こういう考え方をしたらこうですよとね、うちとことしての考え方をまとめたら乗るところも出てくると思うんですけど、そういうふうに企画、立案する部署いうものは、企画課の中で企画、立案できるまでの人数的なもの、把握的なものというのはないの違いますかと。相生市の中でもそうです。財政を再建するがために、どういうふうにしたら財政再建できるかというんじゃなしに、使わなければ財政再建だと、そういうふうなことでは困る。


 今後については、お金を少々使ってでもね、将来的に税収がふえる政策的なものというのは、今のある中での民間を使ってでもやっていかないと、また、その民間にももうけていただかないと税収がふえるわけない。もともとの考え方が違うんですから、それは絶対に平行線ですよね。だから、営業はするつもりがないということなんですね。


○議長(角石茂美君)


 副市長。


○副市長(瀬川英臣君)


 先ほども申しましたように、営業をするしないということではございません。先ほど申しました。


○13番(大川孝之君)


 だれがするんですか。


○副市長(瀬川英臣君)


 地道でございますけれども、まずはやはり遊休地、そういったものの企業訪問もやっておりますので、その部分につきまして参事のほうから御報告はさせていただきたいと思います。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部参事。


○企画管理部参事(吉岡秀記君)


 実は、これ昨年度から、今、大川議員さんが言われましたように、黙って待っておくだけではやはりだめだということもございます。そういうこともございますので、まず市内の企業の動向、意向、そういう調査をしようということで、これ数のほうはまだ多くは回れてはないんですが、アンケートを持っていきまして、やはりそういう中でどういう方向を目指しているのかであるとか、遊休地の状況がどうなのかであるとか、あと工場の関係の事業拡大の考えはあるのかといったような、そのような意向調査を行ってございます。まだ、昨年度は3件ぐらいしか回れてはおりませんが、こういうものをやはり行いながらやっていく必要があると思っております。


 それで、企画の中でも、企業誘致のあり方、これをどうすべきかという議論は内部ではしてございます。企業そのもの、これ実際に他で成功している事例、これはどこにそういう要素があるのだろうかであるとか、一般的に企業はどういう形でそういう企業立地を決めていってるのかといったような調査も行ってございます。


 そのようなところから、今はまだ大川議員さんから見ればまだまだ甘いと言われるとは思いますが、地道な形でそういう調査も行いながら取り組んでいるというのが実情でございます。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 13番。


○13番(大川孝之君)


 あのね、時間が少ないからやけど、あのね、遊休地なんか昔からわかっとるでしょう。どこにあるんかぐらい。そんなもん検討することもない。ね、営業いうのについてはね、家でも何でも建ててくださいどうこうで、みんな、その場で行きますよ。行ってこい。営業に行くのに何をしましょうか、かにをしましょうか、考える部署もなきゃ、いまだに、まだ遊休地がどうこう、こんなのお笑いですよ、皆さん知ってますよ、そんなもん遊休地がどこ。企業で使わなかったとこをどのようにして使おうかというような感覚でやね、行かないと無理でしょう。違いますか。


 営業いうたら、みんな飛び込みですよ、これしてください、あれしてください。ノウハウの中で全然違いますやん。自分のとこでも来ますでしょう、営業マン。新聞だろうが何だろうが。ね、いまだに、いや書類がこうやから、いやこうやからああやから、それは絶対進みませんわ。遊休地であろうが何だろうが、皆さん知ってますよ。あるのもないのも、どこですか、ここですか。そりゃそんなが考えてたら何も来ませんよ。やる気ないんですか。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部参事。


○企画管理部参事(吉岡秀記君)


 その遊休地も含めまして、その企業そのものがそういう、その場所をどうしたいのかという、やはりそういう状況把握もございます。そういうものを含めて、やはりそういう情報は集約した上で、やはり次のステップに取り組んでいくという必要がございますので、そういう状況で取り組んでいることでございます。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 13番。


○13番(大川孝之君)


 だから、状況把握はね、もう既に終わっとるでしょう、違いますか。遊休地も何だろうが、何にしても。結局、そういううようなものをね、もうほとんど皆さんわかっとるはずなんです。だから、そこへ持っていく自体が、その話を、だからそういうふうなことを考える部署いうもんが必要ではありませんかと。そういうふうなとこから前へ出れないから、役所なんですよ。出ていただかないと。ましてやこの時期で出てくれないと、なかなかそんなが物になりません。物にする気がないならいいですけど、物に本当にする気があるなら、やはり出ていくところ、場というものが必要だと思いますから、それについては今後はそういうふうにしていただけるかどうか、見させていただきます。


 以上で質問を終わります。


○議長(角石茂美君)


 以上で、13番、大川孝之君の質問を終結いたします。


 11時15分まで休憩いたします。


   (休憩 午前10時57分)


   (再開 午前11時15分)


○議長(角石茂美君)


 休憩を解き本会議を再開いたします。


 次に、1番、宮艸真木君。


○1番(宮艸真木君)


 こんにちは。


 議長のお許しをいただきましたので、質問させていただきます。


 若干、先ほどの大川議員の部分とダブるような部分がございますが、そこの部分は少し方向を変えて質問させていただきたいと思います。


 相生市の売り込み戦略ということで、営業への取り組み。


 1番目、現状の相生市の紹介、売り込み営業方法について伺います。


 今の相生市は、次期総合計画でも、少子・高齢化の中、人口増が望めず、人口維持をターゲットに設定をしていますが、人口減少を食いとめる施策を打たなければ歯どめがきかないと思います。財政も、今年度の予算で何とかバランスを維持できるような状態になりましたが、この先、税収の増加につながることを考えることも重要な課題になるでしょう。


 それには、民間活力を頼るだけでは、なかなか産業・産物の紹介、売り込み、営業方法にも限界があり、よいものをつくっても拡販ができないため生産量が伸ばせず、それに伴い売り上げに比例するような状態ではないかと考えます。


 先般のキノコ工場の誘致などは、市長みずからのトップセールスを行っていただきましたが、相手企業のアクシデントで誘致の成立はいたしませんでしたが、このような案件があったとき及び売り込みたいと考えている産品については、現状の相生市の紹介、売り込み営業方法についてどのようになっているのでしょうか、お示しください。


 2点目です。新しい考え方による取り組み方法の提案。


 先日、テレビ放送で佐賀県の武雄市の樋渡市長が、ハーブですが、レモングラスに着目をして、地元で栽培をし、レモングラスティーとして、市みずから営業部の特産品課をつくりネット販売を始め、渋谷の東急ハンズや各デパートでの実績を持つほどに育てあげた内容の報道がありました。


 他市町村には余りない営業部には、ユニークな部署がありまして、例えて言いますと、わたしたちの新幹線課、特産品課、それからイノシシ課、それから佐賀のがばいばあちゃん課、これはテレビドラマの誘致等を行うということでございますが、独自の部署で機動性のある取り組みが必要ではないかと思います。


 役所の行う範囲の限定は行わなければならないのですが、武雄市のような先進的な実例がある以上、最大限これを取り入れて生かすことが必要ではないかと考えます。


 次期総合計画でも新たな項として考えが出ておりますが、民間と官とのお互いが補完し合う民間協働という物のとらえ方をしています。今までの役所の考え方を変えて、先進自治体の取り組み、それから考え方をぜひ導入していただきたい。この趣旨については、御理解をいただいて御回答をよろしくお願いしたいと思います。


 以上、壇上からの質問は以上でございます。


 よろしく御回答いただきますよう、お願い申し上げます。


 ありがとうございました。


○議長(角石茂美君)


 答弁願います。


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 相生市の売り込み戦略について、当市はどのように考えていくのかとの御質問でございます。


 日本全体の人口減少、高齢社会や国、地方自治体の財政逼迫時代となっている今、その中でも、各自治体が企業誘致や観光、地場産品の振興などを通じて、活力の維持に取り組んでおります。東国原宮崎県知事は、芸能人であった知名度を生かしたトップセールスにより、大きく宮崎県を売り込んでいることは有名でございます。


 自治体の売り込み戦略は、まず地域に存在する固有の資源をいかに発掘をし、次に、その資源を生かして育て、最後にそれを価値としていかに認知させていけるかの三つのステップが必要だろうと考えられます。


 議員が言われる営業は、この最後の段階でございます。地域固有の価値を売り込む部分でございます。売り込みに成功をしているところを見てみますと、明解なコンセプトがございまして、そのことに充実したコンテンツが集約されるとともに、物語性といった部分も展開をされております。


 議員から営業部のある佐賀県武雄市のような取り組みが必要ではないかとの御意見でございます。営業部をつくるかどうかは別としまして、先進自治体の取り組みや民間企業の経営手法など、当市にとって導入がふさわしいと考えられる内容は取り入れていく必要があると、このように考えております。


 他は、担当より御説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(森川順天君)


 相生市の売り込み戦略について、(1)営業への取り組みの?現状の相生市の紹介、売り込み営業方法についてお答えいたします。


 現状の相生市のPRはどのような考え方で、どんな方法をとっているのかとの御質問でございます。


 現在、相生市がとっているPR方法は、インターネットのホームページや広報紙の発行、神戸の三宮に設置するミントビジョンやサンテレビのイベントの放送、周知、新聞各社への記事提供による情報発信、各種パンフレット作成によるPR、イベント参加によるPR活動などが主な内容となっております。


 企業が商品を出す場合、企画・開発からPRまで、顧客のターゲットを絞り、徹底したマーケティングによる展開を行っております。


 一方、行政の場合は、提供するサービスに公共性、公平性があることや法律に基づくサービスといったことなどから、民間のPR方法や営業手法まで行っていないのが実情であります。


 次に、新しい考え方による取り組みとして、佐賀県武雄市の事例を提案がございました。市長の答弁でもございましたように、今、地方自治体は、地域資源が求められているとともに、人口減少、超少子・高齢化社会の中で人口をいかに維持し、まちの活力をいかに高めていくかといったことを求められています。


 民間企業では、顧客が不満に感じれば売り上げがすぐに減り、マーケットからの退場が求められます。自治体も、職員全員が民間企業のような危機感を持って仕事に取り組む必要があります。


 社会は、短期間に大きく変化をしているため、地方自治体におきましても、この変化に対応できる戦略力、マーケティング力、組織力といった自治体経営力が問われているのも事実であります。先進自治体の取り組みや民間企業の経営手法など、相生市にとって導入がふさわしいと考える内容については、今後も調査・研究をしていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 1番。


○1番(宮艸真木君)


 ありがとうございます。


 相生市にとって導入がふさわしいと考えられる内容については取り入れていくと御回答がありました。ありがとうございます。


 佐賀の武雄市の例でございますが、先ほども私のほうからお話をしましたように、どちらかというとキャッチフレーズというような部分での営業課の中の部分がございます。わたしたちの新幹線課だとか、イノシシ課だとか、それから佐賀のがばいばあちゃん課だとか、こういう目を引くような名前を挙げて、それでそれにまつわるところから引きずり出していこうというようなところがあるのは、確かでございます。


 しかしながら、先ほどのレモングラスにつきましては、トップクラスのシェアを佐賀県の武雄市が握っているというような売り込みが成功した事例もございます。既に、電子媒体だとか紙メディアの情報等で、あの手この手という形で売り込みをしていただいているのは承知しております。


 それから、先へ進むための売り込み営業活動というのが、私は佐賀県の武雄市を見習って、これはあくまでも考え方でございますので、部署をつくるとかつくらないとかというようなことではございません。役所の物の考え方、それからトップの物の考え方というのが、そういうふうにするかしないかということが私は大切だと考えております。


 例えば、矢野メロン、それからユズ大福にしても、生産量が少ないので販売量が追いつかない。販売量を確保できるような営業ができるならば、生産をすることも可能になってくるということではないでしょうか。そこでサンプルを持って、生産者と一緒に相手先へ行って、市の担当者と一緒にバックアップをする、隣に座って話を聞く、話をする、それだけが、民間が行くだけではなくて市もバックアップしてるんだというような安心感が、そこに生まれるというふうに私は思います。商談にしても、まとまりやすいのではないかなというようなことから、今回の提案ということでございますが、それからあとですね、売り込みについてですが、ターゲットを絞って、市としての関与する範囲というものをあらかじめ決めておかないと、何でもかんでも営業という形で取り組むということにはならないんではないかというふうに考えます。


 それには、ある程度の、ここまではいくというようなところを絞り込んだ状況で行くのが肝要ではないいかなというふうに私は考えます。市長御自身から積極的に大根の大ちゃんの売り込みについても、ニュース性やタイミングのよさもあって全国的に有名になりました。まさに、あのときに売り込みをした、あの状況を、今の相生市の産物や観光に生かしていけば、先進自治体の一歩進んだ取り組みとして、物の考え方を変えることで活路を見出すことになるのではないかと考えます。


 武雄市の市長と谷口市長は、私は何か似たようなところがあるのではないかなというふうに思っております。ですから、考え方については手に取るようにわかるのではないかと思います。武雄市の考え方を採用していただくということと今後の期待を込めてお願いをしながら、私の質問を終わります。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 以上で、1番、宮艸真木君の質問を終結いたします。


 次に、2番、土井本子さん。


○2番(土井本子君)


 通告のとおり、観光振興について質問いたします。


 相生の一大イベント、ペーロン祭が、ことしも盛大に開催され、相生のまちも通常モードに戻りました。初夏のペーロン、秋のもみじまつり、冬のかきまつりと、季節ごとの大きなイベントには市外から多くの観光客が来られます。そのほかに、つばきまつりやまちなみガーデン、あじさいまつりやコスモス祭りなどのイベントにも多くの方が相生市へ足を運んでくださっています。これらイベントを目的に相生市へ来ていただく。そのためにイベントを維持発展させていく、そのことは大きな観光振興の役割であることは確かです。


 しかしながら、これまでに一般質問でも取り上げましたように、現在の観光のニーズは、体験・交流型へと変化しており、それを生かして、いかにリピーターをふやしていくかが今後の活性化の大きなかぎとなります。


 少子・高齢化、人口減が進む我が市において、多くの人が相生を訪れる、相生を好きになってくださる、このように交流人口がふえれば着実に活性化につながっていきます。


 人は何を目的に足を運ぶのか、一つには、やはりイベントなど心引かれる催しがあった場合。二つには、名所・旧跡、景勝地を訪れる。三つには、食べ物、その土地ならではのおいしいものを求めて出かけます。四つには、買い物。そこに足を運ばねば手に入らない、もしくは現地で買ってこそ楽しいこうした買い物を楽しみに出かけます。五つには、滞在する時間を楽しむ。出かけた先でのゆったりとした時間、あるいは訪れると、いつも楽しく過ごせるなど。六つには、人との交流。あそこに行って、あの人と会ってお話をするのが楽しみなど。


 平成16年の一般質問のときに、「旅行者が満足して何度も訪れる魅力ある相生となるためには、これまでの市中心の見るを重視した取り組み方から、地域住民の方々と市や観光協会などとの共同になる触れ合いや交流、これを重視した取り組みへと変わっていかねばなりません。


 このために、ツーリズム資源の再点検、新たな資源の発掘、ネットワーク化や受け入れ体制の整備などを行っていきます。これにより、相生の魅力がアップし、ツーリストの増加と地域の活性化につながる。」との御答弁をいただきました。


 6年の月日がたっており、これまでに観光協会のホームページもリニューアルされ、さまざまなマップもでき、まちの駅の取り組みも始まりました。


 そこで、以下質問いたします。


 これまでの取り組みにより、相生を訪れる観光客はふえましたか。また、どういう目的で、どこが魅力で来られたかなどを分析はされていますか。


 次に、16年次に御答弁いただいたツーリズム資源の再点検、新たな資源の発掘、ネットワークや受け入れ体制の整備はどこまで実現されましたか。


 最後に、PRについて。


 情報は、発信しなければ伝わりません。2月に福祉会館で開催された地産地消フォーラムで、高知県の馬路村をプロデュースされた松崎了三さんの講演を聞かせていただきました。


 その中で、「ユズを売る前に村を売る」というお話がありました。人は、知らないところには行かないし、知らないところのものは買わないというお話です。当たり前といえば当たり前のことですが、情報発信の方法や手段いかんで、その効果に差が出ます。PRの現状をお聞かせ願います。また、それらを踏まえ、今後、どういった観光施策を展開されていく御予定かをお聞かせ願います。


 以上、壇上よりの質問を終わります。


○議長(角石茂美君)


 答弁願います。


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 観光振興についての御質問でございます。


 現在の観光は、余暇時間充実のための活動として、生活の中に定着をしておりまして、ライフスタイルの変容とともに、ニーズの多様化、個性化が顕著となっておりまして、その果たす役割も、多様な触れ合いによる豊かな生活の実現や地域の産業、文化の振興を通じた地域全体の活性化のために、ますます重要なものとなっております。


 昨年度は、兵庫県及び各市町が共同し、大型観光交流キャンペーンを実施をし、各市町の持つ多様な魅力を地域住民総参加でさらに高め、訪れた方々がさまざまな体験により大きな感動を味わうことのできるイベントを開催し、その魅力を全国に発信することにより、交流人口の増大を図り、地域の活性化につなげることを目的として実施をいたしました。


 当市におきましては、4月から6月にかけ、ペーロンの体験乗船と相生湾クルーズを、冬には相生かき料理まんぷく祭を開催し、季節に応じた相生市の魅力を紹介をしてまいりました。


 今後は、さらに相生市観光協会と連携を図り、誘客宣伝事業の推進、観光施設の整備や情報の提供など、各種事業の推進を行っていきたいと、このように考えております。


 他は、担当より御説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 建設経済部参事。


○建設経済部参事(川端浩司君)


 失礼いたします。


 御質問の1、観光振興についての1点目の現在の取り組み状況についてお答えいたします。


 議員御説明の中にもございましたが、相生市における大きなイベントといたしましては、相生ペーロン祭、もみじまつり、かきまつりでございます。各祭りとも毎年工夫を凝らし、来場者が楽しんでいただけるイベントといたしております。


 相生ペーロン祭においては、来場者が安全で安心して楽しめる祭りにするため、相生警察署の協力により、徒歩暴走族対策に努め、純粋に花火大会を楽しんでいただけるように心がけております。


 もみじまつりにおいては、祭り当日に来場できなかった方々が、後日、かかしを見物できるよう、展示期間を延長いたしております。


 かきまつりにおいては、かきを使った料理を各種団体がバザー会場で販売するなど、相生かきのブランド化に努めるとともに、来場者がリピーターとして相生市にかきを食べに来ていただけるよう、市内の飲食店の協力により、相生かき料理マップを作成するなど、観光客の誘致に努めてまいりました。


 その他、相生の見どころといたしましては、春の万葉岬のつばき・桜、初夏のあじさいまつり、矢野地区のホタルの鑑賞、夏の羅漢の里及びふるさと交流館のキャンプ等がございます。


 お尋ねの?の観光客の動向でございますが、平成19年度は推定66万3,000人、20年度は66万人、21年度は66万人と、数値はほぼ横ばいでございます。昨年度は、新型インフルエンザの流行により、相生ペーロン祭が7月に延期となり、観光客も例年の25%減の9万人となりましたが、相生の特産品である相生かきのブランド化が進み、また、かきの食べ歩きイベント「相生かき料理まんぷくまつり」を開催するなど、県内外から多くの観光客に来ていただきました。相生を訪れる観光客の大半は、見る、体験する、食することを目的とされていると考えております。


 イベントにおいては、内容の見学。例えば、シーズン最初の花火大会、迫力あるペーロン競漕、出展者が工夫を凝らしたかかしの見物等で、観光客が楽しんでいただけるものを工夫して行っております。


 また、ペーロン船の体験、羅漢の里キャンプ、里の店の石窯によるパン焼き体験、ふるさと交流館の農業体験等、家族で、そして友達同士で一つのことを共同で行うことができるところに魅力があると考えております。


 そして、そこにおいては、市内の27店舗によるかき料理を満喫していうただけるように、相生かきマップを作成するとともに、各店舗にのぼり旗を設置しPRをいたしており、産地直送の相生かきが新鮮で安くておいしいと好評を得ており、毎年、リピーターがふえていると聞いております。


 ?の受け入れ体制の整備でございますが、相生といえばペーロンでございます。相生ペーロン祭だけではなく、ペーロン船を実際にこいでいただき、その迫力、魅力を味わっていただけるよう、毎年、4月より10月の間、実施いたしております。近年では、学校の校外活動、会社の研修といった形での利用があり、昨年度は20回、約2,500人の方々にペーロン船を体験していただきました。


 また、三濃山に看板を設置するなど、登山ルートの整備を行い、登山客の利便を図るなど、ツーリズム資源の再点検を行っております。


 新たな資源の発掘といたしましては、遠見山に個人オーナーを募り、3年間で約300本の桜の植樹を行い、将来の桜の名所づくりとして整備を行ってまいりました。


 また、昨年度より相生名物料理を考案していただくボランティアを市民より募集し、「相生うまいもんめっけ隊」を結成し、名物料理の創作を行っております。


 その第1作品として、かき入りのピロシキ、かきピロを2月の相生まんぷくまつりにおいてお披露目をいたしました。今後、四季を通じたさまざまな創作料理を考案していただき、その中から相生の名物として全国に発信できるような料理をつくり出していきたいと考えております。


 次に、ネットワーク化についてでございますが、平成20年度より「まちの駅ネットワーク相生」を設立しました。このまちの駅は、地域住民や来訪者が自由に利用できる休憩場所で地域情報を提供する機能を備え、さらには地域内交流、地域間連携を促進する公共的空間でございます。このまちの駅をさらに充実させ、来訪者の憩いの場として活用していきたいと考えております。


 ?のPRの現状でございますが、各イベントごとに、テレビ、ラジオ、新聞等のマスコミへ情報を提供し、マスメディアを使ったPRを実施しております。


 具体的に申し上げますと、今年度の相生ペーロン祭における情報提供になりますが、テレビによる開催告知、ラジオ出演、携帯電話のモバイルサイトへの情報掲載、旅行雑誌等情報誌への掲載、日刊紙への折り込みを行っております。その他ポスターの作成、観光パンフレット、相生大図鑑、相生食べ歩きマップの作成、市及び観光協会ホームページへの掲載を実施いたしております。


 また、相生に来られた方に対しては、JR・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 また、相生市の特産品、イベントを紹介するため、西播磨観光協議会加盟市町と連携し、神戸市において観光キャンペーンの実施、相生市漁業協同組合と連携しての尼崎においての相生かきのPRキャンペーン、そしてJR・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・かきマップの配布とかきまつりのPRを実施いたしました。


 その他、西播磨観光協議会、西播磨ツーリズム振興協議会のホームページにおいても、相生市のPRに努めております。


 2点目の今後の方向性でございますが、ツーリストがリピーターとして満足して訪れる魅力ある相生となるためには、さらなるツーリズムの再点検、新たな資源の発掘、ネットワーク化など、受け入れ体制の整備を行う必要があり、このためには西播磨観光協議会、そして西播磨の各市町とも連携して広域的な観光圏を形成することが、地域の伝統や食などの観光魅力を掘り起こし、あわせて体験型メニューの発掘等を行っていきます。これにより、相生の魅力がさらに発揮されることで、ツーリストの増加と地域の活性化につながるものと考えておりますので、御理解を賜りますようお願いいたします。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 2番。


○2番(土井本子君)


 ありがとうございます。さまざま御丁寧に御答弁いただきましたけれど、やはりちょっとPRに力を入れるべきではないでしょうか。観光協会のホームページの強化について質問します。


 一つは、イベントの年間スケジュールがわかるページをつくってはどうでしょう。この時期に相生に行けばどんなイベントが行われているか、一覧表でわかりやすくすると、情報収集する側には便利です。


 次に、季節ごとに相生の写真を多く掲載したページをつくってはどうでしょう。写真を見ることで、景観、イベント、食べ物、人など、さっと見てすぐイメージがしやすくなります。また、観光情報を得る側にとって欲しいのは、リアル感といいますか、即時性を持って伝えるような、そんな手段としてブログを併設してはどうでしょう。


 例えば、ペーロンやもみじまつり前の準備の状況などを発信して、イベントへの興味を引いたり、それから矢野メロンの収穫始まりましたとか、かきのシーズン到来など、食に関する情報など、そういったものを日々の相生を外に発信することによって、相生をより身近に感じてもらうことができ、行ってみたいという思う気持ちが芽生えることが期待できます。


 そして、よりリアルに伝えるためには、動画も有効な手段です。現在、コスモスムービーで発信されている動画には、相生のイベントから景色など、さまざまなものがあります。観光協会ホームページからコスモスムービーへリンクをされたらどうでしょう。例えば、イベントのPRにしても、動画を見ることができれば、わかりやすく親しみを持って伝えることが可能になります。これらについてのお考えをお聞かせ願います。


○議長(角石茂美君)


 建設経済部参事。


○建設経済部参事(川端浩司君)


 4点ほどいただいたわけでございます。一つ一つ分割になってよろしいですか。


 1点目のPRの仕方ということで、観光協会のホームページを強化してはどうかということでございます。


 ホームページを見ていただける方にですね、やはり相生市の一大イベント等々をですね、やはりいつごろにあるのか、それがわかるようなやはりカレンダー的な作成が必要じゃないかと考えております。それに伴うて、日時とか内容をですね、掲載できないイベントもあると思いますけども、そこらを含めた年間スケジュールのカレンダー等を作成していきたいというふうに考えております。


 それから、2点目の季節ごとの写真を掲載したページをつくってはどうかということでございます。


 これにつきましても、ホームページの画面の都合というんですかね、そこらもあると思いますけども、各季節の見どころ、それから特徴のある写真をですね、できましたら掲載していきたいと考えております。


 それから、3点目のブログです。日記ですね、それにつきまして、日々の相生を発信してはどうかということでございます。


 これにつきましては、やはり個人の方々がですね、情報を得る一つの手段ではないかというふうに思っていますので、ブログの利用ということで、前向きに検討させていただいたらというふうに思います。


 それから、4点目、それにブログの併用に関連するんですけども、要は動画をリアルに発信してはということだったと思います。


 これは、議員のおっしゃるとおり、ありのままに様子がわかるように、写真を張りつけるだけじゃなしに、要は動画をですね、そこらのありのままを掲載してはどうかということになります。特に、コスモスムービー、2年前に発足しております。ということで、担当課と今後協議をさせてもらいまして、許可を得てリンクできるような格好に考えさせてもらってはと思います。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 2番。


○2番(土井本子君)


 観光協会ホームページについては、御答弁いただきましたとおり、取り組んでいただくことをお願いいたします。


 これまでの取り組みを、詳しくさっき御説明いただいて、観光客の動向が66万人の横ばい状態であるということでした。減ってはいませんが、ふやすためには、PR以外にもまた新たな取り組みを考える必要があります。観光客の目的、ニーズがどこにあるのか、直接聞いてみることも有効ではないでしょうか。受け入れる側として、よかれよかれと思って取り組んでも、それがニーズとずれていたら、お互いにがっかりな結果になりますので、どこも何もよくなりません。


 そこで、市内各所の施設に訪問された方に回答していただくよう、簡単なアンケートを置いてみてはどうでしょうか。より確かなニーズを把握できることが期待できますし、こちらに足りないところ、こちらに何が足りてないかというのが見えてくるんじゃないかと思います。


 それから、いま一つは、県下でもふえているフィルムコミッションに取り組んでみてはどうでしょうか。映画やドラマのロケ地をめぐる観光客が多く、特に女の人が多いです。ヒロインと同じ道を歩いてみたりだとか、同じお店でお茶を飲んでみたりだとか、ロケ地めぐりから入って、そのまちを好きになって、何回も訪れる、こうした効果が期待されます。実際、私もそういう流れで尾道が好きになって、これまでに5回訪問しています。


 また、ロケ地に選ばれた場合、地元にも誇りと新たな愛着が生まれて、まちづくりにも大きな効果が期待されます。これらについては、お考えをお聞かせ願います。


○議長(角石茂美君)


 建設経済部参事。


○建設経済部参事(川端浩司君)


 2点ほどいただきました。


 まず、観光客が訪れる、そういう確かなニーズの把握ということで、施設にアンケート的なものを配置してはどうかということでございます。


 これにつきましては、早速取り組みたいなと思います。特に、観光客の多い道の駅「相生白龍城」、それから、羅漢の里の里の店等ですね、そこらにアンケート箱を置かせていただきまして、幅広く意見を募りたいというふうに考えます。


 それから、2点目のフィルムコミッションということでございます。


 これにつきましては、平成18年度に、映画等の撮影地の情報の発信ということでですね、ひょうごロケ支援Netが発足しております。それに基づきまして、当市も加盟いたしております。


 昨年は、そういう紹介もありました。特に、IHI、宇宙戦艦ヤマトですかね、そういうのでいわゆるロケ地ということで、IHIの中をできたら映していただきたいというようなことと、それから一昨年が忍者映画ですかね、それの関係で羅漢を、三濃山等をですね、紹介してほしいということがあったんですけども、それに関しては現地を視察した時点でちょっと流れたというようなことで、なるべく連携を図りましてですね、今後、ロケ地にできるような格好を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りと思います。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 2番。


○2番(土井本子君)


 新たな取り組みについても、アンケートは前向きにやっていただけるということをお願いしたいんですが、フィルムコミッションのほうも、ひょうごロケ支援Netというのもいいとは思うんですけども、やっぱり市にそういうのがあるといったら、また、まちづくりにもいい効果が出てきたりすることもあるんじゃないかと思うので、よそで見たら市の観光課がしてたりとか、あと観光協会がしてたりとか、事務局がいろいろあるみたいなんですけども、これも一つの観光振興ということで何とか考えていただけたらと思います。


 最初いただいたに御答弁の中で、観光客の目的は、「見る、体験する、食べることである。この三つを把握している。」ということでしたが、やはりこれに交流を加えた取り組みを進めていくべきです。


 今度、私、羅漢さんで、また石窯パンをお願いしてるんですけども、その段取りを確認しに、この間行ったんですが、そしたら若い親子連れの皆さんがちょうどパン焼きを体験されてまして、話を聞いてみたら、リピーターさんということで、あそこのパン焼きは、パンだとかピザがおいしいというのもあるけれども、里の店の皆さんのおもてなしというのも一つの大きな魅力じゃないかと思います。私みたいな近い者が頼んでも、後日、そのときパンを担当してくださった方からはがきでお礼状が来たり、そういう心遣い、そういうのがまたうれしくて、じゃまた次も何かの会のときには使いたいなという、そういうことにつながっていくと思います。


 これは一つの例ですが、交流に重きを置いて交流人口をふやしていく努力をしていきましょう。リピーターをふやすためにはどう進めていくか整理をすると、まず一つはやっぱり行ってみたいと思ってもらうための情報発信。イベントなど目的があれば、きっかけは簡単ですが、どこへ行こうという段階の人をつかむには、やっぱりさっきにもPRの方法についてお話しましたけれど、そういう工夫した情報発信が必要です。


 二つ目には、来ていただいたときのおもてなし、羅漢さんのパン焼きのこともそうなんですけども、再びまたもう1回来てもらえるような、そういう対応をそういう市民のみんなが何とか頑張ってやっていく。今、初夏来てもらったら、冬はこんなんですよとか、春はこんなんですよという、そういうPRもしたり、そういうふうに来ていただいた方に丁寧なおもてなしをする、これが大事じゃないかと思います。


 三つ目は、もう1回、再び来てもらったときの対応、これも大事だと思いますね。やっぱりもう1回行くということは、何かいいことがあったから行くわけであって、変わらない魅力も必要ですけども、いつ行っても新鮮である、そういうような努力もしていかなくてはと思いますし、四つ目の段階はやっぱり知り合いやお友達ができる。「また来ました。」「ようこそ。」という、そういう関係性ができたら、その土地はもう特別な土地になります。そういうことで、リピーターってできていくと思いますね。


 例として、尾道リピーターになった私をこれに当てはめると、きっかけは初めて行ったのはロケ地めぐりで、それで行ったんですけども、どんなおもてなしというたら、ロケ地めぐりやないけど、マニアックなとことか探すんですね。ヒロインが歩いた路地の印象に残る電柱とかね、そういうのをそこら辺の人に聞いても、嫌がらずにやっぱり「あっちへ行ったらあるんやで」とかというふうに教えてくれたのが、すごい尾道はええ人がいっぱいおってんやなという、そう思ったら、もう1回行こうかなという一つのきっかけになります。


 三つ目が、またもう1回行こうってなったときに、例えば行っても変わらない魅力がその町並みとか、千光寺へ上がって尾道水道を見たりとか、そういうのもあるけれども、やっぱり尾道もまちづくりがいろいろ活発なとこなんで、行くたんびに何か新しい魅力がふえている。これもやっぱり、また行こうという、そういうきっかけになります。


 四つ目なんですが、とうとうお友達ができまして、その方、まちづくりのNPOにかかわられている方なんですが、私が所属するNPOの相生いきいきネットがまだ設立する前に、要するに、まちづくり塾のみんなでお話を聞きに行ったんですね。そしたら、そのとき一緒に行った方が、またその後、尾道を再訪されたそうです。


 だから、四つのステップどおりに進んで、すぽっとはまることってやっぱりあるんですね。リピーターはやっぱりリピーターを呼ぶんです。結局、私、その後、また尾道の地域SNS“おのみっち”とかに入って、日々、尾道の情報を得たりすることができてるわけですけれども、やっぱりリピーターをふやすためというのは、いろいろイベントとかも、きょういっぱい出た話も大事ですけども、やっぱりこの交流というのは非常に大切になるんじゃないかと考えています。交流人口をふやして地域活性化が実現できる、そういった観光振興を、行政と市民とともに協力して推し進めていただくことを念を押しまして、質問を終わります。


○議長(角石茂美君)


 以上で、2番、土井本子さんの質問を終結いす。


 1時まで休憩いたします。


   (休憩 午前11時58分)


   (再開 午後 1時00分)


○議長(角石茂美君)


 休憩を解き本会議を再開いたします。


 次に、15番、楠田道雄君。


○15番(楠田道雄君)


 こんにちは。


 お許しをいただきましたので、質問通告に基づき質問をさせていただきます。


 本日の質問は、男女共同参画についてでございます。


 私は、平成18年の3月の定例議会で、少子化対策について一般質問をしました。その中で、男女共同参画を取り上げました。そのとき申し上げたのは、次のような内容でございます。


 男女共同参画が進んでいる北欧諸国を見ますと、日本に比べて合計特殊出生率が高い。例えば、スウェーデンの出生率は1.64となっております。育児のためなら、男女とも午後6時には帰宅できる。歴史や文化の全く異なる国と現在の数字だけを比較することは危険であるとは思いますが、一つのヒントになるのではないでしょうか。男女共同参画と少子化の関連性について、質問いたします。このような内容でございました。


 当時の市民生活部長の山本勝己氏の回答では、平成15年に策定した相生市男女共同参画プランの中で、子供を安心して産み育てるためには、男女がともに子育てと仕事を両立できるのが当たり前という認識と、それができる労働環境の整備や、若者が結婚や子育てに夢を持てるような社会システムが求められると提言しております。


 少子化に歯どめをかけるには、一つには、休業、短時間勤務、出生後の再就職支援等、働く女性の出産や子育てしやすい環境をつくる。二つには、父親である男性が育児休業制度を利用するなど、男性の家事、育児参加による子育て支援があり、いずれも必要不可欠な要素と考えられます。地域の実情に応じた男女共同参画に基づいた対策に取り組んでまいりたい、このようなありがたい御答弁をいただいたわけであります。


 16年度の「ひょうご男女共同参画白書」によりますと、女性の審議会登用状況は、14.2%で、同白書21年度版によりますと、21年4月1日現在、相生市では審議会委員総数240人で、女性27人、率にして11.3%となっております。相生市は、兵庫県内29市中29位と、最も低くなっております。


 以上の数字は、地方自治法に基づくものですが、相生市で目標とする目標値は30%で、目標年度24年となっており、対象審議会女性比率15.4%となっています。


 小野市を見ますと、目標値30%、目標年度23年、女性比率29.2%と、最も目標に近づいております。兵庫県内のほとんどすべての市が目標には達しておりません。


 1番として、相生市における目標対象審議会はどのようなものがありますか。


 2番、地方自治法203条の3に基づく審議会の女性委員の割合が、県内最低でありますが、これについていかがお考えですか。


 ひょうご男女共同参画白書によりますと、NPO法人の代表に占める女性の割合は、22.5%で、主に男女共同参画社会の形成の促進、子どもの健全育成、保健医療、または福祉の増進を図る活動の分野で割合が高くなっております。


 それに対して、既成の団体といいましょうか、地域活動リーダーの女性割合は低いままであります。例えば、農業委員2.2%、自治会長5.2%、PTA会長18.3%となっております。


 3番目の質問といたしまして、市で把握している範囲でいいですから、NPO法人の代表者に占める女性の割合はどのようになっておりますでしょうか。


 続きまして、育児休業についてお尋ねいたします。


 全国の統計ですが、女性の育児休業取得率は、平成15年度73.1%から、平成20年度90.6%と、かなり上昇しております。また、男性は15年、0.44%、20年、1.23%と、ふえてはいるものの、やはりごくごく一部ということになっております。


 18年の山本部長の御答弁では、従業員の多い企業では育児休業制度があるが、中小企業では難しい。その後に、厚生労働省の調査結果として以下のような事例を挙げられました。


 育児休業制度がある職場に勤める妻の14.3%が、2003年11月から翌年の11月までの1年間で子どもを産み、制度のない職場では5.2%にとどまっている。このことからも、制度と子どもの出生との関連性は高いとのことでした。


 4番として、市職員の男女別育児休業取得率の推移をお伺いいたします。


 兵庫県においては、事業者の事業活動における男女共同参画社会づくりに向けた自主的な取り組みを促進するため、県と事業者が協定を締結する制度があります。14年度、15社と締結した後、年々増加しており、19年度56社1団体、20年度は150社、本年21年度は、21年4月までに72社に達しております。


 本年5月1日発行の兵庫県男女共同参画ニュースで、協定締結事業所の紹介として、西宮市の株式会社松田組が記載されております。


 同社の取り組みとして、一例を挙げますと、育児休業制度、介護休業制度を設けている。性別にとらわれない公正な人事制度を運用している。全社員に男女共同参画についての研修を、部会等で月1回行う。育児・介護休業者が職場復帰しやすくなるように、復帰前面談を実施するなどとなっております。


 県が協定締結事業所の取り組みをPRしてくれますので、事業所にとっては自社のイメージアップにつながるのではないでしょうか。県発表によりますと、21年4月末現在、396社2団体と県が協定を締結しております。


 5番として、相生市における事業所のうち、県と協定を締結しているのは何社ありますか。


 6番、市と協定締結事業者との共同研修等はいかがですか。育児休業制度は、かなり普及しておりますが、それでも出産・育児により離職を余儀なくされている女性もかなりあると聞いております。


 7番として、女性離職者の再就職を支援する制度についてお伺いいたします。


 続きまして、女性消防団員についてお伺いいたします。


 消防団員の数が、平成20年度88万8,900人と、毎年、8,000人ずつぐらい減少をしております。それに対して、女性消防団員は、20年で1万6,699人で、平成10年の約2倍となっております。20年で女性消防団員の割合は1.8%と、まだまだ少数ではありますが、本年度、赤穂市消防本部が女性消防団員の募集を始めております。


 募集要項を見ますと、募集人数は20人、応募資格は、市内在住・在勤の18歳以上の健康な女性。業務内容は、火災予防PR、防火教室、救急教室となっております。


 8番としまして、市における女性消防団員についての考え方をお伺いいたします。


 以上で、壇上よりの質問を終了いたします。


 よろしく御答弁、お願いいたします。


○議長(角石茂美君)


 答弁願います。


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 男女共同参画についてでございますが、我が国におきましては、個人の尊重と法のもとの平等による男女平等の実現に向け、平成11年に「男女共同参画社会基本法」が制定をされ、男女が互いにその人権を尊重しつつ、責任を分かち合い、一人一人が自立をし、個性や能力を十分に発揮することができる社会の実現を目指した施策の推進を行っているところでございます。


 相生市におきましても、男女共同参画社会の実現は重要な課題であり、市民一人一人の課題であるという視点で、理念の普及や学習機会の提供、人材育成などについて、相生市男女共同参画センターに、情報のコーナー、図書コーナー、交流スペースを設け、市民グループあいおい男女共同参画ネット「櫂」の皆さんと共同で、今、取り組んでいるところでございます。


 各項目につきましては、担当より御説明申し上げますので、よろしくお願い申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(森川順天君)


 御質問の1番目の(1)相生市における目標対象審議会についてお答えいたします。


 相生市におきましては、相生市審議会等の委員の選任方針を定め、平成14年度より審議会等の委員の選任、改選を行っております。


 お尋ねの対象審議会でございますが、この選任方針におきまして、地方自治法第138条の4第3項の規定により、法律、または条例で設置する附属機関、また、これに準じて要綱等の定めのところにより、広く市民等の意見を市政に反映することを目的として設置された組織と規定しており、平成22年3月末時点で、相生市行政改革懇話会、不動産価格審議会、環境保全審議会など、42の会議、委員数で合計396人を対象としており、相生市男女共同参画プランに基づき、女性委員の登用率30%を目指すといたしております。


 次に、(2)の審議会の女性委員の低い割合についてとの御質問でございますが、各審議会の平均女性登用率は、平成18年度末で16.7%、平成19年度末で18.8%、平成20年度末で19.1%、平成21年度末で20.7%となっており、目標数値の30%に達しておりません。


 また、女性委員が全くいない会議として、防災会議、国民保護協議会、不動産価格審議会など、42会議中10会議ございます。これは、学識経験として専門的知識を必要とする方を選任する必要があり、女性にいないといったケース等が原因であると考えられます。


 一方、女性の登用率が多い会議といたしましては、次世代育成支援対策推進協議会で71.4%、心身障害児就学指導委員会で63.2%と非常に高く、また行政評価第三者評価委員会など、四つの会議で女性登用率が50%に達しており、高い登用率となっております。


 しかしながら、目標数値の30%に達していない会議が26会議ありますので、改選時にはできるだけ女性の登用率を上げ、全体で30%を上回るようお願いしていきたいと考えております。


 (4)の市職員の男女別育児休業取得率の推移についてでございますが、地方公務員の育児休業制度につきましては、平成4年4月1日から導入された制度でございまして、当初は養育する子が1歳に達する日まで取得することができることとされており、また平成14年4月1日から、養育する子が3歳に達する日まで取得することができることとなっております。


 本市における職員の男女別育児休業取得率につきましては、制度導入当初から産後休暇を取得した女性職員は、全員育児休業を取得いたしております。また、男性職員につきましては、現在のところ取得実績はございません。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 市民環境部長。


○市民環境部長(小橋輝男君)


 御質問の(3)のNPO法人の代表者に占める女性の割合についてでありますが、市内におきまして法人格を取得し、ボランティア活動を初めとする社会貢献活動をいただいている団体は5団体でございますが、女性が代表者を務めているNPOはございません。


 近隣のたつの市及び赤穂市の女性代表者の割合ですが、たつの市のNPOは15団体中3団体で20%、赤穂市は5団体中2団体で40%となっております。


 次に、(5)の市における県と協定締結している事業所と(6)の市と協定締結事業者との共同研修についてでありますが、この協定制度は、男女共同参画を進める上で、仕事と家庭の両立に向けた環境整備や女性の能力活用、セクシャルハラスメントの防止など、男女共同参画の職場づくりに積極的に取り組む県内の事業所と県が協定を結び、事業所の取り組みを支援するものとして行っているものです。


 本年3月9日現在で、602社が参加され、そのうち相生市関連の事業所としては6社が協定を結び、男女共同参画の推進に取り組んでいただいております。しかしながら、市と協定締結事業者との共同研修につきましては、具体的に行っているものは、まだないというのが現状でございます。


 また、(7)の女性離職者の再就職を支援する制度については、出産・育児や介護等により、一度離職した女性の再就職や地域活動にチャレンジしたいと思う女性を総合的に支援するために、兵庫県においては「ひょうご女性チャレンジひろば」を開設し、情報提供や相談等を行っています。


 市におきましても、再就職のあっせんはできませんが、男女共同参画センター内にチャレンジ広場を開設し、再就職支援希望者へ相談会やセミナー等の情報提供を行っております。


 また、具体的な相談があった場合には、官民の関係機関が連携し、効果的な支援策を行う「ひょうごチャレンジねっと」を通じて支援をしていく体制を整えております。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 消防長。


○消防長(田中耕作君)


 (8)の市における女性消防団員についての考え方でございます。


 議員が御指摘のとおり、消防団員が年々減少する中、女性消防団員は、平成10年の8,485人が、平成20年には1万6,699人、約2倍にふえております。


 兵庫県下の消防団員の状況は、平成21年4月1日現在、4万5,421人中、女性消防団員は302人となっており、西播磨地区では、現在たつの市に11名、赤穂市に9名の女性消防団員が入団をされております。


 お尋ねの相生市の考え方でありますが、入団資格には男女の別はありませんので、入団をしたいという本人の意思と希望があれば、地元分団長を通じて申し出していただければ入団は可能であります。


 ただ、当市の現在の団員現有数は、定数520名に対し518名で、ほぼ定数が確保できている状況であります。消防団長以下、幹部の方には団員確保には御苦労をいただいておりますが、現在のところ、分団から女性の入団希望は聞いておりません。


 条例定数の改正までは考えておりませんが、今後、入団の希望があれば、消防団長・副団長らと協議をしながら検討してまいりたいと考えます。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 15番。


○15番(楠田道雄君)


 丁寧な御回答、ありがとうございました。順次、再質問をさせていただきたいと思います。


 審議会等への女性登用率は年々上昇し、21年末現在、20.7%となっており、男女共同参画への取り組みは評価できると思います。


 24年度の30%目標ですが、それまでに委員の改選は何人ぐらいあるのか。また、目標達成は可能なのかどうか、お伺いしたいと思います。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部長。


○企画管理部長(森川順天君)


 まず、24年までに、それらの審議会改選されるということでございます。


 42の委員会があるということで、そのうち34の委員会が24年までに改選が行われるということでございます。それから、24年度に達成できるかどうかという話でございます。先ほどもちょっと説明させていただいた中に、委員会の選任方針というのがございます。それに沿って選任をしていくということでございます。


 また、答弁の中でもですね、お答えさせていただいたんですが、一つ、女性を登用する場合、専門的な知識が必要という部分で、なかなか対象になる委員がないというようなことも実際あるんですが、改選のときにはですね、各委員を所管しておるところへですね、趣旨に沿って選任するようにというようなことを周知するといいますか、そういうことをやっていきたいなというふうに思っております。


○議長(角石茂美君)


 15番。


○15番(楠田道雄君)


 34の委員会で改選があるということですから、何とか24年度、女性がね、全然登用できない仕事の関係のとこもあるということですけれども、目標をせっかく設けているんですから、30%達成ということに向かってやっていただきたいと思います。


 次にですね、6番の市と協定事業者との共同研修の件で再質問をさせていただきたいと思います。


 市内には、県と協定を締結している6業者で、市との共同研修については行っていないという御答弁でありました。


 先ほど述べましたけれども、協定事業者は仕事と家庭の両立に向けた環境整備、女性の能力活用、セクシャルハラスメントの防止などに取り組まれております。これは、従業員の職場環境改善だけでなく、地域社会に対しても男女共同参画に積極的に取り組まれていることであるということですから、県が行う事業とはいえ、市としても何らかの形で事業所と共同研修などの取り組みを工夫して、男女共同参画の推進に努める必要があるのではないかと思いますが、今後の取り組みはいかがでしょうか。


○議長(角石茂美君)


 市民環境部長。


○市民環境部長(小橋輝男君)


 御質問の市と協定事業者との共同研修についての御質問でございます。


 これにつきましては、男女共同参画社会につきましては、官民挙げて共同でつくり上げようという観点から、今後は市が行います男女共同参画講演会などへの参加をお願いするなどのPRに努めてまいりたいと思っております。また、そういった意味で締結の事業者との連携も検討してまいりたいと考えております。


 以上です。


 よろしくお願い申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 15番。


○15番(楠田道雄君)


 その点、今後ともよろしくお願いいたします。


 次に、7番のひょうご女性チャレンジひろばについて、お伺いいたします。


 相生市では、21年4月より女性チャレンジ広場を開設して、・・等の情報提供をしているとのことですが、県の21年白書によりますと、20年度女性チャレンジひろばでの情報提供、相談件数3,857件、そのうち県の広場では2,593件、市広場で1,264件と、約3分の1を占めております。


 20年当時は、チャレンジ広場開設市は16市で、近辺では姫路市と赤穂市だけとなっておりました。相生市は21年開設で、県内の他の市町も開設されたんではないかと思われますが、21年、市の広場での情報提供、相談件数がありましたら、どのようになっておるかお示しください。


○議長(角石茂美君)


 市民環境部長。


○市民環境部長(小橋輝男君)


 女性チャレンジ広場の状況でございますが、現在、再就職についての相談件数はございません。


 今後は、子育て支援室にも再就職チャレンジのパンフレットを置いたりなどして、女性チャレンジの情報コーナーの充実を図ってまいりたいというふうに考えております。


○議長(角石茂美君)


 15番。


○15番(楠田道雄君)


 次に、女性消防団員についてお尋ねします。


 相生市では、消防団員数が520名で、現在518名、ほぼ充足しているとのことで、うれしく思います。


 と同時に、団員確保に並々ならぬ努力をされていることと推察いたしますが、消防団員の方々の活動は、出初め式に始まり、年末の特別警戒、また、ペーロン・もみじまつりでの駐車場警備、台風等災害時には土のう積みや排水作業、また、樋門点検や訓練等、献身的な努力で市民に対し大きく貢献していただいていることに感謝の気持ちでいっぱいでございます。


 赤穂市が、本年度、女性消防団員を募集いたしました。先ほど申し上げましたが、業務内容としては、火災予防PR、防火教室、救急教室に従事となっております。


 また、他の地区では、住宅用火災警報器の普及促進、ひとり暮らしの高齢者の防火訪問等を挙げております。平常時においては、ソフト面での活動、災害時等においては情報収集活動や後方支援活動を主業務としているところが一般的なようであります。


 再質問として、先ほどのこのような活動ですね、市においては現在どこが担当しているのか、それについてお聞かせ願いたいと思います。


○議長(角石茂美君)


 消防長。


○消防長(田中耕作君)


 議員が御質問、御指摘のとおり、女性消防団員を採用する市町では、その女性の持つ特有のソフト面を利用されて、火災予防啓発でありますとか防火教室、住宅用火災警報器の普及啓発、それから高齢者の防火訪問、それから救急講習なども担当しているようであります。


 これらを消防本部が、すべて担当しておりまして、火災予防の啓発、それから防火教室、住宅用火災警報器の普及啓発、高齢者の防火訪問につきましては、消防本部の予防課が担当しております。それから、救急講習につきましては消防課が担当いたしております。それから、消防団事務そのものにつきましては、総務課企画係が担当しております。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 15番。


○15番(楠田道雄君)


 消防団本部で対応されてといるということで、予防課のほうで、大変な忙しい業務だろうと思います。今後はですね、女性消防団員の力をおかりしてやっていくというのも一つではないかと思います。


 以下、要望を述べさせていただきたいと思います。


 まず、一つは、行政の仕事は住民に対する行政サービスの提供でありますが、それと同時に、旧来の弊害に対して新たな改良策が示されたときは、民間に先立って実行すること、いわば模範を示すことも大事な仕事ではないかと思います。


 壇上で申し上げましたが、育児休業制度で男子の取得率が20年度で1.23%であるのに対して、市役所での取得率がゼロ%である。非常に驚いております。役所がおくれていると言われてもいたし方ないのではないでしょうか。制度があること自体、周知のことでしょうから、職場の雰囲気に取得することを妨げるような何かがあるのではないか、ここのところをよく研究していただきたいと思います。


 変な前例が継続しているわけですから、初めて取得する人は勇気が要ると思います。しかし、だれかがやらなかったらいけない。ですから、初めて取得する人は特別昇給を約束するとか、何か手を打って、だれかやっていただきたい、強く要望いたします。


 女性消防団員については、次の点を要望いたします。


 赤穂市の女性消防団員の募集には、次のように明記されています。「赤穂市消防団では、男女共同参画社会の促進と消防団活動の活性化を目指し」、このように明記されております。また、新潟市、金沢市の女性消防団設立に至る経緯として、消防団員数の減少、高齢化、被雇用者化等を挙げ、女性消防団員の誕生となっております。


 金沢市では、女性消防団員は団本部付となっております。既存の消防団の中で、男女区別なく同じ活動をするのは、かなり無理があると思いますが、再質問でしましたように、後方支援活動といいますでしょうか、現在、相生市において本部職員が行っていることを女性消防団員に一部肩がわりしてもらう方向性について、ぜひ検討をしていただきたいと思います。御答弁にもありましたように、赤穂市、たつの市には女性消防団員がおります。積極的検討を要望いたします。


 ひょうご女性チャレンジひろばについては、御存じない方が多いのではないかと思います。すばらしい人材が埋もれている可能性があります。ぜひ、周知のため情報発信をお願いします。


 また、県と協定締結の事業者と情報を共有しながら、今後の活動に生かしていただきたいと思います。


 最後になりましたが、先ほど申しましたように、審議会の女性委員の数が、24年度30%達成に向け、男女共同参画社会実現に向け取り組んでいただくことを要望し、私の一般質問は終わりにさせていただきます。


 どうもありがとうございました。


○議長(角石茂美君)


 以上で、15番、楠田道雄君の質問を終結いたします。


 次に、16番、柴田和夫君。


○16番(柴田和夫君)


 質問通告に基づき一般質問を行います。


 質問項目の1、青少年の健全育成について、3点お伺いいたします。


 1点目は、スポーツ少年団の現状についてであります。


 いつでも、どこでも、だれとでもという合い言葉で、市民のコミュニティの形成、また健康づくりの一環として、市民の皆さんが自主的に参加を募り、運営をしていく地域スポーツクラブが、全国各地で設立されております。


 相生市においても、地域における子供たちの活動として、さまざまな団体が青少年の健全育成という同じ目的で活動しており、また近年では、兵庫県の支援事業として「スポーツクラブ21」が、各小学校区に設置されております。


 私は、このようにスポーツを通じてさまざまな地域の方々が参加できる活動は、青少年の健全育成に大変有効であると思っております。


 そうした中で、スポーツ少年団は、昭和37年、財団法人日本体育協会の記念事業として創立され、平成20年度には、県下29の市町で登録団体が530を超える大きな組織となっております。


 このスポーツ少年団に加入することは、一つのスポーツクラブの私的な活動から、地域の公的活動への参画であり、登録は、そのクラブが地域の公的団体として認められることを意味します。


 また、全国の各スポーツ少年団が行う各種事業には参加できることや、各競技を通じて各年代、多種多様な人たちと交流ができます。


 このように、学校における正規の教育と、また違った意味での地域における教育として、スポーツ少年団の意義というのは、大変大きなものがあると考えております。相生市における現在のスポーツ少年団の現状について、どのような構成となっているのか、お伺いいたします。


 また、2点目、スポーツ少年団の市としてのかかわり合いについてであります。


 各地域のスポーツ少年団の運営は、基本的には団体の自主自立によって進められており、団員の中のリーダー、指導者、また保護者が地域住民の方々が中心となって運営されております。その各地域のスポーツ少年団を集約して、団員や指導者を県のスポーツ少年団に登録し、また指導者の育成や活動における安全対策などを行っているのは、市町村スポーツ少年団です。市として、その活動を支援、補助する立場にあると思いますが、スポーツ少年団の市としてのかかわり合いについて、どのように考えているのか、お伺いいたします。


 3点目は、今後の地域スポーツ活動の課題についてであります。


 先ほどのスポーツ少年団のみならず、各地域の少年・少女、スポーツ活動について年々参加者が減少傾向にある状態だと思います。直接スポーツ活動にかかわっておられる方の声ですが、最近は子ども自体のスポーツ離れを起こしている。また、保護者の協力が必要な場合、協力をしにくい家庭環境や状況になっている。このため、スポーツをやりたい子どももいるのですが、なかなかスポーツクラブに入れないようなお話を伺います。今後の青少年の健全育成を推進するに当たり、地域のスポーツ活動について、課題はどう認識し、どう取り組まれるのか、お伺いいたします。


 次に、質問項目2、ため池の安全管理について、2点お伺いいたします。


 1点目は、ため池の安全性の調査についてであります。


 市内の多くのため池は、築造されてから相当経年しており、中には、既にため池としての機能に支障が生じているものもあります。また、地震や集中豪雨などがあれば、堤防の崩壊で大きな被害が想定されるもの、また子どもたちにとって危険な遊び場になっていないかと危惧されるものなど、数多くの心配事があります。このような状態は、主に古いため池に多く見受けられるように思いますが、現状に対する市の認識と調査についてどのようにお考えか、お伺いいたします。


 2点目、ため池の改修・補修についてであります。


 平成16年の台風による集中豪雨の際、奥の寺のため池は、池の余水吐けから想像以上の出水があり、池周辺の住民は堤防体の決壊を懸念しておりました。ため池の地震や洪水に対する安全性は、地震、雨量の強さや、ため池の貯水量にもよって異なるとは思いますけれども、ため池の機能や安全性を確保するための改修・補修は、基本的には管理者である市がやるべきなものであります。市として安全対策における改修・補修をどのように行っているのか、お尋ねいたします。


 以上、壇上からの質問を終わります。


 御答弁をよろしくお願いします。


○議長(角石茂美君)


 答弁願います。


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 青少年の健全育成についてのお尋ねでございますが、青少年期は人間形成における最も重要な時期でございまして、私は規範意識を持ち、幅広く柔軟な視野を持った健全な青少年を育成することは、将来の人材づくりという観点から極めて大切なことであり、社会全体で取り組むべき課題である、このように考えます。


 しかしながら、現代の社会情勢を見てみますと、少子化、情報化、国際化が進み、青少年を取り巻く社会環境も、核家族化、地域の連帯意識の希薄化、多様なメディアによる情報のはんらん等、大変に厳しいものがございまして、青少年の健全な育成への取り組みの必要性がますます高まっております。


 こうした中、スポーツを通して青少年の健全な育成を促すため、みずからを表現する場、鍛える場、あるいは親子、ファミリー、地域で触れ合う場として、各種スポーツ大会、事業、教室等の開催やスポーツ団体への支援などを行っておりまして、青少年が心身ともに健やかに成長し、社会の一員として自立をし、次世代の担い手となるよう、今後も育成に努めてまいりたい、このように考えておりますので、何とぞ御理解を賜りたいと存じます。


 他は、担当より御説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 教育長。


○教育長(藤岡弘司君)


 失礼します。


 青少年の健全育成につきましての1点目でございますけども、スポーツ少年団の現状について、例えば議員御指摘のとおり、スポーツ少年団は、昭和37年、財団法人日本体育協会の設立記念事業として創設されまして、その後、昭和38年に兵庫県スポーツ少年団が発足いたしまして、各地域スポーツ少年団、各市町スポーツ少年団、県スポーツ少年団、日本スポーツ少年団の四つの段階で組織構成、運営される財団法人日本体育協会の内部組織であります。


 現在、兵庫県では、県下41市町中、相生市を含む29市町から、526のスポーツ種目団体、子ども及び指導者1万1,380名が加盟登録いたし、財団法人兵庫県体育協会において、スポーツ少年団事業として、各種目大会の開催、事業並びに加盟登録事務等を行っております。


 相生市においては、空手道と軟式野球の2種目から、各1団体43名が加盟登録されており、事務局を空手道相生拳剛館に置かれ、それぞれの団体が独自の活動をされているのが現状でございます。


 次に、2点目のスポーツ少年団の市としてのかかわり合いについてでありますが、スポーツ少年団は、地域における子どもたちのスポーツ振興のため、それぞれのスポーツ団体が青少年の健全育成という目的を持って自主的に活動されており、子どもたちが自由に地域社会で幅広いスポーツ活動に参加することを通して、生涯スポーツの基礎が養われるよう取り組んでおられることは理解をいたしております。


 同様の趣旨から、市内の小学校区を拠点とした「スポーツクラブ21」も各校区に設立されておりまして、現在、市としましても地域スポーツ活動の体制づくりとして支援に取り組んでいることから、スポーツ少年団についても同様に、市において事務局を設置し、事務的補助等の支援に取り組んでまいりたいと考えております。


 次に、3点目の今後の地域スポーツ活動の課題についてでありますが、スポーツは健康を増進し人生を豊かにするとともに、明るく豊かで活力に満ちた社会の形成に不可欠なものであります。


 だれもが、それぞれの年齢や体力に応じて、いつでも、どこでも気軽にスポーツを楽しむことのできる体制や環境の整備が求められております。しかし、子どもの体力低下が言われ、少子・高齢化や地域のきずなの希薄化といった社会の変化が、子どもたちの活動に少なからずや影響を与えていることを認識はいたしております。このため、地域住民が主体となったスポーツクラブ21の活動など、世代間を通して子どもたちがスポーツを楽しむことができる環境の整備に取り組んでおります。


 また、市内小学校児童の体力・運動能力は全国平均を下回っており、その原因は、生活環境の変化などに伴い体を動かす機会が減少したことにあると考えております。


 このことから、平成22年度より、小学校においては、ぐんぐん体力アップ事業を実施しております。今後は、さらに学校を含む地域社会全体でスポーツ活動の充実に取り組んでまいりたいと考えているところでありますので、何とぞ御理解を賜りたいと存じます。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 建設経済部参事。


○建設経済部参事(川端浩司君)


 続きまして、2のため池の安全管理についての1点目、ため池の安全性の調査についてでございますが、相生市内には255カ所のため池があります。そのうち、市所有のかんがい面積0.5ヘクタール以上で、県のため池の保存に関する条例に該当しているため池は104カ所、かんがい面積0.5ヘクタール未満の県条例外のため池が18カ所あります。兵庫県西播磨県民局光都土地改良事務所において、市所有のため池について、平成16年度より、ため池施設の現況調査を行い、今現在、ため池台帳の整理中でございます。


 議員御指摘のとおり、築造されてから相当の年数が経過し、中には農業用水として利用されていないため池、堤、洪水吐等が崩壊し、放置されているため池が少なからずあります。


 今後は、調査結果がまとまり次第、県条例に合致したため池のうち、危険度の高い順に改修を行う予定といたしております。


 市所有のため池につきましては、来年6月に、県、市、警察、地元管理者による合同パトロール及び定期的な調査を実施いたしており、ため池廃止も含め適正な管理の指導、助言を行いたいと考えております。


 また、来年6月1日から30日までの1カ月間、「豊かなむらを災害から守る月間」として、ため池の点検、管理及び子供を水難事故から守るための立て札の設置等、広報紙を通じ市民に広く啓発するとともに、ため池の管理者に対し、農会長を通じ、ため池の安全対策についてお願いいたしております。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部参事。


○企画管理部参事(吉岡秀記君)


 2点目のため池の改修・補修についてのうち、奥の寺のため池についてでございます。


 平成16年の台風によりまして、集中豪雨の際、ため池の周辺の住民が池の堤体が決壊するのではないかと心配されましたので、平成19年に専門のコンサルタントに依頼をしまして、調査を行ってございます。


 この調査結果は、堤体は満水状態になりましても強度的には耐えられるということでございました。したがいまして、至急改修工事をしないと危険な状態にあるとは考えてございません。


 しかしながら、池からの放水路、これが下流側におきまして水路勾配が緩勾配でございます。断面が不足していることから、下流の(通称)三角公園付近、この住宅が冠水いたしましたので、これらの予防といたしまして、平成21年度に放水路を南那波雨水幹線に接続し、ポンプによる強制排水ができるようにしてございます。


 次に、堤体の改修についてでありますが、先ほども申し上げましたが、堤体自体は強度的には耐えられるということでございますが、池からの放水路が下流側におきまして流水が不足していることがありますので、冠水防止のために南那波雨水幹線に接続いたしましたが、なお安全性を確保するため、洪水調整能力を持った堤体の改修も検討いたしてございます。


 堤体の改修方法等の工事内容につきましては、既に地元自治会の役員さんには御説明をさせていただいておりますが、堤体の改修には多額の費用がかかりますので、非常に厳しい財政状況下であります。実施計画におきまして調整を行い、年次計画で検討をしたいと考えてございますので、よろしく御理解のほどお願いいたします。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 16番。


○16番(柴田和夫君)


 青少年スポーツ団、丁重な答弁、ありがとうございます。


 市長、教育長が常々、教育は市の将来にとって最重要課題と位置づけ、「たくましい相生っ子」の教育に努めるとおっしゃっています。


 私も、特に教育においては、次代の相生市を担う青少年の育成といいますか、担う人を育てるということは大変大事なことであると思います。今後とも、ぜひとも青少年の健全育成に大いに取り組んでいただきたいと思います。


 また、この10年間、いろいろ話をしましたが、ようやく事務局が体育協会のほうに移るということで、大変ありがとうございます。大変、この10年間、苦労いただきまして、ありがとうございます。


 次に、ため池の安全管理についてですが、奥の寺のため池は、調査の結果、現在のところ至急改修工事はしなければならないほど危険な状態ではないというような答弁がありました。


 しかし、その説明を受けても、周辺の方々は不安は消えることはありません。あの平成16年9月29日、台風21号のときには、ちょうど18時39分、池の水かさが上がり、150センチ程度でオーバーした場合、水圧は50センチまでくれば自主避難と指令を出しております。


 また、19時13分、避難勧告予定となりました。調べた結果、8時には相生市災害対策本部より、那波西本町奥の寺決壊のおそれあるため避難勧告が出されました。避難勧告場所は、那波小・那波中体育館に避難するようにということで、皆さん方は避難しました。


 ちょうど、7時半ごろから避難を済ませて、8時には相当な水が出たときに、那波西本町三角広場の場所では、水がひざぐらいまで上がり、道路を横断することができない人がおりました。那波中の体育館から、それを変更して那波小学校体育館に避難した人もおります。


 私は、その現場に常におって、那波中、那波小へ行って、旭小学校体育館が漏れとるということで本館まで、ずうっと動いてきました。その那波雨水幹線道路、パイプですが、那波の人は、あの大きなトンネルができたと、1メートル65センチぐらいのトンネルができたということを聞いております。それができれば、安心して水をはけるという頭がありました。なぜこんなとこに水がふえたのか、那波の人は非常に不満があり、頭をかしげました。後で聞きますと、接続をしてなかったとのことです。


 そういうことで、平成21年に接続しているが、もう少し早く接続していれば問題はなかったのではないかと思います。そのトンネルができてから8年から9年ぐらいに完全にできたと思いますが、那波の人は接続はできたという気持ちを持っていました。


 その後、南那波雨水幹線に接続するときに、私も自治会の役員と市役所まで出てきました。そのときには、実は大きな350ミリのパイプを打って、そのときは値段も聞いて、ここで言うたら悪いんですが、長さと値段も聞きました。


 そういうことで、那波の自治会長と私も帰りながら、350ミリ、35センチと言うならばという話をしながら、自治会長も頭をかきながら、いろいろと市役所に苦情も言ってましたが、突如、500ミリに変更になりました。そのことについては、後、わからないですが、その変更理由と流水能力、350ミリから500ミリに能力はどのぐらい違いがあるのか、後で回答をお願いしたいと思います。


 また、奥の寺の池の堤防体についてですが、これは土手のことですね。ちょうど私は、ずっと池におったんですが、池の水位がオーバーしたとき、ちょうど池の上をざあっといっぱいになりました。そのときに、皆、おったときに、池の切れることより上から水があふれた場合、堤防体のあの坂がいっときに崩れて削られるんじゃないかということで、それを含めた避難勧告じゃなかったかと私は思います。


 そういうことから、もしあれが、雨が途中でやみましたが、これは想像ですが、削られたときには、皆さん方はよくわかると思いますが、あの水は高架下にいっときにたまった場合、どうなるかということで大変心配であります。これは想像ですが、これはのかしてもらいます。


 また、池では、今、もはや5月の終わり、6月になりましたが、早朝から夜遅くまで、食用ガエル、これが、今、牛のように大きな声で鳴きます。本当に、あの池といい、池はこまい。後から民家が建ったことかどうか知りませんが、山と山の民家、池、あの牛が鳴いとるかというようなあの声、本当にこれ夏場になった場合、テレビを見ながら、きょうは涼しいなあと窓をあけるとテレビも聞こえない、牛が何匹おるんかないうような感じで、カエルがおるいうことは蛇もおるということです。


 そういう状態の中、また、あの池では、こまい割に水草がいっぱい生えます。池いっぱい。ああごっつい、私が常に散歩しているんですが、そのぎっしり水草が生えたときに、その年によって水かさが減ってきます。そうすると、フナが酸素がないもんやから、ぱくぱくぱくぱくしとるんですわ。それ以上、日が差してきた場合、日にちがたった場合、フナが大量死してます。二、三回見ました。そのにおいは、周辺では大変困っております。


 そういうことで、この池について、堤防体もいろいろありますが、地域の住民は困り、苦情が多く、ため池の修理をできるだけ何とかお願いしたいということの願いです。


 そういうことで、ひとつ再質問では、その排水路をひとつよろしくお願いします。


○議長(角石茂美君)


 建設経済部長。


○建設経済部長(山本英未君)


 トンネルの350ミリから500ミリに変えた理由、これはですね、計算上はですね、上流断面を計算しますと、350ミリで十分足りるんです。ただ、自治会に説明をしたときに、少しでも大きなものをということで、私どもも住民の不安を解消するということで、推進工法の口径が600ミリなんで、最大500ミリまでやったらいけるだろうと、そういうことで500ミリに変更をさせていただきました。


 それとですね、流量に関しましては、今ちょっと計算機で計算がちょっとできませんので、ただ350ミリの口径と500ミリの口径の流量から計算しますと、大体1.5倍から2倍程度の流量が中央雨水幹線に流れると思われます。


 以上です。


○16番(柴田和夫君)


 どうもありがとうございます。


○議長(角石茂美君)


 企画管理部参事。


○市民環境部長(小橋輝男君)


 2点目の再質問の中で、ウシガエル、食用ガエルですか、この騒音がうるさい。また、フナが大量死することによりまして悪臭が出ている、どうかできないものかといった再質問でございます。


 この池につきましては、私どもの所有でございますので、年に1回、ちょうど、夏場におきまして草刈り、これは実施してございます。ただ、ウシガエルの騒音、フナの死亡という、これはどちらかというと、自然を相手にしたものでございまして、この池を埋めてしまえば、そういうこともなくなるわけなんですけども、そうしますと、やはり池の洪水調整機能が、これなくなってしまうという問題がございますので、今のところ名案という対処策というのが今ないわけなんですけども、あとどういった方法があるのかということは、引き続き検討してまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


○16番(柴田和夫君)


 再答弁、ありがとうございます。あんまりこれ以上のことは無理でして、大変厳しい財政状態の中、すぐに改修は難しいということで理解できます。


 市民の安全・安心は、最優先にされるものであります。できるだけ早く、できれば早く応対していただくことをお願いし、私の質問は終わらせていただきます。


 ありがとうございました。


○議長(角石茂美君)


 以上で、16番、柴田和夫君の質問を終結いたします。


 2時25分まで休憩いたします。


   (休憩 午後 2時07分)


   (再開 午後 2時25分)


○議長(角石茂美君)


 休憩を解き本会議を再開いたします。


 次に、6番、前川郁典君。


○6番(前川郁典君)


 こんにちは。


 さきに提出しております発言通告書に従い質問をさせていただきます。


 平成22年度の施政方針に記されております「愛着と生きがいを育むまちづくりの推進」について、お伺いいたします。


 少子・高齢化が進み、個人の価値観が多様化する中、相生市の宝であり財産である相生市の将来を担う子どもたちのための学校教育、そして、市民のためのライフサイクルに応じた社会教育の施策が網羅されており、相生市の教育行政とまちづくりとを融合させる施策が見てとれます。


 まず、初めの質問ですが、愛着と生きがいを育むまちづくりのその1にあります将来へ向けて相生市が取り組むべき教育行政と教育活動の指針となる「相生市教育振興基本計画」についてであります。


 この相生市教育振興基本計画は、現在、検討中であり、本年度中の策定とは聞いておりますが、これに関しましては、ことしの2月に相生市学校教育審議会答申としてまとめられております相生市立小中学校適正配置計画があり、相生市総合計画、そして、教育委員会からは相生の教育と相生市の教育行政に関しては、内容の充実した冊子が発刊されております。


 そこで、今回の相生市教育振興基本計画と、その策定目的と冊子との整合性及び位置づけについてどうなるかをお伺いいたします。


 また、その内容については、当然、長い将来を見据えた市長及び教育長の教育行政に対する情熱が十分に表明されるものと大いなる期待をしております。現在の熱き思いをお聞かせください。


 2点目は、学校教育についてであります。


 一つは、基礎・基本の確かな定着についてです。


 各学校において、特性を生かしたぐんぐん国語力アップやぐんぐん体力アップ事業に取り組まれておりますが、それについていけない子がいると思われます。実態はどうなのでしょうか。この子どもたちに対する手当てはどのようにされているのでしょうか。事業展開の中では、「個に応じた学習指導の充実」とありますが、実際に教育現場ではどのように対処されているのでしょうか。


 この件に関し、早期学習環境への適応ということで、校内の連携は言うに及ばず、幼稚園、小学校、中学校との連携が重点項目として上げられております。その実態と効果はどうなのでしょうか。また、同様に、進学等の進路指導の指標となる高校区との連携はどうなっているのでしょうか、お伺いいたします。


 二つには、特色ある教育事業の展開についてです。


 学校、あるいは学級経営の取り組みで、学力の向上と体力の向上を目指して、勉学にクラブ活動にと、各校の特色を模索しながら、日夜、工夫と精進を続けられていることと思います。特に、相生市の地域性を生かした、こんな教育をしているという事例があれば御紹介ください。


 それぞれの学校で特色ある教育事業を展開されていると思いますが、気になるのは実施結果の検証です。どのようにされているのでしょうか、お伺いいたします。


 三つには、地域に開かれた学校づくりについてです。


 個人の価値観の多様化と地域のきずなが希薄する中、地域の子供は地域と家庭の教育力の向上で育てようとの教育方針から、地域の皆様に、学校支援ボランティアがオープンスクール等々の協力の要請しながら事業が展開されております。これらの活動状況と効果をお聞かせください。


 また、これらの活動状況を含め、学校、学級経営の現状を地域の皆様に知らせる目的で、学校通信が発行されていると思いますが、地域の皆さんの目と耳にどんな方法で届けられているのでしょうか、その反応はどうでしょうか、お伺いいたします。


 3点目は、社会教育についてであります。


 生涯学習社会構築のため、市民のニーズをいかに把握し事業に反映させるかが課題かと思いますが、現状をお聞かせください。


 特に、地域に直結する公民館活動がありますが、市民のニーズをどのような形で把握し、企画、立案に反映されているのでしょうか。また、地域コミュニケーションの役割を担う公民館として、どのように対応されているのでしょうか、お伺いいたします。


 最後の質問になりますが、スポーツ振興についてであります。


 相生市のスポーツ振興の理念は、楽しむスポーツなのでしょうか、それとも競技志向なのでしょうか、だれもが当然両面とお答えになるでしょうが、いずれにしましても、この目的に沿った手法で、顧問の先生や体育指導員の方々が指導されていることと思います。


 体育指導員の人数等は、各スポーツ教室に対応できているのでしょうか、また、スポーツ振興にはそれなりの施設が必要です。満足な状況なのでしょうか、施設の不備について使用者からの声はあるのでしょうか、その声にどう対応されているのでしょうか、お伺いいたします。


 以上、壇上での質問を終わります。


 御回答をくださいますよう、よろしくお願いいたします。


○議長(角石茂美君)


 答弁願います。


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 1点目の相生市教育振興基本計画策定に当たっての教育行政の基本方針についてのお尋ねでございますが、社会の成熟化に伴い、個人の価値観が多様化したことで、生き方の選択肢が広がる反面、社会のきずなに対する意識が希薄化しておりまして、相生市が取り組む教育行政、教育活動の指針となる相生市教育振興基本計画を今年度策定するものでございます。


 学校教育は、相生市の将来にとっての最重要課題と位置づけ、相生の子どもたちにふさわしい教育環境の整備を進め、知・徳・体の調和のとれた人の育成に努めたい、このように考えております。


 また、社会教育は市民の自発的な活動を支援をし、文化・スポーツの振興を図ることにより、生涯にわたって学び、またスポーツを通して活力のある人を育成をし、人権を尊重するまちづくりを目指してまいりたいと考えております。


 中国の斉の宰相・菅仲は、「百年の計は人をつくるにあり」と言っております。人を育てるのは、時間がかかります。私は、相生の子どもたちが人間としての教養を身につけ、志が高い人に育ってほしい、このように心から願っております。


 そのために、地道ではございますが、心を込めて人づくりに努めてまいりたく考えております。子どもたちが、将来、この相生で育ってよかったなあと心から思ってくれる、そのような教育を目指してまいりたい、このように考えております。


 他は、担当よりお答えをさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 教育長。


○教育長(藤岡弘司君)


 失礼します。


 1点目の相生市教育振興基本計画についてのお尋ねがありましたので、お答えいたします。


 この計画は、教育基本法第17条第2項の「地方公共団体における教育の振興のための施策に関する基本的な計画を定めるよう努めなければならない」との規定に基づきまして、今後10年間、相生市が取り組むべき教育行政、教育活動の指針となる基本計画を策定するものでございます。


 計画の策定に当たりましては、ちょうど第5次の相生市総合計画との整合を図り、また、相生市立小中学校適正配置計画や単年度計画である相生の教育等策定事務の各計画とも方向性を同様のものといたしまして、それぞれの計画が円滑に進捗するよう配慮しなければならないと思っております。加えて、国・県の教育振興基本計画を参酌いたしまして策定してまいりたいと考えております。


 さて、この計画を策定するに当たり、私の思いといたしましては、まず学校教育につきまして申し上げるならば、子どもたちは相生市の将来を担う相生の宝として、相生の子供たちの将来に幸せを贈る教育の創造を目指し、生きる力をはぐくむためのしっかりとした丈夫な根っこを養う教育を行ってまいりたいと考えております。


 そのためには、基礎・基本の定着、心の教育の充実、たくましい体づくり、教職員の資質の向上、地域に開かれた特色ある学校づくりを基本といたした教育に取り組んでまいりたいと考えております。


 学校は子どものためにある、その子供から心が離れては教育は成り立ちません。今、目の前にいる子どもは、昨日、昨年とは違います。前例・踏襲主義を捨て、多面的な発想が重要であります。相生っ子3,000の星がきらりと輝く、さまざまな個性をはぐくみたいと考えております。


 次に、社会教育につきましては、市民一人一人が豊かなライフスタイルを築くために、文化や芸術、スポーツなどに触れ、教養を身につけていくための機会をふやす努力をしたいと考えております。市民が生涯にわたって学び、楽しみ、個性や能力を発揮できるよう、施設整備やマンパワーの整備を行い、市民の生きがいづくりの支援を行ってまいりたいと考えております。


 次に、学校教育に関する質問であります。


 まず、1点目の基礎・基本の確かな定着の取り組みについて御説明いたします。


 現在、わくわく学力アップ事業による相生市独自の学力検定の実施や、学習タイムなどを活用した漢字・計算の反復練習による基礎・基本の徹底した定着を図り、学力向上に努めているところでございます。


 さらに、今年度から読書活動の推進と音読発表会などを行う「ぐんぐん国語力アップ事業」や、体育の時間に県教育委員会の運動プログラムに基づいた用具を使った運動等を行う「ぐんぐん体力アップ事業」に取り組み、国語力や体力・運動能力の向上に努めております。こうした、きめ細やかな指導を行っておりますけども、どうしても学習のおくれがちな子供がおります。


 そこで、御質問の1点目のおくれた子の手当てと、この学習指導ですが、教職員があいた時間等を活用いたしまして個別指導を行うなど対応しております。これが、中心になると思っております。


 また、個に応じた学習指導でありますが、少人数指導や教室の中に先生が複数入って指導する同室複数指導など、一人一人の学習内容の理解や学習状況に応じた効果的な学習集団の弾力的編制を行って、確かな学力の定着に努めているとこでございます。


 次に、御質問の2点目の幼稚園、小学校、中学校の連携であります。これは、いわば縦の接続の連携でございます。


 現在、各中学校区で幼・小・中の管理職が集まって、校区の現状や課題について協議を行い、それぞれの学校運営に生かしていくようにしております。


 また、お互いの授業を参観するなどの交流を行い、教職員同士の連携を深める取り組みも進めております。さらに、小学校や中学校を進学するときに、連絡会を開催いたしまして、きめ細やかな引き継ぎ、申し送りなどのことをやっております。


 このように、中学校区単位で、幼・小・中の12年間を見通した効果的な教育のあり方について、現在、研究を進めているところでございます。


 御質問の3点目の高校区との連携についてであります。


 高等学校への進学時の進路指導の状況ですが、年度初めに近隣の市立高校から市内中学校への訪問があり、案内パンフレット等を生徒に配布するなど、情報提供の機会があります。


 次に、6月から7月にかけて、公立高校の専門学科や諸教科のオープンハイスクールや体験入学の案内がありますので、生徒に紹介しております。


 夏休みになりますと、教職員が引率して高校訪問を行い、生徒の興味・関心や適性などを見る機会となっております。


 さらに、10月には、西播地区の県立高校普通科のオープンハイスクールが実施されますので、生徒は授業参観や部活動見学を行い、学校の様子を知るよい機会となっております。


 その後、中学校で親子を対象にした進路説明会を開催いたしまして、高校の教職員からも説明を受けるなど、進路を決定していくために必要な材料が示されております。


 このように、生徒が自分の行きたい高校へ行けるように、そして、自分により適した高校が選べるように工夫された、きめ細やかな指導を行っております。


 次に、特色ある教育事業の展開についてであります。


 御質問の1点目の各学校の特色と学習環境でありますが、相生市の地域性を生かした独自の取り組みといたしまして、海に近い小学校2校で、数年前から相生湾の学習を行い、海の自然から学ぶ環境学習を行っております。


 農村部の小学校2校では、地域の皆様の指導を受けながら、農業体験学習に取り組んでおります。


 また、相生市の伝統文化でありますペーロンの体験乗船を小学校で実施したり、また、中学生ペーロン大会を実施いたし、ふるさと相生を愛する心をはぐくみ、学級の団結力を高める取り組みを進めておるところでございます。


 さらに、中学校給食を親子調理方式で弁当との選択制で実施し、90%を超える高率で給食が選択されております。


 そして、地元の県立相生産業高校と連携いたし、市内小学校6年生が高校生と一緒に、ものづくりにチャレンジをいたしております。


 以上がですね、相生市独自の取り組みの主なものでございます。


 次に、御質問の2点目の学校評価についてでありますが、現在、学校の教育活動の成果を検証するために、学校評価を行っております。


 具体的には、各学校で教職員みずからが1年間の教育活動等について自己評価を行います。そして、その自己評価結果を、保護者、学校評議員等に示し、その自己評価結果について評価していただく学校関係者評価が行われております。


 これら学校評価の結果は、学校通信などを通して、保護者等に公表されております。こうして、学校は毎年度、学校評価を行い、これらの検証を通して、子どもたちがよりよい教育活動等を受けられるように、学校運営の改善と発展を目指しているところでございます。


 次に、地域に開かれた学校づくりについてであります。


 学校、家庭、地域がしっかりと連携して、地域の子どもは地域で育てる、そういう機運をより一層醸成するために、オープンスクールで学校の様子を知っていただいたり、学校支援ボランティアの皆様に御支援をいただいております。


 そこで、御質問の1点目の学校支援ボランティアやオープンスクールの状況でございますけども、まず学校支援ボランティアは、安全支援、読み聞かせ、環境整備、学習支援など、さまざまな分野で御協力をいただいております。


 特に、小学校における安全支援につきましては、子どもの登下校の安全の見守りに欠かせないものとなっております。また、中学校では、部活動の指導に外部コーチとして来ていただいております。


 次に、オープンスクールでございますけども、年間5日間程度実施し、授業参観や学習発表会、3世代文化交流会、ペーロン体験乗船、かかしつくり、ふれあいもちつき大会など、各学校の特色を生かした取り組みを推進し、たくさんの地域の皆様に来ていただけるように工夫しております。こうした取り組みを通しまして、学校、家庭、地域が一体となって子どもの教育に携わるという効果が出てきております。


 次に、御質問の2点目の学校通信についてであります。


 先ほどの学校の教育活動の取り組みを、保護者はもちろんのこと、地域の皆様にもお知らせするために、どの学校でも学校通信等を発行いたしております。


 発行回数や枚数は学校によって違いますけども、おおむね月1回程度で、配布先につきましては、保護者や学校評議員、自治会役員、支援ボランティアなどであります。


 配布方法は、子どもが届ける場合が多いのですが、状況によっては郵送する場合もあります。また、自治会回覧をしている学校もありまして、学校が地域の実情に合わせて取り組んでいる状況であります。


 こうした取り組みを通して、地域の皆様からは、学校の様子がよくわかると、おおむね好評でありますが、よりたくさんの地域の人々に関心を持っていただくためには、今後、周知方法や配布の範囲などを考慮する必要があると考えておるところでございます。


 次に、社会教育についての質問でございます。


 1点目、生涯学習社会の構築についての1点目、学習ニーズの把握についてでありますが、学習ニーズをいかに把握し、事業に反映しているかの現状については、子どもから高齢者まで、それぞれのライフスタイルに応じた学習として、青少年を対象にはチャレンジパスポート事業や、げんキッズ・イングリッシュキャンプ事業など、成人を対象に公開セミナーや家庭教育事業など、高齢者を対象に金ヶ崎学園大学など、幅広く取り組んでおりますが、事業のニーズの把握につきましては、参加者にアンケートを依頼したり、役員会や実行委員会などで意見を伺うなどの方法をとっております。


 事例といたしましては、金ヶ崎学園大学の一般教養講座では、健康講座や住まいや食生活に関する事業などは、受講生からの提案を参考に組み立てを行いました。


 今後も、市民からの提案を事業へ反映してまいりますので、御理解お願いいたします。


 2点目の公民館活動についてでありますが、まず市民ニーズをどのような形で掌握し、企画、立案に反映しているのかについては、公民館活動としましては、自主事業として定期講座と随時講座がございます。定期講座は、年間を通じて月1回、平均で実施しており、また、随時講座につきましては、季節や社会情勢に配慮した内容の講座を行っております。


 これらの事業の組み立てにつきましては、利用者からの意見や館長の提案はもとより、各公民館に地元自治会や高年クラブ、PTA、子ども会、講座及び同好会代表者等で組織した「公民館運営協議会」を設置しており、その中でも地域住民のニーズの把握と事業への反映を行っているところでございます。


 事例といたしましては、AED講習や環境教室、また夏休み等長期休業期間を利用して、多くの子どもたちが参加できる講座などを実施しております。


 また、公民館が地域コミュニティとしての役割をどのように担っており、どのように対応しているかについてでありますけども、先ほど申し上げました公民館運営協議会委員を地域住民に依頼することで、地域社会に根差した施設となっております。


 また、市政直行便コスモスの箱の設置や審議会等の開催の案内を行うことで、地域住民と市役所とを結ぶ身近な施設となっております。


 さらに、いざ災害というときには避難所として機能するなど、地域住民の安全・安心、情報交換など、地域コミュニティの拠点として役割を果たしております。


 今後とも、市民ニーズの把握には気を配り、さらに有効な生涯学習事業の構築に努めてまいりますので、御理解願いたいと思います。


 次に、長くなりますけども、3番目の社会教育について、スポーツ振興。


 質問の1点目、指導方針についてでありますが、指導につきましては、スポーツ振興法に基づき、相生市体育指導委員に関する規則を制定いたしまして、委員定数を30名以内、任期を2年間として、現在26名、男性が24名、女性が2名を委嘱いたしまして、相生市体育指導委員会組織により、スポーツ教室はもとより、スポーツフェスティバル、障害者あいあいスポーツ大会、金ヶ崎学園大学保健体育コース(昼からの専門講座でございます)での指導等、求めに応じ、指導、助言、協力、事業への参加等を行っているところであります。スポーツ教室等の要望には対応できているものと認識はいたしております。


 今後においても、体育指導委員を軸に、スポーツ振興のため指導に務めるとともに、体育指導員の育成、充実に努めてまいりたいと考えております。


 次に、2点目、施設の点検・整備についてでありますが、スポーツ振興に係る社会体育施設においては、設置来、老朽化が進み、施設の点検・整備の必要性が高くなっており、満足な状態とは言いがたいものも事実ございます。


 そのため、施設点検は管理委託により、また整備につきましては、利用者の安全を第一に考えて修繕・整備に対応しており、新たな施設を整備するのではなく、現有施設の活用と延命に努めているところでございます。


 例えば、温水プールにおいては、指定管理者により点検を行い、不備が発見された場合には、文書報告を受けまして、双方協議により修繕・整備に当たることとしております。


 また、施設不備等の要望については、個々にはございますが、利用者に理解を得ながら対応しており、今後とも緊急性等を考え合わせながら、安全に気持ちよく利用していただけるよう、できる範囲でこたえていきたいと考えておりますので、何とぞ御理解を賜りたいと存じます。


 非常に長くお答えしまして、どうも失礼します。


○議長(角石茂美君)


 答弁は終わりました。


 6番。


○6番(前川郁典君)


 まず、相生市教育振興基本計画について、再質問をいたします。


 この計画につきましては、目的、あるいは必要性については、相生市立小中学校の適正配置計画であるとか、相生市総合計画であるとか、あるいは相生の教育であるとか、これらの整合性については、よくわかりました。


 相関関係につきましては、これが最上位にくるわけですね。確認しておきたいんですが、この確認だけしときたいんですが。


○教育次長(浅井昌平君)


 教育委員会での最上位です。


○6番(前川郁典君)


 最上位ですね。相生市とはどうか。


○教育次長(浅井昌平君)


 相生市は総合計画。


○6番(前川郁典君)


 総合計画が上位ですか。


○教育次長(浅井昌平君)


 はい。


○6番(前川郁典君)


 確認しまして、私、この質問の中でですね、基本計画については、市長及び教育長にお聞きしたかったのは、10年後の教育行政の姿がどうなのかなというところが知りたかったわけです。


 今、お聞きしました回答といいますか、の中ではですね、これ何回も聞いておるんです、こういうことは。したがって、これではだめです。市長が以前に「西播磨構想」を打ち上げられましたですね。このときのような気持ちがあるのかないのかね、その辺の確認をお聞きしたいということなんです。


 教育長につきましても、全く同じ質問、再質問という形でさせていただきます。


○議長(角石茂美君)


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 正直な気持ちを申し上げますと、私、これまでずうっと教育を相生市の最重要課題だと、こう言いながらも、財政との関連で、なかなか私の思いというものは実現できなかったと、こういうじくじたる思いをしております。


 そういった反省というんですか、そういった思いから、これから教育委員会、また議会の皆様方の御理解と御協力を得ながら、おくれております学校施設の耐震化は無論のこと、今、私、いろいろ腹案を持っておりますので、その実現のために、これから思い切った手をひとつ打っていきたいと、このように思っていますので、応援のほうをひとつよろしく。


○議長(角石茂美君)


 教育長。


○教育長(藤岡弘司君)


 失礼します。


 私の思いといたしましてはですね、やはり教育というのは、今おる子どもたちが学校の中で、いじめに遭ったりですね、また学校に行きにくい状況、不登校になったりですね、あるいはまた不幸な事故等がないような、そういう教育環境整備が非常に大事だと思っています。いわゆる安心してですね、学校に楽しく行ける状況をつくっていきたいというのが、現在のですね、子どもたちを見ておりまして、そう考えております。


 そして、将来ですね、この子どもたちが大人になってですね、相生市等を担っていくわけでございますけども、やはりいつも申し上げておることなんですけど、やっぱり、基礎・基本というものをですね、あるいは生活の知恵とか、そういったものをですね、みずから体験等を通して学んだり、先生からは、あるいはまた地域のボランティア等々からはですね、いろいろと教えをいただいたりしてですね、いわゆる生きる力を養っていって、私は将来的には教育というのは社会貢献すると、これが大きな目標であるというふうに思っています。社会のためにという意味で、今、その基礎づくりをやっているということで、そういう目標にですね、近づくべく子どもたちを育てていきたいというのが、正直なところの私の教育に対する思いでございます。そういった思いをですね、5年間、10年間をかけまして、方策をですね、施策を考えていきながら、充実していくために努力していきたいというのが私の現在の心境でございます。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 6番。


○6番(前川郁典君)


 ありがとうございました。


 市長の心強いといいますか、腹案があるということなので、大いに期待したいと。これ以上質問を続けますと、常任委員会の付託に抵触するおそれがありますので、第1点目の相生市教育振興基本計画については、これで終わります。


 次に、基礎・基本の確かな定着について、お伺いいたしたいと思います。


 確かな学力の定着に努めますということなんですが、全体の底上げを図るということはが主な目的になるんでしょうかね。その及第点といいますか、目標値はあるのかないのか。また、逆にですね、おくれた子じゃなくて進んでいる子があると思うんですね。この辺の手当てはどうなのかなというのが、1点。


 それから、各校の連携の仲で管理職が校区の現状や課題について協議しとるということなんですけども、具体的な話、この子供たちについての話はどうなんですかね。


 といいますのが、よく耳にするんですけども、ことしの学生、学年、何か特徴があるなあと、いい悪いは別にしましてね。そういうのをよく耳にするんですけども、そういったとこの話があるのかないのか、その辺も重ねてお聞きしたいと思います。


 それと、今度、ちょっと内容は違うと思うんですけども、そういったことで、例えば、これは進学の話になろうかと思うんですけども、就学率は別として、同じ公立の中学校へ行くのに、校区内に自分のクラブがないからよその学校へ行くというような実態も聞いております。その辺についても、お伺いしたいなと思います。


 それから、高校区との連絡なんですが、進路指導が主になろうかと思うんです、先ほどのお話を聞いておりますと。ここで問題になるのは、保護者の経済的な理由によってですね、進路を変えなければいけないということ、そういう実態があるのかどうか、希望どおりに行くのかどうか。このような場合に、相手校との相談といいますかね、あるいは生徒に対して、そういうお話ができるのかどうか、その辺の現状はどうなのか、その辺についてもお聞きしたいと思います。


 以上3点、お願いします。


○議長(角石茂美君)


 簡単にお願いします。


 教育長。


○教育長(藤岡弘司君)


 失礼します。


 まずですね、基礎・基本のことにつきまして、底上げ、及第点のことでございますが、今、学校ではですね、一斉授業をやっております。そして、教科書を使います。どうしても、やっぱり難易度から、できる子、理解しにくい子ができてくるのが当然でございます。


 教える側としましては、教師としましては、やっぱり100%の子どもたちに理解してほしいと、そう思ってですね、努力はしておるつもりです。やってるはずなんですけども、やっぱりどうしてもそういうのが出てきます。


 そこで、100%の理解がしたいんですけども、そのためにですね、きめ細かなそういう個別指導であるとか、少人数授業等も県もそういうことを施策をとってるわけですけども、そうですね、なかなか一斉の授業では100%全員が通ったというのは、なかなか難しゅうございます。これは、現実でございます。


 ですから、私どもとしましてはですね、70から80%のものをですね、一応ですね、及第点と。議員さんがおっしゃるならば、そういうことで、100点とれなくても、80点ぐらいをとれば及第というふうな判断をしているのが普通でございます。


 そして、もちろんできる子はですね、時間をもてあましたりしますので、その子なりの課題、あるいは難しい発問、また何かのリーダー、授業の中でのリーダー役を当てたり、そしてまたプリントなどの難しい問題をさせたり、そういった配慮はしているようでございます。


 逆にですね、ついていくのが、わかりにくい、理解しにくい子はですね、やっぱりこれは個別指導によらなければいけないと思いますし、先生の空き時間等を利用してですね、直接に指導してもらう方法しか、今のとこですね、なかなか昼休み等を利用して、放課後等はとりにくいのが現状でございます。そういったことで、空き時間等をですね、利用しまして、そういう取り組みをいたしておるのが現状かというふうに思っております。


 それから、次にですね、連携の話が出ました。そうですね、相生市もここ2年ぐらい前から、そういう縦の接続、もちろん横は学校間ですけども、それを私ども盛んに学校側に、校長等によく話しております。やっぱり、幼・小・中と19年間をですね、見越して、そういう子供たちについて目を向けて、それでお互いにその家の家庭状況とか、その子の状況等をですね、よく知り尽くして、そして子どもがスムーズに上の学校へ行けるようにですね、そういう進級するときの障害が出ないようなですね、そういう取り組みをしたい。そのためには、お互いの学校を訪れたりしてですね、将来的には学校の先生も、中学校の先生が小学校へ行ったり、そういうパートナーの、そういう交流も図っていきたいということも考えております。


 そういったところでですね、子どもを理解していくというような点で効果があるんじゃないかと。そういう形でやっていきたいと、連携をとっていきたいというふうに考えております。


 それから、学校部活動がないからというような話ですけども、これはですね、やはり学校の職員会で、その学校に応じた部活動を設定するわけですけども、やはり指導者の数とか、人数とか、運動場の練習場所とか、いろいろなことを勘案して、どんな部をつくるかということを考えているようです。どうしても子どもの数が少なくなると、やっぱり部を休部するとかという形を、それから教えられる指導者がいないというような状況でね、そういうことで休部をせざるを得なくなっております。それが現状かというふうに思っております。


 ですから、今、議員おっしゃるようにですね、自分はその校区に行ったらその部がないんで、ちょっと無理してほかの中学校へ行くとかいうような状況も、そうたくさんはないというふうに、私、認識しておりますけども、中にあるんではないかということも耳にしたことがございます。でも、ほとんどないように私は認識しております。それが現状かというふうに思っております。


 それから、高校区のですね、話でございました。


 現在、経済的な理由で高校進学が難しいというのは、なかなか少ないようでございます。特に、私学に行くのはですね、なかなかお金がたくさん要りますからあれなんですけども、公立の高校、いわゆる県立高校なんかを含めましてですね、それはそういったことで経済的な理由で進路変更とか、そういうものはですね、たくさんあるようなことは聞いておりません。どうしても本校が不適用、学校が合わないとか、学力についていけないとか、そういったことで中途進路変更する者もあるようでございますけども、経済的な理由というのは、奨学資金等の支援もやっておりますので、今後は無償化になってますけども、そういったことでは少ないように聞いております。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 6番。


○6番(前川郁典君)


 ありがとうございました。


 先ほどのクラブ活動の問題なんですが、またもとに返りますが、基本計画の中でもですね、十分にお考え願いたいというふうに思います。


 次に、特色ある教育事業の展開なんですが、先ほどの答弁の中では、2校と2校ですね、4校の小学校が実際に農業体験なり、あるいは海での環境学習をしているということなんですが、残る学校についてはどうなんでしょうか、何かできない理由があるんでしょうか、お聞きいたします。


○議長(角石茂美君)


 教育長。


○教育長(藤岡弘司君)


 山間部の学校、農村部というんでしょうか、いわゆる若狭野地区になると思うんですけども、そこは主に農業体験でございます。それから、海に近いのは相生・那波小学校。


○6番(前川郁典君)


 それはわかっております。ほかの学校。


○教育長(藤岡弘司君)


 ほかのですね、学校ですけども、市内の学校もですね、例えば田植えや稲刈り、そういった農業体験をやっている学校もございますし、それから大ちゃん大根を育てている学校も、小学校、今、ございます。


 それから、また学校にはですね、大体どこの学校にも畑を持っております。そういったことで、学校の畑を利用して、花とか、そういう実のなるようなもの、そういったものも植えて、そういう植物を育てる体験等をやっているのが現状でございます。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 6番。


○6番(前川郁典君)


 ほかの学校もやっているということですね。この一例にはなかったけども。はい、わかりました。


 次に、学校教育活動の検証する学校評価についてお伺いいたします。


 保護者や学校評議員から、実際に学校から提出された評価について、忌憚のない意見はあるんでしょうか。それに照らし合わせて、全国学力テストを廃止しておりましたね。推薦みたいな格好になってますけども、相生市の学力といいますか、体力を含めて実際の評価はどうなのか、その点についてお伺いします。


○議長(角石茂美君)


 教育長。


○教育長(藤岡弘司君)


 失礼します。


 学校評価、これはですね、平成19年に学校教育法が改正になりまして、いわゆる自己評価と学校関係者評価の実施、そして、そうしたものを公表しなさいというようになったのでございます。


 それ以後ですね、どこの学校もこういう学校評価をやっとるわけですけども、一応、先ほど申し上げましたように、学校の職員の1年間の総括としての自己評価、それから、その自己評価に基づいて関係者の方が評価するという学校評議員、保護者がですね、そういう関係者評価という、今、2段階でやっているのが現状です。


 その中でですね、もちろん学力的なことは公表はしないようには、そういうふうにはしとるんですけども、大まかな表現というんでしょうかね、そういう細かな数値的なことは表現はしておりません、公表してませんけども、自分とこの学校の児童が、生徒がどのぐらいの位置になるということは、保護者の方は学校長等が説明したりして、掌握いうんか、しているんではないかなというふうに私どもは認識いたしております。


 特にですね、学校生活全般について、あいさつとかですね、それから学校行事とか、そういったことについてのですね、例えば保護者の意見としては、もっともっと参加しやすいときにですね、そういう行事を組んでほしいとかね、配慮してほしいとかね、もっと元気なあいさつをしてほしいというようなですね、もっと学習活動に地域の教育力を使ってほしいとかね、いわゆる活用してほしいとか、そういった意見があるということは聞いております。それはやっぱり形式的なものでなくて、先ほど申し上げましたけど、やっぱり意見として、それを来年度のそういう教育課題としてですね、学校のそういう運営、改善に生かしていくというようには指導はいたしております。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 6番。


○6番(前川郁典君)


 保護者の立場からしますとね、学校に対する物を言うというですか、遠慮の部分があると思うんですね。実態はどうなんですかね。


○議長(角石茂美君)


 教育長。


○教育長(藤岡弘司君)


 私の認識では、以前はですね、どうしてもやっぱり子どもが世話になっとるから学校には遠慮すると、先生には遠慮するというような時代がございました。


 昨今はですね、そうではございません。保護者率、地域率、そして相生市立の学校というてもですね、間違いないような学校になっていると思います。これだけ地域の人がですね、あるいは保護者の人が学校に出入りする、授業にも入っていっておりますのでね、地域の人にも授業をしてもらったりしてますので、学校差はありますけども、そういう状況が開かれた学校になっておりますのでですね、そういう状況ですから、忌憚ない声は私はですね、名前はおっしゃらなくても、そういう事象は学校のほうへですね、不満があるなり、そういった不信なことがあったら、それは忌憚のない意見は学校のほうへ言うていっておられるというふうに私はそう信じております。


 ですから、そういうことで、今後もですね、そういったことで忌憚のない意見、もちろん「学校で言いにくかったら教育委員会へもどうぞ」ということを言うてますので、そういった取り組みをしてまいりたいと。いわゆる地域との信頼関係、これは非常に大事でございますので、信頼関係を豊かにしていきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 6番。


○6番(前川郁典君)


 では確認しておきたいと思いますが、学校評価については正当であるというふうに理解すればよろしいですね。


○教育長(藤岡弘司君)


 そうでございます。


○6番(前川郁典君)


 学校評価は、正当な評価であるというような理解でよろしいですね、よくできていると。わかりました。


 次に、学校支援ボランティア、あるいは学校評議員の人たちに協力要請されているわけですけども、これはどんな方法で選出されていますか。


○議長(角石茂美君)


 教育長、簡単にお願いします。一問一答でやってますので。


○教育長(藤岡弘司君)


 済みません。これは学校からお願いいたしまして、適切な人を探しまして、お願いしているというのが学校支援ボランティアでございます。その学校ボランティアの支援につきましては、そういう形で学校が、校長が行っているという段階でございます。だから、個人で登録というふうになります。


 評議員はですね、これもいろいろとですね、選出する範囲がございまして、いろいろな方からの応募ということになりますと、これもまた学校のほうからお願いして、子どもの親であるとか、あるいは地域の自治会の方であるとか、消費生活の方であるとかですね、そういった方から広くですね、そういう層から選出されているというふうに認識しております。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 6番。


○6番(前川郁典君)


 では、一応各種団体は入られているということですね。


 次に、学校通信なんですけども、先ほどのお話の中では、学校で配布先とか方法とか、いろいろ苦慮されているというお話なんですけども、実際に行き届いてないという校区もあるわけですね。この実態を御存じですか。


 と同時に、実際にあるんです。ですから、今後ですね、こういうことのないように、学校通信についてはね、お願いしておきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。


 次に、公民館活動についてですが、公民館活動の公民館運営協議会につきましても、先ほどお伺いしたような格好で、各種団体から選ばれていると思うんです。そういった中でも、行事を見てみますと、同好会的な様子が多いのかなという気がせんでもないんですよ。そういうところからですね、実際に地域と密接したものなのかという感じも受けられます。その辺につきまして、地域のコミュニティといいますと自治会が主になると思うんですけども、この自治会を主とした活動の中に、まちづくり推進室がありますよね。この辺とですね、実際、公民館活動と、公民館活動というのか、館長ですね、と推進室あたりの連携、話し合いをしたことがあるのかどうか、その辺をお伺いしたいと思います。


○議長(角石茂美君)


 教育長。


○教育長(藤岡弘司君)


 そうですね、公民館が地域団体とどうかかわって、まちづくり推進室とどう連携しとるかというような御質問だと思いますけども、特に館長がですね、地元のそういうまちづくり推進委員会とかですね、地元のですよ、それから地元の小学校のサポート委員会とかというのも学区によってございます。そういったところへですね、委員として出席しているという場合もございます。しかしですね、定期的にそういう地域団体との協議会とか、そういうものはやっているというようなことはいたしておりません。


 それから、まちづくり推進室とのですね、連携につきましてもですね、ルール化された連携というものはいたしておりません。強いて言うならば、県民交流広場事業のPRを公民館でやったりですね、それから公民館の用具を貸し出したりですね、交流はやっておりますけども、しかし、これも協力などはさせていただいとるところもありますけども、はっきり申し上げまして、地域団体とのかかわり、また、実務の推進室とのですね、そういう連携というものは十分ではありませんので、これはやっぱり連携に今後努めていくというふうに御理解願いたいというふうに思います。


○議長(角石茂美君)


 6番。


○6番(前川郁典君)


 最後の質問になりますけども、スポーツ振興についてお伺いします。


 スポーツ施設、現有のスポーツ施設でですね、各種、先ほどのスポーツ少年団のような話がありましたけども、各スポーツの団体が満足して使える状態なのか、施設を含めてね、どうなのかと同時に、今後、そういう整備計画があるのかどうかについてお伺いしたいと思います。


○議長(角石茂美君)


 教育長。


○教育長(藤岡弘司君)


 相生市のですね、既存施設は、スポーツ団体等に、年間の利用計画に基づいて、お互いに譲り合いながらですね、いわゆるこういう支障のないよう団体間でですね、調整し合って使っているというのが現状でございます。


 そうですね、今ある相生市の現有施設というのは、何にでも使えるような多目的な活用がということでつくられておりますので、最近はですね、種目に適用したという点から言えばですね、それはちょっと不備があるというふうに私は思っております。おくれているというふうに思っております。


 ですから、そういう新たな整備は、計画は今のところいたしておりませんけども、現有の施設で、そして理解を得ながら有効活用、非常に難しいことでございますけども、こういった形で現状の制約の中で、利用者の理解を得て有効に使うと。これでいかざるを得ないと、今のところはそう思っております。


 しかし、既存施設の整備検討を図っていくということは大事なことですので、今後、努力したいというふうに思っております。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 6番。


○6番(前川郁典君)


 学校施設、あるいは体育施設ですね、これらも当初出ましたというようなところの取り組みが期待されるんじゃないかというふうに思っております。


 終わりになりますけども、今回の一般質問、教育全般についてお伺いしたんですけども、何で人権学習が入ってへんのかなという疑問をお持ちかと思うんですけども、これにつきましては、私、人権推進員を5年やらせてもらいまして、あるいは、指導員という形で1年間、計16年間、人権学習を私なりにさせていただきましたんで、今回については人権学習については遠慮させてもらいました。ということをつけ加えまして、私の質問を終わります。


 ありがとうございました。


○議長(角石茂美君)


 以上で、6番、前川郁典君の質問を終結いたします。


 次に、4番、後田正信君。


○4番(後田正信君)


 通告書に従い一般質問を行います。


 在宅医療廃棄物について、お伺いをいたします。


 近年、高齢化社会の進展や医療技術の発達とともに、自宅で医療を受けるケースがふえ、これに伴って一般家庭から排出される在宅医療廃棄物がふえ、種々の問題が生じております。


 在宅医療廃棄物は、一つは、医師や看護師等が患者宅を訪問し、家庭で医療処置を行う際に発生する廃棄物であります。二つには、医師等の訪問を伴わない在宅自己療養において廃棄物が発生します。これらの廃棄物が、在宅医療廃棄物と呼ばれます。


 どういった廃棄物が発生するのかと一例を申しますと、糖尿病や血友病の方の在宅自己注射療法では、ディスポーザブル注射器、万年筆型注入器、脱脂綿類等、また大腸管大量切除による栄養障害の方のための在宅中心静脈栄養法では、輸血バッグ、注射器、採血用・輸血用器具、そして、在宅自己呼吸では気管カニューレ、チューブなど、また在宅寝たきり患者の場合は、膀胱用留置カテーテル、導尿用カテーテル、鼻腔栄養チューブなどの資材が廃棄物として家庭から排出されます。


 環境省は、平成16年度報告書では、廃棄物処理法上、在宅医療廃棄物は一般廃棄物であり、原則として市町村にその処理責任があるが、現段階で最も望ましい処理方法として、1、注射針等の鋭利なものは、医療関係者、あるいは患者、家庭が医療機関へ持ち込み、感染性廃棄物として処理をする。2、他の非鋭利なものは市町村が一般廃棄物として処理する方法が考えられるとして、平成16年度報告書を踏まえ、平成17年9月、都道府県に対し、市町村は関係者と連携を図りつつ、当該報告書を参考に地域の状況に応じた処理方法を検討し、一般廃棄物処理計画の中に位置づける等の手続をとるよう、市町村等へ周知を依頼する通知を発出し、あわせて関係団体に対し、市町村との連携等について協力を要請しました。


 その平成19年2月、今後の在宅医療廃棄物の適正な処理の推進方策検討の基礎資料とするため、全国の市町村及び事務組合を対象に、平成17年通知への対応状況や課題等についてアンケート調査を行ったところ、該当通知に基づく最も望ましい方法に従って、在宅医療廃棄物を回収することとしている市町村は31%となっています。


 在宅医療の拠点である診療所や病院からの感染性廃棄物は、厳重な処理管理を要します。一方、注射針や血液の付着したガーゼなど、医療関係機関等から廃棄されれば感染性廃棄物に相当するものが患者宅から排出されると、一般廃棄物に該当します。在宅医療、訪問看護を受けている患者は一人の住民であり、市町村の廃棄物処理計画に沿って適正処理に努める必要があります。


 医療従事者は、患者、家族にとって過重負担にならずに実行が継続しやすく、かつ病名等が他者に知られないようにプライバシー保護に留意しながら支援をしていかなければなりません。


 在宅医療を受けている御本人や家族、また市民の皆様が安心して生活できるまちになるよう期待し、以下お伺いいたします。


 1、相生市において在宅医療廃棄物の取り扱いはどうなっているのか、現状をお知らせください。


 2、行政として、在宅医療廃棄物について、患者、家族や医師会、医療機関、薬剤師会、訪問看護ステーションなど、関係団体との連携、検討、要請などをされているのか、お伺いいたします。


 3番目、在宅医療廃棄物で、収集において問題や事故等の事例はありませんか、ありましたらお知らせをください。


 次に、女性特有の乳がん、子宮頸がんについてお伺いいたします。


 日本は、世界有数のがん大国である反面、国民の命を守るがん対策では、いまだに後進国です。そこで、がん対策の柱の一つであるがん検診について、がん対策基本法では、2011年度までに受診率50%以上という大きな目標を上げております。


 その一環として、女性特有の乳がん、子宮頸がんの受診率を上げるために、昨年度、第1次補正予算に216億円が計上され、一定の年齢の方を対象に、がん検診無料クーポンの配布が出現し、検診率の向上に向けて大きく動き出しました。


 一方で、政権交代により、鳩山政権が編成した今年度予算では、無料クーポン事業は3分の1、76億円に減額されました。事業の継続には、自治体の財政負担が必要となりましたが、今年度も何らかの形で事業を継続させる自治体は96.7%に上ることが、公明党が実施した「2010年度のがん検診無料クーポン事業に関する実態調査」で明らかになりました。


 この事業に対する全国自治体の強い意欲のあらわれであり、改めて全額国庫負担で事業を継続するべきであることを声を大にして訴えるものであります。


 さて、このようにして始まったがん検診の無料クーポン事業、相生市において従来から行われてきた子宮頸がん、乳がんの受診率は、平成20年度においては10.4%、16.1%であったのが、平成21年度では11.5%、19.7%と、確実に受診率の向上に寄与していることは事実であります。


 確かに、がんはあなどれない病気ですが、現在では早期に発見すれば直らない病気ではなくなってきています。しかも、子宮頸がんは予防できるがんであり、その対策が全国各地で大きく前進しています。


 昨年10月に、厚生労働省が予防ワクチンを承認し、12月には発売がスタートしました。新年度に入るや、全国各地で子宮頸がん予防ワクチンの接種が始まったというニュースも相次ぎました。ワクチン助成と検診とのセットで、子宮頸がんの発症自体をゼロに近づける取り組みが、全国で加速しております。


 以上の観点から、我がまちのさらなる乳がん、子宮頸がん対策への取り組みに期待し、以下お伺いをいたします。


 1、昨年度からのがん検診無料クーポン事業、この取り組みの成果についてどのような効果があったのか、お示しください。


 2、無料クーポン事業について、さらなる受診率向上のための取り組みについて、どのような考えがあるのか、お伺いをいたします。


 以上、壇上での質問を終わります。


 御回答のほど、よろしくお願い申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 答弁願います。


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 後田議員の御質問のうち、2点目の乳がん、子宮頸がんについてでございますが、この無料クーポン事業を実施をした結果、乳がん検診、子宮がん検診のどちらも前年度を上回る受診率となりまして、クーポン利用受診者では、その後の精密検査の結果、乳がん、子宮頸がんがそれぞれ1件ずつ発見されましたが、いずれも早期がんの状態で発見をされ、検診事業が有効な事業であることを示しており、その中でも無料クーポン事業は検診を受ける上でのきっかけとして、非常に有効なことだと喜んでおります。今後も、国のこの制度が継続されることを強く望むところでございます。


 他につきましては、担当より御説明させていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。


○議長(角石茂美君)


 市民環境部参事。


○市民環境部参事(河上克彦君)


 御質問のありました、1、環境についての(1)在宅医療廃棄物について御説明を申し上げます。


 1点目の相生市としての取り扱いの現状でございますが、在宅医療は、医療の面から在宅介護を支えるサービスとして欠かせないものとなっており、高齢化社会と相まって、社会全体で取り組む事項であると認識しております。


 また、在宅医療に伴って発生する在宅医療廃棄物についても、在宅医療の推進の妨げにならないよう、行政、医療機関等が共同で処理すべきものと考えております。


 本市の在宅医療廃棄物の取り扱いの現状でありますが、家庭から排出される医療廃棄物の処理については、一般廃棄物として各地方自治体が処理することとなっていますが、収集時における感染等の問題もあり、提供した医療機関による回収を最優先として取り扱っておりますが、平成20年3月に在宅医療廃棄物の処理のあり方検討会が、在宅医療廃棄物の処理に関する取り組み推進のための手引を作成したことを受け、その処理方法を検討中であります。


 2点目の関係団体との要請、協議、連携についてでありますが、現段階で望ましい処理方法としては、注射針等の鋭利なものは、医療関係者、あるいは患者、家族が医療機関へ持ち込み感染性廃棄物として処理する。


 その他の非鋭利なものは、市町村が一般廃棄物として処理する方法が考えられておりますが、在宅医療廃棄物の種類や感染の可能性に関して情報が不足していることなどの課題があることや、患者の利便性、プライバシーなどに配慮すること、また医薬品、医療材料等の提供が市外からの場合もあり、広域的な周知が求められることなどに加え、在宅医療廃棄物の処理に関する取り組み推進のための手引では、都道府県が主体となって、各保健所の地域単位ごとに関係団体との連携体制を構築し、適正な処理方法を検討すべきとされていることもあり、赤穂市、たつの市、宍粟市と情報などを共有する連絡会を開催しており、その対応について県に要請を行ってまいりたいと考えております。


 一方、在宅医療廃棄物が各地方自治体においての収集・選別作業時に感染症の罹患等の危険性を伴うことから、処理に苦慮しており、排出者である住民も分別が難しく混乱している状況であるため、各医療機関による全国統一的な回収制度の確立並びに感染症などの危険情報や適正な処分方法について、識別表示を統一、義務化するなどの情報提供をより積極的に図られるよう、全国都市清掃会議を通じて国へ要望しているところであります。


 3点目の収集時における問題及び事故の状況でありますが、現在までのところ事故の発生はありませんが、市民の方から在宅医療廃棄物の排出の方法についての問い合わせが年に数件あるのが現状であり、その処理方法の構築が急がれるとの認識をしておりますので、御理解を賜りたいと存じます。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 健康福祉部長。


○健康福祉部長(丸山英男君)


 2点目の乳がん、子宮頸がんについての無料クーポン事業の取り組みの成果及び効果についてであります。


 御指摘のとおり、21年度の全世代の受診率は、子宮がん検診で11.5%、乳がん検診で19.7%の受診率でありますが、その中でも子宮がん検診におきましては、20歳から40歳までの5歳刻み、乳がん検診におきましては40歳から60歳までの5歳刻みの無料クーポン事業では、子宮がん検診18.6%、7.1ポイント、乳がん検診では25.1%で、5.4ポイント全世代の受診率を上回っており、無料クーポン制度は受診率向上に効果があり、早期発見にも役立っております。


 次に、さらなる受診率向上のための取り組みについてでありますが、市といたしましては地道に個別の受診勧奨をし、一人でも多くの方に受診していただきたいと考えているところでございまして、今年度は実施期間前半で未受診者の方に個別に電話等を行い、無料で受診できるこの機会を活用して検診を受けていただき、今後の継続受診のきっかけとしていただけるよう十分周知を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解を賜りたいと思います。


 以上でございます。


○議長(角石茂美君)


 答弁は終わりました。


 4番。


○4番(後田正信君)


 御丁寧な御答弁、ありがとうございます。


 少し確認をさせていただきたいんですが、まず、初めに市民環境課ということで、今回、本年に入り機構改革があって、そういう中で、この市民環境課ということで、市民生活に密接に関係する部門を中心に、市民の皆様への取り組みや細やかな行政サービスの提供を行うよう組織を変更しますということで、3月の広報ですね、そういった形で市民の皆さんに周知をされておりました。


 そういった形で、今回の市民環境課ということになったということで、確認なんですけども、そういう形でよろしいでしょうか。確認だけなんですが、そういうことでなった、市民環境課になったんだということでよろしいですか。


 そういうところから、もう一度、再度ちょっとお伺いします。


 まず、最初の1番目の現状でございますね。社会全体で支えていかなければいけない。そして、最初に述べましたが、高齢者等、相生市はさまざまな高齢化率を含んでおります。そういう中で、在宅医療がふえていくであろうという懸念も持っております。


 そういう中でですね、この現状としては、一般廃棄物として扱うような、国としてはそういった形の方向は出ておりますが、市としては、まだいろいろなさまざまな障害があって、なかなか進まないというところでお伺いをしました。


 何とか、この高齢者がふえていく中で、この分別、先ほども御答弁でありましたが、分別するにもなかなか分別するのが難しくなり、わからなくなってくる。気管チューブなんかでもですね、たんを取る場合、1日40本ぐらいのチューブが出てきて、そしてまた、その針のほうもですね、注射するにも、自己注射するにしても、管理するのはですね、なかなか難しいというような状況等もありますので、やはりそういう状況をですね、しっかりともう一度細かく理解をしていただいて、一日も早いその計画を立てていただきたいと思います。


 それとですね、一応そういうことなんですけども、1番目はそういう形でお願いしたいということで、2番目の関係団体との連携等なんですが、先ほど述べられたように、まず県が一応どういった形でというふうな形で取り決めを決めなければ、その後、市町村単位で取り組みを検討を開始するというお話等もありました。


 こういう関係団体との連携というのは、本当にさまざまな点では難しいとは思います。ですが、まずは相生市は、この現状としても一般廃棄物を捨てる、そういう患者さん等から電話がありましたら、捨てていただいて、そういう取り扱い等をお話して、数件あるというふうに言われておりました。そういうことがありますが、やはりまずは関係機関としっかりと現状と、そして把握をしていただいて、そしてある一定のマニュアルというか、そういうものをですね、立ち上げるような状況等も考えていただきたいなと思います。


 それと、あと医師会等と、本当に範囲が広いと思いますので、環境部、市民環境課だけでは、部だけではなかなか進められないというさまざまなところもあると思いますので、どうか各部署を超えてですね、そういう医療機関等の話を聞いて、そして連携をとっていただきたいと思います。


 相生市は、今年度から、ごみの収集もですね、一部民間委託という形で収集もしております。先ほども述べられましたように、どういった形でするのか、収集するのにしても、その捨てられる方が認識不足で針を捨ててしまうというようなことがあって事故が起きた場合、どちらの責任問題になるのかというようなところも発生するかと思いますので、そういうところもですね、重々今のうちにお考えをしていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。


 3番目の問題の事故等は今のところないということで、そして年に数件の問い合わせがあるということでございます。先ほど述べましたが、自己責任、事故を起こした場合の責任はどちらが持つのか、これはマニュアル等も何もつくられておりませんので、今の現状としては、市のほうで電話をいただいて、そういうふうに対応しているということですので、もし仮に、ここでちょっとだけ1点だけお伺いします。


 もし仮に、そういう委託業者の方がですね、注射針等で感染をした場合、どちらが、万が一の場合ですけども、そうなった場合の責任問題というものは行政がとるのでしょうか、それとも委託されている業者が、自己責任において、そういう事故をした場合はとっていくのでしょうか、そういうことも考えていらっしゃるのかどうか、それだけちょっとお伺いいたします。


○議長(角石茂美君)


 市民環境部参事。


○市民環境部参事(河上克彦君)


 議員の質問の中にもございましたように、全国でのアンケートの結果ですが、31%の市町村が回収をやっているよと。その中でも、5.3%が注射針等感染症の危険性のあるものも回収しておると。それから、感染症以外の廃棄物のみを回収しているというのが25.7%であるというアンケートの結果が出てございます。


 ただ、この市町村の取り組みがまちまちで、完全に感染症を封じ込めるために別の分別の方法、それから別の医療廃棄物のボックスといいますか、容器を設置して集めて、針等が入った場合の通貫性のない容器を使っておるというような場合もございます。


 御質問のありました、もし集めた場合に感染があった場合の責任というのは、ケース・バイ・ケースで、今のところ、どっちが責任があるというのは、ちょっと言いづらいところがあるんですが、ただやはり注射針等によって感染する確率という部分については、医療学会のほうでも、かなり低いんですが、認めてございます。


 そういった部分で慎重に取り扱っていかなければいけないという部分と、先ほどの御説明の中でも申し上げましたように、患者さんがかかっておられる病院、それから薬剤、それから医療器具を提供を受けている部分が相生市内に限っていない、市外のそういった医療関係機関からも持ち込まれておると。そういったことからも、広域な周知の方法をやってほしいと。


 アンケートのところに、また話が戻るんですが、やはりアンケートを実施したときに、国、それから県への要望事項という欄がございました。そこで、市町村、それから一部事務組合が強く要望しておるのは、すべて在宅医療に係る部分についても、医療機関で回収してほしいというのが圧倒的な要望でございました。


 やはり、その次にきておるのが在宅医療廃棄物の処理に関するマニュアル化、ルール化といったものを国及び都道府県で定めてほしいと。といいますのが、空き缶なんかの場合、これはスチール製でリサイクルができますよとか、そういう特記した表示ができておるんですね。ビニール製品にしても。やはりそういった部分をきっちり国・県が定めていただいて、それに従って市町村がというのが一番、この在宅医療廃棄物の処理としていいのではないかというふうに考えてございます。


 ちょっと再質問の要件とはずれましたが、事故があった場合どうかという部分については、やはりケース・バイ・ケースかと思います。


 それから、アンケートの中で事故があったかどうかという項目も数点が出ておりました。そのとき、在宅医療廃棄物が原因で事故があったというのは、全国的に12例だけ認められたという報告となってございます。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 4番。


○4番(後田正信君)


 大体、その在宅医療廃棄物を収集しないというところ、大体五十数%のところは、やはり感染症というところが主に第1の理由で上げております。ですから、今、述べられたように、感染症等、そういう形で事故も万が一ですから、一つでもあっては、これはいけないことですから、こういう言い方をしてはどうかとは思うんですが、すごいわけですから、やはりすぐにとは申しませんが、広域で、また、今、述べられたように、県がですね、県や国がしっかりとイニシアチブをとっていただいて、各市町村、広域でマニュアルをですね、決めていただきたいと思うんですが、やはりそういったことも、待っとってもいいんですけども、やはり高齢化というのは時間とともに進んでいっております。


 また、在宅で、そういった形で医療を受けていらっしゃる方、老老介護の中でそういったことをされているという高齢者の世帯もあろうかと思います。そういった中では、やはりある程度のそういったところへですね、個別にとまでは申しませんが、行ってですね、そういう廃棄物の取り扱い等もやはり、医師会のほうからとか、また行政のほうから、どちらでもよろしいですから、そういった医療関係等と話をして適切に取り扱われるようにしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(角石茂美君)


 市民環境部参事。


○市民環境部参事(河上克彦君)


 やはり、在宅の医療廃棄物に限らず、一般廃棄物の中でも、やはりルールを無視した排出の仕方というのがございます。やはりルールを決めた後に、きっちり排出される市民の方がマナーを守っていただくというのが、一番理想的な形でございます。


 先ほど来、申しておりますように、相生市独自ということよりも、やはり広域的な対応が望ましいというふうに考えておりますので、国・県に強く要望してまいりたい。


 それから、赤穂・たつの・宍粟市、そういった横の連携もとりながら取り組んでいきたい、そういうふうに考えてございます。


○議長(角石茂美君)


 4番。


○4番(後田正信君)


 それでは、横の連携等、県や国へと、しっかりととっていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。


 それと、もう一つなんですが、先ほど申しましたように、感染というところでは一番危惧されているというところなんですが、やはりその感染ということで、しっかりと作業をされる現場の皆さん等ですね、徹底できるように、また、そういった予防ができるような対策をですね、しっかりと考慮していただけるように。安全という面で、現場の皆さんの安全というところでしっかり考えていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 続きまして、子宮頸がん、乳がんにつきましてお伺いいたします。


 1番目に、最初にお伺いしましたように、このクーポンの効果は、さすがにしっかりと出ているということで、本当に私自身うれしく思います。


 昨年、子宮頸がん等でお話をさせていただきました、話をさせていただきました。そういった中で、こういうクーポン事業が進んでいく、そういうふうにして一人でも多くの、そういう女性の特有のがんが減っていき、そして一人でも、その女性が、また輝いていく一生を送っていかれるというのは、本当にうれしく思います。


 この子宮頸がん、乳がんにつきましてですが、さらなる取り組みということでお伺いしました。個別のところへということで、個別勧奨をして、そして今回は未受診の方にも電話で受診できるようにということでお話をするということでございましたが、私は受診率を上げるということに関しましては、今現在の20歳から40歳、また40歳から60歳の方々に対しての、言えば受診率を上げるという行動に関しては、僕はそれでいいかなと思うんですが、やはりその方々のお話を聞きますと、若い方は子宮頸がんは、やはり子宮頸がんの検診に行くのはなかなか恥ずかしい、また、行きたくないというのが現状であろうと思います。この若い世代、20歳の方なんかは特にそうだろうと思います。


 そういう意味では、私はもっとさかのぼって、もっと前にさかのぼって、いうのは、この若い世代、つまり、乳がん、子宮頸がんの対象になる前のところからしっかりと、これを訴えていただきたいなと思います。


 例えば、この子宮頸がんワクチンの接種の時期に関しましてもですね、小学校へ上がる、また中学校1年ぐらいが、そういう世代が望ましいということで、この接種、前回でもお話をしております。そういった中で、そういう世代において、やはりそういう乳がん、子宮がん検診に対しての、そういった取り組みをしてはいかがなかと思います。


 例えば、そういう学校でですね、「余命1ヶ月の花嫁」という映画がありました。そういうものをですね、視覚的に見て、そして、そういうものを勉強して、その世代にやはり検診というのは大切なんだなというものを、しっかりとそこで教えていく、また、そこにとどめていく。そういうことによって、私たちも、大きくなれば、18・20歳の誕生日になれば、そういうふうに、あああのときに映画を見たときに、こういうふうにあったら、私もやっぱり受けておこうというふうに一人でも多く出てくるんではないかなと思いますが、まず初めに教育長にちょっとお伺いしたいんですが、個人的に教育長という立場を離れ、そういう若い世代に対してですね、乳がん、子宮頸がんに対しての、この意識というものをですね、理解してもらうという意識をつけていうというか、そういうことに対してですね、どう思われますか、ちょっとお伺いします。


○議長(角石茂美君)


 教育長。


○教育長(藤岡弘司君)


 失礼します。


 若い世代の乳がん、あるいは子宮頸がんについての対応策、ワクチンですね、予防策でしょうね、医学的にはですね、確かにこの世代に予防をしとればですね、リスクは高くないということ、それは認識しております。


 ただ、今の現状では、やはりそれなりにやっぱり教育もしなければならないと思います。ただ、ええからやりなさいとかね、そういうことを一方的に学校側が保護者のほうへ、あるいは本人に言えないと思うんですね。


 ですから、いいことはいいんで、ですけども、その辺のこととかですね、やっぱり親御さんがどう思っているか、子どもがどう思っているかということも大切だと思っています。だから、医学的にはいいと思っています。ですから、きちっと「医学的に説明されてますのでね、それはいいんですけども。後は、それをですね、受ける親、子どもたちの考え、気持ちですね、それから、ほかの近隣の市町のですね、中学生、高校生等のですね、やっぱり動向というものをもうちょっと研究させてもらわんと、ちょっとコメント、申しわけないんですけどね、申しわけないんですけど本当に、ちょっとコメントできないような状況です。


○議長(角石茂美君)


 4番。


○4番(後田正信君)


 済みません、しにくいとは思うんですが、これは子宮頸がん、乳がんでございます。人の命がかかっています。近隣市町村という問題ではございません。我が市に、我が相生市の一人の女性に対してですね、一人一人の女性に対してどうなのかということが大切であって、近隣市町の動向をどうとかということを気にしているものではないと思います。


 ですから、私はそういった教育長としての話ではなくて、一人の男性として、私はこの若い世代から、やはりこういうふうに子宮頸がん、乳がんというものはしっかりと学んでいくべきであるというお言葉を私は聞きたかったんです。そういう考え方はどうなのかと思ってたわけですけども、「近隣市町」と最後に言葉を言われたんで、ちょっと私は失望をしました。今までの歯切れのいい教育長じゃないなと思いました。


 私は、そういうふうに形では思うんですが、そういう若い世代ですね、そういうがんへの、乳がん、子宮頸がんへの意識というものに対して、どういうふうに、私はこういうふうにつけていったほうがいいのではないかなと思うんですが、健康福祉部のどなたかお答え、もしいただけましたらお願いいたします。


○議長(角石茂美君)


 健康福祉部長。


○健康福祉部長(丸山英男君)


 ただいま、教育的な見地は教育委員会のほうから回答がございましたので、私がそこに踏み込んでということは、なかなかしづらいんですが、私どもとしてはですね、やはり病気の怖さといいますか、そういうことについては、ある程度、そのことが理解できる年代から教えていくということは非常に大切なことではないかなというふうに思っております。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 4番。


○4番(後田正信君)


 ありがとうございます。


 子宮頸がん、乳がんに関しましては、本当にデリケートな部分もあろうかとは思います。なかなか私たち男性では踏み込めないというような気も、心の部分があろうとは思います。ですが、そういったところに私たち男性としてちゅうちょするのではなく、しっかりと意識を持ってですね、この乳がん、子宮頸がん撲滅へ向けてリーダーシップをとっていただきたいと思います。そのためにも、この子宮頸がんワクチンに対してですね、やはり相生市として公費助成をですね、しっかりと考えていただきたい。


 そういう意味では、市長のこの近隣市におきまして、さらなるリーダーシップをとっていただきたいと思うんですが、市長としての、今、聞いていただきました、この若い世代に向けての、この乳がん、子宮頸がんへの意識として、どういうふうに市長はお考えになりますでしょうか、お考えを少しお聞かせ願いますでしょうか。


○議長(角石茂美君)


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 今、どのような年代に、どのような取り組みをしたらいいか検討をいたしておるところでございます。


 以上です。


○議長(角石茂美君)


 4番。


○4番(後田正信君)


 ありがとうございます。


 市長のすごい、力強いですね、お言葉をいただきました。必ずや、私はこの子宮頸がんの撲滅、ゼロになるような、そういった相生市になると私は思っております。そのためには、市長がしっかりとリーダーシップをとっていただいて、何とかお願いしたいと思います。


 私の一般質問をこれで終わります。


 ありがとうございました。


○議長(角石茂美君)


 以上で、4番、後田正信君の質問を終結いたします。


 お諮りいたします。


 本日の会議は、この程度でとどめ、延会いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(角石茂美君)


 御異議なしと認めます。


 よって、本日はこれにて延会することに決しました。


 次の本会議は、明日、午前9時30分から再開します。


 本日は、これにて散会いたします。


 御苦労さんでした。


   (散会 午後 4時04分)





 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。


  平成  年  月  日


      相生市議会議長   角 石 茂 美


      署名議員      阪 口 正 哉


      署名議員      三 浦 隆 利