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兵庫県 相生市

平成20年第3回定例会(第3号 6月24日)




平成20年第3回定例会(第3号 6月24日)




          平成20年第3回相生市議会定例会


              議事日程表(第3号)





                   平成20年6月24日  午前9時30分 開議


                   おいて            相生市役所議場





(順序)(日程)


  1       再  開


  2       開議宣告


  3   1   会議録署名議員の指名


  4       諸報告


          (1)出席議員数の報告


          (2)欠席議員の届出報告


          (3)その他


  5   2   議会運営委員長報告


      3   議第46号 相生市重度心身障害者介護手当支給条例の一部を改正


                する条例の制定について


           民生建設常任委員会審査結果報告書


      4   議第48号 平成20年度相生市老人保健医療特別会計補正予算


           民生建設常任委員会審査結果報告書


  8   5   議第49号 平成20年度相生市一般会計補正予算


  9   6   諮問第3号 人権擁護委員の推せんについて


 10   7   選挙第5号 兵庫県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙につい


                て


 11   8   選挙第6号 安室ダム水道用水供給企業団議会議員の選挙について


 12   9   市議第5号 農業委員会委員の推せんについて


     10   請願第1号 義務制第8次教職員定数改善計画の実施と義務教育費


 13             国庫負担制度の堅持に関する請願書


           総務常任委員会審査結果報告書


 14  11   陳情第1号 後期高齢者医療制度の廃止を求める陳情


           民生建設常任委員会審査結果報告書


 15  12   意見書案第2号 義務制第8次教職員定数改善計画の実施と義務教


                  育費国庫負担制度の堅持についての意見書の提出


                  について


 16  13   議会閉会中の継続審査(調査)に付する事件について


 17       閉会宣告


 18       市長あいさつ


 19       散    会





本日の会議に付した事件





(日程)


  1  会議録署名議員の指名


  2  議会運営委員長報告


  3  議第46号 相生市重度心身障害者介護手当支給条例の一部を改正する条例の


           制定について


      民生建設常任委員会審査結果報告書


  4  議第48号 平成20年度相生市老人保健医療特別会計補正予算


      民生建設常任委員会審査結果報告書


  5  議第49号 平成20年度相生市一般会計補正予算


  6  諮問第3号 人権擁護委員の推せんについて


  7  選挙第5号 兵庫県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について


  8  選挙第6号 安室ダム水道用水供給企業団議会議員の選挙について


  9  市議第5号 農業委員会委員の推せんについて


 10  請願第1号 義務制第8次教職員定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制


           度の堅持に関する請願書


      総務常任委員会審査結果報告書


 11  陳情第1号 後期高齢者医療制度の廃止を求める陳情


      民生建設常任委員会審査結果報告書


 12  意見書案第2号 義務制第8次教職員定数改善計画の実施と義務教育費国庫負


             担制度の堅持についての意見書の提出について


 13  議会閉会中の継続審査(調査)に付する事件について





出席議員(16名)


   1番  宮 艸 真 木        2番  土 井 本 子





   3番  豆 鞘 宏 重        4番  後 田 正 信





   5番  渡 邊 慎 治        6番  前 川 郁 典





   7番  阪 口 正 哉        8番  三 浦 隆 利





   9番  盛   耕 三       10番  岩 崎   修





  11番  吉 田 政 男       12番  奥 本 巳千雄





  13番  大 川 孝 之       14番  角 石 茂 美





  15番  楠 田 道 雄       16番  柴 田 和 夫





欠席議員


       な     し





          平成20年第3回相生市議会定例会





    地方自治法第121条の規定により会議に出席する者の職・氏名





  市長              谷 口 芳 紀


  副市長             川 中 勝 己


  企画管理部長          瀬 川 英 臣


  市民福祉部長          丸 山 英 男


  建設経済環境部長        尾 ? 利 幸


  市民病院事務局長        北 岡 信 夫


  消防長             田 中 耕 作


  会計管理者           桶 本 和三郎


  企画管理部参事         山 田 三 郎


  企画管理部参事         小 西 由 洋


  市民福祉部参事         森 川 順 天


  建設経済環境部参事       東   弘 昌


  建設経済環境部参事       小 橋 輝 男


  企画広報課長          吉 岡 秀 記


  財政課長            河 上 克 彦


  税務課長            利 根 克 典


  市民課長            浅 井 昌 平


  まちづくり推進室長       富 山 恵 二


  社会福祉課長          水 原   至


  健康福祉課長          竹 内 繁 礼


  子育て支援室長         友 上 啓 子


  看護専門学校事務長       岡 野 耕 三


  建設管理課長          出 田 重 己


  建設課長            山 本 英 末


  産業振興課長          川 端 浩 司


  消防本部総務課長        山 本   渉


  消防課長            志 茂 敏 正


  予防課長            金 谷   篤


  総務課主幹           高 橋 直 樹


  財政課主幹           山 本 勝 義


  徴収対策室主幹         寺 田 正 章


  徴収対策室主幹         前 田 陵 行


  市民課主幹           式 庄 章 恵


  市民課主幹           横 家 みちよ


  社会福祉課主幹         小 橋 一 郎


  健康福祉課主幹         西 崎 健 一


  看護専門学校副校長       中 谷 幸 子


  建設管理課主幹         前 田   寿


  建設管理課主幹         山 崎 久 司


  建設課主幹           進 藤   清


  建設課主幹           福 田 孝 生


  建設課主幹           高 田 雅 仁


  産業振興課主幹         前 川 美 己


  産業振興課主幹         玉 田 直 人


  環境課主幹           坂 元   泉


  環境課主幹           岩 本 勝 行


  教育長             藤 岡 弘 司


  教育次長            綿 谷 利 章


  教育委員会参事         山 本 道 雄


  学校教育課長          板 脇 厚 生


  生涯学習課長          福 永   剛


  生涯学習課主幹         河 井 孝 幸


  体育振興課長          前 川 一 郎


  体育振興課主幹         岸 本 光 義


  人権教育推進室長        岸 本   健


  監査事務局長          松 本 雅 弥


  公平委員会局長         松 本 雅 弥


  農業委員会事務局長       濱 田 良 一


  選挙管理委員会事務局長     土 井 正 三





事務局職員出席者


   議会事務局長         河 合 優 介


   議会事務局次長        小 田 恵 子


   議会事務局副主幹       越 智 俊 之





     (再開 午前 9時30分)


○議長(盛 耕三君)


 ただいまから本会議を再開いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 これより、日程に入ります。


○議長(盛 耕三君)


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、7番、阪口正哉君、8番、三浦隆利君を指名します。


 よろしくお願いいたします。


 次に、事務局長から諸般の報告をいたします。


 事務局長。


○事務局長(河合優介君)


 御報告申し上げます。


 ただいま出席されてございます議員数は、16名でございます。


 諸般の報告は、以上でございます。


○議長(盛 耕三君)


 日程第2、この際、議会運営委員会委員長の報告を受けたいと思います。


 14番、角石茂美君。


○14番(議会運営委員会委員長 角石茂美君)


 おはようございます。


 報告申し上げます。


 市長より、今期定例市議会の追加議案として、議第49号、相生市一般会計補正予算が議長に提出されました。


 この取り扱いについて、議長より協議依頼がありましたので、去る18日、本会議終了後、議会運営委員会を開催し、御協議願いました。


 協議の結果は、まず休会中の委員会に付託されておりました議案に対する審査の結果報告を各委員長から受け、その議決をお願いし、その後、この追加議案並びに今期定例市議会の初日に報告いたしました人事案件等について順次御審議願い、いずれも即決でお願いし、すべての議案の審議終了をもって、本日、今期定例市議会を閉会することといたしております。


 なお、本日の議事日程につきましては、お手元に配付いたしております議事日程表により進めていくことといたしておりますので、議員各位の御理解と御協力をお願い申し上げて、議会運営委員長の報告を終わります。


 よろしく御了承賜りますよう、お願い申し上げます。


○議長(盛 耕三君)


 議会運営委員会委員長の報告は、終わりました。


 ただいまの報告のとおり取り扱うことにいたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 御異議なしと認め、さよう決定いたします。


○議長(盛 耕三君)


 日程第3、議第46号、相生市重度心身障害者介護手当支給条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。


 本案に関し、委員長の報告を求めます。


 民生建設常任委員会委員長、8番、三浦隆利君。


○8番(民生建設常任委員会委員長 三浦隆利君)


 民生建設常任委員会に付託されました議第46号、相生市重度心身障害者介護手当支給条例の一部を改正する条例の制定について、去る6月19日に委員会を開催し、審査をいたしました。その審査の結果は、原案可決であります。


 それでは、審査の概要につきまして御報告申し上げます。


 本会議で詳細に説明を受けておりますので、理事者より、委員会資料に基づき補足説明とともに、議場でも説明があったとおり、重度心身障害者及びその家族の方々への施策並びに低所得者への影響なども考え、また、重度心身障害者及び家族などの意見等も伺いながら、新規事業を来年度予算に盛り込めるよう取り組んでいくとの説明を受けた後、直ちに質疑に入りました。


 委員より、1点目、障害者自立支援法によるサービスの充実が制度見直しの理由になっているが、具体的にどういうものがあるのかとの質疑があり、理事者より、従来に比べサービス体系の拡大が行われており、在宅介護であるホームヘルプサービスを例として、利用者が必要に応じて最適なサービスを利用できるようになっているとの説明がありました。


 それに対し、委員より、2点目、サービスメニューはふえても負担がふえているが、その点はどう考えるのかとの質疑があり、理事者より、負担に関しては運用で見直しが図られているところであり、本年7月1日から低所得者に係る利用者負担の軽減措置が実施されるとの説明がありました。


 また、委員から、3点目、支給対象を市民税非課税世帯に限定する理由は何か、4点目、支給額が年額12万円から10万円へと、2万円減額されているが、その理由は何か、5点目、減額は財政負担を減らすのが目的ではないのかとの質疑があり、理事者より、3点目、市民税非課税世帯に限定するのは、支給対象を低所得者の方に限定させていただこうとする中で、県から示された低所得者の考えが市町村民税非課税世帯であることで、それに準じたものである。


 4点目、2万円の減額については、直接給付を見直す流れの中で、県の要綱に準じたものである。


 5点目、財政負担の軽減との兼ね合いの考えは否定できないとの説明がありました。


 以上の説明に対し、委員より、財政的な理由によるしわ寄せが、このような制度の見直しになることは問題であるとの意見がありました。


 また、委員より、6点目、非課税世帯と課税世帯につき、どの程度の差があるのか、分かれ目はどのようになっているのかとの質疑があり、理事者より、それぞれ扶養の人数により異なってくるので、双方の差について明確にできないとの説明があり、委員より、非課税世帯と課税世帯との明確な区分ができないところに問題がある。県の新行革で経費削減しなければならないことは承知しているが、それが弱いところばかりにしわ寄せがくるのは考えてもらわなければならないとの意見がありました。


 また、委員より、7点目、今後について市として基準にかからない方に手厚くできる方策はあるのかとの質疑があり、理事者より、弱者、低所得者の方々に対してどういう施策ができるのか、積極的に検討していきたいと考えている。21年度予算編成において、市の施策として、重度心身障害者及び家族に対する施策の立ち上げができればと考えている。これから早急に取り組みをするとの説明がありました。


 委員からは、今後もこのような福祉の後退があってはならず、反対であるとする意見と、市として、今後、弱者をきちんと守っていただく施策を考えていただくということを確認させていただき、賛成としたいとする意見がありました。


 当委員会として、慎重に審査を進めてまいりましたが、採決の結果、賛成多数により原案可決とした決した次第であります。


 以上で、議第46号、相生市重度心身障害者介護手当支給条例の一部を改正する条例の制定についての報告を終わります。


 よろしく御了承賜りますよう、お願い申し上げます。


○議長(盛 耕三君)


 民生建設常任委員会委員長の報告は、終わりました。


 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑等はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


 10番。


○10番(岩崎 修君)


 議第46号、相生市重度心身障害者介護手当支給条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場から討論します。


 今回の同条例の改正は、兵庫県の新行財政構造改革による支給基準の見直しに伴って行われるものであります。


 その内容は、支給対象者を過去1年間に障害者自立支援法によるサービスを受けていない者及び住民税非課税世帯に限定し、支給額も月額1万円で年12万円であったものを10万円に削減するというものです。


 その理由として、障害者自立支援法によるサービスの充実を挙げています。しかし、この障害者自立支援法は、低所得者の負担軽減など、一部見直しがされたものの、障害者が生活していくために必要なサービスを益とみなし、負担を求める応益負担を導入したもので、障害が重くサービスを必要とする障害者ほど負担が重くなるなど、障害者に負担増をもたらしており、これを介護手当削減の理由にすることは納得できません。


 結局のところ、財政的な理由から対象を低所得者に限定し、支給額も減額するものです。まさにむだな大型公共事業、とりわけ兵庫県では、阪神・淡路大震災からの創造的復興と称して進められた震災復興とは関係のない公共事業による借金のツケを、何の責任もない障害者とその家族に押しつけるものと言わざるを得ません。


 そもそも、この介護手当の目的は、条例でもうたわれているように、社会福祉の理念に基づき、当該介護者、または障害者の負担を軽減し、もって障害者の福祉の向上に寄与するものです。現在の厳しい財政状況をもたらした原因からも、一番支援が必要とされるところに負担を転嫁すべきではないと考えます。


 以上のようなことから、経費削減を目的に福祉を後退させる今回の障害者介護手当の削減を内容とする相生市重度心身障害者介護手当支給条例の一部を改正する条例の制定について、反対であることを表明し、討論といたします。


○議長(盛 耕三君)


 ほかに討論はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 ほかに討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 これより、議第46号、相生市重度心身障害者介護手当支給条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 お諮りいたします。


 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 〔起 立 多 数〕


○議長(盛 耕三君)


 起立多数であります。


 ありがとうございます。


 よって、議第46号、相生市重度心身障害者介護手当支給条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決確定されました。


○議長(盛 耕三君)


 日程第4、議第48号、平成20年度相生市老人保健医療特別会計補正予算を議題といたします。


 本案に関し、委員長の報告を求めます。


 民生建設常任委員会委員長、8番、三浦隆利君。


○8番(民生建設常任委員会委員長 三浦隆利君)


 民生建設常任委員会に付託されました議第48号、平成20年度相生市老人保健医療特別会計補正予算について、去る6月19日に委員会を開催し、審査をいたしました。結果は、全会一致で原案可決であります。


 それでは、審査の概要につきまして御報告申し上げます。


 本会議では、詳細に説明を受けておりますので、直ちに質疑に入りました。


 委員からは特に質疑もなく、当委員会といたしましては、全会一致で原案可決と決した次第であります。


 以上で、議第48号、平成20年度相生市老人保健医療特別会計補正予算についての報告を終わります。


 よろしく御了承賜りますよう、お願い申し上げます。


○議長(盛 耕三君)


 民生建設常任委員会委員長の報告は、終わりました。


 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 これより、議第48号、平成20年度相生市老人保健医療特別会計補正予算を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。


 お諮りいたします。


 本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第48号、平成20年度相生市老人保健医療特別会計補正予算は、原案のとおり可決確定されました。


○議長(盛 耕三君)


 日程第5、議第49号、平成20年度相生市一般会計補正予算を議題といたします。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 企画管理部長。


○企画管理部長(瀬川英臣君)


 議第49号、平成20年度相生市一般会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。


 1ページをお開き願います。


 平成20年度相生市一般会計補正予算(第1号)は、第1条に掲げておりますとおり、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ238万3,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ118億7,238万3,000円とするもので、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。


 今回の補正につきましては、裁判員候補予定者名簿の調製と競輪訴訟の弁護士委託の精算に係る経費で、急を要しましたので追加議案として補正計上させていただいたものでございます。


 それでは、第1条、歳入歳出予算の補正の内容につきまして、御説明を申し上げます。


 説明の都合上、歳出から説明させていただきます。


 6ページをお開き願います。


 10款総務費、5目一般管理費、13節委託料、73万5,000円の追加につきましては、裁判員制度の施行に伴い、裁判員候補予定者名簿を最高裁判所が開発した裁判員候補者名簿管理システムに適合するデータ形式で調製するため、既存の住民基本台帳電算処理システムの改修に要する経費を計上したものでございます。


 90目諸費、13節委託料、164万8,000円の追加につきましては、競輪訴訟のうち、甲子園土地企業株式会社訴訟の判決が確定したことにより、弁護士報酬を精算するものでございます。


 続きまして、歳入の説明をいたします。


 5ページでございます。


 50款国庫支出金、5目総務費委託金、73万5,000円は、歳出予算で説明を申し上げました裁判員制度に係る候補者予定名簿策定経費の全額を特定財源として計上させていただいたものでございます。


 75款繰越金、5目繰越金、164万8,000円は、前年度繰越金として、平成19年度決算に係る実質収支、3億4,916万6,000円のうち、164万8,000円を一般財源として計上させていただいたものでございます。


 以上で説明を終わります。


 よろしく御審議を賜り、御決定いただきますようお願い申し上げます。


○議長(盛 耕三君)


 上程議案に対する提案理由の説明は、終わりました。


 これより、上程議案に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議第49号については、会議規則の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第49号については委員会付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 これより、上程中の議第49号、平成20年度相生市一般会計補正予算を採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第49号、平成20年度相生市一般会計補正予算は、原案のとおり可決確定されました。


○議長(盛 耕三君)


 日程第6、諮問第3号、人権擁護委員の推せんについてを議題といたします。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 諮問第3号、人権擁護委員の推せんについて、提案理由の御説明を申し上げます。


 人権擁護委員、下房道子さんは、平成20年9月30日をもって、その任期が満了いたします。


 つきましては、法務大臣に対し、下房道子さんの再任を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により市議会の御意見をいただきたいと存じます。


 なお、御参考までに本人の略歴を添付いたしております。


 何とぞ御賛同賜りますよう、お願いを申し上げます。


○議長(盛 耕三君)


 上程議案に対する提案理由の説明は、終わりました。


 これより、上程議案に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております諮問第3号については、委員会付託及び討論を省略いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 御異議なしと認めます。


 よって、委員会付託及び討論を省略することに決定いたしました。


 続いて表決に入ります。


 これより、上程中の諮問第3号、人権擁護委員の推せんについてを採決いたします。


 本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 御異議なしと認めます。


 よって、諮問第3号、人権擁護委員の推せんについては、原案のとおり同意することに決定されました。


○議長(盛 耕三君)


 日程第7、選挙第5号、兵庫県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙についてであります。


 お諮りいたします。


 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 御異議なしと認めます。


 よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。


 お諮りいたします。


 議長において指名することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議長において指名することに決定いたしました。


 兵庫県後期高齢者医療広域連合議会議員に、谷口芳紀君を指名いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議長において指名いたしました谷口芳紀君を、兵庫県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。


                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 御異議なしと認めます。


 よって、ただいま指名いたしました谷口芳紀君が、兵庫県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。


 ただいま兵庫県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました谷口芳紀君が議場におられますので、本席から当選の告知をいたします。


○議長(盛 耕三君)


 日程第8、選挙第6号、安室ダム水道用水供給企業団議会議員の選挙についてを行います。


 お諮りいたします。


 選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 御異議なしと認めます。


 よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。


 お諮りいたします。


 議長において指名することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議長において指名することに決定いたしました。


 安室ダム水道用水供給企業団議会議員に、9番、私、森 耕三、13番、大川孝之君を指名いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議長において指名いたしました9番、私、盛 耕三及び13番、大川孝之君を安室ダム水道用水供給企業団議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 御異議なしと認めます。


 よって、ただいま指名いたしました、私、盛耕三及び大川孝之君が安室ダム水道用水供給企業団議会議員に当選されました。


 ただいま、安室ダム水道用水供給企業団議会議員に当選されました、私、盛 耕三及び大川孝之君が議場におられますので、本席から当選の告知をいたします。


○議長(盛 耕三君)


 日程第9、市議第5号、農業委員会委員の推せんについてを議題といたします。


 本案については、農業委員会等に関する法律第17条の規定に基づき、市長から6月23日付をもって、同法第12条第2号の規定により、議会推薦による農業委員会委員の推薦方依頼がありました。よって、本日提案いたした次第であります。


 本案について、地方自治法第117条の規定により、2番、土井本子さん、6番、前川郁典君の退席を求めます。


                「土井本子議員 退席」


                「前川郁典議員 退席」


○議長(盛 耕三君)


 お諮りいたします。


 農業委員会等に関する法律第12条第2号の規定により、2番、土井本子さん、6番、前川郁典君の2名の諸君を推薦いたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 御異議なしと認めます。


 よって、2番、土井本子さん、6番、前川郁典君の2名の諸君を農業委員会委員に推薦することに決定いたしました。


 退席者の着席を求めます。


                「土井本子議員 着席」


                「前川郁典議員 着席」


○議長(盛 耕三君)


 日程第10、請願第1号、義務制第8次教職員定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願書を議題といたします。


 本請願に関し、委員長の報告を求めます。


 総務文教常任委員会委員長、6番、前川郁典君。


○6番(総務文教常任委員会委員長 前川郁典君)


 おはようございます。


 総務文教常任委員会に付託を受けておりました請願第1号、義務制第8次教職員定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願書につきまして、去る6月20日の開催の委員会で、審査いたしましたので、その審査結果と概要について報告を申し上げます。審査の結果は、採択すべきものであります。


 審査の概要でありますが、この種の請願は、これまでにも再三提出をされ、その結果、本請願を採択し、国の関係機関に意見書を提出した経緯があります。


 しかし、いまだ法改正への動きにはつながっていないのが現状であります。このため、当委員会といたしましては、この請願の趣旨を十分に酌み取り、全会一致で採択すべきものと決した次第であります。


 以上、まことに簡単でございますが、総務文教常任委員会審査結果の御報告を終わらせていただきます。


 よろしく御審議賜り、御決定くださいますようお願い申し上げます。


○議長(盛 耕三君)


 総務文教常任委員会委員長の報告は、終わりました。


 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 これより、請願第1号、義務制第8次教職員定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願書を採決いたします。


 請願第1号に対する委員長の報告は、採択すべきものであります。


 お諮りいたします。


 請願第1号は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 御異議なしと認めます。


 よって、請願第1号、義務制第8次教職員定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持に関する請願書は、委員長の報告のとおり採択すべきものと決定されました。


 ここで、10時20分まで休憩をいたします。


    (休憩 午前10時00分)


    (再開 午前10時20分)


○議長(盛 耕三君)


 休憩を解き本会議を再開いたします。


○議長(盛 耕三君)


 日程第11、陳情第1号、後期高齢者医療制度の廃止を求める陳情を議題といたします。


 本陳情に関し、委員長の報告を求めます。


 民生建設常任委員会委員長、8番、三浦隆利君。


○8番(民生建設常任委員会委員長 三浦隆利君)


 民生建設常任委員会に付託を受けておりました陳情第1号、後期高齢者医療制度の廃止を求める陳情につきまして、去る6月19日開催の委員会で審査をいたしましたので、その審査結果の報告を申し上げます。


 審査の結果は、不採択とすべきものであります。


 審査の概要でありますが、後期高齢者医療制度が本年4月から実施されました。今、全国で本制度に対し厳しい意見があり、国会においても、参議院で後期高齢者医療制度廃止法案が可決されるなど、問題点の多い制度であるとして、新聞等の世論調査では、廃止、見直しを求めることが日増しに高くなっております。


 このため、この陳情の趣旨は、本制度を廃止すること、また、来年4月から70歳から74歳の医療費窓口負担の2割引き上げをやめることを求めるものであります。


 このことにつき、委員から、本制度の目的は、今後の日本が直面する高齢化社会を見据え、これまでの老人保健制度では破綻しかねない現状から、給付と負担の両面から改善・改革しようとするものである。このため、制度導入直後の混乱はあるものの、運用改善に向けて対応しているところであり、制度そのものを廃止することには賛同できない旨の意見がありました。


 また、委員から、本制度は医療費の削減を最大の目的に掲げ、75歳以上の人は複数の病気にかかり治療が長期化する、認知症の人が多いなど、高齢者の心身の特性を挙げ、別立てにすることにより医療費削減を図ろうとするものである。このため、後期高齢者を区分する本制度には問題点が多く、本陳情の趣旨を酌み取り、採択すべきではないかとの意見もありました。


 本委員会として慎重に審査を進めてまいりましたが、採決の結果、賛成少数により不採択とすべきものと決した次第であります。


 まことに簡単でございますが、民生建設常任委員会審査結果の報告を終わらさせていただきます。


 よろしく御審議賜り、御決定くださいますようお願い申し上げます。


○議長(盛 耕三君)


 民生建設常任委員会委員長の報告は、終わりました。


 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 質疑なしと認めます。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


 10番。


○10番(岩崎 修君)


 陳情第1号、後期高齢者医療制度の廃止を求める陳情について、民生建設常任委員会不採択の決定に反対し、採択を求め討論いたします。


 年寄りは早く死ねということか、長生きは罪なのかなど、この4月から実施が強行された後期高齢者医療制度に大きな国民の怒りが広がっています。


 75歳という年齢を重ねるだけで、今まで入っていた国保や健保から追い出され、保険料は年金から天引き、払えない高齢者からは保険証を取り上げる、健康診断から外来、入院、終末期まで、あらゆる段階で安上がりの差別医療を押しつけられる、こんなひどい制度はありません。しかも、時がたてばたつほど、国民負担も高齢者への差別医療もどんどんひどくなっていく仕組みです。


 今、国民の大きな批判の前に、政府・与党は説明不足であったなどを言いわけしたり、見直しなどと言い出しています。しかし、政府が説明すればするほど、国民の不安や怒りは広がるばかりです。


 現代版「うば捨て山」とも言われる、この制度の害悪を制度の一部見直しで解決できるものではありません。憲法25条の生存権、憲法14条の法のもとの平等を踏みにじる高齢者差別の、この医療制度は廃止するしかないと考えるものです。


 以下、その主な理由を具体的に述べます。


 その第1の理由は、医療費削減を目的にして、75歳以上の高齢者を差別することは、どんな理由があっても許されないからです。この後期高齢者医療制度について、政府は複数の病気にかかり治療が長期化する、認知症の人が多い、いずれ避けることのできない死を迎えるという後期高齢者の心身の特性を挙げ、それにふさわしい医療にすると説明しています。


 要するに、やがて死ぬのだからお金をかけるのはもったいないとばかりに、高齢者を別枠の医療保険に囲い込み、高い負担を押しつけ、診療報酬も別立てにすることで、安上がりな差別医療を押しつけようというのです。


 実際、厚労省の試算では、2015年度には、医療費全体の削減額3兆円のうち2兆円を、2025年度では、8兆円削減のうち5兆円を75歳以上の医療費削減で捻出するとしています。


 このように、高齢者の医療費をイの一番で削減するために、後期高齢者医療制度はつくられたのです。このような制度をつくった国は、世界のどこにもありません。命と健康にかかわる医療に、年齢での差別と高齢者への新たな負担増を持ち込み、長年、社会に貢献してきた高齢者に苦しみを強いる、これほど人の道に反した政治があるのでしょうか。どんな理由があれ、医療という人間の命にかかわる問題で高齢者を差別する制度は、一刻も続けさせるわけにはいきません。


 廃止しかない第2の理由は、この制度は存続すればするほど、ますます過酷な痛みを高齢者と国民に押しつけるからだということです。


 一つは、天井知らずに値上げされる保険料負担の問題です。


 保険料は、2年ごとに見直され、75歳以上の人口がふえれば自動的に値上がりする制度となっています。その上に、医療技術の進歩などで、1人当たりの医療給付費がふえれば、もっと値上がりする仕掛けになっています。


 現在、7万2,000円とされている全国平均保険料は、75歳以上の1人当たり医療給付費や人口が政府の予想どおりふえ続ければ、団塊の世代が後期高齢者となる2025年度には16万円になると、2倍以上に高騰します。


 二つには、差別医療の導入と拡大の問題です。


 75歳を超えたというだけで、病気の予防から外来、入院、終末期まで、あらゆる場面でひどい差別医療が始まります。新しい診療報酬で差別の具体的な仕組みが導入されました。健康づくりは要らないとばかりに、健康診断を行政の義務から外し、外来では必要な検査や治療を受けにくくする定額制包括払いが、糖尿病や高血圧などで診療所に通っている人に導入されました。


 また、高齢者を病院から追い出すための後期高齢者退院調整加算や、終末期と診断されたら延命治療はむだとばかりに、本人や家族に延命治療は控え目にという誓約書を書かせるための後期高齢者終末期相談支援料も導入されました。いずれも75歳以上の人だけが対象です。


 しかも、これらはまだ初めの一歩にすぎません。政府は、後期高齢者だけの定額制包括払いの対象となる医療をさらに拡大して、検査、投薬、手術を制限すること、後期高齢者が受診する医師を1人のかかりつけ医に限定し、複数の診療科を受診しにくくすることなどを検討しています。 国民の怒りや医療関係者の反発が余りにも大きかったので、2008年度は、一部にとどまりましたが、政府は一層の高齢者への差別医療の拡大をねらっているのです。


 廃止しかない第3の理由は、高齢者だけではなく、すべての世代に重い負担を押しつけるものだからです。


 政府や与党は、世代間の負担の公平などと言って、あたかもこの制度が現役世代の負担軽減になるかのように言っています。


 しかし、この制度の最大の標的とされているのは現役世代、特に団塊の世代です。この世代が後期高齢者になったときに、負担増と医療切り捨てを一層進めることがねらいなのです。将来だけではありません。現役世代の組合健保や政管健保からの後期高齢者支援金は、これまでの老人保健制度への拠出金より増額され、健康保険組合連合会では、5,000億円の負担増になるとしています。市町村国保を含めて、現役世代の保険料の値上げの動きも出ています。65歳以上の障害者も、後期高齢者医療制度に原則加入させられます。あらゆる世代に負担増と医療切り捨てが押しつけられるのです。それにもかかわらず、世代間の公平などと、高齢者と現役世代、親と子や孫の世代の間に意図的に対立を持ち込み、この制度を無理やり押しつけるのは許せるものではありません。


 このように、この制度のもたらす害悪ははかり知れないものがあり、医療費削減を目的に、75歳以上の高齢者を国保や健保から追い出し、どうせ治らない、いずれは死ぬとばかりにお年寄りを差別するこの制度は、高齢者を邪魔者扱いし切り捨てるもので、まさに現代版「うば捨て山」と言わざるを得ない制度です。高齢者差別という制度の根本が間違っている以上、小手先の見直しではなく、制度を撤廃するしか解決の道はありません。


 今、後期高齢者医療制度を廃止すべきという声は、大きく広がっています。各種世論調査でも、廃止を求める声が多数となり、全国の都道府県医師会の6割以上が反対や批判の態度を表明するなど、医療関係者からも反対や中止を求める声が広がっています。今こそ相生市議会として、市民の意志、すなわち後期高齢者医療制度の廃止の意思を示すべきと考えます。


 以上のことから、本陳情を支持し、不採択ではなく採択を主張し、討論といたします。


○議長(盛 耕三君)


 ほかに討論はありませんか。


 12番。


○12番(奥本巳千雄君)


 陳情第1号につきましては、反対の立場で討論いたします。


 後期高齢者医療制度は、高齢化が急速に進展し、少子化も進展する中、高齢者の医療費をどのように考えていくかということにつき、従前の老人保健制度では、さまざまな問題があり、改正が必要であることから、創設された制度であります。


 費用負担の明確化、運営主体の一元化、高齢者にふさわしい医療の提供等を制度本来の趣旨としており、この点については極めて妥当な制度であると判断いたします。


 また、このたび医療保険制度の改革は、将来にわたる持続的、かつ安定的な運営を確保するため、保険給付の内容の見直しや、健康診査や保健指導の見直しによる医療費の適正化、前期高齢者にかかわる費用負担の創設などとあわせて、この後期高齢者医療制度が創設されたもので、総合的な対策の一環であります。


 よって、後期高齢者医療制度だけを廃止する議論は極めて偏った議論と言えます。


 後期高齢者医療制度については、施行と同時にいろいろな問題点が指摘されることは承知しておりますが、そのことが直接制度の廃止につながるとは判断しがたいと考えております。修正すべきところは修正し、その骨格は維持すべきであり、今まで以上に周知徹底を図り、迅速かつ確実な制度の定着に努めるべきであると考えます。


 また、70歳から74歳の窓口負担を1割から2割に改めることについても、先ほど申し上げた医療費の適正化対策の一環としての保険給付の内容の見直しの具体策としてあらわれたものであり、これを取りやめるとしたときには、その財源をどこに求めるかなど、総合的な議論が必要であります。目下、政府・与党高齢者医療制度に関するプロジェクトチームにおいて、この問題は引き続き検討事項となっております。その結果を待つべきであると考えます。


 以上のような理由から、本件陳情は不採択とすべきことに賛成をいたします。


 以上で、後期高齢者医療制度の廃止を求める陳情についての反対討論といたします。


○議長(盛 耕三君)


 ほかに討論はありませんか。


 11番。


○11番(吉田政男君)


 ただいま議題となっております陳情第1号、後期高齢者医療制度の廃止を求める陳情について、採択に賛成の立場で討論いたします。


 先ほどの10番議員が詳しく述べられておりますとおり、この制度に対する高齢者の怒りは、大きく分けて二つに向けられておると思うのであります。


 一つは、75歳以上を切り離した新医療制度の仕組みに対して、ただいまもありましたように、うば捨ての制度、高齢者に早く死ねということかとの反発があります。


 もう一つの怒りは、負担増に対する批判であります。後期高齢者医療制度で、厚生労働省保険局は、低所得者は保険料が下がり高所得者は上がると説明しておりましたところ、低所得者の方が負担増となった割合が多いことが判明いたしております。


 また、政府・与党がまとめた見直し策についても、見直し不十分、評価せずとの世論調査の結果もあり、この制度への理解は進んではおりません。


 この制度に反対する声は、多くの相生市民の声でもあり、本件陳情を採択し、関係機関へ意見書を送付することは、市民の意思と考えます。


 以上、本件は採択すべきものであると申し述べ、討論を終わります。


○議長(盛 耕三君)


 ほかに討論はありませんか。


 5番。


○5番(渡邊慎治君)


 私は、本陳情に対して反対の立場で討論させていただきます。


 そもそも長寿医療制度は、高齢者医療が抱えるさまざまな問題を解決するために、長年にわたって多くの関係者が議論を積み重ねてきた上で導入された制度でございます。


 簡潔にその内容を言えば、1人が1人を見るシステムを確立させる中で、病院治療から在宅治療への流れを定着させるといった給付面での改革を掲げる一方、負担面では従来の大きく言って三つの不公平を改善するねらいを持たせた内容であります。


 具体的には、世代間の公平、世代内の公平、そして地域間の公平であります。これまでの老人保健制度の持つ欠陥を相当程度に直す、画期的なものであります。


 言いかえれば、迫りくる老いに対し自立の姿勢を確立した上で皆で支える仕組みをつくるというものでございます。これからの長い先を見通し、高齢者医療に対しての理想を掲げ、着実に現実に対応しようとしたものであります。


 うば捨て山にするのか、老人は死ねと言うのかなどといった余りに感情に走った反対論が横行しているのは、まことに残念で仕方ありません。4月からの制度導入後、保険証が手元に届かなかったり保険料の徴収ミスが起きるなど、悪夢を思い出させるような不手際の再来があったのも事実であります。


 しかしながら、負担がふえた方々や保険料の年金からの天引き批判など、高齢者の心のひだに分け入った配慮が足らず、説明や万全な準備が不足したことも確かに事実でございます。そういった事実を率直に受けとめて、今、今、懸命に与党プロジェクトで運用改善に向けての対応に全力を挙げております。


 しかし、この新しい制度が目指す方向は、今後の日本が直面する高齢社会を見据え、給付と負担の両面から改善・改革をしようというもので、かつての老人保健制度に比べ大きく前進したものだと言えます。それゆえ、制度そのものを廃止しようという今回提出の陳情は不可解であり、無責任であり、理解に苦しむとしか言いようがありません。


 したがって、今回の陳情に対しては、当委員会での不採択という審議に対して、賛成の立場で討論終わります。


○議長(盛 耕三君)


 ほかに討論はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 ほかに討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 これより、陳情第1号、後期高齢者医療制度の廃止を求める陳情を採決いたします。


 陳情第1号に対する委員長の報告は、不採択とすべきものであります。


 お諮りいたします。


 陳情第1号は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 〔起 立 多 数〕


○議長(盛 耕三君)


 ありがとうございます。


 起立多数であります。


 よって、陳情第1号、後期高齢者医療制度の廃止を求める陳情は、不採択とすべきものと決定されました。


○議長(盛 耕三君)


 日程第12、意見書案第2号、義務制第8次教職員定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持についての意見書の提出についてを議題といたします。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 6番、前川郁典君。


○6番(前川郁典君)


 義務制第8次教職員定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持についての意見書について、提案理由の説明を申し上げます。


 本意見書案は、先ほど採択されました請願第1号に関連するものであります。


 子供たちに豊かな教育を保障することは、社会の基盤づくりにとって極めて重要なことであります。この義務教育費に係る経費負担のあり方については、三位一体の改革により国庫負担金の国の負担率が変更され、地方財政に大きな負担を強いられる結果となり、教育条件における自治体間格差が広まってきております。しかし、自治体の財政力や保護者の所得の違いによって教育水準の格差があってはならないものと考えます。


 この種の意見書は、これまでにも何回か議決され、国の関係機関に提出してきた経緯もあり、いまだ十分に改善されたとは言えません。


 つきましては、お手元に配付いたしております意見書案のとおり、国の関係機関に再度提出し、地方交付税を含む国の予算の拡充をお願いしようとするものであります。


 以上、簡単ですが、提案理由の説明を終わります。


 よろしく御審議、御決定くださいますようお願い申し上げます。


○議長(盛 耕三君)


 上程議案に対する提案理由の説明は、終わりました。


 これより、上程議案に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております意見書案第2号については、会議規則の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 御異議なしと認めます。


 よって、意見書案第2号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 これより、上程中の意見書案第2号、義務制第8次教職員定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持についての意見書の提出についてを採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 御異議なしと認めます。


 よって、意見書案第2号、義務制第8次教職員定数改善計画の実施と義務教育費国庫負担制度の堅持についての意見書の提出については、原案のとおり可決確定されました。


 なお、この意見書の取り扱いについては、議長に御一任願います。


○議長(盛 耕三君)


 次に、日程第13、議会閉会中の継続審査(調査)に付する事件についてを議題といたします。


 お諮りいたします。


 議会閉会中における各委員会の継続審査並びに調査に付する事件については、お手元にお配りいたしておりますプリントのとおりといたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議会閉会中の継続審査並びに調査に付する事件については、お手元にお配りいたしておりますプリントのとおり決定いたしました。


 お諮りいたします。


 今期定例市議会に付議されました案件の審議は、すべて議了いたしました。


 よって、会議規則第7条の規定により、本日をもって閉会いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(盛 耕三君)


 御異議なしと認めます。


 よって、平成20年第3回相生市議会定例会は、本日をもって閉会することに決定いたしました。


 この際、市長のあいさつがあります。


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 平成20年第3回定例市議会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 議員の皆様には、連日にわたり慎重な御審議を賜り、それぞれ適切なる御決定をいただき、まことにありがとうございました。御審議の過程でお聞かせいただきました貴重な御意見を今後の市政に反映いたしながら、市民の皆様の御期待に沿うべく全力を傾注いたす所存でございます。


 市長就任3期目のスタートといたしまして、来月中旬からコスモストークを実施してまいります。今回は、小学校区を単位といたしまして、7月17日の相生小学校区を皮切りに、8月中旬まで、市内8会場で順次開催をしてまいります。行財政健全化計画や将来のまちづくりにつきまして、市民の皆様と忌憚のない意見交換を進めてまいりますので、御理解を賜りますようお願いを申し上げます。


 梅雨は、これから本番を迎えてまいります。先週、九州地方では大雨による被害が発生をしており、当地方でも警戒が必要でございます。


 また、台風も例年に比べ大型化し、発生も早い感じがしておりますので、水防訓練に引き続き、今月27日には土のうを追加作製し、市内要所に配備するなど、災害への備えを強化をしてまいります。


 天候不順の折柄、議員各位には御自愛をいただき、御健勝で御活躍をいただきますよう、心から御祈念申し上げ、閉会のごあいさつとさせていただきます。


 まことにありがとうございました。


○議長(盛 耕三君)


 平成20年第3回定例市議会の閉会に当たり、一言ごいさつ申し上げます。


 本定例市議会におきまして、議員各位の真摯な御審議により、いずれも重要な案件を的確に御決定いただきましたこと、まことにありがとうございます。


 また、議事進行には格段の御協力をいただき、あわせて厚く御礼申し上げます。


 執行機関におかれましては、先ほどの市長のごあいさつにもありましたように、本定例会において成立いたしました議案の執行に当たりまして、各常任委員長報告を初め、会期中に開襟されました各議員の意見を十分尊重し、市政各般における向上を期し、さらに一段の熱意と努力を払われるよう希望するものでございます。


 先ほど議決をいただきました議会閉会中の継続審査並びに調査に付する事件につきましても、重要な案件でございます。これへの取り組みを含めまして、議会閉会中も議員各位のますますの御活躍を期待いたしております。


 盛夏に向かって十分お体を御自愛いただきまして、9月議会にまた元気な姿で再開できますことを御祈念いたしまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。


 これにて散会いたします。


 御苦労さまでございました。


    (散会 午前10時50分)





 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。


  平成  年  月  日


      相生市議会議長   盛   耕 三


      署名議員      阪 口 正 哉


      署名議員      三 浦 隆 利