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兵庫県 相生市

平成17年第2回定例会(第1号 4月 4日)




平成17年第2回定例会(第1号 4月 4日)




          平成17年第2回相生市議会定例会


              議事日程表(第1号)





                  平成17年4月4日   午前9時30分 開会


                  おいて            相生市役所議場


(順序)(日程)


  1       開会宣告


  2       市長あいさつ


  3       開議宣告


  4   1   会議録署名議員の指名


  5   2   会期の決定


  6       諸報告


          (1)出席議員数の報告


          (2)欠席議員の届出報告


          (3)説明員の報告


          (4)その他


  7   3   議会運営委員長報告


          (1)今期臨時市議会の運営等について


  8   4   報告第1号 平成17年度相生市一般会計補正予算について処分の


                件報告


  9   5   議第38号 市有財産の処分について


 10       閉会宣告


 11       市長あいさつ


 12       散会





本日の会議に付した事件


(日程)


  1  会議録署名議員の指名


  2  会期の決定


  3  議会運営委員長報告


     (1)今期定例市議会の運営等について


  4  報告第1号 平成17年度相生市一般会計補正予算について処分の件報告


  5  議第38号 市有財産の処分について





出席議員(18名)


   1番  楠 田 道 雄        2番  月 岡 定 康





   3番  柴 田 和 夫        4番  土 井 本 子





   5番  盛   耕 三        6番  清 水 康日虎





   7番  三 浦 隆 利        8番  岩 崎   修





   9番  吉 田 政 男       10番  中 山 英 治





  11番  藤 野 高 之       12番  宮 崎 一 一





  13番  山 本 英 男       14番  角 石 茂 美





  15番  野 村 初 明       16番  赤 松 友 一





  17番  奥 本 巳千雄       18番  山 本 克 幸





欠席議員


       な     し





        平成17年第2回相生市議会定例会





    地方自治法第121条の規定により会議に出席する者の職・氏名





   市長            谷 口 芳 紀


   助役            川 中 勝 己


   収入役           大 崎 恒 文


   企画管理部長        瀬 川 英 臣


   市民生活部長        山 本 勝 己


   建設経済部長        井 上 喜 信


   消防長           出 水 博 文


   企画管理部参事       桶 本 和三郎


   市民生活部参事       綿 谷 利 章


   市民生活部参事       丸 山 英 男


   市民生活部参事       中 溝 政 博


   建設経済部技術参事     松 下 剛 士


   建設経済部技術参事     池 本 順 彦


   企画広報課長        吉 岡 秀 記


   総務課長          北 岡 信 夫


   財政課長          河 上 克 彦


   税務課長          米 村   崇


   市民課長          浅 井 昌 平


   環境課長          小 橋 輝 男


   健康福祉課長        竹 内 繁 礼


   看護専門学校事務長     岡 野 耕 三


   土木課長          山 本 英 末


   都市計画課長        出 田 重 己


   市街地整備課長       川 端 浩 司


   会計課長          菊 本   薫


   消防本部総務課長      田 中 耕 作


   消防課長          谷 口   彰


   予防課長          川 本 和 信


   企画広報課主幹       尾 崎 利 幸


   総務課主幹         土 井 正 三


   総務課主幹         高 橋 直 樹


   財政課主幹         山 本 道 雄


   税務課主幹         斉 藤 達 二


   税務課主幹         竹 内 弘 光


   税務課主幹         玉 田 好 明


   市民課主幹         北 川 和 豊


   市民課主幹         横 家 みちよ


   市民課主幹         石 家 靖 夫


   環境課主幹         坂 元   泉


   環境課技術主幹       前 川 美 己


   環境課技術主幹       岩 本 勝 行


   社会福祉課主幹       小 橋 一 郎


   健康福祉課主幹       山 本 勝 義


   健康福祉課主幹       北 川 みな子


   看護専門学校副校長     河 田 幸 子


   土木課主幹         前 田   寿


   土木課技術主幹       進 藤   清


   都市計画課主幹       高 畑 泰 樹


   都市計画課技術主幹     福 田 孝 生


   市街地整備課技術主幹    岡 田 敏 昭


   産業振興課主幹       樫 本 秀 隆


   産業振興課主幹       森 川 順 天


   産業振興課主幹       天 川   章


   教育長           山 本   肇


   教育次長          三 徳 孝 史


   管理課長          山 田 三 郎


   学校教育課長        高 根 勝 三


   生涯学習課長        福 永   剛


   生涯学習課主幹       河 井 孝 幸


   体育振興課長兼国体推進室長 前 川 一 郎


   国体推進室技術主幹     岸 本 光 義


   人権教育推進室長      丸 山 哲 喜


事務局職員出席者


   議会事務局長        松 田   勉


   議会事務局次長       河 合 優 介


   速記者           分 島 由美子





     (開会 午前9時30分)


○議長(奥本巳千雄君)


 ただいまより、平成17年第2回相生市議会臨時会を開会いたします。


 開議に先立ち、市長よりごあいさつがあります。


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 おはようございます。


 鳥の声もにぎやかな、桜花らんまんの季節となってまいりました。


 本日は、平成17年第2回臨時市議会をお願いいたしましたところ、議員の皆様には、公私御多用の中、御出席を賜り、まことにありがとうございます。


 さて、本臨時市議会には、旧市営国民宿舎あいおい荘の建物処分に関します議案を提出させていただいております。


 顧みますと、昭和40年4月1日のあいおい荘開業以来、約40年の長きにわたり、多くの市民の皆様に御愛顧をいただきまして、まことにありがとうございました。昨年末に営業を休止させていただき、民営化の道を模索してまいりましたが、このたび、そのめどがつきましたので、建物の処分を行った上で、民間活力による宿舎経営をお尋ねすることといたしております。


 風光明媚な環境を生かした市民の皆さんの憩いの場として、また観光の拠点として、一日も早い民営の国民宿舎再開が待ち望まれるところでございまして、そのことが市全体の発展につながるものと確信をいたしているところでございます。


 どうか慎重な御審議をいただき、適切なる御決定を賜りますようお願いいたしまして、開会のごあいさつとさせていただきます。


○議長(奥本巳千雄君)


 これより、本日の会議を開きます。


 直ちに日程に入ります。





○議長(奥本巳千雄君)


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、18番、山本克幸君、1番、楠田道雄君を指名をいたします。


 よろしくお願いいたします。





○議長(奥本巳千雄君)


 日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りします。


 今期臨時会の会期は、本日から4月6日までの3日間としたいと思います。


 これに御異議はありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(奥本巳千雄君)


 御異議なしと認めます。


 よって、会期は3日間と決定をいたしました。


 この際、事務局長から諸般の報告をいたします。


 事務局長。


○事務局長(松田 勉君)


 御報告申し上げます。


 ただいま出席されております議員数は、18名であります。


 次に、地方自治法第121条の規定に基づき、出席者はお手元にお配りいたしておりますプリントのとおり回答がありましたので、御了承願います。


 以上でございます。


○議長(奥本巳千雄君)


 報告は、終わりました。


○議長(奥本巳千雄君)


 日程第3、今期臨時市議会の運営等について、議会運営委員会委員長から報告をいたします。


 12番、宮崎一一君。


○12番(議会運営委員会委員長 宮崎一一君)


 おはようございます。


 御報告申し上げます。


 去る3月28日、付託を受けております次期定例会等の会期等につきまして、議会運営委員会を開催いたしました。


 平成17年第2回相生市議会臨時会の開催、その運営に当たり協議を願いましたので、協議の結果と概要につきまして御報告を申し上げます。つきましては、今期臨時市議会の運営には格段の御理解と御協力をよろしくお願いいたします。


 まず、会期は、本日から4月6日までの3日間でありますが、今期臨時市議会は2件の議案が提案されることになっております。本議案は、いずれも急を要する内容であるとのことであります。したがいまして、きょう一日で第2回臨時市議会を閉会することに御協力をお願いするものであります。


 しかし、本日1日で審議が終了しないときは、4月6日まで予備日といたしておりますので、その間に御審議を願い、審議終了をもって、同日、今期臨時市議会を閉会することにいたしております。


 次に、議案の取り扱いにつきましては、いずれも即決でお願いすることにいたしております。


 以上が、委員会での協議の結果と概要であります。


 つきましては、第2回臨時市議会の円滑な議事運営には格段の御理解と御協力を重ねてお願いを申し上げまして、委員長報告を終わります。


 よろしくお願いいたします。


○議長(奥本巳千雄君)


 議会運営委員会委員長の報告は、終わりました。


 今期臨時市議会の運営につきましては、ただいまの報告のとおり取り扱うことにしたいと思います。


 これに御異議はありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(奥本巳千雄君)


 御異議なしと認め、さよう決定をいたします。





○議長(奥本巳千雄君)


 日程第4、報告第2号、平成16年度相生市一般会計補正予算について処分の件報告を議題といたします。


 本案に関し報告を求めます。


 企画管理部長。


○企画管理部長(瀬川英臣君)


 報告第2号、平成16年度相生市一般会計補正予算(第9号)について処分の件報告につきまして、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。


 本件は、3月補正予算の議決をいただいた後、急を要した経費について、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしておりますので、同条第3項の規定により御報告申し上げ、御承認をいただこうとするものでございます。


 それでは、内容につきまして御説明申し上げます。


 1ページをお開き願います。


 第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,320万円を追加し、歳入歳出それぞれ156億3,725万3,000円とするもので、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表「歳入歳出予算補正」によるものでございます。第2条は、地方債の補正で、第2表「地方債補正」によるものでございます。


 次に、歳出予算の内容でございますが、7ページをお開き願います。


 10款総務費5目一般管理費の2,320万円の追加につきましては、一般職退職手当として2名分を計上したものでございます。


 次に、歳入予算の内容でございますが、6ページをごらん願います。


 30款地方交付税5目地万交付税につきましては、4億6,000万円を計上していたところ、特別交付税において5億4,204万3,000円の交付決定がありましたので、調整により2,290万円の計上を行ったものでございます。


 85款市債35目土木債につきましては、通常債の充当残部分についても起債の発行を認められることになったため、起債額30万円を増額し、財源充当を調整したものであります。これにより、地方債の平成16年度末残高は、9ページにお示ししておりますとおり、180億3,960万8,000円となる見込みでございます。


 以上、まことに簡単ではございますが、説明を終わります。


 よろしく御審議を賜り、御承認いただきますようお願いいたします。


○議長(奥本巳千雄君)


 本案に対する報告は、終わりました。


 ただいまの報告に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(奥本巳千雄君)


 質疑なしと認めます。


 お諮りします。


 ただいま議題となっております報告第2号については、会議規則の規定により委員会付託を省略したいと思います。


 これに御異議はありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(奥本巳千雄君)


 御異議なしと認めます。


 よって、報告第2号については委員会付託を省略することに決定をいたしました。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(奥本巳千雄君)


 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 これより、上程中の報告第2号、平成16年度相生市一般会計補正予算について処分の件報告を採決いたします。


 本案は、原案のとおり承認することに御異議はありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(奥本巳千雄君)


 御異議なしと認めます。


 よって、報告第2号、平成16年度相生市一般会計補正予算について処分の件報告は、原案のとおり承認をされました。





○議長(奥本巳千雄君)


 日程第5、議第38号、市有財産の処分についてを議題といたします。


 これより、上程議案に対する提案理由の説明を求めます。


 企画管理部長。


○企画管理部長(瀬川英臣君)


 議第38号、市有財産の処分について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。


 本件は、旧相生市営国民宿舎あいおい荘の建物を処分するに当たり、売買契約を締結するため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、市議会の議決をお願いしようとするものでございます。


 内容につきまして、御説明申し上げます。


 まず、処分する財産でございますが、名称は旧相生市営国民宿舎あいおい荘で、所在地は相生市相生字金ヶ崎5321番地ほかでございます。


 また、建物の構造及び延べ床面積でございますが、昭和39年度建築の本館が鉄筋コンクリート造り3階建て1,931.96平方メートル、昭和46年度建築の新館が鉄筋コンクリート造り2階建て1,053.02平方メートル、昭和40年度建築の展望ホールが鉄筋コンクリート造り平屋建て119.01平方メートル及びその他トイレ建物等でございます。


 契約の区分でございますが、随意契約で、売払予定金額は3,350万円でございます。また、買受人は、明石市魚住町清水2464番地の1、ナガサワ食品株式会社代表取締役、長澤 修身でございます。


 なお、去る3月定例会におきまして、あいおい荘売却問題に関して9番議員から御指摘のありました3点につきまして、御説明をさせていただきます。


 まず、1点目の時価より大幅に低い価格で法人に売却することは、相生市市有財産条例に違反するとのことについてでございますが、減価償却後の帳簿価格とに乖離があったとしても、公正・中立的な不動産鑑定士の鑑定評価をとっております鑑定評価額が、今回の取引価格に近い価格であるため、「適正な価格」であると判断しております。


 次に、2点目の相生市、御津町、事業者との三者間の土地の賃貸借契約は、法人に対する政府の財政援助の制限に関する法律第3条に抵触することについてでありますが、当該法律の「会社その他の法人」には地方公共団体が含まれないとの見解も示されましたが、契約内容を検討した結果、9番議員御指摘のとおり、相生市は、実質的に債務を保証することに該当すると判断いたしました。そこで、御津町に改めて土地の賃貸借契約のあり方について協議した結果、契約の相手方として、これまでどおり相生市とし、当該土地の転貸についても了解するとの回答を得ております。


 以上のことから、賃貸借契約の方法につきましては、三者契約を避け、個別の賃貸借契約を結ぶこととし、一つは御津町所有地を相生市と御津町で賃貸借契約を結ぶ。もう一つは、売却した建物の事業用地部分を、相生市と事業者で賃貸借契約を結ぶこととしております。これにより、御津町所有の事業用地部分は、事業者への転貸となります。


 なお、以上の2点につきましては、顧問弁護士及び兵庫県と協議を行い、指導をいただいております。


 次に、3点目の将来必要となる給水施設の改修工事費を買い主に負担させないのは、市に多額の損害を与えることとなるのではないかとの質問でありますが、現在、当該施設と隣接しております老人福祉センターは、市が所有している施設でございますので、そこまでの水道施設につきましては市が責任を持つことといたしております。今後、国立公園内での土地利用並びに老人福祉センターの活用も含め検討すべき課題であり、当然、本件の水道施設につきましても、御指摘の件も踏まえ、事業者と協議を重ねながら、あわせて検討していきたいと考えております。


 以上、まことに簡単でございますが、説明を終わります。


 よろしく御審議を賜り、御決定くださいますようお願い申し上げます。


○議長(奥本巳千雄君)


 上程議案に対する提案理由の説明は、終わりました。


 これより、上程議案に対する質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


 9番。


○9番(吉田政男君)


 ただいま、提案理由の説明の中にありました売却価格について、土地の賃貸借契約について、給水施設改修工事費の事業者負担について、この3項目につきまして少し掘り下げて質問をさせていただきます。


 発言回数が3回と制限されておりますので、答弁漏れ等のないよう、かつ簡明なる答弁と説明を求めます。


 まず、売却価格について3点の質問をいたします。


 質問の1点目は、帳簿価格との乖離についてであります。


 先ほどの説明では、帳簿価格との乖離がありましても、公正・中立な不動産鑑定士の鑑定評価をとっております鑑定評価額が取引価格に近い価格であるため、適正な価格であると判断していると、このような説明でありますが、帳簿価格の2割にも満たない売却価格が適正価格というのなら、公営企業法上の帳簿価格は適正な価格ではないか、ないんですか、こういうことであります。帳簿価格が適正価格であることを前提にして、公営企業法は成り立っておるのではありませんか。公営企業法上の帳簿価格とは、ええかげんなものなのか、これが質問の1点目であります。


 次の、質問の2点目は、売買実例についてであります。


 先ほどの説明では、鑑定評価額が取引価格に近い価格であると、このような表現がありましたが、取り引きの実例がありますか、あればお聞かせいただきたい。


 次に、質問の3点目、鑑定評価年月日についてであります。


 鑑定依頼されたのはいつのことですか、お聞かせいただきたい。


 次に、土地の賃貸借契約について、3点質問いたします。


 質問の1点目、先ほど、弁護士・兵庫県と相談したとの説明がありましたが、土地の賃貸借契約、特に保証契約に関して、弁護士・兵庫県に相談された年月日と担当者名をお聞かせください。


 次に、土地の賃貸借契約についての質問の2点目は、弁護士の見解についてであります。


 12月市議会で、私は、法人に対する政府の財政援助の制限に関する法律第3条に、政府または地方公共団体は会社その他の法人の債務については保証契約することができないとあり、御津町所有の土地を相生市が借地し、それを「会社その他の法人」に賃貸することは禁止されている保証契約に当たるのではないかと、このような指摘をしたのであります。


 先ほどの説明の中では、当該法律の「会社その他の法人」には地方公共団体は含まれないとの見解も示されたとありました。私は、そのような指摘はいたしてはおりません。相生市が「会社その他の法人」でないことは、弁護士に相談するまでもなく、だれもが承知していることではありませんか。当該法律の「会社その他の法人」には地方公共団体は含まれないとの見解とはどういう意味なのか、お聞かせいただきたい。


 また、三者間の契約は、実質的に債務を保証することに該当すると判断したとの説明でありますが、これは私が指摘したとおり、違法性があることを認められた、そのように理解してよろしいんでしょうか、お聞かせ願います。


 質問の3点目は、違法性の問題について、三者間の契約が違法だとすると、賃貸借契約を1本にすれば違法で、別々の、先ほど説明がありました2本の契約なら合法だということになるんですが、それは私には理解しかねます。1本の契約であろうが、2本の契約であろうが、相生市が御津町の土地を借りて事業者に又貸しし、事業者から相生市に土地代金が入らない事態になった場合、相生市が支払うこととなるのでありますから、これは保証契約、法律違反には変わらないと思うのでありますが、いかがでしょうか。契約が1本と2本では、法律上、どのような違いがありますか、理解できるよう説明いただきたい。


 次に、給水施設工事費の事業者負担について4点質問いたします。


 まず1点目、事業者に応分の負担を求めることにつきまして、先ほど老人福祉センターは市が所有している施設であるから、そこまでの水道施設は市が責任を持つ、このような説明がありましたが、3月市議会で説明があったとおり、老人福祉センターとあいおい荘のピーク時の水道使用料の割合は、あいおい荘が95%でありますから、給水施設はあいおい荘のために設置されたものと言えます。でありますから、事業者に水道使用料の割合に応じた応分の負担を求めるのは至極当然のことではありませんか。給水施設に多額の経費を要することを理由に、公募を断念した企業があることを御存じですか。なぜ、水道施設を市が責任を持たなければならないのか、その根拠をお聞かせください。


 また、この経費の試算では、3,700万円の、約3,700万円の経費がかかるとの3月議会での説明がございましたが、私の試算では、3月にも申しましたとおり、6,000万円以上は必要となります。これは、仮に経費が予定を上回って3,700万円を超えて、私の指摘のとおり、6,000万円であっても、あるいは1億になっても市が責任を持つという趣旨でしょうか、お聞かせください。


 次に、質問の2点目は、老人福祉センターの活用についてであります。


 先ほど、今後、老人福祉センターの活用も含め検討すべき課題とありましたが、生きがい交流センターが建設されたことから、既にその役割は終えております。そのような中で、老人福祉センターの活用策はどのようなことが考えられますか。また、生きがい交流センターを建設する際に、また、あいおい荘の売却を検討する以前に結論を得ておくべき課題ではありませんか。老人福祉センターの活用策として、あいおい荘に投入できなかった資金を老人福祉センターへ投入できますか、説明願います。


 次に、給水施設の改修工事費の事業者負担について質問いたします。


 質問の1点目は、応分の負担について、3月市議会で市民生活部長は、事業者にも申し入れをすると説明されたと記憶をしております。いつ、だれに対して申し入れをされたのか、申し入れに対する事業者の反応はどうであったのか、お聞かせ願います。


 次に、給水施設改修工事費が3,700万円との試算について、その根拠をお聞かせいただきたい。


 3月市議会では、あいおい荘までの延長約800メートル、75ミリの塩化ビニール管の布設、工事費は3,700万程度と、このような説明でありましたが、そのような工法で、今後、問題は生じませんか。また、布設ルートの中に保安林がかかってはおりませんか。あわせて、水道管の布設に関して業者に見積もりをさせたということでありますが、それはいつごろのことか、年月日をお聞かせ願います。


 以上、よろしくお願いいたします。


○議長(奥本巳千雄君)


 盛りたくさんありますけど、大丈夫ですか。


 企画管理部長。


○企画管理部長(瀬川英臣君)


 たくさんの御質問でございますので、順次お答えをさせていただきたいと思います。


 まず、1点目の帳簿価格との乖離の分でございますけれども、提案理由の中でも申し上げましたように、現在、提案させていただきました売払予定価格につきましては鑑定評価の価格に非常に近いということで、適正な価格ということで判断をいたしております。


 お尋ねの帳簿価格との乖離の部分でございますけれども、あいおい荘におきましては、減価償却につきましては定額法といった形で会計経理をいたしております。定額方法といいますのは、当該資産の価値の原簿は時の経過に伴って平均的に減少するといったことの償却方法でございまして、耐用年数に応じて費用化をするといった会計処理になっておるところでございます。このことから、帳簿価格といいますのは、現在の価値そのものとは言えないというふうには思うわけでございます。そこで、経済価値を判断するために鑑定評価をしたといったところでございます。


 しかしながら、現実的に、あいおい荘との現在のその帳簿価格との乖離という問題も生じております。この部分につきましては、平成15年度末の建物、構築物、機械及び装置の償却未済額が2億1,571万4,000円となっております。昭和61年に一般会計から補助金を投入をいたしております大規模改修、ここの部分の施設改修分については減価償却をしない会計処理になっておると。この額が、帳簿価格として残っておる状況がございます。そこで、この一般会計補助金の分、それと流動財産、そういったものを、それと平成16年度の減価償却分を差し引きますと、約5,600万円程度が帳簿価格となるんではないかなというふうに思っております。実際的には、こういった5,600万といった数字は出ておりませんけれども、それに近い計数になるのではないかなというふうに思っております。これに、鑑定の際の市場性等を考慮した減価修正率、これを加えますと約3,570万円ということで、非常に荒っぽい積算ではございますけれども、売払予定価格の3,350万円とは適正な価格の範疇に入る計数ではないかなというふうに思っております。


 それと、2点目の売買実例、この取り引きに関しての売買実例があるのかといった御質問だったと思いますけれども、国立公園内での売買事例については、把握をいたしておりません。


 それと、3点目の鑑定の依頼の日でございますけれども、鑑定年月日は平成16年の11月25日でございます。鑑定評価を行った日は、平成16年の11月の19日でございます。それと、鑑定の時点です、申しわけございません。鑑定の時点は、平成16年11月の1日というふうになっております。


 それと、賃貸借契約の関係で弁護士と県に相談をしたということで、その年月日と担当者といったことの御質問がございました。


 相談日時につきましては、平成17年の3月の16日に兵庫県の市町振興課理財係の津志様にお伺いいたしております。それと、3月の17日に東町法律事務所の手塚弁護士に相談をいたしております。それと、弁護士につきましては、3月22日にも相談をいたしております。


 弁護士の見解の部分でございますけれども、その保証契約、ちょっと前後するかもわかりませんけれども、三者契約、これが違法で、そうでないそれぞれが契約することが適法の部分がおかしいのではないかといった御質問がございました。


 これにつきましては、実質的に債務を保証することに該当するおそれがあるかどうか、こういったことが判断の基準になるんだろうと思います。それで、当初、三者契約ということの部分で考えておったわけですけれども、ここの部分につきまして相談をかけたところ、今、申し上げましたように、実質的に債務を保証することに該当するおそれが生じる、これでもって違法性があるといった見解が弁護士の方から示されたところでございます。


 そこで、先ほども提案説明で申し上げましたように、方法として従来どおり用地全体を相生市が御津町からお借りをする。そして、また売却した建物の事業用地部分については相生市が事業者に転貸する。こういうことで、御津町ともお話をさせていただきまして了解を得たところでございます。


 この部分について、こういった事務処理がいいのかどうか、これにつきまして、再度、弁護士に確認をいたしております。そういった中で、法の形式上ですね、法形式上、今、申し上げました契約形態であれば保証する対象となる債務がない。すなわち、御津町に対し相生市が負うべき事業者の債務保証がない、このため債務保証にならないといった見解も示されておるところでございます。ここの部分につきましては、再度、市町振興課の方にも問い合わせをし、同様の回答をいただいております。


 それとですね、申しおくれました。三者契約、9番議員申された、その三者契約がぐあい悪いといった、その部分の違法性を認めたことなのかといったことでございますけれども、そのとおりでございます。違法性があるといったことでございますので、今回、その契約方法についても改めるといった方法をとらせていただきたいというふうに思っております。


 これも提案理由の中で御説明をさせていただきました「会社その他法人」には地方公共団体は含まれない、当然、この法律の中にその条文がございますので、それについて検討確認をしたといった部分でございますので、どういった意味があるのかといった、そういった部分では詳細にはちょっとお答えはしかねる部分なんですけれども、ただ法律の中にそういった部分がありますので、それに該当する、そして債務保証に当たるかどうか、そういったものを含めて検討をしたといったことでございます。


 それと、給水施設の事業者負担の部分ですけれども、応分の負担をすべきではないか、あいおい荘は水道割合を95%以上を占めている、そういった部分での御質問だったと思います。


 確かに、大半があいおい荘の部分である。とはいいましても、説明の中でも申し上げましたように、やはり、あそこには万葉の岬もございますし、新たな土地利用というのは、やはり考えられるのではないか。将来的には、やはりそういったものも当然出てくるというふうにも思っております。そういったことも含めますと、やはりこれは今後十分に検討した上で判断すべきことではないかなというふうにも思っております。そういったことから、現在のところ、募集をかける上で、その水道管の部分については含んでなかったといったことでございます。


 それと、現在の資産が3,700万円という数値をお示しをさせていただいておりますけれども、それが上回って6,000万円、また1億円になっても市が持つということかどうかいった御質問がございました。


 当然、その額の多寡にかかわらず市の責任というのは、やはり明確にしておくべきであろうというふうにも思っております。ただ、今後、やはりそういったものも含めたもので、事業者さんと話をしていきたいというふうな気持ちでおりますので、現在のところは、そういった考え方ということで御理解をいただきたいというふうに思っております。


 それと、老人福祉センターの活用でございますけれども、当然、生きがい交流センターを整備する段階、また、このあいおい荘問題を検討する前に、当然、老人福祉センターの活用方法についても検討すべきではなかったといったことの御質問だったと思います。


 このあいおい荘の問題検討の際にも、当然、そういったお話が出ておったと思います。ただ、その事業者さんがどういう形で事業運用なさるか、そういったものも含んだ上で今後のその検討方針を決めていこうと、そういった考え方でおりましたもんですから、現在、売却方式に決まった中で、やはり今後その事業者さんとも話を詰めていく中で、その活用方法も考えていくべきだろうなというふうに思っております。


 それと、給水施設の応分の負担の部分ですけれども、事業者に話をしたのかどうか、こういったお尋ねもあったと思うんですけれども、そこの部分については、まだ具体的にはお話はいたしておりません。


 それと、最後に3,700万円の根拠でございますけれども、工法的に問題がないか、そういったお尋ねだったろうと思うんですけれども、現在、この3,700万につきましては、最短距離でしまして大体800メートル、塩ビ管で75ミリのものを敷き設しようといったことで見積もりをいたしておりますけれども、そういった中でルートに保安林がかかっておるのではないか、あいおい荘から南側、海岸線沿いは魚つき保安林になっておりますので、この敷き設の状況によりましては、その保安林にかかってくる。現在も若干ひょっとすればかかっておるんではないかというふうには思っておりますけれども、そういった保安林の部分というのは、水道管の部分があるというふうには思っております。


 それと、業者への見積もりの時期のお話がございましたでしょうか、3月の上旬、平成17年の3月の上旬に見積もりをお願いをいたしております。


 以上で、よろしいでしょうか。


○議長(奥本巳千雄君)


 9番。


○9番(吉田政男君)


 ありがとうございます。


 再質問をさせていただきます。


 最初の売却価格と帳簿価格の乖離についてでありますが、これまで市が支出した補助金について、減価償却されておらないので乖離が生じておると、そうした趣旨の説明でありますが、それでは、あいおい荘は減価償却について適正処理がされておらなかった、そのようにも聞こえるのですが、いかがでしょうか。それが、1点目。


 それから、国立公園内での国民宿舎の売買実例でありますが、私なりに調べてみましたが、国立公園内での国民宿舎の売買実例は全国的には全くない。でありますから、先ほどの取引価格に近い価格であると、こういう趣旨のですね、説明はいかがなものかと思うのであります。もし、反論がありましたらお聞かせいただきたい。


 それから、弁護士・兵庫県への相談についてでありますが、保証契約に関して、弁護士・兵庫県に相談したのは今年の3月17日・22日という先ほどの説明でありましたが、こうしたことはですね、募集要項を作成し、応募の条件を設定する以前に十分にやって、調査・研究しておくべきことではありませんか。弁護士も兵庫県もですね、ここまでくれば違法だとは言えませんよ。先ほど申しましたように、1本の契約にすれば違法で2本にすれば違法性がない、それは違うでしょう。


 なぜ違法かと申しますと、相生市が御津町の土地を借りて事業者に又貸しする。事業者が支払いを滞らせたときには、相生市が負担することになる。だから保証契約であって、法律違反、第3条違反、こういう主張をしておるわけで、それは先ほど違法だと認められた。それが違法ならですね、事業者が借地する部分、本来、事業者が土地代金を負担する部分まで相生市が御津町から借りておいて、それの部分を相生市が又貸しするのはなぜ合法になるのかと、こういう疑問が生じます。


 これ先ほど申しましたように、募集要項を作成する以前に、白紙の状態で弁護士なり兵庫県に相談しておれば、違った見解が示された可能性がございます。2件の契約にすれば合法的な契約とは、これは学者間で申します少数意見に該当し、拡大解釈ということも言えるのではありませんか。答弁、説明があれば聞かせていただきたい。なければ結構ですが。


 次に、給水施設改修工事費の応分の負担について、事業者に申し入れすると言われたのは3月議会、たしかそうでしたね、山本部長。ですが、今の説明では申し入れしておらないということですが、これはね、やはり売買契約を成立させる以前に、覚書なり何なりで、そういう問題が生じた時には応分の負担をしますよと、あるいは協議しますよと覚書をやっておかないと、後から3,700万円が6,000万なり1億になった、そのときに出してくれと言いましても協議の対象外ですよ。これは説明は結構であります。


 それから、給水施設改修工事費の3,700万円の算出根拠についてでありますが、先ほど説明がありましたが、直線で、最も安上がりな工法をとられておるようでありまして、専門的に見てみまして適正見積もりではない、このようなずさんな工事は現実にでき得ませんよ。まず、ルートにつきまして。現在の給水管のルートをどなたか歩いてみましたか、今、給水管が入っておるところがどのような現状か。樹木が生い茂っていて、水道管をとてもではありませんが、布設できる状態ではない。こうしたことを承知しておられますか。また、一部保安林がかかっておりまして、その中に山中に給水管を布設することは、台風・大雨の際の山崩れ、土砂流出による2次災害等の原因になるおそれがある。また、改修後の維持管理、営業時のトラブルの発生が考慮されてはおりません。また、給水管の材質について、塩化ビニール管75ミリのものを使用するということですが、100メートル以上の高低差のあることからいたしまして、今、言われた材質では保障水圧ではもちませんよ。そうした検討がなされたかどうか、お聞かせいただきたい。


○議長(奥本巳千雄君)


 助役。


○助役(川中勝己君)


 今回、再質問がございました。


 まず、1点目、公営企業法上の適正処理かどうかということでございますが、これは、あくまでも公営企業法上に基づいた適正処理という考え方をいたしております。


 ただ、今回、これの売却ということになりまして、今、言う鑑定評価上で議員御質問の見解の乖離、これが出てまいったところでございますので、あくまでも公営企業法上の問題としては、私ども適正に処理はしてきたという見解を持っておりますので、ひとつよろしく御認識をお願い申し上げたいと思います。


 それから、売買実例で、国立公園内のそういう取り引きの実例、おっしゃるとおりでございまして、私どもも、この鑑定評価の中で、そういう売買実例から上がってきたという認識はいたしておりません。ただ、鑑定評価ということでございますので、こういう建物に係る、今、言う現実的な取り引き、これがどうであるかという、そういった意味合いから、この鑑定評価がなされた。また、本件の売買契約におきましても、予定価格、これを定めなければならないという地方自治法上の問題から、どうしてもこの適正価格というものが必要になりました。これの根拠を鑑定評価に求めたという、そういう考え方でございますので、ひとつよろしく御了解をお願い申し上げたいと思います。


 それから、県なり弁護士に対する相談でございますが、これは御指摘のとおり、非常に時期的にも遅かった。議員からの御質問によりまして、また御指摘によりまして、その後、こういう県であるとか弁護士の方に相談をさせていただきました。また、この中で、今、言う又貸しといいますか、転貸という、そういう御質問も御質問のとおりでございます。これをやはり回収するために、私どもも解約条件、また保証人、こういったもので担保措置をとってまいりたいと、このように考えております。


 それから、給水施設の問題でございますが、やはり今回の売却なり賃貸の中で、あいおい荘をどうするかという、そういった中で、この水道施設の問題がいろいろと問題が生じました。すなわち、御指摘のとおり、非常に費用が、多額に改修費用がかかるんではないんかという、そういう思いでございます。


 そういったことから、今回の公募の条件として本件の水道施設につきまして、また老人福祉センター、これが市が持っているという、そういった状況判断の中で、本件の水道施設について、どちらかというと除外をしたという経過がございます。今後、この水道施設につきまして、先ほど来、御説明をさせていただいておりますが、老人福祉センターとあわせ、また、今後、事業者ともここら辺のあり方につきまして、おくればせながら協議をさせていただきたい、このように考えておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。


 また、3,700万円の根拠などでございますが、これにつきましても、きちっとした見積もりをとったという、そういったものでもないというふうに聞いております。どちらかというと、こういう条件のもとで布設をすればどれぐらいの経費がかかるんだろうかという、そういう経費の積算であったというふうに、私、理解をいたしておりますので、本件につきましても、御指摘のように多々問題はあるという理解をいたしております。何とぞ、よろしく御了承お願い申し上げたいと思います。


 以上でございます。


○議長(奥本巳千雄君)


 9番。


○9番(吉田政男君)


 再度の3回目の質問です。市長に質問いたします。


 市長、あなたが所有する、個人で所有する不動産を売却を仮にされる場合にですね、売却額を大幅に上回る費用負担を残したまま売却をしますか。また、将来、あなた個人が負担することになる可能性のある土地の賃貸借について、あなたは他人の債務の保証契約を結びますか。理事者の側の皆さん方にはですね、事業の計画立案に当たっては、市の財産を扱う、税金を投入する場合、あなた方が所有する財産を自分の現金を処分投入することに置きかえて慎重に対応していただきたいのであります。


 さて、売却物件の鑑定評価をしたのは平成16年11月、三者間の土地賃貸借契約保証になることについて、違法性について、弁護士・兵庫県に相談したのは3月17日、3月22日、給水施設の改修工事費を試算したのは17年3月、いずれも今年の3月指摘後となっております。


 新聞記事を読み返してみますと、昨年の6月18日の産経新聞に、「相生市直営断念、賃貸、あるいは売却を検討」、こういうことでありますから、この間にですね、当然、やっておくべきことを、いずれも指摘を受けてから慌てておざなりの対応をされておると。間違っておりますか。売却価格については、建物以外にも投入してきた経費、すなわち道路工事費や給水施設の工事費、周囲の環境や市民感情を加味して政治的な売却価格とすべきであります。募集要項を作成する以前に、問題点を整理し検討しておくべきであって、三者間の土地賃貸借契約が違法であること、給水管の耐用年数が経過しており多額の経費を要すること、あいおい荘の繁忙時にはピーク時の土曜日・日曜日には水不足から消防ポンプ車を出動させて給水した経緯もある、給水ルートに一部保安林が含まれておる、こうしたこと等々をですね、把握した上で布設のルート、給水管の素材、経費の積算についても慎重に対応すべきところ、それがなされておらない。これまでの議論でもおわかりいただいたと思いますが、今、あいおい荘に関する市の対応は不真面目、ずさん、場当たり的で泥縄式の手法を用いていると指摘せざるを得ません。


 合併後の龍野市が、赤とんぼ荘、新宮荘、新舞子荘の3荘を継続経営していく中、立地条件に恵まれ、最も恵まれております「あいおい荘」を売却する。しかも、将来負担を抱えたままの売却は、必ず市民からの問題提起がなされる。そのことをよく認識しておいていただきたいのであります。


 長くなりましたが、最後の市長に対する質問ですが、売却価格、三者間の土地賃貸借契約、給水施設工事費の負担の3点について、将来、市に損害を与えることとなった場合には、住民監査請求、損害賠償訴訟の対象になると私は認識しておりますが、その場合の市長の覚悟のほどをお聞かせいただいて、私の質問を終わります。


○議長(奥本巳千雄君)


 市長、答弁願います。


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 今、9番議員からいろんな問題点、御指摘を受けまして、助役並びに企画管理部長が御説明をさせていただいたところでございますけども、そういう事態を招かないように、これからも一層慎重に、適切に取り組んでいきたい、このように思ってますんで、どうぞ御理解のほど、よろしくお願い申し上げます。


○議長(奥本巳千雄君)


 ほかに質疑はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(奥本巳千雄君)


 これをもって質疑を終結いたします。


 お諮りします。


 ただいま議題となっております議第38号については、会議規則の規定により委員会付託を省略したいと思います。


 これに御異議はありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(奥本巳千雄君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第38号については、委員会付託を省略することに決定をいたしました。


 これより討論に入ります。


 討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(奥本巳千雄君)


 討論がないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 続いて表決に入ります。


 これより、上程中の議第38号、市有財産の処分についてを採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに御異議はありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(奥本巳千雄君)


 御異議なしと認めます。


 よって、議第38号、市有財産の処分については、原案のとおり可決確定されました。


 お諮りします。


 今期臨時市議会に付議されました案件の審議は、すべて議了いたしました。


 よって、会議規則第7条の規定により、本日をもって閉会をしたいと思います。


 これに御異議はありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(奥本巳千雄君)


 御異議なしと認めます。


 よって、平成17年第2回相生市議会臨時会は、本日をもって閉会することに決定をいたしました。


 この際、市長よりあいさつをいただきます。


 市長。


○市長(谷口芳紀君)


 本日は、早朝から慎重な御審議を賜り、適切なる御決定をいただきまして、まことにありがとうございました。厚くお礼を申し上げます。


 先ほど御承認いただきました内容に沿いまして、旧あいおい荘の建物処分を行い、環境省への申請等の諸手続に関し、市といたしましても、できる限り早急に実施することにより、一日も早い開業を支援してまいりたいと考えております。議員の皆様におかれましても、よろしく御指導、御鞭撻くださいますようお願いを申し上げます。


 来年のこの時期には、花見や歓迎会など、市民の皆様の憩いの場として、金ヶ崎が大いににぎわっていることを祈念いたしまして、閉会のごあいさつといたします。


 ありがとうございました。


○議長(奥本巳千雄君)


 本日は、御苦労さまでした。


 いよいよ、春本番となってまいります。議員の皆様におかれましては、ますますの御活躍を祈念をいたします。


 以上をもちまして、臨時会を閉会いたします。


 御苦労さまでした。


   (閉会 午前10時32分)





 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。


  平成  年  月  日


      相生市議会議長    奥 本  巳千雄


      署名議員       楠 田  道 雄


      署名議員       山 本  克 幸