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兵庫県 伊丹市

平成17年建設環境常任委員会(10月 4日)




平成17年建設環境常任委員会(10月 4日)





 


平成17年10月4日(火曜日) 午前10時04分開議 午前11時30分散会





〇場 所  第2委員会室





〇委員会に出席した委員


   委員長    村 井 秀 實       委   員  平 坂 憲 應


   副委員長   山 内   寛         〃    田 中 正 弘


   委   員  ? 鍋 和 彦         〃    竹 内 美 徳


     〃    久 村 真知子         〃    倉 橋 昭 一





〇委員会に出席しなかった委員


       な    し





〇審査した事件とその結果


  議案第98号 住居表示の実施に伴う町の設定,町及び字の区域の    原案可決


         変更並びに字の廃止について





                                   以  上





○村井委員長 ただいまから建設環境常任委員会の公聴会を開催いたします。


 初めに、委員の出欠席について申しますが、本日は全員出席であります。





    ──────── ◇ ─────────





 議案第98号


   住居表示の実施に伴う町の設定,町及び字の区域の変更並びに字の廃止について





○村井委員長 本公聴会は、今期定例会におきまして、議案第98号、住居表示の実施に伴う町の設定,町及び字の区域の変更並びに字の廃止についてに対する変更請求書が提出され、住居表示に関する法律第5条の2第6項の規定に基づき、公述人の御意見を伺うことに決定したものであります。


 本日、御出席をいただきました公述人は、岡田十三義さん、石井充子さん、横山広美さん、岸 朋子さん、中谷幸子さんの5名であります。


 公述人としては、もう1名の方、高本直満さんが申し出ておられますが、現在のところ、まだ出席しておられません。途中で見えましたら、参加していただきます。


 この際、委員会を代表して公述人の皆様に一言ごあいさつを申し上げます。


 本日は、御多用中にもかかわりませず御出席いただきまして、まことにありがとうございます。委員会を代表して、厚く御礼申し上げますとともに、忌憚のない御意見をいただきますよう、お願いいたします。


 公述していただく前に、その要領等について、簡単に申し上げます。


 まず、お一人5分程度意見を述べていただき、その後、委員から公述人の皆様に対し、質疑をさせていただきます。


 なお、念のために申し上げますが、発言は挙手をしていただき、委員長の許可を得てからお願いいたします。


 また、発言の内容は、議題となっております論点の範囲を超えないようにお願いいたします。


 また、本日は委員会が公述人の皆様の御意見を聞く会でありますので、公述人の方から、委員に対して質疑をすることは認められておりませんので、御了承願います。


 発言はお一人ずつ行っていただき、その順序は、石井さん、横山さん、岡田さん、岸さん、中谷さん、高本さんの順とさせていただきます。


 最初に、石井さんからお願いいたしますので、ほかの公述人の方々は公述人席でお待ち願います。


 それでは、石井さんの御意見をお聞かせ願います。


○石井公述人 私は、堀池のハリノキの石井充子と申します。本日はお世話になります。


 私たちの区域は、野間とハリノキが混合して、大変わかりにくくなっております。郵便物とか宅急便なども、常によく間違えて、聞かれることが特に多いんです。


 新伊丹堀池線の区切りやすい区域で区切っていただいて、わかりやすい町名にしていただいたら大変うれしいと思って、要望させていただきました。


○村井委員長 発言は以上でございますか。


 それでは、これより質疑に入ります。


 質疑のある方はどうぞ。───ございませんか。


○久村委員 伊丹市の方からの説明があったと思うんですけども、そのあたり、どのように聞かれたのか、また途中でいろいろ意見を言われる場もあったと思うんですけれども、そのあたりの様子をちょっとお聞きしたいなと思うんですけれども。


○石井公述人 最初というのか、何回か説明会がございました。


 一番最初は、新伊丹堀池線で区切ったら、一番わかりやすいのじゃないかなということも出てきたんですが、その他、いろいろ相談した結果、やっぱり、ちょっと私は地図、提出してないんですが、最初のとおり、堀池と、今度新しくなる南野になるので、お願いしますということが、多々にあったと思うんです。


○久村委員 私も、住居の状況やどうかわからないんですけれども、今まで、郵便物などがよく間違って配達されているいうところが、という、もう少し詳しく。


○石井公述人 そうですね。私たちの区域は、私も初めはわからなかったんですが、堀池と野間がちょっと、野間の行き当たりが筒抜けじゃなくて、裏が野間になるんですが、筒抜けじゃなくて、行きどまりなんですね。


 それで、家にいてる時なんかでも、宅急便の方が、ここの野間の続きはどこにあるんですかって、よく聞かれるんですよ。私らは、もうここ、一敷ずっと、真っすぐの道は堀池ですので、野間の方はって、じゃあ、この向こうはどういうふうに行けばいいんですかって言われることがよくありました。


 もう1つ向こうの、表通りの向こうっ側か、反対側の右側か左側の大きい道路をちょっと行ってもらって、裏に回るしかないんですよということは、もう昔から多々にありました。


○久村委員 それは、住宅の、今、ハリノキのところから、野間字熊野とかの方に行きにくいという。


○石井公述人 一角だけが野間になっているんですよ。


○久村委員 一角だけ、ハリノキの一角が。


○石井公述人 表通りからハリノキに入ってきますところの、その奥ですね。が、一角だけ野間になっております。


○村井委員長 ほかにございませんか。───


 どうもありがとうございました。


 それでは、石井さんに対する質疑を終了いたします。どうもありがとうございました。


 次に、横山さんにお願いいたします。


 それじゃあ、横山さん、よろしく。


○横山公述人 ハリノキの128の9から来ました横山と申します。本日は、会を開いていただいてありがとうございます。


 私は、今のうちに越してきて9年になるんですけれども、それまでも、伊丹の中には住んでいたんですが、今のとこはよくわからなくて、ハリノキの住所と、私が住んでいる奥が南野熊野になるんですけれども、そこの、最初のうちはよくわからなかったんですけど、だんだん生活していく上に関して、奥が南野熊野で、私たちがハリノキなので、その宅急便もそうですし、郵便物もそうですし、ちょっと知らない方に住所を聞かれても、自分のとこのハリノキはわかるんですけれども、南野熊野の、どこまでが熊野ですかとよく聞かれるんですよね。ここの奥はどこになるんですかと言われて、奥がすごく、駐車場になってまして、向こうの、南野の向こうまで見えるんで、このまま道路は続いているんですかと、よく聞かれるんですけれども、いや、ここは行きどまりで、これ以上は行けませんということを何回も説明してますし、宅急便もそうですし、自分たちの生活する中では、ちょっと不便なので、今回、道路でちゃんと区切っていただいてやっていきたいなと思います。


○村井委員長 以上ですか。───


 それでは、質疑に入ります。


 質疑のある方は、どうぞ。


○久村委員 同じような質問ですけれども、市役所からの説明のときには、どのように受け取られたのでしょうか。


○横山公述人 私、自治会はあれなんですけれども、笹北自治会の副会長をしておりまして、最初、住所表示の変更のときは、道路の進入を、伊丹の線で区切られますのでと、最初は聞いてたんですけれども。それで、ああそうですかという話になって、ずっと、何か話が聞いていくうちに、町名を字でちゃんと区切って、私たちは一応、今、ハリノキなので、堀池の方に入りますというふうに聞きました。


○久村委員 今の住んでいらっしゃるところの裏を、私、ちょっと認識があれだったんですけれども、南野北になるので、都市計画道路で同じく南野北にした方が、間違いがないということですね。


 はい、わかりました。


○村井委員長 ほかにございませんか。───


 それでは、横山さんに対する質疑を終了いたします。


 どうもありがとうございました。


 次に、岡田さんにお願いいたします。


○岡田公述人 私は、堀池自治会の会長をやっております岡田と申します。


 平成17年度に住居表示が実施されると聞き、賛成の意見を申し上げます。


 6月の説明会のときにお願いいたしましたが、堀池自治会の大半の方の意見、これは堀池大字堀池を残してほしいということでお願いしましたので、それでお願いいたします。


 どうして堀池という地名にとらわれるかと言いますと、私の先祖から今のところに住み、生活をしてきました。これは、日本人がだれもが持っている、故郷に対する誇りと、懐かしさだと思います。


 堀池という地名の興こりについて、少しだけ、私の知識を申し上げます。


 というのは、堀池という地名は、書いて字のとおり、池を掘るということで、これは1200年以前前の天平の時代、このときに僧の行基さんが、昆陽池の、かんがい用の昆陽池をつくるという時に来られて、それに土木工事に携わった方、それが堀池の方に住んで、そこで集落をつくって生活されたと聞いております。


 そして、摂陽地区、文化教育について考えます摂陽地区は、旧大字で見ますと、兵庫県川辺郡昆陽村及び掘池村と、これにわたっていると聞いております。


 そして、昆陽村の寺子屋は145年前の1860年に始まり、明治5年まで続きました。 そして、堀池村には、その前の1844年、これより前に寺子屋ができまして、明治4年まで続きました。そして、それの寺子屋の先生は、現在もあります最光寺の住職さんの杉本ケイジュンさんが当たられたと聞いております。


 そして、その後、明治6年4月、堀池に堀小学校ができました。これは、伊丹の小学校、一番古いのが伊丹小学校。そして、稲野小学校と聞いております。


 そして、堀池には、堀小学校、そして同じ年の11月に、昆陽村に昆陽小学校ができました。そして、昆陽小学校は、明治13年に猪名野小学校、今の稲野という字じゃなくて、イノシシの猪と、名前の名、これで猪名野小学校となりまして、堀小学校は明治15年に猪名野小学校の分校となりました。


 そして、また、その後、昭和5年には堀池村の中村トヨサブロウさんは、常設の託児所を開かれまして、昭和9年には、村立堀池常設託児所となりました。


 このように、堀池は、天平の時代から地名として名前があり、江戸後期から明治にかけても、さまざまな文化をはぐくんでまいりました。


 私は、堀池の地名を残してほしいということで、行政の方にお願いしてきましたが、どこで線引きされるかは行政の方々にお任せいたします。


 この名前がなくなってしまうとか、こういうことが起こりますと、もうもとには絶対戻すことはできません。というのは、先般もコウノトリ、豊岡のコウノトリ、あれが絶滅しかけるということで、一生懸命、努力されて、やっと放鳥までこぎつけたと思うんです。こういうことで、堀池という名前に、私は誇りを持っております。文化と教育が盛んだったということが誇りだと思いますので、この名前をいつまでも残してほしいと思いますので、お願いいたします。


○村井委員長 これから質疑に入ります。


 質疑のある方、どうぞ。


○久村委員 今のお話は、地名に対する歴史とか愛着というのは、私もよくわかるんですけれども。今のこの市から示された住居表示では、堀池という地名は一応、残りますね。


○岡田公述人 現在の、ですから、私は賛成の意見を述べに参ったんです。


 地図いただいたやつやったら、大字で、大方の大字で切ってくださいとお願いしておりますので。


○久村委員 堀池という名前は残ると。そして、今、この意見書を出されている方は、堀池5丁目になる、市が提示しているのは、今現在のハリノキですね。そこの方が、意見書を出されているわけです。


 堀池という地名を残すか残さないかではなくて、生活のするために、そこのところが大きな道路で区切られた方が便利であると。


 伊丹市としては、今まで、大体、街区方式と言われる大きな道路なりで区切っていくという方法をとってこられて、その説明も受けられたと思うのですけれども、今言われたように、大字を残す、名前を残すということは、この街区方式でされても残るとは思うんですけれども、その点について。


○岡田公述人 先ほども申しましたように、一度切ってしもてなくなったところは、もとには戻りません。ですから、大字を残してほしいいう熱意でいったら、前の、できるだけの土地を残してもらって、その戸数が足らなかったら仕方がないと思うんです。5丁目いう戸数で。それがあるんであったら、できるだけ大字で切っていただいて、街区道路、というのは、大きい道路で切るだけが行政じゃないと思うんです。


 先ほども意見ありましたように、行きどまりいうのは、これはまた住居表示とは別個の問題だと思うんです。


○久村委員 今、言われて、住民の方から出ているのは、住居表示があり、そこへ行くために、生活道路がそのようになっていないというのか、ハリノキからこの熊野というところには、大変行きにくい状況だということなんですけれども、それが南野北に統一されたら、配達の方が大変行きやすいという、今、説明された事情は、お話で私もよくわかったんですけれども。


 ですから、伊丹市がしている街区方式、それが正しいかどうかという意見もあると思いますけれども、今の形で、せっかくこの大きな道路を伊丹市がつくって、それの方が住民の生活の中では、生活していきやすいと。


 そして、今言われた地名を残すというのも、それも今の伊丹市の街区方式でしても、堀池という名前の地名は残っていくと思うんですけれども、そこの住民の方が、生活が便利になるという、そんなあたりはどのように御理解されているのか。


○岡田公述人 と言いますのは、御存じのように、今のところ、堀池字ハリノキですか、あそこは堀池自治会に入ってもらってないんです。というのは、不便ながら向こうに入るということが、ちょっと理解に苦しむんです。


 というのは、回覧でも何でも、堀池で、こっち側で入ってこないと、向側に渡って物を持ってくるいうこと自体が、もう不自然すぎるんです。


 よろしいですか。


○久村委員 その問題については、また、道路のこととは少し、直接は関係ないかなというふうに思うんですけれども。


 今言われてたのは、配達の方とかの、そういう状況のことを言われてたとは思うんですけれども、自治会に入るかどうかいうのは、またその立場でお話されたらいいと思うんですけれども。


 そしたら、その伊丹市が、今まで街区方式でされてきたということに関しても、そうではないというような御意見なんですか。改めて、もう一度。


○岡田公述人 申し上げます。と言いますのは、堀池大字、大字堀池でお願いしますという意見が出て、そこで線を引いたところで、2戸か3戸であったら、これは行政も何でも戸惑うと思うんです。


 ただ、極端に言ったら、50戸近い戸数があったら、堀池何丁目って十分できると思うし、さっきも言いましたように、切ってしまったら、もう絶対これはもとに戻りません。さっきも言いましたように、コウノトリとかトキとか、こういうやつも絶滅になってから、どうしようじゃ遅いんです。


 それと同じで、地元に対して、誇りと執着を持ってないと、こういう話は、私の気持ちが理解しにくいと思うんです。


 というのは、あそこで住んだ者しかわかりません。名前が大事だということがわかってもらえなかったら、これはもう大変なことだと思うんです。


○久村委員 今、言われている大字を残すという、住んでいる人の気持ちを大事にしてほしいという御意見だと思いますが、ハリノキの方も、そこに住んでいらっしゃる、生活上の状況とか、いろいろあると思いますので、そのあたりで、住民との話し合いというのか、その点が十分ではないのかなという気持ちもするんですけれども、そのあたりのお話し合いなどに関しては、いかがだったのか。


○岡田公述人 と言いますのは、説明会があったのは、堀池は堀池の地域と。南野や野間の方は、また南野、野間であったと思うんで、その辺のコミュニケーションはとってません。


○久村委員 ということは、岡田さんの地域の方というのか、全体的な話し合いはなされてなかったと。十分でなかったということですか。


○竹内委員 委員長、これは公述人の方が、それぞれの御意見を今、我々に伝えて……


○村井委員長 はい、わかります。


○竹内委員 供述人が今のようなことについては、行政の範疇になりますから、公述人の方に、そのことについての考え方を求めるというのは、委員の立場としては、私はふさわしくないと思うんです。


 だから、その辺は委員長の方で。


○村井委員長 私もそのとおりだと思って、今、久村委員に御注意申し上げたいと思っておりました。


 久村委員、よろしいですか。


 それと、時間もありますのでね。


○久村委員 済みません。だから、この1件だけなんですけれども。堀池自治会として、大字堀池の地名を残してほしいという御意見ですね、書かれてますけれども。


 だから、その自治会としての話し合いがどうであったのかという状況なり、受けとめを少しお聞きしたい。


○岡田公述人 自治会としてというのは、ハリノキの方との意見ですか。それとも、堀池全体の自治会の話、どちらですか。


○久村委員 ハリノキのところの方も、自治会に入っていらっしゃるんですね。


○岡田公述人 先ほど説明しましたように、ハリノキの方は、野間北ですか。


○久村委員 全員ですか。説明では、ちょっとバラバラだと伺ってたんですけど。


○岡田公述人 堀池の、ハリノキの東側は、あれ、ウケハか何かだったと思うんです。


 そちらの方は、堀池自治会、これはもう、昔から堀池に住んでいられる方の大半なんで、堀池自治会に入ってもらってます。その方は、説明会のときには出席されてます。


○久村委員 されてなかった。


○岡田公述人 いや、その方は堀池自治会に入って、堀池の方に、説明会の時に来られてます。


 そして、ハリノキの方が、それはよその自治会に入っているから、私は知ることはできません。


○久村委員 また、これ、そしたら後で聞きます。


○村井委員長 ほかにございませんか───


 それでは、質疑を終わります。


 どうもありがとうございました。


 次に、岸さんにお願いいたします。


○岸公述人 ハリノキの笹北自治会17班に所属してます岸 朋子と申します。よろしくお願いいたします。


 きょうはお忙しい中、どうもありがとうございます。


 今、配っていただいた資料なんですが、大まかなこれまでの経緯と、市から説明を、私どもは笹北自治会の経由で受けた内容と、その矛盾点を記述しておりますので、これ全部述べるのは時間がございませんので、御拝読いただきたいと思います。よろしくお願いします。


 最初に申し上げたいのは、当初、私どもは、地図で言いますBですね、Bの道路が突き当たりなんですね。ハリノキの路地の突き当たりに、住所、野間が混在しております。これが、ハリノキの住宅の中を通らないと行けない野間地区なんです。


 これがこのまま、B地区が南野になります。今、市から言われているのが、A地区ですね、私たちの17班21班のハリノキの部分は堀池で、堀池何丁目でということで言われたんですが、そうすると、ハリノキの路地を通らないと野間に行けないという現状を残したままの住所表示になりますので、先ほどから皆さんが言っている配達ですとか、訪問者が迷われたりですとか、そういうような、日常的に起きている不便なんですけれども、これを私たちは解消してほしい、住所表示を解消してほしいと思っておりまして、市に、当初、ハリノキ地区だけでも、ですから、路地に沿って南野にしていただけたら、それだけでも解消できるんですがということを申し上げておりました。


 ところが、市の方は、それはできないということで、説明で言われまして、このたび、嘆願書に、法律どおりの新伊丹堀池線で区切るようにという嘆願書を出すことに至りまして、堀池自治会の方まで巻き込んでしまうという経緯になっております。


 地図を見ていただいてわかると思うんですけれども、一番、だれもが申し上げたいのは、このA地区の道沿いの方ですね。Aの、矢印のところからずっと、道入って行く、この道沿いのハリノキの住民の方たちが、そこを通らねばいけないB地区野間が混在しているという、その混在を残したまま、住所表示が行われるというのに不満を感じておりますので、その辺を御理解いただきたいと思います。


 市の方から、当初、このような、きょうは配っておりませんけれども、住所表示説明資料というのをちょうだいいたしまして、私どもは、笹北自治会で説明を受けたんですが、堀池の字表示に対しての承諾は、堀池自治会に確認されました。


 ですから、ハリノキ地区の意見を無視して、堀池自治会に確認されて、決められた区域でございます。


 それから、笹北自治会に打診されたのは、C地区ですね。それから、ちょっと書いてませんけれども、右側の中曽根地区は、笹北自治会に打診されました。


 笹北自治会には、ハリノキ地区のことは何も聞かれておりません。


 この資料の中で、私たちは、ちょっと簡単に読ませていただきますが、土地の売買などに伴って、分筆が行われ、枝番や欠番などが生じ、その複雑化した地番によって住所を特定することに支障を来しています。


 さらには、町の境界が入り組んでいて、どこからが大字A町で、どこからが大字B町であるかわからない現状も見られます。


 このような問題を解決するため、住所表示が行われますと説明を受けました。


 ところが、私どもの地区は、全く、それを無視した住所表示実施の説明になるわけなんです。


 この、会議で配られた資料の堀池の上の堀池字タイト町、平田、ミヨトに関しては、道で区切られて、きれいに区切られているにもかかわらず、ここだけがなぜそうした矛盾が起きているかわからず、今回の嘆願書に至りました。


 以上です。


○村井委員長 どうもありがとうございました。


 これより質疑に入ります。質疑のある方はどうぞ。


○久村委員 ここ、私もちょっと詳しくないので、今、改めて、地図いただいたんですけれども。


 済みません、この地図にA地区、B地区の説明があるんですけれども、そこだけもう一度、ちょっと説明していただけないでしょうか。


○岸公述人 Aの矢印は、この道、Aの矢印の先からずっと道が続いておりますが、続いて、それから喫茶エメラルドに向かって出る道ございますね。その道に沿って、


○久村委員 ちょっと、もうちょっとゆっくり。


○岸公述人 この路地が、今の、現在のハリノキ地区の住民の地域なんです。この路地に沿って建っている家が。この署名をとって、多くのこの署名をとったのが、このA地区に存在しているハリノキ地区の方の署名がとれているんです。


 それで、B地区ですが、Bの矢印は、この路地の行きどまりを指しております。この路地の行きどまりは、ハリノキの路地から入っていくにもかかわらず、野間地区なんです。


 これは、このまま南野になると説明を受けました。この路地の奥に行くには、ハリノキを通らなければ行けないんです。


 今、これで生活の不便が生じており、住所の混在が存在しているということで、B地区です。


○久村委員 赤で囲んでますね。その喫茶エメラルドの周りと、ここは。


○岸公述人 赤で囲んでいるものは、済みません、記入不足ですが、道が続いておりますので、現在、笹北自治会の17班を形成しております。


 これは、日常生活、近隣で組んでおりますので、何の不自由も来しておりません。この赤は、17班を記しております。


 青ラインは、水路ですね。これは書いておりますけれども、水路です。これはちょっと、市の説明の矛盾点をつきたくて書いたんですけれども、現在のこの黄色で区切られているところは、水路で区切られてますよという説明を受けたんですが、現状は違うので、それを説明したくてつけました。


 以上です。


○山内委員 この文書、経緯の説明の文書、市長あてと委員長あてにいただいたんですけれども、これは発信人いうか、この資料の提出をしたのは岸さん個人でいいんでしょうか。


○岸公述人 提出は私個人です。しかしながら、内容につきましては、ほかの公述人の方の意見なども聞きながら、最終、私の判断でつくった資料でございます。


○山内委員 個人名でいいということですね、結論は。


○岸公述人 個人名、はい、資料に関しては。


 資料に関しては、個人名で結構です。


○?鍋委員 先ほど言われました、赤のB地区なんですけれども、実際的には、堀池地区と野間になるんですよね。自治会は一緒にやっているんですよね。その辺で、何か支障とかございますか。


○岸公述人 まず、自治会を一緒にしているのには、特にごみ当番ですとか、日常のコミュニケーションに関しては、道がつながっており、近隣なので、支障というか、不自由は感じておりません。


 反対に、違うところの方と言われる方が不便だと思います。


○村井委員長 ほかにございませんか。───


 それでは、岸さんに対する質疑を終了いたします。


 どうもありがとうございました。


 次に、中谷さんにお願いいたします。


○中谷公述人 おはようございます。ハリノキに住んでいます中谷幸子です。どうぞよろしくお願いいたします。


 私たちの住居は、もう公述人が何回も言いましたけれども、野間地区と混在して、業者配達者は、必ずと言っていいほど迷って、電話等の確認をされるところで、どこですかって言われて、ここなんですけどって言ったら、わからんと言われて、じゃあ、堀池基地に来てください。そこに迎えに行きますいうことで、やっと業者さんが来てくれるようなところです。


 そういう不便だということと、生活がしにくいいうことで、私たちは住居変更の陳情を2回出させていただきました。


 このたびは、町名が変わるということで、住居表示に関する法律は、皆様御存じだと思いますけれども、第1条で、合理的な住居表示の制度があって、第2条、街区方式があります。


 街区方式は道路、鉄道、もしくは軌道の線路、その他の恒久的な施設または河川、水路等によって区画した場合における、その区画された地域ということですが、この私の資料を見ていただけますでしょうか。


 赤線で書いてあるところが、道路じゃないところで区画割がされてます。だから、道路がないので、家の塀が、もう堀池と野間になって、すごくややこしいです。だから、業者さんが、一体どうなってるのいうのは、こういうところです。


 ウケハのところの赤のところと、前田さん、堀池墓地の前田さんのところの駐車場の赤線がそういうところで、道路がなく区画分けがされてます。


 水路で分けると書いてありますけれども、ブルーのところが水路です。この水路でも、ハリノキと堀池と、それから野間がちゃんと、正しく分けてなくて、混在しているところです。


 グリーンのところが、皆様、何回も出てますけれども、ここが行きどまりになってて、それとハリノキと野間のところがごちゃごちゃになっているところで、その行きどまりの向こうは熊野。でも、こちらの岡本さん一角も熊野いうことで、業者さんがいつも困って、どうなってるのいう感じのところです。


 第3条で、その趣旨の周知徹底を図り、その理解と協力を得て行うように努めなければならないですけれども、私たちの地区は、周知徹底ということは、今までで3回説明会がありましたけれども、3回目は反対に、歩み寄りのない意見はやめてください。大字で区切ることに、どこが問題があるのかと押し切られています。


 自治会は、堀池は、私たちのところは、笹北自治会に入らせていただいているんですけれども、堀池なので、自治会に入れてくださいいうことをお願いしに行ったら、区域外なので入ることはできないいうことだったので、笹北自治会、私たちはやっぱり伊丹に愛着があって、伊丹の市民として活動も、活躍もしたいと思ったので、笹北の自治会にお願いして、笹北の自治会に入れていただいて10年間、自治会活動をしてまいりました。


 第5条で、街区方式によることが不合理な区域があるときは、できるだけ合理的なものにするよう、努めなければならないですけれども、ここのハリノキ、グリーンのところですけれども、ハリノキを通って野間に行かなければならないような不合理さもあります。


 私、堀池の地区の人は、学校も一緒だったので、お母さんとかお父さん知っているんですけれども、聞いたら、何か、堀池という地名は愛着があるので残してほしいという方もいらっしゃいましたけれども、どちらでもいいというお母さんも、お父さんもいらっしゃいました。


 そういうことで、ここは、最初に市の方が表示されましたように、新伊丹堀池線に基づく、この道路によって、野間にしていただいた方がわかりやすいし、生活しやすいんじゃないかと思っています。


 以上です。


○村井委員長 これより質疑に入ります。


 質疑のある方はどうぞ。


 ございませんか。───


 それでは、中谷さんに対する質疑を終了いたします。


 どうもありがとうございました。


 次に、高本さんにお願いいたします。


○高本公述人 第一中曽根自治会の高本と申します。


 今回、住居表示で、この道路から、市の方から道路の北側で切りたいいうことを、最初に、行政の方から言われたんですけど、うちの地域としては、皆さん、自治会の方、皆に集まっていただいて、意見などした結果、いや、うちは南野ということを古くから使っているから、これはどうしても残していただきたいということで、意向で、市の行政の方に来ていただいて、説明会と同時に、このようにしてくださいということを述べたので、このようにしていただいたということで、賛成でさせていただきました。


 そのぐらいですね。


○村井委員長 これより質疑に入ります。


 質疑のある方はどうぞ。


○久村委員 先ほどは、生活に支障があるということがあったんですけれども、中曽根の方では、そういうふうな不便さ等はないんですか。


 大変、この区切りが、住宅の方で区切られているというような、そういう不便さというのは。


○高本公述人 別に、支障は何もないです。


○村井委員長 ほかにございませんか。───


 ないようですので、それでは、高本さんに対する質疑を終了いたします。


 どうもありがとうございました。


 以上で、公述人の皆様の公述は終わりました。


 これをもって、本日の公聴会を終了いたします。


 公述人の方々には、長時間、大変お疲れさまでした。ありがとうございました。


 ここで暫時休憩いたします。


〇休 憩


〇再 開


○村井委員長 休憩を解いて会議を続けます。


それでは、先ほどの公聴会での御意見等を参考に、議案第98号について、前回に引き続き質疑を行います。


 質疑のある方は、どうぞ。


○久村委員 先ほど、5番の方から、今まで2回ほど住居の変更申し出たいうことが言われてましたけれども、そのあたりの経過はいかがだったでしょうか。


○建設部 2度ほど要望を出されたというのは、1つについては、今回の変更請求だったと思います。もう1つにつきましては、以前にも御説明を申し上げたんですけれども、地区の皆様の全員の御意見をお聞きすることは、非常に不可能やと。物理的に不可能やということから、地域のコミュニティーを形成してます自治会を単位に、まず自治会の役員さんに、住居表示の趣旨であるとか、市の基本的な方針であるとか、そういうことを御説明する中で、関係する7つの自治会の、主に役員さんを中心に御説明をしていったわけですが、その段階で、ことしに入りまして、今、意見陳述されました笹北自治会の方から、もう少し、班長さんを中心としたような説明会をしていただけませんかという申し出がございまして、班長さんを中心とした説明会を、1回開催させていただいたんですが、その段階でも、我々としては、7つの自治会の多くの、大勢の意見として、自治会単位での区割でいかせていただきたいということを説明し、理解を求めましたが、確たる返答、それでいいというような返答はいただけなかったと。


 そうしている中で、今、意見陳述された区域の皆さんを中心に、陳情書というのが、この3月に提出されました。


 その中身につきましては、我々、理解しているのは、自治会活動の不便さであるとか、先ほどからいっぱい出てきてます不便さ、あるいは学校校区の問題等が趣旨であったように認識しておりますので、今回の住居表示の実施に関しましては、自治会活動であり、校区の問題というのは、基本的には関係ないということで、そういう認識で対応をいたしております。


 2件の意見書というのは、そういう内容でございます。


○久村委員 先ほど、法律に沿って言われましたけれども、この地図を改めて見ますと、昔からこのような形であったということもあると思うんですけれども、大変入り組んでいると。


 伊丹市内では、ある程度、大きな道路とか、そういう形で整理されてきてますので、ほかから来られた方なども、大変、道に迷ってしまうのが現状だと思うんです。今、いろいろお話がありましたので、そういうことはあると思うんですけれども。


 そういうことをなくしていくために、今の街区方式ということも取り入れられていると思うんですけれども、その点はいかがですか。今、日常生活の問題とか出されておりましたけれども。


○建設部 今の公述人の皆さんの御発言の中にもありましたし、郵便物、宅配の誤配というんですか、そういったことはありますが、そういうことであるからこそ、住居表示でもって、整然とした町名に改めるんだと。


 今現在、堀池字ハリノキの100何番地とかいう番地がありますが、その南側に野間熊野というところがございますけれども、そういった番地がふくそうしておるので、住居表示でもって、整然とした体制をつくると。


 したがって、住居表示をすることによって、誤配であるとかいった不便さがなくなるというふうな趣旨でもって行おうとするものですので、現状が、今、ふくそうしているから、それを改めて、新しい町名と何番何号というふうに、住居を表示することによって、そういった誤配といったことについての解決が図れるものと、このように考えております。


○久村委員 済みません。今、形としては、余り、形という表現は余りよくないかもしれませんけれども、ちょっと、私も詳しく、このあたりのことはわからないのであれですけれども、先ほど言われた内容と、この今回の住居表示とでは、どこがどのように、間違わないようになるんでしょうかね。


○建設部 住居表示の実施に際しましては、御存じのように、もう既に実施されている地区を見ていただければわかると思いますけれども、基本的には、街区の角であるところに、街区表示板。例えば、今回の例で申し上げますと、堀池何丁目何番という表示をさせていただきますと同時に、各戸の道路際、ポストであるとか、門柱であるとか、そういうところに、同じく堀池何丁目何番何号というような表示を、各戸、要するに1つの建物すべてに、順序よく番号を付させていただくということから、その番号を、順次、尋ねていっていただければ、非常にわかりやすい形になると。


 ですから、今現在は、何の表示もされておりませんので、そういう郵便物の遅配や誤配、そういうことが起こり得ていると思うんですけれども、そこに住居表示で設置します、あらゆる表示板を設置することによって、その住居というのは、必然的にわかりやすくなると、そういうふうに理解しております。


○久村委員 それはそうなんですけれども、ここに関しては、今、行きどまりであるとかいうふうなことを言われましたね。だから、堀池5丁目になれば、また野間、南野北に行く場合に、また行きにくいという状況が起こるんじゃないんですか。


○建設部 仮に、それが堀池になっても、南野北になっても、この地形は変わらないんですよね。


 現在、野間字熊野という行きどまりの区域の方が、例えば、南野北という表示がなされたと。今現在、公述人の申し出がある堀池字ハリノキの方は、堀池5丁目という案をお示ししておりますが、これ、何ら変わらないんですよね。


 道路形態が、住居表示をすることによって、その生活の、公述人が申されておる生活の改善というふうなことをおっしゃってましたが、そういったことは、何ら変わりがないということですので、それがただ、前回から申し上げてますように、由緒ある大字名、あるいは歴史的な文化もある大字名でもってする方がいいという判断に立たせてもらったということです。


○久村委員 ひとつは、やっぱり生活がやりやすいように、この住居表示というのは持っていかないといけないと思うんですけれども、ですから、大きい都計道路で区切れば、住所の間違いというのは、薄れるんではないかなと思いますけれども。


 そこのところ。


○濱片建設部長 ちょっとあれですけれども、その住居表示を実施すれば、先ほど、課長が申し上げましたように、各戸に番号がつくわけですね。


 だから、例えば、同姓同名の方が隣同士にいてても、何番何号、何番何号、郵便物の書き間違いがない限り、同姓同名であっても、隣の住所の使い分けが、判断がしやすくなると、端的に言いますと、そういうことですので、同姓同名の方がおられても、何番何号、号でもって、はっきり住所地の区別ができますので、その分、便利になって、誤配がなくなるということです。


○久村委員 それは、住居表示はそれを見ればわかりますけれども、今現状、この地形が変わらないということであったら、この大きい道路から、野間、南野北になるところに行く前には、またややこしいんじゃないんですか。


○濱片建設部長 地形は、先ほど、副参事が申し上げましたように、これは変わらないですね。


 だから、何で間違い、誤配があるのか、わかりにくいかというものが、住所が特定できないからですね。だから、その特定できるようにするということで、地形と住所地、もちろん、道路の状況で行きにくい、行きやすいという差はあったとしても、住所ははっきり特定できますので、そこのところをよく理解していただきたいというふうに思います。


○久村委員 そしたら、今、住民の方は、このところを通って、今度は南野北の方に行くという状況になりますよね。そういうところの間違いが多いということを言われているんじゃないんですか。今現状が。現状の地形でね。


○建設部 現在、住居表示をしようという目的は、今現在、何回も申し上げておりますように、今は地番、土地の番号ですね、それによって住所が定められておる。


 したがって、堀池字ハリノキ、あるいは野間字熊野と、何番地というふうに定められておるわけですね。


 ところが、住居表示の目的は、土地の地番を住所地に使うんではなしに、住居そのもの、いわゆる建物に番号を付して、それを住所にすると。


 したがって、そこで仮に、大字区界が生じたとしても、それはきっちりした住居に、番号を付すわけですから、何ら、今の番地で住所地、住所を設けておることに対しては、すごく改善が図れると。


 したがって、誤配というものが生じ得ないというふうに、我々は考えております。


○久村委員 ちょっと、そこが、住民の方が言われていることと、当局が言われているところが、ちょっと、私はよく理解できないんですけれども。


 今現状であっても、住所を、今の現状だったら、熊野ですか、熊野の方に抜けて行くために、堀池の、今言われている地域を通ってしまうと。だから、場所はどこですかというふうになるわけですよね。


 そこで、そこのところはどのように、大分、私が受けているのと、住民の方が言われているのと、大分、受け取り方が違うように思うんですけれども。


○濱片建設部長 どこかの住所地に行く場合、必ず違うところの、よその住所地を通ってその目的地に行きますから、どこどこを通らなければならないという話は、ちょっとおかしいように思うのが1点と、それから、配達の場合、不便さについては、不便さの中で、一番問題になってますのが配達のことですけれども、全くここの場所を知らない人が初めて来る場合には、やはり、今は住宅地図等で確認してから来ると思うんですよね。その場合に、はっきり住所地が、先ほど言いましたように、何丁目何番何号という住所が前もって確認できれば、そういった不便さというのはなくなるというふうに考えております。


○久村委員 先ほど、住居表示に関する経過の地図とともに、住民の方、書かれてますけれども、そのハリノキ地区住民の意見として、字熊野地区の入り口はハリノキを通って行くので、配達者が日常的に混乱を生じているという、ここのところだと思うんですけれども。


 これは、住居表示をしても、同じですよね。5丁目から、先ほどから何回も言ってますように、南野北のところに入ろうとしたら、ここでやはり間違いが生じるのではないですか。ですから、その大きなところで区切れる方が、すべての方にわかりやすいという意味だと思うんですけれども。


○建設部 今回、御提案をさせていただいてます区画割につきましては、過日の委員会でも、本会議で部長の方からも御答弁させていただいてます。


 その経緯につきましては、何回も申し上げませんが、大字単位でもって整理をするということが、7つの自治会の合意で、大勢であったというところから、議案提案に至ったわけですが、今おっしゃっている、我々の思いとは違いますが、仮にこの堀池字ハリノキの方と、野間字熊野、突き当たりになっている一角の方々、こういった方々が同じ自治会、同じ班として活動する、あるいは、堀池ハリノキから、野間字熊野へ行っても行きどまりになる、そういったことであるとするならば、むしろ、野間字熊野のこの一角を、堀池5丁目という区域に入れるというような思いで述べられるんであれば、まだ話としては筋が通るのかなという思いはいたしております。


○久村委員 だんだん話を、私も聞けば聞くほど、ちょっとわからないなというふうに感じているんですけれども。


 だから、ここの住民の方のおっしゃっていることを、私は確認しているんですよね。当局がどのように受けとめられているのかということなんですよ。


 日常生活でこうなってますよ、だから直してくださいということを言われていることに、理解を示されてないように、大変感じるんですけれどもね。


 ですから、この法律の目的どおり、ここの公共の福祉といえば、やはり日常生活が、皆さんが配達の方から何回も聞かれたり、そういうふうなこと、大変日常生活では、間違いがしょっちゅうあるということは、大変日常生活に困難が生じていることにもつながっていくと思うんです。ですから、こういうふうにしてほしいという住民の方の意見ですよね、1つのね。


 だから、そこのところで、もう少し認識をはっきり持っていただかないと、これだけの陳情書、そしてまたはがきによる陳情書も送られてきているわけですよね。それを、役員との話し合いがあったからということで押し切っていくというのは、少し乱暴な面もあるんじゃないかなというふうに感じるんです。


 だから、きちっと、正式にこのような形にもって、住民の方は言われてますし、そしてまた、きちんと、説明会のときにもそのように意見も言われているわけですよね。だから、その日常生活の上でどうであるかということを、もう少し自治会の役員さんなりにも、お互いに話をするという方向で、そこのところの理解を深めることが一番大事ではないかなと思うんですけれども。


 先ほどからの質問では、その言われている内容についての返答にはなってないと思うんですけれども。


○建設部 まず、法律に従ってというお言葉があります。今、委員からありますが、我々、前から申し上げておりますように、法律を逸脱しない範囲ということで、前回にも申し上げましたが、法律の許容範囲の中で柔軟な対応を図らせてもらった。


 したがいまして、我々の判断といたしましては、このことが法律に従ってないという判断は、全く持っておりません。


 それと、順番に申し上げますが、今現在、先ほど来申し上げてますように、現在の住所が、土地の地番でもって表示されておるので、非常に、誤配であるとかいったことが起こり得やすいと。そういったことから、住居表示のわかりやすい形でもって、住居に番号を表示することによって、誤配が生じないような方法を行うんですよということにつきましては、これは、説明会で何回も申し上げてきたところでございます。


 この点だけは、何も言ってないとか、十分な説明が行われてないというようなことにつきましては、我々はそういうことでは全くございませんので、御理解のほどをよろしくお願いいたします。


○久村委員 私も法律どおりしていないとか、説明がなかったと言っているわけではないんですね。だから、自治会の方と、今、この住民の方がここまで陳情を出されていると。いわば、数字的に言えば、こちらに住んでいる方ほとんどになるのではないかなと、そういうところから見れば、きちっと、もっと深く時間をとって、話し合いをして、十分に納得のいく方法で解決するのが当然じゃないかなと思いますけれども。


 市長にお伺いしたいと思いますけれども、よろしいですか。


○藤原市長 今回、こういう公聴会も開いていただいて、同意を得られなかったということは残念だと思っております。


 ただ、これまで担当から御説明申し上げましたように、私どもとしては、できるだけの手順を踏んできたつもりではございます。最終的に、今回の伊丹市の市の原案で住居表示やらせていただきますと、現在よりは、相当、便利にはなろうかと。ですから、先ほど来おっしゃっておりました誤配であるとか、そういう問題は、相当改善されるのではなかろうか。


 1点おっしゃっておりました、これでいきますと、堀池5丁目を通って行かないと南野北4丁目の一角に行けないというのは御指摘のとおりでありまして、ただ、他の住所を通らないと行けないということ自体が、そんなに画期的に、どうしても許されない、許容されないことかということからいけば、確かに一緒になった方がわかりやすいという御指摘はわからなくはないんですけれども、それがために、公述人の方もおっしゃってます地域の愛着と、どちらを重視するかということから考えますと、堀池の方の多くの方は、堀池に愛着持っておられますし、逆に、南野の方は南野に愛着持っておられるわけでありまして、前回の委員会でも申し上げましたけれども、当初、住居表示は効率性、わかりやすさを重視しようということで、その地域の歴史性でありますとか、愛着でありますとか、そういうのを若干、軽んじるような傾向が、当初あったのを、各地の運動と申しますか、地域の方々の声を踏まえて、法律も変わってまいりまして、地域、歴史、文化、そういう地域への誇りや愛着、そういうものを重視していこうではないかと。それが、許される方向に、運用が変わってきたわけでありますので、私としましては、何度も申し上げておりますけれども、伊丹の歴史・文化、地域の誇りや愛着、こういうものを重視するということで、地域の方々の多くの方が、大字を基本にしようというふうにまとまっていただいたわけでありますから、その方向でやらせていただきたいと、そのように思っています。


○久村委員 私が言いたいのは、ここに住んでいる方も、当然、愛着は持っていらっしゃると思うんですけれども、住民の方の、ここまで言われている気持ち、意見を十分に酌み取っているのかなということを、市長にお伺いしたかったんですけれども。


 愛着の面では、ここに住んでいる方も、先ほどのお話ありましたように、伊丹市民であると。長年、伊丹に住んでいると。そしてまた、知り合いの方に聞いたけど、どちらでもいいですよという意見も多いと。


 そういうふうな、ですから、この大字といっても、一部が変わるわけですよね。そこに住んでいる方の意見が、そういう意見が圧倒的だと、そういうところに、公平に伊丹市としては、きちんと見るべきではないかなと。


 だから、私は別に説明してないとか、そういうふうに言っているんじゃなくて、もう少し時間をとって、十分に納得いくように話を持っていくのが、当然なあり方ではないかなと。


 そこで、時間をとれば、このような問題になっていかなかったのではないかと。


 先ほど、いろいろと公述人の方の意見を聞いた中では、市の説明に関して、不十分であったというふうな意見が、大変多いですよね。そして、その中で意見も言ったけれども、聞き入れてもらえなかったというような話が、ほとんどの方はされていたのではないかと。


 それと、意見書に書かれているように、法律どおりしていただきたいと、そういうふうな意見ですから、そこのところに、十分、もう少し耳を傾けるべきではないかなと。


 ですから、もっと時間をかける方がいいのではないかなと思うんですけれども、そこのところだけ、もう一度お伺いします。


○村井委員長 ちょっと待ってください。


 先ほどから同じことの繰り返しになると思いますので、おっしゃりたいことがありましたら、討論か何かでおっしゃっていただきたいと思います。


○久村委員 済みません。だから、もう少し時間をかけたらどうかなとか、そういう。


 先ほどからいろいろと返答いただいてますけれども、少し、答弁がいつもすれ違っているような感じが受けましたのでね。


 そこのところ、いかがですか。話し合いがもう少し。


○村井委員長 そしたら、これ最後にしてください。


○建設部 過日の委員会においても、本会議の質疑の中でも説明をさせていただいておりますが、この地域、対象地域ですね、住居表示の対象となる地域の個々の住民さんについて、逐一希望を聞いて、その方の意向をすべて反映することは、これは不可能ですと。


 したがいまして、地域の核、いわゆるコミュニティー活動の核となっておる自治会を、自治会長を初め、役員まで広げて、要望の中で広げていっているわけですが、その中で、大方の意見を聞いていくと、こういうことをとらざるを得ないという現実があります。


 特に、いろいろと、1回や2回の説明では不十分だとおっしゃる部分については、改めて、自治会等の要請に基づいて、説明会をやってきたという経緯があります。


 したがって、こういった状況の中で、一定、実施案に至るまでは、その大勢意見である自治会単位の大勢意見である一定の御理解と合意形成の中で、整理をせざるを得ない。


 それまでのプロセスが、我々としては、説明を欠いておったと。あるいは、不十分であったという認識は持っておりません。


○山内委員 先ほど、いろいろ公述人の方から説明していただきまして、ここの議案書に載っております意見書の、反対意見書があるんですけれども、その中の2点、言われている意味は、説明でわかりました。


 特に、2番についてのハリノキの奥のいうて書いてありましたので、最初、わかりにくかったんですけれども、説明では、言うておられることはわかったと。今、久村委員の方から言われているということですけれども。


 そのことについて、私自身は、現状のままでは、先ほど説明ありますように、解決しないということですし、家がのくわけでもないし、これは道路もなかなか難しい問題がありますから、できにくいんですけれども、この2点目の、意見書の2点目については、先ほど、岸さんが説明された地図のBさん、Bさんいうか、B地区に住んでおられる10軒ですね。この10軒のことを代弁されているということと、それと、もう1つは、配達のときに、しょっちゅう聞かれるというような意見がありましたな。


 これは確かに、そこを通らないといけないので、住所からずっと、その家を熊野から探していっとったら、そこには確かに行けないですわね。ます。そういうことで、1日に何回も聞かれると。また、郵便の人にも聞かれるし、配達人の人にも聞かれるということで、そういう迷惑はあるということですけれども、最終的には、この奥の人が、本当は意見を言って、できたら野間になればわかりやすいなと、そういう意味も含めているのね。


 それで、はがきが来ているんですけれども、そのはがきの中で、1軒だけが意見として、熊野の方が意見としてこのはがきを送ってこられております。


 3枚来ておりますけれども、同じ、多分、住所だから、家族の方が出されたんだと思います。


 このように、この意見書が出てから大分なるんですけれども、この2番目のことに対して、今、お話を聞いたこの10軒対象のことですけれども、そのことについて、この10軒に対する意見というのは、何か市として聞かれたんでしょうか。


○建設部 この図面でいうBの方たちですが、これは、笹北自治会に所属をされております。もちろん、Aの部分もそうなんですが、この住民の方たちは、笹北自治会を対象とした住居表示の説明会、最終は全体説明会になるんですが、そこで、この方たちを対象に説明会をさせていただいております。


 今回の意見書までに至る間でもそうですが、それ以降でも、ここの地域の皆さんからの御意見は、我々は耳にいたしておりません。


○山内委員 実際には、ここに、市議会の方にははがきが来ております。


 これは、意見としてはなかったんかもわかりませんけれども、この文章を読めば、そういうことであると。私自身はなかなか、これわからなかったんですけれども、説明を聞いてわかりました。


 ただ、この意見書の1ですね、この意見書の1のとおりにしますと、先ほどからいろいろ、意見書の1について、道路で分けるということになるんですけど、野間のハツレ松、野間の一部と、それと、先ほども意見おっしゃっておりましたけれども、中曽根の一部ですね、この一部は堀池の地番、番地の方に入れるという意見ですから、そういうふうになりますと、それはそれでまた、合意形成が難しいということを、私はお話を聞いとって思います。


 そやから、この意見書をずっと、いろんな意見を聞いてて、確かにいろんな思いはありますけれども、最終的には、この10軒の方が納得していただければ、最終的には今の状況では、一番、この大字いうか、この今の住居表示のやり方が、一番いいのではないかというように、私自身としては、ずっと意見を聞いとって思います。


 このまま、これをしないということになりますと、最終的には、このBの10軒の人についても、少しでもよくなるというように、先ほど、説明ありましたけれども、そうもならないわけですから、逆に言えば、このまま放置するということは、ずっとこのB地区の人については、今の不便さが続くと。新番地にした方が、少しでも解決するというお話でございましたので、ずっと意見聞かせていただいたんですけれども、今のこの案の方がいいんじゃないかと、私自身はいろいろ聞いて思いました。


 この10軒の人の意見も、できたら聞いてほしかったなというように、僕は今まで、わかりませんでしたのであれですけれども、そういうように思ったんですけれども、自分としては、そのような意見をちょっと言いたいと思います。よろしくお願いします。


○村井委員長 ほかにございませんか。───


 それでは、質疑を終結いたします。


○久村委員 継続動議を。


 議案第98号に関しての継続動議を提出します。


 当局による議会での説明は、住民へ住居表示を提示し、説明を行う中で、住民との合意が得られたとし、事務を進め、広報7月15日付で公示したとされています。


 しかし、関係住民から、今議会に住居表示に関する法律第5条2の2項により、94人の連署を持って変更の請求が提出され、また、35名のはがきによる陳情が提出されています。


 変更の請求書、それと陳情書は、住居表示に関する法律の第2条1の街区方式の定義による都市計画道路新伊丹堀池線で区切り、住居表示する方法を施行するよう、求められています。


 本日の公聴会でも述べられているように、住居表示に関する同法律第3条4の住居表示を定めるに当たっては、住民にその趣旨の周知徹底を図り、その理解と協力を得て行うように努めなければならないとの趣旨が、十分に生かされていないのではないかと思われます。


 よって、今回の住居表示は、議会で議決を急ぐのでなく、住民の話し合いを続け、合意を得るという法の趣旨を重んじることが第一と考え、議案に関しては継続審議を提案いたします。


 委員各位の御賛同を、よろしくお願いいたします。


○村井委員長 ただいま、本案を閉会中の継続審査とする旨の動議が出されましたので、この件について、起立による採決を行います。


 本案を、閉会中の継続審査とすることに賛成の皆さんの起立を求めます。


      (賛成者起立)


 起立少数であります。よって、本案を閉会中の継続審査とすることは、否決されました。


 続いて、これより討論に入ります。御意見のある方は、どうぞ。


○久村委員 ただいま、委員長の発言の許可をいただきましたので、議案98号に関して、保留の立場で討論をいたします。


 議案98号に関して、継続動議での理由と同じ立場で、この採択に関しては保留とさせていただきます。


○村井委員長 ほかに御意見のある方、いらっしゃいませんか。


○竹内委員 議案98号に賛成の立場で意見を申し上げたいと思います。


 住居表示の実施というのは、市民の生活の利便性を高める、また、町並みを整然とさせるということで、これは市民福祉の向上につながるわけで、我々といたしましても、こういった住居表示は、できるだけ早く、速やかにやっていただきたいということを、従前から申し上げてまいりました。


 そんな中で、今回、この議案98号が提案されたわけでございますが、先ほどの公聴会の中で、公述人の方がいろいろと御意見を述べられましたが、私ども、この伊丹市議会の長い経験の中でも、議案として提出をされるときに、こういった住民から公聴会を開いてほしいというふうなことは、従前からなかったと思います。


 そういう点では、異例のことでございまして、我々市議会といたしまして、こういうことがすべての議案に波及すると、我々、議会といたしましては、限られた人数の中で、事務局も非常に限られた人数の中でやっておりますので、その辺は行政としても、十分、住民の意見を反映しながら、提案をしていただきたいということを強く求めておきたいと思います。


 しかしながら、この件につきましては、随分、長い年月を経まして、7つの自治会の皆さん方と、行政がずっと、いろいろと協議をしてこられたということも、私ども聞いておりまして、そういった努力に対しましては、評価をするわけでございます。


 そんな中で、法律に基づきまして、大字で区切って、今回、こういう提案をされておりますので、それは7つの自治会の皆様方の大方の同意が、そういうことで議案として提案をされたんだと、そういう理解に立ちまして、賛成をしたいと思います。


 議員の皆さんの御賛同をお願いいたしまして、賛成の意見といたします。


○村井委員長 ほかにございませんか。───


 それでは、討論を終結して、表決に入ります。


 本案は、起立により採決を行います。


 本案を原案どおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。


      (賛成者起立)


 起立全員であります。


 よって、議案第98号は、原案どおり決すべきものと決定いたしました。


 以上をもちまして、本委員会に付託されました議案第98号の審査は終了いたしました。


 これで、建設環境常任委員会を終わります。


               以  上

















 伊丹市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。


 平成  年  月  日





  建設環境常任委員会


      委員長  村 井 秀 實