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兵庫県 芦屋市

平成19年  9月 定例会(第4回) 09月07日−01号




平成19年  9月 定例会(第4回) − 09月07日−01号









平成19年  9月 定例会(第4回)



 芦屋市議会第4回定例会を平成19年9月7日午前10時00分に開会

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◯応招し会議に出席した議員(22名)

     1番   長谷基弘      12番   前田辰一

     2番   助野 勇      13番   山口みさえ

     3番   寺前尊文      14番   山村悦三

     4番   大久保文雄     15番   都筑省三

     5番   長野良三      16番   中村修一

     6番   いとうまい     17番   重村啓二郎

     7番   幣原みや      18番   畑中俊彦

     8番   中島健一      19番   徳田直彦

     9番   中島かおり     20番   帰山和也

    10番   松木義昭      21番   木野下 章

    11番   田原俊彦      22番   森 しずか

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◯不応招議員

          なし

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◯会議に出席した吏員及び委員

   市長            山中 健

   副市長           岡本 威

   総務部長          佐藤 稔

   行政経営担当部長      鴛海一吉

   財務担当部長        渡辺道治

   市民生活部長        高嶋 修

   保健福祉部長        浅原友美

   技監            大瓦 巖

   都市環境部長        定雪 満

   都市計画担当部長      佐田高一

   水道部長          小野政春

   病院事務局長        里村喜好

   消防長           樋口文夫

   会計管理者         青山 学

   教育長           藤原周三

   管理部長          三栖敏邦

   学校教育部長        中尾滋男

   社会教育部長        松本 博

   総務部次長(行政経営担当) 今倉 明

   秘書課長          磯森健二

   文書行政課長        水田敏晴

   行政担当課長        細見正和

   広報課長          久堀英次

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◯会議に職務のため出席した事務局職員

   局長            前村光俊

   議事調査課長        浅野裕司

   課長補佐          和泉健之

   主査            高田浩志

   主事            石橋謙二

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○議長(畑中俊彦君) おはようございます。

 開会に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。

 本日、第4回定例会が招集されましたところ、皆様方には御健勝にて御参集賜り、まことに御同慶に存じます。

 ことしの夏も本当に暑い夏でございました。エコスタイルの実施をはじめ、既に本市ではさまざまな温暖化防止対策が講じられているところでありますが、夏の暑さは年々厳しさを増しており、さらなる対策の必要性を実感する次第であります。

 この暑さの中、閉会中には、さきの定例会で設置しました行財政改革、市立芦屋病院の両調査特別委員会において、活発な調査活動が行われ、議員各位には、何かと多忙な日々を過ごされたことと存じます。

 さて、今期定例会には、市長から、企業会計の決算議案をはじめ11議案、市民からは請願6件が提出されております。

 議員各位におかれましては、残暑厳しい折、健康に一層留意され、御精励賜りますとともに、議会運営に格段の御協力をお願い申し上げまして、開会に当たってのごあいさつといたします。

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○議長(畑中俊彦君) では、これより芦屋市議会第4回定例会を開会いたします。

 まず、市長からごあいさつがございます。

 山中市長。



◎市長(山中健君) =登壇=おはようございます。

 平成19年第4回定例会の開会に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。

 議員の皆様におかれましては、御健勝で本会議に御参集賜り、厚くお礼申し上げます。

 さて、新潟県では、去る7月16日に、マグニチュード6.8の新潟県中越沖地震が発生し、死者11人を含む2,000人近い方が被害を受けられました。

 平成16年10月の新潟県中越大地震からまだ3年を経過しておらず、復興途上での震災だけに、御苦労が重なり、大変なこととお察し申し上げます。

 本市では、被災後すぐに、柏崎市に職員2名を派遣し、情報交換や被害状況の把握に努めました。また、兵庫県からの要請を受け、被災建物の応急危険度判定のために職員2名を派遣し、被災地での支援を行いました。

 また、ことしの夏は、国内最高気温が74年ぶりに更新され、国内各地においても、観測史上最高の気温を記録するなどの猛暑に見舞われ、熱中症で病院に運ばれる人が今なお続いております。

 ヨーロッパでは記録的豪雨や熱波、また、中国では洪水や干ばつなど、世界各地で異常気象が観測されており、世界じゅうが地球温暖化防止対策への取り組みを急がなければならないと考えています。

 さて、本市では市民マナー条例を6月1日から施行し、南芦屋浜の夜間花火の規制のために、夏休み期間中の毎週水曜日は、職員、地元自治会、芦屋警察署、尼崎港湾事務所とともに、午後9時から10時まで、また、金、土、日、祝日は、警備員により、午後10時から翌朝4時ごろまでパトロールを行いました。

 また、9月1日から、JR芦屋駅周辺の喫煙禁止区域では、路上喫煙者に対する過料を徴収するため、毎日、職員らで巡回を行っているところです。

 市民の皆様には、条例の趣旨を御理解いただき、歩行喫煙、飼い犬のふんの放置や夜間花火の禁止など、マナーを守っていただき、迷惑行為のない、美しく清潔なまちづくりに御協力をお願いをいたします。

 このたびの定例会では、道路占用料条例の一部改正や補正予算、公営企業会計の平成18年度決算認定等の議案を提案させていただいております。

 議員の皆様におかれましては、何とぞ慎重に御審議いただき、御賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、開会に当たってのごあいさつとさせていただきます。

 どうぞよろしくお願いいたします。

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○議長(畑中俊彦君) これより本日の会議を開きます。

 日程に先立ち諸般報告をいたします。

 監査委員から、8月6日付、芦監報第9号、9月3日付、同第11号をもって、例月現金出納検査の結果報告がありましたので、それぞれ各位の連絡箱にお配りいたしました。

 また、本日、市長から、芦都道第270号をもって、議会の委任による専決処分の報告がありましたので、各位のお手元に配布いたしております。御清覧願います。

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○議長(畑中俊彦君) では、日程に入ります。

 日程第1。今期の会議録署名議員の指名を行います。

 署名議員には、2番助野 勇議員と13番山口みさえ議員にお願いをいたします。

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○議長(畑中俊彦君) 日程第2。会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日9月7日から9月28日までの22日間といたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

             〔「異議なし」の声おこる〕



○議長(畑中俊彦君) 御異議なしと認めます。

 よって、会期は22日間と決定いたしました。

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○議長(畑中俊彦君) 日程第3。報告第24号及び第62号議案から第71号議案まで、市長提出議案計11件を一括して議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

 山中市長。



◎市長(山中健君) =登壇=ただいま上程をいただきました各議案につきまして、順次その概要を御説明申し上げます。

 まず、報告第24号は、損害賠償の額を定めることについてでございます。

 平成18年10月5日、市立芦屋病院において、右大腿骨部分の骨折に対する手術を行った際に、神経線維に損傷を与えたことにより、患者から損害賠償の請求を受けた事件について、平成19年7月17日に、269万2,481円にて示談が成立しましたので、賠償金を支払う必要があり、専決処分を行ったものでございます。

 次に、第62号議案は、芦屋市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。

 雇用保険法等の一部改正に伴い、雇用保険に係る受給資格要件が原則として12カ月以上となることから、失業者の退職手当に関する規定についても、同様の改正を行うとともに、船員保険の失業部分が雇用保険制度に統合されるため、関係条文を整備しようとするものでございます。

 次に、第63号議案は、芦屋市職員の退職年金及び退職一時金に関する条例及び芦屋市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。

 株式会社日本政策金融公庫法の制定に伴い、国民生活金融公庫、中小企業金融公庫等を解散し、新たに株式会社日本政策金融公庫が設立されるため、関係する条例の規定を整理しようとするものでございます。

 次に、第64号議案は、芦屋市職員の厚生制度に関する条例及び芦屋市立芦屋病院使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。

 日本郵政公社の民営化に伴い、簡易生命保険法が廃止されるため、簡易生命保険に係る条例の規定を整理しようとするものでございます。

 次に、第65号議案、芦屋市都市公園条例及び芦屋市道路占用料条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。

 日本郵政公社の民営化に伴い、郵便差出箱、いわゆる郵便ポストの使用料等に係る規定を整備する必要が生じたため、条例を改正しようとするものでございます。

 次に、第66号議案は、平成19年度芦屋市一般会計補正予算(第3号)でございます。

 歳出につきましては、総務費では、前年度歳計剰余金3億9,362万円について、その2分の1に当たる1億9,681万円を財政基金に、残額の1億9,681万円を減債基金に、それぞれ積み立てるほか、あしやまつり連絡協議会助成事業として250万円を追加しております。

 また、歳入につきましては、前年度歳計剰余金3億9,362万円を繰越金に追加するとともに、諸収入では、財団法人自治総合センターからのコミュニティ助成事業助成金250万円を追加しております。

 以上によります補正予算の合計額は、歳入歳出それぞれ3億9,612万円を追加するもので、補正後の歳入歳出予算の総額は392億7,972万4,000円となります。

 次に、第67号議案は、平成19年度芦屋市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)でございます。

 歳出につきましては、平成18年度の介護給付費交付金の確定により生じました償還金6,186万9,000円を諸支出金に、介護給付費準備基金積立金5,530万3,000円を基金積立金に、それぞれ追加しております。

 また、歳入につきましては、その財源といたしまして、介護給付費精算分1億1,717万2,000円を支払基金交付金に追加しております。

 以上によります補正予算の合計額は、歳入歳出それぞれ1億1,717万2,000円を追加するもので、補正後の歳入歳出予算の総額は57億9,317万2,000円となります。

 次に、第68号議案は、芦屋市消防庁舎新築工事請負契約の締結についてでございます。

 この工事は、芦屋市精道町110番地1ほかにおいて、地上3階地下1階、延べ面積3,318.70平米の芦屋市消防庁舎の新築工事を行うものでございます。

 去る8月1日に、7特定建設工事共同企業体による条件付き一般競争入札を行い、塩浜工業・田中住建特定建設工事共同企業体が9億2,820万円で落札し、平成20年9月30日までの工期で施工しようとするものでございます。

 次に、第69号議案は、訴えの提起についてでございます。

 滞納市税を徴収するため、滞納者が第三債務者である相手方に対して有する、不当利得返還請求権及び年5分の割合による利息の支払請求権を差し押さえ、相手方にその支払いを求めましたが、期限までに納付がないため、訴えにより支払いを求めるものでございます。

 最後に、第70号議案及び第71号議案は、平成18年度の芦屋市病院事業会計及び芦屋市水道事業会計の決算の認定についてでございます。

 地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、市議会の認定をお願いするものでございます。

 以上、上程いただきました報告1件、議案10件の概要について御説明申し上げました。

 何とぞ慎重に御審議の上、御承認、御議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(畑中俊彦君) 提案理由の説明は終わりました。

 では、これより質疑を行います。

 まず、第62号議案から第65号議案までの条例関係4件を一括して、御質疑ございませんか。



○議長(畑中俊彦君) これをもって質疑を打ち切ります。



○議長(畑中俊彦君) 次に、第66号議案及び第67号議案の補正予算2件を一括して、御質疑ございませんか。



○議長(畑中俊彦君) これをもって質疑を打ち切ります。



○議長(畑中俊彦君) 次に、報告第24号及び第68号議案並びに第69号議案の契約案件等3件を一括して、御質疑ございませんか。

 中島議員。



◆8番(中島健一君) =登壇=68号議案、芦屋市消防庁舎新築工事請負契約の締結について、質問させていただきます。

 今回、総合庁舎の建てかえ入札のことで、今回、議案が出てきているんですけれども、入札には7つの業者が、共同企業体が出ています。そのうち、7つのうち6つの共同企業体が最低制限価格で入札をしました。その結果、1社が抽せんにより決定をしたところです。

 私も、長いこと議員をしていますけども、最低制限価格で、入札業者7者のうち6者が同じ金額で入札を出したということが過去にあったのかどうか、お聞きしたいと思います。

 それと、芦屋市がこの入札結果について、現在どのように見ているのか。具体的にこれからの入札が、このようなことが、同じようなことが起こるかもしれません。最低制限価格の公表なども含めて、芦屋市はどのように認識しているのか、お考えをお聞きしたいと思います。

 2点目には、この消防庁舎の建てかえについては、以前でも議会の方でいろいろ議論がありました。メリット、デメリット、それぞれ意見が闘わされてきたところです。メリットは当然いろいろあると思いますけれども、デメリットについて、今回、入札前に出してきたんですから、それらを改善するいろいろなお考えがあってのことだと思いますので、それらについて、新たなものが何かあるのか、その辺をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(畑中俊彦君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤稔君) =登壇=中島議員の御質問にお答えしたいと思います。

 まず、今回の入札につきまして、6業者が最低制限価格で入札をしたということについてでございますが、過去あったかということでございますが、過去、こういうケースはなかったかと思っております。

 それから、結果につきまして、どう見ているかということでございますが、この結果につきましては、市としましては、どうかなというようなことで、具体的にどういうふうな判断ということでは、具体的には、どういいますか、御説明しづらいといいますか、特に考えは持っておりません。

 ちょっとデメリットの件につきまして、ちょっと御質問の趣旨が、もうひとつ、ちょっとわからなかったもんで、ちょっと今、お答えしづらい思いますんで、また自席でもってちょっとお答えをさせていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(畑中俊彦君) もう一度答弁しますか。よろしいか。

 ほかに。

 中島議員。



◆8番(中島健一君) デメリットについて、指摘をさせていただきたいんですけども、消防庁舎が現在の位置に建てかえになると、芦屋の北部に出動の要請があった場合に、阪神があって、踏切があって、出動がおくれるのではないか。立地条件から見て、芦屋市の中央部に移した方がいいのではないか、そのような議論が芦屋の議会の中でもあったと思います。そういったことについて、どういった改善点が催されようとしているのか、その点をお聞きしたいというものです。



○議長(畑中俊彦君) 樋口消防長。



◎消防長(樋口文夫君) 消防長の樋口でございます。

 消防庁舎、現地点から南へ20数メーターですけれども、現在、精道小学校体育館跡地での計画をしております。ここで建てた場合のデメリットをどう解消するんだという御意見かと思うんですけれども、現在、昭和37年から現庁舎がございまして、それに対する、芦屋住民に対する、どういうんですか、不都合というか、そういうものの発生は現在までございませんし、今後も、それにつきまして、住民に対する安全・安心はしっかりと守っていきたい、このように考えております。それにつきまして、今現在、出動経路としまして、阪神の踏切につきましては、現状、議員おっしゃるように、出動に対しての通過がありました場合はふぐあいが出る可能性もありますので、今現在は使っておりません。阪神タクシーの前、それと43号線、それと北館の玄関前、この通路を使いまして、それともう一点、阪神電鉄の南側沿いの東行きの通路でございますけども、そこの動線を利用しまして現在出動をしておると、このように今後も考えていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(畑中俊彦君) 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤稔君) 中島議員の御質問の中で、私、御答弁させていただきましたが、先ほど、いわゆる最低制限価格でもって抽せんになったことは、このようなことが過去あったかということでございますが、この議会案件としましては、こういうケースは初めてでございますが、議会案件に至らないことにつきまして、そういう入札につきましては、若干そういうことがあったかと思います。ありました。

 それと、今回、19年度のいわゆる一般競争入札なり、公募型の指名競争入札につきまして、6者という数字は、それぞれ最低制限価格の同額の業者数は異なりますが、いずれも抽せんというようなケースで数件、今そういう事実がございます。

 以上でございます。



○議長(畑中俊彦君) ほかに御質疑ございませんか。

 長谷議員。



◆1番(長谷基弘君) =登壇=お時間をとらせまして、68号議案、消防庁舎の建てかえの請負契約の締結についてなんですが、過去の議事録や委員会録を見れば、どういった問題が前期議会で議論されていたかというのは、今期から議員になった私たちにも理解はできます。ただ、この場所がですね、消防庁舎としてふさわしいかどうかという、その結論をこの場で一応聞いておきたいと思います。

 消防組織法第1条、また、消防吏員になれば、一番の使命は市民の生命と財産を守るということであります。例えばこの場所は、先ほど中島議員がおっしゃったように、北側には鉄道敷があって、また、その横の橋上駅ですから、その下を通る場合でも高さ制限があります。ましてや、南側には43号線、阪神高速道路があり、非常に狭隘な場所に立地をしていますので、この場所が私にとっては、消防庁舎として迅速に、例えば大きな災害があったときに、この場所で市民の生命と財産を守るに至る最高の場所だとは、私にはどうしても思えません。

 あえてこの場でお聞きしたいのは、この場所で市民の生命を守るという、その意味合いにおいて、ここを選定された理由をお聞かせをいただいておきたいと思います。

 契約関係でありますが、前期の議論に参加できなかった議員として、また、このことについては、市民も大変興味を持っておりますので、その部分を責任ある立場で御回答をいただければと思います。

 以上です。



○議長(畑中俊彦君) 答弁を求めます。

 樋口消防長。



◎消防長(樋口文夫君) =登壇=ただいまの長谷議員の質問に対してお答えしたいと思います。

 過去も、委員会、本会議で多々出ておりました消防庁舎の位置でございますけれども、適正かどうかというのと、今後の消防庁舎、ここでいいのかということでございますけれども、消防庁舎の位置につきまして、過去、本会議、委員会でも何度も答えてはおりますけれども、今の現状の場所で芦屋市民に対する安全・安心が守れないとは私は思っておりませんので、ここでの建設を計画した次第でございます。

 以上でございます。



○議長(畑中俊彦君) 長谷議員。



◆1番(長谷基弘君) 決意と気持ち、消防人として、市民の生命、財産を守るという、その意気込みは私も理解できますし、過去の消防にとってはそういうことであったとは思います。しかし、私たちは阪神大震災を経験して、例えばその本庁の機能がですね、ほかの要件によって阻害された場合、阪神電鉄もそうです。橋脚が折れた場合もしくは電鉄側が使えなかった場合、また、その横の橋脚部分が通過できなかった。例えば南側の阪神高速道路が倒壊したようにですね、あそこがある意味、陸の孤島になるというのは、これは経験している者だから言えるんです。これから先もそうあるかないかというような予想はできませんが、消防の基本というのは、あらゆる災害に対応してこそ、初めて消防力と言われるというふうに私は教わりました。その意味において、先ほどの答弁では「ここで守れないとは思えない」、思えないんではなくて、具体的にここでも十分機能ができるんだと。消防車両がですね、今後、大型化、小型化されていっても十分対応できるんだというところに、私は問題意識も持ってますし、ここがベストだという根拠としては、ただいまの答弁では私は十分納得をしがたいんであります。

 私は何を求めているかというと、ここのこの場所でですね、消防力が十分に発揮できる、その意味、その具体例とは言いませんが、なぜここだからできるということを明確に答弁いただきたかったんです。可能ならそれをいただいておければ、議案審議についても、私は十分考慮できるんではないかと思いますので、再度御答弁をいただいて、質問は終わりたいと思いますんで、答弁がありましたらよろしくお願いします。



○議長(畑中俊彦君) 樋口消防長。



◎消防長(樋口文夫君) 長谷議員の再度の質問でございますけれども、消防庁舎の位置、消防力というのは、消防の人員と資機材を使って最高の活動結果を出すということを肝に銘じて、署員一同、訓練に励んでおります。

 今おっしゃったような形で、場所が出にくいとか、地震で高速道路が倒れたとかいうふうな想定を考えておりましてもですね、いずれ今の状況では、動線については、過去、1カ所ではないということは理解はいただいているとは思うんですけれども、可能な限り出れる動線は利用して出たい、このように思っております。ですから、大きな地震を経験して、阪神・淡路も当然経験しました。そのときに、12年ほど前に、消防庁舎、ランドマーク的な消防庁舎へ市民の方たくさん集まってこられまして、そこで応急処置、消防隊員が日夜必死になりまして応急処置を実施いたしました。それに伴いまして、ただ残念ながら亡くなった命もございますけれども、応急的に救命できた命もあったと、このように考えております。ですから、今の位置で消防庁舎を何とか建設して、芦屋市の住民の皆さんの安心・安全を守っていきたい、このように考えておる次第でございます。

 以上です。



○議長(畑中俊彦君) ほかにございませんか。

 前田議員。



◆12番(前田辰一君) =登壇=第68号議案ですけども、芦屋市消防庁舎新築工事ですけども、余り活発に質疑がされるんで、つい出てしまいましたけれども、この入札、予定価格が10億4,000万円ですか、事前公表されています。最低制限価格8億8,400万円も事前公表されているということで、最低制限価格が予定価格の85%に設定をされ、7者中6者が最低制限価格で応札をしたというふうな状況になっているわけですけれども、そもそも先ほど、他の議員の質問に、このように6者が最低制限価格に、そのことについてどのように考えているかということに対する明確な答弁がなかったわけですけども、そもそもこの最低制限価格の設定というものが正しかったのかどうかということを、こういう6者が最低制限価格で応札をしてくるというときに、まず考えなければならないんではないか。どうしてそういう思いが働かなかったのかということですね。事後の検証のために、参考としていろんな見積書ですね、各社の、を提示をしていただくということが私は要るんではないかなというふうに思うんです。

 入札制度というものは、地方自治体が求められている最少の経費で最大の効果を上げていくという最たるもので、これは市民の税金で事業が行われるわけですから、最少の経費でいいものが、良質なものができるということが一番市民にとって望ましいわけですね。そういう点から、やはり検討を行政としてしなければならないんではないかなというふうに思うんですけども、先ほどの何か答弁では、いいではないかというふうには思っておられないとは思いますけども、少し向き合う態度というのが弱いんではないかなというふうに思うんですよ。行政改革に力を入れておられる市長がですよ、そういうふうな姿勢でいいのかどうかということが問われなければならないんじゃないか。そういう安穏としているというふうには思いませんけども、それでいいのかどうかということを、まず一点、伺いたいのと、金額の多寡の問題もあるわけですけども、この最低制限価格はクリアしておけばいいということじゃなくて、これ、ボリュームの問題をどこに設定するかということはさておきましても、こういうふうな状況が起こるならば、低入札制度ということも含めてですよ、そういう余地を残しておくと。この事前、最低制限価格で6者が張りつくようなということになれば、それよりもっと安い単価でいい良質なものができるという可能性もあるわけですからね。そういうことになれば、入札差益とは言いませんけども、そういうことによって得る利益も大きいわけですから、そういうこともこういう結果の中で考えなかったのかどうかということについて、伺っておきたいと思います。



○議長(畑中俊彦君) 答弁を求めます。

 佐藤総務部長。



◎総務部長(佐藤稔君) =登壇=前田議員の御質問にお答えをしたいと思います。

 最低制限価格についてのお尋ねでございますが、当然最低制限価格につきましては、一定の公式で持って最低制限価格を設定しておりますので、これをどうこうというようなことは、動かすというようなことは、これ、難しいと思いますので、当然現行あるルールでもって最低制限価格を設定していくということでございますが、ただ、この19年度、先ほど中島議員にもお答えしましたように、一般競争入札あるいは公募型指名競争入札で、数社、最低制限価格でもって入札を行っておられるというふうな、こういう事実もございますので、当然入札制度につきましては、今後も引き続いて、また改善をしていかなければならないというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(畑中俊彦君) ほかにございませんか。



○議長(畑中俊彦君) これをもって質疑を打ち切ります。



○議長(畑中俊彦君) 最後に、第70号議案と第71号議案の企業会計決算2件を一括して、御質疑ございませんか。



○議長(畑中俊彦君) これをもって質疑を終結いたします。



○議長(畑中俊彦君) では、ただいま質疑を行いました各議案につきましては、総務常任委員会に第62号議案から第64号議案まで、及び第66号議案、第68号議案、第69号議案の計6議案を、民生文教常任委員会に報告第24号、第67号議案及び第70号議案の計3議案を、都市環境常任委員会に第65号議案及び第71号議案の計2議案を、それぞれ付託いたします。

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○議長(畑中俊彦君) 日程第4。請願第2号から第7号まで、請願6件を一括して議題といたします。

 事務局に請願の要旨を朗読させます。

                〔請願要旨朗読〕



○議長(畑中俊彦君) では、ただいま議題となっております請願第2号から請願第7号まで、6件につきましては、いずれも民生文教常任委員会に付託いたします。

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○議長(畑中俊彦君) 以上をもちまして、本日の日程は終わりましたので、これをもって散会いたします。

 次回は、9月18日に開催いたします。午前10時に御参集願います。

 どうも御苦労さまでした。

             〔午前10時39分 散会〕